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岩手県 金ケ崎町

平成24年  3月 定例会(第2回) 03月09日−議案説明・一般質問−01号




平成24年  3月 定例会(第2回) − 03月09日−議案説明・一般質問−01号







平成24年  3月 定例会(第2回)





            平成24年第2回金ケ崎町議会
                定例会会議録
議 事 日 程 (第1号)

                    平成24年3月9日(金)午前10時00分開会

       開  会
日程第 1  会議録署名議員の指名                         
日程第 2  会期の決定                              
日程第 3  町長施政方針演述                           
日程第 4  教育委員会委員長教育行政方針演述                   
日程第 5  議案第26号 平成24年度金ケ崎町一般会計予算について         
日程第 6  議案第27号 平成24年度金ケ崎町国民健康保険特別会計予算について   
日程第 7  議案第28号 平成24年度金ケ崎町下水道事業特別会計予算について    
日程第 8  議案第29号 平成24年度金ケ崎町農業集落排水事業特別会計予算について 
日程第 9  議案第30号 平成24年度金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計予算に
              ついて                         
日程第10  議案第31号 平成24年度金ケ崎町介護保険特別会計予算について     
日程第11  議案第32号 平成24年度金ケ崎町浄化槽事業特別会計予算について    
日程第12  議案第33号 平成24年度金ケ崎町国民健康保険診療施設特別会計予算につい
              て                           
日程第13  議案第34号 平成24年度金ケ崎町後期高齢者医療特別会計予算について  
日程第14  議案第35号 平成24年度金ケ崎町水道事業会計予算について       
日程第15  一般質問                               
       延  会

〇出席議員(15名)
   1番  阿  部  ?  一  君    2番  巴     正  市  君
   3番  高  橋  藤  宗  君    4番  佐  藤  千  幸  君
   5番  有  住     修  君    6番  ?  橋  勇  喜  君
   7番  ?  橋     奬  君    8番  山  路  正  悟  君
   9番  及  川  み ど り  君   10番  ?  橋  文  雄  君
  12番  千  田     力  君   13番  梅  田  敏  雄  君
  14番  千  葉  正  男  君   15番  千  葉  和  美  君
  16番  伊  藤  雅  章  君

〇欠席議員(1名)
  11番  ?  橋  照  雄  君

〇説明のため出席した者
       町        長     ?  橋  由  一  君

       副    町    長     千  葉  政  幸  君
       建 設 課 長 事務取扱

       教  育 委 員  長     及  川  紀 美 子  君
       教    育    長     新  田     章  君
       監  査  委  員     ?  橋  順  一  君
       参 事 兼総合政策課長     高  橋  寛  寿  君
       参 事 兼生活環境課長     石  川     孝  君

       参事兼農林課長(兼)     千  葉     実  君
       農 業 委員会事務局長                  

       財  政  課  長     高  橋     修  君
       会計管理者兼税務課長     後  藤  清  恒  君
       住  民  課  長     高  橋  良  一  君

       保 健 福 祉 センター     伊  藤  明  穂  君
       事    務    長                  

       商 工 振 興 課 長     後  藤  紳  一  君
       建 設 課 長 補 佐     青  沼  和  也  君
       水 処 理センター所長     小  関  昭  夫  君

       教 育 次 長(兼)     高  橋     敏  君
       学校給食センター所長                  

       中 央 生 涯 教 育     佐  藤  勇  行  君
       セ ン タ ー 所 長                  

       保 健 福 祉 センター     及  川  美 奈 子  君
       事  務 長 補  佐                  

〇本会議に出席した事務局職員
       事  務  局  長     ?  橋  義  昭
       局  長  補  佐     及  川  俊  孝
       主        事     粟  津  文  恵



                                        



△開会及び開議の宣告



○議長(伊藤雅章君) ただいまから平成24年第2回金ケ崎町議会定例会を開会いたします。

 ただいまの出席議員は15人であります。

 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 11番、?橋照雄君は欠席の届け出があります。

 また、執行者側から、建設課青沼補佐が説明員として出席しております。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                (午前10時00分)

                                        



△議事日程の報告



○議長(伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりでございます。

                                        



△諸般の報告



○議長(伊藤雅章君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。

 議長の報告は、印刷をもって配付のとおりでございますので、ご了承願います。

 これで諸般の報告を終わります。

                                        



△会議録署名議員の指名



○議長(伊藤雅章君) これより本日の議事日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第112条の規定によって、議長において3番、高橋藤宗君、4番、佐藤千幸君を指名いたします。

                                        



△会期の決定



○議長(伊藤雅章君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から3月22日までの14日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日から3月22日までの14日間と決定いたしました。

 なお、会期中の会議予定等は、お手元に配付の会期日程表のようにご了承を願います。

 お諮りします。議案調査、委員会審議等の都合により、3月10日、3月11日、3月17日、3月18日、3月19日、3月20日、3月21日の7日間を休会としたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、3月10日、3月11日、3月17日、3月18日、3月19日、3月20日、3月21日の7日間を休会とすることに決定いたしました。

                                        



△送付された付議事件の報告



○議長(伊藤雅章君) 今定例会に送付された付議事件は、ご配付されている目録のとおり、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについてから議案第35号 平成24年度金ケ崎町水道事業会計予算についてまで、人事案件3件、条例案件11件、議決案件3件、平成23年度各会計補正予算9件、平成24年度一般会計及び特別会計並びに企業会計予算10件、以上36件であります。

 なお、議案の朗読は省略いたします。

 以上で送付された付議事件の報告を終わります。

                                        



△町長施政方針演述



○議長(伊藤雅章君) 日程第3、町長施政方針演述を与えます。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 本日ここに町議会定例会が開催されるに当たり、今年度の町政の基本方針及び主要な施策について、所信の一端を申し上げます。

           (以下、「平成24年度金ケ崎町施政方針」により演述

            のため記載省略)



○議長(伊藤雅章君) 町長の施政方針演述が終わりました。

 お諮りいたします。休憩をしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めまして、午前11時30分まで休憩をいたします。

            休憩(午前11時14分)

                                        

            再開(午前11時30分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



△教育委員会委員長教育行政方針演述



○議長(伊藤雅章君) 日程第4、教育委員会委員長教育行政方針演述を与えます。

 教育委員長。

           〔教育委員長 及川紀美子君登壇〕



◎教育委員長(及川紀美子君) 平成24年金ケ崎町議会3月定例議会開催に当たり、本町教育行政の方針について、所信の一端を申し上げます。

           (以下、「平成24年度金ケ崎町教育行政方針」により

            演述のため記載省略)



○議長(伊藤雅章君) 教育委員会委員長の教育行政方針演述が終わりました。

 お諮りします。昼食のため休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めまして、午後1時30分まで休憩をいたします。

            休憩(午後 零時01分)

                                        

            再開(午後 1時30分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 教育委員会委員長は、退席しております。

                                        



△議案第26号から議案第35号までの一括上程、説明、予算審査特別

     委員会設置、委員会付託



○議長(伊藤雅章君) 日程第5、議案第26号 平成24年度金ケ崎町一般会計予算について、日程第6、議案第27号 平成24年度金ケ崎町国民健康保険特別会計予算について、日程第7、議案第28号 平成24年度金ケ崎町下水道事業特別会計予算について、日程第8、議案第29号 平成24年度金ケ崎町農業集落排水事業特別会計予算について、日程第9、議案第30号 平成24年度金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計予算について、日程第10、議案第31号 平成24年度金ケ崎町介護保険特別会計予算について、日程第11、議案第32号 平成24年度金ケ崎町浄化槽事業特別会計予算について、日程第12、議案第33号 平成24年度金ケ崎町国民健康保険診療施設特別会計予算について、日程第13、議案第34号 平成24年度金ケ崎町後期高齢者医療特別会計予算について、日程第14、議案第35号 平成24年度金ケ崎町水道事業会計予算についてまで10件、いずれも平成24年度予算でありますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、日程第5、議案第26号 平成24年度金ケ崎町一般会計予算についてから日程第14、議案第35号 平成24年度金ケ崎町水道事業会計予算についてまで10件一括議題とすることに決定いたしました。

 お諮りします。ただいま一括議題となりました議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 提案理由の説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 千葉政幸君登壇〕



◎副町長(千葉政幸君) それでは、ただいま一括提案していただきました予算関連の内容につきまして、提案説明をさせていただきます。なお、提案説明につきましては、資料を作成いたしましたので、それに基づきまして説明をさせていただきます。

 平成24年度金ケ崎町一般会計予算、特別会計予算、企業会計予算一括提案の説明をさせていただきます。

 日程第5、議案第26号 平成24年度金ケ崎町一般会計予算についてから日程第14、議案第35号平成24年度金ケ崎町水道事業会計予算についてまでの10件につきまして提案説明を申し上げます。

 国は、昨年3月11日発生した東日本大震災及びヨーロッパを中心とした世界的な金融経済危機という2つの危機に直面していることから、無駄遣いの根絶や不要不急な事務事業の徹底的な見直しを通じ、歳出全般にわたる改革に全力を挙げ、それにより確保された財源を用いて震災からの復旧、復興、必要性や効果のより高い政策に重点的に配分することとしています。

 特に東日本大震災の復旧、復興については、その事業規模を、国、地方合わせて、5年間で少なくとも19兆円程度、10年間で23兆円程度に上ると見込んでおり、これに震災前からの恒常的な財政赤字への対応も継続的に必要となることから、国の財政見通しは大変厳しいものになると予想されているところであります。

 一方、岩手県においても、国同様に東日本大震災からの復旧、復興に向けた経費に多額の財源が見込まれる中、公債費が今後数年かけて償還ピークに達することや、基金の残高が大幅に減少していることなどから、今後の財政運営はこれまでにも増して厳しい局面を迎えることが確実視されているところであります。

 さて、金ケ崎町の財政は、国の財政健全化法に基づく財政指標管理を前提とした事務事業の見直し、事業の効率化を一層強力、かつ確実に推進することとしており、将来負担比率は164.1%で、昨年度228.8%から64.7%減少、実質公債費比率は15.5%で、昨年度16.5%から1%減少、それぞれ改善を図ってきたところであります。

 また、平成24年度は第九次金ケ崎町総合発展計画の第2年度であり、さらに自立のまち、住民主体のまちづくりを目指して、創意と工夫、集中と選択により、限られた財源の中で政策実現に向け重点的に取り組むこととしております。あわせて着実にプライマリーバランスを保った財政運営を図ったところであります。

 平成24年度は、一般会計及び8つの特別会計の歳入歳出予算総額は116億3,349万4,000円で、これは前年度比較で7億3,146万8,000円、6.7%増となっております。これに水道事業会計を歳出ベースで加えますと121億2,619万円、前年度比較7億4,039万7,000円、6.5%の増となっております。

 以下、会計ごとの概要を説明申し上げます。

 それでは、議案第26号 平成24年度金ケ崎町一般会計予算についてであります。平成24年度は、歳入歳出とも73億150万9,000円といたしたところであります。これは、前年度比較で3億893万円、4.4%増の予算となっております。

 歳入におきましては、自主財源の根幹を占める町税については、固定資産税の評価替えに伴い約2,900万円の減、26億8,290万7,000円を見込んでおります。それに関連いたしますが、地方交付税につきましては、昨年度比較で9,000万円増を見込んでおります。町税の減に伴う普通交付税の算入と特別交付税の増額を見込んだところであります。

 国庫支出金は、昨年度と比較して9,785万4,000円、16.6%減であります。これは、子ども手当負担金の制度改正によるものが主な内容であります。

 次に、県支出金でありますが、昨年度と比較して1億226万1,000円、19.4%増を見込んでおります。これは、主に企業誘致に係るもので、企業等が新たに土地、建物等の固定資産を取得した際に、一定の条件のもとに補助しようとする内容であります。

 次に、繰入金であります。昨年度と比較して1億5,185万4,000円、156.7%増であります。これは、財政調整基金等の取り崩しによるものであります。

 次に、歳出でありますが、総務費は昨年度と比較して1億1,078万8,000円、12.3%減であります。これは、昨年度総合行政情報システムの更新がありましたが、今年度は平年どおりの内容となったものであります。

 民生費は、昨年度と比較して4,601万8,000円、3.1%減を見込んでおります。これは、国の子ども手当給付事業が制度改正されたことによるものが主な内容であります。

 次に、商工費でありますが、昨年度と比較しまして2億9,765万9,000円、382.9%増を見込んでおります。これは、歳入の県補助金とも関連ありますが、誘致企業等が固定資産を新規または増設により取得した際に最高3億円を補助しようとするもので、それが主な内容であります。

 土木費は、昨年度と比較して2,871万9,000円、4.8%増であります。これは、主に除雪車両の購入及び除雪車両車庫の整備によるものであります。

 消防費は、昨年度と比較して3,670万1,000円、13.4%増であります。これは、消防ポンプ車及び屯所整備がその主な内容であります。

 次に、教育費は昨年度と比較して1億236万3,000円、13.1%増であります。これは、町民グラウンドの照明設備等の整備、学校給食センターの備品購入、小学校の机、いす等の整備によるものであります。

 続きまして、議案第27号 金ケ崎町国民健康保険特別会計予算についてであります。予算総額では、歳入歳出それぞれ15億8,089万8,000円で、昨年比較4,815万6,000円、3.1%の増となっております。

 今年度予算編成においては、歳入確保を図る観点から、財政調整基金の全額2,962万6,000円の繰り入れ、平成22年度からの繰越金1,000万円を見込んだものとなっております。したがいまして、厳しい財政事情から健全な事業運営を図るため、保険税の収納率向上対策の強化、特定健診受診率の向上対策の実施、レセプト点検強化、特定保健指導の充実強化、国保大会の開催などを考えております。

 なお、元気100歳プロジェクトとの連携を密にし、健康寿命の延伸に取り組みたいと考えております。

 次に、議案第28号 金ケ崎町下水道事業特別会計予算であります。歳入歳出それぞれ4億8,031万8,000円で、前年度比較3,530万7,000円、7.9%の増であります。下水道事業会計は、20年度から施設の保守点検等の維持管理が主な内容となっております。未接続者であるひとり暮らし高齢者世帯や不在地主への下水道月間を中心とした加入拡大に努め、財政基盤の安定に対応したいと考えております。

 次に、議案第29号 金ケ崎町農業集落排水事業特別会計予算についてであります。歳入歳出それぞれ5億4,855万4,000円で、前年度比較1億2,979万8,000円、31%の増であります。工事は、六原地区農業基盤整備事業と歩調を合わせ、残りの管路整備及び公共下水道排水管への接続が、その主な内容であります。24年度においては、浄化槽整備事業を除き管路下水道整備事業がすべて完了することとなります。

 次に、議案第30号 金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計予算についてであります。歳入歳出それぞれ2,187万4,000円で、前年度比較325万円、12.9%の減であります。登録者60人、延べ利用者数1,500名を目標としたところであります。事業内容といたしましては、質の高いサービスの提供を行うこととしております。特に終末期を迎える利用者を積極的に受け入れ、家族介護の緩和に対応してまいります。さらに、従来どおり時間外や土日のサービス、24時間携帯電話対応などを行ってまいります。管内の医療機関や介護支援事業所との連携を密に実施いたします。

 次に、議案第31号 金ケ崎町介護保険特別会計予算についてであります。介護サービス事業勘定を含めまして、歳入歳出それぞれ12億9,252万8,000円で、前年度比較1億7,776万2,000円、15.9%の増であります。事業内容としては、介護認定を受けている被保険者の居宅介護サービス給付費及び施設介護サービス給付費等がその主な内容であります。

 次に、議案第32号 金ケ崎町浄化槽事業特別会計予算についてであります。歳入歳出それぞれ2,961万3,000円で、前年度比較91万7,000円、3.2%の増であります。これは、23年度設置基数10基と同数を見込み、予算計上いたしたところであります。

 次に、議案第33号 金ケ崎町国民健康保険診療施設特別会計予算についてであります。医科及び歯科を合わせた予算は、歳入歳出それぞれ2億7,321万5,000円で、昨年度比較2,840万7,000円、11.6%増であります。町の公立診療施設としての役割、使命を十分認識し、町民のかかりつけ医として安心して治療が受けられる環境整備に努めることといたしております。また、初期診療を提供する医療施設として必要な医療機械の整備を行うことといたしております。あわせて財政健全化を目指し、経営をいたすことといたしております。

 次に、議案第34号 金ケ崎町後期高齢者医療特別会計予算についてであります。歳入歳出それぞれ1億498万5,000円で、前年度比較544万1,000円、5.5%の増であります。歳入は、後期高齢者医療保険料と一般会計からの繰入金がその主な内容であります。歳出は、後期高齢者医療広域連合納付金がその主な内容であります。

 次に、議案第35号 金ケ崎町水道事業会計予算についてであります。収益的収入及び支出でありますが、3億3,227万円で、昨年度比較110万6,000円、0.3%増であります。主に原水及び浄水費用の増によるものであります。次に、資本的収入及び支出でありますが、1億6,042万6,000円、前年度比較782万3,000円、5.1%増であります。未普及地域解消のため、大森地区の配水管布設工事及び六原地区集落排水関連区域の配水管布設及び森山配水池の改良工事等がその主な内容であります。

 以上をもちまして、平成24年度金ケ崎町一般会計予算、特別会計予算8会計及び企業会計1会計、合計10会計につきまして、議案の提案説明を終わらせていただきます。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 お諮りいたします。ただいま一括議題となりました議案は、予算審査特別委員会を設置して、これに審査付託したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、予算審査特別委員会を設置し、議案第26号から議案第35号までを一括してこれに審査付託することに決定いたしました。

                                        



△予算審査特別委員会の委員の選任について



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 ただいま決定されました予算審査特別委員会の委員の選任については、金ケ崎町議会委員会条例第5条の規定に基づき、議長を除く全員を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、議長を除く全員を予算審査特別委員会委員に指名することに決定いたしました。

                                        



△予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の選任について



○議長(伊藤雅章君) お諮りします。

 ただいま設置されました予算審査特別委員会の委員長及び副委員長を金ケ崎町議会委員会条例第6条第2項の規定によって選任したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の選任をすることに決定いたしました。

 ただいま決定されました予算審査特別委員会委員長及び副委員長選任についてを日程に追加し、直ちに議題といたします。

 お諮りいたします。本選任は、金ケ崎町議会委員会条例第6条第2項の規定により、委員会を開催して、委員長及び副委員長の互選をしていただき、その結果を本会議再開の後、年長委員より報告していただくことにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 委員会開催のため暫時休憩を宣します。

            休憩(午後 1時52分)

                                        

            再開(午後 2時03分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 予算審査特別委員会委員長及び副委員長の互選の結果を報告願います。

 7番、?橋奬君、自席でお願いいたします。



◆7番(?橋奬君) 休憩中に予算審査特別委員会の委員長、副委員長の互選会を行いました。報告いたします。

 委員長には、?橋照雄君、副委員長には山路正悟君と決定いたしました。

 報告いたします。



○議長(伊藤雅章君) どうもご苦労さまでした。

 ただいま予算審査特別委員会から報告があったとおり、予算審査特別委員会委員長には11番、?橋照雄君、同副委員長には8番、山路正悟君、以上のとおり決定されました。

                                        



△予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の就任のあいさつ



○議長(伊藤雅章君) 決定されました予算審査特別委員会の委員長及び副委員長のごあいさつをいただきます。

 なお、委員長に選任されました11番、?橋照雄君は都合により欠席しているため、副委員長からごあいさつをいただきます。



○議長(伊藤雅章君) 予算審査特別委員会副委員長、8番、山路正悟君。

           〔予算審査特別委員会副委員長 山路正悟君登壇〕



◆予算審査特別委員会副委員長(山路正悟君) 8番、山路正悟であります。ただいまは予算審査特別委員会の副委員長を仰せつかりました。まことにありがとうございます。

 委員長を補佐し、円滑に委員会を運営してまいりたいと存じます。皆様のご協力をお願い申し上げまして、簡単ではございますが、ごあいさつといたします。ありがとうございました。

 なお、委員長が欠席をしておりますので、副委員長の私のほうから予算審査特別委員会の開催につきましてご案内を申し上げます。

 平成24年3月16日午後1時30分より、本会議場におきまして開会をいたしますので、ご参集をお願いいたします。口頭をもってご案内申し上げます。

 以上申し上げまして、ごあいさつといたします。ありがとうございました。



○議長(伊藤雅章君) ありがとうございました。

 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、午後2時15分まで休憩をいたします。

            休憩(午後 2時07分)

                                        

            再開(午後 2時15分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



△一般質問



○議長(伊藤雅章君) 日程第15、一般質問を行います。

 一般質問は、あらかじめ通告されておりますので、通告の順に従って質問を許します。

 質問者席から質問をお願いいたします。

 1番、阿部?一君。

           〔1番 阿部?一君登壇〕



◆1番(阿部?一君) それでは、一般質問いたします。初めてでふなれですので、またちょっと風邪ぎみなので、お聞き取りにくい点があるかもしれませんけれども、よろしくお願いいたします。

 1、金ケ崎町立診療所の入院ベッド復活等について。診療所の入院ベッドを継続するかどうかが大きな争点になった16年の町長選挙で、凍結を公約した現町長が当選しました。当時医師確保が困難な中で、多くの町民は凍結やむなしを選択したものと推察されます。また、凍結という公約に多くの町民は、医師確保など環境整備を図り、近い将来ベッドを復活するものと期待したと推察されます。これは、個人的なことですけれども、当時私の母は診療所に入退院を繰り返していて、16年の3月初めに容体が悪化し、入院が必要になったのですけれども、診療所には入院できないということであちこち探して、北上の済生会にお世話になりました。母は、長い間お世話になった先生方や看護師の方々に最後までお世話になりたいと願っていたようでしたけれども、やむを得ず北上に転院し、この年の3月末に亡くなりました。4月1日からベッド廃止ということで、入院できないということでそういう結果になって、そういう意味でも、この16年のベッド廃止は私にとっても、個人的にも非常に印象深いものがありました。

 この町長選挙から6年経過しました。多くの町民は、早急に凍結が解除され入院ベッドが復活することを期待しています。第九次町総合計画では、「経営形態を検討の上、新築を目指します」となっており、入院ベッド復活は明確になっていません。現段階での町長の見解をお伺いします。

 2、診療所は、この間歯科訪問診療に続き、医科訪問診療、早朝、土曜診療、訪問看護サービス、禁煙外来などに取り組み、町民の治療と健康維持に大きな役割を果たしています。医師を初め関係者の努力に敬意を表します。おのおのの取り組みについて、最新の利用者数、平均人/毎月はどのようになっているでしょうか。また、医科訪問診療、訪問看護サービスの自宅と施設別の利用者数はどうなっているでしょうか、答弁をお願いします。

 3、また平成22年度の町民の病院への入院者数、国保、社保別と平均入院数はどのようになっているでしょうか。町内には入院施設はありませんので、すべて町外の施設ということになって、本人よりも家族が大変だと思います。特に自家用車もないという家族の場合には、見舞いに行くにもバスや電車、タクシーなどを使って、経済的にも時間的にも非常に大変な負担だと思いますけれども、そういうことももしわかっていれば、あわせて答弁をお願いしたいというふうに思います。

 次に、介護保険料値上げなどについて。1、町は来年度以降、3年間の65歳以上の介護保険料を基準額で年4万3,600円から6万3,600円に2万円、約46%引き上げる方針を示し、住民説明会を実施しました。平成24年度、65歳以上の納入対象者は何人で、その推定年間平均所得は幾らですか。答弁をお願いします。

 2、国保、固定資産税などの負担増に加えての45%もの大幅増額は納得できません。後期高齢者医療保険料も値上げされようとしております。年金も引き下げられます。また、最近は原油の高騰で、ガソリンに加えて野菜など食品も値上がりしております。多くの65歳以上の方々は、収入は年金のみで、ぎりぎりの生活をしています。一般会計や財政調整基金からの法定外に繰り入れて値上げを抑制すべきと考えます。町長の見解を伺います。

 3、この保険料は、3年間で介護施設、正確には79床のようですけれども、増を前提に決められていますが、その具体的計画、増床法人、増床時期を伺います。

 4、診療所の空き施設を利用するなどして町立の介護施設設置も必要と考えます。診療所新築の場合は、入院ベッドとともに町立の介護施設設置も計画すべきと考えます。民間施設は、ある程度利用者を得ないと経営が成り立たないという側面があります。町立の施設は、民間との調整の役割もあると考えます。民間施設が満杯の場合は町立が引き受け、そうでないときは民間に任せる、そのように柔軟に対応するような公立の施設も必要ではないかと考えます。町長の見解を伺います。

 3、子育て支援強化について。本町は、幼稚園、保育園の保育料第3子以降無料、小学校卒業までの医療費補助など、子育て支援を強化してきました。中学校卒業までの医療費補助、幼稚園、保育園の保育料第2子以降無料など、子育て支援をさらに強化し、定住人口をふやす積極的な施策が必要と考えます。

 私は、40年間教育生活をやってきましたけれども、長男、長女が非常に多いという、一人っ子が非常に多いのではないかと感じてきました。今でも、現在でも北上市民の中には、金ケ崎は子育て支援が強化されているということが口コミで広がっています。2人目、3人目を産んでも経済的に心配がないということになれば子供もふえてくるのではないかと考えます。

 また、金ケ崎町は幼稚園や小学校が各地に設置され、教育環境も整備されています。こうした環境の上に、さらに子育て支援を強化すれば、結婚して子育てするなら金ケ崎に住もうという青年がふえることが期待されます。町内には誘致企業があり、周辺からたくさんの青年労働者が通勤しておりますので、こういう対応策がとれれば定住人口もふえるのではないかなと思います。町長の見解をお伺いします。

 4、放射能対策について。放射能を持つセシウムの半減期は30年です。30年で半分に、60年で4分の1、90年で約8分の1というふうに、ゼロになるには相当な時間が必要です。したがって、長期間にわたり放射能による影響を調査していく必要があります。

 ことしの春、放射能に汚染されたスギ花粉が大量に飛散するのではないか、そういう危険性があると指摘している専門家もいます。2月21日、本町を含む13自治体に、ことしの牧草利用自粛要請がされ、6日の全員協議会でその対応策が説明されました。本町が学校、集会所、公園など約45カ所で定期的に観測し、町民に報告していることは評価されます。山林などの葉などに付着した放射能が雪、雨に含まれ、地面に残り、その影響が山菜や農作物に出る可能性があります。

 貸し出しする放射線測定器を少なくとも各地の地区生涯教育センターなどに数台配備し、宅地内外、あるいは田畑、山林、牧草地などの線量測定に町民がいつでも利用できるようにし、町民の簡易測定で異常線量が測定された場合、町が精密測定をするというふうに町民の協力も得たほうがいいのではないかと思います。奥州市では、約100台配備し、市民に貸し出ししていると聞いております。北上市でも数台、花巻市では約30台一般貸し出し用の簡易測定器を配備したと聞いております。金ケ崎町でもぜひこのような対応をしていただきたいというふうに思います。

 昨年奥州市で開かれた市民集会に私が参加したときに、ある市民が、自分の家の庭よりも家の中が非常に線量が高い、したがって孫にはうちに遊びに来るなと、そういうふうに言ったという市民がいました。多分この方の場合には、屋根にたまったセシウムの放射線が室内に来ているというのではないかと思いますけれども、いずれそういうふうに自分の家の中、あるいは周りがどうなっているのか、あるいは自分の田や畑がどうなっているのか、それを知りたいと思っている町民はたくさんいるのではないかなと思います。そういう町民の方々に無償で貸し出しするような測定器をぜひ町で用意していただきたい。これは、本来は東電や政府が言われなくても各自治体に配備すべきものだと思いますけれども、そういう実態になっておりませんので、そういう認識していただきたいと思います。町長の見解を伺います。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) それでは、答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 1番、阿部議員のご質問、4点いただいておるところでございます。答弁をいたします。

 初めに、国民健康保険金ケ崎診療所の入院ベッドに係るご質問にお答えをいたします。国保金ケ崎診療所の入院施設は、診療所開設時において休床といたしておりますが、二次、三次医療機関での治療後の療養等は近隣医療機関と連携をとりながら訪問診療などで対応いたしておるところでございます。

 金ケ崎診療所の入院ベッドの復活については、町内にそのような施設がなく、町民から設置の要望のあることは、このことについては認識をいたしております。しかし、入院施設を設置することは、それに伴う人材の確保、あるいは人件費や給食設備設置などの設備費、あるいは維持費など、将来にわたり町民の負担を強いることにつながるところでもございます。

 近隣県立病院の病床利用率は7割を切っておると、あるいは同じく近隣の公設の診療所の例で見てまいりますと、病床利用率は6割を切っておる、あるいはその例に見ておる診療所の一般会計、この繰り入れ等を見ますと、設備費、これを除いても1億何千万と、こういう1億円を超える繰り入れ、あるいはその入院患者の特徴、そういう点では高齢者の慢性、安定期の患者と、こういう方々が多いと、こういう状況でございます。

 これらの状況を考慮した場合、金ケ崎診療所への入院ベッドの設置は非常に困難な状況にあると、こう判断をいたさざるを得ない、こういう状況でございます。この状況判断に基づいて、診療所の所長と医師と協議を行いながら、当面医療機関連携による訪問診療や訪問看護の推進、あるいは訪問看護ステーションと連携した在宅におけるみとりの実施などの地域医療の充実、また介護予防事業、各種検診の推進及び健康増進事業等による健康寿命の延伸と生活の質の向上を推進することとしており、疾病予防あるいは介護予防の核となるように進めてまいりたいと考えております。

 次に、診療所の利用者数についてお答え申し上げます。金ケ崎診療所では、昨年の4月より常勤医師4人の体制になりました。診療科目の充実、早朝診療や土曜日の診療の実施、さらには各種検診、各種の健康診断の自宅あるいは訪問診療の充実など、一次利用機関としてサービス向上に努めてきておるところでございます。平成23年度の患者数は、医科、歯科全体で、1月までで延べ2万5,607人でございます。前年度の同時期と比較をいたしますと2,281人、9.8%増加をいたしております。月平均の患者数は2,560.7人、前年比較で228.1人増加をいたしておるところでございます。

 患者数は、順調に増加はいたしておりますが、今後はさらなるサービス向上を図りながら患者数の増加とともに、町民の利用率の向上を図ってまいりたいと考えております。

 訪問診療は、1月の申請者数で29名のうち6名が施設入居者でございます。訪問看護サービスは、施設への訪問は行っておりませんので、すべて自宅での利用となります。訪問診療利用者は、1月までで延べ273人、前年度の比較で見てまいりますと24人、11.4%増加をいたしております。また、併設しております訪問看護ステーションの利用者は、施設入所や死亡等がある中、広報等で積極的に行っているところではございますが、1月末までで延べ1,147人、前年度の比較では394人、25.6%減少いたしております。

 次に、平成22年度の町民の入院者数等についてお答えをいたします。社会保険の利用による入院者数は、市町村ごとの統計等の各種データの公表がされていない、こういう状況で把握いたしておりません。そういう中で国民健康保険及び後期高齢者医療制度に加入している町民の状況についてお答えをいたします。

 平成22年度の国民健康保険の年間平均被保険者数は3,925人で、入院件数は888件、日数は1万5,498日で、1件当たりの日数は17.45日となっております。後期高齢者医療制度では、年間平均被保険者数は2,336人で、入院件数は1,364件、日数は2万3,691日で、1件当たりの日数に直しますと、17.37日と、こういう状況でございます。

 介護保険料値上げ等についてのご質問でございますが、この65歳以上の第1号被保険者の介護保険料の改定についてお答えをいたします。まず、平成24年度の第1号被保険者の保険料納入対象者、数は4,278人と見込んでおります。第1号被保険者の推定年間所得については、23年度の税務資料によりますと、平均所得額は約42万円となっております。すべての方々が公的年金のみの収入と想定した場合、年金収入額は162万円と推定されるところでございます。

 次に、一般会計からの繰り入れについてのご質問でございます。介護保険法第121条で国、第123条で県、第124条で市町村の一般会計による負担がそれぞれ定められております。国は25%、県及び市町村はそれぞれ12.5と定められておるところでございます。よって、一般会計等からの繰り入れによりこの負担割合を超えることはできない、こういう制度となっているものであります。このため、保険給付の財源不足に対応するため、第1号被保険者に負担いただいた保険料を基金として積み立てる介護給付費準備基金を設置しているところでございますが、当町では第4期において保険給付費の不足分に充てるため、全額取り崩しをしたことから、現在はその残高はゼロ、皆無となっております。

 なお、その基金取り崩しでは賄い切れず、岩手県からの借入金で保険給付を行うと、こういう状況に今なっておるところでございます。

 保険料上昇を抑制する財源が全くない状況となっていると、こういうことについてご理解もいただきたいと、こう思います。

 次に、施設整備の具体的計画についてのご質問でございます。町としては、待機者解消に努めるため、平成26年度の設置を進めることといたしております。また、施設整備の意向をお持ちの法人等がある旨は把握をいたしておるところでございます。

 施設整備については、第5期金ケ崎町高齢者福祉計画及び金ケ崎町介護保険事業計画策定委員会から待機者解消のための施設整備は保険料の増につながるという意見をいただいておるところでございます。このことについては、計画している施設整備79床に係る保険料のふえる分、増分は月額292円と試算もいたしております。町としては、計画に沿って施設整備を進めたいと考えておりますが、待機者数の推移、あるいはサービス利用状況、介護保険の収支状況を見ながら取り組んでいくことといたしたいと考えております。

 次に、診療所の空き施設を利用しての介護施設設置について、これにつきましては新たに給食あるいは冷暖房等の設備、そして人材の確保が必要でありますので、現状ではこの実現は困難であると考えております。

 町診療所新築とあわせた入院ベッド、介護保険施設の設置については、第九次総合発展計画において平成25年度までに診療所のあり方を検討することといたしているところでございますので、前段で述べたとおり入院ベッドの設置は困難な状況にございます。また、介護施設については、施設整備の意向をお持ちの法人等の動向も踏まえながら、その状況に応じて検討してまいりたいと考えております。

 次に、子育て支援強化についてのご質問にお答えをいたします。今年度からスタートした金ケ崎町第九次総合発展計画の重点プロジェクトの一つでございます安心子育てサポートプロジェクトでは、14歳以下の子供数の増加を目標としながら、若い世代が定住し、子供を安心して産み育てることができる環境の整備を図り、子育てに対する精神的、経済的な負担を軽減できるよう取り組んでおります。

 議員ご提案の中学卒業までの医療費助成については、県内33市町村中10町村で実施いたしておる状況でございます。保育園の保育料第2子以降の無料化については、同じく33市町村中4市町村が実施していると、こういう状況でございます。幼稚園保育料の無料化につきましては、把握ができておりません。議員の2つの提案については、慎重に検討することとしてまいりたいと考えております。

 現在子育て支援策として推進している施策は、従来から行っていた保育園での第2子への保育料半額助成と、幼稚園、保育園の保育料については第3子以降の無料化を継続して実施をいたしてまいります。

 若者の定住を促進するため、婚活にも取り組むとともに、新規事業としては保育所入所待機の児童解消に向け新設保育園の支援を行ってまいりました。今年7月には、定員60名の保育園が開園する予定となっております。

 また、医療費助成制度の対象を小学3年生から小学6年生までとした拡充を行っておるところでもございます。

 さらに、24年度の新規事業として、体調不良型の病後児保育や新生児へのチャイルドシート購入助成、経済的な理由で子供の健康に格差が生じないよう、任意予防接種である水痘、おたふく風邪等に対して町費による全額助成、不妊に悩む家庭の経済的な負担を軽減するため、特定不妊治療費の助成を行います。

 このほかにも発達支援が必要な子供に対しては、子育て支援センターで開催をしております療育教室事業の実施回数を拡充、あるいは言葉の発達や社会行動の発達を促すとともに、保護者の不安や悩みなどにも対応してまいりたいと考えております。

 このようにして、金ケ崎町の子育て支援、定住化施策を推進をいたしたいと考えております。 次に、放射能対策についてのご質問にお答えを申し上げます。平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所事故により放出された放射性物質汚染は、大きな社会問題となっております。平成23年11月11日、文部科学省の放射線量航空機モニタリング調査結果が公表され、これをもとに環境省から国の除染基準となる年間1ミリシーベルト、この基準数値が示されました。当町は、毎時0.23マイクロシーベルト未満地域でございますので、平成24年1月1日施行の放射性物質汚染対処特別措置法に定める国が除染を促す除染状況重点調査地域の指定にはなっておりません。全国では8県、102市町村が指定され、岩手県では一関市、平泉町、奥州市が指定をされております。

 こうした状況の中で、当町ではこれまでどおり調査測定し公表することによって、町民の安全安心を確保することを基本姿勢として、冬期間は中断していますが、引き続き45カ所測定を実施するとともに、年度末に新たに空中線量を測定する簡易測定器8台を購入し、各地区生涯教育センターに配置、貸し出しを予定いたしております。こうして広く住民の身近なところで測定ができるよう測定環境を整える予定でございます。

 国の除染基準を超える箇所が出た場合は、除染につきましては、近隣市では地域ごとに仮置き場を設置して住民協力を得ながら実施すると進めておるところでございますが、当町では測定結果、その状況を見きわめた上で、その対応を進めたいと、こう考えておるところでございます。

 以上で答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 入院ベッドについて再質問いたします。

 1つは、訪問診療あるいは訪問介護、現在やっているわけですけれども、これが施設や自宅が事実上の入院ベッドの状態になっているのではないか。家族や本人も希望してこうなっていれば問題ないと思うのですけれども、もっともそうなっていれば、家族や施設の方に非常に大変なしわ寄せがいくわけで、最近は自宅でみとりまでという高齢者もいるし、それに対応した家族もいるわけです。そういう場合はある程度問題ないと思うのですけれども、そうでない場合には非常に負担がいっているのではないかなという心配があります。

 それから、第九次総合発展計画の基本目標に、こういうふうに書いてあります。「医療、保健、介護が一体となった地域医療を展開するため、医師確保に努め、地域医療機関との連携を強化し、安心できる医療体制を図ります」と、こういうふうに基本目標で書いてあります。私は、この安心できる医療体制というのは、やはり診療所にベッドがないと、これは実現できないというふうに私は思っております。もし新築をするのであれば、新築を契機に医師や看護師、医療関係者が本当に働きたいと、そういうふうに思えるような理念と施設を持った診療所をつくって、ベッドを含めて、そして医師確保をしていただきたいと。これは、町長の強いリーダーシップがないと私は実現できないと思います。一般に「どうでしょうか」と町民の皆さんに相談したり、あるいは審議会にかけて検討してもらう程度では実現しない問題だと思いますので、ぜひ強いリーダーシップを発揮して入院ベッドを復活していただきたいというふうに思います。まず、この入院ベッドの問題については、以上再質問いたします。よろしくお願いします。



○議長(伊藤雅章君) 町長、答弁。



◎町長(?橋由一君) 議員お話しありましたお母さんにつきましては、そういう点で大変な心労あるいはご不便があったと、こう思っております。ただ、議員がご質問の安心、安全なる医療体制あるいは地域医療と、こういうことになった場合に、ベッドがなければという大前提で考えなければ解決しないかというと、必ずしもそうではないと、こう思っています。実は、この胆江の医療圏の中で入院施設、あるいは入院対応できる、そういう設備機能という点については、県立病院を中心に、その体制ができております。ただ、十分対応するのには医師の確保ができないと、こういう点で、実はベッドを減らしておると。

 具体的に申し上げますと、水沢総合病院さん、あるいは江刺病院もそのとおりだと。こういう状況の中で、胆江だけではなくて県下全体がそうであります。あるいは、全国的にそうであると。それから、国はご案内のように、療養型ベッドあるいは介護型等含めて、今その見直しをしておると。具体的に私たちが期待するような状況の入院ベッドの確保ということは、国は逆に在宅診療を中心とした新たなる再編をと、こういう動きでございますので、私は今議員がお話しされましたような点で今後見通しを立てるということになれば、かなり慎重に検討しなければならないと、こういう状況にございます。

 そしてまた、求められているベッドの入院の期待は、手術をして、いわゆる急性期という方々ではなくて、どちらかといえば慢性、あるいは末期と、こういう部分でございますので、他の診療所の入院施設を持っている状況等を見ても、なかなか難しいという状況にあると。そういう現実の中で、実は金ケ崎病院の閉院に至る経過の中でも、入所、いわゆる利用率低下と、こういう課題がございました。そういう現実を抱えて対応する場合に、果たしてどうなのかということは、議員の気持ちも、あるいは町民の気持ちもわかりますが、現実的に経営をし、それを税金でということになった場合に、どこまで可能かということについては、かなり慎重に検討する必要があるだろうと、こう思っているところでございますので、先ほど答弁いたしたとおり、非常に困難な状況にあると、こういうところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) また機会を見つけて一般質問したいと思いますので、次に介護保険についてに移りたいと思います。

 民主党は、調べたところ、2010年末に65歳以上の保険料は5,000円以内に抑えると、そういう方向で検討会を立ち上げたようですけれども、ただその後ご存じのように、何ら政権内で具体的な対応をしないで、もう1年以上経過したと。厚生労働省も当初はこの65歳以上の介護保険料は高くても5,000円だと、5,000円以内に抑えるという、そういう方針でやっていたようですけれども、結局は現在成り行き任せになって5,000円を超える市町村が岩手県でも7ですか、金ケ崎を含めて出てくると、そういう事態になっているわけです。

 こういう中で、私は県のいわゆる基金が幾らあるかわからないのですけれども、来年度は県の基金を一部取り崩しして各市町村に補助を足して、若干170円から、月当たり金ケ崎の場合は軽減するということでしたけれども、こういう中では県がもし基金があれば、その県の基金を取り崩しして5,000円を超える市町村が出ないように県としてもやるべきではないかなというふうに思うのですけれども、これについて町長はどういうふうに思いますか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 議員お尋ねの県の基金と、こういうことでございますが、これは特別会計の中で処理されている部分であります。具体的に私どもは、県がというよりも、私たちの基金の分と、それから県が持っている分で、私たちの基金は払い戻しと。県の持っているのも、やはりこういう事態ですから、県も各市町村が使えるようにと、こうなったところでございます。

 そういう中で、この基金というものにもたえられる状態ではないと、こういうことで、いわゆる特別会計の性格から見て、受益者負担というものを中心としてできている保険制度でございます。ただ、全体としては半分は国と県、市町村でございます。50%のうち21%について65歳の方に負担をいただくと、こういう中身でございます。お話しのとおり、5,000円という話題があるわけですが、現実はそれを超えて来ているところがあると。そういうことで、地域性もあると、こう思っております。そういう中で、私は他に依存するような状態にはこれからは難しいという点で、制度そのもののあり方も含めて検討しなければならないところにあると、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) それでは、介護保険について再質問いたします。

 全員協議会でもお話ししたのですけれども、第1段階、第2段階、非常に低所得者世帯でも1万円の値上げということで、45%の値上げ、非常に大変な状態になるわけで、制度上どうしても一般会計や、あるいは財政調整基金から繰り入れができないということの場合は、別な手だてでこれらの方々への対応策をぜひ実施していただきたい。例えば福祉政策として前にやったと思うのですけれども、福祉灯油ということで低所得者世帯に年間5,000円なり1万円を配布するとか、何らかのそういう福祉対策としてこういう低所得者世帯が現実に幾らかでも困らないように対応していただきたいというふうに思います。

 それから、この全員協議会で配られた資料を見ますと、平成26年度に大幅に介護費用というのですか、総額ががくんとふえているのです。これは、多分私の推定では通所デイサービスの施設と、あるいは宿泊施設を平成26年度に一挙につくると、そのために多分こういうふうになっているのではないかと推定されるのですけれども、平成26年度になったら、特に高齢者がふえるとか、必要な人数が特にがくんと階段状にふえるとか、そういうことではないです。まずこの2点を質問したいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 段階別に基準1に対して、一番低いところは0.5、こういう出し方をしているわけです。それで、議員お話しのとおり、低所得者への軽減と、こういうことですが、中身を見てまいりますと、かなり0.5という水準は低いものになっていると、こう思っています。また、この介護保険制度は、介護になった人、あるいは介護にならなくても65歳以上の人たちはお互い出し合って、それを支えると、こういう制度でございます。そういう中で、この基準1に対しましては、また所得の高い人には大きな負担をいただくと、こういうふうなことでバランスをとっているわけです。そういうことから見れば、高い人たちに対しての対応策と、こういう部分もまた出てまいります。そういう点から見ますと、この9段階のバランスというものは、今の割合、これがまず一般的な妥当なところだと、こう言われていますので、そういう割合にしたいし、経年対応ということで、特にその方々に対してということは現段階では無理であろうと、こう思っております。

 それから、2つ目の26年に通所あるいは施設がぐんとふえると、グラフで見ればそのとおりでございます。問題は、第4期で、実はそういう施設整備等についての対応をしないで来たということで、第5期の入り口でそういう対応と。しかし、待機と申しますか、77と、こういう数字もあるわけです。これは80を超えるだろうと、こういう予測もされるわけです。そういう点で、私は状況を見た上でと、こういうことでの施設の対応、また委員会、それから審議会からもご意見もいただいておりますので、それらを尊重した形で進めたいと。ただ、3年間この保険料というふうに定められるわけですから、ある時期は少なく、ある年度は高くと、こうはいきませんので、3年間この保険料で対応いただくようにお願いをいたしたいと、こういう内容でございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) そうすると、この26年度に施設を一挙にふやすという、その理由というのは、第5次との関係でそうするということなのですか。24年度、25年度、26年度と平均して施設をふやしていったほうがいいのではないかなと思うのですけれども、素人で考えると。何で26年度に一挙にデイサービスの施設と、そういう宿泊施設を、介護施設を一挙にふやすのか。第5期にこれがつながっていって、第5期も大幅に保険料が値上がりするのではないかと、こういう心配があるのですけれども、その辺はどうなのでしょう。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 確かに待機者から見れば、初年度から整備してほしいと、こういう部分があると思います。しかし、長い目で見た場合に、初年度に設備をするということは、その3カ年間はその分を負担すると、こうなるわけでございます。ということは、保険料にその分そっくりはね返ると、こういう内容でございますので、保険料の試算は平成26年度に増設をするということでの1年の分についてプラスして計算をしていると、こういうことで、今お話しされましたように前倒しで幾らかずつともなれば、結果的にその分は累積加算をされると、こういう状況になりますので、結果的には保険料は高いものになると、こういう状況かと思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) そうすると、この第4期の保険料をできるだけ低くするために26年度に一挙にふやすと、こういうふうな計画にしたということなのですか。24年度、25年度、徐々にふやしていかないで、一挙にふやすというのは、その全体の保険料を抑制するためにそうしたということなのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長、答弁。



◎町長(?橋由一君) 裏を返せばそういうふうに見えるかもしれませんが、実は施設設置をされる側から見れば、やはり収支から見ればある程度の数をそろえなければならないと、数というのは施設の入所数、そういう点から見れば、少しずつ小刻みにというわけにはいかないと、こういうことであります。よって、最後の年にそういう計画になったと、これが1つです。

 それから、この計画にその施設計画そのものをのせていなければ計画実行はできないと。いわゆる現実に施設設置ができないと、こういう課題もありますので、最後の年にそれらをということで、値上がりを最小限に抑えたいと、こういう点もありました。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) そうすると、平成26年度に大幅にというのですか、かなり施設がふえるようですけれども、この場合、設置する事業者、希望する事業者が複数以上いた場合は、その業者というのはどのように決めるのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長、答弁。



◎町長(?橋由一君) 業者はいろんな経営の考え方あるいは金ケ崎町でこういう場所でこうしたいと、いろいろご提案があると、こう思っています。私はそういう方々とよく相談した上と、こういうことになると思います。これは、お話し申し上げておりますように、町内の施設バランスを見た場合に、その地域地域というものをやっぱり大事にしなければならないだろうと。大きくは、金ケ崎は6つの生活圏に対して3つというような大くくりをいたしております。ただ、年齢構成あるいは場所等を考えた場合には、それを前提しながらも需要、供給のバランスでどうなるかという点は考慮しなければならないだろうと、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 私の妻が福祉審議会の委員でもあったので、詳しい資料を見せられたのですけれども、平成26年度に通所を40人ふやすと。施設の関係者に聞くと、デイサービス40人ふやすためには、毎日40人来るという人はいないですから、そうすればその3倍ぐらいの実際は人数がいないと、いわゆるデイサービス40人の施設はつくれないと。その3倍というのは120人ぐらいです。そうすると、デイサービスしなくてもいい人までデイサービスに無理やり説得して、施設の側でそういうふうにして費用がかさむようなことになるのではないかと、そういう心配をしている方もいるようですけれども、その辺のことについて町長はどういうふうに考えますか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 議員お話しのとおり、決して過当競争とは申しませんが、かなり町外から金ケ崎町内にそういう施設関係者の利用者が出てきておると、こういうことでございます。そういう意味では、空きのような部分が出始めておると、こういうのも実態でございます。

 ただ、そういう中で今回の値上げの一つになりましたのは、実は利用者数そのものは大きくふえているわけではないですが、利用回数がふえておると。こういう点で、実は4期で見通しを立てた以上にふえておると、こういうことで給付が伸びたと、こういう経過もあります。そんなことからすれば、果たしてどのぐらいいいのかということについては、これからかなり多面的に検討を要すると。そういう点で、包括支援センターの機能について、今まで必要性があるからということだけでケアマネジャーさんのところで介護プランをつくっていただきましたが、本当に元気になってもらうと、あるいは区長が進めておる元気100歳プロジェクトとの関連を持ちながら、余り介護の程度が進まないように、あるいは生活習慣病のようなものについてもそれ以上重くならないようにと、いろんな工夫をしなければ私はやっていけないだろうと、こう思います。そういう事業を片方でやりながら、今議員がお話しされましたようなことにならないように、施設運営、関係者と話を進めなければならないと、こう思っています。決してどんどんふえるということはいいと私は思いませんし、逆に利用しづらいと、これもまた問題あると。その辺の兼ね合いが非常に難しいかと、こう思っています。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 2月27日の第5期高齢者福祉計画・介護保険事業計画策定委員会というのですか、非常に名前が長いのですけれども、これから意見書が出ましたよね。これは、全員協議会でも説明されたのですけれども、この意見書を町として具体的にどのように今後生かしていくつもりなのか、その辺をお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 介護保険あるいは高齢者の福祉計画は、このとおり計画書として進めるわけですが、意見書として出ました件については、先ほども答弁いたしておりますように、1つは施設について少し慎重に対応すべきだろうというのがその真意だろうと、こう思っております。

 それから、町民に十分説明をしてご理解をいただかなければならないのではないかと、こういう点。

 それから、もう一つは、やっぱり介護予防に対して今まで以上に力を入れて取り組む必要があると、こういう点でのご意見、あるいは内容だったと、こう思っておりますので、私はそれは事業の中で具体的に成果が出るように取り組んでまいりたいと、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) それでは、次に子育て支援強化について再質問いたします。

 保育園の保育料第3子無料は、多分私の妻が最初に当選したときに実施されたと思いますので、16年になると思います。この第3子以降無料にした以降、町内の子供の人数がこれによってふえたとか、何かそういう統計があれば教えていただきたいと思いますし、私が教員生活やった経験では、1人育てるのがやっとという家庭が多くて、2人目、3人目はなかなかつくれないという、そういう若い世代が多いのではないかなと思うのです、結婚して。だから、そういう意味でも先ほど町長は、これ慎重に検討するということでしたけれども、慎重にではなくて前向きに検討してぜひ実施していただきたいと思うのですけれども、この第2子以降です。第2子以降を無料にすれば、もう少し勇気を持って2人目、3人目と子供を産む若い世代がふえるのではないかなと思いますので、ぜひその辺再答弁お願いします。



○議長(伊藤雅章君) 町長、答弁。



◎町長(?橋由一君) なかなかいい制度をつくっても、子供の数が急にふえると、こういう状況ではないと、こう思っています。金ケ崎町のこの16年間の推移は、まだ十分調べてはおりませんが、130人前後ぐらい、多いときで150人近かったと、こう思っています。そういう点から見れば、第3子からの無料で、子供がいっぱい出るとか出ないとかというものではないだろうと。それ以前にやっぱり社会情勢あるいは雇用問題、いろんな経済的な問題が、以外にあると、こういうふうに認識しておりますので、議員お話しのように、これを早目早目に無料化を進めても、それだけでは対応し切れないものがあると。

 また、国では今まで私どもの児童手当が子ども手当というふうな形にも変わって支給される制度も出ました。多面的に検討しなければ、それだけとらえてというわけにはいかないと、こう思っておるところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) それでは、放射線対策についてですけれども、8台を配備するということですが、各地区センターに1台ということで、いつから町民に貸し出しをするのでしょうか、それをまずお願いします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、生活環境課長。



◎参事兼生活環境課長(石川孝君) お答えいたします。

 8台につきましては、町長答弁していますとおり、年度末に補正予算に上げてございますので、まずその審議をいただきまして、即発注するというような格好で、年度末早目に予定してございます。そして、4月以降にはもう貸し出しできるような体制をとりたいと思っております。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 答弁ありがとうございました。非常に未熟な質問に対して丁寧な答弁ありがとうございました。

 今回取り上げた課題について、特に入院ベッドの問題、介護保険の問題については今後も機会を見て質問したいというふうに考えておりますので、今後ともぜひ検討をしていただきたいと思います。

 以上をもって、若干時間が余っておりますけれども、これで私の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(伊藤雅章君) 以上で1番、阿部?一君の一般質問は終わります。

 お諮りします。休憩をしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めまして、午後3時25分まで休憩をいたします。

            休憩(午後 3時09分)

                                        

            再開(午後 3時25分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 保健福祉センター事務長は、退席しております。代理に及川事務長補佐が出席しております。

                                        



○議長(伊藤雅章君) 一般質問を行います。

 8番、山路正悟君。

           〔8番 山路正悟君登壇〕



◆8番(山路正悟君) 8番、山路正悟でございます。私は、町長に2点、そして教育長に1点質問いたします。

 まず、電子投票システム導入と投票弱者支援について町長にお伺いをいたします。任期満了に伴う町議会議員選挙が2月19日に投票が行われ、現職10人、新人6人、合わせて16人の新しい議員が誕生しました。定数削減が3期連続で実施された今回選は、定数16に対して17人が立候補しました。町議会議員選挙は、町民にとって最も身近な選挙と言われております。しかし、投票率を見ると、前回選の74.98%を2.58ポイント下回る過去最低の72.40%を記録しました。全国平均と比べまだまだ高いとはいえ、町と議会は町政活性化の課題としてとらえるべきではないでしょうか。そこで、何点かについてお伺いをいたします。

 1つ目ですが、町の投票率を見ると、住宅団地を多く抱える投票区が比較的低い投票率となっているのが顕著です。これらの地区は、工業団地内企業の従業員が多く、夜勤など勤務形態によっては投票時間内に投票するのが困難な方もおられると聞きます。また、車社会とはいえ、金ケ崎町は豪雪地帯に上げられています。天候によっては、投票の行方に大きく影響を与えるのではないでしょうか。

 このようなことから、投票システムの構築が望まれます。その1つとして、電子投票システムの導入が考えられますが、町長の所見をお伺いいたします。

 次に、投票弱者支援についてお伺いいたします。町では、どんな選挙の場合においても、選挙が近づくと広報車を繰り出して投票の棄権防止等について周知を図っております。しかし、一般健常者については効果が見られるかもしれませんが、投票所へ足を向けるのが困難な方への効果についてはどうでしょうか。必ずしも効果があるとは思いません。言ってみれば、足の不自由な方や介助なしでは投票所へ行けない方は棄権を余儀なくされます。町民の皆さんが選挙を通してひとしくまちづくりに参加したいという思いを少しでも実現をさせてあげたいものです。町としても、投票率のさらなる向上を目指し、投票弱者を支援すべきと思いますが、町長の考えをお伺いいたします。

 次に、総合型地域スポーツクラブと町民運動場整備について教育長にお伺いいたします。平成7年に総合型地域スポーツクラブ育成事業を取り入れて17年目を迎えようとしております。町内では、現在6地区のスポーツクラブと森山スポーツセンター、合わせて7つのクラブが活動を展開中です。平成20年定例議会において、クラブの運営や補助金のことを質問しております。そのときの答弁では、総合型地域スポーツクラブのあり方や金ケ崎町型の運営について再検討する時期だとのことでした。そこで、次のことについてお伺いいたします。

 まず1つ目です。平成20年定例議会での答弁以降、スポーツクラブのあり方や運営について、具体的に検討されたのでしょうか、その内容についてお伺いいたします。

 2つ目ですが、各地区のクラブ規模の現状から、運営維持は厳しいと予想されます。各地区のクラブを町内一本化することや体育協会、スポーツ少年団体も含めて見直しをする時期だと思いますが、所見をお伺いします。

 3つ目は、町民運動場の整備についてです。町民運動場の照明設営については、平成22年、第4回定例議会でも一般質問をしております。そのときの答弁では、照明設備の設営にはグラウンドの改修も伴うということで、事業費も約3,000万円を要するため整備することは当面は困難だということでした。しかし、2008年9月のリーマンショックから脱し切れないまま昨年の東日本大震災、原発事故と幾重の困難のさなか、町の2012年度一般会計予算案を見ますと、昨年度比4.4%増と発表されました。その教育費では、町民運動場の改修工事に3,000万円が予算化されております。利用者にとっては大いに喜ぶべきところです。

 そこで、改修工事の内容についてと改修後の運営方法、大幅に変更されるだろう使用規定等についてお伺いいたします。

 最後に、ILC国際リニアコライダー誘致活動について町長にお伺いいたします。ILCについては、今さら説明するまでもなく、県民の多くに知れ渡っているところと理解しております。しかし、誘致となれば一変し、汗をかくことなく実現するわけがありません。今やILCについては県議会はもちろん、奥州市議会においても毎回取り上げられております。報道によれば、奥州市では県と近隣自治体との連携を深めていくとありました。金ケ崎町も当然ながら連携を強化していきたいという思惑が感じられます。

 町長は、昨年の私の質問に対しても同様の答弁をされました。そこで、次の点についてお伺いをいたします。

 まず、町の誘致活動の状況についてお伺いします。

 次に、奥州市ではILCに対応する室、対策室でしょうか、対応室でしょうか、この室を設けて取り組む方針ということです。金ケ崎町としての具体的な取り組み方針はどうなのかをお伺いいたします。

 最後に、誘致に欠かせないのが地元の熱意が一番だと言われております。役場庁舎ロビーに「東北復興へILC誘致を」といったような横断幕なり垂れ幕なりを掲げ、また各地区センターへは大き目のポスター等を張るなど、機運の盛り上げを図るべきと思いますが、町長の所見をお伺いをいたします。

 以上、ご答弁お願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 8番、山路議員のご質問にお答え申し上げます。3点のご質問で、1点は教育長でございますので、改めて教育長のほうから答弁をさせます。

 第1点目の電子投票システム導入と投票弱者支援についてでございます。この電子投票システムの導入についてでございますが、電子投票と言われるものは、投票所でマークシートやパンチカードを用いて投票する方法でございます。集計における電子投票でございます。それから、投票所で電子機器のタッチパネルや押しボタンを押して投票する方法、これは投票行為に関する電子投票でございます。そして、インターネットを用いて遠隔地から投票する方法、いわゆるネットワークを利用する電子投票、こういうものがあるわけであります。しかし、現在日本の公職選挙で用いることのできるものの電子投票、これは投票所で電子機器のタッチパネルや押しボタンを押して投票する電子投票だけでございます。これは、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に係る電磁的記録式投票機を用いて行う投票方法等の特例に関する法律、いわゆる電子投票法でございます。これに基づいて個別の地方公共団体が電子投票条例によって地方の公職選挙について電子投票によることを特例として認められているものでございます。開票が迅速になると、こういう最大のメリットを持っているかと、こう思います。

 平成14年の電子投票法施行以後、全国の地方選挙で平成23年5月までに21の例がございました。実施をされておると。導入に係る経費負担が大きいことや機器のトラブル等の発生により選挙そのものが無効になるなどの事例も発生しており、安全面に不安が根強く課題が多いと、こういう状況でございます。全国的に導入が進んでいない実態でもございます。導入後に電子投票を休止または廃止した自治体も出ている状況でございます。こうしたことから、現在のところ、当町での導入は考えておらないところでございます。

 2点目の投票弱者への支援についてでございますが、一定の障害のある方、あるいは介護保険の要介護5に該当する方が在宅で投票できる郵便投票制度や、投票日当日に投票できない方のための役場での期日前投票制度の活用等について周知徹底を図り、公職選挙法の制度の中で棄権防止に向けた取り組みを推進してまいりたいと考えております。

 次に、ご質問の3点目のILCでございます。国際リニアコライダーについての誘致活動、このことにつきましては、岩手県においてILCを核とした東北の産業復興に向けたグランドデザインを策定することを表明するなど、本格的な対応が始まったところでございます。建設の候補地であります北上山地を含む県南地域におきましては、県南広域振興局が中心となり、平成24年2月15日に県南広域振興局、県の市、町を構成員とする県南広域振興圏ILC関係市町等情報交換会を立ち上げたところでございます。当町も本会議に賛同、参加をいたしております。本会議を通じて県や関係市町村と協力し、連携を図りながら誘致活動などを推進してまいります。

 次に、担当課のご質問でございますが、現在本件につきましては、総合政策課に担当者を置き対応いたしているところでございます。ILCの波及効果等も考えますと、関係分野が広がることも想定されるところでございますが、進捗に合わせて適宜関係課と連携を図りながら柔軟に対応していく所存でございます。

 議員ご指摘のとおり、ILCの誘致に地元の熱意が欠かせないということは、去る平成24年1月18日に当県を視察に訪れましたILC国際共同設計チームの責任者のバリー・バリッシュ氏もこういうお話をいたしておるところでございます。当町もその認識を強く持っております。

 東北復興となりますと、当町や近隣市町村のみならず、沿岸市町村も含めた少なくとも県全体でILCへの関心が高まることが必要だと、こう思っております。全県的な機運醸成の取り組みの中で当町の取り組みも効果的なものになるように、県や近隣市町村と連携のもと、ご提案のあった懸垂幕やポスター等の掲示も含めて対応してまいりたいと考えております。

 以上で私のほうからの答弁は終わります。



○議長(伊藤雅章君) 教育長、答弁願います。

           〔教育長 新田 章君登壇〕



◎教育長(新田章君) 8番、山路正悟議員のご質問にお答えをいたします。

 初めに、総合型地域スポーツクラブについてお答えを申し上げます。まず、総合型地域スポーツクラブのあり方や運営について具体的に検討されたかとのお尋ねでございますが、ご案内のとおり本町の総合型地域スポーツクラブは、補助金終了後、会員の減少、種目別協会への移行、役員の高齢化など、存続が危ぶまれるクラブがふえてまいりましたことから、総合型地域スポーツクラブ連絡協議会におきまして、平成21年度から数回にわたって協議、検討してまいりました。また、金ケ崎町スポーツ団体連絡協議会においても話題にし、検討してまいったところでございます。

 協議では、種目を絞って大いに活動しているクラブがある一方、総合型地域スポーツクラブのメリットが見出せなかったり、会費の徴収を中止したクラブがあったりと、クラブによってかなりの温度差が見られ、クラブを町一つに統合することや、反対に廃止することなど、さまざまな意見、案が出されましたが、なかなか効果的な解決策は見出せないまま今日に至っている現状でございます。

 このような中、総合型地域スポーツクラブをさらに少しでも充実したものにしていくためにクラブ運営を担うスタッフの必要があると考え、今年度の町民総合大学にアシスタントマネジャー養成講座を開催し、指導者の養成を図ってまいったところでございます。なお、講座にスポーツクラブの現状と課題を洗い出しながら解決策について検討する内容も盛り込んでいただいたところでございます。

 次に、総合型地域スポーツクラブ内の町内一本化や、体育協会及びスポーツ少年団も含めた見直しについての教育長の所見をとのことでございますが、まず総合型地域スポーツクラブの町内一本化につきましては、現状から考えますと、小規模化したクラブを一つにまとめ、新たな体制のもとで活動していくことがクラブの再生につながるものと考えております。また、先ほど申しましたアシスタントマネジャー養成講座に参加された受講生からは、総合型地域スポーツクラブの統合に向けた声が多く出されたと伺っております。

 このような中、2月に開催いたしました総合型地域スポーツクラブ連絡協議会においても、統合する方向で意見がまとまったと伺っておりますので、その方向で支援をしてまいりたいと考えております。

 次に、体育協会やスポーツ少年団を含めた見直しについてでございますが、体育協会を初めスポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブは、それぞれの目的や目標を持った団体で、その目標達成のために活動しております。そして、本町のスポーツ振興に大きな成果を上げていただいているところでございます。しかし、近隣市町村を見ますと、体育協会の中にスポーツ少年団や総合型クラブも加入し、その市町の総合的なスポーツ振興に大きく貢献しているとの事例もございますので、これから策定いたします本町のスポーツ振興計画の策定作業の中で検討するとともに、何よりも体育協会を初め関係団体と十分な議論を深める中で検討してまいりたいと考えております。

 3つ目の町民運動場の整備についてでございますが、照明設備につきましては、複数の議員の皆様からたびたびご質問をいただいているところであり、生涯スポーツ振興の観点から検討を重ねてきたところでございます。その際、現在照明設備のあります森山球場の利用状況や、町民運動場に整備した場合の利用の見込み、設置する場合の照明設備の規模やフェンス等の附属設備の整備の必要性、また運営コストなど総合的に検討した結果、森山球場の利用で対応できるとの結論で整備が見送りになってきた経過がございます。

 しかし、第九次総合発展計画に掲げる元気100歳プロジェクトの推進や年々増加する町民のスポーツニーズへの対応、さらには町内に誘致されている企業の社会人野球部の創設と、それに伴う森山球場の利用の申し込み等の問い合わせもあり、これらを総合的に判断し、これらに対応していくためには町民運動場への夜勤照明設備は不可欠と判断し、スポーツ振興くじを活用しながら整備しようとするものでございます。

 整備の内容でございますが、夜間照明4基の設置と、バックネット及び四方のフェンスの張りかえを予定しております。

 また、運動場等の運営等についてでございますが、町の体育協会に指定管理をお願いしておりますので、夜間照明整備後も引き続き体育協会のほうの運営管理となります。

 なお、設置後の利用につきましては、照明に係る電気代等が発生することになりますので、近隣市町の施設利用料の現状を参考にしながら、町内各体育施設も含めた使用料のあり方について今後検討してまいりたいと考えております。

 以上で答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 再質問を許します。

 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) それでは、何点か再質問をいたします。

 釈迦に説法するというわけでは決してございませんけれども、理解を深めるためにも、先ほどの電子投票等のメリットや取り組みの成果などをご紹介しながら、再度お聞きをいたします。

 先ほど町長からご説明がありました電子投票システム、あるいは第2世代、先に第1世代、第2世代ということに触れますけれども、投票所はここ金ケ崎町には11投票区多分あったなと思いますが、その投票区ごとに電子投票システムを置いて、そこで投票するというスタイルが第1世代と言われております。そして、第2世代というのは、各投票所を結んだ、ネットワークにしたのが第2世代と言われているようです。そして、それが法的に整備をされていると。ここまでは、先ほど町長のほうからご説明があったように、全国で何カ所か実際に行われたと。第3世代というのが、各自宅で直接投票できると、こういうシステムで、究極はここなのですが、だれでも自宅にいて投票をやれれば、これはもう投票率がぐんと上がるのだなと思います。ところが、これにはまだ法的にはちょっと整備はできていないから、この第3世代はまだ無理だと。

 そこで、第1世代、第2世代について、そのデメリットがあると、トラブルがあると先ほどおっしゃいましたけれども、トラブルを恐れていてはなかなかこれは前に進まないのだろうなと私は思います。

 それで、メリットをちょっとご紹介しますと、まず候補者の名前を書くのがわからないといった人には有効だと。そして、ボタンを押すだけでよいと、これは先ほど町長がおっしゃいました。それと、無効票が減ると、これも当然だと思います。そして、票の集計が速く当落の判明も早い、そして投票管理や開票管理に係る労力や人件費等のコストが削減できる、これはかなり削減できると思います。

 そして、実際に取り組んだ成果などが紹介をされておりますけれども、投票管理システムのほうでは、期日前投票者の資格管理がネットワーク化によって一括管理ができるようになったと。そこで住民サービスの向上につながったということですし、1投票所当たり従来の従事者が半分削減できたということでございます。そして、名簿対照が迅速にできるようになって混雑が解消されたと、これが投票管理システムのほうでございますし、電子投票のシステムのほうにおいては、同規模選挙で開票体制が約8割も削減できたということです。開票作業のスペースが半分でも可能になったということです。そして、電子投票分で開票宣言から30分で、たったの30分で開票が終了したということで、すぐこれも結果が公表できるようになったということですし、字の書き間違いがなくなったということで無効票がなくなって、選挙人の意思をより確実に反映できるようになったと。これは、まさに投票率の向上につながるのだと思います。

 そして、先ほどの投票弱者といいますか、視覚障害者は点字などを用いたりとか、あるいは代理投票しかできなかったということだったのだそうですが、これは音声入力によって投票が可能になったと。これについても、私は投票率の向上につながるのだろうと、このように思います。ですから、デメリットもありますけれども、メリットももちろんあります。メリットもありますし、こういう成果も実際に出ております。

 そこで、以上のようなことを申し上げましたが、このことを踏まえて、もう一度お伺いしますが、電子投票システムの導入をぜひ試みてはいかがでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長、答弁。



◎町長(?橋由一君) 議員がかなり詳しく具体的にと、こういう今メリットの面、お話ありました。確かに想定されるし、そのとおりかと、こういう部分はあるかと思います。これは、電子投票という、いわゆる電子機器によっての時間の短縮、あるいは従事者の半数といいますか、人員を減らすことができたと。何もかにも確かにいいように見えるが、実はトラブルが発生するということが大きな問題点の一つであります。それは、制度の問題、あるいは機器の性能の問題だと、こういう部分もあろうと思いますが、実はネットワークを組む場合には、ソフトとしては確立されても、現実にその場で支障を来した場合は、その取り返しと対応が、簡単に言えば難しいと、こういう問題がありますので、プライバシーのこともあります。そういうことからしますと、非常にまだ十分な対応できるような状態にはないと、こういうふうにお聞きをいたし、あるいはやったところで、そういう問題点があったという事例もあってやめたと、こういうところもあります。

 また、それに伴うところの経費も非常にかかっておると。私どもが調べた中では、ある県で実施をした有権者1万9,700人のところで投票所47カ所、必要な機械とか資材等を購入して実施をしたのが1億6,000万円かかったと。国はその半分を助成したと、こうなっておりますが、それでも8,000万円自己負担なわけです。それが今お話しいただきましたような人的な面での経費削減とかスピードの問題とか、早く開票してお伝えするというサービス向上の面で見た場合に一長一短があると、こういう部分だと思います。そういう意味で、先ほど答弁したように、まだどこの市町村、自治体も取り入れについてはまだ具体的には進めていないと、こういう状況でございますので、効果、メリットの理論編はそのとおりですが、実務編でまだいまいちと、こういう状況ですので、金ケ崎町としての導入は考えていないと、こういう中身であります。



○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) 今のお話をお伺いしましたら、トラブルがなければ、あるいは検討してもよいのかなと、このように承りました。

 経費のことにつきましても、確かに初期経費とか経常経費、これらが確かにかかります。しかし、これは補助も出ると思いますし、後でも回収ができるのかなと、このように思っております。

 そこで次なのですが、投票が終わって、開票が終わって、その結果がわかるまで、当町だけではないと思うのですが、今のやり方だと、もう午後の10時近くになっているのが、いつもの場合を見ますと、そのようになっているようです。これは、やはり文字の判別とか、立会者が判別とか、按分票の取り扱いとか、こういうところに時間を要しているからだろうと、このように思っております。そして、その日に当落が判明しましても、その当選者には特にあなたが当選しましたというのを私は連絡とかそういうのがないのではなかったかなと思います。あくまでも当事者がそこに行ってみて、ああ、当選した、どうのこうのというのがわかって、次の日の当選授与式に臨んでいると、これが実態だなと思って見ております。これも開票時間がかかっているからで、これが早くわかって、今みたいに30分ぐらいでわかれば、もう8時前には職員の方も当選した当事者に、すぐ連絡ができると、こういうことも考えれば、この投票のシステムを導入してみてもいいのだろうなと思います。

 次に、投票弱者の支援ということで、これは私が投票弱者と勝手に名前をつけた造語ということになりますから、大変失礼な表現かもしれませんけれども、投票弱者の支援のことについてお伺いします。ことしはというよりも、昨年からですけれども、インフルエンザが大流行していまして、町内の各施設、教育施設では軒並み学級閉鎖に追い込まれたと聞いております。このようなお子さんを抱える保護者の皆さんは、他人にうつしてはならないということで、人一倍気を使われたのだろうと、このように思います。このために投票にも行けなかったということも聞き及んでおります。

 そして、また高齢者にとっても同じことが言えると思います。体に障害を持った方はどうだったのでしょうか。ある人から聞きますと、投票したい意中の人はいるのだよと、いるのだけれども、投票所に行くのが大変だったと。大変だったから行かなかったと。そして、また自分一人では大きい体を支えてあげるのが大変だと。これは、体の大きい方のほうが障害者であって、それを支える方が、奥さんかもしれませんが、これは大変だったと。こういうときに、福祉送迎車みたいなものがあって送り迎えでもしてくれれば助かるなと。先ほど期日前投票のこともありましたけれども、これはそういうふうにできる方もいますし、その当日になってみなければわからないというような人もいると思います。このことについて言えば、当日そうなったりする人がいると。そして、足が悪いから滑って転ぶと、それが怖いと。そういうことで投票に行きたくても行けなかったと、こういう人が、一つの行政区を見ただけでも何人か、3人、4人いると、実際にこういうのを耳に私はしましたし、これがこの町内の行政区全部で集計をしてみれば、どうなっているかはわかりませんけれども、いることは確かにいると。こういった方々は、投票に行けないから仕方がないということで済まされるのでしょうか。今町では、元気100歳プロジェクトということに取り組んでおりますけれども、体は元気でも、町政の入り口にさえ足を踏み込めないということは、余りにも私はもどかしさを感じ得ません。行政としても、私はしっかりと対応をしていくべきだなと、このように思いますけれども、こういう方が何らかの事情で投票所に足を運べないという方は、金ケ崎はもちろんおりますけれども、全国的に見ましても300万人以上いるということでございますから、こういう方々に対してしっかり対応はしていただきたいと思うのですが、町長のお考えはどうなのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 選挙は、国民の権利でございますから、その権利を脅かすと、こういうことにならない限りは、本人の自主的なというのが私は基本だと、こう思っています。そういう点から見れば、今議員がお話しされましたようないろんな事情のある方と、このことに対して、いろんな利便を図るべきだろうと、あるいはそういう方々に対する支援策が必要だろうと、こういうことのお話かと思いますが、今国も含めてそこまではまだ考えておらないというのが実態ではないかと思います。また、そのことについてはもう少し私も勉強してみないと回答できない分がございますが、だからといって投票所においでになることを私どもは拒否しているわけではございませんから、開いているわけですから、それに対応してもらうというのがまず私は基本だと、こう思っております。

 以上で終わります。



○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) 町長には、また後でILCについてお伺いします。

 次に、総合型地域スポーツクラブについてお伺いをしますが、平成7年の設立当初は、各地区とも自治会役員とか、あるいは老人クラブといった方々のゲートボールとかグラウンドゴルフと、こういう方々が会員となっておりまして、かなり会員数は多かったように記憶をしております。しかし、こういったゲートボールとかグラウンドゴルフの方々、比較的高齢の方々は、日中に時間がとれるということもありますし、我々と比べていつでも時間がとれるということで、特に総合型に入らなくても活動できるのだよと。そして、会費を払ってまで、特に入らなくても、加入しなくてもいいと、こういった形でいつつも、昔は入っていたのだけれども、そういう形で離れていったと。そういう離れていった方々を再び勧誘しようとしても、なかなかこれはできません。ですから、そこのクラブの形態によっても違うのだろうと思いますけれども、そういう形で離れているクラブは数地区にあると思います。

 そして、このゲートボールやグラウンドゴルフをやっている比較的高齢者の方々のグループと、そして競技性が高くて運動量も激しいといったようなスポーツをやっているグループ、そしてスポーツ少年団のように保護者とか指導者とか、ついていなければできないといったようなグループに大別されると思います。

 先ほど一本化と言ったのは、こういう人たちを一本化と言うわけではなくて、総合型のクラブだけに絞って、それを一本化するという、先ほどの回答でも、ご説明でもそのようなことでしたので、これを具体的に一本化した場合、運営の組織としてはどのような形を思い浮かべていっているのでしょうか。

 それが1点と、スポーツクラブの支援事業に900万円が、まだこれは別に可決されたわけでもありません。報道を見て私はしゃべっているわけですが、900万円の予算が計上されるということでしたが、それはどのような形でついたのか、それはどのように使おうとしているのか、その期限は限定されたものなのか、その辺についてお伺いをします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、教育長。



◎教育長(新田章君) ただいまのご質問について答弁申し上げます。

 まず、6地区にあります総合型地域スポーツクラブの一本化というのは、森山を除いて各地区にある6つのクラブの統合を考えております。そして、その一本化したクラブを運営するためには、当然組織体制等求めていかなければならないわけですが、それらについては、ただいまそれぞれの地区の役割を担っている方々や、このたびの研修会でアシスタントマネジャー等の資格を取った方々を先進地に派遣して、そして先進地の事例に学びながら、どういう組織体制をつくっていけばいいか、今検討の最中でございます。いずれ年が明けてから、まず一本化の立ち上げを図っていきたいなと。それで、お金のかかわり等もありますが、スポーツ振興くじの助成金を活用しながら、その一本化を進めるとともに組織体制をつくっていきたいなと。

 その900万円というお話がありましたけれども、この内訳でございますが、約半分が運営に関する人件費等でございます。したがって、専任の事務局を置きたいなと。そんなふうにして組織をつくって維持していきたいなと考えておりますし、残りの半分はソフト事業費でございます。それらのお金を活用しながら、新たな一本化した組織を何とか立ち上げて、大体5年ほど補助金がもらえるという見込みでございますので、何とか5年以内に一本立ちできるように、そしてその補助金が切れた後どうするかも、その5年の中で検討して、何とかこのクラブが維持できるようなことを考えていきたいなと、今そんなふうな構想を持って進めている最中でございます。



○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) わかりました。ぜひその方向でいきますように私も願っております。

 次に、町民グラウンドに照明が設営されるということでございますが、先ほどもバックネット、照明が4基ですか、そしてバックネットと周囲にネットが張りめぐらされるということみたいです。このことによって、夕方から夜間の利用者が当然ふえるものと、このように予想されます。グラウンドには、先ほども教育長さんがおっしゃいましたが、ネットが、これは新たに試みる設備でございます。野球ですから、バックネットは、これは当然だろうと思いますが、ネットもやるということですから、これは多分大人の野球、その大人の野球といっても、本当に競技性の高い人たちがやることを想定してのネットだろうと思います。

 ことしから関東自工がトヨタ自動車東日本と社名を変更しまして、社会人野球の日本選手権に出場した静岡からのチームがこちらに来るということで、野球部もこちらに発足されるということです。これは、こちらに来て当然都市対抗など社会人野球を目指すのだろうと思います。これは、大変明るいニュースでいいなと、このように思っております。今秋から始動すると聞いておりますし、花巻東高校やその他の高校生も入社をするということで、これはかなり明るい話題になると思います。

 そこで、練習場を確保するということですが、森山球場を今女子のソフトボールチームが練習場に使っていると思います。仮にトヨタさんがみずからの敷地内にそういう野球場を、練習場をつくってもらえれば、それはいいのかもしれませんが、そうでないとすれば、設備の整った森山野球場になるのかなと思うのです。そうなった場合に、今度はそこで練習していた女子ソフトの皆さんが、今度は町営グラウンドのほうに来るのだろうと予想されます。今度は、女子ソフトがそこに来たと、あのチームもかなり全国的にも強豪なチームですから、やはり練習量は相当なものだろうと、時間もかなり使うのだろうと思います。スペースも使うのだろうと思います。そうなった場合、それも喜ばしいことなのですけれども、では総合型のクラブであそこに照明がついた場合に、やはり照明がついたのだから、明るいときではなく照明の下でもやってみたいという種目もあるいは出てくるのだろうと思います。そうなった場合、トヨタさんもやってほしい、女子ソフトも練習してほしい、総合型にもやはり利用してほしいと私は思っているのですが、その辺トラブルのないようにうまく調整をしてほしいなと思っておりますけれども、この辺はどのようにお考えでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) 今お話ありましたように、誘致企業のほうで社会人野球、硬式野球部をつくるというふうなお話を聞いていまして、そちらのほうからは森山のほうに何とか夜間に週に1回とか、月に何回とかの利用についてご配慮いただけないかというお話があるということは聞いていました。それら等々ありまして、とても今現状の森山球場1カ所のナイター照明だけでは、これは対応していけないということで、今回整備を決断したところでございます。

 それで、トラブルのないようにというお話ありましたけれども、森山球場はあのように立派な球場でございますので、その運動するクラブといいますか、利用者の中身によって、そのような野球だとかというのはやっぱりそれなりの広さが必要ですし、そうでない例えば町民の方々のソフトボールの練習とか、そういうものであれば、例えば森山でなくても町民運動場に設備したナイター照明でも可能であろうなと思っております。その辺のところ、利用する団体と十分協議をしながら、うまくコース整備をしながら、それぞれが使える分を使えるようなそういう連絡調整を図りながら対応に努めてまいりたいと、そのように今のところ考えております。



○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) スポーツクラブのほうは、それぐらいしておきまして、再び町長にお伺いします。

 今ILCの誘致は、国内のライバルは北九州の佐賀、福岡の背振山地ということはもう既にわかっております。向こうでは、もう2,000万円の予算を計上して担当職員も3人専従させているということです。もちろん国でも補正予算をとっておると。北上高地にも予算は計上されていると。こういうことで、東北の関係者は、我々も関係者といえば、応援したい立場からすれば関係者と言わせてもらいますけれども、我々はこのILCを東北の復興のシンボルととらえております。しかし、ライバルである北九州の関係者は、今回のような大地震があって、しかも多量の放射線が降って、その汚染がある東北地方でデータがしっかりとれるのだろうかと、こういうことを疑問視しているということなそうです。こういった見方をしているのだそうです、向こうのほうでは。東北イコール放射能ということで優位性を保っていると、私はそのように見ている。こういった作戦には負けないように熱意を持ってこの東北も、岩手も金ケ崎もやっていかなければならないと、その運動は展開していくべきだと思います。

 作戦ばかりではなくて、北九州のある小学校では、これは記事を読んだのですが、3年生から6年生を対象に講演会と実験教室を開いているようです。講演会の演題は、「宇宙はなにからできているんだろう」と、そして講師は高エネルギー加速器研究機構、KEKの方です、こういう方がやっていて、内容をちょっと紹介しますと、桐箱の透明なケースの中にアルコールを少し入れてドライアイスで冷やして、そしてキャンプ用のランタンに使うマントルに少量含まれるトリウム、ナトリウムではなくてトリウム、これは放射性金属元素ですが、このトリウムから放射される微量のアルファ線を観察するといったことなそうです。それを部屋を暗くして懐中電灯で見ますと、光の中に浮かび上がる放射線の軌跡が見えると、観察できると、こういった内容のことなそうです。これは、ILCに関連したような実験をしていながら、放射能のこともわかる、放射線も観察できると。すばらしい実験だなと、このように私は思いました。まさにこれは熱意だと思います。これを見たときに私は、東北の復興のシンボルは確かに北上山地とは言われていますけれども、小学生にまでこういうことを浸透させているということからすれば、私は何か一歩リードされたのではないかなと、このように見ております。

 そして、前回の9月の議会のときには、ILCについては小学生の取り組みにしてはちょっと高度過ぎてだめだよと、難し過ぎるという、教育長からはそのような答弁を伺いました。しかし、金ケ崎町も負けないように、これは教育長ではなく町長にですが、せめて町の所管事務ではないかもしれませんが、やはりこれは講演会なりも開催して運動を展開すべきではないのかなと思うのですが、町長、いかがでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 講演会あるいはそういう学習の機会をと、こういうのが住民に対する知識あるいは今後の運動の進め方の一つかと、こう思いますが、基本的にこの課題は、私は山地の競争のようなものではないと、こう思います。やはり花崗岩のように、いわゆる岩盤にきちっとしているのかどうかという基本的な課題です。そういう点で、地質的にどうなのかというのが、今ボーリングが始まったと、こういうわけであります。ただ、今議員がお話しされるように自治体あるいは関係機関、あるいは商工を含めた団体が地元の熱意としてどうなのかというのは判断の一つなのだろうと、こう思います。しかし、現実的なことを考えれば、それだけでのムードではないだろうと思います。ただ、議員がお話しされるように、東北の復興のシンボルとしてと、あるいは新しい産業振興のシンボルとなるのをこの東北に、そして北上山地にと、こういうことについては、行政も企業も、あるいは関係者もそう思っておると、こう思います。非常に技術的なことを含め、あるいは質的なことを含めて、総合的な判断がこれから出ると。国は、そういうことに対する予算化をしたと。県もそういうことに対する支援対応と独自の調査含めてスタートしたと、こういうことです。

 私たち行政は、先ほど答弁しておりますように、県南広域振興局が中心になって関係の市、町が一緒になってと、こういうところでございます。それから、民間は民間でそういう関係の機関の方々の連携ということで具体的に設立をされたと、こういうことでございますので、官民一体となっての対応が今始まったと、こういうところだと、こう思っていますので、議員のお話のとおり、熱意のある活動をこれからと。町の担当部署、担当というところからしますと、そういうものの窓口となっていろんな形での連携がとれるように、あるいは情報を一元化して取り組めるような形にしてまいると、こういうことで、総合政策課が、その担当課として、あるいは担当職員の職務分掌として位置づけをすると、こういう予定をいたしております。



○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) 最後になります。昨年、御当地ナンバーでは平泉ナンバーということで署名運動を展開したのがまだ記憶に新しいところでございますけれども、このときは横断幕までロビーに張ったというか、掲げました。そして、私は平泉ナンバー以上にこのILCの運動のほうがあるいは大きいのではないかと思っています。そして、これは援護射撃もすべきだなと、このように思っています。これは、決して無駄にはならないと、このように思います。

 そして、ご存じのように、奥州市では総合計画の基本構想などが否決をされたようでございます。予算も取り下げられるということで、市民生活に懸念されるということでございますけれども、これでは私は本家本元といいますか、奥州市がILCの先頭に立っていただきたいと思っていたところなのですけれども、これは果たしてILCの運動に本腰を入れられるのかなと私も心配しているところでございます。

 そこで私は、金ケ崎町が本腰を入れて、一関市や北上市、花巻市といったようなところをむしろリードするように署名運動などを実施するということで呼びかけをしながらやってもいいのではないかなと思いますが、どうなのでしょうか。これは、最後の質問になります。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 議員のそういう熱意はそのとおりだと、こう思います。ただ、これは1市町村、そういうところでの課題ではないということで、県南広域振興局がまずその中心となった関係市町、こうなっているところでございます。私は、やっぱりそういうところを通して統一的な活動あるいは統一的な行事、イベントを持ってやるべきだろうと。お話しのとおり、ポスターにしても、懸垂幕あるいは横断幕にしましても、統一的な対応の仕組みをつくった上での取り組みと、こういうことになろうと思います。お話しありました平泉ナンバーも、そのような形で、のぼり旗にしましても、あるいは横断幕にしましても統一的な対応をしながらと、こういうことで進めてまいりましたので、まさしくこれは県挙げて、あるいは特にも地元と言われる奥州、金ケ崎含めて、取り組むべき内容は統一的にというのがやっぱりちぐはぐにはならないと、こう思っていますので、議員がお話しのようなことを含めて、私は広域的に対応してまいりたいと、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 以上で8番、山路正悟君の一般質問は終わります。

                                        



△延会について



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 本日は、これで延会したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めまして、本日はこれで延会することに決定いたしました。

                                        



△延会の宣告



○議長(伊藤雅章君) 本日はこれで延会いたします。

 ご苦労さまでした。

                                (午後 4時26分)