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岩手県 金ケ崎町

平成26年  9月 定例会(第6回) 09月05日−一般質問−02号




平成26年  9月 定例会(第6回) − 09月05日−一般質問−02号







平成26年  9月 定例会(第6回)





            平成26年第6回金ケ崎町議会
                定例会会議録
議 事 日 程 (第2号)

                    平成26年9月5日(金)午前10時00分開議

       開  議
日程第 1  一般質問
       散  会

〇出席議員(15名)
   1番  阿  部  ?  一  君    2番  巴     正  市  君
   3番  高  橋  藤  宗  君    4番  佐  藤  千  幸  君
   5番  有  住     修  君    6番  ?  橋  勇  喜  君
   7番  ?  橋     奬  君    8番  山  路  正  悟  君
   9番  及  川  み ど り  君   10番  ?  橋  文  雄  君
  12番  千  田     力  君   13番  梅  田  敏  雄  君
  14番  千  葉  正  男  君   15番  千  葉  和  美  君
  16番  伊  藤  雅  章  君
 
〇欠席議員(なし)
 
〇説明のため出席した者
       町        長     ?  橋  由  一  君
       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君
       教    育    長     新  田     章  君
       監  査  委  員     ?  橋  順  一  君
       総 合 政 策 課 長     後  藤  紳  一  君
       参 事 兼生活環境課長     石  川     孝  君

       参事兼農林課長(兼)     千  葉     実  君
       農 業 委員会事務局長

       財  政  課  長     高  橋     修  君
       会計管理者兼税務課長     及  川  美 奈 子  君
       住  民  課  長     及  川  敏  雄  君

       保 健 福 祉 センター     千  田  美  裕  君
       事    務    長

       商 工 観 光 課 長     ?  橋  義  昭  君
       建  設  課  長     千  葉  達  也  君
       水 処 理センター所長     及  川     一  君

       教 育 次 長(兼)     長  野  圭  二  君
       学校給食センター所長

       中 央 生 涯 教 育     伊  藤  明  穂  君
       セ ン タ ー 所 長

〇本会議に出席した事務局職員
       事  務  局  長     後  藤  清  恒
       主        幹     青  沼  和  也
       主        査     内  藤  ま ゆ み



                                        



△開議の宣告



○議長(伊藤雅章君) ただいまの出席議員は15人であります。

 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

                                (午前10時00分)

                                        



△議事日程の報告



○議長(伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりでございます。

                                        



△答弁の訂正



○議長(伊藤雅章君) 本日の日程に入る前に、昨日の一般質問、9番、及川みどり君に対する答弁が誤っていたので、訂正したい旨、発言を求められておりますので、これを許します。

 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) 昨日9番、及川みどり議員さんからのろうあ者に対する緊急時の対応ということでご質問がございました。それに対しまして、土日、夜間の対応につきましては、県のろうあ者相談員への直接依頼が可能だというお話をしたところでございますが、県のろうあ者相談員への直接依頼につきましては、平日の日中だけのようでございます。それで夜間、土日の対応につきましては、県の視聴覚センターを通じて依頼ということになるようでございます。県の視聴覚センターでは、そういった連絡を受けまして、近隣にいる通訳者等に依頼をするというふうな流れになっているようでございます。訂正しておわびをしたいと思います。失礼いたしました。

                                        



△一般質問



○議長(伊藤雅章君) これより本日の議事日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 一般質問は、あらかじめ通告されておりますので、通告の順に従って質問を許します。

 14番、千葉正男君。

           〔14番 千葉正男君登壇〕



◆14番(千葉正男君) おはようございます。14番、千葉正男です。私は、さきに通告しております1つの項目でありますけれども、放射能汚染利用自粛牧草についてをお伺いいたします。

 なお、本項目は、過半開催されました議員全員協議会で取り上げられ、同僚議員からの質疑も行われておりますし、新聞にも詳細な記載がありましたことから、本日の質問では多々重複するところがあろうかと思いますが、丁寧な回答をいただきたいと思います。

 2011年3月11日に発生した東日本大震災における福島第一原子力発電所での事故を受け、平成23年産牧草の利用が自粛されました。これを受け、町では農家の営農活動に支障がないように平成24年から25年にかけ集中保管を目的とした簡易テント型倉庫を建設し、約1,300トンの放射能汚染牧草を搬入、保管しておりました。その後、平成25年9月には、焼却する際、牧草の裁断や水分調整も必要なことから、県内では初のペレット加工方法を導入し、さらに昨年度末から本年度まで試験あるいは本焼却も行われたことは承知しているところであります。

 しかしながら、ペレット化は初の試みでもあり、機械トラブルや乾燥不十分からの幾多のトラブルが発生し、進捗がおくれ、当初25年度で終わる予定がことしの26年7月までずれ込み、その後契約分は終了し、今現在は機械も撤去されたと聞いております。

 そこで現在の状況、処理終了までの経過や処理完了数量、未処理数量数、今後の処理計画等全般についてをお伺いいたします。よろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) それでは、答弁を願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 14番、千葉議員のご質問にお答え申し上げます。

 平成23年3月に発生いたしました東日本大震災による福島第一原子力発電所の爆発事故による農畜産物に対する放射能汚染問題、議員もお話のとおりでございます。発生をいたしましてから3年以上経過をいたした今日でもまだ大きな課題となっており、また大きな影響を受けておるところでございます。特にも目に見えない放射性物質が飛来をしての汚染された牧草地等から生産された牧草の処理に関しましては、現在も処理作業が続けられている状況でございます。

 放射性物質に汚染された平成23年度産牧草の処理に関しましては、畜産農家の軒先から汚染牧草をなくすることを目的に地元住民の理解と県の協力をいただきながら集中保管施設を建設をいたして、汚染された牧草を一括して保管しているところでございます。

 汚染牧草の処理に関しましては、岩手県が全量焼却処分をすることといたしており、当町におきましても奥州金ケ崎行政事務組合の焼却炉で焼却を行っているところでございます。また、当初から焼却の完了までには長期の時間がかかることが予想された、そういう状況でございましたので、当町におきましては、汚染牧草の減容化あるいは乾燥を目的にペレット化技術を導入をいたしまして、長期間の保管に対応できるという措置を図ったところでございます。

 しかしながら、当初農家から搬入された汚染牧草に関しては、JA、農協さんあるいは普及センター県南局等の指導によりまして1個450キログラム平均で想定をいたしたところでございましたが、集中保管稼働までに農家の庭先で約1年間経過したことから、搬入の際、機械による運搬による包装の破損等あるいは汚染牧草に対する新たな水分の含みが相当量ありました。実際のペレット作業の際の計測作業においては、平均重量が約700キログラムと重量がふえたところでございますし、水分は想定以上に含んだ汚染牧草がほとんどであったと、こういうことから、汚染牧草の乾燥作業に時間を要しまして、ペレット化作業の水分調整に苦慮いたしたところでございますし、ペレット化処理に関しては試行錯誤と、こういう分もございましたので非常に時間を要したと、こういう部分でございます。

 また、水分調整等に時間を要したと、こういう中身の中から事業の進捗におくれが生じ、事業の期間を延長して事業を進めたところでございますが、平成26年7月末をもってペレット化事業の作業を終えたと、終了いたしたと、こういうところでございます。

 ペレット化事業の実績といたしましては、処理牧草が予想以上に水分を含んでおり、事業の進捗がおくれたこと、こういうことでございますので、当初の保管料、これはJA普及センター県南局と協議をし、先ほど申し上げましたように1個450キログラムで計算し、保管数量、これを1,300トンといたしたところでございましたが、想定以上に水分を含んだと、こういう汚染牧草でございましたので2,800トン、こういう保管量となった、こういう状況でございます。

 この処理に際しましての最終的には、保管されている汚染牧草の約半分ほどの1,480トンを処理をいたしまして、615トンのペレット、これを製造いたしたところでございます。一連の作業を通じて汚染牧草の保管量が約2,800トン、先ほど申し上げました、こういう状態であったというものが判明をいたしましたので、そのうち1,480トンをペレットに処理をいたしました。よって、残りは約1,320トンの牧草は、現在集中保管庫に保管をいたしておる状況でございます。

 今後この保管牧草につきましては、順次焼却に向けて関係機関と協議をして進めてまいりたいと、こう考えております。

 一方、汚染牧草の焼却に関しては、奥州広域のいわゆる行政組合との協議で焼却の計画工程を定めているところでございまして、焼却準備が整っている金ケ崎町から焼却を開始をして、今進めてきておるところでございます。

 焼却は、本年3月に15トンの試験焼却を行い、5月から本格焼却を開始をいたしております。試験焼却とあわせまして、この9月末までには408トンのペレット化、汚染牧草を焼却をすることといたしております。今年度の焼却は、この5月から行って、この9月末で金ケ崎分が終了いたすと、こうなりますので、全体的にはペレット615トンの製造数量から焼却数を差し引いた207トンのペレット牧草に関しては、来年度の焼却となります。

 今後に関しましては、金ケ崎町と奥州市の年間焼却割合を1対3といたしておるところでございますので、その割合に沿って焼却処理を行っていく予定でございます。次回の、次の焼却は、来年10月から金ケ崎町の順番となっておりますので、その時期から焼却を行うこととなります。

 最後に、今後の処理計画でございますが、現在集中保管施設に保管をいたしている汚染牧草は、ロールの状態で保管をいたしております。よって、この状態で焼却することができないので、焼却に向けまして前処理が必要となってまいります。前処理は、ロール状態の牧草を細かく裁断することが必要となりますから、牧草裁断機等を準備をいたしまして、作業を実施をいたすと、こういう段取りになります。処理された牧草につきましては、奥州金ケ崎行政事務組合の焼却施設に運搬をして焼却をいたすと、こうなります。

 なお、前処理、運搬等に関する経費に関しては、今年度から活用している環境省の農林業系副産物の処理円滑化事業を活用していく、こういう予定でございます。

 なお、今後も関係機関と十分協議をしなければ、あるいは実施に当たっては、協議を進めて汚染牧草の全量焼却処分に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

 以上で答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) これより再質問を受けます。

 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) 前段の説明のときにも話したように、全員協議会でもある程度話を聞いていますので、非常にやりづらいところもあるわけですけれども、別な考え方をすれば、答弁書をもらって、その中身ある程度熟知した中でさらにお聞きしようという聞き方もできるのかなという考え方もできますので、改めのところもあろうかと思いますが、お伺いをいたします。

 まずただいまの回答をいただいた中で、当初1,300トンと見込んでいたという話、1ロールを机上計算では450キロと見ると、個数からいくと1,300トンぐらいだろうというお話でありました。実際お伺いしたいのは、机上計算では、確かに1ロール450トンと言われているのですけれども、現実に搬入したもの、これの実測というのはしなかったものなのか。ある程度やっぱり抜き打ちでも実測することによって、その450キロというのが正確といいますか、大体合っている数値、重さなのか、そういうのが割り出せたのではないかなと思います。そういうことはやらなかったのかというのがまず1つと。

 それから、その450キロを1ロールと見て、農家から何個保管していますかというのを多分事前調査して、それで何棟つくればいいかという計算をして、簡易テントもつくったと思うのですけれども、その調査数量と実際に搬入された数量というのは合っているものなのか。実際はもっと多かったということはないのかというのをちょっとお伺いしたいのですが、その2点まずお伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) 14番、千葉議員のご質問にお答えをいたします。

 まず第1点ですが、重量の抜き打ち検査といいますか、確認をしたのかということですが、当初机上で進めて何個、どういう集中保管庫をつくるかという話をしながら進めた中で、まず専門家の話を聞きながら、そういう水分を含めば、大体牧草で、農家さんの飼育計画にもよるそうですが、大体60%が1ロールの水分量だということでロールをつくるような計画を立てているというのが一般的なそうです。そういった中で、大体そうすると400キロから450、500ぐらい、つまりそうすると平均450ぐらいというのが一般のケースの中であるようです。それが管内のデータなようです。それをもって試算をしまして、あとは実際に今おっしゃったように、つくるときに協力している部会長さん、いわゆる酪農とかの方々に行ってお話を聞いて、運んだ経過を聞きました。実際はかったということは、持っていってはかってはいませんけれども、実際やっている方々に聞いて、そのぐらいという話で確認はしてございます。そういった作業の中で計量をもっておきませんが、農家に行ってそのものを確認をして、実際はかって、飼料食べさせた中の数字をいただいてございます。

 あとは事前調査ということで運ぶ数量ですが、全体的に集中保管と今のロールの入れるのとを今一緒に作業が実施、実際的に集中保管をさげる造成と、あとは何個あるかという作業が同時進行でございました。その中で2ヘクタールのところに14棟という数字を出すときにも、いろいろ動きながらの作業でございました。そこで確定をして14棟が出ましたので、そこで14棟つくったときの数字というのは、農家さんからいただきました。それを確定して、実際できて今度搬入しました。搬入のときは、農家から1農家誰々というデータもらっていますので、その搬入をしていましたが、最終的には、やっぱりおっしゃるように報告していたより実際多くあったとか、少なかったというのもございます。ですから、それらを合わせた中で大体前後はありますが、まず予定どおりの数字が入ったものでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) わかりました。そこの計算から1,300トンぐらいだろうということで計算されたようですけれども、数値出たようですけれども、1年間放置したというのも一つの理由の中にということで先ほど町長から回答いただきました。それももちろん考えられると思います。穴なり、あとは置く場所によって下から水分がすき間から入ってくるということも考えられると思いますけれども、あのぐらいぎっちりロールにしていると、外からの水分というのは、外周については水分量が上がるということは考えられると思いますけれども、芯まで水分量が上がるとは、外からの漏れというか、入ってきた水等々で相当芯まで水分量が多くなるとは考えられないのです。もともとロール状にしたときからその水分量があったということでありますので、先ほど計算して我々に平均して450と言ったのですけれども、実際は本当はもっともっとあったのではないかなと、重量があったのは本来のロールの姿ではないかなと、そう思うのですけれども、外からの要因については否定はしませんけれども、芯までは私は考えにくいという考えを持っているのですけれども、どうでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 まず1つのロールの考え方ですが、ロールにする場合、中に適正なサイレージにするように専門用語ちょっとあれなのですが、薬が入るわけです、発酵させるやつをそれに入れる。ですから、直後にやった、ラッピングをしたちゃんとしたラッピングですと、ほとんど1年、2年は形が崩れないそうです。しっかりしている。今おっしゃったように、芯もいわゆる全体がきれいになっています。それを農家さんは1年かけて食べさせるようにしますので、その中で発酵させると。それで良好な、質のいい牧草を食べさせるという形にするそうです。ですが、23年のときは、この牧草は食べられないよという話がもう回ってしまって、本来ならば、今のラッピングに穴をあけないようにグローブでつかんでちゃんとやるのですけれども、食べられないのでということで作業もちゃんとやった人もいますけれども、おろそかになって下にぽんと置いた人もいますし、そのまま野ざらしになったのもあります。しかも今度は運ぶときグローブでやればいいのですが、草地から持っていくときフォークで刺さってトラックに積んだというのもございます。そういったのが実際に今度農家を確認して入れるまでの時間が外にあったりしていると、そういったことが重なったのではないかなと思ってございますし、今議員おっしゃるとおり、ちゃんとしたものであれば今のような話になると思いますが、その後の管理等によって、今のような原因が生じたというものと思ってございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) わかりました。その計算から1,300トンということで同僚議員も全員協議会で質問していましたけれども、ペレット化するに当たって、その1,300トンというのは全部の数字だと。それで全部完了するものだと私も思っていました。ところが、先ほど町長からも回答がありましたとおり半分ぐらい、やってみたら半分ぐらいだったということが現実のようです。

 そこでお伺いしたいのは、最初トラブってほとんど本稼働しない、1日においてもほとんど稼働しなかった時期もあると聞いております。初めての試み、業者さんも初めてのマシーンということもあり、試験段階から非常にトラブったというのは聞いております。初めてということもあるから、だめ出しという言葉ありますけれども、そういう意味でも最初は難しいのかなというのも理解します。その中で1日6トンでしたか、計画ではペレット化していくという計画であったようですけれども、日々の処理については、もちろん日報等々はつけていらっしゃると思うのですけれども、それらを踏まえて業者と町との打ち合わせというのが定期的に行われてきたものなのか、その辺をお伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えいたします。

 まず作業については、先ほどおっしゃったように水分を落とすのが一番時間がかかりました。そこで初めの試験焼却、いわゆるできるかどうかやろうとしたときには、天気がいいときだったので、それを試験的に抜き打ちに出してやったロールがたまたまいいものであったということから、うまく進んだような感じがしたのですが、実際やると、テントによっては、いわゆる農家さんの管理の牧草が悪かったり、いいのというののばらつきがありました。ですから、農家ごとによってかなりのばらつきがありました。そういったことでのいわゆる水分が、やると全体的に高くなったというのが現実です。

 そこで工程会議は毎週月曜日にやっています。現場に行って県も含めて普及所とか振興局も来て全部やっています。委託業者は、そのハウスの中に何個あって、そのハウスの中から何個出して、そのロールごとに重さをはかって、それが何個で1つの袋に入ると。それが今度はどのぐらいのベクレルになるかというのを全部管理しています。そういったのは、全部作業日報も全部つけながら全部やっていると言っておりますし、工程会議も毎週やってございます。あとは、今のように進まない状況については、緊急といいますか、また関係者が集まって、例えばこのままいくとおくれが生じるというのはわかっていた時点で乾燥機を入れたり、そういったことの協議もしてございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) ちょっと戻りますけれども、水分が多くてペレット化の前処理に経費がかかり過ぎたという言葉がこの間の説明でもありましたし、先ほどもありましたけれども、これよく考えてみたときに、経費というのは、あくまでも契約の金額1億何千万円でしたか、経費、その金額の中で、契約の中で進めたものであって、水分が多くてペレット化の前処理経費にかかり過ぎたというのは、よく理由という意味ではそぐわないのではないかなと私は思うのですけれども、経費がかかり過ぎて、何なのだと言えばあれですけれども、契約がもう1,300トンを1億何がしかの金額でやりますという計画で進めたわけですよね、ペレット化は。その中で前処理の乾燥にかける、水分が多いので、前処理にかける経費がいっぱいかかったと。処理は処理で契約ですから、そのとおりやったとは思うのですけれども、それが時期がたまたま3月で終わらなくて7月で契約分はかかったけれども、終わったよという話だと思うのです。理由でここの水分が多くペレット化の前処理に経費がかかり過ぎたという言葉がどうもよく私は理解できないのですけれども、どういう意味合いなのか、ちょっともう一回ここの言葉の意味合いを説明をお願いします。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) 委託契約ですので、幾らやりますよという話です。その中の説明の中で、いわゆる作業が進まないのは、水分が高かったことですよということをお伝えしたかったわけでございますし、経費というと、例えば本来ならば、順次進めば、人夫、作業員の方々も入れてペレットにしたのを袋詰めするので終わるのですが、作業員の方も、いわゆる裁断をしたり、そういったのにかかるわけです。ですから、そういったものにもかかっているし、委託の中では、重量とすれば委託された重量はもうこなしましたよと。それでその結果、600トンのペレットができましたよという話になってございます。ですから、水分を落とすのに時間がかかって、経費がかかったというのは、そういった全体の作業工程の中で人とか作業がかかったという内容でございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) わかりました。それで先ほどの話に戻りますけれども、週1回月曜日に関係者と打ち合わせをやったと。そこで日々の処理等々の数値を確認しながら対応をとりながら進めてきたということだろうと思いますが、そこでお伺いしたいのは、このままでいくと終わらないなと、年度末には終わらないなと、まず試算したのがいつごろなのか。ある程度目標に対して月数の、まず1週間の目標なり、月の目標なりを実数と見ていたときに比べていくと見えてきます、大体。このままでいったら何日必要だから絶対無理だと、稼働日、24時間稼働でもやらないと無理だよというような数値が出てきたというけれども、それを把握したのはいつごろなのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) 詳しい日にちというのはあれですけれども、実際進まなくて、いろんな作業をしています。例えば先ほど言ったように、乾燥させるために強制乾燥機を入れたり、あと作業員が裁断をしたりというのはあります。そういった期間内に進めるためにはどうしたらいいかということでいろんな工程は進めていました。それでペレットする機械も1台だったのを2台にしたりしています。それで、会社としては、そういった形の中で年度内に取り組もうということでいろんな工夫をしてはいただきました。それが11月過ぎからそういった形で新たな機械の搬入等をしています。それで年度内にやろうということで作業を進めていましたが、具体的にその作業を延長をお願いという話、私たちも県とか国にし始めたのがやっぱり2月の末あたりから延長になるかどうかというところから始めましたので、現場としては、日にちを1日でやるとどうなるかという計算を12月あたりからしています。それで実際に機械も入れましたし、やはり夜も5時以降に作業をして、作業員の方々にもお願いしながら作業をして遅くまでやったという現実がございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) それらの対策を投じながらやってきたよと。1台から2台に機械もふやしたと。順調なときというのは、どのぐらいできたのですか、1日。目標値をクリアして、日々の目標値というのがありますけれども、それをもうクリアして、もちろん2台も投入すればしていると思うのですけれども、どんなものなのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) できない日は2トン、3トンでした。本当に水分が高くて、それが機械に入って目詰まりしたりしますので、それを取ったりする作業員の方々がやったりするのですが、それがあって2トン、3トンのときもありましたが、いい乾燥に入って、いわゆる水分が20%以内になると、1台で大体6トンからできました。ですから、報告の中では、2台で大体12トンやったときもあります。ですから、乾燥次第で、いい乾燥に当たってすっと進めばいいのですが、中に悪いのが入ると機械がとまってしまうという状況があったので、いいときは2台で12トン、ですから1台で6トンはできたという状況です。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) 経過については、当初の見込みから処理の状況等については、今聞きましたのでわかりましたし、前段で全員協議会でも聞いていますので、ある程度はわかっております。問題はこれからです。これからをちょっとお伺いをいたします。3月で終われない場合、契約数に対しても3月では終われないということで7月までかかったと。7月までかかったのだけれども、約半分になる、1,320トンほど残ったというのが、もう新年度に入るときは見えていたのではないかなと思います。見えていなかったのか。要するに残るのが半分ぐらい、契約数を4月まで延長してやってもらうとしても、その時点で4月にまでにしたか、6月まででしたかちょっとわかりませんけれども、3月では終われないと、契約した分は終われないと。契約分終わったとしても、まだ半分ぐらい残るよというのは、それはいつごろ確認というか、把握できていたのかが1つ。

 それから、もう一つは、もし新年度に入る前だったら、これが見えたならば、例えば新年度前に次の方策、裁断ということになるのですけれども、これから裁断機を入れて処理をしていくという話ですけれども、次の一手が打てなかったのか。ここで1回切れて、これから裁断機の導入を国に申請して、これからスタートするのか。そのタイムラグというのがあかないで処理を進めるような方策はとれなかったものなのか、2つ目。

 それから、環境省との関係の話が町長から、課長からでしたか、今出ましたけれども、これは条件が違うと思いますけれども、奥州市さんの江刺さんのほうでは、傾斜地、傾斜があるというようなこともあって許可がおりないような話が新聞に載っていますけれども、条件が違うということもありますけれども、金ケ崎の場合も同じところに申請すると思うのですけれども、そういう心配はないのか。奥州市の江刺さんのような新聞記事になっているような心配はないのか。要は金ケ崎町さんは1,300トンで全部終わりますよと、そういう契約で補助も受けてやったけれども、あけてみたら半分残っていたと。さらに補助欲しいのですがというのがきちんと認められるものなのか、見通しをお伺いします。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 まず共通認識といいますか、本来は奥州市さんみたいに牧草で焼こうとしていました。それでいろいろ考えていたのですが、焼くところが焼却場のほうでなかなか進まないというので、私たちは待機をしていた状況の中で試験的にペレットをやってはどうかという話が来たわけです。ですから、これをいわゆる当初から長期化するということがわかっていましたので、幾らかでも処理をするためにペレットの導入をしてやってみてはどうかという話が来たので、私たちがでは先駆的にやりましょうということから入ったわけです。

 それで今おっしゃるように、環境省のほうで焼くのは、今江刺でやろうとしているのは、牧草を前処理して持っていって焼く準備でございます。それについて今進めてございます。私たちのほうからすれば、牧草ですので、他の市よりはいい環境で牧草は保管されているものと思ってございます。ですから、前処理の今の事前の集中保管庫をあのように整備していますので、条件はいいのかなと思っています。

 ただ、今後必要なのは、今度はいろんな制度の中で建築確認をとるとか、法的な分をとらないと、なかなか難しいということです。それでもう金ケ崎の場合は、ああいった立派なたたきとか平らになっていますので、そこに建築確認の申請に合う許可がとれるような指導をいただいて申請をすれば可能だと思ってございます。ですから、3番目の質問の江刺さんのような山を崩したりということはありませんので、あと申請をして前処理の裁断機と建物をつくって、そして裁断機を入れて持っていくという準備を関係機関と詰めていけばいいのかなと思っていますし、そういった話も現実に進めてございます。

 戻りますが、おくれるかどうかという把握は、やはり2台にした時点から単純に1日の焼却どうなのかということを進めていました。ただ問題だったのは、把握で違ったのは、1つ当たりがやっぱりいいのと悪いの差があったものですから、いいものは本当に400というのもあったものですから、その中でこのハウスいいのではないかなという期待感があるわけです。そこで進めていって、2台にしたので進むときも進んだということで、このままでいいのかなといいながらも3月はちょっと無理だよというので2台を投入したりしてこうやって、次の国との申請等が8月から3月に入ってやったわけですが、そういったことで延期すれば終わるという見込みもありました。それで今度は気象条件も含めて外に出して乾かすこともできるなということで、いわゆる乾燥機、ハウスの中でやる以外にもカラットシートにまず頼っているわけですが、そういった作業もできて、水分が落ちるのではないかなという期待もしたわけですが、結果的にできなかったものですから、業者さんと今のような議員おっしゃるようなやりとりはしたわけです。全部やるのではないかという話をしながらも、業者についても、やはりもうこれ以上経費かけられないというような形で7月までやってもらった経緯でございます。あとは次の一手ということで今の話があって、まず年初めには、今の環境省、県とか農水省に行っていろんな延期のお願いをしています。いわゆる繰り越しのお願いをしています。当初、事業としてはだめだという話から、県のほうにも頑張ってもらって、これはうちのほうだけではなく一関も同じなのですが、そういう一緒になってやってもらっています。それでそういった金ケ崎としてもいろんな手続が想定されることは一通り検討した結果、7月まで認められたということでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) 最終的には焼却して完了というのが最終的な目標、終着点だと思いますけれども、重ねてお伺いしますけれども、裁断機の導入をということで国に申請中という、していますと、関係機関と協議を行っているという全員協議会の資料でありますけれども、これの見通し、どうなのでしょう、現実の話、いつごろそういう裁断機を入れるような、導入するのはいつごろになるのか、あるいはまだちょっとその見通しがつかない状況なのかというのは、最終的な焼却の終わる年度、例えばあと3年かかるのか、4年かかるのかというのが全く今は見えない状況で半分残っているというのがありますので、国との調整はやっているという話ですけれども、具体的にどういう見通しかなというのは、現状はどうなのかなというのをちょっとお聞きいたします。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) 環境省との話は、内々進めてございまして、要件としては、以前から前処理の話をして金ケ崎は集中保管庫でやるよという話の中で、その中で進めてございましたので、許可については、申請をすればあとは、いわゆる申請をすればというのは、今後どういった建物にするか、いわゆる最低必要なもの、裁断機を入れて、それを作業する建物はどのぐらいの大きさかというのがありますので、それに合う確認、建物の確認申請と経費を出して申請すれば、大体順調にいくものと考えてございます。

 ただ、今の時期から、では今やってどうなのかというと、今金ケ崎はもう9月で終わりますので、そうすると来年しかやれません。ですから、環境省に今の話をして、来年からやるのに今はどうなのという話が今なっていますので、その申請時期とかについては、今環境省と話をしながら進めてございます。

 議員心配される、いわゆる許可が出ないのではないかということはございません。その辺は確認してございます。手続上、建物の大きさとか、無駄なスペースはつくらないよねという話はされておりますので、そういったことはしませんということで許可要件については、打ち合わせをしてございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 14番、千葉正男君。



◆14番(千葉正男君) そうすると、早くても来年度ということになりますね。新たに申請して、許可がおりて、建物建設して、処理が始まるといったら、もう来年の新たな年から実現できるだろうと、したいということであろうかと思います。いずれ終わりますけれども、当初見込みから半分ぐらい残ったということであります。それは現実でありますので、それはそのとおり受けとめますけれども、いずれは早期に焼却してしまうのが一番最終的な処理の方法、終着点だと思っておりますので、早い時期にそれが完了することを願いたいわけですけれども、その辺をちょっと最後にお伺いして、私の質問、20分残しますけれども、終わりますので、最後の回答をいただきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 議員お話しのとおり、この汚染牧草は早期に焼却をして安心のある、あるいは生産者にとっても今後の見通しの立つような、あるいは風評被害を排するためにも、これは早く焼却すべきだと、これは奥州市さん、金ケ崎あるいは汚染された地帯のところは、みんなそういう願いを持っています。ただ、処理能力の問題と奥州市さんとの関係では1対3の関係で進めると、これは基本的なお互いの約束事項でございますし、処理能力から見ましても、この辺で進めるという妥当性のあるところであり、また焼却炉のある、焼却場の周辺の住民の皆さんからの了解もいただいておると。ただ、牧草の量が多くなる、あるいは牧草を裁断して持っていくときの悪臭問題もあると、いろんな課題もありますので、地域住民から理解を得ながら進めなければならない大きな焼却課題でございますので、それらをにらみながらということになります。

 ただ、現実には、処理をしてきたペレットもまだ残っているわけでございます。207トン残っておりますし、牧草として320トン残っているわけですから、議員お話しのように早期に対応できるようにこれはお互い進めたいと、こう思っておりますので、議員の意図は十分酌んで取り組みをいたしたいと思います。

 終わります。



○議長(伊藤雅章君) これで14番、千葉正男君の一般質問を終わります。

 お諮りをいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、午前11時まで休憩をいたします。

            休憩(午前10時45分)

                                        

            再開(午前11時00分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



○議長(伊藤雅章君) 一般質問を続けます。

 12番、千田力君。

           〔12番 千田 力君登壇〕



◆12番(千田力君) 12番の千田力であります。今定例会の一般質問もしんがりを務めることになりまして、これはしんがりを狙っているのではなくて、たまたま通告が遅かったというだけでございますので、ご了解をいただきたいと思います。それでは、私は1問でございまして、さらによい総合公園を目指してというタイトルでございますが、質問をさせていただきます。

 森山総合公園が開設されてからことしで20年になるのを記念して、式典や祝賀会が盛大に開催されたところであります。また、記念事業として為末大氏の講演会やドリーム・ベースボールを記念事業として誘致するなど、注目を集めているところであります。また、施設利用者が8月19日に200万人に達成するなど、活況を呈しているところで喜ばしい限りであります。

 公園内のスポーツ施設の野球場、陸上競技場も順次改良整備され、一定規模の大会も開催可能と認識しているところであります。ついては、この公園が今後ますます多くの皆さんに利用されるために施設の新設、増設や改良すべき点はないか、以下についてお伺いするところであります。

 まず第1点は、以前から要望されているところでありますが、テニスコートの2面の増設計画についてお伺いをします。

 2点目は、駐車場の増設予定について。

 3点目は、総合公園として来場者が憩える安らげる施設の計画等がないかどうか。

 4点目は、隣接する民地(現雑木伐採地)、これは公園の入り口のところでございますが、それの民地を借り受け等により、公園機能向上を図る計画はないかどうか。

 概要、大体4点でございますが、関連も含めてお伺いをしたいと思います。

 以上、冒頭の質問といたしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 12番、千田議員のご質問にお答え申し上げます。

 この森山総合公園、ご案内のように施設は、総面積が33ヘクタールでございます。26億1,400万円の事業費で整備をされた施設でございまして、平成5年12月15日、屋内施設のスポーツセンターが、さらには平成6年4月1日には野球場と陸上競技場、そしてテニスコートの屋外施設が供用開始をいたしたところでございます。議員お話しのとおり、ことしで20年を迎えたと、そういう森山総合公園でございます。本年8月20日には、利用者の人員200万人に達したところであり、これもひとえに関係各位のご協力あるいはご支援もございました。そういう方々のたまものによるところだと感謝をいたすところでございます。

 さて、森山総合公園は、都市公園法に定める総合公園でございます。休息あるいは観賞あるいは散歩、遊戯、運動等、総合的な利用に供することを目的とする公園でございます。当初におきましては、現在の屋内、屋外施設を設置をしながら、その後調整池の北側を休息等の場として整備をすることを検討してきたところでございますが、財政事情もございまして、棚上げになっておると、こういう状況でございます。運営につきましては、設立当初は、財団法人金ケ崎町生涯スポーツ事業団が運営をいたし、その後平成20年の公益法人制度改革によりまして、平成25年9月に一般財団法人となったところでございます。本町初のスポーツ公益法人として一貫し、その管理、運営を担ってきたところでございます。平成10年10月には、健康運動指導師、水泳指導師、そして健康運動実践指導者といった資格者を配置をいたしまして、町民、特にも中高年の健康志向に応える健康増進施設として厚生労働大臣認定の健康増進施設の認定を受けていると、これは大きな特徴かと、こう思っておるところでございます。

 本施設開設以来、以前はスポーツに接する機会は、行事への参加型でございましたが、この施設開設以降は、個々のライフスタイルや好きな時間にスポーツを楽しむという風潮を助長し、先導し、町民へのスポーツに対する意識を高められた、こういう点におきましては、本施設を開設した効果が非常に大きかったと、こう考えております。

 さて、ご質問のございましたテニスコート2面の増設計画についてでございますが、現在のテニスコートは、北側に4面、南側に2面の合わせて6面を整備をいたしておるところでございます。テニスコートの利用状況、この20年間を見てまいりますと、平成6年の供用開始初年度は1万1,338人でございましたが、年々利用者が増加をいたしまして、平成16年にはピークとなります1万9,018人となったところでございます。その後、緩やかに減少し、昨年度は1万1,744人と、こういう状況になっております。また、利用団体数におきましても、平成6年の2,131団体から年々減少を続けておりまして、昨年度は916団体となっております。中学生の利用につきましては、26名の部員が毎日2時間、土日についても利用していると、こういう状況でございます。

 町ソフトテニス協会によりますと、大きな大会を開催する際には、8面あると試合が組みやすく円滑に運営できると、こう聞いておりますが、2面を増設するとなると、土地面積でまいりますと、1,500平米を要します。現在のテニスコートの南側の進入路を取り壊しながら金ケ崎中学校側に新たな土地造成をする必要が出てくるのかなと思っております。テニスコート2面、この増設には、見積もりで約4,500万円かかると、こう言われております。さらに土地造成を行い、ボールが場外へ出ないように擁護、いわゆる擁壁をつくりますと、道路をつくり直す、これらを合わせますと1億円を超えるのではないかと、こういう予算が必要だと、こういう試算もいたしておるところでございます。

 本年度は、このテニスコートについては、人工芝の張りかえ工事を行い、この9月下旬からその工事を予定をいたしておるところでございます。

 施設利用者、団体が横ばい状態、こういうことからやや減少傾向にあると、こういうこと等を考えますと、係る経費、さらには町内には荒巻の公園テニスコート2面と民間テニスコート6面がございます。これらを総合的に勘案しますと、現状では、テニスコートの増設は困難な状況にあると、こう思っております。

 次に、駐車場についてでございますが、現在の駐車台数は、スポーツセンター前で140台、センター第2駐車場で190台、陸上競技場で30台、さらに野球場で140台、テニスコートで60台、調整池の北側のところで50台、合わせまして610台となっておりますし、そのほかに金中あるいは給食センター等の駐車場も利用できると、こういう状況であります。

 さらに、通常の事業で駐車台数が不足するということは今のところございませんけれども、金ケ崎マラソン大会だとか、高校野球、好スコアのカード、いい組み合わせがあった場合等は、一時的に不足する場合がございます。そのときには、隣接する企業の協力をいただきまして、土地の一部を借りるということで一時的に600台分を借用するなどをしながら対応いたしておるところでございますので、今のところ駐車場の増設は特に考えておらないところでございます。

 次に、来場者が憩える施設計画についてでございます。現時点の森山総合公園は、せせらぎ公園や千貫石森林公園と違いましてスポーツ公園という位置づけでスタートをしておりますので、現在の施設整備の維持管理に努めているところでございますので、憩いの施設等については、特に考えておらない状況でございます。

 最後に、隣接地を借り受け、あるいは公園機能向上を図る計画についてでございますが、本公園には、活用していない所有地が約12ヘクタール強ございますので、当初述べましたとおり現在整備する計画、こういうものはございませんが、今後整備をするということになった場合は、この町有地をまず優先活用すると、こういうことになろうと、こう思っております。そういう点で今のところご提案がございました民地の借用については、特に考えておらないと、こういう状況でございます。

 以上で答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 答弁が終わりました。再質問を受けます。

 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 再質問を行いたいと思います。再質問の冒頭でありますけれども、この森山総合公園33ヘクタールと、こういう面積、今説明ありましたが、この公園の航空写真等で見れば大体わかるかと思いますけれども、私の認識不足もございますけれども、遊水池、あそこは調整池といいましたか、調整池から中学校のところまで南北で中学校のテニスコートのところまで。それから、幅でいきますと、ちょうどトヨタ自動車の工業団地の側道から中針荒巻線、つまり中学校道路までの幅、あそこまで、陸上競技場のところまでですか、そのように大まかに捉えているところでございますけれども、実際の公園の範囲というのは、どこからどこまでですか。私の認識と違っているところを説明をして、まず冒頭にそこをお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) ご質問にお答えをいたします。

 公園としての当初の計画、ここでの33ヘクタールということでの面積は、調整池、陸上競技場の北側の調整池の北側に回答でありましたけれども、調整池の北側、駐車場というところでありましたけれども、斜面を切り崩して山林の斜面を切り崩して一時的に駐車できるスペースをつくっておりますけれども、そちらの山林も含めての面積であります。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) そうしますと、調整池からの北側の分、ここにかなりの面積があるということ、かなりと言っても面積の表示はなかったわけですが、後ほどでも結構ですので、現在使っている陸上競技場からの面積と未使用の面積、未使用の面積の回答がありました。未使用が12ヘクタールがあるということですから、21ヘクタール使っているということでわかりました。今回の質問の背景を申し上げますが、1つはスポーツ施設の改善ということでいってテニスコートを取り上げたということは、外にあるスポーツ施設の例えば陸上競技場は、平成25年、これは改良しているということ。それから、野球場については、今年度予算で約1億円近い予算をとって改修するということは、我々も承認しているところでございますので、それは理解をしております。唯一テニスコートについては、芝の張りかえの分はあると聞いては、町長のご回答ございましたが、この点については、2面の増設を利用者の方々からもそういう要望がありますので、これを取り上げたというところでございます。

 やはりスポーツ少年団のテニスの成績がいいということ等から、中学生の部活、それからスポ少の活動、これが十分にテニスの活動がそこで練習ができるような環境をつくりたい、つくってはどうかということが1つありますし、それから大会の運営がスムーズにいくような、そういう8面のコートの整備ということがいいのではないかということから、この2面増設を質問しているわけでございます。回答は、かなり整備費用がかかるということでの説明でありますが、そうかけないでやれる方法はないかということについては、事務方でも結構ですから、1億円もかけるということになれば、とても今の町財政ではできないと、こういうことに結論づけられるわけですけれども、最低費用で最低の工事費で2面の増設ができる方法、こういうものがないかどうか、まずそこをお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) お答えいたします。

 経費については、町長答弁でもありましたとおり見積もりで2面の増設について4,500万円、1,500平方メートル、2面で、それだけの面積を要するということです。それで場所、森山総合公園については、平場ではなくて斜面になっておって、そこを整備すること等を考えますと、先ほどの町長答弁のとおりというふうに推測しております。

 なお、8面になった場合ということを想定した場合においても、岩手県内の県大会のようなものは開催できないというふうに聞いております。近隣ですと、北上の和賀川のところに相当のコート数のテニス場がございます。また、盛岡、ごめんなさい、正式な名称はど忘れしてしまいました。盛岡にも相当の数のコートを有するテニスコート、テニス場がございまして、そういうところで県大会なり、それ以上の大会を行っているというふうに聞いております。よって、森山総合公園のテニスコートは、そういった大会を招致するような性格のものではないのではないだろうかということで事務方は考えておるところでございます。

 なお、例えば陸上競技場などもそうです。サブのトラックがなければ、県大会等の大きな大会は持ってこられないということで、やはりそういった町民が親しむ、または中学生でいえば胆江クラス、そこら辺の大会を持ってくるというふうな施設ではないかということで今現在、ご質問にもあったとおり整備、維持管理のほうに力を入れているということでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) それでは、大規模造成をしないで4,500万円の範囲でコートをつくるとすれば、どういう形状のコート配置になってそれができるのか。確かに県大会の誘致ということは、今お話のようにこの近隣では和賀川のテニスコート、北上市の和賀川グリーンパークテニスコート、ここは県中央部でいけば一番大きいでしょう。それから、盛岡でいえば太田、雫石川の河川敷にある太田地区のテニスコートは、これも大きいと。それから、県南でいきますと、釣山公園にあるテニスコート、ここも10面以上はあると思いますが、そういう3つの大きなテニスコートがありますので、場所がありますので、県大会、東北大会等のものは、そっちのほうに委ねても、それは結構だと思います。しかしながら、この地区の胆江地区の大会、こういうものをやる場合でも、やはり森山のテニスコートを利用するというようなことが考えられると思うわけです。そういう大会を誘致することによって選手も非常に刺激を受けて力を発揮すると、こういうことになろうと思います。

 最近ソフトテニスの大会があったのは、8月9日から11日にかけて金ケ崎町生涯スポーツ事業団設立20周年記念ジュニアソフトテニス大会、これはおおむね胆江地区を対象にしたもののようでございますが、3日間かかっておるわけでございます。こういうことから、そういう近場のこの地域の大会を誘致するのにしても、やっぱり8面あったほうがいいということから、こういう質問に至っているわけでございますが、4,500万円の範囲でやれるとすれば、どういうコート配置になるのか、その辺も参考までにお伺いをしたい。



○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) 今北から4面として2面、4面、2面となって、道路が入って、進入路がございます。そうすると、今現在の配置ですと、2面のコートのところに1面をできるスペースは確かにございます。そして今進入路の南側、そちらのほうにやることは可能かとは思います。その場合でもその進入路の側は、やはり傾斜地になっていたと記憶しております。ですので、この現テニスコートに隣接したところでつくるということになると、現在の4面の北側、高くなって森山スポーツセンター棟の駐車スペースになっているところを崩すというようなことは考えられないことはないですが、非常に困難かなというふうには考えます。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 困難な面だけ強調されているようですが、やっぱりいかに増設に向けて頭をひねってやれると、やれる方法を考えるべきではないかと、こう思うわけです。大体において、中学校に今テニスコートがないわけです。金ケ崎中学校にはテニスコートがない、そういう状況であっても、あらゆる大会においてやっぱり好成績を残している。そして、正月に町長が表彰します児童顕彰においても、中学生のテニスの活動で毎回名簿に載ってくると、こういうような成績を残しているわけでございます。先輩たちも県民大会とか、そういうものに出たりしているということも伺っておりますので、やっぱりそういうコート等を整備することは私は必要だと、こう思って質問をしているわけでございます。

 なぜ中学校からテニスコートがなくなったかというのは、ここで覚えている方は、そちらにお並びの方々が多分かと思いますけれども、平成11年に岩手県において高等学校の総合体育大会、インターハイを開催することになって、本町は男子のソフトボールの会場になって、中学校のテニスコートを潰してソフトボール会場に造成をしたという経過にあると聞いております。その真実については、私の質問に、私の見解に間違いがあれば訂正をしていただきたいわけですが、よって代替案としてスポーツ事業団といいますか、森山総合公園のテニスコートを部活なり、そういうものに優先的に時間を、コートを充てるというようなものが代案だったと聞いているわけでございます。それが今も続いているものと思いますけれども、そういう事情もあり、やっぱりコート整備については、今の6面でその範囲内をやれということもあると思いますけれども、それらを考えあわせながら増設についてさらなる検討をいただきたいと思うわけでございます。お考えをお伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 金中にはテニスコートがないというのは、かつてはあったがという点で、今議員お話しのとおりの部分だというふうに私もおおよそ理解はいたしております。よって、テニスコートの中学生の優先につきましては、そのとおり実施をいたしておりますので、そのことについては問題はないと、こう思っております。

 ただ、造成につきましては、私も何年か前からスポ少の方々からも要請、要望がありましたので、検討したと、こういう経過があります。何とか2面を足せる方法をという中で、実は傾斜地だと、ぎりぎりのコートをつくっても、面積というのは何とかぎりぎりになるかもしれないが、隣り合わせ同士でボールがぶつかったり、擁壁、いわゆるネットを張れないと、こういう状態では、コートはあるけれども、試合の対応から見れば少しまずさがあると、こんなこともありまして、今の傾斜地を大幅に、いわゆる造成をしなければできないというのがそこの土地利用です。進入路を完全になくして駐車場にしていたものを全部潰してやりますかということになると、別にまた道路をつくらなければならないと、こういう課題もある。そういう点では、さっき担当のセンター長が申し上げたような状態で4,500万円で本当に終わるかという課題も実はあるかと、こう思っていますが、今まで検討してきたと、こういう経過の中での今回の答えでございますので、新たに増設について検討するとなれば、全然別な視点で造成をして新たにという場所は傾斜地を活用しながら段々になるわけです、結果的に。下のほうへ下がっていくわけですから。そういう点と北側ということになれば、駐車場を崩してと、こうなりまして、南側になれば、進入路に対してそこをさらに別な進入路あるいは道路をつくってやらなければならない、こういう課題もありますので、かなり大幅な造成とコートの設定と、こうなるものですから、金額的にかさむと、こういう点であります。私は、やりたいという気持ちで当初、かなり突っ込んで検討しましたが、そういう事情があったと、こういうので議員は何とかこのスポ少のこういう好成績、東北大会までいっているわけですから、これを継続させたいと、こういう願いは私も同じでございますが、現段階ではとても状況的には無理だなと、こういうので先ほどの答弁の内容となっております。こういうことでございます。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 余りこれを突っ込んでも、突っ込まれれば突っ込まれるほど実施するのは後退するのでも困りますので、この辺にしておきたいと思いますが、もう一言言わせていただければ、テニスコートから中学校におりていく通路、あれも随分広くとったと思うのです。道路、あれはテニスコートの東側の斜面から中学校の体育館に行く通路があるわけですけれども、かなりの幅をとっているわけです。造成の20年前にさかのぼって云々するのは、これはいかがかとは私も思いますけれども、あそこ、あの程度広く通路をとる必要が、現在私、今回の質問をするために踏破、行ってみましたけれども、トラックが上りおりするくらいの幅の通路があるわけです。それは、当時はそれなりに必要があったかもしれませんが、それをおりていくと、体育館のフェンスに行って当たるわけです。体育館に行くときは、人が1人通れるか、そういうふうな状態なわけです。全く不要なといいますか、構造的に土砂の流出とか、大雨のときの決壊とかを考慮して、技術的にあのくらいのものが必要だったということになるのかもしれませんけれども、少し大きな空き地があるなというふうに思っております。そのことを今さら20年前にさかのぼって言っても何ですから、ひとついろいろ検討していただいて、前向きなご検討をいただきたいということでございますし、町長はただいま中学生の部活については、そう支障を来していないというようなお話でございますが、これは現在教育長に質問のあれしていませんが、関連で申し上げますと、部活に使う分についても、そのコート料は有償になっているのですか。無償で貸与していると、こういうことですか。ということは、過去におきますと、予算を上期で使い果たして下期は使えなかったというような、そういう話も聞こえてくるわけですけれども、現在はどうなのか。過去でも新田教育長がご就任いただいて、その期間で結構でございますので、そういうことはなかったのかどうか。そして、もしあったとすれば、これからは無償で貸していただけるとか、予算は十分にとって使用料は十分にとって部活に支障のないようにやるとか、その辺までのお考えをお伺いしておきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) 中学校にテニスコートがなくなったのは、私も平成7年に金ケ崎町の教頭で赴任したときからわかっていて、森山のコートを2面優先的に利用させてもらっているというお話は聞いていました。それでその当時、3年間は何ら不自由なく2面は使わせていただきました。大ざっぱに見ましても、今中学校、どこの中学校もテニスコートは2面しかありません、そういう状況でございます。面積をとりますので。今私が教育長として20年から参っておりますけれども、森山のテニスコートの使用料につきましては、使用料として学校のほうに予算措置をしております。ここ6年間のところで足りなくなって、使用料が足りなくなったという話全然聞いていません。十分毎日のように2時間の部活動、場合によっては大会が近づきますと3時間使えるときは、他団体もありますので。さらに、土日も十分利用できているということで今のところは問題なく利用させていただいているというところでございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 利用するほうと回答するほうでは、若干の差はありますけれども、中学校に貸与するものについては、利用料を取らなくてもいいのではないかというような感じもしますが、そうしますとあらゆる施設についてそういう利用料の関係が出てきますので、ここでは深く言いませんけれども、目的は2面を増設していただきたいという質問でございますから、これにかなうように今後とも検討していただきたいと、こういう要望を申し上げてこの辺は矛をおさめることにいたします。

 それから、質問の背景の2つ目は、駐車場を含めて以下については、施設の関係でございます。施設といいますか、公園的な公園というふうに思ったわけです。憩える場所、休める場所、散策する場所、展望するようなところというようなことで市民が公園、本当のスポーツとして公園として使えるということを念頭に私は置いておったわけですが、町長答弁においては、この公園は、森山総合公園はスポーツを中心とした公園である旨の回答がありましたので、私の認識が違っておったのかもしれません。そうしますと、金ケ崎都市公園条例まで持ち出したくはないのですけれども、第1条の4の公園の配置及び規模の基準のところの何番目にこの公園が当たるのでしょうか。(1)から(4)か(5)までありますが、これはこの条例のどこに該当する公園になるわけでしょうか。みんなに該当すると言えばそうかもしれませんけれども。



○議長(伊藤雅章君) 暫時休憩をいたします。

            休憩(午前11時36分)

                                        

            再開(午前11時38分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 私の聞こうとしたのは、第1条の4の、平成5年10月1日条例第16号で制定した第1条4の(4)、主として町の区域内に居住する者の休息、観賞、散歩、遊戯、運動等総合的な利用に供することを目的とする都市公園及び主として運動の用に供することを目的とする都市公園はと、これは配置と面積等を決めているところですけれども、大体私はこの辺に該当する公園かなと思っておったわけです。ですから、主体としてスポーツ公園だというのは町長のことですが、やっぱり運動するだけではなくて、そこに来場する、そこに行く人たちがああ疲れたなと、散策して疲れたなと思ったならば、腰かけるところ、いやちょっと展望、遠くを見たいなというところ、いろいろあると思うのです。そういうところの休息する場所とか、そういうものもつくってもいいのではないかということを思いついたわけです。それでこの質問に至ったわけですが、主としてスポーツ公園を頭に置いてつくった運動公園ですから、そういうものの考えはありませんという回答でありますけれども、これからそういうものをつくるということは全く考えないのでしょうか、その辺を再度お伺いをいたします。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) さきの答弁の中でも12ヘクタール強の調整池の関係のお話し申し上げました。当初は、いろんなことを考えたいというのがあって、そこに森林公園的な意図もあるいはあったのかもしれませんが、結果としてはやれなかったと、こういうことでございますので、今後の検討課題としてはなろうかと思いますけれども、あそこはやっぱりスポーツ公園としての機能をいかに高めるかというのと、おいでになった人たちが木陰とは申しませんが、東屋のようなこと、あるいは座るベンチがあったほうがいいだろうということについては、内部でも検討したと思っておりますが、現段階では、では野球場あるいは陸上競技場の周辺の芝生を活用してはと、こういう話もありますけれども、実はあそこはパークゴルフ場として今活用していると、こういうのもありますので、そういう施設利用されている方々との関係から見れば、どこにつくってうまくいくかというのは、少し検討は必要だろうと、こう思います。

 よって、ではどんどんそういう意図的なものでつくっていけるような状況にはないなということで先ほどのような回答になったところでございますので、全然議員が考えるような休む場所もない、水飲む場所もないというような、そういう意味のものではないと、こう思っておりますので、それなりにおいでになった人たち、特にも野球の応援だとか、陸上関係でおいでになった関係の人たちも休める場所あるいは涼む場所といいますか、憩い的な場所は、私は十分あると、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) パークゴルフ場以外の芝生の上にトイレの近くにちょっとこんもりとしたグリーン地帯が、緑地帯がありますから、あの芝生に大方の人はテントを立てたり、敷物を敷いたりして休んでいるのは見かけるところでございますけれども、施設として何かを考える必要があるのではないかということが質問の趣旨になるわけでございますけれども、1つは、3、4の、この箇条書きした3、4をひっくるめて聞きますと、公園の入り口の民地活用については、残地がまだ12ヘクタールもあるから考えていないというお答えですが、非常にいい場所なのです、あそこは。この質問を、人の土地を勝手に議場で論議するということでお叱りをこうむってはいけないと思いまして、所有者にここはどうにか活用する予定がありますかというようなことを聞いてきたところでございますけれども、特に今のところはありませんというようなことで取り上げることについても、いやそれはそういう公のところで言っては困るよとも言われませんでしたので、今聞くところですが、あそこの給食センターの入り口の角地まで伐採しておって、伐採した当時は残木も整理されないので、ちょっと公園の入り口としてはちょっとなというふうには思っておりましたが、2年もたってみますと、次の樹木が生えつつあると、若干緑地化に、緑地といいますか、雑木の若芽が出てきているということなので、前ほど気にはなりませんけれども、非常にいいところであるわけです。第2駐車場、その下の部分ですので、面積としてもちょうどいいと。それから、あそこには小高い丘といいますか、山の頂上があるわけですけれども、あそこにちょうど伐採しない木が3本ほどありますので、どうしてここを伐採しないのかなと思って登ってみたならば、ほこらが3つありまして、そこに別当さんが毎年季節にお参りをしているということの施設なようなので、そこは神木といいますか、聖域として木を切らないのだというような説明もありましたので、納得したところですが、あの給食センターの後ろの小高い山といいますか、あの丘は、非常に展望もいいということから、あの一帯を散策路といいますか、それから展望地としても活用できるのではないかと、こういうことで予算もかかることなので、これは夢物語といいますか、近い将来の実現性ということを前提にするならば、一つの話題にしてもいいのではないかと思いまして、本日お話ししたところでございます。

 非常に花壇といいますか、庭園とまではいかなくても花木を植樹して時々の花を来場者が観賞するといいますか、そういう場所もいいと。東屋とはいかなくても、長椅子のようなあれで設置して、そこで休めることもできると。それから、山に登る入り口を整理すると山にも登れる、小高い展望のところにも登れるというようなことなので、公園としての活用といいますか、それには非常にいいところだなと思って見てきたところでございます。

 今の登り口は、給食センターの裏の手すりといいますか、柵を伝っていきますと、そこに行く小径があるわけですけれども、そういうものを活用しながら登ってみるのもいいところなわけですので、こういう活用も検討に値するのではないかということで取り上げたところでございます。これは、人の土地でもありますので、無理やりというぐあいにいきませんが、検討の余地はあるのか、ないのか、そういうところは全く眼中にないよというのか、その辺も含めてお答えをいただければいいなと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 一体開発あるいは学校の環境整備と、あるいは森山総合公園との連担のある施設活用あるいは自然活用と申しますか、風光明媚な部分も含めてと、こういうことには議員がお話、提案されるのには一考を要するものがあろうと、こう思いますが、まだ民地でもございますし、町が具体的に総合公園のさらなる開発計画をもって対応すると、こういう状況ではございませんので、当分こういう状態だろうと、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) そういう話もあったということを耳に置いて、あそこを通るときには、どういうところか、町長登らなくても担当課が1回ぐらい登ってみてもいいと思いますし、中学生の1年生は必ずあそこに登って全体を見渡すと、後ろには工業団地も手にとるように見えるというか、工場の屋根が見えますので、こう登ってみる価値も一考あると。小学生の金小の児童の低学年の遠足の地にも非常に適しているのではないかと、こんなふうにも感じましたので、検討課題、課題まではいかないと思いますが、頭に置いてあの辺を通っていただきたいと、ここは余り深く突っ込みません。

 それと同じようなレベルでいきますと、本当に将来の調整池の北側の残地のたくさんあるところ、それも将来は活用があると思いますけれども、私はやっぱり競技場の下の中学校道路の林、広葉樹の林のあるあたり、この辺は非常に総合公園の一体化として活用するにはいいところだと思っております。これは先ほどの方と同じように、今は立木が立っておりますから、民地ですので、そうも突っ込むこともできませんが、突っ込んでお話しすることもできませんが、総合公園の今後の大きな発展といいますか、活用のためには、あの辺も眼中に置きながら計画といいますか、検討されるのがいいのではないかなというふうに思っておりますので、僣越ながら申し上げておきたいと思います。

 あそこは、散策路にしてもいいと思いますし、それから陸上競技をされる方々の平地での活動、運動もさることながらああいう坂道を使ったトレーニングの場所としても適しているのではないかと、こんなふうに考えておりますので、参考にしていただければ幸いでございます。

 それから、最後のほうになりますけれども、20年で200万人の利用者達成ということでございますが、平均して1年に10万人ということですが、町民の利用割合は、おおむね何ぼぐらいになっているものですか、その辺のところもちょっと参考までにお伺いしておきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。



◎中央生涯教育センター所長(伊藤明穂君) ご質問にお答えいたします。

 町内の利用者は49%、ほぼ5割です。その他、具体的には北上が17%、水沢が11%、江刺が2%、その他が21%ということで把握しております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) ありがとうございました。町民の施設でもありますし、町民の利用向上には一段と意を配っていただいて、PR等をしていただければいいのではないかと僣越ながらそういうことを考えます。

 まとめになりますが、やっぱり町民の利用向上、約半分ほどあるわけですが、今言いましたように、スポーツを中心とした公園でありますけれども、競技力の向上ということに加えまして、中高年齢者の体力維持、健康管理、そういうもののためにもあの施設は非常に有効でありますし、本町に立地する企業群の勤労者の憩いの場でもあり、それから体力維持の場所でもありますので、この総合公園のスポーツの施設なり、憩いの場とするような施設、そういうものも今後大いに検討していただきたいというのが第1点でございますし、第2点といたしましては、やっぱり本町の交流人口をふやす、こういう意味からもこの公園は貢献しているのではないか、このように考えるところであります。

 春、夏の長期休暇のときに県外からの高校生、大学生の長期合宿、こういうのの申し込みもあるというふうに伺っておりますし、そのことがあるということは、町内の温泉地の宿泊利用も大いに期待できるということだろうと思います。現にそういう現場にも遭ったことがございまして、筋肉たくましい青年諸君が風呂に入ってきたときに、あなたたちはどこですかということで言いましたならば、仙台の有名校の生徒が合宿に来ていたと、こういうことも実際裸のつき合いをした経験がありますので、やっぱり大いに森山総合公園というのは、陸上競技場を初め施設が利用されていると、こう思っております。本町の交流人口にも非常に貢献が大きいということから、これからの改良、整備にも十分意を尽くしていただきたいと、このように思います。やっぱり最後には、テニスコートの2面の増設については、捨てがたいものがありますので、どうぞ引き続き検討していただきたい、こういうことを申し上げて、もし所見がございますれば、お伺いをして終わりにしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 先ほどの答弁漏れも含めて見解がありましたならば、建設課長。



◎建設課長(千葉達也君) 先ほどのご質問にお答えいたします。

 都市公園条例の中の第1条の4の公園の配置及び規模の基準のどの号に該当しますかというご質問でございましたが、議員お見込みのとおり第4号のところの運動等総合的な利用に供する目的とする都市公園というところの4号に該当するということでございます。

 なお、都市公園の種別に関しましては、大きなところの種別は基幹公園の中の都市基幹公園、この都市基幹公園の中には、総合公園と運動公園という種別に分かれてございます。その中で当森山総合公園につきましては、住民全体の休養、観賞、散歩、遊戯、運動等の総合的な利用に供する公園という位置づけでございます。そのような形の総合公園という位置づけになってございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) それでは、以上で12番、千田力君の一般質問を終わります。

                                        



△散会の宣告



○議長(伊藤雅章君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれで散会といたします。

 大変ご苦労さまでした。

                                (午前11時55分)