議事ロックス -地方議会議事録検索-


岩手県 奥州市

平成20年 12月 定例会(第4回) 12月16日−09号




平成20年 12月 定例会(第4回) − 12月16日−09号









平成20年 12月 定例会(第4回)



          平成20年第4回奥州市議会定例会会議録(第9号)

議事日程第9号

                      平成20年12月16日(火)午前10時開議

第1 諸般の報告

第2 報告第2号 自動車損傷事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について

第3 議案第24号 奥州市国民健康保険条例の一部改正について

第4 議案第25号 衣川中学校校舎改築建築工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて

第5 議案第26号 平成20年度奥州市一般会計補正予算(第8号)

第6 競馬事業調査について

                          (競馬事業調査特別委員長)

第7 北上川治水対策について

                         (北上川治水対策特別委員長)

第8 奥州市地域医療調査について

                       (奥州市地域医療調査特別委員長)

第9 岩手・宮城内陸地震等被害調査について

                  (岩手・宮城内陸地震等被害調査特別委員長)

第10 請願第60号 陳情第61号

                            (教育厚生常任委員長)

第11 請願第59号

                            (建設環境常任委員長)

第12 所管事務調査の閉会中における継続調査の申し出について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本日の会議に付した事件

第1 諸般の報告

第2 報告第2号 自動車損傷事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について

第3 議案第24号 奥州市国民健康保険条例の一部改正について

第4 議案第25号 衣川中学校校舎改築建築工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて

第5 議案第26号 平成20年度奥州市一般会計補正予算(第8号)

第6 競馬事業調査について

                          (競馬事業調査特別委員長)

第7 北上川治水対策について

                         (北上川治水対策特別委員長)

第8 奥州市地域医療調査について

                       (奥州市地域医療調査特別委員長)

第9 岩手・宮城内陸地震等被害調査について

                  (岩手・宮城内陸地震等被害調査特別委員長)

第10 請願第60号 陳情第61号

                            (教育厚生常任委員長)

第11 請願第59号

                            (建設環境常任委員長)

日程追加 発議案第64号 介護保険制度の改善を求める意見書

第12 所管事務調査の閉会中における継続調査の申し出について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(38名)

      議長  小沢昌記君

      1番  千葉正文君

      2番  菅原 哲君

      3番  関 笙子君

      5番  阿部加代子君

      6番  中西秀俊君

      7番  菅原 明君

      9番  三宅正克君

      10番  中澤俊明君

      11番  小野寺 重君

      12番  及川俊行君

      13番  佐々木國男君

      14番  千葉悟郎君

      15番  高橋勝司君

      16番  藤田慶則君

      17番  今野裕文君

      18番  渡辺明美君

      19番  佐藤邦夫君

      20番  菅原今朝男君

      21番  亀梨恒男君

      22番  及川梅男君

      23番  菅野市夫君

      24番  佐藤絢哉君

      25番  内田和良君

      26番  千田美津子君

      27番  遠藤 敏君

      28番  佐藤修孝君

      29番  菊池嘉穂君

      30番  新田久治君

      33番  安倍静夫君

      34番  小野幸宣君

      35番  安部皓三君

      36番  佐藤克夫君

      37番  数江與志元君

      38番  高橋瑞男君

      39番  佐藤建樹君

      40番  及川善男君

      41番  渡辺 忠君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

欠席議員(1名)

      31番  廣野雅昭君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

説明のための出席者

    市長         相原正明君

    副市長        岩井憲男君

    収入役        伊藤正次君

    監査委員       佐々木秀康君

    教育委員長      鈴木秀悦君

    農業委員会副会長   千田宗男君

    教育長        菅原義子君

    病院事業管理者    梅田邦光君

    水沢区長       原田 守君

    江刺区長       平 京子君

    前沢区長       岩渕 功君

    胆沢区長       桜田昭史君

    衣川区長       浦川福一君

    総合政策部長     及川俊和君

    総務部長       井上 馨君

    市民環境部長     菅原英記君

    商工観光部長     齊藤隆治君

    農林部長       柏山徹郎君

    健康福祉部長兼福祉事務所長       井内 努君

    都市整備部長     高橋秀之君

    水道部長       小野寺三夫君

    教育委員会教育部長  三浦信子君

    参事兼総合政策部競馬対策室長      粟野金好君

    政策企画課長兼地域エネルギー推進室長兼マニフェスト推進担当課長

                        佐々木 禅君

    総務課長兼行財政改革推進室長      菊池賢一君

    財政課長       菊地隆一君

    企業振興課長兼企業立地推進室長兼奥州市鋳物技術交流センター所長

                        千葉 祐君

    健康増進課長     佐藤 洋君

    教育委員会教育総務課長兼学校推進室長  藤原 修君

    前沢総合支所まえさわ介護センター事務長 千葉房志君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局職員出席者

    事務局長       千葉 章君

    事務局次長      佐賀克也君

    議事調査係長     佐藤浩光君

    主任         佐藤かずみ君

    主任         今野美享君

    書記         及川誉士夫君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

議事

               午前10時 開議



○議長(小沢昌記君) おはようございます。

 出席議員は定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 なお、欠席通告者は31番廣野雅昭君であります。

 本日の会議は、議事日程第9号をもって進めます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第1、諸般の報告を行います。

 今期定例会に提出のため、市長より議案等4件の追加送付を受けております。

 これをもって報告を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第2、報告第2号、自動車損傷事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告を行います。

 提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 報告第2号、自動車損傷事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 報告第2号、自動車損傷事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてをご説明申し上げます。

 平成20年10月22日午後2時ころ、奥州市前沢区箕輪字箕輪地内で自動車損傷事故を起こしました。この事故は、まえさわ介護センターの臨時職員が配食車を運転して利用者宅へ右折しようとした際、追い越しをしようとした後続の大型トラックの側面に衝突し、双方の車両が損傷したものであります。

 相手方との協議の結果、市と相手方の過失割合を5対5とし、市の責任額は相手方の車両損害額50万9,303円のうち25万4,652円、相手方の責任額は市の車両損害額25万3,000円のうち12万6,500円を支払うことで示談が整い、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告をするものであります。

 今後このような事故を起こさないよう、車両運転の安全管理には万全を期してまいります。



○議長(小沢昌記君) ただいまの報告に対し質問はありませんか。阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 交通事故は、だれもが起こそうと思って起こしているものではないのですけれども、もちろんハンドルを握る立場といたしまして、いつ事故に遭うか、また事故を起こすかわからない状況ではありますが、当市が合併をいたしまして2年10カ月がたちますけれども、この間さまざまな事故がございました。道路や木の枝、それから看板等によりまして、事故に遭われた、起こしてしまったという件もありますが、公用車の事故に係る専決処分なんですけれども、この間に13件ございました。人身事故にまつわるものが1件、それと市が市民に与えました損失ということで260万円を超えております。100%市の過失というものが8件、90%が1件、70%が1件ということで、ほとんど市のほうが悪いということになっております。

 それで、このようなことを二度と起こさないようにということで、いつもご報告をいただいておりますが、毎議会のたびにご報告をいただくような状況にありまして、水沢市等で死亡事故にまでつながった事故もございまして、本当にすべてハンドルを握るものが注意していかなければならないと思いますけれども、市におきまして交通安全対策委員会等がつくられて、交通安全に対しては注意がなされていたと思うんですけれども、この委員会どのように対応、また進められてきたのかお伺いをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) 交通安全の件についてでありますけれども、交通安全の委員会というものにつきましては、副市長以下の庁内の職員でもって構成いたしまして、その対策会議というものを練ってございます。その中では、月ごとの交通事故の状況をとりまとめ、庁内に明示し、その対策を喚起、注意を喚起するということ、それから、交通安全の講習会というものも含めまして、交通安全の徹底に図っているという次第でございます。

 それから、事故案件につきましては、具体的な概要を明示いたしまして、こういったことのないようにというふうなことも対策としては練っている次第でございます。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 他市の交通安全対策に関することをちょっと調べてみましたところ、ある市では、市職員の事故防止対策要領等規約、規定をして取り組まれている市もあるようです。所属長の責務とか、各種事故の防止に努めることとか、飲酒防止の対策等事故が発生した場合の措置とか、きめ細かく決められて職員等に注意を促されている市もあるようです。このような今まで、委員会等設けられておりましたけれども、なかなか事故が減らないということであれば、もう少し厳しく対応をされたほうがいいのではないかというふうに思いますので、他市の状況等も考慮しながら、対策に努められてはいかがかと思いますけれども、市長のご見解をお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 今、お話のようなことも含めて、やっぱり工夫を凝らしてあるいは新鮮な対策と申しますか、マンネリ化しないようなことを含めて、今後とも鋭意取り進めなければいけないというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 以上をもって報告を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第3、議案第24号、奥州市国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第24号、奥州市国民健康保険条例の一部改正についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第24号、奥州市国民健康保険条例の一部改正についてをご説明申し上げます。

 今回の条例改正は、産科医療補償制度が平成21年1月1日に創設され、出産する際の費用として新たにこの制度の保険料を負担することとなることから、その出産費用の増額分を補てんするため、奥州市国民健康保険条例の一部を改正しようとするものであります。

 産科医療補償制度は、赤ちゃんがお産に関連して重度の脳性まひを発症した場合に補償を行うこと等により、二次紛争の防止及び早期解決が図られ、もって産科医療の質の向上を図り、安心して産科医療が受けられる環境を整備することを目的に創設されたものでございます。

 改正の主な内容と施行についてでありますが、出産育児一時金の支給額に関し、一定額を加算するただし書きを設けるもので、この条例の施行期日は平成21年1月1日とするものであります。

 なお、この加算につきましては、健康保険法施行令に規定する要件に該当する場合に行う旨、規則において規定する予定となっており、その要件を盛り込んだ健康保険法施行令等の一部を改正する政令が12月5日に公布されたことを受けまして、追加提案をするものであります。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 施行令が12月5日に公布ということを待って今回の条例改正ということになったようですけれども、他の議会を見ますと、12月当初の議案にしっかり提案をされておりまして、条例改正を進められておりました。産科医療に対する一歩前進のこのような対策でございますので、当初にしっかり盛り込んでおくべきだったのではないかというふうに思います。

 きのう、議員説明会が行われたときも、さまざま議員のほうから、問題点、または不明な点等質疑があったわけですので、このように早くから決まっていて施行令の公布の日にちまでしっかり決まっていた議案に関しましては、もう少し早く当初の議案提出ということで対応できなかったのかお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) ご指摘の点、こういう重要な案件については早くということだと思います。我々にも基本的には同じ考えでございました。ただ、こういったきちんと条例を改正するのに、どういったタイミングでするかという一つの判断として正式に出た後にということでございます。

 実際、この形で条例改正のお願いをするという中で、やはり事前に議員説明会等で内容を知っていただくことが必要であるということも、我々のほうでも同じ思いを持ちましたので、きのうさせていただいたということであります。

 少し手続等順序は議員ご指摘のものとは変わったかもしれませんが、思いとしては我々も同じで、きちんとおくれずにやること、さらにきちんとした説明をさせていただくことというふうに思っておりました。今後ともそのやり方等で少し遅いというようなご指摘を受けたということも踏まえまして、今後のやり方は考えてまいりたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 来年10月にもしかするとといいますか、出産育児一時金の上乗せがあるというふうになるようですので、そのときも早い時点でできれば対応していただきたいというふうに思いますけれども、よろしくお願いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第24号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第4、議案第25号、衣川中学校校舎改築建築工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第25号、衣川中学校校舎改築建築工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第25号、衣川中学校校舎改築建築工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてをご説明申し上げます。

 本工事は、新市建設計画に基づいて行う衣川中学校改築事業の一環として、校舎を建設するものであります。床面積は,2,303.75平方メートル、鉄筋コンクリート造3階建てで特別支援教室を含めた一般教室6室、図書室を初めとする特別教室5室、その他管理諸室等を整備するものであります。

 工事の発注につきましては、大規模な工事であるところから、工事請負業者資格審査委員会で選定した市内の建築A級業者2社による共同企業体9社を指名し、去る12月11日入札を執行しましたところ、飯坂建設株式会社・黒沢建設株式会社特定共同企業体が落札しましたので、契約金額3億4,335万円で請負契約を締結しようとするものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 2点お伺いをいたします。

 今回も指名競争入札なわけですが、落札率は93%ぐらいというふうに理解いたしますが、この落札率についてはどのような見解をお持ちかお伺いをいたします。

 それからもう一点は、非常に不況の嵐が吹く中で、建設業界も非常に厳しい状況にあるというふうに思います。最近の例では、田原保育所の例等もあるわけですが、資格審査に当たって、どのような点を留意されているのかという点と、万が一の場合のこの補完体制といいますか、その点はどのようにやられているのかお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 暫時休憩いたします。

               午前10時17分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               午前10時18分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申し上げます。

 まず、落札率でございますが、これは公正な入札の結果形成された契約額というふうに認識をいたしております。

 それから、資格審査の件でございますが、これがかなり金額が大きいということでございまして、衣川区はもちろん奥州市の発注標準を大きく超えるということで、審査の委員会の中で十分に審査したところでございます。

 これにつきましては、本市の建築工事A級の中からグループ分けをいたしまして、特定企業体という形で施工能力の状況というものを判断いたしまして、特定企業体に指名をするということでございますので、資格という意味では、審査という意味では十分したものというふうに考えております。

 万が一の事故につきましてでございますが、工事補償契約等で対応ということでございまして、その他につきましては、もし社会情勢であった場合にはその工事の施工状況など十分もし審査の上、補償契約といった面で補てんしてまいりたいと考えております。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第25号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第5、議案第26号、平成20年度奥州市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第26号、平成20年度奥州市一般会計補正予算(第8号)を副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第26号、平成20年度奥州市一般会計補正予算(第8号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、世界経済の急激な減速に伴い、製造業を中心に雇用不安が拡大する中で、緊急雇用対策等について所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ2,000万円を追加し、補正後の予算総額を566億5,289万2,000円とするものであります。

 まず、歳入でありますが、20款諸収入は中小企業融資預託金返還金で2,000万円を追加するものであります。

 次に歳出でありますが、7款商工費は中小企業融資事業経費で2,000万円を追加するものであります。

 債務負担行為の補正につきましては、離職者対策資金利子補給を追加し、中小企業融資金利子補給の限度額を変更するものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 再三同じ話をすることになりますが、まず最初に離職者対策資金利子補給制度にかかわってお尋ねをいたします。

 これは県ということになっているようでありますけれども、利子をすべて補てんするというように見えるんですが、それに間違いがないかどうかというのが1つと、それから奥州市にも似たような制度があったと思うんですが、これの運用について考え、見直すことが必要ではないかと思うんですが、そこら辺の検討がされているかどうかお尋ねをいたします。

 それから、中小企業融資あっ旋制度なんですが、奥州市としてその預託金、このお金を積むことはもちろんいいのだと思いますが、問題は審査をどうされようとしているのかと。この間の議会答弁では具体的には奥州市はどういうふうに関与しているかはっきりしなかったと、私はそう思います。当然、こういう状況でありますので、金融機関はプロパー資金を引き上げてこれに借りかえさせるということが想定されます。これをどうチェックかけるつもりなのか。一斉に動きますので、結果とすれば金融機関だけ助けることになりかねないと思いますので、そこら辺をどのように考えておられるのかお尋ねをいたします。

 あと、説明にありますので、お尋ねいたしますが、雇用創出についてもう少し踏み込んだ検討はまだされていないのかどうかお尋ねをいたします。



○議長(小沢昌記君) 齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 最初に離職者対策の利子補給ですけれども、これは県の制度があるわけですが、それにかかります利子補給の全額2.5%の分の利子補給全額を補給するというものでございます。

 それから、今まで現時点、現在の雇用対策といいますか、離職者対策の制度につきましては、去年ですか、大型遊技場の倒産に伴います時限的な利子補給制度を行ってございます。恒常的にはそういう制度で、特に今大量解雇というふうなことで地域経済に及ぼす影響が非常に大きいと認められるような場合について、緊急対策を行ってきております。

 これ、合併前の各市町村におきましては、先ほど議員さんがおっしゃられたその恒常的な離職者の利子補給制度もあった市町村がございます。ですが、合併協議の際に、規模、地域経済の、先ほど申し上げましたとおり、恒常的なものについては県の制度、それから国の制度を受けて県の委託を受けての社会福祉協議会が離職者の生活の資金を持っていますので、それらをPRして活用していただくというふうなことが定時的な制度ということといたしております。

 今回ご提案申し上げますのは、臨時的な措置ではなくて、今回の不況100年に一度と言われるような大型のいきなりの全業種にわたっての不況ということで、恒常的な離職者対策として考えていきたいというふうに思っております。

 それから、中小企業融資あっ旋の関係でございます。審査はどうしているかということで、前の議会でもお話しした経緯がございまして、審査会は基本的に県内自治体ほとんど個別審査をする審査会は、ほとんど設けておりません。といいますのは、やはり利用者その各事業所については、即時の融資決定を望んでおられる。随時受け付けて随時決定をして、スムーズな金融安定を図るというふうな趣旨で各自治体とも個別案件はしておらないという現状になっております。

 これについて、合併の際もそういう議論をちょうだいして、審査会は当然ございます。これは、制度改正とか、大きな制度改正とかという分については審査会のご意見をちょうだいするというふうな形で、個別審査については各金融機関、それから商工団体をきちんと経由をして商工団体のきちんとした意見をつけていただいて、それから市のほうに上がってくるというふうな形で今運用しておりますし、商工団体含めて今の現状の審査体制についてのクレームといいますか、特段の問題は生じておらないというふうになってございます。

 市の関与をどうするかといいますと、特にも借りかえの部分も予想されるし、スムーズな金融がうまく機能しているかという部分については、各金融機関の聴取とか、信用保証協会通じての借りかえが表現が悪いんですけれども、悪用されていないかというふうな部分については、チェックをしております。まず、聞き取りをしながら、ないようにというふうなことでチェックをいたしております。

 それから、雇用創出の問題でございます。これが一番大事なところだと思います。それで、今、国のほうの方針で、ふるさと雇用再生特別交付金とか緊急雇用創出事業の創設というふうなことで、大規模な支援策を講じる方針でございますので、先日10日ですか、先週岩手県のほうでも雇用対策についての各自治体の担当職員の会議があったわけですが、以前に平成13年ですか、そのころに緊急雇用対策事業がございましたけれども、それと似たような取り組みを国のほうで考えておられるということで、これについては先週12月12日に経済雇用対策検討連絡会議を開催いたしまして、関係機関、それから市も入りまして、おおむねの対策を議論していただきました。市の内部の機関といたしまして雇用対策本部を今週のあさって、18日に立ち上げまして、雇用促進についての重要調査をきちっとするような会議をもって、緊急に対応できるような体制をつくり上げていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 まず、離職者対策資金利子補給制度なんですが、そうしますと、この利子補給はずっとやっていくと、時限を切らないでやるということですね。

 私は、セーフティーネットの観点からすれば、奥州市にも大口の解雇者があったときだけでなく、恒常的に窓口を開くべきではないかと思いますが、その点ぜひ考えていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。

 それから、非常に難しい問題だろうとは思うんですが、中小企業融資でいざというとき使えなくなるんですね、これ振りかえていくと。それで、市当局はそういう情報がないという話ですが、私のほうには聞こえてくるんですよ。この情報のずれというのはちょっと大きいと思うんです。きちんとチェックできるシステムをつくらないとだめなのではないですか。

 今業者はお金を借りるのも大変なんです、正直言いますと。そういうときに、この制度で借りかえさせられてしまうと、後はないんですよ。そういう点では、受付が1カ月に1回とか随時だからという問題ではないような気が私はします。そこにどうその税金を投入してやる以上は市でない商工団体に任せるとか、それは便宜上あり得ることでしょうが、きちんと意見を言う窓口を融資の前の段階で持っておく必要があると思うんですけれども、そういう検討をするつもりはないんでしょうか。

 結果として、見抜けなかったということはあっても、きちんとやっぱり市としての判断をする場所を設けるべきだと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 その1点目は、離職者対策の制度については恒常的にということで、そういうふうに考えております。時限的ではなくて、この制度は恒常的に運営していくというふうに考えております。その融資の関係でございますが、議員さんおっしゃられるとおり、利用者がきちんと借りられる事業者が借りられないということのないように、そういうふうな相談窓口はきちんとつくっていきたいというふうに思っております。

 ただ、税金投入ということをおっしゃられましたので、そのとおりだと思います。ただ、実質貸し付け借り入れということについては、やはり返済ということもございますし、いろいろな計画、きちんとした計画なりということも当然必要になってございますけれども、そういう借りられる人が借りられないというふうなことのないように、市としてのきちんとした相談窓口をつくっていきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 ちょっと言っている意味が伝わらなかったようですが、離職者制度については市としても単独で恒常的に持つべきでないかと、ぜひそれを考えるべきでないかということを言ったんです。現実に今動いているはずですので、それを同等以上のものにして市として万が一のために用意すべきでないかということをお話し申し上げていますので、その点についての見解をお尋ねします。

 それから、中小企業融資もちょっと観点が違うと思うんですけれども、保証協会がついていますので、制度融資は最後の手段なんです。税金が入るから、最後の手段なんです。銀行から借りられないと、そのときに制度融資を発動できるように、制度として残しておきたいと、利用者のために。そうしますと、プロパー資金を回収して、これに借りかえられるというのは、手段としては最悪なんですよ。それを予防する、担保する制度を市として持つべきでないかと。そのためには融資決定前に、市が意見を言える場所を、一定の融資決定に問題があるという場合歯どめがかけられる場所を設置すべきでないかと言っているんです。

 旧水沢市とか、そのときの運用そのものやろうといっても無理なのかもしれませんけれども、きちんと市が介入をして融資決定に挟まっていくと、それは随時であっても可能なのではないかと思うんですがいかがでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) その離職者の対策の市の単独での制度というお話ですが、これについては今後検討してまいりたいと思います。財政負担もございますし、いろいろな複雑な専門性もございます。県と国もそれぞれ制度を持っていますので、要はきちっとそれらが運用されるということが一番大事だというふうに私ども思っておりますので、そういう観点で今後検討してまいりたいと思います。

 それから、融資あっ旋の市の介入といいますか、その部分については、金融機関それから商工団体、保証協会含めて、きちんと運用されるように市としてもきちんと意見を言いますし、そういう連絡会議なるものを今度検討して、そういうことがないようにチェックが機能できるような体制を築いていきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 何点かお伺いをいたします。

 まず、実態把握をどのようにされているかをお伺いをいたします。

 一般質問等の質疑の中でもご答弁いただいたわけですが、市と市長は担当課を通じてだと思うんですが、この間市内の企業、10月、11月回られて、実態把握に努められたということですが、その中でいわゆる非正規雇用労働者、あるいは正規雇用労働者が実際この間どれだけ人員整理の対象となっているのか、具体的な数字がつかめておりましたら、お伺いをしたいというふうに思います。多分つかんでおられると思うのですが、一般質問の際は具体的なご答弁ありませんでした。

 北上市等の例を見ますと、市内の企業で五百何十人かの整理対象になっているということが明らかになって、それに対する対応を考えておられるようです。実態がつかめなければ対応策も出てこないというふうに思いますので、その実態についてお伺いをいたします。

 2つ目は、一般質問でお伺いをした際に、市長は12日の連絡対策会議の結果を待って関東自動車等への申し入れを行うかどうか判断をするようなご答弁だったように記憶しております。12日の会議を経て今どのようになっているのか、これは市長からのご答弁をいただきたいというふうに思います。

 それから、市独自の雇用対策について、この説明資料を見ますと、国・県等の対応を見据えた上で考えるということのようですが、私は事は急を要する問題だというふうに思います。いつごろどのような対策を講じる考えなのか、その点お伺いをします。

 それから、具体的な私は総合的な窓口、総合窓口、相談窓口を開設する必要があるのではないかというふうに思います。確かに今、市では市民相談所とかいろいろありますが、このような大規模な不況の中で、総合的な相談窓口を設置をして雇用の問題であり、融資の問題であり、そこに行けば具体的に相談する、対応できるところがわかるというふうな窓口を設置すべきではないかと考えますが、その点どのように検討されているかお伺いをいたします。

 それから、17番議員との関連もあるのですが、融資制度の問題で、私はこれも大事なのは実態がどうなっているのか市がつかんでいるかどうかだというふうに思います。

 具体的にお伺いいたしますが、10月、11月の市の融資あっ旋の中で、プロパー資金からの借りかえは何件あったのか。全体の申請件数の中でプロパー資金からの借りかえが何件あったのか。そういう実態はつかんでおられますか、お伺いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 何点かありまして、そのうち部長答弁の部分ありますけれども、企業訪問でございますけれども、具体的な会社名はこの場では、この場ではというか差し控えますけれども、19日金曜日には、市内の会社に訪問しますし、それからご質問ありました市外の会社訪問には来週の前半に県の幹部と一緒に、それから地元自治体の首長含む幹部と一緒に訪問をするということで、今、日程の、相手の都合もありますが日程の詰めに入っているところでございます。

 それから、独自の雇用対策については、あさってに雇用対策本部を立ち上げ、会議をやりますけれども、その中で具体的な対策を講じたいと思っておりますけれども、これまず市の機関あるいは市が関与している第三セクター等の機関において,臨時的雇用になるかとは思いますけれども、特別枠で雇用するということが有力な選択肢ではないかなというふうに思っているところでございまして、そこを検討します。

 それから、市が出資等していない機関・団体にあっても、そういう対応をしていただくように要請をするということも大事なことであろうというふうに思っております。

 それから、わかりやすく窓口をということについては、その方向であさっての会議で明確にしたいなというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 1点目の非正規雇用労働者の人員整理の内容についてでございます。

 これにつきましては、聞き取り調査をいたしたところと、その内容とそれから県がつかんでいる情報をあわせまして、奥州市内では6事業所202名という、これは12月9日現在という数字でございますが、製造業中心でございますけれども、そういう数値ということで把握いたしました。

 それから、融資制度の10月から11月プロパー借りかえ何件あったかつかんでいるかということでございますが、10月、11月の最新のはちょっとつかんでおりませんが、9月、10月時点では、保証協会通じてその借りかえの実態について聴取したところ、それはないという報告をいただいてございます。改めてこの部分は、継続といいますか、改めてまた確認をして単なる借りかえ、プロパー資金との借りかえがないように監視をしていきたいというふうに思います。

 202名はすべて非正規雇用労働者の削減。



○議長(小沢昌記君) 及川善男君。



◆40番(及川善男君) 順を追ってお伺いをいたします。

 ぜひこれから訪問されるようですので、市長には具体的に訪問して要請してほしいというふうに思います。

 それで、実態の中で、部長からご答弁いただきました6事業所202名の中には、具体的に水道料金の補助をしている企業は含まれておりますか。含まれておれば、何社で何名なのかお伺いをしたいというふうに思います。

 相談窓口についてはぜひ対応していただきたいというふうに思います。

 それから、独自の雇用対策についてはこれからやられるようですが、ぜひこの具体的な202名という方々が把握されているのであれば、こうした方々の意向をも調査できるといいますか、反映できるような方法、何らかの形で早急に対応すべきではないかなというふうに思います。そうでなければ、本当にこの年末に非正規の場合全く無権利無保証なわけですから、路頭に迷うようなことがあってはならないというふうに考えますので、その辺の対応策について急を要する問題だというふうに考えますので、再度お伺いをいたします。

 それから、融資の問題ですが、私は単純にプロパー資金からの借りかえを絶対だめだという考えを持っておりません。いわゆる資金繰り等の関係で、何口かにあるものを一本にまとめて対応するとか、そういう前向きな資金運用で企業の経営の立て直しを図るという方法もあるわけですから、機会的には、だめだという考えは持っておりません。

 ただ、問題は金融機関側の債権保全のためにこれを肩がわりさせるといいますか、そういうことがあってはならないというふうに私は思います。非常にチェックは難しいと思いますが、その点はやはり行政側として厳しく要請をしていくと。

 それから、その一つの歯どめとしては、融資内容の実態をきちっと行政側が把握をすると、そういう中で分析をして対応していくということが必要ではないかというふうに私は思うんですが、その点でのチェックを、チェック体制というのはこの間何回かこの制度資金の問題で質疑をしてきましたけれども、市側にはないように私は思っておりましたので、今回こういう事態になった中で、市として対応をやるべきだというふうに思います。

 あわせて、この制度の活用について十分わからない業者が私も聞いています。この制度の周知を市としても、国の制度であっても県の制度であっても、今回全業種を対象にするという方向で私ども共産党の国会議員がきのう国会でも質疑をして、政府も前向きな答弁をしているようですので、この全業種を対象とした制度資金というのはなかなかないわけですから、これらの活用について積極的に経営に生かせるように市としても周知をする方法を考えるべきではないかと思いますが、その点お伺いをします。



○議長(小沢昌記君) 齊藤部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 1点目の水道料金に対する補助の企業は何社かということですが、2社77人ということでございます。

 それから、非正規雇用労働者の対応について、今回ご提案申し上げるような制度、離職者の利子補給、それから問題は新しい職場に就職できるような体制を、それが一番だと思いますので、特にハローワーク、それから県関係機関と連携をして、スムーズな就職先を見つけられるように市としても努力をしていきたいというふうに思います。

 それから、2点目の融資あっ旋の件でございます。最終的に融資あっ旋の決定については、市が決定をするという最終決定になる仕組みでございます。内容チェックがきちんとされるかということについて、さらにこういう事態といいますか、こういうことに経済情勢が悪化しているということでのかなりの重要な制度でございますので、きちっとチェックできるように改めて内部で検討していきたいというふうに思います。

 それから、その融資制度の活用のPRが不足しているというご指摘ですので、さらに全企業さんがきちっと利用しやすい環境をつくっていきたいと、これもPRに努めたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 及川善男君。



◆40番(及川善男君) 市長にぜひ具体的な行動を起こしてほしいと思うんですが、今お伺いしましたら、水道料金を補助しているといいますか、助成している企業2社で77人、非正規労働者今回整理対象になっている202人、3分の1強がこのようないわゆる市税で多額の助成をしている企業が非正規とはいえ、労働者を整理するというふうな対応をしているということについては、私は本来の趣旨からいっても、これについてはぜひ頑張ってこうしたことのないように要請をすべきではないかというふうに考えますが、その点お伺いをしたいと思います。

 大変残念でありました。私は、誘致企業の場合さまざま行政側も助成してきているわけですが、とりわけ水道料金の補てんのような具体的に恒常的に助成をするような仕組みは余りないわけでして、こうした企業については特段の努力をしてもらうということは当然ではないかと私は思います。今後の制度のあり方も含めて、市長の見解をお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) まず、企業への要請については、一定規模以上の企業さんには基本的にすべて担当者を含めて回って、文書でもって要請をしたいというふうに思っておりますが、その中でも市長があるいは上級幹部という幹部が回るというところはさらに重点的に絞りながら、要請をしたいというのがまず一つあります。

 そういう中でも、このお話のいわゆる水道料金の支援行われている企業については、規模の大きい企業でもありまして、そういう訪問の対象になるものと思います。まだ、具体的に日時含めて決定しているわけではありませんが、そういう趣旨はよくわかりますので、そういう要請を十分検討してまいりたいというふうに思います。

 今後の制度との関係については、これは私とすれば、水道料金の審議の際に申し上げておりますように、この特に北上市、金ケ崎地域との競争力を確保するために行っている制度でございまして、今後ともいろいろ恒久的な制度との位置づけの適否をめぐっての論議があると思います。そういう場面でまたご答弁も申し上げてもまいりますけれども、現在は私とすればそのときの水道料金条例改正のときの答弁と同じでございまして、これを欠くということになると、企業誘致政策そのものを大きく変える部分が出てくるということになりますので、その点はまずそれはそれと、また、今回企業が特に故意にこういったリストラをするということではなくて、会社の命運をかけて判断をされるという立場も、相手の立場になればわからないではないというところもありますので、一概には言えませんが、市として、市長としてそういう事情はいろいろあるでしょうけれども、何とかその辺は我慢して頑張ってこういう、特に非正規雇用という身分の安定しない方々の生活安定のために工夫を凝らして打撃、ダメージが大きくならないようにという要請をすることは、大変大事なことだし、必要なことだと思いますので、そんな観点からこの対応をしてまいりたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 及川善男君。



◆40番(及川善男君) 制度の見直しを含めてという中に、ちょっと答弁で確認しておきたいのは、私はこのような水道料金の助成をしている企業に対して、このような今は非正規労働者ですが、今後正規労働者の解雇等も十分、リストラ等も予想されるわけですが、このような事態になったときに、助成対象から外すとか、具体的な手だてを講ずるべきではないかというふうに考えまして、そのような制度見直しも考える必要があるのではないかと。市長が言うように、今後進出する企業への対応を含めて、この制度をどうするということについては、これはまた別途の考え方でありまして、いわゆる助成を受けている企業が、こうした雇用不安を生ずるような事態を生んだ場合は助成対象から外すとか、そういう具体的な対応が必要ではないかということも含めてお伺いしているので、その点お伺いします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) そうですね、これについてはこれまで考えたことはないわけですけれども、ただ、いろいろな性格があると思います。今回のことについて、いわゆる私たち職員でよく非行為という、あるまじき行為という意味での非行為に対する処分というような考えがあるんですが、その企業の許された活動から見て許されない行動ということになるのかどうかという評価はあると思います。

 ただ、多分そのことを含めてやはり問題があるとした場合に、その補助金政策と絡めてやるべきではないかというお話だろうと思いますが、その点についてはそういうご意見もあったということで、今後いろいろなことを総合的に考える上での一つの材料にさせていただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 28番佐藤修孝君。



◆28番(佐藤修孝君) 雇用にかかわる話なわけですが、一般質問等でそれぞれ答弁いただいているわけですし、その後産業経済の常任委員会でも労働行政ということでいろいろ部長から説明をいただきましたが、一定の理解はしたわけですが、18日に市独自の雇用創出の取り組みについて立ち上げをするという話ですが、山の施業についての話ですが、市独自としてすぐ取り組めるものというのは、限られると思うんですが、すぐ取り組めるメニューの中でこれは有効だというふうに私は思っているんですが、その後の、その後というのは一般質問や常任委員会等でいろいろテーブルにのったわけですが、その後の展開としてその辺をどういうふうにとらえているのか。例えば農林部長さんなんかは、どういうご意見をお持ちなのかお聞きしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 柏山農林部長。



◎農林部長(柏山徹郎君) お答えをいたします。

 除間伐関係の雇用対策については、関係団体とも検討してまいりますし、十分に視野には入っているとは思いますけれども、情報等収集しながら対応してまいりたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 28番佐藤修孝君。



◆28番(佐藤修孝君) きょうの資料にあります国の緊急雇用対策創出事業ですか、これにのって一定の補助をもらって施業をするということが平成13年から16年にこの事業があったというふうに理解をするわけですが、例えばこういうところにメニューにのるとすれば、それはそれでいいと思うんですが、その前段として市独自でできるんだというふうな方向性をやっぱりある程度進めてほしいなと思うわけです。というのは、かなりの市有林があるわけで、その中には、いってみれば樹齢がかなりいっている、80年とかというのもあると思います。そういう中で、うまくローテーションを組めば市独自の事業といえども、それを売って、それをすぐ雇用に向けられるという部分があると思います。その辺の具体的に、やっぱり山を見て売れそうな山があったら、それを具体的にそういう計画をプロジェクトを組むと、そんなことも私は必要だと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) そういった林業における除間伐作業なども、確かに特別な熟練した技術がなくともできる部分も相当あるのかなというふうに思いますので、有力な対象になると思います。

 あと、そのほかには市道のかつて救農土木事業という場合は、市道の砂利をひいたり、簡単な舗装作業的なものを、そういった農家の方々を雇って賃金を払うというやり方をしましたけれども、そういうふうなこともあると思いますし、あとは車の運転だとか、人によりますけれども事務だとか、それから市が関連している事業をこの際、さっき申し上げたような特別枠で起こすということが考えられるところでありまして、18日にはそういったことを具体的に積み上げていきたいなというふうに思っております。というわけで、除間伐についても十分考えてまいります。



○議長(小沢昌記君) 佐藤修孝君。



◆28番(佐藤修孝君) けさの新聞で見ましたが、一次産業については、労働の生産性は低いわけですが、ただ、こういう状況になると、やっぱりその地域を支えるのはこういう第一次産業の分野が大きくなってくるという部分があると思います。

 そういう意味では、やっぱり足腰の強い農林業ですか、その辺をやっぱり視野に入れた一過性にただ単発にやるのではなくて、この際もう少し本腰入れて、特に林業という部分には中長期のスパンを持ってやるべきだと思うんですが、もう一回その辺の位置づけについても答弁があればお願いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 林業を含む第一次産業を私どもですと、農業と林業ということですけれども、その分野でこれだけの大変な一気に来た不況によるこの働き口、働く場、生活の場というものを改めて、これまではなかなかそういういわば需要的なものを見出すことは難しかったと思いますけれども、きちんとした雇用の場というか、働く場、そして生活の場を確保する上でご支援、ご援助していくと、そういう中で第一次産業というものについての着目というものは、大変この際大事なポイントの一つであると思いますし、お話の林業についてもそういうわけで、よく具体的に検討してまいりたいというふうに思います。

          〔「関連」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 19番佐藤邦夫君。



◆19番(佐藤邦夫君) 今の佐藤修孝議員の話したとおりだと思います。

 特にも修孝議員は林業なんですけれども、農業、高度成長期に都会に工場、その他機械とかもろもろの経済発展のために農家からみんな人を吸い上げられたわけです。現在はその逆のチャンスではないかなと。単なる、いわゆる補助金を出したり、あるいは一時的な援助ではなくて、今後根づくようなそういう政策が必要だと思うんですよ。例えば、農業で言うならば3年間例えば1人の人に10万円なり、15万円なりをもちろんこれは市単独ではなく、国とか県、それから例えば農業であれば農協さんとかが負担をして、いわゆる月額を保障しながら、そして農業をトレーニングすると、例えば2年とか3年ですね。そういったあとに農業に本格的に参入してもらうような、そういう政策が今こそ必要でないかなと思っているんです。これを、やはり本格的に進めて、先ほど言いましたように、単発的ではなく将来その補助金が生かせるようなそういう政策をぜひ私は奥州市から発信して進めてほしいなと思います。その辺を、相原市長が今度企業訪問してこういった雇用、いわゆる解雇された人とかあるいはこれからなるべくしないでほしいというようなことも含めて、今話ししたようなことを呼びかける必要があると思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 今お話の点は、大変大事な有力な観点だと思いますので、そういうことをこの際希望される方も出てくるのかなという思いもありますし、そういう有力な選択肢を含めてとにかくメニューをしっかりと裏づけをもって出しながら進めていく必要があると思います。

 3年間の支援というようなことは、これまでも農業実践道場とか、新規就農者の育成のために講じてきた面もありますけれども、こういう時代の流れを見てのさらなる工夫のある対策ということも大事だと思いますので、検討し努力してまいりたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 佐藤邦夫君。



◆19番(佐藤邦夫君) よろしくお願いしたいと思います。

 国でも商業、商農連携とか、その他の事業がどんどんふえているようですし、企業もやはりいわゆる工業用製品をつくるだけではなく、あるいはその自分の会社のいわゆる食料供給とか、あるいはそれがまた国の自給率にもつながるわけですので、ぜひここはピンチをチャンスととらえて各課、部連携をとりながら強力に進めていただきたいと、そのように思います。

 先ほど農林部長さん、佐藤修孝議員からもお話が、答弁のお話がありましたけれども、私のほうからもひとつお答えをお願いしたいなと思います。



○議長(小沢昌記君) 柏山農林部長。



◎農林部長(柏山徹郎君) 十分に意義のあるところは理解しておりますので、前向きに検討したいと思います。



○議長(小沢昌記君) それでは、11時25分まで休憩いたします。

               午前11時13分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               午前11時27分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 質疑を続けます。

 39番佐藤建樹君。



◆39番(佐藤建樹君) 緊急雇用創出事業につきましてお伺いしますが、11日の常任委員会の中で部長がこういう状態が続けば公共事業の前倒しも考えなければならないと、そういう思いだという説明がありましたが、この雇用創出事業の中で、その可能性というのはどういうまで会議の中で踏み込んだか、もし踏み込んだとすればそれをお伺いしたいというふうに思います。

 そして、この不景気は来年になればさらに厳しくなるということだというふうに思いますし、新聞やあらゆる報道でもそのとおりでありますが、大体年末の手当というのは11月ごろに各金融機関、あるいは商工会議所を中心に年末の資金の手当は行っておるはずですから、何とかよほどのことがない限りは企業が倒産は余り少ない状況の中で年は越せるのかなというふうに私は思いますけれども、来年になったら、年明けたら時点がさらに厳しくなるのではないかという、そういう思いから部長が常任委員会で説明した公共事業の前倒しという考え方についてお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) 雇用対策とあわせて市として公共事業の前倒しも当然いわゆる事業を起こすといいますか、企業の活動を活発化させるためには公共事業の前倒しをしながら、そして雇用も確保するという手段も当然考えられるということで、具体的にはいろいろな部署がございますので、18日の雇用対策本部会議で方針、考え方を整理していきたいと、まとめていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 佐藤建樹君。



◆39番(佐藤建樹君) その公共事業の起こし方の一つとして、合併特例債を使って10年間で計画をしているいろいろな事業があるわけですが、その1つでも2つでも前倒しの合併特例債を使った事業が行えるものかどうか、その辺を市長にお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) そういうことも考えていかなければいけないと思いますが、今、財政健全化比率をちょっと奥州市ご承知のとおり苦戦をしていまして、したがって公債費を抑えると。具体的には起債発行額を抑えていかなければいけないという要請があって、この間も内部的でしたけれども、目標達成するのが非常に厳しい中で、今のご質問の願いとは逆の流れの事務方からは進言があったぐらいです。健全化のためにはですね。そういうベースの中でありますから、そういうご質問に積極的に答えるには苦しいところはあるんですけれども、何も地方債の発行増額だけに頼らない事業だってあるわけですから、そういうもの、それからよく言われる4月5月に事業がさっぱりこなくて、企業は困ってしまうということもあります。その辺のやりやすくするための手だてとか、そういうことを含めて総合的に洗い直して、この際こういう雇用景気対策のために尽力したいなという思いです。



○議長(小沢昌記君) 佐藤建樹君。



◆39番(佐藤建樹君) 国の方針がまだ定かではありませんけれども、報道によりますと交付税が交付になりますと、いわゆる一般道路財源が道路財源にならないで何か自由に使えるというものありますが、道路財源とか何かにも使えるようなそういう動きもあるということを報道で聞きましたので、その今度の不景気は今までのオイルショックとかそういうものではなくて、本当に100年に一度という大不景気、特にも日本の経済を支える自動車産業、電気産業が円高で壊滅的な打撃といいますか、輸出するたびに赤字になるようなそういうような、基幹産業がそういうことになりますと、この波及というのは地方にも来年以降には本当に響くのではないかと思いますので、そういう状況を考えますと、市の財政ということも考えますけれども、やはりこの時期を乗り切るためにそういう緊急的な創出事業のための公共事業の前倒しということをもう少し念頭においていただいていますが、市長の考えを再度お伺いをします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) その点はよくわかる話でございますので、一見この二律背反ではありませんが、財政健全化とこうした公共事業の積極導入の必要性と、この2つの中で何とか知恵を出しながら結果として就労の場が拡大するように、あるいは働く場、生活の場が確保できるように努力をしてまいりたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 緊急保証制度の対象企業が618業種に拡大をされておりまして、もうほぼすべての業種に対応になるわけですけれども、その措置ということで、市のほうではホームページにすぐ載せていただいたりしまして、本当に素早い対応をしていただいて本当にありがたいなというふうに思っております。

 でも、なかなか伝わらないところもありますし、あと国のほうとしましても金融機能の強化法が再可決をされまして期待されるところなんですけれども、なかなか現場といいますか、お金が回ってこないということもありまして、企業のほうから大変な悲鳴が聞こえてきております。

 それと、例えば信用協会さんの対応等が大変に遅いというようなことも聞いておりますので、その辺について市のほうで何か対策、対応できるところがあるのかお伺いをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えいたします。

 セーフティーネット今、お話のとおり698業種ということで拡大されておりまして、ほぼ7割、8割といいますか、業種に拡大されております。それで、その周知を関係機関、金融機関は当然ですけれども、信用保証協会通してPRに努めておるところでございます。市としてもホームページに掲載をいたしたところでございます。

 そのセーフティーネットの活用について特に信用保証協会の関与というのがあるわけですけれども、この辺については先週の12日にも連絡会議のメンバーとして保証協会のほうからもおいでになっておられて、金融の情勢など発言していただきましたけれども、そういう機会を通しながら、また個別のものがもしありましたならば、市としても直接保証協会のほうに意思確認とか情報確認きちんとしたいというふうに思っております。そういう関与をしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 1点だけ確認の意味で質問いたしますが、先ほど当市の人員整理の現状でご答弁があったわけですが、聞き取り調査等で6事業所202名の雇いどめがあるということで、非常に大変な状況なんですが、その中で水道料金の助成をしている企業2社77名ということで、非常に多いわけなんですけれども、会社名はともかくこの2社に対しては、今年度水道料金の減免の申請も終わっていると思いますので、どれだけの補助をすることになっているのか、その点お伺いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 企業に対する補助制度でございますが、年間についてはちょっといわゆる実績に基づく補給制度でございまして、使用水量が確定したものについて、一定割合を補給するということです。ちょっと今手元に資料がございませんが、今までの使った部分の資料とすれば確認できますけれども、今手元にちょっと資料がございませんので、後でお示しをしたいというふうに思いますが。



○議長(小沢昌記君) 暫時休憩いたします。

               午前11時38分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               午前11時40分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 申しわけありません。もう一つ確認しておきたいのが、部長先ほど来の答弁の中で聞き取り調査等で6事業所202名というお話があったわけですが、これは市民というわけではなくて、市内の企業の状況だと思うんですが、例えば近隣の企業に勤めておられる方なんかも含めていくと結構な数になると思うんですが、そういう例えば市民にかかわる部分というので、そういう雇用環境がどうなのかという部分ではつかんでおられる資料ないでしょうか。もしわかればご答弁いただきたいと思うんですが。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) 北上市とか金ケ崎町の企業さんに奥州市から勤められている労働者の方いっぱいおられますけれども、一応なかなか奥州市出身ごとのというのはなかなかまだ明確ではなかったんです。1社に聞いたところ、今後の予定ということでの発表もございますし、まだ出身別に個人が確定しているわけではないので、今後例えば12月とか3月までに何人という削減枠はあるけれども、まだその個人を固定しての話ではまだないと、今検討中だというふうな企業さんもおられますし、ちょっと実数をつかみかねている段階です。改めて企業訪問しながら、聴取、聞き取りをしていきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 資料整うまでの間、暫時休憩をいたします。

               午前11時42分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               午前11時44分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたしました。

 それでは、先ほどの千田美津子議員の質問に対する答弁保留分をお答えいただきます。

 企業振興課長。



◎企業振興課長兼企業立地推進室長兼奥州市鋳物技術交流センター所長(千葉祐君) それでは私のほうからお答えいたします。

 7月分の使用した分から補給を開始しておりますので、実際は8月から11月分と4カ月分ということで2社あわせて294万7,893円でございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) ありがとうございました。

 私もう少しいくかなと思っていたんですが、そうではなかったんですね。いずれ、これ今ことしの4カ月分ということで、これまで多分ずっと助成してきた会社もあると思うんですが、先ほど40番議員の質問に対する答弁の中で、市長はこれから企業を訪問してそういう要請もされるということなので、ぜひ私もそういう点では、何といいますか、今こういう状況の中で市としてもやっぱりできる限りのことをしてきたという部分では、ぜひ強力に要請をしていただきたいと思いますし、また先ほど部長の答弁の中で市外の企業の現状における状況はわかりましたが、ただ、関連の市町村に勤務している方々も含めると、どれだけの市民が本当にそういう状況になっていくのかという点からすれば、非常に危惧されます。

 そういった点では、これから持たれる会議もそうですが、やはり十分な把握をされながら手だてをとっていただく必要があるなと思いますし、また窓口先ほど前向きに対応されるということだったと思いますが、ぜひ見える形で、やはり絶望感に打ちひしがれてる方々も非常に多いんです。ですから、そういった点では本当にどこかに自分の思いをわかってほしい、そして何らかの手助けをお願いしたいという方々が非常に私は多いと思いますので、そういった点では本当に見える形、そしてどこかに行けば何か助けてくれるというような対応を市としても全力でやる必要があるなと思いますので、そういう姿勢、そして先ほど言いました企業に対してもそういう状況の中で最大限の取り組みをということで強力にお願いをしたいなと思うんですが、その点もう一度伺います。



○議長(小沢昌記君) 商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) まさにおっしゃられるとおりだと思っております。

 一番困難な場面に陥っている市民、労働者の皆さんがこの頼りにするのは自治体、行政だと思いますので、精いっぱい全力で支援をしていく体制をとっていきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 37番数江與志元君。



◆37番(数江與志元君) すいません、先ほどないというような議場の中でしたが、この際ですから市長にお伺いをしておきます。

 今るる補正でありながらという意見もあろうかと思いますけれども、このように現下の大変な時期の話題がなっとる。議会の皆さんも当局の皆様方もそのことについては、一様にいろいろな意味で不安も含め、あるいは実態も含め大変な時代のきょうこのごろだと、私もそう思うんですが、それで市長もあるいは部長方にもいろいろお話はいただいておりますけれども、まさにオイルショックの昭和50年、三十三、四年前の以来だと、100年に一度だと、こういうとらえ方をされております。毎日、報道にあるとおり国でも大変だと、非常におくれた政府の対応が目立つという論もあれば、1月5日から予算を来年度出して何とかクリアしたいと。20兆30兆円の金を盛り込む。あるいは19日には第二次補正でもやると、こういう見込みの中にいろいろあるわけでございますけれども、それはそれといたしまして、それぞれ出てくるんだろうと思います。

 12日の麻生総理の記者会見が夕方ございましたよね。皆さんも見ていらっしゃったと思うんですが、あの中にそのことを主に置いて、後半になりましていろいろな金の使い方の中に、先ほど28番議員がおっしゃったことが入っている。それも2回繰り返して言っているんです。例の1兆円の交付金は道路特定財源の中の1兆円を地方で自由に裁量に任せるような話の中に、例題として山の環境整備といいますか、除間伐を含めいろいろな対応がいい。まさに先ほど28番議員が言ったように、雇用の創出もかなりできる。京都議定書になっている環境の保全についても遅々として進まない中、これから未来永劫に続くであろう環境の問題にも対処できる。中にはそのいろいろな山の仕事を嫌う人間がそのことに得手を見つけてきちんとした仕事につく。きのうの仕事になるやもしれん。高い安いは別として、そういう活用が大変必要であろうという例題を2回も繰り返して言っているとおり、大変な雇用の問題もあると私は思うんです。

 先ほど農林業も含め、おとといの晩、その話をしながらうちの中でせがれと息子、娘と娘でもないです、いろいろな意味でうちの中にごちゃごちゃと家内を含めて昔の娘も含め、話の中にその話をしたところが、テレビにまさしく雇用の非正規雇用者でした。切られて明日からブルーシートの中に行かなくてはならないという表現なる。何でお父さんや、帰るうちがないんでしょうね、息子は百姓をちょっとした。昔は百姓家にいっぱい人がいたのに、いろいろな高度経済成長で、先ほど20番議員も話しましたけれども、金の卵と称されるようなことがありましたが、出て行ったのにそこに今の実態として帰る農業をしている食い物のある家がないのかなと、こういう話がお互い出てきた。私はそのときからずっと前からもいっております。いろいろな意味で今本当に大変な時期だと。奥州市が副県都というようにあるならば、それを実施するならば、こういう時期に一自治体の長としてきちっとした政策を、先ほど財政健全化の話も出ました。そのとおりです。ただ、話はいろいろまっすぐに行ったり来たりする話ではなく、世の中に六段論法というのがあるでしょう。風が吹けば桶屋がもうかる、風が吹いて目にごみが入ったら目が悪くなる、目が悪くなればいろいろな意味であんまさんとかそういう仕事がふえる、三味線を抱える、三味線は猫の皮から猫を殺す、猫の皮をとればネズミがふえる、ネズミがふえれば桶屋が桶に穴があけられるから桶屋が儲かる、今まさに農業者で林業やろう、農業者に帰ってきなさい、一生懸命やりなさい、失礼な話ですが、この辺ではシャッターをたてたいろいろな昔のお店やさんがある。あしたシャッターをあけようとしても、恐らくあかないのもあるでしょう。それも支援しなければいけないんです。あけてそこにお客様来るならば、そこも成り立つ。ならばそのときに金を回してこなくてはならない。

 財政健全化もやりながら、先ほどお話があったようにいろいろな意味で前倒しというようなことも含めてやるならば、その方々が一生懸命努力したときに、ここにお金が商店の中に戻ってくる可能性もあるんです。100年と言いました。大変な失礼な市長にも言い方をしました、競馬のときに。100年たって返してもらう。あなたは160歳になりますよ。そのときにはやしゃごになりますよと、私は言いました。今まさにこういう時代に大変な社会情勢が悪いとき、次の子供たちが孫たちが大変な思いをすることは目に見えてわかっているんです。家庭の中にいろいろな不安が起きる、いろいろな大変な世の中の反発があそこによる。子供たちの教育もある。100年後のやしゃごが私たちの失政といいませんが、一歩遅れたことによって大変な時代を迎える可能性もある。いろいろ論議をされる。そういう教育問題を考えるにおいても、今、若干古くなったパソコンを使っている学校に、来年買う予定だ、再来年買う予定だの、パソコンもし買いかえてやるならば、子供たちも新しいソフトのもとに、新しいハードのもとにいいことができるのであれば、これも政策として取り上げて、そのことがまた先ほど言った回り回って消費が伸びたところになって、電気屋がもうかるかもしれないし、製造業の会社もある程度めどがつくというような状態にもなる。

 だから、いろいろな意味で回り回ってくるから、総合的な施策として、ただ最初に申し上げたように相原市長として、副県都目指す、これから立派な市をつくる地域をこうこうこうだというときにあるならば、基幹産業、農業とするのであっても、いろいろなことになりながら、今話したようなことを総称してきっちりした対処をしていただきたいと思うのでありますし、これから予算もなる、来年のことにもなる、来年学校をつくろう、文化をつくろう、いろいろなことを含めて、前倒しする気しでそういう覚悟をしていただきたいと思いますが、市長いかがでございますか。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 今お話いただきましたように、本当に100年に一度という話もありますが、未曾有の大変な災難がこういう勤労者に降りかかっているものというふうにも受けとめられますので、この際今お話のようなことを含めた働く場の確保ですし、やはり住むところも追われてしまうという今の報道の話もありましたが、そういうことにもこたえ得るような、もしご本人方が希望されるのであれば、この新たな仕事、一次産業サイドでもそういう人材を求めているということももともとありますし、そんなことも含めて、総合的にしっかりと柱を立ててわかりやすく展開をしていかなければいけないと思いますし、努力をしてまいります。



○議長(小沢昌記君) 3番関笙子さん。



◆3番(関笙子君) 今まで皆さんのお話を聞いて、全くそのとおりだろうと思いますし、市長のお話もそのとおりだと思いますが、私は一般質問でも申し上げました。スピードが遅い、対応が大変遅いというふうに思います。10月、11月に既に私どものほうにも企業のほうから、社長さんからたくさんのご意見をいただいております。それが、その対応窓口をどうするかというような話が12月18日にやられるというようなことに対しては、非常に私は市民の皆さんどう思っておられるかというふうに憤りさえ感じます。その点について市長のちょっとご見解をお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 対応はスピーディーにやらなければいけないのはそのとおりでございまして、そういったようなお話も含めて、鋭意取り組んでいかなければいけないというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 3番関笙子さん。



◆3番(関笙子君) 自治体は経済を救うということはなかなか難しいとは思います。

 ただ、奥州市民を救うことはできると思うんです。ぜひ、先手先手早目早目の対応、今後ますますこの状況は悪化すると思われますので、早目早目の対応をぜひお願いしたいと思います。もう一度お願いします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 早目早目ということについてはそのとおりだと思いますので、職員と一丸となって努力をしてまいります。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第26号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

 午後1時まで休憩いたします。

               午前11時58分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               午後1時 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第6、競馬事業調査についてを議題といたします。

 競馬事業調査特別委員長の報告を求めます。及川善男君。

          〔40番及川善男君登壇〕



◆40番(及川善男君) 競馬事業調査特別委員長報告を申し上げます。

 当特別委員会は、今期定例会中の12月11日に委員会を開催し、岩手競馬の現状について調査いたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 12月11日の委員会においては、市長、副市長及び担当職員のほか県競馬組合から常勤副管理者等の出席を求め、平成20年度の競馬組合の運営状況、民間委託拡大に関する検討結果状況や来年度の運営見通しについて質疑を中心に調査をいたしました。

 内容の詳細につきましては、議長を除く議員全員が委員となっておりますので省略をさせていただきます。

 平成20年度の岩手競馬も既に終盤となっております。これまでの関係者等の懸命の努力と収支計画の見直しにより、その発売状況は計画比100.5%とわずかながら上回っている状況にあります。

 しかしながら、最近は景気の大きな後退がみられ、それに呼応するように競馬の売り上げも下降気味となっております。

 このように岩手競馬を取り巻く情勢が依然厳しいものがあり、運営についてもまだまだ予断を許さない状況にあります。

 今後も競馬組合の経営状況や競馬関係者の実態などについて、議会閉会中といえども調査できますようお取り計らい方お願い申し上げまして、特別委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、特別委員長申し出のとおり決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第7、北上川治水対策についてを議題といたします。

 北上川治水対策特別委員長の報告を求めます。高橋瑞男君。

          〔38番高橋瑞男君登壇〕



◆38番(高橋瑞男君) 北上川治水対策特別委員長の報告を申し上げます。

 当特別委員会は、今期定例会中の12月1日に都市整備部土木課長のほか、国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所水沢出張所の所長に説明を求め、平成19年9月17日前線豪雨に伴う国土交通省直轄河川災害復旧事業の進捗状況について、現地調査を中心に委員会を開催いたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 直轄河川災害復旧事業については、奥州市域では二渡堤防、吹張堤防及び岩谷堂堤防の堤防漏水と四丑橋下流左岸の護岸流失の4カ所が平成19年度末に工事発注されております。

 工事の進捗状況は、二渡堤防は10月末に完了しており、その他の3カ所については資材確保等に不測の時間を要したものの、本年度内にすべての工事が完了する予定とのことでありました。

 北上川の治水対策については、引き続き各堤防等の現地調査のほか、関係団体の要望事項や治水対策への方針などの調査を行い、関係者間の共通認識を高めることが必要であることから、議会閉会中といえども調査できますようお取り計らい方お願い申し上げまして、北上川治水対策特別委員長の報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、特別委員長申し出のとおり決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第8、奥州市地域医療調査についてを議題といたします。

 奥州市地域医療調査特別委員長の報告を求めます。内田和良君。

          〔25番内田和良君登壇〕



◆25番(内田和良君) 奥州市地域医療調査特別委員長報告を行います。

 当特別委員会は、今期定例会中の12月11日に委員会を開催し、鋭意調査を行いましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 12月11日の委員会では、健康福祉部長に出席を要請し、岩手県が11月に案として公表した「岩手県公立病院政革推進指針(案)」の概要と、奥州市にかかわる部分、奥州市への影響などについて説明を受け、質疑を中心に調査いたしました。

 内容の詳細につきましては、議長を除く議員全員が委員となっておりますので省略させていただきます。

 なお、今後も奥州市を取り巻く地域医療の現状調査などのさらなる調査検討を行う必要があることから、議会閉会中といえども調査できますようお取り計らい方お願い申し上げまして、奥州市地域医療調査特別委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、特別委員長申し出のとおり決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第9、岩手・宮城内陸地震等被害調査についてを議題といたします。

 岩手・宮城内陸地震等被害調査特別委員長の報告を求めます。高橋勝司君。

          〔15番高橋勝司君登壇〕



◆15番(高橋勝司君) 岩手・宮城内陸地震等被害調査特別委員長の報告を申し上げます。

 当特別委員会は、議会閉会中の11月19日及び今定例会中の12月11日に委員会を開催し、鋭意調査いたしましたので、ここにその経過と結果についてご報告申し上げます。

 11月19日の委員会では、執行当局から市長、副市長及び関係する部課長の出席を求め、国・県による被災箇所の査定状況や復旧の状況、国見平スキー場の状況、胆沢ダム復旧にかかる工事費の影響、災害義援金の活用による被災者支援の状況などについて調査いたしました。

 12月11日の委員会においても、執行当局から市長、副市長及び関係する部課長の出席を求め、11月19日の特別委員会での報告以降の復旧の状況、被災道路の除雪対策、義援金第三次配分の考え方などについて調査いたしました。

 内容の詳細につきましては、議長を除く議員全員が委員となっておりますので省略させていただきます。

 なお、今後も復旧の状況や被災者支援の状況の確認など、さらに調査の必要があることから、議会閉会中といえども調査できますようお取り計らいお願い申し上げまして、岩手・宮城内陸地震等被害調査特別委員長の報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、特別委員長申し出のとおり決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第10、請願第60号、陳情第61号を議題といたします。

 教育厚生常任委員長の報告を求めます。内田和良君。

          〔25番内田和良君登壇〕



◆25番(内田和良君) 教育厚生常任委員長報告を行います。

 去る11月28日の本会議において当委員会に付託になりました請願第60号、陳情第61号について、12月1日及び12月12日に委員会を開催し、教育部長、健康福祉部長等の出席を求め慎重に審査をいたしましたので、ここにその経過と結果についてご報告申し上げます。

 まず、請願第60号、介護保険制度の改善を求める請願でありますが、本件につきましては、介護が産業としてきちんと成り立つ環境の整備は必要であり、また、介護する家族に負担が重くのしかかっている現状を改善する必要があるとの観点から、採択すべきものと決しました。

 なお、介護報酬の改定も決定しており、人員配置基準にも不都合はなく、保険料や利用料の引き上げは税負担の増につながることなどから不採択とすべきという意見がありましたことをご報告申し上げます。

 次に、陳情第61号、私立幼稚園振興施策拡充についての陳情でありますが、本件につきましては、私立幼稚園に対する運営費の補助や障がい児に対する特別支援の補助、延長保育事業、地域開放事業などの子育て支援事業に対する補助などについて保育園、保育所や他市の状況に比べ大変低いと思われるとの観点から、その願意を了とし、全会一致で採択すべきものと決しました。

 以上が当委員会に付託になりました請願等の審査の経過と結果であります。

 何とぞ当委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げまして、教育厚生常任委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。請願等の審査に係る委員長報告がすべて採択の場合は一括討論を行うことになっておりますが、討論及び採決については1件ずつ行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、これより請願等2件について1件ずつ討論及び採決を行います。

 まず、請願第60号について討論ありませんか。

 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 ただいま議題となっております請願第60号、介護保険制度の改善を求める請願に対する委員長報告は採択すべきものでありましたが、私は反対の立場で討論いたします。

 請願事項1項目めですが、介護従事者処遇改善のための緊急特別対策といたしまして、平成21年度の介護報酬改定を行い、プラス3%とし、介護従事者の処遇改善を図ることが既に決定されております。

 2009年度介護報酬改定で報酬を手厚くする主な項目といたしまして、施設での夜勤業務、介護福祉士や常勤職員の割合が高い事業所、都市部や中山間地域の事業所、リハビリ、訪問介護、訪問看護、専門的な認知症介護、若年性認知症患者の受け入れ、認知症、独居高齢者に対するケアマネジメントとなっております。また、それに伴う介護保険料の急激な上昇を抑制するための段階的措置も講じられることになっております。人員配置に関しましては、国でしっかりと基準を設けております。

 2項目めです。居住費、食費負担の軽減は、ホテルコスト代のことを言われているようですが、在宅で介護保険サービスを受けられている方と施設でサービスを受けられている方との公平性、平等性を保つために必要な措置と考えます。サービスの利用の制限をするものではありませんし、低所得者の方に対しては、さまざまきめ細やかな措置が講じられております。

 3項目めです。介護保険制度は、第1号被保険者65歳以上の方の保険料と第2号被保険者40歳から64歳の保険料で50%、国25%、県12.5%、市12.5%の負担割合で運営されております。国の負担を大幅にふやすということは、国民の税金を大幅に上げてくださいと言われていることと同じであります。現時点ではそのようなことは必要ありません。

 安心した老後を送るため、以前は介護料と医療費の上限がそれぞれとなっておりましたが、合算制度ができ、利用者の負担軽減を図る体制を整えているところです。

 よって、国に対する意見書の提出は必要ありません。

 以上の理由で委員長報告に反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 ただいま反対討論がありましたが、介護保険の実態を見ない討論だといわざるを得ないと感じております。

 それで、まず第1点目は、3%アップは既に決まっていると、それから国の基準があり不都合はないという理屈でありますが、平成15年、03年、マイナス2.3%、06年、平成18年、マイナス2.4%の報酬カットがされております。計5%ほどのカットになっております。

 これが今、都市部を中心とした介護の人材不足、劣悪な労働条件をつくり出していることはだれも否定できない、このように思います。厚生省老人保険課でさえ、二度の報酬引き下げが与える影響は否定できないと語っております。

 政府も社会保障事業に従事するものの確保を図るための措置に関する基本的な指針を改正をし、現在の深刻な現状を認めているところであります。国会においても、公明党さんも含めて介護従事者等の人材確保のために介護従事者等の処遇改善に関する法律を成立をさせております。

 現時点では、3%アップされたからといって今の問題が解決する状況にはない、このように思います。

 職員配置基準について申しますと、特養並びに老人保健施設の入所高齢者の重度化が進み、介護度3以上の方が05年75.5%から08年83.7%に上がっております。国基準の3対1の配置では、最低限必要なサービスを提供できなくなるため、多くの施設が国の基準を大幅に上回る配置を自助努力で行っております。今、このことが赤字経営に拍車をかけている要因になっていると考えるものであります。

 痴呆性高齢者グループホームにおいては、一人夜勤体制の改善を求める声が強く挙がっている、こういう状況からすれば、配置基準を見直していくことはなお必要だと考えるものであります。

 次に、2項目めの在宅との平等性の問題について述べたいと思います。

 低所得者が介護サービスを利用できなくなっている現状がない、こういう主張でありますが、決してそうではないと思います。

 ホテルコストで退去をやむなくされた方も現実にいらっしゃいます。今、老老介護や介護のために仕事をやめ、生活苦にあえいでいる人もおられます。食費、居住費の負担は、年間で3,000億円ほどになっておりますが、この導入により施設も介護報酬から食費分を外され経営危機が深刻になっている事例もあります。こういう点から言えば、在宅の負担を軽くすると同時に、食費、居住費についても軽くしていくことが今必要でありますし、さらに減免制度の充実が必要だと考えます。

 最後に、国の大幅な負担をするということは税金が上がるということになると、こういう主張でありますが、これは理屈には合わない主張だと考えます。

 今、予算の浪費を見直すとともに年間5兆円にも上る軍事費の見直しや大企業、大資産家に対する行き過ぎた減税を正すことで十分に予算を確保できる、このように考えますので、請願に賛成をするものであります。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。教育厚生常任委員長の報告は、請願第60号、採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、請願第60号は採択することに決しました。

 次に、陳情第61号について討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。教育厚生常任委員長の報告は、陳情第61号、採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、陳情第61号は委員長報告のとおり決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第11、請願第59号を議題といたします。

 建設環境常任委員長の報告を求めます。千葉悟郎君。

          〔14番千葉悟郎君登壇〕



◆14番(千葉悟郎君) 建設環境常任委員長報告を行います。

 去る11月28日の本会議において当建設環境常任委員会に付託になりました請願第59号について、12月1日に委員会を開催し、現地調査の上、都市整備部長等の出席を求め、慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 請願第59号、市道若草・下中野起線、市道草井沼・中島線の道路側溝整備を求める請願でありますが、本件につきましては、合併処理浄化槽整備等の生活環境整備や道路排水等の適切な市道管理において必要な道路施設であるとの観点から、全会一致で採択すべきものと決しました。

 以上が当委員会に付託になりました請願の審査の経過と結果であります。何とぞ、当委員会の決定どおり議決くださいますようお願いを申し上げまして、建設環境常任委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 委員長に1点お伺いしたいと思います。

 慎重審議大変にお疲れさまでございました。今回の請願なんですけれども、道路側溝の整備に関しての請願なんですけれども、市民要望といたしまして大変道路側溝に関しての要望が多いところなんですけれども、優先順位の考え方なんですけれども、執行部にはどのように、お考えですね、確認されたのかお伺いをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 千葉悟郎君。



◆14番(千葉悟郎君) この道路側溝の件ですが、実を言うとこの地域が合併浄化槽ということで、長いこと要求されておったんですけれども、そういうことを兼ねてぜひそういう生活の環境を浄化したいと、そういうことでこれが当委員会でやっぱり第一に考えるべきではないかということで、慎重審議されまして、そういうことで決定したというふうに思っております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 暫時休憩いたします。

               午後1時28分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               午後1時29分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 千葉悟郎君。



◆14番(千葉悟郎君) そのことにつきましては、質問等の議論等もお話はなかったというふうに思っておりますけれども。ただ、先ほど申し上げましたように、この地域からどうしてもさわやかな生活をしたいという、そういう思いが、どうしても側溝つくらないと、これがどうしても排出される水が通っていかないという、そういうことで我々としては第一に考えていかなければならないではないかということで、決定されたというふうに申し上げていいのかなと思っています。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。建設環境常任委員長の報告は、請願第59号、採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、請願第59号は委員長報告のとおり決しました。

 教育厚生常任委員会及び議会運営委員会開催のため、暫時休憩いたします。

               午後1時30分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               午後2時10分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 お諮りいたします。先ほどの請願の採択を受けて、発議案1件が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案1件を日程に追加し、議題とすることに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 発議案第64号、介護保険制度の改善を求める意見書を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。内田和良君。

          〔25番内田和良君登壇〕



◆25番(内田和良君) 発議案第64号、介護保険制度の改善を求める意見書についてご説明申し上げます。

 これは、先ほど請願第60号の採択に伴い、国に対して意見書を提出しようとするものであります。

 意見書の案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

          介護保険制度の改善を求める意見書

 介護・福祉の充実は安心した老後を送りたいというすべての国民の願いです。しかし、いま地域の介護は、重い費用負担、複雑な認定制度やさまざまなサービスの利用制限などにより、利用者の生活に困難な状況をもたらしています。また、連続した介護報酬の引き下げにより、経営難が生じている施設、厳しさを増す介護労働の現場や深刻な人手不足なども問題となってきています。

 このように、現在の介護保険制度のままでは、地域の福祉・介護の基盤を根底から揺るがしかねない状況になりつつあり、誰もが必要な介護サービスを安心して利用できる制度の実現と、それを支える介護職員が専門性を高めいきいきと働き続けられる環境の整備は急務であります。

 よって、来年度の介護報酬改定においては、下記の事項について実現されるよう強く要望いたします。

                    記

1 介護報酬を引き上げ、人員配置基準の見直しを行い、職員の給与・労働条件の改善を実現すること。

2 利用料・保険料、居住費・食費負担を軽減するとともに、サービスの利用制限をとりやめ、必要な介護が適切に保障される制度に改善すること。

3 以上を実現するために、保険料や利用料の引き上げではなく、介護保険に対する国の負担を大幅にふやすこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 何とぞ、原案どおり議決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑行います。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第64号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第64号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(小沢昌記君) 日程第12、所管事務調査の閉会中における継続調査の申し出についてを議題といたします。

 本日お手元に印刷配付のとおり、総務常任委員長、教育厚生常任委員長、産業経済常任委員長、建設環境常任委員長及び議会運営委員長から、所管事務調査について、議会閉会中も継続して調査したい旨の申し出があります。

 お諮りいたします。各委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よってそのように決しました。

 以上をもって、今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。

 これをもって、平成20年第4回奥州市議会定例会を閉会いたします。大変ご苦労さまでした。

               午後2時15分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 平成20年12月16日

                  奥州市議会

                     議長     小沢昌記

                     17番     今野裕文

                     18番     渡辺明美

                     19番     佐藤邦夫