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岩手県 金ケ崎町

平成27年  3月 定例会(第2回) 03月06日−施政方針に対する質問・議案説明・質疑・討論・採決−04号




平成27年  3月 定例会(第2回) − 03月06日−施政方針に対する質問・議案説明・質疑・討論・採決−04号







平成27年  3月 定例会(第2回)





            平成27年第2回金ケ崎町議会
                定例会会議録
議 事 日 程 (第4号)

                    平成27年3月6日(金)午前10時00分開議

       開  議
日程第 1  施政方針及び教育行政方針に対する質問                 
日程第 2  諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについて 
日程第 3  議案第 1号 金ケ崎町固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求め
              ることについて                     
日程第 4  議案第 2号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法
              律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例        
日程第 5  議案第 3号 金ケ崎町教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関す
              る条例                         
日程第 6  議案第 4号 金ケ崎町子ども育成条例                 
日程第 7  議案第 5号 金ケ崎町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定
              介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に
              関する基準等を定める条例                
日程第 8  議案第 6号 金ケ崎町地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を
              定める条例                       
       延  会

〇出席議員(15名)
   1番  阿  部  ?  一  君    2番  巴     正  市  君
   3番  高  橋  藤  宗  君    4番  佐  藤  千  幸  君
   5番  有  住     修  君    6番  ?  橋  勇  喜  君
   7番  ?  橋     奬  君    8番  山  路  正  悟  君
   9番  及  川  み ど り  君   10番  ?  橋  文  雄  君
  12番  千  田     力  君   13番  梅  田  敏  雄  君
  14番  千  葉  正  男  君   15番  千  葉  和  美  君
  16番  伊  藤  雅  章  君
 
〇欠席議員(なし)
 
〇説明のため出席した者
       町        長     ?  橋  由  一  君
       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君
       教  員 委 員  長     千  葉  祐  悦  君
       教    育    長     新  田     章  君
       監  査  委  員     ?  橋  順  一  君
       総 合 政 策 課 長     後  藤  紳  一  君
       参 事 兼生活環境課長     石  川     孝  君

       参事兼農林課長(兼)     千  葉     実  君
       農 業 委員会事務局長

       財  政  課  長     高  橋     修  君
       会計管理者兼税務課長     及  川  美 奈 子  君
       住  民  課  長     及  川  敏  雄  君

       保 健 福 祉 センター     千  田  美  裕  君
       事    務    長

       商 工 観 光 課 長     ?  橋  義  昭  君
       建  設  課  長     千  葉  達  也  君
       水 処 理センター所長     及  川     一  君

       教 育 次 長(兼)     長  野  圭  二  君
       学校給食センター所長

       中 央 生 涯 教 育     伊  藤  明  穂  君
       セ ン タ ー 所 長

〇本会議に出席した事務局職員
       事  務  局  長     後  藤  清  恒
       主        幹     青  沼  和  也
       主        査     内  藤  ま ゆ み



                                        



△開議の宣告



○議長(伊藤雅章君) ただいまの出席議員は15人であります。

 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                (午前10時00分)

                                        



△議事日程の報告



○議長(伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりでございます。

                                        



△施政方針及び教育行政方針に対する質問



○議長(伊藤雅章君) 日程第1、施政方針及び教育行政方針に対する質問を行います。

 質問を許します。

 4番、佐藤千幸君。



◆4番(佐藤千幸君) 4番、佐藤千幸です。よろしくお願いします。施政方針2点、教育方針について2点お伺いいたします。

 施政方針7ページ中段、町のまちづくりと土地利用について記述がなされております。今般金ケ崎診療所の建てかえ、現在地付近のお話がされております。当該地付近の「町全体の土地利用について具体的に検討してまいります」という記述がありますが、この診療所付近の土地利用について、特に早期に検討する必要があるのではないかと。周辺の土地利用計画を早期に策定、掲示して土地利用の純化を進めるべきだと思います。混在の振興を未然に防ぎながら、行政の目的に沿った土地利用計画を推進すべきだと思いますが、この点についてお伺いいたします。

 同じ7ページ、下のほうですが、下から2行目、「国道4号の4車線化」、これは毎年の話ですけれども、ことしのプログラムはどのように計画されているのでしょうか。2点お伺いいたします。

 次に、教育行政方針についてでございます。10ページ中段、なお書きのところですが、「なお、就学指導委員会では、引き続き就学前の5歳児の幼児をはじめ、児童生徒の適切な教育支援のあり方について検討してまいります」という記述がございます。この就学指導委員会というのは、5歳児ですから、小学校に入る前の子供たちについてのさまざまな資質、素質、能力に応じた教育を受けさせるための指導をなさるというふうなことが目的かと思いますけれども、ここの見きわめを誤ると、その後の子供たちの進路を含め、関係者あるいは保護者が大変苦労するのではないかと思います。就学指導委員会の、権限と言えばちょっと強い言葉になりますけれども、この指導力というのは、指導とそれに基づく方向性をきちんと保護者に知らしめるべきではないかと思います。この就学指導委員会の権能、機能、動きというものを教えていただきたいと思います。

 それから、13ページ中段、「次に、家庭教育につきましては、全ての教育の出発点であり、子どもの人格形成やその後の生き方に大きな影響を及ぼす」云々とあります。よく、よい母親は百人の教師にまさるとも言われておりますけれども、この家庭教育宣言運動についてどのように進めていくのか、所感をお伺いしたいと思います。

 以上、2点、2点、4点お願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。



◎町長(?橋由一君) お答え申し上げます。2点のご質問でございました。

 第1点は、土地利用にかかわるご質問でございます。これは、さきの全員協議会でも一部報告させていただいております。やはり金ケ崎町の将来を見据えた場合の対応として、土地利用計画をどうするのだという基本的課題があると、こう思っています。というのは、土地利用計画を住民参加のもとにご理解をいただきながらやっていかなければ乱開発になったり、あるいは開発をしても途中でなかなか所期の目的が達成できないと、こういうこともあります。そんなことからしますと、限られた土地をみんなで有効的に、あるいは将来発展につながるような形で土地利用をするというのが私の基本的な考え方であります。そういう考えに立ちまして、私たちだけではなかなか対応し切れないという部分でコンサルをお願いいたしまして、土地の利用の形態、あるいはどういうエリアでどんなことがいいのかと。これは、既存の施設もございますので、それを大事にしながら将来を展望すると。その中には人口減少、あるいは今までの地域の経済あるいは生活の関係が変わってきておると、こういう部分から見ましてどうあればいいかというようなことの調査検討をいただいておると。そういう中で急がなければならなかったのが診療所建設に伴う土地、あるいはそのエリアということについて早目に調査報告をということで、中間報告とはなっていますが、診療所に関しましては急がなければならないということで、医療保健エリアとしてどの辺が妥当なのだろうということの結果、現在地が最もいいのではないかと、こういう話になりまして、協議会でその旨をお伝えしながら今後進めていくと、こうしたところであります。

 そういう意味合いで、議員お話しのとおり、やはり土地利用が生活圏、経済圏、あるいは私どもから見れば福祉、あるいは教育、文化と、こういうエリアが見えるような形にしなければ、地域開発はうまく進まないと、こう思っております。また、乱開発されるようなことになってはうまくないと、こう思いますので、開発業者も、あるいは行政当局も、地域の人たちも、その地域に対するエリアの理解をいっぱいいただくと、こういう前提で進めるというのがこの7ページに記載をいたしているところでございます。具体的に検討するというのは、そういう内容でございます。

 それから、第2点目の4車線の今後の対応についてでございますが、このことについては、1つは北上から金ケ崎に向かいましての、いわゆる北上から見れば南下でございますが、その4車線拡幅がまだ不十分な状態だと、こういうこともございますし、その事業が終わらなければ金ケ崎分には工事あるいは調査等が見通しとしては立てられないと。簡単に言えば、まだ計画化されておらないと、こういう状態であります。そんなことからしますと、いろいろ国も工夫をいただいて支援協力の体制をと、こんな考えの中に交差点改良を通じながら下のほうに幾らかでも延ばしていきたいと、こういう考え方がありますし、また南にその起点として将来つながるような形でやっていきたいと。

 実は、水沢の東バイパスとの関係もございます。これらとの関係から見ますと、金ケ崎の県南で一番渋滞だと言われているところを早期に解消する努力はしなければならないという認識を国は持っていますが、前、議員のこの議会での答弁の中でも触れましたように、国は語れば公共施設の長寿命化、特にも道路、橋のほうに力を入れなければならない、予算規模を、あるいは予算をと、こういうような状態でございまして、新規というのは非常に難しいよりも難しいと、こういう状態でおりましたが、何とかそこのところを継続的に交差点改良を契機にお願いしたいということで、全くの継続要望としてこれからお願いをいたしていくと。これからというのは、お願いをしていたのをさらにまたお願いをすると、こういう形で進めたいと、こういう状況でございます。



○議長(伊藤雅章君) 教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) 4番、佐藤千幸議員のご質問にお答えいたします。

 就学指導委員会についてのご質問でございましたが、この就学指導委員会の機能等についてというお問い合わせにつきましては、この就学指導委員会は全ての市町村に設置されておるものではございますが、就学前の5歳児のお子さん、さらには入学後の小学生、中学生等を対象にし、心身に障害を有するお子様方、さらにはその疑いのあるお子様方の障害の判別、さらにはより適した就学先の検討、判断、指導というようなことが主な仕事、役割となってございます。

 この構成するメンバーは、お医者様を初めとして、あとは特別支援学校の先生、または各小中学校の校長先生、さらには特別支援学級を担任している先生方等で、それぞれいろいろご相談のあるお子様方の状況について、例えば花巻の療育センター等の診断をお勧めしたり、それから児童相談所への相談をお勧めしたりというふうな、ここの話し合いによって関係機関へのおつなぎもしておるところでございます。

 議員ご指摘のとおり、ここの見きわめを誤るとというようなご質問、ご指摘のとおりだと思いますが、現在この就学指導委員会で持っている権限と言えば、また強い言い方になりますが、金ケ崎町の就学指導委員会としては、おたくのお子様はここに進まれるのが適していると判定いたしますというようなお答えをし、保護者の方にもご説明申し上げるわけでございますけれども、今現在そのお子様方の就学については、一番の大きな力は保護者の方のお考えということになりますので、例えば就学指導委員会のほうで特別支援学級のほうがというようなお勧めをした場合でも、保護者の方のお考えで、いや、うちの子供は普通学級で大丈夫だというようなこと等の、うまく合わない場合もございます。その場合は、保護者の方の、先ほども申しましたが、お考えが優先されるような状況になっておりますが、就学指導委員会としては、それで1度だめになって、もうその子は考えないということではなくて、継続してその子の状況、この就学先で大丈夫かというのを何度も何度も見直しを図りながら、その子の中学校卒業まで見届けていくというようなこともしてございますので、現在そのような形でこの委員会を運営しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 13ページ、家庭教育に関するご質問にお答えいたします。

 この中では、佐藤議員ご指摘のとおり、母親に代表される保護者に対する動機づけというか、そういったものが非常に重要と考えておりまして、具体的には学習会、幼稚園、保育園、小学校等と共催の学習会、親御さん、保護者を対象とする学習会を持っております。これについては、継続してずっとやっておるところです。

 その中身に関しては、早寝早起き朝ごはんというような大きな主題を持ちまして、各その場で行っておるところです。そういうことで家庭教育を充実し、そして地域子育てということで地域の中での先進事例などをこのページで言う「たくましいかねがさきっ子育成推進大会」というところで、その先進事例と、町内で言うところの参考にしていただきたい事例等を発表するような機会を設けております。ことし、平成26年度は、具体的には北部地区のPTAさんの会長さんからその活動、そして北部地区での子育てに関する事例発表等をいただくということで、町民みんなでその情報、または事例を共有化していきたいということで考えておって、そういった形で家庭教育を進めていくということで考えているものです。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) これで4番、佐藤千幸君の質問を終わります。

 6番、?橋勇喜君。



◆6番(?橋勇喜君) 6番、?橋勇喜でございます。よろしくお願いします。私のほうからも何点かご質問させていただきます。

 まず最初に、2ページにありますが、今年度は新町誕生60周年記念ということで、何かイベントを開催するというふうにございますが、このイベントの内容等がもしわかれば教えていただきたいというふうに思います。

 それから、次に5ページに特産ブランド化の中に、やる気支援と、やる気があれば支援するといううたい方をしているわけですが、何となくわかるのですが、どういう支援の仕方をやろうとしているのか、この辺の内容についてお聞きをしたいと思います。

 それから、同じ5ページでございますが、アスパラ生産についてでございますが、これはやはり長い長期目標になっていまして、また1億円の売り上げを目標とするということで、まだ道半ばにも届いていないというような状況の中で、何かこれだけの計画を実行するのであれば、やはり生産者支援対策というのは何か出ないのか、この辺について確認をしたいと思います。

 それから、8ページにありますが、自主防災組織のリーダー研修会というのがありますが、これ例年やっているということなのですが、どういう研修会なのか、この辺の内容についてお願いをしたいというふうに思います。

 それから、11ページの水道事業についてでありますが、老朽設備や老朽管の今年度は整備をするということでございますが、当然埋めた順序からやっていくのでしょうけれども、常に私見ていますと、和光線が非常に老朽化が著しいのではないのかなというふうに常に見ているわけでございます。それで、今年度はその事業が今回入るのか、その場所等がわかればお聞きをしたいと。

 それから、同じ11ページでございますが、ボトルウォーター「金が咲しずくちゃん」の件について、内外にPRしていくとありますが、これについてはPRはわかるのですが、その販売戦略というのは、販売の推進というのは今後やらないのか。最近余り「金が咲しずくちゃん」についてはそういう話題が出てこないのですが、これはやめたのか、今後やる気はないのか、その辺の確認をちょっとしたいと思います。

 それから、28ページになりますが、教育指導員を1名から2名体制に今回増員するということで、ある程度は理解するのですが、これは当初センターが開業したあたりは、多分たしか2名ということでやっていて、経費増大か何かわかりませんが、途中で1名に変えたと。また今回2名にふやすという、何となくそういう記憶があるのですが、これは主に何が大きな要因で1名増員していくのか。確かに見ていますと、細かいあれが結構ふえてきているのかなというふうには思いますけれども、主に何が要因になっているのか、この辺をお聞きしたいと思います。

 それから、41ページ、最後になりますが、「金ケ崎町の未来に夢と希望のあるまちづくりを」ということで、非常にすばらしいうたいをしてあるわけでございますが、私これ考えますと、常に町長がお話しされています、今まで言ってこられた中で、農工商のバランスのとれたまちづくりというのをうたっているはずですが、この一つでも欠ければ非常に未来に夢と希望という部分が薄れてくるのではないのかなと、そういうことで、改めて町長の決意をお聞きしたいなというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。



◎町長(?橋由一君) 最後の私に対してのご質問でございました。金ケ崎は、やはり将来に向かって今何をすべきか、私もこの中に書きました、金ケ崎町民憲章にある「先人努力のあとを」と。ただ引き継ぐのではなくて、その金ケ崎の力を将来どういう形で花を開かせるか、あるいは金ケ崎の持っている力をどのような形で持続して発展をさせるかというのが私たち現在置かれている多くの町民の、あるいはそれぞれの立場で責任と役割を果たすべきだろうと、こう思っています。そういう視点から考えたときに、議員お話しのとおり、金ケ崎の持っている力の一つは、農業、工業、商業のバランスのとれた町として、大きな歴史の流れの中で農業も工業も、あるいは商業も、変貌しながらも今日までやってまいりました。これをさらに大きく、あるいは中身のあるものにしなければならないと。ただ、量的に拡大をするということだけではなくて、量、質ともに整った形で私はこれは進めるべきだろうと、こう思います。

 ただ、心配なのは、人口減少によって今までと同じような形にはいかなくなったということに対して、将来にどういう夢と希望を持たせるかということは、私たちがさらなる努力をしなければならないものだと、こう思っています。そういう中で私は、やっぱり6つの生活圏の中でそれぞれが生活、あるいは仕事をし、そしてここで生まれ、そして育ってよかったと言われるような地域社会、金ケ崎の町全体がそうありたいと、こう思うところであります。ここには、政治的な、行政的なものだけではなくて、地域住民の参加がなければ、これはできていかないと思います。また、それを支えるのにはいろんな組織、団体の方々の協力支援もなければならないと、こう思っております。そういう意味では、金ケ崎が持っている総合的な力、金ケ崎が持っている地域資源をそれぞれ生かしながら頑張っていくということが私は大事なことであり、この施政方針の中にも触れておりますが、町民一人一人がやっぱり将来に対して夢と希望を持てるような気構えを持ってお互いが努力しなければ、これはやっていけないなと、こう思っておるところでございます。

 そういうことを皆さんにご理解をいただきながら、平成27年は特に新町誕生60周年との絡みを含めまして、新たなる出発、対応する年だと、こう思っていますので、よろしくお願いをいたすところであります。

 終わります。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎総合政策課長(後藤紳一君) 6番、?橋議員の質問にお答えいたします。

 施政方針の2ページの60周年記念に係るイベントの内容ということでございますけれども、まず記念式典を行うということですし、あと記念の講演、それから町民運動会というのを5年に1遍やっていますが、それもありますし、そのほかにはNHKのラジオ体操の招致、それからこれまで毎年やっている行事に冠をつけた形での新町誕生60周年というような冠つけたもの、それからこれまでの歩みの記録的なものをまとめた冊子、それらを考えているところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 5ページの特産品ブランド化プロジェクトの中でのやる気ということでございます。ここでは、6次化とかいろいろブランド化に向けて事業をやっておりますが、今なかなか手挙げが少なかったり、あとは行くと、何かもうかるのないかという、他人任せというのがあります。何かすると補助金だけをもらおうとするところもあります。そういったこともそれぞれの目的があるのですけれども、やはりみんなが一緒になって、生産者とつくる人、あるいは買う人、行政も農協も一緒になってみんなで考えるためには、いいものをつくるためには、やはりそれぞれのやる気が必要ではないかなと。特にも経営者、農家の方々がやるとすれば経営者になりますので、そのやる気がないと、ただ行政からやらされたという形で借金だけ背負うというような形にならないように、一緒にやるためのそれぞれのやる気と、特にも農業者のやる気ということを今強調して、それに対する支援をしていくということを考えてございます。

 アスパラについてですが、やはり目標値を今1億円ということにしています。そのためには昨年みたいに天候不順になって落ちたりしますけれども、それでも確実にとれるような、いわゆる面積、生産者がいなければいけないのかなと思っています。そういった中では、例えば苗の補助とか、防草シートとか、あとはバーナーの補助とか、そういったものをいろいろ取り組みながら、いろんなところでやっているところを参考にしながら、さらに金ケ崎町でもそういった支援体制を持っていくということを今考えてございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎参事兼生活環境課長(石川孝君) お答えいたします。

 8ページにございます自主防災組織の研修会のあり方でございます。今年度は、2つ予定してございます。まず1つは、7月12日に奥州市金ケ崎会場にあります県の総合防災訓練がございます。そのときには、避難所開設訓練というのもございますので、この訓練場所に全47行政区の自主防災のリーダーを集めまして、お手伝いもいただきますし、見てもいただくというような研修の場を持ちたいと思います。あともう一つは、例年9月ごろ開いてございますが、リーダー研修という格好で120人ぐらい集めまして、県の防災室と相談しながら、あるいは各行政区の意見を聞きながら詰めていくという内容でございまして、いずれ開設の仕方とか、そういう格好の研修になるかと思います。

 終わります。



○議長(伊藤雅章君) 水処理センター所長。



◎水処理センター所長(及川一君) お答えいたします。

 11ページの老朽設備や老朽管の更新の計画ということで、和光地区の配水管についてご質問でございました。和光地区の配水管につきましては、漏水が多発していまして、大変ご迷惑をかけている状態でございます。それで、26年度から和光地区につきましては老朽管の更新工事をやっております。26年度は、約1,600メーターほどをやっておりました。27年度も予定でございますが、1,500メーターほど実施したいというふうに考えております。

 和光地区の配水管は、総延長19キロほどございます。これの中で、漏水の多い路線を中心として、今後3年程度は和光地区の更新をかけていきたいと。その後は、耐用年数が経過したものについてからやっていきたいというふうに考えております。

 次に、ボトルウォーターの件でございますが、現在販売しておりますのが産直で2カ所、産直かねがさきとろくちゃんで販売しております。そのほかには、伝統的建造物群内の白糸まちなみ交流館とか何々家というところでも取り扱いをしていただいております。そのほかに菜園パークの中にシルバー人材センターの事務局が入っておりますので、そこでも販売しているということでございます。

 ボトルウォーターは、販売単価税込み100円ということで、コンビニ等でも売らないのかという問い合わせもあるのですが、コンビニとの販売金額との関係とか、今はかなり安く販売しているということがありまして、コンビニ等についてはなかなか今進んでいない状況でございますが、金ケ崎の中にありますその他の箇所において、温泉とかという形では販売していこうかなというような形で検討はしている段階でございますが、現在のところは先ほど申しました箇所においてのみ販売という状況でございます。

 終わります。



○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 施政方針28ページ、社会教育指導員2名体制ということでの増員の要因というご質問をいただいております。

 まず、地区生涯教育センター発足時は、非常勤の所長と社会教育指導員、そして正職員が配置されておりました。それが正職員を引き揚げて、今現在に続いている所長と社会教育指導員、両方非常勤の職員ですけれども、そういったもので運営になっておりますが、今なぜ増員をするのかということですけれども、この社会情勢、少子高齢社会の進展が見られる中で、学びを生かしたまちづくりを進める必要がある。もちろんこれは生涯教育宣言の町としての特色であり、根底ではあるのですけれども、そのまちづくりを進める必要がある。その中では、金ケ崎町の特徴として、地域における自治会さん、そしてあと地域内にございます各種団体、それらの連携なり援助が地区センター、地区の活動拠点としての地区生涯教育センターには求められるというふうな視点を持ちまして、増員をしようとするものです。

 具体的には、今まで余りかかわりができなかった自治会やそれらの団体さんへの援助に力を入れていきたいということであります。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) これで6番、?橋勇喜君の質問を終わります。

 2番、巴正市君。



◆2番(巴正市君) 2番、巴でございます。それでは、町長の施政方針につきまして、3点ほどご質問申し上げます。

 まず1点目は、2ページの、今同僚議員も質問いたしましたけれども、新町誕生60周年、それから町民憲章制定45周年と、こうあるわけですが、このほかにもいろいろ事業について周年行事があるわけですが、今後とも5年ごとの周期でやっていくのかどうか、この点をお尋ねしたいと思います。

 それから、5ページでございます。上から3段目です。「農業経営塾を継続し、」と、こうあるわけでございますけれども、今非常に厳しい農業情勢の中で担い手を育成するというのは、これ非常に重要な行事だと、このように考えているわけでございます。これは、去年から発足したはずだと思っているわけでございますが、今年度は何人ぐらいでスタートするのか。また、その塾生につきましては、去年と全く入れかわったのか、あるいは留年ではないのでしょうけれども、同じ方が受講しているのかどうか、その点をお尋ねしたいと思います。

 それから、20ページ、下から3行目です。これ「飼育農家の発掘と、技術継承対策」と、こうあるわけでございますが、今畜産農家の飼養農家は歯どめがかからないほど減少していると、こういう状況にあるわけでございますので、非常に重要な政策だと、このように思うわけでございますが、具体的にはどのようなことを考えているのかお尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 総合政策課長。



◎総合政策課長(後藤紳一君) 2番、巴議員の質問にお答えします。

 そういう周年行事を5年ごとに行っていくのかと、今後もというお話でございますけれども、これまでも行って来ましたが、5年というのと、もう一つは10年という刻みの間隔がございます。そういうことで、10年と5年は多少差はありますけれども、継続をしていくというふうに考えています。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 まず、5ページ目の農業経営塾の関係ですが、ことしで2回目です。昨年は短期間で、冬の期間だけやったのですが、ことしは7月に開講しまして、昨日閉講式を行いました。約9カ月間にわたっての講義を行ってございます。参加者は、毎年新しい方です。今回は、12名ほど申し込んだのですが、最初は来たのですが、最後まで修了証書をもらった方は10名でございます。メンバーはかわりますし、その中でも昨年受講した方も新しい項目がありますので、それに特別参加ということで、新たにまた一緒にやっている方もいらっしゃいます。これも今後続けていきたいなと思ってございます。

 20ページの畜産の飼育農家の発掘ということがございますが、議員おっしゃるとおり、年々農家あるいは頭数が減ってございます。ここで、行政としては減らないような仕組みをいろいろ話はしているのですが、やっぱり具体的には実際農家と一緒にやっている農協さんと農家との分が大事かなと思ってございます。行政的には、いろんな制度的なもの、いわゆる貸し付けとかそういったものをもっと充実させるよと言っておりますが、現に使う方は、今やっている方が更新しているというのが現実です。ですから、ここで今考えているのは、やはり新しい方を呼び込む、それは農家の方々が「もう少しやってみないか」と話しかけたり、例えばそういった興味を持っている方に声をかけたりして、あるいは技術指導をするということがないと農家の戸数もふえないし、頭数もふえないのではないかなという心配がありますので、この辺は農協と一緒にこういった取り組みをしていきたいなと思ってございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) これで2番、巴正市君の質問を終わります。

 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) 3番、高橋でございます。私は、教育行政方針のほうから2点お伺いをいたします。

 まず、3ページ、こちらに「幼保小連絡協議会を新たに立ち上げ」とありまして、「そのためにも、幼稚園・保育園・小学校合同の保育参観や交流会」と、こちらがあります。こちらについては、先生のみの交流会なのでしょうか。さらに、こういった交流を深めることによって期待される大きな効果についてお伺いをいたします。

 次に、5ページの上の2行目、こちらに町内の教員全員が年に1度必ず授業公開ということがあります。こちらは、授業参観において公開という意味なのか、それとも一般公開としていろんな方の前で授業を公開するという意味なのか、お伺いいたします。なぜなら、学力の向上というものがなかなか目に見えて結果が出ていないというところがあると思います。なので、こちらが授業力や指導力の向上に資するという意味で書いておりますので、どういう意味なのかということについてお伺いいたします。

 以上、2点お願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) 3番、高橋藤宗議員のご質問にお答えいたします。

 教育行政方針3ページの幼保小連絡協議会についてのご質問でございました。これにつきましては、狙いといたしましては、幼稚園、保育園から小学校へ子供たちが円滑な移行といいますか、進学ができるように幼保小の連携を図りながら、先生方同士が指導法について交流し合いながら、子供たちの主体的な活動を促していく環境整備や、あとはそれに対する指導、援助はどうあればいいかというようなことを、それぞれの立場において持っているノウハウとかございますので、それらを交流し合いながら研修を深めるという形で今回計画しておるところでございます。初年度でございますので、年に2回程度の開催を考えてございますが、いずれ幼稚園と小学校の垣根、保育園と小学校の垣根というようなものが少しでも低くなりまして、子供たちも戸惑いなく円滑な進学ができるような形を目指して行うものでございます。

 それから、2点目のご質問、5ページに「町内の教員全員が年に一度必ず授業公開や研究授業」と書いてございますが、この授業公開のほうは、例えばレッツゴートゥースクールデー等で一般の方々もごらんいただけるような授業の公開もこれに含まれておりますし、また研究授業というのは、各学校で回数等はそれぞれ違いますけれども、一つの教科について全部の教員が見合いまして、きょうの指導についてはこういうところがよかったとか、こういうところを直したほうがいいというようなことをその後の研究会で協議し合って、それぞれの指導力を高めることにつなげるということで行っておるものでございます。この授業公開や研究授業の回数も定められておるものですから、教員それぞれがどれか1回は必ず自分の授業をほかの方々に見せながら、自分の指導力を上げていくということで、ひいては学力向上につなげていくということで実施しておるところでございました。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) これで3番、高橋藤宗君の質問を終わります。

 5番、有住修君。



◆5番(有住修君) 5番、有住でございます。1点だけお伺いいたします。

 金ケ崎町施政方針11ページ7行目、「今年度から料金徴収業務を民間委託実施することにより、さらなる経費削減と収納率向上」と書いておりますが、費用対効果から、経費が削減されることはよいことだと思われます。そこで、水処理センター直営と民間委託ではどれぐらいの経費削減がなされるのかお伺いしますし、民間委託により収納率が向上することに期待しておりますが、今後委託業者の労力と水処理センターの指導により、収納率向上はどれぐらいに目標設定しているのかお伺いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 水処理センター所長。



◎水処理センター所長(及川一君) お答えいたします。

 11ページの料金徴収の民間委託の件でございます。これにつきましては、さきの議員全員協議会でもご説明申し上げました。その後プロポーザルによりまして、見積もり等を得てやったわけでございます。それで、ちょっと今細かい資料は手元にございませんが、5年間で税込みで約1億2,700万円ほどの額という形で進めてまいります。これを毎月という形でやりますと、大体100万円程度はいくのではないかなと。これにつきましては、現在水処理センターで持っております料金業務用のソフトとか財務関係のソフトは、そのまま水処理センターのほうで経費として支出して貸して行っていただくということでございます。人件費とか現在の料金計算等に従事しております職員につきましては、正職員は1名でございます。そのほかに、その正職員がいなくなったときに電話対応等でほかの職員が対応しておりますので、料金対応職員が1.0という考えではなくて1.5程度という考えで計算しております。そういう形での積算をしますと、1月約100万円程度は経費的に削減されていくのではないかということで現在考えております。

 それから、収納率の向上でございます。契約の中におきまして、現在の収納率よりもアップさせるという項目を入れておりまして、ちょっと現在の収納率、手元にございませんが、3月31日現在で、料金的には約800万円程度の未収が発生いたします。これを順次700万円、600万円台というような形で、年度末の未収金を減らしていくということで進めていきたいというふうに考えております。それで、26年の4月から料金等のコンビニ収納もやっておりまして、収納につきましては、コンビニ関係の件数がかなり多くなっております。これによりまして、従来の収納率よりも上がっております。これを民間のノウハウを使っていただきまして、さらに数%まではいかないと思いますが、1件でかなり大口の利用者がございますので、それらを考えますと、大きな収納率の向上は期待できないわけですけれども、1%、2%程度の向上にはいくものということで現在考えております。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) これで5番、有住修君の質問を終わります。

 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) 9番、及川みどりでございます。施政方針のほうの31ページ、来年の希望郷いわて国体のリハーサル大会がありますけれども、花巻市と共催ということになっておりますが、本町ではどれぐらい、多分花巻市はコートがたくさん、石鳥谷に来るのだと思いますけれども、たくさんあるのですが、本町ではどれぐらいの試合数になる予定なのかをお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 9番、及川議員のご質問にお答えいたします。 このリハーサル大会ですけれども、31ページに書いてあります全日本女子ソフトボールという大会になります。それで、ブロックの資料を今手持ちにございませんが……失礼しました、ありました。8チームが来るということで、7試合ですか、7ゲームをやるということで今現在山が決まっております。ただし、チーム名に関しては、開催直近の8月上旬だったと記憶していますけれども、そこら辺で決まる予定です。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) これで9番、及川みどり君の質問を終わります。

 10番、?橋文雄君。



◆10番(?橋文雄君) 10番、?橋です。まず最初に、町長の施政方針の中から何点か質問をいたします。

 19ページ、21ページのところですが、過去に記憶しているのは、農業、商業、工業の均衡あるまちづくりという、そういう表現であったというふうに記憶、あくまでも記憶でございますが、であったと思うわけですが、この19ページでは、「活力ある農林業づくりの推進」、また21ページでは「活力ある商工業づくりの推進」と、このようになっております。多分名称を変えたのか、変わったのかということですね。農業のことは大変今問題になって、一般質問の中でもたくさん取り上げられたわけですけれども、ここに林業という新しい部分が加わったということで、業というものはなりわいでございまして、いわゆるお金に結びつく、そういうものがなりわいであると私は理解するところでございます。がしかし、この林業の部分を見ますと、その業というものが全く出てきていないように感じます。いわゆるなりわいをどのように考えているのか。ここで言っているのは、この森林の財産を活用しながら、「観光資源としての利用など」と、こう書いてありますけれども、果たしてどこの部分を指して観光資源としようとしているのか。言うのもなんですけれども、今岩手県、全国的にといいますか、金ケ崎もそうですけれども、山がどんどん、どんどんなくなっております。木を伐採してメガソーラーになっております。そういう中でこの林業、なりわいを考える上で非常にこの辺が微妙でございますので、もう少し詳しくと申しますか、どういうふうにしていくのか。ただ、こういった山菜とりだの観光資源だのということだけのための林業なのかということです。

 それから、「活力ある商工業」と、こうありますけれども、「イベントを支援し」と、こうあるわけですけれども、商業に対してイベントが本分なのでしょうか。やっぱりこれ業ですから、なりわいだと思います。それに目を向けないで、イベントというところに重きを置くのはいかがなものか。イベントが多過ぎるのではないかと。もう少しすると、金ケ崎町民はイベント疲れをするような気がします。

 それから、「国の交付金を利用した「プレミアム商品券」を発行する」と、こうありますけれども、金ケ崎町では昔は商工会で通用する商品券か何かあったと思うのですけれども、このプレミアム商品券というのはどこで使えるのか、これを発行することによって使える店は何軒ぐらいあるのか、またこれを発行することによって金ケ崎町はどう活力を生み出していくのか、その辺をお聞きしたいと、こう思っております。

 また、28ページ、先ほども同僚議員が聞いたところでございますが、生涯教育の35周年、これ本当にやる必要があるのかと。昔から日本人で非常に大事にされている言葉には七五三という、そういう言葉があるわけですけれども、10周年、30周年、50周年、5年刻みでやるというのは、これをやる考え方、その辺をお聞きしたいと、こう思っております。

 38ページ、「町土地開発公社が解散し」と、こう記載されているわけですけれども、土地開発公社が解散することによって土地開発公社の持っている財産が金ケ崎町に移管されたわけですが、いわゆる北部地区流通業務団地、これも移管されているのだと思いますが、公社の分譲地5,839.78平米、それに加えて町が所有する7,618平米、ここにこういう土地があるわけですけれども、これに早く企業を張りつけるということは大事なことだと思います。そうすることによって、公社が解散、いわゆる苦渋の選択の中で解散したのも町民からの理解が得られるのではないかと、私はこう思うわけですが、しかしながらこの町有地になっている部分は山林でございます。ここは、抜根が必要ですし、いわゆる開発行為が必要となってくるわけです。このままで金ケ崎町が売却するということは、これはかなり売買単価が安かったら買う人もいるかもしれませんけれども、ただ町有地だということで平米7,000円とか9,000円とかという数字で売却しようとしてもなかなか買い手がつかないのではないかなと、こう思うわけです。もし早く売却したいということであれば、町が開発行為を起こして、雨水排水をきちんと整えて、この図面からしますと、入り口がございません。なぜかというと、これは入り口が緑地帯になっているのです。緑地帯を踏んでこの土地に入るということはできないのです。ですから、これを開発行為を起こして、名目ともに北部地区流通業務団地だということを、町がそういう仕事をするべきだと私は提案します。

 それから、山岸電設工業に売却した部分と、残っている町が引き受けた公社の部分との南側の道路は非常に狭いのです。流通業務団地ということになりますと、これは物流会社が来るということになるわけです。何も物流会社だけではないと思いますけれども。もし物流会社が来るとするならば、そういった関係の会社が来るとするならば、歩道を含めて9メーターなければ、ここのところ売却できない。ですから、この辺をやはり金ケ崎町が汗を流して、一日も早く売れるような体制づくりをすべきだと、私はこう思うところであります。町長の施政方針については、このぐらいでございます。

 金ケ崎町の教育行政方針の件でございますが、1点だけ。11ページ、「子供を町全体で育成していくために、新たな条例を制定し」というふうにありますけれども、これは恐らくは本定例議会に上程される子ども育成条例のことを指しているのであろうというふうに、こう思うわけですが、私はさきの一般質問の中で、もし子ども育成条例のことであるならば、さきの一般質問があったわけですが、そこの中で、表彰とかそういうものに関しては教育委員長が行うという答弁がございました。表彰するしないは別のところに置きまして、どのような形でそれを実行するのか、どういう形で行うのか。どのような場面で行おうとしているのか。私が手元にしている子ども育成条例の中には、そういうものが書かれておりませんし、ここでこういうふうに教育行政方針を出されても、どのように解釈していいものか全く理解しない。いわゆるまだ通っていないものですから、もしそのことだとしたならば。そういうことを仮定しながらお聞きしているわけですけれども、メダルを授与するということですけれども、このメダルは誰がどのような形で、どのような場面で渡すのか。それは、もう決まっているのだと思いますけれども、もしセレモニー的なものだったらばという質問もあったようですけれども、私もそういうことであれば全く無意味だなと、こう思います。

 この施政方針には全く関係しないような話でございますが、もしそういうことであるならば、時間と労力、金をかけるならば、英語の町を標榜する町でございますので、小学校6年生に英和辞典でも贈ったほうが実利的で子供たちの将来の糧になると私は思います。そういった辺を含めながらお聞きしたいと思います。

 終わります。



○議長(伊藤雅章君) 休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めまして、午前11時20分まで休憩を宣します。

            休憩(午前11時03分)

                                        

            再開(午前11時20分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



△発言の訂正



○議長(伊藤雅章君) 10番、?橋文雄君の質問に対する答弁の前に、5番、有住修君に対する答弁が誤っていたので、訂正したい旨発言を求められておりますので、これを許します。

 水処理センター所長。



◎水処理センター所長(及川一君) ありがとうございます。先ほど5番、有住議員の質問の料金徴収業務の民間委託によります経費の削減につきまして回答した中で、月100万円ということで回答いたしましたが、年100万円の誤りでございました。訂正しておわび申し上げます。

                                        



○議長(伊藤雅章君) それでは、休憩前の10番、?橋文雄君に対する答弁を求めます。簡明簡潔にお願いします。

 町長。



◎町長(?橋由一君) 簡明にといいながらも、質問者の意図に沿うように申し上げたいと思いますが、質問者は施政方針をさらに突っ込んだ形で問いかけているのでございます。それらについては、必要性があれば担当のほうから申し上げますけれども、最初の活力あるということとの関連でございますが、それは議員もおわかりのとおり、新しく表現したものではなくて、この5カ年計画の計画書の中に活力ある林業あるいは商工振興と、こういう表現をいたしておりますので、それに倣ってこの施政方針ができておると、こういうのでございます。

 この施政方針は、考え方は、5カ年計画の最終年度であり、その用語あるいは目指しているもの、これを中心に施政方針の体系ができておると、こういうことでございますので、使っている言葉はその言葉を使っていると、こういうことでございますので、ご了解をいただきたいと、こう思います。

 なりわいについての話題でございますが、議員お話しのように、やはりこれは生計、仕事、暮らしを立てる仕事によってと、こういうことでございますから、そのとおりだと。ただ、金もうけだけではないということだけははっきりしていると、こう思います。そういう中で林業振興は、木の伐採、植樹だけではなくて、やはりその林業の持っている力、これは森林浴だとか、あるいはコア、水源の関係だとか、いわゆる涵養部分でございます。そういうような意味で、多面的にこの林業事業については取り組みは必要だろうと。こういう点で、議員も心配されているように、伐採だけがどんどん進むようではと、こういうことについては、やっぱり注意を払いながらということで町が進めて、あるいは計画をし、やっております金ケ崎町の森林整備計画に基づいてこれらを進めると。こういう前提のもとにこの施政方針ができておると、こういう内容でございます。

 それから、特に商業については心配しておりますように、やっぱり活力のある商業といいますか、お店が繁盛するような状態でなければならないだろうというのはそのとおりでありまして、イベントだけがと、こういう意味ではございません。やっぱりイベントを通してにぎわいを、あるいは交流をと、こういう部分はございますが、基本的には商業力という点から見れば、商店のそれぞれの力、あるいは商業ベースで見て繁盛するような、あるいは規模拡大につながるように、こういう取り組みは、これは必要だと。これは議員お話しのとおり、今後取り進めると、こういう中身になろうと、こう思います。

 また、プレミアム商品券については、これは全員協議会でもお話ししておりますが、国のいわゆる地方創生絡みの生活支援等含めた取り組みの内需拡大につながる部分だと、こう思っていますので、プレミアム商品券の中身と対応については、まだ確定していない部分はございますが、国との関係では2,500万円というのは確定して我々に来ておるわけでございます、生活支援含めまして。それの活用をプレミアム商品券で、金ケ崎町内だけで使えるようにと。

 議員お話しのように、かつてそういういわゆる商店街の商品券があったと、こういうことでございますが、商業組合の関係では、この券は廃止といいますか、もう期間的には終わっておると、こういうことで、新しいプレミアム商品券は地方創生絡みの内需拡大という点で出てきているものだと、こういうふうにご理解いただければと、こう思います。

 それから、生涯教育35周年の関係については、いろいろご意見はあろうと思いますが、七五三と同様に、節目あるときに節目のある形で取り組み、それを検証、過去を検証しながら将来に向けたさらなる構築をするという意味では、節目というものはやっぱり大事だろうと、こう思いますので、規模の大きさ、それぞれあると、こう思っています。今回の60周年と45周年、あわせて45周年の関係につきましても、に合わせながらと、こういう部分もございますので、規模と内容についてはその状況に応じた対応、これが必要なのだろうと、こう思います。

 そういうようなことでの進め方をしたいと、こう思っていますし、土地開発公社の北部地区流通業務団地については、議員お話しのような形では入り口の問題、緑地の問題ございますけれども、それは既に想定をして、これは売り地でございますので、売れる条件整備をしながら取り組むというのが今後の町の姿勢でございますので、今後はそういう線に沿って開発者、それから購入者が合うような形での土地取引に進めたいと、こう思いますので、ご理解をいただきながらと、こう思うところであります。

 以上で終わります。



○議長(伊藤雅章君) 教育委員長。



◎教育委員長(千葉祐悦君) それでは、?橋議員さんの質問にお答えいたします。

 いずれ教育委員会では、今回総合的な力である生きる力を何とか子供たちに育んでいきたい、さらには備えたいという思いで何とか町全体でこれを育てていこうではないかという思いから、今議会におきまして、条例案を提案、上程しているところでございます。

 いずれ教育委員会といたしましては、この条例が議決いただいた折には、実効力あるいは実践的なものにしたいというふうなことから、条例が目指す理念、それを達成するように、またこの目的、目標理念が永続的に継続するようにというふうなことで、実はあわせて推進計画書、素案も議員の皆様にも過日ご提示申し上げたわけですけれども、検討し、今後家庭、学校、さらには地域で推進すべき施策、こういったものを具体的に明示をさせていただいているところでございます。

 先ほど議員のご質問がありました推進計画書、素案の中の1項目として、子供たちを具体的にどのように認め、そして励ますのか、その形をどうするのかというふうなご質問でございました。これにつきましては、いずれ推進計画書等々で示した中の施策の一つとして進めてまいりたいというふうに考えているわけですが、この条例が議決を認めていただいた後に、またさらに具体的にどういう形で認め、励ます形が子供たちにとってふさわしいのかということを今後さらに検討して、そして決めさせていただきたいというふうに考えているところでございます。

 以上で終わります。



○議長(伊藤雅章君) これで10番、?橋文雄君の質問を終わります。

 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) 14番、千葉です。1項目だけお伺いいたします。

 町長の施政方針の中から、40ページをちょっとお聞きします。職員の業務改善運動の話です。ここの中に業務改善というのは、本当にこれは必要な話だと私も思っておりますので、大いにやってほしいなと思いますけれども、この中で言葉尻を捉えて申しわけないのですが、「ムダ、ムラ、ムリ」の削減と、このムリの削減というのはどういう意味合いをしているのかと。「ム」を3つ並べて、いい言葉を並べたのかなというところもあるのですけれども、「ムダ」はわかります。今業務改善の無駄を削減しようと。「ムラ」というのもちょっとひっかかるのです。むらな仕事をして、雑な仕事をしているのかというような意味合いにもちょっと考えられますし、「ムリ」の削減というのは、「無理」と言わせないで、もうやれやれという意味をしているのか、この「ムリ」の削減という意味合いがちょっと私はわからないというか、理解しがたいところがあるので、この言葉の意味合いをお伺いしたいのと、本年度もこれについては民間企業の事例等も入れながら、発表を職員の皆さんに聞いていただきながら、あるいは職員でも業務改善をしたのを事例発表して業務に生かされているという状況にあると聞いています。いずれ新聞にもたしか載ったような気がします。ですから、もう過去2年間の取り組みに対して評価をしというところではなくて、もうその先に行くステップの段階ではないかなと思うのですけれども、そういう内容についてを、その辺の状況についてをお伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎総合政策課長(後藤紳一君) それでは、14番、千葉正男議員の質問にお答えいたします。

 業務改善運動の関係のその「ムリ」という部分のことですけれども、これは業務改善委員会のメンバーがいろいろご相談しながら、そういった部分を取り組んでいこうということをやっているのですけれども、1つには、その「ムリ」というのは、結局自分が抱え込んでしまって余りにも周りとの情報交換がなくて自分だけが孤立したような、無理してやっていくような状態みたいなのをもっと開放的にいろいろなコミュニケーションとりながらやっていくような職場環境が必要であるというようなことで、孤立した無理のような形ではなくて、それをそういった気持ちも含めて、無理しないようにみんなで相談しながらというようなところの取り組みということでございます。

 それから、発表会を昨年度、そして25年度、26年度、スタートは25年度からやっていまして、2年間やっています。実は、まだ発表も、各職場においてこういう取り組みをしたらどうだというような提案の中で、各職場ごとに取り組んでいます。そういったことを発表しながら、全庁的な、役場でこれ同じように取り組めるよねというようなものはこれまでも取り組んできているということですし、現在まだ、そうはいってもちょっと気を抜くともとに戻りかねないという部分もありますし、そういったものを含めて、やっぱり継続的に次々新しいものをやるというよりも、まず今目の前にこういう課題あるよね、もっとこれをじっくりみんなのものとして改善していこうよということで、それをどうやって進めるかも含めて業務改善委員会という組織をつくりながら進めているところです。確かに一つの段階が終われば次のステップに行くというのはそのとおりでございますが、現在まで次々と行くのではなくて、一つ一つじっくりと取り組んでいきたいということで、まだ歩き始めたばかりということですので、今後そういったステップも含めて検討していかなければならないというふうに思っています。



○議長(伊藤雅章君) これで14番、千葉正男君の質問を終わります。

 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 12番の千田力であります。町長におかれましては、平成27年度の施政方針演述で、40ページにわたる膨大な内容で、約1時間20分にわたる大演説を展開していただいたところでございます。27年度の方針ですから、ここに盛られたものが町長の方針のもとに幹部職員の方々の英知を結集してでき上がったものというふうに理解をしているところでございます。

 27年度方針につきましては、私はかなり思い入れを込め、期待を込めておったところでございます。おおむねそれに沿っているわけですが、いつも私が取り上げるのは、同じようなことで済みませんけれども、7ページの一番下のほうに、これは同僚議員も取り上げておりますが、道路整備でございますけれども、第九次の計画にものっている、この計画に盛っておって、26年度、27年度実施するとされておりました大平・前野線の件でございますが、実は27年度、来年度は少し芽出しをするのかと施政方針を期待しておったところでございますけれども、それが残念ながら見られないと。いろいろな事情があると思いますが、なかったということで、ここは少し残念だったと思うところでございます。

 いろんな財政事情もあると思いますが、この路線は昭和46年につくられました町の都市計画街路でございまして、設立、それから約44年、そのくらいたつわけでございます。ですので、何とか着工の芽出しをしてもらえればと、こう期待しておったところでございます。しかも、26年度には地域住民から成る請願、自治会から成る請願もあったということもありまして、それができなかったのでございますけれども、それの理由とこれからの見通しといいますか、そういうものもお伺いしたいと、こう思う次第でございます。

 計画ですから、いろんなのが突発的に出てきて、優先しなければならない箇所もあると思いますけれども、やはり前々からの計画ですから、先入れ、先出しのような形である程度手をつけるという、こういうことも必要ではないかなと思いますので、お伺いする次第でございます。

 次は、9ページでございますが、これは上のほうで土石流の危険箇所のことがありますが、それは私も一般質問の中で国土強靱化の関連で聞いた関連もあると思いますが、その箇所についてはそのときも説明があったかと思いますけれども、失念しましたので、危険箇所がどれくらいあって、この説明会というのはどういう方法で行われるのか、その辺もお伺いしておきたいと思うところでございます。

 それから、12ページに行きまして、上のほうで放射能物質拡散対応についてという項の中で、23年度の放射能で汚染された牧草の焼却、これが書かれているわけですが、これはペレット処理が終わりまして、さらに残った分については次の処理が必要だというようなことで、この汚染物を焼却するために裁断する処理施設の設置、これが開始予定としておるわけでございますが、現在どのような環境省との交渉といいますか、県との打ち合わせといいますか、そういう中でどの程度の進度を見ているのか。そして、27年度に確実にできるのかどうか、その点もお伺いします。

 以上、3点でございますが、よろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。



◎町長(?橋由一君) 施政方針につきまして、議員の思いが伝わってきたと、こう思っています。非常に私も気にしておりました第九次で何とかと、こういう大平・前野線のこの路線は、都市計画あるいは土地開発にとっても大事な路線だと、こう思っております。今回予算提案するに当たりまして非常に課題になりましたのは、財調を崩してでもやらなければならないという事態をどの範囲までとどめるかと、こうなったところであります。これは、担当課から事前に予算要求がそれぞれ上がってきておる中で優先的な取り組みの一つになっておったと、建設課の関係からしますとなっておりました。それをいろいろ全体の予算枠とのかかわりを見ながら、そして優先的にそれぞれ整備をしたと。そういう中で財調の取り崩しがどこまで可能かということとの見合わせで、落ちつくところに落ちつかせなければならないと、こうなったところであります。決して請願あるいは地域の思いについて見捨てたような、そういう予算措置ではないと。このことについては、ずっと頭の中にありますし、財政課もそのことについては留意事項の中に入れておりますので、今後の財政の課題と第十次の計画の中に位置づけについてはきちっとしていかなければならないだろうと、こう思います。

 このことについては、金ケ崎の財政の中長期を見たときに、簡単に言えば公共施設の長寿命化あるいは老朽化対策と、こういう点に今までとは違った投資計画が新たな形で登場してくると、あるいは登場しているということとの絡みもございます。そんなことの総合的な面で見て、本当に必要性と、あるいは重点的にというのはどの地域にとってもそれぞれあるわけでございますけれども、町全体で見た場合のその時点時点でのきちっとした判断、あるいは将来を見通した判断で私は対応しなければ、持続性のあるまちづくりはなかなか難しいと、こう思っていますので、非常に痛しかゆしのところであります。正直そういう気持ちではございましたが、今回そういう事態にならざるを得なかったというのがその理由で、それ以上のことは何もございません。でありますので、よろしくお願いいたします。

 あと、以下については担当のほうから申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎参事兼生活環境課長(石川孝君) それでは、お答えいたします。

 まず、9ページの土砂災害の関係でございます。この土砂災害の関係は、今皆さんご存じのとおり、ハザードマップに崖の崩壊箇所64カ所設置してございます。これは、十何年前に県におきまして空中撮影といいますか、航空撮影の中で、あとはその地図を見まして傾斜度30度以上の分で、流域が大体高さが5メートルあるというような箇所をポイントアップしてつかんだ場所でございます。ということで、今まで危険箇所として位置づけしてきたわけですが、このたび一般質問の中で答弁に答えていますが、県におきましては昨年8月の広島の災害を受けまして、これらの箇所を再度基礎調査をするという格好になっています。基礎調査といいますのは、現場に行きまして、専門のコンサルがいろいろはかって測定するというような格好で出てくるわけです。それで、26年度には県におきましては45カ所調査していると。その結果は、まだ出されてございません。ですから、当町では64カ所と思っていた分が、あるいは70カ所になるかもしれませんし、あるいは逆に調べた結果、傾斜度がないので、その危険箇所から外すというような格好にもなるかと思います。いずれ県からの結果を待たないと対応はできないという格好になりますし、今度説明会を開く場合は、もちろんこの危険箇所とかそういうのは全部県が選定しますので、町としてはその危険箇所の住民を集めまして、こういう状況でやっぱり危険だよというような格好での説明です。そして、もっと進んでいきますと、ここは警戒区域に指定したい、どうでしょうかというような周りの住民の意見、意向を聞くわけです。そして、いいとなれば、警戒区域、あとは特別警戒区域といって、建物をつくる上でも何する上でも支障が出てくるというような状況にもなるのですが、そのための説明会でございます。そういう格好で進めたいと思っていました。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 12ページの放射能の汚染牧草の焼却の関係でございますが、おかげさまをもちまして、ペレットにしたものはほとんど焼却が終わりました。まだ若干残っています。ただ、ペレットにできなかった牧草については、ことしの8月から処理をしたいなと思っています。それに係る処理施設の補助等について、環境省と打ち合わせをしてございまして、27年度事業で認められる方向で、申請書を出す段階で、今月中に事前協議を済ませる予定で、8月に向けて前処理、そして焼却できるように進んでいるところでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) これで12番、千田力君の質問を終わります。

 15番、千葉和美君。



◆15番(千葉和美君) 15番、千葉でございます。私から2点ほどお伺いいたしたいと思います。

 まず7ページでございますが、まちづくりと土地利用についてのことでございます。自然環境保全の関係から伺いたいと思いますが、今北部地区生涯教育センターの西側に立っている柵をぐるっと回した、あれは町の土地ではないと思いますが、あの中がどのようになっているか、その辺のところを聞きたいと思います。

 もう一点は、20ページ、毎年のことでございますが、耕作放棄地の解消対策ということで、「町単独事業である「金ケ崎町耕作放棄地解消対策事業」及び「農地中間管理機構」を活用し、解消に努めます」とありますが、これをどのような方法にしてどのように解消に努めるか、その内容的なところを伺いたいと思います。

 以上。



○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。



◎参事兼生活環境課長(石川孝君) お答えいたします。

 北部の柵といいますのは、パンチ工業の柵という捉え方をしてよろしいでしょうか。パンチ工業の今の状況でございますが、二、三日前に浄化作業の結果といいますか、進捗状況を保健所のほうで開催しまして、当課のほうでも参加しました。その状況を見ますと、完全に終わったというわけではございません。今まだ期間を置いて物質の発生状況を確認して、それをもって閉鎖というような格好だと聞いてございます。このパンチ工業の土壌汚染につきましては、もう20年近くもたって何十億という金をかけていまして、いずれそういう格好で地域住民との話し合いもしながら、説明をしながら、かつあと保健所の指導を得ながら地道にやっているという報告は受けてございます。来年あたりにはいい結果が出てくるのではないかなと、こう期待してございます。

 終わります。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 20ページの耕作放棄地解消対策でございます。これは、大変いろんな分でみんなで協力していかなければならない分と大きな問題でもあるのかなと思ってございます。農地で収入があれば、誰も放さないと思うのですが、ここに来てやはり農家収入が落ちたことが大きな原因になってきてございます。そこで、解消についてはやはり一つは後継者がいないという方が働けなくなった場合については隣近所で誰か見てもらえばいいのですが、そういったことができないのであれば、農地中間管理機構にお願いをして、白紙委任で出してどなたかにつくってもらうというのが一つかなと思ってございます。

 そういったことが成り立てばいいのですけれども、問題は遺産相続をして、ここに住んでいない方が土地を持っていると。その方が耕作を荒らしているというのが一番問題なものですから、そこでそういったことについての対応について、今農業委員会含めて農林課でやっているのが町単独の解消の事業を導入してございます。それは、地域の方が、あるいは生産団体でみんなでまず一回きれいにしてあげましょうと。そのかわり、作付できるようになったらどなたかにつくっていただくということを今制度的にやってございます。それでも所有者が理解してもらえばいいのですけれども、中にはそれにも同意しない方がございます。そういったことについて、今新しい法律が改正になったことによって、これをもう少し具体的に町の権限でやれるように今進めているのも、件数もございます。

 そういったことを取り入れながら、耕作放棄地の解消に向けていかなければならないので、やはり元気農業といって、いわゆる農家所得が上がらないと農家から離れていきますので、まず所得向上に向けながら、それが追いつくまでの農地のこういった取引あるいは委託とかそういったものを考えていきたいなということで進めているところでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) これで15番、千葉和美君の質問を終わります。

 ほかに質問ありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 質問がないようでありますので、これで施政方針及び教育行政方針に対する質問を終わります。

 お諮りいたします。昼食のため休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めまして、午後1時30分まで休憩をいたします。

            休憩(午前11時50分)

                                        

            再開(午後 1時30分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



△諮問第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(伊藤雅章君) 日程第2、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについてを議題といたします。

 説明を求めます。

           〔「議長、その前に発言を求めます」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 貴重な時間をいただいて発言をいたしますが、通例でありますと、町長の施政方針演述並びに教育委員長の施政方針の演述の質疑が終わると教育委員長退席ということに今まではなっておりましたが、続いて出席要請したのであれば、議長ないし事務局長のほうから、その旨の紹介があってしかるべきと思いますが、その辺の取り扱いについてよろしくお願いいたします。

           〔「休憩」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 暫時休憩いたします。

            休憩(午後 1時33分)

                                        

            再開(午後 1時33分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 ただいまの案件につきまして、事務局長のほうから説明いたします。

 事務局長。



◎議会事務局長(後藤清恒君) それでは、説明をさせていただきます。

 行政委員会であります教育委員会の委員長につきましては、今議会への説明員としてのご案内をしております。つきましては、行政方針のみならず、本議会に出席いただくことは問題ないかと考えております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 局長の説明は、「問題ないかと」ではなく「問題ない」とか、今までなかったことをこの議会で行う場合は、それなりの議員に対する説明をしておいて進行すべきだと、このように私は思うところでありますけれども、自信を持って先例第何条なり、こういうことだということを、では今までの退席していただいた、これは間違った取り扱いであったかどうかです。それもかかわることでございますので、こういう議会は先例を重視してやっていると私は思っておりますので、その辺のところをよく整理していただきたい。



○議長(伊藤雅章君) 暫時休憩いたします。

            休憩(午後 1時35分)

                                        

            再開(午後 1時36分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 事務局長より再度説明をいたします。



◎議会事務局長(後藤清恒君) 説明を再度させていただきます。

 地方自治法、ちょっと今条例探せないでいましたけれども、112条かと、議会への行政委員会の説明員の要請をかけております。それにつきましては、議会全体への説明員としての要請をかけております。それで、今までは教育行政方針の説明が終わって退席していたという、そういう形だったかと思いますけれども、法令上は議会全体への説明員としての出席が可能でございますし、それで今回はなお議案で教育委員会の議案があるということから、それにも関連して今回は、こちらでといいますか、説明員としているべきという、そういう行政委員会での判断での出席ということで、今までとはその辺が違うと。それで、当議会の先例につきましても、その辺の明記は特にないものでございます。



◆12番(千田力君) 了解しました。



○議長(伊藤雅章君) それでは、議事を進行いたします。

 改めまして、日程第2、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについてを議題といたします。

 説明を求めます。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 日程第2、諮問第1号でございます。人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについてでございます。

 この諮問に当たりましては、平成27年6月30日をもって小関正子さんに委員をお願いいたしておるところでございますが、退任の申し出がございましたので、本諮問として提案をいたすものでございます。

           (以下、「議案書」により説明のため記載省略)

 及川洋子さんの経歴について申し上げさせていただきたいと思います。最終学歴でございますが、昭和45年3月、青森明の星短期大学校を卒業しております。

 職歴について申し上げます。昭和45年7月に岩手町立保育所、一片井保育所に勤務をされました。その後昭和48年4月に同じく岩手町立保育所の沼宮内保育所に勤務をされております。昭和51年3月に退職をされております。以来平成6年2月に金ケ崎町農業協同組合臨時職員として勤務をされ、平成10年7月からは、合併によりまして岩手ふるさと農業協同組合で勤務をされ、平成20年12月に退職をされております。

 こういう職歴の方でございますが、地域では非常に信望があり、そしてまた人権擁護委員として深い理解と申しますか、そういう業務に対する理解と、さらに高い識見、そして人格を有している方でございますので、法務大臣に推薦をいたしたいと、こう思いますので、このことにつきましてよろしくお願いを申し上げるところでございます。

 なお、任期は3カ年、こういう任期になっておりますので、申し添えさせていただきたいと思います。

 以上で説明を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 お諮りいたします。暫時休憩したいと思います。暫時休憩することにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めまして、暫時休憩を宣します。

            休憩(午後 1時41分)

                                        

            再開(午後 1時46分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 お諮りいたします。本件は、人事でございますから、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、質疑、討論を省略し、採決することに決定いたしました。

 採決をいたします。採決は起立をもって行います。

 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについては、原案による者を適任と認める各位の起立を求めます。

           〔起立全員〕



○議長(伊藤雅章君) 起立全員であります。

 よって、本案は原案による者を適任と認めることに決定をいたしました。

                                        



△議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(伊藤雅章君) 日程第3、議案第1号 金ケ崎町固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。

 説明を求めます。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 日程第3、議案第1号 金ケ崎町固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについてでございます。

 この案件につきましては、現在固定資産の評価審査委員として小野寺辰子氏にお世話になっているところでございます。3月22日で退任をされると、こういうのでございまして、後任のお願いでございます。

           (以下、「議案書」により説明のため記載省略)

 それでは、及川令子氏の経歴等について、職歴等についてご説明を申し上げたいと思います。

 その前に、最終学歴について申し上げます。昭和43年3月、岩手県立水沢商業高等学校をご卒業されております。

 職歴につきましては、昭和43年4月に岩手三菱ふそう自動車販売会社に入社をされまして、水沢支店勤務をされております。昭和47年6月、当社を退社いたしておるところでございます。昭和59年4月に金ケ崎町役場臨時職員として勤務をされまして、昭和62年9月に退職をされております。その後昭和62年10月から金ケ崎町森林組合に勤務をされまして、平成25年3月に合併をいたしました奥州地方森林組合を退職されております。その後平成25年4月に金ケ崎町観光協会に勤務をされまして、現在に至っておるところでございます。

 経歴としては、平成10年12月から平成13年11月、金ケ崎の民生委員として、あるいは児童委員としてお仕事をされておるところでございます。平成24年5月からこの平成27年1月まで、一般財団法人金ケ崎町生涯スポーツ事業団の監事をお務めされました。

 及川氏は、固定資産評価委員として税に対しても造詣、理解が深い方でございます。そして、高い識見を持ちながら誠実に勤務を遂行される、そういう方でございます。固定資産評価委員としてふさわしい方だと、こう思いますので、同意を皆様方にお願いを申し上げるところでございます。

 なお、任期は3カ年となっておりますので、申し添えさせていただきたいと思います。

 何とぞ原案どおりご決定、ご同意賜りますことをお願いを申し上げまして、終わります。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 お諮りいたします。暫時休憩したいと思います。暫時休憩することにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) ご異議なしと認めまして、暫時休憩を宣します。

            休憩(午後 1時52分)

                                        

            再開(午後 1時57分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 お諮りいたします。本件は、人事でございますから、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、質疑、討論を省略し、採決することに決定いたしました。

 採決いたします。この採決は会議規則第77条第1項の規定により、無記名投票で行います。

 議場の出入り口を閉めます。

           (議場閉鎖)



○議長(伊藤雅章君) ただいまの出席議員は15名であります。

 次に、立会人を指名いたします。会議規則第30条第1項の規定によって2人以上の立会人とともに投票を点検しなければならないとされております。

 したがって、立会人は会議規則第30条第2項の規定により、5番、有住修君、6番、?橋勇喜君、7番、?橋奬君、以上3名を指名いたします。

 投票用紙を配付いたします。

           (投票用紙配付)



○議長(伊藤雅章君) 念のため申し上げます。

 本案を可とする方は賛成、否とする方は反対と記載願います。

 なお、賛否を表明しない白票及び賛否が明らかでない投票は反対とみなします。

 無記名投票ですので、投票議員氏名は記載しないでください。

 投票用紙の配付漏れはございませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 配付漏れなしと認めます。

 記載をしてください。

 投票箱を点検します。

           (投票箱の点検)



○議長(伊藤雅章君) 投票箱は異状なしと認めます。

 ただいまから投票を行います。

 事務局長が議席番号と氏名を読み上げますので、順番に投票願います。

 事務局長。

           (職員、氏名を点呼 投票)



○議長(伊藤雅章君) 投票漏れはありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 投票漏れなしと認めます。投票を終わります。

 開票を行います。

 5番、有住修君、6番、?橋勇喜君、7番、?橋奬君の立ち会いをお願いいたします。

           (開  票)



○議長(伊藤雅章君) 投票の結果を報告いたします。

 投票総数14票、これは議長を除く出席議員数に符合いたしております。

 投票結果、賛成14票、反対ゼロ票、以上のとおり賛成全員であります。

 したがって、議案第1号 金ケ崎町固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについては原案のとおり同意されました。

 議場の出入り口を開きます。

           (議場開鎖)

                                        



△議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(伊藤雅章君) 日程第4、議案第2号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を議題といたします。

 説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕



◎副町長(小野寺正徳君) 議案の5ページをお開き願います。日程第4、議案第2号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例についてご説明を申し上げます。

 本議案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正され、教育委員会の委員長と教育長が一本化され、当該教育長が特別職となったことに伴い、関係する条例を整備しようとするものであります。

           (以下、「議案書」により説明のため記載省略)

 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。

 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 附則第2項にかかわって、改めてお聞きします。

 全員協議会でもお話があったと思いますけれども、改めて現在の新田教育長は、いつまでの任期なのか。この附則2項によると、新田教育長が在職中は今までの体制でやるという、次の条例ともかかわってくるのですけれども、そういうことなので、改めて聞きたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) 1番、阿部議員のご質問にお答えいたします。

 現在の教育長の任期でございますけれども、平成28年9月30日まででございます。ご指摘のとおり、それまでは、現在の教育長の任期までは現在の体制でまいります。よろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。

 討論に入ります。討論はありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。

 採決をいたします。採決は挙手をもって行います。

 議案第2号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例は、原案のとおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。

           〔挙手全員〕



○議長(伊藤雅章君) 挙手全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(伊藤雅章君) 日程第5、議案第3号 金ケ崎町教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例を議題といたします。

 説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕



◎副町長(小野寺正徳君) 議案の7ページをお開き願います。日程第5、議案第3号 金ケ崎町教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例についてご説明を申し上げます。

 本議案は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正され、教育委員会の委員長の職を教育長が兼務することとなり、特別職となることに伴い、金ケ崎町教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例を制定するものであります。

 現在の教育長は一般職であるため、地方公務員法の適用となり、職務専念義務が課せられていますが、今般の法律改正により特別職になり、同法第11条第5項として、その職務専念義務が追加されたところでありますが、条例により職務に専念する義務の特例を定めることができることとされたことから、新たに条例を制定しようとするものであります。職務に専念する義務の特例の内容については、一般職と同様としております。

           (以下、「議案書」により説明のため記載省略)

 以上で説明を終わります。何とぞ原案のとおりご決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。

 討論に入ります。討論はありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。

 採決をいたします。採決は挙手をもって行います。

 議案第3号 金ケ崎町教育委員会教育長の職務に専念する義務の特例に関する条例は、原案のとおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。

           〔挙手全員〕



○議長(伊藤雅章君) 挙手全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(伊藤雅章君) 日程第6、議案第4号 金ケ崎町子ども育成条例を議題といたします。

 説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕



◎副町長(小野寺正徳君) 議案の9ページをお開き願います。日程第6、議案第4号 金ケ崎町子ども育成条例についてご説明を申し上げます。

 本議案は、子供の育成について基本理念を定め、家庭、学校等、地域及び町の役割を明らかにすることにより、金ケ崎町の未来を担う自立する子供を育成するため金ケ崎町子ども育成条例を制定しようとするものであります。

           (以下、「議案書」により説明のため記載省略)

 以上で説明を終わります。何とぞ原案どおりご決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、午後2時45分まで休憩といたします。

            休憩(午後 2時31分)

                                        

            再開(午後 2時45分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 休憩前に議案第4号 金ケ崎町子ども育成条例の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。

 10番、?橋文雄君。



◆10番(?橋文雄君) 10番、?橋です。一般質問でもお聞きしたところでございますが、幾ら美辞麗句を並び立てても、目的がない条例というのは、理念だけの条例というのは、これはよくないと。こういうのは正直言って議場で言うのもなんですけれども、卑怯なやり方だと私は思います。後からつけ足しで、つけ足しでいろんなことをやるような、何をやるのか目的がないのに後からつけ足しをするという、そういうのは本当によくないと。やはりこれは取り下げて、目的をきちっと入れてやるべきだと私は思うのですけれども、ただ議案に上げられたわけですから、そう思うのは私だけかもしれません。

 私は、可否はどうしようかということは迷っておりますけれども、ただ1つだけ、私の一般質問に対して、大変話をするのもはばかるわけですけれども、2月18日だったと思いますけれども、骨子案というのが出されまして、私は19日に一般質問を出したわけですけれども、その後から川崎の13歳の子供が痛ましい事故に遭ったという、それを引用して、あたかもこの条例に賛成しなければそういう事件が起こると、そういうものを看過するのかと圧力をかけているように私は思うのです。私は、確かに痛ましい事件であったと思いますけれども、この事件は警察を初め学校、教育委員会等が今全力を挙げて真相を究明しようとしている、捜査をしている、そういうものに取り組んでいる時期でございます。したがって、その結果がどうなのかがまだ明らかになっていない。そういった事件を軽々に取り上げて、賛成しなければそういう事件が起こったらどうするのだというような形で、これは本当によろしくないと私は思います。

 もしかして川崎市でこういった条例を制定していれば、あの事件は、こういった事件は起きなかったと、こう思っているのでしょうか。これは、どんなすばらしい条例をつくっても、どんなことがあっても、事件、事故というものは、その時代時代に大人がその子供を、前にも言いましたけれども、その瞬間瞬間で、愛情、感情を込めて接して子供を育てるという中で、子供の生きるという、そういうものが育まれていくのだと私は思います。条例をつくって褒めるということは、私はいかがなものかなと。

 私、余り頭のいいわらしではなかったのです。いつも「文雄、文雄」と怒られてきました。立たされもしました。たたかれもしました。でも、そういう怒った先生しか私は、あるいはそういう怒った地域の人しか記憶ございません。悪餓鬼でしたから、「おまえ、大したいい野郎だな」と言う人は一人もおりませんでしたけれども、でも獅子は我が子を谷に落として云々という例えがあるわけですけれども、やはり褒めることも大事ですけれども、常に子供というのは悪さをするものです。常に子供というのは、目を盗んでスイカを盗んだり、リンゴを盗んだり、私どもは小さいときは物がない時代でしたからですけれども、でもそういう中でも、ここにいる皆さんだって同じだと思いますが、いい人に育っているのではないですか。逆に私の知っている範囲では、褒められた人ほど、余り社会では活躍していないように思っています。

 私は、自分の人生経験の中でこんな話をするのですけれども、まず教育長に、川崎の事件とこの条例との整合性、なぜそういうふうに私に圧力をかけるのか、それを聞きたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) ご質問にお答え申し上げます。

 まず、昨日の議員さんのご質問に対しての答弁の中で、川崎の事件を持ち出したことにつきましては、圧力をかけるとかそういう意図は全くございませんでした。いずれたまたまテレビのニュースのインタビューの中で、お母さんみたいな方が、「地域でもう少し目をかけていれば」というような言葉があったもので、今私たち金ケ崎町では子供たち一人一人に、家庭、学校、地域、そして町ぐるみ、みんなで声をかけ合いながら、頑張っているところを認め、励ましながら育てていたきいと。そうすることによって、郷土への愛着も出たり、そうしてくるだろうと、そういうふうな思いを持っていました。そのときに、たまたまテレビであのニュースが飛び込んできたために、実は使ってしまいました。大変軽率でございました。申しわけございませんでした。議員さんに圧力をかけるという思いは全くありませんでした。何とか金ケ崎町では、子供たち一人一人にみんなで目をかけながら育てることによって、子供たちの中に小さいときに周りから、みんなから目をかけられて頑張ってきたと、そういうことによって郷土を愛する気持ちだとか、さまざまな気持ちが育っていくのだろうなと、そこを大事にしたいなということを伝えたいがために使ったわけでございますが、大変軽率でございました。私は、そのことについてはおわびを申し上げたいと思います。

 まず、褒めるということに関してでございますが、今学校教育では、きのうの議員さんへのご答弁で申し上げましたけれども、詰め込み教育の反省からゆとり教育が出てまいりました。そのときに子供たちの評価について、それまでは相対評価でございました。他と比べてどうなのかと、そういう評価をしてまいりましたけれども、それではだめだということで、そのときに評価についても絶対評価に変わったところでございます。一人一人のよさを認めて、それを評価していこうと変わりまして、今学校のほうではどの学校でも子供たちの一人一人のよさを認め、それを「褒める」という言葉を学校現場では使っております。その褒めるというのは、他と比べていいだとか、すぐれた成績を残したから褒めるという意味ではなくて、頑張っている姿を励ますという意味で「褒める」という言葉を使っておりますので、そういう意味で今学校教育も評価についても変わってきておりますので、何とか金ケ崎町の子供たちみんなが頑張っている姿を認め励ます、そういうまちづくりをしたいなということで今回提案をしているところでございますので、ご理解を賜れば大変ありがたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 10番、?橋文雄君。



◆10番(?橋文雄君) ?橋です。私は、子供がいい子供に育つということについては、決して自分の子供がいい子供に育ったというふうには思っておりません。むしろ学校の勉強をした子供ほど親から離れていきます。私は、子供を6人産みましたけれども、大学を出た子供はうちに来ますけれども、正直申し上げて寄りつきません。孫がお年玉を欲しいときに来るだけでございます。できの悪いのが残っております。

 私は、褒めて育てたつもりもないし、放任して育てたつもりもございませんが、私も67ですが、ただ自分の人生振り返ってみて、やっぱり思い起こすことは、ああ、あのときに褒めていればよかったなとか、あのときに怒ればよかったなという、そういう思いはあります、確かにあります、親として。ただ、この時代の流れの中で、今子供に何が本当に必要なのかということは、学校の勉強も大事ですけれども、もっと大事なことは物をつくることです。畑に行って大根つくったり、ニンジンつくったり、これからの子供に必要なのは、物を生産して、そういうことに携わって、自分が何を食べて、どうやって生きているのかということをもう一回見詰める、そういう時代です。ゲームやらパソコンやらをいじって記憶力が抜群な子供がいい子供ではないと思います。どんな生活が苦しくなっても、飯食えない時代であっても、ものづくりをして飯の食える人間を、そういう子供をこれから私たちが育てる、そういう責務があるのです。これにはそういうのをうたっていない。

 私は、先ほど申し上げましたけれども、何ぼきれいごとを言っても、最終的には自活することのできる子供をどう育てるかが私たちの役目です。そういう意味合いからして、この条例にはそういうものが一つも入っていない。むしろそういう人間らしく生きるというところに焦点を当てた条例をつくるべきだと思います。褒める、褒める、褒める、何がそこにいいものがあるのか教えてください。さっき言いました、私は、怒られたことが糧になって今があると。褒めて何かいいことありますか。教育長は言います、日の当たらない、褒められたこともない、そういう子供に日を当てることが大事だ、そういう子供を褒めることが大事だと。いいではないですか、日の当たらない子供でも、褒められない子供でも。それが大人になったとき、力を発揮すればいいのです。そういう子供に育てるべきです。

 私は、中学校の先生に、「文雄、おまえばがだ、だども高校さ行げねのだれば、国語辞典好きなどっから引いて全部覚えろ」と言われました。私は、15歳、思春期でございまして、「好き」だとか「愛してる」とか、そういうものから辞典を引き始めましたけれども、いわゆる今学校の先生、行政は、本当に子供の立場で物を考えているのかなと感じます。親のまなこというか、大人のまなこで子供をどうしよう、こうしようというのは、これは間違っていると思います。教育長、どう思いますか。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) まず、最初のほうの物をつくること、これがこれからの教育では大事なことではないのかなというのは条件、確かに私もそのとおりだと思っております。いずれ教育は、書いて字のごとく、教育の「教」は教えるという意味でありまして、いろんな知識とか技能を教える部分もありますけれども、「育」のほうは育てるということでございますので、さまざまな体験を通して物をつくる喜びだとか、そういうこともやっぱり育てていかなければならない。両面あると思っております。いずれそういうふうな教えて身につくものと、実際にいろんな体験、活動を通して育つものと2つあるのではないかなと思っていますので、今回の条例では教えることはもちろんでございますが、いろんな保護者や地域や学校、さまざまな人のご協力によりながら、いろんな体験、豊富な体験をさせながら、そこでいろんな育てる心、本気になってやる力だとか行動力だとか、そういう力を子供たち一人一人に育んでいければいいなと、こう考えているところでございます。

 また、日の当たらない子供と前に申しましたけれども、いずれどの子にもよさはあると思っています。そして、確かに社会は厳しいですので、日の当たらないところもあるかもしれませんけれども、やっぱり子供たちを育てる上では、どこかいいところを見つけて、その芽を少しは伸ばしてあげたい。それが私たち教育をするもの、また大人の役割ではないのかなと思っていますので、どの子にもそういうふうな将来伸びる可能性、そういうのを育てていきたいなと、そんなふうに思っているところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 10番、?橋文雄君。



◆10番(?橋文雄君) 私は会社を経営しておりまして、当時南中学校が大変荒れたときがございます。箸にも棒にもかからないような子供であったと聞いております。が、今その子は私のところで働いております。非常に真面目でいい子供です。確かにそういう悪餓鬼をどう評価するかというのは、教育者として、教育委員会として、あるいは地域として、親として大変だと思います。でも世の中はそういう子供のほうが一生懸命なのです。鬱病にならないのです。この条例は鬱病をつくるような、そういう言葉の羅列だけで人間を育てる、子供を育てるというのは、これはよくない。やっぱり正面から、その瞬間に感情と感情をぶつけ合いながら、泣きながら育てるという、そういう親であり、地域であり、学校であり、でもそれも難しいことですけれども、ただ事例として申し上げただけでございます。

 世の中は、褒めることも大事ですけれども、それ以上に大事なのは叱ること、怒ることです。そして、子供がごしゃいだならば、それ以上にごしゃぐことです。私は、そういう思いでこれからも地域の子供たちと接していきたいと思っております。この条例が成就したならば、ぜひ私の意を酌んで、今度は怒る条例をつくってください。褒める条例だけではだめです。

 これで終わります。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 教育長がよく言う保護者、学校、地域が一体になって子供をつくるということには私は意義がないのですけれども、その結論で、計画で、いわゆる励まし条例、チャレンジシートから始まってPDCAサイクル、そして励ます、そしてメダル、賞状という、そういう結論が見えるから私は異議を唱えているわけです。

 それで、条文についてちょっと何点か質問いたします。まず、前文ですけれども、最初に1行目に「豊かな自然に恵まれ」という言葉が枕言葉のように突然入ってきています。なぜこういう言葉が入ったのか。私は、幾ら読んでもこれは削除したほうが前後の関係からいって文章としてつながるのではないかなと思います。「豊かな自然」というのはどういうことなのか。北上や奥州と比べてなのか、あるいは日本一豊かな自然なのか、具体的にどういうことなのか。幾らこれだけ読んでもわからないし、ここに条例にこういう言葉が入ってくるということは、非常に後で説明にも困ることがあるのではないかなと思っています。そこが1つです。

 それから、第2条、子供を15歳以下にしています。なぜ15歳以下なのか。高校生は、金ケ崎の子供ではないのですか。その辺をどういうふうに認識してこの15歳以下に限定したのか、これ全体を読んでも非常に私は疑問に感じます。

 それから、第3条、理念の(3)のところに「認め励ます」という言葉が不自然に入っています。ここも、この「認め励ます」という文言を削除したほうが文章としてはつながるし、いわゆる励まし条例があるためにこういう文言を無理してここに入れたのかと。基本理念というのは、本来条例の最終目標を記載するものだというふうに思います。ここは削除したほうがいいのではないかなと思います、「認め励ます」という文言をです。

 それから、第4条、子ども像が書いています、1から6。これを実現するというのは物すごい押しつけと過大な詰め込み、強制をしないと、この(1)から(6)まではできないと思います。これは、多分学校の先生方にやれということになると思うのですけれども、学校の先生方は悲鳴を上げるのではないでしょうか、こんな第4条のような規定をされたのでは。保護者がやれというのですか、これは。これは、とんでもない押しつけになると私は思います。1から6は全部削除したほうが私はいいと思います。

 次に、第5条、私が何回読んでもこれが一番問題だと感じました。「家庭の役割」、(1)に「励ますことにより」と書いてあります。これ読むと、子供を家庭で叱ったり、褒めたり、どなったりすると、この条例違反になるわけです。まさにお笑いのネタになるような条文です、これは。これは、条例ですから私は言っているのです。条例というのは、町民に対する命令ですから。単なる教育委員会の指針とか指導指針であれば、こんなことは言わないのですけれども、条例ですから、これは町民全体を強制するわけですから。そういうことを言うわけです。

 それから、(2)に役割分担が書いてあります。役割分担とは何でしょうか。家事を役割、あるいは家業を役割なのでしょうか。保護者の中には、仕事が忙しくて、保護者自身も家庭のことをできない保護者もいっぱいいます。子供は、学校で勉強することが最大の仕事だし、親は生活のための仕事が精いっぱいなわけです。そういう中で役割分担を明確にする。

 それから、(3)はPTAなどの行事に参加すると。こんなことまで家庭に条例で押しつけたならば、私は全ての保護者からこれは抗議の声が来ると思います。こんなことまで町で決めて押しつけるのかと。私も実際にこれをある保護者に見せたらば、ある保護者はそういうことを言っていましたから。これはとんでもない、家庭教育、家庭内のことまで細々と指示命令する。これは、教育委員会として保護者に対する不信感のあらわれではないかなと私は思っております。そうでなければ説明をお願いしたいと思います。

 それから、第6条2項、ここに小学校、中学校の役割が書いてあります、(1)から(4)まで。これを今先生方にやらせたならば、先生方は悲鳴を上げると思います。なぜこんなことを町の条例で学校現場に押しつけるのか。先生方が忙しいということは、教育長自身が認めていたと思うのです。それにもかかわらず、さらに今度はこういうことを押しつけるというのはとんでもないことだと私は思っています。

 それから、第7条、「地域の役割」。自治会長になり手がいないとか、いろいろな問題があっています。そういう中で、これは自治会長が中心になって(1)から(3)、いわゆる全て環境をつくることや声かけ、そしてその機会をつくると。全て多分自治会長がやるということになると思うのですけれども、これも非常に私は大変だと思います。全ての自治会長さんが喜んでやると言うかもしれませんけれども、少なくともこれは自治会長がやる上では非常に大きな足かせになるのではないかなというふうに思っております。

 それから、第9条に推進計画がありますけれども、この前の全員協議会では素案しか出ませんでした。結局これは自由につくれるということですから、どういう計画になるのか。いわゆる最初から言っていたチャレンジシートから始まって6年生全員に対するメダル、賞状をやる、そういうふうなことになるのかどうか、その辺をお伺いしたいというふうに思います。

 何よりも、この条例案が提案されたのが2月18日です。これは、多分町民や、あるいは学校の先生方、あるいはPTA関係者、自治会長さんたちに聞いていないと思うのです、私は。そういう中で、今この条例を決めるというのは、我々に決めろということ自体が無理だと私は思います。やはり今までのまちづくりの観点からいっても、こういう最終案ができたのであれば、この案を教育懇談会なり町民懇談会なりで案を示して、意見を聞いて、そして議会に出すべきではないかなというふうに思うのです。そういう手続を全く踏まないで今回の案は出されています。これは、最初にも言ったように条例ですから、全町民に対して強制するものなのです。単なる精神訓示ではないのです。だから、そういうふうに私は思っているわけで、?橋文雄議員も言いましたけれども、これは勇気を持って一時取り下げて、再度検討して次の議会に提案されたほうがいいのではないかと私は思います。

 以上をもって1回目の質問を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 答弁。

 教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) 1番、阿部議員のご質問にお答えいたします。

 まず、条例文について何点かご質問がございました。前文の「豊かな自然に恵まれ」というところの部分も含めていろいろご質問頂戴いたしましたが、この「豊かな自然に恵まれ」というのは、「先人たちのたゆみない努力」、さらには2行下に「この地に」というのがございます。さらに「新たな未来に向かってまちづくりを進める」という、これら全てに意味としてかかる、つまりこの豊かな自然をつくってきた先人たちに敬意を表しながら、現在のこの豊かな自然を持っている金ケ崎町において、さらに未来に向かってこの豊かな自然も持ちながらまちづくりを進めているということをあらわしたく、ここに入れた文言でございます。

 それから、第2条、(1)、「子ども 15歳」ということに関しましてでございますが、当初18歳までというような案もございましたけれども、子供たちの成長年齢と申しますか、それからさらには選挙権のこと、さらにはもう18歳前でも就職している子供たちもいるというようなさまざまなご意見等を頂戴した結果、その結果検討いたしまして、中学校卒業までの子供たちをこの条例では対象としたいという考えでここに規定させていただいたものでございます。

 それから、「基本理念」、第3条でございますが、第3条の3号に、「子どもの育成に積極的に関わり認め励ます」という、そこのところがというご質問でございました。既にご承知のとおり、この考え方につきましては、ご提案当初からずっと子供たちの頑張り、それらを認め励ますということで一貫して通ってきたものでございますので、その考え方をこの育成条例の基本理念に据えて、その考え方を生かした、つまり今までご提案申し上げてきたものと全くぶれていない考え方だということをお示ししたく、ここの基本理念のところに入れさせていただいたところでございます。

 それから、第4条の「目指す子ども像」のところでございますが、この1号から6号まで非常に大変ではないかというようなお話は頂戴いたしておるところでございますけれども、これら全て子供たちの、1人の子が全部達成できるのが一番いいにこしたことはございませんが、それぞれの子がそれぞれの自分の個性、それからさまざまな状況、年齢等に合ったものをこれらの中から選び、それを目指していくということで「目指す子ども像」ということで規定させていただいておるものでございますので、非常に大変だというようなご指摘ございましたけれども、例えば「外国語に親しみ国際的な視点を持った子ども」という5号1つ取り上げましても、これは英語をぺらぺら身につけてしゃべって、非常にグローバルな誰が見ても何だかすごいというような状況が望ましいのかもしれませんが、何となく学校で英語の、例えば英語指導助手が来て一緒にやるあの時間が好きだ、もうちょっと頑張って勉強したいという思いだってこの「目指す子ども像」に掲げてある中に私は含めてよろしいのではないかというふうに考えてございますので、この完璧な姿を全て子供たちに無理やり強要するつもりは毛頭ございません。

 同様に第5条、「家庭の役割」でございますが、これらこんなことまで町に決められたくないというようなご意見があったというようなお話もございますけれども、これらは今議員ご指摘のように、家庭で共稼ぎの世帯も多く、なかなか子供に目を向けられないというような世帯も多い中、このようなことを一度きっちりとまとめ、整えさせていただいて、そうだよな、金ケ崎の子供たちはこういうふうにして育てていかなければならないな、家庭としてはこういうふうにやっていかなければならないなという思いをいま一度お持ちいただきたいということで役割。これは、決して責務とか義務とか、そういう強い言葉ではなく、まず役割としてここに整えさせていただいておるものでございますし、中身につきまして、例えば家庭内での役割分担をという先ほどご指摘いただいた2号につきましても、子供はそれぞれの家庭でそれぞれの状況に応じて、やはり家族の一員でございますので、例えば親というか、おうちの方がちょっと脱ぎ散らかした靴をそろえるだけとか、朝来た朝刊を抜いて茶の間の座卓の上に置くだけでも、そういうふうに役割というふうなものがあって、やっぱり子供は家族の一員としての自覚とか責任とかというのを学んでいくものだと思いますので、そういった意味での役割分担ということでございますので、学校の勉強は第一義だというような議員のご指摘はそのとおりかもしれませんけれども、学校の勉強だけやっているのではなくて、家庭ではやっぱり家庭の一員としてということを子供たちに学んでいただきたいし、この家庭では役割としてこういうことも子供たちに考えさせるように努めていただきたいということで規定してございます。

 次に、第6条の学校等の役割につきましても、学校の先生方が悲鳴を上げるというようなご指摘もございました。確かに先ほど教育長も申しましたとおり、学校現場は非常に多忙な状況ではございますが、ここに書いてあることは、決して今まで学校がやっていない全く新しいことを金ケ崎町の学校だけにやってくれというようなことで記載したものではございません。金ケ崎町の未来を担う自立する子供を育てていくため、育成していくために、家庭、学校、地域及び町全体で子供たちを見守っていく形をつくるための条例の中で、学校では今までやっていることもこの中にたくさんあるけれども、ここのところを特に意識してやっていただきたいというようなことでお示ししているところでございますので、改めてここにしっかりと明示させているところでございますけれども、例えば4号の「地域と連携した活動や、地域の人材活用を推進すること」と、ここに明記させていただきましたが、これがなくてもと言えば支障がありますが、学校ではそういうふうな地域と連携していこうという思いは常に持って学校経営を進めていただいているところでございますので、繰り返しになりますが、この第6条のところ、学校にお願いしたい部分のところも決して負担増になるというふうには思ってございません。

 同様に、地域の役割につきましても、ここに書かれてあることが地域の、先ほどお話しいただきました、例えば自治会の方々に非常な足かせとなるというような表現もいただきましたところではございますが、ここに書いてあるところは、これからの金ケ崎を、これからのそれぞれの地域を担っていく子供たちを地域の目でどのように見詰めていくかというようなことを改めて整理させていただいたところでございますので、こちらのところも先ほどの学校同様に、今までやっていなかったことを全く初めて新たにやらなければならないというようなことではないのではないかなというふうに考えてございます。

 それから、第9条の推進計画の策定につきまして、どのような計画というようなお話も頂戴いたしましたが、議員全員協議会の際に素案という形でお示しさせていただいたところではございますが、議員ご質問の子供の頑張りを認め励ますあの制度、それも含めた金ケ崎町の家庭、学校、地域、町全体で子供たちを育てていくさまざまな施策を整理したものを推進計画として整えてまいりたいと考えてございますので、この条例をお認めいただいた後は、早速その推進計画の策定のほうに全力を注いでまいりたいというふうに考えてございます。

 一番最後に、2月18日の提案で時間がなかったというようなお話も頂戴いたしましたけれども、一貫して提案させていただいてから長い間たくさんのご意見を頂戴しながら、金ケ崎町の子供たちのために何とかというような形で、いろいろ多少形の変わったところはございましたが、内容の充実を図りながら、これまで中身を整え、今回提案させていただいておるものでございますので、何とぞ皆様方のご理解を賜りたいと思ってございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 教育次長からるる説明されましたけれども、そうであれば、今教育次長が説明されたようなことを、やはりこれ条例の中にある程度書くべきだと私は思うのです。条例というのは憲法ですから、町にとっては、条例に書いてあることが全てなのです。これは違う、これはこういう意味ではないとか、そんなこと言ったって、やはり条例に書いてあることで町民は判断するわけですから。

 では、具体的に質問していきますけれども、「豊かな自然に恵まれ」というのは全部にかかっている、頭にもかかっているということですけれども、そういうふうには全然私は見えなかったのです、何か枕言葉のようにしか。私は国語の力がありませんから、私の能力がないからそういうふうにしか理解できないのかもしれないけれども、これはどうしてもというのならば削除したほうがすっきりするだろうということでした。

 先ほど子供、私は18歳以下に子供育成条例ですから、やはり子供というのは18歳以下だと思うのです。今選挙権云々という話もありましたけれども、あれは18歳以上ですから、やっぱり18歳以下が子供というのは、日本の場合はそういうふうに法的にもなっているのではないかなというふうに思いますので、これは18歳以下に改めるべきではないかなというふうに改めて質問したいなと。なぜ15歳にこだわるのか。いわゆる15歳、16歳、17歳の子たちは金ケ崎町では子供ではないというふうに言うつもりなのか。施政方針や何かでは幼稚園から高校まで連携して金ケ崎の子供たちの教育に当たるというようなことが書いてあったと思うのですけれども、それにも反するのではないかなというふうに思うのです、これは。改めて質問したいと思います。

 それから、基本理念のところに「認め励ます」という言葉を入れたというのは、やはりその励まし制度をやるためにここにあえて理念のところに入れたということなのですけれども、「認め励ます」というそういう具体的な事業は、やはり条例で主な事業とかという項目をつくって、その中に理念ではなくて、具体的な事業として項目を挙げて載せるべきではないかなというふうに思いました。

 第4条、これ全部やれというわけではないということでしたけれども、そうであればそういうことをやっぱり文章をちゃんと残しておかなければ困るのです、条例ですから。このうち一つでも実現するように頑張ってほしいとか。これだと、この第4条のこのままだと、全部とにかく一人の子がやるということになるわけです。そのために、学校や家庭や地域もそのために協力するということです。物すごいこれは負担になるという。条例というのは、私は強制力を持った町の最大の規定だと思いますので、あえて言っているわけです。

 あとは、家庭についても、決してそういうことではないというようなことを言っていましたけれども、であれば、そういうふうに文章をやはり改めるべきだと私は思うのです。こんな細々とした「励ますことにより」とかと。(1)からすると、叱ったり褒めたりどなったり、子供に指示命令したりすることは親はできなくなるということなのです。そういうことをやると子供から、それは条例違反だというふうに言われるということです、この条例だと。本当にお笑いのネタになるような、そういう条例なのです、これは。これ全部やっぱり直したほうがいいと思うのです、私は。役割分担の場合も、靴をそろえるとかなんとかと、そんなこまいところをこんなところに載せること自体が私はナンセンスだと思うのですけれども、もう少し表現があるのではないですか、条例ですから、ふさわしい表現があるのではないかなと思うのです。こんなこと書かなくてもいいのではないかなと。

 あとは、参加のことも一々、これは教育次長があえて言ったけれども、こういうふうなことをきちんと決めないと、ちゃんとやらない家庭があるからあえて決めるのだというふうなニュアンスのことを教育次長は言いましたけれども、やはりそれは指導の中でやるべきだと、私は条例で規定するという問題ではないというふうに思います。

 あと第6条の2項の小中学校の役割。今やっていることをただ羅列しただけだということであれば、教育基本法とか、あるいは指導要領によって努力するとかそういうこと、そういう表現でいいと思うのです。なぜ(1)から(4)まで具体的にこういうことを書くのか。書かれれば、やっぱり校長先生は町の条例ですから、これをやっぱり先生方に徹底するということになると思うのです。例えば(4)に「地域の人材活用を推進する」と。具体的にどういうことを教育委員会で想定しているのか、1つ聞きますけれども、(4)の地域の人材活用。

 あとは「地域の役割」、別に押しつけるわけではないと何度も言われますけれども、条例で書かれれば押しつけになるのです。だって、条例というのは押しつけるためのものでしょう、町民に対して。条例決まって、例えば国保税とか住民税とか決まっても、それを従わないとは言わないわけですよね。それと同じですから、ぜひ。

 あとは、こういう今までずっと2年以上議論してきたのは、条例の中にそういう制度を入れて、そしてやるということだったのです。ところが、今回の案は、条例の中に明確にそういう制度を書かないで、後で基本計画を教育委員会で自由につくってやるという、そういう条例案です、これは。であれば、そのことをやはり私は教育懇談会なり町民懇談会なり、あるいはPTAの方々含めて関係者、校長会も含めて関係者の意見を聞いてから提案すべきではないかというふうに言っているわけです。こういう案が示されたのは初めてですから、この2年間で、そういうことを言っているのです。そのことを、今までも2年以上ずっと議論してきたから、もしそれがこの条例に集約しているのだからもういいのだというふうには、私はこの条例から見て、全くそういうふうには見えないのですけれども、その辺のところについて再度質問したいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) お答えいたします。

 まず、「子ども」の規定の部分でございますけれども、18歳以下でいいのではないかというようなお話でした。それにつきましては、この条例において定義する「子ども」というような結果とさせていただいておりますので、確かに議員ご指摘のとおり、では16歳、17歳は金ケ崎では子供ではなくて大人なのかというふうにお話しいただければ、決してそうではございませんが、この条例で取り組む、自立した子供たちの育成を目指して制定するこの条例の中で対象としている「子ども」は、まず中学校卒業のところまでというふうな考え方でここで15歳というような規定をさせていただいたところでございます。

 それから、やはり「目指す子ども像」のところはどうしてもこのように書いていけば強制につながるのだというようなご指摘ではございますけれども、やはり「目指す」という言葉のところの解釈のところで、我々といたしましては、実現が難しくても、遠くても、自分の目標として進んでいくことに大きな価値があると考えてございますので、こういうふうな記載をさせていただいたところでございます。

 それから、家庭内での役割とか、例えば一例として挙げさせていただいたのですが、もちろんそういう細かいことはというようなご指摘もそのとおりかもしれませんけれども、先ほども繰り返しになりますけれども、そういったことも含めたことをここに載せさせていただいて、それぞれのお立場の方々がこれを読まれて、確かにそうだと、そういう気持ちで子供たちを育てていこうというふうな思いを持っていただきたく、家庭、学校、地域含めてこのようなのせ方をさせていただいているところでございます。

 先ほど第6条の第4号、例えば地域と連携した活動とか地域の人材活用をどのように考えているのだ、一例をというようなご指摘でございましたけれども、例えば学校で何か作物を育てるといったときに、教員の中には自分がそういう経験を、持っている教員もいればなかなか難しい教員もそれぞれあるわけなのですが、そういったところで地域のそういう、この作物については非常にこの方が詳しいので、ちょっと来て教えていただくことをお願いして、そうやって子供との交流がふえ、子供にとっては地域の、例えば、ああ、アスパラづくりのことを教えてくださる何とかのおじちゃんだみたいな形になって、そういったことで、その教えに来てくださる方も子供たちとのそういう触れ合いの中で顔見知りになっていく中で会話がふえ、いろいろ今の世の中、なかなか薄くなっている人間関係のところも、こういったこと一つとっても、そういう人間関係を豊かにしていくことにつながっていく小さな一歩になっていくのではないかなというふうに考えます。今現在地域の方々には学校評議員という立場をお願いしている方々もいらっしゃいまして、その方々にもふだん地域から見た学校についてのご意見等も頂戴しながら学校経営を進めておるところでございますので、そういったことも含めた地域と連携、地域の人材活用というところを考えてございました。

 それから、やはり出てきたのは、この案が示されたのが今であり、励ましとかそういう制度のところがこれに隠れたというようなお話をいただきましたけれども、そういう子供たちの努力を認め励ますことにつきましては、教育委員会、これまで地区の懇談会、それから教育懇談会等でもお話ししてまいったところでございますが、そういうふうなことを取り組みとして取り入れながら、子供たちを育てていきたいということは一貫して説明してまいっておるところでございますので、その上位に当たるこの考え方をこのような条例という形でお示しさせていただいて、そのもとに、この条例を果たしていくためのさまざまな施策という中でこれまでもいろいろご意見を頂戴してきた励ましについての制度を取り入れていくということにつきましては、決して急に出た話ではないというふうにこちらのほうでは考えてございます。

 いずれ励ますという言葉の中には、褒めるということはもちろんございますけれども、例えば叱咤激励という言葉もございます。やっぱり子供たちが悪いことをしているときはちゃんとそれなりのきちっとした叱り方等ももちろんあると思います。そういうのを含めた上でのこういうふうな考え方というふうに考えてございますので、何とぞご理解を賜りたいと思っておりました。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 何回説明されても理解できない、私の頭が悪いせいかと思うのですけれども。

 励ますということ、これしかできないですから、これは叱咤激励なら叱咤激励という言葉を書いてもらわないと困るわけです。それで、推進計画で結局あとはいろいろ決めるということなのですけれども、条例ではっきり決めないで、今まで批判のあったいわゆる励まし制度や何かを推進計画でやると、もしもやった場合、条例ではっきり決まっていないわけですから、どこの条文にもないわけですから、そういうやるなどということは。条例で決まっていないのに、何でそんなこと勝手に教育委員会やるのだと、かえって私が町民から反発されると思います。

 だから、この条例は、条例ではなくて単なる教育委員会の指針や何かにして、教育委員会では最初に言ったように、教育内容について教育委員会として決めるというのですか、指導する権限があるわけですから、どうしても励まし制度、あるいは子褒め制度、そういうのを子供たちのためにやりたいという確信があるのであれば、私は何の効果もないと思うのだけれども、そういうふうに思うのであれば、条例に頼らないで教育委員会の持っている権限で私はやるべきだと思うのです。そういうふうにしないで、議会にとにかく条例が決まったから今度はそういうことをやると、はっきり励まし制度をやるとどこにも書いていないわけですから、そういうことをもしもやった場合は、かえって私は町民から反発されるというふうに思うのですけれども。

 あとこれを議会に提案して議会の承認を求めるということになると、特に第9条の推進計画を策定した場合は議会の承認を得るとか、そういうことを言ってもらわないと、私は議員として確信を持ってこれに賛否の判断をすることができないのです。あとは教育委員会で自由にどうぞというのであれば、最初から条例もないことにして、教育委員会でやったほうが私はいいのではないかなと思います。そういう考え方についてどう思っているかお聞きしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) その推進計画の策定の部分でございますが、励ましの制度を推進計画のところでつくっていくのは、ここの条例にのっていないのにというようなお話でしたが、まさしく今ご指摘いただいた第9条の推進計画の部分に、「町は、子どもの育成に関する施策を推進するため、推進計画を策定するものとする」とございますので、この子ども育成条例を推進していくため、このための施策を計画のほうに策定していくことにつきましては、そのような形をとらせていただいてもよろしいのではないかなというふうに判断してございます。

 教育委員会の規則とか、そういう教育委員会の指針的なもので取り上げたほうがというようなお話を頂戴しましたが、やはり金ケ崎町の重要な施策として、金ケ崎町全体の家庭、学校、地域、それから行政、町全体として子供たちを見守り、子供たちの努力を認め励まし自立する子供たちを育てていくためには、やはり条例という形でお認めいただきまして、町全体で取り組んでいくのが重要だと考えてのご提案でございますし、条例という形でご提案させていただいていることのおかげでと言えば変な話ではございますが、保護者の方々とか町民の方々からたくさんの関心を持っていただき、たくさんのご意見を頂戴して、今日ここにご提案申し上げている形にまで皆さんのご意見の力もおかりしながらつくり上げることができたということを考えますと、やはり条例化をお願いしてきたことにつきましては間違いではなかったのではないかなというふうな思いを持ってございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 12番の千田力であります。若干の質問をしてみたいと思います。

 ただいまの質疑を聞いておりまして感じたこともありますが、1つは条例化ということになると、条例というのは条例化しなければならない条例というのがあるでしょうし、条例化できる条例があると。上の、しなければならない条例は、専門家の皆さんを前にして言うのもなんでございますが、税条例とかそういうような条例があるでしょうし、それに違反した場合は過料、罰則というのがついて回るというふうに理解しております。それから、ただいま上程をいただいている子ども育成条例というようなものは、このできる規定といいますか、できる条例の中に入って、つまりこれを理念条例とかなんとかと言っているようですが、そういうふうに分類されるのではないかと私は整理をしました。

 ついては、質問に入りますが、同僚議員も今問題にしておりましたけれども、第2条の「子ども」、15歳、18歳の論議でございますが、教育次長の熱弁によってかなり理解をしたところでございますけれども、やはりそれは子供というものを町がこう考えるとかということだけではなくて、説得力を持つのは、何かに依拠する必要があると私は思うわけです。ついては、ゆうべそれらを調べましたけれども、なかなか私もインターネットをやれるわけではないし、そんなに蔵書もあるわけではないのですが、かろうじて見つけたのは、子どもの権利条約というのがありまして、平成6年の5月に発効しておりますが、その第1条において、「この条約の適用上、児童とは、18歳未満のすべての者をいう」と、このようにうたわれております。この辺に依拠すれば、どんなときに質問されても説得ができるのではないかなと。それでは、これは条約だから、しからば日本の民法においてはどのように規定されるかというのをひもといてみたけれども、子供の規定はないですね、民法には。成人の規定は満20歳をもって、20年をもって成人とするというような規定がありますが、そういうのがない。よって、ここも説得力を持つためには、何かの条例に依拠することになれば、私はこの辺で18歳というようなことで、そこまでを子供として町全体で見ていくというのがいいのではないかという考えを持っておりますので、質問をいたします。意見発表ではないですから、質問をしなければ質問にならないと思いますので、質問をいたします。

 あとさまざまありますけれども、同僚議員が質問しましたので、私は特に第8条の、全く理論も何もないわけですけれども、副町長、条例文を説明するに当たって、ここに来て、急遽「マチ」という表現をしました。「町の役割」、第8条です、「マチ」。今までは「チョウ」と言ってきたのを、いきなり「マチ」なのです。そして、次どういうふうに言うかと思ったらば、第9条に行ったらば「チョウは」と、こう来ているわけです。だから、さっきこれも全員協議会でも質問しましたが、「チョウ」と「マチ」と使い分ける場合はどういう場合なのか。その場合は、同じ「町」という漢字ではなくて、町は「マチ」、平仮名なりなんなり、そういうもので言うべきだと思うのだけれども、このように使い分けるのはどういう意味合いなのか。上程したのは副町長ですけれども、起案したのはこちらのほうでしょうから、それは教育次長さんの説明でもいいですが、おわかりになる方のあれをしていただきたい。

 そして、「町」といった場合は、町長部局と教育委員会の2つを指すのか、この辺のところがちょっと「町の役割」では、その辺がどう読めばいいかわからないし、この辺で、そうすると中央生涯教育センターなり地区センター、それにかかわるいろんな役所の方々のかかわり合いがどのようにこの子ども育成条例に出てくるのかという疑問を持ちました。これは、見解があれば関係課長からも説明をいただければ、あるいは感想なりいただければいいのですが、私はちょっとここを疑問に思っております。

 それから、この条例をつくってあれなのですけれども、結果的には励まし条例、励まし表彰、これが残るだけと言ってはなんですが、そのほかにも実施メニューといいますか、これから検討するということのようですが、このほかに考えられる項目というのはあると思うのです。当面この5年間は、この推進計画によるということになっておりますけれども、では5年後にこういうものもあるよというようなものがあるのかどうか、これもこれから検討するのか。しかも最終に、2月18日に議員全員協議会に出されたものも、もとの素案となっております。そこだけが活字体で太くなっている。これは、決定のものではないということでしょうが、この素案、計画なるものはどういう位置づけになるのか。計画だけ出てくるならいいです。この実施計画案だけ出てくるのならわかるけれども、その前に規定か規則かわかりませんが、趣旨、計画期間、推進方法、ずっと来て最後は4で町の取り組み、ここで教育委員会から励ますことと、ここで初めて出てくるわけです。5年間は教育委員会で励ますかもしれませんが、あとはどうなるのですか。ここで教育委員会がずっと永続的に表彰していくという担保がこれでなされるのかどうか。この計画というか、前段にある趣旨からこっちは条例でなければ規則なのか、規約なのか、規定なのか、このランクづけが全然わからない。ここは明確にすべきです。そして、このほかに規則で定めるものはないのか。規則を議員が言えば、行政に圧力をかけるという議員の方もありますけれども、そういうことではなくて、教育活動をしていくうちに活用するのでありますから、我々議員も知っておく必要があるのではないかと。何も圧力かけるなんという問題ではなくて、我々議員が当然に知るべき権利を持っているわけですから、その辺も明確にすべきです。そうでないと、これに可否を決することはできないと、このように私は感じているところでございます。ちょっと語気が粗くなって申しわけありません。そういうことを。

 それから、視点を変えて、全員を表彰するということですが、励まし対象で全く表彰ができない子供に対してはどう対応するのか。これは、全く考えられないことでしょうか。やっぱりこの子は困ったなと、どうしようかなと、ここに表に出てはきてはいませんけれども、チャレンジシートを書いて出したから、これでまあいいかということにするのか、その子供に対応、全員表彰するということの難しさがその辺に出てくるのではないかと思うところです。ここもどのように対処するのか。学校現場、担任の教師に対する過重負担は同僚が聞いておりますから、これは省略します。

 それから、この案を議会に提案する手続でございます。これは、全く事務手続のようなことですから、何たらこまいじゃなと言われるかもしれませんが、ここも聞いておかなければならない。教育長にお伺いしますが、教育委員会におきまして、この条例案を決定したのはいつですか。いつの委員会においてこの条例案を正式に決定したか、そこをお伺いしたいと思います。そして、町長部局に対しましては、いつこの条例案を議会に提出する依頼文を受領したのか。そこもお伺いしたいと思います。その根拠は、地方自治法第180条の6「普通地方公共団体の委員会又は委員は、左に掲げる権限を有しない」、その2号におきまして、「普通地方公共団体の議会の議決を経べき事件につきその議案を提出すること」、こういう規定がありますので、恐らく教育委員会ではいつかの委員会でこれを正式議題に供し決定をして、それを町長部局に条例提案の依頼をしたのではないかと、このように理解するところでありますが、これがどのようになされたのか、そのことをお伺いをいたします。

 ちょっと長くなりましたが、以上、数項目に対して質問しました。よろしくお願いします。



○議長(伊藤雅章君) 副町長。



◎副町長(小野寺正徳君) ご質問にお答えします。

 私の関係で、「チョウ」と「マチ」の読み方の違いの何かがあるのかということでございますが、申しわけございません、他意はございません。読んでいて、つい「チョウ」を「マチ」と言ってしまったということでございますので、同じ「町」という意味でお話をさせていただきたいと思います。

 それから、補足ということになりますが、先ほど議員もお話しされましたとおり、条例にはいろんな種類の条例がございます。強制的なものもございますけれども、法律の委任を受けて設置する条例もあれば、組織の機構を決める条例、設置条例みたいなものもございます。それから、非権力的なサービスを定める条例ということでは表彰条例みたいなものもございますので、全ての条例が強制力を発揮するようなものかというと、そういうことではないということでございますし、今回の条例につきましては、もう一つの条例の種類には基本理念とか基本方針を定めるものがあるということのようでございまして、まさに子ども育成条例につきましては、基本理念、基本方針を定めるというものでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。

           〔「休憩」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) お諮りします。

 休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) それでは、午後4時10分まで休憩を宣します。

            休憩(午後 3時55分)

                                        

            再開(午後 4時10分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 12番、千田力君の質問に対する答弁から再開いたします。

 教育長。



◎教育長(新田章君) 何点かご質問いただきましたけれども、おしまいのほうの2点について私のほうから答弁をさせていただきます。

 まず1点目、表彰できる子供、できない子供があるのではないかと、できない子供について大変苦労するのではないかと、大変ではないかというようなご質問がございました。確かに何かの尺度があって、こういうことができた、だから表彰する、できないと表彰しないというのであれば、確かにできない子供については表彰するすべがございません。今回私たちが考えているのは、子供たちに目標を持って取り組ませると、その目標に取り組む途中の姿を励ましていこうというものでございますので、子供たちにそれぞれレベル、いろんな差はございますけれども、どの子もそれなりに努力しているところでございます。そういう努力の姿を応援していこうという賞を考えているところでございますので、どの子にもそういう励ましをしていきたいなと、こう考えているところでございます。

 それから、最後のほうにございました今回の条例提案までの経過についてのご質問がございましたので、ご説明申し上げます。まず、いろいろ何回か教育委員会議でも協議してまいりましたけれども、最終的に煮詰まってまいりましたのは、1月26日の教育委員会議におきまして、大体この方向で1月30日の全協のほうにご説明しようということで考えてまいりました。そこは、まだ決定でもございません。そして、1月30日に全協でタイトル等含めいろいろ提案したところでございますが、いろいろご質問等あって、さらに改定をし、2月13日の教育委員会議でこのような条例案にしようということで議決をしたところでございます。それをもって全協を迎え、町長部局のほうには20日に教育委員会の条例としてご提案をしました。それで、13日の教育委員会で議決をする際に、18日に全協もございましたので、そこでもし重要なことがあった場合は一部改正することもあるということを附帯決議として今回条例を決定して、18日の全協に素案として提出したものでございます。そして、3月2日に一部誤謬等の修正がありましたので、そこを確認したところでございます。そういう流れを含んでいるところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) お答えいたします。

 私のほうからは、「子ども」の規定、年齢的な部分の規定についてでございます。先ほどお答えいたしましたが、議員からは子どもの権利条約のほうで、18歳というような規定があるというようなこと、それを根拠にしたらというようなご意見だったというふうに理解してございますが、先ほど申しましたこの金ケ崎町としての子ども育成条例としては、子供たちは中学校までのところの範囲として考えたい、ただしそれ以降の年齢の子供たちは、16、17、18の子供たちはもうこれに関係ないから、みんなで励ましたりとか認めたり、声かけたりとか、そういうのはしなくてもいいのだということではなく、そういうふうな限定、きちっともうそこから先は、何もこの条例の精神に反して声をかけたり等はしないということではなく、この考え方はどの子にも、さらには大人の中でも考え方は共通として持っていていただきたいわけではございますけれども、繰り返しになりますが、この条例としてここで定めさせていただきたいのは中学校までというふうに今回考えてご提案申し上げているところでございました。

 それから、推進計画の位置づけというところでございますが、この条例の中に推進計画をつくるという策定につきまして第9条で位置づけておるところでございまして、その推進計画については、この条例をお認めいただいた場合に策定に入るというような流れと考えておりますので、ご理解を賜りたいなというふうに思っておりました。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 町長部局との……教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) 申しわけございませんでした。追加でお願いいたしたいと思います。

 先ほどの副町長の話もございました。「町の役割」という第8条で示しておる「町」とは町長部局なのか、教育委員会なのか、全部なのかというようなことでございますが、ここはこれまでもお話ししているように、家庭、学校、地域、さらには町、行政というふうに考えてございますので、町長部局さらには教育委員会含めて行政として「町」と捉えていただければなというふうに思ってございました。

 それから、全員協議会のときに金ケ崎町子ども育成条例に基づく推進計画書の素案をお示しさせていただいたところでございますが、その町の取り組みのところで、2号で、子供がみずから定めた目標の実現のために努力した姿勢を認め、教育委員会から励ますことというふうにここでのせさせていただいているところでございます。このところを先ほど議員からご質問がありました教育委員会として子供の努力を認め励ますということの担保として考えていいのかというようなご質問でしたが、そのようにお考えいただければありがたいなというふうに思ってございます。

 なお、同様にこの推進計画書の素案を出させていただいたときに、その中に推進計画を策定するための推進委員会を設置するというふうにも素案の中ではございますが、規定させていただいているところでございますので、広くご意見を賜りながら、この条例の施策を推進していくために、計画を立てる際には推進委員会をつくって考えていきたいというこの素案の考えはそのままでございます。

 以上でございます。

           〔「それから、励まし条例以外に考えているメニュー

             項目はないかもまだ落ちているな」と言う人あり〕



◎教育長(新田章君) 子供たちをさまざまな体験の中で活動させながら育てていきたいという思いがございますので、各地区センターで行っている事業等も、この条例を進める推進計画の中に位置づけていきたいと思っておりますし、新たに27年度に入りまして推進計画を立てる際に新規の事業、どういう事業になりますか、例えば平和を愛する子供を育てたいということで広島のほうから誰かを呼んできて平和についての勉強会をするだとか、いろんな子供たちにそういうふうな学びの場、活動の場を少しずつ行政としてふやせるものはやっていきたいし、また地域の方々には地域の行事に子供たちが5分でも10分でも参加できる場をつくっていただけるような声がけ、お願い等をしながらいろんな場で子供たちが活動し、大人の人、さまざまな人と触れ合いながら、そういう力を身につけさせるような取り組みを推進計画の中で位置づけてまいりたいなと、そのように考えているところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) では、2回目の質問に入ります。

 やっぱり「子ども」の定義、何としても15歳でやりたいというようなお考えのようですが、このくらいの立派の条例にするのであれば、国際基準でもないが、18歳にしておったほうが、ほかから見ても疑問を持たれないものではないかと、こう思います。高校を卒業するまで、町の教育委員会も直接的高校の管轄ではないにしても、社会教育を通じてかかわりがあるのだよと、こういうような姿勢を示すためにも18歳にしておくべきだと。

 先ほどの説明では、1回1月18日に、そのときに出したときに、誰か15歳というような話があったから、その要望を組み入れてこうしたと、こういうような説明もありましたが、これはやっぱりそこに確たるものがないのではないかと思うのです。この条例で何をどうするのだという確たるものを持っていないから、言われればすぐ、ではそれに合わせてここは変えようとか、いい意見だと思って入れるのはいいと思うのだけれども、絶対ここはこうすべきだと思う教育委員会の考えというものがあると思うのです、こういう条例をつくる場合は。そこは譲れないのではないかと思うのです。やっぱりこれは、年齢は18歳までにしておくのが私はいいと、するべきだと、このように声を大にして申し上げておきたいと思います。

 それから、「マチ」とか第8条の読み方です。これは、1回前に教育次長が説明するときに、ここに来て、ここは「マチ」と読み直したわけです。だから、私は特にここを注意して見ているのですけれども、そして副町長は「私の読み間違いでした」と言ったのですか、何でしたか、他意はないというようなことを言いましたが、他意があるないではないのです。やっぱり条例ですから、正確なものにしないと。余り声を大きくしてしまえば血圧が上がりますけれども、そういうことだと思うのです。だから、他意がないとか、ここは「チョウ」でいきますとかということではなく、だから統一してくださいということを言いたいのです、私は。「マチ」と読んだ場合はこういう意味があるよと、「チョウ」と言った場合は行政もあれも含まれるよとか、教育委員会も含まれるよとか、そういう意味です。全くそういう意味でお伺いしているわけです。

 それから、この関係で町のかかわり、町長部局といいますか、社会教育の関係でのかかわりで、中央センターとか地区センターのかかわりはどのようにあるのですかと聞いたつもりだけれども、これには回答がなかったので、回答していただきたいと思います。

 それから、表彰が困難だというようなことを私は考えたわけですけれども、要するに目標に対する努力を励ますのだと、その結果を励ますのだということですが、そこまで言うのもちょっと心苦しいわけですけれども、チャレンジシートの提出も困難なような状態がないのかどうか、そこは別途また考慮すると、考えるということであれば、またそれもあるのかもしれませんけれども、全員を表彰するは、表彰しないに劣るということもありますよね。だから、いろいろそこのやり方等を考える必要があるのだろうというふうに思っております。

 それから、条例の手続については、2月20日に町長部局に提案をしましたので、それは受け付けたということで、町長の決裁を得て、これに提案したのでしょうが、この法規審査委員会はいつ開催をされておるのですか。そこの開催、そういうものも聞いておければお伺いしたいと思います。

 それから、再質問で、いろいろなやっぱり訂正といいますか、直してもう少しいいものにするとかということを考えれば、条例というのはきついというのであれば、今定着している金ケ崎町児童・生徒顕彰規程ですか、ああいうものでやるのも一つではないかなと。条例にした、規程にしたということで、規程でも新年交賀会の席上で、あそこで表彰される、これは本当に晴れがましいことであって、これで生徒もやる気を起こし、地域もその実績をたたえ、そして家族もそういうことで喜びを倍にして子供たちを励ますと。それは結果に対するものだから、これは日の当たる部分だと恐らく教育長は言いたいと思うのです。どなたかもお話ししましたが、日が当たるとか当たらないではないのです。太陽はすべからく平等に日をかざしております。物をもらった、表彰されたから日が当たる、もらわないから日が当たらなかったというような評価では私もちょっと。私も65年前に小学校ですか、70年ぐらい前かな、小学校に通った一人ですから、そういう感覚すると、なかなかこのことが理解できないのです。怒られて当然とどなたかが言いましたが、そのような感覚が私もあるわけですけれども、やっぱりこのことは、脱線したらだめですが、規程というもので、教育委員会内で規程として実施してみるということも一つではないかなと私は思います。本日ここで全部決着してしまうというのではなくて、訂正すべきことは修正し、直すべきところは直して、そしてやってみてはどうかなというふうに思っているところでございます。

 それから、やっぱり疑問に思うのは、正確な回答はなかったけれども、推進計画の前文にある文章の2ページはどういう位置づけなのか、ランクづけなのかと聞いたはずです。規程なのか、規則なのか、要領なのか。その決め方によっては、第4、町の取り組みの(2)の教育委員会から励ますことというのが、この5年なら5年の間だけそういうのなのか、次にも教育委員会から励ますことをするのか、5年経過してみたら、もっと町長から励ましたほうがいいということになって町長表彰になるのか、その辺のところの位置づけが計画書の中にただこれ前文がついている、このことがおかしいということと、このほかに前に出したチャレンジシート作成規則とかなんとかというのも、またそういうのが、何かなければこれを円滑にあれするわけにはいかない、実施することができないと思うので、何らかの規則をつくるお考えがあるのですかと。それは、委員会に任せられたことだから、この条例を承認してもらえばいいということになるのだろうけれども、そこを言ったところでした。お答えをいただきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 副町長。



◎副町長(小野寺正徳君) お答えします。

 先ほどの8条の関係でございますが、先ほどお話ししましたとおり、「チョウ」ということで読み方を間違えたというお話をしましたが、そのとおりでございまして、「町」という漢字を「チョウ」というふうに読まないでしまったということですので、「町」ということで先ほど次長がお話ししましたとおり、行政という意味で使っているものだということでご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) お答えいたします。

 ただいま副町長申しました件につきまして、私自身議員全員協議会のときに、この8条のところを「マチ」という読み方をしてしまいまして、千田議員から意味の違い等につきまして最後にご指摘いただいたところでございます。私に関しましても、申しわけございません、他意はございませんで、そのところ、意味の違い等をしっかりと意識せずご説明申し上げてしまったことに関しましては、深くおわび申し上げたいと思っておりました。

 それで、今議員ご質問の定義の部分、やはりご意見があったから、ふらふらしないで譲れない部分はというようなお話を頂戴したところではございますが、実際の検討の内容につきましては、逆にこの18歳というところは絶対譲れないということではなく、むしろ家庭、学校、地域全体で、何度も申し上げておりますが、子供たちの頑張りを認め励ましていき、自立した子供たちを育成していくという、ここの部分が一番譲れない部分として考えておったところでございますので、やはりあのときさまざまなご意見、全員協議会のときにいただいた、例えば教育委員会のなかなか手が届かない高校の部分はどうするとか、例えば高校に入らない生徒もいるとか、そういうようなことも、ほかから別の機会で頂戴したりしたところにおきましては、教育委員会としてしっかりとこの子供たちの育成に対応できる中学校のところまで、つまりここに規定してございます15歳のところまでを今回この条例では「子ども」と規定させていただきたいと考えて変えた部分でございます。ですので、繰り返しになりますが、譲れない部分のところはふらふらしないで譲らないで、そこは守りたいと思って考えをまとめたところでございました。

 それから、表彰が日の当たる、当たらないという部分につきましてのお話でございますが、やはり新年交賀会のあの席で非常に晴れ晴れしいような、まさしく表彰されるお子さんたちもいれば、なかなかそういう機会に恵まれないといいますか、そういう機会に会わない子供たちもおるわけでございますし、それは事実だと思います。そういう子供たちも、決して全く何も努力しておらず、何もしていないということではなくて、一人一人自分なりに頑張っているところは絶対あるというふうに教育委員会としては信じてございます。ですから、そこの部分のところを認め励ましてあげるような考え方をつくりたいなということで動いてきたところでございますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。

 それで、この推進計画の素案という形でお示しした最初の1ページ、2ページのところは、これの位置づけでございました。申しわけございません、先ほどお答えを落としてしまいました。これは、趣旨、計画期間、推進方針というような形であのときのせさせていただいたものではございますが、これも全て含めて推進計画というふうに捉えてございまして、それをまだ確定ではなく素案の部分でございますのでというお断りをしながら、あのときお示しさせていただいたものでございます。ですから、この計画についての趣旨とか、この計画の期間は32年度までの5カ年間と、それで推進方針はこうだというようなことを、この計画として規定させていただいたというふうにお答えさせていただきたいと思います。

 それで、先ほどお話しいただきましたその励まし制度以外の取り組み、ほかにはどんなものがということ、教育長も少し触れたところではございますが、例えば家庭については家庭教育学級とか、今現在も取り組んでおるものもございますので、そういったこの条例に関連するものは実施している期間が、例えば社会教育の部分もございますし、地区センターでおやりになっている部分もございますが、そこはその関係の箇所と協議いたしまして、この条例の中で金ケ崎の子供たちのために行う施策として位置づけることができるかどうかの協議を進め、この計画の中に含めさせていっていただきたいなと。それで、家庭にはこれこれこういう施策、学校に対してはこれこれこういう施策、地域に対してはこれこれこういう施策というようなものを、しっかりとしたものをまとめさせていただきたいなと。今現在推進計画につきましては、そのようなことを考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) 生涯教育センターとのかかわりについてのご質問ございました。いずれ今回目指しております、条例で目指しておりますのは、家庭、学校、地域の連携が大きくクローズアップして考えておりますので、当然中央生涯教育センター、地区センターのかかわりは出てまいりますので、今までこの条例をつくるに当たって教育委員会事務局のほうで取り組んでまいりましたけれども、実際この進め方につきましては、今後教育委員会内部で十分協議をして、望ましいところで事務を担当しながら進めていきたいなと、そのように考えているところでございます。いずれ中央生涯教育センターや地区センターのかかわりは、大きくなっているものと考えております。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎総合政策課長(後藤紳一君) 法規審査委員会はいつかという日にちの関係でございますけれども、法規審査委員会におきましては2回にわたって行っています。2月12日と2月16日に行っております。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 3回目の質問になりますが、ぶれないでと言ったら、15歳がコンクリート化したような考えのようでございますが、金ケ崎は国際交流の町でもあるし、国際平和、国際というこの字句がつくのが2つほどあったように感じておりますが、やっぱり国際基準に合わせてこういうものを設置しておいたほうがいいと思うのです。何もここで考え直す気はないということではなくて、やっぱり18歳は18歳、依拠したものはここだと。大体条例は法律の範囲内で決める、範囲でしたか、そういうことの決まりはなかったですか、条例というのは。法律は18歳でも、それ以下だから15歳でもいいのですか。こういう「子ども」を規定する法律とか条例、そういうものを準用するのが一般的ではないかと。いかなる教育委員会でも、やっぱり18歳は18歳にしたほうが、ここは私も譲れないところで、何とかここは修正をするべきだと、このように考えておるところでございます。

 それから、教育委員会から行政、町長部局への手続については、それなりに理解し、正確にやっておられるということを確認しましたので、これは了解をしたと、こういうことでございます。

 それから、家庭、地域への周知方法、かなりこれは周知というのは大変だろうと思うのです、このくらいの条例を。だから、一、二回の地区センターにお集まりをいただいて説明するのだけではとてもできないというような感じがしますが、やっぱりこれは47行政区ごとに逐一説明してもらわなければわからないのではないかという、こういうこともあると思うのですが、こういう条例ができたときはどういう方法で家庭、地域への周知を図るか、それもお伺いをしたいと。

 それから、学校現場は先ほど通過しましたけれども、教育長はきのうは過重だと、非常に仕事が、教育現場の先生は大変だというような発言もしたり、前の日は、いや、そうでないと、それほどでもないという、地区、家庭で分担すればそれほどでもないというような前提を受けつつ、教育現場の先生はそれほど過重ではないという趣旨の発言、説明をされたと思うのですが、やっぱりこれは新たに出た場合は、相当教育現場の先生方も、6年生の担任の先生になるのでしょうか、そこは大変に仕事がふえるのではないかと、こう心配をするところでございます。私の心配が取り越し苦労であってくれればいいわけですが、やっぱり再度私からもこの件については、なぜ過重でないと、仕事がふえないと、そのようにお考えなのか、これもやっぱり見逃すことができないので、お伺いしておきたいと。

 ですから、残ったのは、18歳にするかしないか、家庭、地域への周知方法、学校現場の担任教師の過重負担にならないかと、この3点に絞られ、1つはこの定例会で決定するのではなく、もう少し時間を置いて、さらに練って決定をしてはどうかというふうに思うわけですが、その点も含め、4点についてお伺いをします。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) まず、周知関係についてお答え申し上げたいと思います。

 地域の方々への周知については、新年度に入りましてから町民懇談会とか教育懇談会等でも説明をしてまいりたいと思いますし、4月に行われます自治会長さん等の研修会等がありますので、その席でも十分にご説明をしていきたいなと、そのように思っているところでございます。

 また、PTA関係、保護者につきましては、PTAの総会が各学校で4月下旬に予定されておりますので、そういうところに教育委員等、教育委員会職員が手分けをして出席しながら説明をしてまいりたいなと思っていますし、町民懇談会だとか教育懇談会等には出席される地域の方々も固定化されておられますので、何とか使命を持って教育委員会だよりだとか町の広報等でも、いろんなあらゆる場でこういうものは説明、資料の提供等をしながら周知を図ってまいりたいなと、このように考えているところでございます。

 それから、先生方の過重負担の関係でございます。非常に仕事がふえて大変だと、多忙感が多いということでございますが、今回学校の先生方からもやっぱり、今回の条例が制定されることによって私たちの負担がふえるだろうという、そういうふうな声はもちろんあります。だけれども、この条例がうまく通って、本来家庭でやっていただけること、例えばしつけの面とかそういう面等を家庭でしっかりなさっていただければ、学校でその分、指導する分をほかのほうに回せると。この条例ができて、家庭とか地域のそれぞれの教育機能が今以上に回復となると再生されて、子供たちのためにどんどん頑張ってもらえれば、当初は当然学校の先生方の負担がありますけれども、将来的には過重負担の軽減につながっていくだろうということを申し述べたかったところでございます。説明不足があったところをご理解賜りたいなと、そのように思っているところでございます。

 今回の条例をコンクリートのように固めて、ずっと未来永劫までという考えは毛頭ございません。やっぱり何年かやってみて、まずいところはみんなで考えていいものにしていくということで、当然改正というかそういうことはあり得ると思っております。今回のこれに固執をしてずっと続けるというものではございませんので、まず何とか今回条例を認めていただいて、二、三年経過をして様子を見ていて、改正するところは改正していきたいなと。その段階で、もしお許しをいただけるのであれば、子供の年齢についても検討してまいりたいなと、そのように思っているところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 年齢のことについて。

 教育長。



◎教育長(新田章君) 舌足らずでございましたけれども、今回定義として位置づける子供の年齢につきましては、何か今回上程している15歳でお認めいただきまして、何年か後にさまざまこの条例の不備等も出てまいると思いますので、そのところで見直しをしながら、いいものにつくりかえていきたいなと思っておりますので、何とか今回はこのご提案でお認めいただければ大変ありがたく思っておるところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) 3番、高橋藤宗でございます。これから賛否を表明するに当たりまして、2点ほど確認させてください。

 9条、10条についてですが、このままでいけば表彰主体者が教育委員会になると。そうすると、本来であれば条例を制定する必要はないということだったと思います。そして、この9条、10条に関しては、この推進計画についても、先ほど教育次長もまだ素案と答弁いたしましたけれども、同僚議員の質問の中で、もうあたかも表彰制度が前提で進んでいるような答弁が見られましたので、私としては一般質問で述べたとおりでございます。なので、この大きな理念に対して、地域で子供を育てていこうと、そういった考えでこの条例を制定するのか、この表彰を正当化するために条例を制定するのか、これに対して明確な答えをいただきたいと思います。

 もう一つは、条例の第10条の解釈について副町長にお伺いいたします。児童表彰制度について、表彰主体者が町長であったということに対しても数々の意見があったと思います。私の気持ちは前回述べたとおりですので、割愛しますが、この教育委員会が別に定めるという内容について、例えばですけれども、教育委員会が表彰主体者を町長にするとなったときには、この10条の中でできるものなのか、もしくは新たに条例を改正して「町長が」というふうに入れなくてはいけないのか、それについて確認をいたします。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) ご質問にお答え申し上げます。

 まず、教育委員会が励ましをするということについては、そのとおりでございまして、そして今回励ますこと、賞を与えることを狙いとした条例制定ではございません。あくまでも家庭、学校、地域、そして町ぐるみで子供たちを育んでいこうということが目的で、そういう狙いで条例を制定するものです。その子供たちを、その頑張りをどう認め励ますかについては、これから議論するところでございますが、一つの方法として、今まではチャレンジ賞とかいろいろ考えてまいりましたけれども、この辺についてもじっくりといろんな人の意見を聞きながら、こういう仕組みを進めていく上での一つのものとして今後検討してまいりたいと、そのように思っております。そのための条例を制定するものではございませんということを表明させていただきます。



○議長(伊藤雅章君) 副町長。



◎副町長(小野寺正徳君) 10条の関係についてお答えしたいと思いますが、「教育委員会が別に定める」ということで、規則で定められるということであれば法規審査委員会にかかりますので、その際にチェックをさせていただけると思っております。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 13番、梅田敏雄君。



◆13番(梅田敏雄君) 13番の梅田敏雄です。まず、この条例の前文です。同僚議員もここは触れられておりますが、ここに「全国に先駆けて生涯教育の町を宣言し」ということで「「まちづくりは人づくり」の基本理念」と、こうあります。これはこのとおりなのですが、この子ども育成条例全体を見通したときに、これは生涯教育の町宣言というよりも、町民憲章に直接つながる内容ではないのかなというふうに私自身感じたのです。ここに、私のところに町民憲章に関する条例と、それから生涯教育の町の宣言と両方2つあるのですけれども、生涯教育の町の宣言は、「わたしたちは、「人間らしい生活のあり方」を文化ととらえ、その実現を生涯教育に求め、いまよりもよい人間になりたい、豊かな生活をしたい、住みよいまちにしたい、このような願いをかなえるために、「いつでも」、「どこでも」、「だれでも」、ひとりいち学習、ひとりいち活動、ひとりいちスポーツ、ひとりいち工夫、ひとりいち奉仕に努めましょう。ここに全町民とともに金ケ崎町を「生涯教育の町」とすることを宣言する」という、こういう生涯教育の町宣言の内容になっているわけです。ところが、今回条例全体を見通したときには、むしろ町民憲章につながる、町民憲章の精神を敷衍して構成された子ども育成条例ではないのかなというふうに、むしろこちらのほうに直接つながる条例ではないかなというふうに私自身思うわけですが、その点の見解について、まずお尋ねをいたしたいと思います。

 それから、ちょっとページ前後するかもしれませんが、12ページの最後のほうの第7条の第2項、「子どもへの声かけ等により、子どもが安全で健やかに育つ環境をつくること」と、これ地域の役割としてあるのです。確かにスクールガードの方々のご献身により、子供たち毎朝スクールガードの方々と一緒に登校をしております。非常にありがたいなと思っておりますし、スクールガードの方も子供たちとにこやかに談笑しながら、あるいは時々は「危ないぞ」と注意しながら、さまざまなかかわりを持って子供たちを育てて、安全を確保して、無事に学校まで届けている、そういう活動をガードの方はなさっています。ところが、地域の役割ですから、もちろんスクールガードの方も網羅するわけですけれども、地域全体としてこれを取り組むというふうな観点に立ったときには、私みたいにふだん他の子供と余り接していない大人も当然子供たちにかかわっていくように努めなければなりませんので、そういうふうな形になろうかと思います。ところが、子供たちというのは非常に臆病で警戒心が強い存在です。見知らぬおっさんに声かけられても、なかなか素直に顔を向いたり、あるいは素直に気持ちを向けてくれたりということのなかなかしにくい存在です。そういったときに、大人たちの理解をどういうふうに、子供たちという存在そのものを、臆病で警戒心の非常に強い存在に対してどういうふうに大人たちがそれを理解していくかということが、非常にまた課題になってくるのではないかなというふうに思うのです。

 かつて池田小学校の事件があったときに、学校のいろんな入り口を閉ざして、1カ所あるいはそこを監視つきの扉だけを開放し、そこにさすまたや何やらを装備して、不審な者が入らないようにという、すごく周囲に対しての警戒をした時期がありました。そのことは、今も多分継続して行われているのだろうとは思いますけれども、地域の方々がそのことを気持ちの中に入れないでいて、無防備にあるいは安易にそういう子供たちに接しようとしたときに、むしろ子供のほうは警戒をするのではないかなという心配をするのです。そうすると、これで努めようとする理念が達せられない可能性が出てくるのではないかなというふうに、ちょっと老婆心ながら思うわけで、その点を子供たちの気持ち、そして地域との折り合い、どういうふうにつけていく考え方を持っているのか、その点をお尋ねしたいと思います。

 それから、ちょっと戻ります。10ページのほうに基本理念があります。この中に(3)番で家庭と学校、地域、そして町がどのようにするべきかという基本理念を定めております。この中に「子どもの育成に積極的に関わり認め励ます」ということがあります。「認め励ます」、励ますの中には、もちろん褒めることもあるし、叱咤激励もあるというそういう説明がありましたので、それはそれで理解するところですけれども、積極的にかかわっていく、これ非常に大事なところで、子供を育てる、あるいは育むときには当然愛情がなければ何の意味もないと。あるいは、むしろ愛情がないただの餌やりと言ったらおかしいでしょうけれども、そんな余り意味を持たない行為になってしまう。いわゆる愛情を持ってどうやってかかわっていくかということなのですけれども、子供に対する愛情と、私はPTAも相当長くやりました、先輩方にはちょっと負けますけれども、子供4人おりまして、PTAも十何年、幼稚園から含めれば20年以上PTAにかかわってきて、その中で自分なりに学んできたこと、気がついたことはさまざまありました。その中に「「愛情」の反対語は何や」と聞かれたときに、「どうなのでしょうね、怒ることでしょうか、あるいは嫌うことでしょうか」というふうに答えたらば、先輩から、「いや、そうじゃない、無関心だ」と、「無視することだ、無関心だ、それが愛情の反対語だ」というふうに言われたことがあるのです。いわゆる怒ったり叱ったりすることも、それは愛情の一つのあらわれであって、愛情のない姿というのは無関心、子供に対して関心を向けない、そして子供の存在を無視すること、それが「愛情」の反対語だというふうに言われて、はっと気がついたことがあったのです。したがって、ここの基本理念の中に、「子どもの育成に積極的にかかわっていくこと」ということは非常に私は心強い、これまでやってきたことを、ここできちっと条例の中でうたわれているということは喜ばしい、すばらしいことだなというふうに思っているのですが、この条例を今ここ2年間かけて町民の皆様も、あるいは議会も含めてさまざまなところで、あるいは検討委員会も含めてさまざまなところで議論をずっと重ねてきました。そして、今回このような形に収れんをされて提案されております。これを私たちが町民の代表として責任を持って議決していくときに、これを果たして、条例ですからやって、3年間であとは終わりましたというのではありません。これを金ケ崎町が、町民憲章あるいは生涯教育の町宣言がずっと続いていく限りこれを持ち続けて金ケ崎の子供を育てていくという覚悟を持ってこれを議決するとすれば、この条例をずっと半永久的に注ぎ続けていく、エネルギーを注ぎ続けていく、これを生きたものにし続けていく、魂を注ぎ続けていく存在というのが必ず必要になってくる。町民憲章は、毎回いろんな社会教育の集まりの中で人々が集ったときには、町民憲章の唱和から始まります。そういう形で町民憲章にエネルギー、魂を込め続けていくという行為がなされています。したがって、町民憲章は私たちの町の町民の中にやっぱり命を、熱い血を注がれて、ずっと生き続けていくのだろうと思うのです。この条例は、どこがそれをやり続けていくのか。エネルギーを注ぎ続けてエンジン役になっていく存在はどこなのか。つくって、はい、終わりましたではないと思うのです。やっぱりそれをずっと血を通わせて肉をつけて育てていって、そして町民に浸透させていくという、それをずっとやり続けていく存在というのはどこになるのか、それがちょっと見えないので。

 教育委員会はさまざまな教育行政がありますから、これだけ専門にかかわるというわけにはいかないでしょうけれども、これをやり続けていく存在というのはどういう存在で、どういう方々がそこに携わっていくのか、その点3点になりますか、お尋ねをいたしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) 今回の条例を制定するに当たりまして、町にあります生涯教育の町宣言、さらには町民憲章、これらについての関連について十分に吟味して考えてきたのかと。見れば、生涯教育の町のことは書いているけれども、町民憲章は書いていないと、でも内容的に見れば、議員さんのほうからは、町民憲章のほうがより土台となりますか、関係する上の部分でないのかなというようなご指摘でございますが、正直申し上げまして、その辺のところは十分に意識をして考えていなかったことが正直なところでございます。生涯教育の町で、「まちづくりは人づくり」という基本理念がありましたので、そういうところを引用しながら、今回の条例の前文を考えたところでございます。

 進めるに当たって、今議員さんご指摘いただいたところも十分留意しながら、実際の取り組みに当たっては進めてまいりたいなと、そのように思っておるところでございます。

 あと2点目、子供たちの地域でのかかわり方等々についていろいろご質問がございました。どうかかわっていくか。確かに今子供たちが朝登校する際には、地域の方々のボランティアでスクールガードの方々に面倒を見てもらっています。いろんな子供たちの見守り活動があろうかと思います。場合によっては、例えば犬を飼っている方々も結構おられますので、夕方低学年の子供たちが帰る3時ころに犬の散歩をするということで、ワンワンパトロールみたいな形で犬の散歩を兼ねながら子供たちの帰りを見守るだとか、あとはいろんな仕事で、畑とか田んぼ等で仕事をしている方々に積極的に、「おっ、帰ってきたか」と声がけをしてもらうだとか、そういう取り組みも地域の方々に積極的にお願いしたいなと思っております。いずれこういうふうな取り組みについては、子供たちは、また議員さんご指摘するように、知らない人に声をかけられたときには相手にするなという指導も一方でやっております。したがって、その辺のところは矛盾するところでございますけれども、今回この条例が通る通らないにかかわらず、今子供たちには金ケ崎町ではたくましいかねがさきっ子推進協議会の中で、家庭教育宣言運動と、地域子育て宣言運動の中で、地域の皆様方には地区センター等には一部ポスターみたいな形で置いてもらっていますけれども、子供たちの登下校のときには積極的に声がけをしていただきたいというお願いもしているところでございますので、そういうふうなことは地域の方にこれからも引き続きお願いしてまいりたいし、子供たちにはこれからは今まで以上に地域の方々が声をかけてくるよということで指導してまいりたいなと。そして、せっかく「おはよう」と声をかけても、無視して通る子供もいるかもしれませんけれども、そういうふうなところ何とか懲りずに、諦めずに声がけを続けていって、そしてこれが5回、10回と繰り返すうちに、ああ、この人は間違いなく地域のおじちゃんだなということがわかられて、「ああ、行ってくるよ」というふうになれば望ましい姿だなと、そのように思っていますので、長い目を、時間をかけながら、そういう体制づくりに取り組んでまいりたいなと考えているところでございます。

 この条例を町民憲章のように途中で耐えることなく引き続きやっていくというのは、やっぱり一番は私たち行政が役割を担うだろうなと思っています。それで、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、地域、学校、それから家庭とのかかわりの接点に立つのは、どうしてもやっぱり教育委員会の中でも中央生涯教育センターだなと思っております。そういうところにまず事務局を、私の考えではそう思っていますけれども、内部で十分協議をしながら、そこが推進母体となって、そして元気100歳プロジェクト等の取り組みを見ていましても、いろんな地域の方々からのいろんな取り組みをお願いしていますし、例えば図書館の子供読書推進活動につきましても、各学校だとか幼稚園とかいろんな団体から、ことし1年間こういうふうにして子供たちに読書活動に取り組みましょうというような計画等もやれる範囲内で出していただいています。そういう形で、多くの地域も、子ども会も、スポーツ少年団も、いろんな方々のご協力をいただきながら、きちっとした推進計画を毎年度練りながら立てていって、それを着実に進めていく、しっかりとしたコントロール役になるのは教育委員会がやりながら、何十年と絶やすことなくやっていきたいなと、そのように今のところ思っているところでございます。



○議長(伊藤雅章君) ちょっとお待ちください。

                                        



△会議時間の延長について



○議長(伊藤雅章君) ここで、会議時間についてお諮りをしたいと思います。

 5時になりましたが、議事の都合により若干会議時間の延長をしたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 よって、会議時間を延長することに決定いたしました。

                                        



○議長(伊藤雅章君) 13番、梅田敏雄君。



◆13番(梅田敏雄君) 簡潔に2回目の質問をいたします。

 今教育長から、それぞれ3点についてのご答弁をいただきましたが、昨年の3月の定例会一般質問で、子ども会育成会について私取り上げまして、3月だったと思いますけれども、それで時間がなくて再度いつかこれに関してもう一回質問いたしますと言って、これまでやらないできょうまで来てしまいましたけれども、子ども会育成会というのは、実は育成の理念というのは、やっぱりあのときも申し上げましたように、地域にかかわる大人たちがどうやって子供たちを健全に育てていくかという、それは保護者の方々も含めて地域としての役割をどう果たしていくかということでスタートした取り組みだったはずですが、20年以上たって、その意識がすごく希薄になってきて、子ども会育成会自体の存在がもうPTAのもう一つの別組織というような形になってしまっていると。本来であれば、PTAはもちろん、保護者の方々はもちろんですが、地域にいるまた大人たちがかかわっていって、子供たちの自主組織である子ども会というものをどうやって育てるかということを頑張る団体だったのですけれども、変質してしまいました。それと同じ轍を踏むのではないかということで、広く心配しているわけで、ですから、いわゆる生涯教育センターの中に事務局を設けて、そこに積極的にかかわっていくということは、それはそれでいいのですけれども、子ども会育成会も実はそうだったのです。昔は町子連という事務局があって、そこがさまざまに地域の子ども会を取り巻く、それに携わる方々へのいろんな働きかけをしながら育てていった経緯があるのですけれども、年数を重ねることによって人がかわり、担当者がかわり、教育長がかわり、そうやっているうちにどんどん、どんどん希薄になっていくと。ところが、条例で定めるということは、それが許されないことであって、それをずっとやり続ける、エネルギーを注ぐエンジン役、エネルギーを注ぎ続けられる動力を生み出し続けられるやっぱりエンジン役、それから駆動力が欲しいというふうに思うのです。ですから、前回の全員協議会のときに推進会議だったかな、何とかという素案の中に、計画の素案の中にそういう会議があったのですが、それを条例の中に組み入れて、きちっと法制化をして、条例化をして、そういう存在に高めるべきではないかという意見をあのとき申し上げました。確かにそれにかかわってくれば、条例化するとなれば、それに対する人員だとか設置条例だとかさまざまな条例をまた新たに定めなければならないということの答弁がありましたけれども、私はそういう手続を踏んでもやっぱりここにエネルギーを注ぎ続けていく存在をきちっと条例の中に位置づけるべきではないかというふうに、今でもそう思うのですが、そのことについてのご見解をお尋ねします。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) ご質問にお答えします。

 子ども会については、議員ご指摘のとおりで、子ども会育成会については年々形骸化している、そのとおりでございます。何とかこの条例通る通らないにかかわらず、子供たちのために子ども会、いろんな行事のあり方等について親御さんたちの研修会等々をしながら、少しずついい事業ができるような形に持っていければなと、今後そのことに取り組んでまいりたいと思っております。

 2つ目の推進のこれを未来永劫といいますか、ずっと続けるための監視役という言葉は使いたくありませんけれども、この条例に基づいて推進計画をきちっと立ててやっているのは、本当にその子供たちのためになっているかと、そういう点検するといいますか、そういうチェック機関、そしてお尻を押す、背中を押す、そういう組織が必要だと思っております。それについては、推進計画の中に、推進委員会等を設けながら、そういうところで計画どおり進んでいるかどうか、そして計画についてこれでいいかどうか等もいろいろご意見を賜りながら、推進役の一つのエンジンといいますか、そういうふうにしていきたいなというふうに考えているところでございます。



○議長(伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。

 討論に入ります。討論はありませんか。

 討論があります。原案に反対者の発言を許します。

 1番、阿部?一君。

           〔1番 阿部?一君登壇〕



◆1番(阿部?一君) 日程第6、議案第4号 金ケ崎町子ども育成条例に反対討論をします。

 保護者、学校、地域が一体となり子供を育てることに異議はない。しかし、以下の理由で反対する。

 反対の第1の理由は、この育成条例が制定されると、推進計画書でいわゆる6年生全員を教育委員会が励まし、賞状やメダルを授与するという励まし制度が実施される可能性が非常に大きいということである。

 反対の第2は、今回の条例や推進計画について、町民の意見を全く聞いていないということである。2年以上にわたり町は町民に対し町民懇談会、教育懇談会などで条例で子褒め、表彰、励ましなどを制定し実施したいという説明をしてきた。しかし、今回の案は条例では決めないで、条例に基づく計画で実施するという内容である。これまでの説明と大きく異なる。そうであれば、町民懇談会や教育懇談会などで町民の意見を改めて聞く必要があると考える。私には、この条例が提案されてから、同様な意見を数人の町民から寄せられています。

 反対の第3の理由は、条例そのものに大きな疑問があるということです。質疑でも述べたように、子供に過大な期待を押しつけ、保護者、学校、地域に具体的な取り組みを押しつけている。これは、条例には書いていないですけれども、保護者や学校、地域に町としての不信感が背景にあるのではないかと。具体的に条例で書かないと、家庭も学校も地域も取り組めない、取り組まない、そういう不信があるから、非常にこまい内容まで条例に書いてあるのではないかなと思います。

 また、前文の「豊かな自然に恵まれ」という文言にも疑問があり、ここに入るということに疑問があります。また、基本理念の第3条(3)に「認め励ます」という文言が入っていますけれども、これも不自然に挿入されていると感じます。これらを削除したほうが文章的には非常にすっきりした文章になるというふうに考えています。こういうふうな文章を挿入したのは、教育次長も答弁したように、いわゆる励まし制度を推進したいという、そういう思いからこういう言葉が入っているのではないかなというふうに思います。

 反対の第4の理由は、教育委員会の規則で実施することは条例がなくてもできるということです。私は、何ら教育的効果はないと考えるが、これは教育の生活指導の一つの方法であります、この励まし制度は。教育委員会がその効果にそれほど確信があるのであれば、教育委員会の決議で実施すべきであると。2学期制を3学期制に変更するときは、議会には相談なかったように思う。英語の町も同様である。それと同様に、教育の中身について議会が関与することはできない。条例が提案されたので、関与せざるを得なくなっている。

 反対の第5の理由は、制度を明文化しない条例を成立させて、条例に基づく、いわゆる規則や計画で6年生全員への励まし制度を実施するということになれば、条例で決めないのに、なぜ強制的に実施するのかという不審、疑問が広がる可能性がある。

 反対の第6の理由は、推進計画書にも、素案ですけれども、次のような疑問があります。全員協議会に示された素案4に、町の取り組み、(2)に努力した姿勢を認め教育委員会から励ますことと記載されている。計画書は、議会の議決事項ではなく、教育委員会で決定できる。

 反対の第7の理由は、多くの町民の疑問に答えていないということである。多くの町民の疑問は、条例で決め、6年生全員に賞状とメダルを授与し、褒める、励ますことに何の教育的意味があるかということである。この条例は、この制度実施に根拠を与えることは明らかである。6年生全員を一律に励ます制度は、何ら教育的効果がないばかりか、学校現場、家庭、地域、子供に過重負担を強いることになると考える。

 以上のような理由で子ども育成条例に反対する。

 同僚議員の皆様が反対することをお願いし、反対討論といたします。



○議長(伊藤雅章君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 7番、?橋奬君。

           〔7番 ?橋 奬君登壇〕



◆7番(?橋奬君) 7番、?橋奬です。金ケ崎町子ども育成条例に賛成の演説を行います。

 現在社会の中で若者による常識では考えられない耳を疑うような事柄が非常に多く起きております。戦後70年、社会の変化、教育の変化が子供たちに与える影響が非常に大きくなっていると思います。社会が子供たちに与える影響は、昭和の終わりごろからか、平成の始まりころからか、何が原因なのかは私にもよくわかりませんが、どんどん悪いほうに向かっていると思います。

 教育やしつけは自然に身につくものではなく、幼いときから両親や教育に携わる人々、地域住民に見守られ、教えられながら育まれていくものだと思います。

 もともと我が国は、寺子屋教育の時代から、勤勉で道徳心の高い国民性を持っていました。それが、残念ながら、戦後喪失しつつあります。今では親も地域も小学校へ子供が入学すれば、子供の教育は学校任せの状態であったと思います。学校にもいじめや不登校などさまざまな問題が出てきて、とても先生だけでは対処できない状態になってきているとも聞きます。そのような中で、地域の人々が子供たちに日常からかかわり、みんなで育てようとすることは必要なことなのです。

 教育とは、子供の志をどう育てるかだと思います。小学校のときから一つの目標を立て、挑戦する姿勢を育むことは将来大きな目標に向かって進むための非常によい経験と自信になると思います。目標を持ち、目標に向かって努力する子供の勉強への取り組みの変わりようを見て、幼いころからチャレンジすることの大切さを知りました。目標を持ち、努力する児童をみんなで励ますこと、褒めること、そのことに地域住民がかかわり、学校、父兄とともに取り組むことはすばらしいことです。

 また、金ケ崎町子ども育成条例制定に関する協議は、平成24年9月から2年半、数多くの協議の場が設けられ、関係団体や住民の意見を参考にして修正が加えられてきました。また、教育委員会と町議会議員との全員協議会が6回、町政調査会での検討が2回も行われ、協議を繰り返し、その意見も取り入れられております。その上、さらに平成27年度には推進計画委員会で1年間かけて細部を精査する、そうしています。

 私は、この条例に賛成し、期待するものであります。同僚議員の皆様の賛同を期待いたしまして、私の賛成演説といたします。



○議長(伊藤雅章君) そのほか討論はありませんか。

           〔「なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) これで討論を終わります。

 暫時休憩いたします。

            休憩(午後 5時19分)

                                        

            再開(午後 5時19分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 討論が終わりましたので、採決をいたします。採決は挙手をもって行います。

 議案第4号 金ケ崎町子ども育成条例は、原案のとおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。

           〔挙手多数〕



○議長(伊藤雅章君) 挙手11人で多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△延会について



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 本日の会議は、これで延会したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 本日は、これで延会することに決定いたしました。

                                        



△延会の宣告



○議長(伊藤雅章君) 本日はこれで延会いたします。

 ご苦労さまでした。

                                (午後 5時20分)