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岩手県 金ケ崎町

平成26年  6月 定例会(第4回) 06月09日−一般質問−02号




平成26年  6月 定例会(第4回) − 06月09日−一般質問−02号







平成26年  6月 定例会(第4回)





            平成26年第4回金ケ崎町議会
                定例会会議録
議 事 日 程 (第2号)

                    平成26年6月9日(月)午前10時00分開議

       開  議
日程第 1  一般質問
       散  会

〇出席議員(14名)
   1番  阿  部  ?  一  君    2番  巴     正  市  君
   3番  高  橋  藤  宗  君    4番  佐  藤  千  幸  君
   5番  有  住     修  君    6番  ?  橋  勇  喜  君
   7番  ?  橋     奬  君    8番  山  路  正  悟  君
   9番  及  川  み ど り  君   10番  ?  橋  文  雄  君
  12番  千  田     力  君   14番  千  葉  正  男  君
  15番  千  葉  和  美  君   16番  伊  藤  雅  章  君
 
〇欠席議員(1名)
  13番  梅  田  敏  雄  君
 
〇説明のため出席した者
       町        長     ?  橋  由  一  君
       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君
       選挙管理委員会委員長     畠  山  壽  幸  君
       教    育    長     新  田     章  君
       監  査  委  員     ?  橋  順  一  君
       総 合 政 策 課 長     後  藤  紳  一  君
       参 事 兼生活環境課長     石  川     孝  君

       参事兼農林課長(兼)     千  葉     実  君
       農 業 委員会事務局長

       財  政  課  長     高  橋     修  君
       会計管理者兼税務課長     及  川  美 奈 子  君
       住  民  課  長     及  川  敏  雄  君

       保 健 福 祉 センター     千  田  美  裕  君
       事    務    長

       商 工 観 光 課 長     ?  橋  義  昭  君
       建  設  課  長     千  葉  達  也  君
       水 処 理センター所長     及  川     一  君

       教 育 次 長(兼)     長  野  圭  二  君
       学校給食センター所長

       中 央 生 涯 教 育     伊  藤  明  穂  君
       セ ン タ ー 所 長

〇本会議に出席した事務局職員
       事  務  局  長     後  藤  清  恒
       主        幹     青  沼  和  也
       主        査     内  藤  ま ゆ み



                                        



△開議の宣告



○議長(伊藤雅章君) ただいまの出席議員は14人であります。

 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 13番、梅田敏雄君は、欠席の届け出があります。

 畠山選挙管理委員長は、出席をしております。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                (午前10時00分)

                                        



△議事日程の報告



○議長(伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。

                                        



△一般質問



○議長(伊藤雅章君) 日程第1、一般質問を行います。

 一般質問は、あらかじめ通告されておりますので、通告の順に従って質問を許します。

 4番、佐藤千幸君。

           〔4番 佐藤千幸君登壇〕



◆4番(佐藤千幸君) 4番、佐藤千幸です。私のほうから質問させていただきます。

 4月15日、3期目の?橋町政最初の施政方針演述は、1時間近くにも及ぶ大変気合いの入った内容で感動いたしました。2つの事項について質問いたします。

 最初に、ものづくりに携わる既存中小企業、小規模事業者の支援についてであります。工業団地に立地している大企業と町との情報交換や連絡会議の新聞記事をよく目にするところであります。さまざまな情報を共有しながら、企業活動や行政施策の連携を図っていくことは大変重要なことだと思います。

 一方、町内には工業団地以外に立地し、ものづくりに頑張っている既存中小企業、小規模事業者もおられます。その数は、最新の情報では16社384人のようであります。小さい規模ながら、きらりと光る技術力で世界に通用する事業を展開している企業もあると聞いております。ILC関連を初めとする未来創造産業への参入等を視野に入れて、さまざまな情報を共有し、連携しながら意欲ある事業者の支援育成施策を展開していく必要があると考えるものであります。

 岩手中部工業団地を擁する自治体だからこそ、中小企業、小規模事業者の育成支援に積極的に取り組み、総合的な工業力をさらに高めていく必要があるのではないでしょうか。町は、事業者との情報交換や連携、さらには育成支援をどのように考えているのかお伺いいたします。

 次に、選挙投票率の向上についてお伺いいたします。選挙は、最も多くの人が参加する政治的行為であると言われております。憲法によって、20歳以上の成人による普通選挙、人種、信条、身分、財産などで差別されない平等選挙、誰に投票したか秘密が守られる秘密選挙の3原則が保障されているということは、中学校社会科のおさらいであります。

 有権者は、代表者を選ぶことによって間接的に政治に関与し、政治家や政党は得票の最大化を目指すために、その意思に沿った政治を行おうとします。こうしたことから、全体的な民意の反映には高い投票参加率が求められております。

 しかし、最近の町の投票率は低下傾向を示しています。全国的傾向であるとはいうものの、平均以上とか以下で一喜一憂すべきものではないと思います。常に投票率100%に向けて努力すべき性格のものであると思います。

 町議会議員選挙の最近5回の状況は、平成8年2月の90%から直近の私たちが選出された平成24年2月には72%となり、毎回平均3.4%ずつ下がっています。単純に推計すると、あと7回で50%を割り込むことになります。さらに、余計な推計をすると、21回でゼロ%となります。誰も投票所に行かなくなるということは、現実にはないでしょうけれども。

 最近3年間、国政、県政レベルの選挙は62から65%程度であります。ことし3月の町長選挙の投票率は67%でした。全体の投票率が低下しているということは、総体的に高い投票率の性別、年代、地域、職業、信条などに配慮した政治が行われる傾向がにじみ出てくるのは当然のことであります。

 そこでお伺いいたします。選挙に関する業務を所管する選挙管理委員会は、投票率の低下傾向をどのように受けとめておられるのでしょうか。

 次に、ことし3月の町長選挙の投票率67%を事例に質問させていただきます。男性は66%、女性は69%であり、性別の差はほとんどありませんでした。というより、女性が投票に行きましょうと声をかければ、男性は3%ぐらいはアップするかもしれません。

 年代別投票率を5歳刻みに見てみると、高い順には70代前半の89%、60代前半の86%となっています。一方、低い順では20代前半の33%、20代後半の40%となっています。20代前半では、3人に1人しか投票していないのが実態であります。若者は、遊びに仕事に忙しい、仕方がないでは済まされないのではないでしょうか。投票率向上の鍵は、まさに20代、焦点を絞った対策が必要ではないでしょうか。考えをお伺いいたします。

 投票率を投票区別に見ると、高い順に第7投票所永徳寺中央公民館が82%、第3投票所西部地区センターが75%となっています。一方、低い投票区は第4投票所第一小学校と第11投票所中央センターが主に62%となっており、全町の投票率が5%程度下回っています。投票率の低い地区に焦点を絞った対策が必要ではないでしょうか。考えをお伺いいたします。よろしくお願いします。



○議長(伊藤雅章君) では、答弁を求めます。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 4番、佐藤議員のご質問にお答え申し上げます。2点のご質問を賜っておりますが、私のほうから先に答弁をさせていただきます。

 ものづくりにかかわる既存中小企業の関係でございます。議員もご承知のとおり、国内のものづくり産業を懸命に支えているのは中小企業あるいは小規模の事業者の方々でございます。金ケ崎町内におきましても、ものづくりに携わる既存の中小企業あるいは小規模事業者は、目まぐるしく変化する社会経済や雇用情勢に対応しながら懸命に操業をしていただいているところでございます。

 議員ご質問の行政と既存中小企業、小規模事業者との情報交換や連携、これにつきましては、本町の場合は金ケ崎町商工会と連携をしながら基本的には商工会を窓口としてその対応をいたしておるところでございます。

 誘致企業各社につきましては、行政が主体となって誘致をしてきた、こういう経緯もありますので、行政が直接の窓口となり、定期的な情報交換を行っておるところでございます。年に4回開催させていただいております。

 商工会は、通常の相談あるいは主導事業の中で各種の情報提供を行うことができ、町商工会は金ケ崎町企業クラブの事務局の役割を担っていることから、企業クラブの交流事業や研修事業活動を通じて、行政や企業間の情報提供や収集、そしてその連携が図りやすい、そういう仕組みとなっております。

 なお、商工会や企業クラブの会員となっていない中小企業や小規模事業者に対しましては、勧誘活動を実施いたしているところであり、行政としてもその活動の継続、これを支援してまいりたいと考えております。

 次に、中小企業や小規模事業者の方々に対する支援をどのように考えているかというお尋ねでございます。中小企業や小規模事業者の方々に対する支援は、国や都道府県が主体となって制度設計され、講じられているところでございます。金ケ崎町といたしましては、国や県などとの連携をとりながら、財政的な面や事務事業の助言等を通じた支援を行っております。

 国との連携で申し上げますと、中小企業政策の中枢であります経済産業省、あるいはここ東北経済産業局との人事交流に取り組んでいるところでもございますので、そういう人的なつながり、これらをもとにしながら、国庫補助事業の迅速な情報収集とその活用を図っているところでもございますし、着実に人事交流、そういう点からも大きな成果が上がってきておると、こう思っております。

 財政的な支援の一例といたしましては、岩手県単独の制度資金、これは設備、運転資金、この融資の支払利息に対しまして、年利1%分を町が補助しているところであり、ここ3カ年を平均いたしますと、年間約200万円前後の補助実績となっているところでございます。

 人材育成や事業支援の面で見ますと、県の認定機関として活動している水沢高等職業訓練校やいわて産業振興センターが主催するいわてものづくりセミナー、さらには岩手県中小企業団体中央会が実施する人材対策事業等が利用できるようなところであり、町としても各機関と連携をしながら、利用促進、PRや間接的な支援ではございますが、応分の財政負担も続けているところでございます。

 さらに、地域内のものづくりの現状を紹介し、未来のものづくり産業を支える人材を一人でも多く育てることを目的に、お隣の北上市とともに開催に取り組んできているのがきたかみ・かねがさきテクノメッセであります。これは、昨年は町内から金ケ崎小学校の6年生70人余りも見学に招いたところでもございますし、約1万5,000人の方々がご来場いただいたところでもございます。

 こうした取り組みの効果、これは将来において大いに期待できるものであり、人づくりは今後継続して対応しなければならない事業だと、こう思っております。

 以上で答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 次に、選挙管理委員長の答弁を求めます。

           〔選挙管理委員会委員長 畠山壽幸君登壇〕



◎選挙管理委員会委員長(畠山壽幸君) 4番、佐藤千幸議員の選挙投票率の向上についてのご質問にお答えをします。

 選挙は、民主政治の基盤をなすものであり、民主主義は参加を前提とし、有権者が政治に参加する重要な機会の一つであり、自主的に参政権を行使していただきたいと考えています。

 しかし、時代の流れとともに勤務時間や雇用形態、余暇の多様化、グローバルリズムが進展する中で生活様式もさま変わりしてきました。同時に参政権を行使する社会参加意識が年々希薄になっているように感じております。昨今において、社会保障や社会経済、雇用対策、人口減少などさまざまな課題が危惧されています。このような将来に向けた課題の不安を払拭するためにも、若い世代の多くが政治に関心を持つとともに、投票を通してみずからの意思表示をしていただきたいと考えております。

 さて、ご質問の選挙管理委員会は投票率低下の影響をどのように認識されているかについてお答えをします。規模の大きな後援組織を後ろ盾に持つ候補者、当選の確率が高くなってきますので、後援組織の小さい、または持たない候補者を支援する有権者の民意というものが政治に反映されにくくなるものと認識しております。投票率を上げ、より多くの住民の意見が反映されるような選挙の実現が望ましいと考えております。

 次に、20代に焦点を絞った対策が必要ではないかについてお答えをします。若い有権者の投票率については、全国的に低い傾向にあり、当町におきましても同様の傾向にあります。その要因は、ほかの世代に比べて政治的関心、投票義務感、政治的有効性感覚が低いからと一般的に言われております。そこで、当選挙管理委員会では、これまで成人式典の会場に仮の投票所を設置し、新成人の皆さんに投票会場のイメージを持ってもらうとともに、投票用紙に見立てたアンケートを実施し、投票には面倒な手続や時間もそれほどかからないことを認識していただいております。

 昨年度は、116人の成人の方に投票を体験していただきました。これのアンケートの内容としましては、選挙で投票に行きますかと尋ねたところ、投票に行くとの回答は91人、投票者の78%を占め、前年度より3ポイント減少しました。選挙に行かないと答えた方に、その理由を尋ねると、面倒だからが27%、次いで政治や選挙に関心がないが19%、自分が投票に行かなくても影響がないからが15%、誰が当選しても同じだからが8%でした。投票率の低下についてどう考えているかについて尋ねましたところ、自分たちの将来をもっと考えるべきという前向きの回答もありましたが、一方で、もっと興味を持てるような政治や選挙にすべきだとの声もありました。

 また、平成22年度までの数年間、明るい選挙推進協議会の協力をいただきながら、20歳になった新有権者や定年された方を訪問し、期日前投票制度や投票所の位置などの説明とあわせて投票の呼びかけも行ってきました。現在は、選挙の投票日や期日前投票制度の周知など、街頭での呼びかけや新成人に対して成人式での模擬投票を実施するなど、投票への参加を促進すべく意識啓発を図っているところであります。

 新成人の模擬投票の声も含めて、引き続き20代の投票率の向上を目指し、全国の事例も調査研究し、投票率の向上に結びつけていきたいと考えております。

 次に、投票率の低い地区に絞った対策が必要ではないかについてお答えをします。投票率の低い投票所につきましては、議員のご指摘のとおりの状況です。これらの投票所の範囲には、寮やアパート、新興住宅地などがあり、新有権者も多い地区です。そうした地区には、20代の比較的若い有権者の割合が多い傾向にありますので、先ほど述べました若者の投票率の向上対策とあわせて期日前投票制度や政策等についての適切な情報の提供に努めてまいりたいと考えております。

 以上を述べまして、答弁といたします。



○議長(伊藤雅章君) これより再質問を受けます。

 4番、佐藤千幸君。



◆4番(佐藤千幸君) 町の総合発展計画では、「産業の振興で活力あるまちづくり」を目標とし、活力ある商工業づくりを推進することとしております。施政方針でも中小企業支援に触れられました。しかしながら、支援内容は概して制度資金活用者への利子補給が主流のような印象であります。ILC関連産業を初めとする未来創造型産業への参入等を視野に入れ、チャレンジする中小企業、チャレンジする小規模事業者への応援施策が必要ではないでしょうか。例えば小規模事業者へ用地を提供するサテライト工業団地の準備、新規事業へチャレンジしようとする起業者の初期負担を軽減するためのリース工業団地の準備、アドバイザーやコーディネーターの巡回相談、企業が人材を育成する際の支援施策等であります。未来志向の意欲ある事業者への応援について、具体的な考えをお伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。



◎町長(?橋由一君) さきの答弁でも、人材育成については継続的対応をしたいと、こういうお話をしました。隣北上市さんと一緒になって進めておるいわゆる金ケ崎、北上単独でおいでになっている企業の皆さんのブースを紹介しながら、子供たちをそこで、いわゆるものづくりにまず興味、関心を持たせる、ここから始めたいと、こういうのが一つの狙いであります。そして、その子供たちがそういうものづくりの学校あるいはそういうところで勉強したいということで、高校であれば工業高校に、その後は隣水沢にあります技術短大等と、こういうところまでは教育コースあるいは人材育成のコースができておりますが、議員がお話しされましたような、いわゆる社会人になってから、あるいはなるあたりの職業訓練、あるいは具体的なものづくりの人材育成というところまではなかなか進んでいない部分はございますけれども、隣北上市さんでは、県と一緒になっておりますオフィスアルカディア、ここは非常に重要なそういう研修視察だと、こう思っております。

 また企業、特にトヨタさんは、新聞等でも出ておりますように、大衡村ではありますが、トヨタ学園をつくりまして、現実にものづくりの社員あるいは研修生の育成をしておると。これは、そこトヨタさんだけではなくて、関連する方々も受け入れをしていると、こういうのであります。私は、そういうものが今後事業拡大とともにどこまで可能なのかということについては、今県との話もいたしております。岩手県からものづくりに、あるいはそういう企業に、あるいはそういう勉強したいという子供をまず多く育てるようにしなければならないのではないかと。そういう点では、中学校、高校を通しながら、地域で勤める、あるいは地域でそういう産業に就職あるいは仕事ができるような、そういう一つのコースを選びながら、具体的にはそういう場面で提供すると、こうなるのかと思います。4年制大学の中にも、そういう工学部もあるわけでございますから、そういうところにどう子供たちを、あるいは学生をチャンスとして送り出してやるかと、まずこれが必要なのだろうと思います。



○議長(伊藤雅章君) 4番、佐藤千幸君。



◆4番(佐藤千幸君) ありがとうございました。

 大衡村が取り組んでいる人材育成について金ケ崎町でも、金ケ崎町がなぜできないか、これは後々の話題になろうかと思います。

 次に、中小企業庁や岩手県でもさまざまな応援施策があり、経営、金融、財務など親切な手引書としてまとめられているようであります。このようなきめ細かな情報は、どのようなルートで小規模事業者に提供されているのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(?橋義昭君) それでは、ただいまの4番、佐藤議員のご質問にお答えいたします。

 議員の今お話に出されました内容と申しますのは、中小企業庁が発行しております中小企業施策利用ガイドブックというおよそ200ページに及ぶ内容で整理されているものでございます。現在その相談窓口機能を持ちます商工会や、それから当商工観光課でも持っておりますし、この活用につきましては、困って相談に見えられた事業者の方に対しまして、相談する際に、その資料として使わせていただいております。もちろん必要とする事業者の方に対しましては、提供することも可能となっております。

 また、ホームページでも閲覧できる内容ということになっておりますので、そのお気持ちがあればどこでも活用、直接商工会なり商工観光課のほうにおいでいただくか、ホームページでごらんになることができます。

 さらに、現在中小企業庁では、新たに中小企業あるいは小規模事業者の観点から、国、県、市町村がどのような施策を中小企業向けに出しているかという、そういったものをわかりやすく閲覧できるような、一覧できるシステムを施策マップという形で今公開できるように準備を進めていると。6月20日には運用開始できるというふうにお聞きしておりますので、これらも相談活動の中での情報提供を含めながら、中小企業の皆様に情報提供を今後とも進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 4番、佐藤千幸君。



◆4番(佐藤千幸君) 情報提供は受け身といいますか、来るものは拒まずというスタンスから、さらに一歩進んだ行動を期待したいと思います。

 全体的に、中小企業、小規模事業者の育成支援は、商工会へ丸投げの印象を受けます。町として工業振興についての明確な推進方針、推進プログラムを広く関係団体、関係者に示すべきではないでしょうか。お伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 私は、施政方針でも述べておりますように、産業の活力、あるいはそれが町の活力になると、こういうことで施政方針の中で出しておるところであります。そういう中で、今議員がお話しされましたように、人材育成の面と、こういうことについては、私は大きな課題だと、こう思っておりますので、前向きに取り組みたいと、こう考えております。

 金ケ崎町は、長い歴史の中でものづくり、あるいは中小企業の育成という切り口、あるいはそういう視点からの対応はどっちかといえば少なかったと、こう思います。また、町の産業、あるいは町自体がそういう歴史の積み重ねの中になかったと、こう思います。そういう意味で、工業団地を中心とするということだけではなくて、以外のという部分では、中小企業者あるいは小規模事業者というものが先ほど議員お話しのとおり15社あるいは16社と、こういう数でございます。この数がまずふえるということが一つだと、こう思いますし、もう一つ自動車産業の振興の中で、さきにとうほく自動車産業集積連携会議の中で話題になりましたが、やっぱり地方で自動車産業でどれほど産業連携が持てるか、あるいはそういう分野で経営者が自分の業務あるいは仕事の分野を拡大するかと、こういう点が一つの課題だろうと思います。ですから、行政はニーズの高いところに、あるいは議員がお話しされるような未来志向で考えなければならないのだと、この辺がうまく合わなければ、施策というものは一方的に走っても成果は出ないと、こう思います。ですから、中小企業に対して商工会さんに丸投げしているわけではございませんが、そういう方々と将来ビジョンというものはやっぱりつくっていかなければ、議員お話しのような形での対応がなかなか見えないと、こういう部分があろうと思います。そういう点では、前向きに検討してまいりたいと、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) 4番、佐藤千幸君。



◆4番(佐藤千幸君) ありがとうございました。

 次に、選挙の投票率について再質問をさせていただきます。オーストラリアでは、選挙に行かないと罰則の対象になったり税金が割り増しになると聞いたことがあります。日本でもボーナス査定に投票参加項目を入れたり、投票参加のメール報告を求めている企業もあるようです。もちろん投票報告は毎回100%で、実際の査定はないということですが、若い社員の社会参加意識の高まりは感じているという話を聞いたことがあります。

 しかし、罰則や税金などのペナルティーよりも教育が大事だと思います。小中学校において選挙、なかんずく投票についてどのような教育がなされているのでしょうか、教育長にお伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) ただいまの質問ですが、通告は選挙管理委員長宛てでありますけれども、関連がありますので、教育委員会からの見解、答弁を求めたいと思います。よろしいですか。

 教育長。



◎教育長(新田章君) 4番、佐藤千幸議員の小中学校における選挙に関連した教育についてのご質問にお答えを申し上げたいと思います。

 選挙についての学習が行われるのは、小学校では6学年の社会科で行われております。中学校では、3学年の社会の公民的分野について行われております。

 その具体的な内容でございますが、小学校においては、国会などの議会政治や国会議員などの選挙を取り上げ、選挙は国民や住民の代表者を選出する大切な仕組みであるということ、国民の代表者として選出された国会議員は、国民生活の安定と向上に努めなければならないこと、さらには国民や住民は、代表者を選出するため選挙権を正しく行使することが大切であること等について考えるよう指導しているところでございます。

 中学校におきましては、民主政治と政治参加という項目の中で、選挙の意義について考えさせることになっております。この選挙の意義と申しますのは、それが主権を持って国民の意思を政治に反映するための主要な方法であり、議会制民主主義の、これを支えるものであることを理解させること、良識ある主権者として主体的に政治に参加することの意義等を考えさせ、正しい選挙が行われることや、選挙に参加することの重要性について十分に考えさせることを指導の狙いとしているところでございます。

 中学校の実際の教科書では、普通選挙、平等選挙、直接選挙、秘密選挙のいわゆる選挙の基本原則や小選挙区制度や比例代表制などの選挙制度の仕組みについても触れられております。また、あわせて選挙の課題ということで、議員ご指摘の主権についても具体的に触れられており、最後に選挙は国民が自分の考えを示す、なくてはならない機会であること、選挙権が国民にとって大切な権利であることを認識するとともに、投票するときには政党や候補者の公約や意見をよく聞いて判断することが重要であると、そのようなことを教育のまとめとして指導しているところでございます。

 以上、答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 4番、佐藤千幸君。



◆4番(佐藤千幸君) 大変ありがとうございました。

 従来投票を啓蒙するために、選挙管理委員会では選挙カーの運行やティッシュペーパー、うちわの配布など、さまざまな方法を行っていることを目にしております。発想を変えて、投票を行ったご褒美に、出口でアスパラガスや入浴券、子供の喜びそうなグッズを配る、あるいは年末に入場券を抽せんして「アクア」が当たる、投票率の一番高かった投票区構成自治会には打ち上げ花火を送り、夏まつりを華々しく楽しんでもらうなど、投票行為にインセンティブを付加することにより、投票率の向上とともに、回り回って農業の振興や町の活性化につながるなら、一石二鳥にも三鳥にもなると思いますが、いかがでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎総合政策課長(後藤紳一君) お答えいたします。選挙管理委員会事務局の書記長も兼任していますので、私のほうからお答えさせていただきます。

 今インセンティブというような形で投票率の向上、あわせて町の活性化というような提案がございました。全国的な例というので、ちょっと私のほうでも調べたところですけれども、ことしの2月9日に行われました東京都知事選におきましては、選挙に行くといいことがあるということで、商店街が中心となって、お買い上げ500円以上のお客様にはジャガイモ1袋サービスとか、あるいはお買い物いただいた10%を割引しますとか、全国でそんな取り組みもございます。ただ、これは商店街の取り組みで選挙管理委員会ではないのですけれども、一方で選挙管理委員会、投票率アップのために手段を選ばない啓発活動というのはいかがなものかという過去には問題となって、報道で批判された例もございます。例えば投票に来た人に、くじで商品が当たるとか、あるいは町内会ごとに投票率を競わせて高い町内には報奨金を出すといった事例がありましたということですが、本来選挙は本人の自主的な意思によって行使されるべきものであり、手段を選ばず投票率の向上を図ることは適当ではありませんというような、そういう解説もございますので、なかなか年末に「アクア」が当たるというのは難しいかと思います。そのような全国の例もさらに調査研究して、投票率の向上に努めてまいりたいというふうに考えます。



○議長(伊藤雅章君) 4番、佐藤千幸君。



◆4番(佐藤千幸君) 全国にはいろんな事例があるようでございます。AKBのメンバーを呼んで握手会をやるとか、いろんなことがあるようですけれども、ぜひ知恵と工夫で若者に政治に目を向けてもらう、投票に目を向けてもらうというふうにみんなで考えていきたいと思います。

 終わりに、健全な自治体、つまり健康なまちづくりには3つの要素があると聞いたことがあります。1つ目は、もちろんそこに住む人々の健康づくりであります。当町では、先駆的に元気100歳運動に取り組んでおります。2つ目は、土地の健康づくりであります。行政区域179.8平方キロメートルの持続可能かつ計画的な土地利用の実践であります。森林の保全、農地の有効利用、計画的都市整備など人間の営みの礎となる土地の健康づくりであります。3つ目は、政治の健康であります。バランス感覚とチェック機能を磨き、民意に耳を傾けるとともに、しっかりとリードしていくことが政治の健康であろうと思います。健康な政治の第一歩は、選挙の投票に参加することだと考えます。その選挙を主催する選挙管理委員会のご活躍に期待を申し上げまして、質問を終わります。

 選挙管理委員長の真心のこもったご答弁に感謝申し上げます。町長と教育長の真心のこもったご答弁にも感謝申し上げます。ありがとうございました。



○議長(伊藤雅章君) これで4番、佐藤千幸君の一般質問を終わります。

 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、午前11時まで休憩を宣します。

            休憩(午前10時44分)

                                        

            再開(午前11時00分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 畠山選挙管理委員長は、退席しております。

                                        



○議長(伊藤雅章君) 一般質問を続けます。

 12番、千田力君。

           〔12番 千田 力君登壇〕



◆12番(千田力君) 今定例会の一般質問のしんがりを務めます12番、千田力であります。通告は1件でございますので、通告に従って質問をいたします。

 用途地域指定地区の開発促進についてお伺いをします。本町の都市計画は、昭和48年に策定され、横道、谷地地区180ヘクタールが住居専用の用途地域に指定されてから40年以上経過することになります。この地区の開発方法は、平成16年に町が定めた宅地開発指導要綱によることとされているところであります。

 現在この地区の開発状況を見ると、横道地区は比較的進んでいるように見えますが、谷地地区はおくれているように見受けられます。この地区で宅地開発が進まないことは、即道路整備がおくれていることを意味し、一部住民は細い生活道路で不便を強いられている状況にあります。このことについては、平成24年12月定例会におきましても一般質問を展開したところでありますので、提起した事項の検討経過なり、それ以後の進捗状況及びこの地域の開発促進と住民の利便向上について、町長のお考えをお伺いするものであります。

 以上であります。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁を求めます。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 12番、千田議員のご質問にお答え申し上げます。

 初めに、用途地域についてでございます。町内の住居を専用とする地域は6地域ございます。約290ヘクタールに及ぶところであります。場所的には、一の台、北江甫、城内、諏訪小路、谷地、横道地区の6地区でございます。

 この住居専用地域におきましては、ミニ開発等による無秩序な宅地開発を防止、あるいは良好な都市環境を整備するため、開発事業者に対しまして、関係法令等に定めるもののほか必要な開発を行い、均衡と調和のある市街地形成を図ることを目的といたしまして、谷地地区、横道地区の180ヘクタールを対象として平成12年度から地域の方々と協議し、平成16年度より宅地開発指導要綱を施行して、その要綱に基づいた開発がなされているところでございます。

 そこで、谷地地区が横道地区より宅地の開発がおくれているのはと、側道整備等がおくれているのではないだろうかと、こういう意味のご質問でございますが、このことについては平成16年度から平成25年度までの谷地、横道地区の指導要綱に基づく開発状況を見ますと、10年間で23件の開発がございました。そのうち谷地地区の開発は4件で、残り19件は横道地区の開発となっており、議員のご指摘のとおりだと、こう思います。

 しかしながら、両地区の開発箇所の道路状況を見ますと、3メーターあるいは4メーター程度の狭小な町道に接している箇所の開発が半数以上となっております。特に谷地地区の4件の開発のうち歩道のある2車線の道路、これは整備された道路、この道路に接する開発は、金ケ崎小学校西側の1件となっておるところでございます。

 両地区の開発の状況を見ますと、道路を整備したからといって必ずしも宅地開発が進むとは限らないものだと、こう考えておりますし、開発は需要と供給から居住地を必要とする方、あるいは開発する業者、あるいは土地を提供する所有者の密接な関係で成り立っていると、こう考えておるところでございます。

 そこで、この地域の開発促進についてでございますが、用途地域内の開発として、平成6年に土地開発公社が先行する形で横道地区に田園パーク横道136区画を分譲いたしました。その後はJAさん、あるいは個人、各不動産業者が開発を行ってきておるところでございます。

 現在では、町の行政改革、あるいは財政健全化計画及び各年度の財政状況などによって町みずから開発することはせず、民間開発に委ねていると、こういう形になっております。

 また、住民の利便性の向上については、都市計画決定後のこの40年間は幹線道路としての役割を持つ都市計画道路の整備を優先してまいりました。町が施行予定の都市計画道路6路線、花沢縦街道線、荒巻中針線、中江甫鶴ケ岡線、中江甫瘤木丁線、矢来南町線、これらの6路線のうち、谷地、横道地区におきましては4路線のうち3路線が完成をし、あるいはほぼ完成をと、残る1路線は話題になっております大平前野線でございます。財政事情から一部中断をいたしておると、こういう状況でございます。

 このほかにも、町内の道路整備、これは現在中断をしている路線が実は7路線もございます。まず、これらの路線をできる限り早急に順次整備を進めなければならないと、こう考えておるところでございます。さらには、近年の高速道路のトンネル天井落下事故や橋、あるいは標識の老朽化による事故等がございますので、国土交通省では全国的に道路施設の長寿命化にも早急な対策を行うよう方針が出され、全国の市町村におきましても、その対応策の検討、これを求められておるところでございます。

 このことから、狭小な道路により大変ご不便あるいはご迷惑をおかけはいたしておるところでございますが、今後は町内道路の整備だけではなくて、維持管理への対応の費用もますます多額となる、こういう見込みでございますので、新規の路線整備はかなり難しい部分があると、こう考えております。

 このように町財政にかかわることとなりますので、今後は財政状況及び総合発展計画など慎重な検討をしながら、この整備については計画をしておるもの、あるいは将来的なことを含めまして、努力をしなければならないと、こう思いますが、慎重な対応をしなければならないと、こういう状況にございます。

 なお、大平前野線、この県道胆沢金ケ崎線から予防医学協会までの約600メーター、これにつきましては、今までもいろいろご質問、話題になってきておりますが、財政の状況、これをよく見た上での対応になると、こう考えております。今までは、平成27年度から何とか事業が再開できればと、こういう見通しは持っておりますけれども、全体的な財政状況と路線整備の検討した上で、こういう状況になっておりますことをお話し申し上げまして、答弁といたします。

 終わります。



○議長(伊藤雅章君) 再質問を許します。

 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 再質問をさせていただきます。

 私は、この地区の用途地区の開発、それから町長もただいま答弁で触れていただきました都計街路、その件についても何度となく質問をしているわけでございますが、ともすればこの議場内でお聞きの方、放送を通じて聞いている方、千田議員は自分の地区のことだけ言っているのではないかと、こう思われがちでございますけれども、決して地域エゴ、地域の利益、そういうことだけで言っているわけではないわけでございます。ここが計画どおり開発をされるということになれば、工業団地の従業員の町内人口定住化と、こういうことにもつながり、町税収入もかなり上がるのではないかと、こういうことで、本町発展の全体を確信して私は質問をしていると、こういうことでございますので、どうぞその点はご理解をいただきたい。再質問をするに当たって、まず前段を述べておきたいと、こう思うところでございます。

 さて、再質問に入りますが、用途地域というのは、都市計画上12種類の用途があるということでありますけれども、当町は9種類を用途指定しておりまして、981ヘクタール指定されております。うち住居地域、これは5種類でございますけれども、町長290と言ったのは、上の3つの合計のようでございますけれども、520ヘクタールありまして、981の約半分、53%が住居地域で占めていると、こういうことです。その住居地域のうち横道、谷地地区180ヘクタールというのは36%、住居地域用途指定のうち34.6%、約35%が横道、谷地地区の用途地域だと、こういうふうに試算をしております。これは、22年印刷の都市計画概要図から資料を得ておりますので、大体間違いないのではないかと思います。

 この広い地域を住居専用地域にしたそもそもの当初の考え方、今さらそこを聞くのかと言われれば恥じ入るところでございますけれども、私の理解のために皆さんもご周知をいただきたいということから、あえてお伺いするところでございます。180ヘクタール1団地、広大な土地を指定したそもそもの目的、それは何であったのか、再度お伺いをしたいと、こう思います。よろしくお願いします。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(千葉達也君) 12番、千田力議員のご質問にお答えいたします。

 昭和48年に都市計画の策定を行ったわけでございますけれども、当時の人口計画は3万人を見込んだ計画で立ち上げております。そういった中で、その3万人の人口をこの都市計画用途地域の中でどのような形で配分していくかということを考えましたときに、中央の地域ということで谷地、横道を主な住居の専用地域ということで計画をしたものというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) ありがとうございました。まさに旧町から連担してといいますか、連続して土地がつながっている地域、まさに課長答弁のとおり理解をしたところでございますし、私も従来からそう納得をしているところでございますが、この地区は48年当時を振り返りますと、国鉄の金ケ崎駅のプラットホームから西を見ますと、まさに農村地帯が広がり、農家散居の地域だと、こういうことで見渡すことができたわけでございます。それが45年に高速道路ができ、その前にバイパスですか、バイパスができ、どっちが先かはあれですけれども、バイパスができて高速道路ができて、高速道路に遮へいされて若干見通しは悪くなりましたけれども、旧オールドタウンといいますか、旧市街地と連続する土地に工業団地の従業員等の定着を考えて、昭和48年当時3万人、平成12年当時で2万2,000人、それから都市計画プランによりますと、平成31年度を見て2万3,000人ぐらいと、こう見ているところでございまして、人口倍増といいますか、そういうことを計画して、ここに一大ニュータウンをつくろうと、こういう計画であったというふうに思っております。そして、この予定された地域に開発手法、宅地開発指導要綱がここに張りついているということは、これについてもくどいようですが、この地区だけ宅地開発指導要綱によって実施されるのはどういう意味か。その点を質問したいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(千葉達也君) お答えいたします。

 特にこの地域に限定した形ということでのご質問でございますけれども、この計画は、平成12年から4年間かけまして、役場、地域の方々、それから業者の方々含めまして、協議を進めさせていただきながら計画を策定したわけでございます。その発端となりますのは、やはりそれ以前の計画というものが特になかったものですから、ミニ開発が進む箇所がこの地区で多く見かけられ始めました。特にも行きどまり道路で3,000平米以下の、開発行為を行わなくても済む開発業者ができる範囲の開発というものが出始めまして、これによって住民のほうから、行きどまり道路ができて大変だと、困るというような声もお聞きしまして、やはりこのままではだめだということで、町として住居の専用として住んでいただくために、どうしてもそのような道路ではなく、皆さんの、住民の利便性のいい、幹線道路にそのまま走れば出てつながるという路線をつくらなければならないというところから、今回平成12年から14年かけまして、横道、谷地地区を限定した形で計画をさせていただいたという経過でございます。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) その点は、よく理解をいたしました。確かにこの指導要綱には、表として番地まで、地番、番地、それから水路の面までかなり詳しく載っておりますので、そういう事情で虫食いの開発防止、道路、水路の整然とした整備と、こういうことでやられたということはよく理解をいたしました。これで、困ったことは、指導要綱については、当時面的に10ヘクタールとか5ヘクタールとか、まとまった団地化というのはなかなか難しいと。また、全体をやる場合の減歩、道路用地にするための減歩、そういうものを住民に、地権者に提示した場合、相当な反発があるだろうということから、こういう自然な開発といいますか、そういうものの指導要綱を導入したのは、これは評価できる。私も、これには、それでよかったのではないかなと当時は思って今まで来ました。しかしながら、このことで困ったことは、1つは道路改良が進まないということです。開発が進まないので、よって道路も改良されないということがある。それから、その地区内に農業経営をしている方々の各種制約が出てくるということから、2つほど困ったことはあるわけですけれども、きょうは順次道路の関係からまいりますと、この地区のこの開発要綱が道路改良を要望した場合に、断り文句のように、決まり決まってこの地区は開発要綱があるので、宅地開発業者が入ってきて、相対で土地を求めて、宅地を開発しない限りは改良にならないのだということで断り文句に使われてきたような気がしてならないわけでございます。そのことによって、相当狭い道路が存在し、消防車とか救急車の交通負荷、夏場はいいのですけれども、冬場になると通行ができないところも数カ所見られると、こういうことで、やっぱりこれは何らかの手法によって、そういうところは町工事で改良施行する必要があるのではないかと、そういうことを提案したいと思うわけでございます。

 箇所決めにつきましては、行政で現場を見て決めるというのもあれでしょうが、やっぱり地区の意見を聞くということは、自治会なり、前にあった地区まちづくり推進委員会とか、こういうものに問いかけると。全体をやるということではないのですけれども、衆目して、やっぱりここはこのままにしてはおけないという箇所を選別するという意味から、そういう委員会なり自治会なりに問いかけるのが一つです。

 金がないということについては、これは私も理解をするわけですが、長期にわたって使う道路等については、ある程度の基金取り崩しをしてでもやむを得ないのではないかと思いますが、資金の捻出については、また後ほどあれしますけれども、宅地開発指導要綱と整合性を合わせるために、開発業者が将来そこに宅地開発申請等があった場合、要綱第7条の開発業者が費用負担をして、それを町に寄附する部分があるわけですけれども、これらは先に町が施行しているのですから、賦課金なり分担金として、負担金として徴収をすると、こういうような制度が考えられないかどうか。そうすると、ある程度町に先行投資しても後から回収ができるという面があり、住民の利便も解消できるのではないかと、こう思いますが、こういう方法についてご見解をお伺いしたいと、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) 建設課長。



◎建設課長(千葉達也君) お答えいたします。

 前段で最初に町長のほうから道路整備につきましてはということで、さまざまな理由からできないというようなお話をしてございますが、町としましては、まず幹線であります都市計画街路の整備をこの間進めてまいりました。それによりますれば、特に谷地地区に限定させていただきますと、荒巻中針線、中江甫鶴ケ岡線、大平前野線の金小のところの600メーターほどが既に完成しているということで、町としますと、都市計画道路の整備をまず優先して進めましょうという形で進めてまいりました。その地区のそれぞれの地区の要綱に基づいた道路の計画はございますけれども、なかなかそこまでは今の財政状況ではできないということがございますので、前段でご質問ありました地域にご意見、ご要望等を聞いて、そこを重点的に整備というところは今のところできないのではないかというふうに考えてございます。

 それから、後段にあります第7条に係る業者がやるべきところを町がやるということになった場合の負担金なり分担金という考え方についてでございますけれども、今現在では町が施行して先行してやるというような計画は、ちょっと今のところできませんので、これにつきましてはちょっと今検討をするともしないとも、その辺のご回答はできかねますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 攻めるだけではなく提案型でいこうと思ったのですが、それも門前払いみたいなことになりますと、ちょっと意気消沈するわけでございますが、町長、どうです、やっぱり担当課長は町長の域を超えて話せないでしょうから、町長がこういうこともいい方法だなと、検討してみようかと、こんな気持ちにならないものかどうか、町長、私が先ほど言ったのにはどうですか、全くだめですか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) せっかくいい提案だと思ってお聞きをいたしました。ただ、担当課長申し上げましたように、今のこの住宅状況、あるいは人口の動向を見てまいりますと、投資をして可能性が高いかというと、谷地、横道地区に限らず、全体的になかなか大変だというのが今の状況かと、こう思います。そういうのから見れば、先行投資をして町がやるという状態ではないというのが今の現状であります。

 議員おわかりのとおり、定住化促進のためにはいろんな政策をしなければならないと、こういうことを前提としてのご提案だったと、こう思いますが、もう少しいろんな工夫をしなければならないだろうと、こう思っておりますので、道路優先型にはなかなか難しいと、こういう判断をいたしております。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 道路優先型ということですけれども、まず道路ができて宅地が張りつくと、こういうのが一般的なことですし、新しい宅地が張りつくというその誘導要因になることもそうですが、従来より居住している住民の利便と、こういうことも考えなければならないと、こう思うわけです。これは、私が二晩ぐらい頭をひねったのですけれども、いい知恵が浮かばないので、一瞬にしてこれを拒否されたということになれば、これも若干あれでございますが、また引き続きいつかの機会に挑戦をしたいと、こう思います。まず案として、心の胸のどこかの隅にでもとめ置いて、少し鉛筆をなめてみるような気持ちになっていただければと、こう思う次第でございます。

 それから、これは用途指定地域になってから40年、それから指導要綱ができてから26年ですから11年目、この都市計画の中間での見直しと、こういうことは都市計画法上ですか、そういう手法上ないのかどうか、いつの時点かで、これを見直すと、そして計画変更なりそういうもののアクションを起こすと、こういうことは考えられないのかどうか、お伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 建設課長。



◎建設課長(千葉達也君) ご質問にお答えいたします。

 議員ご指摘のとおり、用途の変更につきましては、必要があればできるということになりますけれども、この間40年たちまして、あと宅地開発指導要綱も10年を過ぎました。そういう中で、特にも谷地、横道地区につきましては、人口が平成6年から比較しますと、25年度末で2,991人から4,398人ということで、約1,400人ほど人口はふえております。町の世帯数も、町全体でいきますと4,723世帯から5,683世帯ということで、約1,000世帯近く、960世帯ほどふえているということで、この用途地域の指定は、現在間違ってはいなかったのではないかというふうに考えてございます。そういいながらも、さまざまな要件がございまして、どうしても変更しなければならないと、そういう要件が出てまいりましたならば検討に入りたいというふうに考えてございますけれども、現時点では変更する要素は見当たらないのかなというふうに考えてございます。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 予定したとおりの回答でほっとしたといいますか、困ったなという部分もあるわけですが、わかりました。

 都市計画地域、谷地、横道地区の都市計画図というのは、このように既に皆さんお持ちですから、細かく道路地図が決まっているわけですね。後ろのほうが見えないでしょうけれども、このように決まっているわけです。そして、この決まっているものの一番狭い道路で6メーター、広い道路で16メーターから22メーターというところもありますけれども、こういうのではっきり都市計画図が出ているわけでございますので、これを今の段階で見直して変更するということになれば、この道路計画も中止になるといいますか、除外された部分は及ばないということになりますから、この道路計画図、都市計画図のとおり、早期な開発をするように頭をひねっていただきたいと、こう思うわけでございます。

 そこで、これを考える上に、今建設課と部署が一緒になっておりまして、担当係といいますか、そういうのがあるわけですけれども、マンパワー不足ということはないかどうか、ここを少し増強して、ここには財政も出てくるでしょう、また人をふやせば金がかかるということになるでしょうが、何とかこれの取り組みに増員をして取り組む考えはないかどうか。町長、いかがでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) どの課もぎりぎりの職員体制でやっていると、こういうところであります。新たに開発あるいは新たな分野での政策対応、あるいは事業化と、こういう場合は特化をしなければならないと、こういうふうに思っています。ただ、現段階で建設課のこの事業対応については、特に新しい市街化形成、あるいは都市形成と、こういう点で今進めているわけではございませんので、特に増員をすると、こういうことはございません。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) それでは、今度は建設課長だけあれするとちょっとあれでしょうから。

 公共下水道もこの地区内に布設されていると、こういうことになりますが、まだ宅地開発が予定として、本管布設の延長距離もあると思いますが、その辺の約10年ですか、公共下水が入ってから、そこでその未使用部分、農道に入っている本管とか、補修を要するものはないかどうか、今の時点で。使わないうちに補修しなければならない、修繕しなければならないという部分も、これは出ては困る。穴があいて水田の水を公共下水に流したと、これでもうまくないでしょうから、その辺を心配してお伺いしますが、この辺はどうなのでしょう。担当課からお伺いをします。



○議長(伊藤雅章君) 水処理センター所長。



◎水処理センター所長(及川一君) 12番、千田議員の質問にお答えいたします。

 当地区は、公共下水道の区域でございますけれども、本管についての補修については、現在のところありません。ただ、舗装面について、上のほうの舗装面については道路上でございますので、もしあれば建設課と協議しながらの修繕はあるかと思いますが、下水本管としての修繕についてはございません。

 終わります。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 使わないうちに壊れていないということを聞いて安心しました。

 道路については、本管が埋設されている道路については、そこは舗装するというような当初の約束だったようですが、舗装されない地区もあるということで、耕作者からはいろいろと約束が違うと、議員の働きが足りないのではないかというような叱咤激励を受けているところでございますが、そういうところはよく見回って、関係課で協議の上、しかるべき部署において、必ずしも舗装を全部しろということも、また財政が出てくるでしょうから、切削材を厚目にならしておくとか、その地域を見回って、横道、谷地地区を見回って、何らかのそういう対策をとっていただきたいと、このように思います。この件は、要望にとどめておきましょう。

 それから、もう一つ困ったことということは、農業経営者でございます。これは、この間開催の住民懇談会においても、南方地区で提起されておりましたし、私も平成24年10月のときにも話して同じことになりますが、この件についても質問をしておきたいと思います。

 農業経営をやっている方がかなり多いわけでございまして、農地集積補助金とか、新しく農業施設をつくる場合の補助金とか、そういうのがもらえないと。例えば規模拡大加算金については、10アール当たり2万円がもらえるのだけれども、都市計画地内のものは、そういうものは交付されない、それから農地集積協力金についてももらえないとか、新たに農業施設をつくるだけの新築許可もだめだとか、いろいろ制約があるわけで、これについては農業者も困っているということでございます。住民懇談会のときには、農林省と国土交通省ですか、そういう関係の法制なりいろいろな面で、一、二地方自治体の問題だけではないということはよく理解したところでございますけれども、これについてのご見解と、それからこの横道、谷地地区180ヘクタールのうち、農業者戸数と農地面積、これはどれほどあるのか。農業者戸数は言っていませんでしたから農地面積、わかれば農業者、農業をしている戸数、これについてもお伺いしておきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 まず、南方地区センターでもこういった質問が出ておりまして、そのときにもお話ししたわけですが、この地域はあくまでも用途地域内、いわゆる都市計画の中での用途、国土交通省が管轄、私たち農林課が今管轄しているのは、農業振興地域ということで、農林省ということで、当初こういった区分けをするときに、それぞれの地域の方々に説明をした中でのすみ分けをしたと記憶してございます。そこで、当初は用途地域になることによって開発が進むので、農振の除外とかそういったものが必要なくなるということで、開発優先型の地域でございます。そこで、では40年たってどうかというと、今現在進まないので、こういった話になるのかなと思いますが、そういった制度が続いた中での農林関係の補助については、国土交通省管轄になった土地については補助が出ないというのが現状でございます。今のような問題点が出されますので、その都度国のほうにはこういったいわゆる将来3年、5年見通しても、まずならないところについては、いろんな補助の対象にできないかという要望はしておりますが、回答としては難しいという回答が来ています。それを含めて、昨年も町のほうから東北農政局を通して今のような問題提起をしてございます。そういった取り組みはしてございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 そこで、この地域の、議員おっしゃる大体180ヘクタールの地域からいきますと、農地は用途が180ヘクタールであると農業関係、いわゆる田んぼと畑は約100ヘクタールぐらいあるのかなと思ってございます。農家数については押さえておりませんので、ご理解、ご了解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 回答をいただきましたが、国策に係る問題でございますから、とはいっても地方の事情等困っていることをどんどんいろんな団体を通じて進言をすると、申し入れするということは続けてやっていただきたいと思います。特にも農林省とは縁が深く、この間は皆川事務次官に来ていただいたというような関係もありますので、直接そこまではいかないにしても、関係機関に要望事項を上げていただきたい、そのように思います。

 さて、次は都市計画街路の大平前野線でございます。これは、皆さんご承知のように、この横道、谷地地区の都市計画地域を南北に縦断する街路でございますが、これについては先ほどは小学校西側、あのように600メートルの街路ができても余り開発が進まないという町長のお話でありましたけれども、やっぱり道路をつくれば開発が進むのではないかということが一つありますし、現にそれを期待してそこに住宅を建てた方もあると、こう思いましたので、この件についてお伺いをします。

 この整備については、平成24年に質問したところ、そのほかにも議案審議等で、補正予算等のところでちょこちょこ質問しておりますが、第九次計画どおり平成26年度着工すると胸を張って町長からお答えをいただきました。それを期待して26年度を待っておったところ、施政方針演述を聞くに、これは演述の質問、私の質問に対して、26年度ではなくて27年度に延期すると。先ほどの話では財政事情だと、こういうことでございますが、これはまことに残念、このように思っております。

 この街路の早期整備については、今定例会におきまして、議会に請願が出ております。生活道路、通学道路として早期整備してほしいと。既に計画にのっているものに請願をいただくということは、町としても我々議員としても、まことに残念なことではありますけれども、地域の住民の心配事として、これを請願されたのだと重く受けとめているところであります。

 そこで、この地域、住民の生活を一々見ることは、通行を見ることはできませんので、朝の通学状況を見ました。教育長、突然でございますが、横道団地のほうから金ケ崎小学校に通学している児童は何名ほどおられると思いますか。突然の質問でまことにあれですが、大体頭の中にそらんじていると思いますので、お答えをいただければありがたい。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) 詳細の人数は把握しておりませんけれども、いずれ金ケ崎小学校の半分近くの子供たちが谷地下、横道等に住居を置いているのかなと思いますので、200人近くの子供たちが場合によっては通学路として通学しているのかなと、そんなふうにばふっとした単位でございますが、そのように押さえております。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 突然の指名でまことに失礼をいたしました。

 この質問をするに当たって私も、何かの根拠を持たなければならないと思って、あそこに通学時間帯にちょっと行ってみました。7時半から7時50分までの間、集団登校する児童は、欠席している人もあるだろうし、私の数え違いもありますが、143名を数えました、大体、教育長、多目に見ていただいてありがとうございました。35人学級で4クラス分、なかなかこの登校状況を見ると壮観でございます。17の登校班で6年生が旗を持って先頭を切って来るわけですが、その7時半から7時50分の間、あそこの横断道路、胆沢金ケ崎線の谷地下公民館前の横断道路は、ひっきりなく中断をして、児童を安全に登校させるために交通パトロールの方1名、保護者交代で2名がついて、そういうことをやっておると、こういうことでございました。

 そこで、そこに至るまでは、鑓水公民館前の狭い道路、各地から集合したところを、そこを通って城堰川を渡って県道に出るわけでございますが、あの辺の道路改良、これはやっぱり早急に行うべきだと、こう思います。町長は来年度と言っていますが、補正しても今年度着工とか、ちょっとくどいようですが、来年度に延期した理由は財政事情だということですが、どういうことですか、財政事情。何回か聞いておりますけれども、改めて本日の一般質問にお答えをいただきたい。お願いします。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 財政事情というのは、いろんな要素がそこの中に入っています。財調があるからいいのではないかと、こういう見方もあろうと思います。ただ、お金は計画的に、あるいは緊急性を含め対応できる準備はしなければならないと、こう思います。たまたま事情が重なってと、こういうことが今回の大平前野線の件であります。

 私は、財政事情というのは、その道路専用にこの予算を最初からつけているわけではございませんので、全体の予算の中で道路予算、その中でこの地域にと、あるいはこの道路に、これが一般的な対応でございます。そういう中で、第九次の中で事業化しているものは優先的な予算化というのはそのとおりに進めたいと。たまたま今回そういう部分に追いつけていけなかったと、こういう事情からしますと、実は道路は三ケ尻の4号線とのかかわりでの交差点改良にかかわる分もございます。それから、メフレからの荒巻東町線との関係もあります。こういう事情も重なっておりまして、全体的な道路予算の枠からすれば今回は無理な状況にあると、こういう判断のもとに行ったところでございます。

 それから、休止路線の話も答弁をさせていただきました。議員お話しのとおり、この地域は大事な横道、谷地地区でございますが、町全体から見て、もう10年に近いと、そういう形で路線整備を休止しているところもあると、こういうことでございますので、地域住民の皆さんから見れば、一日でも早くというのはそのとおりだと思います。そういう事情等を勘案しての結果であると、こういうご理解をいただきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 財政事情ということで、そのほかにもいっぱいあるということですが、先ほど説明したように、中心市街地形成のために都市計画であの辺を住居用途地域にしたと。しかも、今の田園パーク初め予防医学協会、JAが開発した宅地造成した部分、かなり住宅が張りついて、そして先ほどお話ししたように、小学生も150人近い小学生がそこから通学していると。その時間帯は、小学生ばかりでなくて通勤の自動車も出るし、さまざまな交通量があるわけですので、ほかがこうだからということも、町長としてはそう言わざるを得ないでしょうが、やっぱり都市計画住居用途地域に指定した地域には、やっぱり何らかの配慮があってもいいのではないかと思います。25年度の町民法人税が減収したということは、これは財政課長、全員協議会で説明をしておったと思いますけれども、減収分については後年度において交付税措置されるというような説明を聞いたことがあります。今年度は、基金を取り崩しても財政調整ですか、公共施設積立、どちらかわかりませんが、基金を取り崩しても計画どおりこの線を着工して、地方交付税措置された時点で、その時点で積み立てをすると。これは、やりくりというものだと思うのですが、そういう方法もあるのではないかと私は思うのでございます。総合計画に明記されたこと、それから議会で約束したこと、これは何とか万難を排して実行してほしいと、このように思うわけですが、町長いかがですか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 議員お話しのとおり、万難を排してやるという点については責任があると、こう思います。ただ、計画はあくまでも計画時点での将来対応を見た上で実施をすると、こういうことであります。ですから、議員が期待するように、町長が約束からしたからみんなやれと、こういうわけにはいかない部分もあると。また、議員おわかりのとおり、財政事情というのはいろんなことをやりくりしても大変なのもあると、こういう部分であります。そういう中で、この横道、谷地地区は、先ほど申し上げましたように、4つの都市計画路線の中で3つはもう終わっている、あるいはそれが完成していると、こういう状況の中で1つ残っていると、そのくらい整備をして進めてきた地区ですから、私は町としては前からそういう流れをずっと通って今日まで来ていると。そういう点におきましては、何ら私は問題がないと、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 町長としては問題なくても、そこに居住する住民は、やっぱり不便だという問題を抱えていると、こういうことです。何もかにもやれと言っているわけではなくて、やっぱりやりくりをしてやってはいかがかという提案みたいなことを言ったのですが、これもそういうことではないようです。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) ご提案だというから、素直に受けたいと、こう思います。

 また、この件は申しわけございません、先ほど議員もお話しされているとおり、請願事項にもなっておりますので、十分審議をされる分かと、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 12番、千田力君。



◆12番(千田力君) そこで町長も話しましたが、請願事項になっているので、私はこの辺でやめましょうと言おうとしたときに、そういうことですから、いいです。お願いします。いずれお願いします。余り言えば、やることもやりたくなくなるから、この辺にしておきたいと、こう思います。

 ついては、もう一歩踏み込んで、この大平前野線の全線開通については、今請願事項にあるので、これ以上言わないと思ったのだけれども、この路線の重要度は防災計画上も重要であると、こういうことですね。計画に全線整備ということを促進いただきたいと。なぜ重要かということの資料を準備しましたが、ちょっと、ないですが。これは、平成18年に起点を変更しているわけです。起点は大平ですから、要するに総合公園に入るところですね。その前は、ちょっと蟻ケ沢寄りの中間のところに起点があったわけですけれども、それ18年の6月に変更しているわけでございます。これは、防災上非常に重要だということであったわけですけれども、ちょっと資料が見つかりませんが、あそこには森山総合公園が防災時点の避難場所に指定されたということが一つあって、7万2,000人の避難をするような計画、それから収容では150人を収容するような計画があって、重要な災害時の防災の避難場所になっていると。そういうことで、災害の計画上からも重要でありますので、これは一気にとは申しませんが、計画的に全線開通を促進いただきたいと、このように思う次第でございます。これはわかりました。まだ時間がありますので、申し上げますと、これは起点を変更するときの変更理由書でございますが、もちゃもちゃ言っているよりも読めば早いと思いますので。

 中江甫鶴ケ岡線の矢来大橋供用による東西軸としての機能が強化されたと。このことによって、大平前野線は定住化の受け皿となる横道、谷地地区においても補助幹線道路として機能の強化に期待が高まるところです。森山総合公園が金ケ崎町地域防災計画上において一時避難所7万2,000人、これは町民だけではなく各方面から集まるという方も含まれていると思いますし、及び収容避難所150人として位置づけられていることから、市街地からの災害時の避難ルートとしての機能も大きく期待をされているところであると。こういう意味から、この路線も重要であるということでございます。回答をいただければ、どこも重要だということになると思いますので、この辺にしますが、いずれいろいろと申し上げまして、少し強く言ったところもありますけれども、狭い道路の改良、それから大平前野線の全線開通、そういうことについては、ひとつ計画どおり促進をしていただくと、こういうことを最後に町長の決意をお伺いしまして、この間、そういえば何かの大会において町長は、計画があれば実践するのみだと、実行するのみだということを言いましたが、あれはこういう大きな事業を言ったのではなくて、行事か何かのことを言ったのだと思いますので、それをすぐ比喩に出すのはいかがと思いますが、いずれ決意をお伺いしまして質問を終わりたいと思います。どうぞ、お願いします。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 議員が期待するような決意になるかどうかはあれですが、そのご質問の趣旨は住民の生活、あるいは産業振興、あるいは定住化、いろんな課題を抱えております。そういうことに対しては、町の行政として前向きに取り組むと。このことについては、私は終始一貫変わっておりません。ただ、いろんな事情があるというのはどこの自治体でも持っている行政課題でございますので、それらを見た上で進めるというのが自治体としての本来的な姿であろうと、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) これで12番、千田力君の一般質問は終わりました。

                                        



△散会の宣告



○議長(伊藤雅章君) これで本日の日程は全て終了いたしました。

 本日はこれで散会といたします。

 ご苦労さまでした。

                                (午前11時57分)