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岩手県 滝沢市

平成21年  予算審査特別委員会 03月19日−予算審査・質疑・討論・採決−04号




平成21年  予算審査特別委員会 − 03月19日−予算審査・質疑・討論・採決−04号







平成21年  予算審査特別委員会





平成21年3月19日
第14回滝沢村議会定例会予算審査特別委員会会議録
平成21年3月19日第14回滝沢村議会定例会予算審査特別委員会が滝沢村役場に招集された。
出席委員は次のとおりである。
  委員長  武  田  俊  和  君  副委員長  佐 々 木     剛  君
   委員  相  原  孝  彦  君    委員  桜  井  博  義  君
   委員  佐  藤  澄  子  君    委員  日  向  清  一  君
   委員  斉  藤  健  二  君    委員  武  田  猛  見  君
   委員  遠  藤  秀  鬼  君    委員  佐  藤  美 喜 子  君
   委員  高  橋  盛  佳  君    委員  柳  村     一  君
   委員  熊  谷  初  男  君    委員  高  橋     寿  君
   委員  山  谷     仁  君    委員  鎌  田     忍  君
   委員  西  村     繁  君    委員  黒  沢  明  夫  君
   委員  山  本     博  君    委員  長  内  信  平  君
   委員  川  原     清  君

欠席委員(なし)

委員会条例第19条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。
       村        長     柳  村  典  秀  君
       (水道事業管理者)

       教    育    長     盛  川  通  正  君
       健 康 福 祉 部 長     太  田  晴  輝  君
       生 活 環 境 部 長     菊  池  文  孝  君
       都 市 整 備 部 長     及  川     安  君
       上 下 水 道 部 長     竹  鼻  則  雄  君
       経 済 産 業 部 長     中  道  俊  之  君

       教  育  部  長     伊  藤  隆  雄  君
       兼 住 民 協 働 部 長

       経 営 企 画 部 長     主  浜  照  風  君
       総  務  部  長     大 谷 地  政  光  君

       高 齢 者 支 援 課 長     千  葉  澄  子  君
       兼  老 人 福  祉
       セ ン タ ー 所 長

       保 険 年 金 課 長     井  上  靖  宏  君
       環  境  課  長     中  村  英  規  君
       都 市 計 画 課 長     齋  藤  善  則  君
       下  水 道 課  長     釜  沢  敦  司  君
       料  金  課  長     伊  藤  健  一  君
       地 域 政 策 課 長     北 湯 口     修  君
       商 工 観 光 課 長     熊  谷  一  見  君
       住 民 協 働 課 長     加 賀 谷     建  君
       財  務  課  長     中  村  保  夫  君
       総  務  課  長     武  田  晴  良  君
       税  務  課  長     三  上  清  幸  君
       収  納  課  長     遠  藤  正  紀  君
       水  道  課  長     阿  部  一  彦  君
       学 校 教 育 課 長     大  坪  一  彦  君
       農 業 委員会事務局長     吉 清 水  繁  見  君
本委員会の書記は次のとおりである。
       議 会 事 務 局 長     佐 野 峯     茂
       同    次    長     高  橋     永
       同  主 任 主  査     岡  田  洋  一



                                        



△開議の宣告



○委員長(武田俊和君) ただいまの出席委員は21名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。

 直ちに本日の会議に入ります。

                                (午後 1時30分)

                                        



△議案第1号の審査



○委員長(武田俊和君) これより審査に入ります。

 これより総括的審査に入ります。質疑を許します。

 高橋寿委員。



◆委員(高橋寿君) 平成21年度予算が示されたわけでございますが、前年対比2.2%、3億円の減ということで、現下の経済状況からすると、非常に厳しい緊縮財政かなと考えます。その理由として、まずこの世界同時不況の中で、雇用や景気対策を積極的に打っていかなければならないというときに、何らその対策が見えてこないということがまず1つであります。

 そして、この雇用や景気対策や生活困窮者に対する支援や、そのようなものをこのような経済情勢下では村債の償還を目標年度を繰り上げても、一時凍結してでも、強気な、そして政策的な予算であってほしかったなという気がいたします。そして、このような緊縮財政の中で、このような閉塞感が続けば、村民に期待や希望や夢が失われるのではないかというような気がしてなりません。

 そこで、村長の私の性格はこのような性格でと、慎重にも慎重な性格だと。その結果として、このような予算だということもわからないでもないわけですが、ぜひ何か村民に夢を与えるような政策がないのかなと。同僚議員も話しておりましたが、例えば単独市制に移行するとか、それから閉塞感を打破するために、あえて市町村は別として、合併も視野に入れるとか、何か村民に対して夢を与えるようなことがなければならないのではないかと、そのように考えます。そして、下水、それから村道の修繕率を見てもわかるとおり、本村は生活基盤が非常に脆弱であり、そういう観点からも前倒しで強気な予算であってよかったのかなと、そのような気がしてなりません。

 お伺いいたしますが、この閉塞的な村政を打破するためにいかにお考えか、まず1つ伺いたいと思います。

 それから、この緊縮財政の中、唯一私が期待しているのに鞍掛のグランドオープンが間近な自然情報センター、それから賢治の道整備事業、それから観光遊歩道整備事業、この目新しい新規事業に大いに期待してございます。一般質問でも少し触れさせていただきましたが、この世界に名だたる宮沢賢治がこよなく愛した山、鞍掛イコール滝沢という、どうにか滝沢ブランドを、地域ブランドを立ち上げていただきたいと。余りにも鞍掛山知らない人間が多過ぎると。ぜひこの村内外にこのことをアピールする、知らしめる方法について、どのようにお考えか伺いたいと思います。

 それから、もう一つ、3点目でございますが、教育についてでございます。私だけかもしれませんが、最近の教育行政はどうもディスクローズされていないのではないかという気がしてなりません。例えば事業を組むときに、学力向上対策あるいは教師の授業力、指導力の向上というような事業を組んではおりますが、現状が知らされていないと。それは、その市町村によって考え方が違うわけでございますが、今本村の学力レベルがどの程度なのか、あるいは指導者の能力が、指導力がどの程度なのか、そのようなことが全くディスクローズされていないというように感じてございます。そのように公開することによって、責任感や努力目標や、そのようなものが明確にされるのではないかという気がしてなりません。そのようなことから、本村のこの緊縮予算を見たときに、お金をかけないで何とかこの苦況を打破するべく、政策的な考え方を村長あるいは教育長にお伺いしたいと思います。



○委員長(武田俊和君) 柳村村長。



◎村長(柳村典秀君) まず、21年度の予算、額だけ見れば緊縮だということなわけですけれども、施政方針でも述べておりますとおり、20年度に産業振興ということで大規模な投資を行っております。これらがなくなったということからすると、それらを差し引くと、逆に通常ベースからいうと3億円の増だということになっております。また、緊急雇用等についても21年度においてはそれぞれ国からの支援策等があって、それと相まって村独自の予算等も使いながらやることになっておりましたし、また6月補正等についても考えるということにしておりました。そういうことからすると、例えば村債償還を一時凍結してでもというお話なのですけれども、これはなかなか村の一存で決められるものではないと。もう決められたとおり毎年返済をしてかなければならないということからすると、そういう捻出の仕方というのがなかなかできない状況です。

 一方、例えば借金をしてでもという話があります。例えば投資的な経費に対して村債は認められますけれども、通常の赤字国債的な感覚で借金をするということは、地方自治体にはできません。やれるとすれば、一時借り入れとかということで、これはまた大変な状況を生み出すというふうに思っております。可能なものとすれば、基金を取り崩してやるという方法があります。ただ、これもやってしまうと、どんどんなくなる一方です。私が村長になってから、これで3回目の予算編成なわけですけれども、わずかずつ減ってきておりました。したがって、これがゼロになったらとんでもない話なのです。それを見越した上で、何とか基金トータル10億円を確保しながらでも、今後持続可能なようにやっていかなければならないというふうに思っていまして、そういう意味からすると、選択と集中ということが必ず必要になってくるというふうに思っていました。

 そういう中で、今回は今まで手をかけられなかった大規模修繕等に対しても手当てをしているということからすると、私の感覚からいうと、今までにない積極的な予算編成を行ったというふうに思っております。

 それと、もう一つ、地域ブランドということなのですが、私は村長になって当初から情報発信ということを心がけていましたし、また職員に対してもそういう話をしていました。いかにしたらマスコミに取り上げてもらえるかと、そういう生の情報をもっとうまく的確に出すようにという話をしております。まず、それを今年度は前面に出して、全庁的にそういった取り組みをしようという話をしていました。議会の中でも、アピール度が低いとか宣伝が下手だというような話も出されております。そのとおりだと思います。もっともっと滝沢村を知ってもらう、そのことによって交流人口もふえるでしょうし、アピール度が高くなって、住んでいる方々の自信にもつながっていくというふうに思っておりまして、このことについては積極的にやっていきたいというふうに思っております。

 そういうことからすると、今までもあったわけですけれども、宮沢賢治という財産があるわけですし、それは鞍掛も伴った中であると。ぜひこれをアピールしていって、全国の賢治ファンと言われる方々にアピールをしていきたいなというふうに思っていましたし、それだけではないさまざまな資源があります。それらを有効的に結びつけて、そして商品価値を高めていきたいなというふうに思っております。



○委員長(武田俊和君) 盛川教育長。



◎教育長(盛川通正君) まず、学力の実態といいますか、そのことからお話をさせていただきたいと思います。

 全国の学習状況調査等における国語を一つ取り上げた場合、18年度から20年度までを見たときに、全国を100として見たと。そのときに、例えば小学校の4年生であれば、18年度4年生のときには100を下回っておったと。それが、20年度には100をオーバーしたという状況があります。さらには、中学校の1年生、18年度1年生のものが100を下回っておったのが、20年度には100をオーバーしたと、こういう状況にあるわけでございます。全体としては、答弁の中で本村は県平均と大体同レベルであるというお話をさせていただいたわけでございますけれども、例えば国語を例にとると、こういう状況にあるということでございます。これは、どういうところから来ているかというと、本村で漢字等の力試しという、そういう問題等をつくって、子供たちにそれをやらせておるわけでございますけれども、そういうものが一つ授業がこの学力向上に役立っているということが言えるのではないかと、そういうふうに考えております。

 さらには、教師の指導力はどういうふうになっているかというご質問なわけでございますけれども、教師の指導力というのは、教科における部分もあるだろうと。それから、クラブとか、あるいは部活とか、あるいは学級経営とか、あるいは運動にたけていると、いろいろそれぞれの方面での能力を持ち合わせている方々なわけでございます。そういう方々の授業というのが学校では占める割合が多いわけでございますので、その授業力をとって見た場合に、この指導力でいいというふうに、完全にこの先生は指導力があるとか、断定してしまうということは、これはあり得ないわけで、教師にとっては研究と修養ということが教育公務員特例法でそれが規定されておって、日々研さんを積んでおるわけでございます。

 では、行政としてそれを手助けする部分はといったときに、本村で行っている授業力アップということで、算数、数学、英語ということで、個別に先生方の指導力アップに取り組んでいると。非常に限られた時間の中で、現場に、学校に入っていただいて、そういう指導者に入っていただいて、個別に指導をやっていくと。それは、どういう指導をしているかといいますと、事前にその先生がどういう計画でもって1時間の授業を組むかと。その先生の考え方を聞いて、そして指導者はこういう方法もある、こういう方法もあると、幾つかそういう部分を提示しながら、その先生が自分で選択をして、そして自分にとってやりやすい方法を選択をして授業に臨むと。その結果、どうだったかということを授業の研究といいますか、そういう中で高めていくと。ですから、事前、本番、そして事後という形の中で指導力の向上に努めておると。こういうのがいろんな面で教科、知的学力だけではなく、教師と子供との関係、良好な関係を築くと、そういうことにもつながっているのではないかと。そういう意味で、継続して取り組んでいきたいということでございます。



○委員長(武田俊和君) 高橋寿委員。



◆委員(高橋寿君) 私の説明不足かもしれませんが、村長に償還一時棚上げ、償還を棚上げしてくださいと言ったわけではなくて、償還の目標、いわゆる村債残高の目標年度、それから償還の計画そのものを一時棚上げしてという意味です。ですから、もちろん私も借金たくさんありますので、借金中止してくださいと、棚上げしてくださいと言っても、銀行はうんと言いませんので、それと同じことでありますので、そのような意味で、例えば平成29年度にその目標値になりますよと、村債残高がこの額になりますよと。それを、では31年になってもいいのでないかという意味の質問でございますので。

 それと、先ほど非常に心強いなと思ったのは、とにかく何か起爆剤が欲しいと。やっぱりイノベーションセンターと鞍掛は、本村にとって起爆剤になり得る要素ではないのかなと。ぜひひとつ積極的にこれは取り組むべきだと思いますし、村長の指導力に期待したいと思います。

 それから、教育委員会に関しては、個別事項ではなくて、私も質問の仕方悪かったのですが、ディスクローズに関して大局的な考え方をお聞きしたかったわけですが、ひとつそれぞれの事業、一生懸命頑張っていると思いますが、きちっと我々に示して、そして現状を分析して、そして目標値を設定していただいて、その目標値、今現状このような状況にありますよということをやはり村民に示していくべきではないのかなということでの質問でございました。

 実は、きのう卒業式に行って、南中学校の校長先生のお話を聞くと、知らないことが次から次と出てくると。物すごい数の優勝、準優勝、第3位ということがあったのだなと。きのう初めて祝辞を聞いて、そのようなことを各学校が発信するのではなくて、村内の小中の情報を教育委員会がきちっと発信していただきたいと。子供たちが頑張っているということを村民に知らしめてほしいという意味で、大局的にその情報公開というものを考えていただきたいということでございます。

 最後にいたしますので、まず村長から、ぜひ地域ブランド、商品ブランドも含めて、何とか滝沢をグローバルにしていきたいという考えでございますので、ご決意をお伺いしたいと存じます。



○委員長(武田俊和君) 柳村村長。



◎村長(柳村典秀君) 村債の目標と、こう立ててはいるわけですけれども、昨年立てた時点では平成24年度に残高が130億以内と、そういうことでした。ところが、ことし5年先を見通したとき、平成24年は133億残高がなっています。ということは、この1年間で新たなものが計画され、積み上げられて、そういうことになっております。したがって、中期財政見通しは今時点で想定し得る範囲のものをできるだけ精査して入れるという、精度の高いものとして入れるという仕組みでやっておりました。したがって、まだ計画中で金額等がわからないので、入っていないというものもあります。そういうことからすると、あくまでも一つの目安として、言ってみれば130億の予算規模なので、せめて130億以内にしたいという目標値であります。ただ、それが新たな投資とか、どうしてもやらなければならないものというのを前倒しでやっていくことによって、今あるものというのは必然的に先送りされています。そういうことは、ご理解いただきたいなというふうに思っていました。

 また、鞍掛等に関しての情報発信ということですけれども、鞍掛に限らず、私はこの岩手山麓の自然、景観、そしてこの滝沢村の持っている位置する場所、この有利性を生かしながら、ぜひこれをもっともっと日本全国に情報発信していくべきだろうなというふうに思っていまして、そういう中でいかにして呼び込むかということは、これは真剣に考えていかないとならないというふうに思っています。そのことによって、次の段階として、農業であれ、商業であれ、人が来ることによって栄えるというふうに思っていましたので、そういうことからすると情報発信ということをことしは全面的に打ち出しながらあらゆるものに取り組んで、そして形の見えるものにしていきたいなというふうに思っております。



○委員長(武田俊和君) 盛川教育長。



◎教育長(盛川通正君) 本村の児童生徒の活躍といいますか、文化、スポーツ面等々あるわけでございますけれども、今までの例を申し上げますと、活躍して、そしてそういう方々、子供たちについては、校長さんとかから情報を仕入れまして、そして村のほうに来ていただいて、村長からも激励を、あるいはそれを広報の活動の中でホームページ等に掲載をしておると。今委員ご指摘の部分で、さらに村民にそういうものを周知あるいはお知らせすることが村の活力にもつながってくると、そのように考えますので、よりよい方向で検討をしていきたいと、そのように思っております。



○委員長(武田俊和君) 武田猛見委員。



◆委員(武田猛見君) 2つの点にちょっと分けた形でお聞きしたいのですけれども、1つは財政運営のあり方ということです。財政的に厳しいということは、これは全国の市町村どこでも大変厳しい状況の中で、自治体運営をさせられているというふうに私は思いますが、そういう中で村長は積極的な予算編成を行ったのだというようなことをおっしゃっていますが、どうももう一つ私も姿形がよく見えないというのが率直なところなのです。例えば県内で見ても、滝沢村はいわゆる財政健全化率などの指標、指数といいますか、そういったものを見ても、いずれ基本的には多分一番いいのではないのかなという気がするのです。例えば財政力の指数なんかでも、19年度0.61ということで、みんな落ち込んでいる中で少しずつ指数そのものが上がっていると。

 それから、公債費比率も、若干その浮き沈みは、これはあるのは当然でありますが、大体15%前後で推移するのではないのかという気がします。

 それから、今の地方債とか財調の問題につきましても、私はその予算規模の借金に戻すのだという根拠が全然意味わからないのですけれども、地方債についても19年度決算では170億を切って、それまでももう毎年1億とは言わないけれども、減ってきているという中で、無理のない減り方だろうと思います。それを、一気に130億円まで減らすのだというが一つの数字になってしまうと、それはどんどん、どんどんそのためにさまざまな事業がどこかに追いやられてしまうのではないのかというふうなことが考えられますが、その辺についてお聞きしたいのと、それから積立金の現在高ですけれども、いわゆる財調10億円だという数字が出てきますけれども、全体の基金を合わせますと、多分十五億円超えているのではないのかなというふうな気がします。この数字にしても、何のための財調なのか、基金なのかというとらえ方が、確かに10億円ないと何かあったときに大変だよという言葉的にはわかるのですけれども、ではなぜ10億円なのだというところら辺がよく見えない。結局はそっちに、年度予算の中で執行途中でそっちに回してしまうと。そして、少しでも積み立てようということがあるのではないかなというふうに思います。そういう点で、そういった数字上のことも含めて、もっともっと積極的な事業展開のできる予算編成ということが考えられたのではないかということが1点です。

 それから、もう一つは、いわゆる予算編成のやり方といいますか、枠配分方式というのです。これ、私まだよくわからないのです。枠配分方式で予算編成していくのですよと。では、枠配分方式とは何なのと。

 それから、枠配分方式がすべて、例えば全国の市町村がやっている予算編成の仕方なのかどうかというのはちょっとわからないので、こういうやり方の編成の仕方というのに問題点はないのか。その辺についてお聞きします。



○委員長(武田俊和君) 柳村村長。



◎村長(柳村典秀君) まず、積極性が見えないと、なぜ130億なのだと。あるいは、基金残高が10億なのだというようなお話でございます。借金が関係している実質公債費比率というところだけを見ると、滝沢村は今11.5ぐらいだと思うのですが、間違っていれば後で訂正すると思いますが。そうすると、ほかの部分で、例えば基金残高が滝沢の予算規模等からして低い、積立金が少ないのです。よその町村では、もっとあります。そういうことからすると、貯金を取り崩してやってきているというのがわかりますし、あるいは経常収支比率、これが非常に悪化していると。したがって、義務経費的に出さなければならないのが年に約1億ずつふえてきているという状況です。それが、新たな投資的な経費に振り向けられなくなって縮小しているという、そういう現実があります。そういったからすると、実際運営していくとなると、非常に厳しいという状況なわけです。今新たな複合施設等に年間5,000万の積み立てをしておりました。あるいは、リサイクルセンターの部分で3,000万積み立てをしています。年8,000万円。ただ、この積み立てといっても、言ってみれば基金の中でそちらのほうに新たに出しているということで、総トータルは変わりませんので、もしこれに手をかけたときには一気になくなります。既に21年度で3年になりますので、2億4,000万積み立てていることになります。これらに手をかけたときには、一気に基金がなくなるという状況になりますので、そういうことからすると、非常に厳しい状況だというふうに、そういう状況だということです。

 ただ、そういう中で、やはり希望を持っていただかなければならない。そういう中では、投資できる部分については投資していきたいというふうに思っていましたし、また今言われる枠配分という今までの方式、これがいいのかというと、新たな部分についてやっていかなければならない、今回やります大規模修繕と、これ1年間で済むかというと、まだまだ修繕しなければならない箇所が出てきておりますので、こういったことにも目を向けていくためには、新たな編成方針というものを打ち出していかないと、これまでのやり方ではなかなか対応し切れないなというふうには考えております。



○委員長(武田俊和君) 主浜経営企画部長。



◎経営企画部長(主浜照風君) 枠配分方式につきましては、総合計画の実行計画を確実に実施していくという意味での担保にもなり得るというものでございます。実行計画につきましては3年分を、当年度含めて3年分を策定するわけですが、次年度の予算編成の際には、既に策定されている実行計画の数字をもとに枠配分をしているというような状況でございます。さらに、新規事業等が出てくるわけでございますので、それらについては優先順位をどう判断するかというようなものを庁議等の中において三役及び部長がそこで判断をしていくというような作業をやってございます。枠配につきましては、そういった内容でやってございます。先ほど村長が答弁申し上げましたとおり、新たな事業、大型事業につきましては、一般の経常経費が過半を占める財政状況の中で、実は枠を、いわゆる実行計画の枠を超える分の財源をどう手当てするかというようなところの課題がございます。



○委員長(武田俊和君) 武田猛見委員。



◆委員(武田猛見君) 財政運営に当たって、村長は前にも、最近も言っていますけれども、なかなか私の性格としてはというような言い方しておりますが、例えば私は職員の方々は大変頑張っていると思うのです。義務的経費というのは、やっぱりどんどん、ある程度下がってきていると。そして、特にその中でも人件費の経費比率というのも下がっていると。ですから、そういう面では職員の方々も頑張っているのだけれども、ただそれが例えばもっと全体の財政運営、いろんな事業を起こすときに、いわゆる義務的経費の圧縮とかなんとかとやっていくと、逆に村民に対していろんな事業を一緒にやろうではないかということが、どうもなかなか表に出なくなってしまうと。そのために、頑張っているのだけれども、簡単に言えばどうも滝沢村の財政の顔が見えないよなというのが、これは感じていることなのですけれども、そういう点でもうちょっと積極的な手が打てるのではないかと。それは、大規模修繕とか、大規模な事業そのものだけではなくです。よく以前に、こういうことをやったらどうだとお話ししたら、いや、それやるためにはどこかで削らなければならないのだと。年寄りとるか子供をとるかということまで言われたこともありましたけれども、そういう問題ではないだろうというふうに私はそのとき思ったのですけれども、そういう意味でいわゆる枠配分というのが結構縛りがあって、何か新規事業なりやろうとすると、どうしてもそのためには何をどこで削るのかということがすぐ浮かんでしまう。ある意味で選択と集中と考えるのであれば、枠配分からすると矛盾しているのかなという気がするのです。今村長もその枠配分のあり方、考え方については、さまざまな見直し的な部分を含めて考える要素はあるのだというふうにお話ししましたけれども、この枠配分方式が一つの弊害になっていないのかなという疑問がいまだちょっと残るのですけれども、その辺も含めてちょっと答弁をお願いして、私の総括を終わります。



○委員長(武田俊和君) 柳村村長。



◎村長(柳村典秀君) 弊害というよりも、需要が年々新たなものが次々出てくるということです。したがって、総合計画をつくった時点と、もう5年経過して、今時点とはまた社会情勢から、あるいは住民のニーズ等も変わってきていると。そういう中で、3年間の実行計画をつくっているわけですが、その3年間でさえ毎年毎年見直していく中で、全く形が変わってくるみたいに新たなものが出てくるということです。そういうことからしまして、選択をしていかなければならないということなのですけれども、先ほども高橋委員の答弁で申しましたけれども、1年たって残高が平成24年が3億ふえるという話ししていました。わずか1年で、そういうふうに5年先を見通した場合には3億、5億というのはすぐに変わってしまいます。したがって、それが積み重なっていくと、トータル的に10億ぐらいまで、5年先となると変わる可能性も出てくると。したがって、ある程度の目安でしかないわけですが、でも何も出さないよりは出したほうがいいということで、中期財政は見通して出しているわけですし、またその枠配分ということに関しても、新たなニーズに関しては、やはり的確に対応していかなければならないということで、それについては苦心惨たんしながら予算をつけながらやっていると。そういう中で、どうしてもこの部分については削らなければならないという、あるいは先送りしなければならないというものも出てきます。ただ、一つ言えることは、平成16年に大なたを振るったわけです、さまざまな分野で。これについても、ある程度考えざるを得ないなと。例えばさまざまな体育施設等あります。これらについても、使用料等を上げてきました。でも、この使用料を上げることについても、今後考えていかないと、逆に利用者が減ってしまうと、そういうことでは意味がないということから、要望等でもさまざま出ております。こういったことを考えていかなければならないなというふうに思っていましたので、そういうことからすると、住民のニーズを的確にとらえながら、そしてなおかつ少しでも満足していただけるような形を目指していきたいなというふうに思っております。



○委員長(武田俊和君) 川原清委員。



◆委員(川原清君) 3点ほどお聞きをしたいと思っております。

 1つは、ISOとかいろいろな形と絡んで、本村では環境自治体宣言をする考えはないかどうかです。前にも私発言したことがあるのですが、にべもなく断られてしまった経過がありまして。というのは、前にも発言したことでございますが、ISO14001、確かに村が取得したのですが、村内の企業見ても、余りそういうのが広がっていないと。家庭なんかにおいても、余り広がっていないという。結局役場だけの、口が悪いのですが、庁舎内だけで終わっているというのが実態なのです。ですから、ごみの分別やいろんな問題含めて、ポイ捨てを含めて、やっぱり滝沢村は環境を大事にするよという、そういう宣言を大きく打ち出して、そして村内の企業や家庭に広めていくという、そういうことが私は今求められているのではないかと思っておりますので、そのことをまずお聞きしたいと思っております。

 2点目は、人材育成全般です。これは、総務部長から答えていただきたいのですが、どうあればいいのかと。きのう来言っていますが、ずっと専門性を生かした人材育成という話が出ておりますので、あえて触れたいと思いますけれども、一例を申し上げますと、十勝ワインというのがありますね。北海道の池田町なんかでは、まだありますね、合併していませんから。あそこなんかでは、町の金がなかったから、政府のいろんな試験を職員に受けさせて、そして海外研修をさせて、そしてあのワインを成功させたという、こういう事例があるわけです。ですから、そういう専門性を生かすといいますか、専門的なものを持った、資格を持った、そういう職員をぜひとも育成していただきたいというふうに思っているわけなのです。専門的になれば、人事が停滞して、反面悪い面もあるかもしれませんけれども、いずれ農業問題はだれだれだと、都市計画はだれだれだと、教育の問題はだれだれだと、そういう専門的な職員の育成が私はやっぱり必要ではないかなと思っております。そういう点で、ぜひそういうことをどうあればいいのかご見解を伺いたいと思います。

 それから、3点目は、まちづくりと住民協働の関係、これは伊藤部長からお答えいただきたいのですが、文化の発掘を含めてまちづくり、文化の発掘、どうあればいいかと。よくテレビなんかでも、元気な自治体とか町内会等がテレビで放映されていますけれども、先ほど来お金の話が出ていますが、お金がないときはやっぱり地域からいろんなものを発信していかなければならないと私は思っています。そういう意味で、文化の問題、確かにまちづくり委員会では、大釜館とかいろんなのが出て、私は非常によかったと思っています。きのうも賢治の道の問題で質問しましたが、やっぱり村にはいっぱいあるのです。特にも本村の場合は、よそから来ている人が多いのです。私を含めて、私もそうですが、本籍は滝沢にない。90%がいわゆる滝沢以外から来ているという、そういう地域性がありますので、歴史とか、文化とか、いろんな問題をやっぱり発掘して、そして発信をしていただきたいと。私も広報の編集委員会なんかに携わっておりますと、やっぱりそういう意見が多いのです。自然を残してほしいのと、歴史を発掘してほしい、文化を発掘してほしいと、そういう意見が結構村民から聞かれますので、地域力をつけるということで、やっぱりそういう今10のまちづくり委員会ありますけれども、私は前にもそれらに税収の1%還元しろという話をしたのですが、そこまでいかなくても、やっぱり競合させて、それで賞金でも出すぐらいの決意で、銭がないときにこういう話をしていかがかなと思うのですが、そしてやっぱり地域力を高める、文化を発掘するという、そのことについてお伺いをしたいと思います。



○委員長(武田俊和君) 菊池生活環境部長。



◎生活環境部長(菊池文孝君) ISO14001を村で取得したときに、庁内のお話でございましたので、では次は住民に向かってISOを推進していくのだということも言っておりました。ただし、ISO14001という形で住民には広がってはおりませんが、その後環境基本条例とか環境基本計画書とかができまして、それが全村的な動きになっていないということが一番の問題点ではないかなと考えております。ただ、住民の中にいろんな取り組みをしている人たちは各地に出ておりますので、それを情報として村全体に流していないという弱点があると私も思っております。それで、去年あたりからそういう情報を住民の方に流すのを目標にやっていこうではないかということをやっておりますけれども、まだまだそれが弱いので、委員おっしゃるようなお話、全村的な動きになっていないということは、確かにそのとおりであります。今後、今やっていることも含めてですが、村の取り組みはきちっと皆さんに理解できるように、全村的な取り組みとして情報提供なり、それから村がどんなことをしていくかというのを検討させていただきたいと思っております。



○委員長(武田俊和君) 大谷地総務部長。



◎総務部長(大谷地政光君) 私のほうから人材育成について、若干私の主観も入るかもしれませんが、お答えを申し上げたいと思います。

 平成14年に人材育成の基本計画をつくって、平成18年に人材の育成基本計画を実施してきております。その中で、村としては自立、活力、思いやり、ゆとりを目指していくのだということになっております。その中で、5つほど挙げておるわけですが、住民の声に耳を傾ける人材、それからみずから考え、みずから行動する自立した人材、ゆとりを持ち、創意工夫ができる人材、地球規模で社会貢献する人材、経営感覚を持ち、良質な行動サービスを提供する人材というふうになっております。私どもは、これに向けてさまざまな計画をしてきておりますが、最終的には今協働ということを進めておりますので、住民に耳を傾けて、みずからが行動する職員になればいいのかなと思っております。それで、専門的な職員よりも、どこのポジションに行っても、そういう今お話しした内容を総合的に判断する職員が育っていけば、今置かれている滝沢村はもう少し進んでいくのかなと思っております。そういう形で、今進めている段階でございます。



○委員長(武田俊和君) 伊藤教育部長兼住民協働部長。



◎教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君) それぞれ住んでいる地域に愛着を持つということは、非常に私大事なことだと思っております。そのために、やはり自分たちが住んでいる地域がどういう地域だったのか、歴史的なもの、文化的なもの、今委員さんおっしゃられたように、そういうことをやっぱり小さいうちから知って大きくなっていくということは大変大事だと思っておりますし、そういう心が育たないと、やっぱり見る心と申しますか、そういうものも育っていかないのではないかと。そういう意味では、大変大事なことだと思っておりますし、幸いなことに、委員さんからもお話ありましたように、まちづくりとか、いろいろなレベルで地域のこと、歴史を学ぶ機会をつくったり、それから文化を継承している皆さんもさまざま活躍しております。そういうことについては、今も例えば職員が行くとか、要するにその職員が行って一緒になって調査したり、研究したりしておるわけでございますし、今後もそういうことは当然続けながら、ぜひともそれぞれの地域の光るものと申しますか、そういうものを発掘することについては、今までも支援してきたと思っていますし、これからも支援をしてまいりたいというふうに思っております。



○委員長(武田俊和君) 川原清委員。



◆委員(川原清君) ありがとうございました。環境問題は、全村的な立場でぜひ広げていただきたいと思っております。

 そこで、私地域づくり、地域力のことで前にも発言したことがございましたけれども、地域には一芸に秀でた方が結構いるのです。私の住む小岩井地区をとらえても、絵や彫刻で県展に毎年入選している方が2名いますし、それから大学の先生がおったり、結構一芸に秀でている方がいらっしゃるのです。私は、各地域にいっぱいいると思います、歴史に詳しい人とか。そういうものをやっぱりきちっと登録しておいて、そしていろんな村内の講座等にお願いをして出かけてもらうと、そういうお考えがないかどうか。私は、前にも質問したことがあったのですが、なかなか進んでおらないような感じを受けておりますので、ぜひともこれはお願いしたいといいますか、登録をして、この問題であればどこどこのだれだれさんが詳しいと。いろいろそういう一芸に秀でた方がたくさんおります。5万人もいれば、結構の人材がいらっしゃるわけですから、やっぱりその辺のところをどのように、活用という言葉は悪いのですが、どのような協力をいただいて、そしてそういういろんな住民全体の文化的なレベルアップにつなげるかということを、これはお考えをお聞きしたいと思っております。



○委員長(武田俊和君) 伊藤教育部長兼住民協働部長。



◎教育部長兼住民協働部長(伊藤隆雄君) 滝沢村では、生涯学習社会を目指すということで、いろんな方々を登録していただく人材バンク制度というのを、もう大分になりますが、10年以上前に立ち上げてございました。ただ、人材バンクで登録したにもかかわらず、さっぱりお呼びがかからないということも実はありまして、そういう人材バンクに登録した方を活用していただいた場合には、講師の謝金については村の一定の予算の中からお支払いするという形で、活用についても取り組んだ経緯がございました。ただ、最近になりまして、どうも同じ方に偏る傾向がございまして、そういう意味でそういう講師の謝金を、何か教師的になった方に公費を負担するのはいかがかということで見直した経緯がございました。人材バンクについては、現在も一応登録制度はとっておりますけれども、今お話しいただきましたように、いろいろな方々が発掘すればまだまだいらっしゃるというふうに思っておりますので、これらについては今後さらに発掘について力を入れてまいりたいというふうに思っております。



○委員長(武田俊和君) 川原清委員。



◆委員(川原清君) 最後にします。

 いろいろと答弁ありがとうございました。これは質問ではありませんが、ちょっとお時間をおかりして、間違っていたらごめんなさい。風聞によりますと、大谷地総務部長、伊藤部長、それから竹鼻部長、それぞれ退任なさるという話を聞いておりました。間違っていたらごめんなさい。副村長含めて、あるいは木内さんを含めて、ぜひ今後も、退職なさっても、村を温かい目で見ていただきたい、そして我々に対して指導いただきたいということをお願い申し上げて、終わります。



○委員長(武田俊和君) ほかに。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって総括的審査を終結します。

 これより討論に入ります。

 まず、原案に反対の方の発言を許します。

 武田猛見委員。



◆委員(武田猛見君) 21年度一般会計予算に反対の立場で発言します。

 村長は、21年度施政方針の中でスポーツ振興と住民総参加による健康づくりの推進、また情報発信による重点課題の推進を図った予算だと述べましたが、一方では2月に更新した行財政改革を強力に進め、歳出の抑制に努めると、住民サービスへの実質的な後退とも思える方針も述べております。

 思えば、昨年は新規産業及び地域産業の育成支援と雇用の拡大に取り組むとともに、生活者の視点に立って、特にも子供とお年寄りへの視点を大切にした地域社会を築くと述べておりましたが、果たしてそのような20年度予算の執行になったのか、甚だ疑問を持っております。

 その上で、全体としては、21年度予算が生活者の視点に立った施策の編成になっているのかといいますと、幾つかの点で視点のずれを感じております。私どもは、21年度予算要望の中で、雇用対策及び福祉、教育の充実を基本として、これまで行ってきた枠配分による予算編成についても見直しをするべきではないかということを申し入れております。確かに目的別歳出を見るならば、民生費が予算総額134億円の予算の中で40億円と突出しているように見えますが、そもそも地方自治体の基本的な役割はそこにあるからであります。私は、一般質問の中で旧沢内村の例を述べましたが、沢内村は国からペナルティーを受けようとも、そうしなければ村民の命にかかわる問題だったから、そのような行動を起こしました。問題は、滝沢村もそのような精神に立って、村政運営及び予算編成することが原則だろうということであります。

 また、財政が逼迫しているから行財政改革を進めるということについても、必要なことについては認めますが、石橋をたたいても渡らないと思える村長の考え方は、村民に負担をお願いしてでも借金を減らすということであり、本来の地方自治体のあり方からしても、思い違いをしているのではないかと感じざるを得ません。

 大分理念的な討論になってしまいましたが、具体的な予算の内容は本会議で改めて述べるとして、この予算委員会で大きな柱となる部分で施策のあり方及び予算の組み方には賛成しかねる部分が多いことから、21年度一般会計予算に反対するものであります。



○委員長(武田俊和君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。

 高橋盛佳委員。



◆委員(高橋盛佳君) 平成21年度滝沢村一般会計予算案に賛成の立場で討論いたします。

 昨年の夏以降、アメリカのサブプライムローン破綻に端を発した世界の金融資本市場の危機的状況は、急速に100年に1度と言われる世界不況へと発展しました。我が国においては、経済成長率が平成20年度はマイナス0.8%、平成21年度はゼロ%という政府見通しが出される一方、自動車、家電を初めとする輸出型製造業を中心に大幅な生産縮小と大量解雇が進行し、今や派遣切りは40万人とも言われ、さらに正規社員にも拡大し始め、地方自治体にも緊急雇用対策が求められています。

 平成21年度滝沢村一般会計予算案は、このような経済情勢を受け、歳入が昨年度よりも約3億円も少ない上に、さらに新年度も税収の減少による財源不足が予測される中で、村民生活を守り、厳しい経済状況に対応するため、一層の無駄な歳出を抑えた行財政のスリム化と合理的で効率のよい財政運営を目標に作成されています。

 他方、第5次滝沢村総合基本計画構想前期基本戦略方針と、さらには平成22年度に新たに策定される後期基本計画の戦略方針を踏まえながら、主な普通建設事業費では昨年度よりも多い10億600万円を確保し、村民が新たに豊かさを実感できる滝沢の実現に向かおうとするビジョンと決意に満ちた予算案でもあります。具体的には、さきに国の第2次補正予算とあわせた緊急雇用対策を初め、スポーツ振興と住民総参加による健康づくり、産業振興と雇用確保としての地域商業等活性化対策補助事業、IPUイノベーションセンターを核とした組み込みソフト、ITシステム産業の集積、盛岡西リサーチパークへの企業誘致、農業は元気なまちづくりのため、6次産業への取り組み支援、畜産農家の経営基盤強化の支援、村内産直施設の支援や観光振興の新しい方策など、主要施策に配慮した予算となっています。

 また、懸案となっている道路網の計画的な整備促進、姥屋敷小中学校屋内運動場の改築工事、篠木小学校の暖房施設改修工事、小中学校や公民館の便所の改修、学校図書館の充実など、住民生活と教育への配慮も盛られています。

 一方、村の財政状況は、建設や商工業振興に振り向ける投資的経費や義務的経費に圧迫されて、相変わらず平成13年度の半分以下であり、経常収支比率が平成20年度の88.5%より0.6ポイント下がった87.9%となったものの、平成9年度までの73.5%に比べれば、まだまだ財政硬直化が深刻な状況にあることにも注目しなければなりません。

 このような中にあって、当局には当面する緊急雇用対策と地域経済対策に対しては、国の大型補正予算と連動した早期の補正予算編成を早目に準備するとともに、中期財政計画に沿った毎年度の5基金合計10億円以上の保有と村債残高の平成25年度末130億円以下の目標に向けて、これまで以上に汗をかいていただくことを5万3,000村民とともに強く願いながら、この平成21年度一般会計予算案に賛成するものであります。委員諸氏のご賛同をお願いし、賛成討論といたします。



○委員長(武田俊和君) 次に、原案に反対の方の発言を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) これをもって討論を終結します。

 これより議案第1号 平成21年度滝沢村一般会計予算を採決します。

 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

           〔賛成者起立〕



○委員長(武田俊和君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 14時45分まで休憩します。

            休憩(午後 2時31分)

                                        

            再開(午後 2時45分)



○委員長(武田俊和君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

                                        



△議案第2号の審査



○委員長(武田俊和君) これより議案第2号 平成21年度滝沢村国民健康保険特別会計予算を議題といたします。

 お諮りします。審査の方法は、歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 異議なしと認めます。

 よって、審査の方法は歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行うことに決定いたしました。

 これより歳入歳出の審査に入ります。160ページからです。質疑を許します。

 高橋盛佳委員。



◆委員(高橋盛佳君) 1点だけお願いします。

 186ページ、第1項1目の特定健康診査等事業費についてでありますが、過般村長の初日における施政方針の中で、20年度目標受診率30%をクリアしたということが述べられました。20年度が30%のところだったのを、私ちょっと記憶になかったのでありますが、21年度の実行計画書を見ますと、21年度は、この実施率というのはここへ出ているわけでありますけれども、この20年度の実施状況からいって、この計画はこのままでよろしいのかどうか、もう少し数値が上がるのかどうかお尋ねしたいと思います。



○委員長(武田俊和君) 井上保険年金課長。



◎保険年金課長(井上靖宏君) 特定健診につきましては、20年の目標は30%でございましたけれども、実際には30.29%ということで、辛うじて30%はクリアできたというふうなことでございます。21年度でございますけれども、21年度は現段階で40%の目標で、これから事業を進めたいと思っているところでございます。



○委員長(武田俊和君) 高橋盛佳委員。



◆委員(高橋盛佳君) 去年が30%を超えたというのも、ほんのわずか頭出たというところだったようでありますけれども、これは去年から始まったわけですね、特定健診。前の基本健診でしょうか、それらから類推した場合は、この去年の実績というのは高い数字なのでしょうか、それともそんなものというところなのでしょうか。



○委員長(武田俊和君) 井上保険年金課長。



◎保険年金課長(井上靖宏君) 前の基本健診から、実はご存じのとおり各保険者、村でいきますと国保、あとはその他社会保険とか、一般の方々の各保険者が実施するということになりまして、村では国保の40歳以上の方々ということで実施したものでございますけれども、この30%というのは前の基本健診を踏まえまして、おおむねそのくらいというふうなことで目標を定めたものでございます。



○委員長(武田俊和君) 高橋盛佳委員。



◆委員(高橋盛佳君) 最後にします。

 特にこれは近い将来にわたって65%ですか、目標値が決まっているわけでありますが、特にそういう意味で21年度実施に当たって、この40%の目標をクリアをしていただきたいわけですが、そのために特にこういった点、ああいった点というその方法に前年度の改善点等があればお話しいただきたいと思います。



○委員長(武田俊和君) 井上保険年金課長。



◎保険年金課長(井上靖宏君) 実際のところを申しますと、6月から10月までというふうなことでやったわけでございますけれども、当初は若干よかったのですけれども、中間余りよくなくて、最後の追い込みで30%を超えたというふうな状況でございます。ですので、それらを踏まえまして、保健推進員さんの皆様方に特にお願いしたのは、ごみ集積所とか、そういうところにもうそろそろありますよとか、皆さん受けてくださいというふうなことの啓発をもっともっとやりたいなと思っているところでございます。



○委員長(武田俊和君) ほかに。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって歳入歳出の審査を終結します。

 これより総括的審査に入ります。質疑を許します。

 桜井博義委員。



◆委員(桜井博義君) 非常にこの不況下で厳しい中でありますけれども、滞納者は若干減ってはいるのかなというようなところも見えますけれども、今資格証明書とか、短期保険証あるいは子供のいる世帯のそういう資格証の発行、実際行われているのか、その辺をお願いします。あと、送られていれば、どのぐらいなのか、数字もお願いします。



○委員長(武田俊和君) 井上保険年金課長。



◎保険年金課長(井上靖宏君) 資格証のことでございますけれども、現時点で資格証明書を発行している人数は、149名でございます。去年と比べますと、30人ほど実は少なくなっております。これは、やはり一応PRしまして、相談に来ていただいた方々については、その事情がございますので、それらの事情に基づきまして、資格証から短期証のほうに切りかえるというふうなことで、そういう対応をしているものでございます。

 それで、子供さん方、いわゆる中学生以下の子供さん方につきましては、8世帯18人の子供さん方については、4月1日からいわゆる資格証ではなく短期の保険証で対応すると、こういうふうにしております。



○委員長(武田俊和君) 桜井博義委員。



◆委員(桜井博義君) 確かに昨年度より減っているなと、今のことでわかりますけれども、子供のいる世帯、昨年度から大分騒がれておりますけれども、やっと村でも無条件に4月から、もちろんこれ厚労省の方針でもありますけれども、無条件に発行するということでよろしいですか。



○委員長(武田俊和君) 井上保険年金課長。



◎保険年金課長(井上靖宏君) 無条件といいますか、もともと世帯主の方々にその条件があって来ていただいて、こういうふうな生活状態がというふうなことで、それから短期証のほうになるわけでございますけれども、子供さん方については、その世帯主の方々にご案内を差し上げて、実際今もご案内を差し上げています。3月25日までに来ていただいて、それでその手続をしてくださいというふうなご案内を差し上げておりますけれども、残念ながら1名も来ておりません。その方々については、3月26日以降に子供さん方に対して短期証を発行するというふうな手続をしていきたいと思っています。



○委員長(武田俊和君) 桜井博義委員。



◆委員(桜井博義君) 要するに、村のこれまでの催促の仕方、あるいはそういう該当者に対しての接触の仕方は、少し踏み込んで、今までやられたより踏み込んでやられてきたのか。それとも、その対応については現状のままというか、この間ずっと何も変化なく、同じような形でやられてこのような形になったのか、その辺はどうですか。



○委員長(武田俊和君) 井上保険年金課長。



◎保険年金課長(井上靖宏君) 特段、特別といいますか、何かやってきたというふうなことではなくて、やっぱり自主納付というふうな形で、今までと同じような形で進んではきておりました。



○委員長(武田俊和君) 桜井博義委員。



◆委員(桜井博義君) では、最後にお願いして、今までのようなやり方も、はっきりこれではなかなか問題解決にならないと思いますので、やはりもう少し突っ込んだ、踏み込んだ接触なり催促、一般質問でも申し上げましたけれども、他の自治体はそういう滞納なり資格証が少ないというのは、そういう対応の仕方が滝沢とはやっぱり違うのです。その辺、少し踏み込んでやらないと、余り現状から突破できないのかなと思いまして、ぜひそのところをお願いして終わります。



○委員長(武田俊和君) 井上保険年金課長。



◎保険年金課長(井上靖宏君) 確かにそういうふうな面もございますので、新年度以降につきましては、もっともっときめ細やかな対応をしてまいりたいと思っております。



○委員長(武田俊和君) ほかに。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって総括的審査を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 まず、原案反対の方の発言を許します。

 桜井博義委員。



◆委員(桜井博義君) 私は、今出されました国民健康保険特別会計予算に反対の立場で討論いたします。

 まず、この国民健康保険は、自営業、無職といった所得がない方、あるいは不安定な方など、要するに低所得者層が多く加入していることです。さらに、収入が少ないので、一人一人の保険料も高くなって負担割合が多くなっております。したがいまして、高過ぎる保険料は滞納者からの保険証を取り上げ、無保険者、短期保険証がふえ続けております。

 国は、一方で支出金を毎年カットされて、48%から現在では31%まで引き下げ。その結果、保険料にはね返っていることは重大な問題だと思います。このことから、国への支出金の増額を求めることはもちろんですが、高過ぎる保険料は低所得者層を中心に引き下げることが必要になっております。

 また、ただいまの質疑にありましたように、滞納者に対しての接触がなかなか得られていないことで無保険者が増大しております。20年度においては若干減っておりますが、それでも16年あるいは17年、18年時点に比べますと、水準は多い結果となっております。このように、厳しい不況の中、21年度はさらにふえると予想されております。滞納者への取り組みとして、文書催告で終わるのではなくて、電話、訪問とかの相談が求められております。

 この間、村は子供がいる世帯も同じような対応で機械的に保険証を取り上げてまいりました。交付世帯の割合から見ますと、県下でも最悪となっております。20年度決算見込みでは、2億円の基金が確保されました。国保行政は、個別の対応は市町村の裁量にゆだねられております。基金や一般会計からの繰り入れを増額することで、せめて低所得者層の応益負担の軽減を図り、引き下げる予算化とすべきでございます。また、申請減免制度を充実した予算の措置も必要と考えます。

 以上を申し上げ、国民健康保険特別会計予算に反対の討論といたします。よろしくお願いします。



○委員長(武田俊和君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第2号 平成21年度滝沢村国民健康保険特別会計予算を採決します。

 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

           〔賛成者起立〕



○委員長(武田俊和君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△議案第3号の審査



○委員長(武田俊和君) これより議案第3号 平成21年度滝沢村老人保健特別会計予算を議題といたします。

 お諮りします。審査の方法は、歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 異議なしと認めます。

 よって、審査の方法は歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行うことに決定いたしました。

 これより歳入歳出の審査に入ります。206ページからです。質疑を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって歳入歳出の審査を終結いたします。

 これより総括的審査に入ります。質疑を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって総括的審査を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 まず、原案に反対の方の発言を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) これをもって討論を終結します。

 これより議案第3号 平成21年度滝沢村老人保健特別会計予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

           〔賛成者起立〕



○委員長(武田俊和君) 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

           〔川原 清委員 退席退場 午後 3時00分〕

                                        



△議案第4号の審査



○委員長(武田俊和君) これより議案第4号 平成21年度滝沢村後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。

 お諮りします。審査の方法は、歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 異議なしと認めます。

 よって、審査の方法は歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行うことに決定いたしました。

 これより歳入歳出の審査に入ります。218ページからです。質疑を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって歳入歳出の審査を終結します。

 これより総括的審査に入ります。質疑を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって総括的審査を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 まず、原案に反対の方の発言を許します。

 武田猛見委員。



◆委員(武田猛見君) 21年度後期高齢者医療特別会計予算に反対の立場で発言します。

 後期高齢者医療制度に対する不満の声に対して、政府は昨年9月に高齢者に納得していただけるよう制度の見直しをしますと明言しました。しかし、それから半年もたつのに、見直し案すら国民に示せなかったことは、国民をばかにしている何物でもありません。

 国民の厳しい声を受けて昨年秋に始まった検討会では、根本的な見直しもすることができず、結局最終報告が具体的に見直すと明記したのは、後期高齢者という言葉と終末期支援相談料などの名称だけでした。このような名称は、高齢者の尊厳を損なうものだとしております。しかし、高齢者の尊厳を損なっているのは、年齢で区切って別枠の医療保険に囲い込み、高い負担で安上がりの医療を押しつける制度そのもののあり方が問われているのです。例えば保険料は、後期高齢者の人口比率の上昇に伴って、2年ごとに上がっていく仕組みになっています。制度が延命する限り、際限のない負担増が国民を襲うことになります。重い負担を高齢者に実感させ、我慢することを実感させ、検査や投薬、手術を制限させたり、複数の診療科を受診しにくくすることになります。保険証の取り上げも大きな問題です。このままいきますと、8月ごろから病院に行けない高齢者がふえるということになります。以前の老人保健制度では、75歳以上の高齢者は保険証取り上げの対象外としていました。そもそもこれまでの老人保健制度をやめて、新制度にすること自体に大義がないのであります。後期高齢者医療制度を撤廃し、減らされ続けた国庫負担をもとに戻して高齢者の負担を軽減し、年齢や所得による差別のない医療制度を確立するべきです。

 よって、21年度後期高齢者医療特別会計予算に反対するものであります。



○委員長(武田俊和君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕

           〔川原 清委員 入場着席 午後 3時05分〕



○委員長(武田俊和君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第4号 平成21年度滝沢村後期高齢者医療特別会計予算を採決します。

 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

           〔賛成者起立〕



○委員長(武田俊和君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△議案第5号の審査



○委員長(武田俊和君) これより議案第5号 平成21年度滝沢村介護保険特別会計予算を議題といたします。

 お諮りします。審査の方法は、歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 異議なしと認めます。

 よって、審査の方法は歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行うことに決定いたしました。

 これより歳入歳出の審査に入ります。232ページからです。質疑を許します。

 武田猛見委員。



◆委員(武田猛見君) それでは、若干お聞きいたします。

 1つの部分というふうなことに絞りますが、いわゆる保険給付費の金額が妥当なのかどうかという部分で、保険給付費の大きいのは、介護サービス諸費と介護予防サービス、この2つが大きいし、実際にそれでもってさまざまな給付がされるわけですけれども、介護予防サービスというのは第3期に入ってから、いわゆる新予防給付ということで予防に力を入れるのだということで始まったわけなのですけれども、実際に始まってみると、新予防給付と言われる介護予防サービスの給付が非常に金額が少ない。予算を組んでも、非常に利用されていないということになろうかと思います。20年度予算で、この介護予防サービスが6,800万組んだのに、3月補正の時点で5,300万ほど、これは前年度もたしかかなり落ちているのです。それも踏まえながらも、しかし21年度の予算では9,900万の介護予防サービスを組んでいると。この辺の実態がどうなのか、この間の流れの新予防給付が実際に利用されたのか、そしてまた予算は組んだけれども、なぜ使われなかったのか、使われなかったのに、また何で結構大きい金額のせるのかと、その辺についてお願いします。



○委員長(武田俊和君) 千葉高齢者支援課長兼老人福祉センター所長。



◎高齢者支援課長兼老人福祉センター所長(千葉澄子君) 今委員さんおっしゃったように、20年度につきましては、介護予防サービスにつきましては1,500万ほどの減額を3月補正にしてございます。基本的には、平成21年度の当初予算におきましては、今般策定いたしました第4期の介護保険の事業計画に基づきまして予算化してございます。第4期につきましては、第3期の伸びの平均をとりまして予算を立ててございますので、このような数字になったものでございますけれども、やはり第3期の評価といいますか、今後もさらに介護予防に力を入れていかなければならないという、そういう私たちの思いもございまして、この部分を手厚くしたものでございます。

 また、全国的な状況を見ましても、介護サービスが減少して、介護予防サービスが少しずつですけれども、ふえてきているというような状況で、介護予防サービスの定着が図られてきているというふうに考えております。要支援1、2の利用ですけれども、一応大体67%前後の利用率だということで、ちょっと低いのではないかということで、過日どのような原因で利用されていないかということをちょっと調査いたしましたら、まず大体平成20年の4月から2月末までの状況ですけれども、一応要支援1が73名、要支援2が157名で230名の方を調査いたしましたら、入所なさったり、入院なさったりという方は、まずいらっしゃいますけれども、一番多かった理由としては、必要になったら使いたいという方がその中でも2割ぐらいいらっしゃるわけです。ということは、私どもといたしますと、何か介護保険サービスが利用したい、必要だということで申請をなさっているというふうに認識しておりましたけれども、中にはこのような形で申請はしたけれども、もう少し必要になってから使いたいというような方々が多いということですので、そういうあたりを21年度につきましては介護予防事業の重要性といいますか、そういうものを地域に入って説明をしながら、また利用しない方々にも直接、現在も電話とか訪問等で利用等の確認等はしておりますけれども、その点につきまして21年度には重点的に取り組んでいきたいというふうに考えてございます。



○委員長(武田俊和君) 武田猛見委員。



◆委員(武田猛見君) ちょっと今の部分については、2つのとらえ方があるのかなと私は思っているのですけれども、1つは今おっしゃりましたように、介護予防サービス、18年からですけれども、18年も3,000万、19年5,000万の決算で、20年度も3月補正で5,000万ちょっとと、それほどサービスそのものが利用されていないのかなと。ただ、予算は結構いっぱい組むのです。予算は組むのだけれども、利用されないというは、今お話にもありましたように、周知がなかなか十分ではない、おれはまだ元気だからいいよという方々が多いということなのですけれども、そもそも介護予防サービスというのは、介護が必要になった人に対して行うということではないのですよね。いわゆる予備群に対して、介護を受ける状況にならないようにするためにいろんな運動をしたりとか、やりましょうよということではないのかなというふうに思いますが、そもそもそれだけの予算を組んで、その予算どおりに給付が出ないというのは、元気だからいいのだから、いいのだ、いいのだで終わってしまっていると。だけれども、介護予防というのは、その手前の人たちを対象にしていろんな取り組みをするということが基本ではないのかなと思うのですけれども、どうでしょうか。



○委員長(武田俊和君) 千葉高齢者支援課長兼老人福祉センター所長。



◎高齢者支援課長兼老人福祉センター所長(千葉澄子君) 今委員さんがおっしゃったとおりで、やはり要支援の方は要介護に移行しないように、そこでデイケアですとかリハビリとかを実施して、要介護に移行しないようにやっていくという事業です。あと、それ以前には特定高齢者施策ということで、地域支援事業のほうに入りますけれども、そういうところで要介護に認定される前、そのような状態になるのを予防するというような、そういう2つの予防があるわけですけれども、私どもとしてはやはり要支援1、2の方につきまして、きちっとサービスを受けていただいて、要介護に移行しないように未然に防いでいきたいなと、今後もそういうところに力を入れていきたいというふうに考えております。



○委員長(武田俊和君) 武田猛見委員。



◆委員(武田猛見君) もう一つ、もう一つと言ったのは、要するにその利用料が取られるわけです。いわゆるサービス利用制限されると。それは、経済的な問題含めて、それだけではなく、いわゆるケアプランとか何かあります。そういう中で、利用制限されるそのために実際には伸びないというようなことはないのでしょうか。



○委員長(武田俊和君) 千葉高齢者支援課長兼老人福祉センター所長。



◎高齢者支援課長兼老人福祉センター所長(千葉澄子君) 地域包括支援センターの職員が一応要支援1、2につきましては中心となってケアプラン、委託も含めてやっておりますけれども、ケアプラン作成につきましては、村が全額負担いたしますので、自己負担はございません。また、サービス利用につきましても、1割の自己負担ということで、それほど大きな、その人に合った、その人の財政状況も勘案しながらサービス計画を策定しておりますので、サービスを制限するといったようなことはないというふうに考えております。



○委員長(武田俊和君) 武田猛見委員。



◆委員(武田猛見君) 最後にします。

 そうすれば、経済的な問題でもってサービスを制限しているのだよということはないということで、この3年間、いわゆる新予防給付、介護予防ということでやってきて、とにかく予定よりもどんどん、どんどん利用者が少なくなって、何とか引き上げようという頑張りはわかるのですけれども、実際に周知するということだけで、そういった介護予防サービスを受ける人たちがふえるというふうにお考えなのでしょうかということを確認したいと。



○委員長(武田俊和君) 千葉高齢者支援課長兼老人福祉センター所長。



◎高齢者支援課長兼老人福祉センター所長(千葉澄子君) 要支援1、2の方で、やはりもう少し利用を待ちたいと、今すぐ必要ないという方については、実のところはできれば訪問をしてきちっと趣旨を説明して利用をしていただきたいという思いはあるのですけれども、なかなかマンパワー的に難しい部分が非常にあったということで、21年度にはそこのところを補う意味で、非常勤の専門職を1名配置いたしまして、その未利用の方々の実態の状況を把握して、必要であればサービスを進めていくと。先ほど言いました特定高齢者につきましても、やはり特定高齢者として把握されていても、事業に参加している方は本当にもう一握りの方ですので、それ以外の方々の状況把握に努めていきたいというふうに考えております。



○委員長(武田俊和君) 柳村一委員。



◆委員(柳村一君) 241ページの認定調査事業の20年度の認定調査の見込みがどのぐらいなのかというのをお伺いします。

 あと、249ページですが、地域支援事業というものは、1号被保険者が20%、村が20%、国、県が60%になるということですが、この2目の任意事業の部分がそのバランスが崩れているように思われるのですが、どういう理由かお伺いします。



○委員長(武田俊和君) 千葉高齢者支援課長兼老人福祉センター所長。



◎高齢者支援課長兼老人福祉センター所長(千葉澄子君) 平成20年度の認定調査件数につきましては、2月末現在ですけれども、1,251件でございます。

 それから、任意事業につきましては、2号保険者の支払基金からの30%の支出負担はゼロといいますか、それにつきましては交付されないことになっております。



○委員長(武田俊和君) 柳村一委員。



◆委員(柳村一君) 認定調査、これはこのままでいくと1,300件ぐらいなのかなという感じで、村では老人福祉計画のときに認定数はどんどんふえていくよという話だったのですが、18年度調査件数が1,426件、19年度は1,300件と下がってきていますよね。ここら辺の要因は、どういうところがあるのかなと思われているのかお伺いします。

 あと、3款の部分の2項の包括支援事業任意事業は、ともに1号が20%、村が20%、国、県が60%の事業でして、1目の地域包括支援センター運営事業費に関しては、その比率がちゃんと守られているのですが、2目の任意事業について、その比率がちょっとバランスが崩れているのはなぜかということをお伺いしているのです。



○委員長(武田俊和君) 千葉高齢者支援課長兼老人福祉センター所長。



◎高齢者支援課長兼老人福祉センター所長(千葉澄子君) 認定調査につきましてですけれども、初回、新規の方につきましては、認定期間は6カ月ということで決まっておりますけれども、18年の10月からでしょうか、最大で24カ月まで状態が落ちついている場合は、認定期間を延長できるということになりましたので、中には6カ月、12カ月よりも長い24カ月で認定される方が最近多くなってきたということですので、私どもとしては対象者がふえるので、訪問調査件数がふえていくのかなというふうに予想しておりましたけれども、そういう状況で24カ月の方が多くなってくるということで、おのずと訪問調査については件数が若干少なくなってきているというような状況でございます。

 あとそれから、一応任意事業につきましては、福祉バスにつきましては、20年度からこの任意事業の中に入れて補助をいただくようになりましたけれども、一応福祉バスにつきましては一部ここからお山の湯に行くバスについては対象外というふうにしているため、ほかのところと同じような定率ではいかないというふうになってございます。



○委員長(武田俊和君) 柳村一委員。



◆委員(柳村一君) 24カ月の認定調査の期間、安定していると言われますけれども、そこら辺で逆に介護度がよくなるパターンなんかもあるわけでして、そういう場合は、介護度というか状態が変わった場合は、必ず届けなければいけないということにはなっておりますが、重い方が軽くなった場合の届け出等々をちゃんとやっているのかどうかお伺いします。

 お山の湯のバス代がそこに入らなかったから、バランスが崩れていると言いますけれども、そもそもこの福祉バスの運行事業を介護保険でやらなければいけないものなのでしょうか。



○委員長(武田俊和君) 千葉高齢者支援課長兼老人福祉センター所長。



◎高齢者支援課長兼老人福祉センター所長(千葉澄子君) 認定調査につきましては、区分変更ということで申請をしてくる方々も多くいらっしゃいますけれども、主には重度になった方々が中心で、軽くなったということで区分変更というのは余りない状況でございます。

 お山の湯につきましては、以前は全額村単事業でしたけれども、少しでも費用を補助をいただきたいということで、県ともいろいろ交渉いたしまして、睦大学等の一般高齢者施策の一部として、この福祉バスを導入をして補助をいただいているものでございます。



○委員長(武田俊和君) 柳村一委員。



◆委員(柳村一君) 福祉バスで対象外の補助の金額によって、介護保険料が上がるということなどはないのでしょうか。



○委員長(武田俊和君) 千葉高齢者支援課長兼老人福祉センター所長。



◎高齢者支援課長兼老人福祉センター所長(千葉澄子君) 保険料につきましては、大きく影響はないというふうに認識しております。



○委員長(武田俊和君) 柳村一委員。



◆委員(柳村一君) 介護保険というのは、介護認定調査を受けて、介護の認定を受けた人が使うものだと、介護予防についてもありますけれども、もしこれが使えるのであれば、お山の湯を同じような考え方でやれば、また介護保険を使えるのではないですか。そこら辺は違うのですか。



○委員長(武田俊和君) 太田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(太田晴輝君) お山の湯につきましては、いわゆる高齢者のみという限定をしているわけでもないと。確かにその利用状況を見れば、高齢者が多いのは実態です。一つの閉じこもりからの新たな施策ということで、お山の湯も一つの手段かとは思います。ただ、そちらの経費までとなってくると、算出上も非常にちょっと難しさもあると思いますが、当村の場合、今回も保険料の改定、いわゆる値上げについてお願いしている状況もありますし、今後の状況を見た場合には、次期計画においてもさらにサービスの見込みがふえていく可能性もありますので、新たにまた別な部分で導入をするというのは、現時点では考えておらないところであります。



○委員長(武田俊和君) ほかに。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって歳入歳出の審査を終結いたします。

 これより総括的審査に入ります。質疑を許します。

 柳村一委員。



◆委員(柳村一君) 今回第4期になるわけですけれども、実質的な保険料の値上げということでして、3期のサービス状況での実績を見ると、居宅サービスと地域密着型サービスが伸びていて、介護予防サービスはちょっと見込み違いもあったのだろうと思いますが、下がっております。その中での施設サービスは、老健施設以外は下回っている状況なのですが、介護給付費で見ますと、高額介護サービス費の109.4%以外は実績値が計画値を下回っている状態なのですが、ここら辺をちゃんと加味して21年度からの4期の保険料を算定したのかどうかお伺いします。



○委員長(武田俊和君) 太田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(太田晴輝君) 基本的には、第3期の状況をかなり重点的に分析をいたして、第4期の保険料の算定をいたしております。新しい、あるいは制度的なもので、介護の従事職員の関係とか、あるいは長期入院施設の転換とか、いろんな部分を加味した上で今回算定をいたしておりますが、そのほか各種居宅、それから施設についても、現実的な声を伺いながらの今後の見込みということで策定し、それに合わせた国あるいは県等の財源もかなりの精査をした上で、私としては極端には上げるなという指示を最初いたしておりまして、当村の場合はどうしても伸びる傾向がやはり他と比べてあるというものもあわせまして、伸びをできるだけ少なくということで最初取りかかり、最終的に4%までは、今後の状況を見ると値上げをせざるを得ないということで、今回お願いをしているものでありまして、そのサービス利用につきましても、先ほど武田委員からもありましたように、そのサービスの提供のあり方については周知、それから当方の職員の動きにつきましても、さらに精度を上げ、適切なサービスの利用に結びつけてまいりたいと思います。



○委員長(武田俊和君) 柳村一委員。



◆委員(柳村一君) 先ほど武田委員におっしゃって、予算組みした後に減額補正しているよと。その減額補正分というのが、最初の見込みの保険料に加わっている部分なのです。だからといって、サービスを計画どおり受けるのがいいかといえば、そうでもないですよね。一番いいのは、介護を受けずに健康で暮らすのがいいと。村長の施策もそのような形で出ております。スポーツと健康という部分で。そういう施策を考える上で、介護予防サービスは重要かもしれませんが、数字、今まで上がってきたまま、そのまま上がっているような感じの数字のとらえ方で今回の保険料を算定しているような気がするのですが、いかがでしょうか。



○委員長(武田俊和君) 太田健康福祉部長。



◎健康福祉部長(太田晴輝君) 確かにその推計上では、各項目とも上がっています。なおかつこの介護については、当村で従来のというか、昔風にいわゆる措置的にどうのこうのと、抑えるとかというのはなかなかできないものであります。一般会計の他の扶助費についても同じ考え方でありますが、その利用者のニーズに沿った形という、あるいは本人も利用したいという、あるいは契約をしたいということについて、当方で拒否できる何物もございませんので、そういった部分も加味しながらのサービス料も追求しながらということで、今回も計画を策定いたしております。

 しかしながら、委員おっしゃるように、当初の計画と大幅に違った結果、介護保険料との差異があるということについては、第3期におきましても十分そこは承知しながら、なおかつ今後の動向を十分加味した上での第4期の計画を定めさせていただきましたので、その執行についても十分精査しながら取り組んでまいります。



○委員長(武田俊和君) 柳村一委員。



◆委員(柳村一君) 1点だけ聞きたいところがあるのですが、施設サービスについてなのですが、大体年間4,000万ぐらいずつ上がってきている、推移しておりましたが、21年度は20年度より約1億円アップで見込額が出ております。これは、すなわち保険料を算定する上でのかさ上げにしか見えないのですけれども、施設というのは限られておりますよね。次から次へと施設がふえるわけでもございませんし、23年度は確かに療養型がふえるということで、それは納得しますけれども、施設がそんなにふえないのに年々施設のサービス料が上がっているという、そこら辺もちょっと何かもう少し精査すべきではなかったのではないかと思いますが、いかがでしょうか。



○委員長(武田俊和君) 千葉高齢者支援課長兼老人福祉センター所長。



◎高齢者支援課長兼老人福祉センター所長(千葉澄子君) 施設につきましては、村内の施設だけではなくて、やはり村外の施設にも入所なさっている方がいらっしゃいまして、一応現在老人保健福祉施設サービスにつきましては、20年度の当初予算では79名見ておりましたけれども、21年度につきましては92名、老人保健施設につきましては20年度の当初では121名、21年度の当初では152名というようなことで、やはり村内の施設は限られてございますが、それ以外の施設に入所なさるというような状況で、そこの部分がふえているというような状況です。



○委員長(武田俊和君) 柳村一委員。



◆委員(柳村一君) 滝沢村の老人だけが施設に申し込んでいるわけではありません。どこも申し込んでいるわけですし。だから、滝沢がふえないからあれではないのかというのではなくて、広域的に見て、そんなにキャパというのはふえるはずないとは思うのですけれども、特にこの30名とかふえるというのは、過大に見込んでいるような気がするのですが、いかがでしょうか。



○委員長(武田俊和君) 千葉高齢者支援課長兼老人福祉センター所長。



◎高齢者支援課長兼老人福祉センター所長(千葉澄子君) 最近の相談の状況を見ますと、やはり施設入所の相談というのが非常に多くて、待機者につきましても年々ふえているような状況ですけれども、少しずつ他管内におきましても、施設ある程度ふえてきているような状況もありますので、そういうところでこれぐらいの数を見込んでいるものでございます。



○委員長(武田俊和君) ほかに。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって総括的審査を終結します。

 これより討論に入ります。

 まず、原案に反対の方の発言を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) これをもって討論を終結します。

 これより議案第5号 平成21年度滝沢村介護保険特別会計予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

           〔賛成者起立〕



○委員長(武田俊和君) 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△議案第6号の審査



○委員長(武田俊和君) これより議案第6号 平成21年度滝沢村介護保険介護サービス事業特別会計予算を議題といたします。

 お諮りします。審査の方法は、歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 異議なしと認めます。

 よって、審査の方法は歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行うことに決定いたしました。

 これより歳入歳出の審査に入ります。272ページからです。質疑を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって歳入歳出の審査を終結いたします。

 これより総括的審査に入ります。質疑を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって総括的審査を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 まず、原案に反対の方の発言を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第6号 平成21年度滝沢村介護保険介護サービス事業特別会計予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

           〔賛成者起立〕



○委員長(武田俊和君) 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△議案第7号の審査



○委員長(武田俊和君) これより議案第7号 平成21年度雫石町・滝沢村介護認定審査会共同設置特別会計予算を議題といたします。

 お諮りします。審査の方法は、歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 異議なしと認めます。

 よって、審査の方法は歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行うことに決定いたしました。

 これより歳入歳出の審査に入ります。288ページからです。質疑を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって歳入歳出の審査を終結いたします。

 これより総括的審査に入ります。質疑を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって総括的審査を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 まず、原案に反対の方の発言を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第7号 平成21年度雫石町・滝沢村介護認定審査会共同設置特別会計予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

           〔賛成者起立〕



○委員長(武田俊和君) 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△議案第8号の審査



○委員長(武田俊和君) これより議案第8号 平成21年度滝沢村下水道事業特別会計予算を議題といたします。

 お諮りします。審査の方法は、歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 異議なしと認めます。

 よって、審査の方法は歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行うことに決定いたしました。

 これより歳入歳出の審査に入ります。304ページからです。質疑を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって歳入歳出の審査を終結いたします。

 これより総括的審査に入ります。質疑を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって総括的審査を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 まず、原案に反対の方の発言を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第8号 平成21年度滝沢村下水道事業特別会計予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

           〔賛成者起立〕



○委員長(武田俊和君) 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△議案第9号の審査



○委員長(武田俊和君) これより議案第9号 平成21年度滝沢村農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。

 お諮りします。審査の方法は、歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 異議なしと認めます。

 よって、審査の方法は歳入歳出を一括審査し、次に総括的審査を行うことに決定いたしました。

 これより歳入歳出の審査に入ります。332ページからです。質疑を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって歳入歳出の審査を終結いたします。

 これより総括的審査に入ります。質疑を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって総括的審査を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 まず、原案に反対の方の発言を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第9号 平成21年度滝沢村農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

           〔賛成者起立〕



○委員長(武田俊和君) 起立全員であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△議案第10号の審査



○委員長(武田俊和君) これより議案第10号 平成21年度滝沢村水道事業会計予算を議題といたします。

 お諮りします。審査の方法は、収入支出を一括審査し、次に総括的審査を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 異議なしと認めます。

 よって、審査の方法は収入支出を一括審査し、次に総括的審査を行うことに決定いたしました。

 これより収入支出の審査に入ります。質疑を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって収入支出の審査を終結いたします。

 これより総括的審査に入ります。質疑を許します。

 桜井博義委員。



◆委員(桜井博義君) 1つだけ伺います。

 素朴に思ったのですけれども、資本的収支のことで、これを見ますと企業債とか、あるいは負担金、ことしは新たに何もそういう事業というか、工事というか、全くやられないのか、どういうふうに判断したらいいのか伺います。



○委員長(武田俊和君) 伊藤料金課長。



◎料金課長(伊藤健一君) この資本的収支におきまして、21年度は企業債、これにつきましては例年借入しております企業債を予算計上してございません。委員さんおっしゃるとおり、事業そのものについては基本計画どおりの事業を進めるというふうなことになってございます。ただ、1つ大きい要因としましては、9月の決算議会のほうでも監査委員のほうから出ましたけれども、現在事業を進める段階で基本計画ございますが、その基本計画について、やはり収入の部分で水道料金等が計画どおりの増傾向を示すという要因が変わってきているというふうなことから、そういう基本計画そのものも再度検証して、全体の事業を再検証する必要があるだろうというふうなことで、21年度に限っては通常の配水管あるいは漏水管の更新というものは計画どおり進めるわけでございますけれども、そういうふうな計画全体の見直しも21年度は予定しているというふうなことから、21年度に限っては企業債を発行しない、いわゆる留保財源で21年度については進めようというふうな考えから、21年度のこの収入の部分の企業債の部分が大きく減というふうな形に、昨年と比較しましてそういう形で今回は計上させていただいたものでございます。



○委員長(武田俊和君) 桜井博義委員。



◆委員(桜井博義君) ということになりますと、私も2年前だか、もっと前ですか、一般質問で取り上げたことがありますけれども、その中で古い水道管もかなり埋設しているので、その更新のためにどうしても費用がかかると、そういう計画を示したというか、そういう答弁もありましたけれども、では今のその計画すら見直すということなのですか。



○委員長(武田俊和君) 伊藤料金課長。



◎料金課長(伊藤健一君) 水道の場合は、やはり安心、安全、安定というのが基本としてございますので、そういうふうな部分の老朽管の更新、あるいは量的なものについては、これは計画どおり進めなければならないというふうな考えではございます。ただ、事業計画の中には、やはり質を高めるという部分もあわせて事業の中には組み入れてございます。その質の部分について、やはり優先順位というものはある程度その部分については考える必要もあるだろうというふうなトータル的な考えもございますので、その事業を縮小するということではなく、もう一度その優先順位等を見直しながら、適正な企業債というものはどうあればいいのかというのを再検証したいというふうなことで、とりあえず21年度については企業債を借りないと。22年度以降は、これはまたやはり企業債というものは、絶対そういうものは必要ですし、そういう企業債も借り入れなければ、これは事業をやっていけませんので、一応考え方としてそういう考えを持っておりますので、やはり安定した供給をするという部分については、これは絶対量を落とすというふうなわけにはございませんので、そこはやはり基本計画をもとに、できるだけその形の計画で持っていかなければならないというふうな考え方で思ってございます。



○委員長(武田俊和君) 桜井博義委員。



◆委員(桜井博義君) 今回企業債は発行しないということですけれども、実質借入金というか、そういうのはわずかずつ減少にはなってきているわけですね。そういった中で、今回新たにそういうことだとすれば、もちろん減り方が加速されるわけですけれども、一方でそういう将来的な不安材料もたくさんあるわけですので、そういうことを考えますと、こういった波のあるというか、これできちんとした計画がされているのかというような感じを受けるわけです。やっぱり将来の不安材料を少しでもやるためには、きちんとした計画なり、企業債をあれしてもやるべきことはやる必要が、素人的に考えると、そういうふうにどうしても思われるわけです。何年か後にまた新たな大きなそういう工事負担、あるいはそういうまた大きな借金をしなければならないと、そういうことに今度はつながっていくのではないかなと思いますので、波のない予算の立て方というのが必要なのではないかなと思いますけれども。



○委員長(武田俊和君) 伊藤料金課長。



◎料金課長(伊藤健一君) まさにそのとおりだと思います。その場その場では、どうしてもやっていける事業ということではございませんので、当然17年度に作成しました基本計画というものがございますので、ただそれの基本計画と、やはり収入の部分で若干の見通しの乖離が出てきているというふうな部分が今回出てきたものですから、それに合わせて、それでは建設改良の部分をどう見ていけばいいのか、起債はどの程度を、今までの基本計画のとおりの起債でいいのかというふうな部分を全体的に見直すというふうな形で、これは計画的にやはりきちっとした計画を再度検証しながら見直すことも、見直す部分については見直さなければならないだろうというふうな考えでございます。



○委員長(武田俊和君) ほかに。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) 質疑なしと認めます。

 これをもって総括的審査を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 まず、原案に反対の方の発言を許します。

           〔「なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第10号 平成21年度滝沢村水道事業会計予算を採決いたします。

 本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

           〔賛成者起立〕



○委員長(武田俊和君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

                                        



△閉会の宣告



○委員長(武田俊和君) 以上をもって本委員会に付託されました議案10件の審査は全部終了しました。

 なお、本委員会の審査結果報告書及び委員長報告につきましては、当職にご一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。

           〔「異議なし」と言う人あり〕



○委員長(武田俊和君) ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。

 予算審査特別委員会を閉会するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 本委員会は、平成21年度一般会計予算を初めとする予算案10件について付託を受け、慎重に審査してまいりましたが、本日をもってすべての審議を終了することができました。

 本村では、滝沢村集中改革プランを策定し、行財政改革に取り組んでおります。しかし、本年2月に示された滝沢村中期財政計画では財源不足が生じると見通されています。今後引き続き厳しい財政運営となることが予想され、加速アクションプランに基づく歳出の削減と、なお一層の自主財源の確保が必要と考えます。

 当委員会は、各会計とも原案のとおり可決すべきものと決定したところでございますが、日本、ひいては地方企業において業績悪化の不安要素も多く、村長初め執行機関におかれましては、経済情勢を常に見きわめなら、住民の声や審査の過程でなされた議論、意見などを真摯に受けとめ、行政運営に当たっていただくことを望みます。

 終わりに、4日間という日程の中で審査に当たられた委員各位並びに説明員として出席いただいた村長を初め当局の皆様の多大なるご協力に対し、厚く御礼を申し上げ、閉会に当たってのごあいさつといたします。平成21年3月19日、予算審査特別委員長、武田俊和。

 これをもって本日の委員会を散会し、予算審査特別委員会を閉会いたします。

                                (午後 3時51分)