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岩手県 奥州市

平成21年  6月 定例会(第2回) 06月05日−01号




平成21年  6月 定例会(第2回) − 06月05日−01号









平成21年  6月 定例会(第2回)



        平成21年第2回奥州市議会定例会予定表



日程
月日
議事等の順序
摘要



6月5日(金)
午前10時
会議録署名議員の指名
3名


会期の決定
27日間


諸般の報告
  (1)議長報告
 


  (2)監査報告
定期4件  例月3件


請願の委員会付託
総務1件  教厚0件
産経2件  建環1件


議案等の審議
報告9件  即決1件
一括議題説明12件



6月6日(土)
休会
 



6月7日(日)
休会
 



6月8日(月)
特別委員会
 


常任委員会
 



6月9日(火)
午前10時
一般質問
菅原今朝男議員、今野裕文議員、佐藤克夫議員、小野幸宣議員、関笙子議員



6月10日(水)
午前10時
一般質問
内田和良議員、菅原明議員、千葉悟郎議員、亀梨恒男議員、藤田慶則議員



6月11日(木)
午前10時
一般質問
高橋勝司議員、三宅正克議員、菅原哲議員、安倍静夫議員、千葉正文議員



6月12日(金)
午前10時
一般質問
廣野雅昭議員、佐藤修孝議員、高橋瑞男議員、佐藤邦夫議員、渡辺明美議員



6月13日(土)
休会
 


10
6月14日(日)
休会
 


11
6月15日(月)
午前10時
一般質問
中澤俊明議員、遠藤敏議員、阿部加代子議員、小野寺重議員、千田美津子議員


12
6月16日(火)
午前10時
一般質問
及川善男議員


議案の審議
 


13
6月17日(水)
午前10時
議案の審議
 


常任委員会
 


14
6月18日(木)
特別委員会
 


常任委員会
 


15
6月19日(金)
特別委員会
 


常任委員会
 


16
6月20日(土)
休会
 


17
6月21日(日)
休会
 


18
6月22日(月)
午前10時
議案の審議
 


各委員長報告
 



              一般質問通告書

                    平成21年第2回奥州市議会定例会



順位
議席番号及び氏名
質問の件名及び要旨
答弁者



20番
  菅原今朝男
1.土地利用計画とまちづくりについて
(1)国土利用計画奥州市計画の策定について
(2)都市計画マスタープランの策定について
(3)中心市街地活性化対策について
(4)大規模開発(民間)について
市長


2.胆沢ダム周辺整備計画について
  整備計画に対する進展状況と今後の方向性について
市長



17番
  今野裕文
1.農業行政について
  農地法「改正」について
市長
農業委員会会長


2.福祉行政について
  介護保険について
市長



36番
  佐藤克夫
1.地区センターと自治会(町内会)との連携について
(1)20年度地区センター活動の総括について
(2)自治会(町内会)との連携について
(3)活動交付金の活用状況について
(4)チャレンジデーの取り組みについて
市長


2.魅力ある地域教育について
(1)学力の2極化への対応策について
(2)地域の人材活用について
(3)スポーツ振興の具体策について
教育委員長



34番
  小野幸宣
1.一般行政について
  市財政収支について
市長


2.商工行政について
(1)工業、地場産業について
(2)雇用情勢について
市長


3.教育行政について
(1)学力向上の取組みについて
(2)市内各小、中学校の用務員の現状について(正職員と臨時職員)
教育委員長



3番
  関 笙子
1.世界遺産登録に向けた構成資産の絞り込みについて
(1)これまでの経過とこれからの対策について
(2)責任の所在と奥州市の対応について
市長


2.老後を安心して住める街づくりについて
  介護保険の存在意義と位置づけについて
市長


3.生活道路の整備について
  国道・県道と市道とに関わる生活道路の具体的整備について、その連携と責任の所在について
市長



25番
  内田和良
一般行政について
  市及び市関係法人等の経理の透明性の確保について
市長



7番
  菅原 明
防災行政について
(1)震災復旧の現状と今後の課題について
(2)災害時における、自主防災組織の状況と今後の課題について
(3)安全な避難所の確保について
市長



14番
  千葉悟郎
1.環境行政について
  「家庭ゴミ」の出し方指導について
市長


2.都市整備について
(1)農業集落排水事業の維持管理について
(2)街路樹の整備について
市長



21番
  亀梨恒男
1.商工行政について
  当市における、緊急経済対策のため「小規模工事希望者登録制度」の創設を
市長


2.環境行政について
(1)奥州市環境基本計画の具体化と指定ゴミ袋使用強制に伴う現状と課題について
(2)当市がめざす、ごみ減量化対策について
市長


10
16番
  藤田慶則
観光行政について
  ETC割引における観光客の市街地誘導策等について
市長
教育委員長


11
15番
  高橋勝司
医療行政について
(1)総合水沢病院改革について
(2)医療費の通知について
市長
病院事業管理者


12
9番
  三宅正克
1.一般行政について
  0.4%支援事業について
市長


2.土木行政について
  小谷木橋架け替えについて
市長


3.商工行政について
  中心市街地活性化事業について
市長


13
2番
  菅原 哲
1.商業振興について
  ポイントカード等の利用拡大について
市長


2.観光振興について
  道の駅新設について
市長


14
33番
  安倍静夫
一般行政について
  奥州万年の森全体整備計画について
市長


15
1番
  千葉正文
1.農業用水・排水路の整備について
  小規模用排水路維持管理事業、農地・水・環境保全向上対策事業等を活用し、用排水路整備を進めるべき
市長
教育委員長


2.老人生きがい事業について
  生きがい対応型デイサービス、老人クラブ活動等への支援、補助を増やすべき
市長


3.胆沢城跡整備活用について
  整備活用委員会を機能させ、市、埋文、公民館、地元と連携し、史跡活用事業を推進すべき
教育委員長


16
31番
  廣野雅昭
1.一般行政について
  新過疎法制定に向けた取組みについて
市長


2.農業行政について
  農業委員会の使命について
農業委員会会長


3.地域医療について
(1)医療の担い手育成について
(2)今検討されている地域医療について
市長
病院事業管理者


4.教育行政について
  ガンバル奥州っ子、みんなで育てよう、地域や家庭への行政支援について
教育委員長


17
28番
  佐藤修孝
1.一般行政について
(1)定住人口について、市街地と中山間地の人口バランスは
(2)職員意識について
市長


2.埋蔵文化財について
  旧岩谷堂高校の跡地利用について
教育委員長


18
38番
  高橋瑞男
一般行政について
(1)環境基本計画について
(2)衣川区の家屋土地等の全棟調査について
(3)農林事業について
(4)市長のマニフェストについて
(5)選挙について
市長


19
19番
  佐藤邦夫
1.一般行政について
(1)市長マニフェストについて
(2)金ケ崎町、平泉町との合併について
市長


2.広域行政について
  定住自立圏の形成について
市長


20
18番
  渡辺明美
1.市民公益活動について
(1)平成21年度奥州市市民公益活動団体支援事業について(0.4%支援事業)
(2)NPO・ボランティアへの市の支援体制について
市長


2.奥州市土地開発公社について
(1)経営健全化計画について
(2)実質公債費比率について
(3)支払利息について
市長


21
10番
  中澤俊明
防災行政について
  防災計画について
市長


22
27番
  遠藤 敏
1.少子・人口対策について
(1)子育て環境ナンバーワンプランについて
(2)少子人口対策協議会について
市長
教育委員長


2.市が所有する温泉施設の運営について
(1)経営形態の統一について
(2)利用料金の設定について
市長


23
5番
  阿部加代子
1.保健行政について
  女性のガン検診について
市長


2.子育て支援について
(1)出産育児一時金について
(2)就学前幼児教育について
市長
教育委員長


3.一般行政について
  スマートインターチェンジの設置について
市長


24
11番
  小野寺 重
1.治水事業について
  北上川治水事業について
市長


2.地区センターについて
  地区センターの現状と課題について
市長


3.チャレンジデーについて
  チャレンジデーの取組みと成果について
教育委員長


25
26番
  千田美津子
1.子育て環境の充実と子ども条例等の制定について
(1)子育て環境ナンバーワンプランの進捗状況と今後の対応について
(2)乳幼児医療費助成事業の対象年齢の拡大と現物給付の実施について
(3)子どもの貧困と支援策について
(4)奥州市放課後子どもプランについて
(5)子ども条例等の制定について
市長
教育委員長


2.教育行政について
(1)学校教材費について
(2)学校図書費について
市長
教育委員長


26
40番
  及川善男
1.経済・雇用対策について
(1)経済・雇用対策の経過と今後の取り組みについて
(2)国の交付金の活用策について
市長


2.市政運営について
(1)均衡ある市政運営について
(2)旧市町村のよさを生かしたまちづくりについて
市長



      平成21年第2回奥州市議会定例会会議録(第1号)

議事日程第1号

                  平成21年6月5日(金)午前10時開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

                          (議会運営委員長)

第3 諸般の報告

第4 請願の委員会付託

第5 報告第1号 平成20年度奥州市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について

第6 報告第2号 平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について

第7 報告第3号 平成20年度奥州市水道事業会計予算繰越計算書の報告について

第8 報告第4号 奥州市土地開発公社の経営状況の報告について

第9 報告第5号 江刺開発振興株式会社の経営状況の報告について

第10 報告第6号 社団法人水沢農業公社の経営状況の報告について

第11 報告第7号 社団法人江刺畜産公社の経営状況の報告について

第12 報告第8号 財団法人胆沢農業振興公社の経営状況の報告について

第13 報告第9号 財団法人奥州市文化振興財団の経営状況の報告について

第14 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

第15 議案第1号 奥州市税条例の一部改正について

第16 議案第2号 奥州市国民健康保険税条例の一部改正について

第17 議案第3号 米里財産区管理会条例の一部改正について

第18 議案第4号 奥州市農業集落排水事業分担金条例の一部改正について

第19 議案第5号 奥州市消防団の設置等に関する条例及び奥州市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について

第20 議案第6号 江刺都市計画事業下惣田地区土地区画整理事業施行条例の廃止について

第21 議案第7号 奥州市(水沢区)市営浄化槽整備事業契約の変更に関し議決を求めることについて

第22 議案第8号 平成21年度奥州市一般会計補正予算(第2号)

第23 議案第9号 平成21年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第1号)

第24 議案第10号 平成21年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

第25 議案第11号 平成21年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

第26 議案第12号 平成21年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)

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本日の会議に付した事件

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

                          (議会運営委員長)

第3 諸般の報告

第4 請願の委員会付託

第5 報告第1号 平成20年度奥州市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について

第6 報告第2号 平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について

第7 報告第3号 平成20年度奥州市水道事業会計予算繰越計算書の報告について

第8 報告第4号 奥州市土地開発公社の経営状況の報告について

第9 報告第5号 江刺開発振興株式会社の経営状況の報告について

第10 報告第6号 社団法人水沢農業公社の経営状況の報告について

第11 報告第7号 社団法人江刺畜産公社の経営状況の報告について

第12 報告第8号 財団法人胆沢農業振興公社の経営状況の報告について

第13 報告第9号 財団法人奥州市文化振興財団の経営状況の報告について

第14 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて

第15 議案第1号 奥州市税条例の一部改正について

第16 議案第2号 奥州市国民健康保険税条例の一部改正について

第17 議案第3号 米里財産区管理会条例の一部改正について

第18 議案第4号 奥州市農業集落排水事業分担金条例の一部改正について

第19 議案第5号 奥州市消防団の設置等に関する条例及び奥州市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について

第20 議案第6号 江刺都市計画事業下惣田地区土地区画整理事業施行条例の廃止について

第21 議案第7号 奥州市(水沢区)市営浄化槽整備事業契約の変更に関し議決を求めることについて

第22 議案第8号 平成21年度奥州市一般会計補正予算(第2号)

第23 議案第9号 平成21年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第1号)

第24 議案第10号 平成21年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

第25 議案第11号 平成21年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

第26 議案第12号 平成21年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)

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出席議員(37名)

      議長  小沢昌記君

      1番  千葉正文君

      2番  菅原 哲君

      3番  関 笙子君

      5番  阿部加代子君

      6番  中西秀俊君

      7番  菅原 明君

      9番  三宅正克君

      10番  中澤俊明君

      11番  小野寺 重君

      12番  及川俊行君

      14番  千葉悟郎君

      15番  高橋勝司君

      16番  藤田慶則君

      17番  今野裕文君

      18番  渡辺明美君

      19番  佐藤邦夫君

      20番  菅原今朝男君

      21番  亀梨恒男君

      22番  及川梅男君

      23番  菅野市夫君

      24番  佐藤絢哉君

      25番  内田和良君

      26番  千田美津子君

      27番  遠藤 敏君

      28番  佐藤修孝君

      29番  菊池嘉穂君

      30番  新田久治君

      31番  廣野雅昭君

      33番  安倍静夫君

      34番  小野幸宣君

      35番  安部皓三君

      36番  佐藤克夫君

      38番  高橋瑞男君

      39番  佐藤建樹君

      40番  及川善男君

      41番  渡辺 忠君

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欠席議員(1名)

      37番  数江與志元君

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説明のための出席者

    市長         相原正明君

    副市長        岩井憲男君

    収入役        伊藤正次君

    監査委員       佐々木秀康君

    教育委員長      石川岩夫君

    農業委員会会長    千田榮悦君

    教育長        菅原義子君

    病院事業管理者    大川正裕君

    水沢区長       原田 守君

    江刺区長       平 京子君

    前沢区長       岩渕 功君

    胆沢区長       桜田昭史君

    衣川区長       浦川福一君

    総合政策部長     及川俊和君

    総務部長       井上 馨君

    市民環境部長     菅原英記君

    商工観光部長     齊藤隆治君

    農林部長       柏山徹郎君

    健康福祉部長兼福祉事務所長

               井内 努君

    都市整備部長     菊池賢一君

    水道部長       小野寺三夫君

    教育委員会教育部長  三浦信子君

    参事兼総合政策部競馬対策室長  粟野金好君

    政策企画課長兼地域エネルギー推進室長兼マニフェスト推進担当課長

                    佐々木 禅君

    総務課長兼行財政改革推進室長  及川文男君

    財政課長       菊地隆一君

    農政課長兼ブランド推進室長   伊藤嘉啓君

    胆沢総合支所農林課長 安倍研也君

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事務局職員出席者

    事務局長       鈴木龍司君

    事務局次長      佐賀克也君

    総務係長       山路友紀子君

    議事調査係長     浦川 彰君

    主任         佐藤かずみ君

    主任         今野美享君

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議事

          午前10時 開議



○議長(小沢昌記君) おはようございます。

 これより平成21年第2回奥州市議会定例会を開会いたします。

 出席議員は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

 なお、欠席通告者は37番数江與志元君であります。

 全国市議会議長会会長表彰の表彰伝達を議場において行うため、暫時休憩いたします。

          午前10時1分 休憩

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          午前10時9分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 本日の会議は議事日程第1号をもって進めます。

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○議長(小沢昌記君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により議長において、29番菊池嘉穂君、30番新田久治君、31番廣野雅昭君、以上3名を指名いたします。

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○議長(小沢昌記君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 議会運営委員長の報告を求めます。遠藤敏君。

     〔27番遠藤敏君登壇〕



◆27番(遠藤敏君) 議会運営委員長報告を行います。

 5月29日、招集告示されました今期定例会の議会運営について、6月2日午前10時から第4委員会室において議会運営委員会を開催し、市長より送付されました議案等については総務部長等から、市民や団体から提出されました請願及び陳情については議会事務局長から説明を聴取するなどして、慎重に検討いたしました。その結果、今期定例会の会期はお手元に配付しました予定表のとおり、本日から6月22日までの18日間とすべきものと決しました。何とぞ当委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げ、委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 委員長報告は、今期定例会の会期は本日から6月22日までの18日間とするものであります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、会期は18日間と決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第3、諸般の報告を行います。

 行事及び諸会議への出席等についての議長報告及び監査報告は、お手元に印刷配付のとおりであります。これに対し質問ありませんか。3番関笙子さん。



◆3番(関笙子君) 3番関でございます。監査結果報告について2点お伺いをいたします。

 2ページにあります教育委員会事務局3支所におきまして、施設使用料の減免事務、適切さを欠く処理が見受けられたということでございますが、全く初歩的な事務処理上の不備ではないかと思われます。しかも、多数があるということですが、この状況をお知らせいただきたいと思います。

 それから4ページ、水沢総合支所の地域整備課、予定価格書を作成していなかったという適切さを欠く事務処理があったということですが、これは重要な不適切事項と思われます。監査対象期日から見て執行後と思われますが、指導等は改善されたいということですが、これは責任の所在を明確にすべき事案ではないかと思われますが、どのようなご判断を示されたのかお伺いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 佐々木代表監査委員。



◎監査委員(佐々木秀康君) 監査は定期監査と、それから例月の検査によって行っておるところでありますし、また必要が生じました場合には随時監査を行ってまいりました。

 そんな中で、今回の定期監査の中で、教育委員会関係と都市整備部の関係で、ここの監査意見書に提示をいたしました内容でございますが、学校関係のところで学校教育課、あるいは支所関係のところで申し上げました減免関係の事務、これにつきましては、最初に施設等の利用申請が出されまして、状況によっては減免の申請がなされます。そうした場合に、その減免の許可事務等々がなされて、初めてその施設の利用が一部免除、あるいは全体の額が免除というような格好での処理がなされるわけでありますが、それらについては市町村合併前のそれぞれの市町村の流れによって、合併当初その処理がまちまちでございました。これをいっときも早く統一をしながら、条例、規則に沿った形での処理をするようにというような注意をしてまいったところであります。

 これらについては特におおむね良好というような形で実は意見を書いたところでありますが、重大というところまでは、私どもは判断いたしませんでしたが、いずれ減免というのは金銭にもかかわることでございまして、申請の月日の記載漏れがあったとか、そういう手順の中間省略があったとかというようなことがあったものですから、その都度注意を申し上げてきたというのがこの内容でございます。

 それから都市整備部の関係での工事関係でご意見を申し上げましたが、予定価格書の記載がなかったとかというようなものについては、額によってそれぞれ予定価格を設定する場合と、少額の場合にはそれが省略をされるというような状況がございます。それらについての判断をしながら、担当においてその判断を誤ったといいますか、というような状況もあったようでございますが、その都度、こちらが気のついたところで注意を促しながら、それは訂正をしてもらったりという形をしましたが、既に契約等の終わったものは遡及というわけにはいきませんから、そのようなことで次回からの注意を促したと、こういうことであります。



○議長(小沢昌記君) 3番関笙子さん。



◆3番(関笙子君) わかりました。監査の結果についてはおおむね良好に執行されていたと認められたということが書かれてございます。私どもはこれを信頼するものでございますので、ご意見を一応申し上げさせていただきました。以上です。



○議長(小沢昌記君) ほかに。

 質疑を終結いたします。

 なお、今期定例会に提出のため、市長より議案等22件の送付を受けております。

 これをもって報告を終わります。

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○議長(小沢昌記君) 日程第4、請願の委員会付託を行います。

 今期定例会において、本日まで受理した請願は4件であります。

 この請願については、お手元に印刷配付しております請願文書表のとおり、会議規則第133条第1項の規定により、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

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○議長(小沢昌記君) 日程第5、報告第1号、平成20年度奥州市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告を行います。

 提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 報告第1号、平成20年度奥州市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 報告第1号、平成20年度奥州市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてご説明申し上げます。

 議案書つづりの後ろのほうが報告書でございます。

 この報告は、平成20年度奥州市一般会計におきまして繰越明許費を設定しておりました事業について、2款総務費の定額給付金交付事業20億4,239万6,142円、3款民生費の子育て応援特別手当事業6,538万2,753円、地域活性化・生活対策臨時交付金事業として、2款総務費、地上デジタル放送対応事業1,725万3,000円、6款農林水産業費、親水施設等維持管理事業3,150万円、7款商工費、国見平スキー場施設整備事業2,884万4,000円、8款土木費、奥州市都市計画図作成事業1億円、9款消防費、消防施設設備整備事業2,020万円、10款教育費、小学校施設整備事業1,734万3,000円など46件、5億3,763万5,000円、11款の災害復旧費は林業施設地震災害復旧事業(補助)6,594万8,000円、道路橋りょう地震災害復旧事業(補助)2億8,100万円など8件、4億1,252万2,515円、その他の事業として、3款民生費、藤里・伊手統合保育所整備事業8,394万4,000円、8款土木費、久田前田中線整備事業1億7,759万8,621円、10款教育費衣川中学校建設事業1億1,117万2,879円など13件、6億3,856万8,500円。合計69件、36億9,650万4,910円を繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告を申し上げるものであります。



○議長(小沢昌記君) ただいまの報告に対し質問ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質問なしと認めます。

 以上をもって報告第1号を終わります。

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○議長(小沢昌記君) 日程第6、報告第2号、平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告を行います。

 提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 報告第2号、平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 報告第2号、平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてご説明申し上げます。

 この報告は、平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計におきまして繰越明許費を設定しておりました事業について、5款災害復旧費、胆沢区簡易水道施設地震災害復旧事業3,490万1,900円、衣川区簡易水道施設地震災害復旧事業1,050万円の合計2件、4,540万1,900円を繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告を申し上げるものであります。



○議長(小沢昌記君) ただいまの報告に対し質問ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質問なしと認めます。

 以上をもって報告第2号を終わります。

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○議長(小沢昌記君) 日程第7、報告第3号、平成20年度奥州市水道事業会計予算繰越計算書の報告を行います。

 提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 報告第3号、平成20年度奥州市水道事業会計予算繰越計算書の報告についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 報告第3号、平成20年度奥州市水道事業会計予算繰越計算書の報告についてをご説明申し上げます。

 平成20年度奥州市水道事業会計予算繰越について、地方公営企業法第26条第3項の規定により建設改良費の繰越額を報告するものであります。第1款資本的支出、第1項建設改良費のうち、建設改良事業について1億3,189万9,950円を翌年度繰り越しといたしましたので、報告申し上げるものであります。



○議長(小沢昌記君) ただいまの報告に対し質問ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質問なしと認めます。

 以上をもって報告第3号を終わります。

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○議長(小沢昌記君) 日程第8、報告第4号、奥州市土地開発公社の経営状況の報告を行います。

 提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 報告第4号、奥州市土地開発公社の経営状況の報告についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 報告第4号、奥州市土地開発公社の経営状況の報告についてご説明申し上げます。

 奥州市土地開発公社の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定によりご報告を申し上げるものであります。

 1ページをお開きください。

 まず、事業の概要でありますが、第35事業年度に当たる平成20年度は、市との協議に基づき保有土地の処分を進めました。土地造成事業については、第2桜屋敷ニュータウン、桜屋敷西住宅団地、マイアネタウン第2期及び鶴田エクセルガーデン並びに前沢インター及び本杉の工業団地の分譲に努めました。

 そのほか、保有土地の有効利用を図るため、駐車場等の暫定的な賃貸を行っております。

 次に、収益的収入及び支出についてご説明申し上げます。

 3ページをお開きください。

 収益的収入は、1款事業収益2億2,342万6,426円、2款事業外収益49万8,437円で、収入合計2億2,392万4,863円であります。

 次に、収益的支出は、1款事業原価2億2,166万9,876円、2款販売費及び一般管理費1,669万2,462円で、支出合計2億3,836万2,338円であります。この結果、本年度は1,443万7,475円の純損失を計上することとなりました。

 次に、資本的収入及び支出につきましてご説明申し上げます。

 4ページをお開きください。

 資本的収入は、借入金16億6,000万円、雑収入188万4,224円で、収入合計16億6,188万4,224円であります。

 次に、資本的支出は、公有地取得事業費97万6,580円、土地造成事業費595万970円、事業支払利息1億3,436万3,283円、借入金償還金17億2,000万円、雑支出191万3,758円で、支出合計18億6,320万4,591円となり、差し引き不足する額2億132万367円は、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補てんしております。

 以上が平成20年度奥州市土地開発公社決算の概要でございます。

 次に、平成21年度の事業の概要についてご説明申し上げます。

 21ページの次に、21年度の事業計画、予算及び資金計画がありますが、その1ページをお開きください。

 公有地取得事業及び代行用地取得事業につきましては、市の依頼により取得した公共事業用地の適切な管理を行うとともに、保有土地の計画的な処分を進め、負債の確実な解消に努めてまいります。

 また、市と一体となって新経営健全化計画を策定いたします。

 土地造成事業につきましては、桜屋敷地区、姉体地区、鶴田地区及び平成21年度から分譲を開始する前沢北地区の各住宅団地について、一般住宅用地または業務用地として積極的に分譲を進めてまいります。

 笹森地区につきましては、取得した土地の適切な管理を行います。

 前沢インター及び本杉工業団地につきましては、市の企業誘致施策と連携して分譲を進めるとともに、リース制度の活用を図ってまいります。

 次に、予算についてご説明申し上げます。

 2ページをお開きください。

 収益的収入は、1款事業収益3億6,782万3,000円、2款事業外収益27万9,000円で、収入合計3億6,810万2,000円を見込んでおります。

 収益的支出は、1款事業原価3億4,198万4,000円、2款販売費及び一般管理費2,125万7,000円、3款事業外費用3,561万3,000円で、支出合計3億9,885万4,000円を見込み、収益的収入支出差し引き3,075万2,000円の赤字を見込んでおります。

 次に、資本的収入は、借入金14億7,000万円、雑収入223万8,000円で、収入合計14億7,223万8,000円を予定しております。

 資本的支出は、公有地取得事業費95万5,000円、土地造成事業費256万4,000円、事業支払利息1億89万4,000円、借入金償還金16億7,000万円で、支出合計17億7,665万1,000円を予定しており、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する3億441万3,000円は、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補てんすることとしております。

 以上が21年度奥州市土地開発公社の事業計画及び予算の概要であります。



○議長(小沢昌記君) ただいまの報告に対し質問ありませんか。25番内田和良君。



◆25番(内田和良君) 21年度の事業計画についてお尋ねをいたします。

 過年、私は水沢区田小路に公社が保有しております土地のことについてお尋ねをしてきた経緯がございます。21年度にあっては、この塩漬けになっている土地を市はどのようにするかお考えを聞きたいと思います。ちょっと聞き及ぶところによりますと、民間のほうで使いたいという要請、要望も出てきているやに聞いております。これまでは門前払いと言っては言い過ぎかもしれませんが、そういうものはいかがなものかという対応だったやに感じておりますが、今後どのような対応をしていくのか。大きな負債を抱えておる公社にありましては前向きな対応が必要かと思われますが、市長の考えを伺います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) まず部長のほうから答弁させます。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) お答えをいたします。

 田小路の用地でございますが、ご質問のとおり長年公社保有というような状況になってございまして、この販売等が大きな課題になっておるところでございます。この用地につきましては、昨年の暮来から事業者の引き合い、相談がございまして、売買あるいは賃貸での公社用地を取得したいというような話がございまして、その件数につきましてはおおむね3件ほどのお話がございます。公社としましては、ご質問のとおり何とか販売促進をしたいという考え方で、現在、内部、公社、そして当総合政策部所管でございますので、一緒になりまして業者とも話し合いをいたしてございますし、また庁内におきましても鋭意報告をしまして協議をさせていただいているという状況でございまして、前向きに取り組んでいるという状況でございます。



○議長(小沢昌記君) 内田和良君。



◆25番(内田和良君) 前向きな答弁をいただいたと、こう思います。簿価で物を考えていきますと、これはもう動きません。今の路線価は、簿価のもう本当に半分ぐらいのものになっているのかなと思いますけれども、あれは恐らく簿価で8億ぐらいですよね。それが今、路線価で4億ぐらいかもしれません。民間にすれば、これは資金力のある、体力のある会社にあっては、もう最大のチャンスであるということで、積極的に動きたいタイミングでもあろうかと思います。公社あるいは市にとっては、このときを外したら、もう金利がどんどんかさんでいくだけのものになってしまうと私は感じております。ぜひ、お答えいただいたように前向きな対応をいただいて、そして地域市民のためにも喜ばれる事業導入をお考えいただきたいと、前向きに対応いただければありがたいと、こう思います。改めてご意見があれば伺います。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) ご質問のとおり前向きに、あの土地は公社所有地と民間の皆さん方、おおむね半分ずつの面積でございますが、民間の皆さん方も何とか処分といいますか、賃貸あるいは売買ということになるわけでございますが、その方向の話も出てございますので、行政、公社とも前向きに取り組んでまいりたいと思います。

     〔「終わります」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 予算及び資金計画、21年度分の1ページ2の収益事業(1)のところに、「奥州市と一体となり、「新経営健全化計画」の策定を行う」というふうにございますけれども、いつごろまでに策定をされるのかお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) お答えをいたします。

 この経営健全化計画につきましては、計画の期間につきましては22年から28年ということで定めてございまして、その策定につきましては年内を目標に、現在、鋭意進めているところでございます。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 そうしますと、22年から28年ということで、現在、大変厳しい状況になっているんですけれども、現在はどのような計画のもとで行われているのかお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) この経営健全化計画につきましては、平成16年に総務省が土地開発公社経営健全化対策という指針を出してございます。その指針にのっとりまして基本的には計画を立てていくという考え方でございます。それによりますと、第1種経営健全化公社、第2種、そして第3種という形で基準がございまして、一番理想的なのは第3種ということでございます。そこで、現在その第3種を目指しながらも、財政的な状況もございますので、地方財政とすり合わせをしながら、望ましい姿に向かって取り組んでまいりたいと思ってございます。

 現在、公有土地、1件1件洗い出しをしまして、その中で市におきまして取得計画ですとか、将来計画を十分に確認しながら、それで不足のものにつきましては、先ほど申し上げましたように、財政出動ももちろん視野に入れながら、これを健全化に向けまして計画樹立をしてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 ありがとうございました。合併前に、水沢市としまして計画があったと思うんですけれども、その計画は現時点ではなくなったというふうに考えてよろしいのでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) 水沢の計画につきましては、たしか21年度までの計画ということで策定をしたものでございまして、この計画は基本的にはまだ生きているという考え方でございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 何点かお伺いをいたします。

 まず最初に、先ほどの25番議員と関連するんですが、いわゆる田小路はもちろんですが、この間いろいろ民間からの引き合い等はあったと私は思っておりますし、私も聞いております。今後、積極的に対応するというお話だったんですが、先ほどの部長の答弁の中で、売却あるいは賃貸という言葉がありましたが、基本的には賃貸はしないという姿勢なのかなというふうに思ってきたのですが、今後、賃貸も考えられるのですか。もし、賃貸の道を開くとなると、相当活用したいという方が出てくる可能性がありますし、私は場合によっては金利負担等を十分賄えるような賃料であれば、それらも含めて開発公社の負担軽減をしていくということも考えられるのかなと思いますが、その点が1点。

 それからもう1点は、私は今後考えていくということですが、非常に対応が鈍いというふうに思います。業者の皆さん等の需要というのは非常に速度が速いわけですよ。もたもたしているうちにもう次へ次へと転換していくわけですから、その点では機敏な判断が求められるのだと思うんですが、私がこの間見ている限りは、公社なり市の対応は非常に、そういった点では需要者側から見れば、非常に対応が遅いと、機敏な判断ができない状況にあるというように思うのですが、その点どのように今後改善されるお考えなのか。私はそれがないと、同じような答弁を毎回繰り返して終わりということになりかねないのではないかというふうに考えるのですが、その点お伺いをします。

 それから公社は100億ぐらいの借金があるわけですが、大ざっぱに言えば、旧水沢市分が80億ぐらい、あるいは旧前沢分が20億ぐらいかなというように思うんですけれども、私はこの中で、いわゆる公有地の先行取得分がかなりあって、公有地の先行取得は、当然、市が取得する分については市財政との絡みもありますが、例えば国・県等の要請に基づいて先行取得している土地もあると思うんですが、これらについて私は、特に国等に対しては、先行取得している土地を買い取ってもらうと、事業計画が詳細に明確になっていない場合であっても、私は何らかの形で買い取ってもらって、少しでも債務を減らしていくという努力が必要ではないかというふうに思います。かねがね主張してまいりましたけれども、例えば第2バイパス用地等については、もう計画も明確になっているわけですから、これについては国等に買い置きをしてもらうというふうな交渉をすべきではないかと考えますが、その点どのようにお考えかお伺いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) お答えいたします。

 まず最初、第1点目でございますが、田小路に関連しまして賃貸か売買かというお話でございますが、業者からの話におきましては基本的に賃貸という話が中心でございますが、公社としましては何とか売買の方向で進めるという形で、現在、話し合いを進めているところでございます。業者によりましては賃貸の一方、あるいは売買も可能というようなこともなされている業者もございます。

 それからもう一つは、第2点のご質問とも関連するわけでございますが、業者対応ということでございますが、業種によりましてなかなか簡単には話し合いがまとまらないということが実はございまして、同じような業種が近くにあるということでありますと、周辺への影響等も考慮しながらということになるわけでございまして、その辺の兼ね合いも調査、整理をしながら対応させていただいているという状況でございます。

 なお、ご指摘のとおり、対応には敏速にということでございますので、さらに努力をしてまいりたいと、そのように思っておるところでございます。

 それから、国・県の、いわゆる要請に基づきまして先行取得をした用地等につきましてでございますが、例示をいただきながらご質問を賜ったわけでございますが、そのとおりでございます。数カ所実はございますので、その辺につきましても課題ということで、今、整理しながら、従前から取り組んではきたところでございます。さらに、そのお話を受けまして、あるいは第2バイパス等につきましては国・県等への要望もやっているところでございますが、さらにマイアネタウンの、いわゆる開発振興という意味でも非常に大きな課題でございますので、さらに力を込めて取り組んでまいりたいと、そのように思っております。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) まず、後段の話からですが、具体的にどの程度進んでいるんですか。この点については、私は何回かこの場で指摘をしてまいりました。しかし、現実的には、今のご答弁はそのとおりだと思うんですが、なかなか見えないんですね。何が問題で、なぜ進まないのか。私は、仮に例示として挙げました件についても億単位の、数億の事業ですよ、これは。そういった点では、開発公社の財政運営からすれば、私は急いでやるべき課題であるし、当然、国等に対してはそれだけの義務があると、私は思っているんですけれども、そういった点でどの程度進んでいるのか、毎回同じような答弁で、全然見えてこないんですが、実際どういう状況なのですか。もう少し具体的に教えてください。

 それから、さっきの話なんですが、いわゆる賃貸ではなくて、結局は買ってくれということですよね、言っているのは。賃貸もと言いながら、最後には買ってくれという話でしか交渉していないということなんですね。私にはそう聞こえている。現実に耳にするのもそういうこと。本当に採算が取れるのか取れないのか、あれは将来的な保証もどうなのかをきちっと見据えながら、それらの方途は考えられないのか。1億超える金利負担をこのまま放置しておいていいということにはならないと思うので、私は可能な方途は講ずるべきだというふうに思います。

 もう1点、機敏な対応という点では、確かに今、近隣の問題もというふうにありましたけれども、結局、私が聞いている範囲では、公社、市に話しても、入口で終わりですよ。市のほうが具体的に出された案件について、周辺にどのように打診をしてこうなったとか、そういう具体的に受け入れて、それを条件整備した形が見えないんですね。その結果だめだったということではないように、私はいろいろ聞いています。それではやっぱりだめなんじゃないかなというように思います。実際に提案されたものについて、具体的に市として、公社として対応して、こういう状況だったというふうなことをやるべきであるし、また市長はそういう公社の提案に対して、やっぱり前向きに、積極的に対応しないと、この借財はどんどん膨らんでいくだけだというふうに私思うのですが、その点は今後どう対応されるのか、改めてお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) 第2バイパス、マイアネタウンの関係からお答え申し上げてまいりたいと思いますが、公社用地がございまして、その販売促進ということが大きな課題でございまして、この用地につきましては隣接に別の業者さんの所有の土地もございました。そのかかわりが、実はご案内のとおりでございますが、中心市街地のメイプル内の業者が所有されている土地でございますが、そちらとの話し合いが実はなかなか従来は進まなかったという状況でございましたが、先般、公社のほうで話し合いを持ちまして、これはお互い理解の中で売買を促進するという形になっております。少なくとも公社用地については、宣伝をさらに強化しながら販売するという形になりましたので、これはさらに頑張って宣伝をしながら、地元の皆さん方の要望にこたえるような形での対応をしてまいりたい。

 予算的にも、組合に対しましても一定の予算を配慮しながら進めるということにいたしてございますので、これはそういう意味では大きな前進になってございますので、頑張って取り組んでまいりたいと、そのように思っております。

 それから賃貸と、それから売買の関係でございますが、基本的には売買という形で現在進めてございます。賃貸につきましては、ご指摘の、あるいはご提言のとおりの部分もございますので、今後検討するということにはさせていただきたいと思いますが、現段階におきましては、基本的には売買でお願いしたいという形での話し合いをしてございます。

 業者との対応につきましても、数度、その都度お互いの確認をしながら、時間的な理解の中で、制約もあるわけでございますが、その範囲内の中で取り組むという形で現在進めてございまして、そういう意味では従来以上に、周辺対応についてはまだ具体的な動きはしてございませんが、やりとり、協議につきましては積極的に取り組んでいるという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) ありがとうございます。

 質問した部分で、ちょっとかみ合わなかった点もあるんですが、私は地元の問題だとか、そういうこともあるんですけれども、開発公社の経営状況を見たときに、やはりこれらの事業を促進する上で考える点があるんではないかという点を指摘しているんです。例えばということで、事例としてバイパス用地を挙げました。特に国等の事業にかかわる先行取得した土地については、こういう状況ですから、国にいち早く取得してもらうという交渉はできないのかということについて、この間たびたび指摘したのに対して、検討するという話で進んできたように思うんです。

 例えばバイパス用地にしても343までが今後の話であって、343から先についてはいつになるかわからないわけでしょう。そういう中でこのまま抱えていくといったら大変ですよ。ですから、これらの土地についてははっきりしているわけですから、国にもう先行取得してもらう、肩代わりしてもらうというふうな方途も含めて検討すべきではないかと指摘しているんですが、こうした例はほかにもあるでしょう。そういうことについて、今どういうふうになっているのか、もう一度お伺いをしたいと思います。さっきの答弁でちょっとよくわかりませんでした。マイアネタウンの市営住宅用地の話をしているんではないんです。



○議長(小沢昌記君) 答弁、整理していただくことも含めて11時10分まで休憩いたします。

          午前10時54分 休憩

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          午前11時10分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 40番及川善男議員の質問に対する答弁をお願いいたします。及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) 第2バイパスの関連についてのご質問でございますが、この国道につきましては現在397号までは整備になっているという状況にございまして、それ以南についてはまだ未整備という状況で、しかもさらに南にございますマイアネタウンのところにつきましては、まだ先ということでございますが、先行的にこの用地を何とか取得していただきたいということで、現在、事務的な手続としましては、姉体の区画整理組合が中心になりまして本換地に向けて、現在、本年度から作業を開始してございます。そういう意味で市としての対応も目に見えてきたという状況もあるものでございますので、国とも現在、接触しているという状況でございます。これは都市整備部と一緒になって進めるということになるわけでございますが、さらにご質問にございましたように、要望等も加えながら、何とか先行的にこの用地を取得するように要望をしてまいりたいと、そのように考えているところでございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 私は第2バイパスのマイアネタウンを例として引き合いに出したのでございますが、ただ今の答弁聞いて、ちょっと違うんじゃないかなと思ったのは、本換地云々という問題は前からわかっていた話で、それを承知の上で進めてきた話ですよね。本換地にならなくても、従前地でも十分対応できるわけでありますから、その辺も含めて私は機敏な対応をしたらどうかという話もしていたんですが、やります、やりますという話で、結果的には今日まで来ているということだったように私は記憶しております。ですから、ぜひ今後、今、部長が答弁されたような方向で、とにかく総体的な債務を減らしていくということでの努力が必要ではないかなと私は思います。

 最後に、市長にそういった点も含めて、本当にこの間の開発公社の対応を見ますと、開発公社がやりたいと思っても市長サイドで待ったがかかったり、そういう例も私はたびたび耳にしたり、目にしたりしてきていますが、基本的な点で開発公社と市長部局との間で、開発公社の経営を改善してくと、そのための機敏な対応をするという点での連携をより密にしながら市長の判断をすべきではないかと私は思うんですが、その点いかがでしょう。最後に市長にお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 土地開発公社の経営健全化、改革については、合併協議の際に3点の大きな課題とされました競馬であり、総合水沢病院改革であり、その前者2つについては一定の安定ラインに入ったと思っていますので、残る大きな重量級の課題が、ご指摘のあるこの部分でございまして、これは今年度というよりも、今年中に具体的な計画年度内における土地の売却もそうですし、もう少し言うと、市あるいは、お話のような国・県における買い取りというものを計画的に着実に推進したいということを思っております。これは土地開発公社の理事会だけじゃなくて、市議会にも節目節目、6月議会中、9月議会中ということでご説明して意見をいただきながら、全体が見える形で進めたいと思います。

 そういう中での今の個々の問題もなかなかうまくいっていないというようなお話ですけれども、これも個々の土地の、しかも大きな面積部分なんかについては、個々の課題も改めて点検をし直して、目標の時期を定めて、お話のように対外的にもわかるような形で進めたいと思います。

 そんな中で連携のお話は当然でございますが、土地開発公社だけで当初の取得目的と異なる相手に売却等を行うということについては、やはり問題があるというか、限界があるわけで、田小路一つ取ってみても、もともとの目的があって取得しているので、それを今度はこういう目的で売ってもいいのかということになると、やっぱり市のサイドで十分地域住民の意向も速やかにというのはそのとおりですけれども、把握をしながら皆さんに喜んでいただけるような、公社の財政にとってもプラスになるような取り扱いが必要だというふうに思っております。ということで、前置きが長くなりましたが、連携、そして最終的にはいずれ市長が判断しますので、そこの迅速な対応についてさらに努力をしたいと思います。

     〔「関連」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 41番渡辺忠君。



◆41番(渡辺忠君) 今の質問、あるいはご答弁を聞いてちょっともう少し詳しくお尋ねしたいと思いますが、21年度の事業計画を見ますと、何ら従来の計画と変わっていないですね。やはり合併してからの3年間というものは、いまいち販売促進になっていない。しかも借財が一向に減っていない。そういう今までの経過を見たときに、私は21年度の事業計画に販売戦略といいますか、一つの具体的な戦略方法を打ち出すべきだ、そう思っていたのですが、何らかの事業計画を見ますと、本当に一般的な表現でしか記載されていない。当然、公社の理事会、あるいはいろいろな会議で検討はされていると思いますが、具体的な戦略は何ですか。それをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) さきに公社の経営健全化計画のお話といいますか、ご答弁申し上げたわけでございますが、これを現在、先ほど申し上げましたとおり、公有用地1本、1本洗い出しをしながら取得年次等を整理して展開するということでございます。それは市の計画ではございますが、とりもなおさず公社の推進ということになるわけでございます。そういった意味からおきまして、この経営健全化計画と一体的に調整をとりながら、さらに中身としては具体的な戦略的な話は出てございませんが、経営健全化計画を進める中で一体的に、大胆にといいますか、事業が展開できるような形で、今後、公社事業の補強をしてまいりたいと、そのように考えているところでございます。



○議長(小沢昌記君) 渡辺忠君。



◆41番(渡辺忠君) それは理解しますけれども、お聞きしたのは、要するに公社で抱えている土地を奥州市の図面に場所を明記しますと、非常に散在はしております、確かに。ただし、農振地域に囲まれた地域に入ったり、あるいは都市計画の中にも入っていながら、そういった各関係部署との連携をもった、こういった部署の問題を解決すれば、この地は民間の方、あるいはいろいろな形で目標に合った販売ができるんじゃないかという考えをするんですよ、見ますと。しかしながら、その辺はやられているかどうかちょっとわからないのですが、やはり農振あるいは都市計画の未来像、その計画の中に入っている土地であれば、やはりいろいろな方々が将来性がある土地だぞと、そういう考えから公社に問い合わせたり、現地を見て判断する。私はそれすら今の現状ではないんじゃないかなと思うんですよ。

 ですから、やはりこれからやるべき一つの戦略は、年内に健全計画といいますけれども、年内といいますから、では年内はまだまだ動かないのかなと、今までのやり方でいくしかないという判断になると思いますけれども、やはり公社の問題は非常に他の事業にも影響していると思いますので、私はもっと具体的な販売戦略、具体的に上げて、そして市民にそれを公表して、市民の方々にも、汗をかいて、この借財をみんなで減らしていくんだと、そしてただ単に減らすんじゃなく、その土地を有効にまちづくりに生かしていく、そういう一体性がないと、ただ公社の土地を抱えているのを早く売りたい、しかし売れない、これで1年過ぎてしまうんじゃないかなと、そういう危機感を持った販売戦略をもっと具体的に示すべきだ。

 1つは、私はこの間、胆江地区の不動産協会あるんですよね、民間の業者さんたちで組織している県南の支部があります。そこの方にお話してみたら、お話あれば、やはりそういった組織を利用して、一体になって販売に一役買ってもらう、市長の先ほどの答弁の中にいろいろな目的があるといいますから、それは一定の枠があると思いますけれども、枠があっても、私はそういった民間の経営の販売戦略を用いたやり方をしないと、この問題は一向に前に進まないんじゃないかと思う。そういう危惧をしているものですから、その辺をもう一度、そういった民間の協会の方々の協力を得る一つの手段じゃないのかなと思いますが、その辺お聞かせいただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) 公社の保有土地につきましては、先ほど洗い出しをしているということでございまして、取得年次等も含めて今検討しているところでございます。そういう意味では、各部各課に照会をしながら、経営健全化検討委員会の幹事会、あるいは下部組織、職員の皆さん方ということになるわけでございますが、連携をとりながら取得年次等を含めた計画づくりをやってございます。そういう意味では、全庁を挙げての横断的な組織の中で取り組んでいるという状況が一つございます。

 それから、ご指摘がございました民間不動産業者等とのかかわりなどでございますが、この辺につきましては、公社としては取り組んでいるものと思ってございますが、なお、やはり連携が必要であろうと、そういう意味で、そういう方々との連携をとりながら、市としての戦略アピールをさらに強めるような形で取り組んでまいりたいと、そのように思います。



○議長(小沢昌記君) 41番渡辺忠君。



◆41番(渡辺忠君) 確認の意味でもう1点お伺いしますが、そうしますと、新経営健全化計画を打ち立てる、これからいろいろ審議されて計画をつくることになると思いますが、農業委員会とか、それから都市計画のもちろん都市整備、いろいろな関係方々のやはり連携のもとに、こういった計画をつくるべきではないのか。ややもしますと、担当課で計画を打ち立ててどうですかという形じゃなく、やはり奥州市全体の地図を広げてみて、ここにはこういう問題があるから、これはなかなか進まない、あると思うんですよね。

 例えば、この間は土地はあるんだけれども、道路がない、その道路をつけなければ販売できませんから、結局、隣の方に買っていただく、そういった交渉も、やはりもっと力を入れてやっていくべきだと、そう思いますが、この経営健全化計画を立てるときの想定される構成メンバー、もしお考えあればお聞かせいただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) お答えをいたします。

 経営健全化計画の検討委員ということでございますが、現在のところ副市長をトップとしまして、関係部長と公社も入りまして、そういう検討組織になってございます。その下に幹事会と、さらにはその下には作業という形で、職員の皆さん方にお願いしているということでございます。

 ご指摘がございましたように、全庁の共通課題と、共通認識が大切でございますので、その点につきましては経営健全化検討委員会もさることながら、さらに広く意見を聞くような機会を持ちながら、ひとり公社あるいは総合政策部ということじゃなく、全体の共通課題という認識の中で展開すべきであろうと、そのように私は思っているところでございますので、まずはこちらで一定程度の整理も協力いただきながら進めまして、機会を持ちまして、そういう共通課題に向けての取り組みも含めて、今後、鋭意取り組んでまいりたいと、そのように思います。



○議長(小沢昌記君) 14番千葉悟郎君。



◆14番(千葉悟郎君) 1点だけ、単純なことかもしれませんがお聞きしたいと、こう思っているところですが、今お聞きしまして、特に先行取得した田小路のところなんですけれども、言うなれば売買が進んでいるというふうなお話があったんですけれども、その場合に相手がどういう事業をやるかということをある程度把握していての売買なのか。あるいは、全然とにかく高く買ってくれる、あるいは買うからということで進められているのか。そういうやっぱりきちんとしたところを持ってのお話なのか、その辺のところを、もしよろしかったら。

 言うなれば、やっぱりそこの地域は先行取得した公有地であるわけですから、そういう点でやっぱりそれに見合ったような形の事業を行ってもらうような形にしてもらわなければ、これは大変な問題になる。市長もそういう話はしておりましたんですけれども、そういう見通しのあった、あるいはもし計画に沿わないような、そういうものがつくられる場合は一体どうなるものなのか、売ってしまってからですね。その辺のところも、もしあればお話いただければと思うんですが。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) 田小路にかかわる業者、引き合いといいますか、相談でございますが、その場合におきましては、業者における全体的な計画、どういうものをどういう形でつくっていくのか、あるいは、それを活用してどういうことをするのかというようなところも含めまして、確認をしながら展開するということでございまして、それは最初に確認できなければ何回でも協議しながらということになるわけでございますが、ご指摘のとおりの形で取り組んでおるところでございます。

     〔「わかりました、以上です」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 23番菅野市夫君。



◆23番(菅野市夫君) 23番菅野でございます。

 21ページに監査意見書というものがございますが、これの文面を見ますと、監査した結果、関係諸帳簿、それから証憑書類とも適正に整備、処理されていると認めるというふうになっておりますが、これだけ問題があるんですね。ただ、帳簿と数字だけが正しいと、こういう監査をしているような感じがするわけでございまして、監査指摘というのはそこだけじゃなくて、もっと中身に入って現地を調査するとか、どういうために売れないのか、それから一つ一つ改善を求めていくと、これが本当の監査の仕方じゃないかなというふうに思うのですが、どのように思いますか。収入役、この監査やっているようですからお聞きしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 伊藤収入役。



◎収入役(伊藤正次君) お答えをいたします。

 監査意見書には、今、お話のように帳簿関係、あるいは事業報告書、損益計算書等、数字についてはきちっとルールにのっとってやっているということを記載いたしました。実際は、監査をする中で、この文面にはあらわしませんけれども、先ほどからいろいろ話題、問題になっているようなことは、十分認識をしながら、20年度の監査に限らず、ここ数年そういう指摘をしてまいりました。その成果といいますか、理事会でもいろいろ話題になりまして、例えば胆沢区にある鶴田エクセルガーデンなどは値下げをしながら、これは販売のほうですけれども、先行取得のほうではなくて、そういうものに取り組んだり、具体的な取り組みを開発公社としても努力をしてきております。

 それから工業団地などは企業振興課との連携で販売に努力すると、こういうような形で販売のほうへの、造成土地の販売に大きな力を入れていると、専門のそういう職員を雇用し、先ほども出ておりますように、不動産業者とも頻繁に連絡をとりながら、連携をとりながら取り組んでいる。ただ、こういう時世ですので、工業用地も、あるいは住宅地も販売そのものの成果は思うように上がっていないという状況も報告を受けております。しかし、努力をしていると、引き続き頑張ってくださいということを申し上げております。

 なお、先行取得土地などについては、先ほどから市長も申し上げておりますように、改善計画をきっちりつくって、これは土地開発公社だけの努力では何ともならない部分があります。先ほどからご指摘ありますように、市がそれを買い戻す、買うという計画を長期的に立てなければ解決になりませんので、そのことも取り組んでいるということも評価をしております。大変、この文章から見れば、そういうことは読み取れないわけですが、監査の中ではそういう部分も指摘をしております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 菅野市夫君。



◆23番(菅野市夫君) ありがとうございます。

 やっぱり監査意見書というのは、ただこういう意見のことではなくて、今、収入役さんがお話になったように、やっぱり褒めるところは褒める、大変よくやったと、そういうこともありますし、それから、やはりこの点は改善すべきだと、こういうのはやっぱり文書で残して、我々が監査、書類だけでやったんだなというふうにしか見えません。ということで、やはり監査はもう少しきめ細かな、先ほどの別な監査にもありましたが、あれぐらいのやはり残し方をしていかないと、ただ口頭だけではほとんど前に進まないのではないかなと、そういうように思いますので、今後どのように監査するかお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 伊藤収入役。



◎収入役(伊藤正次君) 仰せのように、私も今、土地開発公社に限らず、ほかにも幾つかの公社関係、会社関係監査委員、あるいは監事を仰せつかっておりますので、そういう点についてはできるだけ具体的に褒めたり、あるいは指摘をするというような意見書を作成するように心がけてまいりたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 以上をもって報告第4号を終わります。

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○議長(小沢昌記君) 日程第9、報告第5号、江刺開発振興株式会社の経営状況の報告を行います。

 提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 報告第5号、江刺開発振興株式会社の経営状況の報告についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 報告第5号、江刺開発振興株式会社の経営状況の報告についてをご説明申し上げます。

 江刺開発振興株式会社の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定によりご報告を申し上げるものでございます。

 1ページをお開きください。

 平成20年1月1日から平成20年12月31日までの第16期営業報告でありますが、6月、7月の相次いだ地震の風評被害により大きな打撃を受けました。9月に入り大河ドラマの「天地人」、NHKドラマの「母恋ひの記」、映画等のロケが相次ぎ、清衡公遷都行列にあわせ開園15周年を催し、開園以来初めての無料開放日を設定するなど、前年並みの入場者確保に向け努力をいたしました。しかし、入場者数は9万1,196人で前年対比84.2%、入場料収入は4,858万2,000円で前年対比77.0%となり、前年の入場者数を下回る厳しい結果となりました。営業部門の売店、レストランの売上合計も1億8,125万円で前年度対比91.8%にとどまりました。

 えさしクリーンパークの利用者数は4万8,580人、前年対比100.2%、入場料収入等の売上合計は2,311万8,000円で前年対比97.3%でありました。

 奥州市越路スキー場は、積雪量が多かったため入り込み者数は7,590人で前年対比121.9%、使用料収入は948万2,000円で前年対比280.5%と大幅増となりました。

 次に2ページをごらんください。

 種山高原星座の森の利用者数は6,140人で前年対比92.3%、宿泊等の売り上げは662万4,000円で前年対比88.5%、一方、管理棟、レストランでの売り上げは269万6,000円で前年対比で94.7%でした。

 えさし郷土文化館は、体験施設整備の充実、郷土先人顕彰事業の取り組みにより、入場者数は1万6,120人で前年度対比97.0%、入場料収入は232万円で前年対比89.8%、一方、そば打ち体験等の売り上げは290万1,000円で前年対比109.1%となりました。

 14ページをお開き願います。

 次に貸借対照表ですが、現金及び預金、未収入金等の流動資産が2億3,715万3,582円、固定資産が2,632万3,514円で、資産の部合計が2億6,347万7,096円であります。

 負債の部は、買掛金、未払費用等の流動負債が4,452万1,883円、純資産の部は資本金が1億8,500万円、利益剰余金が3,325万9,063円で、合計2億1,825万9,063円となり、負債・純資産の部合計が2億6,347万7,096円であります。

 15ページをお開き願います。

 損益計算書でありますが、レストラン及び売店の売り上げ、入場料収入、管理収入の売上高は5億1,330万2,467円で、うち売上原価が1億7,385万1,462円、販売費及び一般管理費が3億3,664万227円となり、営業利益は281万778円となっております。これに営業外収益1,161万1,458円を加えた経常利益は1,442万2,236円、税引前当期純利益も同額となり、当期純利益は637万5,647円であります。

 17ページをお開き願います。

 当期純利益637万5,647円に前期繰越利益1,583万5,596円を加えた繰越利益剰余金は2,221万1,063円となりました。これから配当金、別途積立金などの当期変動額955万2,500円を差し引いた1,265万8,563円を次期繰越利益として処分したものであります。

 以上が江刺開発振興株式会社の第16期営業報告の概要であります。

 次に、平成21年1月1日から12月31日までの第17期事業計画及び予算の概要についてご説明申し上げます。

 21ページをお開き願います。

 今期は、えさし藤原の郷の目標入場者数を11万人とし、NHK大河ドラマを初めとするロケ地としてのPRと、その情報発信、平泉の世界文化遺産登録を展望し、県南エリアを対象としたセールスの促進、各種イベントの展開などを行い、修学旅行、団体旅行の誘客にも努めてまいります。

 その他の管理受託をしております各施設につきましても、市民初め顧客満足度の向上を図るため、施設運営の充実に努め利用向上を図ってまいります。

 28ページをお開き願います。

 会社全体の予算といたしましては、営業収益に5億3,968万3,000円を見込み、売上原価1億8,031万円、販売費及び一般管理費を3億4,485万1,000円それぞれ見込み、経常利益を1,950万2,000円見込んでおります。

 以上が第17期江刺開発振興株式会社の事業計画及び予算の概要であります。



○議長(小沢昌記君) ただいまの報告に対し質問ありませんか。5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 12ページのクリーンパークについてお伺いをいたします。6月、7月の地震の影響、ボイラーを初め施設の故障等があり、厳しい環境下でありましたが、地元対策として入場者は前年度より100名増となっているようでございますけれども、4番目に、「休業を余儀なくされた日が多くありました」ということで、故障が多くあったようですけれども、これは施設の老朽化に伴うものであるようであります。「抜本的な対策が必要」となっておりますというところで、25ページに行きまして、「オープン以来13年が経過し、機械設備の更新等が必要となっていることから、岩手県・奥州市と連携を図り施設整備に努めていきます」というふうにございます。どのように進めていかれるのかお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原英記君) それでは、このクリーンパークの件について私のほうからお答えをいたします。

 まず、入場者数の減ということにつきましては、地震の影響ということもございましたが、まず焼却物が減ってきたということで、そうしたある期間、営業を停止したというか、休止をしたということもあったようでございます。

 それから、一部ボイラー関係の故障もあったというようなこともございましたし、それと関連をいたしまして、25ページでは、そうしたことを早速今年度中に6,000万円ほどの予算をつけていただいて、ボイラーの修繕をしていただくと、こういうことになってございまして、今年度中にはボイラーがほぼ新しいものにかわると、こういうふうな見込みでございます。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 6万円程度の予算で直るようなものなのでしょうか。

     〔「6,000万円です」と呼ぶ者あり〕



◆5番(阿部加代子君) 6,000万円、すみません、失礼いたしました。

 県との連携を図るとありますけれども、6,000万円のうちどういうふうな協議になるのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 菅原市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原英記君) ボイラー関係の修繕費として6,000万円ぐらいというふうに聞いてございましたが、これについては、ほぼボイラーのほとんどが更新されると、こういう内容になってございまして、当然、市としてもそうしたことで要望してきたということで、そうしたことの協議があったと、こういうことでございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 二、三お伺いをいたします。

 今回の20年の決算を見まして、利益処分の件でかねがね指摘してまいりました役員賞与については20年決算を見ますと、これはやられていないということについて、私はやるべきでないという指摘をしてまいりましたので、この点は評価したいというふうに思います。

 江刺開発振興が経営します、いわゆる第三セクター、一定の利益を目的とする企業としての事業の性格からして、私はどうあるべきかという点でもう一度考えてみたいと思っているのは、この決算を見て、指定管理料を除きますと、実質的に2億2,200万円程度の不足額が生じると、原価償却が310万円ほど計上されておりますから、キャッシュフロー的に見ても2億1,000万円を超える指定管理料をつぎ込まなければ、この経営は成り立たないという、そういうことなのかなと思います。

 ただ、以前から指摘してまいりましたように、運営費は指定管理料で賄っておりますが、施設整備については一般会計で対応するということになっていると私は思います。そういった点から、今回も配当金は出しておりますし、それから1,400万円ほどの利益を出した結果、800万円ほどの税金を払っているという状況にあるわけですね。私は施設整備については一般会計で措置しているという点から見ても、かねがね指摘してまいりましたが、利益を出して税金を払うという、こうしたやり方についてはやっぱり検討すべきではないかというふうに思っているんですが、この辺の検討はどのように進められてきたのかお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) お答えいたします。

 ご質問の中にもございましたように、株式会社でございますので、利益を生み、そしてまた、そのためには大変な企業努力をやっているわけでございます。その利益を生んだ場合におきましては、流れとしましては、税金の支払い、あるいは株主の配当ということが、株式会社としての考え方からしますと、そういう流れになるものと、そのように思ってございます。

 ご指摘のございました指定管理を相当の額の中で投入といいますか、そういう形の中で利益を生んだものに、その中から税金を納めるということについてどうなのかと、どういう考え方なのかということでございますが、基本的な考え方は先ほど申し上げたとおりでございます。

 指定管理の考え方につきましては、担当が総務部でございますが、一般的な経営、運営を行うということにおいての市としてお願いする部分については、そういう形で一般的な管理運営をする場合においての金額を定めているわけでございまして、あとは企業の努力の中で利益を生んでいるということもございますので、一概にこれが指定管理によっての利益という解釈には至らないのかなと思ってございます。そういう意味では、一定の精算は当然必要なわけでございますが、株式会社制度の中では、こういう税を納める、あるいは配当するというのは、基本的には当然の作業ではなかろうかなと、そのように考えているところでございます。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) 指定管理制度所管部門としてでございますけれども、指定管理料の積算という点につきましては、施設の維持管理というか、施設本来の維持管理ということの点につきまして、入場料収入を引いて不足分ということが基本形となるわけでございますが、この江刺開発振興株式会社の場合は、施設の維持管理ももちろんお願いしておりますけれども、ほかに売店、レストランといったような独自事業分ということを持っているということの問題でありまして、こういった独自事業分については指定管理料の積算には入ってこないという点が大前提としてございます。

 大きく1、2ページの20年度の決算あたり、営業の状況を大きく見ていただきますと、入場料の収入というのが非常に落ち込んでおりまして、各施設でございますけれども、えさし藤原の郷、種山なんかもそうでございまして、指定管理部門としては厳しい状況ではなかったかなと、もちろん各施設については各部門、入場者と経費というものを細かく積算しておりますが、あくまで大きな視点でございますが、そういった入場、施設管理面の厳しいところをレストランなどで補った上で、独自事業で補って利潤を出していたのではないかというのが大きな経過として出てくるわけでございます。各施設厳密に算定はしておりますけれども、指定管理としては大きな部分、大きな利潤といいますか、過大なものは出ていないのではないか、独自営業部分での収入益ではないかというふうに積算をしております。

 なお、スキー場など、今回大きく伸びておりますけれども、入場者によって大きく収入が変わるということもございます。これについては、単年度ごとに指定管理料を大きく変更するというのでは、管理上うまくないものでございまして、5年間といったような期間の中で平準化された形の指定管理料の積算というふうに設定している次第でございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 今のご答弁をそのとおり受けとめれば、私はそういう視点で言うのであれば、施設の整備等についても、この指定管理料の中に含まれて企業でやられているのであれば、また話は別かと思うんですが、施設整備については別途一般会計で全部手当てしているわけでしょう。そういう中で、しかも経年的に見ますと、利益も同じように出ている、それから指定管理料も同じような額を出しているという中で、多少のでこぼこはありますが、800万円から1,000万円を超える税金を払っているという経年的な経過を見ても、私は本当にこれでいいのかなという点をよく検討すべきではないかと思います。指定管理料を出すなというんじゃなくて、本当にこのような利益が出るのであれば、施設整備も江刺開発振興でやってもらうというふうなことも含めて、もっと税金を有効に生かしてもらう方途を考えるべきではないでしょうか。

 それから、何回も指摘しますが配当はやめるべきだと思いますが、この件についての考えもお伺いします。実質的な黒字ではないです。その点お伺いします。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) 指定管理料の積算ということにつきましては、制度創設後数年たっておるわけでございますが、修繕の点、本体的な、本来的なと申しますか、大修繕を施設の設置者、市でやっていく上で、通常の細かい修繕、維持管理に付随するもの、小修繕等を指定管理料に含めお願いしているといったような状態、さらにはレストランなど売店のような独自事業分ということで、どのあたりの線をもとに指定管理、それから修繕をどこからどのぐらい任せるかということは、完全には確立した線ではございませんので、この辺の制度にあわせた指定管理料、それから修繕を頼む範囲ということは、今後精査してまいりたいと考えております。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) 株主への配当でございますが、基本的には先ほどお答え申し上げたとおりでございます。利益を上げまして、従業員の雇用責任等もあるわけでございますし、利益を上げながら株主に配当すると、それは株式会社なるがゆえの一つの制度的な仕組みでもございます。なお、具体的には取締役会、あるいは株主総会で決定するという手順になると思うわけでございますが、シュといいますか、考え方としましては先ほど申し上げたとおりでございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 市が指定管理している施設、あるいは運営母体はいろいろあります。ただ、このような第三セクターに対して管理運営するという場合のあり方として、私は本当に配当も含めてこういう形をいつまでも続けていっていいのかなという点で大いに疑問があります。部長の答弁では利益を上げてということなんですが、実施的に税金の投入がなければ大幅な資金不足を生じているわけですよね。しかも、修繕等については全く別枠でやっているというふうな状況からすれば、私は少なくとも配当はやめる。それから極力税金の支払いではなくて、基金等を考えて施設整備費に回していくという工夫があっていいのではないかと考えますが、市長、いかがでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) これは大変基本的な難しい問題の点もあるわけでありますが、まずもって株主どういうところなのかというと、県交通さんとか、JTBさんとか、そういう何社か、コカコーラも含めてありまして、発足当初に一定の出資をいただいて、その場合に、特にえさし藤原の郷が中心ですけれども、どのような運営をするかということを説明した上で出資をいただいて、株式会社ですから利益があった場合には配当を期待するという中でスタートしてきた。これはひめかゆの場合も個人株主ですけれども、こちらも基本的には配当してきているわけでありますが、かなり中身が違いますので江刺開発に戻しますけれども、当初は配当していなかった時代があったんです。その途中でいろいろ会計事務所等の指導もあり、配当を出さないように、あるいは税金を払わないように会計を操作するようなことはうまくないということで、そのとおりに計上して、払うものは払って、配当するものは配当していくのが会社ですよというご指導も途中あったように記憶をしております。

 そういう中で、藤原の郷というふうに収益を上げ得るものもあるし、郷土文化館のように、もともと公の施設として利益度外視のものもありますし、いろいろな星座の森とかスキー場とか抱えている中での総決算であるわけですけれども、現在、売り上げは下がっているんだけれども、それに見合って営業活動費なんかを、これ以上やっても成果がなかなか難しいという判断も一部あって、要するに行革のようなこともやって、利益をわずかではあるけれども、何とか計上して、あとは株主の意向と申しますか、株主総会、取締役会の考え方に従ってこのようなやり方をしているわけであります。ここは私は社長として答弁しているわけではないので、これ以上は申し上げかねるんですが、ただ市議会での論議については会議記録を示して、こういうやりとりがありましたということを報告しておりますし、何といっても市が基本的に支えているわけですから、一定の市議会でのやりとり、そして最終的には市長の考え方が大きく影響することはそのとおりであります。

 私とすれば、今申し上げました経過の中で、一概に言えないところがある。出資はいただきますけれども、配当はありませんよと、これでは出資を求めることは難しいだろうと思いますので、やっぱり中身によっては配当もあり得るということで、今後ともいかなければいけないのかなと。ただ、ご指摘のように、現実的に売り上げが下がっているでしょうと、そういう中で配当ですかということについての重い議論については、これからさらに会社のほうとしても、必要な議論をしていく必要があるというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 34番小野幸宣君。



◆34番(小野幸宣君) 今の関連になると思いますが、私も40番の意見にはかなり共通した疑問をはっきり言って感じている部分もあるのであります。まず、営業報告書の20年度の報告の中で、事業が多種にわたっているわけですね。これは予算においてもあれですけれども、事業ごとの収支がもっと見えるような方向がぜひ欲しいなと、予算では一応それぞれの部門ごとの収支を出しておりますけれども、その収入でも管理委託料と売り上げとごっちゃになっているんですね。その辺もきちんと分けて計上してもらうとあれだし、それから市長おっしゃるように、事業によってかなり性格がいろいろ違っているものがあるわけですけれども、江刺振興公社が必ずしも、これ全部丸抱えでやっていくことがいいのかどうか。非常に何か私も、丸抱えで抱えていて、しかも利益出して、配当出してと、あるいは場合によっては役員賞与というようなことも、何かちょっと疑問を感じざるを得ないんですが、藤原の郷のようなところははっきり絞って、あるいはスキー場とか、いろいろな分野を絞って、もっと市民にも、結果的には管理指定料ですか、税金で払われるわけですよね。その使い道が地域の人たちからなるほどなと思うように、見えるように、もっとすべきでないかなと。

 私は非常にばっさりまとめてやるようなやり方で、一般的な株式会社が利益を出して配当するということについては、全く異論はないんです。ただ、振興公社の性格が果たして、NHKとか県交通とか、配当を期待して出資をしたのかどうかということを、そもそも何か疑問を私は思います。いろいろなかかわりでお手伝いするというようなことで出資をつき合う場合も結構あり得るんです、企業というのは。

 そういう面でやはり、できることならもっときちんと振興公社のあり方を明確に見直して、ますますこれから税収が果たしてどうなるか、こんな経済情勢の中で厳しい前途があるわけですけれども、こういう言い方ちょっとあれかもしれませんが、江刺市でやっていたときは、それである程度理解得られたかもしれないけれども、広い奥州市の市民から見た場合に、やはりきちんと理解できるような中身に見直していくべきでないかなという率直な私の気持なんです。そういう点で、基本的な方向はやはり市長の考え方だと思うんですけれども、どうお考えになるのか、率直にお聞きしたいなと思います。

 後からもし資料的には、収入も部門ごとに指定管理料はどこにどれだけ行って、実質の指定管理料がない場合は、どこがどれだけ赤字になるのか、黒字になるのか、そういうようなことが見えるように、私はあっていいのでないかなというふうに考えますけれども、その点は後からいただけるのかどうかお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 部長以下は日常の会社のことにはかかわっていませんので、私はかかわっているわけなので申し上げますけれども、まず株主配当の話からしますと、当座はそうだったかもしれませんけれども、その後、取締役会等を通じて配当はすべきだと、それが会社だということを、やっぱりそれぞれの会社の社長さんたちも変わるわけですので、その会社は会社で生きていくわけですから、出資をしている以上は配当をきちっとすべきだと、こういう意見を出されておりまして、それはそれで、その線で進めているというのが現在の状況です。

 それから、今、郷土文化館、これは一種の博物館ですけれども、それから種山にある星座の森、そしてまた離れた場所にある越路スキー場とか、全部人事異動をかけています。会社の社員が市の職員なんかと比べると、はるかに給与水準は及ばないんですけれども、同じ人間がずっとそこにいるわけじゃなくて、館長さんとか専門の知識の必要な方は別ですけれども、人事異動でかわって幅広く勉強、経験を積みながら会社の人材として育つような仕組み、流れになっているんですね。これは、もちろん旧江刺市時代に確立したやり方で、一体となってそれを振興していこうということでありますので、時代が変わっていろいろな合併をしてみると、参考になる取り組みいろいろあるし、あるいは統一しなければいけないことあろうかとは思いますけれども、現状で私とすれば、これはなかなか考え抜かれた合理的なやり方であるなと思っております。

 それから、部門別にもちろん収支は出しているわけでありまして、資料としてそれはお上げはできると思います。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 以上をもって報告第5号を終わります。

 1時10分まで休憩をいたします。

          午後0時9分 休憩

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          午後1時10分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 休憩前に引き続き報告を行います。

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○議長(小沢昌記君) 次、日程第10、報告第6号、社団法人水沢農業公社の経営状況の報告を行います。

 提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 報告第6号、社団法人水沢農業公社の経営状況の報告についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 報告第6号、社団法人水沢農業公社の経営状況の報告についてをご説明申し上げます。

 社団法人水沢農業公社の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定によりご報告を申し上げるものでございます。

 初めに、当公社は、農地の効率的な利用、農業の生産性の向上及び農産物による地域振興等に関する事業を行い、水沢地域の農業の振興に寄与することを目的として、市とJA岩手ふるさとが出資している団体であります。

 平成20年度事業報告でありますが、1ページをお開きください。

 花卉育苗事業につきましては、厳しい経営状況と育苗センターの新たな有効活用を図る観点から、花卉の自主生産を休止するとともに、その活用方法や財産処分について県や国と協議を重ねてまいりました。その結果、生産主体を鉢物である洋蘭、シンビジュームですけれども、へ転換し、栽培鉢数の増加と高品質化による複合経営体の確立を目的に、水沢花卉生産組合へ施設の管理及び運営を委託することといたしました。育苗センターの使用については、施設の修繕及び維持管理における契約の変更後に引き渡しを行うことで、水沢花卉生産組合との話し合いは完了しているところであります。

 農地保有合理化事業、農作業受委託斡旋事業については、農地相談の窓口として浸透してきており、周年を通して相談が寄せられました。

 次に、決算の概要でありますが、6ページをお開きください。

 収入につきましては、農地保有合理化事業238万6,444円、農作業受委託手数料として8万507円、花卉センター売上収入として2万4,539円、そして奥州市からの整備事業補助として456万4,387円、これに前期繰越収支差額444万7,655円等を加えまして、全体の収入合計は1,271万937円となっております。

 次に、支出でございますが、農地保有合理化事業に239万5,664円、花卉育苗事業に125万9,663円、花卉育苗センターの借入金返済438万7,147円等で当期の支出合計は810万7,496円となっております。20年度の収支差額460万3,441円が21年度への繰越差額となります。

 以上が20年度の収支決算の概要でございます。

 次に、21年度事業の概要についてご説明申し上げます。

 12ページをお開きください。

 農地保有合理化事業につきましては、新規の借り入れ及び貸付面積を3ヘクタールほど見込んでおります。農作業受委託斡旋事業については、作業受託面積37ヘクタールを見込み、農地の相談窓口として農家の支援をしてまいりたいと思います。

 13ページをお開きください。

 花卉育苗事業につきましては、水沢花卉生産組合へ施設の管理運営を委託し洋蘭の栽培鉢数の増加に努め、高品質化による複合経営体のモデル確立を目指すとともに、洋蘭生産のノウハウを活用したPRを行い、花卉生産農家の新規参入を促します。

 次に、予算の概要についてご説明申し上げます。

 14ページをお開きください。

 収入につきましては、農地保有合理化収入286万5,000円、農作業受委託斡旋事業特別会計8万1,000円、花卉育苗事業特別会計456万4,000円、これに前期繰越収支差額460万3,000円を加え、平成21年度収入合計で1,449万1,000円を見込んでおります。

 これに対し支出の部は、農地保有合理化事業費292万5,000円、花卉育苗事業128万4,000円、花卉育苗センター借入金返済447万5,000円等となっており、平成21年度当期支出合計1,035万2,000円と見込んだものであります。

 以上が21年度の予算の概要でございます。



○議長(小沢昌記君) ただいまの報告に対し質問ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質問なしと認めます。

 以上をもって報告第6号を終わります。

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○議長(小沢昌記君) 日程第11、報告第7号、社団法人江刺畜産公社の経営状況の報告を行います。

 提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 報告第7号、社団法人江刺畜産公社の経営状況の報告についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 報告第7号、社団法人江刺畜産公社の経営状況の報告についてご説明申し上げます。

 社団法人江刺畜産公社の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定によりご報告を申し上げるものでございます。

 初めに、当公社は昭和58年9月に阿原山牧場を活用し、牧場及び草地の合理的な管理運営を行いながら、農家における畜産経営の合理化と農業労働の効率化を図り、農業生産の向上と畜産農家の経営安定等に寄与することを目的として、市とJA岩手江刺とが出資している団体であります。

 平成20年度事業報告でありますが、1ページをお開きください。

 阿原山牧場における採草放牧地の管理と江刺区内の牛の預託放牧事業を初め、種山高原牧野放牧管理業務及び種山家畜飼養管理業務の受託事業を行っております。阿原山牧場の開牧期間は、春期、残雪の影響もありましたが、草地管理に努めながら昨年より7日ほど多い197日間の放牧をいたしました。また、預託頭数は257頭、放牧延べ頭数3万2,955頭、預託農家は75戸となっており、預託農家数はほぼ前年並みで、預託頭数は増加しました。疾病予防対策につきましては、関係機関の協力を得て、防虫、伝染病予防として薬剤塗布、ワクチン接種等を行い、疾病を最小限に抑え傷病管理の徹底を図りました。

 次に、決算の概要でありますが、2ページをお開きください。

 収支計算書の事業活動の収支でありますが、事業活動収入は預託料収入が878万878円、粗飼料販売収入が576万6,000円、国庫補助金、地方公共団体補助金収入が942万8,307円、受託収入が3,859万3,334円などで、事業活動収入合計は6,681万2,844円であります。

 事業活動支出は、給料手当支出が1,668万2,745円、臨時賃金支出が1,483万2,791円、肥料購入費支出が236万4,069円、飼料購入費支出が120万575円、作業機械費支出が341万381円などで、事業活動支出合計は6,659万7,820円であります。

 投資活動及び財務活動の収支はございません。

 当期収支差額21万5,024円に、前期繰越収支差額5万3,819円を加え、26万8,843円が21年度への繰越収支差額となります。

 4ページをお開きください。

 貸借対照表でありますが、資産の部では、活動資産は現金、預金、未収金、商品、仮払消費税等で2,563万2,928円となり、固定資産はございませんので、資産の部合計は2,563万2,928円となっております。負債の部では、流動負債は未払金、仮受消費税等で536万4,085円となり、固定負債は純資産が2,000万円であり、負債の部合計は2,536万4,085円となっております。

 正味財産の部では、指定正味財産はなしで、一般正味財産が26万8,843円であり、正味財産の部合計は26万8,843円となっており、負債及び正味財産合計は2,563万2,928円であります。

 以上が平成20年度の事業及び決算の概要でございます。

 次に、21年度事業の概要についてご説明申し上げます。

 5ページをお開きください。

 畜産農家の労力軽減とコスト低減、空対流の適正管理による預託農家の所得の向上を目標に、きめ細やかな阿原山牧場の放牧管理と預託事業、採草事業を重点的に推進するほか、岩手県からの家畜飼養管理業務と種山高原牧野放牧事業運営協議会からの種山高原牧野放牧事業の受託事業を通じ、本市並びに本県の肉用牛の改良事業並びに増頭運動に貢献してまいります。阿原山牧場の放牧期間は昨年から197日間に延長しており、ことしも同様の期間で預託料収入の増収に努めるほか、採草事業、家畜運搬事業、家畜導入事業、人工授精事業等に積極的に取り組むこととしており、関係機関、団体等のご意見等を仰ぎながら、一層の経営改善に取り組んでまいります。

 7ページをお開きください。

 予算額でありますが、収入の部では事業収益を7,683万8,000円とし、うち営業収益は預託料、授精料、粗飼料販売、衛生料、県補助金等で7,105万2,750円、営業外収益は市補助金、雑収入、繰越金で578万5,250円を見込んでおります。これに対し、支出の部は7,683万8,000円で、職員給与、肥料飼料購入費、衛生検査委託料等の一般管理費用であります。

 以上が21年度の事業及び予算の概要であります。



○議長(小沢昌記君) ただいまの報告に対し質問ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質問なしと認めます。

 以上をもって報告第7号を終わります。

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○議長(小沢昌記君) 日程第12、報告第8号、財団法人胆沢農業振興公社の経営状況の報告を行います。

 提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 報告第8号、財団法人胆沢農業振興公社の経営状況の報告についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 報告第8号、財団法人胆沢農業振興公社の経営状況の報告についてご説明申し上げます。

 財団法人胆沢農業振興公社の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定によりご報告を申し上げるものであります。

 胆沢農業振興公社は、環境保全型農業の研究及び推進に関する事業、地域特産物の研究開発及び商品化に関する事業、担い手農家の育成に関する事業、そして農業情報の収集提供に関する事業等を展開し、地域農業の振興を図ることを目的として、平成10年6月に設立いたしました。この目的に沿って堆肥化施設の運営、大豆加工品の商品化、トレーニング農場の運営の事業を進めてまいりました。

 1ページをお開きください。

 平成20年度の事業報告でありますが、環境保全型農業の推進に係る堆肥化施設の運営につきましては、畜産農家等からの家畜ふんの受け入れ処理量が4,600トン、処理された製品「いさわおがる」の販売量は1,115トンでありまして、前年度比307トンの増で、堆肥化施設開設7年間で過去最高の販売実績でした。また、地域特産物の研究及び商品化に係る大豆加工品の豆腐、胆沢絹豆腐「豆太郎」も、夏の期間という限定でありましたが、前年度比1,520袋増の3,859袋販売しております。

 次に、担い手の育成に係る事業のトレーニング農場の運営につきましては、継続して担い手の育成を進めてまいりました。平成12年度から20年度まで12人の研修生が修了されております。ここで研修をされた方々がトレーニング農場に隣接する農家レストランや産直の運営に主体的に取り組んでおりまして、新たな視点からの農業振興を図っているところであります。

 次に、収支の状況でありますが、2ページをお開きください。

 収入につきましては、堆肥化施設の利用料が1,385万2,704円、製品の販売額が1,153万2,423円、奥州市からの指定管理料998万円が主なものでありまして、20年度当期収入合計が3,749万5,155円、それに、前期平成19年度繰越収支差額275万3,972円を加えまして、全体で4,024万9,127円であります。

 支出につきましては、嘱託職員等の人件費が1,133万5,344円、堆肥化施設、トレーニング農場の機械設備の修繕費が1,342万9,863円、燃料費や光熱水費が694万3,007円、そして、トレーニング農場の土地借り上げ料等の賃借料が36万6,608円等となっております。

 20年当期支出合計は4,020万8,960円でありまして、20年度当期の収支差額は4万167円の黒字となりました。この額が21年度への繰越差額となります。

 次、3ページをお開きください。

 貸借対照表でありますが、資産の部では、流動資産は現金、預金、未収金、棚卸資産等で531万3,792円となります。基本財産及び固定資産が、建物、機械装置等の有形固定資産で合計1億2,186万963円になり、資産合計で1億2,717万4,755円となります。負債の部では、流動負債は未払金で350万1,269円になっております。正味財産は前年より448万9,000円減少し、1億2,367万3,486円が期末財産の合計額であります。

 以上が20年度の事業及び収支決算の説明の概要であります。

 次に、21年度事業の概要についてご説明申し上げます。

 4ページをお開きください。

 平成21年度は昨年度に引き続き堆肥化施設の運営、トレーニング農場経営の事業展開を図るとともに、大豆加工商品の販売拡大に向けて取り組んでまいります。

 次、5ページでございます。

 予算の概要です。収入についてでありますが、主なものといたしまして、堆肥化施設の利用料が1,350万円、製品「いさわおがる」の販売額が1,150万円、堆肥化施設及びトレーニング農場の指定管理料が998万円などで、21年度当期の収入合計が3,685万3,000円であります。それに、前期平成20年度繰越収支差額4万167円を加え、全体の収入合計といたしまして3,689万3,167円を見込んだものであります。

 一方、支出の主なものといたしまして、嘱託職員等の人件費が1,174万3,500円、堆肥化施設等の機械設備の修繕費が1,170万3,000円、燃料費や光熱水費が703万6,500円、そして委託料等が141万2,000円、土地借り上げ料等の賃借料が37万9,000円となっております。21年度当期支出合計といたしまして3,689万3,167円を見込んだものであります。

 以上が21年度の予算の概要でございます。



○議長(小沢昌記君) ただいまの報告に対し質問ありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 去年、ことし、肥料高騰による資材の切りかえがずっと進んでおります。それで鶏ふん、あるいはおがるの需要が伸びていると思うんですが、ことしの春、施用時期になってキャンセルされて大変困っているという方々がおられました。それで、いわゆる需要についてどうなっているか、それからどれだけのキャンセルが、多分JAさんだと思うんですが、あったのか説明いただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 総合支所課長。



◎胆沢総合支所農林課長(安倍研也君) おがるのキャンセルといいますか、こちらから提供できなかった部分、申し込みがあったけれども、買えなかった量というような形でいいですか。

 3月の下旬から4月中旬ころまで特売をいたしました。それとあわせまして、農協の当期の営農座談会の資料の中で、大豆の圃場に対する、水田もですけれども、圃場に対する予約もとりました。予約のほうにつきましては数を確保したいということで、製品を頑張ってつくってきましたけれども、直接施設に買いに来る方もたくさんおりまして、結局は水稲の分は何とかかんとか間に合わせた状態でしたけれども、大豆の圃場に係る製品おがるが予約の数量に十分こたえることができなかったという現状がございました。具体的な数値というのはここには持ってきていませんけれども、予約をされた方々全体の数量の3分の2までぐらいまでしか、結局100申し込まれた方につきましては60から70ぐらいしか供給できなかったという現実がございました。

 そういう形になりましたので、次回以降というんですか、今後につきましては予約優先、予約された数量の確保については営業で頑張ってつくろうというようなことで、職員一同で今そういう検討を進めているところでございます。確かに材料というか、原料がなかったという点もございましたけれども、利用を希望される方々にご迷惑をおかけしたというところは大変申しわけなく思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 今後、どのように対応していくかという検討はされているでしょうか。それで、ことしは今度の補正の関係もあって、大豆はかなり有利に展開するので、それほど心配はしておりませんけれども、今の時点になってだめですよという話は、やっぱりちょっとあり得ないことだし、大豆の場合はどうしても集落営農が中心になっていますので、事業がやれないということにもなりかねない状況だったと思うんです。それで、そこら辺は何だかんだ言っても行政主導で集落営農も形成してきているわけですので、そこはきちんと対応されることが必要だと思いますので、そこら辺の検討をどうされようとしているのか、あるいはどういう状況になっているのか。いずれあした、あさって使うものをだめだと言われたらば、それはとんでもない費用負担増にもなる問題ですので、そこら辺きちんと検討いただきたいんですけれども、状況と今後の方向についてお尋ねをいたします。



○議長(小沢昌記君) 胆沢総合支所安倍農林課長。



◎胆沢総合支所農林課長(安倍研也君) 今野議員さんから指摘を受けましたとおり、いざ使いたいというときに物がないということに関しましては、大変お客様に迷惑をかけているという状況でございます。そこで、ことしの4月もでございましたけれども、水稲に入る量がどんどん多くなってきましたので、大豆作付地の圃場に関する量は十分賄えないかもしれないという話は事前に営農組合の代表者のほうにはお話をしてございます。ただ、こちらとしても製品をつくる努力はしますということで、現在もつくっているところでございますけれども、十分対応できないかもしれないという話は直前の話じゃなくて、ある程度事前には連絡をとったつもりでおります。

 それから今後の対応でございますけれども、いずれ予約を受けたものをキャンセルするというのは当然まずいことでございます。あってはならないことかなと思っていますので、予約数量の確保を第一に考えて、逆に急遽というんですか、現場のほうに直接買いに来られた方につきまして、若干我慢をしてもらうことがあるかもしれないというような話になるのかと思っています。予約された数量だけは確保するということで営業していきたいというふうに思っています。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) JAさんが中に入っているので、そこら辺は機敏に対応していただきたいというのが1点と、それから燐酸肥料の高騰による鶏ふんへの転換もずっと進んでいますので、何らかの手だてをとらないと、来年はもっと大変なことになるというふうに思いますので、十分検討いただきたいと思いますので、ご見解をお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 胆沢総合支所安倍農林課長。



◎胆沢総合支所農林課長(安倍研也君) 胆沢農業振興公社につきましてはJA岩手ふるさとさんも一緒にやっておりますので、今、例えばおがるの製品が不足ぎみだという場合には、農協さん等とも連携をとりながら、今、話題になりました鶏ふん、胆沢区内にも結構入っているというお話は聞いてございますけれども、農家の方々に迷惑をかけないような形で農協と連携をとりながら進めていきたいというふうに思ってございます。



○議長(小沢昌記君) 質問を終結いたします。

 以上をもって報告第8号を終わります。

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○議長(小沢昌記君) 日程第13、報告第9号、財団法人奥州市文化振興財団の経営状況の報告を行います。

 提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 報告第9号、財団法人奥州市文化振興財団の経営状況の報告についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 報告第9号、財団法人奥州市文化振興財団の経営状況の報告についてご説明申し上げます。

 財団法人奥州市文化振興財団の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定によりご報告を申し上げるものであります。

 芸術、文化の振興を図るとともに、文化財の調査研究等を行い、もって市民の心豊かな生活の実現に寄与することを目的とし、平成4年4月20日に設立いたしました財団法人奥州市文化振興財団は、奥州市文化会館、奥州市埋蔵文化財調査センター、水沢ふれあいの丘公園の指定管理者として、自主事業の企画運営並びに施設の管理運営を行ってきたところであります。

 平成20年度奥州市文化振興財団収支決算報告書の1ページをお開きください。

 まず、奥州市文化会館につきましては、奥州市出身のジャズミュージシャンを招いての「真夏の夜のジャズ」、金ケ崎町出身の「桑島法子朗読夜 ふるさと公演」などの自主事業、12事業11公演を初め、多様なジャンルの文化事業を企画し、多くの市民に鑑賞の機会を提供するとともに、「北上川とその周辺を描く展」や「Zホールバンドフェルティバル」などの市民参加の事業を行い、利用者は約15万8,000人となり、開館以来の利用者数は平成20年度末で314万8,038人となっております。

 めんこい美術館につきましては、佐々木精治郎の絵画展及び世界のアゲハチョウ展の常設展示を継続するとともに、絵画、写真愛好家団体や個人の作品を中心に展示を行ってまいりました。展示期間や展示方法を工夫するなどして1万1,563人の入館者を得ることができました。

 奥州市埋蔵文化財調査センターにつきましては、5遺跡の発掘調査、5遺跡の発掘調査報告書作成並びに調査研究の成果を市民と共有するための調査報告会の開催を行うとともに、自主事業として体験学習会、歴史講座の開催など、遺跡発掘に関連する報告会や講座を開設しております。入館者数は1万4,985人となっております。

 水沢ふれあいの丘公園につきましては、総合体育館、多目的運動広場、パークゴルフ場など、施設の効率的な管理運営に努めるとともに、個人利用者の無料開放日を継続して設けるなど、施設利用の促進に努めました。

 また、岩手県エアロビクスカーニバル、奥州キッズ祭り、室内雪合戦、そしてカブトムシ祭り、ラベンダー祭りと同時に開催したふれあいの丘公園祭りなど、10の自主事業を行っており、市民の健康づくりと憩いの場を提供してまいりました。利用者は総合体育館が約9万1,000人、多目的運動広場が約1万5,000人、パークゴルフ場が約1万1,000人となっておりますが、平成10年に開館した総合体育館の総利用者数が開館10周年を迎えた節目の年に来館者100万人を突破いたしました。

 次に、20年度決算の概要についてご説明申し上げます。34ページをお開きください。

 まず、一般会計の収入につきましては、財産運用収入が21万7,350円、事業収入のうち、施設の管理に要する指定管理者事業収入として2億4,978万3,000円、補助金等収入は、一般埋蔵文化財調査、胆沢城跡等の発掘調査、胆沢城あやめ祭り運営事業などの業務の受託収入として8,735万6,986円であります。

 指定管理者制度の導入により、施設の使用料を利用料金制とし指定管理者の収入としましたが、その利用料金収入が3,900万4,800円、雇用保険料個人負担分などの雑収入が269万1,722円で、事業活動収入合計が3億7,905万3,858円となっております。

 35ページをお開きください。

 次に、支出でございますが、施設の管理や一般埋蔵文化財調査、胆沢城跡等の発掘調査、総合体育館事業などに要した事業費支出が3億4,247万2,205円、38ページの管理費支出が1,675万4,681円で、事業活動支出合計が3億5,922万6,886円となり、事業活動収支差額が1,982万6,972円となりました。当期収支差額は、事業活動収支差額から退職給与引き当てのための特定資産取得支出547万8,912円を差し引いた額1,434万8,060円となります。これに前期繰越収支差額を加えた6,787万5,233円が次期繰越収支差額となります。

 次に、収益事業会計についてご説明申し上げます。40ページをお開きください。

 まず、歳入でありますが、チケット販売収入などの事業収入が2,621万2,341円、自動販売機取扱手数料などの雑収入が184万975円で、事業活動収入合計が2,805万3,316円であります。

 次に、支出ですが、自主事業開催に係る事業費支出が2,594万5,749円、収益事業の運営等に要した管理費支出が190万977円で、事業活動支出合計は2,784万6,726円となり、当期収支差額は20万6,590円のプラスとなります。これにより次期繰越剰余金は914万7,327円となります。

 次、44ページをお開きください。

 貸借対照表についてでありますが、まず一般会計の資産は、流動資産が1億1,584万5,854円、固定資産が1億4,639万4,722円、合計2億6,224万576円であり、負債は流動負債4,797万621円、固定負債5,516万9,722円、合計1億314万343円であります。正味財産は当期収支差額を加え1億5,910万233円となります。

 次、46ページの収益事業会計です。

 資産が、流動資産、固定資産合わせて1,417万134円で、負債は、流動負債、固定負債合わせて459万3,808円であり、正味財産は957万6,326円となっております。

 以上が平成20年度の事業決算の概要であります。

 次に、平成21年度の事業の概要について申し上げます。別冊となります。

 財団法人奥州市文化振興財団平成21年度事業計画・予算書をごらんください。

 平成18年度、19年度の2年間の指定管理期間が終了し、平成20年度から継続して5年間の指定管理者として再び奥州市文化会館、奥州市埋蔵文化財調査センター及び水沢ふれあいの丘公園の自主事業の企画運営並びに施設の管理運営を行うこととなりましたが、その果たす役割は大きく、これまでの実績と新たな発想を持って、芸術文化の振興、文化財の調査活用、スポーツレクリエーションの振興を図るため、良好な環境の整備や各種事業を展開しようとするものであります。

 以下、予算の概要についてご説明申し上げます。13ページをお開きください。

 まず、一般会計の収入につきましては、指定管理者事業収入2億5,075万9,000円、受託収入5,609万4,000円、利用料金4,020万1,000円などで、合計3億4,926万7,000円となっております。

 支出につきましては、施設の管理費などの事業費支出が3億2,434万5,000円、次、18ページの管理費支出が1,807万9,000円で、19ページの合計3億4,242万4,000円と、退職給与引き当てのための特定資産取得支出584万3,000円、予備費支出100万円を見込んだものとなっております。

 20ページをお開きください。

 収益事業会計の収入につきましては、文化会館、埋蔵文化財調査センター、総合体育館の自主事業などの事業収入が2,913万4,000円、自動販売機取扱手数料など雑収入の209万7,000円などで、合計3,123万2,000円であり、支出につきましては、事業費支出2,942万8,000円、管理費支出175万3,000円などで、合計3,118万2,000円と予備費支出5万円を見込んでおります。

 以上が21年度予算の概要であります。



○議長(小沢昌記君) ただいまの報告に対し質問ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質問なしと認めます。

 以上をもって報告第9号を終わります。

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○議長(小沢昌記君) 日程第14、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてをご説明申し上げます。

 法務大臣が任命しております人権擁護委員の佐藤靖子さんは、平成6年5月1日から委員として日常的に市民との相談活動等を通じ、基本的人権の擁護及び人権思想の普及高揚に尽力されております。今般、21年9月30日付の任期満了に当たり、再度法務大臣あて委員候補者として推薦したく意見を求めるものであります。

 何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、諮問第1号は原案のとおり決しました。

 2時5分まで休憩いたします。

          午後1時50分 休憩

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          午後2時5分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

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○議長(小沢昌記君) 次、日程第15、議案第1号、奥州市税条例の一部改正についてから、日程第26、議案第12号、平成21年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)までの12件を、提案理由説明のため一括議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第1号、奥州市税条例の一部改正についてから、議案第12号、平成21年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)までを一括して副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。

     〔副市長岩井憲男君登壇〕



◎副市長(岩井憲男君) それでは順を追ってご説明申し上げます。

 まず、議案第1号、奥州市税条例の一部改正についてであります。

 今回の改正は、地方税法等の一部を改正する法律、地方税法施行令等の一部を改正する政令及び地方税法施行規則等の一部を改正する省令が平成21年3月31日にそれぞれ公布されたことに伴う改正で、同年3月31日に専決処分を行い、第2回臨時会でご承認をいただきました以外について改正をしようとするものであります。

 改正の概要を申し上げますと、個人市民税における住宅借入金等特別控除の創設に伴う内容を整理すること、寄附金税額控除の額に関する特例について規定をすること、特別保有株式が価値を失った場合の株式等に係る譲渡所得等について課税の特例を規定すること、先物取引に係る雑所得等に係る個人の市民税の課税の特例に譲渡所得を含める規定をすること、そしてその他所要の整理をするものであります。

 この条例の施行期日については、改正規定により公布の日、平成22年1月1日、平成22年4月1日、平成23年1月1日及び農地法等の一部を改正する法律の施行の日とするものであります。

 次、議案第2号、奥州市国民健康保険税条例の一部改正についてであります。

 今回の改正は、地方税法等の一部を改正する法律、地方税法施行令等の一部を改正する政令及び地方税法施行規則等の一部を改正する省令が平成21年3月31日にそれぞれ公布されたことに伴う改正で、同年3月31日に専決処分を行い、第2回臨時会でご承認いただきました以外について改正しようとするものであります。

 改正の概要を申し上げますと、上場株式等に係る配当所得に係る国民健康保険税の課税の特例について規定をすること、上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除に係る国民健康保険税の課税の特例について規定をすること、先物取引に係る雑所得等に係る個人の市民税の課税の特例に譲渡所得を含める規定をすることであります。

 この条例の施行期日については、改正規定により、平成22年1月1日、平成22年4月1日及び平成23年1月1日とするものであります。

 次、議案第3号、米里財産区管理会条例の一部改正についてであります。

 今回の改正は、米里財産区の運営を円滑にするため財産区管理委員の任期の取り扱いを明確にしようとするものであります。

 改正の内容は、財産区管理委員の任期の起算及び委員が欠けた場合の補欠の委員の任期を定めるものであります。

 この条例の施行期日は、公布の日とするものであります。

 議案第4号、奥州市農業集落排水事業分担金条例の一部改正についてであります。

 今回の改正は、梁川地区農業集落排水事業が完了したことに伴い、今後、新たに受益者となるものがあった場合に徴収する分担金を定めるための改正をしようとするものであります。

 改正の内容は、梁川地区の分担金の額を、事業を開始した平成18年度から完了した平成20年度までの3カ年に徴収した分担金と同額の17万7,600円と定めるものであります。

 この条例の施行期日は、平成21年7月1日とするものであります。

 議案第5号、奥州市消防団の設置に関する条例及び奥州市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてであります。

 今回の改正は、本市に設置している5つの消防団を1つに統合して奥州市消防団とするため所要の改正をしようとするものであります。

 改正の主な内容は、消防団の名称及び区域を一本化するとともに、消防団長の任命方法について改めるものであります。

 この条例の施行期日は、平成22年4月1日とするものであります。

 議案第6号、江刺都市計画事業下惣田地区土地区画整理事業施行条例の廃止についてであります。

 今回の条例廃止は、江刺都市計画事業下惣田地区土地区画整理事業において、分割徴収としていた精算金の徴収が完了し、下惣田地区土地区画整理事業の施行に関する一切が完了したことから、本条例を廃止しようとするものであります。

 この条例の施行期日は、公布の日とするものであります。

 議案第7号、奥州市(水沢区)市営浄化槽整備事業契約の変更に関し議決を求めることについてであります。

 平成19年6月22日に議会の議決を経た奥州市(水沢区)市営浄化槽整備事業契約の契約金額のうち、浄化槽の人槽別1基当たりの年間維持管理業務単価を変更しようとするものであります。

 その内容は、3月に決定いたしましたし尿及び浄化槽汚泥の収集及び運搬に係る手数料について、今年度から平成23年度までの3カ年で段階的に見直されることに伴いまして、これに沿った形で年度ごとの単価を段階的に増額するように改めるものであります。

 以上、民間資金等の活用により、公共施設等の整備等の促進に関する法律第9条の規定により議会の議決を求めるものであります。

 次、議案第8号、平成21年度奥州市一般会計補正予算(第2号)であります。

 今回の補正予算は、農業生産基盤整備事業や道路改良事業、幼稚園、小中学校の施設整備事業、そのほか緊急地方道路整備事業交付金事業から地域活力基盤創造交付金事業への事業組みかえなどについて所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ1億9,476万6,000円を追加し、補正後の予算総額を544億5,229万6,000円とするものであります。

 まず、歳入の主なものでありますが、14款国庫支出金は1億876万7,000円、15款県支出金は1,588万1,000円、16款財産収入は2,508万7,000円、18款繰入金は7,221万1,000円、20款諸収入は1,466万4,000円をそれぞれ追加し、21款市債は4,360万円を減額するものであります。

 次に、歳出の主なものでありますが、2款総務費は市民活動事業経費などで2,861万9,000円、3款民生費は保育所、保育事業経費などで814万8,000円、6款農林水産業費は農業生産基盤整備事業経費などで6,286万6,000円、8款土木費は道路改良事業経費などで3億125万円をそれぞれ追加し、10款教育費は小中学校の学校施設整備事業経費などで2億1,380万2,000円を減額するものであります。

 地方債の補正につきましては、街路事業や義務教育施設整備事業などの限度額を変更するものであります。

 次、議案第9号、55ページからとなります。平成21年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第1号)であります。

 今回の保険事業勘定の補正予算は、国から交付された介護従事者処遇改善臨時特例基金を活用し、第4期介護保険事業計画の周知を図るなどするため所要の補正をするもので、歳入歳出それぞれ717万円を追加し、補正後の予算総額を82億6,196万円とするものであります。

 まず、歳入でありますが、7款繰入金は717万円を追加するものであります。

 次に、歳出でありますが、1款総務費は717万円を追加するものであります。

 次、65ページからの介護サービス事業勘定の補正予算であります。

 今回は人件費の組みかえなどにより所要の補正をするもので、歳入歳出それぞれ192万8,000円を減額、補正後の予算総額を3億5,938万9,000円とするものであります。

 まず、歳入でありますが、3款繰入金は192万8,000円を減額するものであります。

 次に、歳出でありますが、1款総務費は1,121万9,000円の減額、2款サービス事業費は929万1,000円を追加しようとするものであります。

 次、75ページからとなります。

 議案第10号、平成21年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第1号)であります。

 今回の補正予算は、主に使用料統一に伴う料金システムの改修のための所要の補正をするもので、歳入歳出それぞれ694万2,000円を追加し、補正後の予算総額を34億208万8,000円とするものであります。

 まず、歳入でありますが、3款国庫支出金は95万9,000円を減額、4款繰入金は2,150万1,000円を追加、7款市債は1,360万円を減額するものであります。

 次に、歳出でありますが、1款公共下水道費に694万2,000円を追加するものであります。

 次が、87ページからの議案第11号、平成21年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)であります。

 今回の補正予算は、農業集落排水施設機能維持の調査等をねらいとする低コスト型農業集落排水施設更新支援事業を新たに実施するための所要の補正をするもので、歳入歳出それぞれ1,000万円を追加し、補正後の予算総額を16億3,195万9,000円とするものであります。

 まず、歳入でありますが、2款分担金及び負担金は30万円減額、3款国庫支出金は1,537万4,000円の追加、4款繰入金は147万4,000円、7款市債は360万円をそれぞれ減額するものであります。

 次に、歳出でありますが、1款施設管理費に1,000万円を追加するものであります。

 次、99ページからとなります。

 議案第12号、平成21年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)であります。

 今回の補正予算は、財産区として米里地区の振興に資する経費を助成するため、歳入歳出それぞれ33万円を追加し、補正後の予算総額を408万7,000円とするものであります。

 まず、歳入でありますが、2款繰入金に基金繰入金33万円を追加するものであります。

 次に、歳出でありますが、2款諸支出金に一般会計繰出金33万円を追加するものであります。

 以上でご説明を終わりますが、何とぞ慎重審議の上、提案のとおりご議決くださいますようにお願いを申し上げます。



○議長(小沢昌記君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案12件の審議は後日行うことにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。議案調査及び委員会開催等のため、明6月6日から6月8日までの3日間休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、6月6日から6月8日までの3日間休会することに決しました。

 次の会議は、6月9日午前10時から開くことにいたします。

 本日の会議はこれをもって散会いたします。

 大変ご苦労さまでした。

          午後2時20分 散会