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宮城県 名取市

平成17年決算審査特別委員会(第2日目) 本文




2005.09.21 : 平成17年決算審査特別委員会(第2日目) 本文


  午前十時  開   議
◯委員長(森屋東藏君) 皆さん、おはようございます。
 出席委員は定足数に達しておりますので、委員会条例第十四条の規定により、委員会は成立いたしました。
 これより本日の会議を開きます。
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  諸般の報告


◯委員長(森屋東藏君) この際、諸般の報告をいたします。
 委員会条例第十九条の規定により、市長の出席を求めておりますので御報告をいたします。
 これをもって諸般の報告を終わります。
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  議案第五十二号 平成十六年度名取市歳入歳出決算の
  認定について


◯委員長(森屋東藏君) これより、議案第五十二号 平成十六年度名取市歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。
 初めに、平成十六年度名取市一般会計歳入決算について、当局から補足説明を求めます。収入役、お願いします。


◯収入役(佐々木秀典君) 別冊「平成十六年度歳入歳出決算事項別明細書」により補足説明をなした。


◯委員長(森屋東藏君) 大変御苦労さまでした。
 これより審査を行います。
 審査は、例によって決算事項別明細書により逐次質疑を行う方法により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(森屋東藏君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げました方法により審査することに決定いたしました。
 この際、お願いを申し上げたいと思います。
 質疑に当たっては、初めにページ数、款・項・目等を発言の上、明確かつ簡潔にお願いいたします。
 また、一回当たりの質疑は二問以内とし、関連質疑につきましては、控えていただきますようお願いいたします。
 提言、要望につきましても、必要最小限度にとどめていただきますようお願いいたします。
 次に、執行部各位に申し上げます。
 答弁に当たっては、質疑の内容を的確に把握され、明確かつ簡潔に答弁されますようお願いいたします。
 また、答弁に時間を要する場合は、挙手の上、その旨を述べていただき、保留として審査を進めてまいりますので、あらかじめ申し上げておきます。
 なお、保留事項については、本日のすべての質疑が終了した後に、順次答弁をいただくという内容で進めてまいりますので、議事運営に対し、協力方をお願い申し上げます。
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  七ページ第一款市税から
  四十六ページ第十五款県支出金まで


◯委員長(森屋東藏君) これより一般会計歳入決算の質疑を行います。
 初めに、事項別明細書の七ページ、第一款市税から四十六ページ、第十五款県支出金までについて行います。
 御質疑ありませんか。今野委員。


◯委員(今野栄希君) 市税の滞納に関連し、七ページから十一ページです。固定資産税、市民税、軽自動車税、都市計画税等々、要は、増加の一途をたどっていると。この市税の滞納額ですね。要するに、前年度の収入済額、滞納繰越額で、その滞納繰越分の処理に取り組んではいると、恐らくそう言うかもしれませんけれども、問題は、収入される以上に現年課税分の未納額が大きい、滞納額が増加しているということで、私はそれで二点、まず御質疑申し上げます。
 一点は、要するに、滞納整理本部を設置して、対策に鋭意取り組んでいると思われますけれども、その対応した中身、内容、全体で対応した件数、収納額、金額、額ですね。それから、出納閉鎖中における対応の仕方。要するに、平成十五年度に比べ、平成十六年度はどのような意を用いたのか。要するに、対応の原因を含め、解消策を含めて、徴収率が低下したことに対して、滞納繰越額の減少対策というのか、講じた策ですね、その二点、まずお伺いします。


◯委員長(森屋東藏君) では、十五分間休憩いたします。
  午前十一時     休   憩
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  午前十一時十八分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 休憩前の今野委員の質疑に対する答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) お答えします。
 滞納整理対策本部の実績と対応ということでの質問かと思います。
 それで、まずもって滞納整理対策本部ですが、対策本部は、現年度分にしか当たっておりません。それで、滞繰分につきましては、税務課の方で行っております。
 ここで滞納整理対策本部と税務課とを合わせた数字で言いますと、滞納整理の対策本部付職員九十一名、税務課の職員二十八名、合わせまして、訪問日数が二百八十七日、延べ件数で二千七百九十二件を当たりました。実際に訪問して徴収してきた金額は六百六十四万六千円になります。そのほか、約束による納付、またその他行ったことによる影響でのその他の納付者がありまして、すべての納付金額は四億七千五百七十一万二千七十六円と相なっております。
 それから、対応ということで、対策本部が平成十六年度に六月二十四日に本部会議を開きまして、基本方針の決定等々を行っておりまして、実際に活動を始めましたのが十一月十九日からが一回目、二回目は十二月十七日から二十七日まで、三回目が三月二十二日から三十一日まで、四回目が四月二十日から二十八日まで、四回の実行活動を本部としては行っているところであります。
 先ほど滞納整理対策本部は現年度分しかということでお話し申し上げました。滞納整理対策本部がこの四日間の実行活動をしてきますと、私の方に納税相談なりにやってきます。それで、税務課として、その納税相談の窓口を休日・夜間等に開催するのがまず一つあります。それから、県と市の共同催告ということで、税務課と県が一緒になって連名で催告する、現年度未納者に対する対象としまして行う催告状。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 今野委員。


◯委員(今野栄希君) 答弁漏れとは言わないで、新たにでなく、例えば「前年」と私言ったつもりですが、「平成十五年と対比して」とも言ったつもりですが、答弁なかったようでございます。
 それから、原因も聞いたのですが、また、それに関連して、解消策も聞いたはずです。改めてお聞きいたします。
 問題は、前年度の対比、原因、解消策。例えば、滞納が多くなっていることを申し上げましたが、債権の差し押さえとか不動産、同じ差し押さえというのか、参加差し押さえというか、それから預貯金も同額、要するに解消策があると思うのです。交付要求の関係の要求というのですか。所得税の還付金等々、その辺も、要するに徴収率が低下しているから、今、徴収率の成果は四億円とかはわかりましたよ。前年度対比にしては私わかりませんけれども、調べればいいのですが、要するに、滞納繰越を減少するための対策、これが一番、平成十六年度はどうしたのかという、そこでくるのが、なぜしなくていけないかというのが、原因を究明して解決策に至るわけでしょう。要するに、不納欠損の理由等々、私聞いたつもりですが、そこを。
 今、税務課職員だけでなく、税務課職員以外、嘱託、その辺もこの四億円に含まれているのかどうか、明確には答えられていませんでした。対策本部等々。だから、私は整理して言ったのですが……。
 では、もう一回言うよ。だから、要するに答えてないということ。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) お答えします。
 まずもって、一番最初に出ました昨年度との比較ということでお答え申し上げます。
 昨年度の滞納整理対策本部プラス税務課対応分といたしまして行いました結果の納付総額、平成十五年度、四億六千八百六十四万三百十五円、平成十六年度、四億七千五百七十一万二千七十六円で、七百七万千七百六十一円の増になっております。これに滞納整理対策本部と税務課対応分だけで、推進員の分は入っておりません。
 それから、原因ということですが、私の方でもその原因はなかなかつかめない状況です。今のところ、給与所得者、営業所得者を中心としまして、一人当たりの所得の減少、あるいは経営不振等がこの滞納というか、納税環境を余りよくしてないということが原因ではなかろうかというところのようで、結果的には収納率は昨年を下回ってしまうと私の方では思っておる次第です。
 もう一つ出ました、解消策としてどのようなことをするのですかということです。私の方としまして今やっているのは、県内外の二人一組になって行っていますが、滞納整理、あるいは休日・夜間の納税相談窓口の開設、あるいは納税意識をどのようにして啓発していきましょうと、そのようなこと。口座振替の推進、それらを進めているところでございます。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) もう一回ですか。


◯委員(今野栄希君) さっき答えなかったから、私は答弁漏れというのは失礼だから、私詳しく言ったまでの話です。


◯委員長(森屋東藏君) では、具体的に。


◯委員(今野栄希君) では、新たにやってもいいですよ、別に。


◯委員長(森屋東藏君) では、新たに。具体的に言ってください。今野委員。


◯委員(今野栄希君) だから、さっき、原因がわからなくて対処方法を言ったようですが、問題は、こういうことだと思うのです。市税は、簡単に言いますが、一定の基準によっていろいろ、五税目マイナスですけれども、担税力がある者に課税しているわけでしょう。名取市の自治体で一番のこれは基本でしょうと言うの。それ、自治行政に要する経費、市税が根幹を成しているのでないですか。それで、問題は、原因がわからないと。はっきりそういう言葉はないと思いますよ。市内住民が市民税、そして法人税は会社関係が払っているわけですよ。払えない人の原因がわからないことは、やっぱりこれはおかしいですよ。
 それで、推進員の話がありましたが、推進員がどのくらい汗を流しているのか、それも聞いたはずでした。答弁漏れとは言わないで新たにでなく私は聞くわけです。
 それからもう一つ、飛躍したようですが、休日・夜間の納税相談でどのくらいあったのか。今そういう話がありましたけれども、やはりそれも、せっかくそこまで答弁しているのですから、そこまでお答えいただきたいと思うわけです。
 それから、さっき再質疑をした中で、滞納処分の考え方、差し押さえ交付要求、債権者の換価処分と、そこまで私は再質問では聞いたはずですけれども、それは全然お答えにはならなかったようなのです。要するに、金融機関の抵当権も入ってくるし、何番目かわかりませんけれども、金融公庫の抵当権等々、そういう方の差し押さえはしているのか、しないのかまで聞いたのに答えられなかったということでございます。競売とかそういうことです。(「余り間口を広げないで」の声あり)では、原因は何かだけでいいですよ。


◯委員長(森屋東藏君) 原因、それだけでいいですね。


◯委員(今野栄希君) それだけって言ったって……。
 答えられなければ、「答えられません」と素直に言ってください。いいですから。「わかりません」でも。


◯委員長(森屋東藏君) 暫時休憩します。
  午前十一時三十一分  休   憩
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  午前十一時三十一分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 では、答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 滞納の原因ということなのですが、まず、個人の市民税の場合は、課税の形が前年度の所得に対して翌年度に課税されるというところに、一つ問題があるのかなと思います。実際その年にもらったのは、前の年にはその年に使ってしまうのだけれども、課税されるのは翌年になると、そういうのも一つの要因かなとは思っております。
 ただ、これらを詳しく今まで内容を突き詰めて分析したことは、申しわけないのですが、ございませんので、原因につきましては、その辺のところです。
 それから、滞納処分の件数、あるいは差し押さえの件数、平成十六年度におきましても、不動産の差し押さえ、あるいは参加差し押さえ、預貯金の差し押さえ、所得税の還付金の差し押さえ、交付要求を行っております。合計で二百三十五件になります。その対象税額としましては、二億三千百九十六万五千五百九十九円を対象に行っております。
 それで、換価された分、配当が入ってきましたというその中での配当の金額が一千百五十万四千五百二円となっております。
 昨年、平成十五年度は二百十三件、対象税額で一億五千四十一万百五十二円で、換価されました金額は千二百七十七万九千七百二十五円となっております。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 今野委員。


◯委員(今野栄希君) 基本的なことを申し上げます。
 「申しわけございませんが」と謝る必要はないのです。知っている人に答えていただけばいいのです。部長なり、例えば係長補佐もいるのですから。課長はたまたま「申しわけございませんが、わかりません」と言うのであれば。答弁なってないですよ。ですから、こういうふうに時間がいたずらに浪費する貴重な時間になるわけで、その辺は、答えられる方がきょういらっしゃるかどうかわかりませんが、そういうことなのです。
 それ一点と、それから収納率一〇〇%はたばこ消費税だけでしょう。だから、私が言ったのは、原因究明を考えなくてはいけないということで、きょうもNHKの報道で大きくなったでしょう。民事訴訟法までかけるとか、法的手続とか。だから、その辺を私は真剣に考えなければ、名取市財政は破綻しつつあるのです。やっぱりこの辺は市民に切実に訴えてやらなくていけないということなのです。私はそれを言ったのです。
 新聞お読みになったでしょう。栗原市も悪質な滞納者、悪質とは言いません。名取市民の滞納者は。不動産や給与、預貯金まで差し押さえしているのですよ。その辺で私は申し上げたのです。
 これで二回。一回目は答弁漏れですから確認したので、一回目ですけれども、もしお答えいただければ……。
 申しわけございませんでしたので、わかりませんでしたということで、わかる人に答えてもらいます。それでもわからなければいいです。
 それから、休日・夜間のことも答えていませんからね。言ったでしょう。滞納整理額で何件くらいの相談があったのか。課長が答弁、だから、私聞いたのですから。それも答えてないです。


◯委員長(森屋東藏君) 暫時休憩いたします。
  午前十一時三十七分  休   憩
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  午前十一時三十八分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) まず、休日・夜間の納税相談、平成十六年度におきましては、九月二十五日・二十六日の土曜日・日曜日に、それから十二月十五日から二十一日と二十六日の二回にわたって行いました。総勢で四十二名の方が相談に参っております。その相談に来た四十二名の方、その場で現金を置いていくというのはまずございませんので、相談に来たという実績だけになっております。
 それから、先ほどの原因の話ですが、これは滞納者に対しては、一対一で個別で当たっております。その個別で当たっておりまして、その人が滞納する原因というものがさまざまになっております。それを一緒くたにしてこれだと特定するのはちょっと至難のわざかなというふうに思っております。以上です。(「いいです」の声あり)


◯委員長(森屋東藏君) では、御理解お願いします。
 ほかにございませんか。本郷委員。


◯委員(本郷一浩君) 今の収納、滞納整理の関係ですが、昨年、納税推進員の実績をお聞きしているのですが、たしか四人で一億円を超えたとは思うのですが、ことしの納税推進員の実績をお知らせいただきたいと思います。それが一つ。
 それから、二十二ページの一番下のところにサイクルスポーツセンター使用料がございます。これ去年より百二十万円ぐらい減になっているわけなのですね。海浜プールの方は、去年暑かったからですか。これ二百万円ぐらい多いのですが、サイクルスポーツセンターの昨年から比べると百二十万円落ちているという、その原因というのはどのように考えておられるのか、お伺いしたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) 以上の二点ですね。(「はい」の声あり)
 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 納税推進指導員の御質問です。平成十五年度は、納税推進員四名おりました。訪問件数が一万二千七百二十六日、徴収金額一億二百九十一万六千五百四十六円となります。平成十六年度も同じ四名の体制です。訪問件数で一万二千百六件、徴収金額にいたしまして、一億九十三万九千五百九十九円となっております。平成十六年度は百九十七万六千九百四十七円の減と相なっております。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、商工水産課長。


◯商工水産課長(高橋 勉君) サイクルスポーツセンターの歳入の減の原因ということにつきまして、お答えいたします。
 まず、入場者数ですけれども、平成十五年はサイクルフェスティバル、これ春と秋と行うわけですが、春につきましては入場無料で開放、秋につきましては入場料を平成十五年度は取っておりました。平成十六年度は、その目的というか、リサイクル関係もそのフェスティバルの中でやっている関係上、入場料も取るのかという声が随分ありましたので、平成十六年につきましては、秋も入場料を徴収しないで入場させたということで、その入場者数をカウントはしておりません。したがいまして、入場者が平成十五年・平成十六年を比較いたしますと八百十六人ぐらいの減ですけれども、これにつきましては、その秋のフェスティバルの関係がございます。
 それから、自転車使用台数につきましては、その入場者が減っている割には、使用者の台数は五百六十六台ふえております。収入も増ということになります。
 それから、宿泊者数につきましては、平成十五年・平成十六年を比較しますと、四百三十四人の減。当然、収入も減になるわけですけれども、これにつきまして考えられることは、岩沼市のグリーンピア、モンタナリゾートということで、平成十六年四月から開業されています。二、三カ月、何か一泊二食付で六千円くらいで格安でPRしていた期間がございました。それを引きずって、入場者というか、宿泊者数がモンタナリゾートの方に回っていったのかなというふうに考えております。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 本郷委員。


◯委員(本郷一浩君) そうすると、そのフェスティバルの入場よりも、岩沼のグリーンピアにモンタナリゾートができたのが非常に大きいのかというふうに判断されているということですよね。いずれ、ここも委託しているわけですから、収入になるようにやっていただかなければならないと思います。中身はわかりました。


◯委員長(森屋東藏君) ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 七ページ、八ページの市税でお伺いいたします。
 平成十六年度は市民税個人分が二千五百円から三千円に値上げされて徴収されておりますが、これはこの決算に当たってどういう課税状況になっておるのかを一つお伺いいたします。
 それから、法人分については、名取市の分析した結果によっても、固定資産税の滞納額というのが非常に大きい額になっております。市税全体の中で、五〇%を超えているという状況になっておりますが、これは三年ごとの固定資産税の見直し、それから負担調整で行っていくということで、これは課税客体がふえなくても、毎年この固定資産税の課税というものは、税額はふえていくということだと思うのですけれども、この課税客体の増というものとの関係で、収入未済あるいは不納欠損という状況はどういう実態把握がなされておるのか、その点をお伺いいたします。


◯委員長(森屋東藏君) 休憩いたします。
 午後一時再開いたします。
  午前十一時四十八分  休   憩
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  午後 零時五十九分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 休憩前の本田委員の質疑に対する答弁。税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) お答えします。
 均等割額が二千五百円であったものが三千円に、平成十六年度からなりました。その影響が課税状況上どのようなものかということの質問です。
 平成十五年度の均等割額は六千九十四万三千円、平成十六年度七千二百九十二万六千円、一千百九十八万三千円の差、これがおおむね五百円の均等割額が上がったものの影響と思料されます。
 それから、固定資産税の滞納繰越金額三億五千七百万円ほどありますが、そのうち、中身はどのようなものかということの質問にとらえました。
 私の方で今現在持っておりましたのが現年度分で滞繰分が一億八百三十一万二千八百六十一円という額がありますが、この中の法人が四社でもって四千二百四十万円ほど、三四%を占めております。
 以上のような形となっております。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 個人住民税の均等割は、増税で結果的にふえておりますよね。しかしながら、この税務の概要で見ますと、これは平成十一年度比で見ても、給与所得の一人当たりの所得金額にしても、総所得金額にしても、大幅に減額になっております。さらには、農業所得、それから営業所得についてもですけれども、この農業所得に至っては、課税所得金額というものが半分以上、平成十一年度に比べて大幅に減っているわけです。
 ですから、こういう均等割は増税でふやしておきながら、この市民税、個人分の課税客体というものが非常に弱体化しているということになるのではないかと。結果から見ればね。この総所得金額も、それから一人当たりの所得金額も、非常に減ってきている要因というのはどのようにとらえておられるのかをお伺いいたします。
 それから、法人分については、この決算審査意見書において、市税の収入未済の半分以上、約五二%を固定資産税で占めていると。今、法人四社で非常に大きな収入未済があるという点が述べられているわけですが、この固定資産税の対象物件というのか、課税客体、こういうものはどういう状況になっておるのか。ふえているのか、減っているのか。償却資産にしても、土地・建物にしても、新規は平成十六年度どのぐらいであったのか。新たな課税客体というものの前年度比はどういう状況なのかも含めて、お願いしたいです。


◯委員長(森屋東藏君) 以上二問ではないのですか。


◯委員(本田隆子君) だから、その内容を深める意味で言っているわけです。


◯委員長(森屋東藏君) 一回二問で切ってもらえますかね。あとまた受けますから。
 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 本田委員がおっしゃいましたように、総所得金額、個人の分につきましては、年々減の状況にあります。これをどのように分析しているのだというような質問に聞こえたのですが、その分につきましては、社会情勢といいますか、そういうもので今現在会社等の部分で、法人の所得、均等割等では顕著にあらわれておりますが、倒産、あるいは経営不振、事業所の一人当たりの所得が減っているというのは、言うなれば、市内全域の部分での景気がまだ戻っていないのではないかというふうに思うところでしかございません。それらについての分析については、詳しくはやっておらないところでございます。
 それから、固定資産税の課税客体がふえているのかどうかということでございますが、課税客体自体は、現在のところ、ふえてないと言った方がいいのではないかと思っております。数字にしまして、まず地積の部分では、平成十五年度の地積につきまして六千九十一万一千九百六十平米、平成十六年度で六千八十七万七千九百八十四平米に対して賦課しておるところでございます。ひょっとしたら、税額が高くなるというところの話かなと思いますが、税額が高くなるということでありますと、先ほど委員がおっしゃいました住宅用地等での負担水準の話、それから負担調整率の話、それから一番大きいかなと思われますが、地目の変更が一番大きく影響してくるのかなというところであります。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) では、もう一回だけね。


◯委員(本田隆子君) もう一回だけって、二回目ちゃんと答えてよ。そうしたら、また言うから。まだ答えてないんだよ。あと一回ねという話ないでしょう。


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 委員長、そっちで精査してくださいよ。「もう一回」なんて言ってはいけないですよ。今聞いたことに答えてないんだもの。回数で切られるのだからね、議員は。


◯委員長(森屋東藏君) 暫時休憩いたします。
  午後一時 十分  休   憩
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  午後一時十一分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 失礼しました。
 まず、土地の方の筆数でお答えしたいと思います。平成十五年度に課税している筆数は七万八千八百九十筆、平成十六年度、七万八千九百三十九筆です。
 家屋につきまして、平成十五年度、二万二千二百八十三棟、平成十六年度、二万二千二百八十九棟でございます。
 今言った家屋につきましては木造です。
 それから、非木造家屋がございます。平成十五年度で五千五百十七棟、平成十六年度で五千六百二十六棟を課税しております。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 償却資産答えてないですよ。私が言っているのは、固定資産税で言えば、新しい課税はふえているわけだから。この固定資産税が。税額は増でしょう。増の原因を聞いたわけですよ。いいですか。そして、新築、新しく課税客体がふえたもの、それから償却資産も同様ですよね。償却資産については、ふえたか減ったかわかりませんけれども。そして、土地ということで聞いておりますので、新たな課税客体としてふえたのは、土地・建物焼却資産でこういう状況ですという点が出ればいいのですよね。言ったのはね。
 それから、市税の滞納の中で、固定資産税が半分以上を占めていた原因は、法人が不況の中での収入未済が、滞納があるという答弁がされたので、これは滞繰の関係で言っていますよね。滞繰の中で答弁されておりますので、平成十六年度の収入未済の中では、具体的には、どうしてこんなに滞納がふえているのですかということを聞いているわけですよ。言ったのがわかりますか。
 それから、市税の絡みでは、均等割という課税される、つまり納税者数掛ける増額だから、文句なしに増額としてふえてくるわけですよ。ところが、税額としては、結果としては減っているので、その理由を聞いたのですが……。農業所得も聞いたのですよ。
 それで、今、分析はよくしてないけれども、景気が戻ってないというような言い方ですが、戻ってないどころか、不況が一層深刻になっているのですよ。戻ることがいつなのかわからないようなところに行っているというとらえ方はしていないのですか。つまり、今野委員の質疑についてもそうですけれども、歳入の分析はなぜ大事かと言えば、歳出でどういう手当てをするか。農業予算にしても、福祉やさまざまな手当てを市が政策的にどうやっていくかという上で、この市民の置かれている生活実態を把握するというのは、税負担で把握できるわけですから、そこの原因を言っているわけですよ。農業所得が半分ぐらいに落ち込んでいるのは何ですか。いろいろ予想されますけれども、生産者米価の引き下げとかいろいろあるわけですから。であれば、歳出でそれは米の下支えとかいろいろ出てくるわけですよ。
 ですから、税務課だけの数字を見ているのでなくて、市民の置かれている税負担の状況がどうなのかと。どういう国や県や市の政策展開においてどうなのかということも含めて、あなた本当は考えなくてはならないのですよ。ですから、そういう点を分析してないではだめですよ。してないから答えませんというのは、いけませんよ。そういう点で、しっかり答えてください。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) まず、後段の方からになりますが、個人の市民税で、各個人の所得が下がっていながら、税額が五百円アップしたのに税額自体が下がっているということにつきましては、平成十一年から恒久的に行われている定率減税、それから定額による税額の控除、それから特定扶養控除額を引き上げたことによりまして、総額での税額が落ち込んでいるというふうに、私の方としては思っております。
 それと、固定資産税の話ですが、償却資産につきましては、平成十五年度で課税標準額で「六千八百二十八万二千八百二十二円」でありましたが、平成十六年度におきまして、課税標準額で「六千八百三万五百七十二円」と減少しております。
 それから、建物・土地につきましては、幾ら新しいものがふえたのか、どれだけ地目が変更になったのかという資料を持っておりませんので、保留させていただきたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) ちょっと答弁が実態とは合わないと思うんですけれどもね。定率減税の問題は、これはほかの項目で、国の予算措置、手当てする項目がありますよね。今後はこれを廃止するというのですけれどもね。それから、扶養控除とかさまざまな控除は、これまでずうっとやってきたことですよ。このことによって、課税客体となる課税所得が減ったというのはおかしいのではないですか。これは従来どおりずうっとやってきているのですよ。一人ひとりの課税客体となる所得、これは従来の中で、定率減税やらさまざまな扶養控除だとか老齢者の控除だとか、いろんなことがやられてきていますよね。今度はそれを廃止すると言うのだから、大増税になるということが予想されますけれども、今言っているのは、その前の段階ですよ。その前の段階。ずうっと今までどおりやってきた中で、なぜ課税客体がこんなに減っているのですかと聞いているのですよ。それをそういう控除をしているとか減税しているからだというのは、実態に合わないのではないですか。違いますか。ちょっとそれは執行部皆さんで答弁してくださいよ。そのまま進むと、税額が落ち込んでいるのは、そういう控除をしているからだの減税をしているからだのということになると、それは従来ずうっとそういうことで進んできた問題の中で、そこに関連づけられては困るのですよ。そこが原因だとされるものではないのではないですか。給与所得者や農業所得者が置かれている課税所得が落ち込んでいる原因の把握というか、その点を聞いているわけですよ。全然違う的外れな答弁で、原因はこうだと言わないでくださいよ。
 それから、同じことを繰り返したくないのですけれども、固定資産税では、この地目変更が大きいとかというのであれば、地目変更によりこういうふうに変わったということが出てくればわかるのですけれども、さらに、この固定資産税が増になっている原因は、普通考えられるのは、課税客体がふえてきたこと、それから三年ごとの見直しということで変わるわけですが、固定資産税がアップしていくわけですけれども、負担調整額で三年間かけて上げていくことですよね。だから、負担調整額によってこのぐらいの増税になっているとか、あるいは減るということもあるかもしれません。そういう実態を聞いているのですよ。そこのところをちょっと明確にしていただけないでしょうか。
 質疑者が悪いということになってしまいました。


◯委員長(森屋東藏君) 暫時休憩いたします。
  午後一時二十五分  休   憩
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  午後一時二十八分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 それでは、本田委員、もう一度、要点を簡潔にひとつお願いします。


◯委員(本田隆子君) 市民税の税収が落ち込んでいる理由について、お伺いいたします。
 これは均等割で当然、増、ふえているのに、非常に減額になっているので、その点をお知らせいただきたいというのが当初の質問です。
 それから、二つ目の固定資産税、若干これはもちろん当然増みたいな形でふえてくるわけでしょう。しかしながら、答弁されたのは、この滞繰の法人で四千二百四十万円の収入未済があるという言い方をしているのですけれども、固定資産税の収入未済は三億五千七百四十九万三千五十一円なのです。だから、法人分の四千二百四十万円を引いたとしても、三億二千万円からの滞納があるわけですから、この原因について聞いたわけです。その点をお願いいたします。


◯委員長(森屋東藏君) 以上の二つね。税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 最初の件も二問目もですが、保留させてください。


◯委員長(森屋東藏君) では、保留として処理します。
 ほかにございませんか。小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) まず、市税でお伺いいたします。
 七ページ、八ページの市税でお伺いいたしますが、滞納整理について時効が成立している件数、これは毎年同じことを聞いておりますが、時効の件数、それから一番古いところで残っているところとは、五年だから、その件数についてお伺いしたいということと、それから、これは予算のときなどにもお伺いしているわけですが、要するに、市の税や使用料等を含めて、市民一人が多重債務のような状態に陥っている場合の対応ですね。平成十六年度はそういった新たな対応について取り組まれた点があるかという点について、お伺いいたします。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、総務部長。


◯総務部長(我妻 諭君) 私の方から、多重債務ということで、税だけでなくて、使用料云々という話がありました。これにつきましては、以前にも委員の方から御質疑がございましたけれども、平成十六年度につきましては、前もお答えしておりますが、従来、税務課で一括対応しておりましたのを、それぞれの原課の方に戻したという経過がございまして、平成十六年度はそういう対応をしております。これにつきましては、以前の指摘でもそれぞれの課が伺ってやるということについてどうなのだということもございましたが、現在のところは、先ほど言いましたように、それぞれの対応ということでございます。
 今後、その原課が対応するにしても、一人の人がどれほどのそういう債務を持っているかということについて、全体的に把握できないかということについては、ちょっと検討してみたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) まずもって、古いもの、税目ということでお知らせいたします。
 普通徴収、市民税につきましては昭和六十一年から残っております。法人市民税は平成七年、固定資産税、昭和五十八年、軽自動車税、昭和六十三年から残っているような形になっております。
 それで、平成十一年度以前のものが時効の該当年度になりますが、その中で、時効の中断をしているものは、財産の差し押さえあるいは交付要求をしておるものが五十七件ございまして、金額にしまして七千七百八十七万円ほどです。
 それから、納税誓約しておりまして、これにつきましては五百二十四、金額にしまして一億六千六百六十四万円ほどです。分割納付中のものにつきましては八百八人で、その対象の税額で一億三千三百六十万六千円ほどです。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) やはりこの時効中断という人数も、ここ数年かなりふえておりますよね。そして、こういう状態で、納税誓約が今五百二十四で、去年は三百九十七でしたか。分割納付はもう倍ぐらいにふえているわけですけれども、こういう状況に対する、滞納整理の一環というふうにはなるとは思うのですが、時効中断しているケースの急増に対して、いわゆる先ほどの滞納整理は現年度をメーンにやっているということで、滞納の収納率は、予算でも一二%、今回八・五%ぐらい、個人分の場合低いわけですけれども、これは先ほどの所得が減っているというような状況も踏まえて考えたときに、何が何でも布団を引っぱがしてでも取ってこいと言っているのではなくて、その整理の仕方というのを検討する必要があるのではないかというふうに考えるわけですよ。
 というのは、年々その経済状況の悪化の中で、従来どおりのやり方しかやりようがないとは言うものの、滞納整理を強化するとは言っても、それは前々からやっていなかったわけではないわけだから、そういった点で、やはり先ほど、今保留になっていますけれども、どうしても市民の置かれている状況の分析というのをしないと、これはずうっと増加していくだけなのではないかなと。その滞納の納税誓約なども非常にふえていることについては、どういう結果によるものだということは考えておられますか。分析されていますか。それとも、先ほどと同じような答弁になるのかなと私はお聞きします。
 それから、いわゆる多重債務の問題なのですけれども、ちょっと検討ということで、本当に状況の悪化が半端でないので、それこそ水道料金から何からかにから、あちこちの各課に行って場当たり的な対応というのか、あっちでちょっと払い、こっちでちょっと払いという、何か自転車操業のような税金の納め方とか使用料の納め方とかという状況がもう頻発していることは、多分よく御存じなのだと思うのですね。ですから、一括して、どこを優先的にどうしていくかということをきちっと対応するような施策は持っていただきたいと思います。
 そうでないと、その抱えている人も、一番うるさく言ってくるところから少しずつ払っていくみたいな、何かそういうふうになって、そのことのよしあしは置いておいても、そういう市として歳入となって入ってくる分を納めてもらうことのみの相談では立ち行かない部分があると思うのですね。プライバシーの問題もあるからあれですけれども、どういう状況になってこんなにかさんでいるのか。それはずっと残っていくわけでしょう。水道料金一括で五十万円払ってくださいみたいのが来て、もう無視するしかないみたいな、何かそういう状況だって頻発するわけですよね。けれども、市だって、それがいずれ入ってこないと困るというものがあるわけだから、その人の置かれている状況の分析というのは、それはそこの一対一のやりとりなのでしょうが、そういう多重債務を抱えている問題については、一括して相談する窓口というのは、相談できるところをやはり検討していただきたいと切に思います。これは要望です。


◯委員長(森屋東藏君) 要望ね。
 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 今ですけれども、私の方で月に一回納税担当者会議というのを開いておりまして、どのようにと言ったらいいか、今法律で決まっている部分で賦課された部分について、それを納めていただく。その感覚でもって始まっています。ずっとそれは賦課されたものは納めていただく方向でもってやっております。
 ただ、これをずっと古いものが残っているというのは確かにわかります。その古いものが残っているからといって、それを不納欠損に即おろすかというと、そうなかなかいきませんので、今のところはその現状のままであります。


◯委員長(森屋東藏君) ほかにございませんか。山口委員。


◯委員(山口 實君) 九ページ、十ページでお伺いいたします。
 まず最初でございますけれども、軽自動車税でお伺いしたいと思います。
 先ほど収入未済額が現年度分で三百六十七件あったというふうなお話をいただいたわけでございますけれども、これの客体別の未済件数がわかっていればお知らせいただきたいと思います。
 それから、もう一点でございますけれども、たばこ税でお伺いしたいと思います。
 当初予算に対しまして一〇〇%伸びていると。一〇〇%といいますか、収入済額で五百万円ほど伸びたわけでありますけれども、この伸びた原因、要するに単価が上がったのか、あるいは量がふえたのか、その辺の中身をお知らせいただきたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 軽自動車税の収入未済額の客体別の資料は今持っておりませんので、それは後ほど答えさせていただきたいと思います。
 それから、たばこ税につきまして、たばこ税の税率が引き上げになりました。旧三級品以外で千本当たり二千七百四十三円のところが二千九百七十七円と、二百三十四円の引き上げがなされたところです。三級品におきましても、その引き上げ幅が百十一円と引き上げされたところです。その影響は平成十六年度に今のところまだかかってきておったということです。
 たばこの出る本数は若干ながら横ばいあるいは下降傾向にあったとしても、その税率の引き上げによりまして、税額は若干の伸びを示しておるということでした。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 山口委員。


◯委員(山口 實君) たばこ税の金額の総額の伸びは、税率と相関関係があるというふうなお話をいただいたわけであります。
 たばこ税のみならず、自主財源の一つになるわけであります。そういうふうなことで、できるだけたばこは吸わない方がいいというふうな、今宣伝があるわけでありますけれども、愛煙家もいるわけであります。どうぞやっぱり名取市内から買っていただくというふうなPRもこれは必要ではないのかなというふうに考えるわけであります。
 そういうふうなことで、現在、名取市としてはどのような形でたばこのPRをされているのか、ひとつお聞かせいただきたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) このような今の嫌煙権と叫ばれて、喫煙権もあるのだそうですが、嫌煙権と叫ばれている中で、たばこの宣伝を余り積極的に行わないというよりも、消極的にしております。


◯委員長(森屋東藏君) 山口委員に申し上げます。
 一番目の軽自動車税については、客体の件ですけれども、今資料を持っておりませんので、保留にして後でお答えさせするそうでありますから、御理解願います。
 ほかにございませんか。今野委員。


◯委員(今野栄希君) では、簡潔、簡明に申し上げます。
 七ページから八ページですが、七税目で納税組合の減少にかんがみて、口座振替の実績、それから件数、金額をお知らせください。質疑いたします。
 それからもう一つは、九ページ、ただいまの軽自動車税で保留になったのはなったでいいのですが、私は、収入歩合の観点から、市税の中で低いということで、軽自動車といえども、客体はわからないということはいいですが、自動車を持っているのは、それだけの担税力があるということで、収入歩合が低い理由ですね。分析、対策、知らせてください。不納欠損を見ると、計算したら、三十九万七千四百六十七円なのです。それで、さっき言った自動車所有のための課税をされるということで、四十万円もの欠損額の理由が私には理解できないというか、わからない。だから、その欠損処分の理由ですね。
 それで、さっき小野寺委員の質疑もありましたが、この時効……


◯委員長(森屋東藏君) 今野委員、ちょっと二問になったのですけれども。


◯委員(今野栄希君) 欠損処分の理由、時効の消滅等々で教えてください。時効中断の件。


◯委員長(森屋東藏君) 最後のものは三問目になりますから、二問で御了解願います。
 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 口座振替につきましてお答えします。
 平成十五年度で二万二千五百八件でありましたが、平成十六年につきましては、二万三千三百二十四件、八百十六件の伸びを示しております。
 それから、軽自動車税の不納欠損、三十九万七千四百六十七円。この中身ですが、全部で百十四件ございます。その中身は、生活困窮が十八件、所在不明五件、無財産八十七件、あとはその他でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 今野委員。


◯委員(今野栄希君) それで、理由等々は結構でございます。
 私はまた言うのだけれども、対策も言ったのですが、その対策が大事なのです。もう分析も大事だけれども、それに立っての対策を聞いたのです。例えば、さっきも時効中断の話もありましたけれども、時効によって中断、消滅等々で中断の措置とか、そういう消滅するおそれがあるから中断の措置等々で、問題は分析に関連しての対策ですね。要するに、わずかなお金と言えばわずかなお金ですけれども、ちりも積もればということがあるので、すべてこういうことに、徴収する職員の意欲がないとかというわけではないのです。でも、やはりこの辺も対策を立てて、これから考えなくてはいけないということで、再質疑でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 今野委員、ちょっと確認しますけれども、対策の内容を述べてくれということですか。


◯委員(今野栄希君) 要するに、細かいですけれども、生活困窮とか失踪とか無財産とかあったけれども、例えばですよ。無財産といえども、その軽自動車がどのくらいの価値があるかはわかりませんけれども、その辺の対策も練らないと、すべてこういうぐあいになると。もう放置とか、例えば極端なことを言うと、ダムの中に沈んでいるとか捨てている人がいるのですから。例えばその辺の追求を、結局行方不明になれば別ですけれども、やはりそのくらいの真剣なる、すべてに通じるのです。私が言うのは。細かいと言えば細かいけれどもね。一例で。
 すべてさっきから言っているのは、問題はいかに税収を上げるかということにもっと真剣になってもらいたいということです。そうでしょう。市税は根幹をなすのだから。


◯委員長(森屋東藏君) 言わんとすることは、不納欠損にならないような対策という意味ですか。


◯委員(今野栄希君) 当然でしょう。


◯委員長(森屋東藏君) わかりました。
 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 一税目だけをとらえるのでなくて、全部の税目で税務課としては対処しております。
 まず、納税通知書を出して、通知書で納めていただく、あるいは口座振替していただくというのが一番最初になります。その後に、催告状、あるいは再度催告状を出して、その面接、相談を行いまして、まずもって納めていただくというところが基本と思っています。それでも、だめなときに、債権保護を考えます。そのときにいろいろ調査をしまして、その保護を考えて行っているような次第ですが、それはそこまではみんな私の方で頑張っているつもりですが、どうしても今のようなところで出てきますと、不納欠損になってしまうというのが実情です。
 時効の中断を一生懸命今のところ考えて、債権の保全に努めている状況です。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 十七ページ、十八ページの地方交付税でお伺いいたします。
 特別交付税の六億円からの減額ということですけれども、地方交付税の普通交付税も特別交付税額も減額でしょう。だから、特別交付税の減額という点でお伺いしたいのです。
 特別交付税の場合は、基準財政需要額または基準財政収入額の算定に反映できなかった具体的事情を考慮して交付されるものであるというふうになっていますよね。この新たな財政需要が増加した場合は特交で見ると。つまり、この特交の要因になって交付されてきたものが今回減額になった、その特別の事情とは何かということをお伺いしたいわけです。一点ね。
 それからもう一つは、二十二ページの民生使用料の老人福祉使用料でお伺いいたします。
 これは松韻荘は社会福祉協議会に委託をしておりますが、今回の指定管理者では、条例としては出てこなかったわけですが、会合との絡みで、本来の健康増進、教養の向上、レクリエーション施設として運営するというものが、平成十五年度決算で百三十七人の減、一般の利用者の減がありました。一般ですよ。介護関係を除く。そして、今回は単純に計算しても、二千四百九十人の利用者の減になっております。そういう点から考えますと、平成十七年度の海水浴場開設も、名取市が持つ観光資源としてのことから出発したというものがありますが、それにしても、既存を充実、改善、拡充しないで、新しいものに手をつけ、既存のものは一層、サイクルスポーツセンターもさっき出ましたけれども、利用料という形での減収という問題が出てくるわけですが、この本来の目的に立ち返った利用のあり方を前進させるという点で、平成十六年度はどのように取り組んだのかという点をお伺いしたいのです。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) お答えいたします。
 第一点目の特別交付税についてでございます。
 特別交付税につきましては、平成十六年度の当初予算におきまして四億五千万円を予算化いたしております。これは国から示されております地財計画に基づきまして、地財計画では対前年度九三・五%ということで、前年度よりも五千万円減額の予算化をいたしております。その結果、平成十六年度の特別交付税の確定額につきましては、六億七百三十九万七千円ということで、二月議会にこれは増額の補正をしております。それで、実質、前年度対比をいたしますと八九・〇五%になっているわけですが、予算と比較すれば増額になっているというような内容でございます。
 当然、特別交付税につきましては、普通交付税にカウントされない部分、それから人口急増対策、それから災害等々、いろんな要因を特殊要因としてとらえ、特別交付税としてカウントされるわけですが、御案内のように、平成十六年度は日本至るところで結構災害がありまして、その最初の段階から二、三〇%は特別交付税は災害のない自治体はマイナスになるのではないかというふうに言われておる中での六億七百三十九万七千円というような決定額になったわけでございます。一応特別交付税の内容については、以上のような内容でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 介護長寿課長。


◯介護長寿課長(島  正君) お答えいたします。
 松韻荘の本来の役割、機能を平成十六年度でどのように高めてきたのかという御質疑だと思います。
 この松韻荘につきましては、昭和四十五年度に整備されて、それ以来、宿泊と日帰りの併用型で老人のための福祉増進施設という形できました。これも年々、施設の運用の中で、やっぱり宿泊という部分の方の客がだんだん減りまして、今の実態はおふろを使った日帰り型の憩いの家といいますか、高齢者の方が集まっておふろに入って、半日、一日そこで憩って帰っていくという形の日帰り型の施設に変わってきています。そのニーズがそういう形になってきていますので、この施設は老人福祉センターという形の機能を持ってスタートしたのですが、現時点のニーズというものは、おふろを利用したいという形のニーズがありますので、日帰り型の地域高齢者の憩いの場という形になりますので、近い将来はそういう形で施設を存続させていきたいという形の取り組みを現在行っています。
 委託先としては、社会福祉協議会の方にずっと委託してきたのですが、これも年々宿泊機能が落ちるに伴って、社会福祉協議会の方に三名体制でお願いしていたものが現在一名、あとはシルバーからお願いしているという形で、そういう形の施設の運用の中で、一日日帰りで楽しんで帰っていく形になってきましたので、その機能だけは高めていきたいという形で、地域における高齢者の憩いの場という形の機能を維持しながら、今後もその施設の運営を考えていきたいと思います。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 特交については、収入役の補足説明でも一〇・九五%のマイナスということで、普通交付税は一三・七五%のマイナスということであったわけですが、名取市のこの特交を受けてきて特殊要因というものがあるわけですよね。その点が今日ではどういう評価というか、名取市が特交でこれまで受けてきた特殊要因というものについて、お知らせいただけないでしょうか。
 それから、この松韻荘ですけれども、これはこれまでの予算・決算委員会の中でも指摘されてきた問題です。これは現実のニーズが日帰りになったというのは、そういう施設の整備状況ということから、現実的にはそうならざるを得ないというふうには受けとめないのでしょうかね。つまり、名取市のさまざまなイベントがあります。春まつり、秋まつり、それから夏まつり。一番多いのは夏まつりですよ。県外、市外からも一番、閖上の花火大会初め、あのイベントに来るというのは。そういう人たちの名取市をよく知ってもらう、観光資源として本当に充実させているのかということなのですよ。現実的には日帰りしか利用できないものになっているという受けとめ方はしないのですか。
 ですから、充実も改善も拡充もしないで、現実的対応で日帰りとして、福祉介護対応として今後はやっていくのだと、そういうことなのですか。
 白砂青松にあるかけがえのない名取市の憩いの施設として非常に老朽化しているということから、やはりもっとニーズにこたえたものに改善していくという、そういう点でのとらえ方、考え方ということについては、全く平成十六年度、そういう観点ではこの施設をとらえてないのですか。


◯委員長(森屋東藏君) それでは、ここで十五分間休憩いたします。
  午後二時  八分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後二時二十四分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 休憩前の本田委員の再質に対する答弁、財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) 第一点目の特別交付税について、お答えをいたします。
 特別交付税につきましては、地方交付税総額の六%が特別交付税の財源というふうになっているわけですが、特別交付税につきましては、普通交付税の算定に用いております基準財政需要額に補足されなかった特別の財政事情があること、それから普通交付税の算定期日後に生じた災害等の特別な財政需要があることというのが基本的な特別交付税の考え方でありますが、名取市としてこれまでどういう項目をその特別の事情として要請をしてきたのかという内容でございますが、平成十六年度は国際空港文化都市整備対策事業ということで、臨空都市整備事業、それから空港周辺の環境整備事業、国際交流事業など、それから、人口急増対策としては、西部地区の人口急増対策としていろんな福祉施設の早急な整備が求められている。それから道路網の整備に要する事情があるということ、それから雨水対策としての項目、それから公営企業の健全化対策として繰出金等の内容、それから道路対策、以上のような内容が大体ここ数年同じような項目の内容にはなっておりますが、以上のような特別の事情ということで、国に申し入れをしております。
 ただし、先ほどお話ししましたように、特別交付税につきましては、特別な状況をカウントするわけで、災害、それから合併、いろんな要因が全国で行われております。そういう中で、なかなか希望どおりの交付税が参ってきてないというのが実情でございます。
 以上で終わります。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、介護長寿課長。


◯介護長寿課長(島  正君) お答えいたします。
 平成十六年度において、さまざまなニーズに対応するような施設の取り組みをしてきたのかどうかという再質疑でございました。
 老人福祉センター本来の機能のうち、宿泊は年々減っているので、やっぱりおふろを中心とした日帰り型の機能は現在持っていますので、その機能を維持するような形の取り組み、平成十六年度では、例えば浴室のタイルの改修関係とかそういう形の取り組みを行っていますので、老人福祉センターとしての機能の一部を残すような取り組みですけれども、新たなニーズに対する取り組みについてはしておりません。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 地方交付税の場合は、振替制度として、財源不足分として臨時財政対策債であるとか所得譲与税でこの税源を移譲するとかあるのですけれども、特交の場合は、特殊事情が変わらないのに減額になっても措置する、いわゆる補てん策は何もないということでよろしいのですか。
 それからもう一つは、今、介護長寿課長の言ったのは、要約すれば、この本来の生きがい型の介護の残された機能で生き残ると、そういう施設でやっていくということですが、私の質疑は、名取市の四長総が掲げている名取市の観光資源をどう生かしていくかということ、それから、あの周辺には朝市とか夏まつりとか、それから観光漁業とか、さまざまあるので、そういうところを結んだこの一体的な総合的な施設として充実させる必要があるのではないかと。行革の対象になっているのはわかりますが、その行革についてはまだ議会で論議してないですからね。いいとも悪いともまだ言う場も具体的に、全員協議会が中断しているという状況ですから、そういう状況の中で、あの松韻荘の位置づけということについては、執行部としては、あの財産をどういうふうに発展させたいというふうにはとらえてないのですか。財産管理として、観光漁業、あの閖上の観光資源、一体的な整備という観点ではいかがなものか、その点をお願いいたします。


◯委員長(森屋東藏君) 財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) お答えいたします。
 第一点については、現在のところ、委員お認めのとおりでございます。


◯委員長(森屋東藏君) 介護長寿課長。


◯介護長寿課長(島  正君) 現在の施設を管理している立場からの(「ちょっと違いますよ。あなたに聞いてません。ちょっと委員長、取り計らってください。議事進行」の声あり)


◯委員長(森屋東藏君) ちょっと今答弁させますから。(「いや、違いますよ。介護長寿課長の発言する答弁を求めておりませんので」の声あり)
 介護長寿課長、では、続けてください。


◯介護長寿課長(島  正君) 再度の御質疑なのですが、現在の施設を管理している立場から言いますと、昭和四十五年につくった施設を維持しながら地域のニーズにこたえた老人憩いの家みたいな形の機能を残していきたいという立場で、施設の維持、改修なり、施設を保持していますので、その方法で担当課としては考えております。以上でございます。(「では、答弁が残っていますよ」の声あり)


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員、これで四回目ですけれども、では最後。


◯委員(本田隆子君) ちょっと委員長、回数で……


◯委員長(森屋東藏君) ずばり言ってください。


◯委員(本田隆子君) ちょっと待って。委員長、質疑したことに答えてないのに、回数だけで切るのはやめてください。


◯委員長(森屋東藏君) いやいや、それでもちゃんとルールがありますから。


◯委員(本田隆子君) やっぱり質疑したことに答えられる人を指名してくださいよ。
 私の質疑したことは、その松韻荘の介護長寿課として今後どうするのかということを聞いているのではないのですよ。あそこの介護施設としての今後の日帰りだけの機能でやるということについての問題を言っているのではないのです。あそこがなぜ日帰りしかお客さんが来ないようになったのか。それから、住民の現実のニーズと言ったけれども、市民のニーズにこたえられない施設になっていないだろうかということから出発してますからね。ですから、委員長、そういう点を取り計らって、答弁できる人にさせてください。
 あそこ一体の観光、漁業、それから一体的な閖上の整備、朝市や夏まつりと結んだあり方について言っているわけですから、お願いします。


◯委員長(森屋東藏君) 今、本田委員が言ったのは議事進行ではないのかな。
 本田委員に申します。
 委員長の見解としましては、非常に範囲が広範になりまして、この決算審査からちょっと……、別な機会にそういうものについてはやっていただきたいと思います。今の場合は、あくまでも決算審査でありますから、それの質疑でありますから、そういうふうに間口を広げてもらったのでは、なかなか答弁する方についてもそう思いますし、私は委員長としてそう思います。それで、四回目今したのですから。二回サービスみたいな格好ですから。(「議事進行、議事進行」の声あり)
 議事進行、本田委員。


◯委員(本田隆子君) 担当部局はそこだとしても、あそこの施設のあり方の問題で、本当に住民の要望にこたえたものになっていないから、年々利用客が減っているのではないかと。この利用客を伸ばすためには、それからせっかくあるあそこの位置づけをもっと拡充する必要性の問題について、あの財産のあり方について質疑をしているわけですよ。ですから、その質疑に答弁できる方に答えていただきたいのですよ。
 だから、決算の現実を踏まえておりますから。毎年毎年、利用客が前年度比で二千四百九十人も減っているのですよ。前年比で二千五百人も減っているのです。ですから、この施設のあり方について出しているわけですから、そのことに答えられる人、質疑の中身をとらえて答弁していただけるようにお願いいたします。


◯委員長(森屋東藏君) 暫時休憩します。
  午後二時三十六分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後二時三十六分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 ただいま本田委員の議事進行でありますけれども、それを踏まえて答弁をお願いします。総務部長。


◯総務部長(我妻 諭君) 松韻荘につきましては、執行部といたしましては、老人憩いの家に転換を図りたいという方針を出しておるところでございます。
 これにつきましては、老人福祉センター、もともとの目的といたしましては、当然、高齢者の健康増進、教養の向上等々の目的に資するということでやっておりまして、その利用実態、宿泊数が非常に減少しているというようなことから、日帰り施設としての老人憩いの家に転換をしたいということを考えております。
 今、御質疑の中にありました、いろいろ閖上の海浜としての観光資源の一つとして云々ということにつきましては、そういう視点からの検討はしてないといいますか、今の施設を改善して、観光のための施設ということについては、もともとの施設の本来の目的から検討してなかったということでございます。


◯委員長(森屋東藏君) それでは、委員の皆さんにお願い申し上げます。
 議事が大変おくれておりますので、議事運営につきましては、特段の御協力のほどをお願い申し上げます。
 ほかにありませんか。佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 二十四ページ、今の海浜プールの使用料のところでお尋ねをいたします。
 これは昨年の資料と見比べますと、収入金額についても入場者数についても倍増しておるわけですけれども、この件について、この結果を踏まえて、担当課としてはどのような状況分析をしておるのか、お尋ねをいたしたいと思います。
 それから、四十ページ、仙台空港周辺環境整備費についてお尋ねいたします。
 これは、平成十六年度終了ということで前々から言われておったわけでありますが、昨年の決算議会、また予算議会においても、同僚議員から何度も質疑やら質問がなされておりましたが、これについて、なくなるのはなくなると、まず今回これで打ち切りだというのはわかるとしても、それでは、まだまだ空港周辺の整備がなされていないという観点から、もっと県にきちっと要求すべきでないかというふうなことが何度も出されておったわけです。これについて、どのような取り組みを平成十六年度はなされておったのか。その辺のところをお尋ねいたしたいと考えます。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、商工水産課長。


◯商工水産課長(高橋 勉君) 一点目につきましてお答えいたします。
 どのように分析しているかということでございますけれども、開場というか、平成十五年度と平成十六年度の日にち、始まりから終わりまで、平成十五年度は五十一日間、平成十六年度が五十三日間、うち、開場日数、平成十五年が三十二日間、平成十六年度が三十六日間、途中閉場、平成十五年度が八日間、平成十六年度が四日間、閉場日数、これ完全に一日閉場ですね。閉場日数が平成十五年度が十九日間、それから平成十六年度が十三日間でございました。
 それで、その日数もさることながら、やっぱりその天候ですね。平成十五年度は曇りの日とかが多かった、それから気温が上がらなかったというような状況もございました。平成十六年度につきましては、天気に恵まれまして、過去三年から比べまして、一番の入場者数ということになっております。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、空港対策課長。


◯空港対策課長(今野三幸君) 四十ページの仙台空港周辺環境整備費の関係でございますけれども、平成十七年度の予算委員会の中でも御答弁申し上げていると思いますが、平成十六年度につきましては、宮城県、それから岩沼市、それから名取市の三者でちょっとお話し合いする機会がございまして、その中でもいろいろお話はしたわけですけれども、県の方からはあくまでもその最初の約束どおり、平成十六年度までですよというようなことで終わりですよというような話から、全然進展がなされておらなかったということで、話し合いはしたのですけれども、全然進展はなかったということでございます。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 海浜プールの方でもう一度お尋ねいたしますけれども、この点について、要するに、天候と開場日数、この違いだけで倍増したという、倍増ですからね。そういう解釈でいいのですか。それだけで。何か改めて特別な努力をしたとかということではないわけですね。何かそういうふうにしか聞こえてこないのですけれども、もう一度これを質疑いたします。再質疑です。
 それから、空港周辺環境整備費については、ですから、そういったことはわかるのですが、そのことについて、もっと県の方に整備がまだまだ不十分なわけですよ。例えば緩衝緑地帯の整備などというのは、もう全くなされてないわけですから。全くとは言わないけれども、ほとんどなされてないのです。市の方の要望について、それから地域の方々の要望についても、ほとんどなされてないですよ、そのことについては。
 そういったことをそっちのけにして、これで打ち切るということについて、同僚議員の中からも非常な疑義が出されたわけですよ。そういったことであるならば、県に対して、どのような申し入れなり取り組み、要望をしたのか、その辺をお聞かせ願いたいと言ったわけです。
 今だと、何か言ったけれどもそれでないということだけの話なのですが、だったら、岩沼市はどういうような考えで、岩沼市とのそういう部分での共闘、そういったことの考えとかそういった取り組みなどもなされたのかどうか。もっと真剣にやっぱりこれに取り組んでいただかないと困るはずなのですよ。いろんな方々が。地域の方々も含めて。そういった点をもう一度お尋ねいたします。


◯委員長(森屋東藏君) 商工水産課長。


◯商工水産課長(高橋 勉君) 一点目についてお答えいたします。
 努力をしたのかというようなお話ですけれども、はっきり言って、これという努力というか、これはしておりません。
 ただ、毎戸配布の優待券のついたチラシ、これにつきまして、商工水産課、それから市役所の玄関、そしてさらに平成十六年度は閖上地区のコンビニにも置いていただきました。
 それから、もう一件ですけれども、浮袋の空気入れ、これ平成十三年度まではその自転車の空気入れとかで対応していたのですけれども、なかなか入らない、時間ばかりかかる、そういうことで、平成十六年度から電動によります小型のコンプレッサーを導入して、住民のサービスに努めました。しかしながら、やっぱり天候かなと、そのように感じております。


◯委員長(森屋東藏君) 次、空港対策課長。


◯空港対策課長(今野三幸君) 二点目についてお答え申し上げます。
 平成十六年度の頭だったと思いますけれども、岩沼市と名取市と宮城県の空港対策課の方でお話し合いをした中で、いろいろ継続についてお話をしたわけですけれども、先ほどお話ししたような内容で、平成十六年度で終わりですという話をされております。
 それで、いろいろ事業がある分については、その基金を使ってくださいという話がされておりますけれども、名取市としましても、その基金というのもいつまでもあるわけではございませんので、今からも民家防音工事のエアコンの更新とか、これらがございます。そういったことで、その基金が当然少なくなれば、それなりにやはり県の方にそういった負担についてお願いをしなければならないというふうに思っております。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 海浜プールの方ですけれども、私がこの質疑で取り上げたのは、皆さんが多分心配していると思うのですが、要するに、平成十七年度に入って海水浴場ができましたよね。この海水浴場の影響がこの海浜プールにもろに来るのではないかという心配もしておったわけですよ。だから、そのときに、その前の年にこれだけ倍増するということは、もう大変これはいいことで、私批判、非難するのでなくて、大変いいことなので、その勢いでことしも、平成十七年度もそういった状況になっているのかどうか、それではお伺いをいたします。
 平成十七年度についても、このことを踏まえて、平成十七年度に入ってからもこのような勢いで伸びているのですか。それでは、お尋ねをいたします。天候よかったからね。その点は。
 それから、空港周辺の環境整備費については、課長、このお金は絶対、私は県からまだまだきちっと確保しなければならないお金だと思うのですよ。整備がほとんど、緩衝緑地帯などは特になされてない。それから、集会所についてもなされてない。
 先ほどお金があるからそれでもってやってくれというような県のお話があったと言うのですけれども、だとするならば、例えば杉ケ袋北集会所の駐車場の整備だとか、それから、本村上下の集会所の問題だとか、全然解決されてないはずですよ、これ。だったら、その金もそういったところに使ってくださいよ。県の方がそういうふうにおっしゃって、市の方もそれで納得するのであればと、私は考えます。
 この辺お考えを聞きませんから、だったらやってくださいよ、そういったことで残っているお金で。県の方もそのようにやれと言うのであれば。
 やっぱり足りないと。それでもまだまだなのだというのであれば、これからもこういった一億円というふうなものは別としても、やっぱり何らかの整備を県の方にきちっと進めるように、例えば緩衝緑地帯の整備などは特にそうですけれども、きちっと進めるように、これからも強くいろんな場をとらえてやっていただきたい。特に課長と言わず、これはやっぱり市長の方にもお話し申し上げますけれども、ぜひ強く県の方に申し入れをするべきだということを、これは申し上げておきます。
 それで、海水浴場について、差し支えない程度で結構です。


◯委員長(森屋東藏君) 商工水産課長、では状況だけ。本来ですと、平成十七年度なのだけれども。はい、どうぞ。


◯商工水産課長(高橋 勉君) お答えいたします。
 平成十七年度の海浜プールの入場につきましては、確かに海水浴場開設ということで、入場者が減るのでないかという危惧はありましたけれども、担当課といたしましては、思ったほど減らなかったというのが実情かなと思います。
 それで、まず一般の方の入場ですけれども、約百二十名ぐらいの減、それから団体の方が、これも二百人くらい減っております。それから、優待の方が、これは五十名ぐらいふえております。全体といたしまして、一万一千三百人の入場を見ております。


◯委員長(森屋東藏君) ほかにございませんか。星居委員。


◯委員(星居敬子君) 七ページからの市税一般の中でお伺いするのですけれども、収納率が年々下がっておりますし、決算や予算のときに、その対策についてそれぞれ議員からも質疑をされてきたわけですけれども、先ほどから聞いておりますと、滞納の分、また未収額の分に対しての対策はとってらっしゃるのだけれども、納めやすい機会というか、行政として納めていただくための努力というものをどのように考えてこられたのか。例えば、一昨年から国では規制緩和の関係で、納める場所、銀行、郵便局だけではなくて、コンビニとかそういったところでも収納できるような規制緩和をされて収納率アップを促しているわけですけれども、そういう納めやすい努力というか、そういったことをどうされてきたのか、一点伺いたいと思います。
 それと、二十四ページの教育使用料と二十八ページの教育手数料の中で、幼稚園の使用料手数料の不納欠損と収入未済があるわけですけれども、これをどのようにされてきたのかを伺いたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 現年度分の納税をどのようにしたら、まずもって収入未済額を減額するような対策がとれないかということでお受けいたしました。
 私の方の滞納整理対策本部の基本方針としまして、現年度分をできるだけ滞納者をふやさないというところをモットーにして行っておりますが(「違う。納めてもらうためのどういう努力をしたのか」の声あり)


◯委員長(森屋東藏君) 暫時休憩します。
  午後二時五十三分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後二時五十四分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 納めやすい環境づくりというところで回答させていただきます。
 平成十五年度、平成十六年度と口座振替を推進してまいって、その口座振替でまずもって納めていただくようにということで、平成十五年度と平成十六年度の口座振替では、ポイント数で〇・四七ポイントほど伸びております。それだけ口座振替に移行していただきました。
 それから、今出ました、例えば二十四時間開いているコンビニやなんかを窓口にしてみてはどうだというので、仙台市では軽自動車税をコンビニ収納ができるような仕組みにしました。名取市の税務課としても検討をいたしました。コンビニ利用のメリットとしましては、納税者の都合のいい時間に、あるいは納付場所の選択肢がふえるというようなことではいいのだろうと思います。
 ただ、コンビニのデメリットといいますか、ブック型の収納簿では使えないということが一つあります。ブック型というのは、何枚組になって何期かになってジョイントで閉めてあるのは、ちょっとコンビニでは使えないと。それから、手数料の件がございます。仙台市にちょっと問い合わせてみたところ、一件当たり五十三円の手数料がかかっているよと。そのほかに、コンビニの大もとに各その一つ一つに、今二十社ほどと契約しているようですが、そこに月に一万五千円の金額がかかる。一件当たり、手数料の五十三円を取られるというのが一番のネックになりまして、私の方では検討はしましたが、まだそこに着手することは今のところ差し控えております。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) お答えします。
 幼稚園の手数料及び使用料の未納関係のことについての御質疑だと思いますが、担当係長を中心にして、学校教育課内で、なるべく不納欠損者を出さないように、個人的に電話をかけ、都合のいい日にお邪魔をすると。そして、直接滞納金額の一部でもいただくという方法をとってきておりました。直接口座振込とかそういう方法はとっておりませんでしたので、連絡、コンタクトを直接とりながらということで、私たち課内の方で頑張ってきておりました。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 星居委員。


◯委員(星居敬子君) では、最初の方の市税ですけれども、これもう既にやっていらっしゃるところが仙台市にあるわけですし、できないわけではないし、自動車税だけではなくて、そういった地方税全般にわたってコンビニでやるところがあるのですね。そうしますと、大体一%ぐらいの収納率アップが可能だと言われているのですけれども、そういうところまで考えてやられたのかどうか、もう一度お聞きします。
 それと、例えば銀行のないところが、機械しかないところがあるわけですよね。地域によっては、団地によっては。そういった地域の人や若い世代ですと、どうしても共稼ぎでなかなか払う時間ができないとかという、そういう払う側の立場をきちっと考えていただくことも大事ではないかと思うのですね。要は、先ほどおっしゃったように、滞納されないようにするためには払いやすい環境をつくってあげるという、やはりお金を払う場所の機会がふえる、場所がふえるということは、それだけ払う側にとっては便利なわけですから、やはりそういうこともやりながら、そして、例えば滞納整理に歩く時間があれば、逆に言うと、そういう口座振替のために歩いた方がいいわけではないかなと私は考えるわけですけれども、そういうことをどのように考えていらっしゃるのか。もう少し口座振替をふやす、それも必要ではないかと考えるのですけれども、そのこともお聞きしたいと思っています。
 それから、幼稚園の手数料は、入学金と同じですよね。幼稚園の入園料ですよね。その方はずっと入っていらっしゃるわけですよね。そうすると、そういうものを、幼稚園ですから、送り迎えしていらっしゃるわけですよね。そういう、しょっちゅう会う機会があるわけなのにそれが納められない。逆に言いますと、例えば子供を預けているのですから、父兄はやはり納めていないと恥ずかしい思いをすると思うんですよね。だから、そこを逆に、しょっちゅう会っていらっしゃるわけですから、もらう機会は幾らでもあるわけです。電話をかけているからなかなか来ないのかなと思いますし、またそういうものも振替、引き落としになれば、簡単に、高い金額ではないわけです。何万円という金額ではないわけですから、例えば納めにくい家庭の事情があれば、その人に対しては違った形で対応ができるのではないかと思いますけれども、その辺について、もう一度お聞きいたします。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 先ほども申し上げましたが、ジョイントで閉じたものの納付書が、今のところこの付近でやっているというのは仙台市しかやっておりませんが、納めることができないということになっているそうです。
 仙台市にどのような状況だったか聞いてみました。コンビニで納付した人の割合は三四%です。それで、その三四%のうちの金融機関の営業時間内で納めたのは、そのうちの三五%が営業時間内、営業時間外で納めたのが六四%という形になっているそうです。
 今、仙台市で軽自動車税だけをやっております。しばらくは私の方も仙台市の動向をちょっと研究させていただきたいと思っています。仙台市でどのような方向に進んでいくものなのか、私の方でも検討させていただきたいと思っております。研究させてください。


◯委員長(森屋東藏君) 学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 今御指摘ありました、送り迎えしている親に対して、それとなく、余り大げさになっても申しわけないという周りの子供たちへの気遣いもありますので、それとなく園の方でも対応はしております
 それから、口座振替の件ですが、これにつきましては、他の未納金との絡みで、現象的には余り、済みませんが、効果が見られなかった事実がまた別の面でありましたので、それを直接的に口座振替という形では進めてはおりません。これからもう少し効果のある方法としてどんな方法があるか、研究をしていきたいなと思っております。
 口座振替につきまして関連してですけれども、いわゆる欠損が出てくる家庭の状況をこの使用料手数料につきまして過去の例を参考にお話ししますと、サラリーマン世帯で子供が五人いると。そして、そういう仕事をやっていながらも生活困窮世帯だというふうな状況で、欠損というふうな過去の例もございますので、いろいろ複雑な状況が絡んでくると思うのですね。ですから、そういう意味では、ちょっと方法的にはどんなふうにやったらいいか、今これから研究していきたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) 星居委員。


◯委員(星居敬子君) 市税の方ですけれども、ブック型だからですよね。だから、違った方法を考えてみる必要が、今までどおりやるとすれば、新たなことはできないわけですよね。でも、これから先もそんなに景気は見込まれないとしたら、収納率はそんなにふえるわけではないわけですから、やはりいろんな手だてを打つことも、収納率をアップさせるためには必要ではないかと思うのですね。そのブック型からまた別のものにすることによってお金がかかるとかというならまた別でしょうけれども、やはりそういった研究をしていただいて、国ではそういった収納率アップを図るために、一昨年からそういう規制緩和をしているわけですから、せっかくの規制緩和を利用しないわけはないと思います。
 さらに、時間外に納めている人がそれだけいるということを考えますと、また地域によっては郵便局もないところもあるわけですから、新しい団地ですらそうなわけですから、やっぱりそういうことを考える必要があるのではないか。要望とさせていただきますので、お願いしたいと思います。
 もう一つ、幼稚園の方ですが、確かに家庭の事情があると思うのですね。ですから、個別に相談をしながら、例えば分割できちっと、そんなに大勢の人数ではないわけですよね。しかも、私立幼稚園はもっと高いわけですよ。なのに、全部振込用紙を入園するとき渡されるわけですよね。そこで書いて出すわけですよ。入園するとき。民間のところではそういうことをやっているわけですから、入ってこなくても仕方ないわという経営側が赤字にならないからという感覚が、今おっしゃっていらっしゃる「官から民」に変えた方がいいというぐらいの感覚がそういうところに出てくると思うのです。民間としては入ってこなければ大変なわけですから、そういう努力をされているわけですよね。多分公立幼稚園ではない民間の幼稚園でも滞納者はいらっしゃると思うのですよ。そうすると、やっぱりそれなりの手だてを打っていらっしゃると思いますよ。ですから、教育委員会の方でも、その辺の収納率アップに対しては、もっとシビアになっていただいて、高いものであれば大変でしょうけれども、そして生活が大変であれば、新たな手だてというのは生活保護なりいろんな形があると思いますので、そういった対応を、毎回同じような質疑が出ないようにしていただきたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) 要望ですね。
 ほかにございませんか。沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君) それでは、二十四ページの土木使用料の住宅使用料についてお伺いいたします。
 市営住宅等の使用の場合、御本人のほかに保証人あるいは連帯保証人をつけるようになっているかと思いますけれども、この連帯保証人まで督促が行って支払っていただいた方というのは、この件数の中で何件ぐらいあるのか、差しさわりのない範囲内でお伺いさせていただきたいと思います。
 それから、そういう連帯保証人の方に督促が行く場合の基準というか、どの段階になったら第一保証人、それから連帯保証人、第二の保証人まで連絡が行くのか、その辺もあわせてお願いいたします。


◯委員長(森屋東藏君) 都市計画課長。


◯都市計画課長(佐藤芳孝君) 第一点目の連帯保証人に支払っていただいた件数ということでございますが、ただいま資料がありませんので、後ほど御報告したいと思います。
 それから、いつの時点で連帯保証人の方に通知を送るのかということでございますけれども、督促を出しまして催告を出すということでございまして、それに応じないということになりました時点で、保証人の方とは電話とかそういう形でまずお話をさせていただきます。その後、御本人がどうしても払わないというようなことになったときに、連帯保証人に通知をお出しするというような方法をとっております。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君) それでは、資料は後でということでございますが、連帯保証人の場合は、御家族以外に、知人の方とか友人の方々になっていただく場合が多々あるのではないかと思いますけれども、そういった方々が滞納期間が長くなって、それからまた督促が連帯保証人に来た場合、かなりの金額になってしまうというおそれもあるかと思います。
 そういったことで、その期間、もちろん連帯保証人になったわけですから、何らかの場合は責任を負うということは了解しているかと思いますけれども、その辺について、先ほども第一回目の督促、第二回目というふうな話がありましたけれども、連帯保証人にも頼まれてなっていただいた方も結構あるかと思います。そういったことで、納得いただくような督促の仕方というのがあるかと思いますけれども、その辺についてもう一点踏み込んで、どのような督促の仕方、それから納得をしていただくような方法というものをお考えなのか、お伺いいたします。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、都市計画課長。


◯都市計画課長(佐藤芳孝君) 突然、保証人の方に文書をやるということは大変失礼だというか、急でどうなのだという、いろんなお電話もいただいておりますので、やはりまずそういう事情を、文書ではなくてほかの方法でお知らせをして、まずコンタクトをとって、それからどうしてもというときには文書でお送りしますよというような形にしたいと思っております。御理解を願いたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) よろしいですか。(「はい」の声あり)では、沼田委員、一点については保留の部分を最後にお答えします。
 小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) 七ページの法人分でちょっとお伺いしたいのですが、この間の補正予算の審査のときに、還付のケースがありましたよね。歳出審査になって還付になったという予納のことで。今回の決算のこの歳入において、そういう、歳入期間の中に予納されたもので還付されたりとかというようなことが、還付という形でなくて歳入で処理ですか。この間の補正ではそういう還付処理でしたけれども、今回のケースとしてあったかということと、それから滞納処分の実績を毎年伺っているのですが、もし大変でしたら後でもいいのですけれども、教えてください。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 法人の分です。年度内に予定申告をして、確定申告をその同じ同一年度でされたときには、そのままというか、確定申告の段階で歳入還付となりましても、ここの中には出てきません。それが年度を越えて予定申告をして、例えば百万円なら百万円納めておきました。そして、確定申告のときに所得割額がゼロになりましたよというときには、その年度をまたいでしまうと、これは歳出還付になって出てきますので、二十三節の方から出すようになるということで、この間の補正でお願いしたというような形です。
 それから、滞納処分ということで、不動産差し押さえが先ほどトータルで二百三十五件云々と、こう申しましたが、それを不動産差し押さえの件数、平成十六年度でお話しします。差し押さえ件数は二十一件、その対象税額七千七百八十七万七千六百円、不動産の参加差し押さえ五件、対象税額が五千八十一万三千百円、預貯金の差し押さえ四件、二百六十万四千円、売掛金差し押さえ一件、四十六万一千七百円、それから交付要求八十九件、対象税額一億二十万九千百九十九円です。それらの中で、配当のあったもの、預貯金の差し押さえ百三十八万二千六百六十二円、売掛金差し押さえ八万六千九百三十六円、交付要求四百十四万九千三百二十一円。それから、所得税の還付金の差し押さえ、それを百十五件いたしました。その金額は五百八十八万五千五百八十三円です。配当になりました金額すべてで千百五十万四千五百二円となります。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) ほかにございませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 三十ページでお伺いいたします。
 十三節の生活保護費でお伺いいたします。
 生活保護基準の引き下げというのは、この民生費国庫負担金の中ではどういう状況になっておるのかが一つ。
 それから、老齢加算を廃止しましたね。七十歳以上ということで。これの影響額、対象者も含めてですけれども、その点を生活保護費ではお伺いいたします。


◯委員長(森屋東藏君) 社会福祉課長。


◯社会福祉課長(永洞一規君) お答えいたします。
 生活保護の関係につきましては、ただいま委員の方からお話がありましたように、消費生活水準とかそういうものを勘案する中で、平成十六年度から一部見直し的なものがされてきているのは、委員が述べられているとおりであります。
 そして、今般、老齢加算等についての引き下げによってどのような影響があるかということのようなお話があるわけですけれども、これについては、正直申し上げまして、福祉課の方としては精査していないところであります。
 といいますのは、なかなか現状からいくならば、精査しにくいような状況であることを御理解していただきたいと思います。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 一つは、基準の引き下げが国から一方的ですからね。生活保護の基準引き下げ。これは、例えば標準三人世帯で言えば影響額がどうだとか、あるいは影響額は総額として幾らとかというものが出てくるのではないのですか。
 それから、老齢加算を廃止したわけだから、生活保護受給者の七十歳以上の人のは打ち切られたわけだから、それは対象者が何人で、金額としてはどのぐらいですと出ないですか。


◯委員長(森屋東藏君) 社会福祉課長。


◯社会福祉課長(永洞一規君) 今お話がありましたような保護の方の一部基準の改正が確かになされたわけであります。具体的な内容についても、確かに老齢加算等につきましては、平成十六年度から三年間の間に段階的に廃止するような形で国の方では定めているのも、これも事実であります。
 そういうことを勘案する中で、現在、名取市の方の受給者の中で、果たしてそれがどのような影響になっているかということにつきましては、大変難しい関係がありまして、今ここで私も具体的な数字的なものは把握しておりませんので、御理解いただきたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) この制度上の、私にすれば改悪ですけれども、改正によって、国から来る生活保護費も県から来るのも減額になっているわけですから、それに基づいてやるわけでしょう。国の補助基準に基づいてやるわけですから、それは出ないのですか。計算できないものなのか。あるいは、今、把握できないことなのか。ちょっとそこのところをはっきりさせてもらえないですかね。
 というのは、この後、今度は母子加算の廃止が出てくるわけですからね。ですから、聞いているわけです。その点ちょっとお答えいただけませんか。精査していないということではなくて、すべきなのですよ。


◯委員長(森屋東藏君) 社会福祉課長。


◯社会福祉課長(永洞一規君) お答えいたします。
 細かい関係の数字的なものについては現在計算していないので、詳細的な資料については持ち合わせていないということで御理解していただきたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) では、本田委員、その辺で御了解ひとつお願いします。(「いやいや」の声あり)そういうことでひとつ、精査をしてないし無理だということでありますから、そういうことで、ひとつ本田委員、御了解をお願い申し上げます。委員長からお願いしておきます。(「議事進行」の声あり)
 本田委員。


◯委員(本田隆子君) この制度を国が変えたことに基づいて、国はお金を出してくるわけですから、これは従来は名取市として出していたものと、国の制度変更によってそれは出せなくなったものとの差というのは出てくるのではないのですか。これは精査していないということではなくて、そちらでわからなかったら、財政部局になりますよ。そんなことを言ったら。とにかく国の補助金との関係ですから、市として出していくものとの関係ですから、こういうものは精査してないからということで、はいわかりましたで私はやるべきではないと思うの。決算ですからね。
 というお取り計らいお願いします。


◯委員長(森屋東藏君) 議事進行ですから、委員長の見解を申し上げます。
 私は、執行部局で再三にわたりまして、現段階では難しいと、精査もしていないというような状況でありますから、その辺を踏まえて、御了解をお願いしたいということで、ただいまの質疑者にお願いを申し上げたわけであります。何も意識して切ったわけでもございません。
 暫時休憩します。
  午後三時  三分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後三時二十五分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 今野委員。


◯委員(今野栄希君) 住宅使用料のみ質疑申し上げます。二十四ページ。
 市税とは違って、住宅使用料は対象は明らかでありますので、そこで予算額と調定額の三百九十八万千五百円の乖離の理由、お知らせください。一点。
 それから、収入未済額が百九十四万四千八百円で、調定額に対して二・八%強が滞納していると。市営住宅に入居し、当然の対価を支払わないで、ただでというか、ただと同じなのですよ、払わないのは。これはだめだと。だめというか、いけないというか、うまくないというか。その辺で、決算の時点で、もちろんそうですが、最高何カ月でどのくらいいるのか。実態をお知らせください。
 それで、弁済等々の話もさっき沼田委員から出ましたが、連帯保証、債務者、その辺も、さっきいろいろ差し押さえで、債権、不動産参加、預貯金、交付要求所得、売掛金まで、その辺を考えているのかどうか。要するに、そっちをやっているのですから、市営住宅使用料の対応を早く早急に解決するために、その対処、方策、方法、教えてください。連帯保証、弁済を含めて。


◯委員長(森屋東藏君) 暫時休憩します。
  午後三時二十八分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後三時二十八分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 答弁、都市計画課長。


◯都市計画課長(佐藤芳孝君) 第一点目ですが、予算額と調定額の差があるということの説明ということで聞き取りました。
 予算は予想でつくっておりまして、決算のときに、実際入られる方は所得とかそういう形でいろいろ変動いたしますので、その関係で御理解いただきたいと思います。
 それから、もう一点の収入未済額についてでございますが、公営住宅そのものは低所得者に対する良好な住宅環境を提供するということになっておりまして、全体的には低所得者が入っております。その中でも、担当者は滞納を少なくしようという形で頑張ってまいりましたけれども、こういう形の金額で残ったということになりますので、どうか御理解をいただきたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) 今野委員。


◯委員(今野栄希君) 今言ったことは理解しますけれども、問題は、答弁になってないのですよ。要するに、私は、最高多い方で何カ月、幾ら、何人まで聞いているのです。肝心なところなのです。それで、予算は予想であることはわかりますけれども……


◯委員長(森屋東藏君) 今野委員、申し上げますと、余り言わないで、ずばり言ってください。


◯委員(今野栄希君) ずばりですから。
 私が最初に質疑したのは、最高額で何カ月で幾らかというのを答えないでしょう。違う、委員長。私の答え、一番大事なところ。理解してくださいと言ったって、理解できないでしょうと。
 それからもう一つ、ついでに言いますが、予算は予想ということで、私ははっきり言って、こういう予算であれば、全額収入しようとする意欲に欠けているのでないの、そんなこと言うのなら。要するに、当初から積極的に徴収目的にしてないのでないですか。そんなことを言うのなら。取り組もうとする意欲。そうでしょう。どうせ家賃といえども、公営住宅といえども、民間でいったら家賃ですよ。家賃を払わなかったら、民間は大変です。それと同じでしょう。市の台所が。何カ月も家賃も払わないとすれば、民間では考えられないと。だから、それを聞いているのですよ。はっきり言って、強制執行の話まであと聞きますからね。弁済とか。それ答えてくださいよ。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、都市計画課長。


◯都市計画課長(佐藤芳孝君) 大変失礼しました。
 最高の金額ということでございます。答弁させていただきます。二十一万二千八百円という金額の方がおりまして、滞納月につきましては十二カ月ということで、一年間分の滞納をしているということです。


◯委員長(森屋東藏君) 今野委員。


◯委員(今野栄希君) 今ね、滞納を十二カ月、一年、要するに一年以上滞納し、支払う意思を示さない入居者を強制執行の措置をとっている市がございます。これ山形市です。
 ただ、この一年の人はどうなのですかと言うの。十一カ月もあるのですか。十カ月も。それだけで、あとはすべてもう弁済というか、支払っていると解釈していいのですか。しつこいようですけれども。
 その連帯保証人の、さっきは易しい言葉で言ったようですが、突然やるのは失礼とか、そんな問題ではないですよ。連帯保証人の、要するに入居するときの約款、契約書、連帯保証人に対しての訴求まで及ぶでしょうということで。


◯委員長(森屋東藏君) 二点目、都市計画課長。


◯都市計画課長(佐藤芳孝君) 三月三十一日現在ということで、最高者はこれだけになっておりますけれども、八月現在で、その後に六十一万一千円という金額も入ってございまして、私どもとしましては、三月現在でこれだけございますけれども、保証人の方とかそういう方と十分連絡をとりまして、少しずつ払っていただくという方法でお話し合いをしているということでございます。


◯委員長(森屋東藏君) ほかに。小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) 十一ページの所得譲与税についてお伺いいたしますが、予算審査のときに、平成十五年度まではこの義務教育の国庫負担や在宅福祉の国庫負担の一部が一般財源化された平成十五年度は、交付税の二分の一、特例交付の二分の一というような手当てがあったけれども、平成十六年度においては全額所得譲与税で措置するということになり、国庫補助負担金の振替によって、縮減分から所得譲与税を引いて、予算の段階では一千百八十八万六千円で減になるということで、一般財源で対応するしかないというような中身だったのですが、これは今回の決算において、所得譲与税は予算より三千円多いだけなのですが、今回のその決算の中でのこの減になった分の影響額というのは、どういうふうにとらえておるのかということをお伺いするのと、十三ページの航空機燃料譲与税について、昨年、予算でも決算でもいつも出ますが、この算定根拠となる航空機の着陸回数、貨物と一般とを含めて、それから対象戸数は変更がないのかどうかについて、お伺いします。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) お答えいたします。
 最初に、二点目の航空燃料譲与税の方から答弁をさせていただきます。
 航空機燃料譲与税につきましては、世帯数、それから国内線の着陸数、これらを対象に交付されるものでございます。
 平成十六年度につきましては、対前年比で一一・三一%の増の四千四百六十三万九千円となっております。それで、対象世帯数については二百四十二件、これは前年対比で十六件減少しております。それから、国内線の着陸便数は二万二千三百十二回、これは前年対比で三百九十三回、率にして一・八%、増になっております。したがいまして、この譲与税が増額になったという要因については、着陸数がふえたからというふうな形でとらえております。
 それから、所得譲与税につきましては、その三位一体改革により、平成十八年度まで所得税から個人住民税の本格的な税源移譲を実施するということで、それまでの間暫定措置として、平成十六年度の税制改正において、その所得税の一部を一般財源として地方譲与するという考え方の譲与税でございます。
 国全体といたしましては、四千二百四十九億円というふうに移譲額が定められております。これは県と市の合計分でありまして、これを単純に二分の一にいたしまして、平成十二年度の国勢調査の人口で割りまして、一人当たりの単価を生み出します。その単価が千六百七十三円八十一銭というふうになるわけですが、これもこの単価を同じ国勢調査の名取市の人口に掛け合わせた金額が譲与税として譲与されるということで、当初予算において一億千二百五十万円予算措置したわけですが、先ほど御質疑の中にございましたように、三千円だけ、まず大体金額どおり一億千二百五十万三千円ということで最終的に交付されたということでございます。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) では、もう一回言いますけれども、カウントしないでくださいよ。
 その計算根拠とか所得譲与税が何かとかということはわかっているのですよ。予算のときにも話が出たので、予算のときに、明らかに国庫支出金全体の縮減分から手当てといってくる所得譲与税一〇〇%ではないので、財源としてマイナスが出ると。一千百八十八万六千円。それはこちらの一般財源で対応するしか手当てがないということが言われたのですよ。予算の審査のときに。
 ですから、今回決算に当たって、やはりそのマイナスになった分に対してはどういうふうにされたのですかと聞いているのですよ。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) お答えいたします。
 国庫負担金等の一般財源化によるものととらえまして、答弁をさせていただきます。
 平成十六年度の当初予算のときに、一般財源化されたというものについては、七点ございました。それで、公立保育所の運営費、それから介護保険事務の交付金、それから市町村事務取扱交付金、それから在宅福祉事業補助金、それからその児童扶養手当の事務取扱交付金、療養給付費等の負担金、医療費施設運営費等の補助金、これらをトータルいたしますと、一億八千六十一万七千円になります。当然これは一般財源化による影響でございますので、国庫補助負担金としては入ってきておりません。したがいまして、ただいま申しました所得譲与税が交付額として一億一千二百五十万三千円、そのかわりとして入ってくるわけでございます。それに交付税による影響額というような考え方で、四千九百十五万九千円というふうにとらえております。それらをトータルいたしますと、名取市としてマイナス一千八百九十五万五千円が影響があったというふうにとらえております。


◯委員長(森屋東藏君) 小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) 先ほどの航空機燃料譲与税の方から伺いますが、これは世帯数の減というのは、移転とかそういったものによるのですか。騒音世帯ということですよね。それから、今の、結局、当初予算よりも減となるであろうと予測されていた額をさらに上回る減となったということは、その分歳出に響いているということでいいわけですか。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) お答えいたします。
 第一点目の航空燃料譲与税のその世帯数の考え方でございますが、これは移転等による減ということでございます。
 それから、二点目でございますが、これらについてはただいま御質疑されたとおりでございます。ただし、名取市としては、歳出につきましては、すべて予算措置をいたしております。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 委員の皆さんにお願い申し上げます。
 終了時間を午後四時と見ておりますので、議事が大変おくれておりますので、議事運営につきまして、特段の御協力をお願い申し上げます。太田委員。


◯委員(太田稔郎君) 二十三ページ・二十四ページの使用料及び手数料の中の教育使用料、三節文化会館使用料でお伺いいたします。
 有料の使用件数が一千九百八十四件ということで、昨年より二百八十万円ほど伸びているわけですけれども、その伸びた要因をどのように見ているのか、まずお伺いいたします。
 それからもう一点、市長が出席しておりますので、市長の方からお話を聞きたいと思いますけれども、三十九ページ・四十ページの仙台空港周辺環境整備費です。
 この仙台空港の周辺環境整備基金は、仙台空港の運用時間の延長の際に、知事と市長で覚書を交わして一億円をいただいたという形になってきているわけです。先ほどの佐藤委員の質疑の中でもその経緯が出されましたけれども、市と議会とで何度も何度もこの継続をお願いしてきた経緯があるわけですよね。市長として、知事の方にどのようなアプローチををなさったものか、そこをお聞かせいただきたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) ここで十五分休憩いたします。
  午後三時四十六分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後四時  一分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 休憩前の太田委員の質疑に対する答弁、文化振興課長。


◯文化振興課長(畑中 守君) それでは、文化会館の使用料の件につきまして、御答弁申し上げます。
 今、委員御指摘のとおり、前年と比較いたしまして、二百八十万三千八百五十円ほど増額になっております。この理由といたしましては、まず利用人数の増加、イコール件数でございますけれども、昨年と比べて、三万五千人ほど利用の人数も伸びております。おのずから利用の件数も伸びておるということも一つの要因ととらえております。
 それから、文化会館の利用の申請の場合は、最長で一年間の利用の申請の期間がございます。そういうことで、年度間にまたがることも結構ございます。そういうことで、年度によって偏りが生じるということも考えられます。過去四年間の平均をとりますと、一千八百万円ほどの使用料になっておりますので、ほぼ平均額かなというふうにとらえております。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 市長。


◯市長(佐々木一十郎君) 仙台空港周辺環境整備費についてお答えいたします。
 これは県にどのようなお願いをしているかというお尋ねでございますが、担当課の方には、これを継続するようにということでお話をしているところであり、指示については、宮城県内の市長との懇談会がありまして、その席でお話を出しておりますが、その際には、約束どおりというふうな答えをもらっているところであります。
 御承知のとおり、平成六年から平成十六年までという期間限定の整備費でありましたので、現在ある基金をいかに有効に活用していくかということをまず考え、その上で、なお足りない環境整備があるならば、また仕切り直しをして県に交渉する必要があろうかと思っているところであります。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 太田委員。


◯委員(太田稔郎君) 文化会館の方ですけれども、三万五千人ふえたというようなお話がありました。昨年のお話の中では、減免の団体が非常に多くて、五百万円ほど落ちたのだというお話だったのですね。そうした場合、その減免の団体が昨年より減ったものなのかどうか、そこをお聞かせください。
 それから、担当課の方にということで、市長からお話があったわけですけれども、私たちにとって、はっきり言うと、仙台空港というのは迷惑施設なわけですよね。その環境整備でこれでいいということは今の状況ではもうないわけですよ。ある基金をそこに投入したとしても、ほとんど改善されない。ましてや、その周辺の住宅や集会所、そちらの整備費でもうなくなってしまうのかなという気がしますので、ぜひここは市長が直接知事との中で、この迷惑施設に対する基金、新たな基金で私はいいと思うのです。今までのは今までの約束、これからはこれからの基金ということで、ここは市長がこれから直接当たっていただくと。担当課ではここちょっとやり切れないところはあるのではないかと思うのですね。市長がみずから足を運んで獲得をしていただきたいなと思います。それ一点だけ。


◯委員長(森屋東藏君) 文化振興課長。


◯文化振興課長(畑中 守君) それでは、文化会館の使用料の減免に係る件数について申し上げます。
 平成十五年度は二千二百九十一件になっております。平成十六年度は二千二百三十九件と、ほぼ同じ件数というふうにとらえております。
 件数は同数でございますけれども、金額がふえたというのは、先ほど申しましたとおり、年度間の偏りによって、今年度はふえているという状況にとらえております。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) ほかに。渡邊委員。


◯委員(渡邊 武君) 大変厳しい財政で、その財源の確保のためには、一円でも二円でも確保しなければいけないというような観点からお聞きいたしますけれども、今現在、名取市の職員の中で、市外からこの名取市役所に通っていただいている方、これは市税になるかと思うのですけれども、そういうことで、何名の方が名取市の市役所にお勤めになっているか。
 また、例えばその方が名取市在住であれば、当然、市民税なりが入ってくるかと思うのですが、そういった方が全部名取市に住んでいれば幾らぐらいの市税が入ってくるものなのか。議題外であれば議題外でいいのですけれども、そういったことをお聞きしたい。


◯委員長(森屋東藏君) 暫時休憩します。
  午後四時八分  休   憩
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  午後四時九分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 今の渡邊委員の言わんとすることはわかりました。きょうは決算の方でありますので、別の機会にお聞き願いたい。委員長の方からお願い申し上げます。ひとつ御了解をお願い申し上げます。大変内容的にはいいので、今回でなく……。(「議事進行」の声あり)
 渡邊委員。


◯委員(渡邊 武君) 決算ですから、決算に当たりまして、平成十六年度財源確保という意味からお伺いしたわけであります。
 そういうことで、数字の問題ですから、すぐ出ないというのは理解いたします。その辺はお答えになるかどうかは、あとは委員長の裁量ですから、よろしくお願いします。


◯委員長(森屋東藏君) わかりました。
 答弁、総務課長。


◯総務課長(三浦亮一君) お答えいたします。
 現状として、市外からの職員の給与等を積算したことが過去にちょっとございませんので、現在もその資料は全く用意しておりません。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 渡邊委員。


◯委員(渡邊 武君) わかりました。
 資料がないということで、それはしようがないのですけれども、市長にお尋ねしたいのですが、そういった現状、多分相当数の方が市外に住んでいらっしゃる。恐らくね。
 ただ、名取市の中にもほかの市町村にお勤めになっている方が住まいをしているから、これは住む自由ですから、私は名取市に住むとかなんとかと言っているのではないのです。ただ、そういった実態を踏まえたときに、市長としての御見解をお伺いしたい。


◯委員長(森屋東藏君) 市長。


◯市長(佐々木一十郎君) ただいまの渡邊委員の御質問でございますが、基本的には、憲法で保障された自由でございます。ですから、これを保障すべきだと思います。
 ただ、名取市の職員というのは、名取市の禄をはんでいるわけで、委員の今のお話のとおり、市税もここに住めば納めるし、また生活するための食料から医療から何から、そういったものは当然地元で購入するということを想定しますと、人一人が名取市に住むことによって、相当な経済波及効果も期待できるということがあるわけです。できることなら、名取市在住の方が応募してくださり、新規採用になってくれることが一番望ましいわけですが、最近の採用状況を見ますと、なかなか地元の方を採用するというのが、もう非常に厳しい状況になっております。もともと持ち家から通う方であればともかく、少なくとも、借家住まいをして職員に採用になるというような方があれば、できるだけ名取市に住むようにという呼びかけはしているところであり、職員の皆さんにも「名取市に住もうよキャンペーン」をぜひともやりたいなと思っているところでございます。
 ただ、原則は、当初申し上げましたとおり、これは憲法で保障された自由でありますので、これを阻害することのないように配慮しながら、当たってまいりたいと考えております。


◯委員長(森屋東藏君) ほかにありませんか。小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) 三十四ページの教育費国庫補助金でお伺いしたいのですが、幼稚園費で、これ予算審査のときにも出たと思うのですけれども、国の補助率三分の一ということですけれども、実際には三分の一来てないのですよね。その実態、例えば平成十五年だと、三分の一の七八%、その前が八二%、だんだん何か下がりぎみになって、平成十二年の八九%からずっと、八九%、八八%、七八%と、こう三分の一と言いながら下がってきているのですが、そういう実態と、それに対して、毎年いろいろといろんな方面から三分の一を一〇〇%出してほしいという働きかけはしているということでしたが、今回その平成十六年度においてはどうなっているのかという点についてお伺いしたいのと、ごめんなさい。ちょっと戻って、二十ページの民生費負担金で、これは知的障害者福祉費負担金の予算では新しい事業でしたよね。ナイトケアサービス利用者負担金というのがあったのですが、これは実際にその利用者がなかったということですか。途中で補正でマイナスになっている中身とイコールなのかなと思うのですけれども、ちょっとこの辺お伺いします。


◯委員長(森屋東藏君) 社会福祉課長。


◯社会福祉課長(永洞一規君) それでは、知的障がい者の方のナイトケアの関係のお尋ねについて、お答えいたします。
 当初は七万二千円の負担金関係の方の予算措置をしていたわけですけれども、これは九月で七万二千円減額補正をさせていただいているわけであります。
 と申し上げますのは、この事業につきましては、年度の途中から支援費制度の対象になることが確定になったことによりまして、九月の段階で七万二千円の方を減額させていただきまして、現在は支援費制度の方で、このナイトケア事業の方は運営をしているわけであります。


◯委員長(森屋東藏君) 学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) お答えします。
 幼稚園費の国庫補助金関係です。平成十五年度は八二・九%、平成十四年度は八四・九六%、そして平成十六年度に関しては七九・三〇%と、下がっております。できるだけいろんな機会に少しでも多くのというふうには要望はいたしておりますが、委員御指摘のとおり、年々下がっておる次第です。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) 今の支援費に移行して、九月補正でマイナスになったこの事業そのものは、利用者がなくなってしまったというわけではないわけですよね。一応その実績というのはどういうふうになっているのか、ちょっと参考までに教えていただけますか。
 この幼稚園費の三分の一が実際に来ないでどんどん減っている実態については、ひどい話だなと言う以外にないわけなのですけれども、去年当初では地方三団体でしたか、毎年お願いしているのだということなのですが、具体的にこういうことには答えというのは全然来なくて、一方的に毎年減じてくるということですか。その辺を、市に対してどうしろと言っているのではないのですけれども、実態としてどうなのか、教えてください。


◯委員長(森屋東藏君) 社会福祉課長。


◯社会福祉課長(永洞一規君) お答えいたします。
 利用者につきましては、四月から六月までの段階では、ナイトケア事業の方になるわけでありますけれども、このときの利用者についてはございませんでした。その後、先ほど申し上げましたように、支援費の方の対象になったわけでありまして、支援費の方につきましては、これは実際にるばーととか船形コロニー等の方の施設を利用しているわけでありますけれども、私の方で把握している人数的なものについては、支援費の方の知的障がい者の短期入所の方では支給決定者数が三十五名いたわけですけれども、この中で実際に利用した方が九名おります。ただ、この九名の中で、ナイトケアの方の利用についての詳細なところについては把握しておりません。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 補助金に関係したお話ですが、私たちの立場では、申請を出して、その後決定通知をいただくだけで、途中の段階で云々ということはないのが事実であります。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 三十ページでお伺いいたします。
 民生費国庫負担金とそれからその後の民生費の県負担金、ここでお伺いいたしますが、保育所運営費の一般財源化ということで、国の措置がなくなりました。ところが、県の支出金まで大幅な減額なのです。県の支出金については半分以下ですね。この絡みをお伺いしたい。
 国庫支出金が減った場合は地方交付税に算定というのがあるのですけれども、県の負担金、支出金が減った場合の措置というのはどうなるわけですか。それが一点ですね。
 それから、予算書とのこの保育に係る費用をずっと見ておりますが、この予算額、決算額についても、決算額でいいますと、前年比で四千二百十三万一千百四十五円という大幅な保育所費の減額になっておりますが……


◯委員長(森屋東藏君) 済みません。本田委員、何ページでしょう。


◯委員(本田隆子君) 三十ページ、国庫支出金ですね。それから、三十八ページが県支出金で、児童福祉費の保育所運営費の一般財源化ということでお伺いしております。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、社会福祉課長。


◯社会福祉課長(永洞一規君) お答えいたします。
 保育所の児童保護運営費につきましては、委員が述べられておりますとおり、平成十六年度から一般財源化されたわけであります。一般財源化される前までは、国の方が二分の一国庫負担、県の方が四分の一負担、市の方が四分の一の負担措置であったわけであります。
 先ほど申し上げましたように、平成十六年度からの一般財源化によりまして、国・県合わせて四分の三が今回一般財源化されたということのような形になるわけであります。それによりまして、その一般財源化されたことによって、具体的な金額的なものについては、詳細は把握いたしておりません。以上です。(「では、財政で答えて」の声あり)


◯委員長(森屋東藏君) 財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) お答えいたします。
 先ほどの小野寺委員の質疑の中でも申し上げましたように、平成十六年度で一般財源化された金額の総額、公立保育所運営費も含めまして、七項目で、総額一億八千六十一万七千円が一般財源化されたというふうにとらえております。
 それで、その影響につきましても、その所得譲与税交付金として一億一千二百五十万三千円が歳入として入ってきます。そのほかに、交付税の影響額として四千九百十五万九千円プラスになるというふうなとらえ方をしておりまして、以上、増減をしてみますと、一千八百九十五万五千円マイナスになると、少なくなるということで、七項目での影響額が一千八百九十五万五千円あったというふうにとらえております。
 それで、当然、その一千八百九十五五千円、それぞれどこなのかというふうなことまではちょっととらえておりません。したがいまして、公立幼稚園の保育所運営費にも影響があるのかなというふうにとらえております。
 それから、先ほど県に入る分についても云々と言われておりましたが、国から県に入る分につきましても一般財源化されておりまして、その分も含めて、所得譲与税の交付税の中にカウントされるというふうに受けとめております。
 ただし、一般財源化されて、その影響があった分については、歳出にその分をということはいたしておりません。すべて歳出については、予算化をいたしておるというふうにとらえております。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) そうすると、国の一般財源化したのは、県の分も名取市の地方交付税に算定されたということですよね。でしょう。
 ちょっとよくわからないのは、この保育所費の決算額でなぜ四千二百万円もの前年比の差額が出てくるのですか。前年比でですよ。そして、この県の分も一般財源化されたのであれば、県の方に入ってくるのではないのですか。一般財源化された分は。県の四分の一という負担は県の財政に入ってくるのではないのですか。違うのですか。そして、四分の一の額は従来どおり名取市に来るべきではないのですか。ちょっとそこのところをはっきりお願いいたします。
 それから、前年度比で見ますと、人件費が六百万円から減額、それから事業費等は七百五十万円から前年比で支出は減額になっているわけなのです。とすると、これは必要なものは予算措置をしたといっても、こういう差であれば、なぜ出るのですか。ですから、保育単価の変更はあるかどうかも含めて、ちょっとお願いいたします。


◯委員長(森屋東藏君) 財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) お答えいたします。
 国から県に入る分もという件につきましては、当然、一般財源化されますので、その分については、所得譲与税の中にカウントされるということでございます。
 それから、この一般財源化に伴って、公立保育所運営費が減額になったというふうにはとらえておりません。以上でございます。(「では、保育単価で出して」の声あり)


◯委員長(森屋東藏君) 社会福祉課長。


◯社会福祉課長(永洞一規君) お答えいたします。
 保育単価の見直しということのような御質疑と受けとめまして答えさせていただきたいと思いますけれども、保育単価そのものにつきましては、一般保育単価の方と特別保育単価の方があるわけであります。その中で、一般保育単価の方につきましては、一般財源化によりまして見直しをされたというような受けとめ方はいたしておりません。
 ただ、特別保育事業の方については、それぞれの補助基準額があるわけですけれども、これがその保育事業の内容によっては、基準単価が幾らか引き下げられているようなものもあると受けとめております。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 保育単価が変更なければいいのですよ。はっきり言えばね。それは名取市の保育所に子供が過ごしていて、そこに来る公費負担、それから保育料との絡みで単価が出てくるわけですから、その点での保育単価というのはどうなのですか。私の言っている保育単価ってわかりますよね。子供一人にかかる経費の変化はあるのですかと聞いているの。


◯委員長(森屋東藏君) 社会福祉課長。


◯社会福祉課長(永洞一規君) お答えいたします。
 先ほど申し上げましたように、国から示されております一般保育単価につきましては、一般財源化されたことによる影響等はないものと受けとめております。


◯委員(本田隆子君) 違うんだ、じゃ金額で出して。


◯委員長(森屋東藏君) ほかにありませんか。


◯委員(本田隆子君) 委員長、横暴。


◯委員長(森屋東藏君) ないと答弁しているのですから、それは……


◯委員(本田隆子君) こちらの言っているものに答弁されているのではない。


◯委員長(森屋東藏君) いや、本田委員に申しますけれども、大分苦労して答弁しておりまして、ないということなのですから、それを尊重してもらって、あとないということでありますから、ここで次に進みたいと思います。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(森屋東藏君) 次に進みます。答弁保留を除き、質疑なしと認めます。
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  四十五ページ第十六款財産収入から
  六十六ページ第二十一款市債まで


◯委員長(森屋東藏君) 次に、事項別明細書の四十五ページ、第十六款財産収入から六十六ページ、第二十一款市債までについてを行います。
 御質疑ありませんか。星居委員。


◯委員(星居敬子君) 六十ページの雑入の中で、九節学校給食費の実費徴収金四百三十件が不納欠損になり、収入未済が未納月数で三千七百五十四件という大変大きな数字でございますけれども、これも昨年いろんな角度から質疑をされていたわけでございますが、今回平成十六年度としてどのような対応をなさって、過去に問われてきたいろんな質疑を生かして、平成十六年度はどう対応されたか。


◯委員長(森屋東藏君) 学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 現年度未納に関しましては、学校長の方から保護者に催促状を出し、そして多年度にわたる未納に関しましては、教育委員会の方から課長名で催促状を出して、それでなるべく未納分が少なくなるように努力してまいりました。
 それとともに、平成十五年度の議会で御指導いただいたように、準要保護対象の家庭には個人の口座振込という御指導をいただきまして、それをやってみました。ただ、現実的には、残念ながら、余計件数がふえたわけです。未納者としての件数がですね。それで、途中の段階で変更しまして、学校から直接準要保護の家庭には説明をし、なるべく未納の分を納めてもらうように方策を途中で変更し、今年度も進めております。それによって、準要保護家庭の件数については、件数が少なくなった事実は見えてまいりました。
 ただ、残念ながら、全体の件数及び金額については、この中にありますように、トータルでさかのぼって、一千七百六十三万円という未納の決算になっております。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) ほかに。佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 一点ですけれども、五十八ページでお伺いいたします。
 遺跡調査受託事業費で、先ほど説明では臨空まちづくりほか一件とありましたが、この内容、詳細をお知らせいただきたいと思います。臨空まちづくりにどのぐらいで、そのほかの一件というのはどこで、どういう金額なのかということも含めて、まずお尋ねいたします。
 それからもう一つは、この遺跡調査受託事業費でお尋ねするのですが、下増田のまちづくりからもお金は出ていますよね。当然このお金は出ているのですよね。臨空まちづくりはそうですよね。
 ということになると、それに絡んでのお尋ねです。お尋ねというよりも、もうこれ大変な問題なのですけれども、この遺跡調査をしていますよね。調査すると、田んぼでも畑でも掘りますわね。掘った土が盛られますよね。どこかにわきに寄せて盛りますよね。そこに畑がつくられていると。畑をつくっていると。それは地元の方々ではないですよ。地元の方々からおととい私呼ばれまして、三、四人待っていたのですが、それで写真も撮ってまいりました。後でごらんになっていただきますけれども、この盛った土の上に畑をつくっているのです。これまさか名取市の職員がやっているわけではないでしょうね。でなければ、これ有料ボランティアでやっている方々がいらっしゃるわけなので、その方々なのかどうかわかりませんけれども、ここで私が断定することはできませんが、この件について、こういった管理をどのようになされて、この予算を執行なされてきたのか、お尋ねをいたしたい。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、文化振興課長。


◯文化振興課長(畑中 守君) お答えいたします。
 遺跡調査受託事業費の内訳でございますけれども、まず一つは、臨空の整備事業といたしまして、四千二百九十五万七千二十七円の受託事業の収入となっております。それから、ほか一件の中身でございますけれども、愛島東部土地区画整理事業に係るものでございまして、六百七十五万一千九百三十七円、合計で四千九百七十万八千九百六十四円という受託事業の収入になっております。
 それから、二点目の中身については、詳細は私どもの方に入っておりませんので、実態を調査しながら進めていきたいと考えております。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) まず、その詳細についてはわかりました。
 こういった大金が役所から出ているのでも何でもないのですよ。要するに、地権者ということで、現金ではないですけれども、土地という形で減歩されたものから支払うようになっているのですよ。皆さんが支払うことになるわけですよ。最終的には、地権者の方々は土地で取られてしまうのですよ。今、その方々は一切農地をつくられない。米も野菜もつくられない。ビニールハウスもみんな壊している。その中にあって、遺跡調査をしているだれかがこういったことで、その遺跡調査をした土を盛ったそのところで畑をつくる。今見てもらってもいいですよ。これ持っていってもらってもいいですけれども。委員長、よければ、執行部に写真を回したいのですけれども。きのう撮ったばかりのものですから。
 要するに、そういうふうなはっきり畑にして野菜をつくっているのですよ。これはもう地権者にとったら、地権者の気持ちを逆なでするようなものであって、物すごく怒っているのです。私その現場に呼ばれて物すごく怒られました。早速調査してでなくて、早速この畑をつぶしてくださいよ、すぐに。あした、すぐ。きょうというわけにはいかないでしょうから。あしたすぐにこれをやめさせてください。
 今、草が大分生えてきてまして草がぼうぼうになってきてますから、野菜が隠れている部分もあるのですけれども、夏場はすごかったそうです。カボチャとかトマトとかで。最初、地域の人たちは何が行われているのかよくわからなかったそうですよ。最初のうち、見たときは。それで、だんだん眺めていると、どうも働いている方々がつくっているようだというふうなことを言われているのですね。私はそれ確認していませんから、私からこうだとは決めつけられませんけれども。まさか職員がつくってないでしょう。職員があそこに行って野菜をつくっていたりするのでは、これはとんでもない話ですからね。でなければ、考えられるのはただ一つしかないのです。地域の方々が言っていることしかないのかなと推察されるのですよ。
 そういうことで、いずれにしても、これはとんでもない問題ですから、こういうふうな遺跡調査をやるのだったら遺跡調査なんてやめてもらいたい。こんなお金を大枚はたいて、出てきたのは何かというと、あの辺からは田んぼの跡だとか貝塚の跡だとか。申しわけないけれども、私たち一般庶民からしたら、「そんなもの」と言われかねないようなことしか出てきてないのです。それなのに、何千万円も、四千万円も五千万円も、去年は六千数百万円、こういうふうなものを出させられて、あげくの果てにまちづくりがそのおかげで停滞して、そういうふうなことまでいってしまうのですよ。
 それから、農業委員会も何を見ているのか。だから、そこまでは私は踏み込んでやるつもりはありませんから、とにかく今回は即ああいうふうなものを撤去するということ、それをまず先にやっていただきたい。そして、だれがあんなふうにしたのか、やっぱりきちっと調査していただきたい。そして、議会に対して、何らかの場面できちっとした説明をしていただきたい。
 そうでなければ、こういった遺跡調査はすぐやめてもらいたいという、そこに集まった地域の方々の意見でありますので、この辺について、再度、教育委員会の今後の、私が今言ったことに対する取り組みの姿勢をきちっと説明していただくということと、今後どういうふうに対処なされるのか、このことについて御説明をいただきたい。


◯委員長(森屋東藏君) 文化振興課長。


◯文化振興課長(畑中 守君) 今突然聞いておりまして、大変びっくりしているわけでございますが、当然あってはならないことというふうにとらえておりまして、早速現地を見ながら、機関と連携をとりながら対応していきたいというふうに考えております。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) そういうことではだめです。どうするのか。今その畑をすぐ、畑にしたところをどうするのか、まず考えを示してください。そうでないと、これは納得できません。
 これ、私が今言っていること、今ここからも出ましたけれども、平成十六年度の決算なのか平成十七年度の予算なのかということを言われますけれども、私もわからないです。あの流れの中で一貫して平成十六年度からずっとやられている作業の中でですから。
 ですから、そういったことで御理解をいただいて、もうちょっとちゃんとした説明をしてください。説明というか、今後の方針、どうするのか、はっきり示してください。そうでないと、これは納得できません。


◯委員長(森屋東藏君) 文化振興課長。


◯文化振興課長(畑中 守君) 先ほども答弁したとおり、私も今初めて聞いた件でございますので、現地も確認しておりません。現地を確認して対応策を考えていきたいと、こういうふうに思います。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) これは重大な問題ですから、たかが野菜と思う問題でないのですよ。もう平成十六年度で四千九百九十万円、その前は六千数百万円ですよ。それ全部がこの下増田から出ているのではないけれども、同じまちづくりの中から大半が出ているわけですよ。今後も出るわけですよ。また来年もあるわけですよ。恐らく調査はことしで終わりでないでしょう。これからもまだ調査しなくてはならないところがあそこにあるはずなのです。
 そういうことであると、これは億という金が出ていくのですよ。これはとんでもないことで、今後絶対にこの億という金は出せませんよ。ですから、これは軽々しい問題ではないので、今「わからないから、ちょっと確認して」なんて、そういう問題でないです。あれだけの金を使って事業を進めているものですから、それを今まで確認もしてこなかったのかと、こっちは逆に言いたくなるのです。ですから、その辺はあいまいなままにしないで、委員長、進めていただきたい。


◯委員長(森屋東藏君) 暫時休憩いたします。
  午後四時四十五分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後四時四十七分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) それでは、再開いたします。
 答弁、文化振興課長。


◯文化振興課長(畑中 守君) それでは、今の件はいろいろ調査の時間もいただきたいと思いますので、保留にさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


◯委員長(森屋東藏君) 今のとおり、最後まで保留にします。
 ほかにありませんか。本郷委員。


◯委員(本郷一浩君) 五十ページですが、ここに土地建物売払収入がございます。収入役の説明で、関下の田んぼで百八十九平米ほか二筆という説明があったかと思うのですが、実はずっと後ろの方に財産に関する調書があるのですね。ここを見ると、三百七十四ページ、普通財産が上の欄にありますが、田んぼのところで、本来はこの百八十九平米、これはマイナスかなんかになってないとおかしいのかなというのが一つ、そんな感じを持ったものですから。
 それから、山林が一万九千六百九十六平米、マイナスになっていますが、減になっているのですが、これは売り払いとかではないのかどうか。そうすれば、当然ここの五十ページの売払収入に入ってくるはずなのですが、この辺の説明をいただければと思います。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) 五十ページの土地建物売払収入の二千六百九十九万八千六百十九円のまず内容について申し上げます。
 件数は三件ございまして、増田字関下の田んぼ、これは現況は宅地なのですが、これ宮城県の方に、宮城県というか、第三セクターの空港鉄道機構の方に処分した金額でございますが、二千六百五十六万二千四百五円でございます。それから、そのほかに、雑種地と公衆用道路を処分しております。それらのトータルが二千六百九十九万八千六百十九円でございますが、これらにつきましては、もともと行政財産であったもので、当然その処分の申し入れをいただきまして、行政財産から普通財産の方に所管替えをして処分をしたという内容の件数でございます。したがいまして、普通財産からの減額というふうなとらえ方はしておらなかったわけでございます。
 二点目の山林の一万九千六百九十六平方メートルでございますが、この件につきましては、愛島東部土地区画整理組合の中に山林があったものですが、それが換地処分と同時に宅地化されたことによって、減額というふうな形で表示をいたしております。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 五十四ページの新住宅市街地整備基金繰入金でお伺いいたしますが、この基金からこれまで支出した内容、その点を一つはお伺いしたいのです。まずそこから。


◯委員長(森屋東藏君) 暫時休憩します。
  午後四時五十三分  休   憩
────────────────────○────────────────────
  午後四時五十四分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 財政課長。


◯財政課長(高橋正弘君) ただいまの件につきましては、保留をさせていただきます。


◯委員長(森屋東藏君) ほかにございませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(森屋東藏君) それでは、保留を残して、質疑なしと認めます。これをもって、答弁保留を除き、質疑を終結いたします。
 答弁事項の整理のため、休憩をいたします。
 再開は追って予鈴でお知らせをいたします。
  午後四時五十四分  休   憩
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  午後五時二十六分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 保留事項について、一件ずつ答弁を求めます。
 初めに、本田委員の市民税が落ち込んでいる理由について、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 先ほど均等割の五百円につきまして、一千百九十八万三千円がその影響ですということを申し上げております。
 それと同時に、平成十六年度の個人住民税を見た際に、総所得金額が所得割部分で所得割額の税額でもって七千四百七十万円ほどの減に影響を及ぼしております。
 その中身は、所得金額の減につきまして、総額で十五億四百八十二万四千円ほどの所得金額での減が平成十六年度で出ております。それから、所得控除額が若干ふえております。微増ですがふえております。その金額は二億二千百五十六万円ほどの金額がふえている。そのような影響がありまして、個人住民税が減となった次第でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 所得がなぜ減額になったのかと聞いたのですよ。課税客体が減っているのは、私言いましたから。給与所得も、農業所得もね。ですから、そこの把握なのですよ。
 それから、若干控除額がふえているという中身は何ですか。控除したものの額についてお知らせください。


◯委員長(森屋東藏君) 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 控除した中身の話からお話しします。
 主なものを言いますが、医療費控除でもって三千九百六十万八千円ほどの伸びになっております。それから、社会保険料控除で三億五千三百九十七万三千円ほど伸びております。老年者控除、扶養控除、一般の扶養控除は減額となっております。特定扶養控除と老人扶養控除、これについては若干の伸びを示している。トータルでもって、先ほど言いました二億二千百五十六万円の増というぐあいになっております。
 その中身ということですが、私どもとしましては、給与所得者、営業所得者を中心としたこの長期化している景気低迷によって下がっているものと思っております。それが今回のこのようなことにかかわってきたのではないかと思っている次第でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) その控除したことによる医療控除とか社会保険料控除とかというのは、これは所得税の還付金のことではないですか。所得税が還付されることによってではないの。ちょっとそこのところが……、つまりこの控除額が全体的に伸びていると。減っているのもあるけれども伸びていると。それで、この減った額についてちょっと教えてもらえませんか。このプラス・マイナスの関係がよくわかりません。その点。
 それから、幾人かの議員から、市民の暮らしの分析ということで、この実態把握が出されているのですけれども、農業所得は五年間で半分近くまで落ち込んでいるわけですから、これはどういうふうにとらえているのですか。景気低迷で下がっているということですか。この課税する人数については、横ばいなのですよ。でしょう。そんなにどんと落ち込んでいるわけではないですよね。ところが、課税される所得金額については、年々下がり続けているという中で、この景気低迷で下がっているというのはわかりますけれども、具体的に、この景気低迷による、どういう状況が出ているのですか。滞納は結果として出るわけですけれども、その点お願いします。


◯委員長(森屋東藏君) 暫時休憩いたします。
  午後五時三十三分  休   憩
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  午後五時三十五分  再   開


◯委員長(森屋東藏君) 再開いたします。
 答弁、税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 例えば平成十五年度と平成十六年度を見比べた際に、給与所得者であれば、百七十五名の納税義務者が減となっております。それに、一人当たりの所得金額が五万七千円の減になっております。それらを含めまして、営業所得でも農業所得でも、というぐあいに、皆下がっている状況になっております。
 それで、これらのことが全体的に皆下がっているのは、これは名取市の場合は、給与所得者に占めるパーセンテージが約八七%前後になっております。その給与所得者の所得が減になっているというのは、それと、納税義務者の減になっているというのは、どうしても我々としてはまだ地域といいますか、この世の中の景気が戻っていないのではないのかなというふうに考えている次第です。
 それからもう一つ、先ほどの所得控除と所得額の話が出ておりましたが、最初に所得額というのが決まります。それから差し引くものが所得控除額です。それには医療費控除、社会保険料控除、老年者控除、扶養控除等々あります。それらの部分、所得控除がふえれば、課税対象金額、課税標準額が減になるものですから、所得控除額がふえるということでお話し申し上げました。(「だから、額教えてと言ったの」の声あり)
 額は、先ほど社会保険料控除まで申し上げました。老年者控除がマイナス七百二十万円、扶養控除がマイナス三千三百四十七万円。それで、扶養控除の内訳としまして、一般の扶養控除、特定扶養控除、老人扶養控除、同居老人等というものがありますが、それらのところを合わせましたところが、今の扶養控除のマイナス三千三百四十七万円の減となるわけです。今、大きいものの方、大所だけ、医療費控除、社会保険料控除、老年者控除、扶養控除、これらを足しますと、扶養控除になる額が二億二千百万円と、微増ではありますがふえているというふうに申し上げた次第です。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) では、本田委員、その辺で御了解お願いします。(「ちょっと待って」の声あり)もう一つ、本田委員のものがありますから。
 では、本田委員、最後で提言か要望にしてください。


◯委員(本田隆子君) この税務の概要を見れば、給与所得者は百七十五人の納税義務者が減っております。農業所得については、九人です。前年度比で九人だけが減っているのです。ところが、所得金額については、どんと落ち込んでいるの。だから、その景気低迷なのですと言われても、きちんとその実態把握というのに努めないと、歳出による政策展開をやる上で、行政として全部連帯してやらなければならない。歳入の担当部局だけでなくて、歳出の方でも、農業所得が何で九人しか減ってないのにこんなに所得落ち込むのという、そういう問題意識を持っていただきたいのですよ。景気低迷で一緒くたに片づけないでほしいという点を申し上げます。
 それから、普通、控除する場合、さっき言ったように、伸びているというのはわかりますよ。負担額がふえたわけですからね。今度は控除されないという、マイナスになっていくということについては、やっぱりその実態をきちんとつかんで、今の控除関係を、税務課長の言わんとすることは、つまり主たる給与所得者が減っているということなのかなという気もするわけですけれども、なぜこの主たる控除をしていく給与者が減っていくのかという、所得金額がですね。そういう実態もしっかり今後はつかんでいただきたいという点で、要望しておきます。


◯委員長(森屋東藏君) では次に、同じく本田委員の固定資産税の収入未済の原因について、税務課長、答弁。


◯税務課長(小齋幹穂君) 先ほどちょっと償却資産のお話の中で、私ちょっと数字を言い間違いしたものですから、訂正方お願いしたいのですが、よろしいでしょうか。


◯委員長(森屋東藏君) 訂正ね。はい。


◯税務課長(小齋幹穂君) まずもって償却資産で私けたの間違いをしました。平成十五年度の償却資産の課税標準額が「六千八百二十八万二千二百二十二円」と申しましたが、「六百八十二億八千二百二十二万二千円」と、千円単位と円単位を取り違えておりました。平成十六年度分についても同じであります。よろしくお願いしたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) これは訂正ですから、固定資産税の方をお願いします。


◯税務課長(小齋幹穂君) それで、固定資産税の収入未済額、総額で三億五千七百四十九万三千五十一円ということで、現年度分の滞納額、平成十六年度の滞納額が、先ほど言いましたが、一億八百三十一万二千八百六十一円、平成十五年度以前の滞納額が二億四千九百十八万百九十円と相なっております。
 現年度分、平成十六年度分につきましては、先ほど言いましたように、滞納額の大きい四法人でもって四千二百四十七万三千六百円という滞納額が発生しておりまして、この平成十六年度分に占める割合で、ざっと三四%ぐらい、それから滞納繰越分に占めるこの四法人で見ていきますと、四千二百六十八万六百円という金額が出ております。この滞納額の大きな法人がこれぐらいありましたということが一つです。
 それから、先ほども出ておりましたが、平成十一年度以前の時効中断をしておる部分で、固定資産税に関しましては、昭和五十八年から、今平成十五年度以前の二億五千何がしの中にこの金額が入っているわけですが、固定資産税のその平成十五年度以前分の中で、時効を中断しております。例えば財産の差し押さえだったり、交付要求だったり、納税誓約中、あるいは分割納付中だったりしておるものがございます。これらの総計が七千八百九十五万千六百三円というふうに相なっております。
 このように、今のところ合わせまして三億五千万円ほどの滞納繰越額が生じている実情でございます。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 今の滞納の中での土地・建物償却資産ではわかりますか。滞納分として残っているものの内訳。


◯委員長(森屋東藏君) 税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 土地・建物償却資産を全部合わせまして、名寄せしまして、それで固定資産税として賦課するものでありまして、その中身についてはわかりかねます。


◯委員長(森屋東藏君) 次に、山口委員の軽自動車税収入未済の客体別の件数について。税務課長。


◯税務課長(小齋幹穂君) 私、先ほど、今管理システムというのが入っておるのですが、その中で、軽自動車の滞納額が昭和六十三年度から残っているのですが、その部分について、課税客体を一発で把握できると思っておりまして回答させていただきました。ところが、中身のそのシステム自体にそういう機能がございません。それで、いろいろ職員によりまして、手で一件ずつ探ってみたのですが、なかなか正確な数字が把握できておりませんでした。
 今までその全部を探したところによりますと、主なものは軽四輪の貨物が四千円なものですから、その四千円の部分で幾らあるというような形、それから軽四輪の乗用車が金額七千二百円という額で全部拾ってみたようです。その主なものは軽四輪貨物と軽四輪の乗用車ということでとらえておるのですが、その詳細については、申しわけございませんけれども、私先ほどあると思って言いましたが、ちょっと出すまでにはかなりの手数がかかるようなので、御容赦お願いしたいと思います。


◯委員長(森屋東藏君) 山口委員、御理解ちょうだいします。
 次に、沼田委員の市営住宅使用料を連帯保証人が支払った件数について。都市計画課長。


◯都市計画課長(佐藤芳孝君) お答えいたします。
 平成十六年度は二世帯の方の連帯保証人の方にお支払いをいただいております。金額については五万五千五百円という金額をお支払いいただいております。以上です。


◯委員長(森屋東藏君) では、沼田委員、御理解ちょうだいします。
 次に、佐藤委員の遺跡調査受託事業費に関して、その適正管理の対応について。教育次長。


◯教育次長(佐々木豊治郎君) 遺跡調査地の畑の件について、私から答弁をいたします。
 先ほど佐藤委員から御指摘をいただきました時点で、職員が現場に急行いたしました。その結果、作業員が植栽をしていたということが判明したものであります。したがいまして、即撤去を命じまして、先ほど撤去完了という連絡が入ったところでございます。
 なお、職員も確認しているところであります。
 なお、この件につきましては、監督不行き届きという面がございますので、この場をおかりいたしまして、おわびを申し上げたいと思います。
 また、今後の件もありますので、現場での徹底を図りまして、本人に対しては、教育委員会として厳重注意をしたいというふうに考えております。以上でございます。


◯委員長(森屋東藏君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 今、次長が責任者としてお話しになられましたので、その件については了とするしかないというふうに考えます。
 けれども、一言申し上げておきます。
 私が言いたいのは、その植栽した方々の問題でなくて、管理者側の問題を言っているのです。ですから、その現場を担当している職員の問題を言っているのです。これは本当に許せません。よく考えていただけばわかるはずなのですよ。皆さんの、あの地域の方々の、地権者のお金であれをやっているのだという、そういう理解が甚だ不足していたのではないか。だから、そういうふうなことを黙認するような、多分黙認したのだと思うのですけれども、一緒にトマトなんて食べていたのではこれとんでもない話ですから。黙認したのだと思うのですけれども、本当にこれはこの事業の資金がどこから出て、どのような目的で今自分たちが仕事をしているのかということが全然理解されてないからこういうふうなことが起きるのだと、次長、私は思います。
 ですから、やっぱり本当にそういった面での職員管理を徹底なされるように、強く申し上げておきたいと思いますし、それから一言申し上げておきますけれども、地権者の方から私呼ばれて行っているわけなので、地権者の方から何らかのアプローチがあった際には、教育委員会として対応していただきたいということを申し上げておきます。


◯委員長(森屋東藏君) 最後に、本田委員の新住宅市街地整備基金繰入金、この基金から支出した内容について。助役。


◯助役(太田隆基君) 新住宅市街地に長年携わってきた関係で、私の方から答弁をさせていただきたいと思います。
 この基金については、過去何度となく指摘がありまして、できるだけ早目にこの基金を終わらせたいということが基本でありました。ところが、新たにダイヤモンドシティの問題が出まして、この基金で対応したいということで、新年度予算にもお話を申し上げたわけであります。
 今回なるべく団地の方を整理したいという考え方で、七千万円の繰り入れを見たわけですが、この七千万円については、各団地の維持管理経費にそれぞれ充当しているわけであります。それで、その各団地ごとの、これも今までの約束事項でございまして、その現在高、これを申し上げるようになっておりましたので、それを申し上げさせていただきたいと思います。
 今回七千万円を取り崩しまして、新たに一億円、これは愛島台に対する寄附金ですね。それから利子六十万円、これを合わせて積み増しをしております。それで、平成十六年度末の現在高が三億一千五百十五万四千円となります。
 それで、各団地を整理いたしまして、現在その基金上で管理する項目を申し上げますと、愛島台二億四千七百十八万二千円、それから管理車両として、今まで那智が丘、ゆりが丘、みどり台と、この団地からそれぞれ当て込んでおった経費があるわけですが、これを管理車両分ということで一括いたしました。その額が二千九百四十五万二千円。それから、今まで積み増しした分の利子分、これを別途経理しておりますので、この分が三千八百五十二万円、合計で三億千五百十五万四千円というふうになります。今後はこの三つの形で経理をしてまいりたいと思いますし、ダイヤモンドシティについては、この項目に新たに挿入いたしまして、別途経理といいますか、管理をしてまいりたいというような考えでおります。以上であります。


◯委員長(森屋東藏君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 新たなまちに対して、三億円からのお金を充当していく考えですよね。違うのですか。これは現在高ですよね。
 それで、ここでちょっとお伺いしたいのは、やっぱり開発宅関で行ってきた団地の開発者が撤退した後のさまざまな問題に振り向けていくということについては、当初この基金をつくったときのそういう目的でしたよね。つまり私の言いたいことは、愛島台の中学生のほんのわずかなバス代、交通費については、全額この中から充当できるようにやっぱり考えるべきなのですよ。そういう点から、この基金を使って、そういう、今陳情がいつも寄せられる、本当にわずかな額になっているこのことについて、取り崩して充当するということの検討はしたことがあるのかどうかをお伺いいたします。


◯委員長(森屋東藏君) 助役。


◯助役(太田隆基君) お答えいたします。
 この基金につきましては、先ほど本田委員がおっしゃったような内容での基金であります。それで、寄附につきましては、この基金を経由しておりませんので、その辺はひとつ御理解をいただきたいと思います。
 それで、現在、愛島台につきましては、小学校のスクールバスを初め、中学生に対する通学補助という形でありますが、これも過般の一般質問の中でも質問がなされておりますけれども、今後の課題というふうにとらえております。


◯委員長(森屋東藏君) よろしいのではないでしょうか。(「だから、いいかどうか私が判断するのだから」の声あり)いやいや、私は委員長として全責任がありますから。
 では、最後。


◯委員(本田隆子君) 今後の課題といって、先延ばしはしないでいただきたいのですよ。姿勢が問われておりますから。そんなに大きな額でないのですよ。あそこから一億円の寄附をもらっておりますだけに、これは今後の課題と言いながらも、やっぱりこれは新年度は解消して対応されますように、要望いたします。


◯委員長(森屋東藏君) 以上で保留事項の答弁を終了いたします。
 これをもって一般会計歳入決算についての質疑を終結いたします。
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  延  会


◯委員長(森屋東藏君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。
 本日はこれにて延会いたします。
 なお、明二十二日から二十八日は、各分科会ごとに審査日程に基づき審査をお願いいたします。
 次の委員会については、十月三日月曜日午前十時から再開いたします。
 本日は大変御苦労さまでございました。
  午後六時二分  延   会



  平成十七年九月二十一日
                決算審査特別委員会

                     委 員 長  森 屋 東 藏