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岩手県 金ケ崎町

平成27年  6月 臨時会(第5回) 06月29日−議案説明・質疑・討論・採決−01号




平成27年  6月 臨時会(第5回) − 06月29日−議案説明・質疑・討論・採決−01号







平成27年  6月 臨時会(第5回)





            平成27年第5回金ケ崎町議会
                臨時会会議録
議 事 日 程 (第1号)

                   平成27年6月29日(月)午前10時30分開会

       開  会                               
日程第 1  会議録署名議員の指名                         
日程第 2  会期の決定                              
日程第 3  議案第 1号 金ケ崎町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例
              の一部を改正する条例の一部を改正する条例        
日程第 4  議案第 2号 和解に関し議決を求めることについて           
       閉  会                               

〇出席議員(12名)
   2番  巴     正  市  君    3番  高  橋  藤  宗  君
   4番  佐  藤  千  幸  君    5番  有  住     修  君
   8番  山  路  正  悟  君    9番  及  川  み ど り  君
  10番  ?  橋  文  雄  君   12番  千  田     力  君
  13番  梅  田  敏  雄  君   14番  千  葉  正  男  君
  15番  千  葉  和  美  君   16番  伊  藤  雅  章  君
 
〇欠席議員(2名)
   1番  阿  部  ?  一  君    7番  ?  橋     奬  君
 
〇説明のため出席した者
       町        長     ?  橋  由  一  君
       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君
       教    育    長     新  田     章  君
       参 事 兼総合政策課長     高  橋     修  君
       財  政  課  長     千  葉  達  也  君
 
〇本会議に出席した事務局職員
       事  務  局  長     後  藤  清  恒
       副    主    幹     千  田  美  和
       主        査     内  藤  ま ゆ み



                                        



△開会及び開議の宣告



○議長(伊藤雅章君) ただいまから平成27年第5回金ケ崎町議会臨時会を開会いたします。

 ただいまの出席議員は12人であります。

 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 1番、阿部?一君、7番、?橋奬君からは、欠席の届け出があります。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                (午前10時32分)

                                        



△議事日程の報告



○議長(伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりでございます。

                                        



△諸般の報告



○議長(伊藤雅章君) 日程に入るに先立ち諸般の報告を行います。

 議長の報告は、印刷をもって配付のとおりですので、ご了承願います。

 これで諸般の報告を終わります。

 町長からの行政報告は、ご配付のとおりでありますので、ご了承願います。

 これで行政報告は終わりました。

                                        



△提出された付議事件の報告



○議長(伊藤雅章君) 本臨時会に町長より提出された議案は、お手元に配付されております別冊議案目録のとおり、条例案件1件、議決案件1件、計2件であります。

 なお、議案の朗読は省略をいたします。

                                        



△会議録署名議員の指名



○議長(伊藤雅章君) これより本日の議事日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第112条の規定によって、議長において14番、千葉正男君、15番、千葉和美君を指名いたします。

                                        



△会期の決定



○議長(伊藤雅章君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日6月29日の1日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日6月29日の1日間と決定いたしました。

                                        



△議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(伊藤雅章君) 日程第3、議案第1号 金ケ崎町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕



◎副町長(小野寺正徳君) 議案書の2ページをお開き願います。日程第3、議案第1号 金ケ崎町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例。

 金ケ崎町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例の一部を次のように改正する。

 本議案は、先般の定例会におきまして可決いただきました本条例について修正を要する部分があったことから、所要の整備をするものであります。

           (以下、「議案書」により説明のため記載省略)

 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 12番の千田です。先ほどの全員協議会におきまして、この件については説明をいただいたところでありますので、内容についてはおおむね理解といいますか、承知したところであります。しかも、その席上におきまして、町長を初め三役並びに担当課の方々ご起立の上、謝罪の行為をいただきましたことに対しては、そのことを受けて、本来であれば納得するということであれば非常によかったのかというふうにも思うところでありますが、本会議でありますので、ここで質問をさせていただきたいと思います。

 私も人間のやることには全く過失がないと、誤りがないということの考えは毛頭持っていないところであります。しかしながら、1カ月以内に定例会で可決したものが、1カ月以内に訂正の議案が出されると、こういうことについては非常に遺憾に思うところであり、やはり質疑をしなければならないというふうに思ったところでございます。

 町の機構の中には、法規審査委員会、そういうのがあるというふうに思うわけでございますけれども、この条例において、附則の分についても法規審査委員会にかかるものかどうか、それがまず1つです。

 それから、条例改正する場合に、ひな形のようなものが示されないのかどうか、その点まずお伺いしておきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 副町長。



◎副町長(小野寺正徳君) 千田議員の質問にお答えします。

 法規審査委員会につきましては、私委員長として務めさせていただいております。中身につきましては、附則につきましても審議の内容に入ってございます。その中に審査委員何人かおられまして、その中で本条例につきましても検討、審議させていただいたところでございますが、大変申しわけございませんが、その場でもこの条例につきましては特に異論もなく審査してしまいましたということでございます。

 いずれまさしく初歩の初歩の話でございまして、提案側としても、この不手際につきましては本当に申しわけなく思っておりますので、改めましておわびを申し上げるところでございます。

 それから、ひな形については、特にひな形というものがあるわけではございませんが、これまでのその条例の附則等を参考にしながら、附則については検討、審査させていただいているところでございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 法規審査委員会の委員長としての副町長からの説明があったわけでございますが、この条例の一部改正についての審査段階において、6月定例会で議案提案ありまして審議したところでございますけれども、この席上においても同僚議員が質疑をしているわけでございます。その附則について質疑をしているというふうに、私の記憶ではそう思っておりますが、その時点でも発見ができなかったということですね。そうした場合に、どの時点でこれを発見、気づいたのか。やっぱりこれではうまくないということに気づいたのか。そして、これはいつからその適用、6月条例では公布の日から施行するというふうになりますから、いつ時点でこのことに気づいて、具体的にこの条例を適用するのはいつからになるのか、その点もお伺いしておきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、お答えいたします。

 この条例につきましては、6月の定例議会での提案と可決ということでございまして、その部分でも一部附則についてのご質問をいただいたというところでございました。ただ、この段階では、全く表記に誤りがあるというような認識がないという中で一応お答えいたしまして、在任特例が切れた場合は、あとは廃止になるというようなお答えをしたかと思っております。これをこの議会の可決をいただいた後に、ちょっと一部疑義が出されましたけれども、いろいろ検討いたしまして判断してきたところです。

 実際は、数日後だったと思います、可決した後、直す必要が出るのではないかということに至ったのは、そのころだと思います。とりあえずこの条例は公布の日から施行するということがございまして、この部分についてはある程度間違いございませんので、公布すれば有効になるということでございまして、本則については特段期末勤勉手当の支給には影響ないのではないかと、そういう内部の議論もございました。ただ、後半のほうが、これではちょっと意味が通じないと、そういうことがございました。ということで、やはり事金銭にかかわるような条例でございますので、これを在任特例の期間中構わないでおきますと、あと廃止するということになりますので、やはり気づいた以上は、今回臨時議会もございましたけれども、和解の議案も次出ますけれども、この際に合わせて、やはり正しいものにしておく必要があると、こういうような見解で今回提案に至ったというところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) その経過については理解するところでございますが、いずれも法規審査委員会に持ち込むまでは、担当課においても十分に検討して出されるものだろうと思います。ですから、担当課で提案したものは全て正しいというふうに、全てと言ってはなんですが、法規審査委員会でもある程度かなり厳密な網の目もくぐって提案されたと、こういうことになると思います。私は、やっぱり議員が質問した段階あたりで、これはおかしいということで発見をするのが普通のあれではないかと、こう思うわけです。これを繰り返して言ってもなんでございますが、やはり庁舎内といいますか、役場内に議案提案されれば大体正確であると、全て正確神話、それこそ原子力ではないけれども、安全神話ではないけれども、正確神話が通って何の疑問も抱かないというような風潮がはびこっては困ると。今後とも十分に注意をしていただきたいと思います。

 そして、我々議会としても、この条例というものについての審査能力を高めるということは、これをみずからのこととして課して今後も励まなければならないと、こう理解をしているところでございますけれども、しかしながらこの件については優秀な同僚議員が気づいて質問したのでございますから、この条例については十分な条例審査をしたというふうに我々は自信を持っているところでございます。しかも、当局の回答にはそのような回答も、訂正する回答もなく来たわけですから、それを信用して可決されたと、こういう経過にあるわけです。副町長にお伺いしますが、こういうことを防止するために今後どのような対策をとっていくのか、副町長として、事務を統括する副町長として決意と考えをお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 副町長。



◎副町長(小野寺正徳君) お答えします。

 まさしく今議員おっしゃられましたとおりでございまして、こちらの本当に不手際でございます。先ほどお話がありました神話といいますか、どうしても審査会に出る前にはそれなりの審査を経て出てくるものだということで、思い込みといいますか、そういったことはありました。やはりそれでは今回の例を教訓にしながら、審査委員会におきましても、声を上げて読み合わせをするとか、少し疑問を持ちながら実施をしていきたいと思っております。当然担当課のほうには改めて、議案、条例につきましても、あわせて十分に審査するようには申し述べていきたいと思いますが、いずれ法規審査委員会におきましても、そのような委員にもお話をしながら、正確な条例の提案につながるように留意をしていきたいと思っております。本当に申しわけございませんでした。



○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。

 討論を行います。討論はありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。

 採決をいたします。採決は挙手をもって行います。

 議案第1号 金ケ崎町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例は、これを原案のとおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。

           〔挙手全員〕



○議長(伊藤雅章君) 挙手全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(伊藤雅章君) 日程第4、議案第2号 和解に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕



◎副町長(小野寺正徳君) 議案書の3ページをお開き願います。日程第4、議案第2号 和解に関し議決を求めることについて。

 次のとおり和解をするため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求める。

 本議案は、当町が東京電力株式会社に対して行っている原子力発電所事故による損害賠償請求において、東京電力が支払いに応じないことから、原子力損害賠償紛争解決センターのあっせんを申し立てているものについて先般和解案が提示されたところであり、この和解案のとおり和解するため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、和解については議会の議決事件とされていることから、議会の議決を求めるものであります。

           (以下、「議案書」により説明のため記載省略)

 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。

 13番、梅田敏雄君。



◆13番(梅田敏雄君) 内容については、過日行われた全員協議会で示された内容であるというふうに理解をいたしたところでございますが、この中で原子力損害賠償紛争解決センターというところが中に入りまして、それで当事者である当町と、それから相手方である東京電力という間に立ってあっせんのさまざまな作業をしていただいたというふうに理解をしますが、具体的にといいますか、今私がそういう理解を、間に立って相手方と当方との協議を仕立てたと、いわゆる当町の請求は県とかと同一歩調をとっておりますので、その辺を通じてということにはなろうかと思いますが、その辺の和解のあっせんでこのセンターがどういう役割を果たしたのか、その点をちょっと詳しく、わかる範囲で結構ですので、お示しをしていただきたいというふうに思います。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、13番、梅田議員のご質問にお答えいたします。

 今回の賠償の和解につきましては、原子力損害賠償紛争解決センター、通称ADRと呼んでおりますけれども、こちらのほうを通じて申し立てを行って、いろいろと和解に対する仲介等をしていただいているということでございまして、実際にはやはりそれなりの専門的な方がここに集まっておりまして、本来であれば裁判でやるべきような内容でございますけれども、その裁判前の紛争の処理期間ということでこれが設けられておりまして、そこの中で、その損害をこちらからいろいろ申請をしておりますけれども、それらがその損害に当たるものなのかどうかとか、そういったものをある程度専門的な見地からいろいろと調査していただきまして、資料の不備とか、こういったものが欲しいとか、そういったものも連絡がありまして、何度となくやりとりはしております、その中で。そうした中で、当町だけではなく県とかその他の市町村もありますので、それらをまとめて処理していますけれども、そういった一連の中で金ケ崎町の損害についていろいろと判断をしていただいて、やりとりをしていただいて、今回の和解に至ったと、こういうことでございます。



○議長(伊藤雅章君) 13番、梅田敏雄君。



◆13番(梅田敏雄君) それで、県とそれから同一の損害をこうむっている他市町村とのその辺の和解の状況について改めてここでお聞きしたいし、それからもう一つ、ちょっと違和感を感じたのが、和解の内容の(3)です。町は、本和解に係る除染経費に関して、相手方である東京電力に対して重複請求を行わないということであれば理解ができるのですが、ここになぜ国や地方自治体との重複請求を行わない和解案を東京電力に示さなければならないのか、その辺が私はちょっと理解できない。いわゆる原子力損害賠償紛争解決センターが中に入ったことによって、あなた方の請求は東京電力にはもう、今までにかかわる部分ではもう請求しませんよと、ここは了解してくださいねと。ただし、同じくそれは国にも、あるいは地方自治体にも、公共団体にも請求しないでくださいねと、いわゆるそこが強く影響されたのではないかなというふうに思うのです。いわゆる相手方からなぜ国や地方公共団体に重複請求しないでくださいという和解案が提示されるのか、その辺がよくわからないと。その辺の状況がもしわかれば示していただきたいと思うのですが。いわゆる東京電力が相手方だったらわかるのですが、なぜここに国や地方自治体が、いわゆる相手方でない相手がここに出てくるのか、その辺の事情がよくのみ込めないので、その辺わかる範囲で結構ですので、お答え願えればと思います。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、お答えいたします。

 最初の和解の状況でございますけれども、いろいろと新聞報道等もされてきておりますけれども、それぞれ和解の時期がずれてはおりますけれども、今年度に入りまして、いろいろと市町村、それぞれの順番が違いますけれども、成立してきているという状況でございます。まず岩手県が一番早く、これは1月、年が明けてから1月にもう既に和解がなっておりますし、あと一方3月、4月、5月、6月に各市町村で出てきておりまして、平泉とか一関とか花巻とか奥州市とかそれぞれ金額が示されて、今和解案が示されて、それぞれ準備が整ったところから議会の和解の議決を得るというような段階になっているという状況でございます。

 それから、2番目の内容の(3)のところですけれども、重複請求のことが盛り込まれておりますが、これはまず今回和解をするという、認められるという経費につきましては、東電のほうから賠償になると、基本的にはそういうことでございます。したがいまして、その分を、和解に係る除染経費を、国とか地方自治体に対してまたさらに重複請求して、そこから認められるということはないということでございまして、片方だけ、東電のほうから認められれば、その分についてはもうほかからの請求というのはないということでございます。



○議長(伊藤雅章君) 13番、梅田敏雄君。



◆13番(梅田敏雄君) そういうことなのでしょうけれども、いわゆる東電がもう国やほかの地方自治体に請求しないでくださいねと、こういうふうに言ったのでしょうか、これどうなのでしょう。いわゆる東電が自分に関して言うのはわかるのですが、国にもほかの自治体にもそういうことをしないでくださいねと言うのでしょうか。その辺の状況、もしわかればお聞きして私の質問を終わりたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) お答えいたします。

 これが出てきた経過というのをはっきり把握しているわけではございませんが、一般的に、例えばそちら片方から、国とか他の地方公共団体から認められますと、この東電の賠償額が変わってくる可能性があるということでございまして、賠償額は全体変わらないわけでございます。したがって、そっちから認められるのであれば、こっちも認められるということになると、いわゆる保険のようにダブって損害が膨らんでしまうと、こういうようなこともあって、こういったことが一応あるのではないかなとは思っておりますが、これにつきましては、ほかのほうの市町村、県も含めてこういったものがついておりまして、重複請求を行わない旨の取り決めといいますか、そういった形になっているところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 10番、?橋文雄君。



◆10番(?橋文雄君) 10番、?橋です。3の(4)ですけれども、「本和解に定める金額を超える部分については」と、こうあるわけですけれども、金ケ崎町としてはこの請求をすることを妨げないわけですから、今後請求していく考え方はあるのでしょうか。いわゆる320万円に対しては、もうこれで終わりですよということであって、それ以外については賠償請求をすることは妨げないということですね。ここのところをどのように考えているのですか。

 それから、(6)ですけれども、本和解に関する手続費用は各自の負担とすると、こうありますが、和解ですから、そういうことになろうかと思いますが、一体和解するためにどのぐらいの費用が発生したのかお聞きいたします。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長、答弁。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、10番、?橋議員のご質問にお答えいたします。

 今回の和解の内容の(4)の部分でございますけれども、超える部分については、本和解の効力が及ばず、町が相手方に対して別途損害賠償を請求することを妨げないと、こういうことでございまして、まさに今ご質問いただいたとおり、今回の和解部分の金額について合意するということでございますので、それ以外を権利放棄するということではございません。したがいまして、今後認められなかった部分について、さらに請求することを妨げないということでございます。特に全員協議会の時点でもご説明いたしましたとおり、人件費の部分では、特に勤務時間内の部分にはかなり認められないということもございまして、これは岩手県初め各市町村でもかなり不満も出ているところでございます、この部分につきましては。ですので、この部分については、町単独ではなかなか今のところ厳しい状況ではありますけれども、そういった各市町村との足並みをそろえた中で、ここがさらに認められるという余地があれば、今後もこの和解にかかわらず、さらにそこは賠償請求していくと、こういう考えでございます。

 それから、手続費用の部分でございますけれども、一応費用が発生した場合は、これは各自の負担ということで、取り決めは和解の契約書の中で出るということでございますが、今現在のところ、特段のそういった特別な費用負担というのは出ないというふうに考えております。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 12番、千田です。この3の和解の内容、(1)はわかりましたし、その他については同僚議員が質問しておりまして、私のために(5)を残していただきましたので、これについて逐条審議をするためにお伺いをいたします。

 読みますと、「本和解に定める金額に係る遅延損害金については、町は、相手方に対して別途請求しない」。一般的な契約書には、払わない場合は遅延損害金を払ってくださいよと、こういう条項が入るのが一般的ですが、これほど東京電力は信用のおける会社だということでこういう情報が入っているのでしょうか。その辺はどのような、契約理論的にはそういうことなのでしょうか。先ほど総合政策課長、こういう契約書になっているからというような趣旨の回答をされているようでございますが、多分そういう回答が来るのかなと思いますけれども、取りっぱぐれがないと、14日以内に必ず払うのだと、こういう保証がどこで担保されているのか、契約理論的に後学のために説明をいただきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(高橋修君) それでは、12番、千田議員のご質問にお答えいたします。

 (5)の部分でございますけれども、これは損害金については、あくまでもその契約の中で当然つくられたものでございまして、それを請求するということであれば、そういう請求の内容になろうかと思いますが、今回の東電との賠償の和解の契約の中身といたしましては、全てこういった形が盛り込まれておりまして、東電ではそういった損害、遅延が発生するというようなことを想定していないという、そういうことだろうとは思いますが、その14日以内に支払うというのを担保するということを前提に、こういった文言が出てきております。

 それで、これはもし払われなかったらどうするのだという、そういう疑念があるからではないかと思いますが、この部分については、相手が東電ということでございまして、岩手県、その他各市町村も同一の歩調でこれをやっておりますので、今のところ、まずその可能性はないのではないかと思っていますので、原案の和解案でよろしいかというふうに考えております。



○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。

 討論を行います。討論はありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。

 採決をいたします。採決は挙手をもって行います。

 議案第2号 和解に関し議決を求めることについては、これを原案のとおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。

           〔挙手全員〕



○議長(伊藤雅章君) 挙手全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△閉会の宣告



○議長(伊藤雅章君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

 会議を閉じます。

 平成27年第5回金ケ崎町議会臨時会を閉会といたします。

 ご苦労さまでした。

                                (午前11時06分)