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岩手県 金ケ崎町

平成26年  3月 定例会(第1回) 02月12日−一般質問−01号




平成26年  3月 定例会(第1回) − 02月12日−一般質問−01号







平成26年  3月 定例会(第1回)





            平成26年第1回金ケ崎町議会
                定例会会議録
議 事 日 程 (第1号)

                   平成26年2月12日(水)午前10時00分開会

       開  会                               
日程第 1  会議録署名議員の指名                         
日程第 2  会期の決定                              
日程第 3  常任委員会委員の選任について                     
日程第 4  常任委員会委員長及び副委員長の選任について              
日程第 5  議会運営委員会委員の選任について                   
日程第 6  議会運営委員会委員長及び副委員長の選任について            
日程第 7  議会広報編集特別委員会委員の選任について               
日程第 8  議会広報編集特別委員会委員長及び副委員長の選任について        
日程第 9  町政調査会会長及び副会長の選任について                
日程第10  請願常任委員会付託                          
日程第11  議案第16号 平成26年度金ケ崎町一般会計予算について         
日程第12  議案第17号 平成26年度金ケ崎町国民健康保険特別会計予算について   
日程第13  議案第18号 平成26年度金ケ崎町下水道事業特別会計予算について    
日程第14  議案第19号 平成26年度金ケ崎町農業集落排水事業特別会計予算について 
日程第15  議案第20号 平成26年度金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計予算に
              ついて                         
日程第16  議案第21号 平成26年度金ケ崎町介護保険特別会計予算について     
日程第17  議案第22号 平成26年度金ケ崎町浄化槽事業特別会計予算について    
日程第18  議案第23号 平成26年度金ケ崎町国民健康保険診療施設特別会計予算につい
              て                           
日程第19  議案第24号 平成26年度金ケ崎町後期高齢者医療特別会計予算について  
日程第20  議案第25号 平成26年度金ケ崎町水道事業会計予算について       
日程第21  一般質問                               
       延  会
〇出席議員(15名)
   1番  阿  部  ?  一  君    2番  巴     正  市  君
   3番  高  橋  藤  宗  君    4番  佐  藤  千  幸  君
   5番  有  住     修  君    6番  ?  橋  勇  喜  君
   7番  ?  橋     奬  君    8番  山  路  正  悟  君
   9番  及  川  み ど り  君   11番  ?  橋  照  雄  君
  12番  千  田     力  君   13番  梅  田  敏  雄  君
  14番  千  葉  正  男  君   15番  千  葉  和  美  君
  16番  伊  藤  雅  章  君                     
 
〇欠席議員(1名)
  10番  ?  橋  文  雄  君 
 
〇説明のため出席した者
       町        長     ?  橋  由  一  君
       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君
       教    育    長     新  田     章  君
       監  査  委  員     ?  橋  順  一  君
       参 事 兼総合政策課長     中  里  武  司  君
       参 事 兼生活環境課長     石  川     孝  君

       参事兼農林課長(兼)     千  葉     実  君
       農 業 委員会事務局長

       財  政  課  長     高  橋     修  君
       会計管理者兼税務課長     後  藤  清  恒  君
       住  民  課  長     及  川  敏  雄  君

       保 健 福 祉 センター     千  田  美  裕  君
       事    務    長

       商 工 観 光 課 長     後  藤  紳  一  君
       建  設  課  長     千  葉  達  也  君
       水 処 理センター所長     及  川     一  君
       教 育 次 長(兼)     千  葉  和  仁  君
       学校給食センター所長

       中 央 生 涯 教 育     伊  藤  明  穂  君
       セ ン タ ー 所 長

〇本会議に出席した事務局職員
       事  務  局  長     ?  橋  義  昭
       局  長  補  佐     青  沼  和  也
       主        査     内  藤  ま ゆ み



                                        



△開会及び開議の宣告



○議長(伊藤雅章君) ただいまから平成26年第1回金ケ崎町議会定例会を開会いたします。

 ただいまの出席議員は15人であります。

 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 10番、?橋文雄君から欠席の届け出があります。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                (午前10時00分)

                                        



△議事日程の報告



○議長(伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりでございます。

                                        



△諸般の報告



○議長(伊藤雅章君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。

 議長の報告は、印刷をもって配付のとおりでありますので、ご了承願います。

 これで諸般の報告を終わります。

 町長から行政報告を行いたい旨申し出がありますので、これを許します。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 行政報告を行います。2点についてでございます。

 1点目は、友好都市中国長春市農業訪問団の来町についてでございます。1月20日から1月22日まで友好都市中国長春市より人民政府、陳副市長ほか4名の農業訪問団が来町いたしました。一行は、町内の農家の花卉栽培温室や県の花きセンターなどを視察しながら、農業技術の交流、さらには意見交換を通じまして、農業分野の相互理解を深めたところでございます。

 2点目は、寄附採納についてでございます。1月23日、亀井正明氏、奥州市水沢区の方でございます、高齢者の交通安全確保を図るよう、クリップライト500個、金額で10万円相当の寄附がございました。これらにつきましては、金ケ崎町老人クラブ連合会を通じまして町内の高齢者に配布をいたすと、こういうことで進めさせていただいておるところでございます。

 以上で行政報告を終わります。



○議長(伊藤雅章君) これで行政報告は終わります。

                                        



△会議録署名議員の指名



○議長(伊藤雅章君) これより本日の議事日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第112条の規定によって、議長において11番、?橋照雄君、12番、千田力君を指名いたします。

                                        



△会期の決定



○議長(伊藤雅章君) 日程第2、会期の決定について議題といたします。

 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から2月20日までの9日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日から2月20日までの9日間と決定いたしました。

 なお、会期中の会議予定等は、お手元に配付の会期日程表のようにご了承を願います。

 お諮りします。議案調査、委員会審議等の都合により、2月14日、15日、16日、18日、19日の5日間を休会としたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、2月14日、15日、16日、18日、19日の5日間を休会とすることに決定いたしました。

                                        



△送付された付議事件の報告



○議長(伊藤雅章君) 今定例会に送付された付議事件は、ご配付されている目録のとおりであります。

 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関し意見を求めることについてから議案第25号 平成26年度金ケ崎町水道事業会計予算についてまで、人事案件3件、条例案件2件、議決案件2件、平成25年度一般会計、特別会計及び企業会計の補正予算10件、平成26年度一般会計、特別会計及び企業会計予算10件、以上27件であります。

 なお、議案の朗読は省略いたします。

 以上で送付された付議事件の報告を終わります。

                                        



△日程第3〜日程第9の一括上程



○議長(伊藤雅章君) お諮りします。

 日程第3、常任委員会委員の選任についてから日程第9、町政調査会会長及び副会長の選任についてまで、以上7件、いずれも人事であります。したがって、一括上程し、しかる後、休憩をし、休憩中に人選について協議したいと思います。ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、このように決定いたしました。

 日程第3、常任委員会委員の選任についてから日程第9、町政調査会会長及び副会長の選任についてまで、以上7件について一括上程し、暫時休憩を宣します。

            休憩(午前10時08分)

                                        

            再開(午前10時21分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 休憩前に日程第3、常任委員会委員の選任についてから日程第9、町政調査会会長及び副会長の選任についてまで、以上7件について一括上程しておりましたので、これより日程ごとに議事を整理してまいります。

                                        



△常任委員会委員の選任について



○議長(伊藤雅章君) 日程第3、常任委員会委員の選任についてを議題とします。

 本選任については、委員会条例第5条第4項の規定により、議長において指名いたします。

 委員会名と指名を事務局長をして朗読させますので、ご了承願います。

 事務局長。



◎議会事務局長(?橋義昭君) それでは、命によりまして、議会人事構成書2ページに基づきまして朗読し、議長指名にかえさせていただきます。

           (以下、「議会人事構成書」2ページにより朗読のた

            め記載省略)

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 ただいま朗読のとおり指名することにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、常任委員会委員には朗読のとおり指名します。

 なお、ここでお諮りいたします。議長は総務常任委員会委員に指名されましたが、金ケ崎町議会委員会条例第5条第1項ただし書きの規定によって、職務上辞退したいと思います。辞退することにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、議長は総務常任委員会委員に所属していましたが、辞退することに決定いたしました。

                                        



△常任委員会委員長及び副委員長の選任について



○議長(伊藤雅章君) 日程第4、常任委員会委員長及び副委員長の選任についてを議題といたします。

 事務局長に朗読させます。

 事務局長。



◎議会事務局長(?橋義昭君) 命によりまして、朗読でご説明をいたします。議会人事構成書の3ページをお開き願いたいと思います。

           (以下、「議会人事構成書」3ページにより朗読のた

            め記載省略)



○議長(伊藤雅章君) 本選任は、委員会条例第6条第2項の規定により委員会を開催して委員長及び副委員長の互選をしていただきます。

 その結果を本会議再開後、年長委員より報告をお願いします。

 委員会開催のため暫時休憩を宣します。

            休憩(午前10時26分)

                                        

            再開(午前10時46分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 各常任委員会委員長及び副委員長の互選の結果を報告願います。

 総務常任委員会、12番、千田力君。



◆12番(千田力君) 12番、千田力であります。総務委員会の委員のうち、年長のゆえをもちまして、私より委員長、副委員長の互選の結果を報告いたします。

 総務常任委員会の委員長には11番、?橋照雄委員、総務常任委員会副委員長には10番、?橋文雄委員を決定いたしました。

 以上、報告いたします。



○議長(伊藤雅章君) 次に、教育民生常任委員会、1番、阿部?一君、自席でお願いします。



◆1番(阿部?一君) 一番年長なので、私のほうから報告いたします。

 常任委員長は及川みどり委員、副委員長は佐藤千幸委員というふうに互選いたしました。



○議長(伊藤雅章君) どうもありがとうございました。

 続きまして、産業建設常任委員会、7番、?橋奬君、自席でお願いします。



◆7番(?橋奬君) 7番、?橋奬です。互選の結果を発表いたします。

 委員長には、不肖私?橋奬がなりました。副委員長には梅田敏雄委員であります。



○議長(伊藤雅章君) どうもありがとうございました。

 ただいま各常任委員会より報告がありましたとおり、総務常任委員会委員長には11番、?橋照雄君、同副委員長には10番、?橋文雄君、教育民生常任委員会委員長には9番、及川みどり君、同副委員長には4番、佐藤千幸君、産業建設常任委員会委員長には7番、?橋奬君、同副委員長には13番、梅田敏雄君、以上のとおり決定されました。

                                        



△各常任委員会の委員長及び副委員長の就任の挨拶



○議長(伊藤雅章君) 決定されました各委員長、副委員長の挨拶をいただきます。

 挨拶は、登壇の上、お願いいたします。

 総務常任委員長、11番、?橋照雄君。

           〔総務常任委員会委員長 ?橋照雄君登壇〕



◆総務常任委員会委員長(?橋照雄君) 11番、?橋照雄であります。ただいま総務常任委員会の互選会をいたしました。その結果、不肖私?橋照雄が総務常任委員長として務めさせていただくことになりましたので、今後議会のスムーズな運営と総務常任委員会としての仕事を全うできるよう努力してまいりますので、皆様のご協力をお願いしたいと思います。ありがとうございます。



○議長(伊藤雅章君) 次に、同副委員長、10番、?橋文雄君は欠席をしておりますので、次に進行させていただきます。

 教育民生常任委員会委員長、9番、及川みどり君。

           〔教育民生常任委員会委員長 及川みどり君登壇〕



◆教育民生常任委員会委員長(及川みどり君) 9番の及川みどりでございます。ただいま教育民生常任委員長の任をいただきました。委員の皆様と力を合わせ、町内の諸問題の調査研究に力いっぱい努めてまいりたいと思います。委員一同皆様のご協力を賜りまして頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) 次に、同副委員長、4番、佐藤千幸君。

           〔教育民生常任委員会副委員長 佐藤千幸君登壇〕



◆教育民生常任委員会副委員長(佐藤千幸君) 4番、佐藤千幸です。教育民生副委員長に推挙されました。委員長を助け、金ケ崎町の教育力、民生力の向上のために努めてまいります。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 続きまして、産業建設常任委員会委員長、7番、?橋奬君。

           〔産業建設常任委員会委員長 ?橋 奬君登壇〕



◆産業建設常任委員会委員長(?橋奬君) 7番、?橋奬です。産業建設常任委員長として1万6,000町民のため、町当局とも密接な連絡をとり合いながら、産業振興のため頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(伊藤雅章君) 次に、同副委員長、13番、梅田敏雄君。

           〔産業建設常任委員会副委員長 梅田敏雄君登壇〕



◆産業建設常任委員会副委員長(梅田敏雄君) 13番、梅田敏雄です。ただいまは、産業建設常任委員会におきまして副委員長に互選をいただきました。大変ありがとうございます。この上は、委員長を補佐して、金ケ崎町の産業、そして建設にかかわる所管調査含めて精いっぱい努力をして町民の福祉の向上に努めてまいりたいと思っております。どうぞ皆様よろしくお願いをいたします。



○議長(伊藤雅章君) 以上で就任されました各常任委員会の委員長及び副委員長のご挨拶を終わります。

                                        



△議会運営委員会委員の選任について



○議長(伊藤雅章君) 日程第5、議会運営委員会委員の選任についてを議題とします。

 本選任については、委員会条例第5条第4項の規定により、次のとおり指名いたします。

 指名については、事務局長をして朗読させますので、ご了承願います。

 事務局長。



◎議会事務局長(?橋義昭君) それでは、命によりまして、議会人事構成書4ページによりまして朗読で指名をさせていただきます。

           (以下、「議会人事構成書」4ページにより朗読のた

            め記載省略)

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 ただいま朗読のとおり指名することにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、議会運営委員会委員には朗読のとおり指名します。

                                        



△議会運営委員会委員長及び副委員長の選任について



○議長(伊藤雅章君) 日程第6、議会運営委員会委員長及び副委員長の選任についてを議題とします。

 事務局長に朗読させます。

 事務局長。



◎議会事務局長(?橋義昭君) それでは、命によりまして、朗読いたします。議会人事構成書5ページをお開き願いたいと思います。

           (以下、「議会人事構成書」5ページにより朗読のた

            め記載省略)

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 本選任は、委員会条例第6条第2項の規定により、委員会を開催して委員長及び副委員長の互選をしていただきます。その結果を本会議再開後、年長委員より報告をお願いします。

 議会運営委員会開催のため、暫時休憩を宣します。

            休憩(午前10時56分)

                                        

            再開(午前11時05分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 議会運営委員会委員長及び副委員長の互選の結果を報告願います。

 7番、?橋奬君、自席でお願いします。



◆7番(?橋奬君) 議会運営委員会を開催いたしましたところ、委員長には14番、千葉正男委員、副委員長には13番、梅田委員をそれぞれ選任いたしました。



○議長(伊藤雅章君) どうもありがとうございました。

 ただいま議会運営委員会より報告がありましたとおり、議会運営委員会委員長には14番、千葉正男君、同副委員長には13番、梅田敏雄君、以上のとおり決定されました。

                                        



△議会運営委員会の委員長及び副委員長の就任の挨拶



○議長(伊藤雅章君) 決定されました委員長、副委員長の挨拶をいただきます。

 挨拶は、登壇の上、お願いいたします。

 議会運営委員会委員長、14番、千葉正男君。

           〔議会運営委員会委員長 千葉正男君登壇〕



◆議会運営委員会委員長(千葉正男君) 14番、千葉正男でございます。ただいまは、議会運営委員会の委員長を仰せつかりました。大変ありがとうございます。前期に続いての議会運営委員長ということで、行政側あるいは議員のご協力をいただきながら、公平、公正な議会運営に努めてまいりたいと思いますので、皆様のご協力をお願い申し上げまして、御礼といたします。ありがとうございました。



○議長(伊藤雅章君) 次に、同副委員長、13番、梅田敏雄君。

           〔議会運営委員会副委員長 梅田敏雄君登壇〕



◆議会運営委員会副委員長(梅田敏雄君) 13番、梅田敏雄です。ただいまは、議会運営委員会の副委員長に互選をいただきました。大変ありがとうございます。委員長を支えながら議会全体の円滑な運営に力を注いでまいります。どうぞよろしくお願いをいたします。

                                        



△議会広報編集特別委員会委員の選任について



○議長(伊藤雅章君) 日程第7、議会広報編集特別委員会委員の選任についてを議題とします。

 本選任については、委員会条例第5条第4項の規定により次のとおり指名いたします。

 指名については、事務局長をして朗読させますので、ご了承願います。

 事務局長。



◎議会事務局長(?橋義昭君) それでは、命によりまして、議会人事構成書6ページによりまして朗読させていただきます。

           (以下、「議会人事構成書」6ページにより朗読のた

            め記載省略)

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 ただいま朗読のとおり指名することにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、議会広報編集特別委員会委員には朗読のとおり指名します。

                                        



△議会広報編集特別委員会委員長及び副委員長の選任について



○議長(伊藤雅章君) 日程第8、議会広報編集特別委員会委員長及び副委員長の選任についてを議題といたします。

 事務局長に朗読させます。



◎議会事務局長(?橋義昭君) 命によりまして、朗読をいたします。議会人事構成書7ページをお開き願いたいと思います。

           (以下、「議会人事構成書」7ページにより朗読のた

            め記載省略)

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 本選任は、委員会条例第6条第2項の規定により委員会を開催して委員長及び副委員長の互選をしていただきます。その結果を本会議再開後、年長委員より報告をお願いします。

 委員会開催のため、暫時休憩を宣します。

            休憩(午前11時11分)

                                        

            再開(午前11時11分)



○議長(伊藤雅章君) 再開いたします。

 先ほど暫時休憩と宣しましたが、休憩をしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) ご異議なしと認め、11時25分まで休憩を宣します。

            休憩(午前11時12分)

                                        

            再開(午前11時25分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開をいたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 金ケ崎町議会広報編集特別委員会委員長及び副委員長の選任について、互選の結果を報告願います。

 1番、阿部?一君、自席でお願いします。



◆1番(阿部?一君) 最年長ということで司会いたしましたので、報告いたします。

 委員長には及川みどり委員、副委員長には山路正悟委員を互選いたしました。

 以上、報告いたします。



○議長(伊藤雅章君) どうもありがとうございました。

 ただいま報告がありましたとおり、金ケ崎町議会広報編集特別委員会委員長には9番、及川みどり君、同副委員長には8番、山路正悟君、以上のとおり決定されました。

                                        



△議会広報編集特別委員会の委員長及び副委員長の就任の挨拶



○議長(伊藤雅章君) 決定されました委員長、副委員長の挨拶をいただきます。

 挨拶は登壇の上、お願いいたします。

 金ケ崎町議会広報編集特別委員会委員長、9番、及川みどり君。

           〔議会広報編集特別委員会委員長 及川みどり君登壇〕



◆議会広報編集特別委員会委員長(及川みどり君) 9番、及川みどりでございます。このたび議会広報編集特別委員会の委員長に任命いただきました。大変ありがとうございます。今年度広報が全国で1位、また岩手県でも1位という、本当に大変荷の重い時期に委員長という席をいただきました。その部分は体形でカバーしながら、力いっぱい頑張ってまいりますので、委員の皆様、また議員の皆様のこれからのご協力をよろしくお願い申し上げまして、御礼のご挨拶といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 次に、同副委員長、8番、山路正悟君、お願いいたします。

           〔議会広報編集特別委員会副委員長 山路正悟君登壇〕



◆議会広報編集特別委員会副委員長(山路正悟君) ただいま広報委員の副委員長に選任をされました8番の山路正悟でございます。この上は、及川みどり委員長を補佐しながら、読者の皆さん、町民の皆さんに優しい広報づくりに努めてまいりたいと、このように思っておりますので、皆様のご協力をよろしくお願いを申し上げまして、挨拶といたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。

                                        



△町政調査会会長及び副会長の選任について



○議長(伊藤雅章君) 日程第9、町政調査会会長及び副会長の選任についてを議題とします。

 この件につきまして、事務局長に朗読させます。

 事務局長。



◎議会事務局長(?橋義昭君) 命によりまして、議会人事構成書8ページに基づいて朗読いたします。

           (以下、「議会人事構成書」8ページにより朗読のた

            め記載省略)

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 ただいまの朗読のとおり選任することにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、町政調査会会長には13番、梅田敏雄君、同副会長には6番、?橋勇喜君が選任されました。

 ただいま選任されました会長及び副会長の挨拶をいただきます。

 挨拶は登壇の上、お願いいたします。

 町政調査会会長、13番、梅田敏雄君。

           〔町政調査会会長 梅田敏雄君登壇〕



◆町政調査会会長(梅田敏雄君) 13番、梅田敏雄です。前半に引き続き後半も金ケ崎町議会の町政調査会の会長を務めさせていただくことになりました。まことにありがとうございます。議員の資質向上に資するために広く内外にわたって課題を求めて、金ケ崎町の諸課題に果敢に挑戦してまいります。どうぞよろしくお願いをいたします。



○議長(伊藤雅章君) 次に、同副会長、6番、?橋勇喜君、登壇の上、ご挨拶をお願いいたします。

           〔町政調査会副会長 ?橋勇喜君登壇〕



◆町政調査会副会長(?橋勇喜君) 6番、?橋勇喜でございます。ただいま町政調査会の副会長ということで選任をいただきました。前半に引き続き皆さんのご協力をいただきながら、会長の補佐をして、議会の運営がますますよくなるように頑張っていきたいというふうに思っていますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。

                                        



△請願常任委員会付託



○議長(伊藤雅章君) 日程第10、請願常任委員会付託を行います。

 本定例会に受理した請願、陳情は、お手元に配付の請願・陳情文書表のとおりであります。

 これより請願について紹介議員から紹介を求めます。

 請願第1号 国保税の引き下げを求める請願書の紹介を求めます。

 1番、阿部?一君。

           〔1番 阿部?一君登壇〕



◆1番(阿部?一君) 朗読して提案いたします。

           (以下、「請願書」により朗読説明のため記載省略)

 以上、ぜひ採択してくださるようにお願いして、朗読提案を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 以上で請願の紹介を終わります。

 お諮りいたします。請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託することにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、請願・陳情文書表のとおり常任委員会付託と決定いたしました。

                                        



△議案第16号から議案第25号までの一括上程、説明、予算審査特別委員会設置、委員会付託



○議長(伊藤雅章君) 日程第11、議案第16号 平成26年度金ケ崎町一般会計予算について、日程第12、議案第17号 平成26年度金ケ崎町国民健康保険特別会計予算について、日程第13、議案第18号 平成26年度金ケ崎町下水道事業特別会計予算について、日程第14、議案第19号 平成26年度金ケ崎町農業集落排水事業特別会計予算について、日程第15、議案第20号 平成26年度金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計予算について、日程第16、議案第21号 平成26年度金ケ崎町介護保険特別会計予算について、日程第17、議案第22号 平成26年度金ケ崎町浄化槽事業特別会計予算について、日程第18、議案第23号 平成26年度金ケ崎町国民健康保険診療施設特別会計予算について、日程第19、議案第24号 平成26年度金ケ崎町後期高齢者医療特別会計予算について、日程第20、議案第25号 平成26年度金ケ崎町水道事業会計予算についてまで、いずれも平成26年度予算でありますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、日程第11、議案第16号 平成26年度金ケ崎町一般会計予算についてから日程第20、議案第25号 平成26年度金ケ崎町水道事業会計予算についてまで10件一括議題とすることに決定いたしました。

 お諮りします。ただいま一括議題となりました議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 提案理由の説明を求めます。

 副町長。

           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕



◎副町長(小野寺正徳君) それでは、お手元に配付しております資料によりましてご説明をさせていただきます。

 日程第11、議案第16号 平成26年度金ケ崎町一般会計予算についてから日程第20、議案第25号平成26年度金ケ崎町水道事業会計予算についてまでの10件につきまして提案説明を申し上げます。

 国は、経済再生と財政再建の両立を目指しておりますが、地方財政対策では平成26年度がアベノミクスの効果を全国で実感してもらう重要な年であるという基本認識に立って対策を講じたとされております。また、社会保障と税の一体改革のもとに4月1日から消費税率の引き上げが実施されることに伴い、一般財源総額について社会保障の充実分等を含め、平成25年度の水準を相当程度上回る額を確保したとされております。しかしながら、地方交付税は別枠加算の削減や地方税収の増加見込みを背景に減額されております。これらのことから、平成26年度においては中期的な観点での町の基準となる一般財源規模を踏まえた予算編成を行ったところであります。

 金ケ崎町は、自立の町としての歩みを確実なものにしていくため、財政基盤の強化が重要な課題となっております。これまでの財政健全化への取り組みは、確実に成果があらわれてきておりますが、実質公債費比率や将来負担比率等の財政指標は、依然として県平均に達しておらず、財政の健全化は道半ばの状況にあります。引き続き新規の起債発行を抑え、着実にプライマリーバランスの黒字化を継続しながら、さらに財政指標を改善するとともに、財政体質を強化し、財政の健全化を図っていくこととしております。

 3月には、町長選挙が予定されていることから、当初予算案は政策的な経費を除いた骨格予算として64億円台の予算規模としたところであります。第九次金ケ崎町総合発展計画も後半に入り、限られた財源の中で計画された事業を着実に実施していく必要がありますが、当初予算は骨格予算として住民生活に直接かかわるものを中心に予算編成を行ったところであります。

 平成26年度は、一般会計及び8の特別会計の歳入歳出予算総額は107億4,474万円で、これは前年度比較で26億4,170万5,000円、19.7%減となっております。これに水道事業会計を歳出ベースで加えますと111億841万円で、前年度比較26億624万1,000円、19%の減となっております。

 以下、会計ごとに概要をご説明申し上げます。

 それでは、議案第16号 平成26年度金ケ崎町一般会計予算についてであります。平成26年度は、歳入歳出とも64億6,457万4,000円といたしましたところであります。これは、前年度比較で26億6,642万6,000円、29.2%減の予算となっております。

 歳入におきましては、自主財源の根幹を占める町税については、法人町民税及び固定資産税の減等による1億7,009万5,000円減の24億2,490万8,000円を見込んでおります。

 地方消費税交付金については、平成26年4月の消費税率の引き上げによる2,520万円増の2億520万円を見込んでおります。

 また、地方交付税については、昨年度法人税割が大幅に減額になった影響が平成26年度地方交付税に反映することから、9,366万円の増を見込んだところであります。

 国庫支出金は、昨年度と比較して5億8,281万7,000円、54.7%の減であり、県支出金は昨年度と比較して3億2,075万7,000円、37.1%減を見込んでおります。これは、骨格予算ということで、普通建設事業の減によるものがその主な内容であります。

 次に、繰入金であります。昨年度と比較して8億8,997万4,000円、ほぼ100%減であります。これは、昨年度において法人町民税の予定納税に係る歳出還付金に充当するため、財政調整基金の取り崩しを行いましたが、今年度においては不要となること、また骨格予算ということで減額したところでございます。

 次に、諸収入でありますが、昨年度と比較して4億7,719万7,000円、83.2%減であります。これは、土地開発公社への貸付金の返還金の減がその主な内容であります。

 次に、歳出でありますが、総務費は昨年度と比較して2億9,775万7,000円、30.2%減であります。これは、企業への法人町民税の還付加算金を含めた返戻金が減となることが主な内容であります。

 農林水産業費は、昨年度と比較して1億37万8,000円、17.2%減を見込んでおります。これは、利用自粛牧草等処理に要する補助金の減がその主な理由であります。

 次に、商工費でありますが、昨年度と比較して2億1,282万7,000円、71.7%減を見込んでおります。これは、企業立地促進奨励事業費補助金の減がその主な内容であります。

 次に、土木費は、昨年度と比較して7億5,280万円、57.5%減であります。これは、政策的な普通建設事業費を計上しないことによるものであります。

 次に、教育費は、昨年度と比較して6億7,082万9,000円、45.8%減であります。これは、鳥海柵用地取得費及び(仮称)金ケ崎資料館建設事業費の減がその主な内容であります。

 次に、公債費は、昨年度と比較して2億8,006万2,000円、18.6%減であります。これは、昨年度は繰上償還金を計上しておりましたが、今年度は平常償還金を計上したことによるものであります。

 次に、諸支出金は、昨年度と比較して3億7,001万2,000円、98.8%減であります。これは、金ケ崎町土地開発公社に対する貸付金の減がその主な理由であります。

 続きまして、議案第17号 金ケ崎町国民健康保険特別会計予算についてであります。予算総額では、歳入歳出それぞれ15億9,775万8,000円で、昨年比較3,889万4,000円の2.4%の減となっております。

 国保被保険者は、平成25年12月31日現在において3,691人、2,139世帯であり、一昨年同期に比較しますと、6.8%減であります。

 今年度の予算編成においては、厳しい財政事情から健全な事業運営を図るため、?、保険税の収納率向上対策の強化、?、特定健診受診奨励の実施、?、柔道整復師受診を含めた重複受診に係るレセプト点検の強化、?、元気100歳プロジェクトと連携した医療フォーラム事業の展開等、町民の健康寿命の延伸に取り組みたいと考えております。

 次に、議案第18号 金ケ崎町下水道事業特別会計予算であります。歳入歳出それぞれ5億749万1,000円で、前年度比較616万1,000円、1.2%の減であります。

 下水道事業会計は、平成20年度から施設の保守点検等の維持管理が主な内容となっております。財政健全化の一環として下水道月間を中心とした加入拡大に努め、水洗化率の向上を図ります。

 次に、議案第19号 金ケ崎町農業集落排水事業特別会計予算についてであります。歳入歳出それぞれ3億5,927万1,000円で、前年度比較795万8,000円、2.3%の増であります。

 歳入は、使用料と一般会計からの繰入金がその主な内容であります。歳出は、公債費がその主な内容であります。

 次に、議案第20号 金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計予算についてであります。歳入歳出それぞれ2,108万9,000円で、前年度比較25万6,000円、1.2%の増であります。

 登録者70人、延べ利用者数1,653人を目標としたところであります。事業内容といたしましては、自宅で療養されている方やその家族が住みなれた地域や家庭で安心して豊かに暮らせるよう訪問看護サービスの提供を行うこととしております。特に高齢者や障害者の利用を積極的に受け入れ、家族看護の緩和に対応いたします。また、従来どおり時間外や土日のサービス、24時間携帯電話対応などを行ってまいります。

 次に、議案第21号 金ケ崎町介護保険特別会計予算についてであります。介護保険事業勘定及び介護サービス事業勘定を合わせた予算は、歳入歳出それぞれ14億198万1,000円で、前年度比較8,255万8,000円、6.3%の増であります。

 事業内容としては、介護認定を受けている被保険者の居宅介護サービス給付費及び施設介護サービス給付費等がその主な内容であります。

 次に、議案第22号 金ケ崎町浄化槽事業特別会計予算についてであります。歳入歳出それぞれ2,643万5,000円で、前年度比較468万5,000円、15.1%の減であります。これは、設置基数4基を見込み予算計上したところであります。

 次に、議案第23号 金ケ崎町国民健康保険診療施設特別会計予算についてであります。医科診療施設及び歯科診療施設を合わせた予算は、歳入歳出それぞれ2億5,300万7,000円で、前年度比較1,956万1,000円、7.2%の減であります。

 従来からの地域医療の取り組みを継続し、町民の健康管理及び健康増進の向上に医師が中心となり積極的に取り組んでまいります。

 次に、議案第24号 金ケ崎町後期高齢者医療特別会計予算についてであります。歳入歳出それぞれ1億1,313万4,000円で、前年度比較325万円、3.3%の増であります。被保険者は、平成26年1月1日現在2,529人で、昨年同期比較27人、1.1%増となっております。

 歳入は、後期高齢者医療保険料と一般会計からの繰入金がその主な内容であります。歳出は、後期高齢者医療広域連合への納付金がその主な内容であります。

 次に、議案第25号 金ケ崎町水道事業会計予算についてであります。給水戸数5,300戸、年間総給水量257万9,560立方メートルを予定しております。収益的収入及び支出でありますが、収入が3億6,589万円で、昨年度比較3,282万7,000円、9.9%の増であり、支出が3億6,367万円で、昨年度比較3,546万4,000円、10.8%増であります。原水及び浄水に係る費用が主な内容であります。次に、資本的収入及び支出の支出でありますが、1億5,158万8,000円で、前年度比較8,704万3,000円、36.5%減であります。その主な内容は、老朽管更新事業であります。

 以上をもちまして、平成26年度金ケ崎町一般会計予算、特別会計予算8会計及び企業会計予算、合計10会計予算につきまして、議案の提案説明を終わらせていただきます。



○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。

 お諮りいたします。本案件は、予算審査特別委員会を設置し、これに一括して審査付託したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、予算審査特別委員会を設置し、議案第16号から議案第25号まで一括して審査を付託することに決定いたしました。

                                        



△予算審査特別委員会の委員の選任について



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 ただいま決定されました予算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条の規定に基づき、議長を除く全員を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、議長を除く全員を予算審査特別委員会委員に指名することに決定いたしました。

                                        



△予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の選任について



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 ただいま設置されました予算審査特別委員会委員長及び副委員長を委員会条例第6条第2項の規定によって選任したいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 したがって、予算審査特別委員会委員長及び副委員長の選任をすることに決定いたしました。

 予算審査特別委員会委員長及び副委員長選任についてを日程に追加し、直ちに議題といたします。

 お諮りいたします。本選任は、金ケ崎町議会委員会条例第6条第2項の規定により、委員会を開催して、委員長及び副委員長の互選をしていただき、その結果を本会議再開の後、年長委員より報告していただくことにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

 それでは、委員会開催、その後の昼食のため休憩をしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) では、この後委員会を開催していただき、その後昼食のための休憩をとります。再開は午後1時30分といたします。

 休憩を宣します。

            休憩(午前11時54分)

                                        

            再開(午後 1時30分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

 予算審査特別委員会委員長及び副委員長の互選の結果を報告願います。

 7番、?橋奬君、自席でお願いいたします。



◆7番(?橋奬君) 予算審査特別委員会で互選会を開きましたところ、委員長には梅田敏雄委員、副委員長には山路正悟委員が選任されました。

 報告いたします。



○議長(伊藤雅章君) どうもご苦労さまでした。

 ただいま予算審査特別委員会から報告があったとおり、予算審査特別委員会委員長には13番、梅田敏雄君、同副委員長には8番、山路正悟君、以上のとおり決定されました。

                                        



△予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の就任の挨拶



○議長(伊藤雅章君) 決定されました予算審査特別委員会の委員長及び副委員長のご挨拶をいただきます。

 予算審査特別委員会委員長、13番、梅田敏雄君。

           〔予算審査特別委員会委員長 梅田敏雄君登壇〕



◆予算審査特別委員会委員長(梅田敏雄君) 13番、梅田敏雄であります。ただいまは、平成26年度予算審査特別委員会の委員長にご選任賜りましてまことにありがとうございます。

 一般会計骨格予算とはいえ、住民生活にとって大切な予算でありますので、議員各位の真剣なご審査をお願いいたします。

 なお、予算審査特別委員会は、2月19日午前10時、本会議場で開会いたしたいと思いますので、ご参集賜りますようよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございます。



○議長(伊藤雅章君) 続きまして、予算審査特別委員会副委員長、8番、山路正悟君、ご挨拶をお願いします。

           〔予算審査特別委員会副委員長 山路正悟君登壇〕



◆予算審査特別委員会副委員長(山路正悟君) 8番、山路正悟であります。ただいまは、副委員長に選任をされまして、大変光栄に存じます。

 審査に際しましては、委員長を補佐しまして、皆様方のご協力を得ながらスムーズな進行に努めてまいりたいと、このように思っておりますので、皆様、どうぞよろしくお願いを申し上げます。



○議長(伊藤雅章君) 以上で予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の挨拶が終わりました。

                                        



△一般質問



○議長(伊藤雅章君) 日程第21、一般質問を行います。

 一般質問は、あらかじめ通告されておりますので、通告の順に従って質問を許します。

 7番、?橋奬君。

           〔7番 ?橋 奬君登壇〕



◆7番(?橋奬君) 7番、?橋奬です。町長に2点質問いたします。

 1点目は、農政改革への対応でございます。農家は、農政が変わるたびごとにその対応に苦労を重ねてきました。昭和30年代までの米増産時代から一転して昭和43年からは減反政策が始まりました。四十数年間の減反政策は、功罪半ばし、米価は下落いたしました。20年間で4割も下落し、生産費も賄えない価格となりました。民主党への政権交代で戸別所得補償制度が実行されて、農家も一息ついたと私は思っております。自民党が行う今回の農政改革は、経営所得安定対策として米の直接支払交付金を7,500円に縮減し、18年産米からは廃止する。あるいは、5年後には減反政策も廃止して、作付面積は農家の自主的な判断に委ねる。TPPへの積極的な推進のため、輸入米と戦えるように大規模農家育成とか、農業法人の育成、参入を促し、経営規模の拡大を主な柱としております。しかし、期待されている担い手や農業生産法人の働き手は高齢者が多く、現状では将来への不安が大きく、困難であると思います。むしろ無理な規模拡大は農地の荒廃を招き、また農家戸数の減少により農村社会の崩壊につながると思います。ほかにもいろいろ心配な課題がありますが、どのように対応されますか、町長に伺います。

 2点目といたしまして、空き家対策についてでございます。核家族化の進展や若者が市街地や都会に移り住むようになって後を継ぐ者のいない家屋、すなわち空き家が多くなってきました。中には、20年も30年も経過する家屋も見られ、危険な建物もあります。今までは、不文律ではありましたが、先祖代々続いた家を必ず誰かが継ぐ、このことで集落は成り立ってきたと思っております。しかし、今は仕事も多種多様になり、生まれた家を離れて生活する人も多くなり、住居も便利な市街地に住むようになりました。やがて農村集落はくしの歯が欠けるように空き家が多くなると心配されます。行政としても今後ますますふえてくると思われる空き家対策を考える時期に来ていると思います。今行っている対策と今後の10年間ぐらいを見据えた対策を伺います。



○議長(伊藤雅章君) それでは、答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 2番、?橋議員のご質問にお答え申し上げます。

 議員お話しのとおり、国では昭和46年から始まった米の価格を維持するための減反、生産調整政策を抜本的に見直しをし、水田活用の直接支払交付金の充実等を進める中で、定着状況を見ながら、5年後をめどに行政による生産数量目標の配分に頼らずとも、国が策定する需給見通し、これらを踏まえまして、生産者や集荷業者、団体が中心となって円滑に需要に応じた生産が行われるような状況になるよう行政、生産団体、現場が一体となって取り組むこととした新たな施策を昨年の12月に発表いたしました。今回国が打ち出した新たな農業、農村政策は、大きく4つの改革から構成されており、当町といたしましても、次のような形で着実にこれに対応してまいりたいと考えております。

 まず、1つ目でございます。農家所得安定対策への見直しについてでございます。国では、本年度の米の政策数量目標765万トン、面積換算で145万ヘクタールと決定をいたし、岩手県では27万5,540トン、面積換算で5万1,700ヘクタールに配分をいたしたところでございます。本町、金ケ崎町におきましては、12月に岩手県より平成26年度の米生産目標数量を面積換算で昨年より74ヘクタール少ない1,926ヘクタール配分をされたところでございます。金ケ崎町農業再生協議会の決定を受けて、1月31日に町内農家に対しまして主食米の生産数量目標並びに面積の、いわゆる換算面積を配分いたしたところでございます。平成25年に金ケ崎町の農業者が耕作していた水田3,321ヘクタールでございます。うち水稲作付しておった面積は、2,343ヘクタールございました。主食用米と加工用米とを合わせた作付率は70.5%でございます。また、水田に水稲以外を作付した、いわゆる転作田、永年性牧草、これは385ヘクタール、大豆が137ヘクタール、アスパラガス27ヘクタール、ソバは17ヘクタール、キャベツが6ヘクタール、キュウリ4ヘクタール等、合わせまして978ヘクタールとなっておるところでございます。なお、転作田のうち自己保全管理、これが191ヘクタールございます。調整水田は10ヘクタールほどとなっておるところでございます。いわゆる不作付地が201ヘクタール存在しており、これらの解消が課題となると、こう思っております。

 こうした状況の中で、平成26年度は主食用米の作付面積が昨年と比較して74ヘクタール減少することとなっておりますが、当町といたしましては良質米生産地帯として引き続き主食用米の作付の推進を行うとともに、増加した転作面積に関しては加工用米あるいは備蓄用米の作付、また近年生産量が増加しておりますWCS用米に誘導するほか、昨年度同様に重点園芸作物であるアスパラガスのほか、奨励園芸作物であるキュウリ、ナス、ピーマン等の園芸品目の作付拡大、定着に向けて支援をしてまいりたいと考えております。

 農業者を含めた現場が来年度に向けた米の生産の準備作業を行う一方で、今回の政策の見直しではこれまでの生産調整、減反制度の廃止の検討や生産調整に協力した農家への補助金について見直しが行われ、今年度まで支払われておりました米の直接支払金の10アール当たり1万5,000円が平成26年度から7,500円となり、5年後の平成30年には廃止することとされており、40年以上続いた減反のいわゆる生産調整制度が大きく転換すると見込まれるところでございます。議員のお話のとおりかと、こう思うところであります。

 また、販売農家あるいは集落営農、認定農業者等の担い手に関しては、畑作物の直接支払金、米、畑作物の収入減少影響緩和対策等は引き続き実施される、こういうことでございます。当町としても、引き続きこれらに対しての支援をしてまいりたいと考えております。

 次に、水田の完全活用と米政策の見直しに関してでございます。まず、水田の完全活用についてでございますが、日本の食料自給率、自給力の向上を目指すため、耕作放棄地あるいは不作付水田の解消を進める全水田を有効に活用し、水田で作付する米以外の作物である麦、大豆、あるいは飼料米、さらに米粉用の米等の作付を推進しながら、水田で作物を生産する農業者を支援してまいりたいと考えております。具体的には、麦、大豆、飼料作物、WCSの稲あるいは加工用米、飼料用米、さらには米粉用の米を戦略作物として位置づけをしながら、従来同様積極的な支援を行うこととしてまいりたいと考えております。特にも飼料米あるいは米粉用米につきましては、支援の仕組みを拡充いたしながら、地域の平均反収以上に生産した場合、最高10万5,000円、10アール当たり助成と、こうなるところであります。また、産地資金から名称が変更となります産地交付金として交付されるお金に関しては、地域で作成する水田フル活用ビジョンという計画に基づく取り組みに支援されることから、今後金ケ崎町はこの農業再生協議会が策定する計画の中で、町内農業者の支援となるよう吟味をしていきたいと考えております。具体的には、麦、大豆等の生産性向上の取り組みや転作田における園芸作物の振興対策を重点的に計画し、推進していきたいと思っております。特にも園芸振興に関しては、町の重点作物であるアスパラガスの重点推進や、キュウリ、ナス等7品目の奨励園芸品目に関しても積極的に推進を図り、担い手農家の所得向上を図ってまいりたいと考えております。

 次に、米政策の見直しについてでございます。前段でもお話ししたところでございますが、国では行政における生産量の目標の配分を見直すこととしており、平成30年を目途に行政による生産数量目標の配分に頼らずとも国が策定する需給見通し等を踏まえながら、生産者や集荷業者、団体が中心となって円滑に需要に応じた生産が行われる状況となるよう行政、生産者団体あるいは現場が一体となって取り組んでいくという方針を打ち出したところでございます。具体的な推進手法としては、今後明らかになってくることでありますが、今後はより一層生産者団体や現場の生産者等の経営判断あるいは販売戦略が重要な要素となることが想定されることから、金ケ崎町としても国、県等の情報収集や生産団体等の連携、これを密にしながら、生産者の有益な生産となるよう支援をしてまいりたいと考えております。

 次に、日本型直接支払制度の創設であります。農業、農村の持つ多面的機能の発揮を行うため、地域政策として創設されたものでございますが、集落コミュニティーの共同管理等による農地が農地として維持され、将来にわたって多面的機能が十分に発揮されることを確保するとともに、規模拡大に取り組む担い手の負担を軽減するために、構造改革を進めようとしているものでございます。具体的には、地域が行う水路あるいは農地等の多面的機能を支える共同活動の支援と地域の農地、水路、農道等の地域資源の質的向上を図る共同活動を支援してまいる、こう考えております。この対策に関しては、地域の活動に対して支払われる交付金であることから、当町としても地域の取り組みが該当できるよう関係団体と協力しながら取り組みを進めたいと考えております。

 次に、農地中間管理機構の制度化についてでございます。具体的には、地域の耕作者が分散して農地利用を集約的に農地中間管理機構に農地を集め、担い手ごとに集約していく機能を構築するものでございます。例えば例とすれば、耕作者が高齢となり農業経営からリタイアする場合とか、地域内の担い手相互間に分散、錯綜している利用権を交換したい場合とか、あるいは農地を貸したいが、相手方が見つからない場合など中間管理機構に農地を集約をして、農地課題を解決していくものでございます。また、集約した農地において簡易な基盤整備を行う機能や、あるいは耕作放棄地等の解消を推進していくという機能も持ち合わせているところでございます。当町としては、地域が作成している人・農地プランの中心となる経営体に農地が集積となるよう、今後の具体的な運用等を注視しながら展開をしていきたいと考えております。

 次に、空き家対策についてでございます。ご指摘のとおり、少子高齢化あるいは核家族の進行に伴って空き家はふえてきており、これを放置することは防災、防犯の点から危険であるとともに、家屋の管理の面からも対策が必要であると、こう認識をいたしております。町では、人の住んでいない家屋の情報を平成21年度から空き家バンクとして登録し、入居を希望する方へあっせんする制度を設けているところであります。この制度については、町のホームページにおいてPRを行っておりますが、これまで4件が成約に至っているほか、本年2月10日現在で4件の空き家の登録、また33人の利用希望の登録があるというところでございます。

 なお、空き家バンクに付随する取り組みとして、空き家の家屋の修繕あるいは荷物の搬出に係る費用に関しては助成を行っているところでございます。

 一方、空き家バンクへの登録までに至る情報は行政区長さんに頼っているのが実情でございます。登録件数、登録数が伸び悩んでいるため、さらなる工夫が必要だと、こう考えております。そのため今後空き家の情報を把握する方法について検討を進めながら、来年度の前半を目途に実態調査を行うとともに、先進事例を参考にしながら、効果的な空き家対策を検討してまいりたいと考えております。また、政府においても空き家等再生推進事業が今年度より開始をし、国会においても与党議員連盟、自民党空き家対策推進議員連盟による特別措置を考えたいと。空き家対策の推進に関する特別措置法案の検討が進められておるところでございます。これらの動向に注意を払いながら方策を図る必要があると、こう考えております。議員ご提案のとおり、10年先を見通すということになれば、ますます高齢化あるいはひとり暮らし、そういう方々が空き家になっていく可能性が大きいと、こう思いますので、ご提案のことについては十分今後配慮しながら取り組みをしてまいりたいと、こう考えております。

 以上で終わります。



○議長(伊藤雅章君) 再質問を許します。

 7番、?橋奬君。



◆7番(?橋奬君) ありがとうございました。

 日本型直接支払制度あるいは農地中間管理機構、それらについてはよくわかりましたが、農地集積を進めるということが農地中間管理機構の中心的な役割かと思いますけれども、今後農地を集約して、大規模化を図るという方向も一つの方法ではございますけれども、私は5年後の減反廃止を見据えて町の農業の今後をどのように方向づけていくかということを考えるときに、国の政策に基づいて大規模化を推進していくのか、あるいは町内農家の多くが今まで歩んできたところの従来型農業と申しますか、先祖伝来の農地を守り、水稲プラス園芸作物あるいは畜産あるいは農作業の受委託というような形で自分たちの生活を支えてきたわけですけれども、またもう一つの形態といたしましては、今は退職してから兼業農家として存在感を持っていた農家が農地あるいは集落の支え手になっているというようなことで、その人たちが農村の環境とか文化を支えてきた面も捨て切れないと、そう思っております。水稲作物の大規模化、それが競争力のある大規模化を国が進めるということですけれども、私は農業の大規模化は、かつて畜産の選択的拡大という政策がとられたときに大規模化は既に試されている、そう思っておりますが、それは皆さんもご存じのとおり失敗に終わっていると、そう思います。それで、その政策の犠牲になった数々のいわゆるやる気のある若い農家が犠牲になったと、そういう現実もあるわけでございます。これを当時の政策ですから、農協あるいは行政が補助金などを取り入れて推進したわけですけれども、その責任は誰もとらないといいますか、先送りするだけで、誰ひとりその責めを負う人はなかったと、そう思っております。私は、その問題の整理にかかわった関係もありまして、そのような過去に学び、そのようなことは今後繰り返すべきではないと、そう思っております。

 今TPP交渉参加の交渉が行われておりますが、それを見据えての大規模化だとは思いますが、耕作面積を30ヘクタールですか、仮にそのような農業ができたとしても、外国農業にはとても対抗できないと思っております。私は、明治、大正、そして戦後の農地開放を経て、土地を持つ農民がふえて、その後六十数年間、規模は小さいですけれども、いろいろと築き上げてきた農業形態があると、そう思っております。それらを大切にして、今後は余り大規模化にこだわらないほうがいいと私は考えるものであります。町長も農協組織に勤めたこともありますから、そういうかつての農業の大規模化、そういうことのリスクの大きさはわかっていると思いますが、その辺のことについてどのような考えを持っているかお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。



◎町長(?橋由一君) 最初に、おわびと訂正させていただきます。

 私の勘違いで、大事な議員の番号を2番と申し上げましたが、正しくは7番でございました。大変失礼をいたしました。

 さて、今のご質問は、町長はどう思うかと、こういうことですが、今回のTPPとの兼ね合いでこの農政問題が出たというだけではないと、こう思っています。私は、日本の農政の転換というものがその時代、時代で翻弄されてきたと、こう思っております。そういう中で議員がご質問されました、あるいは経験、教訓から学ぶというリスクの問題であります。確かに畜産の選択的拡大は、結果は赤字経営あるいは借金を残した倒産農家をつくったと、こういうのが現実だと、こう思っています。しかし、何とかうまくやった農家もあると、こういう事例はございますが、ほとんどが失敗したと、こういう事例は岩手県内にも多くあったと、こう思っています。そんなことからすれば、国がお話をしている大規模化というのは、アメリカ、ヨーロッパのようにいわゆる地続きで、あるいは日本流に言えば、田のくろのないような状態で100町歩とか50町歩ができますかということです。日本のような土地の急峻な状況の中では、私はそれは基本的に不可能でしょうと。あるいは、可能なところであっても、かなり面積的には限られると。特に岩手県あるいは胆江を見ても1区画が50ヘクタールも確保するようなことはほとんど難しいでしょうと。そんなことからしますと、足し算をして大規模化して、それがコストを下げるというような状況にはないということ、この現実を私はTPPとの関係で大規模化してコストを下げるというのは、10アール当たりのコストを下げたいと、こういう、今は15万円ですが、そのコストを下げることが本当に可能かどうかと、こういうことであります。

 また、土地所有者は金ケ崎の場合は平均で1.5ヘクタールほどでございます。そういう方々が寄せ集まっても50町歩、100町歩というのは非常に難しいと。そういうことから考えれば、議員がお話しされました定年後農地あるいは我が家を守る、あるいは集落を守るという点の対応をどうするかということは十分検討する余地はあるだろうと。ただ、そのことは農業の多面的な機能の中でだけでは解決し得ない価格保証問題があると、こう思っております。

 そういう意味で、米価が需給関係で今後下がるということはほとんどの方が申し上げておりますから、そのこととの対応から見れば、今の10アール当たりの生産コスト、そして収益と、こういうことを考えた場合に、果たして今の価格と生産コストで維持できるかどうかということが問題点だろうと、こう思います。そういう点において生産、いわゆる成り立たないと、稼ぎ賃も出ないというくらいであればやめたほうがいいと、こういう悪い雪崩現象が起きるのではないかと。片や米を主食とする食料の自給率が崩れると、こういう問題も出ると、こう思います。私は、その点は金ケ崎型農業の中で地域農業というものをもう少し小さい単位で考えなければならない。しかし、それが集落として維持できるかどうか、TPPを含めた今の新しい農業改革は市場原理主義でございますから、どういう田んぼであろうが、簡単に言えばかなりヘドロだと、こういうのもあるわけですが、暗渠、非常にだめなところも、それから逆にかん水が難しいようなところも一緒くたに考えているわけです。あるいは、土質も非常に違います。そういう中で一律にして面積を大型化して対応できるという条件にはないということだけははっきりしております。そういう中で、ではいかに工夫するかと。

 それから、もう一つ、金ケ崎は兼業農家主体のところがほとんどでございますので、兼業農家の意見、兼業農家の考えは今回のこの中にほとんどというか、ゼロとは申しませんが、まず入っていないと。改革の中にです。ですから、兼業農家の方々はどうすればいいかという大きな課題を金ケ崎町は抱えておると、こう思っております。そのような認識のもとに、先ほど申し上げたことを一つ一つ解決しなければならないと、こう思いますが、集落営農あるいは集落でということが果たして今後継続できるかどうかというところが大きな課題だと、こう思っています。簡単に言えば自分の土地あるいは隣の土地を耕したり、あるいは耕作する方々はほとんどそこの地域と関係のない方々がおいでになって耕作、作付をするという現象が今後出るのではないかと、こういう心配というよりも可能性としてあると、こう思っております。このような状況下にあるという認識はいたしております。

 終わります。



○議長(伊藤雅章君) 7番、?橋奬君。



◆7番(?橋奬君) どなたも心配することは同じだと思います。さすれば、どういう解決方法があるかとなると、これもまた難題でございまして、なかなか答えもそう簡単なものではないと、そう思います。

 今町内1.5ヘクタールが平均的な農家の耕作面積であるというようなお話がありましたが、大規模化、30ヘクタールという目標で仮に、現在も進んでいる集落営農の組織もあるわけですけれども、そうなりますと現在のいわゆる複合的な経営、あるいは兼業農家でやられている方が15戸なり20戸の農家が一つの経営体になるということでございます。そうなりますと、今の大型機械を駆使した農業では、専従する方が二、三名、あと季節的に必要な方が数名、そんなことで水田だけの経営ですと可能なわけです。そうすることは、町長も心配されていましたが、自治会組織、あるいはいわゆる環境といいますか、農道の整備あるいは水路の管理、それらは先ほどの資源向上支払いとか農地維持支払いである程度カバーするということにはなっておりますけれども、かなり現在の状況が壊されるというか、変化せざるを得ないような状況になって、影響力がかなり大きいと思うわけです。

 それはそれといたしまして、今回の政策の中で農家の収入を得るために先ほど答弁にありました加工米、飼料米、政府米、いろいろ米粉用米、それらをふやすということになっておりますけれども、それも10万円以上の補助金がつくということで、希望者がかなり集中、ふえるのではないかと、そう思いますけれども、そうした場合に、行政というよりも、これはJAのほうかもしれませんけれども、種もみの準備、つぶゆたかとかいうのがあるそうなのですが、そういうものが確保できるかとか、あるいは希望者全員に行き渡るかということと、それから畜産の需要者と結びつかないところの、これは生産できないような今までの制度であったと思うのですけれども、その辺は確保できるのかどうか伺いたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長、答弁。



◎町長(?橋由一君) 飼料米の種もみ確保と、こういうことかと思いますが、現在聞いているところでは、飼料米を拡大するという国の政策に対しての種の準備は種苗協会含めてやっていないというのが現実だと、こういうことで、本当に確保できる状況にはないというふうに聞いております。これが1つであります。

 それから、畜産農家との連携関係は、これは私は新たに組み立てをしなければならないのではないかと。今までは個別に、ではあなたの牛は何頭だから、何ヘクタール欲しい、その分うちのほうで出しますと、こういうことですが、それはお金の精算のための面積確保と、こういう部分が多かったと思います。そうではなくて、現実に畜産農家の自給飼料率、自給率をどう高めるかということとの連携があると思います。そこにこの飼料米がどういう形で入ってくるかと。この辺は、もう少し実験的にも、必ずしも町内の場合は飼料米で育てておるという肥育農家あるいは酪農家がどの程度あるか把握をしておりませんが、数としてはほとんど少ないだろうと、こう思っています。そういうことから考えた場合、飼料米生産拡大、あるいは飼料米の補助金が、補償が大きいから、それにすぐ飛びつくというものにはなかなかならないのではないかと、こう思っています。もう一つ、流通経路がはっきりしていないと、こういうのもございます。そういう点で、もう少し自分たちで飼料米をつくって、飼料米の販売先を見つけてくださいというのが今の考えのようでございますので、そこに至るのには少し時間と対応が必要だろうと、こう思っています。



○議長(伊藤雅章君) 7番、?橋奬君。



◆7番(?橋奬君) それでは次に、空き家対策のほうに移ります。

 県では、空き家バンク等をつくって対応しているということでございますけれども、町の対応はまだまだというところだと思います。空き家問題の背景にあるのは、先ほど申し上げましたように、農村地帯では農業の問題と深くかかわりがありまして、過疎化あるいは少子高齢化がそういう状況を生んでいると思っております。今は、高齢者だけが住んでいる住宅が多く見られますけれども、やがては今の高齢者も減少するときが来ます。現在県内の空き家率は14%で、戸数は7万7,000戸だそうですけれども、町内の空き家戸数の把握はできているのでしょうか。その辺もお伺いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(中里武司君) 7番、?橋議員のご質問にお答えします。

 町内の空き家の状況ということですが、調査関係で申しますと、総務省で行っております住宅・土地統計調査というのがございます。これ5年に1回の調査でありますけれども、こちらがサンプル調査になりますので、全数調査ということですので、ちょっと町内の全体の状況というのはわかりませんが、今年度が調査の年度に当たっていますけれども、町内の5,000戸を超える戸数のうち、370を超えるぐらいのサンプル調査を行いましたが、その中にも何件か空き家があるということでしたので、ちょっと全体の状況はわからないということがあります。

 あともう一つ、町独自の調査ということで、直近ですと平成23年度に自治会長さんを通じて空き家でありそうな家屋がないかということで調査を行っております。そのときは、18件ほどの情報提供がありました。いずれ定期的に調査を行っていかないと、その空き家の実態というのがわからないことになりますので、町長も答弁申し上げましたとおり、来年度の早い時期に調査を行うような方向で考えていきたいと考えております。



○議長(伊藤雅章君) 7番、?橋奬君。



◆7番(?橋奬君) 皆さんもご存じのように、空き家が放置されますと野生動物や猫のすみかになったり、あるいは雑草、庭木などが繁茂して手入れがされないと、そういうことがあります。そういう場合に相続された所有者への連絡をして、適正管理をお願いするということになるかと思うのですけれども、そのような事例といいますか、所有者にそういうことを求めた事例が当町にあるかということを伺いますし、またこの間報道されていたのですけれども、西和賀町では空き家管理条例を施行して所有者に適正管理を勧告し、効果を上げているということがありましたが、当町としてもそういう条例を制定するというような考えがあるのでしょうか、お伺いします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(中里武司君) お答えいたします。

 まず、1点目の空き家が放置されていた際の連絡の事例ということですが、昨年度は空き家があるというような情報提供が2件ほど当課のほうにございました。そのうち1件については幸い相続といいますか、連絡先がわかったものですから、そちらのほうに連絡して、当該空き家がある自治会長、自治会のほうに連絡いただいて、当座の対応というのをしていただいたところでございます。

 あと、2点目の条例の関係です。西和賀町については、報道等で知る範囲ですが、いずれ条例を昨年度の1月1日から制定して、一定の成果を上げているというようなことを聞いております。一方で、例えば盛岡市も条例制定の方向で進んできたわけなのですが、国のほうで答弁申し上げましたとおり、法律の制定の動きがあるということで、その状況を踏まえてということで状況を見ながら対応するということで条例案を取り下げたという経緯があるというふうに聞いております。いずれ条例を検討するに当たっても法律と連携した、連動した対応というのが必要となってくるかと思いますし、条例制定に当たっては必要な基礎データ等も十分調査しながらつくり上げていくということも考えられますので、いましばらく研究をさせていただきたいというふうに考えております。



○議長(伊藤雅章君) 7番、?橋奬君。



◆7番(?橋奬君) それで、空き家になったとしても固定資産税等は徴収しなければならないのかと思いますけれども、その辺のことに関してお聞きしますけれども、人が住んでいなくてもそこに、県外であろうが、町外であろうが、相続人がいるということになると、課税して徴収するということになるかということが1点と、あと更地にした場合、建物があったときよりも課税が増額するというような新聞記事を見たわけですけれども、そういうことがあり得るのかどうか。あとは、徴収するについても、結構素直に送ってもらえるというか、納めてもらえればいいわけですけれども、県外などに出張して徴収しなければならないという場面も出てくるかと思いますが、その固定資産税とか、あるいは細かいことですけれども、長年住まなくなってしまった場合は別として、住まなくなって二、三年は自治会費とか、いわゆる公共といいますか、水路上げとか、集落で共同してやっているような作業賃などの請求は当然起きてくると思うのですけれども、そういうことの対策ももしよかったら聞かせていただきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、税務課長。



◎会計管理者兼税務課長(後藤清恒君) 空き家に対する固定資産税のご質問についてお答えいたします。

 まず、第1点目の空き家への固定資産税の課税はあるのかというご質問ですが、現存していれば課税いたします。

 それから、2つ目の更地とした場合の課税はどうなるのかということですが、議員質問の中でもおっしゃられたとおり、宅地の上に建物があると建物の軽減措置がございます。それが建物を取り払いますと、その軽減措置がなくなりますので、建物自体は課税はなくなりますけれども、宅地の課税はふえるという格好になります。つまり宅地の場合、建物が建っていれば軽減措置がある、建物がなくなると軽減措置がなくなるということで、宅地は高くなります。土地は高くなります。ただ、建物がなくなりますから、建物の課税はなくなります。

 それから、所有者が県外等の場合、どういう対応かというご質問もございました。いずれ町内に固定資産を有していれば、所有者が県外であろうが、納税通知書をお送りして納めていただくということになってございますので、当然県外でも納税通知書を送って納めていただくと、こういう対応になります。

 以上でございます。



○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。



◎参事兼総合政策課長(中里武司君) お答えします。

 住まなくなってから二、三年の当面の対応ということなのかと思います。基本は所有者が必要な管理を行うということになろうかと思いますが、いずれ実際とすればそういう手つかずの状態で放っておかれるという状況が続くというような状況になるかと思います。このことから、自民党のほうで現在検討しておる特別措置法案の中につきましては、いずれ市町村の役目といたしまして、空き家等に関するデータベースの整備等を行うとか、あるいは法律で規定する限度において空き家等の立入調査を行うとか、所有者把握のための固定資産税情報の内部利用等ができないかというようなことを検討しているというふうに聞いております。いずれこれまでは地域のつながりでもって対応してきたという面があるかと思いますが、ご質問にあるとおり、さらに高齢が進むということになると、その担っていただく地域の方々の高齢化もさらに進むということになりますので、そういった主体的に、自主的にやってきたところについて、公的な支援ができるのかどうかというあたりが今後の検討課題であるというふうに考えております。



○議長(伊藤雅章君) 7番、?橋奬君。



◆7番(?橋奬君) 私たちの住んでいる地域は、おおよそ100戸なのですけれども、既に5戸ぐらいは空き家があるのです。そうした場合に、今後もそういうことがふえてくると思うのですけれども、やはり空き家管理条例のようなものは今すぐというわけにはいかないようですけれども、やはり必要になってくると思っております。

 それから、更地にした場合と建物がある場合、何か先ほどの課長の話を聞くと、軽減措置がなくなるということで、倒れないうちは撤去しないほうがいいみたいに考えられるのですけれども、そういうことも含めてやはりいろいろ検討して、空き家条例なるものを制定したほうがいいと思いますけれども、その辺の対応の仕方を伺って終わりにします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。



◎町長(?橋由一君) 空き家条例のご提案でございます。国はやっぱり全国的に大きな問題だということで、法整備をしてやりたいと、こういうのが1つあります。ただ、法律は地域の実情を必ずしも反映していないと、こう思います。そういう意味で、6つの生活圏がありますので、6つの生活圏をどのように今後進めるかと、地域づくりを、そういう中で空き家をどうするかと。条例で決めて一方的な対応でもないだろうと。むしろ活用できないかと。あるいは、そこを地域の人たちでどういうふうに今後進めるのだと。確かに所有権は個人でありますけれども、やっぱり地域の人たちが一緒に生活をしてきたという部分があるわけです。議員ご質問の中でもお話ありました、やっぱり地域文化あるいは地域の共同体として今日まで集落を形成してきたと。しかし、いろんな事情があって空き家になったと。それがそのまま取り壊ししていいのか、あるいは親族、関係者がどうなのかと、こういうことを私はいろいろ地域では抱えているのだろうと思います。そんなことを考えながら、その条例は法的な面とを照らし合わせながらつくる必要があるだろうと、こう思いますので、少し時間はかかると思います。というのは、一方的につくって解決できる問題ではないと、こう思っていますので、条例化についてはその法律の状況を見ながら検討すると、こういう考えでおります。



○議長(伊藤雅章君) 以上で7番、?橋奬君の一般質問を終わります。

 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、午後2時45分まで休憩を宣します。

            休憩(午後 2時28分)

                                        

            再開(午後 2時45分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



○議長(伊藤雅章君) 一般質問を続けます。

 9番、及川みどり君。

           〔9番 及川みどり君登壇〕



◆9番(及川みどり君) 9番、及川みどりでございます。私は、3点質問いたします。

 初めに、診療所の今後の展望について伺います。金ケ崎診療所は、老朽化などから早期建てかえが望まれております。診療所のあり方検討委員会においても建てかえが望ましいとの意見があったと記憶しております。

 国の2014年度予算案では、介護が必要になっても住みなれた地域で暮らせる地域包括ケアシステムの構築へ43億円を計上いたしました。このシステムは、医療、介護、福祉、保健の連携体制づくりを進めようというものです。診療所のこれからのあり方として、このような総合的な取り組みを視野に入れた考えが必要だと思います。町長は、いまだに方向性を示しておりませんが、構想を伺いたいと思います。また、建てかえるとしたら、その時期はいつになるのか、あわせて伺います。

 2つ目に、がん対策の充実についてお伺いいたします。がんの早期発見、早期治療のため、町では各種検診を行っております。休日検診の回数増や勧奨検診なども取り組みが行われており、検診率、受診率の向上が図られております。胃がんの早期発見のために総合健診の項目にピロリ菌検査を加えていただきたいと思います。ピロリ菌は、胃の粘膜に炎症などを引き起こし、胃がんの原因の一つとされる細菌です。この検査は、血液を採取し、ピロリ菌の有無と胃の粘膜の萎縮度を調べ、検査結果により胃がんを発症するリスクを判断するものです。胃がんの早期治療、予防につなげることができ、長期的には町の医療費の削減にもつながるものと思います。診療所の加藤内科長は、ことしはヘリコバクターピロリ関連の胃がんの予防に力を入れていくと言っております。町の考えを伺います。

 3番目に、子育て支援についてお伺いいたします。ことしも入学試験の時期となりました。また、この季節は毎年インフルエンザによる学級閉鎖、学年閉鎖等の措置がとられます。子供たちは感染には気をつけているものと思いますが、特にも受験生にとっては心配も大きいものと思われます。医療費助成は中学生まで拡大され、保護者は大変喜んでおります。予防接種は、自己負担となっておりますが、中学3年生のインフルエンザの予防接種料金を助成してもいいのではないでしょうか。中学3年生が安心して受験勉強に取り組めるよう町の後押しを期待するものです。

 以上、お伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 9番、及川議員のご質問にお答え申し上げます。

 初めに、金ケ崎診療所の今後の展望について申し上げます。昨年診療所の今後の運営等検討委員会におきまして町の地域医療、診療所のあり方、地域医療について町民との協働、保健、福祉、介護の連携の4項目についてご検討をいただきました。そして、その報告書を提出いただいたところでございます。報告書では、外来診療と訪問診療や訪問看護ステーション、介護事業者との連携により在宅診療をさらに推進すること、診療所医師による地域における健康教室や各種検診等の保健活動、在宅での終末期医療やみとりの推進など地域医療の実践に努めること、診療所建物につきましては町の地域医療の中核施設として町民が利用しやすい施設に建てかえが必要との報告をいただいたところでございます。また、国の2014年度の施策である地域包括ケアシステムの構築は、介護、医療、住まい、生活支援、予防が一体的に提供される地域包括ケアシステムを市町村として進めることが重要とされております。医療ニーズと介護ニーズをあわせ持つ高齢者を地域で支えていくためには、訪問診療等の提供が地域包括ケアシステムの不可欠な要素であると認識をいたしております。このことから、金ケ崎診療所は今後も町民に将来にわたって安定した医療サービスを提供することが最も重要な役割であると考えておるところであります。特にも地域包括ケアシステム構築に不可欠な要素である訪問診療や訪問看護等の在宅医療を推進するとともに、高度な医療を必要とする患者さんが適切な医療サービスを受けられるように県立病院と連携を深めるなど、地域医療の充実を図ってまいりたいと考えております。

 今後人口が減少、あるいは高齢者の割合が増加する中で、町民が介護が必要になっても地域で暮らせるよう、診療所の建てかえにつきましても議員お話しのとおり、医療、介護、福祉、保健の連携がとれるよう検討してまいりたいと考えております。

 診療所建設の具体的な内容につきましては、診療所建設検討委員会を立ち上げ検討を進めるとともに、関係施設との連携等を考慮しながら、できるだけ早い時期に町民が利用しやすい施設を整備してまいりたいと考えております。

 次に、がん対策の質問についてお答えをいたします。がんは、死亡原因の第1位であります。かかる人もふえておると、こういう状況でございますが、医療技術の進歩により早期に発見できれば治る病気になっておるところでもあります。町では、がんの早期発見、早期治療を推進するため、各種がん検診を実施をいたし、未受診者への受診勧奨、休日検診や追加検診の実施などにより受診率の向上に努めておるところでもございます。

 さて、現在町における胃がん検診は、厚生労働省が定めるがん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針に基づき、バリウムを飲んで胃を透視するエックス線検査を実施いたしております。ご提案の血液検査によるピロリ菌感染の有無と胃の粘膜の萎縮度を調べる検査については、胃がんリスク検診と呼ばれておりまして、直接胃がんを発見する検査ではございませんが、胃がんのハイリスク者を発見する方法として注目をされておるところでございます。しかし、集団における死亡率減少効果はまだ不明であり、岩手県内の市町村において集団検診として実施をいたしているところはございません。また、町では検診を委託している検診機関においてはピロリ菌検査には対応していないため、特定健診等に追加をして実施することはできない状況にございます。町の検診として検査を実施する場合は、医療機関に委託をし、対象者が個別に受診する方法が考えられるところであります。また、検査にかかる費用につきましては、医療機関で任意の検診として個人で受けた場合は一般的には3,000円から5,000円程度かかるようでございます。現在厚生労働省の研究班におきまして、胃の内視鏡検査やピロリ菌検査などの検査方法が住民検診として有効かどうか、胃がん検診のあり方について研究が行われているところでございますので、それらの動向を踏まえながら、がん検診の指針を参考として効果的ながん対策実施について検討してまいりたいと考えております。

 なお、金ケ崎診療所におきましては、胃内視鏡によるピロリ菌検査を実施いたしておりますので、ご利用いただくようお話も申し上げるところでございます。

 次に、中学3年生へのインフルエンザ予防接種費用の助成についてお答えをいたします。接種費用の助成についてでございますが、現在インフルエンザワクチンには定期接種B類疾病として65歳以上の高齢者と60歳以上65歳未満の心臓、腎臓または呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動に極度に制限される程度の障害を有する方及びヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方を対象に、本人の希望により予防接種を行っております。費用は、課税状況により一部実費となっておるところでございます。

 当町では、定期接種以外の任意接種については水痘、おたふくワクチン接種費用の助成、さらには成人風疹、高齢者肺炎球菌ワクチン接種費用の一部助成を行っております。高齢者や幼児がインフルエンザにかかると重症化するリスクが高いことから、高齢者に対するインフルエンザワクチンについては定期接種化されております。幼児については、町単独事業として単に満1歳から幼稚園、保育園等年長相当の年齢を対象に小児インフルエンザワクチンの接種費用の一部助成を検討いたしておるところでございます。中学生へのインフルエンザ予防接種費用の助成につきましては、他市町村の状況や予算等を勘案しながら、順次検討してまいりたいと考えております。

 以上で答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 再質問を許します。

 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) 診療所の件について伺います。

 今検討中というようなふうに受け取りましたけれども、診療所そのものもですけれども、これから検討することにはなっていると思いますが、今いろいろ事例あるのですけれども、介護をしなければならないようになった高齢者ががんと診断されて病院に行ったら、手術をしたほうがいいと言われた。でも、もう年いって、かなり体も弱っているので、手術を断ったところ、もううちの患者ではないので、病院には置くことができないと言われ、ところがもう誰かがつきっきりで介護をしなければならない状態。そして病院を出されても、今度は入所する施設がなかなか見つからないというのが、かなりそういう人たちがふえております。診療所の建設に際しては、そういう行きどころがなくなった高齢者をどのようにまた受け入れる、どのようにしたら受け入れていけるような施設がつくれるのかなということも1つ考えに入れていただきたいなと思います。診療所のそばにつくるとかではなくて、町内の中にそういう老健、老人の方々の施設といえばそれまでなのですけれども、またそういう病気を持っているのだけれども、病院にいられない方を収容するような施設というのも考えていく必要があるのではないかと私は考えますが、いかがなものでしょうか。お伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 私は、非常に重要な問題だと思います。保険制度の中で、いわゆる入院あるいは手術あるいは診療をいただくと。皆保険制度の中で、そういう仕組みにはなっておりますが、今お話しされたように、現実的にはそういう方もいらっしゃると、こういうことであります。しかし、そういう方々を受け入れる施設というのは、保険制度の中にはそれはないのです。いわゆる手術をするとか、あるいは投薬をするとか、あるいは治療をするというのであって初めて病院あるいは診療所と、こうなるわけです。その中に私は先ほどもお話し申し上げていましたように、訪問診療というような形でそういう方々に対するケアができないかと。特にがんに関しては、やはり大きな治療ではなくて、精神的なことを含めて手術をされない方に対するケアというものが非常に大事だと、こういうのであります。しかし、今の状況は十分な状況になっていないと、こういうのであります。私は、それが今の国民皆保険制度の中で落ちているといいますか、欠けている部分だろうと思います。

 それが地域でやれるかということになれば、非常に難しさがあると。いわゆる専門的に対応しなければならないのと家族で対応できる部分とが一緒にはなかなか難しいのだろうと思います。それを行政だけでというのも、これもまた難しいと、こういう問題を私は抱えていると思います。これは、日本の医療制度と現実の患者さん、あるいは抱えている家族の対応のずれといいますか、ミスマッチのような状態がそこにあるのかなと、こう思います。そういう意味で国は、保険制度の中では治療あるいは入院等を含めた対応のそういうことに対することはできても、それ以外の部分は必ずしも不十分だと。そこに私はやっぱり地域でどう進めるか、取り組むかというのが今回の課題の一つだろうと、こう思っております。そういう中で、そういうのをどう受け入れが可能かというのは、行政だけではなし得ない部分の一つだろうと、こういう心配と課題を抱えておると、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) この点は、まず本当に十分にお考えをいただきたいと思います。

 また、家族がついていて、うちに置ける方は、まず訪問診療でも対応できるのですけれども、先ほど同僚議員が空き家の問題を話しましたけれども、もう子供たちが全部うちを離れてしまったような方は、本当に訪問診療すら受けられない状態というふうになっていると思います。今すぐ町でどうこうできる問題ではありませんけれども、そういう点もお考えに入れて、今後の診療所のあり方を検討していただきたいと思います。

 この点は終わりますけれども、今よく私が言われるのは、金ケ崎の町に眼科が欲しいということをよく言われます。多分皆さんも耳にしているのではないかなと思いますけれども、眼科医を町内に呼んでくるということは可能なことでしょうか、今の状態から見て。まず、その点をお伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 診療所に限らず、個人医院であってもと、こういうご質問かと思います。私は、今眼科医の関係について周辺の方々とも話をしました。医師会の関係です。現実はいないと、こういうことなのです。また、周辺の眼科医の医院の方々を見ますと、本当に超満員と、こういう状態なのです。ですから、出張して、あるいは週に何回かということすらも難しいと、こういう話を言われております。しかし、高齢化する中でやっぱり足腰が、あるいは目がと、こういう状態は誰にもあるわけでございますので、この点については今後も継続して探すというか、おいでいただけるような、あるいはそういう診療の1週間に1回でもいいからというようなことについては継続して対応したいと、こう考えております。



○議長(伊藤雅章君) 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) 本当にこの点はよろしくお願いしたいと思います。

 それで、町内にということになると、施設を自分で建てて、開業するにしても、かなりそういう費用もかかると思いますけれども、もし診療所を新築する場合、スペースを貸して、そこに開業医として入ってもらうようなことも私はちょっと考えてみたのですけれども、できれば場所代は取らないで、ここに入っていただくというような形ででも、ぜひ眼科医を金ケ崎町に連れてきていただきたいなと、そういうふうに思いますけれども、そういう考えは可能でしょうか、お伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 私は、できればそうありたいと思います。公設民営のような形であってもおいでいただければ、施設の、あるいはそういう準備の全部になるかどうかは検討しなければならないと、こう思いますが、私はやっぱりおいでいただけるような環境づくりは必要だろうと。ただ、診療所の中がいいのかどうかは、これは診療所長を含めて関係者の声も聞かなければならないと、こう思います。ただ、やっぱり医療施設は集中化といいますか、一体化、施設の中にあるというのが望ましいだろうと、こう思います。そんなことで、私はおいでになる方が決まり、あるいはそういう希望のある方と相談をしながらと、こういう部分だと思います。施設をつくってもおいでいただけない、空き家になってもうまくないと、こう思いますので、その辺は慎重にしなければならない部分もあろうと思いますが、構想としては眼科医においでいただけるような考えは今後検討される検討委員会の中にご提案はしたいと、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) ぜひ努力をお願いいたします。

 次のがん対策の充実ということで、ピロリ菌の検査をということをお話ししましたけれども、本当にまだ県内ではそういう取り入れたところはないということですが、全国を見ますとかなり今そういう検診の項目の中にピロリ菌の検査を取り入れているところがあります。費用は、全額を行政で持っているところ、また何割か負担ということでやっております。特にもバリウムを飲むということが、かなり検査の際に負担になっていると思いますので、ピロリ菌検査で段階を4段階に分類されて、値の高い人が再検査という形としてバリウム検査とかを受けるような、そういう仕組みでやっているようですので、この点は特にも高齢者などはバリウム飲むということがかなりの負担になると思いますので、ぜひ取り入れていただきたいなと思いますので、もう一度検討願えるか、お伺いをいたします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、町長。



◎町長(?橋由一君) ピロリ菌は、日本人特有で持っている部分が多いのだろうと、こう思います。これは、自家水道がずっとあったと、こういう時代で育った人たちは保菌といいますか、高いと、こう言われています。データ上はっきりしないのもあろうと思いますが、先ほど申し上げましたように、集団検診の中で、これがうまくリスク管理ができるかということについては、まだはっきりしたものがないと、こういうのであります。よって、金ケ崎町が委託をしておりますがん検診の委託期間の中では、そういうところまでいっていないし、またそれをやれる状態ではないと。いわゆる内視鏡によると、こういうところでございますので、ぜひそういう方々については集団検診では難しいと、こう思いますので、個別検診の中でやっていただければと、こう思うところであります。よって、集団検診ではそこまでは手をつけられる状態ではないと、こういうところであります。



○議長(伊藤雅章君) 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) 神奈川県の例があるのですけれども、ここでは40歳から70歳までを5歳刻みの人たちに費用2,000円で、集団検診ではなくて市内の委託している医療機関で受けられるようにしていると、そういうやり方をやっているところもありますので、ぜひこれは検討していただきたいなと、そのように思います。

 次は、インフルエンザの件です。私知識不足で、最初にちょっと保健センターの事務長にお伺いしますけれども、任意の予防接種、先ほどは小児とか高齢者の部分は聞きましたけれども、子供たち、非課税の世帯とかの助成があるのかないのか、ちょっとお伺いいたします。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) お答えいたします。

 高齢者に対する部分のインフルエンザ予防接種に関しましては、助成があるという形であります。課税状況によりましての一部負担というような形になっております。小児に関しては、今現在やっておりませんので、それに関しては新年度あたりから、1歳児から5歳児あたりまで予防接種するのに対して助成をできるような形で検討したいというふうに考えているところでございます。



○議長(伊藤雅章君) 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) ありがとうございます。

 それで、前に私は小学生から中学校までということをお話ししましたが、考えてみるとかなりの人数で、予算もかなり大きくなると思います。まず、今受験を控えた子供たちを対象にということで今回取り上げさせていただきましたけれども、費用を聞くと2回で1人4,500円かかるそうです。2回に分けて2,000円と2,500円と伺っておりますけれども、そのうちの半額でも助成してやれば本当に安心して受験に打ち込めるのではないかなと、そのように思います。金ケ崎の場合、中学生1学年だと大体100人ちょっとですので、全員が受けないとして、まず100人ぐらいとしても、年間にして全部でも400万円、半分であれば200万円という形でできるのではないかと思いますので、そこを検討していただきたいと思います。まず、今検討対象に上げてもらえるか伺います。



○議長(伊藤雅章君) 町長。



◎町長(?橋由一君) 事務長と意見が分かれてはうまくないのですが、私は制度はやっぱり保健、いわゆる健康管理は個人管理だと、これがまず基本なわけです。ただ、議員がお話しのように、特に受験生をということについて的を絞ってと、こういうことでございます。ただ、予算的なことを考えればかなり窮屈な部分だと、こう思いますので、検討するかを検討すると、こういう状態かと、こう思っています。

 以上で終わります。



○議長(伊藤雅章君) 9番、及川みどり君。



◆9番(及川みどり君) まず、いい方向に検討してもらえることをお願いいたしまして、質問を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 以上で9番、及川みどり君の一般質問を終わります。

 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、午後3時30分まで休憩をいたします。

            休憩(午後 3時14分)

                                        

            再開(午後 3時30分)



○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

                                        



○議長(伊藤雅章君) 一般質問を続けます。

 1番、阿部?一君。

           〔1番 阿部?一君登壇〕



◆1番(阿部?一君) 1番、阿部?一です。町長と教育長に一般質問いたします。よろしくお願いします。

 1、特養施設増設及び訪問介護、訪問看護の充実を。(1)、特養施設の増設を。平成26年度は、24年度から始まった第5期町介護保険事業計画の最終年度である。第5期は、介護施設79床増設を大きな理由にして保険料を基準額で2万円値上げした。当初の計画では24年度に20床供用開始、26年度に79床、3年間で合計99床供用開始となっていた。24年度の20床は計画どおり供用を開始した。24年9月議会や25年3月議会で増設を早めるべきという質問に対して町長は、24年度の決算状況を見て判断と答弁した。25年9月議会で町長は、特養待機者は60人、そのうち早期及び1年程度以内入所必要者は44人、計画より増加している給付費や国の動向を見ながら検討し、26年度に増床すると答弁した。国は、27年度より特養入所は要介護3以上に限定、要支援は介護保険適用除外にするなど介護保険制度を大幅に後退させようとしている。しかし、26年度中は入所必要な方は要介護1から2でも入所できる。したがって、26年度に可能な限り増床し、待機者をなくす必要があると考える。どのような計画か答弁を求めます。

 (2)、介護と医療支援が一体になった施設整備を。昨年12月26日、奥州市江刺区に県内初の介護と医療支援が一体になった高齢者複合型サービス事業所開所が胆江日日新聞で報道された。デイサービス、ショートステイ、訪問介護、看護を一体的に提供する施設で、24年度施行の介護保険法改正で整備可能になった。これは、現在町内にある地域密着、小規模多機能型居宅介護施設に訪問看護サービス部門を併設したものである。医療的支援を必要とする人へのケアと訪問介護を同一事業所で実施し、在宅利用者の安心、利便性を高めるという施設である。重度者を初めとした要介護高齢者の在宅生活を支えるため、日中、夜間を通じて訪問介護と訪問看護が密接に連携しながら、短時間の定期巡回訪問及び随時の対応を行う定期巡回・随時対応サービスを提供する施設である。在宅介護、看護を希望する利用者及びその家族にとってこのような施設ができることは非常に心強いものと考える。本町の場合、具体的な町独自の支援がないと事業者のみの努力では経営的に困難と考える。本町でもこのような施設を希望する事業者への支援を強め、整備すべきと考える。どのような見解か答弁を求めます。

 (3)、診療所の訪問診療、訪問看護と訪問介護事業所との連携等について。町診療所医師による訪問診療、町訪問看護ステーションによる訪問看護は、在宅診療を希望する患者、家族の大きな支えになっている。特に24時間体制で対応している訪問看護は、患者のみでなく家族の支えにもなっていることがことしの1月16日に開催された金ケ崎診療所医師との交流懇談会で発表された訪問看護ステーションによる在宅みとりの調査についてで改めて明らかにされた。

 昨年9月26日、金ケ崎診療所の今後の運営等検討委員会は、今後の運営等検討報告書を町に提出した。入院施設は置かずにということは疑問であるが、交通手段を持たない高齢者への支援、低所得のため介護サービスを利用できない高齢者への対応の検討、外来診療と訪問診療や訪問看護ステーション、介護事業者との連携により在宅診療をさらに推進、在宅での終末期医療やみとりのさらなる前進など地域医療の充実を提言しているのは評価できる。訪問看護利用者の多くは、訪問介護も利用していると推察される。

 以下、質問する。?、現在訪問診療、看護を利用している町民は何人か。そのうちみとりまで訪問診療、看護を希望しているのは何人か。

 ?、?で訪問介護も利用しているのは何人か。

 ?、?の場合、訪問看護ステーションと介護事業者との連携はどのようにしているのか。

 ?、低所得のため、訪問介護を利用しないで訪問診療、看護のみ利用している町民はいるのか。いる場合は何人か。また、必要と思われるのに低所得のため訪問介護、訪問診療、看護とも利用していない町民はいるのか。把握している場合は、その人数は何人か。

 ?、訪問診療、看護の内容及び実施していることを知らない町民がまだ相当数いると推察される。今後の周知徹底の方策はどうなっているか。

 ?、訪問看護は24時間体制で実施している。診療所診察中に訪問看護を複数以上から同時に要請された場合、人的体制は十分か。また、夜間、複数以上から要請された場合、どのように対応しているのか。以上、答弁を求めます。

 2、子供の貧困対策の推進。昨年6月19日、家庭の経済状態によって子供の将来が左右されることのないような環境を整備することを目指して、子どもの貧困対策の推進に関する法律が国会で成立した。与野党が別々に法案を提出していたが、協議により一本化し、全会一致で成立した。法律が制定されたのは、経済格差の広がりによる子供の貧困問題が深刻さを増しているからである。厚生労働省の調査によると、相対的貧困率は1990年代半ばから上昇傾向にあり、2009年には15.7%と6から7人に1人の計算になる。大人が2人以上いる世帯の相対的貧困率は12.7%なのに対して、ひとり親世帯では50.8%と2世帯に1世帯を占めている。生活がやっとの家庭では、子供の教育に十分お金をかけることができず、それが子供の学習や進学に影響し、社会に出ても所得が安定した職につくことができずに貧困状態に陥るという貧困の連鎖が心配される。

 相対的貧困者とは、等価可処分所得の中央値の半分に満たない世帯員のことである。等価可処分所得は、可処分所得を世帯構成員数の平方根で割ったものである。

 どのような家庭環境に生まれるかは子供の責任ではなく、保護者の努力にも限界があり、社会全体で真剣に取り組まなければならない緊急の課題であるという共通認識のもと法律が成立した。法律の第2条は、国と自治体が協力して教育支援、生活支援、就労支援、経済的支援などの施策を策定し、実施することを義務づけている。第10条は、国や自治体が就学の援助、学資の援助、学習の支援その他の貧困の状況にある子供の教育に関する支援のために必要な施策を講ずると貧困対策における教育支援の重要性を義務づけている。法律が制定されたばかりであり、現在まで町に対する国、県からの具体的な指導はないと推察される。しかし、国、県の指導待ちではなく、町ができることは速やかに実施すべきである。

 以下、質問する。(1)、最新の統計調査による町内の相対的貧困世帯数、相対的貧困世帯員人数、相対的貧困率は幾らか。

 (2)、相対的貧困世帯中、17歳以下の子供がいる世帯数及び子供の人数は幾らか。

 (3)、相対的貧困世帯中、ひとり親世帯は何世帯か。

 (4)、現在実施している町独自の貧困対策にはどのようなものがあるか。

 (5)、就学援助項目の対象拡大(生徒会費、PTA会費)を予算審議などで要望してきたが、その検討状況はどうなっているか。

 (6)、貧困対策には、経済的支援ばかりでなく、精神的な支援も欠かせない。とりわけ貧困家庭では、子供の進学自体を最初から諦めていることも少なくない。子供はもとより、日々の生活に追われる保護者を精神的に支えることで、子供の可能性の芽を摘まないようさまざまな手だてを利用するよう促すことを求められる。それは、貧困の連鎖や教育格差を生まない社会をつくるためにも不可欠である。そのためには、担当課ごとに担当するのではなく、医療、福祉、教育など横断的、総合的に対応をする体制が必要と考える。貧困対策室のような体制をつくる考えはないか。どのような見解か答弁を求めます。

 3、第3子以降給食費無料など子育て支援の強化。子育て支援の強化は、子供の貧困対策にもなる。デフレ不況で保護者の所得はふえていないので、子育て支援は極めて大切である。本町内の企業には町外から若い労働者が多数通勤しており、子育て支援充実は定住人口増につながる可能性が強い。昨年12月議会で再質問の時間がなかったので、改めて質問する。

 (1)、幼稚園、保育園の第2子以降保育料無料について。町長は、保育園は第2子半額、第3子無料、幼稚園は第3子無料を実施、年間約3,100万円の予算が必要なので、第2子無料化は困難と答弁した。

 以下、質問する。?、少子化対策からも第2子無料を実現すべきと考えるので、検討していただきたい。当面同時入園の第2子に限定した制度は実現できないか。

 ?、幼稚園の第2子を保育園と同様に半額補助するには210万円の予算でできる。当面幼稚園の第2子も保育園と同様に保育料半額補助を実施する考えはないか。

 以上、答弁を求めます。

 (2)、第3子以降への小中学校給食費無料制度実施について。教育長は、本町の給食費は材料費のみで県平均より安い、要保護児童、準要保護児童は国が負担、周辺自治体で実施していないので、実施する考えはないと答弁した。

 以下、質問する。?、要保護児童生徒数、準要保護児童生徒数は何人か。在籍数に対する割合は何%か。また、何世帯か。

 ?、就学援助児童生徒数は?と同数か。違う場合はそれぞれ何世帯、何人か。在籍数に対して何%か。

 ?、周辺自治体の実施状況と関係なく医療費補助は町独自に中学生まで拡大した。給食費と医療費に関して町としての考えに相違があるように感じる。その理由は何か。

 ?、小中学校に3人以上同時在籍している世帯に限定して第3子以降無料化はできないか。どのような見解か答弁を求めます。

 以上、答弁をお願いいたします。



○議長(伊藤雅章君) それでは、答弁願います。

 町長。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 1番、阿部議員のご質問にお答え申し上げます。教育長にもお尋ねでございます。また、町長にかかわることもございますが、教育長のほうからまとめて答弁をさせていただく分がありますので、ご了解賜りたいと、こう思います。

 初めに、特養施設の増設についてのご質問でございます。社会保障審議会介護保険部会が取りまとめをいたしました介護保険制度の見直しに関する意見では、議員ご指摘のとおり特別養護老人ホームへの入所については要介護3以上とするのが適当といたしております。しかし、要介護1、2の方についてもやむを得ない事情等により特別養護老人ホーム以外での生活が著しく困難と認められる場合には、特例的に入所を認めることが適当であるといたしてもおり、入所者を要介護3以上と限定したものではないと考えております。

 介護保険法の改正に当たっては、国では介護保険部会の意見を尊重するものと考えており、要介護1、2の方でも平成27年度以降入所が可能と考えております。昨年9月にも述べましたが、平成24年度末待機者数は60人となっており、このうち早期及び1年程度以内に入所が必要と判断される方は44人、うち在宅で待機されている方は23人となっております。待機者数及び要介護認定者は、今後とも増加することも考慮すれば、施設増設が必要であると考えております。しかし、現在まで給付費が計画を上回って伸びていること、さらに平成26年度は消費税増税に伴って介護報酬改定が行われることから、改定に伴う給付費の伸びもまた予想されるところでございます。給付費の伸びは、第6期への介護保険料にも影響することから、これらを考慮しながら増床数等についてさらに検討する必要があると、こういう状況変化があるというところでございます。

 次に、介護と医療支援が一体となった施設整備についてのご質問でございます。まず、昨年奥州市江刺区に開所した施設は、複合型サービス事業所であります。複合型サービスとは、小規模多機能型居宅介護に訪問看護を組み合わせたものでございます。

 次に、定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスとは、介護職員と看護師が一体または密接に連携をいたして定期的に訪問をしたり、利用者の通報や電話などに対して随時対応するものでございます。まずは、それぞれ別のサービスであることをご理解いただきたいと思います。

 複合型サービスの実施については、町内の小規模多機能型居宅介護事業所の施設長から現時点で実施予定はないと伺っておるところでございます。その理由として、医療ニーズの高い利用者が少なく、町訪問看護ステーションとの連携で対応可能である。実施するとした場合、看護師の確保が困難であるとのことで、そういうお話でございました。このようなことから、小規模多機能型居宅サービス利用者のうち、医療ニーズの高い要介護者は町訪問看護ステーションが小規模多機能型介護事業所と情報共有の上、連携して対応してまいりたいと考えております。

 また、定期巡回・随時対応型訪問介護看護については、平成25年9月末現在、全国で335事業所にとどまっており、24時間365日対応であることから、夜間、深夜の訪問体制の構築、随時対応を行う職員体制の構築、さらに随時対応の発生頻度の予測、看護職員の確保が参入の障壁となっているところでございます。

 介護保険制度の見直しに関する意見におきましても、全国的な課題として、参入を促進する方策を検討することを国に求めている状況でもございますし、当町におきましても定期巡回・随時対応型訪問介護看護の実施は難しいと、こう考えておるところでございます。

 なお、各サービスへの参入希望事業者がある場合は、これまで国、県の補助を導入して、施設整備を支援してきたことから、今後とも同様の支援、これは可能と考えておりますが、町の上乗せ補助については、やはり財政的なことから困難であると、こう考えております。

 次に、金ケ崎診療所の訪問診療、訪問看護と訪問介護事業所との連携等についてお答えをいたします。1つ目の現在訪問診療や看護を利用している町民は何人か、そのうちみとりまで希望している方は何人かとのご質問でございますが、12月末現在では訪問診療は42人、訪問看護は72人、訪問診療と看護の両方を利用されている方は24人でございます。そのうち現在みとりを希望している方、町の訪問看護ステーション利用者では終末期状態の方が1人となっております。みとりにつきましては、訪問看護のサービス提供時に希望を確認するわけではございませんので、終末期状態になった時点で家族の希望を確認いたしておると、こういう状況でございます。

 2つ目のご質問の訪問診療、訪問看護を利用し、訪問介護を利用している方、この人数についてでございますが、訪問看護を利用している方のうち訪問介護を利用している患者さんは15名となっております。

 3つ目の訪問診療、看護を利用し、訪問介護も利用している場合、訪問看護ステーションと介護事業者との連携はどのようにしているかのご質問でございますが、基本的には患者さんのケアマネジャーを介して行っておるところでございます。患者さんの状況や体の状態により特に注意が必要な場合には、サービス事業者連携ノートを作成いたしまして、お互いが確認することで情報を共有し、連携を深めているところでございます。

 4つ目の低所得のため訪問介護を利用しないで訪問診療、看護のみ利用している町民は何人いるか、また必要と思われるのに低所得のため訪問介護等を利用しないでいる町民はいるのかとのご質問でございますが、そのような実態については把握をいたしておらない状況でございます。町では、単独事業として低所得者等支援対策事業の中で介護保険サービス利用者支援給付事業を行っておりますし、訪問介護、訪問入浴介護、訪問看護を利用した低所得者の方を対象に自己負担を軽減いたしており、訪問介護等を全く利用していない人はいないのではないかと推測をいたしておるところでございます。

 5つ目の訪問診療や訪問看護の内容について、町民への今後の周知徹底の方策はというご質問でございますが、それらのサービスが必要とされる方々には、医療機関やケアマネジャーを通しまして内容について周知を図っているところでございます。また、広く町民に対しては、既に町のホームページや保健福祉センターだよりで周知を図っているところでございますが、今後も関係機関との連携を図りながら、町民が集う機会等を活用しながら、この訪問診療あるいは訪問看護の周知に努めてまいりたいと考えております。

 6つ目の診療所診察中に訪問看護を複数以上から同時に要請された場合、人的体制は十分か、また夜間の複数以上から要請された場合、どのように対応しているかとのお尋ねでございますが、町の訪問看護ステーション事業は専任の看護師1名、非常勤看護師1名、診療所の併任看護師が6名の体制で行っております。訪問看護につきましては、事前に利用者ごとに訪問計画を立て、重複がないように調整をいたして実施をしているところでございます。しかしながら、実際には緊急で対応しなければならない場合がありますので、その場合は職員で調整をして対応いたしております。また、夜間、休日の緊急の対応については、看護師1名が専用の携帯電話を持ち、患者さんからの緊急な要請に対応いたしております。対応中に別の要請があった場合は、調整を行い、別の看護師が対応いたすと、こういう状況になっております。

 なお、できるだけ夜間、休日の対応を少なくするために、容体が心配な患者さんの家族、これには連絡をとりながら、早目に訪問をするなど、家族や利用者の不安を解消するよう努めてきておるところでございます。

 以上、私のほうからの答弁とさせていただきます。



○議長(伊藤雅章君) 再び町長答弁。

           〔町長 ?橋由一君登壇〕



◎町長(?橋由一君) 1番議員、阿部議員のご質問の中で、町長先に申し上げました後、教育長からと、こういうお話を申し上げたので、以下省略をさせていただきましたが、省略ではなくて私のほうから申し上げさせていただきます。

 子供の貧困の対策の推進についてのお話でございます。次に申し上げさせていただきます。子供の貧困対策の推進についてのご質問でございます。相対的貧困率に関する調査については、議員の質問の中にもありました厚生労働省が公表した調査が最新かと、こう思われます。この調査は、平成22年に実施した国民生活基礎調査をもとに算出をいたしたものでございまして、国民生活基礎調査の対象は平成17年国勢調査区のうち全国から無作為抽出した約5,500地区内の全ての世帯及び世帯員でございました。その際、金ケ崎町は対象調査区外であったことから、ご質問のありました1つ目の町内の相対的貧困世帯数の人員、人数、相対的貧困率、2つ目の相対的貧困世帯中、17歳以下の子供がいる世帯数と子供の人員、人数、3つ目の相対的貧困世帯中、ひとり親世帯数に関するデータがないため、お答えができない。大変申しわけないと思います。

 4つ目の町独自の貧困対策についてのご質問でございます。現在町独自で行っている子供を対象とした貧困対策はございませんが、低所得者の高齢者を対象としたタクシー利用助成制度や住民税非課税世帯の各種検診料の免除など、各分野において低所得者対策を行っておるところでございます。

 5つ目の就学援助費の対象拡大については、ここからは教育長が答弁をいたします。

 6つ目の貧困対策室の設置についてのご質問でございますが、現在子供の支援については教育委員会が就学援助などの経済的支援を行っており、また子供が属する家族等に経済的、精神的な問題がある場合には個別ケース、会議などで開催をいたしまして、保健福祉センターを初め教育委員会や学校、児童相談所等の関係機関が連携を図りながら横断的、そして総合的に取り組んでいることから、貧困対策室等の設置については今のところ予定をいたしておらないところでございます。

 次に、保育園、幼稚園の第2子保育料との同時入所、第2子無料化についてのご質問にお答えをいたします。幼稚園に関する項目については、教育長から答弁をさせていただきます。

 今回質問のあった保育園同時入所の第2子について試算をいたしましたところ、対象者は今年1月1日現在で53名でございます。保育料は、月額約95万円、年額に換算すると約1,135万円となるところでございます。仮に同時入所の第2子を無料化した場合は、1月1日時点での全保育園入所者数が322名でございますので、第3子無料化の69名と合わせると無料となる園児は122名で、全体の約4割となります。保育料は、月額270万円を超えまして、年額では約3,300万円となることから、やはり現在の厳しい財政状況では保育園同時入所の第2子の無料化、これは財政的にも現段階では難しいと、こういう状況でありますことを申し上げさせていただきたいと思います。

 以上で答弁を終わります。大変失礼をいたしました。



○議長(伊藤雅章君) 次に、教育長の答弁を求めます。

 教育長。

           〔教育長 新田 章君登壇〕



◎教育長(新田章君) 1番、阿部?一議員から大きく2点についてご質問をいただきました。まず、子供の貧困対策に関する就学援助項目の対象拡大についてのご質問にお答え申し上げます。

 本町では、就学援助対象の児童生徒のみならず、全園児や児童生徒を対象に教育活動費の援助に努めているところでございます。その大きなものは、幼稚園や小中学校で行われる遠足や社会科見学等の校外、園外活動を初め中学校の部活動の発表の場である岩手県中学校総合体育大会の地区大会や県大会への参加に係る移動手段としての園児バスやスクールバスの利用でございます。市町村によりましては、民間のバスを借り上げているため、幼稚園や小中学校の校種、さらには学年によって保護者の負担に差はございますが、数千円の負担となっております。しかし、本町では園児バスやスクールバスの運行経費は全て教育委員会で負担をいたしており、保護者の負担はないものでございます。このように他市町村にはない独自の援助を行っているところでございます。

 さて、ご質問のPTA会費と生徒会費の援助についてでございますが、県内33市町村の実態を調べてみますと、23市町村で実施している状況となっておりますので、当町におきましても今後援助費項目の中に含める方向で検討してまいります。そのように考えております。

 次に、第2子の幼稚園保育料の半額補助についてでございますが、現在幼稚園に在籍しております園児で第2子は70名ほどおります。町では、保護者の経済的負担の軽減を図るため、幼稚園就園奨励費補助金を国の基準により実施いたしているところでございます。26年度の国の基準では、幼稚園に同時就園もしくは小学校1年生から3年生に兄、姉がいる場合の第2子は所得制限を設けず、保育料の保護者負担を半額とするとされておりますので、本町におきましてもこの基準で26年度から実施してまいりたいと考えております。

 次に、子育て支援の強化に関するご質問にお答えします。まず、1点目の要保護児童生徒数、準要保護児童生徒数でございますが、平成26年1月現在で要保護児童は4名、要保護は4名、小中合わせます。準要保護は95名であります。全体で占める割合は7%となっております。なお、世帯数でございますが、要保護世帯は3世帯、準要保護世帯は62世帯となってございます。

 2点目の就学援助費生徒数は、1点目の質問と同数かとのお尋ねでございますが、全く同数でございます。

 3点目の給食費と医療費に関してのご質問にお答え申し上げます。町の医療費の補助は、学校保健法に基づき全員が受ける定期健康診断とは異なりまして、病気やけがをした児童生徒が対象となります。一方、学校給食でございますが、これは学校給食法に基づき、教育活動の一環として実施しているものであり、児童生徒全員に栄養のバランスがとれた食事を提供し、成長を助けるというものであることから、保護者に相応の負担をしていただくことが基本的な考えであり、その考えに基づいて実施しているものでございます。したがいまして、医療費や給食費に対する考え方や対応につきましては、違いがあってもしかるべきものと認識いたしているところでございます。

 次に、4点目の第3子以降の給食費の無料化についてでございますが、本町の年間の給食実施数は小学校で170食、中学校では166食となっております。給食費の負担でございますが、小学校は1食当たり236円で、年額4万200円、中学校では1食280円で、年額4万6,600円となっており、1日3食で計算した場合、1年間の食数に占める給食の割合は15%となっております。また、保護者が給食費として負担しております中身でございますが、人件費や給食の施設設備の整備費及び光熱水費等は教育委員会で負担をし、保護者からは材料費のみの負担をいただく形となっております。ご案内のとおり、子供の教育や養育につきましては、父母やその他の保護者が第一義的責任を有するものでございます。特にも衣食住の基本的な生活につきましては、保護者の責任として対応していただきたいと考えており、現在のところ第3子の給食費の無料化は考えておらないところでございます。

 以上を申し上げ、答弁を終わります。



○議長(伊藤雅章君) 再質問を許します。

 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) まず、特養施設の増設の問題ですけれども、まだ具体的な増設がはっきりしていないということですけれども、2年前保険料の問題で議論した記憶があるのですけれども、2万円上げるときです。そのときには、どうしても増床が必要だと。さらに、デイサービスの施設も40人だったと思うのですけれども、必要だと。したがって、2万円値上げする必要があるということで説明されて、多数決で決めたという経緯があるわけです。先ほどの町長の答弁を聞くと、結論としてははっきり何か増床の計画がないのですけれども、ということは2万円値上げして、結局は全く増床しないということになると、2年前の説明や何かが町民に対する説明に背くことになるのではないかなと思うのですけれども、具体的にいつころまで最終的に26年度の増設について検討して決定するのか、その辺のスケジュール等、もしも町長選挙の前ということで、何か難しいかもしれませんけれども、これはただ介護保険は3年間ごとに決めているわけですから、3年、3年で。そういうこと関係なく、ある程度の計画というのはあると思うのです。いつごろまでに決めるのか教えていただきたいと。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。



◎町長(?橋由一君) 基本的には、増設はします。これは、第5期の中で値上げの中にもそれが入っているわけです。ただ、増設の時期は26年度の時期と、こういうのが当初計画でした。どのくらいするかについては、給付費の状況を見ながらしなければならないと、これが1つあると。というのは、大幅な値上げをしたと。そのときに待機者ゼロではないが、待機者数を極端に言えばゼロに近づけるための必要があるのではないかというのがニーズです。増床のニーズです。しかし、それに伴う保険料がどのぐらいかということが保険料値上げにそのままかかると、こういう点から見れば、どのくらいいいのかというのは、やっぱり決算状況を見た上でないと住民理解は得られないのではないかと。こういう点で、24年度の決算、それで今25年度の状況を見ていますが、先ほど触れましたように計画を上回る給付費であると、そこに今度の消費税がまた出てきておると、こういう状況であります。このような状況変化と国のいわゆる介護3以上についてということを前提に組み立てをしたいと、入所の数あるいは状況はと、こういうことであります。そんなことからすれば、今までこの第5期を検討するに当たっての条件が少し変わってきたと。条件というのは環境がです。ただ、必要ニーズはほとんど変わらないで、むしろふえておると、こういうことでございますので、それを見た上でということになりますと、この25年度、もう間もなく決算時期を迎えますが、その状況を見た上で26年度後半にと、こうなるのかなと思います。ただ、待っている方から見ればもう少し早くと、こういうのがありますし、事業者との連携も必要だろうと、こう思います。

 もう一つ大事なのは、先ほど議員からも、前の議員からもご質問いただいていました地域包括支援センターの問題であります。いわゆる医療も介護も、あるいは高齢者の生活の安定も含めた、そういう部分も必要だという国の新しい、新しいわけではないと思いますが、そういう考えが今回大きく出てきたと、こういう点もあります。そんなことからすれば、事業所において特養のベッド数をふやしただけで解決し得ない課題も出てきておると、こういう部分もございます。そんなことから見れば、増床はする。ただ、どのくらいの数になるかというのはもう少し検討の余地が必要だと。担当部署は、およそ試算はいたしております。

 実は、1人、1床増床するということは約300万円かかります。ということは、300万円ふえるということであります。そういう中で1割負担から、今度は来年の秋には、新聞等によれば8月からは2割負担というのが発生しますよと、こういう状況であります。そんなことを見ながら試算をしなければならないという課題がございますが、議員お話しのとおり増床はするということと、どのくらいの対応をするのがいいのかというのは、今の保険料で赤字を出して次につなぐということはやはり基本的には問題があるのだろうと、こう思います。いわゆる次の保険料まで食って決算をするようでは問題があるだろうと。というのは、第5期、3,200万円が赤字だったということが重荷になったという教訓をそのままにしていていいかというわけにはいかないだろうと。その辺の兼ね合いの中で検討すると、こうなります。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) これは、前にも言ったと思うのですけれども、保険制度ですから、保険というのは必要になったときにサービスを利用するという前提で保険料を皆さん納めているわけです。ところが、実態には特養については施設が足りなくて、必要になっても受けられないという、これは本町だけではなくて全国的にもそういう状態になっているわけで、それが私は保険の名に値しないと思うのです、本来の。だから、そういう立場で金ケ崎の場合には、いずれ可能な限り急いでつくっていただきたいと思いますし、大震災の復興等もあって、資材が値上がりしたり、あるいは建設会社の仕事も非常に多くなって、実際に入札して、これが建設になると非常に時間がかかるというふうにも言われておりますので、可能な限り急いでとにかくつくって、早くやっぱり計画をして発注するということがニーズに応えることになると思いますので、そういう点をよろしくお願いしたいと思います。

 次は、訪問診療等について再質問しますけれども、この訪問診療の場合の医師の訪問の間隔というのですか、これ利用者によって違うとは思うのですけれども、原則例えば症状が安定している場合は週1回とか月1回とか、そういう決まっているのかどうか、医師の訪問診療の回数等、頻度がどのようになっているのか、質問したいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) 訪問診療に関しまして、頻度がどの程度ということで決まっているのかというお話でございますけれども、議員がおっしゃられるとおり、患者の状況によって頻度は違っているかと思います。こういった状況であれば、週に1回とか2回とかというふうなことにつきましては現段階では押さえてはおりません。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 診療所について、医師が現在歯科以外は3人いらっしゃるわけですけれども、医師の数に比較して看護師の数が少ないのではないかなと。個人の医院なんかに行くと、1人の医師で看護師が数人いらっしゃいますので、ところが医師3人に対して看護師、先ほどだと6人ということですか、というのは基準があるのかどうかわかりませんけれども、ちょっと少ないのではないかなと思いますけれども、この辺の基準等はないのでしょうか。質問いたします。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) 病床なんかを持っている場合には、幾らの病床数がある場合には看護基準で1ベッド当たり何人必要だとかというふうな基準はあるようですけれども、診療所に関して、やっぱり医師が何人いるから看護師が何人必要だというのは、ちょっと私自体は把握をしておりません。

 あと、看護師に関しては、一応正職6人、そのほかに非常勤の看護師3名おりまして、一応9名という体制でやっております。

 以上です。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 訪問看護ステーションと介護事業者との連携について先ほど回答があったのですけれども、ノートに記録して、そのノートは利用者の自宅にあるのでしょうか。この辺の連携はどういうふうにしているのか、具体的にノートで何かやりとりしているという答弁あったのですけれども、そのノートはどこにあるのか質問いたします。



○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。



◎保健福祉センター事務長(千田美裕君) ノートにつきましては、患者さんの自宅にございます。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 先ほど町長も訪問看護ステーションで大分対応しているので、奥州市のような施設は必要ないというふうな答弁があったのですけれども、訪問看護ステーションと介護事業者と連携して対応すれば、確かに必要はなくなる可能性はあると思うのですけれども、いずれ診療所を今度つくる場合、訪問看護ステーションと、あるいは介護事業者との連携もよりスムーズにいくようなことも含めて、診療所の建設を考える必要があるのではないかなと。理想からいえば、これはできないのかもしれない、診療所の中に例えば訪問介護の事業所が入っているとか、あるいはすぐ近くに介護事業者があるとか、そういうことが可能なのかどうかわかりませんけれども、そういうことをぜひ検討していただきたいなというふうに思うのですけれども、その辺のところはどういうふうに考えているでしょうか。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 町長。



◎町長(?橋由一君) まさしく議員がお話しされましたように、医療、福祉、介護と。これは、私は一つの施設になるかどうかにしても、いずれ1カ所集中ということが医療資源の有効活用と、こういう点から見ても分散型ではなく一体型だろうと。そういう中で総合的な形の施設、あるいはそういう機能を一体化させて持つような診療所の建設検討をすべきだろうと。このような形で、今医療、福祉、介護の一体的な保健福祉センターとなっていますので、それを施設面から、それから機能面からはっきりさせて、明確に金ケ崎の将来ビジョンを出すというのが私は方向として考えたいと、こういうことであります。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) 昨年議員研修で沖縄に行って、一つの建物の中にそういう福祉のいろんな施設が全て入っているというような施設を見学してきたのですけれども、非常にある面ではすばらしいなというふうに思ってきましたので、ただそこの施設は、すぐ隣に関連の病院もありましたけれども、そういうふうになれば本当に無駄なくサービス向上ができるのかなと思いますので、ぜひ検討していただきたいと思います。

 次は、相対的貧困率等のデータがないということでした。非常に残念でしたけれども、いずれにしても全国の調査と多分我々はそんなに変わらないのではないかなというふうに思っております。

 先ほど教育長の答弁で、この対象拡大は検討するということでしたけれども、生徒会費とPTA会費、就学援助について。これは、来年度から実施するというふうに考えていいのでしょうか。答弁お願いします。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(新田章君) ただいまのご質問の中学校の、小学校には児童会費というのはございませんので、対象は中学校となりますけれども、生徒会費については中学校と。PTA会費については小学校、中学校ありますので、これは両方になりますけれども、26年度の実施に向けて、実施できるように検討を進めてまいりたい、実施する方向で検討していきたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) それから、幼稚園の第2子の半額補助を、ちょっと答弁聞き逃したのですけれども、これは国の基準で小学校3年生と一緒の場合半額補助するという、そういう答弁、国の制度なの、それとも町独自にやるということなのですか。これは、もう一回答弁お願いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。

 教育長。



◎教育長(新田章君) これについては、国のほうの制度が変わりましたもので、それに合わせて26年度4月からですが、幼稚園の第2子につきましては半額補助ということで、条件として同じ園に兄弟がいる、もしくは小学校1年生から3年生の間にお兄さん、お姉さんがいる、そういう第2子についてはそういうふうに決まりましたので、それに沿って本町でも第2子については半額補助するというものでございます。4月から実施してまいりたいと考えております。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) この医療費補助、中学生まで拡大したということは非常に評価しているわけですけれども、子育て支援というのは総合的な制度にしないと、これからどこに住もうかと思っている方にとってはなかなか魅力的な制度にならないと思うのです。特に本町の場合には誘致企業があって、たくさん若い労働者が周辺から通勤しているわけですから、金ケ崎町が本当に子育てに非常に手厚い対策をしていると、そういう評判を呼べば、多分たくさんの方が金ケ崎に住むことを考えるのではないかというふうに思われるわけです。そうすれば、現在土地開発公社が抱えている土地なんかも売れるというのですか、そういうことも出てくるのではないかなと思いますので、ぜひ子育て支援について、医療費だけではなくて、若い世代の方々は、特に小学校、中学校あたりの子供を抱えている保護者の方々は、本当に所得が少なくて非常に大変な状態の中で多分子育てしていると思われるわけです。日本の場合には、年功序列賃金制度というような方法もなくなって、かなり非正規で働いている保護者もたくさんいらっしゃるようですので、こういう子育て支援策を具体的に経済的な面でやっていくことが子育て支援であるし、貧困対策でもあるし、そして定住人口増の対策にもなるという点で、ぜひ積極的に給食費なんかの問題も考えていただきたいと思うのですけれども、この辺についてもう一度答弁をお願いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 町長、答弁。



◎町長(?橋由一君) やはり子育て支援は、切れ目のない子育て支援が必要だと。それは、医療費だけではなくて教育環境あるいは居住環境含めてトータル的に必要ものだと、こういうふうに思っています。話題になりました給食費をやればいいと、こういうものでもないと思います。ただ、どこに重点的に予算を配分するか、あるいは子育てを切れ目のない形で支援するという、そのポイントはどうかということについては、教育委員会事項と町長部局との関連性を持ちながらやる必要があるだろうと、こう思います。議員のお話しされるような形での進め方を検討しながら、トータル的に金ケ崎に住んでもらえるような、あるいは魅力性のあるものにすべきだろうと、こう思いますので、検討をさせていただきたいと、こう思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) あと、子供の貧困対策についてですけれども、データがないということでしたけれども、いずれこういう法律を国でつくりましたので、多分これから具体的な指導が国や県を通して自治体にも来ると思われます、法律つくった以上は。こういう法律ができたということを受けて、そういう国や県の指導が来るのを待っているのではなくて、具体的にやはり町として積極的に貧困対策について考えていく必要があるのではないかと思いますので、ぜひ担当課で考えていっていただきたいというふうに思います。これについて、もう一回答弁をお願いしたいと思います。



○議長(伊藤雅章君) 答弁、町長。



◎町長(?橋由一君) 貧困対策は、どこに起因するかと。いわゆる政治情勢が不安定な世界各国を見た場合に、そういうところでの問題と日本の今の経済構造、あるいは賃金制度、そういう中からくる問題等もあるだろうと、こう思います。一概に町として上積みの補助的なものをやれば解決する問題ではないという貧困問題があるわけです、基本的に。いわゆる経済的な支援をすれば、それで解決するというのではなくて、就労問題含めて、私は若い人たちの生活困窮に対する対応が必要なのだろうと、こう思います。そういう点からの検討をしながらと、こういうことになると思いますので、貧困対策室等を含めて、それは無理だという、無理というのは、今の段階ではそこまでいっていないと。ただ、議員がお話しされる貧困対策に目を向けないというのではなくて、目を向けながらその対応は考える時期だろうとは思います。



○議長(伊藤雅章君) 1番、阿部?一君。



◆1番(阿部?一君) いずれ町民がいろいろ考えて悩んだときに、まず真っ先に役場に行って相談しようと、そういうふうな役場になるようにぜひしていただくというのが一番大事ではないかなと。結局悩んで悩んでどこにも相談場所がなくて、最悪の場合は自死をするという方も残念ながらいらっしゃるわけですので、そういうふうにならないように、何か苦しいことがあったら、あるいは悩み事があったらば、率直にやっぱり役場に来て相談をすると。そういうふうな役場になれば、こういう問題も大分解決すると思いますので、ぜひそういうふうな役場になるように努力をしていただきたいというように思います。最後にもう一度町長、答弁をお願いします。



○議長(伊藤雅章君) 町長、答弁。



◎町長(?橋由一君) 今の問題は、基本的な役場機能として私は考えなければならない問題だと、こう思います。それは、自死の問題だけではなくて、福祉の問題、健康の問題あるいは産業の問題、いろいろあります。ただ、生活がせっぱ詰まってということに関してだけは、私は今担当しておる保健福祉センターの機能の中でどういうふうに充実させるかと、あるいは町の窓口機能としてどうするかは職務分掌を含めた中での検討事項になろうと思います。いずれ役場に行けば何とかなる、役場に行けば相談できるという環境、あるいはそういう窓口はこれは必要だし、対応能力を持たなければならないと、こういう考えは持っております。

 終わります。



○議長(伊藤雅章君) 以上で1番、阿部?一君の一般質問は終わります。

                                        



△延会について



○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。

 本日は、これで延会したいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。

                                        



△延会の宣告



○議長(伊藤雅章君) 本日はこれで延会といたします。

 ご苦労さまでした。

                                (午後 4時29分)