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宮城県 石巻市

平成22年  議会運営委員会 03月02日−07号




平成22年  議会運営委員会 − 03月02日−07号







平成22年  議会運営委員会





               議会運営委員会記録

◇開会年月日  平成22年3月2日(火曜日)            午前10時03分開会
                                  午後 0時12分閉会

◇開催の場所  議会委員会室

◇出席委員 8名
 後 藤 兼 位  委  員  長        石 森 市 雄  副 委 員 長
 今 村 正 誼  委     員        阿 部 純 孝  委     員
 堀 川 禎 則  委     員        渡 辺 拓 朗  委     員
 西 條 正 昭  委     員        庄 司 慈 明  委     員

◇欠席委員 1名
 阿 部 和 芳  委     員

◇委員外出席議員 3名
 阿 部 仁 州  議     長        黒 澤 和 雄  副  議  長
 大 森 秀 一  議員

◇説明のため出席した者の職氏名
 北 村 悦 朗  副  市  長        植 松   守  総 務 部 長


 佐 藤 和 夫  総 務 部 次 長        柳 田 正 人  総 務 部参事兼
                                  財 政 課 長

 堀 内 賢 市  総 務 課 長        新 妻 周 俊  議 会 事務局長

 細 目 恵 寿  議会事務局次長        佐々木 恭 弘  議 会 事務局長
                                  補     佐

 吉 本 貴 徳  議会事務局主幹        渡 邉 伸 彦  議会事務局主幹

◇協議事項
  1 付議事項
  (1)市長提出議案
  (2)特別委員会所管事務調査の報告について
     ?総合防災対策特別委員会所管事務調査報告
  2 協議事項
  (1)石巻市議会議員政治倫理条例の検討について
  (2)一般質問の実施方法について
  (3)石巻市議会基本条例逐条解説について
  (4)議会基本条例パブリックコメントの実施について
  (5)議員出席簿について
  (6)新庁舎移転後の記者クラブへの議場中継配信について
  3 次回議会運営委員会
  4 その他





△午前10時03分開会





○後藤兼位委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。

 欠席委員は、阿部和芳委員であります。また、阿部純孝委員から所用のためおくれるとの連絡がありましたので御報告いたします。欠席の阿部和芳委員の代理として大森秀一議員が出席しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 初めに、議長からあいさつをお願いします。



◎阿部仁州議長 おはようございます。

 議会運営委員会の委員の皆さん、大変御苦労さまでございます。

 3月となりまして、浜雪といいますか、夕べ雪が降りました。日曜日でなくてよかったかなというふうに、津波と一緒に雪が降られては大変だったかなと。人的被害はなかったわけですけれども、海のほうには被害があったということで、これからの対応をよろしくお願いしたいというふうに思います。

 12件の提出議案がございますので、委員の皆さんには慎重に審議いただき、議会運営委員会のスムーズな運営に御協力をいただきたいというふうに思います。

 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。



○後藤兼位委員長 それでは、議事運営協議事項に入ります。

 付議事項につきまして、市長提出議案は補正予算が12件であります。

 当局から議案の説明をお願いいたします。

          〔当局議案説明〕



○後藤兼位委員長 ただいまの説明について、質疑に入ります。

 質疑はありませんか。



◆庄司慈明委員 病院会計の不良債務の関係で。



○後藤兼位委員長 何ページですか。



◆庄司慈明委員 8ページです。

 1億と4,000万円の関係が1件目です。



◎柳田正人総務部参事兼財政課長 不良債務解消補助費につきましては、病院のほうので立てます改革プラン、こちらのほうで平成24年度末の解消ということで、4,000万円ずつ現在予算立てをしております。平成21年度の当初予算でも4,000万円ということで計上していまして、平成24年度に解消するということで、このままいきますとなかなか数字的に難しいということで、病院のほうといろいろ協議をさせていただきまして、今年度の補正予算で1億円、それから来年度の当初予算でも1億円、それぞれ増額をすることで平成24年度末の解消を図りたいということで、協議をさせていただいた部分でございます。



◆庄司慈明委員 それと、3ページの15款県支出金の明細がありますが、乳幼児医療費補助金、マイナス1,735万5,000円、この説明をお願いします。



◎柳田正人総務部参事兼財政課長 こちらは、財源としまして県のほうから参りますが、2分の1が参りますが、今年度の支出見込みが立ったということでの減額ですから、歳出のほうも減額になってございます。



◆庄司慈明委員 最後です。日和山公園関係、6ページです。下から3つ目の(8)スロープという話がありましたが、トイレは入らないのですか。



◎柳田正人総務部参事兼財政課長 今回の予算につきましては、公園内の園路関係、それから今お話しのスロープ、それからベンチということで予定しておりまして、多分その向かい側のトイレのお話かと思うのですが、今回の中身には入ってございません。



○後藤兼位委員長 よろしいですか。ほかございませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○後藤兼位委員長 なければ、以上で質疑を終結いたします。

 各議案の付託委員会を確認いたします。今期議会に追加提案されます12議案につきましては、お手元に配付しております議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託することとしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○後藤兼位委員長 御異議なしと認め、そのように進めさせていただきます。



◎堀内賢市総務課長 それでは、今回の追加議案とは直接関係はございませんが、情報公開推進の取り組みといたしまして、今後一部変更しようと考えておるものがございます。それは、庁議付議事項の公表についてでございます。配付させていただきました資料をごらんいただきたいと思います。ホッチキスどめでとめてございますが、ありますでしょうか。

 めくっていただきまして、まずつけさせていただきました資料、ことし2月1日に開催いたしました第3回庁議の次第の写しでございます。庁議につきましては、項目といたしまして、審議事項、報告事項、その他というふうなくくりで、その付議しました事項の名称を記載しておるという内容になっております。

 その裏面、その第3回庁議の結果概要を庁議要旨としてまとめたものの一部、1ページ目をコピーしたものでございます。現在、庁議につきましては次第、それから庁内各課のほうに周知しています庁議要旨については、ごらんいただいているような内容になってございます。

 そういったような内容を踏まえまして、資料戻っていただきまして、1枚目、表題に庁議付議事項等の公表についてと記載あります資料です。目的については、記載のとおり、行政情報の一層の公開を図りまして市民協働を推進するというふうなものが目的でございます。

 現実に、現状のこの庁議付議事項の公表の取り扱いについてでございますが、先ほど見ていただきました次第の記載しました事項のうち、議案に関連するといったものを除いたものを市民公表、手法といたしましては、記者クラブのほうへのペーパーでの周知ということで取り扱っております。

 その裏面に、先ほど見ていただいた庁議要旨につきましては、これまでは庁内各課への周知のみでございまして、特に記者クラブ、市民への周知等は行っておりませんでした。その後、議案に関するものにつきましては議案という形で、このような議会運営委員会での説明後に、同じような議案でもって市民への公表、いわゆるメディア、記者クラブのほうへの投げ込みをしておったというふうなものが現状、これまでの取り扱いでございます。

 これを新年度からは、資料4にございます今後の取り扱いということで、原則、庁議の次第それから庁議要旨、これらについては原則公表すると。公表の仕方といたしましては、庁議終了後、次第については、まず議会事務局のほうへは議会内グループウェアに掲載していただくと、これ、現在新庁舎のほうでそういったシステムを進めておるというふうに伺っておりますので、そちらを活用いたしまして、会派室の端末でごらんいただけるような形で議員にも周知すると同時に、市民、メディアのほうへもその次第を公表すると。あわせまして、通常2日後ぐらいに作成しております庁議要旨、こちらについても、同じように議会内グループウェアの掲載、それから市民への公表というふうなことで、今後取り扱いしたいというふうに現在準備をしておるというところでございます。



○後藤兼位委員長 ただいまの説明について質疑に入ります。

 質疑はありませんか。



◆庄司慈明委員 結論的に確認をいたしますと、今までだとここで御説明を受けて、私たちが理解して、それを記者会見等で公表する部分も、それ以前に庁議で決まった段階で、もう公表しますよという内容に理解いたしましたが、それでまずはよろしいのですか。



◎堀内賢市総務課長 基本的には、そういった形をとらせていただきたいというふうに考えております。



◆今村正誼委員 この4の、いわゆるこの取り扱いの公表の仕方だけれども、新庁舎の2階だか3階に情報コーナーがあります、今度新しくつくりますね。そこにはどういう公表の仕方、いわゆるこの資料等を印刷してきちっと整理して、市民がいつでも必要なときに見られるように、そういった情報の公開の仕方はするのですか。



◎堀内賢市総務課長 情報公開コーナーにつきましては、ペーパーがありますけれども、同じような次第それから要旨等のほうも、閲覧可能な状態にしていきたいというふうに考えております。



◆庄司慈明委員 先ほどの確認の次の質問ですが、今回話題になった組織機構改革などの中身などを含めて、それは今後は対象になるということですよね。



◎堀内賢市総務課長 先ほど申しましたとおり、原則公表ということですので、そういった取り扱いを考えております。

 ただ、この資料にもございますとおり、例えば、ただし継続審議となったもの等によっては公表することによって市民の誤解、不安を招くおそれがあるといったもの、そういったものについては、一部取り扱いが削除された形で公表するものもあるのかなというふうなことは考えております。それは、個別に判断するような形になるのかというふうに思います。



◆庄司慈明委員 どちらを最初に公表するかというのは非常に悩ましい問題で、議会、例えばそうなったときに私たちとしてそれを了解すれば、議会軽視ということにはまずはなるかならないか、その物事によるでしょうけれども、その辺の影響というのがあるのかと思って今聞きました。

 以上です。何も質問ではありませんが、確認的に言うと、そういう問題が市の行政側のスタンスとしては、まず市民に説明をするということを第一義的に考えるということですよね。



◎堀内賢市総務課長 参考にと申しますか、私のほうでこの公文書開示等を担当しておりますけれども、ここ数年、三、四年の例えば庁議に関する開示請求、何件かありますが、そういったものについてはいわゆる不開示情報ではございませんので、庁議、例えば終了後すぐ請求があれば直ちに開示しておるというのが実績でございますので、そうしますと、同じように、いわゆるそういった請求がなくともだれも見られるような状態に公表するという姿勢が市としては必要なのかというふうな考えでございます。(庄司慈明委員「わかりました」と呼ぶ)



○後藤兼位委員長 よろしいですか。ほかにございませんか。



◎吉本貴徳議会事務局主幹 庁議次第と庁議要旨の公開の方法で、議会内グループウェアに掲載というようなことでメンテナンスをしております。

 実は、グループウェアの様式自体はもう既にでき上がっておりまして、ただそれをあと実際に皆様のほうの会派室にある端末のほうに運用するかどうかの部分については、庁舎移転後、新しい会派室に移られてパソコンが向こうに入った段階で、できれば運用できるような形で考えたいとしております。皆様のほうでパソコンを立ち上げていただいて、議会内グループウェアをクリックすると、例えば今回の場合ですとこういった庁議付議事項のお知らせというふうなことでデータでごらんになれる、当然、プリンタで打ち出せば紙でも見られるという状態にしたいというふうに考えております。



○後藤兼位委員長 よろしいですか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○後藤兼位委員長 なければ、以上で質疑を終結いたします。

 庁議要旨等の配付につきましては、ただいま当局から説明がありましたとおりでございます。各委員、会派所属委員にもお知らせいただきたいと思います。

 それでは、当局の皆様、大変御苦労さまでございました。退席して結構でございます。

 暫時休憩します。



午前10時40分休憩

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午前10時44分再開





○後藤兼位委員長 委員会を再開いたします。

 続きまして、それでは、付議事項の(2)特別委員会所管事務調査の報告についてでございます。総合防災対策特別委員会で調査を進めておりましたプルサーマル計画につきましては、調査が終了し、2月26日に議長に対し所管事務調査報告書が提出されました。議長といたしましては、あすの本会議で総合防災対策特別委員長から所管事務調査報告を行わせたいとのことでございます。

 つきましては、あすの本会議で市長提出の議案審議の前に、総合防災対策特別委員会の所管事務調査報告として議事日程に予定されることとなりますので、各委員、所属会派議員にもお知らせいただきたいと思います。この件につきましては、質疑はございませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○後藤兼位委員長 なければ、以上で質疑を終結し、そのように予定させていただきます。

 それでは、続きまして協議事項に入ります。

 協議事項の(1)石巻市議会議員政治倫理条例の検討についてでございます。

 前回に引き続きまして、条例案について確認と集約作業を行ってまいりたいと思います。皆さんのお手元に資料を……。

 暫時休憩します。



午前10時45分休憩

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午前10時46分再開





○後藤兼位委員長 委員会を再開いたします。

 それでは、7ページの政治倫理条例のたたき台でございますが、第8条、政治倫理審査会の設置等についてでございます。この第8条について、各会派の意見をお聞きします。



◎吉本貴徳議会事務局主幹 この間はここで議論はしていただいて、議員を入れるか入れないかというところで、この審査会についていろいろ皆さん意見が分かれたというところでございます。



○後藤兼位委員長 それで、7ページ、政治倫理条例の中で、第8条の2、審査会は委員9人をもって組織し、3人を議員のうちから、ほかの6人は法第18条に定める選挙権を有する市民で、社会的信望があり地方行政に関し識見の高い者のうちから議長が委嘱するという部分でございます。これについて、前回、議員を入れるか入れないかで、入れるべきだという人が5人と、入れないというのは3人だったのです。これでちょっと集約はまだできなかったということです。きょう、ここを皆さん、もう一度戻していただいて、この第8条。



◆庄司慈明委員 確かに、ここのメンバーとしてはそうなのですけれども、会派の意見としては、ニュー石巻は違うのですよね、4対2で、会派の意見としては入れないほうがいいという御意見だということの確認も必要かと思います。

 それで、議員について再度申し上げますと、やっぱりこれは入れないほうがいいと思います。というのは、やっぱりその議員との距離というのがみんな均一でないわけです。そうすると、その都度にそういう人を選ばなければいけないわけです、3人なら3人、例えばたたき台であれば。そうすると、どういう関係のどういう距離の人をそこに、いわば議会として送り込むかということは、もう本当に悩ましい問題になってしまうということがありますから、これはぜひ入れないでほしいと思います。



◆今村正誼委員 この間は5対3、内実、今指摘されてうちらほうは、とは言いながら4対2ですので、だから入れると言っても全部丸とは、同じ色ではないと、それは指摘のとおりです。

 ただ、そういう中でやっぱり妥協点というのを見つけることはできないのかと。つまり、議員を入れるとするならば限定された人を入れると。懲罰委員会はあるのですか。だれをもってどうのこうのと、あれは必要に応じてやるのですか。例えばそういうふうなことは決まっているのであれば、委員長が1人入るとか、あるいは副議長をもって1人入れるとか、やっぱりそういったことを明記する中で人員を縮小しながらやるという、そういった方法もあるのかなという。



◆渡辺拓朗委員 確かに、議員から入れるというのは大変な苦労だとは思うのですけれども、ただそのほかだけで全部構成してしまうと、暴走してしまう可能性もあるのかという思いもあるのです。一方的に、やっぱり通してきて1人もいないでと、その辺ちょっと難しいかなと思います。



◆堀川禎則委員 会派の中では、方向としては入れる方向でということで持ってきましたけれども、どうなんでしょう、やっぱり会議の進め方等々含めてある程度いたほうがいいのかなと。ただ多い少ないは、その全体の案として9人という委員ですけれども、その人数については会派の中でも本当に9人でいいのかと、もっと多くてもいいのでないかというような意見も出ていましたし、あとは会派の中の1つの意見としては、たまたま今6つの会派があるので、各会派から出すとか、あとはそのほかの委員とあわせて例えば12人とか15人とかというような委員にするとか、あとは逆に議員の数をもっと少なくして2人とかというふうにして、ほかの一般市民というか識見者というか、そういう方々を多くするというような意見もあったので、統一して何ぼということではないですけれども、一応入れるという方向の会派の意見です。



◆西條正昭委員 うちのほうは入れたほうがいいということで、人数は限定していますので。



○後藤兼位委員長 いろいろこれ、意見が分かれるところです。庄司委員は入れないで、もう第三者にゆだねるという部分と、あともう一つは入れるべきだという部分は、その委員会、審査会をどう運営するというか、その部分の懸念だと思うのです。

 それで、例えば今村委員が言うように、妥協点としてというかそれぞれの折衷案的に、例えば審査会を運営する場合、その人数を堀川委員が言うように、あるいは西條委員が言うように、限定はしなくても9人なら9人の中で、今3人というたたき台になっているのですが、例えばここに正副議長が入るとか。



◎吉本貴徳議会事務局主幹 だめです。議長が諮問する機関ですので、議長は入れません。



○後藤兼位委員長 そうすると副議長が1人なり入ると。やっぱりそれが議会で同意を云々という説明というか、あと審査会の中でいろいろ議論するとき、あるという可能性だってある。そうすると、そこに例えば審査会の中で事務局長がどういう形で説明するかとか云々と必ず出てくると。そこら辺をどう整合性をとっていくかという問題もあるかと思います。



◆庄司慈明委員 運営についての御心配も、前回も出ましたけれども、これは丸投げするわけでなくて議会事務局がちゃんとこのルールを説明して、それに対応できる識見のある人を配置するわけですよね、市民の中から。したがって、その心配というのは私たちは基本的にないと思っていいと思うのです。むしろ特定された議員が、まずちょっと想像していただきたいのですけれども、どうやって選ぶかということは、例えば何人と決めたときには、その問題をどうやってクリアするということは現実の問題として出てくると思うのです。

 もう一つは、例えば会派ごとにということを考えたときにだって、無会派の方はどういう立場になるのだという問題が重大な問題としてまた浮上してくると思うのです。少なくともこの2つの問題をクリアしないと、委員を入れるということは本当に難しいことです。



◆渡辺拓朗委員 私は、そこ余り難しく考えていないのです。例えば、それ、中心はどこまでも選ばれた市民の人たちの価値観に乗るのが我々の今後の考え方だと思うのですが、ただ、しかしながらいろいろな、政治倫理条例の中に、できるだけその感覚に従うといっても、どういったことをあらわしているのですかと、この政治倫理条例の一文一文が。それを多少やっぱり議員の立場で説明する人がいないと、1人でも。やっぱりそこはさっき言った暴走してしまうのでないかと。

 否定するというようなことは、なかなか選ばれた議員はそういう方向にはならないと思うのです。ただやっぱりどういった意味合いがあるのでしょうかと、議員の活動の中に、この政治倫理条例のその部分はと言われたときに、いたほうがいいのかと思います。



○後藤兼位委員長 だから、入れないというのと入れるという部分はちょっと大きく分かれるのですけれども、庄司委員がだれを入れるのだとか云々というのが出てくると、全体の会派となるとこいつはまた別だと思うのですけれども、例えば副議長なら副議長が1人は入るとか、あとそういう部分の人が入るという、(「どういう人が入るの」と呼ぶ者あり)いや、そういうことはある、例えば総務企画委員会の委員長とか、あるいは、決め方としてはあると思うのです。仮に副議長とこの部分という、運営の仕方としては、例えば2人はだれで、あるいはそうでなければ当局で選ぶしかないですよ、みんなで、入るなら。だから、そういうのは面倒くさいから入れないほうがいいんだべという庄司委員の意見だべけれども。



◆庄司慈明委員 ごめんなさい、面倒くさいのでないのです。面倒くさいのでなくて、それはその調査される議員との関係で、それは非常に議会に混乱を及ぼすということは明白だと私は思うのです。

 あと、先ほど来言っている、その議員がこの政治倫理条例の本質をお話ししないといけないということについて言えば、議会事務局がそれはちゃんとできるから。私たちが私たちの議員を調査するということは、やっぱり法律に、いわば100条委員会を設置するときだって、私たち相当議論して、この100条委員会に入れるかどうか、議員が議員をどうこうするということだからうんと慎重にやらないといけないということでやるわけですよね。そういう機会というのはそう多くあっては、私はならないと思いますけれども、そこに議員がいろいろな形でかかわるということはできるだけ避けたほうが、市民的にはわかりやすいと思います。



◆今村正誼委員 市民的にわかりやすいのはわかるけれども、だから、やっぱりいわゆる議会の常識が市民の非常識だなんていうふうな、逆か、まあそういうふうに、いずれにしたってそこのほうのとにかく考え方の相違があったのでは困る。あるいはあると思う。そういう意味では、市民の意見がいっぱいとにかく出たほうがいいと、それは変わらないです。ただし、でも非常識か常識かわかりませんけれども、やっぱり議員の立場としての意見も必要だと思います。仲間ですから、仲間が何かやったかわかりませんけれども、やっぱりそれは必要だと。それで、やっぱり丸投げという言葉は余り好きじゃないけれども、何か自分たちがつくって、ハードルも低くしてどうぞ審議してくださいというのは、私らこれをつくった側としてはちょっと無責任なような感じがする。



◆渡辺拓朗委員 例えば、裁かれる場ではないのですよね、審議委員会は、議員が。だから、当事者がいて当然なのかということも、よりよいものにするために必要ではないかと。議員の姿勢、行動が裁かれる、固定化されるものではないので、当事者はやっぱりいるべきだと私は思います。



○後藤兼位委員長 暫時休憩します。



午前11時00分休憩

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午前11時20分再開





○後藤兼位委員長 それでは、委員会を再開いたします。

 いろいろ御議論されます政治倫理審査会の設置等についての第2項、この審査会につきましては、たたき台を変更いたしまして今議論を集約いたしたいと思います。

 第2条は、審査会は委員6人以内で組織すると。委員は、次に掲げる者のうちから議長が委嘱すると。(1)として学識経験を有する者、(2)として市民という形に集約をしたいと思います。これに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○後藤兼位委員長 そのように進めます。

 それでは、第9条でございます。

 この政治倫理基準違反等の審査につきまして、これについてはたたき台のほか、各会派からは御意見等はなかったのですが、これでよろしいでしょうか、第9条。よろしいですか。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○後藤兼位委員長 それでは、第9条はたたき台のとおりです。

 つづきまして、第10条、議員の協力義務ということでございます。

 これについては、新世紀クラブ、共産党議員団、(「第10条は何もない」と呼ぶ者あり)第10条はないの、第11条。第10条については、これは何もないということでございますが、これでよろしいですか。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○後藤兼位委員長 それでは、第11条、議員及び議会の措置ということで、これについては2つの会派から御意見等ございますが、これについて、共産党議員団。



◆庄司慈明委員 ちょっと内容がわからないのですけれども、やっぱり違反した場合の対応措置というのは懲罰規定などで定めるのが自然だろうと、ただ懲罰規定、そのイメージは、すみません、今は持っておりません。



○後藤兼位委員長 わかりました。これについて、ちょっと事務局から説明。



◎吉本貴徳議会事務局主幹 この辺、詳しく説明するタイミングがなかったので今説明させていただきますと、議会における懲罰というのは、あくまでも会期中における本会議、委員会での発言等々で懲罰に該当する場合というふうなことで、本来懲罰は定例会中のみでございます。ですから、定例会中以外のところで議会の品位を損なう行為を行ったからといって、いわゆる懲罰委員会が設置されて懲罰について審議するということはできません。

 それ以外の議員を罰するということについては、議会については懲罰以外では何もございませんので、実は何もないと。あるとすれば、法的拘束力はございませんけれども、決議であったりとか勧告、問責決議ということを後に行うということしか、今まで行為としてはそれしかできないというのが第一番です。何か政治倫理条例に違反したからといって、それについて議会として何か事を起こすかというと、実は法的な裏づけになる根拠は何もないのです。

 そういったこともございまして、そのときそのときに応じて判断したほうが、その事案に応じて議会として態度を表明すると。いわゆる議会から、例えば余りにもひどい行為を行って、この方はもうやめてもらわなければならないくらいひどい行為があったとしても、議会として拘束となるのは、懲罰動議で言うところの一番重い処分の除名でございますので、特別多数議決の除名なのです。それもここにあるとおり、定例会での行いに対してしかできないわけですから、会期中の行いに対してしかできないわけですから、政治倫理条例に基づいた審査の結果に基づいた行為に対して、そういった手続はできないということもありますので、ですから、法の規定を超えて議会として罰則規定を設けることが本当にいいのかどうか、適当なのかというのはちょっと疑問が残るところもございまして、ここにも書いておりますけれども、分けて考えなければならないとは書いておりますけれども、そういったこともあって、第11条の規定のたたき台のほうについては、そのときの議会として、全体として、対外的な何か措置なり判断をとるという行為程度しかないのかというふうなことで、それぞれ必要な措置を講じなければならないと、講ずるものとすると。この程度しかできないのかというのがたたき台をつくったときの考え方です。いわゆる懲罰動議を適用させることがまずできないというのが大前提になります。

 それ以外の罰則規定というものを議会で設けて、本当に法の措置を、それ以上のものをやってもいいのかどうかというのも、多少法制執務的にも問題があるのかということもありまして、第11条のたたき台のような規定になったというところです。



◆庄司慈明委員 この囲みの本会議等における懲罰についてというところがありますが、懲罰という部分でいうと、今の御説明含めてなのですけれども、開会中に行われた行為というお話は、1つは言動という意味ですか。もう一つは、閉会中に例えばですが、暴力事件でもいいですか、具体でいえば暴力事件などがあったときには、そうすると、私たちはどういう今の現段階で対応することができるのかというところをお聞きします。



◎吉本貴徳議会事務局主幹 ですから、ここに懲罰の対象に書いてありますとおり、懲罰は議員が会期中に本会議または委員会で行った秩序行為違反というようなことになりますので、その暴力等々については、議場で行ったとか委員会で行ったとなれば、当然対象になります。

 ただ、議場を離れて、会議を離れて、会期中であっても、例えば酒気帯び運転で事故を起こしたとかといった場合についても、いわゆる懲罰動議の対象にはならないです。それは、あくまでも懲罰動議というのは、本会議場、委員会運営の中で行われた秩序行為違反、それは当然余りにもひどい発言もあるでしょうし、例えば再三にわたって議長が静止をして、それから「あなた発言だめですよ」と、「あなた議場を退席しなさい」とまで言ったのに従わなければ、それは当然、自然に懲罰の対象になります。

 ですから、後は東京のほうで実際に除名処分になった例が、議事進行を妨げるために議長席を議員が占拠したと、それによってその議員は2人除名になって議員の職を失ったのですが、裁判になって結果はどうなったかまだわかりませんけれども、除名まではちょっと重いかという気はするのですけれども、そういった事例とか、いわゆる会議を妨害する行為を行ったとかというふうなのが挙げられます。あくまで、ですから会期中、定例会期中、臨時会もそうなのですけれども、会期中の本会議と委員会での秩序行為違反というのがあくまでも懲罰動議、それ以外は懲罰動議の対象になりません。



◆渡辺拓朗委員 そうすると、さっきの第8条との整合性なのだけれども、第8条ではそういう私的な部分でも脱法行為なり疑惑の部分があったらここに呼ばれるわけですよ、委員会に。それは、これとはまた別になってくるわけだね。その辺、整合性ないのだよね、ちょっと。すべてでないわけだ、政治倫理審査会。



◎吉本貴徳議会事務局主幹 あくまでも、ですから本会議で行われるそういった議会の品位を損なっているとか、いろいろな秩序行為違反については、法の規定で懲罰動議と、懲罰があるわけですので、それは倫理以前の問題として、これは法の規定でこういった形で、当然その事例を発見してから会期中3日以内に議員の懲罰動議を提出いただければ、当然にそれは自動的に懲罰委員会を設置しなければならないのです、設置してやらなければならないということですので。



◆渡辺拓朗委員 これは全く開会中のことだけでの条例になるわけだということだね、条例というか。



◆今村正誼委員 このたたき台に戻って、いわゆる第11条の1と2の下に書かれているように、必要な措置を講じなければならない、あるいは講じるものとするという、この必要な措置というのは、考えられるのは何と何なのですか。



◎吉本貴徳議会事務局主幹 先ほどちらっと言いましたけれども、議会として考えられるのは、あなたこれ問題があったのできちんとしなさい、反省しなさいというふうな意味での問責決議であったりとか、あるいはあなたもう反省だけでは足りないので、あなたもう議員をやめなさいという辞職勧告決議であったりとか、あとは議会の意思としては、法的拘束力はないのですけれども、こういった市民から出された政治倫理違反について調査したら本当にそれは事実だったと、それは議員として倫理的にまずいぞと、だから反省しなさい、あるいはやめなさいと。

 やはり議員に対してやめなさいというふうなことをほかの議員から、本当は、どんな議員であっても議員というのは皆さんそれぞれ負託を受けて市民から選挙で選ばれてきておりますので、やめなさいというふうなことは、議員みずからでないとあり得ない話ですので、それ以外に除名というのがありますけれども、これ本当に全体の4分の3以上と非常に重い議決でやめさせるわけですので、それ以外に法の規定では議員をやめさせるというのは、市民からの解職請求、リコール以外にはあとないというふうなことですので、そういった意味の中では、議会からそういった政治倫理に違反したとしても、それをもってやめさせるという行為はできないはずですので、ですからやめてくださいというふうな決議、最大重くてその程度かと思います。



○後藤兼位委員長 よろしいですか。このままでよろしいですか、第11条は。

          〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○後藤兼位委員長 第11条はこのたたき台のとおりとします。

 続きまして、第12条、調査報告書の保存及び閲覧でございますが、これについては、新世紀クラブの保存年限について10年という意見もございますが、ここではたたき台は5年となっているのですが、これについての御意見を伺っておきたいと思います。

 意見、10年ということで10年でよろしいですか。5年でいいですか。



◆渡辺拓朗委員 こういったものの文書管理規定上は何年になるのかと。



○後藤兼位委員長 市のね。

 暫時休憩します。



午前11時31分休憩

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午前11時34分再開





○後藤兼位委員長 再開します。

 第12条、調査報告書の保存及び閲覧でございますが、これについてはたたき台で、議長調査報告書の写しを調査報告書の提出を受けた日の翌日から起算して5年を経過する日まで保存しなければならないとあります。新世紀クラブのほうからこれは10年ではどうかという意見もございました。

 議論の結果、いろいろ請願あるいは陳情等も永年ということになっておりますので、これはたたき台を永年という形にしたいと思います。これに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○後藤兼位委員長 御異議なしと認め、そのように進めます。

 それでは、第13条でございます。職務関連犯罪による有罪判決後における釈明ということでございますが、これについて、各3会派からいろいろ御意見ございます。



◆堀川禎則委員 第13条だよね。第13条はないのだな。



○後藤兼位委員長 第13条は特にないのですね。



◆今村正誼委員 簡単明瞭に、刑事事犯というふうな形でやればいいのかということです。



◆庄司慈明委員 この第13条は、要はこれまでの流れで言えば贈収賄等の職務関連事犯ということだったのだけれども、今そうでなくて、もうちょっと広げてつくろうかどうかということですよね。そういう意味では、やっぱり刑事事犯ということによって有罪判決を受けた場合も入れるべきでないかと、これだけやっぱり私たちの行為、行動というのが注目されているという実際はありますから。ただ、申し上げたいのは、この刑事事犯となるとそれこそ個人のプライバシーであって、みずからそれは議長とかに報告するということの仕組みがないと、これは実際、実効性はないかと思われます。



○後藤兼位委員長 これは2会派のほうから刑事事犯ということがありますので、このたたき台についてはあっせん収賄とか、そういう1つの事案でこれまで先進地では出てきた形が多いのですが、くくりとしては刑事事犯と、今2会派からありましたけれども、1つのくくりとするということでよろしいですか。ただ、庄司委員がおっしゃる刑事事犯の中で、どこで本人が議長に言うとかどうとかという、そこの運用ですか。



◆庄司慈明委員 身近な例で言うと、例えば交通事故を私たちが起こしてしまいましたと、そのときに罰金とかあるいは過料、点数とかの部分でいうとそれは行政罰ですから関係ないのです。ただ略式とか含めて裁判にいって、それであなたは免許停止ですとか免許取り消しですということになると、もうそれは刑事犯になるわけです。したがって、そうすると、それは自分がだれかに言わない限り、本当は本来的にはわかるわけがないわけです。それも、例えばそういうことになったときには議長に対して申告するという条項を書かないと、それは、だってそういう条項なかったからおれはしゃべらなかったのだということになりかねないかという思いはします。ただ、そこまでやるかどうかはちょっと精査して。



◆今村正誼委員 庄司委員、専門的なところで、今の交通事故は非常にわかりやすかったけれども、それ以外の部分というのはあと何か想定できるのですか。



◆庄司慈明委員 例えば詐欺行為をして、しかもニュースにならない場合です。でも、あり得ることかとは思いますけれども。そこまでの仕切りがみんな要らないというのであれば要らないのでしょうけれども。



◆今村正誼委員 多少マスコミにいた人間として、議員と学校の先生とそれから警察官、大体そこら辺の職種の人は、交通事故の刑事罰を受けるものに関しては、はっきり言って公表されます。いわゆる人身事故になったらなおさらです。物損では罰金というのは余りないです。人身事故が大体刑事罰ですので、だからそれらは申告をとにかく議長にやるのがなしにしても、大っぴらになるというような感じはします。立ち小便でまさかどうのこうのというのはありませんので。



○後藤兼位委員長 そこは社会通念上というか、そういう部分での、改めて設けないけれどもという、あとその人身事故でどっちに瑕疵がある云々はこれまたいろいろあるでしょうから、そこはあとしんしゃくするという形でしょうね。もらい事故だってあるわけだし、そういうことだったらそれは1つの我々の政治倫理の中での判断という形になると思います。これは、刑事事犯ということにかえます。それでは、第13条はそういうことで。



◎吉本貴徳議会事務局主幹 それでは、第13条は刑事事犯にかわるということですので、第13条は長々とした文章でございましたけれども、基本的にこれは贈収賄事件を規定するために刑法の規定を引っ張ってきておりましたので、ここを直すとすれば、ここはもう簡単に刑事事犯による有罪判決後と、中身も議員は刑事事犯により起訴され云々というようなことですので、前段はほとんどなくなって後段の部分だけの規定にかわるということで御理解いただきたいと思います。



○後藤兼位委員長 それでは、第14条、職務関連犯罪による有罪確定後の措置というところでございます。この第14条について。



◎吉本貴徳議会事務局主幹 新世紀クラブがかなり厳しいことを言われています。



○後藤兼位委員長 これ、新世紀クラブのほうでは、たたき台に対する意見として第14条の規定について解説の規定例のとおり職務手続を……(「最後がないのだよね」と呼ぶ者あり)



◎吉本貴徳議会事務局主幹 これは条例ですから強制力はありません。問題は、辞職手続をとる、実はこういうふうに規定している事例のような議会もございます。当然、宣誓書を、この条例が公布されたときに議員の皆さんが宣誓書を出される、宣誓書を出すということはこの条例に規定されている内容を守りますということですから、この辞職手続をとるものとするというまでの規定ですと、本当に何か起きますと、そういった犯罪等で有罪になった場合についてはみずからやめるということを宣誓しているというようなことですから、それだけ議員として自分の身を律していきますということの強い意思表明があらわれた規定になるのかと思います。ただ、ここまで書いている議会は多くはないです。



○後藤兼位委員長 ほかにこれ、第14条、御意見ございますか。

 新世紀クラブ、どうですか。



◆堀川禎則委員 会派の意見をまとめる中で、そういうふうな方向の意見になったということで、即辞職手続というようなことでまとめたほうがいいのじゃないかということでございました。あとは皆さんの意見を聞きながら、必ずしもこうしなきゃ絶対だめだ何とかということではありませんので、お願いします。



◆今村正誼委員 宣誓書の話が出ましたけれども、前の会議の中で、長崎市で5人とか4人が宣誓書に判こを押していなかったというのを公表されたという。何で判こを押さないのかわかりませんけれども、私は判こを押せる、いわゆる押して最低限守っていこうというふうなことで全員押せるような、それこそクリアできるような政治倫理条例のほうがいいかということは、ここの部分で必要な措置を講ずるのでなくて、辞職をしていただくみたいにやったら判こを押さない人が出てくるかと、そういうふうなことも含めて、ここはやっぱりいずれにしたって問責なり辞職勧告なり、そういったところを視野におさめていくというふうなことであれば、この文言でいいのじゃないかという気がします。



◆庄司慈明委員 今の意見で結構でございます。



○後藤兼位委員長 すると、たたき台のままでよろしいと。新世紀クラブ、よろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)では、第14条はたたき台のとおりということにしたいと思います。

 それでは、第15条でございます。

 議員の配偶者等の請負等の辞退ということについてでございます。これについて、共産党議員団のほうから意見がございましたので。



◆庄司慈明委員 要は、疑惑の念を生じないような状況を想定するわけですけれども、一親等というのは親であり子なわけです。その関係というのは年代も離れていますから、それも含めてよろしいと思いますけれども、しかし兄弟というのは二親等になるわけです。実際は、私たち同世代的にいうと、兄弟のほうがつるんで疑惑の念を、実際的には現役世代的に言えばそのほうが……そんなところです。



○後藤兼位委員長 ほかに御意見ございませんか。たたき台のほうでは一親等までの血族というふうになっておりますが、これは庄司委員のほうでは二親等ということにすべきだという御意見でございます。



◆渡辺拓朗委員 一親等というのは限定されるが、二親等というのは幅広げ過ぎになると思うのです。そこが、やっぱり実際もしかして抵触している部分も出てきている人たちもいるような気もするし、ある意味では。二親等きついようなので、一親等でいいのじゃないですか。そのかわりいろいろな政治倫理条例で、倫理に罰則なり制裁を加えるなり、あと社会的なダメージを受ける内容の政治倫理条例にもなっていますから、一親等でいいのじゃないですか。



○後藤兼位委員長 これは制裁云々というのは主体ではないと思うのです、政治倫理条例は。1つの基準という部分で、例えばさっきの市民との部分では関係を広くとか、あるいはここら辺でもかえたりすれば一親等より二親等と広くという、その逆の面で。そういう形で我々の政治倫理を保ちましょうというのが1つの主体なので。だからといって罰則がぎっちりあるわけではないから、1つの倫理としてという部分では、その幅を広げるということは確かにあると思うのです。



◆庄司慈明委員 先ほどの説を唱えながらこう言うのも何ですが、兄弟は他人の始まりという言葉もありますので、非常に何親等というのは悩ましい質問だと、今渡辺委員の発言を聞きながらも感じました。例えば、議員に弟がなりたいと、兄はしかしそれと無関係に商売をやっているのだと、そうすると余りこれを広げると、弟が政治参加するという権利を縛ってしまうという側面を、疑惑の面がないということでですけれども、そういうことだってあり得るし、余り私は、したがって二親等ということにこだわりは持たなくてもいいですという気持ちにもなってきました。



○後藤兼位委員長 例えば事例というのは、市の工事等の契約云々とか、そういう部分でその事例は規定例が出ています。ですから、例えば市の税金で執行される請負等の部分とか、そういう形の中で規定がされていると。



◆堀川禎則委員 やっぱり二親等だと、直系のだと結局祖父母、あとは孫ですよね。一親等を越えて直系というのは。そこは余り問題にはならないのでしょうけれども、兄弟です。兄弟というのは、人によって10人いる人もいれば、そういう場合にやっぱりいろいろな、その兄弟で職業だったり何だったり、それこそどこかの総理大臣じゃないですけれども、兄弟で議員をやっているけれども、いろいろ考え方が違うというのもありますので、ちょっとそこまで二親等以内というふうにすると、ちょっとやっぱりいろいろな考え方の違いが出てくるのじゃないかと思いますので。



○後藤兼位委員長 あとここに、規定例の1つに議員の配偶者及び同居の親族という規定の仕方もされているところがあるのです。解説、検討の要請文の中で規定例1、第15条、議員の配偶者及び同居の親族はという、こういう規定をされているところもありますので。



◆庄司慈明委員 まず議論をすっきりさせるために、二親等案は取り下げます。



○後藤兼位委員長 二親等を取り下げるのはいいのでございますが、そういう部分で、そうしますとここの検討の方向性云々の中で、第15条の中で、議員の配偶者及び同居の親族という1つの規定のくくりもありますが、当委員会としては一親等までの血族ということでよろしいのでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)よろしいですか。それでは、たたき台の一親等までの血族ということに集約します。

 それでは、第16条でございます。

 これ、社会福祉法人等の役員就任に関する事務と、それでこれはグローバル石巻、あと共産党議員団から、共産党議員団はこの規定を定める趣旨は何かという部分で。



◆庄司慈明委員 これ、私のメモだったのですが、そのままメールで送ってしまって、これを削除しないで送ってしまって出てしまいました、これは削除してください。あとで確認はしてありますので。



○後藤兼位委員長 それから、グローバル石巻。



◆西條正昭委員 その後に、例えば消防団の役員等などをどうやるべきかという意見でございます。



◆今村正誼委員 グローバル石巻の指摘の消防団ですけれども、うちらほうにも実際いますけれども、ただ実際役員でなくても、いわゆる名報酬を今消防団員として皆受けています。地域によっては、議員でも土木会社の社長でもあるいは会社員でも、そういったやれる人を総動員しないと消防団が組織できないという現状等を見た場合に、この規定に消防団の役員を入れるというのはどうかというふうなことで、うちらほうとしては、いわゆる問題をとにかく外したというふうな感じでいます。



○後藤兼位委員長 これは1つの、社会福祉法人云々というのは、例えば市の補助とかそういう関連する部分がありますよね、そういう部分を1つの想定というか、その役員、ここのは役員なのです。その団員とか云々じゃなく役員での報酬という部分で。



◎吉本貴徳議会事務局主幹 ここの社会福祉法人等の収入に関する遵守事項というのがあるのですけれども、どうして社会福祉法人とか個々人だけなのかという部分があるのですが、結局社会福祉法人ですと社会福祉協議会も含めて、いわゆるたたき台として出したときにはこういった規定をしているところも実はあったわけなのですけれども、イメージとしては役所と一体というような感じに見られるような団体。学校法人というとなかなかこれが、例えば幼稚園だったりするとそういうイメージが出てくると思うのですけれども、そういったこともありましてこういった規定、たたき台ですから載せたのですけれども、この部分を規定していない政治倫理条例も結構多いです。逆にそっちのほうが多いかもしれません。



◆今村正誼委員 私も勘違いしまして、いわゆるトップなのかトップでないのかと、そこら辺はいろいろあるのかというふうな話です。ここでは役員といっても、例えば監事の役員もいますし、いわゆる会長も副会長もいると、いわゆる会長がやっぱり代表として補助金を申請したというふうなこと、つまりこれ、こういう場合もあるのかというふうな、例えばうちの議員にもいますけれども、何人か、いわゆる委員長も、町内会の会長が宝くじの助成を受けたときに、その町内会の長です。やっぱり補助金を受けるわけです。そういった場合に、やっぱり一時的にも町内会長としてはやめるべきなのかとか、長の場合とそれから副会長であれば、それはその限りでないと、そこら辺のところは少しやっぱり研究したほうがいいのかという感じはします。



○後藤兼位委員長 今村委員が今言う部分と、あとは報酬を受領する役員です。団体というか(今村正誼委員「市から補助金等を受けているのです」と呼ぶ)、町内会が例えば便宜的に宝くじ還元金を受けて、それで何か買うという受け皿の1つの部分と、ここで言うのはあくまでも法人とか、その役員となって、さらに役員に就任してその報酬を受けているという、報酬を受けると。



◎大森秀一議員 例えば公務員に準ずる範囲ということでしょう。



○後藤兼位委員長 いや、これは公務員云々でなく、ただ社会福祉法人等との、あるいは学校法人とか云々の中の法律があるわけですよね。それに基づいて、例えば役員等に就任します、さらにそこから報酬を受けるというのは、多分国庫の補助とか県の補助、市の補助とか入っているその社会福祉法人とか学校法人の部分で、その役員の報酬を受けるというのは税金の還流になるだろうという1つの問題があるわけです。あるいは、役員になって国なり云々にその補助金を上げてほしい云々という、利益誘導的になってもだめだということが1つはある。



◎吉本貴徳議会事務局主幹 こういうふうに考えてもらうと非常にわかりやすいのですけれども、社会福祉法人等については、運営のための補助金が市から出ていることが多いと思うのです。事業をやって補助金をもらっている部分とまた違うと思うのです。それは、事業に対する補助金でなくて運営に対する補助金というのは、当然に役員報酬等もその運営費の中に含まれているわけですから、役員報酬としてもらっている部分が市からの補助金等の中で役員報酬をもらっていると、ですからそれは議員であって、役員であって、議員として自分の役員報酬をもらう立場にありながら、市から補助金をもらっているということがやはり誤解を招くだろうというふうなことで、こういったことで規定しているのだと理解してもらえば、何でも市から補助金をもらっているということでなくて、それはあくまでもこういった社会福祉法人というのは、運営すること自体を行政が助けて、バックアップしている部分です。その経営を進めるために運営補助金を出している事例が多いと、そういうことで、当然その中には役員報酬も含まれているのだから、議員がそっちでまた報酬をもらうということに関しては、市民から見たときに誤解を招くだろうから、つかないようにというふうなことの規定だというふうに考えていただくと随分わかりやすいと思いますから。どっちもやっている、ただの役員ではなくて報酬を受領する役員ですから、無報酬ならいいのです。無報酬ならば別に問題ないです。



◆今村正誼委員 私もわかっているのです、限定されているというのはよく理解しました。私、大分とんちんかんな質問をしてすみません。それで、例えば社会福祉法人の場合、いろいろな介護施設とかありますね。そこの中で、いわゆる例えば評議員みたいな感じで、案外入っている人は多いのかと思って、そこら辺の報酬を受ける役員というのはどの程度なのか、そこら辺というのは……



◆庄司慈明委員 評議員は基本的にはいただきません。理事とか理事長です。社会福祉法人になればなるほどというかそれが純粋な形になればなるほど、職員だけが給与はもらうけれども、実際的には理事長だからという、例外的によく話題に、時々マスコミをにぎわすぐらいに問題になるところは別格としても、通常まじめに行っている社会福祉法人は、理事ですら本当にスズメの涙程度の報酬ということだと思われます。



◆今村正誼委員 学校法人というのは、ここで言うと専門学校もあるのでしょうか、あるいは幼稚園があるのでしょうか、その程度だと限られていると思うのですけれども、そこら辺のやつの報酬を受けている役員というのは、園長ぐらいのものですか。



○後藤兼位委員長 それは、学校法人なりその法人でのあれでしょうね、運営の部分での……。



◎吉本貴徳議会事務局主幹 社会福祉法人も学校法人も、法務局に役員の届けを出しているはずですので、そこに出されている人たちがすべて報酬をもらっているかどうかというのはまた別の話だと思いますので。



◆今村正誼委員 認識としては、何となく、とにかくそんなに裕福じゃないから、社会福祉法人と同じように。だから例えば運営協議会みたいなのがあって、そこの役員は多分無報酬かと、お互いに。

 もう一つ、ここのやっぱりグローバル石巻のほうで出してきた、いわゆる消防団は補助金等の交付を受けている団体でありますよね。それから、報酬を受領する役員というのはどの程度を指すのでしょう。



◆西條正昭委員 今村委員が誤解しているようだから、グローバル石巻の意見、第16条、議員は市から補助金等の交付を受けている社会福祉法人・その他団体等について報酬を何々という、そういうような意味で出していることでございます。



◆今村正誼委員 例として消防団が入っていますよね。



◆西條正昭委員 例えば、その他団体の中の例えばこういうこともあるのでないのかということでございます。学校法人を……



◆今村正誼委員 ちょっとすみません、ではその他団体というのは社会福祉法人、それから学校法人、その他というのは考えられるものというのは何があるんですか。



◆西條正昭委員 第三セクターなんかその他ではないのですか。



○後藤兼位委員長 例えば石巻市の推進する第三セクター、例えばISSなり、あと河北の情報のあれですか。ということは、第三セクターで石巻市からある程度税金を投入されているわけです。だから、その団体ということになるわけです。その部分でのその他という。



◆今村正誼委員 もう一つ。今、ここのところに明記されて、いやよくわかりました、そこら辺、上品の郷とか第三セクターよくわかる。問題は、ここのところに書かれている消防団の役員等となると、実際議員がいるわけです、副団長がいるわけですから、その人が果たして、あなたとにかく辞任しなければいけませんと辞任勧告するようなものですか。(「努めなければならないだよ」と呼ぶ者あり)いや、でもそれはそういう……。



○後藤兼位委員長 就任しないように努めなければならない、こいつをもってだめだという、努力目標だ。



◆渡辺拓朗委員 今、第16条でいっている部分の消防団員とか、あとその他のものというのはそれぞれ違う意味合いだよね、社会通念的に。だから、私は公職選挙法でこれに準ずるような条項がありますよね、たしか。あるのです、公職選挙法の中に。



◆庄司慈明委員 だから13ページの地方自治法抜粋に書いてあるこの部分でしょう。



◆渡辺拓朗委員 前の前のページですか。



◎吉本貴徳議会事務局主幹 基本的に委員は入っています。委員は、この法律に基づいてこういったのについてはだめですというようなことは載っています。



◆渡辺拓朗委員 それで、一部ここで明確に設けるということは、あとこの範囲でならいいわけですよね。



○後藤兼位委員長 これ、地方自治法の第92条の2というのは、例えば取締役、執行役もしくは監査役、もしくはそれに準ずる支配人。これはだから、市の請負をする会社、例えば建設関係とかいろいろありますよね、そこの取締役とか云々になって、その報酬云々は当然だめだという地方自治法の規定であると。これは当然、これに準じてこの政治倫理条例は規定はなるわけだけれども、さらにその部分での社会福祉法人というのは、さっき限定、役員に就任してさらにその報酬を受領するのではだめだという。

 あと、きょう1時、本会議なのでございますが、それで、ほかの協議事項もあるのですが、この政治倫理条例だけ、ちょっと。政治倫理条例だけ決めてしまいたいと思います。

 報酬を受領する……



◎大森秀一議員 私も前に交通指導隊で26年までやっていたのです。それで、町会議員に出るとき、やはり報酬の二重取りになるのではないかと、そういうことで私は指導隊をやめて、指導隊は息子に譲って、私は町会議員の選挙に出た経緯もありますから、これはどういっていいかわからないのだが、そういうふうに思います。



◆渡辺拓朗委員 社会奉仕活動という部分があります。ここの兼ね合いという部分で、公職選挙法はここの部分は明言はさってねわけです、その他社会福祉法人とか学校とかというのは。だから私はそこまではちょっと載せるべきでないと思います。



◎大森秀一議員 さっきも言ったけれども、公務員に準ずるということになっていますから、市会議員もそこら辺は何か公務員に準じますよね。やっぱり2つ(「公務員だ」と呼ぶ者あり)、公務員に準ずればやっぱりどっちか1つ選択するべきではないかと思います。



○後藤兼位委員長 ちょっと、第16条については意見がまだ時間がかかりますので、きょうはここまでにしたいと思います。そして、改めてほかの協議事項もやらなければならないのでございまして、改めてあすなのですが、10時から議会運営委員会を開きたいと思うのでございますが、よろしいでしょうか。お願いします。



◆阿部純孝委員 全体的な、おそくなって申しわけなかったのですが、ご存じのとおり急遽の津波の災害被害ということで現状のリサーチなんか―申しわけないのですが、そういった等々があって、やっぱり現場の状況把握が大事なものですから、急遽関係団体含めて、きょう和芳委員も欠席して、―(後藤兼位委員長「それは別なのだ」と呼ぶ)、いや、いいです。そういった団体からのいろいろな要請なんかも警備に入ってきまして、いろいろかなり甚大な被害をこうむっている状況にございますので、ぜひ私的というか、私とすれば公的だと思うのですが、そういった状況も勘案していただきながら、あしたというのはちょっとなかなかどうかなというふうに思います。代理立ててやれば……(後藤兼位委員長「代理も立てて、その辺は」と呼ぶ)



◎吉本貴徳議会事務局主幹 実は、議会基本条例はきょう皆様に、何とか逐条解説をつくりましてまとめてお渡ししましたので、後ほど中身をごらんいただきたいと思いますけれども、これのパブリックコメントをできるだけ早く、実は事務局としては上げたいと。その中で、議会基本条例の中で政治倫理条例もうたっているものですから、できればセットで上げたいというのが正直なところでして、これを先行して上げても、ここで言っている政治倫理条例はどうなっているのだというようなことの市民の意見もあるだろうというようなこともありまして、できればパブリックコメントの期間もとりたいというようなこともありますので、政治倫理条例については何とか今週中にはまとめていただけないかというようなことで、きょう事前に委員長と打ち合わせをした中でお願いしていたところでございます。

 大変申しわけございませんけれども、何とかよろしくお願いいたします。



○後藤兼位委員長 それでは、あした10時から、すみませんが議会運営委員会を再開させていただきます。

 それで、まずその他ありますか。



◎細目恵寿議会事務局次長 市当局との懇親会についてお知らせいたしたいと思います。

 例年、第1回定例会閉会後に行われております市当局幹部職員との懇親会についてでございますが、ことしは3月26日、最終日の金曜日、午後6時から中央2丁目の料亭さとうで行う予定にしております。会費につきましては7,000円でございますが、議員会のほうから3,000円助成されますので個人負担は4,000円ということになります。通知文につきましては、本日議席のほうに配付させていただきます。各会派で取りまとめの上、3月15日まで会費を添えて私のほうまで、細目までお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○後藤兼位委員長 委員の皆さんから何かございませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○後藤兼位委員長 よろしいですか。

 それでは、以上をもちまして議会運営委員会を閉会したいと思います。

 皆様、御苦労さまでございました。





△午後0時12分閉会