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岩手県 奥州市

平成20年  6月 定例会(第2回) 06月26日−09号




平成20年  6月 定例会(第2回) − 06月26日−09号









平成20年  6月 定例会(第2回)



      平成20年第2回奥州市議会定例会会議録(第9号)

議事日程第9号

                  平成20年6月26日(木)午前10時開議

第1 諸般の報告

第2 発議案第50号 岩手・宮城内陸地震被害対策を求める意見書

第3 議案第17号 平成20年度奥州市一般会計補正予算(第3号)

第4 議案第18号 平成20年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

第5 議案第19号 平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

第6 議案第20号 平成20年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

第7 議案第21号 平成20年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

第8 議案第22号 平成20年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)

第9 競馬事業調査について

                      (競馬事業調査特別委員長)

第10 北上川治水対策について

                     (北上川治水対策特別委員長)

第11 奥州市地域医療調査について

                   (奥州市地域医療調査特別委員長)

第12 岩手・宮城内陸地震被害調査について

               (岩手・宮城内陸地震被害調査特別委員長)

第13 陳情第48号 請願第53号

                        (教育厚生常任委員長)

第14 請願第47号 請願第50号 請願第51号 請願第52号

                        (産業経済常任委員長)

第15 陳情第47号

                        (建設環境常任委員長)

第16 請願第48号

                  (胆江地域住民が安心して医療が受けられるよう、総合水沢病院や市立医療施設等の維持・充実を求める請願審査特別委員長)

第17 所管事務調査の閉会中における継続調査の申し出について

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本日の会議に付した事件

第1 諸般の報告

第2 発議案第50号 岩手・宮城内陸地震被害対策を求める意見書

第3 議案第17号 平成20年度奥州市一般会計補正予算(第3号)

第4 議案第18号 平成20年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

第5 議案第19号 平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

第6 議案第20号 平成20年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

第7 議案第21号 平成20年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

第8 議案第22号 平成20年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)

第9 競馬事業調査について

                      (競馬事業調査特別委員長)

第10 北上川治水対策について

                     (北上川治水対策特別委員長)

第11 奥州市地域医療調査について

                   (奥州市地域医療調査特別委員長)

第12 岩手・宮城内陸地震被害調査について

               (岩手・宮城内陸地震被害調査特別委員長)

第13 陳情第48号 請願第53号

                        (教育厚生常任委員長)

第14 請願第47号 請願第50号 請願第51号 請願第52号

                        (産業経済常任委員長)

第15 陳情第47号

                        (建設環境常任委員長)

第16 請願第48号

                  (胆江地域住民が安心して医療が受けられるよう、総合水沢病院や市立医療施設等の維持・充実を求める請願審査特別委員長)

日程追加 発議案第51号 後期高齢者医療制度を中止、廃止を求める意見書

日程追加 発議案第52号 タクシー事業の規制緩和の見直しを求める意見書

日程追加 発議案第53号 国営農業水利事業と地方農政局の存続に関する意見書

日程追加 発議案第54号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書

日程追加 発議案第55号 ミニマムアクセス米の輸入停止及び再生産できる米価の実現を求める意見書

日程追加 発議案第56号 防災・生活関連整備の地域間格差を無くし、安全安心な公共事業を国の責任で実施することを求める意見書

第17 所管事務調査の閉会中における継続調査の申し出について

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出席議員(38名)

      議長  小沢昌記君

      1番  千葉正文君

      2番  菅原 哲君

      3番  関 笙子君

      5番  阿部加代子君

      6番  中西秀俊君

      7番  菅原 明君

      8番  石川和好君

      9番  三宅正克君

      10番  中澤俊明君

      11番  小野寺 重君

      12番  及川俊行君

      13番  佐々木國男君

      14番  千葉悟郎君

      15番  高橋勝司君

      16番  藤田慶則君

      17番  今野裕文君

      19番  佐藤邦夫君

      20番  菅原今朝男君

      21番  亀梨恒男君

      22番  及川梅男君

      23番  菅野市夫君

      24番  佐藤絢哉君

      25番  内田和良君

      26番  千田美津子君

      27番  遠藤 敏君

      28番  佐藤修孝君

      29番  菊池嘉穂君

      30番  新田久治君

      31番  廣野雅昭君

      33番  安倍静夫君

      34番  小野幸宣君

      35番  安部皓三君

      36番  佐藤克夫君

      37番  数江與志元君

      38番  高橋瑞男君

      39番  佐藤建樹君

      40番  及川善男君

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欠席議員(2名)

      18番  渡辺明美君

      41番  渡辺 忠君

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説明のための出席者

    市長         相原正明君

    副市長        岩井憲男君

    監査委員       佐々木秀康君

    教育委員長      鈴木秀悦君

    農業委員会会長    千田榮悦君

    教育長        菅原義子君

    病院事業管理者    梅田邦光君

    総合政策部長     及川俊和君

    総務部長       井上 馨君

    市民環境部長     菅原英記君

    商工観光部長     齊藤隆治君

    農林部長       柏山徹郎君

    健康福祉部長兼福祉事務所長   井内 努君

    都市整備部長     高橋秀之君

    教育委員会教育部長  三浦信子君

    総務課長兼行財政改革推進室長  菊池賢一君

    財政課長     菊地隆一君

    商業観光課長兼中心市街地活性化対策室長兼ロケ対策室長

                    菅原 浩君

    農政課長兼ブランド推進室長   渡部昭吉君

    水道部総務課長兼営業課長    菊池 契君

    水道部建設課長    菊池 敬君

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事務局職員出席者

    事務局長       千葉 章君

    事務局次長      佐賀克也君

    議事調査係長     佐藤浩光君

    主任         今野美享君

    書記         及川和彦君

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議事

          午前10時 開議



○議長(小沢昌記君) おはようございます。

 出席議員は定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 なお、欠席通告者は18番渡辺明美さん、41番渡辺忠君であります。

 本日の会議は、議事日程第9号をもって進めます。

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○議長(小沢昌記君) 日程第1、諸般の報告を行います。

 今期定例会に提出のため市長より議案6件の追加送付を受けております。また高橋勝司君外11名から発議案1件の提出があります。

 これをもって報告を終わります。

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○議長(小沢昌記君) 日程第2、発議案第50号、岩手・宮城内陸地震被害対策を求める意見書を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。15番高橋勝司君。

     〔15番高橋勝司君登壇〕



◆15番(高橋勝司君) 発議案第50号について提案理由の説明を行います。

 まず、発議案第50号、岩手・宮城内陸地震被害対策を求める意見書についてでありますが、これは地震災害被災地の早期復旧、新たな災害の発生防止及び被災者の生活再建のため、財政支援など国に対して要望するものであります。

 意見書案文の朗読をもってご説明にかえさせていただきます。

     岩手・宮城内陸地震被害対策を求める意見書

 去る6月14日、岩手県内陸南部を震源とするマグニチュード7.2、震度6強の「岩手・宮城内陸地震」が発生し、岩手県と宮城県にまたがって甚大な被害が生じており、いまもなお余震が続く中で、更なる被害の拡大が心配されております。

 当市においても、6月25日現在で死者1名、負傷者32名、住家の被害228棟のほか、道路や学校などの公共施設を初め、農林地など多くの箇所で被害を受け、被害額も相当な規模に達するものと考えられております。

 現在、被災地においては、県、市、陸上自衛隊、ボランティア等が一丸となって復旧と被災者の生活再建に努めているところでありますが、被災地の完全復旧には、多大な時間と労力や経費を要するものと思料されます。

 よって、このような状況をご理解いただき、政府におかれましては、災害被災地の早期復旧、新たな災害の発生防止及び被災者の生活再建のため、次の事項について、特段のご配慮をされるよう強く要望いたします。

                 記

1 「激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律」に基づき、今回の地震を激甚災害として指定し、被災地域全域の災害復旧対策への特別の財政援助及び助成をすること。

2 災害予算枠の確保と災害査定を早期に実施すること。

3 災害未然防止のための各種公共事業予算を大幅に増額すること。

4 「被災者生活再建支援法」の適用要件を緩和し、被災者の生活再建及び住宅再建を支援するため柔軟な運用を行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。

 以上、提案理由を申し述べましたが、何とぞ満場のご賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(小沢昌記君) 質疑を行います。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第50号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第50号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第3、議案第17号、平成20年度奥州市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第17号、平成20年度奥州市一般会計補正予算(第3号)を副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第17号、平成20年度奥州市一般会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、平成20年岩手・宮城内陸地震による災害対策本部経費や各種施設の緊急、応急的な修繕費、補助事業申請に向けた測量設計委託料などについて所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ5億3,930万円を追加し、補正後の予算総額を543億7,665万4,000円とするものであります。

 まず、歳入でありますが、18款繰入金に3億5,000万円、19款繰越金に1億6,430万円、21款市債に2,500万円をそれぞれ追加するものであります。

 次、歳出の主なものでありますが、4款衛生費は簡易水道事業特別会計繰出金などで1億431万7,000円、6款農林水産業費は農業集落排水事業特別会計繰出金で789万1,000円、9款消防費は防災対策事業経費で211万1,000円、11款災害復旧費は道路橋りょう地震災害復旧事業経費などで4億2,418万5,000円をそれぞれ追加するものであります。

 地方債の補正につきましては、その他施設災害復旧事業を新たに追加するものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 2点ほどお尋ねしたいと思います。

 まず、この間、大変ご苦労さまでございます。これからもよろしくお願いしたいと思います。

 それで、まず1つは激甚災害にかかわる問題で、歳入には出てきませんが、見通し等お尋ねをしたいと思います。

 それから歳出ですが、商工施設災害復旧費にかかわってひめかゆについて、この間、ちょっとお尋ねする機会がありませんでしたので、お尋ねしたいと思います。休業期間が1カ月になるか、3カ月になるかということが役員会で議論になったようでありますけれども、最終的には結論が出ず社長判断という話をお伺いしておりますが、従業員は職種によっては来月18日まで待機というような話がされているようであります。それで、今回の営業再開までに従業員に対してはどういう取り扱いになるのか、その点だけお尋ねをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) それではまず、社長としての答弁というわけではありませんが、まず1カ月、来月いっぱいの休業になる見通しです、3カ月ではなくて。それはなぜかというと、浄化槽を丸々新品に交換するのが本来の筋なんですけれども、それをやると事業者の都合等によって3カ月はかかると。したがって、それをやめて今のものを抜本的に修理、修繕というスタイルに変えますと1カ月で済むということで、その方式に切りかえて今回の予算をお願いしております。ということで7月末までの休業でその間、パートさんには休んでいただいて、ほかの従業員についてはいろんな、これまでできなかったこと、それから諸準備のために勤務をいただくという、基本的には考え方で私はおりまして、それは専務、支配人を通じて伝わっているか、またはきちっと説明し直すか、そういうことになると思っております。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申し上げます。

 激甚指定の見通しでございますが、局地激甚指定の要件といたしまして、まず、公共土木施設災害という項目でいたしますと、その公共土木施設災害復旧事業費の額ということが基準になりまして、市町村の標準税収入の50%を超えるというような基準がございます。市全体で見ますと、この標準税収入自体を国と協議中でございますが、大体152億円ということを基準といたしますと、50%で76億円といったような数字が出てまいります。市全体ではやや厳しいという状況ではございますが、合併特例法の規定に基づきまして旧市町村単位の指定を求めてまいりたいと思っております。参考までに旧衣川村の平成17年度の標準税収入でいきますと4億4,000万円ということでございますので、この50%を大体2億2,000万円程度の損害額が超えるかどうかという今後の査定によりますが、こういったようなことを基準として指定がなされると思いますので、旧市町村単位の指定を国のほうに求めてまいろうと思っております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 まず、激甚についてなんですが、20日の日に高橋千鶴子衆議院議員と政府交渉に行ってきたんですが、時間的な問題もあって政府交渉ではなくてレクチャーという形になりましたけれども、激甚については合併特例を適用させると。ただ、災害については上がってきた数字で判断します、こういうことでありました。神門純一課長補佐の話ですと、1円でもその地方のお金が入っていれば災害復旧費として算定をすると、こういう姿勢でやると言っております。特に、今、ちょっと明確ではありませんでしたけれども、私が聞いているのでは、衣川区については何とかなりそうだと。胆沢についてはどうかと。こういう対策本部での見解でしたけれども、特に胆沢区に関しては国の事業にしろ、県の事業にしろ、1円でも地元のお金が入っていれば災害復旧費として算定するという姿勢で政府はやると言っておりますので、この点、何というんですか、職員のOBも含めて知恵を出し合って、ぜひ激甚にかかるように努力をいただきたいなと思います。今の時点でどれくらいかというのは、まだ出ていないんでしょうか。その2点をお尋ねします。

 あとそれから、ひめかゆについては、今の答弁ですとよくわからなかったんですが、会社の都合ということにはならないでしょうが、いずれパートといっても1年契約とか、いろいろ契約はあるようでありますけれども、少なくとも期間が決まっている職員については、それなりの休業補償がされてしかるべきかなというふうに、こう思うわけですが、それらについてどういう検討になっているのか重ねてお尋ねをいたします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 会社の経営のことについてこの場で答弁というのはふさわしくないと思いますので、今、ご意見というか、そういうつもりでお聞き申し上げまして、私はここでは市長としてここに立っているわけですので、会社のほうには今のようなことの質疑があったというふうなことを伝えておきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) 旧胆沢町につきましては平成17年の標準税収入でございますが、約16億円ということでございまして、50%となりますと8億円前後の数値が基準となろうかと思います。この災害額についてはまだこれから確定してまいりますけれども、小さいところまで拾っていただくよう国・県等に要望してまいりたいと考えております。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第17号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第4、議案第18号、平成20年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第18号、平成20年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第18号、平成20年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、平成20年岩手・宮城内陸地震による奥州市国民健康保険衣川診療所建物等被害の施設等修繕が必要となったことから、直営診療施設勘定の歳入歳出それぞれ263万6,000円を追加し、補正後の予算総額を10億8,613万1,000円とするものであります。

 まず、歳入でありますが、3款繰入金に263万6,000円を追加するものであります。

 次に、歳出でありますが、6款災害復旧費を新たに設け263万6,000円を計上するものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第5、議案第19号、平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第19号、平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第19号、平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、平成20年岩手・宮城内陸地震により胆沢区及び衣川区の水道施設が大きく被災したことに伴い、導水管及び送水管等の修繕並びに水質改善のためのろ過装置設置工事が緊急に必要となったことから、歳入歳出それぞれ9,170万4,000円を追加し、補正後の予算総額を19億1,324万7,000円とするものであります。

 まず、歳入でありますが、4款繰入金に8,670万4,000円を、5款繰越金に500万円をそれぞれ追加するものであります。

 次に、歳出でありますが、5款災害復旧費を新たに設け9,170万4,000円を計上するものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第19号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第6、議案第20号、平成20年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第20号、平成20年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第20号、平成20年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、平成20年岩手・宮城内陸地震による下水道管路被害調査のため所要の補正をするもので、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ58万8,000円を追加し、補正後の予算総額を38億107万2,000円とするものであります。

 まず、歳入でありますが、4款繰入金に58万8,000円を追加するものであります。

 次に、歳出でありますが、5款災害復旧費を新たに設け58万8,000円を計上するものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第20号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第7、議案第21号、平成20年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第21号、平成20年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第21号、平成20年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、平成20年岩手・宮城内陸地震により被災いたしました排水施設の仮復旧等のため所要の補正をするもので、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ789万1,000円を追加し、補正後の予算総額を19億7,113万1,000円とするものであります。

 まず、歳入でありますが、4款繰入金に789万1,000円を追加するものであります。

 次に、歳出でありますが、4款災害復旧費を新たに設け789万1,000円を計上するものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 先ほど副市長からのご説明で、仮復旧といいますか、仮の修理のようなご説明をいただいたんですけれども、本格復旧までには至らないということでよろしいでしょうか。もう一度お伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋秀之君) 今回の補正は緊急性のあるものということでお願いしております。それで、今回のこれにつきましては、下水道ですから使わないわけにはいかないということで、あくまでも仮という、場所場所によりますけれども、いずれ使えるようするということが基本でございますから、何というんですか、例えば舗装は仮とか、あるいは管路はきちっと直さなければならないというような状況でお願いしているというものでございます。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第21号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第8、議案第22号、平成20年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。相原市長。



◎市長(相原正明君) 議案第22号、平成20年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)を副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。



○議長(小沢昌記君) 岩井副市長。



◎副市長(岩井憲男君) 議案第22号、平成20年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正予算は、平成20年岩手・宮城内陸地震により被災した浄化槽の再設置等のため所要の補正をするもので、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,435万5,000円を追加し、補正後の予算総額を5億3,329万9,000円とするものであります。

 まず、歳入でありますが、4款繰入金に1,435万5,000円を追加するものであります。

 次に、歳出でありますが、4款災害復旧費を新たに設け1,435万5,000円を計上するものであります。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) これより質疑に入ります。40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 市長にお伺いをいたします。

 一連の議案は災害復旧に関する緊急を要する補正予算であります。それで、今回の災害はいってみれば局地的な災害箇所が多いわけですが、この災害復旧の発注のあり方についてどのように考えているかをお伺いいたします。

 昨年度、たしか凍上災害、かなりの規模の凍上災害がありまして、これも地域によって被害が偏っているという状況であります。こういう災害について、市長は今年度までは、いわゆる旧市町村単位で発注をするという考え方を示してこられたわけですが、凍上災害の際にも私はこれらの枠を越えて、災害復旧は全市的に業者の皆さんのご協力を得て当たるべきではないかと主張してまいりました。ただ残念ながら、私の記憶ではそうはなっていないというふうに思っておりますが、今回のこれだけの規模の災害が発生したわけでありますし、早急な復旧が求められている中で市長がこの間示してまいりました、いわゆる各区ごとの業者への発注に今回も固執するのかどうか。私はそれでは対応できないというふうに考えますので、全市内の業者の皆さんの力をお借りして早急な復旧に努めるべきではないかというふうに考えますが、凍上災害のときはどうだったのか、今回はどうするのか、お伺いをします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 凍上災害、具体的にどうしたかについては、補足的に担当部のほうからお答えしますが、私の思いとすれば、凍上災害は奥州市全域でそれなりにあったわけなので、これは基本的なルールに従って区ごとの発注のつもりで私はいました。現実的には少し、どうなったか今、確認をさせますけれども、今回については胆沢区と衣川区の部分が非常に大きな内容になっておって、それがどの程度の規模で、そういう区ごとというようなことで賄えきれるのかどうか含めて、これから早急に総合的に検討したいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) 凍上災害の際の発注についてでございますが、路線の数が比較的少なかったことから区ごとの発注といたしております。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 今の市長の答弁が、ちょっと明確でなかったんですが、そうすると5億円何がし、合わせれば相当の金額になるんですが、これらの復旧工事についても原則は区ごとの発注、実態を見てそれに対応できない場合は全市的な発注で対応するというお考えなのですか。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 正直なところ、まだそのことを内部的に話題にして検討するいとまがなかったというのが正直なところで、ですから今、突然に聞かれたという思いの中で、私とすれば今年度いっぱいは区ごと発注が原則ですから、やっぱりまず原則から入って、今回はそうでない形が適当なのかを検討しなければいけないというふうに思っておるところであります。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 私は今回の一般会計の分だけ見ても、今回の補正はまさに、本当に緊急を要するもの、調査等も含めて約5億4,000万円の補正予算なわけです。これから本格的な復旧にかかわる調査をして、そして決行時の予算が計上されてくるものだというふうに思います。私は被災者のことを考えれば、やはり早急な復旧を進めるという点からも先ほども言いましたように、全市挙げての取り組みが必要なんだろうというふうに私は思います。衣川区の現在、断水している水道の復旧工事の状況を見ましても、本当に全市内の水道業者の皆さんがまさに区の境を越えて不眠不休のご努力をいただいているわけですから、こうしたことが私は行政側から積極的に求めていくべきではないかというふうに考えますが、そうではないんですか。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) まず、さっき申し上げましたように、まだ考えていない、検討していないというところでございまして、まだかというおしかりを受けるかもしれませんが、ということですから、今、ご意見としては伺いますが、私はここで断定することはできないというふうに思っております。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第22号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

 10時45分まで休憩いたします。

          午前10時34分 休憩

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          午前10時47分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。休憩前に引き続き議案の審査を続けます。

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○議長(小沢昌記君) 日程第9、競馬事業調査についてを議題といたします。

 競馬事業調査特別委員長の報告を求めます。及川善男君。

     〔40番及川善男君登壇〕



◆40番(及川善男君) 競馬事業調査特別委員長報告を申し上げます。

 当特別委員会は、議会閉会中の3月28日及び今期定例会中の6月25日に委員会を開催し、岩手競馬の現状について調査いたしましたので、その経過についてご報告申し上げます。

 3月28日の委員会においては、市長、副市長及び担当職員のほか県競馬組合から常勤副管理者等の出席を求め、平成19年度の発売実績や民間委託拡大に関する企画提案募集の取り組み状況などについて調査をいたしました。

 6月25日の委員会においては、岩手県競馬組合の議会の状況について、競馬組合議員から岩手県競馬組合議会の報告をいただき、民間委託拡大の状況などを調査いたしました。

 内容の詳細につきましては、議長を除く議員全員が委員となっておりますので省略させていただきます。

 平成20年度の岩手競馬がスタートいたしました。関係者等の懸命の努力にもかかわらず、その発売状況は計画比92.3%と非常に厳しい状況で、岩手競馬を取り巻く状況がまだまだ予断を許さない状況であります。今後も民間委託拡大など競馬組合の経営状況の確認や競馬事業廃止となった場合に予想される事態の調査など、議会閉会中といえども調査できますようお取り計らい方お願い申し上げまして、特別委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、特別委員長申し出のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第10、北上川治水対策についてを議題といたします。

 北上川治水対策特別委員長の報告を求めます。38番高橋瑞男君。

     〔38番高橋瑞男君登壇〕



◆38番(高橋瑞男君) 北上川治水対策特別委員長報告を申し上げます。

 当特別委員会は今期定例会中の6月25日に委員会を開催し、都市整備部土木課長の出席を求め、平成19年9月17日前線豪雨に伴う国土交通省直轄河川災害復旧事業の進捗状況について鋭意調査をいたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 直轄河川災害復旧事業については、奥州市域では二渡堤防、吹張堤防及び岩谷堂堤防の堤防漏水と四丑橋下流左岸の護岸流失の4カ所が採択されており、平成19年度末には工事発注されております。

 工事の進捗状況は、鉄鋼価格の急騰等の影響により鋼矢板等の資材確保に不測の時間を要しており、鋭意努力はされているものの当初の予定よりおくれている状況とのことでありました。

 北上川の治水対策については、現在施工中である災害復旧事業の継続的な調査のほか、関係団体の要望事項も含めた治水対策への方針などの調査を行い、関係者間の共通認識を高めることが必要であることから、議会閉会中といえども調査できますようお取り計らい方お願い申し上げまして、北上川治水対策特別委員長の報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、特別委員長申し出のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第11、奥州市地域医療調査についてを議題といたします。

 奥州市地域医療調査特別委員長の報告を求めます。25番内田和良君。

     〔25番内田和良君登壇〕



◆25番(内田和良君) 奥州市地域医療調査特別委員長報告を行います。

 当特別委員会は議会閉会中の4月16日、4月22日及び今期定例会中の6月16日に委員会を開催し、鋭意調査を行いましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 4月16日の委員会では、市長と病院事業管理者に出席を要請し、3月に総合水沢病院基本問題検討委員会でまとめた「総合水沢病院の運営形態(あり方)に関する報告書」についての説明を受け理解を深めました。

 4月22日の委員会では、去る3月19日に佐藤邦夫委員が委員長を辞任したことに伴い、委員長の互選を行い、委員長に私、内田和良が選任されました。

 6月16日の委員会では、岩手県立胆沢病院院長を講師に招き、地域医療に関する勉強会を開催することについて決定しました。

 内容の詳細につきましては、議長を除く議員全員が委員となっておりますので省略をさせていただきます。

 なお、今後とも奥州市を取り巻く地域医療の現状調査や市立病院等の医師や医師会、市民等との意見交換などのさらなる調査検討を行う必要があることから、議会閉会中といえども調査できるようお取り計らい方お願い申し上げまして、奥州市地域医療調査特別委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、特別委員長申し出のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第12、岩手・宮城内陸地震被害調査についてを議題といたします。

 岩手・宮城内陸地震被害調査特別委員長の報告を求めます。15番高橋勝司君。

     〔15番高橋勝司君登壇〕



◆15番(高橋勝司君) 岩手・宮城内陸地震被害調査特別委員長の報告を申し上げます。

 6月23日の本会議において設置されました当特別委員会は、6月23日及び25日に委員会を開催しましたので、ここにその経過についてご報告を申し上げます。

 23日の会議においては、まず特別委員長及び副委員長の互選を行いましたところ、委員長には私、高橋勝司が、副委員長には今野裕文委員が選任されました。また、当特別委員会の調査方針等の決定など、迅速性及び機動性を図る目的で委員長及び副委員長を含む12名からなる幹事会を設置いたしました。

 6月25日の委員会には、執行当局から市長及び関係する部長の出席を求め、25日現在の岩手・宮城内陸地震に係る被害の状況を調査いたしました。

 内容の詳細につきましては、議長を除く議員全員が委員となっておりますので省略をさせていただきます。

 なお、今後も被害が拡大する恐れもあり、さらに調査の必要があることから、議会閉会中といえども調査できますようお取り計らい方お願い申し上げまして、岩手・宮城内陸地震被害調査特別委員長の報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本件は特別委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は特別委員長報告のとおり決しました。

 なお、特別委員長から議会閉会中も継続して調査したいとの申し出があります。特別委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、特別委員長申し出のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第13、陳情第48号、請願第53号を議題といたします。

 教育厚生常任委員長の報告を求めます。25番内田和良君。

     〔25番内田和良君登壇〕



◆25番(内田和良君) 教育厚生常任委員長報告を行います。

 去る6月6日の本会議において当委員会に付託になりました陳情第48号、請願第53号について、6月9日及び6月18日に委員会を開催し、病院事業管理者、健康福祉部長等の出席を求め慎重に審査をいたしましたので、ここにその経過と結果についてご報告申し上げます。

 まず、陳情第48号、胆江地域の精神障害者や家族が安心してくらせるよう水沢病院精神科の医師確保と充実を求める陳情でありますが、本件につきましては、水沢病院の精神科は昭和44年に開設されて以来、地域の精神科医療の重要な役割を果たしてきたところですが、ここにきて経営の悪化と医師不足により外来診療のみに縮小されたことは、障がいを持っている方及びその家族の方にとっては大変憂慮される事態であるとの観点から、その願意を了とし全会一致で採択すべきものと決しました。

 次に、請願第53号、後期高齢者医療制度を中止し、廃止を求める請願でありますが、本件につきましては、この制度は75歳以上の高齢者を区分けして扱うという制度であり、また包括払い制度についても運用次第では非常に問題となる恐れがあるので、もとの状態に戻した上で検討をしなおすべきであるとの観点から採択すべきものと決しました。

 なお、高齢者の声を受けて、現在政府がこの制度についていろいろな形で検討を重ねている段階でもあり、もう少し情勢を見てから判断すべきであるとの観点から継続審査とすべきという意見と、今この時点で制度を廃止するとさまざまな混乱が考えられ、国民皆保険が維持できるかという問題にもかかわってくるとの観点から不採択とすべきという意見がありましたことをご報告申し上げます。

 以上が当委員会に付託になりました請願等の審査の経過と結果であります。

 何とぞ当委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げまして、教育厚生常任委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。両方一緒です。28番佐藤修孝君。



◆28番(佐藤修孝君) 報告の中に、この請願53号のほうですが、継続にしてもっと慎重にやるべきだと、あとは反対すべきではないと、この2つあったようですが、ここの文面に、下から3行目ですか、「高齢者を邪魔者扱いにする医療制度は直ちにやめていただきたい」というふうにあるんですが、これは請願者の文面でして、本当に邪魔者扱いする制度なのか、その辺は私は問題な文面だというふうに思うんですが、その辺のお話はなかったでしょうか。それ1点、お願いします。



○議長(小沢昌記君) 内田和良君。



◆25番(内田和良君) そのことについての話し合いがございました。そして、この後に出てくることでございますけれども、意見書を出すという話に発展しまして、国に対して。その出す意見書の内容においてはこういう文言は削除するといいますか、別な表現にしようという話し合いがそのときに出されております。



○議長(小沢昌記君) よろしいですか。はい。19番佐藤邦夫君。



◆19番(佐藤邦夫君) 請願第53号です。

 この制度を廃止して、その後、廃止した後にどのような施策があるか、あるいはどのような施策を模索すべきかというような話し合いはなされたのでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 内田和良君。



◆25番(内田和良君) そこまではされてございません。



○議長(小沢昌記君) 11番小野寺重君。



◆11番(小野寺重君) 11番です。

 請願第53号について今、いろいろ報告があったわけですけれども、ちょっとお尋ねをしたいと思います。

 というのは、このようにこの制度は廃止をしたいと、すべきと、こういったようなことなんですが、ただ私は、例えばこの間、議員選挙を行いましたね。やっぱりこの制度そのものが、何というか、存続はあれにしても、現在あるということを認めた上でいろんな思いはあるんでしょうけれども、そういう議員選挙を行った、あるいは今まで一連のこれに絡む予算等がこうあって、それらも認めてきたと、そういう経過の中でやめてほしいと、その辺はどうも私には理解できないんですけれども、委員会でその辺についてお話はどういうことがあったかお尋ねしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 内田和良君。



◆25番(内田和良君) そういうことについては話し合われておりません。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 11番小野寺重君。



◆11番(小野寺重君) そういうこともあれば、質問ではなく意見になってしまうので、あるいは議長から差しとめ食うかもしれませんけれども、やっぱり私は一貫性を持った形で対応してほしかったなと、このようにこう思います。



○議長(小沢昌記君) 今の発言については、質問でなくて討論の場面あると思いますので、同様にお願いします。

 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。陳情及び請願審査に係る委員長報告がすべて採択の場合は一括討論を行うことになっておりますが、討論及び採決については1件ずつ行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、これより陳情及び請願の2件について1件ずつ討論及び採決を行います。

 まず、陳情第48号について討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。教育厚生常任委員長の報告は、陳情第48号は採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、陳情第48号は委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願第53号について討論ありませんか。28番佐藤修孝君。



◆28番(佐藤修孝君) 継続の場合は動議と言えば……



○議長(小沢昌記君) 動議ですね。討論の前に動議ですね。28番佐藤修孝君。



◆28番(佐藤修孝君) この件につきましては、ただいま11番議員からも質問の中でありましたけれども、既に本年4月から始まっている制度であります。しかも奥州市議会として係る議案を認めてきておりまして、今定例会においては議員の選挙まででしたという一連の経過がございます。それをこの6月になって、それを真っ向から中止にしろと、廃止にしろという中身でございまして、これはすぐにそういう判断はちょっと奥州市議会として一貫性に欠けると思っております。また、委員会の中身を聞けば、高齢化率が確実に上がっていくわけで、とすればその財源をどこに求めるかという、そういう話し合いも協議もなかったということであります。また、その保険料の負担という部分では各年齢、年代層での負担割合、バランスのことがあります。その辺も非常に難しい部分がありまして、なかなか判断に迷う部分があります。ということで、本請願は継続して審査をすべきと思います。

 以上です。

     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ただいま28番佐藤修孝君から請願第53号については継続審査とすべきとの動議が提出されました。所定の賛成者がありますので動議は成立いたしました。

 よって、本動議を直ちに議題といたします。

 本動議に対する討論はありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 ただいまの動議に反対をする立場からお話をします。

 1つは、手続上、一貫性に欠けると、こういうことであります。しかし、この議論が通れば、今ある制度を変えてほしいと、そういう意見書は出せなくなる、請願書を出せなくなる。これは現時点でどう対応するのかと、これからどうするのかとは別に考えるべきだと私は思います。いずれ、今ある制度をどうするのかという問題と、こうしてほしいという問題とリンクさせて判断できないというふうになれば、これは非常に問題があると私は思います。

 それから、財源をどこに求めるか協議がなかったという議論でありますが、確かに協議はされなかったかもしれませんが、私はその財源をどこに求めるか、明確に発言をしております。

 それから、年代のバランスのことがお話がありました。しかし、これはみんながくぐるものであって、いずれは回ってくるものです。そういう点からいえば、今の若い人たちの生活の苦しいのをどうするのかという議論と、この制度をそのままストレートに連結して議論することには無理があると考えますので、ただいまの継続の動議には反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 継続動議の観点からお話をしたいというふうに思います。

 いろいろ今、この懸案については国会等でも、年齢を制限しながら、所得制限をしながらというような厚生大臣のただいま話が出ている。しかしながら、廃止をするというふうにはまだ決定はいっておりません。検討すべきというような内容では出ているというふうに報道されているところでございます。そんな中で私はやはりこの制度がなかった場合に、本当に若者に逆に私は負担がかかってくるというふうな思いでおります。そういう観点からもっていっても、私なりの持論ではございますが、ある程度の所得によっては高齢者にも、年齢はこのようにきっちり75歳というふうになっておりますが、そういうふうな見直しを願いながら、私は今のところはこういう観点から継続すべきだというふうに思っているところでございます。したがって、これに対しては継続すべきということです。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本動議、請願第53号継続審査に対して賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) はい、ありがとうございます。

 起立少数であります。よって、動議は否決されました。

 本案に戻り、討論ありませんか。5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 請願第53号は委員長報告は採択でありましたけれども、反対の立場で討論いたします。

 この制度を中止、廃止した場合、大きな混乱を来します。中止、廃止にした後、どうするかが何も示されておりません。いたずらに制度を中止、廃止した場合、市民の不安をさらに拡大させるものとなります。例えば、もとの老人保健医療制度に戻してもこの制度はもう限界であり、改正、見直しが必要とされ10年も前から検討をされてきたものです。また、年齢に対しまして75歳で区別するのはよくないという批判が多くされておりますが、例えば、このもとに戻した老人保健医療制度も75歳からの適用となっております。今、運用面の改善に向け検討が進んでおりますので、委員長報告には反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 21番亀梨恒男君。



◆21番(亀梨恒男君) 21番亀梨です。

 私は請願第53号、後期高齢者医療制度を中止し、廃止を求める請願に賛成の立場で討論いたします。

 後期高齢者制度がこの4月から始まりました。この制度が実施された直後から、75歳になったら医者にかかるなというのかなど、全国で後期高齢者医療制度への怒りが沸き起こっています。当市においても、制度が始まった4月1日から4月25日までの25日間で約2,300件、1日当たり90件の問い合わせや苦情が寄せられました。

 75歳を超えたというだけで病気の外来、入院、終末期まで、あらゆる場面でひどい差別が行われるのがこの制度であります。健康診断は行政の義務ではなくなり、必要な検査や治療が受けにくくなります。さらには病院からの追い出しが一層ひどくなり、延命治療は無駄と切り捨てられます。

 高齢者の尊厳を踏みにじり、医療差別と耐えがたい負担を押しつける後期高齢者医療制度に対し、中止、廃止を求める国民の世論が沸騰し、国政でも地方政治でも最大の焦点となっています。野党4党が5月23日、参議院に後期高齢者医療制度の廃止法案を提出し、マスコミも連日のように廃止法案を軸に大々的に報道する事態となりました。今まで扶養家族として保険料を納めていなかった人、収入ゼロの人を含めて、すべてのお年寄りから保険料を取り立てることが生存権を脅かすものと大問題になっています。4月から有無を言わさず年金から天引きされ、説明不足もあり、怒りが爆発しています。保険料の大幅値上がりにも各自治体に抗議や問い合わせが殺到していることは先ほど述べたとおりであります。扶養家族の保険料徴収を3年猶予する自民党、公明党政府の見直し措置や財政力による地域間格差の調整もあって、当初の保険料が今までよりも安い例もありますが、2年ごとの引き上げで天井知らずに引き上げる仕組みが現前とつくられています。滞納したら保険証を取り上げるなど、高齢者の命を危険にさらす血も涙もない制度であることは間違いありません。この制度は存続するほど国民を苦しめる仕組みであります。

 長寿医療などとは正反対に医療費削減のための高齢者差別法であり、このような制度は廃止するしかありません。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。教育厚生常任委員長の報告は、請願第53号は採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) はい、ありがとうございます。

 起立多数であります。よって、請願第53号は委員長報告のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第14、請願第47号、請願第50号、請願第51号、請願第52号のうち請願第47号を議題といたします。

 地方自治法第117条の規定により小野幸宣君の退場を求めます。

     〔34番小野幸宣君退場〕



○議長(小沢昌記君) 産業経済常任委員長の報告を求めます。22番及川梅男君。

     〔22番及川梅男君登壇〕



◆22番(及川梅男君) 産業経済常任委員長報告を行います。

 3月議会において当委員会に付託になり、継続審査としておりました請願第47号につきましては、6月9日及び18日に委員会を開催し、総合政策部長、商工観光部長等に出席を求め、慎重に審査をいたしましたので、ここにその経過と結果についてご報告申し上げます。

 請願第47号、タクシー事業の規制緩和の見直しを求める請願についてでありますが、本件につきましては、タクシー事業における過当競争による弊害を是正し、公共交通機関としての役割を担うとともに、タクシードライバーの労働環境を改善するためには規制緩和の見直しが必要であるとの観点から、その願意を了とし、全会一致で採択すべきものと決しました。

 以上が当委員会に付託になりました請願の審査の経過と結果であります。

 何とぞ当委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げまして、産業経済常任委員長の報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。産業経済常任委員長の報告は、請願第47号、採択であります。本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり決しました。

 小野幸宣君の入場を許可いたします。

     〔34番小野幸宣君入場〕



○議長(小沢昌記君) 次に、請願第50号、請願第51号、請願第52号を議題といたします。

 産業経済常任委員長の報告を求めます。22番及川梅男君。

     〔22番及川梅男君登壇〕



◆22番(及川梅男君) 産業経済常任委員長報告を行います。

 去る6月6日の本会議おいて当委員会に付託になりました請願第50号、請願第51号及び請願第52号につきましては、6月9日及び18日に委員会を開催し、農林部長等に出席を求め、慎重に審査をいたしましたので、ここにその経過と結果についてご報告申し上げます。

 初めに、請願第50号、国営農業水利事業と地方農政局の存続についての請願についてでありますが、本件につきましては、国営農業水利事業が本市の農業生産基盤の整備に果たしてきた役割は大きく、また、本市が引き続き安定的に農業生産を行うためには、国が予算と技術者を計画的に投入し、もって農業水利施設を整備することが必要であるとともに、本市農政と国の食糧政策の連携を図るためには、国の出先機関である地方農政局が地域に密着した機関として必要であるとの観点から、その願意を了とし、全会一致で採択すべきものと決しました。

 次に、請願第51号、国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める請願についてでありますが、本件につきましては、深刻な環境問題である地球温暖化対策として森林が果たす役割は大きく、そのためには森林経営意欲の創出により森林整備を推進することが重要であり、山村の活性化にも資するものであるとの観点から、その願意を了とし、全会一致で採択すべきものと決しました。

 次に、請願第52号、ミニマムアクセス米の輸入を停止し再生産できる米価を求める請願についてでありますが、本件につきましては、穀物価格の高騰、それに伴う食糧不足などが世界的問題となる中で、国民の需要に合わないミニマムアクセス米を輸入する一方、生産過剰による米価下落、さらに生産調整が拡大、強化されるという矛盾が生じていることから、ミニマムアクセス米の輸入を停止し、米価を保障する政策の実現を求めているものでありますが、我が国の主食であります米の生産について確固たる国策を展開し、もって食糧自給体制を確立すべきであり、そのためにはミニマムアクセス米の輸入を停止して窮状を打開する必要があるとの観点から、その願意を了とし、賛成多数で採択すべきものと決しました。

 なお、貿易に関する世界的ルールを扱う国際機関WTOの所管品目は農業分野にとどまらず、本市にも関連する自動車分野など多岐、多品目にわたっており、その及ぼす影響が大きいことから、継続して慎重に審査すべきとの意見があったことを申し添えます。

 以上が当委員会に付託になりました請願の審査の経過と結果であります。

 何とぞ当委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げまして、産業経済常任委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。30番新田久治君。



◆30番(新田久治君) お尋ねをいたします。

 請願第52号についてでございます。今、委員長から委員会の協議の内容についてご報告をいただいて、なるほどそういうお話もしたのかなと、こういうふうに理解をしたところでありますが、特にもこのミニマムアクセス米がウルグアイ・ラウンドの農業合意、貿易の合意に基づいて行われていると、こういうことだというふうに思いますが、これはこの請願趣旨の中にもありますけれども、これはこの協定上の輸入の義務は、逆に言えばあるということではないというふうにかかってあるわけですが、ものの本といいますか資料等を見ますと、これはやはり貿易立国という中にあって、これはやっぱりどうしても守っていかなければならない状況下にあるのではないかと私は思うわけですが、それら、そういう話があったけれどもという経過でお話しされましたけれども、これらについての輸入しなかった場合に、それが他の貿易関係に対しての影響というものがないか、あるかというようなことについて検討されたかについてお話しください。

 それからもう一点は、あたかもミニマムアクセス米がこの米価の下落に影響していると、こういうふうにとらえているようであります。確かに、食用にもできないような米を食べられない国がある中でこうして輸入していると、これらというものはやはり私個人にあっても疑問に感じるところもあるわけですし、また、私は米をいっぱいつくっております。これによってこの昨年の米価等を見ても、非常に安くなって経営が成り立たない、こういう状況にもなっております。したがって、米価を高くしてほしい、この気持ちは変わりはないわけでございまけれども、このアクセス米がこの米価に影響する、日本の米市場に影響するような形にはなっていない、こういうふうに言われている資料といいますか、そういうのもあるわけですが、その辺は検討されたかどうか、お話をいただきたいということです。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 及川梅男君。



◆22番(及川梅男君) お答えいたします。

 この当委員会で審査されましたこの内容等は、ただいま報告したとおりでありますけれども、その賛成多数で採択すべきものとなりましたことは、やっぱりこの請願の願意を受けて今、当市におけるこの米価を取り巻く、昨年から本当に市場始まって以来の低落ということで、そのことについては奥州市は合併当初より基幹産業は農業であり米つくりであるという、そういったような基本理念から、やっぱり当市の農民の気持ちを酌み取ったものと、私、委員長としてはそういうふうに理解をしております。そういうことで、やっぱりこの、今、大変混迷しております農業問題、それから世界的にも穀物の不足なり高騰を招いている中で、このミニマムアクセス米は一時中止すべきというような、そういうことでありますんで、そのことを委員各位は理解したと、そういうふうに私は思っております。



○議長(小沢昌記君) 30番新田久治君。



◆30番(新田久治君) 委員長のお話はよくわかりました。ただ、私はミニマムアクセス米が本当に米価の下落になっている大きな要因だというふうに、あるいはほとんどがその要因だというふうに聞こえるわけでありまして、私はそういうことではないというふうに理解しております。したがって、この貿易等々さまざま見ますと、この案件についてはよっぽど慎重にという気持ちになっているわけで、そこで質問したわけですが、米の、いわゆるミニマムアクセス米がやっぱり米価の下落に、日本の食糧、主食の米価に影響が大きく出ているというふうに理解されたのですか。お伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 及川梅男君。



◆22番(及川梅男君) お答えいたします。

 今、米価の下落は消費者、何といいますか、国では余剰米を大変抱えているからということで、消費量が減っているというような、そういう観点から市場が下落しているというふうにとらえられているものというふうにしか、私はお答えできません。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 請願第50号と請願第51号についてお伺いをしたいと思います。

 請願第50号のほうなんですけれども、国の地方支分部局の見直しに関しましては、地方6団体及び全国知事会のほうが強く要望されまして、さまざま推進をしてほしいという要望がありまして、地方分権改革委員会において協議がなされてきているようなんですけれども、またこの委員会の結果がはっきり出たわけではないようなんですけれども、この点についてどのような審議がなされたかお伺いをしたいと思います。

 それから請願第51号なんですけれども、請願の下のほうに別紙の「意見書に基づき議決の上、政府関係機関に強く働きかけていただくように」というふうにありますので、多分隣に書かれている意見書の案を検討していただいたんだと思うんですけれども、例えば1項目めのところに環境税というのが出てくるんですけれども、この環境税に関しまして何かご議論されたのか、お伺いをしたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(小沢昌記君) 及川梅男君。



◆22番(及川梅男君) 2点についてご質問ありましたので、まず最初に、請願第50号のことについてでお答えいたします。この請願につきましては、いわゆるこの請願者はまだ国では決定はしていないけれどもその動きがあるというふうに、計画段階にあるということで、これはやっぱり大変だということでそれを阻止したいと、お願いしたいということで請願出されたものというふうに委員会では全会一致で理解し、採択すべきものと決したわけであります。

 それから請願第51号につきましては、委員会で検討を行ったかということでありますが、検討を行ったわけであります。一般的に環境税の仕組みとして、揮発油税等の租税体系の中で新たに環境税を創設し、排気ガスを排出する業者、業界、団体等に対して課税することが検討されているようであるとの執行当局からの説明を受けております。また、その参考として、県税である岩手の森林づくり県民税及びそれを活用した本市の事業の実施状況についてを質問し、その事業内容に関する説明も受けております。それから、請願本文の状況下において、すなわち環境資源としての森林に期待が寄せられる一方、森林経営が脆弱化し山村崩壊の危機に直面している状況のもと、請願者は国による森林整備、林業の経営意欲の喪失、ひいては山村の活性化などを求めているものであり、それらを実現するために国に対して意見書を提出することが請願事項であることから、意見書案も含めて請願の審査を行ったわけであります。以上のことから、全員、採択すべきものと決したわけであります。



○議長(小沢昌記君) よろしいですか。はい。34番小野幸宣君。



◆34番(小野幸宣君) 請願第52号の請願で調査の中身で1件お伺いしたいんですが、いわゆる国が輸入して備蓄をしているんですけれども、逆にそれを、世界的に米不足で放出しなければならないというような今、情勢にはっきりあるようですけれども、輸入が果たして77万トンなのかどうかはわかりませんが、継続して輸入できるような環境に、米不足なんかの状況からあるのかどうか、そういう調査はしていたのか、しなかったのか、参考までにちょっと気になったもんですから、お伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 及川梅男君。



◆22番(及川梅男君) お答えになるかどうかわかりませんが、今、国では日本の食糧としての米が余っているというふうに国民に対して答えているわけですから、余剰米が発生している中でということの請願だと思います。そういうふうに理解しております。余っていると。



○議長(小沢昌記君) 審査したか、しないかだけの答えでいいと思います。委員会において、今、34番議員が聞かれていることについて、審査があったかないか。



◆22番(及川梅男君) そのことにつきましては質問もあり、あとお答えもいただいております、今、34番議員のご質問については。



○議長(小沢昌記君) 暫時休憩します。

          午前11時45分 休憩

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          午前11時46分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 及川梅男君。



◆22番(及川梅男君) ただいま小野議員さんのご質問については、そういったようなことについては取り交わしておりません。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。陳情及び請願審査に係る委員長報告がすべて採択の場合は一括討論を行うことになっておりますが、討論及び採決については1件ずつ行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。これより請願3件について1件ずつ討論及び採決を行います。

 まず、請願第50号について討論ありませんか。

 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 請願第50号、委員長報告は採択でありましたが、反対の立場で討論いたします。

 国の地方支分部局の見直しは、地方6団体、全国知事会の行財政改革を実現させる手段として、地方分権改革において最重点で行われるべき課題であるとし、推進を要請されてきているようです。各論に立ち入った具体的な見直しは、まだこれからの議論のようであります。

 地方分権改革推進委員会、また地方6団体、全国知事会の動きをもう少し見守る必要があります。

 現時点で議会としての判断は難しいと考えますので反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。産業経済常任委員長の報告は、請願第50号は採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、請願第50号は委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願第51号について討論ありませんか。5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 請願第51号、委員長報告は採択でありましたけれども、意見書の中に環境税等の予算措置へのことが載っておりますので、その件に関しましてはもう少し議論が必要なところというふうに考えます。

 議会としての意見書を上げることは、今の時点ではいかがなものかというふうに考えますので反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。産業経済常任委員長の報告は、請願第51号は採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、請願第51号は委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願第52号について討論ありませんか。

     〔「議長、動議」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 29番菊池嘉穂君。



◆29番(菊池嘉穂君) 請願第52号につきまして、動議を提出いたします。継続の動議であります。

 先ほど委員長の報告並びに質疑を聞いておる中で、もう少し議論を深めてほしいという意味から継続の動議を申し上げますが、私も米の生産農家であります。そして委員長の言う、奥州市の基幹産業は農業だという言葉を借りますと、この請願文書表見れば、米の生産農家を応援するように見えますが、私は読みようによっては必ずしもそうは読めないものであります。いわゆる、これはミニマムアクセス米の関係でありますけれども、WTO、国家間貿易であります。これは米に限らず、農業あるいは工業用品すべての貿易の世界的なルールを扱う、いわゆる世界唯一の国際機関なわけであります。それで、このWTOがいろんなバランス創成を図ることによって、貿易紛争とか、いわゆる軍事的な紛争というのがかなり危険度を減らしているというそういう使命も果たしているんだろうと思います。

 そもそもミニマムアクセスが何なのか、そしてミニマムアクセス米というのは何なのかという基本的なことが、その委員会で議論されていないように私は感じておりました。日本の国民の間には、このミニマムアクセス米というのは、輸入が義務であるというふうに感じられておりますが、マスコミも一部そういう報道の仕方をしていますが、私の感覚から言うとこのミニマムアクセスというのは、最低輸入機会とも言われておりまして、日本の米の場合は490%だったと思いますが、非常に高い関税をかけて輸入をしているわけでありますが、私の調べたところでは、ミニマムアクセスはよく間違われやすいですが、輸入量が義務づけられているものではないとの認識であります。

 もう少し先ほどの質疑あるいは応答の話を聞く中で、もう少し議論を尽くしてほしいと、本当に奥州市のお米、日本のお米というものを根底から議論してほしいという思いがありまして、継続の動議を提出させていただきます。

     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ただいま29番菊池嘉穂君から請願第52号については継続審査すべきとの動議が提出されました。所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。よって、本動議を直ちに議題といたします。

 本動議に対する討論ありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 私はただいまの動議に反対をする立場でお話をいたします。

 7月に洞爺湖サミットが予定されております。ぜひ、きょう採択をいただきたい、採択すべきだとこういうふうに思います。るるお話をいただいておりますが、まずミニマムアクセスについては、もう政府が認めています、輸入機会の提供だと。これは4月22日にMA米6万2,500万トン輸入しようと思って入札をかけましたが、輸入できませんでした。それが今、国際的な批判の対象になっていますけれども、いずれ大臣が明確に認めていますので、これは先ほど29番議員がお話されたとおりであろうと思います。ここの請願事項では一時中止でありますので、完全にやめろという請願ではありません。

 WTOの問題ですが、るるしゃべられておりますけれども、WTOの交渉がうまくいかなくてFTAやET何とかという2国間競争に移っているわけです。だからWTOそのものが今暗礁に乗り上げていると言われても過言でない状況だと、こういう状況に今一つあります。

 それからミニマムアクセスですが、例えばアメリカでは鳥肉は0.03%、2000年で。EUは豚肉が0.4%、チーズはアメリカで4.8%、EUで2.6%、このように先進各国は7.2%という上限の中でその内輪でやっています。ゼロというところもいっぱいあります。ですから、これはもう議論の余地が私はないのだろうと思います。

 それから1億人以上の国民を抱えている政府で、穀物自給率が5割を割っている国はありません、日本以外。日本が一番低くて27%です。こういう状況にありますので、私は非常に今、深刻な状況にあるとこのように思いますので、ぜひ洞爺湖サミット前にこの請願を採択いただいて意見書を出すべきだと、このように考えますのでただいまの動議に反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 討論終結いたします。

 これより採決いたします。本動議、継続審査でありますけれども、本動議のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立少数であります。よって、動議は否決されました。

 本案に戻り、討論ありませんか。5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 請願第52号、委員長報告は採択でしたが、反対の立場で討論いたします。

 農家の方の思いとして減反をしているのに、外国の米を輸入していることは心情的に納得がいかないことだというふうには思いますが、日本は国際社会の一員であり、ウルグアイラウンド、農業合意のルールを守らなければならないという立場にあります。輸入を中止させることは現状では困難なことから委員長報告に反対いたします。



○議長(小沢昌記君) 7番菅原明君。



◆7番(菅原明君) 7番菅原明です。

 私は請願第52号、ミニマムアクセス米の輸入を停止し再生産できる米価を求める請願に賛成の立場で討論いたします。

 我が国の農業は、WTO農業協定の受け入れによって大きく衰退させられ、農業総生産額は94年の11兆3,000億円から2006年には8兆3,000億円に3兆円も減り、特に米の生産額は3兆8,000億円から1兆8,000億円へと半減しています。94年に1,356円あった米生産農家の1時間当たりの家族労働報酬は、2006年には256円に激減してしまいました。そのため農家は、95年の265万戸から2006年には188万戸に、農業就業人口は327万人から243万人に激減、農業従事者の約70%が65歳以上になってしまいました。農地の減少、荒廃も激しく、農地面積は同期間に504万ヘクタールから467万ヘクタールに約8%減り、耕作放棄地と不作付農地の面積は58万ヘクタールと全耕地面積の16%まで広がっています。まさに農業基盤の崩壊であります。こうした農業情勢の中で私は今求められているのは、農家が生産から撤退しないようにすること、すなわち請願事項に示されておりますミニマムアクセス米の輸入を一時停止し、制度の見直しをWTO交渉の場で強力に働きかけること、そして生産費を償う米価を補償するための政策をとることが早急に求められていることと考えます。こうした状況の中で、議員各位におかれましては請願の趣旨にご理解いただきまして、賛成していただきますことをお願いいたしまして、私の賛成討論といたします。



○議長(小沢昌記君) 38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 反対の立場から討論をいたします。

 請願趣旨というようなもので、この請願文書を見ながら私なりの考え方を申し上げたいというふうに思います。

 米や穀物の価格高騰、そういうふうに書いてあります。いろいろな話の中で、さっきは米が安い安い、しかしここでは世界的に見ても、食糧全般に書いておるようですが、高くなっていたというふうに書いてある。その辺が私はそれは世界的な内容で、どこの国に合わせてこの穀物を輸入しよう、食べようといったときには、まだまだ大変な国があるからそういう意味かなというふうな中で、しかしながら、では日本政府は安い米を買って全世界的に高く米を売っているのかと、そんな解釈にも一つ、自分なりに考えるとなる。それから米が余るというのは、当然ながら食べなくなった人があるよということで、小麦とかそういう外国に頼って麺類が非常に多くなってきた。しかしながら、日本人は言うならば外国人よりも腸の長さが倍あって、穀を食べるようにできてきているというような話も言われる中で、いずれにしろ米を食べなくなったのは事実であります。朝も食べないで子供たちを学校にやるとか、そんな話もちょっと聞いていますが、いずれにしろ米は食べなくなったから米余り現象になってきたというふうにまず思っているわけで。

 それから、ここで生産過剰がこうだというふうに、下落の原因である、そんなようなことを書いておりますが、ですから減反をせいと、国では言うのだかもしれないけれども、私はこの分野から見れば、確かにそういう一面もあるのかと思われるが、しかしながら私は、生産過剰だから下落というふうには結びつかないと。さっきもいろいろと話が出てきておりますが、この文面から見ると、自分なりにはそう思っているということで、要するに請願の趣旨、内容のことをお話をしているわけなんですが、それから今JA岩手ふるさとでも皆さんが御存じのように、米がよそに、これはミニマムアクセスとの関連は若干ないようですが、中国に米を出すというようなこともあったりしている中で、逆にこれがリンクされるかどうか話の中さ話題として出てくるかどうか、国のほうではわかりませんが、いずれにしろそんな話も出ている中で、逆にその輸入宣言も必要なんですが、それならば極端な話、ここである地元の米が、そこまで発展するかどうかわかりませんが、先行きがそういうふうなことで、本格的に大量に流れるようなこともあれば、逆にそんなことも出てくるのかなと。そういうような余計な心配でありますが、そういういろいろな観点から私は、まず継続して慎重に審議をしたらどうかなという思いでございます。したがって、採択に反対するものであります。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。産業経済常任委員長の報告は、請願第52号は採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、請願第52号は委員長報告のとおり決しました。

 午後1時5分まで休憩いたします。

          午後0時5分 休憩

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          午後1時5分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 休憩前に引き続き審議を続けます。

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○議長(小沢昌記君) 次、日程第15、陳情第47号を議題といたします。

 建設環境常任委員長の報告を求めます。14番千葉悟郎君。

     〔14番千葉悟郎君登壇〕



◆14番(千葉悟郎君) 建設環境常任委員会委員長報告を行います。

 去る6月6日の本会議において当建設環境常任委員会に付託になりました陳情第47号について、6月9日に委員会を開催し、都市整備部長等の出席を求め慎重に審査いたしましたので、その経過と結果についてご報告申し上げます。

 陳情第47号、防災・生活関連整備の地域間格差を無くし、安全安心な公共事業を国の責任で実施することを求める陳情書でありますが、本件につきましては、国民の地域間格差のない安全で安心な生活の確保や平等・公平なサービスの提供のため、重要な河川や道路などの防災・生活関連整備、維持管理はこれまでと同様に国が行う必要があるとの観点から、全会一致で採択すべきものと決しました。

 以上が当委員会に付託になりました陳情の審査の経過と結果であります。何とぞ、当委員会の決定どおり議決くださいますようお願いを申し上げまして、建設環境常任委員会委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 陳情の項目の中に、社会資本整備のことがあるんですけれども、これを例えば民間、地方に移譲することになると、国民の安心・安全の切り捨てにつながるというような文章になっているんですけれども、社会資本の整備に関しましては、民間、地方でもそれなりに行っておりますし、ここの文章だけですと、何だか官が上で民が下のような感覚でとられてしまうのではないかなというふうに思うのですが、その点ご議論されたのかお伺いをしたいと思います。

 それから、もう一点ですけれども、この陳情は、公共事業のことを言われているのですけれども、特に胆沢ダム工事事務所を存続させるとか、胆沢ダム工事事務所の組織を拡充してほしいとかというような内容に特化しているんですけれども、この点ご議論なされたのかどうかお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 千葉悟郎君。



◆14番(千葉悟郎君) お答えいたします。

 まず、社会資本の整備ということでのご質問がありました。そういうことでお答えしたいと思いますが、都市整備部長からそういうことで説明がありましたのですが、こういうことの内容です。特に、北上川の洪水等が発生してそういうことが確かに、国の1級河川ですから、国でもっていろいろな処置をなされるのですが、その後に例えば草が生えてきたとかですね、そういうことが県というよりも市にもおりてくると。そういうことで、黙っておくとどうしても草が生えたりして、やっぱりいろんな道路だとか、いろんな面で非常に支障を来すとそういうことで、どうしても市が管理しなければならないというような形がたくさん出てきていると、そういう形が見受けられるという説明がありました。そういうことで、議論なされたのかということになりますと、社会資本についてということよりも、そういうような道路、国道の、道路の草も下のほうまできちんと整備されない面があるということで、大変な状況があるということだけは説明がなされたということを申し上げておきたいとこう思っております。

 それから胆沢ダム、ここに確かに質問のとおり胆沢ダムの工事事務所というものは縮小、廃止するという方向には確かに考えられないという説明もありました。今のところはそういう説明は、現在議論されてはいないと。ただ中間報告等を見ますと、言うなれば地方分権が進んでまいりまして、だんだん恐らくそういうものが議論の対象になっていくのではないかという説明がなされております。

 そういうことで答弁にしたいと思っております。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 陳情第47号に対して討論ありませんか。5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 委員長報告は採択すべきものということでありましたので、反対の立場で討論したいと思います。

 陳情項目を読ませていただきますと1項目めの社会資本整備を民間の方に任せると、また地方に任せると国民の安心・安全が脅かされるという考え方は、余りにも民間の業者の方々への配慮を欠いたものだというふうに思われます。官が上で民が下というようにとられかねない文章になっております。

 また、2点目のところですけれども、地方整備局等の統廃合につきましては、これからの課題でありますし、また胆沢ダム工事事務所の廃止など具体的なところまで議論が及んでおりません。3項目めのところですけれども、体制の拡充ということは、人員をふやすことを暗に要望されているようです。災害時での対応に必要なのは連携でありますので、以上の理由で反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。建設環境常任委員長の報告は、陳情第47号は採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第16、請願第48号を議題といたします。

 胆江地区住民が安心して医療が受けられるよう、総合水沢病院や市立医療施設等の維持・充実を求める請願審査特別委員長の報告を求めます。24番佐藤絢哉君。

     〔24番佐藤絢哉君登壇〕



◆24番(佐藤絢哉君) 胆江地区住民が安心して医療が受けられるよう、総合水沢病院や市立医療施設等の維持・充実を求める請願審査特別委員長報告を行います。

 4月臨時会において当特別委員会に付託になり継続審査としておりました請願第48号について、5月16日及び5月30日に委員会を開催し、健康福祉部長、病院事業管理者等の出席を求め、慎重に審査をいたしましたので、ここにその経過と結果についてご報告申し上げます。

 なお、請願審査の詳細な内容につきましては、議長を除く全議員が委員となっておりますので省略させていただきます。

 請願第48号、胆江地区住民が安心して医療が受けられるよう、総合水沢病院や市立医療施設等の維持・充実を求める請願でありますが、本件につきましては、請願者の地域医療の維持・充実を求める願いは一定の理解はできるものの、請願事項5項目のうち4項目めの精神やリハビリテーションなど不採算の政策医療を充実してくださいという部分については、総務省地方公営企業等経営アドバイザーの経営診断指摘や総合水沢病院基本問題検討委員会の報告書、昨年12月定例会で採択された請願第37号などにある改革方向にそぐわないところがあるとの観点から採択すべきでないとし、この項目を除いて一部採択すべきものと決しました。

 なお、公立病院の果たす役割を考慮し、市民の必要とする医療は確保すべきであり、願いに妥当性があれば改革方向にそぐわないからといって請願事項を削除すべきではないとの観点から、全部採択とすべきという意見がありましたことをご報告申し上げます。

 以上が当特別委員会に付託になりました請願の審査の経過と結果であります。

 何とぞ、当特別委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げまして、胆江地区住民が安心して医療が受けられるよう、総合水沢病院や市立医療施設等の維持・充実を求める請願審査特別委員長報告を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 討論ありませんか。21番亀梨恒男君。



◆21番(亀梨恒男君) 21番亀梨です。

 私は、原案について委員長報告一部採択に反対の立場、全部採択すべきで討論いたします。

 請願の趣旨は、今胆江地区の公立病院のあり方を考えるとき、救急、精神、リハビリなどを担う役割を維持、発展させ、住民が安心して医療が受けられることを求めているのであります。ことし5月24日、地域医療を考える市民の会主催で医療講演会が行われ、東北大学大学院教授の日野先生の講演がありました。相原市長及び小沢議長のあいさつに続き、胆江地区の精神障害を持っている家族の会の代表の方が特別発言をなさいました。内容は、今水沢病院の精神科がなくなることによって、非常に困っている。この地域では精神障がいで困っている方が500名を超える。これは表向きであり、1,000人以上の方々がいるのではないかという話もありました。今水沢病院で精神科が事実上休診になるという状況の中で、水沢病院の精神科の体制をきちんと整えてほしい、精神的な病気を持っている方々ご本人はもちろんのこと、家族も含めて救済してほしいと切々と訴えられました。会場内は静まり返り、私もそのとおりと深く感じました。この問題は、今奥州市としてどう取り組むべきか、住民の命を守る姿勢が問われています。もちろん奥州市の財政は厳しい状況にあります。だからこそ、その使い方が問われているのではないでしょうか。必要なところに必要な手だてをする、それが最も大事であり、命を守る体制を何とか充実させてほしい、まさにそういう願いの請願であります。

 6月議会における同僚の一般質問で、水沢病院精神科の廃止届を出す考えはないかという質問に対し、市長は精神科は常勤医師はいかなる方途をもっても確保していきたいと考えていると答弁し、さらに赤字問題では国の改革プランに沿って計画を立て、3年以内に赤字を解消したい、今年度が改革の絶好のチャンス、目標は収支均衡、精神科の入院を再開しなければ改革はできない、あらゆる手段を講じて医師を確保したい、院長を初めやる気と納得が大事であり今年度最大の仕事と並々ならぬ決意を感じられた答弁でした。市長も病院管理者も健全経営を守る上でも、はっきりと精神科の継続をしていかなければならないと言っております。まさに地域医療の崩壊で困るのは胆江地区住民、奥州市民であります。今大事なことは、市当局、議会が一体となり、この難局を乗り切り、請願事項の一部採択ではなく、すべての採択をすることが大事ではないでしょうか。

 これで討論を終わります。



○議長(小沢昌記君) 27番遠藤敏君。



◆27番(遠藤敏君) 特別委員長の請願第48号を一部採択すべきものに賛成の立場で討論をいたします。

 本請願のうちの1項に精神やリハビリテーションなど不採算の政策医療を充実してください、同時に文書の中に維持、発展させてほしいとあります。当局の説明では精神科は縮小し、外来と53床の入院までの維持をしたいとの方針が示されておりますこと。

 2点目として、精神医療については精神保健及び精神障害者福祉に関する法律によって、本来は県立病院が対応すべきものとされており、市立病院である総合水沢病院がどこまでも充実しなければならない医療機能ではなく、もしもさらなる充実を図ろうとするのであれば、その体制は県に支援を仰ぐべきものと思います。リハビリについても特別委員会の質疑の中で、現在の水沢病院の患者に対するリハビリは足りていること、今後拡大するのであれば施設の充実、技術者や医師の増員が必要になり厳しいとの説明がなされております。

 市民要望にこたえることはもちろん大変大事であります。特に医療は生命を守るとりでであり、何ものにも優先すべき事項ではありますが、しからば議員説明会の資料によります、平成19年度水沢病院事業決算見込みで、医業収支はマイナス5億5,000万円、累積欠損金43億6,000万円、不良債務23億9,000万円を持ち、毎年度負債が増加し続ける中で、今公立病院特例債を導入できなければ手の施しようがなくなるところまで追い詰められた市立病院が、不採算の医療をどんどん充実できるものなのでしょうか。国の医療制度の欠陥という不遇が重なり、もがき苦しんでいる総合水沢病院を今なくさないためには、さらなる維持、発展でなく、現場が考えている規模まで我慢しなければならないものがあることを考えなければならないと思います。

 先ほど陳情第48号の胆江地域の精神障害者や家族が安心してくらせるよう水沢病院精神科の医師確保と充実を求める陳情が採択されましたが、これは常勤医師の確保と診療体制の充実であり、常勤医師が復帰し、合わせて現在当局が目指している体制で要望に対して、最低線ではあるけれどもカバーができるものと思いますので、請願48号については一部採択とすべきものとの特別委員長の報告に賛成をするものであります。



○議長(小沢昌記君) 19番佐藤邦夫君。



◆19番(佐藤邦夫君) 私は、委員長報告に反対する立場で討論したいと思います。

 全部採択が適当だと思っております。特にも精神科の医療は、今のお話にもありましたけれども、県がすべきというそういう決まりになっているわけですけれども、これから水沢病院のことを考えていく中で精神科があるということは、経営的には売りの一つになると、いわゆる特色の一つになるということで、まず経営的には非常に大切であるという私は認識を持っております。それから、いろいろな場面で意見が出るわけですけれども、本当にこれからそういった、人間が年老いてきて、そういった認知症、私もちょっとかかり始めなんですけれども、そういうのがどんどん出てくるという、そういう社会的現象と言いますか、こういう高齢化社会においては特にもなくしてはならない、私はそのように思います。

 それから蛇足ですけれども、特別委員会で決定した日時の前後になるわけで仕方ないことかもしれませんが、先ほどの陳情第48号で採択しておりますので、もし今のものを削るとするならば、私は整合性がないのではないかなとそのように思います。いろいろな意見があるわけですけれども、やはり奥州市議会としてはそういったあちこち行かないような結論を出していただきたいなと、そのように思いますので、全部採択すべきということで討論いたします。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。特別委員長の報告は、請願第48号は一部採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり決しました。

 常任委員会及び議会運営委員会開催のため暫時休憩いたします。

          午後1時29分 休憩

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          午後1時49分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 お諮りいたします。先ほどの請願の採択を受けて、発議案6件が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案6件を日程に追加し、議題とすることに決しました。

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○議長(小沢昌記君) 発議案第51号、後期高齢者医療制度を中止し、廃止を求める意見書を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。25番内田和良君。

     〔25番内田和良君登壇〕



◆25番(内田和良君) 発議案第51号、後期高齢者医療制度を中止し、廃止を求める意見書についてご説明を申し上げます。

 これは、先ほど請願第53号の採択に伴い、国に対して意見書を提出しようとするものであります。

 意見書の案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

     後期高齢者医療制度を中止し、廃止を求める意見書

 政府は2008年4月から、75歳以上の高齢者を対象に後期高齢者医療制度を実施しています。

 この新しい制度は、医療費削減の目的の下に、75歳以上の高齢者を今までの国民健康保険や健康保険組合などから除外して、全ての高齢者から保険料を徴収し、しかも保険料を年金から天引きするなど、高齢者に負担を押し付け、受けられる医療を制限するものではないかとの批判が強まっています。

 また、来年の4月からは国民健康保険や健康保険組合などでも、70歳から74歳の高齢者の方の窓口負担が2割に引き上げされる予定となっており、高齢者の不安がますます広がる中で、これに対しても中止してほしいとする声が高まっております。

 よって、高齢者にとっては、安心して医療を受けられるような仕組みを整えることが必要であることから、70歳から74歳の高齢者の窓口負担の2割への引き上げは行わず、また対象者を年齢のみで区別するような後期高齢者医療制度については、実施を中止し、廃止するよう強く要望いたします。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 何とぞ、原案どおり議決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第51号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。28番佐藤修孝君。



◆28番(佐藤修孝君) この意見書についてですが、先ほど請願審査のときに継続動議の中で申し上げました理由内容により、意見書の提出はすべきでないというふうに思います。

 加えて、この請願が出されたのが2008年6月2日になっておりまして、その後経過がございまして、例えば今意見書の中に「すべての高齢者から」という部分がありますけれども、この辺が参議院で廃案可決後、衆議院でまた提案するという流れのようですが、まだ確定していないわけですけれども、具体的にそういう中身で修正案が出されているという現状がございます。ですから、この意見書は出すのはふさわしくないと、そのように思います。

 ですから、意見書の提出には反対でございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 私は賛成の立場で討論をいたします。

 この後期高齢者医療制度につきましては、その問題点はこの間、当議会でもいろいろ指摘をされ、先の議会でも同様の趣旨の請願が採択され、意見書も提出されているところであります。

 ただいま時の経過の問題がありましたが、確かに参議院ではこの後期高齢者医療制度の法案を廃止をするという、そういう法案が可決されました。しかし、衆議院ではこれは審議に入らずに、実質的に継続審査となっているものであります。そういう趣旨からいっても、このような問題のある制度を廃止してほしい、廃止すべきというのが多くの国民の世論だと私は思っております。どのような手直しをしても、75歳で線引きをして後期高齢者に差別を持ち込むという、この基本的なところは変わりないということから、このような制度は中止、廃止をすべきだと考えるものであります。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、発議案第51号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 発議案第52号、タクシー事業の規制緩和の見直しを求める意見書を議題といたします。

 地方自治法第117条の規定により、小野幸宣君の退場を求めます。

     〔34番小野幸宣君退場〕



○議長(小沢昌記君) 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。22番及川梅男君。

     〔22番及川梅男君登壇〕



◆22番(及川梅男君) 発議案第52号、タクシー事業の規制緩和の見直しを求める意見書について提案理由の説明を行います。

 これは、先ほどの請願第47号の採択に伴い、国に対して意見書を提出しようとするものであります。

 意見書の案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

     タクシー事業の規制緩和の見直しを求める意見書

 平成14年2月に実施されたタクシー事業の規制緩和から6年が経過した今日、全国各地においてタクシー事業への新規参入が相次ぎ、タクシー車両が大幅に増加しておりますが、供給過多に伴って事故が多発し、客待ちのための違法駐車やそれに伴う交通渋滞等を引き起こしております。

 タクシー事業者間の過当競争及び多様化する運賃の値下げ競争に対し、タクシー事業者は新規顧客の開拓、事業の効率化などの経営努力を行っておりますが、プロパンガス等の燃料費の高騰等の追い討ちもあり、事業存続の危機に瀕しております。

 また、これらの諸問題による労働環境の変化に伴い、タクシー運転手の賃金は、一般産業における労働者の平均的賃金水準の半分近くにまで落ち込んでおります。

 タクシー事業が安全、安心、快適な交通機関として交通事故を防止し、効率的なタクシー車両の運行により地球温暖化を抑止し、少子高齢社会における介護や看護のための移動手段とするなどの創意工夫のもと、利用者の需要を的確に捉えて健全に発展するためには、タクシー事業における秩序の維持が必要でありますが、タクシー事業者の自己責任及びタクシー業界の自助努力には、限界があります。

 よって、国においては、タクシー事業の規制緩和の見直しに係る具体的対策を講じられることとし、下記事項について要請します。

                 記

1 タクシー事業の実態を調査すること。

2 新規参入及び事業廃止の基準を見直し、需給調整を行うこと。

3 同一地区は、同一料金とすること。

4 緊急調整地域及び特別監視地域の指定基準を見直すこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 何とぞ、原案どおり議決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第52号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第52号は原案のとおり可決されました。

 小野幸宣君の入場を許可いたします。

     〔34番小野幸宣君入場〕

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○議長(小沢昌記君) 次に、発議案第53号、国営農業水利事業と地方農政局の存続に関する意見書、発議案第54号、国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書及び発議案第55号、ミニマムアクセス米の輸入停止及び再生産できる米価の実現を求める意見書を一括して議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。22番及川梅男君。

     〔22番及川梅男君登壇〕



◆22番(及川梅男君) 発議案第53号、国営農業水利事業と地方農政局の存続に関する意見書について提案理由の説明を行います。

 これは、先ほどの請願第50号の採択に伴い、国に対して意見書を提出しようとするものであります。

 意見書の案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

     国営農業水利事業と地方農政局の存続に関する意見書

 岩手県南部に位置する本市は、古くから水田開発とそれに伴う農業水利事業が行われ、数多くの歴史的な農業水利施設が存在しております。それらの農業水利施設は、環境保全、国土保全等の多面的機能を発揮するなど、地域社会の発展に寄与しており、我が国有数の農産地である岩手県の穀倉地帯として、安全で安心な食糧を安定供給する本市農業を支えております。

 今日の基礎は、昭和26年から実施された「国営胆沢川農業水利事業」を皮切りに、昭和28年には「国営猿ヶ石川農業水利事業」が、平成元年からは「国営胆沢平野農業水利事業」が、さらに平成5年からは「国営猿ヶ石用水農業水利事業」が順次実施されるなど、農業水利施設の本格的な整備によるところが大きく、もって安定した農業用水の確保、農業生産性の向上などが図られております。

 本市の農業生産を支える、これらの農業水利施設は、国営農業水利事業として実施されておりますが、国の出先機関である地方農政局は、これらの事業において地域と密着した重要な役割を担ってまいりました。本市農業が持続的に発展し、将来にわたり我が国の食糧供給基地としての役割を果たすためには、引き続き国の食糧政策と連携を図る必要があり、農業水利施設等の計画的な整備を着実に実施していくことが重要です。とりわけ、国の直轄事業として予算と技術者を集中投入し、もって基幹的農業水利施設の整備を効率的に行う現在の仕組みは、本市農政において必要不可欠なものです。

 政府の地方分権改革推進委員会においては現在、国と地方の役割分担の見直しについて検討を進めており、地方農政局の廃止及び国営農業水利事業の地方への移譲等が議論されておりますが、国営事業により造成された農業水利施設は、食糧の安定供給基盤として将来にわたり国が整備を図るべきものであり、地方農政局の廃止及び国営農業水利事業の地方への移譲等は、農業振興に多大な影響が及ぶものと強く危惧しております。

 よって、国営農業水利事業と地方農政局の存続に関し、下記事項について要請します。

                 記

1 国家政策である食糧の安定供給の基盤であり、多面的機能を発揮し、地域農業・農村の持続的発展の礎となっている基幹的な農業水利施設について、今後も国直轄の事業として、国が責任を持って管理及び整備を着実に実施すること。

2 国営農業水利事業の実施機関として、地域に密着した行政機関である地方農政局を核とした現行システムを堅持するため、地方農政局をこれまでどおり存続させること。

 次に、発議案第54号、国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書について提案理由の説明を行います。

 これは、先ほどの請願第51号の採択に伴い、国に対して意見書を提出しようとするものであります。

 意見書の案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

     国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書

 近年、地球温暖化が深刻な環境問題となる中で、環境資源としての森林の役割に対し強い期待が寄せられておりますが、一方において、林業を取り巻く厳しい状況下にあっては、森林経営が脆弱化し、その担い手である山村は過疎化・高齢化によりその活力が低下し、崩壊の危機に直面しております。

 森林を取り巻く現在の情勢のもと、水源林等公益森林の整備については、国等の公的機関の役割がますます重要となっており、併せて林業生産活動の活性化を通じて山村の再生を図ることが地域政策上極めて重要となっております。

 このような時期に、国有林野事業は、いわゆる「行政改革推進法(平成18年6月)」に基づき業務及び組織の見直しが予定されており、また旧独立行政法人緑資源機構は、「独立行政法人整理合理化計画(平成19年12月)」に基づき平成19年度末で解散し、独立行政法人森林総合研究所が水源林造成事業等を承継しております。

 今後の林政の展開に当たっては、森林吸収源対策の推進はもとより、特に国有林野事業等において、安全で安心な国民の暮らしに重要な役割を果たす水源林等公益森林の整備、さらには地域林業及び木材産業の振興を通じた山村の活性化に十分に寄与できるよう講じられることとし、下記事項の実現を強く要請します。

                 記

1 森林吸収源対策を着実に推進するため、環境税等の税制上の措置を含めた安定的な財源を確保するとともに、林業及び木材産業の振興施策を推進し、森林所有者の負担軽減措置による森林経営意欲を創出すること。

2 緑の雇用対策等の森林・林業担い手対策の拡充、施業の集約化、路網の整備、機械化の推進等による効率的かつ安定的な木材供給体制の確保、さらには木材のバイオマス利用の促進等により間伐等を含む地域材の需要拡大対策の推進による地域林業及び木材産業の振興を図ること。

3 水源林造成事業を含めた公的森林整備を計画的に推進するための組織体制を確保し、施業放棄地等民間による森林整備が困難な地域における国の関与による森林整備制度を創設すること。

4 国有林野事業については、国民共有の財産である国有林を適切に管理するとともに、公益的機能の一層の発揮を図るため、国による管理運営体制の堅持及びその管理運営を通じた地域における森林・林業担い手の育成と地域活性化への寄与を図ること。

 次に、発議案第55号、ミニマムアクセス米の輸入停止及び再生産できる米価の実現を求める意見書について提案理由の説明を行います。

 これは、先ほどの請願第52号の採択に伴い、国に対して意見書を提出しようとするものであります。

 意見書の案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

     ミニマムアクセス米の輸入停止及び再生産できる米価の実現を求める意見書

 昨今、米やトウモロコシ、大豆、小麦等の穀物価格が世界的に高騰しており、新たな飢餓の広がりが懸念されるなど、全世界に深刻な影響をもたらしており、解決のための支援が必要とされております。本年7月に北海道洞爺湖で開催される主要国首脳会議においても、食糧問題が環境問題とともに重要なテーマとなることが見込まれております。

 穀物価格の高騰の原因は、気候変動による生産の不安定化、途上国の経済成長及び人口増に伴う需要の急増、世界的なバイオ燃料ブームによる爆発的な需要増、投機による異常高騰などが挙げられておりますが、これらが複合的かつ構造的に要因となっているため、価格高騰の長期化は避けられず、さらに影響が深まることが危惧されております。

 我が国においても、これらの輸入穀物を原料とする食料品の値上げが相次ぐとともに、食糧自給率がカロリー換算で4割程度、穀物量換算で3割程度にとどまっており、国民に大きな不安が広がるとともに、これらの飼料穀物の不足により酪農経営に深刻な事態が生じております。

 しかしながら、その一方において、国民の需要に沿わないミニマムアクセス米が現在、毎年77万トンも輸入されております。政府は、本年度分のうち70万トンを飼料用に振り向ける計画ですが、その量は、米不足に苦しむフィリピンが緊急に必要とする米の量に匹敵するものであり、人道上憂慮すべき事態となっているとともに、我が国によるミニマムアクセス米の輸入は、国際的な米不足の一因となっていることが懸念されます。

 ミニマムアクセス米の輸入は本来、WTO農業協定上の「義務」ではなく、政府答弁によれば「輸入の機会を提供する」ものに過ぎません。その一方において、国内では生産過剰が米価下落の原因であるとして、生産調整が拡大され、強化されております。

 いま求められているのは、農家が生産から撤退しないよう生産を守ることであり、生産費を償う米価を保障する政策です。

 よって、国においては、ミニマムアクセス米の輸入を停止し、再生産できる米価を実現するため、下記事項について要請します。

                 記

1 ミニマムアクセス米の輸入を一時中止し、制度の見直しをWTO交渉の場で強力に働きかけること。

2 生産費を償う米価を保障するための政策をとること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 何とぞ、原案どおり議決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第53号、発議案第54号及び発議案第55号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論及び採決を行います。

 まず、発議案第53号、国営農業水利事業と地方農政局の存続に関する意見書について討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第53号は原案のとおり可決されました。

 次に、発議案第54号、国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書について討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第54号は原案のとおり可決されました。

 次に、発議案第55号、ミニマムアクセス米の輸入停止及び再生産できる米価の実現を求める意見書について討論ありませんか。30番新田久治君。



◆30番(新田久治君) 発議案55号について意見書を提出することに反対をいたします。

 その理由といたしましては、請願52号の採決の場合に述べた理由と同じであります。

 以上であります。



○議長(小沢昌記君) 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) この意見書を国関係機関に送ることを望み、賛成するものであります。

 理由は先ほど述べたとおりであります。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、発議案第55号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 次に、発議案第56号、防災・生活関連整備の地域間格差を無くし、安全安心な公共事業を国の責任で実施することを求める意見書を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。14番千葉悟郎君。

     〔14番千葉悟郎君登壇〕



◆14番(千葉悟郎君) 発議案第56号の提案理由の説明を行います。

 これは、地域間格差のない住民の安全で安心な生活の確保、平等・公平なサービスの提供のため、これまでと同様に国において、防災・生活関連整備、維持管理の実施を求めることについて、国に対し意見書を提出するものです。

 議案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。

     防災・生活関連整備の地域間格差を無くし、安全安心な公共事業を国の責任で実施することを求める意見書

 我が国は、地震、台風、集中豪雨等の自然災害に対し脆弱な国土であり、東北地方においても毎年のように自然災害が発生しております。

 これらの災害対応については、東北地方整備局をはじめとする地方支分部局による直轄事業や被災地自治体への広域災害支援等により逐次復旧に至っておりますが、今、地域住民はこれまでの大規模災害により、防災対策の充実など安全で安心な生活を確保するための公共事業に大きな関心を持っています。

 このような中、政府は「基本方針2007」において、地方分権、道州制、公務員削減の推進などを決定し、平成19年11月には地方分権改革推進委員会が「中間的なとりまとめ(案)」を示し、この中で直轄国道の維持管理と1都道府県で完結する河川の維持管理を地方に移譲する方向を求めています。しかし、移譲に伴う財源については明記がなく、今後必要な河川、道路の整備については、地方の財政事情によることとなります。

 これまで、重要な河川、道路の整備、維持管理は国が行い、全国的に一定の水準を保ってまいりました。しかしながら、東北地方はその整備が遅れており、今後さらに地方分権改革推進委員会が示した地方移譲等が進められた場合、安全で安心な生活の地域間格差がますます拡大することが予想されます。

 地域間格差のない住民の安全で安心な生活の確保、平等・公平なサービスの提供のためには、防災・生活関連整備、維持管理はこれまでと同様に国が行うべきと考えます。

 よって、このような理由から防災・生活関連整備の地域間格差を無くし、安全安心な公共事業の実施のため下記事項について要望いたします。

                 記

1 社会資本整備において、地域間格差の拡大につながる民間開放・地方移譲は行わないこと。

2 国民の生命と財産を守るための公共事業を推進するために、地方整備局廃止を行わず、岩手河川国道事務所、北上川ダム統合管理事務所、胆沢ダム工事事務所を存続させること。

3 公共事業費の予算配分を防災・生活関連整備、維持管理に重点配分するとともに、岩手河川国道事務所、北上川ダム統合管理事務所、胆沢ダム工事事務所の組織を、災害時でも迅速に対応できる体制に拡充を図ること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 何とぞ、満場のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案説明を終わります。



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第56号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第56号は原案のとおり可決されました。

 2時45分まで休憩いたします。

          午後2時27分 休憩

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          午後2時44分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

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○議長(小沢昌記君) 日程第17、所管事務調査の閉会中における継続調査の申し出についてを議題といたします。

 本日お手元に印刷配付のとおり、総務常任委員長、教育厚生常任委員長、産業経済常任委員長、建設環境常任委員長及び議会運営委員長から、所管事務調査について、議会閉会中も継続して調査したい旨の申し出があります。

 お諮りいたします。各委員長申し出のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よってそのように決しました。

 今回は会期中に大きな震災等あって、大きく大幅に日程の変更があった中で、議員各位そして執行部の皆さんには誠心誠意この議会に臨んでいただいたことを心から感謝申し上げます。

 また、被災された皆さんに一刻も早い復旧とお見舞いを心から申し上げ、以上もって、今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。

 これをもって、平成20年第2回奥州市議会定例会を閉会いたします。大変ご苦労さまでした。

          午後2時46分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

 平成20年6月26日

                  奥州市議会

                     議長     小沢昌記

                     5番     阿部加代子

                     6番     中西秀俊

                     7番     菅原 明