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岩手県 滝沢市

平成11年  決算審査特別委員会 09月21日−決算審査−02号




平成11年  決算審査特別委員会 − 09月21日−決算審査−02号







平成11年  決算審査特別委員会





平成11年9月21日
第5回滝沢村議会定例会決算審査特別委員会会議録
平成11年9月21日第5回滝沢村議会定例会決算審査特別委員会が滝沢村役場に招集された。
出席委員は次のとおりである。
  委員長  加 藤 卓 夫        副委員長  山 本   博
   委員  角 掛 邦 彦          委員  武 田 俊 和
   委員  阿 部 正 喜          委員  武 田 猛 見
   委員  佐々木   剛          委員  山 谷   仁
   委員  高 橋 征 勝          委員  西 村   繁
   委員  黒 沢 明 夫          委員  鎌 田   忍
   委員  大 坪 富 雄          委員  千 葉 義 志
   委員  鎌 田   裕          委員  井 上 和 夫
   委員  沼 崎 照 夫          委員  阿 部 長 俊
   委員  斉 藤 佐 一          委員  長 内 信 平
欠席委員(1名)
   委員  川 原   清

地方自治法第105条の規定により会議に出席した者は次のとおりである。
       議        長     柳 村 典 秀
委員会条例第19条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。
       村        長     柳 村 純 一
       助        役     工 藤   一
       収    入    役     太 野 広 輝
       監  査  委  員     田 高 善 吉
       教    育    長     西 村 倬 郎
       総  務  課  長     主 浜 照 風
       財  政  課  長     金 子 弘 直
       企  画  課  長     宮 永 勝 美
       税  務  課  長     主 浜 隆 男
       住  民  課  長     鎌 田 ヒデ子
       生 活 環 境 課 長     大 森 忠 信
       健 康 推 進 課 長     斉 藤 和 男
       福  祉  課  長     伊 藤 信 義
       保 険 年 金 課 長     木 内   勝
       農  林  課  長     大 坂 良 一
       商 工 観 光 課 長     釜 沢 允 人
       建  設  課  長     鈴 木 洋 一
       都 市 計 画 課 長     竹 鼻 則 雄
       下  水 道 課  長     小 原 邦 夫
       会  計  課  長     井 上 勇 一
       学  務  課  長     佐 藤 浩 一
       指  導  室  長     工 藤   保
       社 会 教 育 課 長     伊 藤 隆 雄
       インターハイ推進室長     田 沼 嘉 明
       農 業 委員会事務局長     高 橋 喜 悦
       水 道 事 業 所 長     斉 藤   匡
       総 務 課 長 補 佐     鈴 木 教 子
       ほか、所長、館長、関係各課(所)課長補佐及び次長
本会議の書記は次のとおりである。
       議 会 事 務 局 長     大谷地 政 光
       同    次    長     谷 村 玲 子
       同    主    査     加賀谷   建





   (午前10時)



○加藤卓夫委員長 ただいまの出席委員は20名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。



○加藤卓夫委員長 これより本日の会議を開きます。



○加藤卓夫委員長 これより一般会計歳出、第6款農林水産業費、第1項農業費の審査に入ります。114ページから124ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。



○加藤卓夫委員長 13番千葉義志君



◆13番(千葉義志君) 114ページの1目農業委員会関係で8節の報償費、農業後継者結婚相談員謝礼というわずかな金額ではございますけれども、10万円とございます。それで、昨年は6万円というふうに謝礼が支出されております。この相談員は、報告書を見てみますと20名というふうになっておるようでございますけれども、これは相談が成立すれば謝礼として支払うのかどうか、まずその謝礼の出し方についてお伺いします。



○加藤卓夫委員長 高橋農業委員会事務局長



◎高橋喜悦農業委員会事務局長 結婚相談員の謝礼につきましては、結婚を成立させた相談員の方に対して平成10年度は1人5万円ということで、2人に対して10万円支払ったものでございます。



○加藤卓夫委員長 13番千葉義志君



◆13番(千葉義志君) そうしますと、前年度は2名2組の成立があったという理由で6万円、今回は1組ということで10万円といいますと、若干謝礼の金額が合わない、どうしてこのように差があるのかもお伺いしたい。



○加藤卓夫委員長 高橋農業委員会事務局長



◎高橋喜悦農業委員会事務局長 謝礼の支給区分がございますので、一応40歳以上の方が婚約成立された場合は5万円、40歳未満の方は3万円というふうに支給区分をしているところでございます。



○加藤卓夫委員長 13番千葉義志君



◆13番(千葉義志君) わかりました。

  また、前年度のことを言って申しわけございませんが、前年度は結婚祝い記念品というのが22万7,115円出ていますけれども、今回は結婚が成立したのに祝金が出ていない、こういう差がどのような形で出ているのでしょうか。



○加藤卓夫委員長 高橋農業委員会事務局長



◎高橋喜悦農業委員会事務局長 9年度までは農業後継者、相談員通さなくてもいずれ後継者が結婚したということで予算措置をして、そのような形の決算をいたしましたが、10年度につきましてはいろいろ精査した中でそういう相談員を通さない部分についてはなかったと、こういうことでございます。



○加藤卓夫委員長 13番千葉義志君



◆13番(千葉義志君) 今村の基幹産業である農業が衰退する中で、農業後継者の不足が叫ばれております。また、それと比して嫁さんもなかなかなり手がないという現状でございますので、このような制度は大いに事業として効果があるものと思いますので、もっとこのような謝金をもう少し多くしたらどうかと思いますが、その考えがあるかどうかお伺いします。



○加藤卓夫委員長 高橋農業委員会事務局長



◎高橋喜悦農業委員会事務局長 後継者の結婚につきましては、今千葉委員さんがおっしゃりましたとおり、農業情勢いろんな面厳しい中で非常にこの成立がなかなか難しい状況にございます。それの原因は、いろいろあるのかとも思いますが、いずれ今年度は相談員の方々の情報交換をもっともっと密にして、そしてそういうものの中で1組でも多く結婚相談、即結婚成立に向けて努力はしたいというふうに考えております。昨年10年度までは成立するのみの相談員に対してお支払いしておるわけでございますが、今年度からは通常の活動費もやっぱりかかりますので、年報酬という形で12月補正にはお願いしようかというふうにいろいろ検討して、いずれ相談員の方々の活動を密にするということが、一番やっぱりこれも一つの推進の道なのかというふうに考えておりますので、そういう方向性で今検討中でございます。



○加藤卓夫委員長 5番佐々木 剛君



◆5番(佐々木剛君) 今の千葉委員の件に関連しますけれども、確かに農業政策の行き詰まり、後継者が育たないと、やっと育ったと思ったら、お嫁さん、またはお婿さんがなかなか来てくれないということで、農家の親御さんたちも大変苦労なさっているようでございますが、この制度を導入しまして相談員の方々にどれくらいの方々が相談に応じたというか、相談に来てくれたか、または相談相手になってくれたか、それをお聞きしたいのと、それからそのための広報活動といいますか、どういうふうな方法でお進めになっているのか伺いたいと思います。



○加藤卓夫委員長 高橋農業委員会事務局長



◎高橋喜悦農業委員会事務局長 相談員の方々を地域に委嘱してございます。この方にお話し申し上げているのは、現在のところ12名の方がいろいろ相談をなされてございます。そういう意味でいろいろと相談員の方の情報交換もしながらやっていますが、相手のあることいろいろありますので、なかなか成立に結びつかないというのも実態でございます。



○加藤卓夫委員長 5番佐々木 剛君



◆5番(佐々木剛君) 広報活動お願いします。



○加藤卓夫委員長 高橋農業委員会事務局長



◎高橋喜悦農業委員会事務局長 失礼しました。

  広報活動等につきましては、いずれ先ほど申し上げましたとおり、何といっても結構相談員同士の情報交換あるいは結婚相談所を開設は、農業委員会の事務局にはしております。そういったところを広報等でもPRしながら、一層の成立に向けて努力してまいりたいと、このように思います。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) 115ページのところ、第3節職員手当等のところで特殊勤務手当2万800円というわずかな金額なのですけれども、この手当の内容をお知らせいただきたいと。

  それから、第3目農業振興費の報酬の中で、117ページの負担金補助金関係の方で農業近代化資金、それから農業経営基盤強化資金の利子補給関係の方で平成10年度で利用になっている農業者の方が何件おられたか、それをまず教えていただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 特殊勤務手当の関係でございますが、農地の用地交渉の関係で大石渡地区の農道整備並びに上郷地区の農道整備の交渉に当たっての特別手当として支給しているものでございます。

  それから、農業近代化資金の関係でございますが、補助対象者新いわて農業協同組合、この関係が4人、それから岩手中央酪農農業協同組合が8人、花平酪農農業協同組合が7人、以上となっております。

  それから、農業経営の基盤強化資金利子補給費の補助金の農家対象者でございますが、現在時点で9名分となってございます。

  以上でございます。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) 同じく補助金関係の方なのですけれども、認定農業者の協議会運営費補助金ということで40万決算額になっているみたいなのですけれども、これは年何回行われているのかということ、それから構成員はどのくらいの人数になっているのかと。そして、平成10年度で認定農業者になられた方は何名いるかということを教えていただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 認定農業者の協議会の関係でのお尋ねにお答え申し上げます。

  昨年度の事業の関係でございますが、行事的に申し上げますので、ご理解賜りたいと思います。認定農業者の協議会の理事会でございますが、3回ほどやってございますし、そのほかに村内の認定農業者の現地視察の研修、あわせてパソコンの関係で経営の改善ということで指導マネジャーを営農センターの方に設置してございますので、この方の講習を行ってございます。それから、岩手県並びに国の認定農業者の会議並びに協議会等に出席しております。それから、グリーンツーリズムの関係では先進地の青森に出向いて勉強してきてございます。大まかなところはそのような形で進めてございます。

  それから、認定農業者の関係でございますが、10年度では60人に対しまして支出しておるところでございます。現在認定農業者106人中82名ございまして、77.4%でございます。ことしは9名ばかりの認定でございます。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) その認定農業者なのですけれども、専業の農家なわけでございまして、そして農業集積関係、それから農業を営むに当たっての基盤である土地の取得関係、さまざまに農家の方が課題を抱えているわけなのですけれども、認定農家に対しての制度資金の誘導並びに滝沢村における農地の流動化の促進、そちらの方に誘導できるような方向で持っていっているのかどうかお尋ねしたいと思います。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 それではお答え申し上げます。

  私どもの方からは認定農業者の資金の関係をお話し申し上げます。認定農業者の特典といいますか、認定農業者に指定されますと、スーパー資金というのは2種類ございまして、その資金をご活用願ってございます。ちなみに、平成11年の3月末現在では10名の方がこの資金を活用してございます。その内容といたしましては、農地取得がほとんどでございまして、その方々が平成7年の6月27日から、とらえたところでは平成11年の1月14日までご利用いただいてございます。なお、これにつきましても営農センターの指導マネジャーの指導を強力に実施いたしているところでございます。今後もこれらの認定農業者の土地の取得につきましてはご活用願うようPRに努めてまいりたいと、こういうふうに思ってございます。



○加藤卓夫委員長 高橋農業委員会事務局長



◎高橋喜悦農業委員会事務局長 農地流動化の推進につきましては、現在農業の高齢化あるいは農家人口の減少の中で農地の流動化については推進することによって、農家経営の安定が図られると、こういうことでございますが、いずれ認定農業者に限らず農地の流動化につきましてもいろいろと目標値定めてございますが、そういうものの中で今後流動化のために十分検討しながら進めてまいりたいと、このように思います。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) 村内の農地自体が価格的なものが非常に高いということで、村内の農地の方ではなく、むしろ雫石町並びに西根町というような他町村への安い土地といいますか、そちらの方へ出向いている機会があるというようなことをまずお聞きいたしております。そこで、雫石並びに西根の方へ農地を求めに農業者が出向いているということ自体をまず把握しているとは思うのですけれども、滝沢の農地の単価といいますか、その辺が各地域的には差があろうかと思いますけれども、どのくらいの差があるものなのか、それを教えていただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 高橋農業委員会事務局長



◎高橋喜悦農業委員会事務局長 農地の価格につきましては、いろいろ買い手、受け手の問題がありますが、いずれ稲作であればどの程度あるいは畑作であればどうしても収益を勘案しながらいろいろ農地価格を算定していくのだろうと思います。いずれ農地であれば200万から300万、こういうものの中で移動しているのも実態でございます。ただ、他市町村がどの程度になっているかについては把握していないところでございます。それは、滝沢村が高いからというものなのか、あるいはどちらが安いかというようなものなのか、あるいはそちらの方でたまたまそういう農地が売り手があったということの中で言っているのか、それはいろいろさまざまな要因があるのだろうと思います。いずれ価格については、それぞれの経営の中で表示、ある程度の評価の中で言っているものでございます。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) 今度はちょっと違うのですけれども、水稲の方の関係なのですけれども、米流通対策に対して補助金を出しているみたいなのですけれども、その滝沢米に対してのPR活動についてどの程度村の方で認識されているか教えていただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 米の流通のことでございますが、米づくり、全国的な産地の競合というものがございまして、私常々お話申しておりますが、買われる米から買ってもらう米づくりをしなければならないということですので、当然PRが重点でございますし、ネーミングが重点でございます。そういった意味の中から、米穀流通の販売対策事業費の関係で予算化はしてございますが、この趣旨といたしましては産地間の競争激化の中での安定した販路を確立しなければならないということで進めてございまして、新いわて農業協同組合さんが米の主流集荷業者でございますし、それを踏まえまして米の卸業者への訪問並びに産地情報の懇談会、それから良質味のある生産コンクールなどを行っておるところでございまして、村といたしましてもこの事業に対しまして32万何がしのお金を支援しているところでございます。今後も農協等ともども生産者等の声を反映するように卸売商あるいは生協等を通じての販売をしながらPRに努めてまいりたいと、このように考えております。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 最初に、ちょっとわからないことをお聞きしたいということなのですけれども、実は国調、これが何で農業費になるのかというのが非常にちょっとわからない部分なので、法律的にそうなっているのか、その辺含めて、国調の方の関係には農業の「農」の字も一つも出てこないのですけれども、なぜか農業費に入っているということをちょっとお聞きしたい。

  それから、115ページの農業振興費の補正での減額の内容についてお聞きしたいのと、同じく農村集落排水事業、これ124ページですけれども、これの減額について内容をお聞きしたいということです。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 国土調査の関係でございますが、ご案内のとおりご承知のことと思いましてお話し申し上げますが、この事業は国土庁の事業でございまして、岩手県におかれましては農政部の方でこの窓口となってきてございまして、当初から現在までそのような形で進めてございます。県内におかれましては、それぞれの市町村の組織大綱の中での位置づけということもございまして、税務課関係でおやりになっているところもありますし、建設関係でおやりになっているところもありますし、企画サイドで行っているところもあります。建設課、それから農林関係、住民課関係といった、そういうふうに大幅なといいますか、いろいろな課において実施されておるところでございまして、滝沢におかれましては農林課でやってきてございまして、途中建設課にも移行しましたが、再度の組織編成ともなって、また農林課ということになっております。村といたしましても当面そのようにいくのかとは思いますが、税収関係を踏まえますれば、もちろんのことですが、税務課の位置づけでもよろしいのかなというふうに私個人的には思っておるところでございます。

  それから、115ページの減額というのはどの辺でしょうか……。この1,081万7,000円の減額でございますが、これは岩手県の単独の補助事業の採択要件にそぐわなかった、補助金のつかなかった減額分でございます。



○加藤卓夫委員長 小原下水道課長



◎小原邦夫下水道課長 農業集落排水特別会計の補正の減額でございますが、これは9年度の決算におきます繰越額の決算によります不用額の繰り越しということで減額しております。あとは維持管理費におきまして薬剤費、それらの減額も補正しております。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) いや、全国一律国調は農林課なり、農業関係がやるのかなと思ったら、そうでもないので。いろんな予算配分するときにそれぞれの課、農林課なり、商工課なりとか振り分けたときに、何で国調が農業予算になるのかなという疑問がやっぱりちょっと今の答弁聞きましても残ります。むしろ今の滝沢村におきましては、例えば企画の方の関係とかにかかわってくるのではないかというふうに思いますけれども、それはそれとして。

  それから、10年度さまざまな農業振興費で事業支援行っておりますけれども、これだけ見ますとすごい農業に対して手厚い補助がなされて、滝沢村の農業が花開くような状態になっているかのような、項目だけは非常に多いのですけれども、なかなか実際にはそれが金額的な部分も含めまして実際に農家の手取り、または基盤整備の中に十分生かされているのかどうかという疑問が残っているわけです。この前の一般質問でも転作に対する助成でもって農家が本当に元気の出る、やる気のある気持ちでいるのかという部分を見ますと、なかなか実際そういうふうになり切れない、それが後継者がなかなか育たないということにもなると思うのです。それで、10年度の、全部とはいいませんけれども、大まかな事業についてのいろいろできた、できたとは書いているのですけれども、実際ところそれが当局の方で事業実績をどのようにとらえているのかをお聞きしたいと思います。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 総体的なことでございますので、概括的に申し上げますが、まずもって総花的な補助金ではないかということの本質的なことからお話しいただいていると思うのですが、農業関係は幅が広くて、これといってなかなか切れる補助政策あるいは支援的なものを切るということは難しゅうございます。財政が混沌としてございますので、従来のような補助政策からある程度の絞った補助政策に移行しているのかなというふうに考えては整理してございます。

  それから、10年度の事業につきましては、基盤整備につきましては微々たるものといいますか、数字的には少ないわけでございますが、水田関係につきましては一本木土地改良区さんがおやりになっている水田の10アールから30アール整備にやってございますし、あわせて岩手連合さん、それから岩手土地改良区連合さん並びに3つの各農協さんにおかれましては、それぞれの農業用排水路等々の事業をやっておるわけですが、まだまだ足らないなというふうには思いますが、これらにつきましても臨時的には計画を立てながら進めていかなければならないといったように思っております。

  あわせて農業の生産の関係でございますが、これらにつきましては一生懸命農家の方々は努力してございます。私思うに、新いわて農協さん1つをとらえてみれば8つの農協さんが合併したわけでございますが、私どもは仮家住まいではならないというふうに思っております。そういった意味からも、農業のこれからの生産体制、販売体制、そして農業の本質の必要性といいますのは、全国民がこぞって日本農業のためにそれぞれの農業の意識革命をしながらやっていかなければならないと思っております。そういった中で、複合経営の中での花及び野菜関係につきましては、ことしは夏場の天候でかなりの痛手をこうむったものもございます、レタスとかキャベツでございますが。それ以外につきまして、ことし新たに入ったネギは、面積も初年度としては思ったよりも面積を消化してございますが、いかんせん高温のために若干の病気が発生してございますが、これらにつきましても集荷系統を通じて出荷いたしているところでございます。今後も限られた予算の中で農家ともども良品質、そして安全な農産物を供給してまいるように指導に努めていきたいと、このように思っております。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 今申したように、農業というのはなかなか自分で設備投資して経営として成り立つ部分では非常に困難性を抱えていると。そういう部分では、農家は農家としての自助努力も含めながら、やっぱり村なり、県なり、国の政策の中で位置づけられるものだと思います。

  それで、今田んぼが、なかなか米が余っているというような状況の中で転作作物、また新たな作物をどうやって育てていくかという部分は、少ない予算の中でそれぞれやってはいるのですけれども、大もとである水田につきましても、今の情勢を見ますと来年からの減反がこのくらい減反しなさいというのが来年からはこのくらいしかつくらないでくださいという方向、方法に変わるわけです。そういった中で、農家の方ではこれだけ米が痛めつけられている中で、例えば基盤整備もそうですけれども、設備投資、そういった部分でもかなりもう無理ではないのかと、一番私ども現実に思っているのですけれども、例えば農機の中でいえばコンバインですよね、これは少なくても3条刈りなんかでも600万、700万するわけです。それがどんどん減反でもって作付面積が減る中で、とても何百万もの機械を買って米つくったって、どこをどう考えたら借金払えるのというのが現実だと思うのです。皆さんもそれは感じていると思うのです。そういった部分で、いろんな転作作物に対する基盤整備、設備投資に対する事業補助、そういったもの等含めまして、もっと水田に対する基盤整備、小規模でよろしいですので、小規模農業事業何とかというような補助金は10年度でなくなったようですけれども、基盤整備、それから設備投資に対してもう少し手厚い施策を考えるべきではないのかと思いますけれども、本来ならば村長にもお聞きしたいのですけれども、そういうことに対して、10年度を踏まえてこういう方向を考えていきたいということがありましたらお願いします。

   (15番井上和夫君 退席退場 午前10時30分)



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 農業機械並びに基盤整備についてのことについて、来年度へ向けての心構えということをお話し申し上げますが、いずれにいたしましても国とか県というふうに、あえてそちらの方に風向きを向けるわけではございませんが、特にも農業関係につきましても国の施策の方向を見るのは当然でございまして、そしてまた県の指導を受けながら進めていきますが、従来のある資金関係は当然有効活用していただきたいと思いますし、あわせてやはり財政困難でございます。国、県の補助の内容を見ながら、できる限りの支援方策は講じていきたいと、このように思っております。



○加藤卓夫委員長 柳村村長



◎柳村純一村長 この間の一般質問でもお答えを申し上げたのですけれども、武田委員さんのおっしゃる米に非常にこだわるというか、その気持ちもわからないわけではないのですが、いつも私申し上げているとおり、もう米は限界だと思います、はっきり申し上げて。例えばことし夏の県総体ありましたけれども、岩手県の県高総体あったわけですが、昼間弁当を売っても、子供たち、高校生がだれも弁当買いに来ない、みんなコンビニに走っているわけです。だから、いつもおれカップラーメンの話しますけれども、そういう現実があるわけですので、やっぱり米は大転換をしなければならない。そういう意味で、機械化貧乏と言われますから、やっぱりそれは協同組合みたいなのをつくって、お互いに何軒かで共同利用するようなシステムを構築しなければならないと思います。それともう一つは、だめだ、だめだと言っていると、いつまでも落ち込んでいくわけですので、やっぱり逆転の発想をすることも大事だと思っておりますし、この間さらに申し上げました別な穀物への転換、そういうものに我々がもっと援助していかなければならないというふうに思うのです。ただ、食糧の問題は、これは国としてもっとやっぱり真剣に考えなければならないというふうに思いますし、もちろん消費者自身も考えなければならない、そういうことを踏まえながら、大変厳しいわけです。しかし、農業ばかり厳しいわけではありません。商業も大変厳しいですし、いろんな分野すべてそうなわけでありますから、やっぱりお互いに少しずつ知恵を出し合ってこの難関を乗り切るしか私はないと思っておりますので、いろんな意味で今後議論をさせていただきたいというふうに思います。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) まず、二、三伺いたいと思います。

  115ページですが、農業経営指導マネジャー報酬がのってございます。何かこの年度からかなというふうな記憶でございますが、どういった任務でどういう活躍をされているのか。恐らく1人かなという思いもするのですが、その点の概略を教えていただきたいと思います。

  それと117ページになります。農業振興費、相変わらず減反関連がやや半分ぐらいかなという思いがあります。10年度におきましては、今いろいろ議論あったような米なのですが、大幅に転作がふえたと。さらには、長雨での品質、さらには米価の下落というさまざまな条件があって、農家ではかなり被害を受けたわけですが、村全体としてそういった米関連の減収はどれぐらいあったのか、そのあたりを伺いたいと思います。

  それから、もう一点でありますけれども、先ほど農業委員会局長さんの答弁の中に農地流動化について、目標値を定めてありますよというお話であったと思います。事業実績の報告の中にも31件の流動化ありましたよという報告ございますが、目標値に対してどれぐらいの割合を占めておったのか、大ざっぱで結構です。これは何を申し上げたいかと申し上げますと、以前には農地流動化のために助成補助金ありましたね、あれいつごろからなくなったのか、なくてもよろしいものなのか、その点のあたりの見解をいただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 農業経営指導マネジャーのことについてお答え申し上げますが、この事業は農業経営基盤強化促進対策事業といたしまして、村単独で実施してございます。主な事業といいますか、その職務でございますが、職務といたしましては滝沢村の臨時職員対応ということでやってきてございます。1年間お願いしまして、月15万7,840円を給してございます。並びに現場に出向いたときにつきましては、旅費の支給を一般職並みに手当てしてございます。

  それから、事業の仕事でございますが、農業経営の農業者の疑問、相談並びに農業経営を指針としたところの計画に沿って事業展開がうまく進めておられるかということの指導、あわせて5年の見直しについての指導もしてございます。並びに先ほど申しましたが、コンピューターを導入しまして農業経営の総体的な構成をしながら農業経営をするような指導もしてございます。

  それから、米の減収につきましては、手元の数字出しておりませんが、去年の長雨では本当に減収になったというふうにとらえておりますが、数字的には押さえておりませんでしたので、その辺については現時点ではお答えできません。申しわけございません。



○加藤卓夫委員長 高橋農業委員会事務局長



◎高橋喜悦農業委員会事務局長 農用地の利用集積の目標でございますが、平成7年度に基本計画を策定しております。その際には、平成12年度に全体農用地の36%、1,086ヘクタールを利用集積するということで目標立てております。平成11年度現在ですが、現在は968.7ヘクタール、28.4%の達成率でございます。

  それから、農地流動化のための補助制度につきましては、いろいろ貸し借りを促進させるためにもある程度のものはこの推進の方策についてはどうあるべきなのかを来年度予算に向けてもいろいろ検討していかなければいけないと思います。先ほど角掛委員さんのお話もありました農業認定者に対するそういう流動化の補助制度もどうなのかといったようなこともいろいろこれから種々検討して、そういうものが補助制度が活用が促進になるというものであれば、その辺も見据えながら検討してまいりたいと、このように思います。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) 米の減収についてですけれども、どの項目長雨の被害が幾らとかというのではなくて、では単純にお聞きします。平成10年産の米の生産額は、前年9年に比較してどれぐらい下がっているかと、それでも結構です。その辺であればすぐ答えられると思いますので、ひとつお願いしたいと思います。

  それと農地流動化についてですが、やはり目標値に対してかなり低い数値だというふうに思います。目標値の設定の仕方はどうだか、この件私はわかりませんけれども、いずれもっと流動化する必要があるだろうと。肝心なところよくわからなかったのですが、流動化するための助成金ですが、なぜなくなったのか、そのあたりをお聞きしたいと思いますし、今後においては認定農家、そちらの方にということでございますけれども、そればかりではもうとても消化できないと思うのです。その点を考えると、もう少し別なお答えがあろうかなという思いであります。お願いします。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 では、米の関係につきましてお答えします。

  平成9年度の作付と生産ということで収穫量をはっきり出してございますが、収穫量につきましては6,190トンとはじき出しております。それから、10年度につきましては5,110トン、10アール当たり収量、9年では568キロ、10年は528キロ、作況指数で9年は105、10年は96ということでございまして、大体1,000トンが減少していると……



◆10番(山本博君) 金額。



◎大坂良一農林課長 金額につきましては、今はじき出します。



○加藤卓夫委員長 高橋農業委員会事務局長



◎高橋喜悦農業委員会事務局長 補助制度について、従来あったものがなぜなくなったのかについては、大変申しわけありません、ちょっと把握してございませんでした。いずれそういった農地流動化の促進のためには農地流動化推進員ともどもいろいろの情報網をしながら、あるいは助成制度も農業認定者に限らずいろんな面で農業者の農家経営安定のためにもやっぱり必要というふうに考えます。いずれ助成策についてはいろいろ今後あらゆる角度から研究、検討してまいりたいと、このように思います。



◆10番(山本博君) 金額。



○加藤卓夫委員長 金額出ますか。

  それでは、質問者のご了解をいただきながら、答弁も含めてちょっと時間をかけたいと思いますので、11時まで休憩をいたします。よろしゅうございますか。



◆10番(山本博君) よろしいです。



○加藤卓夫委員長 では、休憩いたします。

   (午前10時44分)



○加藤卓夫委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

   (午前10時58分)



○加藤卓夫委員長 なお、質問及び答弁は簡潔に、明瞭に、適切に、必要以外は答えないようにお願いをします。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 約3億円ぐらいの減収と見込んでおります。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) それは、平成9年の販売額と10年の差額ということでよろしいですね。現実に3億が売り上げが下がるということですけれども、非常に大きな問題です。今さら申すまでもありません。いずれ米、農業問題は国政問題でありますけれども、現実に滝沢の産物として3億下がるということは、これは地域経済を見た場合にどれぐらいの影響があるというふうに判断されますか。以前にも申したことありますけれども、例えばここで1億売り上げがあるとすれば、それが地域ぐるぐる回って、2回転、3回転してと、2倍、3倍という効果があるのだと言われていますけれども、単純にいって3億減収になったということは、本村においてどれぐらいの経済的な影響力あるかというあたりの認識を伺いたいと思います。



○加藤卓夫委員長 暫時休憩いたします。

   (午前11時)



○加藤卓夫委員長 会議を再開いたします。

   (午前11時1分)



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 ぎくっと来る質問でございまして、なかなかこの3億円の関係で村内の経済並びに近隣ということでございますが、村内を見た場合もこの影響はないとは言えないわけでございまして、影響かなりあるのかなとは思ってございますが、この不況の中で本当に農家の方々並びに地域経済には大きな影響を与えているなと、こういうふうに受けとめてございます。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) いずれは、米に関する減収はもう去年からずっと続くわけです。ことしは、またさらに米価が下がってということですので、3億がまたどんどん、どんどん開いていくのです。去年あたりの稲作農家の所得状況を見ますと軒並み赤字転落というのが発生しているのです。それらをかばうがための農業振興費なはずであります。総額でかなり予算化実施されてきたわけでありますけれども、転作等あるいは減反にかかわって、滝沢はここの点だけはというような力を入れてきた部分、ぜひお示しいただきたいと思います。

  追加でもう一点伺いたいのは廃プラスチックの問題あります、農業用ビニールあるいはそういったポリ等の関係ですが。以前に農林課の方から、あれは畜産農家向けなのでしょうか、野焼きなど厳に慎んでいただきたくて、その後対策を講じますので、何とかその間保存していただきたいようなチラシがほんの一部だけに回ったようですが、それがどうも徹底されていないですが、その状況あるいは今後の対応を伺っておきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 廃プラスチックの関係の方から最初にお話し申し上げます。

  農業用廃プラスチックにつきましては、昨年農家に対しての啓蒙のチラシを配布してございまして、処分施設がまだ整っておらないということですが、処分先がまだはっきりしておらなかったものですから、農家の方に保管をお願いしておるところでございます。これを踏まえまして、これまでに先進地の関係を農業関係者が視察してきてございます。それらを踏まえまして、9月の9日に農協関係並びに普及指導関係、これは県でございますが、それから滝沢村の構成員によりますところの滝沢村農業用廃プラスチックの適正処理推進協議会を発足してございます。処理に当たりましては、プラスチックにつきましては太平洋セメントで処理することにしております。それから、塩化ビニールにつきましては太洋工業のこの2社で処理したいと、こういうふうに思っております。

  その処理までに至ることでございますが、処理時期は大体11月ころからというふうに考えてございます。先ほど言いました太平洋セメントは大船渡市にございまして、大船渡ではセメントをつくる燃料に供するというふうにしております。それから、ポリエチレンの太平洋セメントは仙台にございますが、ここでは破砕処理機を現地の指定場所に運びまして、それによりまして破砕しまして、2次製品に加工していくというものでございます。9月の補正予算にもお願いしておりますが、村ではその指定した集積所から大船渡へ搬送する搬送料、それから県におきましては太平洋セメントさんには仙台から指定場所に来るところの経費を全額助成するというふうになっておりまして、私どもではこの2方法によって処理をしていきたいと、こういうふうに思っております。

  それから、次に米の減収に伴ってのことでございますが、どのような形でどうなっているのだかということですが、これにつきましては園芸につきまして特に進めてきておるところでございまして、これらにつきましては従来どおり今後も続けていきたいと思います。特に生産施設や機械導入、そしてまた組織生産組合の充実というのを図って、なお一層努力してまいりたいと、こういうふうに思っております。



○加藤卓夫委員長 12番大坪富雄君



◆12番(大坪富雄君) 私は、やはり稲作地帯に生まれ育った関係上、どうしても稲作に執着するわけでございますけれども、全国的に減反で稲作農家は非常に所得の圧縮を強いられておるわけでございますけれども、その中で農政はそれなりに対処しなければならないのですから、生きていくためには。そういう意味で、集団転作については、ある意味ではまあまあの施策がなされて、平成10年度におきましても農業振興費の117ページに見るような、そしてまた事業実績報告書の41ページに掲げられてあるように、集団に対しては極めて手厚い措置がなされておると。私もその関係地域の組織に属しておりますが、地域ぐるみで所得を上げるには、やっぱり集団で対処するしかない。信号機もみんなで渡れば怖くないという原則からして、それなりに対処するにはやはり組織の拡大が必要になると思います。私は、11年度の予算審査のときもそのとき申し上げましたけれども、もう少し村内拡大をするべきだなと思っておりますが、平成11年度に向かってどのように10年度より組織数の拡大が見られるか伺いたいと思います。

  それから、もう一つ、農道整備事業でございますが、上郷地区、それから大石渡地区の農道整備事業が10年度においてなされておりますが、この2本のおのおのの延べ距離、それから事業費、それから工事期間について、これは資料が出ないとまた中断ということになりますので、その資料については後で結構でございます。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 お答え申し上げます。

  農業の関係の転作事業につきましては、私はまあまあだとは思ってございません。一生懸命やっておりますし、十分過ぎるほどまずはやっているのかなというふうには思っております。足りない分は今後とも検討し、前向きに進めていきたいと思いますが。

  組織的な関係でございますが、従来つくられている転作組合、これの拡大はもちろんですが、新たな組織として当然力を入れて組織の新しいところの発生を指導してまいりますが、なかなか難しゅうございます。特にも、先ほど大坪委員がお話ししました個別の助成策につきましては、やはり1円となった団地での転作の方が収量性がかなりいいなということがございますので、従来どおり転作の団地化を進めるための転作推進組合につきましては強力に進めてまいりたいと。来年度の転作組合が何ぼできるかということについては、まだまだその数値的なものは押さえておりませんし、未確定なところがございます。



◆12番(大坪富雄君) 林道。詳細はいいから。



○加藤卓夫委員長 詳細はいいと言っていますよ。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 上郷第2地区でございますが、事業の改良関係でございますが、距離にして改良が325.5メーター、舗装工が85.5メーター、大石渡地区につきましては改良工が501.6メーター、舗装工が541.6メーターということになっておりまして、大石渡地区につきましては完了いたしております。



○加藤卓夫委員長 12番大坪富雄君



◆12番(大坪富雄君) 集団転作につきましては、そこの地域にやっぱり強力なリーダー、生産者の中の、そういった人がやっぱりいなければなかなかできないわけですが、ひとつ農業団体等の連携をとりながら、まだできそうでできないようなところがあるように思われますので、ひとつ強力に行政としても対応していってもらいたいと思うものであります。年度については、後でデータをいただければ結構です。

  以上です。



○加藤卓夫委員長 8番西村 繁君



◆8番(西村繁君) 委員長の指導によりまして、簡潔明瞭に申し上げます。

  120ページ、第13節委託料、獣医師の委託料がありますけれども、これは何人分なのか、それと獣医師の選任方法と基準、根拠を説明願います。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 獣医師は公共育成牧場の獣医師として委託してございます。1名でございます。選択基準につきましては、これだというものは持っておりませんが、村内に獣医師さんがおられますが、公共牧場で使っている獣医師さんにつきましては、従来からお願いしている獣医師さんということで、ほぼ専従的な形というふうになってございます。その獣医師さんの委託する選定の条件というのは持ってございません。



○加藤卓夫委員長 11番鎌田 忍君



◆11番(鎌田忍君) 農業費全般でよろしいですが、先ほどよりいろいろ審議されていますが、私もこの数年の推移を調べてみました。構成比は、いずれ4.3、4.7、5.2と上昇しております。また、伸び率も7.2、7.4、11.9と、低迷している滝沢村の財政状況からすれば明らかに力を入れているのだと、また担当課あるいは村長の努力には感謝をしております。しかし、現実の農業については、為替の問題もありますし、WTOなど輸出国日本としての国際貿易不均衡から来る国内農業へのしわ寄せが新農業基本法が制定されたものの、なかなか出口が見えない状況にあります。

  そこで、全体的には努力をされているのでしょうが、各目各節についてこの5年間の推移を見れば、なかなか一貫性が見られない。上がったり、下がったり、あちらで上がればこちらで下がると、なかなか真っすぐには見れないと、あるいは斜めに見れば一貫性はあるのかなという気もしますが、いずれ他の款に比べればばらばらの感があるのです。これは、国の農政が理念がないからなのか、あるいは各事業要望に対して臨機応変にやっているからなのか、いずれにしても対応している職員には大変な思いをしているのだろうと思っております。先ほどずっと答弁を聞いておりましても、担当課の答弁と村長との答弁との差があるように思います。山本委員も聞いておりましたけれども、我々議員としても農民に対して説明しなければならないときもございます。いずれ担当課として、あるいは村長として今年度はこれだけしたのだと、あるいは将来これだけはやっていくのだということがありますれば、改めて答弁をいただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 予算的な評価につながることなわけなのですが、上から見ても、横から見てもわからなければ、斜めというわけですが、私は下から見ても結構でございますので、そういうつもりでお答えしますが、村長がお話しのとおり、やっぱり国の行政、経済、そういったふうな動き、そしてまた村においては財政の切迫ということがございますが、農林関係の例年的なといいますか、通年的な流れを見てもそうです。これは、昔からと言ったらいいでしょうか、そういうふうな流れを見てもそうなのですが、事業の体系が計画的なものを立ててはやっておりますが、事業の採択の関係もあわせまして、どうしても揺れ動くと。それから、常々事業が国の方向づけが変わりますと、それが末端の市町村、農林へもはね返ってくるということもございまして、なかなか思うように進まないというのが現実ということはご理解賜りたいと思います。そういった中で、片方の事業が終わればどっと大きく減ってくるのも、農林施策の中でも予算的な額の方向はそう見られますが、ひとつ事業を前向きの方からご理解なさってやられて、今後ともご指導賜りますようお願い申し上げます。



○加藤卓夫委員長 11番鎌田 忍君



◆11番(鎌田忍君) 私も前向きには考えております。ですから、農業費といいますか、全般的に見て明らかに伸びているのだと、これは感謝をしております。今揺れ動いているというのもご説明がございました。採択の関係、事務の体系の関係、国の影響で揺れ動くことはわかります。ただ、このためにいずれ農家は苦慮しております。貿易の問題について農民がどうにかしようといっても、これはどうしようもございません。ですから、こういう小さな自治体として意地といいますか、これだけはやっていくのだと、漠然と農民に説明しても、これは理解は得られないだろうと。ですから、簡単なことでもいいですから、これだけは持続しているのだということが特にあれば、あるいは先ほど村長との答弁が若干ずれています。村長は、米は限界があるのだよというふうに申しております。担当課の方の答弁を聞いておりますと、まだ米依存型といいますか、そういう感がいたします。そこら辺の答弁を再々々度といいますか、伺いたいと思います。



○加藤卓夫委員長 柳村村長



◎柳村純一村長 これは政策にかかわる分ですので、私の方から答弁をさせていただきます。

  先ほど農林課長が言っているように、農林水産業費の、農林水産省のメニューというのはレストランあり、中華料理あり、牛たん屋あり、ラーメン屋あり、何でもかんでもあるのです。その中から農民の要求にどのメニューを持ってくるかによって、かなり違うわけです。それもはっきり申し上げまして、10万、50万から、本当に私らから見たら知れた金なのです。だけれども、物すごく幅が広過ぎる。そういう意味で、農林課というのは金額は大したことないのですけれども、1億もらう補助金も10万円もらう補助金も同じ事務量なのです。ですから、私らにすれば国に要求したいのは一括、例えば滝沢村に何億の農林水産業費補助金といいますか、金をやるから好きに使えというようなシステムにしてもらうのが一番我々にとって新しい、我々独自の農業施策を講ずるのに大変いいと思ってはいるのですが、残念ながらまだ、将来はそうなると思うのですけれども、今そのプロセスです。したがって、私どもとしては決して、農林課の課長と答弁と私が若干食い違うように見えるかもしれませんけれども、現実と、私はもっと先に何とかしたいという希望と、その二歩ぐらいの差はあると思うのですが、しかし現実的にはそういうものがあるということをまず1つはご理解をいただきたいと思っています。

  それと、先ほど私が答弁しましたように、やっぱり生産穀物を自給率という、あるいは食糧安保の観点からいったら、やっぱり方向転換しなければいけないという、このことについては私は滝沢村としてどうしても力を入れていきたいなと。しかし、減反が進んでいくわけでありますので、ここで一気に米作農家を切るというわけにもいきません。したがいまして、これにはある程度に時間もかかるでしょうし、あるいはいつも申し上げるとおり、分権がもっと進んでほしいという、そういう希望も兼ねながら、今後いろいろ私どももいろんな施策を考えながら、滝沢の農業を守るために努力してまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。

  それから先ほどの、立ちましたので、ついでに余計なことを言って、また怒られるかもしれませんが、山本委員さんがいろいろご質問されました。これは、今私の勘で話をさせていただきますけれども、滝沢村の米の粗生産額は約20億前後であります。したがいまして、3億減るということは約15%減るということです。この間の地域振興券は2億5,000万ですから、大体地域振興券と同じぐらいと。税収にしたら、恐らく多分300万から500万ぐらいの間ではないかなというふうに想定しておりますが、いずれにしても3億という金が回らないということは極めて大きい影響のあることは事実であることは認識しておるつもりであります。

  以上であります。



○加藤卓夫委員長 ほかにご質問はございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第6款農林水産業費、第1項農業費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより第6款農林水産業費、第2項林業費の審査に入ります。125ページから126ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。



○加藤卓夫委員長 9番黒沢明夫君



◆9番(黒沢明夫君) 勉強不足で申しわけございませんが、13節の委託料の中間ぐらいにカモシカの食害駆除対策というのがありますけれども、本村にもカモシカがいるというようなことは余り知っておらなくて、それだけ自然が豊かだと、商売にもなろうかと思いまして、いい反面この82万5,300円何がしの食害を与えられているというようなこと、少ない金額ではございませんので、どの辺にいるのか、あるいは推定でも結構ですが、何頭いるのかわかる範囲で結構でございます。

  それと関連しますけれども、食害鳥獣駆除とありますけれども、食害鳥獣とは何を指すのか、10万何がし支出があったわけですから、駆除はしていると思いますが、何を何頭ぐらい駆除したのか教えていただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 カモシカ食害対策事業からご説明を申し上げます。

  カモシカが何頭いるかということなのですが、まず生息している範囲をお話し申し上げますが、この庁舎の裏側に南北に連なっている山脈といいますか、小さい山並みに生存しております。見た人によりますと、岩姫橋も渡って動いているということも聞いてございますが、いずれふんの垂れ方と、あるいはカモシカの歩いているという想定を見まして大体十数頭、つまり2つがいから3つがいはいるのではないかというふうにとらえております。

  それから、食害といいますか、有害鳥獣の関係でございますが、特にここの有害鳥獣駆除につきましては、クマの関係のことを指して林業の方ではとらえております。民生安定の立場からもこのクマの関係はかなりシビアな点でとらえておりまして、本当に情報的にもことしにかけて23件ほど出てきてございます。しかし、クマの場合危ないといった住民の方のとらえ方と、あるいは執務に当たっている我々との差がございます。この辺をきょうはお話ししておきたいと思うのですが、クマが出ると危ないということで、「すぐ鉄砲持って撃ってけろじゃ」とこう言うわけです。「なに、そごさいねえで、来て撃ったらいかべ」と、こういうことなのですが、いかんせん県におかれましては、人間に危害を加えた場合について申請許可というのを発動しております。それから、もう一つは農作物、そういうものが多量に荒らされた、食害されたといった場合に、これは緊急で発動しておりますが、これにも二、三日から四、五日かかるというのが許可です。ですから、荒らされたところに行って待っても、次の日はそこにはクマが来ないということもございまして、行動範囲によって動いているようでございますが、平成10年におきましてはわなをかけました。わなについても、おれつくったわなだからかけてもいいかということですが、これも捕獲許可が必要でございます。去年は2頭かかりまして、いかんせん捕獲しても滝沢村の山は山の奥が浅うございますが、一応また山に帰すということをやってございます。ことしはわなをしかけましたが、わなには入っておりませんでした。特にクマの射殺の方でございますが、これにつきましては一応県の方に申請しまして、パトロール循環の日を定めてパトロールはしていただいております。この場合は、空砲を放ちます、クマが出た場合は空砲を発しますが、いかんせん人間に危害をかけなければ撃たれないということでございまして、過去においては朝日新聞にかなり掲載されて、あるいはマスコミ等、テレビを全国ネットで雫石さんの場合はかなりおしかりをこうむったということでございます。ですから、鳥獣保護団体と、それから処分してもらいたいというふうな住民のことがございますが、これらにつきましても法の下におきます私どもは、その法の許す限りのことは今後とも続けていきたいと思います。クマが発生した場合には、即西警察署に電話を入れまして、パトロールをしていただいておりますし、あわせて小中学校には、特にも小学生につきましては腰にベルをつるして、そしてクマよけをしてほしいというふうな呼びかけをいたしているところでございます。

  以上でございます。



○加藤卓夫委員長 9番黒沢明夫君



◆9番(黒沢明夫君) カモシカは天然記念物で、片や保護される動物で、片や駆除される動物ということで、動物の世界でも差別待遇になっているというようなことでちょっとあれでしたけれども、今の当局のお答えを聞いて、クマもなかなか簡単には駆除しないのだということで安心しました。自然とできるだけ共生していく態度をこれからも続けていただきたいと思います。

  終わります。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) 同じく13節の委託料についてお伺いいたします。

  村有林の関係の方の委託料のっているようでございますが、この委託先をまず教えていただきたいと。それと各作業について村民といいますか、村在住の方の作業員がどのくらい含まれているかを教えていただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 村有林の整備の関係でございますが、委託先は盛岡市の森林組合でございます。

  それから、これに従事する人方ということでしょうが、森林組合に登録している作業班が当たってございますので、一概に村内の昔あった一本木班、柳沢班を称してそう言いますが、盛岡森林組合の作業上の展開によっては山岸班とか、そういうふうに盛岡の班も入っているのは事実でございまして大体柳沢班が20名強、それから一本木班が十二、三名ではないかというふうにとらえておりますが、その時によっても臨時雇用でも対応しておりますので、人数的には動いてございます。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) 委託料についてはわかりました。

  それで、有害鳥獣駆除の方の、今黒沢委員さんの方からも話ありましたのですが、有害鳥獣駆除の方で鳥の方はまず補助金という扱いで、こちらの方では委託というような扱いで、金額も違うわけですけれども、その辺についてちょっと見解を教えていただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 有害鳥獣の関係で、農林水産業にとってはカラスとか、キジとか、ハトというのが主体でございまして、かなり物というか、そのものが小そうございますので、単価的に1日出て5,000円というふうな形でとらえてございます。これは、猟友会との話し合いでそうなっております。それから、クマの方については捕獲というよりも、まずはパトロールが主体でございますので、これは日当でございますから安いのですが、700円ということで、これも猟友会と話し合いでそのようになっております。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) 1点だけ伺いたいと思います。

  森林組合の方に毎年かなと思うのですが、700万の1年間の貸し付けがございます。それで、その事業効果等書いてはございますが、滝沢村森林組合というのがないから、そっちなのかなとは思うのですが、本村のほかにも例えば盛岡市とか、こういった貸し付けやられているのかなと思うのですが、その点何カ所ぐらいからどれぐらいこういった貸し付けなされているのか。効果ありますけれども、ちょっとわかりにくいので、実際それの運用、森林組合ではどういったものに使われているのか伺っておきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 林業資金の関係の貸付金でございますが、村としては700万円お願いしておりまして貸し付けしてございます。盛岡につきましてはちょっと額は忘れましたが、2,000万ぐらいだったと思っておりました。確たる数字は後ほどお知らせします。

  この林業振興資金は、特にも今林業関係もかなり窮屈になってきてございますので、特にも間伐促進の関係とか、それから製材所が今かなり難しいことありまして、製材所がちょっと閉鎖状態でございますが、それら等々を踏まえまして、特にも林業資金の関係の運用、それから経営の運用に使っております。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) 森林組合自体の経営の運用に使われているというように聞いたのですが、それでよろしいのでしょうか。

  それと組合に対して貸し付けされているのは、本村と盛岡市だけなのですか、確認させていただきます。



○加藤卓夫委員長 大坂農林課長



◎大坂良一農林課長 先ほどあいまいなお話をしましたが、盛岡市からは2,000万円ほど森林組合にやっております。それで、森林組合の運用を交えての資金というふうになってございます。

  それから、この基金の関係は盛岡市と滝沢村のみでございます。



○加藤卓夫委員長 ほかにご質問ございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第6款農林水産業費、第2項林業費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより第7款商工費、第1項商工費の審査に入ります。127ページから130ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。



○加藤卓夫委員長 3番阿部正喜君



◆3番(阿部正喜君) 恐らく商工課の方でも質問が出るのではないかなと思ってはいたと思うのですが、盛岡西リサーチパークのこの関係で工事請負料、その他委託料を含めますとほぼ1億円の決算になっておりますが、商工関係予算が支出済額で一応2億6,000万という中でこの占める比重が非常に大きいと。そして、費用対コスト、コスト対結果、効果の面から見ますと、甚だやっぱり問題があるなと思うわけでございます。今後とも、ことしは特に工事請負の方で9,200万入っておりますが、来年度からは恐らくこれランニングコストのみになるのかなという気はいたしておりますが、村長初め村当局が一丸となって立地の方を努力していらっしゃるのは重々承知しておりますが、頭脳立地法の中で15業種だったか、16業種でしたか、ちょっと説明いたしましたが、その縛りの中で今後誘致活動を進めていくのも非常に難しいのかなという気がいたしております。それで、そういった業種の縛り、頭脳立地法の関係もあるわけですが、そういったところを今後緩めるような働きかけをされて、立地を進められるお考えはないのかというようなことと、今特に店頭公開の株式ですけれども、インターネット関連の業界がなかなか好況を呈しておりますので、そういった情報をフルに活用していただいて、ぜひむだなお金にならないように努めていただきたいというのが1点でございます。

  それともう一点は19節の負担金、これの中で恐らく村の小口資金だと思いますが、滝沢村中小企業振興資金利子補給費補助金等及び同保証料、こちらの方が計上になっておりますが、これの利用件数と現在の利用残高の方を教えていただければなと思います。

  以上です。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 盛岡西リサーチパークの誘致企業関係でございますが、まず1点目の業種に縛りがないかというふうなことで、縛りはあるわけですけれども、それを緩めるようにして、そして誘致の促進を図る手だてはないのかと、またそういうことを考えていないかということでございますが、やはりこれにつきましては16業種でもその内容を見ますと、かなりあるわけでございます。現在のところは、やはりこのままで、県の方でも、国の方でも、やはり内容精査はしておりますものの、立地された企業については、あるいは目的につきましては時間をかけながら、やはり検討しているところでございますけれども、当滝沢村におきましても今お話のあったような無理のないお願いという形では進めてまいりたいと思っております。なお、投資をいたしまして、現在1社のみの企業進出となっておりますけれども、担当する私どもとしては日々焦燥感に駆られてはおりますが、しかしそうも言っておられませんで、今なすべきことは、ただただ企業誘致に取り組むと、これしかないのではないかと考えているところでございます。

  第2点目の岩手県信用保証協会の預託金のことでございますが、利用件数が今年度16件、小口8件、中口8件ということでございます。融資金額は9,500万、今までの債務残高でございますけれども、62件ございまして2億3,500万ほどとなっております。



○加藤卓夫委員長 3番阿部正喜君



◆3番(阿部正喜君) 特にリサーチパークに関係しましては、ちょうどGDPが2期連続プラスということで、岩手県ではまだまだですが、全国的にはまず明るさがほんのちょっと見えてきたのかなという感じもいたしますので、先ほど公団の話がありましたが、地域整備公団でこれやっておるわけですけれども、県内北上にもオフィスアルカディア、あそこも今たしか実は業務施設入れて2件か3件という状況でございますので、相当引き締めてというか、さっき申し上げましたが、くどいようですが、情報を密に聞き耳を立てるような感じでやっていかないと非常に難しいのではないかなと思います。蛇足ですが、意見を申し述べさせていただいて終わります。



○加藤卓夫委員長 13番千葉義志君



◆13番(千葉義志君) 128ページのやはり19節補助金についてお聞きします。

  まず、滝沢村商工会に対して当年度1,052万6,000円という補助がなされております。ここ数年の推移を見ても、大体1,000万円の当年度と同じような、減ったり、上がったりという状況になっております。商工会の財産収入は、恐らく会員会費とか事業収入が主であると思いますが、村の補助金はこの収入全体の何%に当たっているでしょうか、まずその点お伺いします。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 商工会の補助金につきましては、今委員さんがおっしゃるように推移そのものはそう開きはございませんで、約18%ほどになっております。



○加藤卓夫委員長 13番千葉義志君



◆13番(千葉義志君) そうしますと、会員数とか、そういうのはよくわかりませんので、18%の補助をしているということで、恐らく会員等もいろいろ何年か前に会員数とか、そういうのは若干どなたか聞いて、数を聞いた経緯がございますけれども、現在の会員数とか、恐らく中小企業の方はこの不況の中で上がり、下がりが会員数にもあると思いますが、会員数など企業別におわかりであればお知らせ願いたいと思います。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 お答えいたします。

  全部で580人ほどでございまして、3月31日現在でございます。地域別もございますけれども、580ということになっております。



○加藤卓夫委員長 13番千葉義志君



◆13番(千葉義志君) それで、会の決算状況はどのようになっておるのでしょうか。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 実績報告に従いまして申し上げますと、10年度の決算におきましては会の運営状況といいますか、事業状況の額といたしましては6,158万9,741円になっております。そのうち県補助金が3,421万1,725円、そして村の方のこの金額、それから自己負担額は、これは会の方でございますが、1,685万2,000円ほどになっております。

  以上でございます。



○加藤卓夫委員長 13番千葉義志君



◆13番(千葉義志君) 商工会は、中小企業者にとっては、その存在は大きいものと思います。村の1,000万の補助は当然だとは思いますので、今後もこのような経費はやむを得ないものと私は判断しております。

  それから、次のは滝沢村小売商業活性化ビジョン研究会というのの補助金が今回の当年度新たに出ておるようです、307万6,728円、この活性化ビジョン研究会の活動とか、その活性化ビジョンの研究がどのようになされたのかおわかりであればお願いいたします。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 滝沢村の小売商業活性化ビジョン研究会、まずこれは経緯を若干申し上げますと、商工会の方では内部組織といたしまして平成9年8月に発足いたしておりまして、そして8年度に滝沢村が策定いたしました滝沢村小売商業活性化ビジョン、これを受けまして商工会が広く会員に呼びかけ、そして取り組みをどうするかということから始まったわけでございます。そして、活動を続けてきたわけでございますが、やはりこれも村も大きくかかわっておりますことから、村と中心拠点関連の問題等々含めまして、大きな観点から取り組む必要があるのではないかということで、内部からも、やはり村からも補助をいただきながら、そして充実させる必要があるのではないかということから、村といたしましても9年度から補助金を出し、そして村職員もこのビジョン会員の一員となって、そして対応をどうしていくかというふうなこと、いわゆる商業集積に対する活性化ビジョンの取り組みと考え方をどうしていけばいいのかというふうなこと、ご承知のように村の地元購買率も低いわけでございますので、今すぐというわけにはいきませんが、来るべきそういう市街化形成あるいはまた商業形成ができたときに大店法の問題あり、立地法の問題あり、こういったものを総合的に研修したり、予備知識を持っておらないことにはやはりスムーズにいかないと。そうでなくてもなかなか進まない問題でございますので、そういう観点から緊急論見をしながら、そして備えるという目的のもとに進めてまいったものであります。



○加藤卓夫委員長 13番千葉義志君



◆13番(千葉義志君) 今課長がお話ししましたように、平成9年3月に村の活性化ビジョンの事業報告が出されておるようでございます。さらに、これに屋上屋を重ねたといえばあれですけれども、それをさらに小売商業ということに区切ってビジョン研究したものと、このビジョン研究が達成された際にはそのような資料も私たちに提示していただけば幸いだなというふうに思います。

  それから、同じく129ページの観光費の委託料について少しばかり、ライブカメラ設置委託料というのが42万円ありますが、この設置場所はどこでしょうか、あるいは一時的なものでしょうか。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 ライブカメラの設置委託料であります。これは、ご承知のとおり滝沢ニュータウン内のチャグチャグ馬コまつりあるいはまた15日のチャグチャグ馬コの行進、この行事におきまして会社を通じまして、カメラそのものはその会社の持ち前なのですが、この中継料、これが含まれております。中継料ということでございます。



○加藤卓夫委員長 13番千葉義志君



◆13番(千葉義志君) 最後にしますけれども、観光看板設置ということにイメージアップ事業の一環として行われたようですが、これは何カ所ぐらい設置か、金額が余り大きくないから、そんなにではないと思いますけれども、箇所等をお知らせ願います。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 観光案内板の設置の関係でございますが、小岩井駅前と、ごらんになっておられますか、滝沢村役場の入り口のところでございます。なお、今後の計画といたしましては、設置も一部終わりましたが、大釜と滝沢駅前に完了いたしております。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) リサーチパークのことについてお聞きします。

  これだけのお金を使って、まだ1社しか来ていないというお話ですけれども、その声がかかっている1社、今はどういう状況にあるのか、まずご説明お願いします。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 今村に進出を予定しておるというその1社でございます。会社の名称を出してよろしいものでしょうね、これは公表されていますから、株式会社ネクストと申しまして、設立は昭和63年11月でございます。ソフトウエア業が主でございます。コンピューターのソフト設計、開発、情報処理サービスなどなどでございます。なお、操業予定月日でございますが、13年度初頭でございますので、12年度から建物等建設にかかる予定と伺っております。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 1社しか決まっていない、それも13年度からということですけれども、工事につきましてもこれまでかなりお金もかかっていますけれども、先ほど課長さんの答弁の中で、リサーチパークについてはとにかく取り組むしかないのだという考え方、私から言わせればかなり悲観的な言い方ではないのかと。実際に今の現状を見ますと、1社しか決まっていない中で、ではこれから来る当てがあるのかという部分での何としてもやらなければならないのだという思いだったろうと思います。しかし、実際には本当に来るのかどうかだれもわからないというのが現状ではないでしょうか。そういう中で、これだけの工事費、村のお金をつぎ込んで取り組むという限りにおきましては、もし来なかった場合どういう対策をとるのか、そういったことも今の時点である程度考えながらやって取り組まなければならないと思うのですけれども、いかがでしょうか。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 現在の進捗については、先ほど冒頭でお話しいたしましたけれども、今までリサーチパークを開始されましてから取り組みの段階から、もうそういうアンケート調査なり、何なりを進めて取り組んできたということでございます。

  見通しなどはどうなのかということでございますが、無論8年から10年までには215社を訪問しております。今までに当たりました数といたしましては、統計上では1,800社ぐらいにアタックしておりますけれども、やはり絞りをかけまして215社を今公団、そして岩手県、滝沢村、これが一緒になって進めておるところでございます。見通しについてはどうなのかといいますと、今のところはまだはっきりはしませんけれども、やはり脈のあるところを絞って訪問の誘致をしているというところでございます。なお、今後においても1社も来ないときこのままでいいのかというふうなこともございますが、2年ほど前から売り始めたわけでございますので、もう少し努力して何か1つでも、2つでも誘致することによって、次の波及効果が出てくるのではないかと期待しておるところでございます。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 努力しているということについては敬意を表しますけれども、来なかった場合の対策というのを、やはり今この不景気の中で本当に来るのかどうかという不安はだれもが思っています。また、それなのに村の金をつぎ込んで、まだこれから工事もありますし、そういった中で来なかった場合の対策というのをぜひ今から考えていかなければならないと思うのですけれども、誘致をこれからも頑張る中で、あと何年ぐらいしたら、いや、もう来ないのではないかなというような結論が出るのでしょうか。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 推定でお話しすることは、これはちょっとうまくないことでございますが、それはちょっと考えられませんけれども、ただやはり地主であります公団、そして村も投資し、そして県も知事初め一生懸命になっているということでございますので、話の中ではいつでももし入らないときにはどういう対策をとればいいのかというふうなことなども、無論話題には出しながら進めておるわけでございますけれども、ただ、今の時点で、武田さんのおっしゃるとおりだと思います。来ないときにはどうするかということにはなりますけれども、今の時点では私どもも先ほど悲観的だということでございますけれども、そこまで悲観的に考えますと前に行きませんので、まずは誘致するというふうなことに傾注したいと、こういうふうに考えているところでございます。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 最後にします。

  今の点につきまして、ぜひ村長にもお聞きしたいのですけれども、来ない可能性がかなり私はあると思うのですけれども、そういったときの対策、それからまた今造成しています用地についてのかわりの利用の仕方、そういったことなどについて、もしお考えがありましたらお願いします。



○加藤卓夫委員長 柳村村長



◎柳村純一村長 私は、7割方は埋まるだろうというふうに確信を持っておりますので、余り心配はしておらないのですけれども、ただもちろんそのためにはいろんなアピールの仕方のテクニックは必要だというふうに思っております。ただ、万が一売れない場合は、村で約7億投資しているわけでありますけれども、今坪単価8万円から10万円以内なわけですので、最悪の場合はゴルフ練習場にするわけにもいきませんので、住宅地にすれば何とか10万円だと売れるかなと、いろいろ考えていましたが、そうならないように頑張りたいと思っております。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) ゴルフ場とか住宅地というのは、あれできるのですか。多分今のままではできないと思いますけれども。



○加藤卓夫委員長 柳村村長



◎柳村純一村長 いや、ゴルフ練習場にするわけにはいかないので、最後に村が責任をとらなければならない場合は、そこまで開き直らなければならないと思っています、私は。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) 128ページでございます。備考欄の下の方でございますが、滝沢村小売商業活性化ビジョン研究会補助金、これは単年度の補助金だったと思っています。それで、予算化されたときには仮称がついておりまして、どういう組織なのかなという、当時ろくな説明も得られませんでした。この研究会どういうメンバー、先ほどのお答えの中では村の職員も入り、あるいは商工会の会員ということでございましたけれども、規模何人ぐらいだったのか、おおむねどういった中身の事業をされてきたのか、その点を確認させていただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 メンバーは51名でございます。それから、何を主に勉強してきたかということでございますけれども、10年度におきましてはまず商業集積について基礎的前提条件として、滝沢を取り巻く商圏、大店法と大店立地法などについて学ぶセミナー、そして先進地のもちろん視察、それから商業者がまちづくりに立ち上がったところの視察なわけでございますが、成功例を見てきたというふうなこともございます。それから、無論セミナーをやる際に講師の謝金等の経費というふうなことでございます。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) いずれ村には村としての途中まで同じ名前のビジョン、構想あるわけですが、それとは別にこれはあくまで研究会に対する補助金ではありますが、この研究会での事業の結果を本家本元の村の活性化ビジョンのためにどのように生かしていくのか、あるいはこの研究会の活動とは別に村独自としての活性化するための策は10年度において何かやられてこられたのか伺っておきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 この活性化ビジョン研究会の商工課内部組織というものは、先ほども申しましたように滝沢村が8年度に活性化ビジョンをつくったと、ご承知のとおりでございます。その段階では、やはり自分たちが立ち上がって、そして勉強しなければならないなということで進めてきたということは、先ほど申し上げたとおりでございます。しかし、やはりそうこうしておりますときに、もっと広い観点で村の考え方ももっとメンバーに入れなければ、やはり見えてこない部分もあるというふうなことなども踏まえて村も入り、そして無論補助金の形では商工会の会計とは別でございますけれども出して、そして前に進もうというふうな、これはしいていえば村の全体の商業活性化の問題でありますので、これは側面的にというよりも、一緒になって考えていかなければならない大きな問題ととらえて進めているというところでございます。先ほど私は、9年度からと申しました補助金は10年度からでございますので、訂正させていただきます。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) そうしますと、村としてはこの研究会と独自とは別の調査研究ではなくて、これと一緒になって掲げてある構想、ビジョンを進めるためにやっているというふうに解釈したわけですが、だとすればその51名の中で村に関係する職員あるいは三役も入っているかもしれませんが、どの程度かかわっておられるのか確認をさせていただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 先ほどの51人のメンバー、これは会員でございまして、そして村の方から商工観光課初め都市計画、それから企画と3名入っております。そして、考え方といたしましては一緒になって進めていくのだということが主眼でございます。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) 先ほどの千葉委員の答弁の中で、中心拠点とのかかわりというようなお話あったわけですが、私思うには商業活性化等、言われている中心拠点の構想とは必ずしもイコールではないというふうに認識しているのです。どちらにしてもまだ具体的なものが出されておりませんけれども、何か無理に中心拠点とのかかわりがあちこちで出てくるのです。本来この商業活性化というのは全くスタート地が違うはずでありますので、その点の見解をここで伺っておきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 全く山本委員さんのおっしゃるとおりでございます。ややもすれば中心拠点を中心とした考え方ウエートを占めているように私も表現いたしましたけれども、やはりそれも含めて、そしてそもそも滝沢村の商業化、集積関係、こういったものは滝沢村全体として考えていかなければならないものであるし、それをその中にはうたっております。それも踏まえた上で、さらにこの中心拠点も大きな核として考えていかなければならないというふうなものも要素に入れながらこの研究会を進めているというところでございます。



○加藤卓夫委員長 11番鎌田 忍君



◆11番(鎌田忍君) リサーチパークについて伺いたいのですが、これからの先端産業において産、官、学の共同開発が大事だと言われております。滝沢においては県立大学あるいは近くに国立大学、盛大もございますが、そういう利便性といいますか、県立大学にはスパコンもございますし、そういう利便性を企業誘致活動の際にどのように説明されているのかということを伺いたいと思います。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 ハイテク関係といいまして、今鎌田委員さんがおっしゃるように滝沢村と県立大学とのかかわり合いはどうかというようなことで、産、官、学連携ということが日々新聞等をにぎわしておりますが、まさにそれがなければ今の時代にはなかなか即応できない面もあろうし、また誘致するにつきましても当然でございます。企業育成や誘致関係の問題になりますと、どうしても大学生の受け皿などを念頭に置いた誘致もしなければならないというふうなことでございます。それで、大学とのかかわりにつきましては、ソフトウエア関係の教授さんたちでございますか、その先生方といろいろ集まって、そして情報提供をし合いながら、ことしにおきましては2回ほど進めたところでございますが、これからにつきましてもそういう流れでもって引き継いでいきたいなと思っておるところでございます。



○加藤卓夫委員長 11番鎌田 忍君



◆11番(鎌田忍君) 大学の先生方と2回ほど会議を開いていると。要は、問題はそういう有用性といいますか、利便性を企業誘致の際ちゃんと説明しているのかということをまず伺いたかったのです。ただ、将来的な問題としてあるのは、県立大学の有用性を有効に活用していかなければならぬという方策もこれから考えていかなければならぬのではないかとは思うのです。これはリサーチパークに限らず、これから起業家を育てるということも大事ですので、そういう産、官、学の学の有用性を将来どういうふうに活用していくかと、そういう方策を何か考えておられるかということもあわせて伺いたいと思います。



○加藤卓夫委員長 釜沢商工観光課長



◎釜沢允人商工観光課長 方策の中では、先ほど申しましたような、まず手だてとしてそういう進め方をしているということでございますし、やはり滝沢村としても企業のリサーチパークの位置感、こういったものにつきましてのセールスポイントといいますか、これは無論教授の方々も学長初め認識しておるわけでございますので、これからもっともっとこれが進むものと考えておるところでございます。もちろん学生の受け入れにつきましては大変優秀な学生さんたちがおるわけでございまして、少数の人数で頭脳を売るというふうなことは最も得意としておるところでございますので、その辺に着目しながら村への企業関連についても大手企業のみならず、小さい企業であっても紹介をしていこうというふうに考えておるところでございます。



○加藤卓夫委員長 ほかに質問はございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第7款商工費、第1項商工費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 昼食のため13時15分まで休憩いたします。

   (午後零時13分)



○加藤卓夫委員長 休憩前に引き続き会議を再開します。

   (午後1時15分)

   (15番井上和夫君 入場着席 午後1時15分)

   (17番沼崎照夫君 退席退場 午後1時15分)

   (19番斉藤佐一君 退席退場 午後1時15分)



○加藤卓夫委員長 これより第8款土木費、第1項土木管理費の審査に入ります。131ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。ございませんか。



○加藤卓夫委員長 2番武田俊和君



◆2番(武田俊和君) 2点について質問いたします。

  同じ132ページなのですが……



○加藤卓夫委員長 131ページです。土木管理費。



◆2番(武田俊和君) 失礼しました。



○加藤卓夫委員長 質問ございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第8款土木費、第1項土木管理費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより第8款土木費、第2項道路橋梁費の審査に入ります。132ページから136ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。



○加藤卓夫委員長 2番武田俊和君



◆2番(武田俊和君) 132ページ、19節の負担金の欄ですが、備考欄に雪センター会費というのがございます。雪センター会費、これはどういうものか、ちょっと質問いたします。勉強不足で申しわけありませんが。

  それから、その2つ下に障害防止対策事業費負担金1,170万強がございますが、この内容につきましても説明いただければお願いいたします。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 まず、第1点の障害防止関係でございますが、これは防衛補助事業で実施しております大石渡岩手山線の改良舗装工事でございます。これの100分の75が国の補助でございます。それから、県が100分の15、村が100分の10ということで約11億数1,000万の工事で10%分の1,170万7,645円と、このようになっておるものでございます。

  それから、雪センター会費でございますが、この趣旨につきましては雪や寒さ、こういった強い地域づくりを促進するためにそういったいろんな雪に関する施策、技術等の情報交換、さらには広報等を行いながら地域の特性や社会情勢の変化に即応した雪対策を推進するという目的で社団法人の雪センターの方に会費として5万円を支払っておるものでございます。

   (19番斉藤佐一君 入場着席 午後1時18分)



○加藤卓夫委員長 2番武田俊和君



◆2番(武田俊和君) 雪センターの構成の団体といいますか、活動しているメンバーといいますか、そういうのがあれば教えてください。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 岩手県内の全市町村が加入しています。



○加藤卓夫委員長 12番大坪富雄君



◆12番(大坪富雄君) 134ページの工事の請負費の中での年毛線、これも懸案の箇所をことしに繰り延べて8割方終わっているわけでございますけれども、さきに工事終わっている部分の舗装の部分、両側舗装あるわけですけれども、盛岡に倣ってそのままのどこが境だかわからないような形で年毛まで来るわけなのですけれども、私両側に田んぼを持っていてわかるわけなのですけれども、あのいぼいぼのあるカラータイルといいますか、あれは大変見栄えはいいのですけれども、その舗装とカラータイルの目地というのですか、モルタル、これがもう1年やそこいらでがばがばはぐれているわけです。それから、もともとあそこは農道ですので、雑草の勢いが非常に強いわけですけれども、その舗装を破って非常に見にくい状態で雑草がニョキッと出るというようなことで箇所、箇所ありますけれども、こういったようなのは、前にやった業者の責任で補修するのですか、それとも通常の維持管理費で村が別途にやるのでしょうか伺います。そして、その方法というのは、これは盛岡と協議の上でなさったと思いますけれども、その方法に欠陥があるとか何とかという話はなかったのでしょうか、あわせて伺います。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 点字ブロックと一般の目地の部分、これの損傷、さらには雑草ということですが、工事につきましては完了検査を実施しておりますので、今後の管理については村がやることになるだろうと、このように考えております。



◆12番(大坪富雄君) 設計といいますか、方法については。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 路線は、当然境がわからないような1本になっているわけですが、それについてはやはり構造上の問題、こういった技術的な問題については盛岡と協議を重ねて実施をしておるところでございます。



○加藤卓夫委員長 12番大坪富雄君



◆12番(大坪富雄君) 歩道の幅が非常に広いものですから、農繁期には大型コンバインとか、それからトラックとか、農道に入ればいいわけですけれども、対向車が来たりなんかするとついつい歩道に入ってしまうような例があるわけです。そのせいでも壊れやすさがあるのかなと思うのですけれども、その辺の注意の呼びかけ等については、やはり歩道は埋まるほどですし、大型農機の出入りなどはほどほどにするように呼びかけを農業団体、特に改良区等にはお話を申し上げた方がいいのではないかと。そうでないと、寿命が何ぼでも短くなるような懸念がします。

  以上、要望を申し上げます。



○加藤卓夫委員長 8番西村 繁君



◆8番(西村繁君) 133ページであります。道路維持費のところで4点お聞きします。

  第1点目は、補正予算額が大きくなっている理由を教えていただきたいと思います。

  第2点目は13節の委託料、除雪の委託料9,200万とありますけれども、この除雪の期間と、あとは除雪の業者数、それから業者の中に村内業者が何社ぐらいおられるのか、それと村内業者が委託料の何%ぐらいの委託料をいただいているのか、その辺をお聞きしたいと思います。それと、あと除雪の方法ですけれども、これはどのような配慮をされて除雪を実施しているのかお聞きしたいのですけれども、具体的には例えば凍結時なんかの夕方とか、朝早くちょうど出勤前に特に冷え切ったときに除雪しますと鏡のようにピカピカになって、むしろ除雪をしない方が通勤に安全面が確保されるようなこともたまたまあります。ただ除雪をすればいいという方法ではなく、環境に合わせた除雪の方法を考えてやっているのか、その除雪の対策、方法論もあわせてお聞きしたいと思います。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 1億7,000万の補正でございますが、これにつきましては282号、通称一本木バイパスの整備補償費ということで5,800万円ほどでございます。それから、除雪の委託料が8,500万、それにロータリー除雪車購入、約2,740万ほどということで1億7,044万の補正が生まれたということでございます。

  それから、委託料の除雪費でございますが、これにつきましては出動基準としては、おおむね降雪が10センチとしておるわけですが、一応これを村内を5ブロックに分けまして17業者と花平農協に委託して実施しております。10年度の出動でございますが、延べにして252日、台数にして545台が出動しておるという状況でございます。この中で村内業者でございますが、村内業者は7社でございます、17業者と花平農協で18になるわけですが、村内業者は8社ということで約30%になっております。

  それから、出勤前の除雪等のことでございますが、先ほど言ったように積雪は10センチとしているわけですが、やはり冷え込んで凍るということもあるわけでございます。そういったものについては、現在融雪剤を散布しながら対応しておるわけですが、やはり1回にできないというようなことで、各カーブ、日陰のところ、こういうところには砂箱にそういう融雪剤を準備して、利用者にご協力をいただいているというのもございますし、あとは地域によっては個人にお願いをして、凍結するところには融雪剤を散布するというようなことで皆さんの協力を得ながら現在対応しておるという状況でございます。



○加藤卓夫委員長 8番西村 繁君



◆8番(西村繁君) わかりました。

  あと一つ、小さいことですけれども、よく私のところにも声が聞こえるのですけれども、おら方のところにはさっぱり来ないという、村道なのだけれども、さっぱり来ないと、奥まっているから来ないのか、面倒くさいから来ないのか、その辺の配慮といいますか、戸数が少ないから行かないのか、物理的に、あるいは時間が許さないから行けないのか、その辺の対応についてちょっとお聞きしたいと思います。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 ご存じのように、村内の道路は約480キロございます。そういったことで、隅々までということはなかなか難しい面もあるわけでございますが、そういった除雪してほしいという方については、現在でも逐次村の方に連絡等がございます。そういった方につきましては、若干おくれるにしても除雪には努めておるという状況にございます。



○加藤卓夫委員長 5番佐々木 剛君



◆5番(佐々木剛君) 私も除雪について質問しようと思っていましたが、除雪車は18業者の18台なのか、18業者の25台なのか30台なのかわかりませんが、先ほどのようななかなか除雪に来ないという苦情が出るというのは、除雪の機械そのものが足りなくて稼働できない、そういう結果おくれているということも考えられますので、その辺の方をちょっとお尋ねしたいと思います。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 どうしても先ほどのように総延長があるものですから、1回に実施するということはなかなか困難でございます。そういった意味合いで、一応道路の幹線を第一に、通勤通学、こういったものを考慮しながら現在対応しておるところでございますし、機種につきましては、機種もそうなのですが、やはりオペレーターとの絡み、こういったもので一応業者の方につきましてはでき得るだけ早く機械を台数を入れて実施するように業者の方にお願いしている状況にございます。



○加藤卓夫委員長 5番佐々木 剛君



◆5番(佐々木剛君) 私たまたま西山地方の雪の多いところに生まれまして、あの地域は本当に朝から晩まですごい雪が降るものですから、夜中は別にしてもほとんど稼働していると、そういう状態であります。先ほどのおくれているというのは、滝沢の場合は私の生まれたところと違っても、2日ぐらいまずばっと降れば、運よければ2週間か何ぼか降らなくて、しばらくいい状態で通行できるわけですけれども、案外雪降った後も、さっぱり何やったらいいべななんて、業者の方が行くところも行かないで、大分雪も降らなくなったからもういいだろうと思って、歩かないでいる面があると思うのです。ですから、雪が3日ぐらい前に降ったけれども、さっぱり雪降らないで困ったなんて言わないで、小まめに見てもらえれば、まだまだ歩いていないところには行けると思うのです。そういうふうなところをちょっと改善というか、業者の方を指導していただいて、村民に交通不便をかけないような形で対策を打っていただければよろしいのかなと、このように思います。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 最大限努力をしているつもりなのですが、そういったところが見受けられるのであれば、私たちも反省しなければならないし、今後の参考にしていきたいと、このように考えております。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 135ページの、これは広域市町村圏事業費という中で、135ページの中間より下のあたりですけれども、中道堰合線道路改良舗装工事につきまして工事費、それからその下に用地買収費、次のページに移転補償費というのがありますけれども、この内容についてお聞きします。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 中道堰合線でございますが、10年度では改良及び舗装を287メーター実施しております。それから、これの補償費でございますが、これは用地買収4名から約2,396平米を用地買収をしたという中身でございます。補償費が先ほど言いましたように建物補償が2件、それから工作物1件、立木1件ということでございます。そのほかに電線、電柱等の移設等が含まれております。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 1つは、工事を行った場所、今何メーターやったかというのは聞いたのですけれども、場所についてということと、それから監査の方から指摘があったようで、工事上のミスなのかどうかわからないのですけれども、どうしてミスが起きたのかということをお聞きします。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 場所でございますが、篠木小学校の方から現在工事に入っているわけですが、篠木小学校から200メーターぐらい先から工事に入っているはずでございます。

  それから、例の監査からの指摘でございますが、マンホール、これは農集排のマンホールが1つあったわけでございますが、それが10年度の工事でその切り下げ部分が残ってしまったという中身でございます。そういったことで工事がまだ進捗中という状況でございましたので、本年度現在は既に切り下げしまして、正常な状況になっておる状況でございます。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 大釜の方と、それから篠木の方から、両側から工事が行われておるようですけれども、この中道堰合線というのは、大沢堰合といいますと大沢ですけれども、この工事そのものが平成6年から平成15年で終了すると。堰合部分、最終的な部分まで15年で終了するということなのでしょうか、とすれば現在篠木小学校の前の村道、そこから堰合の終点までの道路の計画、現状の道路を改良整備するのか、その辺につきましてもお願いします。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 この中道堰合線は、現在2期工事として実施しておるわけですが、1期工事については看護短大の方から進めてきているわけです。今仰せのとおり、現在計画では平成15年、例の看護短大の方から来て完成したところ、あそこまで完了したいという状況でございます。これが第2期工事でございますので、篠木小学校からの北については第3工事というようなことで計画したいと、このように考えております。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 第3期工事については、まだ何も決まっていないということになりますか。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 現時点では仰せのとおりでございます。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) 第2目の17節、公有財産購入費で先ほどの西村委員の答弁の中で補正予算の中で5,800万、一本木バイパスに伴う村道取りつけ道路の補正ということだったようでございます。そこで、県が主体的に行っている道路だと思うのですが、そこで村道、それから含めて国道用地の方の進捗率といいますか、どの程度になっているのかというのをまず1点。

  それから、実際の工事はいつごろから始まっていくのかと、2点ご質問いたします。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 この282号線でございますが、これは計画では平成6年から平成17年度までということで、平成11年度までに一応用地買収やら、建物補償等を計画されております。そして、12年度にやはり用地買収と建物補償、さらには一部工事を着手したいと、このように計画されております。現在は、まだ工事には全然入っておりませんので、用地と建物補償のみという状況にございます。



◆1番(角掛邦彦君) 取得の方の進捗率。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 これ県の方で実際に動いておるもので、実際個人の村道部分等の関係は面積等も出ているのですが、個人のものまでは現時点では掌握しておらない状況でございます。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) 工事自体が当初の計画よりも恐らくずれ込むということでちょっと解釈したのですけれども、そこで例えば当然村道並びに国道関係の方で残地関係について、例えば地権者会の中で話が出ているかと思うのですけれども、その残地補償関係については村の方でどのように考えていられるかご答弁お願いします。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 先般も地権者会がありまして、この中でやはり残地の問題が話題になっております。それで、県の方の見解としては、やはりいろいろ残地の残り方の形態とか、いろんな関係によって取り扱いが違うだろうというようなことで、個別にそれについては今後相談ないし対応してまいりたいと、このように言っておるところでございます。村としましても、やはり変形に残されても困るという状況も出てくることも考えられますので、そこら辺については県と一体になってできるだけ地権者の要望にこたえるような形にしてまいりたいと、このようには考えております。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) まず、国道につきまして、282につきましては地権者だけの道路ではないわけで、これは地域の人たちが利用するばかりではなくて、村外の方々も当然利用するわけでございます。そこで、地権者以外の地区の皆様方からの方でこのバイパスに伴っていろんな話が出ているかと思います。その話の中で、バイパスが通ったことによって一本木の地域がこれからどのような、道路を通じての発展性といいますか、その辺についてどのようにお考えを持っているかお願いいたします。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 一本木の一つのまちづくりという観点からお聞きしましたが、やはり中にはバイパス等ができることによって旧道が衰退するという地域も確かにあるのも事実でございます。また、逆にバイパスできることによっていろんな大型等の交通が入らないがゆえにむしろよかったというような地域もあるわけでございます。ただ、そこら辺につきましては道路の利便性、さらには地域の活性化、ここら辺については相反する面もあるわけでございますが、そういった一本木地区の関係につきましては、今後企画等々も入れながら話し合ってまいりたいと、このように考えております。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) わかりました。

  そこで、先ほどの私の話の中で、いずれバイパスにつきましては早急に工事できるように対処していただきたいと思いますし、それに伴って何が一番おくれているかというと、当然用地買収がおくれたためにそうなってくるかと思います。非常になかなか難しいわけですけれども、その地域の意見を聞きながら、県に任せているのだということではなくて、村と一体となって取り組む姿勢が必要だと思いますので、その辺をよろしくお願いしまして、終わらせていただきます。ありがとうございました。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) 6目ですけれども、歩道整備の事業が10年度も行われたようであります。500万に満たない金額でありますが、村道約500キロの中においてあちこちから要望あるかと思いますが、その要望に対してどれぐらい充足されたのかなというあたりをお聞きしておきたいと思います。

  あと除雪の関係でありますが、これも毎年申し上げることで、こっちも心苦しいのですけれども、依然としてやはり住民の方から問題、苦情が寄せられるわけです。まず言いたいのは、村内18業者が請け負っているわけですが、その業者間によって全く違うのです。道路を1本隔てたあっちとこっちと状況が全く違うと、どうしてかなと。今までも何度もお願い申し上げてきた経緯でございますけれども、どのようにすれば改善できるのか、当局としてはどういう対応をされたのか伺っておきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 除雪関係でございますが、確かに私たちもパトロールをして非常に上手なところ、それからちょっと雑だなというような業者もあることも事実でございます。そういったことにつきましては、今までもその業者に対しまして一応指導をしてきているところでございますが、今後ともさらにできるだけ状況のいい除雪を心がけるよう業者等にもお願いやら、指導をしてまいりたいと、このように考えております。

  それから、歩道でございますが、10年度実施したのは中鵜飼上の山線の歩道でございます。これは約100メーターでございますが、用地測量業務やら、不動産鑑定を実施しておりますし、10年度工事を実施したのは第3土沢線ほか1カ所でございますが、これは第3土沢線、それから中鵜飼、先ほど言った上の山線、両方合わせまして約120メーターほど実施しております。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) まず、除雪についてですけれども、決算額では9,200幾らと、これ18業者で割りますと500万か幾らぐらいかの平均にしかならないわけです。いつ降るかわからない雪に24時間態勢で待機しなければならない業者わかります、1業者平均500万の仕事だったら、本当に合うか合わないか、下手すれば赤字かもしれません。しかし、この除雪はぴちっとやってもらわないことによって、村民が非常に大変な思いをするわけでありますので、パトロールしておいても差があるというのを認めておられるようですが、これはもう前からの話です。そこのところぴしっと徹底していただかないと、これ金額の問題ではないと思いますので、その辺の決意を伺いたいと思います。

  それと不思議なことに雪が降るのというのは、土曜日、日曜日、祭日の朝が多いのです。それで、どかっと降ったときは職員の皆さんも出勤されて、一応対応はされているようですが、通常の場合は村の方に電話しますとガードマンが対応なされるわけですが、中にはおもしろい答えも出てくるのです。「役場では降っていませんよ。どこですか、降っているのは」と。職員の方でないから文句も言えないのでしょうけれども、そういった話何度か聞くのです。これは、もう業者の話ではなくて内部の対応かなというふうに思うのです。たまたま1回かもしれませんけれども、そういうようなことがあってはならないと私は思います。考えをお伺いいたします。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 そういった対応について不適切さがあったとすればおわび申し上げますし、今後については十分注意してまいりたいと、このように考えております。



◆10番(山本博君) よろしくお願いします。



○加藤卓夫委員長 ほかに。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第8款土木費、第2項道路橋梁費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより第8款土木費、第3項河川費の審査に入ります。137ページから138ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。



○加藤卓夫委員長 6番山谷 仁君



◆6番(山谷仁君) 137ページの中でお伺いいたします。

  10年度の事業実施報告書にもありますが、普通河川の維持補修事業の中で、事業費3,299万8,443円とありますが、この河川の改修に関していろんな要望があると思いますが、どれくらい要望にこたえられているのかお伺いいたします。

  それから、細かいところですが、木賊川の流域2カ所がありますが、どの地域かお知らせください。

  それから、我々も河川の流域に関して要望したことがございますが、この中で県との分担はどのようになっているのか、その辺もお知らせいただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 小原下水道課長



◎小原邦夫下水道課長 河川の維持管理についてですけれども、要望どおり対応しているかということでございますが、やはり河川の維持管理はかなり工事が伴いますけれども、一応皆さんの要望によりまして、簡易的でございますが、板さくとかあるいは土どめ、蛇かごあるいは簡易的な補修をやっております。要望にこたえているかということでございますが、おおむねこたえているのではないかということで思っております。

  木賊川の維持補修でございますが、これは村管理の河川の倒木処理、あと雨水側溝の整備ということで行っております。

  あと県管理の要望でございますが、これは県の方に早急にやるように要望はしております。



○加藤卓夫委員長 6番山谷 仁君



◆6番(山谷仁君) 河川の補修に関しては村が、今答えられたように側溝とか、それから倒木の処理、このようなことがあるわけですが、例えば護岸工事の部分についてはどのようなすみ分けがあるのでしょうか。



○加藤卓夫委員長 小原下水道課長



◎小原邦夫下水道課長 村としては普通河川を整備といいますか、補修しております。災害等、大幅に被害をこうむったというときは国の補助をもらうために査定を受けまして、国庫補助事業により災害復旧事業ということで護岸といいますか、そういうのは対応しているところでございます。



○加藤卓夫委員長 6番山谷 仁君



◆6番(山谷仁君) ちょっとわからないのですけれども、我々の地元の中で木賊川なのですけれども、担当課に要望していると思いますが、それらについてはお聞きになっておりませんでしたでしょうか、10年度。

  それともう一つだけ先に言いますが、遊水池の計画がございましたが、それについての関連で村の方との整合性はいかがでございますか、その2点だけお願いいたします。



○加藤卓夫委員長 小原下水道課長



◎小原邦夫下水道課長 木賊川の県管理の部分については、県の方では災害復旧事業でもって対応したいということで話しております。

  遊水池の関係でございますが、今進捗状況といいますか、それは国有地を20ヘクタールぐらい買収しておりまして、10年度の計画ではその支払いに予算がついているということでございまして、遊水池もかなり事業が大きくて、期間も長いということで、村としましても木賊川の暫定的な改修ということで要望しておりますので、遊水池の建設促進あるいは今の木賊川の暫定的な改修ということで毎年要望しております。



○加藤卓夫委員長 6番山谷 仁君



◆6番(山谷仁君) 護岸の補修について村の土地の分、いわゆる民家のある分については村がやるわけですね、そこを確認したかったわけですが。



○加藤卓夫委員長 小原下水道課長



◎小原邦夫下水道課長 河川の敷地内ということでしょうか、河川敷地内の分につきましては災害復旧ということでコンクリート護岸、そういうので補修になると。村の分につきましては、やはり民地とか、そういう方についても恒久的なそういうコンクリートブロック、コンクリート製品というものが必要ですので、災害復旧、国の補助事業、それらをいただきまして、復旧していくということになるかと思います。



○加藤卓夫委員長 では、暫時休憩いたします。

   (午後1時55分)



○加藤卓夫委員長 休憩前に引き続き会議を再開します。

   (午後1時59分)



○加藤卓夫委員長 小原下水道課長



◎小原邦夫下水道課長 木賊川は県管理の1級河川、あと村の管理ということになっております。それで、県管理の範囲でございますが、村道の狼久保大石渡線の下流あたりまでが県の管理でございます。その上流が村の管理ということになっております。それで、県管理については県の方で対応すると、護岸等です。普通河川、村の管理については村がやるということでございます。



◆6番(山谷仁君) わかりました。



○加藤卓夫委員長 19番斉藤佐一君



◆19番(斉藤佐一君) 河川総務費の普通河川巣子川災害関連事業設計委託事業1,500万とあるわけですけれども、これは事業効果も出ていますけれども、これらの委託事業費の内容、これとあとは設計委託事業をやったわけですけれども、例えば事業をやる場合にどういう事業でやるのか、それからもし年度計画等があれば災害関連ですので、災害がなければやられないのかなとは思いますけれども、こういう巨額の委託事業をやっていますので、将来計画についてわかる範囲で教えていただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 小原下水道課長



◎小原邦夫下水道課長 巣子川の測量調査設計業務委託の内容でございますが、委託内容といたしましては測量調査業務としまして平板測量あるいは縦横断路線測量、あとはボーリング調査と橋梁の調査、橋台の詳細設計、橋梁の上部設計とか、そういうのの業務を委託して行っております。それで、改修の方法でございますが、これはやはりかなりな事業費が考えられますので、国の補助事業であります災害復旧事業あるいは災害関連事業、そういう事業を取り入れまして行いたいと思っております。時期でございますが、今後は災害復旧査定の基準が1時間22ミリ以上、24時間が80ミリ以上、それが災害査定の基準でございますので、それが大雨が降るということになると思いますけれども、それら時期を見定めながら改修に向けて進めたいと。総合計画にものっておりますので、そういう時期をとらえながら、なるべく早く進めたいと思っております。



○加藤卓夫委員長 19番斉藤佐一君



◆19番(斉藤佐一君) 設計委託事業の内容については、細かく説明ありましたけれども、この手の災害関連事業の場合は、今お話ありましたように激甚災害とか、台風の洪水による災害とかいろいろあるわけですけれども、1,500万という事業費を捻出したあれはどういう手当てをなされて1,500万円該当しているわけですか、災害復旧事業あるいは災害関連であれば、それなりの災害がなければなかなかそういう事業やれないわけですけれども、災害を想定して既にやっているということですか。



○加藤卓夫委員長 小原下水道課長



◎小原邦夫下水道課長 この1,500万の財源でございますが、これは村の単独ということでお願いして予算をつけていただいて、そして10年と11年の債務負担ということで行っております。



○加藤卓夫委員長 19番斉藤佐一君



◆19番(斉藤佐一君) そうしますと、巣子川の設計の中で巣子川の縦断測量あるいは今平板測量と言っていましたので、用地測量していると思いますけれども、河川の断面とか、流量は幾らになっているのですか。



○加藤卓夫委員長 小原下水道課長



◎小原邦夫下水道課長 河川の断面につきましては、4号線の橋梁の断面ということで一応県の方とも協議しまして、内諾は得ておりますけれども、20トンということで。河川の幅でございますが、住宅が張りついているというところは6メーター60から8メーター30、あとは田んぼ、畑、山林等、そういうところは7メーター90から9メーター80というような幅で今は考えております。



○加藤卓夫委員長 19番斉藤佐一君



◆19番(斉藤佐一君) 先ほど木賊川の質問でもありましたけれども、木賊川の上流なわけです、巣子川は。そこで、断面設定する場合、あるいは時間雨量の基準とか、いろいろ話答弁の中でありましたけれども、木賊川の流量設計断面はどのようになっていますか、それと整合性をちゃんと見た、実施設計ではないと思いますので、その辺のすり合わせは県と、あるいは河川指定も含めてどういうとらえ方をしているのか、いま一度お聞きしてこの質問は今の段階では終わりたいと思います。



○加藤卓夫委員長 柳村村長



◎柳村純一村長 基本的な設計断面については、これは専門的なことですから、多分下流域からの流量設計している、やっていると思っています。今課長から答弁ありましたけれども、これは村単で基本設計をしているわけでありまして、これはなぜやっているかといいますと、莫大な河川改修というのは金がかかるわけであります。したがって、いざ災害起きたとき、あるいは災害関連で補助を受け入れようとするときに、基本設計していないと受けられないということがありますので、その準備をしているというふうにご理解をいただいて、この辺でご理解を賜ればありがたいと思っています。



○加藤卓夫委員長 15番井上和夫君



◆15番(井上和夫君) 今の質問に関連いたします。

  確かに災害に備えて設計するというものは当然かもわかりません。しかし、今質問にもありました下流は天井川だというので、下流の住民はすごく心配をしている河川なのです。そこの上流を河川改修間違って先にやったと、流れがよくなったというようなことになったら、この木賊川は分解しますよ。ですから、遊水池の計画があって、それに伴ってその上流と、順序があるのです。村単の資金を入れてやるくらいのものだったのかと。であれば、その遊水池について詳しく説明をいただきたい。



○加藤卓夫委員長 柳村村長



◎柳村純一村長 天井川の部分は、ことしも県に対して強く要望し、これ先ほど課長が答弁したとおり、ことしの災害関連で対応していただくようになっております。ただ、遊水池と木賊川、そしてその上流の巣子川の関連につきましては、遊水池計画がちょっと縮小になったりしているわけでありまして、それはそれとして見なくてはいかんと思っておりますけれども、確かに上流の方に先にそういう基本設計をするということはおかしいのではないかという考え方もあると思うのですが、ご案内のように巣子川はかなり開発も進み、いろんなところで侵食をされてきておりますので、全面改修はできないにしても、やはり部分的にやらなければならない部分も逐一出てくると思っております。そういう意味で、この基本設計に取りかかっているわけでありますので、ご理解を賜りたいと思います。



○加藤卓夫委員長 ほかに。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第8款土木費、第3項河川費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 14時25分まで休憩いたします。

   (午後2時10分)



○加藤卓夫委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

   (午後2時25分)



○加藤卓夫委員長 これより第8款土木費、第4項住宅費の審査に入ります。139ページから141ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第8款土木費、第4項住宅費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより第8款土木費、第5項都市計画費の審査に入ります。142ページから147ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。ございませんか。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 最初に、142ページの都市計画総務費の滝沢村中心拠点構想策定業務委託料ということでほぼ1,000万のっていますけれども、平成10年度ですから、今は11年だからその内容について我々にお示しがあってもいいのかなというふうに思う部分もあるのですけれども、そのことについて1つ聞きます。

  それから、147ページの15の工事請負費の上の方から4行目あたり滝沢総合公園陸上競技場インフィールド整備工事費、これにつきましてどういう工事を行ったのかお聞きします。



○加藤卓夫委員長 竹鼻都市計画課長



◎竹鼻則雄都市計画課長 お答えいたします。

  13節の滝沢村中心拠点地区構想策定業務委託料ということで、999万9,350円が10年度になっておりますが、これは実は平成9年度と平成10年度の2カ年継続費で行っているわけでございますが、全体では平成9年度、10年度で業務委託料は1,849万7,850円という段階でございます。中心拠点の中身につきましては、平成9年度におきましては基本構想を策定いたしました。それから、平成10年度におきましては基本計画ということで、実際は基本構想、基本計画は一応2カ年でやっておりますが、平成11年の1月には全協の方には既にもう説明はしておりますが、ただ新しくなられた先生方にはまだ説明なされていない状況でございますけれども、いずれ資料等につきましては4月以降には配付したと、そういうふうに理解しておりますが、いずれ新しくなられた委員の方々には実際のところ生の声では説明していないのが実態でございます。いずれ機会をとらえまして、もしあれであれば9年、10年の分の2カ年の分につきましての基本構想あるいは基本計画についてご説明を申し上げたいと、そのように考えております。

  それから、総合公園の関係でございます。滝沢総合公園陸上競技場インフィールド整備工事の件ですが、これも平成9年、10年度の2カ年の継続費でございます。これは、先般8月に行われましたインターハイのサッカー会場ということで陸上競技場の中の芝生の管理、芝生の整地といいますか、整備を行ったところでございます。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 中心拠点構想についての基本計画というのは、もしかしてこれでよろしいのですか、基本計画の概要報告についてというのでよろしいでしょうか。はい。

  この中心拠点構想について少しお尋ねしたいのですけれども、今実際大変借金を抱えている中で、滝沢村におきましてはごみ焼却炉の建設で大きな借金をしてつくるということになりますけれども、この中心拠点構想につきましても75億という金額が総額としてはかかるという計画を聞いています。また、その中で村としての村債と村単、この分合わせまして37億かかるわけです。これが今の状況を見ますと、先般ごみ焼却炉の建設だけでも公債費比率が20%いくのではないかというようなお話がありました。そういう中で、実際にこういう中心拠点構想なるものが今の村にとって本当に必要なのか、そういった部分がいろんな方から問われています。村長は、一部に単独市制を目指す上でも拠点は必要とか言いながら、そういうこともお話ししているようですけれども、今なぜこういう拠点が必要なのかという必要性がまず基本的にはちょっと私どもにはわからないということがございます。そして、しかもこれだけの巨額なお金をつぎ込んでやる必要があるのか、それよりももっとあの中心拠点構想が具体化されますと道路は整備されますが、実際には例えば環状線の整備が本当にそれで整備されるのか、渋滞緩和がなされるのかというと、全くそれが私自身はなされないというふうに思います。そういった意味で、これらの中心拠点構想について、これからも進める考えなのかどうかをお聞きします。

  それから、もう一つこの陸上競技場インフィールド整備工事費の芝生です、これ芝生というのは結構お金が、維持費がかかるのです。一部には別に芝生のまま維持しなくてもいいのではないかと、むしろ芝生にしない状態の方がいろいろな多用途的に使えるのではないかという話も聞きますけれども、ずっとこの芝生を維持してやっていくおつもりなのかどうか。



○加藤卓夫委員長 竹鼻都市計画課長



◎竹鼻則雄都市計画課長 滝沢村中心拠点構想の件についてお答えいたします。

  これにつきましては、既に滝沢村の第4次滝沢村総合計画の中に明確に位置づけられております。というのは、新たな都市環境の整備においてということで中心拠点地区の形成を目指すという構想がこの中に位置づけられておりますし、それから平成8年3月に策定されております国土利用計画滝沢村計画におきましても、土地利用の位置づけの中にやはり今後は役場周辺を中心拠点ゾーンとしての位置づけ、さらにはその中には公共公益施設の機能あるいは事務系の業務機能あるいは商業機能、あるいは文化機能等の集積を図るということで、この中に、そして魅力ある都市空間の形成を図るということで位置づけなっているところでございます。お説のとおり、確かに概算事業費で申しますと75億ということで大変な事業費でございますし、それに伴うかなりの一般財源の持ち出しもあろうと思いますけれども、いかんせんこういうすべての計画の中で現在行っているということと、それから滝沢村には都市的な中心拠点という形成が、つまり核の部分が非常にないわけでございます。この中に21世紀に向けた滝沢村の都市のあり方といいますか、住みよいまちづくり空間といいますか、まちづくりをこの中に見出して21世紀の居住環境あるいはお話ししました住環境の整備という中に村としての位置づけをこの中に考えているところでございますので、やはりこういう位置づけの中で現在基本構想、基本計画を定めておりますので、我々事務側といたしましてはその方向に進めなければならないと、そういうような決意でございます。

  それから、インフィールドの件につきましては、せっかくインターハイの会場地にもなったわけでございますので、今さら2,488万5,000円という血税といいますか、そういうものを利用して整備したところでございますので、やはりこれをまたもとに返すというは非常にやるせないわけでございますので、やはり今のままで、維持管理費は若干かかると思いますけれども、いずれそういう形で進めてまいりたいと、そのように考えております。それから、これは先ほど一般財源と言いましたけれども、起債を導入している事業でございますので、その償還期間が10年という関係がございますので、やはり芝のまま維持管理を将来ともやらなければいけないという認識に立っております。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 中心拠点構想につきましては、これからもいろいろなところでぜひ本当にこれが村にとっていい計画になのかというところでいろいろとお話ししていきたいと思います。

  ただ、1つだけこの計画の中で、地元住民との話し合いがなされているのかどうかは知りませんが、75億のうち保留地処分という、地権者の土地を売って事業費に充てると、その金額が75億のうち26億ですね。減歩と言いますけれども、公共減歩、保留地減歩、これを合わせた減歩率というのが35%です。普通の区画整理とかなんか見ますと、例えば組合施行の減歩にしても35%というのはよほどのことがない限り地権者の同意は得られないのではないかと、そこまで地権者に土地を提供させてやる必要があるのかという観点から見ても、なかなかこれは問題がある構想ではないかなと、計画ではないかなと思います。

  それから、インフィールド整備の芝の問題ですけれども、かなり芝生の維持管理というのは、それを取って捨ててしまうくらいの経費が、どっちがいいのかということは別ですけれども、かなり維持管理はかかると思います。そういった意味では、もっともっとどういうふうな使われ方がいいのかということの観点でもってその芝生のままの状態がいいのかどうかをぜひこれからも考えていただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 竹鼻都市計画課長



◎竹鼻則雄都市計画課長 実は、地権者の合意形成が一番この場合は必要なわけでございますけれども、先般の9月9日に地権者説明会を開催したわけでございます。というのは、対象面積は約64ヘクタールの中で、対象地権者数が約186名の方々がございました。その中で村外居住者が37名ということで、筆数が828筆ということで非常に多いわけですけれども、その中で2時からと夕方6時から2回に分けて説明会を開催したところ、97名の方に出席していただきました。全体的に52%の出席率でございますが、その中でご意見を賜ったのが13名の方々からご意見を賜ったのですが、中身を聞きますと、あそこ前は優良農地なわけでございますけれども、高齢者のために後継者がいないということで、やはり今のまま営農活動をするのは大変だという方々もおりますし、それからもし整備するのであれば、とてもではないけれども、10年や20年もかからないので、早目にやってくださいというご意見もございますし、それから民間開発の導入あるいは一部的には区画整理、組合施行なり、公共施行なりと、そういうものも抱き合わせながらやってくださいというお話もございました。ただ、本来的に言うのであれば、やはり実施計画といいますか、こういう計画の中の参画の中にやはり地域住民もさらにこの中に取り入れて、一緒になって将来の滝沢のまちづくりを考えてもらえないかというご意見もございましたので、やはりこの説明会は1回でなく、やはりその都度、都度地域住民の方にご理解得るためには何回となく説明会しますよというお話をしたところでございます。いずれこういう問題につきましては、今県とも協議しておりますけれども、6月の一般質問につきましては、阿部正喜議員さんからもお話ありましたけれども、検討委員会というものも今立ち上げようとしていますが、やはり県の中でももう少し勉強したいということもありますので、コンサルを交えながら少し県の段階で勉強して、それをたたき台にして次の委員会に持っていった方がいいのではないかという温かいご指導も得ておりますので、いかんせんこれらを踏まえながら実現化方策をこの中で検討して進めていきたいという考え方でございます。

  それから、確かにインフィールドの芝管理につきましては、お説のとおり管理費が非常にかさむわけでございますけれども、その辺につきましての貸し出し方法については、滝沢村体育協会の方と貸し出しの仕方についてはご協議を申し上げているし、今後も適正な管理、余り維持費のかからないような管理をさらに研究しながら進めていきたいというふうに考えております。



○加藤卓夫委員長 19番斉藤佐一君



◆19番(斉藤佐一君) 3目の街路事業費についてお伺いします。

  ここに茨島土沢線街路事業というのがあるのですけれども、10年度において1億6,100万ちょっとかかっていますけれども、これの事業の進捗率、この道路は今通称国分道路と申しますか、盛岡から土沢方面に回る今の道路が非常に渋滞の状況になっております。この道路ができるだけ早く完成すればいいなというのが元村地区の皆さんの要望と申しますか、願いでございますし、これらの進捗状況と、この事業によってどの程度、今後の工期と申しますか、いつごろ完成を目指して、国、県の予算もありますので、なかなか進めにくい状況の中にありますが、何年度ごろ完成を目指してやっているのか、その辺の県とのヒアリングなどを含めてご説明をお願いいたします。



○加藤卓夫委員長 竹鼻都市計画課長 



◎竹鼻則雄都市計画課長 都市計画道路茨島土沢線の街路事業費の中身でございますが、茨島土沢線は路線延長が3,280メーターという非常に長い距離でございます。その中で、事業認可を得ているのが837メーターほどでございます。その中には、盛岡市道分が220メーター含まれております。それで、事業費につきましては今のところ事業認可時点では15億3,000万円程度でございます。それから、地価につきましては去年から一部用地買収に入っていますけれども、10年度から14年の5カ年計画で今整備を進めているところでございます。その837メーターが完了しますと、今耳取地区土地区画整理事業で行われているところにタッチする予定になっております。進捗率につきましては、事業費換算では10.7%でございますし、用地につきましては16.58%ということで、まだ始めたばかりなので、進捗率がちょっと低いわけでございます。



○加藤卓夫委員長 12番大坪富雄君



◆12番(大坪富雄君) 2目の土地区画整理事業費でございますが、144ページにありますとおり、大釜地区の区画整理事業についてであります。都市機能を備えた地区が滝沢に数少ない中で大釜駅前区画整理地区は駅もあり、46号線に近い極めて理想的なまちづくりの経過だと思います。その中で、平成10年度も事業実績の72ページにあるように、るる進めてまいりました。宅地整備事業、それから公園事業、それからこれから始まる駅機能を備えた施設の整備、そういったようなものの陰に従来も私三、四年の間に何回か、数回指摘してまいりましたが、中心街路の機能が依然として半減しているわけでございます。その理由はご存じのとおり、1人の地権者の賛同しないのが理由なわけですが、2ページで見ますけれども、大釜地区区画整理……審議会がありますね、この方々の仕事というものはどういうものか、こういう人たちのいろんな努力で説得したりなんかしているのか、それから平成10年度においてどの程度まで交渉なり、そういったものが進んだのか、それから残す問題については、今後どのような見込みなのか、それを教えていただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 竹鼻都市計画課長



◎竹鼻則雄都市計画課長 土地区画整理審議会委員と、それから土地区画整理評価委員ということで2つの委員会がございます。審議会委員につきましては、今現在のところ10名でございます。それで、中身につきましては土地区画整理法第56条の中に土地区画整理審議会委員の設置という規定がございます。その中で主な業務は換地計画の設計、それから換地計画の縦覧による意見書の審査、それから換地計画を変更しようとする場合等が審議会委員の審議の方の役割でございますし、評価委員につきましては3名でございますが、これは土地区画整理法65条の中に評価委員はということでございます。それで、中身は保留地処分金の単価決定あるいは精算金の確定というお仕事をしていただいているところでございます。お説のとおり、大釜の区画整理事業の件につきましては、確かに駅前幹線道路の一部未施工分が約51メーター分が残っているわけでございます。これは、歴代の方々からいろいろご指導得ながら、説得といいますか、そういうことをやっておりますが、いかんせんなかなか説得といいますか、それに応じていただけないような状況でございますので、私も都市計画課長という立場と隣組という関係と、それから地権者ということで、この3つのふくそうの中でいろいろ日夜顔を合わせている建前上非常に大変でございますが、いずれこの件につきましては、やはりあと51メーター分でございます。それから、後ろの方には300何名の地権者も控えております。1人を救うのか、300人をどうするのかというご議論もあろうかと思いますが、いずれ私としては旧来どおりやっております話し合いの方が一番民主主義ではないかという感じはいたします。いずれこの日については、もう少し地権者とは折衝はしていますけれども、なかなかお会いできないような状況でございます。いずれ期間も12年の3月までが事業認可の期間でございます。残すところそれこそあと七、八カ月しかございません。区画整理のご質問されると、非常に大変でございますけれども、いずれ我々区画整理室としても、いずれ都市計画課としてもこの件につきましては肝に銘じて、なお一層努力をいたしたいと、そういうふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○加藤卓夫委員長 12番大坪富雄君



◆12番(大坪富雄君) 何か質問して、かえって申しわけなかったという反省もしておりますが、やっぱり地域のためには、そういった隣近所という顔見知りのことはこっちへ置いて職務に徹していただきたいと思います。

  いずれにしても、駅前機能が100%機能を発する前にひとつ問題を解決していただきたい。それから、換地に関することも非常に行き詰まりだと思いますので、いろんな諸問題がありますので、ひとつ身を挺してまでとは言いませんが、極力努力していただきたいと思います。

  以上で終わります。



○加藤卓夫委員長 13番千葉義志君



◆13番(千葉義志君) 私は、公園事業についてお伺いします。

  まず、滝沢総合公園は着々と整備がなされておるわけでございますが、当初計画から現在進展率がどのくらいになったのか、まずそれが1点と、それから2点目は植栽管理委託料の点でございます。これは、私いつも伺っておりますけれども、今回もひとつお伺いしたいと思います。この植栽管理委託料は、年々増加しております。当年度も前年度よりも195万7,200円というふうに増額しております。これは、いろんな管理するあれが広くなったとか、いろいろあるとは思いますけれども、ただこの管理が果たしてこのぐらいの金をかけた効果がなされているのということ、それというのは園地内を回って見てみますと枯死されている樹木もあります。恐らく10日ぐらい前でしたか、担当職員が業者の方でしたか、回ってみて歩いたようですけれども、それらの点どのように把握されているのか、管理がなおざりになっているのではないか。管理の業者は、それぞれ毎年同じなのかどうか、そういったような点をまずお伺いしたいと思います。



○加藤卓夫委員長 竹鼻都市計画課長



◎竹鼻則雄都市計画課長 お答えいたします。

  滝沢総合公園の植栽管理の業務の関係でございますが、平成10年度に限っては契約金額が3,795万2,250円ということで、一昨年に比べまして約200万円程度ふえております。というのは、東側の駐車場の植栽管理の分がふえたということで、この分がふえております。ただ、これ植栽管理につきましては昭和63年度あたりが約100万程度でやっていましたが、それから約10年以上になって、今はもう3,700万程度ということは、やはりそのぐらい施設整備も充実して、その分の維持管理も当然かかってきたという認識でございますが、いずれにおきましても今行っている契約業者につきましては、株式会社光明園ということで、8年、9年、10年はそういう形で業者委託をなされているところでございますが、確かに今お話のありましたとおり、あるいは樹木の枯れとか、あるいは花のそれも多分あろうかと思いますが、その辺につきましては十分担当の方とも協議しながら植栽の方について植栽の手直しといいますか、それらについて指導しながらやっているところでございます。それから、総合公園につきましては、確かに昭和56年に事業認可をとって、もう既に二、三回変更いたしまして、現在来年の3月で事業認可が一応終わるわけでございますが、ただいかんせんご承知のとおり公園面積が23.4ヘクタールでございまして、まだ用地取得が16.5ヘクタールで、取得率がまだ7割ちょっとなわけでございます。事業がまだまだあるわけでございますし、施設面につきましても全体ではまだ82%弱でございます。いずれ施設の面も含めまして、やはり所期の目的であります滝沢総合公園の整備充実を図っていきたいと、そういうふうに考えているところでございます。



○加藤卓夫委員長 13番千葉義志君



◆13番(千葉義志君) 進捗率が82%ということで、まだあと18%ばかりあるようでございますけれども、厳しい財政の中で、今までせっかく金をかけたわけですから、途中なおざりにしないで、ぜひ100%完成されるように望みますし、それから植栽は光明園が3年間続けて11年度もやっているということですが、公園植栽管理が同じ業者でいいのかどうか私若干疑問に思うわけです。以前にも私がちょっと指摘した点がありますけれども、ロックガーデンの上のアザレア、あれなんかも毎年多く枯死するのです、あれああいったような点、業者はそういう枯死しないようなノウハウはちゃんと備えているものと私は信じておるわけですけれども、あのような状態であれば素人にちょっと毛の生えたものかなというふうにも考えられますが、その点もう少し指導をぎっちりやっていただきたいというふうに思うわけですが、いかがでしょうか。



○加藤卓夫委員長 竹鼻都市計画課長



◎竹鼻則雄都市計画課長 委託の関係でございますけれども、8年から11年まで光明園ということになっていますが、これ毎年入札をかけて行っているところでございますので、たまたま重なったということでございます。

  それから、アザレアの件につきましては、確かに枯れております。といいますのは、ロックガーデンの水の関係もございましょう。それらにつきましては、やはり今後補植を考えていかなければいけないというふうに考えておりますので、お気づきの点ありましたらば、ぜひこちらの方にお話いただければ非常にありがたいと、そういうふうに考えております。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) 二、三お伺いしたいと思います。

  まず、単純なことからお聞きしますけれども、今お話のありました村の総合公園事業と言うのか、総合運動公園事業と言うのかわかりませんけれども、これまでかかった経費概略およそ幾ら、事業進捗率82%でございますが、残っている17%というのは何々か、それはおよそいつごろになれば、事業認可受けているのは来年3月までというお話ですけれども、まだまだかかるかもしれませんけれども、およその見通しを伺っておきたいと思います。

  それで、公園の部分、私も滝沢に生まれてから住んでいるのですけれども、体育施設は何度か行ったことがあるのですが、この間初めて通って非常に整備されていて、いいところだなというふうに思いましたが、滝沢もなかなか広うございますし、ああ立派な施設北の方にもぜひ欲しいなというような要望などあった場合、どういうふうなことになるのかというあたりを伺っておきたいと思います。

  もう一点ですが、3目の関係で盛岡都市圏の道路網の検討業務委託でございます。委託ですから、どこかに委託されたと思いますが、どちらの方なのか。それで、その事業効果についてですが、骨格道路の整備促進に向けた各種課題を把握することができたところでございます。この件に関して2つ伺いたいのですが、骨格道路どれどれが骨格道路に当たるのか、課題を把握したということですが、主にどういう中身なのかお知らせいただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 竹鼻都市計画課長



◎竹鼻則雄都市計画課長 まず初めに、総合公園の関係ですが、平成10年度末で57億8,300万円投資しております。いずれ今後の予定といたしましては、約12億程度ということでございます。いずれ施設の中身につきましては、現在アスレチックの森あるいは野鳥の森を整備しておりますけれども、四季の森あるいは用地買収あるいは公社からの買い戻し分等々がございます。いずれ今の予定では、平成18年度まで公社の買い戻し分がありますので、そのあたりをめどに整備をしていきたいと。いかんせんこれは、事業認可の変更が伴いますので、いずれその辺につきましては、また皆さんと相談を申し上げながら、進めていきたいと、そういうふうに考えております。

       それから、現在総合公園が役場周辺のところにもあるわけでございますけれども、北の方にはというお話でございますが、これは都市計画区域の中と、そして都市計画決定されている市街化区域の中となれば、北となれば今のところは、北というのはどの辺を北と指すかちょっとわかりませんけれども、いかんせん盛岡広域都市圏の中の総合公園という形の位置づけがなされているのが現在の状況でございますので、やはりそういう総合公園というのは果たして2カ所、3カ所あっていいかなという観点から、そういう位置づけの中で現在昭和56年からの事業認可の中で取り組んでおるところでございます。

  それから、盛岡都市圏道路網検討業務委託料の関係でございますけれども、これは273万円ということでお願いしておりますが、中身につきましては先ほど山本委員さんが話したとおり、盛岡都市圏における道路計画について総合的な道路計画の推進を図るということと、それから国、いわゆる建設省あるいは岩手県、いわゆる道路課でございます、それから盛岡市、矢巾町、滝沢村で構成する盛岡都市圏道路計画推進協議会というものが平成10年の10月に設立されたわけでございますけれども、この中には骨格道路、いわゆる西回り環状道路、通称西回りバイパスの位置づけ等、それから盛岡環状線を滝沢としては考えているということで、この中で検討しながらそちらの整備促進を進めていきたいという観点から、広域全体で取り組んでいる道路網の検討業務委託でございます。ただ、課題といたしましては、やはり盛岡市と周辺町村との連絡強化が必要ではなかろうか、それから主要幹線道路あるいは市街地流入部からのバイパス整備あるいは多車線化とか、いろいろ課題等が結構あるようでございますが、いずれこれらを整備しながら道路網の検討を整理して、先ほどお話ししました盛岡西回りバイパスあるいは環状線等の整備促進をこの中に位置づけしながら進めていくという業務の中身でございます。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) 丁寧に説明いただきまして、ありがとうございます。

  総合公園のようなのを北に欲しいというのは私ばかりではないと思います。いずれその事業手法いろいろあるかもしれませんが、いずれ完成した後には別な形での要望が出されてくるかもしれません。それらについての対応は、今後のことになろうかと思います。

  そこで、道路ネットワークの関係ですけれども、県も国も入ってということですが、説明の中では4号線の関係は入っていなかったようですが、それをまず確認していただいて、西バイパスの関連、課題等もお話ございましたけれども、名称ですら出たり、消えたりというようなことで、さっぱり私もわかりませんで、具体的に可能性あるのかどうなのか、西バイパスについて伺っておきたいと思いますし、それから盛岡環状の道路となりますと役場前のこの道路も入るのだろうと思うわけですが、実はこれに関しては中心拠点とのかかわりで県道の部分がまずある程度整備されないと中心拠点の一つのネックになるだろうという一時の説明あったわけです。環状線はどのようになるのか伺っておきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 竹鼻都市計画課長



◎竹鼻則雄都市計画課長 答弁漏れがございました。

  西回りバイパス、それから盛岡環状線と、それから4号線もこの中で検討しているところでございます。

  それから、盛岡都市圏道路網推進協議会たるものは、設立した趣旨というのは先ほどお話ししましたけれども、従来までは建設省なり、岩手県なり、各市町村がそれぞれ単独で取り組んできた経緯がございます。やはり近年は道路課題をひもといてみますと、やはり増大する自動車交通に対して国なり県あるいは市町村が相互に協力しながら効率的な、効果的な対応が必要だということから各種事業につきましても単なる自治体だけではなく、それに関連ある国なり、県なりふくそうする自治体と一緒になって仕事をしなければならないという観点から、今後の盛岡都市圏の道路計画については、これ以上に密にして国なり、県なり、そして各市町村が連携のもとに取り組んでいくことが必要だという、そういう協議会の設立の趣旨に照らしながら盛岡都市圏の道路計画推進協議会を平成10年の10月に立ち上げをいたしまして、そしてこの中で総合的かつ円滑な道路計画の推進を図ろうということで声を上げたところでございます。この中で、先ほどお話ししました西回りバイパスの関係あるいは盛岡環状線の関係等もこの中に当然入ってくるし、4号線の関係も入ってきます。メンバーにおきましては、やはり建設省あるいは県の道路の関係、都市計画の関係あるいは地方振興局、それから盛岡市の場合は建設部、建設関係、あと各市町村については建設課長なり、都市計画、それらの中でこういう協議会を立ち上げて、この中で検討していきましょうということで行っている協議会の実態でございます。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) その道路ネットワークの関係ですけれども、県で言っている2環状6公社とか、3環状8公社の部分ですね、この件だけでもかなり時間要しそうなので、私の能力ではちょっと余す面もありますので、これに関して中心拠点のことをちょっと伺いたいのです。今いろいろ説明聞いたのですけれども、環状線の部分についてもなかなかよくわからない、はっきりした答えが出てこないのです。右折レーンをつくる、やっと今1つ完成しようとしていますし、もう一カ所そのうちやるのだという話ですけれども、その程度のことで1日1万台を超えるという車両のところにさらにまた中心拠点なるものを持ってきてということになれば、完全にパンクするのだという話前に答弁いただいていました。ところが、ネットワークの方の事業効果では課題を把握することができたといいながら、中心拠点の方の業務委託から事業の実現化に向けた構想が明らかにされたというふうにしか書いていません。その問題点はどういうふうになったのかはっきりしてもらわないと、中心拠点の構想は進みそうにないと思うのですが、その辺の説明がないと思っていますが、いかがですか。



○加藤卓夫委員長 竹鼻都市計画課長



◎竹鼻則雄都市計画課長 確かに中心拠点の件につきましては、今実現化方策ということで種々検討しているところでございますけれども、1つとして道路網については、確かに盛岡環状線につきましては平成9年度で日1万3,000台ということで非常に交通量の頻繁なところでございますので、それらとの兼ね合いもございますし、一番ネックとなっているのは道路網の整備、いわゆる道路ネットワークがまだ構築されていないわけでございます。そのためには先ほど来お話ししておりますけれども、今のところはあそこは市街化調整区域でございますし、農振農用地の設定もなっているところでございますし、いろいろ課題等が山積している箇所には違いないのですが、いずれそれらの問題とあわせて今一番ネックになっているのが道路網の関係だと思います。その辺につきましては、今後そういう検討委員会なるものを組織して、その中でいろいろ課題を提起して、それらを模索しながら次のステップにしていきたいということで今現在考えているところでございます。確かに西回りバイパスとの関連はという、あるいは今のところはまだ西回りバイパスまではこの中には入っておりませんけれども、いずれある面ではバッティングするところもあろうかと思いますけれども、いずれこの辺につきましては十分道路網検討委託調査の中で、これは単年度というわけではないのですが、10年度からことし11年度も継続して仕事は進めている段階で、今のところは諸計画といいますか、そういう資料収集をしながら今立ち上げたところでございますけれども、今後につきましては、11年度につきましても都市計画の種々の計画とか、あるいは環境に関する基礎調査等も進める予定になっておりますが、いずれこの中で問題を解決しながら進めていきたいということでございますし、やはり中心拠点を進める上からも道路の位置づけ等が重要でございますので、その意味からもそういう形で進めていきたいというふうに考えております。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) 単純にお伺いします。中心拠点を進めていくために、やっぱり一番の問題は道路ですね。それが村道ではなくて県道でという話で、この全体の構想がよく見えない。そういう問題がありながら、片方の中心拠点だけはもう着々と進みつつあるように聞こえるのです。それで、先ほどの説明にもありましたけれども、地元住民に説明会をしたと、今月になってからですが、住民というよりは所有者、地権者の話ですよね、こういう問題がある中で70億を投資しようとする、そういう構想自体一般村民にちゃんと知れわたっておるのかどうなのか、一番住民説明というのは私はそっちだと思うのです。以前に伺ったときに、村長のところに来るのは早くやってほしいという人は来ますよと、それぐらいは来ますよという話でした。関係者は知っているから早くやってくださいよという話になるかもしれませんけれども、大方の村民は知らないから何も言わないのです。その辺が本当に村民の理解を得られて進めようとしているのかどうなのか、一番肝心なところの答えがないような気がするのですけれども、いかがですか。



○加藤卓夫委員長 竹鼻都市計画課長



◎竹鼻則雄都市計画課長 確かに基本構想なり、基本計画につきましては住民の、地権者の声といいますか、直接ではなかったのですが、今回基本構想、基本計画ができたわけでございます。ただ、それが結構マスコミを通じてももう既に知れわたっておりましたので、やはり基本構想計画そのもののままにしないで、地権者の方々にも実態を説明しなければならないのかということで、ちょっと時間的にはおくれたわけでございますけれども、基本構想、基本計画がこういう形ででき上がったよと。ただし、今後の道筋につきまして、やはり住民本位でございますので、住民のご協力がなければ当然できない。住民といいますか、その地権者からのご協力がなければ当然できないわけでございます。ただ、この計画の中には、整備手法としては、一義的には公共施行が一番ベターではないかという考え方が出ていますけれども、ただこれがすべてこれでいくというわけではないので、いずれ今お話ししたいろいろな問題が山積みになっております。それらを一つ一つ解決しながら進めていくという事態でございますので、すべてをないがしろにしているものではございません。いずれそういう説明会の段階におきましても、逐次そういう中間報告しながら、この中に住民参加という形をとりながら、協議会の検討委員会の中で立ち上げしながら、その中でいろいろ計画していきたいというのは、従来型であれば絵だけを描いて、そのままにして放置しておくという考え方があるのではないかと言われましたので、やはり違うと、住民の中のご意見を聞きながら、計画を立案して、やはりそういう実現化方策を模索していくということでございますので、今後ともそういう形で地域の方々もこの中に参画しながら、そういう組織体制を強化して進めていきたいと、そういうふうに考えているところです。



○加藤卓夫委員長 ほかにございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第8款土木費、第5項都市計画費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 お諮りをいたします。例年のペースでいきますと、かなり時間を押しているところであります。よって、これらのペースでいきますと残された議案並びに歳入歳出、特別会計についてもかなり押し込むものというふうに委員長は判断をします。よって、本日はこの一般会計すべて完了まで続行したいというふうに思いますが、これでよろしゅうございますか。

   (異議なし)



○加藤卓夫委員長 異議なしということで、本日は一般会計終了までということに決定をさせていただきます。



○加藤卓夫委員長 15時30分まで休憩をいたします。

   (午後3時16分)



○加藤卓夫委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

   (午後3時30分)



○加藤卓夫委員長 これより第9款消防費、第1項消防費の審査に入ります。148ページから150ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。



○加藤卓夫委員長 8番西村 繁君



◆8番(西村繁君) 単純な質問で申しわけございませんけれども、148ページ、19節負担金のところで備考欄で消防署、これは消防署所と書いていますけれども、消防署運営費負担金ですか、それは活字はいいのですけれども、3億7,600万という、これこの数字の内容をちょっと教えていただきたいなと思いまして。



○加藤卓夫委員長 主浜総務課長



◎主浜照風総務課長 これは、盛岡地区広域行政事務組合に対する負担金でございまして、消防署所といいますのは消防分署あるいは北出張所の所とか、消防署所の意味でございます。これは、私どもでは滝沢分署と北出張所の経費でございまして、人件費分、これが約3億6,000万、42名の職員がございます。それから、運営費といたしまして1,600万ほどという内容になってございます。



○加藤卓夫委員長 3番阿部正喜君



◆3番(阿部正喜君) 149ページの18節防災行政無線戸別受信機についてお伺いしたいのですが、4万4,100円、これは戸数は何戸でしょうか。



○加藤卓夫委員長 主浜総務課長



◎主浜照風総務課長 これにつきましては1戸でございます。



○加藤卓夫委員長 3番阿部正喜君



◆3番(阿部正喜君) 6月の議会のときに防災行政無線について聞きづらい地域があるということで質問いたしましたときに、企画課長さんから1戸当たり5万円前後かかるという、まさにその金額ではないのかなとは思うのですが、きょうも台湾で地震がありました。岩手山に関してもハザードマップができておりますが、特にそれの危険地域に関しては、やっぱり戸別受信機が必要なところがあるのではないかなと私は考えるわけでございます。去年は1戸だったようですが、どこの地区とは言いませんが、そういった地区からもし聞きづらいとか、あるいは戸別につけてくれというような要望があった場合、それはどういった基準でつけられるのかお伺いしたいと思います。



○加藤卓夫委員長 主浜総務課長



◎主浜照風総務課長 平成10年度における戸別受信機につきましては、分団長の自宅ということで更新したものでございます。

  それから、ただいまの質問につきましてですが、どこそれの基準というものはございません。災害時において、いかにそれを通信する、あるいは広報するという手段の一つでございます。7月でしたか、柳沢一本木地区を対象に火山の関係で自治会の役員の方々を集めて相談した経緯がございます。その際にも柳沢の方から聞こえないと、火山訓練の際も聞こえないというようなお話がございました。それを受けまして、行政無線のサイレン等で長くする等の工夫をするということで、まずひとつご理解をいただいたと。それから、さらに聞こえないというところにつきましてはもう少し調査の必要があるだろうということで、当面は今の段階で通信広報の仕方でどの程度になるのかというのがまだ見えていないところもありますけれども、そういったところも周知してまいりたいというふうに考えてございます。



○加藤卓夫委員長 3番阿部正喜君



◆3番(阿部正喜君) 今総務課長さんから一応ご答弁いただきましたが、確かにサイレン等でいろんな広報というのがあるとは思いますけれども、これ命にかかわってくる問題だと思いますので、戸別受信機についても、確かにご負担はかかると思いますが、財源の中からということでございましょうから、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

  以上です。



○加藤卓夫委員長 13番千葉義志君



◆13番(千葉義志君) 149ページ、17節の公有財産の購入のところですけれども、鵜飼地区コミュニティ消防センター用地取得費というのがあります。これのほかのところのあれですと、公有財産を取得された際には、速やかに登記をしろと、こういうふうになっておると思いますけれども、この項目見ていますと登記の委託料というのが見えませんが、これはどうしてでございましょうか。



○加藤卓夫委員長 主浜総務課長



◎主浜照風総務課長 149ページの13節の委託料の上から4番目、分筆登記業務委託料ということでございます。



○加藤卓夫委員長 2番武田俊和君



◆2番(武田俊和君) 148ページでございますが、12節の役務費、1番下なのですが、消防団員福祉共済制度掛金、これは全団員が対象なのでしょうか、お願いします。



○加藤卓夫委員長 主浜総務課長



◎主浜照風総務課長 全団員が対象であります。



○加藤卓夫委員長 2番武田俊和君



◆2番(武田俊和君) ちなみに、人数と掛金の単価。



○加藤卓夫委員長 主浜総務課長



◎主浜照風総務課長 340名で掛ける2,400円でございます。



○加藤卓夫委員長 19番斉藤佐一君



◆19番(斉藤佐一君) 下の方の149ページ、備品購入費のところですけれども、前河川の関係で私はよく台風とか何かの災害に時間雨量とか、日雨量とか何とか、非常に村内には雨量計がないということを質問した経過がございますが、このデジタル雨量計、これは設置場所とどういう機能を持って、村で管理していると思いますけれども、どのようなものなのか教えていただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 主浜総務課長



◎主浜照風総務課長 以前まで役場の上に普通の行って見る雨量計がございました。それを更新するといいますか、入れかえるということで、役場の上の方に雨量計を置きまして、3階の総務課で電気信号といいますか、それで受け取って確認できるということになりまして、時間雨量についても確認できるような内容になってございます。



○加藤卓夫委員長 19番斉藤佐一君



◆19番(斉藤佐一君) 決算の関係ですので、それ以上聞くのも何ですけれども、やはり滝沢村も結構岩手山のすそ野ということで、非常に防災関係、雨、洪水の関係なのですけれども、非常に危険な地帯、今火山の方も心配されているわけですけれども、いつも思うのは洪水も非常に危険箇所だと私は認識しているわけでございます。したがって、平地での雨量計確かにあれですが、私も山ろく地帯と申しますか、山手の方にこういうのも必要なのかなと思って、今お聞きしたところなのですが、結局役場に備え付けてあるということですな、わかりました。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) 2目の関係でありますけれども、10年度におきましては川前地区のコミュニティ消防センターが完成されているようでございますし、さらには鵜飼地区のコミュニティセンターの用地取得までが行われているわけでございます。翌年においては、鵜飼地区の部分が建物整備になるのだろうと思いますが、これは一例に村内各屯所すべてが整備される見通しなのか、あるいはまた残りがあるのか、事業効果には整備が図られたとありますが、これは一部的かなと、全村的に見た場合どうなのかなというあたりを伺っておきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 主浜総務課長



◎主浜照風総務課長 鵜飼地区のコミュニティセンターをもちまして、一応今持っている計画につきましては終わりでございます。その後につきましては、建設年度でいきますと8分団が昭和58年に建設されておると、それから4分団の1が昭和57年に建設されて、分所と併設です。そういった状況もございますので、それらにつきましては新たな計画を今後考えていくということでございます。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) そうしますと、ここ毎年のように屯所、コミュニティ施設の整備が行われてきたと思っていますが、それはいずれ鵜飼地区の部分が終われば一たん終わって、以後の部分についてというのは全くしばらく置いてからという話になるのかなというふうに聞いたわけですが、一応念のために確認をさせていただきたいと思います。何を申し上げたいかと申しますのは、8分団の部分でありますけれども、ポンプ車が入る車庫というのですか、何ですか、長さがかなりぎりぎりなようでございます。最近の防災活動のためにいろいろなポンプ車以外の小さいというのですか、何というのですか、わかりませんけれども、そういった資機材があるようでございますが、はっきりいって置くところがないらしいです。かなりせつない思いをしているようでございます。8分団の分については、まだ建築された年数がそう古くないという判断かもしれませんが、そういった改善等についてはどのようにお考えか伺っておきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 主浜総務課長



◎主浜照風総務課長 地元の分団より手狭であるというようなお話を伺っております。それで、たしか8分団の方にプレハブの小屋があると私記憶しておったのですが、それらの修理等についても要望されているということがございました。当面の間は、そういった仮設なら仮設の物置等であれば対応できるものについては検討してまいりたいというふうに思っております。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) 8分団の屯所用地につきましては、以前に当局にいろいろ難儀をかけた経緯がございます。残念ながら解決しなかった部分ございますが、そういうもろもろの問題もありますので、ぜひ前倒しで個々の検討に加えていただけるならば、住民はより安心するのかなという思いがございますので、ご見解をお伺いします。



○加藤卓夫委員長 主浜総務課長



◎主浜照風総務課長 先ほどお話ししましたとおり、計画はこれからのことでございます。内容につきましては、また地元の分団ともよくお話をしまして、まず現状で対応できるものについては私どもでもできるだけ努力してまいりたいというふうに考えております。



○加藤卓夫委員長 9番黒沢明夫君



◆9番(黒沢明夫君) 15節の第7分団の一部屯所改修工事費とありますけれども、第7分団の一部と申しますと巣子の部分かと思いますが、これもできて間もないはずでございますが、どのようなところをどのように改修されたのかお伺いしたいと思います。



○加藤卓夫委員長 主浜総務課長



◎主浜照風総務課長 大変申しわけございません。実は、ここ誤植がございまして、第7分団の一部の消防屯所につきましては解体したものでございます。改修ではなく、解体工事費でございました。大変申しわけございません。新しく昨年度コミュニティセンターを建築いたしましたので、その古い屯所を解体したものでございました。申しわけございません。



○加藤卓夫委員長 ほかにございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第9款消防費、第1項消防費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより第10款教育費、第1項教育総務費の審査に入ります。151ページから153ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 153ページのこれは12節、その前後ですけれども、心の教室のことでどういう内容で、どういうことが行われたのかお聞きしたいのですけれども。



○加藤卓夫委員長 工藤指導室長



◎工藤保指導室長 心の教室相談員というのは、平成10年度から始まった文部省からの委託研究の事業でございます。それを受けているわけですが、そのころ子供たちのナイフとか、事件が起きました。それらにかんがみ、子供たちの悩み、不安、ストレス等がたまっている状況を何とかしようということで、中学校の4学級以上の中学校すべての学校に相談員を配置し、ストレス等を和らげるということでやっておるものです。当初、これは平成10年度は10月から配置になっておりまして、その後は4月から配置になって、ことしなっているわけですが、そういう事業でございます。勤務形態、1人の相談員、実際には10年度に置きまして、1日4時間90日ということで配置になっております。一応その後のいろいろな状況を見ますと、子供たちの問題行動等、特にも問題行動というよりも不登校等が改善されているのではないかなと、そういうように思っております。それから、その研究の状況から聞きますと、今度はさらに先生方のいろいろなアドバイスもできると、相談相手にもなっているということで好感を得ているものと思われます。配置されたのは、平成10年度は滝沢南中学校でございます。

  以上です。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 実際に何人程度が対象になりましたのか、あとできれば差しさわりなければその内容について、どういう効果があったのかということをちょっと知りたい部分もありまして、そういった内容の部分についても含めてもう少しお話をいただければ。



○加藤卓夫委員長 工藤指導室長



◎工藤保指導室長 成果のところ、学校から報告いただいておりますので、そこを見ながらお答えいたします。

  人数等はっきりした数値は、ちょっと私の手元に資料がございませんので、もし必要であれば後から人数等についてはお答えしたいと思いますが、滝沢南中学校では相談室長というのがございまして、そのもとに直轄で相談員、若い女性でしたが、置きまして、養護教諭とさらに連携を義務づけまして、子供たちの指導に当たっております。ただ、こういう場合に非常に問題になりますのは、実際に多くの場面で指導します学芸員の先生方、中学校ですと、との連携等が大変大切になってまいりますので、そういうことも指導室長という教諭等がきちっととるように指導して、指導員に働いていただいていると、そういうようになっております。あともう1つやっぱり気をつけなければいけないというのは、相談したはいいが、それが全部漏れて、本当は教えてほしくないというようなこと等も子供たちの声から出てくるのもあります。そういうことについては、特にも留意しながら教えないないわけにはいきませんので、教えながらやっているということでございます。問題点も実はないわけではありませんでして、例えば心の教室相談員とスクールカウンセラーというのがあるわけなのですが、スクールカウンセラーとの謝金が違い過ぎるとか、いろいろな問題点もあるわけですが、今現在滝沢南中学校ですけれども、十分にその効果が上がっているというふうに認識しております。

  以上です。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) いじめの問題とか、不登校の問題、これはなかなか微妙な問題、今おっしゃいましたようにそれが外に漏れたことによって、逆に子供が反発すると。しかしながら、実際に10年度に起こったバタフライナイフとか含めまして、依然としていじめの問題、不登校の問題というのは現実を見ますとそれなりの数に達するのではないかと思いますので、実際私もPTAやったときに学校の先生とかから聞きましても、なかなか先生の方も、ただいま学校経営は大丈夫、安全にいっておりますと、なかなか本音の部分がお話しできないということから見えない部分があるのですけれども、ただ実際に父母とか何かの中で結構学校に問題あるのではないかとか、結局隠そうとは思いながらも、実際には変な形で父母なり、周りに見えてしまっていると。そういった部分を心の教室、スクールカウンセラー、そういったところを含めまして基本は子供だと思うのです。子供をどうやって心の悩みを聞いて、そして解決してあげるかというところら辺で、これはこれからも行う予定なのか、それからどういう形がより望ましいのかという点についてお願いします。



○加藤卓夫委員長 工藤指導室長



◎工藤保指導室長 今現在子供たちの状況は、改善しているとははっきりと言えない状況にございます。したがって、さらに改善を進めていくためにはこのような事業を続けていくのが望ましいと考えております。ただ、お金とかいろんなこともありますので。あと保護者、PTA等になかなか秘密にしてしまうというような状況があるということですが、確かにそういう状況はないとは言い切れません。しかし、私どもがとらえているのは、近年学校の説明責任等と言われるようなことがあるわけですが、それと同時に地域の方に自分たちの情報を流して、一緒に問題解決していこうという学校の体制ができつつあるものと私は感じております。

  以上です。



○加藤卓夫委員長 13番千葉義志君



◆13番(千葉義志君) ただいまの武田委員に関連しますけれども、事業報告見てみますと、79ページでございます、教育相談適応指導事業ということで、(スクールカウンセラーの調査研究、心の教室、適応指導教室)というのがなされていますね、いじめや不登校の防止に向けた教育相談が充実し、不登校が減少したということになっております。恐らくそのような資金も、予算も増額されて、このような体制が充実されて、その効果があらわれたものと確信いたしますが、ただ最近よく新聞ではこのあたりはなかったのですけれども、学級崩壊とか、いろんな問題が最近出ています。これは、予算の問題ですのであれですけれども、それで過般の新聞にも社説の欄に、どこか盛岡近辺の学校に用事があって行ったら、廊下を歩きながら教室をのぞいたら、授業中にもかかわらず子供たちが立って歩いている、あるいは私語、そういったようなのをしている状態があったと。果たして、岩手県には学級崩壊がないのかというふうなことまで書いてあったのを恐らく教育長さん見ただろうと思いますけれども、今後のその点について教育長さんのお話。

  それから、このような状態になるというのは、学校の先生側にもあるのではないかというふうに思われます。それというのは、今学校では、今ばかりだけではなく前からですが、あいさつ、朝夕の地域民にあいさつをしなさいと、あいさつ運動とか、そういったような実践活動なんかでもやっておりますけれども、子供さんたちはあいさつするけれども、学校の教師自身が朝夕に会って、こちらから声かけても返事もしないと、そういう先生が間々見られます、村内の先生です。これらの子供たちは、先生に対するこういったような適応指導も必要ではないのかなと、先生を見て、生徒は育つと、親を見て育つということもありますので、その点教育長さんの今後のあれをお聞かせ願えれば幸いだと。



○加藤卓夫委員長 西村教育長



◎西村倬郎教育長 いわゆる学級崩壊の関係でありますが、新聞等でさまざま全国的にはいろんな実態があるということで報道されております。そういう関係もありますし、私ども教育委員会といたしましても滝沢村の各小中学校においては、そういうふうな実態はないのかというふうなことで校長会議等々各種の会議あるいは学校訪問等で学級の実態等について報告を求めたり、それから実際に現場を見たりしている状況でありますが、我が村内にはいわゆる学級崩壊と称される学級あるいはそういう授業がなされているということはございません。しかし、今はないからといって、現在の子供たちの家庭環境あるいはこういう社会全体の中での子供たちがあるわけでございますので、今後ともいずれ学級の中で教師と子供あるいは子供同士、そしてまた保護する親がお互いに信頼関係を持っていい学級経営をする、あるいはいい学校をつくっていく、そういうことを地道に積み重ねていくことがいわゆる学級崩壊というふうな事態に立ち至らない一番大事なことであろうというふうに思ってございます。

  それから、あいさつの関係でありますが、委員の皆様方もいろんな機会に地域の学校等にお邪魔する機会があると思いますが、子供たちが以前と比べて明るく元気にあいさつをしてくれる状況にどこの学校もなっているかなというふうに思っておりますし、先生方も大体そうだと思っておりましたが、ご指摘のようなことがあるとすれば、非常にうまくないわけでありまして、今後先生方自身が地域の方々あるいは学校の中におきましても子供たちの模範になるような言動をするように、今後とも指導をしてまいりたいというふうに思います。



○加藤卓夫委員長 14番鎌田 裕君



◆14番(鎌田裕君) 152ページのスクールカウンセラー、これ昨年よりも増額されてございます。増員されておると思いますが、その人数と成果、効果についてお尋ねいたします。



○加藤卓夫委員長 工藤指導室長



◎工藤保指導室長 スクールカウンセラーにつきまして、平成9年度は2校に配置されておりました。滝沢第二小学校と滝沢南中学校です。これが9年度ですから、この数値は10年度になるわけですが、10年度は3校に配置されております。そこで金額がこのように前年度と比べますと大幅にふえているということになります。しかも、平成9年度は担当の先生、していただいた先生が県の職員だということで謝金を満額払うということができないというようなこともあったやに聞いております。したがって、このように大きな差、1.5倍以上の差になっているということになります。10年度に配置されている学校は滝沢第二小学校、それから滝沢中学校に2人の方を置いて小学校とかけ持ち、これ拠点校方式と言うようでありますが、実際は中学校、小学校グループ、1つ滝沢第二小学校、滝沢中学校、小学校の1グループ、それから滝沢第二中学校、これが10年度でございました。

  勤務ですけれども、大体280時間それぞれの学校で勤務すると。ただし、そのほかに別な学校でも相談したいということであれば別の学校からの相談にも応ずるという形でスクールカウンセラーが配置されています。なお、心の教室相談員と違いますのは心理学系の大学教授、それから臨床心理士という、そういう特別な専門的な方をこれには配置しております。

  効果でありますが、毎年報告書をつくっておりますが、2年で1つの期間を終わりますので、実はここに滝沢第二小学校が9年、10年で完結した10年度の分ですので、持ってまいりました。それによりますと数でここは出ておりますが、まず不登校の子供たちが、30日以上の欠席児童ですが、平成5年度から4、9、7、6というような形で8年度まで経過していたそうですが、9年、10年はゼロとなっております。これが数値でございます。それから、その他の効果、状況といたしましてオアシスルームというのがスクールカウンセラーがいる部屋なそうです、第二小学校は。自由に来室した者が9年度は957名、子供たちの延べ人数です。それから、平成10年度は840と少し減っておりますが、それくらいの子供が利用しているということになります。それから、先ほどの不登校の子供の減少についてはそのとおり。

  あとやっていることですけれども、子供が来室するだけではなくて、家の方とか、地域の方からの留守番でも受け付けるようなシステムで、外からの声も聞くというようなこともやっており、効果も上がったようです。それから、実際にはなかなか先生方だけではできないのですが、いろんな性格、友人関係の調査等も行い、それに対応できるようになったという効果もあるようでございます。

  以上です。



○加藤卓夫委員長 14番鎌田 裕君



◆14番(鎌田裕君) 非常に重要な資格のある方々が必要になってくるわけですけれども、ぜひ増員を図りながら全学校に配置できるようにひとつご努力願いたいと。これは、もう何年とかかると思いますが、ひとつご努力はお願いしたいと、そのように思います。

  以上、終わります。



○加藤卓夫委員長 ほかにございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第10款教育費、第1項教育総務費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより第10款教育費、第2項小学校費の審査に入ります。154ページから156ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 155ページの15節工事請負費、小学校の施設補修工事費ですけれども、申請が何件あって、そのうち何件について補修工事が行われたのか、それから全部ではなくてもいいのですけれども、主なものを聞きたいのですけれども。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 お答えを申し上げます。

  まず、平成10年度に行いました総件数でございますが、63件でございます。学校課の諸要望につきましては、予算編成時点で事案把握をいたしておりまして、ほぼそのものについては幾らかは残りましたけれども、達成できたものというふうに考えております。

  それから、どういう内容のものかと申し上げますと、小さいものでありますと、例えばプール機械室のドレンバルブの交換であるなんていうのが1万5,000円程度のものから、大きなものになりますと滝沢東小学校のきこえの教室、4月から開設しておるわけでございますけれども、昨年度改修工事を行いまして、これが220万というふうな幅広いものがございます。大半のものにつきましては50万未満の補修とか、そういうふうな手当てをするような工事でございます。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 上がってきた件数については、ほぼ達成したということですけれども、事前にこれぐらいというような、これぐらいしか上げないでくれというような学校に対するお話の仕方ではないのでしょうか。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 そのようなことは決してございませんで、ただ武田委員さんのご質問なさっているような大きいものにつきましては、この補修工事にはなじまないものでございますし、工事そのものになるものですから、それは除いた答弁でございますが、その辺はご理解を賜りたいというふうに思っております。例えば校舎の改築であるとか、プールの改築であるとか、そういう大きなものについては、これには含まれていないということでございます。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) 同じく155ページでございますが、委託料の中に下の方から四行目ぐらい、窓ガラス清掃業務委託料でございます。村内にも一応高い建物、2階、3階の校舎もありますので、恐らくはそういった部分かなとは思うのですが、PTAなんか見ていますと奉仕作業でいろいろやっているのもありまして、その辺うまくやっていればいいのですけれども、ちょっと気になる部分あります。そういった観点から歳出されているのと、あるいはPTAの奉仕の部分とどういうふうに判断していったらいいのか伺っておきたいと思います。

  それともう一点ですけれども、村内も小学校大分新しくなってきたわけですが、柳沢の部分は除きとしましても、姥屋敷の小学校、中学校ございます。かなりかわいそうな部分もございます。村内の同じ村立の学校とは思いがたい部分あります。それで、当然いろいろ改修要望出されていると思うのですが、具体的にはどういうのを出されて、10年度においてはどういう対応をされたのか伺ってみたいと思います。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 まず、窓ガラスの清掃の件でございますが、これにつきましては2階以上のバルコニーのない窓、普通の子供たちあるいはご父兄の皆さんに奉仕をいただいている部分たくさんあるわけでございますけれども、危険を伴うようなところにつきましては業者にお願いを申し上げまして、清掃したというふうなことからこの経費がかかったものでございます。

  それから、姥屋敷小中学校の手当てにつきましては、いろいろと出されておりまして、優先的にその手当てを施してきております。例えば簡単なものでまいりますと、例えば網戸なんかもなくて窓も明けられなかったというふうな事例等もございまして、それらにつきましては即刻対応いたしておりますし、それからいろんな面で細かいもの等を含めて手当てをしているところでございます。大々的なものになりますと、やはり年次計画的なものを立てなければ対応できないものでございますけれども、現在のところにおきましてはある程度学校さんのご要望があったものについては対応してきているというふうに教育委員会としては考えております。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) 窓ガラスは2階以上、バルコニーがなければ対応しますということは、それが基準だというふうに私は聞いたわけですが、となれば以後いろいろ要望出されてくるかと思いますけれども、当然それらにも対応していただけるものだろうと判断いたします。

  それで、姥屋敷の話で優先的にという話でございましたが、ことしの春でしたか、お邪魔した際には、トイレの状況はかなりひどいなという思いをしておりました。簡易水洗でもけっこうですけれども、そういった要望私は当然出されているのかなと思ってきたのですが、仮になかったにしても対応していくべきものだろうと思いますが、見解はいかがでしょうか。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 山本委員さんおっしゃられるとおり、教育委員会といたしましても承知をいたしておりまして、平成11年度、今年度トイレにつきましては簡易ではございますけれども、水洗措置を講じておるところでございます。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) 2目の教育振興費、156ページで13節児童委託料の834万3,000円、これはどういう委託の性質のものか、ちょっと教えていただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 これは、教育、受託に係る委託料でございまして、簡単に申し上げますと滝沢村の児童が盛岡市の学校に入るということで、それを委託しておるものでございます。委託を申し上げております児童は、平成10年度の場合79名ございまして、この委託先でございますが、これは盛岡市と滝沢村の間の学校児童等の教育に関する事務の委託に関する規約というのがございます。それらに基づいて行っておるわけでございますけれども、月が丘小学校と城北小学校の2校にお願いを申し上げているものでございます。地域は穴口地区でございます。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) わかりました。

  それから、教育用コンピューターの導入設計委託料となっております。村内の小学校の方でまだ導入されていないのが一本木小学校とお聞きしておりましたが、間違いなくこれが平成11年度になると思うのですけれども、入るかどうか確認したいと思います。お願いいたします。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 お説のとおり、現在導入いたすべく設計等を進めている段階でございまして、少なくても予算的には委託料3カ月間だけしか予算措置されておりませんので、年内には導入を図る計画で現在学校等とも詰めているところでございます。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) そこで、どこの学校でも児童の多いところ、それから少ないところさまざまあろうかと思うのですが、ただ学校の教室のあり方ということで、各学年ごとの教室については、それは問題はなかろうかと思うのですが、例えば音楽室、それから視聴覚室、さまざまな学校教育する場があるわけなのですけれども、コンピューターを導入することによって、教室自体が損なわれるといいますか、コンピューター室にくらがえされるというような部分があろうかと思いまして、そこでその対処の仕方としてどのように考えておられるのかお聞きします。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 確かに現在あります学校にコンピューター室というようなものを当初から設置してきたものではございませんので、今お話のありましたとおりどこかの教室を犠牲にするといえば言葉は悪いのですが、それを充てなければならない状況にあるわけでございます。お話のあります一本木小学校につきましても、どこかの教室をやはりコンピューター室に充てなければならないということで、現在設計を専門業者にお願い申し上げているところであります。そうしますと、そこの機能が損なわれてまいるものですから、その辺の部分をどこかでカバーしなければならないということで、これも一本木小学校さんの場合、現在盛岡一高の一本木高校が廃校になりまして、あの校舎があいておるものですから、教育委員会といたしましては財政管理の方にその教室を有効活用いたすべく学校とも協議しながら詰めている段階でございまして、コンピューターの配置教室がどこがいいのかという設計等が専門業者から上がってまいりましたなら、さらに詰めてまいりたいと。現在鋭意その作業に取り組んでおるところであります。



○加藤卓夫委員長 1番角掛邦彦君



◆1番(角掛邦彦君) 最後の質問にさせていただきますけれども、財政的な面非常に苦慮しているというのはわかりますが、ただたまたま一高の分校があいたから、それこそコンピューター室を入れたことによって、今まで使っていた教室の分をそちらに移行するというような、考え方としてはどうなのかなという点が1つ。

  それと、あとはこれは当局、それから学校だけの問題ではなくて、これはPTA、それから地域に対しても当然考えなければならないことだと思っておりますので、その辺の周知的なものは迅速に、そして早目に学校関係者の方にも周知願いたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 現在そのような考えを当然持っておりまして、そういう設計等が上がってまいりましたなら、学校の方に赴きまして、それからPTAさんの方にも声をかけていただきながら、お話を申し上げ、とり進めてまいりたいと考えております。



○加藤卓夫委員長 ほかにございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第10款教育費、第2項小学校費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 16時30分まで休憩いたします。

   (午後4時15分)



○加藤卓夫委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

   (午後4時30分)



○加藤卓夫委員長 なお、質問については決算についてご質問をいただきますようにお願いをいたします。あわせて予算にかかわる方については参考程度にとどめるようにお願いをいたします。



○加藤卓夫委員長 これより第10款教育費、第3項中学校費の審査に入ります。157ページから159ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 157ページの11節需用費についてお伺いします。この中の燃料費というのがございます。これは、学校の冬期間なんかの燃料費ということでしょうか。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 そのとおりで、暖房用の燃料費あるいは自動車燃料は微々たるものでございますけれども、そのとおりでございます。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 小学校費の場合もそうでしたけれども、およそ300万ちょっと、小学校が370万、中学校が320万ですけれども、非常に暖房費が少ないのではないかというふうに思います。それで、例えばこれが小学校におきましては8校、それから中学校は6校、これでこの金額出カバーしていると思うのですけれども、例えばふるさと交流館の燃料費を見ますと130万かかっているわけです、暖房費。それから、例えば公民館でも117万、1つの館で百何十万かかっているのに、数千人もいる子供たちの建物が合わせても700万弱と、この燃料費が非常に少ないのではないかと。それで、実際に学校の現場で暖房費についても苦労して暖房している、朝温めたら、1回温まったら、とにかく夕方までもうとめると、暖房費、灯油を使わないようにすると、そういう非常に学校側としても苦労をしながら暖房費とにかく少ない予算の中でと言われていますので、ということで苦労しているようなのです。そういった部分で、この燃料費というのが余りにも少ないのではないかということをお聞きします。

  それから、もう一つ、これ小学校の費のところでちょっと聞きたかったのですけれども、事業実績で小中学校とも特色ある学校づくり事業ということで取り組んでいますけれども、これの内容についてもお聞きします。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 燃料費が少ないのではないかというお話でございますけれども、確かにとらえようによってはそのように受けとめられる面もあろうかと思いますが、教育委員会といたしましては限られた予算の中で各学校の児童生徒の健康をまず第1に考えてはおりますので、決してストーブ燃料を使うなというふうなお話は一切申し上げてございません。それは、学校の管理の中で配慮いただいているもの、努力をしていただいているものというふうに考えておりまして、今後とも学校の努力には協力していただくようにお話を申し上げてまいりますけれども、決してそのために子供たちが不便、不便といいますか、寒くなって健康を害するようなことのないようには話をしていきたいというふうには考えております。

  それから、特色ある学校づくり事業の内容はどのようなものかということでございますが、これは平成6年度から事業がスタートしておりまして、小学校、中学校あるわけでございますが、中学校に限ってお話を申し上げますと、滝沢南中学校では合唱活動事業というふうなものに取り組んでおります。それから、一本木中学校につきましては体力づくり事業ということでクロスカントリースキーを入れております。それから、滝沢第二中学校につきましては、コンピューター活用事業あるいは合唱活動事業というふうなものに取り組んでおりますし、それから滝沢中学校でございますけれども、地域文化伝承事業ということでさんさ太鼓等に主に取り組んでおりまして、盛岡さんさなんかにも出場しているところでございます。それから、姥屋敷についてはこれはハンドベル、これは小中一緒になってやっておりますけれども、ハンドベルを一式購入いたしまして、その合唱活動事業に取り組んでおります。柳沢中学校につきましては、やはり一本木と同じようにクロスカントリースキー等に取り組んでいるものでございます。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 燃料費につきましては、決して使うなと言っているわけではないというお答えですけれども、実際上は基本的にお金が決まっていると、枠が決まっているというふうに私は聞いております。それで、とにかく割り当てられた量をいかにして春までこなすかと、もたせるかというような考え方の方がむしろ素直な考え方ではないのかと思います。やっぱりそういうことではなく、学校によっても新しい学校、古い学校ございますので、そういった部分ではせめて子供たちの学ぶ、学習する教室、そういったところに対しての暖房費ぐらいはもう少し手当てしてもいいのではないかというふうに率直には思います。その点についてもう少し、予算云々という話すると怒られますので、いずれ燃料費については、これでは少ないと思います。

  それから、特色ある学校づくり事業については、これは金額でもって各学校にこれぐらいの金額でもって学校づくり事業を取り組んでくださいという方法で取り組んでいるのでしょうか。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 まず、燃料の件につきましては、教育委員会としては最大限努力をして各学校さんの方にも配慮をしていきたいというふうに考えておりますし、それから特色ある学校づくりにつきましては、例えば100万円で事業を考えろというふうなものではございません。予算には限りがあるものでございますけれども、学校の創意工夫によりまして事業計画等を立てていただき、それぞれの取り組みによって教育委員会としては予算措置を講じていただき、物品等を購入しているものでございます。



○加藤卓夫委員長 15番井上和夫君



◆15番(井上和夫君) ちょっと関連します。今の燃料費と暖房の関係についてなのですけれども、光熱水費と燃料費、私光熱水の方に暖房が入っているのかなという感じを持っておったのですが、この燃料費の内訳と光熱水費の内訳、大ざっぱで結構ですが、お知らせいただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 まず、光熱水費についてでございますけれども、これは電気料が1,800万ぐらいでございます。それから、水道料、下水道料が光熱水費の残りの400万ぐらいでございます。それから、燃料費につきましては暖房燃料が大半でございまして、自動車燃料が若干10万ほどでございます。

  以上でございます。



○加藤卓夫委員長 15番井上和夫君



◆15番(井上和夫君) 学校も新しくなったりして、すべてが油の暖房ということではないのではないかと思うのですけれども、そうしますと、これ中学校でございますが、電気とか、そういうたぐいのものの暖房の関係、もしおわかりでありますればご説明いただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 今お話のありましたように、校舎そのものが大変歴史ある校舎もございますし、新しい校舎もあるわけでございます。そのようなことから燃料内容につきましても電気のところもございますし、それから灯油を使っているところもございます。それがどの程度かとお聞きされたわけですけれども、現在ちょっとここに手持ち資料がございませんので、どの学校が何%がこのぐらいだということは、ちょっとここでお答えができない状況にありますので、もし必要であれば資料等を取り寄せて、それからお答え申し上げたいと思います。



○加藤卓夫委員長 15番井上和夫君



◆15番(井上和夫君) 特別資料は必要ございませんけれども、電気料1,800万という大きな比率を持っておるわけでございます。その中のどれくらいの比率なのか、今まで武田委員の方から燃料費が少ないというふうなこと、そして子供たちが限られた予算の中で寒い思いしているのではないかという心配等質問あったわけですけれども、実際の暖房費というものはどれぐらいなのかというものがちょっと先ほどまで質問されたのではないかと、こう思ったわけでございます。そこで、あわせて暖房費としてかかっているものが、もしわかれば、わからなければまず結構ですが、今後においてそういう質問なされたときにご答弁いただきたいなと思います。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 今手持ち資料の中でお答えできる、これは100%数字的に正しいというものではないかもしれませんけれども、概略的なものでございますが、電気料で申し上げますと全部の4つの中学校でもって大体30万から40万ぐらいの電気料が冬期間は多くかかっているということで、これが燃料費にかわるものというふうに考えております。今申し上げましたのは1カ月の金額でございます。



○加藤卓夫委員長 5番佐々木 剛君



◆5番(佐々木剛君) 先ほど小学校費の中で児童委託料というのがありましたけれども、このたぐいのものは中学校ではないものですか。



○加藤卓夫委員長 佐藤学務課長



◎佐藤浩一学務課長 現在は、中学校はございません。



○加藤卓夫委員長 ほかにございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第10款教育費、第3項中学校費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより第10款教育費、第4項社会教育費の審査に入ります。160ページから170ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。ございませんか。



○加藤卓夫委員長 3番阿部正喜君



◆3番(阿部正喜君) 163ページ、第13節の公民館耐震診断業務委託料210万円の出費になっておりますが、公民館というのはそこの公民館だと思うのですが、建築何年たっておるのかと、その結果についてここでわかるところがあればお伺いしたいと思います。



○加藤卓夫委員長 中里公民館長



◎中里公民館長 公民館は、建ってから大体23年間ほどたってございます。その中で、2階壁にひび割れが相当入っておるというようなことから、法律的に調べなければならない施設ではなかったわけですけれども、不特定多数が集まるということで調査をかけてみたわけでございます。その結果、いろいろ数値がたくさん出ておりましたけれども、結論的に申し上げますと、ひびはそれほど深くないということで、構造的には大丈夫であろうと、学校の基準はクリアできるというふうな結果でございました。ただ、外壁が剥落したりする箇所が相当あるので、それらを補修しながら使えば十分まだまだ使えるというような結論でした。



○加藤卓夫委員長 3番阿部正喜君



◆3番(阿部正喜君) 先ほど加藤委員長も申されましたとおり、決算の場でございますので、意見だけちょっと申し述べさせていただきますが、23年と申しますと小学校、中学校でも経過しているところはあると思いますので、そのあたりもぜひ、もう終わりましたが、見ていただければよろしいかなと思います。

  以上でございます。



○加藤卓夫委員長 8番西村 繁君



◆8番(西村繁君) 2つお聞きします。

  167ページの6目の芸術文化保護費の補正がマイナスになっているこの根拠をまずお聞きします。それがまず第1点。

  第2点は、同目の19節168ページ、これの補助金、備考欄に篠木神楽とか川前、大沢田植の補助金が10万円と一律なっているように見えます。この補助金の根拠、そこまでまずお聞きします。2点です。



○加藤卓夫委員長 伊藤社会教育課長



◎伊藤隆雄社会教育課長 文化財関係の補正予算減になっている分でございますが、これは実は平成10年度に岩手山の調査報告書を刊行する予定でございましたが、これを執筆していただいております村の文化財調査委員の土井先生が県の方の岩手山の火山の防災対策の方の仕事もやっている関係で、年度内にはできないということから減額いたしたものでございます。

  それから、芸術文化団体、芸能保存団体に対する補助でございますが、これは事業費、それから事業内容等を根拠にいたしまして算出いたしたものでございます。



○加藤卓夫委員長 8番西村 繁君



◆8番(西村繁君) もう少し詳しくお聞きしたいのですけれども、一律10万に見えるのですけれども、私がもう少し突っ込んでお聞きしたいのは、地域の活性化を図るために芸術文化活動を活発にするというふうな声に大きく聞こえるのですけれども、その反面減額あるいは芸文協に対する予算も私はもっと多くてもいいではないかと、向上を図るという声は大きく出しているけれども、それに対する裏づけとなる原資が少ないということは何か逆行しているのではないかと、ましてや史跡文化等の標識等を私も個人的に村内歩きましたけれども、全然標識とか、そういったものも不都合な面がかなりあります。これは、新しく村民になられたある知識人の方からも厳しく指摘されましたけれども、教育委員会の方で史跡、旧跡、名所等に対する配慮がかなり低いということで、そういうことを指摘も受けております。そういった史跡とか名所とかを史跡探訪した場合に、それの看板とか、あるいは案内とか、また中には誤字脱字もあります。そういった面も見ておられるのかどうか、またその辺についての考え方をお聞きします。



○加藤卓夫委員長 伊藤社会教育課長



◎伊藤隆雄社会教育課長 確かに私ども社会教育関係団体、芸術文化団体のみにかかわらず、いろんな団体を抱えており、またそれぞれの皆さんに大変熱心に活動していただき、多くの成果を上げていただいております。そういう意味からいたしまして、補助金をもう少しという気持ちも私もいつかの時点では考えていかなければならないのかなというふうには思っておりますが、全体の中で私どもたくさんの団体抱えている中でございますので、やはりそれらとの兼ね合いと申しますか、調整というものもあるのだろうというふうに思っております。これは、全体的な中で考えていかなければならないだろうなと。ただ、皆さんに多大な努力をしていただいて、ご尽力していただいているということは私も十分承知いたしているところでございます。

  それから、史跡等の案内板なりにつきましては、確かに不備なところもあったりしまして、1年に何回かは回るようにはしておるのですが、ご指摘のところも私も確認したところもありますので、今後それらにつきましては順次整備してまいりたいというふうに思っております。



○加藤卓夫委員長 一応申し添えておきます。間もなく5時を過ぎますが、委員会には会期という概念がございませんので、5時を過ぎても諮らなくてもいいことになっておりますが、一応ご報告だけさせていただいておきます。



○加藤卓夫委員長 ほかにございませんか。



○加藤卓夫委員長 11番鎌田 忍君



◆11番(鎌田忍君) 170ページ、これは7目の18節ふるさと交流館に関してですが、この中に公用車77万7,000円というのがございます。この種の施設に公用車というのを初めて目にするようなのですが、目的は何であったのかを伺いたいと思います。



○加藤卓夫委員長 中里公民館長



◎中里公民館長 近くに施設がありまして、公用車必要ないかということでございますが、役場との連絡が相当頻繁に出てまいります、決裁から何から向こうから持ってきて、持っていかなければならないと。その中で、旅費が出る距離であれば車は必要なかったわけですが、すべて自家用車を利用して通わなければならないというような状況下にありましたので、それではちょいと不合理であるということで公用車を1台お願いを申し上げたところであります。



○加藤卓夫委員長 11番鎌田 忍君



◆11番(鎌田忍君) 村には似たような施設がほうぼうあるかと思うのですけれども、どうしてこのふるさと交流館だけ決裁を常時受ける必要が出てくるのか、そこら辺も詳しくご説明をいただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 中里公民館長



◎中里公民館長 ふるさと交流館の館長をやっておりますのは私でございまして、あちこちの館長を兼ねておりますものですから、なかなか何といいますか、こっちから行って決裁をして私が持ってくるというふうな状況にないものですから、そういう関係から連絡がふえてくるということになります。



○加藤卓夫委員長 19番斉藤佐一君



◆19番(斉藤佐一君) 173ページになりますか、13目の備考欄の一番下になります……



○加藤卓夫委員長 170ページまででございます。



◆19番(斉藤佐一君) 173ページ……



○加藤卓夫委員長 170ページまでがただいまの議題になっているものでございます。



◆19番(斉藤佐一君) 失礼しました。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 168ページのふるさと交流館費の、これは報酬、ただいま公民館長さんから私が館長も兼ねていますとおっしゃっていましたけれども、非常勤館長報酬というのが200万何がし、それから非常勤嘱託員報酬百六十何がしというのがございますけれども、この内容についてお聞きしますのと、次のページの169ページの委託料の中の3つ目、舞台照明音響操作業務委託料、これ百二十何万出ていますけれども、そんなに委託料を出すぐらいのふるさと交流館においての事業が行われているのでしょうか。



○加藤卓夫委員長 中里公民館長



◎中里公民館長 平成9年度のふるさと交流館の館長は民間から採用をいたしておりました。しかし、なかなか役場の決裁関係とか起案関係の中を全部管理するというのは非常に難しいというような関係から、10年度から私が館長を兼ねるというふうな形になってきたものでございます。

  それから、非常勤嘱託員につきましてはホールの照明、それから音響、その他の操作のための嘱託員を1名採用をいたしてございます。それから、舞台照明音響操作作業業務委託料でございますが、これもホールの照明、それから音声とかいろいろな操作をするために1人の嘱託員では全く間に合いませんので、足りない分を業者委託をしておるというふうな形になってございます。ちなみに、嘱託員が携わった時間、照明とか、音響とかに携わった時間を業者に委託した金で算定をいたしますと450万ほどになってございます。

  以上です。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君



◆4番(武田猛見君) 今ちょっと年度が、これ10年度まではほかの人に委託していたということではないのですか。11年度から公民館長が兼職するということですよね。

  それから、実際にこの舞台照明を使った事業、そういったものがどれぐらいあって、どれぐらいあるのか、どういった内容でもってあるのかということをお聞きしたいのですけれども。



○加藤卓夫委員長 中里公民館長



◎中里公民館長 舞台を使った回数でございますが、128件ございます。主なものを申し上げますと、聖書の講演会、アルソア萌講演会、滝沢ニュータウンダンス同好会、岩手教育者親子映画会とか、睦大学福祉セミナー、いろいろ子供育成会とか、吟詠会とかいろいろの発表会などで使われてございます。



○加藤卓夫委員長 6番山谷 仁君



◆6番(山谷仁君) 164ページの北部コミュニティセンターの運営謝金、それから北部コミュニティセンターの祭りの謝金、これは9年度よりも予算が上がっております。それから、この運営委員の謝金というのはどういう意味のものかちょっとお聞かせ願いたいと思います。



○加藤卓夫委員長 中里公民館長



◎中里公民館長 コミュニティセンター運営委員といいますのは20名の委託をしてございます。この方々の役割は、コミュニティセンターをどのように民主的に、またかつ効率的に活用するかという検討をする方々でございます。それから、コミセン祭実行委員会というものがございます。柳沢、一本木地区に在住する人、またそこに勤めている方々の発表会でございます。これら役場がそれをやるということではなくして、地元の方々がこぞってやっていただくということで実行委員会を組織してございます。委員数20名でございますが、その方々の謝金、つまり会場の準備から撤去まですべて協力をしていただくということの方々でございます。

   (助役工藤 一君 入場着席 午後4時55分)



○加藤卓夫委員長 6番山谷 仁君



◆6番(山谷仁君) 9年度から10年度に上がった理由をちょっとお聞かせください。



○加藤卓夫委員長 村木北部コミュニティセンター次長



◎村木北部コミュニティセンター次長 コミセンの運営委員、さらにコミセン祭の実行委員、両方とも出席者の増による原因でございます。



○加藤卓夫委員長 9番黒沢明夫君



◆9番(黒沢明夫君) 163ページの14節公民館のカラオケ機器使用料とございますが、同じく165ページの14節の北部コミセンのカラオケ装置借上料とございますが、その意味合いの違いと申しますか、どのような違いがあるかお聞きしたいのですが。



○加藤卓夫委員長 中里公民館長



◎中里公民館長 大変申しわけございません。両方とも借上料でございます。



○加藤卓夫委員長 9番黒沢明夫君



◆9番(黒沢明夫君) それにしましては随分、片や1万8,000円で、片や28万9,000円ということで金額に大幅な違いがあるのですが、その辺の内容、どのような内容で違っておられるのかお聞きしたいのですが。



○加藤卓夫委員長 中里公民館長



◎中里公民館長 一本木の場合はなかなか利用率が向上をいたしてございませんので、何とか特徴を持たせた形でサークル活動を活発にしたいということで、コミュニティセンターにおいては1年間を通じてカラオケ装置を借りて利用をいただいておるということでございます。それから、もう一つの方はカラオケ教室を村内3カ所でやってございまして、1カ所カラオケ装置がないものですから、その期間中だけの借り上げと、10回分の借り上げということで金額が少なくなってございます。



○加藤卓夫委員長 ほかにございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第10款教育費、第4項社会教育費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより第10款教育費、第5項保健体育費の審査に入ります。171ページから177ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。



○加藤卓夫委員長 19番斉藤佐一君



◆19番(斉藤佐一君) さっきは項目を間違いまして大変失礼いたしました。

  13目の173ページでございます。目の1番下にありますけれども、77万7,000円の村営大釜運動場進入路の改修工事費設計業務委託料とありますけれども、これの内容とその下に次の項目14目になりますか、これの用地賃借料、これらの場所とか設計内容どのようになっているかお教え願います。



○加藤卓夫委員長 伊藤社会教育課長



◎伊藤隆雄社会教育課長 大釜運動場の進入路改修工事の業務委託の関係でございますが、これ国道46号から大釜グラウンドに行くところに堤防がございます。堤防のところのカーブがきついために1回でも上がり切れない方もいらっしゃいますので、あそこを広くしたいということで広くするための実施設計でございます。

  それから、大釜運動場、堤防を越えて道路があるわけですが、堤防の内側に3名の方から借りている用地がございまして、それの使用料でございます。



○加藤卓夫委員長 19番斉藤佐一君



◆19番(斉藤佐一君) 場所等についてはわかりましたけれども、今乗用車で歩いても別に支障はなく思っているわけですが、よくグラウンドで大きなビッグイベントというか、大きな大会やりたいというときあるのです。そのときに大型バス等も入れるようにしてほしいなと前に私も話したときがあるのですけれども、そのような状態に改良なるのですか、その辺も確認したいと思います。



○加藤卓夫委員長 伊藤社会教育課長



◎伊藤隆雄社会教育課長 大型バスも大丈夫だということで設計をいたしております。



○加藤卓夫委員長 19番斉藤佐一君



◆19番(斉藤佐一君) 何回も質問して申しわけございませんが、幅員何メーターで、例えば道路のRがこれくらいにしましたよという答弁がいただければ非常に1回でわかりやすかったのですけれども、再度質問いたします。



○加藤卓夫委員長 伊藤社会教育課長



◎伊藤隆雄社会教育課長 実施設計の資料を持ってこないで大変申しわけございません。今ちょっと取り寄せます。



○加藤卓夫委員長 19番斉藤佐一君



◆19番(斉藤佐一君) ただそれだけのことで時間をつぶすのも大変むだでございますので、大型バスも通れるようになったということで了解してよろしいのですか。



○加藤卓夫委員長 5番佐々木 剛君



◆5番(佐々木剛君) 173ページであろうと思いますけれども、ちょっと詳細に書いておりませんので、事業実績報告書というのの94ページに学校体育施設開放事業ということで395万6,220円支出しております。その結果、各学校の協力のもとに体育施設を開放することによって、村民のスポーツ、レクリエーション活動の場が確保されましたと、このようになっておりますけれども、学校を開放するのに395万何がしかかっているということですので、その費用大体こういうのにかかるのだというのを教えていただければありがたいのですが。



○加藤卓夫委員長 伊藤社会教育課長



◎伊藤隆雄社会教育課長 体育施設の開放の関係でございますが、まず体育施設を開放する場合に、かぎがかかっておりますので、かぎのあけ閉めをお願いしております。これは1回につき1,000円ということでお願いいたしておりまして、この費用が154万4,000円でございます。それから、体育施設、そういう関係で不特定の方々に使っていただくということで、体育施設、体育館のワックス清掃をいたしております。これが232万500円でございます。そういう形で管理にかかる謝金と、それから年に1回でございますが、ワックス清掃する業務委託費でございます。



○加藤卓夫委員長 12番大坪富雄君



◆12番(大坪富雄君) 174ページですが、学校給食費の中の給食調理の補助員ですけれども、これは何名ぐらい常勤して、それから稼働する時間帯はどの程度なのか伺います。それから、その下に事務補助員とありますが、これ多分1人なのかなと思うのですけれども、これは給食費の未収額の徴収とか、そういったものに携わる徴収の担当でございますか、その辺をお聞きします。また、徴収に関する何か夜間の電話かけしたり、何かいろいろご苦労なさっておるようですけれども、これは職員でおやりになっているのですか、その辺も踏まえてお願いします。



○加藤卓夫委員長 佐々木学校給食センター所長



◎佐々木学校給食センター所長 正職員の調理員が19名ございまして、年間を通してお願いしているのが、通してという形に換算すれば3名ということでございます。それから、その分で不足する分につきましては、作業行程等によって毎日変動があるわけですが、午前だけあるいは午後だけというふうなパートさんの頼み方ということになってございます。それから、事務補助職員については、単純に事務の簡単な手助けをしていただくための事務補助員ということでございます。それから、徴収の件でございますが、徴収については事務職員3名でやっておるというところでございます。



○加藤卓夫委員長 ほかにございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第10款教育費、第5項保健体育費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより第10款教育費、第6項幼稚園費の審査に入ります。178ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。質疑ございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第10款教育費、第6項幼稚園費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより第11款災害復旧費、第1項農林水産施設災害復旧費の審査に入ります。179ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第11款災害復旧費、第1項農林水産施設災害復旧費の審査を終結いたします。

   (19番斉藤佐一君 退席退場 午後5時9分)



○加藤卓夫委員長 これより第11款災害復旧費、第2項土木施設災害復旧費の審査に入ります。180ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第11款災害復旧費、第2項土木施設災害復旧費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより第12款公債費、第1項公債費の審査に入ります。181ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。



○加藤卓夫委員長 15番井上和夫君



◆15番(井上和夫君) 2目の利子でございますが、備考で1時借入金利子28万5,753円とございます。この利子は、どのような借入金の利子なのかお伺いいたします。



○加藤卓夫委員長 金子財政課長



◎金子弘直財政課長 まず、一時借入金の利子でございますが、全体の起債額、借り入れ部分につきまして予算の限度額が8億でございましたが、決算によって支払いが借り入れするまでの間の資金調達のために一時借り入れを7億した部分の利息でございます。



○加藤卓夫委員長 15番井上和夫君



◆15番(井上和夫君) その7億ということでございますが、結局1回に7億ということではないと思いますし、例えば回数とそれから1回の一時借り入れの金額、大まかでよろしいのですけれども、どういうふうな借り入れの形をとって、そして金利28万ということですから、例えば一時借り入れですから、一番高かった金利というものは幾らだったのかお伺いしたいなと思います。



○加藤卓夫委員長 金子財政課長



◎金子弘直財政課長 借り入れ分につきましては、11年の2月26日から3月31日までの分が1件でございます。その利率が0.5%でございました。それから、もう1件が11年の3月31日、1日限りなのですが、支払いのためで1件借りております。この利率が0.9%でございます。その2件を合わせまして28万5,753円になったものでございます。



○加藤卓夫委員長 ほかにございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第12款公債費、第1項公債費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより第13款諸支出金、第1項普通財産取得費の審査に入ります。182ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第13款諸支出金、第1項普通財産取得費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより第14款予備費、第1項予備費の審査に入ります。183ページでございます。



○加藤卓夫委員長 質疑を許します。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって第14款予備費、第1項予備費の審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより総括的審査に入ります。



○加藤卓夫委員長 会議には一事不再議の原則が適用されますので、くれぐれも前に戻って忘れたものを聞き直すということがないように諸原則を徹底するようにお願いをいたします。



○加藤卓夫委員長 それでは、総括的質疑に入ります。



○加藤卓夫委員長 21番長内信平君



◆21番(長内信平君) 都市計画事業の区画整理関係についての村民負担とその評価について関連してお聞きしたいと思いますが、現在大釜地区が終結に向かっているということで、大変すばらしいまちができて住民が住んでいるわけですけれども、そのことにおいていろんな恩恵もあるだろうし、また台所事情の問題もあろうかと思いますが、そこでお聞きしますけれども、保留地の部分を除いて村費の負担がトータルで現在で幾らになっておるのか、まずそれが第1点と、実際村で出費しておるそのものが当然公債になっているわけですけれども、その公債の償還の部分が果たして何年度まで続いて、それが大体年間どの程度の状況になるのか、これがまず総合関係でございます。

  それから、個人負担の部分ですけれども、まちづくりしたことによって、当然個人負担のことが税の問題が出てくるわけです。現状で固定資産税、固定資産税の中でも不動産、それから建物、それからもう一つは住民が住みつくことによっての村民の1人当たりの税収の状況等々、この相互関係をそれぞれ担当する課と、あとは政策的な観念も係ると思いますので、政策担当室の方からお聞きしたいということでございます。



○加藤卓夫委員長 竹鼻都市計画課長



◎竹鼻則雄都市計画課長 お答えいたします。

  まず初めに、公共施行であります大釜地区からご説明申し上げます。大釜地区につきましては、施行期限が平成11年となっておりますので、その時点の事業費が約51億4,400万円でございます。その内訳は、村費につきましては8億1,000万円でございます。これは地方債でございます。それから、単独費につきましては4億8,700万円となっております。

  それから、これは組合施行の関係でございます。これは耳取の関係でございますけれども、耳取につきましては平成11年度が完了期間でございまして、事業費が30億3,500万円で、そのうちこれは村費の方が2億9,300万円ほど助成しております。

  次に、室小路の区画整理、これは組合施行でございますけれども、施行期間が平成12年度までになっておりますが、全体事業費が29億9,000万円で、そのうち村費が1億2,300万円ほど助成しております。

  以上でございます。



◆21番(長内信平君) 議事進行に協力しますので、公共施行の部分についてのみで結構でございますから、お答えいただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 金子財政課長



◎金子弘直財政課長 大釜地区の公共施行に伴う区画整理事業の起債にかかわる償還年数は20年でございます。うち3年は据え置きとなっておりますが、既に元金の償還が始まってございます。



○加藤卓夫委員長 主浜税務課長



◎主浜隆男税務課長 それでは、私の方から大釜の区画整理の関係の土地にかかわる分だけでございますが、1年間で1,200万ほどふえるということになります。



◆21番(長内信平君) 1,200万というのは。



◎主浜隆男税務課長 大変失礼いたしました。区画整理前は、税額で2,197万円でございましたが、区画整理後は3,418万2,000円でございますので、1,200万円ふえると。ただし、これは宅地だけでございますので、負担調整率等も今後勘案しますから、年々ふえていくということになります。



○加藤卓夫委員長 21番長内信平君



◆21番(長内信平君) 何か余り的確な答えに聞こえないのですけれども、では反対に聞きますけれども、果実が実際幾ら評価として出て、こういうふうな税が取れるのかということをお聞きしているわけです。今3,148万ですか、これは要するに現状の進行状態でしょうから、総体的にあれが完成した時点においてどこまで税収を見込んで、果実がどこまで膨らんだ状況になるのか。今なぜ私こういうことを聞いているかといいますと、大型の公共の施行についていろんな問題点が提議されていることも承知しております。しかしながら、やっぱり滝沢村の発展の原因は、こういうふうな公共施行を含めて、やっぱり開発が起因して本来の滝沢の姿があるわけです。それで、少子化、高齢者も10%ちょっとだというような状況になっているわけで、その部分を明確にとらえないと、これからの施行というのはどうしても前広の部分だけ見えて、村の恩恵というのが出てこないのではないかと、そういう観点からお聞きしてますので、ひとつご協力いただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 主浜総務課長



◎主浜照風総務課長 ただいまのご質問に対する答弁でございますが、都市計画事業あるいはそういったまちづくりを公共施行でやった場合の投資と、それからそれに見合う効果、それはいろいろあろうかと思います。住まれる住民の方々あるいは村としての整備上の効果ということもございます。ご質問にありました対費用効果といいますか、そういったものを含めまして、現在トータルのものを持ち合わせておらない状況でございますので、これにつきましてはちょっと時間をいただければというふうに思っております。



○加藤卓夫委員長 21番長内信平君



◆21番(長内信平君) 統計としてとっていないということであれば、これはぜひとも公表していただきたいことだと思っております。大釜地区には45ヘクタールという計画区域内が完成するわけですが、一般的に見れば農地が非常に活性化して宅地になったという部分だろうと思うのです。一般的に農業委員会の農地の売買事例というのは恐らく2、300万あるいは500万下る状況だと、地域的に見ても。それが現在坪20万前後の単価になっているわけでしょう。そのことによって、地域住民が非常に農地の活性化されて、やっぱりいいまちできたなという考えがあると思うのです。そのことを母体として滝沢村の今後の発展を考えるために今度の中心拠点地域においても当然やっていることだと思って、私は地域とともども賛成しているわけですけれども、その部分に対して明確な答えが出ていないということになれば、やはりあなた言うとおりだよという話ばかりになってしまうと、なかなか事業が進まないし、こういう難しい時代ですから大変だということを危惧するわけでございます。そういう意味で、政策的なこともあろうかと思いますが、変わって、その部分についてもう少しご回答願えれば幸いでございます。



○加藤卓夫委員長 柳村村長



◎柳村純一村長 長内委員さんの言いたいことはわかりますので。

  それで、今総務課長答弁しましたけれども、昔の現状から今まで変わったわけです、投資をして。それは土地価格の問題から、あるいは産業としての粗生産額とか、あるいは人口の動態、多分固定資産税等ももっと細かく調べなければならないと思うのです。そういう意味で、あるいは人の動態とか、そういうのいろいろあると思いますので、ちょっともう少し時間いただかないと細かいもの出ないと思いますので、大変申しわけございませんが、時間をいただきたいと思います。



○加藤卓夫委員長 21番長内信平君



◆21番(長内信平君) この件については了解しましたが、関連しまして中心拠点地区の問題にちょっと関与してお聞きしたいわけでございますが……



○加藤卓夫委員長 ちょっと長内委員、総括ですから、中心拠点具体論に入ってきますと、既にこれは一事不再議にかかりますので、終わっていますので、中心拠点という項目が決算の部分でありますので。



◆21番(長内信平君) いや、私はよく知っています。2つの課にまたがる部分をお聞きするので……



○加藤卓夫委員長 そういうことではないです、総括というのは。



◆21番(長内信平君) いや、それは違うのではないですか。



○加藤卓夫委員長 暫時休憩いたします。

   (午後5時26分)



○加藤卓夫委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

   (午後5時29分)



○加藤卓夫委員長 21番長内信平君



◆21番(長内信平君) 都市計画道路と村道のかかわりについて実はお聞きしたいわけなのです。交通アクセスの問題が非常に中心拠点では問題になっているということがご指摘のとおりなわけですけれども、その最も近い距離にいるのが環状線と年毛線という村道があるわけですけれども、その村道が今度の中心拠点の計画地帯にあるということで、鶏が先か卵が先かということになりますが、地域の状況あるいは現在の道路事情から加味すれば、建設課に言わせれば、これは都市計画地域内だから、都市計画がやらなければならぬだろうというような考え方が非常に強いと。しかし、片や都市計画区域、今後の総合計画を進める上でこれがこの道路については全体的な状況がわからなければ進行はできないと、こういうふうな状況になっておるわけです。そこで、担当課にまたがるので、政策的な部分もございますので、この場でお聞かせを願いたいと、こういうことでございますので、お許しを賜りたいと思います。



○加藤卓夫委員長 鈴木建設課長



◎鈴木洋一建設課長 環状線と年毛線の関係でございますが、基本的には都市計画決定されているものについては、やはり都市計画道路として整備されるのが基本になると思います。ただ、都市計画道路につきましては、相当数の年数を要するだろうという気もしておるわけでございます。そういったことで、中心拠点との絡みもあるとすれば、やはりそこら辺については政策的な問題もございますので、総合的に検討してまいりたいと、このように考えております。



○加藤卓夫委員長 21番長内信平君



◆21番(長内信平君) 政策担当の方についてはいかがですか。



○加藤卓夫委員長 佐野峯企画課長補佐



◎佐野峯茂企画課長補佐 それでは、私の方からは、私ども中心拠点というよりは村内全体の道路ネットワーク、こちらはもちろん都市計画、建設課ともかかわるわけでございますが、地域デザインの中でもひとつ今道路ネットワークというものについて整理をしていこうということにしております。そういう面で答弁にかえさせていただきたいと思いますが、まだ成果が上がっておりませんので、現状の中の課題ということで2つ3つちょっとご紹介をしながら答弁とさせていただきたいと思います。

  まず1つ、今現状と問題点というところでは、ご承知のとおり国道4号、282号、それから主要地方道盛岡環状線の交通が集中していると、これは皆さんご承知のとおりだと思います。それから、国道の広域幹線機能の低下がしているということが言われております。特にこれは都市間における交通と村内交通が混在していると、交通のふくそう化が生じているということでございます。それから、村内の道路ネットワークが弱いということでございます。これは、村道なり、それぞれ整備されているわけですが、線ではそれぞれ整備されているけれども、それがネットワーク化されていないと、これは都市計画道路、村道の部分のところでも言えてくるかと思います。いずれ、今言っているのは現状と課題でございます。それと同じような部分ですが、村道の単独路線が多いということで、国道、県道、幹線道路間の連結する道路や村道間のネットワークが不十分だと。このため円滑な移動が確保されていないと。

  それから、都市計画道路が現況に対応していないと。昭和四、五十年代に決定されたものの整備されていない路線については幅員等が現在の交通状況に十分対応されていないのではないかと。ただ、これは広域との関連もございますので、軽々に村としてこういうふうなものを言っていいのかというのはもう少し精査が必要だとは思っておりますが、そういったことが1つ指摘されております。

  それから、都市計画道路の整備率が低いと。都市計画道路の整備率は、区画道路については100%ですが、幹線街路については36.4%ということで低くなっているということでございます。

  これから構築します道路ネットワークについては、これらを踏まえまして課題と方向性ということで、国県道の広域幹線機能の強化というものを村として計画の中でうたっていかなければならないのではないかと。それから、村内南北方向交通路線の確保、これは言われております環状線とかということになろうかと思いますが、いずれ村内の南北路線の道路を確保していかなければならないと。それと村内の道路ネットワークの確保、強化ということで、先ほど言いましたとおりそれぞれ整備はされているけれども、ネットワーク化されていないということで、このネットワーク化を形成していく必要があるだろうと。それと都市計画道路の見直しと、ここのところは非常に難しいところだと思いますが、これは皆さんとも議論しながら、必要であれば見直しもしていかなければならないだろうというふうに思います。そして、現在のも含めて整備を推進していかなければならないだろうということです。それと最後に、地域内の生活道路の整備促進、そしてネットワーク化、通勤通学、日常生活を支える道路というものをネットワーク化していかなければならないということもございますので、やはり道路というのは計画性のもとに進めていかなければならないと思いますので、ひとつこの地域デザインにおける道路ネットワークというものを皆さんと議論をしながらつくり上げまして、この中には当然村内のプロジェクトというのも入ってくるわけです。中心拠点しかり、北部地区の研究学園しかり、それから住宅の張りつきぐあいとか、そういうものも勘案をしながら、一応デザインは25年後ということでございますが、それらを目指してこういったものを構築しながら、さらに重要路線というか、必要な路線を選択をしながら、優先度を決めながら整備をしていきたいというふうに私どものところでは考えております。



○加藤卓夫委員長 11番鎌田 忍君



◆11番(鎌田忍君) 財政全体について伺いますが、10年度の歳入歳出とも総額についてはさほどの変動はなかったということではございますが、その中身、目的別あるいは性質別の収支の中身はかなり変動しております。例えば実質単年度収支はマイナスの2億4,800万と、財調を2億6,000万ほど取り崩しております。そういう中において義務的経費、その他の経費の割合が高くなっている。そして、その結果として投資的経費が34.8%から37.8%と下がっております。このように財調を取り崩したにもかかわらず投資的経費が下がっております。別に村民として投資的経費だけが福祉に寄与するというわけでもございませんが、いずれにしてもまず当局の大局的な平成10年度の財政状況をどのように認識しているのか、また今後の問題としてどういうことが残ったのか、そういう判断をまず伺いたいと思います。



○加藤卓夫委員長 金子財政課長



◎金子弘直財政課長 ご指摘のとおり、それぞれの決算収支においてはご報告を申し上げているとおりの状況でございますが、まずは自主財源が全体として村税特別減税の影響によって減をした内容でございます。これらによって自主財源の比率が41.7%になっている状況です。また、依存財源につきましては78億4,200万でございますけれども、その半数を占める地方交付税が増となっておりますけれども、前年度0.5ポイント高い58.3%でございます。今後においても自主財源の確保とあわせて各種制度の活用を図って交付税及び国庫補助金の依存財源の確保は図っていきたいというふうに思っております。しかしながら、全体の今後の需要に応じた各種施策を進める上で、公債費比率が非常に高くなるというふうな現状の認識をしてございます。その中で、普通建設事業が大分落ち込みをしておりますが、その落ち込みをした大きな要因として需要額に対して経常の一般財源が問題になってございます。その中で経常収支比率が大きく、高くなったことによって、結果として普通建設事業に充てる財源が少なくなっているというふうな結果でございます。これらの当初課題をさまざま検討して、今後進まなければいけないと思ってはおりますけれども、いずれにしても公債費比率がピークになる時期を十分に認識をした上で、主要な事業の政策判断等もいただきながら、健全な財政運営を図っていきたいというふうに考えてございます。



○加藤卓夫委員長 11番鎌田 忍君



◆11番(鎌田忍君) 次に伺いたいのは、全体の性質別決算はわかるのですけれども、どういう投資的経費が下がったということを見る上で、節別の総額の、3年間ぐらいでいいですが、伸び率はどのような数になっているかわかるでしょうか。



○加藤卓夫委員長 節別ですか。



◆11番(鎌田忍君) はい。



○加藤卓夫委員長 かなりの膨大な量になりますが、節別を。



◆11番(鎌田忍君) はい。財政であればつかんでいるかと思いますが。



○加藤卓夫委員長 報告するだけでもかなり時間かかると思いますが、ぜひ必要ですか。



◆11番(鎌田忍君) わかりませんか。



○加藤卓夫委員長 金子財政課長



◎金子弘直財政課長 節別というのは、決算上であらわれる、皆さんにお示ししている決算額、これをさまざま分解をしまして、決算統計をしてさまざまな指標に当てはめてしておるわけでございますので、その部分については細分的にはあれなのですが、各指標を比率ごとに年度間の移動については私ども把握をして、その中で財政分析をしてございます。

  それで、それぞれの比率でよろしければ分析結果をお示しをしたいと思いますが。



◆11番(鎌田忍君) いや、比率はわかりますので、要は大事なのは伸び率だと思います。



◎金子弘直財政課長 各節ごとに細かいそういうデータは持ち合わせておりませんので、ちょっとお答えをできかねるところでございます。



○加藤卓夫委員長 11番鎌田 忍君



◆11番(鎌田忍君) 別に難しいことではないと思うのです、別にデータをソフトにかけて集計すれば単純に出ることだとは思うのですけれども。

  どうしてこういうことを聞きたいかと申しますれば、さまざま財政的には問題があると思っています。実際的に投資的経費が下がってきているわけです。財調を取り崩しても、なおかつ投資が、事業が落ち込んだと、これはどうしてかと。いずれ人件費も上がってまいります。人件費の割合というのは、滝沢村の人件費というのは、職員は少ないですから、これはもともと安かったのです。これがどんどん20%近く将来的にはいくだろうと。そういう中で、どうやって投資的経費を算出したらいいか、ではどこに求めたらいいかということになれば、これは物件費等になるだろうと、その他の経費です。そこから算出するしかないと思うのですが、まずその考えを伺いたいと思います。



○加藤卓夫委員長 鎌田忍委員、ちょっとお尋ねしますが、節別ではなく性質別を必要だと。



◆11番(鎌田忍君) いやいや、節別です。



○加藤卓夫委員長 金子財政課長



◎金子弘直財政課長 10年度決算に対して9年度決算の比較をしてございますが、物件費につきましては12%の増になっている。それは、ご指摘のとおり職員増であったり、機構改革に伴う庁内LANの配置をしたりしている内容でございます。これにつきましては、過去においても経常的経費を抑制する方法としていろいろな措置を講じてきたわけでございますが、その部分としてだけではなく、義務的経費である人件費等についても、これは人口増に伴う事務量の増加によって4.2%の伸びを示しているというふうな内容でございます。



○加藤卓夫委員長 11番鎌田 忍君



◆11番(鎌田忍君) どうして節のそういう年度間の伸び率というのを知りたいかということは、実は私も調べました。5年間調べてみました。どの節が伸びているのだろうということを調べましたら、委託料が、これは7年から50%ほど伸びております。工事費は、それと逆に50%低減しているのです。村長は、夢を描くといいますか、ビジョンを持つことが大事だということで、これは委託料がふえたのだろうと。ところが、いざやろうとしたとき、財源がなくなると。やっぱりこれひとつ検討しなければだめだというのは、委託料といいますか、物件費といいますか、そこら辺にひとつメスを入れていただかないと大変ではないかと。例えば努力されている部分もあるのです。接待交際費なんかは、かなりこれは低減しています。そういう努力された結果も出ているのですから、こういうふうに極端に150%もなってくるというのは、やや問題かなと思いますが、財政当局の委託料に関する考えを伺いたいと思います。



○加藤卓夫委員長 金子財政課長



◎金子弘直財政課長 委託料については、前年比で19%の増、大きな伸びを示している、そのとおりでございます。これらの委託料につきましては、外部委託が当然施設が多くなったこと、それから人員の正職員の配置ではなく委託業務によって、より専門的な部分を効率的に管理をしていくための委託料がふえているというふうなことでございます。また、その中で物件費の中に委託料というふうなこともありますし、さらに補助費等に含まれているデイサービス、これも委託料の中に含まれているものでございます。そういう決算統計上のさまざまな区分をした上で財政運営を図って、その結果として数値、指標等をお示しをしているわけでございますので、今後におきましても増の要因、または工事については42.3%減をしているということも含めて細部検証しながら、財政運営を図ってまいりたいというふうに思っております。



○加藤卓夫委員長 11番鎌田 忍君



◆11番(鎌田忍君) 確かに委託料というのは、さまざまの中身がございます。施設のメンテナンスのものもございますし、先ほど来の設計委託料、基本策定委託料あるいは老人保護措置委託料とか、学童保育等の委託料もございます。性質の異なるものがかなりございます。それらの中で直接村民に関する、関与する老人保護とか、あるいは学童保育等はわかるのですが、これらと別として施設メンテナンスとか設計委託料、計画策定委託料などは、これは精査できるのではないかと。こういうことをやっていかないと、これは結局は物件費に響いてくるのだよと、これが財政を圧迫していると。物件費も過去の物件費の総額も調べました。溶融炉の問題がありますが、70億が大変だと言われていますが、それほどでもないだろうと、これをどうにか物件費とか、そういうものを年何%でもないのです、3%、数%ぐらいをいじっていけば、努力していけば、別にそんなに溶融炉が大変だと、公債費比率が20%近くなるのだという、大変だ、大変だということにはならないのではないかと思うのですが、どうでしょうか。



○加藤卓夫委員長 金子財政課長



◎金子弘直財政課長 経常的経費を抑制する、その比率の一つとして経常収支比率、これを1%下げるのにどの程度の額が必要なのかということもありますけれども、私ども1%下げるためには約6億ぐらいというふうに思っております。そういう大きな額が必要になってくる、それを全体的、全庁的にそれぞれ節減を図りながら財政運営をしていかなければ、言われるような財政危機を迎えることになるというふうに考えております。そこで、ごみ焼却場の分にかかわる将来の影響分についても当然ながら試算をさせていただいております。その結果が先般一般質問でお答えした公債費比率が20%近くになりますよということでございますが、今後財政運営について各比率等の問題もございますけれども、特に村民の皆様、また議会の皆様にご心配をおかけする部分として起債が制限をされて、いろんな事業が抑制されるのではないかというふうな問題等があると思います。これにつきましては、起債制限比率というものがございまして、現在15%を超える自治体においては、一定の計画を立て、また20%を超える場合については制限をされるということでございますが、私ども滝沢村におきましては、まだ10%未満の数値でございます。そういうふうなこともあって、ごみ焼却場を入れても15%に達するところまではいかないのではないかというふうな考え方のもとに今後財政運営を図っていきたいと思います。

  先ほど私経常収支比率1%とお答えをしましたが、1%下げるのに8,000万の節減が必要になるという内容でございます。



○加藤卓夫委員長 11番鎌田 忍君



◆11番(鎌田忍君) 公債費比率の問題が出てくるのですが、公債費比率13.3%と、公債残高は、大坪さんに言わせれば1人当たり27万だよと、これが高いと考えるかどうかという問題なのです。私はこのように考えています。滝沢村は日本一の村だと、また人口の伸びも著しい活力のある村でございます。その中で、むしろ公債費比率が全国的な平均的なレベルにあると、今までそうだったという方がむしろおかしいのではないかと、もっと積極的な投資が行われてきてよかったのではないかと思っております。また、資本主義経済の中ではローンを組んで幅を広げるということは当然なことなのです。100円あるものを100円分だけ買うと、これでは困るのです。この資金を有用して1,000円の事業をする、そして村民に福祉を与えると、これが経済の活性化だと思っております。ですから、積極的に公債を応用するのは、資本主義の当然必要なことであると思っております。しかし、先日来将来の見通しについて近々20%になりそうだという話がございましたが、このことに関して大変だ、大変だということではなく、これは事業をやっているのだから当然だと思って、いずれにしても各事業の精査というのは当然必要でございますが、ぎりぎりのところで真摯に財政運営に取り組んでいただきたいと思いますが、考えを伺って終わりにしたいと思います。

   (13番千葉義志君 退席退場 午後5時54分)



○加藤卓夫委員長 柳村村長



◎柳村純一村長 鎌田委員さんのおっしゃられることよくわかりました。ただ、しかしやっぱり責任ある私としては、確かに大事なのは厳しい、厳しいと言っていることも一つは大事ですし、問題はやっぱり今までの旧態依然の考え方の流れの中でそのままずるずる行政やるのではなくて、今までずっと議論してきているとおり、やっぱり政策評価とか、バランスシートとかいろいろ言われるというよりも、やっぱり時代が変わっているのだから、政策も、事務事業もその時代に合わせて変えていかなければならないのだというその考え方を私は大事にしていきたいと思っております。その上で、その時々のいわば財政指標もあろうかと思いますが、滝沢村の発展というものをどの限度のもとにつくり出していくのかというのは、それがまさに私は政策論争だと思っております。ただ、やっぱり一応これは必ず財政というのは住民の負担になるわけでありますので、むやみやたらと借金すればいいという問題ではない。これは、費用対効果とか、コストとかもあろうかと思いますが、そういうものをいろいろ勘案しながら今後の財政運営あるいは政策の展開を図ってまいりたいと思いますので、今後の政策論争を今までどおりしていきたいと思いますので、今後ともご指導を心からお願いを申し上げまして、私の答弁とさせていただきます。

   (13番千葉義志君 入場着席 午後5時55分)



○加藤卓夫委員長 12番大坪富雄君



◆12番(大坪富雄君) 休息もなしにやっていますので、頭がまとまりませんけれども、聞き方が悪ければ、すぐ辞退いたします。

  学校給食、それだけで言えばあれだと言いますから、歳入にかかわる諸収入の中の雑入なわけですけれども、給食費の回収については職員の皆様方も非常に苦労しておられるということはわかりました。それで、給食事業につきましても大変な苦労をしているわけですが、ただ私は教育委員会の行っているさまざまな事業、特に目の部分で6つに分かれておるわけですけれども、この中で給食事業費といいますか、これは単独であるのが普通であるわけですけれども、この保健体育費の中でも60何ぼのウエートを占めております。それから、全体の6目の中でも一番のウエートを占めている給食事業でございます。それが頭に出てこないということ自体が私はおかしいなと思うのであります。特にも私は一般質問でバランスシートの質問いたしましたが、こういう事業にこそバランスシートを取り入れて、利用者の方々にもこのぐらい費用かかっているのだ、だからこのぐらいの料金はもらわなければならないのだということを示していくべきではないかなと思うわけです。簡単、明瞭でございますが、こういう考え方についていかがなものでしょうか、お伺いいたします。



○加藤卓夫委員長 柳村村長



◎柳村純一村長 この辺は、一般質問のときに答弁したと思うのですけれども、いろんなシステムがあって、最初どれに充てるかというのが大事なわけで、私は学校給食にバランスシートが妥当だとはちょっと思えません。



○加藤卓夫委員長 12番大坪富雄君



◆12番(大坪富雄君) 私は、まだ会計手法どうのこうのということ、そのことはもう触れません。学校給食事業そのものを科目の中で頭に出せるようなシステムにすれば、なお本当の意味の事業のための費目であるなと思われるわけですが、これも地方自治法の中でこういう形式になるということでしょうが、しからば以前に学校給食のセンターがないとき、学校でそれぞれ単独で給食センターを持っておったわけですが、そのときの扱いはどうだったでしょうか、それと比較してもどうなのかということです。



○加藤卓夫委員長 金子財政課長



◎金子弘直財政課長 予算の科目についてでございますが、款項については自治法でそれぞれ定めて施行規則で様式がございます。目については、そこの自治体において任意に設定できる順番になってございます。



○加藤卓夫委員長 12番大坪富雄君



◆12番(大坪富雄君) 目については、町村の事情によるということであれば、今の私が申し上げたことを今後検討していただければ幸いでございます。

  以上です。



○加藤卓夫委員長 目を起こすのではないですよね。



○加藤卓夫委員長 金子財政課長



◎金子弘直財政課長 予算科目等については、適宜の自治法の定めがない、目については自由だとはいえ既に皆さんにお示ししている予算科目、これが定着している場合は、余りにも自由裁量で変更するべきではないという考え方もございますので、その辺につきましては現在の部分について不都合なことがあればでございますけれども、もしそれで不都合が特にないのであれば、このような科目として運用していきたいというふうに考えてございます。



○加藤卓夫委員長 大坪委員にちょっと確認しますが、現在学校給食費は目で起きています。でなく項で起こすということなのでしょう。



◆12番(大坪富雄君) そういうことです。できないことですものね。



○加藤卓夫委員長 そこきちっとやらないと、決めことですから。それでいいのですね。



◆12番(大坪富雄君) はい。



○加藤卓夫委員長 10番山本 博君



◆10番(山本博君) 単純にお聞きします。1回で終わりますので、明快に答えていただきたいと思います。

  まず、この10年の1年間事業執行されまして、絡めて伺いたいわけですが、村長は村の将来において3つの選択肢があるということで、合併か、単独市か、あるいは日本一の村かということがあったわけでありますが、そういった中でこの10年の事業を見てきますと、やや単独市を目指しているのかなという印象を受けます。この1年間を執行されて、財政上から見ての可能性、あるいは村民の声を聞いていてどうあるべきかというふうに判断されたかを伺っておきたいと思います。それと絡めてですが、中心拠点等いろいろありましたけれども、いずれ村の投資が、ここからが私の勝手な持論ですが、役場周辺にかなり集中するのではないかと。その重みに耐えかねて、この地域地盤沈下しないかというふうな思いがありますが、含めてお答えいただきたいと思います。

  以上です。



○加藤卓夫委員長 柳村村長



◎柳村純一村長 こだわるわけではありませんけれども、私は例えば前にもずっと申し上げてきましたけれども、単独市制を目指すから中心拠点やるという考え方ではないということは前にも申し上げてきたとおりであります。それと三者択一あるわけでありますけれども、私どもは現時点では滝沢村の21世紀を展望して、いろんな準備を今やらなければならないことを一つ一つ手がけてやってきましたし、これからも村民の幸せを考えて進んでいきたいと思っております。しかしながら、世の中はいろいろ変わり、国の事情も変わり、いろんな圧力といいますか、導きもございます。しかし、そういう中で住民の皆さんに自分たちの住む滝沢村が将来どうあるべきかということは、これは私が前から申し上げているとおり住民が選ぶものであって、ただそこに情報提供していくのは我々の役割であると、つまり選択肢、こういう道を行けばこうなるとか、そういう情報提供していくことは、これは我々の責任だというふうに思っております。その上で議論をしながら新しい道があればその道を選んで、村民の皆さんと議論して選んでいきたいというふうに思っております。



○加藤卓夫委員長 ほかにございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 質疑なしと認めます。



○加藤卓夫委員長 これをもって総括的審査を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 それでは、社教課長の方から訂正についてご答弁をいただきたいと思います。



◎伊藤隆雄社会教育課長 私の方からおわびと訂正をさせていただきたいと思います。

  国道46号から大釜グラウンドに入る進入路の件で先ほど質問があったわけでございますが、実はこの道路の幅員が11.5メーターから4メーターと、堤防の付近では11メーターに一応なるのですが、という関係から、大型バスは非常に難しいのかなということで、大変申しわけございませんでした。



○加藤卓夫委員長 なお、これについては質問者が現在欠席中でございますので、周知方徹底されるようにお願いをいたします。



○加藤卓夫委員長 柳村村長



◎柳村純一村長 大変申しわけございませんが、先ほど武田委員さんの質問でリサーチパークの話で、ちょっと私は端的に答えたのですけれども、端的でいいのですけれども、ただ誤解を招くとまずいので、1つだけつけ加えさせていただきます。私は、リサーチパークは7割方埋まる確率は高いと思って確信しておりますけれども、ただ、今まで私は開き直りという言葉を使いましたが、もし100%滝沢村に今後のすべてをゆだねられた場合は、私は開き直るという意味でありますから、そこはぜひ誤解をなくしていただきたい。

  それと私に役場からいなくなる時間と若干の交際費をいただいたら、完全に消化したいなと思っていますが、多分それは無理だろうと思いますので、今の与えられた範疇の中で一生懸命頑張っていきたいと思います。

  以上であります。



○加藤卓夫委員長 これより討論に入ります。

  まず、本決算を認定することに反対の方の発言を許します。



○加藤卓夫委員長 4番武田猛見君純 一



◆4番(武田猛見君) 反対討論を行います。

  地方分権とは裏腹に、自治体の財政は全国的に急迫しております。その中で、本村におきましてこれまでもさまざま私は質問してまいりましたけれども、リサーチパークあるいは中心拠点構想なるこういった大型開発的な投資的な構想の中でもっと本来自治体としてとるべき施策がたくさんあると思います。農業政策におきましてもいろいろな政策が講じられてはおりますが、これからの滝沢村の農業にとってどう産業として育てるかという部分におきましても非常に不十分な施策であると言わざるを得ません。

  また、教育そのものも大きな問題を抱えておりますが、それよりも以前に教育環境をどう整えるかという部分でも非常に予算の枠が狭い。そういった中で、なかなか教育施設が整備されない、こういったものも基本的な問題ではないかと思います。

  そして、最後に、現在本村が5万人を迎えようとする中で、住民のまず第一の声は生活環境の整備でございます。それは生活道路の整備、除雪対策あるいは歩道の整備、こういった声がかなり多く聞かれますが、その面でも大きく立ちおくれていると思います。そういった部分を見た場合に10年度の決算書におきましては、どうしても生活優先、住民優先の決算になっていない、このことを強調いたしまして反対の討論といたします。



○加藤卓夫委員長 次に、賛成の方の討論を許します。



○加藤卓夫委員長 21番長内信平君



◆21番(長内信平君) 私は、賛成の立場で討論に参画したいと思います。

  実質今年度、10年度の審査では、結果的に若干の赤字の決算になりましたが、これも国の財政事情と関連しておって、地方自治体の最も苦しい部分が加味されておるわけでございます。本年も実施されておりますが、特別減税の影響、これは非常に大きい、それから本来のこの不景気によるところの個人消費あるいは個人所得の低迷等の中でこのような決算ができたと、数字的には非常に時宜を得た数字ではなかろうかと、このように評価しておるところでございます。

  歳入関係を一つ見れば、そういう中において一つだけ滝沢村のいいところがある。それは何か、先般の新聞でも載っていましたが、滝沢村は非常に若い村です。若い村ということは活性化しているということなわけです。そこで、その歳入の恩恵を受けながら執行しておる事業につきまして、いろいろご審議いたしましたが、平成10年度で特筆すべきことは、先ほど武田さんもご指摘なさいましたが、リサーチパークの問題がございます。これは、やはり国、県の施策の中において滝沢村の立場を明確にしなければならぬという一つの政策的な流れの中でやったことであって、これがすなわち村のイメージ、埋まらないことにおいての政策的なイメージダウンにはつながらないと、むしろ今後の飛躍する上でやはり当村もそういうふうな形に協力申し上げて、なおかつ村の活性化に向けてさらなる施策をする上で当然必要な措置だったろうと、このように思うわけでございます。

  それから、もう一つは中心拠点の問題もございますが、中心拠点につきましてはこれから立ち上がるということで、いろんな世の中の変化がある中で対応していくということでございますので、ぜひとも今までの事例を踏まえながら中身を再度吟味をしながら今後の施行手段あるいは道路交通にしても、ぜひともこれはちゃんとした形で計画を示してもらわなければならないだろうと、このように考えております。これら要するに村の先行的な部分でございます。

  それから、住民本位の部分に入りますが、これはご指摘もありましたが、お山の湯あるいはふるさと交流館、使用料等については疑義もございましょうが、いずれにしても非常に盛況に使われているということに対しては、やっぱり村民がそれだけ自覚をしながら利用しているということで、その政策に対して評価しなければならないのではないかと、このように思うわけでございます。

  1つだけ残念なことは、村のごみ処理施設に七十数億円もかけなければならない、これが今後大きな問題になるということは財政当局のご説明でもわかるわけでございますが、やはりこれからは税の負担あるいはサービスが果たしてどこまで行政がやらなければならないのか、どんどん、どんどんサービスを求めれば、それだけ税負担がふえるわけです。その辺のことを加味しながら、滝沢村の福祉あるいは環境問題に対しても一考を要するのではないかと、このように考えるところでございます。

  いずれにいたしましても、本村のこの10年度の決算においては非常に厳しい中で県内でも本当に町村のトップの中身だと思って、私はこの決算に対して心から賛成を申し上げるところでございます。



○加藤卓夫委員長 次に、反対の方の発言を許します。ございませんか。

   (な  し)



○加藤卓夫委員長 これをもって討論を終結いたします。



○加藤卓夫委員長 これより認定第1号 平成10年度滝沢村一般会計歳入歳出決算を認定することについてを採決いたします。



○加藤卓夫委員長 本案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○加藤卓夫委員長 起立多数であります。

  よって、本案は認定することに決定いたしました。



○加藤卓夫委員長 お諮りいたします。本日の委員会はこの程度にとどめ、散会したいと思います。これにご異議ございませんか。

   (異議なし)



○加藤卓夫委員長 異議なしと認めます。

  よって、本日の委員会はこれをもって散会いたします。

   (午後6時15分)