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宮城県 白石市

平成20年予算審査特別委員会(第1号) 本文




2008.09.11 : 平成20年予算審査特別委員会(第1号) 本文


     午前10時開会
◯山谷清委員長 おはようございます。
 ただいまから予算審査特別委員会を開会いたします。
 去る8日の本会議において本特別委員会が設置され、私が委員長に、大野栄光委員が副委員長にご推挙いただいたわけであります。光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感しております。何分ふなれでございますが、皆様方のご協力をいただきこの重責を果たしてまいりたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。
 審査に入る前に申し上げます。
 沼倉啓介委員から欠席の届け出があります。
 また、説明のため市当局の出席を求めております。
 本特別委員会に付託された議案は、第62号議案から第68号議案までの計7議案であります。
 この際、審査日程について念のため申し上げます。去る8日の委員会で、本特別委員会の審査日程は、本日と明日12日の2日間と決定いたしております。
 なお、現地調査については、各常任委員会正副委員長と協議いたしましたところ、効率的に調査をするため、特に決算審査特別委員会にお願いをいたしまして、9月9日既に実施しておりますので、ご了承願います。
 会議に入ります。
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 第62号議案


◯山谷清委員長 第62号議案・平成20年度白石市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 順次当局の説明を求めます。
 最初に、総務部関係について説明を願います。島貫総務部長。
   〔島貫安三総務部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、民生部関係について説明を願います。佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、産業部関係について説明を願います。高橋産業部長。
   〔高橋順次産業部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、建設部関係について説明を願います。佐々木建設部長。
   〔佐々木徹建設部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、教育委員会関係について説明を願います。佐竹管理課長。
   〔佐竹則夫管理課長説明〕


◯山谷清委員長 以上で当局の説明は終わりました。
 これより質疑に入りますが、質疑は議事の整理上、建設産業所管、教育民生所管、総務財政所管の三つに分けて行いますので、ご了承願います。
 なお、質疑される場合は、整理して予算書のページ数と項目を示して簡潔に行うようお願いします。
 また、会議中、私語は慎むようお願いします。
 それでは、最初に建設産業所管の質疑に入ります。質疑ありませんか。


◯吉田貞子委員 34ページ、35ページの農村地域工業導入計画策定関係委託料にかかわりまして、今回の工業団地の概要といいますか、変更内容についての概要をお知らせいただきたいと思います。大まかに金額等も今現在で大体出ているとか、そういったものがありましたらお知らせいただきたいと思います。


◯角張一郎商工観光課長 お答えいたします。
 農村地域工業導入の計画ですけれども、これについては、以前に福岡の天王団地、あと深谷の佐久来団地が福岡地区の工業団地として農村地域工業計画が策定されています。これについて、佐久来に隣接します約11町歩の土地について今回その区域に編入し、工業団地の造成を図ろうとするものでございます。


◯吉田貞子委員 計画策定に当たっては、その変更はわかるんですけれども、内容的に現段階ではどういう工業団地の造成計画というのは、この点では質疑には当たらないんですか。答弁できかねるんでしょうか。今現段階でどのように進んでいるかというのは、この策定委託にかかわって、私たち疑義をたださないとはっきりしたものがわかりませんので、この内容というものをお知らせいただきたいんです。


◯角張一郎商工観光課長 まず、農工団地の計画が認定されないことには前に進めないという現状があります。そういう意味で、まず農工団地の実施計画の認定を受けましょうということで今進んでいます。具体的な造成とかそういうものについては、現在まだそこまでは進んでいないという現状です。


◯吉田貞子委員 副市長にお尋ねしたいんですが、せんだって地方債の関係も出ましたけれども、この工業団地、今までオーダーメード方式から今度はこのように工業団地を造成するということに変更になったということで、前の議会答弁では、非常にリスクが大きい点とかそれから県からの補助がないとか、そういった面が非常にありました。今回はオーダーメード方式を維持していくことが大きく変更になったわけですから、ぜひ私としてはある程度の概要をお示しいただいて、新聞報道ではもう10億円じゃないかとかということが書かれておりますけれども、私としては、議会ではそういった数字も出てきておりませんし、その中で実施計画を認定してもらわないとその点については何とも出ていませんということでは、この実施計画を認定していいのかどうかの判断材料としては薄いと思うんです。概要程度の話があるのであれば、その点について副市長からぜひお知らせいただきたいと思います。


◯太齋義勝副市長 深谷地域の工業団地の現在の動きでございますけれども、庁内にプロジェクトチームを編成しまして今事務作業に当たっております。現時点では約11ヘクタールぐらいになりましょうか。地権者の数にして52名の方から、工業団地造成への売り渡しの同意を口頭で今ちょうだいしたというところにございます。その地権者の同意を得たものですから、今回計上いたしておりますその農工団地計画の変更の認定を受けて、工業団地造成へ進もうということでありますが、まず計画の認定を受けた同時進行で進めはいたしますけれども、農振・農用地の除外の問題やあるいは農地法の転用の問題、そういった問題を進めてまいりますが、いずれにしましても実施設計をしてみませんことには造成費の概要とかそういったことは出てこないわけでございます。ただ、事務レベルで現段階で想定いたしておりますのは、約10億円ぐらいかかるのかなというふうに見ておりますけれども、これは確たる数字ではございません。
 工業団地に関連しますその他の費用は、例えばアクセス道路の問題とか、あるいは上下水道を整備するといったことは工業団地造成費用のまた別な市単独の事業費となろうかと思います。したがって、工業団地を造成するもろもろのすべての費用を入れますと、13億円になるのか14億円になるのか、現時点で確たる数字をお示しすることがちょっとできない状況にございますが、そういうことで現在進んでいるというふうに申し上げておきたいと思います。
 それから、オーダーメード方式から工業団地造成へという転換でございますが、これは、昨今、県北地方に自動車産業なりそういった企業誘致が進んでおりますけれども、白石市においても何回かの引き合いがございました。しかし、今企業が求めているのは3ヘクタールから5ヘクタールぐらいの希望が出されておりまして、しかも、即工場建設ができるような土地を求めているというのが最近の状況でございました。うちの方はご存じのように天王団地に約1ヘクタール分しかございませんで、何度か候補にはのったものの、既に工業用地が確保されている地域に素通りしてしまうということを、ここ半年、1年の間に経験してまいりました。
 県ともいろいろ協議を続けてきたわけでありますけれども、あるいはわいわいトークの中でも、市民の皆さんからもっと積極的に企業誘致を図って雇用の拡大を図るべきであるという意見などもちょうだいしました。そういうもろもろの総合的な判断のもとに、今、工業用地を造成して企業誘致に動かないことには将来に禍根を残すのではないかという総合的な判断でもって、工業用地を造成しようということに踏み切ったところでございます。そんなところをご理解いただいてご協力いただきますように、よろしくお願い申し上げたいと思います。


◯佐久間儀郎委員 補正予算に関する説明書の36、37ページでございますが、駐車場の管理費として工事負担請負費の280万5,000円、北白川駅前駐輪場整備工事費が計上されてございます。先ほどのご説明では、大河原の町民の方もかなり使っているので負担金をいただきながら整備していくというご説明をいただきましたが、こちらの工事のレベルといいますか、例えば屋根だけをかけて済ますという工事になっていくのか、それから、維持管理というお話もありましたが、管理をどのように考えていらっしゃるのか、その辺をお聞かせいただければありがたいです。


◯遠藤康男都市整備課長 ただいまの駐輪場に関しましてお答えをしたいと思います。
 工事内容のレベルでございますけれども、現在の候補地は、駅舎と建物が建っていますがその間に鉄道用地がございます。その鉄道用地約125平米ほどJRさんの方から借り受けをしまして、そしてそこに駐輪場を整備するという内容でございます。そこに、特に上屋はかけないで、構造物といたしましては、アスファルト舗装をしまして、それから、風とかあるいは押して自転車が倒れないように整然に並べられるような鉄骨製のラックといいますか、そういったもの70台分を固定いたしまして、さらには、通勤通学者、夜間帰りのためには照明装置も必要だろうということ、あるいは看板、そして管理的にはJRといろいろな協議を進める中で要望がありましたフェンスとか、そういったJR側の要望なども取り入れた結果、工事費といたしまして280万円ほどの整備費を願ったわけでございます。大河原町ともいろいろ協議をして、このような中身で環境整備、それから防犯対策ですかね、自転車の盗難防止という形で、これがベターだろうというふうに内諾を得てきたところでございます。
 それから管理につきましては、もともとこういった要望は地元からの熱い要望で出てきている背景がございまして、そういったことで地元の自治会とも接触を重ねております。ですから、構築物は白石市に帰属するという大河原町からの了解はもらっておりますけれども、維持管理につきましては、地元自治会と一緒になって清掃管理、除草をしていきたいということで今後詰めてまいりたいと考えております。


◯四竈英夫委員 説明書の36、37ページの9款の消防費の中の……。


◯山谷清委員長 ただいま建設産業所管ですので。
 ほかに質疑ありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 質疑がないようなので、教育民生所管の質疑に入ります。質疑ありませんか。


◯四竈英夫委員 再度ご質疑いたします。36、37ページの9款の消防費の19節の負担金補助の中の仙南地域広域行政事務組合負担金、3,311万4,000円が計上されております。補正予算の額としてはかなり高額な金額と感じられるわけでございますが、その内訳についてお伺いいたします。


◯佐藤正男民生部長 お答えをいたします。
 消防本部に対する負担金でございますけれども、仙南2市7町、1本部でございますので、白石、柴田とか角田とか、そういったすべての消防関係の費用でございます。それらを2市7町で負担するということでございまして、内訳と言われましても一本化でございますので特にないんでございますけれども。よろしいでしょうか。


◯保科惣一郎委員 予算書の38、39ページ、2項と3項の中で教育振興費、備品購入が小学校が90万4,000円、中学校が80万円ほど計上されております。それで、予算の収入を見ますと理科教育振興費というのがあるので、どのような教材を小学校、中学校に備えつけて理科教育振興を図ろうとしているのかお伺いをいたします
 あともう1点、6項の学校給食センター費、食材費についてご質疑いたしますが、きのうの成果等の説明書を見ますと小学校で1食当たり242円なんですね。中学校で291円。大変少ない1食単価で、この事業の趣旨が、安全で栄養バランスに配慮した多様で魅力ある学校給食を提供するというのが給食の目的になっています。果たしてこれで今やっているのか。やっているんでしょうけれども、特に半年前ぐらいから食材が相当値上がりしていますよね。粉製品、パンとか油関係、あと乳製品等も上がっていて、また燃料等も上がっていますので、実際これで今やっていけるのか、またこれから維持できるのかどうか、その辺の考えをお伺いをしたいと思います。


◯高橋昌教育長 私の方からは食材費の方だけ答弁申し上げたいと思います。
 今、保科委員から指摘を受けたように、小麦粉とか油とか原油等が高騰しておりまして大変苦慮しております。現在、給食センターでは、献立の工夫とか地産地消の推進によって何とかやりくりしているような状態でございます。ご承知のようにこの小学校の242円、中学校の291円というのは、給食費は食材だけに使う費用なんです。その食材がこのような高騰を続けておりますので、委員ご指摘のように、成長期にある子供たちの心身の健全な発達、そのための栄養バランスには今後も十分に配慮していかなければならない。上昇したからといって、安くとかバランスを崩すようなそういう態勢だけはだめだと。これは維持していかなければならないという覚悟でおりまして、今現在、物価の推移を見ながら、今後、学校給食運営審議会等にも諮りながら検討を始めようとしているところでございます。


◯佐竹則夫管理課長 私の方からは、備品についてのご質疑でございますのでお答えさせていただきたいと思います。
 まず初めに、教育振興費の備品費200万円につきましては、これは白中のファンヒーター購入ということで計上させていただいているところでございます。それから、その他の小学校費と中学校費の備品購入費90万4,000円と80万円については、委員ご指摘のとおり理振の補助事業ということで予算を計上させていただいております。この理振関係につきまして、20年度につきましては第一小学校を初めといたしまして第二小学校、越河、大平小学校、大鷹沢小学校の5校で予定しております。それから中学校につきましては、白石中学校、小原中学校、東中学校の3校分ということで予算を計上させていただいているわけでございます。
 どのような教材があるのかということでございますが、各学校で今整理をさせていただいておりますが、本来必要のあるものということでございます。あと、共有できるものについては共有するということでございまして、共有できないものについてということにいたしますと、振り子の実験機とか気体検知観測機とか、あといろいろな理科に関する実験材料ですね、こういうものが非常に多くなっているところでございます。それから中学校を見ますと、やはり電気測定用具とかそれから静電気測定用具、あと化石標本、こういうものが今回の要望になっているという状況でございます。


◯山田裕一委員 38、39ページ、2項と3項の小学校費、中学校費のガラス飛散防止フィルムの工事ですけれども、先ほどのご説明の中で挙げていただいたそれぞれ小学校、中学校の学校名があったんですけれども、それ以外の学校はもう既にこの工事は終わっているのか、またそれとも工事をしなくても十分対応していけるのか、その辺です。
 それと、36、37ページ、10款教育費1項3目19節、こちら仙南広域の負担金の教育費となっているんですけれども、済みません、この教育費の中身がわからなかったものでご説明をお願いいたします。


◯佐竹則夫管理課長 お答えいたします
 各学校のガラス飛散防止用フィルムにつきましては、施行年度計画をいたしまして整備してまいりました。平成20年度をもって各学校の飛散防止用のフィルム工事は終了を見るという状況でございまして、これらについて安全性を確保できるものというふうに理解をしているところでございます。
 それから、仙南広域事務組合の負担金ということでございますが、これは教育関係の仙南広域事務組合の方に教育委員会というものがございまして、それらの負担金が確定したということで今回の補正をさせていただいているところでございます。


◯管野恭子委員 ページ数が歳入の部分で24ページ、15款2項の分で民生費県補助金、補正額のうち社会福祉補助金が260万5,000円。このうちオストメイトトイレに50万円という補助が回るという話を伺いましたが、これはまた別に新たに設置するときもこのような補助金は出るのでしょうか、お聞きしたいと思います。


◯菊地正昭福祉事務所長 お答えをいたします。
 社会福祉費補助金の260万5,000円のうち50万円のオストメイトということでございますけれども、今回県の方にそういう枠がありまして要望してついたということでございまして、ことしの分についてはもうこの枠で大体終わりということで、来年以降については未定でございます。


◯制野敬一委員 それでは、私の方は地震対策の件で30、31ページ。先ほど働く婦人の家の地震対策、6月の補正で確かに105万円計上されているのは、私もその質疑をさせていただいたので記憶にあるんですけれども、改めて145万円を計上して精度の高い診断を実施するんだと、ただいまそのようなご説明でございましたけれども、それでは、105万円で今現在、各公民館で実施しております。1週間ぐらい前、大鷹沢公民館で今ちょうど診断をしているんだという話を聞いているんですけれども、精度の低い診断でも十二分に安全が確保されるのかどうか。より精度の高い診断をというご説明だったものですから、ちょっとその辺をお聞きしたいと思います。


◯平間宣夫子ども家庭課長 31ページの婦人の家の耐震診断の件でご質疑いただきましたので、答弁を申し上げたいと思います。
 当初といいますか、6月補正で計上させていただきました耐震診断の委託料でございますけれども、やはり診断をする場合には、何といいますか、総括的なポイントを設定して調査をするとかそういったことがあろうかと思います。今回特に、もちろん県、国の補助という補助事業を導入して、当初6月では市の一般会計で財源手当てをしようとしていたんですが、国、県から補助がちょうだいできるということでございますので、国、県の補助の基準に従った診断ができるということでご理解をいただきたいと思います。


◯制野敬一委員 国の方のそういう補助金があるということで、より精度の高いということは理解をいたしました。
 それで、診断内容は、前回6月に私質疑したときには、そのときは社会教育課の遠藤課長の答弁だったと記憶しておりますけれども、105万円で本当に大丈夫なんですかという質疑の中では、構造計算、それから建物にコア抜きをすると。そのときに平家建ての公民館もありますよ、2階建てもありますよと。そうしたら、そういう診断をするのでそれについては問題ないと。そして、地面のボーリングとか地質調査はしないというお答えだったように記憶しております。それで、今回145万円プラスになった診断の内容は、それに何と何が加わって合計250万円ぐらいの耐震診断を実施するようになったのか、その辺をご説明をいただきたいと思います。


◯平間宣夫子ども家庭課長 婦人の家の耐震診断の項目の内容につきましては、前回の6月に計上させていただいたときの内容と今回やろうとする内容、これは細かい精査はまだしておりませんで、今後業者の方に発注の段階で、国、県の補助要綱に従った委託発注をしていくことになろうと思いますので、ひとつご理解をいただきたいと思います。


◯山田裕一委員 予算書38、39ページ、5項社会教育費4目15節、旧刈田病院の解体の件なんですけれども、先般現地調査をさせていただきました。そういった中で、平成5年3月に宮城県文化財保護審査会に調査を委託して、平成20年7月7日に白石市の指定文化財として指定されたという説明がありましたが、7月7日に文化財として指定されて、今回それを解体するというような、もしかすると解体することがもう決まっていたのに文化財として指定されたのか、その辺の内容を詳しくご説明お願いいたします。


◯高橋昌教育長 お答え申し上げます。
 委員ご指摘のように、平成5年に、県の文化財保護審議会の委員をなさっていた佐藤巧さんを中心にしながら、建築専門家という立場からこの旧刈田病院の建物を点検いただきまして、6年に報告をいただきました。その当時の報告の中には、一部姿をなくしているところもあるが、基本的には建てられたときの形態がなお保存されているということがありました。それを受けまして市の文化財保護委員会が、今年度ではなくてその前にも、この旧刈田病院の建物については保存すべきだという市文化財保護委員からの答申が教育委員会にありました。よって、今回は指定という形になりましたが、指定がないとそのままの復元が不可能になるという点もありまして、その辺を文化財保護委員の方々が心配なさいまして答申をいただいたという経緯がありまして、このような形になりました。
 なお、わいわいトーク等でも大分多くの方々から、早く復元をするようにとか、危険ではないかと、危険防止のためにも早目に解体保全をした方がいいのではないかという要望も届いております。


◯大野栄光委員 ただいまの質疑に関連いたしまして質疑いたします。
 旧刈田病院本館解体格納工事に関しまして、解体するのに幾らぐらいの費用がかかって、そしてまたそれをどの場所に保管するのか、その保管方法とかもしあればお聞きしたいと思います。


◯遠藤智社会教育課長 お答えを申し上げます。
 解体費用につきましては、格納工事が800万円ということでお聞きをしております。それから保管の場所につきましては、今現在休校中の長峰の長峰分校、そちらの方に保管をする予定になっております。


◯佐久間儀郎委員 ただいまの文化財に関連してお尋ねしたいんですが、本審議委員会の方から答申、報告書もいただきながら文化財の指定もしたというお話でございますが、建物の文化的な価値といいますか、そういったものをどのような形で報告されて指定に至ったのか、その辺をもし内容を知らせていただければお願いしたいと思います。


◯高橋昌教育長 私の方からお答え申し上げます。
 この一番の特徴は、洋式の建物、しかも県内では一番古い洋式の病院の本館であるということです。様式をもう少し詳しくお話ししますと、ルネサンス様式だと。日本には明治時代にこういうデザインの建物が入ってきたということでした。特徴的なものとすれば、玄関のポーチとかバルコニーとか窓等にルネサンス様式が多く見られて、あの建物は保存した方がいいと。この辺が大きな特徴として報告書の中に挙げられております。


◯山谷清委員長 ほかに質疑ありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 質疑がないようなので、総務財政所管の質疑に入ります。


◯沼倉昭仁委員 予算書の28、29ページ、2款1項1目19節、白石市外二町組合負担金についてお尋ねいたします。
 この負担金、先ほどのご説明では未措置分ということでございますが、この中身について改めてご説明いただきたいと思います。


◯大野恒男財政課長 ただいまのご質疑にお答えいたします。
 白石市外二町組合負担金、これは当初予算で全額ではなくて9割分措置しておりましたが、その未措置分ということで9月に今回措置したということでございます。ですから、全体的にここに出ております負担金、補助金、それから出資金については、通常の繰出基準でございます。例えば出資金ですと企業債元金の負担金、補助金ですと利息の補助金です。それから負担金については、救急医療、高度医療、シャトルバス運行、もろもろの負担金ということでございます。


◯大野恒男財政課長 (続)大変申しわけございません。資料として皆様のお手元にその辺の内訳について、一市二町組合の分と仙南広域の分、当初で幾ら措置して、9月、今回の措置分というふうに資料はお上げしておりますので、よろしくお願いいたします。


◯沼倉昭仁委員 ことしの2月議会、平成20年予算審査特別委員会総務財政分科会の質疑の中で、白石市外二町組合負担金については、今後の見込みと金額に歯どめを設けるかどうかについては、平成20年度に病院改革プランを策定し、その中で話し合いを持つ方向であるとの説明がなされておりますが、現時点までにどのような話し合いがなされているのか、またそれがこの負担金の中身に反映はされていないのかお聞かせください。


◯島貫安三総務部長 刈田病院の改革プラン策定検討委員会は1度開催されております。具体的にワーキンググループが組織されまして、1回開催されております。まだそのような将来の負担については議題とはなっておりません。次の会議の話題になるような予定にはなっております。


◯管野恭子委員 28ページ、2款1項20目、文化体育活動センター費の15節のオストメイト対応トイレ設備工事。本当に優しい白石ということで一歩前進ということで、提案者としては大変うれしく思っております。ありがとうございます。
 これなんですが、本会議で可決されましたらいつぐらいの工事予定になるのかということと、それからもう一つは、せっかくつくられてもあるということがわからないと観光客の方も利用できないだろうし、また白石市内の方も利用できなくなるともったいないと思いますので、ここにありますという表示の方法とかを考えておられるのかどうか、お聞きしたいと思います。お願いします。


◯阿部俊治生涯学習課長 オストメイトトイレにつきましては、今議会で議決されれば、多目的トイレに設置といいますか改造予定ですので、できるだけ早く工事に着手して終えたいと考えております。その際、表示等があれば入り口のところとかに掲示してわかるようにはしたいと思っております。


◯菊地正昭福祉事務所長 総務財政の方のご質疑なんですけれども、補助金の関係がうちの方だったものですから。
 蔵王町の方にございんホールがございます。あちらの方にオストメイトを設置してございます。その際に、具体的にはわからないんですけれども、オストメイトがありますよという表示がございますので、それを張りたいと思っております。


◯管野恭子委員 白石で観光客の皆様方が自由にとれるようなマップを配付しているかと思うんですね。白石では初めての設置なものですから、一つきりないということになりますが、あの中にも、やはりここにあるんだということが地図などに表示してもらえると大変ありがたいかなと思いますが、いかがでございましょうか。


◯角張一郎商工観光課長 お答えします。
 観光マップ等の地図等にそこにあることを表示という形だと思いますけれども、その内容について観光にふさわしいかどうか、ちょっとその辺も踏まえて検討させていただければと思います。


◯管野恭子委員 非常にふさわしいと思います。そういう方々にとっては旅行できるかどうかというところにもかかってまいりますので、観光立市を目指す白石にとっては最重要な部分ではないかと思いますので、よろしく検討していただきたいと思います。回答は要りません。


◯水落孝子委員 先日もお聞きしましたが、違う点で。28、29ページの賦課徴収費に関連いたしまして、白石市で65歳以上の方、1万人をちょっと超えるかと思いますが、そのうちで天引きされる人数と額、本年度分で大体どれぐらいになっているのか、このことについてお尋ねいたします。


◯佐藤恒雄税務課長 お答えいたします。
 年金からの住民税の特別徴収は来年の10月からでございますので、現在は特別徴収にはなっていないという状況でございます。それで、一応来年からではございますけれども、その対象者、約2,050人と把握しております。現在の65歳以上の人口が1万307人と把握しておりますので、19.9%と見ております。この税額に関しましては、概算ではございますけれども約5,900万円と見ております。


◯吉田貞子委員 ただいまのところなんですけれども、後期高齢者の方の年金からの徴収に当たっては今回選択ということもできるようになって、年金からの引き去りではなくて自分で口座振替などの選択もできるようになりましたが、この住民税にもそのような適用があると考えてよろしいんでしょうか、お尋ねします。


◯佐藤恒雄税務課長 後期高齢絡みのご質疑でございますけれども、後期高齢関係につきましては、条例制定時は厚生労働省の方から選択はできないという説明をいただいておりましたが、その後の情勢によりまして、今吉田委員お話しのように選択制に変わりました。
 しからば個人住民税についてはどうなのかというご質疑でございます。これは総務省の方にも確認をしておりますけれども、答えとしては、現時点では想定をしていないというのが総務省の答えでございます。これ以上は私の方でも何とも申し上げられません。


◯吉田貞子委員 それでは、22ページ、23ページ、地方交付税です。新聞報道でも全県でもかなり地方交付税が増額されたというような報道がございますが、当市ではそのような形ではなかったようなのですが、その点と、ほかは多くなったけれども白石市は余り多くならなかったその要因などはどういったところにあるのか、お尋ねいたします。


◯大野恒男財政課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
 平成20年度の普通交付税の額が今回決定したということで、差額分を9月補正に計上しております。増減率からいいますと0.6%の減ということで、2,400万円ほどの減になっております。この要因としましては、その分、基準財政収入額が若干上がったこともあるんでしょうが、起債の方であった交付税で措置している分が減ってきているというのが一つの要因ではないかと考えております。


◯山谷清委員長 ほかに質疑ありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 質疑がないようなので、質疑なしと認めます。よって、第62号議案の質疑を終わります。
 この際、暫時休憩いたします。
     午前11時18分休憩
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     午前11時21分開議


◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。
 最初に、水落孝子委員。


◯水落孝子委員 第62号議案・平成20年度白石市一般会計補正予算に反対の討論をします。
 反対の中身は1点だけですが、公的年金からの住民税特別徴収システム導入に対して同意できないものです。
 ただいまの審議にもありましたが、2割弱の対象者に対してこのシステムを導入していく。総務省は、全国的にも1割から2割程度と見ております。その中で選択制は想定していないということで、この導入の目的は納税者の納税コストの最小化をうたい文句にしておりますが、しかし、今国が考えている方向性は、納税者背番号制とともに、ひいては、税や社会保障費等の負担割合と医療や介護の利用状況など、一人一人の国民の情報をすべて盛り込んだ社会保障カードを導入していくことが計画されており、そのワンステップと考えられることから、こうした国による国民の情報を掌握していくという方向性に大きな不安を抱くものです。したがいまして、この第62号議案に反対です。
 委員各位のご賛同をお願いいたしまして、討論を終わります。


◯山谷清委員長 次に、制野敬一委員。


◯制野敬一委員 ただいま議題となっております第62号議案・平成20年度白石市一般会計補正予算(第2号)に賛成の立場で討論いたします。
 本予算は、市民の健康を守るための後期高齢者医療定率市町村負担金を初め、市民の生活を支えている仙南地域広域行政事務組合負担金を盛り込んである大切な予算であります。また、市民の強い要望がありました北白川駅前駐輪場の整備事業や白石市文化財指定の旧刈田病院本館解体費用などが計上され、重要な事業が盛り込まれております。よって、第62号議案には賛成するものです。
 委員各位のご賛同をお願い申し上げまして、賛成討論といたします


◯山谷清委員長 以上で通告による討論は終わりました。
 採決に入ります。
 ただいま議題となっております本案については、ご異議がありますので起立により採決いたします。
 本案については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕


◯山谷清委員長 起立多数であります。よって、第62号議案は原案のとおり可決されました。
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 第63号議案から第68号議案


◯山谷清委員長 次に、第63号議案・平成20年度白石市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)から第68号議案・平成20年度白石市下水道事業会計補正予算(第2号)までの計6議案を一括議題といたします。
 順次当局の説明を求めます。
 最初に、第63号議案・平成20年度白石市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、第65号議案・平成20年度白石市老人保健特別会計補正予算(第1号)、第66号議案・平成20年度白石市介護保険特別会計補正予算(第1号)及び第67号議案・平成20年度白石市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について説明を願います。佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、第64号議案・平成20年度白石市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)について説明を願います。高橋産業部長。
   〔高橋順次産業部長説明〕


◯山谷清委員長 次に、第68号議案・平成20年度白石市下水道事業会計補正予算(第2号)について説明を願います。佐々木建設部長。
   〔佐々木徹建設部長説明〕


◯山谷清委員長 以上で当局の説明は終わりました。
 これより一括して質疑に入ります。
 なお、質疑される場合は、議案番号とページ数及び項目を示して簡潔に行われるようお願いいたします。
 質疑ありませんか。


◯吉田貞子委員 46ページ、47ページです。国保会計の高額療養費についてお尋ねいたします。
 決算でもこの高額療養費はふえていたと見受けられました。今回も補正でまた増額の補正が起きましたけれども、これに関して高額療養費の制度改正に伴った伸びなのか。前は申請して後から返ってくるようなことだったと思うんですが、それが今回はその場で差し引かれるということで、そういった制度改正で療養費が多くなったと判断するのか。それとも、ぎりぎりまでかからないでいて、だんだん重くなってしまって高度医療費が必要になってしまったような状態なのか。そういったあたりでこの伸びの要因に関してはどのように判断なされているか、お尋ねいたします。


◯村上文男健康推進課長 国民健康保険の医療費の伸びということで、その中に高額部分も含まれるということでございますが、全体の医療費の伸びについての要因ということで述べさせていただきたいと思います。
 ご案内のとおり一番大きな要因といたしましては、高齢化の進展が一番の要因でございますけれども、近年の医療の高度化、これが挙げられるのではないかと思っております。それからあと、白石の場合は県内でも1人当たりの医療費は上位の方に残念ながら位置しております。その要因を調べてみましたらば、白石の場合は療養病床がある病院ですね、ベッド数が20床以上の病院が、刈田病院、大泉記念病院あるいは仙南サナトリウムとありまして、また近隣にも中核病院、あるいは藤田病院ということで、入院に係る部分の伸びが大変大きくなっているということで高い伸びになっております。


◯山谷清委員長 ほかに質疑ありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 質疑なしの声がございますので、質疑なしと認めます。よって、第63号議案から第68号議案までの質疑を終わります。
 この際、暫時休憩いたします。
     午前11時41分休憩
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     午前11時41分開議


◯山谷清委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
 採決に入ります。
 ただいま議題となっております第63号議案から第68号議案までの計6議案を一括して採決いたします。
 これら6議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって、第63号議案から第68号議案までの計6議案は、いずれも原案のとおり可決されました。
 お諮りいたします。予算審査特別委員会において議決されました各議案の条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を会議規則第100条の規定に基づき委員長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を委員長に委任することに決定いたしました。
 以上をもって本特別委員会に付託された案件の審査はすべて終了いたしました。
 この際、お諮りいたします。本特別委員会の審査経過と結果につきましては、来る19日の本会議において報告をいたしますが、その報告書の作成につきましては委員長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯山谷清委員長 ご異議なしと認めます。そのように決定いたしました。
 委員の皆様には、終始熱心にご審議をいただき、予定どおり付託案件の審査を終了しましたことに、深く敬意と感謝を申し上げます。
 また、理事者各位におかれましても、委員会の円滑なる運営に格別のご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
 これをもって本特別委員会を閉会いたします。
 大変ご苦労さまでした。
     午前11時44分閉会



 白石市議会委員会条例第30条の規定によりここに署名する

 予算審査特別委員長  山 谷   清