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宮城県 大崎市

平成23年 第4回臨時会(11月) 11月29日−01号




平成23年 第4回臨時会(11月) − 11月29日−01号







平成23年 第4回臨時会(11月)



          平成23年第4回大崎市議会臨時会会議録(第1号)

1 会議日時

      平成23年11月29日

      午後1時00分開会〜午後2時50分閉会

2 議事日程

 第1 会議録署名議員指名

 第2 会期の決定

   +報告第33号 専決処分の報告について

 第3|

   +報告第34号 専決処分の報告について

    (報告)

   +議案第132号 専決処分の承認を求めることについて

 第4|

   +議案第133号 専決処分の承認を求めることについて

    (説明、質疑、討論、表決)

   +議案第134号 平成23年度大崎市一般会計補正予算

 第5|議案第135号 大崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例

   +議案第136号 大崎市松山座敷蔵条例を廃止する条例

    (説明、質疑、討論、表決)

3 本日の会議に付した事件

 日程第1 会議録署名議員指名

 日程第2 会期の決定

     +報告第33号 専決処分の報告について

 日程第3|

     +報告第34号 専決処分の報告について

      (報告)

     +議案第132号 専決処分の承認を求めることについて

 日程第4|

     +議案第133号 専決処分の承認を求めることについて

      (説明、質疑、討論、表決)

     +議案第134号 平成23年度大崎市一般会計補正予算

 日程第5|議案第135号 大崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例

     +議案第136号 大崎市松山座敷蔵条例を廃止する条例

      (説明、質疑、討論、表決)

4 出席議員(33名)

    1番  八木吉夫君         2番  佐藤弘樹君

    3番  中鉢和三郎君        4番  相澤久義君

    5番  鎌内つぎ子君        6番  木村和彦君

    7番  加藤善市君         8番  横山悦子君

    9番  遊佐辰雄君        10番  佐藤講英君

   11番  只野直悦君        12番  相澤孝弘君

   13番  富田文志君        14番  齋藤 博君

   15番  山田和明君        16番  後藤錦信君

   17番  氏家善男君        18番  山村康治君

   19番  門間 忠君        20番  木内知子君

   21番  小堤正人君        22番  豊嶋正人君

   23番  青沼智雄君        24番  佐藤和好君

   25番  高橋憲夫君        27番  大友文司君

   28番  佐藤 勝君        29番  栗田 彰君

   30番  大山 巖君        31番  佐藤清隆君

   32番  佐々木惟夫君       33番  関 武徳君

   34番  三神祐司君

5 欠席議員(1名)

   26番  小沢和悦君

6 説明員

   市長      伊藤康志君     副市長     岩渕文昭君

   副市長     植田雅俊君     病院事業管理者 佐々木和好君

   総務部長    高橋幹夫君     総務部政策推進監兼

                     秘書広報課長事務取扱

                             守屋永悟君

   総務部理事(財政・税務担当)兼   市民協働推進部長兼震災復興局長

   財政課長事務取扱                  高橋英文君

           横山忠一君

   民生部長兼社会福祉事務所長     産業経済部長  丸田雅博君

           伊藤英一君

   建設部長    佐々木富夫君    水道部長    鈴木昭芳君

   病院経営管理局病院経営管理部長兼  総務部危機管理監兼

   病院建設整備局病院建設部長     防災安全課長事務取扱

           石堂信一君             佐々木桂一郎君

   松山総合支所長 高島利光君     三本木総合支所長

                             佐藤正俊君

   鹿島台総合支所長          岩出山総合支所長

           菅野孝一君             大場 功君

   鳴子総合支所長 狩野俊光君     田尻総合支所長 今川一美君

   総務部総務法制課長         総務部人事課長 鎌田孝博君

           伊藤 晋君

   市民協働推進部政策課長兼      民生部社会福祉課長

   震災復興推進室長                  中澤 淳君

           松ケ根典雄君

   産業経済部農林振興課長       建設部建設課長 上野孝作君

           堀越靖博君

   産業経済部農林振興課副参事兼

   むらづくり推進室長

           千葉嘉一君

  教育委員会

   教育長     矢内 諭君     教育次長    柴原一雄君

   教育次長    成田幸治君

7 議会事務局出席職員

   事務局長    菅原 孝君     次長      石川正士君

   議事係長    相澤吉則君     主査      佐藤昌紀君

   主査      中嶋慎太郎君

               午後1時00分 開会



○議長(三神祐司君) 出席議員定足数に達しておりますので、平成23年第4回大崎市議会臨時会は成立いたしました。

 よって、開会いたします。

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               午後1時00分 開議



○議長(三神祐司君) これから会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付いたしております議事日程第1号をもって進めてまいります。

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△日程第1 会議録署名議員指名



○議長(三神祐司君) 日程第1、本日の会議録署名議員を指名いたします。14番齋藤博議員、15番山田和明議員のお二人にお願いいたします。

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△諸報告



○議長(三神祐司君) 御報告いたします。

 26番小沢和悦議員から、本日欠席する旨の届け出がありました。また、31番佐藤清隆議員から、遅刻する旨の届け出がありました。

 地方自治法第121条の規定により、お手元に配付のとおり、本日の議場出席者の通知がありました。

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             議場出席者名簿

                               平成23年11月29日

   市長      伊藤康志君     副市長     岩渕文昭君

   副市長     植田雅俊君     病院事業管理者 佐々木和好君

   総務部長    高橋幹夫君     総務部政策推進監兼

                     秘書広報課長事務取扱

                             守屋永悟君

   総務部理事(財政・税務担当)兼   市民協働推進部長兼震災復興局長

   財政課長事務取扱                  高橋英文君

           横山忠一君

   民生部長兼社会福祉事務所長     産業経済部長  丸田雅博君

           伊藤英一君

   建設部長    佐々木富夫君    水道部長    鈴木昭芳君

   病院経営管理局病院経営管理部長兼  総務部危機管理監兼

   病院建設整備局病院建設部長     防災安全課長事務取扱

           石堂信一君             佐々木桂一郎君

   松山総合支所長 高島利光君     三本木総合支所長

                             佐藤正俊君

   鹿島台総合支所長          岩出山総合支所長

           菅野孝一君             大場 功君

   鳴子総合支所長 狩野俊光君     田尻総合支所長 今川一美君

   総務部総務法制課長         総務部人事課長 鎌田孝博君

           伊藤 晋君

   市民協働推進部政策課長兼      民生部社会福祉課長

   震災復興推進室長                  中澤 淳君

           松ケ根典雄君

   産業経済部農林振興課長       建設部建設課長 上野孝作君

           堀越靖博君

   産業経済部農林振興課副参事兼

   むらづくり推進室長

           千葉嘉一君

  教育委員会

   教育長     矢内 諭君     教育次長    柴原一雄君

   教育次長    成田幸治君

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△日程第2 会期の決定



○議長(三神祐司君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期臨時会の会期は本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三神祐司君) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は本日1日間と決定いたしました。

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△日程第3 報告第33号、同第34号



○議長(三神祐司君) 日程第3、報告第33号及び同第34号の2カ件を一括して市長から報告を求めます。

 伊藤市長。

     〔市長 伊藤康志君 登壇〕



◎市長(伊藤康志君) 平成23年第4回大崎市議会臨時会を開催させていただきました。

 先ほど来、私もいつになく感慨深い思いをしておりますが、改装されました新しいこの議場にまた戻ってまいりましたので、この改装された議場のように復旧復興も一日も早く進むように議会で課題解決に取り組んでまいりたいと思っております。

 また、報告前でありますが、同時進行で県議会が開かれておりますが、地方自治法制定以来大崎地方から3人目になりますか、遠田郡の中村功議長が誕生いたしましたし、県政史上初めてだと思いますが、正副議長が同じ地域からという意味で、大崎市選出の佐々木征治副議長誕生でございます。記憶間違いでなければ、ともに戦後この地方から3人目ずつということになるのではないかと思っておりますので、それぞれ御活躍を御祈念申し上げたいと思っております。

 きょうは6つの常任委員会が制定をされるようでありますが、仄聞いたしますと、大崎市から2人の委員長が誕生するのではないかと、こう漏れ伝わっておりますが、それぞれ御活躍をいただいて、大崎地方の課題に真正面から御支援をいただきたいと思っております。

 それでは、報告を申し上げたいと思います。

 初めに、報告第33号、公の営造物の管理の瑕疵に係る和解及び損害賠償に関する専決処分について御報告いたします。

 事故の概要は、平成23年5月25日午後3時ごろ、市道駅前2号線を相手方が自家用車で走行中、周囲が陥没し隆起した下水道のマンホールに車の底が接触し、フロントバンパーなどを損傷したものであります。事故の主たる原因は、隆起した下水道のマンホールを見逃していた市の管理不備と相手方の運転上の不注意であり、市の過失割合を30%とし、損害賠償額9万6,089円を支払うことで合意をいただきました。

 本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決事項の指定に基づき、平成23年11月8日に専決処分いたしたもので、同条第2項の規定により、御報告申し上げます。

 次に、報告第34号、公の営造物の管理の瑕疵に係る和解及び損害賠償に関する専決処分について御報告申し上げます。

 事故の概要は、平成23年7月18日午後5時ごろ、大崎市松山駅前住宅内児童公園で相手方が遊んでいたところ、コンビネーション遊具の破損箇所から転落し、顔面を強打したものであります。事故の主たる原因は、遊具の破損を見逃していた市の管理不備と相手方親権者の監護義務上の過失であり、市の過失割合を70%とし、損害賠償額5万5,033円を支払うことで合意をいただきました。

 本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決事項の指定に基づき、平成23年11月18日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により、御報告申し上げます。

 以上、報告第33号、報告第34号の説明といたします。

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△日程第4 議案第132号、同第133号



○議長(三神祐司君) 日程第4、議案第132号及び同第133号の2カ件を一括して議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 伊藤市長。

     〔市長 伊藤康志君 登壇〕



◎市長(伊藤康志君) 議案第132号、議案第133号の専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。

 議案第132号、平成23年度大崎市一般会計補正予算(第10号)につきましては、9月21日から22日にかけて発生した台風15号による豪雨災害の関連予算を補正するものであり、平成23年10月7日、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第3項の規定により、議会の承認を求めるものであります。

 議案第133号、介護認定事務の受託の廃止につきましては、4月1日から行っておりました南三陸町からの介護認定事務の受託を廃止するものであり、平成23年10月24日、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第3項の規定により、議会の承認を求めるものであります。

 以上、議案第132号及び議案第133号の議案説明をいたしましたが、詳細につきましては担当から説明いたさせますので、御審議の上、御承認賜りますようお願いを申し上げます。

 私からは以上でございます。



○議長(三神祐司君) 次に、補足説明を求めます。

 横山総務部理事。

     〔総務部理事(財政・税務担当)兼財政課長事務取扱 横山忠一君 登壇〕



◎総務部理事[財政・税務担当]兼財政課長事務取扱(横山忠一君) 私からは、議案第132号専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。

 第4回大崎市議会臨時会議案の3ページをごらん願います。

 平成23年度大崎市一般会計補正予算(第10号)について御説明申し上げます。

 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出ともに1億3,007万円を追加し、予算総額を616億4,283万6,000円に定めるものであります。

 歳入歳出予算は4ページに掲載のとおりであります。

 第2条は地方債の補正でございまして、5ページの第2表のとおり、7件を変更するものであります。

 次に、平成23年度補正予算に関する説明書について御説明申し上げます。

 初めに、歳入補正予算の内容について御説明申し上げます。

 3ページ、4ページをごらん願います。

 14款1項国庫負担金は、道路橋りょう災害復旧事業費負担金などで1,587万円の補正計上であります。

 14款2項国庫補助金は、農業施設災害復旧事業費補助金などで2,389万5,000円の補正計上であります。

 19款1項繰越金は、前年度繰越金で3,560万5,000円の補正計上であります。

 21款1項市債は、学校教育施設災害復旧事業債などで合わせて5,470万円の補正計上であります。

 次に、歳出の主な内容について御説明申し上げます。

 5ページ、6ページをごらん願います。

 4款2項清掃費は、災害廃棄物処理経費で280万円の補正計上であります。

 9款1項消防費は、市民災害見舞金で321万円の補正計上であります。

 11款1項公共土木施設災害復旧費は、道路橋りょう災害復旧事業などで合わせて4,994万円の補正計上であります。

 11款2項農林水産施設災害復旧費は、農業施設災害復旧事業などで合わせて6,322万円の補正計上であります。

 11款4項文教施設災害復旧費は、学校教育施設災害復旧事業で930万円の補正計上であります。

 以上、補足説明とさせていただきます。



○議長(三神祐司君) 次に、高橋総務部長。

     〔総務部長 高橋幹夫君 登壇〕



◎総務部長(高橋幹夫君) 私からは、議案第133号、介護認定事務の受託の廃止についての専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。

 東日本大震災のため南三陸町での介護認定審査会の開催等が不可能になったことから、4月1日より南三陸町の介護認定業務の事務を受託しておりました。

 10月に南三陸町から、復旧が進み事務委託を廃止したい旨の通知がありましたので、南三陸町と大崎市との間における介護認定業務の事務委託に関する規約を廃止する規約を結び、事務の受託を廃止したものであります。

 以上、議案第133号の補足説明とさせていただきます。



○議長(三神祐司君) これから質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、順次、発言を許します。

 3番中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) 3番中鉢です。

 質疑をさせていただきます。

 本当に、新しい議場で気持ちも晴れ晴れとということで、外が非常に晴れていまして大変気持ちがいいのですが、きょう、通告しましたら、1番ですと、こう言われて、初めて1番かなと思いまして喜んでいましたら、あけてみたら2人しかいなくて5割の確率だったということで、ちょっとぬか喜びでしたけれども、緊張感を持ってやっていきたいと思います。

 まず、132号、133号ということで通告をいたしてますけれども、133号がシンプルですので、ちょっと133号からお聞きをしたいと思います。

 通告してありますように、その時期だとか理由だとかということなんですが、これは専決処分ということなので、特に179条による専決処分ということなので、理由については聞かずもがなということですが、通告しておりますので確認をしたいと思いますけれども。理由、改めてお聞かせいただきたいのと、そうせざるを得なかった時期的なタイミングの詳細があれば、よろしくお願いします。



○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋幹夫君) 専決処分の時期の関係でありますけれども、専決処分につきましては地方自治法179条の規定によりまして議会の議決すべき案件等々に定められているところであります。これらの事由が発生した時点で、133号につきましては介護認定事務が廃止ということで南三陸町から申し出がありました。それ以降については、南三陸町独自で審査会等々が開かれるというふうなことから、次の議会等々までそれを存続させておくという理由がないということで、その時点で廃止というふうなことでの専決処分をさせていただいたものであります。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) 24日に専決をしているわけですけれども、この24日というのは、この日までにやらなければならないというような何か明確なイベントというのですか、この日に例えば向こうで介護審査会をやるので、その日までにやっておかなければいけないだとか、そういうことがあったのか。縦に振っているので多分そういうことなのでしょうけれども、であれば、例えば申し入れがあったのはいつの時点だったのでしょうか。



○議長(三神祐司君) 伊藤民生部長。



◎民生部長兼社会福祉事務所長(伊藤英一君) 南三陸町から申し入れがございましたのは、10月20日ごろと記憶してございます。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) 10月20日で10月24日ということだと、相当急だというのはよくわかるんですけれども、ただ常識的に考えて、24日のやつを10月20日に急に、今までお世話になっているところに、いや実は4日後からやりたいのだというようなことは言うのでしょうか。普通だと、例えばちゃんとした準備ができたということになれば、それなりの余裕を持って、今まで大崎市にお世話になっているのですから、ちゃんとした形で言ってよこすというのが礼儀じゃないかと思うんですけれども、いかがですか。



○議長(三神祐司君) 伊藤民生部長。



◎民生部長兼社会福祉事務所長(伊藤英一君) 南三陸町につきましては、議員御承知のとおり、災害、津波等々によりまして行政機能が壊滅的な打撃を受けたというようなことで、介護認定業務が行えなくなったというような事情がございます。そういう中で、介護認定業務につきましては調査と審査会の両方あるわけでございますが、南三陸町で介護認定審査会を行うことができるということがはっきりわかったのが多分そのころだというような感じでございまして、その審査会が実際行われたのは10月25日と伺ってございますので、そういうもろもろの状況、いわゆる介護認定審査会の委員の方々の御都合、あと事務局の準備の対応等々というような日程等々の部分で連絡もおくれたというふうな解釈をしてございます。

 なお、南三陸町から委託された市につきましては、大崎市、栗原市、登米市、3市ということになってございます。

 以上でございます。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) では、ちょっと角度を変えて聞きますと、これを専決しないで、例えば今度の定例会なら定例会までに延ばすというのですか、結局、議決を延ばすということでは問題があったのでしょうか。



○議長(三神祐司君) 伊藤民生部長。



◎民生部長兼社会福祉事務所長(伊藤英一君) 今回の受託事務につきましては、先ほど来から御回答申し上げているとおり、南三陸町が業務を遂行できないというようなことでございまして、向こうのほうから10月25日に審査会を行うということになれば、受託する大崎市としては、それを廃止することが南三陸町の業務を円滑に遂行させる上で必要な専決処分という考え方に立ってございます。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) 南三陸町も自治体でありますから、当然この協議といいますか、規約に関して協議をすることが、議決要件が必要だということは、当然、自治法の中に書いているわけですから知っているわけです。そういう議決要件があるということを知りながら4日後にやらせてくれというのは非常識じゃないですか。その辺はどうなのでしょう。



○議長(三神祐司君) 伊藤民生部長。



◎民生部長兼社会福祉事務所長(伊藤英一君) 確かに、急な連絡という部分では、依頼されているというか、請け負っている市にとっては大変つらいところはございますけれども、南三陸町、御承知のとおり、震災復興のために職員が一丸となって、介護認定業務のほかにも復旧復興のために全力を尽くしているということ等の背景から、やむを得ないのかなというような受けとめ方をさせていただいているところであります。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) やむを得ないというか、軽易な内容だというような判断でやむを得ないというようなことがあったのかなと思うのですけれども。ただやはり、向こうが早く立ち直ってもらうのはうれしいことなので、むしろうちは早くお返ししたいというような気持ちはよくわかるのですけれども、ただ、受け取る側からすれば、ちゃんと準備をして当然受け取るというふうに思うでしょうし、早く返されるよりはゆっくり返されたほうがいいはずなので、何でそんなに慌ててこの日というふうに言ってきたのか、ちょっと腑に落ちないところがあるのですけれども、ではこの件についてはこれぐらいにしておきたいと思います。

 続きまして、132号のほうに移りたいと思いますけれども。132号も専決処分ですが、ちょっと中身のところを多少お聞きしておきたいと思いますけれども、まず災害清掃費ですけれども、これ280万の補正増ですけれども。これ当然、清掃総務費は今回震災もありまして、この水害とは全く別の原因ですけれども、例年にないぐらい、41億5,000万弱が既決予算だったわけですが、これがもう全然余裕がないと、もう既決の予算についてすべて執行済みという状況だったのでしょうか。



○議長(三神祐司君) 鹿島台総合支所長。



◎鹿島台総合支所長(菅野孝一君) この280万につきましては、台風15号によりまして、二級河川鶴田川の左岸にあります鹿島台深谷藤房沖地内の遊水地、約365ヘクタールございますが、そこへ越流堤より越水いたしまして冠水したということでございます。その冠水の際に、河川から流入をいたしました木材、カヤ等々のごみ、約370立方メートルということのごみを集積、運搬し、中間処理施設へ委託するということでの予算計上でございまして、376立方の1立方当たり7,100円ということでの約280万という計上でございます。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) ちょっと、聞いていること以外を答えられてしまったのですが、その中身を聞いているのではなくて、その280万は今の話で了解したのですけれども、要するにこの4款2項、清掃総務費、これは予算書を見ると既決予算として41億5,000万あったわけです。とすれば、それを全部執行してしまっていれば、それは当然補正予算で追加をということはわかるんですけれども、既決予算にまだ残りがあるのであれば、それを使っておいて定例会で補正予算ということでも基本的には損はないわけですけれども。そういう意味で、既決予算についてはすべて消化してしまったのですかということを聞いているのです。



○議長(三神祐司君) 横山総務部理事。



◎総務部理事[財政・税務担当]兼財政課長事務取扱(横山忠一君) 4款にあります清掃費につきましては、災害廃棄物処理ということで、激甚指定によります補助災害対策経費ということで予算措置をしております。

 今回の台風につきましては、それと財源的に別のものでございますので、別建ての予算を措置したということでございますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) 財源が違うのは当然よくわかるのですけれども、一般財源ということですから。ただ、既決予算で使っておいてということで、次の議会といいますか、12月議会がすぐありますから、そのときに当然必要な分を補正するということも可能なのではないですか。



○議長(三神祐司君) 横山総務部理事。



◎総務部理事[財政・税務担当]兼財政課長事務取扱(横山忠一君) 議会のほうで執行済みの予算の補正をお認めいただけるのであれば、そのような方法も可能かとは思いますけれども、執行済みの予算の補正というのは、お認めいただけないのではないかと思っているところでございます。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) そういうことであれば、この件はそういうことにしましょう、280万ですから。

 続きまして、消防総務費です。これについてお聞きをしたいと思いますけれども、これは根拠についてということでお聞きをしていますけれども、支給条例、同施行規則ということが根拠だと思うのですが、その中で災害の区分というのが条例のほうに載っていますけれども。今回、床上浸水以上のところに支給というか、見舞いをしたということで聞いていますけれども、そこにはその床上浸水という区分がないのです。としますと、条例に定めがないということになるのではないでしょうかというふうに思うのですが、その辺の考えはいかがですか。



○議長(三神祐司君) 佐々木危機管理監。



◎総務部危機管理監兼防災安全課長事務取扱(佐々木桂一郎君) お答えをいたします。

 御指摘ありましたとおり、現行条例には床上浸水という明文化している部分がございません。今回の台風15号の床上浸水につきましては、そういった現状にはございますけれども、他市町村の例を見ますと、きちっと条例の中に規定をしている市町村も数多くございます。また、床上浸水に伴って、いわゆる1階の部分、設備関係あるいは各部屋、大きな被害を受けているというふうな現状にありますので、これらの状況を勘案し、条例に言う半壊相当というふうに考え、規則第4条にあります市長の認める場合に該当するというふうなことでの判断でございます。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) 非常に苦しい解釈だなと思うのですけれども、条例上は半壊、半焼、それが3万円です。あと、全壊、全焼、流失が5万円ということですので、やはりここに載っていないことには基本的に条例で決めていないこととなりますから、なかなか支給するのが難しいのかなと思います。ただ、私もこういう災害のときなので、当然2条のところには豪雨だとか洪水ということがあるので、ちょっと区分の仕方が条例そのものの完成度がちょっとよくなかったのかなということからすれば、そういうことで情状酌量といいますか、支給することそのものはいいのかなと思うのですが、ただ、今言いましたように、やはり豪雨とか洪水ということも第2条のところで災害としてうたっているわけですから、やはり条例そのものを修正といいますか、これとは直接関係ないかもしれませんけれども、早急に正常な形に、現実に合うような形に修正をしていただくことが私は必要ではないかなと思うのですけれども、その辺考えを伺いたいのと、あと施行規則のほうで半壊、半焼の部分と、あと全壊、全焼の部分といいますか、そこの部分の、要するに罹災前建物の評価額の100分の70だとか100分の20というような記述があるのですけれども、これに関しても通常の、今回の地震なんかでもありましたように、住家の被害認定ですか、こちらでは評価額の50%以上がたしか全壊だと思うのです、それで半壊のほうは20%だと思うのですけれども。そういうことからすると、被害認定とも、この中身がちょっと乖離をしているということもありますので、非常に条例、あと施行規則ともちょっと実態に合っていないようなところがあるのですが、その辺の解釈はいかがですか。



○議長(三神祐司君) 佐々木危機管理監。



◎総務部危機管理監兼防災安全課長事務取扱(佐々木桂一郎君) 2点について御質疑いただきましたが、関連しますので一括してお答え申し上げたいと思いますが、規則第4条の解釈、まさしく御指摘の部分がございます。そういった意味におきましては、1点目の条例改正の考え方、これはやはり現行条例を改正する必要があるのかなというふうにも考えておりますので、至急これらの検討を進めたいというふうに思っておりますので、その中で規則第4条の部分の規定内容、こういった部分についても至急検討をさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) ぜひ、よろしくお願いします。

 あと、床上浸水という定義になりますと、被害認定とちょっとずれてくるかもしれませんけれども、損保の場合の被害の賠償、保険金の支払われる場合ということからすると、床上浸水もしくは地盤面より45センチを超える浸水というような表現とか、あと損害額が30%以上というようなこともあるので、そういったこともぜひ参酌をしていただければというふうには思います。それは蛇足でした。

 続きましてお聞きしたいのは、これも10月7日に専決をしているわけですけれども、これは10月7日に専決をしないといけない理由というのはあったのでしょうか。



○議長(三神祐司君) 横山総務部理事。



◎総務部理事[財政・税務担当]兼財政課長事務取扱(横山忠一君) 今回の補正予算を策定できたのが10月7日でございます。至急執行する必要があると考えたために即日、専決処分をさせていただいたところでございます。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) 7日に予算ができたということですね。わかりました。

 では、続きまして災害復旧費についてお聞きをしたいと思いますけれども、箇所表一覧をいただいたのですけれども、これ全部がこの予算に該当するというのですか、ここ全部にかかわっているということなのでしょうか。要するに、どの部分がどうだかというのが全然、我々見てもわからないのです。今回の提案された予算がどの部分にどのように当てはめられるのか、そういったやっぱりもう少し丁寧な資料というのですか、審議をする上で、我々が判断を下せるような資料というのはこれから出るのでしょうか。



○議長(三神祐司君) 横山総務部理事。



◎総務部理事[財政・税務担当]兼財政課長事務取扱(横山忠一君) これは被災箇所一覧でございまして、事業費につきましても、予備費で即日対応したもの、あるいは既存予算で対応できるもの、予定していたものと同一箇所が被災したもの等々ございまして、予算と直接ダイレクトに直結するものではございません。被災箇所の一覧ということでございます。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) そうしますと、我々は何を根拠に判断をすればいいのでしょうか。



○議長(三神祐司君) 横山総務部理事。



◎総務部理事[財政・税務担当]兼財政課長事務取扱(横山忠一君) 具体的な歳出予算について御質疑いただければ、御回答申し上げたいと思います。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) まさにそのとおりであることはよくわかるのですけれども、やはりこうやってみんなまとめて書いてあるわけなので、それ一つ一つ聞いていたら、本当に日が暮れてしまうような話ですし、かといってそこまで聞く必要もないというような気もするので、やはり議案を提出するに当たって、もっとといいますか、もう少しというか、ちょっとこれだけでは、説明書だけではとても私は判断する自信がないのです。

 そういう意味からいって、それはやはり市民に対する説明ということからしても、かねてからお願いしていますように、やはりもっとわかりやすい形の市民への情報提供ということを心がけていただきたいというふうに言ってきているわけですけれども、またこういった形で非常に不親切な形で提案されているのは非常に遺憾だと思うのですが、その辺きょうはもう今さらあれなのですけれども、今後改めていただけないでしょうか。



○議長(三神祐司君) 横山総務部理事。



◎総務部理事[財政・税務担当]兼財政課長事務取扱(横山忠一君) その件に関しましては、各部署と協議させていただきたいと思います。とりあえずは被災した箇所ということで、今回の予算要求の積算基礎という形での資料要求はしませんでしたので、それは検討させていただきたいと思います。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) ぜひ、検討して善処してもらいたいと思いますけれども、はっきりしていることは、これだけ見てもわからないということです。これだけではとっても判断できませんので、申しわけないのですけれども、私は反対したいと思います。

 続きまして、この件についても、10月7日になぜ専決をしたのかということをお聞きしたいのですが、10月7日に予算書ができたということで、その予算書ができたことをもって専決をしたということは先ほど答弁をいただいたのですけれども、10月7日あたりを思い起こしてみると、9月30日まで議会があったわけですので、当然その議会開会中に災害が起きたということですから、ある程度の災害の発生、これぐらいの災害が発生するだろうと、もしくはしたということは、その開会中にといいますか、閉会するまでにある程度わかっていたことだと思うのです。であれば、一つの方法としては会期を延長して、10月7日に予算ができるのであればそれを待って、追案で審議をするということも十分、私は方法論としてあったと思うのです。それをそうせずに、30日には予定どおり終了して、その後何事もなかったように専決をしてしまったということで、こういうことでいいのでしょうか。総務部長、どうですか。



○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋幹夫君) 専決処分につきましては、財政理事のほうから説明しているとおり、10月7日に専決をさせていただきました。

 この大雨の豪雨の関係につきましては、発生したのが確かに9月議会中というふうなことでありまして、経過といたしましては、9月の定例会、9月30日に終了したところでありますが、その定例会中に被害についての部分的な報告はさせていただきました。それから、9月19日に東日本大震災対策調査特別委員会におきましても、市長からその専決処分の報告をさせていただいたところでございますが、その会期中に取りまとめして、さていつまで時間的なものがかかるかというのは全く不透明でありましたし、それぞれの現場現場では、その災害調査、対応に追われていたところであります。そういうこともありまして、9月30日に議会が終了いたしまして、やっと1週間たって専決処分ができるというふうなところまで来たものですから、そのときには会期の延長とか、そこまでは考えることができませんで、調査に従事したというふうなことでございます。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) 今の話からすると、10月7日にやっとできたので、やっと専決処分ができると思ったということのようですけれども、ということは最初からその専決処分をするつもりで予算をつくっていたということなのですか。要するに、10月7日に予算ができて、議会を招集しようとしたけれども、物理的に招集できなかったので専決処分というのは普通の理屈の考え方だと思うのです。179条では、多分そういうことを想定していると思うのです。それを、最初から議会を開くことを前提にしないで、要するに10月7日に予算が調製できたので、その日をもって専決ということでは、どうもその179条の趣旨に合わないような気がするのですけれども、もう一度説明してください。



○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋幹夫君) 私どもは決して議会を軽視とか、そういうふうなことではなくて、議会の開催中でありましたが、いろいろな調査等々はやっておりました。それで、専決処分するまとめが10月7日にできましたと。ただし、そこから議会招集等々の手続等を踏まえますと、さらにそこから時間を要するというふうなこともありまして、せっかく取りまとめしたというふうな事実から申し上げますと、そこから早速いろいろな手続、発注手続等々を踏まなければならないというふうなことから、議会を招集する前に専決処分というふうなことで、市民への対応を早くするというふうな目的があったところでございます。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) 気持ち的にはよくわかるのですけれども、なるべく早くしなければならないというのは。それは我々も同じなので、そのことに関しては何も我々は相違はないのですけれども。ただ、10月7日に予算が調製できたとすれば、その日に告示するなら告示をして、通常は1週間の中で招集できるわけですけれども、急施であればその限りでないということなので、そんなに10月7日と、そこから数日後に例えば物理的に招集できたとすれば、そこでやることで大きな差があるのでしょうか。私はそこにそんなに大きな差がないのだと思うのです。

 前回だったですか、23年になってから、9月だったか6月だったか、議案88号だったと思いますけれども、同じ専決処分の承認を求めることについてという話がありまして、その際、栗田先輩が同じような質疑をしたわけですけれども、そのときに地方自治法の179条で認められた市長の権限だということで総務法制課長から答弁がありましたけれども。私は、権限であることは法で決めているわけですから、そのこと自身を私は否定はしないのですが、ただ179条で規定しているのは、要するに4つの要件が当然あるのですけれども、その中で時間的な余裕がないというのが今回の場合だと思うのですけれども、その時間的余裕がないということについても、市長に自由裁量を認めているのではないということは、これは行政実例だとか、いろいろなものの中で言われているわけです。そうしますと、当然、市長の判断に当たってはそれなりの客観的な合理性といいますか、説明が必要だということなのです。

 そうしますと、では10月7日に専決処分でやっちゃうのと、例えば通常であれば1週間前の告示ですから、であれば14日です。その7日間に、そんなに大きな差があるという客観的な理由があるのでしょうか。



○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋幹夫君) 災害と申しますのは、通常の業務とはやはり違うというふうなことでありまして、それぞれ被災を受けた市民の方々がおいでになります。そういうことで、震災とあわせて今回の水害を受けた方々もたくさんおいでになりますので、それらの対応については、やはり行政としてはできるだけ早くというふうなことでの対応と。それで、議員からもありましたが、確かに告示して短期間での開催というふうなことも決して不可能ではないところではありますが、これまでの開催等につきましては、議会等々のいろいろな予定等も踏まえましていろいろな調整をさせていただくというふうなことからいきますと、緊急的な課題というふうなことで、緊急性からいきますと、専決処分をさせていただいて直ちに対応というふうな判断をしたところでございます。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) そういう理屈になると、緊急だと何でも専決処分になっちゃうということになっちゃうのです、そういう理屈になっちゃうと。私は、それではいけないのだと思うのです。ここでやはり179条が想定しているのは、まずは議会がやはりその機能をちゃんと果たさないだとか、そういうときの緊急事態において長が議会のかわりをするということを当然想定しているのだと思うのです。それで、例えば時間的な余裕がないということにしたって、急がなければならないのはよくわかるのですけれども、可能なわけです。例えば、我々のことを思って、いや1週間で集まるのは大変だろうからということでやっていただいているのかもしれませんけれども、そんなことではないのだと思うのです。我々は、それが仕事なのですから、どんどん招集していただいて、1週間が無理なのであれば、本当に3日でも4日でも、我々はそれに応招していくというつもりでいるわけですから、そこのところで、時間的余裕がないのは我々にないのか、執行部のほうにないのか、どっちなのですか。



○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋幹夫君) 時間的余裕というのは議会の開催という意味だけでなくて、被災を受けました市民の皆さんへの対応というふうなことを考えますと、議会を開催するという時間的あるいは事務的な部分というふうな時間を余りとりたくないと。それで、できるだけ早目に市民の皆さんへの対応をしたいというふうなことが含まれているわけでございます。

 基本的には、議員が地方自治法の179条の内容で言っていることについては、決して間違いとか、そういうわけではございません。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) ですから、急いでいるからバイパスしてスキップしていいという、そういう理屈ではないと思うのです。これ当然、例えば予算を調製しないで、ではできるのかといったら、それもないわけでしょう。予算を調製して議決をしてというのは一つのステップになっていくわけですから、何で議決のところだけをスキップしちゃうのかというのがよくわからないのです、私は。やらなければないことはやる、それだと当然行政の透明性だとか公正性を確保していくために当然必要なことです。ですから、急ぐということはわかるのです。だけど、急いで中身がしっかりしていなければ、これも大変なことになるわけでしょう。ですから、ちゃんとそういうステップが決まっているわけなので、急いでいるから全部ぶっ飛ばしてという話でなくて、最短で、例えば1週間でできるのであれば、これはしっかりやるというのが本来のこの法が想定していることだと思うのです。

 そういう意味で、何というのですか、専決処分の権限があるのでそれを使うのは当たり前だみたいな、そういうやはり発想でいるのでは、私は非常に問題だと思うのです。

 我々、今、議会改革特別委員会の中でいろいろな議論をしているわけですけれども、その中で、やはり議会は議会としての与えられた権能の中で一番の大事な議決権ということがあると思うのです。その議決権をやっぱりしっかり我々が果たす、そのためには当然執行部のほうから付議していただかなければだめなわけですから、それを飛ばされるというのは、非常に由々しき事態なのです。それは何かというと、市民のためだといいながら、市が二元代表のもう一方の機能をスキップしていることになるわけでしょう。それはやっぱりこの地方自治法が想定している考え方を非常に歪曲しているというか、越権的な行為だと思うのです。

 そういう意味で、これ以上言ってもあれなのですけれども、私、本当、今回だけであればそんなにかみつくつもりもなかったのですけれども、さっきも言ったように、88号、6月か9月だったと思いますけれども、このときもほぼ同じようなことでこうやって専決処分をやられているということなのです。これはもう本当に確信犯というふうに思うしかないような感じなので、これはやはりちょっと看過できないというふうに思いますので、質疑はこの程度にとどめて、ぜひ反省していただく意味で反対討論したいと思いますので、よろしくお願いします。

 終わります。



○議長(三神祐司君) 次に進みます。

 5番鎌内つぎ子議員。



◆5番(鎌内つぎ子君) 132号、平成23年度大崎市一般会計補正予算、専決について質疑をさせていただきます。

 11款2項1目の農業施設災害復旧事業、農業施設、農道についてなのですけれども、被災箇所を見ますと、農業施設の農道のところに、1番だけです、ほかは全部農道となっているのですけれども、東北自動車道地下ボックスカルバートと、排水ポンプ2基故障ということなのです。これは農道になじんでないのではないのかなということと、それから排水ポンプ2基故障についてありますが、その故障のまず理由についてお伺いしたいと思います。



○議長(三神祐司君) 佐々木建設部長。



◎建設部長(佐々木富夫君) この排水ポンプにつきましては、古川の西荒井地区の東北自動車道を横断するボックスの関連でございまして、このボックス内にたまった雨水を排水するポンプを今回交換するというものでございますけれども。この状況については、9月21日にいわゆる台風15号によります豪雨がありまして、臨時巡回をした際にボックス内が冠水しているということがありまして、このために臨時的な対応をしましたけれども、抜本的改修のために後日引き上げ点検を行いました。その結果で、このポンプの経年劣化が見られるというようなことなどもありまして、そのことが原因で、いわゆる排水機能が低下しておったということが大きな原因だったようでございます。そういったことで、このポンプを、現在は仮設ポンプで対応しておりますけれども、新たな排水ポンプに切りかえると、こういうことの予算をお願いしておるものであります。

 なお、この部分については、大崎市内で高速道路を横断するボックスについては、全部でこの箇所を含めまして10カ所ございまして、そのうちの1カ所が今回こういう状況になったということであります。

 なお、農道復旧ということでの予算化については、農道に連携といいますか、つながっている箇所ということの位置づけの中で、こういった予算の位置づけをさせていただいております。

 以上です。



○議長(三神祐司君) 鎌内つぎ子議員。



◆5番(鎌内つぎ子君) そうしますと、今回この10カ所のうち1カ所だけということでありますけれども、ほかのは全部そういう点検とかしているのでしょうかということと、それからこの排水ポンプ、今、仮設ポンプだということですけれども、新たなポンプは今までと同じポンプの能力のやつなのかどうなのか。今回のこういう状況がもう一度来て、そういうたまったりなんかすれば、また使えなくなったりすると本当に大変な事態だと思うのですけれども、そこら辺はどういうもの、同じもののポンプ2基、新たにするのかどうなのか、お伺いしたいと思います。



○議長(三神祐司君) 佐々木建設部長。



◎建設部長(佐々木富夫君) この雨水排水ポンプにつきましては、定期的な点検はしてございます。

 それから、今度新たなものの改修というポンプの改修でありますが、能力としては同じものであります。ただ、今回、排水能力が経年劣化によって落ちておったということが原因でありまして、能力としては他の9カ所と同じでありますけれども、特別その能力が不足しておったということではなくて、経年劣化によって能力が低下してきておったということの状況であります。



○議長(三神祐司君) 鎌内つぎ子議員。



◆5番(鎌内つぎ子君) ここずっとほかのポンプも点検をしていたということなのですけれども、そういう経年劣化とか、そういうのは見つからなくて、今回新たにでしょう。そういうたまっていた水によってそういうのができたのか何だかわからないのですけれども、何で今回これだけが、10カ所のうち経年劣化を把握できなかったのでしょうか。



○議長(三神祐司君) 佐々木建設部長。



◎建設部長(佐々木富夫君) 定期点検の中で、いわゆる経年劣化の部分というのは、ポンプ内部のそういった経年劣化しているということの状況については確認しておりましたけれども、特に今回は降雨量が常時の降雨量よりも増したものになって増大しておったということもあって、たまります雨量に排水機能が間に合わないといいますか、対応し切れなかったと。こういうことの状況がありますので、新たなポンプで能力をフルに発揮できるようなポンプに据えかえることによって、この排水機能を十分生かせると、仮に今回のような雨量であっても対応できると、こういうことの考えであります。



○議長(三神祐司君) 鎌内つぎ子議員。



◆5番(鎌内つぎ子君) 今回のこの排水ポンプ2基故障したことによっての被災状況はどうであったのか、お伺いしたいと思います。



○議長(三神祐司君) 上野建設課長。



◎建設部建設課長(上野孝作君) 今回の自動車道地下ボックスカルバートの冠水といいますか、この場所だけで、その前後の農道等については冠水の被害はございません。ちょうど、アンダーパスといってもくぼんだ形での地下道なので、そういうふうな状況です。



○議長(三神祐司君) 鎌内つぎ子議員。



◆5番(鎌内つぎ子君) そうしますと、そこの周辺のところを通行どめとか、そういうふうにした期間とか時間帯などはそんなになかったということでしょうか。



○議長(三神祐司君) 上野建設課長。



◎建設部建設課長(上野孝作君) ボックスカルバートの部分だけの通行どめで、その前後の側道については通行可能でありました。



○議長(三神祐司君) 鎌内つぎ子議員。



◆5番(鎌内つぎ子君) そうしますと、この仮設ポンプなのですけれども、今、仮設ポンプで行って、新たにということだといつごろになるのでしょうか。早目にそういう手だてをしていかないと、対策としては大変だと思うのですけれども。



○議長(三神祐司君) 上野建設課長。



◎建設部建設課長(上野孝作君) 現在、見積もり等もとっておりまして、年内中には修繕できるというふうな見込みであります。



○議長(三神祐司君) 鎌内つぎ子議員。



◆5番(鎌内つぎ子君) 予算としてはどれぐらい、これには全部一切書かっていないので、どれぐらいなのでしょうか。



○議長(三神祐司君) 上野建設課長。



◎建設部建設課長(上野孝作君) 予算計上は、11款2項1目の需用費の修繕料と上げております109万がこのポンプの修繕料になります。

     〔「終わります」と呼ぶ者あり〕



○議長(三神祐司君) 以上で、通告による質疑は終わりました。

 ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三神祐司君) これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第132号及び同第133号の2カ件については、大崎市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三神祐司君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第132号及び同第133号の2カ件については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これから討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 3番中鉢和三郎議員。

     〔3番 中鉢和三郎君 登壇〕



◆3番(中鉢和三郎君) 3番中鉢和三郎です。

 議案第132号及び133号、専決処分の承認を求めることについて、反対の立場より討論を行いたいと思います。

 またしても、市民の代表である憲法第93条で自治体に唯一の議事機関として設置されている議会の権限が踏みにじられてしまいました。平成23年第2回定例会に提案された議案第88号専決処分の承認を求めることについて、これは平成23年大崎市一般会計補正予算(第3号)でありましたけれども、その場合と全く同じようにであります。あのときも栗田議員の質疑に対し、地方自治法179条で認められた市長の権限であり、何ら問題ないと言わんばかりの論調でありました。またしても、過ちが繰り返されてしまったのであります。まことに遺憾なことと言わざるを得ません。

 地方自治法179条の規定は、確かに市長に専決処分を認めております。しかしながら、市長の意のままにすべてを処分することを許しているのではなく、4つの要件を示し、そのどれかに該当する場合、特例的に専決処分を認めています。それらは、議決機関たる議会がその本来の職責を果たし得ない場合または果たさない場合に市長が補充的に議会にかわってその機能を行うものであり、また時間的に余裕がないときに処分するものであります。

 その裁量は自由裁量では決してなく、羈束裁量であり、市長の事由の認定には客観性がなければならず、そうでない場合は議会の議決権の侵害となることは行政実例等を引けば自明であります。現に、市長の専決処分に対する違法判例も数多く存在します。

 したがって、専決処分に当たっては、特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことを客観的に説明できることが必要であります。しかしながら、先ほどの質疑の際に皆さんがお聞きになったように、客観的な説明は執行部からはいただけませんでした。

 現在、我々は議会基本条例の制定に向け、活発な議論を交わしております。要点のみ紹介しますが、この基本条例の前文に次のようにうたっております。

 議会は、その持てる権能を十分に発揮し、行政事務の執行、評価における論点を広く市民に明らかにすることが求められている。我々はその権能を今侵されているのであります。

 今回の市長の専決処分は、裁量権の身勝手な拡大解釈に基づくもので、制度の趣旨から逸脱し議会の権限を踏みにじるものであり、断じて看過できるものではありません。

 このような理由により、私は議案第132号及び133号に反対をいたします。

 各位の賛同を期待し、反対討論といたします。



○議長(三神祐司君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三神祐司君) これをもって、討論を終結いたします。

 これから採決いたします。

 初めに、ただいま議題となっております議案のうち、議案第132号専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。

 議案第132号専決処分の承認を求めることについて、承認することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(三神祐司君) 起立多数であります。

 よって、議案第132号専決処分の承認を求めることについては可決されました。

 次に、議案第133号専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。

 議案第133号専決処分の承認を求めることについて、承認することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(三神祐司君) 起立多数であります。

 よって、議案第133号専決処分の承認を求めることについては可決されました。

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△日程第5 議案第134号〜同第136号



○議長(三神祐司君) 日程第5、議案第134号から同第136号までの3カ件を一括して議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 伊藤市長。

     〔市長 伊藤康志君 登壇〕



◎市長(伊藤康志君) 初めに、議案第134号平成23年度大崎市一般会計補正予算(第11号)について御説明いたします。

 今回の補正につきましては、東日本大震災の被災者に対する災害援護資金貸付金を補正するものであります。

 次に、条例案件につきましては、条例の一部を改正するものが議案第135号大崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の1カ件、条例を廃止するものが議案第136号大崎市松山座敷蔵条例を廃止する条例の1カ件であります。

 以上、議案第134号から議案第136号までの提案説明といたしますが、詳細につきましては担当から説明をいたさせますので、御審議の上、御可決賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(三神祐司君) 次に、補足説明を求めます。

 横山総務部理事。

     〔総務部理事(財政・税務担当)兼財政課長事務取扱 横山忠一君 登壇〕



◎総務部理事[財政・税務担当]兼財政課長事務取扱(横山忠一君) 私からは議案第134号平成23年度大崎市一般会計補正予算(第11号)について御説明申し上げます。

 平成23年第4回大崎市議会臨時会議案の8ページをごらん願います。

 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出ともに2億7,000万円を追加し、予算総額を619億1,283万6,000円に定めるものであります。

 歳入歳出予算は9ページに掲載のとおりであります。

 第2条は地方債の補正でございまして、9ページの第2表のとおり、1件を変更するものであります。

 次に、平成23年度補正予算に関する説明書について御説明申し上げます。

 3ページ、4ページをごらん願います。

 歳入につきましては、21款1項市債で災害援護資金貸付事業債を2億7,000万円補正計上するものであります。

 歳出につきましては、3款4項災害救助費で災害援護資金貸付金を2億7,000万円補正計上するものであります。

 以上、補足説明とさせていただきます。



○議長(三神祐司君) 次に、高橋総務部長。

     〔総務部長 高橋幹夫君 登壇〕



◎総務部長(高橋幹夫君) 私からは議案第135号及び議案第136号につきまして御説明申し上げます。

 議案第135号大崎市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、平成23年10月の人事院勧告に基づき、これに準じて条例を改正するものであり、主な改正内容につきましては、40歳代以上が受ける給料月額を平均で0.23%引き下げること、12月に支給する期末手当に特例措置を設けること、42歳未満の職員について、給与構造改革に伴う昇給抑制分の回復措置を行うことなどであります。

 次に、議案第136号大崎市松山座敷蔵条例を廃止する条例について御説明申し上げます。

 松山座敷蔵につきましては、東日本大震災で甚大な被害を受け倒壊の危険性があったことなどから、5月の臨時議会において解体の予算をお認めいただいたところであります。その後、歴史的価値のある土蔵であることを考慮し、解体処分後の材料等の再利用や部材の展示などの利活用を検討するとともに、その再建方法を探ってきたところでありますが、資材の調達が困難であることなどから再建を断念することとし、条例を廃止するものであります。

 以上、議案第135号及び議案第136号の補足説明とさせていただきます。



○議長(三神祐司君) これから質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、順次、発言を許します。

 3番中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) 通告に従いまして質疑をさせていただきます。

 134号、135号ということで、2件通告をいたしていますけれども、先ほどちょっと余分な時間を使いましたので、134は割愛をして135だけにしたいと思います。

 給与改定の考え方ということで通告をいたしておりますけれども、先ほど総務部長のほうから、年間といいますか、給与0.23%ということでの説明をいただきましたので、人勧そのものだということで、中身については大体了承いたしました。

 ただ、そういった説明を、やっぱり先ほどの議案のときと同じですけれども、議案書は議案書で当然条例の中身なのでこれでいいと思うのですけれども、その説明をぜひつけていただきたいのですが、そういったことというのはお考えにならないでしょうか。



○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋幹夫君) 議会に対する議案の上程でありますけれども、その内容等々についてどこまでお示しできるのかというふうなことについては、ちょっと内部でもう一度検討させていただきたいと思います。これまでもいろいろな災害関係とか、ほかの案件でもいろいろな資料等々というふうなことがありましたので、それまで議案と一緒に配付できるのか、それとも議案だけに終わるのかというふうなことについては、さらに検討させていただきたいと思います。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) 結論だけ言えば、この俸給表だけを見せられても何が何だかよくわからないということなのです、我々。要するに、例えば新聞とかに載っているように、平均で何ぼということでやっぱり判断するしかないでしょうし、もっと言えば、例えば人勧の勧告なり宮城県の人事委員会では、それなりの改定の骨子というのを出しています。そういったものがなければ判断できないと思うのです。これだけ見てわかる人というのはちょっといないのではないですか。職員だってわからないのではないですか。そういう観点からすると、やはりいい審議というか、議論するためには、それなりの資料をちゃんと出すというのは当たり前のことだと思いますけれども、いかがですか。



○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋幹夫君) 確かに、いろいろな関係の条例改正等々を議案として出させていただいておりますけれども、その中においても、本日は給与改定等々を出しておりますが、確かに要点というのは、先ほど私が御説明申し上げましたとおりでありますけれども。この条例の改正、要点はこういうふうなことというふうなことを事前にお示しできるのかどうかというのは、議案を出す立場として理解をしていただくという努力は当然にしてしなければならないものと考えています。今後どういうふうなものを出せるのかというのは、ちょっと今すぐ即答はできませんが、検討はさせていただきたいと思います。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) 検討しないとできないでしょうから、検討していただきたいと思いますけれども、検討のレベルではなくて、要するに我々がわからないということは市民にもわからないということなのです。我々が例えば0.23、0.23というのはこれを見たってわからないですよね、多分平均ですから。全部積算していって、前回の額と比べるとこう変わるという話だから、計算してみないとわからない数字なので、ここには多分出てこない数字だと思うのです。だけど、それが大事なのです。要するに、人勧は0.23でした、宮城県人事委員会は0.29でした、そういう数字を我々がインプットされて、ではどうしようかと議論して結果を出す、それで市民もそれを了解するという形にならなければ、確かに手続上は、これは大事なのはよくわかりますけれども、これだけで議論はできないでしょう。そういう意味からお願いしているのですから、もうちょっと真剣に取り組んでください。

 では、続きまして、中身はその人事院勧告そのままということのようですが、今の大崎市の給与のレベルというのは、ほかと比べてどういうレベルですか。



○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋幹夫君) 平成23年度の部分については、まだ示されていないところでありますが、直近で申し上げますと、平成22年度の結果になりますけれども、ラスパイレスというふうなものでしか比較はできませんが、ラスパイレス、国が100とした場合については平成22年度の大崎市は95.1ということであります。それで、宮城県全体の市の関係からいきますと、市の中では中ぐらいの位置づけというふうなことでの数値が出ているところであります。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) そうですね、宮城県のホームページに載っているやつ、私もちょっと見ていますけれども、95.1ということで、仙台市は別格なのでちょっと外して、34団体のうちの6位です。ラスパイレスでいくと上から6位ということです。これを高いと見るか、低いと見るか、そして同じような市のレベルで見ると、今、総務部長が言われたように真ん中辺だということです。

 さらに、類似団体等々を見ると、42団体たしかあって、そのうちの低いほうから3番目ということなので、私は非常に適切なレベルなのかなという思いはしています、今回の分は除いてですけれども。平成22年度までの分では、私の個人的な見解としてはそう思っているのですけれども、一方、宮城県から同時に出されている資料を見ますと、ラスパイレスだけではなくて、平均給与月額、諸手当月額、あと国ベースで換算したときの平均給与月額というような、いろいろなものが出ているのです。それを見てみると、大崎市の給与の特色ということなのでしょうけれども、給料が高くて手当が安いというような状況のようなのです。それで、平均給与月額だけ見ると、県内30市町村中3位ということで、かなり高い給料だと、給料というのは本俸の部分だと思いますけれども。それに対して諸手当が結構安いものですから、ちょうど真ん中辺に行くというような形のようです。

 そういう意味からいくと、本俸といいますか、給料月額そのものが高いことを、やっぱりもう少ししっかりと職員の皆さんは認識をすることが私は必要なのだろうなと、こういうふうに思いますけれども。組合の方だとか、いろいろな職員の方たちと、こういった自分たちの給与についての議論というのは当然していると思うのですけれども、市の職員が、今言ったように、平均給与月額だけ見ると県内で3番目に高い、市では一番高いというような状況というのは知っているのでしょうか。



○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋幹夫君) いろいろな指数等々を見ていただく段階で、単純に給料月額だけの比較ではできないということは御理解いただきたいと思います。と申しますのは、それぞれの団体での年齢構成等がございます。大崎市は御存じのとおり、これまで合併以前から職員採用なしというのが五、六年続いた、それから合併してからも職員採用を控えてきたというようなことになりますと、平均年齢が多分お手持ちの表では高いのだろうと思います。それで、どうしても新聞、テレビ等々で平均給与の改定のときにも出ますが、例えば四十何歳というふうなことで、同じ年代の職員等々を比較しますと、当然にして大崎市は低く出ているというふうなことで、平均年齢を全然見ないで単純に加重平均した場合については、やはり年齢層が高い大崎市は平均給与額は高く出るのは当然というふうに考えているところであります。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) 本当に、そういう説明が多分必要なのです。

 我々、前にも言ったと思うのですけれども、議会で市民のところにお伺いをして、いろいろ意見を聞いた際に出てくるのが、当然我々の議員報酬の話が出てきて、その次に職員の給料の話が出てくるのですけれども、我々も説明が足りていないと当然思っているのですけれども、やはり市のほうも、確かにホームページに載せました、広報に載せましたというのはわかるのですけれども、もう少しやっぱり、とにかく大崎の地場の民間の給与レベルから見れば、私は相当高いのだと思うのです。だから、そこに何でそういう差が生じているのかとか、やはりそういうことも含めてちゃんと納得してもらうような説明をしっかりして、これはこれで認めていただくというような形にぜひしてもらいたいなと思いますし、もう1点お聞きしたいのは、22年のデータを今見ていたのですが、21年と22年の差分といいますか、21から22年にかけて上がった分だと思うのですけれども、大崎市が手当分で一番上がっているのですけれども、これは何かそういう意図があって、一番になるようなものがあったのですか。



○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋幹夫君) ちょっと、21、22の比較というのは、今ここでの資料等々がございませんので、後でまた調べてお知らせします。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) いずれにしましても、やっぱりこういう世相といいますか、世の中が非常に厳しい状況の中で、例えば大崎市の職員のこの部分は給料が上がっているだろうとかということは、やっぱりちゃんと、さっきも客観的な説明がつかないとという話を随分しましたけれども、客観的というのはちょっと難しいと思うのですけれども、やはりそれなりのきちっとした説明をしながら、ぜひ市民に理解をしていただいて、この人事院勧告、下げる方向なので余り職員には喜ばれないことかもしれませんけれども、ぜひ認めていただくように努力をしてもらいたいと思いますけれども。もう1点お聞きしておきたいのは、国がまだ人勧決まっていません、人勧そのもの、勧告は決まっているわけですけれども、それの法案を政府側が出していないということと、7.8%の引き下げ、これを提案していると。その7.8%は別にしても、人勧を含んでいるといいながら、実は含んでいないという、その特例法なので、これが通ってしまったときに、今回の0.23%の下げということを、例えば改めて今年度中にまた減額するような、そういう条例改正ということになるのでしょうか。



○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋幹夫君) 確かに、今、議員の質疑の内容にありますとおり、国におきましては、人事院勧告はされましたと。しかし、災害等々もございまして国の財政も厳しいということから、国家公務員の給与の臨時特例に関する法律案、これが提案されているところでございます。ただ、いろいろな政党の中におきましては、人事院勧告は人事院勧告として受けとめて、さらに別の引き下げ法案というふうなことも検討されているところもあるようでございますが、今、大崎市といたしましては、人事院勧告されました中から、先ほど説明申し上げました部分、それから人事院勧告にも、例えば50歳以上の部分で、今、引き下げ等々、もう既に平成18年から実施されておりました構造改革の中で、現給保障というふうなものもありますが、実は今回の人事院勧告の中には現給保障を2年間で廃止するという内容も含まれております。

 ただ、国のほうで今回これを実施しないということになりますと、いろいろな制度改正がなされないというふうなことから、いずれそれらの国・県の動きがどうなのかということを踏まえますと、今回この条例の中には含むことはできないということで出しておりませんが、いずれ4月1日適用というふうなことになりますと、国のほうのどういうふうな動きがあるのか、それから県なりほかの市町村の動きがどういうふうになるかということを踏まえて、もしかするとというふうな可能性がないわけではございません。ただ、今回の人事院勧告に基づきまして、他の市町村、団体につきましては、取り扱いが本当にまちまちでございます。今回、大崎市といたしましては、人事院勧告どおり4月1日の部分についても今回の手当で調整するということになっていますが、沿岸部等々においては、これが1月だったり、それから今回は見送りとか、仙台市も見送りというふうな形になっているようでございますが、その施行日等々あるいは人事院勧告完全実施というような団体で、一つの足並みが全くそろっていない、各市町村の考えでやっているというようなことでございます。さらには、被災等々を受けました部分については、国の臨時特例と同じような形で、独自で給与を減額しているという市町村もあるようでございます。



○議長(三神祐司君) 中鉢和三郎議員。



◆3番(中鉢和三郎君) まさに、仙台市などは勧告の見送り、そして職員給与は手をつけず、管理職でというような話になっていますので、本当にまちまちだなと思いますけれども、国が人事院勧告そのものを否定するような形に今なっていますので、ちょっと先がよくわからないのですけれども、今後もその人事院勧告は、大崎市としては現時点では堅持をしていくという考えでよろしいのですねということだけ確認しておきたいと思います。



○議長(三神祐司君) 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋幹夫君) 国・県並びに政令市のように人事委員会を持っているところについては別格といたしまして、それ以外の市町村については人事委員会を設置しておりませんので、これまでどおり人事院の勧告を遵守すると申しますか、それを根拠にしていきたいというふうに考えております。

     〔「終わります」と呼ぶ者あり〕



○議長(三神祐司君) 次に進みます。

 20番木内知子議員。



◆20番(木内知子君) 20番、日本共産党大崎市議会議員団の木内知子でございます。

 通告に従いまして、議案第136号大崎市松山座敷蔵条例を廃止する条例について質疑をさせていただきます。

 先ほど高橋総務部長の提案理由の説明にもありましたけれども、今回の議案提案は、去る5月2日の第2回臨時会における観光施設災害復旧事業として座敷蔵解体費用430万円の可決を受けての提案と考えるわけでございますが、松山地域の住民といたしましては、今回のこの提案は、まさに断腸の思いで受けとめております。

 少し、思いを語らせていただきたいと思います。

 座敷蔵は平成14年、かつて商家でありました角田家より寄附採納を受けた建物でございます。「花と歴史の香るまち」を標榜する松山地域における座敷蔵の存在は大きく、これまで酒ミュージアム、ふるさと歴史館とあわせて松山地域の重要な観光スポットとして多くの皆様にロマンと感動を与えてまいりました。建物のつくりはもとより、内部の書画等の装飾品の価値の高さなどからも、座敷蔵利活用検討委員会での今後さらに充実した活用を目指していこうというやさきの今回の被災でございましたので、地域の皆様の落胆は非常に大きなものがございます。そんな地域の皆様の座敷蔵への思いも込めて質疑をするものであります。

 まず最初に、改めてこの条例廃止の経緯と、解体予算が先で条例廃止の提案が後という本来の手順とは逆の形になった理由をまずお伺いしたいと思います。



○議長(三神祐司君) 高島松山総合支所長。



◎松山総合支所長(高島利光君) お答えをいたします。

 ただいま議員から御披瀝いただきましたように、地域における座敷蔵の存在は大きいものがございます。

 条例の廃止の提案と既設予算との兼ね合いというおただしでございますが、御案内のように、3月11日、さらには4月7日の大きな地震によって甚大な被害に見舞われたわけでございます。

 座敷蔵のある場所は、県道大迫松山沿線にございまして、当時、通行人、それから通行車両の安全確保、危険回避というところで、5月に臨時議会の中で430万の補正をお願いいたした経緯がございます。

 おただしのように、順番が逆ではないかということは、本来でありますれば、利用目的の終了した条例を廃止し、その上で解体に着手するということが本来のあり方ではないかと思いますが、御案内のように危険回避ということが大前提にございましたし、それからその地域の行政区長からも文書で危険建造物への安全対策について要請を受けたところでもございますし、何よりも隣接しております、寄贈いただきました角田さんのお宅からも解体の強い御要請等もございまして、予算計上が先行したということについては御指摘のとおりでございます。

 いずれ、このような事態に至っております関係上、座敷蔵利活用検討委員会の中でも、何とかならないかという意見もちょうだいをいたした経緯もございますけれども、結論は解体やむなしということで今回の廃止条例提案に至ったわけでございます。



○議長(三神祐司君) 木内知子議員。



◆20番(木内知子君) 経緯とすれば、そのようなことのようでございます。

 旧松山町で、この座敷蔵を調査いたしました。東北工業大学の小野教授による調査でした。それと、県の文化財保護課との協議もございました。その際、座敷蔵は文化財として保存すべきとの報告が出されております。さらに、屋根の棟に竜が飾られている座敷蔵と作業蔵、そしてしゃちが飾られております屋敷蔵、この3つの蔵は健在でして、県内でも大変貴重で、三位一体で保存を考慮すべきとの指摘も受けておりました。

 こういった座敷蔵でございましたが、合併後、文化財指定に向け関連部署との協議が行われておるようでございます。どのような内容で、その結論はどうだったのか、お伺いをいたします。



○議長(三神祐司君) 高島松山総合支所長。



◎松山総合支所長(高島利光君) おただしのとおり、平成20年と22年でしたか、教育委員会の文化財課に松山総合支所から相談を申し上げまして検討をさせていただいた経緯がございます。

 ただいまのおただしのとおり、東北工業大学小野教授と県の文化財課の中では、文化財として保存すべきではないかという御意見を賜ったところでございます。しかし、その次の段階で、文化財保護委員会に諮る手続があるわけでございますが、文化財保護委員会に諮るか否かを含めて、改めて調査に基づく判断を要するという結論に至ったわけでありまして、御案内のように、指定文化財になるということは大きないろいろな意味での制約があるわけでありまして、半永久的に現状維持を図るための、現状変更許可の範囲で修理を、修繕、保存をしなさいということとか、それからその活用方法についても制限があるわけでございまして、大崎市といたしましては、指定に対する責任ある強い意思と覚悟が必要だということも言われておるわけでございまして、最終的には、22年10月の文化財保護課との協議での結論でありますが、それ以降、御案内の現状に至った次第でございます。



○議長(三神祐司君) 木内知子議員。



◆20番(木内知子君) 確かに、文化財というふうな認定をいたしますと、今言われたように、半永久的な保存ということが強いられてくるということで、かなり厳しい対応が待っているわけでございます。

 確かに、この土地に関しましては角田さんのお宅の土地と、その上物の建物だけが寄附採納ということでしたので、この辺の難しさはあったのだろうかなというふうなことは想像はいたしておりました。

 次に、条例の第1条に、設置の趣旨、この中に、町並みの保存とあわせて、商業に関する資料等を展示して文化と産業の振興を図るとございます。そのことによりまして、この座敷蔵は所管部署が松山総合支所の産業建設課になっておりますけれども、条例廃止後の建物と切り離されました建物内部にありました書画類、ふすま絵、ふすま書、掛け軸等ございますけれども、このものと、外部にあります今回落下を免れました飾り棟竜の片方とか、あと軒先に獅子がいるのでございますが、それらの保管、活用、これはどんなふうに今後考えているのか、お伺いをいたしておきます。



○議長(三神祐司君) 高島松山総合支所長。



◎松山総合支所長(高島利光君) 座敷蔵利活用検討委員会の御意見の中に、解体やむなしということであれば、内装品であるとか、ただいまお話をいただきました飾り棟竜、そして表の獅子のつくり物、構造物、これらの保存ができないのかという御意見もいただいておったところでございます。このことにつきましては、歴史的価値のあるということは衆目の一致するところでございますので、教育委員会松山支所の現場とも協議をいたしましたし、9月3日から11月27日、先日まで座敷蔵展という企画展を開催いたしてまいりました。おかげさまで終了いたしたわけでありますが、その10点ほどの書とかふすま絵とか額のたぐい、こういったものは教育委員会松山支所のもとで保管をいただきまして、今後折に触れて、座敷蔵、松山地域にこれありという企画展等にも活用していただきたいという申し入れをいたしているところでございます。



○議長(三神祐司君) 木内知子議員。



◆20番(木内知子君) 今お話しのとおり、この解体が決まりまして、その後、座敷蔵展がふるさと歴史館で開催をされました。この入場の状況、3カ月ほどだったのですけれども、河北新報等でもかなり報道していただいたということで、学者あるいは教育者、それから非常に関心のある皆様がわざわざ、特に仙台、仙南方面からおいでになってくださった方が多かったようでありますけれども、大勢の皆様が鑑賞されたようでございます。

 私も書をやりますので、このふすま書にあります高橋泥舟の書、これは非常に真筆でございまして、かつて鑑定をしていただきましたときに、なぜ松山にこんなすばらしいのがあるのだというふうに小野先生などもおっしゃっておりました。ところが、記録がありませんで、角田さんにお聞きをしても何も記録がないのだと、多分、泥舟がみちのくを歩いたときに逗留をし、そのお礼に書いたのだろうと推測しているというふうなお話でした。それにしても大変多うございまして、ふすまの数も多くて、またその筆の勢いもすばらしくて、本当にすばらしい書であると、私は確信するものでございます。

 そういった本当に江戸の三舟と言われた一人の真筆がこの大崎市に存在するということは大変な宝でございますし、これは大切に保管をし、市民の皆さんに鑑賞をしていただきたいというふうに、私も思うものでございます。それで、この管理等を、今お話しのように、産業建設課から教育委員会のほうに移って保管ということになるようでございますが、きちんとした対応をしていただきたい、この旨をお願いしておきたいと思います。

 また、この利活用検討委員会では、メンバーの中には何とか保存はできないのかという意見ももちろんあったのでございますけれども、なかなかやはり実態からすると厳しいと。それで、この解体の際の建物の貴重な部分の材料、この再利用を強く検討委員会のほうではうたっておりました。先般、入札が終わりまして落札されたわけですけれども、その入札要件と、その部材がしっかりと生かされるという担保です、その辺はどのようにとることになっているのか、お伺いをしておきたいと思います。



○議長(三神祐司君) 高島松山総合支所長。



◎松山総合支所長(高島利光君) 先ほども申し上げましたように、座敷蔵利活用検討委員会の思いは、解体やむなしという結論を出したものの、強い思いを抱いておりますことは議員御指摘のとおりでございます。

 入札に当たりましては、この地域住民の意思を十分に生かせるようにということで発注をさせていただきましたけれども、その中で有価物と言われる、いわゆる保存の価値、今後、利活用できる価値のある材料等については、業者におきましても、どのような形で利用していただいたかということについて、解体工事終了後、一覧表で報告をいただくことでお願いを申し上げておりまして、発注の段階でも有価物ということ、それから古民家再生へ何とか活用いただけないかという利活用検討委員会等の意向も示した形で発注をしたつもりでございます。



○議長(三神祐司君) 木内知子議員。



◆20番(木内知子君) 先ほど建物内部にあった書画類の御紹介を申し上げましたけれども、その建物そのもののつくりなども本当に目をみはるものがありまして、もう建物の天井の隅なぞは放射状に板をあつらえておりまして、今はちょっとなかなかああいうつくりは見れないだろうなと。あと、ふすまなぞも非常に細かい細工がされておりますし、これを消滅させるのは本当に悔しい思いをするわけです。

 実は、この入札には3社参加されて1社落札ということですが、たまたまきょうの河北新報にその落札業者が載っておりました。どういう会社なのかなという思いもあったのですが、この写真を見て、ちょっと安心もしたのですけれども、きょう河北新報の17ページにこんなに大きくこの業者が載っておりました。こんなふうな仕事をするのだなというのを写真などで見まして、ああ、じゃあ安心できるのかなというふうな思いも感じたわけですけれども。しっかりとこういった活用もしていただけるように、きちっとチェックをしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。

 それと、もう1つ指摘をしておかなければなりませんのは、まず本条例のこの廃止条例が可決されるということになれば、1つの歴史のあかしが消えることになります。非常に松山地域のこういった歴史ある町並みを持っているこの地域、その格調の高い座敷蔵があったという事実、これは消せないわけでして、やっぱりこれはきちっと記録にとどめて伝承することも非常に重要であろうと、私は考えます。

 今ほど御紹介にありましたこの座敷蔵展も開催されましたけれども、先日の日曜日、たまたま学芸員のほうの配慮もありまして、実はこういうことがありました。

 県事業の芸術銀河、美術ワークショップというのが実はありまして、ここに手を挙げておりました。町の素材をアートするという催しが、松山公民館で小学生20名ほどの参加で行われたのです。何をやったかといいますと、プラスチックの段ボールを使ってアートするというふうな内容なのですが、それが指導の先生もおいでなのですけれども、座敷蔵を忘れないようにということで、そのプラスチックの段ボール200個ほど、これを積み重ねて座敷蔵をつくったということなのです。タイミングいい企画だったなというふうに思ったのですけれども、このそれぞれの段ボールは長方形だったそうですけれども、そこに自分の思いを書いて、そして重ねていったそうです。欲しい人はそれを持ち帰ってもいいというふうな企画だったそうですけれども。あとは、これはつくり上げて記念写真を撮り、壊されて、今度は次の地域へつないでいくと、そういうふうな形の行事だったようでございますが、こういった体験を子供たちはしたようでございます。

 そういった意味で、最後に、この貴重な座敷蔵の存在を後世に知らしめると、そういう努力をしていくべきと考えるものでございますが、担当部署の考え方を最後にお伺いをし、質疑を終わらせていただきます。



○議長(三神祐司君) 高島松山総合支所長。



◎松山総合支所長(高島利光君) 平成14年12月2日に第16代当主角田様から御寄贈いただいた由緒ある座敷蔵、歴史の一つ一つが消えていく思いは、議員、冒頭じくじたる思い、断腸の思いということを申し上げられましたけれども、私も共有させていただきたいと思います。

 なお、教育委員会松山支所においても同様の旨をお伝え申し上げたいと思います。

     〔「終わります」と呼ぶ者あり〕



○議長(三神祐司君) 先ほど3番中鉢和三郎議員からの質疑に対する答弁中、保留していた部分について、総務部長から答弁させます。

 高橋総務部長。



◎総務部長(高橋幹夫君) 先ほど3番中鉢和三郎議員から、質疑の中におきまして、平成21年、22年の大崎市職員の手当の伸びというふうなことでの御質疑がありましたが、これは平成22年度、ことしの3月の部分について、震災の関係で時間外勤務手当が急増したということが一つの原因となっているところでございます。



○議長(三神祐司君) 以上で、通告による質疑は終わりました。

 ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三神祐司君) これをもって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第134号から同第136号までの3カ件については、大崎市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三神祐司君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第134号から同第136号までの3カ件については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

 これから討論に入ります。

 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三神祐司君) 討論がなければ採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三神祐司君) 御異議なしと認めます。

 これから議案第134号から同第136号までの3カ件を一括して採決いたします。

 各案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(三神祐司君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第134号から同第136号までの3カ件は原案のとおり決定いたしました。

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△閉会



○議長(三神祐司君) これをもって、本議会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。

 よって、平成23年第4回大崎市議会臨時会を閉会いたします。

               午後2時50分 閉会

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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 平成23年11月29日

 議長       三神祐司

 署名議員     齋藤 博

 署名議員     山田和明