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岩手県 紫波町

平成26年  3月 定例会(3月会議) 03月05日−03号




平成26年  3月 定例会(3月会議) − 03月05日−03号







平成26年  3月 定例会(3月会議)



        平成26年紫波町議会定例会3月会議議事日程(第3号)

                 平成26年3月5日(水曜日) 午前10時開議

 日程第1 一般質問

       (1) 16番 岡田尚治議員

本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

出席議員(20名)

      1番  村上秀紀君     2番  及川ひとみ君

      3番  作山秀一君     4番  藤原修一君

      5番  箱崎勝之君     6番  高橋 進君

      7番  藤原栄孝君     8番  北條喜久男君

      9番  鷹木嘉孝君    10番  佐々木栄子君

     11番  深澤 剛君    12番  細川恵一君

     13番  中川秀男君    14番  石川喜一君

     15番  藤原惠子君    16番  岡田尚治君

     17番  横澤敏男君    18番  田村勝則君

     19番  小田島英二君   20番  武田平八君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条第1項の規定により出席した説明員

  町長         熊谷 泉君   教育長        侘美 淳君

  生活部長       佐藤美津彦君  産業部長       小田島栄太郎君

  建設部長       佐藤勇悦君   経営支援部長     藤原博視君

  教育部長       小田中 健君  総務課長       小田中修二君

  教育委員長      高橋榮幸君   生涯学習課長     高橋 正君

  農業委員会長     浦田輝夫君   代表監査委員     玉山哲史君

事務局職員出席者

  議会事務局長     箱崎茂己君   議会事務局次長    熊谷欣弥君

  書記         八重樫 健君



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(武田平八君) おはようございます。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(武田平八君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。

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△一般質問



○議長(武田平八君) これより本日の議事日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

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△岡田尚治君



○議長(武田平八君) 発言を許可いたします。

 第5陣、16番、岡田尚治君、登壇願います。

 16番議員。

     〔16番 岡田尚治君登壇〕



◆16番(岡田尚治君) おはようございます。

 平成26年度紫波町定例会3月会議におきまして、一般質問の許可をいただきました16番、岡田尚治でございます。よろしくお願い申し上げます。

 最初に、町政運営についてお伺いいたします。

 16年ぶりに実施されました町長選挙におきまして、見事当選をされました熊谷町長に対しまして、改めてお祝いを申し上げます。大変おめでとうございました。見事な戦いぶりだったと私は思っております。

 さて、向こう4年間町運営を託されたわけでございますが、町には難題課題が山積しております。すなわち、人口減少問題、少子化問題あるいは高齢化問題、そしてまた、労働人口の減少、それに伴う税収不足に陥り、事業展開以前に財政難に直面し、大変厳しい町運営が求められる可能性がございます。しかし、熊谷町長にはその困難を打ち破るパワーがございます。すなわち、国家や県、そしてまた近隣自治体関係者、そして、何よりも町長自身の冷静な判断力、そして、強いリーダーシップ、そして、洞察力を兼ね備えた方だと私は思っております。町長就任以来、いまだ1カ月未満ではございますが、早速平成26年度一般会計においても、また特別会計予算におきましても、本予算を編成されて提案されました。私は今回の3月会議においては、骨格予算あるいは暫定予算になるのかなと想像いたしておりましたが、まさしく編成をされて提案されたと。また、全くお見事だと私は感じております。

 そこで、言い古された言葉でございますが、人間どんな優秀な人間であっても何もできないんだと言われております。そういうことで、町長は職員に対して何を望んで、そしてまた、町民の理解、協力をどう取りつけるのか、まずお尋ねいたします。



○議長(武田平八君) 町長。

     〔町長 熊谷 泉君登壇〕



◎町長(熊谷泉君) おはようございます。

 16番、岡田尚治議員のご質問に答弁をしてまいります。

 初めに、ただいまご質問のありました町職員に望むことについてでありますが、町民の生活をサポートするのが役場の使命と自覚をし、町民の目線に立って対応に努めること。それぞれの仕事の目標を明確にし、常に本質を見きわめながら行動をすること。次に、自己研さんに努め、感性を磨いて自分の仕事に自信と誇りを持つこと。町民の要求は多岐に及びますが、現場主義を基本とし、状況を的確に判断すること。縦割りの意識を排除し、横の連絡を密にし、問題を共有し合える現場づくりに努めることを職員一人一人に望んでおります。

 また次に、町が取り組む事業施策につきましては、できる限りの広報手段を通じて周知をいただくとともに、大きな事業については、審議会、諮問委員会などを通じて実現可能なものに組み立ててから、町民の理解と協力が得られるよう取り組んでまいりたいと思います。

 以上、岡田尚治議員の答弁とさせていただきます。



○議長(武田平八君) 16番議員。



◆16番(岡田尚治君) ただいま町長から答弁いただきました。

 紫波町職員は町民の目線に立って、自信と誇りを持って研さんに励みなさいと。そしてまた、現場主義で、これからも町民の理解と協力を得ていかなければならないと、そういうお話だったと思います。私もそれについて、いささかの異を挟むものではございません。

 それで、この通告書には記載していなかったんですが、町長選挙のときにも私はあえて争点になったとは余り感じておりませんが、大事なことは、副町長をどのように考えていらっしゃるか。これまた、法的にも認められたことでございます。また、平成23年でしたか、前副町長が退任なさったのはそのときだったと思うんですが、それ以降空席になっておりました。その間につきましては、役場部長あるいは課長さんがいろいろな立場によって出席したりしておったようですが、あくまでも部長さんとか課長は、町の職員でございまして、なかなかその立場が微妙なところがあったのではないか、そんなことを思っていました。ましてや、先ほど申し上げましたけれども、町長1人でお相撲をとっても、なかなかいい結果が出ない場合もあるのではないかな、そんなことを思っていまして、町長は、副町長について、現在どのような心境でいらっしゃるのか、その辺のところをお尋ねいたします。



○議長(武田平八君) 町長。



◎町長(熊谷泉君) それでは、この場所からお答えをさせていただきます。

 岡田議員のただいまのご質問についてでありますが、私はやはり今の町政を強力に推し進めていくためには、副町長を置くこととしたいと思います。そして、それについては新年度からその体制で臨んでいきたいと考えております。今3月会議中に、議会のご承認をいただくよう手はずを整えたいと思いますので、そのようによろしくお願いいたします。



○議長(武田平八君) 16番議員。



◆16番(岡田尚治君) 今議会中に提案なさるというようなお話だったと思いますが、大英断と申しますか、大変、私どもから見れば、非常に積極的に取り組んでいくんだという感じを受けました。この辺、話はそれ以上はございませんが、私も今後は執行者とは、議員の皆さんは大体同じかと思いますが、是々非々でしっかりと町民のために、町民福祉の向上のためには、しっかりと取り組んでいかなければならないと、そのように思っております。

 次に、質問します。

 安全安心なまちづくりについてお尋ねをいたします。

 私は阪神淡路大震災以後、数度にわたってこの本会議において安全・安心なまちづくりについて質問してまいりました。執行者においても、安心・安全なまちづくりにその都度防災計画の見直しや消防団員の待遇の改善、施設の整備等々において対応をしていただいております。しかしながら、対応していただいたんですが、その後の台風や大雨被害等によりまして見事に打ち破られまして、再度の災害現場の見直しや再構築に対応していただきましたが、自然はなかなか人知を尽くしても許してはくれません。近い将来、都市直下型地震あるいは東海地震、南海地震等が高い確率で発生するとの報道であります。自然災害の発生は、人間が人工的に押さえつけることは不可能でございます。そのためには幾つか、いかに減災させるか、以下についてお尋ねいたします。

 まず1つ目といたしまして、自主防災会を組織しても無手勝流では限度がございます。防災会の資材や機材の拡充をどう図るか。

 2番目といたしまして、災害対策本部を設置した場合の議会との連携をどう図るか。

 そして、第3点目には、県は特別警報が発令された場合、市町村への通知が義務づけられましたが、町民の周知をどう図るか。

 4番目に、災害発生時には医師会や歯科医師会、あるいは看護協会との災害協定を締結する用意はあるのかどうか。

 5番目については、避難所についてのお尋ねでございますが、8月9日の大雨災害の反省の中から、1としまして、避難所として機能を果たすためトイレ水回りなどの改善が必要ではないのか。2番目として、指定避難場所をふやす計画はあるのかどうか。3番目として、連絡網の見直しをすべきと思うがどうか、見解をお尋ねいたします。

 以上です。



○議長(武田平八君) 町長。

     〔町長 熊谷 泉君登壇〕



◎町長(熊谷泉君) 岡田議員の2つ目、安心・安全なまちづくりのご質問に答弁をしてまいります。

 ご質問の1点目、自主防災会の資機材の拡充についてお答えをしたいと思います。

 災害時には地域の皆さんが自主的、組織的安否確認や避難誘導などの防災活動を行うことにより、人命救助や財産保護などの大きな力となり、被害を最小限に抑えることができます。

 昨年8月9日の災害におきましても、各地域では住民同士の声かけや避難誘導、救助など自主的な防災活動をいただき、被害の軽減と2次災害の防止につながりました。これまで町では、災害時における地域の安全・安心のため、防災の懇談会や地域の集まりなどで自主防災活動の取り組みを呼びかけ、地域と連絡しながら活動の推進を図ってまいりました。今後も自主・自立した防災活動として、町内全域に自主防災活動が拡大浸透するよう積極的に呼びかけを行うとともに、これまでにも増して、地域での体制づくりや土のう袋などの水防資機材の提供など、具体的な活動の支援を充実させてまいります。

 次に、災害対策本部と町議会との連携についてお答えをいたします。

 町は、相当規模の災害が発生した場合または発生するおそれのある場合、災害対策本部を設置し、災害応急対策に当たります。災害対策本部では、迅速かつ的確な対策を実施するため、消防、警察などの関係機関や団体も本部員となり、外での組織間で情報を共有し、相互の連携強化を図っています。

 今後は、情報発信の観点から、紫波有線放送センターにも参加いただくことを検討するとともに、町議会とも事務局を通じてより一層の情報共有を図ってまいります。

 次に、3点目の町民への特別警報の周知についてお答えをいたします。

 特別警報は、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合に気象庁から発表される警報であり、昨年8月30日から運用が開始されております。特別警報が発表された場合、町では直ちに厳戒態勢をとり、県はもとより、全国瞬時警報システムや気象庁からいち早く情報を入手し、携帯電話へ緊急メールの送信、紫波有線放送やエフエム岩手による緊急放送、町の広報車による広報など、多種多様な手段により迅速な周知を図り、命を守るため必要な行動をとるよう最大限の警戒を呼びかけ、住民の安全を確保してまいります。

 次に、4点目の災害発生時における医師会、歯科医師会、看護協会との災害協定の締結についてお答えをいたします。

 災害時には、緊急救助の初動態勢を確立し、医療機関及び防災関係機関との緊密な連携のもとに人命を守るため、迅速かつ適切な医療活動を行う必要があります。

 町では、紫波郡医師会と災害時の医療救護活動に関する協定を以前から締結しております。また、町地域防災計画には医療救護班の編成や派遣などに関する医療保健計画を定め、町総合防災訓練において関係機関、団体と連携し、医療救護訓練を実施してまいりました。今後もより一層、郡医師会との取り組みの情報共有と連携を図り、住民の命を守る態勢にさらに強化してまいります。

 ご質問の最後、避難所についてお答えをいたします。

 町では、災害により避難が必要と判定した場合、第1に、地区公民館や小中学校など設備が整った施設に避難所を開設し、避難者を受け入れています。加えて、自治公民館などに避難所を開設した場合においても、避難生活に必要な毛布、食料、水などを確保するとともに、必要に応じてトイレなどをレンタルし、避難所としての機能を拡充させ、支援可能な住民とともに、避難者の安全な生活を確保してまいります。現在、町では、町内57施設を避難所として指定しています。東日本大震災や昨年8月9日の災害を踏まえ、避難所の連絡体制や女性や子ども、高齢者への配慮、暑さ対策などを、避難所運営については皆様のご意見も伺いながら検討を行い、より一層避難者の安全・安心を確保してまいります。

 以上を申し上げ、岡田議員の答弁とさせていただきます。



○議長(武田平八君) 16番議員。



◆16番(岡田尚治君) 答弁いただきましてありがとうございます。

 それでは質問をさせていただきますが、1番目の自主防災会の資機材の拡充ということで質問いたしました。これは、前回と変わりませんね。全く同じです。資機材というのは、自主防災会の構成によって個人の所有している該当する資機材もあろうかと思います。それはそれで結構なことで、私が四の五の言う必要のないことなんですが、今の答弁だと、土のう袋、水防機材の提供ということですが、それはそのときに提供するというような意味かもしれません、よく解釈して。それはそれでそうしていただかないと困るんですが、私が住んでいるのはご承知のとおり、非農家で、何ですか、スコップさえと言ったら失礼ですけれど、スコップだってない家庭もございます。スコップがないということは、あとのものはないということなんですよ。担当なさる担当課長が、何が必要かということは、それは私が申すまでもなくおわかりだと思うんですが、最低限度、やらなければならないことを私もわかりますが、そういうこのような程度の答弁であれば、自主防災というのをなぜ組織してほしいということをなぜ役場が呼びかけたのか。ただ単に、被災された方を、大丈夫か、頑張れよ程度でいいのか、私はそうではないと思うんですよ、組織をつくった目的が。ですから、声かけだったら何も組織なんて大げさなことじゃなくても、人間隣近所に住めばやはり向こう三軒両隣の方は非常に大事だと思っている方は多いわけで、隣の声かけぐらいはどなたでもすると思います。ですから、それ以上に、命を助けるんだということになると、やはり機材資材というものはどうしても必要になるんだ。おかげさまで、私、前郷に住んでいますが、前郷にも資機材置き場と申しまして、2つ分ぐらいでしょうか、立派な箱物をつくりました。その中へ、現在入っているものはテントです、テント。いざというときにはテントが必要だろうし、あるいは役場からいただいた、先ほど答弁の中にございました土のう、それから進入禁止の何というんですか、名前がよくわかりませんが、はい。それから、あと旗です。大体それぐらいいただきました。それもありがたいんですが、本当にそれだけでいいのかどうか、その辺のところまず答弁いただきたいと思います。



○議長(武田平八君) 総務課長。



◎総務課長(小田中修二君) 自主防災のなぜ呼びかけているのか、その必要性はというご質問でございました。

 昨年の大雨によりまして、町内には広く大きな被害が出たところでございます。その後各地域を回って、防災室・総務課でも対応したところでございますが、今、岡田議員さんがご質問、お話されたとおり、やはり一つは、減災のためにどうするかということ。それから、命を守るにはどうしたらいいかというのが大切な部分だと考えております。その減災で命を守るということのためには、やはりそれぞれの地域はそれぞれの近所のコミュニケーションを含めたところの大切さが、やはり必要だなというふうに感じております。

 そういった中で、避難所に対しての資機材ということでございます。昨年は、大雨でございました。そういったこともありまして、砂あるいは土のうというのは、どうしてもすぐに必要なものでございますが、ただこれは地元の方々が、多くの方がやれる業務ではございません。もちろん自主防の方、あるいは消防団の方のご協力もいただいて対応したところでございます。それは、そのシーズンを前に確認をして、事前に配置しておくという必要性がありますので、昨年は災害の後そういった資機材の提供、今年度も来年度もその予算化はしておりますが、対応したところでございます。

 それから、自主防災というのは、ふだん何もなければ余り気がつかないわけですけれども、町内では約半数に近いところが組織化をされているところでございます。さらに加えて、地域的には全くその体制がなかったところもございましたが、そういったところでも2つの地区でございますが、地域の公民館の館長さん等が中心となりまして、公民館の運営協力委員会議という、その地域の全域の代表者がおいでになるところの時間をいただいて、自主防災のあり方、災害に備えることについての説明をさせていただいております。その結果ですけれども、やはり自治公民館単位のところでの要望もございまして、その支援を継続しているところでございます。そういったことで、少しずつではありますが、そういった組織の体制づくりというのはやはり必要なことだなということで、今後も継続してまいります。

 長くなりました。岡田議員さんの住んでいらっしゃる古館地区のことを最後にご紹介させていただきます。古館地区では、地域の危険な場所の確認を、点検をしようということで、地域の方が40人ほどお集まりになっております。これまで3回、今度4回目がございますけれども、いろいろ水害のこと、あるいは交通事情のことを含めて、話し合いをされております。その場に、私ども町の総務課の防災担当、そして要援護者を支援するべき立場の福祉課の職員が行っております。加えて、県の防災課から今回の防災の体験を踏まえて、地元の古館の取り組みをぜひ一緒に学ばせていただきたいということで、県の職員も2名来ております。こういったところで、命を守るという自分たちの可能な部分を、再度点検しているというすぐれた取り組みだなというふうに捉えております。古館地区での取り組みもご紹介させていただいて、答弁とさせていただきます。



○議長(武田平八君) 16番議員。



◆16番(岡田尚治君) 聞いてのとおりのお話でございましたが、重要性は認めるということなんです。ご承知のとおり、阪神・淡路大震災においても、公的な機関が、人命を救助したというのはわずか20%前後、あとは、ほぼ地域の皆さんがお互いに協力し合って助けたということが、長く語り伝えられております。

 そのことを私は念頭に置きまして、やっぱり自主防災が必要だなということで、平成20年でしたよね、20年に設立いたしました。その後、こうして一般質問しながら、地域の皆さんとお話ししながら進めてまいったわけですが、私、役場の担当課の皆さんに限らず、どなたももうちょっと意識が足りないのかなと思うのは、自主防災をつくってほしいということは熱心に話をしてきたようです。その結果、大分組織率が高まったということは大変結構なことですが、問題は、その後なんですよ。その後何をしたのか。つくれつくれと言って、その後具体的に何を行動したのか。私の知る限りにおいては、ほとんどございません。つくって1年目でしたか、当時5団体か6団体が結成されたときに、どこかの施設でそこに集合して、伝達式みたいなもののようなことがございました。私も出席させていただきましたけれども、大変ありがたいなと思っておりまして、その後はほとんどございません。しかも、災害は発生しているんです。発生して、その反省とか、どのようにして自主防災は動いたのか意見を聞きながら、どこが足りてどこが足らなかった、そういう反省もないままに、ただただつくれ。つくられたほうは、つくりましたけれどどうするんですか、災害もないようだし、そろそろなんという話になったのでは、目的が達成できませんので、やはり常に刺激というか、団体へ呼びかけて、常にその心構えを維持していただけけるような呼びかけというのは必要ではないかなと。ことしも町では防災訓練というのを、町長のお話にもございましたが、佐比内でしたかで実施するということのようですが、あれも私ははっきり申し上げて、やったほうがいいと思います。思いますが、効果はどうだろうか。各地区からごく一部の方です、参加する方は。もちろん子どもさん、小学生も入っていますが、本当のごく一部であって、実際に災害発生した場合のその効果というか、訓練効果が本当に出るのかというと、私は甚だ疑問だ、そのように思っています。ですから、こうして多くの自主防が結成されたわけですので、どこか集合して何か意見交換するなり、あるいは各地区において訓練をするなりしたほうが、私は効果が出るのではないかなと。実は、去年は防災担当室長に相談しまして、前郷でも町で行う防災訓練並みのをやろうということで計画がちゃんとできたんですが、残念ながら8月9日の水害によって、それ中止になりました。ことしは何とかそれをしたいなと思って、できれば小学生、あるいは小さい幼児であっても参加できるような訓練にしたいなと思って、ことしはそういう天変地異がなければ実施する予定でおります。その節には、担当課にも相談してまいりたいと思うんですが、よろしくお願いしたいと思いますが、今までの話の中で担当課としてどういうことを感じたか、ひとつお聞かせください。



○議長(武田平八君) 経営支援部長。



◎経営支援部長(藤原博視君) お答えいたします。

 資機材に絡めて、スコップとかそういう話も頂戴しました。

 まず、自主防災組織を進める中でこちらで考えているのは、日ごろから防災に対する住んでいる方々の意識を向上させると。そして万一の場合には、その際に減災に努め、あるいは避難するなどしまして、人命などを守っていただくというために進めさせていただいているところでございます。そして、組織化した組織、あるいはそういった活動に取り組んでいらっしゃる地域については、今ご紹介ありましたが、避難防災訓練するですとか、あるいはいろいろな行動の仕方があると思います。それらを積み重ねていって、ぜひともその進化とか組織の充実を図っていただきたいなという思いで立ち上げについてお願いし、今半分ぐらいになっているというところでございます。中には、それぞれ今まで、3月11日の東日本大震災、あるいは8月9日の大雨等経験される中で、みずからの防災組織だったか町内会だったか忘れましたけれども、そちらのほうで発電機を用意したり、あるいは中古の発電機をご用意したような地域もあります。それをその防災活動と限ったものじゃなくて、そこに住まわれている方々の地域活動、そういった中で多岐にわたって利用しながら集まる機会をふやして、いろいろな祭りごとでもいろいろな場面で使って、さらにはその場合に、防災についても1こま2こまのお話をするですとか、いろいろなような活動をしているケースもございます。したがって、町としてはスコップを提供するという考え方もあるかもしれませんけれども、できれば動く中で、お互いに気づいた部分をお互いの中で見つけていただき、その中に資機材という部分も、地元で可能な限り調達していただきながら前に進んでいただきたいと思っています。

 それから、岡田議員さんおっしゃるとおり、地域によって相当のまだ温度差がございます。したがって、その温度差についても私たちは可能な限り正確に捉えさせていただきながら、なるべく全ての地域である程度のレベルまで全部が活動して、町全体が防災意識が高まるような、そんな方向を目指してまいりたいと考えています。

 以上です。



○議長(武田平八君) 16番議員。



◆16番(岡田尚治君) ただいまの答弁は、一言で言えば地元でと。地元が積極的に資機材についてはという話だと思います。部長、どれぐらい勉強といったら失礼な言葉なんですが、これ全国的に自主防災は取り組む自治体がふえているんです。その中で、大部分は行政が後押しするんですよ、資機材については。議会でも、総務常任委員会のほうで研修してきました。私総務の常任委員会ではございませんが、お話伺ったところ、やはり自治体が支援することによって、周りもまとまってやらなければならないんだという気持ちになるんだと思うんです。これは、地元の調達しなさいという、悪いことじゃないけれども、そういう余裕ないんです、今、実際のところ。ましてやもう一言言えば、この行政の目的、役場の目的は、やはり人の命と安全を守るということが第1にでしょう。そうすれば、私はこの資機材については、もう少し積極的にやらないと、先ほど申し上げましたが、何のための自主防かということになると思います。先ほど課長から紹介ありましたけれども、古館ではワークショップを開催しました。2度ほど開催しております。紹介あったように、県からも、あるいは紫波役場からも出席いただいて、けんけんごうごういいものをつくろうということで皆さんおります。3回目も予定なさっておるようですが、そのようにして非常に熱心なんですよ。ところが、もう一つはっきり言えば、この資機材というのは、ここで言うのも何かと思いますが、はっきり申し上げますけれども、高いんですよ。安くはないんですよ。それでその地元云々という、地元優先で調達ということは、ちょっと理解できませんが、ご意見あればどうぞ。なければ次、進みます。



○議長(武田平八君) 課長。



◎総務課長(小田中修二君) ただいまのご意見、ご質問ですけれども、資機材というのは確かに必要なものだと認識はしております。ただ、自主防の役割というのは命を守る。ということはまず第1には避難をするという、そして避難所をうまく確保して運営するというのが第1点だと思います。

 実は、岡田さんの地元の古館の防災の懇談会におきまして、ほかの市町村の担当者の方も来ておりました。終わりになって気がついてお聞きしましたら、どうしてこちらにいらっしゃったんですかというお話を聞いたところ、実は自主防災には、やはりコミュニティーの必要性が非常につながっているので、コミュニティーを活発にするために、いろいろお金を出して町で支援をしましたと。何年か経過しましたけれども、結果、地元での取り組みというのはなかなか期待したようには動きはなかったということもございます。ですから、スコップは1人で動くものではありませんけれども、やはり意識のある人がそこに多くいることの必要性をそのときに感じましたけれども、今後もまたそういった部分を含めて対応はしていきたいと思います。

 また、資機材の提供ということですけれども、例えば去年の雨の場合には、毛布、土のうと砂のほかに、避難所に1晩、2晩いた方には毛布と、それから食事の提供を町としては続けております。これは地区の公民館だけではなくて、避難された小さな自治公民館に対しましてもその情報をいただいて対応をしたところでございます。そういったふうに、命を守るというときの優先順位があるかと思いますが、その辺は加味しながら今後対応してまいりたいと思います。



○議長(武田平八君) 16番議員。



◆16番(岡田尚治君) またお話する機会があろうかと思いますので、次に進みます。

 防災災害対策本部と議会との連携ということで、通告出しております。町長答弁では、議会事務局とも、事務局を通じてより一層の共有を図っていくんだということですが、ここのところをもうちょっとこう詳しく説明いただければと思います。



○議長(武田平八君) 総務課長。



◎総務課長(小田中修二君) 災害時の情報の提供ということでございます。

 一義的には、最も大切なのは、その災害の状況を把握して、市民に第1報をお伝えするということが第1優先だと考えております。先ほどありました自主防災のときにもありましたけれども、災害から守るものはやはり命と財産でありますので、その命を特にも第1に考えまして、避難あるいはその避難勧告、そして避難所の準備ができた情報提供をしながら避難の指示をするという一連の短い時間での対応がございます。そういった対応を、去年の場合には有線放送あるいはエリアメールということで去年から活用をして出しております。そういったものを活用しながらも対応したところですが、議員の皆様方につきましても、昨年の災害を振り返りますと、むしろ情報というのは、片方に行くだけではなくて相互の情報が必要で、本部はそれを把握、そして判断をして指示をするという作業なわけでございますが、昨年、災害があったときには議員の皆さんからも足を運んでいただいて情報をいただいたり、それから電話でいただいたり、行政区長さん含め、多くの情報をいただいておりました。まずこれは大変ありがたいことでございます。そういったものを整理して、本部の会議には町の職員、それから警察、消防署、そして自衛隊の方にも入っていただいております。今後は有線放送のスタッフにも入っていただくことで、速やかに早さがまた確保できるなと思っておりますが、議会の皆様方にも、そういった会議の状況は事務局を通じて早々に提供できる、しなければならない部分を優先と考えて提供していきたいと思っております。



○議長(武田平八君) 16番議員。



◆16番(岡田尚治君) 8.9のときに、私も随分自己反省しておりますが、ただただ行ったり来たりの話で、余り意味なかったなという反省をしています。これも悪い話です、自分自身の。ですから、それを改めなければいけないということです。現場へ行った場合に、町民の皆さんもそれこそもう河川があふれて、水があふれて大変だ。そうすると議員何しているんだ、ここをどうするんだという質問が来るんです。当然だと思います。ところが情報を全く持っていないと、はてということになるんですよ。それで議員なのかという話、はっきり申し上げて承りました。そのとおりなんです。町民の見方が正しいんだと思います。知らない私のほうが、逆に申しわけないという心境になりました。そういう役目ですから、議員は。あるそういう緊急事態が発生した場合に。そういうことになりますと、この議会と、より一層の情報共有を図るということですが、これは対策本部を設ける、行政と警察と自衛隊とかいうことで、対策本部を設置して協議すると。その協議した結果を事務局に回すということですか。私はそれよりも事務局の担当者を決定して、その対策本部に参加して、即、すぐに議会のほうの、こちらのほうでは何も決まっておりませんが、やはりそういうことをしたほうが早く正しい情報が伝わると思うんですが、その対策本部に事務局からどなたかを参加させるという意見についてはどう思いますか。



○議長(武田平八君) 総務課長。



◎総務課長(小田中修二君) 今のご質問です。

 災害対策本部の職員ですが、自分の説明が不足しておりました。その中には課長、局長、所長等が入っておりまして、議会事務局からも局長には出席をいただいておりますので、そこの対応を、今後また事務局長とともに、どの情報をどのような手段で提供するかを検討してまいりたいと思います。



○議長(武田平八君) 16番議員。



◆16番(岡田尚治君) わかりました。よろしくお願いします。

 次、第3点ですが、特別警報の周知ということで質問をいたしました。

 これは去年の8月30日からの運用開始ということの答弁でございましたが、直ちに厳戒態勢をとるということですね。とって、その情報をいち早く携帯電話や緊急メールの発信ということですが、メールの発信というのは、どなたに誰がするのかということだと思います。それから、有線放送もそれは必要でしょうし、エフエム岩手放送も必要だと思うんですが、この町の広報車による広報というのは、果たしてどんなものかな、特に特別警報ということになりますと、恐らくこの自動車の通報は非常に厳しいのかなと、そんなことを感じております。今までも過去にも、広報車による広報についてはございましたが、あれはある意味自己満足的なところがあるのではないかなと思います。ということは、車の進行方向に人がいれば耳に入るんですが、90度横に入ると、全然今度通らないんです。あれ、今まで話、緊急放送なんだかと聞いたけれども、途中でわからない。その辺の工夫も、私はどうしたらいいのかなと思っておりますが、一つ前に話したかどうか記憶が定かではないんですが、私が住んでいる公民館、前の公民館、今から約30年以上前のスピーカー今持っているんです。あれは非常に効果ありまして、当時というか、その日の風の向きによってちょっと聞きにくいかなと思うこともございますが、あれは非常に効果あるなと思っています。高額な設置費用だったようですが、具体的には私よく理解していませんが、そういうことも含めて、この緊急特別警報の場合の通知ですね、これは経費もかかるし、大変だと思います。思いますが、何度も言うように、安全なまちづくりと考えれば、どこに優先的に予算を配分するかということも、これは担当課の考え、あるいは町長の考えでもあろうかと思います。一つの例として、そういうスピーカー、警報、何というか、スピーカーというか私よく名前わかりませんが、設置したということも踏まえて、今後、これ確かに携帯電話メール、誰にということもありますけれども、その辺のところもお聞きしたいと思います。



○議長(武田平八君) 総務課長。



◎総務課長(小田中修二君) 市民の方にいち早くその情報を提供するということの対応についてでございます。

 特別警報の周知は、昨年のお話にありましたが、8月30日から対応はしているところですが、その後の記憶に残る被害としましては、京都において嵐山の河川がどんどん水位が上がって被害があったというものがありましたし、大島の雨も同様でございます。また、今回の雪も同じような状況ですが、これらの3つの災害を経験しますと、後段のほうの大島と雪に関しては出なかったという反省点を気象庁では持っておりました。これは、大島の場合には一つの町ということに、エリアが小さ過ぎるというこれまでの対応でひっかからなかったというか、出せなかったということでございますが、そういう反省点は今後も生かされて、もっと小さくてもその対応ができるものと考えております。

 町では皆さんに、市民に対しての緊急の通報は、これまで消防庁から地震がある等の、竜巻の警報とかもたまに来ますけれども、こういった情報を町が受けて、実はその庁舎の中で情報がストップしておりまして、そこから職員が手でもって、そのエリアメールの配信をしておりました。今度4月1日からです。26年4月1日からは、それを瞬時に自動的に紫波町のエリアにエリアメールとして情報を提供できるという形に今進めておりまして、4月1日からその対応が可能となるところでございますので、以上で説明を終了させていただきます。



○議長(武田平八君) 16番議員。



◆16番(岡田尚治君) 4番の医師会との災害協定の締結ということで質問いたしました。

 町長答弁は、岩手郡医師会と協定を結んでおったと。大変私も、これ初耳というのは、私が悪いんだと思うんですが、たださないほうが悪かったなと思って反省しております。大変結構なことで、災害発生した場合には必ずけが人とか、あるいは病気をお持ちの方、あるいはその災害によっていろんな体調不良とか、いろいろあると思いますので、大変結構なことだと思うんですが、参考までに、この医師会との協定はいつごろして、どのような内容なのか、お知らせいただければと思います。



○議長(武田平八君) 総務課長。



◎総務課長(小田中修二君) 医師会との協定でございますが、協定を結んだのは大分前でございまして、昭和63年1月にさかのぼります。このときには、災害時の医療救護の活動に関する協定といたしまして、郡医師会と結んでおります。主なその取り組みといたしましては、医師の派遣あるいは救護班の業務、そしてけがをされた方の輸送、そして救護所の設置など、災害があったことを想定した対応はされております。協定で結んでおります。ではありますが、私どもも防災計画の中でそのように協定を結んでいるとはいえ、医師会との情報の伝達とか、それからこういった協定をしていることの確認を含め、これからも医師会とは連絡をとりながら、何かあった場合には対応が可能な状況を、準備をしてまいりたいと思っております。



○議長(武田平八君) 16番議員。



◆16番(岡田尚治君) 昭和63年1月に協定を結んだと。随分長い間協定を結んでおり。中身を今伺いましたけれども、もう一度検討していただいて改定しなければならない問題あるかもしれません。私ここでどうのこうの言えませんけれども、協議していただければと思います。

 それで、医師会との協定はなさっているんですが、今、時代変わりまして、今は病院に行っても、ご案内のとおり、薬は別のところから出ます。ほとんどそうだと思います。病院で調剤はしないということが多いようでございます。そうしますと、薬剤師の薬剤師協会というのでしょうか、そういう団体との協議も必要ではないのかなと思います。医師だけでは治療もできないだろうし、ましてや薬は大変必要欠くべからざるものだと思っていますけれども、薬剤師会との協議はなさったのか、あるいはこれからなのか、その辺のところお尋ねします。



○議長(武田平八君) 総務課長。



◎総務課長(小田中修二君) 今の薬剤師会に関しましては、今後検討してまいりたいと思います。また、国の防災計画の取り組みの見直しの中に、今回の災害では歯科医師会との協定も加わっておりまして、これは大きな災害で亡くなったときの身元の確認等の確認で必要なものであります。これもあわせて検討してまいりたいと思います。



○議長(武田平八君) 16番議員。



◆16番(岡田尚治君) 薬剤師会との協議は今後検討すると。検討も大事だし、ぜひ協定を結んでいただきたいと思います。検討だけじゃなくて。やはり結果出さないと、いつ災害が発生するかわかりませんので、至急それはお願いしたいと思います。医師会、歯科医師会とは協定結んであったということでしたっけ。

     〔発言する人あり〕



◆16番(岡田尚治君) 今後ですか。はい。では、あわせてよろしくお願いしたいと思います。

 それから、避難所でございます。

 この避難所につきましては、8.9の水害が発生したことによっての反省ということでございますが、まずその避難場所です。この避難場所というのは、町長指定の避難場所が現在ございますが、ただ、体験しまして、それだけで十分かというと、そうでもないなと。ということは、ご存じだと思うんですが、古館だけで恐縮なんですが、4号線沿いに建設会社がございます。あの会社で避難場所になったんですよ、町で指定していない避難場所、避難場所とはいいませんね、避難していただいた。緊急的に避難していただいた。大変それもありがたいなと思っていました。

 そこで、災害発生するとどういう災害か、誰にも見当がつかないということでございまして、そうすると、もう少し臨機応変に拡大することも必要なのかなと、避難場所をですよ。それは、前、古館のふれあいホールもいっとき避難場所として避難者が避難したわけです。ところがここは避難場所じゃないから、だめだと追い出されてしまったと。言葉が悪いんですけれど、追い出されてしまった。万やむを得ず、いろんなところで個人的に避難した、ある人は自分の車の中で避難したという方もあったようですが、そういったことの反省から、やはりそういった避難場所の見直しもしていかなければならないのかなと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(武田平八君) 総務課長。



◎総務課長(小田中修二君) 57の今現在第1次に避難するべき場所として、それぞれの地域に指定をしているところでございます。今はその部分を早々にふやすというところの計画はありませんが、今度26年度に防災計画を見直す中におきましては、皆様方からのご意見もいただいたところを生かしてまいりたいと思います。



◆16番(岡田尚治君) どうもありがとうございました。



○議長(武田平八君) 以上で、16番、岡田尚治君の一般質問を終結いたします。

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△散会の宣告



○議長(武田平八君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしましたので、これにて散会いたします。



△散会 午前10時56分