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宮城県 石巻市

平成21年 第8回 臨時会 11月05日−議案説明・質疑・討論・採決−01号




平成21年 第8回 臨時会 − 11月05日−議案説明・質疑・討論・採決−01号







平成21年 第8回 臨時会





  平成21年石巻市議会第8回臨時会会議録(第1号)
                                          
 議事日程第1号
  平成21年11月5日(木曜日)午後1時開会
 第1 会議録署名議員の指名                               
 第2 会期の決定                                    
 第3 第134号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(平成21年度石巻市
           一般会計補正予算)                         
 第4 第135号議案平成21年度石巻市一般会計補正予算(第11号)           
 閉 会                                         
                                          
本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり
                                          
出席議員(34名)
   1番  今  村  正  誼  議員    2番  黒  須  光  男  議員
   3番  阿  部  仁  州  議員    4番  ?  橋  左  文  議員
   5番  阿  部  純  孝  議員    6番  青  山  久  栄  議員
   7番  大  森  秀  一  議員    8番  ?  橋  栄  一  議員
   9番  近  藤     孝  議員   10番  阿  部  久  一  議員
  11番  阿  部  欽 一 郎  議員   12番  松  川  惠  一  議員
  13番  菅  野  昭  雄  議員   14番  堀  川  禎  則  議員
  15番  渡  辺  拓  朗  議員   16番  丹  野     清  議員
  17番  千  田  直  人  議員   18番  阿  部  和  芳  議員
  19番  阿  部  政  昭  議員   20番  三  浦  一  敏  議員
  21番  水  澤  冨 士 江  議員   22番  安  倍  太  郎  議員
  23番  石  森  市  雄  議員   24番  ?  橋  健  治  議員
  25番  黒  澤  和  雄  議員   26番  伊  藤  啓  二  議員
  27番  櫻  田  誠  子  議員   28番  長  倉  利  一  議員
  29番  森  山  行  輝  議員   30番  後  藤  兼  位  議員
  31番  西  條  正  昭  議員   32番  大  槻  幹  夫  議員
  33番  ?  橋  誠  志  議員   34番  庄  司  慈  明  議員
欠席議員(なし)
                                          
説明のため出席した者
 亀  山     紘  市  長       北  村  悦  朗  副 市 長

 綿  引  雄  一  教 育 長       伊  勢  秀  雄  病院局長
                                    兼病院局
                                    石巻市立
                                    病 院 長

 植  松     守  総務部長       大  槻  英  夫  企画部長
                                    兼 マ ニ
                                    フェスト
                                    推進室長

 今  野  秀  夫  河北総合       高  橋  重  光  雄勝総合
             支 所 長                   支 所 長

 松  本  秀  一  河南総合       三  浦  宏  一  桃生総合
             支 所 長                   支 所 長

 阿  部  喜  治  北上総合       阿  部     勉  牡鹿総合
             支 所 長                   支 所 長

 齋  藤  義  信  生活環境       佐  藤     章  保健福祉
             部  長                   部  長

 西  村  洋  一  産業部長       櫻  田  公  二  建設部長

 熊  谷     徹  教育部長       菅  原  秀  幸  病院局事
                                    務部長兼
                                    病院局石
                                    巻市立病
                                    院事務部
                                    門事務長

 阿  部  敏  一  会  計
             管 理 者
                                          
事務局職員出席者
 新  妻  周  俊  事務局長       細  目  恵  寿  事 務 局
                                    次  長

 佐 々 木  恭  弘  事務局長       吉  本  貴  徳  主  幹
             補  佐

 佐  藤  真  一  主  査       横  山  和  彦  主  査
 千  葉  教  正  主  査





                                          



△午後1時開会



○議長(阿部仁州議員) ただいまから平成21年石巻市議会第8回臨時会を開会いたします。

                                          



△午後1時開議



○議長(阿部仁州議員) 直ちに本日の会議を開きます。欠席通告議員はありません。

 本日の議事は、日程第1号をもって進めます。

                                          



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(阿部仁州議員) 日程第1会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員に21番水澤冨士江議員、22番安倍太郎議員、23番石森市雄議員、以上3議員を指名いたします。

                                          



△日程第2 会期の決定



○議長(阿部仁州議員) 次に、日程第2会期の決定を行います。

 お諮りいたします。今期議会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(阿部仁州議員) 御異議なしと認めます。よって、会期は1日間と決しました。

                                          



△諸般の報告



○議長(阿部仁州議員) この際、諸般の報告を行います。

 まず、議長会関係について御報告申し上げます。宮城県市議会議長会の秋季定期総会が去る10月14日、気仙沼市を会場に開催され、本市議会から副議長及び事務局長が出席いたしました。総会の概要でございますが、会長であります仙台市議会野田議長のあいさつ、開催市気仙沼市の村上議長と鈴木市長のあいさつの後、会議に入り、会務報告と平成20年度宮城県市議会議長会会計決算を承認し、引き続き各市議会提出の19議案の審議が行われました。

 議案の内容は、全市議会から共同提案されました国民健康保険制度の改善強化について、地震・津波対策について、乳幼児医療費助成制度の充実強化についてのほか、本市議会からは地域高規格道路候補路線、石巻新庄道路の計画路線早期指定について外9議案を提出いたしました。いずれも地方自治の進展と住民福祉の向上に資する重要かつ緊急を要する案件であり、原案のとおり可決されました。

 なお、今回提出されました19議案は、国及び宮城県に対し、提出することとしたほか、全市議会から提出されました3議案については東北市議会議長会に提出することに決定いたしました。

 最後に、平成21年度春季定期総会の開催市を仙台市に決定し、閉会いたしました。

 次に、石巻広域圏議員会の設立について御報告申し上げます。石巻広域圏議員会の発会式が去る10月22日、本市議会委員会室において2市1町の議長、副議長及び事務局長が出席して開催され、石巻広域圏の議会議員が連携して地域の発展に寄与するとともに、相互の親睦を図ることを目的として設立することを全会一致で決定いたしました。今後は、石巻広域圏の発展に寄与する事業や研修会及び親睦事業などを行っていくことを決定いたしました。

 以上で諸般の報告を終わります。

                                          



△日程第3 第134号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(平成21年度石巻市一般会計補正予算)



○議長(阿部仁州議員) 次に、日程第3第134号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて(平成21年度石巻市一般会計補正予算)を議題といたします。本案について総務部長から説明を求めます。総務部長。



◎植松守総務部長 ただいま上程されました第134号議案専決処分の報告並びにその承認を求めることについて御説明申し上げます。

 表紙番号1、石巻市議会第8回臨時会議案をごらん願います。本案は、平成21年度石巻市一般会計補正予算(専決第2号)でございますが、市議会を招集し、その議決を得る時間的余裕がございませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定により10月13日に専決処分を行ったものでございまして、これを同条第3項の規定により御報告申し上げ、その承認を求めようとするものでございます。

 今回の補正予算は、先般の台風18号による災害復旧に要する経費を措置したものであります。

 それでは、石巻市一般会計補正予算専決処分書の5ページをごらん願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でございまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,950万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ641億5,710万6,000円といたすものでございます。

 第2条は、地方債の補正でございまして、8ページの第2表、地方債補正にありますように、道路橋りょう災害復旧事業債などの災害復旧事業債を新たに追加しようとするものでございます。

 次に、事項別明細書により歳出から主な内容を御説明申し上げますので、18ページをごらん願います。2目道路維持費の1市道管理関係費に360万円、20ページ、2目河川維持費の1流路維持管理費に830万円を計上しておりますが、これは早急に対応が必要な市道のり面崩壊箇所や水路護岸等の修繕料など、応急復旧対応に要する経費を措置したものであります。

 次に、22ページ、1目公共土木施設災害復旧費に1,900万円を計上しておりますが、これは水浜12号線ほか5路線の市道災害調査測量・設計業務委託料及び桃浦1号線ほか9路線の土砂撤去等処理業務委託料を措置したほか、屋敷浜猪落線ほか6路線の市道災害復旧工事費を措置したものであります。

 次に、2目河川災害復旧費に4,400万円を計上しておりますが、これは月浜沢川ほか2河川の河川災害調査測量・設計業務委託料及び月浜沢川ほか32河川のしゅんせつ等業務委託料のほか、御屋敷沢川ほか9河川の河川災害復旧工事費を措置したものであります。

 次に、3目都市計画施設災害復旧費に160万円を計上しておりますが、1公園災害復旧費に追波川河川運動公園テニスコート防風ネット等の修繕料を、2駅前広場災害復旧費に前谷地駅前広場照明灯修繕料を措置したものであります。

 次に、24ページ、1目農業用施設災害復旧費に1,500万円を計上しておりますが、これは白浜牧道線の測量業務委託料や立神山線ほか3路線の農道災害復旧工事費等を措置したものであります。

 次に、2目林業施設災害復旧費に2,850万円を計上しておりますが、これは相川作業道ほか1路線の林業施設災害復旧工事費や明神線ほか2路線の林道災害調査測量・設計業務委託料、芦早線ほか7路線の林道災害復旧工事等に要する経費を措置したものであります。

 次に、3目漁港施設災害復旧費に950万円を計上しておりますが、これは名振漁港ほか11漁港のしゅんせつ等業務委託料を措置したものであります。

 次に、歳入について御説明申し上げますので、16ページをごらん願います。11目災害復旧債に5,690万円を計上しておりますが、これは第2表、地方債の補正で御説明申し上げました各種災害復旧事業に係る地方債を措置したものであります。

 次に、14ページにお戻りいただきまして、1目財政調整基金繰入金に7,260万円を計上しておりますが、これはただいま御説明申し上げました歳入歳出予算調整の結果、災害復旧事業債を充当した残りの財源補てんとして財政調整基金繰入金を措置したものであります。

 以上でございます。よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(阿部仁州議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。20番。



◆20番(三浦一敏議員) 1点だけでございますが、この災害復旧の対応につきましては、さまざまな関係者が救援、救済に当たっておられたという話は聞いております。そういう中で、いわゆる地元の建設業界の方々も要請があって対応されたのもあるし、もう自主的に見回りをされたり、みずから重機を出して対応したというようなことも聞いておりまして、ぜひ速やかな対応が必要だということと、それからもちろんこのことに当たっては公正にやっていただきたいということと、同時に今回の場合はそういう災害復旧という特殊性がございますので、やはり地域の特殊性というものも若干考慮しながら速やかな事業発注をされたらいかがかなというふうに思うのですが、いかがでしょうか。



◎植松守総務部長 今回の災害については、特に総合支所管内で大きな被害が出ております。それにつきましても、地元の建設業者の方々からさまざまな形で御支援をいただいて、現在災害復旧を行っておるわけですけれども、先ほど申し上げましたように、現在応急処置はいたしましたが、今後の本格的な復旧について、今業務委託という形で設計業務、詳細な設計業務を委託しておりますので、それが完成、でき上がり次第、地元業者の方々についてもその辺は十分に考慮しまして、業務の発注について心がけてまいりたいと、かように考えております。



◆9番(近藤孝議員) ただいま総務部長のほうから総合支所で10月18日の被害につきましては、特に雄勝地区あるいは牡鹿、北上地区で被害が大きかったのであります。たまたま地元紙によりますと、雄勝の被害報告がおくれるというようなこともありましたので、その経緯を少し確認しておきたいと思います。というのは、合併によって、そういう災害の体制が非常に組みにくくなったのかと、そういう論点でちょっと質疑しておきますので、その辺の経緯だけお伺いいたします。



◎高橋重光雄勝総合支所長 お答えいたします。

 今回の災害で報告がおくれたことでございますけれども、当然雨が降って集中的な時間帯に大変多く降りました。一時的には、時間雨量で66ミリということで、その時間帯にかなりいろんな災害が発生いたしまして、それに一斉に電話等が参りましたし、それに対して各職員が皆パトロールもしていますし、その地元に向かって、そういう土のうとか、そういうふうなものを運んだりしてございましたので、現場対応がまず優先でございましたので、その辺で本部への災害調査の報告がおくれたという経緯でございますので、御理解をお願いしたいと思います。



◆9番(近藤孝議員) それで、急なる状況でありますけれども、ただ合併して総合支所との災害についての関連なのですけれども、こういう中でいろいろ情報がおくれて被害が拡大するというような、そういうことにも発展しますので、そこら辺で総合支所の災害等の関連で検証する時期にも来ているのかなと、そういうふうに思いますけれども、その辺もあわせて、総務部長、そこら辺の見解をちょっとお聞きしたいと思います。このままで十分な体制なのか、ただ今回の雄勝みたいな、そういういろいろ急で、スタッフが全部現場に行っていて、ちょっと対応がおくれたというようなことなのですけれども、これらの人的な配置なども含めて検証する時期なのかなと思いまして、どのようなことを今回の災害で検証されたのかと。その辺の見解だけお聞きしたいと思います。



◎植松守総務部長 まず、今総合支所長からも御説明ありましたように、災害が多発したと。いわゆる集中豪雨によって思わぬ被害が起きて、その対応に専念して、災対本部への報告がおくれたと。それは、災害時には、常にそうですけれども、想定外の出来事がありますので、それはそれでやむを得ないと思います。

 ただ、そのほかで御質疑ありました合併以来の総合支所の人的配置、体制の中で、その辺にも一因があるのではないのかという御指摘でございますが、それらも踏まえて、今般例えばこういう災害には至らない大雨、いろんな注意報が発令されたときに、早急に総合支所に参集して職員が対応に当たれるような体制を組むということで、総合支所管内に住んでいる本庁等、ほかの支所にも通勤している職員については、初めからその総合支所にすぐ参集しなさいということで、具体的に今配置されている職員の名簿もつくりまして、それで各総合支所にもそういう通知を現在しているところです。

 それから、今ありましたように、合併以来、とかく総合支所のことについて、いま一つ機能が果たされていないのではないかというふうな意味かと思いますけれども、これも今後の総合支所のあり方等も踏まえまして、現在いろいろと庁内でも検証しておりますし、全部とは言いませんが、少なくともトップクラスには私はある程度そういう地元の方々をやはり配置して、その辺の地域の事情に精通した職員の配置がやはり望ましいと。その中で、具体的な対応を今後検討していきたいと考えております。



○議長(阿部仁州議員) ほかにありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(阿部仁州議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(阿部仁州議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は承認することに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(阿部仁州議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は承認することに決しました。

                                          



△日程第4 第135号議案平成21年度石巻市一般会計補正予算(第11号)



○議長(阿部仁州議員) 次に、日程第4第135号議案平成21年度石巻市一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。本案について保健福祉部長から説明を求めます。保健福祉部長。



◎佐藤章保健福祉部長 ただいま上程されました第135号議案平成21年度石巻市一般会計補正予算(第11号)について御説明申し上げます。

 今回の補正予算は、新型インフルエンザに罹患することによる重症化、または死亡を防止するため、接種を受ける対象者のうち低所得者世帯に属する方及び優先接種対象者の経済的負担を軽減し、接種を受けやすい環境整備を図ることとしており、その費用負担軽減に要する経費を措置したものでございます。この費用負担軽減の内容を申し上げますと、国が定めました補助基準により、2回の新型インフルエンザワクチン接種費用6,150円につきまして、生活保護世帯及び市民税非課税世帯に属する方々にはワクチン接種費用の全額を助成するものであります。

 なお、国が定める妊婦、基礎疾患を有する方、1歳から小学校3年生以下の子供及び1歳未満児の保護者などの優先接種対象者につきましては、市独自の取り組みとしましてワクチン接種1回につき1,500円、2回で3,000円を助成するものであります。

 それでは、表紙番号2、石巻市一般会計補正予算の1ページをごらん願います。第1条は、歳入歳出予算の補正でございまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,720万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ643億430万6,000円といたすものであります。

 次に、表紙番号3、石巻市一般会計補正予算事項別明細書により、歳出から御説明申し上げますので、8ページをごらん願います。2目予防費の1感染症予防事業費に1億4,720万円を計上しておりますが、これはさきに御説明申し上げました新型インフルエンザワクチン接種費用を軽減する助成金等の所要経費を措置したものであります。

 次に、歳入について御説明申し上げますので、4ページにお戻り願います。2項県補助金に6,450万円を計上しておりますが、これは歳出で措置した軽減助成金のうち低所得者世帯に属する方々分の新型インフルエンザワクチン接種費用軽減事業費補助金を措置したものであります。

 次に、6ページ、1項基金繰入金に8,270万円を計上しておりますが、これはただいま御説明申し上げました歳入歳出予算の調整の結果、なお必要とする財源補てんとして財政調整基金繰入金を措置したものであります。

 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(阿部仁州議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。20番。



◆20番(三浦一敏議員) まず、助成対象者の件なのでございますが、生活保護世帯、低所得者世帯、それは国からの基本的な指針ということで、その対応はよろしいのかなと思いますけれども、問題は市独自の費用負担を伴う対応の問題なのでございますが、この中でやはり議論が分かれるところは小学3年生までというか、小学3年生以下、10歳未満というところ、この辺の基準につきまして、これは全額というのではなくて、いわば1,500円ということでの助成なのでございますが、この辺の考え方です。

 それから、今回は石巻市、東松島市、女川町、2市1町で事務方で協議をしてバランスをとったと思うのでございますが、県内の類似都市との関係の中では我が市の市独自のこの辺の対応につきましては、どの辺のレベルにあるのか、それもあわせてお尋ねいたします。



◎佐藤章保健福祉部長 対象者の線引きの関係といったことで、小学校低学年、それから高学年の線引きの関係かと存じます。この件につきましては、過般の本部会議におきましてもいろいろ議論されたところでございます。それで、今回の優先接種対象者の考え方につきましては、ただいま議員御指摘のように、国におきまして優先接種対象者を定めることの必要性と、それから基本的な考え方といったものが示されております。それで2市1町の担当者会議におきまして、この国の考え方を根拠とするといったことで調整が図られたところでございます。

 それで、この優先接種対象者につきましては、インフルエンザ患者からの感染のリスクが高い医療従事者、あるいは他の者と比較して新型インフルエンザに罹患した場合、重症化や死亡する割合が高い妊婦や基礎疾患を有する方、また10歳未満の小児に罹患率が高く、重症例が多く見られるといったことから、重症者や死亡者を減らすために1歳から小学校3年生までの小児及び1歳未満の小児等の保護者を接種する必要があるとして優先接種対象者とされておるところでございます。この小学校低学年と、それから高学年の線引きにつきましては、特に10歳未満の子供について国内の事例において、やはり罹患率が高いこと、それから重症例が多く見られていると、そういった過去のデータ等を踏まえまして、小学校低学年に相当する年齢までの小児については優先接種の対象とするといった国の基準の考え方でございます。

 それから、県内の状況でございますが、1点目は低所得者を対象にする補助、これは全市町村でございます。それから、独自に上積みする市町村につきましては、仙台市を除く全市でもって行われております。それから、助成というか、対象とする金額でございますが、金額におきましても2回で3,000円から4,000円、あるいは2,150円といったかなりいろいろ幅もあるようでございます。それから、対象者につきましても妊婦とか、ただいま申し上げました小学校低学年、1歳未満児の保護者、いわゆる優先接種対象者と言われる方に限定されている自治体、それからその他と言われます小学校高学年から、いわゆる高齢者までを含めて対象としている自治体と、この辺はいろいろばらばらになっている状況でございます。



◆20番(三浦一敏議員) どこがどうだというのは、多分当局のほうでは資料を持っておられると思いますけれども、助成も3,000円台というようなところもあるということですし、それから高学年のところを対象にしているところもある。私としては、できれば国以上の基準というのか、そういうデータにおける小学3年生ということなのですけれども、もう少しこの辺は、もちろん財政負担を伴うものですから、それはできるだけ限りなく拡大し、あるいは助成の拡大するということだって、これは限度がありますが、せめて1,500円というような負担であれば、小学6年生あたりまではやるというような形でもよかったのかなと。この辺につきましては、第2次分というのはあるのかどうかわかりませんが、いずれ第1次分というようなことで、とりあえず理解したいと思いますが、そういう意見を持っているということでございます。

 それから、きょう地元紙に、皆さんごらんになっているとおり、難題、課題ということで、インフルエンザの拡大問題が一面に大きく載っております。それで、部長なり病院長にお伺いしたいのでございますが、いわゆる従前の肺炎球菌のワクチンというものは、ちょっと市の広報等ではワクチン入荷、接種の時期等につきまして、若干訂正があったりしたのですが、肺炎球菌のほうのワクチンの入ってきている、確保している量と、それから65歳以上ですか、対象にした半額助成で対応する、それは医療機関で。そっちの肺炎球菌のほうは、とにかくワクチンそのものもきちっと確保され、病院のほうにもそれぞれの指定病院にもあって、これは1つは順調に、まずいっているのかどうかというのが第1点なのです。

 それから、2つ目は、新型のほうなのでございますが、新型ワクチンについて、きょうの新聞でも非常にいろいろ書かれているわけなのでございますが、非常に患者が殺到してきている。しかも、これは、大病院に殺到してきているということなのですが、もともと新型のほうのワクチンは非常に数量に限度があって、時期的にもう時間刻みで入荷がされてきているということなのでございますが、この辺の新型ワクチンにつきましては実際国、製薬会社から入ってきている入荷の実態と、接種を最優先している、病院長自身が接種している写真も載っておりましたが、こういう実際看護師とか、医療従事者とか、重症患者とか、妊婦の方であるとか、そういう優先順位との関係で、今は入荷の状況と接種を希望する関係で、どのような現状といいますか、実態にあるのか、その辺の御説明をいただきたいと思います。



◎伊勢秀雄病院局長 まず、新型ワクチンの入荷状況、私どものところ126名というふうなことで、実際に以前に優先順位に当てはまるような患者がどれくらいいるかというふうな調査が以前来ております。そして、それは、あくまでも病名から全体数を洗い出しておりますけれども、私どもでは1,404名というふうな格好で出しておりますけれども、その方々が全員ワクチンを希望するかどうかというふうなことはわかりません。ですから、概算というふうなことで、最大限そんな数だろうということで、今回割り当てで来たのが126人分ということでございます。ある時期というふうなことで始まるので、対象分を全部一遍にというふうなことを考えているのでは多分ないのだろうというふうに思いますし、どこでどういうふうな格好でその本数が決められているかというのも私どもに情報は入ってございません。問屋のほうから県の指示で本数というか、割り当てられた人数分を出しているというふうなことでございます。

 それで、入院患者が今回の場合には対象になっておりますので、実際にすぐに該当するような方の希望をとって、接種を始めたというふうなところで、現状におきましては126人分がすぐ枯渇するというふうな状況では必ずしもございません。ただ、1バイアル18人分というふうな格好でなっておりますので、数少ないワクチンというふうなことから、完全予約制にいたしまして、ロスのないような格好で患者に接種をしたいというふうに思っておりますので、最低18人、うまくやると20人分使えますので、それらの患者の数を確保してやっているというふうなところでございます。

 あと、肺炎球菌に関しましては、今のところ順調に予約をとりまして、接種を続けているというふうなところで、特に大きな混乱は生じていないというふうに認識してございます。



◆20番(三浦一敏議員) 少しわかりました。今1次の部分では、随分少ないなと思いましたけれども、多分優先順位とか希望との関係では枯渇するということではないということでございますので、それは今後順次入荷されてくるということだと思います。

 そこで、きょうの新聞に書かれている、要するに地元紙が書いている中身で、結局新型インフルエンザ、いわゆるインフルエンザの患者がとにかく大病院に集中することは、不幸にして亡くなった方も出ておりますし、いわば石巻赤十字病院とか、石巻市立病院とか、急患センターとか、やはりかかりつけ医のところにまず行ってくださいと言っても石巻赤十字病院にとにかく行く、石巻市立病院に行くというのが患者心理だと思うのです。だから、その辺で通常の患者との関係でも非常にパニック状態になってきている。あるいは感染者の拡大との問題で、非常に心配される問題もあると。急患との関係で。そういうふうなことで、県の保健所あたりが中心になって、関係自治体、それから病院、関係機関です、関係機関でとにかく調整といいますか、連絡を密にしながらとにかく慌てることなく、適時適切に今あるかかりつけ医、あるいは指定病院、こういうところについて、せっかくある医療機関のそういう対応能力を十分生かせるようにすべきではないかというふうなことで、この記事はまとめておるわけでございますが、この辺につきまして実態は。実際、この辺の関係は、いや既にやられているということなのか、今後改善の余地があるということなのか。

 それから、市民に対してもやはり病院長らが中心になって、さまざまPRやら対策やら、いろいろなさっておるわけでございますが、やっぱり市民に対する啓蒙といいますか、その辺の周知徹底につきましてもあわせてやらないことには、なかなかこういう現状は改善されないのかなというふうに思うのですが、その辺の現状と対応方について、部長にお伺いいたします。



◎佐藤章保健福祉部長 今回の新型インフルエンザの患者の医療体制、提供体制といいますか、こういったものにつきましては、石巻圏域の医療機関あるいは保健所等々で構成されております新型インフルエンザ入院医療体制関係者会議というのがございまして、こちらのほうでこの体制が整われております。

 それで、まず患者のほうから、一番最初につきましては、やはり外来診療ということで、診療所等のかかりつけ医、こちらのほうに、まず行っていただくと。それで、その患者の状態によりまして、例えば入院治療が必要とされる場合、あるいは疾病状況等によって、適切な病院が必要な場合は、例えば妊婦であれば、もう石巻赤十字病院、あるいは小児であれば石巻市立病院とか石巻赤十字病院と、そういったそれぞれの状況によって、あるいはその患者の態様によって対応をするような体制は整っておるといった状況でございます。

 それから、先ほど御指摘ありましたきょうの新聞でございますけれども、私のほうで夜間急患センターを抱えておりますので、その辺の状況なのですが、やはり今回記事に載っておりましたけれども、休日とか土曜日といったところにかなり集中しているというようなことで、夜間急患センターにおきましても平日の2倍から3倍ぐらいの患者になっているという状況でございます。それで、休日等につきましては、いわゆる休日等における在宅当番医制といった制度がございますので、今後石巻市医師会あるいは桃生郡医師会と早い機会に協議を持って、どういった対応がいいのか検討してまいりたいというふうに考えております。

 それから、もう一点、市民への周知でございますけれども、これまでも各戸にインフルエンザに関するチラシを2回ほど周知しております。それから、市報におきましても3回ほど掲載しておりますが、本日これを議決いただいた暁には、早速チラシを準備いたしまして、全戸に配布する予定でおります。



◆30番(後藤兼位議員) 先ほど優先接種対象者の中で、1歳から小学校3年生以下とあります。やはり今教育の場で小学校、中学校、高校も含めてなのですが、文化祭なり、学芸会なり、学校行事がかなり中止になっているという現状があります。そして、学級閉鎖等々、かなり多いと。ですから、今回1歳から小学校3年生以下という部分あるのですが、これはやはり拡大というか、例えば小学校なり中学校まで拡大をして、やはりここでひとつ予防すると。それが市民の感染の一つの防波堤になることだって、私は考えられると思うのです。ですから、今学級閉鎖とか学校行事がかなり支障が起きて、それが冬休み等云々で補習とか回すというようなことも今伝えられておりますけれども、やはりここの基礎的な部分での教育の現場に対する対応と、今後の予防のあり方というものは、私は関連性があると思うのですが、ここら辺について、当局の考えを伺っておきたいと思います。



◎佐藤章保健福祉部長 ワクチン接種につきましては、感染予防といったことよりも重症化防止、あるいは死亡者数を減少するといったものが主な目的というふうに言われております。

 それで、感染防止策というようなことでございますけれども、私どものほうの考えでは、インフルエンザの接種だけではなくて、必要に応じて学級閉鎖あるいは休校するとか、そういったことも含めまして、総合的に感染防止対策を講じていく必要があるというふうに考えております。



◆30番(後藤兼位議員) 部長、それは感染した場合の対応なのです。例えば予防ですから、やはり今の現状を把握すれば、対応策というのをこれは考えていかなければならないと思います。啓蒙活動としては、伊勢病院長が出前講座の中で町内会に来て、予防等々の手の洗い方から含めて、これは活動されております。そういう部分では。ただ、私は、一つの事案として、やはり学校の現場という部分について、かなり教育の現場では支障を来していると思うのです。例えば1年生の1学級が閉鎖になって、そして学芸会が中止になったとか、あるいは6年生が感染して云々で、6年生を除いて学芸会をやる学校もあります。そういう一つの現場を見れば、やはり3年生以下というのは、これはこれにしても石巻市の予防のあり方として拡大して、きちっと私は対応すべき時期に来ているのではないかなと思うのです。そういう意味で、市長の考えを伺いたいと思います。



◎亀山紘市長 議員御指摘のように、現在の状況は、非常にはっきりとしないところもございますけれども、今の時点でどこで線を引くかというようなこともありまして、やはり新型インフルエンザに関しては低学年が重篤に陥るケースが多いということで、一たんここで線を引かせていただきましたけれども、今後の状況をしっかり見て、今後対応していきたいと。それと同時に、小学生だけではなくて、これからは今度は受験生の対応というのがございますので、この場合には市立の高等学校の受験生に対する対応ということもこれから出てくると思いますので、その辺をしっかり見て、迅速に対応していきたいと、そういうふうに考えております。



○議長(阿部仁州議員) ほかにありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(阿部仁州議員) なければ、これをもって質疑を終結いたします。お諮りいたします。本案は委員会付託を省略することに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(阿部仁州議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。討論はなしと認め、直ちに採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(阿部仁州議員) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                          



△閉会



○議長(阿部仁州議員) 以上で今期議会に付議された事件はすべて議了いたしました。

 これにて平成21年石巻市議会第8回臨時会を閉会いたします。

   午後1時47分閉会