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岩手県 滝沢市

平成22年  9月 定例会(第25回) 09月08日−一般質問−04号




平成22年  9月 定例会(第25回) − 09月08日−一般質問−04号







平成22年  9月 定例会(第25回)





平成22年9月8日
第25回滝沢村議会定例会会議録
平成22年9月8日第25回滝沢村議会定例会が滝沢村役場に招集された。
出席議員は次のとおりである。
   1番  相  原  孝  彦  君    2番  桜  井  博  義  君
   3番  佐  藤  澄  子  君    4番  日  向  清  一  君
   5番  斉  藤  健  二  君    6番  武  田  猛  見  君
   7番  遠  藤  秀  鬼  君    8番  佐  藤  美 喜 子  君
   9番  高  橋  盛  佳  君   10番  柳  村     一  君
  11番  熊  谷  初  男  君   12番  高  橋     寿  君
  13番  佐 々 木     剛  君   14番  山  谷     仁  君
  15番  鎌  田     忍  君   16番  武  田  俊  和  君
  17番  西  村     繁  君   18番  黒  沢  明  夫  君
  19番  山  本     博  君   20番  長  内  信  平  君
  21番  川  原     清  君   22番  角  掛  邦  彦  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。
       村        長     柳  村  典  秀  君
       (水道事業管理者)

       教 育 委 員 会委員長     内  村  宣  夫  君
       副    村    長     松  川     章  君
       教    育    長     盛  川  通  正  君
       経 済 産 業 部 長     中  道  俊  之  君
       健 康 福 祉 部 長     主  浜  照  風  君

       都 市 整 備 部 長     及  川     安  君
       兼 上 下 水 道 部 長

       住 民 環 境 部 長     菊  池  文  孝  君
       企 画 総 務 部 長     佐 野 峯     茂  君
       教  育  部  長     遠  藤  正  紀  君
       農  林  課  長     武  田  晴  良  君
       商 工 観 光 課 長     熊  谷  一  見  君
       福  祉  課  長     伊  藤  順  子  君
       健 康 推 進 課 長     谷  村  玲  子  君

       高 齢 者 支 援 課 長     千  葉  澄  子  君
       兼老人福祉センター所長

       都 市 計 画 課 長     湯  沢     豊  君
       交 通 政 策 課 長     三  上  喜 美 義  君
       環  境  課  長     齋  藤  誠  司  君
       企 画 総 務 課 長     加 賀 谷     建  君
       財  務  課  長     中  村  保  夫  君
       教 育 総 務 課 長     熊  谷     満  君
       学校教育指導担当課長     千  田  幸  範  君

       文化スポーツ課長兼埋蔵    沢  口  朝  彦  君
       文化財センター所長

       生 涯 学 習 課 長     角  掛     実  君
       兼  公 民 館  長
       兼 湖 山 図 書 館 長

       水 道 経 営 課 長     下  長  秀  樹  君
       学校給食センター所長     田  沼  嘉  明  君
       農 業 委員会事務局長     井  上  靖  宏  君
本会議の書記は次のとおりである。
       議 会 事 務 局 長     太  田  晴  輝
       同    次    長     高  橋     永
       同  主 任 主  査     勝  田  裕  征



                                        



△開議の宣告



○議長(角掛邦彦君) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                (午前10時00分)

                                        



△一般質問



○議長(角掛邦彦君) これより本日の議事日程に入ります。

 日程第1、一般質問を行います。

 本日は、2名について行います。

 14番山谷仁君の発言を許可いたします。ご登壇願います。



◆14番(山谷仁君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 14番山谷仁君。



◆14番(山谷仁君) 議席番号14番、新志会の山谷仁です。子供の教育環境について、健康で暮らすについて、デスティネーションキャンペーンについての3項目について質問をいたしますので、答弁をよろしくお願いいたします。

 これほど為替というものが我々の耳に入ってきたことがこれまであったでしょうか。急激と言われる円高に一部輸入食料、衣料品が安くなるものの、国内景気はデフレが進み、民間の賃金が下がるデフレスパイラルに陥っていると言われて久しいのであります。今月14日に行われる民主党代表選挙の結果いかんにかかわらず、財政の厳しい状況、雇用の厳しい状況が続くことは必至で、滝沢村としても地域主権の中身を精査し、柔軟な対応をとっていかれるよう望まれます。

 以下、質問に入ります。子供の教育環境についてであります。教育は、百年の大計と言われ、世界のどこの国でもその重要性は今日においても変わることはありません。次世代育成支援滝沢村行動計画が平成22年から26年まで計画をされております。学童保育クラブについては、年次ごとの計画を着実に実施されているものと考えております。放課後子ども教室では、ふるさと交流館で劇団ゆうがチャグホ塾を開催し、112人が参加をしております。また、そのユニークな開催方法やボランティア講師の方々のご協力には、頭が下がる思いであります。また、体育協会が指導をしているたきざわっ子いきいきクラブは、28人が参加をしております。その活動についてもボランティア精神が発揮され、生徒たちへの精神教育、体力向上に大いに役立っているものと思われます。

 今後におきましてもこのように子供たちへの外部講師、あるいはボランティアによる指導助成がますます盛んになり、児童生徒への心身鍛練の場がふえることを願っております。

 次に、村内小中学校の環境についてであります。滝沢小学校、鵜飼小学校は、800人を超す県内屈指のマンモス校になっております。近年は、住宅団地の造成、販売も始まり、その生徒数が少しずつふえる傾向を見せており、加えて新学習指導要領での少人数学級やゆとり教育を転換し、授業数、指導内容、生活指導面への対応がふえることなど、国の教育環境転換に合わせた村内学校環境の整備が急がれる状況にあると考えます。このように、マンモス校における児童生徒に対する学習指導や人間形成の教育には、大変苦労される場面も多いと思います。福井県敦賀市では、ふるさと意識の醸成により子供に誇りを持たせる敦賀スタンダードと呼ばれる学習方法をとっております。また、富山県教育委員会が進めている教育における人づくり、このことも滝沢村の教育推進にとって大いに参考になるものと考えます。

 以下、具体的に伺います。1、滝沢村の児童生徒の人間力づくりに必要なものは何か。今後の教育課題をどのように考えているのかを伺います。

 2、子供の人数がふえることと、教育環境基準の見直しによる学校新設の声も聞こえるが、盛岡市立小中学校との入学連携も含め、今後の進め方を伺います。

 3、児童生徒に読書の大切さや、具体的に書くことの習慣を身につけるための滝沢独自のもの、あるいは方法があれば、読み書きの力がつくと考えられますが、どのように考えているのか伺います。

 4、旧射撃場跡地については、教育施設に隣接していることもあり、有効に使えるものにしたいと考えます。先般、地域説明会が行われておりますが、最新のスケジュールと、その進捗状況はどうなっているのかを伺います。

 次に、健康で暮らすについてであります。平成21年滝沢村民地域社会アンケートにおいて、6月議会でも質問いたしましたが、滝沢村民は健康で長生きをする、健康な体で毎日を楽しく暮らしたいと考えております。我々新志会は、日本一健康な村づくりを目指し、健康を村の理念とし、健康に関する取り組みを強化、実行に移していくべき提案をいたしております。予算が必要なものには、予算措置を、またお金をかけなくてもできることも多くあります。村健康推進課でも9月には運動普及推進員中心のウォーキングの会開催や元気アップ教室開催など、精力的に開催をされておりますが、総合運動公園内アスレチックジムなどは、若い人から年配の人まで最近来場者が多くなってきていると見受けられます。

 また、睦大学での教室には、太極拳、花架拳、ヨガなどが開催されておりますが、それらの中間で楽しみながら年齢に合ったストレッチ、あるいはリズム体操などのミックス運動を各地域で定期的に開催することが望ましいと私は考えます。村民が大いに健康に関心を持ち、健康であることの喜びを感じ取ってもらえるよう、さまざまな機会に体を動かし、健康の維持、増進に努めてもらえることを願い、期待をしております。

 また、6月議会におきましては、新志会、高橋盛佳議員の一般質問において、がん死亡率減少を図る検診対象拡大と早期発見、早期治療の推進について取り上げております。現在、死因の3分の1ががんによるものとなっております。早期に発見、治療で治癒するものが多くなっていると言われております。特にも子宮頸がんがワクチン接種で予防が可能であれば、早急に啓発、実施をしていくことが望ましいと考えますが、具体的に国の動向を含め、どのようにがん対策の方針を定めるのか、転換点に来ているものと思われます。2000年、介護保険法が施行され、介護を必要としている高齢者が施設介護あるいは在宅介護、看護と、さまざまな形で暮らしております。有料老人ホーム、高齢者専用賃貸住宅、介護老人保健施設、介護老人福祉施設など、それぞれの目的に合った施設が村内、盛岡近郊に存在をしますが、希望する施設に入れない場合も相当数あると伺っております。核家族化している現在では、ひとり暮らしでの生活で健康を損なう人も数多いのではないかと考えます。

 以下、具体的に伺います。1、総合運動公園体育館、多目的研修センター、はつらつ元気館でのアスレチックジム利用者数は、どのように推移をしているのかを伺います。

 2、昨年末から接種が認められた女性の子宮頸がんワクチンについて、我が村においても取り組みが考えられますが、当局はどのように把握、考えているのかを伺います。

 3、村民で老人保健施設に入居希望者も相当するいると思われますが、今後村内、あるいは近隣自治体での開設などで、十分に対応をできるのか伺います。

 次に、デスティネーションキャンペーンについてであります。岩手県を挙げての願いであります平泉の文化遺産認定は、新しい推薦書として資産名を前回の平泉浄土思想を基調とする文化的景観から平泉浄土をあらわす建築庭園及び考古学的遺産群に改められました。資産についても前回の9資産から6資産、面積も551ヘクタールから187ヘクタールとし、イコモスの勧告にできる限り沿った形での縮小内容と変更になっております。本年3月、村は、村内の八幡館山遺跡を村史跡に指定をいたしました。5月6日付岩手日報論説には、次のように掲載をされております。「八幡館山山頂部からは、200点近い11世紀後半の土器類が見つかっている。岩手の古代史を考える上で、平泉、藤原氏へと連なる安倍氏、清原氏の重要さは言うまでもなく、奥六郡の安倍氏は前九年合戦で、出羽三北の清原氏は後三年合戦で敗北をし、歴史の表舞台から消え去った。安倍氏の場合、12あったとされるさくのうち、昨年11月に金ケ崎町鳥海のさくが町教育委員会によって確定をした。一方、清原氏の拠点の一つとされてきた大鳥井山遺跡は、ことし2月、国史跡に指定をされ、確固たるものになった。遺跡を土塁や二重の堀が囲む構造は、山城そのものであり、これまでの山城は14世紀、楠木正成の千早城が最古のものとされてきたが、八幡館山の認定により200年もさかのぼることになる。それほど重要性を含んでいるのである。今後の総合的な調査をすることで、岩手の古代史、いや日本の古代史が明確になることを期待したい」と論評をしております。

 以下、具体的に伺います。平成24年4月から6月まで行われるJR東日本6グループでのデスティネーションキャンペーンが大々的に展開されますが、ついては村の歴史、物産、観光を全国に改めて訴える絶好の機会であるが、村としてどのように考えているのかを伺います。6月ということで、チャグチャグ馬コも重要な位置づけではあるが、その他の資源も考えていく必要があると考えるが、どのような方策をとっていくのか伺います。

 以上、壇上での質問を終わります。



◎村長(柳村典秀君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 柳村村長。



◎村長(柳村典秀君) 山谷仁議員のご質問にお答えいたします。

 初めに、旧射撃場跡地についてのご質問についてお答えいたします。7月23日に元村地区自治会連絡協議会において、旧射撃場跡地の取得及び活用案について説明させていただいており、その際のご意見等も踏まえながら取得要望の作成についての財務省東北財務局盛岡財務事務所と協議を重ねながら準備を進めております。

 今後のスケジュールといたしましては、今月に取得の意思の有無に関する未利用国有地取得等要望通知が国から届く予定となっており、その通知を受けた後、3カ月間の申請期間が設けられることとなっております。申請期間は、他の地方公共団体等を対象とした公募期間という意味合いも含むことから、取得に関する要望が受理され、具体的な審査が行われるのは12月を過ぎてからとなる予定であります。

 また、国有財産地方審議会への諮問案件に該当することから、盛岡財務事務所の審査の後、東北財務局で2月に開催予定の審議会において、当該用地の売却の是非が認められた後、国の予定価格により売却の手続が進められることとなっております。

 したがいまして、取得に向けた財源の確保については、12月定例会に、取得時期については本年度末を予定しているものであります。

 以上、当該用地につきましては、村として有効に利用できるよう、取得に向けて努力してまいりたいと考えております。

 次に、総合体育館、多目的研修センター、はつらつ元気館のアスレチックジム利用者数の推移についてでありますが、総合公園体育館のトレーニング室については、平成19年度の年間利用者数が1万4,645人、平成20年度が1万3,588人、平成21年度は1万5,770人となっております。トレーニング室には、10種類のトレーニング機器を設置し、年数が経過し、劣化したトレーニング機器は計画的に更新しているとともに、年間を通しての初心者講習会やトレーニング教室の開催等、指定管理者であります財団法人滝沢村体育協会と連携し、利用の促進に努めております。

 多目的研修センターのトレーニング室については、特に夕方の時間帯に多く利用されており、年間利用者は、平成19年度は585人、平成20年度は584人、平成21年度では727人となっております。

 高齢者健康増進室、はつらつ元気館ですが、筋力低下や生活習慣病の予防のために、高齢者が筋力や持久力、バランス感覚を高める運動を実践、継続するための介護予防拠点施設として、平成15年3月に開所いたしました。現在、筋力トレーニングや有酸素運動の機具を10台設置し、月曜日から金曜日まで身体状況に合わせた運動教室を実施するとともに、教室修了者が自主的に運動できる時間帯を設けて、利用を促進しております。年間の利用者は、年々増加しており、平成19年度の延べ人数は3,418人、平成20年度は4,005人、平成21年度は4,715人となっております。

 次に、子宮頸がんワクチンについての本村の取り組みについてでありますが、現在国においては、子宮頸がんワクチンに関する公費助成について、来年度予算の概算要求に盛り込むという方針が示されております。村といたしましては、国や県の動向を見ながら助成に向けて検討してまいります。

 次に、老人保健施設の入居希望者に、今後村内、または近隣自治体での開設などで十分対応できるのかのご質問にお答えいたします。老人保健施設は、介護保険において要介護1以上の認定を受け、かつ疾病が安定した状態にあり、機能回復訓練を受けて在宅での生活を目指すための施設であり、現在村内には2カ所設置されており、その定員は196名となっております。平成22年7月31日時点の待機者数を調査しましたところ、村内の老人保健施設における待機者は95名であり、そのうち村民が36名となっております。村民の待機者36名のうち、在宅の方は1名、残りの35名の方につきましては現在入院、または入所している病院、施設からの転居希望者となっており、待機者解消のためには新たな施設整備をすることが必要となりますが、施設整備につきましては3年ごとに策定しております介護保険事業計画の中で、広域での調整も含め、計画的に整備しているところであります。施設利用サービスに要する費用は、在宅デイサービスと比較いたしますと高く、介護保険料にも影響することから、待機者の状況も勘案しながら慎重に対応してまいりたいと考えております。

 次に、デスティネーションキャンペーンについてお答えいたします。平成24年度に予定されているこのキャンペーンは、JR6社と地域観光関係者や地方自治体等が協力して実施する日本最大規模の観光キャンペーンとなっております。岩手県では、昭和55年に詩情豊かな岩手路のメーンテーマで実施され、32年ぶりとなります。以前は、短期集中の観光地宣伝キャンペーンや観光事業者と旅行業者の送客キャンペーンといった一過性の色合いがありましたが、最近の傾向としては観光を活用した地域おこしと地域文化発信に重きを置いたものに変化しております。村では、ことし2月に策定した滝沢村観光物産振興ビジョンの振興基本方針に、固有のものを大切にする、物語、いわゆるストーリーを演出する、美しさ、デザイン性を重視するの3点を掲げております。この基本方針は、最近のデスティネーションキャンペーンの傾向、地域おこしと地域文化発信に即したものであり、今回のキャンペーンを滝沢村観光振興の契機にしたいと考えております。

 具体的には、ご質問にありましたように、チャグチャグ馬コが期間内に開催されることから、チャグチャグ馬コの里滝沢村をPRするとともに、場産地滝沢の馬事文化についても発信してまいりたいと考えております。

 その他の自然系、人文系、物産系の資源について、村内にある4つの駅を中心とした地域の特性に応じた魅力ある観光素材をつくるとともに、そこを訪れるお客様が快適に楽しめるようおもてなしの心の醸成と、環境整備を進め、魅力ある観光地として県内外へ情報発信を行いたいと考えております。



◎教育長(盛川通正君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 盛川教育長。



◎教育長(盛川通正君) 私からは、子供の教育、環境についてにかかわるご質問にお答えいたします。

 初めに、児童生徒の人間力づくりに必要なもの、並びに今後の課題についてでありますが、義務教育段階での目的は、知識や技能を修得させるだけの学力形成にとどまるものではなく、社会人になるために必要な力を身につけさせることであると考えております。そのため、知、徳、体を総合的に兼ね備え、社会に適応する能力を育てることが重要と考えております。

 そこで、教育委員会では、学校教育目標を明るく、賢く、たくましい子供の育成と設定し、人間力づくりに必要なものを知、徳、体の観点から、具体の子供像という形で掲げております。

 1つ目は、物事を深く考え、真理を追究する子供。2つ目は、豊かな心を持ち、人間としてよりよく生きようとする子供。3つ目は、健康や安全に気を配り、たくましい気力、体力を持つ子供であります。

 今後の課題につきましては、知の面では、児童生徒の夢や進路を実現させるためにも一人一人に基礎基本を確実に身につけさせることであると考えております。調査の結果から、本村児童生徒の学力は、押しなべて県や全国のレベルとほぼ同等であるととらえておりますが、教育委員会といたしましては学力向上の各施策を確実に実施することで、児童生徒一人一人に基礎基本を確実に定着させられるよう努めてまいりたいと考えております。

 徳の面の課題は、社会のルールを守ること、他人を思いやることなど、社会人として自立して生きていくことができる生活基礎力を身につけさせることであると考えております。国が実施した意識調査によりますと、本村の児童生徒は、近所の人に会ったときあいさつをしている。人が困っているとき、進んで助けている。人の役に立つ人間になりたいと思う。3項目について、県及び全国の数値と比較して低い結果となっております。この点につきましては、道徳の時間をかなめとして、道徳教育の充実を図るとともに、児童生徒の思いやりの心や規範意識など、豊かな人間性がはぐくまれるよう職場体験、ボランティア活動などの体験活動をさらに充実するよう各学校を指導してまいりたいと思っております。

 また、体の面では、課題は社会生活を営むことができる、健康な体づくりであるととらえておりますが、国が実施した意識調査によりますと、本村の場合、毎日朝食をとることや家族の人と一緒に朝食、夕食をとる等の食習慣にやや課題があることがわかっております。教育委員会といたしましては、平成20年3月に策定いたしました滝沢村食育推進計画に基づき、村の食育推進委員会や、及び関係課と連携しながら望ましい食習慣の形成を目指して、保護者、地域を啓発してまいりたいと考えております。

 次に、教育環境基準の見直しについてでありますが、文部科学省では、中央教育審議会初等中等教育分科会が本年7月末に提出した今後の学級編制及び教職員定数の改善についての提言を受け、学級編制基準の見直し作業に入っているという報道がなされております。この報道では、現行の学級編制基準である40人学級を35人学級を基本とした学級編制とするのではないかと報じられているところであります。岩手県においては、現在小学校1年生、2年生が35人学級となっており、仮に本村の小学校の全学年を35人学級に置きかえてみますと113学級に6学級がふえ、119学級になるものととらえております。中学校を35人学級に置きかえた場合は、現在の55学級に5学級がふえ、60学級になるものととらえているところであります。

 また、教育委員会では、児童生徒の増加による教室不足への対応策といたしましては、これまで学校施設の増築により、必要な教室の確保を図る計画としてまいりました。しかしながら、一部の小学校においては、想定以上の児童数の増加が見られ、31学級以上の過大規模校となると推計されておりまして、これらの状況を踏まえながら適正規模化について検討することとしております。

 また、盛岡市との入学連携、いわゆる教育事務委託につきましては、本年度は月が丘小学校へ40名、城北小学校へは14名の計54名の児童を委託しております。この教育事務委託につきましても実施から相当の年数が経過しておりまして、あわせて調査研究が必要になるものと考えております。

 次に、読書の取り組み及び書くことの習慣をつけるための取り組みについてでありますが、村内のほとんどの小学校では児童生徒一人一人がみずから興味のある書籍を選び、期間を設定し読書に励むブックウォークという取り組みを実施しております。また、テレビのスイッチを切り、親子で読書に取り組むテレない読書デーを実施している学校もあります。中学校では、授業前に朝読書の時間を設定し、本に親しむ時間を確保して、習慣形成を図る読書本来の取り組みを行っておりますが、中には保育園を訪問し、読み聞かせを行うなど、他に働きかける取り組みを行っている学校もあります。

 書くことの力を高める独自の取り組みとしては、漢字力アップ作戦事業があります。これは、教育委員会が独自に作成した練習シートと問題用紙をセットで小学校第1学年から中学校第3学年までの全児童生徒に配布し、漢字の読み書きの学力向上に役立てていただくものであります。そのほか、各学校においては、日常的に日記指導を実施しており、このことは日常生活にかかわること等について、構成を考えて的確に書く能力や進んで文章を書いてまとめようとする態度の基礎力につながるものと考えております。児童生徒の読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、想像力を豊かなものにしていく上で重要なものであり、書くことの活動は適切に表現し、伝え合う力を高めることにつながっていくものであります。

 教育委員会といたしましては、漢字力アップ作戦事業を確実に実施するとともに、各学校が読書指導や各活動を教育課程に適切に位置づけ、総意を生かして、計画的に取り組むよう指導してまいりたいと考えております。



◆14番(山谷仁君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 14番山谷仁君。



◆14番(山谷仁君) それでは、再質問をいたします。

 まず、子供の教育環境についてでありますが、こうして答弁をいただきますと、結構なものをやっているというふうに感じるわけですが、ただ我々にはそれが、きりっとしたものが見えてこないということで、こういう質問になったわけであります。きのうの柳村一議員の学力向上については触れませんけれども、やはり滝沢の教育がこういうものであるというふうな何か光るものが欲しいというふうに私は願っております。ということで、滝沢における教育のらしさというのはどういうものなのでしょうか。お伺いをします。



◎教育長(盛川通正君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 盛川教育長。



◎教育長(盛川通正君) 滝沢らしさの教育というご質問なわけでございますけれども、私はそのらしさということをメーンということではなく、各学校あるいは滝沢村全体で取り組んでいることが継続的に取り組まれ、それが子供たちにプラスとなって健全育成等に働いていくことが滝沢らしさを生み出しているものと考えております。



◆14番(山谷仁君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 14番山谷仁君。



◆14番(山谷仁君) まさにそういうことだと思うのです。人間づくりの形成、人間の形成です。そして、答弁の中にもありましたけれども、中学生が保育園に出向いて読み聞かせをしていると。これは、やはり音読を継続的にやって、初めてできるようなものであり、また生徒自身が文章に対する理解、勉強することでできると思うので、こういういい取り組みはその学校だけではなくて、村全体で取り組んではいかがでしょうか。こういういいことがあるわけですから、いかがでしょうか。



◎教育長(盛川通正君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 盛川教育長。



◎教育長(盛川通正君) 各学校でそれぞれ特色ある活動を行っておるわけで、今議員がお話ししました、そういうよさは校長会等を通じながら啓蒙を図っていきたいと考えております。



◆14番(山谷仁君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 14番山谷仁君。



◆14番(山谷仁君) ぜひそのように、全体で取り組めるものもあるわけですから、教育長が校長、あるいは学校の先生を教育しながらぜひ滝沢らしさを強く出していただきたいと思います。

 それから、学校の新設に関してでありますが、私も以前一般質問で、プレハブで間に合うものであれば、プレハブでお願いをしたいという当局の答弁があって、あえなく学校新設というふうな夢はなくなったかに聞こえていたわけですが、にわかに国の学校環境基準が変わり、あるいは生徒数の少人数学級の普及により変わってくるのだという説明がございました。これについては、やはり盛岡との、今45人ですか、54人ですか、行っている54人の児童を滝沢に戻すということも当然あり得ると思いますが、滝沢の教育の姿勢としてどのようにお考えですか。



◎教育部長(遠藤正紀君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 遠藤教育部長。



◎教育部長(遠藤正紀君) 盛岡市との教育委託の問題でございますが、本来的に義務教育に関しましては、その所在する市町村が義務を負っているものであります。極めて村内に盛岡市立の学校が所在している、あるいはもう隣接しているということで、これまで教育委託を進めてまいったわけでございますが、やはり今回全体的な見直しの中で、新設校も視野に入れながら、そういうことがもし可能であれば、やはり教育委託の部分についても本来的な姿に戻すべきではないかというふうなのが基本的な考えであります。



◆14番(山谷仁君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 14番山谷仁君。



◆14番(山谷仁君) 次に、健康で暮らすについて再質問いたします。

 総合運動公園や、あるいは多目的研修センター等の利用状況を見てみますと、21年がまた最高に多くなっており、年々ふえているような感じがしております。また、はつらつ元気館におきましても担当課がいろんな催しを開催して、利用人数もふえているように聞こえておりますので、ぜひそれもやっていただきたい。それと相まって、睦大学でもやって、花架拳、太極拳、ヨガやっているわけですが、地域におきましてはもう少し年齢層の高い方々が筋力アップではなくて、やはり日ごろの運動不足を解消するという、いわゆるストレッチと、それからリズム体操的なものを組み合わせたものが一番有効であるというふうに私は考えております。元筑波大学の大洋村というところにも視察に行ったときに、そういうふうに感じておりますが、あるいは巣子地区におきましてもそういったものをつくっていくと、開催していくと、全村的に開催していくということをぜひやっていただければいいなというふうに思います。また、お金も余りかかるものではありませんので、どのようにお考えになりますでしょうか。所見を伺います。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 主浜健康福祉部長。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 高齢者の方々の健康づくりにつきましては、現在のところいきいきクラブあるいはいきいきサロンにおきまして、それぞれの取り組みの中におきまして軽体操等取り入れたりしている状況がございます。これが全村的に各地域一律かといいますと、なかなかそうはなっていないというところがございますので、その辺の対応についてそれぞれのクラブあるいはサロン、そのほかに自治会等の協力関係を含めまして、村としての仕掛けができるのであれば、そういったところも含めて、今後考えてまいりたいと思っております。



◆14番(山谷仁君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 14番山谷仁君。



◆14番(山谷仁君) そのとおりでありますが、いきいきクラブといきいきサロンに関しましては、少し緩いのです。ちょっと年齢が高い人に合わせた軽運動をしているので、そこの前のやはり60代あるいは70代という今元気にしている人たちをより元気にさせるような体操があってはいいのではないかという声があるわけです。ですから、それは、そういう方々の指導をする人たちを、また養成することもできると思いますので、ぜひこれは各地区でいきいきサロン、いきいきクラブを、少し程度を上げたものをやれるのではないかと思いますが、ぜひ検討していただきたいと思います。いかがでしょうか。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 主浜健康福祉部長。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 村におきましては、年齢層というところもございますけれども、運動普及推進員という方を養成いたしておりまして、それぞれ活動いただいているというところでございます。そういった方々との協力を仰ぎながら、またどういった運動程度、あるいは内容になるのか、いろいろと相談をさせていただきたいと思います。



◆14番(山谷仁君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 14番山谷仁君。



◆14番(山谷仁君) ぜひ相談をしていただきたいと思いますので、こちらも協力する体制がありますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、子宮頸がんの件でございますが、昨日の岩手日報には子宮頸がんのワクチン、学校接種という見出しで、養護教諭が適切と考える割合が4%という、非常に低い数値が出ておりました。ごらんになったかと思いますが、一方岩手県内でも一戸町、洋野町、葛巻町、金ケ崎町、野田村、そしてここでもこの子宮頸がんのワクチン接種をすべきではないかということで議会で取り上げられておりますが、いち早く野田村では唯一助成を開始し、もう実施をしているというところまで来ております。先ほど答弁にもありましたように、国でも1,000億級の予算措置を、概算要求をするということでありますので、村ではこの功罪といいますか、どちらもあるわけですけれども、どういうふうに考えているか、もう一度お伺いをしたいと思います。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 主浜健康福祉部長。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 子宮頸がんワクチンの有効性については、報道等されておりますので、そのとおりだと存じております。

 また、接種後の検診についてもきちっと受けていただくということが大事だというところもありますが、国の動向が現在概算要求という報道がなされておりますので、それらを見きわめながら私どももその結果に基づきながら対応を考えてまいります。



◆14番(山谷仁君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 14番山谷仁君。



◆14番(山谷仁君) 国の動向も見ながら、もちろん考えていくわけですが、3人に1人ががんで亡くなっていると。それで、唯一このワクチンで予防ができるということが証明をされているということになれば、これはぜひ啓発をしていきながら村でも助成をして、治せるわけですから、ぜひこれはやっていただきたいと思います。

 それから、老人の各施設への入居状況でありますが、特養で62人が村内の特養ホームに待機をしていると。このことは、村ではどのように感じ、そして自治体と社会福祉法人しかできない特養ホームの設置については、今後どのような精査をしていくのでしょうか。お伺いします。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 主浜健康福祉部長。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 特養ホームという名称につきましては、現在介護老人福祉施設というような名称になっておるわけでありますけれども、現在、先ほどの答弁申し上げましたのは介護老人保健施設ということで、医療関係のほうの分野にも入ってまいりますけれども、いわゆる特養ホームにつきましては、村内の待機者につきましては62名、それからその内訳として在宅が16名いるという状況になってございます。身体の状況あるいは家庭の状況等をかんがみ、どうしても入所せざるを得ないという方につきましては、できるだけ解消を図ってまいりたいというふうに考えてございます。この施設につきましては、平成23年度におきましては増床が図られるというような見込みもございますので、そういった意味での解消にはつながってくるだろうというふうに思っております。

 さらには、平成24年、23年度で第4期の計画が終了いたしますので、第5期の計画に向けていろいろ精査等を調査しながら対応するよう努力してまいりたいと考えております。



◆14番(山谷仁君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 14番山谷仁君。



◆14番(山谷仁君) これも新聞報道でありますが、ついきのうの報道でありますが、国も42万人の待機者が、特養ホームの待機者が42万人いるので、これからはホームの運営を社会福祉法人と地方自治体に限られているものを規制を見直し、安全を確保しながら参入を拡大していくべきだろうというふうに結んでいるわけですが、その辺については自治体としてどのように考えておりますか。お伺いをいたします。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 主浜健康福祉部長。



◎健康福祉部長(主浜照風君) いろいろな法人等の方々、運営するということにつきましては、機会がふえるということでよろしいかとは思っておりますけれども、ただ介護保険計画の中において、計画を立てる場合においては介護保険料との関係もございますので、その辺と、それから待機状況等を勘案しながら対応してまいりたいというふうに思っております。



◆14番(山谷仁君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 14番山谷仁君。



◆14番(山谷仁君) 介護保険の計画がある。それも一方ではわかるわけですが、いわゆる介護を必要として、介護される人にとっては、やはり廉価な質のいい施設に入りたい。そして、なおかつ今は療養群、病床に入った場合には3カ月で一応出されると。出されると言えば聞こえが悪いのですが、出ていくという状況があって、それから老健施設にうまくすれば入れると。しかしながら、そこには、経済的な問題も当然あるわけですから、最終的には特養ホームに入りたいということがやはり介護される側にとっては行き着くところだと思うのです。

 そこで、村は、今の人数的なものも踏まえて、何とかしなければいけないのではないかと。それが介護をされる側にとっての村の役割ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 主浜健康福祉部長。



◎健康福祉部長(主浜照風君) そのとおりだと思っております。

 そこで、必要な施設なり病床数、有床数につきましては、それぞれの広域等の中で決定をされていくわけでありますが、なかなか介護保険料のそれぞれの個人負担のほうにはね返っていくという実態がございますので、その辺も十分勘案しながら対応していくということになろうかと思っております。



◆14番(山谷仁君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 14番山谷仁君。



◆14番(山谷仁君) ぜひそれは精査をして、介護保険料を介護のために有効的に使っていくというふうにお願いをしたいと思います。

 次に、デスティネーションキャンペーンについて再質問いたします。平泉の世界遺産登録は、けさの新聞報道によりますと、8日と9日、今まさに現地を視察して、来年5月にイコモスから勧告を受け、7月ごろに開催されます第35回世界遺産委員会で審議をされ、可否が決定をされる予定だということが載っておりました。

 また、ここに八幡館山というこの古代の歴史の転換点の場所が滝沢村にあるということもほぼ学者が言っているわけですが、これに平泉と一緒に観光の面で、あるいは一方では歴史的な教育面でということもありますでしょうが、平泉は今年間200万人の観光客が来ております。そういう現状も踏まえながら、将来的には滝沢村も世界的な、日本的な古代史の転換点である前九年の合戦の場として世界に訴え出ていくことが必要ではないかと思いますが、いかがでしょうか。



◎経済産業部長(中道俊之君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 中道経済産業部長。



◎経済産業部長(中道俊之君) 平泉の世界遺産登録のことにつきましては、現在報道をされているとおり、私どもも期待をいたしておりまして、八幡館山遺跡のこととあわせて、再来年のデスティネーションキャンペーンのときまでに何とか形づくれることができないかということで、これから検討してまいりたいというふうに考えております。



◆14番(山谷仁君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 14番山谷仁君。



◆14番(山谷仁君) 前にも中道部長に現地の駐車場を早期に整備すべきではないかというご提言を差し上げたわけですが、それからきのうの観光の答弁でもございましたように、民間とのネットワーク化、この件に関しても当然そういうことが言えるわけですが、民間とのネットワーク化、あるいはイベントの民間との協働、そしてボランティアとの協働、それからエージェントとの提携というふうに挙げておりますが、私も前に質問したとおり、もう一昨年観光元年は始まっているわけです。これからこういうものを構築していくということでは遅過ぎます。中道部長のところには、いろんな村の重要な施策の問題が集まり過ぎているのではないかと、私感じているわけです。少し振って、じっくりこういう問題を取り組めるようにしていってはいかがかと思いますが、いかがでしょうか。



◎経済産業部長(中道俊之君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 中道経済産業部長。



◎経済産業部長(中道俊之君) いろいろとありがとうございます。精いっぱい努めてまいりたいと思います。



◆14番(山谷仁君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 14番山谷仁君。



◆14番(山谷仁君) 実は、紫波町、いわゆる、日詰氏の関係で、藤原氏、日詰氏というのが親戚関係にあるわけで、日詰氏の関係で、今平泉と紫波町が連携をとり、世界遺産に向けて一緒に運動して、また世界遺産になった暁には紫波町、そして平泉、あるいは横手、このコースももう線引きをしてあるというところまで今来ております。残されているのは、滝沢だけなのです。これだけの歴史的な遺物が、遺跡がありながらまだやっていないということは、非常に残念であります。少しピッチを上げて、いろんな取り組みをしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



◎経済産業部長(中道俊之君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 中道経済産業部長。



◎経済産業部長(中道俊之君) 八幡館山遺跡の観光活用につきましては、議員からも以前からご指摘をいただいておりまして、私どもでも急がなければいけないというふうな認識は持っております。

 あわせて、その他点在する村内の観光資源につきましてもこれをメニュー化をして、エージェントのほうに発信をして、来るデスティネーションキャンペーンとは大きなチャンスと思いますので、これを機会損失にならないような対応をしてまいりたいというふうに考えております。



◆14番(山谷仁君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 14番山谷仁君。



◆14番(山谷仁君) 決意のほどをお聞きいたしましたので、ぜひピッチを上げて、もちろんこの八幡館山に限りはしないわけです。宮沢賢治のこともあるでしょう。それら含めて、ぜひ早目に手だてをしていただきたいと思って、私の質問を終わります。



○議長(角掛邦彦君) これをもって14番山谷仁君の一般質問を終結いたします。

 11時5分まで休憩いたします。

            休憩(午前10時53分)

                                        

            再開(午前11時05分)



○議長(角掛邦彦君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 次に、8番佐藤美喜子君の発言を許可いたします。ご登壇願います。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 議席番号8番、新志会の佐藤美喜子でございます。さきに通告しておきました2項目について質問をさせていただきます。

 1項目め、高齢者が健康で自分らしく暮らすための支援策について。本村は、県内で一番の長寿ということです。これは、滝沢村が高齢者にとって生活しやすい環境で、人と人とのつながりもあり、きずながしっかりしているという一つのあかしだと思います。しかし、平均寿命が県下一ということだけではなく、健康寿命、つまり自立して自分らしく生活できることが重要なことです。元気で長生きするためには、若いうちから生活習慣病の予防など、しっかりと取り組みをしなければなりません。今後ますます高齢化が進む本村で、今まで以上にきめ細やかな対策が求められますが、どのように考えておられるか伺います。

 2点目、高齢者が生きがいを持ち、生き生きと暮らすためには、いろんな事業が行われています。趣味の会、教養講座、睦大学など、生活にめり張りをつけ、向学心を再燃させるよい機会です。このエネルギーを高齢者同士の交流だけに終わらせるのは大変もったいないことです。世代間交流で長年蓄えた生きる力、知恵、知識などを若い世代に投げてほしいのです。既にやっていることも多かろうとは思いますが、小さい子供たちのかかわりは高齢者にも子供たちにもよい影響を及ぼします。自分が認められ、頼られ、役に立っていると思うことは、毎日の生活の張りになり、若返りや元気の源になるはずです。そして、子供たちや若い人には、敬老の心が生まれる種にもなるでしょう。世代間の交流がスムーズに行えるような支援が必要と思いますが、現状はいかがでしょうか。

 3点目。高齢者が自分らしく生活するためには、毎日の生活用品や食料品などを自分の目で確かめて、自分の手で買いたいという願いは当然のことです。高齢のため車を運転しなくなり、また近くのお店が閉店するという深刻な状況は、生きる喜びの一つが奪われることにもなるのです。以前にも質問いたしましたが、福祉バスの利用など、早期の対策を願うものです。今後も増加する買い物弱者を考えるとき、喜びを失うことで気持ちが沈み、外出しないことになれば、重大なことにつながりかねません。これも医療や福祉と同様に、命を支えるライフラインと考え、対策をとるべきだと思いますが、どのように把握しておられるでしょうか。

 2項目め、食育の推進について伺います。今回は、高橋盛佳議員と同じテーマで質問いたしますが、私は具体的な点について伺うことになっております。よろしくお願いします。食育は、広範過ぎて、なかなか的が絞れず、焦点がぼやけそうな状況です。その中にあって、学校給食は、中心的な活動の場になってほしいと思います。3月議会で学校給食の献立を参考にして我が家の献立を考えたいという声があるが、可能でしょうかと質問いたしましたが、早速それにこたえてホームページで見られるようになりました。その素早い対応に感激いたしました。さらに、給食のでき上がりも見たいと通告いたしましたが、今ホームページを見ますとそれも公表になっております。本当にありがとうございました。

 2点目、毎月の献立の中に、児童生徒の希望献立があります。大変よい試みだと思って、いつも拝見しています。ですが、その作成に当たっては、どのような指導がなされているのか。絶好の食育の機会ととらえているのかどうか、疑問に思うことがあります。現場では、忙しい中、大変苦労されているとは承知しておりますが、同じようなメニューが続いて出てくるのにはちょっと残念です。この際、広く住民からのお薦め献立、アイデア料理、郷土料理、季節の料理などを募集して給食に変化を持たせてはいかがでしょうか。生産者だけではなく、多くの大人が学校給食にかかわって、安全、安心、きずなの感じられる給食を将来を担う子供たちに提供したいものです。

 3点目、学校給食を関係者以外の人にも試食ができるような取り組みはできないでしょうか。学校給食と言えば、給食費の未納問題と連想するのではなく、村の食育の粋を結集した象徴的なものがそこにあるととらえ、住民の健康を考える上からも大いに利用、活用させていただきたいものです。食品の組み合わせ、味つけ、量など、さまざまに参考になると思います。村の重点政策でもありますので、柔軟にできるところからできることをしてほしいと思います。

 次に、食育の日について伺います。毎年6月は食育月間、毎月19日は食育の日と定められていますが、この日を意識づけるための取り組みは、これまでどのように進められたでしょうか。まず、19日は、食育の日と認知することから始めていかなければなりません。役場を筆頭に、食に関するいろいろな場所にのぼり旗を立てるとか、学校給食では19日を特別なメニューで意識づけをする。また、飲食店では、地元産の食材を使ったメニューを提供する。スーパーでも特売や調理方法をPRするなど、それぞれの立場からできることに挑戦すべきですが、その支援をどのようにお考えか伺います。

 最後に、食育推進のつどいについて伺います。地産地消推進事業の中で、ことしも食育推進の集いが計画されております。前年度の反省点など、どのようにとらえ、今年度に生かしていくのか伺います。

 以上、よろしくお願いします。



◎村長(柳村典秀君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 柳村村長。



◎村長(柳村典秀君) 佐藤美喜子議員のご質問にお答えいたします。

 初めに、健康寿命を延ばすための対策についてのご質問にお答えいたします。健康寿命とは、日常的に介護を必要とせず、心身ともに自立して暮らすことができる期間と言われており、平均寿命にいかに近づけていくかが課題と言われております。高齢者施策における健康寿命を延ばすための対策としては、平成18年度の介護保険法の改正により創設されました地域支援事業があります。この事業は、要介護、要支援状態になることを予防し、可能な限り、地域において自立した日常生活を営むことができるよう介護予防に重点的に取り組んでいこうとするものであります。村で実施している各種の介護予防事業には、要介護、要支援状態になるおそれの高い虚弱な高齢者を対象に、はつらつ元気館を活用した運動器の機能向上を目的としたパワーリハビリ教室や認知症を予防するための脳いきいき教室、高齢者の低栄養を改善することを目的とした生き生き栄養教室など、各種の介護予防教室を開催しております。

 また、うつや閉じこもりの心配のある方に対しては、訪問してその予防と早期対応を図っております。

 さらに、自治会や老人クラブとの協働で、各地域では元気な高齢者も含め、いきいきクラブやいきいきサロンを開催し、介護予防の知識の普及啓発と閉じこもりの予防に取り組んでいるところであります。

 そのほかにも老人クラブ活動や睦大学の開催など、多くの高齢者を対象とした事業を実施しておりますが、このような事業に高齢者がそれぞれの心身の状態に合わせて参加することにより、生きがいを持っていきいきと生活することができ、ひいては健康寿命を延ばすことにもつながっていくものと考えております。

 次に、高齢者同士の交流、つながりに加え、世代間交流を充実させ、生きがいを持つための対策についてでありますが、今までの答弁の中での各種の高齢者を対象とした事業に参加することで、高齢者同士の交流、つながりが図られているものと考えております。また、世代間交流につきましては、いきいきクラブやいきいきサロン事業の中で子供会との交流を図ったり、老人クラブ活動では地域の保育園と年間を通しての交流が図られていると伺っております。

 今後も高齢者を対象とした事業を充実させ、高齢者が健康で自分らしく暮らすための支援をしてまいりたいと考えております。

 次に、高齢者にとって医療、福祉と同様に重要である買い物のための移動手段の支援についてでありますが、ご指摘のありましたとおり、買い物をすることは生活そのものを支える大切なことであり、一人一人が生き生きと自分らしく暮らしていく上において、大変重要なことであると認識しております。車を持たない方や車の運転ができない方、あるいは家族の支援が得られず、食品などの買い物に不便を来す高齢者の方々にとりましては、外出のための移動手段の確保は医療や福祉と同様に、大切なことであり、今後急速に進行する高齢化社会においてはますますその支援対策が求められてまいります。

 今後は、現在村が実施している福祉バスや患者輸送バスも含めて、高齢者の方々が移動しやすい交通手段の構築や支援策等について、関係部署や関係機関とも連携しながら検討を進めてまいります。

 次に、食育の日啓発のための取り組みは進んでいるかのご質問にお答えいたします。このことにつきましては、内閣府より全国的な食育推進運動の展開として、毎月19日を食育の日として普及啓発されておりまして、少なくても週1回は家族そろって楽しく食卓を囲むことが呼びかけられております。村といたしましても毎月19日の食育の日には、役場庁舎前に食育推進の日ののぼり旗を掲げるとともに、食育推進委員の協力のもとに作成したリーフレットを全戸に配布したり、同様に食育推進委員の皆さんが原稿を執筆した食育レポートを毎月広報へ掲載するなど、食育の日の推進の啓発活動を行っております。今後の計画につきましては、食育推進委員会、食育推進プロジェクト会議、食育推進ワーキング等により検討し、食育推進運動の啓発に取り組んでまいります。

 次に、食育推進のつどいについてでありますが、これは村の食育推進計画が策定される以前の平成9年度より開催されているもので、名称も当初は食と健康のつどいとして開催されてきたものでありますが、村の食育推進計画の策定を手がけた平成19年度に名称を食育推進のつどいに改められ、今日に至っております。これまでに13回実施され、毎年200名ほどの方々が参加しているところであります。食育推進の集いにつきましては、今年度も開催する計画でありますが、その周知及び内容につきましては過日8月25日に開催されました食育推進委員会の会議の中でも話題になり、改善していくことを申し合わせております。

 今後は、関係する機関、JA新いわて女性部、滝沢村食生活改善推進連絡協議会、滝沢村生活研究グループ連絡協議会並びに食育推進委員会、食育推進プロジェクト、食育推進ワーキングとともに、調査検討を行いながら新しいメニューの発見、発掘に努めてまいります。

 また、食育推進のつどいとは別に、他のイベント等への参画も考えながら食育推進に努めてまいります。



◎教育長(盛川通正君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 盛川教育長。



◎教育長(盛川通正君) 私からは、学校給食についてのご質問にお答えいたします。

 毎日の給食献立のホームページ掲載についてでありますが、現在掲載している毎月の給食献立表に合わせ、第2学期の給食開始日の8月19日から写真つきのブログ形式で紹介を始めたところであります。給食献立のお知らせを掲載することで、学校関係者はもとより住民の皆さんにも学校給食の意義、果たす役割をご理解いただくきっかけとなり、食育推進の一助になるものと考えているところであります。

 次に、住民等からのお薦め献立、アイデア献立の採用についてでありますが、現在各学校において学年行事の一環として試食会が実施されており、食事後に保護者の皆さんから我が家の料理の項目を含めたアンケートをとり、一般の方のご意見を学校給食へ反映させるよう努めております。

 次に、学校関係者だけでなく、試食を希望する人への対応についてでありますが、この試食につきましては学校給食の充実及び保護者への理解並びにご意見をいただき、今後の参考にしていくことを目的に、児童生徒の保護者に限定して行っており、現在のところ一般への拡大を考えていないところであります。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) それでは、健康づくりの点ですけれども、地域の健康づくりのために保健推進員とか、食改の方とか、運動普及推進員が必要だとありますけれども、保健推進員は自治会から来るのですが、例えば食改の方、運動普及員の方がいない地区もあるのですが、その点はどのようにお考えで、どのようにそこを支援しているのかお伺いいたします。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 主浜健康福祉部長。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 食改の皆様につきましては、それぞれの委員の皆様の取り組む姿勢、それから社会貢献活動という観点から、ご自分から手挙げ方式のものでいろいろ養成講座の通知といいますか、広報、周知を行いながら就任いただいているものでございます。

 ただ、その取り組みの仕方といたしましては、あとはそれぞれの委員さんとの口コミみたいな形の中でのものになってくるわけですが、私どもの周知方法といたしましては現在のところそういった広報等の周知等になっているところでございますので、そういった意味での拡大というのは、なかなか難しいところではございます。

 また、その委員になられましてもご家庭の都合等によりまして、活動のほうになかなか、参加できないという方もございます。そういった方々につきましてもこれからの活動について、活動しやすいような環境を整えるというような課題も持ってございますので、そういったところを踏まえながら考えていく必要があるというふうに思ってございます。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 確かに委員になってもいろんな事情でできない方もいると思いますが、地域によって食改の方がいないという地域はありますでしょうか。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 主浜健康福祉部長。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 食改さんがいらっしゃらない地域もございます。何か事業等を行う場合につきましては、その地域に隣接する方、あるいは離れておっても食改のメンバーさんの中で日程調整等しながら行事等へのお手伝いしているというような状況で補っているというところでございます。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 健康づくりのもとがそこを3つと、こう書いていますので、できればそこにまた力を入れて、いない地区にぜひ食改になってくださるようなというような、こう何か働きかけはないものでしょうか。特に不便は感じていないわけなのですね、今のところは。いない地区があっても。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 主浜健康福祉部長。



◎健康福祉部長(主浜照風君) それぞれの地域の中での活動におきまして、地元の方がそういった委員さんになっておられるという場合につきましては、その地域事情もよく知っておるというようなところ、それから日程調整あるいは内容等についての充実という観点からも実際におられることにこしたことはないというふうに思っております。これ、任命という形にはなってございませんので、委嘱とか、そういった形にはなってございませんので、私どもも食改さんに手を挙げていただけるような、協力いただけるような方々への周知なり、啓発についてもう少し研究する必要があるというふうに思っております。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 食改の方々の事業、大変多くてお忙しいと思います。学校のほうは、また後でお聞きしますけれども、食改のやっているヘルスサポーター養成があります。そういったヘルスサポーター養成終わった方々が自主的なヘルスサポーターの会というのをつくりまして、男性の方も入っていますが、自分たちの健康は自分たちで守るということでお料理教室をしたり、いろんな勉強をしていますが、そういうヘルスサポーターを養成する事業は、今後も続くものでしょうか。それとも、もう単年度で終わったのでしょうか。お伺いします。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 主浜健康福祉部長。



◎健康福祉部長(主浜照風君) その事業そのものにつきましては、村というよりも食改さんのほうで行っているということでございます。

 ただ、重点事業という観点からも勘案しますと、そういった事業につきましては村のほうでも支援をしながら一緒に進めていくということが大切だろうと思っています。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 後期の基本計画を見ますと、老後の不安がなく暮らせるという人の割合が書いていますが、私これ見てちょっと疑問ですが、本当かどうか確かめたいと思います。不安なく暮らせると思っている人の割合が平成20年13.7%、26年度の目標値が15.0%になっていますが、そしてこれは適切な数字であると書いていますが、これはもう一回説明してください。私は、この数字、ちょっと疑問に思って、こんな低いはずがないのではないかなと思っていますので、説明をお願いいたします。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 主浜健康福祉部長。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 老後も不安なく暮らせると思っている人の割合というものにつきましては、安心して暮らせるための介護保険制度の充実の中の施策目標ということでございます。これにつきましては、平成20年度、ご質問にありましたとおり、13.7%、平成26年度15%ということで示してございますが、これからの高齢化社会がますます進んでいくという状況の中で、現実的に平成20年度の現状時において13.7%という数字を見ますと、この15%という数字につきましては目標年度においての高齢化率が大分進んでまいるというようなところも踏まえまして、この目標値にしたものでございまして、現実的なものとして達成できるかどうかというところにつきましては、大変厳しいものがあろうかと思いますけれども、そういった目標値ということで策定させていただいたものでございます。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) この目標値を見るだけで、とても不安になってしまうのです。安心して過ごせるためには、もう少し数値が上がらないと、何が一番の問題で安心して生活できないのかな。この数字を見て、私はとても不安に思ったのです。安心して暮らせる施策がないのかなと思って、老後が不安になってくるのですが、この数字は適切だということの、その根拠が私は理解できなかったのです。わかるようにお願いいたします。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 主浜健康福祉部長。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 先ほどもお話し申し上げましたとおり、高齢化率の進展等を踏まえますと、どうしても現状値維持という観点からいくと、それがまず第一になると。現状維持を崩さないということが大事だかと思います。確かにこの数字だけ見ると、ご質問のとおり、かえって不安になるということもあろうかと思いますけれども、私どもの行っている施策の中で、いろんな高齢者、あるいは若い人たちも含めてなわけですが、経済情勢等を勘案しますと、なかなか厳しいものがあるというところでございました。この目標値を定める際には、かけ離れたものよりも実現可能になるように、私どもも努力をしながらそれを達成できるようにしていきたいという観点で15%という数字を出したものでありまして、これは積み上げたものではございません。我々の施策を展開する上での目標ということで、ここを設定したものでございます。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) そして、その不安の一番大きいのは、やっぱり自分の移動手段がなくなってしまうということなのです。ここの答弁いただきましたところによりますと、検討しますということが書いています。前の質問でも同じように答えていただきました。そして、検討しますと言っているうちに、どんどん高齢の方がふえますし、我がことになってくるのを思うと、検討しますがずっと続いていると、不安がますます募ってきますので、どの辺まで進んでいるのかとか、見込みがあるのかないのかということを明確に、難しいとは思いますが、検討しますで終わってはとても困りますので、よろしくお願いします。



◎村長(柳村典秀君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 柳村村長。



◎村長(柳村典秀君) まず、先ほどの目標値ですけれども、毎年意向調査を行っておりました。その数値が少しずつ上がってきているのではないかなと思っていましたが、いずれ低い数値なのです。それを少しでも上げようということでの目標値になっていました。だから、これは、住民の方が直観的に感じている数字だというふうに思っています。それと、これからの5年間ということで、それぞれの政策をやっていくわけですが、その中でも特に新たな課を設置しております。その一つに交通政策課というのがあります。今までも私の公約においても交通政策という部分は掲げておいたのですけれども、さらにこれを具体的にやっていこうということから、職員をそこに配置して、新たな課を設置したということで、今さまざま模索をしておりますけれども、既存の鉄道あるいはバスとの連結をうまくすることによって、例えば役場に来やすくなるか、そういったことを今具体的に進めておりましたし、また高齢者の買い物のための足の確保という点も非常に重要だと考えておりました。それらが何らかの方法でできないのかなというふうに考えております。

 ただ、例えば地域で助け合いということで、そういうボランティア的なものができないのかな。ただ、そこに村がお金として支援したりすると、既存の公共輸送機関のほうから違反だということでクレームが来たりします。そういったことから、そこら辺、何ができるかというのを今いろいろ検討している最中でありまして、やがて来る滝沢村においても高齢者65歳以上が1万人を超えるのが間もなくとなっておりました。そういうことからしても早急にここの部分の対応というのをしていかなければならないだろうなというふうに思っております。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) この前の婚活のアンケートにも出ていましたが、その中でやっぱり2位になっているのが買い物しやすいということでした。ですから、高齢の方だけではなくて、若者にもやっぱりそこが一番の大事なところですし、年寄りが生活しやすいというところは若者も定住につながってくると思いますので、ぜひ高齢者だけではなくて、若者定住にもつながることだと思いますので、お願いいたします。

 食育のほうに入りたいと思います。おとといの高橋盛佳議員の質問のときに、滝沢らしい食育ということの質問がありまして、私もずっと耳をそばだてて聞いていましたが、答弁の中で理解できなかったのです。どうしてもこれだということがつかめなかったのです。盛佳議員にこれいただいて読みましたが、読んでもよくわかりません。ですから、滝沢らしい食育というのは、どのようなことか、らしい、さっきの教育、滝沢らしい教育も同じかもしれません。らしいということは、らしいのだから、らしいでいいです。滝沢らしい食育に対する答弁で、私も理解できなくて傍聴している方も理解できなかった。もちろんそうだと思いますけれども、私読んでもこれだとなかなかつかめなかったものですが、そこをお聞きしてから食育の質問したいと思います。



◎経済産業部長(中道俊之君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 中道経済産業部長。



◎経済産業部長(中道俊之君) 食育推進は、今年度から重点政策と位置づけられまして、今後の進め方について、村の重点政策として進める場合の重点課題、最上位方針をどこに持っていくかといったことを今議論をいたしております。あわせまして、来年度から村の食育推進計画の改訂版をつくらなければならないということで、食育推進委員会の皆様方とこれからご相談を申し上げていくという段階になっておりますので、その中から皆様のアイデア、あるいはご意見等を伺いながら滝沢らしいものを編み上げていきたいというふうに考えております。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 重点政策になっていまして、まだ始まったばかりですので、せっかちな質問だったかもしれませんが、新規の事業で食育推進戦略調査検討事業とか、食育推進事業と、もう新規に出ていますが、そのことと、今まであった地産地消推進事業の、その3つのかかわりとか、その辺が余り事業が多過ぎて、これもまたわからなくなってしまいました。

 そして、この新規の事業の食育推進戦略のほうは、当初100万円ついていましたけれども、今回の補正でまた増額になるように見ていましたので、そこはどのような事業を組んでいるのかお聞きしたいと思います。



◎経済産業部長(中道俊之君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 中道経済産業部長。



◎経済産業部長(中道俊之君) 食育推進戦略調査検討事業につきましては、食育推進計画の見直しに際しまして、アンケートの実施等、あるいは計画概要の組み立て等についての外部委託等を検討しているところでございます。

 それから、食育推進事業のほうの事業でございますが、こちらのほうはこれまで行ってきております通常の食育推進委員会の事務諸経費等を該当させていただいております。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) この食育推進委員会ですけれども、メンバーがかわりました。2年任期ですので。3月の質問のときに、要綱によると20人以内の委員ということで、今16人しかいないので、そこはどうなっていますかということをお聞きしました。そうしたらば、任期のときに考え直しますということでしたけれども、今新しいメンバー見てもやっぱり同じようなメンバーで16人になっています。人は、かわっていますけれども、そこが人は変わったけれども、それ以上ふえなかったことと、それで十分なのか。あるいは見直しをするといったときに、人が変わってしまったけれども、そこで見直しがうまくできるのかなと、疑問に思っていましたので、お尋ねいたします。



◎経済産業部長(中道俊之君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 中道経済産業部長。



◎経済産業部長(中道俊之君) 現在、食育推進委員会の人員、それから構成等についても非常にいろいろと検討させていただいております。と申しますのは、20人の中での意見交換といったものが限られた時間の中で十分になされるかどうかといったことを物理的に非常に難しい面もございまして、本当に中身を、戦略づくりといいますか、ビジョンづくりといったようなもののときには、20人という人数がいいのかどうか、あるいは10人前後で大方針を定め、そしてそれをもう少し具体に落とすときに、それぞれの具体論の中にそれぞれの専門分野の方から入っていただいたほうがいいのではないかとか、そのようなことを今現在検討しているところでございます。今後の計画づくりのあり方とあわせまして、より住民の方々の意見が色濃く反映できるような、そういう仕組みづくりを検討してまいりたいと思います。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 私は、具体的なことを聞きたいが、なかなかそこにいきませんので、今度は超具体的に。食育の日の周知のためにのぼりを立てると言っていますが、前もそういうふうに言っていました。でも、私のぼりを、前に役場の前に二、三本立ったの見たことありますが、のぼり旗は何本あるでしょうか。単純な質問です。



◎経済産業部長(中道俊之君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 中道経済産業部長。



◎経済産業部長(中道俊之君) のぼり旗は県のほうからこちらのほうに3本ちょうだいいたしております。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) もらったもので間に合わせるのではなくて、重点事業ですから、もっとやっぱり村じゅうに、あるいは各家に1本あるぐらいの意気込みでのぼり旗をはためかせていただきたいと思います。

 らしさということで、なかなか具体的に出てきませんけれども、食改で行う子供たちの、小学生の食育の授業、私何回も学校数をふやしてほしいと言っていましたが、ことしは3校するそうです。既に篠木小学校終わっています。夏休みの前に終わったそうで、その6年生ですが、6年生の担任がせっかく食改の方にこういう機会をつくってもらいましたので、夏休みの宿題は工作とかではなくて、おうちの食事を3度つくりましょうだったそうです。そして、それを6年生全部がつくっていって、張っていますということを学校に行って見てきましたら、朝、昼、夜と、3枚重ねたのを写真つきで、あと絵でかいたりして取り組んでいました。そういうことがとても大事なことだと思います。食改でやっている事業が点、点、点で終わるのではなくて、きのうも出ていましたけれども、点、点、点がやっぱりつながって、そして広がっていくのが大事な事業ですので、小学校の取り組みも大変いいことですが、それは教育委員会でご承知していましたでしょうか。



◎教育部長(遠藤正紀君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 遠藤教育部長。



◎教育部長(遠藤正紀君) 学校における食育につきましては、学習指導要領にも明確に食育の推進が位置づけられておりまして、総合学習あるいは各教科を通しましてその教育指導に当たっているところでございます。また、それに当たりましては、やはり1つに学校教育のみならず、地域あるいは家庭での教育というようなのも非常に大事なわけでございまして、食改さん含め、あるいは教育振興運動の重点目標にも掲げているところでありまして、やはり総体的な取り組みが連携、協調のもとに必要だろうというふうに考えているところであります。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 今の答え、私答えがわからなくなってしまいました。単純に聞いたのです。教育委員会として把握していましたでしょうかということ。そして、もしこの先まだ2校あるそうですので、こういう取り組みが今までなかったとすれば、それもとても新しい試みでいいことだと思いますので、この先行われる一本木の学校とか、東小学校でも教室を開いたらば、その後何かフォローしていかないと1回きりの単発の授業では何の力にもならないと思いますので、そしてそれ終わった後に、つどいのときに披露するとか、あるいは教育振興でもメーンになっているはずですので、その辺に披露するとか、つなげていくということが大事なことで、あちこちで本当にいい事業はいっぱいやっていますが、知らなかったということがいっぱいありますので、そこのところをお聞きしたのです。



◎教育長(盛川通正君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 盛川教育長。



◎教育長(盛川通正君) いろいろ各学校での取り組みというのはあるわけでございますが、すべからくこちらで承知しているものでもありません。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 滝沢らしい食育ということで、これは私の姉のところで見たのですけれども、孫が帰ってきていまして、5年生の仙台の子供です。夏休みの宿題が郷土料理をつくることということでした。2つつくっていくそうで、私がたまたま枝豆を持っていきました。ちょうどよかった、ずんだをつくらなければならないということで、5年生の宿題は郷土料理をつくりましょうということなそうです。ですから、そういうのをいいところはまねて、滝沢でも滝沢の郷土料理と、おやつとかを、小学校ではこれはつくれるとか、何からしさというときに、具体性がないと、どうもつかみにくいのです。らしさと、いっぱい書かれても、ちょっと理解できませんので、らしさというときに小学生では、例えばきりせんしょはつくれるとか、中学生はそばができるとか、何かそういう具体性をつくって、これから推進計画出していただければ、つかみどころがあって、少しはわかってきますが、その辺の取り組みについてはいかがでしょうか。



◎教育部長(遠藤正紀君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 遠藤教育部長。



◎教育部長(遠藤正紀君) それぞれの学区内におきまして、その地域の人材を活用した郷土食あるいは伝統的な食習慣の学習につきましては、やはり総合学習等の時間におきまして実施してまいらなければならない部分だろうというふうに考えておりますし、事実さまざまな部分で取り組まれている部分もございます。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 試食の件ですけれども、軽くできないということでご答弁いただきましたけれども、できないかもしれません。でも、やっぱり今まではできなかったけれども、そこが本当に食育の象徴的な部分であると。いっぱい英知が集まっています。そこを食べる機会を与えるとか、一般の人は無理であれば、例えば睦大学の学生に学食のように食べていただくとか、そういう機会を学長でもある村長の考えをお聞きしたいと、睦大学の学生が学校給食を食べるということは、つくれるつくれないは別として、そういう企画はどうでしょうかということを聞きます。



◎村長(柳村典秀君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 柳村村長。



◎村長(柳村典秀君) 規模とか、人数とか、どこでとか、さまざまなことがあると思います。今のところは、保護者ということで、目的を持ってやっているということですので、拡大ができるのかどうかということは、体制も含めて考えていかなければならないだろうなと。だから、睦大学の学長としては、確かに学生さんに食べさせてあげたいなという気持ちもあるのですが、一方では対応のことも考えなければならないですので、そこは慎重に今後検討していきたいなというふうに思います。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 規模のこともあるということで、何かというと5,300食と私も耳に入っていますが、5,300食を毎日つくっているわけではないと、私このごろもうつぶさに見て感じました。各学校で修学旅行があるし、林間学校があるしといったときに、5,300つくらなくていい日に、ちょっとつくっていただいて、本当は夏休みとか冬休みにつくっていただきたいと思ったら、それは無理だ。何でも無理ですけれども、それは無理だというのであれば、5,300つくれる規模のところで四千何百しかつくらなくていいときに限っては何か行事をやって、どこかの学校に何とかすればいいかな。あるいは場所がないといっても、ではチャグチャグホールはどうでしょうかと言ったら、コースに入っていない。何でもだめなのですが、コースに入っていないし、あれこれあります。でも、考えればできないことはないと思いますので、そうしてやっぱり食を通して健康な村民が、私たち新志会は健康日本一を掲げていますので、健康づくりといったときにいっぱいやっているのだけれども、それがつながらない。ここは学校だけ、ここは子供だけではなく、それがずっとつながるようにしていかないと、とてももったいないです。学校給食は、睦大学の学生に限らず、一般の人、この前は生産者と食べたということを言っています。とっても新聞に載っていいニュースですが、でも当たり前といえば、当たり前です。生産者だけではなくて、いろんなふうに興味を持っている方々に食べていただく。一緒に食べたことによって、子供たちもきょうの給食こうだったと話にもなるし、心にもつながってくることだし、できないと言わない、そこを何とか教育委員会で5,300食と言わないでほしいですし、5,300つくらなくてもいい日もあるのかなと、私そこで目をつけてしまったのです。だから、その辺を、もちろん簡単ではないと思います。いろんな事業を組み合わせてのことですから、その辺はもう一回お聞きいたします。



◎教育長(盛川通正君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 盛川教育長。



◎教育長(盛川通正君) 今議員のアイデア等もお聞きいたしましたが、学校給食の目的というのは、子供たちにバランスのとれた食事を摂取させると。そして、心身の発達に資すると、こういうことがあるわけでございます。児童生徒に対して実施されるのが学校給食、そのための施設が学校給食センターというふうになっておるわけでございます。したがいまして、一般というふうになりますと、これはできないというふうになるわけでございます。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 学校給食の意義はよくよく承知しております。そして、その施設もしておりますが、村の重点政策、食育といったときに、学校は学校でやるということが大体ちょっと違うと思うのです。この前、生産者と食べたということは、一般と言えば一般だし、関係と言えば関係だし、何人ならできるけれども、大きな人数はできないではなく、そこを崩していかないと、食の本当の力は出てこないと思う。点、点、点だとやっぱりつながらないし、広がらないということで、そこを何とか崩すことはできないでしょうか。教育委員会のほうと、村のほうとでいかがでしょうか。こっち見たりこっち見たり……



◎教育部長(遠藤正紀君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 遠藤教育部長。



◎教育部長(遠藤正紀君) 先ほど教育長から答弁申し上げましたが、基本原則を申し上げたところでありまして、その上で、現在ホームページ等で議員ご質問を契機といたしまして、これまで教育委員会といたしましてはPTAあるいは学校関係者を対象に、やはり考えておりましたが、ホームページ、あるいは今回ブログで毎食を写真で掲載して、一般の方への理解、啓発も広げているところでございます。そのような流れの中で、基本原則は原則としながらも何らかの形で試行的に部分的だかもしれませんが、やはり学校給食のあり方について、一般住民の方からもご理解いただくということは、大変これは重要なことだというふうに考えてございます。そういう中で、今後、特に学校給食の現場の意見もあるわけでございまして、総合的に調査、検討は行ってまいりたいというふうに思います。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) あと、献立のことですけれども、一般の方のご意見、学校給食に反映させるように努めております。私が言ったのは、もっと一般的にというか、いろんなメニューを考えている人もいますし、希望献立、ずっと見ていますと、子供の好きなメニューだけ出てくると思いますが、ほとんどエビフライ、海藻サラダ、エビフライ、海藻サラダ、海のほうだったら海藻サラダいいと思いますが、1回は海藻サラダもいいと思います。でも、滝沢産使ったやっぱり大根サラダとか出てこないで、とても安易な献立つくっているなと思って、それであればちょっとだれかから力をおかりして協働でやればいいのではないかと思ったのです。それで、給食をつくるときの希望献立はどのようになっていますかとお聞きしましたので、もう一回希望献立、今月は東小学校、何とか小学校になっていますが、回ってくる献立表を見ると、余り変化がなくて、それが季節感がなくてと、こう思うのです。だから、そこに学校では無理なのでしょうか、給食センターの栄養士さんでしょうか、どのくらい力が入っていて、食といったときに、やっぱりその辺の力が抜けていると、食育、食育と、それはちょっと違うのではないかなと思いました。給食、希望献立の立て方のところ、もう一回お尋ねいたします。



◎教育部長(遠藤正紀君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 遠藤教育部長。



◎教育部長(遠藤正紀君) 学校給食につきましては、子供の趣向に迎合するというようなことはあってはならないわけでございますが、一方では児童生徒に関心を持っていただくというふうな部分も重要なわけでございまして、現在行っております児童生徒からの希望献立というふうなものもそうような趣旨で行っているものでございます。

 ただ、その一方、当然これは学校給食については枠がございまして、栄養バランスでありますとか、あるいは食中毒の防止の観点からの食材、あるいは5,000食を超える供給量と、もちろん限られた時間での調理と、さまざまな部分ございまして、ある程度希望が出されましても調整といいますか、いろんな制約があるということも事実でございます。そういうような中で、やはり同じようなメニューもあるのかもしれませんが、いずれそのような部分を総体的に勘案いたしまして、栄養職員が策定をいたしているものでございます。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 一般の方からアイデアを募集で、そのとおり献立をつくるわけではなくていいと思うのです。アイデアだけで。だって、最後にこれ計算するのは栄養士さんですから、バランスのとれたいい給食をつくるはずですので、そのアイデアだけを募集するということで、そしてせっかくそうしてすばらしい給食をつくっているのであれば、やっぱり一般にも食べてもらうということにつながらないと、子供たちは食べているけれども、一回も食べたことがない大人もいるはずですので、その辺をぜひ協働でやっていただかないと、村の健康のためにも、それから長寿のためにもいろんな面でやっぱりもったいないと思う。学校給食のそこにあるノウハウをいろんな方に分けて差し上げることはできないでしょうか。



◎教育部長(遠藤正紀君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 遠藤教育部長。



◎教育部長(遠藤正紀君) 済みません、私一般の方の部分、欠落していたかもしれません。現在、先ほど申し上げましたとおり、村といたしましては、教育委員会といたしましては、ホームページあるいはブログで公開しておりまして、順次それに対するご意見、感想等につきましてはお寄せいただきたいというふうに思っているところでございます。先ほども申し上げましたとおり、非常に学校給食につきましてはさまざまな制約がありまして、例えば一般の方から献立という形で出された場合に、それがほとんど採用されないケースもあるのではないかなと。その場合に、せっかく提案したのに、どうなのだというふうなことも危惧いたしまして、慎重にならざるを得ない部分がございます。そういうことも含めまして、現在のところ一般の方に提供しております献立あるいは学校給食の取り組みにつきまして、ご意見、ご感想をお寄せいただくという形で進めてまいりたいというふうに考えているところであります。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 食育の日を認知と、戻ったりしますけれども、村の広報に今までありました食育レポートが今5月ごろからなくなっていますが、私はあの部分をとても楽しみに見ていましたので、なくなった経過とか、それにかわって、どういうところでそういう食育レポートみたいなことが出ているのかをお伺いしたいと思います。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 主浜健康福祉部長。



◎健康福祉部長(主浜照風君) 食育レポートにつきましては、昨年度の食育推進委員会におきまして、リーフレット作成と、それから一部食育レポートという形で載せておったわけですが、推進委員の皆様にもそれぞれ構成団体を持っていらっしゃいますので、ぜひ参画していただきたいということで役割分担を決めまして、リーフレットつくる班と、それからレポートを構成、仕上げるといいますが、書きます、投稿する班というふうに分けまして対応したもので、1年限りのものということでやってきたものでございます。今後につきましては、広報等のあり方についても先ほど中道部長の答弁にもありましたとおり、その中でいろいろと、また具体的なものとして練り上げていくと、決定していくということになると考えております。



◆8番(佐藤美喜子君) 議長。



○議長(角掛邦彦君) 8番佐藤美喜子君。



◆8番(佐藤美喜子君) 食育、やっぱり毎日続くものですし、1年きりということないと思いますので、反省の上に立って、ぜひ続けていただきたいと思いますし、リーフレットは確かにうちには届いているはずですが、しまい込んでしまって、もうほとんど忘れている方もあると思いますので、毎月毎月広報で啓発するとかしないと、リーフレットは本当に中身は大変すばらしいものですが、今それ見ている方は余りいないのかもしれませんので、毎月の広報なり、毎月の食育の日ののぼり旗をもう少しつくっていただいて、ひらめかせて、皆さんで気持ちを、食育の日をわかるようにしていただきたいと思います。



○議長(角掛邦彦君) これをもって8番佐藤美喜子君の一般質を終結いたします。

                                        



△散会の宣告



○議長(角掛邦彦君) 以上をもって本日の議事日程は全部終了いたしました。

 本日の会議はこれをもって散会いたします。

                                (午後 零時00分)