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宮城県 気仙沼市

平成21年第21回定例会(第4日) 本文




2009年03月04日:平成21年第21回定例会(第4日) 本文

     午前10時02分  開 議
◎議長(村上俊一君) ただいまの出席議員数は30名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


◎議長(村上俊一君) 本日の欠席届け出議員及び遅参届け出議員はございません。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、25番小山和廣君、26番小松紀昭君を指名いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めましたところ、お手元に配付の名簿のとおりでございますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、報道機関から写真撮影の申し出があり、議長はこれを許可しておりますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) これより日程に従いまして代表質問を行います。
 初めに、信友会代表小松紀昭君の質問を行います。26番小松紀昭君。


◎26番(小松紀昭君) おはようございます。
 信友会を代表し、市長の施政方針について、順次質問を行います。
 地元経済に大きな不安を抱かせた昨年来の燃油の高騰がおさまり、ほっとする間もなく、今度はアメリカ発のサブプライムローン問題と、リーマンブラザーズの倒産などが引き金となり、金融不安が一気に世界経済を包み込んでしまいました。
 日本経済も、百年に一度の未曽有の大不況に巻き込まれ、自動車産業や電気産業など、世界に誇れる冠たる大企業も軒並み大幅な赤字決算が見込まれ、工場の閉鎖や縮小、派遣社員の解雇や正社員の自主退職を促すなど、大きな社会問題となってしまいました。この百年に一度の大不況が気仙沼にどのような影響を与えるのか。
 市長の21年度予算説明では、その具体な対応策が見えておりません。医療の手の届かぬはるか洋上で働く地元船籍漁船に対する自動体外式除細動器AEDの国内初の予算措置など、高く評価される面もあります。一般会計218億8,443万7,000円、特別会計、企業会計を合わせると486億6,125万6,000円。次年度以降、国内経済の見通しがさらに悪化されると予想されます。
 市長は何をどう考え、今回の予算編成に当たられたのかをまずお伺いいたします。
 次に、本吉町との合併でございます。
 紆余曲折いろいろありましたが、本年9月1日、めでたく合併の運びとなります。鳩山総務大臣が先日の記者会見で、平成の大合併はこれで終わりにしたいとの談話を発表しましたが、まさに滑り込みセーフでございます。
 当局におかれましては、電算など事務作業は順調に進んでおりますか。年度末、各自治体新年度予算議会となり、新聞等でいろいろな動きが報道されております。その中で、特に目を引いた記事は、本吉町の森町長さんが、鈴木市長の了解を得て来年3月まで1年間の予算編成を行い、臨時議会を開催されていることが報じられております。このことについて、村上議長が真意を伺ったところ、市長は政治判断をしたと答えたそうですが、その政治判断とはどのようなことなのかをお伺いいたします。
 次に、三陸縦貫自動車道についてお伺いいたします。
 北から南から、工事のつち音が日増しに大きく聞こえ、伝わってまいりました。本吉気仙沼道路の用地買収は進んでいると思いますが、工事着手の見通しはどうなっておりますか。また、県内基本計画区間のまま残されている区間の整備計画の格上げの見通しはどうなっているのでしょうか。
 次に、大島架橋についてお尋ねいたします。
 平成30年度完成に向け、鋭意取り組んでいることに感謝を申し上げます。昨年2月の説明会を受け、本当に橋がかかるのだとの安堵感が1年後の今、まだあと9年もかかるのかと考えると、西日本各地の離島橋の数と比較、何と悠長な計画だろうとため息が出てまいります。大島振興と架橋を考える懇談会、地元大島の人たちといろいろ意見交換が行われておりますが、それをどのような形で具体のものにしていくのでしょうか。
 観光振興が叫ばれている今、この架橋が果たす役割は離島の解消だけではなく、東京以北離島にかかる橋として、この地方最大の観光戦略に位置づけ、さらなる促進運動につなげる考えはございませんか。
 架橋へのアクセス道路の準備が進められておりますが、肝心の橋のタイプがいまだ示されておりません。いつの時点で発表されるのでしょうか。
 次に、産業振興についてお尋ねをいたします。
 先日、昨年の気仙沼魚市場の水揚げ金額が、北海道根室港に抜かれた第2位に修正され、少し気落ちいたしましたが、280億円を超えた快挙は厳しい環境下に置かれ、明るいことの少なかった気仙沼の漁船漁業や、経済界に一筋の光明を見つけた思いであり、まことに喜ばしい限りでございます。ことしこその新たな目標もできました。業界はもとより、市民挙げての努力に感謝しなければならないと考えます。しかし、今後に向けての課題もまだまだありますので、何点かをお尋ねいたします。
 今、気仙沼港遠洋マグロ、近海マグロ漁船の減船問題で大きく揺れております。今回の減船は、気仙沼市魚市場に直接水揚げをしている地元近海マグロ船も対象となっており、近々減船名の発表がなされると思います。その際、国県より救済交付金及び処理費交付金が交付されますが、国の交付金3分の2のみでは負債の整理は及ばず、県交付金の3分の1の負担割の見直しが急務かと考えられます。このことは、県内3漁港とも同じですので、昨年の燃油高騰時に足並みをそろえた連携を取り合い、もう一度県知事に対し訴える必要があろうかと考えます。また、離職船員対策と関連産業にどのような支援策をとるおつもりでしょうか。
 次に、係船岩壁の狭隘についてお尋ねをいたします。
 天然の良港である気仙沼港。全国の漁船が水揚げをし、その疲れた船体を安心して休める港として、北海道から九州、沖縄まで日本全国の漁船に大いに利用され、また慢性化した係船岩壁の狭隘化は、これから減船で母港に帰港する地元船などに大きな迷惑をかけることが懸念されます。
 先日開かれました漁港利用協議会の役員会でも、この対応策に苦慮しておりました。港を管理する県と本腰を入れた協議の必要性を感じました。この状態を放置しておきますと、盛漁期の漁船誘致にも大きな影響を及ぼしかねない深刻な問題となることが懸念されますので、お考えをお尋ねいたします。
 魚市場2期工事が行われております。
 私たち信友会では、2月3日、4日と昨年完成した沼津魚市場、イーノを視察してまいりました。市場機能、建物の規模は気仙沼とは違いはありますが、水産物を消費者に安全に届ける意識の高さに感心してまいりました。マグロなどの競り場は空調設備が整い、真夏でも18度以上にならないよう断熱パネルと空調で室温管理がなされ、カモメやカラスに場内に入られぬよう、ふん害対策が完璧になされております。
 気仙沼魚市場に夏場のバチ、マグロなど、高級魚の鮮度保持対策としてこのような低温設備のある部屋の設置が待たれます。昨年もこの問題を提起しており、卸売業者と相談して考えるとのお話でしたが、どのようになっておりますか。このことは生産者、乗組員、消費者ともに望んでいることでございます。
 次に、食の安全安心についてお尋ねをいたします。
 今、当市では水産加工品や農産品の食品のブランド化を図ろうと、いろいろ御苦労をなさっております。昨年は、有名料亭の食品使い回しを初め中国ギョーザ、汚染された輸入米、国内の食肉やウナギの産地偽装など、数え上げたら切りがないほど多発いたしました。食の安全安心が今ほど求められていることはございません。
 国内外の多くのバイヤーが参加し、先月開催された地元水産加工品の求評見本市を初め市内の農家や、沿岸養殖漁業者などがいろいろの努力や思考を重ね、愛情を込めてつくった農産物や魚介類を船員憩いの広場日曜朝市を初め八日町のみのり市、新月軽トラ市、大島島っこ市など観光客や市民に新鮮で安価な食材を届け、大変な好評をいただいております。気仙沼ブランドのおいしさと安全安心、そして市民に元気な活力を与えてくれております。しかし、問題がないわけではございません。今後これらの団体の活動を活力あるまちづくりに生かすために、どのような支援をなさっていくおつもりなのでしょうか、お尋ねをいたします。
 次に、林業についてお尋ねをいたします。
 国内の林業は、木価の低迷と安価な輸入木材に押され、後継者不足や林業離れに拍車がかかり、手入れの行き届かぬ山林が各地で見受けられ、当地方においても同様の状況となっております。山に木がないこの地球の砂漠化や温暖化の大きな要因の一つと言われ、地球を緑にしようと世界規模の取り組みも始まっております。
 市の森林整備計画は10年を1期とし、5年ごとに策定する計画であり、本年度が改定期でございます。今後の林業支援にどのような手だてを考えておりますか。
 また、本吉町との市町合併が目前に控えておりますが、森林組合の合併はどう考えておりますかお尋ねをいたします。
 次に、昨年の仙台・宮城デスティネーションについてお尋ねをいたします。
 JRが主催し、19年のプレデスティネーション、20年の本番と2カ年続いて実施されました。気仙沼地域にもたらした効果をどう評価しておりますか。また、成果についてどのようにとらえておりますか。
 今年度はその成果を踏まえ、本地域の特性を生かした誘客、宣伝や受け入れ体制の充実とあわせ、ポストDCの取り組みを進める観光施策について、そういう説明がなされておりました。ポストDCの参加自治体はどの程度なのか。まだJRの参加については態度表明はないと仄聞しておりますが、どのようになっておりますか。
 通年観光地づくり及び体験旅行の取り組みについてお伺いいたします。
 伊達な広域観光圏により連携を深め、交流人口の増大に努めるとしておりますが、具体的にはどのような手法を考えておりますか。この広域的観光戦略に重要な位置を占めておりました平泉の世界遺産登録が見送られました。この戦略に与える影響をどのようにとらえておりますか。
 また、地域観光協会の統合についてどのように考えておりますかをお尋ねします。
 次に、市立病院についてお尋ねをいたします。
 岩手県立病院の医師不足が大きく取り上げられました。また、全国各地の自治体病院の経営難、医師不足も大きな社会問題となっております。このような状況下、当市では老朽化の進んでいる市立病院の移転新築計画に取りかかろうとし、コンサルに新病院建設事業基本構想・基本計画の策定を依頼しており、11月末には詳細な構想案が示されると思います。百年に一度と言われるこの大不況の時代に、巨額の予算の伴う新築移転計画、医療を取り巻く社会的な背景など、先行きの不透明感などもあり、私はもう一度計画を洗い直す時間的余裕が必要かと考えますが、いかがですか。巨額なツケを後世に残すようなことだけは避けなければなりません。
 次に、市立病院給食委託先変更により、納入業者が困惑との地元紙の記事に驚いたのは、私だけではなかろうと思います。
 議場でもさまざまな議論がなされ、当局の説明にもこのような弱い立場の納入業者が泣かされるような事態の予測はありませんでした。どのようなお話であったのか経過をお知らせください。
 次に、保健福祉についてお尋ねをいたします。
 世界一の長寿社会となりました。一方、介護にまつわるいろいろの出来事が社会問題となっております。介護保険とは何だろうとおしかりを受けることもたびたびでございます。高齢者を前期と後期に分けるなど人の心を逆なでし、厚労省社会保険庁は年金問題だけでなく、常に世間の批判の矢面に立っております。私の周辺にも高齢者の介護で家庭が崩壊寸前ですとの訴えが寄せられております。
 現在、市内施設に入所し介護を受けている人、また入所待ちの人はどのような割合になっておりますか、今後の見通しもあわせてお示しください。
 妊婦健診公費負担についてお尋ねをいたします。
 少子高齢化社会を食いとめようと、政府は新たな妊婦健診の補助制度を打ち出してまいりました。現在の健診回数を大幅に上回る回数と、その全額を国庫補助するとのことですが、平成21年と22年度の限定版でございます。少子化担当大臣まで置いて、これ以上の少子化を食いとめなければならないという政策とは思えません。23年度以降はもとに戻すととらえていいのか。あわせてお伺いいたします。また、ここ数年の市内新生児出産数もあわせてお示しください。
 次に、住みよいまちづくりについてお尋ねいたします。
 第44代合衆国オバマ大統領が就任演説で、私たちのエネルギーの使い方が間違っていた。私たちは地球を脅かしている。その証拠が毎日のように明らかになっていると、グリーンニューディール政策、緑の資本主義政策を打ち出しました。
 市内でも有数の車両保有事業所としての気仙沼市、エコドライブに対する取り組み、どのように考えておりますか。
 県では、本年度更新対象の公用車160台をハイブリッドに切りかえ、保有車の17%になるとのことです。どのような対応をとるおつもりですか。
 河川改修についてお尋ねをいたします。
 大川、神山川の河川改修は計画的に進められ、大川右岸、神山川左岸の工事は8割方完成、下流域南郷地区の市民の皆さんは、大雨による川のはんらんと津波災害という心配事から解消されました。一方、地域内を流れる渋抜川は、隣接する上流神山地区内の河床に設置した水質浄化用カキ殻の劣化が激しくなり、今回撤去されるとのことですが、撤去後の計画はまだ示されておりません。暗渠化についての年次計画を策定する時期に来ていると考えますがいかがでしょうか。
 下流域神山川に通じる渋抜川の排水ポンプ計画はどのようになっておりますか。県との打ち合わせを含め現状をお知らせください。
 ガス事業民営化についてお尋ねをいたします。
 都市ガス事業の経営は、各自治体とも民間移譲を進めようとしておりますが、市営仙台ガスなどでは移譲先との話し合いがまとまらず、断念したとの報道がなされております。
 当市でも民営化すべく、少しでも受け入れ側にとって条件面で受け入れやすい状況をつくるため、熱変などに10億を超える多額の経費を投入し、平成19年譲渡先をプロポーザル方式で求めましたが、応募先との話し合いまでには至らず、現在に至っております。
 その後もガス事業を取り巻く環境は厳しさを増し、好転の兆しは見えておりません。民間業者を圧迫しない範囲での事業継続は限界に来ているようにも見受けられます。この不況下、民間移譲も進まず、売り上げもこれ以上の伸びを求めるのは難しい状況となっている市ガス事業。民営化の展望と今後の見通しをお示しください。
 学校給食についてお尋ねをいたします。
 (仮称)中央給食センターについて、市長は早期に事業着手するよう努めてまいりますと具体の内容には触れず、老朽化した調理場の設備更新は行っていくと述べるにとどめております。
 給食センターは新市建設計画の後期に位置づけられておりますので、まだ早いとの考えかもしれませんが、県内中学校で給食のない自治体は幾つありますか。子供も親御さんたちも、首を長くして待っていることを忘れているわけではないでしょうね。子供たちにとって教育と食育、切っても切れないくらい大事なことなのです。市長の考えだけでもお示しください。
 次に、少子化に伴う小学校再編整備についてです。
 ここ数年の小規模小学校入所児童の減少は、予想もつかない速さで推移し、学校教育の根源を揺るがせかねない地域社会の大きな問題となっております。一朝一夕で結論づけるような問題ではございませんが、いずれも避けて通ることのできない地域社会の大きな課題でもあります。将来的なあり方を含め考えをお示しください。
 最後に、定額給付金についてお尋ねをいたします。
 いろいろのいわくつき定額給付金。きょうも国会でまだ審議中です。昨日、追加提案として追加されましたので質問を行います。
 この給付金、1万2,000円と2万円の二通りに分けられ、市内での総支給額はどれぐらいになりますか。また、全国の自治体事務作業にてんやわんや悲鳴を上げられているようですが、当市での準備状況、年度内支給見通しはどうですか。効果のある使い方を考えている自治体もありますが、そのような考えはありませんか。また、当市では1年以上の長期航海の船員もおります。そのような人たちへの対応漏れのないようお願いし、私の質問を終わります。


◎議長(村上俊一君) 信友会代表小松紀昭君の質問に対し、当局の答弁を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 小松議員さんの御質問にお答えをいたします。
 初めに、市長の政治姿勢についてでありますが、新年度予算につきましては、第1次市総合計画並びに新市建設計画に基づき、唐桑、鹿折小学校建設や市道整備、また魚市場整備等の産業振興、市民の健康を守る地域医療の確保や市立病院建設に向けた対応等々、住民福祉の向上に意を用いたところであります。
 次に、本吉町との合併についてでありますが、同町の新年度予算は合併を控えての最終予算となることから、本吉町長から予算編成に当たって意向を伺ったところ、新市建設計画推進を基本としたいこと、また急激な変化が生じないよう、またスムーズに合併が進行するように、激変緩和措置の一環として考えてほしい。そして財政調整基金は2億円程度確保したい等々、以上の点からよろしくお願いしたい旨のお話がございました。
 私もこれまでの経過をかんがみ、やむを得ないものと判断をしたところでございます。
 次に、三陸縦貫自動車道についてお答えをいたします。
 本吉気仙沼道路につきましては、現在家屋移転や用地買収の交渉を進めており、ある程度用地買収が進行した時点で、工事に着手する予定であると伺っております。また、基本計画区間の整備計画への格上げにつきましては、現在国土交通省において事業化に向けた検討が進められていると伺っております。
 次に、大島架橋についてお答えをいたします。
 大島振興と架橋を考える懇談会では、架橋整備に伴う社会的影響や、地域振興策等の課題の整理を行い、課題解決に当たっての地域住民、産業界、行政の役割を明確にし、具現化に向けた対応を図ることとしております。また、大島架橋は当地域の重要な観光資源となるものであり、平成30年度とされております完成予定年度が早まるよう、今後とも市議会を初め市民及び関係団体と連携し、促進運動や要望活動を行ってまいります。
 なお、架橋のタイプにつきましては、平成21年度に検討する予定であると伺っております。
 次に、産業振興についてでありますが、このたびの減船に係る不要漁船処理費交付金につきましては、3分の2に相当する額が国から助成されます。
 本市といたしましては、残りの3分の1について、県に対し助成されるよう県内の関係自治体及び業界と一体となって強く要望してまいります。
 離職船員及び関連産業への対策についてでありますが、関係機関、団体と連携を密にし、技能取得への支援や情報提供に努めるとともに、なお一層の漁船誘致に取り組んでまいります。
 次に、係船岩壁の狭隘化についてでありますが、去る2月19日に開催された気仙沼漁港利用協議会の全体会議の中で、係留船の調整等について協議を行い、26日には係留状況等について現地で確認をしております。この結果を踏まえ、対策に関して再度検討することとしており、さらに今後減船となる他港の所属船につきましては、船籍港に帰港するよう関係団体を通じ要請する予定としております。
 本市といたしましては、今後とも県及び協議会と協調しながら係船に影響が出ないよう努めてまいります。
 魚市場における夏場の鮮度保持対策につきましては、まず水揚げ時間の短縮を図るため、これまで効率的な方法に関して、卸売業者とともに検討してまいりましたが、対応策が見出せない状況にあります。今後とも効果的な対策の検討を重ねてまいります。
 次に、食の安全安心についてでありますが、直売は地元産の消費拡大、地域経済の活性化につながり、さらには農家の耕作意欲の向上を図る観点からも重要な取り組みであります。今後とも消費者ニーズにこたえるべく、関係機関と連携し、栽培技術の指導、販路拡大、研修会等を開催するなど支援してまいります。
 次に、林業についてでありますが、森林の有する広域的多面的機能の向上を図る観点から、間伐等の森林整備を確実に実施していくことが必要となっております。今後とも、国県等の補助事業を積極的に活用し、造林や間伐事業などを支援してまいります。森林組合の合併につきましては、組合の意向を尊重しながら、県と連携を図り合併への機運醸成に向け、適切に対応してまいります。
 次に、仙台・宮城デスティネーションキャンペーンにつきましては、10月から12月までの期間中における市内の入り込み数が前年比111%で約1万6,000人増となり、にぎわいの創出が図られました。また、産業間の垣根を超えた連携と、取り組みを実現したことが大きな成果と考えております。
 ポストDCにつきましては、DCに参加した県内すべての自治体のほか、JR東日本も会員として参画される予定と伺っております。
 通年型観光地づくり及び体験旅行の取り組みについてでありますが、旬の食の魅力を情報発信しながら、誘客促進を図るとともに、体験旅行の全市的な受け入れ体制の整備や、体験メニューの開発が進められるよう支援してまいります。
 伊達な広域観光圏では、観光客の滞在促進を目指しており、圏域内をめぐる旅行商品の造成や、首都圏での観光プロモーションの実施などに取り組んでおります。
 また、平泉の世界遺産登録の見送りによる影響はあったものの、2年後の登録実現を見据え、観光圏事業の中で外国人向けのガイドブックの作成や、宿泊施設等における表記の充実など、観光客の増加へ対応した事業を進めることにしております。
 気仙沼観光コンベンション協会と唐桑町観光協会につきましては、両団体の協議により、本年4月に統合する方針でありますことから市補助金を一本化し、引き続き支援してまいります。
 次に、市立病院新病院建設についてでありますが、基本構想・基本計画では、財源等も勘案して策定することとしております。
 次に、市立病院給食委託の経過についてであります。
 去る1月16日に、県内の300床以上の公的病院で、業務を受託している4業者による指名競争入札を実施し、シダックスフードサービス株式会社東北支店に決定しました。その後、2月10日に地元の食材を納入している業者の方々への説明会を行い、受託業者側から衛生管理の徹底、現状との変更点などについて説明が行われました。
 なお、この変更点につきましては、現在市立病院と受託業者との間で激変緩和について協議を行っておりますが、今後地元の業者の方々と懇談し、御理解をいただくよう努めてまいります。
 次に、保健福祉についてでありますが、現在要介護認定者数は2,622人で、市内の施設に入所されている方は21.2%、また入所を希望している方は19.8%となっております。今後も高齢者人口の増加に伴い、要介護認定者も増加するものと予想いたしております。
 次に、国の妊婦健診公費負担拡充の期間につきましては、平成22年度までの期限となっており、23年度以降につきましては、今後国の動向を注視してまいります。また、本市の出生数は平成18年が401人、19年が383人、20年が388人となっております。
 次に、住みよいまちづくりについてお答えをいたします。
 エコドライブの実現やハイブリッド車の導入につきましては、市環境基本計画に定めております。エコドライブにつきましては、アイドリングストップの励行など、職員への周知を徹底し実践してまいります。ハイブリッド車につきましては2台配備しており、今後とも可能な限り導入に努めてまいります。
 次に、河川改修についてでありますが、神山地区の渋抜川暗渠化につきましては、既設水路への仮設の検討をしましたが、強度的に困難でありますことから、新たに護岸を整備して床版を設置する工法や、ボックスカルバートを設置する工法などを検討いたしました。しかしながら、いずれの工法についても地盤が軟弱なため、その対策工法も含めますと相当の事業費を要することから、なお工法や財源も含めて検討を行っております。
 また、排水ポンプ計画につきましては、現在内水の処理量や工法及び財源等について県と協議しており、今後早期に事業着手できるよう検討してまいります。
 次に、ガス事業、民営化についてでありますが、事業展開の柔軟性、需要家サービス、市の財政負担などを考慮いたしますと、事業譲渡方式がふさわしいと考えております。このことから民間事業者が応募しやすくなるよう募集内容の調整を進めるとともに、ガス事業を取り巻く情勢等を勘案しながら、再募集の時期を検討してまいります。
 次に、定額給付金についてお答えをいたします。
 本市における給付総額は、およそ10億1,700万円と見込んでおり、早期の給付開始に向け取り組むとともに、経済の活性化につながるよう地元での使用を呼びかけてまいります。
 なお、給付に当たりましては受給者数も多く金額が大きいことから、適切かつ円滑な事務処理に万全を期してまいります。
 教育関係につきましては、教育長から答弁をいたします。


◎議長(村上俊一君) 教育委員会教育長白幡勝美君。


◎教育長(白幡勝美君) 小松議員さんの御質問にお答えいたします。
 (仮称)中央給食センターの整備につきましては、PFI手法等導入可能性調査結果を踏まえ検討してきたところでありますが、急速な経済状況の変化に対応し、PFI手法から市が直接整備を進めることで検討をしております。
 次に、少子化に伴う小学校再編整備につきましては、全市的な視野に立って継続して対応していかなければならない課題であります。市内の小学校における児童数は、平成20年度から26年度にかけて、6年間で約3割の減少となることが見込まれております。この急激な少子化に対応するため、通学区の見直しを初め近隣の小学校との統合も選択肢に入れて考えていかなければならない状況になっております。
 教育委員会といたしましては、地域ごとの児童数の推移を踏まえ、地域の皆様方に御説明申し上げますとともに、御意見を十分お聞きし取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 26番小松紀昭君。


◎26番(小松紀昭君) 何点か、再質問をいたします。
 まず最初に、市長の政治姿勢についてはわかりました。
 いずれにせよ次年度以降の自由に使える自前の税が、先行き大変厳しいものが予想されます。しっかりした予算編成をお願いしておきたいと思います。
 国、県からもらうお金はいろいろなひもがついておりますけれども、やはり何といっても経済の活性化によって、市税含め自前で使える自由なお金が入ってこなければ、最終的には国の意向、県の意向をすべて丸のみしなければならないような格好になりまして、自治体そのものの自治が危ぶまれます。その辺の考えについてわかりましたので、今後も予算編成に当たっては、市長は気配りのよい人ですから、すべてわかりました、やりますやりますということになっていくと、いずれどこかで暗礁に乗り上げますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
 次に、本吉町との合併が、昨日総務省から官報告示されまして、これはもうどんなことがあっても合併は確実になりました。その合併前の今回の本吉町の予算についていろいろ、市長さんもいろいろ御苦労なさったと思いますけれども、例えば9月以降ですね。合併になります。9月以降の本吉町の予算というのはどうなるんですか。この新しい新市の議会では、その予算についてどういう扱いをするのか。我々は一切、決まったことですから本吉町議会で決めたことですからこの気仙沼市、新しくなってもあなたたちは口は出せませんよと。1回決めたことなんですということなのかですね。その辺がどうなのかわからないんですよ。私たち一番心配しているのはそこなんです。普通でしたら9月までの暫定予算を組んで、そして継続事業、経常的経費、それらについては1年間のトータルで示していいかもしれませんけれども、そうでない各種事業は少なくとも9月1日からは新気仙沼市の中で私は協議すべきではなかったのかなと。
 先日、本吉町の議長さんたちと会いまして、お話ししました。いや、私たちも知らなかったと。ぽっと臨時議会で出されて驚いたという話はしていました。ほかの自治の問題ですから余り詳しく話しませんけれども、いずれにせよ何か、放っておかれたのかなと。やはりこの問題、確かに政治判断かもしれません。政治判断とは私は言えないと思うんですよ。いろいろ議論して賛否があって、その上でどうにもならなくなって市長が私が判断しますというのが政治判断で、一切我々に何も相談なく、ぼんと政治判断しましたから本吉町はこういうふうにやりましたと。これは市長の独善ですよ。我々議会、全部軽視されたということです。9月1日以降どうしたらいいのか私わからないんですけれども、9月1日以降の扱いについてどういう我々が対応し、そしてどういう議会になるのか。その辺の考え方を教えていただきたいと思います。
 政治判断というのは余りよいことではないですね。もしこれが間違っていたら、これ市長最終的に責任を取らざるを得ないんですよ。間違った政治判断されたら困るのは市民でありますから、そういう危険なことだったなと私思うんです。
 逆にこれ、政治判断をしなかった場合どういうことになるのか。私は少なくとも暫定予算を組んで、そして9月からは本予算を一緒になって議会で議論してやるものだと私は思っています。その辺の考え方をお尋ねいたしたいと思います。
 それから、三陸道もわかりました。大島架橋の橋のタイプも、21年度ということで検討しているようですけれども、これある程度絵で示してもらわないとなかなかわかりません。
 それと、大島の人たちのこの間の懇談会でも出されましたようですけれども、離島振興法のあるうちに、離島振興法、橋がかかってしまうと離島振興法なくなりますから、残された期間内の公共的な事業を最優先で大島の部分は進めなければならないのではないかなと。そういうふうに思います。あと、残されている大島の公共事業、今大きいのは田中浜整備なんですけれども、そのほかに考えられる大島公民館とかいろいろありますけれども、そういうものの扱いについてどう考えているのかをお尋ねしたいと思います。
 それから、減船対策でございますけれども、今回の減船の私一番心配しているのは、前回は明らかに2割減船ということで、2割という数字は頭の上にありました。今回は、その2割がないんですね。どれぐらいの減船になるかということで皆戦々恐々としております。気仙沼でも相当数の数が、私が回ってもああそうなんですかというような、前は100隻あれば2割ですから20隻なんですけれども、今回の場合は手を挙げた順序で国が最終的に判断するということですが、ではどれくらい挙がっているのかとなると、正式にはだれもわからない。私も何ぼ歩いても雲をつかむような数字しかないんですよ。まだ水産庁も発表していないし、ここの担当の遠洋北かつを通さないで、直接上部団体へ行っていますのでなかなかわからない。そうすると、さして対応するのも私は大変だと思います。その辺の数字を当局でどれぐらいつかんでいるのかね。もしあったらお願いしたいと思うし、それから県との補助の割合3分の1、これが今の大体国からの示されている額、これの3分の2、3分の1となってくると、とてもではないけれども減船はしました、その処理はできませんということで、そのできませんものが市内の取引業者とかそういうところに全部負担がかぶさっていきます。そうすると、単に船が減るだけではなく、他の気仙沼の業界に飛び火する可能性があります。ここは石巻、塩竈、特産漁港を三つ抱えております。宮城県は。ぜひともこの中でこの問題を、前回の油の問題と同じように足並みをそろえて対応していただきたいと。それも早期にやっていただきたいなと、そういうふうに考えます。
 それから、港の狭隘化。その26日に現地確認、私も呼ばれていましたけれども、残念ながら議会があったので行かれませんでした。その前に私が見た限りでは、今の気仙沼の港にあと何隻入れるんだろうと。係船できるんだろうということで考えました。何隻もないですよ。ほんのわずかです。それもなかなか港の整理がつかないので、大型船と小型船入り乱れて入っています。そういう整理もある程度すると、もうちょっとこう港が利用されやすくなるのではないかなと思いながらも、1回船を係船してしまうと、自動車みたいにすぐ隣に移すというわけにはいかないわけですね。そういう問題も常に言っているんですけれども、なかなからちがあかない。
 きのうの午後には商港に3隻の大型マグロ船が着いていました。今までは出港岩壁なり係船岸壁に縦づけして休む船なんですけれども、休む場所がないんです。これからこれが何隻減船になるかわかりませんけれども、気仙沼の船だけでも相当数数えられます。そのほかに天然の良港ですから、北海道から沖縄まで気仙沼に船を置けばいいんだということで、そういうつながりを求めて船を置く方も結構見受けられます。そういう人への対応ですね。どういうふうにするか。
 なかなか難しいんですよ。その漁港利用協議会の中でも、船をいっぱい誘致したいという業者の人たちと、余り来てもらうと困るんだと。港の狭隘化があって、本当に稼働している船が稼働されなくなるんだという問題、いっぱいあります。船舶仕込み屋さんは船が来てもらえばありがたいんだという。ですから、なかなかその解決方法が難しいんですね。
 ですからもうちょっと港の機能の拡大ですね。根本的に考えてもらわないと、これから産地間競争、大船渡が来年ですか、新しい市場出ます。そうするとこの間見た沼津の市場と同じように、冷凍または冷却できるような部屋を持って気仙沼と比較されます。そうなってくると、いかに気仙沼が有名でもなかなか消費者、それから生産者が大船渡に入った方が高く売れるなというふうになるとそちらに行きますので、幾ら船で努力して短時間に処理し、魚の体温を下げて立派に持ってきても、気仙沼の市場で6時間も7時間も夏場ごろんと市場に並べられると、それだけでも鮮度の落下が見られるんですね。テレビで皆さんマグロの処理状況その他いろいろ見てわかっていると思いますけれども、大間のマグロ、とってすぐ何分後にはすぐ冷却水に入れてもう市場に入って、それがそのまま東京に持っていって入札されるわけですね。気仙沼市のマグロはどうかというと、1カ月前にそうして処理してきてとっても、その期間でさえ幾らかでも鮮度が下がっているのに、また市場に並べられて何時間、それから仲買業者が買って東京に入札をかけるんだと。これは初めから勝負はできません。
 ですから私が言うのは、少しでも安心して生産者が気仙沼に持ってきて並べて入札できるような部屋を、市場を全部空調のきいた部屋にしろとは言いません。気仙沼にマグロが最高上がっても100本と上がりませんから、いい魚は。そういう魚だけでもそういう部屋に処理し、入れてそれから入札をかけるような方法をとれないのか。1回沼津、見てきなさいよ。私も行って驚いたんですから。ちり一つ入りませんよ。全部中は入るようになっていますから。それぐらい消費者に届ける食の安全というものを考えている。
 やはり従来今までこれでよかったんだから、これからもそうやりましょうということでは、私はこれからの競争に勝てなくなるのではないかなと。そういうふうに思いますので、その辺の考えをもう一度やってもらいたいと思います。
 それから、食の安全についてはわかりました。
 林業についても、県その他といろいろ協議しながら合併の話、相手のある話ですから、こちらからだけ向こうからだけという話でありませんけれども、スムーズな合併に持っていけるような措置をとっていただきたいなと、そういうふうに思います。
 それから、観光戦略もわかりました。ただ、私が聞いているのは、唐桑の観光協会と気仙沼のコンベンションは一緒になっているんですけれども、まだ大島と階上が残っていますね。これらをどうするのかという考え方なんです。その辺の考えをひとつ教えていただきたいなと、そういうふうに思います。
 それから観光戦略として、今マグロの減船が叫ばれておりますけれども、この減船が決まると6月まで、大体今6月ぐらいまでですけれども処理しなくてはならない。処理しなければお金が国から来ませんので、いつまでも放っておけないわけですね。すぐ恐らくお金が動くためにはすぐ処理場に持っていかねば。ただここで、今まで稼働してきたマグロ船が次々とスクラップされていくのは私自身忍びないんですよね。そこで、一部の団体の方からマグロ船を1隻購入して、それを気仙沼の漁業歴史館なりマグロ歴史館ということで残していただけないかなというような話があります。早速、私もその話を産業部長にもお話ししました。そうしたら、早速、すぐ鮎川の捕鯨ランドですか、あれの資料その他をいただきました。確かにお金はかかりますけれども、かかるからやらないではなく、どうしたらそういう将来的にこの気仙沼漁業がこうあったんだよというものを残しておくためには、私は何らかの手だてが必要ではないかなと思うんですけれども、その辺の考え方もお尋ねいたします。
 次に、病院建設ですけれども、先日現在の地元の商店街の人、それから各地域の皆さんに呼ばれました。いろいろお話を聞いたし、お話をしましたけれども、あの人たちエゴで言っているんじゃないんですよ。私もそう思う。病院は必要だよと。だけどもう少し私たちに対する説明が、配慮が足りなかったのではないかなというのが不信感の一番大きいところだと思います。ですから、はっきりまだその基本構想・基本設計も出ていないのに、何億かかるのか何百億かかるのかわからない中で云々は出ませんけれども、ただこのような経済状況、出てから基本構想・基本設計が出てから考えてもいいんだろうけれども、やはり莫大なお金ですから100億は超えるんでしょうから、それから超えてどれくらいいくかわかりませんけれども、これ後生にツケを残すようなことだけはやはり避けなければならない。各地のお医者さん不足はどこでも深刻でございます。ですから、建物を建てたからお医者さんが来るという保証はないわけですから、むしろ本当にその辺まで深く掘り下げ、将来的な医療のあり方等が出た段階で、それならこういうふうにやろうという発想があっても私はいいのではないかなと、そういうふうに考えます。
 今の旧病棟、それから新しく建った北病棟の割合を見ますと、恐らく古い方もそれなりのものがあろうかと思いますけれども、新しく北病棟の方だって相当のものがあります。まだまだ立派です。あれまで壊して新しいものを全部建てかえなくてはならないのかなという疑問点がふつふつとわいてまいります。あれを生かしながら物を考えるという方法もあってはいいのではないかなと、私はそういうふうに思いますので、その辺の考え方をお尋ねします。
 それから民間給食、民間委託ですけれども、この間も全員協議会で説明されたので私もわかりました。ただ、一つ心配なのはシダックスさんという会社はでかい会社ですから、自前の工場で何でも出るんですよね。条件としては地元から買ってくださいよという条件はつけたみたいですけれども、地元の業者がその条件に応じられなくなれば、それは自前の工場からすぐ運び込める状態になっているわけですよ。そこでいろいろな条件をつけてきたのではないのかなと。5%、それから支払い日の50日、本来はこういうものは事前にこういう格好でこういう業者に委託、競争入札のときにそれらを知った上でやらなくてはならないと思うんですけれども、今、激変緩和ということで話し合い中ですのでもうちょっと待ちますけれども、その後のことなんですよね、私が心配するのは。納入業者と仕入業者の力の差です。一時的にはそれで了解するかもしれませんけれども、2年後、3年後、ずっとそういう保証があるかというとないんですよ。
 皆さんも御存じのとおり大デパートの仕入れ係、部長か専務か。莫大なお金を持っていましたよね。全部業者からあなたのところは要らないよと、別なところからとりますよというおどかしをかけて、次々バックマージンいただいたんです。そういうことをする会社ではないと思いますけれども、自分の会社にも食べさせるものいっぱいあるわけですから、そういう危険性も私はあると思うので、将来的にわたって市立病院でその辺の保障まで出るのかどうか。通常の状態で、気仙沼の業者が嫌というならこれは仕方がないけれども、通常の状態でないものを持ってきて、気仙沼の業者が入れないというから向こうから持ってきましたというようなことになっては大変だなと私は思います。この間の説明では、相当の納入業者が気仙沼にもありますから、その辺の判断を十分にしていただきたいと思います。いずれにせよ納入業者が一人一人では太刀打ちできるわけではないですから、中にしっかりした気仙沼市が入って、それらの料金までずっと決めていってもらうというような中に立っていただきたいと、そういうふうに考えます。
 それから、特養施設と妊婦健診はわかりました。この間、私の知っている人が98歳と94歳の御夫婦なんですけれども、うちが自営業をやっているんです。2人ともどうにもならなくなった。98歳まで介護保険かけさせて、どこも入るところがないと。これ、なじょなっているんだというふうにしかられました。何のための介護保険なんだと。ですから、そういう施設まだまだ足りないようですから、気仙沼市ももうちょっとこれ真剣に考えていただきたいと思います。いろんなところでそういう話を聞きまして、私も本吉町やそちらの方にも電話をかけました。どこでもいっぱいなんですね。もうちょっとこの介護施設の問題について、真剣に取り組んでいただきたいと思います。
 それから、エコ対策についてはわかりました。市としてはそういうふうにやっていますと、やりますということですけれども、逆に市内の一般家庭、それから市内の事業者にはどういうような指導をしていくのか。その辺の考え方もお願いいたします。
 それから、ガスの民営化、なかなかこれ難しいですよね。片方では民間の業者を圧迫しないように、そして今のものの中で利益を上げるというと、なかなか引き受け手はないのではないかなとそういうふうに感じます。しかし、今地元の人たちを対象に考えるなら、いろいろな考え方があろうかと思いますので、毎年これ水道事業会計から行くんですか。火は水で消せという話がありますけれども、水道会計の方からいっぱいお金を融通しているようですからその辺はわかりますけれども、もうちょっとガスの民営化について真剣に取り組んでいただきたいと思います。
 次、定額給付金、わかりました。きょう通るのかな、国会な。いろいろいわくつきでございますけれども、くれるということですから私も喜んでもらって使いますけれども、ただ心配なのは先ほど言いましたように、独身の船員さんで台湾の船に乗ったり中国の船に乗ったり、気仙沼に住所を置いていますよ。こういう人たちをどういうふうにチェックして、漏れのないようにするのか。それから市内にアパートを借りて一人で住んで、鹿児島の船に乗っている、三崎の船に乗っている、焼津の船に乗っているという船の乗組員がいますからね。そういうチェックをどういうふうにするのか。後でこれ、60日以内ですか申請は。例えばこの人たちが1年後に帰ってきたら、もう申請なしですよね。電報でも受け付けてくれるのかどうか。そういう配慮、そういう事後対策をどうするのかをお尋ねいたします。
 次、学校給食をお尋ねいたします。今、教育長の方から直接整備を考えるという話がありました。大きく進んだなと。この間まではPFIいろいろ考えたようですけれども、そういう整備を考えるということは、合併特例債か何かあるので、これによって早めるという考えでいいんですか。私はそういうふうにとっております。
 それと、小学校の方の再編整備ですけれども、先ほど少子化の出生児の数を見ましても、この子供たちが小学校に入るのは6年後、7年後。そうなると学校どうなるんだろうという心配があります。そして、今鹿折小学校の建設を進めようとしております。鹿折には白山と浦島と小規模校があります。これらの再編まで含めた考えで鹿折小学校の建設計画を考えているのかどうか。それをお尋ねいたします。


◎議長(村上俊一君) 御報告いたします。25番小山和廣君から中座の申し出がありますので、御報告いたします。したがいまして会議録署名議員には、27番千葉 正君を追加して指名いたします。よろしくお願いいたします。
 26番小松紀昭君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。総務部長千葉敏朗君。


◎総務部長(千葉敏朗君) 私からは2点目、重要課題のうち本吉町との合併についてお答えを申し上げたいと思います。
 本吉町の予算について、9月以降はどのように取り扱うのかということでございますが、この考え方、それから経過については、先ほど市長の答弁から申し上げたところでございますけれども、9月以降につきましては本吉の予算を本市の予算に組み入れて実施をするということになります。以上です。


◎議長(村上俊一君) 企画部長大和田一彦君。


◎企画部長(大和田一彦君) 私の方からは、離島振興法に係る部分と、定額給付金について申し上げたいと思いますが、離島振興法の適用が終わる前に公共施設の整備をというお話でございますが、これについては大島架橋と大島振興を考える懇談会等々で現在意見をお願いしているところでございまして、その意見を踏まえて県の役割、それから市の役割、それから地域住民の方々の役割等々が出てまいるかと思いますので、その辺を踏まえて検討してまいりたいとこのように思っております。
 それから、定額給付金のその漁船員さんの単身でいない場合でございますが、本来ですとその家族構成員であれば世帯主本人以外にも、家族の申請は認められておるわけでございます。ただし、そのほかにも今のような実例がございますので、代理の方が可能な場合もあるわけでございますが、ただなりすましということが懸念されておりますので、その辺については個別の相談を受けながら対応してまいりたいと、このように思っておりますのでよろしくお願いいたします。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 建設部長梅津覚太郎君。


◎建設部長(梅津覚太郎君) 大島架橋のタイプについてお答え申し上げます。
 県では、今年度その橋のタイプを検討するとしておりますことから、今後その推移を見きわめながら、発表に当たっては具体的にわかるような方法で示していただけるよう要望してまいりたいと考えております。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 産業部長小山邦良君。


◎産業部長(小山邦良君) 私からは、産業関係についてお答え申し上げます。
 まず、マグロはえ縄漁船の減船の数の関係でございますけれども、情報収集に努めておるところでございますけれども、本市の参加申請につきましては、漁業者から直接中央の漁業団体に申請するというふうな形になっておりますことから、国に提出されてから具体的に出てくるのかなということで、現時点では市といたしましても努めてはいるんですが、把握はできておりませんで御理解いただきたいと思います。
 それから、減船になった場合のスクラップに対するその県の助成の関係でございますが、この件に関しましては業界の方々とも話をしておりまして、議会が終わったら市の方にもお願いに行きたいと。一緒に県の方に要望してほしいという内々ちょっとそういう話もいただいております。先ほど市長が答弁申し上げましたとおり、県内の自治体とも連携をとりながら、県の方に強くその3分の1に対して助成されるよう要望してまいりたいというふうに考えております。
 それから、係船岩壁の関係でございますけれども、前にもお話ししておりますが、その漁港利用協議会の中で話はしておりますけれども、さらにその漁港利用協議会に入っていない団体の方もございます。今度はそういう方々もできるだけ入っていただいて、その岩壁係留場所の確保について、再度話し合って検討していくというふうになっているということでございますので、お話し申し上げておきたいと思います。
 それから、魚市場における夏場の鮮度保持の関係でございますが、この件につきましては卸売業者さんと検討してまいりました。ただ、長時間置くというふうなことなものですから、何とかこれを短くまずできないのかなというふうなこともございまして、塩竈の方に行って調べてみたりしておるんですが、それは残念ながら気仙沼にはなかなか難しいというふうなことになっておりまして、またほかの市場についても、うちの方ではまだ塩竈以外はまだ行っておりませんけれども、気仙沼漁協さんの方でもほか漁船誘致とかそういうときに回ってみたりとかもしておるようでございます。
 なお、この件につきましては、卸売業者さんと重ねて検討してまいりたいというふうに思います。
 それからお話があった、沼津を見た方がいいといいますか、そういうようなお話もありましたので、その辺できたら見た方がいいかなというふうに思いますので、考えていきたいと思います。
 それから、観光関係でございますけれども、唐桑町観光協会さんにつきましては、今度の4月に気仙沼観光コンベンション協会に統合するということで、統合して支部的に唐桑観光協会といいますか、そんな形になるということで今進められております。
 大島と階上の観光協会につきましては、傘下に入っておりまして、あくまでも大島観光協会とか階上観光協会というふうになっておりますけれども、支部的な対応というふうな形になっておりますので御理解いただきたいなというふうに思います。
 それから、減船になったそのマグロ船を観光面に活用できないかという件でございますが、この件に関しましては前にもいろいろ検討した経緯がございますけれども、なお重ねて検討してみたいというふうに思います。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 市民生活部長山内 繁君。


◎市民生活部長(山内 繁君) 私からは、環境対策について一般市民、事業所に対しても取り組んでいただきたいというふうな話でございますけれども、もちろん市民に対して繰り返し繰り返し周知いたしたいというふうに考えております。
 環境基本計画につきましては、概要版を既に全世帯に配布いたしておりますけれども、今度はそれらの実践についてもさまざまな機会をとらえて進めてまいりたいと。また事業所に対しましても、市は率先して行動計画等をつくっておりますことから、それらに倣って事業所においても環境対策を進めていただくように話し合いを進めてまいりたいというふうに考えております。


◎議長(村上俊一君) 保健福祉部長菅原光雄君。


◎保健福祉部長(菅原光雄君) 私の方からは介護の関係についてお答えをしたいと思います。
 先ほど、施設整備について御質問がございましたので、それについては気仙沼、本吉圏域全体において計画的に整備を促進してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) ガス水道部長小山義徳君。


◎ガス水道部長(小山義徳君) ガス事業の民営化についてお答え申し上げます。
 先ほど議員さん御指摘のように、事業譲渡方式を進めるということに対して、非常に厳しくなっているということでございますが、私どももより一層厳しさを増しているのではないかというふうに考えております。
 しかしながら、市長申し上げましたように、状況を的確に判断して再募集の時期を慎重に検討してまいりたいというふうに考えております。あわせまして、事業譲渡方式のほかの方式、いわゆる業務委託方式とかその他の仕様についても検討に着手しておりますので、それも進めてまいりたいというふうに思います。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 市立病院事務部長加賀秀和君。


◎市立病院事務部長(加賀秀和君) それでは、私からは新病院建設事業を推進する時期として、現在は医療環境、それから経済環境ともに非常に悪化している時期であり適当ではないのではないかという点についてでございます。
 病院の建設につきましては、具体的な着手から期間を数えたとしても約10年、これは初期段階での着手を含めますと20年というスパンがかかる事業でございます。こうした期間の中では常に医療環境も経済情勢も変動をすることが必然であるわけでございます。反面で、病院の建物というそういう物理的なものにつきましては、やはり寿命や限界といったようなものもございますことから、また地域にとって必要な医療の内容、これは医療環境が変化しようとも地域にとって必要な医療は医療と。こういったものは非常にはっきりとあるわけでございます。したがいまして、やはりそうした物理的あるいは具体的に必要なものをまず前提といたしまして、それで着々と計画は立てていかなければならないものと判断をいたしております。そうしたことで、現在基本構想・基本計画を進めているという状況でございます。
 なお、北病棟を使用することが可能ではないのかといったことでございます。建築物としての使用は可能でございます。したがいまして、北病棟の使用につきましても基本構想・基本計画の中で検討をしてまいりたいと考えております。
 次に、給食の委託についてでございます。地元業者からの食材の買い上げということについてでございます。
 現在、シダックスと契約を結んでおります期間につきましては、平成21年度から23年度までの3年間の契約となっておりますが、この期間内においては地元業者からの食材買い上げを義務づけをいたしております。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 教育委員会教育長白幡勝美君。


◎教育長(白幡勝美君) 私の方から、教育関連についてお答えしたいと思います。
 市が直接整備を進める上での財源についての御質問でございますが、安全安心な学校づくり交付金、合併特例債が考えられます。
 鹿折小学校の合併に関連する御質問でございますが、鹿折小学校の建設と白山、浦島との合併問題は全く別の問題でございます。切り離して考えております。しかしながら、急激に少子化が進んでいることと、そのような問題は全市的な視野に立って考えることが必要でありますことから、その検討の中には他の小学校と同様に白山、浦島小学校も当然含まれてくるというふうに考えて対応していきたいと思います。


◎議長(村上俊一君) 建設部長梅津覚太郎君。


◎建設部長(梅津覚太郎君) 先ほど橋のタイプの検討時期を本年度と申し上げましたが、21年度の誤りでありますので、おわびして訂正させていただきます。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 26番小松紀昭君。


◎26番(小松紀昭君) ありがとうございます。大分わかってまいりましたけれども、まずわからないのが本吉町の予算の組み立て。ほかの町のことですからね。ここやはり見えないんだけれども、本来私は合併が決まっているのなら、少なくとも9月以降の事業、その他の予算については新しい議会で議論するのが当然だなと思っていますよ。それがそれをそのまま本吉町でやったものを、そのまま引き継ぐと。何のための合併だか全然わからなくなってしまう。そう思いませんか。9月以降の方が長いんですよ。その長い9月以降の予算にこの議会が何ら口を出せない。本吉町で今あるんだから、やっているんだからそれでいいんだということで、あなたたちは黙っていなさいというのは、そのまま実施するんですよということをね。そうすると9月以降本吉町の議員さんがここに来ても、気仙沼のことには一切口を出さないということですか。逆に言えば。ね。そんな話は私はないと思いますよ。だって本吉町の予算を見て、私これどうなっているんですかと私が聞いたって、それは本吉町の議会で決めたことだから余計なことを語りすなと。語られたくないんですよ。そういう自治体の合併ありますか。予算を臨時議会でやるというのも、私も初めてですよ。きのうまでは確かに公的には合併が公になっていませんから、国では。きのうはっきり合併は9月1日ですよと認めたわけですから、何でそんなに急いでやらなくてはならないのかなと。気仙沼市議会、信頼されていないということですね。まさに情けなくなります。ましてや、さきに合併した唐桑町さんに申しわけがない。まさに変な格好になったなと、そういうふうに思いますので、もう少し私もわかった、そうなのかという理解の出るような答弁をお願いしたいと思います。
 それから、減船についてはなかなか今回は数字が出ていませんから、乗組員がどれぐらいの対象者があるのかもまだわからないし、ただ気仙沼の近海船も対象になるということですから、気仙沼の魚市場の水揚げは間違いなくその部分は減るというふうに私はとらえてるんです。それ以上に、あとは輪を広げないようにするためにも、県に対する支援が他の関連業者に波及しないような対応をお願いするためにも、ぜひともここは鈴木市長を先頭に、私たちも応援しなくてはならないし、あわせて他の石巻、塩竈とも連携を取り合って進んでいってもらいたいと思います。間違いなく国の補助だけ、そして県の3分の1だけでは負債が相当残るということですから、その負債が気仙沼市の他の関連産業、そういうところに及んだ場合どうなるかというのは、私が言うまでもなく皆さんは御存じのとおりですから、ひとつ本腰を入れて頑張っていただきたいと、そういうふうに考えます。
 それから、港の狭隘化ですね。私この間見た段階では内湾のあそこを開放してもらわないと今回のこの措置、難しいのではないかと思います。今までの状態で内湾は大型船には使わせないよということになると、確かに大島汽船の航路がありますから、なかなかそうと思いますけれども、そうするともう既に今商港にいる3隻の船だって、どこに行ったらいいかわからなくなるんだな。岩手の船と、それからどこの船だ。気仙沼の船が1隻いましたけれども、それから岩手の船ともう1隻いましたね。そういうようないろんな問題あります。これからカツオ船の盛漁期になって、カツオ船が入ってくる。水揚げする。さあどこに行って船をつけてふろに行こうか、買い物に行こうか。船をつける場所がないんですよ。そうなるんだったら、初めから気仙沼でなく大船渡に行こう、石巻に行こうということになりますよ。間違いなく。そういうものを考えて、それらのことのないようにやっていただきたいと。
 それから、市場もそのとおりです。東京の築地の市場ね、あそこはでかいビニールで、高いんですけれども、低温の、部屋ではないんですよ、厚いビニールで冷やしているんです。そこで日本じゅうの方から来たマグロとか何かを、そこで入札するんだね。東京の築地でも。やっぱりそれを見ていないということはおかしいですよ。今まで何もなかったからそれでいいんだじゃなく、あしたにでもすぐイーノ、行ってみらいん。すぐわかりますから。気仙沼の旧態とした市場を建てていると。向こうはもう最先端ですよ。そういう考え、発想の転換をしていただきたいと。そういうふうに考えますけれどもいかがでしょうか。
 観光協会の合併はわかりました。私のちょっとミスです。その辺についてはわかりました。
 それから、病院建設ですね。確かに事務部長の言うとおりな面もありますけれども、いずれにしても計画は計画として立てなくてはなりませんけれども、この今の状態でなりふり構わず進むというようなことだけは私はやめてもらいたい。1回立ちどまって、この百年に一度の大変革がどうなるか。落ちついて、そして医療の今いろんな改革をしていますけれども、医療分野でも。それらが落ちついてからでも私はいいのではないかなとそういうふうに思います。
 それと、さっきも言いましたけれども、地元の人たち何もかにも反対ではないんですよ。やはりもうちょっと話し合いを持って、御理解をいただくような話し合い。もしかしてあそこが転居した場合のあそこの使い方とか、いろいろあります。そしてやはり、それぞれの作戦の立て方かもわかりませんけれども、やはり一番怒っているのは、地元の説明を最後にしたということですよ。唐桑から始まって、南は階上の方から始まって、最後に本丸を持っていかれる地元。あたりほとりを全部埋めた後に地元をやったということの怒りが大きいですよ。それは、やる方にとってはそうかもしれない。だけどあそこの町は、あの人たちが一生懸命つくったんですよ。あれを基準にして、その辺のやはり配慮がなかった。気仙沼市が全部賛成だからあなたたち黙っていなさいよというようなやり方は、作戦としてはまさにばれなければいいんだけれども、こういうふうにばれてしまうと何したんだということになりますよ。例えば、この市役所移転、言ってみなさい。どういう騒ぎになるか。市役所、相当古いんですよ。気仙沼市民の大多数が賛成だから、ほかに持っていきますと言ってみなさい。どうなるか。そういうような市民の感情を全然配慮しない。自分らの仕事のやりやすいような方法だけで話を持っていくということはやはり間違いです。もうちょっとその辺の考え方をあわせてお願いします。
 それから、学校給食はわかりました。後期に位置づけられておりますけれども、みんな待っていますから、ね。大島架橋があと9年後というと、大体9年後になるのかなと思うけれども、そんなにこの学校給食、こだわることないですから。早めて結構なんで、ぜひともやっていただきたいとそういうふうに思います。
 それから、学校の再編については、今言うとおり私もわかりました。何もたまたま今回鹿折小学校が建築、改築に当たるのでそういうものも頭の中に入った中の改築、新築するのかなと思ったら、そうではないですよということですからそれはわかりました。そのとおりだと思います。ただ最終的にはいずれにせよ5年後、6年後を考えた、人は人の中、田は田の中。まさにそういうような考えに立った話をし、そして協議をし、学校給食というのは一番大切ですから、よろしくお願いしたいと思います。
 とにかく公共物を持っていかれるというと、どこでも大反対なんですよね。確かにつらいと思いますけれども、その辺は私たちも皆さんに応援をいたしますから、先ほどみたいな説明を地元でして歩いてはだめですよ。やはり本音で地元の人と話し合って、その上で決断していただきたいなとそういうふうに思います。
 それから、船員さんの給付については、いろんな人がいますからね。私の知っている人、私の友達も何人かは中国に行っている人がいます。独身で。そうすると、おれもどこに連絡したらいいのかなとわかりませんよ。そういう人が漏れる可能性は大なので、そういうことをできるだけやりくりやってどうにもならなかったという方が1年後にぽっこり来て、おれの給付金どうなるんですかと。みんなもらったけれども私くれないのかと来られたときの対応をなじょにするのか。そこまで考えたような、そのときに困らないような対応をお願いしたいと思います。
 あと、10分ほどありますから、答弁よろしくお願いします。


◎議長(村上俊一君) 26番小松紀昭君の再々質問に対し、当局の答弁を求めます。総務部長千葉敏朗君。


◎総務部長(千葉敏朗君) 私からは本吉町との合併に絡む本吉町の予算の件でございますが、これにつきましては、専決処分をお願いすることになります。ただ、9月の定例会においてその内容については説明をさせていただくということで、御理解をいただきたいと思います。以上です。


◎議長(村上俊一君) 市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 本吉町との問題ですが、小松議員さんのお話も理解できないではございません。本吉町長さんからお話があった時点でいろいろ考えたんですが、議会の皆様方に相談を申し上げてということも実は考えました。しかし本吉町の議会にお諮りする前に、たとえ気仙沼市議会の意向ということであっても、そういったことを伝えることがいかがなものかという点も悩みました。したがいまして、町長さんの申し出は、前段に申し上げた3点、4点があるので、新市の建設計画をあくまでも基本として推進したいとこういうこと、あるいはまた財調もしっかり守っていくとこういうことも含めて開示があったものですから、了解をしたということがございます。
 したがいまして、今後は9月1日、新市が運営されるわけでございますが、各事業はお互い理解ができるように、小松議員さんのお話も十分に踏まえて配慮しながら、我々も襟を正して臨みたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。


◎議長(村上俊一君) 産業部長小山邦良君。


◎産業部長(小山邦良君) 私の方から3点ほどお答え申し上げます。
 まず、減船の関係で県への要望の関係でございますけれども、この件に関しましては業界の意向をよく聞いて、まだ具体の中身は話ちょっと出ておりませんので、市の方に要望に来るという話を受けておりますので、県に要望する内容をよく聞きまして、それに沿った形で考えていきたいというふうに思います。これ、市長からの答弁申し上げましたように、県内の3自治体そろって、業界ともそろって強く県の方に要望してまいりたいというふうに思います。
 それから、係留場所の確保の件でございますけれども、この件についても繰り返しのような形になりますが、漁港の管理者であります県の水産漁港部の方ともちろん話をしながら、また漁港利用協議会の中でもこれから広く検討していくというふうな形になっておりますし、また減船になった場合の他港の所属船については、その他港の関係団体を通じてとにかくできるだけ自分の港の方に持っていっていただきたいということで、協力要請しようということで予定しておりますので、ひとつ御理解をいただきたいというふうに思います。
 それから、魚市場の低温売り場といいますか、そういうことに関しましては、これまでもさきにも話しましたけれども検討しておりますけれども、よその進んでいるところをできるだけ調査検討してまいりたいというふうに思います。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 企画部長大和田一彦君。


◎企画部長(大和田一彦君) 小松議員さんに、定額給付金についてお答えをいたします。
 世帯主本人による申請、それから受給が困難な場合については、代理が認められておるわけでございまして、その代理の方による申請受給ということになろうかと思います。ただ、本年2月1日現在にその住所を有していることが大前提でございますし、またその受給の交付の決定から6カ月以内というような期間もございますので、その辺での対応で処理を行ってまいりたいというふうに考えております。
 なお、御指摘のとおり遺漏のないようにこれについては万全を期してまいりたいとこのように思っております。以上です。


◎議長(村上俊一君) 市立病院事務部長加賀秀和君。


◎市立病院事務部長(加賀秀和君) 新病院の基本構想・基本計画策定に当たりましては、医療環境や経済情勢、そうした要素も十分にしんしゃくした上で策定を進めてまいりたいと考えております。また、基本構想策定を進める中で、地元の方々との懇談も進めてまいりたいと考えております。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) これにて信友会代表小松紀昭君の質問を終わります。
 暫時休憩いたします。再開を午後1時といたします。
     午前11時54分  休 憩
───────────────────────────────────────────
     午後 1時00分  再 開


◎議長(村上俊一君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、社民党代表小野寺俊朗君の質問を行います。12番小野寺俊朗君。


◎12番(小野寺俊朗君) 社民党を代表して、施政方針に対する代表質問を行ってまいりますのでよろしくお願いいたします。
 大項目1点目、重要課題についてであります。
 まず、第1次総合計画の実施計画2年次目の進捗、達成状況並びに3年次となる21年度計画についてお伺いいたします。
 平成18年3月末に、気仙沼市と唐桑町は合併をして、もうすぐ丸3年目を迎えようとしております。合併をして新市の総合計画策定作業に取りかかり、約1年かけて第1次総合計画を策定したわけであります。審議会を設置し、その中に部会や分科会の設置をして市民意向調査などを行い、地区懇談会や分科会での議論を経て基本構想・基本計画を策定し、19年12月に第1次総合計画はまとまりました。平成19年度を初年度として、平成28年度までの10年間の計画であります。計画期間10年を前期、後期に分け、それぞれ5年計画としております。実施計画は平成19年度を初年度とする3年計画とし、ローリング方式により毎年度見直しすることになっています。
 今回、鈴木市長の施政方針は、この第1次総合計画の3年次となる21年度施政方針でありますので、平成19年度、平成20年度の進捗状況を踏まえて平成21年度施策が立てられていると理解いたします。
 そこで、第1次総合計画の実施計画2年次である平成20年度の進捗達成状況について、どのような結果になっているのかお伺いいたします。
 また、3年次となる21年度の実施計画は、当初策定した3年間の実施計画を達成しているのでしょうか。お伺いいたします。
 重要課題でも数値化できないものもありますが、重要課題と総合計画に掲げた内容を全体的に見てどのような判断をしているのかお示しください。
 次に、本吉町との合併に向けた準備と総合計画への反映についてお伺いいたします。
 ことし9月1日に、本吉町と合併をします。昨年10月29日、臨時議会において合併関連議案を承認し、合併が決まりました。そして3日の日に、官報での告示があったわけでありますから確実なるわけでありますが、合併までの期間が10カ月しかない状況から、合併の具体的な準備がすぐに始まりました。そして、残された期間はあと約5カ月となりました。
 今回の合併は、平成18年3月に対等合併をした気仙沼市、唐桑町との合併と違い、編入合併となります。さきの合併に比べると準備する分量が少ないことはわかります。しかし、対等合併をして3年で一体感が十分に醸成されているとは言いがたい状況にあります。編入にしても準備が十分されていなければ、混乱を生じることが考えられます。合併後の各職場、各部署の通常業務がスムーズに行えるような準備体制を整えているのでしょうか。合併時に向けた作業スケジュールができているのでしょうか、お伺いいたします。
 また、本吉町と合併をした場合に総合計画の策定はどのように考えているのでしょうか。策定の時期などはいつごろになるのでしょうか、お伺いいたします。
 次に、三陸縦貫自動車道の整備促進についてお伺いします。
 三陸縦貫自動車道の建設が進んできています。今月15日には、隣の陸前高田市と大船渡市を結ぶ高田道路3.4キロメートルが開通します。今月下旬には桃生津山インターから登米インターまで9.6キロメートルが開通いたします。現在、工事中の唐桑道路の進捗と本吉気仙沼道路の事業化されている7.1キロメートルの事業進捗が待たれるところです。
 そこで、現在行っている事業の着実な進展のための取り組みとして、これまでに行ったこと、今後行っていくことについて伺います。また、基本計画区間の早期事業化に向けた具体的な取り組みをどのように組み立てているのかお伺いします。
 次に、大島架橋の早期実現に向けた取り組みと、蜂ヶ崎架橋との連携についてお伺いします。
 昨年、大島振興と架橋を考える懇談会実行委員会が結成され、アンケート調査の実施と市民の意見から解決すべき課題の抽出をしてきました。現在、課題解決に向け市民に提案を求めることになり、その作業が始まりました。
 大島振興と架橋を考える懇談会を今後の予定をお伺いします。
 また、大島振興と架橋を考える懇談会は、21年度で一定の成果を出すような計画でありましたが、懇談会はどのようになるのでしょうか。お伺いします。
 県道大島浪板線の現道改良工事が終了した浪板橋から小々汐の間で、改良工事が終わってもまだ残っている見通しの悪い箇所などについて、気仙沼土木事務所には、昨年9月に現地で地区民の立ち会いのもとに要望を聞く機会をつくっていただきました。立ち会いの後に、早速対応していただいたところもあります。素早い対応に感謝するところであります。
 そこで見通しの悪い残った箇所の再検討をしていただくことになっているようでありますが、どのように進めていくのかお伺いします。
 宮城県が約束した平成30年度に大島架橋が完成すると、当然に交通量が現状と比べ、格段にふえることになります。現状でも朝の出勤時間帯に浪板橋の信号で、数珠つなぎとなります。唐桑方面から来る車が右折できない場合があります。造船所に大型車が来る場合など、狭い場所ではすれ違いするのに大変な状況が発生しています。このような状況を緩和するだけでなく、大島から来る住民の多くは、内の脇地区の水産加工場などに働く方がたくさんいますので、蜂ヶ崎に橋ができれば多くの方が蜂ヶ崎架橋を利用することになります。蜂ヶ崎架橋は気仙沼の主要産業である水産業の振興と密接な関係にもあり、漁港整備の一環として検討されてきた経緯もあり、大島架橋建設事業と蜂ヶ崎架橋建設の連携は、大島地区住民にとって大変重要なことであります。県道大島浪板線の沿道に住む者にとっても必要不可欠なことであると思っております。市長の所見をお伺いいたします。
 大項目2点目、参加と協働でともに築くまちづくりについてであります。
 まず、コミュニティー活動の推進について伺います。
 地域づくりの担い手である自治会活動の強化は、防災の面でも福祉の面でも教育の面でも必要であることは言うまでもありません。施政方針では、活動拠点整備を支援することを表明していますが、ことしの実績と21年度支援計画について伺います。また、コミュニティーセンターの整備も計画することになっていますが、計画検討しているコミュニティーセンターはあるのかお伺いいたします。
 次に、男女共同参画基本計画に基づく講演会などの計画についてお伺いします。
 小さな取り組みの積み重ねが大事な事業であると考えますが、どのように取り組んでいるのか、今後どのように取り組んでいくのかお伺いします。
 女性や子供に対する暴力は、人権にかかわる大きな問題であると言えますが、暴力根絶に向けた取り組みについてお伺いいたします。
 次に、行政改革の進捗状況についてお伺いいたします。
 合併後の新市建設計画の実現に向けた効率的な運営を推進するために、行政改革が行われています。財政基盤の確立と行財政運営の効率化を進めるために集中改革プランを策定し、進行管理をしています。
 そこで、集中改革プランでは、行政評価を導入することになっています。現在どこまで進んでいるのでしょうか、お伺いします。
 計画策定、実施、検証、見直しというサイクルは、どのように実施しているのでしょうか。
 集中改革プランの効果で、飛び抜けているのは定員管理による職員削減であるように見えます。ことし3月末予定で中途退職された職員を含めて何人退職されるのでしょうか伺いますし、職員数は何名となるのかお伺いいたします。
 今年度は現職で亡くなられた職員も出ており、異常事態であると思います。新年度の職員採用人数が固まったと思いますので、職種と採用人数を教えていただきたいと思います。
 採用計画に対して、採用した人数が足りないのではないかという思いがありますが、市長はどのように考えているのですか。お伺いいたします。
 職員が減った職場や仕事がふえた職場、通常業務が過大に見える職場が散見されますが、職員の健康管理や職場体制など具体的な対応をどうしているのでしょうか、お伺いいたします。そして、現状の職場を点検した上で、新年度で対応を検討しているのでしょうか、お伺いいたします。
 大項目3点目、安全・安心・快適なまちづくりについてであります。
 まず、防災体制の整備についてお伺いいたします。
 30年以内に99%の確率で発生するとされる宮城県沖を震源とする地震、それに伴う津波に備えることが必要であります。自主防災組織の結成や、自主防災組織の活動の中でワークショップや講習会を行うなどの日ごろの備えが大切であると思います。総合計画で取り組み計画が出ていますし、集中改革プランの中でも自主防止活動の支援計画が載っています。今年度の実績と新年度の計画をお伺いします。
 また、設置が義務化された火災報知機について、一般家庭の設置普及状況と今後の対応についてお伺いします。
 次に、消費者対策について伺います。
 振り込め詐欺や食品偽装など、悪質な事件が続いていますが、国は地方消費者行政の拡充強化を目的とした補正予算や新年度予算を配置しているようであります。今年度の第2次補正予算には、地方消費者行政の活性化造成のための基金造成費として、地方消費者行政活性化交付金や、地域活性化生活対策臨時交付金を活用して、消費生活相談員の増員や処遇改善を行うよう促しています。新年度においても、地方交付税に消費者行政費が倍増されるということであります。
 現在、気仙沼市の消費者生活相談体制の現状と、全国的に消費者相談がふえている現状の中で、気仙沼市における相談状況と気仙沼市の特徴をお伺いします。
 食品品質表示の適正化を行うための立ち入りなどの実施状況や、問題点の把握等をしているのかお聞きいたします。
 次に、市営住宅の整備についてお伺いします。
 現在、市営住宅における地震対策の一環として、耐震化を必要とする住宅がないのかお伺いします。また、火災報知機の設置が義務化されましたが、市営住宅への設置はどうなっているのでしょうか、伺います。
 また、小泉政権で決まった特殊法人等整理合理化計画で早期廃止を求められた雇用促進住宅であります。岩月宿舎は来年11月で廃止されることになりましたが、景気が後退し、雇用不安が増大している現状では退去できない方々がいることを受けとめていただき、現入居者の居住確保を図るために独立行政法人雇用能力開発機構と協議を進めるということであります。具体的にどのように協議を進めるのか、進め方についてお伺いします。
 次に、ライフラインを守る上水道についてお伺いします。
 安定給水を確保するために水源開発施設整備事業を行っていますが、事業の進捗状況と21年度の事業について伺います。事業は、平成21年度で完成するのかお伺いします。
 また、水資源の有効利用をするため、漏水調査や配水管の更新を進めることにしていますが、新年度の予定をお伺いしますし、年次計画策定では最終年度をいつまでとしているのかお伺いします。
 唐桑地区の石綿管更新事業に着手することになりましたが、更新事業初年度の事業予定と、今後の進め方についてお伺いします。
 次に、斎場の整備についてお伺いします。
 斎場につきましては、大峠山にあります斎場は、昭和54年整備されことしで築30年となりますことから、総合計画では新築も視野に入れて検討することになっているようであります。検討が行われているのかどうかお伺いします。
 新年度では、計画的に改修を行い、施設の機能保持に努めることにしているようでありますが、具体的にどこを回収するのかお伺いします。
 大項目4点目、地域資源を活用した活力ある産業のまちづくりについてであります。
 まず、農業、林業、水産業についてお伺いします。
 農林業対策について質問します。
 市農林課は農業振興推進会議を開き、21年度水稲生産調整方針を示しましたが、関連する案件についてお伺いいたします。
 一つには、水田フル活用交付金についてであります。
 政府は2008年度第2次補正予算成立を受けて、2008年生産の主食用水稲作付面積に応じ、10アール当たり3,000円を交付する水田フル活用推進交付金を年度内に地域協議会に配分する方針を固めたとのことであります。農家への支払いは、09年産の生産調整への参加を確認次第行われる見通しと言われていますが、現在の時点でどのような方針が示されているのか伺います。
 二つには、政府はことし水田有効活用で全力を尽くすとし、09年産は米粉や飼料用米の生産奨励など水田有効活用政策と、農地政策改革を確実に進めるとしていますが、その具体的内容、方針等が示されているのであればお示しください。
 三つには、今日の急激に増加する失業の受け皿として、農林業に就職する緑の雇用が広がっています。町から村へ、人の流れも変化があらわれ始めました。高齢化と人手不足に悩む農林水産業にとって、有能な人材の確保は切実な願いであります。
 そこで、政府各省は新年度予算で雇用対策を競っていますが、特に農水省は農林水産分野へ、環境省は日本版グリーンニューディールで雇用の創出をうたっています。総務省は地域力創造プランで緊急雇用対策を後押しするため、農業や介護、環境を中心に206のモデル案を自治体に示しているそうでありますが、気仙沼市においてはどのように受けとめ、特に農林水産分野で雇用創出対策をどのように講じようとしているのかお伺いいたします。
 四つには、食料安全保障について。食料・農業・農村政策審議会は、新たな食料・農業・農村基本計画を食料自給率50%への引き上げ目標に必要な措置を講ずるべきとしています。このことは、現行の基本目標45%よりさらに高い水準を目指すだけに、思い切った実効性のある政策の立案と推進が不可欠となります。
 その課題となるのが生産面では担い手の育成確保と、農地の有効利用の促進であり、生産面以外では食料の安定供給と、食の安全と消費者の信頼でありますが、現在の農業基本法が1999年の制定以来、食料自給率は下がりっ放しであり、農村の疲弊は深まりました。したがって、本市のような中山間を多く抱えている農村農業振興には、欧州並みの直接補償をも視野に入れ検討されるべきと考えますが、市長の食料・農業・農村再生への思い入れについてお伺いいたします。
 水産業についてお伺いします。
 大西洋のクロマグロと中西部太平洋のメバチマグロの漁獲量削減が国際合意されたことによって、遠洋マグロはえ縄船と近海マグロはえ縄船の減船が行われることになりました。漁業基地である気仙沼市にとって大きな問題でありますが、国が示す再編整備方針に従って減船が実施されるということであります。影響を最小限にしなければなりませんし、協力をいただかなくてはならないことでもありますことから、これまでの経緯並びに再編整備の状況などを踏まえ、これからどのように進んでいくのかお示しください。全国で1,000人くらいの日本人離職者が出ると報道されていますが、再就職はどのように考えているのでしょうか、お伺いします。
 魚食の普及と生産物の消費拡大は、水産都市気仙沼市にとって重要な課題であります。魚食の普及と水産物の消費拡大についての取り組み状況について伺います。
 次に、観光についてお伺いします。
 JRの企画で行われた仙台・宮城デスティネーションキャンペーンは、多くの観光に携わる方々や飲食店、そして市民の皆さんの協力を得て成功裏に終わったようであります。まだまとまっていないかもしれませんが、DCの成果についてお伺いします。
 観光入り込み客250万人、宿泊客30万人を目標に掲げているわけですから、戦略的に宣伝をする必要がありますし、これまで以上の努力をしていく必要があります。その際に肝要なことは、官民が一体となって取り組むことであります。そこで、必要なことは行政が少ない担当職員で毎月のイベントに精いっぱい頑張っていることを理解していただいて、観光関係者の皆さんには、自分たちのことは自分たちで行うという理解や行動が大切ではないでしょうか。行政はもっと観光入り込みのための情報収集や、情報発信など行うべきではないでしょうか。市長の所見をお伺いします。
 次に、工業についてお伺いします。
 気仙沼市の製造業は、漁業関係の造船業関連と、水産加工業関連が多くを占めています。このことが問題であるとは言いませんが、このことによって弊害もあります。弊害の一つである就業者に占める若者が少ない状況を克服するためにも、賃金水準の引き上げにも企業の誘致が必要ではないでしょうか。大きな企業の誘致は難しいけれども、仙台などに進出してきている企業との連携をとるなどの取り組みが必要であります。現在、取り組んでいる状況についてお伺いします。
 次に、労働対策についてお伺いします。
 国全体として人口の減少によって生産年齢人口も減少しています。気仙沼地域は人口の減少もさることながら、就職する高校生が地元に残るのは3人に1人という状況にあるようです。地元就職しない原因の一つに、賃金が低いことが上げられます。地元就職が少ない状況から、高齢化している優秀な技術の継承が困難になってきています。こういったことは、気仙沼の産業の危機と言えるのではないでしょうか。このような思いを持ちながらも、ことし3月で卒業する高校生の就職先は、これまでと傾向は変わらないかもしれませんが、新卒高校生の就職状況をお伺いします。
 政府においては、20年度補正予算の中で雇用創出を図ることにしていますが、どのような雇用創出策を考えているのでしょうか。その効果をどのくらい見込んでいるのでしょうか、お伺いします。
 また、専門技術者の養成を行っている県立高等技術専門校の現状についてもお伺いいたします。
 大項目5点目、互いに支え合い健康に暮らせるまちづくりについてであります。
 まず、地域医療の充実についてお伺いします。
 今、地域医療の崩壊が叫ばれています。医療制度が猫の目のように変わることによって、医療の現場はその対応に苦慮しています。現在、研修制度によって医師が大学の医局に戻らないケースがふえていることから、大学病院から自治体立病院に医師を送り込めなくなっています。医師が集まらないことから、自治体立病院が大変になっている原因の一つとなっています。病院は、医師や看護師などのスタッフを確保しなければならないという課題を背負っています。そこで、医師を確保するために、就学援助として奨学金制度を導入してはどうでしょうか、お伺いします。
 看護師の確保も急務となっています。幸い気仙沼市には附属の看護専門学校を持っています。看護師の養成を行っていますから、養成した看護師に市立病院に勤めていただくことができればよいと考えますが、卒業生の採用状況についてお伺いします。
 病院財政について、地方公営企業法で示されている一般会計の繰り出しで見るべき経費は幾らでしょうか。また、地方交付税で算出している病院事業経費は幾らでしょうか。お伺いいたします。
 新病院建設構想について、新病院建設事業基本構想と基本計画を策定することとなっていますが、基本構想・基本計画策定の段階から、策定するスタッフに市立病院の医師を入れて検討するようにすべきであると考えますが、いかがでしょうか。新築移転するためには、新しい病院で仕事を実際に行う人に入って計画していただくことが必要と考えております。
 次に、高齢者保健福祉の充実についてお伺いします。
 高齢者の生きがいづくりは、健康寿命を延ばすことにもつながることが期待できます。生きがいづくり事業の現状や介護予防、健康づくりの現状について伺います。
 敬老祝い金は、その年に88歳に達する方に9月15日に支給され、特別敬老祝い金は99歳になった誕生日に支給されます。高齢者の長寿を敬うための制度ですが、このごろは高齢者の年金から強制的に徴収する制度が導入されたり、税金の高齢者控除をカットしたりして、高齢者を大事にしない風潮が出てきました。市が行っていた敬老事業についても、以前は77歳の時点で祝いの品を渡していましたし、敬老祝い金も額が多かったように思います。88歳、99歳まで生きなければ、たどり着かなければお祝いしてもらえないのかという意見もいただいていることから、88歳以前にもお祝いする制度ができないものかお伺いいたします。
 第4期介護保険改定が4月から行われます。その主な項目、内容をお示しください。この中で国が示す3%の報酬アップが介護労働者の待遇改善につながるのかお伺いします。これまで行った上乗せや横出しなどの独自の施策の積み上げはないのかお伺いします。
 介護保険の財政状況を伺いますし、第4期の保険料はどうなるのかお伺いいたします。
 介護には在宅介護と施設介護がありますが、介護される本人にとっては在宅介護を望んでいても、現状の制度では十分なサービスを受けることができない状況にもありますし、サービスを提供するヘルパーにとっても、保険でできるサービスの制約があるようです。十分なサービス提供ができない実態にあるのではないでしょうか。そういった中で、介護者を抱える家族は施設介護を望むという選択をしているのではないでしょうか。施設介護を希望している方の待機状況を伺います。
 また、ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯の場合に、サービス提供につなげる認定申請などはどのように対応して行っているのでしょうか、お伺いします。
 次に、障害者福祉の充実についてお伺いします。
 障害者自立支援法制定以降の自立支援の現状や、法制定以前と比べての変化はないかお伺いします。これまでに苦情処理の状況はどうなっていますか。障害者支援センターの活動状況について伺います。
 次に、社会福祉の充実についてお伺いします。
 働くところが見つからないときや、生活保護以下の収入しか得られないときなど、生活が困窮したときに生活保護を受けることができます。不況になったという実感もあり、生活保護を受ける人がふえているのではないかと心配でなりません。仕事につけない、仕事についても収入が少なく生活保護のお世話になっている人がふえているのではないでしょうか、現状をお伺いします。
 また、生活保護を受ける若い人がふえているのではないでしょうか。あわせてお伺いします。
 地域福祉の充実についてお伺いします。福祉の向上を目指して運営してきた社会福祉協議会は、福祉サービス事業を手がけてきた気仙沼市福祉事業団と合併して1年がたとうとしています。事業経営を行ってきた事業団との合併による問題点はありませんか。お伺いします。
 ひとり親家庭の支援の中で、子どもの医療費の助成制度について、助成制度の現状をお伺いします。
 次に、健康づくりの推進についてお伺いします。
 健診受診率によって、後期高齢者支援金を負担しなければならなくなることが発生することもあるということでありますが、制度の内容と気仙沼市の現状についてどのようになっているのかなど、今後の課題についてお伺いします。
 次に、母子保健の充実についてお伺いします。
 施政方針では、安心して産み育てられる環境づくりに向け、妊婦健診の拡充を図ることが述べられておりました。国においては妊婦健診の必要回数である14回、受けられるように財政措置されているようであります。14回の健診が受けられるようにすべきではありませんか、お伺いします。
 次に、保育体制の充実についてお伺いします。
 子供を安心して育てられるように、保育所などの整備計画を進めてきた児童福祉施設等再編整備計画策定はどうなっているのでしょうか、伺います。この10年ぐらいの間に退職者の補充を行ってこなかったことにより、優秀な職員の確保を怠ってきたのではないでしょうか。この10年で何人退職して、何人採用してきたのか伺います。また、新年度の職員体制について伺います。
 大項目6点目、学ぶことを通して豊かさが実感できるまちづくりについてであります。
 まず、教育施設の充実について伺います。
 唐桑小学校校舎屋内運動場及び月立小学校の屋内運動場の完成を目指すことにしているとのことですが、完成の時期はいつごろになるのかお伺いします。引き続き、唐桑小学校のプール及び鹿折小学校校舎建設工事に着手するとのことですが、工事の着手完成予定などについて現在の計画をお伺いします。
 小中学校の校舎屋内運動場の耐震化を推進することにしているようです。これは、大変ありがたいことでありますが、突然出てきた事業でありますことから、これまでの経緯と今後の耐震化の進め方についてお伺いします。
 少子化によって児童の減少に伴う教育環境の整備のあり方についてでありますが、学校規模の適正化と学区の再編成については、今後の検討課題としていかなければならないと第1次総合計画では触れております。今後、どのように取り組んでいくのかお伺いいたします。
 次に、家庭教育支援についてお伺いします。
 若いお母さんたちの情報交換の場として、こども広場が開設されています。お母さんの悩みを話したりする場として、また子育て相談の場にもなっていますが、現状と課題について伺います。さらに充実することは考えられないのかお伺いします。
 次に、学校給食調理場の設備についてお伺いします。
 今回、唐桑小学校の移転に伴い、小原木共同調理場で調理することになるということですが、改修工事の時期や移転時期の予定を伺います。
 そのほかに必要な施設改修と設備更新を予定しているとのことですが、衛生上問題となっているトイレ改修などの施設改修の必要な箇所の対策について検討されているのかお伺いいたします。
 以上、壇上からの代表質問を終わります。


◎議長(村上俊一君) 社民党代表小野寺俊朗君の質問に対し、当局の答弁を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 小野寺俊朗議員さんの御質問にお答えをいたします。
 初めに、第1次市総合計画についてでありますが、平成20年度はおおむね実施計画どおり進捗しているととらえており、実績については今後集約してまいります。また、3年間の実施計画につきましては、予定どおり達成できるものととらえております。
 次に、本吉町との合併に向けた準備についてでありますが、各部署の業務が円滑に移行できるよう、市町合併協議会の専門部会、分科会において所管事務の調整が進められております。合併後の総合計画についてでありますが、新市基本計画に基づき策定することとしており、早期に着手してまいります。
 次に、三陸縦貫自動車道の整備促進についてお答えをいたします。
 事業の推進に係る取り組みにつきましては、市議会を初め市民や関係団体並びに沿線地域と連携し、気仙沼本吉地方リアス・ハイウェイ女性のつどい等の促進運動や、国土交通大臣等に対する要望活動を行ってきたところであり、今後も早期整備に向け要望等を継続してまいります。また、基本計画区間の早期事業化に向けた取り組みにつきましては、現在国土交通省において、事業化に向けた検討が進められていると伺っており、今後とも地方の道路整備の必要性を訴え、早期事業化が図られるよう地元選出の国会議員を初め、国土交通省など関係機関に対し積極的に要望活動等を展開してまいります。
 次に、大島架橋の早期実現に向けた取り組みについてお答えをいたします。
 大島振興と架橋を考える懇談会につきましては、これまで2回開催されており、平成21年度にも2回開催される予定となっております。
 今後の懇談会では、これまでのアンケート調査や懇談会等で出されました意見や課題を整理し、課題解決に向けた地域住民、産業界、行政の役割を明確化することとしております。また、県道大島浪板線の現道改良区間における見通しの悪い箇所等の整備につきましては、平成21年度に地元説明会を開催し、路線測量と詳細設計を実施する予定と伺っております。蜂ヶ崎架橋につきましては、気仙沼漁港の輸送機能強化とあわせ、東海岸はもとより大島唐桑地域の振興に寄与するとともに、本地域の交通体系の整備を図る上からも重要な事業と認識をしております。しかしながら、両架橋とも県が事業主体となりますことから、まず大島架橋の早期実現に向け、着実に取り組むことは蜂ヶ崎架橋の具現化に結びつくものと考えております。
 次に、コミュニティー活動の推進についてでありますが、活動拠点整備の支援として、本年度は旧大浦保育所を地元自治会に貸与しており、新年度につきましては、西中才振興会の集会所新築事業及び古町五区自治会館の改修事業への補助を予定しております。また、コミュニティーセンターの建設計画につきましては、南町、柏崎の自治会や鹿折地区振興協議会などから要望がありますので、今後検討してまいります。
 次に、男女共同参画社会の形成についてでありますが、これまで基本計画に基づき講演会や学習会を開催してきたところであり、今後とも市民、事業者等への意識の啓発に努めてまいります。
 また、女性や子供に対する暴力の根絶についてでありますが、平成14年度より相談窓口を設置し、被害者の救済と自立支援に努めており、町内関係各課と連携を密にし、適切に対応してまいります。
 次に、行政改革に係る行政評価についてでありますが、各種事業について社会情勢等を踏まえ、内容や事業費を精査するなど、当該事業の有効性や効率性などを判断しているところであります。なお、制度導入につきましては課題も多いことから、慎重に検討してまいります。
 次に、平成20年度の退職者数につきましては50人となり、年度末の職員数は1,114人となります。職員採用については、行政事務5人、管理栄養士1人、保育士3人、薬剤師1人、臨床検査技師1人及び看護師9人であります。なお、今後の職員採用につきましては、本吉町との合併を踏まえ、総合的に検討してまいります。職員の健康管理や職場体制等につきましては、今後とも健康診断やメンタルヘルス講座等による健康保持とあわせ、業務量などに応じた適正な職員配置に努めてまいります。
 次に、安全・安心・快適なまちづくりのうち、防災体制の整備についてお答えをいたします。
 自主防災活動の支援についてでありますが、平成20年度はこれまで防災訓練や防災教育など41回実施しております。新年度においても地域の要望を踏まえ、防災講座などの実施とあわせ自主防災組織の強化、育成に取り組んでまいります。
 次に、火災警報器についてでありますが、設置率は消防本部の調査によると1月末現在、69.2%となっております。今後とも消防本部と連携し、広報への掲載や行政情報チャンネルなどにより周知してまいります。
 次に、消費者対策についてでありますが、消費生活相談は、2人の相談員がおのおの週3回の勤務で対応しております。件数につきましては19年度348件、20年度は1月末現在で256件となっており、内容は全国的に問題となっている多重債務に関する相談がここ数年、大きな比重を占めております。
 食品品質表示の立ち入り調査につきましては、関係機関等からの情報により随時行っているほか、東北農政局との合同による調査指導を市内の生鮮食品小売店すべてに関し、3年で一巡する周知により実施しております。なお、立ち入り調査の結果でありますが、表示制度に関する誤解等から生じた軽微な問題はあるものの、おおむね遵守されている状況であります。
 次に、市営住宅の整備についてお答えをいたします。
 本市の市営住宅79棟のうち、昭和56年の耐震基準体制以前に建築されたものは76棟で、そのうち耐震診断を要するものは74棟であります。
 次に、住宅用火災警報器につきましては、平成20年度から2カ年で全戸に設置する計画で進めており、本年度は12団地150戸に設置し、21年度は3団地182戸に設置する予定であります。
 次に、雇用促進住宅、岩月宿舎につきましては、独立行政法人雇用能力開発機構と土地建物等の譲渡価格及び譲渡時期入居者への説明等について具体的に協議してまいります。
 次に、ライフラインを守る上水道についてお答えいたします。
 水源開発施設整備事業の進捗状況でありますが、舘山取水場から新月浄水場に至る導水管布設工事を実施するとともに、松川地内の地下水取水施設整備に着手しております。平成21年度は、引き続き地下水取水施設整備や、松川取水場から舘山浄水場間と舘山取水場から新月浄水場間の導水管布設工事を進めるほか、舘山導水ポンプ場建築工事を行うことといたしております。事業完了まではあと数年を要するものと考えております。
 漏水調査につきましては、市内全域を対象に毎年度実施しており、今後も継続して行い有収率の向上を図ってまいります。また、配水管更新につきましては、多額の財源と長期にわたる事業期間を要することから、27年度を最終年度とする水道事業基本計画では、対象となる全区間の更新は見込んでおりません。21年度は、柏崎地区を予定しております。
 唐桑地域の石綿管更新事業につきましては、水源から大沢浄水場間の導水管を先行して実施いたします。21年度は延長300メートルを更新する予定であります。
 次に、斎場の整備についてでありますが、定期的に施設の保守点検を行い、火葬炉耐火レンガ等の修繕や、環境整備を実施してまいります。新たな施設整備につきましては、本吉町との合併もありますことから、斎場のあり方を含め検討が必要と考えております。
 次に、農林業対策についてでありますが、水田フル活用推進交付金につきましては、水田を最大限活用し、食料自給率の向上と生産調整の実効性確保に向けた施策であり、平成20年度の生産調整に協力した農家に対して交付されるものであります。また、同様の取り組みとなる水田等有効活用促進交付金は21年度の新規事業で、米粉、飼料用米など戦略作物の作付を拡大した面積に応じ、実施農家に対して交付されるものとなっております。
 農業における雇用創出につきましては、生産基盤の利用集積など、規模拡大に伴い創出されるものであり、早急な対応は難しく、本地域での可能性について研究してまいります。
 なお、農業につきましては、食料をつくり出す基本的かつ重要な産業と認識しており、今後とも生産体制の強化とあわせ、地産地消を積極的に推進してまいります。
 次に、水産業についてでありますが、マグロはえ縄漁業の国際減船につきましては、昨年の大西洋のクロマグロと、中西部太平洋のメバチの漁獲量削減が国際合意されたこと等により、国は関係業界の意見に基づき、本年1月30日に実施することを決定いたしました。現在は、減船を希望している漁業者が実施計画を申請している段階であります。今後につきましては、3月に実施計画の認定を受けた後に廃業届の提出、交付金の申請を行う予定となっております。
 また、離職船員の再就職につきましては、関係機関、団体と連携を密にし、技能取得への支援や、情報提供などに努めてまいります。
 魚食普及につきましては、魚食健康都市推進協議会による魚料理教室への支援を初め、サンマまつりの開催などに取り組んできており、今後とも推進してまいります。
 次に、観光についてでありますが、仙台・宮城デスティネーションキャンペーンの成果につきましては、入り込み数では県全体で前年比107%となっており、本市においては111%で約1万6,000人の増加となりました。一方、宿泊客数は県全体で94%と減少しましたが、岩手・宮城内陸地震による風評被害やガソリン高騰などの厳しい環境で、このような結果を残せたことは、多くの市民の協力による成果でございます。
 市といたしましては、今後とも観光客の誘致拡大に取り組む関係団体へ支援するとともに、情報の収集や発信など、行政の担うべき役割を積極的に果たし、より一層の誘客に努めてまいります。
 次に、工業についてでありますが、企業誘致については、雇用の場や税収の確保の面から地域経済に大きく寄与するものであり、市独自の企業立地奨励制度による優遇措置を講じながら努めているところでございます。また、県内に進出している企業との連携につきましては、県気仙沼地方振興事務所とともに、気仙沼本吉地域政策調整会議、企業立地推進部会において企業誘致に関する研修会の開催や、企業情報の共有化を図りながら、その可能性を探っているところであります。
 次に、労働対策についてでありますが、今春の新規高卒者における就職内定率は、1月末現在管内希望者で94.4%となっており、昨年より13.8%上回っております。雇用の創出策につきましては、国からの交付金によるふるさと雇用再生特別基金事業と、緊急雇用創出事業を活用し、離職を余儀なくされた非正規労働者や中高年齢者等の失業者に対して、雇用就業機会の創出に取り組んでまいります。この2事業の効果につきましては、延べ人数で110名の雇用を見込んでおります。
 県立気仙沼高等技術専門校につきましては、自動車整備科、オフィスビジネス科及び溶接科の3科程に25名が在籍しているほか、雇用保険受給者を対象に大型一種免許取得のための委託訓練を行うなど、雇用対策の面でも大きく貢献いただいております。
 次に、互いに支え合い健康に暮らせるまちづくりについてのうち、地域医療の充実についてお答えをいたします。
 初めに、医師確保のための奨学金制度の導入についてでありますが、将来の医師需給の動向を見据え検討してまいります。
 次に、看護専門学校卒業生の採用状況については、平成18年度3人、19年度6人、20年度5人であります。
 次に、地方公営企業に対する繰り出し基準につきましては、経営の健全化を促進するための目安であり、義務的なものではありません。地方交付税のうち普通交付税については、運営費、建設改良費及び看護専門学校経費の一部が基準財政需要額に算入されており、平成20年度で約4億5,800万円となっております。
 次に、新病院建設事業基本構想・基本計画策定の医師の参画についてでありますが、新病院建設構想策定委員及び同分科会委員には医師も選任しております。
 次に、高齢者保健福祉の充実についてでありますが、生きがいづくり事業と介護予防・健康づくり事業の現状につきましては、在宅介護支援に関する総合的相談窓口を設置するなど、介護予防事業や家族介護者支援事業などを実施しております。
 敬老祝い金につきましては、現制度を継続してまいります。
 第4期介護保険の改定内容は、介護従事者の人材確保・処遇改善、医療との連携や認知症ケアの充実、効率的なサービスの提供や新たなサービスの検証などとなっております。介護報酬の引き上げは、介護充実者の処遇改善につながるものと期待をいたしております。
 市町村特別給付につきましては、これまでの利用状況を踏まえ継続してまいります。
 介護保険事業の財政状況についてでありますが、第3期計画のサービス利用料は、計画時の98%前後で推移しております。
 なお、第4期計画における介護保険料につきましては、若干の引き上げを見込んでおります。
 介護施設への入所希望については、昨年の4月1日現在における県の実態調査によると、本市の待機者は518人となっております。
 ひとり暮らし高齢者や高齢者のみの世帯の場合のサービス提供につなげる認定申請などにつきましては、地域における多様なネットワークを活用した実態把握を実施し、介護保険サービスや介護以外の生活支援サービスなど、総合的な相談支援を行っております。
 次に、障害者福祉の充実についてであります。
 障害者自立支援法の制定以降の現状でありますが、法施行後3年が経過し、新制度が定着してきており、福祉サービスの利用も引き続き増加傾向にあります。
 障害者生活支援センターの活動状況は、平成19年度利用者数が延べ1,379件となっており、障害者やその家族の方々に積極的に利用されております。
 次に、社会福祉の充実についてお答えをいたします。
 生活保護受給者の推移につきましては、平成18年度まで増加しておりましたが、19年度以降は微減傾向を示しております。なお、若い世代の需給動向は20歳代で見ますと、ここ3年間は10人程度で横ばいで推移しております。
 次に、地域福祉の充実についてでありますが、市社会福祉協議会におきましては、福祉事業団との合併後も問題なく運営している状況であります。
 また、ひとり親家庭に対する医療費助成制度につきましては、母子父子家庭医療費助成事業により、満18歳に達するまでの子及びその親を対象に、本人負担金額から通院の場合は月額1,000円、入院の場合は2,000円を控除した額を助成しております。
 次に、健康づくりの推進についてでありますが、特定健診及び特定保健指導は、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、平成24年度までの5年を1期として策定した市国民健康保険特定健康診査等実施計画にのっとり、実施している事業でございます。後期高齢者支援金につきましては、国が定めた特定健診や特定保健指導等の達成状況を踏まえ、各医療保険者が拠出する支援金を平成25年度から加算、または減算する仕組みであります。本年度の本市の特定健診実施率は40.2%で目標を達成したところでありますが、計画最終年度の目標達成に向け、市医師会を初め関係団体等と連携を図りながら積極的に取り組んでまいります。
 次に、母子保健の充実についてお答えをいたします。妊婦健診の公費負担回数につきましては3回から5回に拡充の予定であります。なおさらなる拡充に向け検討してまいります。
 次に、保育体制の充実についてでありますが、児童福祉施設等再編整備計画につきましては、児童福祉審議会の答申を経て、昨年10月に策定しております。また、地区懇談会を開催し、計画概要を説明したところであり、今後地域や利用者の御理解をいただきながら計画を推進してまいります。過去10年間の保育士の退職及び採用の状況は退職者が49人で、採用者は15人となっております。
 なお、新年度の職員体制につきましては、配置基準に基づき適正に対応してまいります。教育関係につきましては、教育長から答弁をいたします。


◎議長(村上俊一君) 教育委員会教育長白幡勝美君。


◎教育長(白幡勝美君) 小野寺俊朗議員さんの御質問にお答えいたします。
 初めに、教育施設の整備についてでありますが、唐桑小学校校舎屋内運動場建設工事は平成21年9月30日を、月立小学校屋内運動場建設工事については6月下旬の完成を目標に進めております。また、唐桑小学校プール建設工事につきましては、国の補助手続の関係上着手は6月下旬の予定であり、4カ月ほどの工期を必要としますので、完成は10月下旬を見込んでおります。
 鹿折小学校校舎建設工事につきましては、仮設校舎を8月中旬までに建設し、2学期が始まる前に移転完了した上で、既存中央校舎東校舎を解体することとしておりますので、平成21年11月に着手し、完成を22年11月の予定としております。
 小中学校の耐震化につきましては、これまでに耐震診断を実施した学校は、現在実施している学校を含め小学校の校舎が6校、屋内運動場が1校、中学校の校舎が3校の計10校であり、このうち耐震化が図られた学校は、小学校の校舎が2校、屋内運動場が1校、中学校の校舎が1校の計4校となっております。
 今後の進め方につきましては、児童生徒の安全安心を確保するため、残る校舎屋内運動場についても計画的に耐震診断を実施し、耐震化を図ってまいります。
 次に、本市の少子化に伴う義務教育環境の整備につきましては、全市的な視野に立って継続して対応していかなければならない課題であります。市内の小中学校における児童数は、平成20年度から26年度にかけて6年間で約3割の減少となることが見込まれております。この急激な少子化に対応するため、通学区域の見直しを初め近隣の小学校との統合も選択肢に入れて考えていかなければならない状態になっております。
 教育委員会といたしましては、地域ごとの児童数の推移を踏まえ、地域の皆様方に御説明申し上げますとともに、御意見も十分にお聞きし取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、こども広場についてでありますが、現在総合市民福祉センター、特別養護老人ホーム恵潮苑、岩月児童館の3カ所に開設し、子育ての支援に努めております。
 こども広場は、親同士の情報交換の場であると同時に、子育て情報の提供の場でもありますことから、子育てに関するワンポイント情報を掲載した保育アイデアを作成し配布しているほか、関係課との連携による子育て情報の提供や、読み聞かせボランティアによる絵本の読み聞かせ等の支援を行っております。
 課題といたしましては、3カ所のみでの開設となっておりますことから、今後とも子育てボランティアの育成、活用を図りながら、新たな広場の開設に努めてまいります。
 次に、学校給食調理場の設備についてでありますが、小原木共同調理場の改修については、新年度の夏期休業期間を利用して実施する予定であります。したがいまして、小原木共同調理場から唐桑小学校への給食配送については、2学期からの実施を目指しております。改修の内容は、搬入搬出用プラットホーム、トイレ及びコンテナ室を予定しております。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 教育委員会教育長白幡勝美君。


◎教育長(白幡勝美君) 先ほど、赤岩児童館と言うべきところを別に表現いたしました。そのように訂正していただきたいと思います。よろしくお願いたします。


◎議長(村上俊一君) 12番小野寺俊朗君。


◎12番(小野寺俊朗君) 細部にわたって丁寧な答弁、ありがとございました。
 今回の代表質問、1番目に第1次総合計画についての質問をさせていただきました。全体にわたってこの施政方針、総合計画に従って立てられているということだというふうに思います。その総合計画は、地方自治法で基本構想を立てなさいということで、立てて議会の承認を受けるということになっていますが、気仙沼市はそういった意味での、全国の自治体どこもそういう形でやっていますが、気仙沼市の総合計画は基本構想と基本計画を示しておりまして、この計画に従って実施計画、3年計画をつくってローリングと。そして毎年見直すということで、この総合計画の9ページにそのようなことが書いてございます。
 それで、全体を通して聞きたいことは、実施計画を立てるということで書いてあるんですが、実施計画はこれまで私たちにも、市民にも示されたことがないということを言いたいわけで、その部分ですね。実施計画をきちんと市民に、そして我々議会にも示してほしいということが1点であります。
 それで、水の関係で言えば25年まででしたか、計画を出しているということで、それぞれの計画、出しているものもあるわけなんですよ。計画は。しかし財政を伴うような計画についてはなかなか示されていないというのがこの間の気仙沼市の総合計画、特に総合計画に基づくこの当初予算についてもその総合計画に基づいて出されているんですけれども、市民にも見せられたことがない、議会も見せられたことがないという形が多いということで、そのことを聞いております。
 それで毎年、先ほども言ったんですけれども、PDCAのサイクルですね。これでやるんだということでさっき言葉で言ったんですけれども、日本語で言ったんですが、このことが大切なんですが、プラン、実施計画が示されないでどうやって見直しをしてチェックをして次の改定をしていくのかというのがよくわからないということで、その計画を、この実施計画を市民、議会に示すべきであるということについてのもう一度所見を伺いたいと思います。
 それで、先ほど私は行政評価というところと、パブリックコメントというような言葉があるんですけれども、そのことをどうとらえて実施していくのかというところが行政の中で、当局の中で足りないのではないかなという思いがございまして、そのことをどう考えていらっしゃるのかその辺聞きたいということであります。1点目、大きくそういうことであります。
 あとは、本吉町の合併については、今伺ってわかりました。それぞれの分科会とか部会で、準備していますよということについてはお聞きしてわかりましたが、私が言いたいのはその中で実際の事務の職場等でどういう準備をしているのかということなんですよ。9月1日に合併ですから、その前の1カ月ぐらい前から本吉町でもこれまでと違う作業しなくてはならない。気仙沼市においても本吉町さんの住民の方々が来たときの、何ていうんですかね取り扱いというんですか、事務の進め方についてやらなくてはならない。いろんな細かい調整等々があるだろうということで、合併してからでもそれはできるということになると思うんですが、そうでなくて前段にやらなくてはならない仕事もあるのではないかということで、そういった取り組みについて、専門部会の調整が進められていますということで、それは進めていると思うんですが、それによって具体的にどういうところをやっているのか。私の気になるところは、特に電算を扱うような部署の取り組みについて、若干詳しく教えていただければなと思います。
 それから、三陸道の部分ですが、通告の中に政権交代の対応はということで括弧書きしていました。これは、このことを聞きたいなということでこのことを載せたんですが、やはり今中央政府においては政権交代が叫ばれておりまして、そういった意味では今まで政府与党に対して要望活動を行ってきておりますが、地元の選出国会議員さんを中心にということでありますが、何かにつけどうしても与党の方にこれまでその要望活動の軸足が置かれているということも含めて、今度は与党がかわるわけですから、その場合どういうふうな地元の議員さんを、かわるというか、かわる情勢にある。済みません、失礼しました、かわる情勢、今の最初の部分は済みません、訂正をお願いします。かわる情勢にあるという中でどうするかということで、今後の要望活動、どういう形でやっていくのかということでその部分をお聞きしたいと思います。
 大島架橋と蜂ヶ崎でありますが、蜂ヶ崎架橋も大島架橋の促進が、蜂ヶ崎架橋へつながるんだというお答えで、十分それはわかります。そのとおりだと私も思っておりますが、大島架橋は平成30年度に完成します。その後検討するとなれば、これはまた10年とかという歳月が流れるだろうと思います。その間のことを言えば、先ほど登壇して言った中身でいえば、浪板橋は通常でも朝の通勤時間帯に数珠つなぎになる場合があって、本当にさっき言ったように唐桑の方から来る方々も、車が1台入るか入らないかなんですよ。そういうような状況ですから、大島からの架橋がなれば、これ4回とか5回信号が変わらないと通過できないような、それぐらい数珠つなぎになるだろうとそういう交通量が予測されるんですけれども、今から考えておかないと、この対策も含めて考えておかないといけないなということなんですよ。それで蜂ヶ崎架橋というのはやはりその重要な橋だと私思っていますし、市立病院がもう行くところ決まったわけですから、そろそろ大島架橋後の蜂ヶ崎架橋も含めた検討をしてほしいなということでお話ししましたので、その辺をお酌み取りいただきたいなと思います。
 それから、あと簡単にします。
 行革の部分もこれ最初のところで、総合計画の実施計画がないということを言ったんですが、実は行革の集中改革プランはこのパブリックコメントに近い形で市民にもお示しをし、計画と実績という形でこの間きちんと出しています。それでわかるような形になっています。これ、こういう集中改革プランはできるけれども総合計画はできないという話にはならないということで、その辺そういった意味も含めてこの質問をしておりますので、よろしくお願いしたいなというふうに思います。
 それで、職員の方々いっぱい退職されて、採用はそんなにない状況で、そのことはわかるんですけれども、もうこの20年度の4月1日現在でも、昨年の4月現在でも改革プランの人数はもう職員の減らす部分はもう100%を超えている状況で、今回も見ると間違いなく50人の退職に対して20人前後の採用ということで、また職員が減っていくんですよ。そういったところでいくとどうしても4月の段階の職員配置が、どうしても臨時の方々とか含めて配置をするんだろうなということで、その臨時職員の状況ですね。4月の段階でどういうふうに考えているのか。その辺4月の職員の人数、そしてさっき聞いたので、4月の段階での臨時職員、嘱託さんがどのぐらいいるのかというのを聞きたいと思います。
 それから、防災対策も同じで、集中改革プランには載っている防災計画です。実は防災計画上、集中改革プラン上10回やるということは40回以上やっているということで、本当にすばらしい活動をしているなと思うんですが、これまた計画の中にきちっと出して、それに対してこういう結果だということも含めて、ぜひこれも考えていただくと。このとおりやってほしいんですけれども、防災体制の部分については、これまでも頑張っているしこれからも頑張るんだということの部分について、行政評価をして進めていただきたいということでございます。
 あとは、水道の質問に対する回答については、非常にわかりやすい回答でございました。ぜひこのことをもっと市民の目にとまるような形で、例えば総合計画もそうなんですけれども、それに対する実施計画のお示しの仕方もそうなんですけれども、ぜひホームページ等に出していただいて、市民のチェックとかそれから意見とか聞いてほしいなということで、そういうホームページの利用等々の中で、先ほどお答えいただいた中身も掲載等々していただければなという思いでございます。
 それから、斎場についてでありますが、斎場は本吉との合併で3カ所になるということで、将来的には検討するというか、新築等の検討もするということなんですが、であれば今現状でも大変な状況があるということで、現状雨漏りしている分には何ともならないということで、この間お話しされているということで仕方がないかなと思うんですよ。雨漏り、本当に探すの大変なので。ただ、この寒い時期行くと、雪が降ると駐車場の区画線が雪で消されて、4台ある駐車場の真ん中にどんととめるために、4台分に1台がとまって、全部こうやっていくととまるところがないぐらい込むんですよ。冬の雪のある日が。それでよく見ると、区画線が消えそうになっています。それから、区画線が昔のつくりで狭いために、本当に狭いためにどうしても真ん中に、2台分とって置くような形になっていますので、その区画線の設置をできないかということです。それを当面の改善でできないかということを伺いたいと思います。
 それから、新しい施設整備ということで言えば、斎場の今2号炉が非常に改修したということで使い勝手もいいようなんですが、そのこととあわせて1時間でできるような、やはり2時間待つと、どうしても今はお酒とかいろんなものを持っていって、飲んだり食べたりということで何をやっているのかわからないような形がありますので、ぜひそういった改修の部分も検討していただきたいなということで、特に2号炉のような形の改修というのは見ていても非常に何というのかな、作業の手順も非常にいいように見えますので、そういった改修等考えられないかお伺いしたいと思います。
 それから、観光についてであります。
 回答がなかったように思うんですが、情報収集、発信に努めるということだったんですけれども、今の職員は、今観光課の職員の皆さん見るとおりいつもイベントで、いつも準備しています。前段の準備を一生懸命やって、当日もやって、終われば終わったでまたその片づけをやって、そういう準備から後片づけまでずっとやっていまして、ずっとやっているために、いつ情報発信とか収集しているのかなというぐらい思うんですよ。それでやはり観光入り込みを250万人、宿泊30万人を達成するというのであれば、やはりその職員の人たちがもっともっと情報発信する、収集する手を持たせてほしいなということで、見ているといつもそういうふうに見えるので、その辺の改善をお願いしたいなということで、その辺の考え方についてお願いしたいと思います。
 それから、工業についてなんですが、先ほど県でやっている会議、参加しているということなんですが、ぜひ地元の企業の技術を売り込むための売り込みとか手伝いをぜひバックアップしてほしいということで、そういった取り組みをお願いしたいということでありますので、そういうことをお願いしたいわけなんです。研修会に行って聞くことがもちろんその情報収集にはなると思うんですが、発信も必要だということで、その辺の部分をお願いしたいと思います。
 それから、医療の部分です。ぜひお医者さんを入れてほしいんです。計画策定の段階で。迫の病院の方は整備計画の、お医者さんがきちんと入って整備、一生懸命やっています。気仙沼もそういうことでお医者さんに入って計画を立ててほしいということですし、あと、病院建設は、進めればお医者さんは必ず、登米市ですね、済みません、登米市の病院、登米市立病院でした。お医者さんは、新しい病院を建てれば集まるんですよ。奨学金の部分も言いましたけれども、新しい病院を建てれば先生は本当に新しい病院に集まってきていただけるということを含めて、先生がその計画の中に入って病院建設の計画を立て、そして病院を建てれば、やはりお医者さんも自分が建てた病院、自分がかかわった病院ということで大事に扱うだろうし、あとお医者さんもいっぱい集まってくるということに、呼んでこれるというか、そういう部分も含めてできると思いますので、そういった部分をお願いしたいと思います。
 それから、一般会計の繰り入れですけれども、ルールにのっとってということでその中でやっていますということなんですが、ぜひもう少しルール化の部分で、今のままでいいのかということなんですよ。率が足りないのではないかなということもありますし、他のやはり自治体立病院のホームページ等で、ちゃんと計画を立てているところの話を見ると、きちんとそのルール化の部分でこのくらい入れていますよということが出ています。そういった意味では今のルール化も幾ら、何%ぐらいになっているのかというのをお聞きしたいと思います。金額でなくてパーセンテージでですね。
 それから、高齢者の祝い金は、これこのまま続けるということで、こういうことで計画を進めて、今新市建設計画の中で88歳、99歳、そして77歳がなくなったという経過等々、あと100歳から99歳にする際に、100万から50万にして実施するということ等についてはもちろん理解しておりますので、このまま続けることについては一定私たちもそういうことでやってきた中身でありますからいいんですけれども、さっき登壇して言ったように、今すごい高齢者の方々は年金からいっぱいお金引かれて、なおかつそういった意味で何ていうか、敬われていないというかいじめられているという思いもあるのでということもありますし、やはり実際、88歳まで生きるというのは大変なことだと思いますので、そういった意味でもご検討をお願いしたいということでありますので、これをもう1回聞きたいと思います。
 それから、生活保護については、一定その数字が18年度でとまっているということなんですが、私思うのは、その入り口、受け付けの段階で他の自治体では窓口でも受け付けないみたいなこともあるというふうに聞いています。そういうことがないのかどうか、お伺いしたいと思います。
 それから、後期高齢者の支援金の問題ですが、25年度から先ほど市長からも答弁あったように、プラスマイナス10%の範囲で調整することになっておるようでありますので、今現状でその目標をクリアしていくけれども、その24年度で目標をクリアするかというのはどうかわからないので、そういった意味では国の政策そのものが非常に、健康に注意するということは健診を受けて健康に注意するということについては、これは大事なことなんでありますが、それが健診率が少ないからペナルティーだというのはそれは問題だということで、その辺のやはり問題がある方法で支援するという、高齢者医療制度に支援するというのはだれが考えたっておかしいと言うに決まっていますので、そうならないようにしていくべきだということで、国に対してはそういう要望等々していくことについて再度お伺いしたいと思います。
 それから、妊婦健診。ぜひ14回の財政措置がされているわけでありますから、新年度で3回を5回にするということで、前倒しで検討されて実施していただく部分についてはそのとおり理解しますので、再度その検討して健診の受診率を上げるということについて検討していただきたいということであります。
 それから、この保育体制なんですけれども、昨年の4月の段階で、先ほど言ったように結構減らして採用も少ない中で、保育職場が混乱しているように思うわけですが、混乱しているという言い方がおかしいとすれば、いずれにしても新年度の中で臨時職員、非常勤、新しくスタートするわけで、その時点でその人を雇うというかお願いしなくてはならない。その方々で何人、臨時職員を採用してスタートするのかについてお伺いしたいと思います。
 それからまだ足りない、採用人員がまだ足りないのではないかなということで、登壇しても言ったんですが、その雇用の対策も含めて3月中の採用試験を行うということが考えられないか、また新年度になって雇用の情勢が厳しいという中で、採用試験を前倒しでやれないかということについてお伺いしたいと思います。これは全体を通しての話なんですけれども、よろしくお願いしたいと思います。
 あと、教育施設の部分で体育館とか学校建設等々について、本当に一生懸命準備をし、そしてその建設完了予定に向けて一生懸命頑張っていただいていることについて、本当にありがたいと思いますし、事故等ないように一生懸命やっていただきたいなというふうに思います。
 それで、耐震化の部分なんですけれども、いつまでにやってしまうのかというか、国からも早く、全国で1万棟を超える学校の部分を、耐震化を進めるようにということで出ていますが、気仙沼市とすれば耐震化をどういう形で進めて、これも総合計画的な部分があるんですけれども、いつまでに終わらせたいということでやっていくのか。財政との関連もあると思うんですが、ぜひその辺考え方ですね。国の示されている中でやるというようなことでやるのかどうか。その辺を聞きたいと思います。
 それから、学区再編は答えたとおりで結構でございますので、私はつけ焼き刃のような取り組みにならないようにということで、昨年の保育所のようなことにならないようにお願いしたいということでございます。
 それから、学校給食の部分でありますが、トイレ改修なんです、私の言いたいのは。それで、名前を言ってしまえば松岩の調理場とか、あと仮称センターができればなくなるだろう新月調理場についても、トイレが非常に問題だということで、これは指摘されているはずですので、そういったところの部分、どうするのかということを聞きたいと思います。
 ちょっと長くなりましたけれども、よろしくお願いしたいと思います。


◎議長(村上俊一君) 12番小野寺俊朗君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 私からは1点なんですが、三陸道等の促進運動について仮に政権が交代になった場合にどうするかということであります。その時点で判断してまいります。


◎議長(村上俊一君) 企画部長大和田一彦君。


◎企画部長(大和田一彦君) 小野寺議員さんにお答えいたします。
 第1次新総合計画の実施計画についてでございますが、御承知のとおりこの総合計画については、合併の新市建設計画を基本とした構成となっているわけでございます。そうした中でハード、ソフト面の主要な施策についての内部資料ということで我々扱っておりますので、今後ともその内部資料という扱いでお願いしたいと思っております。
 なお、この中でその行政評価が出てまいりましたが、PDCA、プラン・ドゥ・チェック・アクションということで、事業の適正な規模、それから事業費等の精査、また補助金負担金等についてもその時代に合わせたそういう継続的なものでいいのかどうかというものの判断とか、この金額でいいのかというようなものも踏まえて、予算の措置を行っているところでございます。
 それから、3点目の合併の準備に対する専門部会の状況でございますが、現在住民情報系及び内部情報系の調整項目について、分科会ごとに合同会議を開いて調整会議を随時行っているところでございます。以上であります。


◎議長(村上俊一君) 総務部長千葉敏朗君。


◎総務部長(千葉敏朗君) 私からは、行政改革に関連しての御質問で、4月時点での嘱託職員、それから臨時職員の人数ということでございますが、この件についてそれぞれの業務に照らした対応ということになるわけでございますけれども、現時点では嘱託職員で約130名、それから臨時職員で140名が見込まれております。
 それから、5点目の地域医療に関する財政の部分については、恐れ入りますが担当課長から答えさせていただきます。


◎議長(村上俊一君) 財政課長小松三喜夫君。


◎財政課長(小松三喜夫君) 一般会計から病院に対する繰出金という御質問でございますけれども、何%負担しなくてはならないというルールはございません。この件に関しましては繰り出し基準、総務省が示す毎年出しております繰り出し基準でもって、それを基本に支出をしてございます。これまでも一般会計の財源が許す限りその繰り出し基準をベースにして、毎年度予算で定めてございますので、今後とも病院に対しては一般会計が可能な限り繰り出していくという予算編成で進めてみたいというふうに思っております。


◎議長(村上俊一君) 建設部長梅津覚太郎君。


◎建設部長(梅津覚太郎君) 大島架橋に係る浪板橋付近の渋滞につきましては、3月1日に大島で開催されました大島振興と架橋を考える懇談会におきましても同様の意見が出ておりますので、対応について懇談会実行委員会の中で検討できるよう県土木事務所と協議してまいりたいと考えております。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 市民生活部長山内 繁君。


◎市民生活部長(山内 繁君) 私からは2点。まず、斎場の件でございますけれども、駐車場の区画線に関しましては、初めてそういう形の要望が出た件でございます。これについては検討の時間をいただきたいと思います。
 それから、1時間でできるような改修を考えないのかということでございますけれども、これは施設の構造上、現状では無理でございます。今後大規模な改修、あるいは将来の建てかえ等の中でそういうことは検討できると思っております。
 それから、いわゆる高齢者の支援金の加算、減算措置に対する考え方でございますけれども、この措置につきましては、保健指導の効果があらわれにくい、いわゆる統計的にあらわれにくいと言われている高齢者を多く抱えている市町村国保については、公平性を欠くものであるというふうに認識いたしております。このことから、既に宮城県市長会や東北地方国保協議会等において、国に対してこの措置の撤廃を求めているところでございます。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 保健福祉部長菅原光雄君。


◎保健福祉部長(菅原光雄君) 私からは、2点お答えいたしたいと思います。
 まず、生活保護の関係で、受け付けの段階で窓口で受け付けないというようなことがあったのかと、あるのかどうかというような御質問でございました。
 現在のところそのようなケースはないということで報告を受けております。
 それから、新年度の保育体制の中で、臨時職員の採用は何人ぐらいだという御質問でございますが、認可、小規模、児童館合わせましてトータルで嘱託職員は27名、それから臨時職員は35名を採用する予定といたしております。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 産業部長小山邦良君。


◎産業部長(小山邦良君) 私からは3点ほどお答え申し上げます。
 まず、蜂ヶ崎架橋の件でございますけれども、もう検討とかに入った方がいいという御提言でございますが、この件に関しましてはさきに市長が申し上げましたとおり、県におかれましては現在大島架橋の方に鋭意努力されておりますので、その進捗状況を見据えた上で検討するというふうな形にした方が早道といいますか、確実に蜂ヶ崎架橋に結びつくものと思っております。今、同時に二つ言うのは難しいというふうに思っているというふうなことでございます。
 それから、観光の関係でございますが、イベント等で職員が忙しくというふうなお話でございますが、イベント等に本当に一生懸命取り組んでおるところでございますが、これからも業界の方々とか関係団体の方々とか、一緒になってイベントには精いっぱい取り組みたいと思いますし、なお情報発信につきましてもこれからもお互いに分担しながらといいますか、情報発信にも精いっぱい努力してまいりたいというふうに思っております。
 それからもう1点、地元企業の他への売り込みといいますか、そういうことに対する市の支援ということにつきましては、例えば先月一関で開かれました岩手宮城技術情報交流会とかありましたけれども、例えばそういうふうな交流会とかへの参加を、企業の方にこういう内容であるので参加していただきたいというふうなことといいますか、情報提供とかに努めているところでございますし、さらにこれ県とも一緒になりまして、市内の企業を回って要望とか、あるいはこちらで持っている情報を提供するとかというふうな形で努力しているところでございます。
 なお、会議所さん等とも連携しながら、情報の収集提供にさらに努めてまいりたいというふうに思います。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) ガス水道部長小山義徳君。


◎ガス水道部長(小山義徳君) 上水道に関する部分についてお答え申し上げます。
 ホームページ等の活用というお話がございましたが、現在水道基本計画、いわゆる水道ビジョンでございますが、これについてはホームページに掲載してございます。
 それ以上の詳細についてどうするかということについては、ビジョンの見直しの際に検討させていただきたいと思います。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 教育委員会教育総務課長鈴木徳之君。


◎教育総務課長(鈴木徳之君) 私の方から学校施設の耐震化の進め方、耐震化の完了がいつごろかという御質問にお答えします。
 御承知のとおり、学校施設につきましてはまだ耐震診断が完了しておりません。耐震診断が完了した時点でその結果を踏まえ、計画してまいりたいと考えております。


◎議長(村上俊一君) 教育委員会学校教育課長榧木喜一君。


◎学校教育課長(榧木喜一君) 調理場におきますトイレの改修についてでございますけれども、調理場において何カ所かは改修しなければいけない箇所がございます。その中でも最も早急に対応しなければならない調理場は、小原木調理場でございます。小原木共同調理場におきましては、材料を搬入する通路、そして調理を終了して給食を搬出する通路、この通路が一緒になっておりまして、大変衛生を保たなければならない重要な通路となっております。その通路にトイレの出入り口が開くような構造になっておりました。やはりここは大変うまくないというふうに考えまして、衛生面を最優先いたしまして、その通路側のトイレの出入り口をふさぎます。そして、別の側に新たな出入り口をつくるという工事をする予定でございます。他の箇所につきましても、計画的に改修を進めてまいる予定でございます。以上です。


◎議長(村上俊一君) 12番小野寺俊朗君。


◎12番(小野寺俊朗君) ありがとうございました。先ほど、再質問で済みません、病院移転が決まったかのように言っていましたので、その部分訂正お願いしたいと思います。
 あと、それで総合計画の件ですが、企画部長から内部資料という扱いでお願いしたいと。PDCAもやるというんですが、内部検討ではだめなんですよ。前も実は議会の中で検討しますということでお話ししているはずでございますので、内部資料というのはおかしいということで、ぜひ実施計画を立てて、市民のチェックをもらって、私たちのチェックをいただくような形にしてほしいんですよ。実は、そういうチェックをやっていくと、実際には決算議会をどうやっていくのかとかいろんな部分の問題は出てくるかと思うんですが、やはり市民に開かれた形でやらないとだめだと思うんですよ。
 それで、きのうの地元新聞にこういうふうに三すくみの論理ということで書かれまして、議員は有権者に弱いと、有権者は行政に弱い、行政は議員に弱い。これが行政取り巻く三すくみの論理であると。それぞれが監視役になることで、三者のバランスを保つ必要性を教えるものだと。しかし、有権者の行政への無関心、議員の行政チェックの不備、行政の公約不履行によって行政が停滞するケースは少なくないということで、この部分だけは全く私は反省しなければならないと思っていますので、この辺のきちんとした取り組みをお願いしたいということでございます。ですから、ここ絶対内部でPDCAをやるなんていうのはおかしいので、その部分はちょっと、もう一度検討することの答えをいただきたいと思います。
 それから、病院への一般財源、一般会計からの繰り入れのルールはないということで、もちろんないのはわかっています。けれども、病院会計が今この間からずっと説明を受けているように、お医者さんが少なくなっている中で収入が減っていくという、そして不採算部門と言われる救急の受け入れ等々で大変苦慮している。そういう中で一般会計の繰り入れルールをもう少しきちんとしていかないと、早晩赤字になるという。今も赤字体質の中で、病院建設に本当にお金を回せるのかということだと思うんですよ。やはりそうなっていくと見直しということに本当にならざるを得ず、市立病院は新築、先ほど言ったように用地候補が決まっただけで移転は決まっていないと言われれば、全くそのとおりでいつ建つかわからないそれこそ迷走病院になってしまうと思うので、その辺の部分でルール化の部分ですね。もう一度検討していただきたいというふうに思います。ということで、そこまでで答弁いただいて終わりたいと思います。よろしくお願いします。


◎議長(村上俊一君) 12番小野寺俊朗君の再々質問に対し、当局の答弁を求めます。企画部長大和田一彦君。


◎企画部長(大和田一彦君) 私どもは議員さん方から予算委員会等で厳しいチェックやその御指導をいただきながら予算を組んでいるわけでございます。今後ともこのような方向で進めてまいりたいと存じます。


◎議長(村上俊一君) 財政課長小松三喜夫君。


◎財政課長(小松三喜夫君) 私の方からは、病院に対する繰り出し金の扱いという御質問でございますけれども、これまで同様やはり基本は公営企業に対する繰り出し基準という、そういう一定の基準がございますので、それに基づいて一般会計が可能な限り病院に対して支援していくという方向でいきたいと思っております。


◎議長(村上俊一君) これにて、社民党代表小野寺俊朗君の質問を終わります。
 暫時休憩いたします。再開を午後3時15分といたします。
     午後 2時59分  休 憩
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     午後 3時15分  再 開


◎議長(村上俊一君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、ニューウエーブ代表千葉 正君の質問を行います。27番千葉 正君。


◎27番(千葉 正君) 私は、ニューウエーブを代表いたしまして、通告しております順に従いまして質問してまいりますが、質問も3人目となりますので重複いたしますが、正対した御答弁をよろしくお願いいたします。
 まず、市長の政治姿勢について。本市の財政状況の将来見通しについてお伺いいたします。
 昨年は、金融市場の混乱による世界的経済の減速、原油価格の高騰や輸出の減少などにより我が国の景気は後退し、深刻化しております。都道府県の2009年度の一般会計当初予算案が2月24日に出そろい、急激な景気後退に伴って地方法人2税、事業税と住民税を中心に全都道府県の税収見込みが2008年度当初より減少し、38都道府県は減収額が過去最大となり、雇用対策を初め地域経済を下支えするため臨時財政対策債などの地方債の増により、借金が一段とふえる形となり、今後厳しい財政運営を迫られそうだと報道されております。
 本市の産業や市民生活にも大きな影響が及んだところであり、21年度においても本市の市税の落ち込みが避けられない状況にあり、市民の皆様も今後の本市の財政はどのようになっていくのか心配されております。
 市長は、歳入の柱である地方交付税関連では、地方財政計画において地域雇用創出推進費の創設や、地域再生対策費や臨時財政対策債の増額が示され、本市においても増加が見込まれることから、財源の重点的かつ効率的な配分に努め、さまざまな施策をなされてまいるようでありますが、これは一時的な国の財源措置で先が見えないものであると思います。
 この先、新病院建設やその他にも多額の予算が見込まれる事業があります。合併特例債を含め、今後の本市の財政状況の将来見通しについて、市民の皆様にわかりやすく知らしめるべきと思いますが、市長はどのようにお考えかお伺いいたします。
 次に、三陸沿岸の中核都市づくりについてお伺いいたします。
 少子高齢化が進む状況において人口減少が顕著になり、労働人口の減少など社会経済活動への影響が懸念されております。また、地方分権型が進む中、地域独自の創意工夫による自治体経営が強く求められております。
 そのような中、本市は地方分権型社会に対応できる基盤を確立し、さらなる飛躍を目指し平成18年3月31日、旧気仙沼市と旧唐桑町が合併し、誕生し、合併という歴史的な節目から間もなく3年を迎えようとしております。鈴木市長は、この3年間新市の初代市長として合併という大義を胸に、新市建設計画の着実な実行と一体感の醸成に意を用いてまいりましたが、今年9月には本吉町との合併を迎えることとなります。
 市長はこれまでの3年を振り返り、三陸沿岸の中核都市を目指した各種取り組みについてどのように評価し、また本吉町との合併によりどのような決意を持って、新市のまちづくりを進めていく所存であるかお伺いいたします。
 次は、主要プロジェクトの一つ、三陸縦貫自動車道の整備についてお伺いいたします。
 三陸縦貫自動車道は、利便性の向上や産業経済、文化等の振興と広域連携の促進、さらには緊急医療を初め地震、津波などの災害時における緊急用道路としてもその早期整備は三陸沿岸地域の共通の重要課題であり、これまで促進運動に鋭意取り組んできたところです。その成果が実り、今月の15日に高田道路の3.4キロ、そして桃生津山インターから登米インターまでの9.6キロが3月下旬に開通の予定となりました。そして、開通式も地域挙げて盛大に開催されるとのことです。北から、そして南から三陸縦貫自動車道の整備が急ピッチで進んでくる様子が、市民の皆さんにも肌で感じられる今日となりました。
 そして、いよいよ当気仙沼地域においても、唐桑道路の平成22年度の供用に向けて工事が進捗し、また本吉気仙沼道路につきましても用地買収の交渉が進められるなど、着実に進展しており、市民の関心も高まってきた昨今であります。今後の促進運動や地元としての取り組みが非常に重要になってくると思います。このように成果が実ってきた今日、本年の事業推進運動の取り組みはどのような計画内容になっているのかお伺いいたします。
 また現在、三陸縦貫道促進係で対応しておりますが、地元対応が今後重要になってくると思いますので、本吉気仙沼道路の用地交渉をスムーズに進めるためにも、今後の対応をお伺いいたします。
 また、志津川本吉間の整備計画への格上げであります本吉町津谷長根地内から同町九多丸地内の(仮称)大谷インターチェンジ間の整備もどのようになっているのか、問題視されておりますので、情報がありましたらあわせてお伺いをいたします。
 次に、大島架橋整備促進についてお伺いいたします。
 架橋の前提になる一般県道大島浪板線の道路改良事業も小々汐までの工事も完了し、本土側先端への取りつけ道路の工事のため、測量や用地取得へと進んできました。しかし、これまでの浪板大浦地区工事で残された部分は、今後どのように整備をなされますか心配です。以前の通行調査では、12時間当たり自動車790台、歩行者は102人ありました。このまま工事が進み、全線開通になったときに、大島地区の1,000台の自動車が加わったときに、現状のままでは大渋滞が起きる日が目に見えております。大島架橋の完成までに浪板、大浦、小々汐地区の工事ができなかった部分をどのように対応していくのか。また、気仙沼市としてどのように解決するのかお聞かせください。
 次に、小々汐から本土側先端部分への工事は、どのように進めていくのかお聞かせください。大島と本土の橋が完成、道路が開通し通行量がふえますが、この路線はほとんどが海岸部を通っております。将来予想される宮城県沖地震と津波に対してどのように対応するのでしょうか、お伺いいたします。震災対策の高台や、山の方面に道路の新設を将来考えるべきと思いますが、いかがでしょうか。
 次に、本吉町との合併についてお伺いいたします。
 昨年10月22日、合併協定の調印に至り、市町議会において廃置分合議案の議決を経て、12月22日、宮城県知事から廃置分合決定書が交付されたことは御案内のとおりであり、総務省が2月末から3月上旬の間に官報に告示して、正式決定する運びの予定でありましたが、昨日官報告示がなされ、正式に決定しました。合併の準備も十分にでき、電算システム統合も心配ないと思います。
 先日の地方紙によると、本吉町の新年度予算が提案され、合併後の9月以降の予算も編成されており、驚きました。1年間の予算を組むことで町民の不安を払拭し、スムーズに新市に移行することで、合併後も安心感を与えられるとの報道がなされており、9月以降の予算は新市に引き継ぐ意向で示し、気仙沼市の了解も得ていると話しているようでありますが、他自治体のことでありますので内容には触れませんが、市長の政治的判断により了解したものでありますか。また、このことは合併協議会等への話し合いがなされましたか、お伺いいたします。
 次に、新病院建設についてお伺いいたします。
 市民の関心が最も高い話題であります。新病院建設は本年中に事業基本構想・基本計画を策定するようでありますが、去る2月9日市立病院を考える会が開かれ、市議会市立病院事業調査特別委員会委員との意見交換会があり、新中央商店会、条南地区振興協議会、西地区社協、西地区防犯協会、条南中学校、九条小学校PTA関係者の皆様方との懇談があり、市議会特別委員より候補地決定までの経過や他市の病院視察について報告がなされ、その後意見交換がなされました。私も一議員として参加いたしましたが、参加者の質問の中に新病院の建設の多額な建設費への心配、敷地面積の必要性、現在の施設の40%は新しく耐震化もされており、現有施設を生かすこともできるのでは、人口や税収が減る中建設費の返済はどのように、また財政規模にあった建設費に抑えるべきだ等々意見があり、新病院建設に対しての地元住民との意見交換や懇談の少なさを感じました。基本構想・基本計画策定前に、地元住民の皆様との意見交換、あるいは懇談会等を設ける必要があると思いますが、市長はどのように考えますか、お伺いいたします。
 また、基本構想・基本計画策定業務スケジュールについてもお伺いをいたします。
 次に、農業の生産体制の強化についてお伺いいたします。
 水田農業構造改革の実施とあわせ、施設園芸の振興と農業生産基盤の整備の支援、遊休農地を利用した地場産品の開発や農産物の直売を促進してまいり、地産地消を推進し、担い手組織や生産組織の育成に努め、農用地利用集積を促進してまいられるようでありますが、宮城県は新年度、米価下落や農外収入の減少に苦しむ兼業農家の支援事業に乗り出し、規模拡大を目指す兼業農家の農地集積を後押しする補助制度を県独自に設けるほか、兼業農家が多く参加する集落営農組織に園芸作物導入を促進し、所得向上をバックアップし、農外の仕事に忙しい兼業農家のために、農作業を依頼できる営農サポート組織づくりも進めるようです。
 具体的には、県がキャベツやタマネギなどの園芸野菜栽培を行う圃場を新年度10カ所程度借り上げ、県の農業改良復旧指導員が野菜づくりのノウハウを実践指導し、農業ビジネスのモデルを示し、できた野菜はカット野菜など外食加工用として出荷するようにするなど、今後は農業や雇用の厳しい状況を踏まえ、農村地域の大多数を占める兼業農家に焦点を当てた対策にも力を入れていくようです。
 また、県は食料自給率の向上を基軸に生産と消費を連動させた施策を展開し、東北最下位脱出を目指すため、食料自給率向上協議会は、これは仮称でありますが、国や市町村農業団体、消費者団体で構成し、地産地消、日本型食生活の推進など、県民運動の旗振り役を担い、農業施策の指針となるみやぎ食と農の県民条例基本計画を見直し、この中で県内食料自給率の目標を初めて設定し、園芸作物の栽培に取り組む集落営農組織を支援する集落営農ステップアップ支援事業等を展開し、安全で質の高い食料を供給できる体制づくりに向けて、生産と食料の両面から自給率の底上げを図るようです。
 本市における生産体制の強化はどのように進められますか。具体的な対応をお伺いいたします。
 次は、林業の振興についてであります。
 市長は、林業につきましては、広域的、多面的機能が持続的に発揮できるよう森林資源の育成を図るとともに、地元木材の需要拡大に努め、間伐などの森林整備、松くい虫対策については関係機関、団体と一体となった効果的な防除とあわせ、伐採適期に達した森林の有効利用に努めるとのことです。まさに、森林行政を進める最も大事な基本的な事業内容であり、大いに成果を期待するところです。しかし、このような事業は毎年事業展開しておるわけでありますが、森林経営を取り巻く情勢は依然として厳しい状況も現実であります。国策である地球温暖化防止CO2吸収源として国が示す美しい森づくりがありますが、かけ声倒れになっていないか心配です。また、市長も林業に関係のある方々との山々会議等も開催し、いろいろな意見交換をしたとの報道もされております。これらを踏まえ、新年度事業は昨年度と比較して、どのようなめり張りのきいた事業計画になっておりますか、お伺いいたします。
 また、地元木材の需要拡大は、どのようになっておりますか。成果等を踏まえお答えを願います。
 現在の第1次産業の重要課題は、後継者をどのように育てるかであり、林業界も同じであります。国では緊急雇用対策事業等も打ち出しておりますが、これらを踏まえ当市の林業後継者問題の取り組み方をお尋ねいたします。
 次に、水産業の振興施策についてお伺いいたします。
 水産振興と申しましても、後で申し上げます遠洋漁業、近海漁業、沿岸漁業、内水面漁業などさまざまな分野がありますが、二、三点に絞ってお伺いいたします。
 まず、当市の沿岸漁業者、特に浅海養殖の主体をなしたノリ養殖業者はほとんどなくなり、ワカメ、カキ、ホタテ、ホヤ等の水族の組み合わせによりさらに農業も含めた第二種兼業漁家が大部分を占めております。
 平成20年、気仙沼市のミニ統計によりますと、漁家数305経営体、生産金額は26億7,500万円となっており、単純計算すると1漁家当たり100万円にも満たない状況にあります。そんな矢先に、平成6年3月波路上地区はマリノベーション拠点漁港漁村総合整備事業の指定を水産庁より受け、海の資源と地域の特性を生かし、人々が生活する上で豊かで潤いのある生活環境の確立を目指し、その人々と訪れる人々の交流の場として魅力ある漁港づくり等々の基本テーマにのっとり、第9次漁港整備計画のもとに進められてまいりました。幸いにも旧階上漁協の約6万平方メートルの漁業権埋め立て同意を経て、宮城県主体の工事が進められ、平成17年10月現在約34億3,000万円ほどの事業費が投入されております。当初の総事業費は53億8,000万円と伺っておりますが、県の財政事情も理解できますが、完成見通しがおわかりでしたらお示しください。
 また、現在埋立地の有効活用として、建物凍結の間、暫定的に多目的な広場として活用できないものでしょうか。さらにまた、平成10年10月14日に県知事への波路上漁港の有効利用についてのワーキング委員会の提言書のその後の経過はどのようになっておりますか、お伺いをいたします。
 次に、漁船漁業についてお伺いいたします。
 水産庁は、マグロ類の国際的な漁獲規制を受け、1月30日、遠洋と近海のマグロはえ縄漁業で国際減船を実施すると発表したと地方紙が報道しておりましたが、国際水産都市と標榜する気仙沼市の産業経済に及ぼすマイナスの波及効果ははかり知れないものと考えます。
 10年前の2割減船では、船体処理費用の3分の1に相当する1隻平均約5,000万円を県が拠出しており、今回は減船の形態が異なり、逼迫する県財政事情から見ても同規模の拠出は難しいと伝えております。報道によれば、減船の参加申請は遠洋、近海とも、ともに2月16日までとなっておりましたが、当市の参加申請数は何件なのか。おわかりであればお示しをください。
 近年の漁船漁業を取り巻く環境は、幹部船員の高齢化、後継者不足、魚価の低迷、さらには水産加工業を支える魚市場の原料魚の不足、乗組員家族への支援など問題は山積していると考えますが、当局の現状分析と今後の関係漁業団体への要望にどのように対応していくのかをお伺いいたします。
 次に、地震、津波対策についてお伺いいたします。
 人間は住みよいところを求めて定住すると言われておりますが、住めば都で、なかなか地震対策として高台に移住することは、わかっていても諸般の事情で実現できないでいる人は多いのではないでしょうか。いつ来るかわからない災害に対応するには、自助、共助、公助がかみ合ってその使命を果たすことができると言われておりますが、津波の場合、財産は別として弱者や高齢者とともにまず高台に避難し、命の安全を図ることが何よりも大切であります。常に冷静な判断と、臨機応変の適切な対応が生死を分けることになります。避難誘導は、自助、共助、公助と言われておりますが、隣近所と避難道や日常の心構えを話し合って決めておくことが大切と思いますが、市長さんの御所見をお伺いします。
 さて、気仙沼市防災会議においては、平成19年3月、気仙沼市防災計画を編集、発行されておりますことを高く評価するものであります。その中に、地震は津波を伴う場合もあれば、電気、ガス、上下水道、道路、河川などのライフラインに大きな被害を及ぼすこと、またその対応等が明記されておりましたが、万一事故が発生した場合、隣接の市町村と応援協定を結ばれていると思いますが、その具体的の内容をお示しください。
 また、平成9年1月、気仙沼市発行の「みんなの防災、いざというときに備えて」や、平成17年3月文部科学省、地震防災研究科発行の「地震から身を守るために」などのイラスト入りパンフレットを茶の間に備え、常時目に焼きつけてはいかがでしょうか。この点につきましてもお伺いをいたします。
 次に、配水管更新についてお伺いいたします。
 唐桑との合併から3年が経過し、9月には本吉町との合併を控えております。唐桑地区の水道対策、特に石綿管布設替え事業は、21年度においてどのように進められますか、お伺いをいたします。気仙沼市の石綿管17キロメートルのうち、唐桑地区が15キロとほとんどです。何カ年でこの15キロメートルの改修をするのか、あわせてお伺いいたします。
 また、近い将来予想される宮城県沖地震の甚大な災害被害が水道にも及ぶと予想されますが、早馬、明戸、舘の各配水池の緊急遮断弁の設置はどのようになっているのでしょうか。緊急遮断弁を設置することにより、唐桑地区の緊急時の水の確保が一時的に可能になりますが、いかがお考えかお尋ねいたします。
 気仙沼市の水道が大峠山まで設置されておりますが、その先、唐桑トンネルを通過すれば唐桑地区にも水道の供給ができます。また、その逆に鹿折地区にも唐桑の水道が供給できます。このことは、災害時に双方の水道が利用できますが、いかがお考えかお伺いをいたします。
 次は、市道整備についてであります。
 道路は市民の皆さんの安心安全な生活環境の確保には、欠かすことのできない重要な一つでもあります。また、産業、経済活性化等にも不可欠な社会基盤整備です。今後ますます厳しい財政状況が予想される中ではありますが、道路整備については市民の皆さんからの要望が非常に多く取り上げられる昨今でもあります。人と自然が輝く植栽豊かなまちの実現にも大切な重要課題であり、道路整備は今後とも計画的、効率的に推進する必要があります。今後は市の総合計画や市道、県道、国道の重要路線等々との事業計画と整合性を図りながら取り組むべきであります。21年度も市道整備について、九条本線、小鯖鮪立線等々の新設改良が予定されておるようですが、今後とも生活路線整備に鋭意努めていただきたいと思います。
 計画的に整備をするに当たり、平成16年度を初年度として、平成20年度を最終年度とする市道整備5カ年計画がありましたが、これらの計画は現在どのような進捗状況になっているのかお伺いいたします。
 唐桑との合併による新市建設計画。また財政の厳しさの現実の中で余り議論されずにいる今日ですが、どのようになっておりますかお答え願います。
 一番心配されるのは、今後の市道整備の計画的な取り組みについて、そして財政的な裏づけ等が示されない今日、市民の要望が今後も高まると予想されるこれらの市道整備について、どのように取り組んでいくのか心配であります。これらを踏まえて基本的な考え方をお示しください。計画的な道路整備というより、場当たり的な整備状況に思えるところもありますので、しっかりとした考え方をお伺いいたします。
 次に、互いに支え合い健康に暮らせるまちづくりについての健康づくりについてお伺いいたします。
 ともに生き、ともに支え合う福祉社会の構築を目指し、保健、医療、福祉の連携によりすべての市民が生きがいと安らぎを実感し、すこやかに暮らせるまちづくりを推進し、健康づくりにつきましては、健康教育や健康相談、各種健康診査などを継続し、市民の健康維持、増進に取り組んでまいるようですが、その中に高齢者が健康で生きがいを持って暮らせる場、高齢者のスポーツの場の確保も必要と思います。気仙沼市は、高齢者スポーツがとても盛んであり、ゲートボール、グラウンドゴルフ、パークゴルフ等気軽にできるスポーツが人気で、各種大会も数多く開催され、その人気の高さと愛好者の多さに驚きました。しかしながら、本市においては、このようなスポーツの場の確保が難しく、多くの方々より専用グラウンドの必要性を要望されます。
 全国グラウンドゴルフ協会の講習会に参加した役員の方の話ですが、医師の講演があり、その話の中にスポーツをしている人100人と、していない人100人にアンケート調査をし、その結果スポーツをしている人と、していない人の医療費が、年間2万7,000円もの差があったことが報告されたそうです。スポーツをしながら健康で長生きすることが、医療費の削減につながることを実感したそうです。現在、気仙沼中央グラウンドゴルフ協会には270人の会員がおり、非会員も200人を超えるそうです。このように多くの方々のため、高齢者スポーツのグラウンドの確保が望まれますが、市長はどのようにお考えかお伺いいたします。
 次に、労働対策についてお伺いいたします。
 世界同時不況の大変な中、日本国内では自動車や電機産業を中心に生産ラインの縮小や停止、生産拠点の閉鎖と再編成などにより、臨時職員の雇いどめ、正社員の退職勧奨など人員削減が続き、百年に一度と言われる経済不況が続いています。
 気仙沼地方では、他地域に比べて賃金が安いなど、雇用情勢にめぐまれているとは言えず、当地方の雇用情勢も厳しさを増すばかりです。また、マグロ類の国際漁獲規制強化を受け、気仙沼港より、約3割に当たる20隻程度が減船を予定されております。このことにより、産業界には経済不況と同時に大きな打撃になり、雇用にも影響を与えられますが、船員や工場や水産業従事者等の雇用について、その対策をお示しください。
 次に、少子化による学区再編の考えについてお伺いいたします。
 市教育委員会がまとめたデータによりますと、21年度の新入学児童は1月1日現在502人、640人だった平成15年と比べれば少子化は顕著であり、24年度以降は300人台に減少し、10年足らずで子供の数が約4割減る見通しであることがわかりました。新入学児童の変化には地域性があり、各校によっても少子化の影響は異なりますが、市内中心部の空洞化により、気仙沼小学校は急激に減る激変型になり、平成26年には200人に満たなくなり、1学年当たり4クラス分の教室が将来的には1学年で1教室しか使われなくなるとの見通しがあり、他の学区においても若年性世代の流出が続いているところは減少型で、中規模、大規模校でも8校がこのタイプであり、最も多いことがわかり、また毎年入学者が10人前後の小規模校でも減少型と波型の二通りの傾向が見られ、社会全体の出生率の低下により、いずれは減る可能性があると思われます。
 このような状況が見えてきた今、教育委員会は将来的な最善策をとらなければならないと思います。再編には、統廃合、学区境界の見直し、小中一貫校への移行等さまざまな方法がありますが、しかしながら地域住民の皆様の理解を得ることが急務であると思われます。長期的なことも考えながら、教育委員会は学区再編の考えについて、今後どのように対応されますかお伺いいたします。
 次に、(仮称)中央給食センター建設についてお伺いいたします。
 これまでPFI手法等導入可能性調査を行い、調査結果が報告され庁内に検討委員会を設置し、整備に向け検討されてまいりましたが、ここに来て整備手法の再検討を行うこととしたことが、総務教育常任委員会の協議会で報告されたことを知りました。急激な経済情勢の変化が大きな理由のようであります。今後は、公設による整備手法に変更し、21年度実施計画、22年度建設工事、23年度供用開始の予定であり、新市建設計画より早い建設がなされることは早期整備を望む市民の皆様にとりましてもうれしいことであると思います。そして、長い間この問題を取り上げ、質問をしてきた私たち議員もいよいよかとの思いが込み上げてまいります。この整備の財源はどのように確保いたしてまいりますか、お伺いをいたしまして私の質問を終わります。


◎議長(村上俊一君) ニューウエーブ代表千葉 正君の質問に対し、当局の答弁を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 千葉議員さんの御質問にお答えをいたします。
 初めに、市長の政治姿勢のうち、本市の財政状況の将来見通しについてでありますが、今後とも新市建設計画の具現化や病院建設等のため、公債費が増加する見込みであり、さらに景気の低迷などにより、市税の減収などが予想されます。
 このようなことから、合併特例債など有利な起債の活用とあわせ、経費の節減や自主財源の確保を図りながら、地方交付税等の動向を踏まえ適切な財政運営に努めてまいります。
 なお、市民の皆様には新市基本計画に基づき、市広報やホームページ等により情報の提供に努めてまいります。
 次に、三陸沿岸の中核都市づくりについてでありますが、私はこれまで三陸縦貫自動車道や大島架橋の整備促進を初め、産業振興や福祉の向上、学校施設の整備など各搬にわたる施策を展開してきたところであり、このことは市民の皆様の御支援と御協力のたまものと考えております。
 本年9月には本吉町と合併いたしますが、地方分権が進展する中、本地域が持続的に発展し、市民が安心し豊かに暮らせるよう、鋭意取り組んでまいります。
 次に、三陸縦貫自動車道の整備促進についてお答えをいたします。
 事業推進運動の取り組みにつきましては、地域一体となり、継続した運動が大切でありますことから、今後も市議会を初め市民や関係団体並びに沿線地域と連携し、促進運動や要望活動を行ってまいります。
 本吉気仙沼道路の事業推進に係る対応につきましては、仙台河川国道事務所と協調して取り組んでおり、今後とも事業が円滑に推進されるよう対応してまいります。
 また、本吉町津谷長根地内から同町九多丸間の整備計画格上げにつきましては、現在国土交通省において、事業化に向けた検討が進められていると伺っております。
 次に、大島架橋整備促進についてお答えをいたします。
 県道大島浪板線の現道利用区間における狭隘箇所の整備につきましては、昨年9月に開催された現地検討会での要望や意見の取りまとめを行っており、平成21年度に地元説明会を開催し、路線測量と詳細設計を実施する予定と伺っております。市といたしましては、用地等について関係者の御理解、御協力が得られるよう県と協調し対応してまいります。
 本土側の道路新設区間の工事の進め方につきましては、今年度路線測量と予備設計を進めており、今後詳細設計等を行った後に、工事の施工計画が確定するとのことであります。
 また、現道利用区間の津波対策につきましては、現在一部区間の堤防整備が進められており、残る区間につきましても、整備に向けた検討を進めていると伺っております。
 なお、新たなルートにつきましては今後の課題と考えております。
 次に、本吉町との合併についてでありますが、同町の新年度予算は、合併を控えての最終予算となることから、本吉町長から予算編成に当たって意向を伺ったところ、新市建設計画推進を基本にしたいこと、また急激な変化が生じないようスムーズな合併が進行するように激変緩和措置の一環と考えてほしいこと、また財政調整基金は2億円程度確保したいということ、以上の点からよろしくお願いしたい旨申し出がありました。私もこれまでの経過を慎重にかんがみ、やむを得ないものと判断したところでございます。
 また、合併年度の予算の編成方針は、一般的には協議項目とはされておりませんことから、協議会においては協議はいたしておりません。
 次に、新病院建設についてであります。
 現在、基本構想策定に係る調査、分析業務を進めており、その後構想の素案を作成することとなります。その際には、地元との懇談も行ってまいります。また、基本構想・基本計画策定スケジュールにつきましては、本年7月末までに基本構想を10月末までに基本計画、11月末を目途に業務を完了する予定となっております。
 次に、産業の振興についてお答えいたします。
 農業の生産体制の強化についてでありますが、本市の地形や気候等に適合する水稲や園芸を基幹としながら、生産基盤の整備を推進してまいります。また、地場産品の開発や農産物直売施設の開設、運営支援などを通じ農家の耕作意欲の高揚を図るとともに、市立病院の給食を初め学校給食や観光施設等へと地産地消の拡大を推進するなど、生産と消費の両面から農業の振興に鋭意努めてまいります。
 次に、林業の振興につきましては、新たな制度である美しい森林づくり基盤整備交付金事業を活用し、特定間伐などに積極的に取り組んでまいります。
 地元木材の需要拡大についてでありますが、最近では月立小学校の建設に使用しており、唐桑小学校と鹿折小学校の建設においても活用を図ってまいります。今後とも、木材需要拡大協議会を初め関係団体と連携しながら取り組んでまいります。
 林業後継者対策につきましては、関係機関、団体と連携を図り、林業総合センターや実習林等を活用しながら、各種講習会、研修会を実施し技術の普及に努めるなど、就業者の確保育成に努めてまいります。
 次に、水産業の振興施策についてでありますが、波路上漁港の整備につきましては、現在漁港漁場整備長期計画に基づき、平成23年度の完成を目指し工事が進められております。なお、ワーキング委員会の提言につきましては、県知事に要望を行っており、その後地元関係者と県と市でその内容について協議しております。多目的広場の暫定利用につきましては、地元本関係者の要望もありますことから、早期に実現するよう協議を重ねてまいります。
 次に、漁船漁業についてでありますが、マグロはえ縄漁業の国際減船に対する本市の参加申請数につきましては、漁業者から直接中央漁業団体に申請した後、県を経由して国に提出されますことから、現時点で把握できかねております。漁船漁業における現状分析につきましては、幹部船員の高齢化、後継者不足、魚価の低迷と多くの課題を抱えていると認識しており、今後とも関係機関、団体と連携を密にし適切に対応してまいります。
 次に、安全・安心・快適なまちづくりのうち、地震津波対策についてでありますが、災害時において公助はもとより、自助、共助が重要となることから、防災講座などにより自主防災組織等の活動を支援しながら、意識の啓発に努めております。隣接市町村との応援協定につきましては、物資、資機材の提供等に関し、県及び県内全市町村、さらに岩手・宮城県際域の自治体と締結しております。
 防災関係、パンフレット等につきましては、全世帯に防災マップを配布をしており、また防災講座などにおいて啓発用冊子を配布しているところであります。
 次に、配水管更新についてお答えをいたします。
 唐桑地域の石綿管更新事業につきましては、管路網図の作成がほぼ完了したことから、水源から大沢浄水場間の導水管を先行して実施いたします。21年度は当該区間の試掘調査と延長300メートルを更新する予定であり、継続して推進してまいります。
 緊急遮断弁設置につきましては、多額の財源を要することから、水道事業基本計画に基づき実施してまいります。
 気仙沼地域と唐桑地域との水道の相互融通につきましては、大規模な事業となりますことから難しいと考えております。
 次に、市道整備についてお答えをいたします。
 初めに旧市の第4次市道整備5カ年計画の進捗状況につきましては、平成20年度末で改良が19.2%、舗装が28.5%となります。市道整備の基本的な考え方でありますが、第1次市総合計画並びに新市建設計画に基づき、財源の確保をしながら幹線市道とあわせ市民要望の強い生活路線や通学路を優先に進めております。
 次に、労働対策についてでありますが、減船により離職船員や求職者の再就職支援につきましては、市の技能講習助成制度や国県の各種支援策の活用について、関係機関、団体と連携を密にし、情報提供に努めてまいります。
 教育関係につきましては、教育長から答弁をいたします。


◎議長(村上俊一君) 教育委員会教育長白幡勝美君。


◎教育長(白幡勝美君) 千葉 正議員さんの御質問にお答えいたします。
 健康づくりについてでありますが、市民が身近な施設で自由にスポーツ、レクリエーション活動を行える環境整備は重要と考えております。しかしながら、新たな施設の整備が難しい状況にありますことから、すぱーく気仙沼を初め反松公園等の各運動場の利用団体等と調整を図るなど、効率的な活用に努めてまいります。
 次に、本市の少子化による学区再編の考えにつきましてお答えいたします。
 市内の小学校における児童数は、平成20年度から26年度にかけて6年間で約3割の減少となることが見込まれております。この急激な少子化に対応するため、通学区の見直しを初め近隣の小学校との統合も選択肢に入れて考えていかなければならない状況になっております。
 教育委員会といたしましては、地域ごとの児童数の推移を踏まえ、地域の皆様方に御説明申し上げますとともに、御意見も十分にお聞きし取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、仮設中央給食センター建設についてお答えいたします。
 これまでPFI手法導入可能性調査結果を踏まえ検討してきたところでありますが、急激な経済情勢の変化に対応し、PFI手法から市が直接整備を進めることで検討をしております。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 教育委員会教育長白幡勝美君。


◎教育長(白幡勝美君) 大変失礼いたしました。
 仮設中央給食センター建設と申し上げましたが、(仮称)中央給食センターの誤りでございます。そのように御訂正お願いしたいと思います。


◎議長(村上俊一君) 27番千葉 正君。


◎27番(千葉 正君) ありがとうございました。
 それでは、二、三点、再質問させていただきます。
 三陸縦貫道につきまして、まず最初にお伺いしますけれども、私たち三陸縦貫道の特別委員会で1月19日でしたか、国交省に参りまして要望活動に参りまして、その際に議長さんの方から三陸縦貫道について、私たちの地域は1次合併で唐桑町さんと合併し、また今度2次合併ということで本吉町さんと合併する。これは国の施策というかそういったことでやるので、何とかお土産というか、そういう御褒美みたいなものはないのかというようなことで国交省でたしか道路局長さんにお話をされて、何となく向こうでもああそうですねというようなことがあったんですけれども、そういった点について何かお土産的な話が本当になかったのかどうかですね。もう一度その辺お伺いしたいと思います。
 それから、この本吉町の合併についてなんですけれども、先ほど午前中小松議員さんの質問で大方わかったんですけれども、ただ心配されますというか心配なんですけれども、来年度の3月分までの予算なんですけれども、このことが9月以降について、確かに専決処分をして認めてそれでやっていくんだということなんですけれども、これらの対応というのは本当に当局においては、国とか県の指導等があって間違いないんだよという形で進められてまいられたのかどうかですね。その辺と、それからよそのことですので中身は触れません。触れたくないんですけれども、その48億1,000万円という大変な金額を予算編成しているわけなんですね。これが9月以降はいわゆる廃置分合によってなくなってしまった町の予算を、専決処分をするのはわかるんですけれども、しかしながら普通の自治体であれば9月以降から大きな事業がどんどん進むというかそういう形になると思うんですけれども、そうなると仮に半分にしても20億を超えるような予算を専決処分で認めてくださいと言われて、はいと言えるのかなという。その辺がこう私としては非常にこう疑問というか、何かそのような気がするので、そういったことが法的にまず本当に大丈夫なんだよというのであれば、私たちも何も心配はないんですけれども、しかしこれこのような金額を専決処分だけで認めてくださいと言われても、なかなか納得いかない部分がありますので、それらをもう一度わかりやすく私たちに説明していただきたいなと、そのように思います。
 それから、新病院建設についてなんですけれども、これにつきましてただいま市長さんから御答弁ありましたけれども、基本構想の計画、策定前というかいろんなことあるんですけれども、それらが出てからでもいいんでしょうけれども、しかしながら今現在の状況というのは地元の方々は、決して多分病院建設に反対だとか何とかというのではなく、先ほども小松議員さんがおっしゃるようにその何というのかな、お互いの話し合いの場が少なく理解される部分という度合いが、非常に地元にしては足りないのではないかなという思いがありますので、これはさまざまな計画策定が、基本構想とかいろいろあるんですけれども、計画策定ありますけれども、それ以前にもぜひとも何回か地元の方々とその懇談、何とかそういったものをいろいろ持っていただきたいなと思うんですけれども、その辺の考え方もう一度お伺いしたいと思います。
 それから、農業の生産体制の強化についてなんですけれども、これはもう市長さんも先ほど来から地産地消を推進していろいろやっていくんだよということで、これいろいろ私たちも今示されたことというのは大体大方理解はできるんですけれども、しかしながら国とか県がする事業というのではなく、市が独自にやはり何かの形で支援しながらやっていく。例えば、いろいろ支援策とかあるいは補助政策等いろいろあるんですけれども、以前にもお話ししたんですけれども、いろいろな補助事業、補助事業というか資金というか、そういうものを調達するためのさまざまな事業があるんですけれども、しかしながらそこまでいくためにお金を借りるにしても、相当な網というかそういうものが、かかりがあるものですからなかなか思うように資金が調達できず、規模拡大するあるいはそのさまざまな苗木を購入する等においても大変であって、そういった制度がありながらも利用できないでいるという。これが現実なんです。ですから、こういった問題を解決するというのはなかなか難しいんでしょうけれども、例えばいろんなそういった事業があるんですけれども、ほとんど窓口が農協さんになります。その農協さんに行きますと、さまざまな書類等そろえながら持っていくと、なかなか難しい審査が通らなく、あるいはこれ以上はちょっと無理ですよみたいな感じでされるというようなことがあるようですので、その辺やはりもう少し市の方でも積極的にそういった方々への資金の融資というか、そういったものが容易にできるような、何か方策をぜひ考えていただきたいと思うんですけれども、この辺についてももう一度、お考えをお示ししていただきたいと思います。
 それから、この配水管更新なんですけれども、そうすると21年度は300メートルだけの事業だということなんですけれども、これ先ほどちょっと私その中に財源をどのように確保されていってやっていくのかなということを、ちょっと聞くのが漏れていましたけれども、例えば唐桑地区におきまして15キロなんですよね。15キロというキロ数を今度300メートルしかやらないんだよなんていうと、これとてつもない年数がかかって、いつこの石綿管の布設替えができるのかなというような思いがある。
 それからこれ先のことなんですけれども、本吉町さんと合併すれば、向こうでも何かそういった布設替えをしなければならないというようなことが情報で入っているわけなんですけれども、こういうことを考えますともっともっときちんとした年次計画をきちっと立て、そして財源を確保しながらこのことを本当に何十年もかかるのではなく、やはり5年とかあるいは6年、7年と早い段階でこの修理をできるような、そういった計画に基づいて事業を進捗していかなくてはならないと思うんですけれども、どうも何かその300メートルと聞いて、ちょっとがっかりして、唐桑の方もがっかりしているのではないかと思うんですけれども、その辺の考え方というか今後どのように進めるのか、もう一度お伺いしたいと思います。
 それから、健康づくりについて、これお伺いします。
 これ、ちょっと角度を変えたつもりで私質問したんですけれども、先ほどお話ししましたように、スポーツしている方としていない方の差があるということで年間2万7,000円、平均だと思うんですけれども、100人、100人に聞いて2万7,000円の医療費が差がつくんだそうです。これ、単に10人で27万、あと100人にすれば270万、それが1,000人になれば2,000何百万という大変な金額で医療費というか保険料が減額されるというか、そういう形になると思うんですけれども、そんな点で私ちょっと聞いたんですけれども、財源が大変なので反松公園等ですか、いろいろそういったところを利用しながらというんですけれども、実はなかなかその面積が足りなくて、今市内にあるこういったグラウンドゴルフ協会、あるいはパークゴルフ協会とかいろいろ何かあるようですけれども、今ここに私資料を持っていますけれども、宮城県内に、宮城県の加美町にある薬莱山とか、あるいは河南パークゴルフ場、それから加護坊というんですかパークゴルフ、それからこれは万葉クリエートパークというんですか、これ大衡村にあるようですけれども、こういった施設があるんですけれども、今ある施設というか気仙沼市内の場合には、ほとんどがグラウンドなんですね。小学校の校庭、中学校の校庭等をお借りしてやるグラウンドでありまして、今私がお話ししている土地はほとんど芝生の状態で行われているというそういうような場所でありまして、本当に健康増進のためにもぜひとも本当はこれ真剣に考えていただきたいと思うんですよね。
 市長さん、あるいは副市長さんもぜひとも、今度大会がありましたら、気仙沼市内でぜひ参加していただきたいと思うんです。これなかなかやってみるとおもしろいものでありますので。おもしろいというか健康のためによろしいと思いますので、ぜひあれなんですけれども、これね、市長さんね。こういった多くの方から要望があって、ぜひともこういった施設を一度市長さんにも見ていただきたいというような、そういう要望もあるんですけれども、この辺につきましていつかそういった方々と、そういった施設を市長さんとともに一度視察に行くというか、そういった研修に行くというような考えがないかどうか、まずお伺いしたいと思います。
 それからこれですね、健康だけでなく実をいいますと昨年ですか、気仙沼市内でグラウンドゴルフ大会を開催されまして、この中ではたしか佐藤健治議員さん、それから辻 隆一議員さん等もいろいろと役員か何かになられて、いろいろ世話係をされていたと思っているんですけれども、その三陸沿岸グラウンドゴルフ大会、これたしか500人近い方が参加したということで、前の日から泊まり込んだり、あるいは遠くから来た方はマイクロバス等で訪れて、そしてさまざまな気仙沼の産物、そういったものをお土産に買っていくという、そういったような効果等もあるということで、これから団塊世代の方々等も大変多くその退職して、その後今後のさまざまな趣味とかなんかあると思いますけれども、そういった方々もこういったものにぜひとも参加というかできて、手軽にできるものでありますから、こういったものをもう少し真剣に考えていただけないのかなというように思います。
 それから、学区再編の考え方について、教育長さん大体わかるんですけれども、これやはり先ほど来皆さんお話しのとおり、何といっても本当は子供のことが第一義的であるんですけれども、いざとなるとやはり地域の方々と住民の方が相当ないろいろなものを示すことが多いものですから、これは早目に地域の方々とお話し合いをするとしながら、早いうちに理解を求める。どうような形になるのかわかりませんですけれども、そういったことを早目に手を打って進めていただきたいと思うんですけれども、もう一度その辺につきまして御答弁あるのであれば、よろしくお願いします。


◎議長(村上俊一君) 27番千葉 正君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 私から何点か申し上げたいと思います。
 最初に、三陸道の課題でありますが、議会の皆様方初め多くの関係者の努力によりまして、かなり北上しております。今回の御指摘の合併したことによって、合併効果が得られるようなそういう具体的な動きはないのかという話でございますが、前段答弁申し上げましたが、私たちはその南三陸町志津川から北上いたしまして本吉町に入ってさらに北上すると。こういうことの中でお願いしているわけでございますが、その本吉道路につきましては間もなく用買が始まるとこういうことでございますので、これはいいと。問題は九多丸の区間ですね。このことにつきまして、本吉町長さん初め本吉の議会の議員の方々、必死になって頑張っておられますし、私どもも今それを応援という形で側面から応援をしているのでありますが、5月、6月になるかわかりませんが、何かしら大きな動きが、事業化に向けた動きがあるのではないかという期待がございます。その九多丸だけでなくて、歌津志津川間もそうでございますが、あわせてお願いをこの間も国交省の大臣にお願いしたばかりでございますが、朗報を待っていると、こういうことでございます。
 それから、病院問題でございますが、最初にワンテンビルで期成同盟会等々の方々にお集まりいただきまして、御説明を申し上げました。その中でいろんな御意見が出たんですが、その中から我々だけでなくて市民全体の意見を聞くべきではないかと、こういう強烈な意見が出まして、私ども約束いたしまして、その後各地域を設定いたして説明会をしてまいりました。そういう経過があったわけでございますから、今後この調査の結果は集約次第、そういう方向をとりながら、かつまた新中央商店会の方々との説明会も開きながら、市民の方々の御理解をいただきながら、いい病院をみんなでつくっていくんだと。こういうことに努力したいとこのように思っております。
 それから、施設見学の件があったんですね。わかりました。議会終了後、寒く、まだ寒いんですが、4月に入ってから折を見て、千葉議員さんの御提言を受けましてその見学を実現したいと思います。以上です。


◎議長(村上俊一君) 総務部長千葉敏朗君。


◎総務部長(千葉敏朗君) 私からは本吉町との合併に関する件で、この件について法的に問題等ないのかということでございますが、このことにつきましては県の担当課、これ市町村課になりますが、市町村課と協議をしております。特に規定はないということでございますので、御理解をいただきたいと思います。以上です。


◎議長(村上俊一君) 産業部長小山邦良君。


◎産業部長(小山邦良君) 私からは、農業に関して1件お答え申し上げます。
 農業振興におけるいわゆる融資の関係でございますけれども、制度はあるんだけどなかなか現実には融資、なかなか受けられないと。よって、もう少し簡単に融資が受けられるように検討してほしいという御意見でございますけれども、これまでも市といたしましては、利子補給のある農業系資金等を紹介しながら利用の促進といいますか、周知を図ってきたりしておりますけれども、御意見を踏まえまして、再度利用者の方々の意見を確認させていただきまして、JAさんとさらに話し合っていきたいなというふうに思います。検討してまいりたいと思います。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) ガス水道部長小山義徳君。


◎ガス水道部長(小山義徳君) 配水管の更新関係についてお答えを申し上げます。
 先ほどの御質問にありましたように、唐桑地域の石綿管の延長につきましては、現在15キロというふうにとらえております。しかしながら入れかえということになりますと、ルートの変更等が当然生じてまいりますので、20キロ前後の距離数になるのかなというふうに今のところ考えてございます。
 それで、進め方でございますが、来年度につきましては先行して青野沢川、それから綱木川、ダムもございますが、その水源から大沢浄水場に向かって導水部分をまず進めたいというふうに考えてございます。それは一つには水源からの原水、元となる水ですが、それを確保することがまず優先的に必要だろうということと、その部分についての耐震化を図ることが必要という点から、あそこを先に進めたいというふうに考えてございます。この区間につきましては、現在約3キロメートルございますが、ルート変更等入れまして3.5キロほどになるかなというふうに考えてございます。
 この区間ですね、その距離で概算ですが、3億円前後かかるのかなというふうに考えてございますので、全体15キロ更新するとなりますと、優に10億を超える金額になるということでございますので、それについては今後この先行部分を進めながら検討してまいりたいというふうに思ってございます。
 なお、財源につきましては、企業債ということになります。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 教育委員会教育長白幡勝美君。


◎教育長(白幡勝美君) 少子化の問題についてお答えしたいと思います。
 急激な少子化は全市的に起きている問題でございます。しかしながら、ただいま千葉議員さんの方からの御質問の中にございましたように、各学校一つ一つとってみますと、それぞれに特徴が出てまいります。そのことが気仙沼市での少子化の対策を難しくしているんだというふうに思っているところでございます。そのような中では一律に情報を流しただけではやはり不十分でございまして、それぞれの地区に合った対応を一つ一つ考えなくてはならないと。そのように押さえております。大変急を求められるような状況になっているわけではございますが、また一方では慎重さを求められているところもございます。したがいまして、今後教育委員会といたしましては、町内の各課とも話し合いを十分に行って、これから必要な条件を慎重に検討し、情報を提供するように進めてまいりたいと考えております。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 27番千葉 正君。


◎27番(千葉 正君) ありがとうございました。先ほど1回目の質問の中で、中央給食センターの建設について、整備の財源をどのように確保いたしますかということで質問したんですが、その答弁がなかったような気がするので、もう一度その辺お願いしたいと思います。
 それから今の唐桑の水道、石綿管の関係なんですけれども、いろいろ何か同僚議員さんの方からいろいろと持参金があったみたいなお話もちょっと聞いたんですが、これ以前に合併特例債を利用してこういった事業というのは、やはり企業債、企業会計というかそちらの方になっているために、そういったものはやはり使えないのかどうかですね。その辺をもう一度お伺いしたいと思います。
 それからあとは市長さんですね。さっき健康づくりについての関係で一緒に視察に行っていただけるということでありますので、関係者の皆様にこのことを伝えたいと思います。ありがとうございます。
 あと、そうですね。三陸道についてとか大島架橋さまざまございますけれども、当局の皆様のさらなるいろいろな努力というか、頑張りに期待しまして質問を終わりたいと思います。


◎議長(村上俊一君) 27番千葉 正君の再々質問に対し、当局の答弁を求めます。ガス水道部長小山義徳君。


◎ガス水道部長(小山義徳君) お答えを申し上げます。
 水道事業に関しましては、合併に関する特例債等は使えないということでございます。


◎議長(村上俊一君) 教育委員会教育長白幡勝美君。


◎教育長(白幡勝美君) 財源についてお答えいたします。大変失礼いたしました。
 (仮称)中央給食センターの建設の財源といたしましては、安全安心な学校づくり交付金、それから合併特例債が考えられるということになります。


◎議長(村上俊一君) これにて、ニューウエーブ代表千葉 正君の質問を終わります。


◎議長(村上俊一君) 以上で、本日の代表質問を終了いたしました。
 本日はこれをもちまして散会いたします。
 大変御苦労さまでした。
     午後 4時43分  散 会
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  上記会議の顛末を記録し、その正当なることを証するため署名する。
 平成21年3月4日

                   気仙沼市議会議長  村 上 俊 一

                   署 名 議 員   小 山 和 廣

                   署 名 議 員   小 松 紀 昭

                   署 名 議 員   千 葉   正