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岩手県 金ケ崎町

平成27年  9月 定例会(第7回) 09月08日−議案説明・一般質問−01号




平成27年  9月 定例会(第7回) − 09月08日−議案説明・一般質問−01号







平成27年  9月 定例会(第7回)





            平成27年第7回金ケ崎町議会
                定例会会議録
議 事 日 程 (第1号)

                    平成27年9月8日(火)午前10時00分開会

       開  会
日程第 1  会議録署名議員の指名                         
日程第 2  会期の決定                              
日程第 3  請願常任委員会付託                          
日程第 4  議案第16号 平成26年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定について   
日程第 5  議案第17号 平成26年度金ケ崎町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に
              ついて                         
日程第 6  議案第18号 平成26年度金ケ崎町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ
              いて                          
日程第 7  議案第19号 平成26年度金ケ崎町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認
              定について                       
日程第 8  議案第20号 平成26年度金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳
              出決算認定について                   
日程第 9  議案第21号 平成26年度金ケ崎町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい
              て                           
日程第10  議案第22号 平成26年度金ケ崎町浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定につ
              いて                          
日程第11  議案第23号 平成26年度金ケ崎町国民健康保険診療施設特別会計歳入歳出決
              算認定について                     
日程第12  議案第24号 平成26年度金ケ崎町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定
              について                        
日程第13  議案第25号 平成26年度金ケ崎町水道事業会計利益の処分及び決算認定につ
              いて                          
日程第14  一般質問                               
       延  会

〇出席議員(14名)
   1番  阿  部  ?  一  君    2番  巴     正  市  君
   3番  高  橋  藤  宗  君    4番  佐  藤  千  幸  君
   5番  有  住     修  君    7番  ?  橋     奬  君
   8番  山  路  正  悟  君    9番  及  川  み ど り  君
  10番  ?  橋  文  雄  君   12番  千  田     力  君
  13番  梅  田  敏  雄  君   14番  千  葉  正  男  君
  15番  千  葉  和  美  君   16番  伊  藤  雅  章  君

〇欠席議員(なし)

〇説明のため出席した者
       町        長     ?  橋  由  一  君
       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君
       教    育    長     新  田     章  君
       監  査  委  員     ?  橋  順  一  君
       参 事 兼総合政策課長     高  橋     修  君
       生 活 環 境 課 長     阿  部  一  之  君

       参事兼農林課長(兼)     千  葉     実  君
       農 業 委員会事務局長                  

       財  政  課  長     千  葉  達  也  君
       会計管理者兼税務課長     及  川  美 奈 子  君
       住  民  課  長     及  川  敏  雄  君

       保 健 福 祉 センター     千  田  美  裕  君
       事    務    長                  

       商 工 観 光 課 長     ?  橋  義  昭  君
       建  設  課  長     菅  原     睦  君
       水 処 理センター所長     及  川     一  君

       教 育 次 長(兼)     長  野  圭  二  君
       学校給食センター所長

       中 央 生 涯 教 育     伊  藤  明  穂  君
       セ ン タ ー 所 長

〇本会議に出席した事務局職員
       事  務  局  長     後  藤  清  恒
       副    主    幹     千  田  美  和
       主        査     内  藤  ま ゆ み



                                        



△開会及び開議の宣告



○議長(伊藤雅章君) ただいまから平成27年第7回金ケ崎町議会定例会を開会いたします。

 ただいまの出席議員は14人であります。

 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                (午前10時00分)

                                        



△議事日程の報告



○議長(伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりでございます。

                                        



△諸般の報告



○議長(伊藤雅章君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。

 議長の報告は、印刷をもって配付のとおりでございますので、ご了承願います。

 これで諸般の報告を終わります。

 行政報告を行います。

 町長から行政報告を行いたい旨申し出がありますので、これを許します。

  町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 私のほうから行政報告をいたします。3点にわたりましてでございます。

 第1点目は、災害協定の締結についてでございます。8月24日、ヤマト運輸株式会社岩手主管支店、主管支店長は、富田芳正さんでございます、と災害時の緊急輸送並びに物資拠点の運営等に関する支援協力について、災害協定を締結させていただきました。

 2つ目でございます。中日韓地方政府協力会議公式訪問についてでございます。8月29日から9月3日まで、本町の友好都市でございます中国長春市を会場に、吉林省主催の中日韓地方政府協力会議が開催され、同市から招待を受けたことから、当職、町議会議長ほか町職員1名が長春市を訪問いたしました。

 また、長春市からの行政研修生1名の受け入れ等を内容といたします平成28年度交流計画の調印も行ったところでございます。

 3点目は、入札状況についてでございます。別紙のとおりでございますので、説明は省略をさせていただきます。

 以上で行政報告を終わります。



○議長(伊藤雅章君) これで行政報告を終わります。

                                        



△送付された付議事件の報告



○議長(伊藤雅章君) 本定例会に送付された議案の報告を行います。

 本定例会に送付された付議事件は、ご配付されている議案書目録のとおり、報告第1号 平成26年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてから議案第25号 平成26年度金ケ崎町水道事業会計利益の処分及び決算認定についてまで、報告1件、人事案件1件、条例案件3件、議決案件1件、平成27年度各会計補正予算10件、平成26年度一般会計及び各特別会計並びに平成26年度企業会計決算認定合わせて10件、以上26件であります。

 なお、議案の朗読は省略いたします。

                                        



△会議録署名議員の指名



○議長(伊藤雅章君) これより本日の議事日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第112条の規定によって、議長において3番、高橋藤宗君、4番、佐藤千幸君を指名いたします。

                                        



△会期の決定



○議長(伊藤雅章君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から9月17日までの10日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日から9月17日までの10日間と決定いたしました。

 なお、会期中の会議予定等は、お手元に配付の会期日程表のようにご了承願います。

 お諮りいたします。議案調査、委員会審議等の都合により、9月12日、13日の2日間を休会としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、9月12日、13日の2日間を休会とすることに決定いたしました。

                                        



△請願常任委員会付託



○議長(伊藤雅章君) 日程第3、請願の常任委員会付託を行います。

 本定例会に受理した請願、陳情は、お手元に配付の請願・陳情文書表のとおりであります。

 これより請願について紹介を求めます。紹介議員が複数となっている請願については、代表する紹介議員から紹介を求めます。

 なお、陳情第2号については、町外から郵送により送付されてきた陳情であり、会議規則運用例規130の規定により、その陳情書の写しを議員配付しております。

 請願第3号 街地区生涯教育センターへの体育館併設(新築)に関する請願書の紹介を求めます。

 13番、梅田敏雄君。

           〔13番 梅田敏雄君登壇〕



◆13番(梅田敏雄君) 請願第3号を朗読をもって紹介をいたします。

           (以下、「請願書」により朗読説明のため記載省略)

 以上、何とぞ同僚議員のご採択をお願い申し上げまして、紹介を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 以上で請願の紹介を終わります。

 お諮りいたします。請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託することにご異議ありませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、請願・陳情文書表のとおり常任委員会付託と決定いたしました。

                                        



△議案第16号から議案第25号までの一括上程、説明、監査委員報告、決算審査特別委員会設置、委員会付託



○議長(伊藤雅章君) 日程第4、議案第16号 平成26年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第13、議案第25号 平成26年度金ケ崎町水道事業会計利益の処分及び決算認定についてまで、10件一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、日程第4、議案第16号 平成26年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第13、議案第25号 平成26年度金ケ崎町水道事業会計利益の処分及び決算認定についてまで、10件一括議題とすることに決定いたしました。

 お諮りします。ただいま一括議題となりました議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めることにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、提案理由の説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕



◎副町長(小野寺正徳君) あらかじめ説明資料を配付しておりますので、その説明資料を朗読して提案説明とさせていただきます。

 それでは、日程第4、議案第16号 平成26年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第13、議案第25号 平成26年度金ケ崎町水道事業会計利益の処分及び決算認定についてまで、10会計について提案説明させていただきます。要旨のみとさせていただきます。

 それでは、初めに日程第4、議案第16号 平成26年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定についてであります。歳入決算額は94億8,470万1,639円で、予算額に対しまして執行率は98.5%であります(以下、執行率につきましては予算額に対しての割合であります)。歳出決算額は92億1,899万9,290円であり、執行率は95.7%で、歳入歳出差引額は2億6,570万2,349円であります。そのうち翌年度へ繰り越すべき財源は4,127万9,000円で、実質収支額は2億2,442万3,349円であります。実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定により財政調整基金に繰り入れする額は1億2,000万円であります。

 主なものについて説明させていただきます。初めに、歳入でありますが、町税におきまして、法人町民税が大幅な増収となったことによりまして、約28億4,500万円であり、前年度比較で12.2%増となりました(以下、増減割合につきましては、前年度比較であります)。地方交付税につきましては、普通交付税で大幅な増となったことにより、約23億9,600万円で21.6%の増となりました。国庫支出金につきましては、社会資本整備総合交付金(荒巻・東町線)を初め、伝統的建造物群保存地区保存事業費補助金等の増があったものの、前年度の地域の元気交付金と鳥海柵遺跡用地取得に係る埋蔵文化財調査事業補助金等の減により、約8億9,400万円で11.0%の減となりました。県支出金につきましては、荒巻・東町線事業費補助金等により約8億3,100万円であり、前年度比較で4.2%の増となりました。繰入金につきましては、土地開発公社貸付金の減収への対応はあったものの、前年度のような法人住民税の還付がなかったことから、財政調整基金からの繰り入れの減により約8億1,000万円で41%の減となりました。諸収入につきましては、土地開発公社貸付金の返済の減により約2億9,800万円で37.0%の減となりました。また、町債におきましては、農業農村整備事業、道路橋梁事業及び通学バスの整備事業に係る起債及び臨時財政対策債によりまして、約7億2,500万円で10.9%の増となりました。

 次に、歳出であります。総務費につきましては、財政調整基金への積み立てを増としたものの、公共施設維持整備基金への積み立ての減により約15億500万円で2.1%の減となりました。民生費につきましては、子育て世帯臨時特例給付金、臨時福祉給付金事業により約16億円で1.9%の増となりました。土木費につきましては、町道舗装補修工事、町道新設工事、除雪対策費及び森山陸上競技場整備事業により約13億1,100万円で7.4%の増となりました。教育費につきましては、通学バスを購入したものの、前年度の鳥海柵遺跡用地取得、金ケ崎要害歴史館の建設工事の減により約11億4,800万円で14.5%の減となりました。また、公債費におきまして、定時償還に加え繰上償還約1億9,300万円を行ったが、約14億700万円で6.0%の減となったところであります。

 次に、日程第5、議案第17号 平成26年度金ケ崎町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。歳入決算額は16億9,092万911円で、執行率は106.0%であります。歳出決算額は15億5,631万4,391円であり、執行率は97.5%で、歳入歳出差引額は1億3,460万6,520円であります。実質収支額も同額であります。国保2,091世帯、国保被保険者3,548人(町人口に占める割合22.1%)に対する保険給付費、後期高齢者支援金、共同事業拠出金等に係る健康保険事業であります。

 次に、日程第6、議案第18号 平成26年度金ケ崎町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。歳入決算額は5億4,092万8,008円で、執行率100.5%であります。歳出決算額は5億2,727万5,887円で、執行率は98.0%であり、歳入歳出差引額は1,365万2,121円で、実質収支額も同額であります。都市計画区域内の受益者に対する維持管理を中心とする下水道事業であります。

 次に、日程第7、議案第19号 平成26年度金ケ崎町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。歳入決算額は3億9,765万1,714円で、執行率100.2%であります。歳出決算額は3億8,230万9,844円で、執行率は96.3%であり、歳入歳出差引額は1,534万1,870円で、実質収支額も同額であります。農業集落排水区域内の受益者に対する維持管理を中心とする下水道事業であります。

 次に、日程第8、議案第20号 平成26年度金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。歳入決算額は2,413万9,796円で、執行率103.4%であります。歳出決算額は2,271万795円で、執行率は97.3%であり、歳入歳出差引額は142万9,001円で、実質収支額も同額であります。24時間緊急連絡体制、休日ケアプラン対応等在宅療養者に対しての訪問看護事業であります。

 次に、日程第9、議案第21号 平成26年度金ケ崎町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。介護保険事業勘定と介護サービス事業勘定を合わせた歳入決算額は14億4,546万7,494円で、執行率は100.4%であります。歳出決算額は14億2,363万6,208円で、執行率は98.8%であり、歳入歳出差引額は2,183万1,286円で、実質収支額も同額であります。介護を必要とする高齢者等(要介護・要支援認定者数755人、うち介護サービス受給者703人)に対する保険給付や地域支援事業であります。

 次に、日程第10、議案第22号 平成26年度金ケ崎町浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。歳入決算額は3,119万3,146円で、執行率は100.4%であります。歳出決算額は2,789万469円で、執行率は89.7%であります。歳入歳出差引額は330万2,677円で、翌年度へ繰り越すべき財源は217万6,000円で、実質収支額は112万6,677円であります。整備基数は、5人槽1基、7人槽3基、10人槽1基の5基であります。公共下水道及び農業集落排水事業の区域以外を対象とする下水道事業であります。

 次に、日程第11、議案第23号 平成26年度金ケ崎町国民健康保険診療施設特別会計歳入歳出決算認定についてであります。医科勘定と歯科勘定を合わせた歳入決算額は2億9,087万5,718円で、執行率は101.8%であります。歳出決算額は2億7,899万4,855円で、執行率は97.7%であり、歳入歳出差引額は1,188万863円で、実質収支額も同額であります。国保金ケ崎診療所及び国保金ケ崎歯科診療所における医療の提供及び地域保健活動等を主な内容とするものであります。

 次に、日程第12、議案第24号 平成26年度金ケ崎町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。歳入決算額は1億2,121万2,316円で、執行率は100.0%であります。歳出決算額は1億2,015万2,587円で、執行率は99.1%であります。歳入歳出差引額は105万9,729円で、実質収支額は同額であります。本特別会計の主な内容は、町が徴収した保険料を岩手県後期高齢者医療広域連合へ納付するものであります。

 次に、日程第13、議案第25号 平成26年度金ケ崎町水道事業会計利益の処分及び決算認定についてであります。収益的収入は、消費税納付額を差し引きまして3億3,760万9,807円であります。一方、費用は同様に消費税納付額を差し引きまして3億1,684万7,847円であり、純利益は2,076万1,960円であります。給水人口1万5,441人、給水戸数5,259戸、町全体の普及率は96.2%で、対前年度0.4%増となっております。また、建設改良工事として、和光地区配水管布設工事等を実施したところであります。

 平成27年9月8日提出、金ケ崎町長、?橋由一。

 以上、日程第4、議案第16号から日程第13、議案第25号までの決算認定に係る提案理由のご説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 これより会議規則運用例規60の規定に基づき、監査委員から決算審査結果の報告を求めたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、監査委員から決算審査の報告を求めることに決定いたしました。

 決算審査結果の報告を求めます。

 監査委員、?橋順一君。

           〔監査委員 ?橋順一君登壇〕



◎監査委員(?橋順一君) 日程第4、議案第16号から日程第12、議案第24号までの決算認定に係る平成26年度金ケ崎町一般会計並びに特別会計歳入歳出決算審査意見書についてご説明を申し上げます。別冊審査意見書6ページをお開きいただきます。

           (以下、「金ケ崎町一般会計並びに特別会計歳入歳出

            決算審査意見書」「金ケ崎町水道事業会計決算審査

            意見書」により説明のため記載省略)



○議長(伊藤雅章君) 監査委員の報告が終わりました。

 お諮りいたします。本案件は、決算審査特別委員会を設置して、これに一括して審査付託したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第16号から議案第25号までは決算審査特別委員会を設置し、これに一括して審査を付託することに決定いたしました。

                                        



△決算審査特別委員会委員の選任について



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 ただいま決定されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条の規定に基づき議長を除く全員を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、議長を除く全員を決算審査特別委員会委員に指名することに決定いたしました。

                                        



△決算審査特別委員会委員長、副委員長の選任について



○議長(伊藤雅章君) お諮りします。

 ただいま設置されました決算審査特別委員会委員長及び副委員長を委員会条例第6条第2項の規定によって選任したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、決算審査特別委員会委員長及び副委員長の選任をすることに決定いたしました。

 ただいま決定されました決算審査特別委員会委員長及び副委員長選任についてを日程に追加し、直ちに議題といたします。

 お諮りいたします。本選任は、金ケ崎町議会委員会条例第6条第2項の規定により、委員会を開催して委員長及び副委員長の互選をし、その結果を本会議再開の後、年長委員より報告をしていただくことにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、委員会を開催して、委員長及び副委員長の互選をし、その結果を本会議再開の後、年長委員より報告をしていただくことに決定いたしました。

 委員会開催のため、午前11時35分まで休憩を宣します。

            休憩(午前11時15分)

                                        

            再開(午前11時35分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 決算審査特別委員会委員長及び副委員長の互選の結果を報告願います。

 7番、?橋奬君、自席でお願いします。



◆7番(?橋奬君) ただいま決算審査特別委員会を開催いたしましたところ、委員長には7番、?橋奬、私でございます。それから、副委員長には13番、梅田委員が指名されましたので、ご報告いたします。



○議長(伊藤雅章君) どうもご苦労さまでした。

 ただいま決算審査特別委員会から報告があったとおり、決算審査特別委員会委員長には7番、?橋奬君、同副委員長には13番、梅田敏雄君、以上のとおり決定されました。

                                        



△委員長、副委員長就任の挨拶



○議長(伊藤雅章君) ただいま決定されました委員長及び副委員長のご挨拶をいただきます。

 決算審査特別委員会委員長、7番、?橋奬君。

           〔決算審査特別委員会委員長 ?橋 奬君登壇〕



◆決算審査特別委員会委員長(?橋奬君) 7番、?橋奬です。ただいまは、決算審査特別委員会の委員長を仰せつかり、まことに光栄に存じております。責任の重大さに身の引き締まる思いでございます。

 今回平成26年度一般会計及び特別会計、さらには26年度水道事業会計の各会計決算に係る附帯案件がございます。皆様の十分なるご審議をご期待申し上げます。

 運営に当たりましては、副委員長とよく協議をいたして進めてまいりたいと存じます。委員各位の協力をお願い申し上げます。

 なお、決算審査特別委員会は、9月14日午後1時30分より本議場において開会いたしますので、ご参集くださいますよう口頭をもってご案内申し上げます。よろしくお願いします。



○議長(伊藤雅章君) 次に、決算審査特別委員会副委員長、13番、梅田敏雄君よりご挨拶をいただきます。

 13番、梅田敏雄君。

           〔決算審査特別委員会副委員長 梅田敏雄君登壇〕



◆決算審査特別委員会副委員長(梅田敏雄君) 13番、梅田敏雄であります。ただいまは、決算審査特別委員会の副委員長を仰せつかりました。まことにありがとうございます。

 委員長を補佐し、円滑に委員会を運営してまいりたいと存じます。委員各位の十分な審査をお願い申し上げます。

 皆様のご協力をお願いいたしまして、ご挨拶といたします。ありがとうございました。



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 昼食のため休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、午後1時30分まで休憩を宣します。

            休憩(午前11時40分)

                                        

            再開(午後 1時30分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



△一般質問



○議長(伊藤雅章君) 日程第14、一般質問を行います。

 一般質問は、あらかじめ通告されておりますので、通告の順に従って質問を許します。

 14番、千葉正男君。

           〔14番 千葉正男君登壇〕



◆14番(千葉正男君) 14番、千葉正男です。今定例会、9名が一般質問を行いますけれども、その先陣を切って、さきに通告してあります4つの項目について、町長及び教育長にお伺いいたします。

 初めに、岩手県総合防災訓練についてであります。7月12日、奥州金ケ崎地域に対し、大雨による北上川氾濫危険及び岩手県南部を震源とする強い地震が発生したという想定のもと、岩手県総合防災訓練が本町並びに奥州市を会場に各種訓練が開催されました。当町においては、各自治会、消防団、婦人消防協力隊、赤十字奉仕団、社会福祉協議会、建設業協会、そして役場職員の皆様等多くの皆様の参加をいただく中、1つには防災対策、避難等、2つ目には避難所運営、3つ目には防災知識の普及啓発、防災意識の高揚、4つ目には関係機関との対処、連携強化等、各種訓練が実施され、改めて災害発生時における対処法を再認識したところであります。

 そこで、今後災害が発生した場合にスムーズな運営を図るために、今回の訓練を振り返り、考えられる課題、対策、周知方法等についてをお伺いいたします。

 2つ目には、町道東町・荒巻線工事の状況についてをお伺いするものであります。ことしの3月の定例議会でも取り上げた内容ではありますけれども、この町道東町・荒巻線の拡幅工事は、10月の供用開始に向けて現在急ぎ工事が行われております。しかし、工事を見ていますと、工区によっては工事が行われなかった期間もあったり、あるいは川にはカルバートは布設されているものの、その上の路盤工事が残されているなど、残り2カ月余りで完成するものなのか、あるいは先に要望しております交通安全対策等は希望どおりに講じられるものなのか、多くの不安と予定どおり供用されることへの期待感があります。そこで、本路線の工事の状況、進捗状況を改めてお伺いいたします。

 3つ目に、中学校の環境改善について教育長にお伺いいたします。ことしの夏は、連日30度以上を記録する猛暑が続きまして、熱中症など体調を崩される方が全国的に多く発生しております。そんな中、震災前でありましたけれども、新築されました金ケ崎中学校の教室棟の窓ですけれども、窓ガラスがスライド式ではなく、一部開放式になっており、大きく開放するには先生の指示がないとあけることができないと聞いております。理由としては、生徒の落下防止対策の安全対策のようであります。このことから、教育民生常任委員会では、所管調査を夏休み前の7月15日に実施した折、窓の開閉については今申し上げたとおりであり、現状として各教室には暑さ対策として扇風機が1台設置されておりましたけれども、暑さ対策としては十分とは言えないのではないかなと私は強く感じました。

 そこで、今後新たな対策を講じる等考えはないのか、今後の対応をお伺いいたします。

 最後に、4つ目です。町民歌の普及についてであります。新町誕生60周年を迎えた金ケ崎町では、記念コンサートの開催や巡回夏季ラジオ体操等がもう既に行われておりますし、それから今後記念講演や式典等が計画されております。そのような中で、たしか記念コンサートでも歌われましたけれども、町民歌の存在ですけれども、私だけかと思いますけれども、つい最近までこの町民歌という存在を残念ながら知りませんでした。チャイムでは鳴っているといえば確かに鳴っているようでありますけれども、果たして町民のどの程度の方が知っていられるのでしょうか。小学校では、町内合唱コンクールのときに参加者全員で歌うそうです。でも、その後歌う機会はないのが現状だそうです。

 そもそも町民歌は、いつごろつくられたものなのか。歌う機会はあるのでしょうか。この町民歌を今後どのような扱いでいかれるのか。新町60周年を祝い、新たなまちづくりを進める今、今後の扱いについてお伺いいたします。

 以上、4点、ご回答をお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 14番、千葉正男議員のご質問にお答え申し上げます。教育長にもお尋ねでございますが、私のほうから先に申し上げさせていただきます。

 7月12日に開催いたしました平成27年度岩手県総合防災訓練に際しましては、主な会場となりました三ケ尻地区の住民の皆さん、三ケ尻小学校は全生徒、これら初め町内全地区の自主防災組織リーダー、あるいは消防、警察、自衛隊などの関係機関、団体より約1,000名のご参加をいただきまして、成功裏に終えることができました。この場をかりまして、御礼を申し上げたいと、こう思います。

 岩手県総合防災訓練は、市町村の災害対応力の向上を目的に、例年核となる市のみだけで開催をいたしておりましたが、東日本大震災の教訓から、それ以降はそれぞれの市町村で訓練を実施する分散開催となったところでございまして、今年度は金ケ崎町と奥州市を会場といたしまして、開催をされたところでございます。

 今年度の訓練は、大雨洪水災害と震度5強の強震、いわゆる地震の発生と複合災害の想定のもとに、1つは災害対策本部設置や自衛隊の派遣要請、さらには緊急告知ラジオの起動などの設置、運営、伝達の訓練が1つでありました。2つ目には、住民避難や避難誘導、あるいは安否確認などの避難訓練、3つ目は、全町民を対象としたシェイクアウト訓練、これはアメリカで進められ始まったものでございますが、訓練の内容については、時間になったらその場で3つの行動、まず低く、そして頭を守り、動かない、こういうことを訓練の中身としておるものでございます。4つ目は、避難所開設や避難者名簿作成、あるいは応急食料の炊き出しなどの避難所開設、そして運営訓練、5つ目には、地震体験や119番通報訓練、煙体験等の防災学習、6つ目は、倒壊建物救出訓練や土のう積み訓練、さらには放置車、この車両の除去訓練などの災害対応訓練、7つ目は、ヘリポート開設や孤立地域への救助訓練、上空、地上偵察などの救助、救出訓練など、48項目にわたりまして、その訓練を実施いたしたところでございます。

 当町では、近年消防団を中心に防災訓練を実施してきた経過から、住民参加に重点を置いた今回の訓練におきまして、災害対策本部の設置から各係員の動き、関係機関との連携、住民参加のあり方など、必ずしも十分な動きではなかったなと、こういう点もございます。特にも災害時におきまして、職員の十分な配慮ができないことも想定されると。こういう点から、自主防災組織や住民個々など、避難した避難した住民の主体的な行動を促す訓練が必要であったと感じておるところでございます。

 今回の訓練につきましては、報告書にまとめるとともに、町の広報や自主防災組織リーダー研修会におきまして成果を伝達していくこととなりますが、近年地震や火山噴火の多発、あるいはゲリラ豪雨、あるいは竜巻、異常高温など異常気象現象が多発をいたしております。そういう中で、町民の生命と財産を守るためには、防災訓練の重要性、これは年々高まってきておると思っております。

 このため来年度の防災訓練に当たりましては、町民、地域がみずから考え行動できるような訓練項目を盛り込みながら、災害の際に一人の犠牲者も出さない体制を目指してまいりたいと考えております。

 次にお尋ねの町道荒巻・東町線工事状況についてお答えをいたします。当該路線の整備につきましては、平成25年度から工事に着手、全長1,384メーターを6つの工区に分けまして、改良工事と鎌田堰管渠工事に分割をして実施してまいりました。平成26年度は、1工区、2工区の改良工事及び鎌田堰の管渠工事が完了いたしまして、現在は昨年度からの繰り越し事業においての3工区、6工区の4区間等について、延長944メーターでございますが、改良工事を実施中でございます。

 現時点での工区は、4工区ともに9月30日まで、工期までに完成を目指して努力をいたしておるところでございます。しかし、支障物件、特に電力、NTTの柱の関係がございました、の移転や農業用水の関係で工事の進捗に影響が出ている区間がございますので、多少完成が延びるのではないかと、こういう状況でございます。余り遅くない時期に完成をさせたいと思います。

 今年度の事業につきましては、国の社会資本整備総合交付金の配分が要望いたしております額の5割程度と、こうなっております。現在のところ、特定財源の確保ができていないと、こういう状況でございます。

 この社会資本整備総合交付金は、新設、改築系の通常枠と、防災、安全対策に特化した防災・安全枠に分けられており、当該路線は改築になりますので、通常枠の交付金を用いているところでございます。

 しかし、国では平成23年の東日本大震災や平成24年の笹子トンネル天井板落下事故以降、防災・安全枠に重点を置いた予算配分となっていることから、通常枠の配分額が要望額の2割から5割程度に圧縮されておると、こういう状況でございます。

 今年4月の配分内示では、今年度の事業完成のため、県及び国に対しまして配分増額を直接要望いたしましたが、他市町村の配分は2割から3割ぐらいと、こういうことで伺っておるところでございます。その後追加補正予算、これに期待をいたしておるところでございますが、なかなか現状では追加予算についての照会がございませんので、今年度は現状の配分予算内での調整を図りながら工事を進めると、こうなります。

 以上のことから、今年度の工事は鎌田堰前後の一部改良工事、これは8月に発注済みでございますし、舗装工事、これは9月下旬発注予定でございますが、これらを施工し、これらについては年内完成を予定いたしております。

 なお、舗装工事は予算の関係上、2層仕上げのうち1層分の施工となりますが、一般車両の通行に支障がないように施工した上で交通開放を予定いたしておるところでございます。

 交通安全対策につきましては、信号機の設置は南花沢・前野線の4車線交差点、下平沢公民館裏の町道大金森・長根前線交差点及び一般県道の久田笹長根線交差点の3カ所を計画時から継続して要望してきておりますが、3月定例議会で答弁をいたしましたとおり、高規格道路の交差点であるということから、岩手県公安委員会の判断になるところでございます。

 舗装工事完了後の開通開放に当たりましては、岩手県公安委員会及び水沢警察署と十分協議をいたしながら、必要な交通安全については講じてまいりたい、その上で開放したいと考えております。

 次に、町民歌の普及についてお答えをいたします。金ケ崎町民歌につきましては、昭和45年、一般公募により決定をした歌詞に作曲をいたしまして、同年12月28日に制定されたものでございます。この町民歌は、町民憲章と同じ年の制定でありますので、年数としてはかなり経過をいたしておるところでございます。曲は、毎日防災無線による時報の中で町民歌を流しているため、覚えている方も多いのではないかと認識をいたしております。また、町の芸術文化協会主催の秋の町民文化祭開催時におきましては、町民歌を歌っておるところでございます。そのほか教育委員会では、お話しのように、町内の全小学校の4年生が集う音楽会の場におきまして、応援のために来場した保護者にも歌詞の配付をいたしながら、児童と一緒に町民歌を歌う機会を設けております。

 町民歌につきましては、どうしても歌詞を歌う機会が少ないため、なかなか普及しにくいのではないかと、こうも思っておるところでございます。昨年度におきましては、町民歌のCDを複製いたしましたので、今後この活用について、なかなか活用できない状況ではございますが、工夫が必要だろうと、こう思っております。そういう意味で、今後につきましてはどのような場面で町民歌を取り入れるべきか、あるいは町民の声も聞きながら、よく検討してまいりたいと考えておるところでございます。

 以上で14番、千葉正男議員に対する答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 次に、教育長、答弁願います。

 教育長。

           〔教育長 新田 章君登壇〕



◎教育長(新田章君) 14番、千葉正男議員のご質問にお答え申し上げます。

 中学校の環境改善についてでございますが、議員ご指摘のとおり、この夏の暑さは8月1日に岐阜県多治見市で39.9度というこの夏最高の気温を例に挙げるまでもなく、岩手県におきましても、まさに猛暑に近い真夏日の連続でございました。

 夏休み前の本町の小中学校の7月の登校日は、小学校で17日間、中学校では19日間あり、奥州市江刺区愛宕に設置されております気象庁の観測データで、その7月の登校日の気温を調べてみますと、30度を超えた真夏日は6日間、そして35度を超えた猛暑日は1日あり、その中での勉強となり、小中学校ともとても大変だったろうなと、こんなふうに思っているところでございます。

 さて、金ケ崎中学校の窓の開閉につきまして、学校にお聞きしましたところ、議員ご指摘のとおり、学校では窓の外にベランダを備えていないため、生徒の転落防止の観点から、教師不在の場合の全開はしないことにしているとのことでございます。なお、建築に当たりましては学校のご意見を取り入れ、窓を開放する際の安全対策として安全手すりを設置したところではございましたが、学校ではさらなる安全を確保するために全開はしていないとのことでございます。したがいまして、教育民生常任委員会の所管調査の際にごらんいただきましたように、学校では、暑さ対策として扇風機を利用しているとのことでございます。この対応は、小学校においても同じでありまして、各教室での扇風機の設置や各自水筒持参で冷たい水分の補給、湿らせたタオルを首の回りに当てるなどの対策をとっていただいているところでございます。そのかいがありまして、幸いこの猛暑の中で暑さのために熱中症等で体調を崩すなどの児童生徒の報告はこれまでなく、各学校の対策に感謝しているところでございます。

 さて、今後についてでございますが、そもそも学校施設の整備に当たりましては、児童生徒がベランダや窓、さらには屋上等の柵を乗り越え飛び落ちることを想定した設計はしておらないところであり、しかしながら絶対あってはならないことではございますが、万が一児童生徒がみずからの意思で飛び降りた場合の事故等につきましては、学校の責任を問わない判例もございますことから、窓付近でふざけ半分の悪さなどをしないよう安全指導の徹底を図りながら、窓の開閉について学校と今後のあり方について協議をしてまいりたいと考えております。

 とは申しましても、何が起こるかわからない昨今でもございますので、生徒の安全を第一に考え、窓の安全手すりをもう一段ふやすことや、扇風機の台数をふやすことなどの対応について検討してまいりたいと考えております。

 以上で、14番、千葉正男議員に対する答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) これより再質問を許します。

 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) 14番、千葉正男でございます。ご回答いただきまして、ありがとうございます。もう少し詳細についてお伺いしたいところがありますので、項目別にお伺いいたします。

 順番に行きますと、まず総合防災訓練のほうからお伺いをいたします。私も消防団に籍を置く者で、訓練の一員として参加したわけですけれども、きょうこれを取り上げたというのは、見えない分、要するに各訓練ごとにそれぞれが訓練をなされたと思います。その中で、例えば安否確認訓練とか、大切な避難所開設・運営訓練とか、それから避難者の名簿作成訓練とか、こういったところがどういう状況だったのかお伺いしたいわけであります。この背景には、ちょっと年度が合っているかどうかわかりませんけれども、平成14年だったと思いますけれども、台風6号の大雨によりまして、北上川の増水により三ケ尻地区に避難勧告を出した初めての経験がたしかありました。三ケ尻地区センターに避難していただいたというときに、町の防災計画はあったわけですけれども、結果的にあそこで対応したのが生活環境課、消防担当の課が全てを担当したというようなことがありました。それらを踏まえて3.11の災害のときには、改善された中身で対応されたと記憶しておりますけれども、今回の訓練はそういった各課ごとの担当、あるいは担当者によってそれぞれ担当する部署があったはずだと思いますけれども、そういうところがうまくいったのかなというところがちょっと心配なところであります。したがいまして、先ほど言いました安否確認訓練あるいは避難所開設・運営、それから避難者の名簿作成、このあたりの状況はどうだったのかちょっとお伺いしたいのと、それからボランティア関係ですけれども、これは当町ではボランティアを迎え入れるというような訓練をやっておりませんので、今回初めてだと思います。この開設の運営訓練はどうだったのでしょうか、うまくいったのでしょうか、その辺をちょっとお伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) 14番、千葉正男議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、安否確認訓練でございますけれども、避難行動要支援者名簿というのを法律で作成することになっておりまして、その名簿を担当課である保健福祉センターのほうからいただいて、それを確認したということでございますが、本来であれば実際個々のお宅を全部訪問して確認すべきでありましたけれども、今回は名簿の確認にとどまったということでございます。

 それから、避難所の開設・運営訓練の部分でございますけれども、当初想定した人数ではさばき切れないほどの人数がいらしたということで、特に三ケ尻地区センターにおいては現場指揮本部と避難所開設の人数をそれぞれ配分したわけですが、避難所開設の人員が不足したということで、現場指揮本部から応援の職員を増員したということでございました。

 それから、避難者名簿の作成訓練でございますけれども、先ほど申し上げましたとおり避難所の開設の職員が全て対応したということで、これについては時間がかかりましたけれども、想定内の訓練であったなということでございます。

 それから、ボランティアの開設・運営訓練の部分でございますけれども、これにつきましては社会福祉協議会のほうに一切をお任せしたということですけれども、やはり実際に避難してきた方に条件を与えて、こちらのほうに来て対応していただくというような、そういう工夫も必要であったかなという反省をいたしております。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) 14番、千葉です。避難所開設・運営については、若干手が足りなかったので対応したということでありますけれども、それはそれでいいと思います。状況に応じて臨機応変に対応するのが必要だと思いますので、それは問題ないというか、特に取り上げるつもりはありませんが、いずれそういうことも今後考えて、予想より多い、予想というか、想定外という言葉がありますけれども、やっぱり地区民が全員来るという前提でもう対応するということを考えておかないと、予想より多かったなというような話になりかねないので、その辺を対応していただきたいと思います。

 それから、ボランティアセンターの中の部分、社会福祉協議会ということではあるのですけれども、やはりどういう状況だったのか、あるいはどういう課題があったのか、しっかり見直しかける必要があるのではないかなと思います。

 余りこれには時間かけるつもりはありませんけれども、もう一つ、町の対策本部の中での関係機関との対処連携強化等の部分についてお伺いいたします。私も役場1階のフロアにいたのですけれども、横の連携、自衛隊さん、消防署さん、町の災害対策本部、消防団の警防本部、関係される各種団体等の調整というのが私はうまくいったとは言いがたいのではないかなと思っています。確かに町長を筆頭に本部会議を開きまして、状況を把握し、対処、指示と、これはいいのですけれども、その後で本来関係機関が集まって、今回は訓練ですから、付与される事例があったわけです。火災が起きたとか、いろんな災害想定があったわけですけれども、それについて対応する調整をして、各それぞれの分野に、担当のところに付与していくと、振り分けして調整していくというのが私は本来の姿であったのではないかなと思いますけれども、その辺がうまくいったのかなと。私の目には、うまく調整されていなかったのではないかなとお見受けしましたけれども、その辺どう考えているのかお伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) お答えいたします。

 確かにそういった面はあったと思います。言いわけとなりますけれども、訓練の想定が災害の当日から翌日の2日間分をまとめて半日でやってしまうという、そういうタイトなスケジュールであったことがございますし、県の担当者が状況付与という形で出すわけですけれども、その付与が町全体で、実際に災害を想定している三ケ尻地区重点の想定とは食い違っているということもあって、どちらかというと目の前の訓練をこなすのに精いっぱいだったなという反省はいたしております。この辺は、来年度以降の訓練に生かしていきたいと考えております。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) この件でもう一つだけ申し上げておきたいと思います。

 町長が対策本部を離れた後の最高責任者、指揮者というのは副町長になるかと思います。権限移譲をどなたかにしていれば別ですけれども、順番からいくと、副町長が町長にかわっての指揮者に、対策本部のまとめ役になると思います。今回の場合を想定した場合に、町長が状況調査、視察だということで離れました。そうしますと、本来は副町長が頭になって、ここの対策本部を仕切ってやっていくと。三ケ尻地区の現場指揮本部は、それに準ずる人が現場指揮本部を仕切るというような構図が本来の姿ではないかなと思います。過去に小歩で大雨があったときに、副町長が現場まで行ったけれども、対応を相談するとき戻って相談しなければならないというような、現場で水かさがふえているときに、そういうような状況があったのが反省として過去にありました。そういうことで、計画上はそういうふうな組織になっていると思うのですけれども、やはり訓練を通じてしっかりとその辺をやっていかないと、いざというときに組織がうまく機能しないということが心配されますので、災害が起きなければいいのですけれども、今の時代、何が起こるかわからない状況ですので、ぜひこれを機会に、今回の訓練を機会に見直しをかけながら、いいものを、いいものというか、災害が起きたときにうまく運用できるような体制づくり、組織づくりをしっかりやってほしいなと思います。答弁は要りません。

 それから、2つ目、町道東町・荒巻線の工事についてお伺いいたします。先ほど町長から回答いただきましたその中で、年内という話があったと思います。完成が年内になるのですか。10月ではなくて年内に変わるという、年内という言葉だったのか、まずそこをお伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) お答えします。

 年内の完成は、舗装工事までのことであって、改良工事はおおむね10月ごろに完成の予定でおります。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) そうしますと、舗装はしないけれども、現在一部供用しているように、砂利のところでも通行は可能になると思ってよろしいのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) 改良工事完了後に引き続き舗装工事が入りますので、多分通行どめはそのまま続くと思います。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) 14番、千葉です。そうしますと、これまで3月の定例議会のときは、10月には使えるようにしたいということで回答をいただいていたのですけれども、これ12月になるということですか。そういうことですか。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) 議員おっしゃるとおり、そのとおり12月ということになります。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) わかりました。おくれた理由は何でしょうか。確かに今町長が電柱の移設の問題とか、農業用水の水田に水を流さなければならない時期があるので、それが終わってからだというような話もあろうと思いますけれども、工事契約はそもそも何月になっているのですか。12月になっているのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) 現在の繰り越し工事の契約は、4工区とも9月30日という形です。

 工事のおくれに関しましては、支障物件の移転、いわゆる電柱の移転が当初見込みから約1カ月ぐらいおくれたことが原因となっております。あとは横断管渠、用水の関係で横断管渠の施工ができなかったというのが原因となっております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) 14番、千葉です。おくれるのはしようがないといえばしようがない、わかりました。理解はしないのですけれども、しようがないなとは思います。

 個別にもうちょっとお伺いします。うちが近いということもありまして、何回か、何日か置きに工事現場を視察と言えば格好いいのですけれども、朝の散歩を兼ねながら見させていただいています。けさほども、ちょっと見てきましたけれども、何点かちょっと気になりましたので、お伺いいたします。

 まず1つは、東町団地横第6工区なのかな、東町は、第6工区ですね、今やっていますね。あの団地の東側のお宅と旧道路の間に側溝がございます。その横に今度新しい側溝を布設して、旧の側溝は取り壊して埋めるという工事を今やっていました。ちょっときょう気になったのは、この旧の側溝は砕いて鉄筋入ったまま、その上に切削材を置いて上をコンクリートで固めるというような工事でありました。これでいいのかなとちょっと思ったのですけれども、産業廃棄物ではないのですか。あれをそのまま壊して、鉄筋が入ったまま埋めてしまって、アスファルトの上にちょこっと鉄筋出ているのです。これ何だろうなと最初思ったら、ちょっと行ってみたら、ちょうど旧の側溝を壊していて、そこに埋めていると。これ工事として問題ないのですか。産業廃棄物の処理ということでは、このようなやり方がいいのですか。ちょっと私わかりませんので、お伺いします。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) 東町団地の側溝についてですけれども、団地の側溝が宅地の塀等に隣接している状況にございます。それで深さも結構深いものでありまして、それを撤去した場合、塀が倒壊するおそれがあるということなので、最初にその一部を壊した形で側溝を埋設し、それをあとコンクリートで埋めるという工法をとっております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) それでは、その工事はそういうやり方をやっているから問題ないということですね。将来的に沈下するということはないのですか。切削材で転圧していました、確かに。でも、そこ割れたりして、ひび入っているのですよね、もう。その上にコンクリートかぶせて、コンクリートは強いからいいといえばそのとおりかもしれませんけれども、将来的にそういう心配はないのですね。その辺お伺いします。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) 上部にコンクリートで間詰めをするために、それは沈下は起こらないというふうに考えております。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) わかりました。ちゃんときちんと管理された中でそういった工事をやっているということで、そのことは了解しました。

 2つ目に入ります。工事がおくれているという中で、一部会館の南側十字路から側道部分、個人名出して申しわけないのですが、渡辺宅の間、現道の3分の2ぐらいを新しい道路にするところですけれども、あそこは今、そのお宅に入るために南の前の十字路から現道を通ってお宅に入っています。あそこの現道の部分は、新しくなる3分の1は工事が、若干手が入っていますけれども、現道を改良しなければならない部分が今通っているために全然手がつけられていません。渡辺宅では、あそこが工事になった場合は、逆に南のほうから、今工事やっているところが砂利を敷いて通れるようになってから、あの現道を潰して改良して通れるというか、工事に入るのか。ちょっとけさ気になりましたので、その辺どうなのでしょう。どういう予定なのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) 工事の進行に伴う宅地の出入りに関しましては、支障のないように対応しながら進めてまいりたいと思っております。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) 14番です。工事はおくれないように頼みます、宅地に問題ないようにお願いしますけれども、私聞いているのは、今会館の前の十字路から南側に、側道、南側工業団地道路側に50メーターぐらい、田んぼ1枚ぐらい行ったところに家があるので、現道を使っているわけです。そこを通行しているわけです。その前は、先はもう工事を今していますから。その部分が工事されていないわけです、今通っている部分が。そこの工事に入る2カ月の中で、いつ工事が入るだろうなと思ったわけです。ですから、そこのお宅に入るには、前のほうから来て、今つくっている、工事しているところに砂利が敷設になってから、入れるようになってから、そこの今の現道を工事するのですかという話をお伺いしたかったのです。それが10月までに終わるのですかというのをお伺いしたいわけです。

           〔「休憩」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 暫時休憩します。

            休憩(午後 2時13分)

                                        

            再開(午後 2時15分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 答弁願います。

 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) お答えします。

 現道の東側を施工して、切りかえをしてから通すような形で対応したいと思って考えております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) わかりました。その工事が10月には終わるわけですね。わかりました。では、これからもしっかりと見ていきたいと思います。

 それから、会館の近くに消火栓がございます。一部では消火栓が今回、前は上にちょっと、埋もれる形なので、上に上げるという話を聞いていましたけれども、最近移設すると、ちょっと動かすという話を聞いております。これ今やらないでいつやるのかなと思うのですけれども、どの位置にどれぐらい、どっちの方向に、要するに北側に10メーター動かすとか、南に10メーター動かすとか、そういう大体で結構ですので、どういう計画なのかと、これは今工事ちょうどやっていますので、今やらないと、同時進行でやらないと、後工事になるのではないかなと心配するわけですけれども、大丈夫、10月までにはこれは大丈夫だよというものなのか、一つ。

 それから、もう一つちょっと気になったのが、これも第4工区かな。歩道についてお伺いします。片側歩道ですけれども、歩道の路盤というのは、泥と同じように砂利なりなんなりを敷いて転圧して、その上にアスファルトなりなんなりを敷くのかなと普通思うのですけれども、第4工区の50メーターぐらいの間ですけれども、砂利等が全く敷かれていないで、普通の土がそのままむき出しになっているという区間がありました。これそういう工法にしたのは、これから砂利を敷くならば、その分高くなりますし、それにただアスファルトをかぶせて終わりですというものなのか。その前後、その横はちゃんと砂利を敷いたりして路盤を固めているのはわかりますけれども、その区間50メーターほどだけが、土をただ削っただけで、その高さにしているというところありますけれども、これというのは工事として問題ないのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) 消火栓の移設については、一工事として発注しておりますので、それで対応いたします。

 先ほど言われた下平沢会館前の歩道につきましては、側道部分の歩道については、歩道部分は施工いたしません。そのままの状態で通すという形になります。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) 2つ聞きましたけれども、ちょっと。消火栓の移設については、1つの事業として発注しているというのはわかりました。それはいいです。どっち方向にどの程度動かすかというのをまず1つ聞きたかったのと、歩道の舗装の下の路盤のことは、会館の横ではなくて、もうちょっと渡辺宅の前、南側です。消火栓だけ、ちょっとどの辺に動かすのかだけお伺いします。

 それと、この件は最後にしますけれども、やっぱりもうちょっと発注元のほうで現場見てほしいのですよね。何か私ぱっと見ただけでも、これでいいのかなというようなのがいっぱい散見されるのです。発注元の建設課のほうでは、見ている、パトロールなりはしているとは思うのですけれども、やっぱり業者はやっていると思うのですけれども、発注どおりやっていると思いますけれども、ぱっと見、そういうのが目立つ。素人だから、余計目立つのかもしれません。それにしてもちょっといろんなの、ここいいのかなとか、これでいいのかなとかいろいろ感じますので、もうちょっとしっかり工事管理をしていただきたいなというのをお願い申し上げます。消火栓の位置だけちょっとお伺いします。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(菅原睦君) お答えします。

 消火栓の位置につきましては、まだはっきりとした位置は決めていません。大変申しわけないです。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) わかりました。相談いただければ、相談に乗りますので。

 あと12分しかありません。残り2つありますので、ちょっと急ぎます。工事のほうは、いずれ地域の皆さんには、おくれますということを伝えておきますので、ぜひそれ以上おくれないようにお願いいたします。

 それから、町民歌のほうを先にやります、町民歌、これは昭和45年、岩手国体の年ですよね。2巡目、国体が来年来るというときにこの話を出して、私もちょっとびっくりしましたけれども。今後どのように検討するかという話がありますけれども、これまでこれについては余り多分こだわってこなかったのではないかなと、私そう思うのです。私自身も知らなかったといえば、正直なところですし、CDもつくったという話ですけれども、例えばきょう新人の職員の方がいらしていますけれども、職員採用の教育のときに、町民歌こういうのあるよとか、これが金ケ崎町の町民歌ですよというふうな指導なんかはされているのですか。やっぱりそういうところを広げていかないと、これは広げていくつもりで、前提で話をしていますけれども、そこまでは考えていないというのであればそれで終わりですけれども、せっかくある町民歌、やっぱりいろんな形で、いろんな場面でこれを広めるようなことをぜひ考えてほしいなと思いますけれども、その辺もう一度、ちょっと考えをお伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、お答えいたします。

 町民歌につきましては、今ご質問ありましたとおり、今までやはり町民歌については余りこだわっていなかった部分は、確かにあろうかと思います。町民憲章と同じ時期にできましたのですけれども、町民憲章はかなり広くやっていますので、普及しましたけれども、町民歌はちょっとそれに比べるとかなりしっかりした対応をしていなかったということでございます。

 それで、職員採用時とも、特にこれを取り上げてやってきたということでもございませんので、この辺はその辺も含めて周知する方法も考えていきたいと思いますし、いろんな式典等の行事の際に、これを取り入れるかどうか、そういったことも含めて、やはりもう一度今回質問いただいたのも契機にいたしまして、その辺も十分考えていただきたいと、こう思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) 14番、千葉です。ぜひ、せっかくあるのですから、広げていくつもりならば、やっぱりきちっと広げていく方策を考えていただきたいと思います。

 それから、教育長から回答いただきました中学校の暑さ対策のことについてです。回答いただいたとおりですし、私たちが教育民生で現場を見ておりますので、その承知をしているわけですけれども、何とも言いがたい部分がありまして、エアコンつけろと言えば簡単ですけれども、教育施設にエアコンというのは、胆江管内でも前沢中学校があるかぐらいで、それも今使っているかどうかもちょっと調べていないのですけれども、そういう状況ですので、一概にエアコンつけろとも言いづらいところもある。希望はありますけれども、ちょっと言いづらいところはあります。究極扇風機が1台ということでありますけれども、小学校と違うというのは何かなと考えたときに、教室のスペースの部分かなと思ったわけです。小学生は体的にも小さいので、同じ人数が入ったとしても、結構机と机の間のスペースもあったりして、あるいは窓とのスペースもあったりして、割と余裕を感じるのですけれども、中学校はもう生徒数にも関係があって、あと四、五人ふえて1学級ふえれば、1クラスの人数が減るので、少しスペースをとった配置できるという話だったのですけれども、今ぎりぎりの状態で、先生と生徒の間も本当に50センチあるかないかというような近くでやっているわけですけれども、その中で扇風機ありました、確かに。さらに置けないのかという話をしたら、あるいは見たら、確かにスペースがないと言われましたし、確かにスペースがないなというのも感じました。例えば今は扇風機といっても、固定式の壁につけるものもありますし、それを前後につけるとか、少しそういう工夫をぜひしてほしいなと。置く場所がないから1台で終わりではなくて、そういった壁つけにしますと、別に全然下のスペースは関係ありません、問題ありませんので、そういったこともぜひ考えてほしいなと思います。その辺どうでしょう。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) お答えいたします。

 確かに千葉議員ご指摘のとおり、冷房をつければ一番というようなお話、そのとおりでございますが、実は金ケ崎町内の学校におきましても、普通教室には設置しておらないところでございますが、全ての学校でまずパソコン室、さらには学校によっては保健室等にもエアコンが入っているような状況がございます。なぜ特別教室のほうが優遇されるのかということになりますけれども、どうしてもやはり特別教室の中で、特に今申しましたパソコン室が一番実際に使った場合に熱を発して、高温の部屋の中でやると子供たちも大変ですし、パソコン自体も参ってしまうというようなこともございまして、そこのところには設置して、まず子供たちを守るとともに、機械も守るというような対応をしておるところでございます。

 それで、今お話しいただいた扇風機につきましては、さまざま学校によってはいろんな形態の扇風機を、備品、消耗品等の予算を活用いたしまして、学校の実情に合わせて現在工夫しているところでございます。例えばある小学校では、袋小路のような大きな教室、普通教室にございますけれども、そこはどうしても風が通らないということで、ほかの学級よりも多目に、一番暑くて大変なときには5台入れて、子供たちの状況を守っているというようなケースもございますので、繰り返しになりますが、各学校の状況に応じて適切な、暑い中、風しか今のところ対応できないのはご指摘のとおりでございますけれども、そのような形で対応してもらって、まずこの夏も今のところ乗り切れたのではないかなと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) 私も代案があるのかと言われれば、本当に扇風機ぐらいかなというところはありますけれども、ぜひ対応をしていただければなと思います。

 最後はもう終わりますけれども、1つだけ、道路の話から安全対策についてもう一度お願いであります。以前から、もうこれ3回目の取り上げですけれども、道路については、安全対策をしっかりお願いしますということをお話ししてきました。先ほど町長のほうからも、3カ所の十字路等々については公安委員会のほうの判断でという話はありました。これぜひとも実行できるように、実行できるようにというか、しっかりと設備されるように、改めてぜひ町のほうからも申し入れなり対応をお願いしたいなと思いますけれども、そのことをお伺いしまして、時間ですので終わりたいと思います。その部分だけお伺いします。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 交通安全対策は、やっぱり地域住民の生活道路と、こういう部分もありますし、交通の渋滞解消、いろんな課題もございます。そういう中で、水沢警察署を通しながら県警本部の交通規制課のほうに話をいたしております。具体的には、10月にその件について相談をすると、こうなっておりますが、県下の状況の中では非常に難しさがあると、こういう話題をずっと言われております。この道路に関する信号機等を含めた交通安全施設だけではなくて、町内全体におきましても、以外の要望箇所に対する対応も必ずしも十分ではないと、こういうところでございますので、非常に難しさはあると、こう思っておりますが、要望というよりも、直接話をいたしております。そういう改めての協議と、こうなっておるところでございますので、以降の対応については、私もさらに県警本部に話をいたしながら、取り組みをしてまいりたいと、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君の一般質問は、これで終わります。

 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、午後2時45分まで休憩をいたします。

            休憩(午後 2時30分)

                                        

            再開(午後 2時45分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



○議長(伊藤雅章君) 一般質問を続けます。

 1番、阿部?一君。

           〔1番 阿部?一君登壇〕



◆1番(阿部?一君) 1番、阿部?一です。町長と教育長に3点について質問いたします。よろしくお願いいたします。

 1、子育て支援充実を第十次総合発展計画の重要課題に。第十次町総合発展計画は、7月21日に総合計画審議会が発足、町民アンケート、各団体、企業との懇談会、町民懇談会などを経て今年度中に策定することになっている。一方、北上市、奥州市、西和賀町、金ケ崎町が参加する定住自立圏域形成は、それぞれの9月議会での議決を経て、10月には定住自立圏共生ビジョンを策定する予定になっている。

 また、国は、まち・ひと・しごと創生総合戦略を示し、地方自治体には今年度中に2016年度から2020年までの5年間の地方版総合戦略を策定するよう求めている。これらは密接に関連しており、第十次町総合発展計画は、定住自立圏域形成や地方版総合戦略を含むものになると推察される。

 これらの最大目標は、若い世代の経済的安定を図り、結婚、妊娠、出産、子育てについて切れ目ない支援などにより定住を促進し、人口減少に歯どめをかけることである。

 本町には、従業員数が多い有力企業が立地され、社員寮やアパートに多数の青年が住んでおり、さらに周辺自治体から多数の青年労働者が通勤している。

 一方、本町には保育園、幼稚園、小学校、学童保育所が各地域にバランスよく配置されており、子育て環境は比較的整備されている。また、町や民間が所有している宅地、借家、アパートなどに余裕がある。

 こうした中、本町が「子育て支援に熱心な自治体」との評価をさらに高めれば、本町が現在持っている優位性を生かし、若い世代の定住促進に資すると考える。今考えられるあらゆる少子化対策を実施し、将来に禍根を残さないようにする必要があると考える。

 特に結婚している若い子育て世代に、1人より2人、3人、4人と子育てへの意欲を高めることが最も有効な少子化対策と考える。

 以上のような考えのもとに、以下質問する。

 (1)、医療費助成制度を高校生まで拡充を。本町は、2013年8月から医療費助成制度を私の一般質問などを契機に中学校卒業まで拡大した。県は、ことし8月から小学校卒業までの入院を補助対象にした。また、県は来年8月から、補助対象の現物給付の方針を示している。こうした県の動向を見て、子供の医療費助成を拡充する自治体がふえている。2013年12月議会では、私の質問に対して、中学生への補助を開始したばかりであり、その状況を見て高校生まで拡大するかどうかを検討するとの答弁であった。来年度から本町も、高校生まで拡充してはどうか。

 (2)、中学生までの医療費助成の一部負担軽減を。通院の場合、1医療機関当たり、最高月1,500円の負担がある。1医療機関には、薬局も入り、院外処方医院に通院した場合、最高3,000円の負担になる。しかし、院内処方医院に通院した場合は、薬を含めて月1,500円の負担である。この矛盾を解決し、負担軽減を図るために薬代を完全に無料にしてはどうか。

 (3)、幼稚園、保育園保育料を第2子無料に。本町は、幼稚園、保育園保育料の第3子以降無料、第2子半額を実施している。収入の少ない若い子育て世帯にとって、保育料の負担は大変である。第2子も無料にしてはどうか。

 (4)、給食費第2子以降無料に。義務教育の小中学校には、いわゆる学費はない。しかし、衣、食費、部活、習い事などに相当な費用が必要である。収入の少ない若い子育て世帯支援のため、給食費を第2子以降無料にしてはどうか。

 (5)、学童保育所の保育料は、第2子以降無料に。共働き世帯、ひとり親世帯の多くの児童が学童保育所を利用している。切れ目のない子育て支援のため、学童保育所の保育料、第2子以降無料を町の負担で実現してはどうか。少なくとも収入が極端に少ない就学援助受給世帯の第2子以降は、町が負担し、無料にしてはどうか。

 (6)、高校生以上に対する奨学金制度の拡充を。本町には、月額1万円の貸与制奨学金制度がある。貸与条件、日本育英会その他これらに類する団体から別に学資等の貸与を受けていないことと、金額1万円が要因になっていると思われるが、利用者は余りいないと聞いている。この貸与条件を廃止し、ほかの制度との併用を認めてもよいのではないか。また、貸与条件の大幅引き上げを検討すべきではないか。さらに、卒業後に町内企業等に一定年数以上就職し町内に定住、または町外に就職した場合でも、町内に一定年数以上定住した場合など、定住促進のため返還免除制度を確立してはどうか。

 2、町内企業に非正規労働者の正社員化の要請を。若い世代の経済的安定は、地方版総合戦略の重要課題である。しかし、非正規雇用が4割近くまで広がり、不安定雇用と賃金が落ち込んでいる中で、安倍政権は国会に生涯派遣、正社員ゼロに結びつく労働者派遣法の大改悪と残業代ゼロ法案を提出し、強行しようとしている。今必要なことは、非正規から正社員への流れをつくることであると考える。金ケ崎町としても、非正規から正社員化の計画と目標を持って、町政の重大課題として取り組むべきと考える。正社員増なくして地方版総合戦略は成り立たなくなる可能性が強いと考える。

 私と共産党奥州市議団が共同して3月から実施しているアンケートには、息子が派遣なのでとても不安である、正社員をふやしたほうが税収もふえる、政府の方針は逆行している、派遣労働は廃止してほしい、パートは自給が変わると大変、臨時は低賃金である、労働に見合った賃金を、臨時は休みがとれない、派遣には病休がなく有休も自由にとれないなど、切実な声が寄せられている。

 本町には、県内最大工場のトヨタ自動車東日本岩手工場がある。生産者の販売が好調で、フル生産体制となっている。2,750人の従業員のうち正社員は1,880人、期間社員が596人、派遣社員等が274人、これはことし2月段階での県議会での質疑からです。トヨタ自動車東日本の動向は、本町や県内企業に大きな影響を与えると考える。リーマンショック前の2008年度には、期間社員から106人が正社員となったが、その後は10名前後と低迷していると聞いている。 以上のような状況を踏まえ、以下質問する。

 (1)、トヨタ自動車東日本岩手工場の従業員数とその内訳の現状はどうなっているか。また、期間社員等からの正社員採用は最近3年間どうなっているか。

 (2)、塩野義製薬金ケ崎工場、デンソー岩手の社員数と、その内訳の現状はどうなっているか。また、期間社員等からの正社員採用の制度はどうなっているか。

 (3)、町としてトヨタ自動車東日本岩手工場を含む町内企業に正社員増を求めるべきと考えるが、今までの取り組み及び今後の方針はどうなっているか。

 3、食品加工工場からの悪臭解決を。7月下旬、東町団地住民から、株式会社パワー・ブレンからの悪臭がひどいとの相談が私に寄せられた。現地を訪問し、周辺道路に立つと、魚の腐ったような強いにおいがした。団地住民から聞き取り調査をした結果、次のような切実な意見が寄せられた。

 ?、悪臭のため、メフレ敷地周辺から追い出され移転してきたといううわさがあるが、町はこの企業がこのような悪臭を出すことを事前に知っていたのか。

 ?、企業進出前に住民への事前説明がなかったのはなぜか。

 ?、工場拡張などとんでもない。拡張のうわさは本当か。

 ?、エアコンがなく、猛暑なのに北側の窓をあけないで我慢している。洗濯物を外に出せない。

 ?、朝早くから操業し悪臭を出している。

 ?、私たちは、40年以上前に家を建てた。後から進出してきた企業が出す悪臭によって、平穏な生活を脅かされているのは我慢できない。とにかく悪臭が継続していることに我慢ならない。

 ?、倒産した東北油化と同じにおいがする。移転するなど抜本的な対策を。

 ?、特に廃棄物をトラックに積むときのにおいはひどい。具体的な対策を。

 ?、タンクから正体不明の泡が出て、消防車が来たことがある。真相は何か。

 ?、操業中に煙突から出る蒸気からの悪臭がひどいのではないか。

 ?、自治会総会でも何とかしてほしいとの意見が出ている。周辺の企業からも苦情が寄せられ、町商工観光課と県保健所、生活環境課が会社を訪問し、指導した。その結果、当面の対策、下水口にふたをする、廃棄物に消臭剤をスプレーする、工場内清掃を丁寧にするなどを要請し、会社は対応した。しかし、においはおさまっていない。悪臭防止専門会社に依頼したら、300万円以上かかると言われ、会社として検討しているようであることなどが明らかになった。

 また、住民説明会を実施することについて、会社は自治会長と相談した。しかし、自治会長から、データ、対策がない中で住民説明会を開いても意味がない、それらを準備してから開くべきである、廃棄物運搬時などににおいが拡散しないよう具体対策をとるべきであると言われ、会社の誠意ある対応が住民説明会開催の前提になっている。

 町と会社は、次のような環境保全協定を締結している。

 第7条、悪臭は地域住民の日常生活に及ぼすことのないような適切な措置を講ずるものとする。

 第15条、甲は、乙がこの協定に定める事項に違反していると認めたときは、乙に対し事業活動の短縮、停止等の措置を講じることができるものとする。2、前項の措置により乙に損害が生じた場合であっても、甲はその責任は負わないものとする。

 第17条、乙は、事業活動に伴い、発生した公害に関し、甲または乙に対し、住民等からの苦情の申し出があったときは、現状を調査の上、迅速かつ適正に誠意を持って解決するよう努めるものとする。

 以上のような状況を踏まえ、以下質問する。

 (1)、株式会社パワー・ブレンは、メフレ敷地内で操業していたというが、町開発公社が東町団地の近くに誘致するとき、町は悪臭発生の可能性は予知していたのか。

 (2)、悪臭解決前に、工場拡張の申請が出た場合、町としてどう対応するのか。

 (3)、環境保全協定の第15条、第17条等を活用して、会社に対して強力な行政指導を行い、問題解決をすべきと考える。どう対応するか。

 以上です。答弁よろしくお願いします。



○議長(伊藤雅章君) それでは、答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 1番、阿部議員のご質問にお答え申し上げます。一部教育長にもお尋ねでございますので、教育長のほうからも答弁をさせていただきます。

 初めに、医療費助成制度を高校生まで拡充する件についてのご質問にお答え申し上げます。現在高校生を対象とした医療費助成制度、これにつきましては、県内におきましては8市町村が実施をいたしているところでございます。当町では、平成25年8月から中学生までを対象といたしまして、平成25年度は6カ月間で421件、109万3,785円、平成26年度は1年間で969件で180万8,738円と中学生の医療費負担の軽減を実現いたし、子育てしやすい環境の一部になればと、こう予定して進めていたところでございます。

 議員のご質問にございました高校生まで拡充してはということでございますが、現在国におきましても、医療費助成を拡大する方向で検討するといたしておりますので、この改正の内容を勘案しながら、町の財政状況あるいは他市町村の動向等を見ながら、子育ての重要な支援テーマの一つとして今後検討してまいりたいと、こう思います。

 次に、中学生までの医療費助成についての薬代の無料化についてのご質問でございます。現在の医療費助成では、課税世帯については受診する医療機関によって院外の薬局で薬を処方する場合には、おのおの1,500円を超えた分に対しまして助成をするものと、病院を受診し、院内で薬を処方する場合には1,500円を超えた分を助成するという、診療明細書の1枚につき1,500円を超えた分の医療費助成が基準となっております。

 議員ご質問のある薬代の無料化につきましては、院内処方している医療機関を受診した場合は、医療機関で発行する診療明細書を1枚1枚確認し、内容の精査をしなければならないと。こういうことのために、薬代のみの把握は現実的にはできないと考えておりますが、今後の検討課題、検討事項として捉えていきたいと思います。

 次に、幼稚園、保育園保育料の第2子無料についてのご質問にお答えをいたします。現在子育て支援策として実施をいたしております第2子の保育園保育料の減額、兄弟が教育、あるいは保育施設に同時入所している場合は保育料が半額となっておるところでございます。8月1日現在では、保育園保育料の減額対象となっている第2子は51名ございます。保護者負担額は月額70万円ほどで、年額に換算した場合では約830万円となっております。このほかに減額対象になっていない第2子が54名おりまして、この園児の保育料を全額無料とした場合の町負担、これは月額149万円ほどになりまして、年額約178万円となります。第2子を全員無料とした場合の新たなる町の負担は、年額で2,600万円を超す金額となると試算をいたしております。

 また、現在の入所園児数は、8月1日現在で340名となっております。第2子を無料とした場合は、第3子無料と合わせますと、応能負担として設定している保育料がゼロになる園児が181名と半数以上になりますので、また必要額もあわせて試算をいたしますと、年額5,000万円を超えることから、現在の財政の状況では第2子無料は困難な状況であると考えております。

 次に、学童保育所保育料の第2子以降無料についてのご質問にお答えをいたします。今年4月時点での町内6カ所の学童保育所の登録数、これは233名でございます。この中で第2子以降は92名、さらにこのうち就学援助受給世帯の第2子以降は6名となっております。

 保育料は、1、2年生が7,050円、3、4年生が5,900円、5、6年生は4,750円となっております。これらのデータをもとに第2子以降の保育料を無料にした場合の町負担を試算いたしましたところ、年額700万円を超える金額となりまして、さきに回答いたしました保育園、幼稚園保育料と同様に、保育園、幼稚園との整合性、これらを図ることと財政の状況の今後の推移を見ながら検討しなければならない事項でございますが、現段階では実現は困難な状況だと考えております。

 ただし、就学援助受給世帯につきましては、母子、父子家庭の保育料が一律4,700円となっておりますので、同様な保育料となるよう、実施主体である社会福祉協議会と今後これらについての協議をしてまいりたいと考えております。

 次に、町内企業の非正規労働者の正社員化の要請についてでございます。まず、トヨタ自動車東日本株式会社岩手工場の従業員数の内訳についてお答えをいたします。岩手工場に確認をいたしましたところ、岩手工場の内訳の人数は公表していないとのことでございました。したがいまして、トヨタ自動車東日本の全体での社員数についてお答えをさせていただきます。

 平成27年4月1日現在の状況で、パート、アルバイトを除く社員全体は約7,600人で、そのうち岩手工場が約2,500人となっております。最近3年間の契約社員等から正社員への登用の状況でございますが、トヨタ自動車東日本の方針により、これは非公表となっておるところでございます。

 次に、塩野義製薬株式会社金ケ崎工場についてでございますが、従業員全体で493名で、その内訳は、正社員が363人、契約社員が120人、派遣社員が1人、嘱託が9人となっております。最近3年間の契約社員から正社員への登用でございますが、平成24年度が1人、平成25年度が1人、平成26年度が3人となっております。

 さらに、デンソー岩手株式会社は、従業員数全体で548人で、その内訳は正社員が539人、契約社員がゼロでございます。派遣社員が4人、再雇用者等が4人となっております。

 最近3年間の契約社員から正社員への登用でございますが、3年間ではゼロとなっております。

 ともに両企業とも、正社員への登用につきましては制度化しているという状況にございます。

 次に、正社員の増員の要請の取り組みについてお答えをいたします。小泉政権下における構造改革以降、日本の労働者の労働環境が大きく変化し、正社員の割合が減少し、非正規社員の割合が増加してきました。これに対し、派遣切りあるいはワーキングプアが問題になったのは、記憶に新しいところでございます。

 当町におきましても、合理化に伴う正社員の減少等がありました。しかし、その後当町ではトヨタ自動車東日本株式会社岩手工場で製造している「アクア」の生産が好調なことから、従業員数、さらに正社員数ともに高い状態を維持しており、毎年一定程度の人員を正社員に登用しているものと聞き及んでおるところでございます。

 町といたしましては、毎年国の機関である水沢公共職業安定所あるいは岩手県とともに、商工会や企業クラブを通じまして、雇用に関する要請をいたしておりますし、企業訪問、あるいは各種会合等機会を捉えまして、要請もいたしておるところでございます。今後も同様な取り組みを継続しながら、国が進めている就労支援対策等を周知しながら、正社員の増加に努めていきたいと考えております。

 続きまして、食品加工場からの悪臭問題についてお答えをいたします。まず、工場誘致の際の悪臭発生の可能性の予知でございますが、当該事業所は当初メフレ敷地内で操業いたしておりましたが、悪臭発生等の問題もなく操業いたしておりましたので、誘致先での悪臭発生は予知をしておらなかったところでございます。

 次に、工場拡張申請された場合の対応でございますが、まずもって今回問題となっている悪臭への対応を速やかに行っていただくことを重ねて指導するものでございますが、それでも是正されない場合におきましては、環境保全協定第15条の規定により、事業活動の短縮や停止等の措置についても検討していかざるを得ないと、こう思っております。

 次に、悪臭問題への対応でございますが、保健所と連携をいたしまして現地調査を行い、悪臭の原因と考えられる場所を確認し、数回にわたり改善指導を実施いたしてきたところでございます。町からの改善指導に沿って該当事業所は、メンテナンスを担当する関連企業とともに対応策を検討し、浄化槽への密閉用ゴムマットの使用、あるいは消臭剤散布など、早急に対応できる改善策を講じているところでございますが、いまだ根本的な原因の除去までには至っておらないと、こういう状況でございます。

 この状況を改善するためには、悪臭装置設備工事を実施する必要があるとのことでございますので、数百万の工事費がかかると見込まれますことから、現在対応について検討中でございます。

 町は、平成26年9月1日に当該事業所との間で環境保全協定を締結いたし、これに基づきまして改善指導を実施いたしておるところでございますが、この協定には法的拘束力がないと、こういう部分もございますし、最終的には企業への改善のお願いと、こういう部分があろうかと、こう思っております。

 企業の都合によらずに確実な改善を担保するのには、地域住民の生の声を直接当該事業所側に伝える必要があることからも、当該事業所に住民説明会の開催を提案いたしたものでございます。この提案に沿って、自治会と当該事業所間で、9月中の開催に向けて日程を調整している状況でもございます。

 町といたしましても、この説明会を注視しながら、地元住民とともに当該事業所への改善の促しをいたしながら、この悪臭問題の解決には取り組んでまいりたいと、こう考えておるところでございます。

 以上で、1番、阿部議員のご質問に答弁とさせていただきます。終わります。



○議長(伊藤雅章君) 教育長の答弁を求めます。

 教育長。

           〔教育長 新田 章君登壇〕



◎教育長(新田章君) 1番、阿部?一議員のご質問にお答え申し上げます。

 まず、第2子の幼稚園保育料の無料化についてでございますが、現在子育て支援策として実施いたしております保育料及び入園料の減額につきましては、26年度に示されました国の基準に基づき、小学校3年生までの兄、姉がいる場合の第2子につきましては、所得制限をせずに保育料の保護者負担を半額としているところでございます。その対象者でございますが、8月1日現在で減額対象者となっております第2子は59名おり、また保育料の負担のない第3子は33名おります。そのため、町のこれら2つの負担額は月額31万円ほどで、年額に換算した場合、入園料と合わせ約380万円となっているところでございます。

 議員ご要望のとおり、第2子の保育料を全額無料とした場合、町の負担は月額46万円で、年額に換算した場合、入園料と合わせ約560万円と見込まれ、保育園の保育料との整合性を図ることや、幼稚園の保育料の改定の課題もありますことから、現在のところ難しいものと考えております。

 なお、間接的で全員を対象とした支援ではございませんが、保護者の皆様方の負担を少しでも軽減しようと本町では園児バスの無料運行を実施しているところでございます。これには、75名の園児が利用しており、全園児数の40%に当たるところでございます。なお、このように公立幼稚園において無料の園児バスを運行している市町村は、一部を含め、県内では4市町程度でございます。ご理解を賜りたいと思います。

 次に、第2子以降の給食費の無料化についてでございますが、まず本町の年間の給食実施は小学校で165食、中学校で161食となっております。また、保護者にご負担いただいております給食費は食材料費のみで、調理等に係る人件費や光熱水費等は全て町が負担しているところでございます。保護者から納めていただいております給食費は、小学校は1食当たり236円で年額4万200円、中学校は1食280円で4万6,600円となっており、完全給食を実施しているところでございます。

 このように完全給食を実施しております県内31市町村がございますが、その中には本町の給食センターのように62の給食センターがあり、その中で小学校は低いほうから数えて5番目、中学校は7番目の金額となっているところでございます。

 さて、経済的に困窮しております保護者への給食費の支援についてでございますが、準要保護世帯に対しましては全額町で負担しておりますし、要保護世帯につきましては国から給食費分の支給を受けているところでございます。このように、町では経済的に困窮いたしております世帯に対しましては、保護者負担の軽減を図っているところでございます。

 ご案内のとおり、子供の教育や養育につきましては、父母やその他の保護者が第一義的責任を有するものでございます。特にも衣食住の基本的な生活につきましては、保護者の責任として対応していただきたいと考えており、現在のところ全ての世帯の第2子以降の給食費の無料化は考えておらないところでございますので、ご理解を賜りたいと思います。

 最後に、高校生以上に対する奨学金制度の改善についてでございますが、現在本町では金ケ崎町育英基金がございまして、金ケ崎町内に住所を有する心身ともに健康で、学業意欲は高いが経済的な理由により就学が困難と認められる生徒に対しまして、奨学金を無利子で貸与しているところでございます。貸与金額は、月額高校生が1万円、専門学校及び大学生には3万円としておりますことはご承知のことと存じます。

 議員ご指摘のとおり、現在この金ケ崎町育英基金を利用されている高校生や専門学校生及び大学生は、残念ながらないところでございます。高等学校からの情報ではございますが、他市町の出身の高校生でも、金ケ崎町と同じように奨学金を利用している生徒は非常に少なく、町の育英基金以外の貸与金額の大きい奨学金についてもほとんど利用されていないとの状況を高校からお聞きいたしております。このことにつきましては、地区内の数校の高等学校に問い合わせてみましたけれども、同じような回答でございました。

 また、他の制度との利用を認めております近隣の市町の状況についても利用者は決して多くないという状況には変わりないとのことでございました。

 これらのことから、現在貸与条件及び貸与金額の変更についての検討は考えておらないところでございます。

 なお、卒業後の地元就職や定住者に対する奨学金の返還免除につきましても、財政面の課題もあり、現在のところは考えていないところでございます。

 以上、1番、阿部?一議員に対する答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) これより再質問を許します。

 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) まず、1番目の子育て支援ですけれども、これはご存じのように少子化対策というのは、日本社会にとって待ったなしで、今いろいろ財政的な事情を言いましたけれども、やはりどんないい政治をやっても、住民がいなくなれば政治の意味はなくなるわけで、どんどん、どんどん少子化が進行して人口減少になっていくという、それが目に見えているわけですよね。そういう中で財政的なことを理由にして少子化対策をやらないということは、将来に大きな禍根を残すというふうに私は思います。ほかの課題はさておいて少子化対策をやって、人口増に転じていくというのが国全体でも大きな課題だし、それに気がついた地方自治体が真っ先にやっていくという、そういう姿勢をやはり打ち出していくと。現在中学生までの医療費助成というのは、近隣ではやっていませんから、そういう面では本町の場合は非常に評価が高いのですけれども、やはりここに書いたようなことを含めて、どういうふうにして少子化対策をやって人口増につなげていくかという、そういう観点でやはり考えていただきたいというふうに思うのです。

 私は、いずれ今の若い世代の方々には、結婚に消極的な方々がたくさんいますというのは実際に知っています。しかし、実際に結婚をして子供をつくって子育てをしている方々がたくさんいるわけです。現在保育園や幼稚園に子供を通学や通園させて、そしてやっている、子育てしている人というのはいっぱいいるわけです。そういう現実に結婚して、子供を育てて、そのことに対して生きがいを感じている方々に対して大きな支援をしていくという、そういう観点で、町全体で考えていくというのが大事だと思う。そのためにこういういろんな要望を出したわけで、一つ一つ確かに財政的には困難だと思うのですけれども、その財政はほかの課題はさておいても、これをやっぱり今やる時期だと。これを財政的な理由にしてやらないということは、将来の金ケ崎町の発展も私はなくなるというふうに思っています。したがって、やはりこれを最優先で、人口増あるいは子育て支援をやっていくということが大事だというふうに思います。

 今TPPが問題なっていますけれども、人、物、金の障壁を取り除くということになって、もしもこの少子化対策に有効な対策を打たないと、この金ケ崎町でも農家で外国人が田んぼを耕しているとか、あるいは工場にたくさんの外国人労働者が入ってくるとか、あるいは役場でも外国人が働くとか、そういう時代になってしまうのではないかなというふうに私は心配しているわけです。これは、ずっと20年か30年後の話なのですけれども、今やっぱりそういう少子化対策をきちんとしてやるという、そういう立場で私は提起したわけで、一つ一つ確かにお金がかかって大変だと思うのですけれども、そういう大きな考え方というのですか、方針等について、町長としての見解をまず質問したいと思います。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 非常に大事な課題だと、こう思っています。金ケ崎町は、ご案内のように第九次総合発展計画の中で人口減少問題、特に子育て、あるいは結婚できるような、そういう環境づくり、それから経済的な支援対策含めて広い分野で検討してまいりました。ご案内のように第九次総合発展計画の中には、子育てのプロジェクトの中で、今申し上げましたように、どのようにして子育てしやすい環境をつくるか、そういう中には子育て支援センターも出ましたし、結婚との関係では婚活協議会さん主体に町も支援をすると、いろいろ相談室も開所をいたしたと。こういう点では、私は非常に環境づくりが進んだと、こう思っています。

 ただ、いかんせん、今、日本全国的に結婚のいわゆる晩婚化、あるいは結婚をしないという、あるいは余りそのことに興味とは申しませんが、意義を感じていないと、こういう社会様相でございます。そういう中で、議員お話しのように、国も地方も一緒になって日本の人口減少の歯どめをということについては、私は金ケ崎町も取り組んでおると思いますし、一つ一つの話題につきましては、財政的な課題があるのはそのとおりでございます。しかし、医療費の問題、あるいは子育てにかかわる保育料の問題、これらについては第十次の中で総合的に検討しなければならないと、こう思っています。

 最優先と申しますが、全てが最優先のような課題が並んでおると、こういう点もございます。しかし、人口の減少問題に対する自然減の対応についてだけは、もう少し広い範囲で検討する中で財政的なことも私は含めてこの第十次の中で検討してまいりたいと、こう思いますので、議員がいろいろご提案をされている内容については、その検討素材になると、こう思っておりますので、その中身を熟考させていただきながら対応してまいりたいと、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 最近の新聞、マスコミ報道で、秋田県が第3子を誕生させた世帯に対しては第2子も無料にすると、そういう方針をやるということ、県としてそういう方向を出したということが報道されました。町としても、やはり今の、この前マスコミに結婚している世代、現に結婚している世代は、今3人以上の子供を望んでいる世代が非常に多いという、そういうマスコミ報道もありました。それに、なかなか結婚したくないとか結婚しないとかと、そういう若い人たちを説得して結婚させるというのは非常に困難だと思うのですけれども、私が言っているのは、現実に結婚して、もう子供を育てている世代、今子育てを始めている世代に対して後押しをして、あと1人、2人と子供をふやしてもらう、そのための政策を、有効な政策を打ち出すことが最も有効な私は少子化対策だと言っているわけです。確かに結婚したくないとか、しないとかと言っている若い人たちを説得したり、あるいはいろいろ取り組みをして結婚させるということも大事だと思うのですが、それはほとんど成功していない、どこの自治体も。それを現に結婚して子育てを始めた世代に対して、私は思い切った援助をしていくことが少子化対策の最大の対策ではないかなというふうに思ってこういうふうな提案をしたわけですので、ぜひ検討していただきたいと思います。

 時間もありませんので、次に正社員化の問題で、トヨタの場合は全部非公表となっているのですけれども、県に対してはちゃんと報告しているようですよね。これ県議会で、2月県議会で岩手工場の内訳の人数が、県議会の本会議で私どもの共産党の斉藤信議員が県の調査に基づいて意見を発表しているわけですから。県に対してそういう公表しているのに、何で町に対して公表しないのか、その辺のところは、トヨタについて何か意見が。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) この件についても、私どもお聞きをいたしました。その数字はどこから出たかよくわからないと、こういうことでございますので、私は隠しているとか、あるいは非公表だからこうだと、こういうのはないと思います。私たちは、やっぱり企業と行政は連携して、地域貢献あるいは地域の雇用環境を守ると、こういう点については一致しておりますので、私はその数字についての出所あるいは内容については今の段階ではわからないと、こういうところであります。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 何も会社にとって、これを非公表にするメリットは私はないと思うのですけれども、その辺のところも改めて今後機会があったらぜひ要請していただきたいと思います。その内訳がわからないと、要望のしようもないと思うのです。例えば正社員が幾らで非正規が幾らいるかということがはっきりわからないと、ではこのうちの非正規の方々を計画的に正規社員にしてほしいという要望をしてほしいと私は言っているわけですから、数年前に今の知事が県議会の中で、直接トヨタに対して要請をするということを言ったことがあるわけです、この正社員化については。そういうことで、この106人ということになったと思うのですけれども、その後は余りやっていないということですので、ぜひ今後の中で、いろんな懇談の場で公表するように要請をしていただきたいというふうに思います。

 それでは、最後にパワー・ブレンの問題ですけれども、これいろいろ町として調査に行って、においが出ている原因というのはわかったと思うのですけれども、具体的なにおいの出ている原因というのは何々なのか、どういう状態、どこからどういうふうなにおいが出ているのか、わかった範囲で、まず答弁をお願いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) 1番、阿部議員の質問にお答えします。

 調査の結果、排水については公共下水に流すことになっているのですけれども、濃度が高いために、その前に前処理としての浄化槽が必要だということですが、その浄化槽の一部が地上に出ているということで、これが1つ発生源のようでございますし、あとはごみの集積所が敷地内の離れたところにあるのですけれども、そこに運搬するときに発生するという状況のようでございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 工場からごみ集積所というのですか、廃棄物を集積するときに、運ぶときにカラスがたくさん集まってくるとか、そういうことを聞いているのですけれども、そういうふうにしないように、例えば工場内で、魚の缶詰をつくっているのですか、その魚のはらわたや何かを廃棄すると思うのですけれども、その廃棄物を工場内で外に出す前に密閉した容器に入れて、その密閉した容器のまま外に出すとか、そういうことはできないものか、そういうことは指導としてやれないものでしょうか、どういうことなのですか。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) まず、浄化槽は置いておいて、ごみの集積所については外に置くのではなくて、建物内部に置いて、建物内部で直接搬出するようにできないかという話をしたのですけれども、現在の建物では施設的に狭くて、そういう設備が設けられないということでございました。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 狭くてしようがないというのはあるかもしれませんけれども、今言ったように、廃棄物を工場の外に出す前に私は密閉した容器に入れるような、そういう指導ができないのかと。密閉した状態で外に出してくると。それを密閉した容器のまま、あとはそれを処理する場所まで持っていってもらうと、トラックで。そのトラックに積むときとか、そのときたくさんにおいが出たり、あるいはカラスが寄ってきてカラスがつまんでいくとか、そういうことも聞いているわけですけれども、そういうことが起こらないように当面の対策としてできないものかどうなのか、その辺のところはどういうふうに考えられますか。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) お答えします。

 そういった考えについては、議員さんと同じ考えなのですけれども、そういう観点でお話をすると数百万の費用がかかるということで、ちょっと足踏みしている状況ですので、いや、そういう状況ではないのだよということをわかっていただくために住民説明会の提案をしたということでございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) あとは、浄化槽の問題ですけれども、それはどういうふうにすれば、においが出なくなるという、そういう専門的な会社があると思うのですけれども、においを出さないようにするための。そういう会社は、どういうふうな判断なのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) 詳細はお聞きしてはおりませんけれども、やはり浄化槽の一部がそもそも地上に出ているということが構造的ににおいを発生するものだというふうに認識しておりますので、やはり将来的にはそれが全部地下に埋まって完全に密閉して、地上に出ないような構造にするということが一番なのではないかなというふうに考えております。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 私が聞いたのでは、300万円ぐらいかかるということなのですが、その300万円ぐらいかかるというのは、地下に埋めるのにそのぐらいかかるということなのですか、それとも密閉した容器に入れて廃棄物を運ぶのに300万円ぐらいかかるのか、両方含めて300万円ぐらいの対策でできるのか、その辺はどういうふうに聞いているでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) お答えします。

 300万円程度では、浄化槽を地下に埋設するということはできないと考えております。浄化槽そのものを整備するには数千万円かかると認識しておりますが、それによらない対策だということですけれども、詳細はお聞きしてはおりません。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 環境保全協定は、町長も言ったように紳士協定で法的な拘束力はないわけですけれども、ただこういう協定、お互いに紳士協定といえども結んでいるわけですから、住民からこういう苦情がある以上、それは解決しなければ、やはり町としてあくまでも住民の立場に立ってこの会社に対して勧告なり、あるいは要請なり、あるいは操業中止なり、そういう要請なりをすべきではないかなと思うのですけれども、そういうふうな要請をする段階というのはどの程度までいったら考えるのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 今のこの問題は、地域住民の問題を初めとしてと、こういうことではございますが、私はやっぱり企業責任というものが基本的にあると、こう思っております。それは、悪臭の問題だけではなくて、やっぱり企業は地域とともにと、こういう大前提で私は企業誘致、あるいはおいでいただいた企業の皆さんとの行政との連携と、こういうことをお話ししておりますので、紳士協定的な部分はございますが、この保全協定そのものはやっぱりお互い真摯に受けとめながら努めるというのであって、今議員がご質問されましたように、どこまでいけば、ではどうなのだと、こういうのではなくて、やっぱり今話題になっておりますし、9月中にはこういう地域住民との懇談の機会をと、こういうことでございますから、私はやっぱりそういう中で率直に意見交換をし、企業の実情もその中で説明されると思います。そういう中での次の段階と、こういうふうになると思いますので、前向きに私は取り組み、解決はしてまいりたいと、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) あとこれは私の感想なのですけれども、住民の方々は、結局あそこの工場の中でどういうふうな作業をして、どういうふうな結果あのようなにおいが出てくるのかわからないわけです。だから、できれば住民の方々にも工場内を見学してもらうということは可能なのでしょうか、その辺はどうなのでしょうか。ご質問したいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) これは、話をしてみなければならない部分がありますが、できればそういう機会が一番いいと、こう思います。ただ、衛生上の問題、あるいは企業秘密とは申しませんが、いろいろ過程があると、こう思いますので、そこは確認をした上でのお願いと、こういうふうになると思います。

 ただ、住民説明の中では、この生産加工過程のことが十分伝わらなければ理解が出ないと、こう思いますし、議員お話しのとおり、どこでどんな形でこの悪臭が発生しているのかということも、その中で具体的に説明をいただかなければ認識ができないと、こう思いますので、そういう対応ができるように努めてまいりたいと、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 今月中に住民説明会をやるということですけれども、私はできればその前に住民の方々に工場を見てもらって、どこでどういうふうな作業をして、どういう過程でそのにおいが出るのかということをはっきりやっぱり認識してもらって、その上で住民説明会をやったほうが、より住民説明会としても意義があるものになるのではないかなというふうに思うのです。住民の方々にとっては、何でああいうふうなにおいが出るのか、どこからどういうふうにして出てくるのかわからないと。煙突から蒸気が出ているのですけれども、私も行ってみたけれども、あれがにおいの原因ではないかと私言ったのですが、あれはあそこからにおいは出ていないという、町からのそういう回答もあったのですけれども、ではどこからあの異常な臭いにおいが出てくるのかということを、やっぱり住民の方々にもあそこの工場の中に行ってもらって、ただ衛生上の問題あると思いますから、ちゃんと従業員と同じような服装や何かを用意してもらって、そして中に入っていくと。全員が入っていくというわけにはいきませんから、自治会役員とか、あるいは住民の代表数人が実際に入って会社の中で説明を聞くと、実際に現場を見ると、そういうことが可能なのかどうか、どうなのでしょう。そこを質問します。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎生活環境課長(阿部一之君) その部分につきましては、いずれ事前に見るとかということではなくて、やはり行政と企業だけでのやりとりですと、やれるやれないだけの話になるので、そうではなくて、住民説明会を開くことによって、やはり企業側に、早くやらなければならないのだなという危機感をもっと持っていただきたいという気持ちもあって説明会の開催を求めたわけでございますし、そういった中で、もし住民側からぜひ工場を見学させてほしいというお話があれば、その意向は企業にはお伝えするというものでございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) あとメフレにあったときは、このにおいの問題はなかったという、そういう町長の答弁でしたけれども、住民から聞くと、いや、メフレでも同じようなにおいが出ていたと。ただ、あそこは住宅地から離れているので、そういう問題というのが余り公然化しなかったけれども、出ていたという、そういう声もあるのです。あと今回は住民だけではなくて、近くに、この工場の周辺に進出してきた会社からも何か文句がいろいろ、従業員の仕事上の問題とか何かでいろいろと苦情も寄せられているということも聞いています。そのメフレでの実態というのは、どういうふうに把握しているのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) メフレの構内の中で加工してきたと。これは、メフレの施設の中でということで、メフレさんが持っている加工施設の中でやってきた。それは、かなり大型の施設でございますので、そこまで悪臭が出るような状態ではなかったと思いますし、もともとそういうことを前提にメフレさんでは工場の設計をされてきたのではないかと思います。パワー・ブレンさんは、そこをお借りになったと。パワー・ブレンさんは、そこから出て自前の工場と、こうなったわけですので、その辺の規模の違いも一つあるのかなと、こう思っていました。

 ただ、社長と私は何回かお会いして公害問題も話をした中では、やっぱり住民に迷惑かからないようにという気持ちは強く持っておりますから、先ほど担当がお話しいたしましたように、工場内見学等のことも含めて話をするにしても、まず住民からの直接の話し合いの機会があったほうがよりスムーズだろうと、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) その住民説明会で住民から直接会社に意見を言ってもらうと、そのことが問題解決の一つの特効薬になるのではないかというお話ですけれども、町としてもこういう協定を結んでいるわけですから、やはりこれらも有効に活用しながら会社と話し合いをしていくと。住民は住民で住民説明会で当然意見を言うとは思うのですけれども、両方タイアップして、会社も解決したいというふうに多分思っていると思いますので、とにかく丸くおさまるように、いずれ町が間に入ってやらないことには問題解決は進まないと思いますので、ぜひその辺は町としての努力をお願いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 先ほども答弁しておりますように、前向きに、そして会社も誠意を持ってと、こういう気持ちがありますので、そういう中で時間的なことはある、あるいは経費のこともあります。それらを含めて、余り住民からそれ以上の苦情、あるいは時間のかからないような形のものは必要だろうと、こう思います。ただ、相手の事情もあると、こういう前提でございますから、そのことを理解した上で今後取り組んでまいりたいと、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 時間ですので、質問を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(伊藤雅章君) これで1番、阿部?一君の一般質問を終わります。

 お諮りいたします。休憩をしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、午後4時まで休憩をいたします。

            休憩(午後 3時45分)

                                        

            再開(午後 4時00分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



△発言の訂正



○議長(伊藤雅章君) 一般質問に入る前に、先ほどの1番、阿部?一君に対する答弁で誤りがあったので、訂正したい旨町長より発言を求められておりますので、これを許します。

 町長。



◎町長(?橋由一君) さきの1番、阿部議員のご質問の中で答弁誤り2カ所ございましたので、訂正をさせていただきたいと思います。

 その場所につきましては、3番のご質問の子育ての支援拡充の中の3つ目のご質問であります幼稚園、保育園保育料の第2子無料についてでございます。この中で、減額対象との関係で申し上げました数字、年額178万円と、こう申し上げましたのは、正確には1,783万円の誤りでございます。大変な誤りでございました。

 もう一カ所は、同じ質問内容の中の(5)番目、こういう表示になっております学童保育所の保育料第2子以降の関係の無料についての金額でございます。ここの中で、最後のほうに答弁申し上げました就学援助受給世帯の中での対応の金額でございます。母子、父子家庭の保育料が一律4,700円と申しましたが、正確には4,750円でございます。

 以上、2カ所の訂正をさせていただきたいと思います。おわびを申し上げたいと思います。ありがとうございました。

                                        



○議長(伊藤雅章君) これより一般質問を続けます。

 3番、高橋藤宗君。

           〔3番 高橋藤宗君登壇〕



◆3番(高橋藤宗君) 3番、高橋藤宗であります。事前の通告どおり、大きく分けて2点質問をいたします。

 まず初めに、街地区体育館の現状について町長にお伺いをいたします。町は、昭和50年の第二次総合開発計画において「生涯教育の町」宣言をし、昭和55年からの第三次総合計画内において、各地区生涯教育センターが落成されました。街地区生涯教育センターを除く全てのセンターは、グラウンド、体育館、遊具が併設され、地区の大きな発展の一助として現在もしっかりと機能を果たしております。しかし、街地区だけは、若干ほかのセンターとは異なる現状が今も続いております。

 街地区体育館をめぐる経緯は、昭和58年、雇用促進事業団委託金ケ崎農村勤労福祉センターが雇用促進事業団と町との合築で建てられ、管理は県知事に委託、その後に町へ再委任され、街地区生涯教育センターと街地区体育館として併用するために金ケ崎町体育館条例、金ケ崎町生涯教育センター条例、金ケ崎町公民館設置条例の一部を改正して運用されてきました。その後、平成7年に街地区生涯教育センターが西根北江甫53番地に新築されましたが、体育館は新設、併設されず、同年の役場庁舎新築工事と同時期に行われた雇用促進事業団委託金ケ崎農村勤労福祉センターの敷地内移転によって役場の横へ移動、体育館のみの街地区体育館となり、この地区センターと体育館の距離によってさまざまな問題が発生しております。

 この不便さは、当時の行政当局も理解しており、第七次総合発展計画にはしっかりと街地区体育館の新設が明記されておりましたが、実現はされず、ついに第八次、第九次総合発展計画においては削除されております。この状況に、当時の街地区自治会連合会役員が街地区体育館新設並びにグラウンド拡張整備についての請願書を平成12年5月22日に町議会へ提出し、議会は同年6月19日、本会議において採択をいたしました。それから15年、今まで何の進展もないまま現在に至っております。この状況に危惧を抱いた街地区住民は、ことし724世帯、1,583名の署名とともに町長へ街地区体育館新築についての陳情書を提出いたしました。7月の街地区自治会長会議でも、全ての会長の総意として街地区体育館の新築を求める意見で一致しております。

 街地区体育館の名称についても紆余曲折があり、平成7年の移転後も雇用促進事業団委託金ケ崎農村勤労福祉センターが金ケ崎町農村教養文化体育施設条例、金ケ崎町生涯教育センター条例によって規定され、街地区体育館の名称は金ケ崎町体育館条例で規定され、ようやく街地区体育館の名称に統一されたのは施設移譲された平成15年になってからであります。このような迷走は、当時の行財政事情等、多少なりとも理解をいたしますが、やはり現在の街地区体育館を金ケ崎町の体育館とし、街地区体育館は街地区生涯教育センター敷地内に新設、併設されるべきであります。理由は、以下のそれぞれの観点でありますが、それぞれについて当局の答弁を求めます。

 1つ目、防災の観点であります。災害時、指揮系統は町長をトップとした災害対策本部が役場庁舎内に設置されると考えますが、大規模災害の際、情報収集はもちろん、軽度のけが人が休む場所、ボランティアの本部、警察や消防の待機所、さまざまなことが想定され、役場庁舎内では大きな混乱が起こるのではないかと推察されます。街地区体育館は、役場に隣接した建物であるがゆえ、本部に近い体育館として町が活用されることが望ましいと考えております。街地区センターには、炊き出し等の非常時の設備が設置されておりますが、人的な受け入れについてはセンターの建物のみでは限界があります。体育館がセンターに併設されていれば、ほかの生涯教育センターと同等の受け入れが可能であります。現在の街地区体育館が町の体育館であれば、想定外の受け入れ等を町が迅速に対応することができ、街地区住民はセンターに併設された真の街地区体育館を自由に活用することができます。非常時の防災の観点から、現在の街地区体育館は町の体育館とし、新たな体育館を街地区センター敷地内に併設するべきであると考えます。

 2つ目、地域づくりの観点であります。街地区運動会は、毎年町民運動会のない年に行われておりますが、雨天時等には中止となっております。センターと体育館の距離に起因する問題が大きな理由であります。同一敷地内の準備ではなく、離れた2カ所での準備が人的にも大きな負担となり、中止せざるを得ないというのが現状であります。生涯スポーツの振興の観点からも大きな損失であると考えております。

 それから、街地区文化祭についてでありますが、そもそも体育館が併設されていないことを前提として運営せざるを得なく、センター内での展示等に特化した活動しかできません。本来の文化祭は、さまざまな活動の発表の場であり、多くの地区住民でにぎわい、世代間交流の絶好の機会なのであります。しかしながら、上記の理由により規模の小さな活動が精いっぱいであります。地域づくりの原動力は必ずしも建物ではありませんが、これらの改善策は体育館の併設しかないと考えております。

 3つ目、機会の平等の観点であります。そもそも「まちづくりは人づくり」の基本理念は、生涯教育を通じての人づくり、地域づくりであり、まちづくりの原点であります。地域の力を育むために行政が担う役割は自主的な活動に支援をすることであり、それらには機会の平等を与えなくてはいけないと考えます。街地区体育館は、アスパラ収穫祭、夏まつり、選挙等、町の行事によって体育館が使用不可になることが時々あります。役場に隣接しているといった利便性が優先されているのだと考えますが、本来の使用用途から考えると、いささか疑問であります。街地区住民からは、その使用制限などから「町民体育館」などとやゆされております。各地区住民の自主的活動を促すべき行政が、本意ではないにしろ、結果的に、とある一地区住民の活動を制限する形になっております。各地区センターに平等の土台を準備し、それぞれの自主的活動を支援するのが本来の行政の役割であります。やはり現在の街地区体育館は、名実ともに金ケ崎町の体育館とし、新たな体育館を街地区センター敷地内に併設するべきであると考えます。

 以上の観点から、新たな街地区体育館を街地区センター敷地内に新築、併設するべきであると考えます。

 昭和54年の生涯教育の町宣言から36年、各生涯教育センターに公平性が生まれるスタートラインを、この新町誕生60周年記念の年に決意され、その実施計画を第十次総合発展計画へ再度盛り込む検討をされるか、あわせて町長へお伺いいたします。

 次に、金ケ崎町教育委員会会議規則について教育長へお伺いいたします。教育委員会の会議は、原則として公開されることが金ケ崎町教育委員会会議規則第12条に定められておりますが、ただし書き事項によって非公開にできる旨も定められております。性質上、ほぼ理解をいたしますが、個別のいじめ問題などは、プライバシー保護の観点から全てが非公開事件になるのではないでしょうか。

 いじめ問題は、教育関係者のみならず、地域住民や社会全体で取り組むべき課題であると考えております。会議規則には、非公開時の秘密保持や議事を公開しない旨が記載されておりますが、それら非公開の内容はどうやって地域と共有させることができるのでしょうか。その方法についてお伺いいたします。

 次は、第8条についてであります。第8条には、「委員長は会議に付議すべき議案その他研究協議を要するものがあると認めるときは、委員協議会を招集することができる」とあります。いじめ問題は、対応対策を早急に行うべき事案であると考えておりますが、臨時的に委員協議会を実施した実績は過去にあるのでしょうか、教育長へお伺いいたします。

 以上2点、答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) それでは、答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 3番、高橋議員のご質問にお答え申し上げます。教育長にもお尋ねでございますが、先に私のほうから答弁をいたします。

 街地区体育館の件についてでございます。この体育館の経過につきましては、議員お話しのとおりでございます。この間の国と地方公共団体、この関係、実は財政的な課題といたしますと、平成12年に国と地方公共団体に関する行財政システムの改革、いわゆる三位一体改革が進められました。当町におきましても、平成16年に第3次行政改革大綱を定めました。職員の定数削減や財政の健全化のための起債の繰上償還による公債費比率の適正化等について取り組んだところであります。具体的には、事務事業の見直しとか財源の確保としての使用料や分担金の見直し、さらは補助金等の整理統合、金ケ崎病院の診療所化、幼稚園の統廃合、地区生涯教育センターからの正規職員の引き揚げや、スクールバスや田園バスの運行の民間委託、あるいは人件費の抑制としての職員の期末手当の削減、あるいは新規採用職員の凍結等を行ってきたところであります。

 当時の国が掲げる市町村合併、あるいは三位一体改革、そして地方分権という大きなうねりの中で第3次行政改革期間、平成17年度から21年度でございますが、ここでのその効果額、これは約44億円でございました。住民の皆さんのご理解とご協力によりこのような効果が出たと、こう思っております。

 このような状況の中で、平成12年5月に街地区体育館建設に係る請願が議会に提出されました。翌平成13年度を始期といたします第七次総合発展計画に街地区生涯教育センターに隣接する街地区体育館の建設の推進を位置づけたものでございます。しかし、厳しさを増す財政状況から、その計画を実現することができませんでした。

 さて、3つの視点でご質問をいただいておりますが、まず防災の観点のご質問についてお答えをいたします。町では、街地区生涯教育センター等を一次避難所として指定しており、街地区生涯教育センターは矢来、檀原、一の台、荒巻を、街地区体育館につきましては城内、町上、南町、栄町、町下、諏訪小路地区民を避難対象といたしております。これらの一次避難所で収容し切れなくなった場合は、二次避難所である金ケ崎小学校へ避難していただくとともに、町文化体育館も避難所として活用と、こういう状況で進めるところでございます。

 街地区は、10行政区が南北に広く位置しておりますので、一つの場所に避難所を設置するよりは、現在の街地区体育館と街地区生涯教育センターの2カ所であることが避難機能上を担う場合においても住民の利便性は高いのではないかと、こうも思っておるところでございます。

 次に、地域づくりの観点でお答えをいたします。体育館が併設されていないため活動に制限が生じている現状につきましては、町としても認識をいたしているところであり、議員ご質問のとおり、地域活動は施設ありきではございませんが、住民の熱意と創意工夫により行われるものだと、こう思っております。

 平成23年度の社会教育調査によれば、757の町での体育館の設置数は1,579館でございました。7カ所の体育館を有する当町におきましては、全国的にも人口等に占める施設の整備割合は高いほうだと、こう認識もいたしております。また、運動会の雨天時対応を上げられておりますが、体育館が併設されている場合でも、体育館を使用し屋内での競技はできるものの、陣地がとれない等の理由によって、他の地区センターでも中止をいたしておる状況でもございます。

 街地区では、街地区生涯教育センターから約500メーターの距離に文化体育館がございますので、雨天時の運動会は自治会ごとの陣地や観覧席が十分にとれる文化体育館での運動会を開催するなどの対応も選択肢の一つかと、こう考えております。不便さということについては、認識はいたしております。

 スポーツや文化活動においての制約は理解をするところではございますが、他施設の利用等についてもお願いをいたしたいと思っております。

 最後に、機会の平等等に関しお答えをいたします。ご質問のとおり、機会の平等を担保するため、他の地区と同様に公民館と体育館を併設することも一つの考えでございます。しかし、街地区においては文化体育館あるいは中央生涯教育センターの施設が至近にありますので、その施設を活用し活動するなど、他の地域にない優位性もあると、こう考えております。

 また、選挙、夏まつり、アスパラまつり等での使用は、選挙では1週間、ほかの行事につきましては二、三日程度と、ご質問にありましたように、地区民の活動を制限するというところまでは至っていないと、こう存じていますが、こういう形での全体的な活用については皆さんにご不便があるかと、こうは思っております。

 また、街地区体育館の建築面積は927平米でございます。他の5つの地区の体育館は約490平米でございますので、これの約2倍の面積を有していると思っております。他の5地区では、バレーボールコートは1面、あるいはビーチバレーボールも1面しかとれないという状況でございますが、街地区体育館ではバスケットボール1面、バレーボール1面、ビーチバレーは3面のコート設営が可能でございます。街地区生涯教育センターに併設されていないものの、他の地区と比較をいたしますと、その優位性も高いと、こういう見方もいたしております。

 現在の街地区体育館、927平米と同規模の体育館の建設費用、これにつきまして調査をいたしました。概算では約3億5,000万円という数字が出ております。土地の取得費や造成費も合わせますと約4億円の事業費を要する大規模事業になると、こう思っております。今後は、さらなる少子高齢化の進展、あるいは人口減少による税収の減、あるいは社会保障給付費等の増加が見込まれるところでもございます。施設につきましては、既存施設の適切な維持更新を最優先として進めていきたいと、こう思っていますし、施設の長寿命化対策というのはこれからの大きな課題にもなってくると、こう思っております。よって、体育館の請願もいただきました、それらとの関係ございますけれども、第十次の総合発展計画はいろいろ今まで地区住民の要望、あるいは時代の流れの中でどうあるべきかということについてはさまざまな視点から検討して、私はその中から答えを出さなければならないだろうと、こう思っております。そういう意味では、検討の材料の一つだと、こうは思っておるところでございます。

 以上で、3番、高橋議員のご質問にお答えをいたしました。



○議長(伊藤雅章君) 次に、教育長の答弁を求めます。

 教育長。



◎教育長(新田章君) 3番、高橋藤宗議員のご質問にお答え申し上げます。

 教育委員会の会議は、原則公開で行っておりますが、議員ご質問のとおり、規則には非公開にできることも定めております。これは、教職員の人事に関する事件やその他の事件について、委員長または委員の発議により、出席委員の3分の2以上の多数で議決したときということになっております。

 議員ご指摘のとおり、いじめ問題に関する重大な議案がある場合に、被害者を初め関係者の実名等も明らかにされる中での審議となる可能性がある場合は非公開とすることが考えられているところでございます。このことにつきましては、町長が主催します町長と教育委員で構成される金ケ崎町総合教育会議においても同様の措置が考えられるところでございます。

 このような措置につきましては、個人情報の保護はもちろんでございますが、不確定の情報や憶測、うわさ話等がひとり歩きすることのないようにとの配慮があるところでございます。しかしながら、いじめ問題は教育関係者のみならず、地域住民や社会全体で取り組むべき課題であるという議員のお考えはまさにそのとおりであり、このいじめ問題の防止につきましては、児童生徒を取り巻く多くの皆様方のご理解、ご協力が必要とされるところでございます。今後万が一いじめにより児童等の生命、心身または財産に重大な被害が生じたときや、いじめにより児童生徒等が相当の期間学校を欠席している疑いがあると認められるときには、地域や社会全体のお力をおかりするために必要であり、かつ先ほど申し上げましたような支障のないものにつきましては、教育委員会だよりや教育懇談会等さまざまな場で町民の皆様に情報提供を図り、ご理解とご支援をいただけるよう努めてまいりたいと考えているところでございます。

 次に、教育委員会会議規則第8条に規定しております委員協議会につきましては、幸い開催を要するような事案がこれまでなかったために開催したことはございません。しかし、議員ご指摘のようにいじめ問題は、対応対策を早急に行うべき事案でございますので、万が一不測の事態が不幸にも発生した際には、委員協議会の開催を含め、迅速かつ適切に対応してまいりたいと考えているところでございます。

 なお、金ケ崎町の総合教育会議につきましても、同様に考えているところでございます。

 以上で、3番、高橋藤宗議員に対する答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) これより再質問を許します。

 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) では、先に街地区体育館のほうの再質問をしたいと思います。

 町長の答弁を全部聞きましたけれども、厳しいというお話でした。第十次の総合発展計画に盛り込むかという私の質問に対しては、検討の材料であるという言葉でありました。30分くらいですけれども、議論を深めて、その材料がもう少しでも上がるように議論をしていきたいと考えております。

 まず先に、体育館の見積もりの3億5,000万円という金額ですけれども、ちょっと高いというか、私が思っていたよりもかなり高いのですが、これは現在の街地区体育館と同規模のものを街地区センターの横に併設したらという条件でしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 3番、高橋議員のご質問にお答えいたします。

 答弁の中でもお答えしております、現在の街地区体育館と同規模の体育館の建設費用ということで927平方メートルということでの調査、概算でございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) 私の質問の中に、3つ目のところですけれども、機会の平等という質問の仕方をしております。よって、街地区体育館は、私の考えとしては全く今と同じものをという意味ではなくて、機会の平等ですから、やはりほかのセンターと同規模のもの、490平方メートルとおっしゃいましたか、でいいのではないかと私は考えております。ちなみに、その490平方メートルの場合の概算というのはされましたでしょうか、それともわかれば金額も教えていただきたいなと思います。



○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 概算、試算はしておりません。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) 大体半分、6割、7割くらいの計算という形で考えればいいかなとは思うのですが、その中にもう一つ、土地代含めというお話でしたけれども、現在の街地区生涯教育センターの横にはゲートボール場というか、砂場等ありますけれども、あそこはどこの土地なのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 金ケ崎町の土地です。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) それであれば、土地代はかからないのではないかと私は考えております。

 それともう一つなのですが、こういった公の体育館をつくるに当たって、国の補助金を受けられる制度というもの、そういったものというのはあるのでしょうか。あるのであれば、何割補助とかわかれば答弁願います。



○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) そういった意味では、補助制度は調べておりませんが、既存の施設については、永岡地区が農林省ですかというような形で、南方が当時で言う通産省などの補助金が入って建設されているということは確認しておりますが、今現在街地区生涯教育センターのところにつくろうとした場合の補助制度は調査しておりません。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) 財政面のほうで厳しくてできないというお話でしたので、ではどのくらいかかって、どのくらいだったらできて、幾らだからできないと、こういったお話になれば割とスムーズにいくのかなと思っていたのですけれども、ちなみに先ほど例でおっしゃいましたけれども、補助率というのはおわかりになりますか。であれば、後で調べてもいいのですけれども、結局全て手出しでとなると、しかも今の現在の街地区体育館の大きさでという見積もりですから、やはりマックスでかかった金額で言われますと、3億5,000万円と言われますと、えっというふうにどうしてもなってしまうところはあるのですけれども、もうちょっと安くできて、さらに補助率があれば、町の手出しというのは1億を超えないのではないかと推察はできるのですけれども。であれば、総合発展計画は5年計画ですので、5年計画といっても、その年にがんと払わなければならないものですから、何とも言えませんけれども、5年の中でやるとなれば、例えばそのうちの6割を財調を切り崩すですとか、手出しのところを毎年幾ら減らすですとか、そういった試算をした上でやったほうがいいのではないかと私は思うのですが、数字がないということですので、あとの質問をいたします。

 そもそも平成7年のセンターの移転時に体育館がなぜ建てられなかったのでしょうか、一緒に。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、町長。



◎町長(?橋由一君) 私も疑問でございました。なぜということですね。ご案内のように、ここの旧庁舎の前は金小だったと、その金小校舎を地区センターとして使っておったと。そこに今の体育館の関係が西のほうにあったと、こういう位置図だったと、こう思います。そのときに、この庁舎を建てるときに引っ越しをしてきたと、こういう分がございます。と同時に今の街地区センターのあるところに、ある建物があったけれども、その取り壊しをしてそこに建てたと。そのときに、このお話がどの程度どうだったかというのは、なかなか関係者の全員ではございませんが、一部聞きましたが、よくわからなかったと、こういう部分はあります。だけれども、ここは街地区センターの体育館を利用しようという考えは当時は強かったのではないかなと思いますが、位置づけとしてどうだというのはよくわからなかったと、こう思います。それと、金ケ崎にはいわゆる文化体育館があったわけです。この文化体育館とのかかわりもあったのかなと、こうは思いますが、推測の範囲でございますから、それ以上責任のある対応はできません。わからないと、こういうことでございます。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) ただいまの町長の答弁では、やっぱりわからないと、現認者も今はもういないということだと思うのですが、いずれにしてもそういった意味では負の遺産と言ってもいいのではないかと私は勝手に思います。この負の遺産についても、当時の町長がやったからとか、当時の職員がやったからとかと、例えばそういう悪いことがあったにしろ、現在の行政に問題を提起された上は、現在の町長、行政がやはり責任を持ってやらなくてはいけないというふうにまず考えております。

 そして、次の質問に行きますけれども、まず防災の観点のところから入ります。答弁の中で、非常時に2つ以上あったほうがいいだろうというお話でした。なおさら街地区センターの横に体育館があったほうがいいというふうにもっと思うのですけれども、そうではないという理由について、もう一度答弁をお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 答弁をいたしました内容は、自治会の今の地形的なものから見れば、長いと、南北に、そういうのから見れば、途中途中にあったほうがいいだろうと。街の地域、南町等を含めてお話ししました。から見れば、この場所が最もいいというのはそのとおりだと思います。ですが、檀原さんを含めた地域関係から見れば、今のセンターにはみんな入れるわけではないと、こういう状況でもございます。

 そういう中で、私はどういうふうにこの避難所確保というものが行われるべきかということは、もう少し地域地域の実態に合わせてしなければならないと、こう思いますので、やっぱり避難所確保ということは大事ですが、今の街地区センターの畳の部屋等含め、会議室を含めてどこまで可能なのかと、これもあると思います。しかし、金ケ崎全体で見た場合のそれぞれの地区センターの体育館あるいは施設に全部収容できると、こういうことではございませんので、やっぱり一時的な対応としていろんな工夫は必要なのだろうと、こう思います。

 そんなことを含めて、私は議員がよく心の中で整理されたと思います。地域づくり、あるいは機会均等、あるいは機能としてと、こういう点では非常に大事なご質問をされたと、こう思いますし、そういう視点での検討は私は十次の中で、簡単に言えば、学童保育の施設も建てなければならないとか、あるいは地域施設の老朽化に伴っての見直しもあると。いろんな課題がこの十次の中に実は入ってきます。そんなことを全体で見て、簡単に言えば間に合わせでないだろうかというのと、これはどうしてもというものの選択をしながら第十次をつくらなければならないと、こう思っています。

 また、第七次のときは、建設の表示は「推進」と、こういう表示になって、金額ベースには表示されておらなかったと、こういう部分がございます。ですから、地域の要望あるいは必要性が高くてもなかなか計画の中で具体的に表記、あるいは具体的にその部分の事業費、これを計上できなかったというのがあるのだろうと思います。そういう意味では、この十次の計画の全体の中で考えなければならない課題の一つだという認識で先ほどのような答弁をいたしたわけでございます。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) やわらかい答弁といいますか、「はい」と理解してしまいそうになるところなのですけれども、もう少し議論をしたいと思います。

 防災の観点について続きます。先ほど同僚議員の質問の中で、県の防災訓練について、若干の想定外があったのではないかという質問でありました、もちろん訓練ですので、そういった失敗を糧に、本当にあったときにすぐに動けるようにということが大事なのですけれども、そういう中でも、私の質問の中にもあるのですけれども、災害はやはり全て想定外のことであるというふうに私も思っております。微力ながら3.11のときには、私も本当に陸前高田のほうに何回も行ったのですけれども、やっぱりボランティアの受け入れのセンターですとか、今規模の話をされますと、当町は津波というのはまず来ないというのはもうわかっていることなのですけれども、いろんなそれこそ地震と水害が一緒に重なることも想定としてはあるわけでありますので、もう少し質問しますけれども、その中で、絶対的に大混乱をするというのは、もう既にわかることなのです。街地区体育館が例えば今なかったとして、新しく防災のために建てたほうがいいかとなると、それはやっぱり費用対効果を考えると、ちょっともったいないなというふうには思うのですが、今現存の建物があって、今の街地区体育館を使えるという前提であれば、やはり私はこれは町が、本当にいろんな想定がありますので、ボランティアの人もどんどん勝手にといいますか、勝手に入ってくる方もいらっしゃいます。ボランティアの本部も町の許可を得ないで勝手にやったりするのですけれども、どうしても命がかかると、そういう許可とか得ていられないという、本当に非常時のときの対応というか、そういったスペース、公共施設という意味で、役場の町長がいる防災本部のすぐ隣に体育館があるというのは私は有効に活用するべきではないかというふうに考えますが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 非常に実現的な、そのとおりだなと、こう思います。私は、どういう対策本部が設置、あるいは避難の方々の受け入れ対応というのは非常に大事だろうと、こう思います。そういう意味では、今度診療所の改築等も進む中で、そういう受け入れ態勢も考えなければならないだろうと、こう思います。ですから、大きい施設にどんというのもありますが、近いところ、近いところで活用できる方法というのは、やっぱり第1次避難の対応だろうと。しかし、1週間、10日間となれば、生活的な部分の避難機能を持たなければならないだろうと、こう思います。そういう意味で、早急にという部分と、それ以降の日数経過に伴うところの対応というのは、これまた変わるのだろうと、こう思います。そういう意味では、議員お話しのとおり、想定外のようなことが当たり前のような議論だろうと、こう思いますけれども、私はやっぱり役場のエントランスホール、会議室含めて、全部開放してやれるような、あるいはそういう体制をつくらなければならないと、こう思います。これは、やっぱり災害の程度、津波ではなくて地震等含め、あるいは大洪水の関係と、こうなるかと思います。そんなことは規模的な大小とのかかわりで、今お話しのような街地区体育館の活用というのは出るのだろうと、こう思います。この前の段階ではなかったと、こういうのであります。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) 質問の趣旨について、深く町長は理解されているというふうに今の答弁で感じたのですけれども、であればということなのです。私も例えば街地区の体育館がほかのセンターとは違うので、ずるいからうちにも頂戴というお話であれば、多分私はこの場に立っていないと思うのですけれども、本当に文化祭についてですとか、そういったところの小さな規模でしかできないと、そういった話は、私も議員になってお話を聞かない限りは、一切私もわからなかった状況でしたので、実際にこういった弊害があるというふうに地元住民の方からもお話しされましたし、私もそのとおりだなというふうに思ったので、それこそこの場に立っているのですけれども、そういった意味では、やはり体育館が併設されたほうが望ましいというふうに町長も考えていると私も思うのですけれども、財政面というお話でした。第3次の行政改革が平成16年からというお話でしたけれども、平成20年くらいの段階で将来負担比率が大体330ぐらいでしたかあったのが、現在は50に減っているという内容であります。これらについては、もちろん首長のリーダーシップ、それから職員の給料を減らしたりとか、こういった職員の努力、そのたまものであるというふうに考えてはおるのですけれども、同時にこじつけて言われると困るのですが、行政サービスの低下は、やはり町民も一緒に我慢しているということになりますので、実際は全町民挙げて行財政改革に取り組んだというふうに私は考えております。町長の答弁の中にもしっかりと住民の理解を得てというお話がありましたから、十分ご理解されていると思うのですが、では現在の状況で、財政が厳しい厳しいとおっしゃると。町長は、確かにこうやって財政面を建て直してきたという自負もおありでしょうからわかるのですけれども、確かに体育館がないのかというお話であれば、もう本当にすぐということなのですけれども、私は距離の話をしているのです。文化体育館であるとか中央生涯教育センターの体育館も使えるよと、そういった意味では街地区の方々はほかの人たちよりも若干優遇されているよというふうに私は少し聞こえたのですけれども、言っているのは、やはり文化祭のときに離れて開催するわけにはいかないと思うのです。そういったときに、例えばこれは私の勝手な想像なのですけれども、小学生が地元の小学生を呼んで歌の発表があるですとか、そういったときは、やはり体育館が望ましいですし、それと同時にせっかくいらしてくれた方に、それこそ文化的な展示物ですとか、そういったものも一緒に見てもらうと。すごい相乗効果が望めるのではないかなと。そういった意味では、やはり体育館がなければならないと。金額的にも3億5,000万円ではないというのが今判明しましたので、もう少し安くもできると。そういったことで考えると、そろそろどうかなというふうに私はどうしても思うのです。

 街地区の住民の方々も、今までここ15年間我慢してきたというところはあります。そして、町の財政事情によって苦しいというものも、ほかの多くの住民がそういったことも大いに理解をしております。ただ、現状、そろそろいかがかと。5年計画に盛り込んだらどうかという内容ですけれども、もう一度、しつこいようですけれども、町長の答弁をお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 議員の街地区体育館の建設促進に対する熱意というのは、十分わかりました。また、住民からもそういう声がある、あるいは請願をされていると、あるいは議会に付託もいたすと、こういう請願内容になっていると。これは地域住民の願いだと、このことについては十分理解をいたします。

 1つ例で申し上げますと、永岡地区では敬老会を自分たちの体育館のところではできないと。そういうことで、こちらのほうに来て開催もいたしておると、こういうのであります。私は、これからの時代の中でともに助け合う、あるいはともに支え合うということを考えれば、あるものを生かしてやるということを、不便さはあるが、ないのではなくて、あるものを利用できる最大限はどこかということも私は今後考えなければならないと。いずれ建物を建てれば20年から30年は活用するわけです。あるいは、しなければならないと。そのときに人口減少という大きな課題も抱えていく。そういう中で、地域別に見た場合の人口減少は必ずしも同じではないと、こういうのはあります。私は、やっぱりそこに5年の計画あるいは10年を展望するといいながらも、もう少し先を展望した金ケ崎のまちづくりのビジョンがなければ、施設の問題を含めていろいろ課題が出るだろうと、こう思います。

 そういう意味合いにおきまして、今までのような物の考え方と整理だけではなかなか難しいのがあるのかなというふうに思っています。ただ、何が正しいか、何がどうなのかということについては、かなり勉強というか、見通しについていろいろ意見交換しなければならないのもあると、こう思います。しかし、金ケ崎町は自治体としての存続性と将来性を考えた場合には、投資をしなければならないものには投資はしますと。そのために財調のあり方を含め、住民負担のあり方も含め、今後の見通しに対する行政サービスの低下を招かないような、そういう自立性のある町にはしなければならないと。しかし、お互い自助、共助、公助のことは議員もお話しされておりますので、そういう視点での対応がどこまで可能なのかということについても、私はやっていかなければならないのだろうと、こう思っています。それらを私は第十次の中の基本的な考え方と将来ビジョンの中で出しながら、事業の選択、あるいは今話題になっているような建設等を含めてやっていかなければならないのではないかと、こう思っておりますので、議員の気持ちは十分わかります。そろそろというのもそろそろかなと、こういうことについては、そういう時期を捉えて決めたいと、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) 若干検討の材料がふえたのかなと勝手に私は思っております。ぜひ、地区住民の方々のお話もしっかり聞いてやっていただきたいと思いますし、変な言い方ですけれども、それこそ町民税をゼロにしてという町民からの要望がすごくあったら、それは町民の要望だから受けるのかとなれば、やはりそれでは今度行政は立ち行かないわけですので、そういったいわゆる悪い意味でのポピュリズム、そういったものに流されて言っているわけではないですし、私も、住民もそれは十分理解されていると思いますので、地元の住民としっかりとお話をされて、もっともっと検討されるように十分願いたいと思います。

 次に、2番目の質問のほうに移りたいと思います。実は、教育長も、私もここに手元に委員会会議規則が2つ、教育長の任期が終わって教育委員長がなくなった後の会議規則と、現在あるものと2つあるのですけれども、実は内容について、私は規則が一つの教育委員会を縛っているものではないかと感じたものなので、こういった質問をまずしました。

 これの意味は、まず仙台の中学生が去年自殺をしてしまったという事件がありました。最近の報道で、学校の先生がクラスメートに対して、彼は家の都合で県外に引っ越したなどと説明をしていたということがわかったそうです。遺族の希望といった報道もあるみたいですけれども、市側は学校側の対応が十分ではなかったと学校側の責任を認めております。こういった対応、多くの国民は、国の問題ですので、やはり非常識であると考えていると思います。ではなぜ非常識かということを仙台の教育委員会はわからなかったのかというのを考えると、やはり教育委員会に問題があるのではないかと思います。教育委員会は、そもそも教育教員経験者プラス教員経験をしてこなかった方、いわゆるレーマンですよね、そのレーマンコントロールという概念で今も運営されていると思いますけれども、そのレーマンコントロールのレーマンを十分に活用し切れていないのではないかと。その活用し切れていないのが規則ではないかと私は今考えたものですから、こういった質問をしたわけですけれども、金ケ崎町、当町において、いわゆるレーマンコントロールという機能が十分に発揮されているかという質問に対して、教育長、どうお答えになりますか。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) ただいまの再質問に対して回答申し上げます。

 私たちの教育委員会においては、いろんな情報は常に出しておりますし、議決するものでもありませんし、情報交流を頻繁にやっておりますので、そのような話し合いというのは十分できているものと考えておるところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) そうお答えになると思います。いじめ問題については、私も何回か質問をしているわけでありますが、前回の教育委員会の教育行政方針で教育委員長が述べたものの中に、いじめがゼロであったという内容がありまして、私はそのときにいじめを受けているという子供から相談を受けていたわけですので、どこがゼロだというお話で一般質問をした経緯があるのですけれども、奥州市の教育委員会の教育長が最近の新聞で、いじめはもうゼロではないものであると認識しておると、そういったお話をされました。私も理想としましては、小さないじめもどんどん取り上げて、例えば当町はことしいじめが二百何十何件ありましたと、そのうち200件は解決済みですと、さらに残りはまだ今うまく話し合いをしているところですとか、そういったほうが私は本当に教育委員会が調べているのだなというふうに実感するのですけれども、そのいじめがゼロであったという報告を、学校側が隠しているのか、教育委員会側が隠しているのか、やはりわからないわけです。なので、我々素人、私も親になってからたかだか2年しかたっていませんけれども、やはりそういったところが心配なところであるのです。いじめは、もっとどんどん、どんどん報告を上げるようにして、解決した暁には、その解決した内容が次の新たな方策を生むのではないかというふうに考えています。

 矢巾の子供の自殺を受けて、慌てて県の教育委員会が開いた臨時校長研修会というものがあったみたいですけれども、こういった中で、いじめの件数に関してゼロはないでしょうということでもう一度確認をされるというお話を聞きましたけれども、もう一度確認しても、今もまたゼロという認識でいるでしょうか。それとも件数が上がってきているのであれば、今現在わかるのであれば、教えていただきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 教育委員会教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) 3番、高橋藤宗議員のご質問にお答えいたします。

 議員お話しのとおり、文部科学省から岩手県教委を通じまして、昨年度、26年度のいじめの件数の再調査が現在かかっておるところでございます。これに関しましては、文部科学省として、このデータをまだ公表していないという段階でございますので、各市町村においても件数等の具体については、公表はまだ待つようにというような指導をいただいておるところでございます。今後文部科学省等の公表等を見ながら、その結果、教育委員会としてその数字を公表するかどうかというのを判断していくわけではございますが、ただいまご指摘いただいたように、再調査でございまして、これは今までと全く同じ条件でもう一度見直してみろという調査というよりも、例えば物すごく短い時間に解消してしまったもの、学校によっては人間関係のちょっとした摩擦的な捉えでいじめまではというふうにカウントしなかったものなども全部入れて報告するようにというような今回再調査が来ておるところでございます。したがって、金ケ崎におきましても、今お話ししたように、具体的な件数まではお話しするのは、ここでは控えさせていただきますが、ゼロと申していた件数よりは、当然学校として上がってきております。つまり今まで学校としてはいじめとして認識していなかったものもカウントするようにというような文部科学省からの指摘がございますので、そのような形で行っているということで既に、長くなって申しわけございませんが、例えばいじめの定義は、やはりいじめられた側の児童が心身の苦痛を感じた、いじめとして心身の苦痛を感じたものという定義がございますので、これは文部科学省が出しているものでございますし、うちの教育委員会も、さらには町内全ての学校も同じような認識に立っているわけでございますけれども、例えば余りにも先ほど申したような短時間で終わったりとか、あとはすごく気持ちの行き違いで、ああ、話してみたら大丈夫だったのだなというようなことがあっても、今回はそれらをカウントするようにということなので、繰り返しになりますが、各小学校、中学校それぞれから数件報告が上がってきていることは事実でございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) 大枠で十分理解をいたしました。先ほどの教育委員会のことについて、もう一つだけ質問します。

 実は、私の知り合い、同年代がこの近くというとあれなので、教育委員をされたことがあるというお話を聞きました。そうすると、結構しゃべるというか、臆さず発言する人間なのですけれども、ほとんどしゃべれなかったと。しゃべれなかったという言い方をされまして、どういったことなのかなと深く聞いてみましたらば、例えば教科書の選定についても、「この教科書です」「こういう流れになっています」「これで決まっているそうです」という話をされると、「ああ、そうですか」ということしか言えないと。これで、先ほど言った十分レーマン、昔は素人というふうに解釈されていたみたいですが、今は一般常識人というふうな捉え方をしてくださいという中央教育審議会の教育制度分科会の資料、私も持ってきたのですけれども、こういった捉え方をしているというお話でした。その中で、例えばわかりやすく言いますと、議長がぼんと立っていますけれども、議長は議事の運営をスムーズにするために立っているものであって、べらべら、べらべらしゃべって、「わかったか」と言われて、ほかの議員にしゃべらせないような感じではないわけですので、やはり会議を主催する方は、素人だというのをしっかり認識して、一般常識人でもいいですけれども、何とか発言を促すような形で会議を進めていただくのが、私は会議を主催するトップの務めではないかなというふうに考えております。それに関してはいかがでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 教育委員会教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) お答えいたします。

 当町の教育委員会の会議の中におきましては、やはり今議員お話しのとおり、レーマンといいますか、もともと教育界にいらっしゃらなかった委員も、もちろん委員としてご協力いただいているわけではございますが、その方々が今お話しした、何だかわからなかったというお気持ちをお持ちにならなくて済むような十分な説明、さらには見方について、気楽にという表現はどうかなと思いますが、ご質問もたくさんいただきながら、さまざまなことを現在決めておるところでございますので、決して言いづらいような雰囲気は当町の教育委員会の会議ではないのかなというようなことは感じておりました。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) 十分レーマンを、レーマンコントロールという名に恥じないような運営をされたいというふうに思います。

 町長に、総合教育会議についてなので、ざくっとお聞きしたいのですけれども、最近子供が2人殺された寝屋川の事件がありました。これについて、今ネットですとかそういった対応の中で、親の責任を問う声もあります。これは、深夜に子供を歩かせる親にも責任があると。外国では、夜に外出させる親は虐待であるというふうにやっている国もあります。こういった中で、条例を制定している県もありますけれども、町長はそれについていかが思いますか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 条例は、どういう形でつくるのがいいのかはあると思います。私は、今回子供を地域で育てると、子供条例のような、そういうものを通しながら、今のような問題が発生しないように、あるいはいじめの話題もございます。やっぱりみんなで子供を育てる、あるいはみんなが子供に関心を持つ、そして学校も、家庭も地域もということが基本だと、こう思っていますので、条例については特に考えてはおりません。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君の一般質問は、これで終わります。

                                        



△延会について



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 本日はこれで延会したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めまして、本日はこれで延会することに決定いたしました。

                                        



△延会の宣告



○議長(伊藤雅章君) 本日はこれで延会といたします。

 ご苦労さまでした。

                                (午後 5時02分)