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宮城県 白石市

平成18年第363回臨時会(第1号) 本文




2006.10.31 : 平成18年第363回臨時会(第1号) 本文


     午前10時00分開会
◯高橋忠夫議長 ただいまから第 363回白石市議会臨時会を開会いたします。
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 諸般の報告


◯高橋忠夫議長 この際、諸般の報告をいたします。
 地方自治法第 121条の規定により、本臨時会に市長ほか関係者の出席を求めております。
 次に、市議会に係る会議についてご報告いたします。
 これまで市議会議員共済会第3回理事会、宮城県市議会議長会秋季定期総会、第 179回仙南地域広域行政事務組合議会定例会が開催されました。この会議の概要についてはお手元にお配りしておりますので、ごらんいただきたいと思います。
 次に、監査委員から定期監査の結果報告書が提出されております。その内容は、お手元にお配りしておりますので、ご了承いただきたいと思います。
 以上で諸般の報告を終わります。
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     午前10時01分開議


◯高橋忠夫議長 ただいまから本日の会議を開きます。
 現在における出席議員数は24名でありますので、定足数に達しております。
 本日の会議は、お配りいたしました議事日程第1号をもって進めます。
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 日程第1 会議録署名議員の指名


◯高橋忠夫議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において11番吉田貞子議員、13番沼倉啓介議員を指名いたします。
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 日程第2 会期の決定


◯高橋忠夫議長 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間と決定いたしました。
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 日程第3 第82号議案


◯高橋忠夫議長 日程第3、第82号議案・宮城県市町村職員退職手当組合規約の変更についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 皆さん、おはようございます。
 第82号議案は、宮城県市町村職員退職手当組合規約の変更についての案件でございます。
 本案は、平成19年4月1日から施行される地方自治法の改正に伴い、市町村に助役にかえて副市町村長を置き、収入役が廃止されること及び一部事務組合の常勤の特別職の職員である副管理者を退職手当を受ける者として規定する必要があることなどから、組合規約の変更について地方自治法第 290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます


◯高橋忠夫議長 以上で提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯高橋忠夫議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております第82号議案については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、第82号議案については委員会付託を省略することに決定いたしました。
 この際、暫時休憩いたします。
     午前10時05分休憩
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     午前10時05分開議


◯高橋忠夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
 これより採決に入ります。ただいま議題となっております第82号議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、第82号議案は原案のとおり可決されました。
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 日程第4 第83号議案


◯高橋忠夫議長 日程第4、第83号議案・財産の譲与についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 第83号議案は、財産の譲与についての案件でございます。
 旧白石簡易保険加入者ホーム、愛称かんぽの宿が平成18年3月31日で廃止になったものを、白石市福祉の郷構想に基づき社会福祉事業に活用するため、土地、建物等を購入しておりましたが、市民の健康増進及び介護予防の拠点として、施設活用計画をしました新設社会福祉法人が認可される見通しとなりましたので、仮称社会福祉法人白石ひまわりに、建物、構築物等を譲与いたしたく、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
 なお、議決後かつ法人設立登記がされたときに、本契約を締結いたそうとするものであります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


◯高橋忠夫議長 以上で提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。3番大庭康一議員。


◯3番(大庭康一議員) あそこに建っている構築物だけを無償で譲渡して、土地はそのまま市で保有するということだろうと思うんですが、建物を無償で譲渡して、土地を残すという理由ですね、そういうふうに分けた根拠についてまずお伺いをしておきたいと思います。
 私は、無償で譲渡するんでしたら、土地まで譲渡した方がいいんじゃないかと思うんですよ。市で抱えていたって、建物が建っている限り市で活用できるわけじゃないんですから、その辺を踏まえて、なぜ土地と建物を分けて、土地だけは従来どおり持っているのか。実質土地を譲渡しても固定資産税はかかるわけですね。固定資産税が市の土地では入ってこないわけですよ。ですから、実質固定資産税を免除しているということになりかねないと思うんですが、その辺も兼ね合わせてご答弁願います。


◯高橋忠夫議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 土地を残した理由ですが、それは今までどおりに社会福祉法人に譲渡した場合に同じような方法をとってきたことということでございます。また、社会福祉法人でございますので、固定資産税は最初から免除になっておりますので、その点ご理解いただければなと思います。以上でございます。


◯高橋忠夫議長 3番大庭康一議員。


◯3番(大庭康一議員) 社会福祉法人は固定資産税とかそういうものは免除とは初めて聞いたんですが、その根拠について税務課長の方から後で答弁を願いたいと思うんですが、いわゆる市で持っていなければならない理由ですね、固定資産税がゼロであるんだとしたら、そっくりやった方がいいんじゃないかと思うんですよ。市で持っていたってしようがないと思うんですが。その辺をもう少しわかりやすく答弁願いたいと思います。別にあそこを市が譲渡することに私は反対はいたしません。ですけれども、とにかく明朗に明快に物事を運んでいただきたいというふうに思うんです。もう一回お願いします。


◯高橋忠夫議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 えんじゅ等を含めて土地は白石で所有をしているという、今までどおりのやり方でございます。それをご理解いただきたいなと。差別をせずに同じ方法をとったということでございます。以上でございます。


◯高橋忠夫議長 佐々木税務課長。
   〔佐々木徹税務課長登壇〕


◯佐々木徹税務課長 固定資産税の非課税につきましては、地方税法の第 348条の方に、社会福祉法人その他政令で定めるものは、老人福祉法第5条の3に規定する老人福祉施設の用に供する固定資産については、非課税の範囲だということになっております。それで、この内容を見ますと、老人福祉法第5条の3に合致する事業でございますので、これの固定資産税につきましては非課税扱いということになります。以上でございます。


◯高橋忠夫議長 3番大庭康一議員。


◯3番(大庭康一議員) 社会福祉法人にはそういう例があるという市長答弁でしたが、具体的にどういうところにそういうことを取り計らっているのか。1カ所だけではないんだと思うんですが、あそこの建物、あそこのというふうに具体的なものを挙げていただきたいと思います。


◯高橋忠夫議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 市の財産でございますので、土地までは譲与しなくても法人活動はできると判断して、このようにしたわけでございます。以上でございます。


◯高橋忠夫議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 お答えをいたします。
 陽光園の「とも」でございますね。それから「ぶな」、あと「えんじゅ」、以上です。


◯高橋忠夫議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 「ぶな」は対象外でした。失礼いたしました。


◯高橋忠夫議長 1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) 今回の第83号議案では、譲与物件として建物、構築物、温泉権というふうに出ているわけですが、第1点は、今回建物と構築物、温泉権と出ていまして、土地そのものについて、無償貸与するというのがこの第83号議案にのっていないですね。その理由について第1点お尋ねをいたしたいと思います。
 それから、今の大庭議員との関係ですが、固定資産税がかからないというのはわかりました。この入湯税の方ですね、温泉ですから入湯税の方はどうなるのか。これについても第2点としてお伺いをいたしたいというふうに思います。
 それから、第3点、私にとっては大きな問題なんですが、旧かんぽの宿の施設が、いずれ20年後老朽化しまして使用に耐えなくなると。そして、ここをその使用を廃止するという事態がいずれは生ずると。建物ですから永久にということはあり得ません。一定の年限がたてばここは使えなくなる。そのとき今大庭議員がちょっと触れましたけれども、この建物を現在あるあの鉄筋コンクリートの塊をどんな状況で市が受けとめるのか。建物が建ったまま使い終わりましたと。建物を取って何か市が利用したいときは市のお金で建物を撤去してやってくださいというのか、この社会福祉法人さんの方の負担でそれを撤去することになるのか。これは旧刈田病院の撤去のときも、億を超える巨大な金額がかかっているんですね。あの鉄筋の建物を撤去するというのは半端な金額でありませんので、このことがどうなっているか。
 それから、第4点ですが、今この提案理由に市長は本契約をいずれ結ぶと、一方知事あての確約書には、無償譲渡する仮契約を締結し云々とありますが、この仮契約と本契約と二つ出てきていますが、この二つの関係がどうなのか。そして、今私の質疑したいずれ20年後とか、時期の確定はもちろんできませんけれども、いずれは必ず起きるというこの問題について、これらの仮契約にそのことがうたわれるのか、本契約にうたわれるのか、どういう考えで現在いらっしゃるのか、この点についてお伺いをいたしたいというふうに思います。以上です。


◯高橋忠夫議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 土地の貸与につきましては、当然これから契約を行うということでございます。
 また、入湯税につきましては施設内の男女浴室は、社会福祉法人法では老人福祉センター備えつけの浴室という扱いになります。県との社会福祉法人設立協議の過程で、浴室利用者に入湯税を課す事業は収益事業に該当して、社会福祉事業とはみなさない。したがって、社会福祉事業では浴室利用者入湯税を課税することができないという指導を受けております。新施設利用者には入湯税を課さない方向で考えております。
 建物は、当然のごとくこれは法人の責任でございます。仮契約では、さまざまな目途をうたって契約をしているということです。以上でございます。


◯高橋忠夫議長 1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) 今、市長の答弁で、土地の無償の貸与については今後という話でしたね。今後というのは、それも市議会の議決を経るというふうに知事の確約書に書いてあるんですね。無償で建物を譲渡する。貸与するというのは今後というんですが、いつの臨時議会か本会議か知りませんが、土地の無償貸与についてはいつやられるのか、それを再度ご質疑いたしたい。いつやられるのかですね。
 それから、入湯税については今指導を受けているというご答弁でした。指導を受けているので望ましくないということだが、しかし、入湯税を徴収するという考えがないという市長の答弁ではありませんので、あるいは入湯税の徴収ということも絶対ないとは今の段階では言えないんじゃないかというふうに私の印象ですが、そう受けとめました。そのあたり十分に論議したのか、今から論議するのか、再度ご質疑をいたしたいというふうに思います。
 3番目の今後本契約の際にいろいろ契約に当たって撤去、現在のコンクリートの建物を、よくわかりませんが恐らく撤去するのに1億前後かかるでしょう、その撤去するということについても本契約でそれをうたっておきたいという話ですけれども、それはきちんとしたことなのか、私はこれは一番重要な案件だと思うんです。お金がかかる問題ですからね。そのあたりについてきちんとしたそういう考えを持っていらっしゃるのかどうか、再度質疑をしたいと思います。
 そして最後に、これは前回質疑しないんですが、この譲与の問題と予算の方、この事業の運営ということは密接不可分で、実は裏と表の問題ですからね、切って考えることはできないんですが、全体的に買うときで約1億 1,000万円ですね、今回約 5,000万円ということですが、1億 6,000万円前後になりますが、この税金を投入して、それに見合った福祉とあるいは健康増進ということが、それは予算の方で審議するんだと言えばそれは個々の問題ありますが、全体としてそういう税金に見合った効果を上げることができるという市長の所信についてもお伺いをいたしたいと思います。


◯高橋忠夫議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 議員おっしゃるとおり、本契約は当然本日の議決をいただいてからということになります。
 また、入湯税の件ですが、これは先ほどちょっと説明が足りませんでしたが、日帰り入浴利用者につきましては公衆浴場扱いとなります。現行市税条例で課税対象外となっておりますが、宿泊利用者につきましては、市税条例において課税対象外として限定列記している施設に加える必要があると考えますので、今後条例改正等も視野に入れながら検討していきたいと考えております。
 それともう1点が、市民のための介護施設として大いに利用されると思うから、こういうことをやるわけでございます。以上でございます。


◯高橋忠夫議長 挙手して質疑してください。1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) 市長、大切なところはぜひゆっくりと、私もゆっくり質疑してますから、ゆっくりお答え願いたいと。今、日帰りと宿泊については云々というふうにお話しされまして、今後条例の改正も考えたいという話だったんですが、そうしますとこの入湯税が予定されているところと、入湯税はここはもうないよというところをもう一回はっきりと答えていただきたいというふうに思います。
 それともう一つ、今介護のことについて施設として十分利用されるということですが、予算の方に入ると悪いんですが、この施設の利用料、大きな収入は介護関係もありますけれども、約4割は要するに保養ですね、宿泊する、そこで保養するという方が大きい収入源になっていることは、市長だって知っていると思うんですね。ですから、要するに介護関係でやれることと、従来のかんぽの宿としてやったような宿泊、保養、健康増進という関係で、両方についてもう一度市長の答弁をお願いいたしたいと思います。


◯高橋忠夫議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 先ほどから市長が答弁しているように、入湯税は課さないという方針でおります。
 それから、介護関係でございますが、これは小規模多機能型居宅介護施設、これを併設いたしまして介護認定者に対して対象とする。それ以外は老若男女の方にご利用いただくということを考えております。(佐藤愿議員「入湯税は課すのか課さないのか」と呼ぶ)
 入湯税は課さないと先ほどからお答えしております。


◯高橋忠夫議長 ほかに。11番吉田貞子議員。


◯11番(吉田貞子議員) 仮契約ということが今まで出ておりますので、仮契約の内容はここに出ているもののほかどのような内容なのか、詳しく再度答弁願いたいと思います。また、本契約に当たっては、どういったものが追加されようとしているのかお尋ねいたします。
 それと、今回この社会福祉法人が認可されるに当たって、県とはどのような協議があったのか、課題などが出されたのか、白石にとっては二つ目の社会福祉法人ですので、その点についてどのような指導があったとか課題が見つかったとか、もっとこういったものをすべきだったとかというような話があったのかどうか、そういった内容をどのように伺っているのか、お尋ねいたします。


◯高橋忠夫議長 高橋財政課長。
   〔高橋順次財政課長登壇〕


◯高橋順次財政課長 第1点目の仮契約の内容でございますけれども、先ほど提案理由にあったとおり、まず基本的には今議会の議決、それから法人の設立登記がされた場合に本契約とするという内容でございます。
 それから、当然物件等の表示がございまして、第1条から第7条までうたっております。以上です。


◯高橋忠夫議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 県との協議関係につきましてお答えをいたします。
 これまで10数回新設法人と県と協議を重ねておりまして、また市も加わっておりまして白石福祉の郷の構想の理念とか、新設法人の事業計画とか収支等、そういったもので協議をしております。そういった中において特に県の指導としては、やはり安定的な経営をやってくださいと、これが大きな意見ということでございます。(吉田貞子議員「この契約にはどういうことがうたわれるのかということを」と呼ぶ)


◯高橋忠夫議長 高橋財政課長。
   〔高橋順次財政課長登壇〕


◯高橋順次財政課長 仮契約の第1条から第7条までの項目でございますが、まず第1条が譲与の物件、それから第2条で所有権の移転、第3条で譲与物件の引き渡し、第4条が瑕疵担保、第5条が契約の解除、第6条が損害賠償、第7条その他というふうなことになっております。
 それから、本契約というのは先ほど来申しましたように、土地の使用の貸借契約を法人が登記された後に、その土地の無償貸し付けの契約を結ぶということでございます。


◯高橋忠夫議長 11番吉田貞子議員。


◯11番(吉田貞子議員) 1点目は安定的な経営ということが話に出たということですので、やはりこれは安定的な経営が県としても非常に不安な部分があったからこそ、こういった部分が出てきたんだと考えますけれども、それに対処する方策ということはどのような提示があったのか。
 それから、瑕疵担保というようなことがありましたけれども、瑕疵担保の内容について。
 それから、例えば先ほどは老朽化の話が出ましたけれども、この法人が安定的な経営が前提でありますけれども、それが不安だということであれば安定的な経営がもし何かあった場合に、建物と土地の譲渡の状況の中で土地と建物がどのようになってくるのか。もし何かあった場合の対処は、どのような契約内容になっているのかお尋ねします。


◯高橋忠夫議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 安定的な経営について県は不安があったというご指摘でございますが、そういう意味ではなくて、やはり社会福祉法人です、公的なものでございますので、一般的に経営は安定してやってくださいよということでございます。そのためには当然公共性、公益性といったものを認識しながら、適正な事業運営と経営に努めていきたいと、そういうことでございます。


◯高橋忠夫議長 高橋財政課長。
   〔高橋順次財政課長登壇〕


◯高橋順次財政課長 瑕疵担保の第4条の内容でございますけれども、譲与物件に数量の不足等隠れた瑕疵のあることを発見しても、損害賠償の請求または契約の解除をすることができないものとするという内容でございます。


◯高橋忠夫議長 11番吉田貞子議員。


◯11番(吉田貞子議員) 質疑した内容に答弁がないんですけれども。もし何かあった場合の土地、建物の状況はどうなるかというようなことです。法人の経営に問題があったときは、どういうふうな対応になるのかという契約なのかというのも聞いているんですが。


◯高橋忠夫議長 高橋財政課長。
   〔高橋順次財政課長登壇〕


◯高橋順次財政課長 先ほど申し上げましたように、土地の使用貸借契約につきましては法人が登記された後に契約を結ぶわけでございますが、土地の貸借契約の中に、そのようなことがあった場合の土地については、建物を撤去して更地にして市の方に返還をするというふうな内容になっております。


◯高橋忠夫議長 11番吉田貞子議員。


◯11番(吉田貞子議員) 関連ですので、今回老人福祉センターの方がこちらの福祉の郷構想に入ってきております。現存する老人福祉センターの対応はどのようになるのか、お尋ねいたします。


◯高橋忠夫議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 現在の老人福祉センターは老朽化して狭隘化している、駐車場も狭いということでございますので、新設社会福祉法人の方に老人福祉センターの機能を移管するということでございます。
 また、現在の老人福祉センターをどうするかは現在庁内においてもいろいろ検討中でございます。


◯高橋忠夫議長 ほかに。13番沼倉啓介議員。


◯13番(沼倉啓介議員) 今の瑕疵担保の件ですね、それから今の吉田議員の質疑の関連になるんですが、いざというときに建物を撤去して更地にして返すという、要するにそれはご存じだと思うんですが、建物そのものがAという名義で更地がCという名義になった場合、Aの部分に関しては借地権というのが存在しますよね。その今言われた課長の答弁からすると、借地権の主張はさせないということがまず一つですよね。その辺を確認をさせていただきたい。
 それと、建物は法人の負担、今法人立ち上げのために血のにじむような苦労をして、新設法人を今立ち上げる努力をなさっていると聞いておりますが、この公益法人と市のかかわり方、現実的な今の問題、それから未来的な問題も含めて、市とこの公益法人とのかかわりというものが社会福祉協議会等のようなかかわりになるのか、あるいは不忘アザレアのようなかかわりになるのか、これを明快に答弁をお願いしたい。


◯高橋忠夫議長 高橋財政課長。
   〔高橋順次財政課長登壇〕


◯高橋順次財政課長 土地使用の貸借契約の先ほど言いました返還方法の件でございますけれども、「契約期間が満了したとき又は契約を解除されたとき、又は土地を使用しなくなったときは、市の指定する期限までに乙の費用をもって本件土地上の建物等を撤去し、更地にして市の方に返還しなければならない」というふうな返還方法の条文でございます。


◯高橋忠夫議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 新設社会福祉法人と市とのかかわりということでございますけれども、ご案内のように現在の福祉の郷とか刈田病院、そういったものと連携して、保健・医療・福祉の一大拠点としての福祉の郷構想ということは市の方で掲げてございますけれども、その事業の一翼を担うということで市民の介護予防とか健康増進拠点としての健康休養のふもととして利活用していくということでございまして、それのかかわりでありますが、不忘会あるいは伯和会、そういったものと同じでございますので。以上です。


◯高橋忠夫議長 13番沼倉啓介議員。


◯13番(沼倉啓介議員) では、一つ一つお尋ねをいたします。
 社会福祉協議会等のかかわり方については、市の職員の派遣あるいは委託料という形の負担、不忘アザレアの場合は当初は資本的支出のみの支出であるという、それが後年になって高額の修繕に関しては協議のもとに負担するという、そういうことになってきました。今回福祉の郷の構想という形で、白石市の福祉の姿を大きく見せるために、この新聞で、10月29日の河北に載っていた土地を無償譲渡する法人に対する運営補助金は今後拠出しないと、そういったような形の新聞報道がありました。
 ただ、白石市がかんぽの宿を中心とした福祉の郷構想という形のものをうたっているのであれば、当然そこには資本的支出の補助、あるいはそういうかかわりの委託料補助金というのは当然かかわってくると。そういう形の中で伯和会というような形のかかわり方というような物事で私は進まないなと。要するにスケール的に全然違うと。そこら辺を含めて私が聞いたのは、社会福祉協議会のようなかかわりになるのか、それとも不忘アザレアのようなかかわりになるのかという聞き方をしました。これは部長でなく、助役から事務方のトップなので、ひとつ答弁をお願いします。


◯高橋忠夫議長 太斎助役。
   〔太斎義勝助役登壇〕


◯太斎義勝助役 市と法人とのかかわりでありますけれども、社会福祉法人、白石は三つございます。今度の法人で四つ目というふうになるわけでありますが、えんじゅを経営している伯和会、それから八宮荘を運営しておる不忘会、そういった社会福祉法人と今度新設する白石ひまわりとは資格的には同じだという意味で、先ほど民生部長が答弁したわけであります。ただ、伯和会と不忘会あたりと違うのは、あそこは特別養護老人ホームの事業内容でございます。今度の福祉の郷構想の中でうたっておりますさまざまなこれからの事業計画がございます。それは、市として委託をしてその施設を利用して行っていく事業、そういったものもたくさん出てきます。事業種目の中に一覧として出しておるかと思いますが、そういった面での事業の委託、そこが今までの法人とは違うということでございます。運営費であるとか、あるいは社会福祉協議会とは人件費 100%、市で助成金という形で持っておりますけれども、そういうかかわり方と今度の法人とは違いまして、法人そのものの運営については法人があくまでも責任を持って運営してもらう。社会福祉協議会と違うのはその辺かなというふうに思っております。


◯高橋忠夫議長 13番沼倉啓介議員。


◯13番(沼倉啓介議員) 何となく胸のつかえがおりるような感じがしたんですが、かんぽの宿に関してもこれは国の補助で安定的に運営をしていたということもあるんですが、やはり福祉の郷という形でうたっているのであれば、今助役がおっしゃったように、例えばそういう建物は法人の責任だと、そのほかのことは全部法人だと、建物も全部やめるときは法人の負担ですよ、こういうような形のいわゆるなたで切ったような物事をすると、今から不透明な形で今かんぽの宿を中心にして白石の介護拠点の1拠点を担おうとしている。そういう形でやはり市としても、やっぱり総括ですね、温かく手を差し伸べてそれを成就するような形での取り組みは私ぜひ必要だと思うので、その辺も含めて、助役もう一度答弁をお願いしたいと。


◯高橋忠夫議長 太斎助役。
   〔太斎義勝助役登壇〕


◯太斎義勝助役 ただいまの質疑でありますが、皆さんに参考資料としてお配りしている中で、社会福祉法人設立申請概要書というのがあるかと思います。この中に事業内容、こんなことを展開していくんだという事業内容を列記いたしております。社会福祉事業、それから公益事業、こういった事業の中身は、今までの伯和会であるとか不忘会あたりでは運営しておらないものでありまして、これらにつきましては市として事業の委託を行うということで、委託契約に基づいた事業展開をしていただくということが出てくるかというふうに思っております。そういったところは十分やっていきたいと思いますし、それから現在の老人福祉センターの機能をこの新しい社会福祉法人白石ひまわりの方に、その機能を移管するということでありますから、その委託をする、移管する部分については、当然市でこれから予算措置をしていきたいというふうに思っております。それらについては19年度からのオープン以降ということになりますので、新年度の予算編成の中で対応してまいりたいというふうに思っております。


◯高橋忠夫議長 ほかに質疑ありませんか。4番高橋鈍斎議員。


◯4番(高橋鈍斎議員) 初めに、さきの議会で市長に、河北新報に載った旧かんぽの宿の建物は譲渡して土地は無償で貸し与えて、その改修費用は法人が持つと、これは本当かと。これは当局が発表したんだから書いたんだろうと思うけれども、どうなんだということについてあの時点で何で答弁できなかったのか。まずそれを聞きたいと思います。
 そして、今までそれぞれの議員が質疑した中で、土地を無償で貸すということについては何かあいまいなんですね。ほかに例があるから無償だというふうに部長が答弁したようにも聞こえるし、いやこれから検討するんだというような言い方でもあるし、これはもう一回ちょっとはっきりしてほしい。
 それから、私が旧かんぽの宿をどうするんだというふうに市長に質問した際に、目的がないから買わないと言った途端に、市民の中からひまわりで介護施設をやるという話が、もう市民の中でうわさになっていた。今回結局うわさどおりのひまわりが、この法人立ち上げということになったのはなぜなのか。先ほど助役からも答弁ありましたけれども、白石にはひまわりだけではなくて、介護施設あるいは法人というのがいっぱいというか、五つぐらいあるわけですよ。にもかかわらず、なぜひまわりと決定したのか。なぜひまわりだったのか。まずそれをお答えいただきたいと思います。


◯高橋忠夫議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 改修費用に今回市の補助金ということで出しておりますけれども、これは全額国からの交付金なんですね。(高橋鈍斎議員「そうじゃない、まず何でひまわりなんだと」と呼ぶ)
 いや、国の交付金を受けて、それをトンネル補助ということで支出するということで、市費を支出するという方針ではありませんので。(高橋鈍斎議員「何でまずひまわり、買わないと言ったにもかかわらず、何でそういううわさが出たとおり、今度はここになったの」と呼ぶ)


◯高橋忠夫議長 暫時休憩いたします。
     午前10時49分休憩
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     午前10時56分開議


◯高橋忠夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 答弁を求めます。風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 まず、かんぽの宿をやめるというのを日本郵政公社から聞いたと。それに対して、今度市といたしましても日本郵政公社との交渉を始めて、市が買わなければその時点では、一番最初のやめますよと言われたときにはその当時としては市としては買う意思はなかったと。その後、日本郵政公社といろいろな折衝があって、市で買わなければ競売ですよということを言われて、それでは第三者への競売を防ぐためにも一日も早く市民の手で市民に喜ばれる施設ということで福祉を考えた。担い手についても打診を市内に限定しながら、既存の社会福祉法人や介護保険事業者に声をおかけしたと。ところが、意欲的だったのが1団体であったということでございます。以上でございます。


◯高橋忠夫議長 4番高橋鈍斎議員。


◯4番(高橋鈍斎議員) 前段の答弁は前にも聞いています。それはわかります。その名乗り出たのが1団体だけだったと言っておりますけれども、ではほかのところに声をかけたんですか。ほかのところにも、何かやる意思はないかと。前に聞いたらほかのところは小さいからと、ひまわりの方が比較的小さいんですよね。よその法人の方が大きいんですよ。やはり公平にこういう事業を市としては考えているんだけれども、どこかやるところないかというふうに聞いたんですか。聞かないで1カ所だけ手を挙げたんですか。
 それから、さっき聞いたので答弁ないのが、土地を無償で貸すということについて、課長答弁だと無償の前例があるように言っているし、市長は無償にするかどうか検討するような言い方をしたので、どっちですかと言ったんですよ。それはやっぱりまだ決まらないのか。今後決まるのか。わかりますか。何か頭傾げているけれども。さっき伯和会なんかは無償で貸していると、私もそれは知ってますよ。そういうのもあるからということは、無償で何らおかしくないんだよということなのか。それとも無償にするかどうかは今後検討するのか、どっちなのか。さっきはっきりしなかったでしょう。したの、じゃあ無償で貸すんですね。無償で貸すの。


◯高橋忠夫議長 質疑を整理して。


◯4番(高橋鈍斎議員) 整理じゃないよ。じゃ無償で貸すということでいいのね。


◯高橋忠夫議長 いや、それは前にも言ってます。


◯4番(高橋鈍斎議員) 資料にはそう書いてあるから、私もそうだと思って聞いている。


◯高橋忠夫議長 資料じゃなくて、本人答弁してるでしょう。


◯4番(高橋鈍斎議員) いや、いいですか。伯和会は確かに無償ですよ。ところが、建物の費用は伯和会で出しているんですよ。じゃなぜ今回ひまわりに対しては建物は無償なのか。その無償の根拠ね。
 それから、いろいろ聞くと答えないからとりあえずこれをもう一度答えてください。


◯高橋忠夫議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 ほかの法人等への声がけにつきましてお答えをいたします。
 ご案内のように社会福祉協議会は人件費等丸々市の方から助成しております。能力的にできないということでございます。それから、ほかの法人につきましては、自分の今現在の仕事に専念したいということであります。以上です。


◯高橋忠夫議長 太斎助役。
   〔太斎義勝助役登壇〕


◯太斎義勝助役 建物を無償譲渡したその理由という質疑だと思いますが、例えば伯和会が経営いたします特別養護老人ホームえんじゅがございます。あそこは土地が市の土地であります。これは無償貸し付けをいたしております。そこに新たに建物を法人が建てたわけであります。もちろん国、県の補助金をいただきました。そのときに市の補助金は1億 300万円を出しております。今回そういったことを勘案すれば、市民の財産として市の税金を投与して土地、建物を購入したわけであります。土地まで譲与しなくても、建物、施設を譲与すれば、当然社会福祉法人としての事業経営はできるという判断のもとに、建物だけ譲渡するということでございます。したがって、同じような社会福祉法人に今まで支援もしてきましたし、今回も土地は市の土地として保有している、しかし建物は無償で譲渡して市民の保健休養の拠点として活用してもらえれば、市民にその利益が還元されるだろうと、そういう考え方のもとにこのような方式をとった次第でございます。


◯高橋忠夫議長 4番高橋鈍斎議員。


◯4番(高橋鈍斎議員) 今の助役の答弁でおおよそ理解したといえばしたんですが、ただ、前に市長に福祉に使うことによって従来どおりのような使い方はできないんですかとお尋ねしたら、従来どおりにも使えると言いました。そして、今回の資料を見ると、宿泊する部屋もとってあるようですし、露天ぶろなんかもあるということは、一般の人も使っていいよということだろうと思います。ということは、伯和会とはその形が全然違うのではないか。福祉事業でもあるけれども、一方一つの利益を求める事業も入っていると、営業だと思います。そうすると、果たして無償がいいのかどうか、それが1点。
 それから、先ほどだれかも言っておりましたけれども、介護事業が入ったりしていると、市から委託すると。そうすると市で多分委託料としてお支払いするようになるのだろうと思うんですが、それは行革か何かでその分市の方の事業がもっと軽減されるのか。人も減らせるのかということですね。それから、今回のこの介護予防ですけれども、お願いするひまわりさんでもやるということは、旧刈田病院の跡地につくった介護予防センターの機能はどうなるんですか。両方同じようなものができるのか。わかりますね。
 それから、スパッシュランドで待機者が非常に多いと。ところがこれは長寿課の課長が一生懸命頑張ったんでしょうね。今は待機者がいなくなったんですね。いろいろ工夫して。待機者の部分を新しい福祉法人でやる施設にもお願いするんだということを言っていたんですが、今は待機者がいないとなると、当初の計画とは違ってきたんじゃないか。以上質疑、わかったら答弁してください。そうでなかったら、もう一回言い直す。


◯高橋忠夫議長 榛澤長寿課長。
   〔榛澤行蔵長寿課長登壇〕


◯榛澤行蔵長寿課長 生きがいデイサービスについてお答えいたします。
 待機者につきましては、現在はおりません。現在は、これまで毎週やっていたものを2週に1回行っております。新年度からは毎週やるようにしたいと考えております。以上です。


◯高橋忠夫議長 ほかに。(高橋鈍斎議員「ほかって何、聞いてるのに」と呼ぶ)わかったら答弁してくださいと。わからないと、質疑の内容がわからないんだ、答弁のしようないでしょう。だから整理して。20番佐藤議員。


◯20番(佐藤英雄議員) 今の質疑、この建物の譲渡なんかの内容とはちょっと違うと思うんですが、そこら辺整理していただきたいと思います。


◯高橋忠夫議長 ということで、譲渡と取得とは違うということです。
 ほかに質疑ないですか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯高橋忠夫議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております第83号議案については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、第83号議案については委員会付託を省略することに決定いたしました。
 この際、暫時休憩いたします。
     午前11時10分休憩
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     午前11時12分開議


◯高橋忠夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 討論の通告がありますので、発言を許します。1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) 第83号議案財産の譲与についてでございますが、反対の討論をいたします。
 これまでの質疑、答弁でも明らかなとおり、すっきりしない点が結構私には多く感じられました。例えばこの事業、旧かんぽの宿を福祉関係、健康関係で使うと、その事業を廃止する、終了したい場合にその撤去をどうするか、決して半端な金額じゃない。それ実際に契約でうたってあるから心配ないというお話でありますけれども、この福祉事業でこういうことを撤去、実際は億に近い金になる可能性もあると思うんですが、そういうことが果たして本契約でうたっただけで十分なのかどうか。それだけじゃありません。今後の市の負担、いろいろなことをやっていって、実際にもろもろの事業を委託する、その委託された事業の執行が非常に大変だと。どうしても例えば老人福祉センター事業にしても、新たに市の支出を待たないとこの事業遂行が困難であるという話が出てきた場合に、助役が新聞記者に話したり、今も答弁していますが、市の負担はないというふうな話を現時点ではしていますが、市の負担がないということを、ああそのとおりだというふうに確信するに足る根拠が私はないというふうに判断いたしました。つまり、今後十分に市の負担がいろいろと発生し得る可能性は十分にあると。ですから、言っていることと実際今後進むことが必ずしも一致するとは限らない。非常にすっきりしないという点が反対の第1点です。
 それから、第2点は、この老人福祉センターにしろ、自立者支援ホームヘルプ事業とか紙おむつ給付事業、いろいろ委託があります。この委託というのは、ひまわりさんの方にそれを委託すると、そうすると市の仕事をすっぱり委託するわけですから、市の職員が減る、市の仕事が減ると思うんですけれども、福祉というものをこういう形でやるということに関して、私は必ずしも安心はしていない。市民の不満をどこで受けとめるか。ひまわりさんの方に言えば、それは市の予算が足りないからだ。市に言えば、ひまわりさんの執行が悪いからだと、責任の所在があいまいになって、こういう委託ということ自体に関して、私は市民の安心を確保するというものにはならないというふうに判断しているわけでございます。
 それから第3点、そもそもここで物件を譲与するというのは、この福祉事業を行うためでありますが、この事業はもともと旧かんぽの宿みたいな、そういう保養事業としてやれない。それを立って歩いていけないのを、福祉で抱えて立ち上がらせて歩かせようという話です、これは。旧かんぽの宿はもう立って自分では歩けない。もうやっていけないんですね。それを福祉で抱えてこの事業というものを継続しようというのが実際の中身です、これは。つまり、本質的にこれは無理がある。この事業自体に無理がある。そうでないということがあったら、ぜひその根拠を挙げて賛成討論をお伺いしたいというふうに思います。根拠をぜひ挙げてください。私は無理があるというふうに判断します。
 以上3点で本議案に反対するものであります。議員各位のご賛同をお願いいたしまして、討論を終わります。


◯高橋忠夫議長 以上で通告による討論は終わりました。よって、討論を終わります。
 これより採決に入ります。ただいま議題となっております第83号議案については、ご異議がありますので起立により採決いたします。
 本案については原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕


◯高橋忠夫議長 起立多数であります。よって、第83号議案は原案のとおり可決されました。
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 日程第5 第84号議案


◯高橋忠夫議長 日程第5、第84号議案・平成18年度白石市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 第84号議案は、平成18年度白石市一般会計補正予算(第3号)でございます。
 第1表歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算にそれぞれ1億 5,853万 1,000円を追加し、予算の総額を 143億 9,497万 6,000円にいたそうとするものでございます。
 補正の主な内容は、公有財産購入費、福祉の郷整備事業費補助金、働く婦人の家の災害復旧工事等であります。歳出予算に充当する財源といたしましては、国庫支出金、繰入金、市債の増額をもって措置いたそうとするものであります。
 第2表地方債補正でありますが、公共土木施設等災害復旧事業を追加いたそうとするものであります。
 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


◯高橋忠夫議長 以上で提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) ゆっくり申しますので、メモをとってご答弁をお願いいたしたいというふうに思います。
 まず、配付されました資料の中に、参考資料1ページから6ページまでございますが、その参考資料の3ページ目に事業収支計画案が示されております。このことについて第1点質疑いたしたいと思います。この中で先ほども申しましたけれども、事業収入総額で3億 4,000万何がし、そのうち宿泊の収入1億 4,300万何がしと、約40%を超える金額でありますが、この宿泊収入というものがこれだけ1億 4,300万円というのを見込めると、この見込む根拠ですね。しかもこれは6ページ目に宿泊1人2食ということで 7,000円という金額を示してございますが、こういう収入が見込めるという根拠は何なのかということについて、第1点質疑をいたします。
 次に、第2点でございます。今の6ページ目の利用料金のところに、65歳以上、日帰り入浴大広間云々というところ、市内とありまして、 500円と示してあります。あるいは日帰り入浴個室の場合は 1,000円と示してありますが、こういう金額、さっき入湯税は関係ないというお話でしたから、この金額の根拠ですね。現在の老人福祉センターは市内居住の老人(60歳以上)は無料ですというふうに示されております。この60歳以上無料が、65歳以上最低負担金額が 500円、あとそれより全部高くなりますけれども、小学生は別ですけれども、そういうふうになる。こういう料金を設定したという事情をどのように把握されているのか、第2点ご説明をお願いいたしたいと思います。
 次に、示されました配付してちょうだいしました資料の中に、地域介護福祉空間整備等交付金についてというペーパーがございますね。これは交付金の基準単価というのが、例えば一番最初のところには 750万円というふうに示されておりますね。実際かかるのは 2,700万円だが、交付金としては 750万円を交付するという意味なんだろうと解釈してますが、そういう解釈でいいのかどうかも含めまして。この交付金の比率ですね、実際にかかる費用と交付金の金額、その負担の比率は事業の内容によってまちまちでございます。一番負担が、交付金の基準単価が高いというか、事業全体に大きな比率を占めるのが一番下の市町村提案事業ですね。ここは 2,000万円。こういう交付金の基準単価というのは、どういう根拠に基づいてこういう単価が設定されているのか、ご説明をお願いいたしたいと思います。
 それから第4点、先進的事業支援特別交付金として 2,000万円ですが、これで何が行われるかといいますと、図面ですね、今度は資料の5ページをお開きください。そこに図面がございますね。この図面で市町村提案で先進的事業支援特例交付金というのは、前の長期滞在者というか長期滞在者のいる一番西の方の棟ですね。そこのボランティアルームとか、世代間交流室とか、地域交流室とか、そういうものに向けられるんですね。長期滞在者の一番西の棟、一番古い部分ですが、あそこを 2,000万円で改造するというんですが、どんなふうに改造されるのか。ボランティアルームとか、地域交流室とか、もろもろのものです。どんなふうに改造されて、これがどんなふうに利用されるのか、一番ここは交付税がいっぱい来ているところですので、しかも市が提案したということですから、このことについてひとつ詳しくご説明をお願いいたしたいと思います。
 次に、地域介護福祉空間整備等交付金についてのこの印刷物の交付金は 4,850万円です。今度はこの事業、この対象経費というものだけをずっと足していきますと、その合計金額はざっとですが 8,900万円になります。つまり 8,900万円の事業分については、厚生労働省の方から 4,850万円の交付金が来たと。逆に言いますと、 8,900万円に含まれないところ、全体の整備費の総額は1億 3,300万円ですから、この 8,900万円と1億 3,300万円の差額の分、約 4,400万円、これはどんなふうにどこで使われるというふうに伺っているか、質疑をいたしたいというふうに思います。
 それから、次にこの参考資料の3ページの真ん中、支出の部というところの一番上、人件費1億 4,000万何がしとあって、老人福祉センター常勤10人、非常勤21名とありますね。このことについて質疑したいんですが、現在の老人福祉センターというのは、こんなに常勤が10名もいるとか、非常勤が21名もいるとかという状況ではございません。ごく二、三人で今までやっているというのが現状ですね。あと時々草刈りするとかというときはパートの人が働くみたいなことがあると思いますけれども。ですから、実際は老人福祉センターというふうにここでは出ているけれども、老人福祉センター常勤10人、非常勤云々とありますが、この人たちが働くのは確かに老人福祉センターの事業ではありますけれども、これまでの老人福祉センターとは本質的に違う。そして、大体これは従来のかんぽのやっていた保養関係ですね、保養の利用者、保養室の利用者、宿泊利用者のためにここは働くのだろうと。従来のこれまでの老人福祉センターとは全く違って、かんぽの宿の保養のために働くのだろうというふうに推理するわけです。これ当たっているかどうかわかりませんが、そのことについてご説明をお願いいたしたいと思います。
 最後の質疑は、新しい事業の理事者とか施設の長とか、参考資料の1ページ目に示されております。ここの備考に書いてあるとおり学識経験者、それから地域の福祉に非常に詳しい人だということでございますが、私がこれまで視察というか、議員がいろいろ研修視察をしてきたんですが、こういうことをうまくできる、事業を執行していけるというのは、学識経験とか、あるいは従来の福祉の枠内でものを考えていく人で、私自身はちょっと心配かなと思うんですが、これでいけると、特に管野さんが施設の長としてあの施設を、1億 5,000万円かけただけの、それでこの施設を市民のために運営していけるというふうに判断なさった根拠について、最後にお伺いいたしたいと思います。以上です。


◯高橋忠夫議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 まず、宿泊の収入を見込む根拠ということでございますけれども、これは日帰りの利用につきましては現在の老人福祉センター、それから旧かんぽの宿、それの過去5カ年の平均の入り込み者、それを根拠にしておりまして、5カ年の平均入り込み者が7万 9,910人おりました。そこで約33%の減があるだろうということで5万 3,800人を見込んでおります。
 それから、宿泊利用につきましても両施設で3万 1,157人ございました。これは34%の減ということで2万 700人、そういったことで見ております。
 それから、料金でございますけれども、これは国の通知におきまして、社会福祉法人に老人福祉センターの設置及び運営に……、という国の通知がございますが、基本的には無料または事業に直接必要な経費以下の額にしてくださいということでございます。そういったことにかんがみまして、施設の管理運営とか施設の改修、そういったものは当然今後とも出てまいりますので、やはりそういった金額あるいは先ほど言った入り込み数の予測をもとに、低廉に、安い価格の設定ということにしております。また、現在の老人福祉センターとか、あるいは旧かんぽの宿とか、その他近隣の市町の施設、そういったものの料金を参考にしております。
 それから、先進的事業の特例交付金、どんなふうに改造されてどんなふうに利用されるのかと。これは参考資料ですね、会派会長会議の際にお配りした参考資料、これらをごらんいただければわかるのかなと思いますし、どんな比率になっているのかということもそれぞれの該当事業ということで工事費も書いております。それに対して内示額は幾らということでございますので、これをご参照いただきたいと思います。
 それから、交付基準ですが、これはあくまでも定額での交付ということでございますので、国のいろいろ全国市町村から集まりました金額、それらの枠の範囲内でこのような内示額というふうになっておりますので、定額ということでご理解いただきたいと思います。
 それから、人件費関係ですが、結構な、40人ほどおられるわけですけれども、これは当然宿泊事業も伴ってまいりますし、また事務職の職員もおると思います。それから、小規模多機能型の居宅介護施設も運営してまいりますので、このような人数になっておるということでございます。
 それから、理事につきましては新設社会法人になろうとしている方々が選任したことでありまして、こういったメンバーを見ますと、それぞれ各分野でもってご活躍された方というふうに認識しております。以上です。


◯高橋忠夫議長 1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) 交付金基準単価というのを示されているでしょう、部長。その資料を今持ってますよね。持ってないですか。資料持ってない。ああ、そうか。それではちょっと答えるの大変かな。だれか持ってませんか。そこの課長たち。だれも持ってない。(「単価ないですよ」と呼ぶ)
 いやいや、単価ないですよというのは、この資料、前に配られた「地域介護福祉空間整備等交付金について」という、こういう資料があるんですよ。内示額の総額として 2,250万円と最初にうたってあって、そしてどれだけの限度額ですね、交付金基準単価として括弧して限度額として一番最初の介護予防拠点、これは 750万円だよと書いた資料があるんですよ。それ部長持ってるの。持ってないのね、今ね。持ってなかったらいいです、これ。後で聞くから。
 私はこういう国でやる事業というのは、一定の基準が多分あるだろうと思うんですね。こういう基準に基づいてこういうものにはこういうふうに交付しようということで、全く自由裁量で交付金を査定して、県なりあるいは自治体に交付するということはちょっと考えにくいので、そういうふうに考えます。今ないというので、それはわかりました。
 それから、私2番目に質疑した、要するにこの中に、持ってないんなら申しわけないんだけれども、その中に3)というのがある。先進的事業特例交付金(市町村提案事業)内示額 2,000万円と書いてあるの。そして、この 2,000万円の対象経費は 2,267万 6,000円とあって、その内訳としてどんなことをやるかが書いてあるの。どんなことかというと、共生型交流活動拠点、ボランティアルーム、世代間交流室、地域交流室、老人クラブ活動室、託児室整備、交流ルーム整備、調理実習室、集会室兼軽スポーツ整備室、車いす専用トイレ、洗面所整備と書いてあるんです。これはほぼ満額やる事業の 2,200万円でやるうちの 2,000万円交付金でやれるわけですから、ほぼ満額ですね。そしてそれはどこの工事に使われるかというと、あの古い長期滞在者がいたあの一番西の方の一番古い棟の4階と5階に使われるの。そう書いてあるの、今度はこの参考資料の5ページにそうあるんですよ。 2,000万円の使う場所が書いてあるんですよ。どんなふうに 2,000万円を使って今までの古い区切っていた部屋を改造なさるんですか。
 それから、こういうボランティア、世代間、地域、老人クラブといったこれらの部屋は日常的にどんなふうに使われるんですか、どういう計画なんですかと質疑したんですが、その点については答弁がございませんでしたので、これは持っているでしょうね。まさか。この旧かんぽの宿ひまわりセンター整備計画というのは、部長みんな持ってますか。これは持ってますか。それは安心しました。
 これがどうかということを聞いたんだけれども、今どなたも答弁をしないというのは、今まさに予算を審議しているんですから、金が 2,000万円ですね、税金の部分だけでそのぐらいあるんですから、それについてきちんとしたご説明がないというのはまことにおかしな話ですから、それをもう一回質疑。ちゃんと答弁をしてください。
 それから、今、国の交付金の対象になっている対象経費ですね。例えばさっき話しました介護予防拠点としまして、スロープの設備、トイレの改修、高齢者が利用しやすい施設の改修には、本当は 2,700万かかるんだけれども、そのうち 750万は国が出すと、こう言っているんです。それで、こういうふうにある工事のうちの一定の部分は国が交付金で面倒見るよと言っているんですが、今度かかる費用だけを足すと約 8,900万円なんです。しかし、ひまわりさんの方で出してきた計画書は1億 3,300万整備事業にかかりますと言っています。するとこの差額、1億 3,300万から 8,900万を引くと、 4,400万になります。この 4,400万でやる工事の場所、内容が何かと質疑したんです。これについて答弁はございませんでした。この点についてご答弁をお願いいたします。


◯高橋忠夫議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 交付金の交付割合といいますか、2分の1とか3分の1とか、そういうものがあるのかないのかということでございますけれども、そういった交付率というのはありません。厚生労働省で我々の申請書を見て審査した結果、こういった内示額というふうになっております。
 それから、先進的事業の特例交付金ですか、これも同様に厚生労働省で私らの方の申請書を審査しまして、このような 2,000万円の内示額となっておりますので、ご理解いただきたいと思います。
 それから、改修の概要でございますけれども、これはいろいろ各施設、廊下とか浴場とか、そういったバリアフリー化の改修とか、クロスとかフローリングの一部張りかえですね、畳の表がえとか、そういったものを改修してまいります。それから、足湯とか男女露天ぶろとか、機能回復訓練室とか介護予防事業スペース等の改修設置と……(佐藤愿議員「4回も5回も話聞いてるのに……」と呼ぶ)


◯高橋忠夫議長 いや、差額の分の方の。1億 4,000万かかるという、それを今説明している。


◯佐藤正男民生部長 差額ですから、基本的に会派会長会議でお配りした参考資料、地域介護地域空間整備等交付金、これらのそれぞれの工事の内容ですね、工事名を書いておりますので、それ以外が差額でやるということです。具体的にどうなっているかというのは、ちょっと説明は困難でございます。


◯高橋忠夫議長 1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) 今この図面見ると、どこだかわかりませんなんて、そんなばかばかしいこと言わないでください。いいですか。参考資料の5ページを見ると、これは部長がつくったんじゃないの、参考資料、違うんですか。この5ページを見ると、ここに全く国の交付金が使われないところがあるんですよ。どこだか私がお示しいたします。本当はあなたがお示しすべきなんですよ。それは一番下です。つまり、これは一番下の、下というのは施設で言うと西側です。この図面で言うと一番下になります。この集会室とか保養室、真ん中の保養室、右端の保養室、ここには使われていないんです。ここは何になるかというと、宿泊者が宿泊するところです。違いますか。宿泊者が宿泊するところは福祉の対象として補助の対象にはならないというふうに厚生労働省が判断したんじゃないですか。だから、ここには補助金というか、その交付金がついていないんですね。ここに 4,400万円が使われるというふうに判断するしかありません。
 あとは全部こういうゲートボールであるとか、集会所とか軽スポーツとか、ロビー云々とか床の張りかえとか、ふろを新しくつくりますとか全部入ってますからね。大体ここに使われるんです、これは。ここに使われるわけですが、要するに今、私が聞いた5階の古い部分に、いろいろなごじゃごじゃしたものをつくるんだけれども、畳をかえるとか言いますけれども、これは本当にこういうボランティアルームとかこういうものがいっぱい入った場合に、託児生活相談室から入った場合に、ここ廊下が狭いんですよね。みんなが知っているとおりです。あの一番西端ですから。あそこの4階と5階ですから、ここが本当に市民が使いやすくなるような工夫があるかどうか私は知りたかったんです。
 ただ、あのままではちょっとここに金をかけて、 2,000万をかけて4階と5階の長期滞在者等のところを改修しても、こういった会議とかそういうものに使うには非常に使いにくいであろう。何らかの工夫が必要だ、そう私は感じたんですが、部長の答弁は非常に心もとない答弁で、ご自身でつくられたんじゃないんですか、この資料。そうしたらもう少し自信を持って、ひとつ私を説得していただきたい。以上です。


◯高橋忠夫議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 地域介護福祉空間等整備交付金、これにつきましては先ほども申し上げましたように、会派会長会議の参考資料としてお配りしている資料ですね。これらの1)、2)、3)とそれぞれの改修の内容を書いておりますね。例えば先進的事業であれば、先ほど議員がおっしゃったように老人クラブ活動室、託児室とか、こういうふうに決められたものについて対象になっておりますので、そのほかの残りの分は交付金の対象になっておらないということで、ご理解いただきたいと思います。


◯高橋忠夫議長 ほかに質疑ありませんか。11番吉田貞子議員。


◯11番(吉田貞子議員) ただいまの部分で、まず老人福祉センター整備部分という部分があると思いますけれども、この今までいただいていた資料の中で、実際この老人福祉センター部分はどのような整備に、いろいろなものが一緒になっておりますので、老人福祉センター部分の整備はどのような内容なのか、ご説明願いたいのが1点です。
 それから、2点目、補正予算書8ページの白石土地開発基金繰入金の部分ですね。公有財産取得にかかわる詳しい内容をまずご提示願います。
 それともう1点、同じく8ページの災害復旧についてお尋ねいたします。今回10月7日の雨のときだったと思いますが、公共施設において土砂崩れが起きたというようなことは非常に人身的に、また大きな事故にならなかったのは本当に幸いだったと考えるんですけれども、こういった災害復旧、公共施設で起こったということですので、これが起こった時点で他所、こういった可能性がある場所などの調査などを検討なされたか。また、この災害復旧に関してはその可能性があったというか、考えてみると非常に危険な場所だったのではないかと感じるんですけれども、これまで災害復旧費を使わないできちんと工事すべきだったのではないかと思われますが、そういった点での検討は今までなかったのかどうか、お尋ねいたします。


◯高橋忠夫議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 老人福祉センターの整備内容ということでございますけれども、これは先ほど佐藤議員にもお答えしましたように、当然床の張りかえとか畳、そういったものは当然伴いますね。そのほかに、特におふろですね、そういったものをメーンとしておりますので、日帰りの入浴、そういったものの浴場の整備とか、あるいは生きがいデイサービスを実施するための改修とか、あるいは世代間とか地域間交流のための部屋ということで改修してまいるということでございます。


◯高橋忠夫議長 高橋財政課長。
   〔高橋順次財政課長登壇〕


◯高橋順次財政課長 公有財産購入費の内容でございますけれども、今現在、土地開発基金が条例で6億 9,000万円というふうなことになっておりまして、現在高が7億 7,665万 3,000円ということになっております。よって、その超過する部分 8,665万 3,000円を基金の条例に基づく第7条によって処分することができるということになっておりますので、この分 8,665万 3,000円まず取り崩しをいたします。残りの 2,247万 8,000円は財政調整基金の方から入れるということでございます。以上です。


◯高橋忠夫議長 遠藤子ども家庭課長。
   〔遠藤篤志子ども家庭課長登壇〕


◯遠藤篤志子ども家庭課長 補正予算書の8ページに掲げております災害復旧費に関するご質疑でございます。この災害復旧費につきましては、ご指摘のとおり10月7日の未明に台風並みに発達した低気圧による降雨のために、働く婦人の家の東側ののり面部分が崩壊したことにつきまして、災害復旧を行うものです。
 それから、ほかの公共施設の災害というようなことでございましたけれども、当日の降雨に当たりまして生活環境課を中心に調査を行っております。婦人の家以外には特に災害は見当たらなかったと聞いております。以上でございます。


◯高橋忠夫議長 11番吉田貞子議員。


◯11番(吉田貞子議員) 先ほどの老人福祉センターの整備の内容はわかるんですけれども、例えばこの部分の中では今までかんぽの宿に通っていた方々が同じような思いで行かれるとすれば、どのようなものが、部屋ですね、ここには保養室とか宿泊室といった書かれ方がしているわけですけれども、全般的にこの部分は例えば旧かんぽの宿のように、保養施設的に使われるというような考え方でいったらいいのか、それともどの部屋も、例えば小規模多機能でも使える、何でも使えるというような考え方でこの補助金が出ているのか、その内容が若干この整備計画図だけではわかりかねるので、その詳しい内容、例えば老人福祉センターの宿泊等も見ているようですので、その点ではこの部屋に老人福祉センターとして何室というような考え方でいるのか、そのためにはどういった配置、ホテル並みに宿泊できるようなものを考えられての補助金になっているのかどうか、ただ整備部分だけだとは思いますけれども、建設部分だけだとは思いますが、このハード交付金、ソフト交付金と出ておりますので、具体的にそのあたりをお示しいただければと思います。
 それと、確かに差額が出たので繰入金なんですけれども、具体的な内容を、その差額が出た内容をお示しいただきたいということでお願いしたいんですが。財政調整基金とこのかかわりの中で、財政調整基金はこの繰り入れで、土地開発基金の繰入金はこのようになった内容というのをもう一度お示しいただきたいとお願いしたいと思います。


◯高橋忠夫議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 老人福祉センター関係につきましてお答えをいたします。
 これは健康増進の拠点として市内外の利用者の方々に日帰り入浴とか宿泊事業、そういったものを楽しんでいただくということでございまして、介護予防の拠点ということで、さらには生きがいデイサービスというものを実施するわけでございますが、宿泊関係は24室の定員 120名を考えております。そういったことで、老人福祉センターとして活用する施設としては、小規模多機能型居宅介護施設、これらを除けばすべて利用していただくというふうに考えております。以上です。


◯高橋忠夫議長 高橋財政課長。
   〔高橋順次財政課長登壇〕


◯高橋順次財政課長 土地開発基金、条例でもちまして基金の額を6億 9,000万円というふうな定めをしております。それで現在高、先ほど申しましたように7億 7,665万 3,000円ということでございますが、これにつきましては昭和45年からこの基金がございまして、預金の利子でありますとか、例えば市道の改良をした場合に用地代だけでなく事務費も入れるということになっておりますので、そういった関係上積み立て額がこの金額になったと。それで今回6億 9,000万円でいいというふうな条例でございますから、先ほど言いましたように第7条でもって処分することができるというふうな規定に基づいて 8,665万 3,000円を処分するということでございます。


◯高橋忠夫議長 ほかに質疑ないですか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯高橋忠夫議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております第84号議案については、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、第84号議案については委員会付託を省略することに決定いたしました。
 この際、暫時休憩いたします。
     午前11時58分休憩
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     午前11時59分開議


◯高橋忠夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、討論を許します。1番佐藤愿議員。
   〔1番佐藤愿議員登壇〕


◯1番(佐藤愿議員) 第84号議案・平成18年度白石市一般会計補正予算(第3号)に反対の討論をいたします。
 ご承知のとおり、本予算案には旧かんぽの宿の改修費、税金負担といいますか、交付金、それが 4,850万円含まれているわけでございまして、この 4,850万円につきまして先ほども質疑しました。むだなく将来とも有効に活用していける状況かどうか質疑いたしましたが、例えばそんなこと言っては失礼なんですが、市が提案した事業の中の問題ですね、ボランティアルームとか地域交流室とか世代間交流室とか、そういうことにつきましてもどうも納得できる説明はちょうだいできなかったという状況でございますし、そんなことは小さいことじゃないかという意見があるかもしれませんが、やはり最大の問題は、この事業全体として福祉事業と保養事業と両方あるわけですけれども、これがうまくいくためには、どうしても宿泊事業がきちんと運営されていくことだろうと私は考えております。全体の事業の中の40%というふうに考えていることからしても、それは言える。この事業がむだなく、税金も生かされて使っていくためには、この宿泊事業がうまくいくかどうかにかかっている。
 それは 7,000円で果たして泊まる人が出るかという問題が一つあるというふうに私は考えております。ただ、素泊まりの 5,000円だと、料理は自由ですぐ近くにおいしいいろいろな料理がある、肉料理もある、魚料理もある、和食もあるというような状況ですと非常にぐあいがいいんですが、かんぽの宿というのは、そういう素泊まり 5,000円で食事は近くでおいしいものがありますよという状況でないので、私はこういう宿泊収入、1億 3,000万円を見込むということは、実は非常に困難であろうというふうに受けとめております。
 そうしますと、枠が小さくなってくるとどうなるかといいますと、全体的に事業が苦しいし、さっき部長が答弁したように、老人福祉センターとして職員が10人、非常勤の人が21人とございます。こっちは老人福祉センターの事業で市が委託したものですから、これは今後いろいろな問題を抱えてくるだろうというふうに思うんですね。事業が小さくなったから、お客さんが少ないからすぐに小さくできるというふうに、そう簡単にもいくまいと考えます。そうしますと、一たん客が減って収入が少なくなっていくと、いろいろいろいろと出発点から、今まで無料だったのが 500円取らざるを得ないという状況ですけれども、いろいろと問題を抱え込むことになる。私は、この事業は全体としてこの事業計画だけ見ても非常に困難な事業だというふうに考えるわけであります。ですから、事業も無償で譲渡するとか貸与するとかは別としまして、事業自体もこの計画では恐らく非常に困難だということで、賛成いたしかねる、反対するものであります。
 議員各位のご賛同をお願いしまして、討論を終わります。


◯高橋忠夫議長 以上で通告による討論は終わりました。
 これより採決に入ります。ただいま議題となっております第84号議案については、ご異議がありますので起立により採決いたします。
 本案については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕


◯高橋忠夫議長 起立多数であります。よって、第84号議案は原案のとおり可決されました。
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◯高橋忠夫議長 お諮りいたします。この臨時会において議決されました各議案の条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を会議規則第42条の規定に基づき、議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯高橋忠夫議長 ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理は議長に委任することに決定いたしました。
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◯高橋忠夫議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
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 市長のあいさつ


◯高橋忠夫議長 この際、市長からごあいさつしたい旨の申し出がありますので、発言を許します。風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 本日ここに第 363回白石市議会臨時会を招集いたし、提案いたしました3議案につきましてご審議を賜りましたところ、原案どおり可決いただきましたことに対し、心より御礼申し上げます。
 譲与する建物等は、交付金の有効活用によりリニューアルされ、市民の健康増進及び介護予防など、白石市福祉の郷の構想における保健福祉の拠点になるものと思っております。議員の皆様には今後とも変わらぬご協力、ご鞭撻をお願い申し上げまして、御礼のあいさつといたします。
 ありがとうございました。
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◯高橋忠夫議長 これにて第 363回白石市議会臨時会を閉会いたします。
 皆様方の格別なご協力に対して心から感謝申し上げます。
 大変ご苦労さまでございました。
     午後0時08分閉会



 地方自治法第 123条第2項の規定によりここに署名する

 白石市議会 議 長  高 橋 忠 夫

       議 員  吉 田 貞 子

       議 員  沼 倉 啓 介