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平成29年  2月 定例会(第359回) 02月20日−02号




平成29年  2月 定例会(第359回) − 02月20日−02号













平成29年  2月 定例会(第359回)



       第三百五十九回宮城県議会(定例会)会議録

                              (第二号)

平成二十九年二月二十日(月曜日)

  午後三時開議

  午後三時十二分散会

      議長                     中島源陽君

      副議長                    長谷川洋一君

出席議員(五十九名)

        第一番                  大内真理君

        第二番                  角野達也君

        第三番                  内藤隆司君

        第四番                  高橋 啓君

        第五番                  鎌田さゆり君

        第六番                  遠藤伸幸君

        第七番                  庄田圭佑君

        第八番                  深谷晃祐君

        第九番                  遠藤隼人君

        第十番                  中嶋 廉君

       第十一番                  福島かずえ君

       第十二番                  天下みゆき君

       第十三番                  三浦一敏君

       第十四番                  佐々木功悦君

       第十五番                  境 恒春君

       第十六番                  太田稔郎君

       第十七番                  横山のぼる君

       第十八番                  渡辺勝幸君

       第十九番                  横山隆光君

       第二十番                  佐々木賢司君

      第二十一番                  守屋守武君

      第二十二番                  石川利一君

      第二十三番                  熊谷義彦君

      第二十四番                  渡辺忠悦君

      第二十五番                  遠藤いく子君

      第二十六番                  すどう 哲君

      第二十七番                  吉川寛康君

      第二十八番                  伊藤和博君

      第二十九番                  中島源陽君

       第三十番                  長谷川 敦君

      第三十一番                  佐々木幸士君

      第三十二番                  村上智行君

      第三十三番                  細川雄一君

      第三十四番                  高橋伸二君

      第三十五番                  菊地恵一君

      第三十六番                  只野九十九君

      第三十七番                  佐々木喜藏君

      第三十八番                  石川光次郎君

      第三十九番                  佐藤光樹君

       第四十番                  岸田清実君

      第四十一番                  菅間 進君

      第四十二番                  坂下 賢君

      第四十三番                  ゆさみゆき君

      第四十四番                  藤原のりすけ君

      第四十五番                  坂下やすこ君

      第四十六番                  庄子賢一君

      第四十七番                  本木忠一君

      第四十八番                  中山耕一君

      第四十九番                  長谷川洋一君

       第五十番                  安部 孝君

      第五十一番                  齋藤正美君

      第五十二番                  安藤俊威君

      第五十三番                  渥美 巖君

      第五十四番                  畠山和純君

      第五十五番                  仁田和廣君

      第五十六番                  藤倉知格君

      第五十七番                  相沢光哉君

      第五十八番                  中沢幸男君

      第五十九番                  渡辺和喜君

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説明のため出席した者

      知事                     村井嘉浩君

      副知事                    若生正博君

      副知事                    山田義輝君

      公営企業管理者                犬飼 章君

      総務部長                   大塚大輔君

      震災復興・企画部長              伊東昭代君

      環境生活部長                 佐野好昭君

      保健福祉部長                 渡辺達美君

      経済商工観光部長               吉田祐幸君

      農林水産部長                 後藤康宏君

      土木部長                   遠藤信哉君

      会計管理者兼出納局長             増子友一君

      総務部秘書課長                横田 豊君

      総務部参事兼財政課長             吉田 直君

    教育委員会

      教育長                    高橋 仁君

      教育次長                   西村晃一君

    選挙管理委員会

      委員長                    伊東則夫君

      事務局長                   清水裕之君

    人事委員会

      委員長                    小川竹男君

      事務局長                   谷関邦康君

    公安委員会

      警察本部長                  中尾克彦君

      総務部長                   岡崎 晃君

    労働委員会

      事務局長                   正木 毅君

    監査委員

      委員                     工藤鏡子君

      事務局長                   武藤伸子君

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    議会事務局

      局長                     今野 順君

      次長兼総務課長                半沢 章君

      議事課長                   三浦正博君

      参事兼政務調査課長              大浦 勝君

      総務課副参事兼課長補佐            三浦 理君

      副参事兼議事課長補佐             川村 満君

      政務調査課副参事兼課長補佐          高橋秀明君

      議事課長補佐(班長)             二上秀幸君

      議事課主任主査                齋 真左志君

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    議事日程 第二号

               平成二十九年二月二十日(月)午後三時開議

第一 会議録署名議員の指名

第二 議第四十四号議案ないし議第九十三号議案

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    会議に付した事件

一 日程第一 会議録署名議員の指名

二 日程第二 議第四十四号議案ないし議第九十三号議案

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△開議(午後三時)



○議長(中島源陽君) これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(中島源陽君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、二十四番渡辺忠悦君、二十五番遠藤いく子君を指名いたします。

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△議第四十四号議案ないし議第九十三号議案



○議長(中島源陽君) 日程第二、議第四十四号議案ないし議第九十三号議案を議題といたします。

 本件について委員長の報告を求めます。環境生活農林水産委員長、三十番長谷川敦君。

    〔三十番 長谷川敦君登壇〕



◆三十番(長谷川敦君) 環境生活農林水産委員会の審査の結果を御報告申し上げます。

 一議第四十四号議案ないし議第四十九号議案。一議第六十四号議案ないし議第六十九号議案。

 本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。以上のとおり御報告申し上げます。



○議長(中島源陽君) 建設企業委員長、三十六番只野九十九君。

    〔三十六番 只野九十九君登壇〕



◆三十六番(只野九十九君) 建設企業委員会の審査の結果を御報告申し上げます。

 一議第五十号議案ないし議第六十三号議案。一議第七十号議案ないし議第九十三号議案。

 本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。以上のとおり御報告申し上げます。



○議長(中島源陽君) 以上で、委員長報告を終わります。

 これより質疑に入ります。

 委員長報告に対し、質疑はありませんか。−−質疑なしと認めます。

 討論の通告がありますので、発言を許します。一番大内真理君。

    〔一番 大内真理君登壇〕



◆一番(大内真理君) 日本共産党の大内真理です。会派を代表し先議五十カ件中、三件、議第五十九号、議第八十九号及び議第九十号議案に反対し討論いたします。

 議第五十九号議案、七北田川護岸等災害復旧工事(その七)は蒲生干潟に係る河川堤防計画南西部工事です。昨年二月の先議案件で可決されてしまった北西部の工事同様、国指定鳥獣保護区特別保護地区内にかかり海、川、砂浜、干潟そして周囲の後背地へと連なる自然環境の連続性を断ち切る計画です。昨年二月に提案された北西部工事議案審議の際も反対討論に立ちました。そのとき申し上げた、このまま計画が実行されれば蒲生干潟の生態系復元や存続に大きな脅威となる点や住民合意が得られていない点の二点は一つも解消されないばかりか、その後の進捗でより深刻になっています。

 反対理由の第一は蒲生干潟の生態系復元や存続に大きな脅威となる点です。蒲生干潟は海外からも注目される国内有数の渡り鳥渡来地であり、絶滅危惧種のアカテガニやアリアケモドキが繁殖、生息する自然の宝庫です。東日本大震災後、壊滅したかに見えた干潟生態系は驚異的なスピードで復活し、国指定天然記念物のコクガンなど貴重な水鳥の渡来数は震災前を超えるレベルに回復しています。宮城県が世界に誇れる宝の自然です。しかし現在、宮城県の河川堤防工事と仙台市の土地区画整理事業工事があわさって夏鳥にとっては繁殖の場であり、陸生の冬鳥にとっては越冬の場所だった葦原は全面的に刈り取られ、蒲生干潟にとって生命線である地下水はくみ上げられ、後背湿地は干上がりました。重機がひしめきあう中、コクガンなどが寄りつかなくなることも懸念されています。昨年の反対討論でも蒲生干潟を中心に活動している仙台の高校生で考える防潮堤の会と蒲生を守る会が二年連続で日本自然保護大賞を受賞したことを紹介し、最低でも国指定鳥獣保護区特別保護地区内にかかる二カ所について計画変更を迫りましたが、今回も結局、保護地区内にかかる二カ所を含む全体計画について、ほとんど変更のない議案となっています。

 なお、昨年度発注した北西部工事にセメント系改良剤が使用された改良土砂が使われていることが明らかになりました。国指定鳥獣保護区特別保護地区との境界線で行われるこの工事において、自然環境や野鳥に最大限配慮した内容にするということは、これまで蒲生干潟自然再生協議会、意見交換会を初め県当局や環境省との間でも繰り返し確認してきた最低限のルールです。「できることであればやります」と何度説明を受けたかわかりません。改良土砂のような環境負荷リスクの高い材料を承認しないということはできることではなかったのでしょうか。今からでも改善できることはないのか、しっかり検討し対策を打っていただきたいのです。改良土砂は改良剤であるセメントが強アルカリ性のため弱酸性である干潟環境に生息する希少な底生動物類には脅威となります。重金属などの汚染物質が生成・漏出される懸念もあります。全ての工事が完了した後も発注者である県の責任で干潟を初め生態系に影響がないよう、定期的に土壌分析や水質調査などのモニタリングを全体に行い続ける必要があることも指摘しておきます。

 反対理由の第二は今回の工事案件が干潟を含む自然環境やふるさと蒲生を守りたいと願う住民の合意が得られていない区間があるにもかかわらず、当初全体計画を既定路線として推進する工事内容である点です。現在、県は同意していない地権者を相手に土地収用法を発動していますが、東日本大震災後の土地収用法適用において、県民側からの要望で初めて公聴会が開催されました。収用委員会の判断はまだ出ていません。その判断によっては全体計画案の見直しもしなければならないものです。こうしたもとで、本議案を議決するべきではありません。住民と行政が互いに歩み寄って、ともに考え行動し、一つ一つの問題を解決しながら次世代にふるさと蒲生を手渡すあり方として、蒲生のまちづくりを考える会、環境保護団体、宮城県と土地区画整理事業を進める仙台市の四者が一堂に会した話し合いが望まれ続けています。今、県行政がやるべきことはこのまま強引に工事計画を進めるのではなく一度立ちどまり、この切実なる県民の願いに今からでも正面から向き合うことなのではないでしょうか。今度こそ四者での話し合いの場を実現させ、一つ一つの問題を蒲生の土地を大切に思う人々とともに解決していくことを強く要求します。

 よって、議第五十九号議案は反対です。

 議第八十九号及び九十号議案、雄勝港防潮堤災害復旧工事(その三)及び(その四)の変更契約は県道以外に守るべきものがなく、画一的にTP九・七メートルの防潮堤をつくることになり、逆に安全上も環境上も問題で同意できません。

 以上、議第五十九号議案、議第八十九号及び議第九十号議案の三カ件に対する反対討論といたします。

 御清聴ありがとうございました。



○議長(中島源陽君) 以上で、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 初めに、ただいま議題となっております各号議案中、議第五十九号議案、議第八十九号議案及び議第九十号議案を一括して採決いたします。

 委員長報告は、全部原案可決であります。

 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(中島源陽君) 起立多数であります。

 よって、議第五十九号議案、議第八十九号議案及び議第九十号議案は、いずれも委員長報告のとおり決定いたしました。

 次に、残余の各号議案を一括して採決いたします。

 委員長報告は、全部原案可決であります。

 委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島源陽君) 御異議なしと認めます。

 よって、残余の各号議案は、いずれも委員長報告のとおり決定いたしました。

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△休会の決定



○議長(中島源陽君) お諮りいたします。

 議案調査のため、明日から二月二十六日まで六日間本会議を休会とし、二月二十七日再開することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中島源陽君) 御異議なしと認めます。

 よって、明日から二月二十六日まで六日間本会議を休会とし、二月二十七日再開することに決定いたしました。

 なお、ただいま御出席の諸君には改めて通知いたしませんから、御了承願います。

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△散会



○議長(中島源陽君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。

 二月二十七日の議事日程は、追って配布いたします。

 本日は、これをもって散会いたします。

    午後三時十二分散会