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秋田県 能代市

平成23年  6月 定例会 05月31日−01号




平成23年  6月 定例会 − 05月31日−01号







平成23年  6月 定例会



        平成23年6月能代市議会定例会会議録

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平成23年5月31日(火曜日)

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◯議事日程第9号

                    平成23年5月31日(火曜日)

                    午前10時 開会

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 諸般の報告

 日程第4 能代山本広域市町村圏組合議会議員の選挙(1名)

 日程第5 提出議案に対する市長説明

 日程第6 議案第48号平成23年度能代市一般会計補正予算

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◯本日の会議に付した事件

 議事日程第9号のとおり

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◯出席議員(25名)

     1番  菅原隆文        2番  伊藤洋文

     3番  武田正廣        4番  信太和子

     5番  小林秀彦        6番  菊地時子

     7番  穴山和雄        8番  庄司絋八

     9番  渡辺優子       10番  針金勝彦

    11番  後藤 健       12番  藤原良範

    13番  畠 貞一郎      14番  中田 満

    15番  安岡明雄       16番  藤田克美

    17番  山谷公一       18番  田中翼郎

    19番  薩摩 博       20番  松谷福三

    21番  高橋孝夫       22番  竹内 宏

    23番  柳谷 渉       24番  畠山一男

    26番  渡辺芳勝

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者

  市長        齊藤滋宣   副市長       鈴木一眞

  監査委員      佐々木 充  総務部長      平川賢悦

  企画部長      三杉祐造   市民福祉部長    小野正博

  環境産業部長    土崎銑悦   都市整備部長    佐藤喜美

  二ツ井地域局長   藤田清孝   総務部次長     小林一彦

  総務部主幹     日沼一之   総務課長      秋田武英

  教育長       須藤幸紀   教育部長      小松 敬

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◯事務局職員出席者

  事務局長      佐藤英則   事務次長      吉岡康隆

  庶務係長      進藤 香   主査        加賀政樹

  主査        大越孝生   主任        山谷幸誠

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                        午前10時00分 開会



○議長(武田正廣君) ただいまより平成23年6月能代市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の出席議員は25名であります。

 本日の議事日程は、日程表第9号のとおり定めました。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(武田正廣君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、16番藤田克美君、17番山谷公一君を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(武田正廣君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から6月17日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認めます。よって、会期は18日間と決定いたしました。

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△日程第3 諸般の報告



○議長(武田正廣君) 日程第3、諸般の報告でありますが、去る3月25日、今野清孝君から都合により議員を辞職したい旨の願い出があり、地方自治法第126条の規定により、同日、これを許可いたしましたので、御報告いたします。

 また、去る5月18日、安岡明雄君から都合により議会運営委員を辞任したい旨の願い出があり、委員会条例第14条の規定により、5月24日、これを許可いたしました。これに伴い、欠員となった議会運営委員には、委員会条例第8条第1項の規定により、同日、渡辺芳勝君を指名いたしましたので、御報告いたします。

 なお、その他の報告につきましては、お手元に配付したとおりであります。

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△日程第4 能代山本広域市町村圏組合議会議員の選挙(1名)



○議長(武田正廣君) 日程第4、能代山本広域市町村圏組合議会議員1名の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。能代山本広域市町村圏組合議会議員に渡辺芳勝君を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました渡辺芳勝君を当選人と定めることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました渡辺芳勝君が能代山本広域市町村圏組合議会議員に当選されました。

 ただいま当選されました渡辺芳勝君は出席されておりますので、先ほどの議長報告をもって会議規則第32条第2項の告知といたします。

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△日程第5 提出議案に対する市長の説明



○議長(武田正廣君) 日程第5、提出議案に対する市長の説明を求めます。市長。

     (市長 齊藤滋宣君 登壇)



◎市長(齊藤滋宣君) おはようございます。平成23年6月能代市議会定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ち、その後の市政及び諸般の動きなど、その大要を御報告いたします。

 初めに、職員の逮捕についてでありますが、去る5月8日、本市職員が公然わいせつ罪の容疑で秋田中央警察署に逮捕され、24日起訴されました。この職員は昨年5月に公然わいせつ罪により懲戒処分を受けており、再びこのような事件を起こしたことは、まことに申しわけなく深くお詫び申し上げます。この職員を26日に休職処分としており、今後の裁判状況等を十分に見きわめて、改めて厳正な処分を行いたいと考えております。全職員に対して公務外においても公務員としての立場を十分に自覚するよう厳しく指示し、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります。

 東日本大震災につきましては、市民ボランティアの皆様を初め、義援金、支援物資、寄附金等をお寄せいただいた多くの皆様に深く感謝申し上げます。

 被災地に対する市のこれまでの支援活動についてでありますが、3月14日から、銀河連邦の構成団体である大船渡市に、災害時における相互応援に関する協定に基づき、市職員、山本郡内各町及び民間事業所等の職員、市民ボランティアを交代で派遣するとともに支援物資の搬送等を行っております。3月29日には、市民が一丸となって被災者を支援することを目的に、市内35団体により東日本大震災支援能代市民協議会が設立され、ボランティア、義援金、支援物資の募集等の支援活動を行っております。5月1日には、大船渡市内の吉浜地区公民館内に市の活動拠点として、能代市災害支援センターを設け、派遣職員等の宿泊場所を確保いたしました。また、日本水道協会秋田県支部の要請により宮城県大崎市へ職員と給水車を、秋田県の要請により岩手県山田町へ職員を派遣したほか、市施設等への震災被災者及び原発避難者の受け入れを行っております。

 市の災害対策については、東日本大震災による甚大な津波被害の状況から、市として津波ハザードマップの作成が必要と考えております。県でも、地域防災計画の地震被害想定を数年かけて見直すこととしており、これを踏まえてマップを作成することになりますが、県の調査結果が出るまでの対応として、現在の国、県の調査資料等をもとに、暫定の津波ハザードマップを作成、配布するなど、沿岸地域の住民の安全な避難誘導に役立てたいと考えております。

 次に、庁舎整備の検討状況についてでありますが、能代市庁舎整備市民懇話会は、今年度はこれまでに2回開催し、庁舎の規模や位置、建築構造や整備手法等についてグループワーク形式で検討しております。この後、7月と8月の2回で検討を終え、おおむね9月上旬までには、意見や提言等をまとめた報告書を市に提出していただく予定になっております。市民懇話会の開催状況や検討資料等については、市のホームページ上で公開しておりますが、今後は、市の広報でも市民懇話会の検討内容とともに、庁舎整備に関するさまざまな資料、情報等を提供してまいりたいと考えております。

 市議会議事堂については、耐震診断の結果、大規模な地震に対して倒壊または崩壊する危険性が高いと判定されたため、耐震補強概算工事費の積算を設計業者に委託していたところ、建物の主体構造部の耐震補強に約6400万円、内・外壁の仕上げ等に約1400万円、合計7800万円程度の工事費が見込まれることがわかりました。実際に耐震補強を行う場合には、改めて今後の利活用計画に基づいて詳細な耐震補強設計を組み、専門機関の耐震補強判定委員会の審査等を経た上で工事着手する必要があり、その経費に数百万円を要します。このほか、耐震補強以外にも施設改修や設備更新等を行うとすれば、事業費はさらにふえることとなります。市議会議事堂の利活用等は、庁舎整備に密接にかかわる問題であることから、今後、庁舎整備基本計画の策定を進める中で、市議会や市民懇話会等の御意見をお伺いしながら、さまざまな角度から検討を重ね、9月定例会には市の方針をお示しできるよう取り組んでまいりたいと考えております。

 小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル特別展示についてでありますが、7月2日、3日の一般公開日までいよいよ1カ月に迫りました。先月18日に発足した実行委員会に、企画部会、輸送部会、総務管理部会の3部会を設け準備を進めております。特別展示のコンセプトワードを「宇宙から能代へ」とし、総合体育館では、帰還カプセル展示や記念講演会、子ども館では、はやぶさのプラネタリウム番組の無料公開、隕石や大型地球儀の展示、能代エナジアムパークでは、天体に関するパネル展、JAXA能代ロケット実験場では、燃焼実験施設の見学などを予定いたしております。これら4つの施設それぞれの個性ある展示をコラボレートしながら、市内外から訪れる多くの皆様に夢と感動と勇気を与えることができるよう企画してまいりたいと考えております。

 当日は、能代港中島5,000トン岸壁埠頭等に臨時駐車場を設け、各施設間を結ぶ無料シャトルバスの運行により見学者の送迎を行うほか、総合体育館敷地内に特設屋台村を設け、能代の特産品やはやぶさ記念グッズ等の販売を行う予定としております。このほか、一般公開日の前後の1日と4日に、市内及び郡内の小中学生を対象とした特別公開も行われることとなりました。JAXA宇宙航空研究開発機構の御配慮によって、このようなまたとない機会が得られることに深く感謝いたします。

 地上デジタルテレビ放送についてでありますが、7月24日にアナログ放送が終了し地上デジタル放送へ完全移行されます。市といたしましても、辺地共聴施設整備への補助、地デジ相談コーナーの設置等、引き続きテレビ難視聴対策への支援を行ってまいりますが、地デジへの移行がまだお済みでない皆様におかれましても、早めの対応をお願いいたします。

 次に、国民健康保険事業についてでありますが、国民健康保険税の能代地域と二ツ井地域の医療分の不均一課税については、平成21年度から段階的に解消を図ってきております。その3年目となる今年度の二ツ井地域の改定により税率が統一されることとなります。これまでも機会をとらえて周知に努めてまいりましたが、この後も引き続き、のしろの国保や納税通知の際のお知らせ等により周知に努めてまいります。

 次に、(仮称)イオン新能代ショッピングセンターについてでありますが、5月18日、イオンリテール株式会社の東北カンパニー店舗開発部の責任者から、市に対して現在の状況について報告がありました。このたびの東日本大震災により、イオン全体として甚大な被害を受け、店舗再開等に向けて取り組んでいるため、今後の方向づけについて時間的猶予をいただきたいとのことであります。市といたしましては、震災による影響はあるものの、出店の方向づけを早急に明確化するよう強く申し入れたところであります。

 中心市街地活性化についてでありますが、中心市街地活性化室、畠町新拠点を開設してから1年が経過し、利用者は延べ6,000人を超えました。町中の事業者や近隣住民の皆様と一体となって、まちづくりに取り組んでおります。また、この拠点では、和菓子塾、つるし飾り教室、押し花教室、エコクラフト教室、ガラス工芸教室等、交流・文化活動の場としての活用が広がってまいりました。今後は、これら活動のニーズ及び常設の可能性を調査するとともに、起業への支援や新規来街者の増加につながる取り組みを進めてまいります。

 東日本大震災に係る中小企業支援等についてでありますが、震災により本市においても、幅広い業種で多くの事業者が売り上げの減少、資金繰りの悪化等、先行きの見えない状況となっております。また、自粛ムードにより、さらに地域経済が低迷しております。このため、市といたしましては、中小企業者に、最も有利な融資制度である秋田県の東北地方太平洋沖地震復旧支援資金と連動し、本制度利用者に対して1.5%の利子を2年間全額助成するとともに、地域全体の消費を喚起するため、能代商工会議所及び二ツ井町商工会が共同で行う“わ”のまち能代振興券発行事業に対し助成したいと考えております。

 次に、市営住吉町住宅建替事業についてでありますが、東日本大震災の影響により、資材の調達に支障を来し、当初工程と比較して2週間程度おくれ、現在、1階の躯体の施工が行われております。事業者であるチーム住吉からは、今後、工程や作業の見直しを行い、契約期間内に完成できるよう努力する旨の報告を受けており、新たに資材調達等の影響がない限り、予定どおり供用開始できるものと考えております。

 向能代地区整備事業についてでありますが、向能代地区では平成17年度から道路の新設や拡幅により狭隘な道路状況の改善を進めており、安全・安心なまちづくりを目指しております。このうち能代橋北側の交差点付近では、道路が一部狭くなっている箇所があり、御不便をおかけしておりましたが、今年度、道路拡幅に着手することとなりました。地域の皆様の御協力をいただきながら、年度内の完成を目指して事業を進めてまいりたいと考えております。

 次に、二ツ井町総合福祉センターについてでありますが、この施設は能代市行財政改革大綱における公の施設の運営改善計画の中で「社会福祉協議会への譲渡等について協議を進める」としておりますが、このたび、社会福祉協議会から地域に根差した事業を推進するため、施設を譲渡してほしいとの要望書が市に提出されました。市といたしましては、この施設の建設の経緯や指定管理が平成23年度で終了すること、国の補助施設の譲渡承認の基準緩和等を総合的に検討し、できるだけ早く判断してまいりたいと考えております。

 それでは、提出議案について御説明いたします。議案第43号旧慣による公有財産の使用権の廃止については、小掛地区が使用権を有する公有財産の一部を東北管区警察局秋田県情報通信部に貸与するため、当該使用権を廃止しようとするものであります。

 議案第44号辺地に係る総合整備計画の変更については、馬子岱辺地に係る総合整備計画の一部を変更しようとするものであります。

 議案第45号能代市国民健康保険税条例の一部改正は、地方税法施行令の改正に伴い、課税限度額を引き上げるとともに、二ツ井地域における医療分に係る税率を改正し、能代地域と統一しようとするものであります。

 議案第46号能代市総合体育館条例等の一部改正は、体育施設の管理を指定管理者に行わせるため、必要な改正をしようとするものであります。

 議案第47号市道路線の認定及び廃止については、寄附行為等に伴い市道路線の認定及び廃止をしようとするものであります。

 次に、平成23年度能代市一般会計補正予算案の概要を御説明いたします。初めに、補正第1号でありますが、歳入は、財政調整基金繰入金であります。歳出は、東北地方太平洋沖地震復旧支援資金利子補給費補助金4100万円等を計上いたしております。

 次に、補正第2号でありますが、これまでに国、県から内示等を受けた事業について所要額を計上したほか、市単独事業については、当面緊急を要するものについて補正をいたしております。

 まず、歳入の主なものとしては、既存施設スプリンクラー等設備整備費補助金、マツ林健全化整備事業費補助金、緊急雇用創出臨時対策基金事業費補助金、財政調整基金繰入金、(財)秋田県市町村振興協会助成金、向能代地区整備事業債の追加等であります。

 次に、歳出の主なものについて御説明いたします。総務費においては、防災対策費825万9000円等を計上いたしております。

 民生費においては、既存施設スプリンクラー等設備整備事業費1930万5000円、災害弔慰金1000万円等を計上いたしております。

 衛生費においては、健康診査費286万7000円等を計上いたしております。

 農林水産業費においては、松くい虫対策事業費2000万円等を計上いたしております。

 商工費においては、“わ”のまち能代振興券発行事業費補助金1770万円等を計上いたしております。

 土木費においては、向能代地区整備事業費3984万5000円等を計上いたしております。

 教育費においては、小学校管理費171万5000円等を計上いたしております。

 以上、一般会計補正予算案の概要を申し上げましたが、補正額は補正第1号が4138万7000円、補正第2号が1億7180万円となり、これを既定予算に加えますと、一般会計の総額は280億2418万7000円となります。

 このほか、平成23年度各特別会計補正予算案及び水道事業会計補正予算案につきましては、提案の際、詳細に御説明いたしますので省略させていただきます。

 また、承認議案として、専決処分した平成22年度能代市一般会計補正予算及び平成22年度能代市下水道事業特別会計補正予算、能代市国民健康保険条例の一部改正、能代市過疎地域自立促進のための固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正、能代市市税条例の一部改正について、提出いたしております。

 なお、人権擁護委員の人事案件については、後日追加提案させていただく予定であります。

 以上、よろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。

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△日程第6 議案第48号平成23年度能代市一般会計補正予算



○議長(武田正廣君) 日程第6、議案第48号平成23年度能代市一般会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 議案第48号平成23年度能代市一般会計補正予算(第1号)について御説明いたします。まず、条文の第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4138万7000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ278億5238万7000円と定めております。

 第2条で、債務負担行為の追加を第2表のとおり定めております。

 予算の内訳は、別紙議案第48号平成23年度能代市一般会計補正予算内訳で御説明いたします。お配りしてあります、1枚の裏表の資料で御説明いたしますのでよろしくお願いいたします。まず、歳入でありますが、18款繰入金2項基金繰入金1目財政調整基金繰入金で4138万7000円であります。

 次に、歳出について申し上げます。7款商工費1項商工費2目商工振興費で、東北地方太平洋沖地震復旧支援資金利子補給費補助金4100万円と10款教育費6項社会教育費5目子ども館費の施設管理費38万7000円で、これは相模原市立博物館から寄贈された直径1.8メートル、重さ400キログラムの地球儀を子ども館に搬入するための地球儀運搬費用であります。

 東北地方太平洋沖地震復旧支援資金利子補給費補助金について、詳細を若干御説明いたします。概要でありますが、本市において、既に多くの中小企業者が利用している秋田県中小企業災害復旧資金特別枠「東北地方太平洋沖地震復旧支援資金」に係る利子の一部を補給することとしたいため、これにより、中小企業者の金利負担を軽減し、震災による経営悪化からの復旧の一助になるものと考えております。

 試算の条件でありますが、申込金額は30億円としております。これは、秋田県が4月15日時点の融資実績をもとに、当面の融資想定額を当初の200億円から500億円の2.5倍と決定したことを参考に、4月15日時点の本市における融資実績をおおよそ2.5倍した数値を融資想定額としたものであります。利子補給期間は2年間であります。秋田県は据置期間を2年間としており、経営状況の改善(元金返済開始まで)に必要な期間を2カ年ととらえ、この期間における利息分の返済を市が支援することで、悪化している経営状態の改善スピードを一段と後押ししたいと考えております。利子補給率は1.5%で、利子分の全額であります。市が2年間利息分を全額利子補給することにより、中小企業においては、実質2年間無利子で元金返済のない融資を得ることができます。これにより、より早い段階での経営状態の改善を促したいと考えております。予算の規模でありますが、利子補給期間は2年間、利子補給率が1.5%、措置額は、平成23年度分が4100万円であります。このほか、貸付期間が9月までかかり2年間ですので、債務負担行為を平成24年度から25年度まで設定しまして、4900万円としております。

 参考までに、東北地方太平洋沖地震復旧支援資金(秋田県)の概要をお話しいたします。平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、本市においても多くの中小企業が、インフラや流通網の混乱等により経営に支障を来しております。県ではこのような状況を受け、県内中小企業の資金繰りを支援するため、秋田県中小企業災害復旧資金特別枠、東北地方太平洋沖地震復旧支援資金を創設いたしました。この融資条件は、限度額は3000万円、融資期間は10年以内、うち据置期間が2年以内、融資利率は1.5%、保証料はゼロ%、実施期日が平成23年3月24日から9月11日、上記の制度は、現状では最も中小企業者に有利な制度で、本市においても利用件数が伸びております。能代商工会議所、二ツ井町商工会、各金融機関等には幅広い業種からの問い合わせが来ているとのことであります。具体的には、取引先の被災やインフラ混乱による製造・小売業の売上減少や自粛ムードによる飲食業の売上減少、たび重なる余震のため、夏までの宿泊予約が多数キャンセルされたなど、震災に起因して生じた資金繰りに関する相談が多数寄せられております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(武田正廣君) お諮りいたします。本案は委員会付託を省略し、即決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

 これより、逐条質疑を行います。まず、条文及び歳入について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、歳出7款商工費について質疑を行います。4番信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 復旧支援資金についてですが、現在の段階での能代市の実績をお知らせください。

 それから、この利子補給の仕方ですけれども、利用者が借りたものを返すときに、既に利子分を払わなくてもいいのか。それとも、1年まとめて、例えば3月とか、4月とか、そういうときに利子補給分を市が利用者に対して支払うのかどうか、その方法についてお伝えください。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) 信太議員の御質問にお答えします。現在、私どもが把握している利用実績でございますけれども、5月13日現在、申し込み件数が136件、金額が18億3300万円となってございます。この後もまたさらに伸びていると思っておりますけれども、最新の情報はこのようになってございます。

 それから、今後の返済方法についてですけれども、私どもが申し込みを受けまして、最終的には金融機関等との契約を締結することになりますので、金融機関が私どもの方に請求をしてくるということになります。支払方法につきましては、具体的にこれから、細部について詰めてまいりますけれども、これまでの例によりますと、1年間分をまとめて市に請求していただくということで取り扱っておりますので、従前の例によって取り扱っていきたいというふうに思っております。



○議長(武田正廣君) 信太和子さん。



◆4番(信太和子君) そうすると、利用した方は結局のところ、利子分は払い続けていくという、1年間まとめてするのだったら、そういうことになりますね、ということの理解でいいでしょうか。

 それから、18億3300万円ですけれども、結構大きな数字で、件数も多かったのですけれども。利用した方の話によりますと、最初は割と条件が、緩いという言い方も適切かどうかわからないのですけれども、利用しやすかったのですけれども、大変厳しくなってきた、利用しにくくなったという話がありましたけれども、審査、査定において、何かそういうふうな苦情、あるいは要望みたいなものは届いていますでしょうか。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) 信太議員の御質問にお答えします。返済方法についてでございますけれども、市がやる場合は1年間まとめて一括返済となりますけれども、多分借入条件によりまして、元利均等方式だとか、それとも金利は別枠で払うとか、多分個別によって細部にまだ選択の余地があると思っております。そういう意味では、多分契約者が申し込み時点での選択になるのではないかなと思ってございます。

 それから、これまでに本融資につきまして苦情、要望等があるかとのことですけれども、現在私どもに届いている情報、苦情等はございません。

 それから、条件が厳しくなったというお話もございませんで、実は、県が融資を始めて、4月15日は84件、5月13日が136件ということで、比較的、この融資制度が広く知れ渡って、必要とされる方に徐々に行き渡ってきたのではないかなというふうに考えています。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、10款教育費について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。

 討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり決しました。

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○議長(武田正廣君) 本日はこれをもって散会いたします。明6月1日から5日までは休会とし、6日定刻午前10時より本会議を再開いたします。

                        午前10時36分 散会