議事ロックス -地方議会議事録検索-


岩手県 奥州市

平成21年  7月 臨時会(第3回) 07月17日−01号




平成21年  7月 臨時会(第3回) − 07月17日−01号









平成21年  7月 臨時会(第3回)



          平成21年第3回奥州市議会臨時会予定表



日程
月日
議事等の順序
摘要



7月17日(金)
  午前10時
会議録署名議員の指名
3名


会期の決定
1日間


諸般の報告
 


議案等の審議
 



          平成21年第3回奥州市議会臨時会会議録(第1号)

議事日程第1号

                      平成21年7月17日(金)午前10時開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

                              (議会運営委員長)

第3 諸般の報告

第4 議案第1号 平成21年度奥州市一般会計補正予算(第4号)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本日の会議に付した事件

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

                              (議会運営委員長)

第3 諸般の報告

第4 議案第1号 平成21年度奥州市一般会計補正予算(第4号)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(37名)

      議長  小沢昌記君

      1番  千葉正文君

      2番  菅原 哲君

      3番  関 笙子君

      5番  阿部加代子君

      6番  中西秀俊君

      7番  菅原 明君

      9番  三宅正克君

      10番  中澤俊明君

      11番  小野寺 重君

      12番  及川俊行君

      14番  千葉悟郎君

      15番  高橋勝司君

      16番  藤田慶則君

      17番  今野裕文君

      18番  渡辺明美君

      19番  佐藤邦夫君

      20番  菅原今朝男君

      21番  亀梨恒男君

      23番  菅野市夫君

      24番  佐藤絢哉君

      25番  内田和良君

      26番  千田美津子君

      27番  遠藤 敏君

      28番  佐藤修孝君

      29番  菊池嘉穂君

      30番  新田久治君

      31番  廣野雅昭君

      33番  安倍静夫君

      34番  小野幸宣君

      35番  安部皓三君

      36番  佐藤克夫君

      37番  数江與志元君

      38番  高橋瑞男君

      39番  佐藤建樹君

      40番  及川善男君

      41番  渡辺 忠君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

欠席議員(1名)

      22番  及川梅男君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

説明のための出席者

    市長                   相原正明君

    副市長                  岩井憲男君

    収入役                  伊藤正次君

    監査委員                 佐々木秀康君

    教育委員長                石川岩夫君

    選挙管理委員会委員長           高橋 弘君

    教育長                  菅原義子君

    病院事業管理者              大川正裕君

    水沢区長                 原田 守君

    江刺区長                 平 京子君

    前沢区長                 岩渕 功君

    胆沢区長                 桜田昭史君

    衣川区長                 浦川福一君

    総合政策部長               及川俊和君

    総務部長                 井上 馨君

    市民環境部長               菅原英記君

    商工観光部長               齊藤隆治君

    健康福祉部長兼福祉事務所長        井内 努君

    都市整備部長               菊池賢一君

    水道部長                 小野寺三夫君

    教育委員会教育部長            三浦信子君

    参事兼総合政策部競馬対策室長       粟野金好君

    政策企画課長兼地域エネルギー推進室長兼マニフェスト推進担当課長

                         佐々木 禅君

    総務課長兼行財政改革推進室長       及川文男君

    財政課長                 菊地隆一君

    農政課長兼ブランド推進室長        伊藤嘉啓君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局職員出席者

    事務局長                 鈴木龍司君

    事務局次長                佐賀克也君

    総務係長                 山路友紀子君

    議事調査係長               浦川 彰君

    主任                   佐藤かずみ君

    主任                   今野美享君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

議事

               午前10時  開議



○議長(小沢昌記君) おはようございます。

 これより平成21年第3回奥州市議会臨時会を開会いたします。

 出席議員は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

 なお、欠席通告者は22番及川梅男君であります。

 本日の会議は議事日程第1号をもって進めます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により議長において、33番安倍静夫君、34番小野幸宣君、35番安部皓三君、以上3名を指名いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 議会運営委員長の報告を求めます。遠藤敏君。

     〔27番遠藤敏君登壇〕



◆27番(遠藤敏君) 議会運営委員長報告を行います。

 7月10日に招集告示されました今期臨時会の議会運営について、本日午前9時から第4委員会室において議会運営委員会を開催し、市長から送付されました議案について、総務部長等から説明を聴取するなどして慎重に検討いたしました。その結果、今期臨時会の会期はお手元に配付いたしました予定表のとおり、本日1日限りとすべきものと決しました。何とぞ当委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げ、委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 委員長報告は、今期臨時議会の会期は本日1日限りとするものであります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日1日限りと決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第3、諸般の報告を行います。

 今期臨時会に提出のため、市長より議案1件の送付を受けております。

 これをもって報告を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第4、議案第1号、平成21年度奥州市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第1号、平成21年度奥州市一般会計補正予算(第4号)を副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第1号、平成21年度奥州市一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、国の補正予算で新たに創設されました地域活性化・経済危機対策臨時交付金の充当事業や、緊急雇用創出事業の追加事業、法人市民税の市税過誤納還付金などについて所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ13億4,292万1,000円を追加し、補正後の予算総額を557億9,521万7,000円とするものであります。

 まず、歳入の主なものでありますが、14款国庫支出金は10億9,055万1,000円、15款県支出金は5,316万1,000円、18款繰入金は1億9,895万3,000円をそれぞれ追加するものであります。

 次に、歳出の主なものでありますが、2款総務費は賦課徴収事務経費などで2億8,101万3,000円、3款民生費は保育所保育事業経費などで1億6,370万6,000円、5款労働費は緊急雇用創出事業経費で5,342万9,000円、6款農林水産業費は土地改良基盤施設維持管理経費などで9,640万3,000円、7款商工費はロケ対策事業経費などで6,216万4,000円、8款土木費は道路維持管理経費などで2億9,671万2,000円、9款消防費は消防施設設備整備経費などで7,694万円、10款教育費は体育施設管理運営経費などで2億8,874万3,000円をそれぞれ追加するものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。3番関笙子さん。



◆3番(関笙子君) 3番関笙子です。

 4点お伺いをいたします。

 まず、国庫補助金10億円を超える大変な額が来たわけですが、いわゆる奥州市版としてどのような大方針のもとに歳出をされたのかお伺いをいたします。

 それから2点目ですが、基金残高が合併時の10分の1となっているわけです。10年間の財政運営のシミュレーションは示されているわけですが、3年と3分の1を経過して、このような状況に大変不安を感じております。今後どのような見通しになるのかお伺いをいたします。

 それから8ページ、文化財の保存事業の中に、高野長英の旧宅購入補助金というふうにありますが、この内容についてお伺いいたします。

 それから4点目ですが、12ページ市税の過誤納金の還付金の内容についてお伺いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 前段の2点で総括的な部分です。あとは補足をさせたいと思いますが、まず今回の地域活性化・経済危機対策臨時交付金については、タイトルが示すような景気浮揚を行うための各分野にわたる事業を進めるようにという、一定の指針、メニューがありますので、それに沿った形で結果的には農政から、福祉から、教育から、あらゆる分野で事業を掘り起こしておりますが、堀起こし方は総合計画の中における位置づけのあるものを中心に行っておりますし、それから地区から要望されて、たくさんの要望を把握はしているのですけれども、なかなか予算的に実現ができていなかった。ルール内、ルール外に位置づけられたものはよかったのですけれども、そういうことにかんがみまして、総額で2億円ぐらいを目安に地区からの要望事業に充てるということにしたところであります。

 それから、財政の計画については、今、地区説明会、住民懇談会の際にも資料として出しているところでございますけれども、当初計画した財政計画から見ると単年度の債務超過額とか、赤字額とか、あるいは累積赤字額は計画よりは低減する方向で推移することができているというふうに思っておりまして、これからそうした将来見通しも含めた財源配分の中で、新たな事業を構築していく必要があるというふうに思っております。

 なお、必要な補足をこの2点についても行わせたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) そうすると、あと高野長英の部分と、それからあと過誤納付金の関係。では、高野長英、支出の8ページについてご答弁をお願いします。菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) この購入につきましては、中心市街地活性化基本計画の見直しに伴いまして、歴史文化を生かしたまちづくりをメーンテーマとするということに当たっての国指定史跡としての高野長英旧宅を公有化し、そして一般公開しながら保存活用を図るということからの購入でございますが、具体的なことについては部長のほうからお答えします。



○議長(小沢昌記君) 教育部長。



◎教育委員会教育部長(三浦信子君) 予算書8ページにございますのは、文化財保存事業費の補助金でございまして、歳出につきましては26ページになります。26ページの04埋蔵文化財発掘調査事業経費の中の17公有財産購入費、ここの土地購入費と家屋購入費がございますが、これが高野長英宅の不動産を取得するということでございます。これにつきましては、国のほうから事業費の8割の補助がございまして、今年度は取得、そして来年度には建物が大分傷んでおりますので、それの補修を計画してございます。これにつきましては商工観光課のほうの中心市街地活性化事業の一つとして取り組むものでございます。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) 12ページの市税の過誤納金還付金でございますが、この件につきましては、法人市民税の還付予定申告いただいた分の還付金でございます。法人市民税につきましては決算期から2カ月以内の申告という制度になっておりまして、その前、半期分につきまして予定納付をいただいているというところでございます。例えば3月決算期の会社が多いわけでございますが、5月の申告という前提でいきますと、昨年の11月に予定納付をいただいておりますが、3月に赤字が出てきている会社が大分出ております。そこで、昨年3月決算で言えば、11月に予定納付いただいた分の還付を行うという人があって、年度を超えますので、こういった還付金というふうな制度になっております。

 大口では億単位の還付が発生しておりまして、本年度の還付金、おおむねの試算といたしまして3億円程度を試算しておる次第でございます。法人市民税の還付金として当初予算1億6,000万円ほど予算措置しておりましたので1億4,000万余、今回補正をお願いしたいと思う次第でございます。

 なお、直近では7月末に大口の還付予定されておりますので、今臨時議会にお願いする次第でございます。



○議長(小沢昌記君) 関笙子さん。



◆3番(関笙子君) ありがとうございます。

 大変、各方面に10億円を配分なさったご苦労はよく見えますが、いわゆる今、雇用の問題が出ているわけです。創出事業の概要ということで資料もいただいておりますが、手当てされている基本的な内容が3月末までの短い期間に対応されていることがまず1つ気になりますし、それからふるさと雇用再生事業については、何か県から手当てされている分が残っているというような報道もあります。その点について、どういうことなのか。市民の皆さんが大変仕事をお探しなのに、こういうような状況はどういうことなのか重ねてお伺いをいたします。

 それから、市税の過誤納金のことは了解いたしました。

 それから、文化財のことなのですが、中長期の大きな流れの中でやっていらっしゃると思うのですが、今回これを購入したいきさつが、いまいちわからないですし、それから今までに水沢の三偉人の関係で一般質問なさった方もいるのですが、いわゆる三偉人の遺品等の保存、管理や展示、それから建物の老朽化、環境が決していいとは私は思っておりません。まちおこしにぜひこれらの整備が必要であろうと思うときに、今回のことは計画の中で立てられたことだと思うのですが、大きな流れの中でどのような位置づけでこういうことがなされたのかお伺いをいたします。

 それから、基金の残高について、ちょっと将来展望のことがよく見えませんでしたので、もう一回説明をお願いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) 1点目の雇用創出事業についてお答えをいたします。3月までの期限というご質問でしたが、お示ししております資料をひもときましてちょっと説明いたしますが、22年度、23年度まで、21、22、23の3カ年の創出事業という大枠になっております。21年度については基金自体は国から都道府県に来まして、都道府県で基金造成をして、県のほうから各市町村のほうに枠配分がされるということで、資料に記載してありますとおり22年度、23年度については配分額未定ということでございます、基本的に。今、県のほうでは内々の配分については21年度が4、次が3、3というふうな当初の構想を持っておるということで、来年度も再来年度も基本的には配分があるというふうに理解しております。これは年度予算という形になりますので、どうしても3月までという基本的な制約がございます。

 それから、事業につきましては、緊急雇用創出については6カ月未満という、国の枠組みが示されております。それから、ふるさと雇用のほうにつきましては3年間のある程度のスパンの雇用期間だと、3年終了後も継続雇用が条件だよというふうな制約といいますか、条件がありますので、どこの市町村もちょっとこれは全国的に要望しているところなんですが、受け手の企業さん、団体さんが3年後、4年後の雇用が条件ということではなかなかちょっと厳しいというふうなことがありまして、今いろいろアイデアを出し合いながらやっているというふうな状況でございます。

 ちなみに3,000万円ほどの今、事業化できていない予算があります。今、当部としても一生懸命、特定の団体さんと事業をやりたいというふうな部分がありますので、今ちょっと詰めている段階でございます。

 それから、3,000万円すべてでないこともありますので、企画公募を広く募って、各企業さんにそこに事業化のアイデアも出してもらおうというふうなことも今、早急に考えたいと思っております。この手法は岩手県もやっておりますし、花巻市もここ最近やり始めておりますので、ぜひその辺参考にしながら、早期の事業化に努めてまいりたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) 購入のいきさつにつきましては、先ほど申し上げたような中心市街地の活性化ということが一つのきっかけにはなったわけでございますけれども、私どもたくさん史跡をもっておるということは常々申し上げていますが、先人が実際に住まわれたこの旧宅、国指定の我が市に6つあるわけですけれども、それの一つとして私どもは長英の旧宅をこのままにしておけないという強い思いがございました。何とかひどい状態にならないうちにきちんとしたものにしたいという、そういう願いを強く持っておったものですから、今回のこの事業に何とかお願いをするということにしました。

 この取り組みのほかに後藤新平の生宅もございまして、屋根が大変なものですから、ここも差しかえになると思うのですけれども、直していくというふうな、そういう実際に先人が住まわれたところについては整えなければならない、それから記念館についても整えなければならないというふうな計画を持ちながら、最終的には先人記念館も整えるというふうな、そういう計画でただいま考えてございます。



○議長(小沢昌記君) 菊地財政課長。



◎財政課長(菊地隆一君) それでは、基金残高の見通しについてお知らせいたします。

 まず、お手元の資料の補正予算の説明資料の最後のページに基金の状況を一覧にしてございます。それをちょっとごらんいただきたいのですが、まず20年度末の現在高見込み、これの財政調整基金等という欄をごらんいただきたいのですが、20年度末で12億3,900万円ほど、財調、減債含めてそれぐらいには回復できそうだと、これは実は財政計画上は19、20、21という時期が一番底を打つ時期で、実際20年度、21年度というのは残高見込みとしては6億円台の基金残高を見込んで財政計画ができておりました。それが実際にはある程度行革進めてきているとか、いろいろな要素があったわけですけれども、計画に比べれば倍ぐらいの基金残高を確保することができたのかなというふうに考えています。

 それで、これからの見通しでありますけれども、いずれ一番大きいのは一般会計の収支がどう移っていくかということであります。それで、計画上は22年度で単年度収支黒字ということでありますが、その辺についても実際は少し早まってきております。20年度の決算額が大体、数字まとまったわけですけれども、単年度の実質収支で大体3,000万円程度の黒字にはなったということで、予定よりは早まっていますので、ある程度基金の残高も確保しながら、計画上回った形で進めていっているのかなとは考えてございます。

 ただ、ここに来て1つ心配材料が出てきたというのが、先ほど法人市民税の還付が出てきたわけですが、21年度の法人市民税でまず6億円ぐらいは落ちるだろうということであります。これが22年度以降どういう形で回復していくかということが1つ、それからあと、法人市民税、個人の分でありますが、これが実際影響出てくるのが22年度以降になるかと思います。それで、最悪の場合、所得割の部分が10%の落ちで済むのか、それが15%、20%になるのかという、その辺が今の段階では何とも読めないわけですけれども、場合によっては10億円、12億円、13億円ぐらいの税収減も想定されると、これが22年度です。ということでありますので、それによって基金の動きもまた大きく変わってくるのかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 関笙子さん。



◆3番(関笙子君) ありがとうございました。

 私、文化財の今、教育長の話を聞いて、本当にそのとおりだなというふうに思います。これはさかのぼって、なかなかこういう歴史はつくれないものなので、市民の皆さんは本当に心を痛めて見ていると思いますので、ぜひ教育長の思いを込めて、しっかり後世に引き継ぐような、そのような体制をしっかり整えていただきたいというふうに思います。

 それから、雇用の創出事業のほうなのですが、実はこの間、若い人たちとちょっとお話する機会がありました。何が不安かというと、あした首を切られるかどうかの不安、それが生活にもう全部にじみ出て、精神的な不安を抱えている人がたくさんいらっしゃるという現実を伺いまして、本当に大変な状況だなというふうに思います。その状況をどのように把握しているのかわかりませんが、この手当の中身、それから今伺えばそれなりの理由がみんなそれぞれあるわけですが、なぜこういうようなことが若い人たちに伝わらないのか、ここにはっきり安心・安全な対策もしてほしいというふうに大方針にあるわけですが、その発信がなされていないのではないかというふうに思います。友達のだれそれが切られたそうだ、だれそれが切られたそうだということが若い人同士の間で不安材料になっていまして、ぜひこの辺の対策をきちんと発信してほしいと思うんですがいかがでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 まさに、特にも若い従業員というか、就業者について、そういうまさに不安を抱いているのだろうと思っております。そうした意味で、いろいろな窓口の相談体制がとりあえず必要だと思うんです。将来に対する不安にどうこたえてくれるか、しゃべりたいし、いろいろな相談に乗ってもらいたいという気持ちも非常に持っていると思います。そうした意味で市のほうにも、あと各支所のほうにも相談体制は持っておりますけれども、それから5月の末、岩手県に1カ所の求職者総合支援センター、ここも開所以来1カ月ちょっとで5,400人ぐらいの利用者がございます。かなりふえている状況です。求職者の総合センターとも連携しておるわけなんですが、その中にいわゆる就職だけではなくて生活相談、いろいろな支援の枠組みもお話を聞いて紹介してあげたりということができておりますので、この辺のPR、もう少し力を入れていきたいと、本当に深刻に思っております。頑張りたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 次、5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 3点ほどお伺いをしたいと思います。

 今回の補正は5月29日の国の補正の成立を受けまして、時間のない中、今回の補正の予算を組まれたということで大変にお疲れさまでございました。

 そこでお伺いをしたいと思いますが、20ページにありますスマートインターチェンジの調査事業経費について、県との協議または担当課での検討等で何か進展がございましたらご説明をしていただきたいと思います。

 それから、26ページにあります公民館の施設整備の経費につきましてですけれども、この3,000万円は水沢南公民館の調理室の整備工事ということで、以前から請願とか、また地区要望が上がっていたと思いますが、交付金の事業の一覧表を見ますと、新規事業というところの事業区分になっているのですが、これは地域からの要望を受けたものではなく、新規ということになるのでしょうか。その点をお伺いしたいと思いますし、それからいつごろ完成予定なのかお伺いをしたいと思います。

 それから3点目は、各部にわたっているところもあるんですけれども、例えば10ページにあります地域づくりの環境整備事業経費の中にトイレの工事、また学校等におきましても22ページに玉里小学校とか稲瀬小学校等のトイレの改修があるわけなんですけれども、この考え方ですが、トイレの改修等を行うときに、できれば多目的トイレにしていただければいいのかなというふうに思います。改修工事のついでにバリアフリー化、また車いす等の障がい者の方への対応とか、またオストメイトの方の対応トイレにしていただく、この改修を機会にして多くの方の利用できるようなトイレにしていただければいいのかなというふうに思います。学校は確かに子供たちしか使わないんですが、災害時になりますと避難場所等にもなりまして、そういうことも考えられますので、バリアフリーの多目的トイレに改修をしていただければというふうに思いますので、全般的な考え方についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(小沢昌記君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(菊池賢一君) お答え申し上げます。

 スマートインターチェンジのその後の経過、進展はというお話でございます。

 議会以降、県それからネクスコ、いわゆる高速道路会社のほうに、担当課のほう、いわゆる都市計画なんですが、のほうがお邪魔しまして、市としてはスマートインターチェンジの設置に向けて前向きに取り組みたいという意思を表明しながら、今、指導を受けているところでございます。

 具体的には、やはりスマートインターチェンジが必要だよという材料を数多く並べてちょうだいというのが一番ポイントでございまして、その辺が今後の協議のポイントになるかなというふうに思っております。

 なお、今回スマートインターチェンジの調査事業経費として380万円ほど計上させていただきました。前回6月補正の時点においては、先進地事例なり、県、それからネクスコとの打ち合わせの旅費ということで、旅費のみの計上だったわけなんですが、そこからもう一歩前向きに取り組むということで、必要性なり、課題の整理なり、できればスマートインターチェンジの適地の調査、そして概算事業費の算定、その辺まで何とか専門的な知識を持つコンサルに委託しながら進めてまいりたいということで、今回は計上させていただきました。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 三浦教育部長。



◎教育委員会教育部長(三浦信子君) 南公民館の調理室ですけれども、これの区分ということですね。地区要望だというふうには考えておりましたけれども、これがこの資料には新規事業というふうに区分されているということの、その区分につきましてはちょっと私たちのほうでは、こちらでは長年ずっと地区からのご要望をいただいておりましたので、今回ようやく実現できるということでございますが、工期につきましては3月ぎりぎりまでかかるかというふうに思います。

 それから、トイレですけれども、実は今回改修します玉里小学校のトイレにつきましては、多目的とかそういう段階よりずっと以前の、男女の入口も別れていないとか、そういう形で、本当に使いづらい状態になっていたものを改修するものでございます。今回一気に多目的トイレとか、バリアフリーとかというふうに持っていければよろしいんですが、やっぱりスペースの問題とかありまして、今回本当に最小限の男女の入口を分けるとか、中で仕切りをつけるとか、そのようなことになりますし、バリアフリーとかオストメイトという考えですけれども、学校施設につきましては例えば入学してきた子供さんにぜひともそういう対応が必要だということであれば、計画になくても必ず間に合わせるようにやっております。

 それから、新しく建てる学校につきましては、これはすべてオストメイト対応ということで建築はしますということなんですが、今ある既存の学校を改修するとなりますと、やっぱり例えば5カ所ある部分を3つとか4つに減らすとかいうふうな形でスペースを確保していかないとできないこともありまして、可能な限り対応していきたいとは思いますが、既存学校につきましては、そのような特別な事情があればですけれども、一斉にということはなかなか難しいかなというふうには考えております。ただ、できる限りの対応はしていきたいというふうに考えております。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 水沢南公民館の調理場の事業区分の表記でございます。

 性格といいますか、このものについては相当前から地域要望のあったものでございます。今回の補正の取り扱いにつきましては、各区の要望を総枠2億と決めておりますので、とてもこれにはおさまり切れないという事業費がございますので、この分の事業としては地区要望ではなく新規事業というふうな表記したところでございます。



○議長(小沢昌記君) 阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。ありがとうございました。

 トイレの件に関しまして教育委員会のお考えはよくわかりました。それで、今後さまざまな改修、トイレ等に関しましてあったときの基本的な考え方は市長にお伺いすればいいのか、総合政策部長にお伺いすればいいのか、ちょっとわからないんですが、とにかく改修があった場合は多目的なトイレに改修をしていくという考えが重要じゃないかなというふうに思います。わざわざ改修をするということではなく、何かの改修の折には車いす対応とかバリアフリーにしていくというお考え、基本方針を持って、今後の工事に対応していっていただけないのかお伺いをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 多目的トイレ化というのは大変重要な要素でありますし、今お話のようなことを目指して努力していくことは大事なことだと思います。現時点で明確にそういう方針を立てて、各部局に指示をするところまではいっておりませんけれども、おおむねそのような考え方で今後進めることが適切であるというふうに認識をしております。



○議長(小沢昌記君) 次、7番菅原明君。



◆7番(菅原明君) 7番菅原です。

 2点お伺いします。

 1点目は10ページの交通施設バリアフリー化推進事業経費3,000万円ですけれども、これは前倒し事業ということで取り組まれる事業のようですけれども、それで区分がどこかなと思ってみましたら、対象区域が水沢区ということでございますけれども、どういう工事で、どの場所なのかなということを1点お伺いしたいと思います。

 それから2点目は、20ページでございますけれども、消防団活動経費の11の需用費の1,200万円、これは消耗品費の内容ですけれども、中身ははんてんの統一というようでございますけれども、その内訳というか、どの程度そろえられるのかなという思いがありますのでお伺いしたいと思います。

 それから、02の消防施設整備経費の中の18の備品購入費の車両1,200万円ということでございますけれども、これの内容がどういう内容なのかなということで、その2点お伺いします。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) 1点目の交通施設バリアフリー化推進事業につきましてお答えを申し上げます。

 この事業につきましては、水沢江刺駅にバリアフリー化ということでエレベーターの設置をするというものでございまして、これはJR東日本が乗降客に対しまして利便を図るというような観点からエレベーター2基、上り、下り、それぞれ1基ずつ設置するというものでございまして、これに国とJR、そして地元も3分の1負担という形で助成をするというものでございまして、現段階におけます事業費の概算は9,000万円ほどでございますが、これの3分の1という形で負担をするというものでございます。



○議長(小沢昌記君) 市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原英記君) 20ページの消防費の関係でございます。

 01の消耗品の関係でございますが、これにつきましてはご質疑いただきましたようにはんてんの購入費でございます。これは全消防団員の分を今回用意したいと、こういうことでございます。

 それから、02の施設整備費の関係、備品購入ですが、これにつきましては積載車が現在配備になっていないところがたくさんございます。その中の緊急性の高いところということでございまして、これについては軽トラックを整備しようということで5台予定してございます。



○議長(小沢昌記君) 菅原明君。



◆7番(菅原明君) それでは、消防費について再度お伺いしますけれども、車両につきまして軽トラ5台ということでございますけれども、これは今までいろいろと議論された江刺区の積載車がないという部分の軽トラかなと思うわけでございますけれども、それにしてもまだ台数が足りないのかなという感じがするわけですけれども、今後の考え方、取り組み方についてはどのように計画されているかお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原英記君) 積載車が配備されていない箇所としては、この間の議会でもお話ありましたように17カ所ございました。そのうちの優先度の高いところを今回5地区選定して配備しようと、こういうことでございますが、そのほかにまだ12カ所ほど配備されていないところがございます。これにつきましては、今回優先度を決めた考え方としましては、消防署から遠い地区をまず配備しようと、こういうことで考えました。そのほかの地区につきましては、各分団で本当にこの地区が必要なのかどうかというところまで含めまして、配備計画をもう一度練り直しまして、これについても計画的に進めてまいりたいと、このように考えてございます。



○議長(小沢昌記君) 菅原明君。



◆7番(菅原明君) では、もう1点お伺いします。

 はんてんを今度の補正で統一するということでございますけれども、婦人消防協力会も統一になっていないわけなんですが、その考えは一緒ということでいいのでしょうか。その辺お伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原英記君) 今回の補正では消防団員のはんてんでございますけれども、婦人消防協力隊のはんてんの整備計画も計画としては上げてございますが、これについては、そのほかにも整備しなければならない部分がございますので、とりあえず、はんてんは今年度に整備をすると、それから協力隊のはんてん等については、次年度以降でこれは考えてございます。



○議長(小沢昌記君) 次、11番小野寺重君。



◆11番(小野寺重君) 10ページの地区センターの管理運営経費、この件についてお尋ねをしたいと思います。

 6月の一般質問で地区センターの関係、人件費の早期統一、さらにはバランスのとれた事業費を配分すべきと、そういったような意味での質問をしたわけですけれども、何か結果はどうだったんだろうなというような感じしますけれども、今回事業費が600万円計上されておるわけですけれども、その内訳、まずその辺についてお尋ねをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) お答えをいたします。

 地区センター管理運営費の運営交付金の600万円でございますが、このことにつきましては、今お話がございましたように議員さんの質問、あるいは地区センター長さん方の会議、さらには振興会長さんとの合同会議等の中でもいろいろなご意見等を伺っているところでございまして、地域コミュニティーの振興という意味から、真剣な取り組みに対しまして敬意を表しているところでございまして、今般、運営費部分につきまして600万円の助成を行いまして、さらなる活動をお願いするというものでございます。

 考え方でございますが、交付金の算定に当たりましては、人口割、人数割でございますか、そして均等割という形で今まで交付をさせていただいてございますが、なかなか地域によっては人数の多いところ、全く少ないところということもございまして、20倍程度の開きがございます。そんな中からどういう形で配分させていただくかと、基本的には人口割部分に重点をある程度置きながら、これを配分させていただきたいということで考えておるところでございます。平均としますと30地区センターでございますので、割りますと20万円くらいの増ということになりますが、多少の人数等のバランスを考えながら交付をさせていただきたいと、そのように考えております。



○議長(小沢昌記君) 小野寺重君。



◆11番(小野寺重君) 当然600万円を計上するに当たっては、それぞれ試算をされて出てきた額なんだろうなと、こう思いますが、今の説明では多少人口割を反映云々したようなお話だったわけですけれども、はっきり額は決まっていないんですか。まずそれをお聞きしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) 額につきまして実は最終確定をいたしてございませんで、例えば割合を60、40、あるいは50、50、さらには70、30ということでパターンを確認しているところでございまして、より地域の皆さん方に納得いただけるような形で取り組んでまいりたいということで、その辺は十分な議論が必要だということで、今詰めの段階でございます。



○議長(小沢昌記君) 小野寺重君。



◆11番(小野寺重君) それでは、まず現時点では額は決まっていないと、これから皆さんに納得いただけるような形で案分していくと、こういうことですね。そういうことであれば、それ以上申し上げなくてもいいのかなとは、こう思いますが、前回も申し上げましたけれども、現時点で地区センターが30あるということで、単純に割れば20万円と、最後にはそういう形になってしまうのではないかなという心配がありますから、あえて申し上げるんですけれども、さっきお話のとおり、全体を見ると20倍というか、それだけ違った人口等の状況があると、そういうことでなかなかならしていくということは大変なんだろうなと、こうは思います。

 私は6月で申し上げたのは、そういったような各地域の状況等々も多々あるんでしょうけれども、前沢の例をとってお話をしたわけです。おわかりでしょうけれども、前沢には4つの地区センターがありますが、中心部の前沢の場合には6つの振興会が実はありまして、非常にバランスが悪いんです。本当にわずかばかりの補助金で事業を展開していくということについては、本当に大変な苦労をされている状況なんです。何とか私はそのことを、前沢だけじゃなく、そういうような地域にはやっぱり平等というか、公平というか、その辺を大きく重視して配分すべきだろうと、そのようにお約束できるのであれば、これ以上は申し上げませんが、そういったような感じもされますので、ぜひそれは十分検討なされて公平性を欠くことのないように実行していただきたいと、このように思います。

 これで終わりですからあれですが、この間も申し上げましたとおり、人件費の関係だって、同じ仕事をしている中で片や11万円、一方では月額9,000円安い10万1,000円と、これのアンバランスについてもやっぱり早急に対応すべきだと、この間も申し上げましたし、きょうも強く申し上げておきたいと、このように思います。ご回答をお願いします。



○議長(小沢昌記君) 総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) ご質問ありました趣旨といいますか、お考えを十分に対しながらといいますか、参考とさせていただきながら、配分につきましては進めてまいりたいと、そのように考えておるところでございます。

 なお、先ほど申し上げましたように、人口の開きがいずれ20倍と、そういう開きもございましたので、事業推進上において20倍の開きが、センター運営に占める割合が大きいかというところも、もう少し検証しながら、これは取り組む必要があろうということで考えておるところでございます。

 それから、センター長さん方の報酬等につきましては、21年度から統一をさせていただきまして、そういう形での現在運営をさせていただいておるところでございます。なお、その他にも課題はあるわけでございますので、課題解決に向けまして鋭意取り組んでまいりたいと、そのように考えております。



○議長(小沢昌記君) 小野寺重君。



◆11番(小野寺重君) 今、人件費の関係、センター長の分は統一したと、こういう話ですけれども、活動員、スタッフの関係はいかがでしょう。



○議長(小沢昌記君) 総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) 後段に申し上げましたその他の課題ということの一つでございまして、活動員につきましても一定の統制、統一といいますか、これが必要だということで議論させていただいておりますので、これは今後に向けて鋭意取り組んでまいりたいということで進めておるところでございます。



○議長(小沢昌記君) 11時10分まで休憩いたします。

               午前10時56分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               午前11時10分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 休憩前に引き続き質疑を続けます。次、17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 3点ほど簡単にお尋ねしたいと思います。11ページ、児童福祉費の保育所費の保育所運営経費並びに14ページになりますか、児童福祉費、児童措置費の私立保育所施設整備等事業補助金にかかわって、今度の予算計上で保育所関連の耐震診断がすべて終了するのかどうか。一刻も早くお願いしたいなと思うのですが、そこら辺の状況と、あわせて24ページの10款4項1目の幼稚園の管理費、耐震診断委託料というのがありますが、幼稚園も含めて大体終了するというふうに考えていいのかどうか、そこら辺の状況と、保育園に関しては具体的にどういう手だてになるのかお尋ねをしたいと思います。

 2点目は6款1項3目、16ページです、すみません。地場産生乳加工処理にかかわってなんですが、農協プラントにかかわるものだというふうに思うんですが、この程度で済むのかなという思いがありますが、関係者とのどういう話し合いになっているかお尋ねをしたいと思います。

 最後に、9款1項5目で地震関係の予算が防災費のところにあります。20ページですが、防災対策事業経費の中で特定財源として450万円その他で計上されているわけですが、私はこれは県の義援金でもってやってもらうのがいいのではないかなというふうに思うわけですが、そこら辺、県との折衝をお願いしていたように思うんですけれども、どういうふうになっているか、可能性についても含めてお尋ねをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) まず保育所の運営ということで、耐震診断、耐震修繕ということでございますが、耐震診断につきましては国が認めている基準で、耐震診断を必要としているものに関しましては、当奥州市内にはあと2つということで、それにつきましては今回の予算で診断については終了いたします。さらに、国の基準以上に個々の事業を勘案しまして診断が必要だというものをあわせて2カ所行うということで、今回の予算では耐震診断が4カ所ということになっております。

 耐震診断後の修繕ということで、既に診断のほうは終わっているんですが、修繕が必要なもの2カ所につきまして、今回補助をするということで、あわせて今回の事業とさせていただいておるというものでございます。

 あわせて、最後の防災のところで防災対策事業経費のところでございます。これにつきましては、いわゆる市有地造成工事のほうが一般財源でされているということに、今のところなっております。これにつきましては、被災者が新たな宅地を求めるということで、被災者支援の一環ではないかということで県のほうとも折衝しておるというところではございますが、今のところ県のほうからは県の義援金を使うというのはいかがなものかという答えが返ってきているというものでございます。ただ、この事業自体、早急にしなければいけないということで、今回一般財源の形で要求をさせていただいているというものでございます。



○議長(小沢昌記君) 教育部長。



◎教育委員会教育部長(三浦信子君) 幼稚園のほうの耐震診断のことなんですけれども、今回行いますのは前沢南幼稚園の診断でございます。前沢南幼稚園につきましては、平成17年に耐力度調査を行っておりまして、改築をしなければならないというふうになっておるんですけれども、改築計画が今今ではございませんので、まず当面の耐震性能を確認するという意味で診断を受けるということでございます。これですべて終わるということでございます。



○議長(小沢昌記君) 農林部農政課長。



◎農政課長兼ブランド推進室長(伊藤嘉啓君) では16ページの農業振興事業経費の内容についてご説明申し上げたいというふうに思います。

 この事業につきましては、地場産業の振興事業でございまして、地場産の生乳加工処理施設整備事業補助金でございます。内容につきましては、地元産の生乳を活用いたしましたドリンクヨーグルトの製造を行うということでございまして、その製造に係る設備に対する補助の額でございます。基本的には岩手ふるさと農協が事業主体となりまして、地場産品の乳製品の加工について検討を重ねましてドリンクヨーグルトの製品を生産するということになったわけでございます。

 なお、農協のミルクプラントの施設の整備とは、今回の整備はまた別個の整備ということでございまして、新たな事業の導入ということでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 耐震についてと、あと先ほど私立保育所の施設整備については答弁なかったんですけれども、これについてちょっと具体的にどういう中身なのかお尋ねしたつもりでしたけれども、答弁をいただきたいと思います。

 耐震で気なになりますのは、私立についてはどういうふうになっているのか、幼稚園、保育所ともに気になりますので、どういう方向にあるのか重ねてお尋ねしたいと思います。

 牛乳プラントの件なんですけれども、農協では直すということでやっていると思うんですが、農林サイドに一定の相談があるんだろうと思いますので、全然別のものだということのようですけれども、牛乳プラントできなければどうしようもないような気がしますので、そこら辺、状況をお尋ねしたいと思います。

 すみませんけれども、私立のほうの状況については、どういうふうになっているかお尋ねをしたいと思います。幼稚園、保育園両方お願いします。



○議長(小沢昌記君) では、まずプラントのほう農林部農政課長。



◎農政課長兼ブランド推進室長(伊藤嘉啓君) では、農協処理のミルクプラントの改修の関係でございますが、改修につきましてはふるさと農協のほうで既に検討しておりまして、事業開始に向けて取り組んでおるというふうに聞いております。基本的には洗浄機とか、殺菌室、充てん機、さらには冷蔵庫等の導入をしていくというような話を聞いております。基本的には10月、秋ごろには工事が完成するというようなお話を聞いております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) それでは、私立保育所施設整備等事業補助金のところでご説明をさせていただきます。

 まず、耐震につきましては、今回これにつきましては先ほど診断を4カ所、修繕を2カ所とお話させていただきましたが、これにつきましてはすべて私立でございます。奥州市内の私立の保育所に関しまして耐震診断が必要な保育園につきましては2カ所ということで、今回診断をさせていただきますので、これですべて奥州市内の耐震の診断については終わるということに、まずなります。

 今後、必要な修繕等が出てきました場合につきましては、また今後対応を考えさせていただくという方針でおります。

 あと、先ほど答弁が漏れていましたが、保育環境整備事業のところで、いわゆる施設整備のところでどういったところかということですが、これも私立保育園に限りまして11カ所、例えば屋根の吹きかえが必要であるというもの、危険遊具の撤去や設置が必要なもの、そういったものにつきまして、それぞれの保育所のニーズと必要性及び奥州市全体としての必要性を勘案した中で11カ所につきまして、今回施設整備を行うということにしたものでございます。



○議長(小沢昌記君) 教育部長。



◎教育委員会教育部長(三浦信子君) 私立幼稚園につきましては、建物の建築年度がいつで、どのような構造かにつきましては、市としては一切把握してございません。ですので、設置者が文科省の指導に従って判断して交付するものだというふうに考えておりますということで、大変申しわけございませんが私立については何も資料は持ち合わせておりません。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 21番亀梨恒男君。



◆21番(亀梨恒男君) 21番亀梨です。

 それでは、2点お伺いしたいと思います。

 1点目は、10ページの02の車両管理経費、18備品購入費の車両2,900万円何がし必要なんですが、これについて伺います。いわゆるこれはハイブリットカーといわれている車両導入と考えますけれども、いずれこの予算で何台購入するか、その中身について一つ伺いたいと思います。

 もう一つは、この関連して、先ほど報道されたのでちょっと関連して伺いますけれども、市長公用車、ハイブリット車へ移行して、ハイブリット式のワゴン車を購入するんだということで報道されておりますが、これについてどのようになったのかお伺いします。

 2点目は、同じ10ページで03地上デジタル放送対応事業経費についてということでございますけれども、これは庁用備品ということですけれども、具体的な中身についてまず伺いたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申し上げます。

 まず、10ページの車両の購入費の内訳でございますけれども、この点につきましてはハイブリットの普通小型車200万円程度を5台、それから低公害、低燃費の軽自動車100万円程度を19台の計画でございます。

 市長の公用車につきましては財政課長から状況を申し上げます。



○議長(小沢昌記君) 菊地財政課長。



◎財政課長(菊地隆一君) 市長車の件でございますが、新聞でも報道あったとおり、今までの車につきましてはリース期間が6月で終了しております。それにかわるものとしてハイブリットのワゴン車を同じようにリースの形で今、手続を進めております。ただ納車まで多少時間がかかるということではございますが、いずれ引き続きリースで市長車を準備しているということでございます。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) 地上デジタル放送対応事業につきましてお答えを申し上げます。

 この事業につきましては、国のいわゆるデジタル放送対応ということで、アクションプランが国にございまして、それを受けまして本市でも計画を立てているところでございます。内容につきましては、現在市が管理します庁舎、学校、公民館等公共施設へのテレビ等の設置でございます。現在、台数が1,200台ほどのテレビがございまして、そのうち幼稚園、小・中学校の教育用を除く430台につきまして更新等デジタル化対応の可否について検討しているところでございまして、今般そのうち購入後10年を超すテレビにつきましては基本的にはデジタル化対応という形で進めてまいりたいと思っております。以外につきましてはデジタルチューナーの設置という形で考えてございます。

 なお、原則としまして公共施設1施設につきましては1台のデジタルテレビを設置したいという考え方でございますし、もう一つはロビーとか、あるいは保育室等、頻繁にお客さんが見えるところにつきましては、必要に応じましてテレビ化という形で考えたところでございます。締めまして今回の補正にお願いしておりますのは118施設にデジタルテレビが174台、デジタルチューナーが21台という形で計画をさせていただいているところでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 亀梨恒男君。



◆21番(亀梨恒男君) 21番亀梨です。

 では、最初の車両の関係ですけれども、ハイブリット、あと低公害車ということですけれども、配置はどのようになるのか。例えば庁舎だけなのか、それとも学校なんかにも配車していくのかどうか、その辺のところを1つお伺いしたいと思います。

 あと、デジタルテレビ、幼稚園、保育園、教育関連のところは除くということですけれども、それは1つは何でそのようになったのかと、先ほど言った幼稚園とか、保育園関係の教育関係のそこは除いて、そして配置するというご答弁なさったでしょう。それは何でなのかということをまず1つ、その点。

 あと、私、車にしても、テレビにしても本当に緊急に急いでやる必要があったのかどうかという点で、非常に私は疑問を持っている者です。やはり急いでやらなければならない理由は何だったのかということをまずその点もあわせてお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) 公用車の関係でございますけれども、車両の関係につきましては、国の事業メニューでも地球温暖化対策、それから次世代自動車の普及促進と力を入れているところでございます。これを受けての事業化になるわけでございますが、市の状況を調べてみましたところ、庁舎で職員が直接使っている車287台を調査してみましたところ、低公害の対応が43台ということでございまして15%にとどまっている状況ということで、これから早急に対応が必要というふうに考えております。単費でございますと、例年3台から5台程度の更新ということでございまして、この対応に苦慮しているところ、国費のほうで事業化していただいたので、合計24台を事業化したいというふうに考えているところでございます。

 配車につきましては財政課長からお答え申し上げます。



○議長(小沢昌記君) 菊地財政課長。



◎財政課長(菊地隆一君) 今回購入予定の車の配車についてでございますけれども、基本的には軽自動車につきましては各支所3台ぐらいを割り振りする形になるのかなということでありますし、普通小型乗用車でありますが、これも支所に各1台ぐらいの配置を考えてございます。これはいずれ先ほど部長が申し上げましたとおり、低公害対応以外の車、それが244台あるということと、それからあと購入後からの年数が10年以上たっている車もかなりの数に上っておりますので、これもある程度計画的に更新かけていかなければならないということがありまして、去年、20年度くらいから軽四輪の導入3台とか5台とかというのでやっているわけですけれども、その一環で今回は臨時交付金を活用させていただいたということであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) 2点のご質問がございました。幼稚園、小学校の教育用を除くという形で、今回そのうちの何台かという形で購入をさせていただくことになっているわけでございますが、総体的な考え方につきましては、学校教育とのかかわりもございますので、あるいは教育委員会サイドのほうからもお願いしたいと思いますが、まず公共施設ということで当部が所管するものにつきましてこういう形で購入をさせていただくという考え方でございます。当然、学校用、幼稚園用も必要なことでございますので、その辺につきましては教育委員会のほうからお願いしたいと思っております。

 それから、なぜ急ぐのか、今かということでございますが、基本的には計画的にこれを進めていかなければ23年対応が難しいということが背景にございます。それから購入の考え方でございますが、これは職員が見るということもあるいはあるわけでございますが、来訪者の方々、ご父兄の方々とか、市民の方もそうですが、そういう方々が常に公共施設に見えられるということでございますので、そういう意味ではいち早く情報を、とりわけ文字放送、あるいはデータ放送など、これをあわせて情報を入手しやすいような環境を整備する必要があるというような観点から、公共施設におきましても国等の方針を受けまして、市におきましては計画的にこれを推進してまいりたいという観点から今般お願いするというものでございます。



○議長(小沢昌記君) 教育部長。



◎教育委員会教育部長(三浦信子君) 学校関係の地デジに関してですけれども、文科省では今年度限り2分の1補助ということを事業化しておりますので、それを使ってやりたいということで、今回は後回しになったものだというふうに思います。教育委員会としましては9月補正にお願いしたいなということで現在調整しております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 次、31番廣野雅昭君。



◆31番(廣野雅昭君) 3点ほどお願いしたいと思います。

 まず、1点目でございますが26ページの04、先ほど3番の方が高野長英のお話ししましたが、ことしは土地を購入したいと、こういうことで来年から徐々に整備に移っていきたいと、こういうお話がありまして、その対応は中心市街地活性化対策を考慮しながら、予算もそちらのほうから持ってきてというお話がありましたが、あちこちの偉人館を見学して歩いたり何かして、特に今回私どもの市におきましては、中心市街地に誘客も含めてと、こういう施設を充実していきたいと、こういう内容だというふうに思います。

 そのときにやっぱり駐車場、周りの環境整備、それからお客さんの高速道なり、新幹線なり、国道からの誘客施設、それからあとは内部の説明、これらはこれから検討されるだろうというふうに思いますが、この間、米百俵の新潟に行ってきましたが、わんさと子供たちの修学旅行を含めて見学者が来ておりまして、なるほど米百俵の話は小泉さん話されてから全国ブームになっているわけでございますけれども、ああいったように大変すばらしい偉人が当市にもいるわけでございますから、全国アピールするにはああいったような格好もあるかもしれませんけれども、来た方々がやっぱり口コミでよかったなという感じを持たれて帰られると、そのことが環境客の増大にもなると思いますし、今後施設の整備、今話されたようなことも含めてどのような予定でこれからなされようとしているのか、これからだということになると思いますけれども、もし今お考えがありましたならば、第1点目にお尋ねをしたいと、このように思います。

 それから、第2点目は、あちこちで大変申しわけございませんが、16ページの03の商店活性化対策事業経費の中に工事請負費の中で蔵まちモールの屋台村の設備工事費▲784万3,000円となっていますが、ちょっと金額が大きいもので、なぜ三角になるのかというお話をちょっとお尋ねしたいと、このように思います。

 それから3点目でございますが、18ページの06ロケ対策でございますが、ここにロケ誘致支援施設の整備、言ってみれば藤原の郷の事業だというふうに思いますけれども、どういったような施設の整備、施設はちょっとわかりますけれども、どういったような工事をなされようとしているのか、それから当面のことがあれば、当面のロケ計画などもお知らせをいただきたい。まず、そのくらいお願いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) 26ページの文化財の関連のご質問の中で旧宅計画、それから誘客の、いわゆる観光施設関連の整備をどう取り組むのかという1点目のご質問ですが、今、中心市街地活性化基本計画を鋭意、精力的に煮詰めているところでございます。今、議員さんご指摘のとおり、観光客、交流人口をいかに中心市街地に呼び込めるかという観点で、今議論を重ねて事業化の企画を練っておるところです。そうした観点の中で偉人のまちに焦点を当てて、高野長英、後藤新平、斎藤實、貴重な全国にも名だたる資源を持っているわけですので、これらの開発を一つ一つ手がけて、厚みのある、魅力のあるまちづくりにしていこうというふうに、現時点で考えております。

 それから、市内全体ということになると、これから観光基本計画を立てて、随時整備計画を今後進めたいと思っておりますが、現在のところ中心市街地をまず中心にいこうという考え方でおります。

 それから、784万3,000円の蔵まちモールの屋台村の減額の件でございますが、これについては入札残が生じたということでございますが、当初蔵まちモールに上下水道、電源ボックスの設置箇所を20基ほどという想定をしておったわけですが、内容を確認したところ、民間の所有地とか、場所的にちょっと困難な部分があるということで、現実的な精査をしたところ8カ所程度できちっと屋台村の設備ができるというふうな形になってございましたので、その分の減額の数字でございます。基本的には屋台の設置については予定どおりできるということでございます。

 それから、18ページのロケ誘致支援施設整備工事でございますが、この内容につきましては、藤原の郷で大河ドラマ、それからいろいろな時代劇の映画等のロケで活用されておるわけですけれども、制作のほうから、これはNHKだけではなくて、いろいろな映画制作関係者のほうから、藤原の郷、平安時代、それから鎌倉あたりまでの、いわゆる復元施設ですので、それ以降の時代背景、例えば室町、江戸時代、そのあたりまでの汎用的に使えるような、特に町並みとよく言うんですけれども、商家とか住家とか、そういう町並みをロケーションで使えるようなところが欲しいと、あればかなり有利なロケ地になるだろうというふうなアドバイスもございましたので、いわゆるロケのオープンセットの造成工事をもう一カ所、郷の場所に造成をしたいという事業でございます。およそ800万円ほどの造成工事というふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 31番廣野雅昭君。



◆31番(廣野雅昭君) それでは1点だけ、今のロケの施設に関連してですが、私は地元でもありますので、観光客の入りぐあいなんかは毎日見ているわけでございますから、それなりに余り不思議とは思わないわけですが、一般の市民の方々はこうやって毎回毎回議会のたびに藤原の郷の予算が何千万単位、億単位で出てくるということになりますと、なぜあそこだけなのやというのは、普通はだれでも思うんじゃないかなというふうに思っていまして、やっぱり1年の年頭に当たりまして、ことしはこういったような予算ぼんとじゃなくて、あるいは振興を図るよということばかりじゃなくて、やっぱりこういう施設を整備したいと、概算の予算も含めて、そういったようなものを示されていただければ、今は十四、五年もなって修繕にもかかってくる時期だし、また入り込みの増に伴ってこういったような現代風なニーズに対応して、施設も整備しているんだなということがわかって、なお一層あそこの施設に対する市民の理解が高まってくると思います。

 やっぱりそのような計画を今後持たれて、そして我々議会もそうですけれども、市民の方々にも年頭に当たって周知していくような格好をとったほうが、下手な誤解を生むよりもいいんじゃないかなと、こういうふうに思っているわけでございますが、その辺、所見をお伺いして終わりにしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 先ほどの答弁でちょっと不足しておりましたところが、今言ったお話のところがちょっと落ちていまして、この事業は新市建設計画の事業内での振りかえ事業という形になってございます。基本的には江刺まちづくり革新計画というのが、いわゆる根本的な計画にございまして、これを江刺区の場合は藤原の郷と蔵まちとの交流事業を魅力ある地域づくりをするというふうなことで、ご指摘のとおりさまざま基金も含めて事業計画を今後詰めていくということで、広く市民の方、住民の方にも知らしめて、大いに観光客も含めて活用できるように配慮していきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 今回、10億円を超える交付金が来たということで、私は今回網羅された事業はすべて必要な事業なのだなというふうには、ある程度理解はするわけですが、しかし、今こういう雇用、あるいは市民の暮らしが大変になっている中で、やはり市民に理解されるような使い方をしていくというのは非常に大事なことだというふうに思います。ただ、市長が3番議員の質問に答弁した中で、あらゆる分野で事業の掘り起こしを行ったと、やはり事業を見ると総花的に見えてくるわけです。私はやはり今言いましたように、こういう時世でもあるので、本当に新しい事業といえど、緊急性、優先度という点で私は課を超えた、担当部を超えた、そういう十分なスタンス、それから検討、精査がなされたものかどうかというのがちょっと疑問を感じたものですから、その点について改めて市長にご見解をお伺いしたいというふうに思います。

 それで、1つは幼稚園、保育所の耐震診断等については先ほど答弁がありましたが、私は例えば大地震が予想される中で、学校の耐震化なんかももう少し前倒ししてやる、せっかくのチャンスだったんじゃないかなというふうに思うわけですが、残念ながらそういう予算計上はなっていないというふうに思うわけですが、それについての見解を1つはお伺いしたいと思います。

 それからもう一つ、先ほど来の質疑の中で、学校のトイレの改修、確かにあります。私自身の認識とすれば、今、家庭が洋式化になっている中で、和式のトイレはどうもということで、我慢して子供さんが帰るという事態もあるので、ぜひ何カ所かは最低でも洋式トイレをという要望もしたので、そういうトイレの改修かなと思いましたら、先ほど教育部長が男女の入口も別れていないとか、そういうトイレの実態をお聞きしますと、洋式化の前に、そういう本当に今すぐにでも直してあげなければならない、近々改築になる学校はいいとしても、そういう計画がないところでトイレが本当に大変だというところは、私は優先して直していくべきでないかなと思うんですが、その点についてどの程度教育委員会として実態を把握しておられるのか。それから、今回の予算計上に当たって、そういう部分は配慮されなかったのか、その点改めてお伺いをいたします。

 それから、消防施設の関係で軽トラックが5台配置をされるということで、17カ所設置していない中で5カ所だけ消防署から遠いところに設置をしたんだという部長の答弁がありました。その他については本当に配備が必要かどうか検討するという答弁だったというふうに私聞いて耳を疑ったんですけれども、本当にそういう予算は確かに総体の予算があるので、すぐつけられないというのかもしれませんけれども、私は消防団の軽トラックに依存している消防団の実態見るときに、本当にそういうことでいいのかというふうに非常に疑問を感じました。やはり配備計画を見直すというよりも、予算化に向けて努力をするという答弁ならまだしも、消防署から近いところは見直していくという、そういう消防団に対する答弁になると私は思うんですが、本当にそういうことでいいのかどうか、その点をお伺いしたいと思いますし、また未整備になる12カ所については、では消防署からどのくらいの距離のところが外れたのか、その点あわせてお伺いをしたいと思います。

 それから、最後になりますけれども、今回は当初の予算にプラスの事業になるわけです。そういった点で担当される職員の皆さん非常に大変になるというふうに思います。そういった点で、事業をできるだけ早目にやっていただくという点でも、職員体制が私は十分に考慮されるべきだなというふうに思うんですが、それらについては市長はどのように考えていられるのか。私はこういう情勢ですので、職員の体制もきちんと整えながら、必要であれば正職員の配置も、採用等も含めて対応するべきではないかなというふうに考えるわけですが、その点もあわせてお伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 5点ありましたが、私は1点目と5点目で、あとはそれぞれ担当部長等からお答えを申し上げたいと思いますが、今回の交付金事業については、何でもいいということではなくて、やっぱり一定の指針が示されているわけなので、それに基づきまして、その指針はかなり広いものではございますけれども、そういう中で基本的に市の政策については当初予算に編成をして、少ない財源の中で各部門ごとに行き渡るように努力をした成果があるわけですが、その際にもう少し欲しかったという部分、地域要望を満たしてやれなかった部分は、もう常にわかっているわけです。今回そういう中で交付金事業として可能だというものを拾い出して、地域要望の分とあわせて盛り込んだということが基本としてあるわけです。

 したがって、今回これは全部福祉に使うとか、教育現場のそれに使うとか、そういうような形はとっておりませんし、私はそういうものではないと思っています。この辺は判断の問題あろうかと思いますけれども、ただ全体として雇用のこととか、あるいは弱者対策とか、いわゆる福祉、教育といわれる、さらにはそういった部門について対応がきちっとなされているかという点検については編成過程においては協議をした経緯があると記憶をしております。

 それから、職員の関係については、こういう予算がついたから即ということもあるかもしれませんが、常に事業の繁閑を見て、どうしても必要なところには応援をしなければいけないということもあると思います。病気で休むというようなこともありますし、この辺は事業担当部と総務部のほうで十分連携をとりながら、適切な対応になるように努めてまいりたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 教育部長。



◎教育委員会教育部長(三浦信子君) まず、学校のトイレですけれども、先ほど大変ひどい状況だと言いましたが、そういうのは今回、玉里小学校をやれば、男女が入り口一緒だとか、そういうところはもうありません。

 それから、洋式化ですけれども、少しずつやってきております。去年は主に幼稚園やりましたし、それから、今回も玉里小学校の職員トイレを男女分けるだけではなくて、稲瀬小学校の児童の分、これの洋式化も行いますし、小山東幼稚園のトイレの洋式化も行います。ということで、余りひどい状況のところはもう余りないのではないかなというふうには考えておりますが、少しずつやっていきたいというふうに考えております。

 それから、耐震ですけれども、これは0.3未満、それから0.4未満、これにつきましては平成24年までにはもうほとんど工事が完了するように計画をつくっておりますので、前倒ししようにももうぎっちり技術屋の能力を限界ぎりぎりまでの計画で今やっておりますので、これ以上前倒しをしても、とてもこなせないくらいの計画量になっております。ですから、ご心配の向きもあるかと思いますけれども、耐震補強が必要なものについては、もうここ数年で解消するということですので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原英記君) 積載車の関係でございます。基本的には現在ポンプがあるけれども、積載車が配備されていないというところが17カ所あったということは前にもお話ししておるわけでございますが、そのうちまず今回は車庫、あるいは屯所、いわゆる車の入れるところが整備になっているところが10カ所ほどございます。まずここを優先しようということが1つございましたし、それから消防署から遠いところをまず優先順位として見ましたよという、こういうことでございますが、一番近いところで5キロないし6キロぐらいのところが今回のところに入っています。一番遠いところでです。

 消防署よりも遠いところから順番に5カ所、今回定めましたよということで、そのうちの一番近いところで5キロないし6キロぐらいのところにあるということでございます。それ以外のところで必要なところについては次の段階で整備をしてまいりたいと、こういうことでございました。よろしいでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 今の消防の関係なんですけれども、最初、ちょっと部長の答弁を聞き違えたのかもしれませんけれども、本当に遠いところには今回やりましたと、それ以外については、本当に必要かどうか整備計画を見直したいというふうな答弁だったものですから、そんなものではないだろうということが私の質問の趣旨だったので、今の次の段階で整備したいというのであればいいのですが、そこをもう一度確認をさせていただきます。

 それから、今回の交付金、補正予算の基本スタンスとして、いろいろ判断もあるけれども、市長の答弁からすれば、福祉や教育についても、一応の検討はされたのだということで、それはそれで理解をいたします。ただ、教育委員会の現状として、担当者が目いっぱいの状況の中で計画を持って進めているというのはわかるんです。それはわかるんですけれども、ただこういう本当にいつ来るかわからない、そういうときに職員の事情で事業を決めるのではなくて、やはり危険があるということを子供たちの安全を守るという点からの、私は仕事を進めることが行政として最も大事なことだと思うので、職員体制が足りないのであれば、そこはふやして子供たちに安全な環境を与えると、それが最も行政として大事なことだというふうに思いますので、それが逆な答弁をされると、ちょっとあれなので、もう一度その点はお伺いいたします。

 それから、学校の洋式トイレについては順々に整備をされているということで安心をしたというか、いいのですが、やはり洋式トイレ、例えばけがをして洋式トイレでなければというときもありますよね。ですからそういう部分では全くない学校というのはどのくらいあるのか、実態がわかっていれば教えていただきたいですし、やはり同じ学校内でここに行けば使えるという状況をつくらないと、これは子供たちの環境を守る、いろいろなほかの部分を整備するよりも、やっぱり子供たちが毎日通う学校の中で、トイレの整備というのは本当に大事ですので、年次計画で整備しているからいいのではなくて、ぜひ最低限の大事な施策として、私は取り組んでいただきたいというふうに思いますので、もう一度お伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原英記君) どうも大変申しわけございませんでした。肝心なところを落としてしまいましたが、現在17のうち今回5カ所に配備をするということで、あと12カ所あるわけでございますが、基本的にこれについても順次整備をしていくという考えは変わりないわけですが、ただ先ほど答弁した中に、配備計画の見直しというふうな部分ちょっと触れましたが、それは実はこういう背景でございました。今現在ポンプが配備されているところ、これは今のいわゆる交通事情が整備されない以前から配備された地区が何カ所かあると、そういう中で、これは1カ所に統廃合してもいいところがあるのではないかというふうな話も実はありましたので、その部分含めて配備計画の見直しもして、緊急性の高いところから順次整備を進めてまいりたいと、このように考えているところでございます。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) 厳しいご指摘ありがとうございます。耐震の工事、トイレの工事確かに私たちには大変な量になっております。これについてはおわかりかと思います。ことし4月には、1人建築技師をふやしていただきました。さらに今、このように事業がふえてきているということで、もっと技師さんがいないと進めることができないというふうなことについては、総務のほうに申し入れて、それについても配慮いただくという予定でおります。そういうようなぐあいにして、人手を何とか確保し、技術も確保しながら進めていくということで、耐震についての計画は一番遅いところで24年になっております。それまでは大変心配なところ、例えば胆沢第一小学校のようなところについては、もう済みましたし、大変なところから着々と進めておりますので、何とか子供たちの安全は確保できるのではないかというふうに考えております

 トイレにつきましては、議員ご指摘のようにトイレは一番子供たちにとって大切なところであります。トイレが汚かったり、暗かったりすると学校に行きたくないと思う子もおりますので、そういうことについてはないように、トイレ対策は実は優先して今回も予算をとっていただきました。かなり少ないはずですが、大変申しわけありません、トイレの洋式のないところについて今ここに確認していませんので、後でお答えいしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) それでは、3点についてお伺いをいたします。

 この間、私ども日本共産党奥州市議会も加わっている雇用・営業・暮らしを守る市民連絡会で市長に、この臨時交付金の活用のあり方について要望するなど、いろいろ要望や提言をしてまいりました。そうした中身も一定のものを盛り込まれておりますが、今回の予算を見て感じた点、雇用の問題、雇用対策について3点お伺いをしたいと思います。

 1つは、先ほど3番議員が指摘をされました。若い方々が一体いつ首切られるか、いわゆる先行きの見通しがないということに対する大きな不安を抱えているというのは、私は全く同感でありますし、そのように耳にしているところです。今回の追加緊急雇用対策を見て、確かに雇用の拡大はされておりますが、雇用期間が短くて4カ月、長くて8カ月という雇用期間なわけです。今、本当に先ほど申し上げたような、こうした若者や、あるいは職を求めている方々に対して、一定の雇用拡大という点では効果があるかもしれませんが、本当の意味での不安を解消していく、将来的な見通しを持って、若者が意欲を持ってこの奥州市に住みつくという点では、私は不十分ではないかと考えます。

 その点で市、あるいは市の関連団体、あるいは今回委託をする団体等に対して、今回の4カ月あるいは8カ月の緊急雇用対策で一生懸命働いた方々は将来、正職員に道を開くとか、そういう方向を私は見出すべきでないかなというふうに思います。そうでなければ、若い方々がこうしたせっかくの雇用機会を設けても、それに喜んで飛びつくということにならないのではないかなというふうに考えますが、この点どのようにお考えなのかお伺いします。

 それから2つ目は、この間、雇用状況の問題で非常に厳しい状況にある、殊にいわゆる母子家庭の雇用環境は非常に厳しいということを私たちもアンケート調査や、あるいは市長自身もハローワークにおいでになって市民の方の声を聞くなどして感じておられたというお話を聞いてきました。今回の雇用対策で母子家庭対策はどのように具体的に考えられたのかお伺いします。

 3点目は、今いわゆる富士通の問題が大きな社会問題になっております。職員1,700名いるうち1,100名が配置転換をされる。いろいろ情報を聞きますと、今週から職員の面接が始まったというふうにも伺っております。職員の皆さんは非常に不安に思っている。実質、配置転換といっても、奥州市に居を構えて会津若松とか宮城県とか、そちらに配置転換で行けと言われても、現実的にはなかなか行けないという、そういう状況にある方々が多いようであります。配置転換とは言っても、いわゆる形を変えた解雇といいますか、職を離れざるを得ないという状況に追い込まれている方が多いというふうに伺っておりますが、富士通の状況について、市当局、市長はどのように把握をされておられますか。お伺いをします。また、こうした対象の方々の中に奥州市民はどの程度いるというふうに把握をされているかも、あわせてお願いします。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) それではお答えをいたします。

 1点目の雇用対策に係ります、いわゆる若年労働者の今回の事業の雇用期間が短いということでございます。確かに緊急雇用の基金のほうですと6カ月未満、ふるさとであれば原則1年以上3年、その後正社員を見据えるというふうな2通りの事業があるわけですが、確かに職を求めている方については、やはり就業期間、長ければ長いほど安心感を持たれるということでございます。

 これは国の基金ということの考え方ですけれども、特に緊急の6カ月未満の部分は、その間に職を再就職する、その部分の支援期間と、所得をある程度とって、その間に職を探すというふうな考え方が緊急雇用の考え方でございます。これでも、やはり全国から要望がありまして、特に福祉関係とか、医療関係とか、そういう部分については雇用期間が幾ら6カ月未満というのでは、職場も大変、本人も大変ということで、この部分については1年以内ということに変更をされております。そういう配慮が一応あるということでございます。

 それから、ふるさと基金の部分でございますが、さきにご質問あった際に答弁しておりますけれども、やはり引き受けての企業さんの先行きがまだはっきり見えない中で、安定雇用を約束できるというのがなかなか困難だというふうな意見がございまして、私どもも先ほど厚生労働省の現地調査がたまたまありました際に、課長補佐クラスでしたけれども、そういう現場としての要望を申し上げたところでございます。まさに受け手の企業さんも、従業員も、ともに安心して雇用される、安心して使える、安心して働けるという環境を、できるだけ規制を緩和してやっていただきたいというふうに思っておるところでございます。答えになるかどうかちょっとあれですけれども、そういうふうに思っております。

 それから、母子家庭については健康福祉部のほうからお答えをいたします。

 それから、3点目の富士通の従業員の配置転換の問題でございますが、ことしに入りまして1月の末、2月の初めごろ、企業さんのほうからそういう計画が示されております。これは県のほうにも、当市のほうにも企業のほうからこういう計画があるということを示されております。2月のすぐ、かなりの大規模な計画でございますので、岩手県知事も本社のほうを訪問しながら、再編計画を再考できないかと、それから雇用の維持をするようにというふうなことで要請をしてまいっておりますし、あと金ケ崎町に工場があるわけですが、従業員の多くは北上地区、それからいわゆる胆江地区ということで、県と北上市、金ケ崎町、それから公共職業安定所、北上、水沢のメンバーの構成で雇用対策推進協議会を設置しております。これは富士通だけの問題ではないわけですけれども、さまざま県南地区、この地区さまざま非常に大きな工業地帯でございますので、そういう連絡の協議会を設置しながら、いろいろ情報交換を含めて求職者対策をしておるところでございます。

 内容は1,700人のうち約1,000人ほどが配置転換をされるということで、その実施時期は来年の3月、4月がピークであろうということで、それに合わせて各従業員の個別面談を行うということで、先ほどおっしゃられたように今週あたりから、その個別面談が始まっておられるようでございます。これについては、個別の企業さんのことでございますからあれですが、金ケ崎町、それから岩手県とも、そういう情報を確認しておりまして、私どもも県、それから関係市町と連携しながら、この部分を注視していきたいというふうに思っておりますし、今後の対応も連携しながら考えていきたいというふうに思っております。

 それから、奥州市民の割合でございますが、約という数字でございますが、約3割程度奥州市民であろうというふうなことは伺ってございます。1,000人のうちどうなるかはわかりません。全従業員のうちの構成割合として3割程度が奥州市民だというふうなことは説明を受けております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 母子家庭への対策ということでございますが、この内容につきましては、ちょっと今手元に資料がないので正確ではございませんが、ことしの6月議会でもご指摘いただきましたように母子家庭の母親の方が一定期間、例えば就業のために学校に行かれる等につきまして、そのときの費用を出すというような制度というのも早期に立ち上げているというところでございますし、そういった形で進めているというものでございます。



○議長(小沢昌記君) 及川善男君。



◆40番(及川善男君) まず最初に、緊急雇用の問題については、制度的な問題はわかりました。私が言いたいのは、いずれそういう再就職準備期間という形で雇用の機会を設けるということは、それはそれなりに意義があることだと思います。ただ、そこから本当に努力してやっていけば正職員になって、将来も仕事ができるというふうな状況をやっぱり市として応援していくということが必要ではないかと、その点では市が直接雇用するところもあるわけですから、そういうことを市がまず範を示す、あるいは市の外郭団体にもかなり雇用の枠を設けているわけですので、それらの中でもそういう機会を設ける、あるいはその他の団体等にも働きかけていくということが、私は必要ではないか。そのことが先ほども言いましたように、本当に若い方々を初めとして、この奥州市に住んで本当にやっていこうという、そういう気を起させるといいますか、そういうことにつながるんではないかと、私は思います。市長にお伺いをします。

 それから、母子家庭の問題で私が聞きたかったのは、今回の緊急雇用追加対策の中で、母子家庭対策として考えられているものがあるのかどうかということを聞きたかったんです。先ほども言いましたように、母子家庭の皆さんの状況を聞きますと本当に雇用環境は非常に厳しいです。こういった点で一定の対応を考えるべきではないかと思いますので、もう一度お伺いをします。

 富士通の問題については、私も大体同じような情報を得ております。先ほどの部長の答弁で奥州市民が約3割を占めるということですと、単純に計算しても1,100人の中に3割というわけではないにしても何百人、300人、400人という方が今回の配置転換の対象になり得るという状況です。これはこの間、市が調査してきた、いわゆる5月の調査でも解雇された方々580人ぐらいいるわけですが、これとの比較をしてみても、本当に大変な状況だと私は思います。企業側の都合だということのみならず、私はこの問題は非常に大きな問題だということで、市長みずから企業に出向いて、実際面接がどのようにやられていて、本当に配置転換なのか、実質的な解雇につながるのではないかというふうなことを含めて、実態を調査すると同時に、職を離れざるを得ないような方々に対する再就職の道を本当に会社側がきちっと責任を持つように、そうしたことを私は要請すべきではないかというふうに考えますが、そういう考えはないですか。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 3点あったわけですけれども、まず今回の緊急雇用事業という、補助の制度の制約があるために短い期間で、単なる準備期間にしかならないわけでございますけれども、一方ではふるさと雇用再生というほうは、なお3,000万円ばかり残っているということで、これは残っていればいいというものじゃないですから、公募を含めて早く必要な人にお渡ししたいと、こちらのほうは1年更新で3年までいって、3年終わったらできるだけ採用してくださいよという流れのものでありますから、こういうものも組み合わせながらやっていきたいと思いますし、あとそれ以外に、市が直接正職員採用する場合は公務員法上の制約がいろいろあるわけでありますけれども、いずれにしても外郭、あるいは市内企業さん含めて、そういった不安抑止に協力をしていただけるような、これまでも商工会議所等への要請を通じて行ってはきていますけれども、さらに力を入れていく必要があるというふうに思います。

 それから、母子家庭対策が今回の予算に具体的にどうなっているかということについては、先ほど来の答弁のレベルなわけですけれども、今回の予算だからということに限らず必要なことについてはさらに9月補正予算も含めて積極的に対応していきたいと思います。質問とは違いますけれども、父子家庭も大変だよという人が私のトークデーにも見えましたので、手当が母子家庭に比べて、実はきちっとしていないということを、私もそれで気がついたこともありましたけれども、そんなことを含めて、いろいろご示唆いただく中でさらに努めてまいりたいと思います。

 富士通対策は、お話のように私もこちらに来られた幹部のお話を聞いた記憶もあるんですが、市のほうで積極的に把握をするという姿勢を示して、きちっとした対応を一層促していくということはそのとおり大事なことだと思いますので、そのように努めてまいりたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 及川善男君。



◆40番(及川善男君) 富士通の問題で最後に一言言及して終わりたいと思うんですが、私ども日本共産党の議員団も2月に富士通の会社に行きまして、工場長さん以下、いろいろご説明を受けました。その際、解雇はしないと、あくまでも配置転換等で解雇はしないのだというお話でした。ただ、実質的に今進められている会津若松等の例を見ますと、実際は9割以上は配置転換先に行けない状況にあるというふうに言われております。金ケ崎の実態についてはこれから面接をしながらということですから、明らかになってくると思うんですが、やはり同じような状況だと私は思います。

 ですから、これはいち早く、私は市長に出向いていただいて状況をつぶさに報告していただくと同時に、路頭に迷うようなことのないようにきちっと対応してもらうように、私は強力に要請すべきだと、これは奥州市だけの問題ではありません。金ケ崎にも関連するわけですから、これらの方々との首長とも連携とりながらでいいと思うので、ぜひそういうことを早急にやってほしいと、それが今、面接を前にして非常に不安に思っておられる多くの従業員の方々に対する一つの励ましにもなると私は思います。それの行動を早くするべきだと私は思うのですが、その点再度お伺いして終わります。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 今お話しいただきましたことは、私も大変大事な視点であり、また必要な行動だと思います。首長レベルでそういう動いてメッセージを発することが安心につながるということも、まことにそのとおりだと思いますし、私なりのやり方にはなりますけれども、早急に対応に努めてまいります。



○議長(小沢昌記君) 30番新田久治君。



◆30番(新田久治君) すみません、時間が経過しておりますが1点だけお尋ねをいたします。

 10ページに本庁庁舎管理経費ということで庁舎の改修工事というような項目があるわけですが、これに関連して、ぜひともご理解をいただきたいということで質問いたしますが、おととい雨期であって、非常に蒸し暑い状況でありましたが、庁舎3階に参りました。そうしたら、その光景は片手にうちわ、これはなぜかというと暑いからですよ。冷房は入っているのかと言ったら入っていると言うんです。冷房が入っていて片手にうちわ、しかも1人、2人じゃないんです。これは先ほど、今の予算の補正でこれだけ多くの予算を消化していかなければならない職員の皆さん、これに臨時であり、職員でありませんという話もあるかもしれませんが、それよりもやはり暑いときには一生懸命汗かくというのも労働かもしれませんが、やはり暑いから脱げばいいというものではない。ぜひ私は再質問はいたしませんが、ああいう状況を見ますと、一も二も取らずこういう状況ではないかなと、私は思います。市長どうですか。

 以上。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 地球温暖化対策で設定温度を若干上げて、ただしノーネクタイでいいよという環境に努めているわけですが、なお日によってというか、時間によってそういう執務に支障があるようなこともあるのかもしれません。私も昔はうちわを片手に仕事をしたもんですけれども、懐かしいところもありますが、能率の面等でやっぱり問題があるというご指摘だろうと思いますので、その辺をチェックをして……

     〔「パソコン片指だよ」と呼ぶ者あり〕



◎市長(相原正明君) 片指ではなかなか能率上がらないと思います。その辺、職員あるいは職場と話し合いながら、来客された方々が不審に思わないような