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宮城県 名取市

平成17年決算審査特別委員会第1分科会 本文




2005.09.22 : 平成17年決算審査特別委員会第1分科会 本文


  午前九時五十八分  開   会
◯委員長(太田稔郎君) 出席委員は定足数に達しておりますので、分科会は成立いたしました。
 ただいまから決算審査特別委員会第一分科会を開会いたします。
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◯委員長(太田稔郎君) これより本日の会議を開きます。
 初めに諸般の報告をいたします。
 傍聴者より写真撮影の申し出がありましたので、それを許可しましたので御了承願います。
 当分科会で審査する事項は、決算審査特別委員会で決定されました決算審査表の内容であります。
 本日の審査方法につきましては、議会運営委員会で決定された決算審査要領に基づいて行いますので、委員各位並びに執行部の皆さんの御協力をお願いいたします。
 これより議事に入ります。
 最初に、本日の進め方についてお諮りいたします。
 本日は、最初に当局から順次補足説明を受けた後、決算事項別明細書により一般会計、特別会計の順に行い、一般会計は各項ごとを基本とし、特別会計は歳入・歳出一括質疑を行う方法により審査を進めてまいりたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(太田稔郎君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げました方法により審査することに決定いたしました。
 なお、説明員調整の関係から、第九款消防費については、一般会計の初めに審査し、説明員を入れかえ、残りの一般会計及び特別会計の順に審査を行ってまいりますので、あらかじめ御承知おき願います。
 また、一般会計については、各項ごとを基本とする旨ただいま申し上げましたが、審査のボリュームに応じて適宜、審査の範囲を委員長が判断させていただきますので御了承願います。
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  議案第五十二号 平成十六年度名取市歳入歳出決算に
  ついて


◯委員長(太田稔郎君) それでは、議案第五十二号 平成十六年度名取市歳入歳出決算についてを議題といたします。
 当局から補足説明を求めます。最初に、総務部長お願いいたします。


◯総務部長(我妻 諭君) 別冊「平成十六年度名取市一般会計・特別会計歳入歳出決算事項別明細書」及び「平成十六年度市政の成果」により補足説明をなした。


◯委員長(太田稔郎君) 御苦労さまでした。
 次に、消防長、お願いいたします。


◯消防長(高橋 清君) 別冊「平成十六年度名取市一般会計・特別会計歳入歳出決算事項別明細書」及び「平成十六年度市政の成果」により補足説明をなした。


◯委員長(太田稔郎君) 御苦労さまでした。
 次に、会計課長、お願いいたします。


◯会計課長(佐藤 正君) 平成十六年度名取市一般会計・特別会計予算執行の処理状況について補足説明をなした。


◯委員長(太田稔郎君) 御苦労さまでした。
 次に、監査委員事務局長。


◯監査委員事務局長(松浦康夫君) 平成十六年度執行の主な監査の概要について補足説明をなした。


◯委員長(太田稔郎君) 御苦労さまでした。
 次に、選挙管理委員会事務局長、お願いいたします。


◯選挙管理委員会事務局長(星 秋男君) 別冊「平成十六年度名取市一般会計・特別会計歳入歳出決算事項別明細書」により補足説明をなした。


◯委員長(太田稔郎君) 御苦労さまでございました。
 暫時休憩します。
  午前十時五十一分  休   憩
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  午前十時五十一分  再   開


◯委員長(太田稔郎君) 再開いたします。
 選挙管理委員会事務局長。


◯選挙管理委員会事務局長(星 秋男君) 申しわけございませんでした。三目の参議院の通常選挙でありますが、支出済み額、先ほど「二千九百九十二万五千六百九十一円」とお話し申し上げましたが、「二千六百九十二万五千六百九十一円」と訂正をお願いしたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) ただいま選挙管理委員会事務局長の訂正に御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(太田稔郎君) 異議なしと認めます。
 御苦労さまでございました。
 この際、委員各位にお願いを申し上げます。
 質疑に当たっては、あらかじめページ数、目・節を述べていただき、その後に質疑に入られるようお願いいたします。
 また、質疑の回数は制限いたしませんが、議事整理の都合もありますので、一回当たりの質疑は、二問以内でお願いいたします。
 なお、その際、質疑の要点を的確・簡明に、そして関連質疑は控えていただき、円滑な議事運営に特段の御協力をお願いいたします。
 次に、執行部各位に申し上げます。
 円滑かつ効率的な審査を行うため、答弁に時間を要する場合は、挙手の上、その旨を述べていただき、答弁は保留とし審査を進めてまいりたいと考えておりますので、あらかじめ申し上げておきます。
 なお、保留とした質疑に対する答弁については、適宜一括して答弁を求めることにいたしますので、よろしくお願いいたします。
 初めに消防費の審査を行いますので、消防費の説明を行う職員のみお残りください。
 十五分間休憩いたします。
  午前 十時五十三分  休   憩
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  午前十一時  八分  再   開


◯委員長(太田稔郎君) 再開いたします。
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  二百二十七ページから二百三十六ページまで
  第九款消防費


◯委員長(太田稔郎君) それでは、これより一般会計に関する質疑を行います。
 まず初めに、第九款消防費に関する質疑を行います。
 決算事項別明細書の二百二十七ページから二百三十六ページまでの第九款消防費全部について行います。
 市政の成果百十六ページから百二十四ページであります。
 御質疑ありませんか。佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) まず、市政の成果で百十六ページ、常備消防費の中でお伺いすればいいんですかね。最近、高層マンションが市内にもいっぱい出てきましたが、消防として高層建築物として市内にどれだけのものがあって、またその高層建築物という規定ですか、消防としての規定というふうになるんですかね、そういうふうなものも含めてどのような認識でおられるのか、お尋ねをいたします。
 それから、市政の成果で百十八ページ、消防車両の維持管理のところでお尋ねをいたしますけれども、ここに消防関係の車両が全部網羅されておるんだと思うんですけれども、こういったことで平成十六年度中こういった車両でもって御活動願ったわけですけれども、この車両の台数、それから車両の中身で支障がなかったものなのかどうか、その辺についてお尋ねをいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 答弁、消防署長。


◯消防署長(今野新一君) まず、第一点目の御質問でございますが、高層マンションの数というところからお答えしたいと思います。
 名取市内には全部で二百五十棟の高層マンションがございます。これは、消防概要の三十一ページを見ていただくとわかるんですが、高層建物は二百五十棟、それで三階以上から十階以上というふうにとらえております。数に関しては以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 次長兼総務警防課長。


◯消防次長(針生俊二君) 後段の方について御答弁申し上げます。
 この車両をもって各種災害出動に対しての支障でございますが、大きな支障は十六年度はございませんでした。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 高層マンションと言われるもの、今ちょっと聞き漏らしたんですけれども、三階以上から十階以上というふうにおっしゃったんですか。その辺、ちょっと確認させていただきたいということです。


◯委員長(太田稔郎君) 消防署長。


◯消防署長(今野新一君) 三階以上というのは、高さが十五メートル以上ということでございます。それで、ここの数字のとおりなんですが、この十階のところには十階以上も含まれています。この四という数字には十階以上も含まれているということでございます。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) それでは、二百五十棟という数にはちょっと今消防概要も私もよく見ていなかったんですけれども、二百五十棟以上というのはすごい数だなと思うんですよ。そのときに、先ほどの消防車両のところでもお尋ねをいたしたんですけれども、高層建築物に対する消火とまた救急ということも含めて、そういったときに今の現体制で問題はないと考えられておられるんですか、その辺お尋ねをいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 総務警防課長。


◯消防次長(針生俊二君) お答えいたします。
 今、署長が答弁申し上げましたが、その二百五十棟の中身につきましては、三階、四階、五階というふうに、その建物の階数によっていろいろ区分されております。大体一階は平均三メートルぐらいの高さということで、一番多いのが三階建てで九メートルから十メートルクラスのものが百三十八棟で、これが一番多いわけでございますが、高層建築物、いわゆる二十メートル、三十メートルの建物について、うちの消防本部の現有力の車両装備等では、これは対応はできません。
 そういったことにつきまして、じゃあ、どうするのかということになりますが、宮城県広域消防相互応援協定というものがございます。この応援協定の中身につきましては、管轄する消防本部でその事案に対処できないときには、即応援出動をとるような広域応援協定になっておりますので、二十四時間体制で我々と同じような業務をしているといいますと、その消防しかございませんので、そういった事案が高層建築物で災害等が発生したときには、隣接消防本部へ応援を要請するというような形になろうかと思います。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) そうすると、隣接というと、岩沼市にしたって、亘理にしたって、柴田・白石の方にしても、名取ほどというと失礼ですけれども、名取が一番装備がいいと私は承っていたんですけれども、そうすると、うちが対応できないところにほかのところからということはないわけですよね、結局ね。そうすると、仙台市しか考えられないわけですけれども、仙台市とのふだんからの協議というんですか、そういったものがなされているものなんですか。


◯委員長(太田稔郎君) 消防長。


◯消防署長(今野新一君) 隣接の仙台市とは、それから岩沼市もそうなんですけれども、即時応援協定を結んでおりまして、いざという場合は電話一本で駆けつけるような、そういう状況になっております。


◯委員長(太田稔郎君) 質問回数を超えていますので。


◯委員(佐藤賢祐君) 質問回数を超えていますけれども言わせてもらうから、提言しておきますから。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) もう少し、本当は突っ込んでいろいろ議論したいんですけれども、そうすると仙台市にすぐ応援してもらえる体制と言いますけれども、私が心配しているのは、ふだんの火災はそれはそれでいいんでしょうけれども、問題は高層マンションに対する対応が、私は非常に心配だなと思ってみております、素人考えですけれども。高層マンションが非常に多くなっていますし、今度関下、下増田、これも高層建築物ができるはずですよね。特に関下についてはもう巨大な建物ができ上がってくるはずでございます。そういったことを考えたときに、私ははしご車というふうなものがなければ、もう対応できないんではないかと。その他の装備ももちろんですけれども、特にはしご車という部分がなければ、いざというときにもう対応できなくなっているんでないですかということを申し上げたいんです。
 ですから、隣の仙台市から来るまで手もつけられないで待っているという状態では、それもすぐに対応してもらえればいいですけれども、偶然に偶然が重なったりすれば、そんなに緊急に名取市によこせるものかと、そういった車両をね。私は非常に心配しております。なので、もう名取市もこれだけ高層建築物が多くなり、また開発が進んでいるわけですから、そういったことに消防の方も対応するとするならば、今の車両の中身で、また台数でいいのかと。特にはしご車という点を考えたときに、これはもう市長の方にやっぱりきっちり物を申しておくべきではないかと。むしろ要求をすべきでないかと考えておりますので、ぜひその辺も早急に御検討なされることを提言いたしたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) そのほかありませんか。高橋委員。


◯委員(高橋久吉君) 成果の百十六ページ、常備消防費ということで、ただいま佐藤委員からいろいろお話しございまして、はしご車という問題が出ましたけれども、私は救急活動、さっきいろいろ説明をいただいたわけですけれども、消防の救急体制の整備充実という面から救急車の問題をお伺いしたい。
 救急車は、現在三台あるわけですね。高規格が一台ですか、それから普通のというか、高規格でないのが二台ありますね。それで、この救急活動の内容を見ますと、本当に、救急活動によって、特に出動する回数といいますか、それがどんどんふえている一方でございますね。そういう中で、この三台で、まず普通の高規格でない二台です。それは、高規格と比較をして中身をちょっと教えてください。どういう機能の差があるのか、そういうことですね。
 例えば先ほどのお話では、軽症の方とか、中程度の方とか、いろいろ搬送する場合に前もって、こちらは軽いからこっちだということではないんでしょうけれども、場合によってこちらは高規格を使うとか、場合によっては普通の、そういう区別があるのかどうか、そういうことをまずお伺いしておきたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 答弁、総務警防課長。


◯消防次長(針生俊二君) お答えいたします。
 高規格救急車一台と、普通私たちはIIB型と呼んでおります普通救急車を二台運用しているわけでございますが、基本的に相違につきましては高規格の救急車の中が医療行為がしやすいように広くスペースがとられております。それから高規格救急車に積むいろいろな資機材がございますが、これも整理が最初からきちんとスペースがとられておりまして、医療活動がしやすいというのが大きなメリットでございます。
 それから、高規格救急車出動に対する対応でございますが、最近、医療機関の方から転院依頼が来たときに指名されてきます。高規格救急車をお願いしますと。それから、この患者さんが軽症だから普通の救急車、あるいはその患者さんが重症だから高規格というような割り振りはしておりません。いずれ救急出動につきましては、コンピューターで出動指令がかかりますので、例えば高舘管内において救急事案が発生したときに、重症ということで本署の方から高規格救急車が行くというんじゃなくて、やはり高舘には高舘の救急車がございますので、それは自動出動指令で出動するようになっております。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 高橋委員。


◯委員(高橋久吉君) 普通の救急車と申しますか、私どもは普通救急車というのはそれを指していて、今詳しい内容を高規格については伺いました。これの違いといえばいろいろあるんでしょうけれども、例えば救急車によって救命率とか、そういう関係については、本来なら高規格車で救われる命が、こちらの方ではちょっと間に合わなかった。そういうケースはなかなかつかめないと思うんですけれども、率直に言って、できたらやはり私どもからすれば、やはり救命率を最大限高めていくという点からいえば、救急車というのはできるだけいろいろな装備をした車で対応してもらいたいと思うんです。
 そういう意味からいえば、現在ある普通の救急車については、例えばいつこの救急車を購入して、現在どうなのかという状況を、キロ数でも、そういうことでちょっと出していただけますか。そういうことで、これは今後につなげて、できたら私はこの辺についてはできるだけ高規格救急車を整備していくべきだろうという思いを込めながら、率直にいろいろその辺についてはお答え願います。


◯委員長(太田稔郎君) 総務警防課長。


◯消防次長(針生俊二君) 先ほどの答弁、ちょっと訂正させていただきますが、出動区分についての依頼を受けましたときに、若干病院の方から医師の管理下で置かれている患者さんを搬送するときには、「高規格」でなくて「普通のIIB型」で出動するときもございます。そういったときにはいろいろ出動については分けて出動するときもあります。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) ただいま総務警防課長の方から訂正のお話がありましたけれども、訂正に御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(太田稔郎君) 異議なしと認めます。
 答弁、総務警防課長。


◯消防次長(針生俊二君) 救急車の耐用年数等についての御質疑でございますが、基本的に救急車の耐用年数につきましては七年というふうに考えております。現在までは七年ということで更新を考えております。
 それから現在の普通の救急車につきましては、平成十九年度で実施計画の方でお願いしておりまして、その時点でもう一台、普通の救急車の更新という計画を持っております。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) そのほかございませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 常備消防費、百十六ページでお伺いをいたします。
 火災発生を防御するということで取り組まれておりますが、消防用設備等検査済証交付状況というのは、これは火災発生の場合の初期消火も含めた消火、警報、避難の設備ということで、これは全部満たした場合にのみ交付されるものなのか、それが一点。
 それから、用途別消防用設備等の設置状況ということで、消火器から始まりまして屋内消火栓、スプリンクラー、あるいは自動火災報知設備、漏電火災警報機、非常警報設備、避難器具、誘導灯というこのものは、義務づけがされているのかどうか、その点をお伺いいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 予防課主幹兼建築設備係長。


◯予防課建築設備係長(太田 昇君) ただいまの質問にお答えいたします。
 まず、第一点目、検査済証の交付なんですが、これは新設、新しく建てるもの、増築するものに対して消防法によって取り付けるべきものがすべて取り付けられて合格した場合にのみ検査済証を発行しております。
 それから、第二点目の設置状況ですが、これは消防法第十七条にのっとり設置されているものです。以上です。


◯委員長(太田稔郎君) 総務警防課長。


◯消防次長(針生俊二君) 防火対象物の消防用設備の設置義務でございますが、これは消防法の十七条でその防火対象物に係長がお話ししました新設、増設するときに、いろいろな消防用設備の設置義務が課せられております。それらの消防法の施行令の中で、いわゆる映画館とかパチンコ屋さんとか、それからホテルとか、そういった用途に合わせて、規模に合わせて各種消防用設備が法的に義務づけられております。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) そうすると、新増設の場合、消防法に合格したものに検査済証を交付するということですが、これは以前の分はどうするわけですか。つまりね、例えば公共施設、幼稚園、養護学校等、小学校・中学校等、図書館・美術館等は、全くこれは交付されておりません。さらには、劇場、映画館等、いつ行ってもこれは交付されておりませんし、遊技場、ダンスホールというのも市内には十八カ所、劇場・映画館は五カ所あるのに、これについては発行されていないというものがあるわけです。それから旅館・ホテル・宿泊所というのは、市内には十五あるにもかかわらず、二カ所にしか出されていない等々、ずっと見ていきますと、名取市の重要文化財、美術品等についても市内には九カ所あるにもかかわらず、合計二カ所ということで交付済みになっているんですが、この関係がよくわからないんですけれども、その点ですね。
 それで、実際市内にあるこういう施設ですね。こういうところに検査済証を交付するということで取り組んでおられるんでしょうか。この交付状況の実施率というんですか、それはどういうことなのか。これは検査済証を今後交付していくために、さまざまな消防法に基づいたものに合格していただくということの取り組みというのはどういうふうに行われているのかもあわせてお願いしたいんです。
 それからこの十七条に義務づけされているものですね。これは、一つは公共施設における実施率というんですか、それから人がたくさん集まる劇場、映画館を初め、百貨店、マーケットあるいは病院、診療所等々……


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員、簡潔にお願いいたします。


◯委員(本田隆子君) わかりました。そういうところの取り組みというのは、平成十六年度この義務づけしたものをしっかりそれぞれの事業所であるいは公共施設で取り組めるような、そういう取り組みというのはどのようだったのか。平成十六年度はどこまでこの実施率を成果として上げたのかということも含めてお願いいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 予防課長。


◯予防課長(太田文行君) ただいまの件についてお答えいたします。
 この概要の三十五、三十六でお話を伺ったと思っております。この三十五につきましては、消防用設備等検査済証の交付状況ということで、これは平成十六年四月一日から十七年三月三十一日までに、うちの方に交付申請のあった事業所からの交付状況でございます。
 それから三十六番の方は、用途別消防用設備等の設置状況ということで、昨年も含めましてこれまでのすべての事業所についている設備の設置状況でございます。ですから、重要文化財ということも出ましたが、こういうものにも設備は備わっております。以上でよろしいでしょうか。(「実施率も聞いたんです」の声あり)
 実施率につきましては、担当の係長の方より答弁させていただきたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 予防課長補佐。


◯予防課長補佐(大内正勝君) 質疑にお答えします。
 実施率ですが、この交付状況並びに設置状況ということで消防概要に書いてある分で一〇〇%ということになります。
 なお、検査済証の交付状況の中身については、消防設備の新設、増設、そして改設ということで、設備屋さんの方から施主の名前で申請が出てきます。着工届、設置届という形で出てきます。これについては消防法の十七条が根拠になっていますけれども、そういうことで、それを検査した分については一年分ということで、検査済証を交付しましたというのが交付状況です。
 あとは、うちの方にある、概要の三十三ページですけれども、この設置状況については今現在ある建物についている消防設備が分類別に、消火設備、警報設備、避難設備とありますけれども、このぐらいの数が用途によって必要な分ついていますよということであります。御理解をいただきたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) そうすると、この交付申請、新・増・改築したものね。これは以前に合格している、交付されているというものはどのぐらいあるんですかという聞き方になるんですけれども、ちょっとそこのところが、既に交付してある、あるいは法律が新しく変わると思うんですね。さらに、スプリンクラーとか火災報知機とか、そういうものは絶対的に設置しなければならないというものが出てきたり、そういうこととの関連でいえば、この十七条の防火対象物に義務づけたものの状況把握、設置状況というのは、これによって必要なものは全部が満たされているということでよろしいんですか、お願いいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 予防課長補佐。


◯予防課長補佐(大内正勝君) ただいまの質疑にお答えします。
 消防設備の設置状況ということで、概要の三十三ページに書いてある建物ですね。消火器については、例えば全部で千五百五十四ですか、消火器の分ね。それから屋内消火栓ということで避難設備まで分類されていますけれども、これですべて設備については設置されていますよと、網羅されていますよという形になっています。以上です。


◯委員長(太田稔郎君) そのほかございませんか。相澤委員。


◯委員(相澤 雅君) 常備消防費の中でお聞きします。
 救急車が来るのが、連絡した人は本当に一秒一分でも早く来てほしいというふうな思いで待っていると思うんです。そういう意味で、車が非常に混雑する現状を踏まえて、こんな努力をしながら迎えに行く時間を短縮すれば、その辺のことをまず一つお聞きしたいと思います。
 それから、百十七ページの査察による指導勧告数が四十二件あったというふうに書いてありますけれども、延べ四百八十事業所ですか、これは全部指導件数があった分はその後改修されたかどうか、そこのところをお聞きしたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 消防副署長兼救急救助係長。


◯消防署救急救助係長(渋谷由勝君) ただいまの質疑にお答えいたします。
 救急出動の平均の現場到着時間、名取市は五分二十二秒で現着しております。病院収容までは平均三十四分三十八秒で収容しております。以上でございます。
 通信司令室より一斉指令が流れまして、出まして、隊員はすぐ下に行きまして、地図が出てきますので、それを見ながらというか、それで出動しております。


◯委員長(太田稔郎君) 消防署長。


◯消防署長(今野新一君) まず、第一点目の救急車の出動時間の短縮ですが、一番遠い箇所は高舘ということになりますが、高舘については高舘出張所から救急車を出す。それから本署、増田、それから東側については本署から出すということで、時間の短縮を図っているという状況です。
 それから二番目の査察についてですが、改修関係ということなんですが、まず危険物に関しては一〇〇%是正されます。それからいわゆる一般対象物、物販店舗、それから工場、事業等の一般対象物については、なかなかこちらから指導したものがすぐに改善されないという部分が確かにあります。ではそれはどうするかということになりますが、直接人命に直ちにかかわるものというのは、もうそこについていてまでも直させます。ただ、それ以外のものについて、例えば消防訓練がされていない、そういうたぐいのものについては必ずしてくださいということで、通知書等、指導書等切りまして、根気強く指導して実施をして改善していただくということでございます。


◯委員長(太田稔郎君) 相澤委員。


◯委員(相澤 雅君) ますます車の混雑等で交通事情が悪くなる中で、よく踏切等で立ち往生している救急車がたまたま見受けられます。それで、待っている方は本当に早く来てほしいという思いで待っていると思うんです。そういうふうなところを含めて、救急車の設置場所ですか、それもこれから検討していかなければならないんじゃないかなというふうな思いがあったものですから、どういうふうなところが今までの事例として多いか、その辺の判断をしながら救急車の設置場所、置く場所をいろいろ考えていかないと対応できないのかなというふうな思いがあったものですから、お伺いしたわけです。その辺はよく検討して、一番効率のよいところに設置していただくようお願いしたいと思います。
 それから、指導勧告数、これについては仙台とかなんかでも、それから東京なんかでも雑居ビル関係のなかなか言うことを聞かないで、本当に人命にかかわるところもあるわけですね。普通の人命に余り関係ない場所であればいいわけですけれども、指導勧告受けて直さないところがあれば、本当に指導して、ある意味では使用禁止という最大限の持っている権限を利用して、そして指導していくことも一つの手かなと思いまして、その辺よろしくお願いします。


◯委員長(太田稔郎君) そのほかありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 私はこれでやっているんですが、ページ数と数字がちょっと違うようなんですが。じゃ、十六年度の決算なので十六年度でやっていたんですけれども。一年ずれるんですか、わかりました。
 それで、この消防力で……


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員、暫時休憩します。
  午前十一時四十五分  休   憩
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  午前十一時四十六分  再   開


◯委員長(太田稔郎君) 再開いたします。
 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 消防職員の充足率が五七%という、七十人足りないという状況になっておりますが、これはちょっと充足率が余りにも低過ぎるのではないかと思うんですけれども、この点についてはやっぱり市民の安全・安心という行政の基本を担う消防としては、これに対する取り組みというのはどのように行われてきたのか、そして財政部局は何と言っているのか、そんなところもざっくばらんに私は聞かせてほしいです、はっきり言って。
 それから二つ目は、この保有車両の調べによりますと、十年以上というものが十八車両あるという、これは更新が必要な車両という実態などはどうなのか、その点をお聞かせください。


◯委員長(太田稔郎君) 消防長。


◯消防長(高橋 清君) じゃ、ぶっちゃけた話をしたいと思います。
 現在、消防力の基準というのは変わりまして、目安と指針となりました。ですから、厳密にはこれに従う必要はないんですけれども、ある程度これに向かっていきなさいよと、市町村は、普通の市町村だったらということで、現在百六十三名となっております。それの前に議会でもお話ししたとおり、百六十三の七〇%くらいまではいきたいと。それで百五名、この定数は守りたいなということで、現在消防本部としては当局の方に働きかけを行っておりますが、かなり厳しい数字でございますので、これにできるだけ近い数字でもって職員数をふやしていきたいと考えております。現在は九十四名で、決して高い方でもありませんし、県内の消防力の基準から見ても下の方ではないかと、このように考えています。
 といいますのは、厳密に言えば下ではないんですね。これは名取の場合は出張所の数が多いため、その数値が低くなっております。ですから、出張所一つ減らせば、基準人員というのはぼんと高くなりまして、人並みになると、こういうことでありますけれども、望みといたしましては百五名に近い数字ということで考えております。


◯委員長(太田稔郎君) 総務警防課長。


◯消防次長(針生俊二君) 車両関係でございますが、本田委員御質疑のとおりでございます。先ほども高橋委員の方にも御答弁申し上げましたが、この中で、水槽付消防ポンプ自動車が十七年経過しているものがございます。これは第一線車両でございます。これも整備をしながら使っているわけですが、その前に高橋委員から御質疑ありましたとおり、まず救急車が今市民のニーズに一番期待されております。その中で、うちの今二号車と使っておりますIIB型がちょうど七年で、来年八年、九年となりますので、その救急車を整備した後にこの水槽一号車、水槽付消防ポンプ自動車がこれらの更新というふうに計画は立てております。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 消防の場合は、仕事は人の寝ているときもやっているわけで、二十四時間体制で交代制となると、幾ら目安とか指針といってもちょっときついのではないかなと思うんですけれども、その交代勤務の状況というのをお知らせいただけませんか。どういうことになっておるのか、その辺お願いいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 総務警防課長。


◯消防次長(針生俊二君) お答えいたします。
 消防本部の勤務体制でございますが、日勤体制と隔日勤務体制になっております。日勤者につきましては週四十時間でございますのでよろしいんですが、隔日勤務者に対しましては四週八休ということで変則勤務をやっております。その中で、二十四時間勤務しますと次の日非番、次の日また勤務しましてその次の日はまた非番ということで、三統合して次の日に週休が来まして、これを四週八休で週四十時間クリアしているところでございます。ちょっと変則的ではございますが、全国的な消防署の勤務体系はほぼすべて皆同じでございます。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) そのほかありませんか。佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) まず、市政の成果の方で百十九ページ、非常備消防費で聞きます。これの消防団の災害時出動状況のところに、行方不明者捜索二回とかありますよね。こういったことでなされておるわけですけれども、この常備消防の方は、これについてはこういった書き方はなされてはいないんですが、これはちょっと無理があるからやめます。海水浴場のところにちょっと絡めていきたかったんですけれども、また委員長から指摘を受けたりするとまずいからやめます。
 百二十三ページ、防災費のところで、六の事務費のところで、「災害から身を守る」出前講座の開催とあるわけですけれども、このところの平成十六年度の回数とか参加者とか、これを教えていただけませんでしょうか。
 それから、次の百二十四ページ、水防費でお伺いをいたします。昨年度もこれについて私は質疑をして提言をしておいたんですが、阿武隈川とか名取川とか、この辺では一生懸命訓練なり、査察なりを行っておられるようなんですけれども、増田川等でなぜやらないんだという質疑を昨年もしているはずなんです。私は、本当に災害が起きるのは阿武隈川が切れるときには、その前に増田川とか、川内沢川が切れているはずなんですよ。だと思うんです、素人考えでは。そういったことからすれば、むしろ阿武隈川でもちろんやらなくちゃいけないですけれども、名取市独自にやっぱり増田川とか川内沢川のところで、特に増田川がもう完成しているわけですから、その増田川を使ってこの川の防災訓練と。それも消防だけでなく、一般市民を巻き込んだ形でのやっぱり防災訓練をやるべきでないかということを昨年も質疑をし、また提言をしておいたんですけれども、その点についてはどのような検討をなされたのか。やられたという実績はないですから、検討なされたものなのか、お伺いをいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 休憩をいたします。
 再開は午後一時。
  午前十一時五十五分  休   憩
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  午後 零時五十八分  再   開


◯委員長(太田稔郎君) 再開いたします。
 休憩前の佐藤委員の質疑に対する答弁、総務課主幹兼防災係長。


◯総務課防災係長(大久初見君) それではお答えします。
 平成十六年度の出前講座の回数と人数でございますが、十六年度は七回開催しております。北釜婦人防火クラブ、閖上上町町内会、名取が丘公民館の明昭大学、みどり台地区、増田中央町内会、那智が丘小学校での出前講座と、道祖神町内会、合計三百六十九名の方が防災出前講座についてお話を聞いております。以上です。


◯委員長(太田稔郎君) 総務警防課長。


◯消防次長(針生俊二君) 管内での水防訓練の実施ということで御質疑ございますが、お答えいたします。
 昨年は、阿武隈川下流左岸で水防訓練をやっています。これに消防団員が百四十一名参加しております。それから国土交通省主催の水防工法指導者研修会、これは指導者を養成するための講習会でございますが、これに消防団員二十名参加しております。確かに管内での中小河川での水防訓練の必要性は認めておりますが、阿武隈川、あるいは水防工法技術講習会を通して水防工法等については消防団は習得しておりますので、阿武隈川でやっておりますので、場所は変わって確かに名取管内の必要性も認めますが、阿武隈川というところで、場所は岩沼市ですが、そちら方でやっておりますので、その管内での水防訓練は考えておりませんでした。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 「災害から身を守る」出前講座については、私は非常にいいことだと思うんですよね。だれが考えてもいいことなんですけれども、この活用をやっぱりもっと、割と宣伝されていないのではないかと。だから、いろいろな婦人防火クラブの会合なんかに、むしろ消防の方から積極的に働きかけて、出前講座を使ってくれないかというふうな要請を逆にすべきではないのかと。そしてむしろ市内の防火クラブだとか、そういうふうな団体の会合に、特に防火クラブについては各地域の全戸数を網羅しているところだってあるはずですし、非常に効果が高いのではないかと思うんです。そういったことで、ぜひいろいろな災害が予想される時代でありますので、ぜひそういったことで積極的に、市民の方から要請があるのを待っているのではなくて、むしろこちら側から働きかけをして、市民の方に、いろいろな団体に、そして出前講座をどんどん開催していって、市民の防災意識を高めるという手だてをとるべきだということを申し上げておきたいと思います。
 それから、増田川については、私はそうは思わないんですよね。防災、水防訓練というふうな観点から考えれば、常備消防と非常備消防の方の訓練には十分なのかもしれません。しかし、そういうことではなくて、水防でもそのほかの防災でもそうなんですけれども、やっぱり市民あっての話ですし、市民を水難から守るという観点から考えたときに、一般市民の見えないところでどんなに訓練をしてみても、それはプロの訓練だけであって、市民の訓練には私は、訓練というか、防災意識の向上にはつながらないのではないかということなんですよ。
 ですから、見えませんから。私ら議員は御案内をいただくから行ってみますよね。だけれども、それ以上の広がりにはならない。防災意識、特に水防という部分の意識の向上にはならないのではないかと。だから、今中小河川とおっしゃいましたけれども、増田川も川内沢川ももう一級河川ですからね。そういったことから考えたときに、やはり訓練を市民の見える場面で、見える形で訓練をするということが水防の技術向上というふうなこと以外の、市民の意識向上というふうなところにはつながらないということなんですよ。ですから、そういったことでぜひ考え直すべきではないかということを申し上げておきたいわけですけれども、そういった私の考えについてもう一度お伺いできればと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 総務警防課長。


◯消防次長(針生俊二君) 現在行っております訓練、先ほども答弁させていただきましたが、私、消防本部の答弁なのか大変申しわけございませんが、水防工法訓練を見せる訓練と、万が一水防警報等が発令されたときには、これは私の見解でございますが、直ちに市民の方々に対しては避難をさせるような形になると思います。見せる訓練というよりも、やはり消防団員につきましては、水防工法については年一回、二回やっておりますので、市民に見せるような訓練については考えておりません。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) それはおかしいと思うんです。増田川が決壊すると、その地域の人たちが必ず集められるんですよ、消防団だけでなくて。そういうふうなのは、そうするとどうなるんですかね。各戸から出ることになっているんですよ。増田川の決壊するということになると、我々増田川周辺に住んでいる者は。そういうふうなことで、暗黙の決まりみたいなものがあるんですよ。夜中でもスコップを持って、長靴を履いて出るんですよ。本当に決壊してしまってからは、それは危険ですけれども、だけれども警戒に当たったり全部しているわけですよ。
 だから、消防と非常備の方だけでやられても、やっぱり本当の意味での水防訓練ではないのではないかと私は思ったわけであります。その辺についてはまたお伺いするというよりも、ぜひそういった観点からも、もう一度検討していただけないだろうかと、検討すべきではないだろうかというふうに思います。
 あと、例えば今課長がおっしゃったことからいえば、避難するようにということですが、だったら避難訓練だってよろしいのではないかとも思うんです。市民がそういった意味で水防という部分での避難訓練をしているなんていうことは、私はまだ聞いたこともないので、そういったことも、だったらやっぱり必要ではないのかということも申し上げて、ぜひ検討方をお願いしたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) そのほかありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 常備消防費、成果表の百十六ページで、救急活動についてお伺いをいたします。
 市内での救急車の出動回数というのが非常に高いわけでありまして、しかも市内の医療機関ではなく、市外の医療機関への搬送というのが非常に多いわけで、三十分以上六十分未満という搬送時間ですね。これが約五割ということの中で、搬送時間で百二十分以上というのもあるわけですよね。こういう点を踏まえてお伺いしたいんですけれども、受け入れ先が見つからないで救急車が現場から動けないという状況を見る場合があるわけなんですけれども、そういう点で、救急患者の受け入れ態勢という現状はどうなのかという点をひとつお伺いしたいというふうに思います。
 それから、悪い言葉で言うとたらい回しというんですけれども、受け入れを拒否するという、つまりその病院は事情はあるかと思うんですけれども、空きベッドがないとか、処置できる医師が不在だとかあるわけなんですけれども、こういう実態、状況ということもあわせてお知らせいただきたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 答弁、消防署長。


◯消防署長(今野新一君) ただいまの救急の百二十分以上があると。それで、病院の受け入れ態勢の現状はどうかということについて、まずお答えいたします。
 百二十分以上で最高長かったのは百五十六分、二時間三十六分というケースがございました。これにつきましては、精神疾患の患者さんだったんですが、収容するまでに病院八件、五十七分間病院を探しまして、名取市内の武田医院に搬送した後に東北大学病院に入れたということでございます。
 それで、病院体制でもやはりベッドが満床、それから専門医がいない等々で入れない場合があるということで、こういう現状になったのではないかと思います。
 それから、たらい回しの受け入れ拒否ということですが、現在はたらい回しになっているのはございませんでした。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 今の救急医療体制の問題なんですけれども、前の仙台圏、今は岩沼圏となりましたよね。名取と岩沼の。この件で変更した医療圏との関係ではどんな違いがあるのか、ないのかどうかということも含めてなんですけれども、つまり……。


◯委員長(太田稔郎君) 別な質疑ですか。


◯委員(本田隆子君) 別ではないです。たらい回しではないという、つまり受け入れ先が見つからないということなんですけれども、救急病院として指定されている病院あるいは診療所ということについては、そういうところで受け入れ先があるのか。それともいわゆる民間というか、そういう指定のないその他の医療機関ということになるのか。そういうところの搬送する状況というのはどういう実態なのか。つまり、救急病院として告示しているところは、いつでも私は受け入れ態勢がとられているべきだと思うんですけれども、そういう関係をちょっとお知らせいただけないでしょうか。


◯委員長(太田稔郎君) 救急救助係長。


◯消防署救急救助係長(渋谷由勝君) ただいまの御質問にお答えいたします。
 名取には告示病院がありません。名取の医療圏内としましては、南東北病院が名取医療圏内の中に入っていまして告示病院になっております。それで、医療行為の指示、救命士の指示なども受けておりますし、それにより岩沼市の南東北病院が約四〇%の搬送をしております。あと、仙台の病院も約四〇%くらいですか、それくらいの搬送をしております。市内が約二〇%もないくらいというような状況であります。
 それで、告示病院でもやはり入っていますと断られたりしますので、ほかの病院は当たりますので、必ず告示病院に電話しまして、一一九番に電話をしましたからといって完全に皆とってもらえるという状況の中ではありません。以上です。


◯委員長(太田稔郎君) 総務警防課長。


◯消防次長(針生俊二君) 仙台医療圏から岩沼医療圏に移っての救急業務については全然変わりはございません。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。丹野委員。


◯委員(丹野政喜君) 成果表の百二十三ページ、防災費でお尋ねしたいと思いますが、平成十六年度、自主防災組織の結成に向けての取り組み、あるいは既に結成されている自主防災組織の育成に向けての取り組みの状況と、それから当然結成しているところが、地域の中で実働できる組織になっていくためには当然訓練であるとか、あるいはそういったものも必要だと思いますが、そういった意味で消防署との連携の取り組みの状況についてお尋ねをしたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 防災係長。


◯総務課防災係長(大久初見君) 自主防災組織の取り組みでございますが、現在、自主防災組織といいますか、実際防災訓練している箇所が平成十六年度は八カ所ぐらいあります。
 さらに、先ほど自分たちのまちでも防災組織について取り組みたい、また勉強したいということで、そういった方々のところはどうした取り組みがいいかということで、我々といたしましては出前講座を開いていただいて、地域の方々が防災に対する意識を共通にしていただきたいということで、そういった方についてはまず出前講座を開いております。また、十七年の三月に防災マップという新しい取り組みをしていただきまして、自主防災組織に向けて防災マップが非常に効果的であるということで、その防災マップも地域で取り組んでいただくようにお願いしているところでございます。
 防災訓練につきましては、消防と連携をとりながらやっておりますが、我々防災係といたしましては、防災グッズの展示とか、防災グッズの使い方とか、また防災マップのつくり方とか、防災グッズの説明とか、さらにはパンフレットを展示するとか、あとは自主防災の必要性などをお話をしている状況であります。以上です。


◯委員長(太田稔郎君) 丹野委員。


◯委員(丹野政喜君) この防災計画によりますと、いわば防災専門家を自主防災組織を結成したところに派遣をしたり、あるいは訓練をするということになっておりますけれども、この間、消防署の方にお邪魔したときに、「けすゾウくん」だったですかね、ああいうPR車を見せていただいたりなんかしたんですが、むしろああいったものをうまく取り入れて、きちっと消防署と連携をしながら地域におろしていった方が、自主防災組織を結成する大きな力になると思いますし、あるいは実際に動ける自主防災組織をつくり上げていくことができるんじゃないだろうかなと思ったものですから、その辺についての考え、それから取り組みの考えがあればお話をいただきたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 防災係長。


◯総務課防災係長(大久初見君) お答えいたします。
 防災訓練のときに、当然消防署と常に連携をとっていまして、一緒にやっているのが現状でございます。それで、けすゾウくんの研修の車とか、たまに県にあります起震車、地震体験車なんかも県のあいている日なんか、または町内会で防災訓練をしているときに要望があって、もしあいていればそういった車も一緒に置いて防災訓練をやっております。
 けすゾウくんの中には、防災ビデオを見せる場所がありまして、そこの中に災害から身を守りたいな、ビデオを流しながら参加していただいた方にはそういった自主防災組織や、自分を守るためにどうするかというような啓発のビデオも一緒に見せていただきながら、応急救命講習とか、あと三角巾を使った応急止血方法とか、そういった実技的なものも消防署と連携をとりながら実際やっておりますし、またある町内会によっては、相談をしながらこうやってほしいと言っていただければ、それに実際対応しながらやっているのが現状でございます。以上です。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 成果表で常備消防費のところでお聞きいたします。百十六ページです。のところで大枠の中でお伺いしますが、閖上の海水浴場がことし開設されたわけですが、その調査費が平成十六年度に執行部の方についているわけですね。その調査費を受けて、消防の方に海水浴場の救助、救難とかそういったところについて、執行部側の方からどのような指示なり、また依頼があったのかどうか。同時に、そういったことが行われるということが平成十六年度調査費がついてわかっていたわけですね。そのことについて、消防としてはどのような体制と対応をしようと考えておられたのか、お尋ねをいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 救急救助係長。


◯消防署救急救助係長(渋谷由勝君) お答えいたします。
 これの防災会議に一度出席しておりまして、救助体制というか、後の連絡体制の会議というか、そういうような会議に出席いたしまして、管理所には一応応急処置のできるようなものだけは装備しておくようにというような指導と、あとすぐ消防署の方に連絡がもらえるような要綱をちゃんとつくっておきなさいというような指導はしてまいりました。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) そうすると、その検討するに当たって、消防の方として当然それを受けて検討なされたわけですよね。その検討の中で、この海水浴場についてはどこがどのように消防署の中で担当するというふうになられたのか。そのような検討がまたなされ、どこがどのような形で対応すると。もし万が一の場合ですね。通常も含めて、通常の救難の警備とかなんかが必要になるわけでしょうから、そういった検討はなされものなんですか。そういったことが一つと。
 それと同時に、現存の、先ほども常勤消防の定員の問題が出ましたけれども、こういったような大きな施設が、市にとっては大きな施設ですが、そういった施設が開設されるに当たって、現存の人員で間に合うのかどうか。そういった検討なども、平成十六年度に当たってなされたものですか。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員、二点目は別な形になっていますので、そこの点は改めてということで、一点目のみに。
 消防署長。


◯消防署長(今野新一君) まず、一点目の閖上の海水浴場に対する救助体制はどのように検討されたかということについてお答えいたします。
 消防で会議に出席したときには連絡体制ということで、有事の際にはすぐに消防に連絡してくれということでお話ししてきました。そして、いざ災害が発生した場合には、消防はあくまでも陸からの捜査、それから手の届くところであれば、それはしますが、若干沖合といいますか、そういう部分になれば当然宮城県の消防防災ヘリコプター等に救助体制を依頼するということで、それで引き揚げましたらすぐに救急車の中で救命処置を施して病院に運ぶという体制で考えておりました。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) そうすると、平成十六年度の予算の中でそういった検討もなされたとするならば、救急体制について、今陸の部分は消防だと、それから水の上と中といった部分については防災ヘリも含めた県の方の支援も受けながらということのようなおっしゃり方ですよね。向こうさまとの、県の方とか、そういったところとの協議は平成十六年度中になされたんですか。


◯委員長(太田稔郎君) 総務警防課主幹兼消防係長。


◯総務警防課消防係長(板橋勝典君) その件に関してお答えいたします。
 平成十六年度中ということではなくて、防災ヘリコプターとの応援協定がございまして、災害が発生した場合には即要請するというふうな体制ができておりますので、これについては平成十六年度というふうなことではございません。以上です。


◯委員長(太田稔郎君) そのほかございませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 成果表の百二十一ページの消防施設費でお伺いをいたしますが、開発行為によって必要になる新たな消防水利需要について、これまでは開発協議の中でどういう整備が行われ、開発行為によって市に帰属したものというのはどういう実態になっているのかが一つ。
 それから、今後の開発の中で、防災に強いまちづくりというのが何かスローガンみたいになっているので、今後のまちづくりの中では、耐震性防火水槽というのは、この設置については今後の開発者との間ではどういう協議になっているのか、その点をお伺いいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 消防係長。


◯総務警防課消防係長(板橋勝典君) お答えいたします。
 まず、開発申請によりまして、その開発場所周囲に消防水利が設置されている場合、その消防水利で開発区域がカバーできれば、新たな消防水利の設置というふうな指導はいたしませんが、消防水利がない、いわゆる消火栓あるいは防火貯水槽がない場合には、その開発区域をカバーできるように、消防水利の設置というふうなもので指導しております。
 それで、新たに設置された場合、消火栓、防火貯水槽に関して、設置者と協議いたしまして、防火貯水槽については市に帰属するか、あるいは自己所有として、財産として残すか、その辺の協議をいたします。それから消火栓については、設置された後に市に帰属していただきまして、市の管理というふうなものになります。
 それからもう一点ですが、耐震性貯水槽ということで、これについても開発申請の段階で設置者と協議いたしまして、耐震性貯水槽を設置していただくように指導しております。以上です。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) そうすると、平成十六年度であれなんですけれども、四十ページですと消防水利地区別配置状況というのがありまして、これによる施設整備というのは、その開発者から帰属を受けたものというのはどういう実態になっているんですか。
 それから、今新たに下増田と関下の土地区画整理組合事業が進められておりますが、それではここに耐震性防火水槽はどの程度のものを何基整備するという指導を行っておりますか。その点をお願いいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 消防係長。


◯総務警防課消防係長(板橋勝典君) まず、一点目でございますが、水利の地区別配置状況ということでございまして、これについては名取市内にすべて設置されている消防水利について掲げてございます。その中で、開発によって設置されたもの、あるいは帰属されたものについては、大変申しわけございませんが、今ちょっとデータを持ち合わせておりませんので、そこのところはお許しください。以上です。


◯委員長(太田稔郎君) 暫時休憩します。
  午後一時二十九分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後一時二十九分  再   開


◯委員長(太田稔郎君) 再開いたします。
 答弁、消防係長。


◯総務警防課消防係長(板橋勝典君) 下増田、それから関下地区の開発に関する消防水利に関しては、現在まだ指導しておりませんので、そのところはよろしくお願いいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 県内の開発指導要綱とその整備状況などもちょっと調べてみましたら、仙台の泉区の紫山地区開発というところでは、開発者に四十トンクラス四十二基、百トン……


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員に申し上げます。
 平成十六年度の決算ですので、今係長の方からは平成十六年度では指導していないと。今後、十七年度以降指導していくということになりますので、そうすると決算には今度ここのところはなじんでいかない。


◯委員(本田隆子君) ちょっと待って、話の最中ですから。そして結びますから大丈夫です。


◯委員長(太田稔郎君) はい、どうぞ。


◯委員(本田隆子君) 実際、実態としては四十トンクラス、四十二基、百トンクラス、二基の合計四十四基が消防との開発協議の中で開発者負担で設置させているという実例があるんですよ。そういうものが名取市には今までなかったわけでしょう。そういうことでやってきたんですから。
 それでは、そういうふうに答えていただければ実態についてはね。ですから、やはり開発面積が名取市の場合は非常に大きいわけですし、愛島台みたいに途中で開発が終わってしまうというのもありますから、それはきちんと開発者の責任と負担でやっていただかないと困るということを踏まえて、今、平成十六年度取り組まれてきた新市街地の開発については防災施設整備についてどう取り組んできたのかをお願いいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 消防係長。


◯総務警防課消防係長(板橋勝典君) 開発によって新たな水利ということで、宅地開発、そういったところについては、開発者によってそれは設置していただいております。以上です。(「実態を出していただけばいいんですけれどもね」の声あり)
 平成十六年度中の状況でございますが、これは設置指導いたしまして完成している部分、あるいはまだ完成されていない部分等がございますので、そこのデータについてははっきりした数字は持ち合わせておりません。以上です。


◯委員長(太田稔郎君) 暫時休憩します。
  午後一時三十三分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後一時三十四分  再   開


◯委員長(太田稔郎君) 再開します。
 消防係長。


◯総務警防課消防係長(板橋勝典君) 平成十六年度中の実態でございますが、愛島東部については消火栓十一基、それから貯水槽が五基ですね。それからその後、これは愛島の東後谷地地区に消火栓一基、これが平成十六年度で設置ということになります。これについては開発行為に伴った設置というふうなことになります。以上です。(「新市街地の取り組み」の声あり)


◯委員長(太田稔郎君) 消防長。


◯消防長(高橋 清君) お答えいたします。
 これまですべての団地で開発行為に基づいたものにつきましては、消防水利、消火栓、それから水槽、その開発面積に応じて設置させております。正確な数ではございませんが、これまで三団地で三十基くらい。それから愛島団地でも消火栓、防火水槽を設置して、現在、開発をやめた部分のところにも消火栓を設けさせております。それから新しい団地、土地区画整理組合の事業の方につきましては現在協議中ですが、関下地区に関しましては巨大ショッピングモールができるということから、従来の考え方を若干広げまして、厳しくしまして、水槽を、巨大水槽とまではいきませんけれども、四十トン以上の水槽を設置ということで現在協議中であります。以上です。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) これは、毎年私何らかのときには必ず言っているんですけれども、百十六ページ、常備消防費の大枠のところでお尋ねをいたしますが、女性消防士の採用をすべきという観点からいつも申し上げているんですが、平成十六年度に当たっては女性消防士の登用、採用、そういった点の努力はどのようになされたのか、また受験者などもあったのかどうかも含めてお伺いをいたします。
 それから、同じページのところでお伺いしますけれども、車両の問題が先ほど出されましたね。最高十七年のものもあるということで、考えると一般庶民の我々でも十七年も車に乗らない。緊急のときに使う消防車両が最高十七年のもあると。整備しているから大丈夫だというお話なんですけれども、私は非常に疑問を感じたところでありまして、こういった点でもう一度お伺いしたいんですが、どのように考えていらっしゃるんですか。こういったものについてのとらえ方をですね。それから十年物も何台もあるという話もなれさています。こういったところで平成十六年度は、執行部の方に対してそういった面での整備の要請とか、協議とかなされたんですか。その辺、あわせてお願いします。


◯委員長(太田稔郎君) 総務課長。


◯総務課長(三浦亮一君) 一点目の質疑についてお答えをいたします。
 平成十六年度中の消防関係の採用につきましては、男、女という区別はせずに、消防士という形での募集をいたしました。ですから、男、女どちらでも条件は同じということでの募集をいたしたということですが、実績としては女性の応募は____というふうに理解しておりました。


◯委員長(太田稔郎君) 総務警防課長。


◯消防次長(針生俊二君) 確かに委員御質疑のとおりでございます。十七年も経過しておりまして車も古くなっていますが、毎日点検をしながら使用している状態でございまして、災害出動については支障を来さないように一〇〇%の状況で保っているわけでございますが、基本的に消防車両の更新時期につきましては現在二十年というふうには、救急車につきましては7年というお話をしておりますが、できれば消防車両も現在十七年でございますが、基本的に二十年というふうにとらえております。
 ただ、順次その都度、その都度、また次々更新時期を迎える車両がメジロ押しに来ていますので、そういったところを計画的にきちんと更新していきたいなと思っております。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 申し上げますけれども、非常備消防、要するに消防団の方は何か皆新しいんですね、名取市はね。いつも私は見ていて、訓練のときとか、御案内いただいたときなんか見ていて、消防団の車は立派だなと思っていつも眺めているんですよ。その割に常備の方はかなり古くなっているというのも目で見て感じるものですから、先ほどの質疑にもあったとおり、やっぱりそろそろ、今課長が順次年次計画を立ててというふうにおっしゃいましたけれども、私は年次計画を立てて早急に買いかえというんですか、そういったことが順次なされていくべきだと思います。そうでないと、一度に更新になんていったらこれはとんでもないことになりますし、あと緊急のときに何か車が途中でとまったなんていう話が起きたんでは、もう話にもならないことになりますからね。市民の方々からそういったときになりますと、もう非難ごうごうになりますので、ぜひやっぱりそういった体制整備がされればいいというものでは、もう年数的に二十年とおっしゃいましたけれども、その基準がどこから来ているのかちょっとわかりませんけれども、常識的には十年というのが、普通私ら個人の車両だと十年ぐらいが一つの目安としてだれだって考えるわけですよね。十七年、二十年ということですから、大変なあれだと思います。
 特に、火災の方の車両もですけれども、緊急の救急車両の方なんかは特に心配をいたします。どうぞ、今課長がおっしゃいましたように年次計画を立てて、執行部の方にきちっとやっぱりそれは強く要請すべきだというふうに私は思いますので、申し上げておきます。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。相澤委員。


◯委員(相澤 雅君) はしご車が整備されるまでの間、私は電気屋さんとか看板屋さん、高所作業車を持っているんですね。そういうものと応援協定を結ぶべきだというふうな話をこの場所でしたことがあります。それがどのような形で進んでいるか。結構、最近、看板屋さんもみんな持つようになっていまして、相当高さは十五メートルぐらいまでは大丈夫なはずであります。だから、三階までというと百三十八戸あるという話でありますから、百三十八戸、半分以上はそれらでカバーできるんじゃないかなという気もいたしますので、ぜひその辺は結ぶべきと思うんですけれども、その辺の考え方をお伺いしたいと思います。
 それから市役所の庁舎内の査察において、物とかなんか、段ボールとかいろいろ置いてありまして、そのものによっては何かあって避難する場合、大変邪魔になるというものもあったというふうに、前の中では話になっています。その後の経過的なものとしてどうなのか。あとは庁舎管理の中で聞きますので、その辺をお伺いしたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 総務警防課長。


◯消防次長(針生俊二君) それでは、前段の方をお答えさせていただきます。
 確かに、相澤委員から去年も御質疑いただいておりました。この件につきましては検討はしませんでしたが、やはり十メートル、十二メートル前後ぐらいの災害を予想しまして、今の御質疑ありました電設業者さんと前向きに取り組ませていただきたいと思います。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 消防署長。


◯消防署長(今野新一君) 第二点目の市役所庁舎内に物が置かれているということにつきましてのお答えですが、実は平成十六年度の査察分においては避難通路等に物が置かれていたという指摘事項はないということで報告になっています。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 発言の訂正の申し入れがありますので、その発言を許します。総務課長。


◯総務課長(三浦亮一君) 先ほど佐藤委員への答弁中、女性についての応募者の関係で「__」というふうにお答えをいたしましたが、女性の応募が「二名」ありましたので、訂正をお願いいたします。ただし、採用はなかったということです。済みません。


◯委員長(太田稔郎君) ただいま発言の訂正がありましたけれども、この訂正を許すことに御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(太田稔郎君) 御異議なしと認めます。
 それでは、先ほどの相澤委員の質疑に対して答弁が出ましたけれども、相澤委員。(「結構です」の声あり)
 そのほかございませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 成果表の百二十三ページの防災費でお伺いをいたします。
 災害弱者の把握についてなんですけれども、これはどういう状況になっているのかが一つですね。
 それから夜間対応も含めた救援システムというんですか、そういうものはどのようになっているのか、その点をお伺いいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 総務警防課長補佐兼通信指令係長。


◯総務警防課通信指令係長(瀬野尾庄三君) お答えいたします。
 災害弱者、ひとり暮らしとか、寝たきり老人の方の対応ということで、うちの方の通信指令室の方で災害弱者のデータをいただいて、指令装置の中に入れまして、地図上にマーキングして、まず災害が発生しましたらその人というのが一目でわかるようなシステムになっております。
 それで、その方が急病とかありましたら、即座に関係者、親戚関係とか、ひとり暮らしの方は協力員、民生委員等に連絡しまして、素早く病院とか対応しております。一応そのような形になっております。以上です。(「災害対応と言っているんですか」の声あり)はい、そうです。災害対応というか……。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 地震災害とか風水災害の場合の被害者の多くは高齢者だというのがあります。この間の風水害では逃げおくれて死亡したというのはやはり六十五歳以上の方が非常に多いというそういった中で、協力員に連絡という、もちろんそうですけれども、災害時の援護が必要な人の避難に具体的にだれが当たるかということについての、やはりシステムの確立というんですか、救援システムというものをつくり上げていないと、例えばさっき言った民生委員の場合ですと、災害弱者の近くの民生委員と、それから近くにいる知人、友人ですから、一緒に被害を受けるという状況でもあるわけですよ。ですから、自分の被害を顧みず弱者のところに駆けつけるということは当然のことながらも、夜中の対応が可能な方法でもシステムをどうつくるかという問題もあると思うんですけれども、そういう点での具体的に日常的に必要な人、要援護者というんですか、そういうものについてはシステムづくりとしてはいかがなものかということなんですけれども、それはこちらでなくてこっちだと思うんですけれども。


◯委員長(太田稔郎君) 防災係長。


◯総務課防災係長(大久初見君) その把握については先ほど申しましたとおり、消防署においてどこにいるかわかるかと思います。それで、その対応、例えば風水害につきましては当然時間経過とともに災害があるかどうかわかりますので、ある程度行政が対応できるんですが、地震はいつ起きるかわからないということで、その対応につきましては我々平成十六年度の取り組みといたしましては、特に出前講座、自主防災組織なんかのときにお話をするんですが、地域によっていろいろ格差がありますが、特に町場とか、町内会の増田とか、そういうアパートがある地区については大変コミュニケーションが少ないために助け合いがなかなか少ないという考えのもとから、そういった出前講座等を通して、その組織を守るほかに当然両隣が助け合うというようなことを特にお話をしまして、行政側もすぐに助けに行けない。そのためには、システム的にはやはり町内会、例えば自主防災組織などが中心になって初動対応をお願いしたいということで特にお願いはしております。
 また、民生委員さん等もそういった把握はしておりますので、民生委員の方にも特に災害発生時は連携を図りながら、連絡が行くと同時に中には自主的に発生時は行くような形で弱者の把握なり、現況、状況を把握していただくようにお願いしているところでございます。以上です。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 緊急通報システムでさえも救えなかったものがありましたよね。市営住宅で高齢者が亡くなっているのを両隣ではないな、あそこは端っこの家だからね。近所も、それから民生委員も行政もわからなかったということもありますし、点で結ぶというのは、なかなか救えないと思うんですよ。二人が援護、その人を救うための組織として二人いても救えないというのははっきり言ってあるんですよ。だから、その地域の面として弱者を、プライバシーという問題もあるかもしれないんですけれども、例えばですけれども、女性消防団が災害弱者を定期的に訪問をしていくとか、それが地域で行われるようになれば、これは面として救えるということになるのではないかと。あるところでは年三回、女性消防団員がそういう災害弱者にどういう手を差し伸べれば地震のとき、風水害のとき救えるかという方策をやっているところもあるんですよ。ですから、そういう点は今後研究していただけないかなということです。


◯委員長(太田稔郎君) そのほかありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(太田稔郎君) ほかになしと認めます。
 これをもって第九款消防費全部についての質疑を終わります。
 答弁保留なしということで、以上で第九款消防費に関する質疑の一切を終結いたします。
 十五分間休憩いたします。
  午後一時五十四分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後二時  八分  再   開


◯委員長(太田稔郎君) 再開いたします。
────────────────────○────────────────────
  六十七ページから九十四ページまで
  第一款議会費から第二款総務費第一項総務管理費まで


◯委員長(太田稔郎君) 次に、歳出の決算事項別明細書六十七ページから九十四ページまで、それから成果表の一ページから五ページまで、第一款議会費全部と第二款第一項総務費管理費中、十六目コミュニティ対策費、十七目市民相談費、十八目交通防犯対策費を除く総務管理費全部について行います。
 お手元に配付しております第一分科会審査予定表の二についてでありますので御確認ください。
 御質疑ありませんか。佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) まず、市政の成果表の中で一ページ、企画費の中でお尋ねをいたします。
 負担金の(3)の仙台市名取市広域行政協議会負担金のところでお尋ねをいたしますが、平成十六年度はこの予算の経費の中でどのようなことを仙台市の方と協議なされたのか、主な点だけでも結構ですからお知らせをいただきたい。
 それから次の二ページ、公有財産の維持管理のところでお尋ねをいたします。北釜に、去年もこれの質疑をしたんです。だけれども、その質疑をし提言をしたんですが、その提言がほとんど進んでいないというふうな感じを持ったものですから、今年度もまた質疑をいたします。
 北釜の軽種馬育成用地についてですが、これは平成十五年四月一日から平成十八年三月三十一日までの契約だというふうに昨年承っております。十八年三月三十一日ということは、もう間もなくなわけですけれども、この十六年度に当たってこういった点を踏まえて、昨年度私が申し上げた点について、この業者の方にどのような指導がなされたのかお尋ねをいたしたいということと同時に、ここの軽種馬育成用地のところに行く道路、市道ですか、管理道路ですかね、ちょっとわかりませんけれども、そういったあの道路の整備をきちっと市としても賃貸として収益を上げているわけですから、だとすれば、あの道路をあのまま使うということは甚だおかしいのではないかと申し上げたわけです。そういった観点から、あの道路の補修も含めた整備について、平成十六年度はどのように検討なされたのか、お尋ねをいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 答弁、企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) お答えいたします。
 平成十六年度の主な事業でございますけれども、福祉バスの区域外設置について、仙台市の常任委員さんが三名いらっしゃるわけでございますけれども、この常任委員さんと当市の常任委員さんとの懇談をいたしております。
 さらに、東北地方整備局への陳情活動、あるいは国交省及び県内選出国会議員さんへの同じような陳情活動を実施しております。さらに、常任委員さんですが、お互い三名、三名、六名いらっしゃるわけですけれども、先進地調査というようなことを実施した次第でございます。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 総務部次長兼財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) 第二点目についてお答えをいたします。
 下増田字屋敷の軽種馬育成センター用地として貸し付けをいたしている土地の件でございますが、昨年の決算の分科会においてもお伺いをされまして、あと予算議会のときにもただされましてお答えをしております。
 契約期間については、平成十五年四月一日から十八年三月三十一日ということで、本年度で一たん契約は終わるような状態になっております。それで、軽種馬育成センターの方に出向きまして、地域との融和、それぞれどのような形で運営なされているかということなども含めましてざっくばらんにお話し合いをしまして、軽種馬育成センター側においてはやはりその辺は十分にその意を用いながら事業を行っているし、今後もそのように当たっていきたいというような考え方でございました。
 それから、入り口の道路の整備についてでございますが、市道北釜四号線から東の市有地の方に入っていく道路になるわけですが、そちらは市道になってはおらないわけです。当然、農道でもなく、赤道といいますか、道になっているわけです。それで、平成十七年度で、今回九月議会で集落排水事業の中であの軽種馬に行く道路の途中まで集落排水事業が入る予定になっておりますことから、当然それらの事業、作業が入るものですから、それらを見た上でというふうな考え方で、財政課の方では現在そのような考え方でおるわけでございます。
 ですから、当然現況としては北釜四号線の取りつけの周辺までは舗装とか側溝がなされているわけですが、その奥についてはなされていないという現状については、よく把握をしながら見ているわけですので、当然、集落排水事業が入った状況を見て、市の方で対応していきたいというふうな考え方で現在おりますので、以上で答弁とさせていただきます。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) この広域行政の方ですけれども、今、区域バスですね。要するに名取市側の方を走るバスですね。この点については、結局、予算じゃなくて経費もかなりアップしていますよね。違いましたか。福祉バスの方ですか。じゃ、これは結構です。
 北釜の方ですけれども、軽種馬育成センターについては下水道の整備とあわせて考えるということなんですけれども、そうすると、その辺の見通しは大体いつごろの予定、現時点でいつごろの見方をなさっているんですか。現時点というか十六年度あたりのところでは。その辺、下水道の方と協議をなされておられるわけですか、そのお尋ねをいたしたいということと、それから軽種馬育成センターですか、これとは契約、十八年度ということは来年の三月ですよね。それもこのまま継続という方向で十六年度中には考えられておったわけですか、その辺も二つお尋ねをいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) 第一点目の件につきましては、当然集落排水事業につきましては今年度いっぱいかかるのかなというふうに推定しておりますので、新年度に向けて対応を考えてまいりたいと考えております。
 それから、二点目につきましては、この貸付料については市としてはかなりの金額で貸しておるものですから、できれば引き続きというような考え方ではありますが、相手があることですから、これは三月三十一日、その前に相手方と話し合いをしながら、この貸し付けについては対応してまいりたいと考えております。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) この軽種馬育成センターの赤道の部分ですけれども、ぜひ農集排の整備にあわせてきちっとした整備をなさっていただきたいということを強く申し上げておきます。ましてや軽種馬育成センター、今課長の答弁では、市の方としてはこのまま継続をしたいというお考えのようですから、だとすればここから市としても収益を上げるということですから、民間の団体でないですから、もうかるとか、もうからないは別にしまして、収益を上げていくという考えのようでありますから、だとすればそこに至るまでの赤道の整備ということは、これは絶対にしなくてはいけないと。そういったことぐらいなされなければ、その周辺に住んでいる方々は、はっきり申し上げて迷惑施設だと言われかねないような施設のようにも言われておりますので、ぜひ整備をきちっとなさるべくお願いをしたいというよりも、すべきだということを申し上げておきます。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 百八、百九ページでお伺いをいたします。
 市職員の健康を守るという、一般管理費でしょう。職員全体の健康を守るという点での取り組みはここでないんですか。総務費管理費の一般管理費ではないんですか。でお伺いいたします。それで、この超過勤務時間の状況で、平成十六年度の最高は六百十七時間、総務課ということですね。これは平成十五年度においても同様、これは平成十四年度については、六百時間台というのは三人ほどいるようですけれども、この総務課の六百十七時間の人というのはどういう人ですか。どういう仕事、役割、任務を持っている方なんですか、その点をお伺いいたします。
 二つ目は、一報酬ということで、産業医報酬というところでお伺いをいたします。
 これは、ちょっと予算のときもお伺いしたということがあります。この問題については、今心の病というか、そういう点での市の取り組みということについてお伺いしたことがあったわけですけれども、平成十六年度は、大事な市職員の健康を守るという立場でこの問題についてはどのように取り組んできたのか、その点をお伺いいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 総務課長。


◯総務課長(三浦亮一君) まず、第一点目の質疑に対してお答えいたしたいと思います。
 超過勤務の中で最高六百十七時間、この職種は何ですかという質疑的に受けとめましたんですが、この職種については技能技師ですね。ドライバーです。
 二点目なんですが、心の病に対しての取り組みという形の質疑ということでお答えをいたしたいと思います。
 私どもとしては、なるべく勤務時間等についてもできるだけ超勤等も減らすなり、肉体的、精神的な疲労をできるだけ少なくしたいということで、超勤の削減とか、あるいは年次休暇の適正な消化というような形でも精いっぱい取り組んでいるところです。ただ、その中でもやはり何らかの原因で病になるという方があるわけで、そういうふうな状況の兆候が見える前に何とか市としては対応したいという考え方でおりまして、精神病等の兆候が出てきた場合の相談員であるとか、あるいは健康一般の相談員であるとか、そういうものの専門職を設けまして、そういう形での相談業務をできるだけ門戸を開いて対応したいということで平成十六年度は対応いたしました。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 市長のドライバーですよね、送り迎えをする。この方だけは特別なんですか。他の市職員は水曜日は残業なしということで電気もばちばちと切られるんですよ。そしてみんないなくなる。この市長のドライバーについては、他の職員とはなぜ差別されて、毎年こんな長時間、超過勤務をしなければならない状況になっているんですか。これは、市職員の健康管理を預かるあなたの部局で、これはもう随分以前から指摘されてきたことではないんですか。なぜ改善されないんですか。どういう手を打とうと考えたのか、その点も含めてお答えをいただきたい。
 これは、なぜこういうかというと、厚生労働省の検討会は平成十六年九月に報告書を発表しています。長時間労働が心の健康に大きく関与していると指摘しているんですよ。こういう疲労の蓄積によるリスクが非常に職員を痛めつけていると言っているんですからね。ここだけがなぜ改善されないのか。こんなことを言って悪いんですけれども、まだ心の病にはなっていないと思うんですけれども、なりかねないことが予想されないですか。こんなことを言ったら人を特定するので大変失礼な言い方なので、ちょっと発言は取り消しさせていただきたい。私はそう思ったということにしていただきたいんですけれども、その点をお伺いしたいです。
 市長の送り迎えについては、今、あれは若い市長は横浜でしたか、いろいろなやり方をとっているんですよ。電車で通って市役所に行くというのもあるんですよ。それからやっぱりタクシーを使うというのが改善策でも最近は多いようですけれども、何かよほどの公務で遠方に行くとか、あるいは他市の首長との関係で体裁を保たなければならないという場合であれば、早朝、それから遅く送っていくということはあったとしても、今全国的にもこういう問題で取り組まれているんですけれども、全く検討はしたことはないんですか、その点お伺いします。
 それから、この産業医との関係ですけれども、市職員が健康を損なった場合は……。一つ目は超過勤務のことね。二つ目は産業医関係。今、相談体制と言いましたけれども、大事な市職員が健康を損なっていくということは、非常に意欲の減退をもたらすということで、名取市政にとって悪い方向に働くんですよ。私から言うまでもないことだと思いますよ。やっぱり適切な措置ということについては、どういうふうに考えているのか、その点をお伺いしたいんです。それから実態を出してもらえませんか。こういう疲労ストレスによる精神障がいというか、心の病というか、うつ病というか、何かそういう休職者はいるのかということも含めて、この産業医に対する相談というのは、どのような回数で、実績ね、成果表に載っていないですからね。その点の実態をお知らせいただきたいです。


◯委員長(太田稔郎君) 総務課長。


◯総務課長(三浦亮一君) お答えいたします。
 この最高時間という方については、平成十五年度も確かに御指摘のとおり一番多い超勤時間でございました。それらを受けて、平成十六年度においてはその超勤なりを減らす工夫ということも検討いたしましたし、それについても努力をいたしました。その結果、五十時間ほど若干減ったということの実績は残りました。並びに、タクシーについても利用できる範囲の中ではタクシーも利用していくという形も行ったところです。
 ただ、実際にいろいろ日程上の絡みから、ここに行って、あそこに行って、あそこに行ってというふうに渡り歩く場合が結構多いということの業務の関係から、どうしてもタクシーだとすぐ来てくれるかどうかわからないという、万一のときですよ。ただ、時間が決められた時間で移動しなければならないという業務の性格上、どうしても時間的な安全性ですね、それを考えた場合に、どうしてもそういう形にならざるを得ない場合があるということなんですよ。その辺をひとつ御理解いただければというふうに思います。努力をしたし、検討もしてきて、できる範囲の中では少しずつ努力をしていると。
 それから本人の心の病という形の話も出たんですが、できるだけ私の方では上司の務めとして、あいている時間をできるだけ休暇をとっていただいて、精神的なものなり、肉体的なものの安らぎを得ていただくようにということで、休んでいただくと。あるいはリフレッシュをしていただくというような形で指導はしているつもりでございます。
 それから二点目の関係の、ちょっと個人的なプライバシーの関係もあるので余りはっきりした数字というわけではないんですが、平成十六年度中に心の病だと認定できるかなというふうに思う方は六名ございました。その方々については、逐次産業医と精神の専門医の方から相談に行ってもらうようにお誘いをしたり、あるいは訪問をしたり、あるいは電話をかけたりというような形での、あくまでも個人的な問題なので、本人がどうしても行ってくださいという形でお勧めをして行っていただかないと、なかなかこちらから強要できにくいということがあるんです。強要することによって病が進むという場合もあるわけで、その辺の対応は非常に難しいところです。ですから、本人の方にはなるべくお話をして、家族の方ともお話し合いをし、そして病だということを自覚していただいて、みずから専門医の方に行っていただく。あるいは、うちの方の特定の専門医ではなくて、別な方の専門医とも調整していただくというような形を進めるようには努力はいたしておるつもりです。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 一点目の超過勤務の件ですけれども、平成十六年度最高というこの結果は、超勤を減らすための工夫も努力も検討もした結果だとおっしゃいますけれども、これでは家族の団らんはないですよ。この時間から、二百五十日で追ってみたときに、これは名取市として、「元気な都市・名取」でしょう。元気のない名取市になりますよ、こんなことを毎年毎年繰り返していたら。という点で、これはタクシーの提起もしましたので、できるだけそういった交通機関も利用しながら、この一人にだけ突出してこういう負担を追いかぶせるような不名誉なやり方はやめていただきたいという点を一つ要望します。
 それから二つ目の問題ですけれども、うつ病、ノイローゼ、総合失調症というメンタルヘルス不全というのは、これは民間でも、それから公務員の中でもふえているんですよね。そういうことから厚労省の報告書の発表というものがあったわけで、これは原因があるわけです。まずは原因を取り除く。実際、私も民間の人でしたけれどもやったんですよ、これ。いろいろな相談員の、そういう専門の病院に家族と一緒に通ってもらったり、私も一緒に行ったこともありますけれども、原因を明らかにして、その原因を取り除く方法というのがあるわけですから。あるんですよ。部署をかえるとか、その上司から離れるとか、はっきり言っていろいろなやり方があるんです。その人の場合はそうでしたけれどもね。
 それで、休職というのが一番いいというのが、その指導でした。しかし、休職しても復職の見きわめと復職後の支援体制ということですね。休職者が職場復帰するためのプログラムというものをやっぱりその部署としてはつくらなければならないと思いますよ。現に六人と名前を挙げているわけですからね。うつ病などの職員の問題については、そういう点まで含めたプログラムをぜひ考えてください。来年度また結果を聞きますからね。よろしくお願いします。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。相澤委員。


◯委員(相澤 雅君) 庁舎管理費でお聞きします。
 多目的トイレ改修してもらったのは本当に結構なことと思います。私も孫ができて、非常にトイレがよくなったというふうな話を聞いております。ただ、残念なことに表示がないんですね。トイレを直しましたけれども、こういう戸で使えますよ。子供を連れていって使えますよという表示がないんです。だから、トイレにそういう表示をしてもらえば非常に助かるんですけれどもという話を、うちの嫁からされました。その表示をすることが検討されたのかどうか、それをひとつお願いします。
 それからもう一つ、皆さんも気づいてはいると思うんですけれども、議場の天井が非常に暗いんですね。電気が暗いのかなどうなのかなというふうにいろいろ検討を私も随分してまいりました。そうしたら天井のクロスがもう黒くなっているんですね。それで暗いんです。恐らく皆さんも一緒に議場にいるわけですから、気づいてはいると思うんですね。その天井を何とかしようというふうな検討はしたのかどうか、ひとつよろしくお願いします。


◯委員長(太田稔郎君) 財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) お答えいたします。
 トイレの表示の件でございますが、これについては現時点では表示がなされていないということでございます。これは早急に検討させていただきたいと思います。
 それから二点目の議場の暗さについてですが、庁舎につきましては昭和五十年、この地に引っ越しして以来三十年を経過しているわけです。いろいろなところでひずみがあったり、いろいろな営・修繕の伴うところも多々出てきております。議場の暗さにつきましても照度を調査したり、あと業者の人に見てもらったりして、その現状の調査はいたしてきております。ただし、本格的な改修というふうになると多大な資金などもありますので、一応現状を踏まえた形で今後とも検討をさせていただきたいなと思います。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 相澤委員。


◯委員(相澤 雅君) トイレの方は早速そういうふうにしてもらいたいと思います。
 それから、議場の天井も張り直すとかなんとかして、天井を張り直せば大分明るさは変わると思うんですね。非常に暗いという形で、本当に最近老眼になってくるとよく見えないときもあるんです。だから、そういう関係からも今後早目に改修などをしてもらえばというふうに思います。要望しておきます。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。高橋委員。


◯委員(高橋久吉君) 事項別明細書の八十七ページ、十九目の行政管理費ですか、この中で予算でたしか報償費の中に職員の提案制度報償費というのが計上されていたはずなんですが、これの結果についてお知らせいただきたいと思います。この一点。


◯委員長(太田稔郎君) 企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) お答えいたします。
 平成十六年度から職員提案に係る報償費につきましては、予算審議の際も御質疑があったかと思うんですけれども、____________。報償費そのものはですね。そして提案の件数でございますけれども、平成十六年度は一件ございました。一件あったわけでございますけれども、採用に至らなかったという結果でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 高橋委員。


◯委員(高橋久吉君) 制度ということでは、そういうお答えですけれども、提案そのものは一件あったと。採用はされなかったと。その内容についてお伺いしたいんです。


◯委員長(太田稔郎君) 企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) 先ほど私、「_________」ということについて、大変申しわけございません。お取り消しのほどをお願いしたいと思うんですけれども、よろしくお願いいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 発言取り消しの旨、出ましたけれども、取り消してよろしいですか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(太田稔郎君) 異議なしと認めます。
 改めて答弁をお願いします。


◯企画課長(菅原芳弘君) 大変失礼いたしました。
 予算措置はいたしましたけれども、このとおり採用されなかったので、支出には至らなかったということでございます。
 あと、先ほど御質疑ございました中身ということでございますが、電話交換におけるたらい回しの防止というような提案がなされたわけでございます。


◯委員長(太田稔郎君) 高橋委員。


◯委員(高橋久吉君) なかなかユニークな制度ということですから、私はもう少しいろいろな角度から、なかなかおもしろいというとらえ方をして、職員の意欲を喚起するという意味合いもありましょうし、なかなかおもしろいなというふうに注目していたんですけれども、不採用ということで、一件はあったんだけれどもということなんですが、私どもふだんは職員の皆さんといろいろな形で接触する場面が多々あるんですね。皆さんは非常に優秀で、非常に個性的な方も多いので、個人的にいろいろお話し合いしていますと、大変いい考え方を持っている職員がいっぱいいらっしゃる。こういう人たちが報奨制度というような形の中でいろいろな提言をしていくという姿を私は望むんですね。ですから、どのように、この中身を職員の皆様に理解してもらって応募していただくという形に持っていくために、何か考えていることがあれば今後のためにもひとつお聞かせをいただきたい。


◯委員長(太田稔郎君) 企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) 提案制度につきましては、パソコンが庁内LANでつながっておりまして、このLANシステムを利用して企画課の方に提案があれば出してくださいということは周知いたしております。また、庁外につきましてもLANはまだつながっておらないわけでございますが、お知らせをして、これも何かありましたら前向きにいろいろな形で御提案いただきたいということは周知しておるところでございます。今後ともこの辺をさらに周知をいたしまして、提案がなされたものについては採用、不採用等々ございますけれども、採用に向けて提案されたいい案については実施に移したいと、かように思っておる次第でございます。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 七十四ページの文書費でお伺いをいたします。
 一つは、この市政情報課の関係と、それから庁舎管理になるかと思うんですが、市の情報センターが五階にあるというのは、市民にとっては非常にわかりにくいというか、それでなくてもこの行政というのは敷居が高くて入りにくいと言われているところなのに、今度は五階まで行かなければならないというものの改善というのはできないんでしょうか。
 私たちの総務財政常任委員会で行ったところは、一階玄関をあけるとすぐ左側にあるんです。しかも、公刊されているさまざまなものが、予算書とかも含めてですけれども、こういった統計書だとか、税務の概要だとか、消防の概要とか、そういうものもちゃんと市民にいつでもどうぞと。全く市民参画、情報公開というか、そういう点が玄関を入った途端わかるというところもあるわけなんですが、そういった検討はしたことがあるんですか。改善という認識は持たれたでしょうかというのがありますけれども。
 それからもう一つは、情報公開の問題でお伺いをいたしますが、名取市の情報公開条例で言いますと、第五条出資法人等の責務、市が出資または財政的援助をする法人のうちに、これは情報の公開に関し、必要な措置を講ずるよう努めなければならないというのがあります。第十条にいって、開示請求に対する決定、これは請求書が提出された場合はその日から起算して十五日以内。そして開示するかどうかの決定、あるいは拒否する旨の決定をしなければならないというのがあります。第十一条にいって、公文書等の開示の実施ということで、これは実施機関は速やかに開示しなければならないというのがあります。
 実は、一般質問の中でも小野寺議員から取り上げられておりましたが、公文書開示請求書、平成十七年六月八日に市長あてに土地区画整理組合からの業務連絡表などということで、産廃の処理に関する一切の書類、塩釜保健所岩沼支所に対する届け出、そしてここからの指導、それから現場確認文書、それから産廃を運搬、土壌を……


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員、簡潔にお願い。


◯委員(本田隆子君) 今結びます。東京石灰に持っていって、そしてそこからどう分別したかということなども含めたマニフェスト意識という点が出されておりますが、出てきたのは、これは名取市のクリーン対策課と空港対策課関連の、これが公文書と言えるようなものかという、組合がつくった業務連絡表だったり、そういうものが来ただけです。来たのはこの三枚だけ、たった三枚。この条例に基づいた処理をしていないんじゃないですか。
 開示できないということも受けていませんし、そういうものを受ければ不服審査申し立てもするんですよ。そしてここにある、報酬を使って審査会にあなたの部署が諮問するんでしょう。そういう手続もあるんですよ。ところが拒否もしていない。そういう条例を無視したやり方でいいんですかということなんですが、その点について、これは平成十六年度にやっていることですからね。十七年の二月二十八日に出てきたものとかあるわけですので、二月二十八日から起こっていることとして出てきている、これはどうするんですかね。きちんとしていただきたいんですけれども、よろしく。


◯委員長(太田稔郎君) 答弁、企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) 組織機構見直し担当を企画課でしておりますので、私の方からお答えさせていただきたいと思います。
 市政情報センターでございますけれども、平成十四年十一月に組織機構改革を行いまして、市政情報課という課を新設いたした次第でございます。その情報公開とか、あるいは電算業務ということが事務分掌でございまして、市政情報の絡みのセンターにつきましては、五階の方に移動させたという経緯でございます。委員御指摘、一階等々という御質疑でございますけれども、いずれこの事務分掌上、市政情報課の事務分掌という形の中で現在五階でございまして、今のところこの庁舎全体の中で考えていった場合、電算そのものが五階ということで固定せざるを得ません。ホストコンピューターが入っておりますので、その辺もございますし、いずれ御指摘は御指摘として今後検討する課題であるだろうということで御理解を賜りたいと思います。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 市政情報課長。


◯市政情報課長(川村益男君) お答えをさせていただきたいと思います。
 結論から申し上げまして、委員御指摘のように条例に基づく処理をしていないのではないかというような御指摘でございますけれども、市政情報課といたしまして条例に基づき処理をしているところでございます。今回の案件につきましては、いろいろな経過がございまして、あくまでも市政情報課は情報公開の窓口ということでございます。基本的に実施機関、原課が情報開示をするという決定をすることになってございます。当然、市政情報課は窓口でございますので、請求があれば請求者が要求している公文書があるかどうか、常に関係課に照会をしながら、連携をとりながら対応をしているところです。
 そういったことで、この件につきましては、くどいようですけれども連携をとりながら、請求者の要望に極力かなうような形で進めたわけですけれども、何分にもないものは実施機関が、原課が持っていないものは、これは公開はできるはずがございませんので、市政情報課といたしまして連携をとりながら請求者の要望に沿って進めたわけですけれども、くどいようでございますけれども、ないものについてはどうしても公開ができないという実態でございますので、切に御理解をお願いしたいというふうに思っております。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 市政情報課の窓口をどこに置くかということじゃないですか。窓口でしょう。窓口なら一階におけるんじゃないですか。あなたは今窓口と言ったんだよ。市政情報課は、市民のそういう申し込みを受け付ける窓口なんでしょう。であれば、一階で受け付けられるんじゃないですか。電算が五階とかなんとかというのは違うんじゃないんですか。
 それから二つ目の問題は、情報公開の申請をした。じゃ、拒否するのはどこがするんですか、だれがするんですか。市長あてに出した。下水道や空対やクリーン対策課やそういうところの情報を求めたのに、どこも拒否してこないんですよ。正式に文書で。文書で来ないと拒否されないと、不服審査ができないんですよ。文書手続上、違いますか。何日以内というのがあるんですよ。十五日以内とか、八日以内とかあるじゃないですか、条例に。全く出したらナシのつぶてで、行ってみたらば出せないとか、補助金を出している団体に言ったんだけれども出してくれないとか、そんなことでは困るんじゃないですか、情報公開制度が進まないんじゃないですか。この条例に基づいてきちっとやってくださいよ。多額の、巨額の市の出資、補助金を出している団体じゃないですか。しかも、そこで起きている問題について、市民に説明責任を果たさなければならないんじゃないですか、行政としては。それもやらないで、市民から情報公開から求められたものにも全くこたえないで日を過ごすというやり方、何とかしてくださいよ。


◯委員長(太田稔郎君) 市政情報課長。


◯市政情報課長(川村益男君) お答えをいたします。
 本田委員は、財政援助をしているから、その団体が開示の責務があるというようなお話し方をされるわけですけれども、確かに条例の五条には出資法人等の責務ということで載ってございます。この規定は、実施機関が定めた機関です。ですので、現時点では文化振興財団、あるいはシルバー人材センター、あるいは社会福祉協議会ということで、これについては市に準じて情報公開をしているところです。
 ただし、補助金を出している、いわゆる財政援助団体はほかにいっぱいあります。その団体というのは任意の団体で、当然組織もありますし、定款もありますし、会則もありますし、独立した団体でございます。そういったことで、例えば補助金をもらう場合に、補助金の請求とかは市にありますので、市にあるそういった資料については開示はできますけれども、あくまでもそういった独立した団体につきましては開示をする、しないは、その団体の判断ということで、過去の事例で申し上げますと、名取亘理の共立衛生処理組合にですか、そういった書類請求があったときにはそちらの判断で開示をしたケースがあるということで、私どもがそういった団体に開示をしなさいということはできないということでございますので、その辺を御理解をしていただきたいと思っております。
 それから、開示請求があって、十五日ということは当然承知をしております。十五日としたのは、やはりほうっておけば延びるだけでございますのて、そういった歯どめをするために二週間プラス一日ということでやっているわけです。市政情報課は、条例はやはり道しるべでございますので、それに沿った形で事務を進めているところです。
 それで先ほども申し上げましたように、あくまでも窓口でございまして、請求があれば原課に早速連絡して対象となる、請求となる公文書があるかどうか、これは探さないとわからないわけなので、まず探します。今回のケースは探してもないと。ないんですから、これは。出せないということですので、この辺の実情、経過をよろしく御理解をお願いしたいと思います。


◯委員(本田隆子君) 理解しません。聞いたことに答えてください。どこからもらうんですか、拒否をと聞いたの。そう聞いたのに答えてない。拒否されないと不服審査できないよ。上部機関にも出すからね。


◯委員長(太田稔郎君) 市政情報課長。


◯市政情報課長(川村益男君) 確かに委員御指摘のように、請求に対する結論という形で拒否の意思表示はしていないということで、このことについては原課である某課と連絡調整が十分でなかったということについては反省をしてございます。そういったことで、今後ということで連絡をとりながら実施機関が管理をしている公文書についてはないものは出せないので、管理をしている公文書については請求者の意に沿うような形、開示をする場合にもいろいろな諸条件があります。請求があったらすべて開示ができるというものでもございません。プライバシー、個人情報にかかわる部分についてはできないとか、部分的に開示をするといったケースもございますので、そこいら辺についてはよろしく御理解をお願いしたいというふうに思います。(「一点目も答えてないよ」の声あり)


◯委員長(太田稔郎君) 企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) 前段お答えいたしましたとおり機構改革でとにかく五階の方に事務文書等を踏まえながら今の市政情報の方にセンターが移動したわけでございまして、先ほど御答弁申し上げましたとおり、庁舎全体大変手狭でございます。それらを総合的に調整というか検討しなければならないということで大きな課題であるという御答弁を申し上げたとおりでございますので、そういう形の中で全体的な形の中で対応しなければなかなか難しい問題であると、かように考えておる次第でございます。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 市の情報公開に取り組む姿勢というのは、市民の目線が抜けていますよ、はっきり言って。それは庁舎内のどこが部署としていいのかというのは、市役所の勝手でしょう。この情報公開の第一条には、市民の知る権利を尊重しから始まっているんですよ。市民の開示を求める権利ということで、ずっと、しかも市民の信頼と理解を深めるとともに、市の諸活動を市民に説明する責務ということで、市民がいっぱい第一条に出てくるんですよ。ここに今あなた、課長が答弁されたところに、市民の立場というのがありますか、住民本位、市民が主人公という視点が全く抜けているんじゃないですか。その点は十分とらえて対応してくださいよ。
 それから二つ目ですけれども、申請者に拒否をするのはどこですか、書類で出すのは。それがないと訴訟にも行けないんですよ。情報公開から不服申し立てをして、訴訟という形をとっていくんですよ。これは市民の権利ですからね。その権利を阻害しているんじゃないですか。それで、これは今回だけでないんですよ。前は下水道の入札のことでもありました。申請しても出てこない。いつ出るの、いつ出るのといって出てきたら真っ黒けの墨で塗ってわけわからないのが出てきたり、それでもまだ出てこないのもあるんですよ、いまだに。だから、そういう御理解くださいと言っても、頑張って出せないのか、つまり百五億円も、これ以上もっと膨らむ地区外道路工事を入れれば、そういう市の財政をつぎ込む法人に情報公開を市民が求めるのは当たり前じゃないですか。市長は六月議会で一般財源三十億円と言ったんですよ。あとは借金でやると。こういう事業の情報公開が名取市にないから出さないんだということで、全くそれは公式の場で言わないで、今日初めて明らかになりましたけれども、こういうやり方が許されるんですか、これからも。
 ですから、手続上どうするということだけ答えてくださいよ、今後。拒否をするのは、出さないと。拒否をする文書はどこが発行するのか、まずそこですね。お願いします。


◯委員長(太田稔郎君) 市政情報課長。


◯市政情報課長(川村益男君) お答えをいたします。
 再度の御質疑でございますが、拒否をする文書はどこが出すのかということでございますが、この点について誤解があるようなので、この点御理解をしていただくために申し上げたいと思います。
 私は再三再四不存在ということで申し上げておりまして、ない場合については拒否ではなく、不存在の決定通知をするというふうになっていまして、この件については原課、市政情報課ではなくて、原課が通知をするというような条例の流れになってございますので、御理解をお願いしたいと思います。(「それはどこに書いてあるの」の声あり)


◯委員長(太田稔郎君) 市政情報課長。


◯市政情報課長(川村益男君) 重ねてお答えを申し上げます。
 条例が基本でございますが、それにかかわるものとして施行規則取り扱い要領、運営要領というものがございまして、その中に明確に定められているわけでございます。


◯委員(本田隆子君) ちょっと、委員長、大事な問題ですので、済みません。回数を超えていますけれども。


◯委員長(太田稔郎君) 回数がかなり多くなっていますけれども。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 私ら条例集しかないんだよ。その中には、書いてないんだよ、そんなこと。原課が出すと書いてないんだよ。あくまでもこれを見れば、市民は申請をする。申請に対していいか悪いかの、出せる出せないの判断を文書で十五日以内にしなければならないと書いてあるんですよ。それもよこしてないじゃないですか、原課は。文書でくださいよ。その次に進みますからね。その場合、できないだけでだめですよ。できない理由を書かなければならないですからね。
 それから、ここの第五条関係は、市に文書があるかどうかということだけでなくて、監査委員に対する質疑のときに、そういう意味で名取市が補助金を出している団体については監査が及ぶとはっきり言っているんですよ、代表監査委員が。
 ところが、その問題については、市の監査が及ぶものに対して名取市の原課にないから出さないということではだめなんですよ、という条例になっているんですよ。法律を見てください、法律。情報公開法を見てくださいよ。法には何と書いてあるか。法律の第四十条、そういうことではだめですよ。もう一回その点は原点に戻ってきちっとしてください。という点でよろしいです。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 成果表の二ページの財産管理費の中で、財産保険加入というところでお尋ねをいたします。
 それで、ここに建物総合損害共済から公営住宅火災共済とか五項目にわたってありますよね。加入先として、全国市有物件災害共済会とかいろいろな団体に加入しているというようなことになっていますよね。あと全国市長会なんていうのもありますけれども。こういったものについて、私ら民間できたものにとっては非常に不可思議な団体のように見えるんですが、これはどのような団体で、そして市が保険を掛ける場合にこういった団体に加入しなくちゃいけないのかどうかも含めてお伺いをいたします。それが一つ。
 それからもう一つは、三ページ、次のページの庁舎管理費の大枠の中でお尋ねをいたしますが、これはたびたび同僚議員や私も含めて質疑、質問しているところなんですが、喫煙室が一番前に、角地、市の顔と、庁舎の顔と言われるような場所にあるわけですよ。こういったものについて、平成十六年度は検討なされたんですか。と同時に、これもよく言われるんですけれども、庁舎管理の中でお尋ねをするわけですが、庁舎の案内について、これも職員がいまだにおやりになっていらっしゃるんですよね、十六年度も含めて……


◯委員長(太田稔郎君) 三問目。


◯委員(佐藤賢祐君) いや、これも同じです。庁舎管理の枠の中でお尋ねしている。ですから、いやいやそうじゃなくて、庁舎管理の大枠で、だから大枠と言ったんです。そういった、今くくりますからね。そういったもろもろの、あともう一つあるんですけれども、人権擁護相談員コーナーとか、あと法律相談コーナーとかありますよね。あれは市民がわかりやすいことはわかりやすいんだけれども、非常にいろいろな悩みを抱えてあそこにいらっしゃると思うんですよ。それが待合室ももちろんないし、待合コーナーみたいのがあってソファが置かれて、だれがそこに来ているかも皆さんが市役所においでになった方がみんな見えるわけですよ。あれも本当に相談においでになった方に非常に不親切だと思うし、だからそういったもろもろ、庁舎の顔と言われる一階の入り口部分について、今例として三つ申し上げたんですけれども、ああいうふうなものも、全体をやっぱり改革しなくちゃいけないんでないかと、改めなくちゃいけないと思うんですが、こういった点についての検討は平成十六年度はなされたものかどうかお伺いします。


◯委員長(太田稔郎君) 十五分間休憩します。
  午後三時 十六分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後三時二十九分  再   開


◯委員長(太田稔郎君) 再開いたします。
 休憩前の佐藤委員の質疑に対する答弁、財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) お答えいたします。
 第一点目の建物総合損害共済等の全国市有物件災害共済会を例にとられての質疑でございます。この社団法人全国市有物件災害共済会、それから社団法人全国公営住宅火災共済機構という組織につきましては、全国の各市が発議をなされまして、公益法人として組織をされております。当然、名取市もこの組織の一員として加盟をいたしておるわけでございます。
 現在、会員数は平成十六年度末で六百六十八市になってございます。大部分の市が加盟をしておりまして、この理事長は大阪市長が現在進めております。そういうことで、自治体の相互救済事業とか、いろいろな財産の損害等、災害とか、それらについて低廉な共済基金、分担金とか、そういうのを含めまして自治体間で救済をしていこうという趣旨のもとに組織された共済会でございます。したがいまして、名取市についても確かに民間でできることは民間ということは大変重要なことではあるわけですが、一応この組織については我々全国の市が集って組織したものであることから、今後ともこの市の共済会を利用した形で進めざるを得ないというふうに考えております。
 それから、第二点目の庁舎の喫煙場所等についてでございますが、平成十六年四月一日から受動喫煙防止の対策として、庁舎の一階の市民ロビーの一角に一カ所と、それから敷地の後ろ、北側になりますが、庁舎の機械室前の下屋等を喫煙場所に指定をして今日に来ているわけでございます。当然、いろいろな場所を模索をした上で、特に庁舎の玄関のところについては職員を主にしたわけではなく、市民の喫煙場所ということも十二分に加味をして考えた上であの場所になったわけでございます。その場所にかわるものは果たしてあるのかというような議論も、ここを決める際にはいろいろ議論をしてあの場所になったわけです。それで平成十六年度の対応ということについては、なかなか一階のロビーにかわるところは難しかったということと、それから北側の喫煙場所につきましては、通行する方もあるし、目隠しは当然必要かなということで、十六年度は目隠しをしております。
 以上が十六年度の内容ですが、今後とも一応喫煙場所の本当に、なかなか限られた庁舎の中なので、一番いいところがどこかというのはなかなか判断が難しいとは思いますものの、今後とも検討は続けてまいりたいというふうに考えます。
 それから、一階の相談窓口とか案内所等につきましては、庁舎全体の事務室やら配置等の絡みで、どうしてもあの場所ということで今日まで来ておるというような状況でございます。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 財政課長、一階の配置の中で、法律を含めた人権養護も含めた形の一体での質問をしていますので、もう少しそこのところを詳しくお願いします。財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) 一階の相談の事務室等についても、先ほど企画課長が情報センターの場所の点についても答弁されたとおり、全体の庁舎の割り振りの中でああいう形にならざるを得ないということで、今日までそのような形でやってきたというふうに理解をいたしております。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) まず、保険の方ですけれども、こういうふうな形になっているという趣旨はよくわかりました。がしかし、こういうふうな団体によくある話なんですけれども、国の方から天下りで来るような、そういうこともあるんじゃないんですか。あるから悪いとかいいとかはここでは申し上げませんけれども、国の方が来るのを一市議会議員がどうのこうの言ってもせんのないことかもしれませんけれども、しかし、多分私はあると思うんです。だから問題なんですよ。
 恐らく国の天下りで、もう国家公務員をおやめになった方とか、来ているはずですよ。多分こういった団体等に間違いなく。そういう仕組みが今問題になっているわけですよね、国レベルでも。私ら市町村レベルでもやはり問題にしなければいけないと思うんですよ。だから、正しく運営されていればそれはそれでいいというのかもしれませんけれども、民間の感覚ではもうそういうことはおやめになった方がいいのではないですかと申し上げるしかないんですよ。それが民間の感覚だと私は思っておりますので、こういったところもそろそろ検討すべき時代に入ったのではないかと申し上げておきます。
 と同時に、ついでに申し上げますけれども、金額の問題もあるわけですよ。保険料率の問題も。あと何かあったときの保険金額も含めて、本当にこの団体が有利なのかというところから考えてみる必要もあると思うんです。だとすれば、民間から見積もりをとってみるとか、そういったことももうおやりになって私は当然だと思うんですよ。ここを優先する、今の段階ではしなくちゃいけないというふうな考え方はわかりますけれども、もうそういうことで優先していっていいものでもないと、私はもうそういう時代に入ったと考えておりますので、ぜひこの辺も新たな年度には検討なされるよう求めたいと考えます。
 それから、この庁舎の一階の方の問題ですけれども、先ほど同僚議員の本田委員からもいろいろ質疑なされている中で、情報公開室が下にあるべきではないかとか、私は一般質問でも取り上げましたけれども、維持課なんていうのは本当は下にあるべきだというふうに思うんですよね。名称だって維持課なんていうのはだれもわからないと。役所の人しか、維持課なんて言われて一般市民なんてわかりませんよ。すぐ直す課とか、例えばすぐやる課なんていうのも昔ありましたけれども、そんなような名称にするぐらいの感覚でないといけないんでないかと申し上げたはずです。
 場所もやっぱり全体を見直す必要が、やっぱり一階の、何でもそうですけれども、玄関ですから、玄関先のところをどのようにまとめるかということは、その辺が全体のイメージにつながりますから、名取市のイメージにまで発展してしまうわけで物すごく大事な部分だと思うんです。そういったところに、あそこは一番いい場所なんですよ。そこに喫煙室があるなんていうのは、私はあそこに持っていくという感覚がそもそも理解できません。私はたばこを吸ってだめだなんていう考え方は余りしていない方なんです、正直なところを言えば、個人的には。だけれども、市税も、たばこ税も三億九千万円でしたか、何か入っていますからおろそかにできませんから、だから吸えなんては言いませんけれども、場所はやっぱり検討してしかるべき。
 あと、さっき言ったように、やっぱり悩んで相談に来られた方に対する配慮というんですか、そういうことも必要だし、あと職員がいつまでも、それもそれなりの立場の方々ですよ、あそこで案内しているの。私が歩いた中でこういうことをやっているまちはどこにもありません。相当税金を使って歩かせていただきましたけれども、どこにもありません。ほとんど外注でやっていらっしゃる。私はあれはやるべきだと思うんです。あそこの場所がいいとは思いませんけれども。ただ、それも含めて、あそこの一階全体の配置の仕方を、庁舎管理のあり方ももちろんですけれども、そういった観点も含めてもう一度全体を見直していただきたいと申し上げておきます。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 八十七、八十八ページの行政管理費でお伺いをいたします。
 一つは、行革推進の中でお伺いいたしますが、総括質疑の中で具体的には市長からの答弁はなかったんですけれども、行革の公共事業の再評価の問題で、これは過般の議会の中でも企画課における行政評価で、国営みちのく杜の湖畔公園の事業も評価が及ぶと過般の議会で答弁されておりますので、その点をお伺いいたします。
 それから、この条例の、名取市公共事業再評価実施要綱という形で、これは具体的に出しております。これは、国直轄事業を含めて評価する制度を確立しているわけですが、これによって市内の公共事業の評価というものはどのように進められて行われているのか。その成果についてお願いいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 暫時休憩します。
  午後三時四十二分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後三時四十三分  再   開


◯委員長(太田稔郎君) 再開します。
 企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) 行政評価、そしてまた再評価の御質疑ととらえました。
 行政評価につきまして担当係長の方から答弁いたします。


◯委員長(太田稔郎君) 企画課行政管理係長。


◯企画課行政管理係長(木村 敏君) お答えいたします。
 まず、行政評価について、みちのく杜の湖畔公園の負担金についても評価の対象に及ぶということ、これは第三次行政改革大綱の議員協議会での御質疑の中であったかと理解しておりますが、確かに行政評価についてはこういった負担金の部分も含めて評価の対象にしたいというふうには考えております。
 しかしながら、まことに申しわけないんですが、予定よりも非常にスケジュールがおくれておりまして、行政評価のシステム自体がまだ事務方の試案の段階にとどまっておりまして、まだ具体に市の事務事業について行政評価を行ったということはございません。ですから、まだみちのく杜の湖畔公園の負担金について評価を行った経緯はございません。
 また、次に二点目の公共事業再評価の部分でございますが、これにつきましても企画課が担当しておりますが、この評価事業について、これは国交省の指針に基づいて行われて国からおりてきたものなんですが、これにつきましても国の公共事業のシステムと本市が行っている公共事業のシステムに若干のそごがございまして、該当、この公共事業の再評価のシステムをもって市の公共事業を評価するということが難しいということが議論の中でありまして、これについてもまだ具体的に市の公共事業について評価を行った経緯はございません。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 国交省からおりてきたなんて言ってはだめですよ。名取市の主体性はどこにあるんですかと言いたくなりますからね。この名取市公共事業再評価実施要綱というのは、これは平成十一年七月十二日につくっているんですよ。告示しているんですよ。六年前ですよ。六年前のことをスケジュールがおくれているとか、試案にとどまっているとかというものですか。
 それから行革で再評価を呼ぶといったのではなくて、一般質問の平成十三年ですか、そこで当時の企画課長が明確に答えているんです。そのときからだってもう四年たっているんですよ。一体どうなっているのか。再評価は全くやっていないんですか。どの公共事業も全くやっていないの。平成十一年から公共事業をたくさんやっていますよね。それでどういう事業を評価するかということが、この実施要綱ですからね。明確になっているんですよ。実施時期から始まってですね。それでこれをやる評価監視委員会を置くと。委員は五人以内で市長が委嘱する。これはだれがやったんですか。ちょっとこれの組織体制をお知らせください。
 それから、みちのく杜の湖畔公園については、昭和五十二年から始まって市が不法な負担金を取られている、はっきり言えば。名取市が断っていないから取られている。約二億円近く出しているんですよ。これからももっともっと取られるんですよ。私らの国交省交渉したときに、国の担当の人たちから笑われたんですよ。国直轄の公園で、市町村が負担しているところは、全国でここだけだと。課長言いましたよね、この件はね。ほとんど県、この問題で言えば、山形、福島、宮城で負担すべきだと。そういう全国の例と、それから県庁所在地、宮城県で言えば仙台市のような、県と県庁所在地で一部負担している。二十三、四町村で負担しているなんていうのはこの宮城県だけだと言われて、今どきこういうことで進められているとはと笑われたんですから。去年国交省に交渉に行ったんですから。そういうものは、今の答弁ですと全く行政評価が及ぶと言っていながら試案にとどまっている。していないという答弁が出るのはなぜなんですか、そこをお知らせください。


◯委員長(太田稔郎君) 企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) お答えいたします。
 再評価の組織体制、そして今まで何をやっているんだと、経緯等々につきまして保留させていただきたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 今の件は保留でよろしいんですね。
 ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 九十二ページの女性市民参画推進費でお伺いをいたします。
 これは、非常に予算額が少なくて、これで一体何がやれるのかとこれまで言い続けてきました。けれども、ふえることはないという代物で、本当に取り組む気持ちがあるのだろうかと言わざるを得ない毎年の決算状況ではないですか。一生懸命取り組んで市民参画でやっているのはわかります。しかし、そこから一歩も出ていない。女性協働参画の提言でアクションプランに基づいてなぜ進められないんでしょうか。今日、私も何度か相談を受けている、配偶者等からの暴力、DVの対応については名取市ではどういう取り組みをやっているんですか。その点をお伺いいたします。大変大事な課題ですのでお願いいたします。
 それから、この中で市民活動促進指針策定懇談会委員謝礼というのがこの推進費から出ているわけですが、この問題については平成十五年の行革大綱ね、その前のもありますよね、平成八年の。こういう中で市民参画は、第四長総の大事な柱であるという点から、市民の活動支援、つまりNPO、民間非営利団体などの育成支援を推進し、行政事務への市民参加に向けるという、この行革の推進事項がどう進められたのかをお伺いいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。
 答弁、企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) お答えいたします。
 最初の御質疑、DVの本市の取り組みということでございますが、本市の取り組みにつきましては市民課の法律相談、あるいは保健センターでの相談、さらには社会福祉課での相談と、四課が平成十六年度対応しておるわけでございます。
 相談件数につきましては、二十二件ございました。そして相談をしまして、これは大変だと。施設入居というんでしょうか、そういうようなケースにつきましては市の社会福祉課が窓口となって、宮城県の女性センターの方と連絡をとり合って対応しておるところでございます。
 また、各課が平成十六年度はこういうケースで三課が対応しておったわけでございますが、十七年度ということで、新年度で大変おこがましいかもしれませんけれども、この相談窓口につきましても一本化しようという形の中で社会福祉課が対応しましょうということで、庁内の意思統一を図っておるところでございます。
 また、他機関と言って他力本願になるかもしれませんけれども、先ほど申し上げました宮城県の女性相談センターの方に名取市民の方が直接御相談、あるいは仙台市のエルソーラ、仙台の方にも御相談に行っている。そしてまた宮城県警の方においては性犯罪相談もございまして、仙台あるいは宮城県につきましても連絡をとり合っております。それで、名取市が受け付けしたのは先ほど二十二件とお話ししましたけれども、仙台市・宮城県につきましては名取市民どうのこうのというのは公表は差し控えているというような状況でございます。いずれ、三課にまたがっておった十六年度、これらにつきましては庁内での意思統一を図りまして窓口を一本化して対応していきたいというのが第一の質疑に対する回答とさせていただきます。
 続いて第二問でございますが、市民活動、市民協働参画にどのように対応したのかということでございますけれども、十六年七月に市民活動促進指針を本市として策定させていただきました。この指針に基づきまして市民参画を推進していきましょうと、先ほど委員御指摘の行政改革でも標榜していることでございますし、その指針を策定いたしまして、庁内におきまして庁内組織でございますけれども委員会を組織いたしております。その委員会の中で、市民活動拠点施設の設置場所、そして行政事務を委託する場合の委託基準について十六年度から検討を始めております。それも年度末でございますので、本年度にもまたがっておりまして、ただいま検討中というような状況でございます。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 私はDVの相談を受けて、市の社会福祉課、この方は保健センターに随分前から相談していたんですが、断酒会を紹介されて、つまり夫や家族からの暴力ということで、アル中の夫や家族からの暴力を受け続けてきたことの問題では、DVという受けとめ方での対応ではなかったんです。それから、市の社会福祉課については、施設がいっぱいで入れないということですよ。つまり名取市の市民が相談して、そして名取市政としてこの問題をどう受けとめるかという組織体制というか、それはいかがですか。他力本願のようなことであってはいけないと思うんですよ。相談する方は本当に大変な思いでずっと暴力を我慢して、我慢し続けて、自分が悪いから暴力を受けると、もう本当に大変な中で相談して、心を開くものに対して市として受けとめる何物もないんじゃないですか。この二十二件は市が相談を受けてどうなったんですか。私は幾つか知っていますからね、だから聞くんです。
 その点一つと、それからNPOの育成支援については、具体的に市民の相談も行っていますよね。行っているけれども、対応が非常に具体的でないというか、悪いけれどもね。どうすればNPOの資格が取れるのかから始まって、支援し、そして育成するという点では、本当にそういう組織体制としてこの促進の指針をつくったといえども、私らそういうのは見ていないですから、今後そうするというんでしょう。であれば、そういうのも出していただいて納得したいと思うんですけれども。


◯委員長(太田稔郎君) 企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) 第一点目、本市の取り組みについての再質疑でございますけれども、先ほど窓口の一本化、そして県との連絡を密にして対応するという考え方には変わりございません。それで、シェルターの設置等々についての検討もいたしたわけでございますけれども、大変申しわけございませんけれども、当市としては県の施設と至近距離であると。専門的なものも大分強い高度なものでございますので、先ほど申し上げました従来県との連携を強化して、至近距離でございますので、その辺で対応させていただきたいという考え方でございます。
 第二点目、市民活動促進指針に絡む再質疑でございますけれども、この指針は七月に策定いたしまして、私どもとしては九月一日の広報を割いて特集を組みまして、公表というか、お知らせをさせていただいたわけでございまして、今事例としてNPOの設置等々についての御相談があった場合の対応ということでございますが、当然私ども、私は担当課といたしましては相談については資料等当然ございますので、前向きというか対応しているというふうに思っておるわけでございますが、もし不適切な点がありましたら反省をいたしまして、さらに襟を正して育成に向けて取り組んでまいりたいと、かように思う次第でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) この女性市民参画推進費で、やっぱり受けとめる部署としては、私は組織としては大変弱いと思いますよ。大事な課題であるのに、予算のみならず。市民団体が自主的に集まっていろいろな催し物をやっていますが、毎年それにとどまっておりませんか。やっぱりそこからもっと市内の女性団体との連携や、さまざまある課題をどう一緒に行政と市民団体が打開していくかという道筋をつくっていかないと、その係があっても生きないと思うんですよ、わずかな予算の中でね。もっとそれは事業展開できるような取り組みできる予算措置と、それからDVを受けとめるためには、私は仙台の女性センターにもその方と行ったんですよ。大変資格というか、持った方が適切なアドバイスをしてくれると。やっぱり名取市においても当然そういった女性がしっかり受けとめられる、男性で悪いとは言わないですけれども、やっぱりつらくて恥ずかしい話なので、やっぱりそういう資格をしっかり持った人が専門的に受けとめる、そういう取り組みとして一本化するなら一本化する方向で、それはきちんと配置していただきたいと要望いたします。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。高橋委員。


◯委員(高橋久吉君) 時間も時間なんですが、ただいま女性市民参画推進費ということで本田委員からいろいろ質疑があったわけなんで、それに関連してお聞かせいただきたいんですけれども。この成果で名取市市民活動促進指針策定、指針が策定されたと、大変結構なことでございます。その指針の策定が今後具体的な施策に結びついていくことを期待するわけなんですけれども、最終的には第四長総でも掲げております目標、女性センターの設立という方向に向けてぜひ進んでもらいたいと思うんですが、そこで一点お伺いしたいんですけれども、この成果の事務費の中に入りますが、事項別明細書では九十一ページなんですけれども、需用費の中で、たしか予算では印刷製本費ということで十二万八千円計上されていますけれども、この印刷製本費の中身をお知らせいただきたいと思います。これは、平成十六年度の予算の段階でいろいろ議論がなされた点もあるわけですけれども、この中でやはり広報誌の発行も検討しているというような課長の答弁も出ておりますので、そういうことと関係するのかどうかわかりませんけれども、この製本費についてお知らせいただきたいと思います。一点。


◯委員長(太田稔郎君) 答弁、企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) お答えいたします。
 需用費の中身でございますが、情報誌でございますが、「ハンド・イン・ハンド21プラス」をつくっております。これは町内会等々に発行六回いたしております。さらに、「元気な都市・名取市民のつどい」等でやはり諸経費、事務費がかかります。これらの経費ということで御理解いただきたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 高橋委員。


◯委員(高橋久吉君) それはわかりましたけれども、ただ、先ほど本田委員からもちょっと話をされたんですけれども、女性市民参画推進費というのは平成十六年度は八十八万円なんですよね。ちなみに、これは十七年度になりますけれども五十万円に減っているんですね。十六年度の八十八万円というのは突出しているんです。前年は五十二万四千円ということなので、この中に印刷費というものが需用費の中で大きなウエートを占めている。そういうことで八十八万円になったということで、十七年度はもう別ですけれども、こういうふうに見てまいりますと、十六年度は女性市民参画推進について非常に特別な年だったのかなというふうに思っているんですけれども、そういう特別なことというのはあったんでしょうか。


◯委員長(太田稔郎君) 企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) お答えいたします。
 平成十六年度におきましては、市民意識調査を実施いたしております。サンプル数二千でございますが、これは尚絅学院大学との共同事業という形の中で取り組みまして、男女共同参画についての市民の皆様の考え方というのを調査いたしております。
 それで五年前にも調査しておりますので、その辺はどのように意識が変わったかというような形で対応したわけでございます。大きい事業といいますのはこの意識調査の実施、さらには「ハンド・イン・ハンド21プラス」という情報誌ですね、この辺を作成して本事業に取り組んでまいったというものでございます。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 一つは、八十三、八十四ページの総合福祉センター建設基金費でお伺いをしたいんですけれども、これは平成十六年度は建設に向けての取り組みというのはどこまで進んだんですか、それからこの基金は幾らまで積み上げていく計画なんですか、その点をお知らせください。
 それから、ふるさと振興費でお伺いしますので、八十九、九十ページ、国際交流実行委員会助成金でお伺いをいたします。
 これは、名取市が助成をしている団体としての援助団体の監査結果も見せていただきました。そのことを踏まえてお伺いしたいのは、国際交流は平成八年、そして改訂版が平成十四年ということで出されております。この内容については、大変国際空港のある名取市として、これが実現すれば大したものだと言えるような中身なんですが、この目標年次が平成二十二年度を目標にして進められているというんですが、なかなか、実施した成果を見ても大綱で掲げたところにどの程度近づいているのかなという、そういう気がしてなりません。平成十六年度は目標年次に向けてどこまでいったんですか。たくさん内容は掲げてあるので、その点について詳しくお知らせください。


◯委員長(太田稔郎君) 財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) 第一点目の総合福祉センター建設基金費でございます。補足説明のときにも申し上げましたように、平成十六年度につきましては利子と一般財源を加えまして二十万円の積み立てをしたということの内容でございます。
 それから、平成十六年度で福祉センターについてどのような検討をしたのかということを含めての件についてでございますが、具体的に検討はしていないというふうに受けとめております。したがいまして、予算化につきましても利子等の積み立てしか現時点ではしておらないというような現状でございます。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 総務課長。


◯総務課長(三浦亮一君) 名取市の国際交流大綱の関係の進捗状況というふうに受けとめてお答えをいたしたいと思います。
 実際に、名取市の国際交流大綱の中では盛りだくさんの内容を掲げております。一つには、姉妹都市との交流、あるいは中学生海外派遣の事業、あるいは究極的にはこの国際交流大綱の中では、国際交流協会の設立に向けての取り組みというのがメーンになるかと思います。実情として、大変残念ながら今のところは中学生の海外派遣事業をメーンとした事業の取り組みしかなかなかできていないというのが実態でございます。
 ただ、これが二〇一〇年ですか、その目標年次に向けて幾らかでも国際交流協会の基盤となるような取り組みを今後していきたいというふうな方針では現在取り組んでおります。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) わかりました。
 それで、この国際交流についての提言というのも、市民組織の委員長から出されていますよね。これは中学校の派遣だけでなくて、広く市民が参加できるものということと、それから行政みずから出しているのは、諸海外都市との交流推進ができるようにということから、名取市を紹介できる歴史民俗資料館の整備とか、図書館及び語学その他学習機能の充実というところまで具体的に出ているわけですよ。ところが、全くこれには手つかずどころか、行革の名のもとにこれが浮上してくるのかどうかも問われるような実態じゃないですか。そこのところは、どうなんでしょうか。今後のと言ってはいけないので、平成十六年度はそういう提言や市みずから掲げたこれに近づく取り組みとしてはどうだったんですか。全くここには目もくれないで行革の方から追い越されそうなんじゃないですか。その辺、ちょっとお願いします。


◯委員長(太田稔郎君) 総務課長。


◯総務課長(三浦亮一君) お答えします。
 確かに委員御指摘のとおり、国際交流大綱の中では国際交流の基盤の整備の中でということで、いわゆる歴史民俗資料館の整備であるとか、あるいは図書館ということの整備を掲げてございます。これはあくまでも日本の文化を大事にしたいという意味から、そういうものの施設を整備したいという考え方でおったわけですけれども、基本になるのは、やはり施設そのものを建設することに合わせるという形のものが条件でついてしまうということのネックがあるわけです。
 現在のところ、歴史民俗資料館の建設についてもまだ具体化していない、あるいは図書館についても今の図書館の機能としては、日本の文化を大事にするようなものを集積したような、そういう図書館としての機能を果たすまでにはいけないだろうという感覚があって、将来図書館の建てかえとか、そういうものがあったときに初めてその国際的な、日本の文化をアピールしていくと、そういうものの施設を組み入れていくという考え方でおりますので、現状のところとしては施設の整備に伴わないと、これになかなか取り組めない状況だということを御理解いただければと思います。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(太田稔郎君) ほかになしと認めます。
 これをもって答弁保留事項を除き、第一款議会費及び第二款第一項総務費、総務管理費の質疑を終了いたします。
────────────────────○────────────────────
  九十三ページから百十ページまで
  第二款第二項総務費徴税費から第六項監査委員費まで


◯委員長(太田稔郎君) 次に、歳出の決算事項別明細書九十三ページから百十ページ、第二款第二項総務費中、徴税費、第四項選挙費、第五項統計調査費、第六項監査委員費について行います。
 お手元に配付しております第一分科会審査予定表の三、四、五、六についてでありますので、御確認ください。
 御質疑ありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(太田稔郎君) ほかになしと認めます。
 これをもって第二款総務費の質疑を終了いたしました。
────────────────────○────────────────────
  百十九ページから百二十ページまで
  第三款第一項社会福祉費八目福祉バス運行費
  百六十三ページから百六十四ページまで
  第四款衛生費第三項水道費一目上水道費
  二百七十九ページから二百八十六ページまで
  第十一款災害復旧費
  第十二款公債費
  第十三款諸支出金
  第十四款予備費


◯委員長(太田稔郎君) 次に、歳出の決算事項別明細書、百十九ページから百二十ページ、第三款第一項八目民生費中、社会福祉費、福祉バス運行費、百六十三ページから百六十四ページ、第四款第三項一目衛生費中、水道費、上水道費、二百七十九ページから二百八十六ページ、第十一款災害復旧費、第十二款公債費、第十三款諸支出金、第十四款予備費の全部について行います。
 お手元に配付しております第一分科会審査予定表の七から十二について一般会計の残り全部でありますので、御確認ください。
 御質疑ありませんか。佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 福祉バスの運行費の中でお尋ねをいたします。
 成果表二十ページ。まず一つは、福祉バス懇談会委員謝礼とあります。この経費を使われて福祉バス懇談会でどんな協議というのか相談をなされたのか、またどんな活動をなされたのか。一つはそういったことをお尋ねいたします。
 それからもう一つは、予算額と最終的な決算額と当初の……、これは決算事項別明細書の方で一つはお伺いします。百十九ページですね。当初の予算から補正でもって大幅に減額しておりますよね。この理由というか、低くなったんですから、それはそれでいいんでしょうけれども、どんな理由があったのか、お知らせを願いたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) 市民バス懇談会でございますけれども、二回開催しております。平成十七年二月十六日と三月二十三日開催したわけでございますが、この中身については担当補佐からお話をさせていただきたいと思いますし、また減額についても御答弁させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


◯委員長(太田稔郎君) 政策企画係長。


◯企画課政策企画係長(渋谷照夫君) 第一点についてお答えいたします。
 市民バス懇談会につきましては、運行して一年が経過しましたので、運行等に対しまして市民の意見を聞くということでございます。その懇談会で話されている内容でございますが、まず路線等の問題、それから運行時刻表、それから今平日で運行しているわけでございますが、それ以外の日でも運行できないかとか、そういう中身のお話、懇談会をしております。
 第二点につきましては、契約行為によっての請差での減額ということでございます。以上です。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) その懇談会の方ですね、市民の意見、そうすると今おっしゃったようなお話しか出なかったんですか。このバスの、要するに一年間運行してきたわけですけれども、その結果を踏まえた何らかの考え方として、この懇談会としての考え方が示されたということではないんですか。
 それからあともう一つは、請差と言いますけれども、結果としての請差ですけれども、その結果なぜそういうふうになったのか、その中身をお知らせ願えませんか。


◯委員長(太田稔郎君) 政策企画係長。


◯企画課政策企画係長(渋谷照夫君) 懇談会での中身でございますが、まず第一点といたしましては、バス停の検討ということで現在増田西公民館前が公民館よりも離れているということから、バス停の移動をできないものかということでございます。
 それから、料金についてでございますが、高いという方もおれば、安いという方もおります。それから現在の福祉バスにつきましては、減免という規定がございません。ですから、減免規定について検討してはどうかというお話もあります。それからやはり乗っていない、三・三一人という平成十六年度の実績からやはりもっと福祉バスについてのPRをしていただきたいということでございます。そういったのが現在まだ十六年度、十七年度も懇談会として続いているわけですので、そういった懇談会等の内容を踏まえまして、今後見直し等の参考にしていきたいというふうに考えております。
 それから予算等の減額でございますが、まず第一点については運行業務委託料の確定に伴う減額ということでございます。当初予算といたしまして一千二百四十五万円ほど予算化をしておりました。委託料の契約決定に基づきまして一千百七十四万七千四百円ということから、七十万二千円ほどの減額をしたということでございます。
 次に、車両の借り上げでございますが、当初予算におきましては四百五十二万四千円という当初予算でございましたが、契約確定ということで二百九十四万八千百六十円ということから、百五十七万五千円の減額に至ったということでございます。以上です。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 二百八十一ページの公債費でお伺いをいたします。
 この中で、地方交付税算定の対象にならないものというのは、何がどのぐらいあるんですか。
 それから、三百三十一ページの土地取得特別会計ですが、まだ……。土地開発基金は入っていますか。公債費まで。
 済みません。二問なので公債費一つね。それから福祉バス運行ですけれども、いろいろな提言が議会からされております。実際乗ってみても公共施設をつなぐ路線になっているかということが一つ。それから市の催し物に対応したものになっているのか。名取市の観光開発あるいは名取市の風物詩である閖上朝市やそういうところに臨時バスという、いわゆる四団地、愛島台、そういうところから新市街地と名取市の歴史的なものと結ぶ方策だとか、いろいろな考え方があると思うんですが、臨時バス運行の拡充ということについては平成十六年度はどんなふうに考えて平成十七年度に臨んだのか、その辺をお伺いします。


◯委員長(太田稔郎君) 財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) お答えいたします。
 第一点目の公債費の中で交付税措置があるのはどれどれかということについてですが、手元にそれぞれ詳細の資料を持ち合わせておりませんので保留をさせていただきたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 一点目保留。二点目、企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) 公共施設をつなぐ路線の検討でございますけれども、私ども病院と公共施設を主眼という形の中で四路線を走らせております。内部的にも工夫をいたしまして、施設そういう形の中で取り組んだものということでございます。
 第二点目の市の催し物、例えば朝市、日曜日等々でございますけれども、この福祉バスの主眼でございますけれども、条例の御審議の際もるるお話をしているかと思うんですけれども、とにかく平日の運行といたしますよと。そして月曜日から金曜日、時間的には八時から午後六時までというような対応でございまして、こういう形で体の不自由な方、お年寄りの方、交通弱者と言われる方を主眼に、四路線を二十一便走らせておるわけでございまして、運行については二台で運行しているという状況でございます。そういう状況の中で、例えば高舘四団地という御指摘、事例、朝市ということでございますけれども、私どもとしてはそういう趣旨からしてこれらについては検討しないで、そしてまた平成十六年度へ持ち越しているというか、十五年度になってそういう形の中で対応しているというような状況でございます。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 病院と公共施設を結んだと言いましたよね。広報なとりに子宮がん検診を受けてくださいという病院を紹介されていたんですが、病院の名前を言ったら悪いんですけれども、一中の近くにある病院で受けてくださいと書いてあるんですよ、病院の名前が出てね。私は四団地の人から電話をもらったんです。この病院に行くのにはどうしたらいいんですかと。病院を結んでいないんじゃないですか。広報ではここに行って検診を受けなさいと書いてあるんですよ。
 それから図書館結んでいますか。私は名取市に図書館とあるんですかと聞かれたんですよ。ですから、やっぱりこの福祉バスを出すときには公共施設名をずっと出して、この路線でいくと。病院名をずっと出して、検診はここ、ここ、こういうのにも行く場合はこの路線、乗りかえていくとか、やっぱりそうすべきなんじゃないですか。これでは利用しないですよ。どこにあるかわからないところに行くわけにはいかないのでね。ですから、せっかく出している福祉バスの意義が実るような取り組みをするべきだということを申し上げます。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 今の福祉バスでもう一度お尋ねをいたします。
 この結果、一年間通してみましたよね。試行運転でしたか、名前は試行運転と言ったんです。試行運転でも似たような結果でした、結局は結論として。試行運転をしたあの結果が何にもここにも生かされなかったことになるんです、この一年間では。別に決して担当課を責めるつもりはありませんけれども、結果としてはそうなっているわけですよ。この点について、担当課としてどのようにお考えになっているのか、試行運転からこの一年間の本格運行に至って経過した、その結果を踏まえて今の担当課のお考え、認識をお尋ねいたしたい。


◯委員長(太田稔郎君) 企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) 試行運転のときの平日でございますが、たしか二・一二人の乗車率ということで、議会に御報告させていただいた経緯がございます。そのときは大型バスということで、今回は中型のマイクロバスを利用いたしまして三・三一人と、微増と言えるんでしょうか。微増というよりも一人当たりふえているということでございまして、この認識でございますが、利用者は少ないなと。もうちょっと利用されないものかなという認識を持っております。
 それで、この三・三がもっと利用しやすいようにどのようにしたらいいのかということでの認識は当然持っておりまして、それで私どもといたしましても一年経過を踏まえましてさらなる実態調査を実施しておりますし、これは平成十六年度を踏まえての対応ということでお答えさせていただきたいと思いますが、実態調査をしていますし、またいろいろな形でのバス回数券の問題とか、起点・終点の問題とか、あと先ほど本田委員からも御質疑ございましたけれども、PR活動をこの辺を公共施設を結ぶやつの話でございますが、広報に毎回スペースを割いて掲載しているような、そういう形の中で認識は少ないという形の中でPRをして、さらにお年寄り、体の不自由な方の利用促進につながればという形で取り組んでまいりたいと、こんなふうに思っております。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) そうすると、今課長のお考えを聞けば、試行運転の結果としては全く生かされなかったと、全くというか、もうほとんど生かされなかったという解釈になるわけですよ。それで、この路線にしても試行運転とほとんど変わらない。今本田委員からも出されましたけれども、そういった配慮も、あのときは試行運転は市民バス、これは仮称市民バスだったんですね。これは本格運行に向けて福祉バスになったと。その名称は変わったけれども、特に福祉バスとなった以上は、今本田委員が言われるようなことが当然組み込まれなければいけなかったのではないか。そういったことの検討がなされないままに、そうすると運行してきたのかなと言わざるを得ないんですよね。そういった点について、再度お尋ねをいたします。
 それと、今いろいろな検討をなされたと、私から見れば細かいお話なんですが、そういったことを言われた。この福祉バスありきというところからしか、そうすると検討はしていないということですか。福祉バス以外の交通システムを考え出すような、そういう検討は平成十六年度はなされなかったということの解釈でよろしいんですか。


◯委員長(太田稔郎君) 企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) 委員の第一番目の質疑でございますけれども、公共施設、これは病院等につきましても全部網羅するのはやはり至難でございまして、施設がメーンとなるもの、そして病院の大きい、小さい等々もございますけれども、可能な限りカバーできる方策を考えて、この路線、そして二十六人乗りマイクロバスの運行でございますので、時間的な制約の中での工夫を議論いたしまして運行に至ったという経緯でございまして、さきに市民バスを運転したときの反省点なんかを踏まえながら運行に至ったということで御理解をまずもっていただきたいと思います。
 第二点目の御質疑でございますこの交通機関以外の検討はしたのかということでございますが、市民バスを運行するに際しまして、デマンドバスとか、いろいろな資料等々の収集もございました。ただ、平成十六年度におきましてはこの福祉バスをとにかく運行しましょうという形で、担当課としては取り組んでまいったというものでございます。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) それでは最後に申し上げておきますけれども、私も一般質問でこれを何度か取り上げて、この路線バスというような形態では市民のニーズにはもうこたえられない時代に入ったんだと。特に福祉という部分から考えたら、絶対こたえられないと私は考えます。だからこそ、私が申し上げてきたようにデマンドタクシーを、提言です。デマンドタクシーのような、デマンド交通システムしかもうあり得ないんです。要するに、利用者の戸口から戸口までという。
 ですから、今本田委員とのやりとりの中でも出てきています。ここに行けの、ここに行けのと言われても、路線バスではできないですよ。あと臨時といっても台数も限られているわけですから、そんなことはこたえられないはずでありまして、ですから、私はもう既にそういった市民ニーズですから、それにこたえるためにはデマンド交通システムの検討、研究しかもうないんだということを何度も一般質問とか、いろいろなところを通じて言い続けてきているんですけれども、今回の決算に当たってもまた申し上げておきます。ぜひ検討をもう始めるべきです。何か市長に言わせれば契約で五年だという、だからどうにもならないんだみたいなお話ですけれども、それはそれとして今から検討していかないと、五年後に検討が始まったんではもう手おくれです。ぜひ早急に検討なされることを強く求めておきます。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(太田稔郎君) ほかになしと認めます。
 これをもって答弁保留事項を除き、第三款第一項八目民生費中、社会福祉費、福祉バス運行費、第四款第三項一目衛生費中、水道費、上水道費、第十一款災害復旧、第十二款公債費、第十三款諸支出金、第十四款予備費の全部の質疑を終了いたします。
 答弁保留事項の整理のため休憩いたします。
  午後四時四十二分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後五時  一分  再   開


◯委員長(太田稔郎君) 再開いたします。
 それでは答弁保留事項について順次答弁を求めます。
 議事整理の都合上、一件ずつ処理をしてまいります。
 最初に、予算に関する説明書八十七ページ、本田委員の行政管理費に関する質疑に対し、答弁保留とした事項について答弁を求めます。企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) お答えいたします。
 公共事業の再評価に関する御質疑でございますが、本事業につきましては要綱でうたっていますとおり、市が実施する公共事業の効率性及びその実施過程の透明性の一層の向上を図るため、見直し等を検討するというものでございまして、その対象事業といたしましては、あくまでも国・県の補助事業を名取市が実施する場合でございます。こういう事業実施する場合において、その中身は事業費の予算化が五年を経過して、そして用地買収及び工事にいずれも着手していない事業、あるいは事業の予算化後十年が経過し、かつ用地買収または本工事に着手しているが、本工事が完了していない事業等々四点ほど要綱で掲げております。そして、さらに国・県において当該事業を所管する担当部局からの名取市に対する指針が示された場合、これは先ほど行政管理係長がお話ししたものでございますが、さらに国から、名取市さん、この事業について国・県補助事業、例えば国の補助事業を再評価しなさいということの指針、指示が来た場合、再評価をやるというものでございます。
 それで、先ほど四点ほどと言いましたけれども、この四点に該当するものは特になかったわけでございますが、ただ一つ国・県等においての部局からの指針等が示された場合、これが名取市においては公共下水道事業について再評価をしなさいと指針が示されました。それで、私どもとしては平成十一年七月二十八日に再評価をいたしまして、いやこれは市としても実施する大きな社会基盤整備事業であるということで、名取市としてはこの公共下水道事業につきましては今後とも国の補助金を得ながら事業を推進してまいりますということを国の方にお伝えして、わかりましたよというような形でございまして、これ一件以外は現在も該当する事業はないということで御理解を賜りたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) そうしたら、平成十三年、十四年度の本会議での企画課長の答弁はどうなるんですか。国営みちのく杜の湖畔公園は……、議事録を持ってきてもいいですよ。行政評価が及びますとはっきり言っているんですよ。今度は及ばないの。どうなんですか、整合性をとってくださいよ。


◯委員長(太田稔郎君) 企画課長。


◯企画課長(菅原芳弘君) お答えいたします。
 私も会議録を熟読してお答えするわけでございますが、大変失礼があったら申しわけないと思いますが、先ほど申しました公共事業の再評価事業については以上のものでございます。
 ただ、当時の企画課長の趣旨としては、行政評価システムについてお話をなさったものかと、かように思っているわけでございます。行政、市がやっている事業に対して、市として、市の事業ですから、どのように市が評価をする、その評価に際して市民からもどういう判断をいただいて、行政のサービスがどうあるべきかというような、その評価システムの話で、例えばみちのく杜の湖畔公園についても名取市が国営みちのく杜の湖畔公園に負担金を出す、これが本当に名取市民に対して、行政サービスの向上につながっているのか、税負担の公平性がそのとおりなのかと、そういうようなことを踏まえての行政評価システムではなかろうかと思いますので、大変申しわけございませんが、そういうことで御理解を賜りたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 私にすればどっちでもいいんですよ、はっきり言って。こういう不当な、不法な、法外な、この事業については、さっきも言ったけれども、始まったのが昭和五十二年ですからね。何年ですか、二十何年もやっているんじゃないですか。そして負担割合も県の中で決まらないんですよ。御存じでしょう、負担率が。もう二十何年前と当時決めた車で一時間で行ける範囲の市町村が負担するなんていうのは、もう実態に合わないですよ。
 ですから、こういったものはやはり名取市としては、県からお伺い立てられるわけですから、出してもらえますかと来るわけでしょう。負担金を求められるわけですからね。そのときに、いいよといえば出さなければならないし、断れば出さない、それだけです。
 国はそういう方向でないとやめられないのではないかというところまで言っているんですよ。ですから、名取市の公共事業の行政評価、お金出しているものについては評価できるという当時の課長がおっしゃったことに基づいて、これはきちっと評価すべき。どういうシステムだろうと公共事業には変わりなくて、名取市としては納得いかないお金をこのまま出し続けていいのかということなので、それはそういう立場で検討してください。といっても、これは都市計画課、建設課部局との絡みが出てくるので、その点は十分連携をとって今後に当たってほしいということです。


◯委員長(太田稔郎君) 次に、予算に関する説明書、二百八十一ページ、本田委員の公債費に関する質疑に対し、答弁保留とした事項について、答弁を求めます。財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) お答えいたします。
 御質疑いただきました公債費の中での交付税措置ということでございますが、さかのぼって交付税措置あるなしの調査というのはなかなか難しいというようなことから、平成十六年度の起債を借り入れいたす項目の中でのあるなしに答弁をかえさせていただきたいと思います。
 それで、平成十六年度は一般会計で三十二件起債を借り入れしたわけでございますが、その中で交付税措置がなかったのは二件であります。一件目は、義務教育施設整備事業の中の小学校耐震補強事業でございます。もう一件は、組合土地区画整理事業負担金ということで、宮城県の市町村振興資金を借り入れた分の起債、この二件であります。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) お答えいたします。
 起債額を申し上げます。組合土地区画整理事業につきましては一億円でございます。それから、小学校の耐震補強事業については四千八百九十万円でございます。以上でございます。


◯委員長(太田稔郎君) 本田委員、よろしいですか。


◯委員(本田隆子君) はい、いいです。


◯委員長(太田稔郎君) 以上で質疑を終結します。
 これをもって一般会計の質疑を終了いたします。
────────────────────○────────────────────
  三百三十一ページから三百三十四ページまで
  土地取得特別会計歳入歳出全般


◯委員長(太田稔郎君) これより土地取得特別会計についての質疑を行います。
 決算事項別明細書三百三十一ページから三百三十四ページまでの歳入歳出全部について行います。
 御質疑ありませんか。佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 土地開発公社の件で、これも大枠でお尋ねをいたします。
 私、これは以前からいろいろな場面で申し上げてきたんですが、土地開発公社はいろいろな問題があるわけですよ。大きな問題は、簿価と現状の土地価格との乖離の問題、これなどは物すごい大きな問題で、こういったことはもろもろとにかく解決するためには、もう解散、廃止しかないのではないかということをずっと言い続けてきた。前石川市長も検討していかなければいけないということも言った。現市長も似たようなお話を言った。そのことを踏まえて、平成十六年度はどのような取り組みと検討をなされたのかお尋ねをいたしたい。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員に申し上げますけれども、開発公社の解散検討となると、しかるべき方々が出てこないと答弁できないことかなというふうに思われるんですけれども。


◯委員(佐藤賢祐君) 言われるとおりかもしれないけれども、実際は役所の中にあるわけですよ。職員から何から兼任しているわけですよ。


◯委員長(太田稔郎君) 今回のこの土地取得特別会計はまた別個のものだと思うんですよ。


◯委員(佐藤賢祐君) 別個のものではないですよ。やっぱりそういう検討もなされないで平成十六年度そのままずるずると来たのかということを言っているわけだから。だから、現場として、市の方として、しからば土地開発公社にどのような指導とか、アドバイスとかなされてきたのかとお尋ねすればいいわけですか、じゃ。じゃそのように言いかえますから。


◯委員長(太田稔郎君) 開発公社のことと、この土地取得特別会計とは基本的には……。


◯委員(佐藤賢祐君) いやいや、基本的には違うけれども、このことがあるからこそ、こういったことのために土地開発公社があるわけで、土地開発公社があるがためにこういったこともあるわけで、これはもう切っても切れない表裏一体のものだから、それを違うなんていうことは詭弁です。だから、このままずるずるとこういうふうな予算を組み立て、経費というか、決算をやっていくということをいつまでも行うのかということを市長に対して何度も言ってきているわけです。


◯委員長(太田稔郎君) 暫時休憩いたします。
  午後五時十二分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後五時十五分  再   開


◯委員長(太田稔郎君) 再開いたします。
 ただいま佐藤委員からの開発公社解散の件、それから平成十六年度はどのように検討なされたかということに関して、直接土地取得特別会計とはマッチしないわけですけれども、事務局を持っているということから、触れない程度に答弁をお願いしたいと思います。
 財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) お答えいたします。
 開発公社の現在所有している土地の、先ほど佐藤委員がお話しされたとおりだと思います。市としても一日も早く買い取りをして、行政目的に供するというのが本来の筋だというふうにも理解をしております。ただ、現在土地開発公社で所有している土地はすべて市からの依頼に基づいて購入した土地ではありますが、まだ行政目的がはっきりしない土地が大部分であります。それで、行政目的がはっきりしたものから市の方で買い取りをするということで、例年予算編成の時期でいろいろその議論にはなるわけですが、結果としては平成十六年度は公社からの買い取りができなかったというのが実情であります。この件については、平成十七年度に向けてできるだけ早い機会に市の財政の予算の総枠との兼ね合いもあるわけなので、その辺は十分本会議等でも市長が答弁しているように、できるだけ公社に負担をかけない時期に行政目的のはっきりしたものから順次買い取りをして、公社の負債を軽減するというふうな考え方でおりますので、この辺で御理解をしていただきたいと思います。


◯委員長(太田稔郎君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) では申し上げておきますけれども、この土地開発公社の問題は、土地開発公社は別組織なんだというような考え方で、もうそういうのは詭弁ですよ、こういう時代になってしまうと。またこれだけのものを抱えて、これは明らかに市の借財ですから、すべてが。それで考えたらそんな土地開発公社の問題だなんていう、もうそんな悠長なことを言っている問題ではないと思う。だから、市の方としてはこの土地は要らない、今市の要請に基づいて買ったというふうなことを言われていますから、当然それが本来の形なんでしょうけれども、だとするならば市の方としてはこの土地は要らない、この土地は必要なんだという仕分けをきちっとして、要らない土地に関しては処分をすべく、やっぱり土地開発公社と早急に協議をしていくべきですよ。
 この問題をこのままに野ざらしにと申し上げて申しわけないんですけれども、野ざらしにしてしまったら、市の財政にとんでもない悪影響を本当に与えてしまうというふうに心配するから申し上げているわけであります。その辺をお酌み取りいただいて、対策を早急に講じるべきだと申し上げておきます。


◯委員長(太田稔郎君) ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 成果表の百六十一ページでお伺いをいたします。
 この土地開発基金は、将来必要な公共用地を取得したというものでしょう。ですから、行政目的がない土地ということではないんじゃないですか。つまり、土地に定着する物件購入費、関連する保証費の支払いも含めた、この基金によって取得した土地は目的があるわけですから、ですからそれぞれ必要な事業予算によって買い取られるというものですよ。買い取られた場合は、再び基金に還流するでしょう。だから、そういうものを積み上げられていくものを見ると、市民の目線で見た場合、本当に、この十二億円ですか、運用状況現在高を見ますと、これは一つお伺いしたいことは、つまり必要な公共用地として取得したものでありながら、それが実際は物にならないでいるという、その内容を公共用地の目的別に教えていただけませんか。
 それから、この土地を取得したときから、つまりこの物件を購入した保証費も含めて、その取得した土地の値段と利子相当額が加算されておりますので、つまり当初の支出金と現在高というか、そういう点についてもお答えください。


◯委員長(太田稔郎君) 財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) お答えいたします。
 第一点目の件につきましては、土地開発基金の状況を申し上げて御理解をいただきたいと思います。補足説明でも申し上げましたように、平成十六年度の土地開発基金の現在高につきましては、十二億九十九万一千円というふうに申し上げましたが、そのうち現金が三億三千七百八十五万七千九百三十七円です。それで残りの八億七千二百四万三千六十三円は、土地として、基金として持っております。つまり、大部分は土地開発基金で買ったものの、まだ名取市として買い戻ししていない土地が八億七千万ほどあるということであります。この土地については、すべて行政目的として道路等に供されている土地であります。
 ただ、市の財政の状況からして、まだ買い戻ししていないということでございます。ですから、平成十三年、十四年ごろの土地開発基金で買った土地までもまだ買い戻ししていないという状況です。昔というか、昔は翌年度には買い戻しをしていたという時代があったんですが、なかなかここ一年二年というふうに買い戻しがおくれて、そのような現在の状況になっております。ですから、現在土地開発基金の用地を買い戻さない限り、買える用地代というのは三億三千七百万円しかないということでございます。
 それから、第二点の買い戻しする際の利子でございますが、二・〇%で一応買い戻しをするときの利子を課して買い戻ししております。その利子が今回の歳入の方に載っておりますこの七百七十五万四千円という形に買い取りの利子ということで計上して、この土地開発基金については買い戻しした利子を運用するための会計だということでございます。以上で説明を終わります。


◯委員長(太田稔郎君) 財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) 先ほど、基金残高の中で現金並びに土地を含めた金額「十二億九十九万円」を「十二億九百九十万一千円」に訂正をさせていただきます。


◯委員長(太田稔郎君) ただいま発言の訂正の申し出がありました。発言の訂正に御異議ございませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(太田稔郎君) 異議なしと認めます。
 ほかにありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(太田稔郎君) ほかになしと認めます。
 これをもって土地取得特別会計についての質疑を終了いたします。
────────────────────○────────────────────


◯委員長(太田稔郎君) これをもって本分科会の審査に係る一切の質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま審査しました事項に係る「分科会委員長報告書」の作成については、委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(太田稔郎君) 御異議なしと認めます。よって、分科会報告書の作成については、委員長に一任することに決しました。
 なお、分科会報告書の作成については、去る九月二日の議会運営委員会において、九月三十日までに配付することを確認しております。
 このことからも各委員に報告書の確認等をお願いする場合もありますので、あらかじめ御了承願います。
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  散  会


◯委員長(太田稔郎君) 以上で本分科会に係る審査はすべて終了いたしました。
 これをもって第一分科会を散会いたします。
 大変御苦労さまでした。
  午後五時二十七分  散   会



  平成十七年九月二十二日
                決算審査特別委員会第一分科会

                     委 員 長  太 田 稔 郎