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宮城県 白石市

平成18年第360回臨時会(第1号) 本文




2006.05.29 : 平成18年第360回臨時会(第1号) 本文


     午前10時03分開会
◯菅野浩一副議長 ただいまから第360 回白石市議会臨時会を開会いたします。
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 諸般の報告


◯菅野浩一副議長 この際、諸般の報告をいたします。
 地方自治法第 121条の規定により、本臨時会に市長ほか関係者の出席を求めております。
 次に、市議会に係る会議についてご報告いたします。
 これまで第58回東北市議会議長会定期総会、第 177回仙南地域広域行政事務組合議会臨時会、第82回全国市議会議長会定期総会、市議会議員共済会第1回理事会及び市議会議員共済会第92回代議員会が開催されました。この会議の概要についてはお手元にお配りしておりますので、ごらんいただきたいと思います。
 次に、陳情書について申し上げます。
 去る4月14日に白石市自治会連合会福岡支部支部長・山谷康一氏ほか22名の自治会長より、「白石簡易保険加入者ホーム(かんぽの宿白石)の購入に係る要望書」、5月19日社団法人宮城県貸金業協会会長・粟野芳邦氏より「出資法上限金利引き下げに反対する決議」の陳情が、それぞれ提出されました。その内容は、お手元に配っておりますので、ごらんいただきたいと思います。
 次に、監査委員から定期監査及び例月出納検査の結果報告書が提出されております。その内容は、お手元にお配りしておりますので、ご了承いただきたいと思います。
 以上で諸般の報告を終わります。
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 市行政報告


◯菅野浩一副議長 この際、市長から市の行政について報告したい旨の申し出がありますので、これを許します。風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 皆さん、おはようございます。
 第 360回白石市議会臨時会においての行政報告をさせていただきます。
 上戸沢地区産業廃棄物最終処分場問題についてご報告申し上げます。このことにつきましては、第 359回市議会定例会でご報告いたしておりますが、その後の経過について申し上げます。
 本年1月19日、株式会社南蔵王エバクリーンによる市内小原上戸沢地区への産業廃棄物最終処分場の設置に関し、同社が起こしていた農業振興地域の整備に関する法律に基づく開発不許可処分取消請求事件の控訴審判決で、仙台高等裁判所は一審の仙台地方裁判所の判決を破棄し、不許可処分を認める判決を下しました。このことに対して、株式会社南蔵王エバクリーンは2月1日に最高裁判所に上告をし、理由書を3月29日に仙台高等裁判所に提出したところでございます。
 このことを受け、4月7日付で最高裁判所から宮城県白石市に対して、最高裁判所で審議する旨の通知書を受け取ったところでございます。
 今後は、県はもとより、市議会、同盟会の皆様、顧問弁護士と密なる連携をとりながら対応してまいります。
 以上で行政報告を終わります。


◯菅野浩一副議長 以上で市長の行政報告は終わりました。
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     午前10時08分開議


◯菅野浩一副議長 ただいまから本日の会議を開きます。
 23番高橋忠夫議長から欠席の届け出があります。
 現在における出席議員数は23名でありますので、定足数に達しております。
 本日の会議は、お配りいたしました議事日程第1号をもって進めてまいります。
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 日程第1 会議録署名議員の指名


◯菅野浩一副議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、副議長において8番制野昭市議員、16番鈴木康弘議員を指名いたします。
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 日程第2 会期の決定


◯菅野浩一副議長 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りをいたします。今期臨時会の会期は、本日1日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯菅野浩一副議長 ご異議なしと認め、よって、会期は本日1日間と決定いたしました。
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 日程第3 第43号議案及び第44号議案


◯菅野浩一副議長 日程第3、第43号議案・専決処分の承認を求めることについて(専決第1号)及び第44号議案・専決処分の承認を求めることについて(専決第2号)の2議案を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 第43号議案(専決第1号)については、白石市市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについての案件でございます。
 本案は、平成18年3月31日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、白石市市税条例を改正する必要があり、4月1日からの施行に際して議会を開催することができないことから、地方自治法第 179条第1項の規定に基づき専決処分したもので、同条第3項の規定により承認を求めるものであります。
 なお、主な改正点としましては、個人住民税の非課税限度額が引き下げられたこと、固定資産税の負担調整措置の制度を簡略化し、均衡化を一層促進したこと、また住宅耐震改修に伴う固定資産税の減額措置の創設などにあります。
 第44号議案(専決第2号)については、白石市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについての案件でございます。
 本案は、平成18年3月31日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、白石市国民健康保険税条例を改正する必要があり、4月1日からの施行に際して議会を開催することができないことから、地方自治法第 179条第1項の規定に基づき専決処分したもので、同条第3項の規定により承認を求めるものであります。
 なお、主な改正点としましては、国民健康保険税負担額の増加する高齢者に対する激変緩和措置の制定及び介護納付金にかかわる課税限度額を現行の8万円から9万円に引き上げるものであります。
 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます


◯菅野浩一副議長 以上で提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。3番大庭康一議員。


◯3番(大庭康一議員) 今度の税制の改正は、何といいますか、薄く広くということになるんだと思うんですが、人間生きている間はそれなりの税負担をするのは、これ当然国民の義務なんですけれども、正直言って白石みたいな低所得者の多いところ、そこにも今まで税金がゼロだった住民に対しても、年額にすれば均等割プラス幾らくらいの、1万円以下ぐらいだろうと思うんですが、今までゼロだった住民に課税されるということがあり得るんじゃないかと思うんですが、その数は大体幾らぐらいになるのか。そして、その分に係る市民税のトータルは大体幾らぐらいになるのか、把握していればちょっとお示し願いたいと思います。


◯菅野浩一副議長 佐々木税務課長。
   〔佐々木徹税務課長登壇〕


◯佐々木徹税務課長 非課税限度額の引き下げによりまして、今まで税金がかからなかった人がふえるということでございますけれども、均等割ベースで5万 4,000円ですので、数からしますと18人程度かなと思っております。所得割につきましては11万 6,000円程度はふえるんじゃないかということで、これ大まかなんですけれども、大体60名程度かということで押さえております。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。11番吉田貞子議員。


◯11番(吉田貞子議員) 今回、所得税、住民税の課税所得によらず一定税率、一律税率になったことが、白石市民一人一人の暮らしにはどのような影響を及ぼすと把握しておられるのか、また、このことによって市の財政の影響の内容についてお尋ねしたいと思います。
 それともう1点は、固定資産税及び都市計画税については今年度評価がえですが、下落幅の内容がどのくらいになっているのか、あわせて今回の改正で負担水準のばらつきをなくすと言われていますけれども、その差、白石の場合は余りないんじゃないかと推測されますが、税負担が上がる方は1割くらいなのかなと推測しますが、どういう内容なのか。また、「隣の人が下がった、私は上がった」というようなことが考えられますけれども、市民への周知はどのように考えておられるのかお尋ねします。


◯菅野浩一副議長 佐々木税務課長。
   〔佐々木徹税務課長登壇〕


◯佐々木徹税務課長 税務課の窓口の方に総務省と全国地方税務協議会の方から出ておりますパンフレットがありますので、これにつきましてお配りしたいと思うんですけれども、議長のお許しをいただきたいと思います。


◯菅野浩一副議長 ただいま当局より資料を提出したい旨の申し出がありましたので、これを許します。
   〔資料配付〕


◯佐々木徹税務課長 それでは、パンフレットで非常に申しわけないんですけれども、総務省の方から出ているパンフレットがございます。開いて右側の下の方に「税負担は増える?減る?」ということで、独身者の場合、夫婦プラス子供2人の場合ということで、税源移譲前・税源移譲後ということが載っておりまして、結果的には所得税と住民税プラスした場合については全然上がりませんよということでございます。
 ただ、市県民税だけを、住民税だけを考えれば10%のフラット化ということでございまして、ある程度の増税になるということでございます。
 その都市によりましては減税になるというところもございますけれども、うちの場合は増税になるということでございます。
 増税の幅ですけれども、大体参考になりますのが今年度国から示されております所得譲与税、これが2億 9,100万ですけれども、これが全部当たっているかといったらなかなか難しいところありますので、3億円前後が市税がふえるのかなということでございます。ただ、市民一人一人の影響となりますと、所得税プラス住民税の合計額です、増減の合計額がゼロでございますので、理論上は影響はないということでございます。
 固定資産税、都市計画税の負担調整でございますけれども、従来の負担調整でありますと、最長で正規な課税標準に持っていくまで最高で39年かかるということでございまして、公平な税制を図っていくためにも早く負担調整をかけまして、公平な税制に持っていかなければならないということで今回の税制改正が出たということでございます。
 下落幅につきましては、評価がえに伴う下落並びに下落修正による下落ということで、18年度を見れば 0.911ですから 7.8%程度の下落幅になるんじゃないかと思っております。
 隣の人との上がったとか下がったとかということでございます。閲覧とか縦覧をやっておりますので、その点につきましてはどうぞごらんいただければと思っております。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 11番吉田貞子議員。


◯11番(吉田貞子議員) 今、隣の方と上がった下がったというのは、それは自分が確認してくださいということではなくて、それは自分が上がったかどうか縦覧してわかるというだけであって、そうではなくて、どうして自分が今回、皆さんが下落修正で評価がえのときに下がっているのに自分が上がったんだろうかとか、そういったものが出てくるというふうに考えられます。
 今回の税制の改正で自分がどういうふうになるかというのがはっきりわかるかというと、なかなかわかりにくいのではないかと思います。私もありましたので。固定資産税のしおりとかなんかにもありますけれども、この中でもクエスチョンということで、「何ですか」ということが、「質問にお答えします」と、たくさんいろいろなことが書かれています。でも、これを読んでもなかなか自分がどれに該当して、自分が何なのか、どうして……。こちらの発表になったものの中には、例えば今まであなたの金額は低かったから高くなって適正になっただけですとか、上がる方にはそのような言葉で書いてある資料もございます。でも、市民の方々がそのように理解できるかというとなかなか理解できないと思うので、市民の方々には例えば縦覧してわかるというのではなくて、市としてはどのような対応を考えておられますかというようなことをお尋ねしたわけです。
 答弁お願いできればと思いますが。


◯菅野浩一副議長 佐々木税務課長。
   〔佐々木徹税務課長登壇〕


◯佐々木徹税務課長 固定資産につきまして、固定資産の流れにつきましてお話しさせていただきますと、まず第1が国で行っております地価公示価格、これと県で行っております地価調査、それと評価がえごとに市で行っております鑑定業務、これをもとにしまして標準価格というものをつくります。それを路線価に反映させましてつくるんですけれども。標準価格に70%、3割減しまして固定資産評価額ができるわけです。この70%を掛けた固定資産税評価額に、例えば住宅地以外の宅地であれば70%さらに掛けます。それが課税標準額でございます。宅地でありますと 200平米以下の部分につきましては6分の1ですから、簡単に言えば、固定資産税評価額に70%を乗じまして、それを6分の1したのが住宅地ということでございます。これが課税標準でございまして、早くその標準に持っていくのが負担調整でございます。それで、負担調整が低い場合につきましてはそれを調整させていただきまして、課税標準額に持っていくということが公平な税ということでございます。
 そういうことで、どのように広報するか。一応「広報しろいし」等を使って広報していくんですけれども、非常にわかりづらいところがあるのかなということで、お問い合わせしていただければよろしいかなと思っております。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 2番水落孝子議員。


◯2番(水落孝子議員) 地方分権の推進ということで三位一体改革の税源移譲をすると、全体で3兆円、これを地方税をフラット化して10%にしてというのが今度の改正だと思いますが、所得水準の高い自治体と低い自治体とでは、ここに地域間の格差が出てくると指摘されているところだと思います。
 それで、ただいまの吉田議員の質疑に対しまして、所得譲与税、大体3億ほど入るのでダウンしないというように私今ちょっと聞いて理解したんですけれども、本市の場合の歳入は所得譲与税は今後廃止されるわけですから、ことしはあっても、これが税源移譲前に比べてどのように歳入が、要するにふえるのか減るのかということについてどのように見込まれているのかをお伺いします。これが第1点です。
 第2点は、私はダウンするんじゃないかと思ったからなんですが、ダウンすると見込まれる場合の対策、どのようにお考えになられているのかということです。
 第3点目には、この地方税法の改正で市税を賦課し徴収する額が大きくなるわけで、そうしますと滞納の額も大きくなってくるということが考えられるかと思いますが、それに対する対策をどのようにお考えなのか、この3点についてお伺いします。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 滞納整理の件につきまして、これはやはりもう税の公平性を堅持すると。正直者が損をすることのないようにという対策をとってまいります。
 1番目といたしましては、助役が市税等滞納整理対策本部長として、部課長が夜間、休日滞納者を訪問し、滞納整理を行っております。
 また、2番目としての、税だけの夜間徴収窓口から税、保育園の保育料、上下水道使用料負担金、市営住宅使用料、市営駐車場使用料、教育委員会関係についても支払うことが可能な夜間収納総合窓口を開設し、滞納整理とともに行政サービスの向上を図ってまいります。
 3番目として、悪質滞納者に対しては仙南地域広域行政事務組合との連携をとるとともに、独自に貯金等の差し押さえを行ってまいります。
 4番目として、インターネットを利用した動産、主に車の公売を実施してまいります。
 その他につきましては、課長に答弁いたさせます。


◯菅野浩一副議長 佐々木税務課長。
   〔佐々木徹税務課長登壇〕


◯佐々木徹税務課長 先ほど答弁で3億円前後ということでお話しさせていただきましたけれども、これは所得譲与税2億 9,100万ほど現在予算化しております。来年度になりますと2億 9,100万、この所得譲与税がなくなりますので、これはゼロとなります。その分、市税が2億 9,100万ふえると。3億円ぐらい。今、譲与税を参考にしていますけれども、その分市税がふえるということでございます。
 この額につきましては目安ですので、それを前後すると思うんですけれども、大体形的には所得譲与税がゼロとなって市税がその分ふえるという形でございますので、プラス・マイナス・ゼロということになると思います。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) 若干最初ご説明をお願いいたしまして、それからちょっと質疑いたしたいと思います。
 この配付されました参考資料です、「平成18年度市税条例・国民健康保険税条例改正内容」という、この配付されました資料でございますが、個人住民税、所得割の税率を10%とすると。それで来まして、2行目に入りまして「所得税と個人住民税の人的控除額の差額に基づく負担増を調整する措置を設けた」と。人的控除額の差額に基づく負担増を調整する措置を設けると、今課長が配付したこの総務省ですか、「住民税が変わります」というふうに、この税源移譲後になるような、こういう形になるんだろうと思うんですが、私の頭ではこの話とこちらのこのきれいなリーフです。これがうまくつながらないので、ここのところについて申しわけないが、ご説明をお願いいたしたいと思います。
 それから第2点は、1の総括的事項の(2)です。「個人住民税の定率減税を廃止した」ということが今回の税制改正の内容ですが、これは大変大きな負担をもたらすということは住民の立場からしますと、この定率減税の廃止です、もともと景気対策としてしたわけですから、その景気対策は一定東京は景気よくなったなんて言っていますが、白石はどう見たって景気よくないわけですから、この定率減税廃止というような状況にはないと。状況にないところでこういう課税をしていくということになりますと、当然のことながらいろいろな問題が発生する可能性は十分にあるというふうに思いますので、市長はどのようにこれを受けとめているか、あるいはどういう問題が今後考えられるのかということにつきましてお伺いをいたしたいと思います。
 それから、今この改正内容の「8/8」という最後のページです、最後のページの(4)国民健康保険税関係につきまして、1)です。介護給付金課税額と。この介護給付金というのはよくわからないんですが、これ介護納付金なのか、「いやいや、そうじゃない」と、ここに書いてあるとおり介護給付金だということなのか、このことについてご説明をお願いいたしたいと思います。
 それから2)と3)はほとんど同じ文章です。ほとんど同じ文章なんですが、これ二つこういうことをなぜ並べる必要があるのかということについて、私の頭でわかるようにひとつ具体的な例でも挙げてご説明をお願いいたしたいと思います。
 以上です。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 どのように考えるかと、これも2月の議会でも答弁しているところでございますが、少子高齢化が進んで人口減少社会となった現在、税制についても変わることは必要だと思っております。
 今後、社会保障関係費が年々増加することが予想されており、また増加する財政措置をどのようにするかなど考えたときに、歳出の削減を十分に行うことは必要でありますが、ある程度の負担は必要であると認識をしております。これはあくまでも法制改革ですから、そのことをご承知おきお願いしたいなと思います。
 ほかのことに関しては、課長より答弁いたさせます。


◯菅野浩一副議長 佐々木税務課長。
   〔佐々木徹税務課長登壇〕


◯佐々木徹税務課長 人的控除の説明ですけれども、この参考資料の住民税の5)の方に書いております。(1番佐藤愿議員「この5)がわからない」と呼ぶ)
 それでは、こちらの方をごらんいただければ。
 先ほどのパンフレットの一番最後のページになりますけれども、ここの中に住民税と所得税の人的控除の差ということでございまして、控除、所得税と住民税で5万円の差があります。それで、今までは住民税の方が5万円分多く課税されていたと。それが10%に上がるものですから、その5%分の5万円分と人的控除です。例えば扶養者がいる場合については、この金額に対して5%分多く払うようになるので、その分は差し引きますよということでございます。
 介護の限度額です、国保に関しまして。介護保険につきましては、40歳から64歳までは各健康保険の保険者が払うことになっております。65歳以上につきましては、介護保険の方に保険料として払うことになっております。それで、国民健康保険につきまして、40から64歳の介護に関する限度額を1万円引き上げたということでございます。
 2)、3)の違いというのは、3行目の方にありますけれども、2)の方は減額措置の判定でございます。3)は所得割の算定の基準ということでございます。その違いでございます。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) さっきの市長の説明でわかるのでもないんですが、例えば、これは今の参考資料の3ページです。「3/8」というところを開きますと、ここにずらっといろいろなもの、12)から20)あたりまで並んでいるんです。これは、例えば改正前1%だったものを 0.9というふうに率を下げるとか、あるいはこの土地譲渡に関しても税率を9から 7.2に下げるとか、ここ全部そうですね。 3.4が3になるとか、 2.7が 2.4になるとかという認識は私は普通の認識だと思うんです。
 今商売している人はとても大変だ、税金納めるの大変ですよと、やっていけないよという声が反映してこういう状況になっていると。こういう判断はまことにもってなるほどなるほどというふうに思えるんです。こちらは真っ当な状況の認識をして、そういう対応をするけれども、しかし現在のサラリーマンとか低額の所得者の状況は、実を申しますと、これは市長も知っているとおり、どんどんサラリーマンの所得収入が減っているわけであります。こんなことは余計なことかもしれませんが、大企業の収益は非常に膨らんでいるけれども、一般サラリーマンは、白石でもそうですがどんどん収入が減っているわけです。そういう状況、減っているということになると、こういう定率減税を廃止するなんて話にはならないわけです。
 同じように、3ページのようなこういう認識で現状を見た場合には、こういうとらえ方はやはり、さっき言った課長は税の公平性を保つとおっしゃるんであれば、こういうものはどう見たっておかしいという私は判断が必要ではないかというふうに思うんです。
 それは国の話だからと言うけれども、やはり国といえどもこういう地方の上に成り立っているわけですから、そういう地方の首長の認識や判断というのは、私非常に重要だと思うんです。まあ、やらざるを得ない、今の立場からいうと法制上はやらざるを得ないけれども、こういう一体、この3ページにあるような真っ当な判断とこっちの判断です。これは全く違うわけで、このあたり市長は一体どんなふうにとらえ、認識しているのか、再度お伺いいたしたいと思います。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 議員おっしゃるとおり、これは法整備なのでやらざるを得ないということでございます。
 以上です。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。11番吉田貞子議員。


◯11番(吉田貞子議員) 前にこの譲与税、地方交付税の減額にかかわって、議会の中でもこの10%になったらどうなるんだというような話は質問の中で出ておりまして、その中で、ちょっと前にはなりますけれども、地方交付税が下がっている中で今国がまだ決まっておりませんでしたので、現在10%になるという国の案が出ているけれども、これに10%になったとしても、市にとっては税源は減ることはあってもふえることはないという答弁をいただいた記憶が私にはございます。
 先ほど所得譲与税とのかかわりの中でおっしゃいましたけれども、実際のところはその答弁がありましたので、その根拠は間違いなくそのときに積算していたと私は判断するんですけれども、今回所得譲与税にかかわらず、今回の一律税率によって市税に関しての影響をまずお尋ねいたします。
 それと、これは所得譲与税と三位一体ということですけれども、このいただいた税源移譲によって住民税が変わりますという資料では地方交付税が一切書かれておりませんけれども、市にとって地方交付税が削減する中で税源移譲の影響、そして市の財政的な影響をどのように把握しておられるのかお尋ねいたします。


◯菅野浩一副議長 佐々木税務課長。
   〔佐々木徹税務課長登壇〕


◯佐々木徹税務課長 先ほども答弁したように、今の段階で考えますと増減はないということでございます。
 地方交付税の考えにつきましては、三位一体改革全体から見れば減額になってきますので、その分の影響は出てくるものと思っております。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯菅野浩一副議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております第43号議案及び第44号議案の2議案については、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯菅野浩一副議長 ご異議なしと認め、よって、本案については委員会付託を省略することに決定いたしました。
 この際、暫時休憩いたします。
     午前10時46分休憩
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     午前10時48分開議


◯菅野浩一副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、これを許します。1番佐藤愿議員。
   〔1番佐藤愿議員登壇〕


◯1番(佐藤愿議員) 第43号議案・専決処分の承認を求めることについて(専決第1号)(白石市市税条例の一部を改正する条例)並びに第44号議案・専決処分の承認を求めることについて(専決第2号)(白石市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)、この2議案につきまして反対の討論をいたします。
 市長はこの2議案の提案説明の中で、主要な改正点は個人住民税の非課税限度額が引き下げられたことだと、それからまた固定資産税の減額措置の創設、それからまた国民健康保険税条例関係につきましては激変緩和の措置、それから介護納付金に係る課税限度額を現行の8万円から9万円に引き上げるというようなご説明がございましたが、まさにこの説明のとおりで、これらの増税は一部激変緩和があっても、これは現在の私たちの周りの市民の暮らし向きから考えて増税をしてよいというような環境にないことは明らかでございます。国の政治のことは言いたくありませんが、例えば米軍をグアムに移転する、トータルで3兆円かける、こういう話です。3兆円です。こういうところには際限なく金を使って、こういう福祉については重箱の隅をつつくような増税をやっていく。そして消費税につなげていくということは、今の私たちの市民の暮し向きからいって、どう見ても私は妥当性に欠ける、そのように認識をいたします。
 よって、2議案について反対するところでございます。
 議員各位のご賛同をお願いしまして討論を終わります。


◯菅野浩一副議長 以上で通告による討論は終わりました。よって、討論を終わります。
 採決に入ります。
 ただいま議題になっております第43号議案及び第44号議案については、いずれもご異議がありますので、これを分離して起立により採決いたします。
 最初に、第43号議案について採決いたします。
 本案については、これを承認することに賛成の方の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕


◯菅野浩一副議長 起立多数であります。よって、第43号議案はこれを承認することに決定いたしました。
 次に、第44号議案について採決いたします。
 本案については、これを承認することに賛成の方の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕


◯菅野浩一副議長 起立多数であります。よって、第44号議案はこれを承認することに決定しました。
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 日程第4 第45号議案から第49号議案


◯菅野浩一副議長 日程第4、第45号議案・専決処分の承認を求めることについて(専決第4号)から第49号議案・専決処分の承認を求めることについて(専決第8号)の計5議案を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 第45号議案(専決第4号)から第49号議案(専決第8号)までの5議案は、市町村合併等に伴う規約の変更について専決処分の承認を求めることについての案件でございます。
 当市が構成団体の一つになっております団体において、平成18年3月31日の大崎市の合併に伴い廃止される団体が加入している一部事務組合の名称変更、及び平成18年4月1日をもって地方公営企業法を適用する団体の名称を変更をする必要があり、施行までに議会を開催することができないことから、地方自治法第 179条第1項の規定に基づき規約の変更の専決処分をしたもので、同条第3項の規定により承認を求めるものであります。
 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


◯菅野浩一副議長 以上で提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯菅野浩一副議長 質疑なしと認め、質疑を終わります。
 お諮りをいたします。ただいま議題となっております第45号議案から第49号議案までの計5議案については、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯菅野浩一副議長 ご異議なしと認めます。よって、本案については委員会付託を省略することに決定いたしました。
 この際、暫時休憩いたします。
     午前10時55分休憩
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     午前10時55分開議


◯菅野浩一副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
 採決に入ります。ただいま議題となっております第45号議案から第49号議案までの計5議案について一括採決いたします。
 これら5議案については、これを承認することにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯菅野浩一副議長 ご異議なしと認めます。よって、第45号議案から第49号議案までの計5議案については、これを承認することに決定いたしました。
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 日程第5 第50号議案


◯菅野浩一副議長 日程第5、第50号議案・専決処分の承認を求めることについて(専決第3号)を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 第50号議案(専決第3号)については、平成17年度白石市一般会計補正予算の専決処分の承認を求めることについての案件でございます。
 歳入歳出の既定予算にそれぞれ1億 6,696万 4,000円を追加し、予算の総額を 144億 9,624万 6,000円にいたしたものでございます。
 歳出の主な内容は財政調整基金積立金を増額する一方、民生費の各扶助費等を初め、林業施設災害復旧事業における測量設計等委託料を減額しており、これらに要する財源といたしましては、交付決定に伴う特別地方交付税を初め、市債、地方譲与税、地方消費税交付金等を増額し、繰入金、国庫支出金、利子割交付金等を減額いたしております。
 第2表繰越明許費補正につきましては、本庁舎及び中学校耐震補強事業の繰越額の変更をいたしたものであります。
 第3表債務負担行為補正につきましては、学校給食調理・炊飯・搬送等業務委託料の限度額の変更をいたしたものであります。
 第4表地方債補正につきましては、石綿対策事業を追加したほか、公共施設等耐震化事業を初めとする市債の変更8件、合わせて 2,270万円を増額補正いたしております。
 地方自治法第 179条第1項の規定により専決処分いたしたもので、同条第3項の規定により承認を求めるものであります。
 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


◯菅野浩一副議長 以上で提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) 幾つかご説明を求めたいです。それから、市長の見解をお尋ねしたりしたいというふうに思います。
 まず、この地方交付税関係でございますが、結局平成17年度分の交付税につきましては、大体今回の補正で確定したというふうに私としては考えているわけです。前年度と比較しまして若干ではありますが地方交付税が増額しているというふうに私は見たんですが、地方交付税は市長がわかっているとおり、一般論的に言うと新聞報道等を見る限りは平成4年度ほどではありません。あんな激減はしませんけれども、平成17年度といえども一般的には減るであろうというふうに十分予測される状況があったんですが、実際は若干ですけれども交付税は減るどころか、ふえていると。どうしてこんなふうにふえているのか、それについて市長の見解とご説明をお願いいたしたいというふうに思います。
 それから第2点は、基金繰り入れ関係です。ページ数でいいますと、この補正予算書の3ページですが、ここで減額補正をしまして、基金繰り入れ関係が5億 2,400万何がしということが出ていますが、この5億 2,400万何がしというのは結局これは基金が減少したという理解の仕方でいいのかどうか。いやいや、さにあらずと、減ったけれどもまた後で埋めるつもりだから心配要らんということなのか。これは基金の減少というふうに受けとめていいのか、第2点、この点についてお伺いをいたしたいと思います。
 それから、第3点は5ページです。5ページの第2表の繰越明許費補正というところで、これは若干補正後減額しているわけですが、この減額となった理由についてご説明をお願いしたいと思います。
 それから債務負担行為については、これまた若干減額していますね。その真ん中ですが。同じ5ページです。これもご説明をお願いいたしたいというふうに思います。
 以上であります。


◯菅野浩一副議長 高橋財政課長。
   〔高橋順次財政課長登壇〕


◯高橋順次財政課長 まず、第1点目の平成17年度の普通交付税、16年度よりふえた理由というふうなことでございますが、平成17年度につきましては16年度より 1.3%ふえております。この理由といたしましては、議員ご案内のように基準財政需要額から基準財政収入額を引いた分の財源不足に対して交付税というものが来るわけでございますが、その計算の中のいろいろな数値がもう積み上げによってこのような状況になるわけでございます。ですから国全体といたしましては、例えば宮城県内でありますと合併した市なんかは大幅にふえております。ただし、減っている市町村もございます。
 それから基金の繰り入れでございますが、平成17年度末の基金の残高でございますが、今回の補正専決によりまして平成16年度より 3,180万円ほど減っております。ちなみに減債基金が減っているということでございます。それで、都市整備基金なんかにつきましては16年度末の同額を今回の専決で戻したというふうなことになっております。ちなみに、平成17年度の当初予算で基金を取り崩した金額が15億 3,000万円ほどでございましたので、基金にある程度戻すことができたというふうに思っております。
 それから、5ページの繰越明許費並びに債務負担行為でございますけれども、これらにつきましては事業費の確定、請負額の確定等によっての補正でございます。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) 今の課長のお話ですけれども、基準財政需要額云々という、それでこうなったんだということですが、課長が新聞読んだと思うんですが、これは朝日に載った記事で鳥取県の片山という知事さんがこういうこと言っているんです。ちょっと短い文章ですから。「景気対策で公共事業をどんどんやりなさい。借金の返済分は後で交付税に上乗せするからと政府に言われ、地方は競って公共事業をやり借金まみれになった。そこに交付税が大幅削減され、自治体は悲鳴を上げている。後で全部面倒見るなんていう話があるはずがない」という、「できもしない約束した政府も悪いが、自治体もそこは愚かだった」と書いてあるんです。そして、その交付税がなぜ膨らむか、理由としてこう書いてあるんです。「地方が交付税を当て込んで借金をし、その返済で交付税が膨らんでいる面が大きい」。
 つまり、なぜ交付税がうちの場合は17年、16年と比較してふえるかというと、借金をしたからである。借金でもしない限りは、これは全体的には国は平成16年は2兆 8,000億円交付税減らしました。17年度は 9,000億円減らしました。18年度は1兆 3,000億円減らしていると。こういうふうにどんどん減らしてきているわけです。本当は減るはずなんですが減らないのは、借金をしたからじゃないですか。片山知事のこの新聞の記事によると、結局地方交付税がどうして膨らんでくるかと、借金をするからですという説明をしているわけです。私は、これは借金をした結果ではないか。基準財政需要額とかなんとかという話ではないんじゃないかというふうに思っているんですが、いやいや、さにあらず。それは借金とは全く関係ないというならば、その根拠をひとつもう一度お示し願いたいと思います。
 それから、第2点です、平成17年度は基金を15億ほど取り崩して、しかし取り崩したがその後ほとんど戻したみたいなことですが、はっきりと結局幾ら戻ったんですか。そして、取り崩して戻して、戻らなかった金額は一体幾らなのか。いやいや、全部戻ったのか。そのあたりもう一度はっきりとお話をいただきたいというふうに思います。
 それから、よくわからないんですが、6ページの件です。繰越明許とか債務負担行為とか、このあたりについては中身に突っ込んだ話にはちょっとならないのかどうか。とにかく事業が確定したんだということですが、もともとどういう状況でやってきて、そして確定するとこうなるんだというところの説明は、今の段階ではできないのか。できなければそれはそれで結構ですが、もう一度ご説明をお願いしたいと思います。


◯菅野浩一副議長 高橋財政課長。
   〔高橋順次財政課長登壇〕


◯高橋順次財政課長 まず地方交付税の関係でございますが、議員ただいまお話しされましたように、基準財政需要額の中に公債費の分も含まれております。それで、その金額、全体として算定に入っておりますけれども、その分に幾らというふうなことで交付税が来ているわけではないということでございます。
 続いて基金の残高でございますが、先ほどご説明いたしましたように、全体で16年度末よりも 3,180万円ほど減ったということでございまして、その内訳でございますが、まず財調につきましては3億円ほど平成16年末よりも17年末がふえております。減債基金につきましては、繰上償還を行っておりますので4億 1,000万円ほど減っております。というようなことで、トータルとして 3,180万円の減だったということでございます。
 それから、5ページの繰越明許費、債務負担行為、先ほど申し上げましたように請負の額の決定によって額が確定をしたということでの補正でございます。


◯菅野浩一副議長 1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) 私が質疑したのは、交付税は普通だと、平均的なやり方をすると多分減るはずだ。ふえるというのは借金をしたときだ。だから、交付税が前年度と比較してほとんど減らない、若干ふえたということは、これは借金のせいではないかと質疑したんですが、そのことについては触れられませんでした。私はそこについてもう一度お伺いいたしたい。


◯菅野浩一副議長 高橋財政課長。
   〔高橋順次財政課長登壇〕


◯高橋順次財政課長 先ほどお話をいたしましたように、基準財政需要額の中に入っておりますから、結果としてその分でふえているということでございます。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。11番吉田貞子議員。


◯11番(吉田貞子議員) 1点だけ。ただいま繰越明許と債務負担行為とは確定ということでわかりましたが、専決によって地方債の追加を行った明確な理由をお願いしたいと思います。


◯菅野浩一副議長 高橋財政課長。
   〔高橋順次財政課長登壇〕


◯高橋順次財政課長 地方債補正の第4表の地方債補正の追加、それから次の6ページの変更というふうなことで、3月31日の専決で行ったわけでございますが、これにつきましてはこの追加、石綿対策事業ということでアスベストの除去でございます。庁舎、これを見てもらいますと前と全然違っておると思うんですが、議場の天井の工事と、それから歴史探訪ミュージアムの工事を行った、それに対して起債が認められたということで今回地方債の補正を行ったと。
 それから、6ページにつきましては事業費の確定に伴って地方債の補正を行ったということでございます。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯菅野浩一副議長 質疑なしと認めます。よって質疑を終わります。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております第50号議案については、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯菅野浩一副議長 ご異議なしと認めます。よって、本案については委員会付託を省略することに決定いたしました。
 この際、暫時休憩いたします。
     午前11時15分休憩
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     午前11時17分開議


◯菅野浩一副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 1番佐藤愿議員。
   〔1番佐藤愿議員登壇〕


◯1番(佐藤愿議員) 第50号議案・専決処分の承認を求めることについて(専決第3号)(平成17年度白石市一般会計補正予算)につきまして、反対の討論をいたします。
 まず第1に、この補正予算を専決処分をするということに関して、私は必ずしも納得できるものではない。専決でやらなくたっていいんじゃないか。先日議会運営委員会で全国市議会議長会というところを訪ねましたけれども、やはり全国市議会議長会の方でも専決と、執行部の権限が余りにも強過ぎるということの議論の経過の冊子をもらってきましたけれども、これをどうして専決しなければならないかということで、もう少しきちんと議論をすべきじゃないかというのが私が反対する第1点の理由でございます。
 それから第2点は、今市長に質疑しましたけれども、財政運営の手法が全く変わらない。相変わらず金が来ればそれを基金に積み立てる。今財政課長に聞きました。幾ら減ったかと言ったら、 3,000万ぐらい基金が減ったかなということでございます。幾らも減っていないんです。つまり、絶えず基金を大切に守っていく、市民の生活とか市の産業とか雇用というものを守るんじゃなくて基金を守る。今さらそんなこと言ったってしようがないというふうに思われている議員もいらっしゃるかもしれない。だけれども、それはずっとそうでございます。私はこういうことをどうしても軌道修正する必要がある。基金を守るんではない、市民の生活と産業や雇用を守るという、そういう政策に転換すべきところ、相変わらず基金を守る、そういう予算の執行状況になっているという点、これは私としては承服できない点でございます。
 それからいろいろ細かいこといっぱいありますけれども、それは省略いたしまして、以上2点でこの専決処分に反対します。
 議員各位のご賛同をお願いしまして討論を終わります。


◯菅野浩一副議長 以上で通告による討論は終わりました。よって、討論を終わります。
 採決に入ります。ただいま議題となっております第50号議案についてはご異議がありますので、起立により採決いたします。
 本案については、これを承認することに賛成の方の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕


◯菅野浩一副議長 起立多数であります。よって、第50号議案はこれを承認することに決定いたしました。
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 日程第6 第51号議案


◯菅野浩一副議長 日程第6、第51議案・財産の取得についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 第51号議案は財産の取得についての案件でございます。
 本案は、白石簡易保険加入者ホーム(愛称:かんぽの宿)が平成18年3月31日をもって廃止となったことに伴い、地元自治会を初め市民の方々から再開の要望もあり、利活用策について検討した結果、市民の健康増進・介護予防の拠点として整備し、福祉の拠点・総合福祉センター、医療の拠点・公立刈田総合病院との連携を充実させながら、3拠点を称して、これは仮称でございますが「福祉の郷」と位置づけて、ソフト・ハード両面にわたって保健、医療、福祉の一体的で効率のよい市民サービスの充実を図っていくとの結論に達しましたことから、当該土地及び建物を白石市土地開発基金で取得いたそうとするものであります。
 土地につきましては、面積2万3,629.58平方メートル、建物につきましては6,344.14平方メートルで、売買については日本郵政公社と合意し、去る5月22日に仮契約を締結いたしました。
 地方自治法第96条第1項第8号の規定並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を得て、本契約を締結いたそうとするものでございます。
 以上で提案理由の説明を終わりますが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


◯菅野浩一副議長 以上で提案理由の説明は終わりました。
 午前の会議はこの程度にとどめ、休憩いたしたいと思います。
 なお、午後1時より現地調査を行いますので、よろしくお願いいたします。
     午前11時21分休憩
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     午後1時59分開議


◯菅野浩一副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 現地調査を踏まえて、これから質疑に入ります。3番大庭康一議員。


◯3番(大庭康一議員) 今から多くの議員の質疑があると思いますけれども、私から二、三、市長にお尋ねをいたします。
 経緯は別にいたしましても、これを取得することに市長が政策判断をしたということについては、我々議員も特段の異議は申さないつもりです。
 ただ、やはり市長という立場で、あれを取得して、いかに市民に喜んで使ってもらうかということについて、少なくとも住民の代表である議員に理解を求めると、賛成をしてくださいというのが市長の立場だろうと思うんです。ところが、会派を組んでいないという理由で私どもを除いて市長は説明をしたと。その理由について市長の所感を承っておきたいと。まず1点です。
 それから2点目は、今も見てきたんですが、あの施設は到底いわゆる市長が考えておるような介護施設ですか、を中心とした施設としては恐らくもち切れないだろうと思うんです。いかに健常者も含めた、あるいは若い者も含めた市民に喜んで使ってもらうかということを、やはり市長としてプランを示すべきだと思うんです。介護という国の制度に守られた施設であれば、行き詰まることは火を見るよりも明らかと。年間何千万、あるいは億に達するかもしれないけれども、市の持ち出しは免れないと思うんです。そのためにはいかに利用を市民に喜んでもらうかということをまず考えてもらいたいというふうに思います。
 それから、あの施設を取得する前に、白石の市民の中には既にここで示してある経験のある介護業者ですか、それから市民とかいうことを書いてありますけれども、既にもう特定されているんじゃないかと。あそこの介護業者に施設の運営を委託すると、携わる職員も決まっているということが市民の中で公然の秘密なんです。でありますならば、なおさら我々議員に本音を示すべきじゃなかったかと。それを、議員を区分けした上にいまだに伏せておくということは、やはり市民に喜んで使っていただくという雰囲気にはならないんだろうと思うんですが、まずその辺、ちょっとそちらこちら申し上げましたけれども、市長の政治判断も含めてお考えをお尋ねをしておきます。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 議会云々という件ですけれども、議会への対応については議長と相談して進めてきたところであります。今後について、改めて議長や議運の中で調整していただくように話し合ってまいりたいと思っております。
 2番目の質疑ですが、議員がおっしゃるとおり市民に喜んでもらうための施設としての利活用というのは当然であります。その線で「福祉の郷」という構想で進めていきたいと思っているところでございます。
 3番目の件ですが、既定路線とおっしゃいますが、既定路線は全くございません。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 3番大庭康一議員。


◯3番(大庭康一議員) 市長が議員を区分けをして今度の件を対応したというのは議会のシステムの問題だというふうに市長はおっしゃるようでございますが、確かにそういうシステムはあります。ありますけれども、市長の政策判断でこういう決断をしたわけですから、議会のシステムを頭の中に入れる必要ないので、議長には頼んで全員協議会なら全員協議会を招集してもらいたいということを市長から議長に申し入れをするということは頭の隅にもなかったかどうか、もう一回お伺いします。
 それから、福祉施設でなくほかのものに使うというプランが全く見えないんです。こういうここに書いてあるものだけ見ていると。確かにもう介護施設以外ないんです。介護施設としてしまいますと、我々老人といえども健常者は正直言って行かないと思います。そうしますと収入はもちろん得られるわけありませんから、そういうこともやはり踏まえて、住民の代表である議員からいろいろな意見を出してもらうと。もちろん賛成しない議員もいるかもしれません。それを省いてやるというやり方です。これはやはりこういう時代ですから改めるべきだと思うんです。
 それから、既定事実ではないというお話ですが、ここでは具体的な名前言いませんけれども、一つだけ言っておきますけれども、いわゆる介護業者が市役所のOBの職員を採用することに決まっているんだと、それはもう既定の事実なんだということが、かなりの部分市民に知れ渡っているんです。ですから、そういう結局始まりから行政の方で不明朗な、やはり行政というのは公明正大に行うべきだと思うんです。隠し事なしに。市長が隠していないと言うからそれ以上のことは追及できませんけれども。市民はそう思っていないということだけ申し上げておきたいと思います。私が今言ったようなことを、そうでなかったらば「大庭康一からでたらめ聞かせられた」とこれで終わりですけれども、そうだったらばやっぱりなと、私はそう思います。
 以上、ちょっときついこと申し上げましたけれども、もう一回答弁をお願いします。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 先ほど来お話ししましたけれども、これは前と同じように議長と相談をして進めてまいったところでございます。
 また、先ほど来の既定路線のことに関してでございますが、今退職職員というお話ししましたけれども、これは退職職員とその介護福祉事業者ですか、その話は昨年の春とも伺っています。ただ、それは今回のことではなくて、法人化を目指した事業等のタイミングがあっただけだと私は理解しております。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 3番大庭康一議員。


◯3番(大庭康一議員) まあ今みたいな話を称して木で鼻をくくった答弁と。私も若い市長だから、私の息子と同世代の市長ですから余り言いたくありませんけれども、やはり従来のやり方を考え直していただきたいというふうに思います。来月の本会議で市長の政治手法、行政手法についてとくとお尋ねをいたしますから、今日はこの辺でやめておきます。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。11番吉田貞子議員。


◯11番(吉田貞子議員) 先ほどの行政報告のような形で時系列的にお示しいただきますように最初にお願いいたします。
 1点目は、郵政公社がどのような内容で条件等を提示してきたか。
 2点目に、市はその時点時点でどのような回答などをしてきたのか。
 3点目に、かんぽの宿白石対策会議というような名称で前の議会ではちょっと言っておられましたけれども、その会議はいつ設置し、会議は何回行って、そのたびごとにどのような内容で検討がされてきたのか。
 4点目に、市民の声をどの時点で把握し、市民にどのような説明を行ってきたのか。こちらに要望書ということで、この購入にかかわる要望書、先ほどいただきましたけれども、この内容も含めてお示しいただければと思います。
 5点目に、どの時点で事業計画を設定なされたのか、またその根拠は何であったのか。
 これを時系列的にお示しいただければと思います。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 時系列ということでございますので、まず平成17年の10月に郵政公社からかんぽの宿白石の廃止を告げられております。その後、11月の25日付で不動産の自治体購入の意思の確認がございました。同じ日に、11月25日にかんぽの宿廃止についての説明を議会会派会長会議において行っております。12月12日には庁議、それから平成18年に入りまして、11月25日に照会されましたことに対して、1月18日に利用計画がないことから市としては購入はせずという回答を一度郵政公社の方に送っております。その後、公社の方を訪問しまして、廃止後の影響とか安心の問題、信頼における相手への円滑な譲渡について郵政公社に打診をしております。2月の14日にかんぽの宿庁内対策会議を設置し、これは関係の部課長で市としての今後の対応についてを議題としております。
 2月22日に第2回の庁内対策会議、これは施設を購入した場合の利活用方法についてをしております。それから、それを踏まえて2月のまた28日に福祉法人での取得をできるかどうかについて郵政公社の方に協議をしております。3月2日には、当然のごとくご存じのように、先日の一般質問の中から市で購入せずという記事が載りました。また、3月27日に公社を訪れて、市で取得する場合の価格、施設の耐震などについて聞いてまいりましたが、その場でのその価格に関しては一切の返答はございませんでした。3月31日、かんぽの宿が営業停止と。残務処理として4月末まで行っておるという。その後、助役や財政課長が公社を訪問して、やはり価格についての交渉をしております。
 第3回が4月10日、庁舎内の会議を行いまして、白石の購入模索と社会福祉事業としての利活用を検討してまいっております。4月10日、尾篦の自治会長よりかんぽの宿購入についての要望書をちょうだいしております。また、4月14日には福岡地区の23自治会長よりかんぽの宿購入についての要望をちょうだいしております。4月14日に議会会派会長会議で取得することについて、まず市として構わないかという打診を行なっております。4月19日に「福祉の郷」構想委員会を設置しまして、これは三役、あとは関係部課長で話し合っております。その間に一度正式に今度は市でも購入をするというような、一度市が購入しないという文書を出しておりますので、あえてもう一度購入の計画もあるというものを郵政公社の方に出しております。5月16日に臨時庁議を行いまして、市が取得する方向で一致をし、福祉としての利活用を行うということにしております。5月17日、議会会派会長会議で市が取得して社会福祉法人に建物を譲渡して、「福祉の郷」計画を行うという同意を得ております。5月22日に日本郵政公社と仮契約を結んでおるところでございます。
 以上です。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。5番跡部政敏議員。


◯5番(跡部政敏議員) 今回のこの事業の構想については、市民の健康増進、そして介護予防の拠点にすると、「福祉の郷」づくりに向かって進むという話でございます。それは福祉事業構想としては、私個人としては評価をしております。そこで、若干私なりに懸念される面が事業後の問題としてあるだろうと思いますので、二、三申し上げてみたいと思います。
 一つは、その実施主体はこれから決めるんだということでありますので、この実施主体につきましては財政力がどの程度あるのか、これを十二分にやはり検討する必要あるだろうと。
 そして、2番目には事業内容。かなり今厳しゅうございますので、どういう内容の事業をやることによって、どういうふうな収入を上げて、財政運営に携わるのか。きょうあの施設を見させていただきましたけれども、固定支出は大分大きなものになるだろうと私は痛感しました。
 次、3番目として財政構造。要するに、例えば採算が合わなくなったと、さてどうしようと。合わないものはカットしていく、採算の合うものはやっていくというような取捨選択をしていく状態が、私は当然起きてくるだろうと思います。
 そういったこの3点、簡単に言いましたけれども、この視点を無視して議論するわけにはいかないだろうと。これは行政としても相当決断を要する一大事業であると、私はこう思っております。福祉事業の大前提は、やはり事業の継続性が大事であります。また、それに並んで成果拡大の余地が将来あるかどうか。そういうものも十二分に見極める必要がある。そのためには、やはり一番大切なのは市民の協力と理解、これが私は何といっても一番大切だろうと思います。そこで、たまたま今ふえている福祉風、つかもうとしているわけですから、市にとっても二度とない大事業でありますから、急がず休まずじっくり検討して、先のあるものにやはりつくり上げていかなければならないと。
 このように、私は先を見て何か懸念せざるを得ないわけでございます。それで、どこも資金の余裕ある自治体はないんですが、本当にこの事業を生かすんだとすれば、全く福祉事業の今後ない一大事業だと私は思っております。めり張りのある金の使い方をしまして、本当にやるつもりがあるんであれば思い切って支出をして、市民のためにやるという覚悟、これはぜひやはり十二分に考えてやっていただきたいなと、これは私の今後の背後の課題として心配していると。
 この辺について、簡単ですけれども、ちょっとご検討いただければ。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 議員がおっしゃるとおり、本当にそのように私も思っております。ただ、その財政的な面や何かは今県としっかり協議の上、進めていきたいなというふうに考えております。具体的にどんなような事業をやるかというものをお配りしていると思いますけれども、「福祉の里」の部門や公立刈田病院と連携した保健、医療、福祉の一大拠点として、「福祉の郷」といいますか、三位一体といいますか、「福祉の郷」と書いて「ふくしのさと」の整備をすべく、市民の介護予防、健康増進拠点、「健康・休養の麓」として利活用をしていきたいと考えております。
 具体的には本当に日帰りの入浴とか宿泊利用もできるような老人福祉センターを整備したような、あわせて各種介護予防事業の実施や老人クラブの活動支援などを行うほか、要介護者などの在宅生活を支える小規模多機能型の居宅介護や老人居宅介護などの介護サービスの活動拠点として整備していくよう計画をしておるところでございます。
 あそこの利用の仕方というのは、本当におっしゃるとおり、市民の方が使いやすく安心していただくことを私自身も願っておりますし、そうしなければならないと思っております。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。9番小川正人議員。


◯9番(小川正人議員) 購入金額はここに提案されているとおりですけれども、これは固定資産評価額でいくと実際評価金額というのは、土地、建物別にちょっとお示し願いたいと思います。と同時に、これを購入したとすれば、再利用するまでのスケジュールとか、いつまでリフォームして、いつごろ今市長が説明しているような事業を開始したり、またそれにかかわるこの購入金額のほかに幾らぐらいの経費がかかるのを見込んでいるか、それをお示し願います。


◯菅野浩一副議長 佐々木税務課長。
   〔佐々木徹税務課長登壇〕


◯佐々木徹税務課長 土地、建物の評価額ということでございますので、18年評価額につきましてご答弁申し上げます。
 土地につきましては2億 566万 7,000円程度でございます。家屋につきましては4億 4,396万 4,000円ということです。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 お答えをいたします。
 事業につきましては今県と協議中でありまして、それの協議によってどのようなものになるか、それによってリフォーム等の費用というのは出てくるんだろうと思いまして、現在のところまだわかっておりません。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) いっぱいご説明をお願いしたり質疑したりしたいと思いますので、皆さんには申しわけないんですが市長には質疑通告書を提出してございますので、それに基づいてたくさん質疑しますので、お許しを願いたいと思います。
 先ほど吉田議員からのご質疑もありましたけれども、私も最初に経過についてお伺いをいたしたいというふうに思うわけでございます。
 先ほどのご答弁では1月18日に利用計画なしという回答をしたということなんですが、ここから先は文書で出しているものです。利用計画が立たない、購入意思のないということを公社に回答したわけですけれども、その回答をするまでの段階で社会福祉事業とか公益事業で利用することについて何ら話が出なかったのか、検討しなかったのか。先ほど吉田議員の質疑に対しては、対策会議というのは2月14日に立ち上げたというふうなお話でした。ですから、断ったあたりの時点までで利活用の計画が立たないというのは、それはどういう経過とどういう理由だったのか、第1点ご質疑申します。
 それから次に、購入の意思がないというふうに回答したわけですが、それは市以外の、市以外の公共団体というのは2月28日にそういう話を公社に持ち込んだとさっき市長は答弁しましたが、その購入意思がないという1月の段階のこの回答のときは、実は市はないけれども公共団体での購入を見込んでいたのか見込んでいなかったのか。もし、市に準ずるそういう公共団体の購入を見込んでいたのならば、見込んだ根拠は何か。見込んでいなかったならば、そういう市以外の民間の団体が購入する、それもしっかりした団体です。その見込んでいないとすれば当然競売、公売、公に売り出されると、そしてその競売の処分になるということを覚悟した上での回答だったのか。この点についてお伺いをいたします。
 次に3番目ですが、市以外はすべて競売処分だというふうに公社側が説明してきた。その段階で市長は競売は阻止したいというふうに考えた。競売はなぜ阻止したいかというと、新聞報道では安全面に配慮して購入を考えたという報道がありますし、それから県との協議の資料の中では市外の業者が取得した場合は市民の利益に反する事態となる場合が想定されるということで、競売ではなくて、それを阻止して購入するんだということになったわけですけれども、それは不安だとか、あるいは市民の利益に反する事態になるというのはどういう根拠に基づいて、どこからそういう情報を市長は手に入れたかお伺いをいたしたいと思います。
 それから、県との協議の資料を見ますと、これは表紙の一番右上に5月25日現在と、こういうふうに括弧の中に書いてございますけれども、この資料の3ページ目を開いてみますと、それから下から5行目あたりから「現在のところ売買形態や価格、市と法人間の最終的な所有権の所在等については未確定な状況であるが、今後も交渉を継続し、取得について万全を期しているところである」と書いてあります。
 しかし、これは5月25日現在でございます。ところが、新聞報道では白石市は5月23日にかんぽの宿白石を1億 900万で購入する方針を明らかにしたということになりまして、そして仮契約をすると。ですから、既に仮契約23日にしておいて、その次の次の日に最終的なことは何もわからんと、未確定な状況だなんて、こんなふうに書いてあるんですが、これはどこでこんなふうになるか若干、これは市長でなくたって助役でもだれでもいいですから説明をしていただきたいというふうに思います。
 次に、先ほど小川議員の方からも質疑ありましたが、この仮契約の金額の約1億 1,000万円というこの数字、これが妥当であるという根拠が一体何なのかということです。これも新聞報道によりますとこういうことです。「昨年度全国で8カ所こういう宿が廃止になったが、その中で購入先が決まったのは初めてだ」と。つまり前例がないわけでございます。前例がないところでこれを約1億 1,000万で購入する、その金額が妥当だというふうに判断するのは、それはどういう事情か、根拠に基づくのかご説明をお願いいたしたいというふうに思います。
 それから、これは後の質疑とも関係しますけれども、実際あの建物を購入したと仮にしまして、実際はあれを全部使うとはとても考えられません。事実、この配られた資料を見ますと長期滞在の方の部屋のことなんか書いてありませんから、「ああ、あそこは閉鎖するのかな」と思っていたんですが、この資料です、この黒塗りのある資料のその前のページに出ているものは、これは長期滞在の方の棟のことは出ていませんから、これは買うやいなや閉鎖するのかなと思っているわけですけれども、実際はここに書いてあるとおり建物の延べ面積はざっと 6,400平米です。今さっき市長が提案していて福祉関係で使うというのは、例えば老人福祉センター、これはA型でやるとあります。老人福祉センターA型というのは最大限で 800平米の施設です。老人福祉センター 800平米です。それから、いろいろな在宅の介護関係その他でお世話をする事務所的な使い方です。それをずっと並べてみても、せいぜいこの倍の、何ぼ頑張っても 2,000平米以上あそこを使うなんて話にはならない。
 つまり3分の2、あの建物の3分の2は実際は使わない。少なくとも、助役は急いで早く決めるからこの臨時議会開いたんだと思いますけれども、来年から急いでやるとすれば少なくとも来年4月からやるときはあの建物の3分の2は恐らく利用するということはないであろうというふうに考えられるわけであります。ですから、結局3分の1使って、3分の2実際は使わないわけですから、いずれ遅かれ早かれあの建物を取り壊すという問題が発生してきます。そのとき、取り壊すというその費用をどういうふうに見込んでいるか。そこの刈田病院取り壊したときも、私ちょっと記憶悪いんですけれども、何となく1億円を超えていて1億 5,000万前後だったというような記憶があるんです。半端な数字じゃありません。取り壊すときは大金がかかるわけでございます。ですから、この取り壊す費用をどういうふうに概算見込んでいるかお伺いをいたしたいと思います。
 次に、今後の利活用のことについてお伺いをいたしたいと思います。先ほども、そこに施設の利用範囲とか改修リフォーム工事費の負担等についてとあります。そのリフォーム等の関係でございます。あのままでは事務所として使うというわけにはいかないだろうと思いますので、いろいろリフォームする。このことについて新聞の報道では、
 これは私が助役から聞いたと同じことが書いてあるんです。「施設改修費などは譲渡先の負担とするため、市は大きな追加費用は発生しない」。これは朝日ですけれども、そういうふうに書いてございます。ところが、市が私どもに配ったこの「福祉の郷」構想です、そこの3ページ。3ページの14行目あたりです。「社会福祉法人化が不可欠である」と、「行政としてでき得る限りの法人認可に向けた支援並びに事業実施に向けた支援を行うこととしたところである」。こっちはでき得る限りの支援を事業実施に向けて支援していくとあるんです。新聞記事の方はそうではございません。それは譲渡先でやる話だとなっております。これは、「いやいや、そういう部分もあるんだ。そうでないところもあるんだ」というんじゃなくて、全体的にどうなんだかということです。
 第一、この立ち上がった福祉業者があそこをリフォームしたり改修したりする工事費を負担できるとは私には思えません。そんなお金持ちが白石市にいるとは思えません。身銭を切るような。それはあり得ない。つまり、あそこを使えるようにするためには全部市の税金でやらざるを得ない。ですから、私はこの新聞に書いてあるようにリフォーム等は全部譲渡先の業者が、つまり福祉法人が負担するみたいな説明の仕方は大いに誤解を生むのではないか。この点について、市長のご答弁をお願いいたします。
 その次、現時点で示されている旧かんぽの利活用の1と2、これは会派会長会議でつくられた資料の1と2というこの算用数字でございます。それから、このあれでどれぐらいの一体概算収入を見込んでいるのかということです。私が数字拾ってみたら、今市として予算つけているもの、例えば老人福祉センターはたしか 2,700万でしたか、市が予算をつけているもの。そういう事業を次々と新しく立ち上がる福祉法人にゆだねていくとしても、そのトータルは1億に達しません。ところが、あの建物はその1億円の収入でやる建物ではございません。ざっと見ても年収です、収入として5億ぐらいないと、この新聞の報道で85%の収支率だなんて書いてありますから5億円、どんなに少なく見ても5億円ぐらいのお金が入ってこないと、あの建物は動かしていけません。今市長が考えていることは1億円です。このかなりのギャップがありますから、これはそのことを十分に考えて建物をどうするかということを私は考える必要があるんじゃないかと。
 先ほども言いましたけれども、そのイ、ロのロです。図面で在来建物、在来建物というのはあの長期滞在の、世帯滞在とか独身滞在、さっき見てきたところですけれども、あの黒塗りの分は封鎖する予定なのかどうかです。実際あそこは使う必要もないだろうし、使えないだろうと思うんですが、そのあたりをどう考えているかお伺いしたいと思います。
 それからハです。ハは、小規模多機能型居宅介護事業を展開するということでございます。これは向こうに行ってちょうだいした資料を見ますと、大した人数ではないです。通う人も少ないし、宿泊するといっても数名ぐらいでございます。が、幾ら少なくたってこの小規模多機能型介護事業をあそこで展開する場合には、実際にそんなに多い人数ではありません。こういう事業をやる場合は。しかしながら、やる以上は、実際見てくればわかるとおりあの廊下ではとても大変でございます。1メーター30ぐらいのところがございます。廊下の幅が極端に狭い施設でございます。ですから、あれを介護に利用するというためには、まあ変な話ですけれども単純に改装と、この壁紙を張りかえるとかなんとかじゃなくて、構造的な問題も私は含んでいるんじゃないかというふうに考えます。ですから、そういう改装費をどうなさるのかということでございます。
 次に、このかんぽの宿は年間利用者8万人です。宿泊だけで見ると2万 5,000人。従業員が50人ぐらいいたということでございます。ですから、もともとこれはかなりたくさんの人を扱うようにできた施設でありまして、部屋数もたくさんありますし、それからさっき見てきた地下の暖房とか冷房とかというものも、これは全体に対応するものになっております。そうしますと、3分の2を実際は使わない状況の中で、あそこに入っている空調関係、それから暖房関係の機械をあのまま利用するとなりますと、巨大な機械をずっと縮小された部屋で利用するわけですから、決して効率のいいということにはなりません。つまり、油代がいっぱいかかります。そうでなくとも大変なときに、油代上がっていますから、その油代がいっぱいかかるということをどんなふうに考えられているかということです。ですから、立ち上がった福祉法人なんかで持ちこたえることができないんじゃないか。あの巨大な機械を動かしてはやっていけないんじゃないかというふうに思うんですが、どう考えているかお伺いしたいと思います。
 それから、これは今さら言ったって仕方ないですが、新設の社会福祉法人、今から立ち上がるところの福祉法人でその失職者50人は復活できるとはとても思いませんが、あるいはできるのかどうか。これもお伺いしておきたいと思います。
 それから、これは重要なんですが、ロです。新設の社会福祉法人が1と2の事業、社会福祉関係と公益事業です、その公益事業や福祉事業を展開すれば、それを今までやってきた方々がいるわけです。そういう業者がいます。その業者で、例えば紙おむつのお話もそうですし、いろいろな事業をやってきたわけですが、新しく法人にそれを今度は委託するとなりますと、今までやってきた業者の仕事は減るのか減らないのか。その今までやってきた業者の仕事を新しい福祉法人に移すことになるのか、それとも、これは今までのことは今まででさらにふやすという話なのか。どういうふうに変化するのか。社協やその他の業者の仕事が、新しい福祉法人との関係でその仕事がどんなふうに変化するのかお伺いをいたしたいと思います。
 私こういう言い方は失礼かもしれませんが、結局この身の丈に合わない巨大な建物を購入するわけでございます。そして事業を展開すれば、さっき別の議員の方からも指摘ありましたけれども、長続きするということは非常に大変だろうと。常識的には。が、市長はそうではない、これでやっていけるんだというのであれば、その根拠を今ここでここにいるみんなに説明していただきたい。私は非常に困難であるというふうに思うんですが、その点についてお伺いします。
 今度は大きな3番目です。温泉権1件、これも買い取るものの中に入るんです。ポンプが 603メーター、揚げる予定が 530メーター、毎分60リッターというふうなことが書いてあります。しかし、これはそういう計画というか、書面上のものでありまして、実際どれだけの温泉をくみ上げているのか、それを示していただきたい。
 それから、これは非常に重要です。温泉のその温度。それから水質。温泉というんですから、温度とか水質がどうなのか。
 それから、きょう見てこなかったんです。これは失敗したと思っているんですが、受水槽とか浄化槽とか、これまでの施設の機械のそれはどういう状況になっているか。耐用年数です。それも知りたいと思います。
 それから4番目に、あそこはお客がずっと減ってきているというんですが、この入湯税、お客が減れば、一番多いときは宿泊だけで5万人くらいいたとあります。それが去年、おととしあたりは半分くらいに減ったとあります。この入湯税がどんなふうに変化してきたか、それをお伺いしたいと思います。
 それから4番目。耐震とかアスベスト、ガーデン関係、庭です。それの整備についてお伺いしたいと思います。
 この渡されたこれです、この黒塗りの部分です。これ私が設計図面を見た限りでは、この市庁舎と同じで常識的には耐震補強工事が必要だというふうに、私はそういうふうに見ました。そうでないのかどうかです。そうでないとすれば、その根拠を示して、あるいは耐震の強度の数値を実際にここでお示し願いたいと思います。
 それから(2)、機械室とか電気室のロックウール。ロックウールというのは岩を布にしたという意味でしょうから、普通今言うアスベストと関係のある場合も当然あり得ると思います。そうでない場合もあります。これは実際にこのロックウール関係はアスベストでないということをどんな形で確認しているのか、それについてお伺いいたしたいと思います。
 それから最後ですが、建物の軒下の花壇、お花が咲くだけじゃなくて、遊歩道がかなりあります。そして、あそこは本当はきちんと整備していれば白石川河原がよく見えて、まことにもって風光明媚といいますか、感じのいいところなんですが、実際は手入れされておりません。ですから、竹やぶというか、シノダケがぼうぼうに育っていて、その河原の美しさとかなんとかというものは見る影もないわけですが、そういうようなことを含めて整備していくとなると、実はこれまた非常に大金がかかることにつながるんですが、こういう遊歩道周辺の整備をどう考えているかお伺いをいたしたいと思います。
 以上です。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 まず質疑1番のイのことですけれども、これは当時市直営の利活用計画はなかったということです。ただ、庁内でいろいろ検討はしてきたということでございます。
 そのロ、購入意思のないという回答。これは公益団体が購入することは期待をしておりました。特に困るのは、ただ競売されるのは反対であったということでございます。
 競売阻止と考えた理由は何かというご質疑ですが、今まで市内で起こってきた事態を考慮すれば、市民が安心できる利活用が大切であると考えたからでございます。
 仮契約の1億 1,000万が妥当かどうかという点でございますが、今まで何回も郵政公社と交渉を行ってきた経過から、郵政公社で処分した前例を考慮した場合妥当であると判断いたしました。
 議員は建物を取り壊すというような考えでしょうけれども、取り壊す考えはございませんので、試算はしておりません。
 質疑2番目の件ですが、改修リフォームの件でございます。総額で概算どれほどの事業収入を見込んでいるかというご質疑ですが、これは現在宮城県と協議を進めているところでございますが、まだ試算できる段階ではなく、試算はしておりません。
 黒塗りの部分の閉鎖ということですけれども、これはやはり当然のごとく利用するように、今後の課題であろうと考えております。
 リフォームに関して市は負担をするのかという質疑でございますが、市は負担をする考えはございません。
 空調施設、暖房・冷房等の割高になるというご質疑、それは市は負担するのかということでございますが、市は負担をしない考えであります。
 その新設社会福祉法人でかんぽの宿の失職者ですか、50名の復活ができるのかというご質疑でございますが、多分再就職をされた方もおられるだろうと。ただ、雇用については市民を優先していただくよう強くお願いしていくつもりであります。
 新設の社会福祉法人が事業を展開することになる場合、これまで事業を担ってきた社協や事業者の仕事はどのように変化するかというご質疑ですが、これはやはり当然今後検討していかなければならない課題であると思っております。
 ハの身の丈に合わないという、長続き云々という質疑ではございますが、これは当然受けていただいた方が一生懸命事業を実施してもらうためにも、市といたしましても支援をしてまいるつもりであります。
 温泉のことですが、1番目の温泉の水量ですが、かんぽの宿でくみ上げていた量は1時間当たり2トンから3トンだそうです。また、温泉の温度、水質ということでございますが、温泉の温度は湧出時点で56.8度です。水質ではなくて泉質ですと、ナトリウム、カルシウム、塩化物、硫酸塩泉、低調性弱アルカリ性高温泉との分析です。
 受水槽のその耐用年数のことですが、一概に耐用年数が何年とは言えないと思っております。なぜかといいますと、メンテナンスを十分に行えば、法定点検をしたりして不具合箇所を整備すればそれなりに使える年数は延びるからだと思っております。
 入湯税につきましては、平成15年度が約 770万円、平成16年度は約 690万円、平成17年度が約 660万円となっております。
 耐震、アスベストに関してでございますが、議員が閲覧した平面図は昭和56年から57年にかけて行われた増改築のものです。その後、平成元年度に宿舎改築、平成10年度に外壁塗装がえ工事、耐震補強工事が行われており、耐震強度が満たされておると。またアスベストに関しては、公社からはないと説明を受けております。
 ガーデン道路の等々につきましては、これは本当議員がおっしゃるとおり、今後の利活用を検討していきたいと考えるところでございます。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) 何といいますか、市長のまさに政策判断といいますか、政治責任で購入するということを提案されているわけですが、しかしその実際の中身については、今のご答弁ではまだはっきりしない、今後県と検討していくと、そういうふうに今後お願いしていきたいと。お願いするとか検討するというような形でありまして、重大な決断をしたにしてはその根拠が私にとっては理解できません。申しわけないですけれども。やはり、何かを決断するときはそれなりに動かない根拠があって、これでいくという根拠がなければならないと思うんです。まさか建物ではなくてあそこの土地を買うという話では恐らくないだろう。市は不動産業者ではありませんから、土地そのものを買うなんていうのは、これは話にならないわけでございます。
 あそこを買うというときは、今までの事例を見ますとほとんど、廃止になったと、しかし買い取った例は今までのところないわけでありますから、今言ったようにいろいろな安全とか、あるいは市民の利益に反するとか、そういうようなことをやれば、これはどこの自治体でもかんぽの宿を廃止すれば買い取らなくてはならないみたいな話になります。私はそうではないと思うんです。
 それから、よその人が来たから何もかも悪いわけではございません。よその人が工場をつくっているからみんなたくさん助かっている人がいるわけですから、よそ者でだめだという話にも恐らくならない。ですから、さっきも言いましたけれども、安全面に配慮してとか市民の利益に反する事態とか、一体これはどこからそういう情報を得たのか、あるいは情報なしに一般論として市長が判断したのか。この点について再度質疑をいたしたいというふうに思います。
 それから、どこもかしこも封鎖するというのは、閉鎖するというんですか、閉鎖したり取り壊したりするつもりはないというけれども、しかし、実際あれを、今少なくともこの「福祉の郷」構想というこのパンフレットに書いてある事業をやっただけでは、あの部屋は大幅に残ることはだれが見ても明らかでございます。何に使うつもりなのか、私聞きたいです。だから、いやいや、福祉と今までのようにかんぽの宿のような宿泊事業も一緒にやるんだとなれば違います。事態は違います。全く違います。しかし、それは不可能です。福祉の事業と宿泊事業を同列で同時並行で進めるということは恐らく不可能でしょう。ですから、それはできないわけですから、理屈としてはできても実際問題でできないわけですから、あそこの建物を全部使うんだよということをここで何度もうそぶくというのは、それはやはり余り事態をきちんと見てらっしゃらないんじゃないか。申しわけないけれども。
 実際は、私ちょうだいしたこの図面は、古い、一番最初に建った部分の図面にこの客室は載っていないんです。だから、私は「ああ、あそこは閉鎖して、使わないからこれに載せなかったのかな」と思ったんです。それぐらいです。ですから、それはもう一回、あそこ全部使えるんだなんて、具体的に一つ一つ検討をしてみて考えていただきたいというふうに思うんです。
 それから次に、さっき私が言った温泉の水質というのは私の間違いで、これは泉質です。これは間違いましたので訂正しますが、これだけのお湯が出ていて、しかもかなりの、56度といえば沸かしたりする必要がなさそうですけれども、この温泉を利用して、福祉と並行してそういう温泉的な、まさに市長の言うその「福祉の郷」ですか、健康福祉の里としてやっていくのかどうか。この温泉の利用をもっと大々的に別途やるのかどうか。その関係もひとつご説明をお願いしたいというふうに思います。
 以上です。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 先ほども答弁いたしましたが、白石の以前の事例から考えれば、その点を考慮して白石で買うのが一番妥当だと決断いたしました。
 あとは中身については、あと福祉に関しましては部長の方から答弁いたさせます。


◯菅野浩一副議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 お答えをいたします。
 施設使い切れないのではないかという趣旨の質疑でございますけれども、当然老人福祉センターにつきましては現在の老人福祉センター、かつては宿泊機能を持っておったわけです。当然今回は宮城県と協議をしながら宿泊も考えてまいりますので、そういったご心配は余りないのかなと思っております。


◯菅野浩一副議長 1番佐藤愿議員。


◯1番(佐藤愿議員) 前も高甚の跡地を購入するときも、暴力団があそこを買い取るんじゃないかといううわさがありまして、それであそこを買い取るんだという話がありました。買い取ったんです。そういうことが絶対にないとはもちろん言えません。しかし、そういうことを恐れていたのでは、これはそのたびに市が不動産を取得することになります。暴力団が買い取るんじゃないか、不安じゃないかと言って、それで全部不動産を取得するということは市としてできるはずもございません。ですから、それは公平性からいってもそれはできませんし、もし買ったら固定資産税いっぱいちょうだいして、とてもそろばん勘定合いませんから。私の判断では暴力団の方が私なんかよりずっと頭がよくて、そろばん勘定しっかりしているから、そんなそろばん勘定の合わないところなんか長く持つなんていうことはあり得ません。ですから、何か不安とかそういうことを理由にして不動産を次々と買い取るということは、私はやはりほかの町ではしていません。廃止になったから買い取ったというのは白石市が初めてですから。そんなことやっていないわけですから。
 そういうことで、それを理由に買い取るというのは、私は何ていうか、余り筋の通った話とはとても思えない。そんなものだから、さっきから言ったとおり、もしそうならば確実な情報があったんですかと聞いているんです。そういう情報が。買わなかったらどこぞの暴力団買い取るんですよという情報が本当にあったのかどうかと聞いたんです。今までの事例からというふうに今市長が言いましたが、そこはそんなことではいけないんです。情報があればそれは私も理解したいと思っているが、情報がなくて単なる事例で、そういううわさを流しておいて次々と不動産を買い取るなんていうのは、市は不動産業者じゃありませんから、それはやはり手を出したらいけないことだというふうに思うわけです。
 それから今の部長の話ですが、それとこれとは全然違って、あそこはもう部屋の数が全然違うんです。今までの老人福祉センターの数とは。ですから、それで余らないだろうなんていう話にはとてもならない。
 そして最後に、この買い取りに至る経過が私にとっては非常に不透明です。市長は非常に透明なんだろうと思うけれども、私にとっては不透明です。一たん庁議で利用計画がないと言って断った。その段階では少なくとも民間のそういう福祉法人とかそういうところで買い取るという話にはなっていないわけです。そうなるのは2月28日ですから。そういうところで買い取ってもらうという話は成り立たないのかというのは。断ったのは1月ですから。ですから、とにかく一たん買い取らないと決めてから、それを買い取るようにしたわけです。それは私は理由がわかりません。それは普通の話じゃありません。庁議で決定し、市長あなた自身が決裁して買い取らないと言って。待ってくれじゃないんです。もう少し打診をして民間の福祉法人で買い取るようにしたいから待ってくれじゃない。買い取らないと言っているんです。そう買い取らないと言っていながら、すぐに検討を始めたというんです。こういうことは筋の通る話ではございません。本当に買い取るんならば前から検討しなければいけません。
 ですから、その筋の通らない話でこの経過が、そして買い取ることになっているわけです。私はその筋の通らない話で、経過で買い取るということは、私としてはまだ納得できないので、いやそうではない、きちんと筋の通る話だというのならば、私は再度説明をしていただきたいというふうに思いますし、壊す計画がないからそんなこと試算もしないなんて言うけれども、そうじゃないです。もう全体的に老朽化しているんです。そして、あの建物は市長が見たとおりです。壁紙張り直したり、それから天井張り直したぐらいでは使えないんです。構造的なものです。廊下が1メーター30ぐらいしかない、とてもじゃないが真っ暗だ。構造的にあれを直すということは、つまりそれは新しく建てるということです。ですから、私はあのままでずっと使っていけるなんて、今部長が大丈夫だなんて言いましたけれども、それはあり得ません。ですから、そこをつぶす予定がないなんていうのは、いずれはつぶさなくてはならないと思わなくてはならないです。しかも近い、非常に早い近い将来です。
 そして、私は何を心配しているかというと、今市長は市が買い取ったならばあとは全部委託する、その委託した人が全部リフォーム代とかなんとかやると言うんです。しかし、一方では福祉事業をやっていくためにできるだけ支援をしていきたいというんです。どっちが本当だかわかりません。実際老人福祉センターを、その事業をやるでしょう。これは何でもかんでもやらなくてはならない事業じゃないですか。それをやれない。ふろの水がうまく出ない。そうしたら必ず直さなくてはならないです。あの機械入れかえなくてはならないという問題が発生します。暖房が不十分だ。あの機械入れかえなくてはならない。なぜならば老人福祉センターは必ずやらなくてならない、法律上はやらなくてはならない仕事だからです。ですから、今はないと言うけれども、すぐに「いや、あのときはそう言ったけれども、機械も買わなくてはならない、ここも閉鎖しなくてはならない」という話になるんじゃないですか。
 市長は一たん買わないと言ってからすぐ変わったんです。いいですか。買わないと言っていながら変わる。今はそんなもの、リフォームとか金は市は出さなくていいと言うけれども、実際事業をやっていくと、金を出さなければやれなくなる。その点について市長から再度私は。そして、このツケは、これで私最後だから言いますけれども、白石がますます沈んでいくということに、最後的にはなるんです。だから判断を間違ってはいけないんです。買い取るにしても、今後のことについてきちんとした決断がないと必ずそういうふうになっていく。そこをきちんと聞いておきたい。
 以上。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 白石市民の安全、また地域住民の安心を求めるのはやはり市長としての職務でございますので、決断いたしました。
 それと、なぜ白石市が急に決断したかといいますと、前にもお話ししたかと思うんですけれども、郵政公社の方で自治体でなければ随契はないという条件を出されてこられれば、それは白石市としての自治体として購入というものを決断したわけでございます。本当に申しわけない、あのネガティブな発想だけいただいたんですけれども、できるできないじゃなくて、やろうというやはり努力が必要だろうと思うし、あれによってまた市民が、市民以外の利活用ができれば、交流人口は私はふえると思っています。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。4番高橋鈍斎議員。


◯4番(高橋鈍斎議員) まず初めに、この河北の5月24日の記事に市で購入するという記事が載っておりまして、先ほど佐藤議員からもあったように詳細な部分まで載っておると。一方、5月25日、次の日です、次の日の日付で当局側から我々議員に知らされたこの資料を見ると、我々議員の方が知らされるのが遅いんです。ということは、この河北の方が憶測で勝手に書いたのか、あるいは多分当局がきちんとこういうことを説明したからそれを記事にしたんであろうと思うんですが、それについてまず1点お伺いいたします。
 次に、この河北の記事によりますと、91年に5万 2,000人を超す宿泊者があったというふうに書いてある。これは多分このあたりがピークということで書いているのかなというふうに判断するんですが、その当局側でつくった資料によれば、平成16年度には約8万人の宿泊・日帰り客があると。ということは、2年前ということなんでしょうね、それが2万何がしになったと。どうしてこんなに激減したというふうに理解しているのか。これにはそう書いてあるんです。平成16年に約8万人の宿泊。だから、16年でこんなに人来ていて、それであっという間に何でそんなに人が減ったのか。何か原因があるのかなというふうに思うので、それについてご説明いただきたいと思います。
 それから、これはまず確認しておかなければいけない。市長、いいですか。これは市長にはっきり言っていただきたいんです。まず、市が財産を取得するということは、目的がないとこれはできない。まさしくそのとおりだなと私思うんですが、そこで私が2月議会に赤字の施設を見直してかんぽの宿を購入するようなつもりはないかとお尋ねしたわけでございますが、利用目的がないから買わない。それはそのとおり理解いたしました。
 それで今回出てきたのが、その「福祉の郷」という構想をもって購入するんだと。これはあくまでもたたき台なのか、財産取得のためのとりあえず今回たたき台で、今後議論が深まっていけば別の目的にも流動的になれるのかどうか。市民からこの要望書が出ているその中にも、まず購入し、そのうち施設の利用方法を考えることもできますと、市民のすばらしいアイデアが生まれ、施設は白石市の発展と活性化に寄与するものと思われますというふうに言っているので、この地域の人たちの思い入れというのは私も聞いておりまして、ぜひ残してほしいと。
 この当局でつくった資料から見ても、年間1億ぐらいの赤字ということで、スパッシュランドと余り変わらないなというふうに思ったものですから、まあやれないことはないのかなというふうに思っているんですが、ぜひ残していただきたいという地域の人たちの希望がその「福祉の郷」構想なのか、それともこれは当局が一方的に考えたことであって、希望した側と一致するのか、合致しているのかどうか、その辺まずお伺いしたいと思います。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 1番目の質疑でございますが、これは5月17日に会派会長会議でまず説明をさせていただいております。また、5月23日の議会運営委員会、またその記者会見を5月23日開いております。このときに出された資料は一緒でございます。それをもって説明をさせていただいて、24日の新聞になったんだと思います。
 激変の云々ということでございますが、それは宿泊と日帰りを合わせた数が8万であって、2万人なのはそれは宿泊の数でございます。
 それと、なぜ減ったかと言われましても、それは公社の方に聞いていただけるとその方がありがたいかなと思う次第でございます。
 それで、安全・安心の面からやはり地域の方々と福祉目的で使うということは一致しております。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 4番高橋鈍斎議員。


◯4番(高橋鈍斎議員) 利用客がなぜ減ったかというのは、それは向こうで聞けというのは、これはこれからこの財産を取得してやっていこうというんですから、その辺は事前にきちっと調査するのが本当じゃないですか。
 市民が買ってほしいと言っているから、じゃあ買おうかと。子供におもちゃせがまれたから「いいよ」と言っているようなものでしょう。
 この会派会長会議で配られた資料もそうなんですが、この「福祉の郷」構想というこの資料を見せていただきますと、大きく1番とか2番とか3番とかあるんですが、大きい1、2番と3番目とでは事業が全然違うんです。その「福祉の郷」の事業が全然違う。まず、大きい3番目の「保健・休養の麓」、旧かんぽの宿白石の活用計画といろいろ載っています。これは現在社協でやっている事業なんです。それから長寿課でもやっておる。それから本町でもやっている。既にその現在ある社会福祉法人でやっている事業なんです。にもかかわらず、どうしてこの市民による新設社会福祉法人が要るのか。それで、これがどういう方々で構成されていくのか。
 それから、この社会福祉法人と、この会派会長会議に出された上の資料ですけれども、「福祉の郷」構想、これは要するに介護保険関係でございますけれども、これと一緒にやることはできないはずじゃないですか。社会福祉法人でこの介護保険事業もできないというふうに私は理解しているんですが、そしてこの介護保険については今よりよくなることはないと、これからもどんどん国は厳しくしてくると。そうすると、ましてやこの介護保険は利益を追求するところではございませんから、これでどんどんもうかるというものではないんです。それは市長もご存じだと思うんですが。この相反するものをこの社会福祉協議会でやるんですか。


◯菅野浩一副議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 お答えをいたします。
 まず、急速な高齢化社会の進展の中、今後重視される介護予防の充実とか、あるいは元気な高齢者のための活動の場の確保及び充実が市民の健康寿命の延伸を、これを政策目標に掲げておる当市でございますので、それが最重要課題ということでありますので、旧かんぽの宿を市民の健康増進、介護予防の一大拠点として整備するということでございます。
 それから介護関係ですけれども、当然これらの公益事業というんですか、それらを社会福祉事業のうち主たる地位を占めるものは当然社会福祉事業であります。しかし、そうした中において法人の行う社会福祉事業の純粋性を損なうおそれのないものであること、また公益事業は当該法人の行う社会福祉事業に対して従たる地位にあること、こういった部分を満たせば当然可能ということで厚生労働省の通知がございます。
 以上です。


◯菅野浩一副議長 4番高橋鈍斎議員。


◯4番(高橋鈍斎議員) 臨時会の本会議ということで3回しか質疑できないのが残念なんですが、それも当局のねらいかなというふうに思っているんですが……。いや、あれですよ、議運で決めたけれども。まあいいです。
 何で定例会まで待てないんだろうというふうに私質疑したら、何か建物が傷むからとかというふうに言っていますけれども、この資料で見ると開業する目標としては平成19年度開始を目指しているということなんです。だったらこんなに急ぐことはないなというふうに思うんです。もう少しじっくりと議論し合って、それが何でできないのかなと思うんですが。
 先ほどのものも何か答弁にちょっとなっていないんですが、その新設による社会福祉法人で介護事業とこれまで市でやっている、社協でやっているものとか長寿課でやっているもの、また同時にあの施設でやるんですか。何かその答えがちょっとはっきり見えないんです。
 それから、きょう皆さんごらんになってきませんでしたけれども、現在の老人福祉センターを廃止してということになっているんですが、あの施設はかんぽの宿よりも施設としては新しいんです。あそこは地盤もいいし、見たところ修繕する必要はないし、現在でも年間2万人以上の利用客がいるんです。というのは、白石の人口の半分以上があそこを利用していると。そのお年寄りの方々の唯一のよりどころ、これを廃止して、今度のこのかんぽの宿でそれを同時にできるんですか。その介護保険関係と。それをひとつお尋ねしたいと思います。
 それから、先ほど市長から答弁ありましたけれども、あのかんぽの宿は耐震工事も終わっているし、お湯の量も豊富に出ていると。よそに分けるくらい湯の量は多いし、入湯税も今までもらっていたそうです。医療と連携するんであれば、あそこのメリットは何かというと唯一、前の一般質問でも言いましたけれども、よその町から来て利用してくれていた施設なんです。というのは、刈田病院が向こうにできたおかげでなかなか日帰りで通うのが大変なので、かんぽの宿を利用して刈田病院に通っていたと。だから柴田、大河原とか、向こうから来る人たちが非常に不便になったというんです。最近の利用客も、これも前に申し上げたように、白石の市民よりもむしろそういうよそから来られた方の利用客が多いと言っているんです。そういう唯一施設として収益性のある施設を介護型にしてしまったら、今度は逆に、先ほども言われていたように改装費、あるいは市民のこれから、この間介護保険料上げましたけれども、さらにまた値上げをしたりしなければならないというふうに市民に負担感が出てくるんじゃないか。ますます生産人口が減ってきて、その負担感だけ多くなってきてという状況になりはしないかと思うんですが、市長から答弁をお願いしたいと思います。
 それから、先ほど答弁なかったんですけれども、念を押して、あくまでもこれはたたき台できょうは決めていただくのか、あくまでも福祉というふうに限定してこれでやっていく、どっちかもう一回これはもうはっきりと言っていただきたいと思います。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 あの施設はあくまでも福祉としての利活用を考えております。
 あとは助役の方から答弁いたさせます。


◯菅野浩一副議長 太斎助役。
   〔太斎義勝助役登壇〕


◯太斎義勝助役 何点かありました質疑、ちょっと順序が逆になったりする場合がありますけれども、まず介護型の事業、介護保険を圧迫するような事業の展開だというお話でありますが、「健康・休養の麓」と、保健休養としての拠点として使っていきたいということであります。ですから、できれば介護保険を使うことのないような元気な高齢者づくりの拠点として活動していきたいというのが一番のねらいでございます。
 それから、他の計画が出てきた場合にはどうなんだということでありますが、この財産を取得するためには目的を明確にしないともちろん議会に提案することはこれはできませんで、福祉としての利活用、つまり先ほど申し上げました保健・休養の拠点として利活用をしていきたいという明確な目標を掲げて今回議会に提案しているものであります。しかし、そうはいってもそれが 100%じゃございませんで、それに勝るような計画が市民の皆さんから出てくれば、それも検討の一つとして加えるべきであろうというふうに思っております。ですから、鈍斎議員がそういう提案をしていただけるならばそれも検討していきたいと、当然ながらそう思っております。
 それから19年開始ということで、なぜ今の時期かということでございますが、あの施設をごらんになっていただいておわかりのとおり、リフォームするためにもかなりの時間が費やされるということが第1点としてございます。
 それから、前にも資料として皆さんに行っているかと思うんですが、社会福祉法人を設立するための県との協議がかなりの時間を要すると。つまりは年明けぐらいが認可される時期かなというふうに、今県と協議中でございます。それだけ社会福祉法人の設立というのは厳しい審査があって認可されるということでございますので、それらのスケジュールも勘案すると実際にあの施設を再開活用できるのは年明け、19年度あたりが一つの目安かなというふうに思っております。
 それに対してなぜ今の時期の提案かということでございますが、郵政公社と自治体が随意契約で購入するという協議をしてきたその協議期間は、5月いっぱいが一つのめどだという説明を公社から受けてきております。したがって、きょう5月29日ですからぎりぎりの日程になってきているということでございます。
 ちなみに、16年度営業成績でもって17年度廃止、つまりことしの3月31日に廃止したかんぽの宿、全国で八つの施設がありますが、そのうち四つは自治体との協議が進んでいないんだろうと思いますけれども、5月22日付で、これはインターネットを見ていただくとおわかりですけれども、既に四つの施設は競売手続に入っております。ですから、そういう公社との協議期間を経て今日提案ということになった次第でございます。
 ひとつご理解を願いたいと思います。(4番高橋鈍斎議員「助役、法人に関しては説明できないんですか、この市民によるという。さっきからこれ何遍も聞いているんですけれども。どういう人がどういうふうにするのか。多分何かあるから出しているんだと思うんですけれども」と呼ぶ)
 社会福祉法人の認可をとって設立しようとしている市民団体、その資料にも書いてありますとおり、介護事業なんかも手がけておった方々を中心としてそういったグループが現在あって、真剣に協議をしていただいているということでございます。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。3番大庭康一議員。


◯3番(大庭康一議員) 市長にちょっと再確認、当たり前のことを再確認しておきたいと思うんですが、ご案内のとおり、行政の原点というのは公正・公平です。公明正大に執行されなければならないと。このことについては多分ご異議がないと思うんですが、先ほど私が冒頭取り上げたことを含めて、それからほかの議員の質疑なり答弁をお聞きして、残念ながら全くそうじゃないという、そう執行されているということではちょっと思いが至らないんです。
 ですから、いわゆる隠し事のない執行を、ぜひこのかんぽの宿取得について市民にオープンにしていただきたいと。そうでないと、また何か裏であるんじゃないかと。前の市長の言葉でいうとげすの勘ぐりというんですが、そういうことでないようにひとつ再確認を市長にしておきたいと思います。当たり前の答弁を一つお願いをします。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 いつもオープンにしっかり説明をしてまいりました。昨年の11月25日からもう皆さんの前にしっかり説明をしてきょうに至っているわけでございます。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。11番吉田貞子議員。


◯11番(吉田貞子議員) 今のお答えだったんですけれども、私には先ほどの経過からいきますと非常にそれには疑問を感じる部分がございますが、先ほど来出ておりますので、時系列的にお聞きいたしました中でも根拠などをお示しいただきたいということで私お話ししましたが、これまで皆さんも事業計画の根拠など、どのようにこの経過の中でこの事業計画に至ったかなどというのは皆さんもお聞きになっているんですけれども、これまでずっと我慢して皆さんの質疑を聞いておりましたけれども、明確には私最初に聞いたときから答えがないようなのでお尋ねしたいと思います。
 2月議会では私と高橋議員、お互いにこのかんぽの宿の利活用に関しての質問をいたしました。その中では、こういった検討会議の内容などは情報収集中だからどうかご勘弁してほしいというようなそういう答弁で、一切検討内容が言われておりません。何回か私も高橋議員も聞きましたけれども、なかったわけです。その中で、先ほどの経過の中でどういう内容で話されたのかということは利活用について話しましたと、それだけなんです。そんな答弁ないと思うんです。利活用に関してどんな検討をしたか、それを2月議会で私も聞いているんです。それについてもう少しきちんとお答えいただきたい。
 例えば刈田病院の跡地のときにも、あそこはもっと、今はあの建物だけでももっとグループホームもやる、もっと介護の拠点として旧刈田病院跡地はこれからどんどん介護の拠点となっていくんだという話がありましたけれども、現時点ではあの提示があった以降に全然変わっていないというか、そういった膨らんでいくような計画にはなっていないわけです。
 ですから、ここで先ほど5万人、8万人と言ったのも、市長は5万人とお答えしているんです。私は8万人ではないかというような中で、その中でも宿泊客と日帰り客がいるけれども、交流人口としてこの宿泊棟としての意味があるのか、そして日帰りとして保養の意味があるのかという問いかけに対しても、何にも答弁はございませんでした。
 今回の今まで皆さんが質疑をなさった中でも、何で福祉になったか、その点は明確な理由は私は感じられないんです。そして、市民の方々が出した要望書にも福祉という言葉は確かにありますけれども、私たちには全然話がないうちに、白石はこういうことを考えているんだねということで要望書の中に書いてあるので、私も「ああ、そんなことがもう検討されているのか」と、実質ここでも驚いているんですが、指定介護老人福祉施設、介護老人保健施設、指定介護療養型医療施設などの介護保険施設、あるいは施設をそのまま受け継いで宿泊を伴う施設にするなどと、いろいろなことがやはりまだ書いてあるんです。その中で市がなぜ今回のこの「福祉の郷」構想に至ったかということを、検討会議の中でどういうふうになったのか、具体的にきちんとお話しください。そして、どういうめどがあるのかをまずお尋ねしたいと思います。先ほどの福祉法人の主要メンバーもお話しできないというようなことで、本当にこの認可がおりてきちんと進んでいくのか、非常に不安なままでは私たちは判断するのは非常に難しいということをきちんとご理解いただいて提示していただきたいと思います。
 それから確認ですけれども、私たちにはこれまでには話がなかったこの建物は譲渡、土地は無償貸与、建物の改修費は法人負担、この確認をまずさせていただいて、それから源泉はこの建物の方に入っているのか、それの確認と、先ほどからもいろいろ今後の関係ということもありますけれども、源泉がありますから大きな改修工事等は今後も発生する可能性があると思います。今後法人がどのように……、市は法人に対して負担していくのか、どのような支援をするのか、再度具体的にお願いしたいと思います。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 2月の議会で当然市としては購入意思がなかった、先ほど来説明を申し上げておりますが、あの時点でも「さあ、どのような使い方をしたら一番いいのだろうか」ということだけだったんです。でも、それに対してやはりあそこは、今でこそお示ししていますけれども、やはり福祉がいいだろうというような内部での協議の結果でございます。
 また、実は2月の時点で……(11番吉田貞子議員「結果じゃなくて、どういう経過でその結果に至ったかを聞いているんです。理由を聞いているんです、それに至った」と呼ぶ)福祉の白石のひまわり福祉センターというグループが施設の実態を視察に来たり、いろいろな話し合いを市に対して動き出してきたということも事実がございます。その中で、やはり福祉としての利活用が一番いいだろうというふうに会議の中では決定をしております。ただ、2月のその議会の時点ではまだそこまでしっかりできるという状況ではなかったですし、価格の状況も公社とのまだ話し合いの最中でしたし、先ほど来申し上げましたとおり市が委託する、そういうものであれば大丈夫だという話だったんですけれども、最終的には行政じゃなければ随契はしないという郵政公社からの達しで白石市がするというふうに決めたわけでございます。
 あとリフォームに関しても、これは当然のごとく、きょう現地調査してわかるとおり備品も一切ございません。今後どんな事業を展開をするにしてもリフォーム費用を相当要すると。それで、施設は無償譲渡したいと市では考えております。
 以上でございます。(11番吉田貞子議員「源泉も入っているんですか、建物に。聞いているんですけれども、先ほど。答弁をしてください」と呼ぶ)


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 源泉も含めてでございます。


◯菅野浩一副議長 11番吉田貞子議員。


◯11番(吉田貞子議員) 最後の方で聞いたもう1点の方が、結局ほかのNPOで白石がやっているところでも、改修工事になったときに大きく毎回毎回負担しているというようなところで、幾らだったら改修工事まで市が出すんだというような話が出ている施設というか、支援しているところがございます。ですから、今回のその建物・源泉が無償譲渡、土地は無償貸与、建物の改修は法人負担、そして今後の大きな改修工事等もその法人が担っていくのか、そのためにはどのような支援をするのかということで、ほかの支援があるのかということを再度お尋ねしたいと思います。
 こちらの構想でいくと老人福祉センターの開設、生きがいデイサービス、老人クラブに対する援助など、あとは小規模多機能も入ってくるんでしょうか。こういったものが利活用の中では市が支援する部分とも考えるんですけれども、市の支援というものをどのように考えているのか再度お尋ねしたいと思います。


◯菅野浩一副議長 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 当然これらの事業につきましては県とも現在協議中でありまして、はっきりした確定ということではございませんけれども、ただいま申し上げましたような老人福祉センターでありますとか老人クラブとか生きがいデイサービスというものは、一般的に考えられるのは市からの委託ということも当然考えられるということでございます。
 以上です。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。(11番吉田貞子議員「大きな改修工事に対してもどのような支援があるのかということを聞いているんですが、それの答弁はありませんか」と呼ぶ)
 佐藤民生部長。
   〔佐藤正男民生部長登壇〕


◯佐藤正男民生部長 ハード面の改修費については市は負担しないと、先ほど来からお答えしているとおりです。


◯菅野浩一副議長 ほかにありませんか。15番鈴木亨議員


◯15番(鈴木亨議員) ただいま吉田議員からの質疑に対して、今度の契約の中に源泉が入っているかというようなことでございましたので、このお湯につきましては何といいましても今度の問題とは切り離すことのできない重要なことだと思います。先ほど佐藤愿議員からも温泉のですか、何度か、この50何度だかのお話ございましたが、私これに関連いたしまして五、六点簡単にご質疑申し上げますので、再質問しませんので、簡単にまたこれご答弁お願いしたいと思います。
 この薬師の湯は、市が最初にボーリングしたのが昭和35年ころだと思いますが、その後お湯の量が少なくなりまして新薬師の湯としてボーリングしたのが昭和57年ころと思います。それも恐らくまた出なくなりまして、郵政公社としては新しく再ボーリングをしたと思いますが、それはいつころだったですか。
 2番目にこの温泉の湧出量でございますが、先ほどの回答を聞いておりますと毎時2トンから3トンということでございますが、温泉の分析表には毎分とありますが、毎分では表示できないのか。
 あと3番目、湧出量はボーリングしたときと変わりはありませんか。
 4番目は、会派会長会議では効能が強いので薄めて使用しているとのことですが、どのようなことなのかわかりやすくご説明をお願いしたいと思います。
 5番目は、お湯がぬるいので加温をして使用をしていると仄聞しておりますが、このことは事実ですか。もし加温しておるんであれば、参考まで加温の料金は年間どのくらいかかっているのでしょうか。
 6番目に、これは大事なことなので、温泉が出なくなった場合の対応はどのように考えておりますか。
 以上、6点につきましてご質疑を申し上げます。よろしくお願いいたします。


◯菅野浩一副議長 風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 お答え申し上げます。
 温泉のボーリングをしたのはいつごろかというご質疑に対しまして、平成12年の夏ごろから掘削を開始して、平成13年2月ごろからくみ上げているとのことでございます。
 また湯量に関しまして、温泉をくみ上げ、一たん市道のわきにある11トンの受水タンクにため、その後2階のおふろのわきにある6トンタンクに入れているそうでございます。タンクの温泉が少なくなると入る仕組みになっており、たまっている状態ではくみ上げをされていないそうでございます。よって、常時毎分幾らくみ上げているかということでございますが、平均すると1時間に2トンから3トンということになるということでございます。
 湯量はボーリングしたときから変わりはないのかというご質疑ですが、ほとんど変化はないということでございます。
 効能が強いので薄めているんではないかということですが、効能が強いので議員がおっしゃるとおり薄めて使用しているんではなくて、温泉をくみ上げ、ポンプが1年2カ月で温泉成分が濃いためかスケールがたまり、目詰まりを起こしました。そこで新たに井戸を掘り、水で薄めたところ、その後2年5カ月は目詰まりを起こさなかったそうでございます。
 お湯がぬるいので加熱して使用してというご質疑でございますが、先ほどお答えしましたとおり最初のタンクは53度、2階のタンクは40度から43度ですので、ふろでは加温しています。ただし、ボイラーは暖房、給湯にも使用しているため、ふろだけの金額は出せないそうです。燃料費は年間 700万円前後だそうでございます。
 温泉が出なくなった場合の対応についてでございますが、現在のところ温泉が出なくなるとは考えておりません。
 以上でございます。


◯菅野浩一副議長 ほかに質疑ありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯菅野浩一副議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております第51号議案については、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯菅野浩一副議長 ご異議なしと認めます。よって、本案については委員会付託を省略することに決定しました。
 この際、暫時休憩いたします。
     午後3時48分休憩
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     午前3時50分開議


◯菅野浩一副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。
 1番佐藤愿議員。
   〔1番佐藤愿議員登壇〕


◯1番(佐藤愿議員) 第51号議案・財産の取得について反対の討論をいたします。
 反対の最大の理由は、市長の答弁があいまいで明確さに欠けるからであります。今後どれだけのお金がかかるのか、どういう事業が確実にできるのか、事業も今後の経費も全くあいまいなままにこれに賛成してほしいというのは、これはやはり無理であります。非常に今後の、今後こうしたいという自分の希望を述べて、それでそれに賛成してほしいというのは私は無理だと。
 どうしてそういうふうにあいまいでいけないかといいますと、議員各位もご存じのとおり、私たちの白石市は既にスパッシュランドを抱えております。スパッシュランドに今度はかんぽの宿と、二つ抱えるわけでございます。そして、そこに金をかけていくということは、一方では現在市の財政大変だと言いながら、二つもこういう施設を持つというのはよほどの覚悟の要る話である。したがって、私は税金出すのに反対じゃないんです。出すとすれば幾ら出すことになるのか、そしてどういう状況になっていくのかという計画が明確でなければ、私はこれに賛成するわけにはいきません。
 経過についても、最初はきちんとこれを購入する意思がないということを公社の方に伝えました。しかし、ある時点でそれが変わりました。その変わった後で、先ほどの市長の答弁を聞いていますと、買うということが決まってから、その方向で動いてから地域の要望書が出てきたり、さらにまたこの福祉で使っていこうという話が出てきたり。福祉でやろうと言って、今福祉にこういう問題を市で抱えているからあそこを購入して福祉をやるんじゃないんです。買うということに最初に決まって、それから福祉をやろうという話です、これは。さっきの市長の答弁はそういうことです。私は事務所に行って聞きました。「何か介護関係で困っていることあったのか」と言ったら、「それはわからない」と言うんです。つまり、買うことが決まってからいろいろな理屈がついてくるというのが私の印象であります。これも反対する理由であります。
 それから、そもそも郵政公社があそこをなぜ手放すか。明々白々。お荷物だからです。お荷物だから手放すのです。お荷物を引き受けるときは、そのまま全部やっていけるなんて、そんな答弁をしていいなんていうのは、私はやはり少し考えてほしいと思います。それはそのままではできないということです。これはやはりどうしても、それこそリストラクションです、もう一回つくり直さなければならない。だから、ある部分は切り捨てるということが当然出てくる、ある部分はきちんと活用していこうということが出てくる。それが全然はっきりしない。こういう状況でこのままこの事業に賛成してほしいと言われても、私は甚だ、こういう言葉使ってはいけないとは思うけれども、そういうずさんなそういう提案だけで、それにただ従っていけばいいというふうには今の市の状況はなっていないというふうに思うわけでございます。
 以上によって、私はこの反対の理由は終わりますけれども、金を使うなとか、何が何でも反対ではございません。ですから、きちんと検討して積み重ねて、そしてやっていただきたい。そうでなくて、ある日突然ぼんと出てきて、後からいろいろな理屈がくっついて、それで賛成しろというこういう話は二度と持ち出さないでいただきたい。
 以上で討論を終わります。議員各位のぜひともの賛成をお願いいたしまして討論を終わります。


◯菅野浩一副議長 以上で通告による討論は終わりました。よって、討論を終結いたします。
 採決に入ります。
 ただいま議題となっております第51号議案についてはご異議がありますので、起立により採決いたします。
 本案については、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
   〔賛成者起立〕


◯菅野浩一副議長 起立多数であります。よって、第51号議案は原案のとおり可決いたしました。
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◯菅野浩一副議長 お諮りいたします。この臨時会において議決されました各議案の字句、条項、数字その他整理を要するものについては、その整理を会議規則第42条の規定に基づき、副議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯菅野浩一副議長 ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字その他の整理は、副議長に委任することに決定いたしました。
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◯菅野浩一副議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
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 市長のあいさつ


◯菅野浩一副議長 この際、市長からごあいさつしたい旨の申し出がありますので、発言を許します。風間市長。
   〔風間康静市長登壇〕


◯風間康静市長 本日ここに、第 360回白石市議会臨時会を招集いたし、提案いたしました9議案につきましてご審議を賜りましたところ、原案どおり可決いただきましたことに対し、心より御礼申し上げます。取得する財産につきましては、目的に沿った利用により住民福祉の向上に努めてまいります。議員の皆様には今後とも変わらぬご協力、ご鞭撻をお願い申し上げまして御礼のあいさつといたします。ありがとうございました。
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◯菅野浩一副議長 これにて第 360回白石市議会臨時会を閉会いたします。
 皆様方の格別のご協力に対して、心から感謝を申し上げます。
 大変ご苦労さまでございました。
     午後3時57分閉会



 地方自治法第 123条第2項の規定によりここに署名する

 白石市議会 副議長  菅 野 浩 一

       議 員  制 野 昭 市

       議 員  鈴 木 康 弘