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宮城県 名取市

平成19年予算特別委員会(第6日目) 本文




2007.03.13 : 平成19年予算特別委員会(第6日目) 本文


    午前9時58分  開   議
◯委員長(相澤 雅君) おはようございます。
 出席委員は、定足数に達しておりますので、委員会条例第14条の規定により委員会は成立いたしました。
 これより本日の会議を開きます。
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    諸般の報告


◯委員長(相澤 雅君) この際、諸般の報告をいたします。
 今野栄希委員から、会議規則第81条の規定により欠席の届け出がありましたので御報告します。
 これをもって諸般の報告を終わります。
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    274ページ第10款教育費から
    333ページ第14款予備費まで


◯委員長(相澤 雅君) これより質疑に入ります。
 初めに、第10款教育費から第14款予備費までについて行います。
 予算に関する説明書のページ数では 274ページから 333ページまでについて行います。
 御質疑はありませんか。星居委員。


◯委員(星居敬子君)  275ページの事務局費の中の報償費に、今まであった相談員謝礼が一つなくなっているので、そのことをお伺いします。
 さらに、 279ページになるんですが、特別支援教育推進費、今までの名前が呼び方も特別支援に変わったことで、中身的にはどのように変わったのか。国が来年度の予算で立てているいろいろな方法がありますけれども、そういったものも含まれているのか、特別支援に関するところを教えていただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 暫時休憩します。
    午前10時 1分  休   憩
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    午前10時 2分  再   開


◯委員長(相澤 雅君) 再開いたします。
 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 1点目の児童生徒相談員の御質問に関しましては、保留をさせていただきます。
 それで、特別支援に関するところの御質問に関してですが、これは御存じのとおり学校教育法の一部改正に伴って、これまでの「特殊教育」という言葉が「特別支援体制」と言葉が変わっております。体制的には今までの県立養護学校関係を特別支援体制の中で、コーディネーター役を配置し、地域の中で活躍できる体制をつくるということであります。
 ただ、当面すぐに内情的に全部が変わるという状況ではございませんので、今までの体制をそういう扱いの中で検討しながらやっていくということで動いているところであります。内容的には大きな違いはございません。


◯委員長(相澤 雅君) 星居委員。


◯委員(星居敬子君) そうしますと、この特別支援教育支援員みたいなのにこれから、今までの通常の小・中学校での障がいのある児童生徒へのこれまでの支援状況、LDとかそういったいろいろなものが全部含まれるということになりましたよね。そうすると、その支援員みたいなのは即対応ではなくて、別のところに出てくる教育の補助員というんですか、ありましたよね。ずっと先に出てくるんですけれども、そういう人を活用してやっていくのか。介添員とか、学習支援員というような活用は今まではそれぞれの自治体が独自の予算でやってきているわけですけれども、来年度予算の中では予算づけはきちっとされていることになるんですよね、たしかね。であるけれども、例えばことし1年間は変わらず今までどおりなのか。例えば途中からこういった障がいのある児童生徒に対して支援を行うものを、そういう特別教育支援員という人を、財政措置はされているんだけれども、行わないまま来年、再来年度まで持ち越していってしまうのか。今年度中にそういった検討をなされて途中から活用していくのか。通達は12月あたりに来ていますよね。その辺はどういうふうに考えていらっしゃるのか。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 国の特別支援体制の方向性として、御存じのとおり特別支援体制の基盤づくり、体制づくりということで通知が入っております。それで、一般交付税に財源を入れながら全国的に19年度、20年度、特別支援体制、いわゆる課題を持った、障がい等を持った子供たちへの全国的な支援体制づくりということで通知が来ております。
 ただ、これにつきましては現在のところ、具体的な財源の中身がいつ来るかという通知はまだ来ておりませんので、そういう動きの中でこれから、今お話を出させていただきましたが、教員補助者との兼ね合いを考えながら、国の財源をどのように活用していけるのかというところを検討していくというふうに考えております。


◯委員長(相澤 雅君) 星居委員。


◯委員(星居敬子君) できれば、財政措置はできているわけですし、来年度、再来年度合わせて全小・中学校には配置できるという予算になっていると思うんです。19年度で大体2万 1,000人ぐらいで、1人当たりが 120万円ぐらいの予算措置をされると伺っていますので、今本当にいろいろなお子さんがいらっしゃるので、その子がいじめられたり、また周りが、何ていうんでしょうかね、避けるというか、逆にいろいろなお母さんたちの声とかも聞こえてきたりもします。
 同じように勉強していく中で、どちらのお子さんもしっかりと小学校なら小学校、中学校なら中学校の中で友達づくりもでき、学習もでき、スムーズに授業が展開できるためにこういったものができてきているわけですので、できれば今年度中に早く、情報が来たら即活用できるようにお願いしたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) まず、 275ページ、事務局費の中でお尋ねすればいいと思うんですが、昨年はここに学校通学区域調査会委員報酬とあったんですよね。新年度はそれがないということで、この理由というんですかね。調査が終わったからだと言ってしまえばそれまでなんですが、そういった流れも含めてお願いをいたします。
 それから、 289ページ、多分これも学校管理費の中でお尋ねをすればいいんだと思うんですが、小学校も中学校も幼稚園もなんですが、入学式、入園式、卒業式、卒園式といろいろありますね。私どもは立場上、いつも地元の学校、幼稚園から御案内を受けるわけでありますが、そのとき、入学式、卒業式の中で、私からいわせればちょっと納得のいかないような部分があるんですよ。この入学式とか、入園式、卒業式、卒園式というもののあり方を見直して検討なされるようなことが、新年度の予算の中であったのかどうか、その辺お尋ねをいたします。
 今、同僚委員からちょっと、何を聞いているかよくわからないと御忠告を受けましたから、詳しくお尋ねをいたします。
 こういったところに行くと、学校長とか幼稚園長の式辞があるのは、これは当然だと思うんですよ。その後にPTA会長の祝辞がある。おかしいと思いませんか。PTA会長さんは、私どもからいわせればお祝いを受ける側じゃないんですか。自分たちの子供が行っているわけだから。その方が来賓を代表してお祝いを述べる。甚だおかしいと私どもから見れば思うんですよ。そういった観点から、新年度の予算の中でそういったあり方に対しての検討をなされたものなのか、疑問も持たれないものなのか、その辺をお尋ねしたい。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) お答えします。
 第1点目の通学調査委員報酬のことに関しての内容等ですが、これにつきましては、今のところ通学検討の課題がまず一応解決していると解釈しまして、ただこれからの動きの中で必要ということが出てくればその段階で計上させていただくと考えて、予算のところはゼロと考えました。
 それから、第2点目の学校あるいは幼稚園の入学式、卒業式関係ですが、これまでの流れの中でPTA会長さんの代表の御祝辞という流れを進めております。特に教育委員会としてどうあるべきかという指示は今のところいたしておりません。


◯委員長(相澤 雅君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) まず、学区、通学区域の問題ですね。これについては、具体的にこれも申し上げます。関下に新しく団地ができる。それから美田園にできた。そういった中で、小学校の通学をどうするのかというところ。これについては教育委員会としては結論が出たということですけれども、増田小学校に関下寄りの小学校1・2年生を本当に通わせるおつもりなんですか。通わせられるとお思いなんですか。本当に調査会でそういう結論が出たのか、教育委員会として出したのかわかりませんけれども、本当に通わせられると思っていますか、お尋ねいたします。
 それから、愛の杜。名取が丘にも隣接している部分もあって、愛の杜から名取が丘の小学校に認めている部分と、認めない部分とがある。それが、私があそこの地元に住んでいる方から聞くと、何か非常に微妙でちょっとよくわからない。そういったところの検討なんかも新年度においてなされているんですか。現にいろいろな問題が起きていますよ。そういったところを具体的にお尋ねいたします。
 それから、入学式、卒業式、入園式、卒園式、これについて、例えばこの間も増田中学校の卒業式があった。PTA会長さんが御祝辞を述べた。PTA会長さんが述べることに私はとやかく言うつもりはありません。そうでなくて、今度のPTA会長さんは3年生の子供さんをお持ちかという話なんです。3年生の子供を持っていれば、自分がお祝いを受ける側じゃないですか、違うんですか。教育委員会はそういう発想にはならないものなんですか。私ら一般市民の感覚ではおかしいと。だって、卒業する子供を抱えているのに、代表してお祝いを述べる。おかしいと思いませんか。来賓より席が上だとか下だとかと私は何もとやかく言うつもりはないです。そういう意味で言っているんでないです。
 そういったことで、私はちょっと違うんでないかと思うんですけれども、その辺、教育委員会はどう考えていらっしゃるんですかね。その辺をもう一度お尋ねします。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 第1点目の関下関係の通学区の問題に関しましてお答えいたします。
 これにつきましては、調査会をもとに答申をいただきながら、教育委員会でも検討した結果、さまざまな問題は抱えながらも一応、検討した結果、学区として増田小学校にという結論に達した次第です。ただ、これから通学に関しましては愛の杜等も含めて確かに問題が山積していることは事実であります。通学の立場を考えれば、実態に即してそれをこれから検討していく課題かなと、そんなふうに考えております。
 それから、第2点目のことなんですが、いわゆる祝辞の関係ですけれども、現場の中で学校長が主体となった学校行事の中身をどうするかということに関しましては、あくまでも現場の中でこれまでの流れを酌みながら、あり方を検討しながらやってもらっていることは事実でございます。
 ただ、委員御指摘のとおり、実際に卒業される子供さんがおられるという立場で祝辞ということに関しましては、私も今お話を伺いまして、確かにそれは、例えば副会長さんにかわっていただくとか、そういう検討の余地はあるかなと考えておりますが、いかがなものでしょうか。


◯委員長(相澤 雅君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 反問権ではないですけれども、いかがなものですかと言われても困るんですけれども。まず、通学区域については、一応学区というのはやっぱり設定しなければ収拾がつかない状態になると思うんです。ですから、私は学区制を設けることに反対でも何でもないんです。それはいいんですけれども、ただ、どうしてもあの学校のこういった部活で一生懸命やりたいとか、あの学校のあの先生のところに行ってこういったものを勉強したいとか、子供だって親だってそれはあると思うんです。あとその地域の例えばすぐ目の前に別な学区外の小学校があったとして、そこに行けば本当に子供にとっても安全で楽な場合だってあるわけですよ。
 一つの例として、愛の杜と名取が丘の問題を言いました。それから関下と美田園の話も、下増田小学校の話も言いました。そういった、本当に目の前に学校があるのに、その学校に行けないということに不都合を感じる方も絶対出てきます。
 そういったときに、それをやわらかく運用していただきたいということを申し上げておきたいと思うんですよ。学区を決めたから、どうしてもその学区内に、私からいえば縛りつけなければならないんだという考え方はもう時代に合わないと私は思います。私が思いますと言ってもしようがないんですけれどもね。教育委員会、それから通学区域の調査会がそう考えられておられるとすれば、それはそれで受けとめますけれども、ただ、今後それを運用する場合に、ぜひ柔軟な運用の仕方をやっていただきたい。ということは、これは教育委員会の判断でできるわけですから、そういった親、子供の申し出があれば、やっぱり柔軟に検討して対応していくべきだということを申し上げておきます。
 それから、卒業式、卒園式、入学式、入園式、これについてはそもそもPTAの副会長さんがやるとかなんかという問題じゃなくて、今自分たちの子供をそこに通わせて、学校、幼稚園にお世話になっているわけですよ。そういったものの見方からすれば、PTAが上席に座って祝辞を述べるというその発想がおかしいということを言っているんですよ。そういうことでなくて、やっぱり自分たちの子供がお世話になり、地域の方々からもいろいろな御支援、お世話いただきながら、私もそういった時代があったわけですが、そういったところから考えれば、私はPTAが祝辞を述べるというのは甚だおかしいと思う。ならば、教育委員会が、教育委員の方が述べた方がまだ理屈からいうと、私はフィットすると思うんです。そういったことで、ぜひそういった点ももう一度私は検討してみるべきではないのかと申し上げておきたいと考えます。


◯委員長(相澤 雅君) ありませんか。小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) 今の件に手が挙がっていましたよ。


◯委員長(相澤 雅君) よろしいです。小野寺委員。
 答弁を求めていないんだからいいでしょ。


◯委員(小野寺美穂君) 質疑の前にもう答弁が出るかと思っちゃいました。


◯委員長(相澤 雅君) 教育長。


◯教育長(阿部哲男君) 今の学校教育課長が答えたことと若干の重複があるだろうと思いますが、私は入学式、卒業式というのは、やはり学校教育の中で非常に大事な位置づけにあると思っております。子供が義務教育を受ける小学校1年生、あるいは後半の中学校1年生の入学式、さらには最後の卒業式という舞台におきまして、それは学校長が式辞を言って、さらにPTAの会長の祝辞があるわけでございますが、これはそういう親を代表しているということで、まさに我が子だけじゃなくて、親全体を代表して卒業する、あるいは入学する子供に対するお祝いの言葉を述べるということが非常に、これはある意味で地域・保護者を代表してのお祝いの言葉であると私は認識しております。非常に大事なことであると。
 そういう意味におきまして、学校の行事であるから教育委員会が指導はできますけれども、今までのあり方が決して私は教育の本質からいいまして間違っている経緯ではないというふうに思っております。例えば、我が子が卒業する場合もあるでしょう。たまたまその子の親がPTA会長というポジションもあるだろうと思いますが、それは別でありまして、親、地域を代表してその際お祝いの言葉を述べるということは、私は教育の中の流れにおきまして何ら間違っていない考え方であると思っております。


◯委員長(相澤 雅君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) そのお言葉が教育長から出れば反論せざるを得ない。そういったことで、御礼とかPTAとして、親として申し述べるというんだら、それは祝辞じゃないですよ。祝辞として述べるのは甚だおかしい。祝辞というんでなくて、だったら親としてのPTAを代表して学校に、地域の方々に御礼を述べる場をつくるべきだと。卒業式で言っているじゃないですか。この間も増田中学校で、別に親が先生たちに御礼、地域の方に別な方が御礼を言っているんですよ。だったらそんなに二つも三つも必要ないじゃないですか。来賓と呼ばれて、そういったお話ばっかり聞くのも、これは全く逆にこちらから言わせてもらえばまた違う感覚にもなる。
 であるならば、そういった発想であれば祝辞ではない。だとすれば祝辞としてでなくて、別な何かネーミングを考えてやるべきでないかと考えますよ。でなければ、祝辞を述べるんだったら、別な角度から別な人たちが祝辞を述べるという考え方を私はすべきだと思う。そういった考え方もあるということでございます。私の考え方がすべて正しいなんていう議論ではないですからね。教育長の見解をお聞きしましたけれども、私はそうではないと本当に思います。


◯委員長(相澤 雅君) ほかに御質疑ありませんか。小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) 先ほど星居委員からお話しありましたけれども、 277ページから始まる特別支援教育について新年度ではまだ具体的な配置とか、そういうものは考えられていないということでしたが、名取市としては現状、今予算計上されているところは従来から取り組んでいただいていることばの教室だと思うんですけれども、要するに特別支援教育というのは、かつて障がい児教育とか、特殊学級とかいったやつですよね。それが特別支援教育というものになって、国から、先ほど話がありましたような支援員の配置などということが出されているんですが、あと食育とかにも対応するみたいなのがありますが、名取市として実際に配置や予算づけなどが具体化してきたときに、主に重点的に取り組もうとする支援体制というのはどういうものを考えておられるのか、1点お伺いします。
 それから、 280ページ、小学校費、この放課後子供プランの具現化に向けた取り組みというのは新年度ではどうなっているのか。2点お伺いいたします。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 特別支援教育の動きの中での名取市としての支援体制ということですが、いわゆる教育水準向上化事業として名取市全体として各小・中学校に1人ずつ教員補助者というものをつけていただいております。来年度もそういうふうに計上させていただいておりますが、現状として教育水準向上化に伴う教員補助者の仕事の内容としてすべてがそういう中身にはなっておらないんですが、ある意味では名取市全体として小・中学校ともに障がいと思われる状況を持った、課題を持った、問題を持った子供たちがふえている傾向にございます。各学校、例えば不登校生徒等も含めてそういうふうな体制の中で、教員補助者以外にさらに支援体制を組む必要性があると、そんなふうに感じております。
 先ほどもお話をさせていただきましたが、国の支援体制にのっとりながらそれを実際に各学校で課題を持った子供たちの解決のために、そういう体制をとっていく必要性があると今、感じております。


◯委員長(相澤 雅君) 生涯学習課長、答弁。


◯生涯学習課長(瀬野尾幸子君) 放課後子供プランについては、名取市では現在放課後児童健全育成事業といたしまして、放課後児童クラブを各小学校区ごとに既に実施しているというのが現状でございます。新たな取り組みといたしまして、放課後子供教室、小学校の空き教室等を利用した子供たちの予習、復習をお手伝いするという事業になりますけれども、この事業について今後取り組んでいかなければならないという課題がございます。そのためには、場所の確保、ボランティアの確保等いろいろな課題がございますけれども、19年度につきましてはそのプランの作成について取り組んでいきたいと計画しているところでございます。


◯委員長(相澤 雅君) 小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) 今も教員補助として小中全校に今補助員が市単独で配置されています。要するに教育水準向上という、何かすごく大きな課題と、いわゆる支援が必要な児童生徒の対応というのは、なかなか限られた人員で取り組んでいくことが非常に難しいのだとは思うんですけれども、名取市の現状としてどういった特別支援が必要と考えているのか、とらえているのかということをちょっと伺いたいんです。
 体制やなんかというのは、今後というのはわかるんですね。予算づけもまだということなので、具体的などこに何人とか、一応2年間で全小・中学校の配置を目指しとなっていますけれども、それをいつとかいうよりも、特にサポートするというか、支援していかなくてはならないものというのは、名取市の現状としてはどういう点が多くあるのかなと。現状としてどうとらえているか、その辺をお伺いしたいです。
 放課後子供プランの方は、放課後子供教室の空き教室の問題からボランティアのことから、新年度プランニングしていくということなんですが、これについては今のプランニングしていく段階では全小学校的なことを考えておられるのかどうかお聞きします。


◯委員長(相澤 雅君) 生涯学習課長、答弁。


◯生涯学習課長(瀬野尾幸子君) 名取市内には11の小学校がございます。一斉にそういう取り組みが同時期にできればそれは理想的だとは思いますけれども、各地区のそれぞれの事情も、教室の空きぐあいとか、いろいろございますので、できるところからモデル的に取り組める地区がありましたら、そちらから取り組んでいきたいと考えております。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 学校現場におきましては、特に低学年の子供たちの問題等を考えますと、1年生入学時、集団生活、教育活動になじめない子供たちがふえてきているのが現状です。
 それからもう一つは、いわゆるLD、学習障がい児、あるいはADHD、多動性の障がいを持っている子供たち、それから高機能自閉症傾向というふうな子供たちの人数がふえつつあります。そういう意味で集団的な指導体制の中でそういう子供たちをどう取り扱っていくか、あるいは支援をしていくかというところが非常に問題になっているところであります。
 中学校では、不登校児童、不登校傾向の子供たち、全体的にはふえてはおりません。ただ、やっぱりある程度の人数が持続しておりますので、その辺の体制をどうしていくか、その辺を今、これから先のあり方を検討しているところでございます。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 今の特別支援教育推進でお伺いをいたします。
 実態としては、LD、それからADHD、学習障がい、それから多動性障がいがふえつつあるというとらえ方だったんですけれども、実態としてはどういう状況になっているのか、その把握についてひとつお伺いしたいんです。
 確かにこのサポート支援をどうやっていくかということについては、国の予算措置においてもセンター的な機能をどうつくっていくかということへの予算措置が一つですよね。
 それから、この小・中学校での支援が必要な現状にある子供たちに対する通級指導という、教員の配置というんですか、そういうための予算措置というものがありますけれども、この二つの関係で名取市においてはどのように考えているか。新年度、国の特別支援教育推進に向けた支援員の配置ということも含めた対応についてお願いしたいんですけれども。
 それから、小・中学校における文化芸術……


◯委員長(相澤 雅君) ページ数をお願いします。


◯委員(本田隆子君) 教育費の小学校費ですね。 280ページ、それから中学校費、 288ページでお伺いしたいんですけれども、文化芸術振興という点から、学校公演に対する取り組みという新年度の状況、それからこれに対する市の支援というのは、具体的にはどういう取り組みになっているのか、その辺をお伺いいたします。


◯委員長(相澤 雅君) 2点目、よくわかりかねますので、もう一度お願いできますか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 教育振興費になるかと思うんですよね。小学校と中学校費の中の。その取り組みの予算措置が市としてどのように取り組まれているかがちょっとわからないのでお伺いしたいんですけれども。ここの予算というのがちょっとわからなくて、されているとすれば、どこにあるのかも含めてちょっとお願いしたいんですけれども。


◯委員長(相澤 雅君) 答弁、文化振興課長。


◯文化振興課長(菊地静夫君) 二つ目の学校に対しての児童生徒の文化振興ということのとらえ方と聞いたんですけれども、文化振興費の中の委託料で青少年劇場と、宮城県巡回小劇場の委託というものがございます。文化振興費は 313ページになります。文化振興費の13節の委託料で宮城県巡回小劇場委託料ということでなっていますけれども、これにつきましての質疑ということでよろしいんですか。(「結構です」の声あり)新年度では、毎年各小・中学校を回りながらこの事業を行っているわけですけれども、今回、青少年小公演ということで愛島小学校を対象に芸術振興の本物の芸術を見ると。それから宮城県の巡回小劇場の委託料ということで、ゆりが丘小学校を対象に本物の芸術を学校で紹介するということで事業を計画しております。


◯委員長(相澤 雅君) 1点目、学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 現状としてどうとらえているかという御質問ですが、名取市内におきましては、例えば来年度の入学者の中に学校によっては今のところ、学校数3校で障がいを持っていると思われる児童が7人ほど入級してきます。そのうち一つの学校には、拓桃養護学校から4年生として戻る医療介護が必要な児童が入級いたします。そういう点で、先ほどもお話をさせていただきましたが、国からの支援体制を考えながら、その辺の対応を進めていきたいと、そんなふうに思っています。
 なお、通級指導に関しての御質問ですが、これに関しましては今までのところは通級指導関係は、ことばの教室を主体にした通級という実態はございますが、新たなものとしてすぐに考えるということは今のところございません。ただ、これも特別支援体制の国の動向を踏まえながら、その体制を拡充していきたいと考えているところであります。


◯委員長(相澤 雅君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) わかりました。小・中学校でこういう演劇だとか、音楽だとかやっているので、小・中学校の予算にあるんだと思って探したんですけれども、これは全部の小・中学校で毎年やっていくことはできないんですか。やっぱり子供たちが小さいときからこういった生の文化芸術のものに触れていくということがうんと大事だと思うんですけれども、そういう検討というのはこれまで行われたことがあるのか。あるいは、学校で毎年やっているところはどこの負担でやっているのか、何の負担でやっているのか、父母負担でやっているのか。毎年やっているところがありますよね。その点お知らせいただきたいんですけれども。
 それから、今2学校で7人というお話だったんですけれども、これは学習障がい、それから多動性障がいの子供の実態というとらえ方でよろしいんですか。そういった場合、やはりそのクラスに特別支援がないと授業が成り立たないということにはなると思うんですけれども、やはりそういう意味でもこの特別支援教育推進という形で、新たな国の政策展開として始められているものですよね。ですから、そういう点からいえば、小中に対する支援員の配置というのは現状ではまだないということの確認と、それからこれを求めてきたのか。多分求めてきたと思うんですよ。それは県教委との協議というか、そういうところではどういうことになっているのか。つまり、支援員の小・中学校への指導するための教員の配置というものについては、どういう協議がこれまで行われてきた、そしてどういう結果になったのかという点も含めてお願いしたいんですが。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) この国の特別支援体制の支援員の配置ということに関しましては、協議そのものの機会は今まで特にございません。それで通知が二度にわたって来ておりますが、これからの動きの中でどういう配置をすべきかと、したいかという調査をするという通知はもらっております。その中で、できれば理想的なことを考えておりますが、理想的であれば各学校1名ずつ支援体制を確保できればなと思っておりますが、あくまでも通知だけの受理ということだけで、その辺の話し合いという、協議会とか、そういう支援体制整備のための話し合いということは今のところ持っておりません。ただ、そういう要望等は機会を見ながら話を進めていきたいなと、そんなふうに思っております。


◯委員長(相澤 雅君) 文化振興課長、答弁。


◯文化振興課長(菊地静夫君) 全校で行っているということについては、文化振興課としてはちょっととらえてないんですけれども、この宮城県小劇場と、そのほかに去年、18年度の例ですと、増田小学校において国の芸術文化事業団主催のものに手を挙げまして、劇場的なものを受け入れていると。
 なお、あと学校対象に支援ということであれば、文化会館の文化財団の方で事業として取り上げているアウトリーチ関係で各芸術者を呼んで、文化会館の研修として学校に対応した研修なり、子供たちを対象にして研修を今行っている状況です。新年度もアウトリーチの事業を、また文化財団の方でも対応していくということで考えております。


◯委員長(相澤 雅君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 文化振興から、各小・中学校を回りながらやっていると。あるいはさまざまな、余り機会としては小・中学校にないかもしれませんが、市の文化振興財団であるとか、いろいろな機会があるわけなんですが、やはり子供たちが授業を離れて感動する機会を各小・中学校で年一度はやっぱり取り組んでいくという、各学校持ち回りで年2校とかというやり方ではなくて、やはり市としても予算措置などをしながら、市の財政としても文化芸術振興を学校現場から取り組んで育てていくということが大事だと思うんですけれども、そういう考え方というのはこれまではなかったんですかね。そういう文化芸術に取り組む考え方というのがあれば、お知らせいただきたいんですけれども。


◯委員長(相澤 雅君) 文化振興課長、答弁。


◯文化振興課長(菊地静夫君) 小中学生対象の文化事業に対しての考え方はなかったのかというような感じで受けたんですけれども、ないわけじゃなくて、今までもそうやって各小・中学校を回りながらやってきた経過があり、全然考えがないわけじゃない。今後も、これもまた議会の中での話題になるんですが、予算があればという考えもあるんですけれども、文化振興課としてはぜひそういう目標を持ってやっていきたいというのは重々思っておりますので、その中で今後検討することになろうかと考えております。
 ただ、全校11校と5校ですね、それを全校単費負担で全部やっていかなくちゃならないということになると、かなりの財政負担も考えられるので、その文化振興の考え方としてはないわけじゃないということで御理解をいただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。太田委員。


◯委員(太田稔郎君)  284ページ、 285ページ、小学校費、それからあわせて中学校費の 292ページ、 293ページでお聞きします。
 一つ目は、18節備品購入費の中でお伺いいたします。備品購入費が小学校費も中学校費も非常に下がっている。一昨年から比べると約3分の1に落ちてきている。各学校によっては、非常に予算が少ない少ないという声が現場から出ているわけであります。昨年度、教科書の改訂等があって、ことしは下がるのは当然なんですけれども、それでも一昨年から比べると極端に落ちているように見えるんですけれども、これは小学校も中学校も同じなんですけれどもね。この辺をどのようにとらえているか、まず1点お伺いいたします。
 それから、19節負担金補助及び交付金、この中に小学校体育連盟助成金ということと、中学校費の方にも中学校体育連盟助成金という形で出ておりますけれども、この考え方をお聞かせください。


◯委員長(相澤 雅君) 15分間休憩します。
    午前10時56分  休   憩
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    午前11時12分  再   開


◯委員長(相澤 雅君) 再開します。
 休憩前の太田委員の質疑に関する答弁、学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) まず、備品関係ですが、これにつきましてはコンピューター関係のソフトの備品費として前に入ったものが、備品費より消耗品の方へ移しているという実態でございます。その他のものについては、これまで並みの備品費を計上させていただいております。
 それから、中体連、小体連関係ですが、これもこれまでは保健体育総務に入っておったものですが、振興費の方へ移させていただきました。それで、この小体連、中体連に関しましては、学校の大きな行事、学校全体が参加するという行事そのものですので、市全体としての存在も大きいと考えまして、これに関しましては助成金はいわゆる子供たちの送迎、そして会場費ということで助成をいたしております。


◯委員長(相澤 雅君) 太田委員。


◯委員(太田稔郎君) 備品の方ですけれども、今コンピューターが備品の方から消耗品に変わったというお答えですけれども、結果的にこのコンピューターが減価償却を過ぎて消耗品に回ったと理解してよろしいわけですか。
 それから、小体連、中体連ですけれども、保健体育総務費、こちらからの組み替えということになるわけですけれども、保健体育、一般社会体育から学校教育に戻したんだというとらえ方をしていいのかどうか、お聞かせください。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 第1点目に関しましては、コンピューターソフト関係としての考え方であります。消耗品の方に備品費より入れたということであります。
 それから第2点に関しては、委員のお話のとおりでございます。


◯委員長(相澤 雅君) 発言の申し入れがあります。学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 先ほどの本田委員さんの答弁に関しまして、訂正をさせていただきます。
 先ほど名取市内のLD、ADHD等の実態ということで、「7人」というふうにとらえているというお話をさせていただきました。これは別な状況を踏まえた上での7人ということで、これを訂正させていただきます。それで、名取市のLD、ADHD等の実態としての、これはあくまでもパーセンテージですが、その子供たちの実態としては「 2.1%」というふうにとらえております。
 それから、先ほどその7人の中に拓桃の方から医療的介護が必要な4年生という表現をさせていただきましたが、この子供に関しましては病気の後遺症のケアが必要ということで、「医療的介護」という表現ではなく、「病気の後遺症のケア」というふうな表現にさせていただきます。
 それから、通級による指導に関して御質問がございましたが、この通級関係の答弁をさせていただきました中で、これもまた訂正をさせていただきます。「18年度は増田小で通級指導を受けている子が7人実際にいる」ということでありますので、訂正をさせていただきます。


◯委員長(相澤 雅君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 今、実態についてパーセントでお知らせいただいたんですけれども、私ははっきり言えばどこの小・中学校に学習障がい、あるいは多動性障がいという、つまり支援の手を必要とする子供たちが存在するのかということを聞きたいんですよ。それに対する、増小では通級指導があるということなので、じゃほかの小・中学校に対してはどうなのかということなんですよ。そこのところを具体的に聞きたいんですけれども。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 具体的な実態ということの御質問ですが、済みませんが保留をさせていただきます。後で答弁させていただきます。


◯委員長(相澤 雅君) 保留といたします。
 ほかにありませんか。菊地委員。


◯委員(菊地 忍君)  283ページ、小学校の学校管理費の中の12節役務費の、新しい取り組みだと思いますけれども、メール配信システム利用料、これの具体的な中身について、1点お知らせ願います。
 もう1点、同じ 283ページ、小学校、中学校両方でお聞きしますけれども、小学校では18節の備品購入費、中学校では 291ページ、同じ18節の備品購入費。これは小学校、中学校とも大分18年度に比べて増額になっていますけれども、この具体的な中身についてお知らせ願いたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 庶務課長、答弁。


◯庶務課長(千葉和男君) 学校管理費の中の備品購入費という部分の増というものでございます。この学校管理備品につきましては、予算案の作成に当たりまして、学校の方といろいろ協議しながら、その必要なものをということで実態としてとらえているものでございます。それの中で何がというような形ということになりますと、この自動体外式除細動器、これは3カ年事業として取り組んでいる部分もございますが、これを今年度また配置するというようなところが、まず小学校管理費としてはふえているところでございます。
 あとは、管理用備品については、常態を管理していく中で必要なものとして、その当時のものでやっているということもございますので、何が特別にこれが必要になってというような内容のものでなくて、単価とか数量の違いによるものと、うちの方としてはとらえているところでございます。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) メール配信についての御質問にお答えします。
 学校からの各種のお知らせをインターネットのホームページを使って保護者に伝える方法です。それで、新たなメール配信システムということで、設定とか新たな契約が出てきましたので、それを使って各保護者に学校からのお知らせをするという形で考えております。


◯委員長(相澤 雅君) 庶務課長、答弁。


◯庶務課長(千葉和男君) 大変失礼いたしました。中学校費の備品費の方でございますが、今回、FF式暖房機という部分が、これはかなり年数がたって老朽化しているということで、これの更新というものを中学校費、備品購入費のところで措置しているという状況でございます。


◯委員長(相澤 雅君) 菊地委員。


◯委員(菊地 忍君) まずメールの方なんですけれども、確認なんですけれども、メール受信するためには当然保護者が登録してからの利用になると思うんですけれども、対象というのは全小学校の全保護者を対象にしているものなのかという点を確認したいと思います。
 あと、備品の方で今AEDという話がありましたけれども、これも18年度はたしか中学校、19年度は全小学校ということでよろしいのか確認させてください。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) メール配信関係についてお答えいたします。
 これは、全小学校対象ではありますが、保護者は全保護者ではございません。あくまでも登録申し込みをしてもらった保護者ということであります。ちなみに、その他の連絡等は必要があれば他の方法でお知らせとか、そういうので徹底するような動きはございますが、メールに関してはそういう状況です。


◯委員長(相澤 雅君) 庶務課長、答弁。


◯庶務課長(千葉和男君) 小学校の備品管理費の中でのAEDというものを先ほどお答えいたしました。18年度から20年度までの3カ年事業として小・中学校、幼稚園というところに配置する計画にしてございまして、19年度につきましては小学校の半数というような形での配置を予定しているところでございます。20年度にあと残りの部分を配置するという計画で進めようとしてところでございます。
 このAED、自動体外式除細動器につきましては、18年度から取り組んでいる事業でございまして、18年度が中学校分、そして19年度は小学校の半数ということで、一応6校を予定してございます。


◯委員長(相澤 雅君) 菊地委員。


◯委員(菊地 忍君) 今のメールなんですけれども、全保護者の中の登録した人のみが対象なのは当然だと思うんですけれども、実際の中身というんですか、どういった情報を学校側としては配信なされようとしているのか。不審者情報とかだと思うんですけれども、それだけではなくて、いろいろな学校行事に対する連絡とかも含まれているということでよろしいんですか。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 一応、私たちの立場でとらえているところでは、災害発生時の連絡、それから夏期休業中の水泳指導があるかどうか、プール開放があるかどうかとか、あるいは不審者情報も含まれます。それから臨時休業等の連絡、そういう従来の文書とか電話等での連絡に加えて活用するという方向で考えております。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。山口委員。


◯委員(山口 實君)  285ページの8節報償費でお伺いをいたします。
 問題行動等未然防止事業、これは新規事業のように伺ったわけでありますけれども、これはどのような内容になっているのか、まず第1点お伺いをしたいと思います。
 それから、同じページの19節負担金でお伺いをいたします。野外活動助成金でございますけれども、この内容についてお知らせをいただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 暫時休憩します。
    午前11時27分  休   憩
─────────────────────○──────────────────────
    午前11時27分  再   開


◯委員長(相澤 雅君) 再開します。
 答弁、学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 一つ目の問題行動未然防止事業ということでございますが、学校生活上の問題等を含めて、特に不登校やいじめ等の問題行動に関して、あるいは通常の学級に在籍する問題を持った子供たちへの支援体制を考えた上での県の事業でございます。それで、増田小学校に教育相談員を配置するという流れでございます。その中で、子供の実態に即した相談体制を進めるということでの事業と解釈しております。
 それから、野外活動助成金ですが、これは各学校合宿活動を主にした野外活動ということで、それに対する各小・中学校への助成金でございます。


◯委員長(相澤 雅君) 山口委員。


◯委員(山口 實君) これは、青少年を取り巻く問題は大変多いわけでありまして、いろいろな問題が発生してからの対応というものが今まで多かったわけであります。そういうことで、未然防止ということに力を入れていただくということでは大変結構な事業なのかなと感じるわけであります。
 ただ、今回はモデル地区ということで、増田小学校1校のみということの説明でございますけれども、これは少し各学校にふやす計画はあるのかどうか、まず1点お伺いをしたいと思います。
 それから第2点目の野外活動の助成でありますけれども、大変、子供たちが野外で活動するということはいろいろな面で効果があるわけでございます。そういうことで、大いにこの活動は活用すべきであると考えますけれども、この各学校で今いろいろな野外活動をやっているわけでありますけれども、それに対する支援体制というのはどのようになされているのか、お伺いをしたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 第1点目の問題行動未然防止事業ということでございますが、確かに気持ちとしてはできればそういうふうにさまざまなモデル等の流れに従ってふやしていければなと思ってはおりますが、この事業に関して言わせていただければ、これは県からの指定を受けたモデルということで、それを参考にしながらこれから活用していきたいと、そんなふうに思っております。
 ただ、現実的に今それを大幅にふやすという考え、実現するということは今のところ考えておりません。あくまでもこのモデル事業に沿った中での一つの研究ということでいきたいと考えております。
 それから、野外活動の点に関してですが、各学校の野外活動の中での支援体制というふうに御質問いただきましたが、これは人的な面での支援体制ということは、教育委員会は考えておりません。学校の教育活動としてそれぞれ実施しておるものですから、そういう体制で今考えております。


◯委員長(相澤 雅君) 山口委員。


◯委員(山口 實君) まず最初に、未然防止の方でございますけれども、現在の現場の実態を把握をしていただければよくわかるわけであります。日常茶飯事のように問題が発生をしているわけであります。そういうことで、それに対する対応のエネルギーと、やっぱり未然に問題を防ぐエネルギー、これを考えたときに、やっぱり未然に防ぐ方法の方がより効果が上がると私は考えるわけであります。そういう視点からしますと、これはお金の問題じゃなくして、やっぱり健全育成の問題等も含めて名取市として取り組んでいくべきではないのかと考えますので、なお一層御検討をいただければ大変結構なことかと思います。
 それから、野外活動の助成でございますけれども、各学校、小学校、中学校を問わず野外活動をやっているようにお見受けをいたすわけであります。全部子供たちの負担になっているように思うわけでありますけれども、やはり野外活動は野外活動のよさがあるわけでありますので、その辺で支援体制を図るべきではないのかなと考えますので、これも御検討をいただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。高橋史光委員。


◯委員(高橋史光君) まず1点なんですけれども、先ほど菊地委員からの質疑で 283ページの18節備品購入費のAEDの導入のお話がありました。これは小学校関係なんですけれども、例えばそのほか、教育費全般としてAEDの導入を予定している箇所、学校以外の教育施設、公共施設を含めてこの教育費全体の中でのAEDの予定のあるところがあればお知らせください。
 それから、 311ページの文化財保護費の13節委託料、閖上土手の松、通称あんどん松と言いますけれども、昨年の12月議会の補正で80万円の調査費が出ておりました。その前に強風から倒木になって被害があった後、それらの調査を踏まえた、19年度の閖上土手の松の取り組みというのを聞かせてください。


◯委員長(相澤 雅君) 庶務課長、答弁。


◯庶務課長(千葉和男君) 備品購入関係の方でお答えさせていただきます。
 このAEDにつきましては、先ほどお話ししましたとおり、まず中学校とそして小学校、さらに幼稚園ということで、学校の方には20年度までで配置が終わると。その後、教育委員会として成立しているAEDの予定といたしましては、各公民館という施設を検討しているというような状況でございます。


◯委員長(相澤 雅君) 文化振興課長。


◯文化振興課長(菊地静夫君) 閖上の土手の松、通称あんどん松の今後の対応の仕方ということでございますけれども、今回、宮城県の樹木医会を通して調査をいたしております。閖上土手の松の総合診断ということでお願いしてやっておるわけでございますが、樹木医さん、4名の方で診断をしております。その結果ですが、今回早急に伐採が必要なもの、それから劣化または衰弱があるもの、または優良で良好なものというふうな区分けをもって報告をいただいたわけでございますけれども、これらを踏まえまして、今後19年度で管理者等々と相談しながら、この管理につきまして進めてまいりたいと思っております。


◯委員長(相澤 雅君) 高橋委員。


◯委員(高橋史光君) まず、AEDの方なんですけれども、小・中学校、幼稚園、あと公民館は検討ということでよろしいんですね。そのほかに19年度で導入する箇所というか、例えば去年ですと市民球場とかありましたよね。そのほか19年度は小学校の6校以外に19年度で設置する予定のあるところがあるのかどうか、それをお聞きしたかったんです。もしそういった箇所があればそこをお知らせください。
 それから、土手の松の方なんですけれども、調査の結果、伐採、劣化、衰弱とか良好なものというふうなことでの区分けがされたということで、ただ19年、もっと具体的にどういった、例えば伐採する際には何本ぐらいなのかとか、その辺の具体的なところを、もしわかっていればお知らせください。


◯委員長(相澤 雅君) スポーツ振興課長、答弁。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) 備品購入費の関係でお答えをいたします。
  319ページになります。体育振興費の備品購入費の中に、第二臨空公園管理棟用備品購入費とございますが、これはAEDですね、自動体外除細動器1台分の購入費でございます。


◯委員長(相澤 雅君) 文化振興課長、答弁。


◯文化振興課長(菊地静夫君) 具体的にということですが、伐採費用ですと、この間、10月に倒れたときの伐採処理もあるんですけれども、1本伐採する場合は30万円ぐらいの伐採費用がかかる。いろいろ高所作業車なり、それの廃棄なりがかかるもので、結構1本切るとかなりの金額になります。
 それから枝払いですね、そういうものの剪定をやるものも含まれているんですけれども、それらも今後委託なりにしていかなければならないのかなというふうに考えております。具体的に今ここで幾らということについてはちょっと、私ら方でまだ試算しておりませんので御理解いただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 高橋委員。


◯委員(高橋史光君) 1点だけAEDについてちょっとお聞きいたします。
 年次計画で先ほど小学校は20年までで配備を終わらせると。公民館は検討というふうなことなんですけれども、それも例えば年次計画を立ててるる取り組みをしていくのか、その辺をお聞きしたいと思います。
 あと、土手の松に関してはお話はわかりました。まずこういった景観上、やっぱり一つの文化、歴史がございます。そういった中でやっぱり保存というものも含めて考えながら、この間陳情もあったかと思うんですけれども、やっぱり危険性ということもありますので、実際ちょっとした風が吹くと枝というんですか、民家の庭まで結構落ちてきているということも、何かそういう苦情もあるようですので、その辺も含めて今後そういったことも保存を考えながら、人命、危険性も考慮していろいろな対策を講じてほしいと思います。
 最初の1点だけお願いします。


◯委員長(相澤 雅君) 庶務課長、答弁。


◯庶務課長(千葉和男君) このAEDにつきましては、まず中学校、小学校、そして幼稚園を20年度までと。その後、公民館の方に配置を予定するというのが教育委員会の考え方でございます。ただ、この考え方の中には公民館自体が避難場所になると。今まで小学校、中学校、幼稚園というのは子供たちが動いて、そこに来る保護者とかがいろいろ活動して、起きた場合の緊急対策ということでやっていますが、そういった部分は避難場所としての公民館という位置づけももう一度考えなくちゃならないんでないかということで、防災担当の方とそういったものを打ち合わせしながら、その配置についての考え方をつくっていきたいというのが、今教育委員会として考えている現状でございます。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。本郷委員。


◯委員(本郷一浩君)  283ページ、13節委託料で実は昨年もお聞きしているんですが、区域外就学委託料なんですが、これは小学校、中学校もあるわけですけれども、この内容ですね。何人でどこの市へ委託するのか、それで昨年も委託料については答弁いただけなかったんですが、これは一般ではなくて他の自治体でありますので、我々としてはそれも知りたいので、差し支えなければその金額もお知らせをいただきたいと思います。
 それから、次の 285ページの14節教育用コンピューター借上料とあるわけです。これもまた中学校にもございます。実は私も余り学校教育のコンピューターの教育というのは恥ずかしながら認識はないんですが、今小学校、中学校ではコンピューターに関する授業というのは、何年生からでどの程度までこれが行われているのか、その辺、小学校はどの程度までコンピューターを使えるように教育する、中学校はどうなのか、その辺の内容を教えていただければと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 区域外就学のことについて、まず第1点お答えいたします。
 小学生は岩沼市へが16人おります。それから中学校では9人おります。これが岩沼市への区域外就学です。そのほかに仙台市の方へ小学生1人、それから中学生1人ということで、区域外就学をお願いしております。なお、仙台市の方は委託料はございません。岩沼市だけでございます。
 それから、コンピューター関係の活動の実際ということですが、これはあくまでも子供たちが課題を見つけ、そしてその課題を解決するためにいろいろな資料を活用するための教材、資料を手に入れるとか、あるいは操作関係でどうしたら自分たちの操作ができるか、あるいは資料をつくるためにどうするかというようなことで、一応全学年にわたって発達段階に合わせて指導しているところでございます。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、金額も聞かれておりますので、区域外。岩沼市の。学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 区域外就学委託料の件ですが、1人当たり岩沼市に2万 1,000円ということです。


◯委員長(相澤 雅君) 本郷委員。


◯委員(本郷一浩君) なぜこれに、去年から固執して質疑するかということなんですね。我々やっぱり議員として岩沼市さんにお願いしている。受け入れをしていただいているということであるならば、岩沼市の議員さん、関係者にお会いしたときにお世話になっていますというようなことはやっぱり言うのが礼儀だろうと思うんですね。そういうためにも、じゃ何人をお願いして、どのぐらいの金額を名取市でお支払いしているのかと。その辺をやっぱり教えていただきたかったからということでございます。今の答弁ですと1人当たり2万 1,000円ですか、そういうことであれば結構でございます。
 ただ、パソコンの関係ですけれども、できればもう少し……、何かちょっとよくわからない。いろいろ全体的に非常にレベルの高いところまでいっているのかなという感じはどうでしょうか。全学年ですからね。1年生からでしょうから、なかなかここで御説明は難しいのかもしれませんが、我々ですとワードとかエクセルとか何とか曲がりなりにもちょこちょこいじるという程度なものですから、もう少しできたらば具体的に御説明いただけるとありがたいんですが。


◯委員長(相澤 雅君) 予算ですから簡潔にお願いします。
 答弁、学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) より具体的なものについて保留をさせていただきまして、後で説明をさせていただきます。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) これは事務局費で聞いたらいいのか、お聞きしたい中身は、今いろいろ子供のことも出ていますが、教職員の心の健康管理ということで、厚生労働省が平成12年にそういう事業場における労働者の心の健康づくりのための指針というのを発表して、メンタルヘルスに取り組むということを求めていますが、学校事務の福利厚生として教職員のメンタルヘルスというのはどう取り組もうとしているのか。
 毎年文科省が実施している調査では、教職員の病気の6割近くが精神性疾患によるというのが、教育……。


◯委員長(相澤 雅君) 何ページですか。


◯委員(小野寺美穂君) 事務局費で聞けばいいのかなと、計上がないので。そういう項目で、だから聞いているんです。今の件について、どういうふうに取り組もうとしているのか伺いたいんです。
 それから、先ほど 285ページの小学校費、教育振興費で問題行動等の受託事業の話が出ましたが、今般いわゆるいじめの定義というのが変わりますよね。いじめの定義というのも変ですけれども……。
 85年に最初にいじめの定義がされて、今回すごく大きな定義変更がされるということで、これまでいじめに定義も何もということですけれども、やっぱり教育現場の対応としては、85年以来のいじめの定義というのは自分より弱いものに対して一方的とか、心理的、身体的攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているものというのがあったがために、多くのいじめが認定されてこなかったという点がありますよね。
 例えば、本当に弱いものいじめと言えるのか、いつも一方的なのかとか、あるときは反発していたんじゃないかとか、運動会では仲よさそうにしていたからいじめが継続していないんじゃないかとか、だからいじめと断定できないとか、何かそういう定義をめぐって、いじめられている方がふざけているように見えるから、苦痛を感じているようには見えないのでいじめではないとか、そういう迷路みたいなことが今まであって、いじめの定義がされなかったために、いじめ調査とかなんかそういうのが、何というのか、非常に形骸化しているというか、ところが今回新しい定義は、当該児童生徒が一定の人間関係のあるものから心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているものというシンプルな定義に変わると。
 そういうことから、学校現場として新年度そういう、これは非常に学校だけの問題じゃないというのは私も思っているし、学校だけで解決しろと言っているわけではないんですけれども、やはりどうしても場所的には学校で起こりがちな、現状は今もちょっと問題になっていることが周りでもありまして、特に高学年になってくると、そのまま中学への進学の不安などもあるので、こういう定義が変更したからどうということではないとは思いますが、どうしてもそういうものに縛られて今まできていたわけだから、そういうものを受けた形で、さらに取り組むものというか、何か方策として考えられているものがあるかどうか、お伺いいたします。


◯委員長(相澤 雅君) 昼食のため、休憩します。
 再開は1時とします。
    午前11時55分  休   憩
─────────────────────○──────────────────────
    午後 0時58分  再   開


◯委員長(相澤 雅君) 再開します。
 予算に関する質疑でありますので、簡単明瞭にわかるような質疑をしてください。それから、答弁も含めてよろしくお願いします。
 休憩前の小野寺委員の質疑に関する答弁、学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 最初に、教職員へのメンタルヘルスへの取り組みということで御質問をいただきました。
 年に1回教職員への健康診断を行っております。そういう機会以外に県主催の管理職対象のメンタルヘルス研修会というのがございまして、積極的に校長、教頭が参加し、研修を深められるようにということで促しております。
 それから、校長会、教頭会を通じてこのメンタルヘルス関係、悩み等はだれも陥りやすいというふうにとらえまして、教職員に十分に心配りをしながら対応できるように指導をしているところです。
 なお、中学校の方に県からカウンセラーが配置されておりますので、そのカウンセラーも教職員が相談できる体制づくりということも心がけております。今後も委員会としてもそのような体制を一層深めていきたいと考えております。
 第2点目のいじめについての御質問ですが、いじめの定義が変わったということだけでいじめがなくなるわけではないということは事実だと思います。いじめはいつでも起こり得るものとして想定し、取り組んでいかなければならないととらえております。そういう点をさまざまな機会を通して学校へ指導しているところです。
 その中で、指導している中身として、三つのポイントをお話ししております。一つ目は、教職員全体がいじめがあってはならないという共通認識を持つこと。第2点目は、いじめが起こった場合、誠心誠意、そして迅速な対応が必要だろうと。3点目は、いじめを起こさない学校の土壌づくりであります。そのためには教師一人一人が子供にとってわかる授業づくり、そして信頼し合える学級づくり、それを心がけてほしいと指導しております。
 具体的な取り組みとして、本年度も各学校が実施いたしましたが、児童生徒による無記名のアンケート調査をし、年に複数回ではありますが、それをもとにしながら迅速に、そして細やかな指導体制ということを進めているところです。


◯委員長(相澤 雅君) 小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) まず、メンタルヘルスなんですけれども、今、教育従事者のみならず、労働者全体にやはりそういう心の病というものが非常にふえているというものの背景には、やはり社会的な問題等も含まれると思うんですけれども、とりわけ学校現場のストレスの増加というのは、宮城県じゃないですけれども、県の担当医というんですかね、そういう県教委に呼ばれて学校の先生の相談に乗ること、私の父なども長くやっておりましたけれども、やはり年間にそういうところに精神的疾患と思われる相談者の数はもう倍増なんていうものではないというぐらいふえているという実態があり、2点目のいじめ問題とも無関係ではないんですが、そういう今、年1回の健康診断とか、研修会、カウンセラー対応という、物理的な対応策がとられているということなんですけれども、いわゆる現状そういう状態にある方とか、あるいは休業する方とかいらっしゃると思うんですが、そういう健康診断的なことのみではなくて、やはり置かれている、なぜストレスがかかるのかとか、そういうことに陥らないようにするための次善の方策というのは、そんな特効薬があるぐらいならどこでもやっているんでしょうけれども、環境を整えるというか、そういうものは何も学校現場だけではないでしょうが……


◯委員長(相澤 雅君) 簡潔にお願いします。


◯委員(小野寺美穂君) 学校現場ではそういうことをどういうふうに、環境の整備というか、整えようとされているのかということを伺います。
 それから、いじめ問題はいつ、いかなる状況でも起こり得るものですし、現状も結構深刻な問題になったりしている場面があって、そういうときに先生たちが共通認識を持つ、あるいは信頼できる学校とかというのももちろんですが、そういった場合に、親、保護者との連携や話し合い、実際にいじめ問題が浮上してくるときには必ずその対象となる人がいたりして、それも非常にデリケートな問題ですが、そういった場合に、保護者と学校間の連携というようなものはどう図られようとするのか、その点を伺いたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 答弁、学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 最初の御質問ですが、教育現場での教職員が陥らないための次善の方策ということですが、これは基本は本当に校長を初めとした職員間の人間関係だと思うんですね。信頼関係づくり、いじめと同じようになりますが、そういう信頼関係を培いながら、学校全体の活動そのものをどう合理的に、あるいは効果的に進めていくかという話し合いが必要なのかなと思っております。
 それからいじめ問題ですが、親との連携や話し合いということで御質問がありました。これはやはり内容によってと思うんですが、それはなるべくいじめ関連も含めてですが、正直に速やかに現実をやっぱり親の方にも連絡、相談をし、そしてその中でどうあるべきかということをやっぱり取り組んでいかなければならないと思います。
 ただ、その内容によっての判断が難しいという現実がございますが、そういう連携はとっていきたいと思っております。


◯委員長(相澤 雅君) 小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) 1点目については、確かにそういう関係を築くという、非常に、特効薬のない中にあっては、全体的にメンタルに関する病気の場合は、例えば休業した場合、復職とか、その後の職務遂行がスムーズに行われないとまた再発というようなこともあるわけなので、しかも復職と休業を繰り返したりというような、全体的に慎重な対応が求められるわけですよね。ですから、病気に関する情報だから、個人情報としての取り扱いも非常に慎重にしなくてはならないので、先ほど課長がおっしゃったような、やはり信頼関係を築くということは非常に重要だと。
 しかし、先生方というのはかわりますよね。かわるというか、ずっとそこにいるわけじゃなくて、校長先生もかわるし、教頭もかわるし、いろいろかわっていく。しかも全県にまたがってかわりますよね。圏域の先生の場合。そういう場所場所でいろいろ違ってくるとは思うんですけれども、先生一人に何かがおっかぶさるようなものにならないような、やっぱり土壌づくりというのは常に考えていただきたいと。それは、いじめの方にもなるんですけれども、どうしても対学校とか、対親とか、こっちとあっちという感じで、そうするとひっきょう、やっぱり担任の先生に物すごく負荷がかかる。先生をかえてくれということが出てくる。それで先生に重圧がかかって責任が問われるという構図が結構ありがちなんですけれども、やはり……


◯委員長(相澤 雅君) 簡潔にお願いします。


◯委員(小野寺美穂君) はい。
 問題点が明確になった段階、あるいはそういう気配があったときに、やっぱり雑駁に親も交えて話し合いを持てるような、それがないとどうしてもすれ違っているケースが多いです。聞いていると。親は親で、親だって一枚岩ではないんだけれども、対学校、対教師みたいになると、結局その間に、溝に落っこっている子供たちがなかなか浮上してこないというね。なので、もちろんケース・バイ・ケースではありますけれども、常に保護者に対してある程度は情報を提供しながら、一緒に解決していける、親からも相談に乗れるような支援体制というものを構築してほしいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。森屋委員。


◯委員(森屋東藏君)  310ページ、8目の遺跡調査受託事業の中で、 313ページにまいりまして、13節の委託料についてお伺いをいたします。
 この説明の中に、調査測量支援委託料、それから出土遺物等分析委託料、同じく保存処理委託料、空中撮影委託料とありますけれども、この内容と中身を具体的に御説明願います。


◯委員長(相澤 雅君) 文化振興課長、答弁。


◯文化振興課長(菊地静夫君) 遺跡調査受託事業でございますが、この事業内容でございますけれども、下増田区画整理組合、今進んでいるところでございますが、この中の飯塚古墳群、それから飯塚の大同屋敷跡、これらを合わせて1万平米の発掘調査を実施するものでございます。これはあくまでも下増田区画整理からの受託事業ということでなっております。もう一つは、愛島東部第二土地区画整理組合の発掘調査した後の出土品遺物等の整理事業ということで、2件の受託事業をやっております。
 それから、発掘調査支援委託でございますが、これにつきましては調査員、測量実施等の派遣を委託するものでございます。それから、出土遺物等の分析なり、保存処理委託ということで、大学の先生なりに、出た土器なり、その出土品について判定をお願いする委託内容でございます。
 それから、空中撮影の件なんですが、これにつきましては遺跡全体を空から撮りまして、飛行機で空中写真を撮るわけでございますけれども、飛行機で真上から全体の遺跡を確認しておくために撮影をするための委託料でございます。


◯委員長(相澤 雅君) 森屋委員。


◯委員(森屋東藏君) 空中写真を撮るのはわかるんですが、これは毎年撮っておくんですか。
 それから、出土遺物保存処理委託料、これは私もちょっと不勉強でわからないんですが、今まで長いことずっとやってきていますよね。それの保存なりはどうなっているか、御説明願いたいと思うんですが。


◯委員長(相澤 雅君) 文化振興課長、答弁。


◯文化振興課長(菊地静夫君) 前段の空中撮影につきましては、遺跡発掘する遺跡一個一個をしていかなければならないので、毎年場所を発掘終了後、その一カ所、一カ所毎年撮るようになります。違う場所なんで、これは毎年発掘後に調査確認ということで、空中撮影をしておくと。それをもって保存しておくということになります。
 それから出土品の遺物等の保存でございますけれども、ある程度土器のかけらなりなんなり出てきたものを集積しまして、復元できるものは復元して、そして今教育委員会の資料室ですか、文化財資料室とか倉庫を転用いたしまして、そこに保存をしているということになっております。


◯委員長(相澤 雅君) 森屋委員。


◯委員(森屋東藏君) それでちょっと保存の方でお聞きしたいんですが、私も常に見に行けばいいんだけれども余り行っていないんで、やはりこの辺について保存、特に名取市は歴史と文化を重んじる市でありますから、この保存の方法について具体的にどうお考えなんでしょうか、その辺ちょっとお聞きしたいんですが。


◯委員長(相澤 雅君) 文化振興課長、答弁。


◯文化振興課長(菊地静夫君) 歴史の名取ということで、大分県内でも有数の遺跡の所有市になっております。これにつきましては、大変出土品が多くなりまして、今現在、倉庫がわりに使っているようなところで保存はしているんですけれども、将来的にはきちっとした資料館なりなんなりで保存していくべきじゃないかなと考えております。


◯委員長(相澤 雅君) 森屋委員。


◯委員(森屋東藏君) それで、課長の方から非常に前向きの回答がありました。私もお聞きしたかったのは、今まで大分金もいろいろかかっているわけですよね。それで、保存するのは、これはただ置けばそれで保存になるんでしょうけれども、それをやっぱり一般市民にある程度公開できるような、かつまた歴史と文化を重んずる名取市でありますから、その歴史資料館なり、そういうものについて市当局としてすぐにできなくても、長期的なり短期的にどうお考えになっているか、現在、もし構想でもあればと思って今お聞きしたんでありますが、その辺もし答弁できるんでしたら。


◯委員長(相澤 雅君) 文化振興課長、答弁。


◯文化振興課長(菊地静夫君) 私らとしては大変ありがたいお話でございます。ぜひそういう考えで進めてはいきたいと文化振興課としては考えておるわけですけれども。


◯委員長(相澤 雅君) 森屋委員。


◯委員(森屋東藏君) 担当課としてそういうふうに前向きにいろいろ進めるところでありますが、ここでいつどういうふうにというのは、答弁はなかなか難しいと思いますので、そのやる気のあることだけ聞きまして、終わりたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君)  319ページの体育振興費、委託料でまず閖上ビーチスポーツエリア整備委託料、これとその下の19節のビーチスポーツ大会助成金、これは関連しているかと思いますので、この内容についてお知らせをお願いいたします。
 それからもう1点は、昨年ナスパで行われた中体連の体育大会の件でお伺いしたいんですけれども、これは十三塚の運動場でいいんですかね。どちらでお伺いすればいいのかわかりませんけれども、この中体連の体育関係の陸上競技大会関係の開催時期等のそういった時期的なものを中心に内容をお知らせ願いたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) スポーツ振興課長、答弁。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) ________________________________________________________________________________________________________________________________________________。
 _______________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________。
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◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 中体連のことに関する御質問に答弁させていただきます。
 来年度の中体連の陸上大会に関しましては、平成19年5月20日、土曜日ということで設定しております。
 それから、ナスパにしたわけといいますか、そのいきさつは、まず全天候トラックで公認会場であるということであります。中体連そのものは県の大会にもつながるものですし、そういうところでの施設としてやっぱり中学生に実際体験をさせたいと。それから駐車場の関係、そして今度は予算内での送迎関係も可能ということでナスパを活用させていただくということになった次第です。


◯委員長(相澤 雅君) 沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君) _________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________。
 それから、中体連の方なんですけれども、実は毎年中体連の陸上競技等が行われまして、そこの中で成績優秀な生徒さんは県大会に出場というようなことになっております。特に閖上とか、その他の児童生徒の少ないところですと、ほかの団体競技に出場している運動部員が陸上競技の大会にも出るというのがほとんどの例になっているようなんですけれども、その場合、部活で頑張ったおかげで県大会に出場の権利があったといっても、今度その県大会への出場のときに、部活の方の県大会等もあるということで、なかなかその部活の顧問の先生等からも陸上競技の方には出場ができないというお話もされているようでございます。生徒数の多いところは陸上部というのがあるのは結構なんですけれども、なかなかそういうところが整備されない学校も多くなるかと思いますので、大会が逆にできないのかなとも考えたりはしていたんですけれども、この件についてナスパでやるせっかくのいい成績の出る大会でございますので、その辺の御検討をされたのかどうか、御確認をお願いいたします。


◯委員長(相澤 雅君) スポーツ振興課長、答弁。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) _________________。
 ________________________________________________________________________________________________________________________。
 _____________________________________________________________________________。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 中体連関係の御質問にお答えします。
 中体連関係は、あくまでも中学校体育連盟ということで、その上につながる組織そのもので成り立っているわけでありまして、教育委員会主催でないことは御存じのことだと思います。
 ただ、全国的に時期的なもの、大会そのものに関して同じ条件であるととらえております。そういう意味では、もちろん中体連の立場としてその辺の日程的なものとか、十分検討された上での流れだと理解しております。


◯委員長(相澤 雅君) 沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君) ______________________。
 __________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________。
 それから中体連の方ですけれども、なかなか全国的な大会、それから県でも全校的な大会ということで、名取だけが別というのは厳しいかと思いますけれども、ただ部活で頑張っている子供が陸上の方でも成績を出したと。せっかく出した成績が生かされないんでは、その生徒に対しても残念だなという気がいたしたものですから、この件についてもし何か解決方法でもあればと思いましてお伺いをいたしたわけです。
 ______________________。


◯委員長(相澤 雅君) スポーツ振興課長、答弁。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) ______________________________________________________________________________________________________________。


◯委員長(相澤 雅君) 沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君) ___________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________。


◯委員長(相澤 雅君) スポーツ振興課長、答弁。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) __________________________________________________________________________________________。


◯委員長(相澤 雅君) ____________________。
 沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君) ______________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________。


◯委員長(相澤 雅君) スポーツ振興課長、答弁。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) _________________________________________________________________________________。
 _______________________________________________________________________________。


◯委員長(相澤 雅君) 沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君) ________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________________。


◯委員長(相澤 雅君) 暫時休憩します。
    午後1時33分  休   憩
─────────────────────○──────────────────────
    午後1時36分  再   開


◯委員長(相澤 雅君) 再開します。
 答弁、スポーツ振興課長。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) ____________________________________________________________________________________________________________。
 __________________________________________________________。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君) ________________________________________________________________________________________________________________________________________________。
 __________________________________________________________________________________________________________________________。


◯委員長(相澤 雅君) 暫時休憩します。
    午後1時38分  休   憩
─────────────────────○──────────────────────
    午後1時39分  再   開


◯委員長(相澤 雅君) 再開します。
 答弁、スポーツ振興課長。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) __________________、ちょっと時間をいただくというか、保留にさせていただきまして整理をいたしまして再度答弁をさせていただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 保留とします。
 ほかにありませんか。佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君)  301ページ、社会教育総務費の報償費の中の成人式記念品等のところでお伺いいたします。
 成人式については、どのような検討を加えられてことしもまたこういった予算を組まれたかお伺いをいたします。どのようなということは、要するに例年のような形でことしもまたおやりになるという考え方なのかどうかということであります。
 それから 319ページ、体育振興費の委託料の中で十三塚運動場維持管理委託料、十三塚の運動場についてはどの程度の利用を考えられて予算編成に当たられたのかお伺いをいたします。


◯委員長(相澤 雅君) 生涯学習課長、答弁。


◯生涯学習課長(瀬野尾幸子君) 成人式についてお答えいたします。
 成人式については、20年の成人式の開催になるわけですけれども、文化会館1カ所での開催を考えてございます。事業の中身については、ほぼ例年と同じような形を考えております。


◯委員長(相澤 雅君) スポーツ振興課長、答弁。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) どの程度の利用かということでございますけれども、手元には収入的な部分での資料は持っておりますけれども、人数的なものはちょっと持ち合わせがございません。利用というと、人数的にどのくらいの利用者がいるかというお尋ね……(「それもわかればいいけれども、ちょっともう少し詳しく」の声あり)


◯委員長(相澤 雅君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) もう少し詳しくお話しします。
 要するに、十三塚運動場については、今のようなあり方でこれからも運営していくお気持ちなんですかということです。要するに、あのままの、あのような形の使い方、あのような管理の仕方で持っていくんですかということです。あれでいいんですかということです。


◯委員長(相澤 雅君) 佐藤委員、成人式はいいんですか。


◯委員(佐藤賢祐君) いやいやそうじゃなくて、今わからないようだから、そちらだけとりあえず、再質でないですよ。


◯委員長(相澤 雅君) スポーツ振興課長、答弁。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) 十三塚公園の利用ということでございますけれども、十三塚には施設として市民球場、それからテニスコート、それから陸上競技場ということで、現在は多くはサッカー、それからグラウンドゴルフの方たちが主に利用されている状況でございます。
 あともう一つは、施設として近くに名取スポーツパークという体育施設がございますけれども、それで陸上競技場の今後のあり方というか、いろいろと内部では検討してございますけれども、その時期は当分というような形でお答えしたいと思いますけれども、当分は現状の形でサッカーなり、グラウンドゴルフなり、そういう方たちが回数を多くといいますか、そういう形で利用されておりますので、そういう方たちの利用というようなことで現在のところは考えております。


◯委員長(相澤 雅君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 十三塚運動場の方から先にいきますからね。ですから、どういう利用の仕方を考えられて予算編成に当たられたのかということをお聞きすると、頻度も含めてどういう使用を見込んでいらっしゃるのか聞かないとちょっとだめだなと。再質しかねるなということです。ですから、今いろいろなことをおっしゃられました、サッカーだとかね。本来あそこは陸上競技場なんですよね。本来は、そもそものスタートはね。その辺のところも含めて、やっぱり市民の税金で購入して維持しているわけですから、もったいない使い方のように見えないわけでもないんですよ。ですから、お尋ねをいたしているわけです。
 それから成人式については、私は成人式にこれも来賓で呼ばれるわけですね。そのときにいつも感じているんです。名取市の場合は整然として、そういった意味では、ほかの町から見れば割と整然となされているように、市の方の努力には本当に感謝申し上げるんですけれども、そのかわりに裏返しとして意味とか意義が何か感じられないようにも思えるんですよね。見ていて、立ち会って。市の成人者は成人式に出られて、どんな考えとどんな感動を持たれているんだろうかと考えたときに非常に疑問を覚えるんですよ。ですから、そういったところで何か新たな展開を考えていられるのかどうか。
 一つの例を挙げれば、夕張市の成人式に感動しました。あれをまねろというわけにはいかないですけれども、何か考えはないんですか。検討なされなかったのか、その辺、お尋ねしたいんです。


◯委員長(相澤 雅君) 生涯学習課長、答弁。


◯生涯学習課長(瀬野尾幸子君) 夕張市の例を出していただきまして、私もニュースで拝見して感動いたしました。ただ、名取市の場合には、それがそのままなじまないということは委員さんのおっしゃるとおりだと思います。
 成人式につきましては、毎年どういった形で持っていこうかということを課の中でお話し合いをするわけですけれども、若い人たちに積極的に参加していただきたいということで実行委員会等を組みまして、何か若い人たちの意見を取り入れてということも考えましたけれども、なかなか若い人たちの参加が協力いただけないという現状にございます。
 今現在、若い人たちに新成人の言葉ということで読んでいただいているわけですけれども、それを読んでくださる方を選出するのにも苦慮しているというような状況にございます。進学率が高いということもあって、地元を離れている人が多い、そういった状況も影響しているのかなと考えますけれども、今後、課の中でなお子供たちにとって記念になるような成人式にするにはどうやるべきなのかということを、もう少し検討させていただきたいと考えております。


◯委員長(相澤 雅君) 教育部次長、答弁。


◯教育部次長(菊地静夫君) 佐藤委員さんの御指摘というか、御質問を、十三塚公園のグラウンドを今後教育委員会としてどのように考えて、市民に対して利用していただくんだというような考えのもとで御質疑されているのかなというふうに考えまして、私の方から答弁させていただきます。
 確かに十三塚の歳入の面で 350万円、それであと十三塚の管理委託料で 400万円ちょうどぐらいの額をやっているわけなんで、費用対効果と言われればそのとおりの考えしか出てこないのかなと考えております。ただし、今使っている内容としてはサッカー、グラウンドゴルフ、あとゲートボール、そして陸上関係で使っているかとなると、ほとんど個人的にやるスポーツなもので、グラウンドを走っている人は二、三人いるかもしれませんけれども、そういう状況の中で陸上競技場という今、名前を持って運営しているわけです。
 今後どうするかと言われれば、確かに今名取市スポーツパークという公認陸上競技場もございますので、市内に2カ所の陸上競技場が必要かどうかというところの考え方も加味しなくてはならないのかと考えております。
 ですから、今後あれをどうするかということは、教育委員会として大きい課題になってくると思うので、今後それらを含めてどういう目的のグラウンドなりにしていくかというものを意を用いて検討させていただきたいと考えております。


◯委員長(相澤 雅君) 佐藤委員。


◯委員(佐藤賢祐君) 成人式については、私は提言申し上げておきたいんです。私は前にも、前市長時代にも、佐々木市長になってからも一般質問で取り上げて言っているんですけれども、公民館単位とか学区単位でもうやるべきじゃないかと。地域の人たちも交えてそうしていくような、本当に身近な形での成人式、地に足のついた成人式をやっていけば、今おっしゃられるような問題もかなり私は違う方向にいくのではないかと私は見ておるんですよ。ですから、そういったことをお勧めしたんですが、名取市としては市で一括して、やっぱり中央に集まっていただいてやるのが大事なんだというような意味のおっしゃり方を現市長もなされているんです。だけれども、私はこれについては違うと思って見ています。ぜひ、その辺も含めて、私は公民館単位でやるのが物すごく地に足のついた成人式になるのではないかと考えておりますので、ぜひこの辺も検討をしてみていただきたいと考えますので、提言いたしておきます。
 それから十三塚運動場、今次長がおっしゃられるとおりで、やっぱりナスパがあるわけですから、あれだけすばらしい施設ができれば、申しわけないですけれども、現状の陸上競技場ではあそこを使ってどうこうしようという気にはなれない。ですから、何か別な形の施設に陸上競技場じゃない形でやっぱり持っていかざるを得ないのかなということと同時に、あとやっぱり教育委員会だけでなくて市の執行部側とも協議していただきたいのは、やっぱり市民の財産ですから、あれをああいう形でしか持っていけない、また新たな使用目的や方法が見つからないとするならば、どうしたらいいのかということも含めて根本的に市の財産ですから考えるべきではなかろうかと、これも申し上げておきます。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 小学校費は 280ページ、それから中学校費は 288ページの学校管理費でお伺いをいたします。
 名取市はこれまでも小・中学校の図書館の司書を専門職員として配置をしてやってきたということで評価されてきたところでありますが、昨年からこの方針が変わりましたよね。平成19年度はどういうふうにしていく考えなのかをひとつお伺いいたします。
 それから、学校給食費で 321ページの閖上学校給食共同調理場調理委託料という委託料でお伺いをいたします。昨年は増田西、ことしは閖上と業務委託にするわけですよね。これまで当局が業務委託の中で答えてきたことは、昨年の議事録では「1調理場は一つの業務委託ということで、西調理場ね、去年のことね。残された二つの部分はというのは閖上と一中のところの二つの部分ね、残された二つの部分は安全・安定を求めた、より細心の注意を払った調理業務ができるようになるという見通しを持って、その業務委託の方を進めたいというふうに考えている次第でございます」というようなことを言っているわけなんですけれども、この閖上の業務委託をやることで、臨時職員が多いというのはわかりますけれども、具体的にはここでこれまで調理場で仕事をしてきた職員の配置というのは、平成19年度でどう変わるのかをお知らせください。


◯委員長(相澤 雅君) 15分間休憩します。
    午後1時57分  休   憩
─────────────────────○──────────────────────
    午後1時14分  再   開


◯委員長(相澤 雅君) 再開します。
 休憩前の本田委員の質疑に関する答弁、庶務課長。


◯庶務課長(千葉和男君) まず1点目、学校にある学校図書館に現在配置されている学校司書、司書補、この配置方針等の変更があったのかということでございますが、この司書、司書補の配置、配属というものについては方針は変わっていないということでございます。
 次、2点目になりますが、閖上共同調理場の業務委託に伴って職員の配置というものはどのように変わるのかという御質疑の部分でございます。現在、この閖上学校給食共同調理場には8名の調理技師ということで、ここに配属されているという状況でございます。調理業務が委託になるということであれば、この8名の調理技師、他部署、他部門という形での配置がえになるというとらえ方をしているところでございます。


◯委員長(相澤 雅君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 閖中の図書館司書は、これは臨時職員配置ではないんですか。そこのところ。
 それから、8名の、閖上の調理場が業務委託になって、いわゆる調理業務ですから、行き先って決まっていますよね。行き先はどうなんですか。教育委員会管轄からほかの管轄にということになる、あるいは教育委員会の中での異動ということになるんですか。つまり、ここで聞きたいのは、そうやって民間に名取市の仕事が行くことによって、そこで働いている市職員の身分保障はどういうふうに考えているんですかということなんですよ。


◯委員長(相澤 雅君) 庶務課長、答弁。


◯庶務課長(千葉和男君) 閖上中学校の平成18年度という部分につきましては、この司書、司書補という関係では現在臨時職員になっているという状況でございます。
 ただ、新年度になりますと、採用という部分も平成18年度で措置しておりまして、この学校図書館という部分にかかわる司書、司書補の配置という部分の方針は、通常といいますか、従来どおりの方針で行っていくというような状況になってございます。
 次に、調理場の現在8名の調理技師がここのところに配属されているという関係でございますが、職名的な扱いが変更になる場合もあると思ってございます。調理技師、あと施設技師、学校業務員、いろいろな職種があるわけでございますが、そのような中でこの調理業務が委託された場合、そこの場所から配置がえになるということで、今お話しさせていただきましたような職名のところに配置がえになるということで、この身分的なものといたしましては、決して民間の方に調理技師としてお送りするとかという話ではなくて、市職員としての配置がえになるとうちの方としてはとらえているところでございます。


◯委員長(相澤 雅君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) そうすると、確認したいのは、全小・中学校で司書という、司書補も含めて資格を持った職員の配置がこれまでどおりに方針に従って配置されると。方針は変わっていないので、今後も同様の司書という資格を持った職員を小・中学校には引き続き配置をしていくということでよろしいのかどうかですね、その点です。


◯委員長(相澤 雅君) 暫時休憩します。
    午後2時19分  休   憩
─────────────────────○──────────────────────
    午後2時20分  再   開


◯委員長(相澤 雅君) 再開します。
 答弁、庶務課長。


◯庶務課長(千葉和男君) 現在の状況という部分と、平成19年度の対応という部分につきましては、先ほどお話しさせていただきましたとおり、学校図書館には司書または司書補の配置をしておくという方針であるということでございます。
 ただ、昨年の議会で答弁している内容もあると思いますので、その辺がずっと続くものかどうかという部分については、これはまだ検討の余地といいますか、途中であると答えざるを得ない状況であると認識しております。


◯委員長(相澤 雅君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) そうすると、市の方針というのはどういうことになるんですか。従来どおり市の方針は変わりませんとおっしゃったんですよ。従来どおりね。そこのところ。そのとおりでございますというならわかるけれども。


◯委員長(相澤 雅君) 庶務課長、答弁。


◯庶務課長(千葉和男君) 昨年の司書教諭の関係の話で出ている部分をお話しされているんだと認識してございます。今、学校の司書教諭と学校図書館に配置しています司書、司書補というものについては若干性格、性質が異なるものと認識しております。それで、その部分のお話といたしまして、司書教諭の関係がどのように整理されてくるのかという部分が、今現在持っている学校図書館における司書、司書補の配置という部分に影響してくるということは、こちらとしては想像しているところであるということでございます。今現在、学校図書館ということに限っての司書、司書補という形での配属としては、方針としては今のところ教育委員会としてはまだ変わっていないというような状況で回答させていただいたと私たちの方としてはとらえているところでございます。


◯委員長(相澤 雅君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) さっき課長が言われたことは、これまで小・中学校の学校図書館に司書という、自治体独自の人的配置をしていないところにおいては、司書という資格を持った教諭がいた場合、それで充てることができるというような内容なんですよ。つまり専任でないわけですよ。小・中学校の図書館の中に資格を持って、そこで図書館の活動をするという教育的な立場からやる人ではないんですよ。ですから、そこのところをきちっと区分けをして、名取市がこれまで取り組んでやってきた小・中学校の図書館の司書の配置というその歴史をしっかり受けとめて、今後も継続していただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにございませんか。星居委員。


◯委員(星居敬子君)  285ページの教育振興費、これはまず1点目、報償費の中で小学校も中学校も入りますが、総合学習の講師謝礼というのがありまして、その総合学習だけがどうこうではないんですが、この小学校、中学校の教育現場での子供たちへの体験的な学習が19年度はどのような形で行われるのか、まず1点お聞きしたいと思います。
 そして、同じくこの教育振興費の中の18節備品購入費の中で、学校図書購入費があります。各小・中学校1校当たり、購入費にどれぐらいの予算がついているのか、これについてお伺いをします。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) まず、第1点目の総合的学習における体験的学習の内容という御質問ですが、各学校年度計画の中で、子供たちに一番多いのが地域の中で自分たちの課題を見つけ、そしてそれを自分たちで解決に導くという活動が一番多い内容であります。地域に根差した、地域の中で子供たちがどう課題を見つけるかということが一番難しいことではございますが、その辺を学校の計画の中に組み入れながら、担任を中心とした学校全体として指導を重ねているところであります。
 それから第2点目の学校図書関係ですが、小学校関係でお話をしますと、学校図書としては消耗品関係では1校50万円の10校分。それから1校だけ那智が丘小学校に関しましては、新設ということでまだ充足率を満たしておりません。そういう動きの中で、那智が丘小学校だけは90万円ということで考えて学校図書関係は計上しております。
 それから、備品購入費関係にも入ってございますが、これは実は今お話ししたものは学校図書の、いわゆる購入する金額として1万円以下という図書関係の予算であります。
 それからもう一つ、参考までにお話をさせていただきますと、備品購入費の方に学校図書購入費という項目がございます。これにつきましては、単価が1万円以上のものを購入する場合の備品費として計上しております。これが小学校でいえば1校当たり2万 5,000円の10校分。そして先ほどもお話ししましたが、那智が丘小学校は充足率を高めていくためにということで10万円を計上しております。


◯委員長(相澤 雅君) 星居委員。


◯委員(星居敬子君) 体験学習なんですが、総合学習だけではなくてということでお聞きしたつもりだったんですが、今、いろいろな地域の課題が確かにありまして、日本全体の社会の構造も変わってきていますので、私たちの子供たちが社会の一員として体験していくのに、いろいろな学校では、例えば子育て支援をするのに柴田町では中学生が保育所に行って子供たちと一緒に遊んだり体験をすることで、小さいお子さんたちへの思いやりとか、核家族化していて子供の数が少ないのでそういう体験をしていたり、防災関係の問題では、防災教育を体験したり、また職場体験をしたりで、いろいろな形であると思うんですね、高齢者の問題とか。そういうことは、こういう中には入っていないのか、1点お聞きします。
 さらに、図書購入は学校の歴史にもよって本の数は全然違うと思うんですが、学校図書の標準の達成率から見ると、名取市においてそれぞれの学校ではどれぐらいの達成率であるのか、どれぐらい蔵書があるのかということになるんですけれども、その辺についてもう一度お伺いしたい。


◯委員長(相澤 雅君) 暫時休憩します。
    午後2時29分  休   憩
─────────────────────○──────────────────────
    午後2時31分  再   開


◯委員長(相澤 雅君) 再開します。
 答弁、学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 1点目の総合的学習の体験活動ということで、各学校、先ほど地域を素材にしたというお話もしましたが、中にはやっぱり高齢者関係との内容等を含めて計画的に入っているところもございます。あるいは環境保全関係も含めてそういうところで内容として入っているところもございます。
 2点目ですが、達成率と蔵書数ということでの御質問ですが、これは今私資料を見ているんですが、すぐにまとまりませんので保留させていただきまして、あとまとめて御回答させていただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 2点目保留にさせていただきます。
 星居委員。


◯委員(星居敬子君) それぞれの課題を学校ごとに考えていらっしゃるというので、例えば具体的にはどんなものなのでしょうか。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 体験的学習としては、先ほどお話ししました学校の中身によっては、ごみ拾いとか、体育館清掃とか、そういうものも入っていますし、それから介護福祉あるいは救命救急体験会等、そういうところを含めている学校もございます。環境保全関係が中心ですけれども、そういう中身も内容に含まれております。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。本郷委員。


◯委員(本郷一浩君)  305ページの図書館費なんですけれども、極めて身近なことをお伺いしますけれども、図書館ですね。4月28、29日からゴールデンウィークの期間の開館状況をちょっとお知らせいただきたいと思います。というのは、これは規定なんでしょうけれども、去年たしか休館がずっと続いた感じを、間違っているかどうか、何かそんな感じを受けておりますので、ことしの開館がどうなっているのかお願いいたします。


◯委員長(相澤 雅君) 生涯学習課長、答弁。


◯生涯学習課長(瀬野尾幸子君) 図書館につきましては、日曜日、祝日は休館という規定がございますので、ゴールデンウィークについても休館をしておりました。19年度につきましては、日曜日の開館をしたいということで現在準備に向けて努力しているところでございます。4月1日から日曜日の全開館をしたいということで準備をしております。


◯委員長(相澤 雅君) 本郷委員。


◯委員(本郷一浩君) そうしますと、市民サービスということからいいますと、5月3日、4日、5日というのは休館になっちゃうんですよね。せっかくのゴールデンウィークなんですね。ですから、やっぱり図書館で本を読みたいというふうに思っても、日ごろ忙しくて、ようやくゴールデンウィークに休みがとれたと。それで図書館に行って本を読もうと思ってもこれではゴールデンウィークのうち、3日、4日、5日、これは休館ですよね。30日も休館日、こういう状況になっちゃうんですよね。これで市民サービスと言えるんでしょうか。これはひとつ御検討をいただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) 事務局費、 274ページで伺いますが、この4月に文科省が実施しようとしている全国一斉学力テストがありますけれども、すべての小学校6年生、中学校3年生対象の、この全国一斉学力テストについての市教育委員会の考え方というものを伺います。
 それから、小・中両方なので 285ページと 291ページの教育振興費でお伺いしますが、先ほどは学校公演ということで文化振興の方から巡回の小劇場の話が出ましたが、そういういわゆる学校教育のプログラムの中ではないものじゃなくて、いわゆる鑑賞教室のようなものがあるわけですよね。これは戦後劇団とかオーケストラが子供たちに生の舞台芸術を届けようと始められたもので、80年代以降には全国の小・中学校の8割近くで実施してきたと言われているものですね。その中でいろいろ学校公演というのが、今競争主義とか、そういうものからさま変わりしてきて減少しつつあると。実際に学校現場で鑑賞教室等をやる場合は、本来はこれは教育の一環として公費で賄うべきではないかと思うわけですが、今ほとんど生徒負担になっているんではないかと思うんですね。この辺の学校教育現場における鑑賞教室、こういうものについての取り組みをお伺いします。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 第1点目の全国学力テスト、4月に実施ということに関してですが、これにつきましては国の方向性として実施するという方向性が出ておりますので、市としてもその方向性に従って学力テストを実施し、そしてそれからの指導の方向性に検討、役立てたいと考えております。
 それから、学校公演関係の鑑賞教室ですが、これは各学校の年度の教育計画の中に年に1回から2回、さまざまな立場での検討を加えながら鑑賞教室、音楽鑑賞も含めて検討し、実施しております。これにつきましては、先ほど委員からお話しありましたように、それぞれの個人負担ということで負担をしてもらっている状況でございます。これにつきましてはどうあるべきかということに関してこれから研究を重ねていきたいと思っております。


◯委員長(相澤 雅君) 小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) 全国一斉学力テストですね、問題点をどうとらえているかということも伺いたいんですが、これは非常に大きな問題を含んだ決定ですよね。なぜかというと、 240万人、日本じゅうの小学校6年生、中学校3年生。これはどういう意味を持っているかというと、これは学力テストじゃなくて、いわゆる行政調査ですよ。学力テストを昔、一斉にやっていた時代がありますよね。なぜ学力テストをやらないようになってきたかという経緯などは、私なんかはいろいろ言う必要はないんでしょうけれども、今回の学力テストには、これは小学校は全部ベネッセコーポレーション、中学校はNTTデータに丸投げなんですよ。名前も全部書いて、子供たちの個人情報を民間の教育産業に丸投げですよ。余りにも無責任ではないかということが言われてきているわけです。
 そして、学力テストで学力なんか上がるわけないでしょ。一斉にやるということで何が起こるかというのは想像にかたくありませんよね。それでまた宮城県全体的に低いとか言い出される。子供たちの今置かれているしんどい状況を、いろいろ経済格差が学力格差に直結すると言われている格差社会で、そういう競争にさえ参加できない子供たちが既に生まれ始めている。そういう子供たちをもういじめ、自殺、不登校、暴力、いろいろ挙げている子供たちを学力テストなんかで救うことはできないと私は考えるんです。
 愛知県の犬山市の教育委員会はこれに参加しませんよね。教育委員会が決定できると。要するに、公立学校の管理権は設置者にあるので、学力テストを実施するかしないか、市町村の教育委員会が決定できる。各学校で判断できるから、文科省が学力テストをみずからやりに来たり、強制したりできないというところから……


◯委員長(相澤 雅君) 簡潔にお願いします。


◯委員(小野寺美穂君) 愛知県の犬山市ではこれをしないということになっている。そして全国的にも、せめて無記名でやれと。なぜ個人名を入れる必要があるのかと。だから、この全国一斉学力テストというものの、こんなものの結果でどんな指導をしようとするのか、これは本当に民間の教育産業にデータが丸投げなんですよ。
 うちの子供も今度小学校6年生ですよ。こんなものを私は受けさせたくないです。目的が全くわからないどころか、66億円という新しい予算を民間につけている。ゆとり教育から今度は強化でしょう。だから、こんな大問題になっている全国一斉学力テストはやるんだみたいじゃなくて、教育委員会でどう思っているのかということを本当に伺いたいんです。犬山では犬山市が構築していく犬山の教育改革、要するに教育に競争原理を持ち込まない。格差を助長させるようなことはさせないという、それに反するということで、参加しないと決めているんです。ですから、そういう論議がされたのかどうか、そういうことについて伺いたいと思います。
 それから、今鑑賞教室については、今後あり方についてということでしたけれども、これもやはり鑑賞や文化や芸術というと、何か余裕がないとできないみたいなもので、父母負担というのは今それだけじゃなくて非常にふえているんですよね。就学援助費とかありますけれども、かつてはPTA会費や生徒会費ぐらいだった負担が今はいろいろふえてきていると。その中で、やはり格差というものが反映されてきて、なかなか見に行ける人は自分のうちでもオペラだろうがなんだろうが見に行けるでしょうけれども、学校の現場での鑑賞教室が唯一芸術に触れる場であるということもある。そういったときに、やはりそれを公の学校の教育の一環としてどうとらえて実施するかということは非常に重要だと思うんです。
 ですから、幾らかずつ集めてやっているという実態は私ももちろん知っているんですけれども、やはりそういうところに重きを置く教育行政というものについては、鑑賞教室の重要性をやっぱり考えていただき、これについては今後取り組んでいただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 答弁、学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 学力テストに関しての教育委員会としての考え方ということでございますが、私の立場では御返答できかねますので……(「何でですか、決定権は教育委員会にあるんですよ」「課長だものね」「じゃ、答えられる方」の声あり)御了承いただきます。済みません。(「本来であれば教育長」「答えられる方」「教育長が答えられなければ」「だって、決定権は教育委員会なんですよ。文科省がやるんじゃないですよ」の声あり)


◯委員長(相澤 雅君) 教育長、答弁。


◯教育長(阿部哲男君) それでは、私の方からお話をさせていただきます。
 非常に難しい議論だろうと私は思いますし、確かに学力をはかるというふうなことというのは非常に難しいことで、本当に全国一斉にかなりのお金を投資して、今の子供たちの小学校6年生と中3の力を見ていくということは、いろいろな角度からやはり考えなくちゃならないことだろうと私は思っております。
 犬山市のことは私も知っております。ある意味、勇気ある決断と私は思いますが、ただ、やはりそういうテストを連続的に続けることによって、果たして一人一人の子供たちの成績が上がるのかというその調査は必ずしもわからないところだと思います。やはり、高得点をとることのみにあおられることもあるだろうし、あるいはそのテストがあるから、それを機に一所懸命勉強する子もおるし、それは上がる上がらないというのはなかなか全国的な調査もないので、はっきりしたことは言えないだろうと私は思っております。
 ただ、そういう全国レベルの、昔はアチーブメントテストと言ったと思いますが、私が生まれてからも行っておって、私が小学生のころあたりに廃止されたという経緯を知っておりますが、ただ言えることは、そういう全国的なレベルのテストがあって、そしてそれに名取市の子供たちも参画することによって、ある意味、それが真理のほどはちょっと難しいですが、相対的な自分の位置といいますか、どのぐらいできばえが、あるいは自分の学力がどこまで到達しているかといったことを、ある程度知ることができる。そのことは、一人一人が自分の、要するに個性といいますか、学力についてのさまざまな個性があるだろうと思いますが、そのことを知る一つのきっかけになって、国語なら国語、数学なら数学、算数なら算数のどこの分野が自分が落ちているか、あるいは自分が伸びているか、そういったことを個人レベルで学力テストを受験することによって知る機会になるだろうと。
 そういう意味で、別に活用が指導の活用というか、学校におっても、あるいは家庭にあってもうちの子が5教科受けた中で、どの教科が少し落ちている、あるいはこの子の教科が少し上にいっているかがわかっている。あるいは学校レベルでもそういったようなことが、恐らく先生方が自分の学校の、あるいは一人一人の子供についての学力差といいますか、そういったものを認識できて、今後の指導に役立てることが可能であると。
 私はマイナス面だけを考えているわけではありません。マイナス面ももちろんあるだろうと思っております。必ずしも私は競争をあおって、そういう試験、試験でもって子供たちを追い込んでいって、物理的な追い込み方だけで学力が上がるとは私は思っておりません。やはり、ただそういうことが年に1回ぐらいあっても、競争に惑わされないで、学校独自の教育を展開できるだろうというふうにも私は思っておりますので、そういうことで参加を決定したというわけでございます。
 舌足らずの部分がございますが、そんなことで御了承願いたいと、このように思っています。


◯委員長(相澤 雅君) 小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) この学力テストの問題点は、要するに小・中学校合わせて 240万人ですからね。 240万番目というのが出るんですよ、1から。半分ずつだとしたら、 120万ずつとしたら 120万番目というのがわかる。そんなことに意味があるとはとても思えないということと、やはり民間にそういうデータを丸投げするというやり方がどうかという点ですね。
 それから、テストがあれば学力が上がるぐらいだったら、みんな偉いでしょう。みんなテストを受けているもの。そして、とにかくいろいろ実施しなくてはならないという各教育委員会の苦渋の選択というのはわかるんですよ。やるしかないみたいなところがあって、だけれどもやはりこれは一つの行政調査であって、学校間の勝ち組とか負け組とかというのがくっきりわかるんですから。昔……


◯委員長(相澤 雅君) 予算のエリアの範囲内で。


◯委員(小野寺美穂君) 予算のエリアの範囲内ですよ。4月実施なんだから。全国学力テストというのは、1961年に始まった……


◯委員長(相澤 雅君) 簡潔に。


◯委員(小野寺美穂君) 成績の悪い子を休ませるとか、先生が子供に答えを教えるとか、だって学校ごとに評価されるんですもの。そういうことがあって、これは4年で廃止になっているんですよ。昔やっていたけど。今回ね、これが始まったのは、もう推して知るべしでしょう。急に学力強化ですよ。もう答弁はいいですけれども。ですから私は非常に残念です。本当に、こういうことで子供たちにランクつけて何する気なんだと言いたい。非常に残念です。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。星居委員。


◯委員(星居敬子君) 幼稚園費、 297ページ、全体でお聞きをするんですけれども、今新しいまちづくりが進んできて、現在ある幼稚園のところも新しい団地ができ、どんどんこれから子供たちの数がふえるであろうという、市も期待しているでしょうし、まち全体の人口が移動したり変わってくるわけですけれども、そういうことを考えてこの幼稚園費の中で、来年度、そういう問題はどう議論されているのか、1点伺います。
 さらに、 305ページの社会教育振興費の13節委託料の子ども読書活動推進計画策定委託料、昨年はアンケート等を行い、またことしも委託をし、倍額にはなるんですが、計画を立てるのに2年もかかって、しかも委託をするわけですから、名取市の置かれている現状、そんなによそとは変わらないと思うんです。これをつくるには、まず国がつくりました。そして県がつくったら名取市もつくりますという以前の教育委員会の御答弁があって、やっと昨年から策定の委託料がついたんですが、これは19年度のいつごろまでにできて、名取市としてこういうものは絶対入れなければいけないというような独自性とか、そういう今後の、例えば年度途中に策定されれば即実行に移されると思うんですが、そういうものがまた1年間で策定されるのか、それとも年度の間ぐらいででき上がって、即現状の課題にどういうふうに展開されるのかをお聞きします。


◯委員長(相澤 雅君) 生涯学習課長、答弁。


◯生涯学習課長(瀬野尾幸子君) 子供読書活動計画については、18年度でアンケート調査をいたしました。19年度について、計画書をつくって活動に入りたいとは考えておりますが、計画ができ上がって実際に活動に入れるかどうかということについては、現在のところ未定でございます。
 名取市独自の方針はあるのかという、目玉はあるのかという御質疑でございますけれども、名取市につきましてはほかの地域と変わっている点といいますと、各小・中学校に、先ほど御質疑もちょうだいいたしましたけれども、司書、司書補の有資格者が配置されているということでございますので、そちらの方たちのお力をかりてなお一層強化した形の、子供たちに読書について興味を持っていただくための環境整備について強化をしていくという特徴をぜひ入れていきたいと考えているところでございます。


◯委員長(相澤 雅君) 庶務課長、答弁。


◯庶務課長(千葉和男君) 2点目の下増田幼稚園の関係でお答えさせていただきます。
 この施設改修につきましては、現在この下増田臨空土地区画整理事業の中の補償物件ということもありまして、17、18年度と施設の改修を行ってきておりますが、市街地分の、新市街地と言った方がよろしいでしょうか。その新市街地分の園児数といいますか、そういうものへ現在は計算には入れないで、同内容のまま施設の方は改修を行って、19年度に備えるという形になってございます。


◯委員長(相澤 雅君) 星居委員。


◯委員(星居敬子君) そうすると、今はもうそのままで、結局は、例えば入りたい人がどんどん来たら、やっぱり幼稚園から抽選で入れる人の数が限られて、落ちる人がどんどんふえるという現状が来年度の後半、再来年度ですよね。そういうふうになっていくということですよね。こういうこと全体を見直そうという気は全くないのでしょうかね。
 もう一度聞きます。
 読書子供推進計画なんですが、名取市の計画を見ていると本当につくるのにすごく時間がかかるんですね。しかも委託をしているわけです。市の職員の皆さんでつくっていらっしゃるなら、確かに幾つも仕事を抱えてやっているから時間がかかるだろうという、それはわかるんですが、本当にこれを一般質問させていただいたのはたしか平成13年ぐらいだったような気がするんですね。県がつくっていかれて、物すごく時間がかかっていて、その間にじゃ確かに司書の方の数とかはふえている。だけれども、ほかの部分では子供の読書環境は、私は余り進んでいないと思うんですよ。学校教育の中でも、これから蔵書が出てくると思うんですが、そういう部分では確かにいいんじゃないかなと想像しているんですけれども、やはり計画をつくるに当たって、やっぱりこういうものを手づくりで、確かに市の職員は少ないかもしれないけれども、手づくりでつくっていただいても、そんなに難しくないと思うんですね。
 なので、これはできれば早くつくっていただいて、今年度中には展開をしていただける、未定というんではなくて、ことしじゅうにはやりたいというような意気込みはないんでしょうか。


◯委員長(相澤 雅君) 庶務課長、答弁。


◯庶務課長(千葉和男君) この下増田幼稚園につきましては、新市街地分としてどの程度の園児数がふえて重要になるかというような部分は、一切想定しておりません。それで現状のままの定員という形で施設の方としては対応しているというような状況でございます。


◯委員長(相澤 雅君) 生涯学習課長、答弁。


◯生涯学習課長(瀬野尾幸子君) 子供の読書の推進につきましては、計画書の策定等は直接かかわらない部分であっても、図書館においての読み聞かせの回数をふやすなど、今、司書の方と相談をしているところでもございますし、なるべく環境整備につきましては計画書の策定いかんにかかわらず、推進してまいりたいというふうには考えてございます。


◯委員長(相澤 雅君) 星居委員。


◯委員(星居敬子君) 最後になるかと思うんですが、施設はわかっているんです。人数的にもわかっている。ただ、これから子供は絶対ふえるわけですよ。それこそほかの委員からありました、行きたくても行けないとか、こういう問題はさらにどんどんふえるんですよね。今までの幼稚園があった場所の人口と、集落の形態とは全く違う形態になっていくということを考えると、愛島台だって大して伸びなかったわけですから、そんなに変わらないんですけれども、ここは私は絶対に売れると思うんですね。売れますと絶対子供の数はふえますよ。そういうことは、先を考えていないという、全く政策的に考えていない……


◯委員長(相澤 雅君) 星居委員、見解は示されておりますので。


◯委員(星居敬子君) もう一回だけ聞きたい。


◯委員長(相澤 雅君) 庶務課長。


◯庶務課長(千葉和男君) 区画整理事業というのは、販売計画等というのもなかなか、何年にどの程度、そういった形でここの地区から販売するとか、そういうものは余りよくうちの方としてもつかめておりません。これは区画整理事業の性質みたいなことだと思います。また、この幼稚園という部分のところで、下増田幼稚園の現況といたしましては、地区の需要は十分満たした形での入園状況になっているものと見ております。下増田地区の方が下増田幼稚園に入園しているという部分と、それ以外とかという状況もございます。いろいろな状況がございますが、どの程度の園児数の推移が予想できるかという部分については、これは資料もないということで、状況的なものを検分していくしかないのではないかと今の時点としてはとらえているところでございます。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君)  285ページの19節の野外活動助成金についてお願いいたします。
 先ほど山口委員からこの件について質疑がありましたけれども、学校行事としての合宿活動に対する支援という答弁をいただいておりますけれども、それ以外に名取市内での親子で楽しめる野外活動の場所とか、あるいは教育関連団体の方々がキャンプ等もできるような野外活動というものについてどのように取り組んでいるのか、そういった場所的なもの等もありましたら、お知らせをいただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 野外活動関係の市内の活用できる場所という御質問ですが、今のところ子供たちが安全を期して、そして子供たちを体験させる場所としては、今のところ市内ではとらえておりません。これからそういう施設ができ上がってくるとすれば、それをまた学校として検討していくしかないのかなと考えております。


◯委員長(相澤 雅君) 沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君) 市内で、例えばキャンプとかなんかやれる場所としては、高舘の方には一部ありますけれども、きちんと整備されたような状況ではなくて、あそこに火もたけるような場所はあるんですけれども、最近は火もたいてはだめだというような話もされたりしておりました。実際、あそこで火をたいてキャンプをしている方があります。そういった中で、先ほども総合学習ということで、地域に密着した内容の学習を取り入れるということからも、こういった市内で活動できる場所というのは、これからというよりも、今すぐにでも絶対に必要じゃないかというふうに感じます。子供だけじゃなくて、親子でそういったものを楽しめる場所というのは各地区にはあるとは思いますけれども、たまたま名取市にそういう場所が選定されていないということだけかとは思いますけれども、これについて、これからの予算づけの中で、今後こういう施設づくりに関してどのように取り組む考えをお持ちなのかをお聞かせいただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) その辺まで入ると一般質問の類になってくるんですよ。だから、予算の範囲内でね。
 沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君) 現実に市内にそういう場所がないというのは、現状ではもちろんわかっているわけなんですけれども、そういったことに関して今後の取り組みというものをもっと積極的にしていただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君)  319ページでお伺いをいたします。
 学校給食費でございます。現在、食物アレルギーの実態把握というのは、どのようになっているのかが1点。
 それから、 321ページの報償費でお伺いいたしますが、PFI事業者選定審査会委員謝礼を出す、この委員というのはどういう方を考えており、どういう審査の内容になるのか、その点をお伺いいたします。


◯委員長(相澤 雅君) 庶務課長、答弁。


◯庶務課長(千葉和男君) 2点目の方からお答えいたします。
 このPFI事業者の選定審査会委員謝礼という形でございますが、この辺の組織につきましては8名程度で考えているものでございまして、そのうち5名は外部から委員として委嘱させていただきたいと考えてございます。この委員の方たちといたしましては、専門家ということで大学教授なりから今後その意向を確認しながら委嘱していきたいと考えているものでございます。
 次に、食物アレルギーの実態の把握ということでございます。このアレルギーにつきましては、現在でも相当数の人数が小学校、中学校というところにございます。こういったところから、アレルギーの実態把握につきましては、毎学年、入学する児童がありましたら保護者からの申告もございます。あと、担当教諭の方の聞き取り調査という確認と、あと栄養士としての学校給食の献立をつくる際での確認、そういうものをもって実態把握をしているというような状況でございます。そして、学年が進むときには担任同士での引き継ぎというものも十分行っていただきますし、栄養士さんがかわるということであれば、そこのところでも引き継ぎをしていただくというような形で、常にその状況を把握しておくことに努めているというのが、このアレルギーの実態把握の状況であろうととらえているところでございます。


◯委員長(相澤 雅君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) このPFIの審査会委員の具体的な職名で、さっき聞いたのは何を審査するのかということです。答弁なかったんですけれども。
 それで、この報酬にある学校給食運営審議会委員報酬を出している9名というのは、これとの関連はどうなんですか。このPFIの審査会との関係では。
 それから、この食物アレルギー、学校給食の調理場においては、調味料だとか食材の関係で、特別食というか除去食というか、そこまでいかないとしても現在、学校給食の現場で対応した給食をつくっていますよね。その点でのそういう給食数というのはどの程度、それからアレルギーの人数というのはどのぐらいなのか、その点をお願いしたいのと、それからPFIの説明のときに、調理業務の中にアレルギー対策は困難という答弁が出ているんですけれども、困難という意味なんです。つまりアレルギー対策の……、全員協議会でそう答えている。
 そういうアレルギー対策のPFIの今回の予算措置に当たってはそういう点についてはどのように反映させていく考えなんですか。


◯委員長(相澤 雅君) 当委員会は4時を目途に運営しておりますので、皆様の御協力をお願いします。
 答弁、庶務課長。


◯庶務課長(千葉和男君) それでは、PFI関係の方からお答えさせていただきます。
 この審査会の審査員というものは何を行うのかということだと思います。この審査会につきましては、今後PFI事業のスケジュールということで総務省の方からも事業のスケジュール的なものは示されているんですが、その中でいろいろ計画を公表し、そして応募者と質疑・応答を繰り返しながら、その次に入札公告をしなければいけないということになります。その入札公告時において、その入札の資格審査というようなことを、このPFIの事業者の選定審査会というところで行っていただくというようなものでございます。この応募者につきましては、前にもちょっとお話しさせていただいておりますが、プロポーザルみたいな形で事業提案型というような中身にもなってございます。そういった中身を審査していただいて、この事業の方に入札に参加する資格があるのかということを、この審査会において審査していただくというような性質のものでございます。
 次に、このPFI関係の部分でアレルギーの答弁関係、確かに協議会のときにはアレルギー対策成分もあるんだということで非常に対応は困難であると。ただ、その後の確認状況の中において、今お話ししましたPFI事業がこのプロポーザル的に提案型でもあるんだと。そういった中で、このアレルギー対策にどう取り組めるかという部分も検討してみるものがあるということで、これは御回答申し上げているところでございますし、総括質疑の中でもできる限りこのアレルギー対策としては取り込んでいく方向で、事業計画の方も作成していけるように努めたいということを御答弁申し上げているという状況になっていると認識しております。
 次に、食物アレルギーの関係の実態ということでございますが、小学校につきましては現在32種類、 141人の方がこれに該当していると。中学校では20種類、49人ということで、こちらの方で把握してございます。ただ、この種類というところで、これはちょっと気をつけなければならないのは、例えばそばというアレルギーがあると。これは1種類と数えます。そばプラス、例えば生卵という形になると、これも1種類ということで、そういうふうに一つだけでないということで、児童生徒ごとのものでやっているということで、まるっきり同じ人がいれば1種類という考え方をしております。そういった中で集計をとったのが、今お話ししました32種類と20種類ということで、合計としては小・中学校で 190人ほどがこれに該当していると。その中身といたしましては、一応除去、欠食というような形で対応していると。一番簡単なのは牛乳なんですが、牛乳は出さないということで、あとその次にはその献立があった場合は、それは欠食とするというような形での対応というのが現在のものでございまして、次に予定しますこの事業計画でアレルギー対策をするというのは、そこのところに対応食を行うというアレルギー対策ということで、できる限り対応するという答弁といいますか、総括質疑で回答した内容のものになっているというものでございます。(「あと学校運営、学校給食」の声あり)


◯委員長(相澤 雅君) 庶務課長。


◯庶務課長(千葉和男君) 失礼いたしました。
 この給食審議会という部分の委員謝礼というものと、このPFI事業者の選定審査会委員謝礼というものは、全く別ものでございます。(「それはわかる」の声あり)それで、給食審議会の方は常設審議会ということで、ずっと今までの給食費のあり方とか、そういうものを審議していただいているものでございますということで、その内容は全然別途のものになっているということでございます。


◯委員長(相澤 雅君) 15分間休憩します。
    午後3時18分  休   憩
─────────────────────○──────────────────────
    午後3時33分  再   開


◯委員長(相澤 雅君) 再開します。
 本田委員。


◯委員(本田隆子君) そうすると、この学校給食の運営審議会委員の9名というのは、条例ですと15名ですが、関係行政機関の職員が入っているので報酬は要らないということで、関係行政機関の職員というのは6人も入っていることになるんですか。結局、私の言いたいのは、学校給食審議会というものがあると。ですから、こういったものは市民の理解のもとにPFIという、学校給食を三つを一つにして企業に維持管理、運営もすべてゆだねていくんだと。そういう大きな給食、学校教育という現場から民間に移るというときに、こういう、いわゆる市民代表でしょう。学識経験者、それから校長、それから保持者という、ここにはこういう相談はどのように行って進めているんですかという、その点なんです。そしてこの15人のうち、ここに9名と書いてあるとの関係はどうなるんでしょう。
 それから、このPFIの審査会の委員というのは、外部から委嘱とかなんかよくわからないんですけれども、9名のいわゆるどういう人たちを任命するのか、その点を教えてください。


◯委員長(相澤 雅君) 庶務課長、答弁。


◯庶務課長(千葉和男君) まず1点目の方の、給食審議会にどのようにPFI事業をお話ししたかという部分からお話しさせていただきます。
 この給食審議会の方には、1月にPFI事業という部分の内容をお話しさせていただきました。説明して、そこの中で質疑、討議をしながら、その事業というものについてどのように考えるのかというものをお聞きしに伺ったという部分があります。ただ、これは諮問事項ではございません。諮問事項ではなく、ただ市の事業といたしまして、こういう事業をこの審議会の方に関連するような事業として進めるものがあると。その内容は、こういうものなんだということをお話しして、審議会の意見をお聞きしに伺ったというような形であります。その中で、質問は1件だけございまして、その質問というのはPFI事業ということで給食共同調理場ができるということであれば、給食費というものに影響があるんでしょうかということでございまして、これは給食費という部分については今までの方式と同じ中身で食材の調達、献立作成、そういうものを行うというのを方針にしてるので、これは上がらないというような回答をしたというものが、この給食審議会へPFI事業を説明した経緯というような内容でございます。
 そしてこの給食審議会が15名の委員で構成するものですけれども、9名だけの報酬になっているということにつきましては、学校長が会長でもあるということもございます。そしてその中には給食担当教諭と、あと栄養士という県費職員の公務員の方がいらっしゃいます。そういう方がこの6名に該当して、その他の委員さんには報酬を支払うということから、定数条例に定める定数と報酬の実態が合わないという中身のものでございます。
 次に、このPFI事業の選定審査会委員謝礼という点についてお答えさせていただきます。これは8名で構成したいということで、今後その組織については検討して作成していくと。その役割は、さっき言いました入札公告から入札の資格審査というものを行っていく業務であるとしておりますので、その辺に造詣の深い大学教授の方ということで一応学識経験者の方から委嘱させていただきたいと思ってございます。
 人選等については今後ということでございまして、8名という形でございますが、5名分だけこの報酬としては措置させていただきたいと。残りの3名につきましては、庁内職員をもってこの審査会の委員としたいという考え方で、今後その組織立て等について検討していくというものでございます。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。山口委員。


◯委員(山口 實君)  315ページの文化会館運営費でお伺いをしたいと思います。
 文化会館の中に喫茶店リオンドールがございますけれども、あの喫茶店と業者との契約はどのようにされているのか、まず第1点お伺いをしたいと思います。
 それから、第2点目でございますけれども、 321ページ、11節需用費の賄材料費3億 4,800万円についてでありますけれども、大分前から地産地消ということで地場産品の普及が議会でも取り上げられておりますけれども、今現在、地場産品はどの程度利用されているのか、お伺いをしたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 地場産品利用ということでの御質問にお答えさせていただきます。
 平成18年度途中の段階ではございますが、地場産品の具体的な中身としては、チンゲンサイ、キュウリ、そしてキャベツ、ホウレンソウ、コマツナ、トマト等を活用しております。その中で、それを活用した割合を計算しておりますが、いわゆる重量ベースと申しますか、使った量ですね、それで計算を今のところの段階でやっております結果では5.37%であります。それから金額ベースで計算しますと8.86%。この重量ベース、金額ベースの前年度の比較ではほとんど同じような状況、パーセンテージになっております。


◯委員長(相澤 雅君) 文化振興課長、答弁。


◯文化振興課長(菊地静夫君) リオンドールとの契約内容ですが、単年度契約で自動更新ということで、その際、毎年打ち合わせしながら更新していくというふうになっております。


◯委員長(相澤 雅君) 山口委員。


◯委員(山口 實君) 文化会館のリオンドールでございますけれども、あれは何といいますか、文化会館の附属の施設という意味合いじゃなくして、いわゆる文化会館と一体となった運営をやっていただかないと困る施設なわけであります。そういう視点からいきますと、あそこの喫茶店は非常にあけたり閉めたりといいますか、不同なところが結構あるわけであります。例えば文化会館が利用されて、集客力が大変多い中にあっても閉まっているときもありますし、そういうことで、これまでどのような指導をされてきたのか、お伺いをしたいと思います。
 それから、賄いでございますけれども、金額的には8.86%ということで、大分利用されているということの認識をするわけでありますけれども、先ほど若干品目をお話しされたわけでありますけれども、地場産品の仕入れ先は農協を通してやっているのか、あるいは農家個々からも仕入れているのか、その辺もお伺いをしたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 文化振興課長、答弁。


◯文化振興課長(菊地静夫君) 直接文化財団の方で指導は行っていると認識しております。なお、その辺の文化会館利用、オープンしていないときとか、オープンの利用の度合いで喫茶店というか、リオンドールが開店しているかしていないかということは、ちょっととらえてはいないんですけれども、今後そういう点がございましたらば、文化会館を通して契約の段階で指導してまいりたいと考えております。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 仕入れ先のことに関してお答えさせていただきます。
 JA、農協さんですね、それから地元の八百屋さんの方を入札という形で行っております。


◯委員長(相澤 雅君) 山口委員。


◯委員(山口 實君) まず、文化会館でございますけれども、私たちは非常によく文化会館を見るわけであります。そうしたときに、きょうはあいているかなと思って行きますとあいていないという実態がままあるわけです。そういうことで、やはり1カ月の日程表があるわけですから、当然リオンドールさんでも休日にしたいということもあろうと思います。そういうことで、文化会館の日程に合わせてやるという仕組みをつくっていただかないと、あそこに行って休憩をしたいなと思っても休憩ができないという実態があっては困るということで、もう少し指導を徹底すべきじゃないのかなと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
 それから、賄いでありますけれども、ただいまはJAさんと業者さんというお話でありますけれども、JAの方は直接農家の方といろいろ契約をされると思います、農協を通した場合はね。ただ、業者さんを通したときに、果たして地元の生産者になっているのかどうか確認はできないと思うんですけれども、それを含めてただいま 5.3%なり、あるいは金額にして8.86%という数字だとするならば、確実な数字としての地場産品ではないのではないかと私は思うわけでありますけれども、その辺はどのようにとらえているのか。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 私たちの方で、確実に業者さんの方の賄い材料が地元のものであるかどうかというのは確認はできておりません。ただ、やっぱり地元の業者さんとして入ってもらっている以上、地元の内容、中身というふうに御理解させてもらいながら進めているところでございます。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 一部訂正させていただきます。
 情報不足で申しわけありません。申し込みの伝票に、「地元確認」の項目が入っているそうです。申しわけありませんでした。


◯委員長(相澤 雅君) 山口委員。


◯委員(山口 實君) 食農ということも、子供たちに教えるいいきっかけになっているわけであります。現在5.37%という地場産品の利用状況になっているということでありますけれども、もう少し伸ばすような方法を講じていただければ大変ありがたいなと思いますので、御努力をお願いしたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。橋浦委員。


◯委員(橋浦正人君) それでは、 293ページの12節役務費なんですが、この中に毒物等廃棄手数料というのが計上されております。これは小学校の方にも出てくる項目ですが、金額的には大したものではないんですが、驚くのはこの毒物という言葉ですね。一体全体これは何に使っているのか。
 それに、何に使っているのかを初めとして、どのぐらい各学校で保管しているものか、とりあえず二つの方ですね、お願いをいたします。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) これは各学校で、もちろん実験用の劇物扱いされているものを専門的に処理をしてもらうための費用の計上です。
 保管状況ということでございますが、これは各学校、理科室の地下室に砂を置きまして、その中にきちっとかぎがかけられるような状態で保管をしている状況でございますので、具体的にどのぐらいということはちょっと今お答えできませんが、御了解いただきます。よろしくお願いします。


◯委員長(相澤 雅君) 橋浦委員。


◯委員(橋浦正人君) ちょっと保管量が不明みたいな話ですが、これは大変なことになるんでないですか。それで済まされる問題じゃないでしょ。これは厳密にやってもらわんと大変ですよ。間違ったら命にかかわる話ですからね。これはちょっともう一回答弁いただきます。と同時に廃棄の方法ですね。
 それから、逆にこれを見た場合、一体全体管理はどのようにしているかという問題が出てきます。これまた二つお願いいたします。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 廃棄の方法でありますが、これは各専門の業者に責任を持って廃棄をしてもらう方法をお願いしているところでございます。
 それから、管理関係ですが、各学校におきまして台帳管理をきちっとやっている状態でございます。


◯委員長(相澤 雅君) 橋浦委員。


◯委員(橋浦正人君) それでは、まず業者なんですけれども、業者を信用しているというのはわかりますけれども、万一というところまで考えているんですか。それが1点ね。
 それからいま一つは、各学校で台帳で保管しているという話ですが、台帳保管はいいんですけれども、現物と合わせていますかね。毒物ですからね、毒物。その2点をお願いします。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 廃棄の仕方のマニフェストに従って、廃棄物処理業者に委託をして処理をしているところでございます。(「台帳」の声あり)


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 済みません。保管台帳の件でございますが、これは年に何回か職員全体で台帳管理確認の動きをしておりますので、その辺での間違いというのがない動きになっております。


◯委員長(相澤 雅君) 橋浦委員。


◯委員(橋浦正人君) ありがとうございました。
 安心する場面かな。実際言えば、やっぱりこれは日々子供を対象にした学校での取り扱いなので、重々注意して安全確保に努めていただきたいと、こう申し上げておきます。よろしくお願いします。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) 中学校費、これは教育振興費になるのかな、 291ページから中学校の進路指導というものが行われておりますが、現在、県教委で議論されている学区制の問題について、進路指導との関係が非常に密接なんですが、この点についての現段階での市の教育委員会の考え方というのをお知らせください。1点。


◯委員長(相澤 雅君) 暫時休憩します。
    午後3時55分  休   憩
─────────────────────○──────────────────────
    午後3時56分  再   開


◯委員長(相澤 雅君) 再開します。
 答弁、学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 県全体の学区制についての考え方という御質問ですが、これについては教育委員会としてはまだ検討はしておりません。


◯委員長(相澤 雅君) 小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) 現在進行形なのであれですけれども、やはり進路指導としては非常に大きなものが変わってくる可能性があるということで、今中学校に実際に行っている、親もまだまだこのことを知らない。何が話されているかわからない、小学校にしてもそうなんですね。ですから、もう中選審というんですか、選抜審査会、何か短くすると中選審とかいうところの答申が出て、今県教委が開かれているわけですけれども、やはりそういうものに対する明確な考え方を市の教育委員会でも持つべきだろうと思うんです。これは、特に県内の均衡ある発展というか、今の名取市の子供たちにも大きな影響を与えるわけですよね。高校がやっぱり一極集中してくるとか、仙台に対する一極集中化とか、より遠いところに行かなくてはいけないとか、いろいろな問題が出てくるので、やはり中身を教育委員会としても十分とらえていただきたいと私は思うんです。
 ですから、そういうことについて今教育委員会では全く議論されてないのか、結論を出せと言っているんではないですよ。まだ県でやっているんですから。ただ、そういうことを市の教育委員会ではまだ、懇話会でもいいですけれども、全然話題にもなっていないのか、ちょっとその辺、確認させてください。


◯委員長(相澤 雅君) 教育長、答弁。


◯教育長(阿部哲男君) それでは、私の見解を申し上げます。
 今どきの見解というふうになるだろうと思いますが、いわゆる先日話題になりました懇話会の中で何度かその話を話題にしております。やはり全県一区という学区制がしかれようとしているという状況下にあって、確かに今委員が御指摘のように、下手をすると仙台一極集中的な学区が成り立つであろうと。その場合に、そうなった暁にはやはり周辺部の地域ですね、仙台から遠ざかれば遠ざかるほど地域がどういうことになるんだろうかということで、やはりかなり心配されているところなわけです。やはり地域で子供たちをはぐくむというふうな、そういう大きな目標を国が立てて、あるいはそれをうたっている中で、必ずしもそのことと呼応しないような方向が示されるといったことは、この名取市に住む私たちだけでなくて、宮城県全体の住民にとりましても大きな問題であろうということで、さらにそれと同時タイムで、やはり小・中学校の選択制の問題なんかも東京あたりでかなり行われておる、具現化されている。そういう状況の中で、果たして名取市全体を見た場合、あるいは宮城県全体を見た場合に、そのことが本当に子供たち一人一人の将来の幸せにとってどのように反映されていくのかといったようなことを考えますと、その制度にすぐにもろ手を挙げて賛成というわけにもいかないという意見も委員さん方からは出ております。
 ただ、考えとしてはまだ名取市が答えを求められているわけでもなく、どういう態度をとるのかといったようなことでもないので、そういう話題でもってそういうふうなことになったら困るよねとか、あるいはやはり大変なことだと、あるいは、いやそういう流れだから仕方がないのかなとか、さまざまな意見が出ております。
 委員の中での今の所見といったところの一端を申し上げさせていただきました。


◯委員長(相澤 雅君) 小野寺委員。


◯委員(小野寺美穂君) 現状はそうだと思うんです。ですから、今まさに本会議最終日にまた県の教育委員会が開かれますけれども、非常に切迫した状況にあると我々は思っておりますが、こういった問題をやはり教育委員会が重くとらえて、そしてそれを我々、あるいは親、一番大変なのは子供たちですよね。そういうところにしわ寄せが来るということはもう決まっております。好きなところに行けるといううたい文句ですけれども、それは一極集中したって定員がふえるわけじゃないんだから、みんなが行きたいところに行けるなんてことはあり得ない。校長会の中でも、いずれ落ちつくところに落ちつくとか意見が出る生徒たちを、子供たちを、今でさえ仙台市内の子供たちは6割しか公立高校に行けませんよね、私市立との協定みたいのがあって。そういうようなことから、どんどんはじき出されていく現状があって、それはもう名取市も例外ではない。
 ですから、やはり今教育長がおっしゃいましたけれども、そういう意見というのをもっと煮詰めて、我々親からのそういった声を受けとめてもらえる。もちろん県教委がやっていることですけれども、市の教育委員会でも親の不安や疑問にこたえてもらえるような体制というか、システムというものを、こういう点に関してもやっぱり先駆的に取り組んでほしいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 小学校は 281ページの需用費の修繕料、それから中学校費は 289ページの需用費の修繕料でお伺いをいたしますが、ことし、平成19年度では学校トイレの改修というのはどの程度進むんですか。使用不可という学校トイレもある中で、一般質問の中で市内小・中学校の実態が出されましたが、その点でお伺いをいたします。
 それから二つ目は、 319ページの学校給食費の中でお伺いいたしますが、各小・中学校ごとに父母教師会の組織として学校給食に関する役員がいるはずですよね。学校給食献立の内容だとか、いろいろ意見を言うことができる。学校給食を食べてみることもできるという。食べたりしながらいろいろ意見を言うという、この人たちには今回の大きな学校給食の今後のあり方について、非常に拙速に進んでいきますよね。PFI導入の可能性調査が1カ月もたたないうちにもうスケジュールが示されて、1年もたたないうちに契約となるような、そういう中で、こういう人たちからの意見というのは求めているのかどうかをお伺いいたします。


◯委員長(相澤 雅君) 庶務課長、答弁。


◯庶務課長(千葉和男君) 1点目、修繕関係でのトイレ改修についてということになると思います。このトイレ改修につきましては、悪臭問題、あと和式、洋式化、そういった部分の問題ということで、トイレ改修というものを計画的に進めたいということでお話しさせていただいてございます。
 この修繕の中で、トイレ改修ができるというような希望では、トイレ改修についてはございません。トイレ改修につきましては、和式を洋式化する、そういった部分からいっても数千万単位の改修費になるということで、この辺は学校という施設を改修する際にできるだけトイレ改修も充てていきたいということで計画を行っているところでございます。
 それで、修繕費ではございませんが、次年度の部分といたしましては、この大規模改修、耐震改修工事を行う中で、トイレ改修というものも取り込んで、この工事もやっていきたいと考えているところでございます。
 次に、給食費における各学校の、多分給食運営委員会ということで言っているのかと思いますが、各学校ごとの部分としての意見を求めるということはしてございません。さっきも答弁させていただいたと思いますが、給食審議会にその代表的な部分も来ているというようなこともございますので、そこの中でいろいろ審議会に説明いたしまして、議題ということではないわけですが、そういったところでお話をお伺いして、意見もお伺いしたというような状況でございます。


◯委員長(相澤 雅君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) ですから、平成19年度はトイレの改修はどこの学校のどの部分を改善するんですかと、具体的に聞いているの。学校ごとに出ましたので、一つのトイレの中に和だけで洋が一つもないという学校もあるし、あるいは使用不可というトイレもあるんですよ。それから水が流れっ放し、故障というトイレなどもあるという実態が明らかになったじゃないですか。ですから、どの程度改善が進むのですかと聞いたの、具体的にね。計画を持っていないんですか、具体的に。どこの学校のどのトイレをこうします、トイレの暗い電球をどのようにかえますというようなことは全く考えてないんですか。その点、はっきりお知らせください。
 それから、各小・中学校で給食を試食していろいろ意見を言ったりする、まさに保護者代表という人たちが小・中学校ごとにいるわけですよ。父母教師会の中で選ばれてね。やっぱりこういう大きな学校給食調理場をPFIで大手ゼネコンに丸投げするようなやり方で進めるという大きな政策の変更の場合は、本来であればこのことをパブコメに、広報にでも載せて、市民に意見を聞かなければならない内容じゃないですか。
 ですから、やっぱりもっと市民の中で、市民とともに進めていきたいと。市民の理解のもとで進めるというのであれば、拙速にスケジュール表が、全員協議会で2月に示されたときにはスケジュール表まで出てくるような全く時間的な余裕がないような、議会でいいとか悪いとかも言えないで決まっていくような、もう計画ありきですから、この計画どおりやるということが可能性調査ということで出てみれば、やるというものが出てきたんですからね。予算措置もやるというものが出てきたわけですから、そこのところの取り組み方を、今からでもやっぱり市民の意見を聞くということが必要だと思うんですけれども、そういうことはやるんですか、やらないんですか。そこのことだけはっきり聞かせてください。(「委員長、討論ではないのか、もう」「整理して、整理して」の声あり)
 討論じゃないよ。私は賛成とか、反対とか言ってないよ。討論は賛成とか反対とかの立場から言うんだよ。


◯委員長(相澤 雅君) 答弁、庶務課長。


◯庶務課長(千葉和男君) まず、トイレの改修関係についてお答えさせていただきます。
 先ほども答弁させていただきましたとおり、耐震大規模改修の中でできるだけトイレ改修には取り組んでいきたいと。これは全面改修になるというのは、バリアフリー化とかいろいろな問題もあるわけですが、できる範囲の中でこれは取り込んでいくという計画を盛り込んでおります。そのできるだけというのは、最低でも各階、洋式化、そういったもので、今現在トイレを使用する際に和式では使えないとか、そういう人たちの問題に対応するということが一つと、悪臭問題もこの部分にあるので、環境改善ということで取り組むというものができる限りというものでございます。
 それで、平成19年度はこの西小、そして閖上中学校と、この2校について取り組んでいくという考え方になってございまして、その次の年次以降においてもそういった考え方を踏襲しながら、これに対応していきたいという考え方でございます。
 なお、既設でもうトイレ改修が終わっているという部分もございます。これは、不二小、館小、そして閖小の一部ということでございますので、そういった部分に少しでも環境改善に取り組めるように可能な手段を講じながら対応していきたいというのが、トイレの関係でございます。
 次に、給食の運営委員会、各校代表がというような話でいろいろあったわけでございますが、この部分につきましては審議会においても諮問事項ではなく、それの内容を説明して、それで意見をお伺いしたというような状況でございます。各校の部分に関しましては、各校の運営の中でどのようにやっていくかというものについては、今のところ、そこを取り込んで意見聴取の場というふうにするような考え方については持っていないというところでございます。


◯委員長(相澤 雅君) ほかにありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(相澤 雅君) それでは、答弁を保留していた事項について順次答弁を求めます。
 初めに星居敬子委員の児童生徒相談員謝礼についての質疑に対する答弁、学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 児童生徒相談員謝礼の内容等につきましては、外国語の会話しかできない児童生徒及びその家庭に対して外国語でのサポートを行うための相談員ということで設定しておりました。これは、不二が丘小で過去にあった事例なんですけれども、来年度は新入学児童に該当する児童がいないということで予算計上をしておりません。


◯委員長(相澤 雅君) 星居委員。


◯委員(星居敬子君) 小学校から中学校に行ったときにはもう日本語は大丈夫という……。はい、わかりました。


◯委員長(相澤 雅君) 次に、本田隆子委員の通常学級に在席する特別な教育的支援を必要とする児童生徒についての質疑に対する答弁、学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 今から答弁させていただきます数については、実はこれは医療的、専門的な立場での調査の結果ではございません。あくまでも学校の教員の立場として、子供たちを見た上での人数把握ということで、これが県教委からの指示のもとで把握した実態ということでお話をさせていただきます。
 ADHDあるいはLD、あるいは高機能障がいということに関して、そういう障がいがあると見られる子供の人数です。各学校を言っていきます。人数だけをお話しさせていただきます。
 増田小学校26人、閖上小学校4人、下増田小学校1人、館腰小学校1人、愛島小学校13人、高舘小学校3人、不二が丘小学校13人、増田西小学校32人、ゆりが丘小学校9人、相互台小学校13人、那智が丘小学校6人。
 中学校関係で言いますと、増田中学校8人、閖上中学校3人、第一中学校5人、第二中学校5人、みどり台中学校3人。
 なお、増田小の26人の中の、そのうちの7人は、先ほどの説明の中で通級指導を実際行っている人数が入っております。
 以上、これを総計しますと、先ほどの 2.1%という結果になるわけです。あくまでもこれは専門的なお医者さんあるいはカウンセラー、そういう立場での見方ではなく、あくまでも学級担任あるいは学校の職員の立場で見た数でございます。


◯委員長(相澤 雅君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) なぜ具体的に聞いたかというと、国は法改正をして、そしてことしを特別支援教育元年と位置づけをしているわけですよ。そして、この推進をするという大きなことしの教育目標を立てたんです。その内容といえば、先ほども申し上げたように、通級指導のための教員配置と、小・中学校に支援員の配置という、しかもこの教員配置は教育課題対応緊急3カ年計画というものまでつくってやっているだけに、名取市にとっては当然この法改正を受けた国の取り組みの具体的な恩恵というか、支援策があると思ったんですよ。
 ところが、残念ながらという結果なので、今後この支援策を求めて教員の配当を求めて、どういう具体的な行動、アクションプランというか、何かそういうのがあれば示していただけないかなと思いますのでお願いします。


◯委員長(相澤 雅君) 学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 御存じのとおり、特別支援体制の強化ということで、19年度、20年度国の施策として、もちろん全国的に財源化された中で支援体制をつくっていくという通知もございます。それにのっとりながら、その上で実情を踏まえながら、できれば教員の支援体制を確立していければなと思っております。


◯委員長(相澤 雅君) 次に、本郷一浩委員のコンピューター活用の内容についての質疑に対する答弁、学校教育課長。


◯学校教育課長(高橋守夫君) 小学校におきましては、調べ学習や発表などにパソコンを活用させております。ただし、小学校の方はパソコンそのものを学習する内容はカリキュラムにはございません。最低限のスキルは必要なので、生活科、あるいは総合の中で取り上げている実態でございます。基本的な操作という内容が主であります。
 それから中学校においては、もちろん課題を見つけ、調べ学習や発表などに活用しているのは同じでありますが、中学校の方は技術家庭科の中に情報教育が位置づけられておりますので、その中でスキルアップと活用能力を育成している段階です。もちろんそれを応用するという力も中身に入っております。


◯委員長(相澤 雅君) 次に、沼田喜一郎委員の閖上ビーチスポーツエリア関連の質疑に対する答弁、スポーツ振興課長。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) ビーチスポーツエリアの使用についてでございますが、6月から10月の開放期間はエリア内でさまざまなビーチスポーツが自由にできるように開放したいと考えております。大会は実行委員会を組織し、ビーチバレー大会の実施を計画しております。
 次に、駐車場についてでございますが、ビーチスポーツエリア利用者や大会参加者については、ビーチ利用者と同じ対応を考えております。が、今後、関係機関と協議、調整し詰めていきたいと考えております。


◯委員長(相澤 雅君) 渡辺委員。


◯委員(渡邊 武君) 今の答弁だけれども、前の答弁ね、取り消しを一たんしてから、もらった方がいいような気がするんですけれども、どうなんでしょう。


◯委員長(相澤 雅君) 整合性がないんです。だから前の答弁を取り消して。(「いいとか悪いとかでなくて」の声あり)
 暫時休憩します。
    午後4時23分  休   憩
─────────────────────○──────────────────────
    午後4時25分  再   開


◯委員長(相澤 雅君) 再開します。
 渡辺委員の議事進行にお答えします。
 整理前の答弁と今回の答弁には整合性がないので、前の答弁を取り消したい旨の発言がありますので、その発言を許して、その発言を取り消してから新しい答弁にしてもらいたいと思います。よろしくお願いします。
 スポーツ振興課長。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) それでは大変失礼いたしました。
 前の答弁は取り消しをさせていただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) スポーツ振興課長からお聞き及びのとおり、整理前の答弁については取り消ししたい旨の申し出がありました。
 お諮りいたします。この申し出を許可することに御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(相澤 雅君) 御異議なしと認めます。よって、スポーツ振興課長からの発言取り消し申し出を許可することに決しました。
 なお、整理後の答弁につきましては、先ほどの内容のとおりでありますので、御了承願います。
 沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君) さまざまなスポーツができるこのエリアというのは、実行委員会方式で行うという答弁をいただきましたけれども、この期間が6月から10月までと、この期間を管理するのもこの実行委員会で行うのかどうか。
 それから、海水浴場の期間中、約7月中旬から8月までの1カ月間、その期間だけ駐車場等が有料になるのかどうかを確認させていただきたいと思います。
 そのほかの申し込み等については、海水浴をやっていないときはどういう申し込み手続とか、まだ具体的なものは何も決まっていないのでしょうか、この辺も確認をお願いしたいんですけれども。
 それから、____________________。これは取り消しということになるわけですか。________ということに関しても確認をお願いいたします。


◯委員長(相澤 雅君) ただいまお話ししたように、前の発言については全部を取り消して、新しく答弁した部分が生きるものと判断します。
 それから、今、御質疑いただいた件については改めて答弁していただきます。
 スポーツ振興課長、答弁。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) お答えいたします。
 ビーチスポーツエリアの使用についてでございますが、6月から10月の開放期間、これはエリア内でさまざまなビーチスポーツが自由にできるように考えております。それは、そこで一たん切っていただきまして、大会につきましてはそのスポーツエリアを整備するということで、その活用、それからPRというような形の中でイベント的に実行委員会を組織してビーチバレー大会の実施を計画しているということでございます。
 それから駐車場につきましては、ビーチスポーツエリア利用者、あと大会というのは今のところ1大会だけ考えているわけですが、参加者についてはそのビーチ、海水浴場開放期間ですね、それは利用者と同じ対応を考えております。
 それから、今後いろいろな関係機関と調整する部分につきましては、協議しながら詰めていきたいという考えでございます。


◯委員長(相澤 雅君) 課長、海水浴場の開設が終わった後とか、前の段階の駐車場の駐車料金はどうするんだという御質疑もあったんです。
 スポーツ振興課長。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) 今の海水浴場開設期間以外の部分につきましては、関係機関と調整し詰めていきたいという考えでございます。


◯委員長(相澤 雅君) 沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君) 駐車場の方は、これから関係機関と調整していただきたいと思います。
 それから、この実行委員会という組織は地元の方々で組織するのか、あるいはどこかの業者の方が中心になった組織体制になるのか、その辺、もし今の段階でわかるんであればお話をいただきたいと思います。
 それから、イベントは7月下旬に一回だけ行うというようなことは聞いておりますけれども、この大会の案内等もこれから検討されるということなんでしょうか、この辺の確認もしていただきまして終わりたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 暫時休憩します。
    午後4時32分  休   憩
─────────────────────○──────────────────────
    午後4時33分  再   開


◯委員長(相澤 雅君) 再開します。
 答弁、スポーツ振興課長。


◯スポーツ振興課長(小泉城光君) 大会の実行委員会は、地元競技団体の方たちで組織したいと考えております。地元、名取市という形で考えております。
 それからあと、実行委員会でいろいろなものを管理していくのかということかと思いますが、ビーチの方の管理につきましては週1ないし2度の点検、それからあと清掃等はスポーツ振興課の方でやるように考えております。


◯委員長(相澤 雅君) 沼田委員。


◯委員(沼田喜一郎君) これからできるであろう地元の競技団体というところで実行委員会を組織して管理をしながら、それとスポーツ振興課で担当するということと理解いたしまして、詳細はなかなかまだ固まっていないような気もいたします。これからということでよろしいですね。


◯委員長(相澤 雅君) ただいまの質疑と答弁の議事録の整理については、委員長の判断でまとめていきたいと思います。よろしいですね。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(相澤 雅君) 次、星居敬子委員の学校図書購入にかかわる蔵書の達成率についての質疑に対する答弁、学校教育課長、答弁。


◯学校教育課長(高橋守夫君) これからお話し申し上げる数字は、17年度末という段階での数字でございますので。
 増田小学校1万 5,019冊、 123.5%です。それから閖上小学校1万 2,772冊、 139.4%です。高舘小学校 8,173冊、 147.0%です。愛島小学校 7,925冊、 113.2%です。それから館腰小学校 9,693冊、 115.9%です。それから下増田小学校 6,377冊、 114.7%です。それから不二が丘小学校1万 1,653冊、 112.5%です。それから増田西小学校1万 3,754冊、 125.5%です。ゆりが丘小学校1万 259冊、87.2%です。これは廃棄処分との関係で数がちょっと減ったものです。それから相互台小学校 9,309冊、 111.4%です。それから那智が丘小学校 6,060冊、69.2%、これは先ほど御説明させていただきましたが、改めて新設ということで補充しております。
 それから中学校関係です。
 増田中学校1万 4,814冊、 126.8%です。閖上中学校 8,709冊、96.3%です。これも廃棄処分の関係でございます。それから第一中学校1万 7,593冊、 129.4%。それから第二中学校1万 2,875冊、98.1%、これも廃棄の関係です。それからみどり台中学校 8,448冊、64.4%、これは児童増に伴う動きの数字ですので、ちょっと下がっています。ということで、達成率からだけからすれば平均としては名取市は、小学校での名取市全体の充足率は 119.4%、そして中学校が 117.1%という平均になっております。


◯委員長(相澤 雅君) 星居委員。


◯委員(星居敬子君) すばらしい数字だなと思って喜んでおります。
 昔は寄附なんかで図書を買っていただいたりもしていましたし、子供たちに豊かな図書の環境のためにはやはり本は大切だと思いますので、これはすばらしいと思うんですが、新しい学校とか、さらに廃棄処分で減っていきます。その分は、ちょうど平成19年度から5年間で学校図書整備計画の中で廃棄した古い本を更新するために 120億円ぐらい毎年ついていきますので、さらにこういうものを足していただいて充実をしていただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) これをもって、第10款教育費から第14款予備費までについて質疑を終結いたします。
 次に、予算書の11ページ、第2表債務負担行為及び、12ページ、第3表地方債について行います。
 御質疑はありませんか。本田委員。


◯委員(本田隆子君) 今日の金利との関係で、この変動幅というものはどうなっていくんでしょうか。


◯委員長(相澤 雅君) 答弁、財政課長。


◯財政課長(石川 進君) 予算書上の第3表の地方債の新年度予算におきましては、年の利率を一応5%以内と想定しております。実際、現在の利率は縁故債で2%ちょっと超すくらいという利率になってございます。
 ただ、予算上のこの設定はその最大といいますか、上がっても対応できるような利率を地方債の表上は設定をしているということでございます。実際の利率の動きにつきましては、どのように動いていくかは、今後この辺まで伸びていくとか、今の利率で落ちついていくとかという見込みは、私の方の段階ではちょっと判断できかねるところでございますので、御理解をいただきたいと思います。


◯委員長(相澤 雅君) 本田委員。


◯委員(本田隆子君) 5%以内という枠はわかるんですが、長期の見通しで債務負担行為をやっていく中で、当然、変動幅というものと枠内で見ていくというのと違ってくるんでないかなと思うんですけれども。


◯委員長(相澤 雅君) 財政課長、答弁。


◯財政課長(石川 進君) ただいま私が申し上げましたのは、予算書の12ページにございます第3表の地方債というふうな、起債を借り入れする際の利率の上限といいますか、設定上限ということでお答え申し上げましたが、債務負担行為につきましては、その利率というものは直接的には関連はしてこないのかなと理解をしております。


◯委員長(相澤 雅君) ほかに御質疑はありませんか。
    〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯委員長(相澤 雅君) これをもって平成19年度名取市一般会計予算の質疑を終結いたします。
─────────────────────○──────────────────────
    散   会


◯委員長(相澤 雅君) 本日はこれにて散会いたします。
 なお、次の予算委員会は明14日、午前10時開催をいたします。
 大変御苦労さまでした。
    午後4時45分  散   会



 平成19年3月13日
       予算特別委員会

           委 員 長  相 澤   雅