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平成24年  2月 定例会(第335回) 03月05日−08号




平成24年  2月 定例会(第335回) − 03月05日−08号













平成24年  2月 定例会(第335回)



       第三百三十五回宮城県議会(定例会)会議録

                              (第八号)

平成二十四年三月五日(月曜日)

  午前十一時開議

  午前十一時二十六分散会

      議長                     中村 功君

      副議長                    佐々木征治君

出席議員(五十七名)

        第一番                  太田稔郎君

        第二番                  天下みゆき君

        第三番                  三浦一敏君

        第四番                  境 恒春君

        第五番                  堀内周光君

        第六番                  石川利一君

        第七番                  長谷川 敦君

        第八番                  佐々木幸士君

        第九番                  村上智行君

        第十番                  すどう 哲君

       第十一番                  遠藤いく子君

       第十二番                  吉川寛康君

       第十三番                  伊藤和博君

       第十五番                  細川雄一君

       第十六番                  高橋伸二君

       第十七番                  菊地恵一君

       第十八番                  寺澤正志君

       第十九番                  只野九十九君

       第二十番                  石川光次郎君

      第二十一番                  外崎浩子君

      第二十二番                  岸田清実君

      第二十三番                  佐藤詔雄君

      第二十四番                  菅原 実君

      第二十五番                  坂下 賢君

      第二十六番                  菅間 進君

      第二十七番                  庄子賢一君

      第二十八番                  川嶋保美君

      第二十九番                  佐藤光樹君

       第三十番                  中島源陽君

      第三十一番                  本木忠一君

      第三十二番                  中山耕一君

      第三十三番                  長谷川洋一君

      第三十四番                  池田憲彦君

      第三十五番                  佐々木征治君

      第三十六番                  安部 孝君

      第三十七番                  皆川章太郎君

      第三十八番                  小野 隆君

      第三十九番                  岩渕義教君

       第四十番                  本多祐一朗君

      第四十一番                  ゆさみゆき君

      第四十二番                  藤原のりすけ君

      第四十三番                  内海 太君

      第四十四番                  坂下やすこ君

      第四十五番                  横田有史君

      第四十六番                  小野寺初正君

      第四十七番                  石橋信勝君

      第四十八番                  齋藤正美君

       第五十番                  中村 功君

      第五十一番                  渥美 巖君

      第五十二番                  畠山和純君

      第五十三番                  千葉 達君

      第五十四番                  仁田和廣君

      第五十五番                  藤倉知格君

      第五十六番                  相沢光哉君

      第五十七番                  中沢幸男君

      第五十八番                  渡辺和喜君

      第五十九番                  今野隆吉君

欠席議員(二名)

       第十四番                  渡辺忠悦君

      第四十九番                  安藤俊威君

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説明のため出席した者

      知事                     村井嘉浩君

      副知事                    三浦秀一君

      副知事                    若生正博君

      公営企業管理者                伊藤直司君

      総務部長                   今野純一君

      震災復興・企画部長              伊藤和彦君

      環境生活部長                 小泉 保君

      保健福祉部長                 岡部 敦君

      経済商工観光部長               河端章好君

      農林水産部長                 千葉宇京君

      土木部長                   橋本 潔君

      出納局次長                  及川公一君

      総務部秘書課長                小林 裕君

      総務部財政課長                池田敬之君

    教育委員会

      教育長                    小林伸一君

      教育次長                   伊東昭代君

    選挙管理委員会

      委員長職務代理者               吉田幸彦君

      事務局長                   渡辺達美君

    人事委員会

      委員長                    高橋俊一君

      事務局長                   今野光則君

    公安委員会

      委員長                    檜山公夫君

      警察本部長                  森田幸典君

      総務部長                   尾形正人君

    労働委員会

      事務局長                   保理昭泰君

    監査委員

      委員                     工藤鏡子君

      事務局長                   千葉裕一君

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    議会事務局

      局長                     佐々木昭男君

      次長兼総務課長                西條公美君

      議事課長                   畑 正芳君

      政務調査課長                 沼倉敏郎君

      総務課副参事兼課長補佐            三浦正博君

      議事課長補佐                 片倉邦夫君

      政務調査課長補佐               大泉美津子君

      議事課長補佐(班長)             渋谷敏彦君

      議事課主幹                  布田惠子君

      議事課主幹                  高橋 仁君

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    議事日程 第八号

               平成二十四年三月五日(月)午前十一時開議

第一 会議録署名議員の指名

第二 発議第一号議案 宮城県議会委員会条例の一部を改正する条例

第三 予算特別委員会設置要綱の一部改正

第四 議第九十二号議案、議第九十三号議案、議第九十八号議案ないし議第百十号議案

第五 議第百十二号議案 平成二十四年度宮城県一般会計補正予算

第六 議第百十三号議案 平成二十三年度宮城県一般会計補正予算

第七 議第百十四号議案 平成二十三年度宮城県小規模企業者等設備導入資金特別会計補正予算

第八 議第百十五号議案 平成二十三年度宮城県県有林特別会計補正予算

第九 議第百十六号議案 平成二十三年度宮城県土地区画整理事業特別会計補正予算

第十 議第百十七号議案 平成二十三年度宮城県流域下水道事業特別会計補正予算

第十一 議第百十八号議案 平成二十三年度宮城県港湾整備事業特別会計補正予算

第十二 議第百十九号議案 平成二十三年度宮城県工業用水道事業会計補正予算

第十三 議第百二十号議案 平成二十三年度宮城県地域整備事業会計補正予算

第十四 議百二十一号議案 東日本大震災復興交付金基金条例

第十五 議第百二十二号議案 地域整備推進基金条例の一部を改正する条例

第十六 議第百二十三号議案 当せん金付証票の発売限度額の変更について

第十七 議第百二十四号議案 平成二十三年度市町村受益負担金について

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    会議に付した事件

一 日程第一 会議録署名議員の指名

二 日程第二 発議第一号議案

三 日程第三 予算特別委員会設置要綱の一部改正

四 日程第四 議第九十二号議案、議第九十三号議案、議第九十八号議案ないし議第百十号議案

五 日程第五ないし日程第十七 議第百十二号議案ないし議第百二十四号議案

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△開議(午前十一時)



○議長(中村功君) これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(中村功君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、三十四番池田憲彦君、三十六番安部孝君を指名いたします。

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△諸報告



○議長(中村功君) 御報告いたします。

 教育委員会委員長勅使瓦正樹君から本日欠席、選挙管理委員会委員長佐藤健一君から本日欠席、委員長職務代理者吉田幸彦君が代理出席、監査委員遊佐勘左衛門君から本日欠席、監査委員工藤鏡子君が代理出席する旨の届け出がありました。

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△発議第一号議案



○議長(中村功君) 日程第二、発議第一号議案、宮城県議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。

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発議第一号議案

 宮城県議会委員会条例の一部を改正する条例

 右の議案を別紙のとおり地方自治法第百九条の二第五項において準用する同法第百九条第七項及び宮城県議会会議規則第十五条第二項の規定により提出します。

  平成二十四年三月二日

    提出者 宮城県議会議会運営委員長  中山耕一

 宮城県議会議長  中村 功殿

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   宮城県議会委員会条例の一部を改正する条例

 宮城県議会委員会条例(昭和五十年宮城県条例第二十一号)の一部を次のように改正する。

 第三条第一項中「最初」を「最後」に、「閉会」を「開会」に改める。

   附則

 この条例は、公布の日から施行し、改正後の宮城県議会委員会条例の規定は、この条例の施行の際現に在任する常任委員及び議会運営委員の任期について適用する。

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 提案理由

 議員の任期の変更があったため、常任委員等の任期の改正をするものである。これが、この条例案を提案する理由である。

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○議長(中村功君) お諮りいたします。

 本案の提出者の説明を省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村功君) 御異議なしと認めます。

 よって、提出者の説明を省略することに決定いたしました。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。−−質疑なしと認めます。

 これより採決いたします。

 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村功君) 御異議なしと認めます。

 よって、発議第一号議案、宮城県議会委員会条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。

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△予算特別委員会設置要綱の一部改正



○議長(中村功君) 日程第三、予算特別委員会設置要綱の一部改正を議題といたします。

 お諮りいたします。

 お手元に配布のとおり、予算特別委員会設置要綱の一部を改正することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村功君) 御異議なしと認めます。

 よって、さように決定いたしました。

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    予算特別委員会設置要綱の一部を改正する要綱(案)

 第五条中「最初」を「最後」に、「閉会日」を「開会日の前日」に改める。

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△議第九十二号議案



△議第九十三号議案



△議第九十八号議案ないし議第百十号議案



○議長(中村功君) 日程第四、議第九十二号議案、議第九十三号議案、議第九十八号議案ないし議第百十号議案を議題といたします。

 本件について委員長の報告を求めます。環境生活農林水産委員長、三十番中島源陽君。

    〔三十番 中島源陽君登壇〕



◆三十番(中島源陽君) 環境生活農林水産委員会の審査の結果を御報告申し上げます。

 一議第九十八号議案ないし議第百二号議案。

 本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。

 以上のとおり御報告申し上げます。



○議長(中村功君) 建設企業委員長、十三番伊藤和博君。

    〔十三番 伊藤和博君登壇〕



◆十三番(伊藤和博君) 建設企業委員会の審査の結果を御報告申し上げます。

 一議第九十二号議案。一議第九十三号議案。一議第百三号議案ないし議第百十号議案。

 本委員会は、以上の付託議案を審査した結果、原案を可決すべきものと決しました。

 以上のとおり御報告申し上げます。



○議長(中村功君) 以上で、委員長報告を終わります。

 これより質疑に入ります。

 委員長報告に対し、質疑はありませんか。−−質疑なしと認めます。

 討論の通告がありますので、発言を許します。四十五番横田有史君。

    〔四十五番 横田有史君登壇〕



◆四十五番(横田有史君) 議第九十八号議案、気仙沼地区(南三陸町分)の災害廃棄物処理業務の契約案件に反対し、討論いたします。

 当初、気仙沼ブロックは、気仙沼市本吉町の小泉地区で一括処理する予定でしたが、三陸縦貫自動車道の計画ルートと重なること。そして何よりも、周辺住民の強い反対の声が上がってとんざ。そのため、南三陸町分を分割処理するため、清水建設を代表とするJVと二百十九億五千百三十万円の契約を締結しようとするものです。

 私どもは、膨大な瓦れきを一刻も早く処理することが復興の大前提であり、被災地の経済振興や雇用確保に直結する極めて重要な課題と考えています。

 しかし、この間提案された契約案件は、業者選定が極めて不透明で、とても審査に耐えるものではありません。

 以下、私どもが同意できない理由を述べます。

 第一に、最初から仙台を含め大きな五ブロックに区分し、大手ゼネコン、しかも当初から企業名まで漏れ伝わっているゼネコンが代表企業となり、利益の大半を持っていく仕組みがつくられたことです。

 私どもは、県内に本社を置く地元企業が直接受注できるように、より細かく分離・分割発注するように求めてきましたが、全く見直そうとはしませんでした。結局、公告で代表企業の要件とされた総合評定値千五百点以上の企業は、県内ではユアテック一社だけですから、県内企業は初めから排除されました。地元業者でも十分に対応できることは、三分割して発注し、しかも焼却炉等のプラントは別枠で発注した仙台市の実例でも明らかではありませんか。昨日の河北新報が一面トップの記事で詳細に紹介しているように、仙台市では順調に瓦れきの処理が進んでいます。それとは対照的に、急ぐからという口実でゼネコン発注に固執してきた県発注分は、既に一年が過ぎようとしている今日でもまだ発注すらできない地域があるなど、極めておくれていることは明白です。マスコミも一斉に指摘していますが、宮城県の膨大な瓦れきを処理する当初の計画スキームそのものが大問題だったことを如実に示しています。

 第二に、プロポーザル選定の不透明さです。氏名不詳の五人の審査委員について、三人の有識者は最初の石巻ブロック以来同じ人物だからとの理由で、最終選考まで氏名が伏せられています。地元選出の二人が毎回交代していると伝えられており、だとすれば、審査委員会は毎回新しい委員会と解するべきであり、その都度公開するのが当然です。それさえも拒否する県当局の態度は、もはや異常きわまりないと断じざるを得ません。今回の契約議案に係る五名の審査委員の採点表は、ぎりぎりになってようやく提出されましたが、その採点数値一覧表からは、極めて意図的な採点であることを明瞭に見てとることができます。しかも、選定されていないグループの提案内容は全く示そうとしていません。全くブラックボックスの状況のもとで配点の妥当性を検証できる資料も示さずに、ただただ審査会を信じてくださいと、やみくもに議会承認を求めるやり方は、到底容認することはできません。

 第三に、本来なら、現地調査や処理スキームの詳細な比較検討などを含めて、しっかりと審査すべき重要案件と言わなければなりません。ところが、昨年は千九百二十四億円もの石巻ブロックをたった二日間の審議で議決したのを筆頭に、意図的かどうかはわかりませんが、これほど巨額の契約がすべて二、三日で採決処理されるというやり方が常態化しています。しかし、最初に提案された石巻ブロックの処理スキームは、四割は県外に搬出して処理するというものでしたが、その処理計画の根幹を完全に変更せざるを得ない事態に直面しています。どこかで組み立てられた五ブロック計画を含む当初の全体スキームが完全に破綻しているというのが今日の局面ではありませんか。

 したがって、以上のようなこれまでの経緯の反省に立ち、スキームの根幹を見直すべき局面を迎えていると言わざるを得ません。すなわち、東日本大震災による災害廃棄物は、根本的にかつて経験のない様相と特徴を持っています。

 第一に、発生量が過去に経験したことのない大きさであるということです。宮城県の場合には、十九年分、あるいは二十三年分という方もおります。第二に、津波被害による混合化された廃棄物であることから、分別が極めて困難であるということです。第三に、原発事故による放射性物質に汚染された廃棄物を含んでいるという、かつて経験のない特徴を持っていることです。

 こうした新しい複雑な課題を解決していくためには、それにふさわしい気概と英知が何よりも重要です。そのときに、ゼネコン丸投げの一番安易な方法を選択したのが宮城県です。そのために、廃棄物処理の地理的経験と蓄積のないゼネコンが、地元産廃業者にノウハウを聞いて回るという事態さえ起きているのではありませんか。しかも、最初にもたらされた談合情報では、鹿島、大林、清水、大成が仙台以外の四ブロックを分け合うというものでしたが、途中で若干想定外の亘理名取地区の四分割や急遽大手プラントメーカーを代表とする組みかえもありましたが、基本的には、最初の情報どおりの選定で進んできており、最後に残った気仙沼市分の業者選定によっては、ほぼ完璧なストーリー展開になるという事実にも驚愕せざるを得ません。ゼネコンに丸投げし、ゼネコンが上手に仕事を分け合うという、実に見事な発注実績は、恐らく後世の人々に長く語り継がれることでありましょう。

 改めて、県内業者も参入できる入札方法に改めること、地域経済の活性化に寄与できる方法に転換することを強く求めるものであります。

 最後に、私は、一昨日の三月三日に東北福祉大学で開かれた、いのちを守る森の防波堤プロジェクト推進シンポジウムに参加してきました。副題には、九千年続く土地本来の緑景観の形成と、防災・環境保全林の創造−東日本大震災からの復興を願って−と掲げられていました。基調講演を行った宮脇昭氏、先日、藤倉議員がその考えの詳細を紹介いたしましたが、彼は講演の最後に、宮城県の村井知事と握手している画像を大映しにしながら、瓦れきこそ地球の資源、絶対に何億、何十億円ものプラントをつくって焼却するような愚かなことはしてはならないと改めて強調しつつ、三十分くらい彼と話したが、村井知事は今でもちょっと横を向いているかなと言って、会場をわかしていました。

 しかし、笑っている場合ではありません。十年後、五十年後、いや百年後、千年後のふるさと宮城の姿を決める問題ですから、ゼネコン関係者がそのもうけのために組み立てた瓦れき撤去のプランに対して、立ちどまって考えることが必要ではありませんか。発言者として参加した岩沼市の井口市長も、瓦れきによる津波対策を兼ねた千年希望の丘の建設を提言いたしましたし、知事が何よりも推奨するトヨタの永田常務も、こうした手法での瓦れき処理をみずからの体験を踏まえて推奨しているのですから、村井知事の再考だけが残されているのではないでしょうか。

 賢明なる知事の新たなる転換への決断を心より切望し、日本共産党県会議員団を代表しての私の討論といたします。

 御清聴まことにありがとうございました。



○議長(中村功君) 以上で、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 初めに、議第九十八号議案を採決いたします。

 委員長報告は、原案可決であります。

 委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

    〔賛成者起立〕



○議長(中村功君) 起立多数であります。

 よって、議第九十八号議案は、委員長報告のとおり決定いたしました。

 次に、残余の各号議案を一括して採決いたします。

 委員長報告は、全部原案可決であります。

 委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村功君) 御異議なしと認めます。

 よって、残余の各号議案は、いずれも委員長報告のとおり決定いたしました。

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△議第百十二号議案ないし議第百二十四号議案



○議長(中村功君) 日程第五ないし日程第十七、議第百十二号議案ないし議第百二十四号議案を一括して議題といたします。

 知事から追加提出議案の提案理由の説明を求めます。知事村井嘉浩君。

    〔知事 村井嘉浩君登壇〕



◎知事(村井嘉浩君) ただいま追加上程されました平成二十四年度一般会計補正予算案を初め提出議案の概要を御説明申し上げます。

 追加提案しております平成二十四年度一般会計補正予算案及び平成二十三年度一般会計補正予算案等は、国の第三次補正予算において創設されました東日本大震災に係る復興交付金や復興調整費を活用するとともに、災害廃棄物処理に対し国から追加配分がなされることになりました財源を市町村へ交付するなど、既に本定例会へ御提案申し上げております予算案とあわせ、被災地域の円滑かつ迅速な復旧・復興を加速させようとするものであります。

 追加提出に係る補正予算案の主な内容ですが、初めに、平成二十四年度一般会計補正予算案についてであります。

 復興交付金を活用し、農地の再編や施設整備に係る復興整備実施計画の策定を進めるとともに、圃場整備や農業用水利施設整備を進め、津波被災地域における農業生産基盤整備を促進いたします。また、被災市街地相互の接続道路の整備に努め、被災地間の交通の円滑化を図ってまいります。

 今回の補正額は一般会計総計ともに六百三十八億六千余万円であり、財源としては、地方交付税百十二億六千二百余万円、繰入金五百二十四億九千六百余万円などを追加しております。この結果、平成二十四年度の予算規模は、一般会計で一兆七千四百六十一億四千百余万円、総計で二兆四百九十七億五千二百余万円となります。

 次に、平成二十三年度一般会計補正予算案についてであります。

 国から交付される復興交付金を東日本大震災復興交付金基金に積み立てるとともに活用し、農地農業用施設等の復興整備実施計画の策定や、圃場整備、農用地の利用集積促進、道路整備などの事業を進めてまいります。

 また、復興調整費を活用し、農産物等の放射能測定のための機器を整備するとともに、韓国、中国、台湾からの国際定期便の利用客回復を図るための現地メディアを活用した情報発信を推進するほか、災害救助活動用装備品の充実による警察における防災体制の整備を図ってまいります。更に国から追加配分されることになりました災害廃棄物の処理等に係る財源を地域環境保全特別基金へ積み立てを行うとともに、その基金を活用して、市町村の災害廃棄物の処理に対して助成いたします。あわせて、一般会計のほか、流域下水道事業特別会計、港湾整備事業特別会計などにおいて繰越明許費を設定しております。

 今回の補正額は一般会計で六百六十二億二千八百余万円、総計で六百六十四億三千五百余万円となります。

 財源としては、国庫支出金六百九億九千六百余万円、地方交付税四十七億五千七百余万円、繰入金五十四億四千七百余万円などを追加する一方、県債四十三億五千九百余万円などを減額しております。この結果、今年度の予算規模は、一般会計で二兆四千五百一億二千五百余万円、総計で二兆七千九百二十五億一千五百余万円となります。

 予算外議案については、条例議案二件、条例外議案二件を提案しておりますが、その概要を御説明申し上げます。

 まず、条例議案でありますが、議第百二十一号議案は、東日本大震災復興交付金を充てて行う事業又は事務の実施に要する経費に充てるため、東日本大震災復興交付金基金を設置しようとするもの。議第百二十二号議案は、地域整備推進基金条例の設置目的の追加等を行おうとするものであります。

 次に、条例外議案でありますが、議第百二十三号議案は、自治宝くじの発売限度額の変更について、議第百二十四号議案は、平成二十三年度の農業農村整備事業に係る市町村の受益負担金について、それぞれ議会の議決を受けようとするものであります。

 何とぞ慎重に御審議を賜りまして可決されますようお願い申し上げます。



○議長(中村功君) ただいま追加提出されました補正予算案に係る各部局長説明要旨は、お手元に配布のとおりであります。

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。−−質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております各号議案中、議第百二十三号議案につきましては、委員会の審査を省略することにいたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村功君) 御異議なしと認めます。

 よって、委員会の審査を省略することに決定いたしました。

 これより議第百二十三号議案を採決いたします。

 議第百二十三号議案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村功君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第百二十三号議案は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。

 議第百十二号議案ないし議第百二十号議案につきましては、予算特別委員会に付託いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村功君) 御異議なしと認めます。

 よって、さように決定いたしました。

 残余の各号議案は、お手元に配布の議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。

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    議案付託表

      第三百三十五回宮城県議会(二月定例会)平成二十四年三月五日



議案番号
件名
提出年月日
委員会


議第百十二号議案
平成二十四年度宮城県一般会計補正予算
二四・三・五
予算特別


議第百十三号議案
平成二十三年度宮城県一般会計補正予算

予算特別


議第百十四号議案
平成二十三年度宮城県小規模企業者等設備導入資金特別会計補正予算

予算特別


議第百十五号議案
平成二十三年度宮城県県有林特別会計補正予算

予算特別


議第百十六号議案
平成二十三年度宮城県土地区画整理事業特別会計補正予算

予算特別


議第百十七号議案
平成二十三年度宮城県流域下水道事業特別会計補正予算

予算特別


議第百十八号議案
平成二十三年度宮城県港湾整備事業特別会計補正予算

予算特別


議第百十九号議案
平成二十三年度宮城県工業用水道事業会計補正予算

予算特別


議第百二十号議案
平成二十三年度宮城県地域整備事業会計補正予算

予算特別


議第百二十一号議案
東日本大震災復興交付金基金条例

総務企画


議第百二十二号議案
地域整備推進基金条例の一部を改正する条例

総務企画


議第百二十四号議案
平成二十三年度市町村受益負担金について

環境生活農林水産



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△休会の決定



○議長(中村功君) お諮りいたします。

 委員会審査のため、明日から三月十三日まで八日間本会議を休会とし、三月十四日に再開することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中村功君) 御異議なしと認めます。

 よって、明日から三月十三日まで八日間本会議を休会とし、三月十四日再開することに決定いたしました。

 なお、ただいま御出席の諸君には改めて通知いたしませんから、御了承願います。

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△散会



○議長(中村功君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。

 三月十四日の議事日程は、追って配布いたします。

 本日は、これをもって散会いたします。

    午前十一時二十六分散会