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宮城県 大崎市

平成24年  建設常任委員会 11月26日−01号




平成24年  建設常任委員会 − 11月26日−01号







平成24年  建設常任委員会



          建設常任委員会会議録

1 会議日時

      平成24年11月26日(月)

      午後1時29分開議〜午後4時22分散会

2 場所

 委員会室1

3 調査事件

 (1)災害公営住宅の進捗状況について

 (2)都市計画マスタープランの進捗状況について

 (3)水道事業の進捗状況について

4 出席委員(8名)

     齋藤 博君       高橋憲夫君

     関 武徳君       門間 忠君

     木内知子君       青沼智雄君

     三神祐司君       佐々木惟夫君

5 欠席委員(なし)

6 説明員

   建設部長     門間弘一君    水道部長     伊藤英一君

   建設部参事

   (復興担当)            建設部

            菅野孝一君             高橋靖央君

   兼建築住宅課長           都市計画課長

   事務取扱

   水道部               水道部

            中川 孝君             門脇典行君

   管理課長              施設課長

   水道部               建設部

            千葉哲則君    建設課長補佐   佐々木 満君

   配水課長              兼建設行政係長

   水道部               建設部

            木村善男君    建築住宅課    渡邊義昭君

   管理課長補佐            建築整備一係長

   建設部               建設部

   都市計画課    佐藤敏明君    都市計画課    氏家宏司君

   計画係長              技術主査

7 議会事務局出席職員

   調査係長     門間道浩君

          午後1時29分 開議



○委員長(齋藤博君) 出席委員定足数に達しておりますので、委員会は成立いたしました。

 これから建設常任委員会を開きます。

 この際、お諮りいたします。

 委員長として、本日の委員会の傍聴を許可いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(齋藤博君) 御異議なしと認め、傍聴を許可することといたします。

 本日の委員会に、説明員として別紙名簿のとおり執行部の出席をいただいておりますので、御報告いたします。

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          建設常任委員会説明員出席者名簿

                               平成24年11月26日

   建設部長     門間弘一君    水道部長     伊藤英一君

   建設部参事

   (復興担当)            建設部

            菅野孝一君             高橋靖央君

   兼建築住宅課長           都市計画課長

   事務取扱

   水道部               水道部

            中川 孝君             門脇典行君

   管理課長              施設課長

   水道部               建設部

            千葉哲則君    建設課長補佐   佐々木 満君

   配水課長              兼建設行政係長

   水道部               建設部

            木村善男君    建築住宅課    渡邊義昭君

   管理課長補佐            建築整備一係長

   建設部               建設部

   都市計画課    佐藤敏明君    都市計画課    氏家宏司君

   計画係長              技術主査

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○委員長(齋藤博君) 本日の調査事件は、災害公営住宅の進捗状況について、都市計画マスタープランの進捗状況について、水道事業の進捗状況についての3カ件であります。

 本日の委員会の進め方でありますが、最初に建設部関係の質疑までを含めた最終時刻を午後3時とし、その後、休憩を挟んで水道部関係の終了時刻を午後4時30分の予定にしたいと思いますが、このような進め方でよろしいでしょうか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(齋藤博君) 御異議がないようですので、そのように進めてまいりたいと思います。

 それでは、調査事件(1)の災害公営住宅の進捗状況についてから順次説明をお願いいたします。よろしくお願いします。

 建設部長。



◎建設部長(門間弘一君) それでは、一言私のほうから、最初に概要を説明させていただきます。

 その前に、先週は齋藤委員長、それから青沼委員さんもおいでいただきまして、ちょっと時期は遅くなりましたのですが、清水川のところの雨水排除のポンプを購入しまして、それの試運転を行っております。期待どおり、かなりの能力があるということが認められました。それから、先ほど三神委員のほうからも、古川のほうで議会の報告会をやったら、いつも水かぶりの話ばかり、何とかしてくれというような話があったそうでございます。

 きょうはそういったものに対処する分も含めて、全体のまちづくりの構想になります、その方針であります都市計画マスタープラン、これの説明と、それから災害公営住宅の現在の進捗状況、こういったことについて説明を申し上げたいと思います。

 災害公営住宅につきましては、これも17日に鹿島台のほうに伺いまして、住宅にお住まいの方々を中心に説明をさせてもらっております。今後、今回の採択されました業者さん方と調整を図って、速やかに事業に取りかかりたいというふうに考えているところでございます。きょうはこういったことで説明を申し上げますので、ひとつよろしく御審議をいただければというふうに思います。



○委員長(齋藤博君) 建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) それでは、建築住宅課のほうから、資料につきましては大崎市議会建設常任委員会資料の3枚つづり1つと、あとポンチ図ということで2部編成になっておりますので、その資料に基づきまして御説明させていただきます。

 初めに、9月の建設常任委員会でも御説明申し上げておりましたが、災害公営住宅整備事業の全体の概要につきまして若干説明をさせていただきたいというふうに思います。

 災害公営住宅整備事業につきましては、大崎市としまして、整備目標戸数を170戸として定めているところでございます。災害交付金の1次配分を受けましたのが建設50戸ということで、これは鹿島台地域45戸、田尻地域5戸ということで、それぞれ事業年度につきましては平成24年から25年度までの事業ということでの事業内容になってございます。

 古川地域の災害公営住宅整備事業の100戸につきましては、これは2次配分を受けたものでございまして、整備手法につきましては買い取りでということで、事業年度は24年から25年度までの2カ年事業という形になってございます。残りの20戸につきましては、これは災害交付金の4次申請、これ10月に行っているところでございます。この分につきましては、これまでのとおり買い取り事業ということで、申請事業につきましては約6億9,000万ということで、事業年度につきましては24年から26年度までというような事業での申請といたしているところでございます。

 それでは、資料に基づきまして、それぞれの地域の事業の進捗状況につきまして御説明させていただきます。

 初めに、大崎市議会建設常任委員会資料、1、古川地域の災害公営住宅の進捗状況につきまして御説明をさせていただきます。

 これは公募型プロポーザルで行うというようなことで進めております。8月28日に第1回のプロポーザル選定委員会を開催いたしてございます。委員会の会議の内容につきましては、審査基準等であったり募集要項等の審議をいただいているところでございます。この選定委員会につきましては、9月議会でも御説明申し上げましたとおり、5名の構成ということで、外部委員3名、内部委員2名ということでの体制になっているところでございます。8月31日に事業者説明会ということで、事業提案を希望する事業者に対しての説明会を行ってございまして、これには22社の参加をいただいたところでございます。これを受けまして8月31日から9月14日まで、応募者登録ということで事業提案を希望する事業者の応募登録の受け付けを行ったところでございまして、3グループが登録をされたところでございます。これを受けまして、10月1日から10月22日まで提案書の受け付け期間を設けまして、応募登録した3グループからそれぞれ提案書の提出をいただいたところでございます。

 次ページちょっとめくっていただきまして、資料1ですけれども、A−1地区ということでA地区から1つということで、これは七日町43−1、旧ショッピングプラザ跡地というところで30戸の提案がされているところでございます。C−1につきましては、古川駅東一丁目47、48付近ということで、108の南側、宮城第一保育園との間あたりになりますけれども、その場所で提案と、C−2地区につきましては、古川駅前大通四丁目145−1ということで、図書館建設予定地の道路挟んで北側といったエリアでの提案ということで、3地区の提案がされたところでございます。

 これを受けまして、11月9日に第2回のプロポーザル選定委員会が開催されてございます。3グループから事業提案のヒアリングを実施し、その事業提案につきまして審査をいたしたところでございます。カラーの建物の絵ございますけれども、これがA地区の提案のポンチ図になります。それぞれ選定委員会で審議をいただいて、委員の方々から講評をいただいたところでございますが、このA地区の提案内容につきましての選定委員会での講評でございますが、先ほど言いましたように、旧ショッピング跡地というようなこともございまして、衰退が進行する中心市街地に食住混在の施設を提案した意義は大きく、地元中心の体制で臨むことは、地元商店街とのかかわりの点でも町なかのにぎわいを創出し、かつ持続できるものとして評価をされたところでございます。中でも、ポケットパークと1階部分にコミュニティーセンターなどの公的要素を配した考え方は、にぎわいの創出の仕組みが具現化された際には、その成果がさらに期待できるというような評価がございます。

 また、にぎわいスペースと居住部分が近接しているため居住性への影響が懸念されることや、コミュニティーセンターの位置の関係により、地域との公開性、融合性について若干調整が必要ではないかというような御意見などもいただいているところでございます。

 このA地区のグループ名につきましては、七日町復興開発グループというグループ名でございまして、代表企業につきましては七日町復興開発ということで、構成につきましては6社が構成団体になっているところでございます。

 C地区につきましてのポンチ図の2枚目めくっていただきたいと思います。これがC−1地区のポンチ図になります。これにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、古川駅東一丁目47付近ということで、宮城第一保育園の北側と108の間の位置に提案された内容でございます。この地区につきましてのポンチ図を見ていだたきたいと思います。

 2ページ目がC−1の提案内容書になっているところでございます。先ほど申し上げた、場所的には古川駅東一丁目47、48付近ということで、宮城第一保育園北側と108の間に挟まれたエリアになっているところでございます。

 選定委員会での講評の中では、低層住宅の並ぶ地域であり、階層を抑えながら災害公営住宅としての居住性能を担保しようとする姿勢と堅実な計画が高く評価されたところでございます。しかし、そのためか住戸配置に修正の余地もあり、今後の改善を期待するというようなコメントなどもいただいているところでございます。このグループにつきましては、大和・SUN・古川土地・伸晃・北陵企業グループということで構成が4社になっているところでございます。

 ポンチ図の次をめくっていただきまして、これがC−2のポンチ図になります。3枚目がC−2になります。場所的には、先ほど御説明申しましたとおり、古川駅前大通四丁目145ということで、図書館建設予定地の道路を挟んで北側の一角になります。このC−2のプロポーザルでの評価でございますけれども、災害公営住宅としてのポイントを押さえた良質な提案であり、町なかの公営住宅としてはよくバランスのとれたものとして高く評価されたところでございます。災害公営住宅は入居者間あるいは地域内のコミュニティー形成が必須とされており、コミュニティースペース、コミュニティーストリート及びコミュニティーベンチを適切に配置するとともに、1層部分を開放的にすることで地域とのつながりが担保されているというような評価でございます。周辺との良好なコミュニティー環境を実現させようとする意図が評価をされたところでございますが、ただこの土地の北側に風俗店舗が隣接されているというようなこともございまして、配置計画に若干の修正が必要ではないかというようなコメントなどもいただいているところでございますが、こういった評価をいただきまして、11月9日の選定委員会におきましては、それぞれ事業提案について審査を受け、3グループとも審査基準を満たすということで採択をされたところでございます。

 これを受けまして11月19日、選定委員の答申を市長のほうに受け、市として3グループにつきまして優先交渉権者として決定いたしたところでございます。同日に決定通知書をそれぞれの3グループに発送いたしたところでございます。

 先ほど20戸分につきましての説明を申し上げましたが、10月に申請いたしてございますが、11月下旬に、また資料のほうに戻ってもらいますが、内示予定が11月中にあるというようなことで復興庁のほうから連絡を受けているところでございます。内示後、直ちに12月議会のほうに債務負担行為の変更といったことで上程を予定いたしているところでございます。

 今後の予定でございますが、先ほど申し上げましたとおり、優先交渉権者との最後の協議ということで、先ほど委員会のほうからもいろいろな御提言をいただいたところでもございますし、また市としてもいろいろな整理をしながら細部の詰めが必要になってくるということがありますので、今後、優先交渉権者と細部の協議を進めながら詰めていきたいというように考えております。

 また、その提案された場所につきましても、これは募集要項の中でも不動産鑑定の価格といったことの話をいたしてございますので、今後、提案を受けた場所につきまして、市としまして不動産鑑定を実施することといたしているところでございます。これらの調査及び細部の協議が調い次第、協定並びに仮契約書の締結をし、財産の取得に関する議案の上程といったことで進めてまいりたいというように考えておるところでございます。事業的には、25年度中の完成を目途にということで事業展開をしていきたいというふうに考えているところでございます。

 資料めくっていただきまして、続きまして、2、鹿島台地域の災害公営住宅の進捗状況につきまして御説明をさせていただきます。

 10月に設計業務の委託を発注いたしたところでございます。災害公営住宅45戸分と合わせまして住宅の建てかえ分35戸、合わせて80戸ということで設計業務を委託いたしているところでございます。これは年度内の完成ということでの委託内容になっております。

 あと、先ほど部長がお話し申し上げましたとおり、鈴掛住宅の入居者への説明会ということで、事業の概要につきましてと建てかえに伴いまして住宅内の移転等々につきましてのお話をさせていただいたところでございます。今後の予定としましては、年度内に工事を発注していきたいというふうに思ってございます。

 これの資料の2でございますが、住宅の配置図になっております。上が北になっておりまして、下が南で国道346に接しておりまして、この中央部点線になっている南側部分につきまして、災害公営住宅としての整備エリアということでの想定をいたしてございまして、その北側につきましては住宅の建てかえということでの考えになってございます。敷地的には約1万6,000平米がございます。この住宅は120戸でありまして、空き家政策をとりまして現在39世帯が入居されているところでございます。この地域につきましては、これまで駐車場等々がございませんので、それらの配置をしながら、今度の実施計画の中で配置計画を定めながらレイアウトしていきたいというふうに思っておりますので、建物につきましても限られたスペースでございますので、集合住宅であったり、一部2階、また中層といった形での建物になっていくのかなと思っております。これらにつきましても、もう少し時間をかけていかないと、なかなかそこまで詰めていけないということがありますので、そういった考えのもとでございます。

 また、鹿島台の木間塚エリアにつきましては雨水対策ということで、今年度、下水道課のほうで都市の雨水計画の調査が入ってございますので、そのエリアにこの鈴掛住宅も入ってございますので、それらの調査に基づきまして計画を詰めていきたいというふうに思っております。そういった整合性を図りながら、造成計画であったり建設計画を固めていきたいというように考えているところでございます。

 また、次戻っていただきまして、田尻地域の災害住宅の進捗状況でございます。

 建設場所につきましては、この1次申請の段階ではみなし仮設住宅が2年間といった想定のもとでの場所の設定ということで、市有地の中でどこかというようなことで想定をいたしておりまして、田尻地域につきましては、いろいろな調査が十分にされていない中で、田尻地域内にある市営住宅くらいの敷地でというようなことで当初予定をいたしていたところでございますが、その後、田尻総合支所のほうとも連携を密にしまして、より適地があった場合ということでいろいろと調査をしてまいりました。その結果、ライフライン等が整備済みの更地として、先ほど申し上げましたとおり、田尻総合支所からも提案がありました旧沼部保育所跡地を選定いたしたところでございます。今後、田尻地域内の住宅の建てかえ等々に際しましても、これらの場所がそういった形でも活用されるというような判断もいたしたところでございます。事業の予定といたしましては、年度内に設計業務を完了したいということで、建設につきましては25年度からということで、25年度中の完成を目途に事業展開を進めていきたいというふうに考えているところでございます。

 あと、資料ございませんが、ちょっと御報告をさせていただきたい点がございます。1つは住宅リフォーム助成事業でございますが、9月補正で150戸、3,000万を予算措置させていただいたところでございます。これにつきましては10月15日から受け付けを開始いたしまして、11月19日で192件ということで受け付けを終了いたしているところでございます。予算的には、事業の実績に伴いましての変更等々がありますので、若干、予算的には200万ほど余裕はありますけれども、そういった中で11月19日で受け付けを今年度終了させていただいたところでございます。当初予算で受け付けをしました1期分につきましては277件、2期分が192件ということで、合計469件の住宅リフォーム助成事業の受け付け件数となったところでございます。

 また、市営住宅の修繕費でございますけれども、やっぱり地震等に起因する修繕が、当初大きなものにつきましては、災害時、発生時にほとんど修繕終わっていたところではございますが、小さなものにつきましては、ここに来て出てきているというようなこともございまして、12月補正で住宅修繕費につきましても補正要求を予定いたして修繕に対応していきたいというふうに思ってございます。

 あと、先ほど災害公営住宅のお話を申し上げましたが、4次申請分、国から内示があれば12月議会に債務負担の変更申請をしたいということで建築住宅課では考えているところでございます。

 以上でございますが、簡単ですが災害公営住宅の事業の進捗状況等につきましての御説明とさせていただきます。



○委員長(齋藤博君) ただいま説明いただきました。ありがとうございました。これにつきまして質疑ありましたらば、各委員のほうから出していただきたいと思います。

 佐々木委員。



◆佐々木惟夫委員 古川地域の災害公営住宅、3通りあるようなのですが、全部4階、5階、6階と違うのだね、こいつ。



○委員長(齋藤博君) 建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 先ほど講評の中でもちょっとお話ありましたとおり、やはり住宅連檐しているところでは、高層といったものはなかなか、景観的にも低層のほうがいいだろうといった考えのもとであったりといったことで、一律に4階、5階という階層の組み立てはしませんで、その立地に合った形での階層の決め方が提案をされているというところでございます。



○委員長(齋藤博君) 佐々木委員。



◆佐々木惟夫委員 いや、何でかというと、A地区は5階で、C−1が4階で、C−2が6階だったから、何でこのようになったのかと思ってお聞きしました。

 これ、こっちの田尻の関係ともあるのですが、お願いなのですが、関連で一つ。今後、岩出山でも建築住宅があるわけです、それは延びていたのだけれども、当初より。私はこういうような住宅をつくるのであれば、今、田尻の人たちも、この人たちは出はるんでしょう、一回借りて、土地を借りてどこかに移転して、またそこに戻ったり……、鹿島台か。岩出山の場合だと、あの1棟を6戸なり10戸あるやつを皆移転して借りて、そこを解体してつくるというような話なのです。私は、あと2年も3年もあるのだろうから何とかして、用地はとれるわけだから、その人たちを移転させないで用地を買って、その隣にそれを建てて順序にこうしていったらどうなのかなと前にも一回申し上げたことがあるんだけれども、絶対そいつはならないのですか、国のほうでは。



○委員長(齋藤博君) 建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 住宅の建てかえでございますが、基本的には敷地内の、新たな用地の取得ではなくて、市の住宅地の中で建てかえといったのが基本的な考えでございますので、ですから建てかえにつきましては空き家政策をとって、空き家政策進まないとなかなか、今、委員お話しのとおり、引っ越しする人の引っ越し先がなかなか少ないといったところの課題も出てまいります。先ほど鹿島台のちょっと事例出しましたけれども、120戸のうちもう40弱しかないといったところにつきましては、ある程度あいたスペースに寄せていただいて、解体して建てて入っていただくといった流れが通常の住宅の建てかえ時での手法になってございますので、それが新たに隣接地に土地を取得してとなってまいりますと非常に事業費的にも大きな事業費になっていくというようなことがございますので、やはり住宅につきましては空き家政策をとって、ある程度進んだ段階で建てかえしていくといったのが通常の住宅の建てかえの考え方でございますので、そういったことを誘導しながら今後も進めてまいりたいというように考えております。



○委員長(齋藤博君) 佐々木委員。



◆佐々木惟夫委員 いや、私言いたいのは、我々住宅建てるとき、今後こういう建てかえするときは、もしかしたらここ買わせてくれなんて駐車場にしているところあるわけ。何も家賃をかけて立ち退きして、10戸も20戸もそこを壊してあれするよりもどうなのかなと私は思っていて、用地は大丈夫だと思う。そういうことでなお検討してください、もしだめならだめでしようがないけれど。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 今お話ありますとおり、その住宅の隣接地にそういう市の土地があるということであれば、いろいろな形での計画が立つというように思いますので、その辺はよく現地調査しながら再度検討させていただきたいというふうに思います。



○委員長(齋藤博君) ほかにありませんか。

 門間委員。



◆門間忠委員 第1点は古川地区内の買い取り住宅についてですが、特にA地区のショッピングセンターの跡地といいますか、旧ショッピングプラザ跡地の問題ですが。いわゆるディベロッパーといいますか、プロポーザル業者、民間の業者さんが、この構想にのっとってつくっていただいて、それを最後に市が買い取るということなのですが、私はよくわかりませんが、いろいろ土地の問題、地権者の問題等々あるというふうに聞いておるのですけれども、そういう心配は一切、もちろんそういうものがクリアされなければ市では買えないわけですけれども、ですから工事を発注するといいますか、発注しているわけです。しているというか、プロポーザルで公募をして業者にお願いすることにしているのですけれども、その段階できちんとそういうものが整理されていなければ工事に入れなかったり、あるいは工事が完了してもいろいろ難しい問題が出てくるというようなことはないのかどうか、お聞きしておきたいと思います。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) この事業につきましては、土地につきましては地権者から提案者が一回取得をするということになります。その取得したものを市が今度買い取るという形になりますので、この提案時期に、そのそれぞれの地権者から提案者が取得できるといった担保、担保というか、見通しのもとに提案をされてございますので、用地の取得につきましては順調に事業展開できるものというふうに考えております。



○委員長(齋藤博君) 門間委員。



◆門間忠委員 わかりました。

 それでよろしいと思うのですが、それからもう一つは買い取り住宅、買い上げ住宅になるわけですけれども、いわゆる今のように用地を取得する、それから構造物といいますか、建築物を業者が取得をまず会社としてする、それを市で買うということになると、譲渡税だとか、そういったものは、一時業者のものとして登記するわけでしょう。そして、それを市に売るわけだ。そこにその余分な税金の発生というのはないですか。余分な税金ということはないですけれども、税金の関係はどうなのでしょうか。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) これは通常の民と民の取引になりますので、通常の売買の価格が対象という形になりますので、通常、税がかかるものはそのまま税がかかるという形になります。それを含めて市で購入するという形になります。ですから、この事業で5,000万控除だかというのがありますけれども、そういったことではなくて、あくまでも民の取引ということでの対応というか、税の考え方になります。



○委員長(齋藤博君) 門間委員。



◆門間忠委員 例えば、そうしますとショッピングプラザを所有している、土地を所有している人、その人は一回民間に売るわけですから、するとそこに譲渡税が発生します。これは1,000万で売れば250万、26%ぐらいの譲渡税が発生する。そういうものが積み重なっていく。それから、今度はその土地の上に民間がアパートを建てました、それは当然アパートを建てて自分のものに一回するわけでしょうから、しないのですか、その会社のものに。そうすると、その登録をしたときに登録税、会社として、法人としての不動産取得税かかるとは思うのですが、そういったものが全部上積みされたものを市で買い上げなければならないということになるわけで、ちょっと考えますと経費が余計かかり過ぎるのでないのかなと、何かそこら辺は、買い取り住宅の災害復興住宅ということで特例措置とか何かはないのかどうか。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) それでは、取得税関係につきまして、ちょっと詳細に渡邊係長のほうから御説明させていただきます。



○委員長(齋藤博君) 渡邊建設部建築住宅課建築整備一係長。



◎建設部建築住宅課建築整備一係長(渡邊義昭君) まず、税の関係ですが、一般的な5,000万控除という税控除につきましては、公営住宅につきましては基本的には該当します。ただし、50戸以上という数字の要件がありますので、今回50戸未満ということで、既にその5,000万控除というのは該当しないことになります。

 それから、一般的な一時の土地の持ち主の方が売ったことに係る譲渡に関しましては、これは土地を取得するということ、民間で一旦取得するということを前提として事業を組み立てていただいていますので、そのことについては皆さん御了解をいただいているものと考えています。

 それから、2次的なもの、その事業者が一旦購入をしてこちらに売却をする場合にあっては、当然、その不動産取引の関係からいくと、指令を行った部分については控除されるというふうな考え方を持っていますので、当然そこで利益が上がったものについては税の対象になるものというふうに考えます。

 それから、建物に関しましては、登録免許税につきましては、これは当然自分たちの所有物であるということを我々に、市に売るという前提で私のものですということを示さないといけないという前提からいきますと、当然それは自身の経費としてかかるべきものだというふうには考えます。

 それからもう一つ、この事業に当たっての税控除の特例というものにつきましては、現状、その買い取りの公営住宅に関しては、特別なものとしては今のところ示されておりません。

 以上です。



○委員長(齋藤博君) 門間委員。



◆門間忠委員 そうしますと、例えば市が公営でその土地を公有地として、住宅地として買い上げる、そして市が発注をしてそこに復興住宅を建てた場合と、この買い上げ住宅、どっちの経費が少ないのかわかりませんけれど、何か買い上げ住宅にしたほうがいろいろ経費が余分にかかってしまって、今さら言ったってしようがないのでしょうけれど、私はそう思うのですけれど、それは最初に考える段階で、計画の段階で、そこのところは精査してみたのですか。現実はどうだと思うのですか、いいのですけれど。



○委員長(齋藤博君) 渡邊建築整備一係長。



◎建設部建築住宅課建築整備一係長(渡邊義昭君) その部分に関しましては、例えば登録免許税は今回の補助対象の中に入っています。まず、前提に、今回のものに関しましては、不動産の売買であるということを前提にお話をさせていただきますが、不動産の売買ですので、土地あるいは建物の価格というものは、その物に対する評価というふうに考えていただいてよろしいかと思うのですが、その価格の構成の要因として、当然その登録免許税とか、そういったものについては価格の構成要因だというふうに考えていただいてよろしいのですが、その買い取り価格の上限額の中には、当然そういった登録免許税ですとか、そういったものは考慮されておりまして、補助対象となっています。ですので、買い取り価格に上乗せになっているというふうに考えていただいてよろしいかと思います。

 それから、先ほど御説明足りませんでしたが、不動産取得税につきましては当初から、例えば建て売りと同等と考えていただければよろしいのですが、基本的に不動産取得税というのはかからないことになっています。ですので、そういった面で考えますと、大きく土地を取得して建てていただくということとの経費的な部分の大きい違いというのは恐らくないのかなというふうには思っています。

 以上です。



○委員長(齋藤博君) 門間委員。



◆門間忠委員 わかりました。

 それでは次に、鹿島台地区の公営住宅及びその復興住宅の建設で非常にありがたい話だなと、懸案の事項が前に進むということでありがたく思っているわけでございます。1万6,000平米以上の土地があって、それらを、かつては120戸のもの、駐車場はなかったのですけれども、それをやっぱり全て使うことになるのかどうか、まず第一点。

 使うということですが、そうしますと公園でありますとか駐車場でありますとか、設計の委託を発注しているということですが、御案内のように、今、参事からもお話しのように、水害になりやすい地域で、近隣との関係もあって、域内の、住宅地内の豪雨、災害等々の水の対策というふうなものも、公園も含めた全体設計の中に委託として出した場合にそういう項目も入れておられると思うのですけれども、当然そういう今までの議会での部長の答弁もありましたので、そのことについてはどうでしょう。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 今、門間委員からお話ありましたとおり、それらを含めて委託として出しているところでございます。また、敷地につきましてもそれらの全体計画が恐らくこの敷地で目いっぱいになるだろうというような想定をいたしてございますので、全体の敷地を使った形での計画になるというようなことで今の現段階では考えているところでございます。



○委員長(齋藤博君) 門間委員。



◆門間忠委員 そうしますと、その発注指示書にちゃんとそういうことは明記をされておると、いわゆる雨水対策についても明記をされておるということでよろしいわけですね、今の答弁は。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 仕様書全体のこまい点までございません、敷地の利用といったところの中身の中で、打ち合わせ項目の中に入っているところでございます。

     〔「わかりました」と呼ぶ者あり〕



○委員長(齋藤博君) ほかにありませんか。

 三神委員。



◆三神祐司委員 門間委員からの質疑の関連でございますけれども、我々も懸念しているのは公営住宅建設もさることながら、問題なのは雨水対策ということになるのだろうと思いますが、いわゆる雨水計画の調査は入ると、入るのはいいのですが、いつどういう形できちっと排水対策が完成するのか。その完成の暁に初めて災害公営住宅が建設されるのであればですが、懸念されるのは、新たに公営住宅が建設されたと、また同じような形で床上浸水になったとか、あるいは腰きりつかったとかということにならないような対策こそ選定条件でないかなと思っているのです。

 もう一つは、買い取りの住宅と、あるいは直営での建設住宅というものについての差なのですが、古川の場合は買い取りということで、設計図を見ますと、こういう形で6階、あるいは5階もあるのですか、まさに立派なものなのですけれども、鹿島台については、あるいは田尻もそうだと思うのですけれども、一部2階建てもというお話なのです。例えば、最低でも1メートルの盛り土で建設するようなことでない限り、やっぱり3階あるいは5階ぐらいの建物にして、1階は物置だとか集会スペースにして、2階、3階あたりに住宅をつくるとかという、そういう考えなどはないのかどうか。

 あるいは、これをもって説明をされたのですけれど、この点線の南につくるような話を受けたようにも思うのですけれど、どうなのでしょう、全体を考えてきちっと建てるものを建てて、南側に駐車場、公園、そういうものを全体計画の中でやるというようなことではなかったのでしょうか。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 1点目の雨水対策関係と災害公営住宅の建設時期のずれといったことでのおただし、そのとおり現在雨水計画の調査に入っているところではございますので、それが実際に事業として発して完成するまでタイムラグがございます。ですから、そういう面からしますと、現段階で調査しております雨水計画の中で、将来的に整備されるべき計画の中で、やはり御懸念されておりますとおり、浸水被害のない、より安全度の高い形での造成計画であったりといったところは、やはり今後の計画の中で十分に検討していかなきゃない大きな課題というように捉えてございます。昨年9月の浸水被害が一つの大きな教訓でもございますので、そういったことを踏まえながら造成計画であったり排水対策を進めていきたいというふうに考えているところでございます。

 また、建物の工夫といったところでのお話も、今、御提言もいただいているところでございますが、現段階では1階部分をピロティーみたいな形で使って、2階部分、3階部分をというようなことでの考えといった御提言をいただいたところではございますけれども、周りの住宅地の中での今回の災害公営住宅であったり住宅の建てかえでもございますので、余り他との特筆した形での構造的なものもいろいろと検討しなきゃならないことだろうなというふうに思っておりますので、先ほど言いましたとおり、雨水計画のより安全の高まる計画の中で、今回の住宅につきましても、これまでよりもやはり安全度の高い形での住宅の計画を進めていくべきものというふうに、さらに認識を強くいたしているところでございます。

 計画につきましては、これは全体の配置計画の中で、その部分としては南側のほうに災害住宅を整備するということで、ただ駐車場の配置とか何かにつきましてはこの中に入ってまいりますので、ですからまだ具体的には、位置的に北側が通常の市営住宅の部分、南側が災害公営住宅というような区分だけでございますので、全体的な配置につきましてはこれからになってまいりますので、もう少し具体的なものあれば、次回の委員会等で御説明をさせていただきたいなというふうに思っております。



○委員長(齋藤博君) 三神委員。



◆三神祐司委員 高台移転というものではないにしても、いずれにしても雨水対策というものがまだまだ今から計画だというのであれば、少なくとも1メートルくらいのかさ上げをして建設すべきものと私は思って、昨年9月22日以降見たもので、区長さんなんかは市長に対して何も言わないのです、黙って。どうしてくれるのだとも言わない。もう、沈黙での抵抗なのです。それくらい厳しいものがあるなと思っているのです。ですから、ただあそこを、南側を全部更地にして、あそこに建てればいいというものではないと、私は思う。そこら辺を考慮していただかなければならないかなと思っておりました。

 以上です。



○委員長(齋藤博君) ほかにありませんか。

 木内委員。



◆木内知子委員 本当に、この鹿島台の関連ですけれども、非常に悩ましいことだと思います。今お話ありましたように、説明会で地元の皆さんはどんなふうにおっしゃっておりましたですか。沈黙の抵抗というお話もありましたけれども、説明会では皆さんの要望なり気持ちなり、そういうのはどういうことだったでしょうか。ちょっと具体的にお示しいただければと思います。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) やはり、今後、雨水対策の関係でより安全な形での建てかえになるのでしょうかというようなお話は受けてございます。先ほど申し上げましたとおり、現段階で下水の雨水対策の調査をやっておりますので、そういった調査に基づきまして、今後整備される内容等々と整合性を図りながら進めていくということと、やはりさっき三神委員からお話ありましたとおり、昨年の浸水被害が一つの大きな教訓というふうに捉えているということでのお話をさせていただいたところでございます。



○委員長(齋藤博君) 木内委員。



◆木内知子委員 そうすると、これからそういうのを踏まえて具体的にということなのですね。本当に見てのとおりで、現場に行ってみると、あの土地の宿命といいますか、そういうものを何とかクリアしなくちゃいけないと思うのです。ですから、今のかさ上げの提案もありましたけれども、やっぱりいろいろな手法があろうかと思いますので、あと北のほうもそうです、もちろんそうだと思いますけれども、それはきちっと考慮していただきたいと思います。ちょっとその考えはお示ししていただきたいのと、あと、建てかえのほうのエリアの住宅の形態、これも災害復興住宅との兼ね合いを考えた形態にということを考えているのですか。その辺の構想みたいなのまでちょっと教えてください。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) やはり、雨水対策につきましては、私どもも今の地盤のところに、同じ地盤で建てようという考えは持ってございません。ですから、やはり安全度をいかに高める工夫をしてできるのかといった視点で計画を進めていきたいというふうに思っております。

 あと、住宅の北側の部分につきましては、先ほどもお話し申し上げましたとおり、全体的な配置計画の中で平家になるのか2階なのか中層になるのかといったところ含めて、まだ現段階では何々といったところまで参っておりませんので、全体的な配置計画の中で、その80戸をいかに配置できるのかといったことと、あと先ほどから話題出ていますとおり、この住宅の中でもエリア内に降った雨は、やはり他の地域に出すときは、やっぱりタイムラグができるような形での何か工夫ができないかといったことも含めて計画をしていきたいというふうに考えているところでございます。



○委員長(齋藤博君) 木内委員。



◆木内知子委員 では、関連で、これから形態も、そんな水害対策についてもこれからということですけれども、これだけはちょっとお聞きしておきたいのですが、その調整池はもちろん整備の予定ではいらっしゃるのでしょうね。その辺はどうですか。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 全体的な、先ほども申しましたとおり、敷地内の雨量につきまして、降ったらすぐ地区外に出すといったことではなくて、やはりある程度地域内、この住宅の中でもその辺の調整ができるような機能を持たせるような工夫ができないかといったところで、今、計画の中に盛り込みたいというように考えているところでございます。



○委員長(齋藤博君) 木内委員。



◆木内知子委員 それから、ほかのA、C、3つの提案なされましたけれども、これ、ただ写真というか、外観だけ示していただいただけなので設計のほうはちょっとどういう形になっているのかわからないのですけれども、その辺は、今、話聞いていますと案はあると、それに対して今度地元の意見だとか、それをいろいろ操作していくということなのですね。できれば、きょうこのそれぞれの案のざっとした設計図みたいなものも出していただければ、何か話もしやすかったのかなと思いますけれども、その辺はこれからどんなふうな形で整備していくのでしょうか、検討していくのでしょうか。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 先ほど申し上げましたとおり、審査委員会の中の委員の方々からいろいろな御提言等もいただいてございますし、市としてもいろいろな諸条件の整理をしながら、今後その提案した中身の中で、実施設計の中で意見交換しながらよりよい住宅の設計にしていきたいというふうに考えております。



○委員長(齋藤博君) ちょっと済みません。

 今の三神委員と木内委員の、はっきりしないのだけれども、鹿島台にしても、それから田尻にしても、雨水対策は建物の完成と同時になっているということですか、それとも時期がずれるということですか、雨水対策が後になるということですか。

 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 敷地内の雨水対策につきましては、建設と同時に事業を進めるという形になります。



○委員長(齋藤博君) ということは、建物完成と同時に雨水対策も完了しているということでいいわけですか。

 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 鹿島台の木間塚、駅の東部地区の全体的な雨水計画につきましては、鈴掛住宅はそのエリアのごく一部になりますので、事業につきましては少し時間のかかる事業になるだろうというふうに考えております。ただ、災害公営住宅として整備する鈴掛住宅のエリア内につきましては、それらの雨水計画の整合性を図った形での整備を、その災害公営住宅の完了と同時に、それらを含めて整備をするという考えでおります。



○委員長(齋藤博君) 地域内はやるのだけれども、果たしてそれがほかのやつの、エリアで本当に有効に活用できるかどうかというのはわからないということですね。

 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 全体的な事業につきましては、災害公営住宅は26年度まで終わるという事業でございますので、その辺の事業差があるという形になります。



○委員長(齋藤博君) そのほかにありませんか。

 高橋委員。



◆高橋憲夫委員 古川地区のA−1、ショッピングの跡、地元の人がこのグループの中に入って、七日町復興開発グループというのですか、に入っていると思うので、周辺との整合性はとれるような、そういう格好の建物になっていくのかなという気がしますけれども、中身、グレード的には既存の、例えば駅、あそこ南東の市営住宅と比べてどうなのか、グレード。少しいいのか悪いのかその辺と、あと周辺にさっぱり情報入って来ないの、どうなっているのというのが結構あるのです。それで、一番気にしているのは、いつからあのショッピング壊し始まるのだということなのですが、これだけ具体的になってくると、もう近々に壊し始まるのかなという気がするのですけれども、その辺の予定はどうなっていますか。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) まず、整備水準でございますが、災害公営住宅も他の公営住宅と同じように国の整備基準に基づいての整備になりますので、他との整備内容につきましては遜色ないような形で整備を進めていきたいというふうに考えております。公営住宅の整備基準に基づいた整備内容になりますので、そういう形での整備という形になります。

 あと、解体につきましてはもう発注いたしてございまして、これは年度内に解体ということでもう契約を済ませておりますので、現段階ではその建物の所有者の方が中の整理を今しているというような状況のようでございますので、それ済み次第、解体作業に着手していくというようなことで考えております。



○委員長(齋藤博君) よろしいですか。ほかに。

 青沼委員。



◆青沼智雄委員 さっきから出ています雨水対策なのですが、田尻の状況、鹿島台の状況、詳しくはわかりませんが、いわゆるその雨水対策として、例えば鹿島台の場合も、下水、雨水対策の中でそのエリアのほんの一部だと、一部の地域に入っているのだということでありますと、今考えられることはいわゆる盛り土をして建築をする、それからもう一つは、そこに降った雨を直接川に出すことによって、エリア内にむしろ悪影響を及ぼすようなことがあってはならないと思うのです。それらはその整備をするということですが、具体的なこととして盛り土というのは考えられると思いますが、もう一つはやっぱりこの鹿島台のように、その団地の中の一部を先行して使うというようなことになると思うのです。そうしますと、やっぱりそのまんま排水路を使って川に流す方法もあると思いますが、例えば駐車場だとか、そうしたところに、要するに地下、駐車場の下という考え方で、そこに調整池をつくって出す方法、今、大分いいものができているみたいですから、そうしたことなども考えれば、全体計画の中の一部とはいいながら、あたりに及ぼす影響というのは少ないのでないかと思うのです。それから、田尻の場所はよくわかりませんが、今のことは両地区に活用できると思うのです。

 もう一つ、古川地区のこの3カ所ですが、これもやっぱり雨水対策としては、ショッピングプラザもそのとおりです、それから駅前大通りもそのとおりです、それからこのCの何番だったか、あのチバミンさんの近くだと思いますが、あそこも雨水排水に関しては、今ポンプ整備はなりますが、でも恒久的なものとして考えれば、やっぱりその雨水対策は考えざるを得ない。やっぱり、これぐらいの面積に降る雨、そうしたものを考えますと、今はゲリラ的な豪雨が来る時代ですから、やっぱりその地下、駐車場の下の利用というものは当然必要になる場所だなと思ってさっき聞いていました。もし、まだそういう計画がないのであれば検討をお願いしたいと思いますし、現段階でどのような整備をすることをそれぞれのグループに申し上げてきたか、そこをお聞かせください。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 古川エリアにつきましては、その提案の中でまだそこまで具体的なものが来てございませんので、今後そういった調整であったり中水利用であったりといったところを協議の中で、今、御懸念されていた部分が幾らかでも軽減できるような手法がとれるのであれば検討していきたいというふうに思っております。



○委員長(齋藤博君) 青沼委員。



◆青沼智雄委員 これは、やっぱり要するに発注するほうから言わないとだめだと思うのです。あの古川の3カ所なんか私らも近いから見ていますけれども、そうでなくても雨水排水についてはずっと悩まされてきたところですから、その辺は十分心して発注に当たっての協議の中でひとつ検討いただくようにお願いしたいと、こう思います。



○委員長(齋藤博君) それから、ほかにありませんか。

 関委員。



◆関武徳委員 大分内容見えてきたのですけれども、この買い取りなのですが、民間で設計、企画立てて、それを買い取るというようなことで、そこに民間が入るというふうなことは、当然、民間のノウハウのよさが、この設計なり、あるいはこの住宅というふうな建物の中に、これまでの公営住宅の中では発想的に取り入れられなかったような新たな視点というふうな部分が、ぜひここに加わるべきだというふうな中での方式なのかなと私は期待しておったのでありますけれども、その辺はこの企画提案というふうな中あるいは審査過程の中で、そういった一つの新たな試みというのですか、あるいはこの快適住まいというのですか、そういった部分での発想というふうな部分は十分に入っておられる企画提案になっているのですか。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 一つは地域との交流ということがやっぱり大きな視点になっているところでございます。特に、A地区につきましては、ポケットパークであったり、その住宅の1階部分にコミュニティースペースを確保して地域との交流をしながら進めていくといったのは、これまでの公営住宅の中での視点はなかったものというふうに思っておりますので、それぞれの提案の中に、そういったコミュニティースペースが、住宅の入居者だけではなくて、地域の方々との触れ合いの場になるといったことでの配置であったり、利用のしやすさといった視点での設計提案がされてございますので、そういったことが一番これまでの市営住宅になかった視点ではないかというふうに捉えているところでございます。



○委員長(齋藤博君) 関委員。



◆関武徳委員 今回の交付金事業のそういった枠というふうな部分に、その辺の、前にも私も一般質問したとおり、非常に地域とのコミュニティーをしっかりと形成し得る構造、機能に全体をつくり上げていかないとだめでしょうというふうな思いではあったのですが、その辺の住宅買い取りというふうな交付金そのものに、そういった期待するコミュニティー部分への波及効果を生み出すような機能というふうな部分は補助対象なるのですか。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) コミュニティースペースにつきましては、根幹的なものにつきましては基幹事業として位置づけされてございますし、あと地域との開かれた交流的なものにつきましては効果促進というようなことで位置づけにされてございますので、また効果促進につきましてはこれから国のほうに申請という形になりますので、こういった提案を受けて、今後運営面でのソフト面を含めた形で少し詰めて、効果促進事業として申請をしていきたいというふうに考えております。



○委員長(齋藤博君) 関委員。



◆関武徳委員 これまでいろいろ公営住宅の中にも集会所的な機能を設置してというふうなことはあったのだろうと思っているのですが、そういった面から捉えますと、それが今回のこういった民間企画の中に新しい視点というふうな、その捉え方はちょっと私からすると余り新しくないような感じもするのですが、せっかくそういった部分が新しいのだとするのであれば、ぜひ広い交流というふうな部分と住まいされる皆さんの強いコミュニティーの形成というような部分には、ぜひ大きく寄与する、その住宅内部の構造もそうなのですけれども、そうした附帯施設の部分もしっかりと充実していただきたいなというふうな思いするのでありますけれども、その面ではどうなのでしょう。

 今回建設するこの3カ所、古川地区なのですが、それぞれに、そもそも行政区としての集会機能でありますとか場所、そういった部分の確保ができないまま今日まで来た地域がほとんどです。それとあわせて、去年の震災下の中で、非常に避難、あるいは地域の中で避難所に行かず自宅で頑張って耐えられた皆さんからして見ても、高齢者の多く住まいする地域の中で、なかなか日常の、いざ災害時の集まる場所、あるいはそこでいろいろ知恵を出しともに災害を越えていく、そうしたコミュニティーというふうな部分がなかなか果たせないできた地域だと思うのですけれども、そういった面での今度はしっかりとした機能させ得るのだというふうなことを捉えれば、かなりしっかりとしたスペース、まず絶対的に必要なのかなというふうな思いがするのですが、この絵柄、構想図からしますと、そのスペースまで本当にかなうのかなというふうな、そんな不安にもとらわれるのでありますけれども、その辺はこの提案書の中で確認するくらいしっかりした設計、企画、計画になっているのでしょうか。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 今、御指摘ありましたとおり、古川エリアにつきましては集会施設がそれぞれ地域にないといった現実がございますので、ぜひ今回の整備されたものにつきましては、そういった活用もぜひでき得るものにしていきたいというふうに考えております。

 また、災害時におきます応急的な対応の機能もといった提案もいただいている場所もございますので、今後関係する行政区などとも相談しながら、そういった機能であったり運営面であったりといったこともトータル的な調整をしながら、その整備の内容等々も含めて今後詰めていきたいというふうに思います。



○委員長(齋藤博君) 関委員。



◆関武徳委員 もう一点だけ。ぜひ、コミュニティー形成というふうなことになれば建設部単体で所管というふうなことにもいかないと思いますので、横軸連携しっかりととっていただきながらいい環境形成を目指していただきたいと思います。

 もう一点なのですけれども、この間、新潟での行政視察、そういった中でこのまちづくりというふうな部分を捉えますと、非常にこの景観形成というふうな、今さら言うまでもないのですけれども、非常に大切だなというふうな思いで村上市なんかの黒部プロジェクトを捉えてきたところなのでありますけれども、言ってみればこれまで震災の爪跡、痛々しいこのとおりの町の姿の中で、こういった建物が、箱物がどんと建つというふうなことは、非常にシンボル的な建物として見るのはそれはそれでいいのでしょうが、周りとの調和や、あるいは町形成の姿、形からすると、異様な姿に突出しなければいいなというような思いなのですが、そういった面でのいろいろ民間の設計提案の中で、景観というふうなものの調和、あるいはこれからの古川地域のまちづくりの方向性の一つの引っ張り、指針というふうな形でとれるような、できれば建物になっていただきたいという思いもするのですが、そういった面での捉え方というふうなものは、視点は、しっかりと提案いただくに当たって要請したのでしょうか。あるいは、民間のほうからそういった部分について、こうあればどうですかというふうな部分の提案等はいただいているでしょうか。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 今お話のありましたとおり、それぞれ古川地域内でこの災害公営住宅につきましては、やはりある程度、象徴的な形の建物になるだろうといった思いは、我々も持ってございます。それを反映しまして、その提案の中におきましても、やっぱり提案された地域の土地利用などもよく調査をして、先ほど話題ありましたとおり、階層なども抑えながらといったところとか、色彩的にもそういった地域とマッチングするような視点で設計がされているというふうに捉えておりますし、私たちにしましても、やはり違和感のない構築物であればと、建築物であればといった視点で、今後も調整の中で、より地域に合った形での住宅になればといった思いで今後調整を進めていきたいというふうに考えております。



○委員長(齋藤博君) よろしいですか。ほかありませんか。

 三神委員。



◆三神祐司委員 この鈴掛住宅の関係ですけれども、22年の秋ころだと思いますけれども、鹿島台で事業展開をしている国道っ縁に配置されている葬儀社なのですが、この葬儀社の関係の方がわざわざ議長室に見えられて、その南側の部分ということは、ここの一番下の部分ですが、もし払い下げしていただけるものであれば払い下げしてほしいという要望が出されて、私一人では対応できないということで市長と建築住宅課の人たちが相談に乗ったと。そのときに、建てかえの全体の計画があって、南側のほうは駐車スペースぐらいで払い下げも可能でしょうというような話があったのです。そこら辺のことは考慮されているのでしょうか。



○委員長(齋藤博君) 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 先ほどから御説明申し上げた1万6,000平米という限られたスペースの中で、これまでも駐車場であったり内水対策上のいろいろな機能であったりといったものが整備されていないというふうなこともございますので、全体計画の中でそういったものがあるかどうかという点もございますけれども、まず一つは行政財産でございますので、特定の方にといったものはなじまないというふうに思っております。現段階ではその全体計画がどのようになるかといったところが見えない段階で、払い下げといったものの考えは出てこないのかなというふうに思っております。



○委員長(齋藤博君) よろしいですか。

 まず、一つだけちょっとお尋ねします。

 さっき、古川のA地区のことなのですけれども、私の知っている範囲で、これらは民間と民間の取引だということで、土地取得に関してはそういうことでした。ただ、聞くところによると、ここの地権者でもって一部の方が市に対する債務を持っていると、要するに滞納しているとあるのですけれども、そういった場合に、この民間と民間の取引の結果、最終的にその債務というのは全額帳消しになるような事務にはなっているのでしょうか。この機会を逃したらば、市に対する債務そのものを、まずチャラにすることは難しくなるのではないでしょうか、今までのあれから見ると、どうなのでしょうか。

 菅野建設部参事。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 債務については、全部解決したという形になっております。



○委員長(齋藤博君) もう解決したということですか。



◎建設部参事[復興担当]兼建築住宅課長事務取扱(菅野孝一君) 解決をするということで、解決しないものにつきましては市として取得できませんので、ですから買うという前提の中で、債務はこういう形で整理しますといった方向性を示されております。



○委員長(齋藤博君) わかりました。

 では、よろしいでしょうか。

 次に進みたいと思います。

 (2)の都市計画マスタープランの進捗状況について説明をお願いいたします。

 高橋建設部都市計画課長。



◎建設部都市計画課長(高橋靖央君) それでは、大崎市都市計画マスタープランについて説明いたします。

 初めに、前回9月3日に若干建設常任委員会で御説明したと思いますけれども、それ以降の経過について御報告したいと思います。

 まず、9月4日にですけれども、このマスタープランの5回目の協議になりましたが、都市計画審議会を開催いたしまして、総合計画のすり合わせと全体的な整理を行ったものを協議いただき、おおむね了解をいただきました。全体的な整理を再度行いまして、10月15日に庁内の政策調整会議、11月5日に庁議ということで庁内で審議をいただき、文言などの精査などいたしまして、庁内の最終案という形で11月15日に開催されました都市計画審議会に議案として提出いたしまして、審議の結果、この大崎市都市計画マスタープランについて御承認をいただいておりますので、御報告申し上げます。

 続きまして、このマスタープランの位置づけなどについて説明させていただきます。

 このマスタープランは、大崎市総合計画、国土利用計画、震災復興計画、それに加えまして宮城県が策定しております大崎広域都市計画区域の整備、開発及び保全の方針を上位計画といたしまして、その他関連計画、環境基本計画だったり産業振興計画と防災などの計画との整合を図りながら、大崎市の都市づくりにおける都市計画の基本的な方針を示すもので、今後、大崎市が実施いたします道路等の施設計画、用途地域等の土地利用の計画など、個々の都市計画はこの都市計画マスタープランを指針として定めていくものでございます。

 この上位計画であります総合計画では、「宝の都(くに)・大崎」を将来像に掲げ、この実現に向けた施策の大綱として6つの柱を定めており、マスタープランでは、「宝の都(くに)・大崎」の実現に向けて、「市民が主役、協働のまちづくり」を取り組みの基本としながら、本市の都市づくりの方針を明らかにしております。

 今回の計画の中では、基本理念を「持続可能な都市づくり」、目標都市像を「定住と交流の拠点都市」、重点テーマを「集約型市街地の形成」としています。それらを踏まえまして、全体構想の中で将来都市構想を示し、都市づくりの基本方針を、協働都市づくり、定住都市づくり、交流都市づくり、交通基盤づくりに大別し、総合計画等の上位計画や各分野別計画との整合を図っております。また、部門別構想では、土地利用計画、交通施設計画、公園緑地計画の方針を下に示しております。

 さらに、地域別構想では基本方針に基づき、各地域で今後どのような都市づくりを展開するのかを明らかにしております。こういった流れでマスタープランを作成しております。

 具体的には、大崎市全体としては、これまでの経済成長や人口増加といった都市の発展を前提とした開発志向から人口減少や少子高齢化の進行に対応し、保全活用志向へと都市づくりの方向転換を図り、大崎の宝である自然環境との共生を深めるため環境負荷の小さい都市構造の形成を目指すとともに、省エネルギーへの取り組み、太陽光、風力、水力等、クリーンで安全なエネルギーの導入や生態系の恵みを生かす都市づくりの形成を目指すこととしています。

 また、集約型市街地の形成のため、商業、業務、医療等の都市機能と住居が集積した、子供から高齢者まであらゆる世代が安全に安心して歩いて暮らせる定住環境の整備を図ることにより、都市の低炭素化、都市のインフラ整備や維持管理費が削減され、エネルギー消費の少ない環境負荷の小さい都市構造の形成を目指すこととしております。

 それで、A3判の概要版ございますけれども、これに基づきまして説明させていただきます。なお、このマスタープランは先ほど説明しましたとおり、全体構想、部門別構想、地域別構想の3部構成としてございます。

 まず、全体構想でございますが、初めに左上の四角く囲った部分で書いてございますけれども、マスタープランは長期視点に立ち、都市の目標像を明確にし、その実現に向けて基本的な方針を示すものでございまして、対象範囲は大崎市全域ということにしております。また、計画期間は平成24年から平成43年までの20年間としております。なお、上位計画の見直しや社会情勢、経済情勢の変化等を踏まえまして、必要に応じて見直しを図ってまいります。

 次に、中段でございますけれども、都市づくりにおける主要課題でございます。これは全国的にほとんど共通課題だとは思ってございますけれども、少子高齢化への対応、東日本大震災を契機にさらなる安全・安心の確保、市街地中心部における商店街の空洞化等の課題を抱えていますということで3点ほど整理してございます。

 これらの課題から、都市づくりの基本目標を定めることといたしまして、下段になりますけれども、総合計画の将来像「宝の都(くに)・大崎−ずっとおおさき・いつかはおおさき−」の実現に向けまして、基本理念を「「大崎の宝」を守り・活かした持続可能な都市づくり」、目標都市像を「定住と交流の拠点都市」、重点テーマを「省資源と環境に配慮した集約型市街地の形成」ということで整理してございます。

 次に、右側をごらんください。

 将来の都市構造ですけれども、基本的構成といたしまして、保全エリアということで、山間エリア、田園丘陵エリアに区分し、おのおのの特性を守り生かした土地利用の推進を図ることとしております。市街地の役割でございますけれども、古川地域を広域交流拠点、そのほかの6地域を地域生活拠点とし、それぞれの役割に応じた市街地整備の促進を図ることとしております。これらを踏まえまして、将来都市構造の基本的な考え方、上の段になりますけれども、市全体として古川地域を中心に各地域間の相互補完を深め、市の総合力を向上させ、各地域においては矢印の右側のような考えで整理してございます。

 次に、2枚目に移らせていただきます。

 これは都市づくりの基本方針ですが、目標都市像に掲げる定住と交流に加え、これらを支える交通基盤と全てに共通の取り組み姿勢である協働の4つの都市づくりを基本方針として定め、将来目標の実現を目指していきますということで整理しております。展開イメージとしては、この3つの図のように考えてございます。ここまでが基本的な方向を明らかにする全体構想でございます。

 次、3枚目でございます。

 全体構想に基づく今後の具体的な取り組み方針を明らかにしております部門別構想、地域別構想を記載してございます。

 まず、部門別構想、これは左側下の表ですけれども、土地利用、交通施設及び公園緑地・景観の3つの部門ごとに記載したものでございます。地域別構想では各地域の特性を生かした各地域ごとに今後進めていく都市づくりの取り組みを記載してございます。ちょっと、内容のほうの説明は省略させていただきます。

 以上、大崎市都市計画マスタープランの概要でございますけれども、これにつきましては12月議会に上程してまいりますので、よろしく御審議をお願いしまして、簡単ではございますけれども概要の説明といたします。よろしくお願いします。



○委員長(齋藤博君) ありがとうございます。

 12月議会に出るということは、もう既にきちっとした整備になったということでいいわけですか、そういう理解で。

 高橋都市計画課長。



◎建設部都市計画課長(高橋靖央君) 冒頭で説明したとおり、庁内と、あと都市計画審議会ということで、建設常任委員の中の木内委員と佐々木惟夫委員も都市計画審議委員でございますけれども、その中で11月15日に最終的に諮問いたしまして御承認をいただいたということで、12月の議会に上程してまいりたいということでございます。



○委員長(齋藤博君) それでは、今、説明いただきました。ここで質問といってもあれだ。でも、概要について質問、聞きたいことあったら聞いていただきましょうか。では、お願いします。

 青沼委員。



◆青沼智雄委員 この間の新聞でしたか何か、このマスタープランの一部だろうと思いますが、要するにその市民病院跡地を含む整備計画、それはそれでいいと思うのですが、要するに、ここにも書いてありますけれども、いわゆるその町なかの全体の開発整備計画の中に市民病院本院や、古川の場合です、市役所の新庁舎だとか新図書館だとか、市街地内での整備を図るというふうにいたしておりますが、それらを図る上で、私はいつも言うのですが、いわゆるその市役所の位置というものは、こうした整備をする中でやっぱり基本に考えなきゃならないのでないかなと思うのです。例えば、市役所の新庁舎、それらが定まっていない中で、いかなる計画を進めようとしたときに、いわゆる役所はいいのですけれども、民間の方々がその計画に基づいて考えるときに、やっぱり市役所というのは50年、100年のスパンですから、そうしますとやっぱり今の古川地域にあるその大崎市役所本庁舎、もうあそこに建って何十年となる。それでも、市役所があの場所にあっても、町なかというのはあのように衰退してきた。でも、なかったらもっと衰退したのでないかなというところあるわけです。ですから、市役所の位置というのはまちづくりをする上で相当大きなウエートを占める部分だと思っているのです。いまだこれに着手しないというのは、私は知っているのかどうかわかりません、それらの、いわゆる例えば、具体的に言うならば、候補地としてこれとこれとこれが挙がっているとか、まだそこまでいっていない段階というのは、このマスタープランをつくる上でどのようなものかなと思っているのです。そんなところはどのようにお考えなのでしょうか。



○委員長(齋藤博君) 門間建設部長。



◎建設部長(門間弘一君) まず、市役所の位置ということなのですが、これは今、市民協働推進部のほうで、現在の市なりその周辺なりを含めてどういうところがいいのかという検討には入ってございます。漏れ聞こえるところでは、やっぱり今の位置が一番いいのではないかというようなことは伺っております。まだ、正式決定ではございませんので、当然ながら内部で話をし、市役所の内部である程度固めた上で、当然ながら議会にきちんとお諮りをして、ここでいいかと、これを核としてまちづくりやっていいかということが順番として出てくるだろうというふうに思っております。そういうことがあって、今、青沼委員から出たように、本来はそういうものがあって、核がきちんとおさまるのでこういうまちづくりをしたいというのが、多分都市計画マスタープランの一番おさまりがいいものだろうというふうに、我々も思っております。まだそこまでいっていないのですが、基本的には今言ったような内部的な方向性を我々も察知しながら、この計画でいこうというところに今おさまっている。

 それともう一つ、やはり総合計画と産業振興計画、これと都市計画のマスタープラン、これ3つやっぱりセットのものだというふうに認識をしております。そういった関係で、全て12月に今回提案させていただきますので、都市計画のマスタープランにもそのような考え方で今回12月には出させていただきたいということでございます。



○委員長(齋藤博君) ほかによろしいですか。

 門間委員。



◆門間忠委員 まず初めに、地域間の連携が一層重要なものとなっていることから、このマスタープランの対象地域を全市にいたしております。都市計画そのものが今ないのは松山と田尻なわけでして、つまり今度そういう地域もこのマスタープランの中に入れていくということは、やがて都市計画事業でやって有利な事業については、田尻、松山にもそれを導入しながら、このマスタープランを計画におろして実現をしていくということになるだろうと思うのですけれども、そうしますとそういった場合の都市計画税の課税範囲というのは当然全市域というか、その計画区域に広がってくると、まだ計画がないところは今のところは別ですけれども、そういうような考え方でよろしいのですか。どうなのでしょうか。



○委員長(齋藤博君) 高橋都市計画課長。



◎建設部都市計画課長(高橋靖央君) マスタープランの対象は大崎市全域だというお話をさせていただきました。都市計画マスタープランの基本は、本来、都市計画区域の中ということが基本ですけれども、合併して、あと地域との連携、お話ありましたけれども、そういった一体性と調和のとれたまちづくりを進めなければならないということで、対象は大崎市全域とさせていただきました。それで、都市計画の施設整備の話がございましたけれども、都市計画施設の整備を必ず、都市計画の今現在ない田尻とか松山で行うといった具体的な整備計画をこのマスタープランで示しているのではなくて、あくまでも大崎市全体としての都市づくりの方針はこうすべきであろうという形での方針でございまして、すぐ都市計画施設の整備を行って都市計画税がどうのこうのといった話にはつながらないのかなと現在考えておるところでございます。



○委員長(齋藤博君) 門間委員。



◆門間忠委員 そうしますと、都市計画マスタープラン、全市にこれがプランとして影響を及ぼすといいますか、一つの計画になるわけです。しかしながら、田尻、松山、今まで都市計画がないところは将来とも都市計画はつくらないということになると、何かそこにいろいろな矛盾が出てくる。しかも、一体的な整備が、地域間の連携と一体的なまちづくりを進めることが肝要だと冒頭にうたっていて、マスタープランはつくるが、その地域には都市計画そのものは将来とも出てこないのだというようなことについての説明をどのようになさるのですか。



○委員長(齋藤博君) 佐藤都市計画課計画係長。



◎建設部都市計画課計画係長(佐藤敏明君) 田尻と松山地域でございますけれども、都市計画といいますのは、田尻、松山地域についても、まちづくりについて、都市計画的な考え方でこういった目標、こういったまちづくりをしてはいかがでしょうかということを、これから田尻、松山についても住民の方々含めてお話をさせていただくと。その中で、確かに都市計画的手法が好ましいということになれば、そういったものを展開していくということで、そもそも合併時点で都市計画区域がないのだから今後とも都市計画は一切というのではなく、大崎市全体を考えたときには都市計画的な手法を用いたまちづくりというのが有効ではないかということを全ての地域にお話しをさせていただきたいということで、松山、田尻についてもこの中に入れさせていただいた。都市計画区域の外についても、都市計画マスタープランについて書かせていただいたというのは、やはりその市街地の関係と自然との関係というのは大事な均衡をとった形での市域の発展というのが欠かせないというふうに考えておりますので、区域の外についても、マスタープランの中で触れさせていただいているという構成にさせていただいております。



○委員長(齋藤博君) 門間委員。



◆門間忠委員 そうしますと、今現在、都市計画を持っている地域はまずいいといたしましても、例えば松山とか田尻、これからこのマスタープランに沿って都市計画も入れることが可能だと言っていますけれども、1市6町が合併をして初めて、各地域の以前からあった計画として都市計画も認められるということになっています。それが今までそういうふうになかったところ、都市計画がなかった松山とか田尻の都市の集積率だとか人口の集積率だとか、いろいろな都市計画を入れる要件があります、それは十分クリアできると、そういったところの法律的な解釈についてはどのようにお考えになるのですか。



○委員長(齋藤博君) 佐藤都市計画課係長。



◎建設部都市計画課計画係長(佐藤敏明君) 合併以前ですと、旧町、地域ごとに要件というものが適用されますけれども、大崎市一つとなりますと要件の適用のされ方も変わってございますし、その基準につきましても規制緩和と申しますか、都市計画法も大分改正されておりまして、そういったところも画一的ではなくて、地域に合った形でということでの運用のほうも進められております。そもそも、合併というものは一つのまちづくりをする上で同じ方向を向いていると、集まることによってさらなる相乗効果を満たすということでの合併ということでございますので、その観点からしても、都市計画について検討するというのは有効なことだというふうに考えております。



○委員長(齋藤博君) 門間委員。



◆門間忠委員 有効なことで非常に私もいいことだと思うのです。ただ、問題は街路事業にしても、それから下水道事業にしても、それだけではないのですけれども、公園なんかもあります、そういったものをお互いにその地域の施設として、公共施設として設置をしておるわけですし、これからもしていかなければならない。そういった中で、都市計画区域にあるその賦課の決定、都市計画税の賦課地域と、それから全然そういうものがないという地域ともちろんあるわけですけれども、そうしますと松山とか田尻の今後のいわゆる都市計画の可能な地域の皆さんについて、都市計画税の課税対象になり得るということについての説明と、その賦課を、課税措置するということについては当然考えられるわけだと思うのです。そのことをまずどういうふうに説明していくのか、あるいはそれは都市計画としてのいろいろな事業が入ってその後になるのか、そこら辺をお聞きしたいと思います。

 それから、今回、都市計画マスタープランの中で、いろいろな各地域が持っていました街路計画でありますとか、そういったものをやめて、今までの各地域の都市整備事業の計画をおろすと、ないものにすると、それは延期にするのだかやめにするのだかわからないのですけれども、そういうふうにすると、そして古川の中心部を中心とした事業に、それを振り分けるわけではないのですけれども、そういうふうにしていくということの内容になっているわけです。そうしますと、今その地域で都市計画の課税地域になっていて納めておっても、下水ももうやめますと、それから街路事業もやめますと、そうしますと何のためにこの目的税たる都市計画税を払い続けなければならないのかというような疑問が当然出てくるはずなので、そこら辺の調整というものは一体どういうふうに、この前質問したときは、それだけではないのですと、都市計画はというようなことでしたが、どうもそういうふうな目的税としての性質からいって、そういうことにならざるを得ないのでないのかなと、納めたくないというふうにならざるを得ないのではないのかなと思うのですけれども、いかがでしょう。



○委員長(齋藤博君) 門間建設部長。



◎建設部長(門間弘一君) 都市計画税なのですが、一番最初の原点からお話をさせてもらいますと、やはり今回全体に入れたというのは、基本的には都市計画の開発保全の方針、開発するところはこうだ、こういうふうに開発しましょう、保全するのはきちんとこのように保全しましょう、これが基本でございます。開発するところについては、今、委員おっしゃっているように、道路が入ったり、そこには公園をつくったり下水道が整備されるというのは基本でございます。これをつくった後は、まさに今御指摘いただいたように、古川もそうですけれども、都市計画道路なんかの見直しが多分次の段階では出てくるだろうと、これはもうやむを得ないと、いつまでもいつまでもというわけにはいかぬというようなところで、どこまでやるかはまた別ですが、そういったことが出てくる。

 あと、そういったことと、もう一つは、やっぱり先ほど言いました開発保全の方針ですので、用途地域がある場合、古川の場合は用途地域に課税、鹿島台もそうか。(「鹿島台は用途地域ない」「基準がわからない」と呼ぶ者あり)ちょっともしかすると基準がそれぞれなのかもしれません。古川の用途の場合は、その用途を設定するところイコール農振除外なのです。ですから、これ開発ができると、開発ができれば当然ながらそこに道路もつくらなくちゃいけない、下水も持っていかなくちゃいけないというようなところになるので、一部税の負担をお願いしたいというのが基本的な考え方でございます。

 例えば、田尻で大規模な開発が出た、出るかどうかわかりませんけれども、工場団地と住宅が一体となった開発をやりたいというような話になりますと、ある一定の大きさを超えますと、やっぱり都市計画の位置づけというのが必要になってくるだろうと思います。仙台北部工業団地というのも、何もないところにあそこだけどんと用途が入って市街化区域になっているのですが、同じようにもしやるのであれば、そういうふうになるだろう。そういうことからいきますと、その団地には投資をかなりしなくちゃいけないということになりますので、そのときは少し税の負担をお願いしたいという話になろうかと思います。ただ、まだそこまでの大きな話というのが余り具体性がありませんので、基本的なまちづくりの、先ほど課長が言ったように方向性をきちんと示して、その方向で何が必要なのか、都市計画的にできることは何なのかというようなことをやはり検討しながら、必要だという判断の場合に都市計画を入れていきたいということでございます。そして、先ほども言いましたように、都市計画を入れ開発をしますということが明らかになるような場合は、やはりこれは税の負担をお願いする。ただ、都市計画を入れて今と変わりませんといった場合については、ちょっとその辺は少し検討しなくちゃいけないことだろうなというふうに思っております。



○委員長(齋藤博君) ありがとうございます。

 この都市計画のマスタープランについては12月議会で上程されて、この建設常任委員会に付託される予定ですから、そのところで、皆さんいろいろな意見はまだまだあると思いますけれども、時間も大分押していますので、その付託されたときにいろいろな意見をもう一回やりたいと思いますので、きょうはこの辺にしたいと思います。

 これで建設部関係についての調査を終了したいと思います。部長さん初め、本当にありがとうございました。御苦労さまでした。

 ここで暫時休憩いたします。

 ちょっと、時間押してきましたので、25分から再開したいと思います。よろしくお願いします。

          −−−−−−−−−−−

          午後3時16分 休憩

          午後3時26分 再開

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○委員長(齋藤博君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 続きまして、調査事件(3)の水道事業の進捗状況についてに入ります。

 それでは、説明をよろしくお願いします。

 水道部長。



◎水道部長(伊藤英一君) 大変お世話さまです。座ったままで御説明させていただきますことをお許し願います。

 齋藤委員長さんを初め建設常任委員会の委員の皆様方につきましては、いつも大変お世話さまでございます。また、日ごろより水道部所管に係る事業に対しまして格別なる御配意、そして御支援を賜っておることに対しましても、この場をおかりいたしまして厚く御礼を申し上げさせていただきます。また、このような機会を設けていただきましたことにつきましても、御礼を申し上げさせていただきます。

 まず、おととい震度4の地震がございましたのですが、一応、市のほうでは震度4の地震以上の場合については一定以上の職員が出勤することになっていまして、当日、市のほうはもちろんですが、水道部の関係職員も一応出動いたしまして、施設等々いろいろ調査して歩いたのですけれども、何の被害もなかったということをあらかじめ報告させていただきたいというふうに思ってございます。

 それで、水道事業の内容でございますが、水道事業におきましては、より安定的で効率的な運営を進めていくという視点から、水道ビジョン等に基づきまして、安全な、そして市民生活を支える安心の水道を目指しまして各施策を展開しているところでございます。本日は、その実施事業の中から今年度に取り組んでいる主な事業の進捗状況、今回お渡ししました資料の表紙にございますけれども、4項目についての進捗状況について御説明を申し上げさせていただきます。それぞれの具体の説明については担当課長のほうから御説明申し上げますので、私のほうからその概要について触れさせていただたいというふうに思ってございます。

 まず、水道部といたしましては表紙の4つの部分で、まず最初について、(4)と掲げてございますが、水道部職員等で構成する検討委員会、4つを設置して現在取り組んでいるところでございます。一つは水安全計画策定委員会でございまして、これにつきましては、水源から蛇口までの安全な水の供給を図るための水道システムを構築するために、水安全計画の策定をするということにしているものでございます。

 2つ目の有収率向上対策検討委員会につきましては、有収率が非常に低い鳴子上水道及び鬼首簡易水道の今回は調査、研究を行い、計画書等々を策定するということにしてございます。なお、この鳴子の上水道、鬼首簡水の調査結果に基づきまして、全市的な対応等についても検討していくというような考え方に立っているものでございます。

 3つ目につきましては、アセットマネジメント再構築検討委員会でございまして、これにつきましては、長期的視点に立った計画的、効率的な施設、管路等も入るわけですけれども、この更新や維持管理及び資金確保策を進めていくための見直しを現在行っているところでございます。

 4つ目の委員会としましては、大崎地方水道事業連絡協議会広域連携ワーキンググループでございまして、これにつきましては、昨年の3・11の東日本大震災の経験を通しまして、さらなる災害体制の連携強化が必要であるということを痛感しましたので、近隣の11自治体で構成してございます大崎地方水道事業連絡協議会の市町村の担当者に相談しまして、災害対策等について、連携のあり方等、研究、検討することにしているものでございます。

 いずれの検討委員会等につきましても、できるだけ早期に計画書等を作成しながら着実な事業推進につなげてまいりたいというふうに考えているものでございます。

 また、資料の表紙の(2)と(3)の施設整備の進捗状況でございます。

 初めに、清水浄水場につきましては、平成18年度から施設整備を進めてまいりましたが、本年度が最終年でございますが、第3期工事の調整池等の建設工事及び場内整備工事を行っており、年度内完了に努めているところでございます。

 また、2つ目の上野々浄水場の建設工事につきましては、今年度は土木建築の躯体部分の築造工事に着手したところでございます。また、来年度につきましては、その中の機械、電気工事の整備を行うということにしております。

 最後になりますが、表紙の(1)の配水管整備等の事業の進捗状況につきましては、配水管の整備、老朽管整備、石綿管整備、そして地域連絡間整備等々、平成24年度の計画件数は30件計画してございましたのですが、おおむね計画どおり進んでおり、年度内完了をこれまた目指しているところでございます。

 以上、簡単ではございますが、私のほうから、本日お示ししました水道事業の進捗状況の概要の一端の説明とさせていただきまして、早速担当者のほうから、順次、調査事件の1項目ずつ説明をさせていただくことにいたします。

 以上でございます。



○委員長(齋藤博君) ありがとうございます。

 門脇施設課長。



◎水道部施設課長(門脇典行君) それでは、1ページをお開き願います。

 (1)としまして、配水管整備等事業の進捗状況についてということで、平成24年度の水道部施設課配水管整備等事業進捗状況ということで24年11月末現在で集計をいたしております。それで、地区ごとに整理をしております。その次の2ページ、3ページ、4ページ、5ページ、6ページ、7ページにつきましては、これの位置図でございます。それでは、この表から説明をさせていただきます。

 古川地域配水管整備といたしまして、古川東バイパス(古川)配水管整備工事、鶴ヶ埣地内、これにつきましては現在起工済みでありまして、12月19日の入札予定でございます。

 それから、2番目の大幡地内(古川)配水管整備工事(その1)、これにつきましては(その4)まで、もう竣工済みでございます。

 それから、6の大幡地内(古川)配水管整備工事(その5)、大幡地内ということで、今現在施工中でございます。これらにつきましては、古川市時代の大幡地内の区画整理予定地の箇所のところでございます。

 それから、老朽管更新といたしまして、並柳三日町線(古川)配水管布設がえ工事、北稲葉地内でございますけれども、現在施工中でございます。

 それから、2番目の小金丁南線(古川)配水管布設がえ工事、場所につきましては中里一丁目地内であります。これにつきましても現在施工中であります。

 それから、3番目の国道347号(古川)配水管布設がえ工事、この場所につきましては塚目地内でございます。これも現在施工中でございます。

 それから、石綿管更新工事といたしましては、塚目西荒井線(古川)石綿管布設がえ工事、これにつきましては塚目地内ということで、老朽管の3番目の国道347号に含めて発注をいたしております。

 それから、幹線配水管耐震化整備ということで、古川東バイパス(古川)幹線配水管整備工事、これ旭地内で新江合川の右岸から区画整理の公園までのところと橋の前後ということで、これにつきましては口径が300ミリのダクタイル鋳鉄管ということで、470メーターを今現在起工中であります。これにつきましても12月19日に入札予定でございます。

 それから、鹿島台地域配水管整備、木間塚地内(鹿島台)配水管整備工事、場所につきましては木間塚地内でございまして、これは竣工済みでございます。

 それから、老朽管更新1としまして、福芦地区(鹿島台)配水管布設がえ工事、これにつきましては現在施工中でございます。

 それから、須摩屋平渡線(鹿島台)配水管布設がえ工事、この場所につきましては旭山病院のところで、この箇所につきましては漏水が多いということで、こちらのほうに工事の場所を当初計画から移したものでございまして施工中でございます。

 それから、松山地域、老朽管更新、これにつきましては、上野田地内(松山)配水管布設がえ工事、千石地内ということで、これについてはもう竣工済みでございます。

 それから、石綿管更新ということで、次橋地内(松山)石綿管布設がえ工事、場所につきましては次橋地内、現在施工中でございます。

 それから、2番目の須摩屋新五輪崎2号線(松山)配水管布設がえ工事、須摩屋地内でございまして、これにつきましては完成でございます。

 田尻地域連絡管整備としまして、古川田尻地域連絡管整備工事、これにつきましては起工済みでございまして、12月19日の入札予定でございます。これ、当初につきましては350メーターでございますけれども、700メーターということで新幹線の手前まで来まして、来年度2年間で完成させるという場所でございます。

 それから、岩出山地域配水管整備ということで、国道457号(岩出山)配水管整備工事、場所につきましては通丁地内でございます。現在施工中であります。

 それから、2番目の八幡前地内(岩出山)配水管整備工事、場所につきましては下野目地内ということで、これにつきましては未給水地域で、今年度から2年をかけて八幡前の地区を施工予定で、現在施工中であります。

 それから、仲浦小路線(岩出山)配水管整備工事、下川原町地内ということで現在施工中であります。

 それから、老朽管更新、樋渡地内(岩出山)配水管布設がえ工事、場所につきましては樋渡地内ということで、これは竣工済みでありまして、これらにつきましては宮城県の家畜試験場の敷地内を今年度2年間かけてやって、その後、樋渡地内の未給水に入っていくという箇所でございます。

 それから、鳴子温泉地域ということで、石綿管更新、上野々地区(鳴子)送配水管布設がえ工事、場所につきましては古戸前地内、上野々スキー場です、これについても施工中でございます。

 次、鍛冶谷沢地区(鳴子)配水管布設がえ工事(その1)、これは町地内ということで現在施工中であります。

 それから、鍛冶谷沢地区(鳴子)配水管布設がえ工事(その2)、これについても施工中であります。

 それから、川渡中道線(鳴子)石綿管布設がえ工事、場所については田中・関口地内ということで、これにつきましては川渡の駅の前の道路に現在施工中で入れております。

 それから、路面復旧ということで5件やっておりまして、5件のうち4件を完成、それから1件につきましては施工中でございます。

 これの集計をとりますと、工事契約率といたしますと30件のうち27件の契約をいたしておりまして、現在90%でございます。それから、工事の竣工率につきましては、12件竣工いたしておりますので40%の竣工率でございます。3月完成に向けまして、今後も安全に工事を推進してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○委員長(齋藤博君) 千葉配水課長。



◎水道部配水課長(千葉哲則君) それでは、8ページをお開き願います。

 清水浄水場改修工事の進捗状況ということで御説明申し上げます。

 清水浄水場の改修工事につきましては、安定性、安心性の確保やサービス水準の向上といった質的な施設整備を踏まえ、渇水や地震に強く、かつ安全でおいしい水の安定供給等を目指した水道施設の構築を目的に着工してございます。工事は平成18年度から始まりまして、今年度が最終年度の7カ年の工事でございます。1期工事としまして、平成18年、19年で洗浄排水の排水池など築造してございます。全体の進捗からいいますと24.5%となってございます。

 続きまして、2期工事の20年から22年までの3カ年工事で行いました曝気槽、電気設備の工事でございますけれども、これらについては全体進捗率として77.8%ということで、3期工事の23、24、昨年からの継続工事でございますけれども、22%ほどの工事を残してございました。それで、内容は調整池と取水ポンプ、電気計装設備、これらを設備するという工事でございます。現在の全体の進捗率としましては94%でございます。

 右側の表を見ていただくと、23、24年度の工事ということで下段のほうに土木と機械電気設備という2つの工事でございますけれども、土木工事のほうは75.6%、機械電気のほうが70.1%と、順調に3月の竣工を目指して推移してございます。

 一番下の段の前処理設備設置工事でございますけれども、これは平成20年度の岩手・宮城内陸地震によりまして濁りが発生しまして、その対策としまして設備するものでございます。この仕組みとしましては、凝集剤という薬品を入れまして濁り等を沈殿させ、繊維ろ過という繊維状のものでこして濁りを極力抑える、そして砂ろ過でろ過をするという工事でございます。この概要につきましては、4,000トンのタンクを5基、2万トンを処理できるような装置でございます。それに133.11平方メートルの上屋がございまして、進捗率は、上屋のほうが100%、機械、電気設備が今30.5%ということで現在推移してございます。

 続きまして、10ページ、11ページあわせて見ていただくとわかりますけれども、1期工事が緑の部分でございます、2期工事が黄色の部分で、現在やってございます3期工事が青の部分で進めさせていただいております。既設が赤の部分で、残すところはろ過タンクと曝気というか、空気でPHをコントロールする施設ということで、一部残した改修ということで進めさせていただいております。下の絵が完成予想図のパースでございます。

 続きまして、12ページ、上野々浄水場建設工事の進捗状況について御説明申し上げます。

 この工事は、22年度の基本設計から来年までの工事ということで現在進行中でございます。目的としましては、上野々浄水場が老朽施設であるということと、厚生労働省のほうから創設認可のとき、対塩素性病原生物クリプトスポリジウム対策を講じろということで指示をされておりますので、これを膜処理システムで処理し、浄水処理の高度化を図ることによって安全・安心を確保するための水道施設建設ということでございます。22年度に基本設計を終えまして、23年度、昨年、実施設計を行いまして、現在、土木建築工事を行っております。

 概要につきましては、鉄筋コンクリートの地下1階、地上2階ということで建てております。建設面積が434.29平方メートルでございます。主に配管室とか発電機室、電気室、機械室などの建物を現在進行中でございます。来年度につきましては、機械、計装、その中に膜設備も含まれるわけでございますけれども、発注予定でございます。

 概要としましては、膜処理設備の受電設備、中央監視設備、薬品注入設備、膜ろ過の設備としまして1日2,000トンの浄水能力を持ってございます。受電設備は100KVAの受電設備で、発電設備も同じ容量を備えてございます。現在の進捗状況としましては34.1%ということになってございます。これによって、今まで地震によって濁ったとか水が出せないとかという解消、停電時の不測の事態におきましても、全て安全で安心な水を24時間供給すると、監視につきましては、当然無人でございますので、上古川配水場で全て遠方監視ということで監視できるようになってございます。

 14ページお開きください。

 前にもお示ししたと思いますけれども、完成予想図のパースでございます。色が若干変わるかもわかりませんけれども、こんな形で現在建設中でございます。

 以上でございます。



○委員長(齋藤博君) 中川管理課長。



◎水道部管理課長(中川孝君) 15ページをごらんいただきたいと思います。

 (4)検討委員会等の設置状況について御説明申し上げます。

 水道部では、今年度4つの検討委員会等を設置し取り組んでいるところであります。

 まず初めに、1つ目としては水安全計画策定委員会ですが、まず設置目的ですが、水道水の安全性確保のために水質基準を満足するように水道システムの整備、管理がなされておりますが、水源汚染物質、対塩素性病原微生物、消毒副生成物等々、水道に関連するリスクはまだまだ存在しております。

 また、水道施設の老朽化、人材確保、技術の継承など水道を取り巻く環境はますます複雑化しております。このような状況の中においても、水源から蛇口までの安全な水の供給を確実にする水道システムを構築するため、大崎市水道ビジョンに基づき、水安全計画を策定する目的で水安全計画策定委員会を設置しております。24年8月1日に設置いたしまして、構成メンバーは水道部各課2名の6名と庶務、事務局合わせまして8名で組織しております。

 検討状況については、第1回会議が8月10日に開催され、その内容は、水安全計画ガイドラインの概要についての説明、そして水安全計画の定義、水安全計画の策定と運用の流れについて説明をしております。

 第2回目の会議、9月4日に開催しておりますが、この内容につきましては、水道システムの把握、危害分析、管理マニュアル、記録管理、計画の妥当性確認と実施状況確認、評価等について調査検討しております。検討したことをもとに、水安全計画概要版の検討をしております。

 次に、第3回会議ですが9月28日に開催しておりまして、水安全計画素案を策定、検討しております。

 第4回会議は10月12日に開催しておりまして、その水安全計画の素案の検討と、あと最終調整を行っております。

 それらを11月19日に大崎市水道事業運営審議会を設置いたしまして、3回ほどの審議会を開催の上、御意見、御提言をいただきながら年度内の策定を目指すものであります。

 次のページに行きまして、2つ目の有収率向上対策検討委員会です。

 設置目的につきましては、安全で安心な水をより効率的に供給し、経済性の向上を図る目的に、鳴子上原簡易水道と鬼首簡易水道の有収率向上対策実施計画書及び実施要綱を作成するため、有収率向上対策検討委員会を設置するものです。

 検討組織としては、24年8月1日に設置し、構成メンバーは水道部各課2名の6名と庶務と事務局を合わせて8名で組織しております。

 検討状況につきましては、第1回の会議が8月10日に開催され、有収率向上対策実施計画書の見出し等について検討しております。

 第2回会議につきましては10月2日開催しておりまして、有収率向上のための研究、分析、検討を行っております。それらの中身につきましては、ここに掲げております?市全体の有収率の現状把握、整理から、?の管路の耐震化率の調査まで検討しております。

 今後の会議としては、平成24年12月と25年1月に開催する予定でありまして、その内容としては、有収率向上対策実施計画書素案の検討と実施要綱案の検討であります。それで最後に、有収率向上対策実施計画書及び実施要綱を年度内に策定を目指すものであります。

 17ページになります。

 次に、3つ目のアセットマネジメント再構築検討委員会ですが、設置目的は、水道事業のより健全かつ安定的な経営を推進する指針となるアセットマネジメントを再構築するために、アセットマネジメント再構築検討委員会を設置しております。このアセットマネジメント再構築検討委員会につきましては、平成24年度と25年度の2カ年で見直しを行う予定としております。

 24年8月1日に設置しまして、構成メンバーは水道部各課2名の6名と庶務、事務局を合わせ8名で組織しております。

 検討状況でありますが、第1回会議は8月10日に開催され、アセットマネジメントの概要について説明をしております。

 2回の会議は10月18日開催し、平成21年度に作成しているアセットマネジメントの検証、基礎データの整理と、それぞれのデータの分析等を行っております。

 今後の会議ですが、平成24年12月と25年1月に開催を予定しております。その内容は、基礎データ等の構築とシミュレーションの作成を行う予定でございます。

 25年度の見直しの中身としては、アセットマネジメントの素案の検討と大崎市水道事業運営審議会に諮問、答申を行う予定であります。大崎市水道事業運営審議会から御意見、御提言をいただきながら平成25年度内の策定を目指すものです。

 次の18ページになりますが、最後の4つ目の大崎地方水道事業連絡協議会広域連携ワーキンググループですが、まず設置目的ですが、大崎地方の水道事業における災害時、緊急時等の広域連携推進について専門知識を有する職員のグループによる企画、調査及び研究を行い、安全、安定、持続を目指した水道事業運営を推進するため、広域連携ワーキンググループを設置いたしました。24年6月28日に設置いたしまして、大崎地方水道事業連絡協議会の会員の市町村から推薦された職員11名をもって組織しております。

 検討状況ですが、第1回の会議が6月28日に開催され、その内容は、広域連携ワーキンググループ設置についての説明と、東日本大震災における実態とそれを踏まえた反省点、改善点、課題、対策についてを市町村に紹介しております。

 第2回の会議においては10月5日開催しておりまして、東日本大震災における実態と、それを踏まえた反省点、改善点、課題、対策について、市町村の担当者へ説明を求めております。

 今後の会議ですが、12月と25年1月、2月、3月に開催を予定しております。第2回の会議の内容を踏まえ、災害時、緊急時等の広域連携のあり方の提言書に取り入れる項目について検討を行う予定であります。

 最後に、広域連携のあり方についての提案書の年度内策定を目指すものです。その提案書をもとに、平成25年度には、仮称ではありますが、災害時、緊急時等の広域連携等のあり方検討委員会を設置して、基本方針等の策定につなげたいと考えております。

 以上であります。



○委員長(齋藤博君) ただいま部長並びに各課の課長より説明をいただきました。ありがとうございます。これについて、質疑ありましたらば出してください。

 済みません、一つだけ。この大崎地方水道事業連絡協議会広域連携ワーキンググループ、これはこれでいいのですけれども、今度の東日本大震災で供給する県の企業局から、県のほうで各配水場に来るまでに結構何カ所も漏水したわけですけれども、これまでそういった経験余りなかったわけです。それについての説明というのはあったわけなのですか。各水道事業の、例えば大崎市水道でも何でも、いろいろなところでは当然漏水ありましたけれども、震災による、ただ今回うんと目立ったのは、配水場まで来る県の企業局の水道のほうの漏水が非常に目立ちました。それについての説明というのはきちっとあったのでしょうか。

 中川管理課長。



◎水道部管理課長(中川孝君) 県の企業局大崎広域水道事務所から、その箇所箇所の漏水状況については水道部には連絡はありました。



○委員長(齋藤博君) 済みません。そういうことではなくて、当然、その箇所箇所がいっぱいあったので、大崎市だけではなくて、ほかの供給を受けている美里とか、そういったところもみんなで迷惑したわけですけれども、そのことについて集中的にやられているわけです、広域のほうのやつが。その原因について、こういうことだったのだという検証をした結果というのは来なかったのですか、こういうわけで迷惑かけてしまったと。今まではなかったことです、それだけ地震が強かったと言えばそれまでですけれども。

 水道部長。



◎水道部長(伊藤英一君) 直接的にあるかどうかというのは、ちょっと私自身も4月以降にかわってきたもので把握はしていないのですけれども、県のほうの県水を利用している関係で受水費等々を毎年負担しているわけですけれども、そこの中では、このような形での漏水が発生したので、受水費等についてはこのくらい減額しますというような形で、実際の受水費の中からのやりとりをすることになったわけですけれども、その段階では、きちっとした形での説明があって、受水費の減額等々の対応についてもしていただけたというふうに理解はしてございます。



○委員長(齋藤博君) そういうことですね。確かに、受水費そのもののやりとりはありましたけれども、ただこれまでないことだったものだから、各受水している水道事業に対していろいろな説明あったのかなというふうな、私、思いがあって今聞いたのですけれども、そういうことはなかったということだ。でも、そういったものを求める必要もあるのでないでしょうか。大崎事業ではなくて、この広域連携ワーキンググループ設置したのであれば、そういった別な会議もあるみたいですけれども、そういった場で迷惑かけたからその分安くするからというだけの話ではないと思いますので。

 伊藤水道部長。



◎水道部長(伊藤英一君) 具体的に何カ所漏水箇所があったか、例えば県水の送水管ですと13カ所漏水があったというような報告もきちっとございますので、多分、会議の中でも、どの地域でどこの箇所が漏水あったかというようなことは説明あったと思います。あと、あわせまして、この震災を受けまして、県のほうでも大崎市でつくったような災害時における緊急時の対策のための検討委員会等々も設置してございますので、そこの中で課題、対策等々について、今うちのほうの中川担当課長が出席して、それらについても整理しているという状況にはございます。



○委員長(齋藤博君) 先ほど説明いただいたもので、質問あれば出していただきたいと思います。

 高橋委員。



◆高橋憲夫委員 清水浄水場のことです。古川市時代、取水口の部分、要するにちゃんと伏流水とれなくなって位置を移動したという話がありましたけれども、それは今は大丈夫なのですか。



○委員長(齋藤博君) 千葉配水課長。



◎水道部配水課長(千葉哲則君) 多分、その取水口とれなくなったのは、私入る前ですから40年以上前だと思うのですけれども、現在のやつはちょうど私入ったときにはもう完成しておりましたので、現在も第2というのですから第1があったのでしょう、第1というのは手前にあったのですけれども、その名残はまだ施設的にはございます。それで、第2のほうが、伏流水というのは20年か30年ぐらいしかもたないと言われていますけれども、県水が入ってきたおかげでというのもなんですけれども、取水量が2万トンとれるような形になっておりますけれども、現在1万トンから1万二、三千トンで、余り水源に負荷をかけていないということで延命がされていると、今でも最大2万トンはとれるということでございます。ただ、何日も2万トンずっととり続けられるかというと、まだそこまでとっていませんので、テストケースとして1日とか時間的にはとれるということになってございます。掘り直すとなるとまた上流に行かなきゃいけないので、土地の問題とかあるものですから、現在まだとれるのでそこまでは検討してございません。

 以上でございます。



○委員長(齋藤博君) 高橋委員。



◆高橋憲夫委員 お話聞いて安心しましたけれども、この前の大震災のとき、ここから直接給水していただいたのですが、ただ電気が来ていないとだめという話がありましたけれども、今回のこの整備で自家発電、そういうものは整備なさったのでしょうか。



○委員長(齋藤博君) 千葉配水課長。



◎水道部配水課長(千葉哲則君) 清水浄水場でよろしいのでございましょうか。清水浄水場につきましては、たまたま改修工事の中で3月竣工の発電機が設置中でございました。それで、3月11日は完成してございまして、まだ竣工検査はやっておりませんでしたけれども、それを使って発電をしたと、たまたま不幸中の幸いといいますか、ちょうど試運転も兼ねて1週間くらい動かしたと、試運転で問題ないので竣工検査もオーケーという形で、たまたま発電機が稼働したという現状でございます。

 以上です。



○委員長(齋藤博君) 高橋委員。



◆高橋憲夫委員 了解しました。

 非常にタイミングがよかったというか、了解です。この敷地の完成予想図ありますけれども、えらい立派なのですが、この施設の中に入るところの扉がありますけれども、その手前、ずっと行くと川渡る橋とかあるのですが、これはこの施設整備と一緒にこの橋もつくるのですか。今、橋あるのですか、これ。



○委員長(齋藤博君) 千葉配水課長。



◎水道部配水課長(千葉哲則君) 今、御指摘の橋でございますけれども、これ鉄筋コンクリートの橋でございまして、これも40年以上前からある橋でございます。ちょっと、どこの橋かそこ調べてこなかったのですけれども、これらがございます。



○委員長(齋藤博君) 高橋委員。



◆高橋憲夫委員 了解です。

 橋の奥のほうまで行ってみたことないので、どうなのかなと思っていました。

 次、アセットマネジメントについてお伺いしたいと思います。

 再構築とおっしゃいましたが、今度つくるやつというのはその前のやつとどう違うのか。前のやつを検証してそれを補填するというか、補完するような格好でつくっていくというふうには思いますけれども、どう違うのかということと、アセットマネジメントのその計画年次というか、何年後までのことを計画しようとしているのか、その辺をお伺いしたいと思います。



○委員長(齋藤博君) 中川管理課長。



◎水道部管理課長(中川孝君) アセットマネジメントにつきましては、平成21年度に最初に策定しておりまして、厚労省のほうに提出しております。その段階では、厚労省から示されたマニュアルに基づきまして作成したものでありまして、データ的にも精査もしておりませんでしたし、それらは完成的なものではございませんでした。そこで、今回再構築ということで、平成24年度と25年度の2カ年で見直しを行うものであります。



○委員長(齋藤博君) ほかにありませんでしょうか。

 三神委員。



◆三神祐司委員 大崎地方水道事業連絡協議会広域連携ワーキンググループというもので協議されていること、大変ありがたいということとあわせて、私は田尻地区なものですから、古川田尻連絡管が施工されて、2カ年で700メートル、そこで恩恵をいただくというのは大変ありがたいことだなと思っておりました。これらの諸問題を水道部に行ってお話をした内容なのですけれども、このように荒谷、沼木というところをつなぐことによって、一部古川から田尻に供給することができるということですけれども、ほんの一部でありまして、全体の7分の1あるいは10分の1に満たないということでありました。全体をカバーするために古川から直接田尻へ全体供給ということになれば、沼部の小塩、加護坊山の貯水池に直接送り込むほかに道はないのだということのお話いただきました。このことについては長期計画の中でやるほかに道はないでしょうと、莫大なお金がかかるということも言われたところであります。

 そこで、例えば第1回、あるいは第2回の会議を踏まえて、いわゆる災害時、緊急時の広域連携のあり方などの提案書をまとめられる中にあるのかどうか。あるいは、それらのまとめたものを、県水でありますから県への要望活動というような形でおやりになるのかどうか。そこら辺、水道部に直接災害時に行ってお話をしたときはやりたいと思っているというような話があったのですが、今段階でどういう対応の、体制をとられているのか、お尋ねいたします。



○委員長(齋藤博君) 中川管理課長。



◎水道部管理課長(中川孝君) 現在のワーキンググループの検討については、今、委員さんが申し上げたことについては検討もしておりません、実際。それで、最後のまとめの提案書にも、それらの連絡管等についてはまだ含めない予定です。ただ、その後の25年度に、最後に書いてあります仮称の災害時、緊急時等の広域連携のあり方検討委員会を設置した段階で、それらも検討していかなきゃならないのかなというふうに考えております。



○委員長(齋藤博君) 伊藤水道部長。



◎水道部長(伊藤英一君) この協議会につきましては、あくまでも加盟している11自治体が災害に遭ったときにどのような形で助け合うことができるのか、例えば人的な支援、あるいは備蓄している資材等々の融通、それらが主でございまして、大崎市間の地域連絡管等については大崎市の水道部の中で検討していくというようなことにしてございます。

 それで、今、地域連絡管整備事業として考えているのは、今回の古川、田尻を初めといたしまして、それらも含めて6カ所検討してございます。例えば、古川−−三本木、あるいは松山−−鹿島台間とか、そういう形の今6つは検討してございます。それらをとりあえず地域間の部分をつないだ後に、では、それ以上の拡大をどのようにするかということは今後の検討課題というふうになってくると思います。

 また、災害時の水の部分については応急給水設備等々で各地域に応急給水ができるような今設備も、新年度、25年度の予算では3カ所か4カ所ぐらいの地域で検討していきます。それらでも対応しようかなと、要するに地域連絡管プラス応急給水設備等々でも考えていきたいというふうな形にはしているところでございます。



○委員長(齋藤博君) よろしいですか。

 佐々木委員。



◆佐々木惟夫委員 3点になるのですが、施工中とかいいのですが、起工済みということで今後施工される3カ所あるのですが、大丈夫、3月までは完了するのですか。



○委員長(齋藤博君) 門脇施設課長。



◎水道部施設課長(門脇典行君) 東バイパス関連が2つあります。それからあと、幹線配水管というのがありまして、これにつきましては今現在盛り土して、交通量のないところでございますし、それから東バイパスにつきましても迂回路の場所でございます。ですので、可能だということで安全に気をつけて3月、年度末に終了させたいと思っております。

 もう一つが田尻の古川田尻連絡管ということで、先ほど三神委員さんからもおっしゃられましたけれども、延長が1,000メーターございます、荒谷から沼木の田尻川を越えまして、越えたところまで1,000メーターです。それで、今年度は700メーターをやるということで、こちらの新幹線の手前まで来ます、荒谷から。これ入れる場所が歩道上に入れるということですので、これも私のほうでは可能ということにいたしております。ただし、来年が田尻川に添架する関係がありまして、この辺がちょっと設計等々に時間がかかるかなと思ってございますので、安全に気をつけて年度内竣工にいたしたいと思っております。

 以上でございます。



○委員長(齋藤博君) ほかにありませんでしょうか。

 これ、全体的な配水管の整備の工事なんかの、それからあと清水なり、あるいは上野々浄水場の整備についてなのですけれども、病院事業なんかでは、今、本院建設中ですけれども、資材費、それから労務費の高騰ということで、それなりの申し入れをしてきているようなのですけれども、水道事業に関してはそういったことはどうなのでしょうか。そして、その入札の状況、その入札の落札というか、その請負の状況はどうでしょうか。

 門脇施設課長。



◎水道部施設課長(門脇典行君) 私のほうからは配水管整備等について申し上げます。

 まず一つは不調関係、2件ありました。それで、Bランクでやりましたけれども、そこで1回不調になりまして、今度Aランクでやって、そこにつきましては次の回に入札がなったと、もう一件につきましては舗装工事でしたので、今、大分舗装が多くて大変なようでございまして、3回不調になりまして、4回目で随意契約をやって、今現在、全て、一応不調になっているものはないということでございます。

 それから、資材費等については、今現在、私のほうでは入らないとか、そういうものについてはまだ聞いておりません。今のところは順調に入っているということでございます。



○委員長(齋藤博君) それは、そういった業者のほうから資材が入らないとか資材高騰したからその分上げてくださいと言われないということは、水道事業の場合にはそれなりに、例えば1,000万とか2,000万とか、ただ金額的に規模が小さいからということなのでしょうか。

 門脇施設課長。



◎水道部施設課長(門脇典行君) メーン的になるのが、うちのほうでは水道のヤクモノというのですか、管とか、そんなに一般の住宅とか、そういうのと違いますので、そういうところは今のところは高騰しているというようなことは聞いてございません



○委員長(齋藤博君) 千葉配水課長。



◎水道部配水課長(千葉哲則君) 現在進行しています工事が清水と上野々ということでございますけれども、清水のほうにおいてはほぼ完成状態ということでございまして、当然、骨材、コンクリートとか資材が若干上がっているのでしょうけれども、それについて申し出はございません。あともう一つ、上野々につきましても資材が値上がりしているのですけれども、その申し出はいまだございません。ただ、コンクリートにつきましては骨材不足ということで、砂、砂利、これが不足していまして、思うように工事が組めないというのが現実でございます。ただ、工期内完成を目指して、今、鋭意努力しているところでございます。

 以上です。



○委員長(齋藤博君) よろしいでしょうか。

 それでは、質問ないようでありますので、本日の調査事件についてはこの辺で終了したいと思います。水道部の皆さん、御苦労さまでございました。退席願います。委員の方はそのままお願いします。

 それでは、何かほかにございませんでしょうか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○委員長(齋藤博君) よろしいですか。

     〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○委員長(齋藤博君) ほかにないようですので、以上で本日の建設常任委員会を散会いたします。

          午後4時22分 散会

大崎市議会委員会条例第29条第1項の規定によりここに署名する。

 平成24年11月26日

   委員長  齋藤 博