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岩手県 紫波町

平成24年 10月 定例会(10月会議) 10月26日−01号




平成24年 10月 定例会(10月会議) − 10月26日−01号







平成24年 10月 定例会(10月会議)



      平成24年紫波町議会定例会10月会議会議録

平成24年10月26日、平成24年紫波町議会定例会10月会議は紫波町役場に招集された。

◯応招議員(20名)

  1番   及川ひとみ君     2番   作山秀一君

  3番   藤原修一君      4番   箱崎勝之君

  5番   高橋 進君      6番   藤原栄孝君

  7番   北條喜久男君     8番   鷹木嘉孝君

  9番   佐々木栄子君    10番   深澤 剛君

 11番   細川恵一君     12番   中川秀男君

 13番   石川喜一君     14番   藤原惠子君

 15番   岡田尚治君     16番   横澤敏男君

 17番   小田島英二君    18番   田村勝則君

 19番   佐々木雅博君    20番   武田平八君

◯不応招議員(なし)

◯会議事件

(1)議案第69号 紫波町特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

(2)議案第70号 暗渠排水設置工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて

     平成24年紫波町議会定例会10月会議議事日程(第1号)

                平成24年10月26日(金曜日)午前10時開議

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 議案第69号 紫波町特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 日程第3 議案第70号 暗渠排水設置工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて

本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

出席議員(20名)

      1番  及川ひとみ君    2番  作山秀一君

      3番  藤原修一君     4番  箱崎勝之君

      5番  高橋 進君     6番  藤原栄孝君

      7番  北條喜久男君    8番  鷹木嘉孝君

      9番  佐々木栄子君   10番  深澤 剛君

     11番  細川恵一君    12番  中川秀男君

     13番  石川喜一君    14番  藤原惠子君

     15番  岡田尚治君    16番  横澤敏男君

     17番  小田島英二君   18番  田村勝則君

     19番  佐々木雅博君   20番  武田平八君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により出席した説明員

  町長         藤原 孝君   産業部長       小田島栄太郎君

  経営支援部長     佐藤勇悦君   農林課長       中田久敏君

  職員管財室長     藤原 信君

事務局職員出席者

  事務局長       箱崎茂己君   次長         熊谷浩次君

  書記         八重樫健君



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(武田平八君) おはようございます。あいさつを行いますので、ご起立願います。

 一同、礼。

 お座りください。

 ただいまの出席議員は20名であります。

 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 ただいまから平成24年紫波町議会定例会10月会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(武田平八君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。

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△諸般の報告



○議長(武田平八君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。

 今期会議において町長から受理した議案は2件であります。

 以上で諸般の報告を終わります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(武田平八君) これより本日の議事日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、議長において、

     8番 鷹木嘉孝君

     9番 佐々木栄子さん

     10番 深澤 剛君

 を指名いたします。

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△議案第69号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(武田平八君) 日程第2、議案第69号 紫波町特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 町長。

     〔町長 藤原 孝君登壇〕



◎町長(藤原孝君) 大変御苦労さまでございます。それでは議案第69号 紫波町特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。

 本案は、管理職職員の不適切な言動による職場内秩序紊乱行為にかかわります平成24年9月28日付の懲戒処分について任命権者としての責任を明確にいたすために、平成24年11月から平成25年1月までの3カ月間における町長の給料の額を100分の10減じようとするものでございます。施行期日につきましては、平成24年11月1日から施行するものでございます。

 今後ともに職員の秩序を厳正にし、公僕としての役割を十分果たすように指導いたしてまいりたいというふうに思うところでございます。よろしく提案にご賛同を賜りますようにお願いを申しあげまして、提案の理由とさせていただきます。



○議長(武田平八君) これより質疑に入ります。

 5番議員。



◆5番(高橋進君) 議案第69号のご説明をいただきましたが、理由のところに出てくる管理職職員の不適切な言動と、どういう中身かわからないと、例えば今のご提案の3カ月間100分の10減ずるということが妥当なのかどうかというのはちょっとわからないわけですので、内容について可能であればお教えいただきたいなというのが1点。

 それから、例えば私の職場なんかでも何らかの不祥事があると、その程度によらず本当に個人名まで出して懲罰の内容を全部の職員に対して公表してるんですけれども、再発防止あるいはそういった行動の抑止という意味では、そういう公表ということをやっぱりやる必要があるのではないかなと思うのですが、その2つについてとりあえずお尋ねをいたします。



○議長(武田平八君) 町長。



◎町長(藤原孝君) これにつきましては、管理職に当たる者が不特定多数の閲覧いたしますインターネットの交流サイトにおいて、役場組織の業務の方針等に対しまして批判する文章が公表されたということにつきまして、非常に残念であったわけでございますけれども、それとともに、庁議の際におかれましても非常に憂慮すべき発言がございましたので、私といたしまして処分をいたしたところでございます。氏名については、−−−−部長 −−−−でございます。



○議長(武田平八君) ほかにございますか。

 19番議員。



◆19番(佐々木雅博君) 今回の特別職の町長の減俸ということで、非常に町長みずからに対しても厳しい処分を科しているわけでございますが、9月28日付で懲戒処分ということでございます。条例の中で、懲戒の手続及び効果に関する条例というふうに規定して、その中身がいろいろ、戒告、減給、停職、懲戒処分というようなことで規定しているわけでございますが、今ご説明の処分というか内容が、どういう基準によってどういう処分になされたのか、それで管理者、監督者としての減給になる基準というものがどういった内容でなされたのか、その辺についてお尋ねしておきたいと思います。



○議長(武田平八君) 町長。



◎町長(藤原孝君) 詳しい内容については職員の方からさせますけれども、やはり管理職に当たる、最高の管理職に当たる者なわけでございますけれども、そういう職にありながら、皆さんが閲覧できるインターネットにおかれまして、非常に組織を批判するということがあったものでございますので、それについて厳正に、今後やはりそういう、今、インターネットが非常に話題性を持っているわけでございますので、そういうことで組織内を批判するということは非常によくないということで、やはり懲戒免職までということではなくして、厳正な処分をしていくべきだということで、そういう場合は、監督者としての責任を明確にすべきだというふうなことで、今回提出させていただいたところでございます。やはり、そういうインターネットに関する課題につきましては、非常にはんらんいたしておるところでございますので、皆さんが紫波町の組織内の批判を出すということは最悪の事態であるというふうに思うところでございますので、今回のお願いというふうなことになったというわけでございます。



○議長(武田平八君) 職員管財室長。



◎職員管財室長(藤原信夫君) 懲戒処分の基準ということのご質問がありました。紫波町では、独自に懲戒処分の指針、基準というものは設定しておりません。従来より、国家公務員の処分、人事院の出している指針に準じまして、その行為の内容に照らし合わせて処分を検討しているといったようなことになっております。

 以上です。



○議長(武田平八君) 19番議員。



◆19番(佐々木雅博君) 人事院のほうまで私も承知しておりませんのでちょっと詳しくはわからないわけですが、いずれにしましても当局の中の一番の中心の幹部職員ということで、その言動は非常に責任の重い立場であるというふうに思っております。いろいろ職場内の組織の中で、職員の監督というのは、それぞれの立場でさまざまに行われているわけでございますが、今回は一番の重責を担う幹部職員ということで、その監督体制、今後そういったことがないような体制づくりも、また今後の体制を考えていかなければならないのかなというふうに思っております。

 町長は、任命権者としての今回の責任のとり方ということでこういった提案がなされたわけでございますが、非常に町長の仕事が多忙な中での監督というもののあり方も、ぜひ今後検討していただきたいなというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(武田平八君) ほかにございますか。

 11番議員。



◆11番(細川恵一君) 今回、こういう事態で町長の給与の減額という条例になったわけでありますけれども、職員の皆さん一人一人、今、本当に仕事に向かって、職員個々のいろいろな能力、資質あると思いますけれども、これを発揮しながら仕事を進めているという中で、今、町長もこれまでお話をしてきましたけれども、行政経営品質向上という点で、大変職員の皆さん、本当に日々頑張ってこうやってきているわけであります。そういうところに、今、こういう事態ということでこの議案が示されたわけでありますけれども、この事態といいますか、個人のインターネットによる内容のものであると思いますけれども、そういう、何といいますか、事が起きるような職場の環境とか個人の資質の関係もあると思いますけれども、そういったものを今どういうふうに検証したか改めて確認をしていきたいと思います。まず、その1点お聞きします。



○議長(武田平八君) 町長。



◎町長(藤原孝君) 今、紫波町では、かって経営品質向上をやってまいったわけでございますけれども、今現在の組織は、それにのっとってフラット制を設けながらやってまいったわけでございますけれども、今、職員は、先般の庁議の中でもお話し申し上げましたけれども、紫波町は百年の大計のもとに進んでいるというふうなことで、そういう点からしても、今回の事件は大変残念なことだというふうなことで庁議にもお話し申し上げたわけでございます。やはり一人一人の管理職の仕事というのは非常に大事でございますし、またみずからの事業に対する資質というのも非常に向上してきております。それは他の自治体の職員とまたさらにかわった職員個々の能力を発揮していただいておるところでございまして、私は職員のこの資質については、他に見られない素晴らしい資質の向上を来しているというふうに思っておるところでございます。

 そういう中で、今回は気の緩みからこの課題が出たというふうに思っておるところでございますし、そういうときにこの今回の事件が発生いたしましたので厳正に処分をさせていただきましたし、やはりみずからもそれに応えていかなければならないということで、今回の件になったところでございますので、ひとつ今後とも二度とこのようなことがないように、職員には厳正に対応していきたいなというふうに思っておるところでございます。



○議長(武田平八君) 11番議員。



◆11番(細川恵一君) わかりました。それで、やはりこれからの行政の進め方としては、やはり役場で職員の皆さんがいろいろと質を上げながらやっていくということは、町民への行政サービスも向上するということでありますので、ぜひこの点を再度確認しながら、また再発防止という点からも十分確認をして進めていただきたいということを申し上げて終わります。



○議長(武田平八君) ほかに。

 18番議員。



◆18番(田村勝則君) 何点かお伺いをいたします。

 先ほど高橋議員の質問の中で、中身についてのお話がございましたけれど、町長はインターネットにおける組織の批判というようなこと、庁議の際にも憂慮すべき発言があったという大きな2つのことを理由に述べておられましたが、この中身について、平成24年9月28日付で懲戒処分を行ったということでありますが、その処分の中身については、当町では独自に設定しておらないので上部の規定を当てはめて処分をしたと、その処分の内容が、先ほどの佐々木議員の話でもどういう処分をしたのかというのが理解できておりませんので、例えば町長の場合は100分の10の減給ということで今出てきているわけですけれども、管理職職員についてはどのような処分の中身であったのか、もう1度お聞きしたいと思います。

 懲戒ではなくしてというような説明も町長の方からございましたが、その辺の判断については町長が判断をしたことであろうと思いますけれども、判断するに当たっては、当該職員の意見等も聴取した中でやられたのかどうか。お互いの信頼関係というものもございます。その点について、本人もその辺を理解して、納得して受けたということであるのかそうでないのか、その辺についてもお聞きしておきたいと思います。

 町長の今回の100分の10ですが、これは町長のいわゆる任命権者としての責任の取り方としてどのくらいの重さがあるのか。非常に町長も切ない思いで決断をなさったということは私も推測するところでございますけれども、この100分の10というものの中の思いを、町長はいつも、例えば町民にあいさつをなさるときに、3万4,000町民を代表してというようなことをおっしゃるわけですけれども、きょうの日付を見れば、今、町民は3万4,048名、3万4,048名の町民に対して、これからいろいろと説明していく責任もあるわけですけれども、その点で町長はどのようにお考えになっているのかお伺いをしておきたいと思います。

 今回のこの問題が発生したのは、中身については実は私はわからないわけです。今、町長が説明した中身でしか知ることができないわけですが、実は当該職員のフェイスブックの中をのぞいてみましたけれども当然削除されておりまして見られなかったわけですが、あのようなマスメディアというのは、今、本当に第4の権力と言われるような、マスコミすべて含めて、そういうふうな捉え方がされておりまして、そういうところのいわゆる利用の仕方、個人といえども利用の仕方がどうあればいいのかということも、当然、庁議の中でも検証されているんだろうと思いますが、その点につきましてもとりあえずまずお伺いいたします、まだありますので、とりあえず。



○議長(武田平八君) 町長。



◎町長(藤原孝君) 100分の10がどうかということでございますけれども、これにつきましては私の判断したところで、100分の10が適当だろうなというふうに思ったところでございます。

 職員に対しては、職員の方から説明をさせるわけでございますけれども、やはり先ほどからも申し上げておりますけれども、このインターネットによるこういう事件というのは、これから起こり得る可能性が十分にあるというふうに思います。そういうときに、重大な責任を発信者には持ってもらいたいというふうなことで、今回の処分は厳正にさせていただいたというところでございます。



○議長(武田平八君) 職員管財室長。



◎職員管財室長(藤原信夫君) 当該職員に対する処分の内容ということでご質問がありました。処分の内容につきましては、減給3カ月、給料の月額100分の5というふうになっております。減給3カ月、給料の月額の100分の5ということになっております。

 以上です。

     〔発言する者あり〕



◎職員管財室長(藤原信夫君) すみません。本人には、処分に対しましてどのような理由で処分をすることにしたかという処分説明書の交付等をしておりますので、納得してその交付を受けたというふうに捉えております。



○議長(武田平八君) 18番議員。



◆18番(田村勝則君) わかりました。

 いずれ処分を受けるということは、その3カ月100分の5ということでありますが、非常に私は残念なことであると思います。町の町長に次ぐ最高補助機関である副町長問題で私も過去に質問を申し上げておりますけれども、やはり3万4,000町民の公僕として仕事をしている立場からすると、あまりにも軽率すぎる、そういういわゆる今回のフェイスブックにおける書き込みだったのではなかろうかというふうに私は思います。

 参考までに、私も何となく固有名詞は出さなくてもそういうことがどうなんだろうということを何人かにお尋ねしましたけれども、私と同じ考えでございました。軽率以上、さらに軽率、自分の立場というのをどういうふうにお考えなのかなということを残念ながら思わざるを得ません。

 そこでフェイスブックの中身を見たわけですけれども、その中に、対話における15の戦略をマスターしようというような書き込みもございました。議会でいろいろと質疑もしているわけですけれども、戦略という言葉がいいか悪いか、本人はこれに書かれておりますけれども、あまりにもこういうのを見てしまいますと、議会におけるやりとりも非常に寂しいものになってきてしまうんですね。戦略って何かどこかに冷たさを感じる、温かみのないやりとりになってしまう。技術がどうも優先されるというようなことになってしまいかねないので、本当に書き込みというのはいい部分もあると思いますけれども、本人ももちろんそういうことで書いたわけではないでしょうが、とるほうによっては誤解を生じるということが多々あるということは承知いただいておくべきことではなかろうかというふうに思います。

 先般も町民満足度の問題で、最低でも25の町民の批判の声がありますよということを申し上げたばかりでございました。そういう中で、内部からこのような状況が出るというのは、私自身は非常に信じられないし、議会の議論というものが、果たして皆さん、私はあのときに幹部の職員の方々に実は警鐘を鳴らすつもりで申し上げたところでございました。町長が一生懸命高い旗を掲げても、それについてくる幹部の職員が内部の内輪もめのようなことをしていたらば、あのときにも申し上げましたけれども、現民主党政権のような国民から信頼を失うことになっていきます。町民から信頼を失うことになっていくというふうに思います。そういう意味では、本当に町民にとっても残念な不名誉なことになっていくというふうに思いますし、先ほど町長がおっしゃっておりましたけれども、頑張っている職員は多いわけです。本当に頑張っている。そういう頑張っている職員に対しても、色眼鏡で見られるということにもなるわけですよ。それがトップということが、もっと責任を、3カ月100分の5という中身以上に責任をしっかりと私はかみしめてもらうべきではなかろうかというふうに思います。

 参考までに実はまた1つだけちょっと申し上げたいと思います。これは専門家責任の時代という、たまたま私が読んでおりました本の中にありましたが、日本弁護士連合会会長 山岸憲司さんという方が言っておりますが、専門家責任で一番大事なのは高度な倫理規範に服し、公正で適法な職務を行わなければいけない。その中でさらに大事なのは、専門家としての矜持、矜持ではあるけれどもおごりであってはならないということを言っています。おごりと独善があってはならないのだと、やはりその中には、リーダーとしての謙虚さを持たなければ公僕としての業務遂行に大きな支障になることもあるというようなことを、この弁護士連合会の会長さんは文藝春秋というのに書いておられました。たまたま私ちょっと目にしておって、なるほどなと、私自身が気をつけなければいけないこととしてとっておったものでございますが、やはり町長の思いにこたえて幹部の方々、特に独善あるいはおごりというものが、その辺果たして自分にありはしないかということを考えながら職員を統率していくということが大切なんだろうと思います。

 この機会にその辺をしっかりと庁議の中でも、ご本人だけの問題ではございません、町民の負託に応えるべくしっかりと反省をし、また検証しながら仕組みづくりをしっかりと整えていただいて、これからの町政に携わっていただきたいというふうにお願いを申し上げまして私の質問といたしますが、町長の方からいま一度お話をいただいて終わりたいと思います。



○議長(武田平八君) 町長。



◎町長(藤原孝君) 人というのは、いろいろ各人各様な考え方を持っておるわけでございます。やはり人の上に立つというのは非常に責任重大でございますし、おごりがあってはこれは信を受けられない一つの大きな課題になっておるところでございまして、人間というのはバランスよくやっていかなければ、このトップに立つものというのは非常に厳しいものがございます。常に私はやはりおごりですとか、人の上に立って発言する場合においても上から目線でお話するということではなくして、やはり町民からの目線でいろいろ今まで町民の皆さん方と対話をいたしながら、そしてこの紫波町がどうあるべきか、この私がずっとお世話になった当時は、紫波町というのは県内の中では最も恵まれておる組織、町であったというふうなことから、職員もそれなりに頑張ってまいったところでございますけれども、当時幹部職員に向けては、その点を、町民の目線でみんなと町民と対話をしながら町の発展を期していこうということを再三にわたりましてお話を申し上げてきた経過があります。

 やはりそういう中で、お話し申し上げておりますけれども、インターネットの問題というのは、非常に個人にとっては重要な、フェイスブックというのは自分の考え方をそつなく話をしながらお互いやりとりしておるわけでございますけれども、そういう中で一種の甘さがあったと、そういう結果が今回のような課題になったのではないのかなと。やはり先ほどから申し上げております。人にはバランスよく物事を進めていくということは非常に大事なところでございますので、今後とも先ほど田村議員さんのほうからご指摘いただきましたように、人の上に立つといういうのは非常に厳しいものがございますので、そういう点でこれからも職員に対しまして厳正に対応していきたいと思いますし、指導につきましても、改めて頑張っていただいております職員もございますので、一緒になって発展していく、今後百年の大計のもとに、今、紫波町が進もうとしておるところでございますので、そういう点を重視しながら職員の指導に当たってまいりたいというふうに思っておるところでございます。ひとつ今後ともよろしくご指導賜りますようにお願いを申し上げまして、答弁にかえさせていただきます。



○議長(武田平八君) ほかに。

 8番議員。



◆8番(鷹木嘉孝君) 当局と議会のリスク管理という処理についての確認をしたいと思います。きょうこの議案で説明があったわけですけれども、実際の懲戒処分は9月28日に行われていた。その後、私もこの話が出る前に内容は見ておりましたけれども、当局は何もしないのかなという感じは持っていました。ところが、きょうこれが出てきまして、9月28日に処理したんだなということがわかったということになりますけれども、この流れで事件が、事件という表現を使えばですけれども、事件が出て当局が懲戒処分をして、そして1カ月後に町長が責任をとるというような格好で流れがありますけれども、実際の話、万一の表現で言って申しわけありませんけれども、町長がもし責任をとらなければ議会はこの中身を知らないで通ったという格好になります、懲戒処分の中身ですね。したがって一般の方々が見えるような、誰でも見られるような格好で事件が起きて、それの処分をして、議会にはその1カ月何もなくて今回の議案で出てきたという格好になります。やはり当局が処分をした段階で、これを町として戒めてこれからちゃんとやるんだというような格好であれば、議会に報告があってしかるべきではないかという格好になりますけれども、今回はこの本日の議案になっているという経過があります。例えば交通事故を起こせば、それは当然報告があったりした今までの経過がありますけれども、今回のこの流れについて、町としてのリスク管理からもっていった場合に、それぞれが気を引き締めて今後対応していくんだというような観点に立つと、この流れはちょっといかがなものかというような感じをどうしても受けざるを得ないわけなんです。ものが起きて処分をして、そして報告をしてけじめをつけるというような流れがあるのではないかという感じがしますけれども、今回、一般的に見ると初めてきょうの議案でわかったというような格好になります。

 今後、こういう事件が発生する可能性はあると思いますけれども、この流れ、町全体としてのリスク管理という立場からすると、やはり事件が起きて、処分をしたのならばそれをきちっと報告して、そこで町全体が対応していくというような流れが必要だと思いますけれども、私の言葉からいって、今後同じような対応を取るのか、あるいはそこはやはり公表しながらやっていくというような格好にするのか、その観点を改めてちょっと確認しておきたいと思います。



○議長(武田平八君) 町長。



◎町長(藤原孝君) 法に照らしまして今後対応してまいりたいと思います。



○議長(武田平八君) ほかにございますか。

 15番議員。



◆15番(岡田尚治君) 何年前からか定かでないですが、最近、国家公務員とか地方公務員における不祥事、非常に多いということで心配というか気にはしておりました。私もそういう意味で、紫波町ではそういう不祥事あってはならぬということで、今年3月でしたか議会でも取り上げております。それは、つまり盛岡と名指しでは大変恐縮なのですが不祥事がございました。広島県の刑務所でも新聞紙上をにぎわしておりました。それはなぜそうなるかということも話したつもりなのですが、つまり結局は気の緩みなんだと、総じて一言で申し上げれば、気の緩みが、そうしてそういう事件が引き起こったのだということでした。私もそういうことを考えながら、ここずっとといいますか、この二、三年思いがありまして、担当課に行ったりして、いろいろムードといいますか、私感じたのですけれども、これは危ないんではないかと、こういうことは想像しませんでしたけど、いずれか起きたら大変だと思って3月の議会にもそういうお話をしました。この間、9月の議会にも最終日だったと思うのですが、議会における資料がない、資料がないので答弁できないと、そういう話もあったのでそれはいかがなものかと、それもこれもやはり緊張感の足らないものであると、私はそのように解釈しております。

 ですから、これからもちろん起こってはならぬことなのですが、ではどうしたらいいか。起こさないためには、私が思うに教育だと思うんです。これはよくどなたもおっしゃることですが、人間死ぬまで勉強なんだと、では勉強するためにはどうするんだと、やはりその組織の中にある人間にとっては、その組織の中で、その組織の担当者というか、どなたが担当になるかあれですけれども、教育すべきだと、教育しないことには、やはり先ほど来町長の答弁の中にもありましたけれども、上から目線とか自分は偉くなったんだとか、そういうような錯覚を起こす。そのことが精神的に心の緩みとなって、これくらいいいだろうとか、まあ、許される、大丈夫だという安易な気持ちで、そういうことになっていくのかなと私はそう思っています。ですから今後二度とこういう不祥事を起こさないための教育をどのように図っていくのか、その辺のところお尋ねします。



○議長(武田平八君) 町長。



◎町長(藤原孝君) やはり先ほどからも答弁しておりますけれども、これからも他の自治体でも起こり得る、あるいは他の組織の中でも起こり得る課題でございます。インターネットというのは非常に恐ろしいものだということを感じないで安易にやりますと、今回のような事件が発生するというふうに思います。そういう点から、組織内でもインターネットの使い方を、やはり初歩的なところから皆さん方と一緒になって職員の教育をやっていくべきだなというふうに、今回、この事件が発生いたしまして強く感じておるところでございます。ひとつ今後ともよろしくご指導賜りますようにお願い申し上げます。



○議長(武田平八君) 質疑を終結いたします。

 討論に入ります。

     〔発言する人なし〕



○議長(武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。

 議案第69号 紫波町特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第69号は原案のとおり決しました。

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△議案第70号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(武田平八君) 日程第3、議案第70号 暗渠排水設置工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 朗読を省略し、提出者の説明を求めます。

 産業部長。



◎産業部長(小田島栄太郎君) 議案説明に入ります前に、資料に誤りがございましたので、ご訂正をお願い申し上げます。資料2枚目、A3位置図のうち長岡地区の工法がドインレイヤーとなっておりますが、正しくはドレンレイヤーでございます。まことに申しわけございませんでした。

     〔「もう一回お願いします」と言う人あり〕



◎産業部長(小田島栄太郎君) ドイがドレでございます。ドレンレイヤーでございます。

 それでは、議案第70号 暗渠排水設置工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。

 暗渠排水設置工事の請負に関し、次のとおり契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 1、工事名 暗渠排水設置工事。

 2、工事場所につきましては表記のとおりでございますが、施工場所につきましては次ページの位置図によりご説明申し上げます。

 それでは、次ページにお進みをお願い申し上げます。

 工区は大きく分けて、水分、志和、長岡の3地区でございます。全体で60.5ヘクタール、そのうち39.5ヘクタール、図面では茶色に塗られた部分でございますが、今回契約により岩手県農業公社が施工する工区で、志和地区28.7ヘクタール、長岡地区10.8ヘクタールとなっております。残り21.0ヘクタール、もえぎ色の部分が自主施工区で、水分地区19.6ヘクタール、志和地区1.4ヘクタールとなっております。なお、志和地区の自主施工区は面積が少ないため図面にはあらわれておりませんが、志和地区4カ所のうちの真ん中、片寄字堀米地区において4区画での施工を予定しておるところでございます。3ページ以降にはドレンレイヤー工法及びフォアス工法の標準図を示しておりますので、後ほどお目通しをお願い申し上げます。

 恐れ入りますが、1ページにお戻りをお願い申し上げます。

 3、契約金額は5,533万5,000円。

 4、請負者は岩手県盛岡市神明町7番5号、公益社団法人岩手県農業公社、理事長 千葉英寛でございます。

 この議案を提出する理由は、暗渠排水設置工事の請負契約を公益社団法人岩手県農業公社との間に締結しようとするものでございます。

 ご審議のほどよろしくお願いを申し上げます。



○議長(武田平八君) これより質疑に入ります。

 19番議員。



◆19番(佐々木雅博君) 今回、自主施工まで含めた60.5ヘクタールなわけでございますが、岩手県の農業公社が事業主体となっているわけでございますが、今後においてタイプがドレンレイヤーとフォアスという2タイプの工法があるわけでございますが、特に農協等でもフォアスのほうの、例えば効果等も含めてさまざま研究課題といいますかセミナー等も開催して、その効果等も検証する会議があるようでございますが、特に紫波町におきましては、麦あるいはそば、さまざまな転作の面で非常に県内でも有力な産地というふうになっています。そういった面ではこの手法が非常に効果があるというふうに思うわけでございますが、今後においての町としての、今年はこうですけれども、これからの考え方はどう持っていらっしゃるのか伺っておきます。



○議長(武田平八君) 農林課長。



◎農林課長(中田久敏君) 暗渠設備の手法についてご質問いただきました。

 今回の場合は、ドレンレイヤー方式が主流ということで一部フォアス方式ということでございますが、やはり設置工事費等々も勘案しましてこのようになりました。やはり場所によっては、先ほどおっしゃった小麦、そば、そういった部分で転作田を有効活用して収穫量をふやすという場合はフォアス方式、そういった部分も取り入れながら進めていく必要があると思います。数年前にもやはり長岡地区でフォアスを入れて非常に効果があったというのも聞いておりますし、圃場の利用形態、そういった部分に合わせて今後検証するとともに、区分をしていく必要があるというふうに考えております。

 以上です。



○議長(武田平八君) 19番議員。



◆19番(佐々木雅博君) わかりました。

 補助単価、交付単価が15万ということでございますが、国の方の施策として、これまさか単年ではないというふうに思うわけでございますけれども、今後もそういったことで町としてもそういう働きかけ等も含めて事業化していく計画があるのかどうか、その辺も確認しておきたいと思います。



○議長(武田平八君) 農林課長。



◎農林課長(中田久敏君) 今回の暗渠事業につきましては、昨年度末に国からこういった緊急的な対応ということで提案があったもので、急きょ事業に着手したということでございまして、今後こういった部分が非常に効果があるということであれば、なかなか町の単独というものは難しいと思いますので、国・県、そういったところに強く働きかけて、やはり農家の方の収益性向上、そういったものを進めていかなければならないというふうに考えております。



○議長(武田平八君) ほかにございますか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(武田平八君) 採決いたします。

 議案第70号 暗渠排水設置工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについては、原案のとおり決するにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第70号は原案のとおり決しました。

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△閉議の宣告



○議長(武田平八君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。

 これをもちまして平成24年紫波町議会定例会10月会議を閉じます。

 一同、ご起立願います。

 礼。

 ご苦労さまでした。



△閉議 午前10時50分

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

        議長

        署名議員

        署名議員

        署名議員