議事ロックス -地方議会議事録検索-


宮城県 白石市

平成21年予算審査特別委員会(第1号) 本文




2009.02.19 : 平成21年予算審査特別委員会(第1号) 本文


     午前10時開会
◯山谷清委員長 おはようございます。
 ただいまから予算審査特別委員会を開会いたします。
 去る18日の本会議において本特別委員会が設置され、私が委員長に、志村新一郎委員が副委員長にご推挙いただいたわけであります。光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感しております。皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。
 また、説明のため市当局の出席を求めております。
 本特別委員会に付託された議案は、第11号議案から第25号議案までの計15議案であります。
 この際、審査日程について念のため申し上げます。昨日の委員会で、本特別委員会の審査日程は、お配りしました日程表によって進めてまいりますので、ご了承願います。
 なお、第11号議案から第25号議案に係る現地調査については、各常任委員会の正副委員長と協議しましたところ、今回は行わないことになりましたので、ご了承願います。
 それでは、会議に入ります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 第11号議案


◯山谷清委員長 第11号議案・平成20年度白石市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
 順次当局の説明を求めます。
 最初に、総務部関係について説明を願います。島貫総務部長。
   〔島貫安三総務部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、民生部関係について説明を願います。佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、産業部関係について説明を願います。高橋産業部長。
   〔高橋順次産業部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、建設部関係について説明を願います。佐々木建設部長。
   〔佐々木徹建設部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、教育委員会関係について説明を願います。佐竹管理課長。
   〔佐竹則夫管理課長説明〕


◯山谷清委員長 以上で当局の説明は終わりました。
 これより質疑に入りますが、質疑は、議事の整理上、総務財政所管、建設産業所管、教育民生所管の三つに分けて行いますので、ご了承願います。
 なお、質疑される場合は、整理して予算書のページ数と項目を示して簡潔に行うようお願いいたします。
 それでは、最初に総務財政所管の質疑に入ります。質疑ありませんか。


◯吉田貞子委員 15ページ、16ページで、年度途中退職者、育休ということでいろいろ増額、減額とかありますけれども、説明の中で、職員退職手当組合特別負担金の説明だったかで退職勧奨という話もありましたけれども、退職勧奨あらかじめあって、それで年度途中というので退職勧奨ということがなされたのかどうか、そのあたりどういう経過なのかお尋ねいたします。


◯島貫安三総務部長 退職者につきましては、先ほどご説明しましたとおり退職勧奨の分につきましては平成19年度分が20年度に跳ね返ってくると。あと、去年の4月の方を加算して今回増額になったということでございます。今年度分ではございません。


◯山田裕一委員 同じ15、16ページ、2款1項7目企画費19節の定住促進奨励金です。9件が見込まれているというお話なんですが、9件の内訳、市内からなのか市外からなのか、その辺の説明をよろしくお願いいたします。


◯大庭力也企画情報課長 お答えいたします。
 定住促進奨励金の9件の市内、市外かということでございますが、申請はまだ実は9件すべてが来たわけでなくて、いろいろ相談に来た中での件数が今まで9件あるので、間違いなくこれが申請されるであろうということで今回お願いしたわけで、その中にはたしか市外の方が1件含まれていたと記憶しております。


◯管野恭子委員 16ページの2款1項19節、白石市バス運行対策費補助金とあります。これは宮交通の七ヶ宿方面の補助金ということなんですが、もう少し中身を詳しく教えていただけないでしょうか。


◯大庭力也企画情報課長 お答えいたします。
 バス運行対策費補助金についてでございますけれども、生活交通路線の確保策の一環といたしまして、国と市が適切な役割を分担しながら、バス路線のうち広域的あるいは幹線的なバス、つまりここで言う七ヶ宿線について補助をしようとするものでございますが、これにつきましては、国の補助金がもちろんここの路線には補助されます。それについてかさ上げをする部分がございます。それについて白石と七ヶ宿のそれぞれの路線の案分によって補助しようとするものでございまして、算出方法がいろいろございますけれども、簡単に言いますと、経常費用から経常収益を引いた損失額の割合でもってそれぞれ白石市と七ヶ宿町というふうにその路線の案分で決定するということでございます。


◯水落孝子委員 7ページ、8ページに地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金1,757万9,000円計上されておりますが、この充当事業はどれとどれとどれかお示しいただきたいと思います。


◯大野恒男財政課長 お答えいたします。
 ただいまの総務費国庫補助金の地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金1,757万9,000円につきましては、歳出の方、37、38ページの小学校費、学校管理費の中でトータルで742万3,000円減になっておりますが、特定財源の方で国県支出金1,757万9,000円、ここに充当しております。具体には第一小学校の耐震補強工事の分ということでございます。


◯山谷清委員長 ほかにありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 質疑がないようなので、建設産業所管の質疑に入ります。質疑ありませんか。


◯四竈英夫委員 説明書の33、34ページの2項道路橋梁費の中の2目道路維持費。先ほどの説明で川原子地区外4地区の除雪委託料の減ということで、業者が決まらなかったために減額して、そのかわり市の方で機械を借り上げて地元の方に頼んで除雪対策をしているということですけれども、業者が決まらなかったという理由ですね。どういう理由で業者が決まらなかったのか、そこを教えていただきたいと思います。


◯佐々木徹建設部長 以前までお願いしていた業者の方が事業縮小という形で重機を自前で持つのをやめまして、リースで対応するということでありましたので、三住地区の除雪につきましては自前の機械を持っていって除雪することができないということから、契約が決まらなかったということでございます。


◯吉田貞子委員 ただいま出ましたので、これは地域で対応ということで、動かせる方がいたから地域対応できたんだと思うんですが、その方たちが高齢化なりなんなりこういう地域ですからなってくると思うんですが、今後はどのように考えているのか。例えば市で対応するとか、そういう考えがあるのかどうかお尋ねいたします。


◯佐々木徹建設部長 今後の対応ということでございますけれども、今までやっていたものを継続していきたいと思っております。どうしてもだめなときにつきましては、地元と協議しまして委託という形を継続していきたいと思っています。


◯山谷清委員長 ほかにありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 質疑がないようなので、教育民生所管の質疑に入ります。


◯小川正人委員 説明書の14ページです。生活保護費返還金、2件で1,179万3,000円と今説明がありましたけれども、よくテレビ等で、私は返還したくないんだけれども、市役所から呼ばれて無理やり返還金に印鑑を押させられたとかということが報道されているときもありますけれども、当市においてはそういうことはないと思いますけれども、この2件について、本当に本人からの申し出の返還なのか、もしくは市役所の方からあなたの生活ではこのような保護費は要らないんじゃないですかという相談の上なのか、その辺の2件の理由を説明してください。


◯菊地正昭福祉事務所長 お答えをさせていただきます。
 返還金につきましては、生活保護法第63条、費用返還義務によるものでございます。被保護者が、急迫の場合等において資力があるにもかかわらず保護を受けたときは、保護に要する費用を支弁した市町村に対して、速やかにその受けた保護金品に相当する金額の範囲内において保護の実施機関の定める額を返還しなければならないということで、主に保険金収入とかそういうものがあったということが認められて返還の義務が出てきたということでございまして、今2件と委員おっしゃいましたけれども、13件でございます。13件にかかわる今回の返還金が1,179万3,000円という数字で提出させていただいております。


◯小川正人委員 今の説明でわかりました。ただ、先ほどの議案説明の中で13件と言ったでしょうか。2件と言わなかったですかね。私の聞き違いでしょうか。……件数を言ってなかった。ひとつ答弁。


◯佐藤正男民生部長 件数につきましては申し上げておりません。ただ、理由として保険金収入とか年金遡及収入等によるということでの説明はいたしております。


◯山田裕一委員 25、26ページ、3款1項16目13節の障害者自立支援事業の減額補正でございます。先ほどご説明の中に実績をもとに減額とございました。事業内容を縮小されたわけではないと思いますので、その辺再度詳しくご説明をお願いいたします。


◯菊地正昭福祉事務所長 26ページの障害者自立支援費についてお答えをさせていただきます。
 自立支援につきましては、1カ月おくれ、要は利用者がいますので、そういうところから当然これからも出てくるわけですね。今までの実績を見て予算を最初に組んでいますので、それに対してこのくらいでというようなことで3月までの分を見込んでこういう額で精査をして、例えば相談支援事業ということになりますと、ここでは既定額が293万7,000円という数字を見ておりますけれども、支払いの予定額、今までの分とこれからの分が236万7,000円という数字で間に合うだろうというところから57万円の減額をしていると。ここでは出ていませんけれども、それが移動支援ですと50万円余分に出るんじゃないかとか、そういうところを合わせて今回の545万3,000円という減額だということでございます。


◯吉田貞子委員 21、22ページの長寿福祉費、福祉の郷推進事業285万8,000円の増額の内容についてお知らせください。


◯高子章治長寿課長 お答え申し上げます。
 ご存じのとおり、福祉の郷の推進事業ということで薬師の湯、ひまわりセンターで行っております70歳以上の高齢者無料入浴サービス事業でございますけれども、好評によりまして利用者がふえているということで、1日当たりの利用者数を比べますと、19年度が127.8人でございましたけれども20年度は135.1人と5.7%の増加でございます。以上による増額でございます。


◯吉田貞子委員 この件で、この前、利用料金の検討などいろいろ今後検討していかなければならないとか、声が上がっているというふうな答弁があったように記憶するんですけれども、どのようなところからどんな声が上がってきていて、今後どんな検討を考えているのかお尋ねいたします。


◯山谷清委員長 暫時休憩します。
     午前10時46分休憩
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     午前10時47分開議


◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。


◯高子章治長寿課長 お答え申し上げます。
 薬師の湯の利用料金について額の変更ということは考えておりません。


◯山谷清委員長 ほかにありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 質疑なしの声がございますので、質疑なしと認めます。よって、第11号議案・平成20年度白石市一般会計補正予算(第5号)の質疑を終わります。
 この際、暫時休憩いたします。
     午前10時48分休憩
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     午前10時48分開議


◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
 採決に入ります。
 ただいま議題となっております本案については、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって、第11号議案は原案のとおり可決されました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 第12号議案から第17号議案


◯山谷清委員長 第12号議案・平成20年度白石市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)から、第17号議案・平成20年度白石市下水道事業会計補正予算(第4号)までの計6議案を一括議題といたします。
 順次当局の説明を求めます。
 最初に、第12号議案・平成20年度白石市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)、第13号議案・平成20年度白石市老人保健特別会計補正予算(第2号)、第14号議案・平成20年度白石市介護保険特別会計補正予算(第3号)及び第15号議案・平成20年度白石市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について説明を願います。佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、第16号議案・平成20年度白石市水道事業会計補正予算(第2号)について説明を願います。半澤水道事業所長。
   〔半澤幸男水道事業所長説明〕


◯山谷清委員長 次に、第17号議案・平成20年度白石市下水道事業会計補正予算(第4号)について説明を願います。佐々木建設部長。
   〔佐々木徹建設部長説明〕


◯山谷清委員長 以上で当局の説明は終わりました。
 これより一括して質疑に入ります。
 なお、質疑される場合は、議案番号及びページ数と項目を示して簡潔に質疑されるようお願いいたします。
 質疑ありませんか。


◯吉田貞子委員 国民健康保険にかかわる質疑をさせていただきます。57、58ページですが、昨日も質疑したんですが、療養給付費が非常に多くなったということで、この件に関して前に資料的にはいただいたんですけれども、医療費が上がった理由というような、もともと多いんだというようなことがあったんですが、前の議会の質疑の中で隣県の病院に行っている数が議題になったときに、国保の中であの病院にはこのくらいの療養費が払われていて、例えば刈田病院には幾らというようなことが答弁であったんですけれども、多分そういう資料があるんだと思います。
 例えば今回大きく変わったというか、療養費を払うのが例えば刈田病院から他市町村に流れたとか、そういった流れの大きく変わったものがあって、そこで大きく療養給付費が変動したというような事例があるのであればお知らせいただきたいと思います。


◯村上文男健康推進課長 医療費の伸びということで、病院ごとに支払いをするわけでございますが、ご案内のように刈田病院につきましては医師不足という点から、19年度の集計でございますけれども実際に調べてみたところ、刈田病院に通院、それから入院されている方の割合は落ちております。ただ、医療に関しましては、診療が必要になった場合はどこかの病院では必ず受けるという状況にありますので、その分、通院ですと市内の開業医の方が割合的にふえている。入院ですと、県内、隣県の病院あるいは大きな大学病院というようなところに移っていっているという状況がありますので、その病院のことをもって医療費が伸びたということではない、大きな要因としてはそういうことではないと思っております。
 伸びた要因といいますか、前回の全員協議会のときに資料で説明させていただいておりますけれども、疾病分析を見てみますと、白石の場合、生活習慣病にかかっている方の割合が、高血圧とかあるいは脂質異常とか、それらを全部見てみますとすべて県平均よりも高い状況になっておりまして、そちらから来る心臓病とか人工透析とか、そういう後で高額な疾病につながるようなものになっている事例がかなりあるという実態にはなっているということでございます。
 それからあと、医療費が大きくなった要因につきましては、全員協議会の資料にも書いておりますけれども、要因といいますか、不足したということになりますが、退職者医療制度の改正が平成20年度から導入されました。退職医療を受けていた方が20年度には一般の医療を受けるということで、診療の内容的には全く同じなんですが保険者が異動するということで、その異動の割合、いわゆる影響率ですね。それを算定いたしますときに、平成20年度の予算を算定するわけですけれども、その予算要求時点では平成19年度の実績がまだ出ておりませんので、平成18年度の実績から持ってきておりまして、影響率を見たときに、当初見越した一般の方の退職者医療による影響率を34%で試算したところが、実際は、対18年度実績で比較した20年度の見込みとの差でございますが、一般ですと58%に伸びるという状況になっているということでございます。


◯吉田貞子委員 今、影響率、退職者医療制度にもかかわったということはわかったんですが、何で先ほどお聞きしたかというと、入院が確かに移動したということで、結局、他病院に行って入院したときに、今までだったらば再度検査しなくてもいいものを移動することによって再度検査して、入院単価も上がって、本人も払うし、医療が大きく移動したのかなと、そんなふうにも思ったんです。結局、刈田病院にずっと入院し続けていればお金もかからなかったのに、移動したり、これまでカルテがあったものが他病院に行ったがゆえに必要以上の医療費を使ったのかなというようなことも考えたんです。ですから、刈田病院にいたら10万円で済んだものが他病院に行ったことで20万円になったとか、そういうことがあったのかなとも考えたものですから、病院の移動による影響、そんな傾向が見受けられるところがあればお知らせいただきたいんですが。


◯村上文男健康推進課長 確かにそういう傾向はあることは想定できるかとは思いますけれども、申しわけございませんが、はっきりとしたデータとしてはその辺はつかんでおりません。
 ただ、一つだけ言えますことは、頻回多受診という言葉がありまして、ご高齢の方とかですね、市内開業医あるいは病院に、これは従来からある診療の受け方なんですけれども、何回も病院をかえてみたりとか、同じ病院に軽い症状にもかかわらず行ったりという部分は従来からあるということでございますので、今後、医療費適正化という部分に対しましては、その辺も被保険者の方に周知を図っていく必要があるかと思っております。


◯管野恭子委員 ただいまの質疑に関連いたしまして、これからどんどん退職者がふえていきますので国民健康保険への加入が大量にふえてくると。そういったときに、年齢的にも病気になりやすい年齢になっていきますし、ますますいろいろな面でかかってくると思うんですね。やはり予防の方が大事かと思うんですが、できるだけいろいろな面で費用を節約するためにその対策も含めて考えておられるかどうかお聞きします。


◯村上文男健康推進課長 医療費を適正化というか抑えるということだと思うので、そういう意味で予防が重要だということだと思います。当然にそういうことで今回税率改正の提案もお願いさせてもらっていますけれども、医療費の適正化が一番重要な部分でございまして、国ではご案内のように20年度から生活習慣病に着目した特定健診、特定保健指導を行っております。本市国保におきましても20年度から既に着手いたしておりまして、健診が終わりまして、今指導に入っている段階でございます。
 ですから、重点的には今後ですね、特定健診の実施計画書も定めておりますので、目標値も、5年後に受診率を65%に上げなければならない、そうしなければ保険者にペナルティーが来るということもありますし、それだけではなく、やはり市民の健康を守り医療費を適正化していくという観点から、今後は、一番は特定健診をやって、なおかつその後の保健指導に力を入れていく必要があるかと思っております。健診だけではなかなか、いわゆる生活習慣病以外の部分ですね、がん検診でありますとか従来からの検診もあわせましてその受診率を上げていく。あるいは、みずから健康づくりに意識を持っていただくための意識啓発等もやっていかなければならないし、いろいろな面で、先ほど申し上げましたけれども、病院のかかり方、受診者側の意識もある程度変えていただく必要もあるのかなという部分もありまして、かかりつけ医を持っていただくこととか、薬はお医者さんや薬剤師の指示を正しく守っていただくとか、そういう部分も住民の方に周知していくこともあわせてやっていきたいと思っております。
 あとは、事務的にはこちらの国保としては、従来からやっております医療費適正化のためのレセプト点検の実施・強化とか医療費通知とかもろもろありますが、そちらもあわせて内容を確認しながら効果の上がるような事業としてやっていきたいと考えております。


◯管野恭子委員 これは、今担当課の村上課長、一生懸命おっしゃってくださいましたが、この課だけで解決できる問題ではないと思うんです。やはり全庁挙げていろいろな各部門で、例えば生活習慣病をなくすためには常時的に運動とかも必要になってくるし、本当に身近にできるような運動を考えるとか、それから散歩も必要だし、そうなれば歩きやすい道路とか、さまざまにきめ細かな対策が必要になってくると思うんですね。やはり医療費をできるだけ少なく抑えるためには、さまざまな観点から工夫と健康を守るためのいろいろな施策が必要かと思うんですが、この点について副市長にお考えをお聞きしたいと思います。


◯太齋義勝副市長 管野委員おっしゃるとおりだと思っております。究極はまちづくりであろうと思います。つまりは、今おっしゃられた生涯スポーツの振興、そういったことも含めて住んでみたくなるようなまちづくりをしていかなくてはならないと思っております。それには、スポーツの面あるいは文化活動の面、いろいろな関係課がすべてかかわって、どんなまちをつくるか、そこに住んでいる人々が健康で安全で安心して生活できるような、そういうことになるんだろうと思っております。したがいまして、全庁挙げてこれは取り組んでいくべきものであると理解をいたしております。


◯制野敬一委員 ただいま村上課長の方から答弁の中で健診のこともちょっと触れられていましたので、ちょっと思っていた部分もありますので希望的観測も含めてお願いをしたいんですけれども、健康診断の受診率が低いということで、私、大鷹沢公民館の方に籍を置かせていただいた当時、若い人ですとプライバシーが守られないようなスペースでの健診なのでなかなか来づらいんだというお話も耳にしたことがございます。したがいまして、受診率を上げるのに健診の方法もちょっと工夫をしたらいかがなものかということで考えておりますので、その点についてご答弁を賜りたいと思います。


◯村上文男健康推進課長 健診の受診率を上げる方策ということでございますけれども、確かにがん検診等の受診率が若干落ちてきているという実態はございます。いろいろ調べてはみたんですけれども、正確にはちょっと理由は申し上げられない部分もあるんですが、最近ですと、会議所あるいは農協で検診をやっているとかそういうものもございますし、あとは通院しているということで個人で医療機関で受けているということで、そういう方であっても対象者から外れないわけなので、そういう方が多くなっていることも一つの要因であるかとは思っております。
 ただ、そういたしましても受診率を上げていかなければ、集団健診の受診率ということになりますが、特定健診に関して申し上げれば、昨年度、20年度におきましても、昨年の場合は制度が改正になったばかりということで、今まで住民の方が社会保険も国保も関係なく一遍に受けられていた総合健診ですが、昨年は保険者ごとの健診となりまして、社会保険の被扶養者の方につきましてはお住まいの市町村で受けられることになっておりますが、ご都合で受けられない方もいたという状況もございまして、昨年は若干特定健診の方も、今までの総合健診の受診者数から見ると800人ぐらい落ちております。
 そういうことで、先ほども申し上げましたけれども、平成24年度まで、5年後には受診率65%に持っていかなければならないという大変厳しい数値目標が国から示されておりますので、本気になって受診率を上げるための対策をしていかなければならないと思っております。その一つといたしまして、既に今やっておりますが、集団健診の場合ですと夜間健診、これは数年前からやっております。それから、今後は集団健診の中でも土日健診、お勤めされている方が大分多くなっているということで、土日健診もやっていかなければいけないだろうとも考えております。
 それから、先ほども申し上げましたけれども、もう既に医療機関にかかっているからと言われている方については、受けないでしまうということになりますと、特定健診の対象者からは外れませんのでやはり医療機関で受けていただく必要があるということで、昨年から医師会にご協力いただきまして契約いたしまして、集団健診が終わった後に個別健診という形で、十二、三の医療機関にご協力いただきまして医療機関でも特定健診を受けられるシステムをつくりました。ただ、昨年の場合は集団健診の未受診者対策という形でやりましたけれども、周知徹底もされなかったこともございますし、ちょっと受診率が低かったということで、21年度におきましては、集団健診と個別健診を同時に、期間中はどちらでもいいですよという形で受けられるように今医師会と協議をしているところでございますし、受けられかった方については、その後さらに1カ月なり2カ月なり個別健診を医療機関で受けられる期間を延ばして、受診率を高める、受診機会をふやすということで考えていきたいと。
 それに相まって、市の広報紙、ホームページあるいは各種教室、座談会、いろいろな講演会等ありますけれども、そういう教室等を活用しながら、特定健診のみならず、がん検診等健康づくり、介護予防も含めまして、周知、PR、啓蒙活動もあわせてやっていきたいと思っております。


◯吉田貞子委員 私、議員になってから赤字分を一般繰入金で賄うというのは私的には余り覚えがないんですけれども、今回この形に至ったのは、説明でもありましたが、前に私、一般繰り入れをどんどんして値上げは今の時期抑えるべきではないかという質問もしたことがあるんですけれども、そのときは特別会計はそこの中で特別会計として賄うのが適正であるという答弁もいただいておりますが、この繰入金のバランスというものをどのように考えて今回1億7,000万円の赤字分の繰り入れに至ったのか、その経過をできれば副市長にお尋ねいたします。


◯太齋義勝副市長 国保会計につきましては、吉田委員おっしゃるとおり、私も保険を担当した時代がありますので記憶いたしておりますけれども、多分今までなかったのかなと思っております。
 保険でありますから、原則的には受益者負担、つまり被保険者の方々が税をもって負担する。それに加えて法定分の繰り出しは現在までもしてきたというのが原則であろうと思っております。
 ただ、今回の部分につきましては、先ほど健康推進課長が申し上げましたけれども、制度が変わりまして退職被保険者がどっと流れてきたということもございます。それから、当初見込んでおりました医療給付費、8%ぐらいの伸びをずっと見てきたわけでありますが、退職被保険者の部分も含めて5%ぐらい多く、つまりは13%ぐらいの大きな伸びになったということで、今年度分の財政的にはマイナスになるという見込みであります。
 したがって、原則から言えば法定外の繰り出しについてはなかなか厳しいところでありますけれども、今になってさかのぼって20年度の賦課をするわけにもいきませんで、市民の健康を守るという観点と国民皆保険の最も基本的な国保の制度、そういったものを守るという大きな観点から最終的には市長の政治的な決断を仰いだということでございます。
 21年度の税率改正もお願いいたしているところでありますけれども、これもその医療給付費の伸びからいったら大きな負担になるだろうということが想定されております。したがって、20年度、それから21年度、この2カ年程度については、法定外、つまり一般会計からの繰り出しやむを得ないというふうに私どもは判断いたしたわけであります。今後においては、医療費の伸びやあるいは被保険者数の推移、そういったものをもっとしっかり把握しながら、税の中で、あるいは法定繰り出しの中で賄えるような財政運営を慎重に検討してまいりたいと思っております。


◯山谷清委員長 ほかに質疑ありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 質疑なしの声がございますので、質疑なしと認めます。よって、第12号議案から第17号議案までの質疑を終わります。
 この際、暫時休憩いたします。
     午前11時28分休憩
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
     午前11時28分開議


◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
 採決に入ります。
 ただいま議題となっております第12号議案から第17号議案までの計6議案を一括して採決いたします。
 これら6議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって、第12号議案から第17号議案までの計6議案は、いずれも原案のとおり可決されました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 第18号議案


◯山谷清委員長 第18号議案・平成21年度白石市一般会計予算を議題といたします。
 順次当局の説明を求めます。
 最初に、総務部関係について説明を願います。島貫総務部長。
   〔島貫安三総務部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、民生部関係について説明を願います。佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、産業部関係について説明を願います。高橋産業部長。
   〔高橋順次産業部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、建設部関係について説明を願います。佐々木建設部長。
   〔佐々木徹建設部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、教育委員会関係について説明を願います。佐竹管理課長。
   〔佐竹則夫管理課長説明〕


◯山谷清委員長 以上で当局の説明は終わりました。
 この際、お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。
 なお、明日20日は午前10時に本委員会を開き、本日に引き続き第18号議案・平成21年度白石市一般会計予算の質疑を行った後、第19号議案から第25号議案までの質疑を行い、質疑終了後、各分科会に付託する予定でありますので、ご了承願います。
 本日の委員会はこれをもって散会いたします。
 大変ご苦労さまでした。
     午後0時17分散会



 白石市議会委員会条例第30条の規定によりここに署名する

 予算審査特別委員長  山 谷   清