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宮城県 大崎市

平成25年  総合計画後期基本計画等審査特別委員会 12月06日−01号




平成25年  総合計画後期基本計画等審査特別委員会 − 12月06日−01号







平成25年  総合計画後期基本計画等審査特別委員会



          総合計画後期基本計画等審査特別委員会会議録(第1日)

1 会議日時

      平成24年12月6日

      午後3時30分開会〜午後4時08分散会

2 付議事件

 (1)正副委員長互選

 (2)議案第171号 大崎市総合計画後期基本計画の策定について

 (3)議案第172号 大崎市産業振興計画・後期計画の策定について

 (4)議案第173号 大崎市都市計画マスタープランの策定について

3 出席委員(33名)

     八木吉夫君        佐藤弘樹君

     中鉢和三郎君       相澤久義君

     鎌内つぎ子君       加藤善市君

     横山悦子君        関 武徳君

     遊佐辰雄君        佐藤講英君

     只野直悦君        相澤孝弘君

     富田文志君        齋藤 博君

     山田和明君        後藤錦信君

     氏家善男君        山村康治君

     門間 忠君        木内知子君

     小堤正人君        豊嶋正人君

     青沼智雄君        佐藤和好君

     高橋憲夫君        三神祐司君

     小沢和悦君        大友文司君

     佐藤 勝君        大山 巖君

     佐藤清隆君        佐々木惟夫君

     木村和彦君

4 欠席委員(なし)

5 説明員

   市長       伊藤康志君    副市長      岩渕文昭君

   副市長      植田雅俊君    病院事業管理者  佐々木和好君

                     総務部

                     政策推進監

   総務部長     横山忠一君             守屋永悟君

                     兼秘書広報課長

                     事務取扱

   総務部理事

   (財政担当)            市民協働

            伊藤 晋君    推進部長     高橋英文君

   兼財政課長             兼震災復興局長

   事務取扱

   民生部長

   兼社会福祉    伊藤秀則君    産業経済部長   丸田雅博君

   事務所長

   建設部長     門間弘一君    水道部長     伊藤英一君

   病院経営管理局

   病院経営

   管理部長              病院建設整備局

            鈴木昭芳君    病院建設部長   加藤総治君

   兼鹿島台分院            兼病院建設課長

   管理課長

   事務取扱

   松山                三本木

            酒井 保君             工藤光男君

   総合支所長             総合支所長

   鹿島台               岩出山

            高島利光君             大場 功君

   総合支所長             総合支所長

   鳴子                田尻

            狩野俊光君             西澤誠弘君

   総合支所長             総合支所長

                     市民協働推進部

                     政策課長兼震災

                     復興推進室長兼

   総務部               千手寺周辺地区

            佐々木雅一君            松ケ根典雄君

   総務法制課長            振興対策室長兼

                     まちなか再生

                     ・都市防災

                     推進室長

  教育委員会

   教育長      矢内 諭君    教育次長     柴原一雄君

   教育次長     成田幸治君

6 議会事務局出席職員

   事務局長     菅原 孝君    次長       石川正士君

   議事係長     平澤 隆君    主査       佐藤昌紀君

          午後3時30分 開会



○臨時委員長(佐々木惟夫君) 大崎市議会委員会条例第9条第2項の規定により、私が暫時の間、臨時委員長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。

 出席委員定足数に達しておりますので、総合計画後期基本計画等審査特別委員会は成立いたしました。

 よって、開会いたします。

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          午後3時30分 開議



○臨時委員長(佐々木惟夫君) これから会議を開きます。

 これから委員長の選挙を行います。

 お諮りいたします。

 選挙の方法につきましては指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○臨時委員長(佐々木惟夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 指名の方法については臨時委員長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○臨時委員長(佐々木惟夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、臨時委員長において指名することに決定いたしました。

 総合計画後期基本計画等審査特別委員長に高橋憲夫委員を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま臨時委員長において指名いたしました高橋憲夫委員を委員長の当選人と定めることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○臨時委員長(佐々木惟夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました高橋憲夫委員が委員長に当選されました。

 委員長と交代します。

     〔臨時委員長、委員長と交代〕



○委員長(高橋憲夫君) この席から失礼ではございますが、一言御挨拶を申し上げます。

 ただいま委員各位の御賛同を得まして、本委員会の委員長に選ばれましたが、職責の重大さを自覚いたしまして、誠心誠意、委員会の円滑な運営のために努力いたす所存でございます。

 何とぞ委員各位、執行部の皆さんの御協力を賜りますよう切にお願いいたしたいと思います。よろしくお願いします。

 お諮りいたします。

 本委員会の傍聴及びインターネット等による中継については許可いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(高橋憲夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、本委員会の傍聴及びインターネット等による中継については許可することに決定いたしました。

 これから副委員長の選挙を行います。

 お諮りいたします。

 選挙の方法につきましては指名推選によりたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(高橋憲夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 指名の方法につきましては委員長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(高橋憲夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、委員長において指名することに決定いたしました。

 総合計画後期基本計画等審査特別委員会の副委員長に只野直悦委員を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま委員長において指名いたしました只野直悦委員を副委員長の当選人と定めることに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(高橋憲夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました只野直悦委員が副委員長に当選されました。

 御報告いたします。

 本日の委員会の説明員として、お手元に配付のとおり、出席者の通知がありました。

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            委員会出席者名簿

                               平成24年12月6日

   市長       伊藤康志君    副市長      岩渕文昭君

   副市長      植田雅俊君    病院事業管理者  佐々木和好君

                     総務部

                     政策推進監

   総務部長     横山忠一君             守屋永悟君

                     兼秘書広報課長

                     事務取扱

   総務部理事

   (財政担当)            市民協働

            伊藤 晋君    推進部長     高橋英文君

   兼財政課長             兼震災復興局長

   事務取扱

   民生部長

   兼社会福祉    伊藤秀則君    産業経済部長   丸田雅博君

   事務所長

   建設部長     門間弘一君    水道部長     伊藤英一君

   病院経営管理局

   病院経営

   管理部長              病院建設整備局

            鈴木昭芳君    病院建設部長   加藤総治君

   兼鹿島台分院            兼病院建設課長

   管理課長

   事務取扱

   松山                三本木

            酒井 保君             工藤光男君

   総合支所長             総合支所長

   鹿島台               岩出山

            高島利光君             大場 功君

   総合支所長             総合支所長

   鳴子                田尻

            狩野俊光君             西澤誠弘君

   総合支所長             総合支所長

                     市民協働推進部

                     政策課長兼震災

                     復興推進室長兼

   総務部               千手寺周辺地区

            佐々木雅一君            松ケ根典雄君

   総務法制課長            振興対策室長兼

                     まちなか再生

                     ・都市防災

                     推進室長

  教育委員会

   教育長      矢内 諭君    教育次長     柴原一雄君

   教育次長     成田幸治君

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○委員長(高橋憲夫君) 本委員会に付託されました議案第171号から同第173号までの3カ件を一括して議題といたします。

 これから各計画についての概要説明を求めます。

 初めに、総合計画後期基本計画の説明を求めます。

 高橋市民協働推進部長。



◎市民協働推進部長兼震災復興局長(高橋英文君) 議案第171号大崎市総合計画後期基本計画の策定について、計画の概要を御説明申し上げます。

 本市のまちづくりの指針である総合計画につきましては、平成19年12月に御可決を賜り、平成23年度で5年が経過いたしました。基本計画は当初より前期5年、後期5年の計画としており、総合計画の計画期間である10年間の中間年を経て、今後5年における総合計画の着実な推進を図るため基本計画の見直しを行うものでございます。今回の見直しに当たりましては、前期計画の検証を踏まえ、昨年3月11日に発生した東日本大震災を初めとした社会情勢の変化や新たな行政課題等に対し柔軟かつ的確に対応していくため、後期基本計画を策定するものでございます。

 本日お配りをいたしました補足資料の1ページをごらんください。

 まず、後期基本計画策定の経過についてでございますが、今回の計画策定に当たり総合計画審議会を設置いたしました。7月13日に第1回の審議会を開催し、20名の委員の方々に御委嘱を申し上げ、4回にわたり熱心な御審議をいただきました。10月26日に開催した第4回審議会において答申の内容について御審議をいただき、11月12日に審議会会長並びに副会長より市長に対し答申をいただいたところでございます。

 また、8月18日から9月4日にわたり、基本計画の中間案について市内7地域で住民説明懇談会を開催いたしました。産業振興計画と合同での住民懇談会を開催し、全体で221名の市民の方々に御出席をいただき、117件の御意見、御提言等を賜りました。

 今回の住民説明懇談会の特徴といたしましては、合併から6年が経過し、居住地とは異なる地域で懇談会に参加された方や新しく本市に居住された方に御参加をいただいたことなど、これまでの行政への要望型から、またみずからのアイデアの提言をいただくなど提言型の御意見があったことが特徴として挙げられ、地域の垣根が確実に低くなってきていることが感じられました。

 また、住民説明懇談会とあわせまして8月20日から9月14日までパブリックコメントを実施いたしましたが、残念ながら御意見をいただけませんでした。

 これらの経過を踏まえ、本会議への提案に至った次第でございます。

 それでは、後期基本計画について御説明を申し上げます。

 別冊の大崎市総合計画後期基本計画をごらんください。

 まず、1ページから3ページまでは、序章として後期基本計画策定の趣旨、総合計画の枠組み、総合計画の体系を記載しております。

 後期基本計画策定に趣旨につきましては前段申し上げましたとおりですので、説明を省略させていただきます。

 総合計画の枠組みにつきましては、基本構想、基本計画、実施計画の3部で構成し、計画期間につきましては平成24年度から28年度までの5年間の計画としております。

 総合計画の体系につきましては、基本構想、基本計画、そして重点プロジェクトの関係性を示しており、重点プロジェクトを1項目追加し4項目としたことが大きな見直しの内容でございます。

 続きまして、後期基本計画について御説明申し上げます。

 5ページから8ページまでが重点プロジェクトでございます。

 なお、説明上、先ほどの補足資料の2ページをごらんいただきたいと思います。補足資料に修正箇所等について下線を引いた資料を掲載しております。

 これまでは大崎20万都市への挑戦、おおさき産業革命の推進と1万人雇用機会の創出、大崎市流地域自治組織の確立という3つの重点プロジェクトを掲げておりましたが、東日本大震災を受けて震災からの復旧復興に向けたプロジェクトを追加いたしました。今回、見直し並びに追加した部分は補足資料の2ページの下線部分となります。

 まず、1つ目の大崎20万都市への挑戦につきましては、観光、交流から定住への取り組みをプロジェクト化したものでございます。定住人口14万人、交流人口6万人を実現し、20万都市と同等の経済効果を得ていくものであり、前期に引き続き重点プロジェクトとして取り組んでまいりたいと考えております。

 見直しの内容といたしましては、市民意識調査において保健、医療、福祉、子育て分野の満足度が低かったことから、後期計画への課題として捉え、生涯にわたり生き生きと自立した生活を送ることができるよう、重点的に取り組む施策に健康づくりの推進を追加いたしました。

 プロジェクトの目標につきましては、定住人口14万人、交流人口6万人を目標に設定いたしました。加えまして、市民意識調査の住み続けたいと感じている市民の割合を増加させることを目標としております。

 2つ目の大崎ブランドの確立と新産業の創造につきましては、本議会に御提案申し上げております産業振興計画をプロジェクト化したものであり、産業振興計画の後期計画と整合を図ったものでございます。

 プロジェクトの目的につきましては、既存産業の振興を図るとともに、新産業の創造や大崎ブランドの確立に取り組むことにより、地域経済の活性化と雇用の確保を推進するものであります。また、シティープロモーションを展開し大崎市の認知度を高め、市民の愛着と誇り、市外の方に憧れと魅力を感じてもらえる活力ある地域社会を目指してまいります。

 重点的に取り組む施策につきましては、農業、林業、商工業、観光業、それぞれの振興と多様な連携による産業の創造、震災を契機に注目が高まっている再生可能エネルギーによる産業の創造、大崎市の認知度を高めていく大崎ブランドの確立の7項目を掲げております。

 プロジェクトの目標につきましては、産業振興全体を捉える指標として市内総生産額の増加を掲げております。また、主な取り組みとして、産業振興計画に掲げている取り組みの具体策の主要な取り組みを掲載しております。

 3つ目の大崎市流地域自治組織の確立につきましては、これまでの取り組みや実践の積み重ねを踏まえながら大崎市流地域自治組織をより強固なものに確立していくために、後期計画においても引き続き重点プロジェクトとしていくものでございます。

 見直しの内容といたしましては、重点的に取り組む施策として、団体の育成支援と仮称協働のまちづくり条例の制定を追加いたしました。

 プロジェクトの目標としては、市民意識調査の社会参加をしたことがある市民の割合を増加させることを挙げております。

 4つ目の「真の豊さ 大崎の復興」につきましては、東日本大震災を受け、震災からの復旧復興が本市の重要課題との認識から、重点プロジェクトとして追加したものでございます。

 プロジェクトの目的にありますとおり、震災からの単なる復旧にとどまらず、さらなる発展を目指すとともに、安心して暮らせる災害に強いまちづくりを進め、内陸の復興モデルの実現に向け、震災からの復旧復興に全力で取り組むものでございます。

 重点的に取り組む施策につきましては、震災からの復旧復興、防災拠点の整備、防災・減災対策の強化、自治体間連携の推進、原発事故への対応の5項目を挙げております。

 また、指標の考え方につきましては、震災復興計画の進行管理を行い着実な事業推進を図るとともに、市民意識調査に震災からの復旧復興に関する設問を設け指標としていくこととしております。

 次に、先ほどの別冊にお戻りをいただきたいと思います。

 別冊の9ページから38ページが分野別の後期計画でございます。

 前期計画の検証や審議会、住民説明懇談会からの御意見等を踏まえ、見直し、修正を行っております。

 たびたび申しわけございませんが、補足資料のほうにはそれらをまとめて一覧にしてございます。補足資料の3ページから5ページにお戻りください。

 節ごとの10年後の望ましい姿と実現に向けての主な取り組み、見直しの主な内容を掲載しております。資料の下線部分が修正や追加した箇所となっております。

 主な見直し箇所について御説明させていただきます。

 第1章では、第1節の協働のまちづくりに、平成26年1月施行に向けて推進しております仮称協働のまちづくり条例の制定を踏まえ、主な取り組みとして協働の仕組みづくりを追加し、第3節の主な取り組みに庁内の情報共有・連携体制の強化を追加しております。

 第2章では、第4節の防災対策において、東日本大震災により想定を上回る被害を受けたことから、防災対策として主な取り組みに自治体間相互応援協定や民間との災害支援の締結や放射能情報等の一元化と市民の不安解消に向けた事業の推進を加えるとともに、継続的な課題である浸水、雨水対策として移動可能な排水ポンプ車の配備、活用を追加しております。

 第3章では、第1節の教育環境において、児童生徒数の減少や一部地域への集中という現状を踏まえ、施策の背景に通学区域再編の検討や学校規模の標準化、教育施設の避難所機能の充実を追加いたしました。

 第4章では、第1節の農業振興にTPPやFTAといった農業問題を施策の背景に組み込むとともに、第6節の総合的な産業振興の推進の中で、大崎ブランドの確立や農商工連携、6次産業化、企業間・産学官連携、再生可能エネルギーによる産業創出、シティープロモーションといった産業振興計画の重点施策を掲載しております。

 第5章では、近所づき合いや地域のきずなが弱まってきているという課題認識のもとで、介護保険事業等計画や次世代育成支援行動計画等の個別計画との整合を図りながら、各節において表現の修正を加えております。

 第6章では、第1節の自然環境の保全において、外来種の生態系への影響を踏まえ特定外来種の駆除と生物多様性の保全を追加するとともに、第4節の循環型社会では、東日本大震災を受けて顕在化したエネルギーという新たな課題を施策の背景に追加いたしました。

 以上が、後期基本計画各節の主な見直しの内容でございます。

 別冊の39ページにお戻りください。

 39ページから47ページが地域別まちづくり方針でございます。

 地域別まちづくり方針につきましては、各地域の個性を生かしたまちづくりを地域住民みずからが愛着と誇りを持ち、地域づくりに参加するテーマとして示しているものでございます。今回の見直しにつきましては、大崎市流地域自治組織のこれまでの活動の積み重ねや実践の成果を踏まえて、それぞれの地域づくりの方向性を示すものとして各まちづくり協議会に見直しをしていただいたものであり、その内容を掲載しております。

 最後に、49ページから50ページに「計画の推進に向けて」として本計画の進行管理や市民ニーズの把握、予算編成等に対する考え方をお示ししております。

 以上が、総合計画後期基本計画の概要となります。よろしく御審議お願い申し上げます。



○委員長(高橋憲夫君) 次に、産業振興計画・後期計画の説明を求めます。

 丸田産業経済部長。



◎産業経済部長(丸田雅博君) 議案第172号、大崎市産業振興計画・後期計画について御説明申し上げます。

 お手元に配付されております大崎市産業振興計画・後期計画をごらん願います。

 大崎市産業振興計画・後期計画の策定につきましては、1ページに記載のとおり、前期5年間の評価と検証により取り組むべき課題を捉え、産業を取り巻く情勢の変化や制度改正について必要な対応策を検討するとともに、東日本大震災からの復旧復興、NPO法人未来産業創造おおさきや一般社団法人みやぎ大崎観光公社などとの連携、総合計画との整合性の確保を視点として作成作業を進めてまいりました。

 基本方針につきましては、2ページに記載のとおり、大崎ブランドの確立と新産業の創造をサブタイルとして掲げ、大崎ブランドの確立として、地域イメージのブランド化や地域資源のブランド化に取り組み、シティープロモーションを展開することにより本市の魅力を情報発信すること、また新産業の創造として、産学官連携、農商工連携、6次産業化などの多様な連携や再生可能エネルギーによる新たな産業創造に取り組むことを重点的なプロジェクトとして産業振興を推進することとしております。

 また、既存産業につきましては、6ページから17ページまでに記載のとおり、4つのプロジェクトに整理し、前期計画から引き続き取り組むこととしております。具体的には、経営形態の組織化、担い手対策、生産基盤の整備、循環型農業の実現などを図る「自然と共生する持続可能な農業の振興」、施業の集約化や路網整備、林地残材などの有効活用を図る「森林の再生と循環型社会を可能にする林業の振興」、自動車関連企業の誘致や中心市街地、地域商店街の活性化を図る「にぎわいと雇用を生み出す商工業の振興」、仙台・宮城デスティネーションキャンペーンの受け入れ体制の整備と着地型観光商品の開発を図る「笑顔と魅力でもてなす観光の振興」、以上の4つに取り組むこととしております。

 計画の進行管理につきましては、26ページと27ページに記載のとおり、アクションプランを作成し数値目標を設定するとともに、庁内組織や附属機関による推進体制を整備することにより、確実な計画の推進を図ることとしております。

 以上、この後期計画につきましては、審議会や市内産業関係団体、住民説明懇談会などからの貴重な意見を踏まえて取りまとめたものになっております。

 以上、大崎市産業振興計画・後期計画の概要説明とさせていただきます。



○委員長(高橋憲夫君) 次に、都市計画マスタープランの説明を求めます。

 門間建設部長。



◎建設部長(門間弘一君) 私からは、議案第173号大崎市都市計画マスタープランの策定について、その概要を御説明申し上げます。

 まず最初に、マスタープランの位置づけとその策定経過について説明をさせていただきます。

 都市計画マスタープランは、都市計画法第18条の2に規定されております、市町村の都市計画に関する基本的な方針のことでございます。都市計画の基本理念であります健康で文化的な都市生活及び機能的な都市活動を確保するということを目指し、秩序ある計画的な都市形成の規範を示すものとして、平成4年の都市計画法の改正により創設されたものでございます。

 本市の都市計画マスタープランの策定につきましては、旧1市6町による合併協議会において、旧市町の都市計画を引き継ぎ、合併市において作成する総合計画や上位計画に基づき新たに策定するということにされていたものでございます。新市におきましては、総合計画の策定中ではありましたが、おおむねの方向性が定まったことを受け、平成19年度中期から策定作業に取りかかり、平成22年度内の策定を目標に作業を進めてまいりました。しかし、昨年発生いたしました東日本大震災からの復興を進める大崎市震災復興計画及び見直し作業が行われました大崎市総合計画との整合を図るため、策定期間を変更し進めてきたものでございます。

 今回策定する大崎市都市計画マスタープランは、3・11東日本大震災を教訓とし、「「大崎の宝」を守り・活かした持続可能な都市づくり」を都市づくりの基本理念とし、定住と交流の拠点都市の形成を目指すこととしております。その際の重点テーマを省資源と環境に配慮した集約型市街地の形成としております。具体的には、市街地の骨格を形成する幹線道路網の整備を促進し、快適で潤いのある居住空間の形成と町並みの景観を重視することとしております。また、降雨時や地震等に備えた安心・安全な計画的な市街地の形成を図ること、そして新規住宅需要は市街地で対応し、商業、業務、医療等の都市機能と住居が集積した環境負荷の小さい都市構造、いわゆるコンパクトシティーの形成を目指すこととしております。

 今後、大崎市が実施する道路等の施設計画、用途地域等の土地利用の計画など個々の都市計画は、この都市計画マスタープランを指針として定めていくこととしております。この計画につきましては、大崎市都市計画審議会において御審議をいただき、答申をいただいたものでございます。

 それでは、議案第173号別冊に基づき説明をさせていただきます。

 計画全体は、序章はじめに、第1章全体構想、第2章部門別構想、第3章地域別構想から構成しております。

 1ページから8ページまで序章はじめにでは、大崎市都市計画マスタープランの概要として、「宝の都(くに)・大崎」の実現に向けた都市計画の基本方針であるという本計画の位置づけを示しております。

 本計画の対象範囲は、都市計画区域外も含め大崎市全体を対象としております。また、計画期間は平成24年度から平成43年度までの20年間としております。なお、上位計画の見直しや社会経済情勢の変化等を踏まえまして、必要に応じ見直しを行っていくこととしております。

 都市づくりにおける主要課題について、1点目、東日本大震災を契機にさらなる安全・安心の確保、2点目、少子高齢化への対応、3点目、市街地中心部における商店街の空洞化等の課題を記載してございます。

 9ページから31ページの第1章全体構想では、都市づくりの基本目標として「「大崎の宝」を守り・活かした持続可能な都市づくり」を基本理念に、県北部の拠点都市として、定住と交流の役割と機能をあわせ持つ定住と交流の拠点都市を目標都市像に、省資源と環境に配慮した集約型市街地の形成を都市づくりの重要テーマとしております。

 12ページからは、将来都市構造として基本的な都市構造の考え方を示しております。市全体としては、古川地域を中心に、各地域の相互補完関係を深める都市構造を基本的な考え方として、各地域とも市街地とその周辺に広がる保全エリアで構成をしております。また、大崎市全体の基本的な構想といたしましては、上位計画であります国土利用計画に基づきながら、保全エリアの区分、市内各地域の市街地の役割及び都市軸の配置をそれぞれ示しております。さらに、集約型市街地の基本的構成として、その配置、構成、規模、機能、相互の連携について示しております。

 22ページからは、都市づくりの実現に向けての基本方針といたしまして、上位計画である総合計画に掲げる協働のまちづくりを共通の取り組み姿勢としながら、本計画で目標都市像に掲げる定住と交流に、これらを支える交通基盤の4つの都市づくりを基本方針として定め、将来目標の実現を目指していくということで整理しております。

 ここまでが基本的な方向を明らかにする全体構想でございます。

 続きまして、全体構想に基づく具体的な取り組み方針を明らかにする部門別構想を32ページから41ページにかけて記載してございます。

 土地利用、交通施設、公園緑地・景観ということでの3つの部門ごとに記載してございます。土地利用計画でいいますと、大崎全体の土地利用の方針並びにこれらと調和した集約型市街地の形成に向けた市街地における主要用途の配置と土地利用の方針を示してございます。交通施設計画では、広域、地域間の円滑な移動を確保する幹線道路ネットワークと、集約型市街地の形成に不可欠な誰もが気軽に利用できる公共交通網の充実強化を目標に、主要な交通施設整備の方針を示してございます。公園緑地・景観計画では、公園の計画的な整備、利用促進、都市と自然と歴史が調和した大崎の景観づくりを目標とする整備方針を示しております。

 最後に、42ページから58ページ、第3章地域別構想では、都市づくり、交流都市づくり及び交通基盤づくりの3つの基本方針に基づき、各地域で今後どのような都市づくりを展開していくのかを、地域全体と市街地を対象にその主なものを示してございます。

 以上、大崎市都市計画マスタープランの概要説明とさせていただきます。



○委員長(高橋憲夫君) お諮りいたします。

 本委員会に付託されております3カ件の議案について、慎重な審査を行っていくためには一定の期間が必要になるというふうに思われますが、今期定例会の会期中に審査日を設定することは事実上困難な状況にあります。

 このことから、本委員会に付託されました議案第171号から同第173号までの3カ件につきましては、議長に対し閉会中の継続審査の申し出を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(高橋憲夫君) 御異議なしと認めます。

 それでは、本委員会に付託されました議案第171号から同第173号までの3カ件につきましては、議長に対し閉会中の継続審査の申し出を行うものとします。

 次に、本委員会の運営についてでありますが、付託された3議案の本会議での採決を来年の第1回定例会で行うことができるよう、1月中に集中的に審査を行いたいと考えております。また、分野も多岐にわたりますことから、効率的な審査を行っていくために質疑については通告制によりたいと思います。

 なお、審査の日程や方法などの詳細につきましては、今後急いで検討を行い、後日なるべく早い時期に委員各位にお示ししたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(高橋憲夫君) 御異議なしと認めます。

 それでは、委員会の運営詳細につきましては、なるべく早い時期に委員各位にお知らせさせていただきたいと思います。

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○委員長(高橋憲夫君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日は、これをもって散会いたします。

          午後4時08分 散会

大崎市議会委員会条例第29条第1項の規定によりここに署名する。

 平成24年12月6日

   臨時委員長  佐々木惟夫

   委員長    高橋憲夫