議事ロックス -地方議会議事録検索-


岩手県 金ケ崎町

平成26年  6月 定例会(第4回) 06月06日−一般質問−01号




平成26年  6月 定例会(第4回) − 06月06日−一般質問−01号







平成26年  6月 定例会(第4回)





            平成26年第4回金ケ崎町議会
                定例会会議録
議 事 日 程 (第1号)

                    平成26年6月6日(金)午前10時00分開会

       開  会
日程第 1  会議録署名議員の指名
日程第 2  会期の決定
日程第 3  請願・陳情常任委員会付託
日程第 4  一般質問
       散  会

〇出席議員(15名)
   1番  阿  部  ?  一  君    2番  巴     正  市  君
   3番  高  橋  藤  宗  君    4番  佐  藤  千  幸  君
   5番  有  住     修  君    6番  ?  橋  勇  喜  君
   7番  ?  橋     奬  君    8番  山  路  正  悟  君
   9番  及  川  み ど り  君   10番  ?  橋  文  雄  君
  12番  千  田     力  君   13番  梅  田  敏  雄  君
  14番  千  葉  正  男  君   15番  千  葉  和  美  君
  16番  伊  藤  雅  章  君

〇欠席議員(なし)

〇説明のため出席した者
       町        長     ?  橋  由  一  君
       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君
       教  育 委 員  長     及  川  紀 美 子  君
       教    育    長     新  田     章  君
       監  査  委  員     ?  橋  順  一  君
       総 合 政 策 課 長     後  藤  紳  一  君
       参 事 兼生活環境課長     石  川     孝  君

       参事兼農林課長(兼)     千  葉     実  君
       農 業 委員会事務局長

       財  政  課  長     高  橋     修  君
       会計管理者兼税務課長     及  川  美 奈 子  君
       住  民  課  長     及  川  敏  雄  君

       保 健 福 祉 センター     千  田  美  裕  君
       事    務    長

       商 工 観 光 課 長     ?  橋  義  昭  君
       建  設  課  長     千  葉  達  也  君
       水 処 理センター所長     及  川     一  君

       教 育 次 長(兼)     長  野  圭  二  君
       学校給食センター所長

       中 央 生 涯 教 育     伊  藤  明  穂  君
       セ ン タ ー 所 長

〇本会議に出席した事務局職員
       事  務  局  長     後  藤  清  恒
       主        幹     青  沼  和  也
       主        査     内  藤  ま ゆ み



                                        



△開会及び開議の宣告



○議長(伊藤雅章君) ただいまから平成26年第4回金ケ崎町議会定例会を開会いたします。

 ただいまの出席議員は15人であります。

 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                (午前10時00分)

                                        



△議事日程の報告



○議長(伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。

                                        



△諸般の報告



○議長(伊藤雅章君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。

 議長の報告は、印刷をもって配付のとおりでありますので、ご了承願います。

 これで諸般の報告を終わります。

 行政報告を行います。町長から行政報告を行いたい旨申し出がありました。これを許します。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 行政報告を行います。2点についてでございます。

 1点目は、町民懇談会の開催についてであります。去る5月15日からこの6月2日まで、各地区生涯教育センターを会場にいたしまして、町三役及び担当課長出席のもと町民懇談会を開催したところ、207名のご参加をいただいたところであります。

 内容としては、平成26年度の主要事業、予算、中央生涯教育センターの取り組み、児童表彰制度、英語教育、地域福祉計画、健康かねがさき21プラン、脱脳卒中事業、田園バス事業について説明をするとともに、町民の意見、要望をお伺いいたしたところでございます。

 2点目は、知事による台湾訪問ミッション団への参加についてでございます。4月17日から20日まで、岩手県町村会を代表いたしまして、当職が「知事による台湾訪問ミッション団」に参加をいたしたところでございます。

 知事を団長といたしまして、行政関係者、経済団体、観光関係者など総勢39名で構成された同ミッション団は、中華航空本社を訪問いたしました。いわて花巻空港発春季定期チャーター便就航の御礼と今後の定期便化に向けまして要望を行ったところでございます。

 また、公益財団法人交流協会台北事務所及び台湾交通部観光局にも訪問いたしまして、当町を含めた岩手県の観光PRと観光客の誘致を行ってきたところでございます。

 以上、2点についてご報告をさせていただきます。



○議長(伊藤雅章君) これで行政報告は終わりました。

                                        



△送付された付議事件の報告



○議長(伊藤雅章君) 本定例会に送付された議案の報告を行います。

 本定例会に送付された付議事件は、ご配付されている議案書目録のとおり、報告第1号 平成25年度金ケ崎町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてから議案第5号 平成26年度金ケ崎町一般会計補正予算についてまで、報告3件、条例案件1件、議決案件3件、補正予算1件、以上8件であります。

 なお、議案の朗読は省略いたします。

                                        



△会議録署名議員の指名



○議長(伊藤雅章君) これより本日の議事日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第112条の規定によって、議長において5番、有住修君、6番、?橋勇喜君を指名いたします。

                                        



△会期の決定



○議長(伊藤雅章君) 日程第2、会期の決定について議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から6月11日までの6日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日から6月11日までの6日間と決定いたしました。

 なお、会期中の会議予定等は、お手元に配付の会期日程表のようにご了承をお願いいたします。

 お諮りいたします。議案調査、委員会審議等の都合により、6月7日、8日、10日の3日間を休会としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、6月7日、8日、10日の3日間を休会とすることに決定いたしました。

                                        



△請願・陳情常任委員会付託



○議長(伊藤雅章君) 日程第3、請願・陳情常任委員会付託を行います。

 本定例会に受理した請願、陳情は、お手元に配付の請願・陳情文書表のとおりであります。

 これより請願については紹介議員から紹介を求め、陳情については事務局長をして朗読させます。紹介議員が複数となっている請願については、代表する紹介議員から紹介を求めます。

 なお、陳情第1号については、町外から郵送により送付されてきた陳情であり、会議規則運用例規130条の規定により、その陳情書の写しを議員配付しております。

 請願第2号 町道「大平前野線」の早期整備についての請願書の紹介を求めます。

 8番、山路正悟君。

           〔8番 山路正悟君登壇〕



◆8番(山路正悟君) 8番、山路正悟でございます。請願第2号を朗読をもってご説明いたします。

           (以下、「請願書」により朗読説明のため記載省略)

 議員皆様方のご賛同をいただきますようお願いを申し上げまして、ご説明といたします。



○議長(伊藤雅章君) 次に、陳情第2号 「みどりの郷」付近町道歩道の樹木伐採に関する陳情書を事務局長に朗読させます。

 事務局長。

           〔事務局長朗読〕



○議長(伊藤雅章君) 次に、請願第3号 町道一の台10号線拡幅整備に関する請願書の紹介を求めます。

 1番、阿部?一君。

           〔1番 阿部?一君登壇〕



◆1番(阿部?一君) それでは、朗読して提案いたします。

           (以下、「請願書」により朗読説明のため記載省略)

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 以上で請願の紹介並びに陳情の朗読を終わります。

 お諮りいたします。請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託することにご異議ありませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、請願・陳情文書表のとおり常任委員会付託と決定いたしました。

                                        



△一般質問



○議長(伊藤雅章君) 日程第4、一般質問を行います。

 一般質問は、あらかじめ通告されておりますので、通告の順に従って質問を許します。

 1番、阿部?一君。

           〔1番 阿部?一君登壇〕



◆1番(阿部?一君) 1番、阿部?一です。町長と教育長に質問いたします。事前に文書で通告していますので、ここでは再質問時間を確保するため、要約し質問しますので、よろしくお願いいたします。

 1、学童保育所の環境整備を。ことしの4月30日厚生労働省は、児童福祉法改正に基づく省令を発表、学童保育所が市町村監督事業であることを明確にした。一方、国は25年度から学童保育所施設整備に関する補助制度を拡充した。以下、質問する。

 (1)、本町の学童保育所設置基準条例策定の体制及びスケジュールはどう考えているか。

 (2)、専用区画面積1人当たり1.65平方メートルとした場合、本町内の学童保育所は現状で全てこの基準を満たすか。

 (3)、専用区画面積について、条例は最低でも1.98平方メートル以上とすべきと考える。

 (4)、条例では専用区画については遊び区画、自習や食事などの生活区画、静養区画をそれぞれ独立した部屋にすべきと考える。

 (5)、金ケ崎小学校の学童保育所は新築し、来年度以降3分割すべきと考える。

 (6)、条例は、ひとり親世帯がふえていることも考え、休日は11時間以上、平日は6時間以上かつ18時30分を超えて開所することとし、保護者の仕事に支障ないようにすべきと考える。

 (7)、条例は土曜日開所を原則とし、年280日以上開所とし、保護者の仕事に支障ないようにすべきと考える。

 (8)、条例は、審議機関や議会の承認事項にするなど保育料決定に関する規定を明確にすべきと考える。

 (9)、町が予算化しないと国、県から補助金は交付されない。来年度以降の学童保育所に関する予算編成をどう考えているか。

 (10)、今年度厚生労働省とは別に内閣府が計上した保育緊急確保事業の中に放課後児童クラブの充実(指導員の待遇改善)として1施設当たり156万円の追加補助が計上されている。本町は、この補助をどのように具体化しているか。

 (11)、北部学童保育所が余りにも狭いので、一般質問、議案審議などで遊び場(プレイルーム)増設を要望してきた。その検討状況はどうなっているか。

 以上、答弁を求める。

 2、特別養護老人ホーム早急に増設を。特養待機者と、その家族は一日千秋の思いで特養増設を待っている。早急に増設すべきと考える。以下質問する。

 (1)、昨年9月と比較して、待機者数の変動はあるか。変動ある場合は、その人数はどうなっているか。

 (2)、今年度の特養整備数及びそのスケジュールはどうなっているか。

 (3)、第6期高齢者福祉計画・介護保険事業計画策定の体制及びスケジュールはどう考えているか。

 以上、答弁を求める。

 3、「新たな児童表彰制度」条例化はすべきでない。私は、教育は教育委員会、学校、保護者の責任で行い、行政や議会、地域は学級定数、職員配置、施設設備、通学路の安全確保など、教育諸条件整備に徹するべきと考える。以下質問する。

 (1)、検討委員会の提言書の内容を改めて教育委員会は検討したのか。

 (2)、これは学校教育の生活指導の一つの手段、方法である。条例化は、全町民に実施を強制するとともに、変更が困難になり将来に禍根を残す可能性がある。私は、教育委員会がどうしても必要と考えるなら、条例ではなく教育委員会の責任で決定し、町民の協力を得て実施すべきと考える。そうしないのはなぜか。

 (3)、私は、自信と誇りを持って意欲的に取り組む子供たちの育成の基本は、学力、体力向上であり、この条例よりも学力、体力向上への具体的取り組み強化が大切と考える。町長が褒めることで意欲的に取り組む子供たちの育成が実現するというが、その根拠は何か。

 (4)、私は、現状でも本町の大多数の子供たちは自信と誇りを持って意欲的に取り組んでいると考える。これを条例化しないと、本町の子供たちは自信と誇りを持って意欲的に取り組めないと考えているのか。

 (5)、児童が自分のことを知らない町長から褒められるより、知っている校長のほうが効果が大きいと考える。しかし、教育長は校長より教育長、教育長より町長のほうが効果大という趣旨の説明をしてきた。その根拠は何か。

 (6)、胆江新聞、昨年11月17日の報道によると、11月15日に教育長は検討委員会の報告に基づいて、教育委員会で条例案を作成し、パブリックコメントを反映させた上で議会に条例案を提案したいと発言したとのことである。5月13日の全員協議会で教育長は、今までパブリックコメントを実施すると発言したことはないと答弁したが、事実はどうか。

 (7)、胆江新聞、昨年12月19日の報道によると、18日、教育長は万が一条例がだめだった場合でも、規則などでみんなの協力を得ながら進めたいと、条例化ができなくても(議会が否決しても)制度を進める趣旨の発言をしたとのことであるが、事実か。

 以上、答弁を求める。

 4、町公式ツイッター、フェイスブックの開設を。スマートフォンとともにSNSが急速に普及している。多くの町民が携帯しているスマートフォンには高性能カメラが内蔵されており、町内の観光スポットの情報などをリアルタイム写真や動画で知ることが可能になる。また、地震、水害、台風、大雪などの災害時には、町民の協力でリアルタイム写真や動画で役場にいながら町内の様子を知ることも可能になる。北上市や奥州市も開設しており、本町も早急に開設すべきと考える。以上、答弁を求める。

 答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) それでは、答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 1番、阿部議員のご質問にお答え申し上げます。

 4点のご質問をいただいております。教育長にもお尋ねでございますが、私のほうから先に答弁をさせていただきます。

 第1点目の学童保育所の環境整備の関係でございます。初めに、厚生労働省令で放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準では、議員ご指摘のとおり、市町村が基準を定め、監督するよう、また市町村が定めた基準を最低基準とし、その基準の向上に努めるよう定められたところでございます。ただし、その基準を従うべき基準と参酌すべき基準の2つに分け、それぞれの設置基準を定めることといたしております。

 この省令で従うべき基準としているものは、第10条の職員に関する条文だけとなっております。同条のこの条文の中でも第4項の一つの学童保育所の児童数については参酌すべき基準となっております。

 以上を踏まえ、各質問にお答えをしてまいります。

 初めに、学童保育所設置基準条例の策定についてでございます。体制につきましては、担当課である保健福祉センターが進めており、スケジュールにつきましては厚生労働省令に基づき、現在内容を検討いたしているところであり、7月末までには原案を策定し、その後町子ども・子育て会議において意見をいただいた上で法規審査委員会を経て、9月定例会へ条例提案を予定いたしておるところでございます。

 次に、専用区域の面積についてお答えをいたします。なお、国が示したこの面積に関する基準は、参酌すべき基準となっております。

 現在国が示した専用区域面積の児童1人につきおおむね1.65平方メートル以上を満たしていない町内の学童保育所は、6施設中2施設となっております。さらに、議員が提案されました専用区域の基準を1.98平方メートル以上とした場合は、6施設中3施設がその基準以下となっておるところでございます。

 この対応として、来年4月までに基準以下の施設を基準以上に沿うよう拡張することは、財政的にも時間的にも困難であり、逆に基準を満たすために定員を削減しなければならない状況も想定されるところでございます。

 このことから、専用区域の基準設定については慎重に検討してまいりたいと、こう思っております。

 次に、議員提案の遊び区域、自習や食事などの生活区域、静養区域等をそれぞれ独立した部屋にすることについて、現在この提案を満たしている学童保育所は三ケ尻学童保育所だけで、仮にこの提案を来年4月から他の学童保育所が満たすように改築することは、他の専用区域の拡張と同様に困難であり、学童保育所の運営にも支障を来すため、国が示した基準を参酌したいと考えておるところでございます。

 次に、40人定員についてお答えをいたします。なお、この基準も参酌すべき基準となっております。

 本年4月の時点で児童数が40人を超える学童保育所は金ケ崎第1と金ケ崎第2の2カ所となっております。現在この2つは町社会福祉協議会の施設を活用し、運営されており、さらに3分割にして運営することは施設的に困難であり、同様に議員提案の来年度以降新築し、3分割することは財政的にも時間的にも困難であると、こういう状況でございます。このため、一つの学童保育所を構成する児童数については、弾力的に運営できるよう検討してまいります。

 次に、開所時間についてお答えをいたします。現在の開所時間は、土曜日が全ての学童保育所で10時間、長期休暇中は11時間が同様に2カ所、10時間が4カ所、平日は5時間が2カ所、4時間が4カ所となっているところでございます。以上は国が示した参酌すべき基準を満たしてはいますが、議員が提案した基準には達しておりません。

 今後は、昨年末に実施いたしましたニーズ調査の集計結果を参考にしながら、地域の事情に適した開所時間及び延長保育について検討して、基準を設定してまいりたいと考えております。

 次に、開所日数についてお答えをいたします。昨年度の実績は、全学童保育所が祝日、お盆、年末年始を除いた月曜から土曜日と、春、夏、冬の長期休暇を合わせまして、開所日数は287日

でございました。開所時間と同様に、国が示した参酌すべき基準を満たしていますので、この実績を参考に開所日数の基準を設定してまいりたいと思います。

 次に、保育料についてお答えをいたします。現在町内6カ所の学童保育所の運営は、全て町社会福祉協議会が行っており、保育料については運営経費の町補助金を考慮して、運営主体において決定をされているところであり、また議員ご指摘のとおり、今回省令においても保育料に関しての定めが特にないことから、条例で規定を明確にする必要はないと考えておるところでございます。

 次に、補助金関係についてお答えをいたします。放課後児童健全育成事業補助金は、国、県、町がそれぞれ3分の1を負担しており、その全額を町から学童保育所の運営主体である社会福祉協議会に補助金として交付をいたしております。町では、国が定めた補助基準額を交付しているところであり、来年度以降の予算編成についても財政状況の大幅な変動がない限りは、このような同様の考えで進めてまいりたいと考えております。

 なお、議員からお話のありました国が指導員を常勤配備する場合の大幅な補助金引き上げにつきましては、県担当課に確認をしたところ、現時点では正式な情報がないとのことでございますので、今後国において正式に決定された場合、対応を検討してまいりたいと考えます。

 次に、指導員の処遇改善についてでございます。今年度は、18時半を超えて開所している学童保育所に対して、事業を実施するために必要な給与、時間外手当等が対象となっており、町では現在延長保育を実施している2カ所の学童保育所の非常勤職員の処遇改善に係る必要経費について補助申請に係る事前協議を行っているところでございます。

 次に、北部学童保育所の検討状況についてお答えをいたします。昨年9月議会におきまして、議員への回答のところでは、北部学童保育所の増築については現在の財政状況では早急に対応することは困難であると考えておるところでもございます。

 議員のご質問の中でもありましたとおり、学童保育所施設整備に関する補助金は拡充されたものの、施設拡張に関しての基準額は新築の半分、約1,050万円であり、補助金交付額はその3分の2となっておるところでございます。

 今後の学童保育所施設整備に関しては、北部学童保育所だけではなく、全体的としての検討が必要と考えております。その際には、町子ども・子育て会議の意見をいただきながら進めてまいりたいと考えております。

 次に、特別養護老人ホームの増設についてお答えをいたしてまいります。初めに、待機者数の変動についてでございますが、昨年9月議会において答弁をしました待機者数は、岩手県が実施をいたしました平成24年度末時点の特別養護老人ホーム入所待機者実態調査結果による待機者数でございます。平成25年度末時点の当該調査においては、現在調査中であり、調査結果については岩手県から9月末ごろに公表される見込みでございます。

 この県の調査とは別に、施設整備の参考とするため実施をした町独自の調査では、早期または1年以内の入所が必要との判断はできかねますけれども、平成26年4月末現在の待機者数は69人、平成24年度末の岩手県調査では60人と、こうなっておるところでございます。待機場所としては、在宅が36名、県の関係では同32人になっております。老人保健施設等施設入所では18人、県の関係では21人になっております。入院中は15名でございます。これも県の関係では7人となっておるところでございます。また、待機者数では、介護3から5の方が22人、入院中の方では介護3から5の方が14人、こういう状況になっております。

 次に、整備数及びスケジュールについてでございます。独自調査による待機者数及び介護度別の人数を踏まえれば施設整備は必要との考え、これには変わりはございません。本年2月の議会で25年度決算などを見て規模を決定するとお答えいたしたところでございます。そのとおり25年度の給付費等が確定いたしましたので、今後内部協議を進めてまいりたいと考えております。

 なお、第5期計画、介護保険事業計画策定委員会から、施設整備は保険料の増につながるとの意見をいただいておることから、規模決定に当たりましては、第6期保険料への影響も緩和をしながら慎重に進めてまいりたいと考えております。

 最後に、高齢者福祉計画及び第6期介護保険事業計画の策定体制及びスケジュールについてでございますが、7月に国から第6期の計画策定更新改正案が示される予定となっております。このため、金ケ崎町高齢者保健福祉計画及び金ケ崎町介護保険事業計画策定委員会設置要綱に基づき、7月中に策定委員を委嘱し、第1回策定委員会を開催しながら、計画策定の方針を検討していただきたいと考えております。

 以後のスケジュール等につきましては、市町村計画は岩手県で計画する岩手いきいきプランとの整合性を確保する必要がございますので、県から示された策定スケジュールに基づきながら、その策定を進めてまいりたいと考えております。

 具体的には、8月から9月にわたりまして、サービスの見込み料の推計あるいは保険料の仮算定、これを行いながら、第1回のサービス見込み料の岩手県とのヒアリングをしてまいりたいと考えております。10月には、サービスの見込み料の見直しをしながら、第2回サービス見込み料の岩手県とのヒアリングをいたす予定にしております。具体的に計画の中間案の策定もし、第2回策定委員会も開催したいと考えております。11月には、町民懇談会でこの状況、中間説明をしてまいりたいと考えておるところでございます。12月から1月半ばころにかけましては、このサービス見込み料と介護保険料の最終調整をしてまいりたいと。この1月下旬、第3回の策定委員会を開催すると、そして1月下旬から2月中旬につきましては、パブリックコメントあるいは町民説明を行いながら、2月の下旬に計画の最終案あるいは策定委員会等も開催して進めたいと、こう思いますし、福祉審議会の諮問あるいは答申、こういうことを2月の下旬には進めたいと考えております。3月には、議員全員協議会にも説明をすると。議員の皆さんには、その状況等については機会を見て中間の説明の機会があると、こう思っております。3月にその介護保険条例の改正案、議案を提案してご審議をいただきたいと、こう考えておるところでございます。

 以上のようなスケジュール、日程で進めてまいりますので、お願いをいたしたいと思います。

 次に、質問の4番目になりますが、町の公式ツイッターあるいはフェイスブックの開設についてでございます。全国の自治体の状況を見ますと、観光情報の発信やタイムリーな住民への広報として活用されており、メリットとしては迅速な情報提供あるいはインターネットにつながる環境であれば利用しやすい。また、フェイスブックであれば実名主義でありますから、過度の誹謗中傷に発展するケースがないこと等が挙げられておりますが、その一方でデメリットとしては、運用に係るマンパワーが必要になること、あるいは誤った情報を発信してしまった場合の周知、拡散性が高いために、大きな影響が出ると。この影響する範囲が非常に大きいと。こういう点から、投稿される情報が多くなれば必要な情報が埋もれてしまうとか、見過ごしてしまうとか、いろんな課題もここの中に潜んでおると、こう思っております。

 また、フェイスブック等は双方向のコミュニケーションのツールでもございますので、情報のシェアあるいは拡散に注力し、コメントに対する編集をしない自治体も多いと、あるいは双方向のコミュニケーションは求められていないと、こういう状況もございます。さまざまなケースの状況だと、こう思っております。

 当町におきましては、住民とのコミュニケーションツールとして毎月発行している広報あるいは行政だよりのほか、生活圏単位で開催している町民懇談会あるいは自治会へ出向いての座談会、さらにはふれあい町長室の開催等各相談窓口での開設を行いながら、住民に身近な行政運営に心がけて取り組んでまいっておるところでございます。今後も同様に顔の見える形で住民とのコミュニケーションを図っていくと、こういうことを前提としながら今後も継続したいと。よって、フェイスブック等の導入については、現段階ではいろんな条件、諸条件整備も必要であると、こういう観点から現在では考えておらないと、こういう状況でございます。

 以上で私のほうからの答弁を終わらせていただきます。



○議長(伊藤雅章君) 次に、教育長の答弁を求めます。

 教育長。

           〔教育長 新田 章君登壇〕



◎教育長(新田章君) 1番、阿部?一議員の新たな児童表彰制度の条例化についてのご質問にお答えを申し上げます。

 まず、質問前段の部分で、この条例は町民として恥ずかしいというご意見が議員のもとに寄せられたということでございましたが、教育委員会の考えは議員に寄せられたご意見とは違い、次のとおりでございます。

 教育基本法第13条に、「学校、家庭及び地域住民とその他の関係者は、教育におけるそれぞれの役割と責任を自覚するとともに、相互の連携及び協力に努めるものとする」と学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力についてうたわれております。さらに、岩手県教育委員会により平成21年3月に制定されました「これからの岩手の義務教育」の中にも、岩手の義務教育を実現するためには、「学校と家庭、地域との連携・協働の強化」が必要とされております。このことからも当町のこの制度は、議員お考えの他自治体が実施していない珍しいことを始めたいということを宣伝して評価されたいということではなく、家庭と学校と地域が一体となって心身ともに健全なたくましいかねがさきっ子の育成を目指すものでございますから、教育基本法及び県教育委員会が目指しているものと合致しており、金ケ崎町としての誇るべき取り組みになると確信しているところでございます。このことを前段に申し上げまして、以下それぞれのご質問にお答えを申し上げます。

 1点目の検討委員会からの提言書の検討についてのご質問でございますが、これは町民懇談会の説明資料の記述について説明不足の部分があり、ご質問を頂戴したものと拝察いたしております。このことにつきましては、昨年12月に検討委員会から提言書をいただき、教育委員会におきましても、その内容等について検討し、関係各位に説明してまいったところでございます。

 なお、5月13日の議員全員協議会で同様のご質問を頂戴した後、町民懇談会の説明資料も平成25年12月18日に同委員会から新たな児童表彰制度の創設に係る提言書が提出されました。その後教育委員会で提言書の内容を検討し、町議会議員、PTA役員等への説明を行いましたと訂正し、各地区懇談会におきまして、説明させていただいたところでございます。

 次に、2点目の条例についてのご質問でございますが、これまでも同様のご質問に対しましてお答えしてまいりましたとおり、条例化の目的は、町の主要施策に位置づけるとともに、家庭、学校、地域が一体となり、町全体で金ケ崎町の子供たちを認め励まし、育もうという町の方針、姿勢を明確に示すことにあります。さらには、町民の皆様お一人お一人が金ケ崎町の宝である子供たちの育成に当事者として関心を持ち、かかわっていただくよう啓発するところにもありますので、ご理解のほどをお願い申し上げます。

 次に、3点目の町長が褒めることで意欲的に取り組む子供たちの育成が実現するという根拠は何かというご質問でございますが、町長が褒めることにつきましては、先ほども申し上げましたが、この制度は町全体で金ケ崎町の子供たちを認め、励まし、育もうというものでございますので、町の代表者である町長が認め、励ますものとしたところでございます。

 また、教育というものは何かの一つの取り組みを行っていれば、それで子供たちが何の問題もなく健全に成長していくものではなく、子供たちの望ましい成長のためには多様な取り組みが必要であることは既にご承知のとおりでございます。この制度を進めるに当たり、児童全員が学力や体力の向上に関するものを目標に掲げるとは思われません。しかし、学力や体力の向上を目標に掲げなかった子供たちも、この制度により自分の掲げた目標に向かって努力し、その努力の姿が認められ、褒められることにより、その子にとって大きな自信となり、自分でもやればできるのだという自尊感情を育てることにつながるものと考えております。そして、その自信が勉強やスポーツなどに対しても意欲的に取り組むことにつながり、その波及効果は大きく、必ずや学力向上や体力向上にも資するものと考えております。

 4点目の条例化しないと意欲的に取り組めないのかとのご質問でございますが、議員のお考えのとおり、現状におきましても本町の場合、自信と誇りを持って意欲的に取り組んでいる子供たちは大多数であると考えております。しかし、それで十分ということではなく、この制度により子供たちが自分の頑張りやよさを周りの人たちから認められ励まされることにより、さらに大きな自信と誇りを得ることになり、ふるさと金ケ崎への愛着も増すことにつながるものと考えております。そして、このことはこれからの生活に必ずや生かされるものと確信しております。

 私たち大人であっても、周りの人から認められるということは、生きていてよかったとか、頑張ってきてよかったなど人間としての存在感や何らかの形で社会に役立っているという充実感や満足感を得ることにつながるものでありますことから、子供たちにとっての効果は大人と同様、あるいはそれ以上に大きいものと考えております。

 5点目の校長より教育長、教育長より町長のほうが効果大と考える根拠は何かとのご質問でございますが、町のトップである町長から認め励まされるということは、子供たちにとっても重いもので、子供たち一人一人の心に大きな感動として残るものであると考えるところでございます。先進地の事例でもそのことが顕著にあらわれております。

 6点目のパブリックコメントの発言についてのご質問でございますが、昨年11月の西部地区での町民懇談会において、町民のご質問に対し、今回の町民懇談会が終わったら検討委員会を開催し、町民懇談会で出されましたご意見を検討するとともに、多くの方々のご意見を聞くためのパブリックコメントについても実施するよう検討していくと発言しており、実施すると受け取られるような発言をしたことは事実でございます。しかしながら、検討委員会では、委員の皆さん方から、私たちは各団体から選ばれた委員であり、委員会にはそれぞれの所属団体の意見を十分に反映していること、さらには町民懇談会や教育懇談会等で十分説明していることから、パブリックコメントは必要でないのではないかという考えをいただき、実施しなかったものでございます。5月13日の議員全員協議会で実施すると明言したことはなかったと発言いたしましたが、しかし実施するとは明言しておりませんが、実施すると受けとめられかねない発言をしたことは事実でございます。今述べましたとおりでございましたが、いずれ誤解を招くような発言であったかと思います。申しわけございませんでした。

 なお、提言書の答申以降、PTA役員への説明会を初め今回の町民懇談会等においても説明し、さまざまなご意見をいただいておりますことから、議員全員協議会で申し上げましたように、パブリックコメントについては実施する考えは持ち合わせておりませんので、ご理解を賜りたいと思います。

 7点目の条例化ができなくても制度を進めるとの発言についてのご質問でございますが、この制度は、子供たち一人一人のよさや頑張りを認め、励まし、自信と誇りを持って意欲的に取り組む子供たちの育成のために必要と考える制度でございます。11月の検討委員会において、条例化につきましては検討委員会で決定されても議会での議決事項であり、議会での決定をいただかなければならないものでありますので、議員各位の賛同を得る努力をしなければならない旨の発言をいたしました。その発言の中で、仮にこの条例案が通らない場合でもあっても、金ケ崎町の子供たちを育てるためになくてはならない必要な制度であるとも考えますので、丁寧な説明をしながら再提案をし、この制度の実現に向けて不退転の決意で臨むという意思をお示しした発言でございました。検討委員会の委員からは、この制度は町民懇談会等で出されました数多くの疑問点にも答えていること、各団体の代表者がそれぞれの団体の意見を反映してつくり上げた制度であり、誇れる制度であることから、条例提案を早くすべしとのご意見や激励をいただいたところでございます。教育委員会といたしましては、議員各位にも制度の目的、趣旨あるいは進め方等についてご理解とご賛同をいただき、条例制定を進めていきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 以上を申し上げ、答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 答弁が終わりました。

 これより再質問を許します。

 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) まず、学童保育所についてですけれども、7月末までに大体案をまとめると。子ども・子育て会議で審議をするということですけれども、この子ども・子育て会議をつくるときにも言いましたけれども、もうこの1回だけの会議ではなくて、きちんと数回開くとか、あるいは子ども・子育て会議の方々が町内の学童保育所を全部視察して歩くとか、あるいはほかの市の学童保育所の実態を見るとか、そういうことを含めて複数回委員会を開いて慎重に基準をつくっていただきたいと思うのですけれども、どういうふうに条例案を決めるまでの段取りを考えているか、その辺をまずお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) 1番、阿部議員のご質問にお答えいたします。

 条例につきましては、内部検討して、その後子ども・子育て会議で協議をしながら、意見を聞きながら条例制定に向けてやっていくと町長答えているわけでございますが、子ども・子育て会議の中では、一応現段階では内部で検討したものをその会議に当てるということは、大体構成員が、例えば幼稚園の先生だったり保育園の先生だったり、実際金ケ崎町内で学童保育なんかやっている状況なんかもある程度理解されている方々が入っています。そういったことですので、基本的にはそんなに混乱しないで検討できるのかなというふうには思っておりますけれども、場合によっては学童保育所の状況、皆さん全て知っているわけではないと思いますので、巡回してみるとか、そういったことは状況によっては必要かなと。そこら辺につきましては、ちょっと検討をしてまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 私は、この子ども・子育て会議は単なる承認機関というのですか、そういうことではなくて、実質的に議論して話し合って決める会議にしないと、ただ国から指導があったのでつくったと、そういうふうな会議にしてはならないと思いますので、ぜひ実質的な会議になるように運営をしていただきたいというふうに思います。

 それから、(2)の1.65平方メートルとした場合、合致しない学童保育所が2つとか3つとかと、ちょっとわからなかった、何カ所かあるということを聞いたのですけれども、それは具体的にどことどこなのか、場所を教えていただきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) お答えをいたします。

 1.65平方メートルを満たしていない学童保育所につきましては2カ所ございまして、金ケ崎第1とあとは北部学童保育所でございます。その2カ所でございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) この1.65平方メートルというのは、ご存じのように畳1枚分ということですね。半坪というのですか、非常に狭いと。これは、実際には保育園の2歳未満児の基準なのです。2歳以上は1.98、保育園でです、小学校の場合はもっと広いのですけれども。だから私は、保育園の少なくともその2歳児以上の基準1.98というのは、そこから持ってきたのですけれども、そこをすべきではないかなというふうに考えておりますので、条例の場合はぜひそこを検討していただきたいと思います。

 それから、先ほど施設整備の補助で2,100万円ぐらいの限度額の中の半額で、さらにその3分の2という回答があったのですけれども、私はこの施設設備は2,100万円の3分の2が国、県から補助があるというふうに聞いていたのですけれども、具体的に幾ら現在施設整備に対する補助があるのか、そこをはっきりお伺いします。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) お答えをいたします。

 施設の新築の場合には、昨年度は三ケ尻の学童保育所がありましたけれども、基準額が二千幾らだったかと思いますけれども、それの3分の2の補助。今回増築ということになりますと、新築の場合の半額が基準になると。それの補助率に対しては3分の2ということになります。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 増築の場合には、では恐らく1,050万円の3分の2ということですから、そういう補助になるということなのでしょうけれども、いずれこのプレイルーム、例えば北部でつくるとした場合、そんなに多額な費用はかからないと思いますし、金小の学童保育所を3つ新築するとすれば、この補助の限度額は6,300万円になるわけですね、2,100万円とすると。その3分の2は国、県から補助が来るということですから、これは現在の町の財政からいって無理なことではないというふうに思います。この前街地区の町民懇談会でも金小の学童保育所、余りにも実態が大変な状態だと、あれでは落ちついて勉強や何かができるような雰囲気では全くないということが町民からも出ているわけで、そういう実態を放っておいて、幾ら児童表彰制度をつくっても、私は実態にそぐわないのではないかなというふうに考えております。こういう環境整備をきちんとしてこそ子供たちを大事にする町政ではないかなというふうに思いますので、ぜひこの新築を考えていただきたいというふうに思っております。その辺について、新築について、全く金小の新築について考えていないのかどうか、そこをお聞きしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 私のほうからお答えします。

 全然考えていないと、こういう意味ではなくて、課題として捉えております。ただ、財政は大丈夫だからいいのではないかというようにもいかないと、こういう実態でございます。

 今度国が子育て、特にも安倍内閣は子供教育を含めまして、いろんな課題提起をいたしております。そういう動向も片方は必要だろうと、こう思います。今窮屈な思いをさせておると、こうは思っておりますけれども、場所の問題、今後の運営の問題含めまして全体的に検討しなければならない課題があると、こう思っておりますので、時間がかかると、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 次は、保育料の問題ですけれども、奥州市の条例を見ると、今まで、現在でも奥州市は条例の中に保育料を明示してあります。例えば岩谷堂に新しくできた学童保育所は保育料月額2,000円というふうに条例の中に明確にうたっておりますので、これは条例で決めて委託するという形にすべきではないかなというふうに私は思っております。実施主体が自由に決めればいいというものでもないのではないかなと。町である程度かなりの多額の運営費補助を出しているわけですから、この保育料の決定について、自由に実施主体の方が決めるというのはちょっとおかしいのではないかなと。奥州市の場合は、そういう決めて委託という形をとっていますので、委託と運営主体が違うというのとはまた別なのかもしれませんけれども、そういうふうにすべきだと思いますし、あと政府はマスコミ等の報道でも、この5年間で30万人の学童保育所を拡充すると、この安倍首相自らそういうことを言っていますし、今年度追加された総務省の予算、これも多分来年度以降も継続されると思います。これは、時間外手当だけではなくて、指導員の待遇改善にも充てると、そういう趣旨で補助をされていますので、指導員全体の待遇改善とあわせて活用できる、目的の1番目に指導員の待遇改善というのが書いてあるのです、この交付要綱の中に。だから、この156万円はそういうことで、現在働いている方々の待遇改善と同時に延長保育の超過勤務手当、これを出すというふうに、使われるようにぜひ指導をお願いしたいと思います。それについて、もう一回答弁をお願いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) 保育料につきましては、奥州市のほうでは条例化しているというお話でございます。その分につきましては、細かく内容は承知しておりませんけれども、多分それとはまた別に事業主体のほうでおやつ代とか、ある程度実費負担がまた別に発生しているのかなというふうに思います。そして、基本的な例えばその2,000円とかというのは、多分施設の使用料の部分、単純にそういった形ではないかなというふうに、ちょっと私のほうでは理解をしております。そういった部分につきましては、町自体が条例化するという部分につきましては、ちょっと今後ほかの事例も検討しながら考えてまいりたいというふうに思います。

 あと指導員、今回補助で新しく出てきました指導員の処遇改善とか、議員お話のあった156万円とかというふうなお話の部分でございますけれども、この補助制度につきましては、156万円というのは基本的に常勤の指導員を1名配置した場合というふうに聞いております。あとそれ以外にも非常勤職員の処遇改善、それは特にも時間を6時半以降、午後6時半以降に雇っている方々、勤務する場合の処遇改善に使えるというふうな話でございまして、うちのほうでは今年度、社会福祉協議会さんのほうでちょっと協議をしまして、常勤の配備ということではなくて、非常勤職員の処遇の改善の部分ということで県のほうとは協議をしていくということにしております。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 次は、特別養護老人ホームについてお伺いいたします。

 県に対しては、今年度58床を増設するという届を出しているわけですけれども、この58床を今年度金ケ崎町としてつくるという計画は、どういう根拠でつくって、いつ県のほうに出したものなのか。これは、県のほうの調査は、昨年の9月時点のマスコミか何かに載った調査で載っているわけですけれども、いずれ町としては26年度58床つくりますという計画を県に出しているということですので、その辺のところをお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) お答えをいたします。

 58床の根拠の部分でございますけれども、昨年度県のほうで調査がございまして、やる、やらないというのを含めて、いずれ最大やる場合にはどれくらい必要ですかというふうな、そういった内容の調査でございます。それに対しまして、金ケ崎町では平成26年度、やる場合最大58床ですというふうな形で、最大値というふうな形で調査では出したというところでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) それから、今年度の介護保険の当初予算に一般管理費の中に委託料として高齢者福祉計画介護保険事業計画業務策定委託料として237万6,000円計上されているのですけれども、これはどこか民間等に次の介護保険の事業計画策定を委託するという内容なのでしょうか。そこをお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) お答えいたします。

 この委託料につきましては、今回第6期の計画を策定するわけですけれども、それに当たっての例えばデータ整理でありましたり、あとは資産、あとはある程度計画の妥当性の判定とか、そういったことまでも含めて、一応委託をしようというふうに考えているものでございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 余り時間がなくなってきましたので、この児童表彰制度について再質問いたします。

 教育委員会で再検討したということですけれども、再検討して、町長が6年生児童を表彰することによって子供たちに意欲を持たせるというふうな結論になったということですけれども、もしもこういう方法で本当に成果、教育的な成果が得られるという、そういう議論を本当に真剣にしたのであれば、私はこういう結論にはならないと思うのです。であれば、毎年表彰するとか、あるいは例えば1年生、2年生、3年生、4年生、5年生、6年生と毎年、町長でなくても1年生のときは例えばPTA会長、2年生は教育委員長とか、3年生は教育長とか、4年生は連合会の会長とか、5年生は副町長とか、そして6年生の段階で例えば町長表彰するとかというふうなこととか、本当にこれが効果があれば、あると思うのであればです、私は全くないと思うのですけれども、そういうふうな議論が当然委員会や検討委員会や教育委員会で出てくるのではないかなと思って私はずっと見ていたのです。結論が最初の案、結局6年生を全員表彰するという、その結論だけなのです。だから、私からすれば、そういう結論ありきでいろんなことをくっつけていったのではないかと、理屈を、そういうふうにしか考えられないのです。本当に子供を褒めることで教育的な効果を上げたいというのであれば、毎年やるとか、毎年とかではなくて学期ごとにやるとか、そういうことも含めて当然意見が私は出てきたのではないかなと思うのですけれども、あるいは中学校3年生まで毎年やるとかということであれば、私はうんとやったほうがいいと思うのですけれども。私は、これは全然効果がないと思うのだけれども。そういう議論がなかったのかどうか、その辺どうなのですか、教育委員会で。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) ただいまのご質問にお答え申し上げます。

 この制度を考えた際に、うちのほうでそこは検討しました。子供たちには、頑張って認められる場面というのはいろいろ小学校1年生の段階の子供もあるだろうし、3年生もあるだろうし、当然中学校に入ってから頑張る子供もいるだろうと。それで義務教育の9カ年のところで頑張ったところを見つけて表彰するといいますか、褒めるということを考えたらどうかという議論はそこからスタートしました。それで、24年度の移動教育委員会のときに、そのときは子褒め条例という形で、町民の方々にこういうことを考えていると説明したときに、いろいろ町民の方からご意見が出ました。その中で、教育委員会でも議論しました。6年生として提案したのは、いろいろ他市町村、先進地の事例等を見まして、その子がちょうど一番頑張ったところを褒めるのが、一番そのタイミングがよくて子供にとっていいだろうと。だけれども、それを見きわめるのは非常に難しいと。4年生のときに頑張ったなと思っても、さらに進んで5年生、6年生で頑張る場合もあるだろうと。そういうこともありました。それから、最初にこういうふうな賞を受けた子供と、なかなか受けなくて、中学校3年生とか2年生に行ってからもらう。これによって、やっぱり先進地では後からもらう子供さんは、自分はなかなかいいところが、大人の方々、お父さん、お母さん、学校の先生、見つけてくれなくて、そして卒業間際にもらったのかなということで、非常に逆にマイナス面にも働くことがある。やっぱりどこかのところに合わせたほうがいいでしょうというのが真実の事情です。そのことも十分内部で検討しました。そういうことで、6年生という一つの段階にしたところでございます。当初は、そういうふうに、どこの学年でもということで考えましたけれども、あとは回数をふやすことも検討しましたが、それも大変難しいだろうということで、とにかく義務教育の間で1回ということに、それを協議をして検討して提案したところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 私の意見は、毎年全員をやったらどうですかという意見だったのですけれども、要するにそういう意見が出なかったのかと。毎年1年生全員、2年全員、3年生全員と、そういうふうに表彰、これが効果があるというのであれば、そういうふうな意見が出てくるのではないかということだったのですけれども、そうではなくて、ちょっと答弁が中途半端でしたけれども、いずれ結論だけが前と余り変わらなくて、いろいろと内容が、説明が変わってきたということで。

 あと、議会としてちょっと看過できないのは、教育長の一番最後の発言です。議会が否決しても、結局は教育委員会は制度を進めたいと、不退転の決意で条例化を目指すということですけれども、もしも議会がこれだめだといった場合でも、教育委員会としてはこれは大事なことだから、今度は教育委員会の決議でこれを進めると、そういう考えを持っているのかどうか、そこをお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) まず、先ほどの説明不足の部分でございましたが、毎年1年生から6年生までとか、毎年全員を褒めるという考えの、そういう案は出ませんでした、検討等はしておりません。ただいまの質問でございますが、最終的には議会でご決定いただくものでございますので、私たち検討委員会では、どのようにいい案だと思っても、最終的には議会と思っています。それで、もし仮に提案をしてだめな場合でも、何とかこれを通すために不退転の決意で再度ご提案し、説明を申し上げて提案していって、何とかこれを日の目を見たいということでの思いを今でも持っております。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) そうすると、一度議会で否決になっても、再度また中身を少し変えて提案をすると、そういう考えだということなのでしょうか。そこをお願いします。



○議長(伊藤雅章君) 教育長。



◎教育長(新田章君) その辺のところも、1回議会でまず否決になった場合に、再提案する場合には、それなりの議会のルールとかさまざまあると思いますので、その辺は十分勉強して、何とかこの制度が実現するように取り組んでまいりたいと、このように考えております。



○議長(伊藤雅章君) これで1番、阿部?一君の一般質問は終わります。

 お諮りいたします。若干早いですが、昼食のため午後1時30分まで休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、午後1時30分まで休憩を宣します。

            休憩(午前11時17分)

                                        

            再開(午後 1時30分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 及川教育委員長は、出席をしております。

                                        



○議長(伊藤雅章君) 一般質問を続けます。

 8番、山路正悟君。

           〔8番 山路正悟君登壇〕



◆8番(山路正悟君) 8番、山路正悟でございます。私は、岩手県広域防災拠点配置計画・後方支援拠点についてと、金ケ崎町地域防災計画について町長に質問いたします。

 まず、岩手県広域防災拠点配置計画について質問いたします。県では、平成23年度に実施した東日本大震災津波災害対応検証を踏まえ、大災害に対応可能な広域防災拠点整備を推進するために作成した岩手県広域防災拠点整備構想の具体化に向けて、広域防災拠点の配置箇所や確保する機能、運用及び連携体制を明記した岩手県広域防災拠点配置計画を策定しました。

 公共、民間29施設を広域後方支援拠点として位置づけ、北上エリアの後方支援拠点3施設のうち北上総合運動公園を中核施設とし、当町の森山総合公園とトヨタ自動車東日本(株)の岩手工場事務所の2施設が配置計画として示されました。

 また、計画では広域防災拠点は、より効果的に被災地支援が展開できるよう市町村の災害対策本部や防災拠点との連携を図るものとしていることから、金ケ崎町地域防災計画へもかかわってくることが予想されます。

 そこで、次の7点について質問いたします。

 まず1点目ですが、県では広域防災拠点整備構想委員会を設置し、広域防災拠点の整備の方向性についての議論を行うとともに、市町村、防災関係機関からの意見等を踏まえた整備構想を策定したとあります。この整備構想委員会からの求めに対しまして、町ではどの機関がどの組織が意見集約をして、どのように意見が出されたのでしょうか。

 次に、森山総合公園とトヨタ自動車東日本の2施設が後方支援拠点として位置づけられ、被災地に近い場所での人、物、情報に関する機能を有することなどが求められています。これは、施設の開放や貸し出しにとどまらず、支援物資の提供や受け入れ、さらに人的には県の防災組織の指揮下に組み入れられることになるのでしょうか。

 3点目は、後方支援拠点として支援部隊のベースキャンプ機能が求められると思いますが、森山総合公園あるいはトヨタ自動車東日本のどの場所が施設として考えられているのでしょうか。また、飲食料品、生活用品、避難者支援等に必要な資機材などの備蓄場所はどこになるのでしょうか。その他の機能についてもいろいろと要求されると思うのですが、そうなった場合の対応は可能なのでしょうか。

 4点目になりますが、大規模災害が発生し、森山総合公園やトヨタ自動車東日本の施設などが後方支援拠点として活用されることになれば、自衛隊や消防、警察などの支援部隊が集結することになると思います。そうなった場合、各支援部隊や町の関係職員、トヨタ自動車東日本の関係者などとの連携はどのようにするのでしょうか。また、どのような組織として活動することになるのでしょうか。

 次に、5点目です。支援部隊等の移動や補給物資の円滑な搬送ルートの確保が求められます。このルートとして南花沢前野線が活用されると思うのですが、国道の4車線化が実現しなければ期待薄となってしまいます。4車線化を早期に実現させ、搬送ルートの安定確保に努めるべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 6点目ですが、計画では想定する災害として、広域に被害が及ぶと考えられる地震や火山などの大規模災害としています。町内には、北上低地西縁断層帯と言われる活断層帯が南北二十数キロメートルにわたって延びていることが地震調査研究推進本部によって明らかにされています。同本部による将来の活動予測では、今後30年から300年の発生確率はゼロ%とするものの、いざ活動したときの地震の規模はマグニチュード7.8と推定しているようです。このことにより、北上低地西縁断層群北部・南部地震を内陸直下型地震として大規模災害に想定しています。町では、北上低地西縁断層帯をどのように認識しているのでしょうか。

 7点目として、県は同配置計画の方針をもとにマニュアルを作成し、市町村の訓練等を経て16年度を目途として運用を始めるとしています。町としても県に準じたマニュアル等を早急に整備し、万が一の災害時にスムーズに対応できるように努めるべきだと思いますが、町としてのマニュアル整備計画についてどのようにお考えでしょうか。

 次に、金ケ崎町地域防災計画について質問いたします。金ケ崎町地域防災計画は、町民の生命、身体及び財産を災害から保護することを目的に災害予防対策、災害応急対策及び災害復旧復興に関する事項について金ケ崎町防災会議が策定したものです。計画では、町民の責務、防災関係機関の責務、災害についての予防や対策などが詳細に記されています。県地域防災計画や県広域防災拠点配置計画にも関連するものと思われますが、一方では本町における他の計画と矛盾し、または抵触することがあってはならないとも記されています。そこで、次の5点について質問いたします。

 まず1点目ですが、計画では町民の責務について、自発的な防災活動に参加するなど、防災に寄与するよう努めることや、みずからを災害から守る自助意識の高揚など、みんなで防災に取り組むものとあります。町内には、ボランティアで活動する人や自主防災組織、自治会など、関係団体からの協力も必要となってきます。災害発生時は、これら関係団体からスムーズに協力が得られるよう定期的な学習会を行うことや、地域防災計画書を広く頒布し、啓蒙していくことも必要なことだと思いますが、その計画はあるのでしょうか。

 次に、県規模の大災害が発生し、町でも大きな災害が発生した場合は、金ケ崎町地域防災計画と岩手県地域防災計画のどちらで対応することになるのでしょうか。計画では、両者の整合性を有することとありますが、この場合の整合性とは何でしょうか。

 3点目ですが、町の高齢化率は顕著であり、65歳以上の高齢者のみの世帯が増加傾向にあります。災害時の避難誘導に対しては特別な配慮が必要、また男女のニーズの違いについても配慮するようにありますが、具体的にはどのようなことなのでしょうか。

 4点目は、町の職員に対する防災教育は徹底しているものと推測しています。事業所では、少なくとも年1回は災害時避難訓練を実施しているものと思います。地震発生時の初期行動は落下物や倒壊等からの身の安全確保であり、揺れが落ちついてからの避難開始にあると思います。役場庁舎は、災害発生時の対策本部となるところであり、活動のかなめでもあります。そのためには、まずは職員の身の安全確保に努めなければなりませんが、どのような対策がとられているのでしょうか。

 最後の質問になります。金ケ崎町防災計画が策定した地域防災計画は、充実した内容となっています。全機能が有効に発揮されれば、災害は最小限に食いとめることができるのではないでしょうか。しかし、懸念されるのは組織と計画が膨大なため、防災関係機関がどれだけ内容を把握して対応できるかというところにあります。これらを徹底させるための方策はどのようなものでしょうか。

 以上の質問についてご答弁を求めます。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 8番、山路議員のご質問にお答え申し上げます。

 第1点目の岩手県広域防災拠点配置計画、あわせまして後方支援拠点についてでございます。

 最初に、岩手県広域防災拠点整備構想委員会からの意見照会についてお答えをいたします。岩手県広域防災拠点整備構想委員会事務局である県の総務部総合防災室から、平成24年12月に広域的な大規模災害に対応可能な防災体制を構築するため、広域的な応急、復旧活動の拠点となる広域防災拠点の整備に関しての基本的な考え方について、委員会を設置し、検討してきたところであり、構想素案、元案がまとまったので、その内容に対して意見を求められたところでございます。

 当町としては、内容が広大な県土を有する本県において、内陸部で発生する大規模な地震、火災災害、沿岸部での発生する大規模な地震、津波災害など、広域的に被害が発生する大規模災害に対し機動的に対応できるよう、さまざまな機能を持った広域防災拠点のあり方についてであり、当町に施設が該当していることが明記されていないところから、町の地域防災計画の変更に結びつくものではないと判断をいたしまして、町防災会議を経ずに県へ意見なしと、こう回答をいたしたところでございます。

 次に、後方支援拠点施設の機能についてお答えをいたします。岩手県広域防災拠点配置計画では、北上総合運動公園を中核施設に据え、当町の森山総合公園とトヨタ自動車東日本株式会社が後方支援拠点補完施設と位置づけられたところでございます。これは、災害発生時には面として中核施設の北上総合運動公園が最優先に利用され、それでも対応できない場合にこの2施設が利用されると、こういうことでございます。

 後方支援拠点に備える機能としては、被災地に、より近い場所で被災地支援を担うために、前進基地として被災地で活動する人、物、情報に関する機能を有することとされておるところでございます。具体的には、支援部隊のベースキャンプ、支援物資の受け入れ、分配、物資、資材、機材の備蓄、あるいはヘリコプター基地の機能を備えるものとなっておるところでございます。物資提供や人的支援など詳細な部分の運用、連携については、今後県が作成するマニュアルで定められると、こうなっておるところでございます。

 次に、支援部隊のベースキャンプとしての機能と物資資材、機材の備蓄についてお答えをいたします。後方支援拠点補完施設として森山総合公園の施設全体とトヨタ自動車東日本株式会社の事務棟と工場内設備が位置づけをされておるところでございますが、これらがベースキャンプとして利用、活用された場合の具体的な運用については、さきに述べたとおり、マニュアルを定めて運用することと、こうなっておるところでございます。また、物資、資材、機材の備蓄についても同様となっておるところでございます。

 次に、大規模災害時の支援部隊としての連携についてお答えをいたします。広域防災拠点配置計画では、広域防災拠点は県災害対策本部の指示のもと活動するものとし、広域支援拠点の運営については県災害対策本部支援室対策班を中心に行うと、こうなっております。当町が該当する後方支援拠点については、県、市町村、拠点施設管理者で構成する事務局を設置し、相互に役割分担を図りながら連携、調整をして、後方支援拠点の運営を行うものとなっており、支援部隊との連携については、この事務局と参集する支援部隊との連絡調整、情報の共有を図る場として後方支援拠点会議、仮称となっておりますが、この拠点会議を設置することになっております。詳細については、今後の県との協議の中で、これらについては検討されると、こうなって決定をいたすと、こうなっておるところでございます。

 次に、支援部隊等の移動や補給物資の円滑な搬送ルートの安定確保についてお答えをいたします。当町へ後方支援拠点が配置された背景としては、東北道と横断道の結節点に位置しており、多方面からのアクセス性にすぐれていると。特にも東北道、高規格道路に、より広域支援拠点へのアクセス性がよい、さらには沿岸部へも内陸部へも、そのアクセス性がよいことが挙げられていると、こう思っております。より一層の搬送ルートの確保を図ることは重要な課題であると感じております。

 当町では、ご案内のとおり、地域住民や企業、商工団体等を構成する一般国道4号金ケ崎区間4車線拡幅整備早期着工促進期成同盟会におきまして、4車線化の早期実現に向けた要望を行っております。議員のご指摘のとおり、要望書にはさきの震災時での沿岸被災地への救援物資や物資輸送のアクセス道路として国道4号の役割の重要性について再認識されたところでもございますし、また内陸主要都市のアクセスや物流機能の向上のためにも4車線が必要であることなどを理由に要望もしてきておるところでございますので、今後もこれらについては引き続き期成同盟会を中心としながら要望活動を展開してまいりたいと考えております。

 次に、北上低地西縁断層帯についてお答えをいたします。町内には、奥羽山脈のその通る北上低地西縁断層帯が存在いたしております。その中で北上市岩崎新田から奥州市胆沢区のこの間、約24キロ区間を出店断層帯と呼び、その断層が活動した場合、マグニチュード7.3程度、震度6弱の地震が想定されるところでございます。町に大きな影響を及ぼす地震は、花巻市横森山断層群以南から町内を南北に縦断する出店断層を中心とする地震であるかと、こう思っております。この断層の位置については、さきに全戸配布をいたしております防災マップで周知いたしておるところでございます。このクラスの地震が発生した場合、千貫石ため池、橇引沢ため池には心配ないと考えておるところですが、決壊をした場合の浸水想定区域が広範であることを考慮して、避難勧告を発令し対応することとしており、地域住民へも説明をいたしておるところでございます。

 次に、配置計画に基づく町としてのマニュアルの整備についてお答えをいたします。県において、広域防災拠点配置計画を踏まえ、今年度広域防災拠点の運営に参画する市町村や防災関係機関との協働で具体的な運用方法及び連携体制について岩手県広域防災拠点運用マニュアル、仮称ではございますが、このマニュアルを作成し、平成28年度を目途に全ての拠点が運営できる計画に予定をいたしておりますし、さらに平成27年度に作成したマニュアルをもとにマニュアルの検証を図ることといたしております。このように、県主体で作成されるマニュアルの内容を見ながら、町のマニュアル作成については検討してまいるところでございます。

 次に、金ケ崎町の地域防災計画についてお答えをいたします。初めに、町民への防災意識の啓蒙についてお答えをいたします。町では、災害時には職員だけではなく、広く町民の協力を得なければならないと考えております。このため毎年各地区の自主防災組織のリーダー等を対象に研修会を開催し、自主防災組織としての役割を説明いたしておるところでございます。これにあわせまして、中央生涯教育センターの出前講座に防災マップについての講座を登録いたしております。ご要望のある地域に出向いて、さきに配布した防災マップの見方、避難の考え方を説明してきたところでございます。さらには、自治会要請による災害対応マニュアル作成の助言、あるいは福祉施設の職員を対象とした高齢者等の避難場所、避難の仕方などの説明をいたし、防災意識の高揚を図ってきたところでございます。また、平成25年4月1日に改正された地域防災計画を冊子にし、行政区長に配布をし、計画の内容についても周知いたしておるところでございます。

 次に、県規模の大災害が発生し、町でも大きな災害が発生した場合の対応についてお答えをいたします。このような大規模災害時には、町地域防災計画に基づき、町長が対策本部長となり対応することになっております。その際県は、対策本部長の要請により災害応急対策、被災施設の復旧、被災地域の復旧に関し支援することになっております。整合性については、法令、災害対策基本法第42条の1項による市町村地域防災計画は都道府県地域防災計画に抵触するものであってはならないを根拠といたしておるところでございます。

 次に、災害時の高齢者の避難誘導と避難所の男女のニーズの違いについてお答えをいたします。町では、障害者、高齢者等の要援護者が災害時における安否確認や迅速かつ的確な避難の支援を地域の中で受けられるための体制を整備することを目的に、平成22年3月に金ケ崎町災害時要援護者支援計画を策定いたしております。具体的には、災害時における地域での支援を希望する方を台帳に登録をし、関係機関で情報を共有するとともに、一人一人の要援護者に対して複数の避難支援者を定め、日ごろからの見守りや災害時には注意報、警報等事前の避難に関する情報の提供、災害時における避難誘導、そして抽出活動、安否確認等を行うと、こうなっておるところでございます。今後ますます高齢者が増加する中で、避難所への避難に時間を要することが考えられます。このため避難準備、避難勧告等の発令についても、早目早目の対応が必要であると考えております。

 また、避難所の開設についても、さきの震災を踏まえ、プライバシーに配慮した空間や更衣室、男女別トイレの設置など、男女双方の視点にも配慮する必要があると考えておるところでございます。

 次に、職員に対する防災教育についてお答えをいたします。職員に対する避難訓練は、各施設において毎年実施をいたしております。また、昨年5月には、金ケ崎町地域防災計画の見直しに係る災害時職員対応説明会を開催いたし、災害発生時の職員のとるべき行動と災害規模に応じた参集基準を明確化するとともに、周知を図っておるところでございます。

 災害時の職員の行動の注意事項として、議員がご指摘のとおり、職員の身の安全確保が第一であり、次に家族の安全の確保をし、その後被災状況の確認をしながら参集することになります。参集後は、災害対策本部の指示や分掌事務に従い、各自治会の被害状況調査や避難所の開設運営を行うことになりますが、その際も職員の身の安全確保を第一といたしております。今年度は、5月に人事異動に伴う職員の動員配備体制に変更が生じたことから、該当職員への委嘱状交付をし、意識づけを行ったところであり、あわせて再度職員の行動について周知を図っているところでございます。

 最後に、関係機関への防災計画の内容の徹底についてお答えをいたします。金ケ崎町地域防災計画は、町の地域に係る災害が発生した場合において、当該災害に関する災害応急対策及び災害復旧復興に関し、当町を初め岩手河川国道事務所等の指定公共機関、東北電力株式会社等の指定公共機関などと防災に関する機関を持って町防災会議を組織して作成したものでございます。作成段階において防災関係機関の責務、業務の大綱をあらかじめ確認、申し合わせ、作成したところであり、災害時においては勧告、指導、助言、さらに業務に対する協力を得られる体制を構築してきているところであり、改めて徹底させること、このことについては特に考えておらないところであります。

 また、防災関係機関以外の工業団地立地企業に対しては、定期的に開催する担当者会議等において必要な都度、この会議の席上におきまして説明を申し上げておるところでございます。

 以上で答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 答弁が終わりました。

 これより再質問を許します。

 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) 何点かについて再質問します。

 まず、広域防災拠点配置計画についてですけれども、全体としては県が平成28年度からの運用に向けてマニュアルづくりを進めるということで、町はそれに追随をして計画を進めていくというようなことをおっしゃったのだなと受けとめました。

 そこで、配置計画では当町は支援拠点ということになっておりますけれども、場合によっては、当町が支援ではなくて、逆にあるいは受援をされるというような立場になるということも考えられます。こうなった場合は、後方支援拠点としてよりも、受援拠点として活用されなければならないと、このように思いますが、支援拠点としてではなく受援拠点となった場合のことについてはどのようにお考えでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、町長。



◎町長(?橋由一君) 県、我々も広域災害に対する対応と、こういうことについては、さきの3.11の沿岸の被災を見てもそのとおりだと、こう思います。そういう点で、県は広域的な対応をしなければならない、沿岸、内陸、さらには県北、県南と、それぞれの場所選定を含めて検討されたと、こう思っております。

 そういう中で、今ご質問の町長はと、こういうことでございますが、やはり基本的に後方支援の一つと、あるいはその中核は北上だと。その次と申しますか、それにかかわる順といいますか、周辺としての金ケ崎の立場と。この立場が役割分担をするときに非常に大事なものだと思います。その辺は、そのマニュアルあるいは現実に指揮監督あるいは具体的な要請の場合に、やっぱりルール化は必要なのだろうと、こう思います。しかし、金ケ崎町で発生したものに対しては町長の責任においてと、あるいは金ケ崎の場所の災害の対応は町長がと、こうなっておりますので、県の広域と、その地域での対応というのは常に整合性をとるあり方、やり方は、議員お話しのとおりきちっとしていかなければならないと、こう思いますので、これからの課題だと、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) 理解をしましたが、先ほどの答弁の中では、北上総合運動公園が最優先で利用されると、そして森山総合公園と、あるいはトヨタ自動車東日本さんが対応し切れない場合は、そこが次に使われていくということのようでしたけれども、町内には各地区センターに防災倉庫が設置をされました。これは、地区の地区民のためにあるものだなと、このようには理解をしております。これらの倉庫の備蓄品が支援物資として森山総合公園とか、あるいは北上総合運動公園といったようなところへ向けられるというようなことはあるのでしょうか、ないのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 具体的な災害場所とその規模によると、こう思っていますが、あくまでも各地区センターは避難場所を前提とし、あるいは金ケ崎町民を前提とした支援物資対応と、こうなっております。その辺の位置づけについては、各市町村ともそういう備品倉庫、あるいは備品対応しておると、こういうことでございますので、その辺は県との整合性をきちっととらなければ、応急的に対応する分もあると思いますし、ある意味では時間をかけてずっとと、こういう場合もあろうと思います。あくまでも北上の後方、いわゆる中核の施設としては、そこの地に送るための供給基地として、ベースキャンプとしてと、こういう部分でございますので、その辺の物資の中身もあろうと思います、量のこともあろうと思います。ですから、町が直接保管しているものについては、直接性は現段階ではあるのかどうかについては、すぐ対応するものではないと私は思います。規模と中身によると、これが大前提でございます。



○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) 次に、森山総合公園と、そしてトヨタ自動車東日本ともに、この支援部隊のベースキャンプ機能が求められておりますし、またヘリコプターの基地や展開場所としても求められているようでございます。県では、これらの施設を活用可能施設としておりますけれども、トヨタ自動車東日本につきましては民間の企業です。果たして民間の企業、あるいは町やトヨタ自動車東日本との調整はついているのでしょうか。そしてまた、金ケ崎町の地域防災計画の中では、県立農業大学校もヘリポート施設となっておりますし、消防署の金ケ崎分署もこのヘリポート機能があります。これらは、この広域、この配置計画の中にはない場所ではございますけれども、いざというときは、この2つのヘリポート等も使用されるということはあり得るのでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) あり得るかと、可能性の問題でございますが、私はあると思います。先般の3.11の釜石、宮古に対する遠野の後方支援の自衛隊ヘリの状況を見ますと、1機や2機ではないです。10機単位の対応でございますから、私はスペース的に見れば、そういうのは十分あり得るのだろうと思います。そういう意味では、規模によるというのが大前提になりますが、県はその辺は順次使用する基地あるいはヘリポートについては、少し整理をした上で対応するのだろうと、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) この2施設が使われるといったようなことがなければいいとは思っているのですが、そこで次は、この計画を見ますと、この金ケ崎町にかかる期待というものは相当なものだと、このように感じ取っております。311ヘクタールというこの県内最大規模の工業団地には、医薬品と半導体、そして自動車など3大産業が集積しておりますし、しかも陸上競技場、野球場、そしてスポーツセンターなども隣接をしております。答弁にもありましたように、国道4車線化の要望には、震災時の救援活動や物資輸送などについての重要性を再認識したという理由もこの一つの理由になっているということでした。ここで改めてこの国道4車線化についての要望活動の意気込みについてお聞かせを願います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 意気込みは、かなり強いものを持って国会、あるいは県含めて関係団体にお願いはいたしております。

 今議員がお話しのとおり、災害復興にかかわる復興道路としては国道4号の金ケ崎は必ずしも明確には位置づけはされておりません。国土交通省は、日本列島の大災害に対応する新たなる道路網というものは整備という話にはなっていないで、ここの場合は三陸のいわゆる45号線の整備が先行しておると、こういう状況でございます。しかし、国道4号が2車線の状態であっては、必ずしも災害にかかわらず生活道路、あるいは緊急道路としての機能を発揮するのには不十分だと、こういう認識はあるようでございます。しかし、認識があってもすぐそれに対応するような予算と事業化はされていないと、こういうところであります。よって、平成25年度は5億200万円の予算化をいただきました。26年度は2億3,400万円の予算化をいただいておりますが、なかなか工事着工できる状態に今なっていないと、こういうところであります。しかし、地元の協力をいただきまして、地権者の移転、いわゆる物件移転あるいは物件補償等については、本当に地権者、関係者のお力をいただいて、全国でまれに見るくらい地元協力をいただいて進んできておると。これは、国交省が認識をし、評価をいたしておるところでございます。よって、幾らかでも、一日でも早くと、完成に向けて4車線化の糸口になる交差点改良、これは早期に完成をさせたいということで、国交省の地元であります岩手河川国道事務所もそういう気持ちで今取り組んでいると、こういうところであります。



○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) ただいまの町長の意気込みにつきましては、町民ばかりでなく県民も期待をかなり強く持っているものと、このように思っております。

 次に、北上低地西縁断層群地震については、この計画と金ケ崎町地域防災計画の両計画の中に示されておりますので、ここで量、質も一つにした形になりますけれども、お聞きをします。

 1,000年に1度と言われた東北地方太平洋沖地震は、まさに日本観測史上最大の規模となりましたけれども、ある大学の発表によりますと、近いうちに第2次東日本大震災が来るのではないかというような警告を発しております。信じる、信じない、これは人それぞれでございますけれども、その根拠となるデータはあるようでございます。三陸沖の北部は、前回の地震発生から既に800年から900年、先ほどは1,000年に1度という大震災がありましたけれども、これもプレートが違うからかもしれませんが、もう既に800年、900年が経過したということは、空白となっていることでそろそろかなという怖さを持っております。この推測を無理やり北上低地西縁断層群地震と結びつけるというわけではありませんけれども、想定外のことが起きているというこの昨今のことを考えますと、この地震のことも想定をして、それなりの対策を立ててしかるべきだなと、このように思っております。

 洪水ハザードマップに示しているとおり、断層は町の西部、要するに遠谷巾からずっと南のほう、細野にかけて走っております。千貫石ため池や、あるいは橇引沢堤と、この直下、真下を通っているものもあります。豪雨による堤体の決壊は、その可能性は低いのかもしれません。町では、この程度のクラスの地震であれば、これは心配ないよとしているようでございますけれども、想定外だから想定はしないと思っているのかなと、これは私はそう受けとめましたけれども、しかしこの地震によって亀裂や、あるいは断層が生じた場合は、先ほど申し上げましたように、遠谷巾から細野にかけてのこの地域が最も危険な地域になる、孤立する可能性だってあるのではないかと、このように思います。このような事態になるということも想定した対策が必要ではないでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 確かに北上低地西縁断層帯との関係から見れば、今お話ありました遠谷巾から細野にかけてということは、その地域としての考えられる、集落としての孤立という形になるかどうか、その状況によるかと思います。ただ、道路網から見れば、横断する道路ははっきり何本と決まっておりますので、迂回あるいは空中からの物資補給と、こういう分は出てくるのだろうと思います。そういう意味で、孤立あるいはそこに到達し得ないということになれば考えなければならないですけれども、それはやっぱり状況によっての判断にならざるを得ないのかなと。そのために新しい道路網とか、そのための新しいトンネルのようなことを含めた対応、これはなかなか難しいと思います。どういう形で発生するかというところで、その判断が出ると、こう思いますので、孤立に対する対応ということは想定内の中には考えなければならないと思いますが、やっぱりどの程度の規模で発生するかと、いわゆる物資、水を含めました、あとは人的な救護を含めました対応と、こうなると思います。具体的な例についての検討はこれからになるのかなと、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) 五、六年前、2008年の7月24日、この深夜に起きた岩手県沿岸北部の地震で金ケ崎町は震度5弱でしたが、細野や和光地区の道路では段差が、亀裂が生じました。震度5弱でです。これが直下型地震だったら、先ほどのような6弱とかそういう地震だったらどうかなと思うのですが、こういう地震だったら亀裂とか段差が生じて孤立する地区が出てくるのではないかなと、このように思います。千貫石温泉、金ケ崎温泉、そして永岡温泉の宿泊客とか、あるいはその近辺の地区民を合わせれば数百人規模の孤立者が出てくるのではないのかなと思います。亀裂がどこに出るかによってですけれども、その程度の規模は考えられると思いますが、このようなことを考えたときに、今現在地区センターにばかりいろんなものを備蓄品とかを置いていますけれども、官民、民にもご協力をいただいて、各温泉にも生活用品とか食料品、あるいはそういったものを備蓄しておいてもよいのかなと考えるわけですが、いかがでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 備蓄は常に近いところに、そして必要なくらいある、設置すると、これは大事なことだと思いますが、しかし考えてみれば応急あるいは搬送が可能であればと、あるいはそういうのが近くにあればと、こういうことだと思いますので、今の地区センターを中心とした中で考えておくと。今のような特別な対応が必要な場合は、私はこれは別な形で考えなければならないし、量的にも今備蓄しているので十分だと、こういうわけではないと思いますので、その時点での対応と、こうなるかと思います。



○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) 私が今質問したのは、量とかそういう問題ではなくて、道路とか亀裂で寸断された場合にそちら側にも要るのかなという趣旨でお聞きをしたわけです。

 次は、金ケ崎町地域防災計画についてですけれども、防災知識普及計画の基本方針においては、地域において災害時の援護者を支援するとありまして、災害時要援護者に対する救援措置としては、災害時要援護者支援計画の策定と記されております。この両者を見たときに、これらは果たして自主防災組織や自治体が行うものか、町の関係機関が行うものか、あるいは第三者機関が行うものなのか、迷いが生じるのではないかなと、このように思います。前者と後者、要するに防災知識普及計画と避難対策計画の整合性がとれていないのではないのかなと、こう思うのですが、この辺についてお伺いします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 生活環境課長。



◎参事兼生活環境課長(石川孝君) お答えしたいと思います。

 防災知識普及計画と避難対策計画の整合性という質問かと思います。防災知識普及計画におきます基本方針におきましては、地域において災害時要援護者に支援するとありますのは、その前段に町が、あるいはその他防災関係機関は防災知識を普及、図る際には高齢者、障害者に配慮して普及していきましょうと、そして地域住民にはそういうことを支援をお願いするということで地域に要望していくというか、お願いしている事項であって、後に引き続く避難計画上の支援計画とかそういうのには、もちろん町が絡んで町が策定するものです。現に町長答弁していますとおり、22年に支援計画をつくって、その都度やっているという状況でございまして、そういう状況の中で、地域に求めるものではなく、地域にはお願いするものだと、そして町はその弱者に対する支援計画をつくっていくのだということで整合性はとれているものと、こう判断しております。



○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) ただいまのは理解をいたしました。

 次に、高齢者や男女のニーズについてはご回答いただいたとおりだと思いますので、理解をいたしました。

 また、町職員に対する防災教育につきましても、災害時職員対応説明会などで周知をしっかりと図っているということでしたので、了解をいたしました。

 ただ、地震時の初期行動において、質問では役場庁舎を想定して私はお聞きしたつもりでしたけれども、答弁では自宅での対応について述べられたのかなと、このように思っております。基本的には、変わりはありませんので、これはこれで了解をしました。

 ここで、提案を兼ねて町長にお聞きをしますけれども、役場庁舎内で強い地震を感じたときの行動の第一歩は、こういう机の下に身を隠すといったこととか、あるいは手袋でけがをしないようにとか、手を覆うとかといったようなことだと、このように思っております。そして、揺れがおさまった時点で安全帽をかぶるといったことや手袋をつけて身を守るといったことだと思いますが、これが一般的な初期行動のイロハのイということだと、このように思っております。役場では、職員一人一人の安全グッズは常備をしているのでしょうか。もし不備でしたら、ぜひとも常備をしていただいて、職員の身の安全確保に努めていただきたいと、このように思っておりますので、提案をさせていただきますが、どうでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 職員の職場安全については、議員お話しのとおり、初期対応については今お話しのとおりだと、こう思います。やっぱり身の安全が第一だと、こういうことであります。ただ、今お話ありました防災グッズと申しますか、具体的には防災の頭巾と申しますか、あるいは手袋、それは支給品的な対応は今の段階では考えておりませんが、どのような形がいいのか、個人で準備するという範囲ぐらいになるのかなと、こう思います。

 というのは、やっぱり防災対応ということは、組織として、町として町民に対して、あるいは身を守ると、こういうことも含めて自己準備しなければならないものと、広域的に対応するための準備と、この2つあると思いますので、その両面から検討した上でと、こうなると思います。



○議長(伊藤雅章君) 8番、山路正悟君。



◆8番(山路正悟君) 自己対応は自己対応なのですけれども、職員がうちにいる場合は自己対応でしょうけれども、役場に出勤をしたということになれば、やはり仕事上で活動している中で災害が発生ということになれば、やはり第一線に立って働いていただく職員ですから、役場側で準備をしなければならないのかなと思います。備えあれば憂いなしということもあります。災害が来ないことを願っているわけですが、何とかこのグッズはそろえていただきたいなと、このように思います。

 時間も6分程度ですから、最後の質問にしたいと、このように思いますが、またまた提案をしたいと、このように思いますが、防災関係の業務は、生活環境課がメーンとなって担っているようですけれども、防災に関する計画のボリュームの大きさとか、あるいは関連組織の複雑化、これが多岐化にわたっているということなどを考えれば、防災対策室と、これは仮称ですが、この対策室などを設置して、防災に専念できる職員がいてもいいのではないのかなと、このように感じておりますが、いかがでしょうか。この提案が越権行為ということになれば、これは答弁は不要でございます。いかがでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 大変いい提案かと思います。予期せぬ事態発生と、こういうことですので、日常的に常に準備というのは、ある面では難しさがあると、こういうことでございます。ただ、備えあれば憂いなしのお話しのとおり、やっぱり準備というものは必要なのだと、こう思います。ただ、金ケ崎町、町民あるいは地形的に見ても、発生はすると、しかしその対応のために今お話しのような防災対策室のような形まではいかなくても、対応できる能力、対応できる体制、対応できる方法はあると。消防団を含め、あるいは自主防災含め、いろんな形でその認識あるいは対応についてご協力をいただいております。よって、少ない職員体制の中での対応と、こうなれば、現状を維持しながらも、そういう分野について時間あるいは体制的に対応できる、そういう内部の工夫は必要だろうと、こう思います。ただ、議員お話しのように、そういうことを常に意識した対応をして、あるいは準備をしておくということについては、心がけなければならないと、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) これで8番、山路正悟君の一般質問は終わります。

 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) ご異議なしと認め、午後2時40分まで休憩を宣します。

            休憩(午後 2時27分)

                                        

            再開(午後 2時40分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



○議長(伊藤雅章君) 一般質問を続けます。

 3番、高橋藤宗君。

           〔3番 高橋藤宗君登壇〕



◆3番(高橋藤宗君) 3番、高橋藤宗であります。大きく2つ、どちらも今年度の施政方針の内容についてお伺いいたします。なお、教育行政方針については、発表者が教育委員長のため、答弁者には教育委員長を指名いたしました。

 では、早速質問をいたします。通告どおり、まずは町長にお伺いいたします。

 平成26年度金ケ崎町施政方針、国際交流についてであります。平成26年度金ケ崎町施政方針38ページ下段、「交流と連携が盛んなまちの推進」についてお伺いいたします。当町は、中国の長春市、アメリカのアマースト町、ドイツのライネフェルデ・ヴォアビス市と外国の3市町と姉妹都市関係にあります。国際交流には多額のお金がかかりますが、最終的には金ケ崎町民の利益にならなくてはなりません。国際的な姉妹都市交流は、一般町民にはなかなかぴんとこない内容ですので、以下各市町ごとに質問をいたします。

 1つ目、アメリカのアマースト町についてであります。アマースト町は、1989年に当町に赴任した英語助手のふるさとであることがきっかけとなり、1993年8月に姉妹都市として正式に締結をいたしました。中学生の海外研修も第2回から今までずっと同町での研修となっておりまして、今年度も実施予定なそうであります。当町は、今年度より文部科学省の教育課程特例校の指定を受け、小学校からの英語授業が行われております。先日行われました金ケ崎小学校の運動会でも、校長先生、PTA会長がともに「グッド・モーニング」と挨拶をし、生徒も「グッド・モーニング」と挨拶を返しておりました。いよいよ英語授業が始まったなと実感をいたしました。

 英語教育の町金ケ崎を標榜する当町としましては、毎年行っている中学生の海外研修等アマースト町との姉妹都市交流は整合性がとれており町民の理解も得られやすいと考えております。今後も姉妹都市として友好関係を継続して維持していく考えとは思いますが、近未来の新たな展望などは何か考えているのでしょうか、町長にお尋ねいたします。

 2つ目、中国の長春市についてであります。長春市は、アマースト町とほぼ同時期に友好都市関係になった市であります。太極拳の指導や中国医学、漢方による健康づくり、夏まつりでの雑伎団の披露、金ケ崎マラソンへの参加等、町民との交流が少なからずある一方、メーンは職員同士の交流にとどまっている印象があります。交流事業は、時間とお金がかかるものですので、姉妹都市関係を締結した真の目的の明確な説明がなければ町民の誤解や不満を招くおそれがあり、現に疑問視する声も少なからずあります。友好都市関係から20年以上を経過した今、これまでの実績がどう町民の利益につながってきたのでしょうか。そして、反省点は何でしょうか。さらに、これらを踏まえて、今後はどのような内容で展開していくのでしょうか。さらにまた、それによってどう町民の利益につながっていくのでしょうか、お伺いいたします。

 3つ目、ドイツのライネフェルデ・ヴォアビス市についてであります。ライネフェルデ・ヴォアビス市は、大学教授が当町の伝建群を当時のライネフェルデ市に紹介したことがきっかけとなり、2002年9月に姉妹都市提携をいたしました。同市は、2004年3月に2市7町の合併によってライネフェルデ・ヴォアビス市となったため、現在はライネフェルデ・ヴォアビス市と姉妹都市関係にあります。同市との交流は、10年余りが経過しましたが、きっかけであった伝建群との関連は今後何かに生かされるのでしょうか、それともただのきっかけにすぎなかったのでしょうか、お伺いいたします。同様に、今後の同市との交流が町民の利益にどうつながるのでしょうか、あわせてお伺いいたします。

 4つ目は、国内の交流事業についてであります。施政方針には、「交流と連携が盛んなまち」とありますが、内容は全て国際交流であります。文面を「国際交流と国際連携が盛んなまちの推進」に変えたほうがいいのではないかとの突っ込みを入れたくなるくらい、国内の交流については一切触れておりません。外国との交流も大切なことですが、国内の交流事業も同様に大切なことではないでしょうか。

 当町も集中豪雨等の天災で被害を受けた過去があり、そうした不測の事態に即対応できるのが国内の友好関係にある自治体なのではないでしょうか。どこかで災害があったとき、まず一番に考えるのが、そこに親族や友人がいないかということであります。そして、知り合いがいる場合、何とかして助けてあげたいと思うのが普通の人間であります。これを人ではなく自治体に置きかえても同様であると考えます。国内に友好都市があることによって、言葉の壁がないことはもちろん、お互いを思いやり、不測の事態にはお互いを助け合い、国内であっても異なる文化の違いをお互いに学び合うことによって、最終的には町民の大きな財産になるのではないかと考えております。当然友好関係は一朝一夕にできるものではないため、少しずつ、それこそ「交流と連携が盛んなまちの推進」の命題のもと、姉妹都市関係の締結を前提に、当町とゆかりのある市町村等と積極的な交流を図るべきではないでしょうか。町長の見解をお伺いいたします。

 次に、平成26年度金ケ崎町教育行政方針の中のいじめ防止について教育委員長にお伺いいたします。平成26年度金ケ崎町教育行政方針7ページ、心の教育の充実の中のいじめ問題についてであります。国のいじめ防止対策推進法の施行に伴い、当町も今年度からいじめ防止のための組織を設置するとの記載がありますが、その組織が取り組む具体的な内容について説明をお願いいたします。

 それから、当町ではいじめの報告はないとのことでありますが、いじめの実態が教育委員会に報告されるまでのプロセスについて、あわせてお伺いいたします。

 以上で質問を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 3番、高橋議員のご質問にお答え申し上げます。教育委員長にもお尋ねでございますが、私のほうから先に答弁をさせていただきます。

 当町は、平成元年に、1989年でございますが、中国長春市と友好都市関係、そして平成5年、1993年にはアメリカアマースト町と姉妹都市関係、さらに平成14年、2002年でございますが、当時のドイツのライネフェルデ市、現在はライネフェルデ・ヴォアビス市となっておりますが、と姉妹都市関係を結んでおります。さらに平成8年、1996年でございますが、平和国際交流の町を金ケ崎町は宣言をするなどして、国際交流に積極的に取り組んできた経過がございます。

 当町の国際交流の目指すところは、町民みずからが自己のアイデンティティーを認識し、個性ある魅力的な人格を確立することであり、短期間で成果が出るものではございませんが、この3市町との長年の交流を通じて、それぞれの国や都市を知り、理解をする町民がふえてきております。継続することで大きな効果をもたらす国際交流をより多くの町民の皆さんに知っていただき、今後のまちづくりに生かしていかなければならないと、こう考えております。

 さて、ご質問のありました3市町それぞれの交流についてお答えをいたします。初めに、アメリカアマースト町との交流についてでございます。アマースト町の行政組織は直接選挙で、選出された首長が行政部門の中心となる日本における市町村の仕組みとは異なっております。選挙によって選出された行政委員会、セレクトボードと申すそうですが、この行政委員会によって任命され雇用されたタウンマネジャーが町職員の長としてその政策に携わる、担うと、こうなっております。両市町の交流は、この行政委員会から委託され、姉妹都市委員会が窓口となって行っております。当初中学生の相互訪問を基本とし、お互いの生活文化に触れながら国際理解を深め、国際協調精神を育むよい機会であるとして毎年実施しておりましたが、平成17年からはアマースト町の保護者の負担が大きいと、こういう理由等ございまして、当町だけで訪問交流をしてきた、こういう経過がございます。

 そこで、平成25年9月に行われました姉妹都市交流20周年記念式典に公式訪問団がアマースト町を訪問した際、生徒の相互訪問復活を求めたところでございますし、本年3月、中学生が海外研修時、その際にもアマースト町と姉妹都市委員会との懇談におきまして、再度相互訪問の復活を求めており、今後とも相互訪問の実現、これに向けて働きかけていきたいと、こう思っております。

 また、本町は英語教育の町金ケ崎を推進し、国際社会に生きる日本人としての自覚と誇りを持ち、グローバル的な物の見方や考え方のできる人材育成を図っておりますが、平成25年12月、文部科学省におきましてもこのグローバル化に対応した教育環境づくりを進めるため、英語教育改革実施計画を公表し、平成26年度から教育課程特例校による先取、先取り実施を行うと、こういたしておるところでございます。当町は、その指定を受け、町内全小学校全学年におきまして英語活動の授業を行いますが、聞くことと話すことに重点を置いた体験的な活動や交流活動を織り込むことにより、コミュニケーション能力の豊かな児童の育成を目指してまいります。なお、英語教育の充実を図るため、新たに町職員として外国人の英語指導員を1名採用いたしたところでもございます。

 当町の図書館では、アマースト町のジョーンズ図書館との連携交流を通しながら、関係資料の収集に努めております。また、アマースト町出身の世界的詩人でございますエミリィ・ディキンスンの資料センターを同館に設置をいたしまして、日本エミリィ・ディキンスン学会とともにエミリィの功績を顕彰いたしておるところでございます。11月には、この詩の朗読発表会、中学生、高校生含めましての発表会、さらには2月には詩のイメージ画の展示会を開催するなどしながら事業を進めておりますし、国際理解学習の充実に努めてきたところでございます。このように、英語に親しむ機会を提供することで国際社会に対応できる能力である英語力を磨き、それをきっかけに国際化に対応できる人材を育ててまいりたいと考えております。

 次に、中国長春市との交流についてでございます。近年日本と中国は、国レベルでは難しい関係にあると、こう思っておりますが、当町と長春市はさまざまな分野での交流を継続してきているところでございますので、親しい友人関係にあると、こう思っております。長春市は、国内において当町のほか仙台市、千歳市と友好都市を締結しているところでもございますが、その中で最も職員相互の交換交流を実施いたしておるのが当町でございます。

 そのほかスポーツや文化活動、あるいは図書交流、町議会議員や消防団を初め企業クラブによる視察や長春市書道訪問団の受け入れなど、行政交流とあわせながら、民間レベルでの交流も深めてきたところでございます。

 また、平成10年に落成した長春中日友好会館、ここには当町と長春市との友好の明かしとして金ケ崎町室が設置をされております。長春市民のみならず、日本から長春市を訪れた人々が多く利用し、宿泊施設としても利用されているところでございます。

 職員相互の交換交流は、両市町の連絡窓口となり、国際交流を推進できる人材を育成することを目的に平成元年から行っており、当町からは6人、長春市からは9人の職員を相互派遣いただいておるところでもございます。最近では、平成24年度に当町から職員を派遣しておりますし、今年度は長春市から職員が来町し、この6月20日から11月17日までの5カ月間、当町での研修を行う予定になっております。この研修では、中国文化の紹介講座、長春市の紹介記事の広報掲載など、さまざまな事業を予定しており、広く町民への情報提供を行ってまいりたいと考えております。

 本年度は、長春市と友好都市を締結して25年目の年に当たります。9月16日には長春市長を招待して記念式典を開催し、これまでの交流を振り返りながら、今後の両市町の交流推進を図りたいと考えております。

 これらの交流を通じまして、中国の教育や、あるいは文化に理解を示す町民がふえてきているとともに、最近では一部企業におきましても経済活動が進むなど、少しずつではありますが、着実に草の根交流も進んできております。

 このような取り組みにより、中国文化に興味を抱いた町民が長春市と行き来するなど、民間の相互交流が図られるよう今後も情報提供を図ってまいります。

 次に、ドイツライネフェルデ・ヴォアビス市との交流についてでございます。平成16年、2004年にライネフェルデ市、ヴォアビス市と7村が合併いたしまして、現在のライネフェルデ・ヴォアビス市が誕生いたしました。その歴史は古く、平成24年にはヴォアビス市が生誕850年の記念式典が開催され、当町も招待を受け訪問いたしたところでございます。また、庁舎は250年前の建物を利用しており、歴史的建造物を大事にする両市町の考えは共通するものがあると考えております。

 なお、1990年の東西ドイツ統一という歴史の中で人口流出による町の衰退化に直面をし、空き家がふえ、廃墟の一途であった集合住宅を綿密な都市計画と大胆な建築により蘇らせたライネフェルデ・ヴォアビス市のまちづくり、これは国際的に評価をされ、当町の伝建群にかかわった伊藤邦明先生、東北大の名誉教授でございますが、伊藤先生の紹介が縁で交流が始まったものでもございます。伝建群のために姉妹都市締結をしたと、こういうものではございませんが、伊藤先生のお力があったと、こう思っております。しかし、その考え方、手法は伝建群にも生かされて、あるいは生かしていけるものだと、こう考えております。

 同市との交流については、平成15年に日本文化を紹介するための文化使節団を派遣し、平成17年には同市職員が金ケ崎町で研修を行いました。ドイツ語教室の開催や多くの日本文化を学んだところであります。また、平成22年には、両市町との連絡窓口となり、国際交流を進める人材を育成するため、当町から職員を派遣もいたしておるところでございます。平成23年には、同市からの紹介でドイツ人夫妻がバイクで世界一周の途中に当町を訪れるなど、民間交流も活発化してきたところでございます。

 ライネフェルデ・ヴォアビス市とは、ドイツ語での交流ということで、他の2市町と比べて難しい面はございますが、これまで築いてきた関係を大切にしながら、お互い尊重し合い、同市への興味あるいは理解を深めていきながら、情報交換をして町の活性化につなげてまいりたいと考えております。

 このように、当町は小さな町ではございますけれども、3つの市町と友好あるいは姉妹都市関係にあり、平和国際交流の町宣言をするなど、国際交流に積極的に取り組んできておると、こういう点では他市町村からも評価もいただいておるところだと、こう思っております。今後も多くの町民が交流できるよう、人と人とのつながりを財産として、少しずつ交流、これを深めてまいりたいと、こう考えております。

 次に、国内の交流事業についてお答えを申し上げます。第九次総合発展計画に掲げる国内交流の推進は、在京金ケ崎人会やあるいは岩手県人会との相互の情報交換に努めながら、国内へ情報発信をしていくという取り組みであること、これをご理解いただきたいと、こう思います。

 議員ご質問の国内交流は、国内自治体との友好都市の締結を前提にした災害時の応援協定まで踏み込んだ国内交流ということでございます。議員のご指摘のとおり、現在のところ国内交流、こういう意味で締結した自治体はございません。以前に町内に立地している企業の関連会社を縁に北海道と熊本県の2つの町と平成8年から数年間、イベントを通じた物産の販売交流などを行ってきた経緯はございます。交流を継続する中で姉妹都市等の締結に至らなかったことなどから交流は縮小し、現在では町が発行する広報やそれらの情報のやりとり、あるいは災害時等の状況確認を行うと、こういう程度にとどまっておるところでございます。

 今後国内交流につきましては、さきの経過も踏まえながら、歴史や文化、あるいは産業など、当町のまちづくりと共通する取り組みを行うなど何らかのゆかりのある自治体との交流をすることで、議員ご指摘のとおり、必要であると、こういう認識もいたしておるところでございますが、今具体的な内容についてこうだという形までには至っておりませんが、今後の検討課題とさせていただきたいと、こう思います。

 以上で答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 次に、教育委員長の答弁を求めます。

 教育委員長。

           〔教育委員長 及川紀美子君登壇〕



◎教育委員長(及川紀美子君) 3番、高橋藤宗議員のいじめ防止についてのご質問にお答え申し上げます。

 既にご承知のとおり、国では平成25年6月28日にいじめ防止対策推進法が公布され、同年9月28日に施行されているところでございます。この法律の目的は、いじめ防止のための基本理念や基本的な方針などを定めることにより、いじめの防止等のための対策を総合的かつ効果的に推進することであります。さらに、いじめを当該児童等と一定の人間関係にある他の児童等が行う心理的または物理的な影響を与える行為、インターネットを通じて行われるものも含みます、であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものと定義し、いじめの防止等のために国が実施する施策、さらには地方公共団体及び学校が実施すべき施策を定めております。

 ご質問のとおり、当町におけるいじめ防止のための組織が取り組む具体的な内容についてでございますが、組織につきましては、本年度の金ケ崎町教育行政方針で述べましたとおり、このいじめ防止対策推進法を受け、本町の全ての学校において今年度からいじめ防止のための組織として、小学校ではいじめ対策委員会やいじめ防止対策委員会を、中学校ではいじめ不登校対策委員会を設置しているところでございます。この組織は、学校におけるいじめの防止、早期発見、対処等、組織的な対応を行うための中核となる常設の組織でございます。さらに、各学校では国のいじめ防止基本方針を参考に、みずからの学校として、どのようにいじめの防止等の取り組みを行うかについての基本的な方法や取り組みの内容等を各学校のいじめ防止基本方針として定めているところでございます。なお、このいじめ防止対策推進法では、地方公共団体もいじめ問題対策連絡協議会を設置することが望ましいとされておりますので、当町におきましても、学警連や校長会、町P連などの関係機関等と協議を進め、金ケ崎町いじめ問題対策連絡協議会の早期の設置につきまして取り組んでまいります。

 2点目のいじめの実態が教育委員会に報告されるまでのプロセスについてご説明申し上げます。教職員や保護者などは、日常的な観察や児童生徒からの相談を受けるなど、いじめの実態があると思われるときは学校へ報告、通報等の適切な措置をとることとしております。学校は、通報を受けたときや学校に在籍する児童生徒がいじめを受けていると思われるときは、速やかにいじめの事実の有無を確認し、その結果を当該学校の設置者、いわゆる教育委員会へ報告することになっております。この時点で教育委員会に報告になるということでございます。なお、万一重大事態が発生した場合には、速やかに町または学校が調査の主体となる調査組織を置き、事実関係を明確にするための調査や調査結果の提供及び報告等に当たることとなっております。

 以上を申し上げ、答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) これより再質問を受け付けます。

 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) では、再質問をいたします。

 まず先に、今回の一般質問をするに至った経緯なのですが、施政方針の中に、何回もこちらに書いていますけれども、「交流と連携が盛んなまちの推進」と、こういったところの内容が全て国際交流についてでありまして、全く国内のことに触れていなかったと。質問は、当時は1回ですので、そのときは1回になりますので、ああ、これは後で聞こうということで国際交流も一緒に調べたところ、このような質問になったという経緯であります。

 町民の利益にどうつながるのでしょうかという質問をいたしましたが、前提としましては、平和国際交流の町宣言にのっとって行っているということだと思います。その平成8年11月11日に宣言された文というのを私も読んでみたのですけれども、最後のほうに日本国憲法にのっとりという感じで平和を求めるという感じの内容だったと思います。私も平和を求めるということに関しては、何ら問題もないですし、とてもすばらしいことだと思います。しかしという前提でこれから再質問をいたします。

 まずアマーストについてですが、こちらの質問の内容もこのとおりですので、整合性はとれていると私自身は感じております。町民の方も何人かともお話をしましたが、こちらについてもそんなに中学生の海外研修ですとか、そういったことも知っている方というのは非常に多かったという意味では、私としては英語教育の町というのについても何ら問題はないというふうに思っております。

 それを機にもう一つ上のことで、それこそ何年後かぐらいには英検をとるとか、何級をとるとか、そういった形は、答弁は多分教育長になってしまうと思うのですけれども、そういったことをちょっと聞きたいなという意味で質問をしたつもりでありました。もしわかればお答えいただきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 教育次長。



◎教育次長(長野圭二君) ご質問にお答えしたいと思います。

 英語教育の町を掲げまして、先ほどお話しのとおり、教育課程の特例校を頂戴いたしまして、今年度から小学校1年生からの英語活動、それから幼稚園、保育園でもALTがお邪魔して英語にかかわる活動をしているというのは先ほど来からお話に出ているとおりでございますが、最終的な金ケ崎が目指す到達点といいますか、義務教育修了の中学校3年生を終わった時点で、この前の全員協議会のときにも少しお話をいたしましたが、抽象的な文言で申しますと、実用的な英語が使える生徒というところを目指してございます。ただ、そこをはかる指標の一つとして英語検定3級の合格を目指して取り組むなどのことも想定して現在取り組んでおり、英語検定のほうにも補助をいたしながら、子供たちの英語教育に向けての意欲を高めることにつながるよう、ただいま取り組んでおるところでございます。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) 理解をいたしました。

 国際語というのですか、どういうくくりなのか、いずれ英語は世界で通用する言葉になっておりますので、ぜひそういった形で進めていっていただいて、子供たちが将来どういう可能性を持っているかというのはわかりませんので、そういった英語を教えることによって、何か才能がまた開く可能性がふえるのであれば、私は町民にとっても大きな財産だと思いますので、これからもしっかり取り組んでいただきたいなと思います。

 2つ目の中国についてなのですが、町長の答弁のほうにもありましたが、中国に関しては国と国で今余りいい関係ではないと、しかしながら町民レベルではやっぱり仲よくしていくべきだと、私もそれについては全く同感であります。しかしながら、去年ですか、教育長と副議長と中国に行ったときに、ちょうどデモがありまして、缶詰状態といいますか、異国のところにぽんと置かれて、さぞかしおっかなかったと思うのですけれども、こういったことが起こると、中国に対してやゆするという気持ちは全くないのですけれども、せっかく培ってきたこの交流というものが、どこかでずばんと切れてしまったりすると、もったいないのではないかなという心配が私の中であるので、質問をいたしました。

 それに関してお答えくださいといっても、「ないようにやっていきます」という答えしかないと思いますので、これ以上は突っ込む気はないのですけれども、毎年毎年国際交流に対する理解をする人はふえているという答弁もありましたし、それについてはわかるのですが、何となく私に入ってくるのですと、長春との姉妹都市も知らないという人が結構多くて、アマーストについてはわかるのですが、ドイツについては本当に、えっと言う人も多いくらい、町民の認知の度が低いというふうに思っております。

 国際交流は、本当にお金がかかりますので、そういったところをやっぱり言いませんと、例えば自分のところの道路を直してほしいですとか、そういったところが予算がなくてと言いますと、その町民からすると、国際交流のお金よりもこっちのほうがまず先なのではないかというふうに思ってしまうというのは、私はごく自然のことだと思いますので、それに対してしっかり国際交流はこういう理由でやっているという明確な説明が欲しいなと思って質問をいたしました。

 では、この私の質問は、アメリカ以外はやらないほうがいいのではないかということかなというふうに思った方もいると思いますけれども、必ずしもそうは思っておりません。よく引き合いに出されるのが八ッ場ダムの話がありましたけれども、政権がかわって、やめるとなって、やるとなって、結局またやるとなったとなると、最終的な被害者というかは国民であり、そこの地域の人であると思っております。なので、私は中国とドイツに関しましては、全然本当に内容についてもうんと細かいところまで調べたわけではないですけれども、一町民はほとんどそういうふうに思っている方が多いので、これから何かふやすのであれば、しっかりその広報活動とかもっとすべきだというふうに思いますが、それについていかがでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 確かに議員の思うような、あるいはそういう見方ではないですが、国際交流の必要性、あるいは今話題になっておる中国との関係含めて必要性なりどうなのだろうと、こういう部分はあろうと思います。私は、歴史というものは、長い間にその文化あるいは友好関係含めてつくられるものだと、こう思いますので、一過性の事件とは申しませんが、ちょっとしたことでぐらついてはだめだなと、こう思っています。そういう意味で、国際交流の町金ケ崎というのは、やはり今まで培ってきた20年、25年という歴史を大事にしながら、金ケ崎町民が行き来をすると、このこと自体は非常に大事なことだと、こう思います。そしてまた、そういうことに触れ合う機会が何回でも多くなるということは必要だと、こう思いますし、長春との関係につきましては、今年そういう25周年を迎えると、あちらからは市長以下関係者も来ると、こういうことでございます。また、来年金ケ崎町は合併をいたしましての新町制としての60周年を迎えると。そのときにドイツ、アメリカ、中国から友好、あるいは姉妹都市の関係者をご案内申し上げたいと。

 やっぱりこういう国際交流としての金ケ崎の町の姿は築き上げられてきたと、こう思いますので、それを大事にしながら、私たちは今後子供たちにもつないでいきたいと。ただ、なかなか認知といいますか、町民からよくわからないと、こういうことに対しては、もう少しきちんとした対応をしなければならないと、こう思います。ただ、金ケ崎の広報を通じながら訪問団の視察結果、あるいは状況等についてはそういう場面でお伝えもいたしておると、こういうところではございますが、まだ不十分なところがあると、こういうところでございますので、工夫は必要だろうと、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) 大まかなところは理解をいたしました。どうしても誤解を招きやすい内容といいますか、ですので、どんどんそういった誤解を解くような感じで、しっかりと説明を果たしていただきたいなというふうに思っております。

 では、4つ目の国内の交流事業についてなのですけれども、先日県南議長会の勉強会でしたか、自治会館でちょっと勉強会があったのですが、そのときにこれから注目される遠隔型連携ということで、自治体スクラム支援という言葉を、こちらに文言があるのですけれども、その中で、災害時相互援助協定というものを結んでいるところが結構あります。この例の中では、被災地である南相馬市に対して東京の杉並区、それから小千谷市等々何個か載って、こちらに資料はあるのですけれども、大体がやはり姉妹都市提携を結んでいるという前提があるのです。そういったところでは、先ほど同僚議員も防災についての質問をしましたけれども、やはり私はこういうのも必要なのではないかと考えた上で姉妹都市の締結を前提にという文言を加えて質問をしたつもりであります。

 簡単に言いますと、今まで金ケ崎町でもし大きな何かがあったときに、岩手県のほうに支援を求めると。岩手県のほうに支援を求めて、今度は岩手県から国に行って、国からどこかの県に行って、また今度はどこかの市に行って、そこから物資なりが来ると。こういった1回上に行ってから下に来るものではなくて、水平の、そのまま直に横に行くような感じでやるような形ということがこれから求められるのではないかということで、こちらはそれこそ総務省の資料なのですけれども、そういった内容というのは、本当にこれから必要なのではないかと私は考えています。首都機能の移転と近い話になると思うのですけれども、やはりどこか離れていたところとそういう関係を結んでこういった災害時の協定を結ぶと、どちらにもメリットになると思います。有事の際にももちろんメリットになりますし、それこそ人と人との交流という意味でもメリットにはなると思います。なので、検討するというお話がありましたけれども、もっと前向きにぜひ検討していただきたいなと思っております。

 ちょっと時間がないので、次に教育行政方針のほうに移ります。まず、いじめが教育委員会に報告されるまでのプロセスについて質問しましたけれども、はっきり言いまして、いじめはあります。私にも報告がありました。父兄からもありました。それを教育委員会は何をしているのだというふうなつもりはありません。ただ、いじめがゼロだというふうに報告されますと、本人はとてもつらいと思うのです。自分の思いが全然伝わっていなくて、当町はいじめがありませんと。こういったのには、何か私はプロセスに問題があるのではないかという意味で質問いたしました。なので、教育委員会が上がってきたいじめをとめているのか、学校がとめているのか、先生がとめているのか、それをちょっとお聞きしたいなという意味で質問をしました。

 いじめについては、報告が、先生にも相談したそうです、その方は。個人的にもちろん名前は出しませんけれども、後のどうこうとあれば、もちろん本人の了解をとって後でお話はしようと思いますけれども、こういったように、いじめゼロを目指すことはとてもすばらしいことなのですが、いじめゼロにすることを目的にしていると、このようにどこかでとめたりとか、先生が勝手に解決したというふうに思って上のほうには報告しなかったとか、そういったことが絶対に起こると思うのです。なので、私の提案としては、私はいじめを細かいところもどんどん、どんどん出すべきだと思います。なので、金ケ崎町はいじめが例えば二百何件ありましたと、私はすばらしいことだと思います。本当に細かいのも全部拾っているので、こういう件数になりましたと。こちらのほうが私は全国に誇れる町なのではないかなというふうに考えております。しかしながら、そこに先生がそのいじめを報告したことによって出世に響くですとか、私は教員ではないので、教員経験ないので、全くそういう人事についてはわからないのですけれども、そういうことがあるのかどうかです。

 それともう一つ、そういういじめを多く上げるということに関しては、教育委員長はどういうふうにお考えになっていますか。



○議長(伊藤雅章君) 教育委員長。



◎教育委員長(及川紀美子君) 今ご質問いただきました点につきまして、まずいじめの件数がゼロ、今まで報告はなかったと。しかし、軽微ないじめで、その都度その都度解決していたから上がらなかったというだけの話だったと思うのですが、私も同じように、いじめはどんな小さいものでも全部拾って、本当は上げるのがいいなと思っております。そうでないと、結局小さいうちに解決しないと、大きくなってから解決するということは非常に労力と時間も要しますし、その間のいじめを受けている子供の苦痛を考えますと、そんなことは絶対に許しておいてはいけないと、そう考えております。ですので、教育委員会としましても、各学校に圧力をかけて、いじめを報告しないようにというようなことも言っておりませんし、そのことをいじめがいっぱいあった学校だからどうこうという評価ももちろんしておりません。いずれにしても、どんな小さいことでも早期発見、早期解決に向かって、全体で努力をしていきたいと、そう考えて進めているところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) 教育委員長がそのようにお考えだということであれば、私はとても心強いというところなのですけれども、理想としましては、やはりいじめを報告した先生を褒めるわけではないですけれども、どんどん、どんどん細かいところから出していかないと、先ほどの答弁の中で、いじめの定義についてお話しされましたので、当該児童が心身の苦痛を感じたらいじめであるというふうなことだと思います。そうすると、先生からすると、なに、そのくらいでということももしかしたらあるかもしれませんけれども、内容的には、でも子供が、当該児童が心身の苦痛を感じたらいじめであるとなっていれば、やっぱり子供としては、いじめといえばいじめなわけですから、それを先生がしっかり拾って、そして子供同士の中で話をさせて、そこで例えば解決しましたよと。解決したことも、私は教育委員会に上げるべきではないかと思います。作業は大変ふえるかもしれませんけれども、報告、実態は何件あって、そのうちどのくらい解決したと。そういった事例をどんどん教育委員会にためておけば、本当にいじめに対する考え方というものはすごく深まると思うのです、たくさんの事例がふえますので。そういったことについては、いかがでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 教育委員長。



◎教育委員長(及川紀美子君) 今ご質問のありました件につきましては、そのとおりだと思っておりますので、たくさん処理し切れないぐらい上がってきても、それはもう構わないと。とにかくそういうことを見逃さないと、学校でも、もちろん教育委員会でも、そして家庭でも地域でも見逃さないというようなそういった風土をつくりたいのですから、私たちはそれで煩わしいというようなことはありませんので、今のご質問のとおり私も受けとめたいと、そのように考えております。



○議長(伊藤雅章君) 3番、高橋藤宗君。



◆3番(高橋藤宗君) 本当に教育にかける思いというのは、教育委員長も私もそういう意味では同じだと思います。それの中でも、やれること、やれないことがありますし、教員経験ではない私の第三者としての意見というものも教員経験者で固まっているところではまたちょっと新鮮になるところ等、なに、そんなことという、そういうことがあると思いますけれども、そういった中でいろんな話をしながら、本当に子供のためにいじめをゼロにするのではなくて、先ほどの話にある心身の苦痛を感じる児童がなくなるような感じで進めていっていただきたいなと思います。

 それと同時に、そういったいじめとかそういう問題を対処する先生方、ぜひ教育委員会が守っていただきたいというふうに思っています。これは、先生をかばうという意味ではありません。一生懸命そういうふうにやる先生を本当に守っていただいて、熱血な先生がどんどん、どんどんやめるような世の中になれば、最終的に子供にとってはマイナスになってしまうというふうに私は思っていますので、ぜひ教育委員会として先生を守っていただきたいなというふうに思います。

 終わります。



○議長(伊藤雅章君) これで3番、高橋藤宗君の一般質問は終わります。

 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) ご異議なしと認め、午後3時45分まで休憩を宣します。

            休憩(午後 3時32分)

                                        

            再開(午後 3時45分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



○議長(伊藤雅章君) 一般質問を続けます。

 6番、?橋勇喜君。

           〔6番 ?橋勇喜君登壇〕



◆6番(?橋勇喜君) 6番、?橋勇喜でございます。私のほうからは、2点についてご質問を申し上げます。回答につきましては、町長と教育長さんにお願いをしてございます。よろしくお願いをいたします。

 それでは、まず第1点でございますが、地域農業の再構築についてということでご質問をいたします。元気農業について町長は、新農政に対応した施策を推進するため、金ケ崎町地域農業マスタープランを活用し、機能の維持発展を図るため多面的機能支払制度の活用や各種農業者応援イベント等を開催し、農業者の支援を行っていく、また元気農業プロジェクトや特産品ブランド化プロジェクトを推進し、最重点作物のアスパラガス生産県内一を目指し、年間販売額1億円に向けて生産性向上による耕作面積と収量拡大とともに商品開発と消費拡大を図ると方針演述で説明され、既にアスパラガスはトップセールスをして活躍、成果を掲げられています。

 しかし、当町は米づくり農家の世帯が多くを占めています。そこで、今後は減反奨励金の削減やTPPの問題で農家所得の減少は避けられず、厳しい状況が予測され、さらに農家の高齢化問題や後継者不足の問題、低所得経営では農業離れ、農家の減少が懸念される。農家の人たちと話題になるのは、自分たちが農業をできるうちはいいが、その後はどうなるかわからないと、昨今特に多い農家の会話の愚痴であります。

 そこで、以前から思案しておりましたが、現在の農業協同組合のあり方に大きな問題があるのではと考えます。過去の農協職員は、個々の農家と生産作物や経営等について真剣に話し合いや指導をしてくれました。現在は、残念ながら過去のような職員は見当たらず、何か問い合わせをすると、返ってくる言葉は、「業者に聞いてみます」との一言、また回答方法もファクスで送られてくるだけ。農家のためにある農協と農家の関係が希薄になっているのではないかと感じます。

 そこで提案ですが、今後は農業協同組合と県南広域振興局及び町政と農業法人の代表者等で組織をつくり、今後の農業経営について真剣に協議をされ、6生活圏に適した作物の選択について進めてほしいと考えます。町長の見解をお伺いいたします。

 2番目に、生涯教育センターの環境整備についてであります。金ケ崎町の生涯教育は、まちづくり、集落づくり、家庭づくり、人づくりと、「まちづくりは人づくり」を基本として昭和54年、生涯教育の町を宣言し、自治会は住民の生活圏で相互扶助、地域課題の解決、生活向上や豊かなまちづくりと地域学習活動の施設として整備され、活動展開をしています。職員の勤務体制も過去と大分変化し、センター所長の任務も多忙ながらも時間の制限が管理され、大変さが感じられますが、センターの環境整備や夏場のグラウンド除草対策、冬期の除雪作業等、センターの所長個人所有の農機(トラクター)で対応しているのが見受けられます。このような状況で、今後のセンターの所長の人選等に影響が出るのではと考えています。

 ほかの地区センターの環境整備はどのようにされているのかわかりませんが、これが生涯教育35周年目の実態であります。グラウンド整備もほとんど所長の作業で実施されていますが、年数経過とともに砂地が減少しているようであります。年何回かの砂の搬入も必要と考えています。今後の対応について、町長、教育長の見解をお伺いいたします。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) では、答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 6番、?橋議員のご質問にお答え申し上げます。

 2つのご質問をいただいておりますが、2つ目の質問は町長、教育長と、こういうことでございますが、教育長のほうから申し上げさせていただきたいと、お許しをいただきたいと、こう思います。

 1点目の地域農業の再構築の件についてでございます。議員がご質問いたしておりますとおり、国内の農業をめぐる情勢は非常に厳しい状況にございます。農業従事者の高齢化や担い手不足、耕作放棄地の拡大、あるいはTPPの交渉の行方などの課題が生じており、国では構造的な改革をさらに加速することを必要として、昨年の12月に新たな農業・農村政策を公表いたしました。農業を足腰の強い産業としていくための政策と、農業、農村の有する多面的機能の維持、活気を図るための政策をあわせて推進し、関係者が一体となって課題の解決に向けて取り組むと、こういたしておるところでございます。

 具体的には、4つの大きな政策を掲げており、1つが担い手への農地利用の集積、集約化を加速させるために農地中間管理機構の創設を行いました。

 2つ目は、経営所得安定対策についてでございますが、米の直接支払交付金や米価変動補填交付金に関して工程を示しながら廃止をする一方、ならし、あるいはげた対策については一律の規模要件を外しまして、意欲ある農業者が参加できる仕組みとなりました。

 3つ目は、主食用米に偏った経営ではなく、麦、大豆等の需要のある作物の生産を振興し、意欲ある農業者がみずからの経営判断で作物を選択できる状況を実現するとともに、生産調整を含む米政策も行政による生産目標の配分に頼らず、需要に応じた主食用米の生産が行われるよう環境整備を行う、こうなってきておるところでございます。

 4つ目は、農業農村の持つ多面的機能の発揮を行うため、多面的機能支払制度を創設し、集落コミュニティー等の共同管理により農地が農地として維持され、その機能を十分に発揮できる環境を整えることにより、規模拡大を目指す担い手の負担を軽減することとしておるところでございます。

 これら4つの改革を進め、創意工夫に富んだ農業経営者が存分にチャレンジできる環境を整備し、食料自給率の向上と食料安全保障を確立をし、強い農林水産業をつくり出すことを目標といたしております。

 金ケ崎町においては、国が進める新たな農業政策に対応すると。町内農業者が安心して農業を続け、国の施策に左右されない金ケ崎農業を確立するため、当町における施策の取り組み対応を検討する金ケ崎町地域農業推進本部をこの平成26年2月に発足をさせ、関係機関で検討を行っているところでございます。本部のメンバーといたしましては、東北農政局奥州地域センター、県南広域振興局農政部、奥州農業改良普及センター、岩手ふるさと農協、胆江地域農業共済組合、土地改良区、町内米集荷業者、農業振興組合長連絡協会、認定農業者研鑽会、そしてJA岩手ふるさとの各部会等で組織をいたしており、議員の提案にもございます、その内容に対応できる、そういう場をつくっているところでございます。

 また、基幹産業である農業を飛躍させ、農業所得の向上を図るため、第九次総合発展計画において掲げている重点プロジェクトの元気農業プロジェクト、特産品ブランド化プロジェクトの推進を図りながら、各種農業政策を継続的に推進してきているところでもございます。具体的には、園芸振興対策としてアスパラガス、そしてキュウリに関しての苗代、資材費の補助金等を創設し、推進しているほか、産地交付金で各種作物の振興を図っているところでもございます。

 ソフト事業では、農業経営塾あるいは青年女性農業者研修事業、農業青年クラブの育成等を予定いたし、農業者の研修の場を提供しているところでありますし、アスパラ収穫祭あるいは農業まつり&米の日等の開催、さらには産直施設の支援等を行いながら、町内農産物のPRも実施をいたしているところでございます。

 こうした状況の中、米づくりに関しては、今回の国の農政改革により経営所得安定対策が変更され、米の直接支払交付金が昨年の1万5,000円から7,500円に減額変更され、さらに平成30年からは廃止になるなど、稲作農家にとっては非常に厳しい状況になってきております。また、町内の農業者の数は減少を続けてきている現状であり、このままの状態では集落内農地の健全な管理、保全も危ぶまれてきている状況でもございます。

 このような状況を打破していくためには、今回制度化された農地中間管理機構の制度にある農地集積協力金を活用しながら、集落内農地を集積するなど、従来より推進してきている集落営農、法人化の取り組みを進め、地域内の農地を集落内で維持管理していくことが今後の金ケ崎農業の発展の解決方向の一つの策であると考えております。

 推進に当たっては、岩手ふるさと農協、県南広域振興局農政部、奥州農業改良普及センター、東北農政局奥州地域センター等の関係機関と連携をしながら進めてまいりたいと考えております。

 また、胆江地方の農業関連機関で組織をいたしている胆江地方農林業振興協議会の事業項目でも、地域振興、あるいは農産園芸、畜産、林業等事業を展開しているところであり、当町からも積極的に提案をし、活用していきたいと考えております。

 議員よりご提案のありました6生活圏ごとの推奨作物の指定、あるいは推進保護策に関しては、先ほど申し上げました金ケ崎町地域農業推進本部におきまして、町内地域の気候あるいは風土、土壌条件、地域特性を分析しながら、稲作推進地帯あるいは園芸振興の推進地帯、畜産振興地帯、またおのおのの組み合わせた複合経営推進地帯など検討しながら、金ケ崎町農産物のブランドづくり、あるいは金ケ崎町農業の持続可能な農業体系づくり等を検討しながら、その実践に努めてまいりたいと考えております。

 以上で私のほうからの答弁は終わらせていただきます。



○議長(伊藤雅章君) 次に、教育長の答弁を求めます。

 教育長。

           〔教育長 新田 章君登壇〕



◎教育長(新田章君) 6番、?橋勇喜議員の地区生涯教育センターの環境整備についてのご質問にお答え申し上げます。

 まず、グラウンドの除草等の整備についてでございますが、それぞれ地区センターにおきましては、地区民の皆様方のお力をおかりして、年数回の作業奉仕をいただいている地区や、自治会連合会が各戸から会費を徴収して環境整備をお願いしている地区など、さまざまな方法で、また取り組みによって除草等が行われているところでございます。しかしながら、雑草の伸びは速く、議員ご指摘のとおり地区生涯教育センター所長みずからが除草したり、除草剤の散布を行うなど、その負担も大きくなってきているところでございます。また、除雪につきましては、長年の管理課題でございました。町の他の施設におきましては、委託している実績もございますことから、地区生涯教育センターにおきましても、委託を初め地区民のお力をおかりして作業奉仕をいただくかなど、今後センター所長と検討し、いい方向を考えてまいりたいと思っております。

 次に、グラウンドの砂の搬入についてでございますが、地区生涯教育センター所長の要望により対応しているところでございます。25年度は街地区に搬入しておりますし、ことし26年度は三ケ尻地区と西部地区に搬入することとしております。西部地区におきましては、既に搬入しているところでございます。

 議員ご指摘のとおり、「まちづくりは人づくり」の基本理念のもと進めてまいりました本町の生涯教育は、今後とも各地区生涯教育センターが各地域の生涯学習及び地域づくりの活動拠点として重要な役割を担うものと考えておりますことから、各センターのさらなる機能の充実が必要と認識いたしているところでございます。そのためにも、センター長を初め地域の方々と十二分に協議をしながら、環境整備等につきまして、センター長個人に過重負担のかからないような対応を検討してまいりたいと考えております。

 以上を申し上げまして、答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) これより再質問を許します。

 6番、?橋勇喜君。



◆6番(?橋勇喜君) それでは、最初のほうに農業の再構築のほうについての再質問を申し上げます。

 まず最初に、この間農業飛躍大会アスパラ祭があったわけでございますが、そのときに農林水産省事務次官の皆川先生の講演がありまして、私はその時点でこの質問はもう出しておったわけですが、偶然にも何か合ったような質問で、内容的には私が考えているその内容とすばらしく一致したというか、偶然にもそういう感じを受けまして、いや、これはすばらしい内容だなということで、これから農業を経営していくために、本当に大事な部分がいっぱいのっているなと。それで、当然我々も率先して動かなければならないけれども、やはり農家を押さえている農業協同組合が中心となって、率先して農家を指導なりそういったことに切りかえていかなければいけないと。そういう点からしますと、先ほど町長からもお話ありました農地中間管理機構だとか、これからやっていかなければならないというようなことで、当然その中には農協なり農業委員会、あるいはもちろん行政、そういったものの方々が入っていくわけですので、私先ほど言いましたように、農家は米だけではないと私は思うのです。やっぱり米だけに挑戦しておってもしようがないので、やはりその地区地区に適した土地柄に合った作物、特に西部なんかは今当然米、野菜、それから畜産といって、もう3足そろっているのは西部だと思うのです。農協も昔は金ケ崎は余り重視されていなかったと思うのですが、今農協の販売額で金ケ崎町の占めている範囲というのはほとんど西部の出荷だと思うのです、野菜、米、それから畜産にしても。そういう意味では、もっともっとやはり我々も大きい声で今後叫んでいかなければならないなというふうに思っていますが。

 そういう中で、当然これから皆さんで協議して、そういったものを見出してほしいというのが1つありますし、それからまず町長にお尋ねしたいのは、皆川先生も話しておられましたけれども、これからはやっぱり米だけではだめだということで、異業種の人たちと連携して、地域一体の産業振興ということで、第6次の産業化に進むべきではないのかなと、そういったことも私も常に考えておりました。その辺について、まず第1点、町長にお伺いをしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) これからの農業の生産あるいは農業経営は、米中心ではないということははっきりしていると思います。ただ、米を基幹としながらどういう組み立てをするか、あるいはどういう形で農家の所得向上を図るかと。こういう点において、この前の皆川事務次官さんの講演は、非常に生産者にとりましても勇気を与えていただいたと、こう思います。議員がご指摘のとおり、いろんなものの組み立てをする中で6次産業化をどうするかということが、いわゆる付加価値をどう高めるかということとの関連で、特にも異業種との連携をどう図るかと。これは、今までも取り組んできた経過はありますが、はっきりした形でこれからは進めなければ、付加価値、市場対策、そしてコスト、そしていわゆる農家所得につながるような体系を組み立てをしなければならないと、こう思っております。



○議長(伊藤雅章君) 6番、?橋勇喜君。



◆6番(?橋勇喜君) そのようにひとつお願いしたいと思います。

 それから、今の関連なのですが、異業種というようなことにもつながるのですけれども、最近私がいろいろ世間を見た中では、皆川先生の中にものっていましたけれども、今カット野菜というのが非常に全国的にブームになってきていまして、今までは農家の主婦も野菜で買ってきて、うちで料理して食べていたということなのですが、最近スーパー回ってバイヤーさんに聞くと、最近は野菜買う人よりもカット野菜を買っていくと。ということは、全く無駄な部分がまず一つなくなるし、手間がかからない。欲しいだけ買っていけると。そして、いろんな種類のカット野菜があると。これも非常に下手な野菜のちょっと腐ったようなのを買うよりも、カット野菜はもう新鮮そのもので、もう父ちゃんの晩酌から大人気だというようなことで、この間もあるスーパーに行ったら、主婦が群れていたのです、その売り場に。何だと思って行ったら、そのカット野菜なのです。そのカット野菜に、今度はいろんな料理が、その辺に100種類ぐらいの料理、もちろん魚の煮たもの、焼いたもの、100種類ぐらいありまして、それにカット野菜を適当に詰め込んで、それで野菜はただというふうな売り方で販売していたら、もうとにかくそばに行けないぐらい盛り上がっておりまして、これからの時代は、やはりこういう時代に変わりますよということで、前バイヤーさんが話ししておりまして。

 実は私、この業種については、この辺でも水沢のほうにも、卸町なんかにもこの工場があるのですが、見ていますと、普通農家で生産されているものですと、いいものだけを選んで農協さんに持っていくと。悪いものは、もうその辺にくれてみたり、あるいは畑で処分してしまったりするということで、何か半分も物にならないというようなのが、農家の立場からするとそうなのです。それではやっぱりもったいないなと。ところが、余り大きな声で言えないと思うのですが、このカット野菜工場というのは、全部カットするものですから、曲がってあろうが、片っ方が変形してなかろうが、全然問題ないのです。きれいで新鮮でさえあれば、全部これ刻みますので、もうとにかく何も問題ない。ですから、とにかく持っていったのは、総重量で幾らという農家の出荷額ということで、非常にこれは農家にとってはうらやましい限りだなということで、皆さん、この辺まだわかっていないのか、なかなかこういう業種は足りなくて困っていますという話をしていましたが、ぜひ今後こういうことを進めてほしいというような話も私された経緯があるのですが。これは、そういう意味では、今後やはりこういった方向に町として展開していくのも一つの方法ではないのかなというようなことを考えますが、その辺について町長はいかがでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 町としてというところについては、少し検討はしなければならないと、こう思いますが、今議員がお話しのとおり、消費性向としては形のそろったもの、あるいは見ばえのいいものと申しますか、そういうものだけではなくなってきたと。いわゆる曲がったキュウリ、あるいは鮮度がよければ少し傷があってもいいというような時代になりました。特に今話題になったカット野菜は、非常にこれからスーパーを含め市場を制覇するだろうと、こう言われております。この野菜カットが私は一般の家庭あるいはホテルを含めまして、いろいろ普及してきたと。これからは主力になるだろうというのは議員お話しのとおりであります。そこで、JAさんあるいは役場はどうするのだと、こういうことでありますが、これはやっぱり大型の機械設備とは申しませんが、加工施設を持ってやらなければならないという部分がありますので、生産の体系と、それから具体的には産直さん含めた取り組みの中での検討だろうと、こう思います。それが議員お話しのとおり、スーパーで主婦の方々あるいはそういう買い物のお客さんたちが志向していることは、今後拡大するだろうと、こういうふうには認識しております。



○議長(伊藤雅章君) 6番、?橋勇喜君。



◆6番(?橋勇喜君) 結構やはりこういう工場なりやるためには、ある程度最初は経費がかかるというようなことで、なかなか個人ではちょっと難しいと思うので、こういう団体が何団体か入って組織すればそんなに難しいことではないのかなと。そういう意味では、リードしてご指導いただければいいのかなというふうに思ってございます。

 それから、先ほどの説明の中にいろいろな組織だとか団体だとかというのが出てきたのですが、もう一つ私が今頭を痛めているのは、集落だとか集積だとかというようなことが今どんどん言われていますが、我々実際農家の状況で見ていますと、なかなかこの集落だとか集積だとかというのが、ここに行けないのが実態なのです。私らもここまで育つに何回か共同みたいな、そういう集団みたいな組織も立ち上げた経緯もありますが、せいぜい5年もしないうちに必ず崩壊してしまうと。やはり日本人の悪い癖で、人に負けたくないというのが先に立つものだからなかなか、多少は目をつぶっても、ここは我慢してみんなでやっていくかなんという、そういうのがどうもこの岩手というか金ケ崎というか、我々の地域にはちょっと薄いように感じるのです。ですから、本当に若い世代を育てて、何とか農業につかせて、農業は楽しいよ、おもしろいよというふうに持っていくために、何かその辺町長が考えているのか、もしあればひとつお答え願いたいなと思いますが。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 特に考えというのはございませんが、今議員がお話しされたのが根っこにあるために進まない理由の一つだと、私はこう思います。金ケ崎だけではございませんが、この農業は家族労作経営でやってきたと。いわゆる自分の家族中心の経営体あるいは作付、あるいは共同といいながらも、機械を通した共同と、こういう範囲ぐらいでありまして、なかなか所有者、いわゆる土地を持っている人が利用者に全面委託をしてというのはなかなか進んでおらないと。そういう関係からすれば、これから新しい形での土地集積をするということがこれから始まるのですが、議員お話しのとおり、そういう土地集積の制度に乗れるような地域、乗れるような人というのはなかなか少し時間がかかるのではないかと、こう思います。いわゆる自分の土地、所有権イコール思いがあります。よって、簡単に言えば荒らしたくない、あるいはほかへでもきちっとしておきたいと、こういう気持ちもありますし、またそういう気持ちは大事だと思います。そのことが集団で営農、あるいは集団で管理をするということにはなかなかなじまないと、こういう部分も持っているかと思います。しかし、それを乗り越えなければならないというのが今回の土地集積であり、経営体としての法人か、あるいは企業かと、こういう部分では、そこのところの摩擦が少し解消しない限りは難しさはあるだろうと、こう思います。いわゆる担い手に完全に自分の土地あるいは自分の経営権も含めて任せられるかと、こういうところだと、こう思っています。



○議長(伊藤雅章君) 6番、?橋勇喜君。



◆6番(?橋勇喜君) 今の問題に関連したような状況なのですが、当地区だけには限らないと思うのですが、見ていますと、そちこちでもう土地を販売したいと、売りたいと。値段なんかさるものの、とにかく買ってくれる人あれば、ただでもいいからやりたいというのがどうも昨今ふえてきています。ところが、我々ぐらいの年代になりますと、我々も好きで農業やってきたわけではなくて、やっぱり先祖代々親からもらった土地を何とか最低現状維持で押さえておきたいということで今も頑張っておるわけで、そういったところで我々の年代の人たちとよく最近話しているのは、何とか地域の土地はよその人には渡したくないなと、何とか我々でこの土地は押さえておきたいなと。将来どういうふうな地域になるかわからないけれども、売るときは押さえていれば何とかなるだろうと。そういうことで、最近ちょっと同じ年代の人たちとお話をして、とにかく土地を押さえ込む、外部に出さないと、地域で押さえ込むというふうなことで考えていますが、そういったものに対して何か町長のほうでいい案があれば、ひとつご指導いただきたいなと思いますが。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 良策はなかなかないかと、こう思います。ただ大事なのは、今議員がお話ししたように、地域の土地、地域の農業を自分たちで守るといいますか、継続したいと、こういう情熱あるいはそういう信念、そういうものがなければ、これはやっていけないだろうと、こう思います。今金ケ崎町内に限りませんけれども、いわゆる他市町村から来て耕作をすると、あるいは全く顔のわからない、わからないという表現はおかしいですが、会ったことのない人が来て耕作をしているというようなことで、いろいろトラブルではございませんけれども、感情的にどうもすっきりしないというような声が聞こえてきております。やはり金ケ崎町は、将来とも農業の町という顔を持っているわけですから、今議員がお話しされるように、地域でどうするということが根本になければ、これは解決し得ないと、こう思います。ただ、どうするかということについて、次の段階に進むのにはいろいろ障害といいますか、大変さがあると、こういうことでございますので、私は農協さんとも協議しなければならないですが、やはり土地耕作、米の場合は土地を中心として作付するわけですから、その土地の安定的な将来に向けて生産できるような、作付できるような体系をどうするかと、いわゆるそこの農家、直接所有者が経営あるいは耕作をしなくてもやっていける仕組みを考えないうちは、今の問題はなかなか解決し得ないのかなと、こう思っています。



○議長(伊藤雅章君) 6番、?橋勇喜君。



◆6番(?橋勇喜君) ありがとうございます。

 それではもう一つ、先ほどもお話しした経緯があるのですが、アスパラの関係で、町長みずからトップセールスをして、首都圏に向かれて非常にいい方向、明るい方向に来ているなと。そういうことで、この間大手コンビニとお話がまとまったようでございまして、私は非常にある意味では喜びました。ある意味では困ったなと。こういうところと組むのはいいのだけれども、本当に物が何ぼ供給できるのだと。これがやはり何の品物もそうですけれども、大手さんと取り組むのは非常に喜ばしいことなのですが、それを供給をいかに量を大量に出せるか、あるいは期間を幾らでも長く出せるか、こういったことがやはり今度は産地としては大きな問題を抱えてくると思います。特に今、きょうあたりから梅雨に入ったような感じはしていますが、ことしは雪が多かったせいと、それから気温が温かかった、夏が早く来たというか、そういうせいか、私のうちなんかでも食べる量ぐらいしかやっていませんが、何か例年よりもアスパラの量が少ないという感じを持っておりまして、こうなるとせっかく1億円だとかそういったものを目標に置いているのですが、その辺で非常に課長のほうでは頭を痛めているのではないかなというふうに思いますが、その辺について今後どういうふうな方向性で持っていくのか、今の考えがあればひとつお聞かせ願いたいなと。



○議長(伊藤雅章君) 農林課長。



◎参事兼農林課長(千葉実君) お答えをいたします。

 議員おっしゃるとおり、ことしは雨が少なかったり、いろんな条件で収穫量が落ちております。それと、大手コンビニさんと今提携しているのは、これは東京シティが窓口になってやっていまして、岩手ふるさと、金ケ崎のアスパラを中心にして全国展開しています。ですから、本当は商品名に「金ケ崎」とか「岩手ふるさと」という名前をしたかったのですが、今おっしゃるとおり、やっぱり1万店舗の店にまず1日1カ所に1本やると1万本と、それが5個、10個になればその5倍、10倍になりますので、量がやはりずっと続けられるか不安もあるということで、そういった形の中で、今なっているのは「国内産」というような表示になっています。これを昨年度もやったことによって、ことしも好評だということで、ことしはパスタの中に入れてもらいましたので、また来年もやろうという今話になっています。ですから、それに安定供給するような生産地のいわゆる生産量でなければならないということで今取り組んでございます。そういった意味で、ことしは昨年よりも半分ちょっと過ぎたぐらいの出荷量になっていましたので、今やろうとしているのは農協さん、普及所、そしてうちのほうの指導員さんと一緒になって、何が原因だったのかを今究明しようとしています。でも、実際調べてみると、ちゃんとやっている人はちゃんと去年以上にとれている人もいるのです。とれていない、全体で下がっているのは何かというと、単なる転作的な、いわゆる自分で食べる分ぐらいということで、去年の作物の養生の仕方とかがちょっとおろそかになった方は、やっぱり少ないのです。こちらで、アスパラ研究会でいろいろ発信している広報があるのですけれども、通信があるのですけれども、それを見てちゃんとやっている人は去年以上とっていますという実績もあるのです。ですから、ここでやりたいのは、そういった技術指導をもっと指導を徹底して、それを今度見て、やる人たちがそれを見て実践するというのが一つかなということで、今農協と一緒に、普及所も含めてそういった形で来年に向けて取り組みをしたいなと考えてございます。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 6番、?橋勇喜君。



◆6番(?橋勇喜君) ぜひ目標値が高いものですから、これからちょっとまた少し休み時期に入ると思いますが、また秋に向かって出てくると思うので、ぜひ何とか1億円に向かって頑張ってほしいと。

 それで、今ちょうど5,000万円ぐらいはいっているのですか。この間のあれでは四千何百万ぐらいとかと話を聞いた経緯があるのですが、まだ5,000万円まではいっていませんか。ぜひ1億円に向かって、年内でしょうから、そういうことで、秋を期待して何とか頑張っていただきたいなというふうに思います。

 それでは次に、生涯教育センターの環境整備について教育長さんにもうちょっとお尋ねをしたいなというふうに思います。先ほどの説明で大まか理解はしたわけでございますが、見ていますと、特に我々のほうばかりカバーしろよということではございませんが、特にことしの冬なんか見ますと、異常とも言うほど雪の量が多いということで、たまたまことしの1月、私入院していましたから現場は見ておりませんが、所長から聞いた話によると、何日かは玄関から入れない状態ぐらい積雪が多かったというようなことで、先ほども言いましたように、しようがなくて自分の大型トラクターを持ってきて、3時間か4時間かかったというふうな話もされておりました。そんなことで、多分よそだって、何かそういうことがあると思うのです。ですから、なかなかお金だけで、ほいきたというのもいかがかなというふうな感じがするものですから、そういう大量の、年に何回もないと思いますけれども、やっぱり大雪とかで異常事態、そういったときにはやっぱり建設課のほうとも話しして、やはり町の機具を使って一時除雪してもらうとか、やっぱりそういう対応を何とかしてもらいたいなと思いますが、その辺についていかがでございますか。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、教育長。



◎教育長(新田章君) 雪が降ったときのふだんの除雪等については、通学路の確保とか通勤路の確保等で業者委託、県道とか町道をやっているわけですが、最優先はそちらだと思いますけれども、その後に例えば今ご指摘がありました地区センターの駐車場とかさまざまありますので、そういうところに回っていただけるのかどうかも含めながら、また町の公的な施設でも外部業者に委託をして除雪等もしている例もございますので、それらも十分検討しながら、これからそういう地区センターの、学校も含め、そういうところの公的な施設の駐車場等の除雪の確保については検討してまいりたいなと、そのように思っております。



○議長(伊藤雅章君) 6番、?橋勇喜君。



◆6番(?橋勇喜君) ぜひそういうことでお願いしたいですし、それからグラウンドの整備のほうの関係でございますが、先ほどもお話を聞いた経緯があるのですが、実はうちのほうも、やはり所長だけではなくて地域のみんなで、あるいは老人クラブあるいは地域の連合会の役員さんたちとか、いろいろこういった形で、農村公園なんかは特に老人クラブが主体になってやってもらっていますが、これについては若干の補助金が出ているわけでございまして、ただ最近会長さんからよく言われているのは、やはりもう老齢化してしまって、私が連合会の会長をやっていたあたりから見たら、もう参加者が3分の1に減ってしまったと。もうとにかく手伝う人がいなくなったというようなことで、それではちょっと大変だということで、農村公園なんかも老人クラブさんが助成金をもらってやっているわけですから、最初は老人クラブさんにお任せしておったのですが、それではやっぱり気の毒だということで、ここ数年前から、一応自治会の役員さん方、こういった方たちにも出席をしてもらって、何とかカバーしてもらうというようなことで一応やっております。そういったことで、絡めてグラウンドの清掃なりそういったこともやっておりますが、外装の草とか何かはそういうことで対応しているのですが、やっぱりグラウンド内の草、これは最低年2回ぐらい除草しないと、もうとにかく手の施しようがなくなるということで、私これ見ているのですが、大変な量の除草剤を散布しています。ああいうふうに確かに作業も大変だし、効果は除草剤ですから出るのでしょうが、やっぱり見ていますと、田んぼの真ん中にあるグラウンドですので、毎回ああいう大量の除草剤使って果たして問題ないのかなと。何も今起きていませんからいいですけれども、何か周辺に除草剤の影響なり、そういったものが出なければいいがなというふうに思っていまして、その辺影響ないのかどうか、あれであれば一度調べられたほうがいいのかなというふうに思います。

 それから、もう一点ですが、これ環境ということで、実はここを見ていますと、センターの周辺にすごく桜の木が大量に植わっているのです。それで、桜の花が咲くときは非常に景観がよくて、これはすばらしい花見の場所だなということで褒めるのですが、ところが花が終わると、木が大木になったものですから、葉っぱとかそういったものが水路だとか、あるいはその辺で作付している水田、そういったのの日陰になりまして、私会長をやっていたときは強制的に切ってくれというお話が何回か出まして、私は頑張って切らないで枝おろしで済ませた経緯があるのですが、最近になってやっぱりまたちょっと日陰になって困る、あるいは水路が埋まって困るというような問題が出てきていまして、どういうふうに対応したらいいだろうなというご相談を受け始めておりますので、当初センターを建設するときに、そういった樹木、そういったものはどうしようという、町のもので誰も言わないだろうということでやったのか、影響がないということで進められたのか、その辺についてわかればお伺いしておきたいなと思いますが、お願いします。



○議長(伊藤雅章君) わかる人。

 町長。



◎町長(?橋由一君) わかる人ではないですが、責任者としてお答えをいたしますが、当初やっぱり「水と緑の町金ケ崎」を標榜していたということには間違いないと思いますし、地区センターはそういう様相、風景を持つと、こういう点にあって樹木、植栽をしたと、こういう部分はあると思います。また桜というのは、日本人の心を象徴すると、そういう意味で桜の木が植えられたと。このことも私は地域性があっていいと、こう思っています。ただ、大きくなり過ぎたと、あるいはそれが周辺の水田にも影響するということになれば、ある程度の枝伐採を含めて対応しなければならないのかなと、こう思います。

 問題は、景観上の課題と、生産の面から見て水田耕作にはちょっと問題があると、いろいろそういう、被害という表現がいいかどうかわかりませんが、影響があるということはそのとおりだと思います。そこからが私は地域と農業、あるいはそういう景観に対するお互いの了解といいますか、妥協という意味ではございませんが、理解をしなければやっていけないなと。私は、水田農業の景観は、やっぱり樹木があるというのが基本だと思います。きれいな水田というのは、ある時期まではきれいですが、その後は全くの、簡単に言えば、10月から3月、4月の初めまでは全くの土色だけのものになります。そういうことから見れば、やはり樹木というのはある程度整備されてあったほうがいいと、こう思いますので、単純に影響があるから伐採、根っこから切ると、こういうものでもないと思います。

 そういう意味で、地域にいろんな意見の方はあろうと思いますが、何とかまとめてもらって、残すというのが基本だろうと、こう思います。その残し方で限度があると。限度というのは、この状態ではなく、こういう形で残そうという合意形成は必要であろうかと、こう思いますが、私は基本的には残すと。しかしというところで、地域での協議は必要だと、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) 6番、?橋勇喜君。



◆6番(?橋勇喜君) わかりました。何かの機会があれば、そういったことも地域住民とお話ししながら、自然に理解を求めていくしかないのかなという、場合によったら、あとは場所によっては若干枝払い等もしなければならないのかなというふうな感じで思っております。そういうことで、いずれ何かのときはまたいろいろとご相談したいと思います。

 そういう意味で、私のほうからは以上で終わります。ありがとうございました。



○議長(伊藤雅章君) これで6番、?橋勇喜君の一般質問を終わります。

                                        



△延会について



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 本日はこれで延会したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、延会することに決定いたしました。

                                        



△延会の宣告



○議長(伊藤雅章君) 本日はこれで延会といたします。

 大変ご苦労さまでした。

                                (午後 4時38分)