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岩手県 金ケ崎町

平成26年  9月 定例会(第6回) 09月04日−議案説明・一般質問−01号




平成26年  9月 定例会(第6回) − 09月04日−議案説明・一般質問−01号







平成26年  9月 定例会(第6回)





            平成26年第6回金ケ崎町議会
                定例会会議録
議 事 日 程 (第1号)

                    平成26年9月4日(木)午前10時00分開会

       開  会
日程第 1  会議録署名議員の指名                         
日程第 2  会期の決定                              
日程第 3  請願常任委員会付託                          
日程第 4  議案第18号 平成25年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定について   
日程第 5  議案第19号 平成25年度金ケ崎町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に
              ついて                         
日程第 6  議案第20号 平成25年度金ケ崎町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ
              いて                          
日程第 7  議案第21号 平成25年度金ケ崎町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認
              定について                       
日程第 8  議案第22号 平成25年度金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳
              出決算認定について                   
日程第 9  議案第23号 平成25年度金ケ崎町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい
              て                           
日程第10  議案第24号 平成25年度金ケ崎町浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定につ
              いて                          
日程第11  議案第25号 平成25年度金ケ崎町国民健康保険診療施設特別会計歳入歳出決
              算認定について                     
日程第12  議案第26号 平成25年度金ケ崎町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定
              について                        
日程第13  議案第27号 平成25年度金ケ崎町水道事業会計利益の処分及び決算認定につ
              いて                          
日程第14  一般質問                               
       延  会

〇出席議員(15名)
   1番  阿  部  ?  一  君    2番  巴     正  市  君
   3番  高  橋  藤  宗  君    4番  佐  藤  千  幸  君
   5番  有  住     修  君    6番  ?  橋  勇  喜  君
   7番  ?  橋     奬  君    8番  山  路  正  悟  君
   9番  及  川  み ど り  君   10番  ?  橋  文  雄  君
  12番  千  田     力  君   13番  梅  田  敏  雄  君
  14番  千  葉  正  男  君   15番  千  葉  和  美  君
  16番  伊  藤  雅  章  君
 
〇欠席議員(なし)
 
〇説明のため出席した者
       町        長     ?  橋  由  一  君
       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君
       教    育    長     新  田     章  君
       監  査  委  員     ?  橋  順  一  君
       総 合 政 策 課 長     後  藤  紳  一  君
       参 事 兼生活環境課長     石  川     孝  君

       参事兼農林課長(兼)     千  葉     実  君
       農 業 委員会事務局長

       財  政  課  長     高  橋     修  君
       会計管理者兼税務課長     及  川  美 奈 子  君
       住  民  課  長     及  川  敏  雄  君

       保 健 福 祉 センター     千  田  美  裕  君
       事    務    長

       商 工 観 光 課 長     ?  橋  義  昭  君
       建  設  課  長     千  葉  達  也  君
       水 処 理センター所長     及  川     一  君

       教 育 次 長(兼)     長  野  圭  二  君
       学校給食センター所長

       中 央 生 涯 教 育     伊  藤  明  穂  君
       セ ン タ ー 所 長

〇本会議に出席した事務局職員
       事  務  局  長     後  藤  清  恒
       主        幹     青  沼  和  也
       主        査     内  藤  ま ゆ み



                                        



△開会及び開議の宣告



○議長(伊藤雅章君) ただいまから平成26年第6回金ケ崎町議会定例会を開会いたします。

 ただいまの出席議員は15人であります。

 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                (午前10時00分)

                                        



△議事日程の報告



○議長(伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりでございます。

                                        



△諸般の報告



○議長(伊藤雅章君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。

 議長の報告は、印刷をもって配付のとおりでございますので、ご了承願います。

 これで諸般の報告を終わります。

 行政報告を行います。

 町長の行政報告は、ご配付のとおりであります。

 これで行政報告を終わります。

                                        



△送付された付議事件の報告



○議長(伊藤雅章君) 本定例会に送付された議案の報告を行います。

 本定例会に送付された付議事件は、ご配付されている議案書目録のとおり、報告第1号 平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてから議案第27号 平成25年度金ケ崎町水道事業会計利益の処分及び決算認定についてまで、報告4件、人事案件2件、条例案件4件、議決案件1件、平成26年度各会計補正予算10件、平成25年度一般会計及び各特別会計並びに平成25年度企業会計決算認定合わせて10件、以上31件であります。

 なお、議案の朗読は省略いたします。

                                        



△会議録署名議員の指名



○議長(伊藤雅章君) これより本日の議事日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第112条の規定によって、議長において9番、及川みどり君、10番、?橋文雄君を指名いたします。

                                        



△会期の決定



○議長(伊藤雅章君) 日程第2、会期の決定について議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から9月12日までの9日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日から9月12日までの9日間と決定いたしました。

 なお、会期中の会議予定等は、お手元に配付の会期日程表のようにご了承願います。

 お諮りいたします。議案調査、委員会審議等の都合により、9月6日、7日、10日、11日の4日間を休会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、9月6日、7日、10日、11日の4日間を休会とすることに決定いたしました。

                                        



△請願常任委員会付託



○議長(伊藤雅章君) 日程第3、請願の常任委員会付託を行います。

 本定例会に受理した請願、陳情は、お手元に配付の請願・陳情文書表のとおりであります。

 これより請願について紹介を求めます。紹介議員が複数となっている請願については、代表する紹介議員から紹介を求めます。

 なお、陳情第3号及び4号については、町外から郵送により送付されてきた陳情であり、会議規則運用例規131の規定により、その陳情書の写しを議員配付しております。

 請願第4号 ふたたび被爆者をつくらないために「現行法」(原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律)改正を求める請願の紹介を求めます。

 1番、阿部?一君。

           〔1番 阿部?一君登壇〕



◆1番(阿部?一君) 朗読して提案いたします。

           (以下、「請願書」により朗読説明のため記載省略)

 以上、ぜひ採択してくださるようお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 次に、請願第5号 町道「蟹子沢〜高谷野原線」(一部)早期舗装整備についての請願書の紹介を求めます。

 15番、千葉和美君。

           〔15番 千葉和美君登壇〕



◆15番(千葉和美君) 請願書を朗読をもってご紹介いたします。

           (以下、「請願書」により朗読説明のため記載省略)

 以上、終わります。



○議長(伊藤雅章君) 次に、請願第6号 手話言語法(仮称)制定を求める意見書の提出を求める請願書の紹介を求めます。

 4番、佐藤千幸君。

           〔4番 佐藤千幸君登壇〕



◆4番(佐藤千幸君) それでは、朗読をもって提案させていただきます。

           (以下、「請願書」により朗読説明のため記載省略)

 皆さんのご賛同のもと、採択をしていただきますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) 次に、請願第7号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願書の紹介を求めます。

 1番、阿部?一君。

           〔1番 阿部?一君登壇〕



◆1番(阿部?一君) 請願書を朗読して提案いたします。

           (以下、「請願書」により朗読説明のため記載省略)

 以上、ぜひ採択してくださいますようお願いします。



○議長(伊藤雅章君) 次に、請願第8号 私学教育を充実・発展させるための請願書の紹介を求めます。

 1番、阿部?一君。

           〔1番 阿部?一君登壇〕



◆1番(阿部?一君) 朗読して提案いたします。

 以上、ぜひ採択してくださいますようお願いします。



○議長(伊藤雅章君) 次に、請願第9号 「地域経済を支える地方財政の充実・強化」を求めることについての請願書の紹介を求めます。

 14番、千葉正男君。

           〔14番 千葉正男君登壇〕



◆14番(千葉正男君) 14番、千葉正男でございます。請願第9号について、朗読をもって説明申し上げます。

 以上で説明を終わりますが、同僚議員のご賛同をいただきますようお願いを申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) 以上で請願の紹介を終わります。

 お諮りいたします。請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託することにご異議ありませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、請願・陳情文書表のとおり常任委員会付託と決定いたしました。

                                        



△議案第18号から議案第27号までの一括上程、説明、監査委員報告、決算審査特別委員会設置、委員会付託



○議長(伊藤雅章君) 日程第4、議案第18号 平成25年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第13、議案第27号 平成25年度金ケ崎町水道事業会計利益の処分及び決算認定についてまで、10件一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、日程第4、議案第18号 平成25年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第13、議案第27号 平成25年度金ケ崎町水道事業会計利益の処分及び決算認定についてまで、10件一括議題とすることに決定いたしました。

 お諮りいたします。ただいま一括議題となりました議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めることにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、提案理由の説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕



◎副町長(小野寺正徳君) それでは、提案説明をさせていただきます。あらかじめ説明資料を配付いたしておりますので、説明資料を朗読して提案説明とさせていただきます。

 それでは、日程第4、議案第18号 平成25年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第13、議案第27号 平成25年度金ケ崎町水道事業会計利益の処分及び決算認定についてまで、10会計について提案説明させていただきます。要旨のみとさせていただきます。

 それでは、初めに日程第4、議案第18号 平成25年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定についてであります。歳入決算額は96億9,381万67円で、予算額に対しまして執行率は95.0%であります。以下、執行率につきましては、予算額に対しての割合であります。歳出決算額は94億4,050万3,222円であり、執行率は92.5%で、歳入歳出差引額は2億5,330万6,845円であります。そのうち翌年度へ繰り越すべき財源は3,067万円で、実質収支額は2億2,263万6,845円であります。実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定により財政調整基金に繰り入れする額は1億2,000万円であります。

 主なものについて説明させていただきます。初めに、歳入でありますが、町税におきまして、法人町民税及び固定資産税が大幅な減収となったことによりまして、約25億3,700万円であり、前年度比較で23.8%減となりました。地方交付税につきましては、特別交付税は増となったものの、普通交付税で大幅な減となったことにより、約19億7,100万円で前年度比9.8%の減となりました。国庫支出金につきましては、社会資本整備総合交付金(荒巻・東町線)を初め、鳥海柵遺跡用地取得に係る埋蔵文化財調査事業補助金等の増により、約10億500万円で54.2%の増となりました。県支出金につきましては、企業立地促進奨励事業費補助金の減等により、約7億9,800万円で16.9%の減となりました。繰入金につきましては、法人町民税の還付と法人町民税の減に対応するため財政調整基金からの繰り入れを行ったことにより、約13億7,400万円で296.2%の増となりました。諸収入につきましては、土地開発公社貸付金の返済の増により約4億7,300万円で38.7%の増となりました。また、町債におきましては、農業農村整備事業、道路橋梁事業及び通学バスの整備事業に係る起債並びに臨時財政対策債によりまして、約6億5,400万円で7.4%の増となりました。

 次に、歳出であります。総務費につきましては、法人町民税の多額の還付が発生したものの、財政調整基金への積み立ての減等により、約15億3,700万円で2.1%の増となりました。民生費につきましては、学童保育所の整備があったものの、新設介護施設及び新設保育所に対する補助が終了したことに伴い、約15億7,100万円で2.3%の減となりました。土木費につきましては、町道舗装補修工事、道路用地補償費、除雪対策費及び森山陸上競技場整備事業等により、約12億2,000万円で54.5%の増となりました。教育費につきましては、金ケ崎小学校再生可能エネルギー設備整備工事、金ケ崎小学校及び西小学校トイレ改修工事、通学バスの購入、鳥海柵遺跡用地取得、(仮称)金ケ崎資料館の建設等により、約13億4,200万円で43.7%の増となりました。また、公債費におきまして、定時償還に加え繰上償還約2億500万円を行い、約14億9,600万円で4.1%の減となったところであります。

 次に、日程第5、議案第19号、国民健康保険特別会計であります。歳入決算額は17億1,440万472円で、執行率は106.2%であります。歳出決算額は15億4,780万1,369円であり、執行率は95.9%で、歳入歳出差引額は1億6,659万9,103円であります。実質収支額も同額であります。国保2,119世帯、国保被保険者3,649人(町人口に占める割合22.7%)に対する保険給付費、後期高齢者支援金、共同事業拠出金等に係る歳入歳出であります。

 次に、日程第6、議案第20号、下水道事業特別会計であります。歳入決算額は5億4,269万9,551円で、執行率100.4%であります。歳出決算額は5億2,699万9,995円で、執行率は97.5%であり、歳入歳出差引額は1,569万9,556円で、実質収支額も同額であります。都市計画区域内の受益者に対する維持管理を中心とする下水道事業であります。

 次に、日程第7、議案第21号、農業集落排水事業特別会計であります。歳入決算額は3億6,707万9,636円で、執行率100.4%であります。歳出決算額は3億6,075万9,537円で、執行率は98.6%であり、歳入歳出差引額は632万99円で、実質収支額も同額であります。農業集落排水区域内の受益者に対する維持管理を中心とする下水道事業であります。

 次に、日程第8、議案第22号、訪問看護ステーション事業特別会計であります。歳入決算額は2,328万6,275円で、執行率107.1%であります。歳出決算額は2,112万995円で、執行率は97%であり、歳入歳出差引額は216万5,280円で、実質収支額も同額であります。24時間緊急連絡体制、休日ケアプラン対応等在宅療養者に対しての訪問看護事業であります。

 次に、日程第9、議案第23号、介護保険特別会計であります。介護保険事業勘定と介護サービス事業勘定を合わせた歳入決算額は13億9,057万2,708円で、執行率は101.4%であります。歳出決算額は13億5,246万9,639円で、執行率は98.6%であり、歳入歳出差引額は3,810万3,069円で、実質収支額も同額であります。介護を必要とする高齢者(要介護・要支援認定者数755人、うち介護サービス受給者723人)に対する保険給付や地域支援事業であります。

 次に、日程第10、議案第24号、浄化槽事業特別会計であります。歳入決算額は3,063万415円で、執行率は97.3%であります。歳出決算額は2,755万95円で、執行率は87.5%であります。歳入歳出差引額は308万320円で、翌年度へ繰り越すべき財源は196万円で、実質収支額は112万320円であります。整備基数は、7人槽5基、10人槽2基の7基であります。公共下水道及び農業集落排水事業の区域以外を対象とする下水道事業であります。

 次に、日程第11、議案第25号、国民健康保険診療施設特別会計であります。医科勘定と歯科勘定を合わせた歳入決算額は2億9,118万8,274円で、執行率は101.6%であります。歳出決算額は2億7,764万6,841円で、執行率は96.8%であり、歳入歳出差引額は1,354万1,433円で、実質収支額も同額であります。国保金ケ崎診療所及び国保金ケ崎歯科診療所における医療の提供及び地域保健活動等を主な内容とするものであります。

 次に、日程第12、議案第26号、後期高齢者医療特別会計についてであります。歳入決算額は1億1,110万6,492円で、執行率は99.9%であります。歳出決算額は1億1,068万6,748円で、執行率は99.6%であります。歳入歳出差引額は41万9,744円で、実質収支額は同額であります。本特別会計の主な内容は、町が徴収した保険料を岩手県後期高齢者医療広域連合へ納付するものであります。

 次に、日程第13、議案第27号、水道事業会計についてであります。収益的収入は、消費税納付額を差し引きまして3億2,039万9,538円であります。一方、費用は同様に消費税納付額を差し引きまして3億647万8,251円であり、純利益は1,392万1,287円であります。給水人口1万5,409人、給水戸数5,198戸、町全体の普及率は95.8%で、対前年度2.8%、141戸増となっております。また、建設改良工事として、上水道施設中央監視装置の更新工事を実施したところであります。

 平成26年9月4日提出、金ケ崎町長、?橋由一。

 以上、日程第4、議案第18号から日程第13、議案第27号までの決算認定に係る提案理由のご説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 お諮りをいたします。議事の進行上、若干早目でありますが、休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、午前11時まで休憩をいたします。

            休憩(午前10時52分)

                                        

            再開(午前11時00分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 これより会議規則運用例規第60の規定に基づき、監査委員から決算審査結果の報告を求めたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、監査委員から決算審査の報告を求めることに決定いたしました。

 決算審査結果の報告を求めます。

 監査委員、?橋順一君。

           〔監査委員 ?橋順一君登壇〕



◎監査委員(?橋順一君) 日程第4、議案第18号から日程第12、議案第26号までの決算認定に係る平成25年度金ケ崎町一般会計並びに特別会計歳入歳出決算審査意見書についてご説明を申し上げます。別冊意見書5ページをお開きいただきます。

           (以下、「金ケ崎町一般会計並びに特別会計歳入歳出

            決算審査意見書」「金ケ崎町水道事業会計決算審査

            意見書」により説明のため記載省略)



○議長(伊藤雅章君) 監査委員の報告が終わりました。

 お諮りいたします。本案件は、決算審査特別委員会を設置して、これに一括して審査付託したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、議案第18号から議案第27号までは決算審査特別委員会を設置し、これに一括して審査を付託することに決定いたしました。

                                        



△決算審査特別委員会委員の選任について



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 ただいま決定されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条の規定に基づき議長を除く全員を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、議長を除く全員を決算審査特別委員会委員に指名することに決定いたしました。

                                        



△決算審査特別委員会委員長、副委員長の選任について



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 ただいま設置されました決算審査特別委員会委員長及び副委員長を委員会条例第6条第2項の規定によって選任したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、決算審査特別委員会委員長及び副委員長の選任をすることに決定いたしました。

 ただいま決定されました決算審査特別委員会委員長及び副委員長選任についてを日程に追加し、直ちに議題といたします。

 お諮りいたします。本選任は、金ケ崎町議会委員会条例第6条第2項の規定により、委員会を開催して委員長及び副委員長の互選をし、その結果を本会議再開の後、年長委員より報告をしていただくことにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、委員会を開催して、委員長及び副委員長の互選をし、その結果を本会議再開の後、年長委員より報告をしていただくことに決定いたしました。

 委員会開催のため暫時休憩をいたします。

            休憩(午前11時41分)

                                        

            再開(午前11時47分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 決算審査特別委員会委員長及び副委員長の互選の結果を報告願います。

 7番、?橋奬君、自席でお願いいたします。



◆7番(?橋奬君) それでは、ご報告申し上げます。

 先ほど決算審査特別委員会を開催いたしまして互選いたしました。その結果を報告いたしますが、委員長には12番、千田力委員、副委員長には10番、?橋文雄委員を互選いたしましたので、ご報告申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) どうもご苦労さまでした。

 ただいま決算審査特別委員会から報告があったとおり、決算審査特別委員会委員長には12番、千田力君、同副委員長には10番、?橋文雄君、以上のとおり決定されました。

                                        



△委員長、副委員長就任の挨拶



○議長(伊藤雅章君) ただいま決定されました委員長及び副委員長のご挨拶をいただきます。

 決算審査特別委員会委員長、12番、千田力君、登壇の上。

           〔決算審査特別委員会委員長 千田 力君登壇〕



◆決算審査特別委員会委員長(千田力君) 12番、千田力であります。ただいまは、先ほど設置されました決算審査特別委員会の委員長を仰せつかり、非常に重責に感じているところでございます。まずもってご推薦をいただきまして感謝申し上げます。ありがとうございます。

 今回は、平成25年度一般会計及び特別会計、さらには平成25年度の水道事業会計の各会計の決算に係る付託案件でございます。委員各位の事業財政に切り込むその分析能力を十分に発揮され、十分なる質疑、議論を交わしていただきたい、このように望む次第であります。

 運営に当たりましては、副委員長とよく協議いたしまして進めてまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくご協力をお願い申し上げます。

 なお、決算審査特別委員会は、9月10日午前10時より本議場において開催いたしますので、ご参集をお願いいたします。

 以上をもちまして委員長就任の挨拶といたします。ありがとうございました。



○議長(伊藤雅章君) 次に、決算審査特別委員会副委員長、10番、?橋文雄君、登壇の上、ご挨拶をお願いします。

           〔決算審査特別委員会副委員長 ?橋文雄君登壇〕



◆決算審査特別委員会副委員長(?橋文雄君) 10番、?橋文雄であります。ただいまは、決算審査特別委員会の副委員長を仰せつかり、まことにありがとうございます。といいつつも、私としての本意ではありません。と申しますのも、今議員任期中は無役であるべきと思っていたところであります。前総務常任委員長の死亡に伴い、新たに選出されました千田力委員長から議会運営を混乱におとしめることはうまくない。町民の目をどう受けとめるのか。また、私自身のためにも協力してほしい、そういう申し入れがありましたがゆえに、委員長を補佐し、円滑に委員会を運営してまいりたいと思っております。皆様のご協力をお願い申し上げて、ご挨拶といたします。ありがとうございました。



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 昼食のため休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。よって、午後1時30分まで休憩を宣します。

            休憩(午前11時54分)

                                        

            再開(午後 1時30分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



△一般質問



○議長(伊藤雅章君) 日程第14、一般質問を行います。

 一般質問は、あらかじめ通告されておりますので、通告の順に従って質問を許します。

 1番、阿部?一君。

           〔1番 阿部?一君登壇〕



◆1番(阿部?一君) 1番、阿部?一です。一般質問5点について、町長と教育長に質問いたします。よろしくお願いします。

 1、住宅リフォーム助成制度の充実。平成23年度から開始された本町の住宅リフォーム助成制度は、住宅環境整備による定住促進及び町内事業者の仕事確保などに大きな成果を上げている。本町の制度は下記のとおりであるが、ここでは朗読は省略します。

 23年度から25年度の3年間の工事件数は100件で、助成総額約820万円に対して工事総額は約1億9,000万円であり、助成額の23倍の工事総額となっている。以下、質問する。

 (1)、制度利用者及び工事事業者からどのような声(感想)が寄せられているか。

 (2)、制度利用者をふやすとともに、町内業者の仕事確保、雇用増にさらに資するため、補助率、補助限度額を平泉町のように20%、20万円に引き上げてはどうか。または、限度額のみ20万円に引き上げてはどうか。

 (3)、現在の制度では、生涯一度しか利用できない。制度利用後、数年間でリフォームしなかった部分の劣化や家族構成が変動する場合もあるので、5年から10年など一定年数経過後、再度利用できる制度にしてはどうか。

 2、店舗改修事業補助の制度化を。ことしの6月、国会で小規模企業振興基本法(小規模基本法)、商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律の一部を改正する法律(小規模支援法)が全会一致で成立した。この法律制定のため、商工会及び商工会議所は署名運動などに総力を挙げて取り組んだとのことである。

 小規模基本法成立には、次の3つの意義があると言われている。第1は、個人事業者と従業員5人以下の小規模事業者を初めて施策の中心に据えたこと、第2は小規模事業者の声を聞き、振興のための基本計画策定を国と自治体の責務としたこと、第3は国会への年次報告を通じて施策の妥当性、実効性をチェックする仕組みを導入したことである。

 しかし、基本法、支援法の具体化はこれからである。また、今まで国が講じている支援策は、例えば革新的なものづくり、サービスの提供等にチャレンジする(ものづくり・商業・サービス革新事業、13年度補正1,400億円)など、普通の業者にとって利用するには敷居が高いと言われている。

 こうした中で、昨年度から群馬県高崎市が開始したまちなか商店リニューアル助成制度は、全国から視察や問い合わせが相次ぎ、注目を集めているとのことである。高崎市の助成制度の概要は次のとおりである。

 助成対象者。高崎市に住民登録がある個人や高崎市に法人開設届を提出している法人で、次のいずれかに該当する人。?、店舗などを自分で営業している人、?、店舗などを借りて営業している人、?、店舗などを借りて営業を開始しようとしている人、?、店舗などを所有している人、?、市内に法人開設届を出しているチェーン店かフランチャイズ店。対象業種。小売業、宿泊業、飲食サービス業、生活関連サービス業(理容、美容、クリーニング等)など。工事業者・金額。店舗等を改装する工事は20万円以上、店舗等で専ら使用する備品の購入は1個1万円以上で合計10万円以上(金額は消費税を含まない)。ただし、改装工事の発注先や備品の購入先は市内の業者に限る。助成額。費用の2分の1を助成、最大100万円。利用は1店につき1回だけとする。以上。

 このように補助対象業種、備品は幅広く、補助率、補助限度額が高く、小規模業者から大歓迎の声が上がっているとのことである。地域になくてはならない業者、やる気があり、頑張っている業者、意欲的に新規営業しようとしている業者などを励まし、小規模事業者振興を図り、さらに空き店舗対策推進のため、本町でもこのような制度を実施してはどうか。

 3、特別養護老人ホーム、早急に増設を。町長は、ことしの3月議会で「26年度中に増設するが、計画より増加している給付費、消費税増税の影響、25年度の決算、国の動向などを見て今後規模を決定する」、6月議会で「昨年度決算が出たので、今後への影響も考慮し、増床の検討を進める」と答弁した。早急に増設すべきと考える。今年度の新設規模及び今後のスケジュールなど、具体的な方針はどうなっているか。

 4、町内公園に大人用健康遊具の整備を。町内の多くの公園に幼児用の遊具は整備されているが、大人用は整備されていない。平日の公園の利用者は、幼児を含めて余りいないように感じる。今、全国で大人が楽しく体を鍛えられる大人用健康遊具を設置する公園がふえていることを新聞報道で知った。インターネットで調べたら、県内にはないが、青森や宮城では積極的に設置している自治体がある。元気100歳プロジェクトの取り組みの一環として、ぶら下がり懸垂器、腹筋ベンチ、鞍馬ベンチ、背伸ばしベンチ、平均台などを公園や地区センター運動場の片隅に設置してはどうか。公園や地区センター運動場が高齢者を含めた大人の健康増進に寄与すると同時に、親子、家族、地域の交流の場にもなると考える。公園に整備することは、誰でも、いつでも気軽に無料で楽しく健康増進ができるようになる。当面公園や地区センター数カ所に設置して試行してはどうか。

 5、(仮称)児童表彰制度条例制定は疑問。最大の疑問は条例化である。条例は、児童に表彰されることを義務づけるとともに、町民に実施への参加を強制するものになる。なぜ条例化するのか、改めて質問する。今回は条例が提案されていないので、以上だけにします。

 以上、答弁をお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) それでは、答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 1番、阿部議員のご質問にお答え申し上げます。

 教育長にお尋ねでございますが、私のほうから先に答弁をさせていただきます。1点目の住宅リフォーム助成制度についてでございます。制度の利用者及び工事業者からの声と、こういう点でございますが、制度利用者からは特に当制度への不満、そういうことは聞こえていない状況でございます。工事業者からは、リフォーム工事のPRに活用でき、手続も簡便で助かっていると、こう言われているところでございます。

 次に、補助率あるいは補助限度額についてでございますが、岩手県内の一般リフォームの助成を行っている自治体、17市町村がございます。上限は10万円の自治体は11となっておりますし、5つの自治体が20万円、残り1つの自治体が50万円と、こうなっておるところでございます。補助率については、10の自治体の補助率が10分の1となっております。自治体間の単純な比較では、補助率10分の1、10万円という助成は標準的な内容で、当面現状の補助で対応していきたいと考えておるところでございます。

 また、要援護者、高齢者及び重度身体障害者のバリアフリー等の住宅改善に要する経費、こういう制度もございますので、これに対しましては金ケ崎町高齢者及び障害者にやさしい住まいづくり推進事業補助金がございます。対象に合致する方は、そちらの制度も対応できると、こういう内容でございます。

 次に、再度利用できる制度にしてほしいと、こういうところでございますが、このことについてお答えをいたしますが、他の自治体の状況を確認しましても、大半が過去に制度利用がないことが条件となっております。当制度の25年度のその実績を見てまいりますと、全体で34件でございます。そのうち老朽化に伴う改修が32件、バリアフリー化1件、子供の成長に伴う改修が1件と、こうなっております。

 また、26年度の9月1日までの実績で申し上げますと、12件申請を受けたところでございます。全てが老朽化に伴う改修でございました。家族構成の変動等、ライフイベントによる改善、これは46件中2件とわずかでございますので、実態を考慮すれば生涯一度の制度利用で十分ではないかと考えておるところでございます。

 次に、2点目の店舗改修事業補助の関係についてお答えを申し上げます。小規模事業者振興を図り、さらに空き店舗対策推進のための制度検討と、こういうことでございますが、昨年12月に開催された商工観光審議会におきまして、町より平成26年度事業として空き店舗活用の素案を提案させていただきました。それを受けまして、商工会では新たに商業振興委員会を設け、商業振興に向けた議論を重ねてまいっておるところでございます。そして、本年4月1日に菊地商工会長さんから町へ空き店舗対策の要望がございました。今回の議会において補正予算として空き店舗対策に400万円ほどを計上させていただいておるところでございます。

 意図としては、やる気があり、頑張っている業者、あるいは意欲的に新規営業しようとしている業者などを対象に、金ケ崎町内の空き店舗を活用いただく際の改装工事費、設備費に上限200万円、補助率3分の2で10月から実施をいたす予定でございます。ほかの自治体では、上限100万円、2分の1補助が大半でございますが、創業を行う方、そういう方に対しては生涯をかけて始めるわけでございますので、創業を行うには少なくとも500万円あるいは600万円は要する点を考慮して、上限200万円、3分の2補助といたしたところでございます。

 制度運用面では、制度活用の誘導策を引き続き商業振興委員会で議論するとともに、制度のPR、ニーズ把握を商工会、町が一体となって行うことで制度を定着させ、町内の商業の振興と活性化につなげていきたいと考えております。

 また、そのような取り組みにつきましては、議員からもお話のあったとおり、小規模企業基本法の第9条、支援機関等関係者相互連携及び協力へもつながっていくと、こう考えておるところでございます。

 次に、3点目のご質問でございます特別養護老人ホームについてでございます。増設についてのご質問でございますが、この6月議会以後、これまで増設規模等について内部検討を進めてまいりました。この検討に当たっては、平成25年度の給付及び当該給付費をもとにした平成27年度から29年度の第6期中の給付費の推計、6月時点では調査中であった平成25年度末特別養護老人ホーム入所待機者実態調査の結果、増設規模ごとの第6期の保険料への影響額も勘案をして検討しておるところでございます。

 入所待機者実態調査結果では、早期または1年以内に入所が必要な方で、要介護3以上の方は在宅及び入院等で32人となっております。町が規模決定権限を持つのは、地域密着型サービスの小規模特別養護老人ホームでございます。1施設当たりのベッド数は29床以下と、こういうことでございますので、29床の増設であれば保険料の面でも現行の保険料水準で対応できる見込みでございます。ということで、29床の増設が望ましいと考えていたところでございます。

 ところが、去る8月18日に岩手県が開催をいたしました全国都道府県担当課長会議の伝達会議におきまして、第6期については40歳から64歳まで第2号被保険者負担率を現行の29%から28%に引き下げると。一方、65歳以上第1号被保険者負担率を21%から22%に引き上げる見込みであると、こういうことが示されたところでございます。

 この負担率の見直しの影響額について、現行制度のもとで町単独に試算をいたしましたところ、29床増床した場合は基準額である第4段階で保険料月額約300円程度、年額で3,600円の増が必要と見込まれるところでございます。保険料については、所得段階に応じて基準額の0.5から1.75の負担といたしておるところでございますので、最も低い負担としている第1段階でも保険料は月額150円程度、年額で1,800円程度の増になりますし、最も高い負担といたしておる第7段階では、保険料月額約530円程度、年額で約6,400円程度の増と見込んでおるところでございます。

 なお、当該試算は現行制度のもとでの町単独試算でございますので、介護保険法改正による新たな制度のもとでは当該試算以上になることもあり得ると、こういう留意をしなければならない状況でもございます。

 第1号被保険者の負担料率の変更に伴って、29床を増床した場合は保険料値上げが必要となる見込みですが、入所待機者数を考慮すれば、さきに述べ、考えてまいりましたとおり、29床の増設が必要と考えているところでございます。

 地域密着型サービスの指定等に当たっては、金ケ崎町地域密着型サービスの運営に関する委員会に意見を求めることとされておりますので、今後この検討結果について当委員会で議論いただき、ご理解を得た場合には全員協議会でも改めてご説明をさせていただくことといたしております。

 その後のスケジュールについてでございますが、整備法人は公募により選定するのが望ましいと考えております。できれば10月の上旬ごろには公募できればと、こう思っておるところでございます。なお、整備に当たっては、多額の整備費が必要となることから、補助金を活用することが見込まれますが、平成26年度の補助金配分は既に終了いたしておりますので、平成27年度の補助金の活用と、こうなる状況でございます。

 次に、4点目の町内公園に大人用健康遊具の整備についてお答えを申し上げます。まず、当町の遊具設置状況についてでございますが、町内には43カ所の公園がございます。遊具は147基設置をいたしておるところでございます。147基は全て児童用の遊具でありますが、今年度遊具点検を実施をいたしました結果、122件の遊具が危険、あるいは修繕の必要ありと診断をされております。まずは、設置済みの遊具の修繕が最優先課題となっている状況でございます。

 全国的には、高齢化の進展に伴う健康や体力の保持、増進を目的とした背伸ばしや、ぶら下がりなどの運動ができる大人用の健康遊具を設置する自治体が近年増加傾向にあることは了知いたしておるところでございます。一方で、健康遊具を使った子供の事故が発生していると、こういう状況でもございますので、国は安全対策を重視した指針をことしの6月に策定をいたしております。この指針では、大人用健康遊具と児童用遊具を分けて設置するとともに、使用時は大人が見守るなど、安全を確保するよう示されているところでございます。

 高齢化に伴う公園機能の多様化が進み、利用者や地域の意見を聞いた上で有効活用を図ることが必要であると認識をいたしておりますが、積雪の多い当町の場合、野外に健康遊具を設置しても、1年の4分の1は使用できないような状況にあるのではないかと、こう思っております。

 また、国の指針どおりの児童用遊具と分けて設置すること、健康遊具使用時は大人が見守ること等の安全対策を図ることは現実的に困難な状況であると、こう思っております。

 健康遊具の設置目的である高齢者の健康や体力保持、増進については、一般財団法人金ケ崎町の生涯スポーツ事業団との連携により進めているところであり、当町の公園の現状及び安全管理を効率的に行う観点から、生涯スポーツ事業団及び保健センター等の既存施設を活用した運動事業の充実により、高齢者の健康あるいは体力保持、増進を図ってまいりたいと、こう考えておるところでございます。

 以上で私のほうからの答弁は終わります。



○議長(伊藤雅章君) 次に、教育長の答弁を求めます。

 教育長。

           〔教育長 新田 章君登壇〕



◎教育長(新田章君) 1番、阿部?一議員の(仮称)金ケ崎町児童表彰制度条例制定についてのご質問にお答え申し上げます。

 まずもって子供は金ケ崎町はもとより社会の宝であり、一人一人がさまざまな個性や能力、可能性を持ったかけがえのない存在でございます。そのような子供たちは、多くの人々とかかわり、成功や失敗、喜びや悲しみなど、さまざまな経験を重ねることにより、自分を大切にする心や他者を思いやる心、さらには規範意識などが育まれ、大人へと成長してまいるものでございます。しかしながら、少子化、核家族化、地域とのつながりや人間関係の希薄化などが進む中、いじめ、児童虐待、有害情報の氾濫、子供をめぐる犯罪の多発など、子供を取り巻く環境は大きく変化してまいりました。多くの町民の皆様方の願いは、金ケ崎の子供たちが家庭や学校、地域のぬくもりと、この豊かな自然の中で安全で安心して伸び伸びと遊び、学び、夢と希望を持ちながらふるさと金ケ崎を愛する心を育み、自信を持って生き生きと育ってくれることではないでしょうか。

 また、子供たちは大人が規範を守る手本を示してほしい。また、触れ合いのある住みよい町になってほしいと願っております。このような中、子供たちと正面から向き合い、その思いを受けとめつつ、将来の地域社会の発展を担う子供たちの健やかな成長を図るため、家庭、学校、地域、そして町が連携協力し、町全体で子供たちの育成を支援していくことが大切であると考え、その具現化のため、制度の制定を目指しているものでございます。

 ご質問の制度の条例化につきましては、これまでもお答え申し上げてまいりましたように、理由の1つ目は町の主要施策に位置づけるとともに、家庭、学校、地域が一体となり、子供たちを育てていくという町の姿勢を明確に示すということにあります。

 2つ目は、町民の皆様一人一人が金ケ崎町の宝である子供たちの育成に当事者として関心を持ち、かかわっていただくよう啓発するところにございます。

 3つ目は、将来にわたって金ケ崎町がこの取り組みを続けていくことを担保しようとするものでございます。

 なお、全国には子ほめ条例や子育て条例、さらには子どもの権利条例など、子供にかかわる条例を制定している市町村が数多くございます。それらの条例には、その目的を達成するため、親、学校、地域はもちろんのこと、行政や企業の役割や責務を規定するとともに、該当者でございます子供たちの取り組みをも規定している市町村もございます。

 また、どこの市町村におきましても、それぞれの役割や責務を果たさないことに対し、条例違反として罰則を適用したという事例は聞いておりません。本町でもそのように対応してまいりたいと考えているところでございます。

 なお、これまで町民懇談会等の場におきまして用いてまいりました(仮称)児童表彰制度という名称につきましては、再検討したいとご説明申し上げてまいったところであり、このたび金ケ崎町児童はげまし条例という名称で進めてまいりたいと考えておりますので、あわせてご理解を賜りたいと存じます。

 以上申し上げ、答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) それでは、再質問を許します。

 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 住宅リフォーム助成制度について再質問いたします。

 まず、この制度についてですけれども、年度内に完了予定で補助を出すということですけれども、諸事情で工事の完了が年度を越えてしまった場合は補助はしないことになるのか、まずその点をお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 商工観光課長。



◎商工観光課長(?橋義昭君) この制度、申し込みを受ける際にあらかじめ年度内に完了する事業についてのみ補助決定をいたしますというご説明をいたしますので、そういった事態でご迷惑をかけることはないかと思っておりますので、工事そのものが緊急性がなければ実施時期を延ばしていただいて年度を越してから行っていただくと、そういった事前指導をして、そういった事態を回避したいというふうにして今まで取り組んでまいりました。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) この制度利用者と工事業者からの声を明確に町としてつかんでいないようですけれども、今年度からぜひ簡単なアンケート用紙でいいと思いますので、利用された方と、工事業者の声をまとめて、この制度がどういうふうな役割を果たしているかということを検証するためにもやはり必要だと思いますので、ぜひそういうことをやっていただきたいと思うのですけれども、そういうことはどうでしょうか。やることを検討されるでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(?橋義昭君) ただいまのご意見は、大変貴重なご意見ということでお承りしておきたいと思います。なお、実施の有無につきましては、持ち帰りまして課内で担当とも相談し、利用者の方に負担にならない程度の範囲でできればお願いしたいとは思いますが、ここではやる、やらないとは、今後の課題とさせていただきたいという答弁にとどめおきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 業者にとっては、営業活動でこの制度を活用して宣伝をするということをやっていると思うのですけれども、町民への周知については、現在町としてはこの制度があるということの周知のためにどういうことをやっているかお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(?橋義昭君) 制度開始当初のことではございますが、通常の行政広報や、あるいは行政だよりを使って実施しておりますし、あとは実際これを町民の方が知らなくても、業者の方がご存じであれば、これをもとに掘り起こしをしていただけるので、そちらのほうに重点的にはお知らせをしているところですが、町民の方にもそういう行政広報を使いながら周知は図っているところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 次は、店舗改修の補助ですけれども、空き店舗対策は非常に評価できるというふうに思います。3分の2、200万円補助するということ。ただ、実際に現在頑張っている方々が、空き店舗にならないように必死になって頑張っている方を援助するためにこういう制度が必要だというふうに高崎市は思って実施したようですけれども、高崎市の例を聞くと、何か当初予算1億円組んだのだそうですけれども、それがすぐなくなって、2億円組んでもそれもなくなって、初年度は2億数千万円になったというふうなことを聞いていましたけれども、いずれかなり反響があって、そういう小売業等の方々が積極的に営業するためにこれを活用して前向きに活動を開始したと、そういうことを聞いています。

 本町でも、現在でも非常に頑張って店を閉じないでやっている方々がたくさんいるわけですけれども、そういう人たちに対する支援等を商工会等と相談して、何か今後考えていく予定はあるのかどうか、その辺のところをお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(?橋義昭君) その点、ただいま議員さんからもお話がありましたのは、高崎市において行われているリニューアルの分、実際に商業活動をされている方々には店舗の改装費を補助するというのを同時にやっているよというお話も含めてのことだと思いますが、当町におきましても商工審議会の中では、既存の営業されている店舗につきましてもその案として、リニューアルの補助も一つの提案として出したわけなのですが、最終的に空き店舗活用の現在の制度設計をするに至るまでに、やはりどうしてもにぎわいをまず持たせる必要、取り組みがあるのではないかと、実際頑張っている商店街の方々にはもうちょっと自力で頑張っていただいて、まずにぎわいをつくるためにも中途半端な補助よりも少し手厚く空き店舗活用に今回は力点を置いた補助金で制度設計をスタートさせ、それらの動向を見ながら次の手といたしまして、あとは既存の商店街でやる気のある、そういった商店街にも支援策を今後商工会と一緒に実施していくのはどのような方法がベストなのかというのを協議してまいりたいと思っております。ですので、町と商工会ではそちらの既存店舗の支援についても今協議の中身として継続しているということでご理解願いたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) ぜひそういうことも含めてやる必要があるのではないかなと思います。この空き店舗対策はにぎわいという、伝建群等も含めて駅前通りから伝建群までの間の空き店舗を中心にやるようなニュアンスに聞こえたのですけれども、これは別に街地区ではなくても西部でも北部でも、あるいは永岡でも、そこで空き店舗があって、これを活用するという場合は、全町どこでもいいわけですね。その辺はどうなのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(?橋義昭君) ただいまのご質問にお答えいたしますが、そのとおりでございます。当初はやはり重点的な、他市町村の事例を見ますと、何とか地域という商業活性化の特定地域に指定された部分に重点的に投下するという制度も見受けられましたが、本町の場合はそういった今の伝建群への道筋での補助も検討はいたしましたけれども、最終的にはどこの地域、町内であればどの地域であっても空き店舗はあるという、そういった実態も踏まえまして、どこでなければならないという地域の限定はしておりません。全町で対象となる、やる気のある方がそこに店舗を構える場合には、条件に該当すれば補助するという中身でございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 空き店舗というのはどういうふうに判断するかということなのですけれども、実は悪用すれば、例えばことしで店を閉店して、空き店舗にして、来年度、空き店舗の補助を活用して店舗を改修するということもできないことはないわけですよね。そういうことで、空き店舗というのをどういうふうに判断するか。どのぐらいあいている、1年以上使っていないところを空き店舗としてするのか、その辺の何か基準等あるのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(?橋義昭君) 空き店舗あるいは閉店となってからの経過期間の話でございますが、これもこの補助制度をつくるに当たって他の事例を調査しましたら、明確に3年とか年度を切っているところもございますが、あとは特に年度を定めずに、商工会のほうで主体的に調査をしていただいて、こちらは店を構えているところでは再び業として行わないであろうと、ある一定の期間あいているという商工会さんのほうの判断を一つの目安にしていきたいということで、悪用ということは多分ないとは思いますが、そういったことを避ける意味からも、やはり商工会さんのほうで、ここでは前の事業主は再度業を起こすということはまず当分ないであろうという、そういったものを商工会さんの証明といいますか、助言をいただいた上で決定していきたいというふうに考えております。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) これは、今必死になって頑張っている小規模業者を支援するために、引き続き努力をしていただきたいと思います。

 次に、特養ホームについて、町長は29床を増設する予定だと、10月ごろに募集をしたいと、そういうふうなお話をしておりました。当初のお話だと、プロポーザル方式で公募して決定するというふうなお話だったと思うのですけれども、そういう具体的な方式、業者を決定する場合は、これはプロポーザル方式を適用するのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) お答えいたします。

 業者の選定に当たりましては、公募をいたしまして、その業者から実際どのような運営をするか、そういった部分のプロポーザルといいますか、そういったことをやっていただきまして、事業のよしあしといいますか、適正かどうかと、そういった部分も含めて聞き取りをした上で業者選定等をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) それでは、次に公園の遊具についてですけれども、実はこの前の防災訓練のとき、せせらぎ公園に行ったのですけれども、そこに、私も知らなかったのですけれども、各1台ずつですけれども、背伸ばしベンチと腹筋ベンチが整備されてありました。これは町で整備したのではなくて、あそこは県か何かで整備したのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(千葉達也君) お答えいたします。

 議員ご指摘のとおり、県で整備したものでございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 何でたった1台ずつ整備したのか、ちょっと不審なのですけれども、県で整備したときは、何かそういう大人用の健康遊具を推奨するために整備したのかどうか、ちょっとわかりませんけれども、いずれ木製でかなり老朽化していましたので、あれをそろそろ修理しなければならないのではないかなというふうに思いました。

 この問題を質問するということを何人かの町民にお話ししたらば、当面森山公園のスポーツセンターの中にもしも置けるスペースがあればそこに設置をして、そこで利用できるように最初はしたほうがいいのではないかというふうな声が寄せられました。そういう検討はされる可能性があるかどうか質問したいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 森山の公園の機能と、今ご質問の大人の健康増進用と、ある意味では、整合性とは申しませんが、利用する場所と対応と、こういうことから見れば少し考えなければならないだろうと思います。というのは、あそこはスポーツ施設としてそういう方々がおいでになる、利用すると、こういう前提で設計をされているものでございますし、緑地もそういう対応になっています。あいているところにやればいいと、こういうことにはちょっといかないのだろうと思いますので、現段階では少し難しいのかなと思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) あと大人用健康遊具についてですけれども、地域の自治会とか老人クラブ等から要望があれば設置を検討するのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) お答えいたします。

 地域からそういった具体的な申し出とか、そういうようなものがあれば、それ自体はやはり検討しなければならないというふうに考えております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) では、最後の児童表彰制度についてですけれども、再質問いたします。

 この前の8月19日の町政調査会に出されたはげまし条例の素案どおりになれば、児童がはげまされることになって、町民にその取り組みが要請されるということになるわけです。この前の資料をちょっと見ましたならば、説明資料の19ページ、これは第7回検討委員会に出された資料に、当初の児童表彰制度を断念せざるを得なかった最大の要因として、7つの要因を挙げています。その第1の理由に、なぜ条例化しなければならないのか、なぜ全員を無理やり表彰しなければならないのか、これに対して納得の説明がされなかったというようなことが書いてありました。そして、最後の7番目には、今回の方針をいろんな説明会や何かで説明しても、町民懇談会や教育懇談会では住民を説得する場と受け取られたと。要するに町民は町から押しつけられると、そういうふうに受け取られたと、そういうふうに7番目のところに書いてありました。

 今度のはげまし条例を見ても、結論は結局賞状とメダルを6年生全員にやるという、その結論は最初の児童表彰制度から変わっていないのですよね、基本的には。だから、そこがあるから、私は条例がおかしいと言っているわけで、結論のところがなくなれば条例は別に反対するものではないのですけれども、なぜ6年生全員を無理やり励まして、無理やり賞状をやるのかと。そこは基本的に最初の案と今度の案は私は変わっていないと思うのですけれども、その辺は教育委員会として変わったと、無理やり表彰を、いわゆる励ますと、今度は励ますと言っているのですけれども、励まして賞状とメダルを与えると。前は表彰してメダルを与えると、無理やり、それを住民が納得できなかったと。今まで教育懇談会や町民懇談会で発言した町民の方々は、幾ら批判的な意見を言っても、きょうはそれを受け入れないで、これを無理やり通そうとしていると、そして無理やり押しつけようとしているということで、非常に不信感を持っている方々が結構います、町民の中に。言っても無駄だと、言ったって、もう条例化になるのだろうという半分諦めというか、あきれたというか、そういう声を私に寄せる町民もいます。最初の案と今度の案、最初の案では無理やり表彰すると、それが今度の案では基本的に変わっていないのではないかなと私は思うのだけれども、その辺はどういうふうに教育委員会では考えているでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(新田章君) 全員を何らかの形で、そのよさを認めていくという考え方は、これは一貫して変わっておりません。当初は小学校1年生から6年生の6年間の中で、一回はどの子にもよさを認めてあげたいということで、全員を対象としておりました。その考えは変わっておりませんが、24年度にこの話を移動教育委員会でご提案申し上げたところ、いろいろとご意見が出てまいりました。1年生でもらう子供、3年生でもらう子供、いろんな課題があるのではないかと、それでるるいろいろな課題が出てきて、25年度に検討委員会を立ち上げてそこで検討いただいたという経過でございます。

 それで、一貫して教育委員会の考え方は、全員の子供たちのよさを認めていきたいと。いずれ町には顕彰制度がありまして、ご案内のとおり新年の交賀会の席上の前段の部分で、いろいろ頑張った子供たちの表彰制度がありますけれども、それに表彰される子供というのはほんの一部でございます。したがって、そうでない、光の当たらない子供たちにも目を向けたいと。その1点目の理由は、今全国学力テストと、あと岩手県では県の学力状況調査という、学調と呼んでいますけれども、そういう調査をやっていますが、その学力、算数、中学校で言えば数学、あと国語と2教科でやっているのですが、その状況を見るだけではなくて、質問紙調査という形で、子供たちの学習に対する意欲だとか、いろんなことを調査しております。その一つの項目の中に自尊感情、要するに自分は、自分にいいところを持っていますか、自分にいいところがあると思っていますか、自分に自信を持てますかと、そういう調査項目がございます。その調査項目で、金ケ崎町の子供たちは残念ながら全国平均を下回っていますし、県平均も下回っています。したがって、自分に自信を持っている子供は少ないのです。ということがまずその調査で、毎年の調査で明らかになっております。何とか自信を持たせるためにどういう取り組みをしたらいいのか。そこで一人一人に必ずよさがあるはずだと、そういうよさをみんなで認めて励ますことによって、ああ、自分にこういうところがあるのだと気づく子供がいるだろうと。これは、スポーツとかいろんなことで頑張っている子供は、もうそれでわかっています、そういう成果を上げていますので。そうでない子供たちがいっぱいいるわけです。そういう子供たち一人一人に、他と比べるのではなくて、その子なりのいいところを見つけさせる、見つけてあげたい、自覚させたい。そのことが自分に対する自信となって、次へのチャレンジに意欲となって伝わっていくだろうと、何とかそういう観点で私たち教育委員会、検討委員会の方々も全部の子供を対象にやるということは一貫して変わらない考え方でございます。そういうことで、そこのところはぶれておりません。

 そういう形で、金ケ崎の全部の子供たちに自分の自尊感情、自分のいいところ、自分に誇りと自信を持って頑張っていくと、そういう子供たちにするために一人一人によさを認め、励ましていこうということにしていて、表彰という言葉がちょっとひとり歩きしましたので、私たちの説明もまずかったのですけれども、表彰ではなくて、そういうところに目を向けた子供たちに自信と誇り、意欲を持たせる、そういうところに着目して、この制度を立ち上げていきたいというところでございますので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 今教育長が言った子供たちに自信を持たせるためにこういう取り組みをすると、自信を持たせるということは大事だと思うし、そのとおりだと思うのですけれども、それがなぜ6年生全員にメダルと賞状をやって励ますと子供たちが自信を持って頑張るようになるのかという、そこのところが全く私は理解できないわけです。

 それで、この前町政調査会のとき渡された資料を見ると、19ページのところに児童表彰制度を断念せざるを得なくなった最大の要因として1から7まで掲げてあって、この検討委員会は同じ過ちを繰り返さないよう進めることを確約したと。子供を最優先に考えた制度であること、先進事例に倣うのではなく、金ケ崎独自のものを検討すると、地域が子供を育てる仕組みを目指すと、?として住民の多様な意見を踏まえた内容とすることと、これを確認して検討を開始したということになっているわけですけれども、私たちから見れば、結論がほとんど変わっていないと。何か上のほうが変わっただけで、条例の名前が変わった程度ですね。なぜ6年生全員をそうやって無理やり表彰しなければならないか。することによって本当に子供たちが自信を持って活動するように、生活するようになるのかということがわからない。この前の説明会でも同僚議員の中でも、現在の子供たちだって別にこういう制度がなくても大多数の子供たちは元気に自信を持って生活しているのではないかと、金ケ崎の子供たちは。特に金ケ崎の子供たちが自尊感情が極端に少ないとか、そういうことではないのではないかなというふうに私は思うのです。なぜこれを導入しなければならないのかという教育的な意義が全く理解できないということなのです。その点もう一度、教育長の考えをお聞きしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) まず、1点目の途中に断念という言葉が出てまいりましたけれども、これにつきましては24年度に子褒め条例として私たち教育委員会がしましたところ、町民の方々からいろんなご意見が出ました。それで検討委員会には子褒め条例ということでごり押しはしませんと、検討委員会の皆様方で金ケ崎町の子供たち一人一人に自信を持たせて、たくましく生きていける、そういう力をつけるための制度をつくってくださいと。したがって、私たちが当初考えた子褒め制度については、そのままを固執するものではございませんと、白紙委任しますというような形で検討いただいたということで、多分それが断念につながったというような、まず誤解ではないですけれども、そういうふうに捉えられたのかなと思いますけれども、25年度の途中で断念したとか、そういうことは一切ございません。そのことが1点でございます。

 あと2点目は、6年生にする意義と申しますか、これについても当初の24年度にご提案申し上げました子褒め条例では、小学校を卒業するまでの間に一回、健康賞とかスポーツ賞とか、さまざまな形でいいところを見つけてやろうということで提案したところですが、1年生で褒められる、3年生で褒める、いろいろ出てくるだろうと。そして、そのことによって最初に褒められた子供はいいところがあって先に褒められたと、そして6年生になって褒められるとか認められる子供は、それまで褒められるところがなかったと、そういうことで先進地の事例から聞くと、やっぱりそろえたほうがいいですよというのが先進地からのご忠言といいますか、ご指導でございました。それらをもとにして、それではどこかの学年に絞る場合、どこがいいだろうといろいろ検討したときに、今中学校に進むと中1ギャップというような言葉もあるように、金ケ崎の場合も5校の小学校の子供たちが中学校に上がっていろいろあります。そういったところで、では中学校に入ったときにそういう何か壁にぶつかったときも乗り越えられるように、6年生のあたりで自信を持たせることが望ましいのではないかなと検討委員会でも検討して、6年生にしたところでございます。そういうことで、6年生というところが一つのポイントとして出てきました。

 それから、6年生で褒めることが本当に自信につながるのかというご質問もありましたけれども、私たち教育に携わる者は、大人であれば別ですけれども、小さい子供たちは褒められたり励まされたり認められるという行為が非常に教育的に私は大きな指導の方法だと思っています。子供たちに自信を持たせることにつながると思っています。そういうことで、何とか子供たちの一人一人のよさを認めていきたいと。当初は健康賞とかさまざま考えましたけれども、ミスマッチがあるということで、それではミスマッチのないように子供が何に頑張るかということで、チャレンジする項目をつけてやることによってミスマッチもなくなるものと検討委員会のほうで検討されて、今回このような形での制度になってきたものでございますので、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 今教育長は断念したことはないということでしたけれども、この前私たちがもらったこの19ページに断念せざるを得なくなった最大の要因として7つ書いてあるのですけれども、それは児童表彰制度ですが、これは最初の案は断念したということなのですね。そこを確認したいと。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) 断念という言葉がどう捉えられるか、私が書いたものあれば私の責任になりますけれども、当初の子褒め条例という考え方については、これは白紙提案をしますということで検討委員会に申し上げました。ある意味固執はしないと、したがって真っさらな状態でご検討いただきたいということで、固執しないということで認識しております。それが断念という言葉につながったのかと、捉えられたのかなとは思いますけれども。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) すると、これは教育委員会としての書いた文章ではないということなのですか、検討委員の方が書いた文章ということなわけですか、この前全議員がもらった資料ですけれども。これは19ページとあとどこかにもまだ同じようなことが書いてあるのですけれども、あと29ページにも委員長修正資料という、何かよくわからないが、書いてあります。



○議長(伊藤雅章君) 答弁。

 教育長。



◎教育長(新田章君) 確かにこれは私ども教育委員会の事務局のほうでつくった資料でございます。したがいまして、先ほど私が申し上げましたように、当初の子褒め条例は断念せざるを得ないと。この下にあえて書かれているのは、さまざまな理由で子褒め条例が断念せざるを得なくなったのは事実でございますけれども、これをつくったのはずっと後につくりましたので、その子褒め条例という言葉もなくなりましたので、(仮称)児童表彰制度でずっと25年度の検討委員会から進めてきましたので、混同して事務局が間違って書いてしまったので、訂正させていただきたいと思いますけれども、児童表彰制度を断念したのではなくて、子褒め条例という当初の案をなしにといいますか、それは固執しないで、新たな児童表彰制度という考え方でつくってほしいとお願いしたところで、ミスでございます。おわびして訂正させていただければと思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) この資料のここの表題は間違っていたということなわけですね。ただ、私から見れば、白紙にしたということなのですけれども、結論のところ、6年生全員に賞状とメダルを与えるという、そこだけは変えないで、上のほうの名称や何かを変えたということですから、最初から何か結論ありきの議論だったのではないかなというふうに思うのですけれども、その辺はどうなっているのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 教育長、簡潔に。



◎教育長(新田章君) 変わったのは、名称だけではございません。当初の子褒め条例の際は、チャレンジシートだとか、アドバイザーとか、そういうのは一切ございませんでした。それが新しい検討委員会のもとで、そういうチャレンジシートの項目だとか、あとアドバイザーだとか、チーフアドバイザー、こういうことが出てまいりました。したがって、私たちが当初提案した子褒め条例とは随分内容は変わってきております。名称だけ変わったのではございません。そこをご理解賜りたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 時間がなくなりましたので、後で議案の質疑でも再度質問したいと思います。

 以上で一般質問を終わりたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君の一般質問はこれで終わります。

 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) ご異議なしと認め、午後2時45分まで休憩をいたします。

            休憩(午後 2時30分)

                                        

            再開(午後 2時45分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



○議長(伊藤雅章君) 一般質問を続けます。

 9番、及川みどり君。

           〔9番 及川みどり君登壇〕



◆9番(及川みどり君) 9番、及川みどりでございます。障害者福祉についてお伺いいたします。

 町内には、障がいを持っている方がたくさんおります。障がいにもいろいろありますが、今回は知的障がい者とろうあ者のことについて伺います。初めに、知的障がい者について、町内の授産通所施設には多くの方が通っております。この方々は、日常生活を家族が世話をしております。親、兄弟にとって1人で生活する能力がない障がい者が自分が動けなくなったらどうなるのかということが一番心配なのではないかと思われます。

 また、町内には知的障がい者の入所施設がなく、県北の施設に入所している方もおります。そこで、県南にも施設をつくってもらえるように、町として働きかけを行うべきだと思います。

 また、知的障がい者が高齢になって養護施設に入らなければならなくなった場合、今の施設では受け入れられないのではないかと思います。知的障がい者に対応する資格を持った人がいないと無理だと思われるのです。今後対応できる施設が必要になると思いますが、町としての考えを伺います。

 次に、ろうあ者への対応についてお伺いいたします。ろうあ者の方は、自分の思いを声に出して伝えることができず、さまざまな面でご苦労しております。手話を勉強した人でも、受け手の健常者が理解できなければ、意思疎通ができません。障害者基本法で手話が言語であることが認められました。同第22条に自治体は障害者の意思疎通を仲介する者の養成及び派遣等が図られるよう、必要な施策を講じなければならないとあります。町では、手話通訳者養成のためにどのように取り組んでおりますか。

 また、手話が言語となれば、教育現場でも手話への取り組みが必要になってくると思います。教育長の考えを伺います。

 また、ろうあ者の高齢化についても考えなければならない時期になっていると思います。夫婦でろう者の方がふえております。この方々が養護施設等に入るとすれば、そこでも手話通訳者が必要となります。今後の対応について伺います。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) それでは、答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 9番、及川議員のご質問にお答え申し上げます。

 教育長にもお尋ねでございますが、先に答弁をさせていただきます。初めに、知的障がい者の入所施設整備についてお答えを申し上げます。町内には、通常の事業所に雇用されることが困難な障がいのある方に対して、生産活動などの機会の提供、知識及び能力向上のために必要な訓練などを通所で行うサービス施設などが3カ所ございます。合わせて40名の方々がご利用されておるところでございます。利用者のほとんどは、議員のご質問にもありますとおり、家族のサポートを必要としておりますし、ご家族も自分自身に何かあった場合について心配をされている方々が多いと思っております。

 そこで、金ケ崎町地域自立支援協議会の地域生活支援部会、この部会では、今年度の取り組みとして、保護者が亡くなった後の生活について、生前から準備ができる手続等をまとめた冊子の作成に取り組んでおるところでございます。26年度中には作成をいたしたいと、こういう計画で今進められておると。ご家族の方々が今後の準備をする際のお手伝いができるよう、町としてもこれらについて支援をしてまいりたいと、こう考えております。

 次に、障がいのある方の入所についてでございますが、県北の施設を利用している方が若干名おりますが、この方々は幼少期から継続入所で数十年来の入所となっております。入所までの詳細な経過等は不明ではございますが、当時は県内では施設が限られていたためではないかと、よって遠隔地での入所になったと考えております。

 現在、町内には定員50名の入所施設が1カ所ございますし、そのほかにも奥州市内には4カ所の入所施設があります。合わせて190名となっておるところでございます。また、金ケ崎町、奥州市以外の県南地域にも入所施設はございますし、現時点で町内の入所希望者は入所が可能な状態になっておりますので、施設の設置の働きかけは特に考えておりませんが、今後入所希望者が増加した場合などは検討しなければならない課題だと認識をいたしております。

 次に、養護施設に入所する際の受け入れ態勢についてお答えをいたします。なお、養護施設については、養護老人ホームへの入所を想定しての回答とさせていただきます。養護老人ホームは、老人福祉法第20条の4に規定された老人福祉施設でございますし、65歳以上で身体、精神に障がいがある方、また環境上の理由、経済的な理由から、居宅での生活が困難という方が入居する行政の措置施設でございます。職員の資格要件、配置の基準につきましては、法律で定められておるところでございますし、知的障がい者を含め、障がい者への対応についても可能な体制となっていることから、町としては知的障がい者の入所については問題はないと、こう考えております。

 次に、ろうあ者への対応についてのご質問にお答えをいたします。現在、町として独自の手話通訳者養成のための取り組みは行っておりませんが、町内在住の手話通訳者が代表の手話サークルが中央生涯教育センターで約10名の方々で毎週1回、2時間ほど活動いただいております。今後は、広報等を通じてサークル活動を紹介するなどしながら、手話通訳に対し町民への理解を深めていきたいと考えております。

 教育現場での手話の取り組み、これにつきましては教育長から答弁をさせていただきます。

 最後となりますが、夫婦を含め、ろうあ者の方々の養護施設への入所についてお答えをいたします。さきに回答した知的障がい者の入所と同様で、養護老人ホームでは障がい者への対応が可能となる職員配置が定められており、さらには視覚または聴覚に障がいのある入所者の数が入所定員の一定数を超える場合は別に配置基準が定められております。ただし、胆江管内の養護老人ホームに確認をいたしましたところ、専門として手話通訳者の配置ではなく、通常は筆談等を通じての生活をいたしておると、こういう状況だと、こういうお話であります。町としては、施設において基準を超える手話通訳者の配置は困難であり、生活相談員等による対応で可能と考えておるところでございます。

 以上で私のほうからの答弁は終わらせていただきます。



○議長(伊藤雅章君) 次に、教育長の答弁を求めます。

 教育長。

           〔教育長 新田 章君登壇〕



◎教育長(新田章君) 9番、及川みどり議員の教育現場での手話の取り組みについてのご質問にお答え申し上げます。

 まず、今現在の教育現場の状況についてお話をさせていただきます。現在、聴覚に障がいを持つ児童生徒の教育の場でございますが、その障がいの程度にもよりますけれども、本県では県立の聾学校、市町村立の小中学校に難聴特別支援学級や難聴通級指導教室等が設置されているところでございます。

 当町におきましては、三ケ尻小学校に難聴特別支援学級を設置し、現在1名の児童が在籍しているところでございます。特別支援学級での指導は、個別指導や親学級での集団指導などを取り入れておりますが、在籍されている三ケ尻小学校の児童の難聴の状況から、手話での授業は行われていないところでございます。なお、校内にこのような特別支援学級が設置されているということは、在籍の難聴児童への適切な支援ができることにとどまらず、他の児童にとっても障がいに対する理解を深めることにつながるものとなっているところでございます。

 議員ご質問の教育現場での手話の取り組みに関しましては、文部科学省による特別支援学校の小学部、中学部学習指導要領の中に児童の聴覚障がいの状態に応じ、音声、文字、手話等のコミュニケーション手段を適切に活用して、意思の相互伝達が活発に行われるように指導方法を工夫することと記載されておりますが、通常の学校で適用される学習指導要領には手話に関する記載は現在のところないところでございます。そのため、難聴児童の在籍する学校を含め、町内の学校では手話による授業や手話に対する認識を深める意味での特化した授業は行っていないところでございます。しかし、各学校では総合的な学習の時間で福祉教育やボランティア教育に取り組んでいる学校もあり、その場合、点字などと同様に手話につきましてもコミュニケーションを図るための一つの手段として取り上げている学校もございます。当町では、今年度第一小学校の4年生が手話について勉強しております。今後法の制定等、社会情勢の変化により教育現場における手話への必要性も高まってくることが予想されますが、手話が必要な聴覚障がいを持つ児童生徒につきましては、乳児健診等で医師から診断されることが多く、就学指導委員会の判定の段階で特別支援学校のほうが本人にとって望ましいと判断されることが多く見られ、その学校へ入学されるケースが多くなっているのが現状でございます。しかし、昨年学校教育法施行令の一部が改正され、本人や保護者が希望するのであれば、最大限その意思を尊重し、市町村の教育委員会は必要な支援について合理的な配慮を行うものとされているところでございます。したがいまして、手話での学習や手話通訳が必要となる児童生徒が通常の学級に就学を希望した場合には、人員配置や学習施設など、就学体制の整備につきましてどこまで配慮できるか検討課題となるところでございます。

 以上で答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) これより再質問を受けます。

 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) では、最初に知的障がい者の件についてお伺いいたします。

 今町内に1カ所入所施設があるということでしたが、知的障がいの方というのは、普通の老人ホームに入る場合なのですけれども、やはり健常の人が年をとった場合と違って、障がいが重いというような方はどういう行動をとるかわからないというようなところが多々見られるようなのですよね。それで、ある方が友愛園のほうにお伺いしましたら、今までそういう方は引き受けたことがないという返事をもらったということでした。本当に認知症とか、年をとってちょっと動けなくなったのと違って、そういう突発的な行動をとる方に対しての対応できる方がないと、やはり難しいのではないかと、そのように考えますけれども、その場合でもやはりそういう専門の知識の方というのは必要ないものかどうか、お伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) では、ご質問にお答えをいたします。

 町長の答弁のほうでもお話ししましたが、答弁の前提となっている施設につきましては養護老人ホームということでお答えをしているところでございます。先ほど議員さんの再質問の部分では特別養護老人ホーム、友愛園ということでお話がございましたけれども、当方としましては、養護老人ホームのことで今検討しているところでございます。

 内容としましては、特別養護老人ホームにつきましては介護施設でございますし、養護老人ホームにつきましては町長の回答の中でもございましたが、例えば障がいがあるとか身寄りがないとか、そういった部分で市町村の措置という形で入所させる施設でございます。そういったところで、うちのほうで実際に運営している養護老人ホームの施設長にお伺いしましたところ、実際に障がい者だったり、ろうあ者だったり、そういった方々は入所は引き受けていますと。特段大きな支障もなく運営をしているという話をいただいているところでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) 県北に預けているというか、入所させている家族の方は、もう自分も年とってきて、月に二、三回通っているようなのですけれども、やはりそれも大変になってきたと。近くに入れたいけれども、かなり大変な状態の方なのですけれども、そういう方もこういう養護老人ホームとかに一応相談してみれば入所も可能ということもあるかもしれないということになりますでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) お答えいたします。

 基本的に障がい者の方々は64歳までは障害者福祉法の範囲内で措置される部分でございますし、老人ホームにつきましては基本的に65歳以上の方ということになろうかと思います。

 今お話がありました例えば県北の方が65歳以上になるということであれば、こちらのほうの老人ホームに入所するということも選択の中には入ってこようかと思いますけれども、それにつきましては直接施設への申し込みということよりは、市町村の措置ということになりますので、基本的には市町村へのまず相談をしていただいてというふうな形になります。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) わかりました。こういう方々、私の近くにもたくさんいますけれども、本当にみんな年がだんだん、こういう知的障がいの方というのは見た感じ若いと思っていても、年を聞いてみると自分が思っているより20歳ぐらい上とかと、そういう感じの方がたくさんおるのです。だから、本当にそういう人たちをうちでお世話しているということは本当に大変なことだなと思っております。それで、今町のほうでも、この間私たちも常任委員会のほうでワークステーションのほうへ行ってきたのですけれども、ああいう方々がこれから親がもしいなくなった場合、大変なのだなということで見てきたのですが、先ほど、今度そういう支援のための対策をとるということでしたので、その点は親の負担、また一緒に暮らしている方の負担が幾らかでも少なくなるように特段の配意をしていただければと思います。

 次、ろうあ者への対応について伺います。耳が聞こえない、また話せないという方々なのですが、私も何人かの方とおつき合いしたことがありますが、本当に皆さん明るいのですよね。耳聞こえなくても、何かすごく明るくて、積極的にそちらから話しかけてくるというか、あれなのですけれども、その場合にこっちもいろいろ、一生懸命向こうは声をかけてくるのです、身ぶり手ぶりで。でも、こっちは何もわからなくて、何か申しわけないなと思うのですけれども、こっちのことを向こうが理解してくれている、そんなような感じがするのです。

 その方々が一番困っているというか、役場とか、金ケ崎の場合は診療所とかですけれども、自分が思っていることがうまく伝わらない。看護師さんとかは筆談とか手ぶりで話ししてくるのだけれども、向こうの言っていることもよくわからない、こっちもよくわからないというふうなこと、やっぱりそういう声があるようです。これからまた金ケ崎の場合、診療所等も新しくする計画がありますけれども、専属でそういうところですぐ通訳できる方というのを設置する必要があるのではないかと思いますけれども、その点どういうようなお考えがありますか。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) お答えいたします。

 ろうあ者の方が病院に来る、もしくはどこかの場所で何かしなければならないということで、通訳の方が欲しい場合には、そういった方を派遣する事業というのがございます。そういった事業を利用してやられている方が結構いらっしゃいます。

 あと、議員のほうから提案のありました診療所に手話通訳ができる人の配置とか、そういった部分につきましては現段階では考えておりませんので、現段階では先ほどお話がありましたとおり筆談とか身ぶり手ぶりの部分で、全く支障がないわけではないとは思いますけれども、何とか成立しているという部分がございますので、そういったことでの対応ということで考えていきたいなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) それで、手話の通訳者を必要とする場合は、事前の申し込みが必要だということが決まりになっているようですけれども、自分がその日に行くということがわかっていればできますけれども、本当に病気なんかの緊急の場合とかで自分の思いがうまく伝えられないということもあると思うのです。そういう場合は、急に呼び出すというような形で手話通訳者をお願いするとかという、そういうことはできるのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) お答えします。

 はっきりはちょっとわかりませんけれども、基本的には予約制という形でやっております。それで通訳者につきましても、必ずしも町内の方ということではございませんので、急な事態に全て対応できるという形にはならないというふうに思っております。基本的には、急な対応はできないというふうに思っております。



○議長(伊藤雅章君) 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) それで、手話通訳の方が金ケ崎の場合はそういう養成、改まって養成もしていないということで、任意の団体にお任せしているというような形かなと思って聞いたのですけれども、この間も今回請願が出ていますけれども、通訳の方がついてきましたが、これは町としても通訳養成をもう少し力を入れるべきではないかと思うのですけれども、そういうことを今後考えていくということはございませんでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) お答えいたします。

 法の中でも、自治体は努めなければならないという部分もございます。その部分を今まで余り果たしてこなかったという反省の部分もございますので、今後につきましては地方自治体でそういった方々が養成できるような形で何かの事業をつくるとか、そういったことにつきましてはちょっと検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) この点は、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、教育長にお伺いします。今のところ法的には手話の勉強は必ずしも義務づけられていないということですけれども、今後必要になってくることだと思いますので、ましてこういうのは小さいうちから身につけたほうがいいのではないかと思います。金ケ崎町独自でもいいので、ちょっとそういう手話のお勉強の時間というのを取り入れていくというようなことは考えておりませんでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) これからの聴覚に障がいを持つ方々の増加ぐあいといいますか、そういう様子も見なければならないと思いますけれども、指導するに当たっては、まず指導者の確保と申しますか、先生方自身も手話について学習をして、子供たちに指導できるような体制をつくっていく、そういう研修も必要になってくると思いますし、さらには時間確保の部分で、今現在なかなか時間がなくて、総合的な学習の時間も本町の場合は小学校中学年の場合は英語教育ということで、70時間のうちの35時間を英語に充てているというようなこともありますので、時間の確保等いろいろ課題があると思いますけれども、これからその状況を見ながら、あと国の動向も見ながら、それによって検討してまいりたいと、そのように思っております。



○議長(伊藤雅章君) 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) よろしくお願いいたします。いろいろろうあの方々、今後ふえるということも考えられます。今本当に障がいを持った方が前よりもふえているのではないかなというふうに思います。そういう点、いろいろと健常者が知らない部分、また思っていないことがあると思います。

 また、救急車とか、そういうときの対応もやはりろうあの方は本当に大変だと思いますけれども、何か奥州の消防のほうでは老人対策として手差しカードというのですか、今度つくったようなのですけれども、老人で自分がどういうところが痛いとか書いてあるのを見せて、言葉が出ないような状態でも大体の大きなところがわかるというような、そういうのをつくったという話を聞いたのですけれども、そういうのもまた応用して、もうちょっと詳しく書いたものを応用してもそういう対応、診療所とかできるのではないかなと思います。

 本当にいろいろな細かい点、またわからない点いっぱいあると思うのですけれども、そういう細かい配慮も私たちとしては必要だと思いますので、町としても今後いろんな面からそういう障がいのある人たちへの対応をよろしくやっていただきたいと、そのように思います。

 以上で私の質問を終わります。今後の対応をよろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) ありがとうございます。先ほど緊急の場合のろうあ者への対応というお話がございました。確認しましたら、土曜、日曜、夜間の対応につきましては県のろうあ者相談員への直接依頼が可能ということになっておるようでございます。実際の事務処理につきましては事後となりますけれども、そういったことで土日、夜間の対応はできているということでございます。



○議長(伊藤雅章君) これで9番、及川みどり君の一般質問を終わります。

 それでは、一般質問を続けます。

 2番、巴正市君。

           〔2番 巴 正市君登壇〕



◆2番(巴正市君) 2番、巴正市でございます。まず最初に、ことしの夏は台風と低気圧の発生により全国的に大雨被害が発生しております。特にも広島市北部で発生した土砂災害では、死者70名を超す大惨事となっております。犠牲になられた皆様方に心よりご冥福を祈り、一日も早い復旧を願うものであります。

 幸いにも当町では大きな水害は発生しなかったわけですが、お盆のころより極端な日照不足と降雨により、穂いもち病が発生しております。降雨の合間を見ての懸命の防除にもかかわらず、被害が拡大しております。8月15日現在の米の作況指数は、当地域では102のやや良と発表されておりますが、収量もさることながら品質も大いに心配されることから、一日も早い天候の回復と農業共済組合の適正な評価と早期の共済金の支払いにより被害が最小限に済むことを祈るものでございます。

 それでは、町長に野生鳥獣についてお尋ねいたします。春先にはエルニーニョの影響で冷夏が予報されておりましたが、心配されていた冷夏もなく、豊年の秋を迎え、農家の皆さんは安堵しているところです。酪農家の飼料作物、デントコーンの生育は近年にないいいできとなっており、ことしも熊の食害が発生しており、被害が心配されております。家庭菜園においても、最近タヌキの被害が多くなっています。大抵の方はタヌキと思っているようですが、捕まえてみたらハクビシンだったという方もあるようでございます。県内には生息していないとされていたイノシシの目撃や捕獲が県内でも相次いでおります。イノシシは農作物を食べるだけでなく、泥を体にこすりつける習性があるため、水田の水路や畦畔を壊すと言われております。繁殖力が非常に高く、早く対策を講じないと分布域が急拡大するおそれがあると言われております。

 野生鳥獣による農作物被害は、平成24年度で全国で農水省発表で230億円となっております。当町での野生鳥獣の実態と農作物被害状況を伺います。野生鳥獣から農作物を守るため、どのような取り組みをしているのか。また、当町でも鳥獣被害対策実施隊を組織しておりますが、その活動状況を伺います。

 ことしは例年になく熊の多い年と言われていますが、過去には人的被害もあったことから、その対策についても伺います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 2番、巴議員のご質問にお答え申し上げます。

 議員お話しのとおり、本年度は大きな災害もなく、水稲も順調に生育をいたしておると、こう思っておりましたが、一部地域におきましてはいもちの大発生と、近年にないような状況になっていると心配をいたしておるところでございます。一方、近年の課題として、収穫量に大きな影響を与える要因として、鳥獣の被害が大きくなってきておるところでございます。特にも金ケ崎町は酪農が盛んであり、良質な牛乳生産のもととなる乳牛の餌のデントコーンが多く作付もされております。野生の熊にとっては魅力的な餌であり、毎年多くの被害を受けておる、そういう状況でございます。

 また、イノシシの県内目撃情報も年々増加しており、金ケ崎町ではまだ目撃はありませんが、平成25年度においては一関市で22頭のイノシシを捕獲している状況にあり、今後の生息域の北上が危惧をされておるところでございます。

 さて、議員のご質問でございます当町における野生鳥獣の実態と農作物被害状況についてでございますが、デントコーンにつきましては先ほどご説明したとおり、熊による食害が毎年発生をいたしておりますし、平成25年度で約15ヘクタールの被害が発生をいたしております。

 また、近年家庭菜園等でのタヌキやハクビシンによるものと思われる農作物被害の情報も多く寄せられておるところでございます。熊に対するデントコーン被害の軽減対策につきましては、町内におけるデントコーン作付面積約150ヘクタールに対して、農家のデントコーン被害状況の調査をし、被害のある圃場を対象に平成25年度より国の事業を活用いたしまして電気牧柵の資材の支給を行い、熊等に対する農作物の被害対策を行っておるところでございます。平成25年度では約50ヘクタール、今年度においては約37ヘクタール分の資材を支給をいたし対策を講じており、今年は作付面積の約半分の圃場で電気牧柵を活用いたしておる状況でございます。

 また、家庭菜園等の農作物被害においては、被害農家等からの申請を受け、箱わなの貸し出しを行い、農作物の被害軽減に努めているところでもございます。

 次に、金ケ崎町鳥獣被害対策実施隊についてお答えをいたします。金ケ崎町鳥獣被害対策実施隊につきましては、平成25年7月1日より金ケ崎町の特別職として8名の方をお願いをいたしております。人的被害等のおそれのある緊急時の対応や農作物の被害情報の収集及び被害状況確認、熊、カラス、カワウ等有害鳥獣の駆除を実施をしておるところでございます。

 また、隊員の高齢化、あるいは担い手不足が深刻化をいたしておるところでもございますので、有害鳥獣捕獲者の担い手育成や新たな狩猟免許資格者の掘り起こしを行うとともに、猟友会が主催して年2回実施いたしておる射撃訓練等による会員相互の技術の向上を図っておるところでございます。

 なお、金ケ崎町においても、この活動に対して支援を行ってきておるところでございます。今年は例年になく熊の多い年であり、里山における熊の出没が多発をいたしておるところでございます。町では、広報を通じて山への入山等の際の注意喚起を行うとともに、熊の出没件数等との情報から人的被害が発生しないよう対応してまいっておるところでございます。

 以上、答弁といたします。終わります。



○議長(伊藤雅章君) 町長答弁が終わりました。再質問を受けます。

 2番、巴正市君。



◆2番(巴正市君) 2番、巴でございます。今町では、熊、ハクビシン、そのほかに鳥獣として確認されているものがあるのかどうか。

 それから、熊については毎年のことですけれども、ことしは多いのか少ないのか、それからことしの捕獲状況、わかりましたら教えていただきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) 2番、巴議員のご質問にお答えをします。

 まず、鳥獣については確認されているのが熊、ハクビシン、タヌキ、あとはカワウが主で、あとカラスも、カラスは毎年こういった形でありますので、ことしは熊の目撃情報は、昨年が19回あったのですが、ことしは8月いっぱいで大体30回です。捕獲頭数についても、余り捕獲頭数言うと団体から来るのですが、去年より多いです。という状況で、捕獲の許可件数も多くいただいて、今現在そういった取り組みをしているところでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 2番、巴正市君。



◆2番(巴正市君) 全国的に見ますと、被害額が非常に多いというのはイノシシと鹿だと、こう言われておるわけでございます。イノシシにつきましては、町内を通り越して盛岡あたりまで行っているようでございますけれども、金ケ崎町の場合は積雪が多いから大丈夫だというような話もあるわけでございますけれども、温暖化でございますので、そのうちやはり入ってくるのではないかと、このように心配されるわけでございます。

 それから、鹿につきましても、五葉山あたりばかりかと思いましたら、今は北上山地へ広がっていると、こういう状況のようでございまして、遠野の牧草地などには群れで生息しているという、そういう情報のようでございます。北上川があるから、これも大丈夫だというわけにはいかないと思いますので、そういう重要課題と捉えて、今から対策を講ずるべきだと思いますが、その辺どのように考えているのかお尋ねいたします。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 議員おっしゃるとおり、イノシシは目撃情報はもう金ケ崎を飛び越えている状況です。現に一関では捕獲をしてございまして、今現在の話ですと衣川までイノシシが来て被害が出ているという状況です。

 鹿の被害については、直接はないのですけれども、鹿の目撃情報は西山でもございます。そういったことから、金ケ崎町でも今の状況は人的被害に対する対策については捕獲の許可をとっていろいろ対応していますが、農作物の被害については今のところ、まず基本的には守るという形の中で、電気牧柵を用意したりした対応をしています。

 ただし、イノシシとか鹿になると、いろんな形で駆除をしなければならないのかなと思ってございます。ただ、今の許可状況からいくと、被害が出て、それに対する対策で捕獲の許可が出る状況になっていますので、実際被害は出始めてきていますし、近くまで来ていますから、町の対応としては、先ほど質問にありましたように猟友会との連携、あるいは小さいハクビシン等については農家での対応、わなの貸し出しとか、そういったものをしていきたいなと思ってございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 2番、巴正市君。



◆2番(巴正市君) それでは、次に鳥獣被害対策実施隊についてお尋ねいたします。

 メンバーは8名というお話でございましたけれども、これは全て狩猟免許を持ったハンターの方々だけなのか、まず伺いたいと思います。

 また、今非常に狩猟者が少なくなっているという話でございますけれども、過去には私の隣近所にも鉄砲を持った方が結構おったわけでございますけれども、過去にはどのくらいいたのかわかりましたら、教えていただきたいと思います。

 それから、待遇についてもお尋ねしたいと思いますけれども、報酬については額や支給方法は市町村が決め、市町村の負担額の8割を特別交付税で賄う、こういうふうになっているようでございますけれども、どの程度になっているのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 まず、実施隊につきましては、今任命しているのは8名でございます。猟友会のメンバーは10人いますが、10人のうち2名が公務員ということで、いろんな形の中で2名の方についてはこの隊には入っていないということです。今現在の猟友会のメンバーは10人ですが、ことし1人がやめられて、新しく1人が入られたということで、数については同じ10名になります。

 過去の話をすると、直接データでとったわけではないのですが、今の猟友会の会長さん等とお話しすると、この管内には五、六十人いたそうです。それが激減をしたということです。こういったのについては、猟友会の狩猟の免許の取得とか管理が一時かなり厳しくなっていたというのが現状ですし、今現在も取得をするについてはそれなりの診断書をつけなければ、精神科医の診断書とか、そういったのがかなりあるので、そういった手続的なものというのが大分厳しいようでございます。

 それと、せっかくなった方々を応援する、あるいは協力していただくためには待遇面もございますけれども、猟友会については補助金という形でお金を出していますが、今回の実施隊につきましては報酬は年間で1万2,000円でございます。これについては、町独自もございますが、隣近所といいますか、当初できた岩手県内の状況を含めて、隣、奥州市、北上の状況を見ながら一緒にやっている状況ですので、今現在ではこういった形でやっています。

 ただ、この報酬については、報酬というよりも、これになって報酬をもらうことによって、特別職になることによって、例えば狩猟の免許の更新をする場合には研修で済むとか、あとは散弾銃を持っている方がハンターになるときの分が10年以内だけれども、申請すれば取れるとか、そういったメリットがあるので、そういったことでの待遇の保障が大きいのかなということで、今お願いをしている状況でございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 2番、巴正市君。



◆2番(巴正市君) 報酬については1万2,000円ということでございますが、そのほかにかなり出動する回数が多いと思うわけですが、特にも熊等については。出役の日当というのでしょうか、弁償があるのかどうか。ないとすれば、弾代も結構すると思います。それから、車のガソリン代、これらも賄うような状態になっているわけでございますので、その辺はどうなのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 議員おっしゃるとおり、出動回数はかなり多いです。というのは、目撃情報をもらって、金ケ崎町で広報します。そうすると、職員と猟友会は必ず行っています。ですから、猟友会のメンバーの方々には必ず来ていただいて、この付近の状況を確認をしていただいています。もちろん警察にも通報しますので、そういった形からすると車、ここから大体西のほうが多いのですけれども、そちらに行く時間とか、車のガソリンはかなりかかっているのかなと思ってございます。

 あとは、実際にカワウとかに入ると、弾の数が多くなります。そうすると、やはり1発当たりが幾らというのがありますので、猟友会のメンバーに聞くと、ある意味では基本的には趣味も入って自分たちでやって、それで協力しているのもあるのですけれども、やはり一番響くのは弾の購入額がちょっと大きいなという話のようです。

 ただ、補助金とかいろんな猟友会と話しすると、個人に補助するのはなかなか難しいでしょうからということで、昨年度から猟友会に対する補助金の額を若干ふやしてございます。そういった意味で、状況を見ながら今の補助金額で対応をお願いしたいなということで、去年とことしで若干ふやしてございます。そういったものを含めながら、今度は今のような回数が余りにも多いとか、そういったときにはもうちょっと検討しないと、出役に対する日当とかそういうのは一切払っていませんので、全くのボランティアになっているのが今の状況でございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 2番、巴正市君。



◆2番(巴正市君) それでは、補助金を出しているということでございますけれども、この補助金で箱わなとかそういう費用も賄うのかどうか。

 それから、もしこの補助金で、今までは個人のハンターの方々の銃でしょうけれども、組織体として、実施隊として銃も購入できるのかどうか、そこをお尋ねしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 まず補助金は、猟友会の活動資金ということでご理解をいただきたいなと思っています。ですから、その中で共通する分で使っていただくということにしていますので、その中での運用の仕方はあるのかなと思ってございます。

 あとは、箱わな等については農林課で買ってございまして、それを貸し出しをしていますので、実際そういった一般の方が許可をとれば使えるようなわなについては町のほうで用意しますが、猟友会が個人の狩猟免許を取って、その資格の中で活動する分についての補助というのは今のところありません。というのは、銃を買うのも個人になって、それぞれの免許に従って経験年数何年とかという決まりがあるようです。今は散弾銃、ライフル、そして今主流になり始めているのがカラスとかとるときのエアガンですね、空気銃、そちらに入っています。そうすると、やはり猟友会の方々は銃が大体15万円以上からしますので、エアガンにすると30万円、50万円になります。そういったものについての個人の補助はしていない状況でございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 2番、巴正市君。



◆2番(巴正市君) 狩猟者が10名いて、メンバーが8人ということでございますし、非常に少ないということでございますけれども、この2名は公務員で参加していないということでございますけれども、役場職員なのかどうか。全国的に見ますと、行政の職員が実施隊に加入している、こういう例もあるようでございますので、私の提案でございますけれども、役場職員もぜひとも狩猟免許を取って実施隊に加入して、ハンターの数をふやすということを考えたらいかがかと、このように思います。

 メリットとしましては、役場を定年退職しても町の狩猟者として期待される、こういうわけでございますし、また近隣の市町村との連携も密になるのではないか、このように思いますので、そういう考えはないのかどうかお尋ねします。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 考えはいろいろ考えられるのはあると、こう思います。ただ、現実に役場職員がとなれば、ハンターはなかなかそういう趣味といいますか、あるいは興味がなければやっていけないと、こういう部分がありますので、公務員の仕事としてふさわしいとかふさわしくないと、こういう意味ではなくて、そういうのをやってみたいという職員があれば、それは推奨あるいは推薦して対応ということは可能ですが、役場としてそういう職員体制を整えるというのは、これはちょっと難しいかと、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 公務員2名と言いましたけれども、1人は教員でございます。あと1人が県職員です。8人と言いましたのは、猟友会の10人の中の特別報酬をもらうという、特別職になっているのが8名ということでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 2番、巴正市君。



◆2番(巴正市君) それでは、農林課のほうで購入した町所有の箱わながある、このように先ほどあったわけでございますけれども、ハクビシン用の箱わなは何台ぐらいあるのか、それからそのほかの動物に対する箱わなはあるのかどうか。

 また、設置する場合は、狩猟免許がなくてもできるものなのかどうか、そこをお尋ねします。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 まず、箱わなは5台用意しています。これについては、小さいもの、入るものは何でもとれます。ハクビシン、タヌキといった小さいものは入りますので、それをとれますが、ただやる場合は許可が欲しいです、タヌキでも何でも。許可をとってから仕掛けていただきますので、その許可は、物によってですが、こういった小動物については大体農林課での許可ができます。そういった形で今進んでございます。

 わなの種類ですが、今現在貸し出ししているのは箱わな、今言ったタヌキとかハクビシン、そういった小さい箱わなだけでございます。

 狩猟免許は、箱わなを借りに来たときに、とれるものが限られていますので、そこで申請をして許可さえすればとれます。それ以外のものを仮に申請、熊をとりたいと来ても、それはだめです。それは猟友会とか狩猟免許がないとできません。そういった大きな区別になってございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 2番、巴正市君。



◆2番(巴正市君) それでは、箱わなを使ってハクビシンを捕まえた、その後の措置についてお尋ねしたいと思いますが、どのように指導しているのか。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) 基本的には、それぞれの独自処理というような形になっているようです。ですから、余り具体的にはしゃべられないのですが、まず入りましたといったら、入ったら、あとは処理をしてくださいというような形で、振興局に持ってこられても困るというような話でございます。



○議長(伊藤雅章君) 2番、巴正市君。



◆2番(巴正市君) これ非常に重大な問題のようでございまして、まだ生きているものでございますので、一般の方々はなかなか大変だと。ですから、例えば犬猫のように保健所に引き取ってもらうとか、何かそういう対策を講じてほしい、こういう声がありますので、いかがでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) そういった件がございますので、9月18日にこういった対策の、町民向けの鳥獣被害に係る勉強会を中央センターで1時半から予定してございます。そういったところに来ていただいて、例えばハクビシン、ただ箱を設置しても入りません。ハクビシンは一般に言われているグルメということで、おいしいものではないと入らないのだそうです。そういったことがあるので、多分ハクビシンだなというときはいいもの入れないととれないと。今度は逆にとったらどうするかというときには、最終的には燃えるごみとかに行くのですけれども、そういった処理の考え方とかあると思いますので、ぜひ研修を受けていただいた中でと思ってございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 2番、巴正市君。



◆2番(巴正市君) それから、デントコーン用の電気牧柵でございますけれども、これについては全額補助でございますか、個人負担があるわけでございますか。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 当初、鳥獣被害に備えるということで25年に協議会をつくりました。そのときは200万円ほど全額補助でした。ことしも約満額来ています。ただ、全国的にそういったのがふえてきているので、だんだん負担がふえてくるという状況で聞いてございます。ですが、今のところ面積に対する補助要求については今のところついていますが、今後は個人負担等も出てくるものと思ってございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 2番、巴正市君。



◆2番(巴正市君) 熊が冬を前に活発になる時期となっておるわけでございます。そこで町民、特にも児童に注意を喚起しなければならないと思います。登校時は集団登校ですが、低学年の児童が1人で下校したり、スクールバスをおりて夕方1人で家路を急ぐ女子生徒も見受けられます。各小学校、中学校では登下校時に十分注意するよう指導が必要ではないかと思いますが、どのようになっているのでしょうか、お尋ねいたします。

 また、先日、下校途中の低学年2人と高学年1人、計3人の児童に話す機会がございました。そのとき低学年の子供たちはランドセルに、正式には何て言うのかわかりませんが、熊よけの鈴、あれがついて音がしておりましたが、高学年の男児生徒にはついておりませんでした。どうしてなのかと尋ねましたら、朝忙しくてつけてこなかったというわけでございますけれども、果たしてあれは毎日つけたり外したりするものかどうか、ちょっとそう思いましたので、学校ではどのような点検をしているのか、指導しているのか、その辺お尋ねいたします。



○議長(伊藤雅章君) 教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) 巴議員のご質問にお答えいたします。

 確かに熊の出没に伴って児童生徒の安全対策につきましては各学校にこちらのほうも情報提供を速やかにいたしまして、特に朝の集団登校はもちろんですが、帰りの1人で帰るようなとき、連絡等が間に合えば学校で十分に配慮していただきまして、帰りも例えば保護者の迎えを要請するなり、それから帰りも集団でまとまって帰るような手だてをとったりというような形で対応しているところでございます。

 なお、今お話しいただきました熊鈴の部分でございますが、通常はつけっ放しというか、逆に取り外しするほうがかえって大変だと思いますので、つけている状況であると認識しておりますが、たまたまそのお子さんが朝いろんなことがあったのかなというふうに今お聞きしながら考えておりますが、通常はつけたままで登校、下校している状況だと認識しておりますので、ご理解賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 2番、巴正市君。



◆2番(巴正市君) それでは、金ケ崎町の広報等で熊の注意を促していただきまして、ことしも町民が熊による人的被害に遭わないようにお祈り申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。



○議長(伊藤雅章君) 以上で2番、巴正市君の一般質問を終わります。

                                        



△延会について



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 本日はこれで延会したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、延会することに決定いたしました。

                                        



△延会の宣告



○議長(伊藤雅章君) 本日はこれで延会といたします。

 ご苦労さまでした。

                                (午後 3時48分)