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岩手県 紫波町

平成25年  9月 議案審査特別委員会(9月会議) 09月13日−01号




平成25年  9月 議案審査特別委員会(9月会議) − 09月13日−01号







平成25年  9月 議案審査特別委員会(9月会議)



    平成25年紫波町議会定例会9月会議議案審査特別委員会

日時   平成25年9月13日(金曜日)午前10時

場所   紫波町役場 議場

付託事件

 (1) 議案第48号 紫波町の都市計画に関する基本的な方針に関し議決を求めることについて

 (2) 議案第49号 岩手中部水道企業団の設置の協議に関し議決を求めることについて

            第1日(9月13日)

出席委員(19名)

     及川ひとみ君    作山秀一君

     藤原修一君     箱崎勝之君

     高橋 進君     藤原栄孝君

     北條喜久男君    鷹木嘉孝君

     佐々木栄子君    深澤 剛君

     細川恵一君     中川秀男君

     石川喜一君     藤原惠子君

     岡田尚治君     横澤敏男君

     小田島英二君    田村勝則君

     佐々木雅博君

欠席委員(なし)

説明のための出席者

   町長        藤原 孝君   建設部長      佐藤勇悦君

   都市計画課長    藤滝 学君   水道事業所長    佐藤 證君

   まちデザイン室長  藤原匡史君   営業サービス室長  俵 正行君

   給水サービス室長  松岡好和君

事務局職員出席者

   議会事務局長    箱崎茂己君   議会事務局次長   熊谷欣弥君

   書記        八重樫 健君



△開会 午前10時00分



△開会の宣告



○横澤委員長 おはようございます。

 今期9月会議の議案審査特別委員会におきまして、委員長を拝名いたしました横澤でございます。よろしくお願いします。

 ただいまの出席委員は19名でございます。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 ただいまから議案審査特別委員会を開会いたします。

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△議案第48号の質疑、採決



○横澤委員長 本委員会に付託された案件は、議案第48号 紫波町の都市計画に関する基本的な方針に関し議決を求めることについて。議案第49号 岩手中部水道企業団の設置の協議に関し議決を求めることについて。

 以上、2案件でございます。

 ここで、審査の方法についてお諮りいたします。

 本委員会における審査は、議案番号順に行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○横澤委員長 異議なしと認めます。

 よって、本委員会における審査は、議案番号順に行うことに決定いたしました。

 なお、お諮りいたします。

 採決に当たっては、討論は本会議で行うものとし、本委員会での討論は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○横澤委員長 ご異議なしと認めます。

 よって、採決に当たっては、討論は本会議で行うものとし、本委員会での討論は省略することに決しました。

 それでは、議案第48号 紫波町の都市計画に関する基本的な方針に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 藤原惠子委員。



◆藤原[惠]委員 ページ数言ったほうがよろしいんでしょうか。

     〔「はい、お願いします」と言う人あり〕



◆藤原[惠]委員 12ページでございます。

 まず、第1点目、農業に関してでございます。

 日本有数のもち米の産地であるとございますが、私はもち米だけが余っているのかと思いましたらば、うるち米も余っているということで、そしてかつ私の今の情報では、戸別所得補償が認定農業者といいますか、そういう大型化の形に形態が変わってくるやもちょっとお聞きいたしております。ですので、その作付面積の変動もあるかと思いますし、それから、これからはこの農業形態もちょっと変わってくるのかなと。それで、来年度から新しい農業政策が、今年度が前の政府の方針のままで来ておりますが、26年度から新しい農業形態になってくると思います。ですので、ちょっとその辺も今後変わるのかなと思っておりますので、その辺を今後の、ずっと定まったものではないと思いますが、ぜひその辺の推移も見ていただきながら計画を取り組んでいただきたいということでございます。

 2点目は、20ページでございます。

 都市計画マスタープランのワークショップは前、最初のときお聞きいたしましたら、非常に人数が少ない。それで、今後のこの都市計画についてのいろんな計画の変更とかいろいろがまたあるかと思いますが、どうしたならば世代層の幅を広げたご意見を聞くことができるのかということに、ちょっと取り組んでいただきたいと思います。それから、改めてお伺いいたしますが、都市計画マスタープランの計画を立てる策定する段階の手順を教えていただけますでしょうか。そして、こういうふうに表示ささるのだと、まず第1回目このように提案ささってくるのだということ、もう一度改めてお聞きするのもなんですが、お聞きしたいと思います。

 それから、3点目でございます。

 3点目は河川の問題でございます。一級河川について何カ所かに載っております。16ページに河川のことが載っております。そして、管理は町がしているということ、管理は一級河川だと、しかし町が実際管理しておりという、長さも書いております。そして、さらに25ページのところにゲリラ豪雨などの大雨によりと、こう書いております。そして、岩崎川、太田川、滝名川についてはという形で平成20年以降おおむね20年間のうちにというふうにここに書かれておりますが、今回の8.9で早速取り組まなければならないところもあるのではないのかなと。太田川もそうですが、滝名川に関してもかなり私は思っております。また姉市川もそうでございますが、いずれその辺についてお伺いしたいと思います。

 以上です。



○横澤委員長 まちデザイン室長。



◎藤原まちデザイン室長 第1点のもち米等の状況が変わってきているということに配慮してというお話でございます。

 12ページにつきましては、現況を説明したものでございますので、ここのところについてあえて手を加えるといったことは必要はないのかなというふうには考えます。ただ、おっしゃっているように、今後町の取り組みとしては、新たな取り組みを配慮したものをこれからつくっていかなければならないというのはそのとおりだと思います。

 それから、20ページのところでございます。

 ワークショップの関係、人数が少ないというお話でございました。14名ということで、ワークショップを開き方というのもありまして、余り大人数ですと意見をまとめかねるというのもございまして、せいぜい20人がマックスかなという考え方で手を加えたところでございます。その中で14名ということで、確かに少ないということであればそのとおりだと思います。

 私どもとしましては、このワークショップでこの計画のたたき台をつくるという今回の取り組みについてはそういう趣旨ではなくて、ほかのいろいろやりました市民参加と同じように、町民の意向を吸い上げるという意味で、そのエキスを抽出したいということでやっておりまして、ワークショップで話し合いがなされたものによっていろいろ拾い出しております。もちろんそういう手法をとっておりますけれども、それを土台にしてつくったというものではございませんので、例えば、何百人を集めてやらなくていいのかということとはまたちょっと違うニュアンスがあるかなというふうに考えてございます。

 それで、若手、世代層の広い意見を伺う方法ということでございますが、なかなか難しいところかなと思っております。開催時間とか曜日とか、そういうところをいろいろ、いろんな部署で工夫しながらやっておるんですが、やはり現役世代というのはなかなか仕事のほうに目が行っておりまして、なかなか出てきてもらえないというところが私どもも常日頃感じているところでございます。どういった手法があるかということは、今私の中にはございませんけれども、いずれその都度いろんな工夫をしていかなければならないというふうには考えてございます。



○横澤委員長 都市計画課長。



◎藤滝都市計画課長 ただいまの藤原委員の河川に関するご質問にお答えします。

 まず、最後にお話のありましたゲリラ豪雨に際して、滝名川、姉市川等のこういう状況についてもう少し詳しくという趣旨の……ではない。すみません。

 まず一級河川、町管理河川という表現があるということでございましたが、この一級河川、二級河川と申しますのは、河川法で定められている河川でございまして、国・県が管理する河川になってございます。それで、町が管理する河川は、河川法を準用する準用河川という川で、例えば天王川であれば下流側が一級河川、上流側が町の管理する準用河川となってございまして、ここに距離のうたわれているのは町の管理する準用河川及びその上流側にあります普通河川を指してございます。

 それから、藤原が先ほどお話ししましたけれども、マスタープランというのは2ページにも書いてございますが、2ページのマスタープランの役割の2段落目でございます、目指す都市の将来像を示すとともに、都市計画の個別のまちづくりのまず事業の指針になるというのが都市計画で最も考えているところでございますが、後段に、例えば、保険、福祉、防災など都市計画との連携が必要な他の行政施策との配慮、調整すべき事項のガイドラインになるということで、先ほどおっしゃいました具体的施策につきましては、これを基本に各課で積み上げていただくという考えで各課と連絡をとりながら協議してまいったところでございます。



○横澤委員長 藤原委員。



◆藤原[惠]委員 私も藤原でございますが、それは十分わかっているつもりでございます。ある海外の指揮者の方の大変大きな役割を持っていらっしゃる方の言葉の中に、青年の意見を聞くということは、ちょうど朝、太陽が昇るようなものだということの言葉を私は忘れることができません。そのくらい若い人たちの、もちろん太陽が出るときというのは一番エネルギーを必要とする大きなときなわけでございますが、そのことと匹敵するくらい若い、その青年の声とか力を大切にするということは重要であるということを、大変偉大な指揮者の方がおっしゃったことを忘れることができません。

 私は何を言いたいかというと、どうやったならば今後を見据えたマスタープランであれば、どういう若い人たちが紫波町の現在を捉えているのか、また捉えていないのか、そういうところからのまず判断かなと思います。ですので、ぜひマスタープランにしろまちづくり座談会にしろ、若い方々の声をどうしたならば聞いて紫波町の発展に、そして若い人たちが進んで住みたいと思う、そういうまちづくりをつくり上げるには、そうでなければいけないのではないのかという思いでお聞きした次第でございますので、ぜひ何らかの、抽象的なことではなくて具体的な対策を講じるべきではないかということが私の意見でございます。

 それから、25ページのところに平成20年以降20年間のうちに整備される河川に位置づけられているというふうに書いているわけでございます。もちろん長い目でそういうふうにはいかなければいけない、しかし今回の8.9においては、かなり今までとは違った変わったところがございます、ということで言ったことでございます。

 以上でございます。



○横澤委員長 まちデザイン室長。



◎藤原まちデザイン室長 ただいまの25ページの件、申し忘れておりました。

 20年以降、おおむね20年間のうちということで記入しております。これは書いてありますとおり県の計画を説明したものでございまして、町でございますので、県がこれからどうするかというところは勝手に書くわけにまいらないという部分がございまして、県の計画に準じてここのところは記載をしているということで、位置づけということでございますので、当然県でもいろんな声を聞きながら見直し等は今後は配慮していくものと思っておりますけれども、現在の状況ということでご理解いただきたいと思います。



○横澤委員長 藤原委員、いいですか。

 建設部長。



◎佐藤建設部長 若い方々のご意見を伺いながらまちづくりに生かしていく、大変おっしゃるとおりと思って受けとめておりましたが、例えば総合計画などですと、中学生とかあるいは小学生から作文を募集したりとかすることで、かなりまちづくりに子どもたちの意見を生かしたというふうなこともございました。ですが、委員おっしゃるように、本当に社会人になってから、あるいは学生であっても大学生とか高校生とかそういった年代、またその後の勤め始めて結婚して子どもができるまで、あるいはできたあたりの方々のご意見というのは、ご指摘のように少ないというふうに私も認識をしているところでございます。そういった方々をどうやってということでございますが、これはどんな計画をつくるときにも言えることだろうと思いますけれども、やはり学生さん方といいますか中学生ぐらいまででしたらば、広く作文を募集するとかそういった方法は当然あり得ますけれども、ただ高校生以上あるいは社会人ということになりますとなかなかそうもいかなくなるかと思います。そうした部分においては限られた場所といいますか空間、時間の中で一ところに集まっていただいて、そのご意見を頂戴するというのも一つの方法でしょうが、やはりアンケートのようなものをそういった年代の方々に無作為で抽出させていただいて頂戴するとか、あるいはある程度の強制力をもって無作為で抽出した方にダイレクトメールをお送りするなどしてご出席をいただくとか、そういった方法をとらない限りにおいては、なかなか今までのような手法でまちづくり座談会に来てください、あるいはこのたびのようなそういうワークショップに参加してくださいというふうに呼びかけたとしても、なかなか難しいと思いますので、ただいま申し上げたような手法も検討しながら、ご指摘のような世代についての意見をいただくということは必要かなと思って承ったところでございます。今後計画をつくるに当たっては、ただ今申し上げたようなことも一つの手法として考えながら進めてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○横澤委員長 藤原惠子委員、いいですか。



◆藤原[惠]委員 はい。



○横澤委員長 ほかにございませんか。

 及川委員。



◆及川委員 この都市計画マスタープランの説明会の案内が回ったときに、赤沢地区、佐比内地区は計画に含まれていませんというような言葉が入っておりまして、それでちょっとまちづくり座談会だったか何かのときに、誰かが休憩時間だったかちょっと忘れたんですが、俺たちはそこには関係ないことなのかということを言われた方がいました。それで、これ紫波町の都市計画マスタープランですので、本当は農業振興地域は開発とかということでそういうのには含まれないんですが、でも紫波町全体としてのかかわりで、もっと関係ない地域の人もワークショップにやっぱり参加できるような雰囲気にしてもらいたいなというのは感じました。

 それから、38ページのところなんですけれども、フルーツ観光ゾーンとか田園ゾーンとかというところがあるんですが、やっぱりここは農業振興地域ですので、簡単に開発とかというのができない地域になっていますけれども、このフルーツ観光ゾーンでフルーツの里づくりということでやっているんですが、今396沿いにフルーツの里紫波という看板が立っていますけれども、あれがもう本当にさびて、見るからに何かこう衰退している感じを受けるというか、何かあれなんですけれども、そしてそのやっぱりフルーツロードと言われている部分が後継者がいなくて軒並み何件かそこを廃園して、もう木も切り倒して、すごくフルーツロードにそぐわない状況になってきているというふうに感じます。それ、個々の努力ではなかなか難しくなってきているので、この先ほどのマスタープランは指針ということでその現状を載せていたりということを先ほど説明で、ここにも書かれているんですけれども、あとはもう各課等の取り組みということになったときにも、ちょっとなかなかこう進めるというのが難しく感じました。

 だから、載せるのであればやっぱりそれがよくなっていくようにお願いしたいんですが、口で言うのは簡単なんですけれども、やっぱり載せるということは努力しなきゃならない方向を求められると思うので、何かこの観光ゾーンとかの部分においてとか、あとは田園ゾーンもやっぱり減反とか耕作放棄地のこととかありますが、こういうところはどう捉えて描いていくのかなというのをちょっと感じましたけれども。



○横澤委員長 まちデザイン室長。



◎藤原まちデザイン室長 ご指摘のありました件についてご説明申し上げます。

 チラシのお話でございますけれども、そのような誤解を与えたとしたならば大変恐縮でございます。説明が足らなかったのかなというふうに今思っておりますが、詳しく申しますと、都市計画区域というのがございます。それはもちろん都市計画にかかわることであって、そこの計画地内についての都市計画ということが前提なわけですが、これには旧赤沢村、佐比内村の範疇は入っていないということは確かに事実でございます。そのことを説明した都市計画区域の説明として赤沢、佐比内という表現を使ったのではないかと思っておりますが、ちょっと誤解を与えたかもしれません。

 それで、赤沢、佐比内がなぜ入っていないかといいますと、都市の政策と農村部の政策というのが省庁の関係で過去にいろいろとございまして、取り合いが難しいというのがございます。それが1つで、例えば今現在もそうなっていると思われるのは、山村振興計画というのがございますが、それは都市計画とかぶらないようにつくられているということがございます。それから、以前は都市計画の範囲というのは実は2回見直されておりまして、広くくくった時期もあったようでございます。ただ、都市計画の法律が適用されますと、住宅の改築等に支障を及ぼすというような例もございます。

 例えば、都市計画区域内で家を建てようとしますと、4メートル以上の公の道路に接しているという条件がございます。そうしますと、東部地区のようになかなか大きな道路が通せない地域には建てかえの困難な住宅が出てまいります。恐らくそういったようなこともあって、そのような区域設定を当時したのであろうというふうに私どものほうでは思っております。

 いずれそのことを説明しようとしたもので、マスタープランそのものが赤沢、佐比内が無関係であるということを言おうとしたものではありませんし、マスタープランについて、例えば赤沢、佐比内も今後入れるよというようなことも書けないわけではないわけでございます。

 ただ、区域につきましては県のほうの区域マスタープランというもので決定するものでございますので、県の都市計画の権限になりますので、そこは当然調整が必要になってまいりますが、私どもとしてはいずれ住民参加を求めた際には地域を限定したつもりは一切ございませんで、実際赤沢の方も懇談会に参加されたこともございましたし、それで、実は今のような赤沢地区がなぜ都市計画に入っていないというようなご質問も承りました。そのときにはそういったご説明をして、ご理解をいただいたところでございます。

 それから38ページの田園ゾーン、フルーツ観光ゾーンということでございます。確かに現状として廃園がふえているという認識は私どもも持ってございます。ただ、先ごろつくられました農村振興計画を見ましても、果樹生産とかそういったものの振興についてマイナスを発想させるようなことは当然振興策ですので書いていないわけですが、そういう意味では、まだ地域として何とかしたいという方向性はまだ失っていないのではないかというふうに私どもも考えておりましたので、あえて入れたところでございます。

 実は、審議会のメンバーなどからもご意見がございまして、やはり産直等を並べている東部地区として、もう少し力を入れるんだという表現でフルーツの里の表現を盛り込んだほうが紫波町らしい計画となるのではないかというようなご意見も承りまして、そういったところを多少強調した面がございます。

 以上でございます。



○横澤委員長 都市計画課長。



◎藤滝都市計画課長 ただいまの藤原の回答に若干補足させていただきます。このマスタープランというのが方針書だというのを十分ご理解いただきながら、それが実際行われているかどうかもう少し配慮が必要ではないかというご意見がございました。これにつきましては、マスタープラン策定委員会という課長を中心とする委員会、その下には、さらに具体的事項をもみます室長を中心とする幹事会というのがございます。マスタープランにつきましては、20年後を目標とはしておりますけれども、社会情勢の変化に応じて必要に応じて見直しを行うとうたってございますので、これにつきましては、ここにうたわれている事項が各課でどのように行われているか等も含めて、庁内会議で検討していくように考えたいと思います。

 以上です。



○横澤委員長 及川委員。



◆及川委員 このマスタープランに載せてくれたことはありがたいというか、載せたことが悪いという意味ではなくて、載せてくれて、そして努力をしてほしいということでの意味でお話ししたつもりでした。今ちょっと説明いただいていろいろ理解すること、ありましたので、本当にこれからも力を入れてもらいたいなというふうに思います。ありがとうございます。



○横澤委員長 ほかにございませんか。

 田村委員。



◆田村委員 自治体で定めなければいけないマスタープランということでありますが、いつもまず見ているんですけれども、どうしてもこのマスタープラン、文言を見ると当然あらゆる分野にまで盛り込まなければいけないということで総花的なニュアンスあるわけですが、文言の中身がちょっと誤植も多くて、もう少しきちっと精査をして、やはり、何ていいますか説得力のあるつくり方が全体的に必要じゃないかというふうにちょっと総体的に感想を述べておきます。今まで私もずっとこの検討委員会にも入ってきたこともありますが、同じことを述べてきたわけですけれども、ちょっと感想としてそういうことを改めてまた述べておきたいと思います。

 大きなところなんですが、例えば県の都市計画があって、各自治体のマスタープランというふうにつながってくるわけですが、例えば、ここの40ページ、土地利用方針図というのがございます。ここを見ましても、その前の44ページ、幹線道路網方針図というような図がございます。このような方針で土地利用を進め、市街地の形成ゾーン等もこのような形で定め、そして幹線道路を整備していくというような中身になっているわけですが、44ページの例えば具体的な中身でいきますと、この北日詰・朝日田線を見ていきますが、例えば紫波町駅から北のほう、補助幹線道路あるいは補助の構想と計画というような中身で示されておりますけれども、構想と計画の違い、そういうものがどういうふうな基準のもとに示されているのかということをまず確認しておきたいと思いますし、今、実際西南開発、私も私的な仕事で行く機会が多いわけですが、西南開発が非常に大規模に進められて、予算との兼ね合いで若干のおくれはあるようですけれども進められておりまして、幹線道路が矢巾までかなり整備されてきている。やはり紫波の場合には八幡平市まで含めた盛岡広域圏という半径60キロでしたか、とにかく遠大な構想のもとで進められているわけですが、その幹線道路のつながりという部分で考えていくと、非常に重要な、紫波町も一体的な県道の整備の中では、重要な整備を、一体的な整備をしていく必要があるんじゃないかというふうに思うわけですが、実際のところ、この計画あるいは構想区間については、なかなか先が見えていないというのが現状ではなかろうかというふうに思います。将来的に盛岡、矢巾から紫波までこうつながるのかと、紫波から花巻までこう行けばなお紫波は発展するぞというような、そういうものがもう少しこのマスタープランの中でわかりやすく説明をしていただければいいと思うんですが、その辺についてお伺いをしておきたいと思います。

 あと、観光交流ポイントの整備という58ページの5の10の観光交流の方針(1)にございますが、来訪者が多数見込まれる場所に駐車スペースの確保やトイレの設置を検討しますというような文言がございます。これは非常に重要な文言ではなかろうかと思いますが、ある程度リサーチをしてこのような文言を掲載しているのか、それともただ単に将来的な考え方のもとにこのような文言を記載しているのか、その点についてお聞きしておきたいと思います。

 赤石に関してですが、67ページ、赤石南地域(1)のアのところに、1、土地利用がございます。赤石南地域は赤石北地域の南に位置しというような文言があって、ちょっと笑ってしまったんですが、当たり前の話なわけですけれども、こういうところを見ましても、自分たちが本当に精査して文章を書いているのかというところがちょっと気になるわけですけれども、南地域だけではなくて北にも、そのとおり南日詰にもあるわけですが、町最大の工業拠点を形成しているのはそのとおりなわけですけれども、まちづくりの目標というような視点の中で、このような書き方でいいのかどうかというのを、全体的にもあるわけですけれども、その点を確認しておきたいと思います。

 とりあえず以上です。



○横澤委員長 まちデザイン室長。



◎藤原まちデザイン室長 それでは私のほうから観光交流ポイントのお話がございましたのでそちらのほうからお話をしたいと思います。

 具体的にトイレ整備等の記述についてリサーチをしているかということでございました。実は、懇談会とかそれから意見交換会とかワークショップなどをやっておりまして、町民の方々からいろいろな意見を頂戴したところでございますが、その中で比較的観光とか歴史的なものを基点にしたまちづくりというような声が多数寄せられまして、それに基づいてこういった表現をつくったところでございます。リサーチというか具体的にここをやりたいということがあるかということかと思いますけれども、若干イメージはございますが、実際の動きがまだございませんので、今私がここで発言しないほうがいいかなというふうに思ってございます。ですので、この裏として具体的なデータがあるかということには現在は持っていないということになります。

 それから67ページの表記のところのご指摘がございました。改めて見まして、ちょっとお恥ずかしいなということで大変恐縮しております。よその人がつくったからこうなんじゃないかというご指摘がございますが、そういうことでは実はなくて、赤石の北地区というのが実は桜町地区という名前で過去にずっと出ておりました。桜町という表現を使っていたわけなんですが、区域としますと日詰の境界から始まりまして南下するところ、五郎沼の手前まで、ですので北日詰、それから南日詰の一部まで、そういう範囲で桜町という名称を以前使っておりまして、これを住民の方々からご指摘をいただいて、おかしいなと、桜町はこんなに広くないんだから名前を変えてほしいということで、赤石の北と南というふうに急遽名前を変えまして差しかえたためにこのような表現になってしまいまして、改めて見ますとご指摘のとおりだというふうに反省しておるところでございます。

 以上でございます。



○横澤委員長 都市計画課長。



◎藤滝都市計画課長 44ページの道路の構想と計画の違いというご質問がございました。計画というものにつきましては、現在都市計画道路として基本計画で都市計画決定をしていると。現在整備をする予定で計画の中に盛り込まれているものがこの四角で表示されております計画でございます。構想につきましては、今後20年を見据えながら基本計画の見直しをし、道路の必要な部分を今のところ概要で入れておくという形で丸の点線で書いているところでございます。

 例えば古舘の紫波高の北側の水分線から古舘停車場線まで抜ける道路、これが一直線で現況の道路と違うんじゃないかとお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、現在のところ古舘のエリアがもういろんな施設が張りつく、あるいは建物が建つということで当初考えておりました道路を幹線として使うとなると非常に問題が大きくなるのではないかと、そういった考え方もございまして、ルートについてはまだまだ内部で検討しなければならないということから、水分線から停車場線までまず結ぶんだという構想をお示しするという観点で模式図としてお示ししたところでございます。そういうことで、古舘ニュータウンから矢巾に抜ける中も、ここについては今後検討するところでまだ中の点線は示せておらないということでございます。

 それから、西部開発から伸びてくる道路、これについて私たちもさまざまな道路網を見定めてどの通りがいいのかというのを検討してみましたけれども、残念ながらこの古舘に抜けてくるところに直接的に利用できるようなルートが今回の場合見定められなかったということで、それについてはまた状況の変化等を見定めながら検討していきたいと考えているところでございます。

 以上です。



○横澤委員長 田村委員。



◆田村委員 ありがとうございます。

 何せ遠大な、平成43年まででしたか、23年度からを基準にして43年ですよね、そういうようなことなわけですが、そういうことで途中では当然見直しもあり得るというような先ほどご説明もありました。当然そういう形で進んでいくべきものと思いますが、実際このような計画が示されますと、例えば我が家がここの点線上にあったりすると、これ一体どうしたらいいんだろう、例えば紫波高の北側のところの七久保食堂、具体的に言いますけれども、点線が入っていますが、なかなかあそこまでは行くけれども、結構交通網としては危ない状況になっているんです、朝晩私も見ておりましても。そうしますと、ここはもう早くつくってくれればもっと交通安全上も非常にいいのになというふうな印象も強く受けますし、関係者は家を直したいんだけれども、実際なかなか町のほうからも構想、計画はあっても具体的な説明はなかなかないというようなことがありますと、その辺が住民満足度あるいは安全安心という部分からも、どうしても何ていうか積極的な評価をされないというようなことになるわけですので、その点をしっかりと捉えながら、計画の中で現場ともしっかりと意思疎通を図りながら具体的に前に進めていただくような配慮が必要なんだろうと思います。

 構想については、やはり大きな構想を持つべきだと思います。ですから、そういう意味ではこういう点線を入れるのは非常に大事なことだと思うわけですが、それに説得力を持たせるような、やはりここで点が切れていますと、あれ、ここまで行って一体どういう、いわゆる、何ていいますか、地域の整備になっていくんだろうというような不信感も募ってしまうわけなので、もう少しそういう点も説得力のあるような、説明ができるような具体的な提示がなされれば、なされた場合に説得力のあるような説明ができるようにご配慮をしていただければいいんじゃないかというふうに思います。

 観光施設については、実はいろいろな町内毎年イベントがあるわけですが、当然駐車スペース等については苦情あるいはよいということで評価されたり、さまざまな分野があるはずなんですよ。そういう点は内部からしっかりと聞き取っていただいて、具体的なある程度考えもあるけれども、今はお話しはできないというお話もございましたが、その点をこのマスタープランがプランだけで終わることなく、この20年のうちに具体的に前に進んでいくようなプランにしていただくようにお願いしたいなというふうに思います。

 細かい文言については、実は結構誤植もありますよ。その点は、もう少ししっかり精査をして我々の前に出していただくように、今後ともその点は指摘をしておきたいと思います。

 以上です。



○横澤委員長 都市計画課長。



◎藤滝都市計画課長 構想は大きなものを持つべき、説得力を持つようなものにというご意見、非常に貴重なご意見として承りました。今、田村委員からお話があったように、構想だとしても途中で途切れているような図面でいいのかという1点がございました。できればこの古舘の中のニュータウンの中、ここにもその緑の丸点線を入れさせてもらうということでご了解をいただきたいなと考えているところでございます。

 それから、さきほど具体的なイメージが湧くようにということで、例えば紫波高前の交差点、それからユニバースのところの道路、これについてはいろんな意見交換会、説明会の中でも住民の皆さんからご意見がございました。ただし、人口が減る、財政が厳しい中でこれまでのような両側歩道つきの広い道路を真っすぐ通している時代ではないんではないかというご意見もございました。そういったこともあわせまして、基本計画の中でそれにつきましては道路の幅員、ルートも含めて検討させていただきたいなと考えているところでございます。

 よろしくお願いします。



○横澤委員長 田村委員、いいですか。

 岡田委員。



◆岡田委員 大変ご苦労さまです。

 全部目を通させていただきましたけれども、1点だけお話しさせていただきたいんですが、紫波町はご案内のとおり農業が基幹産業ということで、発展向上してきたわけですが、何年か前に観光ということで、今、田村委員も発言がありましたけれども、観光ということで、行政のほうも商工観光課で観光計画を立てながら観光客誘致を図るんだということで今まで来たわけです。結果的に、じゃ本当の観光客というのはなんですが、要するに町外、県外から本当の観光客が見えているかという、徐々に増加しているということは伺っています。伺っているんですが、将来像です、このマスタープランというのは。その中に、もう少し私は農業を振興するということと両刀で、二刀というか、やっぱり観光も力強く発信すべきだと。ということは、最近よく聞くんですが、平泉の観光と関連性があるんですが、ある見方によれば、平泉よりも歴史的な価値はあるんだというご意見が最近多く聞かれます。そういった中で、将来これから平成43年までの計画の中で、やはりその辺を力強く掲載すべきだと思うんですが、その辺のところを考え方をお尋ねします。



○横澤委員長 まちデザイン室長。



◎藤原まちデザイン室長 観光の点についての記述にもう少し力をというようなご発言に受け取りましたけれども、先ほども申しましたが、これまでいろいろワークショップやら意見交換会をやった中でやはり今、委員ご指摘のように観光とか歴史的な財産の活用というお話はたくさん実は出されたところでございます。一つ難しいのは、それをこれから町としてどう取り扱っていくかというのを、このマスタープランを定める段階で決めるということが実はなかなかできないところがございまして、例えば議会でも何度か話題になったようでございますが、五郎沼の今後をどうするんだというようなこともまだ結論を見ていないというような状況でございますし、見る人によっていろいろでございます。ハクチョウに興味のある方は五郎沼をメインにと考えておりますし、歴史認識の深い方は、いやそうではなくてあそこは舘のほうが重要なんだというお考え、そういったものを今回我々のほうでまとめるということも、特にそこまで追及はできなかったものですから、いずれ紫波町はこれから観光も盛り上げたいという意識があるということで、そういった資源がたくさんあるのを今後活用していくんだということを盛り込んだところでございます。

 あとは、住民のご意見の中から観光に関していいますと、古舘とか赤石の駅前が非常に寂しい状況だと、そういうところだけれども、実はその周りに資源がたくさんあるということで、平泉関連で日詰駅に見知らぬ方がおりることも徐々にふえつつあるということで、そういった駅の窓口的なところを強化することを考えてほしいというような意見がございました。そういったところで観光交流の案内のようなところを駅前に何とかできないかというようなことも中に記述をしたところでございます。現状としては、どこをどのように力を入れるというところまでは我々のほうでは書けなかったというのが現状でございます。



○横澤委員長 岡田委員。



◆岡田委員 平泉が世界遺産登録前から私はここで何度かお話しさせていただいていますが、その後紫波町の行政として、私、いつも平泉平泉と言いますけれども、平泉と協議をなさったことがあるのかどうか。というのは、8月25日でしたけれども、蜂神社で集まる機会がございまして、私も出席したんですが、そのときに平泉の住職さんが見えました。彼がおっしゃったことは、平泉のホームページ、非常に人気があるんだと。ぜひあれを使ったらどうだと。ホームページの片隅にでもいいから紫波町の関連する史跡を載せてもらったらどうだと向こうから提案があったんですよ、住職さんから。住職さんの名前はちょっと忘れましたけれども、そのようにかなり平泉のほうでも紫波町に対して協力姿勢が非常にあるんですよ。

 だから、私先ほど申し上げたとおり協議したことがあるのか。やはり、なければないでそれでストップだと思うんですよ。先ほど申し上げましたけれども、歴史的な価値は平泉に勝るとも劣らないんだということで、関心も平泉の関係者の方もあるようですから、もう一歩進んで積極的に協議したら、もっともっと紫波町の観光も注目を浴びてくるんではないかと思いまして発言させていただきました。



○横澤委員長 都市計画課長。



◎藤滝都市計画課長 ただいま平泉と同等の価値がある、この比爪館について、その売り方について協議している事例があるかというご質問でございました。このマスタープランをつくるに当たりましては、先ほど言いましたように関係課長、関係室長といろんな、先ほど総花的だというお話もございましたが、必要な項目を洗い出すために協議を続けてきておりますけれども、殊その具体的なものに関しては、観光に関して都市計画が把握しているかといえば、残念ながらそこまでは把握していないということがございます。

 これにつきましては、今までほかの委員さんからもお話がありましたが意見交換会、ワークショップ等で出された意見とともに、委員の皆さんから出されたご意見につきましては、そういった策定委員会、幹事会に持ち帰って報告する形で周知を図りたいと考えております。ちょっと答えになっておりませんが、そういったことでよろしくお願いします。



○横澤委員長 ほかにございませんか。

 細川委員。



◆細川委員 今いろいろと出ましたけれども、交通体系の方針とか市街整備の方針の関係でちょっと伺っておきたいと思いますが、今いろいろと市街地の整備についても紫波町では計画的に進めておるわけですけれども、地域に限定してちょっと私伺っておきたいと思いますが、この計画の中には古舘駅の西側地域に、先ほど出た観光の関係もありますけれども、陣ケ岡、陣屋跡地の観光交流の機能を果たす地域であるということであります。今回、JRの下のアンダーパスというのが集中豪雨によって浸水してしまったということでありますけれども、この古舘地域の西地域の計画的な整備、開発ということになりますけれども、農村地帯ではありますけれども、この古舘駅に関して西側の地域はどういうふうに具体的に開発するのかというのが、今回の意見公募の中にも出されておりました。

 そういう点で、もう一度ここは確認しておきたいんですけれども、本当に西側の地域の開発と、この古舘駅を利用するに当たってどういうふうに利用者が使いやすくできるのかということをまずお聞きしますし、今、古舘駅の西の地域のほうには福祉施設が今建設をされております。そういうこともあって、いろいろと今回この西のほうの地域の整備とか開発の重要性も一層高まってくるということで、地域の方からもお話が出ておりますけれども、その点はどういうふうにお考でしょうか。



○横澤委員長 まちデザイン室長。



◎藤原まちデザイン室長 古舘駅の西の開発についてのご質問でございました。これまでのいろいろな住民からのご意見の中にもございまして、今回のマスタープランにそういった要望の声を反映させているかといいますと、古舘駅につきましては東をメインに考えておりまして、西については現在触れていないところでございます。考えがないかと言われると、若干将来のことを思うところはあるわけでございますが、今のところマスタープラン上は白紙という状態でございます。

 まず、駅周辺というのをやっぱり相当力を入れますと時間がかかりますので、まずは駅前からということで今回のプランは押さえておるところでございます。その背景としましては、何度もお話ししておりますが、JRに東西両方の口を設けさせるということについて非常に困難な状況でございます。これにつきましては、古舘のみならず何度かJRと意見交換をした経緯があるわけでございますが、やはりJR側では管理上おいそれとはそのようにはできないと。大都市の場合とはまた別という考え方でございます。そういうことがございまして、まず駅として西に開くということはないと、現在はそういう考え方でございます。あるいは、東西を行き来する連絡について何らかの改善ができるかというところは今後考えてまいりたいというところでございます。

 以上です。



○横澤委員長 細川委員。



◆細川委員 駅の東側については、整備を進めていくというようなお話でございました。これと関連して以前、ことしこの古舘駅周辺協議会という団体がございますけれども、そこでこの古舘駅を利用している方々からの地域からのアンケートが出されました。その中で駅前はやっぱりロータリー式にしてほしいということが一番大きな要素、このアンケートでは第一に上がっていますけれども、その次に来ているのが駐車場なんです。その駐車場の関係については、今、古舘駅前はそのとおり周知等も関連してなかなか進んでいないということがあります。そういった点で、いろいろな地域の方々からは、この先ほどの西側の整備と関連してですけれども、西側のほうにも駐車場があったほうがいいんじゃないかということであります。今、答弁されたように、西の地域には前は改札口があったんですけれども、そこは今閉鎖されております。その点について、西のほうでは全く白紙とは言っていますけれども、この駐車場についてはどういうふうにお考えでしょうか。



○横澤委員長 都市計画課長。



◎藤滝都市計画課長 ただいまご質問にありました駅周辺協議会ではアンケートに際しまして役員の皆様と現地を調査した経緯がございます。町としてもその現地の問題点はある程度把握していると考えてございます。平面的に見れば東側には駐車場スペースが非常に少ないので西側もという考えもわかるわけですが、基本的にJRが西からの入りを認めないとなったときに、その駐車場だけつくっても東に渡れないという非常に本末転倒な状況になってしまいます。そういったことから、JRとの協議は東口の協議、西口の協議を同時に進めるということは得策ではないと考えてございますので、まずは東側の整備を進め、それから乗降客等の状況を見ながら、西のほうについても将来見定めていきたいと考えているところでございます。

 それから、東側については実施計画の全員協議会での説明でもありましたが、内部での、業者に委託するとなりますとしっかり形が決まってしまいますので、現在課内でこういった案がいいのではないかというのを内部検討しているところでございます。

 以上です。



○横澤委員長 ほかにございませんか。

 作山委員。



◆作山委員 大変ご苦労さまでございます。

 1点だけ質問させていただきます。防災についてでございます。6番の地域別構想の中で都市部、東部、西部とかと分かれているわけですけれども、特に生活環境整備の方針というところでございますけれども、過去に西部地区では大規模な火災がありました。2回もありました。また、東部では現在ないんですけれども、私が一般質問をしましたけれども、松くい虫がまだまだ被害木がそのままになっている状況でありまして、今心配しているのは火災です、林野火災です。特にも消防署さんでもそういう話をしております。一番心配なのは彦部から長岡地域にかけての松くい虫の枯損木が火がついたら大変だというところで、毎日警戒しているという状況でございます。

 その点について、環境整備の中では防災に努めるという形にしか書かさってないわけですけれども、過去の経緯においてもう少し詰めて構想的なものが記載できなかったのかというところで、ちょっとその辺のところを質問させていただきます。



○横澤委員長 まちデザイン室長。



◎藤原まちデザイン室長 例えば69ページということで、余りにも防災の表現として記述が足りないのではないかということでございます。ご指摘ということでございますので、担当部局とも相談しまして、そういった林野火災等の考え方も検討して文言の整理をしていきたいと思います。よろしくお願いします。



○横澤委員長 ほかにございませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○横澤委員長 それでは、これで質疑を終結いたします。

 採決いたします。

 議案第48号 紫波町の都市計画に関する基本的な方針に関し議決を求めることについては原案のとおり可決すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○横澤委員長 起立全員でございます。

 よって、議案第48号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ここで説明員交代のため、暫時休憩いたします。

 20分再開いたします。



△休憩 午前11時10分



△再開 午前11時20分



○横澤委員長 再開いたします。

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△議案第49号の質疑、採決



○横澤委員長 次に、議案第49号 岩手中部水道企業団の設置の協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 細川委員。



◆細川委員 どうもご苦労さまです。

 今、この岩手中部水道企業団の設置の協議に関し議決を求めるということで、今回はこの規約がありますけれども、この各市町の統合については以前にもいろいろと議論されて、紫波町の場合は水源の関係とか老朽化の関係でそういう統合の方向に向かったということです。今回のこの規約の中の第4条ですけれども、多分企業団のほうでもこれは議論になった内容だと思います。第4条の事務所の位置ですけれども、この事務所の位置を決めるに当たって、以前にも説明はあったと思いますけれども、この点についてこの花巻市の交流センターですか、旧花巻空港のターミナルですけれども、そこの場所に決まったということの経過をもう一度確認しておきたいと思います。



○横澤委員長 水道事業所長。



◎佐藤水道事業所長 事務所の位置ということで、規約の第4条の関係についてお尋ねがごさいました。事務所の位置につきましては、以前にもお話をし説明しておりましたけれども、いわゆる岩手中部地域内に水道事業の事務を行える事務所に適当な建物があれば一番よかったわけですけれども、その段階では適当な建物がないというふうなことで、各市町から事務所になり得る候補の場所について出していただきまして、それでもって協議をしたという経緯がございます。北上市は北上の浄水場、花巻市につきましてはこの規約に載っております国際交流会館、それから紫波町につきましては第2庁舎を候補ということで挙げて三者択一というわけではないんですけれども、この3つをやっぱり比較した場合に、花巻市であれば職員の通勤圏あるいは突発事故等が起きた場合に、ほぼ中間地点であるのでいいではないかということで、花巻市に事務所を置くということになった経緯でございます。



○横澤委員長 細川委員。



◆細川委員 わかりました。そういった事務の関係がいろんな危機的な状況があったときということで花巻市ということになったようですけれども、企業団のほうでのやりとりの中で、やっぱりダムとか浄水場、そういったところの近くにある、そういうところだと大きな災害の場合に危機管理に対応できるというような内容のことも話されているようであります。そうした場合に、今度のこの花巻の事務所の設置ですけれども、セキュリティーとか危機管理については十分な配慮がされるような中身になっているでしょうか。



○横澤委員長 水道事業所長。



◎佐藤水道事業所長 セキュリティー等危機管理を含めてということになろうかと思いますが、国際交流会館につきましては、現在設計を行っておる段階でございまして、事務所の中身についてはこれから詰めていくということにはなるわけですけれども、もちろんその中で危機管理なりセキュリティーなりということで検討も加えられておりますし、当面対応し得る施設でなければならないということで取り組みはされているようです。



○横澤委員長 細川委員。



◆細川委員 わかりました。ぜひ地元は地元でそういった意見が出ているわけです、危機管理の部分については。わかりました。

 それであともう一つですけれども、今度統合されることによって職員の体系も変わってくるわけであります。新職員は72名というような人数になっておるようですけれども、やっぱりこの現在の職員が専門的に、技術的にもいろいろ持っているわけでありますので、そういったところの希望の取り入れ、職員の方々の最大限取り入れるということが大事だと思いますけれども、その点伺っておきたいと思います。



○横澤委員長 水道事業所長。



◎佐藤水道事業所長 以前にもお話ししておりましたけれども、新企業団の職員の構成につきましては、現在の構成市町の職員から移籍あるいは派遣という形で職員を集めるということで、意向調査の結果について出ましたので、この際ちょっとお話をさせていただきますが、定数72名というところに対しまして、企業団が14人、北上市が21人、花巻市が30人、紫波町が3人ということで68人の方が移籍意向調査に対応していただいたということで、定数からしますと4名不足という状況でございます。

 この4名につきましては、紫波町は現在8名のスタッフで水道事業を動かしております。これが移籍の意向調査で3人しか手を挙げなかったということになると、やはり紫波町の水道施設を統合後円滑に動かせるかというとその保証はないというふうなことで、企業団のほうからも、この不足する4人についてはぜひ紫波町から派遣をしてほしいということで、現在調整作業をしているところでございます。人事配置ということで、もちろん個人の意思とかというあたりも尊重されなきゃならないと思いますが、究極は業務が円滑にできるバランスをとった体制でなければならないということで、現在調整作業を進めているというところでございます。



○横澤委員長 ほかにございませんか。

 及川委員。



◆及川委員 この規約の部分でいえば、第5条のあたりになるかと思うんですけれども、合併に向けてですけれども、北上が5人、花巻5人、紫波2人ということで、平等にいけるのかどうかという確認なんですが、それぞれが水道に関する問題を抱えていると思うんですけれども、この市とか町にかかわらず、困窮しているところをいうことをちゃんと見てくれるのかどうかということを確認したいと思います。何となく今のその4名不足を紫波町からというような感じからいくと、何となく弱くならないかというふうに感じましたので、確認したいと思います。



○横澤委員長 水道事業所長。



◎佐藤水道事業所長 規約でいきますと、第5条のあたりということでしたけれども、まず議会のことについてせっかくですので触れさせていただきますが、北上市5人、花巻市5人、紫波町2人と出した根拠なんですけれども、これはことしの3月末現在の構成市町の給水人口の割合からはじき出したということになります。それでいきますと、全体で21万8,525人、これが給水人口になっておりまして、うち北上市、花巻市が9万人、紫波町が3万人ということで、その割合から出した数字ということでご承知をいただきたいと思いますし、ほかの企業団の状況を見ましても、例えば近くでありますが、八戸水道企業団、ここは給水人口が32万人なんですけれども、議員数11人ということで妥当なところではないのかというふうに見ております。

 それから、不安のことということがございましたけれども、一応事業計画をきちっと立てておりまして、それに基づいて事業等進めていくわけですが、前にも話ししておりますとおり、PDCAのサイクルを毎年必ず行うという前提にしております。突発が起きる、想定外が起きる、どんなことが起きるかわかりませんけれども、その都度都度これでいいのかということで見直しをしながら事業を進めていくということをお互い確認をしておりますので、十分対応していけるのではないかと思っております。



○横澤委員長 よろしゅうございますか。

 ほかにございませんか。

 岡田委員。



◆岡田委員 今回のこの統合につきましては、何度かご説明いただいていますので、ちょっと私は記憶ないというかあれなんですが、改めてお尋ねしたいんですけれども、この3市町の、ここの附則の3に構成市町水道事業が保有する資産等及び債権、債務は4月1日に企業団が継承するということになっております。おるんですが、現実のところ、この債務とか各市町どれぐらいあるのか教えていただきたいと思います。



○横澤委員長 水道事業所長。



◎佐藤水道事業所長 すみません。紫波町の数字は手元に持っておりますが、北上、花巻の数字、今手元にございませんので、後で皆さんにお配りをしたいと思います。



○横澤委員長 岡田委員。



◆岡田委員 それは、なぜ今お伺いしたかと申しますと、結局は何かあると消費者、水道料金に跳ね返ってくることが非常に多いわけです、水道料に限らず。そうすると、これ今現在どれぐらいあって、その先の見通しですね、何か資料をもらったような記憶がないでもないんですが。そうすると、常に消費者がどうだこうだということになりまして、現状のところ、紫波町も私の聞く限りにおいては、この盛岡圏、非常に紫波町は水道料金が高いんじゃないかと、比較して。そういう方もいらっしゃるんですよ。

 今度合併するということになると、多少は現状よりも高くなるんだということは伺っています。その後輪をかけて何年か後に料金云々というようなことになれば、これは何のために統合をしたのかということになりかねないので伺ったわけで、その辺も料金も含めて本当に大丈夫かと言ったら語弊がありますけれども、何かご意見ありましたら伺います。



○横澤委員長 水道事業所長。



◎佐藤水道事業所長 料金の関係につきましては、統合水道料金の説明のときにも触れさせていただいておりますが、来年から始まります料金体系につきましては、向こう10年間は変わらないという想定でスタートをするところでおります。ただし、これも先ほど申し上げましたけれども、毎年収支の状況をきちっきちっと捉えて、それを見ながら最低限維持できるというんであれば、それを料金に転嫁する必要はないというふうなことで、10年間については現状は料金の異動はありませんということで説明をしたつもりでございます。



○横澤委員長 ほかにございませんか。

 佐々木委員。



◆佐々木[雅]委員 いよいよ12月に企業団の規約等が議決されれば、もう統合がスタートするわけで、もう目前になっているわけですが、ここに来て構成市町の中で何か課題はあったのか、その点について確認をしておきたいと思います。

 それから、いろいろ今も料金の問題が質問されましたけれども、当然構成市町の資産が引き継がれて貸借対照表等も添付されてくるわけですが、既に財政収支計画等は作成はされているわけですが、その計画に沿った内容で資産がきちっと引き継がれていく見通しなのか。よその水道の会計についてはわからないわけですが、紫波町でも24年度は赤字、25年度はまだ出ないわけでございますが、そういった意味では構成市町の、ここを例えば計画当時と比べて収支状態が変わってきているようなことも当然あるというふうに想定されます。例えば昔であれば、合併するんであれば、じゃそれまでの間にばばっと使ってしまえとかというのも、何か建物も建てろとか何とかという話も昔は随分あったわけですが、そうあっちゃ収支計画が狂ってくるわけでございますが、その辺の見通しについてはどのような状況になっているのか伺っておきます。



○横澤委員長 水道事業所長。



◎佐藤水道事業所長 まず統合に向けての課題ということでございますけれども、頻繁に起こっております、このとおり予測だにできない災害が起きているというふうなことで、果たしてその組んだ事業計画自体が、そのとおり順調にいってくれることを願うばかりなんですけれども、それでもやはり石橋をたたきながら事業は、先ほど申し上げましたとおりPDCAサイクルをとにかく回して、これでいいのか、これでいいのかということで検討しながら取り組んでいかなきゃならないだろうというあたりをお互いに再認識しているところでございます。

 それから、財政収支計画につきましても、やはりご承知のとおり給水収益が下がる、給水人口も下がる、収益自体が全体的に下がってきている、そのような中で300億、400億の果たして事業を潤沢にできるのかというふうなことが出てまいります。ですので、その都度都度、やはり財政収支をきちっと捉えて、そして経営として成り立つんであればやっていく、やらないというふうな判断をしながら、計画自体は進められていくのであろうというふうに思っております。



○横澤委員長 佐々木雅博委員。



◆佐々木[雅]委員 あと、構成市町の中で何かこの後に及んでクレームみたいなのは出てきていないですか、そういった面。当然もう直前ですのでここで何かにということはないと思いますが、あったらばお聞かせ願いたいと思います。

 それから、当然何でもそうですが、将来の統合に向けて、将来の財政計画を立てて、収支計画を立てて、料金の問題も見通しもしたわけですが、実際進んでいくとやはり現実はなかなかそうはいかなかったというのが、大概の統合後の残念ながら、その理想どおりはいかないという現状がどこでもありますよね。そういった面では統合メリットというのをやっぱりきちっと出したことをしっかりとそれを守っていただかないと、精査して事業進展してしまったら、統合メリットはここですよと言ったものが崩れると、全く何だったのかなというふうなものになりかねないわけですので、その辺を心配しているわけでございます。

 特に、先ほど紫波町、例えば職員にしてもたった3名しか希望者がないということで、当然やっぱりそれを利用する皆さんにおいても不安が出るのは当然のことでございますし、お客様センターというのは民間に委託しながら構成市町に配置をさせるんだとは言っても、それはあくまで民間であって、やはり紫波町の現状をきちっと捉えた職員、議員もそうですが、きちっと配置をする計画になっていかないと、なかなかその辺が担保されないのかなと。初期はやっぱりきちっとその辺を担保していくべきだろうというふうに思うんですよ。それが統合10年、20年、30年となってくると、そういう色というのは少しずつ薄まってくるものだなというふうには思いますけれども、やっぱり統合初期はその辺は心配をかけないような体制をきちっと構築していくというふうな方向でやらなければいけないと思いますが、もう一度その辺のあたり伺っておきます。



○横澤委員長 町長。



◎藤原町長 合併を目前にして、何かこの課題がなかったのかということでございます。いずれにいたしましても、今回のこの広域合併につきましては、いろいろ料金の問題あるいはこの資産のとり方の問題、いろいろあったわけでございますけれども、今現在ここに来まして課題というのはまずございません。というのは、やはりお互いの、例えば先ほどご指摘を受けました合併する直前に、じゃ何か大きな建物をやるかとか、そういうことではなくして、うちの町は今現在古舘を取り組んでいるわけでございますけれども、これにつきましても、広域合併を見通してその中で今進めておるわけでございまして、そういう不信感を持つような行動というのは、まず3市町におかれてはないということをお話し申し上げておきます。

 また、いろいろ課題は多うございました。いろんな数値の捉え方あるいはこの料金の問題におかれましても、いろいろ何通りにもやりながら、しかもその意見を呈して幹事会の中でいろいろ協議されたわけでございますけれども、たび重なるこの料金の設定の仕方とかやりまして、今現在ここに来て合併の見通しができたということでございます。過程におかれましてはいろいろありましたけれども、今ここに来ての課題というのは出ておりませんので、ご報告申し上げておきます。



○横澤委員長 よろしゅうございますか。

 ほかにございませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○横澤委員長 それでは、これで質疑を終結いたします。

 採決いたします。

 議案第49号 岩手中部水道企業団の設置の協議に関する議決を求めることについては、原案のとおり可決すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○横澤委員長 起立全員でございます。

 よって、議案第49号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で、本委員会に付託された案件の審査は、全部終了いたしました。

 この結果については、会議規則第76条の規定により、報告書を議長に提出いたします。

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△閉会の宣告



○横澤委員長 これで、議案審査特別委員会を閉会といたします。

 ありがとうございました。



△閉会 午前11時44分

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紫波町議会委員会条例第24条第1項の規定により署名する。

  委員長