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宮城県 川崎町

平成24年度第7回定例会(第3日) 本文




2012年12月12日:平成24年度第7回定例会(第3日) 本文

                 午前10時01分再開
◯議長(見月 勧君) どなたもおはようございます。ただいまより会議を再開いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 その前に、ちょっと町長のほうから緊急な伝達がありますので、町長どうぞ。


◯町長(小田 幸男君) 皆さん、おはようございます。ちょっと緊急の情報が県の緊急情報ネットワークから入りましたので、ちょっとお知らせします。
 きょう9時49分、北朝鮮が南方に向けて人工衛星と称するミサイルの発射をいたしました。また情報が入り次第、皆様方にはお知らせをしたいと思います。
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  日程第1.会議録署名議員の指名


◯議長(見月 勧君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員は、谷口議員、有田議員を指名いたします。
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  日程第2.日程の通告


◯議長(見月 勧君) 日程第2、日程については、配付のプリントをもって通告にかえます。
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  日程第3.一般質問


◯議長(見月 勧君) 日程第3、これより一般質問を行います。
 携帯電話は電源を切るか、マナーモードにお願いいたします。
 質問は、質問通告一覧表の順番で行います。
 質問に入る前に質問者の方にお願いをいたします。前質問者と重複する質問は避けてください。質問答弁はできるだけ簡明にお願いをいたします。質問は1人30分以内です。
 質問通告書を提出している議員は6名です。
 これより質問に入ります。
 初めに、伊藤議員。


◯議員(10番 伊藤 英明君) 皆さん、おはようございます。12番議員の伊藤でございます。一般質問のトップバッターということになりました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
 今回の私の一般質問は、町内の道路交通安全確保等に関する質問であります。
 早速ですが、まず1点目は、小学校児童等の通学路の安全確保についてであります。この問題は、地元町民からも強い要請が上がっておりまして、町内道路の10数カ所が具体的に指摘をされており、議会、民生文教委員会としましても、問題を重視して現地視察等を実施したところであります。
 教育委員会、教務課等においても問題の状況は掌握され、検討中であり、また一部は路側線等の引き直しなど簡易な対応策は講じておられるというふうに存じております。
 実は、私がこの一般質問通告書を提出した後に、執行部から議会への回答があったようでありますが、その回答内容を踏まえてもなお、危険性等から問題ありというふうに考えますので、その点をお含みの上、御指摘をしたいというふうに思います。
 まず、池尻岩鼻の踏切の関係ですが、児童が線路上を歩いているような実態もあるというふうに聞いておりまして、極めて危険な状況であります。側溝上にふたをするのは、農業用水路の水利権等の問題で困難性が高いというふうな回答内容になっておりますけれども、その困難性を私も十分承知はしておりますが、個人や民間から水利権者に求めるのではなくて、地元の要請に基づきまして町として対策を講ずるものであり、ましてや地元の要望者の中にもその水利権者がいるかもしれない、こういったことで、まずやっぱり水利権者と対応すべきじゃないかというふうに思っております。
 特に、先ほど言いましたように踏切を、現実に小学校に行くのに踏切を渡ってすぐその次また踏切をまたもとに渡るというような、そういう状況の道路でありますから、ついその線路を歩くという実態があるように思います。
 それから、側溝にふたというのは、非常に重いコンクリートをイメージされると思いますけれども、要はその水利権者が言うのは、水路の水の流れの状況が、コンクリートではわかりにくいと、必要に応じて軽くふたをめくれる金網式といいますか、鉄製の水路が見えるような状況であれば、問題の解決になるんじゃないかと思います。そういった理由で、ぜひこの問題は水利権者の対応が返事が、すぐ回答が出ておりますから、恐らく水利権者は難しいという前提で対応していないと、いわば困難というふうに決めつけて当たっておるんではないかと思いますので、やはり現実に対応してからの回答をもらいたいというふうに思っておりますが、その点についてお答えをお願いします。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 伊藤議員の最初の質問でありますが、御指摘された道路につきましては、JRの線路と中元寺川との間の道路であります。幅員が狭く、歩道の設置が極めて難しい路線であります。そして、道路の東側に歩道を設置したらどうかという御質問でありますけど、今御指摘のとおり東側につきましては農業用水路が走っておりますし、急な斜面でありますし、墓地が点在をしています。既に数年前から地元・森安の水利権者との協議はやっていますが、なかなか協議に応じないのが実態であります。そういう意味で、改めて水利権者との協議をいたしますし、しかもJRの用地が含まれております。そういうことで、水利権者と同時に地権者であるJRと協議が整えば、国に要望して歩道の設置について検討していきたいと思っております。


◯議員(10番 伊藤 英明君) 水利権者の対応は困難性は確かにあると思いますけども、事情が事情であり、子供の事故につながりかねない、ましてや線路上を歩くというような実態があれば、これは何とか克服しなきゃいかんというふうに思っています。道路の拡幅も非常に、川の横で困難な状況でありますので、ぜひ一つ個人じゃないから、民間の要請じゃありませんので、まさに町民の声を代表しての町からの対応ということで、ぜひ水利権者との対応を試みて、安全確保に努めてもらいたいというふうに思います。
 2番目の質問であります。同じくこれも地元からの児童の通学上の安全からの問題であります。池尻の三ケ瀬方面に向ける豊州団地入口付近にある道路でありますが、非常に最近交通量が多くなっております。特に、狭くなっているところがあります。特に豊州団地の入口付近でありますが、狭くなっております。そこは、いわゆる路側線とガードレールが合流しているような状況で、路側線の外側を歩くとすれば行き詰まりになるような状況があります。回答の中でも、路側線の引き直しについては対応するというふうな内容になっておりますけれども、ここも先ほど言いました同じような状況でガードレールの外側に側溝、水路がありまして、そこに先ほど言いましたようなことで、いわゆるコンクリート製じゃなくて、中が見通せるような金網式であれば、水利権者も理解をするんじゃないかと、そういう意味での折衝を、是非交渉をしていただきたいというふうに思っているところでありますが、この点についてお答えをいただきます。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 今、伊藤議員の御指摘は、大海の交差点から国道322号に抜ける町道だと思います。特に、大海の交差点から中島店までは、道路幅員は十分ありますが、それから先が狭い。特に古河病院あたりが特に狭いという状況にあります。そういう中で、ふたをかけたらどうかということであります。これも森安の水利権者とは随分前からお願いをしていますが、なかなか同意をしないと、こういうことがありますので、ここの場合は水利権者の同意が取れれば、水路にふたをかけて、グレーチングをして、ところどころ開けてすることが可能でありますので、これにつきましても鋭意地元との協議をしていきたいと思っております。


◯議員(10番 伊藤 英明君) 水利権者も子供を持っておられるかもしれませんし、誰も通学路の安全確保については望むところであると思います。町民の声を反映した町の立場ということで、ぜひ強力に折衝をお願いをしたいというところであります。
 大きな2点目は、通学路ということじゃなくて、一般の道路の交通安全確保対策についてお尋ねをしたいというふうに思います。
 まず、豊前川崎駅からの架橋になっております川崎大橋から、我々は産業道路と言ったりしますけど、川崎添田線への交差点、それから逆に桃山方面からのこの添田線への出口、これがわずかなところで筋違いの状況に、いわゆる四差路の交差点ではない上に、非常に交通量が多いにもかかわらず、信号もない。私自身も、いろんな人から声を聞きますけども、あの道路にどちらからでも出るのに非常に危険といいますか、出にくい、そういう状況があります。ぜひ何とかそこら辺を、四差路の交差点に改良をして、信号機を設置する方向でぜひとも検討を願いたいというふうに考えているところでございます。
 以上についてお尋ねをします。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) ちょっとお答えの前に、先ほど9時49分に発射されました北朝鮮のミサイルにつきましては、10時1分に沖縄上空を通過した。その後、フィリピンの東海上に落下物が若干確認されているという情報であります。
 それでは、伊藤議員の川崎大橋からの、それから桃山との筋違いの町道について。確かに県道添田赤池線に通じる筋違いの道路になっております。しかし、今、本町側から来た道路と、それから桃山東川につなげるとすれば、相当の落差もありますし、道路をつくるとしては極めて困難な状況にありますし、費用対効果を考えるとなかなか難しい。そういう意味で、川崎大橋、それから県道、それから桃山から東川に抜ける道路等を含めて、県道、道路として考えれば、当然、今議員が言われるような信号の設置等が必要だと思いますので、これも、これは公安委員会に要望していきたいと思っております。


◯議員(10番 伊藤 英明君) 四差路の交差点にするのは非常に困難性があるということでありますけども、あそこは単なるそういう変則の交差点であるばかりでなく、特に丸山方面のところが道路が曲っているんです。だから、道路が来るのを見通しても、曲ってから出てくるから、なかなか踏み出せない。架橋からの場合も同じですが、丸山方面のほうから来るのが曲っているから見通せないんです。だから、非常にあそこで立ち往生、そういう状況があります。何でああいう、もともと川崎大橋をつくるときにああいう形になったのか、恐らく土地の買収なんかが困難であろうというふうに思いますけれども、ぜひそこら辺の事情もして、買収の問題であれば買収して、きちんとした交差点にしてもらいたい。少なくとも、今、町長おっしゃったような、何とか信号機で変則の交差点でありますけども、信号機でそういった危険、これは本当に多くの人から声を聞きます。そういうことで、ぜひとも対応していただきたいというふうに思います。
 2点目ですが、田原から池尻に抜ける田原の交差点、大きい交差点であります。これは、コメリができる前から、非常に混雑ということで、例えば立体交差点にできないかというようなことは出とったと思います。それに加えて、今回コメリがあの地点にオープンをするということであります。これも、この前の補正予算がらみの委員会の中でお話が出ておりました。コメリから右折レーンを取りつける予定だというようなお話をお聞きしておりますが、このことについてもきちんとして御返事をいただきたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 今の御質問ですが、国道322号線と添田赤池線、この交差点であります。国道側につきましては、右折車線ができております。ただ、県道側については右折車線がないので、大変あそこは混雑をしている、こういうことは承知していますし、ことし2月に福岡県の県土整備委員会という委員会が、田川県土事務所でありました。その中では、川崎町の最重点課題として、県道に右折車線をということで委員会には要望していますし、田川県土事務所にも同じような要望を続けております。確かに、今コメリがオープン間近ですが、コメリ側のほうに9メーター道路が今できております。若干の改良がされるんではないかと思っておりますが、いずれにしましても、やっぱり基本的には右折車線をきちんとしていかないと、この路線の渋滞の緩和はできないということは承知しておりますので、引き続き要望をしていきたいと思っております。


◯議員(10番 伊藤 英明君) コメリから右折レーンをというようなことでございます。これは、右折レーンができたとしたら、その右折レーンを通り抜けてバイパスに出れるという意味を含んでいるんでしょうか。あくまでもコメリに行くのはコメリに用件のある場合であって、通り抜けができるのかどうか、そこら辺がちょっと気になるんですけれども、いかがですか。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) まっすぐ行けば混まないんです。右折するのにつかえてしまうから、まっすぐ進む人も行けないと、そういう状況でありますので、右折レーンができれば、直進する車につきましては、青信号であれば待つことはないんです。そういうこともまずやって、渋滞の緩和をやりたいと、県にも十分伝えております。


◯議員(10番 伊藤 英明君) そういったことで、本来は財政の問題もありますけど、立体交差でも考えてほしいというところでありますけれども、その成り行きを見ていきたいというふうに思います。
 3点目であります。3点目は、川崎小学校と同和保育所の間の道路であります。これは、道路そのものもありますけれども、特に児童の送迎時、朝とか夕、放課後です。多くの車が、しかも不規則に駐車をして、どうかすると子供が車から飛び出してきたり、そういう状況があって、極めて危険な状態を感じておりますし、またそういう声を聞きます。あそこで立ち往生するようなことが頻繁にあるというふうに聞いておりまして、要は児童送迎時の駐車場所を特定するとか、そういう緊急な対策なり指導が必要だというふうに考えているところであります。
 これも、補正委員会がらみで同和保育所そのものを建設計画があるというふうに聞いておりますが、仮に建設計画が進むにしても、少なくとも1年以上かかりますけども、本当、その朝の状況、あるいは保育園の退所状況、そのときのあそこは非常に通りにくい、危険を伴う状況になっておりますので、ぜひともここは当面1年、仮に1年ぐらいにしても、何らかの対策や指導を徹底をしていただきたいというふうに思うところであります。どうぞよろしく答弁をお願いします。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 今、伊藤議員が言われる同和保育所と川崎小学校の間、特に朝、それから下校時、大変混み合っております。今度、建てかえが今計画をされていまして、基本的には同和保育所は進入口を今の裏側になります道路側、小学校側じゃなくて、駐車場側に進入口を設けようとしています。基本的には小学校の側は閉鎖をして、そちらからは出入りしない。
 そういう意味で、同和保育所が完成すれば、当然そういう渋滞等、危険な状況が緩和される、このように思っております。


◯議員(10番 伊藤 英明君) ありがとうございました。先ほど言いましたように、同和保育所ができるまでに、建設が進むまでに1年以上かかると思います。指導面でも結構であります。何とかそういった状況を解消する、父兄等に指導が徹底するような対応をぜひお願いしたいというふうに思います。小学校の出入口の閉鎖等は、すぐにでも対応できるというふうに思いますので、御考慮をお願いしたいというふうに思います。
 最後は、道路そのものじゃないかもしれませんが、役場前から東田原に抜ける踏切であります。道幅も狭いんですけれども、線路上は車が通るたびにレールが激しくきしむような状況は、皆さん経験済みで、多くの町民の皆さんからも非常に不安の声を耳にしております。JRも当然、ああいう状況はわかっているんだろうと思うんですけれども、まさかそれで脱線、転覆ということにはならないでしょうけども、非常にいやな感じがする状況があります。これはぜひともJRのほうに強い申し入れをするなり、何らかの対応をお願いしたいと思っておりますが、いかがでございましょうか。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 今、御指摘の踏切については、既に川崎役場のところから踏切までにつきましては、福岡県県土整備事務所が既に拡幅の工事を終わって、歩道の設置もされております。現在は、田原橋の間の事業が行われています。その中で、当然その踏切も歩道のついた形で拡幅がされる、こういう状況でありますし、田原橋の架けかえも、今、県は計画をしております。橋から向こうにつきましては、田原橋から踏切の間については、今進んでおりますので、一、二年もすれば完全に完成をすると思っております。


◯議員(10番 伊藤 英明君) そのレールの問題は、JRあたりは承知しているんでしょうか。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) レールが云々ということはわかりませんが、当然JRのその線の上を通るわけでありますから、当然JRとの協議なしではできません。そういうことでありますので、県が事業をやる、JRが認めて歩道をつける、こういうことでありますので、そういう協議もJRと、それから県の間で今進んでおります。


◯議員(10番 伊藤 英明君) そういう今お話のようなことでありますから、このレールの問題も併せて解決されるであろうということで、含みおきたいというふうに思います。
 私の質問は以上で終わります。ありがとうございました。
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◯議長(見月 勧君) 次に、瓜野議員。


◯議員(14番 瓜野かをり君) おはようございます。瓜野かをりでございます。よろしくお願いいたします。
 通告に従い、2問質問させていただきます。
 第1問目は、空き家条例の制定について質問させていただきます。
 日本経済の発展と、炭坑閉山等により失業があふれ、多くの住民が地方から都会へと職を求めて移り住んで行きます。生活の基盤をつくってきました結果、地方では過疎化と高齢化が進む中、近年のデフレ経済で各事業は、事業の見直しや事業の縮小を進めてきました。特に地方では、路線バスの廃止が深刻となり、市町村では独自に福祉バス等を運行し、高齢者の交流と生活の基盤の支援を続けてまいりました。しかし、地方では担い手不足で、地域の商店の閉店も多くなりました。総務省の2008年の調査によりますと、全国の住宅5,759万戸のうち、空き家は13.1%の757万戸と過去最多となってきました。特に交通手段など基盤整備の乏しい地方を中心に、空き家の買い手や借り手が見つからず、長年放置されたままで社会問題化するケースもあると言っています。
 本町でも、高齢で介護施設に入所したり、家屋の維持管理費や固定資産税など年金生活者にとっては負担が大きく、朽ち果てさせる状況が目立ってきました。結果、放置された空き家は、地域住民の安心と安全に問題を投げかけています。樹木や雑草でスズメバチが巣をつくったり、水漏れにハチが発生したり、火災や防犯上の問題で地域住民に大変な負担をかけています。
 新潟県三条市では、空き家等の適正管理に関する条例を制定したと聞いています。空き家が管理不全な状態になるのを防ぎ、安全・安心を確保するのが目的です。条例では、管理不全な空き家の所有者等に対し、市長が必要に応じて指導、勧告、命令等を実施することを規定、命令に応じない場合は所有者等の氏名を公表する。また代執行した場合は、その費用を所有者等に請求できることを規定しています。本町においても、空き家は数多く存在していますので、条例を検討する必要があると思いますが、町長の考えをお尋ねいたします。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 瓜野議員の空き家条例の制定をしたらどうかという御質問であります。
 福岡県でも宗像市、糸島市などが空き家条例の既に施行がされております。川崎町でも、瓜野議員が指摘のとおり空き家が最近目立っております。こういう中で、空き家、それから危険家屋について相続人等に連絡したり、行政区長さんにお願いをして必要な措置は現在も取っております。しかし、生活安全上のことを考えると、先駆けている市町村、こういうところに協力を得ながら、我が町におきましてもそういう条例ができるのかどうか、こういうことについてもまず調査をし、必要であるなら条例の制定まで考えていきたいと思っております。


◯議長(見月 勧君) 瓜野議員。


◯議員(14番 瓜野かをり君) ぜひとも進めていただきたい施策だと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、高齢者の肺炎球菌予防接種の実施について質問いたします。
 高齢化社会の日本、2055年には65歳以上の高齢者が総人口に占める割合の40.5%に達すると内閣府の試算があります。特に75歳以上のいわゆる後期高齢者は急速に増えると懸念されています。現在、日本の死因の第4位は肺炎と指摘するのは、日本医科大呼吸ケアクリニック所長、木田医師です。高齢者の肺炎患者は早期発見が困難のため、重症化しやすく、抗生物質に耐性のあるものがふえ、医療費がかかり、入院時には歩いて来たのに退院時には歩けないケースが多く、問題となっています。高齢者に肺炎が多いのは、加齢による呼吸器官の変化など、生理機能が低下していくのは仕方がないが、予防を講じないのは自殺行為に等しいと言っています。
 では、どんな予防をすればいいのか、基本は運動して食事をきちんと取り、ぐっすり寝ることが第一で、禁煙することがポイントです。また、高血圧、糖尿病などの基礎疾患の治療をすること、また木田医師は、予防接種の必要性も見逃せないポイントと言っています。高齢者は、肺炎球菌の予防接種を5年に1回受けること、5年以上経過して、効果の落ちた人は、再度接種を受け、あわせて肺炎を起こしやすい、インフルエンザの予防接種も毎年必ず受けてくださいと言っています。肺炎球菌ワクチン接種は、自治体による公費助成を行うところもふえていると報道されています。本町においても高齢化が進む中、高齢者の方が安心して生活できるように予防接種の公費助成の検討を考えてはと思いますが、町長のお考えをお尋ねいたします。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 肺炎球菌のワクチン接種についてのお尋ねであります。川崎町では、子供の髄膜炎などの感染症予防対策として、平成23年度から小児用肺炎球菌ワクチンを無料で接種する事業を実施しております。高齢者の場合は、このワクチンを接種することによって、インフルエンザなどに感染し免疫力が低下して肺炎で入院したり、重症化を防ぐ効果があると言われております。県下では徐々にではありますが、この予防接種に対し、助成金を給付する自治体もあると聞いておりますが、本町では昨年から65歳以上の高齢者のインフルエンザ予防接種料金を無料とし、今年度からは町の総合健診、11項目全てを完全無料化にしました。来年度からは、総合健診にピロリ菌検査を新たに加え、健診内容の充実を図るなど、町民の健康保持、健康増進を町政の重要な柱と位置づけ、健康づくりの事業に積極的に取り組んで行くところであります。
 このように、川崎町が現在実施しております健康対策無料事業は、県内でも数少なく、近隣市町村では例を見ない先駆的事業を実施しておりますし、県内の各自治体の健康対策をけん引する役割を担っていると考えております。この成人用肺炎球菌の予防接種につきましては、厚生労働省の予防接種部会において、現在の任意接種から予防接種法に基づく定期接種の対象に追加するよう提言がなされているようでありますので、もうしばらく国の動向を見極めながら、今後の対応をしっかり考えていきたいと思います。


◯議長(見月 勧君) 瓜野議員。


◯議員(14番 瓜野かをり君) 本町におきましては、本当に命を守る施策として町長がいろいろと支援をしていただいております。ぜひとも、これが国から支援が下りるまでの間に、時間がかかるようであれば、補助金を少しつけてでも実施していただきたいと思います。
 以上で私の質問を終わらせていただきます。
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◯議長(見月 勧君) 次に、谷口議員。


◯議員(2番 谷口 武雄君) 2番議員の谷口武雄でございます。きょうは2項目について町長に質問をしたいと思います。
 第1項目、紙おむつ給付事業の再開を望むということで質問をさせていただきます。
 現在、平均寿命80歳とまさに高齢化社会に移行している我が国であります。これに対応する施策は、国が主導的役割を果たすべきであると考えます。しかし、地方公共団体としても地域の実情に即した独自の政策を積極的に進める必要があると思います。
 特に、65歳以上の在宅高齢者を抱える寝たきり家族の苦痛の声があります。要介護4、または要介護5と判定された高齢者は、常時多くのおむつが必要となります。過去、川崎町も県の助成金を受け取っていた平成17年までは、対象者に紙おむつの支給が実施されていましたが、県の給付事業が平成18年に廃止になり、川崎町も支給が廃止されたようであります。
 数週間前、何人かの寝たきり高齢者の家族より要望がありました。要望内容は、表題の紙おむつ給付事業の再開を希望した話でした。よく聞いてみますと、家に来るヘルパーさんの話では、添田町も大任町も今でも紙おむつをもらっているよ。川崎町にも言ってみたらどうですかとの会話から、私のところに相談をしたとのことでした。私も事実を確認するため、添田町、大任町、香春町、福智町で調査をした結果、支給認定はさまざまですが、3,000円から6,000円の現物支給がなされております。残念ながら、川崎町、赤村と糸田町は支給廃止になっておりました。
 ここで小田町長に質問をいたしますが、弱者優先の福祉の町川崎町としても、財政難の家庭、また寝たきり高齢者が安心して心安らかに老後を送れる一環として、川崎町も事業の取り組みを再開してはと思いますが、町長の見解をお願いいたします。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 議員御指摘のありました紙おむつ事業につきましては、県の補助事業の廃止によって、川崎町では平成18年度から廃止がされております。
 事業の内容につきましては、65歳以上の在宅の高齢者であって、要介護4、または要介護5と判定された方々で非課税の方である、こういうことがありました。こういうことがありまして再開をしたらどうかという質問でありますし、多くの紙おむつ代の負担で困っている方が川崎町には数多くいます。そういう意味で、介護の要介護4、5の方々だけではなく、病院に入院されている方々も同じようなことが言えるんです。そういうことを含めて、どのぐらいの方々がおられるのか、町として予算がどのぐらい必要なのか、そういうことを含めて、再開に向けてまず調査をやって、そして前向きに検討していきたいと思っております。


◯議長(見月 勧君) 谷口議員。


◯議員(2番 谷口 武雄君) 幅広い高齢者、またそういうおむつを必要な方々のために調査し、早急に実現に向けて川崎町としては取り組んで行きたいというような答弁ですので、この件については実現するようお願いいたしまして、質問を終わりたいと思います。
 続きまして、炭坑の跡地について質問をさせていただきます。
 川崎町は、昭和30年ごろまでは炭坑の町として全国に名をとどろかせておりました。国会議員も何人も出たからであります。当時は、仕事を求め全国各地から川崎町に移住し、人口も4万人を超す賑やかな町でした。しかしその後、エネルギー政策により、石炭から石油の時代に入り、大小の炭坑が閉山に追い込まれました。
 炭坑閉山後、高齢化現象もあり、人口の減少が続いております。現在、川崎町の人口は2万人を切っております。小田町長は、人口減少を避けるため企業誘致を推進、この度コメリ企業を誘致することができました。このことで、企業に働く人口もふえ、商業効果により他町村よりの買い物客も増大してくると思います。さらなる環境整備、美化推進が急務だと考えます。また、近い将来、マンモス団地大峰、豊州団地の建てかえも実現すると聞いております。
 そこで小田町長にお尋ねをいたします。現在、大峰団地周辺には、炭坑の過去の負の遺産があります。古河鉱業所所有の映画館、病院、空き地、ぼた山等であります。建物については、年数がたっておりますので、危険な状況であります。
 また、地元の区長の話では、夜中、青少年のたまり場になって、よい環境ではありません。建物もいつどうなるかわからないほど危険家屋とのことでした。また、映画館跡地周辺には保育園があり、職員、児童を迎えに来る家族の駐車場になっているようです。建物災害が起こった場合、大変な事故被害につながる恐れがあります。行政区長会からも要望書も出ているようですので、環境美化、人命被害が出る前に、川崎町民の代表・町長として、所有者・古河鉱業本社に要望、要請をすべきと考えますが、町長の見解をお願いいたします。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 今、谷口議員から炭坑の負の遺産についての御質問がありました。御承知のとおり、川崎町は昭和30年代後半まで炭坑で栄えた町であります。多くの大手の会社がここの町において炭坑をやっていた。こういう中で、それから30年以上が過ぎたわけでありますが、今言われたように、特に三井とか、その他ではあまりないんですが、大峰地区において旧映画館、それから旧事務所、それから古河の病院等が、まだ危険な状況で残っております。そういう中で、ことし平成24年度から大峰地区の改築の事業に今かかっております。
 確かに、子供たちだけでなくて危険な環境についても、極めて劣悪でありますので、ぜひ町がする事業と同時に、今谷口議員が言われたようなことについて、古河鉱業所に対して町としてもやっぱりこういう危険な状況は困るよと、そういう要請は当然すべきでありますのでやっていきたい。そして、やはり新しく建った人たち、特に若い人たちがこの大峰地区に住めるような、そういう環境整備をしなければいけないと思いますので、積極的に古河鉱業所に対してもそういう要請をしていきたいと思います。


◯議長(見月 勧君) 谷口議員。


◯議員(2番 谷口 武雄君) 今、町長が要望、要請については、川崎町として行きましょうという回答をいただきました。そこで、もう一歩、要請、要望では可能性が薄いわけですので、もう一歩前進して、近い将来、川崎町の町長として古河鉱業本社に出向き交渉をするお気持ちはあるのか、お尋ねをいたしたいと思います。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 古河に関しては、危険なものは確かにあるんです。ただ、用地についても建物についても町の物ではありません。そういう意味でなかなか、どけてくれという話はぜひ行きたいと思いますので、撤去について危険である、子供たちがそういうたまり場になっているという話もありましたので、これは事実であります。それとか、いろんな、例えばシンナーとか、そういうのをそこでやっているとか。
 以前は炭坑の遺物、遺跡として炭坑博物館にしたらどうかという話もありました。これはいいことなんですが、ただこのままでは炭坑博物館は危険すぎて、耐震構造にもなっておりませんし、今のまま使うことはできません。そういうことも含めて、古河さんには言ってみたいと思っております。


◯議長(見月 勧君) 谷口議員。


◯議員(2番 谷口 武雄君) 今、町長の答弁は、古河鉱業本社に出向いて交渉というかお願いに行ってみようという、そういう回答で受け取ってよろしいでしょうか、町長。それでよろしいですか。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 行きたいと思います。要請に行きたいと思います。


◯議員(2番 谷口 武雄君) 私の記憶では、そういう交渉をするときに、昭和53年、54年度に川崎町の奥谷の上のほうの、要するに炭坑の選炭場から水が損壊して、川崎町駅前に至るまで川崎に水が流れ込んで、近隣の方々に警報等もあって、そういう時代も一度ありました。確か54年度には池尻のほうも同じような状態で、駅近くまでそういう炭坑の水が損壊して流れて来たという状況がありますので、そういう面も加味しながら、池尻方面の炭坑の跡ちゅうのは、水のそういう損壊あったところは、きちんと今は住宅が建っているとか、また西田原あたりの大きな山がありましたが、今は川崎町が造成して分譲住宅になっていますという形の部分がありますので、この川崎方面のほうが、なかなかそういう面では前に進んでおりませんので、そういう過去に経緯があったということも、町長頭に入れていただいて、交渉の際にはお願いがてら、そういう説明をしていただきたいということがありますけれども、町長この点についてはよろしくお願いします。どうぞ。


◯町長(小田 幸男君) そうですね。三井から奥谷にかけて、本町が選炭の水が決壊して大きな被害を受けた。池尻においても同じです。それから、私知っている限りでは、島廻において、いわゆるぼた火災が起こって、国の援助をいただいて、約2,000万の援助をいただいて火災の鎮火をしたと、その古河のところなんですが、そういうこともありますので、そういうことを踏まえた上でお話に行きたいと思っています。


◯議長(見月 勧君) 谷口議員。


◯議員(2番 谷口 武雄君) 最後に町長に、これは回答は要りませんけど、お願いをしたいと思います。
 全国炭坑というのはいろんな炭坑がありますが、その中で九州の炭坑のことを書いた本が出ております。「次世代へのメッセージ」芝竹夫編集著書でありますが、この中に九州の大きな炭坑のことがいろいろ書いております。中を見てみますと、川崎町の、ここに載っていますが、高齢者施設にいろんな遺骨のことを書いた、こういう本の中の内容もあります。大手企業、この近隣であれば上田鉱業とか古河鉱業とか豊州炭坑とか、そういう形の部分が何カ所かこれに記載をされております。こういうものを見て、やはり全盛期、炭坑時代にみんなが一生懸命働いて、一生懸命この今の日本をつくって、また川崎町、私の将来をつくってくれたことには感謝をしております。その遺産的なものの中に、炭坑というのは必ず危険性がありまして、事故があっているんです。亡くなった方もたくさんおるんです。
 私も炭坑に2年間、二十歳ぐらいのときに勤めたことがありますが、労務課で、何人もなくなった方が炭坑から上がってきていろいろしました。しかし、全然その中で遺体もわからないような方々もたくさん、爆発の状況によってはあったわけです。そういう方々の遺骨も、そのぼた山の中に入っているわけです。そういうことを考えたときに、やはり早急に整備、再建するような形の部分は、やはり町長として今後古河鉱業の本部に行ったときにも、話の一つの課題として話していただきたいということをお願いしたいことと、まずこの本をいただきましたので、町長よければ中にいろんなことが書かれております。そういう面で、町長に贈呈をしたいと思いますが、町長受け取っていただけますか。いいですか。そうしたら、この場で贈呈したいと思いますが、議長いいですか。これまた、すいません。見てください。
 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
       ………………………………………………………………………………


◯議長(見月 勧君) 次に、櫻井議員。


◯議員(9番 櫻井 英夫君) どなたもおはようございます。9番議員の櫻井英夫でございます。
 平成11年度に議員にさせていただきまして、今回で恐らく39回目の一般質問になろうかと思いますけれども、間もなく40回の節目がやってまいりますけど、きょうもしっかりと質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 内憂外患という言葉がありますけれども、先ほど町長からも北朝鮮がいよいよミサイルをぶっ放したと、修繕中かと思ったら意表を突いてぶっ放しましたですけども、さきの東日本大震災復興という大きな課題を抱えながら、隣国ロシア、中国、韓国、北朝鮮の我が国への嫌がらせ、挑発に悩まされております。
 また、つい最近の中央高速のトンネルの事故は、まさにトンネルの中での霹靂と、たまたまそこを通られた方は、本当にお気の毒で、そしてまた我々も常にトンネルを利用しておりまして、明日は我が身というふうに思います。被害に遭われました方々には、心からのお見舞いとお悔やみを申し上げたいと思います。
 また、お悔やみと言えば、私の敬愛しておりました中村勘三郎さんが、ちょうど私と同い年なんですけども、数日前に逝去されまして、この場をお借りしましてお悔やみを申し上げたいと思います。
 さて、現在衆議院選挙の真っただ中でありますが、さすがに自由民主党の国土強靭化計画は先見性のある正しい方向性を打ち出していると思います。国土の保全、補修は、公共が責任を持って推進すべきであるというふうに思っております。
 一方、1回政権をとらせてみた民主党でございますけれども、日本国は惨憺たる状況になりました。本当にぼろぼろの状態でございます。16日、日曜日、自民党中心の政権に戻るのは自明の理であろうというふうに思っておるのは、私だけではないと思います。
 それでは通告の質問に入らさせていただきます。
 今回は4問、通告させていただいております。産業振興であるとか、焼却場の建設であるとか、町立病院について、また社会教育、社会体育について、この大きな4問を通告させていただいております。時間内にしっかりとお尋ねをしてまいります。
 しかしながら、通告とは若干違うニュアンスの質問もあるかと思いますけども、ディベート的に反問していただいて、丁々発止で進めていただきたいというふうに思います。
 まず1点、産業振興基本戦略ということでお尋ねをいたします。
 本町に産業分野で戦略というものがあったとは思っておりません。炭坑で自然に栄え、閉山とともに衰退、時限立法の石炭諸法で失業対策が行われたものの、特筆すべき成果というのはなかなか感じられないのが実情でございます。
 ただ、その中でも、福岡、北九州に隣接している、そういう地勢の利は生かされており、サービス業の集積はコメリの進出もありましたですけども、そのように進んでいるというふうに思います。
 ここで、私の持論や感想を幾ら展開しても、への突っ張りにもならないということでございます。これまで何度も申し上げてまいりましたが、福祉の計画は山ほどございますけれども、産業分野にはなかなか見当たらない。理由は簡単でございます。県や国がつくれと言わないからでございます。
 そこで質問させていただきます。産業振興の基本理念、基本戦略をどのようにお考えされているのかお尋ねします。
 それから、総合計画の改定が、間もなく期間が到来すると思いますけれども、改定、ローリングは行われているのか、あるいは準備をしているのか、その2点についてお尋ねします。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 櫻井議員の産業振興基本戦略に関する質問でございます。
 本町の総合計画は、平成17年度から平成26年度までの10年間の計画となっていますが、社会の情勢の変化がめまぐるしく、現状にそぐわない部分もあります。
 総合計画には、これからの社会情勢の変化や財源確保を精査した、理想ではなく現実に即した実現可能な計画書を策定することが重要と考えており、例を言えば、まず大峰、豊州の改良が平成24年度より、23年度中に長寿命化計画を議会にお願いしましたが、いよいよ始まってまいります。これをすることによって、若い人たちの定住人口をふやしていかなければいけない。川崎町は、この5年間で約1割の人口が減ってしまいました。これをどうにかして取り戻さないと、川崎町の活性化はありません。そういう意味で、住宅改良をやろうと、そして若い人の定住人口をふやしていこうと、こういう考えであります。
 それから、観光につきましても、平成24年度から、田川全域の観光協会もできましたし、川崎町の観光協会も発足しました。そういう意味で、観光を中心とした街づくりをやっていこうということであります。
 その中で、当然ごみ処理施設の問題もありますが、野菜レストランであったり、それから農業であったり、こういうことの振興を町としてやれることを早急にやっていきたいと、こういうことであります。
 今の過疎計画は、平成27年度までを予定にしていますので、ことし、来年度のうちに32年度までの過疎計画の策定、また総合計画につきましては、地方自治の一部を改正する法律によって各自治体が策定義務が撤廃をされました。しかし、撤廃をされても、町の指針として総合計画の策定をする必要があると思いますので、これは早急に将来の町の指針でありますので策定をし、またローリングをしながらやって行きたいと思っております。
 以上です。


◯議長(見月 勧君) 櫻井議員。


◯議員(9番 櫻井 英夫君) 過疎計画につきましては、通告では出しましたけども、具体的に冊子もできておりますし、改定の都度、議会にも相談があるということで、あえて尋ねなかったわけでございますけれども、町長が今御答弁されたように、いろんなアイデア、それから状況の変化によって、政策を転換したというようなところを、やはりまず基本は法定であろうがなかろうが、総合政策の中に反映をする。そのためには既存の総合計画があるわけですから、それを改定していくということで、そのまず実務をしていただきたいわけでございます。
 ここに総合計画、何度も私ここで御紹介します。この総合計画を開いてみますと、写真は小田町長のときのまま、まだ若かりし町長が載っておりますけれども、これはやはり新しく改定されていくという作業が、これは大変ですけれどもぜひともやらなければならない。そういう中で、町長の思いとか、それから住民の思いを文言化、明文化していくと、そういう作業をやっていただきたいと思います。法律でつくらなければならないとか、つくらなくてもいいという以前の問題として、こういったものを建物も道路もそうです。これ文章にしてもどんどん書きかえていって、そして政策を考えて実行していく、そういう体質に転換していってもらいたいと思うんですけれども、町長おっしゃったように、住宅の問題であるとか、新エネルギーの問題であるとか、今日的な課題として浮上してきているわけです。ですから、そういうことをしっかり総合計画の中に盛り込んで、文言を変えて、そしてまた議会にもこういう内容でできましたというふうに諮っていただきたいと思うんですけれども、その作業の工程と、そういうおつもりがあるかどうかお尋ねします。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 過疎計画自体が5年の延長ということが決まりましたので、それを含めて総合計画はずっと必至ではありませんけど、これは必要だと思っていますので、改定をしながら、また議会にお諮りをしながら、その都度示していきたいと思っております。


◯議長(見月 勧君) 櫻井議員。


◯議員(9番 櫻井 英夫君) 次の質問に入ります。焼却場についてということで、私が通告をしてからいろんな動きがあったようでございまして、それは私も新聞で後ほど知ることになるわけでございますけれども、焼却場はある意味迷惑施設でもありますし、またなくてはならない施設でもあります。原子力発電についても同様でございます。本当に悩ましい問題に町長がこれまで以上にしっかりと取り組んでくれていることには、本当に敬意と感謝を申し上げます。しかしその中でも、もろもろの問題がまだございます。その点についてお尋ねをしていきたいと思いますし、また後ほど、樋口議員が同じテーマで通告をされておりますので、簡単に尋ねていきたいと思います。
 町長は、この4月から田川清掃施設組合の組合長になられました。5月ですか、4月ですか。まあ4月か5月か、なられました。町長として町議会に対応し、そしてまた組合長として施設組合に対応するということで、本当に大変なお仕事をされているというふうに思っております。そして、焼却場を建設する上で、この2つの議会の同意を取らなければならなくなりました。大変な政治力が求められていると思います。
 小田町長になって、初めて候補地が上真崎に絞られ、施設組合議会に議案として調査費を提案されましたが、組合長就任後、わずか二、三カ月でそこに至ったので、正直びっくりいたしました。すごいもんだなと感心しました。しかし、残念ながら調査費予算案は施設組合議会では否決されました。通常は再議に付すか、あるいは、いよいよになりますと、これは禁じ手だと思いますけれども、専決処分をして強行突破するということも考えられるわけですけれども、あっさりと施設組合議会を見限り、単独建設に舵を切られました。このギャップについてどうなのかというふうに思ったわけですけども、これはある意味、施設組合軽視ではないのかというふうに感じておりますけれども、このへんのところの町長の率直な感想をお尋ねをしたいと思います。
 単独建設することに対して、施設組合議会は同意されたのか、同意を得ているのか。もろもろの規約の改正は、親議会で先行しておりますけれども、肝心かなめの施設組合が、この件について、調査費予算計上に対して反対をした施設組合議会が本当に承知したのかということを懸念するわけでございます。親議会がもろもろの焼却場関連の議案を先行して議決して、施設組合がそれに追従、服従するというやり方はいかがなものかというふうに考えます。順序が逆ではないのかというふうに私は思っておりますけれども、それで納得されたのかどうかということです。
 また、建設候補地及び関係地域への建設理解と合意形成の手順について説明を求めたいと思います。
 建設反対運動が起こりつつあると、通告したときにはそのように感じておりましたんですけども、実際に12月6日に下真崎の住民を中心に要望書が出されております。川崎町ごみ焼却場建設候補地の見直しについてのお願いということでございます。私は、最悪でも1市1町、田川市、川崎町の共同建設ということで訴えてまいりましたですけども、単独建設に舵を切った町長の方針に納得できていない部分がございます。この住民要望に対して、どのように町長は答えていくのか、その2点をお尋ねします。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) ちょっと答弁の前に、12月9日、上真崎行政区において臨時総会が開かれました。この席で、上真崎行政区としては、焼却施設の受け入れをするということが決議をされました。この場をお借りしまして上真崎行政区の皆様方には心からお礼を申し上げたいと思います。
 今お尋ねの、組合規約が組合議会で承認される見通しかどうかというお尋ねでありますが、この組合規約の改定というのは、地方自治法の第286条の規定に基づいて、関係地方公共団体の議会の議決に基づいて行われる。こういうことであります。よって、一部事務組合を脱退するかどうかとか、その組合で共同処理する事務といった規約については、組合議会で議論する問題ではないんです、そもそも。親議会の議決によって、その規約の変更とか改廃等が行われる、こういう問題なんです。
 既に御存じのとおり、糸田町及び福智町がこの田川地区清掃施設組合から脱退の議決をし、川崎町も11月20日、それを承認する議決をしました。12月3日には、田川市も脱退の承認をしたと、こういう経緯であります。それによって、焼却場をそれぞれの町が、焼却場を含めた施設をそれぞれがやるということは、決定済みのことなんです。
 で、ちょっと経緯についていろいろありましたが、もともとこの田川、川崎で老朽化した施設を改築しようと、これは平成9年、10年、今から約15年前に起こった話であります。その中で、平成10年ぐらいでしたか、田川市から白鳥でどうかと、白鳥でやりましょうということで、田川、川崎で始めたんです。環境アセスメントもやりました。環境アセスメントをやる中で、下田川の2町が──当時は4町でした──が加わって、この組合の発足が平成13年に行われました。白鳥でやるんですよということなんです。それから11年、12年、何も進んでいないんです。そして、その地域計画、組合として施設をつくります。国の承認をもらって、補助金をもらいながらこの施設をつくりますという予算が、田川市の多くの議員の反対によってなされたんです。そういう状況で、今再付議をしたらとか、専決処分したらという話がありましたけど、議会の中ではそういう状況ではありませんでした。特に下田川は、今状況が変わったんです。平成13年度当時は100トン未満の炉については補助金を出しませんよと、こういうことがあって、嫌々ながらこの田川、川崎の組合に加わったんです。ところが、今は小規模であっても補助金は出しますというふうに環境省が変わってしまったんです。そういうことがあって、下田川は田川、川崎とはやらないんだと、全員の意思表明でした。だから、再付議しても可決する見込みがないんだと、こういうことで、我々正副組合長は決断したんです。これじゃあ進む見込みがない。今から10年、20年かかるんだと、こういう判断のもとで、それぞれでやりましょうと、そういう結論であります。議員の皆様方にも大変御迷惑をおかけしましたけど、やっと上真崎の皆様方の御理解で進む形になりましたので、今後ともの御協力をよろしくお願いします。


◯議長(見月 勧君) 櫻井議員。


◯議員(9番 櫻井 英夫君) 施設組合議会、下田川地区が脱退して、新たな形で、1市1町の形で組合議会は存続していくわけでございます。細かい質問は、また後ほど樋口議員がされると思います。施設組合議会にもまだ残っておりますので、その辺との関係性を踏まえて、見直しも含めて、また議論があろうかと思いますけれども、私が2点目に質問しました、通告では言ってなかったかもしれませんけども、その間にいろいろな状況変化があって、下真崎地区から出された要望書をどう取り扱うかと。12月9日に上真崎地区は、区の総会で受け入れを決定したというような御案内がありましたですけれども、関係地域をどこまでにするのか。上真崎地区の決定が総意とみなすのか、その辺の町長の意向を、それからこの要望書の取り扱いを答弁願います。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 関係地域につきましては、いわゆる産業廃棄物については、関係地域の指定が必要なんです。ところが、一般廃棄物については、関係地域という概念自体がありません。そういう意味で、一番近隣の上真崎の同意をいただいたので、今からは川崎町内の行政区を中心として説明会をやります。ただ、これはあくまでも説明であって同意は必要としませんので、説明を丁寧に続けていきたいと思っております。


◯議長(見月 勧君) 櫻井議員。


◯議員(9番 櫻井 英夫君) この要望書、要望というか反対の申し入れですけども、この9つの項目を挙げて理由を提起しておりますけれども、さもありなんという項目もあれば、これはちょっとどうかというのもありますし、例えばこの地区が遺跡の集積場であるから、実際建設しだすと途中で難しくなるかなという、そういう懸念もあります。そういう意味で、この要望書をやっぱり無視してはいけないと思いますので、しっかりと受け止めて、各区に必要があれば説明に上がるというふうなことですけども、やはり住民の要請を無視すると、要らぬ訴訟になったり、激しい抵抗運動になったりするわけです。そのことについては、大ケ原の産廃問題で痛い経験をしておるわけでございますので、しっかりとこの問題に向き合って、丁寧に対応していただきたいと、突き放すことがないように、これはお願いをしておきたいと思います。残余の質問については、樋口議員がされると思います。
 次に、町立病院についてお尋ねをいたします。
 町直営から独立行政法人に経営形態を転換した川崎町立病院でございますが、独立行政法人について、私は経営形態検討委員の一員として1年間実務にかかわる中で、何となくぼやっとわかってきた程度でございます。ここに平成20年度の町立病院改革ということで事績が残っておりますけれども、結構な資料です、これ。専門的な知見がないと、これを理解するのはなかなか難しい資料です。執行部側がつくっていただきまして、どうですかと委員会に諮ったわけでございます。
 小田町長は、この4年間、行政現場から離れておりました。その中で、町立病院や独立行政法人にについて深く研究を積み重ねていたんだというふうに感心した次第です。国立大学にせよ、県立大学にせよ、今やほとんど独立行政法人になっておりますけれども、国や県の機関に相違ありません。これまで独法を元に戻す議論というのを、この日本国では聞いたことがありません。郵政民営化ですら国営に戻そうとする議論は止まったままでございます。いわんや川崎町立病院をやでございます。独立行政法人として許認可をいただき、経営努力が進み、今や議会に検証委員会から経営良好と認定されている川崎町立病院を、なぜどのようにして元に戻すのか、答弁を求めたいと思います。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 町立病院は、平成23年4月から独立行政法人としてスタートしました。まだ2年を過ぎておりません。私は常々独法にすべきじゃないという考えを持っています。独立行政法人にすれば、いわゆる町とか議会の手を離れるんです。独法の理事は、発足した当時、外部理事が1名、内部理事は5名いたんでしょうか。1人やめましたので。委員長、副委員長、看護長、事務長、薬剤師、これでした。外部の理事はたった1名。議会も何も携わらない。予算もない、決算もない。しかも今、町からは約4億円の出資をやっています。年間1億8,000万の補助金を出しています。町から派遣の職員には、給料は下がったと言いますが下がってないです。独法の町立病院は払ってないんですけど、その差額を町が払っているんです。共済組合の負担金も、町が全部払っています。
 こういう状況の中で、ことしは数千万黒字を出しています。連結決算で言えば、町が多大な補助を出しながら、連結決算に乗ってこないんです。町立病院は、平成17年からずっと黒字なんです。これを赤字、赤字と書きたてて独法にしてしまったんです。私は、前に戻したいと思っています。ただ、まだ国との今協議を進めていますが、まだ2年だからということがあります。それと、独法をやめて町立の町が運営する病院にするとすれば、新たな開設許可が要るんです、やめてしまうならいいです。新たな開設許可が要るんです。で、その開設許可が公立病院が今取れない状況にあるんです。難しい。だから、そこの国との協議をきちんとやっていかないと、やめられないんです。だから、行程としては、厚労省と協議をして、川崎町立病院として開設許可をもらう努力を今からしていきます。そういうことが確定すれば、町議会に諮り、県にお願いし、町立病院に戻していくと、こういう作業がありますので、極めて困難な道でありますけど、しっかり頑張っていきたいと思っています。


◯議長(見月 勧君) 櫻井議員。


◯議員(9番 櫻井 英夫君) 私の感想では、これは言っても多分議論は一致しないと思いますけど、町長は勘違いをされていると思います。病院経営を健全化するために独立行政法人、まさに議論の、この改革の議論の本丸はそこだったわけですから、郵政民営化と似たようなところはあります。だから、それはいかんと、いやそれはそうだと、水掛け論になりますから言いませんけど、少なくとも町の関与とか議会の関与はあるわけです。間接的ですけど、検証委員会に議員が入ったり、議会に報告されたり、そして良好であると。今までみたいに決算やら予算やら何やら、儀礼的に審議してきたものよりは、はるかに立派な検証結果というものが出されているというふうに私は思いますし、会計検査ともこれは民間の機関が入って、そしてしっかりと簿記がわかった方がきちんと認定をして、そして町や議会に出してくると、税務署もしっかりと見るでしょう。そういう形で経営というのは逆に透明化されていると思います。
 また、その病院の黒字を連結決算に反映させるという発想は、病院は病院、一般会計は一般会計です。一般会計はそれで努力しなければならないわけであって、病院で稼いで一般会計の補てんを病院の黒字で埋めようという発想は、ちょっと飛躍しすぎだなというふうに私は思います。
 ですから、今、結論言われたように、これ簡単にはいかないんです。厚労省が新たに川崎町内に公立病院をつくらせるということは、まずあり得ないと思いますので、町長がどのように、あと残り2年半で結論を出すかわかりませんけど、この独法の町立病院をなくすわけにはいきません。廃止するわけにはいかないです。だからこの形で粛々と、しっかりといい健全経営をしていただくというのが現実だというふうに私は思っております。幾らこれを言っても水掛け論になりますから、これを終わりますけれども、最後の質問に──町長、何かありますか。反論というか、反問が。どうぞ、してください。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 言ったから質問に答えるだけです。だから、当初内部理事、職員ばっかりでしょう、理事が。どうして経営できます。議会から入ったのは、その評価委員も入ったのは、今度24年度からです。入ったのは。内輪ばっかりです。労働組合とかそういう連中ばっかり入ってた。だから、経営なんてできるわけないじゃないですか。だから、病院はごたごたしていろんな問題を起こしたんです。だから、病院の黒字を連結にというのはとんでもない。1億8,000万出して8,000万、1億の赤字じゃないですか。病院の実態としてはですよ。町が補助金を出しておるから黒字が保てた。今からもそうです。
 だから、評価委員会の意見にもありますけど、今は難しいかもしれんが、病院独自で経営ができるような、町からお金をもらわないで、そういう病院になってほしいというのが最終的な評価委員会の結論です。だから、それに向けて、町もそういう努力をしますし、そうなってもらわないと独法になった意義もないし、病院が黒字なんて思ったら大変な間違いです。


◯議長(見月 勧君) 櫻井議員。


◯議員(9番 櫻井 英夫君) ですから、その検討委員に議員が入ったり、あるいは町長が推薦するような人が入ったりして、そして理事構成を変えたりして、十分関与できる環境はあるわけです。あくまでもこれは公的機関ですから、完全に個人になったわけでも何でもないわけですから、大いに町は関与できるわけでありますし、また経営が上向いたというのは、やはり経営努力を発揮できる環境ができたからこそです。大きな要因は人件費です。人件費を独法側が自由に決められる。職員の給料表を、職員に準じてという形じゃなくて、申しわけないですけれども頭打ちで、打ち止めにできるそういう給料表が独法で決められるようになった。であればこそ、黒字を出せるようになった。そしてまた、法定の繰り出しを野放図にしてきたのは、直営病院だからこそです。今後はそういうことをだめですよと、財政側も拒否できるというふうな環境ができるわけですから、その利点は生かしながら、しっかりと存続をさせていただきたいと思います。
 次に、最後ですけども、社会教育、社会体育についてお尋ねを申し上げます。
 義務教育は、文科省、県教育委員会、市町村教育委員会という、いわゆるピラミッド組織、縦割組織になっており、この根幹を成すのが教育基本法でございます。つまり、この義務教育に関しては、市町村のオリジナルというのはあまり許されない領域でありまして、許容範囲が狭いです。しかし半面、ユニバーサルサービスの典型最たるもんでございます。離島で子供が一人しかいなくても、隣の町に通わなければ、そういう環境がなければ学校をつくって校長を置き、そしてたった子供一人のために学校を開設すると、ユニバーサルサービスの究極でございます。
 義務教育政策に対しましては、国会議員、県会議員、市町村議員がそれぞれの立場で議論して、いろいろな問題提起がされております。マスコミの監視の目も大変厳しいものがございます。ところが、社会教育、社会体育は根本的に違います。国、都道府県、市町村単位で独自に行われています。公共団体の独創性が問われている分野でございます。国の社会体育といえば、これはオリンピックです。間もなく冬季オリンピックが巡ってまいりますけども、そういう形で国は国、都道府県は都道府県、市町村は市町村で社会教育、社会体育に取り組んでいるのが現状でございます。
 マンネリ防止と事業の活性化について、常に気をつけなければならないというふうに思います。いわゆる単独事業です。本町がこれまで前倣えで取り組んできた事業について点検評価し、スクラップ・アンド・ビルドしていただきたいというふうに思っております。
 具体的にお尋ねをいたします。
 平成22年度から始まった福岡県提唱の青少年アンビシャス事業は、恐らく24年度、今年度で3カ年が経過して、県単の補助が打ち切られると思いますけれども、今後どのようにしていくのか。私は有意義な事業であったというふうに思いますから、さらに県に要望するなり、県の補助事業として位置づけて、これは各企業から寄附金を募って基金をつくって、それをアンビシャス団体に配分しているというやり方をしていると思いますけれども、県の制度の中にしっかり組み入れて、3年で打ち切りという形でなくて、わずかでもいいから県制度として残していくべきだというふうに思っておりますけれども、このアンビシャス事業について本町としてはどうされるのか、お尋ねします。
 また、スポーツ基本法が制定をされまして、障害者のスポーツもしっかりと高めていこうと、スポーツ参加を高めていこうというふうに確かうたわれていると思いますけれども、どのように対応されるのか。障害者のスポーツ行事はどうされるのか。ちなみに、香春町では郡の障害者体育大会があった模様でございますけれども、本町としてはどのように対応されたのか、この2点をお尋ねいたします。


◯議長(見月 勧君) 教育長。


◯教育長(松本 安正君) 義務教育は、お尋ねのとおり法律上も市町村の義務とされております。確かに教職員給与等の国庫等による負担という面もありますけども、学校設置者として今後とも全力で取り組んでまいりたいと考えております。
 ただいまお尋ねのアンビシャス広場のお尋ねでございますけども、アンビシャス広場は小学校4校区で、平成22年度に開設いたしまして、3年目になります。広場開設の目的である大人と子供の相互のふれあいの中で、子供たちは豊かな遊びの経験や地域の伝統文化、行事への積極的な体験を通して創造性や自立性、社会性を身につけ、他人を思いやる心を育てていくという目的は、少しずつでもありますけども、確実に前進していると認識しております。教育委員会といたしましても、今後も各校区の広場委員さんの御意見を聞き、積極的に推進していきたいと考えております。
 次に、障害者のスポーツに関してでございますけども、昨年スポーツ振興法がスポーツ基本法に全面改正されました。その中で、町として今後の取り組みの一つとして、障害者スポーツについて述べさせていただきました。取り組みの第1段階といたしまして、現在川崎町にある川崎町身体障害者福祉会に、その趣旨とスポーツの種類などをお話し、御協力の依頼をしているところではあります。最初はスポーツ大会という大々的なものではなく、小さなサークル的なスポーツ行事が望ましいと考えております。また、比較的障害の軽い方を対象としたニュースポーツを提案させていただいているところでございます。
 川崎町身体障害者福祉会の御協力なしには成り立たないことだと考えていますので、要望があれば即時対応していきたいと考えております。
 香春町でありました田川郡障害者体育大会についての参加の有無でございますけども、川崎町身体障害者福祉会から16名の参加がありました。毎年、田川郡身体障害者福祉連合会が主催している行事でありますので、川崎町社会福祉協議会、川崎町社会福祉課、社会教育課からも職員が協力しているものでございます。
 以上でございます。


◯議長(見月 勧君) 櫻井議員。


◯議員(9番 櫻井 英夫君) アンビシャス事業については、今後も継続の意思があるということで、大変望ましいと思いますけども、その財源について私申し上げましたですけども、県のほうが3カ年で打ち切るとか、そういう冷たいことを言わんで、県の制度の中にちんと位置づけるように、そういう要望をしていただけませんか。それでも町単で実施していただけると、実施していくという意思があるというふうに私は受けとめましたけども、やはり財政難の折ですから、県が音頭を取ってやっているわけですから、県のほうにもそういった要請をしてみていただくということは可能ですか。


◯議長(見月 勧君) 担当課長。


◯社会教育課長(上條 一君) 財源についてでございますが、当初、22年に開設をいたしまして、2年間は一応60万です。今年度は45万になっていますが、来年度は25万と、5年間一応続くようになっていますので、県の補助事業がある以上は、町としても積極的にやっていきたいと思っています。
 以上です。


◯議長(見月 勧君) 櫻井議員。


◯議員(9番 櫻井 英夫君) 最後です。5年間継続できるということで、またボランティアの募集も大変かと思いますけども、そんなふうで3年といえば5年というかもしれませんけども、5年以降も続けられるように県に一生懸命働きかけをしていただきたい。私も微力ながら応援していきますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。
       ………………………………………………………………………………


◯議員(2番 谷口 武雄君) 議長、一般質問終わったけど、ちょっと意見したいんですが、いいですか。ちょっと時間があるごとあるけ、ちょっと私の頭の中で、町長の意見と言ったことと、質問者のあれがまったく判断できんようなことを言いよるけ、ちょっと質問を……。


◯議長(見月 勧君) あと2名残っておりますから、継続してするつもりでしたけど、時間がちょうど中途半端になりますし、今、意見が、谷口議員の意見、どうぞ取り入れていきたいと思います。(「時間がかかるんです」と呼ぶ者あり)


◯議員(2番 谷口 武雄君) すぐ終わります。


◯議長(見月 勧君) どうぞ。


◯議員(2番 谷口 武雄君) 今の質問で疑問を感じたところがあるから、特に、今町長、質問を今しましたけど、疑問を感じたところは、町長の考え方は町立、今の独立法人町立病院に川崎と繰入して、それでやるとか、健全化に向けてやりようということが一つわかるわけです。ところが、質問者の場合は、その町立病院の収益を健全化のほうに、町にしようちゅう考え方が、今後やっぱりきちんと、私は町長の答弁が、執行部の答弁が正しいと思うから言いよるわけですけども。


◯議員(9番 櫻井 英夫君) 谷口さん、それはおかしいでしょうが。


◯議員(2番 谷口 武雄君) そういうことを、きちんと(「議員それぞれ考え方が違うのだから、私の質問に対してそういう質問することはおかしいでしょう」と呼ぶ者あり)個人的な部分と、財政な部分を、自分の個人的な意見で言うのはおかしいわけです。きちんとそこは調べて、調査して財政については言うべきというふうに私は感じちょるから、私は言うわけです。


◯議員(12番 繁永 英樹君) 発言しようんやけん、交互に許可をもらって言うたらいい。


◯議長(見月 勧君) 谷口議員。この問題は、また全協でも委員会でも図り直しゃいいじゃないですか。そういうことでようございますか。


◯議員(2番 谷口 武雄君) それでいいです。


◯議長(見月 勧君) それでは、ちょっと時間が早いんですけど、食事休憩を取りたいと思います。いいですか。


◯議員(4番 西山 賢俊君) 継続しちゃどんなですか。本人が継続を希望しとるようにある。


◯議員(3番 有田 浩二君) 本人は弁当を希望している人もおる。


◯議長(見月 勧君) いや、今の話は。


◯議員(9番 櫻井 英夫君) 議長、続行お願いします。


◯議長(見月 勧君) 続行。続行の声がありますので、ここでトイレ休憩を……。


◯議員(3番 有田 浩二君) 議長、弁当の声は。


◯議長(見月 勧君) どっちする。どっちします。(複数発言あり)


◯議員(6番 樋口 秀隆君) 議長、私の分もさほど長くない状況に今なっておりますので、質問の内容が、田川市の状況が今伝わってきておりますから、短くなると思いますので、できれば続行してほしいと思います。


◯議長(見月 勧君) 私は樋口議員の質問が長くならしないかと思って、休憩を取ろうとしたんですが、あまり長くかかりません。


◯議員(6番 樋口 秀隆君) はい。そのつもりです。


◯議長(見月 勧君) 続行の声が多いようでございますので、それでは、次に千葉議員。トイレ休憩もされんたいね。トイレ休憩は逐次行ってください。こういう状況ですので、議員の方も逐次。
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◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) こんにちは。5番議員の千葉加代子でございます。よろしくお願いします。
 最初は学童保育についてです。学童保育は、仕事や疾病などの理由により、昼間保護する者が家庭にいない小学生の児童を、放課後や長期休業日など必要な時に保護者にかわって適切な施設で保育することです。1997年に児童福祉法に位置づけられ、今日では少子化対策、次世代育成支援対策、仕事と子育ての両立支援策としての重要な施策として挙げられています。共働き家庭やひとり親家庭などの児童の放課後と、学校休業日の生徒の生活を保障し、そうすることで親の働く権利と家族の生活を守る役割を担っています。
 川崎町のひとり親家庭、母子家庭、父子家庭の数と、対象児童の数がわかれば教えてください。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 学童保育についてでありますが、川崎町は放課後の児童健全育成事業として、昼間、保護者や、労働により家庭にいない小学校低学年の子供たちに遊びや生活の場を提供し、その健全な育成を図っております。現在、各小学校とすみれ児童館の計5カ所でやっております。
 議員お尋ねの母子家庭、父子家庭等のひとり親家庭の数は、平成24年11月末現在で568世帯です。そのうち、ひとり親家庭の子供は59名となっております。ひとり親家庭の中で小学校在学の子供の数については、現在のところ確認をしておりません。したがって、その中での学童に通っていない子供たちの数も、現時点では把握をしていない状況であります。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) 祖父母と親にかわって児童の面倒を見る場合は心配ないのですが、特にひとり親家庭の場合、ダブル勤務、トリプル勤務をして、なおかつ月5,000円前後の費用が捻出できず、学童保育に子供を預けることができない家庭があると聞いております。必要なのに入所できない、潜在的な待機児童は、全国で50万人もいると推測されています。
 今のお答えで、川崎町ではまだそういう実態が把握できていないということでしたので、今後、ぜひ現状を調べていただいて、生活保護をもらわずに6人の子供を母親ひとりで育てる家庭もいます。2人預けるとなったら、やっぱり1万近く毎月出さないといけないので、本当に必要なひとり親に学童保育ができていないというような状況が見受けられますので、ぜひ実態把握をしていただきたいと思います。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 実態の把握は大事ですので、まずやっていきたいと思います。
 それから、ちょっと先ほどからの続きでありますけど、9時49分に発射された北朝鮮のミサイルにつきましては、一つは朝鮮半島の西方の海上に一つは落下しました。それからもう一つは、朝鮮半島の南西の洋上、予告した地域でありましょうけど、そこに一つは落下した。もう1個はフィリピンの東方洋上に既に落下したという状況であります。お伝えをしたいと思います。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) 今回の補正予算で、学童保育所のエアコンの取りかえをしていただくことになっております。とても感謝しております。夏休みの期間中、とても暑さが異常ですので、助かると思います。
 現在、町のほうから学童保育所に対する補助金が出されていると思いますが、どの程度の金額か教えてください。


◯議長(見月 勧君) 担当課長。


◯社会福祉課長(松田 紀彦君) お答えいたします。委託料という形で支出させてもらっておりますが、1,852万5,000円が全体の金額でございます。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) ありがとうございます。本年の8月10日に、子ども子育て関連法案が国会で可決され成立しました。学童保育の対象児童を6年生まで引き上げること、国として学童保育の基準を定め市町村も条例で基準を定めることになっています。都道府県と市町村には、地域子ども子育て支援事業計画の策定が義務づけられましたが、それに伴う子ども子育て会議の設置は単なる努力義務ということになっております。本当に必要な支援が受けられるためにも、子ども子育て会議を川崎町でぜひ設置していただき、そのメンバーに学童保育関係者が参画できるようお願いしたいのですが、町長のお考えをお聞かせください。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) いいことだと思いますので、ぜひそういうふうにしたいと思います。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) よろしくお願いします。
 次に、学校の環境整備についてです。民生文教委員会でも要望を出していましたが、池尻小学校の外壁は老朽化が激しく、著しく景観を損なっています。抜本的な改築は困難だとしても、せめて塗装工事を行い、子供たちが楽しく通うことのできる校舎にしていただきたいと思います。
 地域からも要望が上がっていると思います。財政が苦しいと思いますが、前向きな検討をお願いしたいのですが、御意見をお願いします。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 池尻小学校の外壁の劣化、私も見ました。確かに黒ずんで汚い状況にありますけど、ちょっと診断をしてもらったら、塗装するために高圧洗浄なんかをかけると、多分壁がはがれてしまう、剥離するんであろうと、そういうことでありますので、全部壁を剥いでしまって、新たに塗り直す、そういう作業が必要だと思います。それには相当なお金もかかりますし、補助金自体がないんです。そういう意味で、教室のドアとか窓とか、それから防水が悪いとか、いろんな劣化した状況にありますので、できたら大規模改造をかけて、全体を改善するほうが国の予算等もありますので、今後はそういうふうな働きかけをやって、文科省の補助金をもらいながらやったほうが、基本的な改善になると思いますので、そのように向かったらどうかと思っているところであります。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) ありがとうございます。早急な対策をお願いいたします。
 次に、家庭科室、調理室ですが、その給湯についてです。町内の公共施設の調理室は、全て給湯設備が整っています。ただし、小中学校については全く整備されていません。私は、川崎町食振会として小学校のアンビシャス広場にかかわっていますが、お湯が出なくて本当に困っています。教育長には何度もお願いしましたが、学校から要望がないということで受けつけてもらえませんでした。学校から要望がない限り対応ができないのでしょうか。教育長のお考えをお聞きします。


◯議長(見月 勧君) 教育長。


◯教育長(松本 安正君) 家庭科室の給湯についてでございますけども、一般的に小型給湯機及び同程度の小規模な備品等の設備につきましては、文科省及び県の教育委員会の指針等によりまして、学校裁量として、各学校におけるそれぞれの授業の内容等を十分に勘案した上、必要に応じ学校長がその権限において学校配当予算の中で教育委員会に届け出て整備することになっております。
 御質問の家庭科室の給湯設備等につきましても、各学校別の事情もありますので、整備の必要性につきまして、今後各学校において検討していただきたいと、そう考えております。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) 今、教育は学校と家庭と地域が連携して取り組むことが求められております。アンビシャス広場もその一環だと思います。私は、給湯設備について、田川市郡の議員にお尋ねしましたが、男性の議員は全く現状を把握できていませんでした。香春町は女性議員でガスの瞬間湯沸かし器をつけていると答えていただきました。現在、バターとか油とか使った後、本当に洗剤を幾ら使っても落ちません。水だと本当に落ちないし、ゆすぎの際も水切れがとても悪くて、カビの発生とかが懸念されます。今、食育がとても大切にされている時代に、学校だからということで放置するということはおかしいと思います。ボランティアで行っているみんなが、やっぱりお湯がないと子供たちも困るだろうし、私たちもしていて、今熱湯を沸かしながら、それで対応しているんです。でも、東小学校はアンビシャスの教室がなくて、家庭科室の中で子供たちは勉強しながら、宿題が終わった後に調理に取りかかっている状況で、もし熱湯がかかったりしたら大変な事故を起こすことになると思います。
 これは、実際に携わらないとその必要性がわからないと思いますので、是非前向きに検討していただきたいと思いますけど、見解をお願いします。


◯議長(見月 勧君) 教育長。


◯教育長(松本 安正君) 先ほど答弁いたしましたように、学校設備に関しましては、学校長がその権限で学校長が購入と、そういったことになっておりますので、私としてはその答弁以外に申し上げることはありません。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) それでは、学校長が自校の予算の中でつけるということなんですか。予算がない場合はどうしますか。


◯議長(見月 勧君) 担当課長。


◯教務課長(土井 國弘君) 予算のない場合ということでございますが、学校にはそれぞれの性質別に毎年ヒアリングを行いまして、学校配当予算というのを配当しております。その中で、学校長が必要に応じ優先順位を付しまして、必要なものから整備をするという方式をとっております。それでありますので、給湯設備が必要であるという認識がありましたら、予算が不足をするということにはならないというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) 学校が家庭科室に給湯設備がないのは、今に始まったことではないと思うんです。何十年も水をずっと使ってきていると思うんです。やっと外部の人間が入って、必要性がわかって来たわけなんです。それに対して、学校から要望がないから一切手がつけられないというのは、やっぱりおかしいと思います。しっかり検討していただきたいと思いますし、私たちも学校長と話し合って、子供たちは本当に冷たい中で洗いものとかをしているわけです。現実にしゃもじとかはカビがついていますし、本当に実際に学校に行って見ていただいて、こちらから今まで何回も、ほかのことに対してもなかなか学校からの要望というのが難しくて、民生文教で行ったときに初めてお話を聞いて、それを挙げている現状があります。
 学校から教育委員会に要望するというのは、とても困難な状況じゃないかなと思います。簡単に話が、要求がどんどん出せる状況ならいいんですが、そういうことじゃない場合は、給湯というのが今までで挙がっていなかったというのが、私もちょっと驚いているんですが、香春ではちゃんと瞬間湯沸かし器がついているということで、金額にしてもそんなに大きなお金じゃないと思います。ほかの施設についていて学校にないということ自体がおかしいと思いますので、学校に配備している予算からつけないということで、優先順位の中にガスの給湯が入らないということで、これから先何年もつかないということになるんでしょうか。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員、給湯機の質問はもう3度目を超えておりますから、今回を最後にしてください。町長、どうぞ。


◯町長(小田 幸男君) 給湯機の予算がつかないんではなくて、学校長の裁量でできる予算を配当してあるんです。だから、学校長がその中で、学校としてそれぞれの学校で違いますから、必要な優先順位を決めて予算の執行をやるんです。だから、教育委員会がどうのこうのじゃなくて、既に予算の配当がされていますので、学校のほうがそれを必要と思うならやるべきなんです。だから、給湯機の予算とかそういうのじゃなくて、ある一定の額、学校の側で裁量ができるんです。そこを学校として必要であれば使っていただきたいと思っています。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) 給湯機の質問はもう終わるようにと言われましたのでこれで終わりにしますが、学校は町の施設でもありますので、町のほうで対応できるんだったら、是非対応していただきたいと思います。教育関係だから全然できないと思うんですが、私が一度、教育長にお話しているときに、町長が少ない予算でできるんだったらつけてあげたらどうかというアドバイスをしていただいたことも覚えております。
 次に、乳幼児医療費についてです。
 6月議会でも年齢の引き上げをお願いしましたが、そのときはまだ実績が把握されず、経費がどのくらいかかるかわからないという回答でした。今現在、支出総額がわかるのでしたら教えてください。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 乳幼児医療についてですが、去年の9月で条例を改正して個人負担分については川崎町が支払いをすると、3歳までを小学校就学前までにしました。で、去年の10月からことしの9月までの1年間の実績としましては、全体で3,354万1,199円です。このうち、314万5,241円が、川崎町が単独で新たに支出した個人負担で、今後も推移は同じような形で進んでいくと思います。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) ありがとうございます。地域で子育てをしている世代は、公務員を除けば年収200万円台が3分の1を超えると言われています。友人の子供は、42歳でリストラされ、ハローワークに行くと初任給は手取りで12万円と言われ、頭を抱えていました。
 自治体では子育て世代のために乳幼児医療費の助成をし、対象年齢を引き上げています。直方市も来年4月から、対象年齢を小学校3年生まで引き上げるということです。安心して子育てができるよう、今後も対象年齢の引き上げを検討したいのですが、いかがでしょうか。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 去年の9月に実施をして、やっと1年が過ぎました。そういう中で、川崎町の財政状況、それから今言うように小学生の間なのか、全部無料が誰も皆いいんです。でも、そういうことはできませんので、今後、何歳までやったら幾らかかるのかということを含めて検討したいと思います。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) よろしくお願いいたします。
 最後に、防災対策についてです。
 川崎町では、要援護者の把握についてはどのように実施されているのでしょうか、お聞かせください。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 災害時の要援護者に対する支援でありますが、65歳以上の独居老人及び高齢者世帯の台帳を高齢者福祉課が作成をしています。これを災害に限らず情報として共有をしたいと思っていますし、高齢者見守りネットワークなどの事業を活用して、民生委員、それから各種行政区の皆様方の協力を得て、災害に関する情報の周知を図っていきたいと思っています。
 また、女性はいいんですかね。そういう形で、最大限今の町が持っている情報を最大限使って、支援をしていきたいと思っております。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) 要援護者とは、一般的に高齢者、障害者、外国人、乳幼児、妊婦等とされています。個人情報の取り扱いも重要ですが、要援護者情報の収集、共有に取り組んで行く必要があります。
 国のほうでは、避難支援プランとかいう個人別の策定というのもあるんです。要援護者一人一人に対する個別の計画を立てるということも、それに網羅されていますが、とても大変な作業だと思います。これから何が起こるかわかりませんので、できましたら少しずつそういう台帳をつくっていっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 災害が起きたときに、一番避難なんかで困るのがいわゆる要援護者、お年寄りであったり、小さい子供であったり、障害者であったり、こういうことがありますので、こういう方々が困らないような、そういう計画を立てていきたいと思っております。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) よろしくお願いします。
 最後に、防災に関する政策、方針過程及び防災の現場における女性の参画についてです。
 防災会議の委員は、職務指定もあり、女性の参画が難しい状況です。以前もお願いしましたが、東日本大震災の折、避難所での女性の視点が決定的に欠落していたことが問題になっています。ぜひ女性の参画をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 災害時等に、やっぱり女性の参画は必要なんです。ことし7月には九州北部の大雨、災害がありました。そういう中で、やっぱり女性消防隊、後方支援として一生懸命頑張っていただきました。後方支援だけでなくて、広報等も頑張っております。そういう意味で、やっぱり女性が半分いるわけですから、当然女性の方の力を借りながら、災害対策を図って行きたいと思っています。


◯議長(見月 勧君) 千葉議員。


◯議員(5番 千葉加代子君) ありがとうございました。これで私の一般質問を終わらせていただきます。
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◯議長(見月 勧君) 最後になりましたが、樋口議員。


◯議員(6番 樋口 秀隆君) 6番議員の樋口です。これで焼却炉に関する一般質問は3回目になります。1回目、2回目は建設地の確定というテーマでやりましたけども、今回はもうそれは終わったというふうに思っておりましたら、数日前の田川市の動きが新たな展開をしたようでありまして、それを受けて改めてもう1回、3回目の焼却炉に関する質問は、建設地の確定についての質問ということになってしまいました。
 田川市の現状の動きは、区長会の総意が白鳥工業団地でお願いしたいと。そして、それを受けてか、いきさつはわかりませんけども、議会の総意も田川市白鳥工業団地案ということになって、それを伊藤市長に申し入れたようであります。あれだけかたくなに白鳥工業団地案はだめだと言っておりました伊藤市長が、検討するという方向になって、なおかつ白鳥工業会と協議をするというふうな報道なり情報が伝わってまいりまして、これが通告書を出した時点のことでしたので、急遽内容を取りかえてこのテーマで一般質問をしたような次第ですが、正直言って私も伊藤市長に対して、何を今さらそんなことを言うのかと。それならもう少し早目の決断をしていただければ、川崎、あるいは下田川のほうも考え方が変わったのではないかと思いましたけども、白鳥工業団地案といえば、当初清掃施設組合のほうで3市町、小田町長も含めた町長が、市長に何とかならんかというふうに望んでいた内容でありましたので、その望んでいたことが、道が再度開きかかったということであれば、これは当然一般質問をする内容としては、まだまだ重たい状況であるというふうに考えて、今回その一般質問に至りました。
 私は当初から一貫して広域での施設という道が最良であるというふうに考えておりまして、その論理に沿ってずっと一貫して一般質問をしてまいりました。あるいは町長に尋ねてまいりましたけども、福岡市内が147万人、4個しかない。つまり36万人で1個稼働している状況の中で、その稼働率のよさ、それから住民負担のその中で軽減という結果が既に出ておりまして、小田町長もそのことは十分考えておられたというふうに前回の質問の中でも言っておられました。
 この川崎町、ほぼ2万人の人口で1個というのは、多分多種多様の負担が、町民と、そしてこの自治体、川崎町に発生するだろうというふうに思っております。加えて、この数日前に届きました町長への要望書、これは現地からの要望書ですけども、地元の反対という形の要望書が、これは地元と言っても地元の有志であろうかと思いますけれども、出ております。その反対の理由の主なものは、景観がよくないと、そういう状況になる。税金の無駄遣いが起こるのではないか、あっこの盆地という特殊性で果たしていろんな有害物質などが万が一発生したり、においなどが排除できない状況も出てくる。あるいは宗教的なこととはいえ、お宮の前でああいうものは望ましくない。これは、お宮というものは宗教的ではなくて、また地域の文化としても根づいているものでありますから、そういった反対理由ももっともな内容でもありましたし、その中で、白鳥工業団地案が再度浮上してまいりました。
 ところが、きのうきょうの白鳥工業団地の会の総意としては、やはり反対する、断固反対だというふうな意向も伝わってきております。新聞報道などでそういう意向も伝わってきておりますけども、私のほうで数人の議員に聞きましたところ、まだまだ流動的な部分もあるということでしたので、それを踏まえて、こういう公的な審議の場で仮説、あるいはもしもという形でやり取りはあまりしたくありませんけども、大きなテーマ、問題でありますので、白鳥工業団地案が形が再浮上した場合、そしてその方向に道が開けていった場合に、どういうふうに町長は考えていくのか。今、現状の中での推移も見守る余裕がないのかといったようなことも含めまして、まずはお答えをいただきたいと思います。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) ちょっと意味がわからないですが、田川市が白鳥でするかどうか、田川のことですからコメントはありません。ただ、既に下田川の脱退も決まって、田川、川崎についても議決が既に行われたんです。
 で、先ほども言いましたように、上真崎行政区の御協力で、受け入れの決議がもう既に12月9日になされました。また、定かでない白鳥に加わって、10年、20年待ちます。多大なお金を使ったんです。環境アセスメントもお金を使ってしたけど、何もなかった。同じことをしますか。だから、田川が何をしようと、もう関心はないんです。でも、川崎としては、従前通り、決めた通り進む以外にはないんです。だから、田川がどうあれ、川崎としては田川、また下田川と一緒になることは一切ありません。


◯議長(見月 勧君) 樋口議員。


◯議員(6番 樋口 秀隆君) 田川市の動きばかりを、先ほどから私言っておりますけども、その中でも市長がもし白鳥工業団地案が再浮上して、その道が開けたならば、下田川にも、この川崎にも、これは議員の質問に答えた形で言っておりますけども、再度交渉してもいいというふうなことも言っておりました。確かに、今の町長の答えはわかります。これまで十分練って、そして準備をしてきて、今のこの状況の中で、いかに白鳥工業団地案が再浮上しようとも、後戻りできないという町長のお考えでしたけども、私はそうはまだ思っていないんです。そして、そう思っていない人たちがこの川崎町にも、ほかにもたくさんいるというふうに私は考えておりますので、白鳥工業団地案がもし形として間に合うような状況の中で出て来たならば、今の状況は進めざるを得ないのもよくわかります。しかし、進めながらも推移を十分に見守った上で、そのシフトをどこかでできる、そういう心の余裕だけは持っていていただきたいというふうに思います。
 それは、地元の反対の声にもまたこれから答えていかなければならないことにもなりますし、何よりもごみの分別という大きな問題が起こります。これは全くテーマが違うかもしれませんけども、白鳥工業団地でもし建てても場所が狭い。それからあまり大きな施設は望めないということも出てきておりましたけども、それを契機に、この住民が、田川地区の住民がごみの分別を大きく進める、そういう取り組みの契機になることにもまたかかわってきます。どうか最後に特別委員会でもこの推移を十分に見守るというふうな余裕の部分を忘れずに、町長、そしてこの議会も取り組んでいただきたいと思います。
 最後に、町長の存念をいただいて終わりにいたしたいと思います。


◯議長(見月 勧君) 町長。


◯町長(小田 幸男君) 13年間ぐらい、ずっと私たちは白鳥と言い続けて来たんです。滝井市長さんの時代でした。白鳥に決めて、環境アセスやりました。ところが、市長さんが変わって、白鳥やめたと言うんです。川崎町も大変なお金を出しておるんですよ。県の改修事業もあそこにかけました。田川の縦貫道路をやる改修事業を、あそこにかけたんです。全部のためだから。ところが、急にやらんと言いだした。今でもはっきりわからん中です。
 今回もそうです。私が組合長になっています。「白鳥でやりましょう」何回も言いました。糸田の町長も福智の町長も何回も何回も、千遍も言いました。でも返事しなかったんです。白鳥はしないと。それを、切羽詰まったから、今白鳥と言い出したでしょう。それは田川のことだから、田川いいじゃないですか、やれば。そこにそんなあやふやなところにかかわって、また10年、20年費やしますか。もう最終処分場は3年しかないです。どこにごみを持って行きます。焼却場はあと7年です。保障は7年しかない。しかも今のは劣悪じゃないですか。1ナノグラムです。だから、もう後戻りすることはないんです。ここで決めてやらないと、また10年、20年、無駄なお金と無駄な時間を費やしてしまう。そういう意味で、もう後戻りはできません。


◯議長(見月 勧君) 樋口議員。


◯議員(6番 樋口 秀隆君) 町長の存念、十分にいただきました。まだまだ流動的な部分もあるという中で、大きな変化がありました折には、また議会の中に訴えていきたいと思います。
 これで私の一般質問を終わります。
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◯議長(見月 勧君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。
 次回の本会議はあす13日木曜日となっておりますので、報告いたします。どなたもお疲れさまでございました。
                 午後0時20分散会
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