議事ロックス -地方議会議事録検索-


岩手県 奥州市

平成21年  6月 定例会(第2回) 06月17日−08号




平成21年  6月 定例会(第2回) − 06月17日−08号









平成21年  6月 定例会(第2回)



      平成21年第2回奥州市議会定例会会議録(第8号)

議事日程第8号

                  平成21年6月17日(水)午前10時開議

第1 議案第8号 平成21年度奥州市一般会計補正予算(第2号)

第2 議案第9号 平成21年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第1号)

第3 議案第10号 平成21年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

第4 議案第11号 平成21年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

第5 議案第12号 平成21年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本日の会議に付した事件

第1 議案第8号 平成21年度奥州市一般会計補正予算(第2号)

第2 議案第9号 平成21年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第1号)

第3 議案第10号 平成21年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

第4 議案第11号 平成21年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

第5 議案第12号 平成21年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(37名)

      議長  小沢昌記君

      1番  千葉正文君

      2番  菅原 哲君

      3番  関 笙子君

      5番  阿部加代子君

      6番  中西秀俊君

      7番  菅原 明君

      9番  三宅正克君

      10番  中澤俊明君

      11番  小野寺 重君

      12番  及川俊行君

      14番  千葉悟郎君

      15番  高橋勝司君

      16番  藤田慶則君

      17番  今野裕文君

      18番  渡辺明美君

      19番  佐藤邦夫君

      20番  菅原今朝男君

      21番  亀梨恒男君

      23番  菅野市夫君

      24番  佐藤絢哉君

      25番  内田和良君

      26番  千田美津子君

      27番  遠藤 敏君

      28番  佐藤修孝君

      29番  菊池嘉穂君

      30番  新田久治君

      31番  廣野雅昭君

      33番  安倍静夫君

      34番  小野幸宣君

      35番  安部皓三君

      36番  佐藤克夫君

      37番  数江與志元君

      38番  高橋瑞男君

      39番  佐藤建樹君

      40番  及川善男君

      41番  渡辺 忠君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

欠席議員(1名)

      22番  及川梅男君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

説明のための出席者

    市長         相澤正明君

    副市長        岩井憲男君

    収入役        伊藤正次君

    監査委員       佐々木秀康君

    教育委員長      石川岩夫君

    選挙管理委員会委員長 高橋 弘君

    教育長        菅原義子君

    病院事業管理者    大川正裕君

    水沢区長       原田 守君

    江刺区長       平 京子君

    前沢区長       岩渕 功君

    胆沢区長       桜田昭史君

    衣川区長       浦川福一君

    総合政策部長     及川俊和君

    総務部長       井上 馨君

    市民環境部長     菅原英記君

    商工観光部長     齊藤隆治君

    農林部長       柏山徹郎君

    健康福祉部長兼福祉事務所長   井内 努君

    都市整備部長     菊池賢一君

    水道部長       小野寺三夫君

    教育委員会教育部長  三浦信子君

    参事兼総合政策部競馬対策室長  栗野金好君

    政策企画課長兼地域エネルギー推進室長兼マニフェスト推進担当課長

                    佐々木 禅君

    総務課長兼行財政改革推進室長  及川文男君

    財政課長       菊地隆一君

    長寿社会課長     藤田 司君

    下水道課長      及川 公君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局職員出席者

    事務局長       鈴木龍司君

    事務局次長      佐賀克也君

    総務係長       山路友紀子君

    議事調査係長     浦川 彰君

    主任         佐藤かずみ君

    主任         今野美享君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

議事

          午前10時 開議



○議長(小沢昌記君) おはようございます。

 出席議員は定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

 なお、欠席通告者は22番及川梅男君であります。

 本日の会議は、議事日程第8号をもって進めます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 昨日に引き続き、日程第1、議案第8号、平成21年度奥州市一般会計補正予算(第2号)の質疑を行います。

 昨日、40番及川善男議員から、6月10日の亀梨恒男議員の一般質問に対する市長答弁の内容について、内容を明らかにしてほしいとの発言がありました。このことについては、議長の議事整理権上の内容ということで議事録を精査することとし、議事録を精査いたしましたので、事務局長よりその精査の内容について報告をいたさせます。事務局長。



◎事務局長(鈴木龍司君) 6月10日、亀梨議員の一般質問に対する市長の答弁の抜粋を読み上げ、報告といたします。

 指定ごみ袋について、この一般質問の場において、見直すとか、それは違うとかいうことにはならないです。もうそういう方針を決めて、4月から特段の協力をいただいていますので、それはそれで理解をいただいていくしかないと私は思っております。それで、実は前の千葉議員さんの質問の最初の予定の中に、枝まで必要ないのではないかという質問の予定が聞こえてきましたったので、中で議論をしたんですけど、それは見直していいんじゃないかと、袋に入れなくてもいいんじゃないかと、今までどおりそろえて、長さを合わせて、そういうふうにその部分は修正しようと思っておりました。これは指定ごみ袋の導入の本質的な問題とはちょっと違うのでということでありますので、ですからこれからいろいろと、さらにやりとりが続くわけですけども、私はご意見は聞くし、将来に生かさなければいけませんけれども、やはりこういう形をもって、分別を徹底させて最終的には減量化に進むと、そしてマイバッグ運動とも連動させていかないと、お話しのようにダブルで無駄じゃないかということに論がありますので、よくわかります、だから、そういうふうに思ってもっていきたいなと思います。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 精査の内容は以上であります。

 ほかに質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 以上で質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第8号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第2、議案第9号、平成21年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。3番関笙子さん。



◆3番(関笙子君) 3番関でございます。

 64ページの一般事務費の歳出のほうですが、印刷製本費とありますが、どのような内容のものかお伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 印刷製本ということでありますが、ちょっと具体的に何の本なのかということだと思うんですが、ちょっとお時間をいただきます。すみません。



○議長(小沢昌記君) すみません、調べさせます。

 それで、関笙子さんのご質問を後に回してということでよろしゅうございますか。

     〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) では、質問を続けます。5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 61ページの介護従事者処遇改善臨時特例基金繰入金について、目的をお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 62ページの部分でございます。

 基金繰り入れの介護従事者処遇改善臨時特例基金繰入金でございます。

 今回、出させていただいておりますのは、この改善特例交付金の中のその他枠、基本枠は別に前段でも、介護保険の改定のときでもご説明させていただきましたように、介護保険料にかかわるお金というのがあるんですが、それ以外のところに、今回、いわゆる介護従事者の処遇改善が行われるという内容についての周知ということで、その別枠で周知等の経費というのが入っております。さらに、システムを改修するというので、これも別枠で入っておりますので、今回につきましては周知等の経費と特別経費の中のシステム改修費というものの合算を今回上げさせていただいております。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。ありがとうございました。

 それで、重要なところが、この介護従事者の処遇が実際のところ改善なったのかどうかというところが重要になってまいりますけれども、何か情報をつかんでいらっしゃればお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) ご指摘のとおり、介護従事者の処遇がどのように改善されたかということの調査が、いずれにしても必要になってくるというご指摘かと思われます。

 現在、国のほうでは、この調査の委員会というのを設置をいたしまして、現在、どういった調査を行うのかと、調査内容、あと調査の実態というのを調べる算段を立てているというふうに聞いております。今の予定では、9月中の時点でどういった処遇改善が行われているかというのを、国のほうで調査するというのが今進められていると聞いておりますので、奥州市といたしましても、その調査内容をまず注視をしていきたいというふうに考えております。



○議長(小沢昌記君) 次、27番遠藤敏君。



◆27番(遠藤敏君) 27番。

 この議案第9号の介護保険特別会計、全般に及ぶ中での質問であります。

 今、現下の経済情勢の中で、政府は各分野に大きな予算を組みながら対策を講じてきていますけれども、この介護分野におきましても、経済危機対策、大きな予算を組んで出てきております。

 ちょっと内容をこう確認させてもらったんですけれども、これ見ますと、第4期の介護保険事業計画の整備目標である12万人分に、さらに4万人分を上乗せして、38万人いるとされる入所希望者の受け皿となる特養などの施設整備を促進するというものでありました。それで、私たち市町村が設置する小規模特養、あるいは老健施設とかケアハウス、グループホームなどの新設、増改築、それから増床への助成ということで、あるいはまた、今、一床200万円の補助が来るわけなんですけれども、これを350万円に増額するという話になっております。

 それから、都道府県が設置主体となっている定員30人以上ですけれども、特養とかそういったものの整備も含めて2,200億円以上の予算を計上しておるようです。

 それから、これから3年間で介護職員等の介護人材を30万人ふやすと、3年間で、そして、195万人にするんだという話があります。

 それから、介護職員の処遇改善に取り組む事業者に資金公募をしたいと、つまり、3%の介護報酬改定をしたわけですけれども、これにさらに介護報酬とは別に1人当たり1万5,000円、ことしの10月から2年半分の予算ということで4,000億円計上したというふうな話、あるいはもう一つは新規介護職員の養成ということで、介護分野の経験のない離職者等の訓練、あるいは介護職員の外部研修の場合の代替職員の雇用への助成、こういったものが骨子になるかと思いますけれども、非常に大きな財政措置だと思います。

 これについて、奥州市としては第4期の計画はつくっておりますけれども、今後どういうふうにこれに取り組んでいく考えがあるかお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 今、ご指摘いただきましたように、介護施設に関しましては、その建てるときの費用がネックになる、また、その人材の育成と人材が離職しないような算段というのが必要というふうに我々としても承知をしております。実際、奥州市としては、第4期介護保険事業計画で163人分のベッドをつくるという計画でございます。その計画の中で、今、ご指摘いただきましたような補助金が制度で何とかいろいろ使えるように、メーンとしては、やはり県のほうが多いんですけれども、市としても何らかのサポートをあわせて考えてまいりたいと思っております。

 いずれにしても、もうすぐ公募をかけて、どういった施設、どこの法人が手を上げてきてくれるかというような具体的な話に入ると思いますので、我々といたしましても、今、ご指摘いただきましたような補助が漏れなく使えて、奥州市の介護が円滑に進められるよう算段してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 27番遠藤敏君。



◆27番(遠藤敏君) 今、お話しありましたように、今回の4期介護計画では163人ですね。今までの論議の中で待機者が奥州市内にも650人以上いるという話があります。3年間の計画でありますけれども、実際は1年後にどういうふうな状況になるか、その方々の中にもいろんな重くなる人もいるだろうし、全く状況が変わってくるわけでありますよね。そういった、やっぱり一人一人といいますか、本当にみんな真剣だと思うんです。簡単に六百何人といいますけれども、実はその一人一人が本当に毎日大変な思いをしていると思うんですよ。それで、やっぱりこれを担当する人たちは、自分が介護されている状況、あるいは自分が介護をしている状況の立場にやっぱり立って考えなければならないと思うんです。

 それで、先ほどこれから公募をかけるということで、これからだということですけれども、大まかなスケジュールといいますか、流れがもしできているんであれば、その辺お伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 今後の163ベッド含めての、いわゆる奥州市内での施設整備のスケジュールですが、まずはもう喫緊のうちに、いわゆる初年度、本年度の施設整備を行うものについては公募をかけてやっていきたいと思っております。平成22年度以降の整備計画につきましても、この年度中、この年内に公募のほうを始めていきたいというふうに思っております。実際、600人以上の待機者がいる中で163のベッドを確保していくという中でございますが、我々といたしましても、この163というのは目いっぱいふやしたいという思いでつくったもので、実際、この計画を立てていても、いわゆる事業者さんが手を上げてくれない、そういったことで、そのまま達成できないで終わっていくというケースも全国的に見ればあるというふうに認識しておりますので、今回は議会でもお認めいただきましたような計画を最低限やってまいりたいということで努力をしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(小沢昌記君) 27番遠藤敏君。



◆27番(遠藤敏君) 最後です。

 市長にお尋ねをしたいと思います。

 担当部署が本当に前向きにこう取り組もうというふうな印象に映っております。それで、今回の経済対策は大きなチャンスといいますか、本当に厳しい状況ですけれども、非常に大きなチャンスだと思います。この事業を積極的に取り入れるということは、1つの面で見れば、地元の若い人たちが働く場所がまたできるわけでありますし、それよりも何よりも、まず、この困っている一人一人が、あるいはなるべく早くこの困っている人たちが対策を、恩恵を受けるということは、まさにこれは行政の仕事なわけでありますね。例えばここで保険料が上がったとしても、それは保険料として見れば高くなるかもしれないけれども、みんなで支え合ってまちづくりをしていくんだというための税金だと見れば、そんなに高い負担、まあ、高いかもしれないけれども、乗り越えられないものではないと思うんです。私は、積極的にこれをやっていかなければならないと思うんですけれども、市長のお考えといいますか、市としての考えをお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) このテーマ自体については、一日も早く解決しなければいけない、保険料の問題はありますけれども、そういう認識はございます。ただ具体的に、今度の経済対策ということになりますと、総枠が決まっていますので、いろんな事業との押し合いになってきますので、判断が必要ですから、今の時点でそういうふうにしますということにはなりませんけれども。お話とすれば、考え方の基本は、まさにご指摘のとおりに進んでいかなければいけないものと思います。一刻も早く特養待機者を、グループホームもあるんですけれども、まず解決をしていくということが大事だと思います。650といってもダブルカウントもあると言われていますので、実数はもう少し違うと思いますけれども、基本的に、そういう雇用も含めて、この際一歩でも二歩でも前進をさせて、早期に全面解決に向かうという方針は妥当なものだと思いますので、そういう方向で精進努力をしたいなというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) それでは、3番関笙子さんの質問に対する保留していた答弁についてお願いいたします。藤田長寿社会課長。



◎長寿社会課長(藤田司君) それでは、先ほど答弁保留しておりました点につきましてお答えいたします。

 64ページの印刷製本費につきましては、今回の、今年度からの介護従事者の処遇改善に係る周知、PRということでございまして、その内容につきましては、介護報酬が3%上がりましたと、そのことによってこういう国の交付金があって、そして3年後にはこうなるというような、まず全体の流れ、その中には、4期の介護事業の概要等も含めながらPRしていきたいと思っております。

 ちなみに、これは窓口用、それから各被保険者用のパンフ等をつくりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 関笙子さん。



◆3番(関笙子君) ありがとうございます。

 今、部長からお話しありまして、周知の点、それからシステムの改修の方向に使ってもよろしいというような特例の繰入金だというお話でしたが、私はやっぱりこのような形で従事者の処遇改善という形で出ているのであれば、もうちょっと直接処遇改善のほうに向けてもいいんでないかと思ったのでちょっと伺いをしたんですが、その辺のお考えをちょっとお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 今のご質問でございますが、介護従事者の処遇改善に使うお金はもう、いわゆる算定が決まっておりまして、それと今回上げさせていただいたものは別枠になります。なので、今回この周知にかかわる経費を、いわゆる普通の介護保険のほうの中に入れ込むことは無理で、この周知に関して使えるお金ということで国のほうから来ているというものでございます。基本枠のほうを減らしてこちらに回したというわけではございませんので、ご了承いただければと思います。



○議長(小沢昌記君) 関笙子さん。



◆3番(関笙子君) それでは、伺います。

 基本枠の分については、どのような形で直接従事者のほうに配布になるのか。

 それから、今、3%アップという話が出ています。処遇の、待遇の悪さについては大きな社会問題になっております。この3%アップが直接介護従事者に手当てされるかどうか、いわゆる施設に直接検収に入るという情報もいただいておりますが、どのような形で配布されるのかお伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) まず、この処遇改善につきましては、この処遇改善を行うために、いわゆる介護保険料の改定で織り込まれたと、その部分のお金で、いわゆる介護保険料として集めないといけないお金について、その上昇分について平成21年度は全額、22年度は半分補助が来るというものでございます。

 あとは、その介護保険料がある意味アップになっていることが処遇改善に本当につながるのかというご指摘だと思われます。それにつきましては、国のほうが9月を目途に調査を行うということで、今、調査内容のほうを詰めていると聞いておりますので、その状況、結果等を奥州市としても注視をしながら、必要であれば奥州市としてもまた別枠で入るということも将来的にはあるかもしれません。そういった中で、きちんとこの趣旨どおりのことが行われているかどうかはチェックしてまいりたいと思っております。



○議長(小沢昌記君) 関笙子さん。



◆3番(関笙子君) ありがとうございます。

 介護従事者の処遇改善につきましては、先ほど言いました、大変大きな社会問題になっております。市のほうの指導もきちんと入れまして、施設のほうに改善されるように望むものです。

 それから、先ほどお話が出ました介護保険料の見直しの時点で600名が、希望者が入れないということにつきまして、私は介護保険料のアップはもう限界ではなかろうかというふうに思います。先ほど来出ていますが、経済対策については無理としても、市としてこの部分については大きな対策を必要としなければならない時期だろうというふうに考えております。

 市長にお伺いすることになりますが、一般質問でもお伺いしましたが、国の思いがこのような介護従事者の処遇改善ということできちんと来ているにもかかわらず、やはりなかなか当事者に、あるいは行かないシステムだったり、国の思いが地方に届かなかったり、地方の思いが国に届かなかったり、こういうことがないようにきちんと精査して、対象者にきちんと改善されるようにしていただきたいですし、それから介護についてきちんと市としての対策、予算を含めて別枠で入れなければ、私はもう介護保険料は限界だと思っていますので、その辺の中長期見通しをきちんと市長にお伺いしたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) いずれも大変大事な、重要な話だと思います。待遇改善についても、その福祉法人等にだけゆだねて改善アップをしたことがきちんとはね返らないというようなことはうまくないと思いますし、重要な雇用の場でもありますので、そんな観点で全般的な対応が話し合いを含めて必要だと思いますし、あとは待機者の解消については先ほどの議論のそのとおりですし、待機をしている中で家族等がどれぐらい窮状、大変な状態になっているかということはしばしば聞く話でもありまして、それに対しての、今は保険料の枠外でのしかるべき手だてというお話であるわけですけれども、そういったことも含めて基本政策、重点事項として考えていかなければいけないと思います。

 かつて福祉政策がどんどん世の中に出始めたときに、市のほうで、土地はもちろんのこと、建物についても建設をして、貸して、立ち上がりの負担を少なくしながらスタートを切ったというようなこともあったかと思います、すべてではないとしても。そんなことも含めて重点施策として考えていかなければいけないという認識のもとに対応していきたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 次、26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) ただいまの質疑とも一つは関連をするわけですが、今回の制度改正が、本当であれば人的な報酬にきちんと手だてをされると、そして、介護報酬の底上げにつながるべきというのは本当に私も同感であります。ただ国のやっぱり3%程度の改定ということで、非常に気になるのは、特定の条件を満たす事業所に対する加算が中心になっているということで、本当に、例えば奥州市内の事業所には本当に適用になるんだろうかというのが一つ心配なんですが、今の時点で、現実的には国が調査をするということですけれども、今時点の国との情報からしてどのような状況になるのか、わかる部分でご答弁をいただきたいなと思います。

 それから、私もやはり、これまでの改定03年、あるいは05年の改定はマイナス改定だったわけですよね。ですから、介護事業所の関係者からお聞きしますと、マイナス改定だったけれども、報酬は引き下げられないのでそのまま頑張ってきたと、だから今回幾ら上げるといっても上げられない現実があるという実態もお聞きしております。そういったことで、私はやはり介護の実態、介護事業所の実態を市独自でもやっぱりきちんと把握をして、国・県等にものを申していく、そういう姿勢が私はもう一つ必要ではないかなと思いますし、やはりあとそれらの底上げをするに当たって、即利用料や保険料にはね返るという、そういうシステムになっているので、そうではなくて公費の投入によるそういう改善が私は求められると思いますので、それらもあわせてお伺いいたします。

 それからもう一点、サービス勘定の中でちょっと気になったのが、人件費の組み替えがありましたよね。これの意味、どういうことのためのこのようになっているのか。訪問介護員報酬とか短期入所の介護士の報酬とかが削減になって臨時職員の賃金となっておりますが、この理由をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) まず1点目のお答えで、奥州市内の施設が本当に介護報酬アップで入ってきているのかどうか。これにつきましては、しっかりと国で調査をするのとあわせて我々のほうでも見ていかなければいけないと思っております。いずれにいたしましても、今回のこの介護従事者の処遇改善は、もう完全にそういう理由、目的のもとに始められたものでございますので、きちんとそういった実績が行えるよう、国の調査もありますし、それで補わなければならないところがあるという部分に関しましては、市のほうもきちんと見ていきたいというふうに思っております。

 あと、制度の、実際、介護施設をたくさんつくると介護保険料が上がるというのはそもそも限界なのではないかというご指摘でございますが、実際、今はまさにそういう仕組みになっているというものであります。これにつきましても、実際、今後施設が充実すればするほど介護保険料は上がるということは、今の制度でやっている以上は間違いなく起こることだというふうに思われます。その部分について、今後、県や国との話し合いの中でも奥州市の意見としていろんな状況等を報告をしていきたいというふうに思っております。

 もう一点、最後に聞いていただきました73ページの歳出の部分、一般管理費の組み替えの部分ということですが、これにつきましては、前沢介護センターの中の状況で補正を行っているというものであります。あくまで内部の異動であったり、内部の方の、いわゆるつけかえであったりというようなことがメーンで行われた補正予算でございます。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 後段の部分なんですけれども、内部のさまざまな異動とかというのは、そういうのはあると思います。ただ、本来的に制度改正が介護報酬引き上げという状況の中で、逆にこの人件費的に見れば減額されていますよね。ですから、私は専門職としての介護士の配置ではなくて、臨時職員としての配置にしていく意図があるのかなと思えてならないんですけれども、もう少しその現状について、それから今後の進め方について、ひとつはお伺いをしたいなと思います。

 それから、市内の施設等の現状については、今後ともそういう配慮をお願いしたいと思うんですが、ただ今言われている介護報酬の引き上げは、特定の条件を満たす事業所への加算が中心だと言われているんですけれども、それらについては把握をされているでしょうか。その点、お伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) それでは、まずこの前沢介護センターの中でのつけかえということですが、実際内部で異動した、あと年齢が、一定の年齢に達したということで、臨時職員のほうに組みかえたというのが現実にあるということでございます。これにつきましては、実際その前沢介護センターの中で業務等の負担割合等を見ながら内部で検討されたものというふうに考えているというものでございます。

 あと、奥州市内での、いわゆる3%の、今回介護報酬のほうが上がるというところの実情については、担当課長のほうよりご報告をさせていただきます。



○議長(小沢昌記君) 藤田長寿社会課長。



◎長寿社会課長(藤田司君) 2点目の件についてお答えいたします。

 まず、今回の介護報酬の改定に伴いましては3%という、全体的には3%なんですけれども、その中で実際の介護報酬分というのが2.7から2.8、それ以外がさまざまな加算分で3%を構成しているというような形になっておりますけれども、その加算の中には僻地加算とか人員充足加算とか、かなり多くの加算が含まれております。では、その加算分、奥州市の施設ではどう対応できているのかということですけれども、今、4月、5月、2カ月ちょっとたっただけでございますけれども、さまざまな加算分についての届け出というのが市内の事業所からは届いております。でも、現状としてどのくらいというのは、まだつかみ切れないところでございます。これから届け出もあるかと思います。それで、そこら辺の影響というのはまだつかめていない状況でございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 前沢介護の部分なんですが、いろいろご説明はいただきましたけれども、よく見えないんですね。ですから、専門職というよりも、本来の意味での臨時職員というのは、本当に臨時的な仕事ですよね。産休代替とか、そういうことであればわかるんですけれども、やっぱりこの組みかえから見えてくるものは、私は違うところを感じるわけですが、今後どのようにされようとしているのか、あくまでも今の実態に合わせた対応と言い切れるのでしょうか、その辺がよく見えませんので。

 それから、このことによってサービスを受ける方々への影響も、私は少なからずあるのではないかなというふうに思うんですが、もう少しその辺詳しくご説明をいただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) この部分につきましては、要は正職員を臨時職員にかえていきたいと、その流れでやっているというものではありません。あくまでも前沢介護センターの中でいろいろな研修がなされていて、人それぞれ持っている業務等を勘案しながら、いわゆる適切な報酬というのを考えていくという中で上げられたというふうに考えております。ですので、今後どんどん臨時職員をふやしていくというようなことは現時点では考えてはいない。あくまで前沢介護センターの中できちんとした業務が行えるようにやっていくというもので、必要であれば当然正職員の数もふやすというのは今後の検討の中で出てくるべきものだというふうに考えております。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) ただいまの答弁でちょっとよくわからないのでお伺いしますが、段々の質疑の中にもありましたように、この予算を見れば、専門職の介護士の報酬を減らして臨時職員の賃金をふやすというか、部長のご答弁では内部のやりとりだということですが、予算として出される以上はどういう内容なのかもう少し、例えばこの介護士は何人、どういう職種のどういう立場の人が何人減って、そして臨時職員はどういうことをやるのか、その辺をもう少し明らかにしてください。私はやっぱり今までいろいろ議論されてきたように、国でももう待遇の問題も含めて施設側も大変だということから、一定の改善をしなければならないというふうに言われている中で、これは逆行するんではないかと私も思いますので、その内容をもう少し具体的に説明してください。



○議長(小沢昌記君) 藤田長寿社会課長。



◎長寿社会課長(藤田司君) お答えいたします。

 具体的には訪問介護員が2名、それから短期入所の介護士が、3人の方が60歳以上ということになりまして、その方々に対しては基本的には定年ということで退職ということなんですけれども、今回臨時職員として残って協力していただくということになったわけでございます。それで、そのほかにそれとかかわって内部異動というものもございますので、そこら辺の調整もございまして、この今回の人事配置変更に伴う補正を出させていただいたところでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 本会議ですので、数字的なやりとりはちょっとよく見えない点もありますので、後で、では具体的に、数字的に資料を出してください。



○議長(小沢昌記君) 次。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第9号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第3、議案第10号、平成21年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第10号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第4、議案第11号、平成21年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第11号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第5、議案第12号、平成21年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第12号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 委員会開催のため明6月18日から6月21日までの4日間休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、6月18日から6月21日までの4日間休会することに決しました。

 次の会議は6月22日午前10時から開くことにいたします。

 本日はこれをもって散会いたします。

 ご苦労さまでした。

          午前10時42分 散会