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宮城県 気仙沼市

平成20年第20回定例会(第4日) 本文




2008年12月16日:平成20年第20回定例会(第4日) 本文

     午前10時 1分  開 議
◎議長(村上俊一君) ただいまの出席議員数は30名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


◎議長(村上俊一君) 本日の欠席届け出議員及び遅参届け出議員はございません。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、14番小野寺修君、15番臼井真人君を指名いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めましたところ、お手元に配付の名簿のとおりでございますので、御報告いたします。
 次に、報道機関から写真撮影の申し出があり、議長はこれを許可しておりますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) これより日程に従いまして一般質問を行います。
 順次質問を許可いたします。
 まず、「観光振興に関して」ほか4カ件、9番菅原清喜君の質問を行います。9番菅原清喜君。


◎9番(菅原清喜君) 皆さん、おはようございます。ニュービジョン21の菅原でございます。
 議長のお許しを得ましたので、通告に基づき観光振興に、産業振興に、市道整備に、農作物の鳥獣被害に、地産地消に関して5カ件について一般質問いたします。
 初めに、徳仙丈山と市民の森の今後についてであります。
 私は今まで徳仙丈山駐車場までの大型観光バス乗り入れのための道路拡幅、駐車場の確保等を質問してまいりました。少ない予算の中、カーブや直線道路の拡幅、見通しの悪いカーブは枯れた樹木を取り除き、徐々に改良されていきました。
 10月10日、現地において農林課と土木課の担当職員の方々より、年度内にさらなる道路拡幅工事と駐車場の造成工事等の詳しい説明がありました。大型観光バス乗り入れには絶対必要な工事であります。1週間ほど前、工事状況を見てまいりましたが、道路拡幅、駐車場の造成等着々進んでおり、来春の観光客増員に安心感と期待感、そして何より故人となりました佐々木元会長さんが目指した大型観光バス乗り入れが現実となり、私自身も非常にうれしく思います。
 ただ、大型観光バス乗り入れで終わりではありません。毎年維持管理が非常に大変になっていくと思われます。森林文化会館を利用してのイベント、祭り、また下草刈り等の手入れ、観光客が多数訪れるようになりますと、トイレ等の清掃などさまざまな問題が出てまいります。市として、今後どのように考えておりますか。また、新しく発足した徳仙丈のツツジを愛する会の方々にどのように支援していきますか、お伺いいたします。
 徳仙丈を後に熊山を通過しますと、長柴からも登れる市民の森に出ます。市民の森は、気仙沼市内・内湾・大島・太平洋の水平線を一望に見下ろすことができます。よその市町村にはない気仙沼市民の森、独特な眺めであります。
 さらに丸太を利用した木造遊具があり、後ろの杉、松、雑木等とマッチして、より一層心のいやしを感じさせてくれます。この丸太を使用した木造遊具、最近老朽化が非常に目立ってまいりました。木づくり遊具はほのぼのとした香り、肌触り、安らぎを感じるのが特徴でありますが、風雨にさらされますと腐りやすいのが欠点であります。今後、丸太を利用した木造遊具をつくりかえる予定はありませんか。また、定期的な点検はどうなっておりますかお伺いいたします。
 次に、市内の公園・景勝地等の桜や樹木についてであります。
 桜や樹木についてでありますが、春一番に花盛りとなる桜は、日本列島を南から順次北へと咲き乱れ、日本列島に春を告げます。市内の公園も桜が満開になりますと、お花見と称して市内の公園あちこちで盛り上がるようです。
 最近、このお花見の主役である桜の木のことで苦情が寄せられるようになってきました。市内の公園等は造成されてからかなりの年月がたち、桜の木も大木となり、「風が強いとき倒れないだろうか」、また「枝が飛んでこないだろうか」、また「日陰になって困る」等の苦情が出てきました。これらの桜の大木、自治会の方々、ボランティアの方々では維持管理ができなくなりました。このような桜の木、ユリノキ、ヒマヤラシーダ、松の木等、今後どのような管理をしていきますか、お伺いいたします。
 次に、小型特殊自動車、原動機付自転車等の特徴あるナンバープレートについてです。
 国土交通省運輸支局に、希望ナンバーと称して希望の数字番号を申請しますと、自動車に希望数字番号の入ったナンバーが取りつけ可能となります。
 私が今回お伺いするのは、小型特殊自動車、原動機付自転車等自治体が申請、受付発行していますナンバープレート、だれが名づけたかは存じませんが、ご当地ナンバーと言われるものです。現在私の知っている限りでは、愛媛県松山市、静岡県御殿場市、県内の発行では登米市で発行実施しているようであります。
 御殿場市においては、富士山の形をしたプレートに、番号のほかに富士山の上に雲が描かれているデザイン5種類となっているようです。また、登米市のプレートは、米の胚芽を取り除いた米粒の形をしたもので、プレート上の文字には「水の里 登米市」となっているようです。
 気仙沼市において魚市場関係者の方々が利用しております小型特殊自動車、いわゆるフォークリフトです。このフォークリフトが魚の形をしたナンバープレートをつけ、運行しているところを観光客の方々が見たなら、気仙沼のイメージがより一層強くなるのではないでしょうか。高校生諸君から一般の方々まで原動機付自転車、いわゆるミニバイクが市内を走っております。これらのナンバープレートが魚の形をして走ったなら、「なるほど、港町気仙沼だ」と思うのは私だけでしょうか。
 現在登録されている小型特殊自動車・原動機付自転車等は、他市町村に比べたら非常に多いと思われます。何台ぐらいの登録がありますか。気仙沼独特の魚の形をしたユニークなナンバープレートを導入する考えはありませんか、お伺いいたします。
 次に、九条本線、田中百目木線についてお伺いします。
 最初に九条本線についてです。7月23日、鈴木市長さんみずから出席し「不動の沢交差点より気仙沼高校までを5カ年計画で拡幅工事を行いますので、地元の皆さんの協力をより一層お願いします」と話されました。自治会長さん、行政委員さん、関係の方々も参加され、一安心といいますか、いよいよという感じが皆さんにありました。
 そして8月20日、気仙沼高校の教室において、関係者の方々へ担当職員の方が図面を示し、説明しました。私も安堵したわけですが、実際には関係者が知っただけで、地区住民の方々は知らない方が多いように思われます。地区住民の方々にどのように周知するのか、また5カ年計画の中で年次計画はどうなっておりますか、お伺いいたします。
 次に、田中百目木線であります。今回お聞きしたいのは、気仙沼高校西角から羽黒神社バス停前を通り、田柄バス停までであります。九条3区、九条4区の間は非常に道幅が狭く、子供たちの通学路として毎日危険な状態にあります。また、後九条交差点から田柄バス停までの間で、登校する低学年生が側溝に落ちたり、下校帰りの生徒がガードレールの下から用水路に落ちたり、今まで大きな事故にならないのが不思議であります。
 バス路線といえども朝の通勤時には自家用車とのすれ違いに手間取り、市内に向かうバスがおくれることもたびたびあるようです。子供たちの通学に危険な用水路、側溝、狭い箇所の電柱、これらをどのように考えておりますかお伺いいたします。
 次に、田谷後九条線の歩道に植えてあるケヤキ並木についてお伺いします。
 田谷交差点から不動の沢交差点までの間に30本のケヤキ、所沢地内にも30本のケヤキが植えてあります。このケヤキは年数とともに非常に大きくなってきました。春から夏、葉が茂っている下を車で走るときはとても気持ちがよく、気分良好であります。
 しかしながら、目を歩道に向けますとびっくりいたします。それは、ケヤキの根が成長とともに歩道のアスファルトを持ち上げ、段差のある大きなひび裂けになっております。実に60本中20本の根元が大変盛り上がっていて、歩いても、ましてや自転車の通行にしても、大変危険な状態になっております。今まで何の事故もないのが非常に不思議であると思います。歩道の裂け目の入った段差をどのように考えますか。また、改良の予定等ありますかお伺いいたします。
 次に、現在までの有害鳥獣被害と今後についてお伺いします。
 カモシカ、ニホンジカ、タヌキ、カラス、スズメ、カルガモ、いずれも有害鳥獣として市内各地に出没し、農作物に被害をもたらしています。ある山間地において、娘さんが夕食に必要と畑にニンジンを取りに行って、ニンジンの葉を持ち上げ引き上げたところ、葉だけで、ニンジンそのものがなくなっており、おばあさんに聞いたところ、おばあさんは掘っていないと言ったそうです。詳しく見たら、畝、畝3本のニンジンが全部なくなっていたそうです。葉の付け根まで獣類が食べた跡があり、まさしくニンジンを食べるカモシカ、ニホンジカ、食害であります。
 また、ことしはハクビシンという名を何回も聞きました。いかにハクビシンの被害が多くなってきたかということだと思います。今までの有害鳥獣にはない広範囲な作物に被害をもたらす厄介な生き物であります。
 ハクビシンの猛威によって、本市の有害鳥獣被害の状況はどうなっておりますか。ハクビシン、タヌキの被害を少しでも食いとめようと、箱わな貸し出しによる駆除作戦を展開しましたが、成果の状況はどうなっておりますか。また、20年度気仙沼市鳥獣被害防止計画が策定され、現在も計画実行中と思われますが、現実的に野生の捕獲は銃器によっても、箱わなによっても非常に難しいものです。現在までの状況はどうなっておりますか。また、被害を食いとめるために、今後さらに新しい計画等がありますか、お伺いいたします。
 また11月12日、本市農業振興推進に関する懇談会が中央公民館において、県農林部、本吉普及センター、農協、農協役員、教育委員会、農業関係市議会議員、市農林課の方々が出席し開催されました。鈴木市長さんがみずから座長を務めるなど、本市農業振興に貢献すべく皆さんでいろいろな意見が出ました。
 その中で私が感じたのは、地産地消を皆さんが思っており、野菜など農産物等の消費拡大を図り、自給率を上げ、米の自給率40%台に少しでも追いつこうと思っていることでした。大変意義のある懇談会でした。この今後の懇談会、どのようにお考えかお伺いいたします。
 あとは、自席において質問させていただきます。


◎議長(村上俊一君) 9番菅原清喜君の質問に対し、当局の答弁を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 菅原清喜議員さんの御質問にお答えをいたします。
 初めに、観光振興に関してでありますが、徳仙丈山は本市の山岳観光の拠点として位置づけており、現在、大型バスの駐車場や市道の整備を進めているところであり、施設管理や愛する会への支援については検討してまいります。
 また、市民の森の木製遊具につきましては、毎年4月初旬に専門業者による点検を実施し、安全を確認した上で利用を開始しているところでありますが、今後とも遊具等の施設整備に努力をしてまいります。
 次に、市内の公園や景勝地等の桜や樹木についてお答えをいたします。
 都市公園等の樹木の剪定についてでありますが、地元自治会等からの要望を受け、剪定管理を行っております。なお、大木となりました桜等の剪定につきましては、調査の上、対応してまいります。
 また、市道田谷後九条線の街路樹についてでありますが、歩道の破損箇所につきましては、補修方法などを検討し、通行に支障のないように対応してまいります。
 次に、産業振興に関してでありますが、市が交付するナンバープレートは、小型特殊自動車と50cc以下、90cc以下、125cc以下のバイク、ミニカーに係る5種類でございます。平成20年度の課税台数は、小型特殊自動車954台と、バイク4,436台、ミニカー16台の計5,406台となっております。
 なお、独自のナンバープレートにつきましては、総務省では様式以外のものに否定的な見解を示しているところです。しかし、なお検討をしてまいります。
 次に、市道整備についてお答えをいたします。
 初めに、九条本線の歩道設置事業についてでありますが、今年度から5カ年計画で事業着手しております。現在、詳細設計を進めており、その概要ができましたので、今月18日に関係地権者及び自治会長さんを対象に説明会を開催いたします。今後は用地買収や建物等の補償を先行させ、田谷後九条線との交差部から工事に着手する予定であります。なお、事業推進に当たりましては、今後とも地元関係者への情報提供に努めてまいります。
 次に、田中百目木線につきましては、現在四反田・後九条線との交差部の狭隘箇所について拡幅を計画しており、事業化に向け努力してまいります。なお、その他の狭隘箇所につきましては、今後調査を行ってまいります。
 次に、農作物の鳥獣被害についてでありますが、本年3月の調査では、ニホンジカによる被害額が約120万円、ハクビシンによるものが約260万円、タヌキによるものが約150万円などで、全体では約930万円となっております。
 箱わなの利用状況等につきましては、本年9月から11月までの貸し出しが46件で、捕獲数はハクビシン17頭、タヌキ4頭であります。
 市鳥獣被害防止計画における捕獲数と実績につきましては、対策を実施して間もないことから、本地域の適正な個体数の把握に努めながら、必要に応じ、計画の見直しも行ってまいります。また、今後とも被害の防止について関係機関・団体と連携を密にし、適切に対応いたします。
 次に、農業振興に関する会議でございますが、今後とも積極的に懇談会を開催をいたしてまいりたいと存じます。


◎議長(村上俊一君) 9番菅原清喜君。


◎9番(菅原清喜君) ありがとうございます。もう少し教えていただきたく再質問いたします。
 初めに、徳仙丈でありますけれども、前回の一般質問で、私この徳仙丈、駐車場等取り上げたんですが、その1週間後に地元の地方紙に「自然破壊をしてまで駐車場が必要か」という談が載りました。私もびっくりしたんです。その自然破壊までは全然考えておりませんでしたから。それで、これは困ったなと思いながらも月日がたって、去る10月10日に現地検討会に行ったときに、まずもって担当の職員の方から説明は受けたんですが、その前に自然破壊がなっていないかどうかというのを見ました。
 それで、まずはあの清らかな流れている水です。すっかりきれいですね。そして自然のコケが大小の石にびっしりつまっている、そういう自然、大自然の本当のあかしですかね。そういうところが壊れていないかどうか見たんです。そうしたら、やはり市の担当課の方ですね、大したものです。そういう自然を壊すようなことはしておりませんでした。まさに最小限の大型バスが通れるように、駐車場にしても、今まであった駐車場を拡幅すると、造成すると、裏の水が流れてるところに実は行くんですよね。ところが今回駐車場を造成したのは、森林文化会館の後ろなんですよ。ということは、自然が一番壊れないといいますかね、影響がないところでした。本当に敬意を表します。ありがとうございました。
 次にですね、市民の森ですが、長柴から上っていきますと、一般的にそこから行ってますがね、私の勉強不足なんですね。土曜日に見に行きましたらね、危険なところ直っておりました。私が見たときは直ってなくてね、いざ一般質問しようとして見に行ったらもう直ってるんですよ。ショックといいますか、私の勉強のなさをつくづく感じられるというか、職員が意地悪しているというか、本当に何ていうかわかりませんが、とにかく子供、あるいは市民の方が行って遊具で遊ぶときには危険でないと。これも本当に安心しました。ありがとうございます。
 市内の公園の桜であります。実は条南学区の公園、あるいは市民病院の土手の桜、全部見てまいりました。その中で一つ気づいたことがあります。反松公園等の桜というのは、昔は反松公園田んぼですから、そこに埋め立てしたわけですね。実はあそこに私、昔土地があったものですから知ってるんですが、あの反松公園は1メーター50ぐらい埋め立てしてあります。そして、よその土地においても、ほとんど埋め立てしている公園が多いんですね。そういう埋め立てをしたところが、埋め立ての土に栄養分がないもので成長が遅いんですね。ですから、管理もしやすいといいますか放任してもいいんですね。
 問題は、本郷にある漆原児童公園です。これは昔の田んぼから50センチと埋め立てはしていないようです。ですから、根っこが昔の田んぼをつくっていた栄養分があるところにどんどん伸びていってるんですね。だからあんなに大木になり、あのユリノキっていうんですか、私もあんな大きい木がユリだとは思いませんでしたけれども、すごく伸び過ぎているんです。そんで、市内のよそにもないようなあの桜の枝ですよ。びゅんびゅん伸びてるんです。やはりその土地柄といいますか、場所によったものがすごい影響をしているんだなと勉強させられました。ですから、管理も非常に大変であるなと、そういうところは。
 そして、桜を植えるときはですね、計画というのがあるんでしょうけれども、公園の周りに植えるんですね。周りに植えるということは、やがてそれが大きくなれば隣のうちの人の屋根にぶつかるということなんですよね。みんな植えるときは小さくてかわいいものだから、よしよしというようなつもりで植えるんだけども、そのような端に植えた桜が今、邪魔になっております。本当にお願いしたいと思います。
 次に、小型特殊自動車。今、市長さんのお話の中で、総務省の方の管轄なんだと言われました。確かに総務省も管轄ですが、お話ししたようにこれは自治体の受付発行であります。それでですね、ぜひともこれは私はやりたいんだと、うちの方のニュービジョン21に相談したところ、会長以下「これはいいことだ、やりなさい。応援します」と言いました。私も心強く、きょうこうしてお伺いするんです。
 私の自席が一番前ですから、市長さんと一番近くですね。実は気仙沼市のナンバーというのは、このような、これ原寸大です。このような大きさなんですよ。後ろ、このようなごく普通です。ところが、静岡県の御殿場市になりますと、雲の全体のあしらいに富士山が乗っかってるんです。ただ、これはナンバーそのものに「御殿場市」と書いてあるだけです。ところが県内の登米市においては、米粒の胚芽を取った、このユニークなデザイン、一等米だか二等米だか知りません。しかしながら、「水の里 登米市」と書いてあるんですよ。これびっくりしました。私は運輸局、国土交通省、そういうところでもその自治体の名前だけしか入れないと思ってたんですよ、入れられないと。ところが、「水の里」と入ってるんですよ、これが。そして、今走ってるんですよ、実際にね。だから私の方の市だってできるはずですよ。問題は担当の職員の方です、やる気があるかどうかは。
 これを本当に市内で公募して、魚の形をしたナンバーが走ったら、これはユニークですよ。本当にユニークですよ。市長さん、これは絶対考えていきたいと思います、いただきたいと思います。
 次に、九条本線、田中百目木線でありますけれども、これも私の勉強不足でした。3日ほど前に知らせていただいたんですが、18日に九条4区の自治会において、九条本線関係者の方々に集まってもらい、担当の職員の方が説明するそうです。最初にわかっていれば、私質問しなかったんですが、何ともいたし方がない。そして19日にはですね、市長さんみずから九条4区地内の今の危険な箇所を現地視察、そしてこの後九条線に向かっても見ていただけるということで、私も九条4区の方々、九条5区の方々、大分不満の方がおりまして、これらの方々とにかく集まれと、市長さんに皆さんで誠意が通じるまでお話し合いしましょうと言っておりますので、滞在時間5分なようですが、よろしくお願いします。
 有害鳥獣です。有害鳥獣ですね、本当に大変です。1週間前ですか、県の方に猟友会の方が有害鳥獣駆除の申請をいたしまして、県の方から許可がおり、早速、おり・わなをかけたようであります。中にハチミツを入れまして、何のおりかというと、これは熊です。見事にかけた次の日には入っていたそうです。現実に熊まで来るようになりました。まだニホンジカの捕獲頭数は聞いておりませんけれども、2月の半ばになりますと、これらの集計をして出てまいりますが、非常に野生の捕獲というのは大変であります。今後ですね、大変なことをわかっていて、さらにお願いするしかないのかなと思います。山間地区においては非常に紅葉が珍しくなく、魚網の張られた畑が目につきます。この辺、今後さらに考えていただきたいと思います。
 先ほど地産地消に関して、私もなれないものですから1ページ抜かしてしまいました。地産地消、安全で安心というのか、顔の見える販売等、いろいろ言われましてね、もうはや10年たちます。現在においてはパーキング等を利用してトラック市、トラックの荷台を販台にして売っているわけですが、トラック市、直売所等地産地消に向けてどんどん進んでおります。これも関係各位のお世話、そのものに尽きると思いますが、やはり生産者の方々に頑張ってもらって、収益を上げるようにするためにお世話している皆さんだと思います。この辺もですね、さらにお願いするしかないのかなと思います。
 まずは市長さん、この辺よろしくお答え願います。


◎議長(村上俊一君) 9番菅原清喜君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 私から数点御答弁を申し上げます。
 まず徳仙丈の問題でございますが、雄大なこの徳仙丈を市民の皆様や全国の方々に見てもらいたいという思いは、菅原議員さんと全く同感でございます。そういった方向で今進んでおりますが、同時に環境に対する配慮、推進は、自然との協和は当市の最重要目標でございますので、協調するように今後取り計らってまいりたいと思います。
 それから、ナンバープレートですが、これはまことにおっしゃるとおりだと思うので、当市から2人の代議士が出ておりますので、当局だけでは力不足なようでございますから、議会の皆様方のお力もおかりして、早速お二人に総務省に対するかけ合いを具体的にお願いしたいと、このように思っております。
 それから、地産地消でありますが、昨日も話があったんですが、やはり大事なんですね。今のこういう経済状況の中で、地産地消を進めるというのは相当の経済効果にもなるんですね。私は経済効果だけでなくて、当市が進めているスローフード、そういう運動の一つの具体的な目標だと思うんですね。ですから、当市の農産物の自給率がたったの11%という、驚くべき数字が出てまいりましたので、ここを底上げすることによって地域の活性化に確実になるし、また子供たちや市民に安全な食物の提供と、こういう相当の効果があるので、議員の皆様方とともに、産業界とともに、積極的に今後進める方策をともに模索したいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


◎議長(村上俊一君) 産業部長小山邦良君。


◎産業部長(小山邦良君) 私の方からは、有害鳥獣対策の件についてお答え申し上げます。
 有害鳥獣の捕獲の関係につきましては、先ほど市長から申し上げましたとおり、箱わなの貸し出しではハクビシン17、タヌキ4頭ということでございますが、このほかにもニホンジカは9頭捕獲されております。
 なお、今後ともやはり被害をできるだけ防止するという観点から、農業災害防除対策協議会を初め関係団体の方々とも協議をしながら対策を検討してまいりたいというふうに思います。
 以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 建設部長梅津覚太郎君。


◎建設部長(梅津覚太郎君) お答えいたします。
 漆原公園の桜の木などの大木についてでありますが、漆原公園の桜の木17本ございまして、樹高が大体10メーターぐらいになっているようでございます。
 この件につきましては、平成12年にもやはり同様の地元からの要望がありまして対応した経緯がございますので、早速その辺は地元の方と話し合いをして、剪定あるいは芯をとめるということも含めて、対応してまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 9番菅原清喜君。


◎9番(菅原清喜君) 今、市長さんがお答えいただきましてありがとうございます。
 安波山に足元灯までつけまして、非常に気仙沼湾を見るのはきれいなんでありますが、私にしてみますと、市民の森からの方が安波山よりはきれいでまさってるなと思います。ですから、市民の森は非常に私にとっては大事なのでありますので、この辺もよろしくお願いしたいと思います。
 ナンバープレートです、とにかくナンバープレートです。今、国会の先生をお願いして話を煮詰めていくということですが、よそでやってるんですから、うちにできないわけがない。私は挑戦する力を常に持っているつもりでありまして、このナンバープレートを知ったとき、本当にこれだと思いました。
 それで、インターネットのブログに載っている中でちょっと読ませていただきます。「雲、米粒、富士山。実はいずれもナンバープレートのデザインだ。普通は長方形のナンバープレートがパッと思い浮かぶが、最近このような変わったデザインが続々と日本全国に登場している。なぜこのようなデザインが可能かというと、日本では125cc以下のバイクやトラクターなどのナンバープレートは、発行する市区町村が独自に定めることができるのだ。それぞれ地域色豊かなデザインを用いることで、町じゅうを走るバイクから町おこし、観光PR。まずは雲を形取ったナンバープレートを交付したのが愛媛県松山」と、これは坊ちゃんの方から雲が来てるんでしょうかね。宮城県のおいしい米の里としては、全国にアピールをしようと米粒のナンバープレートを考えついたと。とにかくやっていただきたいし、全身全霊かけて私も協力しますので、お願いして私は終わります。


◎議長(村上俊一君) 答弁はいいですか。(「はい」の声あり)
 これにて9番菅原清喜君の質問を終わります。
 次に、「気仙沼市と本吉町との合併について」ほか4カ件、10番村上佳市君の質問を行います。10番村上佳市君。


◎10番(村上佳市君) 皆さん、おはようございます。
 ニュービジョン21の村上佳市であります。
 議長の許可を得ましたので、通告に従い「気仙沼市と本吉町との合併について」ほか数カ件について順次質問してまいります。
 一般質問も私で8番目でありますので、同僚議員と重複する項目がございますが、通告のとおり質問をしてまいりますので、正対した答弁をよろしくお願いいたします。
 それでは最初に、気仙沼市と本吉町との合併について質問してまいります。
 旧気仙沼市、旧唐桑町、そして本吉町との一次合併の枠組みが崩れ、1市1町の合併により、平成18年3月31日に新気仙沼市が誕生いたしました。その後、宮城県市町村合併推進構想において、新法下での合併を推進すべき市町村の組み合わせとして、気仙沼市と本吉町の合併が望ましいとされました。市長は、本吉町長の申し入れについて応諾し、平成19年10月16日に気仙沼市・本吉町合併協議会が設立されました。
 平成19年10月31日に第1回気仙沼市・本吉町合併協議会が開催されたのを最初に、平成20年10月9日まで12回にわたり開催されました。54項目にわたる合併協議が整ったことから、平成20年10月22日に気仙沼市・本吉町合併協定調印式が挙行されました。10月29日には両市町議会において合併関連議案が可決され、昨日、宮城県議会において両市町の廃置分合について原案可決されました。これを踏まえて、今後合併期日に向かって最終調整が進められていきますが、このことについて、以下3点の質問について市長のお考えをお聞かせ願います。
 まず1点目、合併に向けて市の取り組み体制についてお伺いいたします。
 本吉町においては合併準備本部を立ち上げましたが、気仙沼市としての準備体制はどのような組織体制をお考えでしょうか。
 また、合併期日が平成21年9月1日でありますが、一次合併の3月31日との関係で事務処理が複雑多岐にわたると思いますが、事務処理の取り組み体制に支障が発生しないのかお伺いいたします。
 2点目は、合併後のかじ取り等新気仙沼市の青写真等について、市長としての具体的な考え方についてお伺いいたします。
 市長は、宮城県市町村合併推進構想に基づいて合併の必要性を感じ、申し入れに応諾なされたと思います。その決断をなされたとき、圏域の将来を考え、この地域のあるべき姿、新しいビジョンについてお考えになり、合併後の御自身のかじ取りの方向についてもお考えになったと思います。この地域の未来永劫の発展を考え、どのようなかじ取りをしていくのか具体的にお答え願います。
 また、市民の皆さんに対して、気仙沼市が合併によってどのように変わっていくのか将来の青写真が示されていないので、このことについても具体的にお答え願います。
 3点目は、合併に対する宮城県の支援等についてお伺いいたします。
 宮城県市町村合併推進構想において、新法下での合併を推進すべき市町村の組み合わせとされた当地域に関し、宮城県はどのような支援策を提示しているのでしょうか。新合併特例法下での合併協議会の設置は当地域が県内初であり、宮城県としてもそれ相当の支援を行うべきと考えますが、今回の合併推進に対する支援策を具体的にお答え願います。
 次に2カ件目、産業振興についてお伺いいたします。
 1点目、雇用環境の整備についてお伺いいたします。
 世界同時金融危機に端を発する経済不況は日本全国に影響を与え、雇用の確保があらゆる業種において困難な状況に陥っております。東北地方においても例外ではなく、岩手県南の自動車関連会社等の影響が顕著であり、仙台市においても求人率が約14%も落ち込み、影響の大きさが感じられます。
 この中、気仙沼市においては就職きっかけガイダンスの開催や、市長やハローワーク気仙沼の所長、高卒者就職対策連絡会議会長が、気仙沼商工会議所と宮城県経営者協会気仙沼支部に高卒者の地元採用について協力要請を行うなど、積極的な活動が行われているようです。しかし、現在では新規高卒者のみならず、就職先がない若者たちが市内にはたくさん居住しており、抜本的な就労環境の整備が必要ではないかと思います。
 地域内の就労環境を検証し、就労場所を必要としている若者たちに仕事を与える対策が必要であり、みんなで仕事を分け合うという気持ちも大切ではないかと思います。また、気仙沼でなければできないといった専門ブランドの構築や、若者による起業への積極的援助など、金銭面のみならず技術面での支援などが必要であると思いますが、いかがでしょうか。
 次に2点目、利便性のよいバス運行についてお伺いいたします。
 現在、気仙沼市内のバス路線の約80%が市の委託路線として運行されていますが、バス利用者にとって、行きたいところや人の集まるところに運行されるバス路線であることが望むところであります。しかし、現在の路線は減便や時間変更があっても、路線については旧態依然であり、利用者の希望に沿っているとは思えない状況であります。利便性のよいバス路線であれば、利用者の増加が図れると思いますがいかがでしょうか。
 また、市立病院行きのバスの増便を求める声もあり、市内の公共施設の駐車場を利用し、そこから市立病院行きのバスや、エースポートからの直行便があれば、市立病院前の駐車場の混雑についても緩和できると思いますが、いかがでしょうか。
 脱二酸化炭素を考える上でも、積極的な公共交通機関の利用を考えなければなりません。しかし、利便性がよくなければ乗車率の向上が図られないので、早急な改善が必要と思われます。このことについて、いかがお考えでしょうか、お答え願います。
 次に、環境問題についてお伺いいたします。
 1点目、認定袋の廃止についてお伺いいたします。
 気仙沼市では、市一般廃棄物処理基本計画に掲げるごみ減量化を図るため、平成21年3月31日をもって、市認定袋を廃止することにしましたが、果たして市認定袋の廃止がごみの減量化につながるのか非常に疑問であります。廃止する理由は、平成19年度に市内で収集されたごみ1万9,434トンのうち、約60%がレジ袋、包装紙、トレーなどであり、このことからレジ袋削減がごみ減量化に有効な方法であるとの見解です。
 しかし、この60%のうちレジ袋の占める割合がどのくらいなのか。また指定袋と認定袋の搬入割合がどのくらいなのか調査する必要があるのではないでしょうか。レジ袋は持ち手がついていて、高齢者や少人数の世帯にはとっても使い勝手がよく、指定袋は口をしっかり閉めるためには、ごみを入れられる量は袋の7割か8割に入れるのが精いっぱいであります。また、指定袋は透明であるので、中身が見えないように新聞でごみを囲ったり、白や黒の袋に入れて指定袋に入れる方が今まで以上にふえる可能性もあります。自分の生活の痕跡を他人には見られたくない人が多いと思うので、認定袋を廃止してもレジ袋に入れて、指定袋に入れる人が増加すると思いますがいかがでしょうか。
 今、ごみの減量化を考えるとき、よく聞こえてくるのが「3Rのすすめ」という言葉です。3Rとは、リデュースという発生抑制、リユースという再使用、リサイクルという再生利用、この意味でありますが、これらのことを市民の皆様に住民懇談会などでしっかり説明し、啓発活動などをきちんと行った上での廃止が望ましいと思います。しっかり説明をしないと、次の質問項目であるごみの不法投棄の増加につながることが予想されますが、いかがでしょうか、お答え願います。
 次に2点目、ごみの不法投棄についてお伺いいたします。
 気仙沼市内の山林や道路下などに不法に投棄されたごみがたくさん放置されています。市では、パトロールの強化など対策を講じてはいると思いますが、解決策が見出せないのが現状であると思います。
 先日も不法に投棄されたごみを撤去していただきましたが、その後また同じ場所に不法投棄された場所もあります。また、地域住民で管理しているごみ集積所に、分別のされていない多量のごみの持ち込みや、集積所の脇にホイールつきの古タイヤが投棄してあったりして、ごみ出しルールを遵守している地域住民が困っているところもあります。
 このことから、市ではごみの不法投棄に関する抜本的な対策を講じる必要があると思いますが、いかがお考えですか、お答え願います。
 4カ件目、国民健康保険税の滞納についてお伺いいたします。
 1点目、滞納により医療を受けられない児童生徒への対応等についてお伺いいたします。
 現在、当市においても国民健康保険税の滞納による医療を受けられない児童生徒が存在するということであり、その児童生徒を思うとき、毎日どのような生活環境に置かれているのか、子供を持つ親として大変気がかりでなりません。市として、現状把握と本人と面談する手段を講じているとは思いますが、さらなる方策を考えるべきと思われますが、今後の対応策をお示し願います。
 5カ件目、教育行政についてお伺いいたします。
 1点目、はしかの予防接種の推進についてお伺いいたします。
 昨年、10代から20代を中心に全国的にはしかが大流行しました。多くの学校が休校措置をとるなど社会的な問題になるなどしました。これまで乳幼児の病気と誤解されていたはしかを、学校保健上の重要な課題として位置づけ、学校も積極的にはしか対策に取り組むことの重要性が再認識され、予防接種法の改正が行われました。平成20年度から24年度の5年間に限り、中学1年生相当の年齢の方と、高校3年生相当の年齢の方を対象に無料で接種を実施しております。また大学によっては、入学試験受験申し込み時に接種証明書の添付を義務づけている学校もありますし、相当する年齢の年度中に予防接種を受けず、翌年度以降に接種すると任意での有料接種で、接種料金が9,640円の負担となります。このことからも、該当年度中の予防接種に向け、啓発活動が必要と思われますがいかがでしょうか。
 気仙沼市においては、10月31日現在、3期と言われる中学1年生の接種率が78.5%、4期と言われる高校3年生が70.9%となっており、国が目標としている95%の接種率達成に向け、今後の啓発活動と対応策についてお伺いいたします。
 2点目、ネットやメール等でのいじめへの対策等についてお伺いいたします。
 現在においては、携帯電話やインターネットの普及により、子供たちの受ける情報量は過去とは比較にならないくらい膨大な量となり、また、これらの通信手段を使っての情報交換も、子供たちの間で頻繁に行われているようであります。
 しかし、お互いの気持ちが通じ合ってメールの交換をしているうちはよいのですが、あるとき突然、意の沿わないことになり、結果としてネットやメールでのいじめに進んでいくことが多々あるようです。保護者や学校など周囲が知らない中で、いじめが行われているのが実態です。友達同士においても、本人同士が和解して解決したにもかかわらず、周囲が知らなかったため、本人の代理でいじめを行っているケースもあるようです。
 ネットやメールでのいじめ、周囲が気づきにくい状況での把握は大変難しいとは思いますが、早期に気づき、対応していくことが必要であると思いますが、気仙沼市として今後どのように対応していくのかお考えをお聞かせ願います。
 2点目、不登校児童の増加に関する対策等についてお伺いいたします。
 気仙沼市において不登校児童の増加が顕著であるようです。小学校においては数字的にはそんなに多くはなく、引きこもりの生徒がいないものの、昨年と比較すると保健室登校が増加しており、今後早期の対策が必要と思われます。また、中学校においては10月現在、不登校が38人、昨年比8名増、26.6%の増加。不登校傾向が7人、昨年比3人増、75%の増加。保健室登校が5人、昨年比3人増、150%の増加となっております。
 不登校生徒のうち、引きこもりの数で23人、割合で61%となっております。20年4月と20年10月末とを比較すると、不登校の生徒数は17人から21人増加し38人と、2倍以上の増加となり、引きこもりの生徒数は8人から15人増加し23人になり、3倍近くに増加しております。
 このことから、中学校における早急な対策が必要と思われますが、いかがでしょうか。1点目の質問であったように、ネットやメール等でのいじめに起因して不登校に陥る生徒も少なくないようであり、各家庭、各学校での注意喚起はもちろんのこと、生徒児童への事例講習など、より一層の注意喚起に向けた対策を講じる必要があると思います。今後の対応策についてお答え願います。
 以上、5カ件11項目にわたり質問をしてまいりましたが、市長の意のある答弁を期待しておりますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(村上俊一君) 10番村上佳市君の質問に対し、当局の答弁を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 村上佳市議員さんの御質問にお答えをいたします。
 初めに、合併に向けて市の取り組み体制についてでありますが、本市といたしましては、これまで機能してきた現体制を生かしながら、効率的に取り組んでまいります。
 なお、事務調整につきましては、市町合併協議会の各専門部会、分科会において所管事務の点検などが進められております。
 次に、新気仙沼市の青写真についてでありますが、市民の一体感の醸成のため、新市基本計画の実施が重要であり、全力で取り組んでまいります。また、新市の将来像である「人と自然が輝く 食彩豊かなまち」の実現に向け、水産と観光を核とした産業振興や、市民が安心して暮らせる医療・福祉の充実など各種施策を講じてまいります。
 次に、合併に対する宮城県の支援等についてでありますが、現在、市町合併協議会に職員1名が派遣されており、さらに県との協議に基づき新市基本計画の中に、人的支援や県事業の推進などが記述されております。
 次に、産業の振興についてでございますが、雇用環境は気仙沼公共職業安定所の求人・求職バランスシートによりますと、事務的職種の求人倍率が非常に低く、対照的にサービス業や製造業の技術職などでは求人が求職を上回っているものもあります。このようなことから、本市では技能講習受講料助成事業を行っており、国・県などの雇用創出に係る制度の活用についても周知を図りながら、今度とも就労活動への支援に努めてまいります。
 また、ブランド化の推進や起業化の支援などは、雇用の創出、拡大につながるものであり、今後とも積極的に取り組んでまいります。起業化に関する技術的指導につきましては、気仙沼商工会議所が中小企業庁の委託を受け、専門家の派遣指導や相談事業を行っておりますので、その活用について周知してまいります。
 次に、利便性のよいバス運行等についてでありますが、現在、気仙沼市地域公共交通会議が実施主体となり、地域公共交通総合連携計画の策定を進めております。この計画策定の中で、利用者等の意向調査も実施し、その結果を踏まえ、利便性や持続可能性等を検討してまいります。
 次に、環境問題についてお答えをいたします。
 認定袋の廃止につきましては、旧唐桑町との合併協議で3年以内に調整するとした項目であり、認定袋取扱業者や消費者団体等との懇談を経て、廃止することといたしました。市広報やチラシ、テレビ広報等で市民への周知を行っており、今後ともあらゆる機会を通して市民への啓発を図ってまいります。取っ手つき指定袋については、市民からの要望もあり、指定袋製造業者と調整しているところであります。
 ごみの不法投棄については市民のモラルの問題でもあり、関係団体と連携しながら不法投棄の未然防止と早期発見、早期対応に努めてまいります。
 次に、国民健康保険税の滞納により医療を受けられない児童生徒への対応等につきましては、現在、国会において法改正の審議中であり、その動向を注視してまいります。
 次に、麻しんの予防接種の推進についてお答えをいたします。
 麻しん予防接種は、平成18年に予防接種法が改正され、平成20年度から5年間、中学1年生、高校3年生相当の年齢の者が対象に追加されたところであります。対象者には個別通知を送付するとともに、中学校や高校に対し協力をお願いしており、あわせて広報や新聞にも接種勧奨記事を掲載いたしております。今後も教育委員会と連携しながら、接種率の向上に努めてまいります。
 教育関係につきましては、教育長より答弁をいたします。


◎議長(村上俊一君) 教育委員会教育長白幡勝美君。


◎教育長(白幡勝美君) 村上佳市議員さんの御質問にお答えいたします。
 初めに、ネットやメールなどでのいじめの対応策についてでありますが、今年度、小学校での被害報告はありませんが、中学校において9件の被害が報告されております。内容としては、携帯電話のメールに悪口を書かれたりするなど、ネットやメールでのいじめにつながる事例であります。
 本市では、児童生徒に情報を正しく活用する力を身につけさせるための指導、いわゆる情報モラル指導を道徳、学級活動を初め、パソコンを使って指導するすべての教科において行っております。
 今後、児童生徒はもちろんのこと、教員や保護者を対象とした研修会等を充実させ、教員の情報モラルの指導力向上と保護者への啓発に努めてまいります。
 次に、不登校児童の増加に対する対策等についてお答えいたします。
 中学校において、30日以上欠席し、不登校であるとされる生徒は10月末日現在で38名で、昨年同期比で8名の増加となっており、憂慮しているところであります。この重要な問題について、学校においては学級担任はもとより、学年主任や養護教諭、生徒指導主事等が積極的に生徒にかかわりを持つなど、学校の組織を上げて不登校への対策に努めております。
 どうしても教室に入れない生徒には、保健室やけやき教室で学習させたりするなど、生徒が安心できる居場所を確保しながら、復帰の手助けを行っております。また、各中学校に配置しておりますスクールカウンセラーを積極的に活用し、生徒や保護者、教師の相談にも応じており、不登校生徒に対して適切な対応ができるよう支援しているところであります。
 さらに、希望する生徒には訪問学習指導員を派遣し、家庭における学習を支援するとともに、不安や悩みの相談にも応じております。
 不登校には、成長過程におけるさまざまな要因が複雑に絡み合っていると言われており、周囲の大人が根気強く対応することが最も大切であり、児童相談所、福祉事務所など関係機関との連携、協力が効果的であります。
 今後とも不登校を出さないよう、また不登校生徒の早期の登校を実現するよう努力してまいります。
 以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 市民生活部長山内 繁君。


◎市民生活部長(山内 繁君) 私からレジ袋について、補足説明を申し上げます。
 レジ袋の占める割合につきましては、環境省での資料によりますと、容積比で約3.4%、重量比で約1%でありますことから、推計しますと本市の年間ごみ収集量2万4,000トンとして、約240トンがレジ袋となります。
 次に、認定袋の混入割合につきましては、約3割強となっております。
 以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 10番村上佳市君。


◎10番(村上佳市君) どうもありがとうございました。何点か再質問させていただきます。
 まず、気仙沼市と本吉町との合併についてですが、合併期日が21年の9月1日ということでございますが、前回、唐桑町と合併したとき3月31日であります。この時間的な日にちのずれによって、本吉町民と気仙沼市民が享受できる権利に格差が生じないかどうか、私はそれが心配でありますけれども、その辺について再度お答え願いたいと思います。
 それから、2点目の合併後のかじ取りと新気仙沼市の青写真等について市長としての具体的な考え方ということで、前に決めた「人と自然が輝く 食彩豊かなまち」新市基本計画、こういう書類、この間来ましたけれども、やはりこの具体的な基本方針をどのようにやっていくかということを常に市民の皆さんに明示する必要があると思いますし、それから今回の回答に含まれておりませんでしたけれども、鈴木市長の本吉町との二次合併に応諾するときの自分自身の気持ちが、合併後にどのような市に持っていくかという気持ちがあったと思うんですよ。それがなくて、県から推進構想で入っているから合併してほしいと言われて合併するだけではないと思うので、ぜひ市長のですね、合併に応じた、そして自分自身の合併に応じた以上はこれからこのように気仙沼市を持っていきたいという気持ちをぜひお聞かせいただきたいと思います。
 任期中の平成21年9月1日でありますから、合併すれば新市の市長ということで活動していくことになると思いますので、その辺、市長としての意気込みをここでお伺いしたいと思います。
 それから、合併に対する宮城県の支援等について、やはりこの基本計画の一番最後に「新市における宮城県事業」ということで載っておりますが、昨日ちょっとインターネットで調べておりましたら、「新・宮城の道づくり基本計画 富県宮城 未来へつなぐ道づくり」という、こういうインターネットで載っておりましたが、その中で「道路計画の概要、富県宮城 未来へつなぐ道づくり」この中で道路事業の予算が書いておりましたが、建設とか交通安全の部分では気仙沼地域が7地域のうち6番目であります。それから維持補修、それから災害等の予算を含めた金額でいきますと、7地域中気仙沼市が7番目の金額になっております。人口規模等そういうこともあるかもしれませんが、県が気仙沼市に対してどのぐらいの支援策を持っているのか、やはり県の要望に応じて合併を推進していくわけですので、この辺についても県の方に強力的に訴えていく必要があると思いますけれども、いかがでしょうか。
 また先ほど来、市長の回答で国会議員2名ということでございますが、やはり県へのパイプ役の県議との連携も図っていく必要があると思いますけれども、前の一般質問でも、その辺図っていくようにしていきますという御答弁いただきましたけれども、再度その辺についてお伺いしたいと思います。
 それから産業振興については、かなり雇用環境は厳しい状況に置かれております。非正規社員、それから期間従業員の方、毎日寮から退去していけというような話も日常、常に聞かれる言葉でありますが、気仙沼市においてもそういう従業員の方もいらっしゃるみたいです。やはり雇用を確保していくというのがかなり重要な使命となっておりますし、やはり気仙沼市内に今ある企業をとにかく元気づけて、そこに人を採用してもらう、そういう政策が必要ではないかと思います。今企業誘致を考えても、どこの企業もかなり難しい状況でありますので、今、気仙沼市で頑張っている企業にぜひ採用していただきたいという部分のお願いと、それから、やはり今働いている人とのワークシェアリングではないですけども、譲り合いの精神というか、その仕事の中身を検証しながら、数多くの人を雇用してもらうような状況を具体的に考えていかないとうまくないと思いますけれども、その辺について再度答弁をお願いいたしたいと思います。
 それから、利便性のよいバス運行についてですが、今、隣の県ではマイクロバス等を使って小さい車で定期路線を走っている状況がよく見られます。この小さい車にすることによって、運転手さんの数もふえてくると思うんですね。それが雇用の確保にもつながっていくと思うんです。先ほど壇上でも質問いたしましたが、やはり利用者の方は利便性のよいバス運行を望んでいると思いますので、それから先ほど地域公共交通会議ということで、それは3年の中でやっていくということでございますが、幾らでも期限を短くして、なるべく市民の皆さんの利便にこたえられるように配慮していただきたいと思いますので、その辺また回答をお願いいたします。
 それから、認定袋でございます。唐桑町との合併により3年以内に調整するということだったんですが、壇上でも言いましたけれども、今気仙沼市の袋、こういう袋なんですね。大体7分目ぐらいで女性の方はようやっと縛られると。男の人でも大体8割でこういうふうに縛ると。こういう部分もやはり改善、先ほど「今、検討している」と言いましたけれども、こういう部分も検討してからの廃止というのが望ましいと思います。これ企業名ちょっと見たら、これはレジ袋です。これはこういうふうにきちんと、本当に老人の人は「こういう袋があって非常に助かる」という声が聞かれます。この辺やはり、きちんとした上での廃止が望ましいかと思うんですが、いかがでしょうか。
 ちなみにこれは仙台市のごみ袋です。中はこういうふうに余り見えないようになっております。取っ手もついております。仙台市では10月1日からごみ袋有料化ということで、ごみ袋を有料化することによって、ごみの減量を図ろうというあれで、「ワケルくん」とかいろいろキャラクター等を使いまして、市民にいろいろ啓発して、それからごみ袋の有料化を図っております。
 やはり、気仙沼市においてもどうやったら使い勝手がいいかというのを事前にもっと早目に検証してやるべきではなかったかと思うんですけども、今後の取っ手つきの袋に対しての具体的な対応をもう少しお伺いしたいと思います。
 それから、不法投棄。大変困ったものでありますが、やはり先ほど市長の答弁にもありましたが、市民の皆さんのモラルの向上に期待するしかないのかなと思う部分もあるんですが、一たん不法投棄されたところからごみを回収しても、そこにまた多分同じ方だと思うんですが、持ってきて投棄していくわけですね。これは啓発活動を今後とも口を酸っぱくしてやっていただきたいと思うので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
 それから、国民健康保険税の滞納によって医療を受けられない児童生徒についてでございますが、やはり子供を持つ親としては、大変気の毒な状況であると思います。これは市の方では滞納者の方に折衝をしようとしても、連絡がとれないということでございますが、角度を変えて見れば、その対象となる子供さんを学校の方できちんと把握して、この子供がきちんと医療を受けられているのかどうかということを把握できないか、そういう方策もちょっと考えてみてはいかがかなと思うんですが、その辺いかがでしょうか。
 それからはしかの予防接種については、今、接種率の向上に向けて努力しているということで、やはり無料でできる年度に受けてもらうことが一番必要であると思いますので、今後とも啓発活動をよろしくお願いいたします。
 それから、ネットやメール等のいじめと、それから不登校児童の増加に関する対策についてでございますが、やはりいじめによって不登校になっていく生徒さんも結構多いのではないかなと。事例を見ますと、いじめのあれで学校に行くのが嫌になったとか、それから何を言われるかわからないとか、やはりネット、メールのいじめと不登校というのはワンセットで考えていった方がいいのかなと思うんですが、今後の対策をもう少し具体的にお伺いしたいと思います。
 なおかつ、不登校に対してスクールカウンセラーの方が一生懸命仕事をしているわけでございますが、このスクールカウンセラーの決め方はどのような基準で決めているのか。あとは、特別支援員も今、気仙沼市の学校ではたしか15人の配置だと思いますけれども、この方々の力も非常に必要だと思いますので、今後特別支援員と、それからスクールカウンセラーの増員等の検討はないのか、その辺についてもお伺いしたいと思います。
 どうぞ、お願いします。以上で再質問を終わります。


◎議長(村上俊一君) 10番村上佳市君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 私からは、何点か申し上げたいと思います。答弁いたします。
 まず格差の問題でございますが、唐桑町と合併してお互いに融和になる、私なりに考えておった年数は10年ぐらいかかるのかなと実は思っておりました。しかし実際3年目に入りまして、唐桑の議員の方々を初め、いろんな角度から交流あるいはまた地域の課題等について、ともに語り合ってきた現在を見ますと、かなりの線で融和が図られていると。合併は成功に向かっているというふうに考えておりまして、そういうことを見本にして、本吉町と相対すれば、格差の問題はおのずと解消できると、このように考えております。
 それから、合併の際の市長の考え方ということが今出ました。冒頭、食彩豊かな地域づくりと、これを申し上げましたが、もう少し具体的にという指摘であると思うんですね。
 私は、本吉町というところも唐桑町と同じで、大変すばらしい環境、地域資源があり、人材も豊かで豊富だと思っております。そういうところと組んで、21世紀において主導的な全国レベルでの地位になれるのではないかと。その手法とすれば、何といっても第1次産業。第1次産業を主軸とした第2次産業等々を組み合わせして、そしてやっていけば、これは今からの国際情勢や食料問題や人口問題を考えたときに、すばらしい地域になれるんだなと思います。
 浅海養殖は今、気仙沼の場合は約25億の売り上げなんですね。これに魚市場が250億から300億という目標があるわけでございますが、これらを達成し、そういった素材を利用した食という加工業等々が加われば非常にいい地域になると。で、塩竈等が現在、相当加工業が落ち込んでおります。ずっと前は1,000億を突破したところでございましたが、今は違いますね。気仙沼より低いです。その原因は何かというと、スケソウダラ等々の加工原料が入らないんですよ、高くて。外国の方々が買ってしまうんですね。ですから、そういう原料がないものを相手にしてつくっていくという作業というのは非常に見通しが悪いと私は思うんですね。ここはそうではなくて前浜物が相当あるし、農業だって11%の自給率がもっともっと50%にも向上すれば、かなりの拡大があると思うので、そういった21世紀の模範的な地域になり得ると、こんなふうに思うし、そしてまた三陸道が延びてまいりますので、良質な企業誘致も可能になると思うんですね。
 一関の市長さんとも、この間もお会いいたしまして言うんですが、今からは、道路さえよくなれば、一体となった発展をした方がいいと、こういうことが盛んにお互いに言ってるんですが、ここはそういう黒い煙を吐くような企業は要らないと。そういったのではなくて、もっともっと環境を重視した、この地域に密着した企業誘致と。あとはそのソニーが千厩にもあるんですが、すぐ近くですから道路さえよければ通勤すると、こういうことも考えながらいく時代ではないかと思いますので、あれやこれや申し上げましたが、そんなことであります。
 それから、宮城県の支援でありますが、支援は知事が大島架橋、それから只越のバイパス、それが終わった場合には最短道路の問題等々、やはり重点的に考えておられるようでございます。また三陸道の裏負担もあるので、この辺も積極的にやると言ってますので、こういう支援があれば非常に心強いということに思いますので、また県議の立場等もありますので、何か陳情がある場合は必ず御同行いただいたり御意見をいただいたりやっておりますので、今後とも御指導をいただいてまいりたいと、このように思います。
 それから、ハローワークの関係なんですが、この間ハローワークの鈴木所長さんがこんなことを言っていました。気仙沼の事業主の方々は、他の地域はわかりませんが、非常に雇用について、苦しくても何とか採用を継続する。それからまた、商工会議所の要望に応じて人を採用していく、こういうことについて積極的ですよと、模範的ですよと、こういうお話をやられておるんですね。私もああなるほどな、そうなんだなというふうに思っておるんですが、感謝をしているんです。
 今後ともそういう方向でやっていくし、また今回議会に1,300万ほど企業の奨励条例に基づく補助金を出すんですよね。ですから地場産業のそういった雇用とか、企業拡大の、仕事拡大についての応援も議会の皆様方の賛同をいただいて、積極的に地場産業の振興に努めてまいりたいと思います。
 それからこれは私が言うことでもないんですが、部長でいいと思うんですが、レジ袋ですか、何と言うんですか、この持つやつですね。私も最近女房に言われまして、燃えないごみの詰め方の担当になりました。やはり、詰めてみて締めるのはどうも苦手でございまして、その担当はうちのやつなんですが、やはり持つのがあれば便利なんだかもしれませんね。そういう方向で動いているようでございますので、なお部長の方から申し上げます。
 不法投棄がないように、万全を期してまいります。
 以上です。


◎議長(村上俊一君) 市民生活部長山内 繁君。


◎市民生活部長(山内 繁君) 私から、ごみ袋の改善についてほかお答え申し上げます。
 現在の指定袋でございますが、平成7年当時は長方形にすることが最も効率的で安価であるという観点に立って、あのような形を選んだものでございます。当時はむだが出ると、製造過程でむだが出るというふうなことでございました。
 現在、市民の方々とレジ袋削減、そして認定袋廃止に向けて協議を進めてくる中で、あわせてごみ袋の改善を検討してきたところでございますけれども、現在では効率的に取っ手のついた袋もつくられているという情報も得ておりますので、現在取扱業者と調整中ということでございます。
 それから、不法投棄については御要望でございましたけれども、不法投棄対策の抜本的な対策というものはございません、正直申し上げまして。不法投棄は人が見ていないところ、人が見ていない場所に、人が見ていない時間に投棄するものでございますので、これをすべてカバーするのは無理でございます。したがいまして、不法投棄された場所等について、その具体的な場所で地元の方々と協議しながら対応策をこれまでも進めてきておりますし、それでもって成果を上げているケースもございますので、なお努力して地域の方々と協力して進めてまいりたいというふうに思っております。
 それから、国保の関係でございますが、学校との連携と、あるいは保育所なんかもそうだと思いますが連携というお話がございました。これにつきましては、昨日の質問に対しても同様の答弁は行っておりますが、現実問題といたしまして、親が滞納しているという情報を税務関係以外のところに提供する結果となりますので、この件については連携するにしましても、慎重に検討させていただきたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 産業部長小山邦良君。


◎産業部長(小山邦良君) 私からは、バスの関係についてお答え申し上げます。
 公共バスの関係でございますが、小型のバスの活用というふうなお話もございました。それから、地域公共交通総合連携計画の策定についてでございますけれども、3年かけて策定というふうにお受け取りになられているようでございますけれども、実はこの計画の策定につきましては、あくまでも今年度策定ということで、今鋭意取り組んでおります。
 それで、計画の中で、例えば何らかの新しい対応策とか実証とか、そういうのが必要な場合には3年間実証事業をやることができるというふうな制度になっておりますので、あくまでも策定は今年度行いまして、トータル的な再編という形では案としては今年度行うと。あとは早い時期にできるものは実施していくというふうな考え方でございますので、小型のバスの活用についても、その計画策定の中で検討してまいりたいと思います。
 以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 教育委員会教育長白幡勝美君。


◎教育長(白幡勝美君) それでは、携帯電話等についてもう少しお話をさせていただきたいと思います。
 実際、学校への携帯電話の持ち込みを禁止としているのは、気仙沼地区では小学校8校、中学校7校でございます。それから、禁止にはしていないが在校中は担任が預かっているのが小学校1校、中学校はなし。それから、基本的には禁止とし、保護者等の申し出による許可制をとっているという、在校中は担任が預かっている、これが小学校4校、中学校3校でございます。そのほか、特に取り決めはしていないんだけれども、学習に関係ないものは持ってこないようにということで指導している学校が、小学校4校、中学校ゼロ校ということでございます。
 このような指導をしている中で、さまざまな携帯電話等を使った子供たちの間で嫌がらせ等が起こったりするのは非常に残念なことなんでありますが、それがいじめにつながり、そういうところが不登校になっているという例を必ずしも、そういうのがどのくらいの割合になっているのかということをつかんではおりません。
 しかしながら、議員さんの御指摘のように、児童生徒の学校内外での生活全体の中でとらえるべきという視点は大事にしておきたいというふうに考えております。
 不登校の方につきましては、確かに大分ふえているのでございますが、現在気仙沼市の不登校の状態は、生徒数に対して中学校で2.45%でございます。これは昨年度の県の平均3.24%より大分低いのではございますけれども、大変心配なところでもあるというところでございます。
 具体的にどのようなことが不登校の要因になっているのかということでとらえているのかと申しますと、子供たちの不安など情緒的な混乱、それから無気力、遊びや非行、人間づくりのまずさ等であります。それらに対してどのようなことが必要なのかということで、さまざまな研究がなされ、取り組みがなされているわけですが、先ほど申し上げましたように、各関連機関が連携して取り組むのが非常に大切だと、そして効果的だと言われているのですけれども、じゃあその中でさらに具体的に何かと言われた場合には、なかなかはっきりしたものが出てこないというのが本当のところではないかというふうに考えております。
 それで、大切なことは、いじめもそうですが、不登校を引き起こさないように考えられるすべての可能性のある取り組みを丁寧にやっていくことではないかと。取り組みの質を幾らでも高めていくことではないかと、そのように考えて取り組んでおります。その中でも、現在一つ注目されておりますのは、実は小学校と中学校で大分開きがありまして、昨年度の県の平均でも、小学校の不登校と中学校の不登校では約10倍の開きがあります。小学校から中学校に行ったときに急に不登校がふえるという、そういう現象があるわけで、そこを乗り越える工夫はないか、そういうことであります。気仙沼市でも、小中学校の連携を密にして、小学校から中学校に行くときに生じるギャップによって起こる不登校が起きないように、現在力を入れているところであります。
 なお、スクールカウンセラー、それから特別支援員等の配置及び活用の仕方については、学校教育課長よりお答えさせます。


◎議長(村上俊一君) 学校教育課長榧木喜一君。


◎学校教育課長(榧木喜一君) それでは、村上佳市議員さんのスクールカウンセラーの決め方はどのようにしているのかということについて、御説明申し上げたいと思います。
 スクールカウンセラーの配置につきましては、県教育委員会の義務教育課が行っております。スクールカウンセラーの資格は臨床心理士の資格、またはそれに準ずる資格を持っている方でないとできないために、県内にどなたがどこにお住まいになっているか、すべて調べ、そして通勤距離などを考えて各学校に配置しているというふうな配置の仕方をしております。
 また、特別支援員15名、現在各小中学校に配置しているわけですけれども、今後の増員をした方がいいのではないかというお話でございますけれども、おっしゃるとおり今、各学校の教室の中には、LDとかADHDとか、高機能自閉症とかと言われる障害がある児童生徒さんたちが一緒に勉強しております。この児童生徒さんたちには、多くの温かい手を差し伸べてやらないと、なかなか授業がうまくいかないということがあります。その役割をしているのが特別支援員さんたちでございます。
 したがって、私たちといたしましては各学校現場から調査をいたしまして、必要な数を踏まえて、必要に応じて対応してまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 10番村上佳市君。


◎10番(村上佳市君) どうもありがとうございました。
 大方大体聞いたんですが、最後に市長さん、三陸自動車道全通するまでにはかなりの期間かかって、やはりそれを待っていたのでは何ともならないので、とにかく自動車道に頼らない何かの方策を考えていく必要があると思いますので、その辺ひとつよろしくお願いいたします。
 以上で終わります。


◎議長(村上俊一君) これにて10番村上佳市君の質問を終わります。
 暫時休憩いたします。再開を午後1時といたします。
     午前11時46分  休 憩
───────────────────────────────────────────
     午後 1時00分  再 開


◎議長(村上俊一君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、「市財政状況の現状と分析について」ほか3カ件、29番加藤宣夫君の質問を行います。29番加藤宣夫君。


◎29番(加藤宣夫君) ニュービジョン21の加藤宣夫でございます。一般質問を開陳するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 平成18年4月合併選挙により市議会に参画いたし、議員各位の御支援により初代副議長に就任いたし、本年5月まで2年間無事務めることができましたことは、ひとえに会派各位、小山前議長さん、そして同僚議員各位、当局各位のおかげと心から厚く感謝と御礼を申し上げます。私自身、議員在籍通算5期18年を迎え、新市議会30名の皆様の一員となって、はや3年目を迎えております。立場上少しおくれましたが、初の一般質問となりますので、鈴木市長を初め当局におかれましては、どうかよろしくお願いを申し上げます。
 まず、通告どおり4カ件についてお伺いいたします。
 まず第1点目の1として、市財政状況の現状と分析についてであります。
 地方財政再生制度の整備を目的とする、地方公共団体の財政の健全化に関する法律、財政健全化法が制定され、地方自治体は実質赤字比率、連結赤字比率、実質公債比率、将来負担比率の4指標を公表することが義務づけられました。自治体の財政状況を早期に把握し、財政破綻を防ぐことが目的であります。
 本市においても、平成19年度決算、さきの9月議会において健全化判断比率、資金不足比率、バランスシートなどが審査意見書とともに議会へ報告されたところであり、すべての部門が公営企業会計上、財政運営上、自治体財政に危険信号となる早期健全化の基準数値以下であり、鈴木市長、菅原副市長をトップとする市当局が市行政改革大綱を掲げ、唐桑町と合併後も組織一丸となって集中改革プランの行動計画を持って、財政改革に厳しく立ち向かってきた成果と考えられます。
 しかしながら、本年起きた世界的な金融危機から始まる国内経済の急激な衰退と、地方自治体を取り巻く地方経済の雇用悪化、疲弊感はますます厳しいものと予測されます。特に、水産を基幹とする気仙沼市は、マグロ資源の国際規制などの影響を受け、今後市財政にも時間を追って影響してくるものと憂慮されます。
 そこで第1点目として、20年度以降気仙沼市の財政における歳入面での予測について、どのような見通しと対策を考えているか。また、本吉町の合併を控え、財政運営の基軸をどこに据えていかれるのか、今後の方針をお伺いいたします。
 2点目は、普通会計のバランスシートと、市全体のバランスシートについてであります。
 まず、普通会計のバランスシートは資産が負債を上回り安定しておりますが、市全体のバランスシートでは資産が普通会計の1.53倍あるのに、負債も1.91倍と負債の方が資産より割合が大きくなっております。このことは公営企業会計の水道・ガス・病院、地方財政法施行令に掲げる事業・市場・公共下水・駐車場・索道・集落排水・ビジターなどの特別会計における建設企業債発行残、すなわち起債によるものと報告されております。
 しかし、それぞれの事業が現在、将来にわたっての重要な社会整備資本や市民の健康維持を業務とする重要部門であり、負債が多いという結論で片づけられない多岐の問題を抱えております。たとえ人口が減り続けても、市民への行政サービス提供を間断なく続けなければならない自治体の使命として、表の分析を含め、今後の課題と対応政策をお伺いいたします。
 3点目として、監査意見書は、財政及び公営企業に問題ないことから、今後も収支貸借の均衡を保ちつつ、各数値の比率がどの程度の水準を示しているときに適切な行政サービスの提供ができ、かつ財政及び公営企業の健全化が担保されているか、今後とも留意しながら市民福祉の向上に努められたいとの結びであります。
 申し上げるまでもなく、合併自治体の最も大切なことは一体感の醸成であり、新市建設計画の推進であります。そのためにも将来財源の原資となる市全体のバランスシート、普通会計のバランスシートの収支の均衡を保つことが主務であり、また同時に、地域における要望事業のほとんどは長年にわたる住民の大切な生活に直結する問題ばかりであります。市長自身、常に市民との対話を重点に現地に足を運び、みずから要望の内容を精査し、意を用いて取り組まれておりますが、市財政全体の持続安定を図りつつ、第一次総合計画に基づく市政発展推進のための今後の対応と決意のほどをお伺いいたします。
 第2カ件目、三陸自動車道・唐桑道路、大島架橋について御質問いたします。
 仙台、桃生津山区間56.8キロが供用開始され、仙台まで本当に近く感じられる昨今ですが、残されました津山気仙沼間の68.7キロ区間のこれからの整備が最大の課題であります。しかし、ここに来て国政の混乱、そして政局か政策かのはざまの中で、私どもが最も憂慮する道路特定財源の見直しが今後どのような形で推移するのか、全く予断を許さない情勢の中での三陸道、大島架橋の建設であります。
 特に、三陸道については真に必要な道路として鈴木市長を先頭に、長年にわたり議会・関係団体が宮古石巻間の沿線自治体一丸となって運動を続けてまいりました。特定財源が一般財源化になった場合、今後三陸道の建設自体が国政から外されてしまわないか、大変危惧されるところであります。
 質問の1点は、三陸道・唐桑道路、大島架橋の現在と、今後の展望、進捗状況についてお伺いいたします。
 2点目として、本吉気仙沼道路のアクセス、すなわち志津川、大谷、気仙沼インターの予定位置について説明がなされているのであれば、お伺いいたします。また、45号沿線の交通量変化に伴う全市将来予測シミュレーション、すなわち商店経営などへの影響及び対策調査を今後進める必要があると思いますが、いかがでしょうか。
 3点目として、大島架橋完成後の交通事情の変化に伴い、市民生活の中で水産業、商業、観光業、旅客船業などへの市場環境の変化が話題となっておりました。このたび、県主体の「大島振興と架橋を考える懇談会実行委員会」が発足し、開催されておりますが、市がどのようなかかわりを持たれているのか、また会の目的、趣旨についてお伺いいたします。
 4点目として、村井宮城県知事の公約、平成30年完成を目途にしている大島架橋の国への認可申請がまだ行われていないとお聞きしますが、県に対し申請を強く促すべきではないでしょうか。
 5点目として、平成22年以降、新唐桑トンネルの完成がなされ、唐桑道路が供用開始された場合、トンネルを通過する現国道45号線の平日交通量約1万2,900台、休日1万3,100台の通過車両が、ほとんど新唐桑トンネルの新道路に移行してしまいます。残された舘、只越区間の国道沿線で営業する商店の活路は角度を変えた地域づくりの中で今後市と協議する必要があり、過疎化にならないよう手だてが必要と思われますが、今後の対応をお伺いいたします。
 第3カ件目の市立病院建設財源について伺います。
 病院建設については建設第2ステップに入り、市立病院建設事業調整委員会、構想策定委員会が設置され、さまざまな角度から調整検討が加えられ、全体構想から用地選定まで進んでまいりました。今後は基本構想、基本計画についてさらに専門的な立場から業者委託がなされ、21年11月までに建設される病院の具体の内容が見えてくると思います。その中で、特に建設財源となる自主財源、補助財源、起債財源について、合併特例債の適用も視野に2委員会におけるそれぞれの財源見通しについての構想があるのであれば、お伺いいたします。
 ちなみに、新病院建設がスタートする場合、現在の新北病棟建設等を含む企業債未償還分、現在額43億円の繰り上げ償還も発生することが想定されます。
 このことから、推定100億から150億と言われる建設財源の償還は30年と言われ、年間3億から5億の歳出が見込まれます。新病院建設財源の見通しとして、合併効果の新たな起債財源が見つかるのか、どの程度特例補助財源が得られ、建設費が圧縮されるのか、また国の認可は容易なのかなど、私自身67歳、子や孫たちに将来負担を余りかけないようにとの心配ばかりが先に立ちます。
 また、市民を代表する立場から、一日も早い市立病院の完成を期待するものであり、今後の見通しについてお伺いいたしたいと思います。
 最後の4カ件目ですが、日ごろ大変お世話になっている市立病院を環境面から明るくサポートする市民ボランティアグループの登用について、御提言いたしたいと思います。
 気仙沼市立病院は、病床数451床、入院・外来患者さん合わせて年間47万2,000人余りのとうとい命を預かる三陸地方屈指の中核病院であります。この患者さんの診療治療に当たる先生方約40名、看護師さん、事務職員、医療スタッフなど、総勢497名の本市における最大の公営企業組織であり、さらに委託職員の方々が勤務されております。入院・外来患者さん1日に延べ1,700人を診察、治療する前線施設であり、また救急医療の現場は私たちが想定する以上の厳しい勤務状態のようであります。特に先生、看護師さんは24時間交代制で取り組んでおられ、高齢社会に追われる外来診察現場は、10年、20年前に比べ、まさに戦場のごとき状態に見受けられます。
 院長先生を初め、事務局長、職員を含めスタッフの方々は日々診察治療の改善と企業努力に取り組んでおられ、年々その効果や成果が医療サービスの改善にあらわれており、その労を心からねぎらいたいと思います。しかし、いかんせん新病棟を残しほとんどの病棟の建物が古く、環境機能面でかなり問題があり過ぎます。こうしたことから、市立病院を環境面から少しでも明るくサポートすることができないか。
 そこで、先進地事例として兵庫県赤穂市立赤穂市民病院です。病床数420床、1998年2月改築移転、10年目を迎える岡山県に近い兵庫西南端の地方公立病院であります。市民の、市民による、市民のための病院が開業とともに導入したシステム、市民ボランティア制度であります。受付や会計の補助担当は案内グループ、昼食や車いすを助けるのは介助グループ、ガーゼたたみや氷嚢の袋づくりは作業グループ、さらに院内に飾る花や絵画、写真の展示、ロビーでのピアノ演奏などは趣味グループが受け持ち、ボランティアスタッフとして登録しているのは約170名ほどで、さらにお待ちかねのドクタードッグの時間になると、かわいい子犬を見に、院内の患者さん、先生、スタッフ、近所の子供たちまで集まって、にぎやかに市民の憩いの場となって交流しております。
 昔から人情味豊かな気仙沼地方人同士の人間関係が生まれれば、たとえ病院が古くても、困ったときはお互いさまの助け合いの精神で奉仕作業が起これば、必ず温かい心が生まれると思います。気仙沼に希望を持って赴任していただく先生方のためにも、多くの看護師、職員の方々と市民ボランティアの方々の協力によって、温かい環境の病院になれば、新しい信頼関係が生まれます。あと25年続く高齢社会に、今私たちが一体となって大切な市立病院を守っていくことが求められております。気仙沼市立病院の環境サポートを少しでも改善するお手伝いができたならという思いで、鈴木市長に提案という形をもって質問をいたしました。
 まとめとして、今般の4カ件の一般質問の精神を申し上げます。
 疲弊した米沢藩を見事に立て直し、人心を掌握した上杉鷹山公の常の言葉は、民を豊かにという民の富、「民富」の二文字であります。みずからを律し、国の政をとり行う藩士の方々に詠まれた一首は「受け継ぎて 国の司の身となれば 忘るまじきは民の父母、受け継ぎて 国の司の身となれば 忘るまじきは民の父母」、もって結びといたします。よろしくお願いいたします。


◎議長(村上俊一君) 29番加藤宣夫君の質問に対し、当局の答弁を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 加藤議員さんの御質問にお答えをいたします。
 初めに、市財政状況の現状と分析についてでありますが、国内経済の不況による本市財政への影響につきましては、企業の業績悪化など地域経済の低迷を余儀なくされており、市税や地方譲与税などの減額が避けられない状況にあります。
 このようなことから、今後とも集中改革プランの着実な実施により、自主財源の確保などに努めながら、市民の視点に立った財政運営に取り組んでまいります。
 次に、二つのバランスシートに対する今後の課題と対応策についてでございますが、社会資本の整備を行うための企業会計等に係る地方債残高などにより、負債の割合が高くなっております。各種事業の推進のためには財源の確保が課題であり、引き続き市税等の収納率向上や使用料等の見直しなどに努めます。さらに地域の発展のため、新市建設計画を踏まえ、第一次市総合計画に基づくまちづくりを鋭意進めてまいりたいと存じます。
 次に、三陸縦貫自動車道、大島架橋についてお答えをいたします。
 初めに、三陸縦貫自動車道・唐桑道路の進捗状況についてでありますが、現在、只越橋の本体工事は完了し、新唐桑トンネルは約1,700メートルまで掘削が進んでおり、年度内には貫通の予定となっております。今後、平成22年度の供用に向け、国道45号への接続や舗装などの工事が進められると伺っております。
 次に大島架橋についてでありますが、今年度は小々汐から鶴ヶ浦間と、磯草地内の道路新設区間について、路線測量と予備設計が進められており、来年度は本土側の詳細設計等に着手する予定と伺っております。
 次に、志津川、大谷、気仙沼インターチェンジの予定位置でありますが、登米志津川道路につきましては、南三陸町志津川字小森地内で、国道398号に接続する計画となっております。
 また、本吉気仙沼道路につきましては、本吉町九多丸地内及び本市松崎高谷地内で、国道45号に接続する計画となっております。
 本吉気仙沼道路及び唐桑道路の整備に伴う現国道45号沿線の対策等につきましては、他地域の事例を調査してまいります。
 次に、「大島振興と架橋を考える懇談会実行委員会」についてでありますが、懇談会は架橋による社会的影響と、気仙沼地域の振興に資する施策等について、地域住民、産業界と行政とが意見交換等を行い、共通理解を図ることを目的といたしております。実行委員会につきましては、懇談会の運営や意見等の整理、検討を行うこととしており、本市は宮城県とともに事務局となっております。
 次に、国への申請など事業化に係る所要の手続につきましては、早期事業化が図られるよう、市議会を初め関係団体と一体となり、要望活動を継続してまいります。
 次に、市立病院建設財源の見通しについてでありますが、今後策定する新病院建設事業基本構想・基本計画で施設規模や概算事業費等が示されますことから、財源見通しにつきましても病院事業債及び合併特例債等を基本に検討してまいります。
 次に、ボランティアグループについてでありますが、赤穂市民病院や県内事例等を調査の上、積極的に検討してまいります。


◎議長(村上俊一君) 29番加藤宣夫君。


◎29番(加藤宣夫君) 御答弁ありがとうございました。若干再質問をさせていただきたいと思います。
 まず、財健法の4指標が19年度から施行されまして、問題なのはただいま市長もお話しされたようにですね、集中改革プランをもって収納率を高めながら、集中改革プランを進めていくという答弁でございました。それはそのとおりでありますけれども、特にこの健全化判断比率という4指標の数値を見ますと、財政部門、管理部門において非常に全体を厳しくというか、健全財政に向かうということで、財政部門においては非常に御努力をされているというように私自身感じまして、その指標数については報告書のとおり良好であるということでございますけれども、質問の要旨は市長もお答えになっておりますけれども、私どもが一番懸念しているのは歳入不足、要するに税収不足であります。
 この金融危機から始まりまして、今、日本経済はその以前にバブルを乗り越えてきたわけですから、日本の国そのものの力はまだまだあるかと思うんですが、何せいかんせん気仙沼の場合は基幹産業が非常に構造的な不況から、今日的な資源問題にまで発展して、以前はガソリンや燃料等の問題がありましたが、一番の問題は法人税等の、要するに個人所得、市に直結する個人所得税の減少が極めてこれから落ち込んでいくんじゃなかろうかなという懸念でございます。
 それともう一つ、これも自治体として所有しておられます資産の中の固定資産、これらも土地の下落とともに現在ある評価額と言われる含み資産の価値観が、恐らくこれも下がっていくだろうと。そういう面でやっぱりどうしても抑制できない分の税収不足が心配されるわけでありまして、今後それを具体的にどのような形で補っていくかというのは、当局初め我々議会にも課せられた大きな責任じゃないかというわけでございまして、これらの具体的な今後の見通しというのを、もう少し内容を変えた形で、もし知り得るのであれば御答弁をしていただいて理解を深めたいと思います。
 それから、バランスシートの件ですが、これは前にも15番の臼井議員からも出ました。ただ私は、公営企業にしろ特別会計にしろ、その原因が普通会計とは違う部門に仮にあったとしても、一般企業の場合は物とか技術を売って利益を上げるんだし、行政については税をいただいてサービスを施すということで、基本的に理念が違うわけですね。ですから、財政投資、要するに先行投資をしても、市民の福利向上のためということであれば、これはやむを得ないと。ただ、これも過度の戒めというか、過度の投資は戒めなければならないという観点から、その辺についての企業会計、特別会計の今後の投資のあり方について、もう少し議論を深めたいと、このように思います。
 できれば、こういう急激な問題にぶつかった場合には、もう1,267名の職員がいるんですから、各部門ごとにいかにしたら、この集中改革プランをさらに精度の高いものに、そのときの状況に応じてどう対応したらいいのかという、やはり提案会議を各部門ごとに常に行っていくというのを、これは特にお願いしておきたいと、このように考えております。
 ただ、資産の中でちょっと例を申し上げるんですが、この本庁舎が48年前の1960年に取得しております。施設の中の要するに28施設あるんですが、そのトップにあるんですね。あと2年たつと、これが償却資産ゼロになるんです。この300万円、取得したときは9,000幾らですが、今300万ですね、残存価格。ここの中に数百名の我々を含めて職員が、この建物の中に入って業務を進行しているということは、一朝有事の場合にこの建物はどうなるのかなという、そういう一例をとればそういう資産の価値観というのもあるので、やはり総資産とは言っても内容が非常に普通の企業会計から言ったら、難しい問題を含んでいると。
 特に、昭和44年以降の取得財産をベースにして考えてます。そういう面では、やはり減価償却のあり方も含めて、その辺のところをシビアに見直す必要があるだろうと思います。
 それから、三陸道につきましては市長の御答弁どおり大体わかりました。ただ、大島架橋も含めてわかりましたけれども、ただ1点、もうそこまで来ているんですけれども、道路特定財源のあり方について、国の分が3兆4,000億、地方の分が2兆2,000億で5兆6,000億の道路特定財源を一般財源化にしようと。その中で国と地方の要するに配分比率があるんですが、地方の持ち分が2,200億円、この中の1.5兆円。これを麻生総理が地方に配分すると言ってるんですね。ただ、その配分のあり方が交付税措置をするのか、交付金措置をしてくるのか、その内容がつかめないんですよ。それでお聞きしたいのは、本市において、この交付金事業にかかわる予定事業というのがどの程度あるのかですね、その辺をちょっとお聞きしたいなと。
 そして、津山から石巻までは完成しました。ですから、早い話は石巻の方々はもう一般財源化してもいいんじゃないかというような気持ちがもしあるんであれば、これはそういう考えではないとは思いますけれども、問題は津山から気仙沼、大船渡間が必死なわけでですね、やはり勝手な言い方かもしれませんけれども、我々としてもぜひ、この三陸道ができるまでは何とか一般財源化の根拠というのを筋道立てて進んでいきたいと、このように考えております。
 それから、病院なんですけれども、これははっきり申し上げまして朝日新聞に載っておりますが、普通会計で赤字市町村は全国24団体あるそうです。これに病院事業を経営しておられる市町村、自治体が病院事業を含めてこれを連結しますと、164の市町村が赤字になると言われております。合併後、私どもは市立病院のほかに国保病院も携えているわけで、二つのおもりを持って進んでいかなくてはいけない。全国自治体病院のほとんどが赤字だというところからまず始まるわけで、平成7年に始まったマスタープランの完成。マスタープランは当時はつくりたいという意気込みで250億構想でできました。今回はつくるという決心の中で、何億かかるかわかりません。
 それで、今、市立病院が年間85億の収入で、支出が88億円。そして、単年度赤字が約3億1,000万、累積が31億8,300万。こういうような数字を抱えながらやるというのは、なかなか大変だろうと。それで、私はこの自治体病院を一つの経営改善を含めて手法として取り上げたいのはPFI方式を導入して、起債の平準化、あるいは建設財源の平準化を図りながら、民間資金の活用を導入した方法でもって検討していったらどうだろうと。今、市が、市長答弁では企業債、あるいは合併特例債というお話がありましたが、これ以上、市立病院という形の中で進ませていくというのには非常に負担が大き過ぎると。そしてPFI方式を導入したほかに、やはり独立行政法人の形で市立病院を経営していけば、さらに安定的な内容になっていると。こういうようなことで、宮城県のこども病院とか、いわきのアリオスという芸術文化交流館、これは独立行政法人、PFIを導入してますが、市民への行政サービス、福祉サービス、文化サービスということで市が直営してやっております。ですから、市立病院を切り離すのではなく、設計・建設・運営まですべてPFIでやって、そして独立行政法人化でもって市が直轄でやるという方式もこれが進んでいるわけなんで、全国に例が出てきておりますので、ぜひその点を御検討していただきたい。
 それから、最後のボランティアですが、実は市立病院に行って玄関で老夫婦の方を見ました。おじいさんがおばあさんを乗せて車いすで診察室まで運ぶわけなんですが、さまざまな形の中で、こういったことをボランティアでできないだろうかという思いです。それから、病棟の暗さ、さまざまあります。そういうことで、この病院ボランティア活動については、ひとつ先ほど市長答弁もありましたけれども、何とか赤穂市民病院へ担当職員を派遣して、ぜひ完成されるまで、あるいは完成してもこの環境改善というのを、市立病院という名称になったわけですから、我々の病院なんで、ひとつ市を挙げて取り組んでいただきたいと。
 ちょっと再質問長くなりましたが、よろしくお願いします。


◎議長(村上俊一君) 29番加藤宣夫君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 私から先に何点か申し上げたいと思います。
 最初に、気仙沼の運営の財政の問題からですが、やはりここまで来ますと、何としても支出をしなければならないのは医療と教育はですね、万難を排して他を切りつめても充実をすべきだと思っておりまして、議会の御賛同をいただきまして今進めている最中です。これは最重点支出項目と、こうなると思います。我々がいる庁舎等については、後回しということであります。
 それでは収入はどうかというと、加藤議員さんが全く御指摘のような状況でございます。法人関係は非常に苦慮している、また固定資産税が非常に評価が下がっている、そういう状況にあるわけでございまして、ではこれをどうしたら盛り返せるかということは、今までのお互いの議論の中でお話を申し上げたんでありますが、簡単に言えば、でっかい大型企業等々が乱立するような状況であれば、固定資産税は黙っていても入ってくるんですね。内陸の富谷町とか大衡とか、ああいうところはそういった面では非常にうらやましいと思っておりますが、ここは遺憾ながらまだまだ先の話でございます。
 そんな中でさえも、きょうの新聞でも西武百貨店が仙台市進出を取りやめたという話とかが載っておるし、あるいはまた、原発で宮城県では女川だけが優良自治体で、交付税の要らない自治体なんですね。福島県の例を見ますと相馬からずっと来まして、原発通りの自治体が非常に今苦慮していると、箱物が当時いいときに建てたものですから、それのランニングコストで悲鳴を上げていると、そういったことが連日のようにこの間発表になっておりますが、ですから今のこの変化の多い時代に、何がよくて何が悪いか、なかなか見きわめがつきにくい時代に入ったと思いますが、先ほどお話し申し上げましたが、我々のところは食産業がまずしっかりしていると、ここをてこ入れしていくと。それからまた良質な企業の誘致を心がけると、これは今は亡くなったんですが、松川の熊谷君。彼を東京事務所の職員として派遣しました。その内容は企業誘致担当だったんですね。とにかくこっちの方に企業があれば頼むぞという話でやったんですが、なかなかこちらに向いてくれる企業はなかったということです。本人は努力したんですが、本人は残念ながら他界いたしました。そんなことがあったりしまして、今でも県と努力し、そしてまた県の方には、この南三陸町から気仙沼までの広域で連携して何か企業をということで、県と協調しながら今やっておりますね。そんなことを含めて努力中です。
 また、観光もそうでございますので、観光は今からの社会の重要な役割と思いますので、交流人口を拡大するためには、なお力を入れると。こういった点が今後の課題として、今やっている課題として将来が楽しみな状況であります。
 せんだって、加工関係の方々と漁協関係の方々と懇談会をいたしまして、やはり加工振興をどうすればいいのかという話の中で、一つだけポイントとしまして、水氷船を誘致しましょうという話になったんですね。ですから、そういうとにかく魚市場に物が揚がらなければいけないということの視点に立って、今後とも頑張るということであろうと思います。
 三陸道は、これは厳しくなります。特定財源が一般財源化になりましたので、自由に使うという発想が政府にあるようです。それを阻止しようと思って、みんなで頑張っているんですが、なかなか難しいんですね。したがって、今からの道路をつくる場面は非常に厳しいものになってくると、そういう認識を持っています。しかし、そうはいっても我々の代議士お二人を通して、この地域の住民が不利益にならないように、議会とともに頑張るということでございますが、この合併の際に今、本吉町長さんや議会の皆様方でやっていることは、九多丸から日門までの4キロ区間を、合併という一つのてこにしまして、何とか全国で初めての、初めてというか一つでいいから採択してもらいたいと、こういう運動をやっていることは御案内のとおりでございますので、こんなことをやりながら三陸道の早い開通を考えてみたいと思います。
 なお、その病院の関係は、ただいま御提案のPFIですか、非常にいい提案だと思いますので、これは参考にしながら考えてまいりたいと思います。
 それからボランティアですが、御指摘のとおり私もしょっちゅう行くんですが、やっぱり戦場のような状況ですね。看護師さんの動き、お医者さんの飯も食べないで頑張っている姿等々を見ますと、やはりサポートが必要だと思います。したがって、赤穂病院に御指摘のようなことでございますので、早速年が明けたら職員を派遣して、いい点を、そしてまた学ぶ点があれば取り入れて前向きに実現したいと思っております。
 以上です。


◎議長(村上俊一君) 総務部長千葉敏朗君。


◎総務部長(千葉敏朗君) 私からは、市財政状況の現状と分析についての1点目の税収対策についてお答えをさせていただきます。
 税収対策につきましてはこれまでも取り組んできたところでございますが、担当課において班編成をしながら各戸の訪問等をしている。それから休日、また夜間の相談日等ということで、税収の向上策については取り組んできたところでございますが、なお新聞等でも報道されておりまして御存じかと思いますけれども、県の方でも新たにですね、これは仮称でございますが、地方税滞納整理機構、これを設置するということで、県とそれから希望する自治体での組織化ということで、これに気仙沼市でも参画をするということで今のところ希望しておりますので、来年度以降また我々としてもその動きにも期待をしているところでございます。
 以上です。あと2点目につきましては、担当の課長の方からお答えをさせていただきます。


◎議長(村上俊一君) 財政課長小松三喜夫君。


◎財政課長(小松三喜夫君) それでは、私の方からは企業会計の関係、それから耐用年数の関係の2カ件についてお答えを申し上げたいと思います。
 まず、企業会計並びに特別会計につきましては、原則は独立採算性というのが基本でございます。しかしながら建設等一時的に多額の費用が必要な場合については、企業債を発行しながらその事業に当たっているというのが、これも現実でございます。
 ただ、一般会計で言います市税等の自主財源に当たるのが企業会計・特別会計で言いますと基本的には、その使用料ということになります。まさにこれが自主財源ということでございますので、この使用料等の自主財源を確実に確保することがひいては起債の発行の抑制につながっていくということもございますので、今後とも引き続き収納率の向上、使用料の収納率対策に努めてまいりたいと思ってございます。
 それから、耐用年数の考え方ということでございますが、具体的にこのバランスシートというものが総務省から示されましたのが、これは普通会計の件でございます。これは平成11年から一般会計、普通会計も企業的な考え方でバランスシートをつくるべきだということから、総務省の指導に従いまして、その様式に従って現在作成して皆様方に配付をしているという状況でございます。
 そこで、耐用年数の考え方なんですが、それぞれ省庁で示してございます建物の構造によっての耐用年数もあわせて示されてございまして、その耐用年数で積算したものが一部そのバランスシートの見方が載っておりますけれども、ただし耐用年数が来ましても、すぐにその建物が使えなくなるというものではないわけでございまして、使えるものは庁舎を含めながら、修繕等を加えながら今後も使っていくということで進めてまいりたいというふうに思ってございます。
 以上です。


◎議長(村上俊一君) 建設部長梅津覚太郎君。


◎建設部長(梅津覚太郎君) 道路特定財源についてお答え申し上げます。
 12月8日付でもって、政府与党合意の内容が我々の手に入っておりますが、ほとんどマスコミで報道されている内容と同じでございますけれども、一つは道路特定財源の廃止につきましては、これまで社会資本整備事業特別会計に直接入れていた地方道路整備臨時交付金を廃止するというのが一つでございます。
 それから、その臨時交付金にかわるものとして、道路を中心に関連するほかのインフラ整備や関連するソフト事業を含め、地方の実情に応じて使用できる1兆円程度の地域活力基盤創造交付金、仮称でございますが、これを21年度予算において創設するという内容でございます。
 これにつきましては、おおむね8割程度が道路に使えるというような話も出ておりまして、これまでの地方道路整備臨時交付金が全部で7,000億でございましたので、ほぼおおむね財源は確保できるのかなというふうに考えております。ただ、これらの制度がどのような形で来るのかというのは、まだ見えておりませんので、なおこれは注視してまいりたいと思います。
 それから、市の道路整備の関係でございますが、本郷古町線につきましては、まちづくり交付金事業という形で実施しておりますけれども、そのほかの小鯖鮪立線、あるいは九条本線等々主要な幹線につきましては、すべてこの臨時交付金で行っておりますので、制度内容をきちんと把握した上で、そのまま移行できるように調整してまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 市立病院事務部長加賀秀和君。


◎市立病院事務部長(加賀秀和君) それでは、私からは病院の関係につきましてお答えをさせていただきます。
 PFI手法を含む建設手法の検討及び独立行政法人を含む運営主体の検討、これも基本構想・基本計画の中で検討を進めてまいることといたしております。
 それから御提言をいただきました、いわゆるボランティアの件でございます。大変に貴重な御意見でございまして、重要な観点のお話でございますので、少々お時間をいただいて御説明をさせていただきたいと思います。説明というよりも、こういうふうなものもあるということで、今私の手元に、これは新聞に掲載をされました城西大学准教授、井関先生の記事がございます。題名は「自治体病院再生に必要なもの」というものでございます。その中から若干読ませていただきます。
 「自治体病院の経営悪化の原因として医師不足が大きな要因となっている。平成16年度に導入された新しい臨床研修制度が医師不足の原因とされているが、行政と住民がみずから招いた面もある。医師が退職し、医療崩壊を起こしている地域ほど、医師たちの立場や気持ちを考えない行動が目立つ。32時間、48時間連続勤務は当たり前。そうした医師の過酷な労働条件に対して無関心である」と。
 そして住民にできること、非常に重要な問題としてあるんだということで、この先生は兵庫県丹波市にある柏原病院の例を挙げております。そこでは、ここは小児科医がやめてしまったことによって、小児科の診療が行えなくなるという危機を迎えた病院でございます。「この柏原病院では、母親らが結成した県立柏原病院の小児科を守る会が、お医者さんを守ることが子供を守ることにつながるという考えに立ち、子供の病気について学び、軽症での休日や夜間の診療を慎もうという運動を行っている。その結果、深夜の小児科の患者数は大幅に減り、医師の負担は大幅に軽減された。現在では2人まで減り存続が危ぶまれた小児科医が5人までふえている。丹波の母親たちの始めた運動は全国に広がりつつある。住民を含めた地域のすべての関係者が当事者としてすべきことをしなければ、自治体病院の崩壊はとまらないであろう」と、こういう記事がございます。
 それで、市立病院ということで申し上げます。私は現在の市立病院の医師の体制というのは非常に恵まれていると、このように考えております。この市立病院で働いている先生方は、住民の方々から信頼されること、そして住民の方々の力になれればと、そういったものが一番の力になる、励みになって働いておられます。そして市立病院は先生に恵まれておりまして、信頼に足る病院でもございます。
 一例を挙げて申し上げたいと思います。例えば、がん治療に関しまして申し上げますと、遠藤院長先生は外科の先生でございますが、東北大学から臨床実習指導教授ということで任命をされている先生でございます。そして、がん治療に関しまして、例えば病理診断でございますけれども、病理診断につきましては大学と連携して行っております。そしてすぐれた外科チームによる外科的な治療はもとより、光学機器、高度機器を使用した放射線治療ですとか、それから最新の化学療法、そして診療科を超えてのチーム医療などですね、これらはがんセンターと同様の治療を実は行っているものでございます。さらにですね、先生方はそれぞれ治療のほかに先端医療、これらにつきましてもいろいろなチームに属したりしまして、臨床での研究を常々進めております。中には、医療先進国である海外の学会からあえて招請をされまして、研究の発表をしてきたという、そういった先生もおられますし、皆さん方この地域にあって考えられないほどの実は技術レベル、そうしたものを有した先生方が、この気仙沼市立病院には集中して現在おいでになると、こういう状況でございます。
 私は、今このような状況の中で、医師のいわば増員、これはなかなか難しいことであろうと思いますが、今いる先生方に、この地域に根差して医師としての活動を続けていただく、これが何よりも重要だろうと思います。そこで大事なのは、やはり住民の方々の先生に対する信頼、それからもう少しお願いをすれば、多少とも感謝をしていただく。こういったことが実は実際必要なんだろうと、そして先生方の大きな励みになるんだろうと考えております。
 そういった観点から、ボランティアという言い方もありますでしょうし、もう一面変えますと、この市立病院を誇りに思っていただきまして市立病院を支えていただく、いわゆるサポーターとして、病院に何かできることはないかと市民の皆様方に、ひとつそこのところをお力をかしていただきたいと、このように願っているものでございます。
 そうした観点も含めまして、院内でのボランティアのあり方というものについて今後検討させていただきたいと、このように考えております。
 以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 29番加藤宣夫君。


◎29番(加藤宣夫君) 長の答弁ありがとうございました。貴重な内容でございますので、私なりに受けとめたいと思います。
 それから、これが最後になりますけれども、市長の前向きな考えの中で、副市長、陣頭指揮しながらやるわけですが、先ほども申し上げましたが、気仙沼市の財政は破綻しているわけでもないし、赤字でもございません。やはり、この資源豊かな地方自治体としての通常の財政であるということを、内外にやっぱり声高らかにしながら、一番の問題のさっき市長が言った病院、教育と言いますが、それ以上に弱者救済という形でとって、市民の弱者の方々に温かい行政配慮が示されることをお願いしまして、私の一般質問を終わります。
 よろしくお願いします。


◎議長(村上俊一君) これにて29番加藤宣夫君の質問を終わります。
 次に、「市町村合併に向けた取り組みの進め方について」ほか2カ件、12番小野寺俊朗君の質問を行います。12番小野寺俊朗君。


◎12番(小野寺俊朗君) 社民党の小野寺俊朗です。
 一般質問も最後となりましたが、通告に従いまして一般質問をいたします。よろしくお願いいたします。
 1項目め、市町合併に向けた取り組みの進め方についてであります。
 昨年5月、森本吉町長の要請で始まった本吉町との合併協議は、約1年間、12回の合併協議会の協議を経て、54項目の協定項目がすべて確認されました。合併にかかわる議会承認については、10月29日同時に開催された気仙沼市議会・本吉町議会で議決を経ています。そして現在、来年9月の合併に向けてのさまざまな準備が進められているところでありますし、昨日宮城県議会において廃置分合の議案が可決され、官報告示の正式決定を待つばかりとなりました。
 そこで、合併に向けた準備について何点かお聞きいたします。
 まず、電算統合の取り組み状況をお聞きいたします。また、スケジュールはどうなっているのでしょうか、お示しいただきたいと思います。そして、電算統合の概算費用は算出しているのでしょうか、お聞きいたします。
 次に、唐桑町との合併をしてから3年目に入っていますが、組織の見直しについて検討しているのかどうか。来年4月の組織機構の見直しは検討しているのか、検討している部署はあるのかお聞きいたします。
 その中で福祉事務所の仕事内容からして、それぞれ専門的な分野を抱えている状況でもありますことから、二つの課に分割した方が効率的に仕事ができるのではないかと思っておりますが、そのような考えはないのかお聞きいたします。
 また、来年9月の合併時までに組織機構を決めることになっていますが、できる限り早く組織機構を固めて、あわせて事務分掌の取り扱いについてもスムーズな事務移行をするためにも、作業を早く着手する必要があると思います。組織機構及びその組織機構の事務分掌はいつまでに作業を終わらせるのかについて、お聞きいたします。
 ここ数年、合併のため行政事務職員の新規採用がほとんどありませんでした。スムーズな行政運営を行うためには、年齢層に偏りが出ないようにする必要があるのではないでしょうか。そのためには、一般事務職員の採用も必要であると思います。そのようなことから、来年の採用計画が立てられたと思いますが、来年4月の職員採用の状況は何人採用したのでしょうか。あわせて採用職種ごとの人数についてお聞きいたします。また、今後の採用計画は検討しているのでしょうか、お聞きいたします。
 2項目め、子育て支援についてであります。
 少子化に歯どめがかからない状況が続いています。原因は単純ではないと思いますが、将来を担う子供たちが育つ環境の整備をできることから行うことが必要と思いますし、行政ができることを一つ一つ行う必要があると思います。そのような視点で、何点かお聞きいたします。
 まず、国民健康保険加入者が1年以上国保税を滞納すると資格証明書が交付されます。医療機関にかかるときには、医療費を一たん全額自己負担することとなります。後日、申請により患者負担分を除いた額が払い戻されることになっているようであります。しかし、国保税を支払えない状況の世帯の方は、病院で診療治療を受けて、一たん全額医療費を支払うことができない状況にあるのではないかと思います。
 そこで心配するのは、国民健康保険のない中学生以下の子供たちがいても、医療機関にかかれないことがあるのではないかということであります。この国民健康保険証のない子供たちは何人いるのか把握していますか、お聞きいたします。そして、この子供たちの病院への受診や、その支援の方法について具体的な対応はどうしているのかお聞きいたします。
 次に、今、食育の大切さが大変注目されております。子供たちが通う保育所や学校の給食においても、栄養バランスのとれた給食をみんなと一緒に食べることによって、人間関係を豊かにすることができる給食について、近年アレルギー疾患の子供たちが一緒に楽しく食べることができない状況などがあることから、その対応についてお聞きするものであります。
 保育所や学校給食において、食物アレルギーのある子供の給食はどのようにしているのでしょうか、お聞きいたします。また、給食を提供する体制について認可保育所と学校給食の対応について、お聞きいたしますし、施設面と人員面の改善の具体化を検討していないのかお聞きいたします。
 働く保護者のために、認可保育所は保育時間が朝7時から夕方6時15分まで利用できますが、保護者のニーズにこたえるため、合併しての翌22年4月から、保育時間を夕方の7時まで延長することになりました。保育時間の延長は保護者の要望もあるのかと思いますが、長時間の集団生活は幼い子供にはストレスにもなりかねません。親の勤務時間の都合で長時間保育となることはやむを得ませんが、そうではない場合の保護者の子供は通常の保育時間の対応となるのでしょうか、お聞きいたします。また、長時間となる保育に対して子供を受け入れる体制が十分整備されるのか、早朝の受け入れ体制や日中の保育体制、そして夕方の体制について、現状の体制と今後の体制についてお聞きいたします。
 次に3項目め、働く環境の改善についてであります。
 アメリカの金融危機から発した世界じゅうを巻き込んでの景気減速の中で、新規卒業者の就職内定状況は、ことしはさらに厳しいものがあります。内定取り消しなどが発生している状況にもあります。市内において内定取り消しはないと思いたいのですが、内定取り消しが発生していないかどうかお聞きいたします。
 新規高卒者の就職内定状況について、ことしの傾向についてお聞きいたします。また雇用の現状について、特に職を求める方々の就職場所の提供について、市の取り組みをお聞きいたします。
 景気後退による影響はさまざまな形で出てきていますし、今後影響が及ぶ懸念もあるようであります。現在、市内企業への影響をどのように受けとめているのか、影響を未然に防ぐ手だてや影響を最小限にする対策について、どのように対応していくのでしょうか、お聞きいたします。
 次に、気仙沼市では20を超える公共の施設について、指定管理者を選定して施設の管理運営を委任している状況にあります。コミュニティセンターなど地域で管理運営していることから、指定管理料を市が負担していない施設もあります。一方、施設の管理経費を市が支払って運営している施設もあります。この管理経費を支払って公共施設の管理をしている指定管理者のもとで働く方々の労働環境について、気仙沼市は労働時間や賃金、そして超過勤務や超過勤務手当等の諸手当や福利厚生などをどのように見ているのでしょうか。また、業務に伴うスキルアップ研修などを指定管理者はどのように行っているのでしょうか、お聞きします。
 その中で、特に公共施設の運営の委任措置として、気仙沼市の代表的な施設である松岩公民館と気仙沼市総合体育館について、市の担当課では労働環境や研修などの把握をしているのでしょうか。また、そのことを指定管理料算定にどのように反映してきているのでしょうか、お聞きいたします。
 最後に、労働安全衛生委員会の取り組み状況と、労働環境の整備について伺います。
 過労死や過労自殺など働く環境に起因する不幸な出来事が近年ふえていると言われています。長時間労働が蔓延したり、職場労働環境が劣悪な状況になると労働効率が低下したり、労働災害が発生することが考えられます。常日ごろから職場労働環境を点検し、労働災害などが発生しないように、労働基準法の遵守や労働安全衛生法にのっとって働く人の安全と健康を確保し、快適な職場環境をつくっていくことが求められております。労働基準法や労働安全衛生法にのっとって取り組んでいる安全衛生委員会の取り組み状況と、職場環境整備の状況、そして今後の課題についてお聞きいたします。
 以上、登壇しての質問を終わります。


◎議長(村上俊一君) 12番小野寺俊朗君の質問に対し、当局の答弁を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 小野寺俊朗議員さんの御質問にお答えをいたします。
 初めに、市町合併に向けた電算統合への取り組み状況についてでありますが、合併協議会の協議事項に基づき、市、本吉町及び電算システム業者との間で、統合手法やスケジュール等について調整を行っており、スムーズに新市に移行できるよう万全な体制で取り組んでまいります。なお、費用につきましては、現在精査中であります。
 次に、組織機構の見直しについてでありますが、合併時の体制も見据えながら検討をしてまいります。
 次に、来年4月の職員採用についてでありますが、行政、保育士、看護師などを予定いたしております。なお、その後の採用につきましては、合併を踏まえ検討してまいります。
 次に、国民健康保険被保険者資格証明書の交付を受けている中学生以下の子供は、11月末現在45人となっております。資格証明書の交付は、滞納者との接触の機会を確保するためであり、今後とも納付できない特別な事情の把握に努めるとともに、福祉部門などとの連携を密にし、適切に対応してまいります。
 次に、保育所における食物アレルギーへの対応についてでありますが、現在、認可保育所では7人の児童が、卵や乳製品などに対するアレルギーがあり、個別に代替食材を使用した給食を提供いたしております。なお、認可保育所の給食は、児童福祉施設最低基準に基づき、当該施設内で調理をしており、今後とも保護者と連絡を密にしながら、児童の健全育成に努めてまいります。
 次に、認可保育所の保育時間と保育体制についてでありますが、保育時間につきましては、保護者の勤務形態や通勤時間等により延長が必要な児童について、最長午後7時までとするものであります。
 保育体制につきましては、早朝や夕方延長の受け入れに対応する勤務の割り振りを行うとともに、交代時の申し送り等を十分に行っております。
 次に、労働環境の現状についてでありますが、来春の高等学校卒業者の内定取り消しについては、気仙沼公共職業安定所によりますと、12月10日現在発生していないとのことであります。新規高卒者の就職内定状況につきましては、10月末現在、管内希望者の55.7%で昨年より3.5ポイント上回っております。
 雇用の現状につきましては、10月末の有効求人倍率が0.53倍で、依然として厳しい状況であります。本市といたしましては、技能系職業は総じて求人倍率が高いことから、技能講習受講者に対し助成するとともに、県などが行う短期的な技術習得支援事業の周知を図ってまいります。
 次に、景気後退に伴う市内企業への影響と対策についてでありますが、本年10月31日から実施された緊急保証制度の申請状況等から、原油価格の高騰や世界的金融危機が大きく影響をしているととらえております。このことから、今後とも国の緊急保証制度や市の中小企業振興資金等あっせん制度に関し、市の広報、ホームページ等への掲載のほか、地元メディアの協力もいただきながら周知を図るとともに、関係機関、団体との連携を密にし、情報収集と対策の強化に努めてまいります。
 次に、指定管理者制度についてでありますが、候補者につきましては市指定管理者審査委員会において事業計画書等を審査の上、選考しております。なお、議会の議決後、所管課等において調整の上、管理に関する協定を締結しておりますが、運営につきましては指定管理者の経営方針となります。
 次に、労働安全衛生委員会の取り組み状況と職場労働環境の整備についてでありますが、例月の市安全衛生委員会において、公務災害の防止や健康の保持など協議しております。また、職場安全衛生アンケートを実施したところであり、今後の職場環境の改善に生かしてまいります。
 教育関係につきましては、教育長より答弁をいたします。


◎議長(村上俊一君) 教育委員会教育長白幡勝美君。


◎教育長(白幡勝美君) 小野寺俊朗議員さんの御質問にお答えいたします。
 初めに、食物アレルギーのある児童生徒の給食についてでありますが、現在、食物アレルギーに対応するための特別な給食は提供しておりません。
 児童生徒が食物アレルギーを起こさないようにするため、家庭から弁当を持参するか、または児童生徒本人が原因食品に注意しながら給食をとるか、いずれかの方法により対応しております。
 食物アレルギーに注意を要する児童生徒に対しては、保護者、学校、調理場、教育委員会の4者で話し合いを持ち、個々の児童生徒に応じて原因食品、症状、初期対応、主治医・保護者への緊急連絡先などを記したマニュアルを作成し、共通理解の上対応しております。
 次に、給食を提供する体制についてでありますが、現在、共同調理場5カ所、単独調理場3カ所の計8カ所の調理場において、調理員41名の体制で、市内21の小中学校に対し、約4,000食の給食を提供しております。
 食物アレルギーの対応食を提供するためには、専任の職員、専用の調理室と設備が必要になります。しかしながら、現在の敷地には増設スペースがなく、当面これまでどおりの提供をしてまいります。
 次に、総合体育館並びに松岩公民館の指定管理につきましては、気仙沼市体育協会、松岩公民館経営委員会と協定を締結し、雇用保険料を含む社会保険料等の事業主負担分を管理料に含め、保険等に加入いただいております。また、総合体育館職員につきましては、超過勤務の発生が見込まれますことから、経費として加算しているほか、交通費等の諸手当につきましては指定管理者において雇用上の待遇等を規定し、対応いただいております。なお、嘱託職員につきましては市の嘱託職員に準じて、週30時間の勤務報酬としております。
 次に、職員研修につきましては指定管理者において対応すべきものと考えますが、公民館につきましては、他の施設との均衡を図るため、教育委員会が定期的に開催する館長会議や公民館職員研修、嘱託職員研修等に参加いただき、情報交換や技術向上のための研修に努めていただいております。
 総合体育館につきましては、市の負担によってクラブケアマネジャー養成講習に職員を派遣しているほか、体育協会が加盟団体等を対象として開催する指導者講習などの機会をとらえ、職員等の指導力の向上に努めていただいております。
 今後とも、指定管理者との連携を図りながら、市民サービスの向上と労働環境の向上に努めてまいりたいと思います。
 以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 12番小野寺俊朗君。


◎12番(小野寺俊朗君) 最後の質問でもありますし、多くの質問がこれまでの質問の中で出ているということもあって、短目に再質問をしていきたいと思うんですが、合併に向けた取り組み、特に電算の部分について私はいつもこの合併の成否というのは電算システムがうまく動くことによって、いろんな意味で効果があらわれるのではないかなというふうに思ってまして、いい意味での電算統合をきちんと進めていただきたいなという意味で質問しております。しかし今、回答の中では合併協議会の中で協定事項にのっとって、業者も入れて調整しているということなんでありますが、概算費用については今検討、調査中ということでございますが、合併決まったのは10月29日、私たち議決したわけですから、それぞれの議会で、それぞれの市町で、気仙沼市、本吉町でそれぞれ予算化をして、もう進めていいはずなんでありまして、何でまだ概算費用も出していないということ、非常にはっきり言っておくれているのではないかなと思っています。私スケジュールもそのとおり、今のお話でいえば協議にのっとってやってるということなんですが、電算統合というのは1年以上かかるというふうに言われている中で、今回対等合併ではないということもあって、もう少し楽なのかなというふうに思っているのは一般の市民の方、私たちもそういうふうな思いであると思うんですが、実際は作業量というのは、合併時にそごがないようにするためには本当に緻密にやらなければいけないと思っていまして、そういった意味では準備がおくれているというのが率直な思いでありまして、これを早く進めていただきたいなと思っております。
 今回12月議会、次は2月議会の補正ということでいえば、また3カ月延びます。10月で合併を決めてますので、10月から2月までというふうになれば、また半年延びて、現実的には本当に直前の準備ということになってしまうということになりますので、どうもその進みぐあいが非常に問題だなと思っています。
 問題の中身は何なのか示されていないことからしても問題だったなと思うんですが、これは要望にしかならないと思うんですが、とにかく早くやってほしいなと思ってますので、その合併協議の協議事項の中できちんとやっているということなんですが、その辺スケジュール、もう少し詳しく言っていただきたいと思います。
 それと、その費用の算出なんですけれども、私今回思っているのは、気仙沼市に統合合併なので、費用は全部気仙沼市で持ってもいいんじゃないかなと思っているんですよ。ただ、現実はそういうことではなくて、それぞれ法人格を持っている自治体が合併するので、そんな簡単にいくわけないよというのが担当というか、もちろん市長初め大変な思いをしていると思うんですが、でもそういうことも含めて、要するにお金が100かかるとすれば150の予算を組んでてもいいと思うんですよ、200の予算を組んでも。それで余ればいい、余ればいいという言い方おかしいんですけれども、そうやって大きく構えてやってもいいのかなと思いまして、そういった考えも含めてどうなのか。費用の部分もですね、費用も中途半端に見積もると最終的にでき上がるものが中途半端になるということで、その辺どういう考え方なのか再度お伺いしたいと思います。
 組織機構については、今後の検討ということでわかるんですが、合併すると、合併というか4月の組織機構もそのとおりなんですけども、この中で一つ言いたいのは、二つ目のところで言った福祉事務所のところの部分なんですけれども、気仙沼市には福祉事務所の設置条例があって、一つの課でやっているというのはわかるんですが、ほかの自治体を見るとやっぱり気仙沼市と同じように、合併した自治体で言えば、やっぱり障害等の福祉と、あと生活保護の関係の部署とが一つの課。そして、児童の子育ての関係のところは子育てということで独立しているというのがあって、本吉との合併をすればまたそういうニーズが大きいというか、部署が大きくなるということも含めて、福祉事務所の設置条例であるので仕方ないということにならないのではないかなということで、この辺検討していただきたいなということでございますので、4月の段階なのか9月の段階なのかというのがあるんですが、その辺の考え方、検討するということであればそのとおりで結構なんですが、ぜひその辺の考え方についてもう一度お伺いしたいというふうに思います。
 それから、実は4月の段階では組織機構はそれでいいと思うんですが、9月の段階になるとどうしてもこの議場も広くするような形にもなりますし、それから職員もふえますので、本庁機能で全部仕事をしていくとなると、本庁に机を置く場所あるのかなという、そういった思いがあって、分社化でなくて、支所の中に部署、何というんですかね、一つの部署を移すというような、そういう考え方とかを検討しているのか、検討していないのかを含めてお伺いしたいなということでございますので、これから検討するでもいいんですけれども、多分これから検討するじゃなくて、多分これまでも1市2町の合併、そして1市1町の合併という協議等々の中でも検討されていると思いますので、その辺のお考えを聞きたいと思います。
 あとは、職員採用の部分でありますが、人数がお話しされてなかったと思うんですよ。採用については、募集は7月に載って、募集は7月にしたということは広報に出てますのでわかってますが、全部「若干名」ということで、管理栄養士、看護師、事務職員ということで、「若干名、若干名、若干名」で何人採用になったか全くわからない状況なので、その辺教えていただきたいなと思います。
 何でかというと、やっぱり来年の体制ってどうなんだべなってみんな気にしているわけですし、職場の皆さんも気にしてるし、市民の方々も通知書行った方はいると思うんですけども、全くわからない状況でございまして、県内の自治体を見てみると、やっぱりきちんとその辺がホームページ等々で合格者の番号等を出して発表しているところもありまして、仙台市なんかはきちんと何人受験して、何人一次合格して、そして何人二次試験を受けて、最終合格が何人という、そういうのも載ってまして、そこまで必要かということはあるかもしれませんが、いずれ何人採用したのかについてお聞きしたいですし、いつ決めたのかも全く今の状況ではわからないので、ぜひその辺を答えていただきたいというふうに思います。
 それから、保険証のない子供さんのことできのうも質問ありましたし、きょうも質問ありまして、何か市長さんの答弁ではよくわからないなと思って聞いておりました。気仙沼市の担当の方では、やはり気仙沼市の国保の被保険者証が切りかわる、今市長さんの回答でもあったように、要するに資格者証明書というのはきちんと話し合うための一つの方法だよということで回答あったので、そのことは十分理解したんですけれども、問題はその会えない親御さんとの問題でございますので、ぜひその親御さんとどうやって会うのかというところが問題でありますので、その辺、きのうの回答の中で今度の土・日と来週の月曜日に窓口相談があるということで、よく見たらお知らせ版にきちんと載っておりまして、ただこれも該当者の方もよく読めばわかると思うんですが、多分そういう該当の方はこのお知らせ版を見ていないだろうなというふうな思いもしまして、電話とかですね、きのうの話では30世帯ということでございますので、電話とか郵便とか重複で連絡等々をしていただいているのかどうか、その辺お聞きしたいと思いますし、せっかく今度の土曜日・日曜日ね、税相談ということで窓口をあけ、そして来週の月曜日は夜間の窓口をあけるということで、窓口相談をするということで、これだけ一生懸命やってますので、そういった意味でもう少し、お知らせ版が当然市民への広く知らしめるということでいいと思うんですが、そういった電話とか郵送の部分でされているのかについてお聞きしたいというふうに思います。
 それから、アレルギーの子供の問題ですけれども、これも私はやっぱり職員の体制というのが大切かなと思ってまして、今の認可保育所の部分は小さい子供さんたち、ちょっとしたことでも相当ダメージが大きいので、そういった意味で、直営でそれぞれの施設できちんと対応されているということで、それはそれでよろしいと思いますので、ぜひ続けていただきたいと思いますし、私が聞いているところによると相当神経を使ってつくっているということでもございますし、連携プレーが非常に大切だということで、これも本当に1年間やっただけではこの仕事というか、このアレルギーの食も1年間で簡単に変わるということも大変だということなので、この辺の対応、保育所についてはきちんとしたそういう対応がとれていますので、今後ともそういう対応をしていただきたいなということで、これは要望にさせていただきたいと思います。
 そして、学校の方についても先ほどというか、この間御回答がありまして、どうしても今の体制の中では厳しいということでありますので、その辺は理解しますけれども、何ていうんですか、先ほど来あったように小学校から中学校に行った時点で子供たちがいろんな問題が起きるということから言えば、やはり給食を出すということも一つの大きな教育の一環だと思うし、このアレルギー対策をきちんとするような形で、食を大事にすれば、食育を大事にすればいじめとか何かも、不登校の問題とか先ほど来あるような問題もですね、本当にすべてが解決するわけではないんですが、前に進むというふうに思いますので、そうした取り組みについてきちんとまた取り組んでいただきたいなということで、これも要望にさせていただきたいと思います。
 あとは保育所の体制です。7時から夜の7時まで12時間、本当に子供たちが耐えられるのかなという思いがするんです。どうしても親御さんの勤務がそうなので、そうだということなのですけども、そこの中で私は親もですね、子供を本当に勤務などでどうしようもなく預かっていただくんですけれども、やっぱり体調が悪かったりいろんなことがあって、それが朝の受け入れのときに、多分職員体制が非常に不十分な、朝早いので不十分な体制というか、2人とか3人とかという体制で、複数体制で必ずやられていると思うんですが、その体制がやっぱりもう少しきちんとすべきではないかなと思いまして今回質問したんですが、市長からの御回答では、申し送りをきちんとしているということでございますが、十分な申し送りということでお話しいただきましたけれども、実際は子供たちが本当にクモの子を散らしたように元気なときは元気だし、今度はぐあいの悪い子がいればぐあいの悪い子を見るために、先生たちは本当に必死になって子供たちを見ている中で、交代の中で申し送りがきちんとできるのかというと本当になかなか厳しいと思うんですよ。そういった意味での体制整備ですね、職員の体制整備をしていただきたいなと思っております。
 帰りも、これまた何というか格好をつけるわけではないんですが、要するに帰りは今の時期では真っ暗になって、職員さんが2人ぐらいで最後の子供さんを預かっているんだけんとも、さて、これ防犯上の問題とかいろんなことを考えると本当に怖いなとかと思いながら見ますし、本当に最後の子供を親にきちんと帰りに引き渡しできるまで保育士さんたちも大変だなというふうに思うんですが、その部分での、やっぱり最終的に保護者の方に子供さんを渡すときに、きょう1日のあったことをきちんとお話をして、成長とかいろんなことをお話しするんですけれども、人が何人もかわるとですね、先ほど言ったような申し送りがきちんとできると言っても、なかなか保護者の方にそのとおりうまくいかない部分もあると思いますので、そういった意味で、もちろん12時間職員もぶっ続け働くなんていうのはできないんですが、その見る体制については、やっぱりもうちょっと。
 数がいればいいんだと、それから申し送りをきちんとしているからいいんだということではなくて、必ず3交代とかいう交代が必ずあると思うんですけど、そういう中で職員の配置、人数が間に合ってるからいいということでやってると、どうしても申し送りする際には人数が欠けてしまうというかそういうことにもなりますので、そういった意味での申し送りの時間のことを考えれば、職員体制もっと十分にすべきではないかということも含めて、このことをお話ししたいなと思ってましたので、そういった体制整備、要するにパートさんが入ってやっている状況について、もう少し改善すべきじゃないかなということも含めてお願いしたいなと思いまして、こういうのは新年度予算の部分で絡んでくるなと思いますので、そういった意味での取り組みについて、考え方ですね、お願いしたいと思います。
 あと、労働環境の部分についてはきのうからお話しになってますので、十分わかります。私はそれでも非常によくわからないなと思ったのは、やっぱり市長がお話ししてるように雇用の確保の部分で、企業誘致については三陸道ができてからということでお話しされてます。これはちょっと私的にはやはり、人口がどんどん減る中で、ぜひ企業誘致と言わないまでも元気の出るまちづくり、地元の企業がまた職員採用をふやすような、そういった取り組みも含めて取り組むべきだなと思っておりまして、そういった意味ではお話ししたいなと思ってます。今、世界同時不況ということで、ことしの暮れも大変なんですけれども、来年1年間も世界じゅうについてはもう急ブレーキのかかった景気減速ということで、世界各国も、日本でも企業活動が今までに経験したことのない未曾有の状態になるというふうに予想されていまして、その中で政府がこの間、生活防衛のための緊急対策として23兆円の補正予算を組み、新年早々に通常国会を開会して取り組みを進めようとしております。
 その中に、雇用創出のための地方交付税増額1兆円というのが盛り込まれております。単純に、これは成立するかどうかわからないと言えばそれまでなんですが、ただしそういう交付税の増額を考えている中で、これは1,800自治体で割ると5億円ぐらいです、1自治体。ふるさと創生事業が1億円だったので、それよりも多く配分されるというふうに思いますので、この雇用創出のための地方交付税をどういうふうに使っていくのか、どういうふうにそれを利用していくのかというのが多分これから考えられることだと思うんですが、気仙沼市では農業振興なのか、林業振興なのか、大型漁船の乗組員養成なのか、浅海漁業なのか、水産加工なのか、観光振興なのか、企業誘致なのか、また子育て・介護などの福祉関係の雇用創出なのか、どのように考えるのかなということで、この部分は多分これから検討されると思うんですが、市長の雇用創出の取り組みに向けた考え方ですね、方向性について、やっぱり市の中で全体の中で考えるだろう方向性をどうするのかについて、お考えについて示していただければなと思います。
 あとは、指定管理者でございますが、今、教育委員会さんの方から特に公民館と総合体育館の部分でのお話がございまして、スキルアップの費用は指定管理者が行うんだということで、それは経営方針だということでお話しされましたが、しかし公民館で言えば、やっぱり公民館事業の中でやっぱり同じような事業をしている中で、そこに入っていただいて一緒の活動をしてもらうようにしていることでございましたし、総合体育館の方々も、やっぱりそうはいっても市内のいろんな体育振興されているいろんな協会さんと一緒になって、少しでもスキルアップする、そういうのをされているということなので、やっぱり考え方とすれば指定管理者に任せたから、そこでやればいいんだじゃなくて、もちろんそれが基本だとしても、やっぱりそこは行政の方でも委任をしているわけですから、そこの部分でぜひ検討していただきたいなと思いますし、私はそういったスキルアップする経費は置いておいても、経験を積むことによる、一人一人経験を積むことによる、経験があるということはそれだけパワーが上がるということで、そういった意味での指定管理料への反映というのがされていいのではないかなと思うのですが、これまた新年度予算の編成の際に、必ずこういうのが出てくると思いますので、そういった予算編成の考え方として指定管理料に反映されるのかどうなのか、そういうことを考えているのかどうか、考えてほしいので、その部分をお伺いしたいというふうに思います。
 もう一つ、労働安全衛生委員会の活動ですが、これも活動をしっかりしているということでお話しいただきましたし、取り組みがされていることについてはわかりましたので、ぜひ私は職場改善というのはどうしても必要な部分があると思う。点検をすれば改善をするという、その改善に必要なことについて今後具体的に進めることを考えていないかについてお伺いしたいと思います。
 以上です。お願いします。


◎議長(村上俊一君) 12番小野寺俊朗君の再質問に対し、当局の答弁を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 私から1点だけ申し上げます。
 先ほど来から、三陸道ができてから企業誘致という話もございますが、そうではなくて常時ですね、企業の誘致に心がけているんですね。先般、先ほど御紹介申し上げましたが、熊谷を東京事務所に2年間派遣しまして、企業誘致専門担当で派遣しましたが、本人の努力はたくさんあったんですが、なかなか地理的な条件もありまして実を結ばなかったんですが、そういうことを今も続けておるわけでございますので、どうか御了解をいただきたいと思います。
 高校生の昨年の就職数は、86人の希望に対して83名まで実現されたんですね。ことしは今からでございますので、まだはっきりしませんが、そういう状況がございました。今後雇用の創出について、やはり企業の誘致を含めまして、何よりも地場産業の振興の中で雇用の拡大を図りたいと、こういうことから今般1,300万の企業の方に助成金を出すという提案を申し上げております。
 そのほかに福祉のグループホーム、あるいはまた老人ホーム等々の建設による雇用の促進とかですね、加工業の方々の懇談の中では「おれたちも頑張る。前浜物を揚げるような努力をしてほしい」という中で、それでは何かという中で、「水氷船の誘致もやってくれ」と、「そうすれば加工の方も頑張ってみたい」と、こういう話もあったりいたしますので、当面は地場産業の振興の中で雇用の促進を図るのが最もベターだと思っておりますので、御指導いただきたいと思います。
 以上です。


◎議長(村上俊一君) 企画部長大和田一彦君。


◎企画部長(大和田一彦君) それでは、私の方からは、電算システムの統合等についてお話し申し上げたいと思います。
 現在、電算統合に係ります事前調査を取りまとめておりまして、この統合に係ります仕様書、住民情報システム、それから内部情報システム、個別システム等があるわけでございます。それを作成中でございますし、それを移行するためのスケジュール等についても精査をしているところでございます。
 費用については、この仕様書とあわせて固めてまいりたいと、このように思っておりますので、もう少し時間をいただきたいと思っております。なお、これが固まり次第、次のステップに順次進んでまいりたいと、このように思っております。
 以上であります。


◎議長(村上俊一君) 総務部長千葉敏朗君。


◎総務部長(千葉敏朗君) 私からは、市町合併に向けた取り組みの2点目、それから3点目についてお答えをさせていただきます。
 まず2点目の福祉事務所についての考え方でございますが、この件については現段階では検討はしておりませんし、また今後の事務調整の中で、職員配置等も含めて進められるというふうに思います。それからもう一つ、仮にということだと思うんですが、一つの部署を移すということについてということなんですが、これはあくまで本庁に拠点を置くということで、これは従来どおりの進め方というか、唐桑町との合併の考え方と同様に今のところは考えているところです。
 それから、合併の3点目。採用についてでございますが、これは先ほど市長からも行政、保育士、看護師等ということでお答えを申し上げましたけれども、今のところ22名の方に一応合格の通知は出してはおります。ただし、これは相手方の回答を待ってからということになりますので、それで最終的に決めるということになりますので、その点は御理解をいただきたいと思います。
 それと、労働環境の現状ということで、(4)の安全衛生委員会に係る職場環境のあり方については、これも先ほど市長から答弁申し上げましたように、委員会としてアンケートをとったところで、これもまたそれぞれ所管の方にフィードバックしているところです。あとは必要に応じて予算要求等の資料にしていただくということで、現段階では進めているところです。
 以上です。


◎議長(村上俊一君) 保健福祉部長菅原光雄君。


◎保健福祉部長(菅原光雄君) 私からは、保育所の勤務態勢についてお答えをいたしたいと思います。
 まず1点目の引き継ぎの関係でございますが、引き継ぎする保育士が少し早目に出勤しまして、引き継ぎを行っておりますが、引き継ぎに際しましては児童の体調面を特に十分配慮しまして引き継ぎを行っているところでございます。
 2点目の職員の勤務態勢については、万全を期しながら対応しておりますので、今後も適正に対応したいというふうに考えておるところでございます。
 以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 保険課長西城かね子さん。


◎保険課長(西城かね子君) それでは、私からは国保の資格証明書対象者のうち、連絡のつかない親御さんに対してどのような折衝を行っているのか、また今後どうするのかというふうな御質問にお答えいたします。
 資格証明書交付までの交渉の経過でございますが、まず賦課を決定する。それから納税通知書をお送りする。そしてその方が滞納が始まりましたら催告をしてまいります。それは文書でしたり、面談したり、訪問をしたり、そういうことを重ねながらやっていってもなかなか相手の方と折衝できない、それから向こうからも何ら反応がないというような場合には、その折衝機会の拡大という観点から、まず最初に6カ月以上の滞納をしている方には、短期被保険者証ということで、病院の窓口では通常の保険証と同じようにかかれるんですけれども、その期間が通常は1年なんですけれども、6カ月のものをお出ししております。そこで様子を見まして、それでもなかなか今言ったような形で、何度か訪問をしたり、電話をかけたりするわけなんですけれども、どうしても連絡がつかないというような方に対しましては、1年に1回、大体保険証の交付時期にあわせまして資格証明書を発行しております。
 あくまでも資格証明書にしましても、短期証明書にしましても、折衝の機会を保つ、それから拡大するという観点から行っております。
 それから、今回の20日から22日までの夜間、それから休日の納税相談の御案内は、これらの方々には個別に文書で全員に郵送しております。
 以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 教育次長小山謙一君。


◎教育次長(小山謙一君) それでは、総合体育館、松岩公民館の指定管理料の件につきましてお答え申し上げたいと思います。
 5年間の協定を締結してお願いしているところでございます。5年間、いろいろ成果、課題等も出てくるかと思いますので、管理料等につきましても、その更新時に向けていろいろ考えていきたいと思っております。
 以上でございます。


◎議長(村上俊一君) あと2分ありますが。12番小野寺俊朗君。


◎12番(小野寺俊朗君) ありがとうございました。
 あと2分しかないんですけど、今22名の合格通知を出して返事を待っているということでございます。そのことについては理解いたします。しかし遅いのかなという思いなんですよ。特に看護師さんとか資格を持っている方々については、もう引く手あまたなわけで、そういった意味では早く合格通知を出さないとほかに逃げていくということが考えられます。22名ということでありますが、何名返事をいただくのか本当に心配なんですけれども、実は私、気仙沼高校の3年生の子供がいるもので、気仙沼市には3名受かったということでの学校通信がございまして、本当に公務員になりたいという子供さんが多くて、よかったなと思ってるんですが、ぜひ早く決定していただくというのが、市の取り組みとしてお願いしたいというのが1点。
 あとは、ぜひ、やっぱりける方もいますので、けらないようにと言いますか、待機されるのもぜひ考えていただきたいということで、終わりたいと思います。
 どうもありがとうございました。


◎議長(村上俊一君) これにて12番小野寺俊朗君の質問を終わります。


◎議長(村上俊一君) 以上をもちまして本日は散会いたします。
 大変御苦労さまでした。
     午後 3時00分  散 会
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  上記会議の顛末を記録し、その正当なることを証するため署名する。
 平成20年12月16日

                   気仙沼市議会議長  村 上 俊 一

                   署 名 議 員   小野寺   修

                   署 名 議 員   臼 井 真 人