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秋田県 能代市

平成24年  3月 定例会 03月08日−05号




平成24年  3月 定例会 − 03月08日−05号







平成24年  3月 定例会



          平成24年3月能代市議会定例会会議録

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平成24年3月8日(木曜日)

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◯議事日程第5号

                     平成24年3月8日(木曜日)

                     午前10時 開議

 日程第1 議案第31号平成24年度能代市一般会計予算

 日程第2 議案第32号平成24年度能代市簡易水道事業特別会計予算

 日程第3 議案第33号平成24年度能代市農業集落排水事業特別会計予算

 日程第4 議案第34号平成24年度能代市浄化槽整備事業特別会計予算

 日程第5 議案第35号平成24年度能代市浅内財産区特別会計予算

 日程第6 議案第36号平成24年度能代市常盤財産区特別会計予算

 日程第7 議案第37号平成24年度能代市鶴形財産区特別会計予算

 日程第8 議案第38号平成24年度能代市檜山財産区特別会計予算

 日程第9 議案第39号平成24年度能代市国民健康保険特別会計予算

 日程第10 議案第40号平成24年度能代市後期高齢者医療特別会計予算

 日程第11 議案第41号平成24年度能代市介護保険特別会計予算

 日程第12 議案第42号平成24年度能代市水道事業会計予算

 日程第13 議案第43号平成24年度能代市下水道事業会計予算

 日程第14 請願陳情6件

 日程第15 能代市民憲章の制定について

 日程第16 能代市の「花」「木」「鳥」の制定について

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◯本日の会議に付した事件

 議事日程第5号のとおり

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◯出席議員(25名)

     1番  菅原隆文        2番  伊藤洋文

     3番  武田正廣        4番  信太和子

     5番  小林秀彦        6番  菊地時子

     7番  穴山和雄        8番  庄司絋八

     9番  渡辺優子       10番  針金勝彦

    11番  後藤 健       12番  藤原良範

    13番  畠 貞一郎      14番  中田 満

    15番  安岡明雄       16番  藤田克美

    17番  山谷公一       18番  田中翼郎

    19番  薩摩 博       20番  松谷福三

    21番  高橋孝夫       22番  竹内 宏

    23番  柳谷 渉       24番  畠山一男

    26番  渡辺芳勝

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者

  市長        齊藤滋宣   副市長       鈴木一眞

  監査委員      佐々木 充  総務部長      平川賢悦

  企画部長      三杉祐造   市民福祉部長    小野正博

  環境産業部長    土崎銑悦   都市整備部長    佐藤喜美

  二ツ井地域局長   藤田清孝   総務部次長     小林一彦

  総務部主幹     日沼一之   総務課長      秋田武英

  教育長       須藤幸紀   教育部長      小松 敬

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◯事務局職員出席者

  事務局長      佐藤英則   事務次長      吉岡康隆

  庶務係長      進藤 香   主査        加賀政樹

  主査        大越孝生   主任        山谷幸誠

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                        午前10時00分 開議



○議長(武田正廣君) おはようございます。ただいまより平成24年3月能代市議会定例会継続会議を開きます。

 本日の出席議員は25名であります。

 本日の議事日程は、日程表第5号のとおり定めました。

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△日程第1 議案第31号平成24年度能代市一般会計予算



○議長(武田正廣君) 日程第1、議案第31号平成24年度能代市一般会計予算を議題とし、昨日の議事を継続いたします。

 これより逐条質疑を行います。まず、条文及び歳入全部について質疑を行います。4番信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 歳入の部分ですけれども、緊急雇用の部分の総額とその人数を教えてください。

 それから、使用料なのですけれども、教育使用料、民生使用料、全体の使用料としてはそんなに昨年と変わりはないのですけれども、教育、民生の部分に関しては、若干昨年比では少なくなっています。施設の有効的活用ということがずっとうたわれていたのですけれども、その理由を教えていただきたいと思います。

 それから、市税に対する見通しと言っても、これからの景気の動向にも左右されるのでしょうけれども、見通しがありましたら、それもお知らせください。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) 信太議員の御質問にお答えいたします。今回、基金事業として想定している事業は、35事業でございます。市の予算額の合計が1億8127万9000円となっており、雇用予定人数は100人となってございます。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 教育部長。



◎教育部長(小松敬君) 信太議員の御質問にお答えいたします。教育関係の使用料の減であります。前年比で1400万円ちょっとの減になっておりますけれども、その主な要因は、平成24年4月1日からスポーツ施設関係が指定管理されます。それによりまして、体育関係の使用料につきましては、利用料ということで指定管理者の方の収入になりますので、その分が市の方の予算から減額となっております。以上であります。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 信太議員の御質問にお答えします。市税の見通しでございますけれども、今回は、市税全体では4.4%の減ということで計上させていただいています。個人市民税については、所得金額の全体の伸びを1.4%の減で見ております。内訳としては、給与所得が1.5%の減、営業所得は増減なし、農業所得は50%の増という形でございます。また、税制改正によりまして、年少扶養控除が廃止されることによって所得割の増を見込んでおります。法人市民税につきましては、分割法人が5.3%の減、非分割法人が13.6%の減ということで、全体としては、これは決算見込みで、先ほども個人市民税の総所得金額も決算比較で減と申し上げておりますけれども、当初比較では法人市民税は3.8%の増で見ております。あと、固定資産税については、前にもお話ししたように3年に1回の評価がえに当たっておりまして、その影響で9.2%の減という見通しでございます。軽自動車税については、0.1%増でほとんど変わりません。市たばこ税については、売りさばき本数が若干減るだろうということです。税率の変更については、きのうの市税条例の一部改正のところでも申し上げましたけれども、24年度では税率の変更の影響はございませんので、税率はそのままでございまして、本数の減によって5.7%の減、鉱産税、入湯税は増減なしという見通しでおります。以上です。



○議長(武田正廣君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) 民生費の使用料のことでお答えいたします。全般的に、特に大きく項目的には変わっていないのですけれども、へき地保育所の入所人数が減ってまいりまして、今の見込みでは23年度41人が、来年度は総数で28人になる見込みであります。その減が使用料の減となっております。以上であります。



○議長(武田正廣君) 信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 緊急雇用の部分からもう一度お尋ねします。およそ100人の雇用ということで、市の部分、市以外の部分も入れると、市内では相当の数になります。100人、200人、そのレベルではないかと思いますけれども、もともと緊急雇用なので、雇用することに意義があって、雇用優先で成果が余り問われない部分があるものですから、成果についてもきちんと検証していただきたいということです。

 それから、緊急雇用が終わった後で仕事をなくす人、そのことがとても心配です。そのことも含めて、どういうふうに考えているのか、お尋ねいたします。

 それから、使用料ですけれども、体協が指定管理者になりますよね。そうすると、使用料の一部がそちらの方の収入になるのですけれども、管理費がその分プラスマイナスになるのか、そのことをお尋ねいたします。以上です。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) 信太議員の御質問にお答えいたします。最初に、緊急雇用の成果についてでございますけれども、この事業につきましては、市が事業を選択いたしまして提案いたしましても、県の方での厳重な審査があります。もともと基金事業ということで国からお金が出ているものでもございますので、一定のルールの中で当然行われておりますので、それぞれの目的が十分達せられるのかは、県の方で十分審査して採択していただいているものと考えてございます。

 それから、仕事が一時的で、その後にやはり職を失うのではないかという御指摘ですけれども、本来であれば引き続きそういうような形で雇用できれば非常によろしいわけです。それで、基金の中にも、御承知のとおり2種類ございます。通常の基金事業と、ふるさと雇用というので継続して雇用しながら、雇用に結びつけていくという2つの基金の使い方があるわけなのですけれども、ふるさと雇用につきましては、できるだけ雇用につなげるようにそれぞれの事業主体が努力している部分でございます。

 ただ、基金事業の中で100%補助を受けながら実施して、それが実際に継続できるかできないかは、例えば委託先の問題であったり、やはり事業の考え方がありまして、うまくいっている例が現状ではなかなか見当たりません。ということで、事業の実施に当たりましては、ふるさと基金事業につきましては、やはり信太議員御指摘のとおり継続して雇用できるようなシステムを検討していく必要があると思っています。通常の基金につきましては、やはり一時的な雇用の確保というのが一番の重要な課題でございますので、それはそれで実施させていただきたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 教育部長。



◎教育部長(小松敬君) 信太議員の御質問にお答えいたします。指定管理料でありますけれども、それは、使用料を差し引いたものを指定管理料ということで支払うことになります。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 雇用の部分ですけれども、雇用はやはり心配なのです。ふるさと基金事業を雇用につなげるように努力したいということ、それはそういうふうにしていただきたいと思いますけれども。成果なのですけれども、雇用することが成果になっては、やはり問題だと思います。市が企画したものに対して、県が審査してやるのですけれども、その成果がどうであるかというのは、やはり市がきっちり検証しなければならないと思います。

 一般質問でも申し上げましたけれども、まちづくり合同会社に1億5000万円もの税金が投入されて、それに見合うほどの成果があったかどうかというところは、異論のあるところでございましょうけれども、やはりそれほどの成果はなかった。だから、そういうものを一つひとつ検証していって、投入された税金が実際の事業につなげていけるような成果を、雇用ではない部分の成果をもたらすように、やはり工夫していただきたいと思いますけれども、どうでしょうか。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) まちづくり合同会社につきましては、先般市長が一般質問で答弁したとおりでございます。御承知かと思いますけれども、実は合同会社の補助金につきましては、基金事業と、それから市から直接ではなくて雇用創造協議会の方から行っている部分がございまして、合わせて約1億5000万円ぐらい行っているわけなのですけれども、市が直接的に関与している部分につきましては、当然事業の目的、そういうものを明確にしながら、それを雇用につなげて実施しているというのが現状でございます。

 ただ、委託事業の中で、市だけではどうしても対応できない、委託を受けた事業者としての努力もあると思っております。そういう意味では、相手方とも十分な話し合いを進めながらやっていきたいということで、平成24年度では、それこそ市民プラザ事業については一定の成果を上げましたので、その部分につきましては一緒にやっていきましょうということで、今回予算も提案させてもらっています。そういう意味では、市としても、必要な部分については手当てしていきたいと考えています。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。6番菊地時子さん。



◆6番(菊地時子君) 市税の滞納者のことなのですけれども、県の滞納整理機構の方に上げてやる部分についての、現在どのくらいの世帯といいますか、人数、整理機構の方に行っているのか、それについてちょっとお聞かせください。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 済みません、ちょっと滞納整理機構の分の資料を持ってきていませんので、後ほど答弁させていただきたいと思います。



○議長(武田正廣君) 菊地時子さん。



◆6番(菊地時子君) ちょっと聞いたところによりますと、200世帯といいますか、かなりの人数が整理機構の方に送られているのですね。それで、私も相談を受けているのですけれども、これは悪徳の滞納者だというようによく言われるのですけれども、相談を受けると、子育てをしていたり、仕事をしていたり、社会的な活動でも、結構近所のひとり暮らしの方たちの周りを気にしながら、雪の多い中では、子供を連れて雪かきを手伝ってあげたり、だれにも言われなくてもそうしている人たちが、そういう中にはいる。だけれども、どうして滞納がなくならないのか。親身になって相談を受けているのかというと、聞くところによれば、余り親身になって相談には乗ってくれないと。

 ただ、滞納整理機構に行っている人たちの話を聞きますと、物すごい額の滞納なのです。だから、滞納している人にとっても、追いつかないわけですよ、新たな税が重なっていくわけですから。それでも、納めないということではなくて、納められない状況だということをまずわかっているのかなということと、それから滞納整理機構にやるということは、ほとんどその人の状況をしっかりと聞く状況がなくなるということも私はわかりました。そういう部分がわかっているのかどうか。私は、できるだけ市の税務課の方で、何度でも相談に乗って、それで、滞納する人たちというのは、自分からはばつが悪くて、頑張っているのだけれども納められないことに非常に自分なりに、なかなか納められないから何とかしてとは行けない人の方が多い。そういうことにどうこたえていくかという体制が、私は非常になっていないなと思うのです。だから、その辺のところがしっかりわかっているのかどうか。

 また、滞納整理機構に送り上げてやる、法的な手続でやっているのでしょうけれども、悪徳ということで取れない状況の定義みたいなもの、整理機構にこういう人方を送り上げてやるという、その辺の決まっている状況について、もう少し詳しく教えていただきたいと思います。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 菊地議員の御質問にお答えします。滞納整理機構に上げるには、事前に市の方で相談業務をやるわけですけれども、なかなか相談に来ていただけないとか、当然納税は義務ですので、今、来づらいとかというお話がありましたけれども、市の方でも、来て説明してくださいということは再三お願いしているわけですので、やはり市役所の方に来て、実情については十分お話しして御相談いただければ、滞納整理機構に上げる前に分割納付とかいろいろな御相談に応じているわけですので、それは一つの義務として、市役所の方に来ていろいろな御相談はしていただきたい。来ないで言われてもわからないので、やはり来ないと、うちの方では対応なしということで、誠意がないということで滞納整理機構に送っていくということにもなりますので、事前の相談については、きめ細かくやるように収納の方には指示しておりますので、今後とも相談には応じますので、相談に御来庁くださるように御指導願えれば大変ありがたいと思います。



○議長(武田正廣君) 菊地時子さん。



◆6番(菊地時子君) いつも同じようなことを私は聞くのですけれども、滞納がなぜこんなにふえているのかという状況はわかると思うのですけれども、とにかくさまざまな面で、国保であれ、社会保険、それから介護保険もそうですし、さまざまな面で引き上げが行われている。一方では、働く状況が、なかなか経済の状況で、うまくいっていない。そんな中でも、仕事をしながら、例えば子育てをしている、何かそういうところに寄り添っていないのですよ。それで、来なければわからないということでなくて、この人が来ない、行けないという状況を、やはり私はしっかり考えていただきたいなと思うのです。

 それで、滞納整理機構の方に派遣されている職員もおられるのですけれども、私は、職員の人たちも大変だなと思うのですよ、そのはざまで。滞納整理機構に行くと、ちょっと悪い言葉かもしれませんけれども、取り立て屋ですよ。最初は親身になって相談しているけれども、約束したものを取ってこれなければ、仕事をしていないという感じで、自分はどちらにつけばいいのかわからなくなるような状況で、私は物すごいストレスを抱えていると思うのです。そういうふうな行政のあり方というのは、私は間違っていると思うので、できるだけその滞納整理機構に上げてやる前に、もっと相談体制を充実してほしいと思うことと、上げてやっても払える状況で努力している人は、一たん整理機構から、また市の方に戻してもらうということはできないのでしょうか。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 菊地議員の御質問にお答えします。厳しい状況であるということは、当然市も、いろいろな状況については認識をしながらやっているところであります。

 また、夜間でも開設している日もございますので、日中お仕事をしている方は、なかなか日中の相談は、子育てもしながら難しいと思いますけれども、夜間も収納の日を決めて、夜間開設もありますので、ぜひ市役所の方に来ていただきたいと。御相談いただければいろいろな対応がありますので、来ないと、どうしても悪質な部類に入っていきますので、その点については、ぜひ市役所に来て御相談いただきたい、来ていただければいろいろな御相談に応じたいと。それで、相談に応じていただければ滞納整理機構から戻すということも、これは可能ですので、ぜひ御相談のほどをお願いしたいというふうに思います。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。5番小林秀彦君。



◆5番(小林秀彦君) どうも発言を聞いていると、来なければ何だ、市民の方で行かなければ相談にも何も応じられないような話をするけれども。そうするとこちらから行くとかどうのこうのということは、やっているのですか。来なければ何かすべてのような、そういう結論めいた話にも聞こえまして、私は何かちょっとおかしいのではないかなと思いますけれども。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 小林議員の御質問にお答えいたします。いずれ担当地区を決めて、収納の職員は回ったりもしていますけれども、人数も限りがありますので、全部回りきれているかというと、そうでない面もありますけれども、地区を決めて回るのは回っています。

 ただ、一義的には、やはり納税は義務で、公平性の問題もありますので、御来庁いただいて御相談いただくというのが基本的なことかなというふうに考えております。



○議長(武田正廣君) 小林秀彦君。



◆5番(小林秀彦君) 滞納整理機構の中身の話も今、同僚の議員からも聞きましたけれども、なかなかやはり、本当に払いたくても払えないような事情を抱えている、そういう市民の方々にやっぱり親身になって、払わないとは言っていない方々が、市民がほとんどのようなので。滞納整理機構に行っても、しっかりと、やはりきちんと相談に乗って、少しでも払っていただけるような、そういうことのやり方にできないものですか。

 それと、もう一つは、今の話を聞くと何か、来なければだめなような、そういう話、それから、もう一つ、職員が少ないとかという、そういうのは問題ではないですよ。だって、こちらの方でも、やはりできる限りこちらから出かけていって、相談を受けるというような努力もするべきでないかなと私は思いますけれども、どうでしょうか。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 小林議員の御質問にお答えします。全部一律に整理機構に送っているわけではなくて、きちんと御相談をいただいて、分割納付とか、その事情とかいろいろな点で、場合によっては生活保護というような形の指導も収納の方ではして、福祉に相談したらどうですかと、そういう指導もしているはずですので、一律に整理機構にやっているわけではなくて、相談の中身に応じて十分、困難な方、それでも一生懸命な方、そういうのは相談の中でわかれば、整理機構には送らないというようなことでの対応もしておりますので、やはり御相談いただくのが一番の基本だと思います。全部出向いてやれと言いますけれども、やはり職員にも数限りがあります。一生懸命回っては歩いているわけですけれども、全部はちょっとできない現在の状況でありますので、やはり納税義務という点では、当然来ていただくのが基本になるというふうに考えます。回って歩かないわけではございませんけれども、やはり来て御相談いただくのが基本であるというふうに考えております。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、歳出1款議会費、2款総務費について質疑を行います。4番信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 市史編さん事業についてお尋ねします。この具体的な内容を教えてください。それから、市史編さん事業については昨日もお聞きしましたけれども、約1万冊を印刷して4,000冊が残って、膨大な量が例の所に、例のちょっとにおいのする所にありますけれども、そういう状況をどう思っているのかも説明してください。

 それから、企画費ですけれども、ちょっと順不同で申しわけないのですけれども、道の駅整備構想推進費、これについて内容を教えてください。

 それから、市民活動支援センター事業費、この中身とそれから雇用がどうなるのか、今の雇用が維持できるのかどうかということです。

 それから、金勇についてのスケジュールがどうなのか、概略でいいですので教えてください。それから、これは国民文化祭には間に合わないのではないかと思うのですけれども、それも含めてどうなのかということです。

 それから、グリーン・ツーリズム推進事業費の内容について教えてください。

 それから、市民まちづくり活動支援事業費について教えてください。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 信太議員の御質問にお答えいたします。市史編さん事業1800万8000円の事業の内訳でございますけれども、平成24年度の一番大きな事業としては、通史編の近世の印刷でありまして、これを予定しております。これが大体900万円ちょっとということで、これがまず一番大きい事業であります。そのための編集委員会を開いたり、マイクロフィルムの点検とか、そういうようなものを合わせて1800万8000円ということでございます。また、在庫が4,188冊もある、41.8%もあるということでございますけれども、これについてはまとまった段階でまた、セットで販売するようなことも考えていって、できるだけ在庫は減らすような方向で、今後とも努力をしてまいりたいと考えております。



○議長(武田正廣君) 企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) 信太議員の御質問にお答えします。最初に、道の駅の関係でございます。道の駅については、今後の計画でありますけれども、今現在、商工会議所と各種いろいろな産直、農協、そういう部門、そういう方に集まっていただいて、今後の道の駅づくりの構想について、研究会を今年度末に立ち上げたいというスケジュールにしております。それに基づいて、大まかな構想を6月ないし9月あたりまでに詰めていきたいというような段取りをしています。その後、そういうふうな構想が決まりましたら、今度は基本計画策定にかかってまいりまして、できれば24年度内に詰めていきたいなというような計画で今進めております。

 次に、金勇についてであります。金勇については、今回の当初予算には実施設計を計上しております。それで、実施設計によりまして、今後おおよその金額が詰まった段階で、12月補正には工事費関係を予算措置したいということで予定しております。それに基づいて、おおむね25年12月ころまでの完成を見込んでいますので、国民文化祭の方には間に合うと予定しております。

 それから、市民活動支援センターに関するものであります。市民活動センターについては、御承知のとおり21年12月1日から、秋田県ふるさと雇用再生臨時対策基金事業を活用して、今年度まで実施しております。それで、今年度で基金が切れますので、これまでにいろいろなものを実証いたしまして、引き続き必要であると考えまして、市単独で、これまではアドバイザー1名、アドバイザー補3名ということで4名体制としておりましたけれども、これからはアドバイザー1名、アドバイザー補1名、計2名で、ちょっと事業縮小になりますけれども、市単独措置でやっていきたいということで計上しております。

 続きまして、今回のグリーン・ツーリズムの予算であります。50万円を計上しています。これは、負担金でありまして、能代いなか体験推進協議会補助金に30万円、それから秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会会費に20万円ということで、50万円を計上しております。

 次に、市民まちづくり活動支援事業費についてであります。その内容をお話しいたします。この内容は、主にこれまでにまちづくり協議会をつくっております、鶴形、檜山、東能代、それから常盤、この4協議会があります。4協議会について、これまでの38万円の補助金と、それに今回新たに、その協議会の人方の中で事務局というような人を1人、毎週出張所の方に出向いてもらいまして、そういうふうなまちづくり協議会の事務をやっていただくということで、1協議会当たり24万円を追加しています。トータル的には、その分を足したものがまちづくり協議会の補助ということになっておりまして、今回は、まちづくり協議会について、今までの補助金のほかに、そういうふうな協議会の人が出張所に来て、まちづくりの全体の計画なり、そういう事務を取り扱うというようなことで、その分を追加しております。以上です。



○議長(武田正廣君) 信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 市史編さんについてお伺いします。セット販売するというのは、何年も聞いています。私が議員になってからこの市史編さんの質問はずっと続けてきましたけれども、在庫が減ったことはほとんどないです。2,000冊印刷しても4割、何百やっても4割、ずっとこの状況は変わらないです。そして、セット販売も言われていましたけれども、一体セット販売でどれくらい売れたのでしょうか。もちろん、過去に目を閉ざす者は現在にも盲目になるという有名なお話がありますから、過去を大切にする、歴史を大切にするというのはとても大切なのですけれども、やり方を変えるというのも一つの方法ではないでしょうか。今はデジタルの世の中になっておりますので、デジタル化する、紙化をしない、そういうことも一つの方法だし、あるいは処理場に眠っている、そういう大切な歴史書を研究団体に使ってもらう。このままずっとあそこに置くのですか。やはりもう一度考え直すときではないかと思いますけれども、そのことについてお伺いいたします。

 それから、道の駅構想についてお伺いします。6月から9月までの間に会議所と構想を詰めるということですよね、中身はまだ何もわかっていないということですよね。さて、一般質問の中で、イオンと道の駅の関係が取りざたされました。そうすると、この6月から9月の間にイオンとのお話し合い、あるいはそういうことも想定しているのでしょうか。イオンと市長との会談の中で、道の駅の話が出てきたはずです。そのことについてお伺いいたします。

 それから、金勇ですけれども、お茶のグループとか、私たち、能楽もそうなのですけれども、あそこはとても大切なもので貴重な所ですので、私たちももちろん物資で協力します。それから、場合によっては寄附ということも考えていますので、なるべく早く、もちろん国民文化祭に間に合わないというのは、このスケジュールでわかりますけれども、国民文化祭の時期は、もうちょっと前なものですから、数カ月早くするだけで、済みません、26年でした。ちょっと勘違いでした。間に合います。一日も早く、お茶とか能楽関係待っていますので、工事していただきたいと思いますので、スケジュールを調整していただければありがたいです。以上です。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 信太議員の御質問にお答えします。販売には努力はしているのですけれども、なかなか販売が伸びないのは、信太議員御指摘のとおりでありますので、今後とも販売には努力したいと。いろいろな会合とか、在京の能代会とか、同窓会とか、そういうのが東京の方であったりすれば、いろいろな資料を送って、ぜひ購入くださいというような努力はいろいろ重ねているのですけれども、販売が伸びていないということは確かでありますので、今後とも販売についてはいろいろ、あの手この手を使って努力はしてまいりたいと思います。

 また、デジタル化の問題ですけれども、当然検討はしていかなければいけないのですけれども、現在のところは、まず紙媒体というのが基本ということで、編集者の意図もございますし、そういう点では紙媒体も若干続けていかざるを得ないのかなと考えているところです。

 部数については、この間、販売の状況を見ながら、当初よりは減らしてきていますので、そうした全体的な状況を見ながら、部数の検討とか、今後とも引き続きやっていって、販売ができるだけ伸びるように頑張ってまいりたいと思います。



○議長(武田正廣君) 企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) 信太議員の質問にお答えします。1点目の道の駅の関係であります。道の駅については、まず市としての、道の駅としてはどういうものが必要なのかという基本的なものを詰めていきたいと。基本構想でまず市の方としてスタンスを詰めていきたいと思います。それでイオンの方の関係で、そういうふうなものが出てきた場合については、当然きちんとそういうものは、すり合わせ等必要な場合が出てくると思いますので、まず市として必要なものについて、構想を詰めていきたいと思っています。

 それから、金勇についてであります。金勇の改装、改築については、今回の実施設計でなるべく早く詰めたいと思いますけれども、スケジュール的にはやはり24年12月の補正で工事費を予算措置し、25年12月に供用というのが今のところだと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(武田正廣君) 信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 今そこに副市長が座っていらっしゃいますけれども、総務部長だったときに、この市史編さんの質問をしたときに、「今度は通史で大変おもしろいので売れます。在庫はそんなにないです。」という話をしました。その約束は守られていません。そして、あの手この手で販売努力すると言うけれども、もうそれは、この長い期間それをやって、できなかったのです。あのまま終末処理場に、紙ににおいがしみついたまま置いておくよりも、もっと別の方法を考えたらいいのではないでしょうか。あそこにああやって置いていること自体が、資料とか文化の喪失ですよ。市史というのは、見てもらって、研究してもらってこその価値です。紙の値段ではないですよ。いつまであそこに置いておくのですか。そうすると今後の販売目標、いつまでにどれくらい、そういうスケジュールを立てて示していただけないでしょうか。

 それから、編さんの仕方を大きく変え、そして印刷の仕方も変える、そういう決断が必要だと思います。

 それから、くしくも編集者の意図によってということをおっしゃっていましたけれども、今まで編集者の意図によって、ずるずるとこういうふうになってきた経緯もあります。編集者の意図ではなく、能代の財政も考えて、能代の意思としてどうするのか、そろそろ決めてもいいときに来たのではないでしょうか。

 それから、イオンと道の駅の関係ですけれども、それは一体全体、商工会議所はそのことについて知っているのか、伝えたのか。それから、イオンとの交渉も市の意図だけなのか、それとも商工会議所もまぜて、イオンの意思も確認しながら進めていくということなのか、お聞きします。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 信太議員の御質問にお答えします。確かに、副市長がそういう答弁をしたこともございまして、通史の1に関しては、1,000部で残が235冊ですので、ほかよりは売れているという状況ではございます。まず、いつまで置いておくかということでございますけれども、販売の努力はしますけれども、今後、通史が今度またできますので、セットでということも先ほど言ったようにありますし、価格の問題もあるかと思いますので、そういう点も含めて総合的に検討しまして、販売については、なお一層の努力をしてまいりたいと。編集方針の変更等については、今後編さん委員会とも御相談しなければならないことですので、御指摘は受けとめまして、相談をしてまいりたいというふうに思います。



○議長(武田正廣君) 企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) 道の駅の関係であります。今回のイオンの関係で提案されてきたものについては、まだ商工会議所にお話ししておりません。



○議長(武田正廣君) 副市長。



◎副市長(鈴木一眞君) 2月23日にイオンモールの本部長が見えたときに、市長に会う前に話し合いをしたのは、私と担当部の部長、次長ですので、そのときの話を少しきちんとお話をしたいと思いますが、道の駅に関しては、イオンの、前から来ている人が、「能代には道の駅の構想があるようですが、今どういう状況ですか」ということでした。内容は先ほど企画部長がお話ししたように、「今商工会議所と事務レベルで、この後どうするかを話し合っている。それで、できれば年度内に研究会を立ち上げたいけれども、まだ固まったものは何もないです。」と、「ああ、そういう状況ですか」、これが実態です。以上です。それ以上のものはありません。

 市史編さんの在庫については、先ほど総務部長も言いましたけれども、なかなか妙案はありません。議員御指摘のとおりです。ただ、紙にしなくても、オンデマンド印刷にするにしても、一定のレイアウト等を行う必要があるということで、紙にしないから極端に経費が下がるということにはならないと私は思っていました。この後、委員会等で、発行部数をどうするのかということは検討されると思いますが、部数を多くしたからその部数分だけ高くなっているのかというと、きっとそうではないのだろうというふうに考えていますので、紙で残すのがどの程度必要なのかどうかというのは、編集委員長ももちろんですけれども、委員の方々の意見を聞いて進めなければならないのではないかなと思っています。ちょっと何年かぶりでここで発言させていただいて緊張しております。以上です。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 済みません、先ほど菊地議員の答弁で、滞納整理機構の件数について保留させていただきましたので、その点についてお答えします。平成22年度で55件、6920万6000円、23年度が35件、3073万4000円、合わせて90件、9994万6000円を滞納整理機構に引き継いでおります。以上です。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。26番渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 1点だけお尋ねをします。新規の事業で恋文のデータ化事業が提案されておるわけですけれども、この中身としては緊急雇用の内容も入っているわけですけれども、この事業をやるに当たって、恋文の関係について、市内外からのいろいろな問い合わせ等があってこの事業にとりかかるのか、その辺の、この事業の最初の発端になったところをひとつお知らせ願いたいと思います。

 それから、恋文基金、1,000円の積み立てということになっていますけれども、ちょっとこの事業の当初といいますか、合併前に二ツ井町で取り組まれた事業なわけですけれども。たしか事業は終結したというふうに思っていたのですが、ここにまた基金というふうなことになっているとすれば、この後の事業はどういうふうに展開をされていくのか、この基金のねらいを含めてお知らせ願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 二ツ井地域局長。



◎二ツ井地域局長(藤田清孝君) ただいまの渡辺議員の質問には、私の方から前段の方を答弁させていただきたいと思います。まず、恋文データ化事業の発端ということでありますけれども、現在、二ツ井中心部において、昨年6月に二ツ井地域中心商店街活性化事業というものを、県の緊急雇用を活用して二ツ井町商工会の方に委託しておりまして、商工会の方では、「恋文すぽっと きみまち」という拠点施設を設けて、さまざまな恋文に絡んだ事業を展開しております。

 また、市と商工会で連携してやっている二ツ井中心部にぎわい創出事業、これもいろいろな恋文の絡んだ事業を行っております。例えば「恋文雪っこまつり」とか、ラブラブベンチの設置、それから恋文をテーマとしたシャッターアートなどをやっておりまして、24年度からは商店街を恋文商店街というふうにして、のぼりなんかも掲げてやるということで、二ツ井地域全体が、商店街が、恋文のまちづくり事業を中心にやっていこうということでありますので、これとタイアップして、二ツ井地域を恋文のまちづくりで進めていこうということが発端であります。

 それで、恋文データ化事業の内容でありますけれども、予算書の方には恋文データ化事業ということで、2つ載っております。恋文データ化事業のうち、括弧書きである緊急雇用の方なのでありますが、これは、平成6年度から15年度まで二ツ井地域で、きみまち恋文コンテストを実施してきましたけれども、これに応募された作品が3万4227通あるのですけれども、これを二ツ井地域の振興に役立てようとするものでありまして、この3万4227通の作品をコンピューターに入力して、これは県の緊急雇用を活用してやるものでありますけれども、その活用したものを、もう一つの緊急雇用事業、これは金額が241万円となっておりますけれども、それを市のホームページなどにプログラムして、さまざまに活用していくというものでございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) お答えします。基金の関係であります。基金として、今現在、二ツ井から引き継いでおりますのが、23年度末残高で46万円ほど残っています。それで、基金の利子分ということで1,000円を計上しております。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) ちょっと答弁漏れといいますか、基金のこの後の目的、活用方法などについてはどういうふうに考えられているのか、その辺もしあれば聞きたいのですが。もしないとすれば、残っている基金というものを、どういうふうな目的でこの後処理されるのか、その辺も含めて、もしあればお知らせ願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) 済みません、現在残っている基金の今後の使途ですけれども、私方で今検討しているところでは、これから恋文の関係の事業が起きてきますので、その必要な部分について取り崩すというか、そういうのも充当して使っていきたいなとは考えております。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 事業ですから、今データ化する関係では予算化されているわけですけれども、この後の事業については、必要であればというふうなことで、将来にわたってこの事業を継続していこうとしているのかどうか。先ほどの局長の説明では、地域の商店会を含めてまちづくりの大きな柱にしたいという、こういうふうなことだと私は思うのですが。だとすれば基金の目的なりも、もう少し具体性なり計画性を持ったものでなければならないと思うのですが、その辺が何となくあいまいに、何か事業があれば活用したいという、こういうふうなことであれば、私は、基金の目的とすれば極めて弱いのではないかなと思うのですが、その辺もう少し具体的なものがあるとすればお知らせ願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) お答えします。今現在、具体的なものはまだ詰めておりませんので、もしそういうふうな全体の、継続をするのか、そういうようなものを検討いたしまして、今後詰めていきたいなと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、3款民生費、4款衛生費について質疑を行います。13番畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) まず最初に、元気・交流200円バス事業についてお伺いいたします。この事業は、お伺いするところによると、まず65歳以上の高齢者を対象に、交通弱者といいますか、そういった部分を解消していきたいと、町中に来られるような形だとか、いろいろな交流ができるような形にしていきたいというのが目標かと思います。私も、何度か一般質問で釜石市の例を出して、バス事業の部分は質問しておりますので、この件についても非常にいい事業だなと思っておりますけれども。ただ、いかんせんこれは、ある程度年代が制限されている部分と、あと、恐らく秋北バスとのいろいろな交渉事になろうかと思うのですけれども、これは、例えば200円を高齢者の方々が払うのか、それとも何かチケットみたいなものをお配りするのか、その辺は秋北バスとどういう交渉をなさったのか、その辺の具体的な部分をお知らせ願えればなと思います。

 あと、あわせてこの事業を1年間やって成果が出た場合に、またステップアップした形でバス事業というのを、やはり市としてもいろいろお考えになろうかと思うのですけれども、年齢を取り払うだとか、そういったことも考えられるのでしょうか。それが、福祉目的だけではなくて、いろいろな形の、交流だとか買い物だとか、そういったものに使えるような形になるのが私は理想だと思うのですけれども、その点についてお伺いいたします。

 あと、衛生費の医師会病院の改修事業費補助金についてお伺いいたします。医師会病院が増床ということで、能代山本地域の各市町村がいろいろ負担するということでお話を伺っておりますけれども、増床する医師会の目的は何なのでしょうか。例えばベッド数をふやすだとか、そういった部分があるのではあれば理解できるところもありますけれども、ただ部屋を広くするだとかという部分において、何ゆえこれが必要なのかどうか。例えばそれによって医師の確保だとか、そういった部分が今まで以上にスムーズになるのかどうか。先日、広域議会の方で救急医療体制の部分について、日沼主幹の方からいろいろ、るる説明があったのですけれども、現在、二次救急ですけれども、救急の割合が大体、能代山本組合病院が60数%で、医師会病院が10%そこそこだと思います、受け入れの部分で。それで、その救急体制も増床だとか、そういった設備によって増強されるのかどうか、その辺も含めてお話しいただければと思います。



○議長(武田正廣君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) 畠議員の御質問にお答えいたします。まず、200円バスであります。このねらいといいますか、そちらの方からお答えしたいと思いますが、まず何回も申し上げていますが、高齢化が進んでいけばいくほど交通の弱者というのはふえていくことになります。翻って、逆に通院を必要とする方等もふえていくという事態が出てきます。ですから、高齢化が進行するに当たって、通院あるいは買い物、こういう交通利用の方々の負担を少しでも減らしていきたいというふうな思いがあります。

 それとあわせて、今の第5次高齢者福祉計画を策定する際も、介護予防というのが非常に大切になっていくのだという認識があります。介護予防の大きなリスクになるのが、高齢者の閉じこもりであります。ですから、閉じこもりの防止だとか支援、そういうものを交通面からも支えていきたいというふうな思いがあります。

 あわせて、当然でありますが、それによって交流人口が増加していくだとか、公共交通機関の利用による環境の問題だとか、さまざまな波及効果があろうと思いますが、いずれそういうことをねらいに今回はスタートをさせていただきました。

 あと、思いの中には、200円バスの一番メリットを受けるのが遠距離、遠い距離の方々であります。これは私の個人的な感覚になるかもしれませんが、能代と二ツ井が合併して5年が過ぎました。能代二ツ井それぞれ四季折々に非常にすばらしい資源を持っておりますので、できれば、そういう交流も進んでほしいという思いがあります。

 それから、年齢制限を設けさせていただいたというのは、今お話ししたように、最初の出だしは、高齢者福祉からこの政策に入っていったということで、今回は65歳以上からスタートさせていただきました。

 それで、支払いの方法でありますが、これについては現金で200円を支払うということになります。その表示、要するに対象者でありますよというパスを表示しながら、200円を払っておりることになります。1乗車区間200円でありますので、200円以下の所は、今一番安い料金が150円でありますから、150円の区間を乗った場合は150円、あと200円以上になった場合は、すべて200円を払ってやるという形であります。

 それから、この成果を踏まえて、今後どういう形で見直しをしていくかということでありますが、一応今我々は、この施策を第5期高齢者福祉計画の施策というふうに位置づけております。したがって、平成24年10月からスタートさせていただきたいと思っています、準備期間もありますので。10月から平成26年度まで、これを第1次の試行的な期間と位置づけて、その成果等を踏まえて、見直し等も考えたいと思っております。いずれ、そういう段階の中に、福祉目的のみならずというお話もありましたが、公共交通全般の問題も今並行して検討しておりますので、そういうものも含めた形での見直し等々が行われていくのだろうというふうに思っております。

 それから、2点目の医師会病院の補助の件であります。今、医師会病院の病床数は200床であります。これについて今回増改築事業を行うのですが、200床そのものは変わりません。今回増改築するのは、あくまでも6人部屋を4人部屋に、環境を改善するというのが大きな目的であります。議員の方からは増床でなければというお話があったのですが、やはり私どもが伺っているところによりますと、病院も競争の時代に間違いなく入っているのだということであります。ですから、患者そのものが病院を選んでそれぞれ利用する、非常に厳しい時代に入っていると。そういう中で、入院環境が悪いということは、そのものが、この後の利用者の減少につながるということでありました。今、医師会病院としては、他の病院でも、そういう一たん利用者が減少していくという流れが始まると、医師の確保も含めて非常に厳しい環境に陥っていくと。それは避けないと、能代山本の基幹病院として生き残っていけないという判断で、今回この増改築事業にとりかかったということで私どもは承って、今回補助をすることにしたわけであります。ですから、2点目の目的はそうだというふうに御理解を賜れればと思います。

 それから、今回の増改築では、このほかに診療科の増設のための診察室の増設も行う予定であります。これは、具体的にはいろいろな他の病院との関係もあって、何科というのはまだ明確にはできません。それから、がん治療に対応するための化学療法室の拡充を図っていきたい、がんの対策を講じていきたい。それから、人工透析室、リハビリテーション室、それから特殊浴室、そういうふうな環境の改善も図っていきたい。そういうふうな形で、高齢化が加速している地域の医療機関、それから医師会病院の場合は、隣に友楽苑という施設があります。医療と介護が連携するような形になっていますので、そういう介護施設の後方支援病院としての医療体制の拡充も図っていきたいというふうな目的であります。ですから、直接的には今お話のあった救急体制の受け入れという部門では、特段増改築等の中身は入っていないというふうに理解しております。以上であります。



○議長(武田正廣君) 畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) 御答弁ありがとうございます。まず、バスの方からお伺いいたしたいと思います。現金でお支払いすると、高齢者の方が。パスは何かあるのでしょうけれども、それをお出しすると。それで、バスの運転手が判断なさるということなのでしょうけれども、実際に能代からの秋北バスというのは、圏域を越えたバスもあるわけですよね。それで、例えば三種町まで行っているバスもあるでしょうし、峰浜方面まで行っているバスもあるでしょうし、そういうチェックもするということなのですか。その辺はどうなのかという部分と、あわせて、この予算というのは、恐らく秋北バスにお支払いする予算も大部分含まれているのではないかなと思うのですけれども、どのような形で料金の部分を秋北バスと打ち合わせなさったのかどうか。

 私は、前に釜石市のバスの部分は、日曜日だけ全部無料にしたやり方というのを、月1回やったらどうかということを提案いたしましたけれども、それは、私が秋北バスといろいろ直接お話しさせてもらった段階においては、例えば1日全線の能代便のバスを無料にすると幾ら必要ですかという部分で、30万円から40万円ぐらいの試算は出てきたわけです。それをいただければ全線無料にできるという部分が出てきて、割とその部分においては、試算の仕方がシンプルな形にできるのですけれども。今回の場合は、1人ごとに料金の精算の仕方というのは非常に複雑になるのではないかなと思って、ちょっと私はその部分を懸念するのですけれども。逆に、この745万8000円という試算を出すときも、非常に予算として出されるのは難しかったのではないかなと思うのですけれども、その辺の部分をお伺いいたしたいと思います。

 あと、医師会病院ですけれども、病床は200床のままと。それで、診療室の増設だとか、がん治療、人工透析、リハビリテーションという施設的な部分も加わるという形で理解しましたけれども。がん治療でも、まずいろいろな高度治療があるわけなのですけれども、それに対しての医師という部分はどうなのでしょうか。がん治療と言っても、高度医療をやるとなりますと、それに対応した医師等が必要になってくると思うのですけれども、その辺は医師会病院として、きちんとめどをつけた形で提案なさったものなのかどうか。

 あわせて、救急体制については従来のままだと。本来であれば、救急医療体制の部分も市としては求めるべきではないかなと思うのですけれども、お考えをお伺いいたします。



○議長(武田正廣君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) お答えいたします。まず1点目のバスの件であります。現金でお支払いします。これは、基本的に利用できるのは能代市民だけであります。そして、能代市内の場所の運賃であります。ですから、圏域を越えてバス運行、今このバスの運行については、能代市内で26路線が運行されております。その中には、当然圏域を越えて行かれる所もありますが、それは能代市内の所までの200円であります。ですから、そこを通り過ぎていった所の運賃は、その分を料金として別に徴収をしていただくという形になります。

 それから、バス事業者との打ち合わせ、どういう形で打ち合わせをしたかというお話でありますが、今回、予算で計上させていただいている事業費は745万8000円でありますが、このうち準備事務のために緊急雇用を活用しまして、1人の臨時職員の雇用経費も入っておりまして、この中で、秋北バスに支払うと想定しているのが511万8000円であります。これが半年分の、10月から3月までの予定の金額であります。ですから、逆にいきますと年間でこの倍ということになりますので、約1000万円という形で考えております。この経費の積算でありますが、正直なところ、これはお互いに想定の範囲であります。想定といいますか、これは御了承いただきたいと思います。ただ、この計算するに当たっては、やはりそれなりの根拠が必要でありますから、私どもとしては、今200円バスですから、当然200円以下の所の人はメリットがないわけです、料金的にも。ですから、200円を超える、いわゆる210円を超えて、今利用している65歳以上の方が、現実に何人いるかというところから始めます。ですから、その人数を出して、そしてその方々が、では200円を超えて幾ら払っているのですかという金額を出して、それにその人数を掛けたものが、要するに補てんする金額になります。

 ただ、一つ考えなければならないのは、この制度を始めることによって利用者がふえると、要するに現実の人よりももっとふえていくという、その辺のものがあります。その点も勘案して、今回交渉した結果この金額で、約1000万円という形であります。

 がん治療と医師会病院の方でありますが、がんの高度化ということと医師の確保ということでありますが、正直申し上げまして、医師の問題について行政がそこまで深くは話をお伺いすることはできません。ただ、一義的に、今私どもが伺っている情報ですと、医師会病院には非常に技術の高いお医者さんが入ってきておりまして、そういう意味で実績を見ましても、非常に医師会の利用者がふえてきております。ですから、そういう面では、当然この増築に当たっても、将来的なことを考慮して、こういう医師の問題も含めて対応されているのだろうと思います。

 それから、救急体制の件でありますが、これは今回の増改築とは別の話だと思います。ですから、今、山本組合総合病院が主体的に受け入れをしているわけでありますが、組合病院、社会保険病院、医師会、今後そういう協議の中で、仮に医師会がもう少し必要であるということになれば、それなりの対応をこの後していく必要があるだろうと思っています。今の段階では、補助とは切り離して考えていかなければならないだろうと思っております。以上であります。



○議長(武田正廣君) 畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) まず最初に、バスについて、再々質問させていただきますが、今の想定では、まず200円以上の、正直な話言って、例えば常盤だとか檜山だとか鶴形だとか、大変失礼な話ですけれども、そういう所の高齢者の方々を一つの計算に入れているという部分がおありなのでしょうけれども、物の考え方からいったら、例えば市内に住んでいる高齢者の方でも、そういった部分で、200円でもともとの自分のお家の方に行けるという部分の、やはり私は想定もするべきではないかなと。それによって、バスがどれぐらいの利用率になるかというのは、私はわかりませんけれども、そういった部分で、ふだんなかなか自分の実家に帰れないだとか、そういう方々が利用されるのが理想ではないかなというふうには思います。そういった部分もぜひ想定した形で、広報等も行っていただければなと。

 あと、広報の部分で気をつけなければいけないのが、やはり、例えばそこの地区から峰浜方面に行くだとか、そこの地区から森岳方面に行くだとかというものは、200円が適用にならないという部分をきちんと広報しなければ、私は勘違いなさるのではないかなと思いますので、その辺も、逆にいきますと三種町だとか八峰町の方とも、お話しするべきではないかなと。あくまで公共交通というのは、広域にわたるものですから、そういったお話もしていくべきではないかなと思いますが、お考えをお伺いいたします。

 あと、もう一点、医師会病院の件ですけれども、確かに先ほど部長の方からお話しありましたように、利用者の減少等を含めながら、入院環境というものを整えなければだめだと、それで生き残りをかけなければだめだと。そういうのであれば、医師会病院がまず第一にするのは、増床ではなく、医師をきちんとして、どういう治療ができるかという部分が私は第一義に来て、市とお話しするべきだと思います。そのための一つの部分は、診療室の部分だとか、やはり治療の部分、本当に患者さんが何で病院を選ぶかというと、病院の部屋がきれいだとかではなくて、きちんとした治療をしてくれる、医師がきちんとした対応をしてくれる、そういう病院を選ぶものだと思っています。ぜひその部分を含めて、救急体制も含めて、今後市の方も十分医師会の方とお話ししていただければと思いますが、お考えをお伺いします。



○議長(武田正廣君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) お答えいたします。まず、バスの想定の件でありますが、今何となくイメージをすれば、当然郊外の人が中心部に入ってくるときに安くなるという発想が先に来るのですが、決して私どもはそう考えていないのです。要するに200円以上の交流がどこからでも始まっていくという視点で考えていますので、これについて、そうでないということは御了承いただきたいと思います。先ほども申し上げましたが、特に、能代二ツ井間が200円で結ばれるということになりますので、この交流をぜひともそういうふうに使っていただければありがたいなと思っていますし、市街地に住んでいる人が、逆に郊外の自然を散策するだとか、いろいろな機会が今度出てくるのだろうと思いますので、そういう形でとらえております。

 それから、圏域外に出かけるとき料金がかさむということについては、制度周知の際に十分気をつけて広報をしてまいりたいと思います。

 それから、他市町村との話し合いということでありますが、理想からいけばそのとおりだと思いますが、非常に現実は難しいなと思っています。といいますのは、やはりそれぞれ地域性があります。例えば八峰町なら八峰町の置かれている条件というのが、やはり違うわけです。ですから、同じ制度ですべてを結ぶということが、なかなかこれは御理解をいただくというのが難しいだろうと思います。それで、今八峰町の場合であれば、定額の回数券だとか定期券、これを購入した場合に、それに対して補助をするということをしています。ということは、多分私どもが受けとめるに、通勤だとか通学だとかいろいろな面で能代と定期的につながっている方の割合が多い、そういうところを支援しようという発想だろうと思いますので、ここについては議員のおっしゃることも十分わかりますし、機会があればそういうお話もしたいと思いますが、具体的に協議をするのは、今の時点では少し難しいと思っております。

 それから、医師会病院の件では、増床よりも治療というお話ですが、一義的に施設がどうであっても、そこの治療が評判を呼べば、これはもう今の時代全国から集まってくる、それは議員のおっしゃるとおりで、医師会病院も、当然そういうことを一番の念頭に入れて医療業務に携わっているのだろうというふうに思っています。

 ただ、先ほども申し上げましたが、やはり医師会病院としても非常に危惧を抱いているのです、この地域として病院が生き残れるかどうか。私どもも最初は、医師会病院の補助のお話を伺ったときよりも、話し合いをするたびに医師会長からも、生き残っていくための本当の対策を講じていかないと、この先大変なことになると、そういう危惧のもとに自分たちも多額の借金をして、今回向かっていくという話であります。ですから、議員のおっしゃる点は、当然折に触れて、そういうお話があったということはお伝えします。医師会病院としても、そういう非常に重大な決意といいますか、考えのもとに今回増改築事業をされているということも御理解をいただければと思います。以上であります。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。4番信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 扶助費についてお伺いいたします。扶助費が前年度比でまた上がっています。よく報道で、メディアで不正受給の話が出るものですから、市民の間では、生活保護の対象者がいかにも怠け者みたいなイメージでとられていることに大変危惧しております。これが最後のセーフティーネット、大事なセーフティーネットだと思っております。

 ただ、これをなるべく自立させるためにいろいろなことを努力、話すたびに努力していますという返答をいただいております。しかし、固定化が進んでいるのではないかと思っています。というのは、生活保護の対象者である高齢者の割合を教えていただきたいと思います。高齢者の割合が大きくなればなるほど、これは自立が困難ですよね。そういうことにどういうふうに対処するのか、そのこともあわせてお願いします。



○議長(武田正廣君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) 信太議員の御質問にお答えいたします。生活保護費の関係でありますが、いずれ今、当市の生活保護の状況を見ますと、今高齢世帯のお話をされたのですが、高齢世帯よりも失業等により保護受給となる世帯、このその他世帯がふえてきています。それと、私どもの中では、もう一つが母子世帯の増加であります。それで、例えば、生活保護世帯は、平成19年度で689世帯でありました。このうち、今お話しした2つの世帯は79世帯しかなかったのです。ところが、平成24年2月には、生活保護世帯そのものが831世帯になっているのですが、うち134世帯がこういう皆さんで、その割合が高まってきております。ですから、今私どもとしては、失業されている方で入ってきている方、こういう方々をどうやって早く就労支援をして、生活保護を廃止できるようにしていくかということで一生懸命今やっております。そこの点については、詳細は御質問がなかったので割愛させていただきますが、いずれ今の状況はそうです。

 それで、高齢者の割合ということでありますが、これは先ほどお話ししましたように、そちらの方がふえてきているということは、高齢世帯の割合が減ってきているということであります。数値的に申し上げますと、平成19年が47.5%、これは高齢世帯であります。これが、今の状況では41.6%まで下がっておりますので、高齢世帯の割合は下がってきているということであります。この対処をどうするかということでありますが、正直な話、高齢世帯になって、なおかつ就労ができる方であればいいのですが、基本的に就労のできる高齢世帯というのは、ほとんどない。ほとんどが何らかの病気と高齢化と重なっていますので、これはやはりそういう状況にある方であれば、きちんと見守りをしながら、生活保護として適切な対応をしていかざるを得ないだろうというふうには思っております。結局裏を返せば、固定化になっていく可能性が高いというふうに思っております。以上であります。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。26番渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 災害時要援護者避難支援プラン個別計画策定費が200万円盛られているわけですけれども、この事業内容についてお知らせ願いたいと思います。

 それから、もう一つは、老人クラブの社会活動促進事業ということで525万4000円計上されておりますけれども、この内容と、できれば現状の活動状況などもあわせてお知らせ願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) 渡辺議員の御質問にお答えいたします。最初に、災害時要援護者避難支援プラン個別計画策定支援事業費の200万円の予算内容でありますが、この主な中身でありますが、実は、今災害時要援護者の台帳として、個別計画の作成を進めてきておりますが、その前段として、能代市のひとり暮らしの高齢者、それから高齢世帯のみの方々の基本台帳といいますか、これをきちんとしないと、個別計画だけを追求していってもなかなかうまく管理できないと思っております。それで、この策定を平成23年度、今年度から本格的に始めてきておりまして、その情報は、当然住民基本台帳、民生委員の調査、それから社会福祉協議会で行っている調査、これを全部データを共有化した形で、一元化した台帳をつくりたい。今その作業を進めております。おおよそ1万件近く、9,000件以上になりますが、その台帳の情報入力の委託が、このうちの122万3000円であります。あとは、情報収集のための文書の発送料等々で、これが200万円の事務費として計上をさせていただいております。

 それから、老人クラブの関係であります。今回、当初予算では525万4000円でありますが、これは単位老人クラブに対する補助金と老人クラブ連合会に対する補助金であります。まず、長年懸案となっておりました能代地区と二ツ井地区の老人クラブの補助金の単価の相違、これについては双方から御理解をいただきまして、平成23年度の補助金から、単位老人クラブも、それから連合会組織に対する補助金も、補助基準額を同じにさせていただきました。ですから、これは解決をさせていただいたと思っています。

 それで、これの今、能代地域と二ツ井地域のそれぞれの単位老人クラブに対する補助金は、全部でクラブ数が74クラブあります。この74の単位クラブに対する補助金が365万6000円であります。それから、老人クラブ連合会の補助金でありますが、これについては、それぞれクラブ割とか友愛訪問活動分とかありますが、総合計で159万6000円であります。これは端数の関係で、159万7000円と、先ほどのが365万7000円ということになります。これを合わせて525万4000円を計上させていただいております。

 活動状況ということでありますが、今、正直な話、老人クラブの会員数が少し減少してきております。ですから、活動そのものは非常に活発にやっておられるのですが、一つの課題として、新たに入られる方が非常に少なくなっていると。そして、逆に高齢に伴って退会をされている方、あるいはクラブそのものが維持できないという形で解散される所も出てきているという状況であります。以上であります。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 先ほどの災害時の要支援の方のいろいろ個別のプランということですけれども、災害にもいろいろな種類もあるし、もちろん年間を通して見ますと、冬場であれば雪害の関係もあるわけですけれども、順位的にといいますか、個別のケースとしてかなりの件数を、そういうプランをつくっていくということは、私は、今のお話の中では住民基本台帳と、人的な面では民生委員の方と社協といいますか、協議会の中の情報で整理をして、いろいろなプランをつくるのでしょうけれども、そういう情報だけで、実質的な災害時の避難等を含めた活動を進めていけるプランが作成できるのかどうか。私は、一番大きいのは、その方のといいますか、それぞれの該当する方の地域に住む皆さんのいろいろな支援、そういうふうなつながりも十分加味された計画はつくられると思うのですけれども、その辺の情報収集に当たって、どの辺の状況まで、いろいろなそういうふうな状況のお互いの交流といいますか、交換してやろうとしているのか。それで、具体的にその計画ができた時点で、いわゆる該当される要支援者の方には、もちろんそういうふうな計画内容は知らされるとは思うのですけれども、地域の皆さんには、そういうふうな情報のあり方というのは、この後どういうふうになるのか。その辺について、もしお考えがあればお聞かせ願いたいと思います。

 内容的には、多分いろいろな面で、これはプライバシーの、個別の情報にかかわるものがあるのかもしれませんけれども、その辺の、いろいろなそういう情報の管理の仕方と言えばちょっと語弊がありますが、そういうふうな共有の仕方の持ち方といいますか、その辺についてもし考えがあれば、その辺もお知らせ願いたいと思います。

 それから、老人クラブの活動について、高齢の方がどんどんふえていっているということで、活動はあったものの、退会される方も多いという、こういうふうなことですが、一方で、クラブのいろいろな活動をするに当たって、いわゆる補助金の申請などを含めて、事務的な面で非常に難儀をされているという話を聞くわけですけれども、この辺についてのサポートをする体制というのは、具体的に何かあるものでしょうか。クラブの担当の方との、その辺の話し合いというのはなされているのかどうか。その辺も含めて、もしありましたらお知らせ願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) お答えいたします。最初に、災害時のプランでありますが、今、市としては、先ほど申し上げました基礎的な台帳に今度、本当に個別に支援が必要な人、この方々の個別プランの作成を進めていくという第2次の作業を進めております。では、実際そういう個別のプランを要する人がどのぐらいいるのかというのは、なかなか難しいのですが、今ニーズ調査等をしますと、こういう災害時等のときにぜひ助けてほしいと、助けてほしいといいますか、そういう思いでいますという方々が大体高齢者の3割ぐらいいるのです。今高齢者そのものが1万人ぐらいですから、1万人というのは、ひとり暮らしと高齢世帯のみの方々が1万人弱であります。ですから、その3割と想定すれば、約3,000人近くが潜在的にいるのだというふうに思っております。

 それで、それぞれこの方々の個別プランの作成を今進めておりますが、平成24年度にはさらにこれを進めていきたいと思います。その個別プランの中には、当然災害があった場合にどなたが助けるのですかと、あるいはどなたに連絡するのですかと、そういう今度細かい情報も入ってきます。いろいろな個人的に医療だとかそういう情報のほかに、具体的にでは支援を必要とするときに一番先にどなたに連絡しますか、2番はだれですか、3番目はだれですか、ではそれを支えて助けに来てくださる可能性のある方はだれですかとか、そういう情報までみんな入っていくことになります。ですから、その辺の個別計画の策定もできるだけ早く進めてまいりたいと思うのですが、今、議員がおっしゃったように、災害というのは一方向で想定できるものでもありませんし、時間にしても時期にしても、それから災害の種類にしても、数限りない想定が必要になります。ですから、この個別プランをつくって、それで万全な体制ができるというのは、当然考えられないわけであります。一番の最後の最後は、やはり隣近所、それから自治会の協力であります。今こういうふうな作業を進めていて、一番身に感じるのは、具体的にふだんからそういう対応をしていないと、なかなか現実のときに物にならないということであります。ですから、私どもも次の段階といたしましては、やはりこういう整備を進めていったその次は、具体的に訓練だとか、地域でそういう訓練の機会をできるだけ多く設けていくとか、そこで初めて今度、地域の皆さんも新たな課題がわかってくるわけであります。ここにどなたがいて、どういう状況で、いつこの人を助けなければならないのではないかという、そういう思いが今度は地域の皆さんにも出てくる、そういうことになっていきますので、ぜひ次の段階ではそういうところも目指して、できる限り進めていきたいというふうに思います。

 それから、2つ目の老人クラブの事務処理の問題であります。私どももこういうお話をお伺いしておりまして、市としても、できるだけ補助金の処理でも簡潔にしたいと思っております、担当としては。ただ、一方で、市の補助金であります。ですから、そこを簡潔にし過ぎていくと、補助金の適切な使用とかという問題から御指摘があります。ですから、非常に痛しかゆしというのが現実の問題でありまして、ではこれをどこかで支援する仕組みが、といいますか、単位老人クラブで難儀されている人を支援するような形ができないかということは、一つの方策だろうと思いますし、できれば老人クラブ連合会等でも、こういう支援について御検討いただければなと思っていますが、老人クラブ連合会の中でもいろいろな事情があると思いますので、この後の一つの課題として、私ども担当者も、あるいは連合会の方にも、そういうお話を少しさせていただいて、検討できるものであれば検討をさせていただきたいと思います。以上であります。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 要支援の関係で、個別のいろいろなプランを立てるのは、現実には非常に難しい面もあるかと思うのですが、最終的には住んでいる方の地域のいろいろなかかわり、応援というのが必要だということのようですが、やはり計画をつくる過程で、私はそういう方の住んでいる地域の皆さんとの情報を最初に分かち合う方が、できてから提示をして、こうですよということでなくて、そういうふうな計画をつくる過程で情報をお互いに持ち合うというのが、最も進めやすいといいますか、内容的にはいいものができるのではないかなというふうに思いますけれども、これは、個人的な見解もありますが。その辺での取り組みも、実は考えていただきたいというふうに思います。

 それと、老人クラブの皆さん、それぞれ補助金の適正な、要請をしてもらうといいますか、活動をしなければならないということでの事務的な面では、省略できないものも多分あるかと思うのですが。ただ、具体的にこういう事業にはこういうふうな経費がかかる、いろいろなそういうふうな計画そのものをしっかりつくって出すというのは、やはり高齢になった皆さんにとってみれば、大変難儀な仕事なように私もちょっと聞いておりましたので、できればその辺の、マニュアルみたいなものがあるのかどうかわかりませんけれども、そういうふうに補助申請に当たってのいろいろなサポート体制というのは、もっとやってほしいなというふうな気持ちもありますので、その辺についてもしあれば、お尋ねしたいというふうに思います。



○議長(武田正廣君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) お答えいたします。計画策定段階の地域との情報の共有化でありますが、プライバシー保護との関係でどこまで情報の共有化ができるかということは、非常に課題になっております。でも、議員がおっしゃることはそのとおりだと思いますので、できる範囲内で共有化に努めてまいりたいと思います。

 それから、老人クラブの事務の軽減のサポートの件であります。課題として承って、市としてもできる限りの対応を研究したいと思います。以上であります。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。15番安岡明雄君。



◆15番(安岡明雄君) 老人福祉費の百歳長寿お祝い事業費ですけれども、昨年お祝い金について検討されるということでありましたけれども、その辺はどうなりましたかという点と、あと同じく、地域支え合い高齢者等見守り事業費と救急医療情報キット等配布事業費の、事業目的と成果目標を教えていただきたいということです。

 あと、児童福祉施設費のつどいの広場・ファミリーサポートセンター事業費について、昨年依頼したい人とサポートする人との状況に差が生じているということでの検討をという説明があったわけでありますので、24年度に当たって、その辺は解消されてやっていく状況にあるのか、それをお聞かせ願いたいと思います。

 あと、衛生費について、健康づくり推進費ですけれども、保健センター健診事業費、そしてがん対策強化推進事業費と、23年度の事業名と変わっていると思います。その辺の状況と新たな取り組みがございましたら御紹介を願いたいと思います。

 あと、もう一点、健康づくり運動推進事業費ということですが、ちょっと私の記憶では23年度当初にはなかったような事業名でございますので、どのような事業かお知らせ願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) 安岡議員の質問にお答えさせていただきます。まず、百歳長寿のお祝いの件であります。これまでは地元の名品といいますか、特産品といいますか、そういう形で春慶塗の記念品を差し上げておりました。御存じのように、春慶塗については、物がなくなりますので、新年度からこの記念品をどうするかということで非常に悩んでおります。それで、春慶塗にかわるものとなると、それぞれの気持ちもあると思うのですが、なかなか難しいと思っています。今、このかわりに、当然現金ということも考えられるのですが、ただ現金ということよりも、地元の商業振興という視点もとらえながらという形の中で考えますと、地元のそれぞれのポイントカードが発行されておりますので、そのポイントカードに5万円相当のポイントを入れてあげるのも一つの方法でないかということで考えておりまして、この後、議決をいただければ、具体的にそういうことも相談させていただきたいなと思っております。

 それから、2つ目が地域支え合い事業の目的と目標ということでありますが、支え合い事業の目的を簡潔に申し上げますと、これまでひとり暮らし、あるいは2人暮らしの高齢者を、いろいろな民生委員だとか、自治会だとか、市の担当、地域の包括センター、市の包括センター等々で、それぞれが役割を持ちながら連携して見守ってきた。ところが、やはりこの後、何回も申し上げますが、3人に1人以上が高齢者の時代になりますと、民生委員にしても大変な負担になってきております。ですから、高齢者の見守り、あるいは相談体制について、ひとつ新たな仕組みをどうすればいいか考えなければならないときが来たのではないかと。

 そして、もう一つが、いろいろな機関があるのですが、そのネットワークというのが十分生かされていないということもあります。ですから、そういうことも踏まえて、24年度は緊急雇用を活用させていただきますが、試行的に、高齢者のひとり暮らしだとか、あるいは高齢世帯を巡回する巡回相談員、その方を3名配置したいと。能代地域であります。二ツ井地域には1名の方が既存でおられます。社会福祉協議会の職員でそういう方がおられますので、能代地域に3名を配置して定期的な巡回、訪問、そしてそれによって安否確認だとか、相談等に対応していきたいと。そういう中で、民生委員、自治会、それから包括支援センター等々と、ネットワークづくりをどうしたらいいのかという、そこも少し研究したいというふうに思っております。

 いずれ、この地域支え合い事業についてはそういう形で、対象者については、世帯数でいきますと、今ひとり暮らしと2人暮らしの世帯が約6,500世帯ありますので、この方々を対象にそういう巡回、安否確認等々を行うというふうにしたいと考えております。

 それから、医療情報キットでありますが、これは御存じのように、緊急時に常用している薬だとか、医療機関だとか、いつでも何かあったときそれを、救急隊員でも、あるいはほかの人でも、助けに行った人が見て確認できるような情報を冷蔵庫の中に入れておく、そのためのキットであります。これを先ほど申し上げました6,500世帯余りの方、約1万人弱なのですが、すべての方にこれを配布して活用をしていただきたいというふうに思っております。

 それから、4つ目がファミリーサポートセンターの事業の見直しの件であったと思います。昨年そういうふうな御意見もありまして、実はファミリーサポートセンターについては、利用件数も少なかったわけですので、正直廃止も含めた検討をさせていただきました。ただ、ことしの利用実績を申しますと、8人の方が利用されて83件利用しております、ファミリーサポートセンター。実はこの一時預かりの制度が非常に充実してきていまして、市のつどいの広場だけではなくて、各保育所でもどこでもやっている状況になっています。それで、このファミリーサポート事業をどうするかと考えたのですが、やはりどうしても一時預かりだとかに連れていけない、要するに子供の送迎だとか、この事業でなければ代替できない利用の方がやはり出てくるのです。病気をされたときだとか、いろいろな形で出てくるものですから、最終的に事業そのものは継続をさせていただきたいというふうになりました。ただし、そのための人的費用はかけない形に24年度からするということで、今年度は名前的には一緒になっているのですが、人の経費は計上していません、ファミリーサポートセンター事業については。つどいの広場の方に、この事務も同じ委託料の中でやってもらうということで考えていますので、その分経費を削減する形で事業は継続させていただきたいと思っています。

 それから、保健センターの健診事業費の関係だろうと思うのですが、ことしは保健センターの健診事業と、それからがんの対策強化推進事業ということで2つに分けさせていただいたのですが、去年までは、これは1本で、健診診査費という形でとらえて、計上させていただいておりました。これを2つに分けたのは、言うまでもないことで、この後がん対策というのは、やはり市としても重要な課題でありますし、きちんと見える形にして、がんの部分にどのようにお金を使っているのか見える形にしながら、そしてこの事業を強化していきたいという形で、今回2つに分けさせていただいたものであります。

 それで、新たな取り組みというお話でしたが、市長も一般質問でいろいろお答えしておりますが、簡潔に申し上げますと無料クーポン券の拡充、市単独でも拡充していますし、国、県の補助金も活用して拡充していくということ、それから企業に対して積極的な検診の受診勧奨を行っていくと。新たに始めます。それから、コール・リコール事業、これは直接的に市では今、県の方でもやっていますが、県と連携して、コール・リコール事業にも24年度から新たに取り組んでいきたいと思っております。

 それから、がん検診の委託機関は組合病院だけだったのですが、今度がんの検診先として秋田社会保険病院にも24年度から検診をお願いしたいと、拡大をしていきたいということも考えております。

 それから、健康づくり運動推進事業費のことだと思います。これにつきましては、実はことし新規に、先ほどお話があったように、ことし新規の事業として上げさせていただきました。というのは、何回もお話しして申しわけないのですが、25年度から市の新たな健康づくりの計画が始まります。ですから、24年度で計画をつくります。その計画の中に、できるものであればといいますか、健康づくりの市民運動みたいなものも、この計画に新たに位置づけてまいりたいと思っております。それで、その市民運動の柱と考えているのが、食習慣と、それから運動習慣であります。それで、この市民運動的なものをどうやって詰めていくかということで、今、準備会的なものを立ち上げて協議をしておりますが、平成24年度、新年度では、この食習慣の部会と運動習慣の部会といいますか、健康21推進計画の策定の中に、そういう部会をきちんと位置づけて具体策の協議を進めたいと考えています。この部会の設置にかかわる費用を、今回計上させていただきました。それと、もしその部会の協議が順調に進んで、可能であれば、この市民運動の試験的な取り組みも行いたい。そのための費用も一部計上させていただきました。以上であります。



○議長(武田正廣君) この際、議案第31号に対する15番安岡明雄君の質疑の一部を残し、休憩いたします。午後1時会議を再開いたします。

                         午後0時05分 休憩

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                         午後1時00分 開議



○議長(武田正廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第31号について休憩前の議事を継続いたします。安岡明雄君。



◆15番(安岡明雄君) あと、2点再質問いたします。老人福祉費の地域支え合い高齢者等見守り事業について御説明いただきました。1点だけ、緊急雇用ということで3名雇用ということでしたので、緊急雇用、要するに補助金の関係で、今後の継続性についてどうなっていくのかなというのがちょっと心配になりますので、その辺はどうなるのですかということと、あと、衛生費の保健センター健診事業費、がん対策強化推進事業費については、めり張りの効いた予算組みということで大変ありがたいというふうに私も思っております。先ほどの御説明で、部長から、目に見えるものにしたいということで事業の評価をしていきたいのだという御説明がございましたので、1点だけ、私も一般質問で申し上げましたけれども、具体的な成果指標の設定で事業実施していただいて、改善がわかりやすく評価できるものにしていただきたいと思いますので、お願いでございますが、その点について御説明がありましたらお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) 安岡議員の御質問にお答えいたします。1点目につきましては、今年度緊急雇用を活用して実態を確認しながら、来年度について検討させていただきます。それから、がん対策でありますが、できるだけ具体的な評価を、指標を設けられるように努めたいと思います。以上であります。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、5款労働費について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、6款農林水産業費、7款商工費について質疑を行います。15番安岡明雄君。



◆15番(安岡明雄君) 商工費の関係ですけれども、中心市街地活性化推進事業費、緊急雇用となっていますけれども、たしか23年度につきましては、緊急雇用と一般的にというか、一般というか、二本立てであったように記憶しておりますので、24年度として内容がどうなっているのかなということがありましたらお願いいたします。

 あと、観光費についてでありますが、観光は本市にとっても大変重要な課題でございます。そういう意味では、能代PR大使事業費、そしてまた地域資源活用観光力向上事業費、並びに観光案内所設置事業費について、内容を、どういうことなのかなということを簡単に教えていただきたいし、特にPR大使につきましては、当局の御説明の前に、PR大使の方々にどのように活動していただくのか検討中とありましたので、その辺がどうなったかの点についてよろしくお願いしたいと思います。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) 安岡議員の御質問にお答えいたします。今年度予定しています中心市街地活性化推進事業でございますけれども、内容的には、去年とほぼ同様の内容を予定してございます。緊急雇用によりまして、人を雇用いたしまして、臨時職員2名を雇用したいと考えています。事業といたしましては、昨年度同様、畠町拠点設置事業ということで、拠点施設におきまして、これまでと同様の活動を進めていきたいと思っております。それから、中心市街地活性化推進協議会がございますけれども、こちらの方とも連携しながら、事務をとらせていただきたいと思っています。これが主な内容でございます。

 それから、観光の方でございますけれども、最初に、PR大使について御説明いたします。PR大使については、平成16年度にたしか設置されて、これまで活動してきてございます。途中からPR大使の募集は中止してございますけれども、当初の目的がある程度達成されたという人数でやってきましたけれども、活動が近年停滞してございます。そういう意味で、PR大使に就任していただいた方々の活用方法について、市として十分に検討しなければならないという段階に来ております。市といたしましては、PR大使の中には本当にエキスパート的な著名人がたくさんいらっしゃいますので、そういう方々をどのように今後のまちづくりに活用できるか、いましばらくの時間をいただきながら詰めていきたいというふうに考えてございます。

 それから、観光のさまざまな基金事業を活用いたしまして、今回案内所等も設置してございます。実は、この案内所設置につきましては、本日新聞報道にございましたけれども、これまでの能代観光協会がNPO化ということで、県から認可される見込みでございます。それで、観光協会につきましては、平成24年度からはNPOに事務局を移管いたしまして、主体的な活動をやってもらいたいということで計画してございます。設置場所は能代駅前ということで、現在さまざまな所で検討されているようですが、市といたしましては、この中で観光案内をするという業務があると思っていますので、観光協会に対して、ある程度観光協会の接客対応の業務、それから観光情報の発信業務、その他さまざまな業務がございますので、この基金事業によりまして2名を雇用して、ここで対応させていければと思って、観光協会に業務委託するというふうになると思ってございます。

 それから、地域資源活用事業ですが、これにつきましては、地域にある観光資源をこれから活用しながら、やはりさまざまな導入を図る必要があるだろうということで、本事業では二ツ井町観光協会へ事務を委託しながら、これまでなかなか本格的に取り組めなかった米代川のカヌー事業につきまして、地域の人方の協力を得ながら、どうにか観光メニューにしていけないかということを、24年度1年間検討させていただきたいというふうに考えています。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 安岡明雄君。



◆15番(安岡明雄君) 中活につきまして、中心市街地の活性化の状況、どういう状況になっているのか、状態になっているのか、そしてどういうものを目指すのか、そのためにどのような成果指標を持ってやっていくのか、これが一番の肝でございますので、そういった取り組みをお願いしたいと思いますので、その辺の考えがありましたらお願いしたいと思います。

 そして、観光費ですけれども、PR大使につきましては、私も申し上げたことがあるのでしょうか、PR大使の皆さんは得意分野をさまざま持っていらっしゃると思います。観光面だとか、企業立地面とか、そういった特性に合わせて重点的にお願いするとか、秋田杉の名刺を多く差し上げて事あるごとに配っていただくとか、実際具体なお願いの仕方が重要となってくると思うのです。その辺の検討を一刻も早くしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 あと、観光全般に言えると思うのですけれども、ことしから東北博とか、プレDCもありますし、種苗交換会もあります。来年度は秋田DCの本番でありますし、白神山地の世界登録から20周年ということもあります。その後、国民文化祭というメジロ押しの状態なのです。ですから、本市としての果たす役割は何なのかと。連携すべきものはどういうものがあるのかという具体な政策、施策をやっていくことが24年度のかぎだと思っておりますので、ぜひ具体的な成果指標もあわせて取り組みをお願いしたいと思いますので、その辺いかがかなと思いましたので、よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) 安岡議員の御質問にお答えいたします。最初に、中心市街地についてでございますけれども、これまでの実績によりますと、やはり設置いたしました活性化室には、カルチャーセンター等も実施しながら、相当の来客がございます。そういう意味で、地域には一定の波及効果があると思っていますけれども、まだなかなか地域全体、商店街全体の活動に結びついていないという反省点もございます。そういう意味では、これから商店街の人たちと、連携をさらに強めていく必要があると思ってございます。御存じのとおり1店逸品運動などをやってございますけれども、この事業につきましても、事業者の皆様が、最近は主体的に参加するという状況が見られてきておりますので、これらにも重点的に取り組みながら、やはり活性化室だけでは実施し得ないものがたくさんございますので、そういうところは地域と連携しながらという形になっていくと思っています。

 観光につきましては、議員おっしゃるとおりでございまして、いろいろな対応を迫られる時期に来ていると思ってございます。平成24年度におきまして、それこそNPO法人ということで、法人の方で新たな方を雇用しながら取り組みたいという申し出がございますので、市といたしましても、そういう民間活力と連携するということが第一だと思っています。これまで行政に事務局があることによって、頑張ってきましたけれども、やはり民間サイドの動きとはなかなかスピード感が合わないところもあったという反省点もございますので、その点も十分踏まえながら対応していきたいと思っています。いずれ、平成24年度からはさまざまな事業がメジロ押しということで、絶好の機会ととらえて、市としても全面的な体制をとって支援していきたいと考えています。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。13番畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) 7款商工費中、商工振興費全般についてお伺いいたしたいと思います。今、安岡議員からもるる中心市街地について御質問がございましたけれども、今回も中心市街地活性化推進事業ほか、起業・新商品開発、街なか商店街景観改修モデルなど、多岐にわたる中心市街地の予算を組まれております。

 先ほどもお話がありましたけれども、市民プラザの役割、そして私は、中心市街地活性化室の役割、これは非常に大きいものだとは思いますけれども、事業が非常に、市民プラザでやっているいろいろな講座だとかの事業と、中心市街地活性化室も同じような事業をやっているような感がしてならない部分があります。その辺のすみ分けといいますか、どこに重点を置いて、そういった市民が集えるようなものをやっていくのかどうか、基本的に中心市街地活性化室の役割は何なのかどうか、私はきちんとした方がいいのではないかなというふうに思いますが、その点についてまずお伺いいたします。

 また、あわせて、まずいろいろな事業をやるわけですけれども、その効果自体がどうなるかというのは、最終的に結果が出てみなければわかりませんけれども、何か見てみますと、いろいろな調査事業も多くありますし、改修だとか、情報発信だとか、そういった部分はあるのですけれども、それが果たして商店街の活性化に直接結びついていくのかどうかという部分で、これは商店街の活性化に直接結びついていくのだと、商店街がもう一つ元気が出るようなものなのだということを、どういう政策なのかというのを教えていただきたいなと思いますし、また、あわせて新商品開発だとかというのが、大分各店が積極的にやられているという話ですけれども、最終的に市の方で描いている部分というのはどういったものなのか。新商品開発でも、こういったもので、最終的にどういう描き方をしているのか。

 それで、中心市街地活性化室も、要は市民プラザも畠町大通りにあるわけです。そこからまた、柳町の方に人の流れをどのようにしてつくっていくのかどうか。やはり中心市街地は、回遊するというのが一つの活性化の大きな部分だと思いますので、その流れをどういうふうにつくっていくというふうに市としてはお考えなのか。各商店街が努力しなければだめだということは、まず第一義だと思いますけれども、その点についてお伺いいたします。

 あと、ここの中にある再生可能エネルギー導入促進事業費、一般質問でも何名の方もこの件について質問をなさっています。今後この促進事業に関して、どのようなスケジュールでどのような形で行っていくのか、お知らせ願えればと思います。

 次に、観光費の部分、ここで先般も、余り好ましいことではないかと思いますが、先回の予算に対して私は反対いたしました。その理由は、部長の方でもよく把握なさっているかと思います。先日、御当局から、お願いして大館能代空港ターミナルビル株式会社の資料をいただきました。これを見ますと、空港の情勢も大分前とは変わってきている状況もあるように思います。それで、この中の報告書にあって私が非常に気になるのが、全日空より秋田県に対し、「大館能代空港の航空貨物の取り扱いについて、取扱量の減少から一定量の増加が見込まれなければその存廃を検討する」と申し入れがありました。県では、自治体を初め農商工団体等に対して利活用を呼びかけ、「当社も多大な影響を受けることから、これに呼応した活動をしてまいりましたが、今般、県に対し廃止の方向にあるとの情報もあることから、その対応について検討を行っているところです」と、このような報告がありました。すなわち大館能代空港の問題は、確かに搭乗率の問題もあるかもしれませんけれども、こういった貨物の問題も当然あるわけです。これについても、やはり能代市としても、当然この広大な地域において、どのようにして対応していくかというのも考えなければならない問題だろうと思います。

 また、あわせて、先般指摘させていただきました県の部分とターミナルビル株式会社の部分、この部分は、県の方は多大な赤字を出して、3億円ぐらいの負担をしながらやっていて、ターミナルビル株式会社も、今年度の決算を見ますと、やはり最終的には当期純利益を1億9588万8000円上げているというふうに伺っています。それで、前期までの剰余金を合わせると、繰越利益剰余金で1億6000万円余り残っていると。

 そういった中で、これからの課題というのは、それを一本化していかなければだめだと。それで、経営を合理化することによって、空港経営をどうしていかなければだめかと、こういう部分が私は大館能代空港を存続するための一番大きな問題だろうなというふうに思っています。

 確かに、今回の予算は1600万円余り、ほとんどがまず5,000円掛ける何人という形で計算されて出された予算かと思います。昨年度の搭乗率を見ても、確かに一定の効果はあっただろうとは思います。ただ、その効果が、この予算によって効果があらわれたのか、それとも、東日本大震災にあわせた形で4月以降JRがとまったり、そういった影響も多々あったのではないかなと思うのですけれども、その効果についてどのように分析なさっているのかどうか。あわせて、昨年度の予算の1400万円、この執行率がどのぐらいなのか、それをお伺いいたしたいと思います。

 あわせて、先ほど申し上げましたように、今後の空港のあり方についてお考えがあれば、お伺いいたしたいと思います。以上です。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) 畠議員の御質問にお答えいたします。最初に、中活室と市民プラザのすみ分けの考え方でございますけれども、市民プラザは、民間の方々がまちづくりに自分たちも頑張りたいということで会社を立ち上げ、設置した事業でございます。当初はやはり拠点が一つということで、市といたしましても室を設けなければならないということで、担当を町中に出したものでございます。当初市民プラザでやっている事業につきましては、畠議員の御意見であると、かなりバッティングしているのではないかというような御意見でございますけれども、私どもとしては、基本的にすみ分けはできているものと思ってございます。

 それで、市民プラザで現在行っているのは、それこそさまざまな方々が休めたり、本のブックリユースをやったり、さまざまな事業をやっていますけれども、一部バッティングする部分もあるとは思っていますけれども、基本的には別物だと思っています。今、中活室でやっているのは、それこそあそこでカルチャーセンターの試みをやってございます。それと町の案内、それからトイレの貸し付けだとか、さまざまなことをやっているわけなのですけれども、ねらいとしては、やはり点ではなくて、点から点を結んで線にしよう、それから畠議員が言う、人の流れをつくれる面にしようというのが、全体的な目標でございます。そういう意味では、拠点がまず2つできたということにつきましては、私どもは非常にまず評価できると思っています。

 それと、新商品等のお話がございましたけれども、新商品等の開発につきましては、この中心市街地とは若干違う話でございまして、これはやはり新しい業を起こすとか、新しい雇用を創出するということで、地域でのさまざまな資源を活用しながら、もしくは人的資源を活用しながら、新しい商品づくり、地域でさまざまなものをつくれないかというところから発想した事業でございます。ということで、中には似通う部分もありますけれども、基本的には違うものであるということだと思っています。

 それから、人の流れがなかなかつくれないなという話がございましたけれども、現在、市民プラザと市の中活室を合わせますと、年間恐らく2万人をはるかに超える人が訪問していると思っています。そういう人たちが来ているものを、どうやって商店会を中心とする町中に流すかとなりますと、そこで活動している人たちだけではどうしても限度があると思ってございます。そういう意味では、その地域に隣接します商店会であったり、振興組合の皆さんに、やはりもっと主体的にかかわってもらう、そして場合によっては、その他の地域の人たちにもかかわってもらうというような仕組みづくりがこれからは必要だと思ってございます。そういう意味で、今、協議会の中で協議していますけれども、新たな活性化については、中身が今度変更になりますので、後期計画に入りますので、その中でそういう部分も検討していかなければならない課題であると考えてございます。

 次に、再生可能エネルギーの中身についてでございますけれども、市長答弁でもしましたけれども、実は、市といたしましては、7月に行われます自治体枠に手を挙げたいというふうに考えてございます。期間は非常に短い期間でございます。ということで、それを進めながら、このビジョンを策定し、進めていきたいというふうに考えています。今回予算でお願いしているものは、ビジョン作成と事業化計画という2つをお願いしてございます。ビジョンにつきましては、再生可能エネルギーの大まかな調査とか、それから今後の考え方、それから将来像を描いてやっていきたいというふうに考えてございます。また、事業化調査につきましては、例えば具体的にだれがやるのか、会社を起こすための資金調達はどうするのかとか、事業のスキームはどうするのかとか、それからやった場合の採算性はどうするのかという具体的なところをこの中で調査できればと思っています。ただ、7月に手を挙げるということは、これも同時並行で進めなければならないと考えてございますので、予算を議決いただければ、すぐ手続に入って年度内に完成ということで進めていきたいというふうに考えてございます。

 それから、空港関係の話ですけれども、貨物の減少は確かに顕著になってございまして、それこそ全日空側からは廃止便もあり得るというような話が今来てございます。ただ、これは能代市単独では対応できるものでもございませんので、現在、関係市町で情報を共有しながら、対応をどうするのかということで、市といたしましても、現在これまでに利用しておりました各団体に照会してございます。確かに、昔ほど荷物は多くなくなってきておりまして、やはり空港便を利用するというのは、要は時間との競争で、もしくは納期が迫られていることで非常にせっぱ詰まった状況での利用ということになっておりまして、先般、調査いたしましたけれども、やはり皆さんは秋田空港と大館能代空港、両にらみで利用しているというお話です。あとは、最近減少になった理由につきましては、トラック便の普及、これが非常にやはり大きな問題であったのかなというふうに考えてございます。いずれにしましても、利活用がゼロではございませんので、中にはまだ利用している企業もございますので、その部分については、もう少し整理をしながら、今後の対応を考えていければと思ってございます。

 それから、空港管理とターミナルビルとの一元化というお話でございましたけれども、これに関しましては、空港は県管理で現在やってございますし、ターミナルビルにつきましては、さまざまな出資団体のもとに運営されている会社でございます。その中で、今後、県とかで検討される事項かと思いますけれども、私の得ている情報では、日本国内で空港自体が黒字になっているのは、ごくごくわずかだと聞いています。そういう意味で、空港自体は公共的な要素が強いというので、インフラの一つということで、そういう意味では税の投入もやむを得ないものかと思ってございます。

 それから、搭乗率でございますけれども、搭乗率は確かに、前年度よりは確実に毎月上がってございます。そういう意味では、これまで市でも助成制度を行っておりますけれども、周辺市町村等でやっているのも、確実にそういうものが効果として出てきているものと思ってございます。一時期JRが不通になったことによって、空港の利用もふえたというような数字もございますけれども、毎月の数値として上がってございますので、これまでの対応策が、一つは効果が出てきているというふうに考えてございます。

 あと、現在の予算の執行率でございますけれども、これまでに助成した席が1月末現在で2,200席ございます。ということで、このままでいきますと、冬場は若干落ち込んでおりますけれども、大体見込んでいる予算の全部までいかなくても、ほとんどはまず助成として使われていくのではないかなと考えています。そういう意味でも、ある意味では、私どもが政策として出したこの部分につきましては利用されているということで、搭乗率の向上には間違いなく結びついたものだというふうに考えてございます。以上でございます。

 済みません、ちょっと答弁漏れがあったようです。街なか商店街の景観改修についてでございますけれども、こちらの方も、これまでの中心市街地活性化協議会の中でさまざまな課題が出されまして、これの解決に向けての考え方でございます。一つには、やはり町中の景観が非常に、かなりみすぼらしくなってきていると、何とかしなければならないのではないかなという話が出てきております。そして、空き家となってかなり長年放置されている建物もございます。それも何とかしたいなという話もございまして、この中で、どうやったら解決できるのかということをこれまで協議してまいりました。その中で出されてきたのが、本提案でされています街なかの景観改修事業とモデル事業でございます。モデル事業につきましては、市民プラザと中心市街地活性化室、これにつきまして、木の町といいますか、木の香りが感じられる外壁といいますか、そういう補修をやっていきたいというふうに考えてございます。そのことによって、周りの皆さんが木もいいねということで、皆さんが事業に参加していただければ大変ありがたいと思ってございます。

 この景観改修は、目的といたしましては町中の景観をきれいにしたい、それから木の香るまちづくりを推し進めている能代市としては、やはり木をアピールしたいという思いもあります。まして、今、安岡議員からも御質問がありましたように、さまざまなイベント、行事が予定されています。そういう意味で、木の町としてアピールするというねらいもございます。あとは、アーケード撤去後の問題として、やはり日が差すとかという問題がございましたので、アーケード撤去後につきましては、例えば日よけを設けるとかという部分についても助成したいというふうに考えてございます。現在、予算計上しています助成措置は1件当たり50万円を限度として、工事費の2分の1を市として助成したいという考え方でお願いしています。

 それから、1店逸品運動が商店街の活性化に結びつくかというような御質問でございましたけれども、少なくともこれまでの取り組みの中では参加者がふえてきておりまして、今30店近くになってきてございます。その中で、実際に情報発信をやりながら販売した店が、実は能代市以外、秋田市とか男鹿市の方からも買物客が来ていただいたということで、ある意味では、今まで隠れていた店の個性といいましょうか、そういうものを対外的に情報発信することによって、能代市内ばかりではなくて、ほかからもお客が来ているという事例も現在報告されてございます。そういう意味では、こういう一つひとつ小さなことを積み重ねていかないと、やはり無理だろうということで、今こういうことも一つひとつ確実に取り組んでいきたいというふうに思っております。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) いろいろお話しいただきまして、ありがとうございます。部長にこういった形で質問するのは、もしかしたら最後かもしれませんので、ゆっくりと質問させていただきたいと思います。

 今いろいろ町の取り組みの部分のお話いただきましたけれども、要は一番の畠町の問題の部分においては、やはり空き店舗が多いと。結局は、回遊するにしても、お店がない所をなかなか、実際のところは魅力を感じないという部分もあろうかと思います。最終的にいけば、その部分をどうしていかなければだめかという問題になろうかと思います。ですから、そういった部分の、ある意味で非常に生臭い、もしかしたら生臭い話の部分になるかもしれませんけれども、当然のことながら不動産関係だとか、そういった部分がかかわっていかなければだめな問題だろうと思います。それはある意味で、不動産屋にしてみればビジネスの部分でしょうし、あとはその不動産屋だとかそういったものに協力していただきながら、ではどういった店が入れば通りが魅力的になるのだと。そうすると、どういった方々がそれによって集客として出てくるのだと。そういうビジョンをどこでつくり出していくのか、やはり中心市街地活性化室なのか、それとも商店街なのか、その役割の部分をはっきりしていかなければ、なかなかいろいろな部分で、現実的な部分は絵に描いたもちになってしまうのではないかなと思います。その上で、1件当たり50万円の補助だとかなんとか、そういった部分もありますでしょうけれども、それをやることによって、そういったお金が生きたお金になっていくのではないかなと私は思っています。ですから、もともと前から私は、TMOの部分だとかなんとかという部分、昔からそういうお話ししていますけれども、やはり一番必要なのは、あの畠町通りを含めてどういう町のデザインにするのだと、それをどこでやるのだと。それで、それをやるための泥臭い部分、それをだれがやるのだと。そういった役割の部分を、はっきりした形のものを打ち出すことによって、一歩でも前に進むのではないかなと思いますので、ぜひその部分、また御検討していただければなと思います。それについてまずお伺いいたします。

 あわせて、先ほど中心市街地活性化室と市民プラザは役割が全然違うというお話がありましたけれども、ですからそういった部分を含めて、本当に役割が違うのだという部分をきちんと打ち出した方が、私はわかりやすいのではないかなと思います。

 あと、空港の方のお話をさせていただきます。空港の方は、確かにお話ししていただいたように、周辺市町村でもいろいろな補助をやっているというお話を伺っています。それが、果たして能代市のようなやり方なのかどうかは、私は、克明にはわかりませんけれども、場合によっては、市町村によってはパック旅行に適用したりだとか、そういったやり方もやっているようでございます。ですから、私はそこにいろいろな抑揚をつけた物の考え方もあるのではないかなと思います。前にもお話ししましたけれども、やはり少なくともこれは観光費ですから、観光費というのは、基本的に言ったら周辺から能代に来てもらって、そこでいろいろ観光してもらってお金を落としていただくというのが、本来の観光費の目的だろうというふうに思います。こちらからディズニーランドに行くのが観光費だとは、私は思えないわけです。

 そういった中で、やはり向こうから、東京なり大阪の方から能代にどうやって来てもらうのか、その上でいろいろな補助を使うのは、私は一向に構わないと思いますので、その部分、大手の旅行会社等を含めて、パックの提案だとかなんとかという部分にも、私はそれに対してお金を使う分には一向に構わないと思います。その部分も、ぜひ検討していただければなと。本来であれば5,000円掛ける幾らではなくて、そういったものも含めた予算計上であれば、私は理解できる部分があるのですけれども、そういった部分も、やはり今後は検証していただけないかなと思います。

 あと、大館能代空港の利活用の部分でいろいろな物の考え方があるでしょうけれども、例えば今、中学校だとか高校が修学旅行へ行きますよね。修学旅行へ行く場合、どこを使うかというと秋田空港なわけです。秋田空港の方が便がいいからだと思います。ですから、例えば大館能代空港を使うとしても、便の時間帯だとかいろいろな問題、規制があるわけです。であるならば、当然のことながらターミナルビル株式会社には日航も入っています、全日空も入っています、そういう所ときちんとお話ししながら、場合によってはチャーター便だとか、そういった部分にお金を出すのだと、修学旅行は大館能代空港から行ってもらうのだと。私はそれぐらいのアイデアを出して、空港のPRをするのも一つの考え方ではないかなと思いますので、ぜひ御検討いただきたいなと思います。お考えをお伺いします。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) 畠議員の御質問にお答えいたします。最初に、町中のディベロップ部門はどうなるのかと、だれがやるのかと。市として具体的なデザインをどう考えているのか、だれが示すかはっきりしなさいというお話ですけれども。畠議員おっしゃるとおり、さまざまなディベロップをやっていく場合には、さまざまな権利関係が絡みまして非常に生臭いお話になります。いろいろな所の動きを見ていましても、行政が直接やっている事例というのを、私は余り聞いていません。基本的には民間、進んでいる所では、昔TMOという所がやっておりました。そういう意味で、この部分については、基本的には民間でやる部分だろうというふうに考えています。そういう意味では、まちづくり合同会社がディベロップ部門も検討したいというお話でしたので、それはそれで十分検討していただければ、市としても、その後の対応策については、十分一緒に検討していける部分はできてくるというふうに思ってございます。そういう意味では、やはりまちづくりというのは、行政もやりますけれども、基本的にはそこに住んでいる人、そこでやる人たちがどう考えているかというのが大きな部分だと思いますので、今後十分に協議させていただければというふうに思ってございます。

 それから、最初に空港の方をちょっと説明させてもらいたいと思います。確かに観光費の中で、こちらから出ていく人たちに助成しているわけでございます。今回の助成は、大館能代空港を存続させるという大きな目的でございます。前に畠議員から御質問がありましたように、このままでいけば大館能代空港はなくなるであろうと。私どもも同じ思いで、やはりせっかくここに整備されたインフラを、私どもはなくすわけにはいかない。これまでにいろいろな方々もしていますけれども、企業の皆様も欲しい、いろいろな方々も欲しいと言われるところで、このインフラを私どもはなくすことができない、将来は観光振興の大きな一つの手法でございます。そういう意味では、地域には空港もあり、JRもあり、場合によっては港もあり客船が来るというような、そういうインフラが私どもは必要だと思っています。ただ、その振興策がちょっとまだそれに追いついていっていないというのが現実でございますけれども、やはり将来に向けて必要なインフラなので、私どもは現状のこれをなくすわけにはいかなくて、現在助成させていただいております。その思いは能代市ばかりではなくて、県北の市町村も同じだと思ってございます。そういう意味で、今後存続には全力を挙げていきたいと思っております。

 それから、旅行パック等への支援をしている自治体もございます。そういう意味で、将来そういう来るパック等への支援を検討できないかというお話ですけれども、そういう手法は、私どもも十分あると思ってございます。ただ、現状として、なかなかそこまでいったとしても、来た方々にどういう形で満足してもらうかというところの磨き上げがまだちょっと頑張らなければならない部分もあると思っていますので、そういうところに手をつけながら、パックでいっぱい来てくれるようなシステムを、できれば将来はつくりたいというふうに考えてございます。

 それから、修学旅行についてでございますけれども、実は修学旅行につきましては、市としても、空港までのバス賃を助成しますとか、さまざまな優遇策は設けてございます。これまで飛行機会社ともいろいろお話ししてございますけれども、一つには、旅行会社の方としては、飛行機の機体が小さいと、少し大規模の中学校、高校であると、飛行機に一度に乗れませんというお話がございまして、機体の大型化というのがこれまでに要望事項で上がってありましたけれども、大型化になりますと通常の飛行では非常に搭乗率が落ちるという、そういう問題もございます。ということで、これにつきましても、今後旅行会社、それから航空会社等で検討していかなければならない事案であろうと。確かに、秋田空港を利用している学校もあるようですけれども、できるだけ大館能代空港ということは、今後もPRしていきたいというふうに考えてございます。



○議長(武田正廣君) 畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) 御答弁大変ありがとうございます。いずれ、このまちづくりの中では、民間の力というのは、これからますます重要になるだろうと思います。ただ、汚れ仕事といいますか、それを市民プラザで本当にやっていけるのかどうかもきちんと検討していただきたいなと思いますし、例えば不動産部門の部分だとか、それはやはりプロフェッショナルでなければできない部分もありますでしょうし、あと人間関係の部分もあるでしょうから、その辺を踏まえて空き店舗を、では本当にどうするのだという部分の、金銭もかかわる問題になってきますので、その上で、その前の構想としては、こういう町にしたいと、こういった店が空き店舗の中にあれば、きっといろいろな人たちがこの町に来るだろうというグランドデザインみたいなものを描いてもらいたいなと私は思っております。決して新しいものを建てるのではなくて、今あるものをどうやって有効活用するか、それは私は議事堂も同じだと思っていますけれども、ぜひその部分で考えていただければなというふうに思っています。

 あと、木を大切にしてやっていただきたいというふうに思います。

 あと、大館能代空港ですけれども、いろいろな物の考え方があるでしょうけれども、いずれ時代の流れには私は逆らえないだろうと思います。今テレビなんかで、3月1日からの全日空の子会社のPeachとか、LCCなんかも就航されて、大分いろいろなニュースになっていますし、三菱リージョナルジェット、MRJというのも、テレビでしょっちゅう今流れるようになっています。前から私は指摘していますけれども、いずれこのLCC、そしてMRJなどの小型ジェット機をどう利活用して、お願いしていくのかというのは、地方空港が存続するための大きな部分になろうかと思いますので、ぜひ来年、再来年という問題ではなくて、長いスパンの中で、LCCを含めてどのように考えていけばいいか。今は確かにできませんでしょう、それはできないかもしれないけれども、大きなスパンの中で私は今後とらえていっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。もし答弁がなければそれはそれで結構です。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) 畠議員の御質問にお答えします。最後のLCC、それから小型ジェットの活用について、ちょっと答弁させていただきたいと思います。LCCは、これまで私どもも、可能かどうかというのを検討させてもらいました。現状といたしましては、やはり大量の人が乗らないとLCCは無理だろうと。こちらの地域の中で大量に人を呼び込めるものがあるのか、用事をつくれるのか、そういったときに、地域としてまだ取り組みが弱い。この地域がLCCを飛ばすために一番大きな要素は、やはり観光だと思っています。そういう意味で観光とかというものについて、この地域ではまだまだ地域一体が、広く言いますと秋田県北部、それから青森県を含めた地域で一体となった取り組みができるかというと、まだそういうところまで行っていないという感じで、LCCについてはなかなか、今すぐというわけにはいかないだろうと。

 それから、小型ジェットについては、これも一つの手法であるなということは検討してございます。長期的なスパンということもありますけれども、検討は速やかにやらなければならない事項だと思っておりますので、今後、市としても検討していきたいというふうに考えています。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。4番信太和子さん。



◆4番(信太和子君) ただいまの2人の圧倒的な論戦に私も圧倒されておりました。見事でございます。質問するのがちょっとはばかれるのですけれども、瑣末なことですけれども、お聞きいたします。

 新規事業ですけれども、のしろ木工市場事業費ですけれども、基本的には緊急雇用なのですけれども、展示場はどこにするのか、具体的に。でも、今アリナスとか広域交流センターに展示する場所があるのですけれども、それではなくてどこか展示するスペースを設けるとか、それから出張販売するというのですけれども、どういうふうな形で出張販売するのか、お聞きします。

 それから、先ほどの畠議員の質問とかぶる部分があると思うのですけれども、街なか商店街景観ですけれども、代表的なものだと倉敷の景観地区というのがありますよね、そうすると統一的な景観でこういう地域づくりをするというのがはっきり見えています。それから、よく黒壁の町とか、いろいろなそういうふうなコンセプトがあります。言ってみれば哲学があるわけなのですよね。そうすると、この街なか景観、これは何を目指しているのか、統一的コンセプトみたいな、そういうものがありましたら教えてください。それは、商店会、ほかの関係者たちと協議しているものなのかどうか。これは、市がこうしたからどうこうなるものではなく、民間の人と一体にならなければできないものですので、そのことをお聞きします。

 3点目、震災による利子補給なのですけれども、これは使いづらいという声も聞こえてきました。実績を踏まえて使いづらさというのはどこにあるのか。あるのかどうかもわからないのですけれども、その点どのようにこれを推進していくのでしょうか。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) 信太議員の御質問にお答えいたします。最初に、木工展示の件でございますけれども、今般、市といたしましては、これまでに観光客から木工品が欲しいけれど買えないねとか、金勇に展示されましたけれども、あれが欲しいけれどどこへ行ったら買えるのという問い合わせが、何件かやはりございました。ということで、やはり木の町として、木工品のそういう製品のお土産は必要だなということで、何か検討しなければだめということで、これまで検討してまいりました。実際、能代市内には木工品をつくっている所が何カ所かございまして、それぞれすばらしいものをつくってございます。そういう意味で、これまでまちづくり合同会社に委託していました木工体験所がありますけれども、ここの場所をお借りしまして、能代市内にある木工製品をここで展示販売したいと。そして、これがビジネスモデルとして将来的に成り立つかどうか、あそこを使って1年間検証してみるという考えでございます。出張販売ということもありますけれども、当然イベント等があれば展示ということもあると思ってございます。そういう意味では、さまざまな機会をとらえてPRしなければならないというふうに考えております。こちらの方は緊急雇用を活用いたしまして、とりあえず1年間まずチャレンジしてみたいというふうに考えてございます。

 それから、今回の街なかの景観事業でございますけれども、コンセプトがあるのかと、それから皆さんどういうところでこの方針を決めたのかというお話ですけれども、やはりこれまでのさまざまな活性化の中では、木というものが能代市の一つのコンセプトだと思ってございます。能代市が今回決めました中心市街地活性化計画がございますけれども、それ以前にTMOで作成したところも、木づかいという、木を使った、やはり能代市は木だろうというところが延々と、考え方は生きていると思っています。

 そしてまた、私どもがこれから能代をアピールするためには、やはり川上から川下までというものがそろって、能代はやはり木を、一つの能代のPRポイントにしなければならないと思っておりますので、能代は木の町だということを全面的にPRする必要があると思っています。そういう意味では、木というコンセプトは、基本的にはもうでき上がっていると思っています。

 あと、今回の震災の利子補給についてでございますけれども、実は、この利子補給というのは、東日本大震災の復旧支援ということで、県の資金をお借りした方に対して、能代市としてもこれに利子補給しましょうということでやったもので、既に借入期間は昨年9月11日で終わってございます。現在、市が利子補給している対象となる金額は42億6560万円でございます。これに対して、現在利子補給を行ってございます。予算等につきましては、先般いろいろ債務負担行為もお願いしておりますけれども、利子補給額全体で1億2800万円でございます。この分を利子補給しながら、震災によるさまざまな影響を受けた企業をサポートしながら雇用を確保したいという思いで今現在やっておりますので、引き続きこのことについては手当てしていきたいというふうに考えてございます。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、8款土木費について質疑を行います。15番安岡明雄君。



◆15番(安岡明雄君) 一つだけ、公園費の緑の基本計画ですけれども、実際どういうものを策定する予定なのか、その辺お聞かせ願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 安岡議員の御質問にお答えいたします。緑の基本計画策定についてでございます。まず、緑の基本計画の策定理由でございますが、いずれ、市では総合計画におきまして、「元気とうるおいのまち」という基本目標のもとに、「自然と共生し、地域で支える環境保全」という政策を掲げてございます。この計画に即して、都市計画マスタープランにおいても、基本理念に「自然と共生するまちを実現していくために都市公園のほか、風の松原、米代川河畔緑地などの緑地計画について、その保全と活用を図っていく」というふうにうたっております。こうしたことから、市の適正な緑地の保全について検討する必要があるなというふうに考えていたところであります。それで、都市計画マスタープランにおいて、能代河畔公園については14.8ヘクタールから10.5ヘクタールに事業を縮小する方針も定めております。

 まず一つは、その計画変更のためには、緑の基本計画のような市全体の公園等の配置計画が検討されなければいけないということがあったということが一つであります。それから、昨年の、いわゆる第2次の地域主権推進の一括法でありますが、その中で都市公園法が改正されまして、これまで政令で定められていた都市公園の配置、規模、都市公園に公園施設として設けられる建築物の都市公園の敷地面積に対する割合について、国の基準を参酌して、平成24年度中に条例で定められることとなりました。国の基準では、市民1人当たりの都市公園の敷地面積というのは、10平方メートル以上とされております。能代市の現状では、1人当たり7平方メートルと基準を満たしていないという状況でありますが、都市計画区域内に風の松原、森林、それから農地などの緑が豊富に存在している当市においては、全国一律の基準により判断して、不足する公園を整備していくということにも疑問がございます。このように一括法ができまして、国で条例で定めるというふうになりましたので、市の公園、緑地の現状の把握、課題の分析を行って、緑地の目標水準、配置方針などを定めるために基本計画を策定したいと思ってございます。以上です。



○議長(武田正廣君) 安岡明雄君。



◆15番(安岡明雄君) ありがとうございました。1点確認ですけれども、そうすると都市公園を中心として、優良農地の関係やら、いわゆる策定してから、具体的に言うとCO2対策というか、そういったものが、環境基準というか、具体的なものに結びつくのだと、つけていくのだという事業かなと思うわけですけれども、その辺はその解釈でよろしいのか1点だけ確認させてください。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 安岡議員おっしゃったCO2削減という、これが緑の計画、緑を保持していくというふうな中には、大きな課題、目標もあるというふうに思っております。具体的にどういうふうなことということでありますが、まず、先ほど言った緑地についての調査分析をすると、そして現状を把握すると、課題を収集すると。それから、その課題に対して、能代市の場合は、公園、緑地、先ほども言いましたが、森林、それから水辺等あります。全体でどのくらいの緑地が必要かということを検討して、目標とする水準を定めたいというふうに思います。

 そうした目標を定めて、それらを実現していくための推進施策の方針というものも、これも定めてまいりたいと思ってございます。その中には、行政の取り組みということのみならず、市民との協働による取り組みも検討しながら、良好な都市環境をつくっていくために策定したいというふうなことでございます。以上です。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。20番松谷福三君。



◆20番(松谷福三君) 今の続きになりますけれども、1人当たり都市公園7平米以上というふうな話は、これは昔からあったわけですけれども、風の松原をすべて都市公園として認定できるのか。できたとして、すべてを都市公園として手をかけて、毎年整備し維持管理することができるのかどうか、その辺のところは非常に矛盾の多い地域というか、難しい点があると思うのだけれども、部長はどう考えますか。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 松谷議員の御質問にお答えします。ちょっと説明が足りなかったかなと思いますが、都市公園区域内において緑地が、今の都市公園法ですと、全国一律に1人当たり10平米以上なければいけないと。今、能代市全体では、緑地を割り返しますと1人当たり7平方メートルということでありまして、これを今の都市公園法の全国一律の目標に近づけるというふうなことはどうかなというふうな考え方はございます。というのは、東京と違いまして、こちらは周辺、風の松原、その他周辺の山林を都市計画区域として含むということでなくて、周辺にそのような緑地環境がありますので、そういうことを考慮して市独自の緑地政策を進めたいという考え方でございます。都市公園の中に含むというふうなことではございませんので、お願いいたします。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。23番柳谷 渉君。



◆23番(柳谷渉君) 除排雪対策費が計上されております、7773万2000円ですけれども。ことしは大変な大雪で、担当の皆様は御難儀されたことと思います。御苦労さまでした。ことしは私のような者の所へも町内の方や、また他町内の方からも電話が来たりして、何回かお願いに上がったりもしたわけですけれども、ちょっと確認の意味もありまして、現在の除雪の基本的なスタイルといいますか、このことを確認させてください。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 除雪については毎年除雪計画というものを定めてございます。まず、それには出動基準というものがどうかということでありますが、降雪が10センチメートル以上のとき、それから降雪が5センチメートル程度でなお雪が降り続くと予想されるとき、吹きだまりの生じるおそれのあるとき、こういう状況のときに優先順位を決めておりますが、1〜2級の路線及びバス路線、除雪可能な幅員のある路線、それから市道認定外路線でも特に必要と認められる生活道路、これを一定の基準として出動体制を組ませていただいております。以上です。



○議長(武田正廣君) 柳谷 渉君。



◆23番(柳谷渉君) 何か計画に沿って、今一定の出動の条件をお聞きしましたけれども、その計画に沿って条件に当てはまると、その都度といいますか、つまり日常的に回る道路と、ところがそういうものから完全に外れて、回らない道路とあるようなのですが、それはどういう基準なものですか。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 先ほど除雪路線の範囲、それから優先順位というふうな基準を申しましたけれども、まず狭くて雪を押しても玄関わきにすぐ行くというふうな所では、なかなか除雪がしにくいと。それから、狭い所で押していくときに、雪を押す雪寄せ場が確保されていないとか、空き地がないとか、そういうふうな所については除雪をしていない箇所もございます。それらについては、積雪量が多くなってきて生活に支障があるというふうなことであれば、まず自治会の方から除雪依頼をもらっております。そうした場合は自治会の方々の協力も得まして、要望でこちらで排雪をするというふうなことで対応させていただいているということでございます。以上です。



○議長(武田正廣君) 柳谷 渉君。



◆23番(柳谷渉君) 狭い、雪寄せの場所がない、そういう所には入らないということなのですけれども。例えばこういうケースがあったのですが、松籟荘、緑町デイサービスセンター、私にあの辺の方から電話が入ったのが、1月も随分、末近くになってからなのですけれども、「ことし1回も来ない」って、こう言うのです。「あそこにデイサービスセンターあるのに」、「いやあ、ありますけれども、除雪車は見かけない」と言うわけだ。それで、センター出入りの車も難渋していると言うわけ。

 それから、私が住んでいる所は砂留山ですが、自治会は出戸沼で、出戸沼は連合自治会ですけれども、600世帯から余ある大きい所ですが、小路が非常に多いわけです。ところが、この小路の方からも全然来ないと、困ってしまっていると言うわけよ。それで、居住している方々というとほとんどが高齢者なのですよ。それで、こういう人たちが買い物に行くったって、大きい道路に出なければいけないでしょう。行くまで難儀するわけよ。それで、こういう状態で放置しておいていいのかということですよ、伺いたいのは。何か来年度は7000万円余の予算計上して、実際来年どういう雪の状態になるかわからないのですけれども、高齢者の数はもっとふえるでしょう、先ほど市民福祉部長のお話にもありましたとおり。これは、もっと深刻になっていくのは目に見えていますよね。そういう状況がわかっているのだから、もう少しそういう状況に対応するような体制整備ということ、除雪のあり方、考える必要がないですか、いかがでしょうか。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) ことしにおいては、平成18年以来の、17年度以来の大雪でありましたけれども、なかなかしばらく雪が降らないと、前の年がどうであったかわからないというふうな状況であることもあるかと思いますが、いずれ17年のときに体制を整えてはおりました。ただ、ことしのような大雪で、大変市民の皆さんには不便をおかけしたと、除雪が間に合わないとか、体制の不備で御迷惑をかけたことがあったかというふうに思います。それについては、おわび申し上げたいと思います。

 それから、今、議員からお話のあった松籟荘、デイサービスセンター、それから各地区について、一つひとつについて私は把握してございませんが、いずれことしの状況、各箇所で状態がどうであったのかということをきめ細かく整理して、次年度からの対応に当たりたいと思いますし、また一般質問の市長の答弁でも答えてございますが、積雪量においてどのような除雪方法が必要かということをもっと研究して体制を整えたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。26番渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) ことしの冬の雪が、まだ完全に排雪の方まで終わっていない状況があるわけですが、毎年のごとく除雪の体制の決まった時点で、それぞれの能代市内の各自治会の皆さんの方に、いわゆる除雪の計画やらそういう手法、もしくは雪捨て場の場所等を含めて、今まではずっと毎年のようにそういうふうなことが、自治会の方にみんな集まって、意見交換なり情報交換があったと思うのですが、ここしばらくそういうふうな会議が全然持たれていないと私は記憶しています。そういうことが、除雪に対するいろいろな細かい要望といいますか、対応が十分生かし切れていない、やはり一つの問題ではないかと私は思います。それだけに、特に高齢化がこういうふうに進んでいますので、除雪の機械、重機の関係でも、小路に入れるような小型のロータリー車もあるわけですよね。早朝にできなくても、日中に直営でも構わない、そういう箇所をしっかり排雪するという、そういう体制をしっかり組まなければ市民生活ができないわけですよ。そういうふうな体制をやるということを、自治会の皆さんの方に計画なり含めて明らかにしないと、やはり安心して生活できないわけですよ。そういうふうなことを、私はことしの冬の反省としてやるべきではないかなと思います。

 あわせて、雪捨て場の関係ですけれども、市内には公の施設といいますか、そういうふうな空き地を含めてやっているわけでしょうし、一方で、国土交通省との関係等で河川の一部には雪捨て場がそれぞれ設けられている所があると思うのですが、でもやはり数が少ないし、それぞれ雪捨て場まで持っていくとなれば、相当の距離をまた搬出しなければならないことがあるというふうなことだとすれば、やはり身近な所でそういうふうないろいろな場所を活用できるような交渉を、私は国や県を通してしっかりやっていかなければならないのではないかと思うのですが、その辺についてはなかなか情報が入ってきません。いわゆる国土交通省の方に怒られるというふうな表現が正しいのかどうかわかりませんけれども、そういうふうな河川を含めて、やはり雪捨て場を確保するような、そういうふうな状況、私はしっかり確保しておくべきだと思うのですが、その辺についてお考えがあればお聞かせ願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 渡辺議員の御質問にお答えします。ことしは、多くの雪でいろいろ課題も見つかったのでありますが、今、議員おっしゃられたように、雪捨て場が遠い、数が少ない、それから排雪は能代地域では基本的にしていないという状況でありますので、この2つが大きな課題であるなというふうに思っております。ことしのことを踏まえて、各自治会に入って、自治会の協力も得ながら、ここの地域の雪を捨てられる場所、例えば田んぼとか畑とか空き地とか、そういう所がないかというふうな調査もしていかなければいけないものだなというふうに思います。そうすれば、自治会の方が一番地域のことは覚えているわけですから、そういうお願いと、それから説明をしながら歩くことも考えてはみたいなと思います。

 それから排雪については、要望がたくさんございますので、それについては機械の導入というふうなこともあるわけですが、先ほどもお答えいたしましたが、ことしの状況、これを小まめに整理して、どういう状況にはこういう体制が必要かというふうなものを検討していきたいというふうに思ってございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 今の答弁で、「はい、わかりました」となればいいのでしょうけれども、それぞれいろいろな面で努力をしていくということはわかったわけですけれども、これだけの降雪があった場合、日常の生活が非常に不便だということで、市の方で貸し出しをしている重機の借り入れの関係も、自治会を通して、みんな借りて自主的に除雪、排雪をやっているわけですけれども。でもそれもやれる自治会は、それだけの、言ってみれば若い人を含めて、そういう人材があるということですよ。ない所はそういうことさえも計画できないというのが現実なわけですよ。そういうふうなことを含めた地域のいろいろなそういう除雪の体制というのが、全体的に理解されていないとすれば、部長の話で「はい、わかりました」というのは、私はちょっとなかなか、そういう体制ができないそれぞれの自治会の皆さんが、納得できるような話にはならないと思うのですけれども、改めてその辺もう一度お聞きします。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 先ほどの繰り返しになりますが、ことしの現状を、状態をよく整理して検討したいと思います。また、今、渡辺議員から御指摘いただいた現状、御意見を参考に検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、9款消防費について質疑を行います。4番信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 常備消防の広域市町村圏組合負担金に絡むことで、お尋ねいたします。けさの新聞報道によりますと、勤務条件が法令違反ではないかということで県の人事委員会に要望書が出されたのですけれども、このことについて御説明ください。



○議長(武田正廣君) ただいまの質疑についてでありますが、内容が能代山本広域市町村圏組合の共同事務に関するものと思われますので、質疑はできないと考えますけれども、念のために議会運営委員会を開催し確認いたしたいと思いますので、暫時休憩いたします。

                         午後2時18分 休憩

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                         午後2時57分 開議



○議長(武田正廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 本日の会議時間を午後5時まで延長いたします。

 なお、先ほどの4番信太和子さんの質疑について議会運営委員会で協議確認したところ、質疑の内容は能代山本広域市町村圏組合の共同事務に関するものであるため、質疑は認められないことを確認いたしました。よって、質疑については、議題となっております能代市の一般事務にかかわる内容についての質疑となるようお願いいたします。4番信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 常備消防の広域市町村圏組合負担金について、その中身を教えてください。



○議長(武田正廣君) 企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) 信太議員の御質問にお答えします。本部諸費全体では16億5961万4000円ありまして、そのうち能代市の負担分が59.23%になっておりまして、9億8298万9000円、それから施設費については、トータルで7580万5000円、そのうち能代市の分が59.23%、4490万円、そのほかに公債費として2008万6000円、合計しますと10億4797万5000円という内訳になっております。



○議長(武田正廣君) 信太和子さん。



◆4番(信太和子君) ありがとうございます。広域の事務に関することは答えられないので質問いたしませんけれども、希望として、新聞にあるようなことがございますので、適切に消防が運営されることを希望しまして、質問ではなく要望といたします。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。24番畠山一男君。



◆24番(畠山一男君) 消防費の中に、消防団員の確保と活動しやすい環境づくりということで予算計上されております。消防団員の確保というのは、私は喫緊の課題だというふうに受けとめております。御存じのとおり東日本大震災の津波で、消防団員254人が避難誘導などでその活動中に命を失ったという、そういう事例もあるわけであります。したがって、この消防団員が極めて今、定数に対して欠員が生じているというふうなことは、この前にもお話がございました。それで、いわゆる機能別団員を、それを補完する材料としているのだけれども、募集していくのだということでありますけれども。まず一つ最初にお聞きしたいのは、今の能代の消防団員の定数に対する欠員はどのようになっているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(武田正廣君) 総務部主幹。



◎総務部主幹(日沼一之君) 畠山議員の御質問にお答えします。現在の能代市消防団の欠員状況ですけれども、定員850人に対して2月1日現在で758人、充足率が89.2%になっております。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 畠山一男君。



◆24番(畠山一男君) それで、もう一度お尋ねいたしますけれども、機能別団員の募集を始めたわけでありますけれども、現在この機能別団員はどのくらい募集に応じているのか、その辺のところをお知らせ願いたいと思います。

 それから、今、定数と欠員の関係について、日沼主幹の方からお話がございましたけれども、能代市において欠員がどの程度生じれば、地域消防団の活動に対して活動支障が出るのか、その辺の判断はどのようになっていますか、その辺のところをお知らせ願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 総務部主幹。



◎総務部主幹(日沼一之君) ただいまの御質問にお答えします。まず、機能別消防団員の募集状況でございます。9月議会で条例の一部改正をさせていただきまして、そういう消防団員確保の環境が整ってまいりました。そういう中で募集を始めて、実績としましては、この3月2日で5名に辞令交付いたしております。これは、能代市役所職員でございます。活動は日中、大災害、こういうふうに条例で限定しております。第1工作分団が市役所に一番近い所に機械が配置されておりますので、そういうような役割をしております。

 それから、定数に関する考え方ですけれども、なかなかこれで十分というところの断言はできないわけですけれども、当時200万人いた団員が、現在は89万人です。半分にも満たない、全国的にはそういうような状況で、当市はさまざまな確保対策を進めてまいりまして、十分とは言わないまでも、かなりそういう成果で、ふえるというよりも現状維持、これがかなり頑張っているところだと考えております。

 実質的に幾らで支障が出るとは言えませんけれども、やはり国では、全体で見れば半分という異常な事態ですので、大災害のときは人海戦術、地域を守るのは地域の人々でというのが原則で、こういう大災害で特に言われております。そしてまた、我々も自覚しております。常備、非常備、力を合わせてこの不足分は対応してまいりたいと思いますので、よろしく御理解をお願いしたいと思います。



○議長(武田正廣君) 畠山一男君。



◆24番(畠山一男君) 消防団員の確保という、そういう説明、スローガンを掲げても、極めてやはり状況としては難しいのではないかと私は思っているわけであります。とりわけ消防団員の確保については、その地域において地域の団員が、つまり、いろいろな家族を含めながらどのようなアプローチの仕方をして、そして消防団員に加入をしてくれというふうな勧誘方法を講じていくのか、私はこのことが非常に大事だと思うのです。そのためには、消防団員に対する意識啓蒙を受けながら、消防長としては、これをどう地域的に連携をとりながら団員の確保を図っていくのか、その辺のところをお尋ねしたいと思います。



○議長(武田正廣君) 総務部主幹。



◎総務部主幹(日沼一之君) ただいまの御質問でございますが、いつも畠山議員の方からも、檜山地域においては、非常にまちづくりを含めて消防団の方にも御協力いただいていることに、まず感謝申し上げたいと思います。そういうことも含めて、ただいま能代市では、先ほど申し上げましたように協力事業所の表示制度、それから協力事業所への報償金制度、そしてまた、将来の消防団になり得る方々の防災教育という一面から、少年消防団の育成と、いろいろ手は尽くしております。

 ただ、一番大事なのは、そういう中で、地域の方々への協力ということで推進員制度も設けております。現在、能代、二ツ井合わせて29名おりますけれども、こういう方々から、実績としてはまだ3名ほどしかありませんけれども、やはり地域の皆さんとの連携をとりながら、こういう確保には緻密な活動が一番大切だと考えておりますので、今後ともそのように努力してまいりたいと思っております。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、10款教育費について質疑を行います。13番畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) 文化会館費の耐震診断業務委託費と子ども館費の展示物リニューアル事業費、この2点についてお伺いします。まず、文化会館ですけれども、中央公民館及び文化会館の耐震診断業務委託ということになっておるわけですけれども。文化会館ができてはや30年ちょっとになろうかと思うのですけれども、先日も能代ミュージカルも行われましたし、非常に歴史のある会館でございます。いずれ診断した場合に、もし耐震補強をしなければならなくなったとき、これからのスケジュール的な部分になりますでしょうけれども、工事に入った場合に使用方といいますか、非常に支障を来すのではないかなと思われるところもありますけれども、結果が出なければわかりませんでしょうけれども、その辺はいかがお考えなのか、お伺いいたします。スケジュールとあわせてお伺いいたしたいと思います。

 もう一点は、子ども館の方なのですけれども、子ども館も先日「はやぶさ」の、昨年ですか、7月に「はやぶさ」の展示を行って、JAXAの方から人工衛星の模型等の寄贈があったと伺っております。それの展示等で、整理しながらリニューアルするということのようでございますけれども。ことしはちょうどJAXAの50周年にも当たって、伺うところによるとJAXAの50周年が、9月の頭ぐらいに行われるというようなお話も伺っております。そうした中で、リニューアルも行った上で、これの再オープニングといいますか、いつぐらいに予定されているのかお伺いいたしたいと思います。

 あわせて、ことしはまず非常に天文学から言ったら貴重な年でございまして、5月21日に日食が予定されております。秋田県においても5月21日の朝6時26分ぐらいから、部分日食ですけれども、約2時間半ぐらいにわたって日食が見られることになっています。子供の教育上からいっても非常に重要な天文現象でございますので、そういった部分も子ども館にあわせた形で、私は子供たちに告知していっていただきたいなと。最終的には、私はずっと申し上げていますけれども、子ども館は、ぜひ「宇宙こども館」に、名称変更も含めてお伺いいたしたいと思います。



○議長(武田正廣君) 教育部長。



◎教育部長(小松敬君) 畠議員の御質問にお答えいたします。初めに、文化会館の耐震診断の関係でございます。今後のスケジュール等について、あるいは使用への影響等についての御質問でございますけれども、やはりこれにつきましては耐震診断の結果が出ませんと、その診断結果によりまして合格、不合格という措置も出るわけですけれども。だめな場合でありましても、工法につきましても、今回診断の中には工法検討というのも委託する予定でございますので、あくまでも診断結果が出ませんと工法等が決まりませんし、そうしませんとまた、耐震補強する場合でありましても、スケジュールへの影響等もいろいろ考えられますので、今の段階では、やはり診断結果が出ませんと今後のことはまだはっきり言えない状況であります。いずれ、文化会館は使用頻度が高い施設でございますので、利用者の方々には、補強工事をやる場合でも影響を最小限で進めたいと考えております。

 あと、スケジュール的に申しますと、平成26年10月には国民文化祭も予定されておりますので、それまでには、もし耐震の影響が出た場合でありましても、完成させたいと考えております。

 次に、子ども館のリニューアルでございますが、最初にJAXAの能代ロケット実験場で9月上旬に開設50周年の記念のイベントがあると伺っております。予定だということで伺っておりますけれども。私どもといたしましても、このリニューアルとなるには、期間的には相当かかるわけではありますけれども、できるだけそれに間に合わせるように進めるように努めたいと考えております。

 それから、5月21日の日食の件でございますが、私大変不勉強で申しわけございませんが、ただいま伺いましたけれども、それも今後、子ども館の方ともお話ししまして、対応が可能かどうか、その辺も検討してまいりたいと考えております。

 それから、名称についてでございます。子ども館につきましては、今後JAXAの協力も得ながら、宇宙コーナーというものも設けていくわけではありますけれども、充実させていきたいと考えておりますけれども、子どもの館のまず本来の趣旨、目的は、科学に親しむということでございますので、それを守りながら宇宙コーナーの充実とかそういうので図ってまいりたいと考えてございます。以上であります。



○議長(武田正廣君) 畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) まず、公民館と文化会館の耐震についてお伺いいたしますけれども、いずれ文化会館を見ますと、いろいろ傷んでいる所も相当出てきているのではないかなと思います。せっかく耐震工事をするのであれば、いろいろ壁でも穴があいているような所もありますし、そういう部分を手直しするつもりはあるのかどうか、それについてまずお伺いしたいと思います。先ほども部長からお話がありましたように、耐震診断の結果を見なければわからないということでございますけれども、結果によっては相当の補強をしなければならない可能性もあろうかと思いますけれども、平成26年国民文化祭まで完成という予定になっていますけれども、診断自体もできるだけ早く行って、当然耐震補強するとなると工事期間もかかりますでしょうし、それも利用者の不便ないように、能代ミュージカルができるような形で行ってまいらなければためだと思いますので、その辺いかにお考えなのか、お伺いいたします。

 あわせて、子ども館の件でございますが、いろいろリニューアル事業を行って、また多くの子供たちに来てもらいたいと思いますし、いろいろな理科の勉強の拠点といいますか、ちょうどいろいろな宇宙イベント等もやっていますので、やはり能代の特徴としては、宇宙というのが一つの私はテーマだとずっと思っております。その部分で、例えば先ほど話した金環日食に関しましても、日食グラスなんていうのは、場合によっては品薄になる可能性もあります。そういったものも含めて早期に、子供たちに見ていただけるように手当てをしていくべきではないかなと。月曜日の朝の6時26分から9時何分ぐらいまで、部分日食になりますでしょうけれども、それが見られることになっております、天気さえよければですね。それも、なぜそういうものが起きるのかというのは、大きな理科の勉強にもなりますでしょうし、子供たちも目前で見られるまたとない機会でございますので、そういうのもぜひ、子ども館のリニューアルともあわせて実施していただければなと思います。

 あと、「宇宙こども館」というのは、なかなか今すぐできる問題ではないでしょうけれども、ことしも実は、能代宇宙イベントに東京大学の中塚潤一先生という方がまたいらっしゃることになっております。ことしは、全世界から外国の方がお越しになって、社会人の方でしょうけれども、小型人工衛星を能代で作成して、能代宇宙イベントに参加するというような事業も予定しているところでございます。そういったことを考えますと、いろいろ子供たちとの交流も、場合によっては、私はできるのではないかなと思いますので、ぜひそういった部分も考えて、子ども館のコンセプト自体をしっかりしていけば、全国的なPRになろうかと思いますので、ぜひ御考慮いただければなというふうに思いますが、お考えをお伺いします。



○議長(武田正廣君) 教育部長。



◎教育部長(小松敬君) 畠議員の御質問にお答えいたします。最初に、文化会館等、中央公民館も含めました耐震の関係でございますけれども、いずれ文化会館等につきましては、ここ数年、各交付金等を活用いたしまして、外壁補修あるいは内部の大ホールの舞台機構なども改修してきている状況ではございますが、例えばただいまの耐震と一緒にというお話でございますけれども、どのぐらいの、経費の問題もありますので、その辺については検討させていただきたいと思います。

 あと、利用についてのスケジュールの問題でありますが、いずれ文化会館は24年11月には種苗交換会の会場となります。また、先ほども申しましたが、国民文化祭とかいろいろなスケジュールがありますので、その間をうまく調整をとりながら、耐震が必要な場合でありますと、その調整をとりながら進めてまいりたいと考えております。

 次に、子ども館の関係でございます。この間、子ども館につきましては、昨年の「はやぶさ」展示以来、宇宙の方を充実させながら進めてきたところでございますけれども、ただいまの日食の件につきましても、子ども館、あるいは学校の関係もございますので、その辺ちょっと調整させていただきたいと考えております。

 あと、いろいろな事業のお話でございましたけれども、それにつきましても情報収集しながら検討してまいりたいと考えております。以上であります。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。15番安岡明雄君。



◆15番(安岡明雄君) 教育費の防災教育費ですけれども、事業実施の中身というか、これは単年度ではないのではないかなと思うわけですけれども、24年度はどこまでやるかとか、継続するのかということの2点を確認したいと思います。

 あと、秋田県国民文化祭推進事業費でありますけれども、これについては観光ということで、市長の一般質問の答弁もございまして触れていただいております。観光ということと、こういう教育費として計上されておりますけれども、その辺の関連づけというか、その辺についての考え方をお願いしたいと思います。

 あと、先ほどの質疑を聞いておりましたけれども、子ども館の既存展示物の整理とリニューアルについてですけれども、そうするとせっかくのJAXAの人工衛星の模型の展示ということでありますので、少しそういった宇宙に重きを置いたようなことになっていくのかなと期待を込めて質問しているわけでありますので、よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 教育部長。



◎教育部長(小松敬君) 安岡議員の御質問にお答えいたします。初めに、防災教育についてでございます。これは、具体的な事業の中身といたしましては、教育委員会で現在考えておりますのが、すべての小中学校に防災担当者、教頭先生ですが、そのほかに防災教育の担当者をまず置いて、その方々で組織をつくりたいと考えております。そして、予算にも絡んできますけれども、教育委員会とその方々とで先進地視察を行いたいと考えております。そうしまして、その内容につきましては報告書を作成し、各学校に報告するという形にしたいと考えております。また、防災教育担当者を対象とした研修会も実施したいと考えております。

 そのほか、学校での防災に関する事業計画ですけれども、そちらの方の改定促進も図りながら、年間ある程度、5時間以上とかの学級活動の中で、こういうような指導例を示しながら学校で教育をしていただきたいと考えております。さらに、防災教育の指導教材の作成も、デジタルデータ化しまして配布することを考えております。

 あと、もう一つが、各学校区ごとに先生方、あるいはPTA、あるいは周辺自治会の皆様、地域住民の方々とで防災のこういうような組織を立ち上げまして、それで地域連携を進めたいと考えております。平成24年度はモデル校を設置いたしまして、それを進めまして、25年度以降はそれを各校に広げていきたいと考えております。あと、予算に計上してございますけれども、各学校に標高の表示看板を道路の方に向けまして固定で、子供たちだけでなくて、住民の方も通るときに見るような形で標高の表示看板を設置したいと考えております。いずれ、24年度は今概要をお話しいたしましたが、25年度以降につきましては、今のモデル校を広げていく、あるいは各学校での対応については継続して進めてまいりたいと考えております。

 次に、国民文化祭の関係でございます。これにつきましては提案説明でもお話ししてございますけれども、平成26年開催ということであります。それで、観光との関連ということでございますが、いずれ24年には庁内での検討会議、あるいは県の動向を見ながらとなりますけれども、実行委員会の設立を進めたいと考えてございます。その検討会議、あるいは実行委員会には、市の関係、あるいは文化団体の関係のほかに、観光関連の方々にも入ってもらって会議を組織していきたいと考えてございます。それで、観光の関係につきましては、国民文化祭は、県知事の話でありますけれども、当然地域の活性化に大きくつながるということでございますので、それにつなげるために努めてまいりたいと考えてございます。

 次に、子ども館のリニューアルでございますけれども、この主な内容といたしましては、1階に遊具の展示物がありますけれども、それを整理いたしまして、ある程度の、例えばムーンウォークとか、ワイヤーダンスとかいろいろ9点を選びまして、そちらを展示し、さらに2階に能代の自然関係等の展示コーナーがございます。そちらを1階に持っていきたいと考えてございます。そうしまして、2階の方に宇宙開発の関連コーナー等を設けまして、リニューアルを進めたいと考えております。以上であります。



○議長(武田正廣君) 安岡明雄君。



◆15番(安岡明雄君) 防災教育につきましては各校1名、教頭先生ということでありますけれども、震災後、防災教育、特に釜石市でしたでしょうか、群馬大学の先生との長年の防災教育の取り組みが紹介されておりますので、そういった意味では、学級等々で子供たちに防災教育ということを御説明いただきました。長いというか、しっかりとした計画を立てて、しっかりしたものをつくり上げていただくというには、単年度ではなかなか難しいと思いますので、継続性を含めてしっかり取り組んでいただきたいなと思います。

 あと、国民文化祭の関係でありますけれども、視察を24年度、25年度されるということをお聞きしておりますので、そういった面では、観光面の視点をしっかり含めた形で視察を実施していただきたいと思いますので、その辺お願い申し上げまして、その辺の考え方を受けとめていただいたのか、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(武田正廣君) 教育部長。



◎教育部長(小松敬君) 安岡議員の御質問にお答えいたします。最初の、防災教育についてでございますけれども、先ほどお話がありましたけれども、釜石市の防災教育、成功例ということでいろいろ報道されておりますけれども、そちらを参考、あるいは教訓といたしまして、しっかりと防災教育に取り組みまして、子供たち、あるいは地域に防災意識が高まるように取り組んでまいりたいと考えております。

 それから、国民文化祭でございますけれども、観光面につきましても、当然活性化の中で重要な部門でございますので、それについてもしっかり取り組んでまいりたいと考えてございます。以上であります。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。26番渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 体育施設費の管理運営費の1億6857万9000円についてお尋ねをいたします。指定管理者制度がスタートしていくわけでしょうけれども、指定管理者制度を実施していくに当たって、総務省からのいろいろな指導等が出されているとは思うのですが、基本的には住民サービスのために、民間のノウハウを生かしながらサービスを向上させるようにというふうなことが言われていると思うのですけれども。その中で、特にそういう施設で働く人の雇用形態、もしくは労働条件というものが、すごく大きくは受けとめられているというふうに思うのですけれども。実際にこういう施設で働く人の雇用形態、もしくは人の配置などを含めたそういう内容は、どういうふうになっているのか、お知らせ願いたいと思います。

 それから、不登校児童生徒の対策が盛られているわけでありますけれども、この事業のねらいというものをひとつお知らせ願いたいと思います。

 あわせて、不登校児童生徒の現状などもお知らせ願えればありがたいです。



○議長(武田正廣君) 教育部長。



◎教育部長(小松敬君) 渡辺議員の御質問にお答えいたします。最初に、スポーツ施設の指定管理者の雇用形態ということでございますけれども、これにつきましては、市の方からは指定管理者に対しまして、現在雇用されている事務職員、施設の管理人等についてはできる限り引き続き雇用してもらいたい、新たに雇用する人については、若い人を雇用できるようにしてほしいということで要望しております。その後、指定管理者の方では人の募集、面接を行っております。

 それで、雇用形態でございますけれども、雇用が市でなくて指定管理者なものですから、余り具体的に細かいことになりますと、ちょっと把握できないところもありますけれども。いずれ再雇用の希望の方はまず面接を受けておりまして、個人的な都合でおやめになる方もおりますけれども、大体面接で継続される方が多くございます。また給料形態につきましては、市のときと同様となっていると伺っております。

 あと、事務局の方では職員を、継続の方もおりますけれども、新たに6人の方を雇用しております。済みません、新たにと言いましても、再雇用もございますので、新たには5人の方であります。

 申しわけございません。ただいまの人数につきましては、ちょっと内部資料としていただきまして、まだ正式にどなたということでは出していないような話も伺いましたので、その辺をちょっと御了解いただきたいと思います。

 次に、不登校対策の主な事業でございますけれども、今回新たに児童生徒支援アドバイザーの方を1名雇用してございます。これは、いわゆる適応指導教室、あるいは教育相談に関係する児童生徒の、その学校の方に訪問いたしまして、担任の先生等との連携を図っていくということでございます。あるいはまた、そういうような学校の先生だけではなくて、いわゆる保護者との相談、助言もすることにしてございます。

 そのほかの事業といたしましては、はまなす広場の開設、あるいは月に1回不登校児童生徒の保護者の会を開催いたしております。あと、Q−Uテストということで、小学6年生から中学2年生に対しまして、Q−Uテストということで行う予定であります。これは、子供の状況、あるいは学級状況等を把握するための心理アンケートでございます。

 あと、不登校児童の状況でございますけれども、これは2月末現在でございますけれども、29人でございます。これは、前年同期に対しますと、39人ですので、前年同期と比べて若干は減っておりますけれども、まだまだ多い状況でございますので、今後とも対策に努めてまいりたいと考えております。以上であります。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 先ほどの指定管理者の中での状況は、ちょっと部長も踏み込んでお話ししていただいたと思うのですけれども、そういう職場で働いている人の労働条件というのはすごく関心のあるところでありますけれども。これは人的にはわかりましたけれども、雇用形態としては、いわゆる有期雇用というものなのか、パートになるのか、その辺の雇用形態をもう少し、もし詳しくわかるとすればお願いしたいと思います。

 それから、実質的にこれまで直接市の方でやっていた場合との人件費の比較、もしくは全体の運営費の関係で、どういうふうな違いなどがあるのか、もしわかればその辺もお知らせ願いたいと思います。

 あと、不登校児童生徒の対策について、若干なりとも、今の数字を聞く限りでは、不登校の生徒の皆さんが減ってきているという面では、対策が少しでも実になってきているのではないかなというふうには思うのですけれども、部長のお話によりますとまだまだ十分でないというお話ですので、これをもっと、学校にも通えるような状況をつくるとするにはもっと何が必要なのか、その辺についてもし、おわかりになる範囲で結構ですので、お知らせ願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 教育部長。



◎教育部長(小松敬君) 渡辺議員の御質問にお答えいたします。指定管理者の労働条件の関係でございますけれども、市で管理しているときでも、管理人につきましては、臨時職員あるいはパートということでありましたので、それについては、新しい指定管理者でも同様のようでございますけれども、事務局につきましては、正職員と臨時職員というふうな形になっております。

 あと、経費的な、いわゆる指定管理での関係の経費の関係になりますけれども、こちらにつきましては、指定管理の場合は、特に人件費の影響が大きいものですので、予算は計上されておりますけれども、職員配置の実際の状況によりまして変わる状況がありますけれども、現在、我々の所は、約2000万円ほど減額ということで見込んでおります。

 それから、不登校対策の関係でございますけれども、何が重要な政策かということでございますけれども、まず相談体制の充実、それから先生方の研修ということも重要と考えてございます。先生方の研修につきましては、23年度から市の教育委員会の指導主事が各学校を全部回りまして、校長先生初め全先生方を対象といたしまして、研修会を開くなどしております。今後とも、そういうものを充実させていきたいと考えてございます。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 指定管理者制度を実施するに当たっては、国の指導といいますか、指針的な考え方からすれば、私は、もう少し臨時、パートで働いている人の労働条件というものが、やはり変えられて、もう少し高まった状況での雇用形態が出されるのかなという、そういう期待をしてあったわけですけれども、その形態がそのままになっているとすれば、私は指定管理者制度にする一番のねらいとする、地域の雇用状況を少しでもよくする方向というものが、何か生かされていないような感じがするのですが、その辺については、この後のいろいろな機会をとらえて改善していくという気持ちはあるのかどうか、その辺をお知らせ願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 教育部長。



◎教育部長(小松敬君) 渡辺議員の御質問にお答えいたします。指定管理者制度での雇用条件、労働条件の関係でございますけれども、まず少なくとも今までと同様の条件であることは変わりございませんし、確かに皆さん方、収入とか、あるいは雇用条件がよくなればということもあるでしょうけれども、限られた予算の中での執行でございますので、その中で効率性を求めて進めていくとなれば、人件費につきましては、やはり今の状況でもある程度はやむを得ないのではないかと私は考えてございますけれども、今後、指定管理についてはまたいろいろと進めていくわけでございますので、その辺については勉強させていただきたいと思います。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。4番信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 図書館費についてお尋ねします。図書関係、図書資料ですね、今電子書籍の出版が大変多くなっています。紙ベースと電子書籍の両方があった場合は紙ベースでもいいのですけれども、電子書籍のみで出版しているという所もあります。それで、今全国の図書館では、電子書籍のデータを購入している所があります。札幌市では、先進的な取り組みで電子書籍をそのまま貸し出すという、各家庭に貸し出すということですね、各家庭の人は図書館に来なくても借りられるというシステムをつくったりしています。それで、今若い人たちはタブレット型の端末を持って、よく情報を検索したり、本を読んだりしていますけれども、市では電子書籍の購入あるいは貸し出しということの検討みたいなものはありますでしょうか。



○議長(武田正廣君) 教育部長。



◎教育部長(小松敬君) 信太議員の御質問にお答えいたします。電子書籍についてでございますけれども、実際のところ、まだ教育委員会内では検討してございません。しかしながら、今のお話を伺いましても、社会情勢を見ましても、どんどんどんどん電子化が進んでおりますので、そこで我々はまた、今後そういうものも研究していかなければならないと考えてございます。



○議長(武田正廣君) 信太和子さん。



◆4番(信太和子君) もう電子書籍の時代は来ていますので、今さら研究するのではなくて、先進事例などを見まして、検討の段階に入ったのではないかと思いますので、ぜひ取り組むことを前向きに検討してはいただけないでしょうか。



○議長(武田正廣君) 教育部長。



◎教育部長(小松敬君) 信太議員の御質問にお答えいたします。電子書籍についてでございますけれども、研究し、検討してまいりたいと考えております。申しわけございません。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、11款災害復旧費について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、12款公債費、13款予備費について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。よって、議案第31号平成24年度能代市一般会計予算中、条文及び歳入全部と歳出1款議会費、2款総務費中、1項総務管理費、2項徴税費は総務企画委員会に、3項戸籍住民基本台帳費は文教民生委員会に、4項選挙費から6項監査委員費までは総務企画委員会に、7項庁舎整備費は庁舎整備特別委員会に、3款民生費中、1項社会福祉費から4項国民年金費までは文教民生委員会に、5項災害救助費は総務企画委員会に、4款衛生費中、1項保健衛生費は文教民生委員会に、2項環境衛生費、3項清掃費は環境産業委員会に、4項水道費は建設委員会に、5款労働費中、1項労働施設費は文教民生委員会に、2項労働諸費は環境産業委員会に、6款農林水産業費、7款商工費は環境産業委員会に、8款土木費中、1項土木管理費から3項河川費までは建設委員会に、4項港湾費は環境産業委員会に、5項都市計画費、6項住宅費は建設委員会に、9款消防費は総務企画委員会に、10款教育費は文教民生委員会に、11款災害復旧費は建設委員会に、12款公債費、13款予備費は総務企画委員会にそれぞれ付託いたします。

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△日程第2 議案第32号平成24年度能代市簡易水道事業特別会計予算



○議長(武田正廣君) 日程第2、議案第32号平成24年度能代市簡易水道事業特別会計予算を議題といたします。当局の説明を求めます。都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 議案第32号平成24年度能代市簡易水道事業特別会計予算について御説明いたします。条文の第1条は、歳入歳出予算で、総額を歳入歳出それぞれ4億2038万7000円と定めております。

 第2条は、地方債で、起債の目的及び限度額等は第2表のとおり定めております。

 第3条は、一時借入金の定めで、借入れの最高額を3億4000万円と定めております。

 予算の内容につきましては、事項別明細書で御説明いたします。初めに、歳入についてでありますが、1款使用料及び手数料1項使用料は2054万1000円で、給水使用料であります。2項手数料は7万2000円で、新規加入手数料であります。

 2款国庫支出金は1億1309万7000円で、二ツ井・荷上場地区簡易水道整備事業費補助金であります。

 3款財産収入は2,000円で、簡易水道基金利子であります。

 4款繰入金1項他会計繰入金は2815万5000円で、一般会計繰入金であります。2項基金繰入金は204万円で、簡易水道基金繰入金であります。

 5款繰越金は2,000円で、前年度繰越金であります。

 6款諸収入は1967万8000円で、消費税還付金465万3000円、配水管移設補償金1502万5000円であります。

 7款市債は2億3680万円で、簡易水道事業債であります。

 次に、歳出についてでありますが、1款簡易水道費1項営業費は3768万6000円で、富根地区簡易水道費、仁鮒地区簡易水道費、二ツ井・荷上場地区簡易水道費であります。2項事業費は3億6860万3000円で、二ツ井・荷上場地区簡易水道事業に係る職員人件費及び事業費であります。

 2款公債費は1409万8000円で、長期債元金及び利子等であります。

 予算書にお戻り願います。第2表地方債は、簡易水道事業債の限度額を2億3680万円とし、利率を5%以内と定めております。以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第32号は建設委員会に付託いたします。

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△日程第3 議案第33号平成24年度能代市農業集落排水事業特別会計予算



○議長(武田正廣君) 日程第3、議案第33号平成24年度能代市農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。当局の説明を求めます。都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 議案第33号平成24年度能代市農業集落排水事業特別会計予算について御説明いたします。条文の第1条は、歳入歳出予算で、総額を歳入歳出それぞれ3420万8000円と定めております。

 第2条は、地方債の定めで、起債の目的、限度額等は第2表のとおり定めております。

 予算の内容につきましては、事項別明細書で御説明いたします。まず、歳入でありますが、1款使用料及び手数料1項使用料は338万2000円で、農業集落排水使用料であります。2項手数料は1,000円で、督促手数料であります。

 2款県支出金1項県補助金は1000万円で、八郎湖水質保全対策事業費補助金であります。

 3款繰入金1項他会計繰入金は1082万3000円で、一般会計繰入金であります。

 4款繰越金1項繰越金は1,000円で、前年度繰越金であります。

 5款諸収入1項延滞金、加算金及び過料は1,000円で、延滞金であります。

 6款市債1項市債は1000万円で、農業集落排水事業債であります。

 次に、歳出でありますが、1款農業集落排水費1項農業集落排水費は2624万5000円で、処理場等管理費、使用料徴収委託費及び八郎湖水質保全対策事業費であります。

 2款公債費1項公債費は796万3000円で、長期債元金及び長期債利子であります。以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第33号は建設委員会に付託いたします。

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△日程第4 議案第34号平成24年度能代市浄化槽整備事業特別会計予算



○議長(武田正廣君) 日程第4、議案第34号平成24年度能代市浄化槽整備事業特別会計予算を議題といたします。当局の説明を求めます。都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 議案第34号平成24年度能代市浄化槽整備事業特別会計予算について御説明いたします。条文の第1条は、歳入歳出予算で、総額を歳入歳出それぞれ2億484万円と定めております。

 第2条は、債務負担行為の定めで、債務負担行為できる事項、期間及び限度額は第2表のとおり定めております。

 第3条は、地方債の定めで、起債の目的、限度額等は第3表のとおり定めております。

 第4条は、一時借入金の定めで、借入れの最高額を6600万円と定めております。

 予算の内容につきましては、事項別明細書で御説明いたします。初めに、歳入についてでありますが、1款分担金及び負担金は1502万1000円で、浄化槽設置事業費分担金であります。

 2款使用料及び手数料1項使用料は6781万9000円で、浄化槽使用料であります。2項手数料は2,000円で、督促手数料であります。

 3款国庫支出金は2239万4000円で、浄化槽整備事業に係る循環型社会形成推進交付金であります。

 4款繰入金は5560万1000円で、一般会計繰入金であります。

 5款繰越金は1,000円で、前年度繰越金であります。

 6款諸収入は2,000円で、延滞金であります。

 7款市債は4400万円で、浄化槽整備事業に係る特定地域生活排水処理事業債であります。

 次に、歳出についてでありますが、1款事業費は1億8088万1000円で、職員人件費、浄化槽整備事業費、維持管理費及び浄化槽整備資金融資あっせん事業費であります。

 2款公債費は2395万9000円で、長期債元金及び利子等であります。

 予算書にお戻り願います。第2表債務負担行為は、平成24年度浄化槽設置資金利子補給費補助金及び平成24年度浄化槽設置資金損失補償の期間と限度額を定めております。

 第3表地方債は、特定地域生活排水処理事業債の限度額を4400万円とし、利率を5%以内と定めております。以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第34号は建設委員会に付託いたします。

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△日程第5 議案第35号平成24年度能代市浅内財産区特別会計予算外3件



○議長(武田正廣君) 日程第5、議案第35号平成24年度能代市浅内財産区特別会計予算、日程第6、議案第36号平成24年度能代市常盤財産区特別会計予算、日程第7、議案第37号平成24年度能代市鶴形財産区特別会計予算、日程第8、議案第38号平成24年度能代市檜山財産区特別会計予算、以上の4案を一括議題といたします。当局の説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 議案第35号平成24年度能代市浅内財産区特別会計予算について御説明いたします。まず、条文の第1条で、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ157万8000円と定めております。

 予算の内訳は、事項別明細書で御説明いたします。まず、歳入でありますが、1款財産収入は138万9000円の計上で、1項財産運用収入も同額で、土地貸付収入と基金利子であります。

 2款繰入金は18万8000円の計上で、1項基金繰入金も同額で、財産区基金繰入金であります。

 3款繰越金は存置項目の1,000円であります。

 次に、歳出について申し上げます。1款管理会費は33万円の計上で、1項財産区管理会費も同額で、財産区管理委員報酬等であります。

 2款総務費は124万8000円の計上で、1項総務管理費も同額で、管理委員現地調査報酬等であります。

 議案第36号平成24年度能代市常盤財産区特別会計予算について御説明いたします。まず、条文の第1条で、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ319万7000円と定めております。

 予算の内訳は、事項別明細書で御説明いたします。まず、歳入でありますが、1款県支出金は36万1000円の計上で、1項県補助金も同額で、森林環境保全整備事業費補助金であります。

 2款財産収入は1万7000円の計上で、1項財産運用収入も同額で、電柱敷地等貸付料と基金利子であります。

 3款繰入金は281万8000円の計上で、1項基金繰入金も同額で、財産区基金繰入金であります。

 4款繰越金は存置項目の1,000円であります。

 次に、歳出について申し上げます。1款管理会費は29万円の計上で、1項財産区管理会費も同額で、財産区管理委員報酬等であります。

 2款総務費は199万6000円の計上で、1項総務管理費も同額で、管理委員現地調査報酬等であります。

 3款諸支出金は91万1000円の計上で、1項繰出金も同額で、一般会計繰出金であります。

 議案第37号平成24年度能代市鶴形財産区特別会計予算について御説明いたします。まず、条文の第1条で、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ153万8000円と定めております。

 予算の内訳は、事項別明細書で御説明いたします。まず、歳入でありますが、1款財産収入は12万5000円の計上で、1項財産運用収入も同額で、電柱敷地等貸付料と基金利子であります。

 2款繰入金は141万2000円の計上で、1項基金繰入金も同額で、財産区基金繰入金であります。

 3款繰越金は存置項目の1,000円であります。

 次に、歳出について申し上げます。1款管理会費は25万円の計上で、1項財産区管理会費も同額で、財産区管理委員報酬等であります。

 2款総務費は118万8000円の計上で、1項総務管理費も同額で、管理委員現地調査報酬等であります。

 3款諸支出金は10万円の計上で、1項繰出金も同額で、一般会計繰出金であります。

 議案第38号平成24年度能代市檜山財産区特別会計予算について御説明いたします。まず、条文の第1条で、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ252万7000円と定めております。

 予算の内訳は、事項別明細書で御説明いたします。まず、歳入でありますが、1款県支出金は21万9000円の計上で、1項県補助金も同額で、森林環境保全整備事業費補助金であります。

 2款財産収入は1万3000円の計上で、1項財産運用収入も同額で、電柱敷地等貸付料と基金利子であります。

 3款繰入金は229万4000円の計上で、1項基金繰入金も同額で、財産区基金繰入金であります。

 4款繰越金は存置項目の1,000円であります。

 次に、歳出について申し上げます。1款管理会費は29万円の計上で、1項財産区管理会費も同額で、財産区管理委員報酬等であります。

 2款総務費は223万7000円の計上で、1項総務管理費も同額で、管理委員現地調査報酬等であります。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第35号、第36号、第37号、第38号は総務企画委員会に付託いたします。

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△日程第9 議案第39号平成24年度能代市国民健康保険特別会計予算



○議長(武田正廣君) 日程第9、議案第39号平成24年度能代市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。当局の説明を求めます。市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) 議案第39号平成24年度能代市国民健康保険特別会計予算について御説明申し上げます。まず、条文の第1条において、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ70億4887万8000円と定めております。

 第2条では、地方自治法の規定による一時借入金の借入れの最高額を、事業勘定4億円と定め、第3条では、地方自治法の規定により、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合に、款内でこれらの経費を流用できることを定めております。

 予算の内容につきましては、事項別明細書で御説明申し上げます。まず、歳入でありますが、1款国民健康保険税1項国民健康保険税は12億4224万8000円であります。

 2款使用料及び手数料1項手数料は65万円で、督促手数料であります。

 3款国庫支出金1項国庫負担金は11億797万6000円で、主なものは、療養給付費等負担金10億4868万8000円等であります。2項国庫補助金は3億8950万円で、主なものは、財政調整交付金3億8945万円であります。

 4款療養給付費等交付金1項療養給付費等交付金は5億3668万1000円であります。

 5款前期高齢者交付金1項前期高齢者交付金は17億1591万5000円であります。

 6款県支出金1項県負担金は5928万8000円で、高額医療費共同事業負担金5021万4000円等であります。2項県補助金は3億1533万7000円で、主なものは、財政調整交付金2億9556万1000円であります。

 7款共同事業交付金1項共同事業交付金は9億4149万1000円で、保険財政共同安定化事業交付金7億4063万5000円等であります。

 8款財産収入1項財産運用収入は財政調整基金利子で、1,000円であります。

 9款繰入金1項他会計繰入金は5億1202万9000円で、一般会計からの繰入金、2項基金繰入金は1,000円であります。

 10款繰越金1項繰越金は2億1800万円で、前年度繰越金であります。

 11款諸収入1項延滞金、加算金及び過料は58万円、2項預金利子は1,000円であります。3項雑入は918万円で、第三者納付金等であります。

 次に、歳出でありますが、1款総務費1項総務管理費は1808万1000円、2項徴税費は498万1000円であります。3項運営協議会費は32万2000円であります。

 2款保険給付費1項療養諸費は42億9421万7000円で、主なものは、一般被保険者療養給付費38億1282万6000円、退職被保険者等療養給付費4億1293万円であります。2項高額療養費は5億1524万2000円であります。3項移送費は20万円、4項出産育児諸費は1890万円、5項葬祭諸費は700万円であります。

 3款後期高齢者支援金等1項後期高齢者支援金等は7億8566万4000円であります。

 4款前期高齢者納付金等1項前期高齢者納付金等は87万9000円であります。

 5款老人保健拠出金1項老人保健拠出金は4万6000円、6款介護納付金1項介護納付金は3億7674万3000円であります。

 7款共同事業拠出金1項共同事業拠出金は9億4202万4000円で、主なものは、高額医療費共同事業拠出金2億85万6000円、保険財政共同安定化事業拠出金7億4063万5000円であります。

 8款保健事業費1項特定健康診査等事業費は3752万7000円、2項保健事業費は1668万3000円であります。

 9款基金積立金1項基金積立金は1,000円であります。

 10款公債費1項公債費は17万1000円であります。

 11款諸支出金1項償還金及び還付加算金は430万2000円であります。

 12款予備費1項予備費は2589万5000円であります。以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。5番小林秀彦君。



◆5番(小林秀彦君) 予算案を見ますと、今回の保険税の予算はかなり減らされているということで、去年の収入なんかも見ながらつくったのではないか。いずれ6月までには大体、今所得税の申告の真っ盛りですので、そこのあたりが明らかになってくるかと思いますけれども。まず最新の滞納額と滞納者数を教えていただきたいということと、医療費の最近の推移はどうなっているのか、そこまで、簡単でいいです。

 それと、このままいけば、毎年6月になれば国保の引き上げというのが定例のようになっているのですけれども、市民にとってみれば、きのうの介護保険、それから水道の関係やら、大変な今負担を強いられている状況が続いておりますけれども、国保についても、この後どうなっていくのか、部長としての見解をお伺いします。



○議長(武田正廣君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) 小林議員の御質問にお答えいたします。まず、滞納の状況であります。平成22年度の実績でお答えいたします。2,220人、5億7395万5000円であります。これが収入未済額であります。それから、医療費でありますが、医療費の動向といたしましては、平成23年度の医療費が対前年比5.3%で伸びると見込んでおります。それから、平成24年度は1%で見込んでおります。それから、国保の値上げの件でありますが、現時点では判断はできかねますが、できる限り値上げは避けたいという思いであります。以上であります。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。よって、議案第39号は文教民生委員会に付託いたします。

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△日程第10 議案第40号平成24年度能代市後期高齢者医療特別会計予算



○議長(武田正廣君) 日程第10、議案第40号平成24年度能代市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。当局の説明を求めます。市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) 議案第40号平成24年度能代市後期高齢者医療特別会計予算について御説明申し上げます。まず、条文の第1条において、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6億3871万6000円と定めております。

 予算の内容につきましては、事項別明細書で御説明申し上げます。まず、歳入でありますが、1款後期高齢者医療保険料1項後期高齢者医療保険料は4億2773万6000円で、特別徴収保険料3億2760万3000円、普通徴収保険料1億13万3000円であります。この保険料の改定について若干御説明させていただきます。後期高齢者医療制度の保険料は、広域連合が2年ごとに見直しをすることとされております。平成24年2月13日の広域連合議会におきまして、平成24年度と平成25年度の保険料率の改定が決定されております。今回の改正の内容であります。今回の改正によりまして、均等割が、これは秋田県全体の平均であります、現行の3万8925円から3万9710円、785円の増になります。それから、所得割が7.18%から8.07%、0.89%の増ということになりました。また、賦課の限度額でありますが、これまで50万円でありましたが、これが55万円ということで5万円引き上げることになりました。これにより、秋田県内の1人当たりの年額の平均保険料は、現行3万7214円から3万9105円、1,891円、率にしますと5.08%の増になると見込まれております。これが秋田県全体の平均の保険料であります。このうち、本市の1人当たりの年額の保険料は、現行3万6925円から3万8235円で1,310円、3.55%増と見込まれております。若干全県平均より低いのは、所得の関係で平均保険料も低いというふうにとらえていただきたいと思います。そういう中で、本市の被保険者の内訳を見ますと、均等割額について8.5割と9割の軽減をされる世帯が、被保険者のおよそ6割を占めております。それで、この6割のうちの大部分の方は、今回の改正によって年額で100円の増額という形になります。先ほどのは平均保険料でありまして、おおよそ6割の方は年額で100円の値上げということになります。今回の当初予算は、時間的にこの新しい保険料率での計上が間に合いませんでしたので、事前に広域連合より示されていた仮の保険料で計上しております。新保険料率による保険料については、6月議会で補正をさせていただきたいと考えております。

 それでは内容について、次の2款使用料以降について説明させていただきます。2款使用料及び手数料1項手数料は18万1000円で、督促手数料であります。

 3款繰入金1項一般会計繰入金は2億989万1000円で、保険基盤安定繰入金2億655万1000円等であります。

 4款繰越金1項繰越金は1,000円であります。

 5款諸収入1項延滞金、加算金及び過料は1万9000円で、延滞金であります。2項償還金及び還付加算金は88万7000円で、主なものは、保険料還付金88万6000円であります。3項雑入は1,000円で、滞納処分費収入であります。

 次に、歳出でありますが、1款総務費1項総務管理費は134万3000円で、事務費であります。2項徴税費は217万8000円で、事務費であります。

 2款後期高齢者医療広域連合納付金1項後期高齢者医療広域連合納付金は6億3430万8000円であります。

 3款諸支出金1項償還金及び還付加算金は88万7000円で、主なるものは、保険料還付金88万6000円であります。以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第40号は文教民生委員会に付託いたします。

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△日程第11 議案第41号平成24年度能代市介護保険特別会計予算



○議長(武田正廣君) 日程第11、議案第41号平成24年度能代市介護保険特別会計予算を議題といたします。当局の説明を求めます。市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) 議案第41号平成24年度能代市介護保険特別会計予算について御説明申し上げます。まず、条文の第1条において、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ65億2203万6000円、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2474万6000円と定めております。

 第2条では、地方自治法の規定による保険事業勘定における一時借入金の最高額を5億円と定め、第3条では、地方自治法の規定により、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合に、款内で経費の流用ができることを定めております。

 予算の内容につきましては、事項別明細書で御説明申し上げます。まず、保険事業勘定の歳入でありますが、1款保険料1項介護保険料は11億2158万7000円で、第1号被保険者保険料であります。

 2款使用料及び手数料1項手数料は15万6000円で、督促手数料であります。

 3款国庫支出金1項国庫負担金は11億3358万9000円で、介護給付費負担金であります。2項国庫補助金は5億8358万1000円で、主なものは、調整交付金5億2727万3000円であります。

 4款支払基金交付金1項支払基金交付金は18億882万4000円で、主なものは、介護給付費交付金17億9893万円であります。

 5款県支出金1項県負担金は8億8245万3000円で、介護給付費負担金であります。2項県補助金は7992万9000円で、主なものは、介護保険財政安定化基金交付金5177万6000円であります。

 6款財産収入1項財産運用収入は3万円で、基金利子であります。

 7款繰入金1項一般会計繰入金は8億8245万7000円で、主なものは、介護給付費繰入金7億7540万円であります。2項基金繰入金は1697万7000円で、介護給付費準備基金繰入金であります。

 8款繰越金は1,000円であります。

 9款諸収入1項延滞金、加算金及び過料は1,000円であります。2項預金利子は1,000円であります。3項雑入は1245万円で、主なものは、地域自立生活支援事業利用者負担金650万5000円であります。

 次に、歳出でありますが、1款総務費1項総務管理費は820万9000円で、事務費等であります。2項徴収費は273万4000円で、賦課徴収費であります。3項介護認定審査会費は6429万7000円で、能代山本広域市町村圏組合負担金2232万4000円と、認定調査等費4197万3000円であります。

 2款保険給付費1項介護サービス等諸費は61億9559万1000円で、主なものは、1目居宅介護サービス等給付費24億7627万円、3目地域密着型介護サービス等給付費10億5506万3000円、4目施設介護サービス給付費19億3464万7000円であります。2項その他諸費は761万5000円であります。

 3款地域支援事業費1項介護予防事業費は3990万6000円で、主なものは、食の自立支援事業費1256万7000円等であります。2項包括的支援事業・任意事業費は1億2753万3000円で、主なものは、地域包括支援センター事業費6253万5000円、家族介護用品支給事業費4317万円等であります。

 4款基金積立金は7104万3000円で、介護給付費準備基金積立金であります。

 5款公債費は10万7000円で、一時借入金利子であります。

 6款諸支出金1項償還金及び還付加算金は500万1000円で、主なものは、過年度保険料還付金120万円と、介護従事者処遇改善臨時特例基金返還金380万円であります。

 次に、介護サービス事業勘定について御説明申し上げます。歳入でありますが、1款サービス収入1項介護給付費等収入は2469万8000円で、居宅介護予防サービス計画費収入であります。

 2款諸収入1項雑入は4万8000円で、保険料繰替金戻入であります。

 次に、歳出でありますが、1款サービス事業費1項居宅サービス事業費は2390万3000円で、介護予防サービス計画作成事業費であります。

 2款諸支出金1項繰出金は84万3000円で、一般会計繰出金であります。以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第41号は文教民生委員会に付託いたします。

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△日程第12 議案第42号平成24年度能代市水道事業会計予算



○議長(武田正廣君) 日程第12、議案第42号平成24年度能代市水道事業会計予算を議題といたします。当局の説明を求めます。都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 議案第42号平成24年度能代市水道事業会計予算について御説明いたします。条文の第1条は、総則で、第2条は、業務の予定量でありますが、水道事業及び鶴形簡易水道事業における給水戸数、年間総給水量、1日平均給水量、主要な建設改良事業の事業費についてそれぞれ定めております。

 第3条は、収益的収入及び支出の予定額でありますが、収入の合計は9億4428万7000円で、第1款水道事業収益9億3455万5000円、第1項営業収益9億3277万3000円、第2項営業外収益178万1000円、第3項特別利益1,000円としております。

 第2款鶴形簡易水道事業収益973万2000円、第1項営業収益870万4000円、第2項営業外収益102万7000円、第3項特別利益1,000円としております。

 支出の合計は8億3048万4000円で、第1款水道事業費用8億2181万5000円、第1項営業費用6億4111万9000円、第2項営業外費用1億8059万6000円、第3項特別損失10万円としております。

 第2款鶴形簡易水道事業費用866万9000円、第1項営業費用656万1000円、第2項営業外費用201万7000円、第3項特別損失1,000円としております。

 第4条は、資本的収入及び支出の予定額でありますが、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額を3億8357万4000円としており、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金、繰越利益剰余金処分額で補てんすることとしております。

 収入の合計は2億3953万9000円で、第1款水道事業資本的収入2億3793万2000円、第1項企業債1億2050万円、第2項国庫補助金1399万8000円、第3項他会計補助金643万円、第4項他会計負担金995万3000円、第5項工事費負担金8705万1000円としております。

 第2款鶴形簡易水道事業資本的収入160万7000円、第1項他会計補助金160万7000円としております。

 支出の合計は6億2311万3000円で、第1款水道事業資本的支出6億1986万2000円、第1項建設改良費2億9583万8000円、第2項企業債償還金3億2402万4000円としております。

 第2款鶴形簡易水道事業資本的支出325万1000円、第1項建設改良費32万9000円、第2項企業債償還金292万2000円としております。

 第5条は、債務負担行為をすることができる事項等を定めたもので、水道料金等徴収システム運用事業に係る債務負担行為の限度額を総額で5302万5000円としております。

 第6条は、企業債の目的や限度額等を定めるもので、配水管等整備事業、管路近代化事業に係る起債の限度額を総額で1億2050万円としております。

 第7条は、一時借入金でありますが、限度額を1億7000万円と定めております。

 第8条は、予定支出の条項の経費の金額の流用でありますが、予算の流用禁止項目以外の営業費用、営業外費用及び特別損失の間の経費の流用について定めております。

 第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でありますが、職員給与費9216万4000円、交際費1万円としております。

 第10条は、他会計からの補助金でありますが、一般会計からの補助金を1056万4000円としております。

 第11条は、利益剰余金の処分でありますが、繰越利益剰余金のうち減債積立金に処分する額を2862万5000円と定めております。

 第12条は、たな卸資産の購入限度額でありますが、1674万1000円と定めております。

 予算の内訳につきましては、実施計画で御説明いたします。初めに、収益的収入でありますが、1款水道事業収益1項営業収益1目給水収益は、水道料金で、2目その他の営業収益の主なものは、下水道使用料徴収事務受託収入であります。2項営業外収益2目他会計補助金は、一般会計からの補助金で、主なものは、山瀬ダム建設負担金に係る企業債償還金の利子相当分であります。

 2款鶴形簡易水道事業収益1項営業収益1目給水収益は、鶴形簡易水道料金で、2目その他の営業収益は、設計審査手数料等であります。2項営業外収益2目他会計補助金は、平成17年度の簡易水道整備事業に係る企業債償還金の利子相当分であります。

 収益的支出の1款水道事業費用1項営業費用1目原水及び浄水費は、米代川から取水した原水を浄水する費用で、主なものは、浄水場運転管理及び水質検査等委託料、修繕費であります。2目配水及び給水費は、各家庭まで給水するための費用で、主なものは、配水管等修繕費、メーター取替等委託料であります。3目業務費は、給水の申し込みから料金徴収までに係る費用で、主なものは、料金徴収事務等委託料であります。4目総係費は、会計システム導入等委託料、複写機等賃借料、事務所の光熱費に係る負担金が主なものであります。5目減価償却費は、23年度までに取得した配水管等の構築物や機械装置に係るもので、6目資産減耗費は、工事棚卸しに伴うものであります。2項営業外費用1目支払利息は、企業債及び一時借入金の利息であります。

 2款鶴形簡易水道事業費用1項営業費用1目原水及び浄水費は、水質検査委託料等で、2目配水及び給水費は、施設運転管理及びメーター取替等委託料が主なものであります。3目業務費は、料金徴収事務委託料等で、5目減価償却費は、23年度までに取得した配水管等の構築物や機械装置に係るものであります。2項営業外費用1目支払利息は、企業債利息であります。

 資本的収入でありますが、1款水道事業資本的収入1項企業債は、配水管等設備事業、管路近代化事業に充当するもので、2項国庫補助金は、管路近代化事業に係るもので、3項他会計補助金は、一般会計からの山瀬ダム建設負担金に係る企業債償還金の元金相当分であります。4項他会計負担金は、消火栓の更新及び設置に係る負担金で、5項工事負担金は、下水道工事等に伴う配水管移設に係る負担金であります。

 2款鶴形簡易水道事業資本的収入1項他会計補助金は、平成17年度建設改良事業に伴う企業債元金償還に係る一般会計補助金であります。

 資本的支出でありますが、1款水道事業資本的支出1項建設改良費1目建設費は、下水道工事に係る配水管移設工事費、中川原地区整備事業に伴う配水管移設工事費などのほか、東能代地区、道地地区、浅内地区の配水管布設工事費を計上しております。2目管路近代化事業費は、17年度から10年計画で老朽鋳鉄管の更新をしており、24年度は芝童森、通町、大手町で実施することとしております。3目機械及び装置は、新設メーターの購入費用で、2項1目企業債償還金は、企業債元金償還金であります。

 2款鶴形簡易水道事業資本的支出1項建設改良費1目建設費は、町後地内に洗管作業の排水弁を設置するための工事費で、2目機械及び装置は、新設メーターの購入費用であります。2項企業債償還金は、企業債元金償還金であります。

 以上により、24年度の純利益を1億708万9000円と予定しております。以上、よろしく御審議のほどをお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第42号は建設委員会に付託いたします。

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△日程第13 議案第43号平成24年度能代市下水道事業会計予算



○議長(武田正廣君) 日程第13、議案第43号平成24年度能代市下水道事業会計予算を議題といたします。当局の説明を求めます。都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 議案第43号平成24年度能代市下水道事業会計予算について御説明いたします。条文の第1条は、総則で、第2条は業務の予定量でありますが、下水道事業における排水戸数、年間総処理水量、1日平均処理水量、主要な建設改良事業についてそれぞれ定めております。

 第3条は、収益的収入及び支出の予定額でありますが、収入は、第1款下水道事業収益9億2658万2000円、第1項営業収益5億9611万7000円、第2項営業外収益3億3046万4000円、第3項特別利益1,000円としております。

 支出についてでありますが、第1款下水道事業費用8億5976万4000円、第1項営業費用6億3953万円、第2項営業外費用2億2013万4000円、第3項特別損失10万円としております。

 第4条は、資本的収入及び支出の予定額でありますが、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額を3億6842万9000円としており、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金、当年度未処分利益剰余金処分額で補てんすることとしております。

 収入についてでありますが、第1款資本的収入23億3400万1000円、第1項企業債13億3990万円、第2項出資金5999万9000円、第3項国庫補助金9億890万円、第4項他会計補助金1,000円、第5項負担金2520万1000円としております。

 支出についてでありますが、第1款資本的支出27億243万円、第1項建設改良費20億2153万2000円、第2項企業債償還金6億8089万8000円としております。

 第4条の2は、特例的収入及び支出でありますが、地方公営企業法施行令第4条第4項の規定による当該事業年度に付属する債権及び債務として整理する未収金及び未払金の金額は、それぞれ3592万8000円及び2億8226万5000円としております。

 第5条は、債務負担行為をすることができる事項等を定めたもので、平成24年度水洗便所改造資金利子補給費補助金及び平成24年度水洗便所改造資金損失補償、公共下水道(能代終末処理場増設及び再構築工事)事業費で、それぞれ期間及び限度額を定めております。

 第6条は、企業債の目的や限度額等を定めたもので、下水道事業に係る起債の限度額を13億3990万円としております。

 第7条は、一時借入金で、限度額を5億円としております。

 第8条は、予定支出の各項の経費の金額の流用でありますが、営業費用、営業外費用及び特別損失の間の経費の流用について定めております。

 第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費で、職員給与費7598万4000円としております。

 第10条は、他会計からの補助金で、一般会計からの補助金を3億1100万8000円としております。

 第11条は、利益剰余金の処分で、当年度未処分利益剰余金のうち減債積立金に処分する額を2736万3000円としております。

 予算の内容につきましては、実施計画で御説明いたします。初めに、収益的収入でありますが、1款下水道事業収益1項営業収益1目下水道使用料は、下水道使用料で、2目他会計負担金は、雨水処理負担金で、3目その他の営業収益の主なものは、指定排水設備工事店指定手数料であります。2項営業外収益2目他会計補助金は、一般会計からの補助金で、主なものは分流式下水道等に要する経費であります。3目雑収益の主なものは、消費税及び地方消費税還付金であります。

 収益的支出1款下水道事業費用1項営業費用1目管渠費の主なものは、維持管理等委託料、修繕費、人件費であります。2目ポンプ場費の主なものは、中川原中継ポンプ場及び長崎中継ポンプ場の維持管理等委託料、動力費、修繕費であります。3目処理場費の主なものは、終末処理場の維持管理等委託料、動力費、修繕費であります。4目普及指導費の主なものは、水質検査委託料、水洗便所改造資金利子補給費補助金であります。5目業務費は、下水道使用料徴収事務委託料であります。6目総係費の主なものは、公営企業庁舎管理負担金、人件費であります。7目減価償却費は、23年度に取得した下水道管の構築物や機械装置に係るもので、8目資産減耗費は、公用車の廃止に伴うものであります。2項営業外費用1目支払利益は、企業債及び一時借入金の利息であります。

 資本的収入でありますが、1款資本的収入1項企業債は、下水道管整備事業、終末処理場増改築事業費等に充当するもので、2項出資金は、下水道事業債、元金償還に係る一般会計出資金で、3項国庫補助金は、社会資本整備総合交付金で、5項負担金は、受益者負担金等であります。

 資本的支出でありますが、1款資本的支出1項建設改良費1目管渠建設改良費は、向能代、中川原、東能代第一、長崎分区の管渠整備工事費、実施設計等委託料及び事務費であります。2目ポンプ場建設改良費は、中川原中継ポンプ場改築工事費、長崎中継ポンプ場増設工事費等であります。3目処理場建設改良費は、終末処理場増改築工事費等で、2項企業債償還金は企業債元金償還金であります。

 以上により、24年度の純利益を4727万2000円と予定しております。以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。26番渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) −−−−−−管理委託をされているわけでありますけれども、言ってみますと、管理委託をされている職場の中で、若い人が最近職場を離れていっているという、こういうふうな話を聞くわけですけれども、具体的にどういう状況か、内容を把握されておりますか。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 渡辺議員の御質問にお答えいたします。−−−−−−委託して管理をお願いしておりますが、そこで働いている方がやめられていっているというふうなことでありますが、まことに申しわけございませんが、承知してございません。どういう状況かを確認してみたいというふうに思いますが、よろしいでしょうか。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 私からすれば、今の答弁は大変お粗末きわまりないというふうに受けとめたわけですけれども、管理委託をしている、いわゆるその会社といいますか、そちらの方で働いている皆さんの若い方が何名か退職をしていっていると。その後、残された人の仕事の関係がなかなか厳しいというふうなこともお聞きをしておりますけれども。そういう状態の中で、いわゆる−−−−−−業務が十分に問題なく回っていくのかどうか、大変心配をしているところであります。今、しかも年度末を控えて、いろいろな面で、人事的な異動を含めてあるのでしょうけれども、その辺の状況を把握されていないというのは、私は非常に大きい問題だと思うのですが、状況をつかんでからお話ししますでは、ちょっと私はお粗末ではないかなと思うのですが、改めてお聞きをします。



○議長(武田正廣君) この際、当局の答弁整理のため暫時休憩いたします。

                         午後4時40分 休憩

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                         午後4時48分 開議



○議長(武田正廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 本日の会議時間を午後6時まで延長いたします。

 先ほどの26番渡辺芳勝君の質疑に対する当局の答弁を求めます。都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 渡辺議員の御質問にお答えします。時間をとりまして大変申しわけございません。−−−−委託先の業者で職員の方が、若い人がやめられているというふうなお話でありましたが、ただいま確認してきましたけれども、昨年の4月1日からやめられた職員はいないというふうなことを確認してまいりました。委託している−−−−維持管理については、万全にやられております。以上です。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) いろいろ情報がそれぞれ、ちょっと見解が違うところもあるかもしれませんが、私が思うにはですね、やはり安易に市の業務を委託をするということがですね、結果的にそこで働いている皆さんの、いわゆる労働条件の悪化に即つながっているというこの現状を、もう一回いろいろな機会を通してやっぱり見直すべきだというふうに思います。これだけみんな不景気な中で、それぞれみんな厳しい中、仕事をしているわけですが、休みも十分とれないままにですね、やめざるを得ないという、そういう方もいるということを聞いていますので、私は、やはりもう一回、委託をしているそういう仕事全体の見直しをしながら、そこで働く皆さんの労働条件の低下にならないような、そういうふうな対策を十分講じていただきたいというふうに思います。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) お答えいたします。委託先の業務内容について、十分に万全にやられているというふうな状況の確認はしてございますが、委託先の業務内容、勤務状況等についても、これから委託先の内容を確認して、聞き取りしながら確認してまいりたいというふうに、状況を確認するというのは大事なことだと思いますので、その確認もしていきたいというふうに思います。以上です。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。よって、議案第43号は建設委員会に付託いたします。

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△日程第14 請願陳情6件



○議長(武田正廣君) 日程第14、請願陳情についてでありますが、今定例会で受理した請願陳情は、お手元の文書表のとおり、整理番号第44号から第49号までの6件であります。以上の6件は、それぞれの所管委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認めます。よって、以上の6件はそれぞれの所管委員会に付託いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

                         午後4時51分 休憩

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                         午後4時53分 開議



△日程第15 能代市民憲章の制定について外1件



○議長(武田正廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第15、能代市民憲章の制定について、日程第16、能代市の「花」「木」「鳥」の制定について、以上の2件について市長より発言を求められておりますので、これを許します。市長。

     (市長 齊藤滋宣君 登壇)



◎市長(齊藤滋宣君) 大変お疲れのところ、貴重な時間を割いていただきましてありがとうございます。能代市民憲章の制定について及び能代市の「花」「木」「鳥」の制定についてでありますが、全員協議会でも御説明いたしましたとおり、能代市民憲章は、市民がみずから理想とするまちづくりの実現に向けて努力するための行動規範となるものであり、能代市の「花」「木」「鳥」は、市民がふるさとの自然や景観に思いをはせ、地域への愛着を感じられる、新たな共通のシンボルとなるものであります。この制定について、議会の御了承をいただければ、3月21日の市制施行記念式典において発表したいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。それでは、能代市民憲章を朗読させていただきます。

 能代市民憲章(案)、わたしたちの能代市は、北に世界自然遺産白神山地を望み、西に雄大な日本海と風の松原が広がり、地域を潤す米代川、四季を彩るきみまち阪など、美しく豊かな自然に恵まれています。わたしたちは、このすばらしい自然と歴史、文化の豊かなまちに住むことを誇りとし、「わ」のまち能代の発展と、健康で幸せな暮らしをめざし、ここに市民憲章を定めます。

 和 たがいを思いやり、たがいに助け合い、人と人がつながるまちを創ります。

 環 豊かな環境をいかし、あすを開く元気なまちを創ります。

 輪 郷土の自然や伝統、文化を大切にし、平和で安心して暮らせるまちを創ります。

 平成24年3月21日、能代市。

 次に、能代市の「花」「木」「鳥」について、選定理由も含めて朗読させていただきます。

 能代市の「花」「木」「鳥」(案)、能代市の「花」は、「桜」であります。選定理由については、能代公園、きみまち阪、檜山多宝院、米代川堤防等、市民の憩いの場に咲く、その美しさは市民の心を和ませ、幸せを感じさせてくれるということであります。

 能代市の「木」は、「黒松」と「秋田杉」であります。選定理由については、海岸砂丘における黒松の植林の歴史は長く、今は「風の松原」として多くの市民に親しまれている。秋田杉には、「木都能代」を築いた歴史があり、田代に日本一高い天然杉がある。これらの歴史を大切にし、活力ある未来へつなげるということであります。

 能代市の「鳥」は、「雉」であります。選定理由については、風の松原、きみまち阪など市内の広い地域で四季を通して見られ、母性愛が強く、子孫繁栄の吉祥鳥とされ、愛情を表す身近な鳥として親しみが感じられるということであります。

 制定年月日は、平成24年3月21日です。

 以上であります。よろしくお願い申し上げます。



○議長(武田正廣君) ただいま市長より趣旨説明がありました能代市民憲章の制定について、能代市の「花」「木」「鳥」の制定について、以上の2件について、順次お諮りいたします。

 まず、能代市民憲章の制定について、当市議会として、これを了承することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。

 次に、能代市の「花」「木」「鳥」の制定について、当市議会として、これを了承することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。

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○議長(武田正廣君) 本日はこれをもって散会いたします。明9日から11日までは休会、12日から14日までは各常任委員会、15日は庁舎整備特別委員会、16日から21日までは休会とし、22日定刻午前10時より本会議を再開いたします。

                         午後5時00分 散会