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岩手県 奥州市

平成21年  3月 定例会(第1回) 03月25日−10号




平成21年  3月 定例会(第1回) − 03月25日−10号









平成21年  3月 定例会(第1回)



          平成21年第1回奥州市議会定例会会議録(第10号)

議事日程第10号

                      平成21年3月25日(水)午前10時開議

第1 諸般の報告

第2 議案第63号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて

第3 議案第64号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて

第4 議案第65号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて

第5 議案第67号 まえさわ介護センター条例の一部改正について

第6 議案第70号 教育委員会の委員の任務に関し同意を求めることについて

第7 議案第46号 平成21年度奥州市一般会計予算

第8 議案第47号 平成21年度奥州市国民健康保険特別会計予算

第9 議案第48号 平成21年度奥州市老人保健特別会計予算

第10 議案第49号 平成21年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算

第11 議案第50号 平成21年度奥州市介護保険特別会計予算

第12 議案第51号 平成21年度奥州市簡易水道事業特別会計予算

第13 議案第52号 平成21年度奥州市下水道事業特別会計予算

第14 議案第53号 平成21年度奥州市農業集落排水事業特別会計予算

第15 議案第54号 平成21年度奥州市浄化槽事業特別会計予算

第16 議案第55号 平成21年度奥州市バス事業特別会計予算

第17 議案第56号 平成21年度奥州市米里財産区特別会計予算

第18 議案第57号 平成21年度奥州市水道事業会計予算

第19 議案第58号 平成21年度奥州市総合水沢病院事業会計予算

第20 議案第59号 平成21年度奥州市国民健康保険まごころ病院事業会計予算

第21 議案第60号 平成21年度奥州市国民宿舎等事業会計予算

                            (予算審査特別委員長)

第22 議案第66号 奥州市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について

第23 議案第68号 平成21年度奥州市一般会計補正予算(第1号)

第24 議案第69号 平成21年度奥州市総合水沢病院事業会計補正予算(第1号)

第25 競馬事業調査について

                          (競馬事業調査特別委員長)

第26 北上川治水対策について

                         (北上川治水対策特別委員長)

第27 奥州市地域医療対策について

                       (奥州市地域医療調査特別委員長)

第28 岩手・宮城内陸地震等被害調査について

                  (岩手・宮城内陸地震等被害調査特別委員長)

第29 請願第64号 請願第65号 請願第66号

                              (総務常任委員長)

第30 陳情第63号 陳情第64号

                            (産業経済常任委員長)

第31 議案第61号 請願第62号 請願第63号

                            (建設環境常任委員長)

第32 所管事務調査の閉会中における継続調査の申し出について

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本日の会議に付した事件

第1 諸般の報告

第2 議案第63号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて

第3 議案第64号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて

第4 議案第65号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて

第5 議案第67号 まえさわ介護センター条例の一部改正について

第6 議案第70号 教育委員会の委員の任務に関し同意を求めることについて

第7 議案第46号 平成21年度奥州市一般会計予算

第8 議案第47号 平成21年度奥州市国民健康保険特別会計予算

第9 議案第48号 平成21年度奥州市老人保健特別会計予算

第10 議案第49号 平成21年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算

第11 議案第50号 平成21年度奥州市介護保険特別会計予算

第12 議案第51号 平成21年度奥州市簡易水道事業特別会計予算

第13 議案第52号 平成21年度奥州市下水道事業特別会計予算

第14 議案第53号 平成21年度奥州市農業集落排水事業特別会計予算

第15 議案第54号 平成21年度奥州市浄化槽事業特別会計予算

第16 議案第55号 平成21年度奥州市バス事業特別会計予算

第17 議案第56号 平成21年度奥州市米里財産区特別会計予算

第18 議案第57号 平成21年度奥州市水道事業会計予算

第19 議案第58号 平成21年度奥州市総合水沢病院事業会計予算

第20 議案第59号 平成21年度奥州市国民健康保険まごころ病院事業会計予算

第21 議案第60号 平成21年度奥州市国民宿舎等事業会計予算

                            (予算審査特別委員長)

第22 議案第66号 奥州市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について

第23 議案第68号 平成21年度奥州市一般会計補正予算(第1号)

第24 議案第69号 平成21年度奥州市総合水沢病院事業会計補正予算(第1号)

第25 競馬事業調査について

                          (競馬事業調査特別委員長)

第26 北上川治水対策について

                         (北上川治水対策特別委員長)

第27 奥州市地域医療対策について

                       (奥州市地域医療調査特別委員長)

第28 岩手・宮城内陸地震等被害調査について

                  (岩手・宮城内陸地震等被害調査特別委員長)

第29 請願第64号 請願第65号 請願第66号

                              (総務常任委員長)

第30 陳情第63号 陳情第64号

                            (産業経済常任委員長)

第31 議案第61号 請願第62号 請願第63号

                            (建設環境常任委員長)

第32 所管事務調査の閉会中における継続調査の申し出について

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出席議員(38名)

      議長  小沢昌記君

      1番  千葉正文君

      2番  菅原 哲君

      3番  関 笙子君

      5番  阿部加代子君

      6番  中西秀俊君

      7番  菅原 明君

      9番  三宅正克君

      10番  中澤俊明君

      11番  小野寺 重君

      12番  及川俊行君

      14番  千葉悟郎君

      15番  高橋勝司君

      16番  藤田慶則君

      17番  今野裕文君

      18番  渡辺明美君

      19番  佐藤邦夫君

      20番  菅原今朝男君

      21番  亀梨恒男君

      22番  及川梅男君

      23番  菅野市夫君

      24番  佐藤絢哉君

      25番  内田和良君

      26番  千田美津子君

      27番  遠藤 敏君

      28番  佐藤修孝君

      29番  菊池嘉穂君

      30番  新田久治君

      31番  廣野雅昭君

      33番  安倍静夫君

      34番  小野幸宣君

      35番  安部皓三君

      36番  佐藤克夫君

      37番  数江與志元君

      38番  高橋瑞男君

      39番  佐藤建樹君

      40番  及川善男君

      41番  渡辺 忠君

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欠席議員(0名)

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説明のための出席者

    市長         相原正明君

    副市長        岩井憲男君

    収入役        伊藤正次君

    監査委員       佐々木秀康君

    教育委員長職務代理者 石川岩夫君

    農業委員会会長    千田榮悦君

    教育長        菅原義子君

    病院事業管理者    梅田邦光君

    水沢区長       原田 守君

    江刺区長       平 京子君

    前沢区長       岩渕 功君

    胆沢区長       桜田昭史君

    衣川区長       浦川福一君

    総合政策部長     及川俊和君

    総務部長       井上 馨君

    市民環境部長     菅原英記君

    商工観光部長     齊藤隆治君

    農林部長       柏山徹郎君

    健康福祉部長兼福祉事務所長   井内 努君

    都市整備部長     高橋秀之君

    水道部長       小野寺三夫君

    教育委員会教育部長  三浦信子君

    参事兼総合政策部競馬対策室長  粟野金好君

    政策企画課長兼地域エネルギー推進室長兼マニフェスト推進担当課長

                    佐々木 禅君

    総務課長兼行財政改革推進室長  菊池賢一君

    財政課長       菊地隆一君

    企業振興課長兼企業立地推進室長兼奥州市鋳物技術交流センター所長

                    千葉 祐君

    病院局事務局長兼管理課長    岩渕秀夫君

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事務局職員出席者

    事務局長       千葉 章君

    事務局次長      佐賀克也君

    議事調査係長     佐藤浩光君

    主任         佐藤かずみ君

    主任         今野美享君

    書記         及川誉士夫君

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議事

               午前10時 開議



○議長(小沢昌記君) おはようございます。

 出席議員は定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の会議は議事日程第10号をもって進めます。

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○議長(小沢昌記君) 日程第1、諸般の報告を行います。

 今期定例会に提出のため、市長より議案8件の追加送付を受けております。

 これをもって報告を終わります。

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○議長(小沢昌記君) 日程第2、議案第63号、固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第63号、固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについてをご説明いたします。

 固定資産評価審査委員につきましては、この3月31日をもって任期を満了するため、現在の固定資産評価審査委員であります菅原晴輝氏を、引き続き委員として選任することに関し、地方税法第423条第3項の規定により同意を求めるものであります。

 菅原晴輝氏は、人格が高潔にして固定資産の評価に関して識見を有しており、適任者として委員に選任しようとするものであります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第63号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 これより採決いたします。採決は起立採決により行います。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立全員であります。よって、議案第63号はこれに同意することに決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第3、議案第64号、固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第64号、固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについてをご説明申し上げます。

 固定資産評価審査委員につきましては、平成21年3月31日をもって任期を満了するため、佐藤強氏を新たに委員として選任することに関し、地方税法第423条第3項の規定により同意を求めるものであります。

 佐藤強氏は、人格が高潔にして固定資産の評価に関して識見を有しており、適任者として委員に選任しようとするものであります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第64号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 これより採決いたします。採決は起立採決により行います。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立全員であります。よって、議案第64号はこれに同意することに決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第4、議案第65号、固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第65号、固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについてをご説明いたします。

 固定資産評価審査委員につきましては、平成21年3月31日をもって任期を満了するため、高橋善悦氏を、新たに委員として選任することに関し、地方税法第423条第3項の規定により同意を求めるものであります。

 高橋善悦氏は、人格が高潔にして固定資産の評価に関して識見を有しており、適任者として委員に選任しようとするものであります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第65号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 これより採決いたします。採決は起立採決により行います。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立全員であります。よって、議案第65号はこれに同意することに決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第5、議案第67号、まえさわ介護センター条例の一部改正についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第67号、まえさわ介護センター条例の一部改正についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第67号、まえさわ介護センター条例の一部改正についてをご説明申し上げます。

 まえさわ介護センターが実施します移動支援事業は、障害者自立支援法第77条に規定する市町村が行う地域支援事業であり、その利用単価を市長が定めております。この利用単価は、障害者自立支援法第29条第3項に規定する居宅介護の単価に準じて設定したものであり、今般、居宅介護の単価が改正されることから、移動支援事業の単価についても改定しようとするものであります。

 改正の主な内容についてでありますが、移動支援事業の利用単価を改正しようとするものであります。この条例の施行期日は平成21年4月1日とするものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 条例を見せていただきますと、若干料金がふえるようでございますけれども、利用者への負担はどのように変わるのか、また影響を受ける方は何人おられるのか、また影響を受けられる方への周知をどのように行われるのか、お伺いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 今回の条例改正に伴いまして影響を受ける方、奥州市内で今1名というふうに考えております。その1名の方の影響でございますが、おおむね月100円程度変わるのでないかというふうな認識でおります。周知の方法につきましては、個別にお知らせをしていきたいと思っております。



○議長(小沢昌記君) 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 単価の改定に伴う改定だということでありますが、その制度がどういうふうにできているか、ご説明をいただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) このまえさわ介護センター条例というものでございますが、今回はもとをただしますと介護保険の改定、介護報酬の改定というのに合わせたものでございます。もともと、このまえさわ介護センターというのは市の運営でなしておりまして、その料金設定は市でできるということになっております。

 ただ、今回、介護をほかの施設で利用される方との整合性を図るという意味から考えまして、この介護報酬のほうに単価を合わせていったというものでございます。



○議長(小沢昌記君) 今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 自立支援との関係ではなくて、介護報酬に合わせたということですか。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 失礼いたしました。自立支援法に基づくものですが、そのもとが、この介護報酬になっているというものでございます。



○議長(小沢昌記君) 今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 制度上、国が報酬を見直せば引き上げざるを得ないという制度になっているということを意味しているのでしょうか。私は100円を上げなければならない理由は余りないと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) これは国が決めて、一方的にそのとおりに直さなければならないというものではございません。市で決められるというものでございます。ただ同じサービスを、いわゆるほかの民間の施設等で利用されている方等もございまして、それはそれぞれの民間の施設において単価設定がされ、そのされ方が原則一律的に介護報酬の方に引き上げられて、今回合わせられるというような現状を踏まえまして、まえさわ介護センターのほうにつきましても、同様の改定をしたいという趣旨でございます。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第67号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 お一方が対象だということでありますが、制度上大きな問題がありますし、それから市が100円を月いただくために条例改正をしなければならないという、余りきちんとした根拠はないと思いますし、自立支援の立場からも、この制度そのものを見直すことを望んで反対いたします。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第6、議案第70号、教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第70号、教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについてをご説明申し上げます。

 教育委員会の委員、鈴木秀悦氏につきましては、平成21年3月30日をもって任期を満了するため、この後任の委員の任命に関し同意を求めるものであります。

 三田信一氏は、人格が高潔にして教育、学術及び文化に関し識見を有しており、適任者として委員に任命しようとするものであります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願いいたします。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第70号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 これより採決いたします。採決は投票により行います。議場の閉鎖を命じます。

          〔議場閉鎖〕



○議長(小沢昌記君) ただいまの出席議員は、議長を除き37人であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

          〔投票用紙配付〕



○議長(小沢昌記君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

          〔投票箱点検〕



○議長(小沢昌記君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。投票は無記名で行います。同意を可とする方は賛成、否とする方は反対と投票用紙に記載し、投票願います。賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とみなします。議席において記載され、点呼に応じて順次議長席に向かい、左側から登壇して投票された後、右側から降壇願います。

 それでは点呼を命じます。

          〔点呼〕

          〔投票〕

               1番 千葉正文議員

               2番 菅原 哲議員

               3番 関 笙子議員

               5番 阿部加代子議員

               6番 中西秀俊議員

               7番 菅原 明議員

               9番 三宅正克議員

               10番 中澤俊明議員

               11番 小野寺 重議員

               12番 及川俊行議員

               14番 千葉悟郎議員

               15番 高橋勝司議員

               16番 藤田慶則議員

               17番 今野裕文議員

               18番 渡辺明美議員

               19番 佐藤邦夫議員

               20番 菅原今朝男議員

               21番 亀梨恒男議員

               22番 及川梅男議員

               23番 菅野市夫議員

               24番 佐藤絢哉議員

               25番 内田和良議員

               26番 千田美津子議員

               27番 遠藤 敏議員

               28番 佐藤修孝議員

               29番 菊池嘉穂議員

               30番 新田久治議員

               31番 廣野雅昭議員

               33番 安倍静夫議員

               34番 小野幸宣議員

               35番 安部皓三議員

               36番 佐藤克夫議員

               37番 数江與志元議員

               38番 高橋瑞男議員

               39番 佐藤建樹議員

               40番 及川善男議員

               41番 渡辺 忠議員



○議長(小沢昌記君) 投票漏れはございませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終結いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

          〔議場開鎖〕



○議長(小沢昌記君) 開票を行います。

 立会人に18番渡辺明美さん、19番佐藤邦夫君、両名を指名いたします。両君の立ち会いをお願いいたします。

 開票を命じます。

          〔開票〕



○議長(小沢昌記君) 投票の結果をご報告いたします。

 投票総数は37票であります。これは先ほどの出席議員数に符合しております。

 このうち賛成票25票、反対票12票、以上のとおりであります。よって、議案第70号はこれに同意することに決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第7、議案第46号、平成21年度奥州市一般会計予算から、日程第21、議案第60号、平成21年度奥州市国民宿舎等事業会計予算までの15件を一括して議題といたします。

 予算審査特別委員長の報告を求めます。30番新田久治君。

          〔30番新田久治君登壇〕



◆30番(新田久治君) 予算審査特別委員長報告を申し上げます。

 去る3月10日の本会議において設置されました当特別委員会は、3月10日から3月13日まで及び3月16日から3月18日までの7日間にわたり付託を受けました平成21年度予算議案15件について、精力的に審査に当たりましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 まず、審査に先立ち、特別委員長、副委員長の互選を行いましたところ、委員長には私、新田久治が、副委員長には菊池嘉穂委員が選任されました。

 その後、予算15件の審査に入り、執行当局の担当部長等からの概要説明を受け、専門単位とした審査をいたしました。

 その詳細な審査の内容につきましては、議長を除く全議員が委員となっておりますので省略させていただきます。

 その結果、議案第46号、平成21年度奥州市一般会計予算については、次の意見を付して原案のとおり可決すべきものと決しました。

 1 厳しい経済情勢のもと、将来を見通した健全な財政運営に努められたい。

 2 がん検診等の各種検(健)診の受診率の向上に努められたい。

 3 教育施設の建設に当たっては、地域住民と十分協議の上、進められたい。

 4 市立図書館の図書検索システムについては、早期統一を図られたい。

 5 奥州市の産業発展、雇用創出のため、さらなる農商工の連携を強力に図られたい。

 6 食の文化、地域の伝統文化等を活用した地産地消を推進されたい。

 7 江刺クリーンパーク運営事業について、維持管理、将来方向等、県と市の役割分担を明確にされたい。

 8 環境対策の一環であるごみ減量化については、市民の協力が得られるよう努力されたい。

 9 消防力強化のために設備の統一を図られたい。

 次に、議案第47号、平成21年度奥州市国民健康保険特別会計予算についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第48号、平成21年度奥州市老人保健特別会計予算についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第49号、平成21年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第50号、平成21年度奥州市介護保険特別会計予算についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第51号、平成21年度奥州市簡易水道事業特別会計予算についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第52号、平成21年度奥州市下水道事業特別会計予算についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第53号、平成21年度奥州市農業集落排水事業特別会計予算についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第54号、平成21年度奥州市浄化槽事業特別会計予算についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第55号、平成21年度奥州市バス事業特別会計予算についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第56号、平成21年度奥州市米里財産区特別会計予算についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第57号、平成21年度奥州市水道事業会計予算についてでありますが、本件につきましては、次の意見を付して原案どおり可決すべきものと決しました。

 前沢区の黒水問題について、早急な対策を図られたい。

 次に、議案第58号、平成21年度奥州市総合水沢病院事業会計予算についてでありますが、本件につきましては、次の意見を付して原案のとおり可決すべきものと決しました。

 経営計画を確実に実施し、不良債務の回収など健全経営を確立されたい。

 次に、議案第59号、平成21年度奥州市国民健康保険まごころ病院事業会計予算についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第60号、平成21年度奥州市国民宿舎等事業会計予算についてでありますが、本件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上が、当特別委員会における審査の経過と結果であります。

 何とぞ当委員会の決定どおり議決くださいますようにお願いいたしまして、予算審査特別委員長の報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 これより議案第46号から議案第60号までの討論及び採決を行います。

 まず、議案第46号、平成21年度奥州市一般会計予算について討論ありませんか。21番亀梨恒男君。



◆21番(亀梨恒男君) 21番亀梨です。

 議案第46号、平成21年度一般会計予算議定について、ただいまの特別委員長報告は、意見を付して可決すべきというものでありますが、私は以下の点から反対の立場で討論をいたします。

 今、国内外とも大きな激動と転機の中にあります。アメリカ発の国際経済危機のもとで急速な景気悪化が起こり、国民生活に深刻な打撃を与えています。大企業による非正規切りなど、急速な雇用破壊が一大社会問題になっています。全国でこの10年間で非正規労働者が409万人も減り、そのかわりに非正規労働者が600万人もふえています。景気のいいときには正社員を派遣や期間工に置きかえて大もうけをし、景気が悪化したら物のように使い捨てる、この大企業の横暴勝手を容認する仕組みをつくったのが労働の構造改革であり、今日の事態はまさに政治災害であります。

 県内における派遣社員や期間社員などの雇いどめは、1月29日現在、県南広域圏で71事業所、3,521人に上り、県内有効求人倍率は昨年12月現在では0.44倍、水沢公共職業安定所では4.41倍であり、さらに悪化をしております。県内はもとより、当市においても深刻な雇用問題となっております。

 また、小泉内閣とその後の自公政権が行ってきた毎年2,200億円もの社会保障費の削減で、さまざまな苦難が国民を襲います。抑制の対象は、医療、年金、介護、生活保障と社会保障のあらゆる分野に及び、庶民への痛みの押しつけの結果、生きること自体が脅かされる実態が広がっています。今、市政に求められているのは、このような国の圧制から市民の命と暮らしを守る防波堤の役割を果たすことであり、市民の健康、安全、福祉を守るという地方自治体の本来の使命と役割を発揮することであると考えます。

 さて、本予算を見ますと、必ずしも十分と言えないまでも、木造住宅耐震支援事業、耐震改修補助や住宅リフォーム助成事業、乳幼児医療費支給事業、前沢保育所施設整備に係る冷暖房設備設置、学校設置整備に関して真城小学校改築事業、岩谷堂小学校改築事業、胆沢第一小学校大規模改造事業など、市民にとりましても大事な施策が盛り込まれています。

 また、厳しい財政の中でも水沢病院医師確保対策事業や各診療所への繰り入れで、地域医療と市民の健康、命を守る姿勢は大いに評価されるべきものであり、市長を先頭に職員の皆さんの努力に敬意を表するものであります。しかしながら予算審査は包括的に行われるものであり、認めがたい点が幾つかありますので、具体的に述べながら討論させていただきます。

 第1は、固定資産税の統一を理由にした公衆用道路などへの課税の問題です。

 合併前は旧市町村によっては非課税であった公衆用道路などが課税されるというものですが、共有の私道は財産に当たらず、課税しないという統一もあるのではないかと考えます。

 第2は、職員退職者の不補充問題であります。

 当市は退職者の2割補充を原則とし、順次職員の削減を行っています。この制度を合併後、毎年行っており、平成21年度は63人退職、新規採用14人、前年比43人の減となります。そのため職員配置が思うようにいかなかったり、残業が多くなるなど、市民サービスの低下と職員の健康上も問題があり、これ以上の削減はやめるべきであります。

 第3は、高等教育機関誘致等推進事業、いわゆる大学誘致の問題です。

 当市は(仮称)奥州市大学等高等教育機関誘致基本方針を策定し、基本方針に基づく戦略的な大学誘致活動の展開を考えていますが、大学誘致には多額の費用を要すると言われており、財政の厳しい折、不用不急を勘案しても今すぐに行う事業ではないと考えます。市長は、攻めの施策で大学誘致の夢をつなぎ、ワンチャンスを待ちたいと見解を述べました。09年度予算を見ると、敬老会開催補助金が前年度に比較し約100万円も減額されています。市長の夢のために386万円も増額し、一方では高齢者のささやかな楽しみである敬老会への補助金を削減する予算は見直すべきであります。

 第4は、東京事務所の設置問題であります。

 平成21年度より東京事務所を設置しますが、市民の暮らしが大変なときであり、また北上市などは撤退するという状況にあります。このような中、3,000万円もの費用をかけて、なぜ今東京事務所設置なのかなどと疑問をとなえる市民も多く、市民合意は得られないのではないかと考えます。また新幹線で往復日帰りも十分可能であり、インターネットが十分普及している現在において、多額の費用がかかる東京事務所設置は見直すべきであります。

 第5は、今年度で保健推進員制度を終了する問題です。

 平成21年度は水沢区、前沢区、胆沢区の保健推進員を委嘱しない方針です。委嘱しない理由として、保健推進員は保健所を連携し、健康相談、血圧測定、検診受診勧奨などの活動をしてきたが、社会情勢の変化や個人情報保護の観点から、本来業務ができにくくなっているということですが、保健推進員は各種健康診断の健診促進や地域活動のかなめであり、廃止は大いに疑問であります。

 第6は、ごみ環境問題です。

 市長は、4月1日から一般家庭が廃止するごみの収集を、奥州市指定ごみ袋以外で出された場合は収集しない方針を打ち出しています。指定ごみ袋については、合併協議会において、指定袋を使用していない水沢市はごみの分別・減量化がおくれているなどという事実誤認の議論のもとに決定されました。今、市が行うべきは指定袋使用の強要ではなく、レジ袋や透明袋など廃物使用を認め、ごみの減量化に取り組むべきであります。

 第7は、久田前田中線整備事業についてであります。

 新幹線水沢江刺駅から市役所に通ずる久田前田中線事業は、新しい橋の建設の見通しのない今、他に優先して進めなければならない事業でしょうか。多額の費用を要する跨線橋の工事は、JRに委託しなければならないなど、循環型地域経済の観点からも当面凍結するなど、慎重に対応すべきと考えます。

 私はこれらの事業を見直し、新市建設計画のさらなる見直しを行い、市民が早急な対応を求めている特別養護老人ホームの建設や、生活道路、側溝の整備など、道路維持費の増額、江刺区の小型ポンプ積載車の配備や、消防分署配置など消防力の強化などこそ優先して取り組むべきと考えます。以上の理由から、私は議案第46号について反対いたします。



○議長(小沢昌記君) 38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 私は賛成の立場から討論させていただきます。

 ただいま、反対討論の中身の内容を見ますと、全科にわたりまして詳細にそれなりの反対内容が示されております。そんな理由から、私なりに一般会計、ある程度全部にわたっての内容で討論させていただきます。

 一般会計前年対比1%の伸び率でございます。総額541億9,500万円、529万2,000円と。これは国・県の支出金の増額が見られました。そんな中で、私は借金はよいとは申しませんが、市債もかなり捻出をし、市債もかなり借り受けいたして、前年対比では25%の増額というようなことで、こういう経済不況の中で、私は積極的な予算だったなというふうに思っております。

 ただいま、いろいろと話し合った中ではございますが、特にも起債関係、私も非常に心配であります。そんなことで奥州市ではどんな起債を利用しているんだろうというような中で見ますと、特例債、過疎債、辺地債、臨時財政対策債とか自治振興基金あるいは単独債の利用でございます。これら等はただいまいろいろお話し申された中で、起債の内容を見ると過疎債とか辺地債とか振興基金、これは水沢区の市街に使われる内容になっておりますが、それはそれでいいんですが、これら等の事業内容が予算化されておりますが、私は非常に有利な起債であるなというふうに思っております。

 そんな中で、この特例債利用の中で、ただいま道路関係もございます、病院関係もございます、農林関係もございます、それら等にこの特例債が使用されているが、辺地債、過疎債が使われないところには特例債を重点配分しているなというようなことで、これも非常によかったなということでございます。

 予算書、600ページほどあります。そんな中でというよりも、この予算書600ページが重さにすると1.5グラムぐらいしかございませんが、いずれにしろその予算の内容を見ると、さらには衛生費、農林水産費、商工費、教育費に重点配分をされて、市民の生活、安全、福祉等に重点を置かれている内容になっております。そんな中で、特にも、るる反対の中でございましたが、市長のマニフェストを含めて271の事業にいろいろと計画がされている内容になっております。そんな中で、いろいろとただいま申した田中線のことやら、地域市街地活性化委員会の問題やら道路関係を含めて、私はこの271事業に網羅されているなというふうに見受けをしたわけでございます。

 しかし、私自身そのものも、すべて100%満足だというふうには思ってはおりません。当然ながら各議員も、いろいろとそれなりに考えがあろうかと思います。予算審査特別委員会等でいろいろとお話を今日までやってまいりました。そんな中でも、その委員会で問題としながら提言された内容は、各専門常任委員会に付託をされまして、委員長が申し述べたとおり、一般会計9件の附帯意見でございます。そして、当然ながら事業会計には2件の附帯意見をつけたと。これら等は私は委員会で一致された内容であるというふうに判断をするところでございます。

 以上のいろいろな観点から、私は本予算はいろいろございましょうが、共産党さんが今日までいろいろ申し上げてきたことも、私は予算に計上されているなというような考えを持っております。そんな中から共産党さんにもぜひ賛成をいただきながら、市民の幸せと幸福を願う予算であることに賛成をいたしまして、賛成討論といたします。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) ただいま、38番議員から共産党に対する期待の声も寄せられましたが、私どもは、先ほど21番議員が申し述べましたような理由から、この一般会計の予算については、基本的な市政運営の姿勢にかかわる問題でもありますので、評価できるものは評価しながら、さまざまな課題で、38番議員も申されましたように納得できない点が多々ありますので、残念ながら反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、意見を付して原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第46号は特別委員長報告のとおり決しました。

 11時10分まで休憩いたします。

               午前10時55分 休憩

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               午前11時10分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 次に、議案第47号、平成21年奥州市国民健康保険特別会計予算について討論ありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 議案第47号、平成21年度奥州市国民健康保険特別会計予算についてでありますが、この予算は12月議会に議決されました国民健康保険税の条例の議決を受けて組まれた予算であります。国民健康保険税は、平成21年度を目途に統一ということにされておりましたが、これを激変緩和措置をして、3年間かけて統一をするということであります。その中身は、総じて国民健康保険税が上がる体系となっており、水沢の税体系を基本にしたものであります。

 基金を取り崩し激変緩和策を講じるという点では大いに評価をするものであります。しかしながら、政策的に配慮する分は、交付税関係で財政措置されております年間2億6,000万円という説明でありますが、この財源を充てて一般会計の繰り入れをすることが望ましいということで、この間主張してきたところでありますが、こういう点、基金を取り崩して納税者に負担を負わせる形になっているのは好ましくないと考えるものであります。

 もう一つは、水沢の税体系で、資産割にかかわる滞納が大きな問題になっております。私どもはこの資産割を外すべきだと主張してきたところでありますが、水沢体系を踏襲するということで、今回外れなかったものであります。この点は、ぜひ今後外すべきだと考えます。

 もう一つは、国民健康保険の運営に当たりまして、1年以上の滞納者に対する資格証の発行の問題であります。これは事実上、保険証取り上げでありますが、他市に比較しても多い件数になっております。資格証明書については発行はやめるべきだと考えるものであります。

 この以上3点から、第47号、奥州市国民健康保険特別会計予算に反対するとともに、委員長報告に反対をするものであります。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第47号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第48号、平成21年度奥州市老人保健特別会計予算について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第48号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第49号、平成21年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算について討論ありませんか。7番菅原明君。



◆7番(菅原明君) 7番菅原です。

 私は、議案第49号、平成21年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算に反対の立場で討論します。

 後期高齢者医療制度が2008年4月からスタートし、1年を経過しようとしています。この制度は膨張する医療費を抑制するための管理をやりやすくするねらいから、大きな割合を占めている75歳以上を後期高齢者と一くくりにして分類し、ターゲットを絞った上で、医療給付の抑制をやりやすくしようとする国の考えが根本にあると考えます。

 後期高齢者への医療給付は、自身の保険料で1割、その他の医療保険者から4割、5割を国や県、そして市町村からの公費として賄う仕組みになっています。したがって今後、一時的な負担軽減をしても、後期高齢者医療制度が存続する限り、保険料は上がり続け、差別医療の被害も拡大します。70歳から74歳の負担増も、08年、09年度は一時的に凍結されるようですが、このままでは2010年度には実施されかねません。このことを考えますと、この制度そのものが問題なので、廃止しない限り負担増に結びつくと考えますので反対いたします。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 議案第49号、平成21年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算に賛成の立場で討論いたします。

 本特別会計予算は、後期高齢者医療制度堅持のため必要な予算と考えます。

 第1に、国民の医療費は年々増加しており、とりわけ高齢者の医療費については高齢化の進展に伴い、今後ますます増大することが見込まれております。この医療費を安定的に確保するためには、医療費の負担について国民の皆様のご理解、ご納得をいただく必要があります。このため現役世代と高齢者の負担を明確にし、また世代間で負担能力に応じて公平に負担していただくことともに、公費、税金を重点的に充てることにより、国民全体で支える仕組みとなっております。負担割合として公費、税金が5割、現役世代医療保険料から4割、高齢者現役並み所得の方は3割ですが、1割となっております。

 また、これまで国民健康保険では市町村単位で運営をされておりましたが、都道府県単位の大きな保険制度とし、高齢者の医療をしっかりと支えるため必要であります。例えば旧胆沢町時代には、この国民健康保険会計が大変逼迫をしておりまして、平成15年度7,500万円、県の基金を借り入れた分を平成17年、18年、19年と、3カ年で2,500万円ずつ返還をされるという手続もとっておられます。

 第2に、高齢者の方は複数の病気にかかり、治療が長期にわたる傾向があり、こうした特性を踏まえた高齢者の方々の生活を支える医療のために必要であります。

 このような理由のため、75歳以上の方、一部65歳以上の障害者を含むを対象とした独立した医療制度として、後期高齢者医療制度が創設されたものです。この制度のおかげで、約7割から8割の方々の保険料が下がり、所得の低い方々への配慮もなされております。保険料の徴収方法も、特別徴収だけではなく口座引き落としなど選べるように改正をされました。以上の理由で議案第49号に賛成をいたします。



○議長(小沢昌記君) 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 私は、第49号、平成21年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算に反対をする立場で討論をいたします。

 ただいま賛成討論がありました。私は怒りをもって反対をいたします。

 後期高齢者医療制度、介護保険、それから障害者支援、これらは小泉構造改革に基づきまして、年間2,200億円の予算増を圧縮するためにつくられた制度であります。消費税はゴールドプランと称して老人のために使うと導入されました。この間、180億円の消費税が徴収されましたが……

          〔「180兆円」と呼ぶ者あり〕



◆17番(今野裕文君) すみません、180兆円の消費税が徴収されましたが、ゴールドプランに使われた金額はほんのわずかであります。そしてこの間、大企業、大資産家にそのほとんどを還付してきたのであります。この点はだれも否定できないと、このように思います。今度の第2次補正でも40兆円にも及ぶ、大資産家、大企業に対する減税政策が盛り込まれたのであります。2兆円の定額給付金の実に20倍、こういう金額であります。こういう政策は改め、障害者、介護の必要な人、医療の必要な人にお金が回る予算構成にすべきだと思いますので、この予算には反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第49号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第50号、平成21年度奥州市介護保険特別会計予算について討論ありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。ありがとうございます。

 第50号、平成21年度奥州市介護保険特別会計予算に反対をするものであります。

 この予算は、第4期介護保険計画並びに後期高齢者保険計画に基づいて策定をされたものであります。今度の第4期保険計画におきましては、基金を取り崩し、保険料の抑制を図っております。この基金は介護される状態にならない予防給付と称して組まれた計画が、計画どおり実行されないために、保険料を取り過ぎた形になっている保険料がためられた基金を使って保険料を抑制すると、こういうことでありますが、いずれこれを利用して保険料の抑制を図っておる。これは評価できると思います。それから今度の第4期計画は、施設整備に従来より踏み込んだ計画が組まれております。163床の施設整備をすると、こういう点でも評価をできると思います。

 しかし、今度の計画で私どもが従前から要望しておりました家族介護者への支援、それから現在施設に入れるべきかどうか、専門家も判断つかない方々が多くおられる、こういう状況からして不十分なものだと言わざるを得ません。保険制度として十分機能できるような形になることを望んで、本予算に反対をし、委員長報告に反対をするものであります。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第50号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第51号、平成21年度奥州市簡易水道事業特別会計予算について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第51号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第52号、平成21年度奥州市下水道事業特別会計予算について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第52号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第53号、平成21年度奥州市農業集落排水事業特別会計予算について討論ありませんか。3番関笙子さん。



◆3番(関笙子君) 3番関笙子でございます。

 私は、議案第53号、平成21年度奥州市農業集落排水事業特別会計予算に反対の討論をいたします。

 今回盛り込まれております中で料金の統一、大変な不公平感があり、市民の皆様が納得しておりませんし、私もそのとおりだと思っております。分担金が安くて毎月の使用料が高いところ、その高いところの使用料が安くなり、分担金が高く毎月の使用料の安いところの使用料が高くなるという、大変な不公平感がございます。事情の違う各市町村が合併したのですから当然あり得ることです。そのことは承知しておりますが、しかし、だから国はそのためにしっかり手当てをしているわけです。つまり合併市町村に対し特別交付税を出しております。公共料金格差の調整や、さまざまな格差の是正のために包括的に措置をしています。その使途は市の裁量に任されているとはいえ、直接手当てをされておらず、その格差はすべて市民負担としていることに納得いきません。市民の一人一人が合併の効果を享受できてこそ、その効果を皆で喜び合えるものと思います。その観点から、私は議案第53号、平成21年度奥州市農業集落排水事業特別会計予算に反対いたします。

          〔発言する者あり〕

          〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 反対でも、それぞれの立場が違う観点からの反対討論があるわけですから、仮に賛成討論がなくてもそれは認めるべきだと思いますよ。賛成の人は黙っているだけの話なのか。



○議長(小沢昌記君) 暫時休憩いたします。

               午前11時28分 休憩

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               午前11時29分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 今ちょっと事務局に確認いたしましたけれども、賛否交互にが望ましいということで、必ずしも意見を遮るということではないというふうに理解いたしましたので、17番今野裕文君、反対討論をお願いいたします。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) いやいや、前に例がありますので、反対の立場から話をさせていただきます。

 第53号、平成21年度奥州市農業集落排水事業特別会計予算でありますが、これは本議会でさきに使用料条例で議決された中身を受けて組まれた予算であります。したがいまして、先ほど3番議員が話された中身はもっともであります。しかしその条例の議決と本予算の議決が食い違うのであれば、これは矛盾が起きると私は思います。それで私は条例については見直すべきだと主張してきたところであります。ぜひ分担金については考慮されることを望んで反対をいたします。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 11番小野寺重君。



◆11番(小野寺重君) 私も、反対の立場で申し上げたいと思います。一般会計にも関連あることなり、あるいは合併協定事項にも関連あることは十分承知をいたしております。この農業集落排水事業は加入者の高額な分担金が伴う事業でありまして、今までの市町村の対応が大きく間違っておりました。今回の結果を見ますと、分担金の低いところを1にすれば、分担金の高いところは4倍から5倍もの違いがありますよと。そこで今回の料金統一には、分担金の低い地域が下がり、分担金の四、五倍も高い地域が上がる状況であります。地域の実情や事業形態に応じながら調整をすると、このように合併協定書には書いてあります。それらが無視され、何ら反映されていない。よって私は賛成をいたしかねます。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第53号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第54号、平成21年度奥州市浄化槽事業特別会計予算について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第54号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第55号、平成21年度奥州市バス事業特別会計予算について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第55号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第56号、平成21年度奥州市米里財産区特別会計予算について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第56号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第57号、平成21年度奥州市水道事業会計予算について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、意見を付して原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第57号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第58号、平成21年度奥州市総合水沢病院事業会計予算について討論ありませんか。18番渡辺明美さん。



◆18番(渡辺明美君) 私は、議案第58号、平成21年度総合水沢病院事業会計予算に反対の立場で討論いたします。

 私は、一般質問及び予算特別委員会においても指摘させていただきましたが、納得できる回答が得られなかったため、以下申し上げます事項の問題点の一部を述べ、この議案に反対いたします。

 平成21年度予算を見ますと、平成19年度実績に比べ、29.9%の1億9,663万4,000円も増額して、8億5,463万4,000円も計上している一般会計繰り入れ金を、平成19年度実績程度に減額するべきであると考えます。平成19年度の市の実質公債費比率20.7%は、18%以上の団体は公営企業への繰り出しの削減を柱に、公債費負担適正化計画の策定を求められることになるからです。18%以下にならない限り、水沢病院に対する繰り出し金は増額どころか、必然的に平成19年度実績額以下に減額せざるを得ないことになると思われます。

 水沢病院改革プランは市の財政負担、つまり市民に負担を強化しなければ不可能ということになりますが、それでも市民の理解が得られるのでしょうか。一般会計からの繰り出しを少なくするため、また財政的にも持続可能な病院経営をするためには、平成19年度、平成20年度のデータから見ますと、過大に見積もりしていると思われる業務の予定量、入院収益の見直しをするべきということです。

 また、病床178床のままでは病床利用率は65.6%にとどまります。平成18年度の67.8%から4年連続して70%を切ることになり、過去3年連続とされている公立病院改革ガイドラインに示された病床の抜本的見直し病院から脱却できないことになるからです。また平成20年7月以降、入院患者ゼロが続き、平成22年1月から入院再開予定とされている精神病床については、法の規定に沿った対応をすべきこと、そして平成19年10月に行われた総務省の公営企業経営アドバイザーによる経営診断、指導指摘に沿って行われるべきと考えます。せっかく病院特例債を借りての不良債務処理が無駄にならないためにも、水沢病院の経営生き残りは先送りをやめ、改革初年度から思い切った決断が必要と強く思いますところから、この議案に反対するものです。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 私は、議案第58号、平成21年度奥州市総合水沢病院事業会計予算について、委員長報告に賛成の立場で討論をいたします。

 ただいま、18番渡辺明美議員より、るる討論がありました。全く問題がないわけではありません。例えば業務の予定量、あるいは病床利用率など懸念されないわけではありません。しかし今、国の医療費抑制政策のもと、全国各地で急速に医療の崩壊が進んでいるということに、私は大変危機感を感ぜずにはいられません。そのような現状を見るとき、この危機に市長以下行政当局はもちろん、地域挙げての真剣な取り組みがなければ、この地域の医療環境も音を立てて崩れていく危険性に瀕しているということも、あえて強調しなければなりません。

 また、今議会において紹介してきましたけれども、3月1日に市民の会主催で行われました地域医療を考えるシンポジウムにおいて、胆沢病院の松本院長は、救急医療の最後のとりでを何としてもこの機能を維持していきたい、皆さんの協力をと強調されましたし、また水沢病院の半井先生は、小児科の救急、そして入院に危機が迫っていると語り、まさにこの状態は死に状態だとまで発言をされました。現状は1人常勤の中で、24時間いつでも病院に駆けつける状況にあると、本当に厳しい状況の中でも身を粉にして頑張っている状況がこもごも語られました。私はこれらの現状を見るとき、勤務医の先生方の期待にこたえるような市民、行政、議会の対応こそ、今強く求められていると考えるものであります。

 また、自治体病院は、警察や消防と同じく地域住民の生命と財産を守る責務があり、それゆえに赤字と騒ぎ立てるのは本来筋違いだと指摘する識者もおられます。また赤字だからといって警察や消防をやめる自治体はないけれども、今、自治体病院は採算性を厳しく求められており、病院を閉鎖する自治体も続出しております。また今、自治体病院の7割以上が赤字となっております。しかしこれには構造的な原因があるからであります。地域医療の最後のとりでであるために、めったに使用することのない農薬中毒のときの解毒剤を常備しておくとか、あるいは黒字にはなかなかならず、民間では引き受け手が乏しい精神科救急も、自治体病院が担っているところが多いのも事実であります。さらには稼働率の低い感染症病床を用意しているなどがあります。

 自治体病院は、住民を守るためのシステムであります。日本の軍事費に5兆円も費やす一方で、救急医療のためにはその10分の1も投じてはおりません。これらのことからも自治体病院の運営に、国としてきちんと予算をつけるべきであることは言うまでもありません。

 そしてさらには、深刻な医師不足を生み出した政府の医師数抑制路線に国民の世論が沸騰したことを受けて、政府はようやく新年度、医学部の定員を過去最高の8,486人と決定したところであります。しかし、それでもなおOECD諸国よりも14万人も少ない医師数であります。これらのことからも、引き続き抜本的、計画的にふやすことが求められているのであります。

 また、一方では救済策も用意されたところであります。総務省が公立病院改革ガイドラインの中に、公立病院特例債の発行が盛り込まれたことであります。特例債は病院の資金繰り改善のために発行され、支払い利息の一部を国が特別交付税で面倒を見るというものであり、借金の返済で自転車操業状態の病院にとっては、短期借入金を病院債に振りかえることで返済の繰り延べが可能になり、特例債に振りかえた分は資金不足比率の計算から除外されます。こうした救済措置が講じられたことで、自治体病院が次々と閉鎖される事態は当面は回避をされました。しかし、病院の立て直しのためには病院収入の増加が不可欠であり、そのかぎは、医師や看護師を確保できるかどうかにかかっていると言われているのであります。

 また、新年度予算において、地方交付税による財源措置が大幅に積み増しされたことも、自治体病院にとっては朗報であり、過疎地の病院や産科、小児科、救急医療など、不採算の政策的医療に携わる病院に対して交付税を増額するもので、自治体病院に対する交付税の大幅な積み増しは過去にも余り例がないだけに、国がいよいよ自治体病院の再建に本腰を入れ始めたことを物語っております。このような中で、水沢病院は国の支援策である病院特例債により病院の再建をスタートさせることから、新年度はまさに再建元年であります。

 しかしながら、公立病院改革ガイドラインに基づく病院改革は容易なものではないと考えるものであります。とりわけ医師確保については引き続き困難が予想されます。が、しかし、これを支える議会、そして住民の皆さんの取り組みが、困難な中でも頑張っておられる勤務医の先生方を励まし、地域医療を守る大きな支えになると考えるものであります。

 また、胆江地域には県立胆沢病院、江刺病院の2つの病院がありますけれども、周産期母子医療については今後の見通しがないばかりか、さらには県立江刺病院の病床利用率は低下傾向にあり、経営状況が極めて悪いことから、今後は県立胆沢病院との機能分担、水沢病院との医療機能の調整のほか、経営状況の改善に向けた取り組みについて検討が必要だと、県の公立病院改革推進指針において指摘されているのであります。

 これらの状況を見るにつけ、県立病院といえど決して磐石ではなく、むしろ危機意識を持ってこの地域の医療環境をとらえる必要があると言わなければなりません。市長は今議会において、市民や議会に期待するものとして、先生方との懇談の際に、水沢病院の先生方は病院の将来に対して大変不安を持っているというお話をされました。それに対して市長は、不良債務をなくし、新しい医療機器を購入できるように財政支援を行っていくと励まされたそうであります。今まさに議会でのこの論議に勤務医の先生方は注目をし、またその一つ一つに心を痛めているのが実態であります。このようなことからも、新しい医師を確保することはもちろんでありますが、今いらっしゃる勤務医の先生方を励まし残っていただくことは、さらに重要なことであると考えるものであります。そして今こそ住民の生命を守る地方自治体の本来の役割をしっかりと見据え、地域医療を守るという観点から、私はこの議案第58号については賛成するものであります。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は、意見を付して原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第58号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第59号、平成21年度奥州市国民健康保険まごころ病院事業会計予算について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第59号は特別委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第60号、平成21年度奥州市国民宿舎等事業会計予算について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案に対する特別委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第60号は特別委員長報告のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第22、議案第66号、奥州市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第66号、奥州市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第66号、奥州市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。

 今年度策定いたしました公立病院改革プランにより、医業収益に対する給与費の割合が高い状況を改善するため、総合水沢病院事業管理者及び総合水沢病院事業企業職員の給与を削減することから、総合水沢病院の設置者である市の三役としての市長、副市長及び収入役についても、現任期の間において給与を減額し、経営改革に一丸となって取り組む姿勢を明確にするものであります。

 この条例の施行期日は平成21年4月1日とするものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。37番数江與志元君。



◆37番(数江與志元君) 今の議案について質問をさせていただきます。

 今、副市長から、それぞれ病院がいろんな意味で改革をするため、ここをこうだという説明がありましたが、もうちょっと具体的にお答えをいただければと、そう思っています。というのは、今まで3年間、水沢病院についてはそれぞれこの議会でも、私も初めいろんな意味で指摘なり質問なりをさせていただきました。今も話があったように任期中やるそうですが、なぜ3年目の、あと1年のときにこのことをやるのか。ならば合併時から、何回も言いますが24億円を累積赤字を消すんだと、そして合併します、来てみた、毎年毎年ふえてこの時期になってきた。やむを得ず、今というのもわかるんですが、ならば2年目、3年目、今までにどうしてその話を出さなかったか。10%は別としてですよ。今どうしてそれだけの責任をお感じになって、どういう根拠でそういうふうになるのか、詳しくお話を伺いたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 今回のことにつきましては、改革プランに乗って国の承認を受けて地方債の発行も認めていただくという中で、中身としてこの人件費の圧縮を何としても実現しなければいけないという中で、職員といいましても、この水沢病院会計に属する職員でありますけれども、その同意をいただいて、では、みんなで非常につらいけれどもがんばっていこうという姿勢を構築できたところでございますが、その過程にもおきまして、まず管理者としては10%という形で、職員の2倍に相当するものを行いたいということでございますし、私たち、市長以下三役については、病院事業会計に属するものではないわけでありますけれども、実質的にこの管理者をバックアップして、この危機的な問題をサポートあるいはリードする立場でございますので、職員一丸となって何とか取り組もうと、これまでとは違うよという意識を明確にするために、いろいろ協議いたしましたけれども、この10%で3人でそれを示そうということを考え、ご提案をしたものでございます。

 したがって、これまでのことの責任をとるというような趣旨とは少し違うわけでありまして、一丸となって取り組む姿勢を示すという趣旨のご提案でございます。



○議長(小沢昌記君) 37番数江與志元君。



◆37番(数江與志元君) それはそういう話の仕方もあろうかと思いますけれども、例えば世の中でいろんなことがあるんですね、私の部下がいろいろな失態をしたからみんなで責任をとる、それで類するんですが、事、私が聞きたいのは、今、病院の改革も総務省でいろんなことをやって、その過程で人件費が高いから、その開業者については、それはそれでいいでしょうけれども、あえてこれからきっちりとやろうというときに、設置者初め副市長、収入役三役がカットしてやるという話よりも、受けとするならば、今まで以上に頑張ってやりますとして、下げないでやったほうが本当に見えるんですが、今の話を聞くとですよ、今までいろいろやってこなくて申しわけなかったという話ならいいんですが、さっき言ったでしょう、3年もたっているのにいろんなことを言ってきたのに、何もしないとは言わないですが、かなりやったとは思うんですが、やっていて今ここでそのことによってやるならばおかしい話ではないのか。今までできなかったという言葉でも一言でもあれば、それは納得するでしょうが、これから一生懸命やりますから。それらを私どもも10%下げるという話では、市民の識者の皆さんからも指摘が私のところに届いておりますから、そういう体制でいいのだろうかと。

 ある人は言っていましたよ。あと1年だから市長のパフォーマンスなんだよ、私もやりましたよと、こういうスタイルではないんですかと、きのう言われました、私は。ですからそういうとらえ方をされるのであれば、これは議論ではないんですが、こうこうこういうわけで10%カットして、今までの分だということが一つでもあればいいんですが、そうでなくとらえる方もある。私もそういうことを考えるならば、一生懸命きちっとこういう改革をして、一生懸命な効果をあらわすために、総務省まで苦労を職員にかけながらここまで来たので、これから一生懸命一体となってやります、こういうとこで済むのではないかと思うんですが、その辺いかがなもんでしょうね。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) ちょっと私のとらえ方があれですが、今最後にお話しになったように、これまでにない取り組みを一丸となってやる、その強い姿勢を示すということが提案の理由でございますし、ご説明であるわけであります。職員の給与を下げるというようなことについては、これはよほど慎重に考えなければいけない。ただ一方では、経営である以上は、またそれは違うんではないかという、この両論があるわけでありまして、この中で今回、まず大変職員の皆さんの理解を得ることについても相当時間もかけましたし、そういう中で意識を変えて、さらに高めてやろうということで取り組んだということでございます。

 あと1年云々については、これは特別職の場合はやはり選挙というのが常にあるわけですから、ですから質問にはなかったかもしれませんが、職員の場合は1年で終わりではないんですよ。まず、一定の期間やって、ある回復を見て次のことを考えると。できれば職員の願いはもとに戻してもらいたいということになるわけですが、私たちの場合は、やっぱり任期後のことについては今触れられないので、その時点で平成21年度中続いたこの特別職の対応をどうしていくべきかということは、私もそうですし、いずれ選挙がありますから、それによってまたご判断が必要だろうというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第66号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。19番佐藤邦夫君。



◆19番(佐藤邦夫君) 今の質疑の中で職員の給料カットということで、こういった職員の給料カットということは、市民の皆さんから、やはりそういう声があったということも承知しておりますし、また職員にそういう痛みを伴うのであるから、三役が率先をして給与の報酬のカットということもわかります。ただ私の自分が思っている経営に対する考え方、一生懸命やるんであれば、むしろ上げてやると、そういうような経営理念を持っております。ですから下げればいいというもんではないと、私はそう思いますので、この議案には反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 私も、大局的には今討論された19番議員と同じ考え方を持つものであります。ただ先ほど来、るる協議されておりますように、現状は職員給与を引き下げるということが基本的に正しいかという点では大いに疑問がありますが、それがやられる中で、三役がそれと同調して引き下げはやむなしという形で提案されたことについては、私も万やむなしという立場で賛成します。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第23、議案第68号、平成21年……では、すみません、追加議案の分でありますけれども、ここで午後1時まで休憩をいたします。

               午後0時 休憩

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               午後1時 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 休憩前に引き続き議案の審議を続けます。

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○議長(小沢昌記君) 次、日程第23、議案第68号、平成21年度奥州市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第68号、平成21年度奥州市一般会計補正予算(第1号)を副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第68号、平成21年度奥州市一般会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、現在の厳しい雇用情勢を踏まえ、離職を余儀なくされた非正規労働者等の生活の安定を図ることを目的とした緊急雇用創出事業やふるさと雇用再生特別基金事業のほか、水沢病院貸付金の平成20年度への前倒しに係る調整などについて所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ5,823万8,000円を追加し、補正後の予算総額を542億5,753万円とするものであります。

 まず歳入でありますが、15款県支出金は、1億6,180万8,000円の追加、17款寄附金は、100万円、18款繰入金は、1億257万円をそれぞれ減額するものであります。

 次に、歳出でありますが、2款総務費は、特別職給与費で357万3,000円、4款衛生費は、事業会計負担金等で1億円を減額し、5款労働費は、ふるさと雇用再生特別基金事業経費などで1億6,181万1,000円を追加するものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 2点お尋ねをいたします。

 緊急雇用創出事業経費並びにふるさと雇用再生特別基金事業経費にかかわってなんですが、どの事業をやるかということを決定するに当たって、各地区の振興会等に話をされたやにお伺いしましたが、その手順がどうなっているのかと。私が見る限り、どうも余りフェアでないなという思いがいたしますので、その点についてお尋ねをいたします。

 それから、胆沢区でスクールバスが委託されるということになりまして、去年の議会でも非常に大きな問題になったわけですが、平成20年度実績よりも余計300万円ほど持ち出しをして、外部委託するということのようですが、これ自体、去年の議会の議論は何だったのかという思いがするんですけれども、こういう事業は緊急雇用創出なり、ふるさと雇用再生特別基金を使って継続するということができなかったのかどうか、私は非常におかしいなと思うんですけれども、その点、2点お伺いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 雇用創出事業の決定について、各区の振興会への呼びかけといいますか、意見聴取ということの質問でございますが、雇用創出事業については各振興会等に働きかけたことはございません。生活臨時交付金のほうは多分あったと思いますが、雇用の関係は国・県からモデル事業、事例を示されまして、庁内で各部との説明会、それから担当者会議を開いて、雇用できるアイデアを出し事業を構築して、それから県のヒアリングを受けて現状に至っているといる状況でございます。

 特に、地域の意見というのは直接的には聴取しなかったということで、各部署でその地域要望も含めて事業を構築したということと、農業団体、それから商工団体等の関係団体についての意見も当然取り入れながら、事業を構築したという経過でございます。



○議長(小沢昌記君) 教育部長。



◎教育委員会教育部長(三浦信子君) スクールバスをこれの対象とできなかったのかというお尋ねですけれども、これは3年間に限定した事業ということなので、その将来といいますか、長期的な形でのこれは使えないということで、はっきり申しまして検討はいたしませんでした。



○議長(小沢昌記君) 今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) まず、ふるさと創生、ちょっと私が聞き違えたのかもしれません。ただ一覧表をいただきますと、どうも常々お話しされている均衡という点では、余り均衡していないではないかという思いがするんです。そこら辺、どういう事業基準で採択されてきたのかということをお尋ねしたかったんです。

 スクールバスについては別の機会にしたいと思いますけれども、いずれ去年の議会の議論は全く無視されたような格好で進められているので、非常に遺憾だなと思います。まずその点、もう一回お尋ねいたします。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) その地域均衡ということでございますが、この事業の紹介、集約につきましては、本庁も含めてですが各総合支所の事業も広く募集をしてというか、企画段階で声をかけて、地域要望も含めて取り入れたもので、最終的には県のヒアリングで若干精査されたものがございますが、そういう結果でございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 17番議員との関連でちょっとお伺いしますが、教育部長のご答弁でちょっと気になったのでお伺いしたいと思います。

 このふるさと雇用再生特別交付金事業とか緊急雇用、こちらのふるさと雇用再生特別交付金事業については委託でやられ、しかも3年間継続してできる事業ということであれば、今回スクールバスについて、直営から委託にしたわけですよね。その場合に、お聞きしますと結果的に委託することによって市の負担がふえたというふうに私は見ているんですけれども、そうであれば、本来全然検討しなかったということですが、こういう事業を検討してできなかったのかというのが1つと、それからちょっと外れるかもしれませんが、委託して費用が直営よりもふえるというのは、昨年の前沢区のスクールバス委託と全く同じことをやっているんではないかなと思うんですが、私はこういう有利な事業を検討すると同時に、やっぱり委託のあり方についても、きちっと基本的な方針を確立すべきではないかと私は思うんですが、その点、全然検討されないで、とにかく委託ありきでどういう事業を取り入れるかも検討しないで、委託するということだけでやってきたんですか。私はせっかくこういう事業にもし該当するんであれば、検討すべきではないかと思いますし、委託した結果、費用がふえるというようなことは余り望ましいことではないんではないかというふうに考えますが、いかがでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 教育部長。



◎教育委員会教育部長(三浦信子君) まだ胆沢区については契約はしておりませんので、はっきりした金額は申し上げられないんですが、私もまだ詳しいところまでは分析していないから、はっきりしたところは申し上げられませんが、委託をしてその費用がふえるというご指摘があるとすれば、今までの胆沢区では直営ではなくて、個人の人に対する委託だったわけです。そうしますと、いろんな面で心配事がたくさんありました。保険料、何かもし事故とかそういう場合の対応とか、それから運転している方が急にぐあいが悪くなったときとか、体調が悪くなったときに、本当にその穴をあけないで運行できるかとか、いろんな部分で問題がありました。個人委託はやっぱり問題があるということで、改めて別な形での委託をしたいということで進めたものでございます。

 ですから、普通、直営でやっていて運転手を抱えてやっていて、それから委託ということであれば確実に財政効果はあらわれたと思いますけれども、今までみたいな個人委託から法人に対する委託に切りかえた場合には、やっぱり単なる運転業務だけではなくて、運転管理者とかいろんな面での経費がふえてきますし、保険についてもきちっとした形で対応していただきたいというふうなことから、やっぱりやむを得ない増加なのかなというふうには思っております。ですから、その金銭的なことだけではなくて、安全と、それから安定したスクールバスの運行を行うということから、別な形での委託ということを考えたわけです。

 それから、この事業を利用することを考えなかったかなということですけれども、確かにご指摘のとおり、ただ全体枠が9,600万円とかこういう中でありますと、本当にスクールバスを使ってしまえば、全くもうほかの事業ができないというふうな形にはなったのかなというふうに思いますが、検討しなかったのはそのとおりでございますので。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 契約されていないようですので、ぜひ今後、契約するまでの間、時間があると思いますから、費用対効果も含めて、それからおっしゃるとおり安全上の問題とかいろいろあるかと思います。ただ先ほど言いましたように、去年いろいろ議論を呼んだ前沢区のケースと非常によく似ているケースだと私は思いました。ですから、ぜひそういうことの整合性も含めて、私はこの問題は契約する前に、きちっと方針を確認する必要があるんではないかなというふうに思います。後ほど教育委員会のほうには、さらに詳細にお尋ねしたいと思いますが、ぜひ十分な検討をしてほしいと思いますが、教育長、いかがでしょう。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) これからしっかりと検討してまいりたいなと思います。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 3点お伺いをいたします。雇用創出事業のところで、緊急雇用創出事業14事業、それからふるさと雇用再生特別交付金事業で11事業ということになっておりますけれども、まず1点目ですけれども、この事業を行うことに当たりまして、どのようなことに視点を置いてこの事業に取り組まれるのか、お伺いをいたします。

 2点目といたしまして、この事業の効果をどのように見られているのか、お伺いをしたいと思います。

 3点目ですけれども、人数の確認ですが、緊急雇用創出事業の一覧の中で、76人のうち奥州市の直接雇用が25人というふうになっておりますけれども、どの事業を考えておられるか、お伺いをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 1点目の、この事業を行う際の視点ということでございますが、2種類この雇用創出の基金事業がございますが、緊急雇用創出事業につきましては、特にこういう経済情勢の悪化の中で、離職を余儀なくされた方々に対する臨時的・一時的なつなぎの形をもった事業でございます。それで雇用期間は6カ月未満ということで、当面の失業状態を緩和させる、求職をしながら仕事についていただいて、メーンは求職にあるという事業でございます。

 もう一つの、ふるさと雇用再生特別交付金事業につきましては、緊急雇用の創出事業よりさらに雇用期間が長くなっておりまして、原則1年以上ということになってございます。その事業の内容も、地域内でのニーズ、それから今後、地域の発展に資すると見込まれる事業というふうなデザインがございまして、それぞれの役割を果たしているということでございます。

 現状の求人状態もかなり悪化しておりますので、求職する上での生活支援という側面が非常に強いと思います。また今後の経済状況によって新しい、特にも農林業とか、そういう新しい産業の育成という部分にも一役買っているのかなというふうに思います。

 2点目の、効果という、どのようにということですが、今申し上げたことと重複していると思います。いわゆる求職をされている方に対する生活支援、就職支援という効果、これは金銭的になかなかつかむことはできないんですが、今実態として、アンケートによると500人弱の失業状態という状況の中で、できるだけ支援したいというふうに思っております。

 3点目の、奥州市での直接雇用25人の内訳ということでございますが、議員さん方、ちょっと資料をお持ちでございますね。資料の2ページなんですが、ちょっとご説明したいと思います。横長の一覧表、緊急雇用創出事業一覧平成20年(平成21年度)という資料でございますが、右端のほうに委託予定先という欄が右から2番目にございます。この欄が委託予定、例えば平成21年度の4番、江刺森林組合とか、その委託先の名称が入っている分については委託契約をいたします。横線になっている分、この分が市の直営事業でございます。この業者名、委託先が入っていない部分の人数を合計いたしますと、25人という内容でございます。例えばコミュニティバスの1番ですね。1番、2番、3番、それから6番、11番、12番、この事業が市の直営の事業でございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。ありがとうございました。

 緊急雇用創出事業の14事業でございますけれども、雇用期間は6カ月未満ということでございますけれども、この6カ月の間に、お仕事をしていただきながら求職活動をしていただくということでございますけれども、本当にその6カ月という一時的な雇用になっております。

 そこでお伺いしたいのは、例えばハローワークさんとの連携はどのようになっているのか、またこの6カ月間の間に、このようなお仕事をしていただきながら、求職活動のそういう時間を確保していただけるのかどうか確認をしたいと思います。

 それと、この6カ月の間にこのようなお仕事をしていただいて、やはり次の就職のステップアップにつなげていただければというふうに願っているわけですけれども、そのようなことが見込めるのかどうか、お伺いをしたいと思います。

 それから、ふるさと雇用再生特別事業のほうですけれども、こちらのほうは1年以上という雇用にはなっておりますけれども、これがさらに奥州市の発展とかにしっかり結びつけていけるのかというところがポイントになってくると思いますので、その点、この11事業をどのようにとらえられているのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 ハローワークとの連携、まさに重要なことだというふうに思ってございます。求職をしながら、いわゆる実務的な資格とか研修をするというふうなことで、国のほうも県のほうもですが、OAとか介護とか、ものづくり関係とか、失業状態にあってもハローワークさんと連携しながら、いろんな手だて、支援策を今講じておられます。奥州市でもOAとか、あとやってございます。そういうふうな連携が今、特にも資格をとるとかという部分で、支援していかなければならない問題だというふうに思っております。

 市の緊急雇用対策で働いていただく方々に対する求職活動とか、いろんな資格のことについても、やはり配慮していきたいというふうに思ってございます。就職していただく方のご意見もいろいろ聞きながら配慮していきたいというふうに思っております。次のステップアップということも、いろんな要望とかにこたえられるような形で、職場環境を整えていきたいというふうに思っております。

 それから、ふるさと雇用の11事業があるわけですが、これも県のヒアリングを経てきたわけなんですが、いわゆる今後の産業振興とかに結びつけるような事業ということで、こちら側でも市としても企画をしてまいってきたわけです。特にも議会でも話題になっておりました地上デジタルの相談、この辺もこういう事業で行いますし、町なかの中心市街地の活性化とか、それから観光的なこと、それから伝統産業の支援の部分とか、あと農業関係の就農情報の提供、それから山加工とか森林の整備、今まで議会の中でもいろんな課題として上げられてきているもの、それが今後の地域産業に結びつけられるような形で、比較をしてまいってきたというふうに思っております。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。ありがとうございました。

 緊急雇用創出事業のほうなんですけれども、6カ月という期間限定でありますので、その後、ここに臨時的に雇用された方々がどのように就職に結びついたかということでご報告いただけますかどうか、お伺いをしたいと思います。

 それと、ふるさと雇用再生創出特別事業につきましては、今後、奥州市にとってどのように効果があるのかというところを追跡調査もしていただきながら、議会のほうにも報告いただきたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) 今の2点につきましては、こちら側でもこの事業の効果というものを検証する必要がありますし、来年度、再来年度、一応、計画としては3年間の事業でございます。そういう検証をしながら、求職者の支援がきちっと実のあるような形になるかどうかということを含めて、事業も含めてご報告したいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 何点かお伺いいたします。

 まず、緊急雇用、ふるさと雇用を含めて、舞台といいますか、それぞれ広く事業募集したという部長のお話でありました。そうしますと、ただ全体を見るとちょっと17番議員が指摘したように、均衡という点で疑問も感じるところがありますので、1つお伺いしたいのは、募集したときに最初からこれらしか出てこなかったのか、この間えぴやのことはお聞きしましたが、それ以外で多分もっと出てきたけれども、精査し、あるいは県等のすり合わせの中で削られたものはあるのかもしれませんが、それらの状況について、1つはお伺いしたいと思います。

 それから、委託予定先がそれぞれ入っておりますが、これは事業を進める際にも、最初からこの委託先との話し合いをする中でこういうふうに決まっていたのか、それとも、県との協議が進んでからの委託先の決定になったのか、その点お伺いをしたいと思います。

 なぜそういうことを聞くかといいますと、例えばふるさと雇用の部分で、6番、7番、担い手サポートあるいはアグリ情報発信事業等、江刺農協があるわけですが、これら例えば園芸農家等は市内にいろいろあるわけなんですが、不平等というか、そういう指摘が私はちょっと出てくる嫌いもあるなと思って聞いているんですが、そういう状況について、どのように市として答えていくことになるのか、その点1つお伺いをしたいというふうに思います。

 それから、先ほど5番議員が質問されたところにもかかわるわけですが、ふるさと雇用は当面3年間ということではありますが、ただ財源的には平成22年度からはっきりしていないわけですよね。そういう部分では、委託先との話し合いも含めてどのように考えているのか、改めてお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 事業の地域的な均衡が欠けているのではないかというご質問ですが、先ほど事業集約、事業の取りまとめの形についてはご説明いたしましたが、基本原則がございまして、既存事業の振りかえは認められないというのがこの事業の原則でございます。ですから、あくまでも新規事業を起こしてくださいと、今までやってきた事業をこの事業に振りかえるというのでは、ちょっと通らないというのがまず事業の前提でございます。ちょっと先ほど申しおくれましたんですが、そういうことがございました。

 そういう中で、ちょっと今、課長のほうから詳しい、何事業で県のヒアリングを通して絞られたという経過、課長のほうから答弁させますけれども、そういう原則の中で県のヒアリングに持ち込んだということで、若干精査されたという経過があります。

 それから、2つ目の委託先との協議についてというご質問ですが、これは県のヒアリングの前に事前に関係団体、委託先を予定している団体と、その事業の内容も含めて協議をした上で、事業の規模、内容を固めて、それから県のヒアリングに持ち込んだという内容でございます。委託先とのその要望とか、こういう地域要望がある、こういう課題があるということもお聞きしながら、その事業を組み立てたという経過がございます。

 それから、3年間ということですが、確かに平成22年度以降の配分枠がまだちょっと未定ということでございますが、この部分についても、この事業の概要、位置づけについては、委託の予定先とはきちっと情報交換をしながら事業を組み立ててございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 千葉企業振興課長。



◎企業振興課長兼企業立地推進室長兼奥州市鋳物技術交流センター所長(千葉祐君) それでは、当初募集したときは、ちょっとはっきり手元に資料がございませんが、緊急雇用創出事業、それからふるさと雇用再生のほうは、これに二、三足した15事業ぐらいだったと思います。それらを精査し、さらに先ほど部長も答弁したとおり、既存の事業の振りかえ等がないようにということで、要件に合うように精査し、さらに県のヒアリングを受けましてこの事業になったというものでございます。



○議長(小沢昌記君) 千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 今ご答弁いただきましたが、先ほどもお話ししましたが、そういう経過はわかりました。ただ奥州市全体として見た場合、例えば担い手サポート事業というのは、園芸農家等に出向き、担い手の農作業をサポートするんだと。江刺農協さんが委託先というのはわかるんですが、しかし奥州市全体の園芸農家というのは、江刺だけでないわけですよね。そういったところとの整合性という点で、私はもっと、ではこの事業だったら、ふるさとさんもどうですかと声をかけるとか、そういうことはなされたのかどうか。やっぱり、でないとなぜだかということになるんですよね。国のいろんな資金のもとでこういう事業を起こされるのはすごくいいんですが、ただ、その地域バランスや、そういう点からの配慮が私はどの程度なされたのかというのが1つわからないので、お答えいただきたいと思います。

 それから、もう一点だけ。さっき言わなかったんですが、緊急雇用の中で3月まで25人の事務補助、臨時職員がいたわけですが、平成21年度では4月から9月まで12人ということになっていますよね、その事務補助とすれば。それでその25人の方は、そうすると4月以降はどのようになるのか、その点もお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) その事業の構築に当たってのそのバランスについて、例として農業問題、農業の事業についてのことがございました。こちらとしては2つの農協があって、どちらにもその要望をお聞きして、こういう事業があるという拾い出しはしたというふうに把握をしてございます。詳しくは農林部のほうから経過についてはご説明いたします。

 それから、2点目の平成20年度の25人の直接雇用の部分が、平成21年度にどうなるのかということでございますが、4名が平成20年度から継続雇用という予定でございます。それからさらに6名は、4月からと6月からということがあるんですが、採用時期の6月以降、6名が……失礼いたしました。もう一度繰り返します。4名が4月から採用されますし、6名が6月以降の採用予定というふうになってございます。

 それから、25名のうち4月採用の15名については、今ハローワークのほうに募集をかけてございまして、きのうまでの募集期間でございましたが、15名でかけておりますが、75名応募がございます。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 柏山農林部長。



◎農林部長(柏山徹郎君) それではお答えをいたします。

 担い手サポート事業に限らず、農林部関係のこの関係の事業につきましては、両農協、両森林組合等、関係団体と協議をいたしております。時間的な制約とか事業の制約がありますから、いわゆる例えば担い手サポートの場合は、岩手江刺農協でこういう形でやりたいという事業の発想があったわけです。例えば岩手ふるさと農協の場合は別な形で事業を推進したいと。担い手サポートの場合は園芸農家に出向いて、経験を重ねた方たちを3年後には就農させたいという、岩手江刺農協のそういう話があったので、これはこういう形で事業を実施したということでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) ありがとうございました。事務補助の部分でちょっとわからない部分で、平成21年度の25名のうち4名が4月からの継続と、それから6月から6名ということで、先ほど15名に対し75名の応募ということで、非常にそういう実態なのだなということは痛感しているんですが、そうしますと、10名を除く15名の方は別の形で、市のほうのあれには全く対象にならないことですか。25名いたわけですね、平成20年度で。そういうことではないですか。現状が何名なのかがちょっとはっきりわからないので、そこをもう一度確認いたします。

 それから、事業の選択で、それぞれ委託先の意向でやられたということがわかりました。そういったことであれば私もわかります。先ほどの部分をお願いします。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) すみません。ちょっとわかりづらく説明したかもしれません。実質の実績は、平成20年度につきましては23人でございます。それで平成21年度の直営の募集が25人、平成20年度は23人だったということです。よろしいでしょうか。

          〔発言する者あり〕



◎商工観光部長(齊藤隆治君) ちょっと25、25と同じ数字を言ったもんですから……

          〔「それとも違うんだけれども」と呼ぶ者あり〕



◎商工観光部長(齊藤隆治君) それから、いわゆるすべて継続かということなんですけれども、いわゆる3月で就職できる方もいらっしゃいますので、希望があれば当然こちらでもカウントしましたが、本人の事情とかさまざまございまして、こういう形になるということでございます。

          〔「了解しました」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第68号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第24、議案第69号、平成21年度奥州市総合水沢病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第69号、平成21年度奥州市総合水沢病院事業会計補正予算(第1号)を副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第69号、平成21年度奥州市総合水沢病院事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、公立病院特例債の対象とならない平成19年度までの5億4,400万円の不良債務の解消に当たり、平成20年度総合水沢病院事業会計補正予算(第2号)におきまして、4億4,400万円の一般会計からの長期借入金を予算措置したことにあわせ、平成21年度における一般会計からの長期借入金を1億円に減額するものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第69号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第25、競馬事業調査についてを議題といたします。

 競馬事業調査特別委員長の報告を求めます。40番及川善男君。

          〔40番及川善男君登壇〕



◆40番(及川善男君) 競馬事業調査特別委員長報告を申し上げます。

 当特別委員会は、議会閉会中の2月24日及び今期定例会中の3月23日に委員会を開催し、岩手競馬の現状について調査いたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 24日の委員会においては、市長、副市長及び担当職員のほか、県競馬組合から常勤副管理者等の出席を求め、平成20年度の競馬組合の運営状況、民間委託拡大に関する検討結果状況や、来年度の運営見通しについて質疑を中心に調整いたしました。3月23日の委員会においては、調教師、騎手及び厩務員など、競馬に関係する方々との懇談会を開催することなど、今後の特別委員会の進め方などについて協議いたしました。

 内容の詳細につきましては、議長を除く議員全員が委員となっておりますので、省略をさせていただきます。

 岩手競馬も平成21年度開催に向け、動き出しております。平成20年度も関係者等の懸命の努力と収支計画の見直しにより、競馬開催の継続となったものであります。しかしながら、100年に1度とも言われる大不況により景気の大きな後退が見られ、それに呼応するように競馬の売り上げ減少も懸念されます。このように岩手競馬を取り巻く情勢が厳しいものがあり、運営につきましてもまだまだ予断を許さない状況にあります。今後も競馬組合の経営状況や競馬関係者の実態などについて、議会閉会中といえども調査できますよう、お取り計らい方お願い申し上げまして、特別委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から、議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、特別委員長申し出のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第26、北上川治水対策についてを議題といたします。

 北上川治水対策特別委員長の報告を求めます。38番高橋瑞男君。

          〔38番高橋瑞男君登壇〕



◆38番(高橋瑞男君) 北上川治水対策特別委員長報告を申し上げます。

 当特別委員会は、今期定例会中の3月5日に都市整備部長等の出席を求め、北上川治水対策関係団体の活動状況等について、誠意調査をしていたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 北上川治水対策関係団体の活動状況については、水沢区の黒石地区、北上川築堤期成同盟会及び姉体町振興会、前沢区の前沢地区治水対策協議会において、国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所長に対し、北上川沿線の無堤地区の早期築堤や暫定堤防の整備改修等について、要請行動を行ったとのことであります。

 国土交通省におかれては、奥州地域の治水対策の重要性、緊急性を十分に認識していただいているとのことであり、一関遊水地事業の進捗状況や住家被害箇所の優先整備等の整備方針はあるものの、積極的に治水対策事業の具体化へ向け、努めたいとのお話をいただいたところでございます。

 北上川治水対策については、引き続き治水対策事業等の現状調査のほか、関係団体の要望事項や治水対策への方針などの調査を行い、関係者間の共通認識を高めることが必要であることから、閉会中といえども調査をできますようお取り計らいをお願い申し上げまして、北上川治水対策特別委員長の報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から、議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、特別委員長申し出のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第27、奥州市地域医療調査についてを議題といたします。

 奥州市地域医療調査特別委員長の報告を求めます。25番内田和良君。

          〔25番内田和良君登壇〕



◆25番(内田和良君) 奥州市地域医療調査特別委員長報告を行います。

 当特別委員会は、今期定例会中の3月23日に委員会を開催し、また2月9日には岩手県保健福祉部公的医療改革担当技官等を講師に招き、地域医療に関する勉強会を行うなど、鋭意調査を行いましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 2月9日の地域医療に関する勉強会では、岩手県保健福祉部公的医療改革担当技官等から、岩手県公立病院改革推進(案)の概要についてご説明いただき、理解を深めました。3月23日の委員会では岩手県岩手県立江刺病院院長を講師に招き、地域医療に関する勉強会を開催することなどを決定いたしました。

 内容の詳細につきましては、議長を除く議員全員が委員となっておりますので、省略させていただきます。

 なお、今後も奥州市を取り巻く地域医療の現状調査などのさらなる調査検討を行う必要があることから、議会閉会中といえども調査できますようにお取り計らい方お願い申し上げまして、奥州市地域医療調査特別委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から、議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、特別委員長申し出のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第28、岩手・宮城内陸地震等被害調査についてを議題といたします。

 岩手・宮城内陸地震等被害調査特別委員長の報告を求めます。15番高橋勝司君。

          〔15番高橋勝司君登壇〕



◆15番(高橋勝司君) 岩手・宮城内陸地震等被害調査特別委員長の報告を申し上げます。

 当特別委員会は、議会閉会中の2月16日及び今定例会中の3月23日に委員会を開催し、鋭意調査いたしましたので、ここにその経過と結果についてご報告を申し上げます。

 2月16日の委員会では、執行当局から市長、副市長及び関係する部長等の出席を求め、災害義援金の活用による第3次被災者支援の状況について調査いたしました。3月23日の委員会においても、執行当局から市長、副市長及び関係する部長等の出席を求め、12月11日の特別委員会での報告以降の復旧の状況について調査いたしました。

 その詳細につきましては、議長を除く議員全員が委員となっておりますので、省略をさせていただきます。

 なお、今後も復旧の状況や被災者支援の状況の確認など、さらに調査の必要があることから、議会閉会中といえども調査できますようお取り計らい方お願い申し上げまして、岩手・宮城内陸地震等被害調査特別委員長の報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から、議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、特別委員長申し出のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第29、請願第64号、請願第65号、請願第66号を議題といたします。

 総務常任委員長の報告を求めます。30番新田久治君。

          〔30番新田久治君登壇〕



◆30番(新田久治君) 総務常任委員長報告を行います。

 去る2月27日の本会議で付託されました請願第64号、請願第65号及び請願第66号について、3月19日に委員会を開催し、総合政策部長、総務部長、都市整備部長等の出席を求め慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 まず、請願第64号、水沢南インターチェンジ、(仮称)設置調査連絡協議会の設置についての請願でありますが、本件につきましては、奥州市にとって新たなインターチェンジの設置は必要であり、調査検討すべきという観点から、その願意を了とし、全会一致で採択すべきものと決しました。

 次に、請願第65号、家族従業者の人権保障のため、所得税法第56条の廃止を求める請願でありますが、本件につきましては、さらに調査が必要であるとのことから継続審査といたしました。

 次に、請願第66号、保険業法の制度と運用を見直し、自主的な共済の保険業法の適用除外を求める請願でありますが、本件につきましても、さらに調査が必要であるとのことから継続審査といたしました。

 なお、継続審査といたしました請願第65号及び請願第66号については、議会閉会中といえども審査できますようお取り計らいお願い申し上げます。何とぞ当委員会の決定どおり議決くださいますようお願いを申し上げまして、総務常任委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) ただいま議題となっております請願のうち、請願第65号及び第66号に係る総務常任委員長の報告は継続審査であります。よって、請願第65号及び第66号に係る質疑は行いません。

 請願第64号について質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 請願第64号について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。総務常任委員長の報告は、請願第64号採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、請願第64号は委員長報告のとおり決しました。

 お諮りいたします。委員長から、請願第65号及び請願第66号に関し、議会閉会中も継続して審査したいとの申し出があります。委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員長申し出のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第30、陳情第63号、陳情第64号を議題といたします。

 産業経済常任委員長の報告を求めます。22番及川梅男君。

          〔22番及川梅男君登壇〕



◆22番(及川梅男君) 産業経済常任委員長報告を行います。

 去る2月27日の本会議で当委員会に付託になりました陳情第63号及び陳情第64号について、3月13日に委員会を開催し、執行当局から農林部長等の出席を求め慎重に審査をいたしましたので、ここにその経過と結果についてご報告申し上げます。

 陳情第63号、WTO農業交渉に関する陳情及び陳情第64号、WTO農業交渉に関する要請、この2つの陳情は内容が同様のものと判断し、審査を同時に行いました。本件につきましてはその願意を了とし、なおWTO農業交渉については、昨年12月に農林水産大臣等に対して市長と議長の連名で要望書を提出しており、その後、農業交渉の協議が再開されることなく現在に至っているという観点から、この2つの陳情を全会一致で採択すべきものと決しました。何とぞ当委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げまして、産業経済常任委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま報告ありました陳情は同じ趣旨であり、一括して討論及び採決を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、これより一括して討論及び採決を行います。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。産業経済常任委員長の報告は、陳情第63号、陳情第64号、採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、陳情第63号、陳情第64号は委員長報告のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第31、請願第61号、請願第62号、請願第63号を議題といたします。

 建設環境常任委員長の報告を求めます。14番千葉悟郎君。

          〔14番千葉悟郎君登壇〕



◆14番(千葉悟郎君) 建設環境常任委員長報告を行います。

 去る2月27日の本会議において、当建設環境常任委員会に付託なりました請願第61号、請願第62号及び請願第63号について、3月19日に委員会を開催し、現地調査の上、都市整備部長等の出席を求め慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 請願第61号、市道農林高校線の拡幅並びに自転車・歩行者道の整備についての請願でありますが、本件につきましては、新岩手県立岩谷堂高等学校の開校に伴い、周辺道路の通行量の増加が予想されることから、生徒や地区住民等の通行の安全確保のため、十分な幅員の道路整備は必要であるとの観点から、全会一致で次の意見を付して採択すべきものと決しました。

 主となる通行が高校の関係者であることにかんがみ、高校を所管する県に対し整備費の相応の負担を求めるなど、当局は早急な対応を図られたい。

 次に、請願第62号、市道根岸栄町線の一部区間の拡幅並びに自転車・歩行者道の整備についての請願でありますが、本件につきましては請願第61号との関連であり、新岩手県立岩谷堂高等学校の開校に伴い、周辺道路の通行量の増加が予想されることから、生徒や地区住民等の通行の安全確保のため、十分な幅員の道路整備は必要であるとの観点から、全会一致で採択すべきものと決しました。

 次に、請願第63号、通学路の歩道整備についての請願でありますが、本件につきましては当該道路沿線に上野原小学校及び前沢高等学校が立地しており、児童生徒及び地区住民等の通行の安全確保のため、必要な道路整備であるとの観点から、全会一致で採択すべきものと決しました。

 以上が、当委員会に付託になりました請願の審査の経過と結果であります。何とぞ当委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げまして、建設環境常任委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。請願審査に係る委員長報告は全部が採択の場合は一括討論を行うことになっておりますが、建設環境常任委員長の報告は請願3件にわたっておりますので、討論及び採決については1件ずつ行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、これより請願3件について1件ずつ討論及び採決を行います。

 まず、請願第61号について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。建設環境常任委員長の報告は、請願第61号は意見を付して採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、請願第61号は委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願第62号について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。建設環境常任委員長の報告は、請願第62号は採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、請願第62号は委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願第63号について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。建設環境常任委員長の報告は、請願第63号は採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、請願第63号は委員長報告のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第32、所管事務調査の閉会中における継続調査の申し出についてを議題といたします。

 本日お手元に印刷配付のとおり、総務常任委員長、教育厚生常任委員長、産業経済常任委員長、建設環境常任委員長及び議会運営委員長から、所管事務調査について、議会閉会中も継続して調査したい旨の申し出があります。

 お諮りいたします。各委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

 以上をもって今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。

 これをもって、平成21年第1回奥州市議会定例会を閉会いたします。大変ご苦労さまでした。

               午後2時8分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 平成21年3月25日

                  奥州市議会

                     議長     小沢昌記

                     23番     菅野市夫

                     24番     佐藤絢哉

                     25番     内田和良