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宮城県 気仙沼市

平成20年第18回定例会(第5日) 本文




2008年09月24日:平成20年第18回定例会(第5日) 本文

     午前10時04分  開 議
◎議長(村上俊一君) ただいまの出席議員数は30名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


◎議長(村上俊一君) 本日の欠席届け出議員及び遅参届け出議員はございません。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、2番畠山光夫君、3番佐藤健治君を指名いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めましたところ、お手元に配付の名簿のとおりでございますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、報道機関から写真撮影の申し出があり、議長はこれを許可しておりますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、市長から平成19年度普通会計におけるバランスシート及び市全体のバランスシートについて議長へ通知がありました。参考のためお手元に配付いたしておりますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、各常任委員会及び特別委員会に付託いたしておりました議案並びに請願について、審査の経過及び結果の報告を求めます。
 まず、総務教育常任委員長の報告を求めます。総務教育常任委員長小野寺武夫君。


◎総務教育常任委員長(小野寺武夫君) 本議会において、当委員会に付託されました議案及び請願について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第4号 公有水面の埋立てに関する意見答申について は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
 ○議案第4号 気仙沼市職員の勤務時間,休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について
 ○議案第6号 気仙沼市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例制定について 及び
 ○議案第8号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
 次に、請願について申し上げます。(「委員長」の声あり)
 失礼しました。「議案第5号」と言うところを「4号」と申し上げましたので、訂正申し上げます。
 なお、さらに、議案第8号の条例制定について、「制定」が抜けておりました。もう一度申し上げます。
 ○議案第8号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
 ○議案第10号 平成19年度気仙沼市土地特別会計決算認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、認定すべきものと決しました。
 次に、請願について申し上げます。
 ○請願第1号 社会保障関係費の2200億円削減方針の撤回を求める意見書採決に関する請願 及び
 ○請願第2号 生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書採択に関する請願は、審査の結果、いずれも採択すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
     (「議事進行」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 23番佐藤輝子さん。


◎23番(佐藤輝子君) 大変申しわけございませんが、同じ常任委員会といたしまして、請願第1号につきまして、もう一度ここに報告のし直しをお願いしたいと思います。
 といいますのは、意見書「採択に」という報告だと思うんですが、そこ「採決に」という報告がありましたので、同じ委員会として議事進行申し上げます。


◎議長(村上俊一君) 請願第1号のその意見書の採択に関する請願ですね。今、佐藤輝子議員さんから訂正方の要請がありましたが、そういうふうにさせていただきたいと。
 総務教育常任委員長、もう一度その請願第1号について御報告をお願いしたいと思います。総務教育常任委員長小野寺武夫君。


◎総務教育常任委員長(小野寺武夫君) 大変申しわけありませんでした。もう一度請願第1号を申し上げます。
 ○請願第1号 社会保障関係費の2200億円削減方針の撤回を求める意見書採択に関する請願及び と続きます。以上でございます。(「なし」の声あり)


◎議長(村上俊一君) これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの総務教育常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、民生常任委員長の報告を求めます。民生常任委員長村上佳市君。


◎民生常任委員長(村上佳市君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第11号 平成19年度気仙沼市国民健康保険特別会計決算認定について
 ○議案第12号 平成19年度気仙沼市老人保健特別会計決算認定について
 ○議案第13号 平成19年度気仙沼市介護保険特別会計決算認定について 及び
 ○議案第14号 平成19年度気仙沼市介護認定審査会特別会計決算認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも認定すべきものと決しました。
 ○議案第27号 平成20年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算
 ○議案第28号 平成20年度気仙沼市後期高齢者医療特別会計補正予算 及び
 ○議案第29号 平成20年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
 ○議案第33号 平成20年度気仙沼市病院事業会計補正予算 は、当局より説明を徴し、さらに市立病院建設事業調査特別委員会との連合審査を行い、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの民生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、産業経済常任委員長の報告を求めます。産業経済常任委員長戸羽芳文君。


◎産業経済常任委員長(戸羽芳文君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を報告いたします。
 ○議案第15号 平成19年度気仙沼市魚市場特別会計決算認定について、
 ○議案第16号 平成19年度気仙沼市青果市場特別会計決算認定について
 ○議案第17号 平成19年度気仙沼市索道特別会計決算認定について
 ○議案第18号 平成19年度気仙沼市唐桑半島ビジターセンター事業特別会計決算認定について 及び
 ○議案第19号 平成19年度気仙沼市駐車場特別会計決算認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも認定すべきものと決しました。
 ○議案第30号 平成20年度気仙沼市駐車場特別会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 ただいまの産業経済常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。建設常任委員長佐藤健治君。


◎建設常任委員長(佐藤健治君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第7号 気仙沼市給水条例の一部を改正する条例制定について は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
 ○議案第20号 平成19年度気仙沼市公共下水道特別会計決算認定について
 ○議案第21号 平成19年度気仙沼市集落排水特別会計決算認定について 及び
 ○議案第22号 平成19年度気仙沼市簡易水道特別会計決算認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも認定すべきものと決しました。
 ○議案第31号 平成20年度気仙沼市公共下水道特別会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
 ○議案第32号 平成20年度気仙沼市水道事業会計補正予算 は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、一般会計決算審査特別委員長の報告を求めます。一般会計決算審査特別委員長菅原博信君。


◎一般会計決算審査特別委員長(菅原博信君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第9号 平成19年度気仙沼市一般会計決算認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、認定すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) お諮りいたします。ただいまの特別委員長の報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員長報告のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、企業会計決算審査特別委員長の報告を求めます。企業会計決算審査特別委員長辻 隆一君。


◎企業会計決算審査特別委員長(辻 隆一君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第23号 平成19年度気仙沼市水道事業会計決算認定について
 ○議案第24号 平成19年度気仙沼市ガス事業会計決算認定について 及び
 ○議案第25号 平成19年度気仙沼市病院事業会計決算認定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも認定すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) お諮りいたします。ただいまの特別委員長の報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員長報告のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。一般会計予算審査特別委員長小野寺 修君。


◎一般会計予算審査特別委員長(小野寺 修君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第26号 平成20年度気仙沼市一般会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) お諮りいたします。ただいまの特別委員長の報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員長報告のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、議案の上程でありますが、議案第34号気仙沼市議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを上程いたします。
    ○議案第34号 気仙沼市議会会議規則の一部を改正する規則制定について


◎議長(村上俊一君) 職員をして議案を朗読いたさせます。


◎次長兼議事係長(加藤正禎君)
 議案第34号
        気仙沼市議会会議規則の一部を改正する規則制定について
 別紙のとおり制定する。
 平成20年9月24日 提出
                          議会運営委員会
                               委員長  臼 井 真 人
 提案理由
 地方自治法の改正に伴い、会議規則の一部を改正するものである。
 気仙沼市議会規則第  号
          気仙沼市議会会議規則の一部を改正する規則(案)
 気仙沼市議会会議規則(平成18年気仙沼市議会規則第1号)の一部を次のように改正する。
 目次中、「第7章 議員の派遣(第159条)
      第8章 補則(第160条)   」を
 「第7章 協議又は調整を行うための場(第159条)
 第8章 議員の派遣(第160条)
 第9章 補則(第161条)           」に改める。
 第8章中第160条を第161条とし、同章を第9章とする。
 第159条第1項中「法第100条第12項」を「法第100条第13項」に改め、第7章中同条を第160条とし、同章を第8章とし、第6章の次に次の1章を加える。
    第7章 協議又は調整を行うための場
   (協議又は調整を行うための場)
  第159条 法第100条第12項の規定による議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行
   うための場(以下「協議等の場」という。)を別表のとおり設ける。
  2 前項で定めるもののほか、協議等の場を臨時に設けようとするときは、議会の議決でこ
   れを決定する。
  3 前項の規定により、協議等の場を設けるに当たっては、名称、目的、構成員、招集権者
   及び期間を明らかにしなければならない。
  4 協議等の場の運営その他必要な事項は、議長が別に定める。
   附則の次に次の別表を加える。
  別表(第159条関係
  名称、全員協議会。目的、市の重要施策等に関し協議又は調整を行うため。構成員、全議員。
  招集権者、議長。
    附 則
  この規則は、公布の日から施行する。
 3ページ、4ページは、議案第34号資料、気仙沼市議会会議規則の一部を改正する規則(案)の新旧対照表であります。
 以上です。


◎議長(村上俊一君) これより議案第34号気仙沼市議会会議規則の一部を改正する規則制定についてを議題といたします。
    ○議案第34号 気仙沼市議会会議規則の一部を改正する規則制定について


◎議長(村上俊一君) 本案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託はいたしません。


◎議長(村上俊一君) 提案理由の説明を求めます。議会運営委員長臼井真人君。


◎議会運営委員長(臼井真人君) 議案第34号気仙沼市議会会議規則の一部を改正する規則制定について、提案理由の説明を申し上げます。
 本案は、気仙沼市議会会議規則の中に、新たに「協議又は調整を行うための場」、いわゆる「協議等の場」を規定し、全員協議会をその協議等の場と位置づけるとともに、地方自治法改正に伴う条文の整理を行うものであります。
 御承知のとおり、本年6月に改正された地方自治法においては、議会活動の範囲の明確化がうたわれたところであり、本会議、委員会等の活動のほかに、地方議会はその会議規則の定めるところにより、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができることとなりました。
 この法改正を受け、本市議会においても、協議等の場の設置について検討をしてきたところでありますが、議会運営委員会においては、各会派等の御議論をもとに全員協議会を市の重要施策等に関し協議又は調整を行うことを目的とする協議等の場に位置づけることと決した次第であります。このことにより、全員協議会が地方自治法上の議会活動として明確にされ、本市議会の議案の審査又は議会の運営の充実がなお一層図られるものと考えますので、議員各位には何とぞ御理解、御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。


◎議長(村上俊一君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより議案第34号について採決いたします。本案は原案のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第34号は原案のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) さきに要求をいたしておりました議案第36号平成20年度気仙沼市一般会計補正予算に関する説明資料の請求のため、暫時休憩をいたします。
     午前10時38分  休 憩
───────────────────────────────────────────
     午前10時41分  再 開


◎議長(村上俊一君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。


◎議長(村上俊一君) 次に、議案の上程でありますが、議案第35号及び議案第36号の2カ件を一括上程いたします。
    ○議案第35号 気仙沼市議会議員の報酬,費用弁償及び期末手当に関する条例の一部
            を改正する条例制定について
    ○議案第36号 平成20年度気仙沼市一般会計補正予算


◎議長(村上俊一君) 提案理由の説明を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 本議会に追加議案を提案いたし、御審議をお願いするに当たりまして、その概要について御説明を申し上げます。
 議案第35号は、気仙沼市議会議員の報酬,費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。
 本案は、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、気仙沼市議会会議規則に、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場が新たに規定されたことから、費用弁償に関する規定を改正するものであります。
 議案第36号は、平成20年度気仙沼市一般会計補正予算についてであります。
 本案は、歳入歳出予算にそれぞれ5,000万円を追加し、予算総額を218億3,000万3,000円とするものであります。
 補正の内容は、月立小学校屋内運動場建築工事について、年度内に着手するため、建設費を追加するもので、この財源といたしましては、市債などを充てるものであります。
 以上、提出議案について御説明を申し上げましたが、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。


◎議長(村上俊一君) 議案精読のため、暫時休憩いたします。再開を11時といたします。
     午前10時44分  休 憩
───────────────────────────────────────────
     午前10時59分  再 開


◎議長(村上俊一君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。


◎議長(村上俊一君) これよりの議案の審議に入ります。
 議案第35号気仙沼市議会議員の報酬,費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
    ○議案第35号 気仙沼市議会議員の報酬,費用弁償及び期末手当に関する条例の一部
            を改正する条例制定について


◎議長(村上俊一君) 本案は総務教育常任委員会に付託の予定であります。
 補足説明を求めます。総務部長千葉敏朗君。


◎総務部長(千葉敏朗君) それでは、議案書の1ページをお開き願います。
 議案第35号気仙沼市議会議員の報酬,費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例制定について補足説明を申し上げます。
 本案は、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、気仙沼市議会会議規則に、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場が新たに規定されたことから、費用弁償に関する規定を改正するものであります。
 2ページが改正文であります。
 3ページ、新旧対照表により御説明を申し上げます。
 下線部分が改正点であります。
 第4条第3項中「又は特別委員会」を「、特別委員会又は法第100条第12項の規定による議案の審査若しくは議会の運営に関し協議若しくは調整を行うための場」に改めるものであります。
 2ページにお戻り願います。
 附則でございますが、この条例は気仙沼市議会会議規則の一部を改正する規則の施行の日から施行するものであります。
 以上でございますので、よろしくお願い申し上げます。


◎議長(村上俊一君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 議案第35号は、総務教育常任委員会に付託いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、議案第36号平成20年度気仙沼市一般会計補正予算を議題といたします。
    ○議案第36号 平成20年度気仙沼市一般会計補正予算


◎議長(村上俊一君) お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第36号は委員会への付託を省略することに決しました。
 補足説明を求めます。総務部長千葉敏朗君。


◎総務部長(千葉敏朗君) それでは、議案第36号平成20年度気仙沼市一般会計補正予算について補足説明を申し上げます。
 本日追加でお配りしております平成20年度気仙沼市一般会計補正予算の4・5ページをお開き願います。
 初めに、第2表市債補正の変更について御説明を申し上げます。
 義務教育施設整備事業債につきましては、補正前の限度額5億8,130万円に4,750万円を追加し、限度額を6億2,880万円とするものであります。これは月立小学校屋内運動場建設事業に係るもので、10・11ページ、第10款2項4目学校建設費に連動するものであります。
 起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、これまでと変更はございません。
 次に、10・11ページをお開き願います。
 初めに、歳出について御説明を申し上げます。補正額のみ申し上げます。
 第10款教育費2項小学校費4目学校建設費、工事請負費5,000万円は、月立小学校屋内運動場建築工事に係るものであります。
 以上、歳出合計217億8,000万3,000円に5,000万円を追加し、予算総額を218億3,000万3,000円とするものであります。
 8・9ページにお戻り願います。
 次に、歳入について御説明を申し上げます。補正額のみ申し上げます。
 第10款1項1目地方交付税250万円、第21款市債につきましては、第2表市債補正の変更で御説明申し上げましたので、省略させていただきます。
 以上、歳入合計217億8,000万3,000円に5,000万円を追加し、予算総額218億3,000万3,000円とするものであります。
 以上でございますので、よろしくお願い申し上げます。


◎議長(村上俊一君) 建設部長梅津覚太郎君。


◎建設部長(梅津覚太郎君) それでは、私から月立小学校屋内運動場建築本体工事に係る入札の経過について補足説明申し上げます。
 お手元に配付しております第18回市議会定例会議案第36号説明資料をごらんいただきたいと思います。
 まず、工事の概要でありますが、構造と面積について御説明申し上げます。まず、屋内運動場棟でございますが、鉄骨造で690.07平方メートルです。渡り廊下A、これは2カ所渡り廊下ありまして、奥の方、いわゆる西側の部分でございますが、鉄筋コンクリート造で11.71平方メートル。渡り廊下B、手前側、東側でございますが、鉄筋コンクリート造で14.05平方メートル。合計で715.83平方メートルでございます。
 入札の経過でございますが、第1回目は、入札日が平成20年7月2日でございます。対象業者でありますが、市内建築Aランクの業者で、特定建設業の資格を有する業者を対象といたしました。入札の状況でございますが、7社の申し込みがあり、そのうち6社が参加し、3回目で不調となったものであります。これに対して対応といたしましては、業者見積額と設計価格との比較調査を行いました。設計価格の精査の結果、一部の工事、いわゆる舞台装置でございますが、これを除外して第2回目の再入札ということで検討いたしました。
 第2回目でございますが、入札日は平成20年8月18日です。対象業者は1回目と同様で、市内建築Aランクで特定建設業の資格を有する業者といたしました。入札の状況でございますが、6社の申し込みがあり、うち5社が参加し、これも3回目で不調となったものであります。こに対して対応でございますが、再度精査いたしましたが、設計につきましては、これまで県単価あるいは物価本等刊行物を使って単価を入れておりますが、それらを含めて精査した結果、適正に設計されていることを確認し、次回の入札対象者を県内本支店に拡大して再入札するということにいたしました。
 第3回目でございますが、入札日は平成20年9月5日でございます。対象業者は県内本支店建築Aランクで、特定建設業の資格を有する業者といたしました。入札の状況でございますが、3社の申し込みがあり、うち1社が参加し、1回目で辞退し、不調となったものであります。この後の対応でございますが、再度業者見積額を精査し、また設計価格との比較を行いました。この中で県単価、物価本等を使っておるのもございますが、特殊な工事については見積もりを徴しているものもございまして、それらと比較を行った結果、鋼材あるいは金属工事関係で実勢価格との開きがあるということが判明いたしましたので、今回一部除外していた舞台装置等の工事も加えてそれらを精査した結果、補正予算の額となったものであります。
 以上でありますので、よろしくお願いいたします。


◎議長(村上俊一君) これより質疑に入ります。20番菅原博信君。


◎20番(菅原博信君) この説明資料をいただきまして、ちょっと考える点がありますので、数点お尋ねしたいと思います。
 まず、第1回目の入札が7月2日ということで、2回目が8月18日、その結果、どっちも不調ということで、再精査により適正に設計されていることを確認したとありますけれども、結局2回目でも落札しないということは、設計価格を再精査したということにはなり得ないと思うんですよね。事実3回目でやっても不調だったということなんですよね。それと、1回目の入札日が7月2日、もうこの時期は鉄骨、いろいろな資材が値上がりしているという情勢の中での入札日なわけですよね。それで、2回目もやっても不調だったということなんですけれども、そして3回目、再度業者見積額と設計価格との比較を行い、実勢価格の調査を行ったということで、今部長の説明によりますと、実勢価格が設計額と大分開きがあったんで今回の補正ということになったと思うんですけれども、最初に言いましたこの7月2日の入札の時点でですよ、実勢価格の調査も行わなかったと、物価版だけの設計単価を入れていったんだということなんですけれども、この時点で実勢価格の調査を行わなかったというのが間違いかなというふうに感じます。
 それと、3回目の入札で、県内本支店の業者にも参加申し込みをしたということなんですけれども、3社申し込み1社参加。すると3社というのは市内の業者だけだったのか、県内、別の本店のあるところの業者も来たったのか、その辺もお聞きしたいと思います。
 それと、議案書を見ますと、今回のこの屋内運動場、年度内に着手するということで建設費を追加するとありますけれども、年度内ということはですよ、少なくとも3月いっぱいまで着手をすればいいということですよね。そうしますと、当初言われておりました子供たちの卒業式、そういうものが可能なのかなという思いです。それと、このままいきますと繰越明許になるのかなという思いがしております。そういうことで、それと最初の入札の価格、今回5,000万の補正ですけれども、幾らぐらい上がったのかなと、何%ぐらいの補正を組んだのかなという思い。
 それと、ここの中で、1回目の入札の中で設計価格の精査の結果、一部の工事、舞台装置について除外したというふうにありますけれども、この舞台装置っていうのは必要なために最初に設計に組んだと思うんですよ。それが2回目のときに今度は設計から外して発注したということですけれども、すると最初からこの舞台装置については必要なかったのかなと。もともとの設計価格がある、不調になったから、金額を変えて。不調になったからこのものは外してこの金額は同じだよということにしかとれないんですよね。皆さんはどう思いますかわかりませんけれども、私はそう思います。そして2回目もそういうことがあったのか。設計価格はこのまま据え置いて、不調になりましたから、んでこの分を外していって、またこの金額だよということでやっていったのか、その辺、数点お伺いします。


◎議長(村上俊一君) 20番菅原博信君の質問に対し、当局の答弁を求めます。建設部長梅津覚太郎君。


◎建設部長(梅津覚太郎君) 私の方から何点かお答え申し上げます。
 設計は適正であったのかということでございますが、第2回目の対応の中で私が適正に設計されていることを確認したという表現だと思いますが、この我々の設計の考え方というのは基本的には、県が県内地域の価格の実態を調査して取りまとめたものを県単価として各市町村に提示しております。基本的にはそれを使う形になっています。それからもう一つは刊行物、物価版等が価格情報としてありますが、それらを全国的な価格の趨勢ということで、これを見ております。それから、それらにない特殊な工事については、見積もり等を徴して、価格の安いものを使用するということになっておりますが、実は昨年まではその経済情勢の面からいきますとデフレ傾向が非常に強く、また経済も安定していたということがありまして、この年度初めに示される県単価を使って、あるいは物価本を使っても、実際の設計と入札にほとんど乖離がないという状況できたところであります。これが実は昨年の秋以降になりますが、急激に鋼材とか鉄筋関係、金属材料の高騰が見られるように顕著になってまいりまして、あわせてその国外における建築資材需要の高まりなどで、いわゆるその需給のバランスが国内においては非常にアンバランスな状態になってきたということで、品薄感も出ておりました。そういう中で我々が使っているその物価版あるいは県単価の単価が、今考えれば、その実勢とその状況の中で乖離していたのかなということは判明したのは事実でございます。
 そういった意味で我々としては、手法としてその県単価なりコスト情報等を使う、物価版を使うということに関しては、手法としては適正であると考えておりますが、いかんせんこの一、二年間の急激な経済情勢の変化、我々初めての経験でございまして、こういったことは、そういう中でなかなか追いつかないということがあります。それからまた、これは本地域だけではなくて、新聞情報でございますが、県内他市、あるいは全国的にもこの情報が見られており、やはり我々設計の基本的な考え方をこの時期になってやっと判明しましたが、変えなきゃならないのかなということはわかりました。そういう意味では反省する点も多々ありますが、その時点時点においては適正な手法で設計したというふうに判断しております。
 それから、補正が何%ぐらいかということでございますが、これにつきましては、それら実勢価格を調整して、それから一部除外した舞台装置の工事、これを含めて積算した結果でございます。
 それから、舞台装置を除外したのはなぜかということでございますが、これについては我々としては当初から必要なもんであり、1回目の入札の際には含めておりました。ただ実際に、その既定の予算の範囲の中で早く建築本体工事を着手したいという思いもありまして、いわゆる予算のやりくりといいますか設計のやりくりの中で一部工事を除外したということでございます。決してこれは要らないものでなくて、その後の予算の状況を見ながらこれを追加工事としてもっていくという、場合によってはそれも不足するようになれば補正について検討せざるを得ないのかなということも含めた形で、まずは本体工事の落札ということを念頭に置いて一部工事を除外したものであります。以上であります。


◎議長(村上俊一君) 財政課長小松三喜夫君。


◎財政課長(小松三喜夫君) 私の方からは申し込み業者についてお答えを申し上げたいと思います。
 3回目の申し込み業者3社のうち、市内が2社、そのほかが1社でございます。以上です。


◎議長(村上俊一君) 建設部長梅津覚太郎君。


◎建設部長(梅津覚太郎君) 答弁漏れがありました。
 工期の関係でございますが、基本的には年度内の工期で我々は今回も入札にかけていきたいと考えております。これは国の予算の関係がありまして、国の予算の方は繰り越しできない部分でございますので、基本的にはそういう形でありますけれども、ただ、工事約款には不測の事態が生じた場合には協議できることになっておりますので、それらを含めて落札した業者とその辺は協議してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 20番菅原博信君。


◎20番(菅原博信君) ありがとうございました。
 まず1点目、その今、部長さん答弁ありました。物価版とその実勢価格の違いが余りにも大き過ぎたということですよね。だけどさっき部長さん答弁にありましたよ、新聞の報道なんか見ても、この近くですと岩手県の山目、それから登米の複合施設とか、いろいろ入札が不調になってんですよ。その結果、どこでも、今回のこの月立小みたいにですよ、予算を上乗せして発注してたっていうのが新聞報道でなされているわけです。それがこうやって3回もやって、結局3回目もだめだったということで、やっと3回目にその実勢価格との違いを調べたということなんですけれども、そんでかなりの違いがあるということで今回5,000万の上乗せをしたんだということなんですけれども、やっぱりもっともっと早くそういうものをですね。ここに再精査により適正に設計されていることを確認したということが載ってんですよ。だけれどもやっぱりこれは適正に設計されていなかったということなんですよね、結局。確かに物価版を見れば実際そうだべげど、だって新聞でもなんでも報道されてですよ、実勢価格を調査もしないで3回も入札させたということですよ。やっぱりその辺を今後考えるべきかなという思いです。
 それと、年度内、国の補助のこともありまして、3月31日完成ということなんですけれども、例えばこれが4回目に公告出しますよね。工期は3月31日、もしくは3月25日って公告すると思うんですよ。業者がそれを見まして、今発注になって、とっても3月31日までできないという判断をして入札に参加しなかった。あるところは参加して落札したとする。そうした場合、そういう思いで参加しなかったこと、何だっけ違うんじゃねえがというようなことも出てくっと思いますよ。そいづは国のその補助の関係で最初から繰り越しなんていうことは書かれないんでしょうけども、別な方法が何かあるのかね。質問書なりなんかでやっぱり書いてやるとか、そういうものをしないとやっぱり不公平が生じると思う。その辺はあと内部でしょうから、その辺の委員会との調整もあるんでしょうから、その辺をよろしくお願いしたいと思います。
 それと、常にですね、今部長さん、舞台装置を除外したと言うんですけれども、そうするとこの舞台装置はどうしても必要なんだから設計したんでしょうけれども、2回目、3回目落札したら、この舞台装置をつけるためにやっぱり補正をとってやるということですよね。だって舞台装置を外してなんだから。それが本体工事に対して必要なんだということであれば、この舞台装置は後で補正をとって追加するということだと思いますよ。
 それと、今回のこの補正には、関係ないって言うんですけれども、議長さん、ちょっと配慮をお願いしたいんですけれども、別な物件もあるんですけれども、構いませんか。つうことはこれに関連してくると思うんです。


◎議長(村上俊一君) 別な物件といいますと……。


◎20番(菅原博信君) 唐桑小学校が入札公告なってますよね、本体が。


◎議長(村上俊一君) そこまで入るのはいかがなもんでしょうか。あくまでも……。


◎20番(菅原博信君) ああそうでしょうか。それはそれでということですね。はい、わかりました。
 そしてその最終に、その委員会の方から聞きますけれども、先ほど言った部長さんの答弁で3月31日まではやるんだと言うんだけど、委員会としてその辺、設計なんかは都市計さんの方にやってるんでしょうけども、年度内の完成を目指して、やっぱり卒業式をそこでやるという強い意志があるかどうか、その辺だけ。


◎議長(村上俊一君) 答弁を求めます。建設部長梅津覚太郎君。


◎建設部長(梅津覚太郎君) お答え申し上げます。
 設計に関する価格のとらえ方の考え方を考え直すべきじゃないかということでございますが、まさにこの1年間の鋼材、金属関係価格の上昇は、我々も予想だにしない、まさに未曽有の物価の上昇でありまして、従来型の手法でやる県単価、物価版、コスト情報、こういったものをもとにした積算ではやっぱり追いつかないのかなと。ただ、経済自体が今後どの方向に向かうか我々も実は把握しかねており、一部では下り坂になるんじゃないかという話もありますが、まだまだアジア諸国の建築の熱が高いようですので、いまだに鋼材不足というのが続いているようでございます。そういう意味で、今後はこういった、今回判明した工事の価格について、実際の県単価、物価版等との乖離については十分に精査して、今後対応していくべきものと考えております。
 それから、工期の件でございますが、実は標準約款の方には、工事の標準約款の方には工期の件は明記してありまして、不測の事態が生じた場合には当然これは協議できるんだとなっておりますので、その辺の業者さんは解釈はできると思います。また、議員さんお話のありました入札の前には質問書というのが出てきます。そこで質問がありましたらば適切に我々の方でも対応して回答してまいりたいというふうに考えております。
 それから、舞台装置を除外した件でございますが、何度も申し上げますが、これは絶対必要なものでございまして、我々としては2回目の入札段階では除外をいたしましたが、その後のその予算の状況を見ながら、予算の範囲で復活させる手法が一つ、それからそれもかなわなければこれはやむを得ず補正をお願いするしかないのかなということは想定しておりました。我々としてもなぜそういったやりくりをするのかといいますと、この当初でとった予算自体は、実は平成19年度当初の県単価を使っております。それからもう一つは、予算要求が11月でございますので、19年の10月の物価版あるいはコスト情報、これをもとにして積算したものでございます。それが当初予算ということになっておりますが、その予算要求後から大きく価格が変動していってるということで、正直言って予算ではなかなか一気に入札するのも難しいということで、さまざまな工夫を凝らしてこれは入札に対応していたという実情でございますので、どうぞその辺は御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 教育委員会教育次長小山謙一君。


◎教育次長(小山謙一君) 教育委員会といたしましては、これまでも説明申し上げてありますように、平成20年度の国の補助事業でございますので、年度内完成を目指して努力してまいりますけれども、仮に工期内の完成が困難になった場合、今のような繰り越しの手続等もありますので、その時点で工期の延長もあわせて検討したいと思いますけれども、できるだけ早く完成できるよう努めていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。


◎議長(村上俊一君) 御報告いたします。2番畠山光夫君から早退の申し出がありますので御報告いたします。したがいまして、これからの会議録署名議員を、2番畠山光夫君にかわり、4番鈴木高登君を指名いたします。
 質疑を続行いたします。20番菅原博信君。


◎20番(菅原博信君) はい、わかりました。最終的には予想しなかった鋼材の値上げとか、そういうことですよね。部長の答弁もしづらいのはわかりますよ。どういう理由をつけて答弁したらいいのかなという思いは伝わってきました。ただ、言いたいのは、今後そういうことで、今度の場合は建築なんですけどもね、物価版だけの頼りじゃなく、やっぱり実勢単価というものを調査した発注、それは財政の方もそうなんですけども、を考えた発注の仕方、それから最終に言いたいのは、やっぱりずっと言っているように、設計価格の公表ですよ。常々言っています、設計価格公表してください。事前じゃなくていいんです、入札が終わった時点で設計はこのぐらいだったんだよという公表は、やっぱりこういう問題のためにもですよ必要だと思いますので、その辺要望して終わります。部長さん、ありがとうございました、言いわけの苦しいところね、本当に。


◎議長(村上俊一君) 要望ですね。(「はい」の声あり)
 先ほど御報告いたしましたが、会議録署名議員を「2番畠山光夫君にかわり」と申し上げましたが、追加をいたしまして4番鈴木高登君を指名いたします。訂正させていただきます。
 質疑を続行いたします。22番山崎睦子さん。


◎22番(山崎睦子君) 今の菅原議員の質疑で大枠わかりました。わかりましたけれども、若干私からも質問させていただきます。
 一つはね、これまで市長がいわゆる気仙沼の小規模校をきっちり新築されて新しくしていくということを示されたことで、私は大変喜んでいたんですよ。ですからこの体育館を建てることに反対するものではありません。小規模校の生徒にだって必要なものですから。
 ただね、先ほど菅原議員が伺って、もうその部分については具体的に言われなかったこの5,000万の金額のことであります。私これうろ覚えですからね、私間違ってたら間違ったって言ってください。30%ぐらいの補正なんでないかって思うんですが、物価の上昇や経済情勢の変化についてはもちろん十分私も心得ていますが、それが1点です。この率が言えないのかって言って、何か言えないようですが、できたら言っていただきたいと思いますよ。経済の変化の現状も私たちは社会的には知ってるわけですからね。いわゆる鉄筋が不足して、鉄材が不足して、鉄材が上がってるっていうことであれば、もう一つ言いたいのは、この形でこうして、社会情勢の変化に追っかけていったら、さっきはそれは関係ないから言うなって言われてましたけれども、これからの建築にもすごくかかわってくるんでないかという思いがあります。それで、設計の変更なんていうことは考えられなかったのかどうかです、二つ目。設計の変更は考えらなかったのか。
 それから三つ目は、この入札3回不調に終わったと。そしてここの資料の下に業者見積額や設計価格と比較を行い、実勢価格の調査をしたということで、これまでのような競争入札ではなくて、一定の指名入札して、ここを通れば受けていただく業者もちゃんと確保して提案してんでないかという思いもあるんですが、そんなことないならないでいいんですよ。そういうことで、そして通したらきちっと建てていくという思いがあるのか、その3点についてお伺いいたします。


◎議長(村上俊一君) 22番山崎睦子さんの質問に対し、当局の答弁を求めます。建設部長梅津覚太郎君。


◎建設部長(梅津覚太郎君) 補正の5,000万の根拠ということでございますが、先ほども申し上げましたとおり、一つは鋼材とか鉄筋等金属関係建築資材あるいは工事費等の価格が高騰しているというのが一つでございます。それから、2回目の入札で除外しておりました舞台装置の工事を加えて、これは補正としたものであります。個々の詳しい問題は、なかなかこれ申し述べることはできませんが、鋼材あるいは鉄筋、金属関係資材、それからそれに係る附帯する手間、いわゆる工賃等でございますが、これら総体的に見ますと、昨年来から約60%ほどこれは上がってるのが事実でございます。それはそのほかの部分についてもこれは関連して上がってる分もございますので、結果としてこの5,000万という金額が出たということで御理解いただきたいと思います。
 それから、設計変更を考えなかったかということでございますが、設計変更していきますと、どうしても確認申請、確認に響いてまいりますので、この時点では大変困難だろうということで、現在の設計の中でこれは精査していったということで御理解いただきたいと思います。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 財政課長小松三喜夫君。


◎財政課長(小松三喜夫君) それでは、私の方からは入札の仕方についてという御質問でございますが、指名競争入札というそういう手法もございます。ただ現在、本市といたしましては、制限付き一般競争入札を原則にして進めてございますので、今後もこの扱いについては原則一般競争入札という仕方で進めていきたいと思ってございます。


◎議長(村上俊一君) 22番山崎睦子さん。


◎22番(山崎睦子君) 5,000万の中身については、さっきも私にでなく菅原議員にも答えていただきましたからね、そこはわかったんですよ、中身。ただ、私が自分の覚え間違いでも、トータルで30%以上の補正組んだんでないかと思うんですよ。そういうことってあり得るのかなって思うんです。1億7,000万ぐらいだと……これ間違ってたら間違ったって言ってくださいよ、そういうことで。進んだのに5,000万ということだから。そういう思いなんだけど、それは間違ってたって言うんだら否定してください。ということで、そこが1点目なんであります。
 確かに物価、鉄筋は上がったけれども、いろいろな方法がある。私、入札安くしろっていうことは絶対言わないんですよ。入札を安くすることによって、一番困るのが末端の労働者でありますからね、人件費削減になりますから。そのことは絶対に、必要な経費は払わなければならない。そういう思いの中で本当に率直に言わせていただくと、少数の小規模小学校をつくっていくわけですから、そこに見合った形にしていってもいいんでないかという思いもあるんですよ。つくっていただくのは幸せなんですよ。私は浦島小学校も建ててくれって言い……、それは地域住民の要望がなければできませんけれども、思いとしてはね、月立小学校が新しく建ったことによって、私のそばにある小規模小学校もあっと夢を持てるっていう条件でありますから、ここをきっちり建てていただくのは大変ありがたいんですけれども、そういうことの中で、これから幾つかこういう小学校を建てていかなければならないという中で、鉄筋が下がるなんていうことはまだまだない中で、一定の金額がかかっていくだろうと。だとしたら、その設計の基準があって絶対縮められないって言えばそれはそれなんですが、一定の方向で設計変更も考えられなかったのかどうかっていうことを伺ったんです。時間的に絶対に今年度中に完成するためにということで時間もないっていうことでもあるんですが、そういうことで伺ったわけであります、二つ目は。
 入札の関係についてはわかりました。基本方針どおりやっていくんだっていうことで、これ通って本当に入札に応じていただいて建設されることを願うものです。
 前の二つだけ答えてください。


◎議長(村上俊一君) 答弁を求めます。建設部長梅津覚太郎君。


◎建設部長(梅津覚太郎君) 再度御答弁申し上げます。
 5,000万の根拠でございますが、また4回目の入札を控えておりますので、詳しい答弁は差し控えさせていただきたいと思いますが、先ほど申し上げましたとおり、やはり鋼材・鉄筋等の建築資材の高騰、それから一部除外した工事を加えてこの金額になっていることを御理解いただきたいと思います。
 それから、設計変更というか、縮小できなかったのかということでございますが、この月立小学校の屋内運動場は、当初から基準より下回った面積でこれは建築しておりまして、小規模校に対応したということで文部科学省の基準より下げた形で実は設計しております。1回目、2回目の不調の中で、じゃあ面積例えば50平米でも100平米でも減らせないかということになると思うんですが、それははっきり言って設計をすべてやり直しということになってしまいまして、これは大変難しい問題でございます。また、時間を大変要するものでございますので、現時点では不可能ということで考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) この追加は、当局とすれば相当の決断が必要だったんですね。というのは、やはり議会で議決して初めて執行できるという前の予算があるんで、その予算を何とか使って体育館を立派なものにしたいと、こういうことが当然我々の義務なんですよね。そんな中で、1回不調、2回、3回と回を重ねまして、何とかその私どもの予算に歩み寄っていただけるような業者がいないのかと、こういう願いが実はあるんですね。しかしなかなかそうはいかなかったという状況の中で、苦し紛れに追加提案をしているわけですね。したがって、そういう慎重の上にも慎重を期して提案し、ということでございますので、今後もこういう形があり得るのかなという感じはするんですが、そのときはそのときでございますが、そんなことを考えてお願いしておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。


◎議長(村上俊一君) 22番山崎睦子さん。


◎22番(山崎睦子君) 市長の苦渋の提案ということもわかりました。その分については納得しましたけれども、部長ね、一つだけ部長に話したい。この小学校を設計変更しろって言ってんでなくて、どうしても公がこの形になるですよ。設計変更ができない、何か起きてもできないっていうところで引っ張るところに公と民の闘いが起きている。私、公も賛成するんですよ、公が必要だと思っている立場にいるんですよ。絶対公が必要なんだと、不採算部門なんて公が持たなければならないということで。公をきちっと守っていく立場にいる中で、やっぱり公はどうしてもそこが役所仕事と言われるのが、できてきたものは既定方針どおりいかなくてわがんない、どんな壁にぶつかってもいがなくてならないってね、そこから一歩下がるっていうことないために批判がいっぱい来てるという思いがしてならないんです。今度ので設計変更しろって言ってんでなくて、考え方としてね、もっと柔軟性を持っていかないと、本当に公が公としての役割を果たさなくなってしまうんでないかという心配がありましたので、これは私からの意見として言わせていただいて終わります。質問でありませんから。


◎議長(村上俊一君) 24番戸羽芳文君。


◎24番(戸羽芳文君) 一般会計のその会計方式は予算主義だということでよく御答弁いただくわけなんですけれども、その予算主義に基づいて我々は審議をしております。当初で予算額があって、それが不足したから今回補正なんだよというふうになった場合にですね、しからば当初予算は幾らだったのかがわからないで補正額の妥当性を論じられるんでしょうか。私はここがわからないんですよね。そして、その予算計上の中でその一括計上して細部を見えなくしている理由は何なのかって聞くと、より低く落札額を抑えるためにそれぞれの項目の予算額は明らかにしてないんだというふうな御答弁をいただいています。このような論拠からするならば、当初予算については絶対的な自信を持って計上してきたはずなんですよ。この当初で計上したものは、細部を見せないということは、この額が上限であって、これから幾らかでも差益を出すんだよというふうな姿勢のあらわれであったはずなんです。ところが結果としてこういうふうに補正になってくると、予算主義って一体何なのかと。我々審議してて自信持てなくなります。ここの中で議決したことに対してね、責任があるんだけども、自信持てなくなります。そのことが私はこの今回の審議で問われていると思いますよ。ここんところをどう市民の方々に我々説明していったらいいのか、私自身も迷ってしまいます。この一貫した考え方をひとつ示していただきたいと思います。
 それから、今回このような事情はわかったんです。確かにね、社会情勢が変化をして、買い手市場だった、発注者に主導権があったものが業者の方に主導権が、売り手市場になった。それは物価の値上がりが原因なんだけども、このことによって次なる事業、唐桑小学校の建設、鹿折小学校の建設等あるんだけども、それにも同じような影響が来るということなんですか。そうなるとますます大変になってくると思うんですけれども、その辺の見通し含めて御説明いただきたいと思います。


◎議長(村上俊一君) 24番戸羽芳文君の質問に対し、当局の答弁を求めます。建設部長梅津覚太郎君。


◎建設部長(梅津覚太郎君) お答えいたします。
 我々、当初予算を提案する場合には、もちろん自信を持ってこれは提案するものでございます。先ほども菅原議員さんに御説明申し上げましたが、これまでの経済の中で、安定期にある場合には年間の物価変動というのはそうそうありませんでした。したがいまして当初に予算要求するものは前年の10月、11月の情報によって積算して、当初で予算化し、その後1年間の中で執行していくという手法をとっても何ら支障はなかったわけでございます。ところが、昨今のこの1年間の物価の変動、これは予測しにくい変動状況でありまして、我々としてもいかんせん対応が不可能な状況になっているということは御理解いただきたいと思います。これまでの予算要求の方法は、まさに当該年度の前年の県単価あるいは物価版を使ってこれを積算した形でやっておりましたが、現時点では実勢価格との乖離が非常に大きいということで、やむを得ずこれは苦渋の選択としての追加補正をお願いしているということでございまして、我々当初で要求するものについては、その時点では自信を持って要求していたということを御理解いただきたいと思います。
 それから、今後の工事の件でございますが、これは最新版のコスト情報、物価版あるいは実勢価格等を勘案しながら積算していることをまず御理解いただきたいと思います。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 24番戸羽芳文君。


◎24番(戸羽芳文君) 予算審査の原則としてね、それぞれのその款項目節で我々審査するわけなんだけども、その節の中身が細部が示されなくなると、どうしても目も総事業費の中で細部がどのようになっているのかということを想定せざるを得ないわけです。7億9,700万円の当初予算が立てられていて、そのほとんどが唐桑小学校と月立小学校の関係なわけですよね。それで配分したときに、唐小にこのぐらいだろうと、月立は体育館だからこのぐらいだろうというふうな我々も頭の中である程度の案分をして、このトータルの7億9,000万が妥当なのかどうかという部分を判断するしかないわけですよね、今のような考え方だと。そうなると、今回月立小学校の体育館が5,000万も上乗せせざるを得ないというふうなことになると、いや唐桑小学校じゃあどうなるんだろうと、当然のごとくね、これ心配になりますよ。
 だから、私はね、どうしようもないと言えばどうしようもないのかもしれないんだけども、こんな形で予算主義で審査の形が妥当なのかどうか、私はどうも理解できないんです。自治体が違うと言えば、あるいは町と市とのやり方の違いと言えばそうなんでしょうけども、旧唐桑町議会の場合は、その節の中でそれぞれの事業費について予算額が示されて、そこの妥当性を議論してきたわけなんですけれども、そういう中で長年やってきて、この新市の中でこういう形で審査に当たらせていただくと、どうもこの理解できないんですよね。中身が見通せない。一体何が高くて何が安いのかっていうふうな、今やっている5,000万がどう妥当なのかということが理解できないんです。何%補正すんのかというふうなのがね。我々予算っていうと数字でその妥当性を審査しているもんですから、それがなかなかわからないっていう中でね、これ審査ができるのかどうか、私はちょっと難しいなと思うんですけれども、その辺のもう少し理解できるように説明していただければと思います。


◎議長(村上俊一君) 市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) その入札をかける場合に、私どもは、例えば特定の業者を選んでどうですかということはしておりません。この不特定多数に対して自由に呼びかけまして、応募した方々でこの入札を執行すると、こういうシステムですね。そういったことを公平にやっているわけであります。その中で3回もやって不調だったと。ではその予算をどうするかとなった場合に、流すわけにいかないんですよね。したがってそれはやっぱり現実問題として調整をして、適切な予算をお願いして追加をお願いして、何としても執行していくんだと、こういうことでないとやはりうまくないと私は思うんで、戸羽議員さんの御意見も少しはわかるんですが、こちらの姿勢はそういうことでございます。


◎議長(村上俊一君) 24番戸羽芳文君。


◎24番(戸羽芳文君) 何回も同じこと繰り返すんですけどもね、買い手市場で発注する側が強いときは、それぞれの項目の予算額を示さないで、できるだけ落札額を低くして入札差益を出そうというふうな考え方、できるだけ少ない金額でより多くの効果を得るという行政の原則、それはわかるんだけど、逆に売り手市場で物価が値上がりしたときには逆転現象が起きてきますよね。今まで本当に泣かせてきた部分を逆にその反動が出てくるわけでありますから、必ず、経済の原則っていうのはそうで、景気度、不景気度というふうなことで上がり下がりがあるわけですから。こういう場合は逆にね、予算はこれしかとれねんだよっていうふうな形で項目別に出すというふうな考え方も必要なんじゃないかと私は思うんだけどもね。これしか行政サイドでは予算ないんだよと、これで何とかできないのかというふうなことではないのかなと思うんだけども、どうなのかな。その辺がそれぞれ出せないという理由がなかなか理解できないもんですから、その部分だけ確認して終わりたいと思います。


◎議長(村上俊一君) 財政課長小松三喜夫君。


◎財政課長(小松三喜夫君) お答え申し上げます。
 基本的に予算の計上のあり方につきましては、現気仙沼市、旧気仙沼市も含めまして、いわゆる将来的に入札等に諮るような内容については、これは基本的には細節欄でも金額は示してはございませんでした。というのは、やはり、原則その一般競争入札ということで競争の原理を活用するためには、やはり項の額、目の額、場合によっては一つしかない場合は細節のところまでいきますけれども、原則としてはやはり今後のその事務に支障を来すということから、これまでも計上しておりませんし、今からもこの計上の仕方で進めようと思ってございます。旧唐桑町のやり方もお話しされたんですが、それはそれで旧唐桑町さんのやり方はあったと思いますが、現気仙沼市では今後もこのような扱いで進めたいと思ってございます。


◎議長(村上俊一君) 19番熊谷伸一君。


◎19番(熊谷伸一君) 6月の一般質問の中でも、国の地方財政計画に関連して入札のことを質問いたしましたし、以前にもお聞きをしたことがありますので、これまでのお話をお聞きしておりまして、内容等はよくわかりましたし今後の考え方もわかりましたが、ただ、2点ほどちょっと確認しておきたいことがございますので、お聞かせいただきたいと思います。
 先ほど部長の答弁の中で、昨年10月に予算計上したということで、昨年設計をしたということでございますね。それで、昨年といいますか、物価版を参考にして、県単価を参考にしてやっていたと。それで7月に1回目の公告が出されて応札をする業者が出てきたわけですけれども、その時点で多分その応札する方は積算をすると思うんですね。そうすると、これまでの流れの中で、先ほどから何度もおっしゃっているように、今までそういうことがなかったけれども、毎年同じような推移をしてきたということで、設計の考え方は恐らく各業者さんはわかってるのかなと思うんですが、そういったことで応札をしようと思っても、実際にじゃあ部分的に単価を拾っていった場合に、7月時点での単価を調べれば、先ほど20番議員も言いましたけれども、開きがかなりあると。そうすると、市の考え方はわかっているんだけども、それにはなかなか応札できないという形で今回このような3回、それで流れたという形があると思うんですね。そういったことを今後考えていった場合に、先ほど部長答弁の中でもお話がありましたが、当局も初めてこのような諸物価の高騰があったという話がなされましたけれども、恐らくそれに応札した業者の方々もどうしていいか迷っていると思うんですね。実際じゃあ幾らで入れようかといったときに、先ほど20番議員さんが最後に要望したわけでございますが、これまでも私もその考えの中では設計価格というものはやはりこういうことになり得る可能性があるので、こういう根拠でこういうふうな設計価格をつくりましたと、それで入札に公告しましたというものがなければ、業者も非常に大変なんじゃないかなと。恐らくこれからもこういったことが、先ほどの市長の答弁にもありましたが、起こり得る可能性は高くなると思います。そういったことを考えれば、県でも行っていますけれども、設計価格の公開、後からで、事後の公表でいいんですけれども、あるいは先ほどもあったような明細の提示というのも必要になってくると思いますが、先ほどは要望で終わったんですが、ちょっとその辺の確認をしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 時間ですけれども、あとは確認申請なんですが、設計を発注して、完成品があって、いただいて、その中身をチェックして、建設の公告を出すわけでありますが、その過程において、建設を公告するっていうことは確認申請が出して終わっていると思うんですけれども、そういったものの期間っていうんですかね、3月いっぱいっていう工期、着手すればいいということであればいいんですが、その確認申請の手続っていうのはどのようになっているのかお聞かせをいただきたいと思います。


◎議長(村上俊一君) 19番熊谷伸一君の質問に対し、当局の答弁を求めます。財政課長小松三喜夫君。


◎財政課長(小松三喜夫君) それでは、私の方からは1点目の設計額についての御質問でございますが、現在のところ市といたしましては、設計額は事前・事後ともに公表することは現在のところは考えてございません。以上です。


◎議長(村上俊一君) 建設部長梅津覚太郎君。


◎建設部長(梅津覚太郎君) 確認申請でございますが、基本的には我々は事前調整をしながら確認申請が当然おりるという前提の中で申請をしておりまして、かつてはそんなに時間かかりませんでしたが、現在は2カ月ほどかかっております。そういう中で事前調整をしながら出しておりますので、確認申請がおりてから公告するということではなくて、もうこれは対応できると考えております。そのような状況で今対応しております。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 19番熊谷伸一君。


◎19番(熊谷伸一君) 設計価格に関しましてはいろいろな問題があるということで、かねてからそういう御説明をいただいておりました。ただ、こういうですね、当局も初めて遭遇したような資材の高騰、そういったものは恐らく業者側としてももちろん感じてて今回の入札の経緯になったと思うんですけれども、そういったものを是正する策って、例えば最終的にはその設計価格の公開、明細書の提示、そういったものが必要かなと個人的には思いますけれども、そういうギャップを埋めるようなね、何らかの設計への組み入れっていうのもしていかないと今後にもそういう問題が発生すると思うんですが、その辺の見解をもう一度確認、これは確認したいと思います。
 それと、確認申請に関しましてはそういう手続で行っていると、そういう手法も行われるんだということでありますので、了解をいたしました。お願いします。


◎議長(村上俊一君) 答弁。財政課長小松三喜夫君。


◎財政課長(小松三喜夫君) 再度の質問にお答えを申し上げます。
 ただいまその設計額については、現在の取り扱いについてですね、公表は考えていないということをお答え申し上げました。今回につきまして、このようなケースは当然特異なケースでございまして、今回は改めてその追加を、補正をお願いしながら引き続きまして担当課の方で設計をしっかり組んでもらって入札に入ってまいりますので、そのような御理解を願いたいと思ってございます。


◎議長(村上俊一君) 暫時休憩をいたします。再開を午後1時といたします。
     午後 0時04分  休 憩
───────────────────────────────────────────
     午後 1時00分  再 開


◎議長(村上俊一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 質疑を続行いたします。26番小松紀昭君。


◎26番(小松紀昭君) 常任委員会あるんだと思ったら、ないっていうから、ここでしか聞けないんで簡単にお尋ねします。
 3回目の入札に市内以外の業者が一つ入ったようですけれども、その1社参加、参加はそれで3社になったわけですけれども、その入札には3社のうちの1社が参加したわけです。その市内の外から入った市外の業者がその入札に参加したのかしないのか。それが一つお尋ねをいたしたいと思います。
 それと、こういう時代ですから、いつ何どきどういう経済情勢が変わるとも限りません。先ほど戸羽議員がお尋ねしましたように、今後もこういうことが予想されるかもしれません。唐桑小学校の入札とか。そういう場合に、おんなじようなことができた場合、また追加提案をするのかですね。しなくちゃならないわけですからやるんでしょうけども、そのやる過程でね、もうちょっと我々に情報をいただいておかなければ審議のしようがないですね、こういうふうにされると。私たちは、最初の設計をこれ万全のものとして認めた当局がですね、こういうふうに再提案、補正が来るっていうことなど夢にも思っていないわけですから、その過程の審査をどのようにしていくのか。
 それともう一つは、市内の業者でなくて、市内以外の県内の業者もやると。ただ、ここで今回のような問題が出た場合、県内の県の圏域だね、例えばここで言えば、同じ県内でも白石とか角田よりは一関、水沢、大船渡、そういうところの方がはるかに近いわけですよね。こういうところまで手を広げて入札の案内をする考えがあるのかないのか。あくまでも市内と県内だけでおさめるのか、その辺の考えをお尋ねしておきたいと思います。


◎議長(村上俊一君) 26番小松紀昭君の質問に対し、当局の答弁を求めます。財政課長小松三喜夫君。


◎財政課長(小松三喜夫君) 小松議員さんの御質問のうち、1点目と3点目について私の方から回答を申し上げたいと思います。
 まず、1点目の参加業者につきましては、申し込みは3社あったんですが、実質参加された業者1社は市内の業者でございます。
 それから、3点目の今後の入札に関しては、それぞれ入札業務の前段で庁内では副市長を議長として関係部課長で構成する資格審査委員会という会議がございまして、その中で諸条件、制限を加える範囲など、今小松議員お話しの地域制限の扱いにつきましても今後検討することになると思います。以上です。


◎議長(村上俊一君) 建設部長梅津覚太郎君。


◎建設部長(梅津覚太郎君) 2点目についてお答え申し上げます。
 今後同様の事態が起きた場合どのような形になるのかということでございますが、我々としても今回はこういったケース初めてで、非常に苦慮した部分ございますが、このような事態が起きた場合には、なおどのような形でどう情報提供していくかということを検討してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。


◎議長(村上俊一君) 26番小松紀昭君。


◎26番(小松紀昭君) はい、わかりました。この間も私言いましたけどもね、どうしても公の関係の設計とかなんかは我々から見ても華美な部分が出てきます。民間では考えられないような飾り物とかそういうものが設計図にぽんと出てくると。やはり今後はよほどその辺を注意してかからないと、ますます大きい市の発注の事業が出てきますから、病院なんか発注して、こういうような経済状況になったら、もう初めから予算も何も立てられませんからね。そういうものを考えると、まさに恐ろしくなってまいります。こんな経済の変動はそんなにあるわけじゃないでしょうけども、最悪の場合はそういうものも見据えた中で検討していかなければならないのかなと、そういうふうに思います。
 市内の業者、それから市内以外の業者ですね、いろいろやったんでしょうけども、最終的には1社しか来なかったと。よほどこれは業者の方がとてもこれは参加してもどうにもならないというくらいの値段であったことは事実なんでしょうけども、やっぱりね、もうちょっと手を広げられる部分があったらね、やっぱり広げた方がいいんでないかなというふうに思います。
 大島なんかでもそうなんですけども、市内でもそうですけども、岩手の大工さんの方が安いよというような話が出てるわけですから、私は何もあえて、市内でやれるものは市内でいいんですけども、今回みたいに何回公募しても市内の業者が手を挙げない場合、圏内っていうか50キロから60キロ圏内でいいますと、仙台は入らなくてもここでは水沢から一関から大船渡、高田、全部入るわけですから、むしろそういうふうな探し方を私はしてもいいんではないかなというふうに思いますんで、今後はぜひともそういうふうな枠を広げてやっていただきたいと思います。
 いずれにせよ、ここまで来ると、いつまでもこれでいい悪い言ってるわけにはいきません、子供たちは待ってますからね。ぜひとも今後のこういう入札、世の中の経済の変更を見据えた中でやってもらいたいというのが一つと、それからやはりどうも公の設計、入札その他は民間から見るとちょっと甘いところがあります。自分のお金を直接懐から出さないからだという自覚があるのかどうかわかりませんけれども、やっぱりもう一回、もう一度ですね、原点に立ち直ってやっていただきたいと、そういうふうに思います。以上です。


◎議長(村上俊一君) これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより議案第36号について採決いたします。本案は原案のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第36号は原案のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 総務教育常任委員会開催のため、暫時休憩いたします。
     午後 1時07分  休 憩
───────────────────────────────────────────
     午後 1時38分  再 開


◎議長(村上俊一君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。


◎議長(村上俊一君) これより総務教育常任委員会に付託いたしました議案について、審査の経過及び結果の報告を求めます。
 総務教育常任委員長小野寺武夫君。


◎総務教育常任委員長(小野寺武夫君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第35号 気仙沼市議会議員の報酬,費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの総務教育常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、議案の上程でありますが、議案第37号地方消費者行政の抜本的拡充に必要な法制度の整備及び財政措置を政府等に求める意見書の提出について、議案第38号学校耐震化に関する意見書の提出について、議案第39号雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書の提出について、及び議案第40号道路財源の「一般財源化」に関する意見書の提出についての4カ件を一括上程いたします。
    ○議案第37号 地方消費者行政の抜本的拡充に必要な法制度の整備及び財政措置を政
            府等に求める意見書の提出について
    ○議案第38号 学校耐震化に関する意見書の提出について
    ○議案第39号 雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書の提出につい
            て
    ○議案第40号 道路財源の「一般財源化」に関する意見書の提出について


◎議長(村上俊一君) 職員をして議案を朗読いたさせます。


◎次長兼議事係長(加藤正禎君)
 議案第37号
        地方消費者行政の抜本的拡充に必要な法制度の整備及び
        財政措置を政府等に求める意見書の提出について
 上記の議案を別紙のとおり提出する。
 平成20年9月24日 提出
                          気仙沼市議会議員  熊 谷 洋 一
                              同     尾 形   健
                              同     千 葉   正
                              同     菅 原 勝 一
                              同     小 山 和 廣
                              同     佐 藤 輝 子
        地方消費者行政の抜本的拡充に必要な法制度の整備及び
        財政措置を政府等に求める意見書(案)
 近年、輸入冷凍餃子への毒物混入事件、こんにゃくゼリーによる窒息死事故や一連の食品偽装表示事件、ガス湯沸かし器一酸化炭素中毒事故、シュレッダーによる指切断事故、英会話教室NOVA事件など、多くの分野での消費者被害が次々と発生ないし顕在化した。多重債務、クレジット、投資詐欺商法、架空請求、振り込め詐欺などの被害も後を絶たない状況にある。
 消費生活センターなど地方自治体の消費生活相談窓口は、消費者にとって身近で頼りになる被害救済手段であって、消費者被害相談の多くは全国の消費生活センターに寄せられており、その件数は、平成7年度が約27万件であったものが、平成18年度には約110万件に達し、平成7年に比べ約4倍に増大している。
 しかるに、自治体の地方消費者行政予算は、ピーク時の平成7年度には全国(都道府県・政令指定都市・市区町村合計)200億円(うち都道府県127億円)だったものが平成19年度は全国108億円(うち都道府県46億円)に落ち込むなど大幅に削減されている。そのため、地方消費者行政が疲弊し、十分な相談体制がとれない、あっせん率低下、被害救済委員会が機能していない、被害情報集約による事業者規制権限の行使や被害予防などの制度改善機能、消費者啓発も十分に行えないなど、機能不全に陥っている実態が明らかとなった。
 政府は、消費者・生活者重視への政策転換、消費者行政の一元化・強化の方針を打ち出し、「消費者庁の設置」などの政策を検討しているが、真に消費者利益が守られるためには、地方消費者行政の充実強化が不可欠である。政府の消費者行政推進会議の最終とりまとめにおいても、強い権限を持った消費者庁を創設するとともに、これを実行あらしめるため地方消費者行政を飛躍的に充実させることが必要であること、国において相当の財源確保に努めるべきこと等を提言している。
 よって、国に対し、消費者主役の消費者行政を実現するため、以下のような施策ないし措置を講じるよう強く要請する。
                      記
 1 消費者の苦情相談が地方自治体の消費生活相談窓口で適切に助言・あっせん等により解決
  されるよう、消費生活センターの権限を法的に位置づけるとともに、消費者被害情報の集約
  体制を強化し、国と地方のネットワークを構築すること等、必要な法制度の整備をすること。
 2 地方消費者行政の体制・人員・予算を抜本的に拡充強化するための財政措置をとること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年9月24日
                           気仙沼市議会議長 村 上 俊 一
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣
 総 務 大 臣  宛
 財 務 大 臣
 内閣官房長官
 消費者行政推進担当大臣

 議案第38号
           学校耐震化に関する意見書の提出について
 上記の議案を別紙のとおり提出する。
 平成20年9月24日 提出
                          気仙沼市議会議員  熊 谷 洋 一
                              同     尾 形   健
                              同     千 葉   正
                              同     菅 原 勝 一
                              同     小 山 和 廣
                              同     佐 藤 輝 子
             学校耐震化に関する意見書(案)
 学校施設の耐震化については、先の国会で「地震防災対策特別措置法改正案」が成立し、国の緊急措置が大幅に改善されたところである。
 各地方自治体においても、積極的な取り組みが始まっているが、併せて各自治体の厳しい財政状況の中で、苦慮している実態も事実である。
 ついては、政府においては今回の緊急措置に併せて、以下の対策を講じられるよう強く要望する。
                     記
  1.地震災害が続く中で、児童生徒の安全を確保するため、すべての公立学校の耐震化を実
   施するための所要の予算を確保すること。
  2.地方自治体の財政状況などを勘案の上、時限措置の延長を検討すること。
  3.補助率の嵩上げが行われたが、実際の工事単価との格差により自治体負担が増嵩してい
   る実態も見られるため、改築や新増築などに当たっても、補助単価の補正ルールなどの設
   定を行い、きめ細かな対策を講じること。
  4.耐震診断も行われていない施設も多く、耐震診断のみの実施についても補助率の嵩上げ
   などを検討すること。また、一次診断と二次診断の結果により補助率の変更がないよう配
   慮すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年9月24日
                           気仙沼市議会議長 村 上 俊 一
 内閣総理大臣
 文部科学大臣  宛

 議案第39号
     雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書の提出について
 上記の議案を別紙のとおり提出する。
 平成20年9月24日 提出
                          気仙沼市議会議員  熊 谷 洋 一
                              同     尾 形   健
                              同     千 葉   正
                              同     菅 原 勝 一
                              同     小 山 和 廣
                              同     佐 藤 輝 子
       雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書(案)
 雇用促進住宅については、規制改革3カ年計画や独立行政法人整理合理化計画に基づき、全住宅数の半数程度を前倒しで廃止することとされ、本年4月1日付けで廃止決定された650住宅について、退去を求める入居者説明会などが開催され、現場に多くの混乱が生じている。
 各自治体などでは、公営住宅の優先入居の取り扱いを行うなどの取り組みが進められているが、とりわけ転居先のない長期入居者などに大きな不安が生じている。
 ついては、政府において、以下の取り組みについて特段の配慮を要請する。
                     記
  1.現在、雇用促進住宅へ入居されている方々への相談体制を早急に整備すること。また、
   民間の活用も含めた転居先などの情報提供を充実すること。
  2.定期借家契約の場合、年内に契約が切れるケースも想定され、猶予期間を確保できるよ
   う入居者説明会を急ぐこと。
  3.公営住宅への優先入居の措置に加え、入居基準についても柔軟な対応を行うこと。
  4.長期入居者のうち、高齢などの困難な事情を抱え転居先が決まらない入居者の退去に関
   しては、明け渡しを一定期間猶予するなどの配慮措置を講じること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年9月24日
                           気仙沼市議会議長 村 上 俊 一
 内閣総理大臣
 厚生労働大臣  宛

 議案第40号
        道路財源の「一般財源化」に関する意見書の提出について
 上記の議案を別紙のとおり提出する。
 平成20年9月24日 提出
                          気仙沼市議会議員  熊 谷 洋 一
                              同     尾 形   健
                              同     千 葉   正
                              同     菅 原 勝 一
                              同     小 山 和 廣
                              同     佐 藤 輝 子
         道路財源の「一般財源化」に関する意見書(案)
 本年5月13日に「道路特定財源に関する基本方針」が閣議決定され、これまでの道路特定財源を「一般財源化」することが政府の方針として示されたが、地方では、防災対策、通勤・通学、救急医療などの面においても、依然として道路整備が必要であり、また、過去に整備した道路に関する公債費・維持管理費の増大や老朽化した橋梁やトンネルの維持補修など、さらに財源を要する状況である。
 道路財源の「一般財源化」を検討するに当たっては、こうした道路整備や維持管理等に支障が生じないよう、必要な財源を確保していることが必要と考える。とりわけ、地方においては現在の道路特定財源が4割程度に止まっていることも勘案の上、以下の重点事項の取り組みを要請する。
                     記
  1.道路財源の「一般財源化」に当たっては、地方税分及び譲与税分、さらには、交付金、
   補助金として地方に配分されている財源について、地方枠として維持すること。
  2.改めて地方に配分する場合の枠組みについては、これまで道路整備が遅れている地域に
   より重点的に配分するよう配慮すること。また、地方の自由度を拡大するような新型交付
   金などの創設を行うこと。
  3.本年度の暫定税率の失効等に伴い発生した歳入欠陥等については、全額を地方特例交付
   金により補てんするなど政府における適切な対策を講じること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年9月24日
                           気仙沼市議会議長 村 上 俊 一
 内閣総理大臣
 総 務 大 臣  宛
 国土交通大臣
 以上です。


◎議長(村上俊一君) これより議案第37号、議案第38号、議案第39号及び議案第40号の4カ件を一括議題といたします。
    ○議案第37号 地方消費者行政の抜本的拡充に必要な法制度の整備及び財政措置を政
            府等に求める意見書の提出について
    ○議案第38号 学校耐震化に関する意見書の提出について
    ○議案第39号 雇用促進住宅の退去困難者への支援強化に関する意見書の提出につい
            て
    ○議案第40号 道路特定財源の「一般財源化」に関する意見書の提出について


◎議長(村上俊一君) お諮りいたします。議案第37号から議案第40号までの4カ件は、各会派を通じて協議され、その代表者をもって提出されたものであります。よって、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明、質疑、委員会への付託及び討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第37号から議案第40号までの4カ件は、提案理由の説明、質疑、委員会への付託及び討論を省略することに決しました。
 これより一括して採決いたします。議案第37号から議案第40号までの4カ件は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第37号から議案第40号までの4カ件は原案のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、議案の上程でありますが、議案第41号及び議案第42号は、総務教育常任委員会に付託された請願の審査に基づき、当該委員会から提出されたものであります。
    ○議案第41号 社会保障関係費の2200億円削減方針の撤回を求める意見書の提出につ
            いて
    ○議案第42号 生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書の提出について


◎議長(村上俊一君) 職員をして議案を朗読いたさせます。


◎次長兼議事係長(加藤正禎君)
 議案第41号
     社会保障関係費の2200億円削減方針の撤回を求める意見書の提出について
 上記の議案を別紙のとおり提出する。
 平成20年9月24日 提出
                         総務教育常任委員会
                               委員長  小野寺 武 夫
      社会保障関係費の2200億円削減方針の撤回を求める意見書(案)
 地域における医師不足をはじめとして、医療・介護・福祉などの社会的セーフティネット機能が著しく弱体化している。非正規労働の拡大は、生活保護基準以下で働く、いわゆるワーキングプア層をつくり出し、社会保障や雇用保険に加入できないなど、住民の生活不安は確実に広がっている。
 そのような中で、7月29日に閣議了解された「平成21年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について」において、社会保障関係予算を2200億円抑制することが示された。これでは、地域の医療体制や介護人材確保は深刻な事態に陥りかねない。不安定雇用が拡大し雇用情勢の悪化が懸念される中、労働保険特別会計の国庫負担金の削減は、雇用社会の基盤を揺るがしかねない。
 よって、国において次の事項を実現するよう強く要請する。
                      記
 1.「経済財政運営と構造改革に関する基本指針2006」(骨太の方針2006)で打ち出された社
  会保障関係費を毎年2200億円削減する方針を撤回すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年9月24日
                           気仙沼市議会議長 村 上 俊 一
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣  宛
 財務大臣
 厚生労働大臣

 議案第42号
     生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書の提出について
 上記の議案を別紙のとおり提出する。
 平成20年9月24日 提出
                         総務教育常任委員会
                               委員長  小野寺 武 夫
        生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書(案)
 原油や食品の価格の高騰が続き、国民の生活を直撃している。
 特に生活困窮層にあっては「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」が保障されなくなるおそれがある。
 これまでの景気回復下において、国と地方の格差は拡大し、地域経済は疲弊している。賃金が低下する中、物価高騰による購買力の低下は、国民の生活を圧迫し、さらなる地域経済の悪化を招き、地方行政運営に深刻な影響を与えることが懸念される。
 よって、国において次の事項を実現するよう強く要請する。
                     記
  1.原油や食料の高騰に伴う実質所得低下を緩和するため、中低所得層を中心とする所得税
   減税や生活困窮者に対する補助金制度の創設、生活扶助基準に対する物価上昇分の上乗せ
   を行うこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年9月24日
                           気仙沼市議会議長 村 上 俊 一
 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣  宛
 財 務 大 臣
 厚生労働大臣
 以上です。


◎議長(村上俊一君) これより議案第41号社会保障関係費の2200億円削減方針の撤回を求める意見書の提出についてを議題といたします。
    ○議案第41号 社会保障関係費の2200億円削減方針の撤回を求める意見書の提出につ
            いて


◎議長(村上俊一君) 本案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託はいたしません。
 提案理由の説明を求めます。総務教育常任委員長小野寺武夫君。


◎総務教育常任委員長(小野寺武夫君) 議案第41号社会保障関係費の2200億円削減方針の撤回を求める意見書の提出について、提案理由の説明を申し上げます。
 御承知のとおり日本の社会保障制度は、2002年から毎年続いている社会保障費の圧縮により患者負担は増加し、地方の医療供給体制は縮小を余儀なくされ、地域における医師不足を初めとし、医療・介護・福祉など、社会的セーフティネット機能が弱体化してきています。
 このような中、本年7月29日に閣議了解された「平成21年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について」において、社会保障関係予算を2200億円抑制することが示されました。このことは、地域の医療体制や介護人材の確保等に深刻な影響を及ぼすことが懸念されます。
 このような状況を踏まえ、政府に対し、社会保障関係費の2200億円削減方針の撤回を求める意見書を提出するものであります。
 何とぞ趣旨を御理解の上、御賛同いただきますようお願い申し上げます。


◎議長(村上俊一君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより議案第41号について採決いたします。本案は原案のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第41号は原案のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、議案第42号生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書の提出についてを議題といたします。
    ○議案第42号 生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書の提出について


◎議長(村上俊一君) 本案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託はいたしません。
 提案理由の説明を求めます。総務教育常任委員長小野寺武夫君。


◎総務教育常任委員長(小野寺武夫君) 議案第42号生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書の提出について、提案理由の説明を申し上げます。
 御承知のとおり、原油や食料品等の物価高騰による購買力の低下がさらなる地域経済の悪化を引き起こし、国民の生活を直撃しています。特に生活困窮者にあっては、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利さえ確保されにくい状況にあり、このままでは地域コミュニティーの崩壊さえ危惧される状態になっています。ついては、政策的な支援により、国民の生活安定が求められています。
 このような状況を踏まえ、政府に対し、生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書を提出するものであります。


◎議長(村上俊一君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより議案第42号について採決いたします。本案は原案のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議案第42号は原案のとおり決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、総務教育、民生、産業経済、建設の各常任委員会から閉会中の所管事務調査報告書が提出され、お手元に配付いたしておりますので御報告いたします。


◎議長(村上俊一君) 次に、議会運営委員会からお手元に配付のとおり、閉会中の所管事務調査付託の申し出があります。


◎議長(村上俊一君) お諮りいたします。申し出のとおりこれを承認することに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、申し出のとおりこれを承認することに決しました。


◎議長(村上俊一君) 次に、議員派遣の件でございます。佐藤仁一議員の宮城県市議会議長会秋季定期総会出席に係る議員派遣について、お手元に配付のとおり承認することに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(村上俊一君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣の件は承認することに決しました。


◎議長(村上俊一君) 以上で提出されました議案の全部を議了いたしましたので、これをもちまして第18回気仙沼市議会定例会を閉会いたします。
 大変御苦労さまでした。
     午後 2時07分  閉 会
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  上記会議の顛末を記録し、その正当なることを証するため署名する。
 平成20年9月24日

                   気仙沼市議会議長  村 上 俊 一

                   署 名 議 員   畠 山 光 夫

                   署 名 議 員   佐 藤 健 治

                   署 名 議 員   鈴 木 高 登