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岩手県 金ケ崎町

平成28年  3月 定例会(第3回) 03月16日−議案説明・質疑・討論・採決−05号




平成28年  3月 定例会(第3回) − 03月16日−議案説明・質疑・討論・採決−05号







平成28年  3月 定例会(第3回)





            平成28年第3回金ケ崎町議会
                定例会会議録
議 事 日 程 (第5号)

                   平成28年3月16日(水)午前10時00分開議

       開  議
日程第 1  議案第 4号 金ケ崎町交通指導員条例の一部を改正する条例       
日程第 2  議案第 5号 金ケ崎町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を
              改正する条例                      
日程第 3  議案第 6号 金ケ崎町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する
              条例                          
日程第 4  議案第 7号 金ケ崎町一般職の職員等の旅費に関する条例の一部を改正する
              条例                          
日程第 5  議案第 8号 金ケ崎町消防団員の定員、任免、給与及び服務等に関する条例
              の一部を改正する条例                  
日程第 6  議案第 9号 第十次金ケ崎町総合発展計画基本構想及び基本計画に関し議決
              を求めることについて                  
日程第 7  議案第10号 辺地に係る総合整備計画に関し議決を求めることについて  
日程第 8  議案第11号 あっせんの申立てに関し議決を求めることについて     
日程第 9  議案第13号 町道の廃止に関し議決を求めることについて        
日程第10  議案第14号 町道の認定に関し議決を求めることについて        
       延  会

〇出席議員(15名)
   1番  青  木  俊  悦  君    2番  千  葉  良  作  君
   3番  阿  部  典  子  君    4番  高  橋  美 輝 夫  君
   6番  巴     正  市  君    7番  阿  部  ?  一  君
   8番  及  川  み ど り  君    9番  千  葉  正  幸  君
  10番  山  路  正  悟  君   11番  梅  田  敏  雄  君
  12番  千  田     力  君   13番  千  葉  和  美  君
  14番  千  葉  正  男  君   15番  佐  藤  千  幸  君
  16番  伊  藤  雅  章  君
 
〇欠席議員(1名)
   5番  有  住     修  君
 
〇説明のため出席した者
       町        長     ?  橋  由  一  君
       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君
       教    育    長     新  田     章  君
       監  査  委  員     ?  橋  順  一  君
       参 事 兼総合政策課長     高  橋     修  君
       生 活 環 境 課 長     阿  部  一  之  君

       参事兼農林課長(兼)     千  葉     実  君
       農 業 委員会事務局長

       財  政  課  長     千  葉  達  也  君
       会計管理者兼税務課長     及  川  美 奈 子  君
       住  民  課  長     及  川  敏  雄  君

       保 健 福 祉 センター     千  田  美  裕  君
       事    務    長

       商 工 観 光 課 長     ?  橋  義  昭  君
       建  設  課  長     菅  原     睦  君
       水 処 理センター所長     及  川     一  君

       教 育 次 長(兼)     長  野  圭  二  君
       学校給食センター所長

       中 央 生 涯 教 育     伊  藤  明  穂  君
       セ ン タ ー 所 長

〇本会議に出席した事務局職員
       事  務  局  長     後  藤  清  恒
       副    主    幹     千  田  美  和
       主        査     内  藤  ま ゆ み



                                        



△開議の宣告



○議長(伊藤雅章君) ただいまの出席議員は15人であります。

 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 5番、有住修君は、欠席の届け出があります。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                (午前10時00分)

                                        



△議事日程の報告



○議長(伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりでございます。

                                        



△議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(伊藤雅章君) 日程第1、議案第4号 金ケ崎町交通指導員条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕



◎副町長(小野寺正徳君) 日程第1、議案第4号 金ケ崎町交通指導員条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。議案書の20ページをお開き願います。

           (以下、「議案書」により説明のため記載省略)

 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。

 7番、阿部?一君。



◆7番(阿部?一君) この前の全員協議会での説明資料によると、現在定数が16名に対して14名ということですけれども、この条例改正に当たって、任期を短くすれば定数が満たされるという、そういう何か根拠はあるのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) 7番、阿部議員のご質問にお答えします。

 交通指導員については、年々高齢化が進んでおりまして、現在平均年齢が63歳でございます。やはり任期を更新していただくということによって、交通指導員には交通安全教育や啓発のほかに、イベント等の交通整理であったりとか交通誘導などをお願いするわけでございますが、ある程度熟練していないと交通事故の危険があるということで、なるべく熟練した方をということで考えれば、当然1期にとどまらず2期も3期も続けてお願いしたいということでございますが、先ほど申しましたとおり年齢が高齢化しておりまして、もう一期続けるかどうかという判断をするときに、3年というのは長いなということを定例会のたびにたびたび交通指導員の皆様からお話がございましたので、こういう提案をしたわけでございます。



○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部?一君。



◆7番(阿部?一君) そうであれば、条例を改正する場合、3年以内として、例えば相手というか、指導員の方が期間を選択できるようにしたほうがむしろ柔軟性があっていいのではないかなというふうに考えたのですけれども、例えば1年とか2年とか3年とか、なる方の希望によって任期を決めると、そういうことはこういう場合は不可能なのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) 不可能ではございませんけれども、任期を決めた中で、会長や副会長、班長などの役務を分担するということでございますので、ばらばらの任期ですと、それがなかなか決めづらいという部分がございますので、任期をそろえるというご提案でございます。



○議長(伊藤雅章君) 9番、千葉正幸君。



◆9番(千葉正幸君) 9番です。確認のためにお伺いしますが、交通指導員の身分について、特別職公務員の取り扱いになるのか、単なる嘱託みたいな格好になるのか。それから、報酬といいますか、出席日当なのか年俸なのか、そこを確認したいと思います。どれぐらい給付されているのか。

 なお、県内市町村の事例をお伺いいたします。金ケ崎町だけが高齢化しているわけではないので、他市町村の場合はどういうふうな状況にあるのかというところをお伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) 9番、千葉議員のご質問にお答えします。

 お見込みのとおり、特別職の身分でございます。

 それから、報酬でございますけれども、隊長と隊員と分かれておりまして、隊長で年18万円、隊員で年16万2,000円ですけれども、通常業務以外に町のイベント等で交通整理等で動員があったり、あるいは交通事故が多発したときに警察から依頼があって、特別警戒などをするという場合に、その1回につき1,500円を別にお支払いをしているということでございます。

 県内の事例でございますけれども、全協のときにもお話ししましたけれども、任期とすれば、県内の大半、33市町村でいけば25市町村が任期が2年ということでございます。

 それから、年齢でございますけれども、やはり金ケ崎の例に違わず、どこの市町村でも高齢化は進んでいるという状況でございます。



○議長(伊藤雅章君) 9番、千葉正幸君。



◆9番(千葉正幸君) 出動する場合のことはわかりましたが、年間どのくらい出動しているかお伺いします。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) お答えします。

 平均的には90日と定めてはおるのですけれども、実態的には90日から100日ぐらいの間で活動をしていただいております。



○議長(伊藤雅章君) 9番、千葉正幸君。



◆9番(千葉正幸君) 一般隊員の報酬は18万円と言いましたか、16万円。100日出動だと1回1,600円という計算になりますね。これは、適正な報酬と言えるのでしょうか。ボランティア的な隊員の奉仕的な活動によるところも今まで多かったのではないかと思いますが、任期もさることながら、報酬を上げるということは考えなかったのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) 議員がおっしゃるとおり、報酬としては決して高くない報酬ではあるなということは感じておりますが、県内の報酬の事例を見ますと、決して金ケ崎が安いわけではないなということで、県内の市町村とのバランスはとれているかなということで考えております。

 あとは、町の財政事情も鑑みて、この金額でお願いをしているということでございます。



○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。

 討論に入ります。討論はありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。

 採決をいたします。採決は起立により行います。

 議案第4号 金ケ崎町交通指導員条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。

           〔起立全員〕



○議長(伊藤雅章君) 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(伊藤雅章君) 日程第2、議案第5号 金ケ崎町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕



◎副町長(小野寺正徳君) 日程第2、議案第5号 金ケ崎町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。議案書の22ページをお開き願います。

           (以下、「議案書」により説明のため記載省略)

 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。

 7番、阿部?一君。



◆7番(阿部?一君) 第8条の(2)の小学校はわかるのですが、義務教育学校の前期課程というのは、具体的にどういうふうな学校、前期課程というのは何歳までとか年齢が決まっていると思うのですけれども、その辺をわからないので、教えていただきたいと思います。

 また、職員の早出遅出勤務ですけれども、これは最大何分ぐらい早出遅出勤務が認められているのか、それをお伺いします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、7番、阿部議員の質問にお答えいたします。

 最初の義務教育学校の前期課程という部分でございますけれども、これについては、当町では今のところ該当ないのですけれども、小中一貫校というのが今できておりますけれども、こうした小中一貫校の場合の小学校の部分の課程の部分を前期課程と、こういうふうに呼んでいるものでございます。

 それから、次の早出遅出勤務の関係でございますけれども、当町では今のところ、実際これの運用の事例は出ていませんですけれども、これは8時間の勤務時間の中でパターンを決めまして、そのパターンの中でどれが合うかということでやっていくというものでございまして、これは夜の10時までの、前の分です、その中でパターンを決めて、それを提供していくと、こういうものでございます。今のところ、これを使っていないので、使っていないというか、それを使うという状況が出ていませんので、あれですけれども、そういった事例が出てきた場合は、そういうパターンを決めまして、具体的な部分は対応していくと、こういうふうになるものでございます。



○議長(伊藤雅章君) 2番、千葉良作君。



◆2番(千葉良作君) 2番、千葉良作です。今はないということですが、これをとる場合には、長期間にわたってとるのか、それともきょうは遅いとか、きょうは早いとかというふうに短期間でとっていくものなのか、そこのところをお伺いしたいと思います。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、2番、千葉議員のご質問にお答えいたします。

 これについては、ある程度そういう育児とか介護を行う職員の早出、遅い勤務ということでございまして、ある程度これは期間を決めてやっていくというものでございます。その都度その都度というものではなくて、一定の期間を決めてこのパターンでという形のリズムになるものでございます。



○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。

 討論に入ります。討論はありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。

 採決をいたします。採決は起立により行います。

 議案第5号 金ケ崎町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。

           〔起立全員〕



○議長(伊藤雅章君) 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(伊藤雅章君) 日程第3、議案第6号 金ケ崎町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。

 説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕



◎副町長(小野寺正徳君) 日程第3、議案第6号 金ケ崎町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。議案書の24ページをお開き願います。

           (以下、「議案書」により説明のため記載省略)

 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。

 1番、青木俊悦君。



◆1番(青木俊悦君) 1番、青木です。地域手当と第10条であるのですけれども、地域区分は職員が居住している地域によってであるか、7つの区分あるのですけれども、一級はどこで、七級はどこかまで教えていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、1番、青木議員のご質問にお答えいたします。

 地域手当の関係でございますけれども、これにつきましては全国的な物価の水準とかそういうものを勘案して地域手当というのが支給されることになっているものでございます。当町につきましては、この地域手当の対象地域になっていないという状況でございます。今回条例のほうには改正が出ておりますけれども、これは地域指定になっていないにもかかわらず、医師についてはこれを適用するということで今回出しているというふうなものでございます。従来からこれは、規定についてはこのようになっております。

 それから、地域手当の区分でございますが、これは全国、例えば大きな都市でございます。東京の特別区であれば一級地とかになっております。東北であれば、仙台市がなっておりますけれども、岩手県については盛岡を含めてこの地域手当の対象地にはなっていないという状況でございます。したがって、当町でもこれは地域手当の対象地になっていないという状況ですが、ここのところの規定の中で、10条の3のところで、医師についてはこの地域手当を支給するという特別な規定がございまして、医師のみ適用させているということでございまして、この100分の16という部分を適用させているということでございます。

 細かい級地につきましては、七級地まであるのですが、どこがどの地域というのにつきましては、ちょっと今具体的にすぐは資料がないのであれですけれども、そういう大都市圏、大阪とか東京とか、そういうような形が一級地、二級地と分かれている、そういう区分でございます。



○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。



◆10番(山路正悟君) 10番、山路正悟でございます。40ページと41ページからですけれども、この表の中で、例えば40ページのアの表では、2級の1、2、3に「高度の知識又は経験を必要」ということがありますし、ここはあとなくて、イの表でも4級に「高度な知識」と、あといろいろ「高度の知識」ということが結構出てきますし、そしてあとは「困難な業務を所掌する」ということがあります。この「高度」というのは、わかりそうな気はするのですけれども、2級にはあるが3級、4級にはないとありますし、それと「困難な業務を」ということは、ところどころに「困難」は出てきますけれども、「困難」がない例えば3級とか1級とか、困難な業務はどこの級においても私はありそうな気がするのですが、この困難と困難でないという、そこの区別はどのような分け方をしているのかお知らせを願います。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、10番、山路議員のご質問にお答えいたします。

 40ページのところで、職務分類表の中で、「高度」とか「困難な」という言葉遣いをしておりますけれども、これにつきましては、特に4級等になりますと課長補佐とか、そういった役職の方がこの級のほうに該当してくるということでございまして、通常こういった役職の人がやる業務につきましては、比較的内容的に困難さが伴うという部分の仕事を担っていただくということが非常に多くなってまいりますので、こういった形で「困難な」という形を使っております。

 また、「高度」とかそういった表現もございますけれども、いろいろ経験年数とかそういったものに基づいてあると、そういう知識を生かしながら、少し質の高い仕事をするわけです。そういったこともありまして、幅がもちろんあるわけでございますけれども、級の適用の中ではこういった形で取り扱いをしているというものでございます。



○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。



◆10番(山路正悟君) 大体わかるような気はするのですが、困難な場合は役職が上がっていくときに、そういう立場になるということですけれども、仮に1級、2級の方でも、それなりに困難さは伴っているのかなと、その場合は困難とみなさないのかなと思うのですけれども、私は若くても大変だなと思えば、それなりに困難さは感じていると思うのです。その辺はどのように考えているのかお知らせを願います。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、お答えいたします。

 それぞれの仕事の中では、若い職員、年齢の高い職員も、それぞれの分野で非常に困難さというのはあるとは思っております。ですので、そこはそれなりに、仕事によってこれがすぐに困難だとか、直ちにはっきり色分けするというのはなかなか難しいという面もございます。ですから、仕事の内容によって困難さというのは人によっても多少違う場合もございますので、なかなか難しい面はございますけれども、ある程度経験とかそういった中で、こういう業務であれば困難というふうな形で位置づけてまいりますけれども、あとは個々には今人事評価制度というのもやっておりますので、そういった中でどういった部分の程度の仕事を担っていただいているかと。例えば主事とか何かの方でも、かなり課の業務の中で困難な部分を担っていただいているということであれば、それぞれ面談等の中で、人事評価の中でもそういう位置づけをしながら対応しているということでございます。給与表の分類の中では、まずこういうふうな形で整理しているということでご理解をいただきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 9番、千葉正幸君。



◆9番(千葉正幸君) 9番です。初めに、給与と給料の違いを説明してください。

 それから、水道事業所については、地方公営企業法一部適用、下水道についてはこれから適用する方向で作業を進めていると。一部適用の場合は、人事を除いて会計の部分だと思うので、この改正は適用にならないのかどうか。

 3番目、今同僚議員が質問した別表4、級別職務分類表。かつては、わたりというのがありましたね。それは廃止になったのですか。つまり主事から係長や課長補佐にならないと、この給料表のわたりにならないのでしょうか。そうすると、町長の目にかなわなくて、いつまでも昇格しないという人は、同じ級にとどまるということになりますか。

 それから、提案理由の地方公務員法、地方独立行政法人、当町には独立行政法人はないと思いますので、総合的な見直しを行うというのは、人事院は何のためにこの総合的な見直しを、何が不都合で、なぜ見直しをするのか。見直してこれをやる結果、当町の職員に対しての給料の支給はどういうふうに変化をしていくのですか。例えば若い年代のところに力が入るとか、何か特徴があるはずですよね。

 副町長にお尋ねします。三六協定とかこういう場合は、労組と団体交渉するのは副町長の役割ですね。これは、交渉されたのですか。どういう職員からの要望、反応がありましたか。まず、その辺をお尋ねします。



○議長(伊藤雅章君) 副町長。



◎副町長(小野寺正徳君) 9番、千葉議員の質問にお答えします。

 私に質問あったものにつきましては、組合との交渉はどうだったかということだと思いますが、これにつきましては、組合員の幹部とこちら側、執行部側と交渉しまして、その中でご理解をいただいたものでございます。特にこのことについて疑義が申されたということではないのですが、やはり若干給料が下がる部分があるというので、そこら辺の協議調整はさせていただきましたが、最終的にはこの案でご了解をいただいて、今回の提案ということになったということでございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、お答えいたします。

 初めに、給料と給与の違いということでございますけれども、給料については、いわゆる基本給の給料でございますし、給与となった場合は諸手当、これらも含めた部分での総体のものということで位置づけられているところでございます。

 それから、下水道等の地方公営企業法等の関係でございますが、これについてはそちらの関係で独立して決めているものについては、そちらの適用での対応となりますし、下水道等については、まだ公営企業化されていませんので、当然町長部局のほうの規定で対応するということになります。

 それから、級別分類表の関係で、わたりの廃止のような形でご質問ありましたけれども、今現在は、わたりというようなものはないわけでございます。それで、同じ給与にとどまるようなこともあるのかということでございますけれども、それはこの役職とそういったものを見ながら対応していくわけですけれども、今回この表にありますとおり、少しまたがっているような格好になっております、実際は。ですので、この辺は先ほど申し上げたとおり、人事評価とか何か制度を導入いたしましたけれども、そうした中で判断いたしまして、どこの位置になるかと。同じ役職でも1つ上のほうまで行くという余地は、これは残っておりますので、そういう運用は今後もなされるということで考えております。

 それから、総合的見直しは何のためにということでございましたけれども、今回人事院勧告等で触れられておりますのは、やはり官民の状況に差があるということでございまして、それらをもう少し是正する必要があるというような形で総合的な見直しというのがありましたし、あとは特に若年層といいますか、若い方々のほうの給料が比較的低いということでございまして、そちらを引き上げて、むしろ中高年層といいますか、50代以降の部分については抑制するというふうな考えが全体的に盛り込まれた中で、この総合的な見直しという形で取り扱いがされているというものでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 9番、千葉正幸君。



◆9番(千葉正幸君) 地方公営企業法適用の職員については、水道の方々は別の規定によるわけですか。もう一度確認します。地方公営企業法ですと、入ってくるもので全部を賄うという、他会計からの繰り入れはなしというのが原則だと思うのです。そうすると、水道で働いている職員が不利に、一般職の職員と差が出ると、そういうようなことはないですね。

 それから、副町長の答弁で、一部給料が下がるようなところがあると。今もらっている給料が下がるということですか。どの階層のところが下がるのですか。これ全体に見た場合に、一般企業との格差があるから是正するのだと、こういう話ですが、人事院が調査をする企業というのは、全国的に中小も大企業も含めてサンプリング何千社でしたか、抽出をして、調査をして、その平均値を出すというふうに私は理解していましたが、岩手県のような格差の低い、あるいは最低賃金が低いとかというところは、中央の一般的な考えをすれば職員に有利かもしれませんが、給料が下がるとか、50代以上は抑制するとかというその根拠がよくわからないのですけれども、具体的に当町の職員の50代以上の人はほとんど上がらなくなるのですか、給料が。それから、若い人はどの辺までのところが手厚くなるのですか。初任給も上がるのですか、その辺のところがよく理解できませんが、もう一度お願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、お答えいたします。

 地方公営企業法の適用、これについては水道事業が今該当しているわけでございますけれども、これについてはこちらのほうの対応で規定するものについては、そういった服務も含めていろんなものがありますけれども、そちらの対応でのものとなります。ただ、実際の取り扱いについては、給与については特段こちらの町長部局の一般の職員ととりわけ差が出るということはないと、取り扱い上は差がないというふうに考えております。

 それから、地域別の岩手県との格差が低い地域との関係でございますけれども、これは国でもいろんな形で広く調査をして、今回そういった考えを持ち出しているものでございます。全体としては、若年層の方は少し上がると、それから50代以上の人は上がるということですが、これは給料表自体がそういうふうに変わるということでの話でございます。ですから、今後ちょっと下がったり上がったりしている分がありますが、これはこれを運用いたしますので、その中では今度は上がるということが出てまいります、当然。全く昇給がとまるというものではございません、50代以降につきましても。ただ、一旦そういった下がるというような現象もありまして、今回附則等で減給の補償の規定を期間を決めて入れておりますので、実際上の影響は、ほとんど下がるというのは余りないのではないかと、こういうふうに見ているところでございます。

 それから、初任給等、特に若い層の職員はちょっと上がりますけれども、この辺は1級とか2級の最初のほうの分、こちらのほうは給料表が上がってまいります。初任給についても、少し上がるという状況になるというふうに考えております。この表を適用いたしますので、上がるということでございます。



○議長(伊藤雅章君) 副町長、答弁。



◎副町長(小野寺正徳君) お答えします。

 給料が下がるというのは、その全体的に給料といいますか、人事院勧告の中で総合的に見直しをすると、全体の給料額が下がるということでございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 9番、千葉正幸君。



◆9番(千葉正幸君) 組合交渉でも了承してもらったということですから、とやかく言う筋合いはないと思いますが、一般的に見て役場の職員というのは、金ケ崎町のまちづくりのシンクタンクであり、エンジンであるわけです。そういう方々にちゃんとした給料を払ってしっかり働いてもらいたいと、こう願うものなのですけれども。このたびの改正が職員の士気を下げるような、今までの改正と加えてです、そういうのではうまくないなと思いますが、その減給に対する減給対策というのをやっているというのですが、何年前でした、この人事院勧告の勧告で見直ししたのが1回ありましたよね。それ以降減給対策をしているということですか。いつまで続くのですか。人事院の勧告に反して、金ケ崎町が独自の給与体系やるというわけにもいかないでしょうから、容認するしかないのかなとは思いますが、その町長の範囲内でできる手当ては十分にやってもらいたいと。減給対策といいますか、そういうのはどうなっているのですか。



○議長(伊藤雅章君) 副町長。



◎副町長(小野寺正徳君) お答えいたします。

 これまでの減給補償につきましては、議案の説明の際にもお話ししましたとおり、今回の人事院勧告のとか、今回の給料表改定に伴って今年度いっぱいにしておりますが、附則の第4項に書いてありますとおり、4月1日からにつきましては、31年3月31日までといことではございますが、その間減給補償していくということになります。

 それから、議員お話にありましたとおり、職員、町政を運営するエンジンになるという、それはそのとおりでございますし、処分につきましても考えていかなければならないというふうには思っておりますが、いずれその際にも他の市町村でありますとか、今回の人事院勧告を今後とも尊重しながらやっていかなければならないということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。

 討論に入ります。討論はありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。

 採決いたします。採決は起立により行います。

 議案第6号 金ケ崎町一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。

           〔起立全員〕



○議長(伊藤雅章君) 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(伊藤雅章君) 日程第4、議案第7号 金ケ崎町一般職の職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕



◎副町長(小野寺正徳君) 日程第4、議案第7号 金ケ崎町一般職の職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。議案書の44ページをお開き願います。

           (以下、「議案書」により説明のため記載省略)

 以上で説明を終わります。原案どおりご決定賜りますようお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 9番、千葉正幸君。



◆9番(千葉正幸君) 確認しますが、これは法律改正による文言整備というふうに捉えてよろしいですね。実際に支給の額が変わるとか、そういうものではないですね。

 それから、先ほどちょっと聞き忘れましたので、もしよかったらお願いしますが、金ケ崎町の職員の給与のラスパイレス指数はどのぐらいになっているか、お伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 副町長。



◎副町長(小野寺正徳君) お答えします。

 前段の分についてお答えいたします。これは、地方公務員法の条ずれだけのための改正でございまして、中身の改正ではありません。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、関連した中でということで、ラスパイレス指数につきましては、当町のラスパイレス指数は、最新のデータが27年4月1日現在のものでございますが、93.5となっているところでございます。一応この93.5といいますのは、33団体中、高いほうからずっと来まして26番ということでございますから、比較的中段より下でございますので、26番目という位置でございます。



○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。

 討論に入ります。討論はありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。

 採決いたします。採決は起立をもって行います。

 議案第7号 金ケ崎町一般職の職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。

           〔起立全員〕



○議長(伊藤雅章君) 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(伊藤雅章君) 日程第5、議案第8号 金ケ崎町消防団員の定員、任免、給与及び服務等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕



◎副町長(小野寺正徳君) 日程第5、議案第8号 金ケ崎町消防団員の定員、任免、給与及び服務等に関する条例の一部を改正する条例についてご提案申し上げます。議案書の45ページをお開き願います。

           (以下、「議案書」により説明のため記載省略)

 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。

 3番、阿部典子君。



◆3番(阿部典子君) 3番、阿部でございます。給与の詳細についてお教え願いたいと思います。また、団員が減少しているということで、給与のアップは考えなかったのでしょうか。その辺をお聞きしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) それでは、答弁を願います。

 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) お答えします。

 消防団員の報酬につきましては、現在団長で15万4,000円、副団長で11万3,000円、続きまして団員ですと3万6,000円と、それから支援団員が1万円ということでございます。県の平均からすると、いずれも上回っているという状況ですので、現在の財政状況に鑑みると、今の単価で適正なのかなということで考えております。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部?一君。



◆7番(阿部?一君) この前の全協の資料を見ますと、最近毎年10名ぐらいずつ消防団員が減少しているようです。この400人にするということですけれども、消防団員をふやすために具体的な対策をいろいろ考えていると思うのですけれども、何か実効ある対策等をふやすために考えていることがありましたならばお伺いしたいと。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) お答えします。

 平成27年度に女性や若者を初めとした消防団加入促進モデル事業、国の委託事業で事業費は約250万円でございますけれども、これを実施いたしまして、若い団員や女性の団員を含めたワークショップを開催しまして、どういったら加入が促進されるかということを検討しております。また、先進地も研修をしたということでございます。それらのワークショップでの意見集約をもとにしまして、消防団独自のホームページをことしの、正式には2月ですけれども、立ち上げたということですし、そんな中で消防団のCMもつくってホームページに張りつけたということでございます。さらには、商工会と連携いたしまして、消防団員が優遇を受けられる、例えば商品の割引を受けるとか、そういった優遇を受けられる店を25店舗ほど準備していただきまして、そういったことで団員の拡大を図りたいということでさまざま対策は立てているところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部?一君。



◆7番(阿部?一君) 街地区だけかもしれませんけれども、自治会ごとに一人も消防団員がいないという自治会が半数以上あるわけです、街地区だけしか私わかりませんけれども。そうすると、いざ災害等が起こった場合に、地域の住民がどういうふうな状態になっているかということを消防団員としてつかめないので、ぜひ最低1名は各自治会から出してほしいというような要請はされたことはあるのですけれども、その辺の実態は、ほかの街地区以外はいずれ各自治会全部消防団員がいるという実態なのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) お答えします。

 ちょっと申し上げづらいのですが、街地区だけでございます。街地区は、10行政区を1分団1部というところで管轄しているのですけれども、半分の5行政区が消防団員がゼロという状況でございます。ほかでは、例えば千貫石さんとか高谷野原さんとか、1行政区で1部を形成しているところがあるのですが、10名以上の団員を確保いただいております。



○議長(伊藤雅章君) 4番、高橋美輝夫君。



◆4番(高橋美輝夫君) ちょっと伺いますけれども、協力店25店舗ということでございましたけれども、協力店に対する補助といいますか、そういうのはあるわけでございますか。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) お願いということで、できる範囲内で消防団にご協力いただけるところを補助なしでお願いをしているところでございます。



○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。

 討論に入ります。討論はありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。

 採決いたします。採決は起立により行います。

 議案第8号 金ケ崎町消防団員の定員、任免、給与及び服務等に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。

           〔起立全員〕



○議長(伊藤雅章君) 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) ご異議なしと認め、午前11時15分まで休憩をいたします。

            休憩(午前11時00分)

                                        

            再開(午前11時15分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



△議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(伊藤雅章君) 日程第6、議案第9号 第十次金ケ崎町総合発展計画基本構想及び基本計画に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕



◎副町長(小野寺正徳君) 日程第6、議案第9号 第十次金ケ崎町総合発展計画基本構想及び基本計画に関し議決を求めることについてご提案を申し上げます。議案書の46ページをお開き願います。

           (以下、「議案書」「議案説明資料」「第十次金ケ崎

            町総合発展計画基本構想及び基本計画」により説

            明のため記載省略)

 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。

 2番、千葉良作君。



◆2番(千葉良作君) 2番、千葉良作です。お伺いしたいのは、1つは土地利用の件なのですが、基本計画の17ページから18ページにかけて、それから19ページには地図も載っております。これの考え方をちょっとお伺いしたいなと思っているのですが、これ見ると住居ゾーンというのが街のほうにあって、私の住んでいるところは交流ゾーンということになって、こうなると、ここのところはどういうふうに考えたらいいのかなと。住んでいる方もいるわけですが、こういうふうな交流ゾーンにするということは、ちょっと考え方としてよくまとまらないのですが、そこのところをひとつお伺いしたいなと、そういうふうに思っております。

 それから、もう一点は、この「視点」というところが私は大変いいなと思っているのですが、この「視点」が下からずっと矢印で上がっているのですが、私から見ると、この「視点」というのは、ぐるっとこれを囲むような、図でいくと、ぐるっと全体を囲んでいるのが「視点」ではないかなという気がするのですが、そういうふうに考えていいのでしょうかということです。

 それから、第3点は、説明資料の2ページのところの策定体系図というのがあるのですが、どうも地域協働という視点から見て、今度十次やると言っている割には、何かこの町長部局といいますか、役場が大きいのだなという感じがして、こちらから矢印は上に「意見集約」と、こうなっているのですが、私から見ると、上のほうから下のほうに来ているのかなという感じにもこの図では見えるのですが、ちょっとこの「視点」と合わないのではないかというふうに私は見たのですが、その3点についてお伺いしたいと思います。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、2番、千葉議員のご質問にお答えいたします。

 最初に、土地利用の関係のご質問でございましたけれども、現在土地利用の方向性については、8つの区分でゾーンを分けているということでございまして、これは10年計画が今できておりますけれども、ここで位置づけてずっとやっているものでございます。

 土地利用については、都市計画とかいろんなものにかかわっているということでございます。特に交流ゾーン等につきましては非常に町内でも、例えば千貫石の森林公園があったりとか温泉があったりということで、非常に景勝地にもなっているわけでございます。そういった意味で、人の交流に適した地域という形で、この色分けしている部分については、そういう位置づけで当時計画がなされて、今日まで至っているということでございます。

 大きくは、そういった交流ゾーンという中で、いろんな人の交流も出ていると思いますので、今のところは、まず位置づけとしては、こういった交流ゾーンでこの地域はいくということになろうかと思います。ただ住居、当然いろんなところに住居を、人が住んでいるわけでございますので、その住居としてのそれを何か規定するとか、そういうものではありませんけれども、やはり都市計画上、計画がないと、どこのところに住居を専門に位置づけるかというのはなかなか計画が出てこないわけでございます。そうした関係で、こういった土地利用の計画が出されておりますけれども、ゾーンについては、これは今後の次の段階で土地利用の方向を検討するという課題が出ておりますので、多少の見直しも出る可能性はありますけれども、余り大きく極端に変わるということはないのではないかと思いますけれども、こういった今の特徴は、町内の地域的な特徴を生かせるような土地利用というのはやっぱり考えていかなければならないと思っておりますが、今のところ、そういうような10年計画の中で、そういう意味合いで位置づけているというものでございます。

 それから、視点のところの話でございましたけれども、この概要版のところでも出ておりますけれども、この矢印の向きとかつくり方、これについては、少しずつ意見もいただいたところでございます。総合計画審議会でもいろいろご意見もいただいたところでございますけれども、どういった形でつくるのが一番理解をしていただくのにいいのかというのは、ちょっと検討したところではございますが、先ほど質問いただいたとおり、これはまさに囲むような意味ではないかというようなことでございましたけれども、全体を基本政策を貫く視点として位置づけているわけでございますので、まさに囲むといえばまさに囲むような意味でございまして、全体としてこの2つの視点を取り入れながら、基本政策を実施していきましょうということでございます。

 今回矢印として2本下から出しておりますけれども、全体にこれが行きますよということなのですけれども、文書のほうにずっと行くという格好もできないものですから、とりあえずこうしましたが、もっと理解していただけるというような方向があれば、ちょっと工夫したいと思いますが、内容としては今ご質問いただいた内容と全く同じでございます。

 それから、策定の体系図のほうでご質問いただきましたけれども、これにつきましては、今回大きく体系を分けると、こんな格好に図示なりますけれども、大きくは第九次のときはまちづくり会議というようなものがありまして、ここのまち・ひと・しごと創生総合戦略有識者会議というようなところにそれが位置づけられた部分がありましたけれども、大きくは、体系は今までの第九次と含めて大きい変更はないものでございます。形としては、こういった形ではやってきておりますということでございます。ですので、上のほうに町が来ているような格好になりますけれども、いろんな各方面からの意見を集約しながら、ひとつここでまとめて集約すると。いろいろここで調整いたしまして、最終的には審議会がございますので、総合計画審議会のほうにも諮って諮問するというようなことでございますし、その過程では議会のほうへのご説明というようなのもありますということでございます。最終的には、本日上程しておりますけれども、議会の議決を経て決定するという流れでございます。

 この矢印の方向、その他については、少し感覚的にいろいろご意見もあろうかと思いますけれども、大きい策定に対する考え方は、第九次と大きく変わっているものではございませんので、ご了承いただきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 昼食のため休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めまして、午後1時30分まで休憩をいたします。

            休憩(午前11時53分)

                                        

            再開(午後 1時30分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 第十次金ケ崎町総合発展計画基本構想及び基本計画に関する質疑を続けます。

 質疑ございませんか。

 7番、阿部?一君。



◆7番(阿部?一君) 7番、阿部?一です。まず、この概要版について質問いたします。この概要版の左端のほうに、5番に、「最重要課題(人口減少問題)への対応」というふうに書いてあります。最重要課題への対応が5番目というのも、ちょっと腑に落ちないのですけれども、この最重要課題がこれだとすると、4つの基本政策が?から?まで、生活環境から、?まで、教育文化まであるのですけれども、この4つの基本政策を並列的に、総合的にやっていけば、いわゆる最重要課題への対応ができて、人口減少に歯どめをかけて、ある程度の人口維持ができると、そのように考えているのかどうか。私はもっと特化して、本当に人口減少問題への対応が最重要課題であれば、やはりそれに対する対応策を具体的に重点にしてやっていくべきではないかなというふうに思うのです。例えば企業を誘致するとか宅地開発するとか、子育て支援にもっと力を入れるとか、そういうところに速やかに予算も人材も投入していくと。そういうふうにしないで、総花的に基本政策がつくられているわけですけれども、これで本当に最重要課題に対応できると考えているのかどうか。

 それと、概要版の下に重点プロジェクトとあって3つ書いてありますね。「若者が暮らしたいまちを創る」。真ん中の「女性に魅力的なまちを創る」と。この女性に特化したのが、ちょっと納得できないですけれども。「女性」というのは「人」ではないかなと思うのです。男性はどこにいくのかなというふうな感じもしないではないのですけれども、この3つの重点プロジェクトと4つの基本政策、これを総合的にやっていけば、その最重要課題である人口減への対応ができて、ある程度歯どめをかけて本町の人口を確保できると、そういうふうに考えてこれをつくったのかどうか。まず最初に、この基本的な点について質問いたします。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、7番、阿部議員のご質問にお答えいたします。

 最初の重要なテーマの部分でのご質問でございましたけれども、最重要課題として人口減少問題が取り上げられているということでございます。これについては、全員協議会等でもお知らせいたしましたけれども、今般地方創生の絡みで人口ビジョンというのを作成したわけでございます。その結果、いろんな形が見えてまいりましたけれども、やはり当町にとっても人口減少は進むということでありまして、それがやはり大きな今後のテーマになるというふうに捉えたところでございます。特にも人口減少と一口に言いましても、その細かい分析の中では、地域別にもまたいろいろ差があると、6生活圏別で。ですので、最終的にはその辺も含めた形での人口減少対策が必要だというような認識でございます。

 ということで、この4つの施策を今回の総合計画では位置づけておりますけれども、これにつきましては、最も基本政策となるものでございますので、今後の総合計画をやっていく中での柱となる4本の柱の政策ということでございます。したがいまして、これは人口減少とかかわらず、やはり行政としては当然これらをやっていくべきという柱でまずは位置づけているということでございます。

 そうはいいましても、今回のテーマがやはり人口減少ということはもうそのとおりでございますので、これらの政策をやる中で、いろんな角度から人口減少につながるものは何かというものを、かなり今まで以上に意識して取り組んでいかなければならないという意味で、そういう意味はありますけれども、そういう基本政策の中でも、そういう人口減少というものを意識した対応が必要になってくると、こういうふうな考え方でございます。

 それから、もう少し大きな意味での、少し絞った形での企業誘致とか子育て支援とか、いろんな大きなテーマでの取り組みがないと、そういうはっきりした人口減少につながるという事業にならないのではないかなというようなご意見、ご質問でございましたけれども、これにつきましては、町の施策はやっぱりいろいろ幅広く対応になっておりますので、そういう大型プロジェクトなどを導入するということも当然あろうかと思いますけれども、特に企業誘致等については、今進めているものをもう少し進めるというような位置づけになっておりますし、さらに新たな工業団地を拡大するとなりますと、その土地利用の関係で、まだうまくその辺も整理できていないということでございますので、今回については、この次の段階での大きい部分についてはなかなか打ち出していないというような状況でございます。

 それから、重点プロジェクトということがありまして、特に今回は重点プロジェクトにつきましては、地方創生の絡みで大きくは出しているわけですけれども、この第十次総合計画とも時期を同じにしているということで、これも一体となって取り組むというふうな位置づけになっております。特に重点プロジェクトは、地方創生ですので、人口減少対策というのをかなり意識したものになっております、内容が。ということで、特にこの重点プロジェクトに上げたようなのを、特にも大きく意識しながら人口減少につなげていきたいという考えではございますが、基本政策等、これ絡めながらということでの位置づけでございます。

 それから、これを女性に特化したというふうなことでございましたが、「女性に魅力的なまちを創る」というのがプロジェクトの3つの柱の一つになっております。これにつきましては、特に人口ビジョンの分析の中で、当町では女性が少ないということでございます、男性に比べて。これは、何回も説明していますが、県内でもまず唯一というような状況でございまして、男性は多いけれども女性のほうが少ないという状況でございます。したがいまして、人口をふやすには、女性の数をもう少し減らさないようにということはありますけれども、もっとふやすようにというのが1つの大きいテーマとしてはっきり明確になってきたということでございます。したがいまして、男性の部分を何もしないということではないのですけれども、特に女性の分を少しターゲットにして施策を展開するということで、もう少し人口減少等に総合的につなげていける可能性があるということでございまして、特に女性に魅力的なというのを大きく前面に出したということでございます。

 やはり今後の出生率等を上げるだけでは、なかなか人口が上がらないという推計でございます。女性の総枠をふやさないと、なかなか人口増につなげないということがございますので、ここについては重点プロジェクトの中でも特に重要なテーマということで位置づけておるものでございます。

 いずれこれらを総合的に組み合わせながら、重要課題である人口減少に対応していくというのが今回の総合計画の考え方になっております。



○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部?一君。



◆7番(阿部?一君) 私は頭が悪いかどうかわからない、どうもイメージが湧かないのですけれども、なかなか最重要課題と左に、5番目に書いていますよね。そうすれば、最重要課題であれば、やはりそれに、その課題を解決するための具体的な対応策というのを打ち出していかなければならないと思うのですけれども、そのための具体策が4つの柱で重点プロジェクトは3つの柱、これを総合的にやればこちらが解決するというふうに、そういうふうなイメージが全く私は湧かないので、これをやって、5年後なり10年後、結果的に人も減った、人口減少に全然ブレーキかからなかったということになれば、本当にこの政策が失敗だったということになるわけですから、やっぱりこれは慎重に、きちんと考えてやっていく必要があるのではないかなと思って、そういうふうなことを言ったわけです。

 それから、この総合政策は、一応毎年度見直しをしていくというふうなことをどこかで聞いた記憶があるのですけれども、いずれ硬直した政策ではなくて、毎年度予算を編成して、単年度予算で積み重ねていくわけですから、この政策を基本にしながら、毎年度柔軟にある程度解決というか、政策の中身を発展させていくというか、変化させていくと、そういうことがあるのかどうかお伺いしたいと思います。

 第九次の場合は、私も議員になったばかりでわからなかったのですけれども、特に学童保育所なんかの問題について質問した最初のころは、全く総合計画にないということで、冷たく拒否されたという、そういう経験を持っておりますので、そういう必要に応じて柔軟に対応するということが必要ではないかなというふうに思うのですけれども、その辺のところはどういうふうに考えているでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、お答えいたします。

 この計画につきましては、長期的な展望では10年間を見越しながらも、基本計画は5年のところでという計画でございます。これは、実施の段階につきましてはそれぞれ、このように一応計画、5年間の中での計画と基本計画で位置づけて、ある程度目標指標が出せるものは目標指標も出しておりますけれども、具体的に実施する段階では、これは予算、財政の計画との関係がありますので、それらを勘案しながら、どの事業をどの時期にやるかというような判断が出てまいります。したがいまして、まず総合発展計画の内容を進めるというのが基本でございますので、これに基づくような事業をまず優先的にはやると、こういうのがまず第1番でございます。

 あとは、柔軟にということでございますけれども、特に重点プロジェクトの部分については、これは国からも毎年見直して検証して、効果が上がらないものはまた見直しというようなことでございます。町としても、これは逐次検証いたしまして、見直しが必要な場合はしていくということでございます。したがって、人口減少対策がまずは大きいテーマになっておりますので、その中でこれであれば非常に人口増とかにもつながる可能性があるというものが出てくれば、必ずしもこれにのっていなくても、それに見合う事業ということであれば、それはそれなりに柔軟に対応する部分は出てくるのではないかなというふうには考えております。

 いずれにいたしましても、この考え方、計画でございますので、この考え方に合う事業であれば、個別にきちっとした事業で出しているわけではございませんので、その辺は状況に見合ったものを予算、あるいは財政計画を見ながら、位置づけながら対応していくと、こんな形でございます。



○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部?一君。



◆7番(阿部?一君) 私は、この概要で人口減少問題を最重要課題と捉えているのであれば、これが一番上になって、その下に基本政策とか重点プロジェクトがあって、それに向かって全体が進んでいくと、そういうふうなイメージにすべきではないかなと思うのです。これは、総花的にならしてやっていくと、何を目標にしているのか全体的に見えないわけです。全体的に、やっぱり人口減少に歯どめをかけるという、町全体としてそれを大きな柱にして、そのためにはこういういろんな基本政策なり重点プロジェクトをやっていくのだと、そういうふうにイメージ的にわかるようにしていくということが非常に大事ではないかなと私は個人的に思っているのです。

 こればかりやっていると、質問回数あと1回、これしかないので、ちょっとこまいところも質問したいと思ったのですけれども、では若干こまいところを質問いたします。

 絞ってやりますので、37ページ、ここに道路新設改良事業の主要事業がありますけれども、第九次までは一の台10号線も入っていたのですけれども、これは請願でも採択になっていました。これが具体的に消えたというのは、何か特別な事情が、やらないというふうになったのか、あるのだけれども、書かないのかお伺いしたいというふうに思います。

 それから、38ページにスクールバスとか、あるいは通学や通勤にも利用できる公共交通、田園バス等のことが書いてありますけれども、これは特に冬期間、スクールバス等はふだん利用していない近くの子供たちにも利用させてくれないかという要望が住民から寄せられています。スクールバスの通る道沿いに沿ってであれば、ふだん自転車や何かで通っている子供たちでも、冬だけでもスクールバスに乗れるようにしていただけないかと、そういうふうなことを要望されたのですけれども、そういうことは可能なのかどうか。

 あと田園バス、特に日曜日、町で大きな行事をやるときに、田園バスがないので、来たくても来れないと、そういう遠くの方々の高齢者の方々の声がありますので、町全体で何かそういう催し物等をやる場合は田園バスを臨時的に運行するということが必要ではないかなというふうに感じておりますので、そのあたり。

 41ページの主要事業に「子育て拠点公園等の検討」と。これは、具体的にどこかをイメージしているのか、これはぜひ必要だと私も思うのですけれども、せせらぎ公園等をイメージしているのかどうか、検討ですから、まだどこも具体的になっていないのかもわかりませんけれども、どういうふうに考えているかお願いしたいと思います。

 52ページに雪対策が書いてあります。これは、前にも一般質問等でも言ったのですけれども、高齢化社会の中で、特にひとり暮らし、あるいは高齢者だけの住宅の場合は、本当に玄関から道路までもなかなか自力では豪雪の場合は雪かきできないと、そういう世帯が結構多くなっていっているわけです。それは、自治会や何かで助け合いでやれということなのですけれども、私が提案したのは、有料でもいいから、そういう場合にどこかに頼めば有料で来てそういうことをやってくれる、そういうところを町につくる必要があるのではないかなと。あと屋根の雪おろしも、そういうふうなことを言ったことあるのですけれども、その辺のところを具体的に考えていただきたいと思います。

 あと、狭い町道の除雪、これは同じ町民税払っているのに道路が狭いというだけで、全く除雪されていないと非常に不安ということで、不満を持っている方がいます。

 それから、防災対策事業、56ページから57ページにありますけれども、ネット社会になって、前の議会の一般質問でも言ったのですけれども、今高性能のカメラを皆さん持っているわけですね、私は持っていないのですけれども、スマートフォンという形で。これは、公式のSNSというのですか、ツイッターとかフェイスブックを町でそういうのをやれば、町民から、いながらにして災害の状況をリアルタイムで、動画で役場の中で知ることができるという、そういう時代になっているわけで、やはりそういうのを活用するような体制を、いつ地震とか何かが来るかわかりませんので、体制をつくっておく必要があるのではないかなというふうに私は個人的に思っています。その辺のところをどう考えているのか。

 それから、75ページ、医師数の目標数が書いていまして、現状と平成32年も同じということなのですけれども、眼科をつくってほしいとか何かといういろいろ要望があるわけで、その辺をふやす目標にしないというのはどういうことなのか。現状維持でとにかくやっていくということだとは思うのですけれども、これでは。ふやす方法がないのかということをお伺いしたいと思います。

 それから、79ページ、この前誰かが、同僚議員もしゃべったと思うのですけれども、徘徊SOSネットワーク事業というのがありますね。これは、やはりGPSや何かを使ったものを利用するようにしていったほうがいいのではないかと。今は、シールを張って、この方がどこの誰だかわかるように靴とか衣服とかにその番号シールを張ってあるということなのですけれども、それだけでは対応できなくなるのではないかなというふうに思っています。

 それから、86ページ、学童保育所数が現状は6カ所で、平成32年に7カ所となっていますけれども、これは平成32年までということで、前は30年には1カ所ふやすというふうな答弁でしたので、32年までおくらせるということではないですよね。確認のために質問いたします。

 それから、97ページに行きます、老人クラブ育成事業。老人クラブ、最近解散をして、自分たち自治会内ではやっているのだけれども、町全体の老人クラブからは離脱するというのですか、そういう老人クラブがふえていると聞いています。その理由を聞くと、会長さんをやる人はいるのだけれども、事務局をやる人がいないと。町に対する予算申請とか、補助金の申請とか、会計の処理とか、やはりそういう事務局をやる人がいないために解散せざるを得ないという、そういうのがかなり多いと。その辺を地区センターなり、町全体で何か手伝ってもらえるような体制ができればいいという、そういうことを聞いていますけれども、その辺をどういうふうに考えているかお伺いしたいと思います。

 それから、112ページ、アスパラガスの販売高、現状値が約2,000万円と書いていますけれども、過去最高は幾らの販売実績があるかお伺いしたいと思います。目標値は1億円ということですけれども。アスパラ収穫祭を毎年役場前でやっているのですけれども、これだけではなくて、何かほかのものも一緒にやったほうがいいのではないかなというような感じするのですけれども、アスパラ収穫祭だけをやっていけばいいというふうに考えているのかどうかお伺いしたいと思います。

 119ページの3、主要事業の3、商店街のリノベーション支援事業。これは、「店舗改装又は業体転換を進め」云々と。これは、補助するのかどうかです。これは、単にそういう相談するだけなのか、具体的な補助をするのかどうかお伺いしたいと思います。

 120ページに地域拠点商店、11拠点と書いてあります、現状値。これ平成32年も11というのですけれども、この11拠点というのは、公表できるのであれば教えていただきたいなと。それぞれの地域にある商店のことだと思うのですけれども。

 それから、125ページ、雇用のところですけれども、主要事業の2番目に「雇用の質を高める要請の実施」と書いてあります。本町は、兼業農家が非常に多いわけですので、その兼業農家の後継者を例えば正社員に採用した場合、町内の企業が。その場合に、正社員に採用した企業に対して町が幾らか援助をするとか、そういうことで後継者の育成と人口集客と一挙両得のこともできるのではないかなというようなことを考えているのですけれども、そういうことを含めて、町内の誘致企業だけではないのですけれども、町内の企業とそういう形で連携をして、農家の後継者なんかも確保していったほうがいいのではないかなと思うのですけれども、そういう考えはあるのかどうかお願いしたいと思います。

 あと、最後に161ページにSNS等活用事業検討と。これは、さっきの災害のところでも言いましたけれども、これはぜひほかの市段階の自治体では公衆のSNSを発信していますので、前の一般質問の答弁では人材がいないということでしたけれども、やはりこういう人材を確保してやっていくということが大事ではないかなと思いますので、ぜひこれは前に進めていただきたいなと思います。

 以上、質問して終わります。あと、4回目お願いするかどうかわかりませんけれども、いずれ質問を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 順を追って、建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) お答えします。

 37ページ、主要事業の道路新設改良事業、これの中に一の台10号線は含まれているかというご質問ですけれども、平成18年度以降に休止路線としている路線の中に一の台10号線は含まれております。ただ、整備の年度については、まだ財政見通し等を検討しながら対応するということになりますので、まだ整備年度については明確ではございません。

 あと41ページ、主要事業の子育て拠点公園の検討ということで、子育て世代、高齢者が安心して利用できる公園の整備を検討するという内容でございますけれども、まずは子育て世代のニーズの把握をしたいと考えております。既存の公園で、その対応ができるものか、あるいは新設しなければならないものか、そういったものを検討していくことにしております。

 それと、52ページの独居老人の除雪に関するものですけれども、有料での対応となると、どうしても今のところ、シルバー人材センターのほうで対応は可能かと、除雪の単価が出ていたはずですので、対応は可能かと思います。あと、狭い町道の除雪に関しては、どうしても委託業者の車両は大型除雪機になるものですから、狭い道路に関しては直営で対応するという形になります。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 教育委員会教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) お答えいたします。

 38ページのスクールバスの効果的な運行についてのご質問でございました。現在スクールバスでございますが、やはり近くても乗っていただく、利用していただくということではなく、ある程度の決まった距離よりも学校から遠い生徒さん方に利用していただくという形をとってございまして、普通夏場も含めて通年でございますが、小学校は4キロ以上、中学校は6キロ以上ということで、それより遠い生徒さん方にご利用いただいているという形をとってございます。ただ、ただいまのご質問にございましたとおり、冬場になると通学が大変になりますし、自転車等も難しくなりますので、小学校では3キロ以上、中学校では4.5キロ以上ということで一つの目安をつくりまして、そこよりも遠い生徒さん方にご利用いただいているという形をとってございます。

 これにつきましては、季節の移り変わりのときにスクールバスの運営委員会を開催いたしまして、該当の学校の校長先生方、さらにはPTAの方々、それからそのような方々に学校から希望者の名簿を頂戴いたしまして、その生徒さん方にスクールバスを利用していただくことを認めていいかどうかという協議を行って利用していただいているところでございます。

 ちなみに、通年でございますが、26年度実績でございますけれども、通年は小中合わせて176名の生徒さん方が利用しておりますが、冬期はそれにプラスして66名ほどふえてございまして、年間通して、冬の期間も通せば242名というような利用をいただいておるところでございます。ということで、まず余り近くない限りは、冬場でも希望されればご利用いただいておるという現状でございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(?橋義昭君) それでは、38ページ、同じくスクールバスの関連で田園バスの日曜日の運行についてのご要望というふうに今お聞きいたしました。

 総合発展計画の中での田園バス事業で、土曜日、日曜日、祭日の運行、それから町なか巡回バスの運行、これらが今後可能かどうか検討するというふうに期待しておりますので、ただいまの意見を踏まえまして、そういった要望も実際にあるということは承知しておりますけれども、発展計画の中でも既に取り組む、検討していくということで位置づけておりますので、ご理解願いたいと思います。

 それから、120ページ、拠点商店の名称ということでございましたが、商店名はちょっと差し控えさせていただきますが、地区名といたしましては、永徳寺、永沢、辻岡、新田、高谷野原、長志田、和光、川目、それから東町、上平沢、二日町といった11拠点といいますか、11地区に個店で小売業をなさっている方等が現在頑張っていらっしゃるということで、この11地区にある商店を支えていきたいということで、ここに11拠点というふうにしているものでございます。

 それから、125ページの雇用の関係ですけれども、農家の後継者の方を町内の企業が正社員として採用した場合補助するといった制度があってもいいのではないかというご意見でございました。その需要があれば取り組んでまいりたいとは思いますが、やはり農家の方、自分の農家をやりながら、さらには企業のほうの仕事も、これも正社員となればそうそう簡単にも休めないと、どちらを優先するかという問題も出てくると思いますが、それはその企業の就労形態なりそこら辺で調整できるものであればできると思いますけれども、基本的に今国でも、中小企業が正社員として採用した場合に、農家に限らずそういった一定の条件を満たせば、国のほうからも補助金が一定期間1人につき出るという制度もございますので、町のほうはそれを踏まえた上で、需要があればこれからそういったものも対応を検討していきたいなというふうに考えておりますが、現状では特に必要性なり、そういった声というものはまだ聞いていないところでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) 57ページの防災のSNSの活用の部分でございますけれども、現在消防防災担当というのが1人で担当しているということで、なかなかきめ細かい対応はできていないわけでございますけれども、現在県のほうに災害の状況を登録するシステムがあるのですが、それが改善されまして、携帯であれば3社ありますけれども、そちらに一々登録する手間を省いて、県の災害システムに登録すると、そのエリアの携帯を持っている方に伝わると。そういう新しいシステムになってきていますので、そういったことを活用しながら対応してまいりたいと考えております。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) まず、75ページ、医師確保に関してでございます。目標数が現状値と同じということで、今後新たな診療科をふやして医師をふやすというふうな目標ではないのかというお話でございます。これにつきましては、今現在診療所に医師が4名おりまして、4名いることによって何とか訪問診療とか、そういったこともできているという状況でございます。そういったことから、まず最低限、最低限といいますか、現状どおりやれるような体制をまずは確保する必要があるだろうということで、目標値については4名ということにしているところでございます。4名ということで、これから新たな診療科に対する医師確保に努めないと、そういったことではございません。それはそれで実際はやっていくということになります。

 次に、79ページの徘徊SOSネットワーク事業に関連してですけれども、GPSの活用とかというふうなお話もありました。このGPSにつきましては、一応介護保険事業の中でもそういった取り組みというのもやっておりますけれども、実際希望する方というのがいらっしゃいません。これは、実際GPSを発信するための、位置情報を発信するための機械を本人が身につけていないとだめだということなので、実際に徘回するときに、必ずしもそういった機器を身につけていくとは限らないと。そういった部分がございまして、GPSに関しては希望が余りないような状況のようでございます。

 次に、86ページでございます。目標指標の学童保育所数、現状値6カ所で目標値が7カ所、平成32年というふうになってございます。この目標値につきましては、どこの計画でもそうなのですけれども、最終年度の平成32年の目標ということで掲載をしております。この学童保育所の整備に関しましては、子ども・子育て支援事業計画の中で、一応年度計画として30年度というふうなことは、それは記載をしておりますので、これ自体は変わりはございません。

 あと次、97ページ、老人クラブの関係でございます。実際議員さんおっしゃられますとおり、老人クラブの数、あとは会員数減ってきております。これにつきましては、老人クラブ連合会の方々ともちょっとお話をしておるわけでございますけれども、議員さんおっしゃられますとおり、事務手続が煩雑だとかというふうなお話もございますし、あとはやはり会長さんもやっぱりなり手がいないというのもあります。会長になることによって、ほかの役を頼まれるとか、さまざま要因があるようでございます。例えばなかなか誘っても、実際には会員になってくれる人がいないとか、さまざま要因はあるようでございます。そういったものにつきましても、今現在老人クラブ連合会のほうとは協議を進めておりまして、事務処理の軽減の話もそのとおりですし、役場内の関係する課とも、ちょっとそこら辺については協議をしながら進めていきたいというふうには考えているところでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 112ページのアスパラガスでございますが、売り上げにつきましては、現在26年で現状2,000万円でございました。目標値1億円を目指していますが、最高値は25年までは年々1,000万円単位ずつ上がって5,000万円までいきました。ところが、26年の天候は、雨が降らなくてなかなかとれないと。去年は、前段はよかったのですが、前段のペースでいくと、予定の数量でいけば7,000万円を超えるのかなという計画を、出荷の積み重ねをしたのですが、最盛期に雨が降らなくなったということがございまして、結果的に2,000万円ということでした。ただ、この金額も、これは系統出荷、いわゆる農協に出荷したのが2,000万円でして、デパートのお中元になったり、それぞれの産直さんでもかなりの販売をしてございます。そういったものを含めながらの2,000万円でしたということです。

 あとは、アスパラ収穫祭、これにつきましては、議員のほうからはいろんなものをという話もございますが、ここにつきましては、やはりアスパラに特化して、金ケ崎のアスパラをさらにPRするということで考えてございます。その他の農産物につきましては、8月の米の日に米の日まつり、いわゆる農業まつりということで、そこで全体をPRするということで、農業関係、年に2つありますので、こういった形で今後も進めたいと考えてございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、161ページのSNSの関係でお答えいたします。

 ここでは、「情報発信・共有」というテーマの中で、主要事業の中でホームページの管理事業などと含めてSNSの活用をのせておりますけれども、非常に情報化が進んできております。ということで、これに対してこれに対応していけるかどうかということがありますし、それとあと有効に活用できるかというのは非常に大きな課題になっております。ということで、今までなかなか人材確保が難しいというようなことでお答えをしてきたところでございますけれども、今回の計画の中では、こういったSNS等の活用も積極的に対応していきたいということでのせております。

 人材についても、なかなかこれは専門的な人も欲しいという部分がありますので、人材の対応も含めた中で、これらについて対応していくということでございます。具体的な活用の内容については、これからの検討と、こうなってまいりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(?橋義昭君) 当課の担当分で、119ページの答弁が漏れておりましたので、追加で答弁させていただきます。

 119ページの商店街のリノベーション支援事業について、リノベーション、いわゆる店舗改装等に支援をするというふうにとっていいのかというご質問でございましたが、これにつきましては、基本的には第2創業ということで取り組まれる商業者の方を支援しようというものでございます。いわゆる先代から事業を譲り受けて、先代がやってきた事業では今後の将来が展望できない、新しい業体に転換しようという方については、その譲り受けた店舗の改装も経費としてみなして、国の補助金を引っ張ってこようという流れでございますので、既存の商店をリニューアルするというのに関しましては、普通の、一般の資金融資のご相談をさせていただくということになります。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 15番、佐藤千幸君。



◆15番(佐藤千幸君) 15番、佐藤千幸です。何点かお伺いいたします。

 まず、きょうご説明のありました概要版の「産業」の欄でございます。「産業の振興で活力あるまち」、「農商工調和のとれた産業を振興・育成し、町民の豊かな生活と町民所得の向上により、活力あるまちづくりの推進」と、こうあります。この農業、商業、工業の調和というのは、具体的にどのようなイメージでしょうか。私が思うには、農業、商業、工業、それぞれ金ケ崎町の特徴を生かした伸び方をするのが産業の振興につながっていくのではないかというふうに思います。農業と工業がどのように調和するのでしょうか。商業と工業はどのように調和するのでしょうか。何度も言いますが、それぞれ金ケ崎町の特色を生かした産業を育成していくべきなのではないかなというふうな感じを受けます。

 それから、計画書の18ページ、3の土地利用の課題ですが、これはきょうも土地利用については話題に上りました。従来から土地利用の、誘導するような土地利用構想を早く示すべきではないかというふうなことは提案を申し上げてきたところでございますが、このカラーの土地利用構想図、今手元にあります。これは、いわゆる土地利用のさまざまな計画があるわけですけれども、国土利用計画金ケ崎計画にこれが通じるものでしょうか。これをもとに新たな都市計画の樹立、そして農業振興計画の樹立。農業振興計画については、今公告、縦覧している、あるいは異議申し立て期間に入っているかもしれませんけれども、いずれ最新の土地利用計画ができているというふうに認識しております。それについては、この土地利用の課題の中でどのように取り組んでいくのでしょうか。今つくっている農業振興計画は別にして、新たなものをつくり上げようとするのでしょうか。それとも、公告、縦覧中のものをここに取り組もうとしているのでしょうか。

 それから、地域森林計画とかあるわけですけれども、そのようなものの見直しにはいつの時点で着手するのでしょうか。都市計画は、何度も繰り返しますが、国勢調査でDID、人口集中地区がどんどんアメーバ状に引いたり伸びたりしていると思います。そういうものをどのようにして都市計画は取り組んでいるのでしょうか。全然見直しをしないと、実態とかけ離れた図面ができていくのではないかなというふうに思います。もう現実にはそのようになっていると思います。現実にしっかりと合わせた形での都市計画の規制ではなく誘導計画をつくるべきだというふうに思います。その辺の土地利用の計画をこの総合発展計画でどのように取り組んでいくのかお伺いしたいと思います。

 それから、従来から金ケ崎町では自助、共助、公助というふうなモットーでさまざまな取り組みがなされておりますけれども、この計画で自助、共助、公助というところを強くアピールしている部分はどこでしょうか。私も一通りは読んでみたのですが、なかなかそこ、ぴんとくるところがないような気がいたしますが、ありましたならば教えていただきたいと思います。

 先ほど同僚議員から、119ページ、「期待される取組と行政の役割」、事例として申し上げますと、ここに住民、商工会、行政とあります。これは、自助、共助、公助に置きかえますと、住民の欄で「地域の商店街を残すため、日用品等は商店街で購入することが求められます」。これが自助に置きかわるのでしょうか。私は、こういうところでは、商店街を残すためというよりも、商店街の人たちが何をしようとしているのか、何を訴えたいのか、それが自助ではないかなというふうな気がいたします。買いに来てくれるのを待っているというふうな印象を受けるわけですが、その売る人たちの自助努力というのは、ここには記載されておりませんけれども、どのようなことが期待されているのでしょうか。一応、この3点についてお伺いいたしたいと思います。

 それから、計画は完全無欠ということはあり得ないと思います。ベストを求めて議論ばかりして動かないよりも、ベターの状態で常に一歩一歩進んでいくのが計画だというふうに思います。現場の動きと乖離した計画について、毎年になるかどうかわかりませんけれども、見直しは常にやっていくというふうな先ほど回答ありましたけれども、どのような仕組みでこの計画の実効性を確保していくのか、あわせてお伺いいたします。

 以上、4点についてお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) 15番、佐藤副議長のご質問にお答えいたします。

 それでは、最初の部分でしたけれども、産業の振興の中で農工商ということでございますけれども、これにつきましては産業上、こういった農、工、商というふうに分けて記載しておりますけれども、必ずしも生産額とかそういったものを念頭に置いて考えているものではございません。先ほどのご質問の中にもありましたけれども、町にはいろんな特色もあるということでございます。そして、農業の分野、工業の分野、商業の分野と、それぞれの分野でそれぞれの分野の方が活躍されているということでございます。ですので、それぞれいろんな役割がそこにありまして、それがやっぱり町を構成する分野として非常に重要な部分を占めていると、産業上、そう考えているものでございます。したがいまして、生産額とか規模とかそういうのはまた別にしましても、それぞれ今やっている内容をいかに発展させて町の発展につなげていけるかという意味では、この3つの産業の分野、これが非常に大事だということでございまして、先ほど言われたように、金ケ崎町の持っているそれぞれの特徴、それらを生かしながら進めていくというのはもちろん基本でございます。ですから、この3つとも、どれも町としては産業上重要な位置づけになっていると、こういうことでございますので、それらを組み合わせながら、それぞれ3つともうまく調和していけるようにということの意味でのことでございます。必ずしもそういった生産額とか何か、面積とか、そういったものでバランスがとれるというような意味での調和ではございません。

 それでは、次に土地利用の関係でございますけれども、これについては今までもいろいろご質問等も出ておりますけれども、都市計画の関係で、そういったものとか農業振興計画とか、いろんな絡みがございます。今こういう何々ゾーンとかと出しておりますけれども、これについては町の第3次国土利用計画金ケ崎町計画というのがありますけれども、まさにこれに位置づけられているものでございます。これは、10年間の計画で、平成32年までということで位置づけているものでございます。

 それで、今いろいろとお話が出たとおり、農振計画とかいろんなのがございますけれども、今はこの大きい土地利用計画の中で対応しているというのが現実だと思います。ということで、これは今回の総合発展計画の中で見直しについてということで入れておりますけれども、いろんな形で10年やってきていましたけれども、いろいろな課題もあるわけでございます。また、次の発展のために今のままでいいのかという大きい課題もございます。ですので、それらも含めて、今の現状と課題をまず洗い出さなければならないなと思っております。そうした中で、今後町が土地利用として何を一番重点的にやっていくかというものの意思形成しまして、見直しにつなげていくということでございます。

 ただ、これは土地利用は影響力が非常に大きいものでございます。毎年ころころ変わるような計画であれば、長期で考えている方が全く対応できないわけでございます。ですから、ある程度長期間の、決めればある程度長期間で、一定の期間これでやらなければだめだという要素がございます。ただ、今この時期に来て、いろいろ課題も出てきておりますし、当初考えてきた計画、それと必ずしも一致していない部分もそれはあるわけでございます。ですので、この辺を整理しながら、今後どういった形の見直しが必要かというタイミングがひとつ32年のところで切れますので、それに向かっていろんな整備をしていくということでございます。

 したがいまして、これ直前になってから始めたのでは、とてもできないわけでございます。もう今からといいますか、本当に28年度から、ある意味準備して対応していくという必要がございます。いろんな方の合意形成も必要でありますので、その辺を十分慎重に対応しながら、今後の10年なりそういったものに向けて、あるべき姿はどうかという部分を整理しながら、土地利用をやっていくと、そういう考えでございます。

 それから、総合計画の取り組みについては、1つはこのような形で目標で示せるものは示したりしておりますけれども、これが全てではないわけでございます。この総合発展計画で位置づけた趣旨が、本当にそちらのほうに向かったのかどうか、向かっているのかどうかというのを総合的に検証していく必要がありますので、この辺はどういう形でやっていくかという部分はありますけれども、この指標に出た部分については事務的にもやっていける面がありますけれども、やはり皆さんのところでいろんな形で途中で経過報告したりしながら、どこが足りないか、そういったものはやっぱり検証していきながら、これを実効性のあるものにしていくということになろうかと思います。

 それから、自助、共助、公助、この辺のご質問がありましたけれども、非常にこれ言葉では、自助、共助、公助とお話の、何となく便利なのですけれども、具体的にとなりますと、これがこうですとなかなか言い切れないような面がございます。ただ、地域協働の考え方を盛り込むということですから、非常に大きな考えになっております。

 今回の総合発展計画の特徴は、先ほど一部お話出ましたけれども、「期待される取組と行政の役割」というもの、これを盛り込んだわけでございます。ということで、ここのところで少しこれにかかわる関係者といいますか、協働の部分、どういった形で公的な部分、公益の部分にかかわってもらうかという期待感、それを少し出したほうが皆さんもわかってもらえるのではないかと。何となく自助、共助、公助とか言われてもぴんとこないという部分がございまして、こういった形で、こういった部分がこういった関係者には期待されると。そして、こういうことになることによって、この課題が少し前に進むというような意識でつくり込んでおりますので、この辺のところの新しく入れた分、ここの認識を今まで以上に持っていただきたいということでございます。

 特に協働とかの部分を、ここの部分だというふうに位置づけたものではございません。これは、全体の中の視点として、これを組み込んでおりますので、そういった形、地域のそれぞれの個人、団体、いろんな方ありますけれども、その公益の部分にどうかかわっていただけるかと、協働を、それを全体のテーマとしておりますので、位置づけとしてはそういうことでございます。

 それから、毎年の見直しということでございますけれども、これについては、計画については長期計画でございますからあれですけれども、特に具体的な計画、あるいはこれと関連します重点プロジェクト、これらについてはかなり毎年見直して対応していく必要があると思いますし、必ずしも計画の中にすぐに直接触れていない事業でも、この計画の趣旨に沿っているということであれば、それは途中からやるということもこれは十分できるものでございますので、その辺はその方向に進んでいるかどうか、これを検証する中で行うと。

 それから、やはり中長期の予算の見通しもございますので、その辺の動向も踏まえながら、どの時点でどれをやるかというようなこともタイミングの問題です。これもありますので、そこも含めて見直しというのが必要になると、こういうふうに考えております。

 119ページの売る人は、商工観光課のほうからのお答えになります。



○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(?橋義昭君) それでは、119ページ、売る人たちの自助努力についてはどのようなものが期待されているかというご質問でしたけれども、消費者から実際にアンケートをしたわけではございませんが、当課といたしましては、商工会とのさまざまな協議の場で、新年度から小さな商店にあってはいろいろ難しい面もあるとは思うのですが、商工会と一緒になって経営指導の中で、今主流となりつつあります、一つの販売促進にもなりますお金を持たなくても買い物ができるというので、電子マネー決済というのが今コンビニとかさまざまスーパーなりに行きますとできるようになっております。そういったものにも目を向けていかないと、できない、できないでは今の時代、利用者がさらに減るであろうという思いから、こういった電子マネー決済のシステム導入について、まず知識を持っていただこうとか、協働でそういった取り組みをしようとかという、そういう人たちを育てていこうというふうな考え方で、そういったシステム導入についての支援もしていきたいし、あるいは一店逸品運動というので、それぞれ今個店で持っている例えばおみそをつくっている、そういった大豆で当店しか扱っていない商品があるとかと、そういったものがあれば、それをさらに対外的にPRをすると。そういった努力ももっともっと必要ではないかということで、そういった場も設けてみてはどうかということで、一店逸品運動の展開を商工会とともに働きかけていきたいと。

 あとは、こちらの比較的商店街の多いところでは、まちゼミというものを企画してはどうかというところで、これも今後商工会と一緒になってやるわけですけれども、その商店が持っているノウハウ、パーマ屋さんであれば女性を対象にした美肌教室とか、正しいシャンプーの仕方とか、そういった店が持っている知識とか技術を、一つのお店のマスターなり商店主の方が講師になって、興味を持たれる消費者の方を呼んで講座を開くと、そういったゼミ、まちゼミ

というふうに言われている取り組みが今全国では行われているということもございますので、そういった取り組みも経営指導の中でお話ししながら、そういったものへ取り組む方の賛同を集めて、商店主、売る側からの消費者へのアプローチを少し強めていこうという今年度の取り組みを計画しております。そういったところが、売る人たちの、売る側の自助努力ということで、これからはやはり取り組んでいかなければならないかという視点で、今第十次は考えております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。



◆10番(山路正悟君) 10番、山路正悟でございます。3点ほどお伺いします。

 まず、17ページですけれども、先ほど同僚議員からもありました住居ゾーンについてですけれども、この住居ゾーンの2段目に「谷地・横道地区」云々とあります。ここで宅地開発指導要綱とありますし、あとはこことは直接関係はありませんが、大平前野線の整備に向けて進んでいくということのようですけれども、あの地区は、大平前野線はここの開発指導要綱の範囲に入っておりますけれども、あそこの南北に走る道路は、町内全般かもしれませんけれども、比較的整備はされているようですけれども、東西に走る道路は、この宅地開発要綱も絡んでいるかどうかわかりませんけれども、狭い道が走っておって、開発されているところは道路幅を1メーター、2メーター広くしているようです。しかしながら、そこの開発になっているところは蛇がカエルを飲んだように、そこだけが太くなって、また細くなって、また太くなってと、こういったような状況になっております。

 そして、この大平前野線については、予防医学協会から旧谷地下公民館ですか、あそこに斜めに走るようになります。その場合、斜めにですから、田んぼが45度まではいきませんけれども、いずれ斜めに、これが3枚、4枚となりますので、仮にそこを、その道路の部分だけ買った、あるいは売れたにしても、残った田んぼについては三角田だけどんどん、どんどん残っていくと。そうなった場合に、売る側も随分困るのだろうなという感じがします。その関係で、大平前野線を仮にこの用地を買うとしたら、道路幅の分だけ買うのか、あるいはそこに関係した三角田に残らないように、そこをどんと1枚買うのか、そういったところをちょっとお聞きしてみたいなと思います。

 44ページ、中段に二酸化炭素、CO2に絡んでメガソーラーの無秩序な開発とありますけれども、化石燃料は大量のCO2を排出して地球温暖化の原因と、最大の原因となると思うのですけれども、それにかわるメガソーラーがあちこちに町内には立地するようになってきております。そういうこともあって、ここには開発の云々と環境破壊が懸念されますとあると思うのですけれども、確かにこれは開発が進めば生物多様性を優先するのか、再生可能エネルギーのほうを優先させるのかといったことになってくると思うのですけれども、いずれここに記してありますように、環境破壊が懸念されるということで、今からこの無秩序な開発にはつながらないように、そのようにならないためにも歯どめ耕作対策というものを今からでもとる必要があろうかなと思いますので、その辺を伺っておきます。

 それと、116ページなのですけれども、ここには上のほうに「これまでの取組と課題」というところで、新たな企業誘致に向けた活動を積極的に展開してきましたと、過去形でありますけれども。ここでは、とりあえずこのために、企業誘致のために年間どれぐらい、何日ぐらい誘致活動に充てているのか。町長になるか、担当課の職員になるかわかりませんけれども、誘致のためにはどれぐらいの誘致活動に充てているか、その3点をお聞きいたします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) 10番、山路議員のご質問にお答えいたします。

 大平前野線、町道名では野田前野線になりますけれども、もしそちらの土地買収が入った場合の三角に残る田んぼの買収についてですけれども、原則はやはり道路分だけという考えでおります。ここは、交付金の対象の路線となっていますので、やはり交付金の基準に合った買収という形になりますので、道路分だけを買収するという考えでおります。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) 44ページ、メガソーラーの開発の部分でございますけれども、メガソーラー自体は環境に優しいものでございますが、ややもすると減価償却をとった段階で壊すのではないかなと見受けられるところもたくさんあるようですので、そういったところを、規制というものは特にはございませんけれども、監視をしていきたいということでございます。



○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(?橋義昭君) それでは、お答えいたします。

 年間どれくらいの日数で企業誘致活動に取り組んでいるかというご質問でございますけれども、27年度の、今年度の実績で申し上げますと、企業訪問、実際に足を運んだ企業なり、あるいは企業の集まった展示会等にも足を運んで、その参加企業の製品等を見てきたというものも含めますと、今年度は27件の企業を訪問させていただいております。この中には、新規の部分と、それからフォローアップといいまして、もう既に金ケ崎町に立地されている本社、いわゆる愛知、名古屋方面が多いわけですけれども、そこの社長さんがかわったとかという場合には、町長初め表敬訪問になるべく早目に行って、当町から表敬をするということも含め、あとは現地での事業拡大をぜひお願いしたいというのでお願いにも上がっております。今年度は27社、延べですけれども、27回と言ったらいいのでしょうか、そういった回数を歩かせていただいております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。



◆10番(山路正悟君) それで、野田前野線については道路幅の分だけということですけれども、売る側の土地所有者の側から見れば、随分不合理な感じになるなと思いますけれども、町としては何かの補償はやってあげるのでしょうか。それが1つ。補償というのは、四角い田が三角にされてしまうということの補償です。

 それと、メガソーラーの分については、ここで「はじめに」というところで田園環境保全の町を宣言しておるということで、180度反対方向には行かないように、そのようにお願いします。

 それと、企業の件については、先ほども答弁の中にありましたように、トヨタ系が多いということで、愛知、名古屋のほうが主になっているかどうかはわかりませんけれども、私はそのように見ておりますけれども、この場合、愛知、名古屋ということになりますと、新幹線で行っても大変なのだろうなと。でも実際は、新幹線を利用しているのかなと思います。その場合、時間だけ、旅の時間にだけ費やしてしまって、実際の交渉にはそんなに時間はとれないのではないのかなと。そうなれば、十分な交渉もできないと。そうであれば、旅費のことになりますけれども、旅費の規程では新幹線だけとなっているかどうかわかりません、多分なっているのだろうなと思いますけれども、ここはやはり十分な交渉で、それをしっかりと物にするということを考えた場合、そちらを優先に考えた場合は、ここは新幹線ではなく飛行機で行っても、向こうで十分な交渉の時間をとって物にしたほうがいいと思うのです。ですから、ここは規程、これは誰に聞いたらいいか、町長に聞けばいいかどうか、ここは大なたを振るって、空の便だけで大なたにはならないと思いますけれども、ぜひ飛行機で飛んで、向こうのほうで日程をとれるように配慮をしていただきたいなと、このように思います。これは、優秀な企業に早く来てほしいと、誘致してほしいという観点からお聞きするものです。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) お答えいたします。

 議員がご心配されるのは、やっぱり距離が遠いと、そういう中で時間的なロスとは申しませんが、効率性の高い企業訪問、あるいは商談ができるようにと、こういう意味だと思います。

 飛行機については、時間の設定が非常に難しい部分がありますので、便数が多いわけではないので、相手方のアポをとる時間帯との関係で、今のところ飛行機を使えない状態で今回はおりました。議員がお話しのように、相手の時間帯を含めて効率性から見れば、飛行機というのはそのとおりだと、こう思っています。

 それから、商談と申しまして、3時間も4時間もやるような状態ではないです。企業は、30分がいいところです。10分から15分、私はトップの方とお世話になる関係が多いものですから、そういう窮屈な時間帯です。ただ、事務方でもう少し長く実態の話をしたりやっているわけですが、金ケ崎町は工業団地の状況の説明をするに当たって、デモをパソコンで動画をつくりまして、その状況を話をしながら、いかに経済的に、あるいは他と比較をして有利だよという、そのデモで対応していると、こういう部分もありますし、あとは担当課長申し上げましたように、トップが交代、社長交代とか役員交代があった場合の表敬訪問を含めた、いわゆるここに法人化されている出先企業、あるいは工場としてあるところは、パイプを太くしておかなければ、私たちもその動態がわからないと、こういう部分がありますので、そういう部分も含めて、みんな新規新規とはなかなかいきかねますけれども、やっぱりそこからグループの新規の企業の導入あるいは誘致と、こういう点については今後も継続してやってまいりたいと思っています。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) お答えします。

 残地となる田んぼの補償ということだと思いますけれども、三角に残った場合ですけれども、隣接する田んぼが同一所有者であれば、あるいは畦畔をとるというような補償工事は対象にすることは可能だと思います。1枚に仕上げるということです。隣接する田んぼと畦畔をとって1枚に仕上げることは可能かと思います。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) ご異議なしと認め、午後3時まで休憩をいたします。

            休憩(午後 2時45分)

                                        

            再開(午後 3時00分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 議案第9号に関する質疑を続けます。

 質疑ありませんか。

 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 12番の千田です。同僚議員も質問しているところでございますが、17ページの土地利用についてでございます。

 多くは語りませんが、第3次の国土利用計画が平成32年まで有効だということですから、ちょうど本町の総合発展計画の期間に合致するということでございますので、いろいろと問題点のあるところを十分に検討いたしまして、この土地利用について取り組んでいただきたいと。こういうことで、私も発言したということを議事録に残しておきたいと思いますので、回答をいただければ、簡明で結構でございますので、回答をいただきたいと、こう思う次第であります。

 次は、36ページ、都市基盤についてでございますが、これはここ3日間連続して聞いているようなことになりますけれども、ご容赦賜りたいと思います。特に、36ページの「課題」の中では、「休止路線の早期整備完了が課題です」ということを書いておいて、下のほうに行きますと、5年間で3路線3件を実施したいという目標値が示されております。これは、既に休止してから十数年経過しているというふうにも記述してございますが、長いのでは昭和46年からの計画で、相当の年数が経過しておりますので、その一部については、きのうの質問でも大体今年度から着手していただけるような感触をいただきましたので、期待をしているところでございますので、その取り組みをいただきたいと思います。

 ただ、37ページに行きまして、住民の「期待される取組と行政の役割」の中で、「住民」の欄がありますが、これは非常に丁寧、親切に記述をいただいていると思います。2番目に、狭い道を極力避け、遠回りでも広い道路を利用するように心がけると、これが住民の取り組み、役割であるというふうに記述されているところでございますが、非常に親切であるというふうに思ったわけです。私は、従来の都市計画地内の、特にも宅地開発指導要綱地内にある生活道路については、大きい希望を申し上げているのではなくて、救急車なり消防車の通行が可能な状態の道路に整備すべきだということを申し上げておりますので、どうかひとつその辺は、基盤整備の中で、特にも快適な暮らしができる町をも標榜しているのですから、ひとつこの辺はそのようなことで、整備を検討していただきたいと、このように質問と要望を申し上げます。

 それから、43ページには、先ほども申し上げましたが、宅地整備には民間開発の宅地開発指導要綱によって整備を進めるというところが記載されておりますので、これにも適切に宅地開発業者を誘導されまして、宅地開発が進むように取り組みをしていただきたいと。ここは、目標件数は余り出ておりませんが、本来であれば、ここに現状なり目標値を示されることが適切ではなかったかなというふうに思うところでございますが、お考えがあれば、その数値についてもお伺いしたい、こう思います。

 それから、90ページ、91ページ、障がい者福祉、この関連では、障がい者福祉にも生きがいづくりという、こういう項目を設けていただければなというふうに思うわけです。趣味を同じくする人たちが集まって、何かそういうサークルなりグループをつくって、生きがいづくりなりなんなりできるような、そういう環境整備というものもお考えをいただきたいと。高齢者のほうの福祉には、そういうことが書いてあるわけですが、障がい者福祉においても生きがいづくりのような、生きがいづくりに関する項目のお考えをいただきたい。この計画を追加するということではないわけですけれども、どこかの項目の中で、その生きがいづくりというものをご検討いただけないかというふうに質問をします。

 それから、130ページ、義務教育、この義務教育でいろいろなところがうたわれておるわけですが、私は義務教育の一番の目標は学力向上ではないかと、こう思います。教育長の先日の説明によりますと、余り県内でも、全国でも岩手県の占める位置、その中でも金ケ崎町の占める位置、町の実力、学力のレベルは余り高いほうではないというような印象を受けましたので、まず義務教育においては学力を身につけるということを最重点に取り組んでいただきたいと思うわけですが、この十次の発展計画の中で、そこはどのように明記されているものか、どういうお考えでこれをつくられているかというところをお伺いしたいと思います。

 それから、164ページ、165ページ、何をやるにしても行財政運営、特にも健全な財政運営がなければ、この計画が遂行しないと。第九次の計画におきましても、26年、27年度に予定されていた期待しておった事業が全く財政の関係、優先する事業に財源をとられて実施できないという事態があったわけでございますので、財政運営には十分に気を使っていただいて、今次計画、第十次の計画においては、ここに明記された事業が実施されるように期待をするわけですが、それについて担当課のご見解をお伺いしたい、こう思うわけでございます。それは、このとおりいけば心配ないよという力強いご回答をいただければ、一発で満足するわけでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) 12番、千田議員のご質問にお答えいたします。

 それでは、最初に土地利用の関係でのご質問がございましたけれども、ご意見も含めてということでございますが、これについては平成32年までの計画ということでやっておりまして、土地利用の計画については、ある程度長期化のスパンの中での取り扱いですので、ここはまず32年までの中で取り扱うということになっております。

 ただ、実際これまでやってきた中で、いろんな想定をしたような形にならなかった部分もあると、またそれから現状での課題、そういったのも土地利用上の問題もあると。それから、何よりもまずここの金ケ崎のまちづくりと土地利用というのがどうあればいいかというのは、方向性について非常に大きなテーマになるということでございます。ということで、町の発展に大きくかかわると、土地利用のあり方が、ということですので、それだけに重要なテーマだというふうに思っております。

 今回十次では、土地利用の見直しを入れましたけれども、やはりそういったことを踏まえて、今十次計画の中で、次の第4次に向けた対応が必要だという認識でございます。これについては、やはり影響力が大きいものですので、いろんな合意形成とか状況分析、それらも必要だと思っておりますし、今後のまちづくりをどっちの方向に持っていくか、これは土地利用にかかわるというのは非常に大きい部分がございますので、そこの部分をよく整理、準備しながら、次期計画に反映できるように早い時期から対応していくと、こういうことで考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) お答えします。

 36ページ、休止路線の関係でございます。「休止路線の早期整備完了が課題」というふうに「課題」に書いておいて、目標値が3件というのはというお話ですけれども、道路整備は単年度で完了するものではございません。最低3年から5年かかるというふうに考えておりますので、やはり中長期的な財政の見通しを考えながら対応していくという形になれば、こういった件数になるということで、3件とさせていただいております。

 次に、あと37ページの狭い道路ということで、生活路線の整備ということですけれども、これに関しましては、第十次に掲げているのは、1番はやはりどうしても休止路線の整備が最重要課題になりますし、あとは次の修繕が必要な町道がかなりあるということで、修繕を重点的にやっていきたいということを考えておりますので、ちょっと今のところは休止路線の完了後にそういった拡幅のほうは考えたいと思いますし、対応については維持管理で対応するような形で舗装補修等で対応したいと思っております。

 それと、43ページ、横道谷地地区の宅地開発指導要綱の目標値の考え方ですけれども、これにつきましては、宅地建物取引業者、あるいは不動産業者に関しては、集まりがあるときの会議にはPRとして要綱等を渡してはおります。あとは、需要と供給があるものですから、どうしても目標値という形では、数値的なものはあらわせなかったということでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) お答えをいたします。

 91ページの障がい者福祉に関連してでございますが、障害者の生きがいづくりができるような環境整備というふうなお話でございました。今現在障害者に関しましては、スポーツだったり、あとは文化活動、そういった部分で、例えばスポーツであれば胆江地区のにこにこふれあい運動会とか、あとは県段階でありますと、障がい者スポーツ大会等がございまして、そういったところに積極的な参加をしていただくような形でお願いをしているという部分がございます。

 あと、文化芸術活動の部分でいいますと、毎年、これも例えば町民芸術文化祭とかというのもありますし、あと胆江地区であれば、胆江地区の障害者福祉施設が集まって芸術文化祭というのを催しております。そういったものに対する積極的参加、自分のつくった作品などを展示していただくとかという、そういったことをやっていただくというふうな取り組みもやっているところでございます。今後につきましても、身体障害者協議会とかそういったところとちょっとお話し合いなんかもしながら、さらに生きがいづくりを充実できるような形があれば、そういった形に持っていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 教育委員会教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) お答えいたします。

 130ページ、義務教育について、学力を身につけるためのこの第十次の総計にあらわれている教育委員会としての考え方についてのご質問でございました。議員ご指摘のとおり、学校で義務教育の中で大きな狙いと申しますか、目的と申しますか、学力をつけるということは、やはり第一義に考えるべきことだと教育委員会でも考えておるところでございます。

 それで、この130ページ、131ページの義務教育の中で、まず130ページのほうでは、目標指標のところに、これまでの計画にはなかった家庭学習の時間の目安も取り入れさせていただいておるところでございます。

 それから、131ページのほうの主要事業のほうには、学力向上対策推進委員会等、1番から5番まで、全て学力を向上させることにつながる事業を掲げてあるところでございます。ただ、この学力向上対策推進委員会と、それから例えば3番の「少人数指導・個別指導・家庭学習の推進等」に書かれてあることは、これまでも同様の取り組みをしてまいったところでございますが、やはり先生方の集まっていただいた際の話し合いの中では、それぞれの学校の非常に効果的だった方策等を事例発表し合いながら、それぞれの学校の、ほかの学校のよいところを取り入れながら、各校の実践に役立てていただいているということとともに、進んでおる地域の取り組みなども学ばせていただきながら、本町の子供たちの学力向上に生かしておるところを取り組んでいただいておるところでございます。特に小学校における英語活動に関しましては、当町の取り組みがいろんなところで、先進的な事例ということで紹介されておりますので、当町に学びに来られるほかの地域の方々、先生方もいらっしゃるわけではございますけれども、それ以外の部分にも力を入れてまいりたいなというふうに考えてございました。

 それで、もう一つ、今新年度、先生方のアイデアで計画を立てて進めようとしているところは、3ページの家庭学習のやり方につきましても、今までは1年間、年間通して子供たちは当然家庭学習、いつも行うわけなのですが、ポイント、ポイントを絞って日程を決めて、今まで以上に子供たちに重点的に取り組んでいただくような家庭学習の強化週間的なものを各学校で取り組んでおったところでございますが、どうもそれが学校ごとばらばらで、さらには兄弟がいても、小学生はその強化週間なのに、中学生はそういうことをやっていないために、中学生のほうはテレビを見ていたりとか、また中学生がテスト期間でも、小学生はそういう期間ではないので、軽い宿題終わったらゲームやっていたりとか、ちょっとばらばらなところがあったのですが、新年度少し小中、町内全部で足並みをそろえて取り組んでみようというようなことを先生方でも提案していただいて、その方向で今準備を進めておるところでございますので、具体的なやり方については、また教育委員会だより等で町民の皆様方にもお諮りし合いながら、保護者の皆様方のご協力も得ながら、議員ご指摘のとおり、義務教育における子供たちの学力向上を進めてまいりたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 財政課長。



◎財政課長(千葉達也君) お答えいたします。

 164ページ、165ページの財政運営についてのご質問でございました。ご発言のとおり、この十次総計に記載している主要事業につきましては、健全な財政運営のもとに行われるものというふうに考えてございます。目指す目標値をクリアしながら、安定的な行政サービスができるように、長期的な計画を、その時々の見直しを行いながら実施できるように努めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 丁寧なご回答をいただきまして、ありがとうございました。

 37ページに関連して、生活路線については、休止路線もあるので後回しになるという、そういうご回答でございましたが、それもやむを得ないかなと思うところでございますけれども、主要事業の町道修繕事業に絡めてお伺いしますが、例えば縦横2メーター、幅員2メーターの道路が交差するようなところ、そういうところはなかなか軽トラでハンドル切ってもぎりぎりになると。ぎりぎりというか、なかなか回転できないといいますか、回れないと。全線やるということではなくて、こういうところだけでも交差点、交差点と言えば大きくなるけれども、十字路の改良、そういうものも考えてもらえないものかと。十次とは、かなりかけ離れているように思うかもしれませんが、実質生活している方々は、そういうところで脱輪しただのということで困っている方がおりますので、その辺は考えていただきたい。

 それから、実際に困っているところの事例といたしましては、前にも話したかもしれませんが、昨年の12月に電線の宅地引き込み線が火災を起こしまして、それを消防車が来て直すにしても、消防車自体がそこまで入れないと。幸いにも、その前のほうに私道の6メーター近くの道路があったので、そこを通って入ってきて対応したと、こういう事例があるわけです。これは、少ない事例のうちかもしれませんけれども、いずれも生活で困っている人があるということを重視していただいて、最低限どういう改善をすれば、改良すれば、全線の改良が少しおくれても、その地域が生活できるかというところに視点を置いてご検討をいただきたいものだというふうに思います。これについては、ご見解を求めます。回答をいただきたいと思います。

 それから、障がい者福祉については、生きがいづくりについては回答で了解したところでございますが、事例を紹介して、金ケ崎では卓球バレーでしたか、そういうのを障害者スポーツとして取り入れて、全国大会に行ってもいい成績をおさめてきたという事例を見ておるわけです。これは一事例でありますけれども、先ほど課長ご回答のように、これからも障害者の生きがいづくりに向けて、そういう面倒を見ていただければありがたいと思うわけです。この辺については、回答は要りません。

 それから、教育の学力、実力をつけるということについては、個人もそうですし、子供たちもそうですし、あれですが、私が感じているのは、県立高校の再編ということにつきまして、今話題になっておりまして、話題といいますか、具体的に計画も示されているところでございますけれども、金中生の地元の高校への進学数が余り多くないという実態も聞いているわけです。ですから、3クラスあるうち、約1クラスぐらいは金中の生徒で、競ってそこに入れるような、そんな雰囲気が、そういう学力があったらいいのではないのかなという思いからこの質問をしたわけでございまして、それは中学校に行ったからすぐできるわけでもなくて、小学校の時代から学習するという訓練といいますか、習慣といいますか、そういうものがあって中学生で花が咲くと、こういうことになると思うのです。ですから、義務教育を充実するということに重点を置いて、お取り組みをいただきたいと思います。これについては、もう一度ご見解があればお伺いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) お答えします。

 交差点の踏切のことだと思いますけれども、状況は定かではないのですけれども、道路用地として用地があるものであれば、ある程度の対応は可能かと思われます。用地がない場合は、あえて買収の予算までは確保していませんので、小規模修繕で対応できる範囲ということで対応したいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) お答えいたします。

 地元の金ケ崎高校に入れるような学力ということで、議員ご指摘のとおり、中学校に入ってからいきなりということではなくて、小学校のうちからというお話、そのとおりだと思っておりました。それで、力をつけてまいる考えには、先ほど申したとおり変わりはないわけでございますが、実際高校の再編問題がございますけれども、それぞれの高校の難易度の位置的な部分がございまして、そういった点で金ケ崎高校は高いほうの部分に入っております。そこを目指して頑張っているお子さんたちがいらっしゃるわけで、そのお子さんたちが金ケ崎高校に皆さん入れれば、3クラスとは言わず、1クラスくらいは金ケ崎出身者で埋められればなかなかよろしいとは思うのですが、立地的な問題がございます。

 と申しますのは、電車で1駅、長く乗れば北上とか、1駅こっちに行けば水沢とか、もう一つ行けば花巻とかというような、非常に、逆に通いやすいような立地というのもございますので、学力が高くなればもっと上とかというところの子供たちの進路実現の要望等もございまして、そういったところで現在そんなに多くないというような実態が出ておるような捉えでございます。

 そのために、ではどうすればいいかということなのですが、やはり今現在も金ケ崎中学校と金ケ崎高校で、特に英語に特化しているところではございますが、学校の異校種間の連携等も行っておるところでございます。それぞれの先生がそれぞれの学校に出かけて授業の様子を見て、あとはそれぞれの先生が、これから先に進めていくところで、高校の先生が中学校で授業をしたり、また逆も行ったりというようなことで、金中の生徒にとって金ケ崎高校の中身がよくわかる、身近に感じるというようなこの取り組み、学校の紹介の取り組みがもっともっと行われるようなこともこれから考えていかなければ、先ほど申したような子供たちの進路選択の際に、金ケ崎高校という選択肢がもっと大きくなるような形の取り組みもあわせて考えていかなければならないところだと思っておりましたので、先ほどの議員のご指摘のとおり、地元の高校存続のためということも含めまして、学力向上とともに中高連携の部分も取り組んでまいりたいと考えておるところでございました。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) ありがとうございました。建設課長の回答の中で、言葉尻をつかむわけではありませんが、その現地が定かでないとかと、その状況が定かでないとかということではなくて、私が何回となく質問しているわけですので、その地域を踏査したことがありますか。実際に見て、そこがどういう状況なのか、現場踏査したということはないのですか。しかも、課員に踏査させたこともないのですか。やっぱりそれは担当課としてやるべきです、現状がどうなっているか。議員があれくらい酸っぱく、連日この件については私質問しているわけですから、今ばかりではなくて、過去においてもあるわけですから、何も冬場に現場に行ってみろと過酷な要求をしているわけではないと私は思っているのです。町長、いかがですか、そういう指示をするお考えはないのですか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 今言葉尻を捉えるつもりはないがと、こういうお話でした。ただ、現場をよく確認しなければというのが担当課長の答弁の趣旨だったと、こう思います。

 議員お話しのように、具体的にこの場所だという話を、あるいはされているのかもしれませんので、そういうところは確認をすると、こういう前提で進めますから、よろしくお願いします。



○議長(伊藤雅章君) 6番、巴正市君。



◆6番(巴正市君) 6番、巴でございます。町長も当町の基幹産業は農業であると、こう常々言っているわけでございまして、私もそのとおりだと、このように思っているわけでございます。その中でも米づくりが主だと、このように感じているところでございます。

 102ページで質問いたします。施策の方針といたしまして、「安定した農業所得が確保できる水稲生産体制の整備」と、このようにあるわけでございまして、目標指標といたしまして、生産コストの低減を8,000円にすると、このようにあるわけでございますが、担い手に集積をして生産コストを下げると、多分こういう意図ではないのかなと思うわけでございますけれども、果たして規模を拡大しただけで生産コストが下げられるのかどうか。常識で考えましても、肥料、農薬、これらを減らすというわけにもいかない、このように思いますので、どのような方法でこのような数字が出たのか、確認しておきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) 6番、巴議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、この指標の捉え方ですけれども、これは農水とか県が出した数字を使いながら算定をするものでございまして、個々にすると、例えば1反歩やると今は14万円かかります、という数字があります。いわゆる米を1反歩作付すると、かかる経費は14万円からかかります。というような数値を持っていくと、今のようなこの目標の金額が出るわけですから、そこで持ってきた8,000円に落とさないと、いわゆる目標値を8,000円までやっていかないと農業経営は成り立ちませんよということをここでは言っているものでございます。数値については、そういった県、農協が出したのをあわせて出しているものでございます。

 あとは、農業所得というのは、今ここで水稲の分を出していますけれども、米だけでいくと、やっぱり面積でいかないと収入はふえないわけです。ところが、それでは1人で面積はどのぐらいできるかというと、上限が必ず出てくるわけです。ですから、今の米の価格、いわゆる今後の価格も含めながら、かける経費を幾らかでも現状下げて、そして機械も設備投資もできるだけ長く使うというのが一つだと思います。

 農政審議会のときも、よく出るのは、農家は一生懸命経費節減しているのだけれども、行政から、農業団体も含めて、肥料価格とか機械を上げないように国に要望してくれないかという話もございます。私たちが幾ら経費を下げていても、結果的に肥料、機械が確実に上がっていく現状からすると全然追いつかないというので、政策の中でも、国、県も含めて、そういったところにも経費を抑えるような施策を考えてはどうかという話もいただいておりますので、そういったことは国のほうにも、いわゆる農家だけではなくて、社会的な全体の中でもこういったことをやっていきたいということでお話はしているものでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 6番、巴正市君。



◆6番(巴正市君) 生産コストの削減を非常に大事にうたっていることは、このとおりだと思います。

 それから、やはり一番大事なのは米価の安定だろうと思います。特にも平成30年からは、米の直接支払交付金もなくなります。さらに、国が生産調整からも手を引くと、こういう状況にあるわけでございますので、やはりこれらの対策を早急に立てていかないと農家が成り立たなくなる、このように思うわけでございます。人口減少問題と絡めまして、やはり米づくり農家がなくなりますと地域が崩壊してしまう、こういう問題が絡んでいますので、その点をぜひお願いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) ご質問にお答えします。

 まさにそのとおりだと思ってございます。ただ、いつまでも米の安定、米価の安定は確かに必要ですが、今の安定は低値安定といいますか、価格が上がらないのが現状です。そこで、やはり今農協さん等含めて岩手ふるさと農協は、米を中心にして販売をすると言ってございますけれども、ではほかより2倍になるかというと、そういうわけではないのです。いわゆる米の生産について、消費が追いつかないのが現状です。ですから、TPPの部分でなっても、結果的に国内の米の消費が少なく、毎年8トンがなくなっていくという現状ですから、これが今の米価が倍になるということはまずあり得ないだろうということです。

 ですから、そういった中で、この水稲については、こういったことも含めながら取り組んでいかなければならないし、先ほど言った人口の減というのは、農家が、農業を継ぐ人というのが少ないのは、やはり所得が少なくて生活ができないから他産業に行くのではないかなと思うのです。ですから、ここで農家所得を上げるためには米だけに頼らないで、園芸とかそういった作物も入らないと、複合経営しないとだめではないかという話をしています。ですから、農政審議会のほうからも、あるいは土地改良区のほうからも、今までは米プラスアルファの話でしたが、今は逆にプラスアルファプラス米というような話も出ています。基盤整備も米だけに頼るのではなくて、もし所得を求めるためには、次の作物にいかなければならないということで今進んでいますし、ただ今までやっていた人が急にやめるわけにもいきませんので、やはりこういった土地を守るためには水稲も大事ですよと。ですから、こういったことを含めながら、農家の人口、兼業農家でも農家というものを守っていかなければならないためには、やはりそういった施策をとりながら、兼業農家を含めて農家の後継者をふやしていきたいし、後継者がふえるということは、やっぱり農家所得が上がらなければだめだということを前提に取り組んでいきたいと思ってございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) 14番、千葉でございます。私のほうからも、二、三質問いたします。

 人口が減少するということで、大きな対策の一つで産業振興という部分があるわけです。その産業振興、商業について特化して質問いたします。

 11ページのほうに、「産業の動向」の中で、「物流や新たな産業分野の誘致など、安定した雇用の拡大を図る必要がある」と、そのとおりであると思っております。企業が来ることによって、そこで働く人がふえ、そこに加えて定住してもらえれば人口もふえ、そしてその定住を図るためには環境整備、商業、要するに店なり医療なり、いわゆる生活全体の改善といいますか、そういうのが必要であるかなと思いますけれども、その中で企業誘致の中で116ページ、工業、ここにいろいろと「これまでの取組と課題」、あるいは「施策の方針」、「目標指標」が書かれております。

 お伺いしたいのは、まず新たな企業誘致に向けた活動ということで「これまでの取組」の中に、?に最初のほうに記載がございます。今大きく分けますと、工業団地、自動車産業と半導体と薬かなと思われますけれども、バランスよく将来的に考えたときに、新たな分野が私も必要だと思っております。それを考えたとき、当町としてはどういうふうな産業を考えているのか。来ていただくのは何でもオーケー、来ていただくのは確かにありがたいでいいのですけれども、当町として将来的にどういう分野を導入していきたいといいますか、立地していただきたいというような思いを持って進めていくのか、まずお伺いしたいのと、それから「目標指標」の中で、未操業地の解消ということで現状が4区画、5年後までには3区画という形で、1つの区画を何とか売りたいという、操業していただきたいという目標であろうかと思いますけれども、もうちょっと積極的な目標値を持ってもいいのではないかなと。人口減少の大きな1つのポイント、対策の1つとしては、企業の誘致というのは大きなポイントを占める割には、1区画の未操業地を操業していただくというような取り組みでは、ちょっと消極的ではないかなと私は思うのですけれども、その辺の考え方をお伺いいたします。

 一方では、新たな産業用地の候補地の選定をまた模索するということですから、ますますこの部分は企業の誘致を拡大していくという考えですから、やっぱりここはもうちょっと積極的な数値目標値を持ってやるべきであるなと思っております。

 それから、その中で製造業が中心となる企業の誘致になるのではないかなと予想するわけですけれども、そういったときに、そこに働く人のことを考えると、いわゆる就職を考えると、先ほど高校の話が出ましたけれども、本町では普通高校が本町に1つあります。普通高校となると、その上の学校へとか、そういうのがほとんどであって、製造業のほうから見ると、いわゆる工業系とのパイプをしっかりつくっていくことが私は必要ではないかなと。製造業で働く人は、どっちかというとそちらのほうから来る人が多いのではないかなという思いからお話をするわけですけれども、その辺の工業系等の高校との関係をどう考えているのか、その辺をお伺いしたいと思います。

 次ページ、218ページに商業の部分について書いてあります。お聞きしたいのは、主要事業の中で119ページの空き店舗を活用というのがあるのですけれども、空き店舗だけでない、空き店舗用地の活用についてどう考えているのかお伺いいたします。具体的に言いますと、土日ジャンボ跡地の活用を町としてどのように考えているのか。民間企業であるとはいえ、町として、あの大きな面積を持っているすごく魅力ある地域というか土地、国道4号のすぐ横で魅力ある土地であろうと思います。そのことを町としてはどのように考えているのかお伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 担当課長が申し上げればいいところかもしれませんが、私のほうからお答えをいたします。

 議員がご心配されますように、工業団地、未操業地のところ、これにつきましては再三お願いしていますが、なかなか製造業、特に自動車関係でおいでいただいている企業は、拡大をするというところまではまだいかないと。というのは、国内生産台数がもう頭打ちに来ていると、こういう部分がございます。そういう中で、ハイブリッドあるいはEV自動車、いわゆる電気自動車、そういうふうに変わってきておると。そういう部分と、大手企業であります何とかという企業が、いわゆる車種別といいますか、クラス別で生産体制を整えると、こういう動向でございます。その中に岩手工場等を含めた関係がどうなるのかと、こういう課題があります。そういう意味で、未利用地の早期対応についてはずっと申し上げてまいりました。今後も継続して、これは対応したいと、こう思っています。

 さらに、どういう業種ということを含めて活用ということになりますと、やはり金ケ崎は、前もお話し申し上げていましたが、北上金ケ崎インターチェンジと、これはもう物流の拠点になるということもはっきりしていますから、物流関係に今力を入れてきているというのもそのとおりであります。しかし、物流だけではなくて、それに付随する関連企業、産業という部分についても対応したいと、こう思っています。特にIT関係の対応がこれから分野としては伸びるだろうと、こう思いますので、そういう伸びる分野の業種、業体に対する対応も、これは必要だろうと思っています。

 また、食品加工の部分についても、三陸の復興と合わせながら、そういう分野での対応というのが岩手県全体で今求められています。そういう意味では、1社操業して、今度増設すると、こういう動きがございますが、やっぱりそういう連携がなければ、私は全体的に1つだけ、あるいはある特定の業種だけでは工業団地あるいは工業振興という部分にはなかなか結びつかないのがあるのかなと、こう思いますので、広くと。そういう意味では、自動車業界におきましても1社ではなくて、以外の企業もお願いしたいものだなと、こう思っています。

 そういう意味では、業体対応をどうするかというのは大きな課題でございますが、施政方針の中でも質問あった、対応しております、いわゆる国内の各企業にアンケート調査をした中から具体的なところに対して今アプローチをすると、あるいはしてきたと、こういう動きで今後も進めてまいりたいと、こう思っております。

 それから、工業系の、いわゆるものづくりの勉強、学校、学園と、こういう部分だと思います。これは、岩手県もそういう流れはございますが、今現実に生徒数が減ってきておると、こういう中で、どう組み立てをしたらいいのかという課題は抱えておるようでございますが、町としては県との話の中では、いずれそういう拡大ができるような対応はできないかということは話ししておりますが、ここは北上にある工業高校、水沢にある工業高校が必ずしも定員対応から見れば難しい状況にあると、こういう部分も一部抱えておりますので、町独自というわけにはいきませんが、県のそういう流れの中で、この地域は産業形成されている都市だと、それに対応する雇用と学生の募集、あるいは学校教育というものが連携するように話はしておるところでございますし、これは継続してやっていかなければならない事項だと、こう思っております。

 それから、今後の工業団地に近いような、あるいは誘致をするに当たっての土地の確保といいますか、用地確保と。消極的ではないかと、こういうお話でございますが、全然消極的ではございません。実は、土地取引は余り公にできない部分もあるというのも現実だと、こう思っています。と申しますのは、その地域を変えるわけです。あるいは、そのことによって経済効果が大きく変わってくると、こういう点がございますので、余り、ではどこどこがどうだというところまではまだいっていませんが、具体的に候補地選定をしながら進めるというのが今回の表現であり、取り組んでいる内容でございます。

 それから、商業の関係についての空き店舗もそうだが空き地と、こういうことでございます。私は、やっぱり商業は、商業の中でも土日ジャンボ市の話題でございますが、地権者からもいろいろ要望あるいはお願いもされているし、取引について話題になっている部分もございます。そういう点から見ますと立派な、場所的に今度あそこが拡幅されれば、大きな魅力のある土地になると、こう思っておりますので、いい業種、業体のところとの協議が進めばと、こう思っています。いわゆる生産力の出るような土地利用をいただける企業が一番だと、こう思っています。雇用の問題もありますけれども、その土地からどのくらいの付加価値の、いわゆる生産力を高められるような企業が、私は町にとっても、町というのは町税にとりましても、雇用関係につきましても、非常に魅力のあるものになると、こう思いますので、そういう視点でも考えたいと、こう思っていますが、現実はそういう状態ではまだないと、こういう状況でございます。

 以上で終わります。



○議長(伊藤雅章君) 11番、梅田敏雄君。



◆11番(梅田敏雄君) 11番、梅田敏雄です。土地利用について、私もちょっと1点だけお尋ねをしたいと思います。

 19ページに土地利用の構想図がございますし、実際これなのだろうと思います。ここで取り上げたいのは、都市計画の用途地域の一部についてなのですけれども、用途地域はもちろん用途地域ですから、都市計画のさまざまな規制がかかっているというふうに理解をしております。その中で、特にも城内諏訪小路伝建群保存地区というのは、地区計画として、この地域の中では最も規制の厳しい、規制のかかっている地域だというふうに理解をいたします。めったやたらな開発はできないというふうに理解をいたします。

 そこで、145ページの文化財の保存と活用というところに質問が行くわけですけれども、ここの記述は文化財の保存ですから、保存物件中心に、これからの取り組みとかさまざまな主要事業とかが記載されていますけれども、いわゆる地区計画、保存地区という地区計画が導入されている地域の面的整備についてお尋ねをしたいのですが、もちろん個人の所有する土地あるいは保存物件はさることながら、保存物件でない地域の面的な地域のその個人所有の部分は個人の責に帰するわけですけれども、ここにある町有地の扱いについての考え方をお尋ねしたいと思います。この地域にも、保存物件ではないですが、面的地区を構成している町有地が当然あるわけで、その町有地に対する町の考え方、現状ですと、いわゆる放置に近い形でこの保存地区にかかわる町有地の扱いをなされているのではないかなと。もちろん草刈り等々はやられているようですけれども、全く景観の形成、面的地区の景観の向上、あるいは保存地区にふさわしいようなそういう整備のあり方、そういうものがなされていない土地が、町有地が随分あるというふうに理解をいたします。そこの町有地に対する考え方は、この第十次計画の中ではどのように意識をされているか、その点をお尋ねしたいというふうに思います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 11番、梅田議員のご質問にお答えいたします。

 伝建地区内の町有地で、例として放置されているという言葉だと思います。その公園の隣接の土地であるならば、些少の補助、委託にお出しいたしまして、地域の方々に草刈り等をお願いして、メンテナンスはしてもらっておりますし、桜並木のところに関しては、所管課がそれなりの管理はしている。土地という意味ではなくて、旧ミネベアの建物などのところであるならば、そちらに関しては資材置き場というか、物を置くということでの活用はなされております。ただし、ちょっと外観等が、さびとかいろんなのが発生しておりますけれども、放置状態ではないのかなと思っております。放置という意味で思いつくのはございません。答えにならないかもしれません、申しわけございません。



○議長(伊藤雅章君) 11番、梅田敏雄君。



◆11番(梅田敏雄君) 個別の部分についてのお尋ねをしようとは思っておりません。いわゆるここにある町有地にはどういう考え方を持って臨むのかという、その大枠のことを聞きたいと、お尋ねをしたいというふうに思っております。土地利用のゾーンの図を見れば、面的広がりを持って私質問していますので、あるいは道路沿いだとか、あるいは広場だとか、そういう部分に対して、いわゆる面的保存地区の中にある町が所有している土地に対する基本的な考え方、いわゆる荒れ地にしておかないとか、放置しないとか、荒れ放題にしないとか、何がしかの整備を考えるとか、いわゆる町の土地に対する町の考え方、そういう部分をお尋ねしたいのです。基本的にどういう考え方を持っているか、町有地に対するどういう考え方を持っているのか。



○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 町有地、伝建地区内の町有地、それぞれ公園であるならば公園所管課、そして道路の際にあります土地であるならば道路の所管課、または行政財産に属さないものに関しては財政課というところで所管になっており、それぞれで適正な管理に努めていると思っておりますし、管理が不適切だという情報は私のところには入っておらない状態ですので、ご質問に的を射た回答にはならないかもしれませんが、そういう状態です。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 11番、梅田敏雄君。



◆11番(梅田敏雄君) ちょっと質問がなかなか通らないのですけれども、ではきちっと具体的なポジションを示して町長にお尋ねしたいのですが、ある時期に個人所有者から町に寄附をされた土地があります。具体的に言うと、金堀沢周辺の町上集会所の南側の土地です。あそこは、松くい虫や何や、切ったそのままの切り跡がそのまま放置されて、燻蒸していたのだけれども、いわゆるカバーが取れてもそのまま放置されていると。草も伸び放題で、たまに来て草は刈っているけれども、日差しの当たる道路沿いやその周辺だけを刈って、全体としては全くもって荒れ放題という形になっております。あそこは、伝建地区の中に入っております保存物件ではありませんが、いわゆる伝建地区を来訪する方々に対していい印象を持ってもらうためには、そこの整備あるいは活用が必要なのだろうというふうに考えておりますけれども、いわゆる町有地に対する町の考え方、保存地区に対する町の考え方、その大枠、基本的な考え方をお尋ねしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 議員からは、大変大事な部分のお話だったと、こう思います。私どもは、この計画の中では保存物件、大きく言えば歴史的な遺構性のあるもの、あるいは今のように荒れ地に近いようなもの、いろんなものがそこにあるわけですが、今町有地についてと。開発できない状態にあるというのが実態でございますので、議員がお話しされましたように、景観あるいはおいでになった方々に対して魅力性が、あるいは何だと、こう言われないような中身にしなければならないだろうと。そういう意味では、管理のあり方については、もう少し注意よりも計画的に対応するようにしなければならないと。特にも寄附をされたという部分と、金堀沢はやっぱりある意味では歴史性の高い価値のあるものだと、こう思っていますので、その整備というものは必要だと、こう思っています。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。

 討論に入ります。討論ありませんか。

 9番、千葉正幸君。

           〔「反対討論」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 反対討論、どうぞ。登壇の上討論願います。

           〔9番 千葉正幸君登壇〕



◆9番(千葉正幸君) 9番、千葉正幸でございます。私は、平成28年から平成32年までの第十次総合発展計画に反対する立場から討論をいたします。

 私が議員に就任しましたのは、3月1日でございます。町側から説明を受けたのは、あるいは十次の計画書を手にしたのは3月3日でございました。わずか10日ちょっとの間、毎晩、枕にしたこともありますが、目を通しました。この計画にどれくらいの町民の意見が反映されたのか、疑問でなりません。農業、あるいは高齢者、あるいは自治会の皆さんからも一応は聞いていると思いますが、不十分であります。声なき声に応えるということになれば、自主統計、あるいは国調などの数値を見ながら、その数値を読んで声なき声に応えるというのが、計画の指標の第一歩で、ございません。その姿が、まず見当たりません。

 多くの方が参加して、私のまちは自分たちでつくろう、だから自分たちも計画に参加して自分たちも行動しようという直接民主主義的な発想で多くの意見を聞くことは当然のことでありますが、実際問題は1万6,000人の町民が参加してつくるということは不可能かもしれません。だとすれば、間接民主主義の手法をとらざるを得ないと思います。その間接民主主義の一方法であります議員としての町民からの信託をどのように行使するかということになれば、私はもっと時間をとっていただいて、議員の討論を経て、町側に意見が反映されるような議員活動をすべきだと思います。今の段階で議決に参加することは無責任だと思います。

 さて、内容を見ますと、改良を加えるべきことは多々あるように感じられます。ただいまの同僚議員の皆さんの発言を参考にして、この計画を改善すべきことは多々あると私は印象として持ちました。私自身の感想を申し上げますと、産業の振興で、やはり同僚議員が話したように、優良企業を誘致するということは、ILCよりも優先して進めるべき町の課題だと思います。

 かつてトヨタ自動車東日本本社が宮城県に行ったということは、私から言わせれば、?橋由一町長と岩手県知事の達増拓也氏の失政だと考えます。なぜ岩手工場に本社を誘致できなかったのか。宮城県の当局にお尋ねをいたしました。トヨタ本社に知事と大衡村の村長と、大和の関係者が23回も本社誘致に訪問したと聞いております。また、企業税というのを課して、企業誘致のための環境整備をすると。トヨタ本社から、仙台港から大衡の工業団地まで高速道路を通してほしいという要望があったときに、その企業税を利用して、わずか20分で行ける高速道路をつくってしまったわけです。そのほかにも、条件をのんで、企業との対話を深める中で誘致されたと聞いております。

 ハイブリッドの主要な電池、あるいはエンジン部門、これからの電気自動車への対応、あるいは水素ガスによる自動車の対応、そういうようなものが他県よりも進んでいることは事実だと思います。そういうことなどを総合的に考えますと、同僚議員がお話しされましたように、手法や対応が生ぬるいし、スピード感がないと思います。

 1つの例をとりましたが、農業の情勢を判断することから見ても、あるいは福祉の面から見ても、少し生ぬるいと私は思います。

 また、この計画を達成するために、「協働」あるいは「連携」という言葉を使っておりますが、私から見れば、上意下達のように感じられてなりません。町側の計画を一方的に自治会や地域におろすというようなイメージが私にはつきまとうのでございます。

 まちづくりはスピードが遅くとも、そこに住む人たちが参加して行うというのが原則です。地方分権は、市町村まではおりたけれども、町村から自治会への分権は進んでいないのではないですか。あるいは、そういうリーダー育成も十分だとは言いがたいと思います。多くの町民が参加して、ぬるぬるではあるけれども、自分たちの力でここまでやったというような満足感が得られるような5年間の計画であるべきだと私は思うわけです。

 まだまだありますが、そういう観点から、議決の期間を延ばして、町民の信託を得ている議員の意見を総括して町側に伝えるという時間をぜひとってほしいと一般質問で申し上げましたが、いい返事がありませんでした。私にできる行為は、反対するしかありません。ぜひ同僚議員が話された中身なども考慮して、計画の変更なりをされるように希望しながら、反対討論にかえたいと思います。

 同僚議員の賛同を切にお願いして、終わります。



○議長(伊藤雅章君) 議事を続行します。

 次に、討論ありませんか。

 15番、佐藤千幸君、賛成討論ですか。

           〔「はい」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) どうぞ。

           〔15番 佐藤千幸君登壇〕



◆15番(佐藤千幸君) 私は、賛成の立場からお話をさせていただきます。

 日本は、今まさに人口減少社会に突入しつつあります。金ケ崎町においても、緩急の差はあれ、例外ではありません。今までのような右肩上がりの計画から成熟社会を形づくるための計画に移行することは、世の必然であると思います。町民みずからが支え合うというまちづくりの意識を醸成していくことは、行政としても、議会としても大変重要なことだと認識しております。「人と地域が支えあうまち金ケ崎」を形づくるためのまず第一歩として、この第十次総合発展計画を速やかに力強くスタートさせようではありませんか。

 議員各位のご賛同をお願いいたします。終わります。



○議長(伊藤雅章君) ほかに討論ありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。

 採決をいたします。採決は起立により行います。

 議案第9号 第十次金ケ崎町総合発展計画基本構想及び基本計画に関し議決を求めることについては、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。

           〔起立全員〕



○議長(伊藤雅章君) 起立13人で多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△延会について



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 本日はこれで延会したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めまして、本日はこれで延会することに決定いたしました。

                                        



△延会の宣告



○議長(伊藤雅章君) 本日はこれで延会いたします。

 ご苦労さまでした。

                                (午後 4時07分)