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宮城県 宮城県

平成28年  9月 定例会(第357回) 09月14日−01号




平成28年  9月 定例会(第357回) − 09月14日−01号













平成28年  9月 定例会(第357回)



       第三百五十七回宮城県議会(定例会)会議録

                              (第一号)

平成二十八年九月十四日(水曜日)

  午後一時開会

  午後一時五十七分散会

      議長                     中山耕一君

      副議長                    長谷川洋一君

出席議員(五十八名)

        第一番                  大内真理君

        第二番                  角野達也君

        第三番                  内藤隆司君

        第四番                  高橋 啓君

        第五番                  鎌田さゆり君

        第六番                  遠藤伸幸君

        第七番                  庄田圭佑君

        第八番                  深谷晃祐君

        第九番                  遠藤隼人君

        第十番                  中嶋 廉君

       第十一番                  福島かずえ君

       第十二番                  天下みゆき君

       第十三番                  三浦一敏君

       第十四番                  佐々木功悦君

       第十五番                  境 恒春君

       第十六番                  太田稔郎君

       第十七番                  横山のぼる君

       第十八番                  渡辺勝幸君

       第十九番                  横山隆光君

       第二十番                  佐々木賢司君

      第二十一番                  守屋守武君

      第二十三番                  熊谷義彦君

      第二十四番                  渡辺忠悦君

      第二十五番                  遠藤いく子君

      第二十六番                  すどう 哲君

      第二十七番                  吉川寛康君

      第二十八番                  伊藤和博君

      第二十九番                  長谷川 敦君

       第三十番                  佐々木幸士君

      第三十一番                  村上智行君

      第三十二番                  細川雄一君

      第三十三番                  高橋伸二君

      第三十四番                  菊地恵一君

      第三十五番                  只野九十九君

      第三十六番                  佐々木喜藏君

      第三十七番                  石川光次郎君

      第三十八番                  佐藤光樹君

      第三十九番                  中島源陽君

       第四十番                  岸田清実君

      第四十一番                  菅間 進君

      第四十二番                  坂下 賢君

      第四十三番                  ゆさみゆき君

      第四十四番                  藤原のりすけ君

      第四十五番                  坂下やすこ君

      第四十六番                  庄子賢一君

      第四十七番                  本木忠一君

      第四十八番                  中山耕一君

      第四十九番                  長谷川洋一君

       第五十番                  安部 孝君

      第五十一番                  齋藤正美君

      第五十二番                  安藤俊威君

      第五十三番                  渥美 巖君

      第五十四番                  畠山和純君

      第五十五番                  仁田和廣君

      第五十六番                  藤倉知格君

      第五十七番                  相沢光哉君

      第五十八番                  中沢幸男君

      第五十九番                  渡辺和喜君

欠席議員(一名)

      第二十二番                  石川利一君

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説明のため出席した者

      知事                     村井嘉浩君

      副知事                    若生正博君

      副知事                    山田義輝君

      公営企業管理者                犬飼 章君

      総務部長                   大塚大輔君

      震災復興・企画部長              伊東昭代君

      環境生活部長                 佐野好昭君

      保健福祉部長                 渡辺達美君

      経済商工観光部長               吉田祐幸君

      農林水産部長                 後藤康宏君

      土木部長                   遠藤信哉君

      会計管理者兼出納局長             増子友一君

      総務部秘書課長                横田 豊君

      総務部参事兼財政課長             吉田 直君

    教育委員会

      教育長                    高橋 仁君

      教育次長                   西村晃一君

    選挙管理委員会

      委員長                    伊東則夫君

      事務局長                   清水裕之君

    人事委員会

      委員長                    小川竹男君

      事務局長                   谷関邦康君

    公安委員会

      委員長                    相澤博彦君

      警察本部長                  中尾克彦君

      総務部長                   岡崎 晃君

    労働委員会

      事務局長                   正木 毅君

    監査委員

      委員                     工藤鏡子君

      事務局長                   武藤伸子君

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    議会事務局

      局長                     今野 順君

      次長兼総務課長                半沢 章君

      議事課長                   三浦正博君

      参事兼政務調査課長              大浦 勝君

      総務課副参事兼課長補佐            三浦 理君

      副参事兼議事課長補佐             川村 満君

      政務調査課副参事兼課長補佐          高橋秀明君

      議事課長補佐(班長)             二上秀幸君

      議事課主任主査                齋 真左志君

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    議事日程 第一号

               平成二十八年九月十四日(水)午後一時開議

第一 会議録署名議員の指名

第二 会期の決定について

第三 請願

第四 議第二百二十号議案 平成二十八年度宮城県一般会計補正予算

第五 議第二百二十一号議案 平成二十八年度宮城県流域下水道事業特別会計補正予算

第六 議第二百二十二号議案 宮城県県税条例等の一部を改正する条例

第七 議第二百二十三号議案 県税減免条例の一部を改正する条例

第八 議第二百二十四号議案 民生委員の定数を定める条例の一部を改正する条例

第九 議第二百二十五号議案 県立都市公園条例の一部を改正する条例

第十 議第二百二十六号議案 県警察本部の内部組織に関する条例の一部を改正する条例

第十一 議第二百二十七号議案 和解及び損害賠償の額の決定について

第十二 議第二百二十八号議案 地方独立行政法人宮城県立こども病院の定款変更について

第十三 議第二百二十九号議案 財産の取得について(可搬型衛星通信装置七セット)

第十四 議第二百三十号議案 財産の取得について(宮城県広域防災拠点整備事業用地)

第十五 議第二百三十一号議案 財産の出資について(地方独立行政法人宮城県立こども病院用地)

第十六 議第二百三十二号議案 工事委託契約の締結について(津谷川等護岸等災害復旧工事(その二))

第十七 議第二百三十三号議案 工事請負契約の締結について(宮城県防災行政無線設備工事)

第十八 議第二百三十四号議案 工事請負契約の締結について(宮城県防災ヘリコプター管理事務所災害復旧工事)

第十九 議第二百三十五号議案 工事請負契約の締結について(松島湾沿岸漁場整備工事)

第二十 議第二百三十六号議案 工事請負契約の締結について(閖上漁港防潮堤新築工事(その二))

第二十一 議第二百三十七号議案 工事請負契約の締結について(一般県道石巻女川線浦宿橋(仮称)新設(下部工)工事)

第二十二 議第二百三十八号議案 工事請負契約の締結について(善川護岸等災害復旧及び改良工事)

第二十三 議第二百三十九号議案 工事請負契約の締結について(宮城県水産高等学校校舎等改築工事)

第二十四 議第二百四十号議案 工事請負契約の締結について(宮城県気仙沼向洋高等学校校舎等災害復旧工事(その一))

第二十五 議第二百四十一号議案 工事請負契約の締結について(宮城県気仙沼向洋高等学校校舎等災害復旧工事(その二))

第二十六 議第二百四十二号議案 工事請負契約の締結について(宮城県気仙沼向洋高等学校校舎等災害復旧工事(その三))

第二十七 議第二百四十三号議案 工事請負契約の締結について(宮城県農業高等学校校舎等災害復旧工事(その四))

第二十八 議第二百四十四号議案 工事請負契約の締結について(宮城県農業高等学校校舎等災害復旧工事(その五))

第二十九 議第二百四十五号議案 工事請負変更契約の締結について(名取地区農地災害復旧及び区画整理工事(その二))

第三十 議第二百四十六号議案 工事請負変更契約の締結について(洲崎A工区農地災害復旧及び区画整理工事)

第三十一 議第二百四十七号議案 工事請負変更契約の締結について(波伝谷漁港護岸等災害復旧工事)

第三十二 議第二百四十八号議案 工事請負変更契約の締結について(横須賀地区海岸護岸等災害復旧工事)

第三十三 議第二百四十九号議案 工事請負変更契約の締結について(白浜地区海岸護岸等災害復旧工事(その二))

第三十四 議第二百五十一号議案 工事請負変更契約の締結について(七北田川護岸等災害復旧工事(その二))

第三十五 議第二百五十二号議案 工事請負変更契約の締結について(中島地区海岸離岸堤等災害復旧工事)

第三十六 議第二百五十三号議案 工事請負変更契約の締結について(五間堀川護岸等災害復旧工事(その九))

第三十七 議第二百五十四号議案 工事請負変更契約の締結について(五間堀川堤防等災害復旧及び護岸等改良工事)

第三十八 議第二百五十五号議案 工事請負変更契約の締結について(谷川地区海岸水門災害復旧工事)

第三十九 議第二百五十六号議案 工事請負変更契約の締結について(大川導流堤改良工事)

第四十 議第二百五十七号議案 工事請負変更契約の締結について(仙台塩釜港石巻港区防潮堤災害復旧工事)

第四十一 議第二百五十八号議案 工事請負変更契約の締結について(仙台塩釜港仙台港区護岸災害復旧工事)

第四十二 議第二百五十九号議案 工事請負変更契約の締結について(仙台塩釜港塩釜港区胸壁等災害復旧工事(その二))

第四十三 議第二百六十号議案 工事請負変更契約の締結について(雄勝港防潮堤災害復旧工事(その三))

第四十四 議第二百六十一号議案 工事請負変更契約の締結について(雄勝港防潮堤災害復旧工事(その四))

第四十五 報告第二百十四号 専決処分の報告について(宮戸地区海岸堤防等災害復旧工事(その四)の請負契約の変更)

第四十六 報告第二百十五号 専決処分の報告について(吉田南部地区区画整理工事(その三)の請負契約の変更)

第四十七 報告第二百十六号 専決処分の報告について(名取地区農地災害復旧及び区画整理工事の請負契約の変更)

第四十八 報告第二百十七号 専決処分の報告について(岩沼地区農地災害復旧及び区画整理工事(その二)の請負契約の変更)

第四十九 報告第二百十八号 専決処分の報告について(高屋・鳥屋崎地区農地災害復旧及び区画整理工事の請負契約の変更)

第五十 報告第二百十九号 専決処分の報告について(吉田西部地区区画整理工事(その四)の請負契約の変更)

第五十一 報告第二百二十号 専決処分の報告について(十八成等林地荒廃防止施設災害復旧工事の請負契約の変更)

第五十二 報告第二百二十一号 専決処分の報告について(石巻漁港防波堤災害復旧工事(その二)の請負契約の変更)

第五十三 報告第二百二十二号 専決処分の報告について(志津川漁港防潮堤等災害復旧工事(その二)の請負契約の変更)

第五十四 報告第二百二十三号 専決処分の報告について(波路上漁港防潮堤災害復旧工事の請負契約の変更)

第五十五 報告第二百二十四号 専決処分の報告について(石巻漁港護岸等災害復旧及び新築工事の請負契約の変更)

第五十六 報告第二百二十五号 専決処分の報告について(波路上漁港防潮堤災害復旧工事(その二)の請負契約の変更)

第五十七 報告第二百二十六号 専決処分の報告について(志津川漁港防潮堤災害復旧工事(その二)の請負契約の変更)

第五十八 報告第二百二十七号 専決処分の報告について(波路上漁港防潮堤等災害復旧工事の請負契約の変更)

第五十九 報告第二百二十八号 専決処分の報告について(波伝谷漁港防潮堤等災害復旧工事の請負契約の変更)

第六十 報告第二百二十九号 専決処分の報告について(波伝谷漁港防潮堤災害復旧工事(その一)の請負契約の変更)

第六十一 報告第二百三十号 専決処分の報告について(波伝谷漁港防潮堤災害復旧工事(その二)の請負契約の変更)

第六十二 報告第二百三十一号 専決処分の報告について(波伝谷漁港防潮堤災害復旧及び管渠工事の請負契約の変更)

第六十三 報告第二百三十二号 専決処分の報告について(波伝谷漁港防潮堤等災害復旧及び新築工事の請負契約の変更)

第六十四 報告第二百三十三号 専決処分の報告について(石巻漁港防潮堤新築工事の請負契約の変更)

第六十五 報告第二百三十四号 専決処分の報告について(雄勝漁港防潮堤災害復旧工事の請負契約の変更)

第六十六 報告第二百三十五号 専決処分の報告について(一般国道三百九十八号新北上大橋災害復旧工事の請負契約の変更)

第六十七 報告第二百三十六号 専決処分の報告について(一般国道三百九十八号内海橋(仮称)災害復旧工事(その二)の請負契約の変更)

第六十八 報告第二百三十七号 専決処分の報告について(主要地方道塩釜亘理線亘理大橋橋梁耐震補強(下部工)工事(その二)の請負契約の変更)

第六十九 報告第二百三十八号 専決処分の報告について(一般国道三百九十八号相川一号橋(仮称)新設(下部工)工事の請負契約の変更)

第七十 報告第二百三十九号 専決処分の報告について(石巻市道湊町四丁目門脇町五丁目線鎮守大橋(仮称)新設(下部工)工事の請負契約の変更)

第七十一 報告第二百四十号 専決処分の報告について(主要地方道石巻鮎川線風越橋(仮称)新設(下部工)工事の請負契約の変更)

第七十二 報告第二百四十一号 専決処分の報告について(主要地方道塩釜亘理線亘理大橋橋梁耐震補強(下部工)工事(その三)の請負契約の変更)

第七十三 報告第二百四十二号 専決処分の報告について(白浜地区海岸護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第七十四 報告第二百四十三号 専決処分の報告について(富士川水門等災害復旧工事の請負契約の変更)

第七十五 報告第二百四十四号 専決処分の報告について(富士川護岸等災害復旧工事(その三)の請負契約の変更)

第七十六 報告第二百四十五号 専決処分の報告について(東名地区海岸護岸等災害復旧工事(その一)の請負契約の変更)

第七十七 報告第二百四十六号 専決処分の報告について(大島地区海岸護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第七十八 報告第二百四十七号 専決処分の報告について(大谷地区海岸離岸堤災害復旧工事の請負契約の変更)

第七十九 報告第二百四十八号 専決処分の報告について(白浜地区海岸等堤防等災害復旧工事の請負契約の変更)

第八十 報告第二百四十九号 専決処分の報告について(南貞山運河護岸等災害復旧工事(その一)の請負契約の変更)

第八十一 報告第二百五十号 専決処分の報告について(南貞山運河護岸等災害復旧工事(その二)の請負契約の変更)

第八十二 報告第二百五十一号 専決処分の報告について(大川護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第八十三 報告第二百五十二号 専決処分の報告について(定川護岸等災害復旧工事(その四)の請負契約の変更)

第八十四 報告第二百五十三号 専決処分の報告について(南北上運河護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第八十五 報告第二百五十四号 専決処分の報告について(皿貝川護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第八十六 報告第二百五十五号 専決処分の報告について(後馬場地区海岸等護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第八十七 報告第二百五十六号 専決処分の報告について(荒砥地区海岸護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第八十八 報告第二百五十七号 専決処分の報告について(八幡川等護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第八十九 報告第二百五十八号 専決処分の報告について(折立川護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第九十 報告第二百五十九号 専決処分の報告について(清水田地区海岸等堤防等災害復旧工事の請負契約の変更)

第九十一 報告第二百六十号 専決処分の報告について(戸花川護岸等災害復旧工事(その二)の請負契約の変更)

第九十二 報告第二百六十一号 専決処分の報告について(中島地区海岸等護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第九十三 報告第二百六十二号 専決処分の報告について(津谷川護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第九十四 報告第二百六十三号 専決処分の報告について(相川沢川護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第九十五 報告第二百六十四号 専決処分の報告について(登米沢地区海岸護岸等新設工事の請負契約の変更)

第九十六 報告第二百六十五号 専決処分の報告について(津谷川護岸等災害復旧工事(その二)の請負契約の変更)

第九十七 報告第二百六十六号 専決処分の報告について(津谷川護岸等災害復旧工事(その三)の請負契約の変更)

第九十八 報告第二百六十七号 専決処分の報告について(淀川護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第九十九 報告第二百六十八号 専決処分の報告について(只越川等護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第百 報告第二百六十九号 専決処分の報告について(津谷川等護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第百一 報告第二百七十号 専決処分の報告について(八幡川護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第百二 報告第二百七十一号 専決処分の報告について(湊川等護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第百三 報告第二百七十二号 専決処分の報告について(大沢川護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第百四 報告第二百七十三号 専決処分の報告について(追波川等護岸等災害復旧工事(その一)の請負契約の変更)

第百五 報告第二百七十四号 専決処分の報告について(追波川等護岸等災害復旧工事(その二)の請負契約の変更)

第百六 報告第二百七十五号 専決処分の報告について(追波川等護岸等災害復旧工事(その三)の請負契約の変更)

第百七 報告第二百七十六号 専決処分の報告について(追波川等護岸等災害復旧工事(その四)の請負契約の変更)

第百八 報告第二百七十七号 専決処分の報告について(仙台塩釜港塩釜港区護岸災害復旧工事の請負契約の変更)

第百九 報告第二百七十八号 専決処分の報告について(仙台塩釜港石巻港区防潮堤建設工事(その三)の請負契約の変更)

第百十 報告第二百七十九号 専決処分の報告について(気仙沼港護岸等災害復旧工事の請負契約の変更)

第百十一 報告第二百八十号 専決処分の報告について(仙台塩釜港塩釜港区防潮堤建設工事の請負契約の変更)

第百十二 報告第二百八十一号 専決処分の報告について(南三陸町志津川西地区災害公営住宅新築工事の請負契約の変更)

第百十三 報告第二百八十二号 専決処分の報告について(和解及び損害賠償の額の決定)

第百十四 報告第二百八十三号 専決処分の報告について(県営住宅等の明渡請求等に係る訴えの提起)

第百十五 報告第二百八十四号 専決処分の報告について(交通事故に係る和解及び損害賠償の額の決定)

第百十六 議第二百五十号議案 工事請負変更契約の締結について(沖の田地区海岸護岸災害復旧工事)

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    会議に付した事件

一 日程第一 会議録署名議員の指名

二 日程第二 会期の決定について

三 日程第三 請願

四 日程第四ないし日程第百十五 議第二百二十号議案ないし議第二百四十九号議案、議第二百五十一号議案ないし議第二百六十一号議案及び報告第二百十四号ないし報告第二百八十四号

五 日程第百十六 議第二百五十号議案

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△開会(午後一時)



○議長(中山耕一君) 第三百五十七回宮城県議会を開会いたします。

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△開議



○議長(中山耕一君) これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(中山耕一君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、四十七番本木忠一君、五十番安部孝君を指名いたします。

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△議長発言



○議長(中山耕一君) この際、一言申し上げます。

 八月十九日に発生した台風十号は、全国各地に甚大な被害をもたらし、岩手県や北海道では多くのとうとい命が失われました。

 お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。

 先月開催されましたリオデジャネイロオリンピックにおいては、本県ゆかりの選手が大活躍し、バドミントン女子ダブルスの高橋礼華選手と松友美佐紀選手が金メダルを獲得されました。

 心からお祝いを申し上げますとともに、県議会議長特別表彰を授与し、県民とともに喜びを分かち合いたいと思います。

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△諸報告



○議長(中山耕一君) 御報告いたします。

 お手元に配布のとおり、議員派遣の変更がありました。また、お手元に配布のとおり、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定により、公立大学法人宮城大学等の平成二十七年度事業報告書及び決算書並びに平成二十八年度事業計画書及び予算書、地方独立行政法人法第二十八条第五項の規定により、公立大学法人宮城大学等の平成二十七年度の業務実績に関する評価結果、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第二十七条第一項の規定により、宮城県教育振興基本計画の点検及び評価に関する報告書についてそれぞれ提出がありました。

 平成二十七年度第四期宮城県公社等外郭団体改革計画の取組状況及び経営評価等に関する報告、平成二十七年度食の安全安心の確保に関する基本的な計画第二期に基づく施策の実施状況、平成二十八年度宮城県における男女共同参画の現状及び施策に関する年次報告、平成二十八年度大規模事業評価に係る評価の結果の概要、平成二十八年度大規模事業評価の結果の反映状況説明書、みやぎ食と農の県民条例基本計画の推進に向けた平成二十七年度事業の実施状況及び平成二十八年度の主な取組、平成二十七年度宮城県の水産業の動向及び水産業の振興に関して講じた施策、平成二十八年度宮城県における犯罪被害者支援策に関する年次報告についてそれぞれ提出がありました。

 地方自治法第百二十一条の規定により、お手元に配布のとおり、議場出席者の通知がありました。

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    議員派遣の変更について

                        平成二十八年九月十四日

一 第七十二回三陸沿岸国道並びに鉄道完遂促進協議会

    派遣議員の取消  長谷川洋一議員

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    議場出席者名簿

            第三百五十七回県議会(平成二十八年九月定例会)

    知事                     村井嘉浩

    副知事                    若生正博

    副知事                    山田義輝

    公営企業管理者                犬飼 章

    総務部長                   大塚大輔

    震災復興・企画部長              伊東昭代

    環境生活部長                 佐野好昭

    保健福祉部長                 渡辺達美

    経済商工観光部長               吉田祐幸

    農林水産部長                 後藤康宏

    土木部長                   遠藤信哉

    会計管理者兼出納局長             増子友一

    総務部秘書課長                横田 豊

    総務部参事兼財政課長             吉田 直

  教育委員会

    教育長                    高橋 仁

    教育次長                   西村晃一

  選挙管理委員会

    委員長                    伊東則夫

    事務局長                   清水裕之

  人事委員会

    委員長                    小川竹男

    事務局長                   谷関邦康

  公安委員会

    委員長                    相澤博彦

    警察本部長                  中尾克彦

    総務部長                   岡崎 晃

  労働委員会

    事務局長                   正木 毅

  監査委員

    委員                     工藤鏡子

    事務局長                   武藤伸子

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△会期の決定



○議長(中山耕一君) 日程第二、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 今回の会期は、本日から十月十四日までの三十一日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中山耕一君) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は三十一日間と決定いたしました。

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△請願



○議長(中山耕一君) 日程第三、請願を議題といたします。

 本件について委員長の報告を求めます。保健福祉委員長、二十九番長谷川敦君。

    〔二十九番 長谷川敦君登壇〕



◆二十九番(長谷川敦君) 保健福祉委員会の審査の結果を御報告申し上げます。

 本委員会は、請願三百五十五の一、放射能被ばくに対する子どもの健康調査の実施を求めることについてを審査した結果、不採択とすべきものと決しました。

 以上のとおり御報告申し上げます。



○議長(中山耕一君) 文教警察委員長、三十番佐々木幸士君。

    〔三十番 佐々木幸士君登壇〕



◆三十番(佐々木幸士君) 文教警察委員会の審査の結果を御報告申し上げます。

 本委員会は、請願三百五十五の三、特別支援学校の狭隘化解消を速やかに進めることを求めることについて、請願三百五十六の一、県立特別支援学校の狭隘化対策の実現を求めることについてを審査した結果、採択をすべきものと決しました。

 以上のとおり御報告申し上げます。



○議長(中山耕一君) 以上で、委員長報告を終わります。

 これより質疑に入ります。

 委員長報告に対し、質疑はありませんか。五番鎌田さゆり君。



◆五番(鎌田さゆり君) 請願番号三百五十五の一、放射能被ばくに対する子どもの健康調査の実施を求めることについて、委員長報告は不採択でありました。委員会での審議の内容、経緯及び不採択の理由を合理的な根拠をもってお示しをいただきたいと思います。質問します。



○議長(中山耕一君) 保健福祉委員長、二十九番長谷川敦君。



◆二十九番(長谷川敦君) 質疑に対し、回答させていただきます。

 請願は放射能被ばくに対する子どもの健康調査の実施を求めることについての内容でありました。平成二十八年二月に本請願が委員会に提出されて以来、保健福祉委員会において議論が重ねられ、四回にわたり継続審査という結果に至っておりました。委員長として議論が請願者と執行部の考え方が以下に述べるとおり平行線の状態が続き、これ以上の議論を継続しても請願者の願意を酌み取ることは難しいという結論に至り、八月の委員会において採決をした結果、反対多数により不採択となったものでございます。

 本県では発災後から議会と執行部が一体となって、国に対して福島県と同様の健康調査の実施や健康調査の明確な基準を示すよう求めてきております。しかし、当初国の具体的な動きがなかったことから、平成二十三年度に県で有識者会議を開催するとともに、丸森町において甲状腺検査やホールボディーカウンターによる検査が実施されております。その後、県の有識者会議において、健康調査は不要であること、放射線に対する正しい知識の普及啓発が必要であるとの結論が出されております。また、その後の国連科学委員会や国の専門家会議においても、福島近隣県での健康調査の必要性は言及されておりません。

 なお、国への要望の結果、平成二十四年度には市町村が実施する健康調査に対して、震災復興特別交付税により、国が全額措置することとなっております。このため、健康調査は市町村が状況に応じて必要性を判断し実施することが可能となっており、有識者会議等での結論が変わっていない中で、県として実施する必要性はないのではないかと認識しているところであります。

 なお、保健福祉委員会におきましては、その他甲状腺がんの検診のデメリットやチェルノブイリの放射線量との比較、国と福島県における、がんの罹患率などのデータは単純比較できるデータではないことなど、さまざまな観点から議論がなされてきたところであります。

 以上でございます。



○議長(中山耕一君) 五番鎌田さゆり君。



◆五番(鎌田さゆり君) 不採択の理由を述べていただきました。

 重ねて質問いたします。

 保健福祉委員会において、この請願を採択すべきであるという意見も出されたのではないかと思います。採択すべきであるという意見の主なものをお示しください。



○議長(中山耕一君) 保健福祉委員長、二十九番長谷川敦君。



◆保健福祉委員長(長谷川敦君) 今の御質問は採択すべきであるという意見が委員の中から出たのではないか、その具体的内容はどういったことかというような御質問だったと思いますけれども、保健福祉委員会は、九名の委員で構成されておりまして、自由民主党・県民会議が五名、公明党会派さんが一名、そして県民の声の会派さんが一名、共産党県議団が二名という構成になってございます。主にその採択すべきという意見が出たのは県民の声の会派さんと共産党会派さんだったというふうに認識しておりますけれども、私、今はっきりとそこでどういう理由で採択すべきかということの記憶は、はっきりしているわけではないんですけれども、恐らくおおむねの意見としては、子供の将来にわたる甲状腺がんの危険性を早期に検査した方が、宮城の子供の将来のためになるんではないかといった理由で、賛成をされていたように私は記憶しております。

 以上です。



○議長(中山耕一君) ほかに質疑ありませんか。

 以上で質疑を終結いたします。

 討論の通告がありますので、発言を許します。一番大内真理君。

    〔一番 大内真理君登壇〕



◆一番(大内真理君) 日本共産党県会議員団の大内真理です。

 会派を代表し、請願番号三百五十五の一、放射能被ばくに対する子どもの健康調査の実施を求めることについて、賛成の立場で討論を行います。

 レベル七の過酷事故である東京電力福島第一原発事故から五年六カ月が経過しました。いまだに放射性物質は漏れ続けています。福島県を初め、宮城県、関東など多数の住民は無用な被曝を強いられ、健康の前提条件を奪われ、放射線の影響や将来の不安、家族やコミュニティーの破壊、健康への不安で人生が大きくねじ曲げられました。本来ならば、公害、事故の原因者である政府及び東京電力は、被害者全員を生涯にわたって生活保障、健康保障する責任があるはずです。被害者の中には原発事故後に確かな情報が得られず、かなりの放射線量を浴びたという不安、また、吸い込んだ粉じんなどに対する内部被曝への不安や苦悩があります。実際事故直後から系統的にセシウム134、137だけでなく、ストロンチウム90など各種ごとの累積線量を計測したデータはなく、とりわけ半減期が八日間と短く甲状腺に直接影響する沃素131など大震災直後、大混乱の数日間、どれほどの量や種類の放射性物質に県民、国民の皆さんがさらされ続けてきたのかを実証するデータは一切ありません。民間医療機関で我が子の健康調査を毎年継続している母親は、検査を受けないと何もわからないですよね。検査の結果、何もなければそれでいいし、チェルノブイリで十年、二十年たってから発症した例もあると聞きます、とため息を漏らします。この方はSPEEDI情報が隠ぺいされ、放射能の汚染実態を知る由もなく、食料を求め長蛇の列に子供と並んで買い物に出たこと、今でも悔やんでいます。福島県の検討委員会は今の知見では、被曝の影響は考えにくいと従来見解を示した上で、放射線との因果関係は完全に否定できるものではなく、今後も調査を継続していく必要があると述べています。また、低線量被曝による晩発性障害は、線形しきい値なしと呼ばれる確率で影響があらわれるというのが、国際放射線防護委員会や国連科学委員会でも支持され、ほぼ国際的な合意となっています。県民一人一人の累積被曝量を、今となっては全く把握できない中、今ある制度を活用し、長期的、継続的に健康調査を実施し、異常があれば、すぐに対処する医療資源の確保やスキームを構築することこそ、宮城県が福島県と連帯して国に要望すべき中身ではないでしょうか。そもそも宮城県議会は、議会への参考人招致や丸森町の現地調査などを行い、二〇一二年の六月議会で、県内九十二の市民団体が共同提出した子どもたちと妊産婦を放射能から守るための体制の確立を求める請願を全会一致で採択しました。ところが宮城県は、今日まで、県独自の対策は行っていません。それどころか、県議会全会一致採択五カ月前の有識者会議見解にしがみつき甲状腺がんは、予後がよいやスクリーニング効果によって不安があおられる。過剰診断は保護者、本人のストレスをふやすなどと言い子供の健康調査全般の問題を一般の甲状腺がん問題に矮小化しています。この問題のそもそもが、被曝者検診であるということを無視しているという点、行政のあり方として非常に無責任です。放射能に係る子供の健康調査に係る経費として充てられている震災復興特別交付税を活用し、現在、福島県や丸森町、茨城県北茨城市などでは、子供の健康調査が実施されています。宮城県も基礎自治体としてカウントされますので、県が実施に足を踏み出しさえすれば、県内三十五市町村すべてで子供の健康調査が継続的に実施可能となります。子供の健康調査を希望者はもとより、最低でも汚染状況重点調査地域に居住していた子供たちが、計画的で継続的な検査を受け続けることができ、結果を正しく説明され、きちんと経過を見てフォローしていくことが最も倫理的、科学的立場です。そのことこそ、放射能被害に県境はないと、国に対し働きかけ続けてきた宮城県に求められているのではないでしょうか。

 福島の検査で一巡目選考検査で未判定だった方が、わずか二年後の二巡目本格検査で突然がんやがんの疑いに判定された事例は五十七例、中学生のとき原発事故に遭い、二度の検査で異常なしだったのに、検査対象年齢を過ぎた十九歳でがんが発見された方もいらっしゃいます。当時五歳未満だった児童からも、がんまたは疑いの判定が出ています。宮城県内唯一甲状腺検査を実施している丸森町では千五百六十四名の受診者から二例の甲状腺がんと疑いが検出されました。医師免許を持つ県保健福祉部次長が、甲状腺がんは予後がよいと言いましたが、中には悪性度の高い未分化がんもあります。悪性と診断されても、甲状腺がんの場合は、見つかった段階で手術をしても、その後の生存率は一〇〇%近いものがありますので、そこら辺の心配もないと断定しましたが、福島県では甲状腺がん幹部切除後、他臓器にがんが転移したり、嚢胞や結節の多発リンパ液の浸潤が発見された例もあります。次長の発言は大変問題で、それをよりどころに請願を不採択にすることは大きな誤りです。二〇一二年の県議会全会一致の請願採択以降も、これまでの定説を覆す事例が見られ始め注意深く推移を見守るべきこの時期に、宮城県議会がこの請願を不採択とすれば、将来に重大な禍根を残すことになります。

 放射能被曝の健康調査実施について、請願番号三百五十五の一に対する賛成採択を重ねてお願いし、日本共産党会派を代表しての賛成討論といたします。

 御清聴ありがとうございました。



○議長(中山耕一君) 四十三番ゆさみゆき君。

    〔四十三番 ゆさみゆき君登壇〕



◆四十三番(ゆさみゆき君) 請願番号三百五十五の一、放射能被ばくに対する子どもの健康調査の実施を求めることについて、賛成の立場から討論を行います。

 この請願については、放射能被ばくに対する子どもの健康調査、この請願は二〇一二年、今、大内さんが御報告されましたように県内九十二の団体からなる子どもたちと妊産婦を放射能から守る宮城県連絡会から子どもたちと妊産婦を放射能から守るための体制の確立を求める請願が提出され、これは同趣旨の請願です。二〇一二年七月六日に、この本会議場で全会一致で採択をしております。当時、私はこの保健福祉委員として請願にかかわりましたので、ここでお話をさせていただきます。

 長谷川委員長の報告では四回、執行部と平行線をたどったということもありましたが、私たちの委員会でもそうでした。それで私たちは専門家や丸森町の住民、そして自治体から意見を聴取し、半年間かけて慎重に審議を重ねました。その結果、健康調査を実施するのに必要な経費については、国と東京電力が対応することを求めることとして、請願を全会一致で採択をいたしました。その後、二十四年から二十八年の現在まで、震災復興特別交付税を活用して栗原市、丸森町、大河原町でホールボディーカウンターの導入、内部被曝線量測定、そして甲状腺検査が行われています。

 具体的なお話をします。二十四年度は大河原町でホールボディーカウンターの導入、ホールボディーカウンターによる内部被曝線量測定及び甲状腺検査が行われています。そして栗原市では内部被曝線量測定助成費が八十万五千円、ホールボディーカウンターの導入経費として四千八百二十一万円、丸森町では甲状腺検査の経費として四百六十七万四千円が助成されています。平成二十五年度を見てみますと、交付税で栗原市で内部被曝状況検査、丸森町で甲状腺検査、大河原町ではホールボディーカウンターによる検査が実施されました。二十六年度には栗原市と大河原町でホールボディーカウンターの検査と丸森町でホールボディーカウンター検査、そして甲状腺検査が行われています。次の二十七年度も、栗原市でホールボディーカウンター検査、丸森町で甲状腺検査が行われ、平成二十八年度は四月一日から七月三十一日の実績で、栗原市でホールボディーカウンター検査、丸森町で甲状腺検査が実施されています。丸森町は六月二日に甲状腺検査の結果を公表していますが、大内議員の報告にもありましたように、事故当時十八歳以下の子供を対象に平成二十七年七月から二十八年四月まで実施した甲状腺検査、これ第二回目の検査結果は検査を受診した千五百六十四人の対象者のうち、精密検査が必要なのが十一人、そのうち甲状腺がんと診断された人が一人、がんの疑いが一人という結果が報告されました。この二人は一回目の検査で異常なしとされた方です。県が判断の根拠とされております二〇一二年に出された宮城県健康影響に関する有識者会議の報告書では、丸森町の筆甫、耕野で実施された健康調査に基づいて報告がなされ、甲状腺がんの発生の心配はないとされています。今回の検査結果と大きく異なっています。また、原発事故による宮城県内の母子の心理的影響ですが、東北大学と福島大学の研究グループが実施した調査結果によりますと、放射線の高い地域、これは汚染状況重点調査地域では母子は不安が高く、低い地域では不安感が少ないという傾向になっています。この調査に加わった東北大学薬学部講師吉田浩子さんは、放射線防護の専門家ですが、二〇一二年、私たちの請願審査のときの意見聴取会で意見を聞いています。その吉田さんは、原発事故が親のストレスを高め、行動をネガティブにしている、子供の発達に影響を及ぼすことがあると指摘しています。県は二〇一一年当時の有識者会議の報告を受け、健康調査の実施は必要なしと判断しています。しかし、これまで述べましたように明らかに当時と状況は変化しており、放射能被曝に対する子供の健康調査の実施を求めることは、二〇一二年の請願採択時よりも健康調査の必要性が高まっています。そうした中、今、委員長から報告がありました保健福祉委員会では、ことしの二月十九日に行き届いた教育を進める宮城県連絡会が請願、放射能被ばくに対する子どもの健康調査の実施を求めることが提出され、七月二十一日の常任委員会で不採択としました。東日本大震災から五年半の今、私たち宮城県議会が行うべきは汚染状況重点調査地域等の現在の状況を分析すること、悩みながら子育てをしている母親、父親をサポートし、親が希望する子供の健康調査を実施することが必要なのではないでしょうか。

 放射能被ばくに対する子どもの健康調査の実施を求める請願について、平行線をたどったその四回の論議を、これから差し戻して、二〇一六年の現状に基づいて専門家等の意見聴取を行うなど、十分な慎重審議を継続することが必要ではないでしょうか。

 議員の皆さん、宮城の子供たちの命を守るために、この請願に賛成することを心からお願い申し上げまして、私の討論といたします。



○議長(中山耕一君) 以上で、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 初めに、請願三百五十五の一、放射能被ばくに対する子どもの健康調査の実施を求めることについてを採決いたします。

 委員長報告は、不採択であります。

 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(中山耕一君) 起立少数であります。

 よって、請願三百五十五の一は、不採択と決定いたしました。

 次に、請願三百五十五の三、特別支援学校の狭隘化解消を速やかに進めることを求めることについて、請願三百五十六の一、県立特別支援学校の狭隘化対策の実現を求めることについてを一括して採決いたします。

 委員長報告は、いずれも採択であります。

 委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中山耕一君) 御異議なしと認めます。

 よって、請願三百五十五の三及び請願三百五十六の一は、委員長報告のとおり決定いたしました。

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△議第二百二十号議案ないし議第二百四十九号議案



△議第二百五十一号議案ないし議第二百六十一号議案



△報告第二百十四号ないし報告第二百八十四号



○議長(中山耕一君) 日程第四ないし日程第百十五、議第二百二十号議案ないし議第二百四十九号議案、議第二百五十一号議案ないし議第二百六十一号議案及び報告第二百十四号ないし報告第二百八十四号を一括して議題といたします。

 知事から提案理由の説明を求めます。知事村井嘉浩君。

    〔知事 村井嘉浩君登壇〕



◎知事(村井嘉浩君) 本日、ここに第三百五十七回宮城県議会が開会され、平成二十八年度一般会計補正予算案を初めとする提出議案を御審議いただくに当たり、最近の県政の動きと議案の概要を御説明申し上げます。

 その前に、先月三十日に東北地方を縦断した台風十号は各地に甚大な被害をもたらし、岩手県岩泉町では河川のはんらんによって多くのとうとい命が失われました。不幸にして亡くなられた方々の御冥福を心からお祈りいたしますとともに、被害を受けられた皆様に改めてお見舞いを申し上げます。

 本県におきましても、農林水産関係施設を中心に被害が多方面に及んでおりますが、市町村や関係機関等と緊密な連携を図りながら適切に対応してまいります。

 先月開催されましたリオデジャネイロオリンピックにおいて、本県ゆかりの選手が大活躍し、特にバドミントン女子ダブルスで聖ウルスラ学院英智高等学校出身の高橋礼華さん、松友美佐紀さんのペアは世界ランク一位の実力にふさわしい会心のプレーで、見事金メダルを獲得されました。ここ宮城の地でペアを結成以来、日々培ったわざときずなを存分に発揮され、世界に大きく羽ばたいたお二人の姿は、県民に多くの感動と元気をもたらしてくれました。心からお祝いを申し上げ喜びを分かち合うとともに、この功績をたたえ、県民栄誉賞を授与することといたしました。

 それでは、御説明申し上げます。

 震災から五年半が経過いたしました。県民一丸となって山積するさまざまな課題を一つずつ乗り越えながら、復興への歩みは着実に進んでおり、被災した町も少しずつ変貌を遂げております。あの未曾有の事態から今日までの道のりに思いをいたすとき、胸に熱いものが去来するとともに、一日も早い復興、更に、単に震災前に戻すのではなく創造的な復興を実現するため、全身全霊を傾けなければならないと決意を新たにしているところであります。

 復旧・復興の主な状況についてですが、まず、被災者の生活再建と生活環境の確保についてであります。

 災害公営住宅の整備につきましては、現時点で一万一千戸が完成しており、順次、仮設住宅からの転居が進んでおります。今年度中には計画数の九割に当たる一万四千戸ほどが完成する見通しであり、引き続き着実な事業の推進に力を注いでまいります。

 応急仮設住宅には一万三千戸に約三万人の方々が入居しておられますが、その数はピーク時の四分の一にまで減少しております。入居している皆様が一日も早く自立できるよう、生活再建の基盤となる恒久住宅の確保に向けて、被災者転居支援センターによる各種支援や民間賃貸住宅の情報提供など今後とも最大限のサポートを行うとともに、生活の支援や見守り、地域コミュニティーの再構築の促進などに力を注いでまいりたいと考えております。

 なお、転居により役割を終えたプレハブ仮設住宅については、これまでも民間への無償譲渡により診療所や社会福祉施設の倉庫などに活用してまいりましたが、県においても学校の部室や職員の宿舎に転用するなど、利活用の範囲を拡大してまいります。資源の更なる有効活用に加え、県民が日常のさまざまな場面で復興を実感するとともに、風化防止にも資するものと考えております。

 三陸自動車道ではこの春までに仙塩道路の四車線化が完了し、多賀城インターが開通するとともに、登米東和インターから先の三滝堂インターまで延伸されるなど着実な進展が見られております。沿岸部の活性化や復興の加速化に資するよう、延伸については国と密接に連携協力して事業の推進に努めてまいります。

 また、六月には県道岩沼蔵王線姥ケ懐トンネルの整備に着工いたしました。仙台空港や仙台東部道路と東北自動車道を結び、東北の道路網につながる重要路線の通行支障区間が解消され、利便性の向上とともに、災害時に機能する防災道路ネットワークが一段と強化されますことから、鋭意、整備を推進してまいります。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故による汚染廃棄物に関しましては、早期の課題解決に向けた重要な足がかりの一つである八千ベクレル以下の廃棄物について、六月末から調査に着手いたしました。今後、早い時期に処理方針を定められるよう、取り組みを加速してまいります。

 なお、先日、私から環境大臣に対して、改めて調査に関する国の技術的、財政的支援を要請したところであり、国の協力を得ながら進捗を図ってまいります。

 次に、産業関係の復興状況についてであります。

 被災した農地については、復旧対象面積の九割以上が完成し、園芸施設の回復状況も九割を超えており、引き続き、農地の集積や大区画化による大規模経営体の育成、先進的な施設園芸の取り組み拡大のほか、六次産業化などに取り組み、収益性の高い先進的で競争力のある農業の実現を図ってまいります。

 漁港施設の復旧については、完成率は五割程度にとどまっているものの、主要魚市場の水揚げ金額はほぼ震災前の水準まで回復しているところであり、漁業経営体の協業化や担い手の育成などに取り組むほか、水産物のブランド化や販路拡大に向けた取り組みにより水産加工業者等の経営体質強化を図ってまいります。

 なお、六月には南三陸町地方卸売市場が志津川漁港に完成しており、復興と南三陸の食のブランド向上に大いに期待が寄せられております。

 商工業については、グループ補助金などによる支援に取り組み、商工会議所と商工会の会員である被災商工業者のおよそ九割が営業を再開しております。今後も被災された事業者の経営安定に向け、補助や制度融資等による支援を行うとともに、販路開拓と取引拡大のための各種商談会の開催や技術力向上等を支援するほか、国の立地補助制度等を活用した企業誘致の強化や創業支援にも取り組んでまいります。

 観光の面では、原発事故の風評などにより、特に外国人観光客が伸び悩んでいることから、七月に仙台・宮城インバウンド懇話会を設置し、関係機関と意見交換を図っているほか、先月下旬には新潟を含む東北七県の知事や仙台市長とともに台湾を訪問し、時間の許す限り積極的に宮城、東北のPRをしてまいりました。現地の皆様の反応は大変良好で、しっかりとした手ごたえを感じたところであります。

 交流人口を拡大し地域の活力を増進するためにも、観光振興は復興と地方創生の切り札として極めて重要であります。七月には、今年度の国の目玉事業でもあります東北観光復興対策交付金の内示があり、本県の申請はすべて認められましたことから、東北連携による外国人観光客の誘客促進などの事業について、速やかに着手をしたところであり、早期の効果発現を期してまいります。更に、今回の補正予算案には位置情報ゲームアプリポケモンGOと連動した周遊ルートマップの作成のほか、イベントの開催などにより沿岸部への誘客を促進する経費を計上しており、より多くの方々に被災地の今を実際に肌で感じていただき、震災の風化防止と宮城の魅力に触れる機会の創出を図ることとしております。今後も私が先頭に立ち、着眼点やスピード感を重視した積極果敢な施策立案と展開を図ってまいりたいと考えております。

 仙台空港については、七月の民営化を契機に、ソウル便のデイリー化や台北便の新規就航など、順調な滑り出しを見せております。今後、民間投資を呼び込むための規制緩和や、東北の農林水産物等の輸出促進に向けた事業協同組合設立への支援などに、県としても最大限の力を注ぎ、東北のグローバルゲートウエーとして民間の創意工夫を生かした新しい空港の実現を図ってまいります。

 広域防災拠点は、大規模災害時に圏域防災拠点と連携し、広域支援部隊の集結や物資の集配など市町村の防災活動を強力に支援する施設であり、本県の防災機能の中核となるものであるため、関係各所の御理解を得られるよう努力しつつ、平成三十二年度の一部供用開始に向けて整備の推進を図ってまいります。今議会には、先月、JR貨物と仮契約を締結した宮城野原地区用地の取得議案を提案しているところでありますが、今後とも、防災拠点の整備を初め防災指導員や自主防災組織などの体制強化も図りながら、市町村とともに地域防災力の強化に取り組んでまいりたいと考えております。

 復興事業のピークが続く被災自治体は依然として慢性的な職員不足に直面し、沿岸市町の不足数は約百七十人に達しております。時間の経過とともに、他自治体からの応援派遣が減少しつつあるため、七月の全国知事会の場で私から実情を訴え、支援を強くお願いしたところであり、引き続き、被災三県合同の全国訪問要請を初め、市町と連携した任期付職員の採用など、職員の確保に懸命の努力を行ってまいります。

 復興の道のりには困難な課題も多く、果敢な挑戦を行わなければ切り開けない道もありますが、県民の皆様が一段と復興を実感し、宮城で生まれ暮らす喜びを深く感じていただけるよう、今後とも、私が陣頭指揮をとり県庁一丸となって復旧・復興の加速化と創造的な復興の推進に全力を傾けてまいりたいと考えておりますので、議員各位のより一層の御支援と御協力をお願い申し上げます。

 次に、震災復興以外の県政の状況と主な動きについてであります。

 地方創生は、本県にとりまして喫緊かつ重要な課題であり、昨年度策定した宮城県地方創生総合戦略では、二〇六〇年の遠方目標を見据えた今後五年間の戦略として、安定雇用の創出、県外からの移住・定住促進、結婚から出産、子育てまでの総合支援、持続可能な地域づくりという四つの基本目標を柱に、それぞれ数値目標と重要業績評価指標を掲げ、達成に向けた取り組みを鋭意進めているところであります。先月には、国から地方創生推進交付金の第一回の交付決定があり、移住・定住推進、障害者雇用アシスト、企業的園芸等モデル整備といった本県申請の事業についておおむね認められたところであります。今後、国において経済対策に伴う交付金の拡充などが予定されていることから、更なる活用を検討し取り組みをより一層前へ進めてまいります。

 また、今年度までを計画期間としている宮城の将来ビジョンについては、震災からの復興を県政の最優先課題としていることを踏まえ、宮城県震災復興計画の終期に合わせて平成三十二年度まで期間を延長するとともに、必要な見直しとして、地方創生の施策に加え、貧困、障害などの困難を抱えている方々への支援や、災害に強い県土づくりなど、本県を取り巻く諸課題に対応するための取り組みを盛り込むこととしております。現在、県民の皆様や市町村等を対象に中間案に対する意見を募集しており、今後、計画案に適切に反映させてまいりたいと考えております。

 このところの経済情勢に関してですが、県内では、七月の有効求人倍率が一・四七倍と全国平均を上回る水準が続くなど、復興需要等に伴い総じて堅調に推移しているものと認識しておりますが、個人消費には弱い動きが見受けられるほか、一部の中小企業では人手不足が経営のおもしになっているとも伺っております。

 全国的には、先月公表された政府の月例経済報告では景気は緩やかな回復基調とされており、七月の有効求人倍率も一・三七倍と前月に続き平成三年八月以来の高水準となっております。しかしながら、昨年度の国税収入の伸びは鈍化傾向が見られた上、円高基調から企業の業況判断には慎重さが増しております。更に、新興国経済の減速や英国のEU離脱問題など、世界経済の不確実性の高まりにも留意する必要があり、景気の先行きは慎重な見通しが必要と認識しております。

 このような状況にかんがみ、国では未来への投資を実現する経済対策を打ち出しており、観光や農業などに関するインフラ整備、地方創生の推進、保育、介護の受け皿整備や東日本大震災の復興加速化などが盛り込まれております。本県が必要としている施策分野にも合致するものであることから、今後国会で審議される補正予算を最大限に活用し、地域経済の持続的成長に向け積極的に対応してまいりたいと考えております。

 国の平成二十九年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針では、東日本大震災からの復興対策について、引き続き、復興のステージの進展に応じて既存の事業の成果等を検証しながら効率化を進め、真に必要な事業に重点化するとされておりますが、被災自治体の意向を十分踏まえ、万が一にも効率化が行き過ぎることのないよう注視しなければならないと認識しております。

 また、地方財政に関しましては、消費税率の引き上げが延期された中でも、地方自治体の社会保障関係施策の実施に支障を来さぬよう必要な財源の確保が課題であることから、国の動向には注意が必要であると考えており、的確な地方財政措置が講じられるよう全国知事会等と連携しながら強力に働きかけてまいります。

 さきに拡充の方針をお示ししました乳幼児医療費の助成につきましては、全国的な状況などを総合的に勘案し、来年度から、通院にかかる助成対象年齢を現行の三歳未満から義務教育就学前まで引き上げることといたしました。必要となる財源につきましては、来年度の予算編成過程において事務事業の見直しを含めた歳出抑制策や歳入確保策を講じることで対応してまいりたいと考えております。

 地域医療に関しましては、来月からドクターヘリの運航がスタートいたします。早期に初期治療に着手でき搬送時間も短縮されることから、救命率の向上や後遺症の軽減に大きく寄与するものであり、県民の皆様の安全安心な暮らしの確保が一段と進むことと期待をしております。現在、各消防本部や病院との連携のもと実機を用いたシミュレーション運航のほか、県内各地のランデブーポイントの環境整備などに取り組んでおり、万全な運用に向けて準備を整えているところであります。

 県立病院である循環器・呼吸器病センターのあり方につきましては、医療関係者等から成る県北地域基幹病院連携会議における検討の中で、県北地域の医療体制を将来にわたって維持、充実していくためには、結核医療を中心とした医療機能を栗原中央病院に移管することが望ましいとの方向性が打ち出されており、今後、関係自治体等と十分に協議した上で、現施設の活用策も含めて対応してまいりたいと考えております。

 次に、今回の補正予算案の考え方についてであります。

 今年度の財政状況につきましては、復興需要等による堅調な企業業績にも支えられ、当初予算で見込んでいた県税等の財源はおおむね確保できるものと考えておりますが、景気は一部に陰りも見受けられ、先行きにはさまざまなリスクが存在することから、今後の景気の動向を注意深く見守る必要があると考えております。

 このため、今回御審議をお願いいたします補正予算案は、震災からの復興を促進する事業とともに、震災対応以外の各分野において緊急な対応を要する施策について措置することとして編成したものであります。

 補正予算案の主な内容ですが、まず、震災関連としましては、女川原子力発電所の事故時に応急対策の拠点となるオフサイトセンターの復旧に着手するほか、供与が終了したプレハブ仮設住宅の転用やポケモンGOと連携した被災沿岸市町への誘客促進のための経費を計上しております。更に、水産加工業の人材確保に要する経費を増額する一方で、三陸自動車道の整備を促進するとともに、女川町の国道三百九十八号崎山工区など復興関連道路の整備も進めてまいります。

 次に、震災関連以外の事業としては、国の交付金の内示に伴い、地域医療介護総合確保基金への積み立てを行うとともに、この基金を原資として病床機能の分化、連携のための医療機関への助成や、中高齢者などの介護業務への就業促進を図ってまいります。

 また、待機児童の解消を図るため保育所整備に対する支援を拡充するほか、県立障害者支援施設船形コロニーの建てかえに向けた設計等に着手します。更に、昨年九月の豪雨被害を踏まえた災害に強い川づくり事業については、計画を一部前倒しして県内四カ所の河川に監視カメラを設置し、監視体制を強化してまいります。加えて、今後大規模な再生可能エネルギー源として期待される洋上風力発電などの導入に向けた調査経費や、警察官待機宿舎、石巻好文館高等学校の建てかえに係る設計費などを計上しております。

 以上、補正予算案の主な内容について御説明申し上げましたが、今回の補正規模は、一般会計で百八十二億三千三百余万円、総計で百八十六億四千百余万円となります。財源としては、地方交付税九十一億七千五百余万円、国庫支出金四十四億七千百余万円、繰入金二十四億二千五百余万円などを追加しております。

 この結果、今年度の予算規模は、一般会計で一兆三千九百六十七億五千八百余万円、総計で一兆七千二百十八億七千二百余万円となります。

 次に、予算外議案について、条例議案五件、条例外議案三十五件を提案しておりますが、そのうち主なものについて概要を御説明申し上げます。

 まず、条例議案でありますが、議第二百二十二号議案は、地方税法の改正に伴い宮城県県税条例等の一部を改正しようとするもの、議第二百二十四号議案は、民生委員の定数を改定しようとするもの、議第二百二十五号議案は、宮城テニスコート内の施設に係る利用区分を見直し一部の料金を新設しようとするものであります。

 次に、条例外議案でありますが、議第二百二十八号議案及び議第二百三十一号議案は、地方独立行政法人宮城県立こども病院の駐車場用地に関する県の出資と、これに伴う法人の定款変更について、議第二百三十号議案は、広域防災拠点整備事業用地の取得について、議第二百三十三号議案ないし議第二百四十四号議案は、工事請負契約の締結について、議第二百四十五号議案ないし議第二百四十九号議案及び議第二百五十一号議案ないし議第二百六十一号議案は、工事請負変更契約の締結について、それぞれ議会の議決を受けようとするものであります。

 以上をもちまして、提出議案に係る概要の説明を終わりますが、何とぞ慎重に御審議を賜りまして可決されますようお願い申し上げます。



○議長(中山耕一君) 補正予算案に係る各部局長説明要旨は、お手元に配布のとおりであります。

 ただいま議題となっております各号議案中、議第二百三十二号議案、議第二百三十四号議案ないし議第二百三十七号議案、議第二百四十号議案ないし議第二百四十九号議案及び議第二百五十一号議案ないし議第二百六十一号議案についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。−−質疑なしと認めます。

 議第二百三十二号議案、議第二百三十四号議案ないし議第二百三十七号議案、議第二百四十号議案ないし議第二百四十九号議案及び議第二百五十一号議案ないし議第二百六十一号議案については、お手元に配布の議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。

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    議案付託表

     第三百五十七回宮城県議会(九月定例会)平成二十八年九月十四日



議案番号
件名
提出年月日
委員会


議第二百三十二号議案
工事委託契約の締結について(津谷川等護岸等災害復旧工事(その二))
二八・九・一四
建設企業


議第二百三十四号議案
工事請負契約の締結について(宮城県防災ヘリコプター管理事務所災害復旧工事)

総務企画


議第二百三十五号議案
工事請負契約の締結について(松島湾沿岸漁場整備工事)

環境生活農林水産


議第二百三十六号議案
工事請負契約の締結について(閖上漁港防潮堤新築工事(その二))

環境生活農林水産


議第二百三十七号議案
工事請負契約の締結について(一般県道石巻女川線浦宿橋(仮称)新設(下部工)工事)

建設企業


議第二百四十号議案
工事請負契約の締結について(宮城県気仙沼向洋高等学校校舎等災害復旧工事(その一))

文教警察


議第二百四十一号議案
工事請負契約の締結について(宮城県気仙沼向洋高等学校校舎等災害復旧工事(その二))

文教警察


議第二百四十二号議案
工事請負契約の締結について(宮城県気仙沼向洋高等学校校舎等災害復旧工事(その三))

文教警察


議第二百四十三号議案
工事請負契約の締結について(宮城県農業高等学校校舎等災害復旧工事(その四))

文教警察


議第二百四十四号議案
工事請負契約の締結について(宮城県農業高等学校校舎等災害復旧工事(その五))

文教警察


議第二百四十五号議案
工事請負変更契約の締結について(名取地区農地災害復旧及び区画整理工事(その二))

環境生活農林水産


議第二百四十六号議案
工事請負変更契約の締結について(洲崎A工区農地災害復旧及び区画整理工事)

環境生活農林水産


議第二百四十七号議案
工事請負変更契約の締結について(波伝谷漁港護岸等災害復旧工事)

環境生活農林水産


議第二百四十八号議案
工事請負変更契約の締結について(横須賀地区海岸護岸等災害復旧工事)

建設企業


議第二百四十九号議案
工事請負変更契約の締結について(白浜地区海岸護岸等災害復旧工事(その二))

建設企業


議第二百五十一号議案
工事請負変更契約の締結について(七北田川護岸等災害復旧工事(その二))

建設企業


議第二百五十二号議案
工事請負変更契約の締結について(中島地区海岸離岸堤等災害復旧工事)

建設企業


議第二百五十三号議案
工事請負変更契約の締結について(五間堀川護岸等災害復旧工事(その九))

建設企業


議第二百五十四号議案
工事請負変更契約の締結について(五間堀川堤防等災害復旧及び護岸等改良工事)

建設企業


議第二百五十五号議案
工事請負変更契約の締結について(谷川地区海岸水門災害復旧工事)

建設企業


議第二百五十六号議案
工事請負変更契約の締結について(大川導流堤改良工事)

建設企業


議第二百五十七号議案
工事請負変更契約の締結について(仙台塩釜港石巻港区防潮堤災害復旧工事)

建設企業


議第二百五十八号議案
工事請負変更契約の締結について(仙台塩釜港仙台港区護岸災害復旧工事)

建設企業


議第二百五十九号議案
工事請負変更契約の締結について(仙台塩釜港塩釜港区胸壁等災害復旧工事(その二))

建設企業


議第二百六十号議案
工事請負変更契約の締結について(雄勝港防潮堤災害復旧工事(その三))

建設企業


議第二百六十一号議案
工事請負変更契約の締結について(雄勝港防潮堤災害復旧工事(その四))

建設企業



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△議第二百五十号議案



○議長(中山耕一君) 日程第百十六、議第二百五十号議案を議題といたします。

 知事から提案理由の説明を求めます。知事村井嘉浩君。

    〔知事 村井嘉浩君登壇〕



◎知事(村井嘉浩君) 提出議案の概要を御説明申し上げます。

 議第二百五十号議案は、気仙沼市沖の田地区海岸の災害復旧工事に係る請負変更契約の締結について、議会の議決を受けようとするものであります。

 何とぞ慎重に御審議を賜りまして可決されますようお願い申し上げます。



○議長(中山耕一君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。−−質疑なしと認めます。

 本案につきましては、お手元に配布の議案付託表のとおり、建設企業委員会に付託いたします。

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    議案付託表

     第三百五十七回宮城県議会(九月定例会)平成二十八年九月十四日



議案番号
件名
提出年月日
委員会


議第二百五十号議案
工事請負変更契約の締結について(沖の田地区海岸護岸災害復旧工事)
二八・九・一四
建設企業



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△散会



○議長(中山耕一君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。

 明日の議事日程は、追って配布いたします。

 本日は、これをもって散会いたします。

    午後一時五十七分散会