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宮城県 白石市

平成21年予算審査特別委員会(第3号) 本文




2009.03.02 : 平成21年予算審査特別委員会(第3号) 本文


     午後1時開議
◯山谷清委員長 皆さん、こんにちは。
 ただいまから予算審査特別委員会を開会いたします。
 安斎多実男委員から遅刻の届け出がございます。
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 第18号議案から第25号議案


◯山谷清委員長 第18号議案・平成21年度白石市一般会計予算から、第25号議案・平成21年度白石市下水道事業会計予算までの計8議案を一括議題といたします。
 これら8議案については、各分科会に審査を付託しておりますので、その審査の経過と結果について、各分科会会長の報告を求めます。
 なお、各分科会会長から、お手元にご配付のとおり議案審査報告書が提出されております。
 また、各分科会会長の報告が終了してから報告に対する質疑に入りたいと思いますので、ご了承願います。

                          平成21年2月23日
予算審査特別委員会
委員長 山 谷   清 殿
                         総務財政分科会
                         会長 安 藤 佳 生
          議 案 審 査 報 告 書
 本委員会に平成21年2月20日、付託された議案審査の結果、下記のとおり決
定したので報告いたします。
                記
┌─────┬────────────────────────┬────┐
│議案番号 │    件              名    │審査結果│
├─────┼────────────────────────┼────┤
│     │平成21年度白石市一般会計予算         │    │
│     │ 第1条第1表                 │    │
│     │  歳入 1款〜10款、13款1項1目・2項1目(所 │    │
│     │     管する事項)、15款2項1目・3項1目(所│    │
│     │     管する事項)、16款1項1目(所管する事 │    │
│第18号 │     項)・2目(所管する事項)、17款、18款1 │原案可決│
│     │     項1目〜5目、19款、20款1項・2項・5│    │
│     │     項(所管する事項)、21款1項5目    │    │
│     │  歳出 1款、2款1項1目〜8目・10目〜19目・│    │
│     │     21目〜25目・2項・4項〜6項、12款、13│    │
│     │     款                  │    │
│     │ 第2条第2表 債務負担行為(所管する事項)  │    │
│     │ 第3条第3表 地方債(所管する事項)     │    │
└─────┴────────────────────────┴────┘

                          平成21年2月23日
予算審査特別委員会
委員長 山 谷   清 殿
                         建設産業分科会
                         会長 大 野 栄 光
          議 案 審 査 報 告 書
 本分科会に平成21年2月20日、付託された議案審査の結果、下記のとおり決
定したので報告いたします。
                記
┌─────┬────────────────────────┬────┐
│議案番号 │    件              名    │審査結果│
├─────┼────────────────────────┼────┤
│     │平成21年度白石市一般会計予算         │    │
│     │ 第1条第1表                 │    │
│     │  歳入 13款1項4目・5目・2項4目・5目、14│    │
│     │     款2項3目・4目・6目、15款1項2目・│    │
│     │     2項4目・5目・3項3目、16款1項1目│    │
│第18号 │     (所管する事項)・2目(所管する事項)│原案可決│
│     │     18款1項8目・9目、20款3項2目・3目│    │
│     │     ・4項・5項(所管する事項)、21款1項│    │
│     │     1目・2目・4目           │    │
│     │  歳出 5款、6款、7款1項1目〜5目・7目〜│    │
│     │     11目、8款、11款           │    │
│     │ 第2条第2表 債務負担行為(所管する事項)  │    │
│     │ 第3条第3表 地方債(所管する事項)     │    │
├─────┼────────────────────────┼────┤
│第20号 │平成21年度白石市地方卸売市場事業特別会計予算 │原案可決│
├─────┼────────────────────────┼────┤
│第24号 │平成21年度白石市水道事業会計予算       │原案可決│
├─────┼────────────────────────┼────┤
│第25号 │平成21年度白石市下水道事業会計予算      │原案可決│
└─────┴────────────────────────┴────┘

                          平成21年2月23日
予算審査特別委員会
委員長 山 谷   清 殿
                         教育民生分科会
                         会長 四 竈 英 夫
          議 案 審 査 報 告 書
 本分科会に平成21年2月20日、付託された議案審査の結果、下記のとおり決
定したので報告いたします。
                記
┌─────┬────────────────────────┬────┐
│議案番号 │    件              名    │審査結果│
├─────┼────────────────────────┼────┤
│     │平成21年度白石市一般会計予算         │    │
│     │ 第1条第1表                 │    │
│     │  歳入 11款、12款、13款1項2目・3目・6目・│    │
│     │     2項1目(所管する事項)・2目・3目・│    │
│     │     14款1項・2項1目・2目・5目・3項・│    │
│     │     15款1項1目・2項2目・3目・6目・3│    │
│第18号 │     項1目(所管する事項)・2目・4目、16 │原案可決│
│     │     款1項1目(所管する事項)・2目(所管│    │
│     │     する事項)、18款1項6目・7目、20款3│    │
│     │     項1目・5項(所管する事項)、21款1項3│    │
│     │     目                  │    │
│     │  歳出 2款1項9目・20目・3項、3款、4款、│    │
│     │     7款1項6目、9款、10款       │    │
│     │ 第3条第3表 地方債(所管する事項)     │    │
├─────┼────────────────────────┼────┤
│第19号 │平成21年度白石市国民健康保険特別会計予算   │原案可決│
├─────┼────────────────────────┼────┤
│第21号 │平成21年度白石市老人保健特別会計予算     │原案可決│
├─────┼────────────────────────┼────┤
│第22号 │平成21年度白石市介護保険特別会計予算     │原案可決│
├─────┼────────────────────────┼────┤
│第23号 │平成21年度白石市後期高齢者医療特別会計予算  │原案可決│
└─────┴────────────────────────┴────┘



◯山谷清委員長 最初に、総務財政分科会の報告を求めます。総務財政分科会会長・安藤佳生委員。


◯安藤佳生総務財政分科会会長 去る2月20日の予算審査特別委員会で、総務財政分科会に付託されました議案1件につきましては、23日に太齋副市長及び関係部課長等の出席を得て分科会を開催し、慎重に審査を行いましたので、ただいまからその経過の概要と結果についてご報告いたします。
 第18号議案・平成21年度白石市一般会計予算中、本分科会付託分について申し上げます。
 初めに、歳入に関して申し上げます。
 1款市税については、他市町村では収納率アップのためインターネット公売等があるが、本市では行っているのかとの質疑については、インターネット公売に関して、自動車及び軽自動車については公売を前提に調査を行っているが、差し押さえ予告を行うことで納付があるため実際の公売には至っていない。インターネット公売の契約は業者と締結しているので、いつでも行うことができるようになっているとの説明がありました。
 次に、法人市民税について、現在の不況の影響を見込んでいるものなのかとの質疑については、法人市民税については平成20年度の上半期の情勢を分析し積算したもので、法人税割は4%の減少、均等割は法人数の増加により7.4%の増加と見込んでおり、合計すると0.42%の増加と見込んでいるとの説明がありました。
 次に、固定資産税の積算の内容に関する質疑については、平成21年度は評価がえの年であり、固定資産税のうち土地や建物に係る部分については評価額が下落しているため減少、償却資産に係る部分についてはガスパイプラインが営業を開始したことなどにより増加を見込み、全体で0.89%の減少を見込んでいるとの説明がありました。
 また、固定資産税の償却資産については、所有する企業等に十分な説明が必要ではないかとの質疑については、償却資産の概念は白石市だけの問題ではないため、今後、税務署等と相談しながら啓蒙等を行っていきたいとの説明がありました。
 次に、自動車重量譲与税及び自動車取得税交付金が平成20年度より多くなっているが、どのような理由なのかとの質疑については、平成20年度は道路特定財源の暫定税率の期限切れがあり、本則税率により計上していたため、平成20年度に比較して多くなったものであるとの説明がありました。
 次に、歳出について申し上げます。
 2款総務費の総務管理費中、白石市外二町組合負担金・補助金について上限枠を設けるべきではないのかとの質疑については、全員協議会で公立刈田綜合病院改革プランにより運営費補助金の負担が説明されている。医師不足による特殊事情と市民の安全・安心の観点から補助すべきものと考えているが、上限枠については今後の検討課題であるとの説明がありました。
 次に、企画費中、白石市民バス運行委託料については、70歳以上が無料となっているが、有料化の考えはなかったのかとの質疑については、現在、70歳以上、中学生以下、障害者等が無料となっているが、運賃が安過ぎるなどの意見もいただいているので、路線など全体の見直しとあわせて今後検討を行っていきたいとの説明がありました。
 また、小十郎プラザ運営委託料について、開館時間の繰り上げ等の検討状況に関する質疑については、現在のところ、利用者から朝早く開館してほしいとの直接の声はない。今後、委託先の財団と話し合いの中で調査・検討していきたいとの説明がありました。
 また、白石地域パワーアップ事業補助金(鬼小十郎まつり)については、現在の戦国武将ブームを逃さないようなインパクトを与える事業を行う必要があるのではないかとの質疑については、若者の戦国アクションゲームが発端となり流行したものだと考えている。4月から戦国武将のアニメ化が決定し、テレビ放送開始と話を聞いており、本市への集客のチャンスであることから、これを起爆剤としてこれらの事業を行うよう考えているとの説明がありました。
 次に、スパッシュランドしろいし費については、プールの利用券を時間刻みのものにできないかとの質疑については、現在のところ1日単位の利用券となっているが、仕事終了後、8時までの利用などもあることから、今後、利用者の要望を聞きながら検討を重ねていきたいとの説明がありました。
 次に、文化体育活動センター費については、音楽監督の謝礼が以前と比較して減額されているが、今までと同様の業務なのかとの質疑については、音楽監督としての業務は今までと変わらないが、本市の財政的な面、他の謝礼との均衡を考慮し、以前よりも減額して引き受けていただいたものであるとの説明がありました。
 また、財団の事業として、各地域へ出向いて行うような出前コンサートなども考えられるのではないかとの質疑については、宮城県文化振興財団との共催によるアウトリーチ事業があり、この申請を念頭に市内小中学校の要望を聞きながら行っていきたいとの説明がありました。
 次に、税務総務費について、仙南地域広域行政事務組合への移管件数と実績に関する質疑については、毎年120件程度移管している。平成19年度は負担金1,300万円、徴収金約2,600万円、平成20年度は負担金1,200万円、徴収金は12月末現在で約2,000万円となっているとの説明がありました。
 これら質疑応答の後、採決の結果、第18号議案中、本分科会付託分については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
 以上、本分科会に付託されました議案1件の審査経過の概要と結果について報告を終わります。


◯山谷清委員長 次に、建設産業分科会の報告を求めます。建設産業分科会会長・大野栄光委員。


◯大野栄光建設産業分科会会長 去る2月20日の予算審査特別委員会で建設産業分科会に付託されました議案4件につきましては、副市長ほか関係部課長の出席を得て23日に分科会を開催し、慎重に審査を行いましたので、ただいまからその経過の概要と結果についてご報告いたします。
 なお、本分科会は、審査に先立ち副会長の互選を行い、副会長に志村新一郎委員を選任いたしました。
 最初に、第18号議案・平成21年度白石市一般会計予算中、本分科会付託分について申し上げます。
 6款農林水産業費1項農業費1目農業委員会費の報償費の内容はどのようなものかとの質疑では、農業委員会協力員に対するものであり、自治会長が就任している。その業務内容は、主に農業委員選挙人名簿調整のための申請書配布及び回収、その他必要に応じ調査等について協力してもらっている。また、農作業標準賃金設定協議会委員の謝礼であるとの答弁がありました。
 次に、同1項農業費4目農業振興費中、遊歩道改良工事を農業費とし、不伐の森公衆トイレ管理委託料を林業費とした理由に係る質疑については、5カ年計画で農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業を行うが、平成21年度については、水芭蕉の森の木道が劣化して危険な状況にあるため、延長約680メートルの改修工事を行おうとするものであり、この事業の趣旨に基づき、工事だけでなく交流人口の増を図るなどし、これを農業振興に生かすためのソフト面の事業も行うこととしているため農業振興費において措置しようとするものである。不伐の森公衆トイレ管理委託料については、地元川原子自治会に管理を委託して年間を通じて清掃を行っており、従前のとおり林業費により措置しようとするものとの説明がありました。
 また、同2項林業費4目林道改良費、林道三沢線の舗装は単独事業費かとの質疑については、地元の要望が強くあったもので、大鷹沢三沢久保田地区、延長約210メートルの区間で、幅員3.4メートルの単独事業費により舗装工事を行おうとするものであるとの答弁がありました。
 次に、7款商工費1項商工費2目商工業振興費中、こけしコンクール負担金について、同コンクール総事業費の何割に当たるかとの質疑については、全体の事業費1,100万円相当のうち約50%に当たり、このほか県負担金、こけし等の売り上げ、パンフレットに掲載する広告協賛金などにより運営をしているとの答弁がありました。
 次に、同4目観光費中、観光パンフレットの内容の検討及びメディアの活用を検討しているかとの質疑については、デスティネーションキャンペーンを通じ、マスコミの力をまざまざと感じさせられるとともに、JR東日本の協力が非常に大きかった。今後、いわゆるポストDCに取り組むに当たっては、いかにマスコミ等のメディアに取り上げてもらえるかを念頭に、積極的に観光情報の発信を行ってまいりたい。また、市民がみずから自信を持って白石をPRしてもらうための具体的な施策として、種々のイベント等への参加を促すとともに、白石を訪れる観光客に対しては「おもてなしの心」で白石のファンとなってもらうなど、住民レベルでの観光宣伝につなげようと努力しているとの答弁がありました。
 次に、8款土木費5項住宅費1目住宅管理費、白石市転入者等支援市営住宅補助金の事業内容についての質疑については、転入者を対象に特別公共賃貸住宅の家賃補助を行おうとするもので、その限度額を2万円とし、36カ月間の補助を行おうとするものである。なお、既存の入居者の家賃についても、4万円を超えた部分に対し2万円を限度として補助し、公平性を確保するものである。同じく新婚家庭家賃補助事業補助金における補助の対象を40歳未満とした理由については、対象年齢の夫婦にこの住宅施策により白石に住んでもらい、各種子育て支援施策により子育てをしていただき、定住促進奨励金を活用して白石市に家を建て定住してもらう一連の施策で、4万人都市復活大作戦の一翼を担うものである。また、新婚の定義、補助期間等については、初婚再婚を問わず、婚姻の日から1年以内の夫婦とするもので、4月1日以降に市内の民間賃貸住宅に入居した夫婦に対し、24カ月間、月5,000円を補助しようとするものであるとの説明がありました。
 11款災害復旧費2項公共土木施設等災害復旧費1目19災1092号市道小久保平原線災害復旧工事費災害復旧事業費及び工事の見込みについての質疑では、延長460メートルを復旧するもので、事業費1億3,589万5,000円のうち補助対象事業費が1億2,772万8,000円で、これに0.667を乗じた8,521万4,000円が国庫補助金となる。また、国庫補助金以外の部分の90%については、地方債3,820万円の起債が認められる。なお、これら国庫補助金以外に充当した起債は、元利償還金の95%が地方交付税算定時、基準財政需要額に算入される。事業の進捗は、県の事業である地滑り対策工事、砂防工事の完了を待たなければならないことから、平成21年度に事業着手し、繰越明許により平成22年度内の完成となる見通しであるとの答弁がありました。
 これらの質疑応答を経て採決の結果、第18号議案・平成21年度白石市一般会計予算中、本分科会付託分については妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
 次に、第20号議案・平成21年度白石市地方卸売市場事業特別会計予算について報告いたします。
 市場の利用状況と今後の経営の展望についての質疑では、本年1月末で前年比99.86%となっており、野菜の取り扱いの伸びが見られるが、果物の減少が大きく、全体的には市場利用が減少し続けている。今後も買受人の高齢化などにより減少傾向にあることから、地産地消の呼びかけを通じ、少しでも市場が活性化されるよう努力をしているとの答弁があり、これらの質疑応答を経て採決の結果、第20号議案・白石市地方卸売市場事業特別会計予算については妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
 次に、第24号議案・平成21年度白石市水道事業会計予算について報告いたします。
 今後の水道事業運営見通しについての質疑では、経常経費の削減については職員2名の削減を初めとして努力を重ねているが、平成7年以来料金改定をしていないこととあわせて、大口需要先である企業の撤退や家庭レベルの節水意識の向上などにより、剰余金、減債基金などの積み立てた資金も著しく減少している。平成21年度にあっては、鷹巣配水池受水遠方監視制御設備の更新等を要し、また、宮城県沖地震等に備え、順次老朽管の更新を行うなど、災害に影響を受けにくい配水管の整備を行ってまいりたいと考えており、このままでは経営が成り立たなくなることが見込まれるなど、経営を取り巻く環境は厳しく、今後、料金改定を視野に入れて検討しなければならないとの答弁がありました。
 これらの質疑応答を経て採決の結果、第24号議案・平成21年度白石市水道事業会計予算については妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
 続いて、第25号議案・平成21年度白石市下水道事業会計予算について報告をいたします。
 これまで整備してきた公共下水道を初め、農業集落排水事業の経営見通しについての質疑については、斎川・薬師堂の農業集落排水は高齢者世帯や経済的事情などにより接続が困難な世帯を除いてはほとんどが接続をしており、両地区の水洗化率は約87%に達している。しかし、経営的に見れば、農業集落排水事業はこれら施設の維持管理経費を賄うだけの使用料収入が得られない状況にある。越河地区の農業集落排水事業については、県内でも規模の大きい処理場を備え、平成20年度から本格的に供用を開始している。本年1月末で水洗化率は約28%に達し、処理区域内の561戸のうち158戸で接続をしているが、今後はこの事業の目的である農業用用排水の水質保全と生活環境の改善に向けて積極的に接続をしてもらえるよう努力を続けている。
 また、公共下水道事業について、平成18年ころまでは毎年3%弱の有収水量の伸びが見られたが、平成19年以降は接続件数は若干の伸びを示すにもかかわらず、使用料収入に直結する有収水量は前年度比較でマイナス0.3%と見込まれるなど、現在の使用水量が上昇していかない動向にあり、今後、なだらかに減少傾向となることも予想される。これは、白石市固有のことではなく、最近県内全般に見られる傾向であり、企業、家庭の節水意識の高まりが顕著である。今後、公営企業経営健全化計画などに基づき、これからの有収水量の動向も十分見きわめながら、効率的な経営を行ってまいりたいとの答弁がありました。
 これらの質疑応答を経て採決の結果、第25号議案・平成21年度白石市下水道事業会計予算については妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
 以上、本分科会に付託された議案4件の審査経過の概要と結果について報告を終わります。


◯山谷清委員長 次に、教育民生分科会の報告を求めます。教育民生分科会会長・四竈英夫委員。


◯四竈英夫教育民生分科会会長 去る2月20日の予算審査特別委員会において、教育民生分科会に付託されました議案5件について、副市長並びに教育長ほか関係部長及び課長の出席を得て2月23日に分科会を開き、慎重に審査を行いましたので、ただいまからその経過の概要と結果について報告をいたします。
 最初に、第18号議案・平成21年度白石市一般会計予算のうち、本分科会付託分についての質疑応答の主なものを申し上げます。
 2款総務費中、20目諸費の電灯組合電気料補助金とはどのようなものかとの質疑については、主に商店街や温泉街が組合を組織してみずから電灯を設置して維持管理をしている組合に、電気料の一部を補助しているものであり、25の組織があるとの説明がありました。
 3款民生費につきましては、社会福祉調査員謝礼とは民生児童委員に対する謝礼なのか、また、謝礼の金額についての話などは聞いていないかとの質疑については、現在、民生委員90人、主任児童委員16人、合計106人の民生児童委員に月額4,200円でお願いしている状況である。最近は、要援護者の実態調査や生活困窮者の相談など大変仕事量がふえており、負担をかけていると思うが、直接謝礼についての話は受けていないとの説明がありました。
 また、障害程度区分認定調査委託料とは、仙南地域広域行政事務組合に委託するものかとの質疑については、同事務組合に委託するものではなく、在宅及び施設入所者の1次認定調査をするものであり、在宅者の場合、単価3,000円で32人分、施設入所者の場合、単価2,500円で30人分を見込み、18万円を計上しているとの説明がありました。
 また、放課後児童クラブが4月から分割されるのに伴い、人員配置をどのように考えているのかとの質疑については、現在行っている第一児童館及び第二児童館では、それぞれ正職員2人、臨時職員1人をもって対応している。分割され新たに事業を行う第一小学校及び第二小学校については、それぞれ正職員1人、臨時職員1人をもって対応する準備を進めているとの説明がありました。
 また、生活扶助費が年々増加しているが、現在の状況はどのようになっているのかとの質疑については、生活扶助費だけではなく全体的に各扶助費がふえている。平成21年1月末現在で、保護世帯177世帯、保護者数233人、人口1,000人当たりの保護率は6.09‰となっている。平成10年の保護率は1.97‰、15年の保護率は3.67‰であり、保護率は大きく伸びており、比例して保護費も増加しているとの説明がありました。
 4款衛生費につきましては、まちをきれいにリサイクル運動報償金で、事業系資源物が持ち込まれて報償金を得ているような話を聞いたことはないかとの質疑については、空き缶や新聞紙などの資源物を登録団体が集団で回収して、その量に応じた報償金を交付する事業であることから、そのような情報は聞いていない。各家庭を回って回収しているものと認識しているとの説明がありました。
 また、登録団体の中で突出して交付金が多いというような状況はないのかとの質疑については、各団体によって取り組みに差がある。ある小学校父母教師会では地域全体で行っており、金額は多い。回収が思うように集まらない団体もあるとの説明がありました。
 9款消防費については、消防団員が夏場の暑いときに長そで、はっぴなどでは大変であるから半そでのものが欲しいという話を聞いているが、そのような話が寄せられていないか、また、話があればその対応はどのように考えているのかとの質疑については、消火作業などの際は体の保護を考えると長そでである。訓練時などは半そでで対応できるものがあると思う。650人以上いる団員であるから、予算的にも大きい金額になるので今後の課題であるとの説明がありました。
 10款教育費につきましては、教育長より「白石市教育方針のうち平成21年度重点事項」についての説明がなされた後、小学校費の工事請負費の説明の中で、第二小学校プールの床修繕を行うとあるが具体的にどのような工事を行おうとしているのかとの質疑については、人工芝やプラスチックなどの材質を使用した方法を検討したが、安全性、耐久性、経済性など総合的に判断した結果、木材の材質を考慮しながら従来のすのこ形式がベストであるとの結論になったとの説明がありました。
 また、小中学校費の中で図書購入費がそれぞれ計上されているが、図書の充実という観点から、この予算でどう考えているのかとの質疑については、学校からの要望を入れながら、現在の図書の整理等を行い、予算の範囲の中で充実していきたいとの説明がありました。
 また、現在大変厳しい経済及び雇用情勢の中、小中学校の扶助費が今後多くなることも予想されるが、その対応をどのように考えているのかとの質疑については、要保護、準要保護世帯児童援助費については、先行き不透明な経済状態であるが、過去の実績によって予算を計上している。予算に不足が生じるようであれば補正予算で対応していきたいと考えているとの説明がありました。
 また、自動体外式除細動器はどこに配置されているのかとの質疑については、中央公民館に1台、スポーツセンターに1台設置しており、また、中央公民館に貸し出し用として3台保管している。貸し出し用は、各地区運動会や各地区の各種団体の行事などに貸し出ししている。現在は、白石スキー場から依頼があり1台貸し出ししているとの説明がありました。
 これらの質疑応答を経て採決の結果、第18号議案中、本分科会付託分については妥当と認め、原案どおり可決すべきものと決定しました。
 次に、第19号議案・平成21年度白石市国民健康保険特別会計予算については、条例の改正案にも反対であり、税率アップを見込んだ本予算案には反対であるとの反対討論があり、また、国民健康保険制度は相互扶助の基本理念のもと、市民の生活安定と福祉の向上に寄与することを目的とした社会保障制度であり、本予算を定めなければ白石市国民健康保険制度の運営はできず、市民生活に重大な影響が出ることは明白であるとの賛成討論があり、採決の結果、第19号議案については賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定しました。
 次に、第21号議案・平成21年度白石市老人保健特別会計予算及び第22号議案・平成21年度白石市介護保険特別会計予算については、市当局の説明をもって妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
 次に、第23号議案・平成21年度白石市後期高齢者医療特別会計予算については、歳入の特別徴収保険料の徴収分80%と普通徴収保険料の徴収分20%は実績によるものかとの質疑については、この医療制度については平成20年度にスタートし、その当初予算は各市町村で積算しているが、平成21年度については、課税権者である宮城県後期高齢者医療広域連合が積算をして各市町村に資料が配布され、それに基づき今回予算計上したものであるとの説明がありました。
 この質疑応答を経て採決の結果、第23号議案については妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。
 以上で本分科会に付託されました議案5件の審査経過の概要と結果について報告を終わります。


◯山谷清委員長 以上で、各分科会会長の報告は終わりました。
 これより各分科会会長の報告に対する質疑に入ります。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 質疑なしとの声があります。質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
 この際、暫時休憩いたします。
     午後1時37分休憩
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     午後1時46分開議


◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 第18号議案及び第19号議案については討論の通告がありますので、順次発言を許します。
 最初に、3番水落孝子委員。


◯水落孝子委員 第18号議案・平成21年度白石市一般会計予算に反対の討論をします。
 施政方針の中で、「本市の歳入を見ますと、地方税収や地方交付税の増加は全く期待できません」と述べられております。本来、税収が落ち込めば交付税がふえるはずが、国の政治によって交付税もふえず、地方の疲弊は着々と進んでいる現状です。ここに加えての経済悪化は震源地であるアメリカを超える日本経済の現状は、輸出に大きく依存した経済体質であったことによるものと考えています。
 扶助費の増加、医療費等の増嵩等々、経常経費の増大で、家計でいえば可処分所得の減少により、こうした中で行財政運営を進める市長並びに理事者の皆様には大変ご苦労をされたことと存じます。しかしながら、この予算案では、苦しい中で我慢し頑張れば、地域の活性化、近い将来の生活安定への希望が見えてこないと言わざるを得ません。
 問題点は一つ、それは現在喫緊の課題であるはずの雇用対策がないことです。2年後の工業団地と企業誘致だけでは現在の状況の打開は何ともならないのではないかと考えます。実態調査の結果では、150人ほどの失業者と見込まれるとのことでしたが、危機意識が甘い対応ではないでしょうか。
 先日、私は、電話をもらいました。失業中の方からでしたが、ぞっとするほどの暗い声で怒りをぶつけておられました。その話を聞いているうちに、議員も市役所の職員も、夜道を歩いていたら危険な状況が起こるのではないかと思わせるほどのせっぱ詰まったものでした。
 国の対応が決まったら追って補正予算を出すのだからということかもしれませんが、余りにも対策が遅過ぎると思われます。裏返せば、国の言うとおりでは市民の暮らしは守れないと言えるのではないかと考えます。以前から発言しておりますが、税収基盤の確保をどう図るのか。このままでは縮小傾向の進行にしかなりません。
 国は行く行くは道州制を考えている中で、過疎のまち、忘れられたまちにならないように、4万人前後の市がきらりと光るまちづくりを大いに検討すべきときであり、そういう意味では、今度策定される第5次総合計画にどのように位置づけられるのか大いに期待するものですが、期待を裏切らないでいただきたいものだと考えております。
 自治体の仕事は、市民の暮らしを守ることとともに、国のシステムのまずいところにはきちんと声を上げていくことと考えております。最近、直接は関係ありませんが、国の直轄事業の負担金について大声を上げた知事がおいでになったことから、調査が始まったようですが、残念ながら宮城県は賛同していないようでした。しかし、税源確保は緊急の課題です。大いに声を上げていただき、今必要なことをすぐにやれる予算を組んでいただき、市民の暮らし安定を図っていただきたいと考えますので、第18号議案に反対いたします。
 次に、第19号議案・平成21年度白石市国民健康保険特別会計予算に反対の討論をします。
 この議案は、税率改正を行うとともに収納率88%を確保するというものです。
 反対理由の1点目は、税率を上げることです。昨年11月から求職と求人の潮目が変わり、多くの失業者が出ており、今後もふえ続けるだろうと予想されております。こうした経済情勢の中で、しかも被保険者のうち60歳以上の方が6割を超えていることもあり、所得がなくなる、あるいは所得が減る、こういった人たちが過半数を占めるところで、均等割、平等割の増税が確実に家計を圧迫してくると考えられます。国保は、保険方式をとっているとはいえ、国民皆保険制度として発足した社会保障制度の一つであることから、所得がない、あるいは減り続ける年金生活者にとって、暮らしが圧迫される人たちがさらにふえることになるため容認できるものではありません。
 二つ目の収納率88%の確保についてですが、平成20年度の現行税率の収納状況は88%の確保ができているのかと伺いましたが、数字はお示しいただけませんでしたが、極めて難しい状況で推移していると受けとめました。このことから、税率アップして、しかも収納率88%を確保することは難しい予算案ではないかと考えますので、第19号議案に反対です。
 委員各位のご賛同をお願いいたしまして、討論を終わります。


◯山谷清委員長 次に、15番志村新一郎委員。


◯志村新一郎委員 第18号議案・平成21年度白石市一般会計予算について、賛成の立場で討論します。本日は、賛成の主なものだけを申し上げさせていただきます。
 本年度の予算における歳入では、政府の三位一体改革により地方交付税は現状維持、また、景気低迷から市税の伸びが見込めません。このような状況において、国民皆保険を堅持する国民健康保険事業では、保険加入者の医療費増嵩に対し、税負担を軽減するため一般会計からの繰り出しを予算化し、保険加入者の安心に努めております。
 また、雇用の拡大を図るため、工業団地造成に連動し、企業立地推進室を新設することは、的を射た機構改革と確信しており、よって、第18号議案に賛成するところであります。
 委員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、討論を終わります。


◯山谷清委員長 次に、9番佐久間儀郎委員。


◯佐久間儀郎委員 ただいま議題になっております第19号議案・平成21年度国民健康保険特別会計予算につきまして、賛成の立場で討論をいたします。
 国民健康保険制度は国民皆保険制度の基幹となる制度であり、今日まで我が国の発展に大きく寄与してきたことはだれもが認めるところであります。しかしながら、国民健康保険は、全国の7割の保険者が単年度実質収支で赤字となっておることからもわかるように、既に深刻な赤字を抱え、その役割を十分に果たせなくなってきているのも事実でございます。これは、高齢者が大幅にふえて給付と負担のアンバランスがますます拡大していることからであり、高齢者の比率の高い地方自治体ほど国民健康保険の運営は危機的状況に陥っております。そうした補てんのために、それぞれの保険者は一般会計繰り入れや前年度繰り上げ充用など、また、財政事情によっては、やむを得ず保険税を大幅に引き上げるなど、厳しい財政運営を強いられている状況にございます。
 当市の国民健康保険事業においても例外ではありません。被保険者の1人当たりの医療費が宮城県内市町村で2番目に高い反面、県平均よりも少ない税負担を維持して今日まで事業運営をしてきております。そうした運営要因を分析いたしますと、第1には国保財政調整基金の活用があり、また、医療費の適正化として取り組んでいるレセプト点検、ヘルスパイオニアタウン事業等の推進によって医療費の抑制を図ることで、その事業の評価を得て、煩雑な申請事務手続をこなして調整交付金の増額交付を受けてきた事実がございます。さらに行政改革による諸経費の節減に努めていることなど、本市の国民健康保険事業の経営努力は高く評価されるものであると考えております。
 しかし、毎年ふえ続ける保険給付費に対して、財政調整基金を取り崩しながら何とか税負担を軽減して運営してきたところ、平成20年で基金は皆無となってしまい、それに医療費の想定を大きく超える増額により財源不足が生じて、一般会計からの繰り入れをもって対応するやむなき仕儀に立ち至ったのであります。
 もとより国民健康保険制度は、相互扶助の基本理念のもと、市民の生活安定と福祉の向上に寄与することを目的にした社会保障制度であります。本議案は、健全な財政基盤を構築し、これまで積み上げてきた実績をもとに、その目的を達成しようとするものであります。本予算を定めなければ、白石市国民健康保険制度の運営ができず、市民生活に重大な影響が出ることは明白なのであります。
 よって、私は本議案に賛成するものであります。
 委員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げ、賛成討論といたします。


◯山谷清委員長 以上で通告による討論は終わりました。よって、討論を終わります。
 採決に入ります。ただいま議題となっております第18号議案から第25号議案までのうち、第18号議案及び第19号議案についてはご異議がありますので、これを分離して起立により採決いたします。
 最初に、第18号議案について採決いたします。
 本案に対する分科会会長報告は原案可決であります。分科会会長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕


◯山谷清委員長 起立多数であります。よって、第18号議案は原案のとおり可決されました。
 次に、第19号議案について採決いたします。
 本案に対する分科会会長報告は原案可決であります。分科会会長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕


◯山谷清委員長 起立多数であります。よって、第19号議案は原案のとおり可決されました。
 次に、第20号議案から第25号議案までの計6議案について一括して採決いたします。
 これら6議案に対する分科会会長報告はいずれも原案可決であります。分科会会長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって、第20号議案から第25号議案までの計6議案については、原案のとおり可決されました。
 お諮りいたします。予算審査特別委員会において議決されました各議案の条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を会議規則第100条の規定に基づき委員長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他整理は委員長に委任することに決定いたしました。
 以上をもって、本特別委員会に付託された案件の審査はすべて終了いたしました。
 この際、お諮りいたします。本特別委員会の審査経過と結果については、明日3月3日の本会議において報告いたしますが、その報告書の作成については委員長に委任されたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 ご異議なしと認め、そのように決定しました。
 委員の皆様方には終始熱心にご審議をいただき、予定どおり付託案件の審査をすべて終了いたしましたことに深く敬意と感謝を申し上げます。
 また、理事者各位におかれましても、本特別委員会の円滑な運営に格別なるご協力をいただき厚く御礼を申し上げます。
 これをもって本特別委員会を閉会いたします。
 大変ご苦労さまでした。
     午後2時03分閉会



 白石市議会委員会条例第30条の規定によりここに署名する

 予算審査特別委員長  山 谷   清