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岩手県 金ケ崎町

平成28年  3月 定例会(第3回) 03月11日−一般質問−02号




平成28年  3月 定例会(第3回) − 03月11日−一般質問−02号







平成28年  3月 定例会(第3回)





            平成28年第3回金ケ崎町議会
                定例会会議録
議 事 日 程 (第2号)

                   平成28年3月11日(金)午前10時00分開議

       開  議
日程第 1  一般質問
       延  会

〇出席議員(16名)
   1番  青  木  俊  悦  君    2番  千  葉  良  作  君
   3番  阿  部  典  子  君    4番  高  橋  美 輝 夫  君
   5番  有  住     修  君    6番  巴     正  市  君
   7番  阿  部  ?  一  君    8番  及  川  み ど り  君
   9番  千  葉  正  幸  君   10番  山  路  正  悟  君
  11番  梅  田  敏  雄  君   12番  千  田     力  君
  13番  千  葉  和  美  君   14番  千  葉  正  男  君
  15番  佐  藤  千  幸  君   16番  伊  藤  雅  章  君

〇欠席議員(なし)

〇説明のため出席した者
       町        長     ?  橋  由  一  君
       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君
       教    育    長     新  田     章  君
       監  査  委  員     ?  橋  順  一  君
       参 事 兼総合政策課長     高  橋     修  君
       生 活 環 境 課 長     阿  部  一  之  君

       参事兼農林課長(兼)     千  葉     実  君
       農 業 委員会事務局長

       財  政  課  長     千  葉  達  也  君
       会計管理者兼税務課長     及  川  美 奈 子  君
       住  民  課  長     及  川  敏  雄  君

       保 健 福 祉 センター     千  田  美  裕  君
       事    務    長

       商 工 観 光 課 長     ?  橋  義  昭  君
       建  設  課  長     菅  原     睦  君
       水 処 理センター所長     及  川     一  君

       教 育 次 長(兼)     長  野  圭  二  君
       学校給食センター所長

       中 央 生 涯 教 育     伊  藤  明  穂  君
       セ ン タ ー 所 長
 
〇本会議に出席した事務局職員
       事  務  局  長     後  藤  清  恒
       副    主    幹     千  田  美  和
       主        査     内  藤  ま ゆ み



                                        



△開議の宣告



○議長(伊藤雅章君) ただいまの出席議員は16人であります。

 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                (午前10時00分)

                                        



△議事日程の報告



○議長(伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。

                                        



△一般質問



○議長(伊藤雅章君) 日程第1、一般質問を行います。

 一般質問は、あらかじめ通告されておりますので、通告の順に従って質問を許します。

 11番、梅田敏雄君。

           〔11番 梅田敏雄君登壇〕



◆11番(梅田敏雄君) おはようございます。質問に入る前に、本日東日本大震災から5年目を迎えるきょうに当たり、犠牲になられた方々、そしていまだに避難生活を余儀なくされている方々にお悔やみとお見舞いを心から申し上げたいと思います。

 さて、質問に入ります。さきに通告してあります2項目について、町長のご見解をお尋ねをいたします。

 まず、第1点目は、第十次総合発展計画についてであります。3月議会に提案される第十次総合発展計画の原案答申がなされたと報道がありました。今後の10年間を基本構想とし、新年度からの5年間を基本計画期間とするものであります。言うまでもなく、総合計画は町の最上位計画であり、各分野の個別計画は総合計画の趣旨に沿って図られるものと理解しております。したがって、総合計画はいかに町民の実態に沿っているか、住民福祉の向上をいかに精度高く予見できているかが大事であると考えるものであります。

 計画の策定に当たっては、町民における各分野からの代表や町内進出企業の代表など、多様な構成メンバーによる議論やワークショップの手法が望ましいと考えるものでありますけれども、今般の第十次総合発展計画の策定ではどのような方法がとられたのかお伺いをいたします。

 報道では、まちづくりの将来像を第九次総合計画から引き継ぐ「人と地域が支えあうまち金ケ崎」としておりますけれども、「人」と「地域」との定義、関連性が曖昧ではないかと考えるものです。「人」とは何を意味し、「地域」とは何を、あるいはどこを意味し、定義するものかお伺いをいたします。

 また、基本目標には生活環境、健康福祉、産業、教育文化の4分野に整理し、各政策推進のための視点として連携、協働と行財政運営を挙げております。この2つの視点の中で、行財政運営は当初行財政改革であったと記憶しておりますけれども、改革から運営に変更された意図はどのようなものだったのかお伺いをいたします。

 重点プロジェクトに据えた3本柱は、町まち・ひと・しごと創生総合戦略をそのまま総合計画に位置づけ、十次計画と一体的に展開していくと報道にありますけれども、この施策の推進には相当のマンパワーが必要と思われますけれども、行政機構の中で事業実施のための組織体制はどのように考えているかお伺いをいたします。

 次に、定住自立圏協定についてお伺いをいたします。奥州市、北上市、西和賀町、そして当町との間で交わされた定住自立圏形成合意を受け、昨年9月、町議会は中心市宣言を行った奥州市、北上市と金ケ崎町との間で協定を締結いたしました。奥州市とは一部事務組合を設置しており、今後の共生ビジョン策定は比較的取り組みやすいと想像いたしますけれども、北上市とは今後どのような体制で、またどのような具体的な取り組みを進めようとしているかお伺いをいたします。

 過日の新聞報道には、当町の公共交通の利便性を高めるため、地域公共交通のあり方を検討する考えが示されました。報道からは、民間や公共による既存の交通手段の範囲内での検討が示唆されたと読み取れますけれども、ここに定住自立圏共生ビジョンの結びつきやネットワークの強化という施策を加えるべきではないかと考えるものであります。民間事業者が設置していない路線、しかし住民ニーズのある新路線を当町の田園バスと市営バスが相互に運行する取り組みは、定住自立圏形成においても意義あるものと考えますけれども、町長のご所見をお伺いいたします。

 以上、よろしくお願い申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) それでは、答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 11番、梅田議員のご質問にお答え申し上げます。

 第十次の金ケ崎町総合発展計画の、その策定方法等についてのご質問でございます。このご質問につきましては、さきにご質問されました千葉議員に対する答弁と一部重複する分がございますけれども、申し上げさせていただきます。

 総合計画には、町民の実態に沿っているか、住民福祉の向上をいかに精度高く予見できているかが大事であるとも考えているところであり、各分野からの代表や町内進出企業の代表など、多様なメンバーによる議論やワークショップ等の手法についても手法の一つであると、こう考えているところであります。

 今回の第十次金ケ崎町総合発展計画策定に当たっては、地方創生と言われている平成26年に施行されたまち・ひと・しごと創生法による人口減少対策を最重要の課題として、一体的に計画策定に取り組んできたところでございます。議員からは、策定ではどのような方法がとられたのかとのご質問でございますが、第十次総合発展計画と金ケ崎町まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定作業を行う内部組織として金ケ崎町未来創生推進本部を立ち上げ、そして作業を進めてまいりました。本部は、町長を本部長とし、副町長、教育長を副本部長、課長級による本部員として計画や戦略の全体的な決定機関としておるところでございます。また、課長補佐級で構成した推進員は、各課における政策や施策全体の素案策定を中心に取り組んできたところでございますし、係長級の職員にも施策や事業検討を主な役割としてかかわっていただきました。このことは、第十次総合発展計画を5年間の継続的な取り組みとすることや、現在の課長は当然のこととして、多くの職員が計画策定にかかわることで計画の実効性にしっかりと、そして継続性を持たせることが大きな目的でございます。

 また、町民や企業等の参画として一番大きな組織は総合計画審議会であります。この総合計画審議会は、会長である岩手県立大学の齋藤俊明副学長を中心に、5回にわたりまして人口ビジョンに対する情報共有や第十次計画に対するご意見等をいただいたところでございます。審議会委員の構成は公共的団体の役職員として岩手ふるさと農業協同組合、金ケ崎町商工会、永沢土地改良区、金ケ崎町社会福祉協議会の代表者等を、そのほかにも各地区自治会連合会長や企業クラブ、女性百人会、老人クラブ連合会等、20名の方に委員をお引き受けいただきまして、各団体の代表として、あるいは一町民としての多くの意見を頂戴し、総合計画に反映をしてきたところでございます。

 また、議員ご質問のワークショップという手法についてでございますが、第九次計画策定に当たっては金ケ崎町まちづくり会議を設置し、町民と職員によるワークショップを開催いたし、14回のワークショップを重ねてまいりました。第九次総合発展計画における金ケ崎町まちづくり会議は、それぞれの政策に対して町全体の大きな方向性や取り組みについて、町民と行政が一体となって検討するために設置をした経過があります。特にも基本構想の策定についてさまざまな議論を重ね、策定をした経過がございます。

 第十次総合発展計画では、そのような町民参加により定めた第九次総合発展計画の基本構想を継承しているところでもございますし、改めて基本構想からの町民参加によるワークショップの開催は見送ったところでございます。まちづくり会議という形でのワークショップは行わなかったわけですが、金ケ崎町まち・ひと・しごと創生総合戦略策定に当たり設置した有識者会議、ここでは産業、行政、大学、学校、金融機関、労働組合、マスコミのいわゆる産官学金労言の各分野の団体の代表者や保育園等の子育て関連の団体の方を含む15名の委員の方からもご意見をいただいたところでございます。

 また、今年度は各生活圏におきまして地域づくり大学を開催し、各生活圏の課題や今後取り組みたいことなどを、特に地区生涯教育センターのあり方を中心にさまざまなご意見もいただいたところでございます。

 そのほかにも、20歳以上の町民から無作為抽出による1,000名の方を対象にアンケート調査を行いました。300名の町民の方から回答をいただいておりますし、人口減少への対策として重要な要素としての若者の就業、結婚、子育てに対する支援が重要であるという認識から、町内企業9社、62名の子育て世代の方や企業の総務担当者からヒアリング調査を行ってまいりました。

 また、成人式に参加した新成人に対しても就労に対する意識調査や、将来金ケ崎町に戻ってきたいか、金ケ崎町への提言等についてアンケート調査を実施したところであります。また、町議会が町制60周年を記念をして開催をいただいた金ケ崎町議会各種団体意見交換会でのご意見についてもとても貴重なご意見が多くありました。それを計画策定に反映をさせていただいておるところでございます。

 議員ご質問のワークショップですが、第九次計画策定時の金ケ崎町まちづくり会議のような町全体の方向性について町民と行政が一体になって取り組むことの重要性は認識をいたしておるところでございますが、今回の第十次総合発展計画策定に当たっては、特に重視する部分に絞って、より多くの対象者の意見をお聞きするという形をとったところでありますので、ご理解をいただきたいと、こう思います。

 また、ワークショップでの発言は当然に自由で、創造的な意見が出されることは重要でありますが、最も重要なのは参加者の一人一人が主体となり、それぞれが役割を持ち、参加だけではなく参画するという意識であると、こう思っております。

 第十次計画を進めるに当たっては、町民や団体など、さまざまな取り組みの主体となる皆さんに対して行政がどのように支援していけるかが重要であると考えているところであります。そのため、基本計画にも期待される取り組みと行政の役割を加え、住民の方、事業者や各種団体等に対して期待される取り組みや行政の役割を施策ごとに記載をしており、連携と協働により計画の実現に向けて取り組んでいくことが重要であると考えているところであります。

 次に、「人」と「地域」の定義、関連性についてお答えをいたします。第十次総合発展計画におけるまちづくりの将来像は、第九次計画を継承し、「人と地域が支えあうまち金ケ崎」としているところでございます。議員ご質問の「人」と「地域」の定義については、以前の全員協議会においても同様のご質問をいただいているところでございますが、第十次総合発展計画の策定に当たっては、その趣旨について補足をさせていただいているところでございます。

 まず、「人」についてでありますが、第一義的には一人一人の町民を意味しておるところでございます。また、金ケ崎町は多くの企業を有していることから、奥州市や北上市にお住まいでありながら金ケ崎町に勤務されている方もいらっしゃるわけでございますし、在京金ケ崎人会のように、金ケ崎町にご縁やゆかりがある方々も「人」として定義の一つであると、こう思っております。一般的に住民と市民の定義という考え方がありますが、住民とは文字のとおり住んでいる人となるわけでございますが、市民といった場合はもう少し大きな、その町に縁、ゆかりがある方を指す場合が多いわけですが、金ケ崎町に何らかのかかわりやつながりを持つ方をふやしていくことが重要であると考えていることから、ここでの個々人としての人には、そのような意味や思いが含まれているところでございます。

 次に、「地域」の定義でございますが、「地域」には土地の区域という意味がありますし、行政的な意味合いでいいますと地域活動、地域活性化等の用語のほかに地域経済、あるいは地域福祉という場合に「地域」という言葉を使用することがあります。土地の区域という意味のほかに、一定の区域における活動という意味で使われる場合がございます。

 当町は生涯教育の町としてひとり一学習、ひとり一活動、ひとり一スポーツ、ひとり一工夫、ひとり一奉仕に努めることを一つのまちづくりの考え方としているところでございます。一人一人の「人」として生涯学習やその他の活動などを通じて個性を磨き、育むためには個々の力も必要ではありますが、「地域」として子育てや高齢者をいたわるといった地域のつながり、地域力があるからこそ可能であります。一人一人の学習や個性を生かすことが地域のつながり、地域力を高めることにつながりますし、地域のつながり、地域力を高めることが一人一人の学習や個性を生かすことにつながるところであります。地域におけるこのような相互関係があって初めて政策が実現できると考えているところでございます。

 このようなことから、「人と地域が支えあうまち金ケ崎」を将来像に掲げているわけでありますので、ご理解をいただきたいと、こう思います。

 また、言葉の定義については、今お話ししたことが含まれているわけでありますが、あえて明確に定義をするということは特に考えておりません。計画書に記載している内容や今お話しした内容を踏まえ、町民と企業など多くの方々が一人の人として、あるいは地域の一員として計画の実現に向けて参画していただけるよう取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、行財政改革から行財政運営に変わった意図はのご質問でございます。議員ご指摘のとおり、第十次総合発展計画では行財政運営という名称に改めているところでございます。行財政改革については、三位一体改革が行われた平成18年に総務省が「地方公共団体における行政改革の更なる推進のための指針」を策定されているところであり、その柱は総人件費改革、公共サービス改革、地方公会計改革が主な内容であります。

 1つ目の総人件費改革については、議員ご承知のとおり、職員数の削減や民間委託等により取り組んできたところでございます。

 次に、公共サービス改革ですが、民間でできることは民間へという考えのもと、町が所有している施設等の民間譲渡を進めてまいりました。

 3つ目の地方公会計改革では、公会計の整備が大きな内容となっております。公会計は、資産や債務の管理を適正にするというものであり、現在公共施設総合管理計画等の整備を進めているところでありますが、国が想定している大きな内容は公共施設の統廃合であります。今後の行財政改革については、当町においても人口減少や高齢化、施設の老朽化等のさまざまな課題があるわけであります。よって、町としては各生活圏における現在の公共施設、公共サービスについてはできる限り残していきたいという考えですが、今後の財政状況等を見ながら慎重に検討が必要であるという認識であります。

 このような中で、第十次総合発展計画においては、このような公共施設の統廃合という3本の柱のうち、最後の柱となる公共施設の統廃合という行財政改革に手をつける前に各政策の実効性の向上や行政サービスの効率化等における効率性や公共施設を含めた公共サービスについて、経営的な視点を持ちながら進めることが重要であると考えておるところでございます。また、財政健全化法にも基づく各指標の改善が進んでいる中ではありますが、今後の人口減少や高齢化、公共施設の更新等の財政状況を踏まえながら、行財政運営として全体を包括する広い視点が重要であるということから、行財政改革という言葉ではなく、行財政運営という表現にいたしたわけでございますので、ご理解をいただきたいと、こう思います。

 第九次総合発展計画における重点プロジェクトは5つの重点プロジェクトでありましたが、第十次総合発展計画では、若者が暮らしたいまちを創る、女性にとって魅力的なまちを創る、活力と特色のある地域を創るの3本の柱で進めてまいります。議員ご質問のとおり、どのプロジェクトもとても難しい課題解決でありますし、各部門の連携が重要になる取り組みでありますので、職員への期待や負担も大きいものになりますし、議員の皆様や町民、企業、団体、それぞれのお力添えが必要だと考えております。

 推進体制としましては、部門間の連携を強化するため、各課横断的な体制により副町長をトップに職員や専門家等のアドバイザー、町民や企業等を巻き込んで取り組んでまいりたいと考えております。また、特に子育て支援に対する重点化を目的に、4月からは子育て支援課を新設し、現在の保健福祉センター、教育委員会、中央生涯教育センター等で行っている業務の一元化や子育て支援に関する一体的な政策立案等を行ってまいりたいと考えているところですし、商工観光課に雇用定住対策室を新たに設置して、若者の雇用対策や定住対策を進めてまいりたいと考えているところでございます。

 また、第十次総合発展計画の最重要課題は人口減少への対応であることから、各政策、各施策において人口減少にどのように対応していくかという視点を持ちながら取り組んでまいります。

 次に、定住自立圏協定についてのご質問にお答えを申し上げます。議員からのお話のとおり、昨年9月、奥州市、北上市、西和賀町と2市2町において奥州市、北上市を中心市とする定住自立圏形成に関する協定を締結いたしました。その目的は、定住に必要な都市機能及び生活機能を確保、充実させるとともに、相互の自主性と自立性を尊重しながら圏域全体の活性化を目指し、住民が安心して暮らし続けることのできる定住自立圏を形成するものであります。

 2市2町で連携する政策分野については、協定書におきまして、1つは生活機能の強化に係る政策分野、2つ目として、結びつきやネットワークの強化に係る政策分野、3つ目として、圏域マネジメントの能力の強化に係る政策分野として具体的な連携事業、これらにつきましては昨年11月に策定した定住自立圏共生ビジョンに位置づけをいたしておるところでございます。

 定住自立圏における連携事業については、共生ビジョンは毎年見直しを行うことができることなどから、現在の共生ビジョンには既に連携している事業を中心に位置づけをいたしておるところでございます。

 具体的には、奥州市と連携して、奥州金ケ崎行政事務組合で行っている休日診療所事業、介護認定審査会事業、北上市との連携としては工業匠祭事業費補助金などを位置づけいたしております。

 今後の体制につきましては、各市町の担当者による分科会を開催し、具体的な取り組み内容等を協議していくことになりますが、自主性や自立性を尊重しながら各市町の活性化につながる取り組みを進めてまいります。あわせまして、現在のビジョンには位置づけられておりませんが、圏域内で取り組んだほうが意義がある事業については、4市町の住民等で構成するビジョン懇談会のご意見をいただきながら検討してまいります。

 さて、議員よりお話のありました地域公共交通のあり方についてでありますが、町内を運行している田園バスは、株式会社北都交通が運送事業者として運行しており、町内6つの路線に月曜日から金曜日まで毎日4便が運行されております。町としては、この運行に対する赤字の補填という形で補助金を支出いたしております。

 2月18日に開催しました金ケ崎町地域公共交通会議は、町内の一般乗合旅客運送や有償運送等に関して協議をしたもので、その内容は将来の人口減少による公共交通利用者の減少を見越して、町として今後の公共交通のあり方に関する計画策定の必要性等を協議したものでございます。

 当町の場合は、南北にJR東北本線と岩手県交通路線バス国道北線が通っており、それぞれ北上市や奥州市水沢区とつながっております。そこに町内を運行している田園バスが接続している交通体系となっております。公共交通、とりわけバスの相互乗り入れ等に関しては、多様な公共交通手段の提供という視点からは大変有意義なことであると考えております。さらに、高齢者や交通弱者の方にとって重要な施策と認識をいたしております。

 定住自立圏の協議においても、両市に存在する医療機関等への移動など、圏域住民の移動手段の確保と利便性の向上を図る上で、両市とつながる公共交通の検討は必要であるとのことから、共生ビジョンにおける地域公共交通の維持確保事業を位置づけし、検討を行うことといたしております。

 議員よりお話のありました地域公共交通のあり方の検討に定住自立圏共生ビジョンの結びつきやネットワークの強化という施策を加えるべきとのお考えにつきましては、その視点は大切であると考えているところですが、住民ニーズの把握、現状の公共交通の利用者減少や高齢者の免許保有率の上昇、そしてタクシー等の他の交通機関との総合的な見地から検討する必要があると考えております。

 また、民間事業者が設置していない路線への相互乗り入れ等につきましては、議員のお考えのとおり、意義があるものと考えており、今後両市町と運送事業者等の関係者と協議をしていく必要がありますが、双方の運送事業者の路線に係る事業計画変更の手続や運送業者に対するさらなる財政的な支援等が必要になると考えており、住民ニーズや課題を的確に把握をしながら、あらゆる視点から、そして総合的に検討してまいりたいと、こう考えております。

 以上で答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) これより再質問を許します。

 11番、梅田敏雄君。



◆11番(梅田敏雄君) それでは、順を追って再質問いたしたいと思います。

 まず、第十次総合発展計画の策定の経緯についてはおおむね了解いたしましたが、この中で気になる点が若干ありますので、その点をお伺いしたいと思います。

 その前に、このたびの議員改選期において、私はふるさと創生というテーマを5期目の活動に据えて臨みました。この4月から始まります第十次総合発展計画、それからまち・ひと・しごと地方創生総合戦略、それから実質的には今年度から始まると考えております定住自立圏協定の共生ビジョン、これらの3つの計画が相互に連動しながら、その実効性を上げることがふるさと金ケ崎の創生に寄与すると考えたものであります。したがいまして、この3つの計画をそれぞれ実効性をどう高めていくか、そしてそれがどう町民の皆様の福祉の向上に反映するか、その点が非常に大事になってくるというふうに思います。

 まず、第十次総合発展計画の策定の過程で町民アンケートを実施しております。回収率が30%と。平成21年では44.4%だったものが25年には37.1%、今回が30%ですから、おおむね7%ずつ低下をしてきております。この実態について、どのようにまず分析しているか、その点をお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、梅田議員のご質問にお答えいたします。

 今回総合発展計画の策定に当たりましては、町民からの個々の意見も集約するということでアンケート調査を実施したわけでございます。数としては1,000名ということで、アンケート調査をいたしました。期待としましては、もう少し多くの方に回答をいただけるかなと、こう思ったところでございましたが、結果的には300という数でございました。したがいまして、どの程度の反映がなされたかということについては、適切な意見が反映されたかどうかについては必ずしも十分ではない面もございますが、これまでのアンケート結果等と照らし合わせてみて、やや共通的な点が出たりしておりまして、それはそれなりにやっぱり課題というのはそういうところにあるのかなという分析したところでございます。

 また、年代層につきましても、少し若い方の回答が少なかったと、こういうことでございまして、どちらかというと60代とか70代とかの比率のほうが高かったという傾向もございまして、この辺がやはりこういうアンケートも含めて、若い人の意見の集約についてどうするかという課題が今回また見えてきたところでございます。したがいまして、一応結果としてはこれを受けとめた形ではなされましたけれども、今後につきましても、具体的に進めていく中におきましても、こういった若い方の層にどのようにもっと意見を聞いていくかというのが今回改めて課題だなというふうに認識したところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 11番、梅田敏雄君。



◆11番(梅田敏雄君) 町長答弁にありましたように、今回はワークショップという手法はとらなかったけれども、さまざまな段階の中で住民実態の把握、それから住民意識等々に相当の精力を込めて取り組んだということですので、まずこの点は了解をしたいというふうに思います。

 それから、まちづくりの将来像についてでありますけれども、過去の全員協議会でも同様の質問をしたわけですが、そのときには十分な答弁を得られたとは考えておりませんでしたので、今回一般質問で再度取り上げたわけですけれども、「人」というのは第一義的には一人一の町民、あるいは他の市町村から当町に勤務されている方々、あるいは当町にかかわりのある多くの方々、そういう人々を「人」と定義すると。「地域」というのは地理的な概念ではなくて、地域社会を構成する共同体、例えば自治会だとか事業所だとか、NPO法人だとかスポーツ団体だとか、社会福祉団体と多様な住民組織、その住民組織が醸し出す効能、それらをもって「地域」というふうに理解をいたしたいわけですけれども、「地域」とはいわゆる地理的概念ではなくて共助の実行主体である住民団体、ここでもやはり「人」であると思うのです。「地域」を定義する方々はいわゆる「人」であるという、「人」が行為をすることによって出される影響とか効果とか、そういったものが「地域」というものの意味であるというふうに理解をしたいと思います。でないと、今後の私の活動に影響してきますので、その点もう一度町長に簡潔にご答弁いただければありがたいのですが。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 非常に大事な部分だと、こう思っています。「人」については理解をいただいたと、こういうところかと思います。「人」は、個々にという部分と、やっぱり人格を有していると、こういう部分があります。そして、行動する能力を持っています。そういう意味で、「地域」はある意味では一つの区切りといいますか、そういう意味の「地域」という分もあります。それから、もう一つは、今お話しされたような部分も広義的には入るのかなと、こういう認識はいたしております。そういう意味では、議員とは大きな開きは何もないと、こう思っています。



○議長(伊藤雅章君) 11番、梅田敏雄君。



◆11番(梅田敏雄君) そのところでご質問したいのですけれども、私がここで心配したのは「地域」という中に含まれている自治会の存在が非常に今脆弱になってきていると、そういう実態があります。自治会がこの「地域」の範疇に入らないというのであれば、私の質問は成り立ちませんけれども、「地域」に自治会が入っているとすれば、やはり自治会の組織について何らかの施策が必要なのではないかと考えられますけれども、まず「地域」という定義に自治会が入るかどうか、その辺を町長にご認識をお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 余り具体的に自治会とか何とか団体と、こういう認識はいたしておりません。やっぱり「地域」を構成するというのは「人」であり、組織団体もそこにあるわけでございます。そういう意味では、議員がお話しされたように、地域社会というものがそこにあると、こういうふうに思いますので、やっぱりこの「地域」というものは、区域は指すけれども、そこで活動しているいわゆる自然人に対する法人的な意味のそういう立場、あるいはそういう組織もあるわけです。そういうことで行政が成り立っていると、あるいは地域が成り立っていると、こういうことでございますから、当然広い意味も含めまして、そういう部分は入っておると、こういう認識であります。



○議長(伊藤雅章君) 11番、梅田敏雄君。



◆11番(梅田敏雄君) それでは、その自治会についてちょっとお尋ねをいたします。

 当町の自治会組織は、行政区単位で構成されているところがほとんどだと認識をしておりますけれども、行政区の構成には多人数のところ、少人数のところ、高齢化率の高いところ、さまざまに相当の幅があります。その幅の中で町内一本の施策遂行には無理が出てきているところがあります。自治会が行政区単位で組織されているとすれば、町の施策を有効に機能させるためには行政区の再編ということが、そういう視点が必要なのではないかと考えますけれども、町長、いかがでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 行政区の再編は、かねて話題になった時期がございます。また、今人口減少、あるいは高齢化という社会様相も変わってきたと。それから、学校の関係から見れば学区の問題があります。そんなことからしますと、静的な課題だけではなくて、そういう現実の生活をする上で、あるいはそこでいろんな活動する上でいろんな課題が出ていると、これはお互い認識をいたしておりますので、このことはただ短兵急に答えを出せるものではございません。やっぱり生活をしている、そこにいる方々の地域社会を形成している地盤になっているものでございますから、私は検討することについては今後の課題の一つだと、こうは思っております。そういう意味では、すぐ手をつけて解決というわけにはいかなくても、課題としての捉え、あるいは問題点としては捉えておると、こういうことであります。



○議長(伊藤雅章君) 11番、梅田敏雄君。



◆11番(梅田敏雄君) 行財政改革から運営に変更された意図、これについては了解をいたしました。

 それから、今般の第十次総合発展計画の大きな特徴は、住民、対象となる事業者、団体、行政、それぞれの役割を明記したこと、それが大きな特徴であります。実効性を上げるには、計画の内容をそれぞれに浸透させる必要を痛感いたします。アンケートの回収率が低下している現状の中で、特に住民に対してどうこの第十次総合発展計画を周知し、実効性を上げる考えか、どういう方法があるか、その点をお尋ねしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 非常に分厚い計画書となっています。分厚い計画書をみんな読んでもらうのは大事なことなのですが、なかなかそこまで目を通しかねるという方も多いと思いますので、ダイジェスト版のようなもので具体的にわかりやすく表記したものを私は全世帯に出したいと、こう思います。あるいは、広報活動の中でそういう事業も展開すると、こうなります。

 問題は、企業とか団体とか、いろんな組織体に具体的に説明する機会、あるいは会議を通じて、会議というのは、その団体が開催をする会議の中で、こういう計画で、こういう形で進めたいと、あるいは協力関係はこうありたいと、いろんなことを論議もし、ご説明をして、浸透してまいりたいと、こう思っています。これは今まで以上に、簡単に言えば町民懇談会、あるいは地域でのいろんな懇談会開催だけではなくて、職種単位に近い、あるいはそういうことを前提にしてやらなければ浸透しないのではないかと、こう思っておりますので、議員が期待するような形になるように、議員からもご助言をいただければ幸いであります。



○議長(伊藤雅章君) 11番、梅田敏雄君。



◆11番(梅田敏雄君) 今回の選挙を戦う過程の中で、住民の皆様と随分対話をしてまいりました。その中で感じたのは、第九次の総合発展計画、あるいは第十次はこれからですけれども、総合発展計画が住民の皆様方に浸透していないというのを痛感いたしました。私が住民の皆様に申し上げてきたのは、この総合発展計画は役場の職員の方々が仕事をするための計画ではなく、ましてや議会が議決をするための計画でもありませんと、住民の皆様の生活の質を向上させるため、あるいは住民の皆様の日常を守るため、そのための紛れもない町の大事な計画でありますという話をお伝えしてきたのですけれども、その計画の内容をほとんど理解して、あるいは承知している方は非常に少ないと、そういう実態がありました。そうしますと、住民と行政をつなぐ我々議員としても、これまでその機能を果たしてこなかったなという反省も含めて、これからやはり議員、私個人として考えているのですけれども、我々も住民の皆さんの中に入っていって、皆さんのための計画をやっぱり周知していく活動をしなければならないと痛感をいたしました。そういった過程の中で、いわゆる私の理解でそのまま伝えたのでは正確に伝わらないという部分がありますので、策定にかかわった職員の方々をいろんな場面で派遣をしていただきたいと考えるのですけれども、町長はどのように考えますか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 今議員がお話しされたのは、私は非常に大事なものだと、こう思っています。今回、特に議員もお話しされておりますとおり、行政だけではなくて地域住民、あるいは団体の皆さん、あるいは関係する方々によくご理解をいただいて、連携と協働が成り立つようにしなければならないと、こう思っておりますので、今議員が発言されましたように、担当職員、あるいは関係する職員の出席、あるいは説明要請いただきましたら対応すると、こういう考えであります。



○議長(伊藤雅章君) 11番、梅田敏雄君。



◆11番(梅田敏雄君) 少し大胆な提案をしたいと思います。いわゆる重点プロジェクト、まち・ひと・しごと創生総合戦略の実行、それから当然第十次総合発展計画の遂行、それらを考えますと、相当なマンパワーが必要というふうに思います。また、日常の業務も当然職員の方々は抱えております。したがいまして、ことし退職される課長さん方にもう一度役場に戻ってきていただいて、これらの遂行するプロジェクトチームを組織いただき、取り組んでいただければ最強の実行部隊というふうになると考えるのですけれども、先のことですし、個人的な都合もあるでしょうから、何ともお返事はいただけないかもしれませんが、もし町長のご見解があれば伺いたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 非常にいい提案の一つだと、こう思います。プロジェクトはどういう形で運営、あるいは組織化をして検討し、皆さんにお伝えし、成果が上がるようにやっていくかということは非常に大事だと。そのメンバーの中に、役場退職OBのそれぞれの優秀な方が卒業されるわけですから、活用してはと。気持ちはいっぱい、そのとおりですが、済みませんが、本人の意向がもう一つあると、こう思いますので、それは本人との話と、こういうことになると思います。



○議長(伊藤雅章君) 11番、梅田敏雄君。



◆11番(梅田敏雄君) それでは、定住自立圏協定についての再質問をいたします。

 奥州市とは、先ほども申し上げましたように一部事務組合を設置して、さまざまな共同事業を実施していると、こういうことです。北上市とは工業匠祭等々の取り組みが、いわゆる産業振興の分野では相当の先行事例があるということですけれども、北部地区の方々は北上市と隣接しておりますので、北上市は非常になじみがあるというふうに考えますけれども、町全体としては、やはり胆江広域行政圏を形成していた奥州市とのほうがなじみが多いというふうな実態があります。したがいまして、北上市とどうこれから住民レベルまで掘り下げて、それぞれの町を知ってもらう、あるいは知るという、そうやって機運の醸成を高めていくという取り組みが必要と考えますけれども、現在のところ、そのような構想はありますでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 昨年11月スタートと、こういうことで、具体的に28年度分科会の中で検討すると、こうなっておるところであります。今議員がお話しされましたようなことは、やはりお互いのネットワークの中で検討すべき事項と。先ほど話題になっております公共交通等含めて、やはり隣接する、あるいは生活圏を共有しているところはそれなりの地域の特徴、あるいは連携のよさがあると、こう思いますので、そういう視点でいわゆる共生ビジョン、住民参加のメンバーによるところの対応でいろいろ協議されると、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 11番、梅田敏雄君。



◆11番(梅田敏雄君) 今回の選挙戦で私が訴えてきたことの一つに、江刺区と、それから金ケ崎駅を結ぶ公共交通の路線を設置してはという、そういうものを掲げて立候補して、選挙戦を戦いました。そのことについてお尋ねをいたします。具体的な路線ですので、先ほどの冒頭の町長答弁でさまざまな検討課題があるということですので、それはそのとおりなのですけれども、この具体的路線の設置、現在金中から3学年合わせて、卒業式終えましたので、今はその数ではありませんけれども、私が聞き取りをした段階では、金中から3学年合わせて43人の生徒さんが岩谷堂高校に通学をしております。また、当然江刺区から金ケ崎高校にも通学している生徒さんもいます。それから、病診連携の中で県立江刺病院に紹介するケースが非常に多いと。所長さんと、あるいは院長さん方のさまざまな連携の中でそういうケースが非常に多いと。もちろん疾病の種類にもよりますけれども。そういう方々に対して、いわゆる交通弱者と言われる生徒さん、高齢者の方々、あるいは免許を保持していない方々のニーズを勘案すれば、江刺区を巡回している市営バスと当町の田園バスの相互乗り入れというものは非常に意義ある取り組みではないかというふうに思います。

 そしてまた、結節点を金ケ崎駅ということにすれば、江刺区からJR線を利用して盛岡なり、あるいは一関方面なりに行く方も十分期待できるのではないかというふうに思います。駅の乗降客もふえる可能性もありますし、そこで滞留する時間を確保することによって駅のにぎわい、あるいは駅通りのにぎわい、そういったものの将来性も開けてくるのではないかというふうに思います。改めての質問になりますけれども、江刺区中心街と金ケ崎駅を結ぶコミュニティーバスの相互乗り入れを力を込めて検討し、そして共生ビジョンの中で提案する考えはないでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 定住自立圏スタートするときに首長同士でどんな課題、あるいはどんなことをやるのだという目的性と必要性について、やっぱり首長同士がよく理解しなければ実務担当者も大変だろうと、こういうことでそれぞれ話をした経過はあります。その中の大きい課題の一つが公共交通との接続、あるいはつながりをどう持っていくかという点でありました。そういう点で、岩手県交通が国道4号を中心に走っていますけれども、それに隣接、あるいはつながるようなことがまず1つ大事だということと、今お話しのようないろんな利便性を考えた場合どうなのだろうということについても協議の話題になっていると、こういうことでございますので、分科会の中で具体的な路線名と対応までいくかどうかは、実はさっき答弁した中で大きな課題がございます。費用負担問題です、ありますので、それらとの関連を含めて検討すると、こうなると思います。



○議長(伊藤雅章君) 11番、梅田敏雄君。



◆11番(梅田敏雄君) 最後の質問の割には非常にささいな質問になるのですけれども、今現在金ケ崎の田園バス、これは私の認識では委託事業というふうに、いわゆる事業主体が町であって、それが北都交通さんに委託をしているという理解だったのですけれども、そうではなくて、北都交通さんが実施するのに補助をすると、こういう実態なのでしょうか。その辺をお聞きしたいというふうに思います。



○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(?橋義昭君) お答えいたします。

 ただいま議員がご質問された内容のとおり、当町は町内で田園バスを運行していただけるという、そういう運送業者の方の運送を補助するという、先ほども答弁の中でありましたとおり、補助金で赤字の分を町が補填するので、自主的に企画をしていただいて、町内の交通弱者に対する事業を展開してほしいと、そういう思いで運行しているもので、委託ではございません。補助という形でやらせていただいております。



○議長(伊藤雅章君) 11番、梅田敏雄君。



◆11番(梅田敏雄君) そうしますと、運行経路の決定等々では町の希望は当然反映していただきたいのですけれども、あくまでも事業主体である北都交通さんのいわゆる自主性といいますか、それらがどうしても主体になるということになりますよね。そうしますと、やはり交通業者との関係というのがこれから非常に大事になってくるというふうに思いますので、その点十分に意見交換をしながら、町民ニーズを十分に反映したような路線をぜひとも設置してほしいというふうに考えます。質問ではありませんので、答弁は要りません。

 これで終わります。



○議長(伊藤雅章君) これで11番、梅田敏雄君の一般質問は終わります。

 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、午前11時10分まで休憩を宣します。

            休憩(午前10時57分)

                                        

            再開(午前11時10分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



○議長(伊藤雅章君) 一般質問を続けます。

 8番、及川みどり君。

           〔8番 及川みどり君登壇〕



◆8番(及川みどり君) 8番、及川みどりでございます。私は、2点2項目を質問したいと思います。

 まず初めに、小中学生のスポーツと学習について教育長にお伺いいたします。金ケ崎町の小中学生は、スポーツ面において優秀な成績をおさめております。スポーツ少年団、中学校のクラブ活動など一生懸命取り組んでおり、大変すばらしいことだと思います。中学校では、クラブ活動から切りかえて、スポーツクラブの活動として夜遅くまで活動している部、また外での運動部は朝練として早朝から活動している部もあると聞きます。部活動として熱心に取り組むことはいいことですが、学習面への影響は心配ないのか伺います。

 小学校では、スポーツ少年団に入る子供が減っており、チームが成り立たないという学校もあるということです。小さいときからスポーツに親しむ機会が少なくなっているのではないかと思われます。ふだんから体を動かして遊ぶことがなくなっているのに加えて、集まるときはゲーム機を持ち寄って、部屋の片隅で夢中になっている姿を見かけます。学校だけではなく、家庭の協力も必要だと思いますが、子供の運動離れに対する考えを伺います。

 また、金ケ崎中学校野球部員の親から、中学校のグラウンドに照明を設置してほしいとの声がありました。秋には日暮れが早く、練習ができないとのことです。照明設置についてどのようにお考えでしょうか。

 次に、生活環境の整備についてお伺いいたします。金ケ崎町第十次総合発展計画が原案どおり答申され、まちづくりの将来像は「人と地域が支えあうまち金ケ崎」に「連携と協働のもと、今もこれからも住みたい町、住んで良かったといえる町の実現」を追加したということでした。

 人口減少への対策として、さまざまな施策が必要になっております。子育て支援の充実、高齢者が安心して過ごせる環境の整備、若者の仕事の場の提供など、定住化のために力を合わせていかなければならないことが数多く挙げられます。その中の一つの対策として、住環境の整備についてお伺いいたします。

 金ケ崎町は、上下水道の敷設も十分になされ、また大きな被害も少なく、住み心地のよい町であると私は思っておりました。しかし、町内を回ってみると、水路の欠陥、細い町道の表面が剥がれ、ぼろぼろになっているところ、また未舗装道路、街灯がなく暗い夜道など、「金ケ崎に来て住んでください」と言えないような箇所がたくさんあります。町道東町線はほぼ完成いたしました。今後は住民の生活道路等の改善に力を入れていくべきだと思いますが、考えを伺います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 8番、及川議員のご質問にお答え申し上げます。教育長にお尋ねでございますが、私のほうから先に答弁をさせていただきます。

 舗装の修繕を必要とする箇所がある道路、生活環境の整備についてのご質問でございます。この舗装を必要とするというのは多々見受けられる状況だと、こう認識をいたしております。そのような修繕箇所が発生し、車両等の通行に支障を来す場合は直営作業による穴埋め補修、あるいは小規模修繕工事によるパッチング等、舗装の打ち返し等、これらを実施いたし、交通に危険が生じないように対応しているところでございます。また、全線にわたって舗装の補修が必要な路線につきましては、平成24年度から国の社会資本整備総合交付金の防災、安全枠を活用いたして、計画的に5路線の舗装補修を実施している状況でございます。

 水路の補修に関しましては、水田にかかわる水路については改良区と協議し、対応しておりますし、道路の排水路はそのまま放置しておくと周辺の環境に影響を及ぼすと考えられるような場合には舗装修繕と同様に直営、または業者により修繕を施し、地域住民の生活環境の維持、安定に努めているところでございます。

 今後の生活道路の改善につきましては、当町では平成16年度の行財政改革及び平成18年度の財政健全化に伴い休止している路線が6路線ございます。これらの休止路線の中には、用地の一部を寄附していただいている路線や用地買収が完了している路線もあります。これらの休止路線を放り投げたまま新規要望の道路整備に着手することは休止路線の沿線住民のご理解は得られないと思いますので、第十次総合発展計画では休止路線の解消を目標に掲げ、計画的に道路整備を推進していきたいと、こう考えております。休止路線の整備に当たっては、交通量、有効性、あるいは緊急度及び費用対効果を検討し、優先順位を決めた上で整備を進めてまいります。

 休止路線以外の議員のご質問の生活路線の整備につきましては、小規模な補修の場合は要望があった都度対応しておりますので、ご理解をいただきたいと、こう思います。

 なお、小規模な舗装や水路の補修については地域の方々との話し合い、これが必要でございますので、そういう中で対応してまいりたいと考えております。

 また、防犯灯の要望の事務手続については、金ケ崎町防犯協会の支部長を通じて町に要望いただくこととなっております。要望があった箇所につきましては、年度ごとに優先順位を決め、その順位と申しますか、順番に設置をいたしておると、こういう状況でございますので、議員がお話しの箇所、あるいはそういう場所がありましたら、お申し出をこのような形でやっていただきたいと思います。

 以上で答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 次に、教育長、答弁願います。

 教育長。

           〔教育長 新田 章君登壇〕



◎教育長(新田章君) 8番、及川みどり議員のご質問にお答え申し上げます。

 初めに、中学校の部活動による学習面の影響についてのご質問でございますが、議員からお話のありましたとおり、まず金ケ崎町の小中学生におけるスポーツ面での成績は、ことし全国ベストエイトとなった金ケ崎中学校男子バレーボール部を筆頭に大変すばらしい活躍をしている団体がたくさんあります。しかし、このような好成績の陰には多くの練習が必要なことも事実でございます。ご指摘のように、金ケ崎中学校では部活動の時間の後にスポーツ少年団や父母会主催の活動に切りかえて練習を続けたり、中には一旦下校して家へ帰り、夕食をとった後7時ころに集合して、9時近くまで活動しているクラブもございます。また、屋外で活動する部活動では体育館利用の割り当てがないため、雪の降る冬期間にあっては体育館のあいている土曜日、日曜日の早朝6時ころから活動している部も現在あります。もちろんこのような活動は、通年ではございませんし、学期末テスト等の際にはテスト1週間前は部活を休み、勉強に取り組んでいるところでございます。またしかし、大会等でよい成績をおさめますと、活動にますます力が入ってしまうのは否めない事実でございます。

 このような中、一部の保護者からは家庭における生活時間のあり方や部活動のあり方について心配の声も寄せられているのも事実でございます。

 また、金ケ崎中学校3年生の月曜日から金曜日までのウイークデーの家庭学習の取り組み状況について、生徒自身のアンケート調査の結果を見ますと、家庭における学習、家庭学習の時間が1時間未満の生徒の割合は、昨年の32.6%から今年度は46.2%となり、ほぼ2人に1人は1時間未満の家庭学習であることが明らかになったところでございます。

 なお、このような傾向は本町の金ケ崎中学校に限らず、岩手県全体の中学校でも同じような傾向であり、課題となっているところではございますが、教育委員会といたしましては、文武両道という言葉もございますが、特別な事情がない限り、少なくても1時間から2時間程度は家庭学習に取り組んでいただきたいと願っているところでございます。

 このことにつきましては、学校でも同じような課題意識を持っておりますので、今後は学校と一緒になって保護者やスポーツ少年団等の指導者の方々と家庭生活の時間の見直しや部活動のあり方、クラブ活動のあり方等について相談して、対応してまいりたいと考えているところでございます。

 次に、小学生の運動離れのご質問でございますが、ご指摘のとおり、一部には団員数の確保で大変苦労しているスポーツ少年団もあります。本町の小学生のスポーツ少年団の加入率は、町全体で31%でございまして、これは小学校としては大変高い数字であり、先ほどの金ケ崎中学校の熱心な部活動にもつながっているのではないかなと考えているところでございます。

 しかし、議員ご指摘のように、一方では余り運動を好まない子供たちもおり、運動に積極的に取り組む子供とそうでない子供の二極化が進んでいるところでございます。この状況は県全体でも同じ傾向であり、岩手県教育委員会では学校はもちろん、家庭や地域のご理解とご協力をいただきながら、児童生徒が運動、スポーツに親しむことができるよう、1日に60分は体を動かそうという希望郷いわて元気・体力アップ60運動を提起しており、本町でもこの60運動を推進しながら、子供たちの体力及び運動能力の向上と健康づくりに取り組んでまいりたいと考えております。

 最後のご質問でございます金ケ崎中学校グラウンドへの夜間照明の設備につきましては、さきに開催いたしました中学生議会でも同様のご質問をいただいたところでございます。まず、学校における勉強や部活などの教育活動は、朝の8時ころから夕方の5時ころまでの日中に行うことが大原則で、夜間の教育活動は考えていないところでございます。したがいまして、学校教育のために夜間照明等の設備をすることは大変難しいと考えております。

 国では、国民の健康づくりを進めるため、日中仕事等で運動やスポーツに取り組むことができない大人の方々が夜間や土曜日、日曜日に活動ができるよう、学校施設以外の体育館や運動場の整備をすることにしました。しかし、運動場や体育館の整備には、広い土地や多額の建設費が必要になるなど多くの課題がありますことから、学校施設は本来児童や生徒の教育のために設置されているものでございますが、授業や部活動等で使われない夜間の時間帯や土曜日や日曜日に学校の体育施設でありますグラウンドや体育館を市民に開放し、利用していただくという学校施設開放事業に取り組み、実施しているところでございます。そのために、グラウンド等の屋外施設に夜間照明を設置しているものでございます。

 本町の場合は、学校に迷惑をかけないように、森山運動公園を整備する際に陸上競技場と野球場、さらにはテニスコートなどに夜間照明が整備されているところでございます。このような中、森山工業団地に立地している誘致企業の中には硬式野球部を設立して活動を始めるなど、夜間照明のある森山球場の利用団体がふえることが想定され、平成24年度に町民グラウンドにも夜間照明を整備したところでございます。

 中学校のグラウンドに地域への開放施設として夜間照明が設置されれば、スポーツ少年団活動などで利用でき、便利なことは十分わかりますが、町では現在町内2カ所に整備しておりますので、中学校の整備は今のところ考えておりませんので、既存の施設を利用されるようお願いしたいと考えているところでございます。

 以上を申し上げまして、8番、及川みどり議員さんに対する答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 答弁が終わりました。

 再質問を許します。

 8番、及川みどり君。



◆8番(及川みどり君) ありがとうございます。では最初に、教育関係のほうでお伺いいたします。

 今クラブ活動を遅くまでやっているということで、子供の負担そのものは、また大きいと思います。また、それに対して親の負担というのもかなり大きいのではないかと、そのように思います。大体何か集まりがあると、これから子供の迎えに行くと、8時半ごろになるとその会合を抜け出して、子供の迎えに行くということが多々聞かれます。そういう点に対して、自分の子供が入っている部活動だからということで我慢してやっているという人もいると思いますが、そういう親のほうから子供に対しての送り迎え、また朝早ければ朝早いで大変な面があるというような相談というか、困ったというようなお話というのは直接ないのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 教育委員会教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) 及川みどり議員のご質問にお答えいたします。

 ただいま議員ご質問のとおり、保護者から熱心な部活動に対する不安な点というようなことに関しては決して多くはございませんけれども、一、二点はどうなのだろうねというような炉辺談話的な話でお話を頂戴したことはございますが、抗議というか、担当教育委員会に疑問をぶつけるというか、そのような形で正式なと申しますか、大きなお声としてはまだ頂戴しておらないところでございますが、先ほど教育長お答えしたとおり、若干やり過ぎでないだろうかねと思っていらっしゃる方々は何人かいらっしゃるように、こちらのほうではつかんでございました。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。



◆8番(及川みどり君) 私自身も、ずっとクラブ活動というのはやってきたのですけれども、30年、40年前の話なので、そんなに厳しい部活動というのもなかったのですけれども、一生懸命やるというのはいいのですけれども、その点子供のことも考えるし、やっぱり家族のこともある程度考えていかなければならないのではないかなというふうには思います。昔は、部活動というのは学校の先生が専門に担当してくれて、まず外部から入るということはなかったのですけれども、今は多分外部の指導者が多く入っていると思うのです。そういう方々に対して学校なり教育委員会なりでは、いろんな指導者に対しての指導と言えばあれですけれども、助言とかそういうことはやっておりますでしょうか。お願いします。



○議長(伊藤雅章君) 教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) お答えいたします。

 議員ご指摘のとおり、以前は教員が、まず部活動全責任を負ってというような形で展開されてきたこのスポーツの部活動というような形になってございますけれども、現在はご指摘のとおり、例えば父母会のほうから指導者をお願いしてとか、あとはスポーツ少年団に切りかわって、別な町内の一般の方が指導されている場面もございますし、またスポーツ少年団という、切りかわってもそのまま引き続き中学校の顧問がスポーツ少年団の指導者という資格も持って、クラブ活動の指導に当たっているような部活動もございます。

 それで、こちらのほうといたしましても、過度、余りにもやり過ぎではないかというような情報が聞こえてきた場合は、そこのところはどういうふうな取り組みになっているのだということを学校に照会いたしまして、状況をつかんでおったりすることもございますけれども、直接その方々を一堂に集めて、こういうふうな形というような取り組みは教育委員会としてはいたしておらないところでございます。ただ、学校として生徒の学習面、それから生活時間の問題等もございますので、余り過度な場合はやはり保護者会等との話し合いはしていきながら、一番いいところを探りながら進めておるというようなことは報告として伺っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。



◆8番(及川みどり君) そういう点は、よろしくお願いしたいと思います。学習面と言われますと、私も勉強したほうではないので、余り突っ込めないのですけれども、やはり中学生というのはまだまだ学習しなければならない年代だと思いますので、その辺の指導をよろしくお願いしたいと思います。

 また、小学生の問題ですけれども、この間も消防で町内回ったのですけれども、外で遊んでいる子供、日曜日、昼から、一人も本当に見かけませんでした。子供たちは何をして一日過ごしているのかなというふうに思います。実際自分のうちに小さい子供がいると、また目の向け方も変わってくるのでしょうけれども、子ども会で集まっても、必ず自分たちのゲーム機を持ってくる、公民館に集まっても、そこで暴れ回るわけでもない、本当に手のかからないいい子供たちといえばいいような感じで、親は親でまた片隅で集まってお話をしているというような、そんな形がかなり多いというふうに聞いております。ふだんから、やっぱり親も一緒に遊ぶという機会が今は減っているのではないかなというふうに思います。そういうことも踏まえて、やっぱり学校のPTAとかでも子供たちがもっと自由に動き回れるような、そういう環境つくっていくように指導もしていただきたいなと思います。その点について考えを伺いたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) お答えいたします。

 ただいまご指摘のとおり、最近のお子様たちは外で遊び回っている姿を見かけることが余りないというご指摘でございました。実際問題不審者のような問題が多く発生したときは、子供たちが外に出る、今でも少ないのに、ぴたっと少なくなりますし、さらには保護者による車による送迎等も非常にふえるような状況でございまして、やはり今の子供たちの運動不足を招いているたくさんある要因の中の一つには、そういった安心して外で自由に遊ぶことができないような状況が、都会だけではなくて、こういうふうな岩手のほうにもそういう状況が広がってきているのかなというような気持ちは持ってございますが、それにつけても今議員お話しになっているように、集まっても面倒がかからないというか、極端な話、運動のためにとかキャンプのために集まっているのに、ゲーム機を持ってきてゲームをやっているようなお子様たちもいるような状況は最近始まったことではなく、もう十何年前からもそういうような状況はございました。やはりそういったところにつきましては、体を動かす楽しさとか、そういったところを、先ほど教育長申したように、学校というまず安全な枠の中で元気、体力アップの60運動というような取り組みも通しながら、学校教育の中で体を動かす楽しさを子供たちに味わわせていきながら、先ほど言ったような安全な機会をさらに設けていって、子供たちにたくさん体を動かしていってほしいと。特にスポーツ少年団活動にはたくさん加入してございますが、その一方の余り体を動かすことが好きではないお子様たちに対しての取り組みといたしましては、繰り返しになりますが、学校の体育、それから60運動の取り組み、さらには学校としても親も集めた親子レクというようなレクリエーションの機会も設けて、みんなで仲よく体を動かすような催し物も設けておるところでございますので、そのような場面を利用させていただきながら、子供たちの二極化を少しでも埋めていきたいなというふうに考えてございました。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。



◆8番(及川みどり君) よろしくお願いいたします。

 中学校の照明の件でございます。町民運動場に照明がついたということで、これは中学校のもし野球部が1時間なり2時間使いたいと言えば利用はできるものでしょうか。まず、その点を伺います。



○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) ご質問にお答えいたします。

 実績としても、金ケ崎中学校サッカー部の利用がございます。ということで、利用は可能です。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。



◆8番(及川みどり君) 今金中サッカー部、あと町民グラウンドの利用状況ですけれども、どのような状態なのかお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 平成27年度といっても4月から11月までです。あとは、グラウンドというか、運動場は使えませんので、11月までということですと、利用件数が84件、1,394人。繰り返します。84件、1,394人の利用となっております。



○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。



◆8番(及川みどり君) 済みません。そのうち大人の人たちは、どれくらいの割合で使っていますか。ごめんなさい。



○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 逆に子供さんのほうが少ないので、そちらだけちょっと数字をまとめています。スポ少の野球、小学生の野球ですけれども、それが1,394人中663人、金中のサッカーが224人、それ以外については大人になります。ソフトボールや野球ということでの人数となります。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。



◆8番(及川みどり君) 金中にグラウンドというのは、まず金ケ崎の場合は今のところは予定はないということです。昔は私たちも奥州市のグラウンドを借りて使ったのですけれども、どういうわけでついていたのかは当時は知りませんでしたので、今回そのようなグラウンドの照明の設置の理由を聞いて、まずそういうことかということで納得をいたしました。ただ、野球部ももし秋に使いたいというときは、町民グラウンドを使うようにということで、それもあれでしたらば教育委員会のほうから助言をいただければと思います。教育関係のほうの質問は以上で終わります。

 生活環境の整備についてお伺いをいたします。先ほど、これから細かいところも今年度からやっていくという話を伺いました。私が今回、道路もですけれども、ある方からの要望で取り上げたいのは水路です。まず、私たちのような田んぼのある水田の多い地域は、大体水路も、のり面の草刈りも田の耕作者がやっております。これが今ですと高速道路を挟んだあたりから東、線路のあたりまでの地域、金ケ崎だと西根の役場の向こうから高速道路までの間のところはほとんど水田をつくっている人がいなくなってしまって、水路とかも手入れをする人がなくなった。すると、雨が降ると水を吸い込めなくなってしまって、それが草とかごみが詰まって、みんな道路に上がってきたり、庭先に上がってきたりするということを相談受けていますけれども、そういうところ、また高齢になったのだけれども、今までは頑張って自分が水路を自分のうちの周りだけはやっていたけれども、もうとっても自分ではできなくなってきたと。片方は町道、片方は自分の土地ということですけれども、町道の分までやっていたのだけれども、できなくなったと。そういうところを、誰が今度、ではやってくれるか。自治会でやれといっても、なかなか自治会としても大変であると。今多面的機能のを使って、そういうところに加入している地域は自分たちで水路を直したり、手入れしたりしていますけれども、住宅ができた診療所のあたり、あの辺とか何かは住宅がたくさんできていますけれども、なかなかそういうことをやれる人がいない。また、新たに来た住民では、とてもそういう組織立っての仕事もできないということで大変に困っているということなのですけれども、そういうことに対しての対応は、町のほうとしてどのようにお考えになりますか。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) お答えします。

 路肩の草刈りにつきましては、住民の皆様のご協力をいただいて成り立っている状況でございます。ただ、住宅化が進んできました宅地に関しましては、どうしてもそういった管理をする人がいないという状況が多々見受けられるところでありますが、視界が悪くなったとか、あるいは車線を塞ぐような状況になった場合は、建設課に連絡いただければ、状況を見て、状況を判断しながら対応をしたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。



◆8番(及川みどり君) あと、もう一件お話があったのは、新しく住宅つくって住んでいるのですけれども、大雨が降ったときに、やっぱり水路が吸い切れなくて、うちの玄関先まで水が上がってきた。そのとき役場では土のうを持ってきて対応はしてくれたけれども、水が引いた後は何ということもない。そのときはまずとめてくれても、また雨が降ったら同じことが繰り返される。そういうこともあるので、そういう連絡を受けて対応したら、その後もやっぱり手を打ってやる必要があるのではないかなと、そのように思いますけれども、そのたびに連絡だけすればいいのかということです。それで、言われたのが、このような状態では何ぼ来て住めと言われても、これ以上人がふえないのではないかというふうなこともそのとき言われていますけれども、そういうまず対応した後の、またその後の対応というものについてももうちょっと手を打ってもらいたいなと思います。お伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) お答えします。

 増水による浸水というか、家屋までの水位の上昇という形でしたけれども、土のうで対応したということですけれども、その後に関することでは、状況はまだ、下流のほうも同等の管が入っていましたので、管径を大きくしても、下流で今度飲み切れない状況になるということになります。全て管の入れかえをできるかというわけではないので、ちょっと応急的な対応という形になって、土のうを積んだという形になっております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。



◆8番(及川みどり君) 原因が下のほうが悪いとなったら、やっぱりそっちまで手を打っていかないと同じことの繰り返しになるのではないかなと思います。住民は、とにかく自分が困ったら言えば何とかしてくれるというふうに期待しております。役場のほうでも大変なのはわかりますけれども、困って、そこでやったら原因を探して、原因がわかったらやっぱり手を打っていかなければならないのではないかなと思います。探してみれば、まだ細かい、本当に困っている点あると思いますので、いろいろ予算の問題もあるかと思いますが、大きい道路も必要ですけれども、実際自分たちが住んでいる周りのことが住民としては一番心にかかることだと思いますので、いろいろな相談があった場合は、やっぱりきめ細かな対応をしていっていただきたいと、そのように思います。最後に対応する心構えをお聞きして、質問を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) お答えします。

 要望に関しては、先ほど答弁したとおり、小規模修繕、あるいは直営作業等で可能な限り対応はしていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) これで8番、及川みどり君の一般質問は終わります。

                                        



△延会について



○議長(伊藤雅章君) お諮りをいたします。

 本日は、これで延会したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

                                        



△延会の宣告



○議長(伊藤雅章君) 本日はこれで延会といたします。

 ご苦労さまでした。

                                (午前11時48分)