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岩手県 奥州市

平成20年  6月 定例会(第2回) 06月24日−08号




平成20年  6月 定例会(第2回) − 06月24日−08号









平成20年  6月 定例会(第2回)



      平成20年第2回奥州市議会定例会会議録(第8号)

議事日程第8号

                  平成20年6月24日(火)午前10時開議

第1 議案第1号 奥州市税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

第2 議案第2号 奥州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

第3 議案第3号 奥州市税条例の一部改正について

第4 議案第4号 奥州市訪問介護に関する条例等の一部改正について

第5 議案第5号 奥州市国民健康保険まごころ病院事業の設置等に関する条例の一部改正について

第6 議案第6号 奥州市企業立地奨励条例及び奥州市水道事業料金条例の一部改正について

第7 議案第7号 奥州市防災会議条例の一部改正について

第8 議案第8号 奥州市交通安全対策会議条例の一部改正について

第9 議案第9号 字の区域を変更することに関し議決を求めることについて

第10 議案第10号 小黒石自然体験交流館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて

第11 議案第11号 新里地区振興会館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて

第12 議案第12号 平成20年度奥州市一般会計補正予算(第2号)

第13 議案第13号 平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)

第14 議案第14号 平成20年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)

第15 議案第15号 平成20年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)

第16 議案第16号 平成20年度奥州市水道事業会計補正予算(第1号)

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本日の会議に付した事件

第1 議案第1号 奥州市税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

第2 議案第2号 奥州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて

第3 議案第3号 奥州市税条例の一部改正について

第4 議案第4号 奥州市訪問介護に関する条例等の一部改正について

第5 議案第5号 奥州市国民健康保険まごころ病院事業の設置等に関する条例の一部改正について

第6 議案第6号 奥州市企業立地奨励条例及び奥州市水道事業料金条例の一部改正について

第7 議案第7号 奥州市防災会議条例の一部改正について

第8 議案第8号 奥州市交通安全対策会議条例の一部改正について

第9 議案第9号 字の区域を変更することに関し議決を求めることについて

第10 議案第10号 小黒石自然体験交流館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて

第11 議案第11号 新里地区振興会館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて

第12 議案第12号 平成20年度奥州市一般会計補正予算(第2号)

第13 議案第13号 平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)

第14 議案第14号 平成20年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)

第15 議案第15号 平成20年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)

第16 議案第16号 平成20年度奥州市水道事業会計補正予算(第1号)

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出席議員(39名)

      議長  小沢昌記君

      1番  千葉正文君

      2番  菅原 哲君

      3番  関 笙子君

      5番  阿部加代子君

      6番  中西秀俊君

      7番  菅原 明君

      8番  石川和好君

      9番  三宅正克君

      10番  中澤俊明君

      11番  小野寺 重君

      12番  及川俊行君

      13番  佐々木國男君

      14番  千葉悟郎君

      15番  高橋勝司君

      16番  藤田慶則君

      17番  今野裕文君

      18番  渡辺明美君

      19番  佐藤邦夫君

      20番  菅原今朝男君

      21番  亀梨恒男君

      22番  及川梅男君

      23番  菅野市夫君

      25番  内田和良君

      26番  千田美津子君

      27番  遠藤 敏君

      28番  佐藤修孝君

      29番  菊池嘉穂君

      30番  新田久治君

      31番  廣野雅昭君

      33番  安倍静夫君

      34番  小野幸宣君

      35番  安部皓三君

      36番  佐藤克夫君

      37番  数江與志元君

      38番  高橋瑞男君

      39番  佐藤建樹君

      40番  及川善男君

      41番  渡辺 忠君

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欠席議員(1名)

      24番  佐藤絢哉君

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説明のための出席者

    市長         相原正明君

    副市長        岩井憲男君

    監査委員       佐々木秀康君

    教育委員長      鈴木秀悦君

    選挙管理委員会委員長 高橋 弘君

    教育長        菅原義子君

    病院事業管理者    梅田邦光君

    総合政策部長     及川俊和君

    総務部長       井上 馨君

    市民環境部長     菅原英記君

    商工観光部長     齊藤隆治君

    健康福祉部長兼福祉事務所長   井内 努君

    都市整備部長     高橋秀之君

    水道部長       小野寺三夫君

    教育委員会教育部長  三浦信子君

    政策企画課長兼地域エネルギー推進室長兼マニフェスト推進担当課長

                    佐々木 禅君

    財政課長       菊地隆一君

    市民税課長      菊池 寛君

    資産税課長      及川文男君

    企業振興課長兼企業立地推進室長兼奥州市鋳物技術交流センター所長

                    千葉 祐君

    農政課長兼ブランド推進室長   渡部昭吉君

    水道部総務課長兼営業課長    菊池 契君

    教育委員会生涯学習課長     高橋又男君

    教育委員会歴史遺産課長     高橋民雄君

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事務局職員出席者

    事務局長       千葉 章君

    事務局次長      佐賀克也君

    議事調査係長     佐藤浩光君

    主任         今野美享君

    書記         及川誉士夫君

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議事

          午前10時 開議



○議長(小沢昌記君) おはようございます。

 出席議員は定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 なお、欠席通告者は24番佐藤絢哉君であります。

 本日の会議は、議事日程第8号をもって進めます。

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○議長(小沢昌記君) 日程第1、議案第1号、奥州市税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) お伺いいたします。

 この議案第1号は、議案第3号も同様だと思いますが、地方税法の一部改正に伴うということで、個人住民税における寄附金税制の拡充とか、上場株式などの譲渡益と配当の損益通算の導入、あるいは道路特定財源の暫定税率の延長、公益法人改革に伴う課税方法の変更等々、まだほかにもあるわけですが、それで、なかなか理解できない部分があるわけですが、これらの改正によりまして当市への影響はどの程度と見込まれているのか、その概要についてお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申し上げます。

 今回の地方税法の改正に伴うものでございますが、議案3号までちょっとご質問の中に入ってございますけれども、今回の条例の改正につきましては、公益法人制度の改革、それから公的年金の特別徴収、それから寄附金税制、3号にかかわります、それから専決処分でありますと法人、市民税の区分などの変更でございます。具体的に税額という意味での影響額という意味では、市の財政への影響はほとんどないものと考えております。各種、株式譲渡関係についてもほとんど事例がないというふうに認識をしておりまして、財政そのものへの影響はほとんどないものと認識しております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) ただいまの答弁ですと、当市への財政的なメリットというか、そういうのは全く見られないというようなことでしたが、実はこの法律改正は、衆議院通って参議院で審議中にみなし否決とされて、衆議院で再議決になったものですが、自民党、公明党だけの賛成で、いわば法律が通ってしまいました。

 内容的に見れば、市へのいい影響も何もないと、むしろ私はこのことに対する税制上の体制、そういう部分では、何か制度的に充足するというか、整備をしなければならないような部分等はないんでしょうか、システムの面とか。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) システム的な改修の面でいきますと、公的年金からの個人市民税の特別徴収についてのシステム改修といったことが考えられます。それから、寄附金の控除のほうでございますが、これも若干の改正が考えられます。その他は非常に小さいものと把握しております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) お伺いをいたします。

 ただいま総務部長のほうから、いわゆる市民税等の公的年金からの天引きの話をされましたが、これは介護保険等はやられているわけですけれども、いわゆる天引きのあり方について、法律上もいろいろ問題のあるというふうに指摘をされている方もあります。財産権の侵害ではないかということもあるわけですが、法律は法律として、市当局としてこの天引きのあり方について、どのような見解をおもちかお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) 公的年金からの住民税の特別徴収、いわゆる天引きでございますが、この点の趣旨でございますが、市における徴収手続の効率化にご協力いただきたいということでございます。

 それから、あわせて年金受給者の納税、納付手続の省略といいますか、便宜を図るものということで、主に徴収方法の効率化にご協力いただきたいという趣旨でございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 今の総務部長のご答弁ですと、協力を願うということであれば、双方の合意が必要だといいますか、いわゆる納税者の合意が必要だというふうに理解するわけですが、そういうことが前提になるというふうに考えてよろしいですか。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申し上げます。

 いわゆる税金の天引きにつきましては、先例といたしまして、所得税の源泉徴収に関する最高裁判所の判例というのも出ておりまして、これについては、源泉徴収でございますから給与の所得者からの徴収方法として能率的であり、合理的であって、公共の福祉の要請にこたえるといった意味で見解が統一されておりますので、天引きについては、財産権の侵害云々といったものは起こらず、効率化にご協力いただきたいという趣旨でございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) ただいまのご答弁お伺いしまして、いわゆる所得税の源泉と全く異質のものだというふうに私は思います。年金と住民税は全く異質のものであります。年金から市民税を天引きできるという法的根拠は何ですか。私はないと思うんですが、ありましたらご提示願いたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申し上げます。

 この点についての明確な点でございますけれども、現金の収入であるという点が共通するかと思います。それから、住民税につきましては、十分な税額の点で税を担っていただく資力のあるということを前提にやるわけでございまして、そういった税負担をお願いする皆様について、納入方法の合理化をお願いするという点で、特に不利益なものは出ておらないと考えております。そういった意味では、ご協力いただくことに特に問題はないかというふうに考えております。

 以上です。

     〔「法的根拠については。それから合意が必要でないかということについて」と呼ぶ者あり〕



◎総務部長(井上馨君) 法的根拠につきましては、地方税法ということで国会の審議をいただいて議決をいただいておるという点でございます。

 それから、合意につきましては、こういう議会制民主主義の場で法律並びに条例という形で審議いただき、議決をいただければ足りるものと考えております。



○議長(小沢昌記君) 次、17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 国会で決まったからという答弁ですが、それはおかしいと思います。介護保険料も、後期高齢者の保険料も、今、異議申し立てがされているような状況で、法的な根拠がはっきりしていない。そういう中で、こういうものが通されると、何でもできる形になってしまうと私は思います。そういう点では、この法律は非常に大きな問題があるというふうに思います。もう少し、きちんとした検討がされてしかるべきだと思いますが、その点、どう考えるかお尋ねします。

 それから、私はこの法改正は反対でありますが、第7条の3、住宅借入金等特別控除のこの申告書にかかわる業務について、非常に複雑でわかりにくいものであります。それで、これが一体どういう、一般的に市民の皆さんに説明するときにどういうものであるのか、まずその点と、それからこれは一般の方にとっては非常にわかりにくくなっていますので、その辺をどのように対応するのかという問題が多分、出てくると思いますので、この制度のきちんとした中身についてお尋ねをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申し上げます。

 法改正の点につきましては、地方の当局ということでございまして、適正な現在の法律が国民の意思を表明するものというふうに考えております。

 それから、住宅控除の申告でございますが、これは今まで所得税の控除という形で、申告の際に所得税のほうで控除の申告をしていたものが、税源移譲でその所得税から引き切れなくなって、住民税のほうから引くことになったという経過的なものでございまして、所得税の申告の際、それから市からも関係該当者の方々は通知してお知らせしておりますので、その点の混乱はないものと考えております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 前年度所得税がかかって、本年度、所得税がかからない方々が、この夏の期間に申告を受け付けるという形になっていますよね。こういう方々もすべて通知が行っているということでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) 所得税の申告のなかった方々については、市で抽出いたしましてお知らせをし、申告してくださるように通知をしております。期限についても猶予期間を設けております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 寄附金税控除についてお伺いをしたいと思います。

 この部分は、ふるさと納税の控除に関してのところだと思いますけれども、きのうも一般質問で質問させていただきましたが、もう一度、簡単にご説明していただければと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) まず、寄附金控除の、控除のほうでございますけれども、現在も寄附金については、若干の控除対象になっておりますけれども、所得からの控除ということで税額ではなかったということでございます。これは、税額そのものの控除方式に改めるということで、控除対象は市民税6%、県民税4%ということで、一定程度まで税額ということでございます。一定の基準ですが、大体、住民税所得割の10%程度までが税額の控除ということになると、最もこれは下限が5,000円というのがございまして、5,000円を超える分について10%程度の税額控除になるというふうな制度でございます。これは、控除のほうでありますが、寄附金の対象については、都道府県、市町村といったことに対するものになっております。これがふるさと納税といった概要でございます。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 ありがとうございました。

 今回の地震によりまして、奥州市大丈夫ですかというような声が、全国から寄せられておりまして、また、ふるさとを心配する都会に出られた方々も大勢いらっしゃるようでございますので、ぜひこの点、しっかりPRしていただきまして、何らかの形で応援をしたいというような声が寄せられておりますので、ぜひPRのほうをお願いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) 今回の被災の件も含めまして、PRには努めてまいりたいと考えております。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 議案第1号、奥州市税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについて、承認をしないと、反対をする立場で討論をいたします。

 この条例案は、国の参議院での審議中にもかかわらず、衆議院可決後60日を経過したが結論が出ないということで、みなし否決となり、その上で衆議院で再議決になったものであります。で、私はこの地方税法の改正の中身が、非常に大きな問題があると同時に、今度のこの条例の中には、年金の天引きについて、天引きされる側からの同意を得ずして引き去りをできると、そういう制度が入れられました。これは、国税とは別のものでありますし、今後これを認めていけば、いろんなものに拡大解釈されていく、そういうおそれのあるものと考えますので反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第1号は原案のとおり承認することに決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第2、議案第2号、奥州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 何点かお伺いをしたいと思います。

 まず、条例を見ますと、特定世帯ということが出てまいりますが、まずこの特定世帯についてご説明をいただきたいというふうに思います。

 それから、この一部条例改正で、上限が56万円から47万円に改められると、これだけ見ると安くなるのかなというふうに思うんですが、これと同時に後期高齢者支援金等の課税額が12万円になるわけです。つまり、このような世帯は、3万円の値上げということになるというふうに思うわけですが、そういう解釈でよろしいかどうか、それについてお伺いをいたします。

 それから、特定世帯の説明の中に、5年を経過するまでの間に限りというような文言が出てきますが、これ単純に見ると5年後は、軽減策はなくなってしまうというふうに読み取れるわけですが、そういう解釈でいいのでしょうか。軽減策がどうなるかということについてお伺いをしたいと思います。

 それからもう1点は、国保の軽減については、世帯単位になっていますね。ただ、後期高齢者医療制度が発足したと同時に、国保と後期高齢者それぞれ税金を納めることになりますが、ただ、この軽減については、世帯を一括した軽減の判定になるということだというふうに、今、思うんですが、その点、そういう解釈でよろしいかどうかです。その点、お伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申し上げます。

 まず、特定世帯のほうでございますけれども、概念といたしましては、ご夫婦とも国民健康保険の被保険者という前提でございまして、被保険者均等割2人分、それから世帯割平等割として1世帯という認識でございます。それが、お1方が後期高齢者制度にいきますと、1人で1世帯ということでございまして、世帯割平等割が、1人で1世帯分ということに経緯がなりますので、この世帯割の分を半額にするという軽減措置でございます。従来の額で2人分で1世帯というところを半額にするというのが、この軽減措置でございます。それから、5年間でございますので、これは現在の改正では5年限りという状況でございます。

 それから、後期高齢者制度の関係については、市民税課長からご説明申し上げます。



○議長(小沢昌記君) 市民税課長。



◎市民税課長(菊池寛君) お答えいたします。

 後期高齢者の支援金が12万円、医療分が56万円から47万円ということで、先ほど千田議員さんのほうからお話がありましたとおり、課税全体として考えますと限度額は3万円上がったという見方で正しいと思います。ただ、限度額につきましては、あくまでも保険者間の均衡なる負担をどこまで求めるかという中で、ある程度一定の限度額を設けないと、簡単に言いますと青空天井ですべて徴収するというわけにはいかないという形で、国のほうにおきまして国保世帯の課税世帯における4%台を目安に限度額の改正が常に行われているところでございます。

 あともう1点、軽減の判定は世帯単位ですかというご質問でございますが、世帯という判定をいたします。ただし、先ほどご質問ありましたとおり、例えば後期高齢者の医療制度に移られた方がいると、これはあくまでも世帯判定という場合に、後期高齢者に移られた方が世帯主であるという場合、いわゆる世帯主の所得は軽減のときの判定として、算定上使いますということです。世帯といっても、あくまでも世帯主であった方が後期高齢者に移られれば、その方の分の所得も加味して軽減判定いたします。国保の軽減判定は、世帯判定ですけれども、国保の加入者の所得プラス世帯主の所得です。ですから、世帯主が国保資格のある方、当然ない方、社保に入っていられたり、あるいは後期高齢者制度に移られる方もいると思いますが、世帯主の所得として国保加入世帯の全体として軽減判定をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) まず、トータル的に見れば1世帯当たり3万円の引き上げだということは、そのとおりだということでした。それで、今の軽減措置の部分なんですが、今答弁された部分はわかるんですが、ただ、例えば残された家族が、その5年間たっても後期高齢者医療に入らない場合もいらっしゃいますよね。2人世帯で特定世帯で、5年後はまだ後期高齢者にならない、国保世帯の場合の方で、それでその本人は、税法上というか、所得がふえないのに、そうしますと、軽減がなくなるわけですよね。その部分の解釈は違いますか。結局、5年という法律の中でやられるのはわかるんですけれども、何らの変更がないのに、5年間のうちに全部の世帯が後期高齢者になれば、それはいいんですが、ならない場合の5年後のことが、非常に私は大変じゃないかなというふうに思うわけですが、現状ではそういうのについては、何も救う手だてがないというか、そういうふうに解釈がなるのでしょうか。わかりますか、言っていること。

 それから、今回の改正により国保全体で見れば、どういう見込みになるのか、その点、お伺いをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 菊池市民税課長。



◎市民税課長(菊池寛君) では、軽減の話で5年間の分でございますが、いずれ5年間というのは法律制定時におきまして、後期高齢者医療制度が創設されたという形で、国保加入者の減少に伴っての、いわゆる軽減判定の際、加入者人数によって判定する分がございますので、その人数が減ることによって今まで軽減を受けられている方々が税負担がふえるのをまず抑止するといいますか、激変緩和措置として5年間が設定されたところでございます。

 ですから、先ほどもお話ししたんですが、軽減というのは今のところ7割、5割、2割とございましてご案内のとおりですが、いわゆる国保の加入者数によって計算されますのが5割軽減と2割軽減です。ですから、世帯主の方につきましては先ほどお話ししたとおり、これはいつでも所得判定の対象世帯としてなりますし、今回の場合は、例えば先ほど千田議員さんがおっしゃったように、ご夫婦でだんな様が後期高齢者の制度に移られれば、今まで2名の分の形でカウントしていた軽減の方式が、今度1名になってしまうということでは好ましくないということで、一応、旧国保被保険者の分、いわゆる後期高齢者制度に移られた方も、従前の国保と同じような軽減判定の算定として使うという5年間でございまして、その後の分については、私どもはいまだ、詳しい内容は検討されているかもしれませんが、承知していないところでございます。

 あと、国保の見込みということですが、いずれ後期高齢者の医療制度というのが4月から施行されたことに伴いまして、国保のいわゆる加入者、被保険者の中で27%前後の方々が後期高齢者制度に移られたということで、当初予算にも計上してございますが、約7億円前後の国保税の分の、対前年予算と比較しますと減額となっている状況でございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 その5年なんですよ。例えば、今だんなさんが75歳、奥さんが68歳とか、そういう場合に、5年過ぎちゃったらどうなるんですか。



○議長(小沢昌記君) 菊池市民税課長。



◎市民税課長(菊池寛君) お答えいたします。

 今、今野議員さんのお話にあったように、先ほど来、お話ししておりますが、5年間という形での激変緩和措置ですので、5年後には今のままの状態からいけば、いわゆる軽減判定の際には、後期高齢者医療制度に移られた方の人数分のカウントをしないで、本来の国保制度の軽減という形に戻るのではないかと、今の段階では考えております。



○議長(小沢昌記君) 今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) そうしたらば、ここ5年間利益を享受する人たちと同じような享受はできないということですよね。



○議長(小沢昌記君) 菊池市民税課長。



◎市民税課長(菊池寛君) ただいまのご質問は、今回だけの措置かという趣旨でお伺いしたんですが、いわゆる5年間については恒久措置ということで、その都度、そういう状態になってから、旧国保被保険者がいわゆる後期高齢者に世帯で移られてから、その時点から5年間ということでやっていきますので、今回だけの、いわゆる平成20年からの5年間ということではなく、同じ状態が発生した場合には、5年、5年ということで、措置は講じられるということでございます。



○議長(小沢昌記君) 今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 間違いのないところで回答してください。

 私もよく分からないから聞くんですが、私はこの制度は、後期高齢者医療制度が導入されたことによって、いろんな問題が発生して、それでその軽減策をとると、ただ、それは5年間だけだよと、今の法律では。今の答弁ですと、5年たてば、時限立法か何かでまた更新されて、同じような措置がとられるということを約束するものですか、今の答弁は。



○議長(小沢昌記君) 菊池市民税課長。



◎市民税課長(菊池寛君) 私が先ほど答弁いたしましたのは、例えば、4月1日で75歳になられた方、あるいは来年の4月とか、ことしの10月とか、同じように後期高齢者の医療制度に、例えばだんな様が移られて、いわゆる被保険者としては国保の人数から減ぜられる方がいると、そういう方については5年間ということで、恒久措置として激変緩和が続けられるということに私どもは理解しております。5年後に新しい制度をつくるというのではなく、そういう状態のいわゆる被保険者が減じたような状態がどの世帯でも、当然これから発生するわけですので、そういう方々はその時点から5年間ということで、私どもは理解しております。



○議長(小沢昌記君) 暫時休憩いたします。

          午前10時32分 休憩

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          午前10時33分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 菊池市民税課長。



◎市民税課長(菊池寛君) 先ほどの68歳の例に対してちょっと答弁不足でございましたが、いずれ68歳の方が5年後に当然、後期高齢者にはまだ移行していませんので、その時点でいわゆる今の激変緩和措置の軽減分の適用は、当然受けられなくなって従来の国保の形に戻ります。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 関連して1点お伺いをいたします。

 先ほどの議案とこれから次の議案も、税金を年金から天引きするという条例案が出されているわけですが、この国保の問題で、また全然違った形で今、検討されているといいますか、市町村に事務を課せられようとしているのが、いわゆる年金を滞納した場合に、国保の短期保険証を発行するのだと、その事務を市町村に負わせると、これは市町村が引き受けるかどうか国に対して回答するようになっているようですが、当市の場合、どういう対応をしているかをお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 今のご質問でございますが、いわゆる国民年金保険料滞納者に対して、国民健康保険の短期被保険証の発行というのをするかどうかというような事務の照会が奥州市のほうにも来ております。

 現時点におきましては、奥州市のほうの回答としては、現時点においては未定ということで答えております。回答の内容でございますが、現在の市の人員体制では、いわゆる年金保険料の納付対応というところまでは、かなり難しいということ、さらに国保税未納者と年金未納者というのが一致しているのではないかと、そういったことのバックデータ等がない限り、必要かどうかということはわからないのではないかというような回答をしておることころでございます。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 及川善男君。



◆40番(及川善男君) 未定ということは、まだ定まっていないということですから、いずれ当市の結論は出すんだろうというふうに思います。いただいた資料を見ますと、可能、不可能、未定ということで、いずれかに回答するようにという3択ということになっておりますが、未定で終わるはずはないんでありまして、今後、どのような方向で判断されるのか、私は市町村の中にも明らかに不可能と回答されているところもあるというふうに情報は得ているんですが、今後どのように判断をされるのですか。また、いつの時点でこれを最終的な判断とするのか、この未定のままで済むのかどうかお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 現時点においては、未定のまま当面いきたいというふうに考えておりますが、実際のこの制度についての必要性等を我々のほうも、十分に現在理解できていない状況でもございます。そういったことを踏まえること、また、他の市町村等の状況等を踏まえました上で、本当にこういう制度が必要なのかどうか、しっかりと検証した上で決定したいと思っております。現時点においては、いついつまでに可能か不可能かということを決定するというのは、ちょっと当面まだプランが立っておりません。



○議長(小沢昌記君) 及川善男君。



◆40番(及川善男君) 私はこのような制度は、事務を取り扱うべきではないというふうに思います。そもそも年金と国民健康保険税は、全く異質の制度上にあるものを、年金が未納だからといって国保の保険証を取り上げると、あるいは短期保険証にするというようなことは、全くこれは許されるものではありません。それで、未定ですからいずれ、今、部長お答えになったように、可能、不可能、いずれかの回答をされるんだと思うんですが、これは議会には全然かからないわけですね。条例事項でも何でもないということで、この点については、もう市長の判断一つで、市民の財産である年金がどうかという問題だけで、いわゆる医療を受ける権利まである程度拘束するという、このようなことがやられていいのかどうか、この点、お伺いします。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 今、ご指摘ございましたような点も含めまして、実際我々のほうも少し、今、この内容につきまして、どう対応していいのかというのが、まだしっかりと理解できていないというようなところでございます。今、おっしゃっていただいたようなご指摘も我々の中では、そういった考え方もあるということは、十分承知しておるつもりでございます。そういった中で、ただ、こういった制度が一応できているということも踏まえて、その必要性等をきちんと検証したいというふうに思っております。

     〔「最終結論は説明してもらえますね」と呼ぶ者あり〕



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 必要であれば。

     〔「必要です」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 議案第2号、奥州市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分に関し承認を求めることについてでありますが、この条例は後期高齢者医療制度、差別医療を持ち込む医療制度であり、保険料もどこまで上がるかわからない、そういう医療制度であります。この制度の導入にかかわる条例改正であることが第1点。2点目は、その中でも特定世帯というわかりにくい概念を持ち込んで、5年間という根拠のない期間を定めて、平等に軽減するという立場にない条例でありますので反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第2号は原案のとおり承認することに決しました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第3、議案第3号、奥州市税条例の一部改正についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) この一部改正は議案第1号、2号で、専決で改正された以外のものということでかなりの部分が入るわけですが、それでやっぱり一番、私問題だと思うのは、先ほど来、質疑がありましたように、住民税を来年の10月から年金から天引きされると、このことが市民の中にはほとんど知られていないというのが実態だというふうに思います。

 それで、後期高齢者医療保険料が天引きされるということも、わからないでおられた国民も非常に多いわけですが、今回のこの条例改正によって、来年の10月から住民税までが引かれると、これは本当に大きな私は混乱が起きるのではないかなというふうに感じますが、それでまず、どれくらいの市民の方が対象になると見込んでおられるのか、まず、その件数的な部分をお聞かせいただきたいと思いますし、また、今言いましたように、やはりこういう改正があるとすれば、説明も含めた住民周知、私自身はこれはやってほしくないわけですが、それらについてはどのように、今後、手だてを講じられるお考えかお伺いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申し上げます。

 まず、対象者の件ですが、住民税をお支払いいただいている方で、年金からということでございまして、大きな数字でございますが6,500人程度を見込んでおります。

 それから、周知方法につきましては、議決をいただきました後、広報等を通じて十分に周知を図ってまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 申しわけありません。人数もですが、税額もお知らせいただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申します。

 税額について、まだ算定しておりませんので、算定後お知らせしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) では、それについては後でお知らせいただきたいと思います。

 それで、最初に言いましたけれども、専決とは違いまして、これから条例で定めていくものでありますから、決まりましたら広報でお知らせしますという簡単なものではないというふうに思うんですね。この間の後期高齢者医療制度に対する国民のあの思い、そして年金から引かれるという、先ほど来、質疑ありましたように、それらから考えますと、私はこれは本当に大きな問題だというふうに考えるわけですが、その点について、ただ国がそういう方向だからということで、当市がそれをすんなりやるということでいいのかどうか、私はそれは非常に疑問ですが、その点について市長の見解をお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 税関係は、これは専決の際もよく話題になるわけでございますけれども、やはり国政の場でそれなりの厳しい論議も経て決めていただいたものを、各自治体のレベルでそれを違う形にすると、いろんな面で混乱してくると申しますか、次々とベースが変わっていると、もう一切合財、自前で判断していかなければいけないということで、税に関してはそういうことは非常に難しいのではないかなというふうな思いがあります。そういうことから、年金からの問題は、国レベルでいろいろあると思いますけれども、こういうものは国政の場で決着をつけてもらいたいなということが私の考え方です。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 私は、市長の今のご答弁を聞いてちょっとがっかりいたしました。この年金からの天引きという点は、一見これは全く行政側の都合からだけの判断だというふうに思います。年金をもらっている人は、全部税金を納められる能力のある人だというふうに、私は思いません。例えば、この公的年金も所得を計算する場合、合算で計算するわけですね。そうしますと、仮に多少、年金をもらっている人であっても、病気で長期入院等した場合、あるいは医療費等がかかった場合、医療費控除で相当減額されます。ところが、天引きされますと、本当に生活費にまで手を突っ込む形になるんではないかと私は思います。そういうふうな点は全然、当局としては考えないのか、またそういう方々に対する手だてはあるのかどうか、その点をお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) 市民税につきましては、全体といたしまして、年金からの控除120万円ということもございまして、十分な税を担う力のある方を対象といたしまして、税の負担をお願いしているという状況でございます。今回の天引きにつきましては、いわゆる納入方法の変更と、手段の変更ということでございまして、大きなご負担にならないというふうに考えております。

 その他につきましては、市民税課長からご回答申し上げます。



○議長(小沢昌記君) 菊池市民税課長。



◎市民税課長(菊池寛君) ただいま及川議員さんからご質問のありました、例えば医療費等でいろいろ支出がかさむという場合に、天引きされていると大変じゃないかということですが、確かにそういう場合が、これは想定されると思いますけれども、現行の制度の中では、特別徴収をとめるという部分につきましては、厳格に基準がいろいろありまして、その部分ですぐ普通徴収にできるのかどうかというのはちょっとこの場ではお答えしづらいんですが、いずれ天引きされることによって、医療費等の支出ができなくなるという部分については、今お話があった部分で私どもが、ちょっと法的な部分ではなく、納付その他の方法として考えられるのかどうか、検討はしてみたいと思います。現行のその部分で天引きをストップするという法的な部分での、該当する部分は、私は今ないと思っておりますので、何らかそういう特殊事情が生じた場合の方法については、内部でちょっと検討してみたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 及川善男君。



◆40番(及川善男君) そうしますと、それらについては裁量権はあるというふうな判断でよろしいんですか。



○議長(小沢昌記君) 菊池市民税課長。



◎市民税課長(菊池寛君) 冒頭お話し申し上げましたとおり、特別徴収をとめるという部分は法的な部分で、そういう事情の部分の該当する部分はございませんとお話ししたわけですので、それ以外の方法は何か考えられるのかということで、検討してみたいということで私のほうからお話しした次第です。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第3号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 議案第3号、奥州市税条例の一部改正について反対をするものであます。

 その理由は、個人の所得税、住民税について言いますと、2年ぐらい前から定率減税が廃止をされております。この定率減税は、恒久減税という約束で導入されたものであり、そのときに同じに法人税の減税と、それから株式等のいわゆる資産家が運用するものについての減税が、3つセットで導入されました。しかし、今は、個人所得税の定率減税のみ廃止をされると、こういう状況にあります。そういう中で、さらに今度の条例では、上場株式などの譲渡益と配当の損益通算を導入すると、さらに減税を進めるという条例であります。したがいまして、反対をするものです。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第4、議案第4号、奥州市訪問介護に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 提案理由にあります中国残留邦人の方が当市にはどのくらいいらっしゃるのかお伺いしたいと思いますし、残留邦人等とありますけれども、この等の説明をしていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 現在、この法律該当しますのは、奥州市内では2世帯3名ということになっております。すみません、で、この等の部分でございますが、とりあえず中国残留邦人というところで対応をしていきたいというふうに思っております。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第4号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第5、議案第5号、奥州市国民健康保険まごころ病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 38番高橋です。

 麻酔科が設置された内容、そのことについてお尋ねいたします。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) まごころ病院におきまして、この4月に来られた先生が麻酔科の標榜医の資格を持っておられたというところでございます。

 麻酔科に関しましては、国の一定の基準をクリアしていないと標榜できないというのが、麻酔科のみございます。そういった中で、その基準をクリアされた先生が来られたということで、まごころ病院においても麻酔科というのを標榜するということでございます。



○議長(小沢昌記君) 高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) もう1点だけ、お尋ねいたします。

 まごころ病院の経営内容についてなんですが、その経営内容の中身についてじゃなくて、企業としてのその文言の使い方、今後はそのような考え方で行うのか、条例の中に企業としてというふうになっておりますが、その辺について。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) まごころ病院におきまして、麻酔科と言いましても多岐にわたります。痛みどめの処置から、いわゆる本当に全身麻酔をかけるところまでございます。まごころ病院におきましては、いわゆる大がかりな手術等を行うというような予定はございませんが、麻酔科ということを標榜することにおいて、より幅広く診療ができるものと考えております。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第5号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

 11時10分まで休憩いたします。

          午前10時56分 休憩

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          午前11時12分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 休憩前に引き続き議案審議を継続いたします。

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○議長(小沢昌記君) 日程第6、議案第6号、奥州市企業立地奨励条例及び奥州市水道事業料金条例の一部改正についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。22番及川梅男君。



◆22番(及川梅男君) 22番。

 議員説明会のときに、私が要求しておりました資料をいただいたわけです、担当部から。ですけれども、いわゆる各区内の工業団地の補助金調べですけれども、前沢区ですと大体のことは予想はつくんですけれども、よその区のことについて分からないわけですが、これはこの制度の条例といいますか、それにのっかって年度を区切ってとか、そういったようなことをやられているのか、水道のようにずっと補助金を出しているのか、その内容等、質問いたします。



○議長(小沢昌記君) 齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 補助金の関係でございますが、継続的というか、期限なしのものというのはございません。すべて3年のものとか、5年のものとか、空き工場で申しますと3年とか、それから企業立地推進補助金というものあるんですが、それは最初の初期投資に対する、例えば10%の補助とか、15%の補助とかというものでございます。ほとんど時限的なものでございます。水道料金のような、通常経費に係る補助というものは水道料金だけでございます。あとは、投資経費に対する一定割合の補助という形でございます。



○議長(小沢昌記君) 及川梅男君。



◆22番(及川梅男君) それでは、質問ですけれども、江刺区固定資産税課税免除12事業ですけれども、これは水道の免除と重複しているのかどうか。

 それから、市長に私はお尋ねしたいと思います。今度の企業誘致策としての立地に関しての優遇制度は当然とるべきでありまして、私も3月定例会でも市長に対して質問し、ご答弁をいただいておるところであります。当市の財政難の折、5%均一削減予算方式をもって財政難を乗り切ろうとしている当局のご苦労も、私は一定の理解をしているものであります。

 そこで、市長にお尋ねいたします。今、原油高を引き金としての、ガソリンを初め、家畜の飼料や生活用品の高騰が相次いでいる中、市民、住民はもちろんですが、あらゆる産業界で非常に困っておる今日であります。企業に対しての優遇策は、すべて私は期限を設定すべきと思いますが、改めて市長のお考えをお尋ねいたします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) これは期限という観点で見ると、もう少し期限があってもいいんじゃないかということのお気持ちも分かりますけれども、要は工業団地に対する競争力の問題でございまして、この競争力を失うと、首都圏なり中部関西からの企業の誘致ができないということに発想がございまして、これを前から申し上げましたように、北上金ケ崎が間近に迫って、県の工業用水がそこまで来ているという、江刺、それから水沢にも来ていないということ、そういう中で、これを競争確保しようとすると、同様の条件を設定せざるを得ないというところが、非常に苦しいところがございまして、本来は税とかのように、そういう設定ができればいいと思いますけれども。

 企業さんは正直ですから、すぐそろばんをはじいて、そんなら北上金ケ崎に行ったほうがいいですねということになってしまう。そういうことが、非常に問題があると思っておりまして、そこで、今回に関しても、これをあと3年で切るとかということは、とてもできない話だというふうに思っているところでございます。



○議長(小沢昌記君) 補足ありますか。齊藤部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) 固定資産税の課税免除の件についてお答えいたします。

 重複がないかということですが、重複はございません。この課税免除は3年間のみの時限的な措置でございます。これは国の制度に基づいてのものでございます。それから、それに伴って国の制度でございますので、減収補てんも交付税で措置されるものでございます。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 何点かお伺いしたいと思いますが、今、22番議員もお話しされましたように、企業への支援等々は本当に大事な部分だと思います。ただ、全く期限も上限もないということでいいのかどうかという部分が私も引っかかります。それで、今回の改正で、施行規則で、生活困窮者に対する減免とかの部分を盛り込まれたことは、大いに評価をいたしますし、また、今言ったような企業向けの面も必要だと。ただ、市民の皆さんには平均して20%の引き上げがされたという部分では、市長が今、もし支援しなければ、ほかへ行かれてしまうというような答弁をされて、苦しいところは分からないわけではないですが、これも私はやはりバランスが必要、考えなければならないのではないかなというふうに感じます。

 それで、この間の議員説明会等で、私は2つの論点があったなと思うんですが、1つは工業用水の単価で提供すると、しかし、現実企業に提供しているのは、工業用水といっても、ろ過をした上水を提供しているという部分では、47円50銭ではなくて、その倍近くのコストがかかっているわけですよね。ですから、支援するにしても、ろ過した価格で、私は支援すべきではないかなというふうに考えますが、その点、改めてお伺いをしたいと思います。

 それから、先ほども言いましたが、優遇策は必要だと思います。ただ、今、市長は3年ということは言えないというふうな答弁だったわけですが、しかし、これもさまざまな企業への支援等々を見ましても、やはり期限が全くないというのはあり得ないというふうに思います。そういった点で、期限、そしてあと、使った分を全部、支援するということも、私はおかしいと思うんですね。ですから、期限と上限等々について、再度検討すべきではないかなというふうに考えますが、その点、改めて市長の見解をお伺いをいたします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 第1点目は、担当部長のほうからお願いしますし、2点目のほうは、先の議会での質疑もありましたけれども、県の工業用水をこちらまで延ばしてもらえれば一番いいと思うんですね。今、実際には県のほうでは、水利権を失っているとか、新たな水利権ですね。いろんな考え方を持っているようですけれども、それは基本的にこれだけの議論になると、そういうことは改めて努力をしなければいけない部分だと思います。

 そのほかについては、これもいろいろな議論はあろうかと思います。思いますけれども、こうした議会での議論というものは、企業さんが神経を張り詰めて聞いているわけでございまして、もし私がここで見直すというようなことを言えば、潮が引いたように関連企業はもう来ないということになります。やっぱりそこを丁寧に、お話の趣旨も気持ちも、私も分かります。ですから、簡単に片づけられる問題でないことは分かりながら申し上げるんですけれども、そこで、現段階で企業誘致の担当部ともいろいろ話をする中で、もしここで改めるというような姿勢を表明したとたんに、これはちょっと大変ですよという話になっていまして、この辺は本当に苦しいところでございますが、こういう議論を常にしていかなきゃいけないことも分かります。財政に直結いたしますので。

 何とかこの辺、今にすれば、なぜ金ケ崎でとまってしまったのかというふうに、私は個人的には供給する側の責任者でいたこともあるんですけれども、この辺、何とか県の力をもって解決することが基本なのかなと思いながら、よって、ご質問については、検討しますというか、そのちょっと手前のご趣旨は十分理解できますけれども、私のほうの説明についてもご理解賜りたいと、こういうところでございます。



○議長(小沢昌記君) 齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) 工業用水の単価のご質問についてお答えをいたします。

 47円50銭、これについては県の企業局の用水の単価に準拠した形で従来から設定をして、企業誘致戦略の一環として、近隣の工業団地と足を並べて競争に負けない形で立地に励んできたわけです。その関係で、資料にもありますとおり、雇用の4,000人超える規模の雇用拡大とか、さまざまな税収確保を果たしてきていると、今後もこの形を継続しなければいけないということで、単価の問題についてはその水質の問題は確かにございますが、いわゆる近隣の工業団地の単価ときちっと歩調をあわせていかなきゃいけないということも、一つ大きな問題でございます。

 確かに県の企業局で出しているような水が、こちら側で供給できれば一番問題はないわけでございまして、ただ、その設備をするとなると、また数十億の経費もかかるということから、合併前の江刺では、そういう制度をつくり上げて、今回、奥州という形で適用制度を適用したという経過がございます。

 もう一つは、ろ過したということですが、ろ過制度は確かに企業局の用水ですから、そういう設備がございます。で、企業局さんのほうに確認したところ18社、工業用水を供給されていると、そのうち純粋ろ過、ろ過料金、超過料金を払っている企業さんは18社のうち2社というふうに伺ってございます。ですから、残りの16社については、47円50銭の水を供給されているというふうに伺ってございます。

 結論といいますか、最初に申し上げたとおり、用水、水の水質というよりは単価を基準に競争力を高めたいということでの、誘致戦略の一環だという考え方でおりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) ただいまのご答弁、企業誘致戦略の一環だと、それも分かります。それから、市長がお話をされました、ここで検討すると言うと企業が微妙だという、そういう繊細な問題だということも理解はいたします。ただ、今回の20%の引き上げによって、今まで、例えば旧江刺の部分で見れば4,000万円ほどの補助だったのが、今度の引き上げで、引き上げ分だけで見ると4,000万円近くの増額になりますね。そして、さらに議会の意見もあって、広げるとなるとさらに4,000万円ということで、年間通せば1億3,000万円の中身の条例改正なわけですね。ですから、これまでの企業誘致の考え方は理解しつつも、4,000万円だったものが1億3,000万円に、ことしは1億1,000万円くらいに、この条例が通るとそういうことになりますが、ただ、簡単にそういうことでいいのですかと、市民サイドから見れば納得できない部分が非常にあるわけです。

 ですから、この間、議会の質問等々でも、企業さんとのこれまでの信頼関係、あるいはさまざまな協力に対する、そういう感謝を申し上げながら、しかしながら市の実態等もきちんと説明をして、理解をしてもらうという努力が、私は非常に足りないなというふうに思っています。ですから、その部分の、奥州市で上水20%引き上げたという説明はされたという、前の部長のお話でしたが、説明をして協力を求めるというところまでは、全然話がいっていなかったように私は感じるんですが、その辺、協力を求める前の市の姿勢が固まっていないのが一番だというふうに思います。

 それで、私は市長も財政に直結すると答弁されました。このまま青天井でどこまでも企業さん大事だから支援しますよ、支援しますよということで、私は通じるものではないというふうに思いますので、そういった部分では、これまでの支援をそのものも検討しながら、そして今、ただばっと広げてしまう、今までの支援の状況をただ広げるということではなくて、市の方針で、さっき言いました、せめて、ろ過水の部分まではご負担いただきたいというような考え方を持ちながら、企業に説明をしていくことが、私は必要ではないかなというふうに感じるわけですが、その点、改めてお伺いいたします。

 それから、もう2点お伺いしたいんですが、そうしますと今のところ再考する考えがないということなんですが、そうしますと3年後には上水は10%、それから6年後には15%引き上げするというようなことが説明されてきています。そうしますと、このままのペースでいったら、3年後には1億3,000万円がどのくらいに支援することになるとか、6年後の15%の引き上げになったらどのくらいの支援になるのか、そのことも私たちは知っておく必要があると思いますので、その点をお伺いしたいと思います。

 それから、ろ過料金で支援をするとすれば、支援の額は幾らになるのか、その点についてもお伺いをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 基本的な部分でございますけれども、今、江刺になりますけれども、この優遇措置工業用水関係の12社の平成19年度の納付税額というものを見ますと、法人市民税と市町村民税と固定資産税、市町村民税というのは、その企業が来たことによって働いている人の市町村民税が出ていることになりますから、厳密にはいろいろご意見もあろうかと思いますが、一応、これ合わせて見ると9億5,400万円の税収がございます。毎年ですよ。毎年それだけの税収をいただける原因にもなっている。これに対して、1億円入れても、おつりは十分9億5,400万円ですから。ただ、今、地方交付税制度があるために、実際には25%の実額の実入れ分しかないということがあります。それにしても、9億5,400万円の25%になると2億数千万円の額になるわけですから、そういうふうな一定の、それによって来ていただいたことによるものというのは一応、説明はできると思います。

 ただ、お話のように、奥州市に立地をする理由はそれだけなのかということはあろうかと思います。企業さんにとっては、あえて金ケ崎、北上に行かないで、どうしても奥州市、郷里であるとか、いろんな部分も含めて、それは最後いろんな判断はあるわけですから、そういうふうな考え方も持っていただけるのであればということがありますが、今は私たちが思っているのは、やっぱりさっき言ったようなことであるわけでございます。先ほども申し上げましたように、この問題はもう考える必要がないと言って、片づける問題でないことは十分、分かります。これだけの財政負担になりますのでね。

 したがって、水道料金の3年後、3年後に値上げすると決めたわけじゃないし、それはそれて重い、深い問題がありますけれども、そのときは、このことも含めてやはりきちっとした議論をしていただくことになると思いますし、今回の論議を踏まえて、さらにいろんな勉強と申しますか、一関市ではどういうふうにやっているとか、さらに南の大崎市とか、いろいろやり方もあろうかと思いますので、その辺も含めて、よく、これまでのお約束で来ていただいた企業さんのこともあるし、これから新規に立地するという、そういう条件でも立地しますと言っていただいたところはそれでいいわけだし、それなら失礼しますというのはやむを得ない、いろいろあると思いますので、よくそういう意味で、幅広く論議をしていく必要があるなということでございます。



○議長(小沢昌記君) 齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 ろ過水の料金を加算した場合、それから20%とかの値上げをした場合の負担について、まだ水道部からの算定が従量制になって、まだ資料はいただいておりませんので、後で調べてお答えしたいと思います。

     〔「ろ過の部分欲しいんですね。どのくらいかかりますか。」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 暫時休憩いたします。

          午前11時35分 休憩

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          午前11時36分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開します。齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) それでは、お答えいたします。

 現行が45円それプラス44円の超過料金ということになりますので、企業負担が倍になるということでございますので、単純でございますが1億3,000万円の半分ということですから6,500万円ほどということになります。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) はい。ありがとうございました。

 市長が水道料金、上水については3年後、引き上げると決めたわけではないのでということで、3年後、6年後についての見通しは分かりました。ただ、市長の答弁から考えますと、そうすると3年後に値上げするかどうかも含めて、企業への支援についてもそれまでは検討する考えがあるというふうに受け取っていいのかどうか、その点、もう一度お伺いをいたします。

 それから、今、ろ過料金を賦課した場合については約半分と、それで、4,000万円が6,500万円でいいとは単純には言えないかもしれないんですが、市民サイドからすれば、そういうことであれば納得できる可能性もあるんですよね。ですから、それらに近づくような内部検討なりが、私はなされてしかるべきではないかなというふうに思います。3年後に、市長は引き上げるかどうかも分からないとは言われましたが、さまざまな2期工事、3期工事の見直し等は、それはそれとして、全く引き上げなくていいという状況にはないような気もいたしますので、もしこのまま、ずるずると何年間も続くということになれば、今回の条例改正も含めて本当に大変な負担になっていくわけですので、やはりその部分は、企業への支援、そして市民への負担増とのバランス、それらをやはり十分に検討すべきでないかなというふうに感じます。

 平等性から今回、江刺区以外にも広げるということで、それは議会の意向でもあるんですが、ただ単に今の状況を、ただ広げていい、そして優遇施策とって、そしてすぐそれがだめになるということでは、かえって広げた意味もなくなります。ですから、広げることも含めて、私はもっと詳細な検討がなされてしかるべきだというふうに感じるわけですが、その点、もう一度お伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) まず、これは先ほど来も申し上げておりますように、ここだけの話にはならないので、答弁したことはすべて企業さんにずっと入っていく話ですから、そういう意味では、私は先ほど来、申し上げましたように、これはまずは約束した事項が1つあると、江刺区の関係、それから、今回は平等を確保するために、水沢、前沢にも広げることが適切だという案になっております。

 ただ、その上で、こういうふうなことを一般市民の利用者の負担感からすると、もっとよく総合的に、企業さんの理解も得ながら考えるべきではないかというご説と理解をいたしますけれども、それについては、本当にゆるがせにできない大事な論点であることは私も理解をいたしますので、そういったことは今後に向けて総合的に論じていく必要があろうかなと、今時点で見直すというようなことは、ちょっと私は申し上げかねるところでありますが、論議の趣旨は十分理解をいたしますので、そういったことで、最終的には市民の理解を得る姿勢でなければならないと思いますので、そういう観点から努力が必要だというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 先ほど市長もご答弁の中でお話がありましたけれども、市民の理解、市民感情という部分が大変重要になってくるというふうに思います。市民に対しましては、激変緩和策もなく水道料金を値上げするということになりまして、企業さんには平等性の確保ということで優遇措置をとるということなんですけれども、例えばフロンティアパークさんのほうで、お約束があって来ていただいたところに関しましては、仕方がないという考えもあるんですが、新たに範囲を拡大することになるわけですね。確かに企業にとりましては、水を安くしていただくのは大変ありがたいとは思いますけれども、もともとこちらに来ていただいていた企業さんに関しましては、水道料金、その料金だということで来ていただいておりまして、それでも採算性がとれるということで来ていただいております。

 さらに今回の優遇措置で水道料金が安くなればありがたいとは思いますけれども、市民感情としては、市民からはお金を取りながら、企業さんのほうは優遇措置をということで、しかも新たな企業に関してではなくて、今まで来ていただいていた企業に関して、優遇をされるということで、なかなか市民の理解が得られない、市民感情として納得できないというところがあるのではないかというふうに思いますけれども、その点、もう一度市長にお伺いをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) これは、なかなか判断は確かにいろいろ出てくるところだと思いますが、今回、例えば水沢、前沢の分は、約束した企業さんではないので別だというふうなことにいたしますと、その企業さんは企業さんで、当り前に工業用水の値上げになる。もし、最初から同じ市であれば適用されていたのにという、非常にまた新たな別の複雑な問題を起こしてしまうということで、今回はそういうご議論も当然あります。ありますけれども、それを踏まえた上で、それなりの税収もいただいているということもありますので、一たん全市一律にして、そこから先の議論は確かに出てくると思います。

 先ほど、千田美津子議員さんとやりとりしていたようなことが、先に向かってはあると思いますので、そういう観点で今回はご理解をいただきたいなと、そういう企業さんがどんと来ていただくようにしたことによって、先ほど9億5,400万円と、これ江刺区の12社の合計ですけれども、最終的には市民の地域発展のために活用できる財源になるわけでございますので、そういったことなども総合的にさらに論議をして、詰めていく必要があると思っております。



○議長(小沢昌記君) 阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 例えば、企業を誘致するときに、水道料金のことが問題になっているのであれば、県に対しまして工業用水を奥州市にぜひ引っ張って来ていただきたいというようなことを要望されるのが必要だと思いますので、その点、もう少し力強く要望していただけないのか、お伺いをしたいと思いますし、また、水道料金のことがネックになってなかなか来ていただけていないのか、その点もお伺いをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 工業用水の奥州市へのさらなる延長については、強力に申し入れをしたいと思っておりまして、毎年7月には統一要望がありますが、その中にもこれだけの議論をいただきましたので、しっかりと入れて要望してまいりたいと思います。

 2点目は部長のほうから。



○議長(小沢昌記君) 齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) すみません。工業用水の件で、そういう条件でもって立地を決定される企業さんということだと思うんですが、それは当然ございます。特に工業用水を大量に使う企業さんは、まさにその点が重要な決定のポイントになります。江刺だけをターゲットにするということはあり得ないわけで、金ケ崎北上、当然近隣の工業団地の立地条件、いろいろな優遇制度をすべて承知の上で、把握して調査の上で決定されますので、特に水を使われる企業さんはその辺は大きなポイントになるというふうに思っております。



○議長(小沢昌記君) 阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 阿部加代子です。

 そうであれば、統一要望で工業用水を持ってくるというような要望を、ぜひ県のほうに副県都を目指していますし、企業さんにぜひたくさん来ていただきたいということで、水の問題がこれだけ大きくなっているのであれば、ぜひ奥州市まで引っ張っていただきたいということで要望していただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。



○議長(小沢昌記君) 次に、38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 高橋です。

 ただいま工場を誘致、または新設というようにいろいろございます。企業というと何となくすぐ、江刺の企業だったり、水沢だったり、前沢だったり、そういうものづくりをする、そういうふうにこの中では、私なりにはそのように理解するんですが、いろいろと今、多方面からいろんな形で農業をやる、農業法人をつくる、組合をつくる、いろんな加工をやるというようないろんな話もあるわけなんですが、その場合においても、これはかなり水を使うというふうになっておりますが、一定量の水を使用する場合、おきかえて言うと、こういうふうに補助金というような形になっていますが、その場合はそういったような農業的な人を雇ってですが、それら等も該当するのかどうか、その辺はどうなっているのか、これは新しい話でございますので、お願いしたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 今、例といたしまして農業法人とかの団体が、加工をするとした場合の、工場的なものになると思うんですが、今回の制度の枠組みは、いわゆる工場適地、工業団地中心になるんですが、国が定めた工場適地をエリアとするということにいたしております。仮に農業法人が経営される加工場が、いわゆる工業団地に的確に立地されるという条件が整えば、当然この制度は適用されるというふうに考えております。



○議長(小沢昌記君) 高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 確認と同時に、というのは現在あるものをいろいろな形で、そういう農業的組合をつくってやるというような方向づけがなされているところがあるのでありまして、当然ながらどうなんだろうというふうに私なりに思ったもんですから、ただいま部長の話では適用ということであるから、あえてそのようなときには多分にして、私ではございませんが、相談あるのかなと、その辺は私は詳しくは分かりませんが、そういったような話があったもんだから、あえてお尋ねをしたわけでございます。

 ありがとうございます。答弁は要りません。



○議長(小沢昌記君) 次、40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 何点かお伺いをいたします。

 私は理解できない点は、県の工業用水の単価と、それから当市の工業用水がないということで上水を供給するわけですが、今回対象となる企業で、自前のろ過装置を持っているところはあるのかないのか、それから県の工業用水を供給している18社とお話ありましたが、これらの企業で自前のろ過装置を持っている企業はどのくらいあるのか、全然ないのか、その点1点は、まずお伺いをします。

 それから、市長の答弁でちょっと気になるのは、誘致企業は税金を納めているんだということの論理ですと、他の企業も頑張って税金を納めているんだということになるんではないかというふうに思います。確かに、新たな企業を誘致して、雇用を拡大し地域経済をより活発にしていくという点での企業誘致という点はあるんだと思いますが、先ほど来の議論を聞いていますと、誘致企業は税金を納めている、納めているという話になりますと、誘致企業は納めている、あるいは特別徴収も含めて9億幾らということになれば、市全体の税収の、私はほんの一部だというふうに理解するわけですが、そういう議論では市民は納得しないんじゃないでしょうか。私は強くそう感じるんですが、いかがでしょうかという点が2つ目。

 まず、その点からお伺いします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 税の話をしたのは、1億余の支援額になる、そういう金額が出ているので、金額に対しては金額で答えないと、ただただ、苦しい財政の中でお金を出しているように聞こえてはいけないと思って、そういう話をしているわけでございますが、当然雇用の面でも大きな力を発揮しておりますし、もし、こういう政策がないと、全く地場の企業さんを育てるというだけになってしまって、現実的には大きな力にはなり得ないというふうに思っております。

 したがって、地場企業を育てるのももちろん必要ですし、柱の一つだし、それから、こうした大きな全国展開をしている企業さん、できれば研究開発型になっていただいて、私どもも地域の指定がそういう単に、ものづくりの部分以外にも、いろんな活躍の場があると、なおいいなと思っていますが、そんなふうに思いますし、それから、先ほどの9億5,400万円というのは、市全体のものからすると7.8%になります。法人市民税だけに限ると36%に達するような状態でございますけれども、そういう率のこともあろうかと思いますが、これから市の発展を図る上でも、これはぜひとも必要な政策でありまして、その政策のあり方をもっと議論しようじゃないかということは、それは私も大事なことだと思いますが、何とかこの辺はご理解いただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 齊藤部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) ろ過装置を持っている企業の件についてお答えをいたします。

 さきに、県の企業局の確認した情報ですが、工業用水の水質基準としては、濁度が15度以下という基準があるそうなんですが、県の企業局では濁度1程度の良質な水を供給しておられるという中で、ろ過制度を持っているんですが、実際的には、各企業がさらに自家用として、純水、さらに超純水加工をして製造に使っている、ほとんどの企業さんが持っているということです。江刺のほうも聞き取りだったんですが、大量に使われているところはほとんどが、いわゆるそういう純水加工の設備を持って操業しているということでございます。



○議長(小沢昌記君) 及川善男君。



◆40番(及川善男君) 今の部長の答弁に関連するわけですが、自前のろ過装置を持っているという場合、ほとんど原水に近い濁度1といいますか、相当の濁りのあるといいますか、そういう水を供給した場合と、それから上水の場合は0.01と言いましたか、濁度は、こういう水を供給した場合、自前のろ過装置で要する経費というのは全く同じなんですか。私は、内容からいっても、かなりの分は軽減されるんではないかというふうに考えますが、それらの点は調査したことがあるかどうか、お伺いをします。

 私は、少なくとも、市長も今後いろいろ議論していく必要性は認めておられるわけですから、こういう財政難の中で、相当純度の高いといいますか、水質のいい水を供給するわけですから、いわゆる県のろ過した水並みの料金負担をしてもらうということが必要ではないかと考えますのでお伺いをします。



○議長(小沢昌記君) 齊藤部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えいたします。そのろ過にかかわる費用、コストはどれぐらいなのかということは、調査はしてございません。ただ、浄水、何ていいますか、今良質な水、普通のいわゆる上水道を供給する手だてしか今持っていないわけでして、企業さんからしますと逆の論理でここまでの立派な良質な水ではなくてもいいのだという考え方はあるようです。どちらにしましても、自社の装置を使って確保しなければならないので、もう少し、何ていいますか、質の落ちた分でも、供給できればいいのだというふうな考え方もあると思いますし、さらに今の良質な水をさらにコストをかけて利用されているという現状もあるわけでございます。



○議長(小沢昌記君) 及川善男君。



◆40番(及川善男君) そのことはわかります。ですから、今わからないようですから、後で調べて教えてほしいんですが、コスト的に違わないのかという点が一点ですし、私は、今のは企業の論理としては確かにそうですが、市民サイドから考えた場合、あるいは市の財政等から考えた場合に、せめてこの県のろ過水並みに協力を要請することはできないのですか、ということは私はこの料金体系が変わる中でそういう要請はあってしかるべきではないかと思うんですが、その点はいかがでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 齊藤部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) この議論は最初に千田議員さんのほうにお答えしたものと重複すると思います。いわゆる水の質の問題ではなくて、あくまでも企業誘致をするための手段、戦略として北上なり金ケ崎の水に対するコストと同一歩調をとらないと企業誘致戦略上不利というかおくれをとるという意味合いのものですので、いわゆる水質は水質で確かに詰めればそうかもしれませんが、そういう問題が半分以上あるということをご理解いただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第6号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) 私はこの条例改正ですが、ただいまいろいろ質疑がありましたように、誘致企業への支援の仕方、広げ方についてもう少し詳細な精査が必要だと思いますし、仮に現状では江刺の企業に対しては先ほど言いました、軽減というかろ過水並みの料金を取るとかそれが難しくても広げよう、これから新たに広げようとするところについても同じ考え方でいいのかどうかも含めて、私はもっと精査が必要だと感じますので付託をお願いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 私はただいまの付託に反対の立場から意見を抱いております。市長からいろいろ、部課長から説明をいただきました。企業の内容ではございますが、先ほど市長はどのぐらい補助を出して、逆にどのぐらいの税収があるというふうな、数字的に比較しながらお話をしたわけなんですが、しかしながらその辺については、市長もまだまだ私は認識不足だなと。というのは、それは江刺の工業団地、あるいは対象とされたその従業員の税関係でありまして、大体の江刺だけでも3,200人ぐらいの従業員が働いている。そうすると、下請さらには孫、そして製品を提供する製造工場、含めると相当の工業団地、あるいは水沢であれ前沢であれ、下請けに相当の仕事を出しているということでございます。そういう中で、大手さんがとてもここにいられないということになったときには、今の工業団地だけでいうと3,200人私働いていると言いましたが、みんな大手を軸としてみんなついてきた企業なんです。さらには、岩手のほうに宮城のほうに工場移そうかな、何て言っているときに、私はやはり何か援助がないと、メリットがないと私は企業が来ないのではないかな。ましてや、隣の金ケ崎さんはああいう大きな企業が来ている中で、私はそういう優遇策を十分に活用して企業さんが出て行かないように、そして下請企業さんも仕事がもらえるように、私はそういう観点から持っていってもいろいろございますが、この件につきましては、賛成の、委員会付託に対する反対をするものであります。



○議長(小沢昌記君) 若干議事整理させていただきます。

 採決も含めて、委員会付託というのが原則であります。その部分に対して、省略できないかということを申したところ、付託すべきということで本則に戻ったと。それに対して、ただいま38番、高橋瑞男議員から委員会の付託を省略すべきであるという動議として発言があったわけですが、この38番、高橋瑞男君の動議に対する賛成者はおりますか。

     〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) それでは、委員会の付託を省略する動議は成立いたしました。よって、議運等を開催することを含めて、午後1時5分まで休憩といたします。

          午後0時5分 休憩

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          午後1時5分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 休憩前に38番、高橋瑞男君から出された議案第6号については、委員会付託を省略すべきとの動議を議題といたします。

 本動議に対する討論ありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 17番今野です。

 ただいま諮られております動議について、委員会付託するべきだと思いますので、反対する立場から若干お話をいたします。

 企業誘致を積極的に進めている市町村の財政状況が非常に厳しい、こういうふうに私は県内を見て思っております。先ほど企業立地法に基づく固定資産税の減免の話がされましたが、交付税措置をされているといってもそれは75%だと思います。それから、工業団地の造成費、その他を含めればこれは必ずしもお金の問題だけで言えば大きくメリットが出ると、そういう議論に単純に結びつくものだとは、私は思っておりません。そういう点では、慎重な検討が必要だとこのように思っております。とりわけ固定資産税は、有力な企業はほとんど定率法を採用しておりますので、実質はほとんどまけてやると言われかねない、そういう助成であります。

 それからもう1点は、水道料金そのものの問題と、それから企業への助成への問題ですが、当然助成するにはそれなりの根拠が必要だと思います。県の企業局と同等に近い形での助成、それから責任水量等を含めて助成のあり方を慎重に検討すべきだと思いますので、本動議には反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 30番新田久治君。



◆30番(新田久治君) 30番新田です。

 私は動議に対して、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 この議題に係っております案件につきましては、執行当局から何度となく説明を受けてまいりました。まず、それが委員会付託を省略するべきとの私の賛成の討論の一番であります。

 それから、これまで論議された中にありまして、これは水道料金の値上げ等の説明等受けている際に、その団地工業企業に対しての水道の優遇措置、これらについて江刺の工業団地だけというのはおかしいと、こういうようなお話があったわけでありまして、それに対して市長におかれましては、当局におかれましてはそれもそうかなというふうなこと。

 それから、各区の工業用地、これらを考えた場合にはやはり金ケ崎、北上等との同じような条件を整えることが必要だなとこういう判断からだと思いますが、早急にこの市全体に対しての助成をすることに決意をした、この市長の英断は、私はすばらしい、この待ったなしの中でやられたことは本当にすばらしいというふうに私は思っているところであります。

 したがって、江刺の段階にあってそういう優遇措置をされてからしばらくたちますが、市民の理解を得られなかったことはもちろんありませんし、それによって工業、工場が誘致されて、江刺区の中はもちろん、この奥州市全体に対してもよい影響を及ぼしてきたというふうに、私は思っているところであります。いずれ、これ以上論議する必要は、まずないと思います。早速、議決されてよろしいということで賛成討論にさせていただきます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 私は、本動議に反対の立場で討論いたします。

 そもそも、議会に付議されます議案等については、原則委員会付託であります。委員会に付託をして、詳細な資料等を求めて慎重に審査をするというのが本来のあり方だろうというふうに思います。議員の中から、そのような求めがあるのであれば、私は当然それを受けて慎重な審査をすべきだというふうに考えるものであります。

 それから、今いろいろ意見が出されましたが、私は今回の料金改正によって一般市民の供給単価を見ますと180円以上になるだけであります、トンあたりです。それを45円で提供するという、こうしたバランスを考えた場合、果たしてそれでいいのかというふうに思う市民も多いのではないかというふうに思います。私はせめてその半分の90円、いわゆるろ過した上水並みの、県で供給しているろ過した水道並みの、工業用水並みの料金があってしかるべきだろうというふうに思います。そうした問題等についても、さらに先ほど私も質問いたしましたが、資料として十分出ているわけではありませんので、それらも含めて私は慎重に検討したいということから、委員会付託省略の動議に反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 25番内田和良君。



◆25番(内田和良君) 私は本動議に賛成の立場で討論をいたします。

 このことは、私はこの奥州市の将来というものは、結局は雇用の拡大確保ということに帰結すると信じております。今、奥州市に立地を模索している企業、大企業が2つほどあると聞いております。このときに、こういうふうな議会がもめているぞということが聞こえて行った場合に、果たしてどのように感じるのかなという懸念を持ちながら、そして筋としましてもこの間の水道料金のことについて議会として決定したわけであります。是としたわけであります。その筋から言ってもこのことはこの動議を通して、即決この場でするべきだとこのように思います。



○議長(小沢昌記君) 26番千田美津子さん。



◆26番(千田美津子君) ただいま、るる討論がございましたが、私は動議に反対の立場で討論いたします。

 ただいま、今議題となっている本議題は市の将来にかかわる雇用の拡大に大きな問題だという討論がございました。それも一理あると思います。

 ただ、4月の臨時議会で水道料金の引き上げを決めた後の市民説明会を行ったときに、市民の多くはもうあきらめ加減で、その説明会に出た市民も少なかったと思いますが、ただその少ない市民の中でも、なぜ事前に説明をしなかったかと、そういう怒りの声が前段で大きく出されたというふうに聞いております。

 私は、今地震災害でさまざま急を要する要件もあるわけですが、そういう市民の実態、企業誘致、企業支援は非常に大事です。しかし、一方では多くの市民が毎日大変な中で暮らしているわけです。そして、水道料金の引き上げで落胆している市民もいるんです。そこのところを私たちが考えないでやることは本当に遺憾だというふうに思います。そういった点で、これまでより、企業にはどちからというと手厚い、私は支援策だなと。企業に説明できないそういう態度で、しかし市民には決めてから結果だけを報告する、そのような市長の姿勢がずっと貫かれた議案が提案されております。

 私どもは、市民の立場に立ってどうあればいいのかを議論するのが議会であるはずです。ですから、慎重にさまざまな資料をもとに議論をする。どういう支援が最も大事なのかを議論をする。それが議会ではないでしょうか。そういった点で、私は慎重に審議をするべきということでこの動議に反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 19番佐藤邦夫君。



◆19番(佐藤邦夫君) 動議に賛成する立場で討論いたします。

 先ほど新田議員からもありましたけれども、この条例は水道料金の値上げの際に江刺の工業団地だけではちょっと不公平ではないのという発言、今反対されている方々からの強いご意見のもとに市長が英断されて提案されたもの、そのように理解しております。繰り返しになりますけれども、やはり企業誘致して雇用の場を確保するということは、この地域の農業、基幹産業である農業を下支えする大きな、何ていいますか、動力になるものです。

 それで、企業誘致はわかる、わかると口ではおっしゃいますけれども、だったらどうするのかと。競争相手がいる中で、本当に思い切った施策をしなければ来ないわけです。そうして市民のため、市民のため。これは市民のために我々議会はみんな思っています。企業にだけ補助金や優遇措置をしているわけではありません。いろんなことを考えて、その時々、あるいは将来を考えながらその予算を配分しているわけでございまして、私はそういった意味からも、これも繰り返しになりますけれども将来の奥州市を力強いものにするために。そして、あともう一つ言いたいのは江刺、江刺と言ってほしくない。今度の震災でも、合併してすごく一つまとまってきたところなんです。この不幸をばねにして。いや、私はまとまっていると思います。それで、そういったことが我々の議会に課せられた大きな課題だと思いますので、そういったことも含めて賛成をしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本動議のとおり、委員会付託を省略することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって動議は可決されました。よって、議案第6号は委員会付託を省略することに決しました。

 本則に返って、議案第6号に対する討論はありませんか。17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 議案第6号、奥州市企業立地奨励条例及び奥州市水道事業料金条例の一部改正について反対をするものであります。

 反対の理由は、先ほど来、るる議論されておりますので、一つは企業誘致については期限並びに条件についてきちんとすべきだと。県の企業局の水と同等に近い形で設定されるか、あるいは責任水量等も含めてきちんと検討されてしかるべきだと、このように思いますので反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 37番数江與志元君。



◆37番(数江與志元君) 私は、今審議されております議案に賛成の立場で討論させていただきます。

 先ほど委員会付託の件で、それぞれご動議がございましたけれども、奥州市が合併して2年になります。13万人で合併したのが13万切りました。仕事はありません。大変な世の中だ。あらゆる面でひどいという話がされることもあります。

 その裏では、それぞれ5つの市町村が大きくなって、今もお話があったようにきっちりまとまりを見せながら物に対処をして、未来向かって進もうと、こういう意欲も見える、こういう時代になってまいりました。その雑多期に当たり、今奥州市に若い者がかなりおるはずです。今申し上げたように、この自分たちの生まれたふるさとで営々と生活を営みたい。しからば仕事があるか。代々守った農業だけでもだめだ。それを支える地域の基盤も必要である。そう考えておる若者も多くいるはずであります。

 我々の先輩方がこのように輝かしい功績をつくって、奥州市になってそれを大きくして次の時代に渡そうと、それを受けよう、そういう未来のある、そして未来に夢を託す若者のためにも企業が必要であることは、先ほど来、論議されております。

 そのことと、それぞれ市民の立場での論議はあろうかと思いますけれども、必ずや未来に明るい、そして希望の持てる地域をつくるための一手段とするならば、この奨励事業も施策の一つとして最大有意義であろうと、私は今後を考えるときにこの案件についてはもろ手を挙げて賛成して市長の施策にさらに慎重を期すように願いを込めていきたい、こういう意味で賛成をするものでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 私は、本案に反対に立場で討論いたします。

 この間の議論の中で、あるいは質疑の中で、市長が将来においてこのままでいいのかという点については大いに議論が必要なところだという点は、お認めになっておられます。ただこの間の経過を見ますと、旧江刺市でこのような制度が導入され合併して引き継いでこられたわけでありますが、市民に対して今回は値上げについて議論、提案をされ、これが可決されたわけでありますけれども、これらの企業に対してあわせて協力を求めるとか、そのようなことは一切なされてこなかったように私はこの間の議論の中で判断をしております。当然これらの助成が必要だという状況下にありながらも、当市の財政事業と、今るる言われております合併後のさまざまな課題等を考えたときに、企業に対しても一定の協力を求める、このような姿勢があってしかるべきだろうというふうに私は思います。

 そういった点から、この供給単価に比較して4分の1相当のこのような低減な価格で提供する、このようなやり方には反対をします。



○議長(小沢昌記君) 27番遠藤敏君。



◆27番(遠藤敏君) 議長、27番。

 議案第6号の奥州市企業立地奨励条例及び奥州市水道事業料金条例の一部改正について賛成の立場で討論をいたします。

 ご案内のとおり、この条例は一部地域に限定していた工業用水の優遇措置を市内全域の工業団地との工業用水を活用する企業に拡大するもので、対象範囲、単価、所要経費、手続等を取り決めるものであります。

 賛成の根拠として、まず1点目は、市内すべての工業用水の優遇制度が統一されることで市民理解が得られること。

 2点目として、これによって奥州市の企業誘致戦略が強化されること。

 3点目として、この優遇措置の適用を期待し立地した企業の平成19年度実績を見ると、1,565人の雇用と法人市民税、市町村民税、固定資産税合わせて9億5,400万円と先ほど市長から話がありましたとおり、これは労働者の納税を含んではおりますけれども、間違いなく誘致企業が来ていることによる大きな恩恵であります。

 こういった大きな効果が示されているわけだが、この優遇政策によって新規の企業立地が進むことになれば新たな税収の期待はもちろんのことであるが、市の懸案となっている土地開発公社の大型負債の解消にも進展が期待され、また奥州市の人口構成を、人口ピラミッドを見るとわかりますけれども、20歳代が非常に弱点となっております。この方々を含めた、一般の市民の方々を含めた雇用と定住につながる非常に大きな可能性を考えるときに、むしろ非常によりよい施策であったとの評価を受けるものと確信をしております。

 市民理解にこれから十分の配慮は必要ではありますけれども、今大手の企業がここに熱い目を向けているという現実の中で、今来ている、優遇措置を受けている企業のさらなる発展と、そしてまたこの制度によってさらなる立地を期待しながら、賛成討論とさせていただきます。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 議案第6号に反対の立場で討論いたします。

 市民に対しましては、水道料金に関しまして激変緩和策もなく負担を求めておきながら、企業への優遇をさらに拡大するという点におきまして、市民感情に反しているというふうに思っております。企業誘致、また優遇措置に関しましてはさらなる検討が必要だというふうに思いますので、本議案に対して反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第7、議案第7号、奥州市防災会議条例の一部改正についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) ただいま、この防災会議対策条例がございますが、ここに水防計画、地域防災計画というような文言がございます。当然ながら議員各位に配付をされているところではございますが、平成19年にもお話をした経過がございましたが、今度の震災のことを考えるときに、またそればかりではございませんが、奥州市に今5つのダムがございます。当然ながら国営のダム、管理のダム、石淵ダムもございます。5つの分については衣川区に集中しておるところではございますが、この防災計画の中にその衣川区の、現在奥州市衣川区にある5つのダム、要するにダムの件については文言的にもどういうような形で計画、その防水、あるいは災害に対する内容が一つもない。そんなことで、前回にこのときにはしっかりと書き入れてくださいというようなお話をしておったのですが、でき上がった内容を見ますと、それが組み込まれていない。どうしてなのかということと同時に、石淵ダムについては2行にわたって、2行ですから大した内容ではないのですが、載っておったようでございますが、それを含めながらどうしてその水防計画、あるいはその地域防災計画、それら等にダムの文言がないのかその辺を一つお聞かせをいただきたい。



○議長(小沢昌記君) 菅原市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原英記君) お答えをいたします。

 ただいまの件でございますが、今ある防災計画は議員ご承知のとおりでございまして、内容もそのとおりであるわけでございます。今そのダムのことについて、どうして触れていないかという経過については、ちょっと今ここでは明確にお答えを申し上げかねるわけですけれども、いろいろ上部機関との防災計画とリンクさせるということも非常に大事なわけでございまして、そういう中で今回のような震災についての被害想定もうたっているわけでございます。ただ、そうした想定被害を超えた形の大きな規模の地震が今回発生をしたと、こういうことからしまして、今ご指摘をいただいた部分についてもいろいろと関係機関と協議をしながら、また、県の防災計画の見直しの動きも見えてきているようでございますので、そうした動きとあわせて、並行してこの奥州市の防災計画も、そうした部分を踏まえて見直しをする必要があるとこのように考えてございます。



○議長(小沢昌記君) 高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) この防災計画について、ダムの管理についてもそうなんですが、これが旧衣川村というときに、県のほうから委託管理を受けて、現在もそういうような形で予算等も県のほうからきているわけなんです。どうにか間に合う、私は金額だなという中でも、今度はさらに補正もついた中で、そういうふうな委託をされている中でどうしてなんだろうという、非常に疑問を思うわけなんです。そこで、私の逆に県の防災計画の中には当然ながら衣川のダムについての例えば水が出たときの放流の仕方、では5つあるときのどこが1番とか、どこが2番とかいろいろございます。しかしながらそれら等の内容をこちらにリンクをしながら、これはやっておけばいいのだなと、私はそう思ったんです。しかしながら、その辺はどのようになっているかは具体的に県までは、私は余りこういう話は行って話しするべきではないというふうに自分なりに考えたものですから、これは別冊の中でもそのダムの防災計画、この地域防災計画、あるいは水防計画の中に別冊でもよいですから、何とか早めに計画を立てて示しをいただきたいなというふうに思いますが、その辺について伺います。



○議長(小沢昌記君) 菅原市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原英記君) ありがとうございました。

 ただいまのご意見そのとおりだというふうに思います。先ほども申し上げましたように、関係機関とその辺の協議をしながら、そういう方向で考えていきたいとこのように考えます。



○議長(小沢昌記君) 9番三宅正克君。



◆9番(三宅正克君) 9番三宅でございます。

 この防災会議条例の一部改正についてですが、中を見ますとアンダーラインの引いてあるのは、3条の5項の部分が多いのかなという気がいたしますが、この辺のそれぞれ今まで項目ごとに人数を何人以内と指定してあったものが、すべて取り払われてトータルで46人以内というふうになされたその理由というんですか、内容はどういうことだったのかお伺いしたいと思います。流動的に、あるいは弾力的にということなのかもしれませんけれども、その辺のところもお伺いしたいと思いますし、それから特に3条の5項の中の括弧6番ですか、事務組合に変わったということもあってここのところはそういう文言になっているんだと思いますが、その次の、及び今までは5つの各区に消防団長がおったわけですから、各消防団長というふうになっていますが、今回は市消防団長というふうに文言が直っているわけですが、これは消防団で言えば市消防団長というのは、現在で言うんであれば連合団長ということになるんだろうと思います。市がこれから進めようとしている消防団の統合を見据えて、こういう書き方にしたのか、その辺についてお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 菅原市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原英記君) お答えをいたします。

 まず、今回の一部改正に至った経過をちょっと申し上げますと、大きな理由は組合の統合に伴って、名称が変更になったと、これがまず大きな理由でございました。

 あわせまして、今ご提案申し上げている文言の整理もさせていただいたと、こういうことでございます。

 委員の構成については大きく変更はございません。

 まず、委員総数の規定をしてそれぞれの委員の人数をなくしたという理由は、今回の行政組織の見直しに伴いまして、委員の中には市の職員の部長が入っているわけですが、それに伴って部長が1人ふえたというふうなこともございまして、この組織の見直しについては今後もあり得ることであるわけでございまして、そうしたことからすると、そうした組織の見直しのたびにふやしたり、減らしたりというようなことについては、なかなか速やかにできないというようなこともございまして、これを総人数で一つの46人という委員の全体枠を押さえまして、ある程度弾力的に委員の調整をしたい。こういう意図でこういう形にしたわけでございまして、1人、2人の調整はその他各号に掲げるもののほか、市長が認めるものというところで、調整をできるということで、今回こういう形で提案をさせていただいたということでございます。

 それから、もう1点の6号のところの、消防団長のところでございます。これにつきましては、ご指摘のとおりでございますが、今消防団の設置条例がございまして、それによりますと、5つの消防団がありまして、5人の消防団長さんがおられるわけでございますけれども、これの構成は特に変えたという内容ではございませんが、ここらの規定の仕方として、一つの消防団という組織を総称して呼称する際に、市の消防団とこういうふうに規定をしたほうが、むしろ前後の整合整理からしてもこれがいい表現なのかなということでございまして、これが将来を見据えたとかそういう理由ではなくて、こういう形で改正案を出したということでございまして、5人の消防団長さんがおられるわけございますから、今後においてもこの5人の方には入っていくということで、人数は1人になるということではないという内容でございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 10番中澤俊明君。



◆10番(中澤俊明君) 10番中澤です。

 今のご答弁、まさにそのような内容であるということではございますが、この括弧6、これは現況に照合すれば整合性がないのではないかとそのように思うわけなんですが。ということは、表現、今の説明でいけば消防長も入ると6人でございますが、ここの場合は人数を特定していないということになれば、やはり各消防団長という表現、あるいは連合消防団長という総称といいますか、名称が入るべきではないかとそのように現況からいけば思うわけですが、その整合性を言えば私が今申し上げたようなことではないかなとそのように思うわけですが、これについてお伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 菅原市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原英記君) お答えをいたしますが、その連合消防団長というふうに明記すべきかという点でございますが、ここは今現在もそれぞれ5団の消防団長さんに入っていただいているということでございますから、特に連合消防団長のみということではなくて、今置かれている市全体のそれぞれの区の消防団長さんも総称してこの中に含まれるというふうな判断をしてございますので、そういうご理解をいただければなとこのように思います。



○議長(小沢昌記君) 中澤俊明君。



◆10番(中澤俊明君) ありがとうございました。

 今、そのようなご説明でありましたが、後々やはりそうではなかったとか、いろんな解釈が後ほど発生した場合のことをいって私は申し上げているわけで、現況がそうであれば、現況に即してはいないということで私は申し上げているつもりでございますので、その含みという今口頭では説明されましたが、これはそのとおり、まさにそのとおりの答弁のような担保がされるということでよろしいでしょうか。



○議長(小沢昌記君) 菅原市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原英記君) そのとおり、ご理解いただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第7号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第8、議案第8号、奥州市交通安全対策会議条例の一部改正についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいまの議題となっております議案第8号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第9、議案第9号、字の区域を変更することに関し議決を求めることについてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

 38番高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 字の区域の変更ということではございますが、面積はどの程度ですか。もしわかったら教えていただきたい。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申し上げます。

 面積でございますが、3万8,000平米程度となっております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第9号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第10、議案第10号、小黒石自然体験交流館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。5番、阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。

 これは指定管理者の指定に関することなんですけれども、議案第10号、第11号もそうなんですが、多分これは公募をしないで指定管理者を指定されたのではないかなというふうに思うんですけれども、当市の指定管理者に関します条例では、公募が原則になっておりまして、ただしというところに、ただし書きがありまして、市長が認めたときは公募でなくてもいいというようなことになっているんですけれども、原則は公募なんです。それで、当市の状況を見てみますと86施設のうち公募で行われたのがたったの7施設なんです。確かにこの小黒石自然体験交流館等も地域の方にお任せをしたほうがいいというようなことで、公募をしなかったんだというふうには思いますけれども、原則が公募になっているのに市長が認めたときは公募でなくてもいいという、その市長が認めたときの理由が大変明確になっていなくて、その辺は明確にしていかなくてはならないのではないかなというふうに思います。原則は公募ですので、その市長が認めるときというのはどのようなときなのか、公募にするのはどういうときなのかということを明確にしていただきたいというふうに思います。

 それと、さまざまな施設が指定管理者制度になってその評価が3月議会で大変問題になりましたけれども、評価のやり方がばらばらでして、指定管理者になったけれども、事務事業がふえたとか、指定管理者にした効果があらわれていない、以前と何も変わりがないというような評価を出している施設もありますので、本当に指定管理者でやるべきなのか。また、管理委託で以前のとおりにやったほうが効果があるのか、その辺の評価をされて今回公募になったのかお伺いをしたいと思います。

 公募にしなかった理由と、その指定管理者と管理委託との効果をお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申し上げます。

 指定管理者制度につきましては、議員ご指摘のとおり公募が原則となっておりますが、施設の性質によりまして、公募でない指定の方法というものを選択しておりますが、まだ指定管理者制度自体の実績というものがまだ短い期間でございまして、その評価方法につきましても現在検証を進めているところでございます。

 この公募の基準につきましても、厳密な意味でのものにつきましては、その施設の性質全体評価ということで、現在までのところまだ行っている次第でございます。

 この公募の基準の明確化につきましては、鋭意検討してまいりたいというふうに考えております。

 なお、施設につきましては財政課長からご説明申し上げます。



○議長(小沢昌記君) 菊地財政課長。



◎財政課長(菊地隆一君) 今回の施設、非公募で指定管理に出すということでありますが、次の議案でお願いしています案件も同じでございますが、実はこの施設そのものが県営事業の中でその地域のコミュニティー施設、あるいは研修施設としてつくられたものでございます。

 経過としましては、県が事業主体でつくっているわけですけれども、これは地元のほうに直接貸し付けるというような方法はとりませんので、一たん市で譲与を受けた形で、地元に使用させるという内容であります。

 今回の場合は、県から市に移す段階であくまでも市の公の施設として設置条例をつくれというようなことがありましたので、内容としては地元が主体になって使う施設ということではありますが、手続上、市の施設として設置する形をとらせていただいたという内容であります。

 指定管理の内容でありますけれども、これは基本的に小黒石の場合は地元の人たち、それから周辺の子供たちを含めた研修、自然体験の研修等をやるというのが主な目的の施設でありますけれども、そういったようなことを踏まえまして地元振興会といいますか、そういうふうなところで建物施設の管理、運営を行っていくというような内容であります。

 現実的に、通常の施設と違いまして全く第三者といいますか、違うところに貸し出すというような性質のものではございませんので、そういったような意味で公募するものには当たらないということで判断して地元にお願いをしたという経過でございます。

     〔発言する者あり〕



○議長(小沢昌記君) 菊地財政課長。



◎財政課長(菊地隆一君) 前回指定管理のお話があったときも、施設そのものが指定管理でやるのがいいのか普通の管理委託のほうがいいのかというような問題は依然としてあるわけですけれども、現実的には今回といいますか、今市の公の施設につきましては、原則的に指定管理で動かすという方針でやっております。

 ただ、まだ制度的に始まったばかりだということで、それが最終的にどうなるかというのがあるんですけれども、実際18年、19年に指定管理に出したもので、最終的には指定管理にはなじまないということで通常の管理委託に戻したものもございます。これは実際動かしてみて、欠陥値がないということもあるわけですけれども、それらを検証しながら指定管理で継続するか、あるいは通常の管理委託にまた戻すものも出てくると思いますし、それから指定管理といいますか、委託する前段で指定管理がいいかそれから通常の施設の、言ってみれば単純な管理の部分だけなんですけれども、そういったような形の委託がいいかというのを具体的に検証しながら取り扱いを決めていくようになってくると思いますけれども、今の段階では制度自体が始まったばかりというふうなこともあって、なかなかすっきりいかないという部分はあります。

 それから、あともう一つつけ加えてあれなんですが、公の施設と言いましても、今回の施設のように地元が使用することを目的にしている施設がかなりあります。そういったものについても指定管理で出しているものがあるわけですけれども、これは結局補助金等が入っているということである程度処分の制限とかいろいろあったわけですが、国の方向性として地元で使うのを最初から目的として、市とか県が言ってみれば肩代わりしてつくったような施設については、その使用目的を変えない状態で地元に処分するということについても補助金の返還とかそういったようなものをしない状態で処分できるような方向に変わりつつありますので、そういったようなことも最終的には含めて考えていかなければならないのかなというふうに考えています。



○議長(小沢昌記君) 暫時休憩いたします。

          午後1時54分 休憩

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          午後1時56分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開します。

 2時10分まで休憩をいたします。

          午後1時56分 休憩

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          午後2時10分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 先ほどの5番阿部加代子議員に対する答弁を引き続き求めます。

 菊地財政課長、お願いします。



◎財政課長(菊地隆一君) 先ほど、ちょっと誤解を招くような発言をしましたので、ちょっと訂正させていただきます。

 まず、公の施設の管理につきましては、地方自治法の一部改正が平成15年に行われたわけですけれども、その時点で基本的には直営か指定管理という方式になるということであります。

 それで、その中で公募、非公募の関係でありますけれども、平成19年の5月に奥州市指定管理者制度導入指針というのを市で作成しております。その中で、具体的に例外として公募によらない候補者の選定を行うことができるという、その内容としまして1つは、指定管理者である団体が継続して管理ができない事由が発生するなど緊急性があり公募を行う時間がない場合。2番目としまして、地元住民団体が管理、運営を行うことによりコミュニティー意識の醸成や地域住民による主体的な活動促進という効果が期待できる場合。それから3番目としまして、市の施策を効果的、効率的に実現するために第三セクター等の持つ専門性やネットワークを活用しながら管理運営を行うことが適当な場合。それから4番目として、公募に付することが不利と認められる場合、というような形で公募によらないで指定管理者を選定する一応の基準はつくっております。



○議長(小沢昌記君) 5番阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) ありがとうございました。

 例外によって公募によらないときがあるということを、奥州市指定管理者制度導入指針の中に盛り込まれているというご答弁をいただきました。

 そのことを、もう少し市民にわかりやすいようにご説明をしていただきたかったなというふうに思います。とにかく86施設のうち、本来は公募が原則なのにほとんどの施設で非公募だったということで、市民がどうしてだろうというふうに疑問を持っているところが多いというふうに思いますので、例外によって公募によらない場合があるということのご説明をもう少ししっかりしていただきたかったなというふうに思います。

 それと、1点確認をさせていただきたいんですけれども、3月議会の中で指定管理者の指定に当たっては、指定管理者の管理が適正かどうか判断する必要があることから、9月決算議会において前年度分の実績報告を議会に提出していただき、議会で検討できる機会を設けていただくことを確約いただきたいというふうなことを議会として申し入れておりましたので、ぜひ9月議会の決算におきましては評価方法をしっかりと検討された上で、出していただきたいと思いますので、1点確認をさせていただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申し上げます。

 まず、86施設の非公募の理由につきましては、先ほどの導入指針の中の各理由づけということにつきまして、市民の皆様にわかりやすいようにご説明してまいりたいと考えております。

 それから、評価の件でございますが、9月議会におきまして、前年度の指定管理の状況ということの評価を取りまとめてご報告申し上げたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 33番安倍静夫君。



◆33番(安倍静夫君) この指定管理の施設は86施設ですか、あるということなんですが、この中には、職員が張りついてしっかりやっているところもあると思いますし、また、指定管理者のみ指定されて普段は職員がいないというような施設もあろうかと思います。いろいろだろうと思いますけれども、ちょっと細かい話になりますけれども、この施設を使うことについて使用許可を出してそれから使用していいよと、いろいろ職員とのやりとりがあるわけですが、実際市長あてに許可願いを出してから何日ぐらいでしっかりした許可が出るのか、その辺、お伺いします。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) この指定管理者の指定を行った施設につきましては、各指定管理者のほうでその使用許可の事務を行っておりまして、その速やかな使用許可ということを指導しているところでございまして、おくれることもないものと速やかな対応をしているものと考えております。



○議長(小沢昌記君) 33番安倍静夫君。

 質問の前に一応議案としては小黒石自然体験交流館という部分でありますので、その範囲が余り広がらない部分で指定管理の全般のことではなく、小黒石の部分についてのご質問をお願いいたします。



◆33番(安倍静夫君) 実際の職員が常駐していれば別なんですけれども、やっぱりいきなり使いたいと、1日か2日前に。そういうふうな場合など市長に伺い出してもすぐにそういうふうに来るわけでもないんだろうし、この辺やっぱり先ほど財政課長が普通の管理委託というようなお話言いましたけれども、そういうふうなものによっては、そういう検討もしていかなければならないのではないのかなというふうに思うんです。その辺の運用の仕方といいますか、あると思いますけれども、全部が全部同じという形にはならないのではないのかな。

 今議長から注意を受けましたけれども、それについてお伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) 指定管理制度を導入しているところの公の施設につきましては、管理者のほうで発行しておりまして、指定管理者における職員が常駐している場合には速やかな発行でございますが、中には代表の管理者が近くにお住まいでそちらのほうで受け付けをしているというふうな事例もございます。

 もし、発行、許可発行手続等遅延が見られるようならば、指定管理自体を見直して市のほうの直営にするとかいろいろな対応策を今後講じてまいりたいと考えております。



○議長(小沢昌記君) 33番安倍静夫君。



◆33番(安倍静夫君) 今、部長答弁いただきましたけれども、そうするとこれは指定管理者が市長に代わって許可を出してもいいということになるわけですか。指定された管理者が、市長に代わって使っていいとか悪いとか、そういうことですか。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) 議員ご指摘のとおり、指定管理者のほうで許可証を出しております。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第10号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決をいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第11、議案第11号、新里地区振興会館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第11号は会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決をいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第12、議案第12号、平成20年度奥州市一般会計補正予算(第2号)議定についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。23番菅野市夫君。



◆23番(菅野市夫君) ありがとうございます。菅野でございます。

 32ページにあります、観光振興費ですか、この中に需用費、負担金補助及び交付金こういうことでありますが、清衡公の遷都行列祭り実行委員会負担金、こういうふうに495万円が載ってございます。これは誰がどのような形でいつ行うのかお聞きしたい。



○議長(小沢昌記君) 遷都行列祭りの負担金の内容、詳細についてのお問い合わせです。齊藤部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) 大変失礼をいたしました。

 32ページの清衡公遷都行列祭り実行委員会負担金495万円の件でございますが、このイベントといいますか、このお祭りを今のところ10月の上旬ということで豊田舘から平泉のほうに清衡公が遷都されたということで本年の平泉の世界文化遺産登録にあわせまして、そういう活性化を図るということと、そういう意識を高揚させるということを狙いに行うイベントでございます。

 イベント内容としては、江刺の豊田舘と清衡公が居住していたやかたから、現時点では藤原の郷、江刺市街地、それから水沢の市街地、それから胆沢のほうの八幡神社ですか、それから白鳥舘、長者ヶ原、そして平泉のほうに入るというふうなコースを考えてまして、総勢五、六十人ほどの隊列を組んで行列を再現するというふうな内容でございます。

 このイベントについては実行委員会方式ということを採用したいと思っておりまして、各関係団体の方々、観光協会とかそういう方々を入れて全市的に盛り上げていきたいというふうに思っております。

 それで495万円の主な内容でございますが、これは負担金ですからそのとおりなんですけれども、実際の用途といたしましては当時の時代衣装のスタッフ分の衣装のリース代とか、それからエキストラ、鹿踊を入れたり郷土芸能も入れたりしてのイベントの謝礼。それから広告宣伝費。それからそういう出演者に対する、1日がかりのコースになると思いますので食費とか、そういうふうなものに算定をいたしまして495万円という予算をお願いしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 23番菅野市夫君。



◆23番(菅野市夫君) 今、お話を聞きますと豊田舘から藤原の郷を通って、それから水沢市街地を通っていくと、こういうルートなようでございますが、そのルートというのははっきりは、歩くルートというのは解明されてあるんでしょうか。

 ただ、このことはいいですが、実は今までここ2年、3年とこのお祭り、伝統的な祭り、これは経費が毎年5%、3%と減額されていまして、大変祭りをやるほうも実行するほうもかなり苦しい経営といいますか、運営されてございます。では495万円というのはその分そっくりとまたせっかく減らした分加えてしまうと、こういうふうな金額になるわけでございます。

 また、ことしは世界遺産の登録がなれば、なると思いますけれども、ただ私はこのような地震という大きな災害がある中でこのような祭りが果たしていいものかどうか、その辺についてお伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) 歴史的に解明されているルートであるかということでございますが、細かいルートについては確かに歴史書には記載はされてませんし、確認はできないことなんですが、豊田舘からいずれ平泉に遷都したということは、歴史書の中に克明に記載されておるということでございますし、歴史の専門家のほうに当時どうであったろうかということをご指導いただきながら、コースをさらに詰めていきたいなと思っております。当時、北上川の舟運が当然あったであろうし、あと奥大道という当時の古道もあるということで、どちらかを使ったというふうなこともいろいろアドバイスいただきながら、今後きちんと歴史家の専門家のご意見を聞きながら詰めていきたいと思っております。

 なお、確かに今の時期、この大地震の際にこういうイベントのお話をするというのは大変心苦しい部分もございますが、7月に、来月に入って平泉の世界文化遺産、多分登録というふうに私ども期待しておるわけですが、明るいニュースの部分も一応考えて地域を盛り上げるということもある部分必要なのかなと思っております。



○議長(小沢昌記君) 菅野市夫君。



◆23番(菅野市夫君) 先ほど、もう一つあったわけですが、実は先ほども申し上げましたけれども、伝統的な祭りの経費がどんどん減らされていく状況にございます。その減らしてこちらをやるというふうにしか見えないわけでございます。その部分については今後も今までの伝統的な祭りより、どのような考え方をもっていますか。その辺、お聞きして終わります。



○議長(小沢昌記君) 齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) 確かに5%削減とかという中で、経費を切り詰めながら今行政改革の流れの中で各分野ともそういう形の中で事業を執行しているわけでございます。

 その中でもいろいろ工夫しながら、各区のイベント、そういう伝統的なものについては継続をして実施するという合併の協議ということもありますので、廃止ということではなく、今限られた財源の中でいろんな有効な工夫しながらやっていることでありますし、また今回の部分については先ほど申し上げた理由の中で、切り詰めた中で、このイベントも本当に必要最小限に詰めて、さらに詰めてまいりたいと思っております。



○議長(小沢昌記君) 高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 38番高橋です。

 18ページなんですが、この万年の森の整備状況、駐車場関係なんですが、これら等はどの程度で完了したのかしないのかそれも含めてひとつお願いをしたいし、それから28ページです。4号ダムの方面、これは改修工事。これは予算が成立すればということだろうというふうに思いますが、これが通った場合いつごろ工事に入るのか、その辺をひとつお知らせをいただきたい。

 それから45ページでございます。教育費の中での社会教育費というのがございます。文化財保護費とか、ここのところに3、4、5、6というふうにございます。そんな中で平成20年度事業計画予算書というのがございます。これはこの間議員へ全部配付になったわけですが、これはいろいろ公民館費というのが一つ挙げてみると、まだまだこの財団法人奥州文化振興財団ですか、これら等にすべて予算を合わせてはじいてみようと思うとなかなか合わないんでありまして、当然ながら公民館管理費なんていうのは旧水沢だけではないと思われますので、これを資料としてもう少し合わないものですから、私ではなかなか解読できない、計算できない内容になっておりますので、あとでいいですから資料を一つ予算に合わせてということは、合っているとは思いますが、資料提供をお願いしたいということ。

 この3つをお願いします。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) 第1点目の万年の森公園の整備につきまして、お答えをいたします。

 この整備の考え方でございますが、当初で予算をいただきまして今回組みかえをお願いするというような内容ではございます。その中で、基本的な考え方でございますが、合併しましての記念の植樹をこの場所で行いたいという考えをもってございまして、それに向かいまして今考え方を整理しているところでございますが、一つは市民の協働の中でこの事業を展開してまいりたいということでございまして、民間の方々、奥州万年の森をつくる会という組織も5月に設立となってございますので、そちらの皆さん方のご意見なども、あるいはご協力を得ながら展開してまいりたいと思っております。そこで実行委員会などを組織しまして、10月をめどに植樹祭を中心とした整備をしてまいりたいと考えてございます。

 その中での整備でございますが、1つは一般的な管理としまして車どめでございますが、公園の中には大きな3つの施設が3箇所に分かれてございますので、そちらには入らないような形での車どめをまず基本的にやりたいと思ってございますし、それから内部の整備につきましては、植樹をする場所について確保しながら一定程度ならしをかけまして、そこで苗木を購入するなどしまして、皆さんでそこに植樹をするという形でこの事業を展開してまいりたいと、そのように考えております。

 なお、整備計画は既に大きな計画がございますが、具体化に向けまして、計画の具現化に向けましての検討を加えながら将来に向けた整備を進めてまいりたいと、そのように考えてございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 農政課長。



◎農政課長兼ブランド推進室長(渡部昭吉君) お答えをいたします。

 4号ダムの工事の時期という問いでございますが、今現在災害に、地震災害の調査等も行っておりまして、若干4号ダムの被害をこうむっている部分があります。大きな部分ではありませんけれども、工事が早急に着手できるかどうか検討しているところでありまして、実施が可能ということになれば予算が通り次第実施していきたいと考えてございます。

 以上であります。



○議長(小沢昌記君) 高橋瑞男君。



◆38番(高橋瑞男君) 農林整備の件なんですが、前回になかなかあそこの土地はやせ地と、肥沃な土地ではないので相当苗を植える木を選定するのには、その通常の言われているような植林の内容ではなかなか育たない。土地に合った、そこの地質に合った、要するに木を植えるというようなお話で私もなるほどなということで納得したわけなんですが、そこの地質調査が既に終わりまして何の苗木を植えることになったかどうかわかりませんが、そんな関係でお伺いするわけなんですが、もし苗木が決定になりましたら、また土壌についてはどういう土質なのか教えていただきたいということです。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) この土質、あるいは苗木がどういうものが適しているかというご質問でございますが、具体的には現段階では承知をいたしておらないところでございますが、ご案内のとおり宮脇昭横浜国立大学の名誉教授にいろいろな形でご指導いただいておる内容でございますし、さらに今後もおいでいただくなり、あるいはお邪魔するなりするという形でその苗木の選定も含めまして、具体的な形での植樹をどうしたらいいかというご指導も含めまして、進めてまいりたいと考えているところでございます。



○議長(小沢昌記君) 41番渡辺忠君。



◆41番(渡辺忠君) 41番渡辺でございます。3点ほど、お尋ねしたいと思います。

 24ページの3款民生費、児童措置費の01保育所の事業経費がここに計上されております。私立の保育所の施設整備補助金のこの405万8,000円の内容をお聞かせいただきたいと思います。

 それから第2点目は、28ページの6款農林水産業費の4畜産業費の02畜産振興事業経費がここに計上されております。今非常に畜産の飼料が高騰されているのは全国的な問題になっております。そこでお伺いしたいのは、こういった畜産農家が今大変困っておりまして、繁殖牛、あるいは肥育牛も減っていくという傾向にあるというふうに畜産農家から伺っております。そういった対策としてどんなことを今考えているのか、その対策の今考えていることをお聞かせいただきたいと思います。

 それから3点目でございますが、商工費なのか8款の土木費なのかちょっと迷ったんですが、実は江刺の工業団地に、敷地です、団地の中に入っていく取り付け道路、最初の部分ですが、非常に急な上り坂になっているというのが現状でございます。先般、工業団地内の企業長の総会の席上の中で、この問題が大変各関係方々から、一体どうなっているんだろうという話も出ております。これらの取り組み状況、どのようになっているのか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。

 以上でございます。3点、お願いいたします。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 保育所、保育事業経費のことについてお答えさせていただきます。

 この経費につきましては、私立の原中ベビーホームの移転新築にかかわる経費でございます。この経費につきましては、平成19年度のほうから出ておったのですが、今回国の国庫補助の導入基準のポイント計算の中で、少し増額ということになりましたので、それにあわせて増額をさせていただいたものでございます。



○議長(小沢昌記君) 渡部農政課長。



◎農政課長兼ブランド推進室長(渡部昭吉君) 畜産振興についてのお問い合わせについてお答えをいたします。

 今畜産農家が大変な現状だということは、議員さんご指摘のとおりかと思います。それでは、具体的な対策を講じているのか、考えているか、こういうご質問だろうと思いますけれども、明確にではこうしていきます、ああしていきますということは、今現在実はもってございませんが、飼料の高騰に対する助成等については国に対しての要望、そういうものを講じてございますし、繁殖農家につきましては、低コストで使用できる公共牧場の利用とかそういう部分の働きかけを行っているところでございます。現実問題、肥育農家に対しての何か対策というものにつきましては、今現在こういうものがあるということではございません。今検討しているという状況の中でいるというこういうことでございます。

 以上であります。



○議長(小沢昌記君) 齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) 私が答弁することになりましたが、実はあそこ市道でございまして、市道の措置については土木のほうで管理しているところでございます。

 実情申しますと、今議員さんからのお話しのとおりでございまして、市街地から工業団地に向かう道路についてはちょっと傾斜もありますし、カーブもありますし、特に冬場になりますと上りのほうだけロートヒーティングされていて、下りのほうがないというふうなこともありますし、路線も2車線でございまして従業員が3,000人近くの通勤がございます。ですからこちら商工サイドとしては土木のほうに従来から危険防止とか、そこを含めて要請をしております。ということでございますが、その対策については都市整備のほうから、現況をお願いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋秀之君) その急勾配というのは、私ちょっと今初めて聞きました。交差点の件は江刺の団地に行きまして、交差点の危険性はちょっと見てまいりました。急勾配を改装やれということは、距離を稼がなきゃならないのですから、こっからこう行ってるのが、このこうかなりこうなるということですよね、急勾配を解消するというのは。延長を稼がなきゃならないということになりますから。そうするとかなり大掛かりな計画になると思いますので、そういうことであれば少し時間をかけて検討しなきゃならないということになると思います。



○議長(小沢昌記君) 渡辺忠君。



◆41番(渡辺忠君) 江刺の工業団地の今の道路の件ですが、今商工部長さん、あるいは都市整備の部長さん、お互いに遠慮し合ってる、そんな状況ですといつまでたってもできないですよ、これは。やはり、積極的にうちのほうでやるという姿勢をもたないと、お聞きしますと、その総会の席上でたまたま私が出席しておりまして、非常に多くの会社の社長さん方からさっぱり直してくれない、南の地区から大型トラックでいろんな資材を運搬してくる、そうすると冬場、あそこ上れなくて途中で止まって大変な苦労をしていると、ですから、水道料金も大事ですが、やはりそういった工業団地、奥州市に魅力のある工業団地と見せるには、そういった現実苦情が出ていることをしっかりとらえて、対処してやらないと、それこそ大変なことが、雇用対策にも影響あるだろうし、奥州市としてのイメージもだんだん悪くなってくる。やはりつくった場所がいいか悪いか私は当時の人たちが決めて、あそこが最適だということで決めてありますのでとやかくは言いませんが、今工業団地の拡張、10ヘクタール必要だという場所も選定しております。そういうことも現実の問題もしっかりと考えながら、場所選定も一緒にお金をかからないような、そして来る企業さんが魅力のあるそういった団地に取り組んでいくべきだ。今のようなお互いにそちらだとか、こちらだとかと言うんじゃなくて、やはり両者連携して一つのテーブルについて、しっかりと対応していくべきだと思いますが、これは市長にお伺いをしたいと思います。

 それから、畜産振興でございますが、何ら今検討中、大分前からこの飼料高騰で問題、全国的にもあるいは奥州市でも今畜産農家は本当に減っている状況です。乳牛の畜産農家も今牛乳が高くなっているのに飼料も高くなって、経営を断念せざるを得ないという農家が現実あります。そういった農家が今困っているときに、今検討中じゃないと思います。やはり来年度の4月実施に向けて、今年度中にこういうことをやっていこうという、今答弁いただかないともう9月議会ですよ。12月。やはり行政が今やるべきことは、畜産農家をこれ以上減らしてはだめだと、そして、今子牛価格もだんだん下がってまいりまして、非常に採算の合わない価格になろうとそういう兆しさえ見える状況です。やはり、もっと畜産農家が魅力をもって、この奥州牛、前沢牛をそういうことで支障ないような畜産事業に取り組んでいくべきだとそう思います。

 それから一緒になって考えるべきことは、転作のあり方でございます。畜産農家が飼料で困っているなら、奥州市全体の転作に畜産農家が必要とする飼料を作付けして、市内全域でそういった問題を対処できるような一貫性のある農業施策を行うべきだと思いますが、その見解を市長にお尋ねをいたしたいと思います。

 それから、もう1点でございますが、私立保育園、わかりました。この事業のそういった国庫補助に絡んで計上されたということは理解いたしました。ただ、ここで大事なことは、民営で一生懸命保育事業に取り組んでいる方々も、やはり財政的に非常に困難な形で今頑張っております。それぞれの施設、あるいはそれぞれの分野で子育てのためにいい環境で子供を育てようという思いでどこでも取り組んでいらっしゃると思います。

 しかし先般、公設民営の形で運営なさっている民の保育所で、土地を公で担当され、実質の建設、あるいは運営は民の方が一生懸命やっていらっしゃると、しかもそこは120名の園児が非常に人気がありまして、年々ふえている現状でございます。そういったところが、土地の面倒を何とか公の場で確保して欲しいと、後は私たちでやりますと、そういう力強い子育ての意欲を示された方が、土地が行政で少し検討したいということで先送りになったわけです。非常にがっかりしておりました。そういった人たちが、子育てのために頑張っているのを行政がどう応援していくか、これは公あるいは民に関係なく同じ対象でございますが、特にも民の方々にそういった意欲を失わないような土地の確保、あるいは施設の修繕、それらにもっと積極的に取り組むべきだと思いますが、見解をお尋ねしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) では、私は最初の2点ということだと思いますけれども、江刺の工業団地の進入路については、これは私は、企業の皆さん方はこれは理解をして評価をしているものだと思います。岩谷堂の町なかに達するにはあれしかないというルートでありまして、ホテルの建設も含めて一定の構想のもとに設計されたものでございまして、もしあるとすれば、私もご存じのとおりの経歴ですから前からずっと聞いているわけなので、あの道路自体云々という話は私はないと思います。何らかの表現でお聞きになったのかと思いますけれども、そうじゃなくて、ロードヒーティング、真冬の、このことは前からありまして、それがまだ十分ではないよという話は言われて何とかしなきゃという思いできたものでございます。したがって、真冬における凍結対策について、さらに滑って、あるいは上りにくくなったりしないようにしなければというふうに思っております。

 また、ここは北上方面、金ヶ崎方面に抜ける広瀬に直接抜けると言えばいいんですけれども、それがフロンティアパークができたときに、市の事業として、立派なと自分で言うのも何ですけれど、立派な道路を通していますので、相当利便性は一層高まっているはずですから、今ご指摘の点はそういう冬期対策が中心なものと私は受け止めますので、これは一層の企業さんの希望に応ずるような手だてをしていきたいと思います。

 それから、畜産振興についてはこれは転作というか、米価下落の問題と並んで、そう一朝一夕にずばっとこれで解決というような生易しい問題ではないと思いますので、これから、畜産オンリーの人ももちろんありますけれども、米と畜産というような組み合わせというようなことを含めて、農家所得全体のアップを図っていくということをさらに追求していきたいと思いますし、そういった中で飼料作物がこういうふうに高騰しているわけですので、その辺を農協さんと一緒に、これまでも分野分野に肉牛のことは肉牛のこととして手だてを講じてきていますので、それをさらにもう少し強くするためのそういう観点から、くどいようですけれども最後は農家一つ一つの所得を向上させなければ意味がないと思うので、そういうことに向かって努力してまいりたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 保育所のことについてお答えさせていただきます。

 今ご指摘ございましたように、私立、公立問わず、現場では本当に一生懸命保育の仕事に取り組んでいただいておると私のほうでは思っております。私のほうといたしましても、何とかそういった方々がより保育に従事しやすいような環境づくりというのに努めてまいりたいと思っております。限られた財源の中であり、どういったことを優先すべきかということで議論が出ると思いますが、オール奥州といたしまして、どういった形で進めていくか、そういう形、話し合える場をつくるとともに今後今ご指摘いただいたような点を含めて充実した保育ができるよう努めてまいりたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 渡辺忠君。



◆41番(渡辺忠君) 41番渡辺です。

 畜産振興の飼料価格の高騰による畜産事業の農家の救援策でございますが、今の市長ご答弁は全くそのとおりだと思います。しかしながら、この答弁がずっと同じなんです。私はこのことを今初めて今日質問したことじゃなく、農協と一緒になって考えていく、それは当然だと思います。しかしながら、やはり農協と行政が同じデスクについて、そしてそちらでやる、あるいはこちらで行政、財政的な支援でいい、そういうことじゃなく、やはりきのうよりもきょう、畜産農家あるいは水稲の農家、いろんな農家が、きのうよりもきょう良かったなと、そういう思いになってないんですよ、今。その飼料価格高騰だけじゃなくて、どうも農業施策というのは国の施策に準じてやるものですから、すぐ問題になりますと、国の施策だとか、向こうのやるべきことだとか、じゃなくして、私はやはり畜産農家が困っている、あるいは米の農家が下落で困っている、そういった一貫した施策をなぜ立てられないんですか。いまだに同じ回答です。私は来年の4月から、あるいは2月ころ、来年の農家個々が、1年間の農業経営を立てる時期なんです。その2月までに奥州市としての独自の農業施策をしっかりと立てるべきだと思います。それを、今農家の方々が、市に期待をしているのはそういうことなんですが、もう一度その見解、あるいは来年に向けての市長の意欲を奥州市の農業施策をこのようにやっていくというお答えをお聞かせいただきたいと思います。

 それから、民営の私立の保育所事業でございますが、このことも、やはり私は現地に現場の声を聞くべきだと思います。担当課がもっと現場に足を運んで、ただ財源で悩んでいるのか、あるいは物で悩んでいるのか、子育てするのに不足があってはいけないと思います。今早急にやるべきことは、現地に出向いて実態をつかむことだとそのように思いますが、その辺の見解をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) その農業施策の基本については、施政方針演説で申し上げているのが基本でございまして、それに向かって着実に進めるという以外にはないと思います。ここで今これだけの予算を使ってどうするというようなことを言えるような段階ではないですし、また何もやっていないということではなくて、あそこに述べた形で着々とやっているわけで、ただ米価下落とか、一自治体では何ともならない大きな動きもあるわけなので、それは国政のレベルと一緒になってやっていくしかないと思います。ただ、お話のように、もうちょっと奥州市の特色というか、農業予算を投入するにしても、国とか県あるいは農協系統の主導の中でただ入れるだけじゃなくて、見えるように欲しいというのはわかります。その辺は、常に農業振興計画というのを持ちながら進めているわけですので、農家の方々のいら立ちはわかります。しかし、それを自治体にすべて期待するということも必ずしもそうではないんじゃないかというふうに思いますし、ここはここでこういう予算の場で、一般質問できちっとご指摘いただいて、答弁も申し上げていきたいと思いますけれども、私は基本は方針で話をしておりますので、それでまいりたいというふうに思います。

 あと、保育の関係はお話のように現場を見てということですが、今実際水沢区を初め、相当な要請があって、大変申しわけないけれども順番待ちをしていただいています。これが現実であります。したがって、それから同じ援助する場合でも、先ほど来水道料金の統一のことがございましたけれども、同じ要件に対しては同じ支援をすると、特別な支援は難しいとこういうふうな格好にどうしてもなりますので、やっぱりそこは新市としての統一性を確保しながら、後は順次やっていくしかないということでございますし、またもう少し敷延して申し上げれば、今国の制度が、かつて国が補助して、県が補助してそれの残りを市がやっていたのに、県が抜けてしまってその分市になって、これがある程度やむを得なかったとしても市が出さない限り国の補助がつかないと、こんなばかなことがあるのかということで、今市長会を通じて国のほうにも言っています。国は予算持っているんですよ。厚生労働省がですね。それで予算獲得して、民間のところが行きますとまず私たちはいいから市からもらいなさいと、市が出さない限り我々は出さないと、こういうルールになっていまして、そんなのおかしいじゃないかと、民間の方から見れば市はこういう状態でやむを得ないんだったら、市のやつ後でもいいというか、とにかく国のやついただいてさっさとやりたいと、この道が閉ざされているんですね。そこは強力に要請して、この間県選出国会議員さんほぼ全員来ましたけれども、ま、皆さんあんまり聞いたことがないというような顔で聞いていましたけれども、そういうことも強く訴えているところでございます。



○議長(小沢昌記君) 31番廣野雅昭君。



◆31番(廣野雅昭君) 41番さんに関連して2点お尋ねします。

 まず、工業団地の話でございますけれども、部長、サンエーさんから行って上っていく道路ありますよね、あれについては途中までヒーティング入っていると思います。問題言われているのは、増沢のほうから上がってくる道路、あれが言われているとおり上りよりも下りの場合が冬の場合事故が多いと、こういうふうに言われているようでございまして、サンエーから来る道路については今から数年前に実は地域要望で出されて、今されていると思いますので、増沢さんのほうをちょっと気をつけて見ていただけないかという話をひとつお願いしておきたいと思います。私もそのことを要望されておりますので、お願いしたいと思います。

 それから畜産の関係で、大きな話は今市長が話しされたとおりですが、地域活性化調整費というのがありますよね。県単事業ですが。あれはあの何年か前に私は知りまして、今河川敷の牧草を牛に食わせたいと、こう思って3年くらい前からお世話になっています。なっていますが、最近になりましたらば、いわば単独の生産組織とか、なんかじゃなくて、市単位とか県単位に使えというふうに本庁のほうからまず言われてますと、こういうことで来年については難しいと話されているんですよ。ですからああいったような感じのものは、ぜひ県のほうにも折衝していただいて、そして、わずか50万、60万円の話ですけれども、それでも牧柵をつくるとか、あるいはおてんとうさんを使った電気をつくるとかというのはすごく助かっていますので、ああいったような事業なんかも皆さんに世話してやると、特にこの間大平の件で肥育牛は放牧のほうがいいと、こういう受胎率がいいというような話を聞いていましたから、やっぱり小さいことではありますけれども、ああいったような地域活性化なんかも市の単独も含めて、お世話してやれば幾らかにも助かるんじゃないかなとこのように思いますので、この2点について関連してお答えをお願いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋秀之君) 工業団地関連の道路につきましては、私も詳細についてちょっと把握しておりませんでしたので、急遽詳細について把握してよい方向に検討してまいりたいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 渡部農政課長。



◎農政課長兼ブランド推進室長(渡部昭吉君) 地域活性化事業の河川敷での放牧業務ということのようでありますが、私も聞いてはいましたけれども、うちのほうの、大変申しわけないんですがちょっと勉強不足で、その辺、市独自でやられたかどうかちょっとわかりませんが、県の単振協という振興協議会があるんですけれど、振興協議会の中ではモデル地域というのを指定してそれらをやっている事業はございますが、市がひとつでなければだめだ、県単位だというような話は大変申しわけございませんが、まだ確認できていませんので、後日答えさせていただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 31番廣野雅昭君。



◆31番(廣野雅昭君) すみません。言い方がまずかったんですが、県の事業ですが、土木のほうの事業でいただいているんです。それで土木のほうがなぜ農業をするのかという感じなんですが、今私のほうばかりではなくて、各区もそうでしょうけれども、河川敷の環境整備をしてくださいということで2、300万円のお金が流れているんですけれども、それが結構使っているものですから、それでは足りないということで、何かないですかとこういう話をしたならば、県もせっかく市に委託して刈った草が乾燥した後燃やしているわけですよね。何十万円とお金を使って草刈をして、その草刈を燃やすのはもったいないとこういうことで、いろいろ考えてみますということで、考えてみますじゃなくてやってけろと、こういう話であったならば、じゃあ、その焚かないで牛さ食わせることを検討してみるかと、こういうことになって今3年目になっているんです。

 よって、調整費は今回土木が確か本庁のほうから確保したと思いますので、農林関係もその辺ちょっと研究していただきまして、できれば河川敷は広い側ばかりじゃなくて、江刺の場合は人首川もみなやっているわけですから、ちょっとしたお金ですけれども貴重なお金だなというふうに感じましたので、ぜひ研究してお世話していただければとこういうふうに思います。もしあれであればお答えいただきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 渡部農政課長。



◎農政課長兼ブランド推進室長(渡部昭吉君) お答えをいたします。

 先ほども言いましたけれども、単振協という農業振興協議会がございまして、振興局の農林部畜産課が中心になってモデル事業でやられている部分があります。それは転作田に対してやられているという部分がありますので、それらをモデル事業活用しながら、河川敷なんかのもやれるかどうか研究していきたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 3時20分まで休憩いたします。

          午後3時6分 休憩

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          午後3時21分 再開



○議長(小沢昌記君) 再開いたします。

 あらかじめ会議を4時30分まで延長いたします。

 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) 何点かお伺いをいたします。ページを追ってお伺いをいたします。

 まず、17、18ページの史跡巡回バス運行委託料がありますが、これはそのとおりだと思いますが、このバス料金はどうなのか、どういうコースなのかお伺いをいたします。

 それから、19、20ページにコミュニティーバス運行事業補助金というのがありますが、これは今昨日説明がありました中心市街地活性化の中に、街中巡回バスの構想があるんですが、これと関連があるのかどうか、その点、お伺いをいたします。あるとすれば、その街中巡回バスの料金等はどのように協議されているのかあわせてお伺いをしたいと思います。

 それから、一般質問でお伺いをして補正予算の際にご質問しますということでお願いしておりました、いわゆる教材費の関連について、多分資料等をお調べになっていると思いますのでお伺いをします。ご答弁いただくと同時に後刻資料をいただきたいと思いますが、その点、よろしいでしょうか。

 最後に市長にお伺いをいたしますが、先ほど41番議員の農業問題に対するご答弁がありました。私は聞いていて、大変こういう答弁でいいのかというふうに思いました。確かに国政上の問題はありますが、市民は具体的な施策等については、市長に対して大いに期待をしているわけですよ。それに対してすべてを自治体に期待されても困るような答弁では、こういう話を聞いたのでは市民は、農家はどう思うでしょうね。私は国政上の問題があるんであれば、市長が先頭に、農民大会を開くなり物を言ったらどうですかと何回も提示してきましたよ。国には物言わず、市議に対しては言われても困るでは、全くこれは農家としてはどこへ話したらいいですか。こういう答弁はないんじゃないですか。もう一度お伺いします。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) この場で、農政の基本の話ということなので、それは施政方針に触れていると申し上げていますし、具体的な質問については具体的にお答えをしていきたいというふうなことで話をしたつもりでございます。ですから、奥州市としての農政が全くないとか、特色がなくて困るんじゃないかというのは、それはそれで特色を持たせていくべきだと思いますね。だから国に対して何も言っていないわけじゃなくて、大会を開くだけが国に対して物を言う方法ではないと思う、私はそういうやり方ではなくて、ちゃんと要望書を米価下落についても出しておりますし、やり方については私は判断します。ただ、国とか県がやるべきことについて要請すべきじゃないかというのは、そのとおりでございまして、それはやることはやりますし、足りなければまた考えてやります。ということであって、具体的に論じていくしかないんだろうと思います。米価が下落した、畜産飼料が高騰した、だからその抜本的に今すぐここで言いなさいという、そういう話はないだろうというふうに私は思ってお答えをしたのであります。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) 一般質問のときからの続きでお話をさせていただきます。

 教材費として昨年度文科省が実施しました、平成18年度教材関係予算措置調べで、奥州市は基準財政需要額の算定額に対しまして、教材費の支出費の比率が8.5%と大幅に下回るという結果があってご指摘をいただいたとおりでした。その後、いろいろ確認をいたしましたところ、備品として購入した教材費のみを報告しておりまして、実際に消耗品として購入した教材を計上しておりませんでした。消耗品で購入いたしました教材を計算してみましたら、まぁそれをしても少ないんですけれども、小学校は338万円、中学校は494万円で、合わせて832万円ございまして、教材費としての合計額は1,784万円となりました。その需要額に対する支出の比率は16.0%ということになりました。この比率で今各学校の教材教具の整備状況を調べてみました。文科省が平成13年に発表表示用教材、道具実習用教材、それから実験観察体験用教材、情報記録用教材に分類した機能別の分類表を示してくれているわけなんですけれども、そこに示された906項目の教材教具の整備状況につきまして、なかなか間に合いませんでしたので、市内8校にその906項目の教材教具がどう整備されているかを調査いたしました。その結果、小学校におきましては、906項目のうち97項目、全体の10.7%については現有しているが指導上不足だ、または教材がなくて指導に支障があるという回答がございました。同じように中学校では110品目、これは全体の12.1%なんですけれども、これもやはり現有しているが指導上不足で、または教材がなく指導に支障があるというそういう状況でした。授業の実施に著しく支障がある状況ではないものの、不足の教材教具があるということがはっきりしましたので、今後は学校がどのような実態にあるかを1校1校再確認をして、必要な教材の洗い出しをして適切な予算要求をしてまいりたいとそんなふうに考えてございます。

 なお、小・中学校の運営経費としての、地方交付税基準財政需要額、これは平成18年度におきましては、小学校ではおよそ9億7,600万円、中学校では5億4,600万円で算定されてございまして、これに対する決算額は一般財源として小学校は10億6,000万円、中学校は6億1,300万円となって、算定額と決算額の比率は小学校は108.6%、中学校は112.3%という小・中学校の運営経費として算定額を上回る状況にあるということもご報告させていただきます。ということで、先ほど申し上げましたように、先ほどは8校を抽出しましたけれども、この後1校1校再度確認をしてまいります。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) 18ページの史跡巡回バス運行委託料と、20ページのコミュニティーバスのご質問につきましてお答えをいたします。

 まず、史跡巡回バスの運行についてでございますが、このことにつきましては、平泉の世界遺産登録に合わせまして、市内にあります登録候補地、長者と白鳥の遺跡の巡回ということが第1点の考え方でございますし、さらには、そこから市内に回るコースということで2つの考え方を現在もって検討しておるところでございます。予算的にはこのようにお願いしているところでございますが、料金につきましては、近隣の状況、例えば平泉のるんるんバスとかいろいろな例もございますし、県交通との絡みも非常にございますし、協議が難航しているという状況が実はございます。そういうことで、一般的には200円から500円くらいの範囲で考えておるところでございまして、これはもう少し詰めが必要だと思っているところでございます。

 それから、コミュニティーバスの運行についてでございますが、このことにつきましては、ご質問がございましたように中心市街地活性化基本計画の中に位置づけたものでございまして、中心市街地の活性化を図りまして、活気あるまちづくりを展開するという趣旨の中でこの巡回バスを運行しようとするものでございまして、ルートとしましては、胆沢病院、水沢病院間、それから市街地を通って巡回するような形で、おおむね1時間くらいのコースで運行するというものでございます。1乗車につきまして、現在のところ200円の運賃をご乗車いただいた方々にはいただくという考え方で思ってございまして、1日7往復という計画をしているものでございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 40番及川善男君。



◆40番(及川善男君) まず、今のコミュニティーバスの件について一言苦言を呈したいのですが、実は今回の市街地活性化計画の説明があるという際に、今回の補正予算に盛られている内容があるのかというふうに、議会事務局を通じて確認をいたしました。そうしたら、補正予算に一切ないというご説明だったと報告が来ました。これあるんじゃないですか。こういうことでは困りますよ。

 それで続けてお伺いしますが、このコミュニティーバスの料金については、いわゆるこの商店街の方々、関係者の方々と協議をされて、関係者の皆さんはいわゆる100円ワンコインでということで、ぜひ市街地の活性化につなげたいということで、それぞれの商店振興会の皆さんも期待をされていると、しかしなかなか当局の理解を得られないという話を聞いているんですが、今の部長のご答弁ですと障害になっているのは県交通なんですか。他の交通機関との調整でこれができないということなんですか、問題はどこにあるのですか、お伺いをします。仮にこれが100円になった場合どのくらいの収入減になるというふうに考えておられるのですか。また、利用客についてどのような見通しをもっておられますか、100円と200円で。それぞれ関係者は、わずか100円の違いでも本当にこの巡回バスの趣旨を生かすためには、やはり利用者が本当に乗りやすいとそういう条件をぜひ考えて欲しいというふうに言われているようです。それから、これについては、メイプルのいわゆる矢中との問題もありますよね。そういう際に、いわゆるメイプルのテナント等の協議の中で、これらの1つの条件として当局は話し合いを進めてきたはずであります。それらのことがどのように生かされているのかお伺いをします。

 教育委員会についてはわかりました。後で資料をぜひお願いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) コミュニティーバスの巡回運行でございますが、このコミュニティーバスの考え方は、既存の線の空白地帯等を埋めるという形のものが1つの考え方でございます。今回のような巡回バスにつきましては、既存業者の巡回する場合、了解が必要であるということになってございまして、そうした場合におきまして、この既存事業者が万が一これによりまして影響を受けまして国庫補助が切られるような場合があれば、これまた大変な状況になるということも実はあるわけでございます。そうした場合においては、代替バスに係る赤字分は、関係市あるいは国県の助成を仰ぐというような状況になるということが1つございます。そういう状況の中で、これまでも商工関係の皆さん方、関係交通機関の方々、あるいは警察もそうでございますし、いろんな方々と協議をしてまいりました。その結果におきまして、やはり既存の業者の方、交通業者の方につきましてからは、やはり金額を極端といいますか、200円から100円にするということで金額的にはそう、個人でとれば、とればと言いますか、大きな問題ではありますが、極端な問題ではないのかなという感じはするわけではございますが、ただ、それは譲られない線であるというお話を実はいただいてございまして、行政としましてはその辺を配慮しながら200円の線で今協議を進めているということでございます。

 この運行につきましては、当面試験運行という形で考えてございまして、今の状況から行きますと、当初9月予定ということでございましたが、10月にダイヤ改正、バス中心でございますが、ダイヤ改正もあるということでございまして、そちらとの調整もあると。あるいは、場合によって公共交通会議にもかけるということになるわけでございますので、そんな観点からしますと10月にならざるを得ないのかなと思ってございますが、試験運行するという観点から今進めてございます。

 それから、しからば運賃ということでございますが、一往復7便という考え方で今乗車人員考えてございまして、運賃が200円でございまして、それに7往復掛けまして、これに日数を掛けるということでございます。今のところ1年間やるという試験運行を一応考えてございますが、その中では、これからでございますので、例えば9月から来年までということになりますと212日ございまして、207万7,000円ほどになります。したがいまして、これを100円にした場合はこの半分という形になりますので100万3,000円あるいは4,000円くらいの市の持ち出しが出るという形になろうかと思っております。試算上はそういう形でございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 及川善男君。



◆40番(及川善男君) そうしますと、結論的には県交通との関係だというふうに理解すればいいわけですね。そちらの了解が得られれば料金設定は変えられるということでよろしいですね。

 例えば、盛岡のでんでんむし号というのがありますね。これはもう行ってみればおわかりのとおり、盛岡市内をそれぞれ右回りですか、左回りと反対回りと両方回って、本当にどのバスも満車に近い形で利用されているわけですよね、実際に。そういうことを考えれば、これは目的は市街地の活性化のためですから、全く異なると思うんですよ。ぜひそういった点で、もう一度交渉を強める必要があるんではないかというふうに思います。

 いいですか、何か答弁変わるんであれば、メモ見て答えていただいていいんですが。その点、私はぜひこれはワンコインバスとして1年間はまず試験的にやるんであれば、1年試験的にやらせてみてくれということで要求したらどうですか。私はそういう市の施策として進めるのだということでぜひ進めて欲しいと思いますが、この点、お伺いをします。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) お答えをいたします。

 既存の交通につきましては、大変なご苦労をされながらこの足の確保をされているということでございまして、行政としましても、その足らざる部分についてはコミュニティーバスということで運行させていただけるという状況でございます。そういう意味では行政と民間が相協力して、交通体系を保っているということでございますので、そういう意味では民間の方々の事業を圧迫することもなかなか難しい話でございますので、ただご質問の趣旨、私もわかります。そういうことで、従来も話はいろいろしてまいったところでございますが、現実はかなり厳しいというのはそのとおりでございますので、再度話し合いは今後持つことは十分ありますので、具体的に議論をさらに重ねてまいりたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 7番菅原明君。



◆7番(菅原明君) 7番菅原です。簡単に2点お伺いいたします。

 初めに、40ページの消防費の消防団活動経費として2,930万5,000円計上されておりますけれども、この内容をお示ししていただきたいと思います。

 それから2点目は、46ページの埋蔵文化財発掘調査事業経費100万円でございますけれども、衣川でも、衣の関道遺跡接待館付近の発掘調査を行っているようですけれども、その調査の効果はどのような状況なのかということと、それから今後の予定というか、見通しについてお伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 菅原市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原英記君) それではお答えをいたします。

 まず、40ページの消防団活動経費でございます。これにつきましては、今の消防団の被服等の整備計画をもってございますけれども、その中の一部を今回少し大きな金額になりましたが計上させていただいたとこういうことでございますけれども、これは財源を申し上げますと、合併補助金、これの採択の見通しが出たということで、急遽今回提案をさせていただいたということでございますが、中身といたしましては、消防団員の作業服、これを全団員に支給するような形で今回整備をしたいとこういうことで作業服が中心でございます。



○議長(小沢昌記君) 三浦教育部長。



◎教育委員会教育部長(三浦信子君) 46ページのこの埋蔵文化財発掘調査事業経費にございます100万円と言いますのは、民間の宅地造成に伴う発掘調査で、原因者負担として100万円負担していただいた分を発掘の作業員賃金に充てたものでございます。歳入につきましては、これは前のほうにありますけれども、歳入は14ページの中ほどに5番雑入ここに100万円と入ってございます。これを作業賃金、作業員の賃金に充てたということでございます。

 後段につきましては、歴史遺産課長から答えさせます。



○議長(小沢昌記君) 歴史遺産課長。



◎教育委員会歴史遺産課長(高橋民雄君) 2点目の接待館の発掘の状況につきましてお答えを申し上げます。

 接待館遺跡でございますが、平成19年度発掘をいたしまして、範囲の確認に努めたところでございますが、なお、北側への拡大の様子を確認するために今年度実施してございます。6月上旬から入りまして、現在発掘を進めてございますが、まだ外側の溝というところが確認できている状況ではございません。したがいまして、あの遺跡がどの辺まで延びているのか、それをなお調査中でございます。そしてその調査を完了いたしまして、早い時期に国指定の申請に持ち込んでいきたいというふうに思ってございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 菅原明君。



◆7番(菅原明君) それで、消防についてお伺いします。

 今回の予算は作業服を全団員にという予算であるということでございますけれども、作業服プラスアポロキャップとか、そういった部分まで入るのかということと、あとは婦人消防協力会の皆さんの法被類とか、消防にはいろいろと法被なり作業服等あるわけでございますけれども、今回作業服ということで、これから今後計画的にどのように進めようとしておられるのかお伺いいたします。

 それから、発掘調査についてでございますけれども、いずれことし中はずっと続けて、雪が降らない限りずっと続けていくというような方針で進められるのかどうか、その辺、お伺いします。



○議長(小沢昌記君) 菅原市民環境部長。



◎市民環境部長(菅原英記君) 作業服の整備の内容を細かく申し上げますと、この中にはアポロキャップ、それから作業服の上下が入っていますし、それからベルトと今回の予定はこれを更新するとこういう予定でございます。それから、先ほども申し上げましたが、整備計画を立ててございますが、いろいろこのほかに甲種一式をそろえるとか、乙種の被服を整備するとか、いろいろ予定はございますが、これは消防団の統合ということも視野にも入れた整備計画でございまして、そうしたことが具体化すると同時にこれはまた年次この整備は進めていかなければならないということで、具体的に来年この部分というようなことはちょっと今決めてございませんが、全体の中でそうした統合の進行状況に合わせながら、また随時ご提案を申し上げていくとこういう考え方でございます。



○議長(小沢昌記君) 高橋歴史遺産課長。



◎教育委員会歴史遺産課長(高橋民雄君) 2点目の発掘が今年中なお続けるのかというお尋ねでございますが、現在の発掘で、広がりが確認できない場合には現在畑部分を掘ってございますので、場合によっては、水稲の収穫後秋にもう一度考えなきゃならない事態があるのかなというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 3番関笙子さん。



◆3番(関笙子君) 2点お伺いをいたします。

 48ページです。学校給食費の賄い材料費1,300万円、この内容を伺いいたします。

 それからもう1点、一般会計の補正予算の説明資料のほうでございます。これにつきましては、このように出していただくのは結構なんですが、いずれ平成20年度につきましては、普通の決算ではないということを再三申し上げてございます。主要財政指標等にも、やはり9月議会に向けてしっかりと健全化対応していただきたい。これではやっぱり不足だと思いますし、いつも申しています一般会計のみではこれからは通じないわけでございます。平成20年の4月には広報おうしゅうのほうに土地開発公社を除いた全地方債を公表させていただきました。これは大変評価をさせていただきたいというふうに思います。市民の皆様が地方債の残高をよくわかったと思います。そのような形で早期是正に向けて9月議会にはぜひ平成19年度の決算が出るわけですので、この指標を含めた指標をきちっと出していただきたいと、その2点をお伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 三浦教育部長。



◎教育委員会教育部長(三浦信子君) お答えいたします。

 学校給食施設管理運営経費の中に、11節需用費1,332万8,000円、これ今回補正しましたのは、お恥ずかしい話ですけれども当初予算に給食の中学校職員分280人、1人当り4万7,600円ですが、これが計上されていなかったということで今回補正で入れたものでございます。それで、教職員から集めました給食費につきましては、13ページごらんいただきますと、諸収入、雑入のところに給食費納付金1,332万8,000円、これの同額がここに歳入として載せてございます。そういうことでございます。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) 一般会計の補正予算、説明資料についてお答え申し上げます。

 連結の資料につきましては、各決算別で出てまいりますので、決算出次第と申しますか、直近の議会で報告をさせていただきたいと考えております。



○議長(小沢昌記君) 関笙子さん。



◆3番(関笙子君) 給食費のことは、はい、わかりました。というのは、私6月に入りましてから近くの食料品店に買い物に行きました。そうしたら、ある食品の棚が全部空っぽだったんですね。買いたいものが買えない。それで2、3日たって行きましたら、納品になっていましたが価格が3倍になっておりました。それで、いろんな角度から食料問題、マスコミでも騒いでおりますが、特定のものがなくて価格がこういうことだということは私は初めてだったんですね。それで、子供たちの給食に何か大きな影響があるのかなというふうに感じたものですから、ここで補正を出したのかなと思いましたのでお伺いをしました。地方によっては、給食費をそのために上げたというマスコミ報道もございます。奥州市はこの辺、どのようになっているのかお伺いいたします。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) おっしゃるとおり、例えば小麦粉は8.5%とか、パスタは200%とか、チーズ・バターは150%とか、こんな具合に毎月価格が上昇して、今はそういう結果になっているということでございます。

 そんなこんなで、そのほかにさらに原油の高騰によって運送料もかかるし、これは物が値上がりする大きな原因なわけですけれども、しかし、今私たちのこの給食調理場では、何とか手づくりで調理現場は頑張ってございます。どの辺で節約をしているかと申しますと、デザートの回数を減らすと、そういうことで対応をしておりますし、本当に今学期は幸いにも天気がよかったために、野菜が順調に入って非常にいい形で子供たちに給食を提供することができているという状況で、今学期はよかったのですが、これから先のことを考えますとやはりこれは大変な状況であるという状況です。

 そこで、7月の初めに給食の運営委員会を開きまして、月に一度、9月から3月まで5回程度、お弁当の日をつくることで小・中1,100円から1,300円ほど節約できますので、その辺での対応で何とかできるのではないかなとそういうふうな予想を立ててございますので、そういうことも給食運営委員会で討論して、そして結論を出そうというそういう予定に今いたしております。



○議長(小沢昌記君) 関笙子さん。



◆3番(関笙子君) 大変ご苦労さまでございます。私は弁当の日はつくることは大賛成でございますので、ぜひこれからの検討だと思いますが、そのような方向でやっていただければというふうに思います。

 終わります。



○議長(小沢昌記君) 14番千葉悟郎君。



◆14番(千葉悟郎君) 過日、牛乳の件で、教育長かなんかそのことでお話されていた経緯がありましたね。あれは新聞に出ていたのかな。それ以降、どういうふうに改善されているのか。それから、あの牛乳が見ましたら、フジヤとかと言って、一関でつくられている牛乳なんですね。そして、あれは南中学校と真城小学校に配達されていると。そしてほかの胆沢区でつくられているふるさと牛乳というんでしょうか、それは他の学校に配達されているというか、飲まれているということなんですけれども、もし地産地消からいけば何かおかしいなと、なんで一関の牛乳が南中学校、真城小学校に入っているのかということですね。そういうところも、教育長どういうふうにお考えになっておられるのか、その辺、説明いただければと思うのですが。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) これも補正にかかわるのか……、あのときのフジヤの牛乳につきましては、シリコン樹脂を牛乳に混入させていたとそういうことでございました。これにつきましては、シリコン樹脂というものは何であるかと、これは広く一般食品に消泡剤と、泡を消すものとして使われているので体には悪影響のないものだということのようでございますが、これについて国のほうでは白い牛乳に対してだけ混ぜてはだめなのだというきまりがあるものなのに、フジヤさんではそれを入れて今まで仕事を早くするためにそのようなことをしていたということが、私たちは新聞に載ってからわかりまして、連絡をいち早くしてもらえなかったということについては、大変抗議をしたんですけれども、その私たちがわかった時点ではもうこれを混入させていないということだったので、牛乳はそのまま続けると判断をいたしましたし、判断をするときには、一関の保健所がしっかりとその工程を調べたということをお話いただいたので、それを信じて牛乳をまた続けて子供たちに飲ませていたということにまず一つはなりました。あのときのことは。なぜこういうところからするのかということで、確かにあのときは江刺区と南中学校区の子供たちに飲ませているのがフジヤの牛乳でございますが、これは私も議員さんと同じ実は考えで、地産地消でふるさと牛乳が十分対応できるということなので、そのように進めたいということはかねて話をしていたんですけれども、岩手牛乳普及協会というものがございます。この協会のほうで、どこの牛乳の業者さんたちがそれぞれうまく仕事が進むようにということで、計画をされているんですね、要するに割り当てられているんです。なので、奥州市は子供たちの人数が1万1,000人あって多いものですから、全部をそこにするとやはり業者が大変だということでの取り組みは岩手県牛乳普及協会のほうの取り組みであったということをお話しておきます。

     〔「わかりました」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 35番安部皓三君。



◆35番(安部皓三君) 35番安部皓三です。

 先ほど23番の方が聞きました、清衡公の遷都行列祭り実行委員会のことにちょっと若干興味があるものですから、よく聞きたいと思いますが、これは興味というよりもかかわりがありますからちょっとお聞きしますけれども、どのコースを通って行かれるのか、それほどきちっとした計画、495万円と予算があるんですから、計画がきちんと出ているわけでございますね。それは、どのコースを通ってどういう形で進まれるのかという部分をちょっとお聞かせ願いたいとこういうことです。というのは実は2,3日前、国土交通省の北上川流域の観光の船以外のコースの選定とかっていうのを言われまして、その中で船だけじゃなくてこれからの観光の部分をどうするかという会議がありまして、事務局が、振興局、そういう話にどうするのかということでいろんな話題が出てまいりました。この話はちょっと聞いておりませんでしたので、これと結びつけてどういう形で続けていかれるのか、毎年おやりになるのか、どういう考え方で進まれるのか、それをちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) 1点目、清衡公の行列のコースについてお答えをいたします。

 先ほどもお答えしたとおりでございまして、豊田の舘からそれから藤原の郷、それから江刺市街地を経由いたしまして水沢の市街地、このとおりなると思います。それから胆沢の八幡神社、それから白鳥舘、長者ヶ原廃寺跡、それから平泉町に入るというコースを前提に今組み立てをして、正式にはもう少し専門家のご意見もちょうだいしながら、正式には実行委員会を組織した中で正式にコース決定をしていきたいというふうに手順を踏んでいきたいと思っております。

 それから、単年度事業か、また今後の開催予定はということですが、できれば毎年、単発ではなくて、事業を見直すこともあると思うんですが、平泉町世界文化遺産ということも踏まえながら、できれば複数年やっていきたいという思いが現在あります。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 安部皓三君。



◆35番(安部皓三君) ありがとうございました。

 続けていくという形なんだろうと思いますか、将来なるとすれば。そうすると、この通りというのは国道4号ではないんですね、どこを通るんですか。水沢に出るんですか。水沢の端に出て、そして真っすぐに平泉のほうに下るんですか。というのは、ちょっとお聞きしますけれども、年代が違うんですけれども、東側を通るとすれば、東海道というのがあるわけですから、そういうものを利用されて行くのか、あるいはいろんなコースを考えられるのかとこの間も呼ばれていろんな話をしたんですけれども、東海道とすれば、年代は違いますけれども、正法寺があり、黒石寺があり、こちらには大変国宝的な仏像があるわけですし、いろんなところがあるわけですから、そういう歴史的なものと関連して観光コースにするのか、あるいはどういう形でおつくりになるのか、そういう部分を考えておられるのか、ずっと、そしてその間里山もあるものですから観光の場所があるわけですから、そういう部分をどういうふうに考えて、プランの中に大きなコース選定になるだろうと、そういうことになりますと、振興局が入っているものですからやるとすればそういう部分を基本的に考えるようなことになってくるんだろうと思いますが、そういう部分で考えてられることがあったら教えてください。



○議長(小沢昌記君) 齊藤部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) コースですが、基本的にはポイント、ポイントの数100メートルというか、それくらいの行列の再現になると思いますが、移動に関しては、その拠点、拠点の移動は車で、馬も使いたいと思っておりますので、その行列の方、馬、それらはバスで移動になります。で、先ほど説明不足ですみません。豊田の舘で主要なメンバーで出発すると、それから藤原の郷に車なりで移動して、藤原の郷で行列の再現を、儀式をやると、それからまた車で江刺の市街地を若干行列をする、で車で移動して水沢のこの市役所通りになると思います、アテルイのあたりまで、その辺の行列を数100メートルやると、それから移動して胆沢の八幡神社のほうに、またそこで行列を再現、そういうやり方でポイント、ポイントでやらないとかなりの時間がかかると、平泉町のほうで今正式に協議中ですが、平泉町役場のあたりから、観自在王院の庭園の跡、あそこでもって最終的に到達の儀式をやりたいということで今平泉町さんのほうと協議中です。ですからあそこも数100メートルの区間を行列をするというふうなスタイルになると思います。

 また今ご質問の東海道とか、そちらのいろんな史跡がございますし、正法寺とか、黒石寺、それから五位塚とか、その辺の要所の関連する史跡のコースもあわせて今、平泉の前期を物語るような史跡のコースとか、舟運、それらも含めていろんなコースを作成中でございます。これは別途このコースとして、今コースを設定中ということでございます。



○議長(小沢昌記君) 安部皓三君。



◆35番(安部皓三君) あまり詳しいことをお聞きしませんけれども、そうすると、コースというのは馬じゃなくて、馬も使うのかもしれませんが、いわゆる自動車を使ってつないでいくという考えかたになるわけですか。ま、いいです、いいです。そんないろんな方法があるんでしょうけれども、そういう形で行く、あるいは高舘の橋を利用して橋からやるとか、いろんな形を考えるのかなと思ってお聞きしておりましたが、そうじゃなくて、いわゆる江刺さんから出て、こういう形で大きいところを通ってところどころ歩いて行くとこういうことなんですか。後からでもいいですから、私がお願いをしたいのはどうせやるのであれば、地域の方々がいろんな形として参加できる体制をとるということと、いつまでも長続きをするということ、地域おこしになるということ、そういう部分を考えてやはりいにしえの思い出ができるようなコースなり何なりをつくって、景観という中にそれがうまく調和をするような形でコースをやっていただければ大変ありがたいなとこう思ってお聞きしたわけです。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 水沢区で駒形さんの子供騎馬武者行列がことしは金ケ崎まで行ってやりましたが、そのときは馬と人もバスとトラックで運んで、金ケ崎のポイントから今度は町内を行列をしたと、また水沢に戻ってきて、ということで車の移動を見せることではなくて、そのポイントで乗って車の上から手を振るわけじゃなく、馬の上から手を振るということのイメージですし、それからやっぱりこれは平泉の文化遺産登録がなればもちろんお祝い行事になるし、もし、もう少し時間がかかるという場合はそれに対する応援にしたいなと、またポイントの一つは平泉町さん側との連携ですね、今町長さんにもお願いしているし、役場でも相当前向きに協力していただいて、平泉町内も何メートルか、何100メートルかやらせていただくということで、この歴史的な位置づけ、吾妻鏡にもちゃんと書いてあるように清衡公が移ったというのを再現をしたいと、後は北上川でやりますとか、いわゆる東海道、そのことをどうフォローしていくかということは、このお祭りをする場合の大きなポイントにはなると思います。最初の年はそうならないかもしれませんけれども、そんなふうに思っております。



○議長(小沢昌記君) 19番佐藤邦夫君。



◆19番(佐藤邦夫君) 18ページの地域エネルギー推進事業経費についてお尋ねをいたします。

 どのような内容なのかまず教えていただきたいと思いますし、あとは、皆さんご存じのとおり石油が高騰しておりまして、今後やはり一般の生活はもとより、農業も何でもそうですけれども、石油に代わるエネルギーの自給といいますか、そういったことが真剣に取り組まなきゃならないことだと思います。水と食料とエネルギーということは、やはり自給できれば自給して、安心して暮らせる地域づくりが必要だと思うんですが、このエネルギーに関して、いわゆる推進室みたいなものを設けて単独で研究したりあるいは推進したりするおつもりはないのかどうかお尋ねをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 及川総合政策部長。



◎総合政策部長(及川俊和君) お答えをいたします。

 まず、ご質問のございました18ページの地域エネルギーの推進経費の中の施設等の修繕料の関係でございますが、ご案内のとおり衣川区におきましてこの事業が展開されてございまして、最初は平成15年あたりから進められたとお聞きしてございます。その後、市が事業主体になりまして17年からスタートしてございますが、昨年の11月にこの施設のいわゆる空気余熱機が故障をいたしまして、発電ができないような状態になったということでございます。それに関しましては、応急処置をしながら炭生産といいますか、これは木材のバイオマス、チップを使いまして生産発電等、あるいはガス化施設ということで運転しているわけでございますが、その炭生産の運転は現在もやっているわけでございますが、ただ正常な運転にはなかなか至らないということでございまして、今般こういう形で修繕をいたしまして、安定的な運転をしてまいりたいという考えでございます。

 なお、もともとはこれは、熱と電気の供給をするというのが主目的でございましたが、副産物としましていわゆる炭素生成物、カーボンナノチューブということでございますが、これらの生産も行っていると、結びついているということでございますので、その観点からも今回の修繕をしまして安定的な運転をしてまいりたいという考えでございます。

 それからエネルギーの自給という観点からのご質問でございましたが、ご案内のとおり、胆沢では米のエタノール化、それから衣川区におきましては今申し上げたものでございますし、それから自然エネルギー、これは水利用などもあるわけでございますが、それからBDFということで廃油の活用とかそういうものも現在進めてございます。そこで具体的な推進ということでございますが、推進室はございますので、そちらで総合政策部の中にございますが、そちら推進室におきまして現在具体的な取り組みを進めているということでございます。



○議長(小沢昌記君) 佐藤邦夫君。



◆19番(佐藤邦夫君) 大変失礼しました。そういう推進室があるということでした。今部長がおっしゃったように、私は食料からエネルギーをとるのは反対なんですけれども、そのほかに風とか太陽熱とか、菜種とか、ガスとかさまざまあるわけですけれども、本当にもっと真剣に、真剣には考えていると思うんですけれども深刻に考えて、やはりちょぼちょぼした予算じゃなく、真剣に私はもう少し力を入れてエネルギーの自給を進めていただきたいと思っておりますけれども、これは市長にお尋ねをいたします。今のような話、それこそ風力発電の計画もあったわけですけれども、国が買い上げてくれないとか、さまざま障害があって現実にはならなかったわけですけれども、こういったものを先ほど来話あったように、国に働きかけるとか少し力を入れてやってもらいたいと、そういう気持ちなんですけれども、市長どのようにお考えで、どのように進めようとするかお尋ねをしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) この自然エネルギー、太陽、風力も含めた地球温暖化防止対策上も非常に重要で、これからますます強くなっていくと思います。奥州市ではご存じのような米のエタノール化とか、木質バイオマスという非常に先端的なことをやって成果をあげているわけですが、これを広範に広めて経済性を持たせてやるにはやはり壁があって、なお、そういう先端実証実験の段階にとどまっているということでございまして、もう少し別な角度で大きく政策として取り組んでいく必要があるなという感じは持っております。

 県内の葛巻町での風力発電導入なども、ある意味で成功例と申しますか、最初の3基ぐらいあったんですけれどあれはもう単なる人寄せ、デモンストレーションのようですけれども、その後電源開発が巨大な風力発電施設をつくりましたので、そういう呼び水にもなって町にとっても大変いいものであるというふうに思います。この辺、奥州市としても積極的に風力、太陽光、余り珍しい話ではないんですけれども、現実的には先進諸国を見ると、ドイツとかヨーロッパのほうを見ると、この風力発電を中心に、あるいは太陽光もそうなんですけれども、そういう経済性を相当持ち始めておりますので、それがあるということは伸びるということになるので、それのないものは私も個人的には資源エネルギーの担当課長もやったこともありますし、よくわかるんですけれども、経済性のないものを追求していくと本当に大変な事態に最後はなるというふうに思いますので、それを両方を見ながら広げていくべき時期だと思います。そんな意味で、当初の今の胆沢区での米のエタノール化関係、あるいは衣川区の木質バイオマスはこれは大事に先端的な研究として続けながら、本格的なものについてはより積極的に対応していくべきだという考え方、思いはございます。



○議長(小沢昌記君) 阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) 5番阿部加代子です。3点ほどお伺いをしたいと思います。

 24ページなんですけれども、ちょっと補正予算には関係ないところなんですが、子供たちの健康に関して大変重要なところなのでお伺いをしたいと思います。保育所の運営経費にかかわるのかなというふうに思うんですけれども、5月28日に奥州市内の保育所で、ノロウィルスの感染が認められたということで報道されておりましたけれども、その後、感染経路が特定できたのかどうか、お伺いをしたいと思います。

 それから、38ページの歴史公園えさし藤原の郷の管理事業経費の委託料に関して、これは市長にお伺いしたいと思うんですけれども、ここのえさし藤原の郷は、指定管理でお願いをして運営していただいているところなんですけれども、委託料ということは市のほうからお願いをしてこの事業をやっていただくというようなことの理解でよろしいんですか、お伺いをしたいと思います。

 それから、46ページなんですけれども、公民館事業経費にかかわるところでお伺いをしたいと思います。3月議会でもお伺いをしたんですけれども、分館の廃止に伴います説明をぜひしていただきたいということでお願いをしていたんですけれども、まだ議員のほうには説明がないんですが、6月20日に真城小学校の建設にかかわります集まりがありまして、そのときにその後、議題にはなかったんですけれども、分館廃止の資料ということでいただいたんですが、その日程説明の中で、平成20年3月に関係者説明の開催というところで、議会で説明したような形になってしまっているんですけれども、ちょっとこれは間違いなのかなというふうに思います。着々と分館の廃止の手続が進められているようなんですけれども、市民に対します説明とかなかなか進んでいない状況で、あと分館長さんのいろいろお話しもお聞きしますと、ちょっと戸惑っていらっしゃるようなところもありますので、9月議会で分館の補修費を補正で出すようなお話もこの前の説明でありましたので、9月議会でお話しいただくと遅いと思いますので、今の時点でお伺いをしたいと思います。

 よろしくお願いいたします。



○議長(小沢昌記君) ではまずノロウィルスから、順番ちょっと変わり、質問の順番のとおり、井内健康福祉部長お願いいたします。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 奥州市内でおきましたノロウィルスの保育園での感染というところでお答えさせていただきます。

 この件に関しましては、保健所のほうで調査に入ったところでございますが、実際、症状といたしましては下痢性の夏風邪というようなことでございますが、保育園内ではやったということで、感染経路等を調査をしたというふうに聞いております。

 現在のところは、食品等に問題はなかったということで、恐らく保育園児の1人の方、もしくは複数の方がかかっていた者が感染が広まったものであろうというふうに聞いております。どの方からどういったふうに広まったかとか、いわゆる何らか、例えば手すりのほうから出たかどうかとか、どこか触ったところから出たかどうかというところまではまだ調査結果を聞けていませんが、今後もそういった調査結果を教えていただきました上で、こういったことができるだけ発生しないように対策をとってまいりたいと考えております。



○議長(小沢昌記君) 会議を午後5時まで延長いたします。

 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) それでは分館のことにつきましてお答えいたします。

 真城小学校のときの配付資料はどういうものかちょっと私わからないんですけれども、3月13日から14日までの4回にわたって、公民館分館の管理に係る説明会と報告会ということでその取り組みをいたしました。そのときに、一とおりすべての公民館分館についての説明は終了したということに、担当の方々に説明をしたということにはなっておりますが、実は先ほどご指摘のように、議員さん方にご説明を申し上げる日取りを取る予定でございました。それがうまく整わずに、そのままここまで来てしまっていることは大変申しわけないとそう思ってございます。何とかその時間を設定したいと思ってございますので、何とかよろしくお願いいたします。もっと詳しいことについては……、そこまででよろしいですか。



○議長(小沢昌記君) 高橋都市整備部長。



◎都市整備部長(高橋秀之君) えさし藤原の郷関連についてお答えいたします。

 えさし藤原の郷が開園の15周年を迎えまして、奥州市民はもとより多くの観光客に親しまれてきたということで、平泉の世界文化遺産登録の兼ね合いもありまして、今後も奥州市民はもとより多くの観光客に親しまれる施設としてさらなる発展を願い、記念事業をとり行うということにしております。式典に関しましては、奥州市主催ということで、イベント関係は江刺開発振興のほうに委託をするということになります。スケジュール的にはまだ秋、9月か10月ころということに考えておりますが、いずれ実行委員会を組織いたしましていろいろ決定したいというふうに思っております。事務局については都市整備部都市計画課、江刺の総合支所地域整備課ということで記念事業を計画しているというところでございます。



○議長(小沢昌記君) 阿部加代子さん。



◆5番(阿部加代子君) すみません、ノロウィルスについてなんですけれども、夏風邪とノロウィルスは違うのではないかなというふうに思うんですけれども、ノロウィルスは大変感染力が強いというふうに聞いておりまして、今回たまたま広がりはなかったんですけれども、集団感染が予想されることもありますので、ぜひ対策について、もう一度しっかりと立てていただければと思います。例えば、このノロウィルスなんですけれども、感染経路の確認は大変難しいというふうに聞いておりますので、なかなか難しいとは思うんですけれども、予防が大変重要になってきますので、例えば石けんで手を洗うよりもハンドソープとかのほうで洗うほうがいいというふうに聞いております。それから、もし下痢とか嘔吐とかの子供たちがいた場合に、処置をするときに使い捨てのエプロン、ガウン等を使うとか、使い捨ての手袋を使うとかそういうものが保育園とか保育所に整っているのかどうか確認をしていただいて、整っていないのであればぜひそういうものを整えていただきたいというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。

 それから、えさし藤原の郷の件ですけれども、15周年を迎えるのでお祝いをするということで市が委託をされるようなんですけれども、指定管理にお任せをしているので、できればそちらのほうでやっていただいてもいいのではないのかなというふうに思うんですが、その辺の考えですよね、をお伺いしたいと思います。さまざまな施設がありまして何周年、何周年と今後出てくると思いますので、そのときに市のほうで委託料をわざわざ設定をして、しなければならないものなのかその辺をお伺いをしたいと思います。

 それから分館にかかわることですけれども、ぜひ説明をよろしくお願いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井内健康福祉部長。



◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井内努君) 本日のご指摘も含めまして、保育所における感染症の発生の予防というところで取り組んでまいりたいと思っております。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申し上げます。

 指定管理料と個別の事業の関係でございますが、指定管理料はあくまで施設の管理ということを中心にいたしまして、施設の収入と維持管理経費ということを精査いたしまして交付しているものでございまして、個別の事業については、個別事業の委託としてやるのが会計上適正であると考えております。



○議長(小沢昌記君) 菅原教育長。



◎教育長(菅原義子君) 分館のこの廃止につきましては、いろいろと皆さんが問題を抱えていらっしゃるのはよくわかっておりますので、もう少し丁寧に説明をしながら、そして議員さん方にご説明する時間を何とかとっていただきますようにしてまいります。



○議長(小沢昌記君) 34番小野幸宣君。



◆34番(小野幸宣君) 3点ほどちょっと伺いいたします。

 16ページの02の車両の300万円ですか、一応内容がどういうあれなのか、それからこれ更新なのかどうかわかりませんが、車両の更新なんか基準が現在どうなっているのか。例えば、一般的には車が壊れない時代になってかなり年数を使ったり、走ったりしている、前にも一般質問で聞いたことがありますけれども、自治体によっては軽自動車化を完全に方針としてはっきり掲げているとか、そういったような参考事例を挙げながら質問したこともあったんですけれども、基準が現在どうなっているのかちょっとその点をお伺いしたいと思いますし、それから32ページの説明があったのかどうか、清衡さんの上に伊達な広域観光推進の負担金の200万円というのがあるんですけれど、それについてもちょっとお伺いしたいと思いますし、もう1点、あと、いわゆる藤原の郷の関連だと思うんですけれども、ロケ対策事業経費というのが300万円ですか、ほか載っているようですけれども、一般的な経常経費のほかに何かその年度によってロケの対応などで、こういう形で予算計上して運営するというようなケースが毎年あるのかどうかちょっとわかりませんが、どのようになっているのか、やられているのか。当然何と言いますか、多くのいろんな方がロケのために来たり、あるいは動員したりというようなことがあるんでしょうけれど、主にどういったような費用に使われるのかできればお伺いしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 井上総務部長。



◎総務部長(井上馨君) お答え申し上げます。

 まず、車両関係の300万円でございますが、これは100万円掛ける3台という会計内容でございます。補正とした背景といたしましては、平成19年度におきまして公用車を公売、売却いたしまして、9台で約280万円の売却実績が出ましたので、その更新見合い相当といたしまして、今の時期補正に3台分載せさせていただきました。公用車の更新につきましては、軽自動車化といったような明確な基準は設けておりません。公用車全体の利用頻度、使用の状況につきまして車種等を総合的に検討して配備しております。

 以上でございます。



○議長(小沢昌記君) 齊藤商工観光部長。



◎商工観光部長(齊藤隆治君) お答えをいたします。

 伊達な広域観光推進協議会の負担金200万円でございますが、この協議会は、本県は一関市、それから平泉町、それから奥州市、それからこれは宮城県にもわたりまして仙台市、気仙沼市、大崎市、松島町、合計7市町村で構成する広域の観光圏の協議会を設立いたしております。それについての各自治体の負担金、市が200万円、町が100万円ということの構成となっております。

 そのねらいは、今国が広域観光ということで施策として進めておる中で、2泊3日のコースを前提にさらに圏域を越えた地域資源を活用した、観光資源を活用した広域観光圏を今つくろうという動きで、これを東北の、今仙台が例えば外国の観光客の入り口になるわけですが、これをさらに地域のほうに広げるというふうな構想をもったねらいがあるということでございます。いろいろな魅力のあるゾーンということで、当初平泉、一関、奥州市が入っているということは、世界文化遺産のコアゾーンを意識したゾーンというふうな位置づけとなっておりまして、そのほか仙台から、松島とか気仙沼とか、それぞれの魅力ある素材を有機的に結合して2泊3日の滞在をするというふうなねらいをもった観光広域圏事業ということでございます。

 それから、ロケ対策室の自治本部補助金300万円の件ですが、1つは来年の放送になるわけなんですが、NHKの大河ドラマ「天地人」というドラマが始まるわけですが、そのロケ地としてこの奥州市が選定されているということで、今の情報で言いますと、正式情報ではないんですが、9月か10月ころのロケということで関係者が作業、ロケ地の選定するために何回か来ております。それに向けてのいろんな炊き出しとか、支援事業もございます。それから単発ではなくて、大河ドラマ以外にも、例えば源氏物語の何100年というふうなことでの関連とか、それから民放も何作か、この4月にも大きな民放の映画もございましたし、今後もまた引き合いが、結構ロケ対のほうにロケ地選定ということで、ロケ協力ということでいろいろ来てございます。それらの経費ということで、支援経費ということで計上させていただいております。通常の場合は100万円ぐらいの、特に大きなロケがなければ100万円くらいの決算になるわけですが、不用額は当然戻すというふうな形にしております。

 以上であります。



○議長(小沢昌記君) 小野幸宣君。



◆34番(小野幸宣君) 1点目の車両について説明あったんですけれども、たまたま処分でお金も財源もあれだからというような感じですが、100万円3台だけでちょっと見えないんですけれども、どういったような車両を購入されているのか。それで、市に車両現在何台あって、大変な車両が奥州市にはあるはずですが、部長の答弁だと改まった基準はないという話ですけれども、2年前の確か6月の議会で、秋田県の県が軽自動車化に全面的に切り替えてということで、一般質問させてもらいましたけれども、そのときには市長ははっきり今後検討していきますという、参考にして検討していきますという答弁を確かいただいたったんですけれども、基準がないという話を聞いて、少なくとも行革がらみも踏まえて、多い車両の数を持っている中で、はっきりとしたそういうものがなくていいのかどうか、私は非常に疑問に思いますけれども、部長あるいは市長でも結構ですけれども、改めてお答えと今後の方向についてお聞きしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 菊地財政課長。



◎財政課長(菊地隆一君) 車両の更新の関連での答弁になりますけれども、今現在奥州市として公用車とりあえず580台ほどの車がございます。そのほかにこれは建設用の車両等もございますので、それらを含めますと600台越すものになっております。

 それで、基本的に今回の車の購入につきましては、古くなったものを平成18年度、19年度で処分しておりますのでその不足分を補うという意味で、とりあえず今回は3台を購入させていただきたいということであります。車の軽四輪化の話でございますけれども、今現在実は公用車各市町それぞれ合併前から持ち込んだ状態で基本的にありますので、これらを全部洗い出し作業中でございます。それで、きょうも各支所の管財担当の会議をもってございますけれども、それで最終的に供用車として持つ、それぞれの支所でどの程度配置しておくのがいいのかということも含めまして、これから具体的に内容を詰めていくことになろうかと思います。

 それから、車種でございますけれども、普通車がいいのか軽四輪がいいのかということですけれども、基本的に市内を巡回するような業務につきましては、軽四輪化をしていきたいという考え方ではおります。ただどうしても現場対応の車等、機材等を積むものもありますので、普通車でなければならないという場面も出てくるかと思います。それからあと、あわせてバスのこともあるわけですけれども、これも今現在各支所等含めますと、10台くらいのマイクロバスといいますか、そういったようなのもあるわけですけれども、これもかなり古くなってございます。これらにつきましても、最終的に運転手との関係もございますし、運転業務、今年度から車両センターを立ち上げてある程度集約してきているわけですけれども、それらも踏まえて最終的にどういう配置をするかというのを決めていくという作業途中です。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 小野幸宣君。



◆34番(小野幸宣君) 大体わかったんですが、例えば3台100万円で買われたそうですけれども、軽自動車を買ったのだがあのバンを買ったのだかね、乗用車買ったのだが、何もメーカーどうのこうのはあれですけれども、どういう車両を買われたのかなという、最初にお聞きしたんですけれどもね、あるいは買う予定なのかちょっとわかりませんか。いずれ合併して3年目になって、正直言って今調整中だという話はなんかとろいような感じするんですけれども、600台も、あるいは500台くらいの車も持っていて、もっと明確な方向を経営的に考えるとあっていいんでないかなと思いますが、市長もしコメントありましたらお聞きしたいと思います。



○議長(小沢昌記君) 相原市長。



◎市長(相原正明君) 確かに民間会社では、そういう燃費なり、もちろん購入費含めて軽ということもあると思います。これは、安全性というのもあるんですけれども、職員が運転をして歩くときの、軽自動車と普通乗用車の安全性の違いというのももしあるのであれば、あるかもしれないし、その辺も総合的に見て考えるべきだと思いますが、行革的な発想でいくと、いろんな面で購入費から燃費から軽のほうがいいだろうと思いますので、その辺、改めてこういうお話を賜ったということで検討したいというふうに思います。



○議長(小沢昌記君) 菊地財政課長。



◎財政課長(菊地隆一君) 今回予算化しております車につきまして、いずれ予算成立後の購入予定でございますし、いずれ軽四輪で、最終的には4ナンバーか5ナンバーということになるかと思いますけれども、これは供用車としてどちらがいいのかということになるわけですが、管理費からすれば4ナンバーのほうが安いんでしょうけれども、ただ実際に業務上は果たして4ナンバーでいいかという部分もありますので、これは具体的に購入、その段取りをする中で考えていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(小沢昌記君) 質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第12号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 議案第12号、平成20年度奥州市一般会計補正予算(第2号)について反対の立場から討論をいたします。

 本予算は、議案第6号、奥州市企業立地奨励条例及び奥州市水道事業料金条例の一部改正について並びに前に決まっております水道料金の改定が盛り込まれた補正予算でありますから反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第13、議案第13号、平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第13号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 議案第13号、平成20年度奥州市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について反対の立場から討論をいたします。この予算案は、議案第12号と同じ理由で反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第14、議案第14号、平成20年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第14号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第15、議案第15号、平成20年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第15号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 討論なしと認めます。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

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○議長(小沢昌記君) 日程第16、議案第16号、平成20年度奥州市水道事業会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。

 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第16号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 討論ありませんか。

 17番今野裕文君。



◆17番(今野裕文君) 議案第16号、平成20年度奥州市水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、議案第12号、議案第13号と同じ理由で反対をいたします。



○議長(小沢昌記君) 討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(小沢昌記君) 起立多数であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。委員会開催のため明6月25日は休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小沢昌記君) ご異議なしと認めます。よって、明6月25日は休会することに決しました。

 次の会議は6月26日午前10時から開くことにいたします。

 本日の会議はこれをもって散会いたします。

 大変ご苦労さまでした。

          午後4時53分 散会