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宮城県 気仙沼市

平成20年第14回定例会(第3日) 本文




2008年03月04日:平成20年第14回定例会(第3日) 本文

     午前10時01分  開 議
◎議長(小山和廣君) ただいまの出席議員数は30名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


◎議長(小山和廣君) 本日の欠席届け出議員及び遅参届け出議員はございません。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(小山和廣君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、21番菅原勝一君、22番山崎睦子さんを指名いたします。


◎議長(小山和廣君) 次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めましたところ、お手元に配付の名簿のとおりでございますので、御報告いたします。


◎議長(小山和廣君) 次に、報道機関から写真撮影の申し出があり、議長はこれを許可しておりますので、御報告いたします。


◎議長(小山和廣君) これより、各常任委員会及び特別委員会に付託いたしました議案について、審査の経過及び結果の報告を求めます。
 まず、民生常任委員長の報告を求めます。14番民生常任委員長小野寺 修君。


◎民生常任委員長(小野寺 修君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第8号 気仙沼市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について
 ○議案第11号 平成19年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算
 ○議案第12号 平成19年度気仙沼市老人保健特別会計補正予算
 ○議案第13号 平成19年度気仙沼市介護保険特別会計補正予算
 ○議案第14号 平成19年度気仙沼市介護認定審査会特別会計補正予算 及び
 ○議案第22号 平成19年度気仙沼市病院事業会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(小山和廣君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの民生常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(小山和廣君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。


◎議長(小山和廣君) 次に、産業経済常任委員長の報告を求めます。産業経済常任委員長熊谷伸一君。


◎産業経済常任委員長(熊谷伸一君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第6号 気仙沼市国民宿舎からくわ荘の指定管理者の指定について
 ○議案第7号 気仙沼市南町海岸駐車場の指定管理者の指定について
 ○議案第15号 平成19年度気仙沼市魚市場特別会計補正予算
 ○議案第16号 平成19年度気仙沼市索道特別会計補正予算 及び
 ○議案第17号 平成19年度気仙沼市唐桑半島ビジターセンター事業特別会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告をいたします。


◎議長(小山和廣君) ただいまの委員長報告のうち、議案第7号について先議いたします。
 地方自治法第117条の規定により、13番辻 隆一君並びに29番加藤宣夫君の退席を求めます。
     (13番辻 隆一君、29番加藤宣夫君 退席)


◎議長(小山和廣君) これより議案第7号について、委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより議案第7号について討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより議案第7号について採決いたします。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(小山和廣君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。
 辻 隆一議員並びに加藤宣夫議員の着席を求めます。
     (13番辻 隆一君、29番加藤宣夫君 着席)


◎議長(小山和廣君) 次に、その他の議案について、委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの産業経済常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(小山和廣君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。


◎議長(小山和廣君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。建設常任委員長佐藤健治君。


◎建設常任委員長(佐藤健治君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第1号 市道北沢前浜線の路線認定について
 ○議案第2号 市道古町滝の入2号線の路線認定について 及び
 ○議案第3号 市道大明神崎線の路線認定について は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも認定すべきものと決しました。
 ○議案第4号 市道九条21号線の路線廃止について 及び
 ○議案第5号 市道波路上原野田線の路線変更について は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも同意すべきものと決しました。
 ○議案第9号 気仙沼市営住宅条例の一部を改正する条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
 ○議案第18号 平成19年度気仙沼市公共下水道特別会計補正予算 は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
 ○議案第19号 平成19年度気仙沼市集落排水特別会計補正予算
 ○議案第20号 平成19年度気仙沼市簡易水道特別会計補正予算 及び
 ○議案第21号 平成19年度気仙沼市水道事業会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(小山和廣君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの建設常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(小山和廣君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。


◎議長(小山和廣君) 次に、一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。一般会計予算審査特別委員長戸羽芳文君。


◎一般会計予算審査特別委員長(戸羽芳文君) 本議会において、当委員会に付託された議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第10号 平成19年度気仙沼市一般会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告をいたします。


◎議長(小山和廣君) お諮りいたします。ただいまの特別委員長の報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(小山和廣君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(小山和廣君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員長報告のとおり決しました。


◎議長(小山和廣君) 次に、議案の上程でありますが、議案第51号から議案第53号までの3カ件を一括上程いたします。
    ○議案第51号 気仙沼漁港人工地盤第2期建築工事請負契約に関する変更契約の締結
            について
    ○議案第52号 平成19年度気仙沼市一般会計補正予算
    ○議案第53号 平成19年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算


◎議長(小山和廣君) 提案理由の説明を求めます。市長鈴木 昇君。


◎市長(鈴木 昇君) 本議会に追加議案を提案いたし、御審議をお願いするに当たりまして、その概要について御説明を申し上げます。
 議案第51号は、気仙沼漁港人工地盤第2期建築工事請負契約に関する変更契約の締結についてであります。
 本案は、平成19年8月2日、第10回市議会において、小野良・茂木建設工事共同企業体と契約を締結する議決を得ている建築工事について、工事内容の変更に伴い、請負金額に変更が生じたことから、変更契約の締結に当たり、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、御提案を申し上げるものであります。
 内容につきましては、地中障害物の撤去などのため、当初金額4億3,575万円に483万円を増額し、4億4,058万円とするもので、去る2月25日、仮変更契約を締結したものであります。
 議案第52号は、平成19年度気仙沼市一般会計補正予算についてであります。
 本案は、歳入歳出予算にそれぞれ532万4,000円を追加し、予算総額を206億9,991万4,000円とするものであります。
 補正の内容は、後期高齢者医療制度の激変緩和措置に対応した、住民情報システムの改修費用であり、この財源といたしましては、国庫支出金532万4,000円を充てるものであります。
 議案第53号は、平成19年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算についてであります。
 本案は、歳入歳出予算にそれぞれ262万5,000円を追加し、予算総額を74億3,622万2,000円とするものであります。
 補正の内容は、医療費自己負担に係る国の措置に対応した住民情報システムの改修費用等であり、この財源措置といたしましては、国庫支出金292万9,000円を追加し、基金繰入金30万4,000円を減額するものであります。
 以上、提出議案について御説明を申し上げましたが、御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


◎議長(小山和廣君) 議案精読のため、暫時休憩いたします。再開を10時25分といたします。
     午前10時18分  休 憩
───────────────────────────────────────────
     午前10時26分  再 開


◎議長(小山和廣君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。


◎議長(小山和廣君) これより議案の審議に入ります。
 議案第51号気仙沼漁港人工地盤第2期建築工事請負契約に関する変更契約の締結についてを議題といたします。
    ○議案第51号 気仙沼漁港人工地盤第2期建築工事請負契約に関する変更契約の締結
            について


◎議長(小山和廣君) 本案は、産業経済常任委員会に付託の予定であります。
 補足説明を求めます。総務部長千葉敏朗君。


◎総務部長(千葉敏朗君) それでは、本日追加でお配りしております議案書の1ページをお開き願います。
 議案第51号気仙沼漁港人工地盤第2期建築工事請負契約に関する変更契約の締結について補足説明を申し上げます。
 2ページをお開き願います。
 1、工事名は、気仙沼漁港人工地盤第2期建築工事でございます。
 2、工事場所は、気仙沼市魚市場前267番ほかでございます。
 3、原請負金額は、4億3,575万円でございます。
 4、変更請負金額は、4億4,058万円でございます。
 5、請負者は、市内南町四丁目1番11号、小野良・茂木建設工事共同企業体、代表者、株式会社小野良組、代表取締役社長佐藤講悦氏でございます。
 6、仮変更契約年月日は、平成20年2月25日でございます。
 請負金額に変更が生じた理由でございますが、くい打ち施工中、既存の埋設ぐいのため打ち込み不能となったことから、その撤去などに要する483万円を増額するものであります。
 3ページは、資料(1)位置図。
 4ページは、資料(2)配置図。
 5ページは、資料(3)断面図。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) これより質疑に入ります。30番熊谷洋一君。


◎30番(熊谷洋一君) 今の説明で大体わかったのですけれども、その追加工事、今のこの図面から見ますと、くいの位置でありますが、これは障害物、もうちょっと説明していただきたいのですけれども、この前にあった場所にそのままくいを打つということで、工事のあれがちょっとわからないのですが、そこの前の場所に打っていって、そこに前のくいがあるということでこれが障害物になっているという、ピンポイントみたいにそこにぶっていくのだと。たまたまそこに前のくいが残っているために、障害物になるんだということなのでしょうか。その辺がちょっとわからないものですから。


◎議長(小山和廣君) 30番熊谷洋一君の質問に対し、当局の答弁を求めます。産業部長小山邦良君。


◎産業部長(小山邦良君) お答えいたします。
 くい打ちする前に、既存建物を解体しているわけでございますが、その後に矢板を打って止水山止めをしております。くいを打つ前に、ある程度掘削等をするわけでございますけれども、既存のくいがある場合は、上にある程度頭が出ているのが一般的にそういうふうになっております。そういう部分があるところについてはもう事前にわかりますので、そういうところに打つことはないのですけれども、残念ながらこの2カ所については、全くそこには何もないような状況でありまして、そこに実は打っていったら既存のくいがあってぶつかってしまったというふうなことでございます。したがいまして、この既存のくいを撤去せざるを得なかったというふうなことでございます。
 なお、5ページにございますが、長く書いてあるくいについては、これはコンクリートのくいで、10メートルが2本が入っていたというふうなことでございます。それから、短く下に黒く書いている方は、これは木のくいというふうに見られます。これは掘っていってというか、くいを打ち込むためにスクリューで掘っていくわけでございますが、それにぶつかりまして、スクリューが2回欠けてしまったというふうなことがありまして、これ以上入ることができないということで、大きいもので掘り直して入れたというふうな、そういうふうなことになっております。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) 22番山崎睦子さん。


◎22番(山崎睦子君) 1点だけお伺いいたします。
 当初にこのくいの状況は察知できなかったのかどうかなんですよ。工事が始まって途中で出てきたということなのですが、ここにつくるということであれば、当初の設計の段階でこういうことってあったのではないかと素人的に思うのですが、今ここで補正で出てきましたのでお伺いいたします。


◎議長(小山和廣君) 22番山崎睦子さんの質問に対し、当局の答弁を求めます。産業部長小山邦良君。


◎産業部長(小山邦良君) お答えします。
 既存のくいなのでございますけれども、大方のくいは頭が、今最初に話したとおり上に大体出るような状況になります。それからあと、やっぱり場所によっては、沈んでしまっているのかどうか、上にないような場所もこれまでも過去にもありました。ただ、今まではぶつからないで済んだのでございますけれども、そういうふうにどうしても上にうまく見つかれば、そこを避けて打ち込みとかをするわけでございますが、あいにくここの場所は打つまでわからなかったというのが事実でございます。そういうふうな状況でございましたので、結果的にはこのくいを抜く形をとらざるを得なかったということでございます。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) 22番山崎睦子さん。


◎22番(山崎睦子君) 私はこの経費については必要な経費ですから、予算については反対するわけではありません。この経費を補正をしないことによって下請の人たちが苦労するというのをよく重々わかっておりますから、下請というか、作業する人たちが。お金については問題は感じているわけではありませんけれども、ここに古いくいがあるということは、もともとにここのところに設計図というのがあったのではないかと思うのです、素人的に。以前にこのくいを打ったときの。そういうのから見ていくと、工事の途中でこういうくいにぶつかるというのは、非常に考えにくいので、その点について伺っているわけであります。そういうのはないのかどうか。


◎議長(小山和廣君) 答弁を求めます。産業部長小山邦良君。


◎産業部長(小山邦良君) お答えいたします。
 当時、現在のこの場所の施設は、昭和31年に建築されたものでございまして、残念ながら当時のそういう基礎の関係の設計図書が見つかりませんでした。そういうふうなことでございまして、あくまでもこの既存施設を解体しながら、結局当時の基礎を解体するときに、くいがあるところは当然そういうふうにわかってくるわけなのですが、残念ながら解体しても、その基礎ぐいが見つからない箇所がやっぱり結構ありまして、そういうふうなことから、どうしてもその場所を明確に特定ということができなかったというふうなことでございます。そういう形で今回くいを打ったらば、そういうふうに障害物にぶつかったというのが事実でございます。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) 22番山崎睦子さん。


◎22番(山崎睦子君) 事実は事実でわかりました。これも海底というか、海の底にあるということなので、そういうことなのだろうと思いますが、これからもこういうことって起きるのではないかという心配もあるわけですよ。それまで30年、40年のところの改修に。ぜひともそういう資料というのはきちっと取っておくという条件があるのだと思いますが、その辺については今後こんなことがないようにということで終わります。


◎議長(小山和廣君) 要望でよろしゅうございますか。(「はい」の声あり)17番小野寺武夫君。


◎17番(小野寺武夫君) 私も入札の制度といいますか、契約の方法は余りふなれで、不勉強でわからないのですけれども、例えば、こういう工事は、海岸工事等においては、リスクを伴うような工事があると思うんですね。そういう場合には、そのリスクも含めた形で入札に参加したと思うんですよ。だから、こういう場合には、1点といたしまして、他の2番目の札を入れた業者の拒みとかそういうものはないものかどうか。
 それから、このくいは単に真っすぐに打っておるようでございますけれども、斜めに打って、力学的に2カ所を打って、それをやるような方法もあろうと思うのですが、そういう変更の方法等もお示し願いたいと思うのですが、よろしくお願いします。


◎議長(小山和廣君) 17番小野寺武夫君の質問に対し、当局の答弁を求めます。水産課長熊谷成一君。


◎水産課長(熊谷成一君) それでは、私から2件目のくいの関係、斜めにというふうなお話がございましたので、その辺についてお答えいたします。
 まず、あくまでも基礎ぐいでございます。基礎ぐいは垂直に真っすぐに打たなければその強度がとれないということでございますので、斜めにくいを打つということは、それはやっておりません。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) 産業部長小山邦良君。


◎産業部長(小山邦良君) 1件目の御質問の、ある程度海岸の近くの工事なので、こういうリスクというのは初めからあった上でというふうなお話でございますが、設計上はそういうふうなことは見ておりませんで、あくまでも何か変更といいますか、設計と違うことが起きました場合は、やはり設計変更するというふうな形が一番妥当ということで、これまでも行ってきておりますので、ここはそういう形で進めさせていただきたいというふうに思います。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) 17番小野寺武夫君。


◎17番(小野寺武夫君) それでは、その契約の際に、障害物等支障が出た場合には再協議するというような取り交わし等があったのでしょうか。
 それから、もう1点、その工法の変更でございますけれども、今ふれあい漁港で波よけの堤防をやっているのですけれども、真っすぐなパイプと、風向きに対して斜めのパイプを打っているんですよ。ですから、これは24メートルですか、これよりもはるかに長いパイルをだんだんと打っている例があるんですよ。ですから、手法も変更されなかったのか、その2点についてさらにお尋ねいたします。


◎議長(小山和廣君) 水産課長熊谷成一君。


◎水産課長(熊谷成一君) 私から基礎ぐいの関係でお話ししますけれども、あくまでも基礎ぐいは支持地盤まで持っていくというふうなことがございます。それでもって、その斜めにするということは、上に大きな重い建物が建つわけですので、斜めに打ったらばその基礎ぐいとしてのその効用はなさないというふうになりますので、そこら辺は御理解をいただきたいというふうに思います。


◎議長(小山和廣君) 産業部長小山邦良君。


◎産業部長(小山邦良君) 契約書の中身で、条件変更等ということをうたってございまして、ここの中で違うことが発生した場合には、変更を行うということでございまして、18条の(4)に、工事現場の形状、地質、湧水等の状態、施工上の制約と設計図書に示された自然的または人為的な施工条件と、実際の工事現場が一致しないことということがうたわれております。こういうふうに、そういう設計等が違うようなことがあった場合には、設計変更を行うという形になっておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) これにて質疑を終結いたします。
 議案第51号は産業経済常任委員会に付託いたします。


◎議長(小山和廣君) 次に、議案第52号平成19年度気仙沼市一般会計補正予算を議題といたします。
    ○議案第52号 平成19年度気仙沼市一般会計補正予算


◎議長(小山和廣君) お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(小山和廣君) 御異議なしと認めます。よって、議案第52号は委員会への付託を省略することに決しました。
 補足説明を求めます。総務部長千葉敏朗君。


◎総務部長(千葉敏朗君) それでは、議案第52号平成19年度気仙沼市一般会計補正予算について補足説明を申し上げます。
 本日追加でお配りしております平成19年度気仙沼市一般会計・国民健康保険特別会計補正予算の8、9ページをお開き願います。
 初めに、歳出について御説明を申し上げます。補正額のみ申し上げます。
 第3款民生費1項社会福祉費12目後期高齢者医療制度準備費委託料532万4,000円は、後期高齢者医療制度の円滑な実施のため、国が定めた保険料負担の激変緩和措置に対応した住民情報システムの改修に係るものであります。
 以上、歳出合計206億9,459万円に532万4,000円を追加し、予算総額を206億9,991万4,000円とするものであります。
 6、7ページにお戻り願います。
 次に、歳入について御説明を申し上げます。補正額のみ申し上げます。
 第14款国庫支出金2項国庫補助金2目民生費国庫補助金、社会福祉費補助金532万4,000円。
 以上、歳入合計206億9,459万円に532万4,000円を追加し、予算総額を206億9,991万4,000円とするものであります。
 以上でございますので、よろしくお願い申し上げます。


◎議長(小山和廣君) これより質疑に入ります。5番田中富治君。


◎5番(田中富治君) 補正予算書の8ページで、民生費、社会福祉費、後期高齢者医療制度準備費と、これで今、後期高齢者医療制度で、この実施を前にして本市ではその該当する75歳以上の後期高齢者に対し、あるいは市民や住民に対するこの制度の内容、そういうことの周知徹底がどういう形でされているのか、そして、それは十分だと認識されているのか、これが第1点。
 それから、今社会福祉制度、医療制度、そういうもののこの新しい後期高齢者医療制度の実施に当たって、いわゆる制度の合算、そういうものが国で進められ、実情はなかなかそういう制度の整理、統合関係、そういうのが準備が進んでいないのではないか。特に、高額医療の医療、介護の制度での合算制度、これが非常にこの後期高齢者医療制度を実施するに当たって今進められていると思うのですが、その辺の説明と、そしてこの現在福祉サービスを利用している障害者の取り扱い、そういうものを整理、調整するために、なお1年もまだかかると言われているのが、これが今の政府のやっている段階ではありませんか。私は余り詳しくわかりませんので、当然こういったこともこの準備のための予算なわけですから、そういうところが一体どうなっているのかということも御説明できる範囲でお聞きしたいわけです。
 それから、65歳以上で障害者の方は、現在選択を迫られている状況、これが今制度上の問題としては、現在加入している医療保険と、後期高齢者医療保険、これをどちらにするか選んでください。そうは言われましても、わからない状況で、何が何だかわからない状況で選択を迫られている。これが実情ではないかなと思うわけです。ですから、この点で、本市ではどうなっているのか。
 それから、今度は、しからば医療機関の受ける体制の方では、これはこれでまた大変な状況を今控えているのではないかなという気はするのです。ですから、例えばこの新制度に入るためには、医療費の、新設される後期高齢者診療を受け取る、それを管理するために、年間の診療計画とか、そういうものを作成するために、お医者さんが4日間の研修なども受けなければならない。つまり、ただでさえもう今医療の現場は医師不足だ。看護師不足だ。そういう中で、この新しい制度を導入するために、本当にばたばたとわからない状況で、医療機関にまでこのような状況で、それがまだはっきりしていない、そういう状況ではないかと思うのです。この辺の状況もどうなのか。
 いろいろございますけれども、この今の三つの点での状況を御説明願いたいと思います。


◎議長(小山和廣君) 5番田中富治君の質問に対し、当局の答弁を求めます。保険課長菅原光雄君。


◎保険課長(菅原光雄君) お答えをいたしたいと思います。
 まず、1点目の75歳以上の方々のための後期高齢者医療制度、これをどのように周知しているかということだろうと思いますが、それにつきましては、昨年も納税貯蓄組合の支部会議というものがございますが、その場でも制度の説明をしておりますし、また、教育委員会でやっておりますまなびぃ応援課ですか、それらの申し込みを受けて、その申し込み者の方、あるいは自治会が主でございますが、そういう自治会に出向いて説明をしております。
 また、ことしに入りまして、同じように納税貯蓄組合の支部会議が2月に開催されておりますので、そこで再度御説明を申し上げておりますし、また、先般、4日ですか、各地区で説明会を開催したところでございます。そのほかに、広報、あるいは広域連合から送付されましたパンフレット等々を各世帯に配付をして、周知に努めておるところでございます。
 それから、2点目の医療保険と介護保険の合算制度のことがお話にありましたが、これも4月から制度改正になるわけでございますが、これは現在高額療養費という制度がございますが、高額療養費とはまた別で、自己負担限度額というものがございます。介護保険の方にも介護保険の自己負担限度額がございます。これを自己負担限度額を医療保険と介護保険で合算して、一定の基準を超えた方につきましては、その超えた分を返済といいますか、返しましょうと、支給しましょうという制度でございます。ですから、自己負担がこれまで、例えば10万円かかっているところを、ある基準に基づいて自己負担基準額を超えれば超えた分を返すということですから、これは受ける方としては非常にありがたい制度というふうに我々は解釈しております。


◎議長(小山和廣君) 市民生活部長山内 繁君。


◎市民生活部長(山内 繁君) 私からは医療機関がどのような取り組みをしているのかということで、御心配の点があるということでございますので、その点についてお答えを申し上げます。
 私どもこの制度を進めていく上で、気仙沼市医師会の方ともいろいろと協議しながら進めているところでございます。当然のことながら、医師会は県医師会や日本医師会を通じて、別に厚生労働省からも要請を受けながら、いろいろ対応策をとっているということでございますが、なお、私ども国保サイドといたしましても、各種保険証等の取り扱い等について、綿密に医師会側と協議しながら進めているというところでございます。
 それから、あわせて、ちょっとさっきの説明会の件について御説明申し上げますが、この制度自体が極めて複雑なこと、さらに、いわゆる激変緩和措置等が後から決められたというふうなこと、さらに、さまざまな給付等、あるいは負担等の詳細の部分で、なかなか厚生労働省の方から示されないことが多かったというふうなことがございまして、市民の方々に制度の全体的な概要を説明する機会が大変おくれてしまったということでございます。このことにつきましては、私どもが何とかできる範囲ではございませんけれども、市民の方々には申しわけないということでおわびを申し上げたいというふうに思っております。できる限り早く説明会を開催したつもりでございますが、準備作業と重なりまして、人的な体制もなかなか厳しいということから、各地区で行いました説明会の際には、今後、議会明け、あるいは4月に制度がスタートして以降も、求めに応じて行政区単位で説明会を求められれば出向いて御説明申し上げましょうということを申し上げているところでございます。かように制度そのものが非常に駆け足で進めざるを得ないということから、今般はこのような進め方で行ってきたということでございます。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) 5番田中富治君。


◎5番(田中富治君) 今、回数から言えば2回目になりますけれども、一つ質問したのに回答がないものですから、これは、65歳以上でも障害者の方は、これはいわゆる75歳ということではなくて、現在の加入している医療保険から今度の新しい制度を選ぶのか、あるいは今の医療保険の方か、これはその被保険者に選ばせると、そういうことになって、これに対してどうなっていますかということへの答弁はなかったわけです。ただ、お答えしたのに私が聞き漏れであれば、それはそのとおり御説明いただきます。
 今、説明があったように、いわゆる実情は非常に準備段階の準備不足、これが行政当局ではなくて、まさに国の大もとでそうなっている、そういう状況が今の説明で出ました。こういうときに、こういう予算で私は出てきたものですから、まず質疑では今の内容ではっきり聞かないと、状況は進んでいるのも確かなわけですけれども、問題点がいざ実施の段階になってくると、次から次へと明らかになっている、それで今の気仙沼の市の状況のみならず、県内いろいろ見てみますと、具体的な問題も出ているわけです。これは、質疑とすれば非常に絞りにくいから別なところでやる機会を見て、またお聞きしますけれども、特に今答弁漏れのような事項が、現在の65歳以上でも障害者の置かれている状況の人たちの状況はどうなのかという、この点にはお答え願いたいと思いますが。


◎議長(小山和廣君) 答弁を求めます。保険課長菅原光雄君。


◎保険課長(菅原光雄君) 失礼しました。65歳以上で障害認定を受けている方、これも4月から後期高齢者医療制度の方に移行するわけでございますが、本人の希望によって現在の医療保険にとどまりたいという御希望があれば、現在の医療保険で構わないということがございます。それも手続が必要でございますが、そういう説明は、さきに申し上げました説明会なり、あるいは広報等で周知を図ってきたところでございます。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) 5番田中富治君。


◎5番(田中富治君) 今の周知徹底の仕方では、それぞれ市の発行している広報、あるいは地元でもいろいろやっていられる。私はそれはそうだと思うのですし、また、もちろんそういう広報等を見ています。お聞きしたいのは、そうは言いましても、現実に生の声を、この特に高齢者から聞いたり、私の実際当たっているのでも、何百人と当たっていますけれども、意外に知られていないんですよ。「ええ、そうなの」と。これが実情ではないかと思うのです。ですから、本当に生の声がどうなっているのか、あるいはそういう説明会等でどういうことが説明会の場でも出されたのか、そういう点で若干報告できるようなことがあれば、いわゆる生の声としてどう受けとめているのかということを聞きたいわけです。以上です。


◎議長(小山和廣君) 答弁を求めます。保険課長菅原光雄君。


◎保険課長(菅原光雄君) お答え申し上げます。
 説明会においては、制度の周知に努めてきたところでございます。なお、市の考え方といたしましては、個別に通知を差し上げまして、どちらにするのかお考えを聞いて判断をいたしたいというふうに考えております。障害者の件ですね。
 失礼しました。ただいまは障害者の件を御説明申し上げましたが、制度全体的な、説明会においての反応といいますか、説明を受けた方々の御意見というようなお話だろうと思いますが、いろいろと、一番わかりやすく言えば、制度そのものがよく理解できないということが、皆さん方から出された主な御意見でございます。何点か意見は出されましたが、今ちょっと手元に資料がございませんが、大きく主に言えば、制度の仕組みがよくわからないということでの御意見をいただいております。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) 12番小野寺俊朗君。


◎12番(小野寺俊朗君) 準備を進める中身で、電算等の整備をするということでありましたが、激変緩和措置に対応したということで今回行われるのですが、一つは、その激変緩和の状況が決まっているようなのですけれども、これは市民の方々に説明されているのかどうかということが1点であります。対象はということで、私の手元で言えば、年収が180万円未満で子供等の扶養、これまで保険料を払ってこなかった人たち200万人に対して、4月時点で75歳以上の場合に9月まで全額免除とかあるのですが、そういった準備だと思うのですが、そういうことの説明はされているのかどうかということで、1点目であります。
 それから、この激変緩和の、やっぱりすごく劇薬的な制度なので、劇薬を飲ませるわけにはいかない、煮え湯を飲ませるわけにはいかないような制度だということで、緩和をするということで、少しずつ全額免除から9割免除、そして5割軽減とかということであるようなのですけれども、どのくらい違いが出てくるのかについて、これから準備を進めるということなのでしょうけれども、システムを組みかえるということだと思うのですが、今の段階でそういう押さえをしているのかどうかを伺いたいですし、そういう違いは幾らぐらいになるのかというのについて、わかれば教えていただきたいということと、あとは、この制度で今もちょっと障害者で言えば個別通知をして、障害者の皆さんが本人判断で決めるんですよというような回答もあったのですが、こういう制度を説明をして、本人申請というふうになるのかどうか。要するに、高齢者の方々、いっぱい障害を持っている方々が、このシステムを変えていろんなことをやって、通知とかを出した時点で、その本人申請というのがあるのかどうかですね。何か申請主義だと、字が読めて、ちゃんと書けて、市役所まで歩いてこれる人はいいのですけれども、それ以外の方々の本人申請となると、要するに、歩けない人とか、目が見えない人とか、そういう判断ができない人とか、いろんな高齢者の方々にはそういう方々がいっぱいいらっしゃると思うので、そういう方々に本人申請だと言っても、非常にできないのではないかなと思うのですが、そういう本人申請があるのかどうかですね。その辺を聞きたいと思います。
 あとは、その激変緩和の部分の財源というのはどうなっているのかということで、今後その制度は、今段階では国からの100%の補助ということでございますけれども、その辺の財源はどうなっているのかなということについてお伺いしたいと思います。


◎議長(小山和廣君) 暫時休憩いたします。
     午前11時06分  休 憩
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     午前11時06分  再 開


◎議長(小山和廣君) 再開いたします。


◎議長(小山和廣君) 12番小野寺俊朗君の質問に対し、当局の答弁を求めます。保険課長菅原光雄君。


◎保険課長(菅原光雄君) 1点目の激変緩和措置に対することについても説明はしているのかということですが、これは先ほどもお話ししましたように、説明会の中でその激変緩和についても説明をいたしているところでございます。
 それから、障害認定者については、本人申請があるのかということについても、これは本人申請がございます。
 それから、財源の関係がお話しありましたが、この財源につきましては、国がすべてその凍結分を見るということでございます。これを詳しくお話ししますと、この凍結分の補てんについては、広域連合の中に、臨時特例基金というものを設置いたしまして、この基金の中で措置することとされております。国においては、広域連合の基金造成に対して助成をしてまいります。これが後期高齢者医療制度円滑導入臨時特例交付金ということでございまして、この交付金が広域連合の方に交付されるということでございます。以上でございます。
 失礼しました。もう1点は、激変緩和に対する説明の中で、いわゆる保険料の計算によって、激変緩和にならない人はこういう保険料になります、激変緩和対象者はこういう措置がとられて、こういう保険料になりますという説明はいたしております。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) 12番小野寺俊朗君。


◎12番(小野寺俊朗君) 本当に激変緩和はやっぱり必要だというか、この制度が始まって、大変急にこれまで納めていなかった人等が納めなければならないということについて、国が激変緩和をして、それを広域連合の中で基金をつくって措置するんだということで、今お話がありましたように、それはそれで非常にいい制度というか、結果、その激変緩和を受ける方々にとっては本当に助かる制度ですので、その部分についてはいいことなのかなと思うのですが、さっき回答の中で、障害者についての部分については、本人通知、本人申請があるということなのですけれども、この制度が始まると、要は本人が、今障害者というふうにお話しされたのですが、障害者以外の方々で、例えばその申請書を書かなければならないようなことはないのかどうかということをお聞きしたいのですけれども、それで、先ほどその中でも言ったのですが、いろんな方々がいて、要するに申請できない人もいるのではないかと、申請に来られない人がいるのではないかということの心配なので、そういった申請制度が、申請はないんですよというのだったらそれでいいのですけれども、申請がある場合の対応等について、こうやって電算システムをつくって、あと通知とかをするということなのですけれども、通知したら本人が出てくるというような、そういう制度になるのかどうかというところの部分を聞きたいわけでございまして、その辺のところの部分をお聞きしたいと思います。


◎議長(小山和廣君) 答弁を求めます。保険課長菅原光雄君。


◎保険課長(菅原光雄君) 障害者の手続については、本人から一応申請書類を出していただくということになります。お話があった、書ける人、書けない人、あるいは来れる人、来れない人とかと、いろいろケース・バイ・ケースがあろうかと思いますが、それぞれに対応した対応策を考えていかなければならないと、今の時点ではそういうような考え方を持っております。
 障害者以外の方々で、何か申請手続があるのかというようなお話だろうと思いますが、それについては現在のところございません。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) 24番戸羽芳文君。


◎24番(戸羽芳文君) 電算システムの社会でありますから、こういう制度ができると、当然そのシステムが組まれるということで、前段にも国としても何百億円かけて、我々自治体の一部負担もあってシステムが構築されたのだけれども、今回の措置でまた改めてこの電算システムの改修ということになりました。今回は、自治体の負担がないからいいのかという、そういうものではないと私は思うんですね。このお金についても、我々国民が負担をしているわけでありますから、できるならばこういうスタートをする前にまた改修をするというような手戻りを避けていただきたかったなと。利用者の立場に立ってその激変緩和を先取りするような措置が必要だったのかなというふうに思います。
 そこで、この530何万円というのは、全国一律でこういうふうな形になっているのか。そうなると、トータルでどのぐらいのお金がかかっているのか、もし情報があれば教えていただきたいなというふうに思います。大変な額だろうというふうに思います。本来こういった部分は、手戻りに使うのではなくて、本当の意味で高齢者の福祉の方に使ってほしかったなというふうな思いがいたします。
 それと、住民情報システムの関係で聞くわけですけれども、いつも聞くのですけれども、高齢者を対象としているという部分で、昨今のこのおれおれ詐欺等もあるわけなので、個人情報の保護に関しては、どのようなこのシステム上の対策をとっておられるのか。前にも聞いたのですけれども、今回改めてシステムを構築し直すというふうなことで、再度確認をしたいというふうに思います。たびたびこういうふうな改正がなると、さっきも話したように、その制度になじみにくくなってしまう、理解できなくなってしまうというふうに、ややこしくなって、というふうに思います。制度を定着させていかなくてはならないという大きな課題がある中で、こういうふうなことになって、制度から気持ちが離れてしまう。まだスタートもしていないわけなのでね。気持ちを植えつける前に離れてしまうというようなことになりはしないかという部分で心配しているので、その辺の対策も含めてお願いしたいと思います。


◎議長(小山和廣君) 24番戸羽芳文君の質問に対し、当局の答弁を求めます。保険課長菅原光雄君。


◎保険課長(菅原光雄君) お答えをいたします。
 1点目の全国一律かということでございますが、全国一律でございます。国が負担しますよということでございます。
 国の予算というお話でございますが、これにつきましては、国では補正予算で76億4,000万円を措置しているということでございます。
 それから、個人情報でございますが、当然個人情報には十分意を用いて取り組まなければいけないものでございますから、個人情報保護条例、あるいは市の個人情報保護条例、これらを基本として進めるということでございます。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) 市民生活部長山内 繁君。


◎市民生活部長(山内 繁君) 私からは、この新しい制度に対する国民の信頼が失われるのではないかと、市民に対してどのようにこれから当たっていくのかということでございますけれども、先ほども制度の周知の件で申し上げましたとおり、この制度自体の確定が非常におくれたものでございますので、従前に十分な説明ができていないのは事実でございます。したがいまして、制度発足後においても、引き続き市民の方々に御説明申し上げる機会を設けますし、それから、保険課の窓口等で個別に御相談に応じてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) 24番戸羽芳文君。


◎24番(戸羽芳文君) 今回の76億円と、それから、凍結分の財源の交付金も含めると、かなりの持ち出しが国の予算の中から出されるというふうなことで、いい悪いはまた別として、事実、予算的な措置がなされるというふうな部分を、本来であれば先ほど話したような実質的な部分に使ってほしかったというのが一つあります。
 それから、定着の分はもちろんそうなのですけれども、個人情報の保護との関係でお話ししますが、このおれおれ詐欺が高齢者を対象にかなりはびこっているわけでありますが、先ほどの御説明を聞きますと、一定額以上の分を返還する制度なんだというふうな部分で、これがまた新たなるその手口に使われやしないかという危惧はございます。返還金がありますからATMまで行ってくださいと。指示に従って操作してくださいというふうなことが、今の手口なようでございまして、こういったことに使われないような対策というものを、そのシステム上の個人情報保護と一緒に進めていく必要があろうかと思いますけれども、その辺についてその説明会や勉強会等々で情報交換がなされているのかどうか、その部分を最後に確認して終わりたいと思います。


◎議長(小山和廣君) 答弁を求めます。保険課長菅原光雄君。


◎保険課長(菅原光雄君) お答えいたします。
 個人情報保護と、先ほどお話ししました医療保険と介護保険の合算制度とは、また別でございまして、これはシステム改修、電算システム、あるいは改修に係る契約、それらのものにつきましては、個人情報保護条例、あるいはそういうものを契約上の中に盛り込んでまいる考え方でございます。今の医療保険と介護保険の合算制度は、これは連合会を通じて処理されるものでございまして、このシステムとは関連はないということで御理解をいただきたいというふうに思います。以上です。


◎議長(小山和廣君) 22番山崎睦子さん。


◎22番(山崎睦子君) これまでの質疑で十分わかりましたが、一、二点基本的なことをお伺いいたします。
 一つは、この19年度の一般会計補正の本題のときになぜ出なかったのか。国の制度が決まらないというのは、今きょう今日の追加議案になったのかどうかをお伺いいたします。
 それからもう1点目については、ここに私、厚生労働省のホームページからとった中身があります。激変緩和。いわゆる4月に払う人、6月から開始する人。10月から開始する人と、こういうふうに三つの段階に別れています。それで、説明会をしているというのですが、それぞれ一人一人の対象によって金額が違う。4月に払う人は、私は今まだですが、国民健康保険を満額払っている人たちは4月に払うということで、ここは切りかえだけでありますし、上限が56万円から50万円になるわけですから、4月に払っているにはそれほど問題ないのですが、6月に払う人たち、6月からかけるという人たちは、今まで払ったことがない人たちも払うわけですよね。いわゆる被扶養者となっていた方たちとか、そういう方たちに、個々人のあなたの保険料は何円ですというのは、確定しているのかどうか。確定しているのか。そして、そのことを知らしめられるのか。あしたに電話が来たら、山崎睦子ですけれども、東中才の山崎ですけれども、私の保険料は幾らですかと聞かれたらわかるようなシステムにもうできているのかどうかであります。
 それから、対象者です。全体の対象者の区分割、4月は何%、6月は何%、10月は何%というぐらいに押さえていらっしゃるのかどうか。非常に私、国の法律はできたけれども、中身についていろいろ議論があったために、何回も何回も激変緩和とかいろんな形で出てきていて、自治体が困っていることは、部長、課長から議会があるたびに聞いていますから、なかなか制度がきっちりしないということで困っていることも十分承知の上で伺っております。中身についてお伺いいたします。


◎議長(小山和廣君) 22番山崎睦子さんの質問に対し、当局の答弁を求めます。保険課長菅原光雄君。


◎保険課長(菅原光雄君) お答えいたします。
 1点目のなぜ追加提案になったのかという御質問でございますが、先ほど部長も申し上げましたとおり、なかなか厚生労働省の方からその文書が届いてこないということで、できれば我々も激変緩和措置をやるという話は、10月の与党のプロジェクトチームですか、そちらで検討されて、その後随時文書が入っていたのですが、そういう国の補助関係の通知がなかなか入ってこなかったと。入ってきたのが2月になってからでございますので、それから、ばたばたといいますか、ちょっと言葉が悪いのですが、そういう形で急遽追加をお願いする次第になったところでございます。
 2点目の保険料の通知の関係でございますが、これは4月から年金天引きが始まりますので、4月に入りましたら、仮徴収通知書を差し上げる予定としております。または、被保険者証も、これは御質問なかったのですが、被保険者証も4月から使わなければいけないものですから、3月下旬には発送することといたしております。
 それから、年金天引きの対象者のことだろうと思いますが、ことしの4月1日に後期高齢者医療制度に加入する被保険者の数は、大体9,300人ほど見込んでおります。そのうち4月から特別徴収の対象者になる方は、おおよそ6,000人と見込んでおります。10月以降の特別徴収対象者は、おおよそ8,400人というふうに見込んでございます。その間の、なぜ当初4月からは6,000人で、10月から8,000人なのかということは、いわゆるその2分の1判定のことや、あるいは被扶養者保険の加入者の数がまだ明らかとされておりませんので、その方々とか、あるいは被扶養者保険の、ただいま申し上げました被扶養者、いわゆる凍結期間にかかる方々、そういう方々を除いた方々が当初4月から特別徴収を開始する6,000、細かい数字で申し上げますと、6,078人ほど見込んでおるところでございます。以上でございます。


◎議長(小山和廣君) 22番山崎睦子さん。


◎22番(山崎睦子君) いわゆる厚生労働省の法律が決まったけれども、中身がきちっとできていないということで、本当に厚生労働省から示されるのが遅かったということで、地方自治体は非常に混乱している。気仙沼だけではなくて全国的に混乱させられたということでわかりました。
 それから、保険、率については、個別納付の人は6月からという納付なんですよね。そういう部分も出てくるのだろうと思いましたけれども、そこら辺についてはわかりました。


◎議長(小山和廣君) これにて質疑を終結いたします。
 議案第52号の討論、採決は、他の委員会付託議案に係る委員長報告後に行います。


◎議長(小山和廣君) 次に、議案第53号平成19年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算を議題といたします。
    ○議案第53号 平成19年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算


◎議長(小山和廣君) 本案は、民生常任委員会に付託の予定であります。
 補足説明を求めます。市民生活部長山内 繁君。


◎市民生活部長(山内 繁君) それでは、議案第53号平成19年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算について、補足説明を申し上げます。
 本日お渡しの補正予算書の18、19ページをお開き願います。
 初めに、歳出について御説明を申し上げます。補正額のみ申し上げます。
 第1款総務費1項総務管理費1目一般管理費262万5,000円は、医療制度改革に伴う70歳から74歳の医療費自己負担の1割から2割への引き上げについて、平成20年4月から平成21年3月までの1年間凍結する処置が講じられたことに対応するための住民情報システム改修業務委託料でございます。なお、国庫支出金において、郵便料が補助対象と認められたことに伴い、あわせて財源組み替えを行うものであります。
 以上、歳出合計74億3,359万7,000円に262万5,000円を追加し、予算総額を74億3,622万2,000円とするものであります。
 16、17ページにお戻り願います。
 次に、歳入について御説明を申し上げます。補正額のみ申し上げます。
 第3款国庫支出金2項国庫補助金2目高齢者医療制度円滑導入事業費補助金292万9,000円は、説明欄記載のとおりであります。
 第8款繰入金2項基金繰入金1目財政調整基金繰入金30万4,000円の減は、説明欄記載のとおりであります。
 以上、歳入合計74億3,359万7,000円に262万5,000円を追加し、予算総額を74億3,622万2,000円とするものであります。
 以上が国民健康保険特別会計補正予算であります。よろしくお願い申し上げます。


◎議長(小山和廣君) これより質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 議案第53号は、民生常任委員会に付託いたします。


◎議長(小山和廣君) 常任委員会開催のため、暫時休憩いたします。
     午前11時29分  休 憩
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     午後 0時58分  再 開


◎議長(小山和廣君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。


◎議長(小山和廣君) これより民生常任委員会及び産業経済常任委員会に付託いたしました議案について、審査の経過及び結果の報告を求めます。
 まず、民生常任委員長の報告を求めます。民生常任委員長小野寺 修君。


◎民生常任委員長(小野寺 修君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第53号 平成19年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(小山和廣君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの民生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(小山和廣君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。


◎議長(小山和廣君) 次に、産業経済常任委員長の報告を求めます。産業経済常任委員長熊谷伸一君。


◎産業経済常任委員長(熊谷伸一君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。
 ○議案第51号 気仙沼漁港人工地盤第2期建築工事請負契約に関する変更契約の締結について は、当局より説明を徴し、審査の結果、同意すべきものと決しました。
 以上のとおりでありますので、御報告いたします。


◎議長(小山和廣君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。ただいまの産業経済常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)


◎議長(小山和廣君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。


◎議長(小山和廣君) 次に、議案第52号平成19年度気仙沼市一般会計補正予算の討論に入ります。5番田中富治君。


◎5番(田中富治君) 私は、議案第52号平成19年度気仙沼市一般会計補正予算案に対して、反対の立場で討論いたします。
 後期高齢者医療制度については、今の段階での実施には大きな準備不足と、制度上の問題が指摘されています。また、高齢者に新たな負担が生じること、低所得者への配慮が欠けていること、年齢による差別医療の制度で、医療の質が低下する懸念なども多く問題になっています。新制度設計が進むにつれて、具体的な内容が見えてくるほどに、この制度の抜本改定を求める声が地方からも高まっている情勢であります。特に、この制度の4月実施の中止を求める声が急速に広がっている状況があります。このような状況下にある今、この制度実施には無理があり、この段階での制度実施前提とした補正予算の考え方には賛成できないことを表明し、反対の討論を終わります。


◎議長(小山和廣君) 22番山崎睦子さん。


◎22番(山崎睦子君) 平成19年度補正予算について、反対の立場から討論させていただきます。三つの原因でこの議題に反対であります。後期高齢者医療制度導入の際も社民党としてはこれは反対しましたが、制度ができ、これらについて具体の制度をきちっとするべきところが、本日までされない状況で今日その追加予算となりました。
 その中で、これまでの議論で明らかになりましたように、一つは、相互扶助の精神が本当にこの制度によって失われている。いつでもどこでも平等に医療を受けられるということで、皆保険制度があり、国民がひとしく応能応益で守られてきたものを、75歳という年齢で区切り、それらに疑義があるものであります。
 二つ目は、高齢者差別の持ち込みであります。人生の中で、乳幼児や高齢者の医療はかかるのは当然であり、この高齢者たちも、あの戦後荒廃した中で一生懸命働いた高齢者が今高齢期を迎えるということで、ここに独自のシステムを持ち込み、そして、この75歳以上の高齢者に差別を持ってくるということであります。
 三つ目については、制度の徹底がされていない。先ほど来の議論でもありましたように、住民、市民の意志がきちっと反映されないし、一人一人がその内容についてまだまだ確認できていない、そういう中で導入されるので本制度に反対します。
 そして、この制度は2年ごとに、そのそれぞれの年によっての保険料を2年ごとに決めていくということで、独立採算で、そして、非常に危惧されるのは、病名によって医療費を決める包括性医療制度を導入し、お金がない人には完治するまで病気にかかれないような状況も持ち込まれようとしていると。
 三つ目については、国や県が本来であれば、責任を持たなければならないのを、連合体という責任をあいまいにしている。こんな状況の中で、本案はその出発点においても、4月から年金から引かれる人、10月から年金から引かれる人、それから独自で納める人ということで、ここからも一人一人の高齢者、一人一人隣に住む高齢者たちに分断もかけられる。そういう中で、十分にこの認識がしない中で、この徴収の準備のための本議案にということで、反対を表明いたします。


◎議長(小山和廣君) 21番菅原勝一君。


◎21番(菅原勝一君) どうもこれは会派で二つに割れますが、私は賛成をします。
 なぜかというと、現実に則してということです。私は、後期高齢者医療制度の対象者ですから、一番怒っているのです。うば捨て山に等しいということで大反対をしてきたのですが、既にこれは立法府で承認をされ、施行されておりまして、4月から実施をするということになっておるわけでありますが、そういう状況を目の前にして、さすがの政府も国民の声に押されて激変緩和の措置をとらざるを得なくなったわけなのです。とらざるを得なくなった。その激変緩和の措置をとるということに反対をするということは、4月からの現行法で、そのままでいいということに通じますから、それではいけないのであって、幾らでも手直しをするというのであれば、法治国家でありますから、この法から逃れることはできませんから、逃れることはできませんので、それを手直しするということであれば、それは幾らかよくなるだろうということですから、これは賛成せざるを得ません。
 というのは、反対することによって、少なくても現行施行されている法律が変わるのであるならばそれはいいですけれども、変わるわけではありません。したがって、手直しをするというこの制度については、これは反対をするわけにはいきませんので、私は賛成をすると。より現実に即して賛成をすると。こういう立場でありますから、この2人とはちょっと、同じ会派で割れるわけでありますが、これは仕方ないということであります。


◎議長(小山和廣君) これにて討論を終結いたします。
 これより議案第52号について採決いたします。本案に反対がありますので、起立により採決いたします。議案第52号平成19年度気仙沼市一般会計補正予算は、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
     (賛成者起立)


◎議長(小山和廣君) 起立多数であります。よって、議案第52号は原案のとおり決しました。


◎議長(小山和廣君) 以上をもちまして本日は散会といたします。
 大変御苦労さまでございました。
     午後 1時10分  散 会
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  上記会議の顛末を記録し、その正当なることを証するため署名する。
 平成20年3月4日

                   気仙沼市議会議長  小 山 和 廣

                   署名議員  菅 原 勝 一

                   署名議員  山 崎 睦 子