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宮城県 石巻市

平成22年  総合防災対策特別委員会 02月26日−05号




平成22年  総合防災対策特別委員会 − 02月26日−05号







平成22年  総合防災対策特別委員会





               総合防災対策特別委員会記録

◇開会年月日  平成22年2月26日(金曜日)           午後 1時31分開会
                                  午後 2時10分閉会

◇開催の場所  議会委員会室

◇出席委員 9名
 渡 辺 拓 朗  委  員  長        阿 部 久 一  副 委 員 長
 黒 須 光 男  委     員        阿 部 欽一郎  委     員
 堀 川 禎 則  委     員        丹 野   清  委     員
 阿 部 政 昭  委     員        三 浦 一 敏  委     員
 西 條 正 昭  委     員

◇欠席委員 なし

◇委員外出席議員 なし

◇議 題
  1 女川原子力発電所3号機におけるプルサーマル計画について





△午後1時31分開会





○渡辺拓朗委員長 ただいまから総合防災対策特別委員会を開会いたします。

 欠席委員はありません。

 委員会撮影の申し出がありますので、許可してよろしいでしょうか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺拓朗委員長 それでは、撮影を許可いたします。

 それでは、早速議題に入ります。

 女川原子力発電所3号機におけるプルサーマル計画については、慎重に慎重を重ね、本日まで委員会を運営してまいりました。そして、去る2月22日に開催した委員会において、各委員の意見等を伺いました。また、前回の委員会にて三浦委員より要求のありました資源エネルギー庁作成のプルサーマルのエネルギー政策上の必要性について内の表記について、同庁に対して当局を通して見解を求めましたところ、昨日回答がありましたのでお手元に配付しております。

 まず、資源エネルギー庁からの回答について10分程度をとりますので、御精読をいただきたいと思います。

 暫時休憩いたします。



午後 1時33分休憩

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午後 1時39分再開





○渡辺拓朗委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 この件については、ただいま精読いただきましたとおり、資源エネルギー庁の見解が示されました。御了承いただけましたでしょうか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺拓朗委員長 よろしいですか。



◆三浦一敏委員 私の誤解が一部あったというか、これを読んでわかったという部分もございます。それで、ここで3ページ目によりますように、回収ウランのほうの130キロにつきましては、いわば実質的に既得の資源というような位置づけで、今のところその計画がないということで、理論的に可能だというような可能性の問題として言っているわけで、これをわざわざここに書く必要があったかどうかという問題が1つと、それからここの2段目のところに、ウラン価格は上昇しているものの、ウラン調達自身に困難は見出されていないというようなことも言っているのだね、これ。3ページのこの2段目。だから、ウラン調達が非常に困難だとかとよく言うのだけれども、これはウラン調達そのものは困難さはないというようなことで1つ。

 それから、私自身がよくわかったというのは、この130キログラムのMOX燃料をもし新しいウラン燃料としてつくると想定した場合、1,222キログラムの天然ウランが必要だということなのだね。130キログラムのMOX燃料をこの2列目の新しいウラン燃料130キログラムをつくると想定した場合、天然ウランは1,222キログラム、ここの構図の中では1,200キログラムと言っているのだけれども、それがいわば13%ということのウランの節約になるのだというように書かれていますので、可能性の問題として、いわゆる資源の節約という点からいえば、13%ということなのかということは理解できました。



○渡辺拓朗委員長 ほかにございませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○渡辺拓朗委員長 この件につきましては理解を示していただいたということで、次に入りたいと思います。

 それでは、女川原子力発電所3号機におけるウラン・プルトニウム混合酸化物燃料採用に関する本委員会の調査報告書の作成に入りたいと思います。

 書記より報告書案を配付いたさせ、5分から10分程度時間をとりますので、御精読をいただきたいと思います。

 暫時休憩いたします。



午後 1時42分休憩

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午後 1時50分再開





○渡辺拓朗委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 皆様にお示しいたしました報告書案については、先日議論いたしましたとおり、どの論点においても推進や理解を示す委員の意見に対して、慎重な意見や不安を示す委員の意見があり、見解が分かれております。

 よって、委員会として意見集約することについては難しいと判断し、調査過程において各委員から出された意見を委員会として報告し、市において事前協議に対する判断の参考にしてもらいたいということで、調査を終了することとしています。

 また、ただし書きなどに込められた要望、要請等については、さまざまなものがございますことから、各委員共通の問題として指摘された事項については十分な検討を加えた上で、事前協議に対する回答を判断してもらうべく5つの項目を附帯意見として列記し、かつ各委員の意見についてはそれをすべて添付し、当局へしっかりと伝えたいと思います。

 以上のとおり、報告書案を作成いたしましたが、本案を委員会の報告書とし、後刻、正副委員長より議長に対して報告することといたしたいと思いますが、皆様よろしいでしょうか。御意見はございますか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



◆三浦一敏委員 どこに入れるかということなのですが、さきに宮城県知事がこの問題について記者会見をいたしました。それが新聞等とかその他出されております。その中で、これが事実としますと非常に知事自身が慎重な言い方をしていると。最終的な住民の理解が得られたというところにはまだ至っていないというように知事自身が言っているわけなのです。そういう点で、やはり判断するに当たって住民の理解を基準にするというか、住民の理解というものについてよく判断をしていくべきだという文言を、適切なところに入れていただきたいというふうに思います。



○渡辺拓朗委員長 今、三浦委員から住民の理解を十分得た上で、その判断材料としていただきたいという文言をいただきましたが、それにつきまして、添付資料にありますが、添付資料の中にはこれは委員としてまとめていますが、各会派から上がったものの中にも多く見られ、この中にも実際入っていますが、それで御理解いただけませんでしょうか。

 よろしいでしょうか。入っていますね。

 これ、1項目で載っていますが、何会派かからそのような意見は複数上がっていたと思います。



◆三浦一敏委員 例えば、この2ページ目のまとめのここのところに入れられないのですか。この2ページです、ページ数はないけれども、裏。この真ん中辺あたり、今回の調査過程において各委員から出された意見を委員会として報告し、石巻市において住民の理解を得ながら事前協議に対する判断の参考としていただくことで云々とかと入れられないのですか、これは。各委員には問題ないじゃないですか、それは。住民の理解を得るというのはみんな共通だし、知事でさえもこのように、その判断はそのように言っているわけですから。



○渡辺拓朗委員長 2枚目の16行目あたりですね。



◆黒須光男委員 委員がお話ししたことに対して、今までとやかく言うというか、やっぱり違う意見を出すと言うのは、私はなじまない、このプルサーマルについてはなじまないと思ってきたのですが、せっかく委員長がこういうふうにしっかりまとめ上げていただいたわけですし、今の知事の1つの言質をとって、それを入れるというふうになりますと、じゃ、知事だけでなしに国の総理大臣はどうなのだと、大臣はどうなのだと、あるいは世界のリーダーのオバマ大統領はどうなのだと、こう拡大せざるを得ない、踏み込んでしまうと、要するにそこにいっちゃう可能性が高いわけです。

 ですから、これはあくまでも我々の判断できちっと、委員長、副委員長が中心になって一任してまとめたやつですので、知事の言質をここに入れる必要は私はないのではなかろうかと。ぜひひとつそういうことで、しっかりまとまっていますから、この委員会の報告書。それでいいのじゃないですか。



◆三浦一敏委員 知事が言っているから、だれが言っているからじゃないですよ。やっぱり安全性の問題とか、それから住民の理解の問題というのはポイント中のポイントでしょう。これは委員の皆さん、皆共通しているわけだから。それを、知事までがあえてこのように言っているからということです。だから、それは委員の皆さんにもぜひその辺理解を得て、そういう文言が入ったらよろしいのじゃないかというふうに言っているわけです。皆さん、そう思いませんか。



○渡辺拓朗委員長 ほかにありますか。



◆阿部欽一郎委員 住民の理解を得て導入するかしないかというのは、当初からの考えであるし、当然私らもそう思うのです。だからこそ各地域でフォーラムを開催したり、あるいは石巻市独自でプルサーマルの勉強会という、市民の代表を委員とした勉強会を4回も開いているわけです。この上、委員長、副委員長が当委員会の調査結果としてまとめたものに対しては、私もやはり黒須委員同様、このままでいいと思います。後ろのほうにあるわけですから、この件については。



○渡辺拓朗委員長 三浦委員、その5項目、(1)から(5)までありますが、この中は、もちろんそういった、今三浦委員がおっしゃったような内容も含まれています。またさらに後ろの添付資料としても入っております。また、その13行目あたりからは、そのまま報告書を読ませていただきますが、「プルサーマルの必要性については安全性の確保を前提に、多くの委員が理解を示したが、安全性への疑問やデメリットが多く、必要はないとする委員もいたため」と記させていただいていますが、その辺に網羅されていると私は考えますが、その辺で御理解いただけませんでしょうか。(三浦一敏委員「まあいいですよ」と呼ぶ)ありがとうございます。それでは、この案のとおり報告させていただきます。

 今後の事務についてですが、ただいままとまりました報告書については、委員会終了後、正副委員長より議長へ報告させていただきます。また、本会議への報告ですが、所管事務調査報告書についてはその写しを議席配付することとし、審査内容の報告は今期定例会中に委員会としての中間報告を行う予定としておりますことから、その際に行いたいと思います。

 なお、報告書の議席配付の時期につきましては、議長の判断になると思いますので、御了承願います。



◆黒須光男委員 確認ですが、特別委員会のこの報告は、一番優先しなければならないのは議会への報告なのです。これは特例で、議長からも来ているというふうなこともありますけれども、やっぱり議会で報告すると、議長が市長に報告する前に、議会で委員長が報告をすると、これがやっぱり筋論ですから。その辺はひとつぜひお守りいただいて、入札制度の特別委員会のようなことのないように、くれぐれもひとつお願いしたいと、慎重にやっていただきたいというふうに思います、検討していただきたいと思います。



○渡辺拓朗委員長 今の件については、順番のことを言っているわけですよね。

 暫時休憩します。

午後 2時00分休憩

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午後 2時02分再開





○渡辺拓朗委員長 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。

 黒須委員からの御提案でございますが、もちろん先ほども申しましたように、議長からこの委員会に付託され、これをきょうまで議論してまいりました。当然、黒須委員の考え方もすべて否定するわけでもございませんが、ただこの委員会は、このまとめ方の経緯、経過からも証明されるように各会派の意見を集約して、それをまとめてまいりました。そういった多くの34名の議員が、ここには出席していませんが、参加し意見を取り入れてきたことでもございます。ましてや今はその報告書にもありますように、集約するには難しい、その中でこの委員会の今回の議論を全体的にまとめたものを、この2ページ目以降にまとめさせていただいております。

 そういった意味で、本会議への報告などの議長への報告は必要ないものと考えます。御理解いただきたいと思います。(黒須光男委員「何、もう一回。今何て言ったの」と呼ぶ)ごめんなさい、中間報告はします。(黒須光男委員「議場ででしょう」と呼ぶ)議場で、中間報告は本会議で報告します。



◆三浦一敏委員 委員から出されていますが、それはそれで考えだから考えでいいですけれども、これまでも(黒須光男委員「これが筋なのだ、議会運営の」と呼ぶ)ちょっと黙ってくださいよ。



○渡辺拓朗委員長 静粛に願います、黒須委員。



◆三浦一敏委員 議会として、特別委員会としてこういうことの調査なり判断をして、その場合は、委員会としては委員長、副委員長で議長にこういうふうになりましたという報告はしているのです、各種特別委員会などでは。

 ただ、その後、議長がそれを速やかに執行当局のほうに伝える場合もあるし(黒須光男委員「それはだめなのだ」と呼ぶ)待ってくださいよ。(黒須光男委員「だめなのだよ、それは」と呼ぶ)本会議が直近にあるという場合があるでしょう。そういう場合はすぐさま本会議で報告して、同時的にあと執行部のほうにも伝えるという、その辺はこの委員会としては議長にとにかく報告をするということであって、あと議長がどのように判断するか、すぐさま執行に伝えるか、あるいはすぐ本会議が開かれるような、あるいは開かれる直近であれば、それはすぐ本会議に伝えてしかるべき対応するか。それを、ここで、議長に報告した後どうするかこうするかなどということ、ここでなんか議論すべきものじゃないですよ。議長に対しては、当委員会としては速やかに報告をすればよろしいのです。あとその後については、(黒須光男委員「委員長、委員長」と呼ぶ)議長の判断に任せなさい。



◆黒須光男委員 根本の議会の運営がわからないのだ、今の意見は。



○渡辺拓朗委員長 ほかに皆さんございますか、この件に関する意見は。(黒須光男委員「ふざけるなよ、お前、なんだ」と呼ぶ)黒須委員、いいからそういう言葉。(黒須光男委員「そういう違うことで決めちゃってはだめなのですよ」と呼ぶ)意見があれば、挙手でお願いします。



◆黒須光男委員 今、事務局もおられますけれども、過般行われた入札制度の委員会と対比してください。これが議会に報告をする前に議長が報告しているのです、議長が市長に、こういう入札制度にしなさいということを報告している。ところが、これはやっぱりいろいろ精査しますとおかしいということで、これは議長の段階で取り消すなりのそういう動きが今あります。ですから、正式な特別委員会というのは議会の本会議で報告してすべてが終わるわけです。何も議長から市長にこうやれ、ああやれという筋論を言う必要もないのです。そういうルールなのです、議会というのは。ですから、この辺を十分把握して取り組んでください。過般行われた別な特別委員会のほうはやっぱり取り消しになるのじゃないですか、私は議会で追及しますけれども。そういうことのないように、私どもの委員会は慎重にその辺の手続をしっかりやってくださいと言っているのです。ぜひお願いします。



◆三浦一敏委員 これが取り消しになるかならないか、それは後でやってください。(黒須光男委員「なると言っているのだから」と呼ぶ)やってください、後で。問題は、当委員会としてはあと議長に速やかに報告すると、それでいいです。あとその後の判断は、議長がもうすぐさま本会議に報告するか、あるいはしかるべき、そのままにするのか、それはあとここで議長がどうするこうする、それはそれで、あとは前のことについて議長が議会全体に報告する前にあれしたということなら、後でそれは問題にするなり何なりしなさい。(黒須光男委員「既になっているのですよ、今」と呼ぶ)いいから、それは。当委員会として議長に報告するということで何もいいじゃないですか。その後のことまでは議論しなくてもいいです。



◆黒須光男委員 ですから、後々、問題が今出ているのです、それが。手続上まずかったということで。そのようなことのないように慎重にお取り計らいいただきたいということですから、よく精査してください。



○渡辺拓朗委員長 この辺で取りまとめたいと思います、この辺にして。

 当然、今皆様にこの案を了解いただきました。そういった意味からしますと、加筆は議長の判断によります。議員の判断によるものではございません。そういった経緯からしまして、これはそのまま議長に報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、以上をもちまして本日の委員会を閉会いたします。

 副委員長より閉会のあいさつをお願いいたします。



○阿部久一副委員長 それでは、事前調査を含めまして、今回で大体8回になりました。完全な意見集約にはなりませんでしたが、委員長の話にもありましたが、事前協議に対する結果報告をいたしまして、一応の調査の節目といたしたいと思います。

 長期にわたりまして委員の皆様には大変御苦労さまでした。

 以上で閉会といたします。



△午後2時10分閉会