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宮城県 気仙沼市

平成20年第20回定例会(第5日) 本文




2008年12月18日:平成20年第20回定例会(第5日) 本文

     午前10時18分  開 議
◎議長(村上俊一君) ただいまの出席議員数は30名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


◎議長(村上俊一君) 本日の欠席届け出議員及び遅参届け出議員はございません。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、16番尾形 健君、17番小野寺武夫君を指名いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めましたところ、お手元に配付の名簿のとおりでございますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、報道機関から写真撮影の申し出があり、議長はこれを許可しておりますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) これより、各常任委員会及び特別委員会に付託いたしました議案及び請願について、審査の経過及び結果の報告を求めます。
 まず、総務教育常任委員長の報告を求めます。総務教育常任委員長小野寺武夫君。


◎総務教育常任委員長(小野寺武夫君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第1号 あらたに生じた土地の確認について 及び
 ○議案第2号 字の区域を変更することについて は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
 ○議案第3号 気仙沼・本吉地区土地開発公社定款の変更について
 ○議案第5号 気仙沼市集会所条例の一部を改正する条例制定について
 ○議案第6号 気仙沼市市税条例の一部を改正する条例制定について
 ○議案第11号 気仙沼市立公民館条例の一部を改正する条例制定について 及び
 ○議案第12号 気仙沼市唐桑体育館条例の一部を改正する条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの総務教育常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、民生常任委員長の報告を求めます。民生常任委員長村上佳市君。


◎民生常任委員長(村上佳市君) 本議会において、当委員会に付託されました議案及び請願について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第7号 気仙沼市手数料条例の一部を改正する条例制定について
 ○議案第8号 気仙沼市福祉の里野外施設条例の一部を改正する条例制定について
 ○議案第9号 気仙沼市保健福祉センター条例の一部を改正する条例制定について
 ○議案第13号 気仙沼市立病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例制定について
 ○議案第16号 平成20年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算
 ○議案第17号 平成20年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算 及び
 ○議案第23号 平成20年度気仙沼市病院事業会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
 次に、請願について申し上げます。
 ○請願第2号 核再処理工場からの排水による影響の調査を求める宮城県への意見書提出の請願 は、審査の結果、継続審査にすべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。
 なお、継続審査に決した請願については、閉会中も審査できますよう、議長においてよろしくお取り計らい願います。


◎議長(村上俊一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。5番田中富治君。


◎5番(田中富治君) 3点でお聞きします。
 一つは、端的に継続審議にされた理由、そのポイントで結構です。
 2点目は、常任委員会としても地元の漁業者とか住民、そういった方々の意見要望、そういったものをそれなりに把握し、あるいは把握というと厳しいのであれば聞いたり、そういうことでそれなりの認識をされていると思うのです。その認識と請願の要請されている趣旨とどこが違っているのかというような点での意見なり議論があったかということ。なければないでいいわけです。
 それから3点目は、この六カ所村の今の状況は視察もされてきていますし、それから前も継続審議の形になって、途中で取り下げの経過もありますが、その間でそれ相応の添付資料とかあるいは情報、今度改めて出された請願の記述されている文書の内容、そういうことと常任委員会が視察されてきたものに基づいた判断で、やっぱり継続審議にしなければならないなというような議論があったのかどうか。その3点でお伺いします。


◎議長(村上俊一君) 民生常任委員長村上佳市君。


◎民生常任委員長(村上佳市君) 田中議員にお答えいたします。
 まず、継続審査にした経緯ですが、委員の方から慎重審議をすべきという意見がありましたので、継続審査といたしました。
 それから、常任委員会からの地元の漁業者とのお話ということだと思いますが、委員の中から地元の漁業者の方とお話をした方がいいのではないかというお話が出ました。
 それから、請願の認識という部分については協議がなされなかったと思います。
 それから、前回の視察と今回の請願の資料の整合性は行っておりません。
 以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 5番田中富治君。


◎5番(田中富治君) 今の回答で、そういう事項でもこれからのいわゆる継続審査に当たっての常任委員会の対応をお願いするということで議長に要請も出ていて、その姿勢も伺います。
 特に今また地元の関係者というか、漁業者と話し合いもしていくということで、非常に明確にこれからの常任委員会のこの請願の趣旨に沿った動きはあるというふうに見て、大変そういう意味では力強く感じています。
 それで、私の今の3点の質問にお答えになったので、ないのはない、あるのはあるということで、これもわかります。
 今のこの請願でぜひ次に採択にまでなるようにお願いしたのは、あくまでも今度のこの要請しているのが根本的な見直しだとか廃止だとかそういう記述はないので、本当にこの気仙沼を中心とする三陸の大事な部分に対するこの海域の部分でも、検査あるいは測定、調査、そういうものをやってそれを公表してもらいたいという、これがこの趣旨になっているんです。だから当然安全だとか危険ではないという、いわゆる電力側なり、あるいは六カ所村の原燃の方の基準だけで認識されるとするようなことがあれば、これは言ってみれば全然違った立場での関係なものですから、そういう意味ではこの請願は、一たび、こういう事態が、懸念されているようなことが日を追うごとになった場合には、本当にこれは取り返しがつかないという、そういうことで少なくとも測定の実施とそれの報告はという、こういう点は最小限だと思いますので、ぜひこれからの話し合い等もあるということですが次回にはこの請願の趣旨、採択されるような格好での調査等もお願いしたいと。あわせて今言った一言。


◎議長(村上俊一君) 5番、要するに委員長報告に対する質疑ですから、例えば将来に向けての請願とか要望とかということはあり得ませんので、そこは御理解いただきたいと思います。


◎5番(田中富治君) はい、わかりました。


◎議長(村上俊一君) 25番小山和廣君。


◎25番(小山和廣君) 委員長への質問に入る前に議長に御許可をお願いしたいのですが、委員長への質問の内容が数カ件にわたりますので、明瞭な御答弁をいただきたいので資料としてメモを渡したいのですけれども、御許可をお願いしたいのですがいかがでしょうか。


◎議長(村上俊一君) 項目が多いのであれば、委員長の答弁の参考にするためにも許可したいと思います。


◎25番(小山和廣君) そうですか。では、ちょっと資料を渡したいので暫時休憩をお願いいたします。


◎議長(村上俊一君) 暫時休憩します。
     午前10時31分  休 憩
───────────────────────────────────────────
     午前10時31分  再 開


◎議長(村上俊一君) 再開いたします。


◎25番(小山和廣君) では、質問をさせていただきます。
 気仙沼市議会は常任委員会制をとっておりますので、私は、その委員会での審査結果については尊重をいたしております。
 しかしながら、議案第23号平成20年度気仙沼市病院事業会計補正予算は、非常に重要な案件であり、入院患者様の病を治療し、命を守る食事に関しての議案でありますので、その審査内容についてお尋ねをいたします。
 現在1食につき15円の赤字を出しているので、それを解消したいとのことから、平成21年4月から市民病院給食業務を全面委託したいとして当局はこの議案を提案してきましたが、さきに申し上げましたとおり入院患者様の命を守る食事に関しての提案であります。
 亀山リフトの民営化についてでさえ、命を運ぶ施設なのでと民営化については、いかがなものかとの考えをお示しになり、人の命の大切さを人一倍おもんぱかる市長さんであります。
 ましてや入院患者様の命を守り、病を治療する給食に関しての提案でありますので、その安全・安心に十二分に配慮した提案であると考えます。
 そこで委員長さんにお尋ねをいたしますが、その審査におきまして、以下の申し上げる点につきまして質疑がありましたか。ありましたならばどのような内容でありましたか、お聞かせをお願いいたします。
 一、今年度の病院事業会計収支見込みについての質疑は。
 二、人の命を守るという業務を維持するためには、赤字減らしをし、年間4,500万円の経費
   削減効果を優先するのかについての質疑は。
 三、調理済み食品とはどのようなものなのかの質疑は。
 四、地元の産業振興を図る上からも地産地消を推進している気仙沼市ですが、経費削減のた
   め、その業務を民間委託するわけですから、その委託された業者が採算を考え、地元産品
   ではなく他産地の食材を使用することが考えられます。
   地元食材単価が高い場合でも、産業振興を図る上から、地産地消を進める施策と市民病院
   給食経費削減を図る施策は相反する施策かと考えられますが、このことについての質疑は。
 五、栄養士を除いた13名の配置転換については、現在調理員を必要とする職場として気仙沼
   市の学校給食施設が考えられますが、これらの施設での人員配置は現況では十二分と理解
   しておりますが、新たに受け入れられる状況にあるのか、また他の配置がえの職場として
   は、どのような場所を考えているのかについての質疑は。
 六、13名の職員に配置転換の通知をし、承諾を得ているのか、などについての質疑は。
 七、栄養士を除いた理由についての質疑は。
 八、病院会計の累積赤字解消策についての質疑は。
 九、病院事業に関して、さらなる業務の民間委託についての質疑は。
 十、病院業務そのものについて民営化は考えられないのか、についての質疑は。
 以上、10点について、どのような質疑が交わされたのかどうか、されたならばその内容についてお伺いをいたしますので、委員長さんにはよろしく御答弁をお願いいたします。
 何せ人の命にかかわることでございますので、不明な点がありましたならば再度お伺いいたしますので、そのようにならないよう明瞭に御説明をお願いいたします。よろしくお願いいたします。(「議事進行」の声あり)


◎議長(村上俊一君) 6番昆野幸裕君。


◎6番(昆野幸裕君) 意見取りまとめのために、休憩をお願いいたしたいと思います。


◎議長(村上俊一君) 何の意見取りまとめですか。委員長さんが答弁しますからその後で。もし不都合があれば、そのときにしてください。(「はい」の声あり)


◎議長(村上俊一君) 民生常任委員長村上佳市君。


◎民生常任委員長(村上佳市君) 小山議員さんの質問にお答えいたします。
 質問の項目が多岐にわたりますので、もしかすると答弁漏れがあるかもしれませんが、その辺は御配慮いただきますよう、よろしくお願いいたします。
 まず、今年度の病院事業会計収支見込みについての質疑はございませんでした。
 2番目の、人の命を守るという4,500万円の経費削減を優先するというような、優先というような協議はございません。
 それから、調理済み食品とはどのようなものかということで、内容でコロッケ等というお話が出ました。
 それから、地元の産業振興を図る、他産地の食材使用、それから地元の食材使用ということで、極力地元の食材を使用するよう委託業者と協議をしてやってまいるという話がありました。
 それから、栄養士を除いた13名の配置転換については、現在、学校給食、それから保育所給食等の配置を考えているようですが、病院内の配置もあり得るということで、その辺については職員の方々と協議をしてまいるということでございます。
 それから、13名の配置転換の通知については、協議はなされませんでした。
 それから、7番の栄養士を除いた理由については、管理栄養士が献立等をチェックして給食の検食等を行うと。それから栄養士は、糖尿病患者の皆さんと食事の内容等のお話をするためということでそのようなお話がありましたが、除いた理由はございません。
 それから、病院会計の累積赤字解消策についての質疑はございませんでした。
 病院事業に関して、さらなる業務の民間委託についての質疑もございませんでした。
 病院業務そのものについての民営化についても、協議はございませんでした。
 以上のとおり御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) 25番小山和廣君。


◎25番(小山和廣君) どうも委員長さん、大変慎重なる御審議、大変ありがとうございました。御答弁大変ありがとうございます。


◎議長(村上俊一君) これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの民生常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
 なお、継続審査に決した請願は閉会中の審査に付することといたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、産業経済常任委員長の報告を求めます。産業経済常任委員長戸羽芳文君。


◎産業経済常任委員長(戸羽芳文君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第4号 気仙沼市漁火パークの指定管理者の指定について
 ○議案第10号 気仙沼市唐桑漁村センター条例の一部を改正する条例制定について
 ○議案第14号 独立行政法人緑資源機構法を廃止する法律の施行に伴う関係条例の整理に関
  する条例制定について
 ○議案第18号 平成20年度気仙沼市魚市場特別会計補正予算 及び
 ○議案第19号 平成20年度気仙沼市青果市場特別会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告をいたします。


◎議長(村上俊一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 ただいまの産業経済常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。建設常任委員長佐藤健治君。


◎建設常任委員長(佐藤健治君) 本議会において、当委員会に付託されました議案及び請願について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第20号 平成20年度気仙沼市公共下水道特別会計補正予算 及び
 ○議案第21号 平成20年度気仙沼市集落排水特別会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
 ○議案第22号 平成20年度気仙沼市水道事業会計補正予算 は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、請願について申し上げます。
 ○請願第1号 中断されている一級市道萱原ノ沢線の拡幅改良工事を早急に継続されるよう請願いたします。請願 は、現地踏査の上、審査の結果、採択すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。30番熊谷洋一君。


◎30番(熊谷洋一君) 委員長に二、三点お尋ねいたしたいと思います。
 議案第22号についてでありますが、これは市民の命にも関係しますので、お尋ねをさせていただきたいと思います。
 一般質問でもございましたけれども、気仙沼市の水道ビジョンについて、今後事業計画の中で78億円ぐらいかかるということであります。当初、新月ダムの場合は30数億でできるはずでありましたけれども、新月ダムが中止になり新たな水資源確保ということになりましてこのような額になったのかなと思います。
 なお、来年すぐに本吉町と合併を控えているわけでありまして、また本吉町と合併をして本吉町の水道が大変いろいろな問題があるようでありまして、その本吉町との兼ね合いの中での将来的な事業計画総予算の予測、そういう質疑があったかどうか、まず1点お尋ねをしたいと思います。
 それから、本会議でもございましたけれども、来年の3月で暫定水利権が切れるわけであります。また県にお願いをするということでございますけれども、それと水資源のもう一つ、地下水と期別取水というのがあるのですね。期別取水については用水路組合から許可をもらいながら、許可水利権に変わるわけであります。そういった中で、その変更上、来年の耕作には支障がないのかどうか、その辺の質疑があったかどうか。
 また、大川の総合河川計画の中で、新月浄水場あるいは舘山浄水場に対して、送水管、導水管の関係で当初計画との大幅な変更があったのかどうか、そういった質疑があったかどうか。
 それからもう一つ、これについても本会議でちょっと質問をいたしたところでございますが、今回の予算減額に基づき大幅な事業計画がずれ込むわけであります。そのことによっていろいろと地元に対する説明をなさるようでありますけれども、そういった水道事業との兼ね合いの中での地元説明会、あるいは地元振興事業についての質疑があったかどうか。そして、その中で開催日がいつになったか。そういう質疑があったかどうか委員長さんにお尋ねをいたしたいと思います。


◎議長(村上俊一君) 建設常任委員長佐藤健治君。


◎建設常任委員長(佐藤健治君) 熊谷議員さんにお答えします。
 まず1点目の、本吉町との合併を踏まえて今後のことは、質疑はありませんでした。
 それから、暫定水利権ですけれども、本年度で暫定水利権は期限切れとなりますが、宮城県と東北地方整備局との協議によりまして、来年度分については暫定水利権は大丈夫だという内諾を得ているそうであります。
 それから、期別取水についてですけれども、地元の方々の絶大な御協力をいただきまして覚書協定書を結んでおりますが、その覚書協定書の中に今年度で暫定水利権が切れるというような内容も含まれているので、その点の改正も含めて今後お話し合いを進めて、用水路組合さんの方々にもお願いを申し上げていくという話をいただきました。
 それから、新月と舘山の導水管の大幅な変更については、議論はありませんでした。
 それから、地元の説明会の開催日時とか、その辺に関しましては議論はなされませんで、市当局の何日ころやりますというお話もいただきませんでした。
 以上です。


◎議長(村上俊一君) 30番熊谷洋一君。


◎30番(熊谷洋一君) ありがとうございました。質疑があったのとないのとありましたけれども、大体わかりました。
 最後のやつでは、実は水道ばかりではないので、いろいろほかの課も関係してくる地域振興の関係でございますから、これは地下水を同意したということで当局が約束をしている事業計画でありますが、実はこの24日に開催をしてもらうということになりましたので。それはあったかないかを聞いただけでございますので、どうもありがとうございました。


◎議長(村上俊一君) これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの建設常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。一般会計予算審査特別委員長畠山光夫君。


◎一般会計予算審査特別委員長(畠山光夫君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第15号 平成20年度気仙沼市一般会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) お諮りいたします。ただいまの特別委員長の報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員長報告のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、議案の上程でありますが、議案第24号から議案第26号までの3カ件を一括上程いたします。
    ○議案第24号 気仙沼市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について
    ○議案第25号 平成20年度気仙沼市一般会計補正予算
    ○議案第26号 平成20年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算


◎議長(村上俊一君) 提案理由の説明を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 本議会に追加議案を提案いたし、御審議をお願いするに当たりまして、その概要について御説明を申し上げます。
 議案第24号は、気仙沼市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてであります。
 本案は、産科医療補償制度の創設に係る健康保険法施行令等の一部を改正する政令の施行に伴い、出産育児一時金の加算について規定するため、改正するものであります。
 議案第25号は、平成20年度気仙沼市一般会計補正予算についてであります。
 本案は、歳入歳出予算にそれぞれ901万3,000円を追加し、予算総額を219億2,958万円とするものであります。
 補正の内容は、介護保険特別会計への繰出金で、この財源といたしましては、地方交付税を充てるものであります。
 議案第26号は、平成20年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算についてであります。
 本案は、歳入歳出予算にそれぞれ970万円を追加し、予算総額を32億5,913万1,000円とするものであります。
 補正の内容は、介護保険事務処理システムの改修に係る業務委託で、この財源といたしましては、国庫支出金68万7,000円及び一般会計繰入金901万3,000円を充てるものであります。
 以上、提出議案について御説明を申し上げましたが、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。


◎議長(村上俊一君) 議案精読のため、暫時休憩いたします。再開を11時10分といたします。
     午前10時55分  休 憩
───────────────────────────────────────────
     午前11時09分  再 開


◎議長(村上俊一君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。


◎議長(村上俊一君) これより議案の審議に入ります。
 議案第24号気仙沼市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
    ○議案第24号 気仙沼市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について


◎議長(村上俊一君) 本案は、民生常任委員会に付託の予定であります。
 補足説明を求めます。市民生活部長山内 繁君。


◎市民生活部長(山内 繁君) それでは私から、議案第24号気仙沼市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について補足説明を申し上げます。
 議案書の1ページをお開き願います。
 気仙沼市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定についてであります。
 初めに、改正に至った経緯を申し上げます。
 産科医療補償制度の創設に伴い出産費用の上昇が見込まれることを踏まえ、出産育児一時金に当該補償保険料相当額を加算することとした健康保険法施行令等の一部を改正する政令が、平成20年12月5日に公布され来年1月1日から施行されることから、本市の国民健康保険においても被用者保険との均衡を図るため、同様の改正を行うものであります。
 2ページをお開き願います。
 気仙沼市国民健康保険条例の一部を改正する条例(案)であります。改正内容につきましては、新旧対照表で御説明いたします。
 3ページをごらん願います。
 気仙沼市国民健康保険条例の一部を改正する条例(案)新旧対照表であります。下線が改正部分であり、左側の改正案で御説明申し上げます。
 第7条第1項にただし書きを加え、市長が健康保険法施行令(大正15年勅令第243号)第36条の規定を勘案し、必要があると認めるときは、規則で定めるところにより、これに3万円を上限として加算するものであります。
 第2項は文言整理であります。
 2ページにお戻り願います。
 附則でありますが、施行期日を平成21年1月1日からとするものであります。
 次に、経過措置でありますが、この条例の施行日の前日までに出産した者に係る出産育児一時金の額は、なお従前の例によるとするものであります。
 以上のとおりでありますので、よろしくお願い申し上げます。


◎議長(村上俊一君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 議案第24号は、民生常任委員会に付託いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、議案第25号平成20年度気仙沼市一般会計補正予算を議題といたします。
    ○議案第25号 平成20年度気仙沼市一般会計補正予算


◎議長(村上俊一君) お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号は委員会への付託を省略することに決しました。
 補足説明を求めます。総務部長千葉敏朗君。


◎総務部長(千葉敏朗君) それでは、議案第25号平成20年度気仙沼市一般会計補正予算について補足説明を申し上げます。
 平成20年度気仙沼市一般会計、介護保険特別会計補正予算の8、9ページをお開き願います。
 初めに、歳出について御説明を申し上げます。補正額のみ申し上げます。
 第3款民生費1項社会福祉費10目介護保険費、繰出金901万3,000円は、介護保険特別会計繰出金であります。
 以上、歳出合計219億2,056万7,000円に901万3,000円を追加し、予算総額を219億2,958万円とするものであります。
 6、7ページにお戻り願います。
 次に、歳入について御説明を申し上げます。補正額のみ申し上げます。
 第10款1項1目地方交付税901万3,000円。
 以上、歳入合計219億2,056万7,000円に901万3,000円を追加し、予算総額を219億2,958万円とするものであります。
 以上でございますので、よろしくお願い申し上げます。


◎議長(村上俊一君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 議案第25号の討論、採決は、他の委員会付託議案に係る委員長報告後に行います。


◎議長(村上俊一君) 次に、議案第26号平成20年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算を議題といたします。
    ○議案第26号 平成20年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算


◎議長(村上俊一君) 本案は、民生常任委員会に付託の予定であります。
 補足説明を求めます。保健福祉部長菅原光雄君。


◎保健福祉部長(菅原光雄君) それでは、議案第26号平成20年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算について補足説明を申し上げます。
 平成20年度気仙沼市一般会計、介護保険特別会計補正予算書の18ページ、19ページをお開き願います。
 初めに、歳出について御説明を申し上げます。補正額のみ申し上げます。
 第1款総務費1項総務管理費1目一般管理費970万円は、介護保険制度改正に伴う介護保険事務処理システム改修業務の委託料でございます。
 制度の主な改正点は、一つは所得段階の多段階化、二つ目は要介護認定項目の見直し、三つ目は報酬改定であり、いずれも電算システムの改修が必要となるものでございます。
 以上、歳出合計32億4,943万1,000円に970万円を追加し、予算総額を32億5,913万1,000円とするものであります。
 16、17ページにお戻り願います。
 次に、歳入について御説明を申し上げます。補正額のみ申し上げます。
 第4款国庫支出金2項国庫補助金4目介護保険事業費補助金68万7,000円は、説明欄記載のとおりであります。
 第8款繰入金1項一般会計繰入金4目その他一般会計繰入金901万3,000円は、説明欄記載のとおりであります。
 以上、歳入合計32億4,943万1,000円に970万円を追加し、予算総額を32億5,913万1,000円とするものであります。
 以上でございますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(村上俊一君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 議案第26号は、民生常任委員会に付託いたします。
 民生常任委員会開催のため、暫時休憩をいたします。
     午前11時18分  休 憩
───────────────────────────────────────────
     午後 3時40分  再 開


◎議長(村上俊一君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。


◎議長(村上俊一君) これより民生常任委員会に付託いたしました議案について、審査の経過及び結果の報告を求めます。民生常任委員長村上佳市君。


◎民生常任委員長(村上佳市君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第24号 気仙沼市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について 及び
 ○議案第26号 平成20年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの民生常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、議案第25号平成20年度気仙沼市一般会計補正予算の討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより議案第25号について採決いたします。
 本案は原案のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号は原案のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、議案の上程でありますが、議案第27号「食の安全確保」への取り組み強化を求める意見書の提出について、議案第28号安心の介護サービスの確保を求める意見書の提出について、議案第29号暮らせる年金の実現を求める意見書の提出について、議案第30号WTO農業交渉、日豪経済連携協定(EPA)交渉に関する意見書の提出について、議案第31号雇用・能力開発機構のあり方についての意見書の提出について及び議案第32号国の地方支分部局等の見直しに関する意見書の提出についての6カ件を一括上程いたします。
    ○議案第27号 「食の安全確保」への取り組み強化を求める意見書の提出について
    ○議案第28号 安心の介護サービスの確保を求める意見書の提出について
    ○議案第29号 暮らせる年金の実現を求める意見書の提出について
    ○議案第30号 WTO農業交渉、日豪経済連携協定(EPA)交渉に関する意見書の
            提出について
    ○議案第31号 雇用・能力開発機構のあり方についての意見書の提出について
    ○議案第32号 国の地方支分部局等の見直しに関する意見書の提出について


◎議長(村上俊一君) 職員をして議案を朗読いたさせます。


◎次長兼議事係長(加藤正禎君)
 議案第27号
       「食の安全確保」への取り組み強化を求める意見書の提出について
 上記の議案を別紙のとおり提出する。
 平成20年12月18日 提出
                          気仙沼市議会議員  熊 谷 洋 一
                              同     尾 形   健
                              同     千 葉   正
                              同     菅 原 勝 一
                              同     小 山 和 廣
                              同     佐 藤 輝 子
         「食の安全確保」への取り組み強化を求める意見書(案)
 近年、食品の安全・表示に関する悪質な偽装や、有害物質の混入、事故米問題など「食の安全」を根底から揺るがす事件や事故が多発している。
 特に事故米問題では、農林水産大臣と同事務次官が辞任する極めて異例の事態に発展した。業者の生命軽視の行為は厳しく処罰されるべきであるが、それ以上に、国民の生命と生活を預かるはずの農林水産省が、その責任を果たさなかっただけでなく被害を拡大させた責任は重大である。国民の不信、怒りは極めて大きい。
 現在、農林水産省では「農林水産省改革チーム」を設置し、業務、組織の見直しを行うための取り組みを進めているところであるが、今後、同様の事態を二度と起こさないためにも、猛省と改革を強く促したい。
 また、食の安全に関する問題だけでなく、近年相次いでいる消費者問題はどれも深刻な様相を呈している。政府の消費者行政推進会議の報告書(6月13日)によれば、これまでの消費者事件を検証した結果、やはり縦割り行政の欠陥が大きな要因として明らかになっている。こうした縦割り行政の弊害を消費者中心に改革するため、内閣府のもとに消費者庁を早期創設し、ここを起点に省庁横断的な消費者行政を推進するべきである。
 ついては、政府において、以下の対策を講じられるよう強く要望するものである。
                     記
 一、偽装表示を一掃するため、JAS法を改正し、直罰規定を設けるなど罰則を強化するこ
  と。
 一、農作業の工程管理や農場から食卓に至る衛生管理の普及・促進で食品の安全性を高める
  とともに、トレーサビリティシステムの確立で食品の流通を一層明確にすること。
 一、輸入食品の安全に関する情報提供を迅速かつ適切に行うとともに、監視、検査体制の強
  化・拡充を図ること。
 一、政策全般にわたり消費者の観点から監視し、強力な権限を有する消費者庁を設置するた
  めの関連諸法を制定すること。
 一、不正な取引を行う業者に対し、迅速な立ち入り調査に基づく販売禁止や、製品の回収命
  令、罰則強化などを図るため、消費者安全法を制定すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年12月18日
                           気仙沼市議会議長 村 上 俊 一
 内閣総理大臣
 農林水産大臣  宛
 消費者行政推進担当大臣

 議案第28号
         安心の介護サービスの確保を求める意見書の提出について
 上記の議案を別紙のとおり提出する。
 平成20年12月18日 提出
                          気仙沼市議会議員  熊 谷 洋 一
                              同     尾 形   健
                              同     千 葉   正
                              同     菅 原 勝 一
                              同     小 山 和 廣
                              同     佐 藤 輝 子
           安心の介護サービスの確保を求める意見書(案)
 介護保険サービスを円滑に提供するため、3年ごとに介護保険事業計画や介護報酬の見直しが行われてきた。2000年4月にスタートした介護保険も来年4月からいよいよ第4期目となる。
 現在、各自治体で介護保険事業計画の見直し作業が進められ、社会保障審議会介護給付費分科会では介護報酬の改定に向けた本格的な議論も始まっている。
 そうした中、現在、介護業界では収益の悪化や、低賃金による人材不足が深刻な問題となっている。特に、介護従事者の離職率は2割以上に上り、待遇改善が強く求められている。そのために介護報酬の引き上げが望まれているが、報酬引き上げは介護従事者の待遇改善につながる一方で、介護保険料の引き上げとなってはね返ってくるだけに、慎重な議論が必要である。
 よって、安心の介護保険制度として根幹を維持しつつ、介護サービスの拡充を図るために、政府においては、以下の点について特段の取り組みを行うよう強く要望する。
                    記
 1.介護報酬の改定に当たっては、介護事業の経営実態調査に基づき、地域における介護サ
  ービスが的確に実施できるよう、サービスごとの人の配置や処遇などに十分留意の上、適
  切な引き上げを図ること。
 2.介護報酬の引き上げが、1号被保険者の保険料の引き上げにつながらないよう、国にお
  いて特段の措置を行うこと。介護保険料の設定については、保険料の所得比例方式への見
  直しや、市町村ごとの柔軟な決定ができるよう配慮すること。
 3.必要な療養病床を確保するとともに、認知症対策を拡充し、地域ケア体制の整備・充実
  を図ること。
 4.介護人材の確保及び定着のため、介護従事者の処遇の改善や新たに福祉・介護人材確保
  のための緊急支援事業を実施するとともに、雇用管理の改善に取り組むこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年12月18日
                           気仙沼市議会議長 村 上 俊 一
 内閣総理大臣
 厚生労働大臣  宛

 議案第29号
         暮らせる年金の実現を求める意見書の提出について
 上記の議案を別紙のとおり提出する。
 平成20年12月18日 提出
                          気仙沼市議会議員  熊 谷 洋 一
                              同     尾 形   健
                              同     千 葉   正
                              同     菅 原 勝 一
                              同     小 山 和 廣
                              同     佐 藤 輝 子
           暮らせる年金の実現を求める意見書(案)
 高齢者の中で、所得が公的年金だけしかない世帯は約60%にも上る。お年寄りの生活を支える大きな柱は年金であり、老後生活における年金の重要性は改めて確認するまでもない。
 しかし、年金を受給していても低年金の場合が少なくない。高齢者世帯の年間の所得分布は、100万円未満が15.7%であり、6世帯に1世帯が100万円未満である。また、100万円から200万円未満は27.1%である。特に高齢の女性単独世帯の所得の低さは際立っており、3世帯に1世帯は年間所得が100万円未満であり、50万円未満という世帯も35万世帯にも上る。
 所得が十分でないために、生活保護を受ける高齢者も増えており(2005年調査で全保護世帯の38.7%)、日本の年金制度が高齢期の貧困を防ぐという意味において、十分に機能していない実態も指摘されている。
 今後、高齢者の所得をどう保障していくのか、また明らかに生活保護に比べて低い現行の老齢基礎年金の給付水準をどう見直していくかが、一つの課題となっている。
 将来の安心をより確固としたものにするため、2004年の年金改革を踏まえ、「暮らせる年金」の実現を目指して、新たに創設される「日本年金機構」のもと、より安心で信頼できる年金制度へと改革を進めるべく、政府においては以下の点について特段の取り組みを行うよう強く要望する。
                    記
 1.基礎年金の国庫負担割合を、平成21年4月から2分の1へ引き上げること。
 2.基礎年金の加算制度の創設や、現行25年の受給資格期間を10年までの短縮、追納期間の
  延長など、無年金・低年金対策を拡充すること。
 3.高齢者の就労を促進し所得向上に資するよう、在職老齢年金制度の見直しを行うこと。
 4.障害基礎年金等の配偶者、子の加算制度を見直すこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年12月18日
                           気仙沼市議会議長 村 上 俊 一
 内閣総理大臣
 厚生労働大臣  宛

 議案第30号
       WTO農業交渉、日豪経済連携協定(EPA)交渉に関する
       意見書の提出について
 上記の議案を別紙のとおり提出する。
 平成20年12月18日 提出
                          気仙沼市議会議員  熊 谷 洋 一
                              同     尾 形   健
                              同     千 葉   正
                              同     菅 原 勝 一
                              同     小 山 和 廣
                              同     佐 藤 輝 子
    WTO農業交渉、日豪経済連携協定(EPA)交渉に関する意見書(案)
 米国が主導するWTO農業交渉(ドーハ・ラウンド)は、市場原理による食のグローバル化を目指し、鉱工業製品と同様に農産物の保護削減の基準を決め、自由貿易を進めるものである。
 7月の交渉では、米国など食料輸出国と輸入国の対立から土壇場で交渉が決裂したが、交渉再開が進むことが予想される。日本政府は、関税の大幅な削減から除外できる米など重要品目の数を10%以上確保する姿勢から、調停案の「原則4%、条件・代償つきでプラス2%」について受け入れるかのような姿勢を見せた。当時の若林農林水産大臣は、談話で食料輸入国の立場で交渉の成功に貢献する決意を示し、また金融サミットではなぜか自由貿易体制の重要性が強調され、ドーハ・ラウンドを今年中に大枠合意に持ち込む決意が示され、農産物の関税削減に対する国民や農業者の不安が高まっている。
 一方、日豪経済連携協定(EPA)交渉は、今年の8月までに計6回の会合が開催されている。豪州の主な輸出農産物は、日本の重要品目(牛肉、小麦、砂糖、乳製品)と競合しており、農業生産の規模・効率性がけた違いにある両国の間で競争はまず成り立たない。
 仮にこれらの関税が撤廃されると、豪州から大量に農産物が輸入され、重要品目の農業生産額は減少し、日本農業は壊滅状況になることが想定される。さらに、米国やカナダ、EUなどとのFTA交渉につながるおそれがある。
 食料危機が迫る中、本年6月の食料サミットでも、食料安全保障は恒久的な国家の政策であるとし、食料生産の強化、農業投資の拡大が宣言されており、日本でも食料自給率の向上、食料生産体制の強化が重要な課題となっている。
 日本の食料と地域の農業・農村・暮らしを守り、食料輸入国や途上国における食料主権、多面的機能、多様な農業の共存を維持するためにも下記の事項を強く要望する。
                    記
 1.WTO農業交渉では、関税の大幅な削減から除外できる米など重要品目の十分な数を断
  固確保すること。食料輸出国による関税の上限設定は絶対に阻止し、低関税輸入枠の拡大
  は認めないこと。先進国最低の食料自給率の向上や担い手確保に向けて国内支持の柔軟性
  を確保すること。汚染米の原因となったミニマムアクセス米は削減すること。食料輸入国
  や途上国の唯一の対抗手段である特別セーフガード(緊急輸入制限措置)を維持・拡大す
  ること。
 2.WTOについては行き過ぎた貿易市場主義、削減されてきた農産物に対する関税、国境
  措置、輸出国と輸入国の不均衡などを根本から見直し、自由貿易が輸入国や途上国の食料
  安全保障や一次産業を衰退させ、貧困化を招き、環境負荷を高めていることなどを考慮し、
  食料増産や各国の農業基盤の強化、環境保全、食の安全など農業の価値を高める公正かつ
  新たな貿易ルールの確立を追求すること。
 3.国会並びに政府においては、日豪EPA交渉に当たり、我が国の農業及び関連産業の持
  続的発展と食料の安全保障を確保するため、国民の基礎的食料である牛肉、小麦、乳製品、
  砂糖などの重要品目は関税撤廃の除外とし、国内農業を守るよう全力を挙げて交渉するこ
  と。重要品目の柔軟性について十分な配慮が得られないときは、交渉の継続について中断
  も含め、厳しい判断でもって臨むこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年12月18日
                           気仙沼市議会議長 村 上 俊 一
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣  宛
 外 務 大 臣
 農林水産大臣
 経済産業大臣

 議案第31号
       雇用・能力開発機構のあり方についての意見書の提出について
 上記の議案を別紙のとおり提出する。
 平成20年12月18日 提出
                          気仙沼市議会議員  熊 谷 洋 一
                              同     尾 形   健
                              同     千 葉   正
                              同     菅 原 勝 一
                              同     小 山 和 廣
                              同     佐 藤 輝 子
        雇用・能力開発機構のあり方についての意見書(案)
 昨年末に閣議決定された「独立行政法人整理合理化計画」に基づき、行政減量・効率化有識者会議は9月17日、独立行政法人「雇用・能力開発機構」の業務について、廃止または地方・民間・他法人への移管を進め、同法人を解体する方向性を示した。
 一方、有識者会議とは別個に機構のあり方を検討してきた厚生労働省の検討会は、近年の緊急雇用対策のほとんどが機構を主体として実施されてきたこと、離職者・在職者・学卒者の職業訓練において機構が雇用のセーフティネットとして果たしてきた役割を評価している。
 雇用対策法は、女性や高齢者の就業、若者の雇用促進や不安定雇用に係る雇用形態の改善に向け、職業訓練や職業能力検定に関する施策を拡充させることは国の責務であると明確に規定している。全就業者の3分の1を上回るに至った非正規雇用の増大、景気後退のもとで進む期間工の雇い止めや中小企業の疲弊など、現在の厳しい雇用情勢を考慮に入れれば、労働者の職業訓練、能力開発における国の責任と役割は、ますます増大している。自社で訓練または研修を実施する余力はない中小企業の団体からも国の支援の必要性が強調されている。
 機構の業務の廃止、民間・地方への移管を一方的に進めるとするならば、職業訓練や能力開発における国の責任、役割を放棄することになりかねない。
 よって、国においては、機構の今後のあり方などについて、下記の事項を十分に配慮されるよう強く要望する。
                    記
 1.職業訓練・能力開発における国の責任・役割を維持し、現在の厳しい経済・雇用情勢の
  もと、非正規雇用や中小零細企業で働く労働者など、訓練機会に恵まれない人に対する施
  策を充実させること。
 2.雇用・能力開発機構のあり方については、有識者会議と検討会の間で考え方に違いがあ
  ることも踏まえ、「廃止ありき」で結論を急ぐのではなく、利用者からの丁寧な意見聴取
  を含め、個別の業務実績を詳細に評価した上で、見直すべき点は見直すこと。
 3.職業訓練機能の民間・地方移管は、雇用対策法に示された国の責務を放棄することにな
  りかねず、職業訓練・能力開発機能の水準低下や都道府県の財政力の違いを背景にした訓
  練格差も懸念されていることから、拙速な結論づけは避けること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年12月18日
                           気仙沼市議会議長 村 上 俊 一
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣  宛
 厚生労働大臣
 行政改革担当大臣

 議案第32号
       国の地方支分部局等の見直しに関する意見書の提出について
 上記の議案を別紙のとおり提出する。
 平成20年12月18日 提出
                          気仙沼市議会議員  熊 谷 洋 一
                              同     尾 形   健
                              同     千 葉   正
                              同     菅 原 勝 一
                              同     小 山 和 廣
                              同     佐 藤 輝 子
         国の地方支分部局等の見直しに関する意見書(案)
 地方分権改革推進委員会は、平成19年5月30日に「地方分権改革推進に当たっての基本的な考え方」を取りまとめ、地方分権改革の目指すべき方向性として、地方政府の確立等とともに、国の地方支分部局等の廃止・縮小を打ち出した。また、平成20年5月には「生活者の視点に立つ地方政府の確立」を副題とする第1次勧告を取りまとめた。
 さらに、平成20年12月8日、地方分権改革推進委員会は第2次勧告「地方政府の確立に向けた地方の役割と自主性の拡大」を取りまとめ、国の出先機関の見直しと地方の役割の拡大について提言を行ったが、国の出先機関については、事務・権限の見直しを行うとともに、特に地方農政局、地方整備局等に関しては地方振興局(仮称)及び地方工務局(仮称)に統廃合する内容となっている。
 東北地方においては、現在、農林水産省東北農政局並びに国土交通省東北地方整備局により、多くの広域的な事業が国直轄事業で着々と実施されているが、一方では、いまだに基盤整備の遅れが地域間交流や産業振興、防災対策等に深刻な影響を及ぼしていることも事実であり、国は、その果たすべき役割と責務を重く受けとめるべきである。
 特に、三陸沿岸住民の悲願である三陸縦貫自動車道の早期全線開通については、国土交通省東北地方整備局による事業展開に強く期待しているところであり、その進捗にいささかも遅延があってはならない。
 よって、国においては、地方分権改革推進委員会の第2次勧告に伴う地方分権改革の実施に当たっては、地方の実情を直視し、国が果たすべき多くの役割を着実に実行できる仕組みを存続するよう強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年12月18日
                           気仙沼市議会議長 村 上 俊 一
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣  宛
 総 務 大 臣
 財 務 大 臣
 国土交通大臣
 以上です。


◎議長(村上俊一君) これより、議案第27号、議案第28号、議案第29号、議案第30号、議案第31号及び議案第32号の6カ件を一括議題といたします。
    ○議案第27号 「食の安全確保」への取り組み強化を求める意見書の提出について
    ○議案第28号 安心の介護サービスの確保を求める意見書の提出について
    ○議案第29号 暮らせる年金の実現を求める意見書の提出について
    ○議案第30号 WTO農業交渉、日豪経済連携協定(EPA)交渉に関する意見書の
            提出について
    ○議案第31号 雇用・能力開発機構のあり方についての意見書の提出について
    ○議案第32号 国の地方支分部局等の見直しに関する意見書の提出について


◎議長(村上俊一君) お諮りいたします。議案第27号から議案第32号までの6カ件は、各会派を通じて協議され、その代表者をもって提出されたものであります。よって、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明、質疑、委員会への付託及び討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第27号から議案第32号までの6カ件は、提案理由の説明、質疑、委員会への付託及び討論を省略することに決しました。
 これより一括して採決いたします。
 議案第27号から議案第32号までの6カ件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第27号から議案第32号までの6カ件は、原案のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、議会運営委員会からお手元に配付のとおり、閉会中の所管事務調査付託の申し出があります。


◎議長(村上俊一君) お諮りいたします。申し出のとおりこれを承認することに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、申し出のとおりこれを承認することに決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、議員派遣の件でございます。佐藤仁一議員の宮城県市議会議長会春季定期総会出席に係る議員派遣について、お手元に配付のとおり承認することに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣の件は承認することに決しました。


◎議長(村上俊一君) 以上で提出されました議案の全部を議了いたしましたので、これをもちまして第20回気仙沼市議会定例会を閉会いたします。
 大変御苦労さまでした。
     午後 4時10分  閉 会
───────────────────────────────────────────
  上記会議の顛末を記録し、その正当なることを証するため署名する。
 平成20年12月18日

                   気仙沼市議会議長  村 上 俊 一

                   署 名 議 員   尾 形   健

                   署 名 議 員   小野寺 武 夫