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秋田県 能代市

平成22年  9月 定例会 09月15日−04号




平成22年  9月 定例会 − 09月15日−04号







平成22年  9月 定例会



          平成22年9月能代市議会定例会会議録

平成22年9月15日(水曜日)

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◯議事日程第10号

                    平成22年9月15日(水曜日)

                    午前10時 開議

 日程第1 一般質問

 日程第2 承認第8号専決処分した平成22年度能代市一般会計補正予算の承認を求めることについて

 日程第3 議案第65号能代市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について

 日程第4 議案第66号能代市土地開発公社の解散について

 日程第5 議案第67号能代市過疎地域自立促進計画について

 日程第6 議案第68号能代市国民健康保険条例の一部改正について

 日程第7 議案第69号平成21年度能代市水道事業会計決算の認定について

 日程第8 議案第70号平成22年度能代市一般会計補正予算

 日程第9 議案第71号平成22年度能代市下水道事業特別会計補正予算

 日程第10 議案第72号平成22年度能代市農業集落排水事業特別会計補正予算

 日程第11 議案第73号平成22年度能代市浄化槽整備事業特別会計補正予算

 日程第12 議案第74号平成22年度能代市浅内財産区特別会計補正予算

 日程第13 議案第75号平成22年度能代市常盤財産区特別会計補正予算

 日程第14 議案第76号平成22年度能代市鶴形財産区特別会計補正予算

 日程第15 議案第77号平成22年度能代市檜山財産区特別会計補正予算

 日程第16 議案第78号平成22年度能代市国民健康保険特別会計補正予算

 日程第17 議案第79号平成22年度能代市老人保健医療特別会計補正予算

 日程第18 議案第80号平成22年度能代市後期高齢者医療特別会計補正予算

 日程第19 議案第81号平成22年度能代市介護保険特別会計補正予算

 日程第20 議案第82号平成22年度能代市一般会計補正予算

 日程第21 請願陳情5件

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◯本日の会議に付した事件

 議事日程第10号のとおり

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◯出席議員(26名)

     1番  菅原隆文        2番  伊藤洋文

     3番  武田正廣        4番  信太和子

     5番  小林秀彦        6番  菊地時子

     7番  穴山和雄        8番  庄司絋八

     9番  渡辺優子       10番  針金勝彦

    11番  後藤 健       12番  藤原良範

    13番  畠 貞一郎      14番  中田 満

    15番  安岡明雄       16番  藤田克美

    17番  山谷公一       18番  田中翼郎

    19番  薩摩 博       20番  松谷福三

    21番  高橋孝夫       22番  竹内 宏

    23番  柳谷 渉       24番  畠山一男

    25番  今野清孝       26番  渡辺芳勝

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者

  市長       齊藤滋宣    副市長      鈴木一眞

  監査委員     佐々木 充   総務部長     平川賢悦

  企画部長     三杉祐造    市民福祉部長   小野正博

  環境産業部長   土崎銑悦    都市整備部長   佐藤喜美

  二ツ井地域局長  藤田清孝    総務部次長    渡邊健三

  総務部主幹    日沼一之    財政課長     小林一彦

  教育長      須藤幸紀    教育部長     小松 敬

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◯事務局職員出席者

  事務局長     佐藤英則    事務次長     畠山一仁

  議事調査係長   櫻庭一也    主査       加賀政樹

  主査       大越孝生    主任       山谷幸誠

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                        午前10時00分 開議



○議長(武田正廣君) ただいまより平成22年9月能代市議会定例会継続会議を開きます。

 本日の出席議員は25名であります。

 本日の議事日程は、日程表第10号のとおり定めました。

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△日程第1 一般質問



○議長(武田正廣君) 日程第1、一般質問を行います。順次質問を許します。1番菅原隆文君の発言を許します。1番菅原隆文君。

     (1番 菅原隆文君 登壇)(拍手)



◆1番(菅原隆文君) おはようございます。議席番号1番、よねしろ会、菅原隆文でございます。通告に従いまして、順次質問させていただきます。

 ことしは大変に暑い夏でした。そして、野球で燃えた熱い能代でもありました。「子供たちから感動をもらった。今度は大人たちが能代を活性化する番だ」との市長の言葉も、もっともなことでありました。この暑かった能代の夏の終わりに、静かですが深く熱い感動を呼んだ2つの出来事がありました。

 1つは、8月29日文化会館大ホールで行われた能代ミュージカル30周年記念公演「メモリーズコンサート」であります。文化会館落成記念で始まってから30年続く能代ミュージカル、29回の公演で披露された220曲の中から27曲がさまざまな構成で披露されました。30年間善ばばを演じている今立さんと、演出の伊藤議員の軽妙な司会で笑いを誘いながら進行し、老若男女、市民180名の出演者がミュージカルキッズの歌うなごめはぎの歌に始まり、昨年の話題作「能代に医者来い物語」の「能代に医者がやってくる」まで、能代ミュージカル30年の歴史を高らかに歌い上げました。そして、いつも能代ミュージカルの最後で歌われるテーマ曲「この街」のイントロが流れ始めると、何とも言えない感動の輪が会場いっぱいに広がるのが感じられました。舞台上も観客も、市民が30年かけてつくり上げた我が町能代への思いや、歴史とその情熱を深い感動とともに共有することができたひとときでした。

 もう1つは、9月2日に同じく文化会館大ホールで、市民有志の実行委員会方式で上映された映画「いのちの山河」であります。岩手県旧沢内村の深沢晟雄夫婦が、ふるさとに帰ってからやがて村長となり、1965年に現職のままがんで亡くなるまでの10年間の、教育に携わり、女性の声を村づくりにと婦人会を立ち上げ、強いリーダーシップのもと、村の抱える豪雪・多病・貧困という三悪の克服に立ち上がり、生命尊重の理念のもと、ブルドーザーで雪を克服し、老人と乳児の医療無料化で病気を克服していき、文字どおり命をかけて住民のためにと奮闘する姿が、50年もの時を超えて映画となったのであります。時代は違いますが、地方の政治に携わる者として生命尊重という政治の原点を見る思いで、多くの観客とともにスクリーンに見入りました。来場者のアンケートには、議員や行政のトップなどの政治にかかわる人に見てもらいたいという意見が一番多かったのであります。さて、そのような思いを胸に、気を引き締めて質問に入らせていただきます。

 まず初めに、庁舎整備計画についてであります。7月14日付で市長に対して、地域協議会会長名で「新庁舎建設に係る二ツ井町庁舎分庁方式の継続要望について」と題する要望書が出されました。能代市庁舎整備基本調査報告及び今後の市の対応の案件が、22年度の第1回と第2回の地域協議会において継続して審議されました。そのとき、新庁舎建設後に事務効率などの観点から、現在二ツ井町庁舎に教育委員会と農業委員会を置く分庁方式を本庁方式にしたい旨の説明がありました。しかし、この要望書では旧能代市と旧二ツ井町の均衡ある発展を目指して新設合併をした経緯からも、本庁方式は合併協議の本旨に反するとしています。

 合併に当たり、両地域が均衡ある発展をするためには、互譲の精神に基づき誠意をもって臨むという理念のもとに、合併協議を進めてきた経緯がありました。二ツ井地域の住民の声を市政に反映するために、合併特例法上の地域自治区が設置され、当該地区の重要事項を審議して市長や市の各機関に意見を述べることができる地域協議会が設置されたのであります。これらの経緯を踏まえ、新庁舎建設に当たっては効率性を求めるだけでなく、両地域の均衡ある発展のためにも、合併当初の分庁方式で行うこととした事務組織にかかわる合併協議の決定事項を尊重するよう要望するとしています。

 現在、議会内には庁舎整備議員協議会があり、今後特別委員会設置へと移っていくこととなりますが、市当局の庁舎整備計画の基本的な考え方と地域協議会の要望書についてのお考えをお示しください。

 次に、市内にある街路樹についてであります。地元紙の投稿欄に、能代市出身で神奈川県藤沢市在住の女性から「ふるさとの宣伝マンとして応援」との投書がありました。帰郷したとき、シャッター商店街となった灰色の町並みを残念がり、「能代にはおいしいものがたくさんある。それを生かして元気になってほしい。また、すばらしい風の松原もある。その中にトロッコを走らせるのも夢がある。中心市街地の道路の両側に街路樹を植えて、緑いっぱいにして町に風格を与えてほしい。能代の宣伝係として、ずっと応援しています」との内容でありました。ありがたい投書ですね。私たちにはこのように生まれ故郷能代を離れた人の思いを含めて、ふるさとを守る責任と義務があると思っております。

 さて、この投書にもあります町に風格を与えてほしいという街路樹でありますが、能代市には既に3,000本以上の街路樹があり、そのうちの剪定が必要な樹木については、2年ほど前から専門家の団体の能代造園技術研究会により管理されていると聞いております。しかし、このほかに市の管理でない県道と国道にもかなりの本数の街路樹があります。この中に、畠町の大きく育ったプラタナスの街路樹があります。中心市街地の畠町は、アーケード撤去後、木や花で町並みを整えようと、市にゆかりの街路樹を植え育てていこうと計画し、実施していると伺っております。

 しかし、畠町のプラタナスの街路樹はイベントで葉がじゃまになるとか、アメシロ駆除等の理由があったかもしれませんが、県から依頼された業者が剪定をし、現在丸坊主の状態であります。このように、夏に行う強剪定については、平成20年の9月議会での一般質問に対し、畠町のプラタナスの街路樹の管理は県にあり、市の管理ではないにしろ、夏に行う強剪定は望ましくない旨の答弁があり、市内にある街路樹については管理や剪定の方法について県にも協力をお願いするとしたのではなかったでしょうか。その後、県との協議はあったのでしょうか。今回の畠町のプラタナスの剪定は、県との連絡があったことなのでしょうか。市内にある街路樹は、市が管理していると思われております。市内にある街路樹は、一貫して管理がなされるべきであります。県や国と日ごろの意見の疎通を図るための話し合いが大切と考えます。市内にある街路樹は、市が主導権を持って管理すべきであります。街路樹の管理の考え方について当局の見解を求めるものであります。

 街路樹の効果や効用については改めて言うべきことでもないかもしれませんが、日差しを遮り周囲の温度を下げる効果、空気中のちりや細かい砂を吸着する防砂や防塵の効果、火災に対する延焼を防ぐ効果、茂った葉での防風や騒音を緩和する効果、季節の中で生活に潤いと安らぎを感じさせる効果などが考えられ、それが投書にあったようにしっかりと管理されれば、街路樹が町並みに風格を与えることとなると思っております。

 能代市内の造園に携わる若手の会の木陰の会が調べた街路樹の具体的な効果・効能として、昨年の夏に市内の街路樹や公園内12カ所で地表面とアスファルト路面のひなたと木陰の温度差を調べたデータがあります。地表面のひなたの平均温度は31.3度、そのときの木陰の平均温度は27.5度であったそうであります。3.8度の温度差であります。アスファルトの路面温度のひなたでの平均温度は41.8度、そのときの木陰の平均温度は27.6度と、なんと14.3度の温度差がありました。ことしのデータは、暑い夏でしたのでもっと開きがあるようですが、私の手元には今ありません。枝を大きく張ることによって木陰の面積がふえ、大きな効果が得られます。木を丸坊主にする剪定方法は外見もよくなく、このように実質的に温度を下げるという直接的な効果についても全く恩恵がないことになります。樹木や街路樹がそこにある理由が見当たりません。

 また、能代駅から風の松原に続く市の道路に、風の松原通りとして寄贈されたクロマツがかなりの数植えられております。現在車道と自転車道を区別するため青く塗られている場所もありますが、枝が歩道を歩く通行者や自転車通行の妨げになると聞きました。剪定が終わった場所もあるようですが、柳町新道から松原方面への道路はまだのようであります。今後の剪定の予定や管理について、地域住民との話し合いもされているかどうかもお示しください。

 次に、デマンド型乗合タクシーの取り組みについてであります。会派の行政視察で、奈良県の宇陀市へ行ってまいりました。宇陀市は奈良県の北東部に位置し、平成18年に3町1村が対等合併してできた山合いにある農林業が主産業の町であります。人口は3万6000人と聞いておりますが、人口密度が当市と同程度であります。合併の現状と課題についても研修しましたが、合併協議会が一たん崩れたこととか、旧町村単位での地域格差の問題があり、その解消に旧町村ごとに地域自治区と協議会が置かれておりました。当市と似たような経緯と現状が感じられました。当市の自治区は期限が10年でありますが、宇陀市は5年の期限としたちょうどその年に当たるということで、継続するかどうかはこの1年をかけて検討するとの答えでありました。

 さて、デマンド型乗合タクシーは、22年度から過疎化の進んだ山間部の室生地区で運行され、従来の市営有償バスにかわる公共交通手段として導入されたものであります。時刻表の便に沿って、前日までに乗る場所と降りる場所を予約、同地区近所の他の予約した人と同乗の上、目的地に向かいます。用事が終了後、予定した時間に予定した乗車場所から他の予約した人と乗り合いをして、自宅や次の目的地まで乗車する制度であります。料金は1乗車につき200円から400円であります。タクシーと路線バスの中間のような感じで、目的地が一緒の場合、駅から同じ方向の乗客を募って何人か乗り合わせ、料金を安くするような方法を予約をキーポイントとして、自宅を経由して各地で乗り合わせて目的地に向かうという乗車方法に体系づけたものと言えると思います。

 こういうふうに言葉で言うとなかなかわかりにくいわけでありますが、ことしの4月からの実施であり、今のところ成果を問うところまではいっていないようであります。しかし、全国的には先進事例として進んでいるところもあります。事業の経緯については、今後も注目していく価値があると思います。前日の予約が必要とか、エリアが限定されるとか、まだまだ問題がありそうな交通手段ではありますが、高齢化した当市のような地域では、ある程度限定した範囲での少人数の公共交通を考えるとき、このようなデマンド型の小さなタクシーでの移動は、環境問題を考えてもなかなか利用が伸びない当市の大型バスを中心とした公共交通体系を考えるとき、一考に値する交通手段と言えると思います。現状の公共交通体系の問題点についてお聞きをしながら、見直しの時期に合わせてのこの制度の研究、対応について、市の考えをお尋ねいたします。

 次に、「二十歳のアンケート」結果の考察についてであります。ことしも、8月14日の市の成人式のとき、恒例となっています地元紙の新成人へのアンケートがありました。例年若者の声を聞くことができると注目されているアンケートであります。ことしは、成人該当者592人のうち462人が参加し、そのうちの299人の回答があり、回答率は64.7%ということでありました。注目の齊藤市政についての評価は、支持が57.8%で不支持が40.5%と昨年よりは下がり、一昨年よりはよいという結果であります。合併の評価については、肯定が66.9%で否定が31.5%であります。二ツ井に限って見れば、否定派が50%を超え、この件についての地域差が目立っているといえます。暮らしやすさについて、市内在住者では能代は住みやすいと答えた人が約30%と一番多いのですが、住みにくいが17.5%もあり、いずれ出ていきたいとの答えは10%を超え、昨年の倍となっております。市外在住者では、「すぐ」「近い将来」「いずれは」の帰りたいとの帰郷願望者は昨年よりもふえ、65%もいる結果となっております。施策の要望では、1位が子育て・子どもの支援で19.8%、2位が昨年トップの特色ある地域づくりの11.9%、3位が高齢者・障がい者福祉の充実の10.7%となっております。毎年のことであり、短い時間の限られた質問項目とはいえ、能代に育った若者の意見として貴重な資料と思いますので、このアンケート結果について市長の見解をお聞かせください。

 最後に、市営スポーツ施設の管理についてであります。まず、市民プールなどの利用と管理についてお尋ねをいたします。ことしの夏は大変暑い夏でした。夏の楽しみの1つが水遊びでありますが、能代海水浴場が2008年から休止されておりますので、市民にとっては春から利用できる市民プールが気楽に利用できる施設となっております。家族での利用も多いと思いますが、利用状況や利用者の年齢構成はどうでしょうか。

 市民プールは清潔で対応がいいということでありますが、施設の面ではプールが深くて、幼児や小学校の低学年には足が届かなくて危険ではないかとの指摘もあります。安全対策はどうでしょうか。プールの深さについては、フロアなどを使って深さの調整等は考えていないのでしょうか、お尋ねをいたします。

 また、関連して、6月議会に浅内小学校プールの早期改築の陳情、この9月の議会には第五小学校プールの早期改築の陳情と、陳情が続けて出されておりますが、その他の学校のプールについてはどうなのか。要望や改善すべき点はないのかもお尋ねをいたします。

 次に、落合三面球場のトイレについてであります。落合に三面球場があります。野球やソフトボール、サッカーやグラウンドゴルフと、市民の老若男女が気楽にスポーツを楽しめる場所として多くの方々に利用されておりますし、スポーツゾーンの一環として市の管理も行き届いていると思っております。しかし、利用している市民からトイレが何とかならないかとの指摘が以前からあり、当局にもその声が届いていると思います。利用した人だとわかりますが、まず建物はあけっ放しで戸締まりができません。そして、男女の別がないこと、また小便器すらついていないのでコンクリートの溝に向かって用を足すことになります。もちろんくみ取り式ですので、夏場は特に匂いもありますので、管理する立場では気を使って掃除はしっかりとしておりますが、何せ昭和の匂いがするかなりの年代物の建物であります。そのため、女性や子供たちは付近の公共施設のトイレを借りに右往左往している状態であります。一刻も早く対応が必要と思いますがいかがでしょうか。当局の対応についてお尋ねをいたします。

 以上で質問を終わります。御答弁よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(武田正廣君) 市長。

     (市長 齊藤滋宣君 登壇)



◎市長(齊藤滋宣君) おはようございます。菅原議員の御質問にお答えいたします。初めに、市庁舎整備計画についてのうち、整備計画の基本的な考え方についてでありますが、庁舎整備基本計画の策定に当たっては、市民アンケートを実施し、市民懇話会の御意見等を伺いながら、どのような庁舎整備を行うのか、基本理念、基本方針の設定や具体的な庁舎の機能、規模、配置、整備手法等を検討することになりますが、特に庁舎の規模に関しては、分庁方式も含めて関係する二ツ井町庁舎の行政機能について、地域協議会の御意見もお伺いしながら検討を進めてまいりたいと考えております。

 地域協議会の要望書についてでありますが、二ツ井地域が衰退するのではないかとの懸念や、要望書の趣旨は十分に理解しており、二ツ井地域の活性化や地域振興という点で分庁方式でどのような効果があったのか、このほかに効果的な手法はないのか、地域協議会の御意見もお伺いしながら、二ツ井町庁舎のあり方の検討を進めてまいりたいと考えております。

 次に、街路樹の管理の考え方についてでありますが、市道の街路樹はクロマツ、イチョウ、プラタナスなど24種類、約3,100本あります。市では、平成20年度から街路樹の剪定について具体的な検討を始め、平成21年度から造園技術の研究とその技術をもって、能代の緑の創生や再生に寄与するため設立された能代造園技術研究会に街路樹の剪定を委託いたしております。剪定に当たっては、自然樹形を基本として、付近の家屋や人と車の往来等、さらには木の特性や景観にも配慮いたしております。また、街路樹の剪定は基本的には冬期作業でありますが、樹種によっては剪定の時期が異なる場合もあります。国、県が管理する街路樹との連携については、国の管理する道路はクロマツが主体で、ボランティアによる剪定が行われております。県の管理している道路につきましては、これまで県と2回協議を行っておりますが、県の組織体制がこの4月に変わったこともあり、近いうちに改めて協議し、街路樹の管理について連携を図っていくことにしているほか、国、県、市で街路樹の管理についての情報交換の場を設けることについても検討いたしております。

 次に、街路樹の効能と剪定についてでありますが、街路樹は都市空間を快適な景観にするほか、二酸化炭素の削減効果、都市の冷却化、騒音の吸収、火災時の延焼を食いとめるなど、多様な役割を果たしておりますが、一方では歩行者や近隣の建物への支障や落ち葉、害虫の発生などの課題もあり、それぞれの実態に即した剪定を進めていかなければならないものと考えております。能代駅から風の松原に続く風の松原通りのクロマツの剪定については、今年度能代駅から国道101号の交差点まで実施しており、残りの部分については来年度予定しております。歩行者や自転車の通行に支障のある枝につきましては、状況を見ながら部分的な剪定で対応いたしております。クロマツの剪定基準については、時期としては夏ごろに、特性や樹形に配慮しながら行っております。いずれ、街路樹の剪定につきましては、地域住民の理解と協力が不可欠であり、現在も落ち葉の清掃や害虫の早期発見については協力をいただいております。昨年から能代造園技術研究会で市民向けに剪定講習会を開催しており、ことしも今月18日に開催する予定ですが、参加者の技術の向上や気運の高まりにより、剪定についても市民の協力が得られようになればと期待いたしているところであります。

 次に、デマンド型乗合タクシーの取り組みについててありますが、市の現状の公共交通体系の問題点については、高齢者等の交通弱者対策が必要であることや、路線バスの利用者が年々減少してきていること、公共交通空白地域への対応のほか、バス運行費の赤字の拡大とそれに伴う市補助金等の増加などが挙げられます。市ではこのような問題に対応するため、現在各地域で説明会を開催するなど地域住民の意見を直接お聞きしながら、公共交通に関する新たな基本方針等を策定し、平成23年度以降、地域の実情に即した対策を講じていくこととしております。

 御質問のデマンド型乗合タクシーについてでありますが、路線バスとタクシーの中間的な位置づけで、近年新たな公共交通サービスとして注目されており、一部自治体で導入が進められております。メリットとしては、路線バスの廃止代替策や、公共交通空白地域への対応策として、比較的導入が容易であること、小型車の使用や予約による運行のむだを省くことで、タクシーに比べ低い料金設定が可能なことなどが挙げられます。一方で、先進地の成功例をそのまま導入した結果、地域の実情に合わず、利用者が思ったほど伸びず見直しを余儀なくされた例もあります。デマンド型乗合タクシーについては、公共交通に関する諸問題を解決する手法の一つと認識いたしておりますので、今後とも調査研究してまいりたいと考えております。

 次に、「二十歳のアンケート」結果の考察についてでありますが、このアンケート結果を見ますと、「齊藤市政の評価」につきましては「評価する」とした回答が約58%を占めているものの、昨年の同調査と比較して「評価する」が減少し、「評価しない」が増加いたしております。また、合併の評価については「よかった」とした回答が全体の約67%を占めているものの、昨年比では「よかった」が減少し、「よくなかった、失敗だった」が増加しております。これらは、回答者数や回答率などの状況から単純に昨年と比較できない面もあると思いますが、地域経済や雇用情勢等が依然として厳しい状況にある中で、能代市の現状や将来に対する不安感があらわれたものであると真摯に受けとめております。

 また、市役所が何をやっているのかが市民に十分理解されていないという側面もあると感じております。そのため、考えるまちづくりから行動するまちづくりへの第一歩として、「見える化」に取り組みたいと考えております。市役所がやっていることを理解していただくための「見える化」や、能代市が変わったことが見える「見える化」に取り組むとともに、外に向けて「能代はすばらしい町だ」ということを発信していく「見える化」も進めてまいりたいと考えております。

 「能代の住みやすさ」については、「住みやすい」が全体の約29%を占めておりますが、「いずれ出ていきたい」が約10%と、昨年比で5ポイント増加しており、市外在住者の「能代に帰る意思」については「帰りたい」が全体の約66%を占めていますが、「帰りたくない・帰らない」も約29%となっております。このような結果を踏まえ、能代に住みたい、能代に帰ってきたいと思う若者が定住できるような環境をつくるため、総合計画の最優先課題である産業創出と雇用確保に取り組むとともに、まちの魅力・価値を創出するための取り組みなども進めてまいりたいと考えております。

 「地域にとって最も必要なこと」については、「子育て・子ども支援」「特色ある地域づくり」「高齢者・障がい者福祉の充実」が昨年と同様に上位3位を占め、総合計画の最優先課題である「若者の定住に結びつく産業創出と雇用確保」と関連する「雇用確保につながる企業立地」も4位となっており、このことをしっかりと受けとめ、若者が能代に定住できる環境づくりに努めてまいりたいと考えております。

 なお、市営スポーツ施設の管理についての御質問に関しましては、教育長から答弁させていただきます。以上であります。



○議長(武田正廣君) 教育長。



◎教育長(須藤幸紀君) 菅原議員の市営スポーツ施設の管理についての御質問にお答えします。まず、市民プールの利用と管理についてでありますが、昭和57年度の使用開始以来、現在に至るまで多くの市民が利用しておりますが、この間平成10年度の中学生以下の無料化、平成11年度から12年度の大規模改修工事などを経て、良好な施設環境の提供に努めております。ここ3年間における付き添いのための保護者等を除く8月末までの利用者の状況は、20年度、幼児542人、小中学生8,429人、高校生87人、一般1,024人、1日平均84人となっております。21年度、幼児529人、小中学生8,007人、高校生136人、一般755人、1日平均78人。22年度、幼児610人、小中学生7,765人、高校生39人、一般904人、1日平均76人となっております。

 プールの水深が深くて、幼児や小学校低学年には危険ではないかとのことですが、屋内25メートルの水深は1.1メートルから1.3メートルあるわけですが、大会使用時以外は特にコースを仕切ることなく開放を行い、浮き輪等の使用についても制限を設けず、利用者の自由に任せ、また入場者数により必要な人数の監視員を常時配置するなど、安全面での配慮を行い、楽しめるようにしております。プールフロアの導入につきましては、今までの利用状況から安全面などで不都合がなく、今のところ導入は考えておりません。

 次に、市内の小中学校のプールについてでありますが、浅内小学校は旧浅内中学校、第五小学校は旧東能代中学校のプールを使用していることから、小学生にとってはプールの水深が深く、オーバーフローができない状況なっております。そのため、プール改修期成同盟会やPTAなどから早期改修の要望書が出されており、両校のプール改築については第四小学校、二ツ井小学校建設事業終了後に財政事情勘案の上、検討してまいります。その他の学校のプールについては、プールフェンスの補修等の改善要望があり、補修に努めてまいりたいと考えております。

 次に、三面球場のトイレについてでありますが、議員御指摘のとおり、常日ごろの管理には万全を期しておりますが、何分にも老朽化が進んでおり、また水洗化になっておりません。大きな大会の際には、仮設のトイレを主催者が設置するなどして対応しております。落合三面球場は利便性がよく、野球やソフトボールなどの大会に使用されており、またサッカーやグラウンドゴルフにも使われるなど、汎用性の高い施設となっております。このことから、トイレの整備は必要と考えておりますが、工事には多額の費用がかかることから、簡易トイレの設置により対応したいと考えております。以上であります。



○議長(武田正廣君) 菅原隆文君。



◆1番(菅原隆文君) それでは再質問ということで、順次質問をしてまいります。まず、庁舎の整備計画についてということで御答弁をいただきました。これから議会内部でもそういう特別委員会が、ということになりますが、基本的なこととかそういったことについては、今きっちりと質問しておかなければならないなということで質問させていただいているわけであります。

 二ツ井地域局、それから地域自治区のあり方、地域協議会の位置づけ、分庁方式、二ツ井町庁舎に係るこれらのいろいろな問題が、庁舎整備計画進捗に関しての解決していかなければならない問題だというふうに思っております。現状のように、市長部局でないもの、こういったものは分庁方式を今とられているわけですが、今後についてもこういうようなことについて考えていくのかということを、まずお尋ねをいたします。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) 先ほどの質問にもありましたとおり、地域協議会等から御要望もありますから、そういったことも含めて議会の皆様方と御相談しながら決めていかなければいけないものだと思っております。



○議長(武田正廣君) 菅原隆文君。



◆1番(菅原隆文君) 庁舎整備議員協議会は、特別委員会に至るところの協議会でありますが、ここでもちょっと話題になりましたが、この御時世でございます。30億円以上かかる。きのうの柳谷議員の質問の中でも、いろいろ庁舎の費用とかそれから二ツ井町庁舎の利用とかということで、御質問なり御意見がありましたが、そう言われる庁舎建設の中で必要でない建物はつくらない、それから使える建物は生かしていく、そういうお考えだというふうに伺っております。

 そしてまた、今きょうここで議会をやっておりますが、この議事堂、今いろいろな耐震補強というか、そういうことに関して調べるということになっておりますが、この議事堂がもし使えないということになれば、もしという話で恐縮でありますが、そういう前提の中でのお話もあったようでありますので、使えないとなれば二ツ井町庁舎の議場を使用するお考えがあるのか。これも分庁方式というか、市長部局でないものを分庁方式というような絡みもありますので、この議会の議場ということもそういうことに当たるのではないかなと思うわけでありますが、このことについて市長のお考えを聞かせていただきたいということでありますが、議場機能を新庁舎の建設の中でもし省くとすればどのくらいの節約になるのかということで、そういう試算もお持ちであれば一緒にお答えを願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) まず一つは、使えるものは使っていくということについてはそのとおり、第1庁舎ですとか、例えば旧渟城第二小学校をどうやって使っていくかとか、そういうことも検討していきたいと思っておりますが、使えるものをしっかり使っていきたい。そしてまた、市民サービスに支障がないものであれば、そういう形で既存の建物を利用することができるのかなと思っています。

 議会につきましては、私の考えというよりもやはり議会の皆様方の意向というものはやはり重いものがあろうと思いますので、これが使えない場合には今お話のあったような考え方も、一つあろうかと思いますけれども。それにつけても、やはり議会の皆様方がどう判断するかということが大きなポイントではなかろうかと思っております。ちなみに、もし議会棟を建てるとなると、今の計画では大体900平米あります。平米当たり30万円ですから、三九、二十七。2億7000万円から約3億円くらいかかる予定といいますか、今の計画の中ではそのように見積もっております。



○議長(武田正廣君) 菅原隆文君。



◆1番(菅原隆文君) 今、第1庁舎ということの話も出ましたし、それから二ツ井町庁舎という話も出ましたが、議事堂ということで3億円と、二ツ井の議場をもしということであれば、その分が浮くのではないかというようなお話かと思います。第1庁舎についても、どういうような使われ方をするのか。今ここの第1庁舎はいろいろな市長部局も入っておりますし、市長そのものも第1庁舎に入っておりますが、そういった市民に対する開かれたサービスのできる庁舎ということが一番の前提になるわけでしょうから、第1庁舎の使い方と二ツ井町庁舎、今議場ということでお伺いしたわけですが、この辺についてもう一度市長のお考えを、今現在のお考えということでお答え願えればと思います。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) 第1庁舎につきましては、もう耐震診断をして今耐震工事をやっていますから、これを恐らくきっちりやることによって耐用年数は30年、40年、場合によっては50年も使えることになろうかと思っておりますので、これだけのお金をかけてやる以上は、私はやっぱり第1庁舎はしっかりと利活用していきたいと思っております。どういう使い方になるかということにつきましては、議会の皆様方とも御相談しなければいけませんけれども、きのうお話のありました資料館ですとか、いろいろ案もあろうと思いますけれども、今庁舎建設に当たって、庁舎として最初利用させていただいて、例えば職員があと100名減りますから、新しい庁舎に全部入ってしまうことができるようになったときには、また違う使い方ということも考えればいいのかもしれませんが、私個人としては今のところ庁舎として使い道を考えていきたいなと思っておりますし、きのうほかの議員の方からも質問がありましたけれども、市民の皆様方が使うにはちょっと利便性という面では欠けているところがありますので、余り市民サービスに影響のない形での使い方をしていきたいと思っております。

 それから、二ツ井町庁舎につきましては、今いろいろ御議論していただいておりますけれども、一つはやっぱり効率性との兼ね合い、事務効率等の問題、そういったこともあろうかと思います。ただ、そのことについてもそれぞれが今庁舎整備の中で、できるだけ安く、そしてできるだけ今あるものを利用するということが言われておりますので、そういう中でどういう利活用の仕方があるのかということも検討しなければいけませんし、もし庁舎整備ということがお認めいただければその辺のところも踏まえて検討していきたいと思っております。



○議長(武田正廣君) 菅原隆文君。



◆1番(菅原隆文君) 議場として使うという、明確な二ツ井町庁舎の使い方という御返事はいただけませんでしたけれども、そういうことも考えていらっしゃるということで次に進ませていただきたいと思います。

 街路樹についてであります。一定の方向づけの中で市内の街路樹について管理していくのだということはわかりました。去年、おととしの答弁の中でもそういうことでありましたが。実際には今回畠町の街路樹が、これは市の管理ではないにしろ連絡を取り合ってやっていただければなというものが、市と県との関係の中で具体的に畠町のプラタナスの街路樹剪定に当たって、こちらに連絡があったのかどうか、まずお聞きをいたします。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) 大変申しわけございません。私の話し方が悪かったのかもしれませんが、二ツ井町庁舎に議会をもっていくと考えていくということではなくして、議会の皆さんと相談しながら決めていきたいということで御理解いただきたいと思います。

 それから、畠町のプラタナスにつきましては、大変残念なのですけれども、申し入れは指摘いただいておりましたから、県の方にもお話をさせていただいておりました。ところが、担当者が変わったときに引き継ぎがなかったのかどうか、そこまで確認はしていないのですけれども、県の方から剪定につきまして市役所の担当に対して報告はありませんでした。



○議長(武田正廣君) 菅原隆文君。



◆1番(菅原隆文君) プラタナスの剪定を何日かにわたってやっていったようですが、ちょうどそこに出くわしまして、えっと思ったわけです。というのは、その隣のプラタナスは枝を張った形でありました。非常に暑かった日でありますので、それが切られていくということで町並みが変わっていくなということを非常に残念な思いで見ておりました。

 この庁舎の前の街路樹、柳とそれからイチョウは、非常にきれいだなと。それからけやき公園のケヤキ、そして大橋からこちらにつながるやはりケヤキの並木、先ほど一番最初に能代出身で神奈川県在住の人のお話をさせていただきましたが、非常に風格のある町並みだなというふうに思っております。それが畠町のアーケードがなくなって、その後非常に残念な町並みなわけですが、木がある所はやはりそれなりの風格がある。この街路樹、全部がそうなわけではありませんが、昭和24年と31年の能代の大火、その後防火の意味もありまして街路樹がかなり植わさって、その世代のもの、それからその子の世代のもの、孫の世代のものというふうな形で大きな管理する本数になったのではないかなというふうに思っているわけであります。

 能代だけではなくて、町並みに非常に風格のある市があります。仙台市はもう100万人の都市でありますから、こことは比べられないのですけれども、ケヤキ通りや定禅寺通り、すばらしく風格のある町並みがあります。近隣でも五城目町は街路樹に、県道であろうが町道であろうが枝を張ったケヤキを使っている。これは県に申し上げて、街路樹にするのだったらケヤキにしてください。管理は町がやります、というようなことでやられているというふうに伺っております。

 そういうような近くでも立派な街路樹、町並みがあるわけですから、能代もそういうような意味では非常に風格のある街路樹を持つ町にできるのではないかなと。そういう関係の中で、去年、おととし、専門業者に剪定をお願いしたというふうに伺っておりますので、ぜひそれをもう一度、そのときのお考えに立ち返っていただきまして、県と国、そういった方々と協議をしていただきたい、そういうことを持ちたいという話でありますので、きっちりやっていただきたいというふうに思いますが、市長もう一度御答弁お願いします。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) 今お話がありましたとおり、一昨年造園業者の方たちに、ボランティアもありましたけれども、大変すばらしい剪定を指導いただきました。市役所の前の柳の木、あれが一番モデルでありますけれども、こういう具合に剪定することによって木が生き生きとして、街路樹が生き返るのだなというのを本当に教えていただきました。そういう面では、一度あの前にプラタナスの木を真ん中から切ってしまいまして、本当にかわいそうなことをしたことがありまして、やはり剪定というものにもう少し配慮しなければいけないということが、少なくとも市役所の職員たちはみんな気がついてくれたと思っております。そういう造園業者の皆さん方の努力もありまして、我々もそういうことに気づかされましたので、木都のしろという冠を背負っている以上、やはり街路樹とかそういった所にも目配りをしなければいけないのは当然のことでありますので、今例のありました仙台市とか五城目町、特に五城目町はケヤキだけではなくして国道285号のサルスベリの木が大変すばらしく手入れがされてあります。ああいったものを模範といいますか我々の手本にしながら、能代もすばらしい街路樹が形成できるように、国、県とさらに協議をしながら勉強していきたいと思います。



○議長(武田正廣君) 菅原隆文君。



◆1番(菅原隆文君) 時間も来ておりますので、続けて次に入ります。デマンドタクシーであります。県内でもこれに取り組もうとして頑張っている所、横手市というふうに聞いております。横手市が今ちょうどこのことについてのアンケート調査をやっているということでありますので、ぜひそういう結果も見ながらこのデマンドタクシー、我が能代市でも必要なのかどうかというのも含めて考えていただきたいというふうに思っております。これは要望であります。

 次に、二十歳のアンケートのところであります。ちょっと質問の中では数字として載せませんでしたが、「住みやすさ」について、このアンケートに参加された二ツ井の人は10数人、20人弱だというふうに聞いておりますので、1人、2人の回答で随分パーセンテージは行ったり来たりすると思うのですけれども、残念なのは二ツ井の「住みやすさ」について、実は「住みやすい」と答えた二ツ井地区の20歳の方は男女ともゼロであったということであります。能代は36.4%もあったのに二ツ井がゼロであったというのが、非常に私は二ツ井の出身として残念と思っております。それから「出ていきたい」、これも能代ということでは7.8%であったのに、二ツ井では20%もあったということで、二ツ井の20歳の若者に特有な考えなのかなということで非常に残念に思いましたが、このことについて市長の感想をお聞きいたします。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) 今議員から御指摘のありましたとおり、大変残念なアンケート結果だと思います。その中で、今までも若干お話ししてきましたけれども、私が市政を担って今2期目に入りました。そういう中の一つの反省材料として、少子化対策ですとか高齢者対策というものに力点を置いて今までやってきたつもりでおりますけれども、私の視点の一つに欠けている中に、若い人たちがこの町に住んでよかったとか楽しいとか、そういう視点がちょっと欠けていたのではないのかなと今反省しているところであります。今、私どもの職員の皆さん方に苦労をかけますけれども、もう1回そういう視点で若い人たちが我がふるさとに住んでよかった、生まれてよかったと思えるようなそういう町になるように、もう少し若い人たちが楽しい、ここにおってよかったと思えるような、そういう施策を考えてほしいということで、今課題を持って考えていただいておりますので、今後そういう点にも配慮しながらまちづくりをしていきたいと思っております。



○議長(武田正廣君) 菅原隆文君。



◆1番(菅原隆文君) わかりました。最後の、スポーツ施設のところであります。市民プールのプールフロアについては、考えていないというお答えでありました。幼児の入場者数がそれほどないということも影響するかと思うのですが、安全対策とか浮き輪を使わないでプールでということになれば、施設として必要なものではないかなというふうに私は考えますが、その辺のところのお答えと、それから、三面球場のトイレであります。答弁として、仮設トイレで市が対応するということだったのでしょうか。ちょっと聞き漏らしたかもわかりませんので、その辺のところ御答弁お願いします。



○議長(武田正廣君) 教育長。



◎教育長(須藤幸紀君) お答えいたします。プールフロアについては、水泳教室等ではその都度敷いてやっているようでありますけれども、その他は取り去っている。というのは、子どもたちって意外と潜ったりすることがありまして、前に排水溝での事故等がありまして、潜ることへの対策も十分にとっているのですが、あれば可能性はあるのでないかなという話もありましたので、今のところ監視員も十分につけているということで、その心配はないのではないかという話でありました。

 それから、三面球場のトイレについてでありますけれども、シーズン通して、大体8カ月くらいだと思いますけれども、仮設トイレを使いたいという意向であります。以上であります。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) 今のトイレの話でありますけれども、きのう同僚議員からもスタンドですとか水道の話もありましたけれども、非常に三面球場は利用率が高い所であります。今教育長が申し述べたとおり、当面は仮設トイレで頑張っていきたいと思うのですが、実はトイレそのものを設置するとなると3000万円以上の財源がかかります。ほかに何か補助だとかいい起債とかそういうものがあればやっていきたいなという思いはあるのですけれども、今その辺も少し検討させていただきまして、何とか少しでも一般財源を使わなくてもいいような方法があれば、今後考えていきたいという思いを込めながら、当面仮設トイレで我慢していただければありがたい、そういう思いですので御理解いただきたいと思います。



○議長(武田正廣君) 以上で菅原隆文君の質問を終了いたします。

 次に、13番畠 貞一郎君の発言を許します。13番畠 貞一郎君。

     (13番 畠 貞一郎君 登壇)(拍手)



◆13番(畠貞一郎君) 13番、市民連合の畠 貞一郎でございます。通告に従い一般質問させていただきます。

 先ほど菅原議員からも野球の話がありましたので、少しばかり最初に、1分か2分借りて野球のお話をさせていただきたいなというふうに思います。ことしの夏は、皆さん御存じのように能代商業が甲子園に出場され、残念ながら1回戦を突破することはできませんでしたけれども、私はあの結果を見てふと昭和47年の春の甲子園大会を思い出しました。

 昭和47年春の大会は、江川卓投手が甲子園デビューした年であります。その年、銚子商業が報徳学園と対戦して、16対ゼロで銚子商業が敗退いたしました。16対ゼロという結果を見て銚子市民は、球児が帰ったとき「何だ、こんなザマで」ということでかなり罵倒をしたそうでございます。しかしながら、銚子商業の球児たちはそれに発奮して、次の夏の甲子園大会にもまた出場いたしました。そのとき、皆さんの記憶にあるかもしれませんけれども、銚子商業対作新学院という試合がありました。延長の末、江川投手を1対ゼロのサヨナラ勝ちで破ったわけです。そして、準々決勝まで突破いたしました。さらに、48年の春の大会、銚子商業は3期連続甲子園大会に出場いたしました。そのとき、準決勝だったか準々決勝だったかそこまでちょっと覚えていませんけれども、また報徳学園とぶつかりました。残念ながら、また2対1で敗退いたしました。また戻りますと、「同じ高校に負けて何やっているのだ」と。漁師町でございますので、厳しい叱責があったそうでございます。しかし、銚子商業ナインはそれに発奮して、昭和48年の夏の大会、見事全国大会優勝を飾りました。エースピッチャーが中日ドラゴンズにドラフト1位で行った土屋、たしか2年生に篠塚がいた大会だと思います。

 そういったことで、私どももぜひ能代商業にも発奮していただいて、次の甲子園、またその次の甲子園を目指して頑張っていただければなというふうに思っています。

 それでは、一般質問に入りたいと思います。最初に、国、県の要望事項に関して、これは簡単に質問申し上げます。リサイクルポート能代港の今後の展望でございますが、現在国の方針を見ますと能代港の機能強化等は、私は大変厳しい状況下にあるのではないかなと思われます。今定例会においても、何人の方もリサイクル港に対して御質問申し上げておりますけれども、今後の展望について市長のお考えをお伺いいたしたいと思います。

 次に、秋田社会保険病院の今後の展望についてでございますが、私もさきの定例議会で社会保険病院のことを御質問申し上げましたけれども、残念ながら現在独立行政法人・地域医療機能推進機構法案が棚上げの状態になっております。2年間RFOでいくというお話を伺っていますけれども、6月以降の社会保険病院に対する動き等がありましたら、お知らせ願いたいなというふうに思います。

 次に、悪土川の浸水被害対策の今後の展望についてでございますけれども、いろいろ建設委員会等でも御説明いただいておりますし、さきの総務企画委員会においてもこの件に対してはいろいろ議論されました。今回、初めての国、県に対する要望事項でございます。この要望事項を見ますと、「市民生活の安全・安心を確保するため、悪土川の浸水被害対策について要望します」という極めて具体性に欠ける要望事項ではないかなと思いますけれども、市として具体的にどういった要望をなさっていくつもりなのか、また今後の展望についてお伺いできればというふうに思います。

 次に、アメシロ大発生への対応についてお伺いいたします。猛暑のせいか、新聞等にも出ておりましたけれども、アメシロが大発生いたしました。街路樹、公園なども防除が行われているようですが、民家の防除はそれぞれが行わなくてはなりません。市民からの問い合わせ、要望が多数寄せられていると思いますが、どのように対応しているのでしょうか。特に、高齢者世帯、空家等で発生した場合、当然のことながら隣近所にも被害が及ぶおそれがあります。また、防除用の薬剤噴霧器の貸し出しを行っていますが、枝の伐採などを考えると高齢者、また勝手に空き家の庭に入るわけにはいきません。自治会ごとの対応も必要になると思います。市として、どのような対応をしているのか、お伺いいたしたいと思います。

 次に、能代宇宙イベントについてお伺いいたします。皆さんも御存じだと思いますけれども、7年間の航行を終え、6月13日に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」は全国で多くのファンが誕生し、大きな話題となりました。何ゆえ人々ははやぶさに引きつけられるのか。満身創痍となりながらも壮大なミッションをなし遂げる姿、エンジン故障など、その度に技術者が用意した予備機能が作動して、奇跡的なドラマ性があったからではないでしょうか。糸川英夫先生は、戦前一式戦闘機「隼」の設計士であります。その名機「隼」への敬意と、かつて内之浦に行くための最高のぜいたくであった寝台特急「はやぶさ」への郷愁と、そして瞬時に獲物に飛びかかりそれを奪い取る俊敏な鳥「隼」をなぞらえ、「はやぶさ」と命名されたと伺っております。

 小惑星イトカワは、1998年9月26日米国ニューメキシコ州ソコロの望遠鏡により、MITリンカーン研究所小惑星観測チームが発見したものであります。小惑星の命名の権利は発見者にあるため、宇宙研が小惑星観測チームを通じて国際天文学連合に提案し、承認を受けたものであります。はやぶさは、小惑星探査に必要な工学技術の実証を第1目的として、その結果得られたデータをもとに太陽系の誕生から小惑星の起源、そしてその進化に至る科学的研究を行うことを第2の目的としております。イトカワは、数ある小惑星の中でも地球に接近し、100万年単位の長期には衝突する可能性も有する地球接近天体であるがゆえ、人類の存亡がかかった大問題に関して史上初の基礎的データを得るという第3の隠れた目的があります。

 はやぶさも、ことし第6回を迎えた宇宙イベントも、原点は日本の宇宙開発のパイオニア糸川英夫先生です。第6回目を迎え、このイベントも新たなステージに入ってきていると私は思っております。毎年参加校も増加し、そのスキルも向上してきています。市民の皆様からも大分認知をいただいていると感じております。

 現在、浅内第2鉱滓堆積場で競技を行っておりますが、会場の駐車場、道路整備など、多くのインフラの問題を抱えている所です。来年以降、ことしの秋には県の造成整備も予定されている第3鉱滓堆積場への会場の移動も視野に入っておりますが、今後会場周辺の整備について、市の見解をお伺いいたしたいと思います。

 太平洋を挟んで、アメリカと日本で大きく宇宙開発が変わろうとしています。「宇宙開発は国から民間へ」「国と民間との役割分担の明確化」の2つであります。ことし2月に発表されたアメリカ・オバマ政権の新宇宙政策、日本でも前原誠司宇宙開発担当相のもと有識者会議が組織され、当時の自民党政権下で平成21年6月2日に提出された宇宙基本計画の見直しが行われました。官僚主導とは異なる、国の効果的投資で民需を立ち上げることを目指した方針変更です。

 有識者会議は、松井孝典東京大学名誉教授を座長に、5人の大学関係者から構成され、その中で注目すべきは40歳代の3人の学識経験者です。中須賀真一東京大学教授、山川宏京都大学教授、秋山先生、皆さん御存じの方もいらっしゃると思いますけれども、和歌山大学の教授です。御存じのように、中須賀先生は能代宇宙イベントの1回目から5回目まで参加され、小型人工衛星の第一人者の方です。秋山先生は、能代宇宙イベントの立役者です。また、山川先生と秋山先生は京都大学の同窓で、宇宙イベントにも御理解ある方と伺っております。宇宙開発の中心にある方々は、能代宇宙イベントに大きく貢献される方々ばかりです。

 今後、未来の技術者を育成する場として、民間企業の宇宙ビジネスの拡大が期待される中、能代宇宙イベントの重要性は高まってくると思われます。5月25日に開催された宇宙開発戦略本部の会合では、日本の競争力を高めることで宇宙産業の規模を10年間で14兆円から15兆円に拡大する方針が決まりました。現在の宇宙産業の市場は約7兆円ですので、倍増を目指す方針です。宇宙産業は、広いすそ野を持っています。例えば、蛍光灯からパナソニックのLED照明への変更、民生機器を宇宙仕様にすることで宇宙機器メーカーは大幅にコスト削減ができます。一方パナソニック電工にすれば、宇宙で使えるLEDという大きな宣伝効果が期待されています。また、JAXAが開発したロケット先端部の断熱材の特許技術を応用し、民間企業が住宅用塗料を開発、厚さ1〜2ミリメートルを塗るだけでマイナス100度から150度までの断熱効果があるため、地球温暖化防止の面からも注目されています。また、言えば数に限りがございませんので、この辺で終わりたいと思いますが、今後宇宙イベントの切り口に技術者を養成する教育と新しいビジネスの誘致が、このイベントを活用する目標だと私は考えています。

 これから宇宙のことだけをお話しすると切りがございませんので、現実的な質問を申し上げたいと思います。現在の「子ども館」を「宇宙こども館」へ変更し、宇宙という切り口で展示品等の見直しはできないものでしょうか。

 また、今回先ほどお話ししたはやぶさのプラネタリウム使用のソフトの提供のお話がイベント協議会からありましたが、残念ながらプラネタリウムのハード面の問題で実現することができませんでした。プラネタリウム機器の更新のお考えはありませんでしょうか、お伺いいたします。

 また、これは大分前にも、多分もう5年も6年も前になると思いますが、一度質問をいたしましたけれども、木工研は現在県立大学の研究機関であります。現実的に大学生はおりません。宇宙工学の中で大切なものの一つとして、材料工学があります。私は木工研を拡大し、木材だけではなくて宇宙工学を切り口とした学部の新設が、この能代の地には一番似合うものではないかと思っています。今後、県への働きかけの中、県立大学の工学系学部の新設はできないものでしょうか、お伺いいたします。

 最後に、イオン出店問題についてお伺いいたします。市場原理主義は、投資や株式など市場競争に任せておけば、企業間の不正は是正されるという理念です。小泉・竹中自民党政権下で、政府規制撤廃、株主至上主義など市場原理主義は、結果として現在の日本の低迷を招いています。我が町にイオンが出店を表明した当時でも、市場原理主義のイオンは数々の批判がありながら、市長の「能代山本圏域のプラスになる」という理由で手続が進められ、現在に至っています。当時の状況より現在の状況は、当時以上に市場原理主義を唱えることはタブーとなっています。一連のイオン出店のプロセスの中で、市長はイオン出店と中心市街地は両立できるという発言をなさっておりますので、市場に任せれば私どもが指摘したような中心市街地の壊滅的な状況は回避できるとお考えになっているのではないかと推察いたします。現在、イオン出店は市長のお話では予定どおり進んでいるようですが、それではそれが本当であるなら、より最悪な状況が考えられます。

 まず最初に、市長は市場原理主義についてどのようにお考えになりますか、お伺いいたします。

 また、イオン出店は近い将来の現実とするならば、中心市街地活性化室、まちづくり会社だけで、これから最悪な状況を乗り切れるものでしょうか。今後、どのような対応策をお考えなのかお伺いいたします。

 以上で私の一般質問を終わります。御答弁のほどよろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(武田正廣君) ただいま16番藤田克美君が御出席されました。

 市長。

     (市長 齊藤滋宣君 登壇)



◎市長(齊藤滋宣君) 畠議員の御質問にお答えいたします。初めに、平成23年度国、県に対する要望事項についてのうち、リサイクルポート能代港の今後の展望についてでありますが、秋田県においては秋田港が重点港湾に指定され、能代港は原則として現在継続中の事業を除き、新たな国直轄の整備事業は実施されないこととなり、今後の新たな港湾整備は厳しいと考えております。ただ、必要があれば新たな整備が認められる可能性はあると伺っており、次のステップに踏み出すため、国の動向を注視しながら取り組む必要があると考えております。そのためには、本年整備されました循環資源取扱支援施設を最大限に活用しながら、後背地に立地する環境・資源リサイクル企業やほかのリサイクルポートとの連携強化などにより、利活用促進を図ることが重要であります。加えて、リサイクルボートに特化した形で、他港とのすみ分けを図り、その優位性を高める必要があり、循環資源の取り扱いに関する法規制等の緩和、リサイクル関連企業の誘致活動への支援等を引き続き要望するなど、今後もリサイクルポート能代港を活用した地域振興に取り組んでいきたいと考えております。

 次に、秋田社会保険病院の今後の展望についてでありますが、社会保険病院等を公的病院として存続するための独立行政法人・地域医療推進機構法案が通常国会において継続審議とされておりましたが、会期末の6月15日に参議院での審議時間不足等により廃案となり、大変残念な結果となりました。その後、7月の臨時国会において社会保険病院等を保有する独立行政法人年金・健康保険施設整備機構(RFO)の設置期限を平成24年9月30日まで2年間延長する法案が成立しております。こうした中で、8月23日には地域医療推進機構法案の速やかな提出と成立を求めるため、全国の社会保険病院等が設置されている自治体、病院関係者及び地域住民の代表者とともに、厚生労働省、国会議員、各党党首及び厚生労働委員や地元選出国会議員へ要望いたしております。この要望活動には、秋田社会保険病院関係者及び地元住民代表者とともに、私も参加したところであります。今後の展望とのことでありますが、まずは公的に存続するための法案の成立が最も重要であると考えておりますので、社会保険病院等が設置されている他の自治体と連携するとともに、当市においても病院、地域住民と一体となり、市議会の御協力を賜りながら、引き続き成立に向けた要望を続けてまいりたいと考えております。

 次に、悪土川の浸水被害対策の今後の展望についてでありますが、県への要望では悪土川の現状と市の取り組みを説明するとともに、市民生活の安全・安心を確保するための悪土川の浸水被害対策の実施を要望しております。また、悪土川の浸水被害対策につきましては、国、県、市が連携して治水対策に取り組んでいくこととし、主に国、県は河川管理者としての対策を、本市では住民対応についてなど浸水対応に努めております。また、悪土川の河川管理者である県では、洪水の痕跡調査、悪土川へ流入する水路情報の整理、これらを含めた悪土川の流出解析作業が行われており、その集約がなされた後で国、県、市による悪土川の総合的な洪水対策検討会の場に調査結果が示されることになっており、それに基づいた対策が進められるものと考えております。

 次に、アメシロ大発生への対応についてでありますが、ことしは街路樹、公園などのほか、民家の庭木などにも大量発生しており、防除や駆除の相談が寄せられております。市としてすべての要望に対し個別に対応することは困難でありますので、手動式の噴霧器と動力噴霧器を都市整備課内に配置し、無料で貸し出しており、市民の皆様に自力防除に努めていただいております。高齢者世帯や空家等のアメシロ防除・駆除についても、本来その私有財産の所有者が行うべきものと考えますが、自治会等地域の人たちがお互いに助け合い、協力し合う共助の精神で、地域で一斉に対応していただくことが最も効果的であり、望ましいと考えております。

 次に、能代宇宙イベントについてのうち、イベント会場の駐車場及び会場までの道路整備など、会場周辺の整備についてでありますが、ことしで第6回目を迎えた能代宇宙イベントは、御承知のとおり、8月19日から22日までの4日間、浅内第2鉱滓堆積場、愛称能代宇宙広場を会場に開催されました。本イベントは、全国有数の大学生参加によるハイブリットロケット打ち上げや缶サット競技、そして優勝チームがアメリカ大会への出場権を獲得できる高校生対象の缶サット甲子園やロケット甲子園などが開催され、約300名を超える大学生や高校生が能代に集い、4日間の熱戦を繰り広げました。また、このたびはイベント開催に先立ち、市内空き店舗などを活用したロケット組み立て作業の一般公開も実施され、市民の皆様と大学生の交流の場として非常ににぎわいを見せるなど、6回目にして一気に交流の輪が拡大いたしております。

 さて、現在会場までのアクセス道路は、JAXA能代多目的実験場前までは舗装されておりますが、その先は未舗装のでこぼこの状態が1キロメートル以上にも及ぶこと、また駐車場についてもふだんは立入禁止区域を臨時的に使用していることもあり、イベント参加者や見学される市民の皆様に御不便をおかけしている状況が見られます。今後は、宇宙に関する一大イベントとしてさらなる発展を促進する観点から、本イベントを主催し、市も参画している能代宇宙イベント協議会の中で、このようなアクセスや会場周辺の問題点についても協議を行い、その改善策について関係する秋田県及び浅内財産区、その他関係自治会などと協議を進め、場合によってはより緊密な連携を図るために本協議会への参画を提案するなど、市といたしましても能代宇宙イベントをより一層盛り上げていくための環境づくりに努めてまいりたいと考えております。

 次に、県立大学研究機関の木工研への学部の新設についてでありますが、秋田県立大学は生物資源科学部とシステム科学技術学部という2つの学部からなり、生存の根幹である農業と近代社会を支える工業という重要な分野を担っております。木材高度加工研究所は、県立大学の附属研究所として木質資源の理想的な循環系の確立を目指して、研究と技術開発を行うとともに、高い技術力を備えた人材の育成に取り組んでおります。県では一般論として、少子化の進行に伴い、大学組織や研究体制のあり方を検討しなければならない状況の中で、新たな学部設置は難しいとの考え方のようであります。県への働きかけの前提として、市民や民間企業等の取り組みも含めて、学部設置の必要性、効果をどのように具体的に示せるか、学部設置の実現の可能性はあるのかも含めて情報収集し、研究してまいりたいと思います。

 次に、イオン出店問題についてのうち、市場原理主義への市長の考えについてでありますが、辞書によりますと、市場原理主義とは、市場での自由な競争に任せておけば、価格、生産ともに適切に調節でき、ひいては生活全体も向上するという考え方との説明があります。この市場原理主義に関しては、さまざまな見解があるようでありますが、こうした特定の主義主張に拘泥するつもりはありません。

 次に、出店時の中心市街地への対応についてでありますが、能代市総合計画、中心市街地活性化ビジョン、中心市街地活性化計画等、各種計画はイオン出店を想定した中で策定しており、改めて方向性の違う対応策を検討することは考えておりません。中心市街地活性化は、中心市街地活性化室や能代まちづくり合同会社だけで取り組んでいるものではありません。中心市街地活性化計画に掲げる事業を推進する各実施主体が核となり、中心市街地活性化推進協議会を中心として全市的な課題の1つとして取り組んでいくべきものと考えております。また、町の活性化は商店街のみの活性化ではなく、多様な面で町中の魅力を高め、多くの人たちにとって暮らしやすい、利便性のよいまちづくりを推進することであり、多くの市民、事業者、団体など、行政・議会が連携して取り組みを進めていく必要があります。今後も、中心市街地活性化計画に記載されている事業だけでなく、必要に応じて新規事業を組み入れ、あるいは現行計画の部分的な見直しなどを行いながら、中心市街地活性化計画の実効性が図られるよう、事業を推進していきたいと考えております。

 なお、能代宇宙イベントについての御質問のうち、「子ども館」を「宇宙こども館へ」の御質問に関しましては教育長から答弁させていただきます。以上であります。



○議長(武田正廣君) 教育長。



◎教育長(須藤幸紀君) 畠議員の能代宇宙イベントについてのうち、「子ども館」を「宇宙こども館へ」についての御質問にお答えいたします。子ども館は、子供たちへの科学知識の普及や文化の向上を目的に、昭和62年に開館しました。当時は、近隣にない施設・設備として注目され、とくにプラネタリウムは大きな目玉として児童生徒の学習はもとより、地域の科学教育の向上に貢献してまいりました。しかし、建設から22年が経過し、施設の老朽化とともに展示物も時代にそぐわない部分も出てまいりましたので、時代に対応した展示物等のリニューアルが必要となっております。今後も設立当初の機能も持ち合わせつつ、議員御提案のように現在行われております宇宙イベントと関連づけながら、JAXAや関係機関等と連携して宇宙に関した資料や展示物等の充実を図ってまいりたいと考えております。

 また、現在のプラネタリウムはデジタル化に対応できず、装填できる番組や資料が限定されております。しかし、プラネタリウムの更新には1億円以上の予算が必要となりますので、球面映像や動画に対応できるプロジェクターの導入などを検討してまいりたいと考えております。以上であります。



○議長(武田正廣君) 畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) まず最初に、リサイクルポートについてちょっとだけお伺いいたしたいと思います。私も市長と同じ認識ですけれども、非常に厳しい状況の中でどのようにしていかなければだめかというのは、非常に難しい問題だと思っております。例えば秋田市ですと、これも誘致企業でしょうけれども、秋田製錬、これが亜鉛の方で、亜鉛の生産国内1位を行っております。秋田レアメタルという会社があるようですけれども、これはDOWAの子会社のようでございますけれども、ここでインジウム、ガリウムの生産国内1位ということを行っております。

 私ちょっとインジウムというのを調べたのですけれども、生産高が、日本が全世界で15%くらいあったのだそうでございます。中国が55%で、中国が最近は何かいろいろな理由でインジウムの採掘を抑えている部分があって、インジウム自体が非常に枯渇しているような状況だそうでございます。インジウムというのは、プラズマテレビだとか液晶テレビのつなぐ所に使うような希少なレアメタルだそうでございまして、そういったものが秋田港を中心にやられているのかどうかわかりませんけれども、そういう会社が誘致されているわけです。やはり、こういった特定の、もし企業誘致という部分がこれからリサイクルポートとして継続するためには重要なものだとするならば、やはり何かそういった特殊な会社といいますか、そういったものにいろいろな専門家の方々と御相談して、どういったものがこれから必要とされるのか、そういったものを目指してやはり企業誘致というものを考えていかなければならないのではないかなというふうに思いますが、市長のお考えをお伺いいたします。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) おっしゃるとおりだと思います。やはり、今リサイクルポートだけということで考えているわけではなくして、きのうの質問、おとといの質問にもお話しさせていただきましたが、今県と市とそれから各企業において、DOWAが中心でありますけれども、レアメタル等金属リサイクルの特区を23年度に申請したいということで、話を進めています。それは何かといいますと、今話のありましたインジウムもそうでありますけれども、パラジウムですとか非常に希少価値のあるそういうレアメタルを能代の港に揚げて、後背地であるDOWAの方でも、今秋田のお話もありましたけれども、大館市・小坂町でもそういうことの可能な企業もありますので、そういう所に揚げながら、世界で今枯渇しようとしているレアメタルをここに集積して、企業を張りつけていきたいということを考えておりますので、当然に、今御提案のありましたように、我々行政だけではやりきれないところもありますし、専門的な知識も必要ですので、いろいろな方からの知恵をお借りしながら、少しでもそういう価値のある企業を誘致できるような活動をしていきたいと思っております。



○議長(武田正廣君) 畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) 私、先ほどこれまた県立大学の話もしましたけれども、秋田大学には工学資源学部という部分があって、要はある意味でこういったものの専門家の方々が先生方にも多くいらっしゃるかと思います。ですから、やはり私はそういう秋田大学との連携、そして今どういったものがこれからのいろいろなベンチャー産業の中で必要とされるレアメタルなのか十分検証して、そしてその中でターゲットを決めながら、現実的な誘致をしていくべきだというふうに思いますけれども、ぜひ私は秋田大学との連携も含めて考えていただければ現実のものになるのではないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) 今お話がありましたとおりで、少なくともターゲットを絞ってというところにつきましては、大体出そろってきたかなというところまで来ています。あと、工学資源学部との連携という面では、レアメタルについても今お話がありましたとおりでありますけれども、例えば我々が、全国に産地として大きな産地が4つあると言われているゼオライト、こういったところの活用についても秋田大学の工学資源学部と連携を取りながらやっていきたいというふうに考えておりますので、私どもと秋田大学は協定をしている関係もありますから、工学資源学部の力をお借りしながら企業誘致、そしてまた新しい商品の開発に努力していきたいと思っております。



○議長(武田正廣君) 畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) ちょっと時間がありませんので、秋田社会保険病院の方に入らせていただきたいと思います。いろいろ国会の方で、私どういう状況でどうなっているのかよくわかりませんけれども、いろいろ党同士の駆け引きとかでこういう状況になっていて、非常に残念に思いますけれども、いずれ私は秋田社会保険病院を残したいというのは、能代の医療をきちんとしたものにするために残していきたいという思いで、皆さんが活動されていると思います。やはり、能代の医療を考えた場合に、最終的にいくと社会保険病院だけでなくて全体としてどういう医療体制が必要なのかというのが大きな課題になってくるだろうと思います。

 昨日、ちょっと私ぱらぱらと保険会社から来た冊子を見ましたけれども、高度医療に対する保険というのが最近出ていて、いわゆる陽子線治療だとか、最近テレビにも出ますけれども、この辺では絶対受けられないような治療に対しても民間の保険が出てきているという状況の中で、非常に命とお金というのが重要になってきたわけですね、医療の世界においても。やはり、その中でこの地域というのは非常に高齢者が多くて、逆にいくとお金をかければもっと長生きできるのに、こちらの方の医療ではなかなか命を維持することができないという状況もあろうかと思うのです。高度医療の部分を全部こちらの方に取り入れるというのは非常に難しい問題だと思いますけれども、私は医療で大切だと思うのが、各社会保険病院でも組合病院でも、もしそういう治療を受けられる方がいらっしゃるのであれば、全国的ないろいろなネットワークで、インターネットで探すことはできますけれども、高齢者の場合に、やはり高度医療についてもきちんと紹介できる、そういうネットワークづくりというのが、私は今後ますます必要になってくると思います。実際やっているのでしょうけれども、その辺私どうなっているのかわかりませんので、もし市長がわかる範囲で結構ですのでお知らせ願えればなというふうに思います。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) 私もよくわかりませんけれども、ただ、恐らく今議員から指摘がありましたように、高度医療につきましてはかなりのところでもって各先生方は情報を共有しておりますから、症状によってそういうものが必要であれば、医師間さらには病院間でもって紹介をするとか、それからそういう高度医療をやっている所に紹介して診てもらうとか、そういうことはやっていることだろうと思っています。



○議長(武田正廣君) 畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) 実は私も、ちょっとそういう患者とおつき合いがあって経験したのですけれども、結局、能代の今の現実の医療体制ではそういう紹介等ができないわけなのです。ほとんど、極端な話、かなりの高度医療になりますと、できない部分があるわけです。やはり私はその部分において、どうしても学閥だとかいろいろな医師会の問題はあろうかと思いますけれども、大切なのはその人の命を守ることであって、医者同士の学閥だとかそんなものは私には全く関係のない話ですので、できましたらそんな部分でいろいろな形で選択できるような部分というのは、私はこれからますます必要になってくるのではないかなと思いますので、そういうネットワークづくりをぜひ医師会の方にも働きかけいただきたいなというふうに思います。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) どういう医療で紹介できなかったのか、ちょっと私も例がわからないのですけれども、恐らく大体の所は紹介できると思いますし、特に今1番多いのは、私どももそうですけれども、がんなのですね。特にがん研に紹介してくれというのが1番多いわけです。こういう所はいろいろなネットワークがありますので紹介はしていると思うのですが、実際に議員がお聞きした中でそういうことができない人もおったようですから、その辺のところは医師会ともう1回そのネットワークづくりについて相談しておきたいと思います。



○議長(武田正廣君) 畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) そうしましたら、悪土川ですけれども、いずれ私の自分の地域でもございますので、ぜひ国、県と、先ほどお話を聞きましたら総合的対策の部分も近々ある程度の部分が出てくるということですので、その部分もありましたらぜひ住民の方にもいろいろ説明していただき、私どもの方にも御報告いただければ大変ありがたいなと思います。

 次に、アメシロ対策についてですけれども、私もある方からも御相談を受けたりしたのですけれども、実は御婦人の方が自宅の庭にアメシロが発生して、地元のホームセンターの方に薬剤を買いに行ったのだそうです。そうしたら、ホームセンターの方々から「この薬剤というのは非常に危険な薬剤なので、お母さんでできるのですか」と。やるとすれば、きちんとしたゴーグルをやって、手袋をして、肌についても大変だと。ですからそういった薬剤の散布を、市の方で噴霧器は貸していただけるのでしょうけれども、それで高齢者の方々だとか経験していない方々がやれるのかどうかというのを、私は非常に疑問に感じている部分があるわけです。

 確かに、自力防除というのは原則かもしれませんけれども、私もこのアメシロの一般質問をしたとき、通告して職員の方に来ていただいていろいろ聞き取りがあったのですけれども、たくさんの部署の方に来ていただいたのですよ、都市整備課から環境衛生課から。ですから、やっぱりこういったものも、別にアメシロ自体が住所を持っているわけではないので、公園だろうが学校だろうがそれは関係ない話だと思いますので、やはり窓口を一本化して、こうなった場合にはこうやるのだという一つの防御策といいますか、市民に対してもただ噴霧器を貸すというだけではなくて、防御策みたいにマニュアル化した方がいいのではないかなと思いますが、市長のお考えをお伺いいたします。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) ありがとうございます。ちょっと今聞いていたのは、そのアメシロの薬が危険というのがちょっと私わからなかったものですからお話聞いたら、いろいろな薬があるので確かにそういう薬もあるかもしれません。

 今、市の方で、例えば私の家のまわりもものすごいアメシロなのですね。それで、何でアメシロが発生するかというと、市有地にある大きな木に発生して、それがみんなばらまいているのですね、まわりに。ですから、各庭に全部アメシロが発生しているという、そういう状況です。ですから、今うちの所でというのではなくして、そういう事例もありますので、市でもって出かけていって、そういうアメシロの、例えば公園とかそういうのをやったときには、近所の庭とかそういう気がついた所はやるように、今しているはずでありますし、できるだけそういうことは配慮したいと思っております。

 それから、今窓口を一本化というのは、確かに環境とか公園でばらばらになっていますから、今議員から御指摘のあったように利用する側には何も関係ない話なので、利便性が高まるように一本化するように検討させていただきます。



○議長(武田正廣君) 畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) その窓口の一本化は、例えば隣が学校でそこでアメシロが発生したので苦情を出したとして、環境部に行ったらそこは学校教育課だなんて言われても困る部分あるでしょうから、できるだけその辺の一本化はしていただきたいなというふうに思います。

 それでは、次に、能代宇宙イベントについて御質問申し上げます。会場の整備は前も御質問して、県の方とも御相談していただけるということでございますけれども、実は先ほどもちょっとお話ししましたけれども、前副市長の今井さんも秋田の方にいらっしゃって、非常に尽力していただいているのですけれども、第3の方の造成といいますか、整備の部分、これからやれる予定もあるようでございますけれども、その中でそれをやることによってまたいろいろな競技ができることになるわけです。

 実は、1回目、2回目にやっていたローバーという競技があるのですよ。地上を車が走ってある目的地まで行くという部分なのですけれども、実はこれははやぶさにもローバーが乗っているのです。ミネルバという機種なのですけれども、イトカワという惑星は重力が非常に少ないので、地球の10万分の1でしたか、ですから要は空中を浮くように移動して写真を撮るということをやったのですけれども、そういう機器を、実際それもほとんどミネルバという機器もあるメーカーがつくったのではなくて、ほとんど民製の機器を組み合わせて世界一安いローバーといわれるものをはやぶさが積んで、約591グラムの機械だそうです。学生がつくっているようなレベルのものを、太陽電池をつけてつくってそれ用に持って行った。

 ですから、そういった現実的に宇宙開発の部分で使われているようなものが、今度能代でもきちんとした形で学生が実験して、現実的にはやぶさ2号というのが2014年に予定されていて、2020年には戻ってくるという一つの今の計画があるわけなのですけれども、そういったものに結びついていく部分ではないかなと私は思っているわけです。ですから、ぜひいろいろな部分で、この整備をすることによって直轄した現実的な宇宙開発につながっていくと思いますので、整備の部分は県の方ともぜひ打ち合わせをお願いいたしたいと思います。これは要望でございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

 あと、「子ども館」を「宇宙こども館」へという部分なのですけれども、逆にいくと、今多数の学生が来ていて、いろいろな展示物だとかJAXAの部分の御協力もできますでしょうし、今一番のチャンスだと思うわけです。ですから、何を展示したらいいか、どういう部分にしたらいいかというのは、学生とか大学の先生方も入れてコーディネートすればそんな難しい話ではないと思います。少なくとも、今のフェアレディZを飾っているよりだったらずっといいかと思いますので、その部分も含めて検討していただければなと思います。

 やはり、例えば「宇宙こども館」にすることによって、名誉館長の部分をしかるべき宇宙飛行士の方にやってもらうだとか、いろいろなネットワークを使って全国的に名を売るような形もできるのではないかなと思っています。はやぶさ等の今の部材の展示とかはちょっと難しいでしょうけれども、大学でかなりの部分の、いろいろな実際に使っているような機器の部分もあるようでございますので、今がチャンスでございますのでぜひ前向きに御検討していただければなと思います。これも要望です。

 あと余り時間がございませんので、県立大学の部分なのですけれども、私はやっぱり要は材料工学の部分だと思っているわけです。県立大学でできるかできないかというのはわかりませんけれども、これは宇宙だけの部分ではなくて、リサイクルポートだとかそういった部分にも私はつながっていく部分だと思いますので、やはり学生がいて研究機関があって初めて産業だとかそういった誘致もできると思います。先ほども申し上げましたけれども、宇宙産業というのはすごい大きなすそ野を持っています。今7兆円と言いますけれども、現実的に公で出しているのは2000億円くらいですけれども、そのほかGPSだとかいろいろなものがありますけれども、今後宇宙産業というのは少なくとも私はリサイクル産業よりは有望な産業だと思っていますので、その辺を含めて産業誘致という部分でやはりそこにある教育機関、教育があって初めて産業というものが出てくると思います。研究機関があって、初めて産業というものが出てくると思いますので、ぜひその部分も、どういう形なのかはまた別として、要望していくべきではないかなと、考え方としてはやっていくべきではないかなと思います。

 最後に、あと10分しかないので、イオン出店問題に入らせていただきます。私も、別に市長が市場原理主義者だとは思いませんけれども、少なくても今イオンが来るのだとするならば、確かに中心市街地活性化計画というのを私も持っておりますけれども、いろいろな政策が掲げられています。ただ、私は一番勘違いしてはいけないのは、確かにまちづくり会社だとか中心市街地活性室だけでやるわけではないというのは十分わかります。ただ私は、これからイオンが本当に出てきて、中心市街地に間違いなく影響があるわけですから、その場合どうするのかというのは小さなイベントだかという部分ではなくて、私は戦略として中心市街地をどうするのかという部分を描いていかなければだめだと思います。その中には、もちろん庁舎の問題もいろいろな問題も含み、北高跡地の問題もいろいろ含まれていきますでしょう。そんな戦略的な構図を、市長として描いているから両立できるというふうなお話をなさったのではないかなと思いますけれども、中心市街地をどうするのかという大きな戦略の部分の市長の考え方があったら、お伺いいたしたいと思います。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) 何回もお話ししているように、イオンが出てこようと出てこまいと、中心市街地の活性化はうちの市役所の行政課題の大きな課題の1つです。ですから、当然に今お示しいただきましたが、中心市街地活性化計画を立てて、それに沿ってやっていこうとしているわけですから、私の考え方は中心市街地活性化計画の中にしっかり書かれているものだと思っています。



○議長(武田正廣君) 畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) 今イオンが、現実的には出店していない状態なわけです。すると、状態からいったらこういう表現がちょっと難しいのですけれども、ゼロの状態なわけです。イオンがないという、ゼロの状態なのです。ただ、ゼロというのはどういう状態かというと、1プラスマイナス1もゼロですし、単なるゼロもゼロだという、今は拮抗された中でのゼロの状態だと私は思っております。

 その中で、私は、市長は違うと言うでしょうけれども、イオンと中心市街地というのは全く別の形でやっていかなければ、逆にいけば戦わなければだめな状態だと思うわけです。間違いなくイオンに消費の部分でも何でも食われて、そういう状態になるのはもう目に見えているわけで、戦わなければだめな部分だと私は思っております。戦うためには、やはり戦略的にどういう構図でイオンと対峙していくのかというのを、私はやっていかなければだめだと思っています。その中で、要は行政でも民間の商店街でもベクトルをともにしなければ、私はだめだと思っているのです。

 私は、市長がどういう意味で両立するということを言っていられるのかわかりませんけれども、私はこれはまさに戦わなければ決して今の中心市街地の状態を維持、または向上させることはできないと思いますが、その辺の部分で市長の考え方をお伺いいたします。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) 確かに、イオンが出店することによる影響は大きいものがあると思います。でも、何回もお話ししているように、イオンが出たことに対してその効果もあるわけでありますから、当然に戦うという言い方がいいかどうかわかりませんが、イオン出店をうまく利用するということも、当然既存の商店街は考えていかければいけないことだろうと思っております。



○議長(武田正廣君) 畠 貞一郎君。



◆13番(畠貞一郎君) まず、利用すると市長がおっしゃいましたけれども、ではどういう利用の方法があるのか、私にはちょっと具体的にはよくわかりません。また、間違いなくいろいろな影響の中で、私はイオン出店によって中心市街地にかけなければだめなお金というのがますます大きくなっていくのではないかなと思います。結局、イオンからの効果よりも少なくても中心市街地が疲弊して、いろいろな部分で、きのう小林議員からも質問ありましたけれども、買い物難民だとかという話もありましたけれども、当然のことながら中心部のお店だって閉店したりシャッターが閉まったりしていっている、そういう問題だって必ず社会問題として出てくるわけです。ですから、私はイオン出店問題というのは中心部とイオンとの戦いだと思っているわけです。市長が言うように、そこの共存できるという部分はどういうものなのか、利用できるという部分はどういうものなのかどうか、その辺きちんとお伺いいたしたいと思います。



○議長(武田正廣君) 市長。



◎市長(齊藤滋宣君) 戦うという考え方は、それは議員がそのように表現するのでそれはそれでいいのですけれども、例えば、今少なくとも既存のそういうショッピングセンターの影響も受けて、実際に中心市街地が大変影響を受けているのも現実です。そしてまた、イオンが出てきたときにもそういう影響があるのは確かですけれども、今我々が誘致しているイオンの場合ですと、いわゆる中心地域、この能代山本地域にほかの所から人が集まってくる、ここに来た人たちをさらに中心市街地に誘導していこうというのは、利用、利活用の一つだろうと思うのですね。

 ですから、そういう意味では今イオンが出てきたことによって、今確かに我々の所から出ていっている秋田市だとか大館市だとか、場合によっては仙台市、弘前市まで出ていく人たちが、この地域の中でもって買い物をしていただける。さらには、能代山本地域以外の人たちがここに来ることによって、その人たちをさらに中心市街地に誘導するという方策を考えれば、利活用ができるのだろうと思っております。



○議長(武田正廣君) 以上で畠 貞一郎君の質問を終了いたします。

 この際、休憩いたします。午後1時会議を再開いたします。

                        午前11時59分 休憩

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                        午後1時00分 開議



△日程第2 承認第8号専決処分した平成22年度能代市一般会計補正予算の承認を求めることについて



○議長(武田正廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第2、承認第8号専決処分した平成22年度能代市一般会計補正予算の承認を求めることについてを議題といたします。当局の説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 承認第8号専決処分した平成22年度能代市一般会計補正予算の承認を求めることについて御説明いたします。本件は、地方自治法の規定により、平成22年7月30日別紙のとおり専決処分したので、議会の承認を求めるものであります。

 別紙をごらんいただきたいと思います。専決第12号は、平成22年度能代市一般会計補正予算(第5号)で、条文の第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1092万3000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ241億398万3000円と定めております。

 予算の内訳は、事項別明細書で御説明いたします。まず、歳入でありますが、18款繰入金は1092万3000円の追加で、2項基金繰入金も同額で、財政調整基金繰入金であります。

 次に、歳出について申し上げます。1款議会費は44万5000円の追加で、1項議会費も同額で、応援旅費として議員費及び議会事務費であります。

 2款総務費は1036万5000円の追加で、1項総務管理費も同額で、広告料として一般管理費、取材旅費及び広報増ページ分として広報費、能代市立能代商業高等学校第92回全国高等学校野球選手権大会派遣後援会寄附金1000万円であります。

 10款教育費は11万3000円の追加で、1項教育総務費も同額で、応援旅費として事務費であります。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(武田正廣君) これより逐条質疑を行います。

 まず、条文及び歳入全部について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、歳出1款議会費、2款総務費について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、10款教育費について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、承認第8号中、条文及び歳入全部と歳出1款議会費、2款総務費は総務企画委員会に、10款教育費は文教民生委員会にそれぞれ付託いたします。

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△日程第3 議案第65号能代市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について



○議長(武田正廣君) 日程第3、議案第65号能代市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定についてを議題といたします。当局の説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 議案第65号能代市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の制定について御説明いたします。本案は、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律に基づき、地方公共団体内部では確保が難しい高度の専門的な知識経験を有する者や、期間が限定される専門的な行政ニーズについて知識経験を有する者、または一定の期間に終了することが見込まれる業務などに従事させる者などを、公務の能率的かつ円滑な運営を図ることを目的として、期間を限って採用できるようにしようとするものです。ただし、今何らかの業務あるいは人材を前提としてこの条例を提案しているものではなく、今後高度化・多様化する住民ニーズに対応するために、これまでにも増して適正な形で多様な人材を確保することが求められ、それに対して任期付職員で対応する必要が生じた際に即確保できるよう、制度上の条件を整えるために提案するものであります。

 それでは、条文に従いまして御説明します。第1条は趣旨で、この条例は、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律、地方公務員法及び地方公営企業法の各規定に基づき、職員の任期を定めた採用及びその採用された職員の給与の特例に関し、必要な事項を定めるとしております。

 第2条から第4条までは、任期付職員の要件等の違いによりそれぞれ規定しているもので、初めに、第2条第1項は、行政部内では得がたいような特定の専門分野における高い専門性や経験などを有する者を特定の行政課題の処理に活用するため、選考により採用しようとする場合の規定です。他自治体の例としては、医師、弁護士、公認会計士などが採用されております。第7条で規定しておりますが、特定任期付職員の規定になります。

 次に、第2条第2項は、専門的な知識経験を有する者を選考により採用しようとする場合の規定で、法律では一般任期付職員と規定しております。

 第1号は、専門的な知識経験を有する職員の育成に相当な時間を要する場合で、部内で確保することが一定期間困難であるときは、このような職員を採用できるとしております。

 第2号は、当該専門的知識が急速に進歩する技術に係るもの等である場合で、こうした知識経験を有効に活用する期間が一定期間に限られているとき採用ができるとしております。

 第3号は、専門的な知識経験を有する職員を、一定の期間他の業務に従事させる必要がある場合で、当該専門的知識経験を必要とする業務に従事する職員を部内で確保することが一定の期間困難であるとき採用ができるとしています。

 第4号は、当該業務が公務外での実務経験で得られる細心の専門的知識経験を有することから、このような知識経験の有効活用する期間が一定の期間に限られる場合に採用できるということで、以上4つの場合に採用ができるという規定です。

 他自治体における第1号の例としては、企業誘致活動業務員、病院事務局長などで、第2号の例としてはシステムエンジニアがあります。なお、第2条で定める職員の任期については、法律で5年を超えない範囲内で任命権者が定めるということになっております。

 次に、第3条第1項は、一定の期間内に終了することが見込まれる業務、または一定の期間内に限り、業務量の増加が見込まれる業務について採用できるとしているもので、第2項は、これらの業務に他の職員を充てた場合の補充として任期付職員の採用をできるとしているものであります。

 次に、第4条は、短時間勤務職員の任期を定めた採用に関する規定で、第3条第1項に規定した業務のほか、住民に対して職員により直接提供されるサービスについて、その提供時間を延長し、もしくは繁忙時における提供体制を充実し、またはその延長した提供時間もしくは充実した提供体制を維持する必要がある場合、あるいは最長の6カ月間が認められている介護休暇または未就学の子を養育するため、1日2時間以内で認められる部分休業の承認を受けて勤務しない時間について、短時間勤務職員を当該職員の業務に従事させることが適当である場合に、任期を定めて採用ができるとしたものであります。

 第5条は、任期の特例で、第3条または第4条の規定により採用される職員の任期は、法律で3年を超えない範囲で任命権者が定めるとなっておりますが、条例で特に3年を超える必要がある場合の規定をすれば、最大5年まで任期を延長することが法律で認められております。その任期を延長する場合について規定するもので、任期を延長する場合は、第3条第1項各号に掲げる業務が3年を超えることが明らかな場合、また、一定の期間内に終了すると見込まれる業務であったものの、実際の業務の終了時期が当初の見込み超えてさらに一定期間延長する必要があるという場合、あるいはそれと類するようなその他やむを得ない事情による場合と規定しております。

 第6条は、任期の更新で、第5条で規定した任期の範囲内で更新する場合には、あらかじめ当該職員の同意を得なければならないとしております。

 第7条は、特定任期付職員の給与に関する規定で、第2条第1項によって採用された特定任期付職員の給与に関する特例を定めるもので、第1項は、給料表について、国、県の特定任期付職員に準じて給料表を定めております。ただし、国、県は7級まで設けておりますが、本市においては4級までとしております。

 第2項は、応急の決定方法を規則で定める基準とするという規定で、第3項は、特別の事情により給料表の号俸によりがたい場合における給料月額の特例を規定する規定です。

 第4項は、特に顕著な業績を上げたと認められる特定任期付職員に対しては、規則の定めるところにより給料1カ月分の額を特定任期付職員業績手当として支給できるという規定です。

 第5項は、号級の決定、給料月額及び特定任期付職員業績手当の支給を予算の範囲内と定めるものです。

 第8条は、特定任期付職員に係る給与条例の適用除外等について定めるもので、第1項は、特定任期付職員には能代市職員の給与に関する条例における給料表、初任給の決定、昇格、昇給の基準、扶養手当、住居手当、特殊勤務手当、勤勉手当についての規定はいずれも適用しないという規定です。

 第2項は、期末手当の支給割合について、県の特定任期付職員に準じて6月期に一般職の職員が100分の120のところを100分の140に、12月期は一般の職員が100分の145のところを100分の160に読みかえるという規定です。これは、1カ月分の特定任期付職員業績手当の支給と、勤勉手当は支給しないということを受けて、期末手当でその割合を調整する内容となっております。

 第9条は、企業職員である特定任期付職員の給与に関する特例等で、一般職の職員と同様に特定任期付職員業績手当の支給規定の追加と、給料表、扶養手当、住居手当、特殊勤務手当、勤勉手当についての規定はいずれも適用しないという規定です。また、管理職員特別勤務手当については、国、県の特定任期付職員に準じて支給できるという規定です。

 第10条は、規則への委任規定です。

 次に、附則でありますが、附則第1項は施行期日で、この条例は公布の日から施行するとしております。

 附則第2項から第4項までは、この条例の制定に伴って能代市職員の勤務時間、休暇等に関する条例、能代市職員の給与に関する条例及び能代市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例をそれぞれ一部改正しようとするものであります。

 附則第2項能代市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正は、任期付短時間勤務職員の1週間の勤務時間を31時間までとし、週休日、勤務時間の割り振り、年次有給休暇の取り扱いは再任用短時間勤務職員と同じ取り扱いにしようとするものであります。

 附則第3項能代市職員の給与に関する条例の一部改正は、本案の第3条及び第4条の規定により採用された任期付職員の給料月額は、再任用職員及び再任用短時間勤務職員と同じ扱いにしようとするものです。また、任期付短時間勤務職員の通勤手当及び時間外勤務手当の支給については、再任用短時間勤務職員と同様、勤務実績に応じて調整するとともに扶養手当、住居手当、単身赴任手当、寒冷地手当及び退職手当はいずれも支給しないこととするものであります。

 附則第4項能代市企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正は、任期付短時間勤務職員の給与について一般職の職員と同様の取り扱いになるよう適用除外規定を追加するなど、条文の整備をしようとするものであります。以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。26番渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 今部長の説明でわかったような感じもしたのですけれども、ちょっと具体的に考えるとすれば、この後いわゆる能代市として必要と思われるそういうふうな専門的な業種というのは、どういうふうなものが考えられるのか。その辺、ひとつお知らせ願いたいと思います。

 それから、例えば一定期間といいますか、3年もしくは5年というふうな期間の採用というふうなことですが、もしこの期間が終わった後、さらにまたその専門的な状況が必要だというふうなことになった場合、改めてまた採用するというふうなことが可能なのかどうか。その辺の考え方といいますか、その辺の新たな形態についてはどういうふうにとらえるのか、その辺ひとつお知らせ願いたいと思います



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 渡辺議員の御質問にお答えします。先ほども御説明したように、今現在特別にこの条例で採用しようと考えている職種はあるわけではございません。ただ、職員の定数が100人減って、この後また行革の中では100人減っていく。そうした中で、いろいろ人員配置にも人事担当として非常に苦労しているところもございまして、こうした任期付職員も採用できればなということで、きのうもありましたけれども、企業誘致関係などでは、場合によってはこの任期付職員でやる場合もあると思いますし、コンピューター関係も日進月歩ですのでシステムエンジニアなんかもお願いする場合も、もしかすると出てくるかもしれないというふうには考えております。

 また、この後能代市を会場に全県規模の大会とかそれ以上の大会等を開催するとき、準備から終了までのある一定の期間、その大会の成功のために任期付職員で対応するということもあるのかなということを想定はしておりますけれども、今現在具体的な職種を考えているわけではございません。

 あともう1点、期間が終わればもう一度やることがあるのかということですけれども、その期間が終わってもさらにそうした職種の特殊の技能が必要だというときは、改めてまた任期付職員を採用とすることはあり得るというふうに考えております。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 今の部長の答弁では、言ってみますとこの後のいろいろな行革等含めて職員の数が減っていくという、そういうふうなことで過渡的な対応も含めて考えられるというふうな、私はそういうふうなニュアンスでとったわけですけれども、そういうふうなことだとすれば、今現在いわゆる能代市の中で専門性を要する業種といいますか、そういうふうな形態で作業している方、仕事をされている方のいわゆる欠員等が生じた場合、現実的には臨時職員とかパート職員とかいろいろな形での穴埋めといいますか、そういうふうな補充をしてやっている形態があるわけですけれども、それさえも飛び越えてといいますか、一定の期間をそういうふうな雇用形態で埋めていくというふうなことになるとすれば、私はちょっと今の職員の雇用形態、それからパートの皆さんを含めた臨時の形態で働いている皆さんとのその中にまた、もう1つ別な形の形態が生まれてくるのかなという、そういうふうな受けとめ方をしたのですけれども、その辺がちょっと今すぐにそういうふうな必要性があるからではないというふうなことと、少し整合性がないような気もちょっとしたものですから、改めてその辺、例えばこの後の行革等で職員の削減等計画をされているわけですけれども、業務の形態等によっては、早急な体制づくりといいますか、業務に支障を来さないように採用等をしていくというふうなことだとすれば、今でいう例えば専門的な分野というのは、今ある職種の中で私はある程度この職種がそういう可能性があるのだというふうなことは、私は言えるのではないかなというふうに思うのです。

 あと、先ほどのこの後の大きいイベントというのは、全国的ないろいろな取り組みが計画されているようですけれども、その中の市として対応する人を事前にといいますか、そういうふうなやれる人を採用するというのはある程度理解できるわけですけれども、日常的にずっとやってきている業務の中でその専門性を求められる人が、こういうふうな形態で採用されるというのは、一面ではこの後継続した雇用になっていくのではないかなという、そういう一面の期待があるわけですけれども、その辺の兼ね合いをもう少し詳しくお知らせ願えればありがたいです。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) お答えします。日常的に毎日ある仕事については、当然任期の定めのない今現在の職員で対応すべきで、そういう職員採用をしていくことになります。あくまでも任期付の場合は、ある一定の期間そういうものが必要だということでやるわけです。

 あともう一つ、この条例ができたから臨時職員とかパート職員を全部任期付職員に置きかえるということではございません。あくまでも任期付職員の採用というのは限定的にお考えいただいていいというふうに思います。臨時職員、パート職員も当然残るわけでして、そうした職種もあるわけです。

 イベント等については御理解いただいたようですので、繰り返しになりますけれども日常的な業務を任期付職員で「5年、5年、5年」とつないでやっていくということではありません。あくまでも、日常的にどうしても必要なものは通常の任期の定めのない職員でやっていく。任期付職員は、説明申し上げたような特定なもの、専門的な知識を有して、ある一定期間必要なものについてやっていくということで考えております。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。21番高橋孝夫君。



◆21番(高橋孝夫君) 能代市においては、職員の再任用条例というものがあるわけですけれども、ただいまの総務部長の答弁ですと今のところはまだ職務上のそのことについては特別な目標がないと、こういうようなお話ですので、そうしたならば、あるべき条例を利用した雇用の方法、そういうような方法は考えられなかったものですか。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 高橋議員の御質問にお答えします。確かに、現在能代市には再任用条例がございまして、60歳定年退職となった方を再任用するという条例は存在していますけれども、現実的にこの条例を適用しての再任用は現在のところしておりません。これは、一つには雇用状況が厳しいこともありまして、再任用で60歳以上の方よりは、やはり若い人にチャンスを与えるべき、採用人数は非常に少ないわけですけれども、チャンスを与えてやるべきで、当然全部定数内に入ってきますので、そうしたことも配慮してまず再任用はしていないわけです。確かに、再任用職員の中にも専門的な職員もおりますので、そういう活用も考えられるところでありますけれども、当分の間やはりいろいろな能代の雇用情勢等も考えながら、再任用というのは実際にやることはまず考えていない状況でございます。

 さらに、任期付職員につきましては先ほど来申しましたように、ある一定の期間に限り特別な必要があるときにやることで考えておりまして、通常業務的なものは任期の定めのない職員でやるということになりますので、御理解願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 高橋孝夫君。



◆21番(高橋孝夫君) ただいま私がお話ししました再任用条例は、今までの職員の技術、知識、そういうものを利用して行政に当たらせた方が効果があるという立場から、この法律ができ、条例があるわけですけれども、ただいまさっきの部長のお話ですと、イベントという言葉も出ましたので、そういうふうなものであればこの給料内容、報酬内容等から見ても、かえって現在の職員をこの条例に充てて雇用していった方が、私は行政上の効果があるのではないかなと考えるわけですが、その点はどうですか。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) お答えします。確かに再任用条例があって、いろいろな技術職とかそういう力を持った職員も60歳で退職していて、非常にもったいない面もあるわけですけれども、先ほど来申しましたように、やはり市内の雇用情勢が厳しい中で再任用職員というよりは新しい職員を、任期付の職員ということでなくて任期の定めのない職員、若い方を採用してやっていくという、雇用の場ということでもそういう形で、市としても採用をふやしていくといいますか、ふやすというとちょっと人数がふえるようになりますけれども、若い方に採用の機会を与えるというふうにして臨んでいきたいというふうに考えているところでございます。

 あと任期付職員につきましても、再度になりますけれども、これはある特別なことの知識経験を有する方を一定期間ということですので、常時ということではないので、御理解願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。23番柳谷 渉君。



◆23番(柳谷渉君) 専門的で高度な知識経験ということですけれども、使いようによってはいろいろなところへ、こういう言葉は当てはまることも考えられるのですね。そういうときに、例えば具体的にどのようなそういう専門的な知識経験を、どういう分野のどのような仕事でという方を想定しているのか。どういう仕事、こういう場合が生じてくるとか、そういうふうな具体的にどういうふうなことでしょうか。その辺のところ、ひとつお聞かせいただきたいと思います。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 柳谷議員の御質問にお答えします。提案説明でも申したように、現在具体的にこの職種ということで考えているわけではございませんので、他市の例をもって若干こういう例があるという御説明をさせていただきたいと思います。

 先ほど説明の中でも触れましたけれども、第2条の1項の特定任期付職員については、医師とか弁護士とか公認会計士等が他市では活用して採用になっています。2条の2項第1号の関係では、企業誘致の業務員とか病院の事務長及び経理課長とか、あと農林水産物及び特産品の流通指導及び販路拡大、商品開発等ということで採用していることもございます。それから2条の2項関係では、システムエンジニアを採用している所もございます。

 それから3条の一定の期間を限ってやる方では、市税の徴収業務とか医師、保健師、保育士、福祉指導員、調理員とか一般事務、国体開催業務、土地区画整理業務、村史編さん業務、公共施設等の建設業務等、また市税等の徴収業務、看護師、一般事務、調理師、手話通訳士等を採用している所もございます。3条の2項の関係では、一般事務と学校事務という所もございます。

 それから4条の短時間勤務の方では、これも徴収業務とか医師、看護師、保育士、ケースワーカー、学芸員、一般事務、司書、市民課のサービスコーナー従事員、市民球場の管理人等、それから4条の2項関係では、医師、看護師、保健師、後期高齢者医療制度従事職員、保育士、延長保育従事員、それから一般事務員、市民課サービスセンター従事員、司書等というのが、他市での採用の事例でございます。

 本市においては、先ほど申しましたように、行革の中でこれから人員も減っていきますし、いろいろな大会等があったときには一時的に大会のために職員を第3条の規定をもとにして採用して、準備、後始末まで3年なら3年という形で臨むといったことは考えられるのかなと思っているところでございます。



○議長(武田正廣君) 柳谷 渉君。



◆23番(柳谷渉君) 確認ですけれども、このことによって例えば退職職員の再任につながるとか、あるいはいろいろ現在雇用されている臨時職員であるとかパート職員であるとか、そういったもろもろの方々に影響が及ぶとか、そういうことはないと理解してよろしいのかどうか。

 それともう一つは、これも確認ですけれども、今職員の定員管理というものを行っているわけですけれども、この任期付職員というものはその定員の枠内に位置づけられるのか枠外扱いになるのかということをお聞かせいただきます。



○議長(武田正廣君) 総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) お答えします。任期付職員については先ほど来申しましたように、ある特定の業務の専門的な知識を有する者について一定期間採用するものでして、臨時職員とかパート職員等が全部これに置きかわるとかそういうことはございませんで、あくまでも必要な臨時職員、パート職員はこれからも雇うことになります。いわゆる特定の業務について、専門的な知識を有する者について任期付職員でやりたい。あと、イベント等で一時的に業務がふえるものがございますから、そういうものについて限定的に運用されるものと解釈していただいてよろしいです。

 それで、定員の枠内で、任期付職員も定員の中に入りますので、当然そうした定員運用も考えながら任期付職員については活用してまいりたいというふうに考えております。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。よって、議案第65号は総務企画委員会に付託いたします。

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△日程第4 議案第66号能代市土地開発公社の解散について



○議長(武田正廣君) 日程第4、議案第66号能代市土地開発公社の解散についてを議題といたします。当局の説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 議案第66号能代市土地開発公社の解散について御説明いたします。本案は、公有地の拡大の推進に関する法律第22条第1項の規定により、能代市土地開発公社を解散することについて議会の議決を求めるものであります。

 能代市土地開発公社は、昭和48年に公共用地・公用地等の取得、造成、管理及び処分等を行うことにより、地域の秩序ある整備と住民福祉の増進に寄与することを目的として設立されました。設立後、土地区画整理事業関連用地や工業団地、河畔公園、学校建設用地などの先行取得を行い、事業の円滑な推進に寄与してまいりましたが、昭和62年度の柳町地区土地区画整理事業用地の取得を最後に、新たな土地の取得は行っておりません。土地の価格は近年下落傾向で先行取得の必要性がなくなり、市において公共用地の取得が支障なく行える状況であることから、公社設立当初の目的が達成されたと認められるため、解散しようとするものであります。

 本議案を議決いただいた後、秋田県知事への解散認可申請、法務局への登記、官報掲載等を行い、平成23年3月にはすべての手続が完了いたす予定となっております。

 なお、本公社の定款により、解散の際の残余財産は能代市に帰属することとなっており、本定例会に関係予算を計上しております。以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第66号は総務企画委員会に付託いたします。

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△日程第5 議案第67号能代市過疎地域自立促進計画について



○議長(武田正廣君) 日程第5、議案第67号能代市過疎地域自立促進計画についてを議題といたします。当局の説明を求めます。企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) 議案第67号能代市過疎地域自立促進計画について御説明いたします。本案は、過疎地域自立促進特別措置法第6条第1項の規定により、能代市過疎地域自立促進計画を定めることについて、議会の議決を求めるものであります。

 計画の内容説明の前に、過疎地域の概要について御説明させていただきます。本年4月1日、改正過疎法の施行により法律の失効期限が6年間延長されるとともに、地域要件の追加により能代市全域が過疎地域の指定を受けました。この過疎地域においては、自立促進計画に基づいて行う事業について、過疎対策事業債をその財源として活用することが可能となり、元利償還金の70%が地方交付税として措置されることになります。また、今後予算等で新たな施策の方向が示されていく場合は、事業の追加もしくは削除も含めてこの自立計画の変更の議決をお願いすることになります。

 それでは、計画の内容について御説明させていただきます。内容の説明は、項目と主なる点のみ説明させていただきますので、よろしくお願いします。計画書の1ページから13ページまでは、第1、基本的な事項についての記載であります。

 1.能代市の概況(1)自然的、歴史的条件としては、市の位置的な説明やこれまでの歴史について記述しております。(2)地域社会の経済的条件では、物流面あるいは交通体系、産業構造などの記述をしております。(3)過疎の状況では、人口等の動向、これまでの過疎法に基づく対策、現在の課題などを記述しております。(4)産業構造の変化、地域の経済的な立地特性と社会経済的発展の方向では、地域の産業構造や今後の産業面などの見通しを記述しております。

 4ページから6ページは、2.人口及び産業の推移と動向について記述しております。(1)人口の推移と動向では、人口減少の推移と今後の見通し、また、表1−1(1)及び表1−1(2)の人口推移の表では、国勢調査及び住民基本台帳における人口の推移を掲載しております。(2)産業の推移と動向、それから次の表1−1(3)産業別人口の動向についての表などを掲載しております。

 7ページからは、3.行財政の状況についての記述であります。(1)行政の状況、(2)財政の状況について、8ページでは、財政の状況として平成12年度、17年度、20年度の支出をそれぞれ記述しております。(3)主要公共施設等の整備状況では、道路、上下水道、医療・福祉について記述しております。10ページでは、その支出について表に取りまとめしております。

 11ページでありますが、4.地域の自立促進の基本方針についてであります。(1)過疎対策の方向といたしましては、後段になりますけれども「今そこに住んでいる人々が安心して暮らし続けることができ、また暮らしたいと思う人々が暮らせる地域として今後も維持されていることをめざします」としております。(2)の地域の将来像では、1、産業創出や雇用確保により、若者が定着できるまちをつくります。2、市民が地域で活躍できるまちをつくります。3、市民の暮らしの向上と安心のあるまちをつくります。この3つを柱に掲げて、地域づくりを進めていくこととしております。(3)計画の推進では、この計画は能代市総合計画の優先課題と方向性等同じとしております。また、計画の推進に当たっては、総合計画推進の仕組みの中で、適宜計画を見直し、施策の実効性を高めていくこととしております。

 5.計画期間であります。計画期間は、法が施行される平成22年4月1日から、特別措置法の期限であります平成28年3月31日までの6年間としております。

 14ページから69ページまでは、各分野ごとの方針、現況と問題点、そしてその対策と事業計画についての記載であります。

 14ページの第2、産業の振興についてであります。(1)の振興方針では、地域特性に応じた産業振興の基本的方向や農林業の振興などを記述しております。(2)めざす姿や状態では、総合計画基本計画で掲げている施策と整合をとり、項目を記述しております。

 1.現況と問題点では、ここでも総合計画基本計画の政策及び施策の内容との整合性を図って記述しております。(1)環境を核とした活力ある産業創出、(2)雇用を産み出す企業立地、(3)力強くて持続する農業、(4)山・川を生かす林業・木材産業・水産業、(5)まちのにぎわいをつくり出す商業、(6)豊かな自然とその恵みを活かす観光、(7)快適で暮らしやすい住環境について、現況と問題点をそれぞれ記述しております。

 2.その対策、産業振興の対策であります。その対策の項目についても、総合計画基本計画の政策及び施策の内容との整合を図って記述しています。(1)の環境を核とした活力ある産業創出から、(7)の快適で暮らしやすい住環境まで、7項目の対策についてその内容について記述しております。

 3.事業計画でありますが、基盤整備の農業では県営ほ場整備事業6地区、それから県営ため池等整備事業、観光又はレクリエーションでは能代河畔公園整備事業、過疎地域自立促進特別事業、いわゆる過疎債のソフト事業であります。それについては、水田利活用緊急支援対策補助事業であります。前回の全員協議会の説明の中に、“今こそチャレンジ”農業夢プラン応援補助事業も入っておりましたけれども、その後県との協議によりこの分についてはちょっと起債の対象にはならないということで、今回削除しております。こういうものが、この後にも何カ所かありますけれども、よろしくお願いします。その他では能代港改修事業、その他いわゆるソフト事業は過疎債を活用しない事業でありますけれども、ブランド米確立支援事業、起業支援事業、新商品開発・新規分野参入支援事業、グリーンツーリズム推進事業、滞在型観光推進事業を掲載しています。

 27ページからは、第3、交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進の分野であります。この分野の事業計画でありますが、市町村道の道路では、道路整備、能代地域では常盤学校通り線外5路線、二ツ井地域では本町裏通り線外22路線であります。防雪柵整備が大林線外3路線であります。防災行政用無線施設として、防災行政無線(固定系)施設整備事業、これは新規事業でありまして、能代地域で整備するものであります。二ツ井地域では防災行政無線難聴地域対策事業であります。道路整備機械等では、除雪車更新整備、過疎地域自立促進特別事業では橋りょう長寿命化修繕事業、地域公共交通活性化事業を掲載しております。その他では、コミュニティバス運行事業、地方バス路線等維持費補助事業、銀河連邦交流事業、空き家・空き地農地情報化事業を掲載しております。

 36ページからは、第4、生活環境の整備の分野であります。この分野の事業計画でありますが、水道整備の簡易水道では、総合簡易水道事業として二ツ井・荷上場地区簡易水道整備事業、下水処理では公共下水道事業、農業集落排水施設整備事業、特定地域生活排水処理施設として浄化槽市町村整備推進事業を掲載しております。消防施設として消火栓新設等事業、消防ポンプ車庫兼休憩所改築等事業のほか、新規事業として消防救急無線デジタル化構築事業の負担金を掲載しております。過疎地域自立促進特別事業として災害時要援護者避難支援プラン策定事業、その他では簡易水道及び小規模水道施設整備事業を掲載しております。

 44ページからは、第5、高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進について挙げております。この分野での事業計画でありますが、高齢者福祉施設では、新規事業として高齢者ふれあい交流施設整備事業を掲載しております。児童福祉施設及び認定子ども園としては、保育所等施設整備費補助事業を挙げております。過疎地域自立促進特別事業として緊急通報装置整備事業、ふれあい安心電話事業、軽度生活援助事業、それから、シルバーパス事業、高齢者外出支援事業を掲載しています。その他としては、青空デイサービス事業を掲載しています。

 54ページからは、第6、医療の確保についてであります。この分野の事業計画でありますが、過疎地域自立促進特別事業では緊急医療対策事業、その他では産科医等確保支援事業を掲載しております。

 57ページからは、第7、教育の振興についてであります。教育の振興分野の事業計画でありますが、学校教育関連施設では二ツ井小学校建設事業、武道場建設事業、スクールバス更新事業を掲載しています。集会施設及び体育施設として、それぞれ(仮称)檜山地域拠点施設整備事業、それから全天候型陸上競技場整備事業、その他としては、遠距離通学費補助事業、スクールバス運行事業を掲載しております。

 63ページからは、第8、地域文化の振興等についてであります。この分野の事業計画でありまして、地域文化振興施設として(仮称)檜山地域拠点施設整備事業、その他では民俗芸能等振興事業を掲載しております。

 66ページからは、第9、集落の整備についてであります。事業計画では、その他として地域づくり支援事業外3事業を掲載しております。

 69ページは、第10、その他地域の自立促進に関し必要な事項についてであります。この分野では、自然エネルギーの活用について、公共施設等への導入を検討する記述をしております。

 70ページからは、各分野の事業計画中過疎地域自立促進特別事業(ソフト事業)、過疎債のソフト対象になる事業を中心にして記述しております。

 計画の内容については、以上であります。なお計画全体の概算事業としては、6年間で192億9114万円、過疎対策事業債の活用見込額は74億1560万円を予定しております。このうち、平成22年度分として事業費は25億8157万円で、過疎対策事業債の活用見込額は11億6710万円であります。

 本年度において、合併特例債等から過疎対策事業債に変更したことによる後年度普通交付税算入額の影響額は、ハード部分では1億4900万円の増、ソフト部分では4400万円の増で、合計1億9300万円の増となります。このうち、約1億円が公共下水道分であります。以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。25番今野清孝君。



◆25番(今野清孝君) 教育の振興の、学校教育関連施設のところでお尋ねをいたします。一般質問でもありましたが、浅内小とかあるいは五小のプールの建設の問題ですけれども、この間の答弁では、四小あるいは二ツ井小建設の後に、財政事情勘案の上検討したいということでありますから載っていないとは思いますが、現状認識としてだれが見てもあのプールは一部手直しすればいいという話ではないと思いますので、全面的に新たにつくらなければだめだというふうな認識はお持ちでしょうか。



○議長(武田正廣君) 教育部長。



◎教育部長(小松敬君) 今野議員の御質問にお答えします。浅内小学校、それから第五小学校のプールの件でありますけれども、教育委員会、市といたしましても全面改築の必要性は認めております。ただ、一般質問の答弁でもお話ししましたが、まず二ツ井小学校、第四小学校の建設後ということで考えております。

 あと、過疎債の関係でありますけれども、プールの建設事業につきましては、過疎債の対象外でありますので、根本的にこちらには載らないということになります。以上であります。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。5番小林秀彦君。



◆5番(小林秀彦君) 何点か質問いたします。まず、雇用を生み出す企業立地、起業の状況ということで仕事を起こすの「起業」なようですけれども、雇用を生み出す起業等を起こす市民は、果たしてこれまで増加しているのか。仕事起こしがふえているのか、そこあたりお聞きしたいということと、起業を起こしやすい環境を整えるとも書いていますけれども、そこあたりの説明がなにかちょっと漠然としてわからないなということ、教えてください。

 それから、豊かな自然とその恵みを生かす観光ということで、農家民泊による教育旅行などの受け入れで誘客促進に努めていくと。うちの能代市も、市長が会長で協議会をつくって今頑張っているかと思いますけれども、この農家民泊の受け入れ状況、今後の動向はどうなるのか。

 それから、集落の整備ということでかなり集落の、今の農村の状況を詳しくこの計画では書いておりますけれども、人口減少、高齢化の進行、それから商店街がなくなって生活機能がますます低下していくと。そういう中で自治会、これにも書いてありますけれども町内会、あるいはまちづくり協議会がつくられて、皆さん一生懸命頑張っております。それから、職員の方々も必要な所でかなり支援していただいたりして、本当に頑張っているなと思いますけれども、何かまちづくり協議会等に対しては助成金が毎年5%ずつ削減されてきているのかなと。やっぱり、深刻にこれだけ問題提起をして、対策を考えているのであれば、毎年5%ずつといったらそれこそほとんど助成金が少なくなって、何もやれないというような農村でのそういうまちづくりとか自治会も出てくるかと思いますので、これはソフトもどうのこうの入っているということですので、そこのあたりどうなのか。また、計画を立ててもこういうところは削減していくのか、そのあたりお聞きします。

 それと、これを6年間やって、74億円、ことしの分については11億6000万円くらいですか、過疎債を使っていくということでしょうけれども、国の過疎債の出し方というのは、やっぱりここの地域が過疎から脱却していくのだと、そのために7割も交付税算入するから頑張れと。そういうことを言っていると思いますけれども、そのつもりで私は当然やっているかと思いますけれども、ただ7割の交付税算入されたから、とりあえずもう何でもかんでも有利だから使えという考えでやっているのか、果たしてね。この間も同じような質問をしましたけれども、そこのあたりもう一度お聞きしたいなと、よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) 小林議員の御質問にお答えします。現在の起業の状況なのですけれども、この地域はなかなか起業に結びついていかないというのが現状でございます。市といたしましても、平成22年度で新しい業にチャレンジする方の支援制度もつくりましたし、起業者に対する支援制度もつくってございます。そういう意味で、この地域で新しい起業、特に私どもの視点としては農産物や地域の資源を生かした起業ができればいいなと思っておりますので、そういう意味でこの地域で起業を通じて雇用をつくっていくということを大きな目標としてとらえて進めているところでございます。そういう意味で、現状としてはまだ活発化しておりませんので、これからさらにどうやったらさまざまな方が参入できるか、そういう仕組みづくりも含めて検討して事業を進めていきたいというふうに考えております。以上です。



○議長(武田正廣君) 企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) お答えします。残りの3点です。1点目は、農家民泊の推移ということであります。農家民泊については、これまで頑張っておりますけれども、現状としては農家の方で何か一歩踏み出せないというような状況で、なかなか戸数が伸びておりません。今後としては、個別的に当たって入りませんかというようなことで対応していきたいなと考えています。

 それから、2点目のまちづくり協議会、皆さん頑張っていただいていますけれども、5%ずつ減っていけばなくなるのではないかなということでありますので、御要望ということで承りたいと思います。

 3点目の今、これから過疎債を充てているということであります。確かに当然今能代市全域ということで、先ほどこの計画の話をしていますけれども、能代市全体で考えていくというふうな基本で、総合計画と適合させておりますので、それを全部見直しをしましてその中で対象にできるものということで、そういう方針で今回は計上しております。今後とも、もしそういう特別な内容でもっと重点的に突っ込んでいかなければならないなという地点については、改めて計上していきたいなと思っております。



○議長(武田正廣君) 小林秀彦君。



◆5番(小林秀彦君) 御答弁ありがとうございます。企業立地の支援については、よくわかりました。合併する前の、前の市長のときに農家を対象にして起業を起こすというような取り組みがありましたけれども、今県はやっているということで、あのとき市の方としては仙台の方から企業診断士ですか、あの方に来ていただいて、1カ月に1回、1年間通して「経営とは何たるものや」とか、経営の基本、それから商品をつくるいろいろなノウハウ、そして実際にやろうとしているその方々の計画をつくっていただいて、それのどこが問題かというのを1年間通してやったのですよ。それで、そのとき2団体か3団体くらい、しっかりした組合とかそういう団体がつくられたのですよね。

 できれば、これからもし起業、そういうのを起こす、商業、工業、みんな該当になるかなと思いますけれども、やっぱり1年間通して、そして「支援をやりますから、どんどんやってください」と言われてもなかなかそこまでまだいかないのですよね、今の方々は不安を抱えて。ですから、あのときはやっぱり1年間を通して仙台の方に来ていただいて、懇切丁寧な不安に対する指導いただいて、本当によかったなと思っているのですけれども、そういうのを市としてこれからもしっかりと取り組んでいただければ、これはまた成果がもしかしたら上がっていくのではないかなと思いまして、質問いたしました。何かあれば御答弁をお願いします。

 それから、農家民泊についても私も去年実施したのですけれども、子供を相手にして本当によい体験をさせてもらいました。その後、そば祭りのときに子供と家族の一家が来て「ものすごい感動した」ということで、子供も変わったけれども親も変わった、家族が変わったということで、やっぱり民泊は受け入れる所が本当によいでないけれども、そこを乗り越えて何とかまずやっていけば、すごくいい交流になるのでないかなと私思ったのですよ。だから、これはまだ今回は地元の市内の子供たちが相手でしたけれども、ぜひせっかくつくった協議会ですので、しっかりとやっぱり根を張っていけるようなそういうものに、今受け入れている農家を対象にしてでもいいですから、腕組みをしないで何かを実行できるようなことに進めていければいいのかなと、そう思っています。

 それからあと、やっぱり地域に対する助成金、まちづくり協議会の助成金についても、要望として承っておきますだけでは私ちょっと納得できないのですよ。やっぱり、必要な所にはちゃんと維持していただいて、そして積極的に「これをやりたい」「これをしたい」という所に対しては、しっかりとやっぱり積極的な応援をして、職員は頑張っていますけれども、お金の面でも応援をしていただきたい。これ以上減らしていただきたくないというのが、私の考えです。

 それから、過疎債を6年間使って、そしてやったらますますまた人口が減って、地域が維持できなくなったということのないようにして私はもらいたいのです。少なくとも人口を維持していかなければ、もう地域全体が社会生活を維持するということがもうできないような状況が、ちらほらとあちこちに見えております。ですから、そのためにこの過疎債というのは使っていくのだということを、もうぜひ私としては肝に銘じてもらいたいのです。そこのあたり、もしお考えがあれば御答弁お願いします。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) 小林議員の御質問にお答えします。かつてそのようなことがあったと思っております、私も一部記憶にございます。そういう意味では、私どもはこれから事業者、また意欲ある方々の声をちょっとお聞きしながら、どのような支援がいいのかちょっと研究させてもらいたいと思っています。前回は、国の制度の中での支援ということであったと思っておりますけれども、そういう意味では国、県等の情報も私どもも十分仕入れながら、皆様に適宜情報提供させていただければと思ってございます。

 それと、実は能代市でやっているわけではないのですけれども、能代市地域雇用創造協議会という所でさまざまなセミナーを開催してございます。これは起業に結びつくさまざまなノウハウ等を、全国から著名な方々をお招きして講演会等をやってございますので、ぜひそちらの方も皆様御活用いただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) お答えします。最初は農家民泊の件であります。確かに、北海道に研修に行って農家民泊の方にお話ししますけれども、やっぱり北海道の方の農家民泊の基本は、今自分たちの家族が抜けていくと。例えば、子供がみんな抜けていって、そのために空き部屋がありますのでその分を利用して、自分の孫とかが帰ってきたようなフランクな気持ちでつき合っていくというのが基本だということでありましたので、なるほどなということでありますけれども、なかなかそこまでいけないというのが、やっぱり最初のきっかけが皆さんあるようで、多分みんなそういうことで講習会もやっているようですけれども、なかなか一歩を踏み出すのができないというようなことで、ちょっとそれが今きっかけの一番入り口の重点な問題だなと思っています。そういう観点で、もし皆さん今後やっぱり教育旅行なんかを受け入れる場合についてはキャパシティーが、修学旅行って100軒か200軒ないとまたやっぱりこの区域は受けられないということで、山本圏域で各市、町で頑張っていって、そこまでいこうという動きもありますので、そういうふうにして頑張っていこうと思っています。

 それから、まちづくり協議会の5%分の削減ですけれども、確かに職員も協議会の人も皆さん頑張っていることは承知しております。その辺については、今後財政状況、その他一生懸命検討することになりますので、よろしくお願いします。

 3つ目の点でありますけれども、そういう人口維持ということであります。農村も当然でありますけれども、能代市全体もやっぱり維持ということが関係してきますので、そういう視点について頑張っていきたいなと思っています。以上です。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。26番渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 産業振興の中の農業のところをちょっとお尋ねしますけれども、ことしはいわゆる猛暑でミョウガ等に非常に大きな被害があったわけですけれども、この提案されている計画の中では、ブランド米の関係ではソフト事業ということで載っていますが、例えばこういうふうに被害のあったミョウガのいわゆる苗の準備等を含めて、これは過疎計画のこういうふうな事業には載るのか載らないのか。もし載らないとすれば、どういう基準等があるのか、その辺ひとつお知らせ願いたいと思います。

 それから、空き家、空き農地の関係のソフト事業があって、いろいろ情報収集等をやっていくのでしょうけれども、この事業の展開といいますか、この後どういうふうな進め方を考えているのかお知らせ願いたいと思います。

 あとそれから、先ほど学校等の関係で過疎債に載らない事業というふうなことでプールの話が出ましたけれども、一方で箱ものとしては載っている事業が、例えば武道館の建設等は載っているわけですけれども、この過疎債に載る、載らないのこの基準というのはどういうふうな状況になっているのか。あわせて、他の例えば文化的な施設といいますか、図書館等を含めて分館等のいろいろな活用等をやっていく場合、いわゆる既存の施設の改装等にかかわるこういうふうな費用というのは、この過疎債の対象になるのかならないのか。ならないとすれば、どういう基準等があるのか。その辺もう少し詳しくお知らせ願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) お答えします。最初の1点目、プールとか、この起債対象であります。いろいろこの辺地債の中の対象物というような項目がありまして、その中で例えば学校であればプールもならないし、グラウンド整備もならないというような、そのものによって、グラウンド整備なんかは普通の起債はなるのですけれども、過疎債については、そういうグラウンドとかプールはならないというような項目がありまして、それぞれチェックしてやりますので、当然普通の起債でグラウンドがなって、なぜ過疎債はならないのか、ちょっとその辺は私もそこまで追求していませんけれども、そういうふうな項目があります。

 それから、ミョウガの苗です。無病苗とかそういうものについては、ちょっと初めて今聞いて、その対象になるかどうかはっきり調査しなければなりませんので、その辺は後でお答えしたいなと思っています。

 それから、今回過疎債では図書館とかは対象になったわけなのですけれども、その改修ですね。改修については、それぞれなるものとならないものがあるようですので、その辺についても詳しくチェックしてやりたいと思っています。以上です。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) 渡辺議員の御質問にお答えします。空き家、空き農地等の件ですけれども、現在空き家、空き農地等についても市でも一部調査をしてございます。現状はある程度把握してございますけれども、またその得た情報も一部皆さんには提供しております。ただ、なかなか問い合わせが少ないということと、あと空き農地にかかわるもので実は農地法上の絡みとかがございまして、うまい具合にできるのかできないかという質問もございます。ということで、希望者とそれから空き農地、空き農家を提供する側のマッチングがうまくいかないという事例もございまして、現在なかなか能代市においては進行してございません。他市町ではなかなかうまくやっている所もございますので、そういう所も参考にしながら、能代市としてはこの案件に関しましては今後進めていくべき課題としてとらえて研究しているところです。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) ミョウガの関係はこの後調査をされるというふうに思うのですが、いずれことしの被害状況からいいますと、来年の収穫というのはほぼ壊滅的なものになるだろうというふうに関係の方は言っておりますので、もしどうしても最大早くやってもやはり来年の春といいますか、それまでに新しい苗の準備等でスタートしなければやはり空白ができるというふうに思いますので、その辺の対策は十分にとっていただきたいなというふうに思っています。特に、ことし幾らか残った箇所の中でも、いい苗がそのまま来年に結びつくかどうかというのもちょっと心配な面もありますので、その辺についても過疎債の対象になるかならないかはまた別な話でしょうけれども、その辺のソフト事業としてのやはり支援というのは、早急にとってほしいなというふうに思います。

 あと、先ほどの空き家、空き農地の関係のお話でちょっと今部長から答弁もらったのですが、実は私にちょっと相談された方が急に亡くなってしまいまして、その方がいわゆる自分の住んでいた宅地と農地が幾らかあったわけですけれども、多分そのことについて市の方にも御相談なんかに行っているとは思うのですけれども、例えばその人に限らず亡くなったりもしくは地元を離れるというふうな方のそういう宅地・農地等を含めた不動産の扱いというのは、単に情報収集だけでいいのかといえば私はそうでないような気がしますので、いろいろな後処理といいますか、土地の処分、不動産の処分の関係等を含めて、私は行政の側で積極的に入っていく必要性がもうあるのではないかというふうに思うのですが、その辺のこの事業の中で進めていける可能性というのはどういうふうになっているのか。その辺、ひとつもし考えがあればお聞かせ願いたいと思います。

 あと、先ほど学校関係の起債対象になるかならないかというのが、箱ものといわゆるグラウンドといいますか、そういうふうな部分で分けられるというのが私ちょっとなかなか理解できないのですけれども、なぜそういうふうに分けることができるのか、むしろですね。過疎地域に指定された学校の一体としたそういうふうな教育環境が、これはいい、これは悪いとできないという、むしろやっぱりその制度そのものが私はおかしいのではないかと思うので、その制度を変えるような働きかけをやっぱり私は企画部長を通して市長として頑張っていただきたいものだなというふうに思います。もし何かあれば、お答えお願いします。



○議長(武田正廣君) 環境産業部長。



◎環境産業部長(土崎銑悦君) 渡辺議員の御質問にお答えします。今議員御指摘のとおり離農する方、それから亡くなって所有者がなかなか見つからない、相続がなされない場合、さらには耕作放棄地も含めて、農地の管理のあり方というのが今非常に問われているというふうに私どもも感じています。そういう意味で、農地法の一部改正もございました。今後事務を進めていく上で、農地の現状の確認というのは、行政サイドでもある程度できるようになると私どもは考えてございます。また、農業委員会の活動もこれからさまざまな活動が期待されておりますので、そういう意味では私どもの農政の方でも一緒に足並みをそろえるところはそろえながら、確認しながら、農地が有効活用されるよう、またさまざまなそういう農業資源がうまく活用されるような方策は今後の課題として、本当に前向きに検討していきたいというふうに思っております。以上です。



○議長(武田正廣君) 企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) 起債対象の件であります。過去ずっとこういうふうにグラウンド、プールはならないときていましたので、私たちもそうかなということで今何もなくきているのですけれども、その経緯なりをちょっと調べてみて、それでまたお知らせしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。4番信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 先日の答弁の中でも、市全体が対象地になるので、総合計画の中から対象になるものをピックアップして優先順位をつけて事業を進めていくというふうに解釈しましたけれども、それでいいのでしょうか。でも、これはもともと過疎地をどうするかということは、周辺地域だけ手を入れればいいというものではありません。全体でやらなければ、中心部も含めて周辺部も含めてやらなければ、なかなか自立というのは難しいということはわかりますけれども、現実的にはこの過疎債の目的を考えますと、限界集落とか周辺地に対しての配慮があっていいのではないでしょうか。現実的に、今の計画だとこれといってそういう部分がないのですけれども、目的からいうとそういう部分に何か手厚い部分があってもいいような感じがするのですけれども、なぜそれが抜けているのか御説明ください。



○議長(武田正廣君) 企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) お答えします。過疎地域ということで能代市全域が対象になっている。例えば、二ツ井地域はまた二ツ井地域でやっていまして、二ツ井地域の場合も、今までの流れを見ますと、当然地域の部分はありますけれども、旧二ツ井町全体でまず活用してきている。当然、能代市としても能代市全域でありましたので、能代市全域で活用していきたいということであります。先ほどお話ししたように、そういうふうな地域の中で本当に必要なものについては、改めてまた対象として計上したいなと思っています。



○議長(武田正廣君) 信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 改めて予算をつけるなり配慮するなりするということなので、例えば先ほど言ったまちづくり協議会に対する何かの手当とか、そういう具体的なものを実現してくださいますようにお願いいたしますけれども、その点いかがでしょうか。

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 それから、計画自体を議決するというのは、何か法令によるものなのか、その根拠を教えてください。また、その他計画自体を議決するというのは、ほかにもどんなものがあるのか教えていただきたいと思います。



○議長(武田正廣君) 質問内容について審査したいと思いますので、暫時休憩いたします。

                        午後2時25分 休憩

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                        午後2時30分 開議



○議長(武田正廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 先ほどの私の質問の中に、総務企画委員会付託云々の部分がありますけれども、これは当局が答弁できる範疇ではございませんので、ここの部分を取り消させていただきます。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−先ほどの計画自体を議決するというのは法令によるものなのか、そのほか計画自体を議決するものはほかにあるのかどうかということの、その部分の質問をよろしくお願い申し上げます。2つのお願いです。

     (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 20番松谷福三君。



◆20番(松谷福三君) 議会運営委員長に対する中傷的発言がありましたので、これは全く私の、何というか、失敗するところではありませんので、これについて私は休憩して議会運営委員会を開いて、きちんとこの場で裁決するべきだというふうに思いますので、休憩をお願いいたしたいと思います。



○議長(武田正廣君) この際、ただいまの議事進行の内容について確認、協議をするため、暫時休憩いたします。

                        午後2時32分 休憩

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                        午後3時45分 開議



○議長(武田正廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 本日の会議時間を午後8時まで延長いたします。

 この際、議会運営委員会開催のため暫時休憩いたします。

                        午後3時46分 休憩

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                        午後4時46分 開議



○議長(武田正廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 先ほどの20番松谷福三君の発言は、議事進行上の発言と認めました。

 この件に関し、4番信太和子さんより発言を求められておりますので発言を許します。4番信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 先ほど私の質疑の中で、議運委員長に関する発言をいたしましたが、この部分の取り消しをお願いいたします。



○議長(武田正廣君) お諮りいたします。ただいま申し出のとおり、発言を取り消すことに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認めます。よって、発言を取り消すことに決しました。

 先ほどの信太和子さんの質疑に対する当局の答弁を求めます。企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) 信太議員の御質問にお答えします。1点目の過疎計画の根拠でありますけれども、過疎地域自立促進特別措置法第6条の第1項の規定で、議会の議決を受けることになっています。そのほかに議決を受けるものということでありますので、現在考えられるのは国土利用計画、それから辺地計画などがあります。

 それから、2点目の過疎計画の見直しということで、どういうことをやるのですかということですけれども、今回の取りまとめについても、どういう事業がありますかということで全課に照会しています。その中で拾いまして、過疎計画に載れるものを精査して挙げております。ですから、来年度の見直しについても、今後実施計画等またありますので、各課から全部挙げてもらいまして、その中でこの計画の対象となるものがありましたら、次年度の3月議会なりに再度提案して計画変更をお願いしたいと思います。以上であります。



○議長(武田正廣君) 信太和子さん。



◆4番(信太和子君) 委員会の視察で小樽市に行きましたら、13万人都市なのですけれども、やはりこの対象になっていました。そして、対象人口がふえているのではないかと思っています。そうすると、限られた過疎債の枠がある中で、振り分けられるものというのはかなり厳しいのではないかと思っております。その点も勘案しながら計画を組んでいく覚悟というのですか、そういう状況を見ながらどれを載せる、載せないの取捨選択なんかをしていくのでしょうか。



○議長(武田正廣君) 企画部長。



◎企画部長(三杉祐造君) お答えします。まず、過疎債のソフト部分については6300万円ということで、年度ごとに割り当てが来ております。ただ、ハード部分については今のところ各市町村の割り当てというふうなことはありません。私たちとしては、まずソフトについてはその割り当て内で、ハードについては私たちが該当になるものについては全部挙げております。ただ、この結果今後計画が認められて、今度は起債の申請時になります。申請の段階において、全部県を通していくことになりますけれども、まとまった時点で総枠、国の予算の中におさまるかどうかということがあります。今までの流れからすると、ふえる前では全体の国の過疎債の枠で大体600億円から700億円は毎年余っていたようです。その辺を考慮して、今回ふえたとしてもその600億円についてはまずソフトに充てて、残りの方はハードに充てているという考えでありますので、今のところは申請については間に合うのかなと思っていますけれども、ただ実際全国集計してみないとわかりませんので、よろしくお願いします。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。よって、議案第67号は総務企画委員会に付託いたします。

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△日程第6 議案第68号能代市国民健康保険条例の一部改正について



○議長(武田正廣君) 日程第6、議案第68号能代市国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。当局の説明を求めます。市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) 議案第68号能代市国民健康保険条例の一部改正について御説明申し上げます。本案は、国民健康保険法の改正に伴い、条文を整理しようとするものであります。

 改正条文について御説明いたします。条例第6条は、保険事業についての規定でありますが、同条において引用しております改正前の国民健康保険法第72条の5特定健康診査等についての条項が、同法の改正により72条の4に繰り上がったため、引用条文を整理するものであります。

 附則において、この条例は公布の日から施行することといたしております。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第68号は文教民生委員会に付託いたします。

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△日程第7 議案第69号平成21年度能代市水道事業会計決算の認定について



○議長(武田正廣君) 日程第7、議案第69号平成21年度能代市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。当局の説明を求めます。都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 議案第69号平成21年度能代市水道事業会計決算の認定についてを御説明いたします。

 決算書をお願いいたします。初めに、決算附属書類で事業の概要を御説明いたします。まず、イの給水状況についてでありますが、21年度末の給水戸数は水道事業が前年度より102戸増の1万9257戸、鶴形簡易水道事業が前年度より2戸減の209戸で、給水人口は水道事業が前年度より546人減の4万4771人で、鶴形簡易水道事業が前年度より24人減の646人となっております。給水区域内の普及率は水道事業が94.6%、鶴形簡易水道事業が98.6%となっております。配水量は水道事業が513万8333立方メートル、鶴形簡易水道事業が5万9246立方メートルで、有収率は水道事業が84.3%、鶴形簡易水道事業が77.8%となっております。

 ロの建設事業につきましては、配水管等整備事業では久喜沢地区及び苅橋魔面地区、浅内地区で配水管を布設しております。管路近代化事業では万町地区、景林町及び青葉町萩の台地区、下野及び後谷地地区において老朽鋳鉄管の更新工事を実施しております。

 ハの財政状況につきましては、決算書類で御説明いたします。収益的収支ですが、収入合計は予算額8億3141万2000円に対し決算額8億3084万3829円で、第1款水道事業収益は決算額8億2259万810円であります。第1項営業収益は、決算額8億122万4095円で、内訳は水道料金と下水道使用料、徴収事務受託事務等、その他の営業収益であります。第2項営業外収益は、決算額2136万6715円で、他会計補助金が主なものであります。

 第2款鶴形簡易水道事業収益は決算額825万3019円で、第1項営業収益は決算額718万5156円で、内訳は主に水道料金であります。第2項営業外収益は決算額106万7863円で、他会計補助金が主なものでございます。

 支出でありますが、支出合計は予算額8億492万円に対し、決算額は7億9094万8799円で、第1款水道事業費用は決算額7億8306万6643円であります。第1項営業費用は決算額5億9553万1451円で、内訳は人件費などの物品費のほか修繕費、委託料、減価償却費等であります。第2項営業外費用は、決算額1億8753万2132円で、企業債利益等であります。第3項特別損益は決算額3,060円で、過年度損益修正損であります。

 第2款鶴形簡易水道事業費用は決算額788万2156円で、第1項営業費用は決算額575万1522円で、内訳は修繕費のほか委託料、減価償却費等であります。第2項営業外費用は、決算額213万634円で、企業債利息であります。

 次に、資本的収支でございますが、収入の第1款水道事業資本的収入は、予算額5億4664万2000円に対し、決算額は5億4368万7136円であります。第1項企業債は決算額3億9120万円で、配水管等整備事業、管路近代化事業等に充当しております。第2項出資金は、決算額2905万765円で、配水管等整備事業に対する一般会計出資金であります。第3項国庫補助金は、決算額8776万3000円で、配水管等整備事業、管路近代化事業に対する国からの補助金であります。第4項他会計補助金は、決算額637万4821円で、水源確保に充当した企業債に対する一般会計補助金であります。第5項他会計負担金は、決算額737万9400円で、消火栓の新設あるいは更新に対する一般会計の負担金であります。第6項工事負担金は、決算額2191万9150円で、下水道工事等に伴う配水管の移設費用に対する原因者負担分等であります。

 支出でありますが、合計は予算額8億9994万3000円に対し、決算額は8億8617万1674円で、第1款水道事業資本的支出は決算額8億8591万9684円であります。第1項建設改良費は、決算額4億4111万4983円で、配水管等整備事業費、管路近代化事業費、水道メーター購入費等であります。第2項企業債償還金は、決算額4億4480万4701円で、企業債の元金償還分であります。第2款鶴形簡易水道事業資本的支出は、決算額25万1990円で、第1項建設改良費は決算額25万1990円で、水道施設情報管理システム補修業務委託等であります。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する3億4248万4538円につきましては、減債積立金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分の損益勘定留保資金で補てんしております。

 損益計算書でありますが、下から6行目の21年度の経営成績を示す経常利益が2773万618円で、この金額から過年度損益修正損を差し引いた額が当年度純利益2772万7703円となります。

 次に、剰余金計算書でありますが、前年度の減債積立金40万3000円を処分し、前年度繰越利益剰余金5463万8108円に当年度純利益2772万7703円を加え、当年度未処分利益剰余金8236万5811円とする利益剰余金の部と、資本取引で発生したあるいは処分した国庫補助金、工事負担金、寄附金、受贈財産評価額の資本剰余金の部から構成され、年度末の額に至る増減を報告しております。

 剰余金処分計算書でありますが、剰余金計算書で未処分利益剰余金とした額8236万5811円のうち、地方公営企業法第32条第1項に基づき、138万7000円を減債積立金として処分することとし、残額の8097万8811円を繰越利益剰余金としております。

 次に、貸借対照表でありますが、一番下の行ですが、資産合計が142億1057万2684円となっており、この資産合計から水道流動負債と鶴形簡易水道流動負債の合計を差し引くと、資本の部の資本合計が141億4387万7527円となっております。以上であります。よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。20番松谷福三君。



◆20番(松谷福三君) 水道といえば有収率というふうなことになってしまいますけれども、昨年度決算は濁り水の影響でちょっとデータから比較できないということから、一応19年度の有収率が83.9%と。21年度が84.3%と、コンマ4ですか、有収率が上がっておるわけですけれども、何か管更新が進んでいる割に有収率が上がらないなというふうな所がございます。この辺のところどう考えておるのか、その点が1点です。

 それから、このことは審査意見書の方で、営業外収益の第2期拡張事業に係る消火栓施設相当分が毎年入ってくるわけですけれども、3期やったのに3期拡張はないのかという単純な疑問でございますので、その辺もひとつお答えください。

 それからもう1つは、臥竜山の分の廃止がたしか来年度だと思っておりますけれども、その辺の状況、経緯、経過。そして、やるとすればいつごろからいつごろになるのか、その辺のところをちょっとお知らせ願えればなというふうに思いますし、それについてはどれくらいの予算、前は5000万円くらいというふうな話でしたけれども、どれぐらいの予算をまた見なければいけないのかなと。積み立てといいますか収益が7,000幾らあるわけですので、恐らくそれで間に合うのかなというふうには思うのですけれども、その辺のところも含めてお答え願えればなと思います。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 松谷議員の御質問にお答えいたします。初めに、有収率についてどうかということであります。今議員おっしゃいましたように、21年度は84.3%と前年より2.4%上回る結果になっております。先ほど議員が申したとおりその主な原因というのは20年度の濁り水が有収水量に影響を与えたものが主なものというふうなことであります。そのほかに去年2%下がったので2.4%、19年度と比較して0.4%上がっているということであります。その主な要因としては、まず、19年度に完了しました仁井田の浄水場の機能強化に伴って、配水施設の水質の改善によりまして、洗管水量の全体的な量が減少したというふうなこと、あとわずかでありますが、管路近代化事業による老朽鋳鉄管の更新、それから給水管の漏水等の早期発見、適切な修繕というふうなことも、わずかでありますが影響して上がっているものだなというふうに思っております。

 管路更新を実施している割には、なかなか有収率が上がらないなというふうなことでありますが、これは17年度から26年度まで、10カ年度で9,168メートル、これを更新する計画となっておりますが、これは更新されても全管路の距離からしますと2.4%に過ぎないというふうなことで、一挙に押し上げるというふうなことはなかなか数字にはあらわれないと思いますが、有収率の向上には若干影響しているものというふうに思います。

 有収率については、17年度から見ますと若干ずつ上がってございます。能代市の水道事業の有収率というのはどういう位置にあるのかというふうにちょっと調べましたら、全県の平均が82.9%ということで、1.4%上回っているということであります。平均より上回っているからいいというふうなことではございませんが、今後もその有収率向上のために取り組みをしていきたいというふうに思っております。定期洗浄管の水量、それから工事に伴う洗管水量の節減、配水管等の漏水箇所の早期発見、早期修繕、それから浄水量及び配水量の適正化に、老朽管更新の推進等を引き続き進めていきまして、有収率向上に努めていきたいというふうに思ってございます。

 それから、2期の拡張時に消火栓の施設分の一般会計負担金があるのに、3期分がないというふうなことに関してでありますが、議員御案内のとおり、2期工事は昭和57年から平成12年までやられております。その中で、取水施設から導水施設から浄水施設、それから送水管を布設しまして、母体地区とか谷地地区、それから東雲、浅内南部地区の方へ送水管を整備したものであります。この2期拡張事業に係る消火栓の相当分につきましては、地方公営企業法第17条の2に規定します経費負担の原則に基づいて繰り出していただいたというふうなことであります。また、3期事業につきましては総務省の方から通知されております繰り出し基準、いわゆるルール分とか基準内というふうなことで話をしておりますが、その出資金として国庫補助金と同じく事業費の3分の1を一般会計から繰り出していただいております。出資のほかに、特段消火栓施設相当分として負担いただいていないわけでありますが、これは繰り出し基準に基づく国庫補助金事業に対する出資金3分の1、消火栓施設相当分を包括しているというふうな考え方でございますので、御理解願いたいというふうに思います。

 それから、臥竜山についてでありますが、臥竜山の今後の一元化についてでありますが、市民生活に影響を与えないことを最優先の課題ととらえて、昨年より日本水道協会との技術的な相談、他市の調査、管網解析などの内部検証を行いまして、原因の特定、切り返し後の検討などを進めております。具体的には、21年度に管網解析調査をいたしまして、濁り水発生原因の検証、臥竜山浄水場の運転停止の手法と必要経費の算出等を行っております。22年度当初には、管路に電磁流量計を設置する経費等を計上して、現在行ってございます。いずれ現段階のめどとしましては、22年、23年度の2カ年でそのような切りかえ準備を終えまして、24年の秋ごろには切りかえ作業を行いたいということで進めてございます。

 解体事業費はどのくらいかというふうなことでありますが、概算で約5000万円を見込んでおりまして、先ほど松谷議員がおっしゃいましたとおり、繰越剰余金において関連経費を埋めたいというふうに計画してございます。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 松谷福三君。



◆20番(松谷福三君) 大体わかりましたけれども、有収率について実は昔の管といいますか、新しい管を布設したときに、新しい管から取った取り出しがあって、古い管を本来キャンセルしなければならないのだけれども、その古い管を根本からキャンセルするのでなくて、新しい管の一番近い所でキャップをしてしまう。ですから、本来使われなくてもいい管がまだ残っているというふうな現実があると思うのですよ。これ、実は私の近くで新しい管が布設されて、新しい管に直結したときに「あれ、これ根本からやらなくていいのかな」というふうな形で私記憶しているわけで、そういったことも有収率に影響しているのかなと。そのまま結局、使われない古い管が生きているという結果になっているというふうに私思っているのですよ。ですから、逆に言えばそれをキャンセルするような方法を今後とっていくのか、またそういう計画があるのか、その辺のところをひとつお聞かせ願えればなというふうに思います。つまり、総延長のむだな部分が非常に多いのではないかという疑念がちょっとあるわけです。その辺をひとつ、お願いします。

 それから2拡にかかわる分ですけれども、2拡、3拡にかかわるのですが、3拡の分はわかりました。3分の1、資本金として出ていったと。そうすれば、2拡の分は資本金としてどれくらい出ていったのかなと。設備資本としては、どれくらい出ていったのかというふうなところ、わかりましたら。わからなければ結構ですので、教えていただきたいと思います。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) お答えいたします。昔古いとき、家から遠い所まで本管が来たとき、それから自分で引いたと。それからいろいろ配水管が整備になって、近くにまたできたと。それは、近くから引きますが、その古い管は残っているのではないかというふうなことかと思いますが、以前自宅に給水のための給水管を設置したのは、利用者の負担だというふうになってございます。あと公道部分の維持管理につきましては、水道事業の費用の負担をして行うこととしておりますが、そういう漏水時の修繕、それから水道本管の更新の際に合わせて更新した部分、それらを除いては更新されないまま、おっしゃるとおり使用されている状況にあるというふうに思います。したがって、給水管の未更新部分、その他接続部分からの漏水の可能性はあると思います。有収率への影響も、当然にあるというふうに考えております。

 そこで、そうした給水管の更新、そういう給水管に更新時が到来したときの取り扱いについてでありますが、今のところ計画はございません。と申しますのは、他市でもそのままというふうなことでありますので、他市の状況もちょっと踏まえながら、それに関しては更新が来たときの古い管の取り扱いについて、自分で入れた管についてですね、それについてはどうするかというふうなことは今後研究していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。

 それから2期事業の事業費でありますが、ちょっと総掛かりですが、国庫補助金が3400万円、それから市の出資金が3億1000万円、それから工事の負担金が2億3000万円、自己資金が約6億円ということであります。済みません、2期の総事業費は50億4000万円です。今のは内訳でありまして、残りも起債で35億円というふうな財源内訳で工事を行っております。先ほどの消火栓に対する企業債の元利償還金は、42年度までかかるわけですが、3億6000万円というふうなことで、一般会計の補助金として繰り出していただいているというふうなことであります。以上です。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。5番小林秀彦君。



◆5番(小林秀彦君) 1つだけ。鶴形簡易水道事業で去年の有収率が95%、これはグラフを見ますと、去年、おととしですよね、21年度は77%台ということで相当落ちましたけれども、このことについて今現在どういうふうにして解決、漏れを直されているのか。そこあたり聞きたいということと、先ほど松谷議員の発言にもありましたけれども、5年前新しい管更新をやって、それで全部やらなかったのですよね。古い管も奥の方が相当まだ残っている状態であったので、漏れの原因がやっぱりそちらの方に行っているのかなと。そこのあたり考えると、新たな管更新の計画がまだないような話もしておりましたけれども、この簡易水道についてはどうなのか。そのあたりお聞きをいたします。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 小林議員の御質問にお答えいたします。鶴形の有収率でありますが、77.8%と昨年より17.2%下がってございます。この原因としては、主に給水管の漏水によるものと考えております。昨年の8月ごろから漏水の兆候があらわれておりまして、調査しておりましたところ、ことしの2月に入ってようやく漏水箇所が特定されたということですが、何か難工事箇所であったと。家の裏がすぐ山で、まだ雪があってなかなかできないということで、雪解けを待って修繕してございます。それが原因で、漏水量が影響したものであるというふうに思っております。これについては修繕いたしましたので、今推移を見ておりますので、改善されるのかなというふうに思ってございます。もう1つは、給水人口が減少したというふうなこともわずかの原因であるかというふうに思います。

 それから古い管、先ほど松谷議員からもありましたけれども、平成17年に鶴形の給水管の主要な管については、補助事業で整備したというふうに記憶してございます。

 それから、宅内についてはやってございませんので、それらの更新については宅内でありますので個人でというふうに今のところ思いますが、それらの古い管に関してはどうするかというふうなこと、上水道も含めて今後先ほどの答えと同じくなりますが、その対応については今後研究させていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。15番安岡明雄君。



◆15番(安岡明雄君) 1つだけちょっと気になった点がありまして、不納欠損について、監査委員の意見書を見ると、件数は前年度を下回りましたけれども、金額は上がったと。無届転居によるものが多いというふうなことがありますけれども、未収金等が不納欠損にならないようにするために、未然防止については昨年度の審査状況を見て、無届転居はほとんどアパートであったと。それについて何らかの手法を研究したいというふうに御説明があったわけでありまして、その辺改善の点についてどういうふうな状況になっていたのか、お知らせいただきたいと思います。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 安岡議員の御質問にお答えいたします。まず、未収金の回収についてでありますが、未納者に対しては病気や離職などのいろいろな状況もあることから、個別に料金の納入について相談に応じております。また、督促しても支払いがない場合には、給水停止による対応を講じてございます。ここ数年の傾向といたしましては、平成16年度から未納者と取り交わしている分納確約の効果及び料金徴収事務を民間委託した効果が持続しておりまして、過年度分未収金の回収が進み、現年度分の未収金回収に徐々に入ってきていることから、収入率は伸びてきてございます。21年度の収入率は、現年度分で98.1%、過年度分で66.3%、合計で97.3%というふうになってございます。

 それで所在不明者、転居して行ってそのまま、転居したのがわからないというふうな方が多いわけでございますが、個人情報が尊重されておりまして、水道料金は司法上の債権であるために転居先の調査権がありませんで、追跡調査は非常に難しかったのでありますが、能代市の個人情報保護審査会の答申によりまして、能代市長所管の個人情報、住民記録情報の収集が可能となりましたので、より確実に所在不明者等の詳細がわかるようになってございます。プライバシーに十分配慮しながら、従来行っております近隣住民、アパート所有者等への聞き取りなどの調査によりまして、料金の回収に努めていきたいというふうに思ってございます。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 安岡明雄君。



◆15番(安岡明雄君) そういった状況、昨年もプライバシーの関係で難しい点もあったということで、ただいま部長から御説明いただきましたアパートの申し込み時に、申込者、利用者、支払者の確認が不十分な例もあったということで、その辺も改善されたのかなと思いますし、できれば数字上も含めて、監査委員の御指摘も改善されたような形でなお一層御努力いただきまして、公平性の面でも御努力いただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。何かその辺についてありましたら、よろしくお願いします。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 先ほど申しましたとおり、1番多い原因が無届転居というふうなことでございます。それらの把握に十分努めて、回収に努めたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。26番渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 簡単にお尋ねいたします。浄水場の一元化に伴って、この後いわゆる水道事業としては大きな状況が一つクリアされたというふうに思うのですけれども、この後の言ってみますと臥竜山の配水地解体を含めて工事を進めていくと思うのですが、この中で心配されるのが監査意見書の中にも書かれていますが、この後濁りの対策が行われたと、いろいろな管の解析などを行ってきたということですが、私どもに一般的にわかるようにこの解析の結果、この後濁りは発生するのかしないのか。その辺の判断について、お知らせ願いたいと思います。

 それから、先ほどの質疑の中でちょっと気になった点があったのですが、言ってみますと古い管の一部を使用しているというふうなお話が部長の方からありましたけれども、これはこの後のさまざまな資産償却等を含めて、また新たな更新事業等にかかわった場合、古い管の使用というのは会計上、もしくはそういうふうな中で問題ないのかどうか。単に有収率の状況の改善等だけでなくて、会計上そういうふうな取り扱いをしていくことに問題ないのかどうか。その辺、2つお尋ねいたします。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 臥竜山の一元化する場合の濁りの懸念についてでありますが、20年度の切りかえの濁りに対しては想定外であったということでございまして、その原因について予算をいただきまして、21年、それから22年、流量計の設置なりそれから管網解析による原因の検証を行って、報告いただいてございます。管網解析の内容については委員会で報告させていただきましたけれども、計画どおりに進みますと濁りの心配がなくやれる、切りかえできるものというふうに思ってございます。市民生活に影響を与えないように、最善の注意を払って切りかえ作業をしたいなというふうに思ってございます。

 それから、古い管についてでありますが、恐らくは家から遠い所に来たときに自分で引いて給水したと。それから、そばにまた新しい管が来たので、そこにやったと。その古い管で引っ張っている御家庭もあるということで、その管については個人で引いた管でございますので、資産というふうな問題には影響しないというふうに考えていますし、その管についての取り扱い、更新時期が来たらどうするのかというふうなことに関しては、今後研究したいというお話です。よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 古い管については、いわゆる市の方では責任のないそういう給水管だというふうなことですが、例えばその給水管にしても業者が事業をやるわけですけれども、そういうふうな中でいわゆる安全性といいますか、耐久性を含めて「古い管でもいいですよ」という、そういう判断というのはどういうふうな基準で判断されるのか。その辺、少しお知らせください。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 渡辺議員の御質問にお答えします。古い管というのは、自分で引っ張って給水を受けている管のことでありますが、どれくらいになればというふうなことは、30年も50年も使っていることもありますので、それは何年になったら取りかえなければいけないというふうなことはちょっと難しいなと思います。ただ、それらが同じ時期にやられたものが漏水をしてくるというふうな時期が来るだろうなというふうに思っています。それは、個人で取りかえるというふうなことが普通でありますが、そういうふうな管が今後ふえて、そういうふうなことが一斉に頻繁に起こってくるというふうなことがあれば、そういうことに関しても水道事業としての対応というのは研究をしていかなければいけないというふうに思ってございます。以上です。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) ちょっと私も飲み込みが悪いのかもしれませんけれども、いわゆる市の認定業者の方がそういうふうな屋内を含めての配水をやっていくと思うのですけれども、その際、例えばこれは何年ごろにいわゆる埋設もしくは設備をした管であるというふうなことを、例えば受益者の方からお話のあった場合、これはなかなかもう対応上もしくは安全上、そういうふうな面でなかなか難しいなというふうな状況があったとすれば、その辺の指導というのは市の水道の方でお話などは業者にしているものだなというふうに思うのですが、そういうふうな義務づけというのはないのですか。そういうふうな面で、いわゆる受益者である市民の皆さんの安全とかそういうふうな耐久性の関係について、市の方は一切かかわりないというふうに私は受けとめてしまうのですが、その辺はどういうふうに私は受けとめたらいいのですか。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) お答えします。私が先ほどから説明しておりますのは宅内配管と、自分で引いた管は宅内配管ということですので、それは個人の負担で修繕していただきたいというふうなことでございます。以上です。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。よって、議案第69号は建設委員会に付託いたします。

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△庁舎整備特別委員会の設置について



○議長(武田正廣君) お諮りいたします。この際、庁舎整備に係る特別委員会の設置についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認めます。よって、庁舎整備に係る特別委員会の設置についてを日程に追加し、ただちに議題といたします。

 お諮りいたします。庁舎整備に係る議案等の審査並びに事務の調査については、8人の委員をもって構成する庁舎整備特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。

 ただいま設置されました庁舎整備特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、1番菅原隆文君、2番伊藤洋文君、6番菊地時子さん、9番渡辺優子さん、10番針金勝彦君、12番藤原良範君、13番畠 貞一郎君、15番安岡明雄君、以上の8人を指名いたします。

 この際、庁舎整備特別委員会の委員長及び副委員長互選のため、暫時休憩いたします。

                        午後5時39分 休憩

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                        午後5時50分 開議



○議長(武田正廣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 この際、御報告いたします。委員会条例第9条第2項の規定により、庁舎整備特別委員会において委員長及び副委員長互選の結果、委員長に伊藤洋文君、副委員長に安岡明雄君が選任されましたので御報告いたします。

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△日程第8 議案第70号平成22年度能代市一般会計補正予算



○議長(武田正廣君) 日程第8、議案第70号平成22年度能代市一般会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 議案第70号平成22年度能代市一般会計補正予算(第6号)について御説明いたします。まず、条文の第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13億3900万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ254億4298万3000円と定めております。

 第2条で、継続費の追加を第2表のとおり、第3条で、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することのできる経費を第3表のとおり、第4条で、債務負担行為の追加を第4表のとおり、第5条で、地方債の変更を第5表のとおり定めております。

 予算の内訳は、事項別明細書で御説明いたします。まず、歳入でありますが、1款市税は6100万円の追加で、2項固定資産税も同額であります。

 9款地方特例交付金は2989万5000円の追加で、1項地方特例交付金も同額であります。

 10款地方交付税は7億2347万1000円の追加で、1項地方交付税も同額で、普通交付税であります。

 12款分担金及び負担金は27万1000円の減額で、1項負担金も同額で、土地改良区総代選挙費負担金であります。

 13款使用料及び手数料は36万7000円の追加で、1項使用料も同額で、市営住宅駐車場使用料であります。

 14款国庫支出金は1420万8000円の追加で、2項国庫補助金も同額で、第一庁舎耐震補強事業費補助金(合併補助金)1589万円の追加、市議会議事堂耐震診断事業費補助金(合併補助金)811万7000円の追加、次世代育成支援対策交付金898万2000円の減額が主なるものであります。

 15款県支出金は2587万円の追加で、2項県補助金2693万9000円の追加は、地域子育て支援拠点事業費補助金1008万1000円の減額、一時保育促進事業費補助金526万2000円の減額、延長保育促進事業費補助金3853万3000円の追加、緊急雇用創出臨時対策基金事業費補助金162万9000円の追加、流域育成林整備事業費補助金239万1000円の減額が主なるものであります。3項県委託金106万9000円の減額は、国勢調査委託金であります。

 16款財産収入は4362万5000円の追加で、1項財産運用収入12万5000円の追加は、駐車場用地貸付料であります。2項財産売払収入4350万円の追加は、能代市土地開発公社出資金返還金500万円の追加、能代市土地開発公社残余財産収入3850万円の追加であります。

 17款寄附金は16万円の追加で、1項寄附金も同額で、奨学基金寄附金であります。

 18款繰入金は9755万4000円の減額で、2項基金繰入金も同額で、財政調整基金繰入金8885万4000円の減額、ふるさと創生基金繰入金870万円の減額であります。

 19款繰越金は3億4316万6000円の追加で、1項繰越金も同額で、前年度繰越金であります。

 20款諸収入は46万3000円の追加で、5項雑入も同額で、公用車事故賠償金が主なるものであります。

 21款市債は1億9460万円の追加で、1項市債も同額で、(仮称)檜山地域拠点施設整備事業債930万円の追加、保育所施設等整備事業(補助金)債550万円の追加、県営ほ場整備事業(負担金)債290万円の追加、林道米代線開設事業(負担金)債170万円の追加、林道西ノ沢小滝線開設事業債50万円の追加、道路整備事業債1080万円の追加、中川原地区整備事業債10万円の追加、橋りょう架替事業債440万円の追加、檜山川運河改修事業債70万円の追加、急傾斜地崩壊対策事業(負担金)債200万円の追加、能代港改修事業(負担金)債100万円の追加、能代河畔公園整備事業債310万円の追加、消防施設整備事業債160万円の追加、消防施設整備事業(負担金)債200万円の追加、全天候型陸上競技場整備事業債9040万円の追加、臨時財政対策債5860万円の追加であります。

 次に、歳出について申し上げます。2款総務費は10億3042万4000円の追加で、1項総務管理費10億5196万8000円の追加は、財政調整基金積立金4億9947万3000円の追加、減債基金積立金5億円の追加、土地開発公社の解散に伴い公社所有の土地を購入などするための普通財産管理費3769万7000円の追加、市議会議事堂耐震診断業務委託費811万7000円の追加、緑ヶ丘第三自治会の地域集会所建設事業費補助金180万円の追加、電柱移設工事のための(仮称)檜山地域拠点施設整備事業費60万円の追加、二ツ井地域局の公用車を更新するための車両管理費(集中管理)164万3000円の追加、平成21年度疾病予防対策事業費等国庫補助金の精算に伴う過年度国庫負担金等返還金184万4000円の追加が主なるものであります。2項徴税費208万5000円の追加は、市税賦課費であります。4項選挙費2996万1000円の減額は、市長市議選挙2969万円の減額が主なるものであります。5項統計調査費105万8000円の減額は、国勢調査費であります。新たな項目であります7項庁舎整備費739万円の計上は、庁舎整備基本計画策定事業委託費などの調査整備事業費であります。

 3款民生費は1707万7000円の追加で、1項社会福祉費296万5000円の追加は、高齢者住宅改修助成事業費141万円の追加、福祉医療費支給事務費139万7000円の追加が主なるものであります。2項児童福祉費1438万3000円の追加は、法人保育所特別保育事業費等補助金1162万8000円の追加、子育て支援センター事業費217万7000円の追加が主なるものであります。3項生活保護費は27万1000円の減額であります。

 4款衛生費は1499万7000円の追加で、1項保健衛生費1443万6000円の追加は、健康づくり事業費(緊急雇用)163万5000円の追加、日本脳炎定期予防接種の積極的な勧奨の再開に伴う予防接種費1269万4000円の追加が主なるものであります。2項環境衛生費56万1000円の追加は、羽立地区の共同墓地災害復旧事業費補助金であります。

 6款農林水産業費は536万2000円の追加で、1項農業費274万5000円の追加は、県営ほ場整備事業負担金等(富根地区)130万円の追加が主なるものであります。2項林業費261万7000円の追加は、林道北米代線の林道維持管理費287万2000円の追加、林道米代線開設事業費負担金170万円の追加、林道西ノ沢小滝線開設事業費195万5000円の減額であります。

 8款土木費は1億8100万9000円の追加で、1項土木管理費は98万円の減額であります。2項道路橋りょう費1億498万6000円の追加は、事業費における事業費起債振替による職員人件費785万5000円の減額、同じく道路橋りょう事務費199万1000円の減額、除排雪対策費1億円の追加、藤山線の改良事業費300万円の追加、事業費起債振替による道路改良事業費(二ツ井地域)436万5000円の追加、同じく道路改良事業費(能代地域)290万円の追加、中川原橋架替事業費459万4000円の追加が主なるものであります。3項河川費281万8000円の追加は、富根清水地区の急傾斜地崩壊対策事業費負担金200万円の追加が主なるものであります。4項港湾費は財源の振りかえであります。5項都市計画費773万4000円の減額は、下水道事業特別会計繰出金926万円の減額、子ども館噴水及び市民プール前屋外トイレ屋根の補修のための公園維持管理費180万4000円の追加が主なるものであります。6項住宅費8111万8000円の追加は、市営向ヶ丘住宅駐車場用地整備事業費3108万8000円の追加、住宅リフォーム緊急支援事業費5000万円の追加が主なるものであります。7項河畔公園費は80万1000円の追加であります。

 9款消防費は125万9000円の追加で、1項消防費も同額であります。

 10款教育費は8887万2000円の追加で、1項教育総務費99万円の追加は、奨学基金積立金であります。2項小学校費は36万5000円の追加であります。3項中学校費は8万9000円の追加であります。4項高等学校費は76万8000円の追加であります。6項社会教育費は157万8000円の追加であります。7項保健体育費8508万2000円の追加は、全天候型陸上競技場整備事業費8478万7000円の追加が主なるものであります。

 予算書にお戻りいただきたいと思います。第2表継続費補正は、追加で、10款教育費7項保健体育費、全天候型陸上競技場整備事業費、総額6億539万6000円、年割額は平成22年度1億27万円、平成23年度5億512万6000円と定めております。

 第3表繰越明許費は、2款総務費7項庁舎整備費、庁舎整備事業(調査整備基本計画策定業務委託費)630万円と定めております。

 第4表債務負担行為補正は、追加で、住民情報システム運用事業費、期間は平成22年度から30年度まで、限度額7億2755万9000円と定めております。

 第5表地方債補正は、変更で、市債の補正に伴い、先ほど申し上げましたとおり起債の限度額を改めるものであります。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(武田正廣君) これより逐条質疑を行います。まず、条文及び歳入全部について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、歳出2款総務費について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、3款民生費、4款衛生費について質疑を行います。15番安岡明雄君。



◆15番(安岡明雄君) 概要にもあります高齢者住宅改修助成事業費で、申請見込み件数の増に伴う追加として3件から21件とありますけれども、ちょっと見込みの件数に開きがあるので、そういったふえる状況はどういったことなのか教えていただけますか。



○議長(武田正廣君) 市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) 安岡議員の質問にお答えいたします。この高齢者住宅改修助成事業は、介護保険制度を補完する制度であります。市の単独事業の上乗せ制度であります。実は、介護保険制度の方では手すりの改修だとか介護に要する費用の20万円まで助成することになっています。それを超える分について、市が単独で助成しているわけでありますが、ただ対象者はあくまでも介護1以上、そしてそのほかに本人が市民税の非課税であるという条件であります。

 これまで、制度開始以来の状況を見ていますと、平成20年度は1件、21年度は3件ということで、こういう動きの中で22年度も予算を3件計上させていただいておりました。ただ、この理由というものははっきりしないのですが、最近介護だけでなくて住宅改修にいろいろな補助制度も出てきていまして、そういう動きの中で介護の関連の改修も動いていっているのではないかなというふうにとらえております。いずれ、平成22年ことしの7月まで7件の実績がありました。こういう動きが出てきた場合に、予算がないからということになりませんので、そういう形の中で今回追加をさせていただいております。よろしくお願いします。



○議長(武田正廣君) 安岡明雄君。



◆15番(安岡明雄君) ちょっと気になったのは、その辺の見込みの件数の把握がどういうふうに、これに限らず予算的には見込みの中できちっとした予算づけをされていると思いますので、ちょっと件数に開きがあったので。ただ、今部長の御説明でもわかりました。そういった的確なる予算執行の中での把握が大事だと思いますので、ちょっと気になったのでお聞きしました。それについては、状況の中で、まず7件の申請があったということで、21件でおおよそ22年度は対応できるだろうと、こういう御判断であれば結構ですので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、6款農林水産業費について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、8款土木費について質疑を行います。26番渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 1点だけお尋ねをいたします。道路維持費の中でことしもまた除排雪の関係が出てくると思うのですけれども、関係する自治会等への言ってみますと除雪対策等での説明会といいますか、そういう計画はことしはあるのかないのか。

 それとあわせて、それぞれいろいろな業者がそれぞれの路線区等を受け持ってやっていくことになるとは思うのですけれども、その業者のいろいろ選定といいますかこの取り扱い等については、どういうふうに考えられているのか。お知らせ願いたいと思います。

 あわせて、心配するのは市民の皆さんから議員の政治倫理条例等にかかわる課題なんかも提起されている状況もあると思いますので、その辺についてこれらの除雪作業に対する業者の選定といいますか、この事業の進め方について考え方をお知らせ願いたいと思います。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 渡辺議員の御質問にお答えいたします。初めに、除雪対策の説明会を実施するかということでございますが、各地域において、いついつことしの除雪体制をこうするというふうな説明会の準備はしてございません。ただ、各自治会から説明会の要請がありますと、説明会に出かけるというふうに思っています。11月に除雪体制の計画ができますので、18年の豪雪がございましたので、自治会の役割とかそれから各地域の除雪体制、それから雪捨て場等のことがあれば、説明に伺いたい。各地区を回るというふうな計画はしてございません。

 それから、業者についてでありますが、業者の選定については市の物品等指名入札等参加資格を有していて、除雪機械及びオペレーターの確保ができることを条件としておりますが、今までの業者の辞退がない限りは、基本的に毎年度同一業者と随意契約してございます。入札の実施については、除雪を請け負える業者数が少ないために、全ブロックの入札が成り立たないというふうに考えてございますので、現段階では随意契約で実施したいというふうに思ってございます。以上でございます。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) ことしもといいますか、ここしばらく関係者の、自治会の方の関係とのいわゆる会議というふうなものはないように、ずっと見受けられているわけですけれども、その年によっていろいろな雪の降り方、いろいろな状況があって、早急に対応しなければならない、もしくは緊急に排雪をしなければならない、そしてまた排雪する場所も急遽決定しなければならないというふうなときに、基本的なことがそれぞれの会議の中で自治会の方にみんな行き渡っておればいいのでしょうけれども、私は必ずしもそういうふうな状況にない所が多々見受けられると思うので、その辺の対策といいますか、対応について十分に的確にやってほしいなというふうに思います。

 あわせて、緊急にそういうふうな排雪場所等を、いろいろ関係する国、県のいろいろな所があるのでしょうけれども、その辺についても私は十分な事前の了解、回答などが関係する自治会の方にもやはり周知されなければ、大変だなというふうに思いますので、その辺について改めてお尋ねしておきたいと思います。

 あともう1点は、政治倫理の関係等で私どもが1番心配するのは、部長は改めて何か答弁を避けているのかなというふうな感じがしたものですから、何かその辺の基本的なスタンスというのはどういうふうに取り扱っていこうとしているのか。改めてお尋ねいたしたいと思います。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 住民説明会についてでありますが、18年が大雪であったのものですから、19年度は全267自治会を対象に、中央部と地域センターごとに11月に実施してございます。本年も、冬期間の除雪が円滑に行われるように、先ほど申したように自治会からの要望があれば出向くということにしておりますし、それから、広報を活用して除雪方法、除雪に関する周知をしたいというふうに思っております。

 また、いろいろな会で自治会、自治会長の方にお願いしていきたいというふうに思っております。いずれ、市と市民とそれから自治会というふうな3者で、安全で安心な除雪対策ということが必要でございますので、協力をお願いしながら進めていきたいというふうに思ってございます。

 それから、入札についてでありますけれども、物品等指名入札等参加資格を有している者と随契しているということで、入札については自治法に基づいて執行しているということでございます。以上です。



○議長(武田正廣君) 渡辺芳勝君。



◆26番(渡辺芳勝君) 自治法というふうな話で今部長はお話をされたわけでありますけれども、一方では能代市には政治倫理条例という条例があります。その中で出されている状況、そしてまたそこで出された最終的な判断というふうなものを含めて、その内容等を考えた場合、当局としてはこの業者をどういうふうなスタンスで除雪の体制に入っていただくのかどうかという、その判断が極めて部長の答弁だけを今聞いた限りでは、私にはちょっとなかなか理解できない、ばっさり切り捨てられたようなそういうふうな感を受けるのですけれども、もう少しその辺の詳しい丁寧な御答弁をお願いしたいと思います。



○議長(武田正廣君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 政治倫理についての業者の選定方法についてでございますが、先ほど申しましたとおり、市の物品等指名入札等参加資格を有している方に対して、業者の辞退がない限りは基本的に随契で契約していきたいというふうに思ってございます。その入札、随契の方法については、自治法に定められたとおりに執行しているということでございます。



○議長(武田正廣君) 他に質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、9款消防費について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、10款教育費について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。よって、議案第70号平成22年度能代市一般会計補正予算中、条文及び歳入全部と歳出2款総務費中、1項総務管理費、2項徴税費、4項選挙費、5項統計調査費は総務企画委員会に、7項庁舎整備費は庁舎整備特別委員会に、3款民生費は文教民生委員会に、4款衛生費中、1項保健衛生費は文教民生委員会に、2項環境衛生費は環境産業委員会に、6款農林水産業費は環境産業委員会に、8款土木費は建設委員会に、9款消防費は総務企画委員会に、10款教育費は文教民生委員会にそれぞれ付託いたします。

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△日程第9 議案第71号平成22年度能代市下水道事業特別会計補正予算



○議長(武田正廣君) 日程第9、議案第71号平成22年度能代市下水道事業特別会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。都市整備部長。



◎都市整備部長(佐藤喜美君) 議案第71号平成22年度能代市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。第1条は、歳入予算の補正で、他会計繰入金の減額、繰越金及び市債の追加を第1表のとおり定めようとするものです。

 第2条は、地方債の変更を第2表のとおり定めようとするものです。

 予算の内容につきましては、事項別明細書で御説明いたします。初めに、歳入についてでありますが、4款繰入金1項他会計繰入金は926万円の減額で、一般会計繰入金の減額であります。

 5款繰越金1項繰越金は766万円の追加で、前年度繰越金の追加であります。

 7款市債1項市債は160万円の追加で、資本費平準化債の増に伴う下水道事業債の追加であります。

 歳出についてでありますが、2款公債費1項公債費は財源内訳の変更で、補正額はありません。

 第2表は地方債補正で、限度額8億9280万円に160万円を追加し、限度額を8億9440万円に変更するものであります。以上、よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第71号は建設委員会に付託いたします。

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△日程第10 議案第72号平成22年度能代市農業集落排水事業特別会計補正予算



○議長(武田正廣君) 日程第10、議案第72号平成22年度能代市農業集落排水事業特別会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。

     (「説明省略」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。

 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第72号は建設委員会に付託いたします。

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△日程第11 議案第73号平成22年度能代市浄化槽整備事業特別会計補正予算



○議長(武田正廣君) 日程第11、議案第73号平成22年度能代市浄化槽整備事業特別会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。

     (「説明省略」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。

 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第73号は建設委員会に付託いたします。

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△日程第12 議案第74号平成22年度能代市浅内財産区特別会計補正予算外3件



○議長(武田正廣君) 日程第12、議案第74号平成22年度能代市浅内財産区特別会計補正予算、日程第13、議案第75号平成22年度能代市常盤財産区特別会計補正予算、日程第14、議案第76号平成22年度能代市鶴形財産区特別会計補正予算、日程第15、議案第77号平成22年度能代市檜山財産区特別会計補正予算、以上の4案を一括議題といたします。当局の説明を求めます。

     (「説明省略」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。

 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第74号、第75号、第76号、第77号は総務企画委員会に付託いたします。

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△日程第16 議案第78号平成22年度能代市国民健康保険特別会計補正予算



○議長(武田正廣君) 日程第16、議案第78号平成22年度能代市国民健康保険特別会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。市民福祉部長。



◎市民福祉部長(小野正博君) 議案第78号平成22年度能代市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。まず、条文の第1条において、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2953万7000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ73億7121万8000円と定めております。

 予算の内容につきましては、事項別明細書で御説明申し上げます。まず、歳入でありますが、4款療養給付費等交付金1項療養給付費等交付金は1557万4000円の追加補正で、平成21年度療養給付費等交付金の精算による追加補正であります。

 6款県支出金2項県補助金は80万7000円の追加補正で、特別調整交付金であります。

 10款繰越金は、21年度の決算見込みによる1315万2000円の追加補正であります。

 11款諸収入3項雑入は4,000円の追加補正で、保険料繰替金戻入であります。

 次に、歳出でありますが、1款総務費2項徴税費は81万1000円の追加補正で、臨時職員の賃金等の事務費であります。

 4款前期高齢者納付金等1項前期高齢者納付金等は7万1000円の追加補正で、納付金の決定に伴うものであります。

 11款諸支出金1項償還金及び還付加算金は3302万円の追加補正で、21年度療養給付費等負担金の精算に伴うものであります。

 12款予備費は436万5000円の減額補正であります。以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(武田正廣君) 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第78号は文教民生委員会に付託いたします。

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△日程第17 議案第79号平成22年度能代市老人保健医療特別会計補正予算



○議長(武田正廣君) 日程第17、議案第79号平成22年度能代市老人保健医療特別会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。

     (「説明省略」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。

 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第79号は文教民生委員会に付託いたします。

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△日程第18 議案第80号平成22年度能代市後期高齢者医療特別会計補正予算



○議長(武田正廣君) 日程第18、議案第80号平成22年度能代市後期高齢者医療特別会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。

     (「説明省略」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。

 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第80号は文教民生委員会に付託いたします。

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△日程第19 議案第81号平成22年度能代市介護保険特別会計補正予算



○議長(武田正廣君) 日程第19、議案第81号平成22年度能代市介護保険特別会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。

     (「説明省略」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 説明省略の声がありますが、説明を省略して御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認め、説明を省略いたします。

 質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第81号は文教民生委員会に付託いたします。

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△日程第20 議案第82号平成22年度能代市一般会計補正予算



○議長(武田正廣君) 日程第20、議案第82号平成22年度能代市一般会計補正予算を議題といたします。当局の説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(平川賢悦君) 議案第82号平成22年度能代市一般会計補正予算(第7号)について御説明いたします。条文の第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1123万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ254億5421万3000円と定めております。

 予算の内訳は、事項別明細書で御説明いたします。まず、歳入でありますが、18款繰入金は1123万円の追加で、2項基金繰入金も同額で、財政調整基金繰入金であります。

 次に、歳出について申し上げます。2款総務費は49万4000円の追加で、1項総務管理費も同額で、8月31日の豪雨により二ツ井町七村地区の市有地ののり面が崩壊し、隣接地に堆積した土砂を撤去するための普通財産管理費であります。

 11款災害復旧費は1073万6000円の追加で、2項公共土木施設災害復旧費も同額で、同じく8月31日の豪雨による高屋敷小沢田線、中村釜谷線などの道路災害復旧のための道路河川災害復旧事業費であります。以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(武田正廣君) これより逐条質疑を行います。まず、条文及び歳入全部について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、歳出2款総務費について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。

 次に、11款災害復旧費について質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 質疑なしと認めます。よって、議案第82号平成22年度能代市一般会計補正予算中、条文及び歳入全部と歳出2款総務費は総務企画委員会に、11款災害復旧費は建設委員会にそれぞれ付託いたします。

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△日程第21 請願陳情5件



○議長(武田正廣君) 日程第21、請願陳情についてでありますが、今定例会で受理した請願陳情は、お手元の文書表のとおり、整理番号第6号から第10号までの5件であります。以上の5件は、それぞれの所管委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(武田正廣君) 御異議なしと認めます。よって、以上の5件はそれぞれの所管委員会に付託いたします。

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○議長(武田正廣君) 本日はこれをもって散会いたします。明16日と17日は各常任委員会、18日から20日までは休会、21日は庁舎整備特別委員会、22日から26日は休会とし、27日定刻午前10時より本会議を再開いたします。

                        午後6時31分 散会